1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :
2006/06/26(月) 21:12:18.33 ID:0jpyByvo0
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 21:12:28.59 ID:lX0ycSYU0
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 21:12:46.29 ID:0jpyByvo0
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 21:13:03.55 ID:0jpyByvo0
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 21:13:19.30 ID:0jpyByvo0
▼このスレについて
・このスレは、素直クールに関するものなら何でも扱うスレです。
SS・絵・声・雑談・議論・妄想等なんでもありです。
・ただし、ごく特定の人にしか分からないネタや私信については
避難所の馴れ合いスレ(
http://yy17.kakiko.com/test/read.cgi/sucool/1134032617/l50 )で。
・ここは「素直クール」スレです。「素直シュール」「素直狂う」はそれぞれのスレでどうぞ。
▼2chでは守って当然のこと
・初めて書き込む人は、さきに保管Wiki、避難所に目を通してスレの空気に慣れてください
・煽り/荒らし/コピペはクールにスルー(荒らしに反応する者も荒らし)
・スレに関係ない質問はしない(しても無視orググれと言われるだけ)
▼スレとして最低限のマナー
・コテは投下時、レス返答など必要な時にだけ付ける
・コテ同士、及びそれ以外の人も”過度”に馴れ合わない
・スレの趣旨にそぐわない雑談をだらだら続けない(例:私信と近況報告)
・むやみに住人を上下に格付けしない。同じスレの住人、皆平等です
・性描写(エロ)は空気を読んで程々に。 過激なSSについてはtxtうpを推奨
▼投下時の注意事項
・投下前は、他作品への割り込みを防ぐ為必ずリロードしよう。迷惑がかかります。
・多くレスを使う投下は、投下前後に開始・終了の旨を書いたレスを入れるのが好ましい。または「何レス目/総レス」を名前欄に
・投下宣言は質問形にしない。投下したらダメなんていう人はいません
・作品投下が終わった後の自虐は、読み手が不快に感じるので書かない
・Wikiに保管してほしくない人、それから批評がほしい人は投下と一緒に要望を伝えてください。 批評は避難所の批評スレで聞けます
※その他、自虐・馴れ合い・愚痴・避難などはこちらの避難所へ
http://yy17.kakiko.com/sucool/
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 21:13:45.51 ID:0jpyByvo0
終了………ていうかPART71だった…orz
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 21:16:20.48 ID:iJFDHfn5O
スレ立て乙〜
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 21:22:06.20 ID:VJTqLd7P0
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 21:22:07.88 ID:5tuTtayv0
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 21:24:30.33 ID:BCCjncSBO
9 うん
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 21:30:46.50 ID:2gbacRgFO
>>9 昼ぐらいに長編1話のラストと短い話が一つ投下
↓
爆撃で容量512kオーバー
そのまま落ちる
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 21:35:44.56 ID:VJTqLd7P0
>>11-12 dクス。爆撃で落ちるのも悲しいな。
普通にdat落ちするのも嫌だが
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 21:57:19.07 ID:VJTqLd7P0
保守
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 22:00:42.86 ID:2gbacRgFO
終了スレの方で議論してるみたいだけど、避難所の議論スレも四月で書き込みが 停まってるし、もう一度色々考えてもいいのかもしれないですね。
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 22:01:22.36 ID:0jpyByvo0
個人的に終了スレは今後を話し合う絶好の場所だと思っている
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 22:12:40.46 ID:VJTqLd7P0
>>16 同意。盛り上がるきっかけになり易いスレだ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 22:29:42.13 ID:fNUOGurvO
保守したいんだ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 22:31:08.82 ID:5tuTtayv0
今投下すればそみーに投下をかぶせられることもないんジャマイカ?
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 22:31:51.92 ID:9xuEc3aQ0
クーは俺の嫁
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 22:34:13.20 ID:gVScWiQcO
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 22:35:58.80 ID:0jpyByvo0
保守しながら次の話を考えてるんだ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 22:41:41.30 ID:2gbacRgFO
景気づけになるなら、落ちる前に投下した話(らじお(仮))を もう一度投下しますけどいりますか?
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 22:44:10.89 ID:tV3UMDRDO
欲しいです。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 22:45:30.20 ID:SzpDkliY0
1 2 3 . __ ,i,_,i_ ,-,_ /⌒ヽ | `i /'-' `i ⊂二二二( ^ω^)二⊃ | lヽi li, → | lヽl li → | / ブーン | l-'l |,l | | // l ( ヽノ . 'Fヲ|,H E三l_l_A ノ>ノ ,i_| .| | レレ -'‐' 脱ぐ たたむ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 22:45:39.68 ID:0jpyByvo0
どうぞどうぞ
28 :
らじお(仮) :2006/06/26(月) 22:49:23.50 ID:2gbacRgFO
男「はい、というわけで始まりました。インターネット上不定期文字ラジオ局(名称未定) お送りするのは僕、響也と」 女「私、空音がお送りします」 響也「ここまで大袈裟な滑り出しでこれ一回で終わったらシュールだよね」 空音「その時は仕方ないな。あっちに引っ越すのもやむを得ない、私は君とイチャイチャ出来れば 何処でもいい」 響也「さすがにそれは色々とまずいんじゃ……」 空音「おっと三点リーダーは一つまでだ。それ以上は放送事故になってしまう」 響也「では、気を取り直して最初のコーナーに参りましょう」 空音「最初のおハガキはペンネーム ツンさんです」 響也「(始めたばかりのラジオになぜハガキが)」 空音「『私には幼なじみの男のコがいます。最近転校してきた何でも思ったことをすぐ 口にする女が、彼に近付いて来るようになり困っています。どうしたら彼をあの女の 魔の手から守ることができるでしょうか?』と言う相談です」 響也「恋のお悩みですね」 空音「簡単です」 響也「え、そうですか?」 空音「ツンさん積極的にアプローチしましょう。その転校生に負けてはいけません」 響也「……それが出来ないから聞いてるんじゃ」 空音「おっと、放送事故だ。ペナルティー、えい☆」 響也「アッー!」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 22:50:14.88 ID:3rGPFSniO
いらね。
30 :
らじお(仮) :2006/06/26(月) 22:52:10.56 ID:2gbacRgFO
とりあえず以上です。 一応二話目もあるのですこしあとに投下します。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 23:06:53.72 ID:0jpyByvo0
>>30 ラジオ形式?は新しい感じだから素直クールと美味く絡めさせると面白くなると
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 23:08:13.18 ID:bLlGlMc30
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 23:24:05.66 ID:n1njqyHL0
保守
34 :
らじお(仮)1/2 :2006/06/26(月) 23:29:33.46 ID:2gbacRgFO
>>31 それを念頭に模索しながら書いてます。
続いて第二話
響也「皆さんこんばんは、インターネット上不定期文字ラジオ局(名称未定)第二回の放
送をお送りします」
空音「前回の放送でお聞き苦しい点がありました事をお詫び申し上げます」
響也「申し訳ありませんでした」
空音「今後はあのような事態になりましても、出来るだけクリアーな音声で続きをお送
り出来るよう気をつけて参ります」
響也「違うでしょ! あんな視聴制限うけそうなこと放送してどうするの。あんまり無
茶苦茶なこというなら辞めますよ」
空音「すまない、君と一緒にいるとつい抑えが利かなくなるんだ。今後は気をつける」
響也「わかってくれたならいいけど。では気を取り直しておハガキです」
空音「ペンネーム MANさんから『最近幼なじみの女のコがボクにいじわるするので困ってい
ます。特に炭化した食べ物を無理矢理食べさせられないようにするにはどうしたらい
いでしょうか』ということですが?」
響也「そうですね、料理ということなら、二人で何かを作ってみるのはどうでしょうか?
簡単なものなら失敗もしにくいですし練習すれば上手に出来るようになると思いますよ」
35 :
らじお(仮)2/2 :2006/06/26(月) 23:31:17.37 ID:2gbacRgFO
空音「…君の方がエロいじゃないか、二人で練習だなんて」 響也「料理の事です! ちゃんと聞いてないね。罰として今日の晩御飯は作らないから」 空音「!! ま、待ってくれ君の作ったご飯以外なんて食べられない」 響也「知らないよ、コンビニ弁当でもインスタントでも好きに食べればいいじゃないか」 空音「お願いだ、他の事なら何でもする。御主人様とでもなんとでも呼ぶし、どんな格 好でもするから。ご飯だけは作って下さい」 響也「…それ全部君の願望じゃないか。とりあえずラジオでエロ発言禁止。それが守れ るなら許してあげるよ」 空音「うんわかった。ありがとう、やっぱり君は優しいな」 響也「では、気を取り直して。ペンネーム MANさん、一緒に料理が難しいならまずは自分で 何か作ってその娘にあげてみてはどうですか。それをきっかけにしてお互いに料理が 上手くなればとてもいいことだと思いますよ」 空音「そうですね。私と響也の出会いもそんな感じでしたから」 響也「出逢いをすすめているわけじゃないんだけど…」 空音「それでは今回の放送はここまでとさせていただきます」 響也「次回放送(未定)でお会いしましょう」 空音・響也「さようなら」 とりあえず以上です
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 23:40:52.75 ID:VJTqLd7P0
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/26(月) 23:43:16.63 ID:0jpyByvo0
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 00:02:34.68 ID:y6BX8gRE0
議論が熱いぜ保守
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 00:02:53.59 ID:pdGX53Ml0
今日は体育祭だ。 炎天下。 地獄の行進が終わり、僕らは校庭というフライパンでじりじりと熱されている。 「えーそんなわけでございまして、若さという名の力を振り絞って、懸命に戦ってもらいたいと私は……」 校長の話はまだ終わらない。 ごおおおおおおおおおおおん。 「飛行機が飛んでいくぞ、ゆうちゃん」 「あづい。死にそう」 「これくらいで死にはしない。それより飛行機だ、ゆうちゃん。さっきから五機目だ。 今日はずいぶん多いな」 「なに数えてんだよ」 「飛行機」 そんなこと聞いたんじゃない。 ムッとして言い返そうと彼女のほうに視線をやると、彼女はにやりと笑っていた。 短い髪を無理矢理にポニーテールにまとめていて、今日はちょっとボーイッシュだ。 運動神経はあまりないはずだがそういう風に見えない。 「ゆうちゃんが相手してくんないからな。ちょっとからかった」 ……怒る気が失せる。 「ん、なんか言いたいことあったの?」 「私が君に言う言葉は、いつもそのとき一番言いたい言葉だ、ゆうちゃん」 またテレもせずにそんなことを言う。 僕はばっと顔を逸らす。 たぶんいま顔が赤い。
40 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/27(火) 00:02:53.80 ID:3Ceb2B0F0
終了スレなのに復活を企てるポジティブな話し合いが続く中、こんばんわ。ソミーです。 十四話冒頭ニレス投下します。
41 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/27(火) 00:03:09.28 ID:3Ceb2B0F0
と、と。待っておくか
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 00:03:31.24 ID:z0OnSM2m0
「どうしたゆうちゃん。急にそっぽ向かれると悲しいのだけど」 「うっうるさいうるさい。先生に目ぇつけられちゃうだろ。 ほら、校長の話もう終わりそうだから、静かにしてろ」 「分かった。……ゆうちゃん?」 「なんだよ」 「横顔、可愛いな」 「……」 ますます赤くなる俺。 こいつは思ったことをそのまま言ってるだけだ。 分かってるんだけども。でもでも。 ……違うだろ。 これは昨日読んだ漫画と男女の立場が逆だ。 おかしい。絶対おかしい。 校長の話はそれからまだ15分も続いた。 トイレで確かめると僕の顔はやっぱり赤くなっていたけど、 それは日焼けのせいか、それとも彼女のせいか、僕には分からない。
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 00:04:06.91 ID:pdGX53Ml0
>>40-41 ごめんね、また宣言せずにやっちゃったよ。
終わりましたんでどうぞ。
六月に入って、「あ、今夏じゃん」と思い出したかのような太陽の猛攻の後、「あ、今梅雨じゃん」と思い出したか以下略。 ムシムシジメジメな日々が続いている。 物語の発端なんてものは往々にして突拍子も見も蓋も無い…らしい。 そこらのラノベやらマンガで仕入れた知識なので信憑性に欠けるが、今日あった事をありのまま話すぜ!すると確かにその通りのようだ。 それで↓が今日の発端だ。 「………なぁ冬悟。親友として、話があるんだが」 ↑を発端とした騒動を、今日はお届けしよう。 「………長瀬。それは俺が今から学校を飛び出て『つばきや』で大福でも買って帰ろうかとウキウキ気分の時に言うセリフなのか?」 と言うのは俺であり、状況としてはさあ帰ろう!とカバンに教科書の類を詰め込んで帰り支度を済ませたときだった。 「ああ。事態は一刻を争うんだ………」 いつになく神妙な面持ち…といってもいつもがだらしなさ過ぎるのでそこまで思いつめた感じのしない長瀬が言う。 「とにかく話を聞いてくれ」 聞こうじゃないか。限界で五分。 「実は…俺には妹がいるんだ………って待てよ冬悟!何故カバンを手に取る!」 必死の形相で俺の腕を掴んで引き止める長瀬。マジウザイ。 「聞けるかそんな電波トーク!!PCの中の妹なら俺にも三桁はいるっての!!」 「二次元じゃない!二次元じゃないんだ!!リアル!現実!三次元!」 「いや、だって俺見たことも聞いたことないもんお前の妹とか」 「そりゃ、言いたくないから言ってないんだよ」 「そうか、だからお前から借りるエロゲは姉モノばかりなのか、俺は姉ちゃんいるから拒否したけど」 「俺もお前から借りる妹モノのエロゲは断り続けたけどな」 そういえばそんな気がするな。 とりあえず中学の頃からコイツの話なんて聞くに値しないモノが大半だが、妹となると話は別だ。 よっぽどジャイ子チックでもない限りまあ良しとして、一応聞くだけ聞いてみようか。 「さあ、俺に話してごらんヨ!」 「ああ、実はだな………」
45 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/27(火) 00:05:32.49 ID:CmSVWvLU0
「………というコトなんだ」 「なるほど」 と、俺は長瀬の家へと続く道を歩きながら頷いた。 いつの間に家に行く流れになったんだ。 そして何故後ろにくーと早紀がいるんだ。 「だって、一人でメシ作って待ってるの、ヤだし」 「ボクの行く道は冬悟さんの行く道。冬悟さんの行く道こそがボクの行く道だ。なにも可笑しくは無い」 「なんだその理論。で、お前ん家てどのヘンよ?」 「もうじきだよ。ほらあそこ」 長瀬が指を指す方向を三人揃って見る。 うわ、何の変哲も無い。 後ろの二人も面白くねー、的な顔をしている。 ちなみに、長瀬の話をまとめるとこうである。 妹が、おかしい。 一言で纏めるとこんなモンだが、実際はもっと複雑らしい。 例えば晩飯を自室に持ってこさせたり。例えば電波な眠たいポエムを書き殴ったり。例えば前衛的な絵を描き散らしたり。 例えば唐突にギターを買ってきてポロンポロン弾いたり。例えば夜は門限をちょっと越えないと帰ってこなかったり。 ………………………複雑? 俺には思春期特有の後に振り返ると悶絶したくなるような思い出を刻んでる最中にしか思えないがな。 それを聞くくーと早紀も首を右へ左へ傾げている。 聞けば妹は今中二だそうな。尚のこと思春期特有のアレだろう。まさに妹は思しゅ(ry。 などと考えていると長瀬の家は目の前。 「さ、上がってくれ」 長瀬に促されるまま、さっきから無駄に俺の背中に飛びつこうとするくーを抑えつつ、俺たちは長瀬家へと足を踏み入れた。
46 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/27(火) 00:06:18.31 ID:CmSVWvLU0
オワーリ。しばらく後に書こうと思っていた話を持ってきてみた。 それでは、議論に戻りましょう双子葉
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 00:14:32.74 ID:y6BX8gRE0
>>46 終了スレで少し議論されてたのにまったくと言って良いほどクーを絡ませない
ソミーに惚れた
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 00:18:22.97 ID:CmSVWvLU0
いや、絡ます場面違ったし?
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 00:19:23.96 ID:llmQq4RJO
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 00:19:57.23 ID:y6BX8gRE0
>>48 そこが長編の辛い所か。
いや、変な事言って悪かった
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 00:32:43.69 ID:CmSVWvLU0
いやいや。俺も分かってても一回分の投下でくーの出番がないと悩むし、そんなレスも仕方が無いな、て思うよ
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 00:49:05.83 ID:y6BX8gRE0
S S 祭 り や ら な い か
アイデアはあるのになかなか文にまとめられない……そんな君!
萌えシチュは頭にあるのに俺の話にうまく組み込めない……そんな長編作家の君!
とにかく素クール萌えを体現したい……そんな君!!
原点を思い出してみよう
短レスに凝縮された素クール萌え………そして萌え素の応酬………
これぞ素クール萌えの十分条件ではなかったか!!
会話文?地の文使用?どっちでもいいさ!
2・3レスに収まる萌える素クールSS………それが唯一の条件だ!!
君の熱いSSを待ってるぜ!
支援絵も大歓迎!!それは祭りの流れに逆らうのではない……流れを加速させるのだ!!
素直クール萌えのみがクローズアップされたSSに、君も酔いしれろ!!
ただ今この素直クールスレ史上初のSS祭りに向けて避難所で議論が行われています。
http://yy17.kakiko.com/test/read.cgi/sucool/1151334367/ 現在議論されているのは
・開催日程
・お題/順位付けの有無
以上です。
祭りの成功には住人の協力が不可欠……書き手、描き手、読み手、萌え手、どんな形でも構いません、参加お願いします!!
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 00:55:18.24 ID:VAdS3wcqO
みんなに言いたい。ここが素直クールスレだってことを忘れんな。 素直クールがちょっと出てくる「小説」は自サイトか創作板でやれ。 最近の厨くさい戦闘シーンの出てくる小説はスレ違いとしか思えん。面白くねぇし。
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 00:59:58.41 ID:3HEu5A6DO
>>53 俺はそうは思わないけどなぁ、戦闘ものだろうが純愛ものだろうが面白いものは面白い。
もしあなたがその作品をつまらないと思うならスルーすればいいと思う。
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:02:35.81 ID:zjSFcoj40
>>53 ただでさえ過疎っちゃってるのにそんな厳密に廃除なんかしちゃったら
人いなくなると思うけどな
まあ気持ちはわかるけど
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:02:46.02 ID:ztWtjNny0
>>53 自分の好きな作品だけ読めばそれでいいじゃないかwwwww
玉石混合の中で好きな物をみつける感覚がいいんじゃないかwwwww
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:03:08.67 ID:krwiNu1w0
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:03:32.80 ID:n82q64JQ0
>>54 いや、そうじゃなくて、素直クール全然出てこないじゃん……
素直クールがメインで面白くない作品だったらスルーするけどさ。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:07:27.78 ID:VAdS3wcqO
>>58 そう、それを言いたかった。
自治臭くてウザいのはわかるし、実際排除すんのはよくないってのもわかる。でも最近はあまりにひどい。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:08:51.28 ID:CmSVWvLU0
そうかなー?俺の以外は出番とかキャラの濃さ薄さとかは置いといて素直クールを中心に据えてるぽいけどなー。 俺のだったらそりゃごめんねNGにでもしてけれ
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:09:58.45 ID:3HEu5A6DO
>>58 そういうことか
でも、SSじゃなくて長編だと多少そうなってしまうのはストーリーの進行上しょうがないと思うよ?
確かにソミーさんのは素直クール分は少ないけど、
ソミーさん自身がそれを承知で書いてるし、みんなわかってて読んでるんだから、それでいいんじゃないかな?
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:11:31.51 ID:VAdS3wcqO
>>61 「それを承知で書く」ってのがそもそも間違いだとは思わないか?
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:11:33.46 ID:NKPyrgDi0
そみさんは確かに厨気質(というかリアル厨か)だが、その反面でスレの活性化に非常に貢献してくれているので 無下にするのも心苦しい まあ、一応素直クールが出てきているのが折り合いみたいなところか
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:16:28.46 ID:yKoDK+/F0
あれか? じゃあ素直クールが入っててもそれ以外の描写が多けりゃなんでもただの小説か?
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:17:32.46 ID:3HEu5A6DO
>>62 確かに間違いだとは思うけどさw
でもさ、書いてみるとわかると思うが素直クールだけじゃ長編は難しいし、
実際問題ソミーさんがいなくなったらこのスレの過疎化はさらに進行すると思うよ。
実際問題、作者不足が一番の問題だと思う。
66 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/27(火) 01:17:42.59 ID:CmSVWvLU0
寝る前に名前つけて書いておくべきか。 終了スレでも書いたけど、俺が書きたいのはあくまで“素直クールがヒロインの一人であるモノ”だからな。 それなら他所池、つー意見もあるだろうしもっともだ。とは、思う。 それでもツンデレよりも素直クールが好きだし、素直シュールより素直クールが好きだ。 スレのルール的には凄く灰色な感じだが、俺は俺の中で良いんだ、と思ってるし。 万人受けしようなんて思ってないけど、応援してくれる人、待ってくれる人が一人でもいるんなら、その人のために書きたいなぁ、とか思ってるわけだ。 この流れが俺の所為なら謝る。 今日は眠いからゴメン。
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:17:55.45 ID:n82q64JQ0
>>62 も正しいし
>>63 も正しい。
両方認めなきゃならないところが素直クールのツラいところだな。
そみが頑張って素直クールを出す+読み手の中から「駄文だけど俺も書くよ!」的な奴が出てくる
がベストかなあ。
長篇の良質な作品だけを(素直クールに関わらず)読みたがって、素直クールスレであることを忘れてる奴は
文字通りそみ以下だし、そういうSS厨こそ老害として排除すべき
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:20:47.60 ID:3HEu5A6DO
>>67 ただ単に質を高めるためならばそれも必要だとは思うが、
今現在の問題は人不足だから少しでも人を増やした方がいいと思う。
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:24:36.33 ID:n82q64JQ0
人を増やすのにSS祭りはいい案だと思うが、 まずそもそも素直クールが出てこない回のある長篇SSばかりだったり、あるいは変化球のSSばっかりだと、 スレをぱっと見て素直クールっていうのはこういうのだっていうのがわからないと思う。 何か模範的素直クールSSみたいなSSを集めて並べられないだろうか。 昔の「理知的な彼女」の果たしていた機能の代わりとして。
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:25:29.88 ID:CmSVWvLU0
む。じゃあテーマは「これが俺の素直クール」か?
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:26:19.63 ID:qFZnnZ3yO
長編書くときはできる限り素直クール分を撒き散らす それだけわすれないよう気をつけるよ
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:27:44.20 ID:3HEu5A6DO
>>69 そうか…かなり前から住人だったから全然気がつかなかったよ。
そうか、模範的な作品がないと人は増えないよな…
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:28:06.48 ID:2SgvUiUv0
>>69 祭りでは3レス以内って話はでていたが
アンケートとるしかなくね?
俺はこのSSが一番イイ!ってのを避難所でアップするとかさ
荒れないために、ウィキからコテトリなしから選ぶようにしてとか
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:32:45.56 ID:n82q64JQ0
長篇コテトリSS部門と短篇コテなしSS部門に分けて投票するか。 投票所を用意してもいいよ。
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:38:52.78 ID:krwiNu1w0
他人の作品に優劣などつけたくない。
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 01:44:27.83 ID:2SgvUiUv0
優劣じゃなくて、あくまで俺の好きな素直クール!って感じじゃね?
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 02:11:08.74 ID:kJ9VC1TMO
そろそろ保守
そんな一々、職人が減るような真似せんでも(苦笑
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 02:49:21.93 ID:krwiNu1w0
子供は何でもいじり壊してしまう。 祭りに参加してるものだけで初めからそう表明してるんならいいが、過去の作品への評価付けなどあまりに失礼だろう。 まあ他人の行動は制限できないしな。 やるやつはやってしまうんだろう。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 03:19:47.33 ID:krwiNu1w0
>>52 これVIP以外の板には貼るなよ。
VIPが嫌で他所で活動してる香具師もいるんだから。
揉め事の種をまくのもVIPクオリティかもしれんが。
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 03:54:58.49 ID:zjSFcoj40
保守
干す
保守
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 05:28:05.20 ID:UJ2jCFQkO
保守
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 06:27:53.87 ID:ayyZ5qSPO
ほし
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 07:00:57.65 ID:AcGXroFWO
保守
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 07:44:25.97 ID:jIHhRZ+PO
保守
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 08:10:43.18 ID:L3DiqovfO
★彡
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 08:51:46.37 ID:4M/SK+O5O
ほし
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 10:05:27.26 ID:kJ9VC1TMO
やば
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 10:11:52.57 ID:YMhsElXP0
素直くーるなんて・・・・
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 10:43:42.23 ID:kJ9VC1TMO
ぽ
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 10:51:09.19 ID:/Aibo1l40
今朝、日経キャラクターズを立ち読みしたら、クーデレなるジャンルが載っていた なめてんのかと思った ついでに、森野夜は素直クールじゃないかな〜、などと考えたり
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 10:52:55.39 ID:lBCgAZBg0
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 11:24:45.72 ID:jIHhRZ+PO
保守
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 12:00:43.99 ID:3HEu5A6DO
>>93 夜に恋愛感情はなさそうだけどなw
夕ならあるかm…あれ?どっちだっけ?
>>96 恋愛感情は無さそうだけどな
けど恋愛感情に発展したら、素直クールになりそうだと思っただけ
どっちかに関しては、ネタバレにつきメル欄
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 12:06:40.26 ID:KpiX0CdNO
ツンデレ→表冷たい 裏優しいor甘え 素直クール→… いまいち感じが掴めない件について、問いたい。
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 12:16:41.79 ID:jIHhRZ+PO
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 12:24:32.72 ID:qFZnnZ3yO
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 12:55:43.58 ID:pdGX53Ml0
ほ 素直クールって思考体系・家庭環境なんかが想像しにくいよなあ もの凄く複雑かもの凄く単純かしか思いつかないや
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 13:11:31.13 ID:jXIEZbrQ0
それでいいんじゃね?
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 13:12:36.08 ID:lBCgAZBg0
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 13:34:41.67 ID:jIHhRZ+PO
保守
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 13:48:20.54 ID:WoXqrmdPO
ほー
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 14:10:05.99 ID:4M/SK+O5O
捕手
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 14:22:58.30 ID:0qG3zN3s0
ツンエンジェル対クーデビル
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 14:57:03.15 ID:jIHhRZ+PO
保守
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 15:30:34.33 ID:4M/SK+O5O
星
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 15:54:36.98 ID:KntxU3SeO
保守
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 16:28:21.75 ID:kJ9VC1TMO
は
112 :
天使と悪魔 :2006/06/27(火) 16:56:48.25 ID:llmQq4RJO
>>107 僕には悩みがある、元々不思議なものが見えることはあったけど……。
ツン天使「ちょっとどこ寄り道してたのよ。し、心配したわけじゃなくて、今死なれたら
魂を持っていけないから困るだけからっ」
何故か最近付き纏われている自称天使と――
クー悪魔「何を言っている。そんなに心配なら私の様に常に行動を共にすればいいじゃな
いか」
僕の背後から買い物袋を片手に玄関をくぐる自称悪魔の二人に。
ツン天使「ちょっとクーあんた何一緒に出掛けてるのよ」
クー悪魔「仕方なかろう。ツンが料理に失敗し続けるから食材が足りなくなってしまったの
だ、君はもう少し扶養されている者としての自覚が必要だ」
ツン天使「だ、だって仕方ないじゃない現代の調理器具なんて使ったこと無かったんだから」
クー悪魔「だから、意地を張らずに彼と一緒に料理すればよかったのだ、私のように。お陰
でカレーぐらいなら作れるようになったぞ」
既に日常となった二人の言い合いを聞きながら出会いの場面を思い出していた。
蔵にあった古い箱、中に二本の笛が入っていた。日光を浴びた笛の中から二人が飛び
出して来て先祖に受けた恩を返したいと言って来たのだ。(しかも、死後の道案内付き)
113 :
天使と悪魔 :2006/06/27(火) 16:57:54.49 ID:llmQq4RJO
これからどうなるんだろう。そう考えながら僕は夕食の支度を始めた。 ニレスなったorz 勝手に書いてみました。 つづきだれかたのむ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 17:35:42.52 ID:h3BAt/R+O
115 :
心理テスト(1/2) :2006/06/27(火) 17:48:59.05 ID:DrcI1nc70
男 「ほおほお」 くー「どうした?」 男 「このサイトで心理テストを見つけたんだ。ちょっと試してみないか?」 くー「ふむ、男の知的好奇心を満足させるためへの協力は惜しまない」 男 「大げさなw、ではこの上に手をのせて」(犬にお手をさせる感じで) 手をのせるくー。 その手を掴まずにスライドさせるだけで自分の方に手を引く男。 その手にくーの手はついていく。 男 「おお、ちょっと意外な結果だ」 くー「どんな結果だったんだ?」 男 「ちょっとまって、もう一つあるんだ」 くー「わかった」 男 「この手に顎をのせてみて」(先ほどと同じような手で) 手に顎をのせるくー。その目は男の目を見つめて離さない。
116 :
心理テスト(2/2) :2006/06/27(火) 17:50:47.18 ID:DrcI1nc70
男 「またか。かなり意外だがくーはMらしい」 くー「M?」 男 「これはその人がSかMかを判断するための心理テストなんだ」 くー「ほお」 男 「一回目のは、引く手についてきたらM,ついてこなかったらS」 男 「二回目は、じっと相手の目を見つめてきたらM、きょろきょろと目をそらしたらSらしい。 だからくーはMだということになる」 くー「なるほど、だがその結果にはなんら信憑性がないぞ、男。 私にとって男と触れ合えることはこの上ない喜びだ。だから自分から手を離すなんて考えられない。」 男 「え、ええ?!」 くー「それに私が許すなら男を一日中見つめていたいと思っている。それを実行していないのは、 私が男を見つめると男が困惑した表情を見せるからだ。男を困らせたくないだけだ。」 男 「そ、そうなんだ」 くー「その心理テストはテスト対象者がその相手を愛している場合きちんとその意図を果さない。 君が私にするには不適格なテストだというわけだ。」 男 「そ、それって、くーは俺のことを・・・」 くー「私は男を愛している。気づいていなかったのか、それは以外だった。 やはり大事なことは言葉に出すべきだな。勉強になったよ。 男、愛している。」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 17:55:21.17 ID:Y3njnEUb0
118 :
天使と悪魔 :2006/06/27(火) 18:00:14.71 ID:krwiNu1w0
>>112 ツン天使「ところで買い物前に銀行でお金を下ろしたときに残高が勝手に増えてなかった?」
クー悪魔「ああ、あれか。銀行の端数処理に問題があるようなので全部彼の口座に入るように
細工しておいたのだ」
ツン天使「ちょ、一日あたりでも結構な額だったわよ」
クー悪魔「10年もあればちょっとした悪魔屋敷ぐらいは建つだろうな。私と彼との愛の巣だ」
ツン天使「そんなの検算すればすぐバレるじゃない。彼捕まっちゃうわよ」
クー悪魔「なに悪魔の力を身につけた私だ。検算する奴には片っ端から死亡フラグを立ててやるさ」
ツン天使「鬼!悪魔!」
クー悪魔「鬼とは失礼な。悪魔は間違いないが」
ツン天使「後で私が天使の力でちゃんとくみ戻しておくんだからね!彼が捕まらないために……じゃなくて天使が府政をほっとくわけにはいかないんだから!」
つづき…になってない気がする
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 18:03:14.74 ID:Ith3j8ee0
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 18:05:18.78 ID:krwiNu1w0
不正まちがってるorz
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 18:25:37.89 ID:W3erYha2O
∧__∧ (`・ω・´) .ノ^ yヽ、 ヽ,,ノ==l ノ / l | """~""""""~"""~"""~"
>>118 僕の前に現れた二人の女の子。
片や聖母の如き慈愛に満ちている(と言い伝えられる)天使と名乗る少女。
片や魔女の如き狡猾さと残忍さを兼ね備えた(これは間違いない)悪魔と名乗る少女。
それぞれ、ツン、クーと名乗った。
彼女達と出会った経緯を、お話したいと思います。
あれはいつかの日曜日でした。
暇を持て余していた僕は、気まぐれで家の蔵の掃除をしているうちに見つけたのは、古い木箱。
パカっと開けてみれば、なんとも不思議な感じのする二本の笛。
その不思議な雰囲気に魅せられ、外へ持ち出した。…のが、運のつきでした。
光を浴びた笛は穴と言う穴から煙を噴出し、突然光り始めた!
「え?え!?」
僕が驚きの声を上げると同時、光は収まり、もうもうと立ち込める煙の中に人影が二つ。
「………キミが、●●○○だな」
「え?は、はい。そう、ですけど………」
「あたしたちは、アンタのご先祖様に世話になった天使と」
「悪魔だ。これからはキミの為に全力を尽くそう」
「しかも、死後の道案内もしてあげるんだからね!感謝しなさいよ!」
「あ………、あ………」
突然現れた二人の美少女の言葉に、僕は開いた口がふさがりません。
正確には、二人の発言の所為では無いのですが………
だって…だって………
二 人 と も ス ッ ポ ン ポ ン で す も ん !!
「ちょっと?なんかリアクション薄いんじゃない?………ってキャーーー!!!ちょ、なんで裸なのよー!!?」
「おお、どうやら数百年と眠っている間に服が消えてしまったらしいな」
慌てる天使の声と、呑気な悪魔の声を左右それぞれの耳で聞きつつ、僕は目の前に広がる刺激的な光景から意識を切り離していくのでした………
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 18:53:56.94 ID:KntxU3SeO
GJ保守
124 :
◆ilkT4kpmRM :2006/06/27(火) 19:14:42.32 ID:QkcoDaLfO
125 :
107 :2006/06/27(火) 19:14:48.16 ID:0qG3zN3s0
ふむ、呟いてみるものだな
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 19:17:46.48 ID:ehMigSmJ0
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 19:54:14.18 ID:h3BAt/R+O
>>124 彼方のクールさは、冷よりも静の方が勝っててだがそれがいいと思う
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 20:20:27.83 ID:Ith3j8ee0
素
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 20:21:32.14 ID:KxVKJaJl0
何?そんなのもできないの? みたいなおんなにょこが好きなの?
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 20:23:45.67 ID:VZ5P+Lap0
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 20:35:25.78 ID:0qG3zN3s0
>>129 その後の反応によるな
「仕方ないから教えてあげる。べ、別に(ry」ならツンデレラー
「仕様が無いな、私が手取り足取り色々と(ry」なら素直クーラーだろう
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 20:49:45.24 ID:UJ2jCFQkO
保守
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 20:51:52.60 ID:SL32NqUVO
>>122 良作の匂いがプンプンするぜェーッ
しかし天使と悪魔で死後の道案内ってどうするんだ
続きwktk
そういえば学校ものの話はあっても部活ものってないよね?
部活ものだとどうしても
ハーレム→定番→いちご100%→都合良すぎだろ氏ね
の流れになってしまうからか
挑戦する価値あるな、やってみよ
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 20:57:11.64 ID:dA68koNe0
>>133 部活ものだとさ、部活の内容に重点がいってクールが出にくくなるんじゃあないかと
やっぱ文科系なのか、運動系のイメージがない……
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 21:13:58.66 ID:nwVPjqi0O
そこで袴っ娘ですよ
>>135 なぎなたとか弓とかどうでしょう?
和のイメージなら行けそうな気が……
寝技のできる柔道・・・・
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 21:23:15.89 ID:SL32NqUVO
素直クールにはやはり弓道が一番ハマるかなあ。 柔道とか空手も、まあアリかもしれん。道着ってのも良いし… 部活のマネージャーでもヨシ。 でも弓道素直クールの絵は結構あるよね
剣道はもう使い古しだから誰も言わないのか? 厳格な師範の父もセットで
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 21:27:32.52 ID:s/vYdsG70
>剣道 あの臭いの中に素直クールを突っ込むのは……良心が
>>141 逆に考えるんだ
素直クールの体臭が染み付いた防具を無理矢理男に着けさせる、と考えるんだ
合気道!合気道!
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 21:44:32.42 ID:s/vYdsG70
>>142 こうですか、分かりません!
と言ってss書けるだけの腕がオレにあれば……
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 21:46:06.66 ID:h3BAt/R+O
俺、居合の稽古にいくんだが、同じところで剣舞もやってる。 あれの道着は普通の作務衣に近い。洗濯しやすいし稽古時間短いから、剣道の汗くささと無縁。 いつか自作の素クールに採用しようかなと思ってる所存と思ってるいつぞやの夏コミ予定者。
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 21:48:15.74 ID:UJ2jCFQkO
男:剣道部 クー:マネージャー の場合ならクーは男の防具をこっそりかいでそうだな保守
思ってるが一個多いや。 ちなみに剣舞は模擬刀と扇を使うので絵にはなるw
149 :
テニスクール :2006/06/27(火) 21:52:50.55 ID:DrcI1nc70
男 「ああああ、くーと俺の大会がかさなってなけりゃなー、絶対に応援にいくのに」 くー「私こそ君の雄姿を見ることが出来なくて実に残念だ。棄権して君の応援に行きたいくらいだ。」 男 「く、くーそれは」 くー「冗談だ。私も部長として責任ある身、身を引き裂かれる思いだが無責任な真似はできない。」 男 「しっかし、応援に行けないときに限ってくーの相手が強敵なんだよな」 くー「大丈夫だ。わたしは最近ボールの回転を操り、自分は動かずともまるで相手のボールが 吸い寄せられるように自分のところへ返ってくる技を習得しつつある。」 男 「・・・くーゾーン。恐ろしい奴」 くー「私も素学の柱となれと言われた女、地区大会程度では負けはしない。 君に私のプレイを見てもらうまで石に噛り付いても負けないから心配無用だ。」 男 「くー、俺もくーが応援にこれるところまで頑張るよ。 くー「・・・ただ、一つお願いがある。君も試合前で忙しいだろうが1時30分から2時までの間だけは 携帯の電源をつけておいて欲しいんだ。私の試合は2次開始なんだ。 試合前に君の声が聞きたい。駄目か?」
テニスクール続きありそうなかんじですね
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 22:11:36.34 ID:s/vYdsG70
わっふる?
152 :
149 :2006/06/27(火) 22:14:43.95 ID:DrcI1nc70
>>150 いえ、続きませんw部活クール話に触発されて試しにつくってみました。
途中までつくってこれじゃクールなだけだなと思って、
最後を素直にしてみました。私の中では最後の素直でサクッと終わってるつもりなんですが、
力不足でした。
続きを考えるような才能は残念ながらありませんw
>>152 では次の作品をお待ちしております。
GJでした。
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 22:30:18.63 ID:SL32NqUVO
わーわー
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 22:51:05.02 ID:UJ2jCFQkO
保守
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 22:53:29.44 ID:1leu0KjX0
S S 祭 り や ら な い か
アイデアはあるのになかなか文にまとめられない……そんな君!
萌えシチュは頭にあるのに俺の話にうまく組み込めない……そんな長編作家の君!
とにかく素クール萌えを体現したい……そんな君!!
原点を思い出してみよう
短レスに凝縮された素クール萌え………そして萌え素の応酬………
これぞ素クール萌えの十分条件ではなかったか!!
会話文?地の文使用?どっちでもいいさ!
2・3レスに収まる萌える素クールSS………それが唯一の条件だ!!
君の熱いSSを待ってるぜ!
支援絵も大歓迎!!それは祭りの流れに逆らうのではない……流れを加速させるのだ!!
素直クール萌えのみがクローズアップされたSSに、君も酔いしれろ!!
ただ今この素直クールスレ史上初のSS祭りに向けて避難所で議論が行われています。
http://yy17.kakiko.com/test/read.cgi/sucool/1151334367/ 現在議論されているのは
・お題の数、形式
以上です。
祭りの成功には住人の協力が不可欠……書き手、描き手、読み手、萌え手、どんな形でも構いません、参加お願いします!!
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 23:00:32.30 ID:F8eVdzys0
アニメイトTVより >茅原実里が演じるクーデレ(クール・デレデレの略)キャラクター「長門有希」! 長門ってクーデレか?
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 23:02:33.32 ID:ehMigSmJ0
否。断じて否。長門さんは既存のジャンルに囚われない御方です
159 :
トイ ◆TOY.SJktmA :2006/06/27(火) 23:15:54.01 ID:q8QLJZYBO
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 23:16:58.93 ID:ehMigSmJ0
>>159 いいですね、GJ!と言わせていただきます。
>>160 だって裸って書いてあったから…w
>>161 俺もクーのイメージは
前髪パッツン黒ロング姫カット
なんで^^
GJ頂きましたww
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/27(火) 23:54:23.96 ID:7wILc58Y0
164 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/28(水) 00:06:00.05 ID:/DSPr4Po0
>>163 うお、GJ!
んで、投下です。
ニレスいきます
165 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/28(水) 00:06:17.58 ID:/DSPr4Po0
「冬悟さん冬悟さん。ボクたちがいずれ住まうであろう新居はどんな感じがいいだろう?」 「寝言は今夜たっぷり聞きますのでその時どうぞ」 ボコ!と何故か早紀に殴られた。 「妹はまだ帰ってこないから、今の内に妹の部屋に来てくれ」 おいおいマジか。健全な高校男子が中学生の女の子、しかも「妹」だ、の部屋に入っちゃったら、入っちゃったら………………もうッ!! ゴン!ドス!早紀に殴られ、くーが取り出した日本刀の柄尻で突かれた音だ。 トタトタと八本の足が階段を上がる。 長瀬の先導で一列に連なって、二階の突き当たりの部屋の前で止まる。 「ここだ」 長瀬がドアノブに手をかけ、一瞬躊躇うが、覚悟を決めた顔で、開けた。 「…うわ」 思わず声が漏れた。 一歩踏み入れた其処は、混沌。 色々とメチャクチャに散らかっているそこはおよそ人の住むところとは思えず、半年前の俺の部屋の方がまだ片付いていたくらいだ。 「こりゃひでぇな………」 後から入ってきた早紀が言う。 「ふむ。ボクがはじめて冬悟さんに会ったときの部屋に勝るとも劣らない雑多っぷりだな」 「いやアレはお前が人を殺しにかかるから防衛策だよ!」 さらに続いて入ってきたくーと、それにツッコむ俺。 「、で?長瀬、お前は何故俺らを呼んだんだ?」 「ここまできといて聞いてねぇのかよ!!」 早紀が叫ぶ。 「話は聞いたが聞いてなかった。んで、俺らは何すりゃいいんだ長瀬?」 はあ、と長瀬は溜息をひとつ。 「とりあえず、コレを読んでくれ」 そういって長瀬が俺に一枚のルーズリーフを渡す。 「どれどれ?」 と言いながら書かれていたものを見る。見たのが、間違いだった。
166 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/28(水) 00:06:34.94 ID:/DSPr4Po0
数分後。 俺、くー、早紀は、「ソレ」を読んでしまったことを後悔しつつ、それぞれ散らかった部屋の空いたスペースで絶望していた。 早紀は隅っこで蹲り、 「これは、これはヒドい………」 と呟いている。 くーは溢れかえる紙くずやガラクタの中でうつ伏せになって、 「ボク、こんなのはじめて………」 と意味ありげにうめいている。 そして俺は、 「無理無理無理。アレは流石に無理。あんなの俺には書けねぇ」 部屋の真ん中で膝を抱えてガタガタと震えている。 「ソレ」、もといルーズリーフに書き記されていた内容、それは。 例えば、例えばの話をしよう。 みなさん、小説、あるいはそれに準ずるモノを書いたことがあるだろうか? 書いたことがある、と言う人なら必ず一度は書いたor読んだことがあるモノ、それがこれである。 …の変わりに。をつかってみたり。 無駄に!や/マークがついていたり。 終いにゃセリフの後に(笑)や(涙)や(滝汗)など………うわああああああああああ書いてられNEEEEEEE!!! 等とっ!!一度でも書き物に指を動かしたものなら見ただけで鳥肌もののアレ、である! 「長瀬ぇ!俺たちにこんなモノを見せて何がしたいんだ!!」 様々な感情をチャンポンにした壮絶な表情で叫ぶ。 「だから………俺はこんな怪文書を書いてしまうほどになったワケを妹から聞き出したいんだ。聞き出したいんだ!」 「二度言うなよ!つかヤだよ!!流石のお助け向坂さんも限度ってモンがあるんだよ!」 「そんなこと言うなよ親友!!俺と妹にとっては大きな問題なんだよ!!」 「お前とお前の妹だけじゃん!俺もくーも早紀も関係0じゃん!!ていうか俺はまだ8話で拷問された恨みは忘れてねえぞゴルァ!!!」 と、騒いでた時、部屋の入り口から、初めて聞く声がした。 「………アニキ」
167 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/28(水) 00:07:53.88 ID:/DSPr4Po0
そういや昨夜言い忘れてたことが。 長編ってさ、流れあるじゃん? それで毎回毎回素直クールを出張らせようとしたら、話として破綻しちゃんじゃん。もう破綻してるけど。 話の流れと素直クールの出番を毎回毎回天秤にかけて苦悩してる一人のバカがいることも知ってほしいです(´・ω・`) では
>>167 GJ
。とか!とかよくわからないんですが
こんなのですか?(苦笑)
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 00:21:53.30 ID:ElbI0gcRO
あの。。。こんなのじゃ。。。ないでしょうか。。。
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 00:24:26.84 ID:5kZrsNLR0
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 00:25:16.47 ID:WAbCWXKIO
>>169 あぁ。。。まろゆきも使ってないか。。。?
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 00:43:36.72 ID:3HG3wmfV0
>>167 いつもながらGJ。そしていつもながら続きwktk。
>>167 もう、散々言われてることだけど、そんな苦労するくらいなら自サイトなり創作板行くなりすればいいんじゃないの?
むしろなんでここに投下しつづけるのかわからない。素直クールメインじゃないって自らいってるわけだし。
違うとこのほうがのびのびやれるんでない?
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 01:21:14.02 ID:R8lZxUDk0
保守
175 :
VIPERの行動はすぐばれる ◆LdCyfRp5bI :2006/06/28(水) 01:32:34.38 ID:my1i1J0N0
/ ̄ ̄ ̄\ / ヽ |:::::.. O N l ヽ::::.. ∀ 丿 ニュー速VIP常時ON連盟マスコットキャラクターの 〉 ..K ONちゃんだよ!よろぴくね! 〈_ノ .::l-' ト、 ):ノキュム ヾニノ キュム
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 01:39:06.00 ID:d3buAcIhO
総支配人 黒曜美咲投下行きます 6レス使います
177 :
総支配人 黒曜美咲1/6 :2006/06/28(水) 01:39:56.03 ID:d3buAcIhO
「実は君に頼みたい事があるんだ」 「……何か大事な話みたいだな」 呑処、来栖。 まだ夜も更けきらない時間だというのに、すでに客は一人もいない。 そして目の前には白鶴。つまりはそういう事だ。 「ああ。頼みというのは他でもない」 まるで漫画か映画からでも聞こえてきそうな台詞で、美咲さんは切り出した。 「今度の私の出張に付き合って欲しいんだ」 そして投げかけられたのは、来栖での話題には珍しい仕事の話。 「出張?」 詳しい話も聞く意味で、俺は主語を反芻する。 「そうだ、出張だ」 そう言って、美咲さんは事情を話し始めた。 ----- 「……というわけだ、来てくれるか」 説明を終え、美咲さんはコップを一口あおった。 整理してみると、 実はうちのホテルは「従業員の若返り化」という方針を取っているらしい。美咲さんが支配人をやっているのもその関係だとか。 で、その方針を他にアピールするのに良い機会だが、その若支配人が親父ほどの年の人間を補佐に付けているんでは説得力がない。 そこで俺に白羽の矢が立った、というわけだ。 出張自体は何ということはない、半年に一度の定例会議だが、その補佐といっても資料読み上げ、内容のメモ等々、やることは沢山あるとのことだ。
178 :
総支配人 黒曜美咲2/6 :2006/06/28(水) 01:40:37.91 ID:d3buAcIhO
「どうだろう、川島君」 「うーん……」 ………って悩んでるけど、これってよく考えたら支配人直々の指示だよな。 俺を川島君と呼んでいることが、それを如実に物語っている。 「……すまないな、こんなところで仕事の話をしてしまって。だが早く話しておかないと困るだろうと思ったんだ、許して欲しい」 そこは謝っても『気が向かないなら来なくてもいい』とは言わないのね。まぁ断る気もないけど。 しかしその辺なあなあにしないところが美咲さんだっつーか。うん。 「……いいよ。行く」 「来てくれるか。ありがとう、感謝する」 「お礼なんかいいって。これは支配人の命令だろ?そりゃ行かなくちゃな」 「……わかってるじゃないか。君のそういう分別のあるところ、私は好きだぞ」 「会社で普通にしてるだけだけどな」 「それでいい。仕事は真面目にするものだ」 そう言って焼き鳥を口に運ぶ美咲さん。 うーむ出張か……そういや初めてだな。 仕事で外泊なんかしたことない………外泊だって!? 出張……お泊まり……男として何やら妖しいことを考えずにはいられないシチュエーションだ…… これは み な ぎ っ て き た ぜ !! 『咲ちゃん、晩に襲われるなよぉ』等とのたまう親父を焦りつつも軽くいなし、ビールをかっくらいながらアホな事を考える俺だったが、まさかこれより何十度も斜め上を行く事態が起こるなんて、この時は知る由もなかった。 あぁなかったさ。なんか文句あるか!!
179 :
総支配人 黒曜美咲3/6 :2006/06/28(水) 01:41:17.87 ID:d3buAcIhO
----- 二週間後。 朝八時、東京駅。快晴。 夜勤明けから風呂だけ入りに家へと帰り、6時帰宅7時出発というほうぼうの体でここまでやってきた俺は、待ち合わせの改札近くの柱に寄りかかって本を読んでいる美咲さんを発見した。 「おはよう、深澄」 「あー……おはよう」 のそのそと近づいてくる俺に気付き、早朝とは思えぬいつも通りのハキハキとした口調で挨拶してくる美咲さん。 今日も今日とてパンツとスーツでビシッと決まっている。 手に持っている文庫本の進み具合を見るに、30分前行動は忠実に実行されていたようだ。 「……何読んでたんだ?」 「ん、昨日書店に立ち寄ったときに平積みされていたものを適当に買ってきた」 あっさりと読みかけの文庫本を閉じ、こちらに表紙を見せてくる。 ……ま、あえて何かは言うまい。 「では、行くか」 こうして俺達の出張は始まった。 後から聞いた話だが、なんと今日は日帰りらしい。出張だとか言うから泊まって朝帰るのかと思ってたが……まぁ今日び大阪まで三時間かからんしな。 アホな妄想が崩れ落ちたことに落胆と何故か安心を感じつつ、俺は明日やって来るであろう自分の体力の限界を危惧していた。 ゆっくり寝れると思ったのにな……ま、いいか。新幹線で寝かせてもらおう……
180 :
総支配人 黒曜美咲4/6 :2006/06/28(水) 01:42:35.23 ID:d3buAcIhO
----- そんなわけで一時間後、新大阪行「のぞみ」車内。 「見ろ、深澄。海が綺麗だ」 「そうだな……」 「君は泳ぎは好きか?夏にでも遊びに来よう」 「いいねぇ……」 「どうした、元気がないぞ。今日は昼から会議なのだから、もっとしゃんとしておきたまえ」 「ああ、悪い……」 五月晴れと言うにふさわしい快晴の下、「景色が見えない」の一点張りでカーテンを閉めさせてもらえないせいで俺は眠りにつくことも出来ず、仕方なくこうして今時速300キロからの太平洋を眺めているというわけだ。 「うおっまぶしっ!」 くそ、水面が乱反射してめちゃくちゃ目にクる。 「アイマスクならあるが」 「……旅慣れてるんだな」 もう今更寝る気にはならない、という皮肉もこめて、俺は適当に話題を振った。 「ふむ……出張は年に二回だけではないし、夏には実家に帰っているからな。嫌でも慣れるだろう」 「ちゃんと帰るんだ。俺なんか大学入ってから一回も帰ってないな……」 「毎年顔を出さないといけないのでな。そうだ、君の実家はどこなんだ?」
181 :
総支配人 黒曜美咲5/6 :2006/06/28(水) 01:44:13.65 ID:d3buAcIhO
「ああ、石川」 「ほう……何故こっちに来たのかね?」 「姉貴に大学は東京のを出とけって言われてな」 「ではその姉上に感謝だな」 「なんで」 姉上て。 「姉上の口上のおかげで、私は君に逢うことができた。君は私に逢うことができた」 またそんなロマンチックなことを…… 「まぁ……戻り戻ればそうならんでもないわな」 そしていつの間に俺までロマンチストになったのやら。 「礼を言わねばな。いつか石川に行ったときに」 「なんでそうなる!?」 「そうだ、今年は君が実家に来たまえ。紹介したい人もいるしな」 そんなことをするには相応に必要な気がする時間も覚悟も、俺が振った話題さえもすっ飛ばして、この人は『実家へのお誘い』を、この東海道新幹線のレールの上でいとも簡単に言い切った。 「いやいやいやいや、行けないって」 「何故だ?」 「何故って、付き合ってもないのに紹介されても仕方ないだろ」 「……君は本当に分別の付く人間だな」 「分別も何も、当たり前のことじゃん」 「私のことを好いてくれている人です、と紹介して何がおかしい?」 「ちょ、そんなことここで言うなよ!てか言うつもりなのか!?」
182 :
総支配人 黒曜美咲6/6 :2006/06/28(水) 01:45:33.89 ID:d3buAcIhO
新幹線でこんな会話してたら、『親に話すことは話すけど断られても駆け落ちしてやる!今から行ってやってやる!!』的バカップルみたいじゃねーか! 「……あのさ、今は俺が一方的に好きだって言ってるわけじゃん」 出来る限り小声で話す。 「そんな俺が親御さんのとこへ行ったらどう思う?いくら自分の娘が『私が呼んだ』っつっても無理矢理俺がついてきたようにしか見えないだろ?」 「問題ない。母は私のことを信じているからな」 即答ですか。 「だいたい君は考えすぎだ。別に結婚の挨拶に行くわけでもあるまい。 よしんばそうなったところで何の問題もない。私はこの男が好きなのだ、と一言言えば母は納得する」 お父さんはどうなんだ、なんてもちろん怖くて訊けるはずもない。 「いいか、必ず来てくれ。紹介しておきたい人がいるんだ」 直球なのか回りくどいのかもわからない言葉遣いで、美咲さんは俺に念を押した。 そのいつもに増して真剣な眼差しに、俺は反論のひとつも出来なくなり。 「……盆休み、取れるかなあ……」 細かい光が舞い踊る水平線に力なく視線を移しながら、俺は諦め気味に漏らした。 列車は一路、大阪へ向かう。 妙な女支配人とそれに振り回される男と、そしてまたひとつ増えた厄介事を乗せて。
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 01:46:15.26 ID:d3buAcIhO
いじょです ダブルデート編に期待してくれていた方々、申し訳ない
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 01:52:30.39 ID:sAIhmkGE0
gjです。のどかだなあ…… そして蓄積されてゆく伏線www
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 01:54:15.90 ID:Ut95KbsdO
>>183 本当に微妙言い方するなwww
これはwktk
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 02:23:04.69 ID:sAIhmkGE0
ほ
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 02:54:45.85 ID:KUWNlheg0
HOSYU
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 02:56:24.72 ID:lD/IYQiHO
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 03:13:26.08 ID:0x6Ie1ZvO
保守
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 03:49:05.86 ID:KUWNlheg0
HOSYU
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 04:07:47.72 ID:sAIhmkGE0
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 04:28:17.23 ID:No87d05X0
>>191 うおおおおおおお
( ゚Д゚ )
うおおおおおお、GJ!起きてて、違った生きてて良かった!
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 04:31:35.13 ID:+Nt71Uk1O
>>191 もうね、なんて言うかGJ
絵心がない俺から見たら眩しすぎます
194 :
ジャスティスクール1/4 :2006/06/28(水) 04:52:48.86 ID:No87d05X0
真「空ってさ、良く腕組みするけど歩き辛くはない?偶にふらふらになってない?」 空「安心しろ、真。真の腕の感触を感じるのにわざと偶にふらふらになるんだ」 真「わざとだったのか」 空「真の腕をギュっとするのも好きだ、真の腕に体を摺り寄せるのも好きだ。真の温かい腕が大好きだ」 真「恥ずかしいなぁ」 空「真と歩くのにやはりこれは捨てられないな。階段だろうがどこだろうが真と歩くにはこの状態のままだ」 真「転ばないでよ、空」 空「転びそうになったら凄い勢いで真にキスする」 真「どういうことだよ…」 空と真が歩くその後方で二人の後をつける海蔵。 海蔵「ぐむむむぅ、空と真めぇ。普通にバカっプルではないか!ヒーローの仕事をしろ! まぁ、どうせ『しない』のは分っているがな!という事で、『しない』ならば!『させる』! この『ジャスティスシール』を空にくっつけて…。これを付けられた奴は直ぐに正義の心が芽生えるという超発明じゃ!」 空「真、ゲームをしないか?道の黒いタイルを真が踏んだら私が抱き付いてキスするというのはどうだ?」 真「ここのタイルって黒と白だけどさ…。白だけ踏んで歩けたら俺、2mジャンプ出来る事になるんだけど」 海蔵「くくく、さらばじゃ!バカップルよ!おりゃー!」 ぶん! 空「あ、真の負けだな、では抱きついて遠慮なく。因みに新ルールを考えた。黒を踏んだ回数だけ罰ゲームを受けて貰うぞ」 真「2回なら2回分か。ってゲーム承諾してないし!って腕絡めて抱き付かないで!」 くるっ。(空に抱き付かれて空と真が一緒に翻る) ピトッ。 海蔵「あああああああ、真君の方にシールが!」
195 :
ジャスティスクール2/4 :2006/06/28(水) 04:53:19.54 ID:No87d05X0
真「うっ、何か目の前がぼやけ…」 空「むっ、真?どうしたのだ?」 真がシャキーンと姿勢を正す。 真「空、何時までも抱き付いてちゃ他の人に迷惑だぜ」 空「おお、そうか、すまない。少し悪ふざけが過ぎたか、周りの人に迷惑を掛けてはいけないものな。 抱き付くのは人の居ない所で長時間させて貰うとして今は愛しの真の優しくもたくましい腕の感触を…」 真「空、道での横列での歩行は人の迷惑になるぜ。ふらふら歩くのも危険だぜ」 空「うっ、この幸せは奪わないでくれないか?横に広がるのがダメなら真にぴったり抱き付いて歩ってもいいぞ」 真「それじゃ、本末転倒だぜ」 空「うぅ、真の腕が。私を抱きしめてくれる真の腕が」 市民A「あっちの方で交通事故だってよ!ちょっと行ってみようぜ!」 真「空、出番だぜ。クールガールに変身して街を救うんだぜ」 空「真のためならどんな事のためにも変身するのだが。真との時間を割く様な事のために変身するというのは…。 分るだろ?真。私はもっと真といちゃいちゃしたいんだ」 真「出番だぜ」 空「むぅ、仕方が無い。真のためならば…、変身!」 海蔵「おお!予定とはかなり違うが、これはこれで。空の奴め、真君の言う事だけは聞くからのぅ。くくく、 正義のヒーロー復活かもしれんな」
196 :
ジャスティスクール3/4 :2006/06/28(水) 04:54:02.23 ID:No87d05X0
交通整理をするクールガール。 ク(真がこっちを見て笑ってくれるのは嬉しいが真とm単位で離れるなんて。あぁ、真の隣に行きたい。 真と二人の未来予想図を話し合い、一緒に歩きながら小腹を甘いスィーツなどで埋め、真に抱き付き、 真の唇を貪りたい) 市民A「クールガールさん、ありがとうございました」 ク「いや、気にしないでくれ。では、真。真と一緒に気兼ね無く…」 市民B「大変だ!強盗ですよ!クールガールさん!」 真「出番だぜ、クールガール」 ク「くっ」 強盗を追い掛けるクールガール。 ク「そこの強盗止まれ。止まらないと唯ではすまさんぞ、真とのラブラブを邪魔した罪は重い何て重さではないぞ」 強盗「何で?!何であんな怒ってるの?!ってかそんな理由全然知らないんですが!」 ボランティア活動をするクールガール。 ク(こんな事をするくらいなら、全然ツン将軍が襲って来た方がましではないか。どっからか沸いてくれないかな、 ツン将軍。出来ればエロイ怪人とエロイ作戦を引っさげて現れてくれないかな?) 多々多々街への奉仕活動や犯罪を防いだクールガール、とそれを手伝った真。 真「空、お疲れ様だぜ」 空「真とイチャイチャする時間があっという間に。もうこんな時間ではないか」 海蔵(くっくっく、これで少しは空の奴も反省をしたかのぅ、このまま『ジャスティスシール』は真君に張っておくか)
197 :
ジャスティスクール4/4 :2006/06/28(水) 04:54:40.20 ID:No87d05X0
真「空、何かご褒美は欲しく入らないか?ぜ。俺に出来る事があったら何でもするぜ」 空「ご褒美と言ったら真のキスが欲しいが、何でもと言ったらエロイご褒美が欲しいのが本音だな。 まぁ、真はエロイの禁止と言うだろうが」 真「……。良いぜ、エロイご褒美OKだぜ」 空・海蔵「?!」 真「エロイ事を単純にエロイ事とするのは悪だぜ。愛とは美しいもの、それが正義だぜ」 空「で…、では早速そこのホテル何かに。ヤバイ、興奮が止まらない。びんびん来てるぞ!真」 海蔵「させるかぁぁああ、真君の背中のシールをぉぉぉ!」 ダダダダッ。 空「むっ、父上!何だか分らんが邪魔はさせん。奥義『真とエロイ事を邪魔する者を吹っ飛ばすサマーソルト』」 海蔵「ぐはぁぁぁああ、だがこの海蔵簡単には死なん!『ジャスティスシール』はぁぁあああ剥がしたぁぁあああ」 キラーン。 真「あれ?俺は今まで何を?」 空「何も覚えてないのか?真。────父上め、どうりでオカシイと思ったのだ。真は私の愛を何時も受け止めてくれるのに」 真「分からないけど迷惑掛けちゃったかな?ごめんね、空」 空「全然問題無い。真がエロイ事をOKしてくれたからな」 真「うっ、覚えが無いんだから無効だよ」 空「ふふっ、冗談だ。真が元に戻って良かった。私が好きなのは何時もの真だからな。真に触れられる幸せがあれば エロイ事なんて必要ないからな」 真「空…」 空「では、帰るか」 真「ちょ!空!帰るかって言っておきながら何でホテルの方に引っ張るの?!引きずらないで!」 終
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 05:08:40.07 ID:sAIhmkGE0
gj 寝る前にいいもの読ませてもらった
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 05:46:43.18 ID:No87d05X0
クー「男、朝だぞ。起きてくれ」 男「今何時だと思ってるんだよ、クー」 クー「男の顔が見たくて、男に会いたくて、男のパジャマ姿を見たくて 男を抱きしめたくて、男の匂いをかぎたくて、男にキスしたくて、 男にギュってされたくて、男の着替えを手伝いたくて 男と朝ご飯を食べたくて、男と一緒に歯を磨いて、 男にキスしたくて、男と一緒に登校したくて、それから」 男「Zzz…」 クー「男、寝るとは酷いぞ。しかし、男の寝顔は気持ち良さそうだ。 どれ、布団にもぐり込んで一緒に寝てしまうか」 男「Zzz…」 クー「本当に可愛いな、男。では私も少し寝るか」 クー「その前に保守っと」
200 :
『新人メイド1/2』 :2006/06/28(水) 06:14:30.38 ID:KUWNlheg0
……漆黒の空間に私は独り横たわる。 何も見えなければ何も聞こえない。 私が感じとれるのは寒さだけ。 凍えるような、昔住んでいた寒村を思い出させる寒さ。 いや、あの頃はまだ良かった。 あの頃は、いつも隣に両親がいた。 だから、どんなに寒くても耐える事が出来た。 でも……今、私の隣には誰もいない。 嫌な記憶を思い出し、心が軋む。 私が住んでいた寒村は、もう何処にも存在しない。 戦争に巻き込まれ、あらゆる物を略奪され、村は、地図の上から消滅した。 両親と死別し、飢え死にしかけた所を養父に拾われて辛うじて生き残ったのは運が良かったのだろう。 その後の人生が、修羅道であった事を除けば…… ……否、私には選択の余地はあった。 人として死ぬか、それとも修羅として生きるか。 幼き私が選んだのは、己が手を紅に染め、他者の死を糧に生きる道。 独り惨めに死ぬ事を恐れるが故に私が選んだ道は、余りにも過酷だった。 ……思い出せば思い出すほどに寒さが厳しくなる。 何故、私は寒さを感じているのだろう。 温もりがほしい。ほんの僅かでいい。一瞬だけでもいいから、温もりを得たかった。
201 :
『新人メイド2/2』 :2006/06/28(水) 06:15:40.62 ID:KUWNlheg0
……この空間に、僅かな灯火が見えた。 柔らかく、暖かな光。 それが何なのかは分からない。 灯火は私へと向けてゆっくりと近づいてくる。 そして、横たわる私の隣で人の形へと変貌し、ゆっくりと私に覆いかぶさった。 ……それは確かに温もりだった。 それと触れ合っているだけで寒さが和らぐ。 気付けば、私の両腕はその温もりを強く抱きしめていた。 「……誰か……助けて」 そんな呟きが洩れる。 孤独は耐え難く、余りに辛かった。 独りはもう嫌だった。 孤独を感じたくなかった。 悲しみから救い出して欲しかった。 だから…… 「独りは……もう嫌…………誰か……暖めて……」 そんな呟きが私の口から零れたのだろう。
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 06:18:07.62 ID:SwD8lruO0
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 06:21:49.53 ID:No87d05X0
>>201 GJ!
切ない(´Д⊂ブワッ
そして切なさの中の温かさが!続きwktkwktk!
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 07:21:50.06 ID:ElbI0gcRO
実にgj
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 07:43:00.17 ID:PTdKc9h9O
保守
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 08:16:25.26 ID:eKjHq4OAO
★彡
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 08:47:37.45 ID:dWmNEtKFO
保守
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 09:18:43.18 ID:dWmNEtKFO
保守
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 09:31:53.64 ID:ZreoMJ8C0
「ぷりサガ!」っていうエロゲのデモを見ていたら 二番目に登場した、ガーベラというキャラの紹介文が 「素直クールな女魔術師」 ニコニコして、頬も染めちゃってるそのキャラが どう見ても素直クールには見えないという事は 取り敢えず置いておいて 素直クールの普及を、「素直」に喜ぶべきか?
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 10:28:45.49 ID:Ltu18amxO
>>209 > 素直クールの普及を、「素直」に喜ぶべきか?
今まで素直クールだと設定上言及されたキャラが商業ベースでは居なかったと
思われる(根拠のない脳内データ)ので、その点では喜んでいいと思う。
でも笑顔連発とかされるなら、正直勘弁して貰いたいとも思います。
あと素直クールと言う言葉を使っている所から推測すると、このスレ又は他のスレや
素直クールを扱っているサイト等は見ている可能性はあると思う。
そんな保守がわりのレス
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 14:11:44.98 ID:0/iMnrrt0
復活age
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 14:34:59.34 ID:1ZKBDmxv0
女性が『素直クール』になっていく背景ってなんだろうな? 保守代わりに問いかけしてみる
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 14:55:07.10 ID:IdFP5ZkW0
>>210 別に素直クールだって笑うと思うぞ
ただ、にこにこというよりはニヤリといった感じのイメージがあるけどな
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 15:21:32.92 ID:b6rCVS3G0
もっさりプレスコットマシンで保守
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 15:36:34.86 ID:IdFP5ZkW0
ケネディを殺したのは誰だ! という保守
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 16:06:42.41 ID:dWmNEtKFO
保守
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 16:07:11.97 ID:ElbI0gcRO
俺さ
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 16:09:13.76 ID:WKWiDqv6O
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 16:23:00.41 ID:PTdKc9h9O
保守
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 16:47:01.04 ID:SQUH6IIBO
保守
ここは平穏ですね
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 17:12:39.84 ID:0/iMnrrt0
ほ
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 17:32:57.71 ID:RQYpudVv0
男「突然だが、今日カンニングがばれそうになって肝を冷やした」 クー「カンニング……」 男「ま、待つんだ。そんなに冷たい目で俺を見ないでくれ。俺はやってないんだが、俺を操つってるやつがやっあばばば」 クー「ど、どうした。様子が変だぞ」 男「いや、なんでも……。まったく、今日ほど焦ったことはない。こんなにどぎまぎしたのは、修学旅行で集合時間に遅れたとき以来だ」 クー「遅れたのか?」 男「いや、寝ぼけていただけだ。実際起きたのは朝5時だった」 クー「……」 男「まぁ、全教科カンニングペーパーで済ませようと考えた報いかもな。明日はもっと上手くやってみせるさ」 クー「……おい」 男「ん?」 クー「ちょっとこっちにきてもらおうか?」 男「そ、そんな冷たい目で俺を見ないでくれ。だから俺自身はやってないんだ! やったのは俺あばばば」 クー「やはり君なんじゃないか。明日まで時間はあまりないが、みっちりとしごいてやる。覚悟しろ」 男「ひ、ひぃぇえ……」 クー「まったく、馬鹿な真似を……!」 男「あ、い、痛たい! や、やめて! 髪の毛を引っ張らないでででで! アーッ!」 男「クソッ……俺がやったんじゃないあばばば。この物語はフィクションです。中の人などいませんので、あしからず……」 フィクションです
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 17:51:28.75 ID:X5xSNdvH0
保守
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 18:44:28.18 ID:KgivbPSO0
京と亮の人まだー?
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 19:07:22.20 ID:FDWTAZkwO
☆
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 19:33:37.51 ID:PTdKc9h9O
保守
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 19:46:27.67 ID:dWmNEtKFO
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 19:52:24.64 ID:8R7THijiO
保守
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 20:12:19.94 ID:dWmNEtKFO
保守
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 20:36:37.71 ID:Ltu18amxO
ごめんなさい今日は何も浮かばないので代わりに保守 形にならなかったネタだけ置いておきますね。 っ【ゲームで対戦するクーと男】
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 20:54:06.73 ID:SQUH6IIBO
保守
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 21:09:01.86 ID:VTVem/Ln0
S S 祭 り や ら な い か
アイデアはあるのになかなか文にまとめられない……そんな君!
萌えシチュは頭にあるのに俺の話にうまく組み込めない……そんな長編作家の君!
とにかく素クール萌えを体現したい……そんな君!!
原点を思い出してみよう
短レスに凝縮された素クール萌え………そして萌え素の応酬………
これぞ素クール萌えの十分条件ではなかったか!!
会話文?地の文使用?どっちでもいいさ!
2・3レスに収まる萌える素クールSS………それが唯一の条件だ!!
君の熱いSSを待ってるぜ!
支援絵も大歓迎!!それは祭りの流れに逆らうのではない……流れを加速させるのだ!!
素直クール萌えのみがクローズアップされたSSに、君も酔いしれろ!!
ただ今この素直クールスレ史上初のSS祭りに向けて避難所で議論が行われています。
http://yy17.kakiko.com/test/read.cgi/sucool/1151334367/ 現在議論されているのは
・お題の募集方法・場所
以上です。
祭りの成功には住人の協力が不可欠……書き手、描き手、読み手、萌え手、どんな形でも構いません、参加お願いします!!
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 21:16:45.65 ID:PJ0Fo4Kv0
S S 祭 り バ ラ ラ イ カ
私に対するリビドーは沸き上がるのに、なかなか行動に移せないシャイな愛おしい君!
萌えシチュは常に妄想フルスピードなのに、私に対して実行できないエロイ君!
とにかく素クール萌えで私を犯したいそんな君!!
出会いを思い出してみよう
一言に凝縮された私の愛の告白………そしてクラスの嫉妬の応報………
これぞ愛の告白の十分条件ではなかったか!!
純情派?危ない刑事?どっちでもいいさ!
2・3言に収まる萌える愛の告白フレーズ………それが唯一の条件だ!!
君の熱いリビドー全開を待ってる!
その場で押し倒しも大歓迎!!それは二人の愛を引き裂くのではない……愛を加速させるのだ!!
私の愛のみがクローズアップされた告白に、君も酔いしれろ!!
ただ今この学校史上初の全校生徒前で結婚宣言に向けて生徒会で議論が行われています。
http://yy17.kakiko.com/test/read.cgi/sucool/1151334367/ 現在議論されているのは
・プロポーズの方法・場所
以上です。
婚約の成功には生徒会の協力が不可欠……書記、会計、広報、原川、どんな形でも構いません、参加お願いします!!
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 21:30:08.24 ID:1Bv7Jp1b0
>>236 吹いたwwwwwwwwwwwwwwww
ていうかマジでやんのかよ 人集まるのか?ただでさえあの過疎ってる間接スレの半分の速度なんだぞ?
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 22:11:27.92 ID:vdJ3npSgO
過疎
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 22:14:48.54 ID:Qr67HF6B0
やって駄目ならあきらめもつくだろう。 ちなみに間接スレは過疎ってるんじゃない。煮詰まってるんだ。
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 22:21:52.37 ID:spvxHLb70
>>241 煮詰まってるってことは何か動きがあるわけだな?
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 22:24:26.43 ID:1Bv7Jp1b0
まあまあ、んな揚げ足取りみたいなことせんでも
間接スレは嵐の真っ只中デスよー。
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 22:35:38.24 ID:RQYpudVv0
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 22:37:42.95 ID:PJ0Fo4Kv0
ほ の一言で一体何を書いたんだwwww
247 :
1 :2006/06/28(水) 22:38:03.93 ID:RQYpudVv0
【ゲームで賭けをするクーと男】 クー「ん」 男「ん?」 クー「んー」 男「んんーんーんー」 クー「いや、ゲームに付き合って欲しいのだが……」 男「……そっか」 クー「君の部屋で見つけてきたんだ。ぴーえす2、というのか。ファミコン以降のゲームを知らないから、是非やってみたいと思ってね」 男「いいけど……。あーでも、普通にやってもつまらないから、何か賭けようか? ハンデはあげるからさ」 クー「む……。いいが、私は本当にこのてのものは苦手で……」 男「いいさ。クーは器用だから、大体のものはすぐに覚えられるよ」 クー「そうか? ふむ……ではやってみようか」 男「じゃあ、まずはバイオハザード4でもやろうか」 クー「題名からそこはかとなくホラー感が漂っているのだが……」 男「なに? クーって、怖いのダメだったっけ?」 クー「な、何を馬鹿な……。私が懸念しているのは、これで対戦が出来るのかという点だ」 男「なに、賭けは勝負事が全てってわけじゃないでしょ? クーがこのゲームを三日以内に全クリできたら、クーの勝ちにしてあげる」 クー「ハンデは?」 男「前言撤回するよ」 クー「君って奴は……」 男「じゃあ、準備準備っと!」 クー「……だ、大丈夫なのだろうか……」
248 :
2 :2006/06/28(水) 22:40:00.60 ID:RQYpudVv0
男「えー、このボタンで銃を構えて、このボタンで撃つの。リロードはこれね。あ、照準の移動は、普通の移動と同じようにすれば出来るから」 クー「ふむ……なんとかなる、か。あ、銃の弾丸が30発しかストックがないのだが、これで大丈夫なのか?」 男「さぁ?」 クー「む……」 男「そろそろ、なにをしてもらうか考えないとね」 クー「……まぁ、いいさ。私は何ごとにも必ず勝つ主義なのだからな」 〜はじめから開始 難易度PRO(確か最難関。ゾンビが強い、マジで!)〜 クー「それ、それ!……あ! た、弾が! ど、どうすればいいんだ!?」 男「んんー、一週間メイド服で過ごしてもらうってのはどうだろう……」 クー「き、君は……! あっ!」 男「あーあ、レオン死んじゃった。クーがしっかり戦ってあげないから」 クー「……教えてくれるんじゃなかったのか」 男「あれ? そんなこと言ったっけ?」 クー「ふ、ふん! 自力でやってみせるさ……」 〜残弾0発。ナイフの存在を未だ知らないクー〜 クー「あああ、もう! 弾は、弾は何処にあるんだ!?」 男「無計画に乱射するからてだよ」 クー「だ、だが……!」 男「あ、チェーンソー男だ」 クー「え? あ、あ! わ、わわわっ!」 男「あいつに攻撃されると、一発で死んじゃうよー」 クー「だ、ダメ! まだセーブしてな……」 男「……ふふ、レクイエムでも流してあげようか?」 クー「結構だ!」 男「…………可愛い」
249 :
3 :2006/06/28(水) 22:41:15.74 ID:RQYpudVv0
〜なんか変な頭の奴と初遭遇〜 クー「ち、ちょっと見てくれ! な、なんだコイツは!」 男「ん、なに?」 クー「あ、頭から変なのが出てきてる奴が、撃っても撃っても死なないんだ!」 男「あー、それはー……」 クー「それは!?」 レオン「NO……」 クー「あ、あああっ!」 男「それは頭を狙うんだよーん」 クー「くっ……」 〜2日目、学校にて〜 男「おはよう、クー。どう? 昨日貸してあげてから少しでも進んだ?」 クー「うむ。昨日、ゾンビは頭を撃つとダメージが大きいことに気付いたんだ。それと、ハンドガンをかなり強化した」 男「……なんだか、楽しそうだね?」 クー「ま、まあ、それなりには……。ただ、夜中には怖くて出来なかったんだ……」 男「あ、やっぱり怖いんだ?」 クー「う、うるさい! ……というか、君は怖くないのか、あのゲーム」 男「まぁね(PAR使用)。じゃ、頑張ってね」 クー「……あ、あのだな」 男「ん?」 クー「明日は休みだし、今日……う、うちに泊まりにきてはもらえない……だろうか?」 男「仕方ない。じゃあ、帰ったらすぐに行ってあげるよ」 クー「恩に着るよ」 男「いえいえうふふ」
250 :
4 :2006/06/28(水) 22:42:04.21 ID:RQYpudVv0
〜クー宅。クー入浴中。午後10時〜 男「んー、どうなってるのかな、クーの武器の状況は」 男「……ハンドガンだけでここまできたのか」 男「ノーヒントでここまでやるとは、侮れん奴よ……」 男「こうなったら……」 クー「やぁ、待たせてすまな、きゃっ!?」 男「んふふ、パジャマパーティーだね。可愛いよ、クー……」 クー「い、いきなり何を、むぐ……んー!」 男「……ぷはっ。ねぇ、クー、このまま……あぐっ!?」 クー「その手には乗らんぞ。私をむきにさせたのは、君自身なのだからな」 男「はいはい……」 〜午前2時半〜 クー「……」 男「……」 クー「……」 男「…………わっ!」 クー「ひゃう!?」 男「……ぷくく」 クー「まったく……」 男「……」 クー「……」 男「…………わぁっ!」 クー「わわっ!?」 男「怖がり」 クー「うるさい!」
251 :
5 :2006/06/28(水) 22:43:01.88 ID:RQYpudVv0
〜午前4時〜 男「すー……」 クー「……聞きたいんだが、ここは石版をはめれば……って、寝ているのか?」 男「……すー……」 クー「あ……えっと……」 男「…………」 クー「……も、もう十分進んだし、焦ることもないな。今日はこの辺りでやめておくことにしよう」 男「………(怖いんだなwww)」 〜三日目、午前7時〜 男「クーさーん……?」 クー「すー……すー……」 男「寝てるか……。ふふ、今のうちに色々やっておくかな。……うん、相変わらずいい形で……」 クー「れ……お……」 男「ん?」 クー「ダメだ……ぞ、んビ、が……ひっ!……すー……」 男「……大丈夫だろうか」 〜午前9時〜 男「……」 クー「ゾンビが……チェーンが……ダメだ、弾が……」 男「トラウマにならないといいけど……」 クー「う、ううぅ……ん……はっ!?」 男「あ、おはよう、クー。大丈夫だった? うなされてたけど」 クー「あ……いや、その……。け、ケーキが襲ってくる夢を見たんだ。もう食べきれない、とな」 男「…………そう」 クー「う、うむ……」
252 :
6 :2006/06/28(水) 22:44:57.93 ID:RQYpudVv0
〜午後8時。三日目、残り4時間〜 男「クー」 クー「……」 男「クーってば」 クー「なんだ」 男「晩御飯、何処か食べにいこうよ?」 クー「断る。タイムリミットまであと4時間しかないんだ。もう少しでクリアになる。ここで諦めるわけにはいかない……」 男「……つまらない」 クー「私は楽しいぞ。ふ、ふふ、ふふふふふ……」 男「あ、そ、そっか……。本格的にやばいかもしれないな……」 クー「何か言ったか?」 〜終了3分前〜 男「クー、三分きったよ」 クー「こちらも、制限時間3分以内に島から脱出しなければならないようだ。どうやらちょうど重なったようだな」 男「失敗しますように失敗しますように失敗しますように」 クー「エイダ、最後の最後で役に立ったな。ふふ、やっと苦労が報われるというものだ……」 男「でも、クーはこのミニゲームやったことないし、上手くは出来ない……ってお上手ですこと!」 クー「あと少し、あと少しー……クリアー! やったー!」 男「マジでか……」 クー「やった! やった! 私の勝……ち…………すー……」 男「寝ちゃったし……」 クー「すー……」 男「まぁ、いいや。今はお休みなさいな」 男「……最後のテンションはなんだったんだろう……」
253 :
7 :2006/06/28(水) 22:46:15.41 ID:RQYpudVv0
〜翌日、日曜日。午前10時〜 男「……ん……寝ちゃったか」 クー「ああ、おはよう。よく眠れたか?」 男「まぁね……。あ、なに、まだそれやってるの?」 クー「うむ。実はな、クリア特典、なるものがあったんだ。何といったか、そう、P.R..L..412というレーザーだ」 男「そ、そう、よかったね……。あ、そういえば、賭けをしてたんだったよね」 クー「む? あ、そういえばそうだったな。勝負は、私の勝ちのようだが」 男「まあね。正直、ここまでクーが頑張るとは思わなかったよ。すぐに飽きるかと思ってたけど」 クー「いや、なかなかゲームも楽しいものだ。あの時君の部屋をあさっていなかったら、この楽しみを見逃していたことだろう」 男「あさってたの……? ま、まぁ、クーに喜んでもらえるなら、それでいいよ。……それで、賭けはどうする?」 クー「うむ、今朝改めて考えてみたんだがな……」 男「う、うん、何?」 クー「このゲームの続編、君が私にプレゼントしてくれ」 【ゲームで賭けするクーと男(了)】
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 22:47:48.40 ID:RQYpudVv0
持ってるゲームが少ないと、こういうことになる 格闘ゲームでぼこぼこにされるクーを書きたかったのだが、いかんせん知識が… ちなみにP.R..L..412は使ったこと無いです
素直クールもいいですね 間接スレはもうだめかもわかりません
256 :
239 :2006/06/28(水) 22:54:16.21 ID:7EYWgT2Z0
ごめん俺が間接スレのこと言った所為で変な方に話題行ったorz
>>254 怖がってるクー(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
257 :
233 :2006/06/28(水) 22:57:18.92 ID:Ltu18amxO
>>254 GJ!
バイオはやったことあったけど、こう言う形になるとは……
ネタを使って貰えてdクス
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 23:03:06.95 ID:1Bv7Jp1b0
>>254 クール分が薄いよう、な…?ともあれGJ!
ところで間接スレて今生きてる?
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 23:08:18.44 ID:qtutbpkM0
スレ違いの話はやめようぜ。 古参厨が噛み付いてくるから
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 23:21:59.34 ID:SQUH6IIBO
保守
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 23:22:43.00 ID:2EjxDPcf0
わたしたち巨乳女子校生のバンドホームページを応援してください!
http://hp10.0zero.jp/202/dogrun/ あ、マル秘写真館はあんまり覗かないでくださいね(^−^)
けっこう恥ずかしいんで。18歳みまんのおとこのこはダメだよ!
モザイクかけてあるけど・・・恥ずかしいんだから!
あと掲示板荒らさないでください!おねがいしますね><
でも足跡は絶対つけること!たくさん書いてくれたらリクエストいいよ^^
あと、ファン募集中です!
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 23:30:23.37 ID:spvxHLb70
女子校生って言い方がAV業界
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 23:31:15.96 ID:1Bv7Jp1b0
最近じゃうっかり女子高、て書くとこもあるらしいがな
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 23:32:00.29 ID:P/M4+dcA0
わたしたち素直クールのスレッドを応援してくほしい (割愛) あ、まとめサイトはあんまり覗かないで欲しい けっこう恥ずかしから。わたしたちが愛する男以外はダメだ SSなどが主流だが・・・恥ずかしいんだぞ あとスレッドは荒らさないで欲しい、よろしく頼む でも書き込みは絶対すること。たくさん書いてくれたらリクエストに応えてもいい あと、ファンは募集随時募集中だ こうですか、分かりませんつーか二番煎じ乙と自分に(ry
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 23:37:28.28 ID:VJcB8ZOt0
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 23:50:24.69 ID:PTdKc9h9O
保守
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 23:50:55.78 ID:SQUH6IIBO
保守
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/28(水) 23:57:55.33 ID:j4SltNJc0
宣伝までネタの種にするこのスレに脱帽しつつ保守。
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 00:00:54.02 ID:VE/uHj1IO
保守
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 00:06:48.80 ID:SwkegN4Q0
>>268 単なる保守代わりだから、別に深く考えないで作っただけ
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 00:11:28.72 ID:uTzRccJ5O
IDチェック
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 00:12:14.08 ID:uTzRccJ5O
ああああああああツンデレスレのつもりでやっちまったああああああああ ごめんなさいorz
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 00:13:25.00 ID:FGLXciiq0
別にいいじゃない
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 00:21:29.55 ID:o32VwW+I0
素直クール好きだもの
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 00:24:34.16 ID:UTQlcvhc0
すなを
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 00:26:54.67 ID:uTzRccJ5O
>>273 thx
たまにこっちでツンデレスレのことを悪く言う奴がいるのが悲しい。俺は素直クールもツンデレも好きな人間だから。
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 00:27:55.65 ID:FGLXciiq0
俺もそっちを目の敵にしたり厨房のすくつ何故か以下略とか言うのは理解できん。 仲良くできりゃいいよなー。馴れ合おうぜ馴れ合おうぜー
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 00:32:17.32 ID:uTzRccJ5O
>>278 だが断る。残念ながらツンデレスレは過度の馴れ合い禁止なのだよ。
気持ちは嬉しい。超嬉しい。今ツンデレスレは大変な事になってるからな…
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 00:34:49.49 ID:FGLXciiq0
まあ馴れ合うはノリで言ったとして、毛色は違えど同じジャンルスレなんだから、仲良くしていきましょ、ってコトで。
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 00:48:49.84 ID:SwkegN4Q0
まぁ、てんぷれには「ツンデレに対抗すべく」って書いてあるけど =敵対しろって訳じゃないしな 馴れ合い言うとなんかあれだが……仲良くする分には問題ないと思う
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 00:57:12.06 ID:uTzRccJ5O
なんか色々スレ違いな話をしてしまってすまなかった。素直クールスレの住人の暖かさに感動した。 脳汁が沸いたら、そのうちこっちにも投下するよ。
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 00:58:45.03 ID:FGLXciiq0
>>281 SS祭りが開催される予定だからよかったら参加して遅れよ
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 00:59:00.10 ID:FGLXciiq0
遅れよ、じゃねえ、おくれよ、だった
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 01:16:45.65 ID:FGLXciiq0
そいで、保守
スクリプト荒らしには気をつけてね保守
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 01:56:19.82 ID:qnco+r2E0
おやすみのほしゅ
287 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/29(木) 02:05:40.91 ID:FGLXciiq0
眠い…眠い…4レス………行きます
288 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/29(木) 02:06:03.30 ID:FGLXciiq0
いっ!?と長瀬が声を上げる。 「、まっ………舞…!!」 舞、というのはこの謎の少女の名前だろうか。 少女が恐らく長瀬に向けて使ったであろう呼称、「アニキ」と、この状況から察するに間違いなくこの娘が問題の妹ちゃんだ。 なるほどね、なにやら問題あり気な鋭い目つきだ。それでも可愛い。かなり可愛い。 それこそなんで長瀬みたいなヤロウの妹に生まれてきたのか不思議と言っても過言ではないほどに可愛い。 どうせなら、どうせなら俺の妹になってくれれば良かったのにっ!! そんな妹少女は自室及び俺達を睥睨、そして俺が持っているルーズリーフに目を留める。 「………っ」 ズカズカと部屋のガラクタを蹴散らしながら俺の目の前まで来た少女は俺からルーズリーフを強奪。 「アニキ」 ギン!と長瀬を睨みつけて、小さな口を動かす。 「な、なんだっ、舞っ?ていうか、おかえりっ」 どもりながら目を泳がせながら、脂汗をダラダラ流しながら、長瀬。 「なんでアニキと、知らない人が勝手に私の部屋に」 ぶっきらぼうに言い捨てる長瀬妹。 「いやっ、それはだな?俺はただ、兄として妹のことが………」 長瀬が言えたのは、そこまでだった。 「いいから、出てって!」 「あれから舞が口を利いてくれないんだ………」 ドヨヨヨーン、と言った風情な長瀬がそう呻いたのは、俺達が長瀬妹に部屋から閉め出された次の日の朝だ。 「…ま、だろうなぁ」 俺だって早紀はともかくとして、くーに秘蔵のエロゲを見られたら死ねる(「冬悟さん、欲求不満ならガマンせずにボry」の可能性の為)。 「ていうか、なんつーの?お前と、お前の妹。雰囲気みたいなモンがおかしかったけど、なんか事情があるんじゃねぇの?」 そう、俺が言うと、長瀬は涙と鼻水でドエラいことになった顔を上げて、なにか心当たりあり気な顔をする。 「………なんか、あるなら。話せ。親友」 長瀬が、ゆっくりと、語りだした。
289 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/29(木) 02:06:18.70 ID:FGLXciiq0
● 俺と舞は、昔は兄妹じゃなくて、幼馴染みだったんだ。 はじめて会ったのは俺が小学一年生、舞が幼稚園に入るか入らないかの頃………だったか? 隣の空き家に越してきてさ、あの時のことは今でも覚えてる………とてとてと俺に寄ってきて、ニコーって笑うんだよ。 俺もそれで気に入ってさ、一緒に遊んだり、どちらかの親が家を空けるときはもう一方に泊まったりして。 そんで―――四年前…かな? アイツの両親が、事故で亡くなったの。 アイツ、すっげー泣いてさぁ、もう見てらんねぇの。ま、俺も知ってる人が死んだ、ってんで無きまくったらしーけど。 葬式も終えて、残った問題は、アイツの親代わり。 最初は勿論、親戚筋が引き取る、って話になってたんだがな。 ある日、舞がフラっ、と俺ん家に来てな、俺に抱きついて泣き出すの。 「お兄ちゃんと一緒にいたい」、って。 俺はどうしていいか分かんなかったんだけど、だって、まだそん時の俺、中学生だぜ? そんな重い問題、一人じゃどうにも出来ねっての。 それでも、それでも俺は。 舞を、助けたかったんだろうな。 大切な、大切な両親を失くして、大切な人のいなくなった世界で、俺にすがってきたんだぜ? ここでなんとかしなくちゃ男として一生モンの恥だろ? まあ、それから色々あって、俺と舞は兄妹になった。 この間の出来事は、そりゃもう書籍化ドラマ化映画化してもおかしくないぐらいだぜ。しないけど。 勿論俺の両親は舞を実の娘のように可愛がったし、俺と舞の仲も本当の兄妹に劣ってなんかいなかった。 それで今まで一緒に暮らしてきたんだが、ここ数ヶ月、舞の様子がおかしいんだ。 ●
290 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/29(木) 02:06:40.69 ID:FGLXciiq0
俺、どうしたらいいんだろうな。という長瀬の呟きで話は締め括られた。 「………………………………………長瀬」 「あ?」 「………っ…い、イイい…話じゃ………イイ話じゃねぇかコノヤロオオオオオオオ!!!」 「うぎゃあああ!!泣くな寄るな気持ち悪い!!」 だって、だって感動するんだもん! 気がつけば長瀬と俺の周りをクラスメートが取り囲んでいる。 女子の大半からは珍しく長瀬を持ち上げる発言が。 男子の全員からも珍しく、義理の妹の存在を秘匿していた長瀬を貶す発言が。あ、確かに義理の妹だ!長瀬殺ス。 男女の信頼メーターをぐるんと反転させた長瀬お兄ちゃんとの話は放課後にまわして、俺達は予鈴にせっつかされるように席に着いた。 「それで、今日は俺達はどうすればいい?」 放課後、俺の質問に長瀬は顔をしかめる。 「んー………俺にも良く分からん上にここまで来ると…お前に頼るのもアレだな………」 んーと、二人の男が悩んでいると、そこにてってことくーがやってきた。 「ナガセ」 一言。長瀬はおう?とくーの方を向く。 「今日、ボクに妹さんと話をさせて欲しい」 「、は?おいくー、何でお前ガッ!!」 く、くーが俺に暴力を!反抗期かしら!日本刀の峰で叩かれた!! 「冬悟さん。真剣な話だ。黙れ小僧」 俺の知ってるくーじゃな 黙れそろそろくーに出番が来ないとマズいんだよこのヤロウ い!?ていうか、今なんか変な思念が!!? 「ナガセ。いいかな?」 「あ、ああ…俺はかまわないけど…冬悟、いいか?」 「あ?テメエみたいにまんまと義妹を手に入れちま うるせえな黙ってろ。行け行け。出番増やすんだ うようなってまた謎思念が」 校舎内を駆け回れ。奇声を上げて。 「なんだ今の!?コマンドスペル!?あ、なんだか校舎内を駆け回りたくなってきた。奇声を上げて!フォオオオオオオオオオオオオ!!!」 「と、冬悟ー!?」 長瀬とくーをその場において、俺は教室を飛び出した。後ろから先がついてくるのが見えるが体が止まらない。ヤバス。
291 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/29(木) 02:07:41.72 ID:FGLXciiq0
● 長瀬光一郎の妹、舞の部屋の前に、死神の少女、くーが立っていた。 コンコン、と、長瀬がノックすると、しばしの沈黙の後に声が返ってくる。 「………誰?」 「俺だ、舞。今日はお前に話があるって娘をつれて来た。あけるぞ」 長瀬が言い終えると同時、部屋の中でガタン!と大きな物音がし、次いでドタバタと駆け回るような音。 「待って!アニキは絶対にまだ入ってこないで!」 その後一分後、はぁはぁと息を切らしながらもキッと結んだ口と鋭い目つきは崩さず、舞がドアを開けた。 「、それで?私と話がしたい…娘、て?」 「あ、ぁあ。この娘だよ」 「はじめまして…いや、昨日会ったか」 「、えーと………隅っこにいた方?それとも、うつ伏せになっていたほうかしら」 「うつぶせのほう」 「そっちね。………で、何の用なの?」 「ああ、そのことだが………ナガセ。とりあえず出て行け。東京帰れ」 ぐいぐいと、くーに押されるがままに長瀬は舞の部屋を出て、そしてドアが閉められる。 「さて」 くるりと、雑多な部屋の中で半回転し、舞と向き合うくー。 「大事な話だ。いいかな?」 「いいけど………その前に、聞いても?」 「ボク的にはオールオッケーです」 「………………………貴女、アニ、キと、ど、どういう関係?」 舞の、少し口ごもりつつの問いに、くーは一瞬目をぱちくりとさせたが、やがて何でもないように、 「ボクの愛する人―――の親友だな。愛する人―――の親友の為に時間を裂いて来た」 「―――」の部分で一々ゴクリとつばを飲む舞の反応を楽しむようにくーが言った。 「そ、そう。………それで、用件って?」 やや間を置いて、くーは口にする、それは、場を凍てつかせる、強烈な一言。 「マイ…と言ったな。キミは………ナガセのことが、好きだろう」
292 :
◆SoMyUBYlMA :2006/06/29(木) 02:08:21.70 ID:FGLXciiq0
流れを捻じ曲げてくーを介入させてみる。それでもやっぱり次回へ。眠くて死ねる
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 02:19:01.53 ID:RRep1Xs5O
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 02:39:10.75 ID:PQwCCarTO
どっちもグッジョブ
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 03:01:56.45 ID:RRep1Xs5O
保守
保守
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 04:24:16.11 ID:WufAYD4j0
ほっしゅ
299 :
ジャスティスクール1/4 :2006/06/29(木) 04:59:26.44 ID:KsuiaQfH0
渡辺「ツンちゃん〜ツンちゃん〜」 ツン「一度呼べば気付くわよ!何の用?!これから真を襲ってクールガールを誘き出して倒しに行こうって時に」 渡辺「え〜とね〜これ作ったの〜、クールガールちゃんのブレスレットを奪った時用に〜」 ツン「何か嫌味な奴ね…。って、こ、こっちは全然敗陣する気なんて無いんだからね!」 渡辺「あれれ〜発明した銃がないよ〜」 ツン「足元見なさいよ、足元。落ちてるわよ。それよりも今日こそはクールガールから変身ブレスレットを奪えると良いんだけどね…」 渡辺「でも〜無い事も無いのが世の中だから〜」 ツン「無い事も無いねぇ、本当かしら?」 公園。 空「真、すまなかったな、買い物に付き合わせてしまって。少しここで休憩して行こうか」 真「全然だよ。ふぅー、ん?どうしたの?空」 空「ベンチで真と一緒に座って真に寄り掛かるというのをやってみたかったんだ」 真「そっか」 空「落ち着く。真さえ良ければもう少しこのままでいいか?」 真「いいよ、空がしたいだけ…って寄り掛かるから抱きつくに変わってるよ」 空「今日は涼しいからな、真で温まるくらいが丁度いい」 真「夏だったら二人して汗だくで大変だね」 空「秋と冬は平気だ、勿論来年の今もな」 真「秋と冬も空と一緒に居れるかな?」 空「一緒でなければ私は嫌だ、真と一緒に居る。邪魔する者は排除するまでだ」 真「空…」 ツン「はい!ドーン!とツン将軍様の登場よ!そこのバカっプル!ってか真二股!クールガールを呼びなさい!」 真「誰が呼ぶもんか!諦めて帰れ!ツン将軍!」 空「ツン将軍、真との素敵な時間を邪魔すると後で酷い目に会うぞ」 ツン「何かこっちをめっちゃ睨む女ねぇ、そんなにその真が大事かしら?い、一般人がいい気にならないでよね! 今日の怪人、『砲人』!見ての通り大砲の怪人よ!」
300 :
ジャスティスクール2/4 :2006/06/29(木) 05:00:04.59 ID:KsuiaQfH0
砲人「ホゥホゥ」 空(真のために変身を…。ツン将軍め、良いところで邪魔を。これから真にキスを強請ろうとしてた美味しいところでよくも) ガサッ。空がベンチの後ろの草むらに飛び込む。 ツン「カーッカッカ!流石に怪人っていう化け物に恐れをなしてあんたの彼女は逃げちゃったわねぇ?真、さぁ! クールガールを呼びなさい!」 真「誰が…」 空「変身」(ぼそっ) ピカッ。 ツン「仕方がないわね、少し痛い目に合わせた方が叫び安いかしら?砲人!」 砲人「ホゥ!」 ガサッ。 ク「待て!真に危害を加える極悪非道の化け物共め、真を護る者、真のヒーロークールガール推参」 真「クールガール!」 ツン「何がヒーローよ!真と空とかって女のデートを後ろから覗いてた奴がヒーローなわけないでしょ!」 ク「オツムが可哀想とはこの事か」 ツン「ムカッ!砲人!撃って撃って撃ちまくって!」 砲人「ホゥ!」 ドカーン!ドカーン! ク「ふっ、そんな鈍速な攻撃など当たるものか。真、どうだ?今日は私の家で夕飯を食べないか?愛妻料理を提供するぞ」 ツン「くっ、無駄に余裕を見せちゃって。何か良い手は……。─────────あ!真が全裸で阿波踊りしてる!」 真「ぷっ、クールガールがそんな手に…ってガン見してる?!いやいや!期待されても絶対しないから!」 ク「真が裸で阿波踊りか、ならば私もその時は一緒に参可。二人でひょっとことおたふくのお面も着けて…」 真「ちょ!クールガール!妄想してる場合じゃ!」
301 :
ジャスティスクール3/4 :2006/06/29(木) 05:00:43.11 ID:KsuiaQfH0
ツン「撃てー!」 ドカーン! ク「ぐは」 ガサッ。クールガールが砲人の砲撃で草むらに吹っ飛ぶ。 真「クールガール!」 ツン「何か、我ながら微妙な気分になるのは何故かしら…」 砲人「ホゥ!ホゥ!」 ツン「ん?どうしたの?砲人。って、おおぉぉぉぉ!これクールガールのブレスレットじゃないの?! 奇跡!自分で言うのも更に微妙だけど正に奇跡!無い事も無いのね?!やだ…涙出そう」 真「クールガール!」 ツン「動くな!真!少し感傷に浸っちゃったけど…。さっきの砲撃の威力見たでしょ?死ぬわよ?それとも その草むらで倒れてるだろうクールガール目掛けて砲撃を撃ちまくってみる?」 真「くっ」 ツン「ブレスレットさえ手に入れればこっちのもの…。これでブレスレットの秘密力があたしのものに…」 真「くっ、何でそこまでするんだ!クールガールに酷い事までして!一体、変身ブレスレット秘密の力って何なんだよ!」 ツン「そうねぇ、いいわ。教えて上げる、更に奇跡な事に渡辺にこの秘密の力を引き出す銃も貰ったし、試し撃ちよ。 えーと、この銃とブレスレットを合わせて…と。真、あんたにも結構あたしは色々されたわよね?その報い、今晴らすわよ」 真「俺が負けてもクールガールは負けないぞ!クールガールの力は、愛の力は…」 ツン「さぁ、どうでしょうね?くくく」 ビビビビビビ。 真「ぐはっ」 バタッ。
302 :
ジャスティスクール4/4 :2006/06/29(木) 05:02:17.10 ID:KsuiaQfH0
ツン「帰るわよ、砲人。急いで本拠地に戻ってこいつを渡辺に調べさせないと」 砲人「ホゥ!ホゥ!」 ツン「え?クールガール?ほっときなさい、ブレスレットがなきゃあんな奴どうでもいいわ。中の人の正体何かよりも 次のステップに進むわよ。ここからがほ、本命の戦になるんだからね!」 空「うっ…、気を失っていたのか?────む!変身が。違う、それよりも、真!真は?!」 真「うぅ」 空「真、無事か?!良かった、呼吸、心拍共に正常だ。真、しっかりしてくれ!」 真「う、あれ、ここは…」 空「良かった、目を覚ましたな。すまない、私のせいだ。私のせいで真を危険な目に」 真「君は…」 空「真、痛い所はないか?違和感を感じる所はないか?人口呼吸は必要か?私がどこでも全力で治療させて貰うぞ」 真「君は誰?」 空「えっ…」 桐原家。 海蔵「何という事じゃ!変身ブレスレットを奪われたばかりか、悪の組織がブレスレットの秘密の力まで知っておるなんて! まさか空がやられる何て!兎も角これは不味い!非常に不味いぞ!」 山奈「お父さん、落ち着いて下さい。起こってしまった事を嘆いても仕方が無いですよ、これからの事を考えましょう。空もよ?」 空「真?本当に思い出せないのか?今までの二人の愛の思い出を、私の事を思い出せないのか?」 真「ごめんね、空さん。俺、本当に何も思い出せなくて…。後、出来れば抱きつくの止めて離して欲しいんだけど…」 空「嫌だ、真を離さないぞ。絶対に離さない。うぅっ、私の所為だ、私が真を護りきれなかったから、ぐすっ」 真「ね?泣かないで?空さん。海蔵さん?でしたっけ?その秘密の力?とかってやつはそんなに危険なんですか?」 海蔵「ああ、先ずはそこから話さねば成るまい。空にも話てはいなかったな、心して聞くんじゃ」 空「うぅっ、真、真、もう絶対に離さないぞ、一緒に居てくれ、ぐすっ。そして私の事を思い出してくれ」 終
相変わらずGJ
保守
保守
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 07:19:46.12 ID:1lX+CjdyO
保守
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 07:47:31.56 ID:W9xZedTL0
保守
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 08:46:20.48 ID:cwHpy4JWO
保守
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 08:48:08.87 ID:o55tGTpRO
なにこれ
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 09:21:10.12 ID:cwHpy4JWO
保守
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 10:21:55.02 ID:cwHpy4JWO
保守
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 10:45:14.04 ID:X2FULFSDO
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 11:37:24.20 ID:cwHpy4JWO
保守
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 12:18:47.29 ID:X2FULFSDO
保守
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 12:44:11.32 ID:VW3nrEbcO
保守
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 12:45:46.45 ID:VD9NkSWl0
クー「なんだ、この過疎っぷりは」 男「さぁ? みんな飽きたのかもね」 クー「……そうか」 男「い、いや、冗談だからな? クーが飽きられるわけ無いじゃないか」 クー「そうか?」 男「そうだよ」 クー「……本当にか?」 男「本当だとも」 クー「……」 男「……」 クー「コロッケが食べたい」 男「……買ってくるよ」 なんだこれ
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 12:48:32.42 ID:VE/uHj1IO
ソミーさんの文に間違い?があった保守 よほど眠かったんだろうね。
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 12:54:54.21 ID:ePgkec7y0
>>317 君は明日まで脳汁を煮詰めてシュールに投下したまえwwww
期待してるぜwww
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 13:18:00.84 ID:cwHpy4JWO
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 13:19:29.37 ID:VD9NkSWl0
>>319 クー「なんだと? 君は私にそんな命令を出せるほど偉いとでもいうのか? ふざけるのもたいがいにしてもらおうか」
男「何いきなり喧嘩売ってるのさ……。すいません、今こいつテスト期間中で苛々してるんですよ」
クー「別にイライラなどしていない。ただ、なんとなくアルミ缶を握りつぶしたくなるような衝動に駆られるだけだ」
男「末期症状だね」
クー「あ、そうそう。テストといえば今日、カンニングを見咎められている奴がいたぞ」
男「本当に?」
クー「ああ、この目ではっきりと見ていた。生活指導の怖い先生に連れて行かれていたぞ。かっこ笑い、という奴だ(笑)」
男「悪いことする奴もいるもんだね……」
クー「まったくだ。そのせいで教師が神経質になり、おかげで私のカンニング行為が実行しにくくなってしまった」
男「……なんだって?」
クー「だから、先日できたケーキ屋に行かないか、という話だ」
男「……あれ?」
クー「さ、行くぞ。甘いものを食べれば自然とささくれ立った心も休まるというものだ」
男「なんだ、やっぱり苛々していたんじゃないか」
クー「だからイライラなどしてないといっているだろう。不意に前をのろのろ歩いている女子生徒を蹴り上げたくなったりするだけだ」
男「獣道には行かないでね。手におえなくなりそうだから」
クー「おっと、もうこんな時間だ。世界史はカンニングペーパーを作るのが難しいんだ。急ごう、時間がなくなる前に」
男「……そういうことはやめなよ」
クー「なんだと? 君は私にそんな命令を出せるほど偉いとでもいうのか? ふざけるのもたいがいにしてもらおうか」
男「と、いうような電波を受信したんだ」
クー「毒電波は受信するなとあれほど言ったじゃないか……」
なんだこれ
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 13:45:12.52 ID:cwHpy4JWO
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 13:53:32.52 ID:hUxU87a3O
カオスというよりむしろ狂う。
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 13:58:18.08 ID:PQwCCarTO
確かに誤字だらけだーっと携帯からそみ
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 14:23:23.80 ID:VD9NkSWl0
クー「保守しておこう。落ちては可哀想なのでな」 男「クーのスレでしょうが……」
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 14:58:22.82 ID:VD9NkSWl0
クー「……」 男「ほ、保守だよ」
327 :
闘将クール(1/3) :2006/06/29(木) 15:16:02.65 ID:L1XB1LB/0
「ボールを持ったときの判断が遅すぎる。行動の選択を早くしなくては、 有力校の激しいプレッシャーの前には何もできないぞ。」 「無駄になるかもしれなくてもスペースに走るんだ。そのうち一本でもパスが 通って点になれば、その点が勝負を分けるんだぞ。」 夕暮れ時の体育館に冷徹な叱責が響いている。怒声ではない、あくまで冷静だ。 その声の主は上杉高校女子バスケ部のエース、神島真生。アメリカからの帰国子女で 本場仕込のプレイをする。バスケ部顧問が懇願に懇願を重ねて入部させた逸材だ。 コートの中では叱責が続いている。反論の余地のない正論なので沈黙を保っているが、 他の部員たちの表情は一様に不満そうだ。あまり良い兆候とはいえないなと部外者ながら思う。 先輩だろうが部長だろうが問答無用に指摘する。一点の論理的矛盾もなく、しかも本人の プレイは部の中でずば抜けている。言われる方はたまらない。プライドもずだずただろう。 自分も部活中なので女子部ばかりをみていられない。ハードな練習を終え、シャワーを浴びて 出て行くと、女子部が車座になって不平不満大会になっていた。これは巻き込まれてはいかんと そーっと場を離れ離れようとしたが捕まってしまった。 女子A 「吉江先輩もそう思いませんか?確かに神島さんのプレイは本場アメリカ仕込ですし、 言ってることも正しいと思うんですが、あそこまで偉そうにしなくても・・・。」
328 :
闘将クール(2/3) :2006/06/29(木) 15:17:27.37 ID:L1XB1LB/0
そうそう、俺の名前は吉江浩太郎。親から図体ばっかりでかくなってといわれるほど発育が 良好なので、レギュラーのセンターなどをやらせてもらっている。器用なプレイは得意ではないけれど、 体を張ったプレイにはそこそこの自身がある。 「うーん、まあねー。確かに言い方はきついけど。言ってることは正しいし、強くなるためには 言うことを聞いておいたほうが良いんじゃないかなって思うけど」 女子A 「吉江先輩みたいに上手だけど奢らず謙虚な先輩だったらよかったのに。」 「はは、俺は彼女ほど巧くないからね。うーん、そーだなー。君は男子部の顧問の柊ってどう思う?」 女子A 「・・・どうって言われても」 「俺は正直嫌いだな。嫌味ったらしったらありゃしないしね。絶対プライベートで付き合いたい奴ではないよ。 でも、実業団で活躍したほどの選手だし、バスケ理論は秀逸だしスキルも高いよ。教え方も巧いしね。だから、 俺は奴と巧くやるよ。少なくとも奴の引き出しから全部の技術を引き出すか、俺のほうが巧くなるまではね。 君らも神島さんへの好き嫌いは別として、盗める技術や情報は全部盗んでステップアップすればいいんじゃないかな?」
329 :
闘将クール(3/3) :2006/06/29(木) 15:19:21.69 ID:L1XB1LB/0
女子A 「吉江さんは大人ですねー」 (大人っていうか、勝負事に汚いというか君らほど甘ちゃんじゃないだけだけどね、勝ちたいとか巧くなりたいって 気持ちがさほどないんだろうな。これじゃあ神島さんも少し可哀想だ。 まあこんなこといって女子に嫌われる気はないので言わないけど) 適当に切り抜けて、角を曲がったところでぎょっとした。噂の神島さんが居たからだ。 「誤解しないで欲しい。別に盗み聞きしていた訳じゃない。たまたま通りがかっただけだ。君の話は興味深く聞いたがね」 彼女は全然慌てるそぶりも無く話し始めた。うーん、クールな人だ。 「あ、別に神島さんが柊みたいな嫌味な奴だって意味じゃないからな。そこだけは誤解しないで欲しい」 「別に誤解もしていないし怒ってもいないから慌てなくていい。私は君みたいな 勝つためには相手の靴でも舐められそうな人が好きだ」 美貌の神島さんに好きだとか言われてちょっとドキッとしてしまった。そうなのだ、彼女は清潔感あふれる黒髪のきりっとした美人だ。 「えっと、それ褒めてないから・・・。てか怒ってるだろ?」 「うーん、最大級の誉め言葉だったんだがなー。うちの部にも君のように勝ちに貪欲な人間がいてくれたら良かったんだが・・・」 いつもはっきりした物言いしかしない神島さんがちょっと寂しげな表情を見せた。 それだけのことにちょっと気持ちがぐらりときてしまった。 「まあ何にせよ、私が君を気に入った。今後は友人として付き合ってくれないか?」
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 15:27:04.77 ID:VD9NkSWl0
わっふるわっふる
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 15:28:58.09 ID:zmF37FNt0
保守
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 15:36:45.79 ID:ePgkec7y0
>>329 これは良作の予感。今後の波乱や、友情が恋愛感情になる瞬間を素敵に描いてくれることを期待。
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 15:37:28.04 ID:ePgkec7y0
>>329 これは良作の予感。今後の波乱や、友情が恋愛感情になる瞬間を素敵に描いてくれることを期待。
なんじゃああああああこりゃあああああああ!!!!
もちつけ。
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 16:15:03.15 ID:o4yBr/c90
337 :
闘将クール(1/3) :2006/06/29(木) 16:22:46.75 ID:L1XB1LB/0
「あれ?女子部はかなり前に練習おわってなかったっけ?」 「ああ、もう少し連携練習を詰めたいところなんだがな。 仕方ないので個人練習をしながら君を待っていた。」 「待ってたんだ」 「君と下校をしたいと思ってな」 いきなりストレートに来るので翻弄されてしまう。どうやら彼女が俺を気に入ったのは本当らしく、 世間話をするくらいの仲にはなった。 「ほう、君は私に彼女たちの機嫌を取れといっているのか?」 「機嫌を取れってわけじゃないけど・・・」 うーん、なんと言ったらよいか。論理的思考の権化である神島真生にみんなと仲良くとか 言っても受け付けてもらえないだろうなー。仕方ない出来るだけ論理的に言ってみるか。 「言葉ってさ、相手に伝わってこそ意味があるものだろ?神島さんがいくら10の正論を言っても、 相手に聞く気が無く伝わらなかったら言葉の意味がない。5の正論を言う人がいて、その人の 意見が通って5だけチームが改善したら、0の神島さんの言葉よりその人の言葉の方が、 言葉としての仕事をしてるってことでしょ?」 「そのとおりだ」
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 16:25:15.35 ID:VD9NkSWl0
クー「人肉は美味い、知っていたか?」 男「カニバリズムは他の奴で試してくれ」 クー「何を言っている。別に君を取って食おうなどと考えているわけではない。まぁ食べたいと思ったことはあるが」 男「勘弁してくれ……」 クー「聞くところによると、人肉というものは美味らしいのだ。もっとも倫理的にも社会的にも人食など許される行為ではないから、誰も言わなかいがな」 男「はあ、そうっすか……。で、何でそんな話を?」 クー「これを見てくれ。……どう思う?」 男「生肉じゃない……って、うぅ……ま、まさか……」 クー「うむ、松坂牛だ。今晩のメインディッシュにしようと思って、知り合いに頼んで分けてもらったんだよ。どうだ、美味そうだろう?」 男「……く、クー一人で食べてよ……おえ……」 クー「そうか? ならば仕方がないな。腐らせてしまうのももったいないし」 男「うえ……」 クー「ふふ、上手くいったな」
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 16:25:49.65 ID:VD9NkSWl0
あ、ごめんよ 吊ってくる
340 :
闘将クール(2/3) :2006/06/29(木) 16:28:09.93 ID:L1XB1LB/0
「どんな人間の言葉でも理論的に正しければ聞きいれられる。 どんなに偉そうでも理論的に正しければ聞き入れられる。 どんなにプライドを傷つけられても理論的に正しければ聞き入れられる。 そんな人間がいたら天下を取れると思う。そんなスーパーマンを期待しても仕方が無い。 神島さんには出来るんだろうけど、ほとんどの人間にそれを期待しても無駄だってことを 知ったほうがいいと思う。人は好意を持った人間の言葉ほど良く聞きいれられるし、 嫌いな人間の言葉はなかなか聞き入れられないよ」 「なるほど、むかし父にも言われたことがある。家の中ではそれで通用しても 世間に出てから通用しないこともあると」 「ほお、家の中では通用するんだ」 「ああ、父も母も私と似た感じの人種だからな」 「ちなみにお父さんお母さんは何をしている人?」 「父は外交官、母は医師だ」 なんだか凄い論理的に会話をしている家族を想像してげんなりしてきた。
341 :
闘将クール(3/3) :2006/06/29(木) 16:32:05.64 ID:L1XB1LB/0
「確かに君の言うことはあたっているな。他人に同じ内容のことを言われても、 どこまで真剣に聞き入れられるか分からないが、今君に言われて私は真剣に 聞き入れたいと思っている。それはやはり私が君に好意を持っているからに他ならない。」 また来ましたよこの人の爆弾が・・・。 「よし、私も部員たちの好感を得る努力をしてみよう。ところで、君はいつまで私を神島さんと呼ぶつもりなんだ?」 「え?」 「君は私の友人となることを了承してくれたではないか。友人ならば名前で呼びあうべきだろう?」 なんですかその怪しい理論は、うーんすごいプレッシャーを感じる。ずーっと無言だし。 「真生さん?」 不満気です。 「敬称はいらない」 「・・・分かったよ真生」 「うむ、それでこそ友人。晴れ晴れした気持ちだ。」
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 16:35:35.95 ID:VD9NkSWl0
真生さんがキモピザだったら相当嫌われるだろうね ルックスの勝利です そしてわっふるわっふる
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 16:37:42.97 ID:ZP8FRxLBO
>>338 素直狂うと見せかけたフェイントかorz
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 16:43:07.51 ID:o4yBr/c90
>>341 GJJJ!!!
ここからどうするのか期待。
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 16:55:51.15 ID:5dmPRBgv0
[素直クール] 攻撃:41 素早さ:93 防御:11 命中:77 運:26 HP:205
[ツンデレ] 攻撃:91 素早さ:51 防御:31 命中:24 運:37 HP:105
素直クール vs ツンデレ戦闘開始!!
[素直クール]の攻撃 HIT [ツンデレ]は7のダメージを受けた。
[ツンデレ]の攻撃 HIT [素直クール]は177のダメージを受けた。
[素直クール]の攻撃 HIT [ツンデレ]は1のダメージを受けた。
[ツンデレ]の攻撃 MISS [素直クール]は攻撃を回避した。
[素直クール]の攻撃 HIT [ツンデレ]は95のダメージを受けた。
[ツンデレ]の攻撃 MISS [素直クール]は攻撃を回避した。
[素直クール]の攻撃 HIT [ツンデレ]は15のダメージを受けた。
[素直クール]が[ツンデレ]を倒しました(ラウンド数:4)。
魔法のMD5 - MD5バトル
http://www.newspace21.com/mix/btl.php 保守
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 17:05:22.82 ID:qs53/lKt0
色鉛筆てよく聞くけどなんだー?と思ってた俺もようやく把握。関係ないけど。
>>345 うはwww
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 17:15:55.04 ID:g5gqB5cY0
ほす
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 17:29:49.79 ID:g5gqB5cY0
ク「君はインテリジェント・デザインという言葉を知っているかね?」 「インテリ……ああ、知的設計説?」 ク「そうだ」 「進化論は信じないタイプ?」 ク「いや、私はインテリジェント・デザインの上に進化論があると思う」 「はあ、それは良いとして、何でまたそんな話題を」 ク「君は神によって創造された」 「は?」 ク「例えば、私を凹とすると、神は君のことを、私にぴったりとはまる凸として創造したのだ」 「そこはかとなくエロい香りがするね」 ク「国産みの神話でも言っていたじゃないか、私の足りない部分にあなたの余った部分を嵌めれば完璧だと」 「まあ確かに言ってはいたが……」 ク「イザナギとイザナミは神によって作られた神だ」 「そうだっけ?」 ク「すなわち、この世界には必ずぴったりとつがいになる男女が存在するのだ」 「成る程」 ク「私の場合、それは君だ。私は君のために、君は私のために生まれてきた!」 「ロマンティックだね」 ク「だが私にとって神なんぞどうでもいい。君を産みだしてくれたことには感謝するが、それだけだ」 「どうでもいいけど、知的設計の上に進化論が成り立つなら、僕は結果的に進化論で生まれたのでは?」 ク「……………君は神だ」 「なっ!?」 ク「君の天濡矛で、私の混沌をかき混ぜてくれ!」 素直・スノッブ・クール
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 17:34:56.48 ID:VD9NkSWl0
インテリジェントデザインで車の話しか思い浮かばなかった俺は負け組み GJ!! クーえろえろすwwww
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 18:04:50.53 ID:VE/uHj1IO
保守
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 18:28:52.67 ID:VE/uHj1IO
保守
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/06/29(木) 18:32:44.71 ID:g5gqB5cY0
今月の快楽天に載ってた帰国子女の話がちょっとだけ素直クールを意識してるんだろうなと思った その漫画自体は話が唐突すぎてあんまり面白くは無かったが
「勘弁してくれよ…」 クウ「なぜだ?なぜ私じゃだめなんだ!!」 「だってさぁ……」 クウ「君を愛しているし、君のためなら何でもする、それのどこが不満なんだ」 「それは…」 クウ(ゴクリ…) 「 お 前 男 だ ろ ! 」
性別を気にするなんて、子供だな。フッ