馬鹿なことに
相変わらず隣の家の絨毯猫が家の鳥達を狙っている。とうとう義務を果たす時が来てしまったようだ。堪忍袋の緒が切れた。
素早くそれを掴むと、南京袋のような袋の中に押し込んでやった。
山までは車で一時間半ほどかかった。犬じゃあるまいし、ここから戻ってくることはないであろう。
帰りの車の中、色々なことが頭をよぎる。そして、自分の行ったことに対して猛烈に後悔した。取り返しのつかないことをしてしまった。
すぐに車を山に向け引き換えし始めた。もどってみると袋は空っぽ・・・。なんということだ…なんということをしてしまったのだろう。きっちり処分しておくべきだった。
この山は、ウグイスやホトトギス、シジュウガラ等、野鳥の宝庫なのだ。そんな山に私はあの忌々しい絨毯猫を…
私は鳥を飼う資格がないな。うちの鳥達も山に放しに行ったほうがいいのかもしれない。
2006.06.17
http://funahashi.blog72.fc2.com/blog-entry-19.html 昨日この記事に対してコメントを残したところ記事を消してしまって
新たに書き直したが文が一部修正されている