917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 08:20:23.87 ID:Bnu9ItX60
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 08:29:41.09 ID:RABRqBvF0
女王様と犬
ほす
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 10:02:54.13 ID:p0165+SZ0
ξ゚听)ξ「大天使様・・・・・大天使様・・・・・・」
ツンは僕のことを撫でながらそんなことを呟いている。
ただしその言葉は僕に向けて言ったわけではなく
天を仰ぎ――もっともカーテンすら開けてないので薄暗い天井に向けてだが――
概念的には雲の上の天の国へと届けるように呟く。
( ^ω^)「ツン、大天使様の名前は?」
ξ゚听)ξ「天使様・・・・・サンダルフォン様・・・・・・」
( ^ω^)「ツン」
ξ゚听)ξ「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
( ^ω^)「今日も元気にハレ晴れユカイ☆」
ξ゚听)ξ「うるさいのよこの犬がぁぁぁぁぁぁッ!!!!!!!!!!!」
ツンは僕を殴る。
そのサラリとした薄い茶色の髪を振り乱して。
ツンは僕を蹴る。
悲しいことに非力だが、僕には幸せな時間だと言える。
( ^ω^)「ツン、僕が傍にいるお」
ξ゚听)ξ「サンダルフォン様・・・・・許してください・・・・・・サンダルフォン様・・・・・・・・」
( ^ω^)「・・・・・・・・・・・1万年と2000年前から愛してる〜8000年過ぎたころか〜らもぉと恋しくなぁ〜った〜」
ξ゚听)ξ「ギャアギャアうるさいのよこの糞犬!!!」
921 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 10:06:11.74 ID:p0165+SZ0
( ^ω^)「ツン、愛してるおツン」
ξ゚听)ξ「ハァッハァッ・・・・・・」
ξ*;凵G)ξ「ごめんなさい・・・あたし・・・・・・・・・・・・」
( ^ω^)「んー・・・・・・」
(*^ω^)「可愛いは正義!!」
ξ#゚听)ξ
ツンは僕を殴り続けた。
僕の声は多分壁を通って外の通路にも響いているだろう。
でも、違うんだ。
これは救済なんだ。
ツンは僕のことならいくらでも殴っていいんだ。
だから、サンダルフォンだかなんだか知らないけど、彼女をここから解放してくれ。
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 10:11:25.81 ID:p0165+SZ0
(´・ω・`)「今日もツン様は元気だな・・・・・・」
王女様の部屋の前に差し掛かると隣のショボン様が呟いた。
('A`)「はぁ・・・・・・なんでジョルジュ様はツン様をこんなところに・・・・・・」
(´・ω・`)「なに、悪いことをしたらおしおきは当然だろう」
そんな言葉と裏腹にショボン様の顔は悲痛そのものだった。
('A`)「ツン様が何をしたんですか?」
(´・ω・`)「彼女はね、料理人なんだ」
そう言って芝居臭く両手を組む。
(´・ω・`)「ああ、神よ、なぜあの美しい少女にあのような枷を」
('A`)「何をしたんですか?」
(´・ω・`)「料理人は料理をするだけさ、もっとも・・・・・・材料が」
('A`)「材料が?」
923 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 10:16:32.32 ID:p0165+SZ0
(´・ω・`)「まあいいさ、とにかく共食いに手間暇かけるのは人間だけってこと」
(;'A`)「・・・・・・・・・・そういえば、ツン様の妹さんの・・・・・・俺がここに勤めてから見たことが・・・・・・」
(´・ω・`)「新人、過ぎたことは忘れろよ、ミスも、秘密も」
そういいながらショボン様は歩き出す。
その時王女様の部屋から犬の大きな鳴き声が響く。
('A`)「なんだ・・・・・・これ・・・・・・・」
(´・ω・`)「ツン様の愛犬のブーンだ。彼女の唯一とも言える親友さ」
(;'A`)「なんだ、この音は・・・・・・」
なんだ、これ。まるで何かを殴るような。
(´・ω・`)「さて、じゃあそろそろワインでもとってジョルジュ様のとこいくか、いい加減ワインを取っていかないとこれだぞ」
そう言って何事もなかったかのように笑いながら手で首を刎ねる動作をする。
(;'A`)「うう・・・・・・・」
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 10:21:43.89 ID:p0165+SZ0
ξ゚听)ξ「サンダルフォン様・・・・・・・サンダルフォン様・・・・・・・・」
( ^ω^)「ツン、愛してるお、君には僕がいるお」
ツンの顔をペロペロと舐める。
しかし反応はない。
さっきから扉の前で男の話し声がする。
こいつは、確か騎士団長だ、それとなにやら怯えたような声。
お前らなんかにツンは渡さない。
そう思い僕は一声鳴いた。
ああ、背後でツンが立ち上がる気配がする。
沢山殴りなさい、それが君の救済になるなら。
沢山蹴りなさい、それが君への愛なのだから。
( ^ω^)「ツン、君には僕だけしかいないんだお」
ドカッ
FIN
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 10:22:23.36 ID:p0165+SZ0
終わりました><
感想待ってます><
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 10:36:36.39 ID:to2tb11r0
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 10:42:14.47 ID:p0165+SZ0
928 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 10:54:25.19 ID:pUUwIARv0
>>521 プチエロ、萌えが無理ならオヌヌメできない
俺の中じゃトップクラス
っていってもアニメそんなに見てるわけじゃないが
( ^ω^)→(´・ω・`)→(´;ω;`)→('A`)→( ゚∀゚)
になる
929 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 10:54:56.35 ID:pUUwIARv0
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 11:27:19.43 ID:p0165+SZ0
おだほしゅ
931 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 11:56:47.54 ID:xn5CILyy0
932 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 12:20:08.07 ID:C7VYE29dO
ほ
933 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 12:30:45.40 ID:jyusyvlQO
>>295 乙!!
あの冷ややかなショボンになら、 抱 か れ て も い い
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 12:38:11.62 ID:xTcAaAF3O
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 13:28:36.51 ID:XY/ibXA2O
ほし
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 13:28:45.89 ID:V3zb1Jt20
俺がいつでも保守してやると思ったら大間違いだぜ!!
937 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 14:17:52.01 ID:h/LMXPpwO
ほしゅ
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 14:28:28.84 ID:e+gFilRWO
次スレ課題:スレタイに読み物入れる AAにセントジョーンズさん・貞子復帰
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 14:59:32.75 ID:bO0JvsoXO
ほ
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 15:20:08.04 ID:rpz544XEO
し
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 15:23:33.80 ID:bO0JvsoXO
の
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 15:26:12.47 ID:OW9Y7exU0
そろそろ次スレの季節ですね……
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 15:33:27.70 ID:OEQ4yxpiO
タカヤキボンヌ
タカヤキボンヌ
タカヤキボン
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 15:34:08.76 ID:S6TFxpKM0
ツ━━ξ゚听)ξ━━ン!!
945 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 15:34:45.80 ID:G77yhzyu0
23 :HG名無しさん :2006/06/22(木) 15:24:38 ID:0FmgX4eg
MGフリーダム弄ってる時にいきなり母親がおやつだ何だとか喚きだした
いまウイングの表面処理してるところだってのに空気読めない糞ババァは何考えてるのかねw
何が「妹とプリン作ったから降りてきなさい」だよ、こっちはそれどころじゃないんだっての
無視してたら部屋のドアの前まで来やがってドンドンドンドンうぜぇ
マジでブチ切らしたからドアを一瞬開けるふりして思いっきり蹴り戻してやったwww
それでデコぶつけてプリン載せたお盆ぶちまけてやんのwwワロスwwwwww
「ベタつくから早く片付けておけよ」って言ってやりましたwwドア閉めたままクールにねw
今少し見てみたら妹と一緒に雑巾で床拭きながら泣いてやんのwざぁまみろよww
まあここまでしないと分からない馬鹿親だから99パーセントはあっちが悪い
まったく余計な事してたからフリーダムガンダム製作のテンション下がっちまったYO
何考えてるんだろうねぇまったく・・w
ガンダムSEEDプラモ総合スレPart117(191)
http://hobby8.2ch.net/test/read.cgi/mokei/1150937331/l50 これって人間として許される事なの?
今の子供って皆こんななの?
それともこいつが種厨だから?
なんか何もかもが信じられないよ
946 :
バンプ厨毒 ◆QC1BM8mLPY :2006/06/22(木) 15:53:50.58 ID:UakhalP/0
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 16:00:00.71 ID:QKwOTe900
投下しようと思ったけど、やや長いから次スレ待った方がよいかね?
30レス分くらいあるんだが
948 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 16:07:47.96 ID:fJGwppqLO
むしろこのスレ終わり際に過疎るからやっちゃってぉk
949 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 16:11:11.27 ID:p0165+SZ0
950 :
( ^ω^)ブーンがノートを拾ったようです:2006/06/22(木) 16:13:18.29 ID:QKwOTe900
( ^ω^)「今日もつまらないお…」
ブーンはごく普通の中学生であった。
いやごく普通と言う表現で片付けていいほど平明なものではないが、彼は全国の中学生の平均からさほど離れてはいない生活を送っている。
平均的で無いのはやや重い体重と低い成績と極端に少ない小遣いの額くらいなものであろう。
友達と過ごす日常は決して退屈なものではなかったが、ブーンは何か一つ刺激が欲しいと思っていた。
( ^ω^)「ドクオ、宿題写させてくれお」
('A`)「あー無理、作文丸写しにしたらばれるだろうがよ」
( ^ω^)「ばれないように上手くやるお、だからお願いだお」
('A`)「無理無理、ばれたら俺まで怒られるだろ、自分でやれって」
(# ^ω^)「…」
ブーンは口を閉ざしてドクオと反対の方向を向き、目を合わせないようにした。ドクオもどうやらブーンから離れていったようである。
(# ^ω^)(ドクオのばかばか、友を見捨てるなんて嫌な奴だお!)
951 :
( ^ω^)ブーンがノートを拾ったようです:2006/06/22(木) 16:16:27.70 ID:QKwOTe900
ブーンは教室にいるドクオを視界に入れないように窓の外ばかりを眺めていた。
窓から見える校庭に人の影はなく、時々が風が吹き付けて砂埃を巻き上げていた。
強い風に吹かれて桜の木々がざあざあと大きな音を立てていたその時、ブーンの目に見慣れないものが映った。
( ^ω^)(…お?今のは何だお?)
ブーンには空から何か黒い小さいものが落ちてきて桜の陰に落ちていく光景が見えた。
ブーンは一瞬見間違いかと思って目を擦ってみたが、もう黒い何かは見えなくなっていた。
( ^ω^)(カラスさんが落ちてしまったのかお?可哀想だお…)
ξ゚听)ξ「ブーン、ブーン!」
( ^ω^)(あとで埋葬してあげるお)
ξ゚听)ξ「さっさと出て行ってよね!」
( ^ω^)「え?何だお…」
ブーンはすぐに気が付いた。次の体育の授業を受ける為には体操儀に着替えなければならないのであるが、男子は別の教室で着替えをする事にっているのである。
そして今彼らがいるこの教室では女子が着替えをする事になっているのである。
(;^ω^)「あうあう、すぐに行くお」
ξ#゚听)ξ「覗いたらイスカンダルまで吹っ飛ばすわよ!」
ブーンは慌てて自分の体操着を抱えて教室を飛び出した。
952 :
( ^ω^)ブーンがノートを拾ったようです:2006/06/22(木) 16:19:24.33 ID:QKwOTe900
(# ^ω^)(全くとんだ恥をかいたお!これもドクオの所為だお!)
その日の放課後、ドクオに腹を立てながらブーンは帰路に着こうとしていた。
しかし校門まで歩いて行った所で彼はふと休み時間に見たあの黒いものの事を思い出した。
( ^ω^)「そうだ、カラスさんを埋めてあげないといけないお」
ブーンはすぐに校庭へと戻り、カラスが落ちた桜の木の影へ駆けていった。ブーンは遠目で見て木の陰から黒いものが見え隠れしているのを見つけた。
しかし近くで見てみればそこに落ちていたのはカラスではなく、それよりももっと小さくもっと薄い物体であった。
( ^ω^)「何だこれ?ノートだお…」
その時ブーンの脳裏にある記憶が甦った。彼は以前から黒い表紙のノートにまつわるあの漫画が大好きだったのである。
(;^ω^)「も、もしかしてこれはデスノー…」
ブーンはすぐさまそのノートを手にとって眺めた。表紙には何も書かれてはいなかった。彼は恐る恐るそのノートを裏返してみた。
しかしそこには彼が期待していた文字列は書かれてはいなかった。
(?^ω^)「…HAPPY NOTE………ハッピーノート!?」
953 :
( ^ω^)ブーンがノートを拾ったようです:2006/06/22(木) 16:22:47.85 ID:QKwOTe900
ブーンは疑問を抱きつつもそのノートを自宅に持ち帰った。
自分の部屋に戻ってから彼は改めてそのノートを手にとってじっくりと眺めてみた。
表紙をめくるとあの漫画と同じ様に表見返しに文字が書いてあった。おそらくは英語でこのノートの使い方が書いてあるのだろう。
( ^ω^)「ハッピーノート…直訳で幸せのノート、プッ。使い方…英語か、面倒臭いお」
ブーンはとりあえず漫画の主人公の真似をしてみたが、実際は主人公と同じ様にクールに振舞ってはいられなかった。
よく判らないものが突然目の前に現れた事に動揺し、更に説明と思しき文章がすべて英語で書かれている事に悲しさを感じていた。
(;^ω^)「英語判らないお、嫌がらせかお」
もしかしたらこれはブーンの運命を変えてしまうかもしれない大変なものかもしれないのである。
しかし使い方が判らなくてはどうにもならない。宝の持ち腐れである。
( ^ω^)「うーん、多分ここに名前かかれた人は幸せになれるんだお!やってみるお!」
ブーンは勘で使い方を推測し、鉛筆を取り出すとノートの一ページ目に「内藤ホライゾン」と自分の名前を書き込んだ。
そして時計を眺めて40秒が経過するのを待った。このノートがあの漫画と同じ様なものならば40秒後に何かが起きる筈だと考えたからである。
時計の秒針が40秒の経過を告げた時、ブーンはぐっと手に力をいれてこれから起こるであろう出来事に不安と期待を滲ませていた。
だがノートはあらゆる期待を裏切った。ブーンの身には何の変化も起こらなかったのである。
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 16:24:11.44 ID:Fg08muKw0
作品投下中に失礼しますよ
これって実際にある小説をブーン達でインスパイアしてもいいのか?
多分元ネタ分かる人は少ないと思うんだが。
955 :
( ^ω^)ブーンがノートを拾ったようです:2006/06/22(木) 16:26:44.92 ID:QKwOTe900
( ^ω^)「…やっぱデスノートとは違うのかお?」
ブーンはすぐにパソコンを起動させ、とある有名な翻訳サイトを開いた。そして表見返しに書かれている文字を一つ一つ写して入力していった。
時折とんでもない訳文を出す事で有名なこのサイトであるが、英語が全く出来ないブーンにとっては他に頼るものがなかったのである。
彼は取りあえず一番最初の数行を入力し終えるとその文章を翻訳してみた。
「使い方。このノートにあなたの望む事を書くと、それらは実現するでしょう。」
(* ^ω^)「おっおっおっ!願い事が叶うノートだったのかお!」
ブーンはすぐさまノートの一ページ目に鉛筆で文字を書き込んだ。
( ^ω^)「じゃあ取りあえず、今日の宿題が全部終わりますようにっと…」
それからブーンはまた40秒待った。漫画に出てくるノートとは違うものだという事を判っていてもやはり待たずにはいられないのであった。
40秒経ってから彼は宿題に指定されていた漢字ドリルの26ページを開いてみた。
本来なら空白であった筈の漢字練習のスペースや、読み方を書く問題の解答欄が全て埋められていた。
その上書かれていた字はブーンの筆跡通りであり、誰がどう見たってブーンが自力で宿題を終えたように見えるのである。
その他の理科のプリントや数学のドリルも同様にブーンの字で埋められており、宿題は全て完了していた。
( ^ω^)「これは凄いお!これがあればなんだって出来るお!」
956 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 16:29:05.91 ID:dWoJ/4xP0
VIPらしい御代くれ
957 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 16:29:54.76 ID:/E1VLgqB0
958 :
( ^ω^)ブーンがノートを拾ったようです:2006/06/22(木) 16:30:15.54 ID:QKwOTe900
それから数日間、ブーンはそのノートを目一杯利用し続けた。
あの漫画と同じ様にページをノートから切り取っても効果があると言う事を確認すると、学校へ行く時は切り取ったページを持って行くようにした。
( ^ω^)「お腹空いたから何か食べたいお。ノートでハーゲンダッツのアイスをお願いするお」
(* ^ω^)「うめえええええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」
( ^ω^)「お、あそこにツンがいるお、パンチラが見れますようにっと…」
ξ*゚听)ξ「きゃっ!か、風が…!」
(* ^ω^)「フヒヒ…って下に体操着を着ていたのかお!(# ^ω^)」
ξ*゚听)ξ「キャーッ!ちょっとなにこの猫!」
(* ^ω^)「おっおっ!ぬこがクォーターパンツを下ろしてくれたお!ノートの力は本物だお!」
そんな具合でブーンは毎日毎日願い事を叶えていった。
(* ^ω^)「フヒヒ、僕の未来は明るいお」
(´・ω・`)「やあブーン、最近の君はとても元気そうだね。何かいい事でもあったのかい?」
( ^ω^)「良い事どころじゃないお、もう僕の人生向かう所敵なしだお」
(´・ω・`)「随分と調子がいいみたいだね…」
( ^ω^)「ショボンは逆に最近元気が無いみたいだお。何かあったのかお?」
(´・ω・`)「いや、ここ最近嫌な事続きでね。怪我はするし財布は落とすし蜂に刺されるしで」
( ^ω^)「それは災難だお…」
左手首に包帯を巻き額にシップを貼ってうなだれているショボンとは対照的に、ブーンは未来への希望と自信に満ち溢れて満面の笑みを浮かべていた。
959 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 16:30:16.65 ID:p0165+SZ0
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 16:30:32.65 ID:3LaC/Ipz0
>>956 wwwwwwwwwwwwつぇwwwっうぇっうぇwwwクオリティタカスクリニックww
961 :
バンプ厨毒 ◆QC1BM8mLPY :2006/06/22(木) 16:30:51.77 ID:UakhalP/0
お題:ハルヒ
スルーやめてね
死にたくなるから
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 16:32:09.33 ID:dWoJ/4xP0
把握した
カブトは絶対
カブトっい
wwwwwwwwwwwwつぇwwwっうぇっうぇwwwカブトガニタカスクリニックww
カブトガニの憂鬱だな
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 16:32:25.59 ID:S6TFxpKM0
>>961 死ね、それはVIPらしくない
はいスルーしないで反応してあげましたよ^^
>>956 板TOPの看板のりんご
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/22(木) 16:32:48.68 ID:ZUBaGnDK0
次スレのテンプレはDQNはどーよ?
965 :
( ^ω^)ブーンがノートを拾ったようです:2006/06/22(木) 16:34:25.83 ID:QKwOTe900
ブーンとショボンが話をしている所へドクオがやってきた。
('A`)「ショボン、怪我は平気か?」
(´・ω・`)「うん、まだ治ってはいないけど痛くは無いよ」
('A`)「早く治るといいよな」
ブーンはドクオを見ながら、この間宿題の件を断られた事を思い出した。
( ^ω^)(これは仕返しのチャンスだお!)
⊂二( ^ω^)⊃「トイレ行ってくるお」
ブーンは教室を抜けてトイレへ行き、個室に入った。そしてポケットに隠し持っていてハッピーノートのページを取り出してそこに願いを書き込んだ。
( ^ω^)(フヒヒ、ドクオは次の時間突然教科書がエロ本に変わっていて困るといいお。そしてそれが見つかって先生に怒られるお!)
そして彼は何事も無かったかのように教室へ戻ってきた。
普段なら退屈で仕様が無い社会の時間をわくわくしながら(彼独自の言い回しで言うならワクテカしながら)待っていた。
アルファ派の増大を促すけだるい声で喋って生徒達を眠りへ誘う、普段なら催眠音楽発生装置としか認識していない教師も、今日だけは彼に楽しみを運んできてくれる使者に見えてきた。
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
(キキ^ω^)よぉ
来やがったな、( ^ω^)ブーン系小説練習&総合案内所へ。
このレスはテンプレだからよぉ、まず読みやがって落ち着きやがれ。
ああ、「練習スレ」なんだ。済まねぇな。
仏の顔もって言うし、長編を今すぐ書いて許してもらおうとは思ってねぇよ。
というか、書く自信ねーし。
でも、他の作品を読んだとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「創作意欲」みたいなものを感じてくれたと思うぜ。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを形にして欲しい、そう思って
このスレを立てたんだ。
とでも言うと思ったか!!さっさと書けカスが