1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 19:44:08.04 ID:CpyGPkFh0 BE:364710593-
投下してもいいですか?わかんないです(><;)
( ^ω^)作品はいつでも自由に投下していいお!
でもいきなり投下するのはなんか気まずいです(><;)
( ^ω^)それなら「始めます」とか「今から投下するwwっうぇw」とか一言あれば十分だお!
他の作品が投下されてる途中みたいです(><;)
( ^ω^)名前欄に作品名を書いたりトリップを付けたりすれば他の作品と区別がついて分かりやすいお!
タイトルが決まってないしトリップ付けたくないです(><;)
( ^ω^)全部投下した後アンカーを当てて自分の作品をまとめるってのもありだお!
あのスレのこういうところが気になります!(><#)
( ^ω^)人それぞれだから仕方ないお!でもあんまりここに持ち込み過ぎるのもよくないお!ってーか狂信者きめぇwww
オナニーしたいです(><*)
(´・ω・`)やらないか
避難所
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/6178/ まとめのまとめ
http://wiki.livedoor.jp/dokkuu/d/FrontPage ス レ 違 い は ほ ど ほ ど に
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 19:44:34.85 ID:CpyGPkFh0 BE:162094234-
【AAテンプレ】
( ^ω^) 内藤ホライゾン ('A`) ドクオ ξ゚听)ξ ツンデレ (´・ω・`) ショボーン (`・ω・´) シャキン
_
( ゚∀゚) ジョルジュ長岡 川 ゚ -゚) 素直クール / ,' 3 荒巻スカルチノフ ( ,'3 ) 中嶋バルケン
( ´∀`) モナー ( ・∀・) モララー ( ,,゚Д゚) ギコ猫 (*゚ー゚) しぃ
ミ,,゚Д゚彡 フサギコ (*゚∀゚) つー (#゚;;-゚)でぃ
( ´_ゝ`)兄者 (´<_` )弟者
(*‘ω‘ *)ちんぽっぽ ( ><)わかんないんです ( <●><●>)わかってます
<ヽ`∀´>ニダー J( 'ー`)し カーチャン ( ^Д^)プギャー≠タカラ? ▼・ェ・▼ビーグル ( ´ー`)シラネーヨ
(=゚ω゚)ノぃょぅ (・∀ ・)斉藤またんき (-_-)ヒッキー
从'ー'从渡辺さん ('、`*川ペニサス伊藤 从゚∀从ハインリッヒ高岡
※ショボーンはショボン、ツンデレはツン、素直クールはクーと書かれることが多い。
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 19:45:24.24 ID:CpyGPkFh0 BE:850992179-
('A`)20分も経たずに落ちたぞ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 19:45:27.01 ID:CUzeJhwV0
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 19:49:54.89 ID:CpyGPkFh0 BE:270156454-
从゚听)从ただの人間には興味ありません
('A`)狂言回しでーす
川д川こ・・・ここどこですか?なんで私連れてこられたんですか?
('、`*川・・・
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 19:51:24.77 ID:YcATUN7g0
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 20:00:42.41 ID:o+d469un0
保守
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 20:04:14.59 ID:gJUPqn10O
え、落ちたの?早いな
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 20:07:55.16 ID:gJUPqn10O
3分で200まで落ちるか…
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 20:15:02.17 ID:gJUPqn10O
ほ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 20:21:41.12 ID:o+d469un0
守
ほす
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 20:30:44.64 ID:o+d469un0
やっぱり過疎ってるな
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 20:31:03.17 ID:CpyGPkFh0 BE:270156454-
( ^Д^)プギャー影の薄いオレが保守
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 20:33:10.03 ID:e3ERYKF/0
作者さんも連続して投稿はできないだろうからなー。
投下待ち。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 20:35:36.10 ID:pNlXsxXO0
>>16 俺が結構前から書いてて未だに完成していないものに出すから
気長に待っていてくれ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 20:35:45.80 ID:CpyGPkFh0 BE:243141236-
>>17 ( ^Д^)9プギャギャー何それ?情けかけたつもり?プゲラッチョ
( つД;)プ…ギャ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 20:37:08.02 ID:vxvA7q8r0
ポケモンでめちゃくちゃ活躍してたじゃん
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 20:39:06.56 ID:CpyGPkFh0 BE:540312285-
メジャー性が無い
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 20:41:31.76 ID:o+d469un0
ポケモンマスターでは途中まで一番主役っぽかったな
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 20:42:14.46 ID:CUzeJhwV0
途中からドクオに人気もっていかれたけどなm9(^Д^)プギャー
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 20:46:28.23 ID:gJUPqn10O
( ^ω^)「おお…朝じゃ…」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 20:47:36.09 ID:e3ERYKF/0
m9(^Д^ω^)9m
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 20:55:39.87 ID:gJUPqn10O
(^O^/)
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 21:00:56.01 ID:o+d469un0
保守
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 21:07:37.21 ID:e3ERYKF/0
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 21:10:02.21 ID:CpyGPkFh0 BE:243140663-
すまない消しておく
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 21:24:06.55 ID:o+d469un0
保守
ほす
自分も何か書いてみようかね。
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 21:37:48.27 ID:gtakzlfBO
精神病どうなった?
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 21:41:07.05 ID:CpyGPkFh0 BE:189109272-
パクり疑惑で作者逃亡
らしいけどどうなんだろ
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 21:41:32.27 ID:/FRnjwjPO
ブーンが悪の組織の〜が落ちてるorz
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 21:42:35.12 ID:gJUPqn10O
( ^^)「」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 21:53:50.89 ID:gJUPqn10O
お前等保守しろ!やばいぞ!
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 21:55:56.97 ID:v28PEiGDO
(゚ー゚*)新参だけど書いてみて、いいかな…?
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 21:57:37.33 ID:+BE+QjL1O
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 21:58:09.87 ID:e3ERYKF/0
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:05:02.05 ID:X/uiivO2O
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:07:02.70 ID:gJUPqn10O
( ^^)これからも応援してくださいね
43 :
山­崎渉:2006/06/15(木) 22:08:19.60 ID:e3ERYKF/0
(^^)ぬるぽ
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:13:16.86 ID:o+d469un0
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:21:53.54 ID:e3ERYKF/0
急にかす
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:25:13.95 ID:pqF6getw0
書いてもいいか確認を取る香具師に、テンプレ嫁と言うと9割方帰ってしまう件
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:26:26.40 ID:o+d469un0
テンプレ嫁って書くよりも
>>2って書くほうがいいのかも
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:34:33.90 ID:o+d469un0
(#`ω´)
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:34:55.78 ID:+BE+QjL1O
むしろスレタイに【
>>2を読まない香具師】【お断り】
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:36:19.57 ID:e3ERYKF/0
>>49 俺何故かVIPでそう言うのやるの嫌いなんだよね
なんか他のパートスレみたいで
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:38:09.61 ID:+BE+QjL1O
興味ない人から見れば他のパートスレと大差ない件
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:40:23.14 ID:pqF6getw0
俺はVIPでテンプレやら何やらある時点でなんか嫌だ
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:40:54.08 ID:h2P+pIDcO
まぁ文字数で弾かれそうな気はする
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:43:58.06 ID:+BE+QjL1O
>>52 じゃあテンプレ無くして
新参者が来たら1から細かく教えてやるってのはどうよ?
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:44:51.23 ID:CUzeJhwV0
そうしてスレの大半が説明で埋まるわけですね
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:45:44.33 ID:+BE+QjL1O
うん
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:45:55.82 ID:pqF6getw0
困ったもんだ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:46:16.65 ID:e3ERYKF/0
もうテンプレ嫁で良いじゃん
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:47:46.17 ID:+BE+QjL1O
テンプレ嫁って言うと9割方帰ってしまう件
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:48:16.07 ID:pqF6getw0
無限ループって怖くね?
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:49:50.80 ID:e3ERYKF/0
>>59 それで良い
どっちみちそのぐらいで帰っちゃう奴に先は無いと
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:50:32.68 ID:sTduQgoo0
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:50:46.65 ID:h2P+pIDcO
黙ってテンプレ貼る
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:50:52.97 ID:H4OtHa/T0
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:51:07.25 ID:KT+FApyW0
今までのスレを見る限り9割方帰るなんてことはない
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:51:24.17 ID:+BE+QjL1O
開花する前の芽を摘むのは楽しいな?
敷居の広さを取るか、質を取るか。
難しい問題だ。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:53:27.57 ID:o+d469un0
あっちが立てばこっちは立たずって奴か
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:56:09.63 ID:+BE+QjL1O
他人の勃起チンコを見たときに俺が萎えるようなもんか
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:57:29.66 ID:e3ERYKF/0
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 22:58:36.54 ID:h2P+pIDcO
なるほど
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:05:19.01 ID:Ks70orKpO
投下無いな。
第くれ
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:06:05.45 ID:KT+FApyW0
題:誤字
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:06:44.20 ID:e3ERYKF/0
>>73 題:他人の勃起チンコを見たときに俺が萎えるのはおかしい、寧ろ勃起すべきだ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:06:49.68 ID:+BE+QjL1O
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:07:06.22 ID:e3ERYKF/0
×題:他人の勃起チンコを見たときに俺が萎えるのはおかしい、寧ろ勃起すべきだ
○題:他人の勃起チンコを見たときにちんこが萎えるのはおかしい、寧ろ勃起すべきだ
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:07:16.66 ID:ShsMK7W9O
ばいきんまん
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:10:49.69 ID:Ks70orKpO
把握。
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:15:03.14 ID:0ulCPscKO
テスト勉強欝。気晴らしに書きたいんで題
>>86お願いします。
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:16:27.28 ID:+BE+QjL1O
題:テスト勉強
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:17:22.96 ID:+BE+QjL1O
題:数学と英語
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:17:54.72 ID:+BE+QjL1O
題:理科と社会
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:18:14.11 ID:o+d469un0
気晴らしで小説が書けるって凄いな
俺なんて確か土曜日にお題貰ったのにまだ半分もかけてないよ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:18:21.87 ID:Ks70orKpO
テスト勉強
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:18:24.92 ID:e3ERYKF/0
題:勉強三昧
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:21:43.30 ID:0ulCPscKO
>>84 30分ぐらいつかって気晴らしになればいいなーと。
中身薄くなりそうだが
>>86 勉強三昧、把握d
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:27:09.55 ID:XWghJFr+O
戦闘員終わったね。
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:27:29.46 ID:X/uiivO2O
うああ!
全知視点での小説が書けねぇ…
普通に会話だけに進むふうにするべきか…どうしよう
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:31:39.05 ID:Ks70orKpO
ホラーなら会話だけにしないほうがいい。
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:35:01.27 ID:2uVuYf2HO
申し訳ないけど渡辺さんやハインリッヒの髪って何ていう字?
それと、妹者ってどんなだっけ?
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:40:55.55 ID:o+d469un0
保守
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:49:44.48 ID:+BE+QjL1O
リ从*ж*川妹者
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:50:10.83 ID:pqF6getw0
l从・∀・ノ!リ人 妹者(左向き)
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:56:33.88 ID:0ulCPscKO
勉強三昧書けた。今から投下する。
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:57:02.06 ID:X/uiivO2O
>>90 申し訳無いぐらいアクション
SFな
んー…会話で良いか
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:58:04.73 ID:2uVuYf2HO
>>94 thx!思い出した。
髪については教えてもらえないかな?
98 :
勉強三昧1/2:2006/06/15(木) 23:58:31.75 ID:0ulCPscKO
ブーンは焦っていた。
明日、いや、あと数時間で今後の自分の運命を左右する中間試験が始まるのだ。
(;゚ω゚)「やばいおやばいお。明日は苦手な数学だお。ノー勉だお。」
ブーンは憎んでいた。己の意志の弱さを。
(;゚ω゚)「大体W杯が悪いお!ブラジル戦とかバラックの復帰戦とか!うまく釣られちまったクマーだお。」
(;゚ω゚)「とりあえずこんなこと言ってても始まらないお!勉強やるお!勉強三昧だお!」
カリカリカリ…
ブーンは数学の問題を解き始めた…、が、すぐに手が止まる。
(;゚ω゚)「だーっ!!わかんねぇお!広義積分てなんだお!?寝てたお!」
(;゚ω゚)「そんなこと言ったって始まらないお!勉強三昧だお!」
しかし何分、何時間考え込んでもわからない。
(;゚ω゚)「やばいおやばいお…………」
99 :
勉強三昧2/2:2006/06/15(木) 23:59:15.01 ID:0ulCPscKO
その時、ブーンは閃いた。
( ^ω^)「教科書写すお!きっと頭に入りまくりんぐだお!」
写すだけじゃ身に入らない。だが、普段勉強しないブーンにとっては素晴らしく勉強したつもりになった。
( ^ω^)「フヒヒ!今日は1時間も勉強したお!余裕が出来たからVIPでも覗くかお!」
そういってブーンは【( ゚∀゚)ブーン系小説練習&総合練習所】を覗いた。
( ^ω^)「今日は気晴らしに小説でも書くかお!安価
>>86!」
題:勉強三昧
( *^ω^)「勉強三昧…簡単だお!今日は勉強したし眠いからこれ書いて寝るお!」
テストまであと数時間!ブーンの運命やいかに!?
終わり
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/15(木) 23:59:50.21 ID:pqF6getw0
>>97 中国語だからコピペするしかないんじゃない?
101 :
勉強三昧:2006/06/16(金) 00:02:34.56 ID:1ph7kGjuO
※ この物語はノンフィクションです
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:02:55.80 ID:Thrig0SX0 BE:337695555-
おまwwww
乙
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:05:10.02 ID:m6mlcfWqO
>>100 中国語なんだ。ありがとう。なんとかしてみる。
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:14:42.48 ID:M+7sPcW30
>>101 まあなんというか…こんなところにいないで勉強を頑張ったほうがいいと思うぞ
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:14:50.56 ID:Thrig0SX0 BE:486280894-
('A`)「・・・どうもこのスレにはバイオリズムがあるらしいな」
( ^ω^)「投下されてもウンともスンともならない場合もあるしお」
(´・ω・`)「このスレは・・・生きているというのかい?」
('A`) 「驚くべき事だが・・・そうらしい」
('A`)「だからって話の広げようもないがな」
( ^ω^)「ですよねー」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:17:03.58 ID:1ph7kGjuO
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:27:56.11 ID:M+7sPcW30
保守
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:29:26.72 ID:RTerCFvF0
前スレ落ちてたのか。
評判聞き損ねたorz
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:29:56.09 ID:1rmt4gsL0
パチモンのやつ?
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:34:19.01 ID:RTerCFvF0
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:37:15.29 ID:3wZLacFOO
>>110 あれは面白かった
続きを希望する声も多かった
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:40:20.07 ID:RTerCFvF0
>>111 そうか、それは良かった。
それなら続き書いてみたんで投下してみるかね。
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:45:20.46 ID:RTerCFvF0
ブーン達がバラデュークから脱出するようです
第2話
最初のショックから立ち直ればブーン達は訓練された人間である。すぐに動き始めた。
('A`)「とりあえず使えそうなものを探そうぜ」
川 ゚ -゚)「あと、自分達以外に生存者がいないかどうかも確認しよう」
( ^ω^)「了解だお」
(´・ω・`)「僕はちょっとここスーツに記録されてるデータを調べて何が起こったのか調べてみるよ」
( ゚∀゚)「じゃあ二人ずつに別れよう。ショボンとクーはデータの分析をやってくれ。俺とブーンはこの部屋をもう一度調べてみる、ツンとドクオは別の部屋を頼む」
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:46:37.05 ID:RTerCFvF0
( ^ω^)「ジョルジュ」
( ゚∀゚)「何だ?」
( ^ω^)「−400mって事は…ここは地下だお?」
( ゚∀゚)「ああ、そうだな」
( ^ω^)「地盤沈下か何かでも起こったのかお?」
( ゚∀゚)「分からん。気になることは地盤沈下が起こって施設ごと裂け目に落っこちたとしても、衝撃で部屋のロックシステムが作動して気密が保たれているはずなんだ」
( ^ω^)「…」
( ゚∀゚)「だが実際には気密は確保されていない。コンバットスーツをきちんと着込んでいなかった奴は真空状態に放り込まれて死んでいる」
( ^ω^)「…」
( ゚∀゚)「まぁ詳しい事はショボンとクーが調べてくれると思う。俺らは俺らのやれる事をやろう」
( ^ω^)「了解だお」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:49:22.25 ID:RTerCFvF0
ブーン達が今いるのは訓練準備室と呼ばれる、各種装備品を装着するための部屋だ。
ここでコンバットスーツやら何やらを着込んで隣の気密室を経て訓練室に入る事になる。
この部屋は訓練の休憩室も兼ねていて休憩用の固定式のテーブルや椅子、ついでに自動販売機なんかもあったりする。
ジョルジュとブーンはこの部屋に置かれている備品を漁る。
( ゚∀゚)「波動銃が3丁・・・クソ、ほとんどエネルギーが切れてやがる」
( ^ω^)「エネルギーコンバーターは?」
( ゚∀゚)「機能が停止してる…電源が入っていないのか?」
今しがた気付いたのだが、この部屋の照明は完全に落ちているようだ。
スーツが自動的に補正をかけてくれているので、ブーンの目の前にいるジョルジュの姿はきちんと見えるし、部屋の障害物にぶつかったりする事は無いのだが。
どうやら非常電源を含めて部屋の電源は完全に死んでいるようだ。
( ^ω^)「時間を置けばエネルギーは回復していくから無いよりマシだお」
( ゚∀゚)「ああ、できれば使うような事にはなって欲しくないんだがな…」
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:51:46.41 ID:RTerCFvF0
部屋にはいくつものミイラが状の死体が転がっていた。死体は8つ。
ブーンが先ほど突き飛ばしたミイラも含めて、の話だ。
動揺していたとは言え、酷い扱いをしてしまったのでちょっと申し訳ない気分になる。
( ^ω^)「ヘルメットを付けてなかったから…?」
( ゚∀゚)「何らかの理由でこの部屋が真空状態になったせいだろうな…徐々に空気が抜けていって窒息した訳じゃなくて、突然こうなって即死したんだろう」
一歩間違えれば自分達もこうなっていたという事を考えるとゾッとする。
この人達は運が悪く、自分達は運が良かったとしか言いようが無い。
( ゚∀゚)「すまんな」
そういってジョルジュは死体からスーツのバッテリーや、使われる事のなかった圧縮酸素ボンベを死体から回収する。
何も遺してあげられないが、せめてもと思い死体を部屋の片隅に並べて二人はしばし黙祷した。
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:53:54.99 ID:RTerCFvF0
( ^ω^)「ジョルジュ。この人生きてるみたいだお」
( ゚∀゚)「らしいな」
倒れている人のステイタスをスーツを通して確認。脈拍、自発呼吸有り、心拍数は80前後、目立った外傷などは無し。
きちんと生きている。体型から見て女性のようだった。
( ゚∀゚)「どれ、それじゃあ起こすか」
そう言ってジョルジュはプログラムを送り込む。
(;^ω^)「何やったんだお?」
( ゚∀゚)「あれだよ、あれ。俺特製のモーニングコール」
あれか。
しばらくしてスーツ姿が感電したかのように跳ね起きる。
「!?」
( ゚∀゚)「おはよう?気分はどうだ?」
それに答えず身をよじって何かから逃げようとしている。
通信機の周波数があっていないので、何を言ってるのかは分からないが多分「あwせdfrtgyふじこ!?」とでも言ってるに違いないだろう。
ジョルジュが流し込んだプログラムは「おはよう諸君」と呼ばれるやつだ。
これは訓練中などに気絶した情けない訓練生を教官が叩き起こすために作られたやつで、これをスーツに放り込まれると生命維持機能の覚醒動作を無理矢理作動させられる。
要するにスーツに喝を入れられるのだ。これを使われると気絶していた訓練生はひとたまりもなく起きる。
気絶という安穏とした逃げ道を断たれ、強制的に再び訓練に戻らされるのだ。
ジョルジュはどこからかそのプログラムのソースをパクってきてこれにアレンジを施した。
喝をいれられるのまでは同じなのだが、そこからが一味違う。
ジョルジュ特製のやつはその後にスーツの収縮機能を駆使してマッサージを行う。
そしてそのマッサージは胸を重点的に行われる。平たく言えばおっぱいを揉まれるのだ。
しかもただ揉むだけではなく、バストのサイズに合わせて揉み加減を変えるというこだわりっぷり。
職人魂とも言える揉み加減、芸術的とも呼べるプロテクト突破率を誇るセクハラプログラムを組み上げた功績から、ジョルジュはおっぱい魔人という称号を得た経歴を持つ。
ちなみにツンとクーのスーツにこれを流し込んだ時、考えうる限りの痕跡消去を施していたのにも関わらず発生源を見破られた。
当然というかジョルジュは二人に半殺しにされた。
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:55:23.48 ID:+D2Og6fc0
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:56:20.31 ID:RTerCFvF0
( ゚∀゚)「ねぇ、今どんな気持ち?ねぇ?ねぇ?ねぇーってばぁ?」」
(;^ω^)「ジョルジュ…あんまりいじめるなお」
ジョルジュは放置して相手の網膜に通信機の周波数を送り込む。
しばらくして相手の声が聞こえてきた。
(*゚ー゚)「何?何なの一体!?今のは何?あなた誰!?」
よほどショックだったのかちょっと涙声だ。
( ゚∀゚)「いや、すまん。ちょっとした冗談のつもりだった。今は反省していない」
(;^ω^)「ジョルジュ…あとでツンとクーに報告しておくお?」
ξ゚听)ξ「その必要はないわよブーン」
絶対零度の声が割り込んできた。
川 ゚ -゚)「報告せずともちゃんと聞いているし、何をやったのかも予想がつく」
ξ#゚听)ξ「あとでちょーっと顔貸して貰うわよ?ジョルジュ?」
(;゚∀゚)「…」
死刑宣告を下されたジョルジュを再び放置して、自己紹介と状況説明だけしておく。
(*゚ー゚)「えーと、つまり何かが起こって地底に引きずり込まれたと?」
しぃと名乗った女性はそう問いかけた。
( ^ω^)「詳しい事はまだ分かってないけど、概ねそんな感じだお」
( ゚∀゚)「…辛いだろうがあんたと同じチームの人間が、あそこにいないか確認してきてくれないか?」
(*゚ー゚)「…分かりました」
そういって部屋の片隅、さっき死体を並べた所にしぃは歩いていく。
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 00:57:34.42 ID:RTerCFvF0
( ^ω^)「どうしたんだお?」
扉の前でドクオとツンが立ち尽くしている。
('A`)「んー、ちょっと変なんだよ」
ξ゚听)ξ「外の様子をX線で通して見たんだけど、何もないの」
( ^ω^)「何もない?」
('A`)「ああ、文字通りな。すぐ近くにあるはずの隣室の壁すら見えねぇ」
ξ゚听)ξ「反対側の通路に通じる扉も同じような状態なの」
('A`)「扉自体はいつでも開けれるんだが、この部屋での作業が一段落するまで待った方がいいと思ってな」
( ゚∀゚)「なるほど」
ショボンが会話に割り込んできた。
(´・ω・`)「ちょうど良かった、一段落ついたら皆中央の方に集まってきて欲しい」
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:01:20.54 ID:RTerCFvF0
( ゚∀゚)「何か分かったか?」
(´・ω・`)「そうだね…およそ1時間ほど前に大規模な超能力振動が発生した事が確認できた」
( ^ω^)「?」
(´・ω・`)「あ、ブーンはオクティ族の生態系について詳しくまだ聞かされてないんだったっけ?」
頷く。
(´・ω・`)「じゃあ説明しておくね。オクティ族はね、超能力を操れるんだ」
('A`)「超能力?」
(´・ω・`)「そう、超能力。…って、何でドクオが聞くの?」
('A`)「いや、すまん。異星人生態系の講義と先週の説明会全部寝てた」
(;´・ω・`)「…まぁいいけど。それで超能力についてなんだけど念動力、力場の発生、空間移転とかそれなりに何でもアリなんだ」
( ^ω^)「ふむふむ」
川 ゚ -゚)「それで今回検出された振動波パターンは空間移転。つまりテレポートだ」
('A`)「それは…このベース自体が地下にテレポートさせられたって事か?」
川 ゚ -゚)「分からない。だがその可能性は高いと見ておくべきだろうな」
(;゚∀゚)「馬鹿な。小規模の空間転移ならまだしも…この施設ごと移転させるなんて一体どれだけのエネルギーが必要だと思ってんだ。俺達地球人の技術を結集させても地球大のサイズの装置が必要になるぞ」
(´・ω・`)「確かにそうなんだよね…」
('A`)「まぁ結局詳しい事はまだ分からないって事か」
(´・ω・`)「そうだね…」
沈黙がしばし場を包む。
しばらくして、しぃがこちらに近付いてきた。
(*゚ー゚)「…間違いありません…自分のチームのメンバー二人も…」
( ゚∀゚)「…そうか」
(*゚ー゚)「何で…こんな事に…」
しぃの嗚咽がしばらく響き渡った。
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:03:23.90 ID:RTerCFvF0
しぃが落ち着くまでしばらく待ち、クーが切り出した。
川 ゚ -゚)「私達が早急に決めておかなければならない事がある。動くか、待つか、だ」
(´・ω・`)「この部屋での収穫は?」
( ゚∀゚)「エネルギー残量が半分を切ってる波動銃が三丁、あとはスーツの予備バッテリーと酸素ボンベくらいだ」
( ^ω^)「本当に必要最低限のものしかないお。動くにしては心許ないけど、待ちの姿勢を取れる物資量じゃないお」
川 ゚ -゚)「…隣室の様子は?」
('A`)「さっき説明したとおり、状況は不明だ」
ξ゚听)ξ「実際に扉を開けてみないとちょっと分からないわ」
(´・ω・`)「…行くしかないだろうね」
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:04:17.55 ID:RTerCFvF0
少なすぎる物資を抱えて、7人は扉の前に立った。
('A`)「覚悟はいいか?」
実際の所、これ以外に選択肢は存在せず、そういう意味では覚悟もへったくれもないのだが・・・。
( ゚∀゚)「行こうぜ」
ジョルジュが代表するかのようにそう答えた。
('A`)「ツン、扉の下部のロックを外してくれ。上のは俺がやる」
ξ゚听)ξ「分か…分かったわ」
ツンが途中で声をつまらせる。そこから嫌でも緊張が伝わってきてしまう。
(;^ω^)「ツン…大丈夫かお?」
ξ;゚听)ξ「…大丈夫。平気だから」
ブーンの問いはどちらかというと自分自身の緊張をほぐすためのものだった。
そしてそれに対するツンの返答も、まるで自分に言い聞かせているかのようだった。
ほどなくして、扉のロックは解除された。
扉が開き始める。
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:06:00.10 ID:RTerCFvF0
今日はここまで。
まぁここからは続きほとんど考えてないけど。
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:07:17.74 ID:9XddsgFI0
wktkしてたぜ
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:07:38.58 ID:1rmt4gsL0
ここで連載するの?
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:07:52.61 ID:qXwtSbK/0
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:09:11.05 ID:3wZLacFOO
面白ええええ
別スレ立ててやるのが適切だ
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:10:03.45 ID:RTerCFvF0
>>125 wktkしてくれる人がいて良かったぜ。
>>126 分からない。
長くなると思うけど、迷惑じゃなかったらここで続けてもいいかなぁ、と。
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:13:49.59 ID:RTerCFvF0
>>128 んー、やっぱり別スレか。
考えておくわ。
( ^ω^)がjojoの〜…に惚れ込んで自分も何か書いてみようと思ってる者です。
二次物になっちゃうんですが、元ネタとあらかたの流れまでは考えてあります。
そこで下らない質問なんですが。。
PCから見て半角のブーン( ^ω^)は違和感ありますでしょうか。
(;^ω^)
( ゚ω゚)
(*^ω^)
こんな具合なんですが。
やっぱり全角のブーン( ^ω^)がいいですかね。
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:26:31.31 ID:UZLfMYGm0
>>130 登場人物のセリフなどにちょっと行をあけた方が読みやすいよ
まぁこんな風に
今宵もバーボンハウスから、悲鳴の様な声が響き渡っていた
その悲鳴の正体は…、そう、ショボンのせいだ。
(*´・ω・`)「ぁっぁっぁっ!!ブーン!!イっちゃう!!」
( ゜ω゜)「アッー!!」
そして、その悲鳴はより一層大きくなり
夜のVIP町に響き渡った。
そして翌日、高校のガールフレンドのツンに嫌われましたとさ。
END
な感じで
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:30:34.48 ID:1rmt4gsL0
>>131 そこら辺は好き好きでいいんじゃないの?
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:32:31.65 ID:HgakUOqj0
個人的には全角じゃないと違和感バリバリだが少数派かもしれん
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:36:03.22 ID:9HSdtPXB0
( ^ω^)しらんお
>133>134
素早いレスdクスです。
半角のブーン見かけないし、どうしよっかな。。
参考にさせていただいて、もうちっと考えてみますね。
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:47:42.85 ID:rEedxTeqO
今から投下します
少し前に書いたサルカニ合戦の続編?です
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:48:48.41 ID:rEedxTeqO
むかしむかしある所におじいさんとおば…おじいさんが一人住んでいました。
('A`)「俺はどうせドクオだよチクショー」
おじいさんは毎日毎日畑で働いています。
野菜を作って町で売って生活しているのです。
そんなおじいさんにも悩みがありました。
近くに住むタヌキが畑の作物を食べてしまうのです。
(´・ω・`)「ムシャムシャ」
(#'A`)「また来やがったか!出てけ!」
(´・ω・`)「バイバイキーン」
('A`)「くそっ
一口かじっただけで棄ててやがる…」
かじられた野菜は売り物になりません。
おじいさんはタヌキにほとほと困っていました。
('A`)「こうなったら…」
おじいさんは畑に罠をつけることにしました。
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:49:17.04 ID:rEedxTeqO
落とし穴、鳴子、トラバサミ、地雷…多種多様なトラップを設置しました。
(*'A`)「フヒヒ!さぁどっからでもかかってこい!」
その夜―
(´・ω・`)「ふむ…トラップか
じじぃのヤツ調子こいてるな」
闇の中をゴソゴソと動くタヌキ、一体何をしているのでしょうか。
朝になりました。
おじいさんが畑に見回りにきました。
(*'A`)「フヒヒ!今日の夕飯はタヌキ汁だ!」
('A`)「・・・」
畑のトラップは全て昨日のままです。
今日はタヌキは来なかったのか…と思ったおじいさんは畑に踏み込みました。
その時!
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:49:49.86 ID:rEedxTeqO
(;'A`)「ぎゃああああ!」
おじいさんは落とし穴に落ちてしまいました。
(;'A`)「なんで!?俺こんな所に落とし穴掘ってないぞ!?」
(´・ω・`)「ふふふ…」
(;'A`)「タ、タヌキ!」
(´・ω・`)「あんなトラップで僕を捕まえようなどとは笑止!
君には報いを受けてもらうよ」
(;'A`)「やめ…」
穴に落ちた時に腰を打ったおじいさんは全く動けません。
タヌキがにじりよってきます。
(´・ω・`)「レッツくそみそ」
(*A*)「アッー!」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:50:32.52 ID:rEedxTeqO
数日後―
ξ゚听)ξ「じじぃー」
おじいさんの家に一羽のウサギがやってきました。
このあたりの山に住むウサギでおじいさんの数少ない友達です。
(;A;)「いてててて…」
ξ゚-゚)ξ「あら?どうかしたの?」
(;A;)「チンチンクソミソアナルアナル」
ξ;゚-゚)ξ「そう…気の毒に…」
いつもはおじいさんをかなり邪険に扱うウサギですが、流石に同情しています。
おじいさんは涙を流しながら喋ります。
(;A;)「このままじゃ死んでも死にきれねぇ
お願いだ、タヌキのヤツを懲らしめてくれ」
ξ゚听)ξ「えー!なんであたしが?」
('A`)「今度ケーキ食べ放題奢るから」
ξ*゚听)ξ「タヌキめ許せない!おじいさんの仇はとるわ!」
('A`)「頼んだぞー」
ウサギはおじいさんの仇をとる事にしました。
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:51:35.24 ID:rEedxTeqO
ウサギは早速タヌキの家に向かいます。
ξ゚-゚)ξ「タヌキいるー?」
(´・ω・`)「やあ
ようこそタヌキハウスへ
なにか用かい?」
ξ゚听)ξ「薪拾いに行くんだけど荷物持ちが欲しいの
報償は払うから」
(´・ω・`)「しょうがないな」
ウサギは言葉巧み?にタヌキを誘いだす事に成功しました。
山に入り二人で薪を拾います。
その帰り道、ウサギはタヌキの後ろをゆっくりと歩きます。
その手には二つの火打ち石。
タヌキの背負っている薪に火をつけるつもりです。
ξ*゚听)ξoO(喰らえ!)
カチカチ
(´・ω・`)「ん?なんの音?」
ξ゚-゚)ξ「ここはカチカチ山だしカチカチ鳥が鳴いてるんじゃない?」
(´・ω・`)「あるあ…ねーよwww」
振り向いたタヌキは薪を手に取りウサギの頭に一撃を見舞いました。
(´・ω・`)「しにさらせ」
ξ><)ξ「キャア!」
蹲るウサギを残してタヌキは去っていきました。
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:52:34.26 ID:rEedxTeqO
次の日―
ξ#゚听)ξ「おのれタヌキ!こうなったら次の作戦よ」
ウサギは変装してタヌキの家に向かいました。
ξ●凵)ξ「タヌキいるー?」
(´・ω・`)「やあ
ようこそタヌキハウスへ…なんだまた昨日のウサギか」
ξ;●凵)ξ「ち、違うわよ!昨日のはカチカチ山のウサギ、あたしはヒリヒリ山のウサギよ」
(´・ω・`)「ふーん…で?そのヒリヒリ山のウサギさんが何の用?」
ξ●凵)ξ「実はこんなものを手に入れたのよ」
ウサギは一本のビンを取り出しました。
ξ●凵)ξ「どう?極上品のテキーラよ?今なら一本10万円で…」
(´・ω・`)「ふーん」
タヌキはビンを受けとります。
ξ*●凵)ξoO(唐辛子入りのテキーラを喰らえ!)
(´・ω・`)「ちょっと飲んでみてよ」
ξ●凵)ξ「え?」
(´・ω・`)「極上品のテキーラなんだろ?君が飲んだら買うからさ」
ξ;●凵)ξ「いや…あの…えっと…」
(´・ω・`)「ん?どうしたの?飲めないの?なんで?ねぇなんで?」
ξ;●凵)ξ「あたしは…未成年だから…」
(´・ω・`)「あぁそうか、未成年ならお酒は飲めないよね」
ξ;●凵)ξ「そうそう、飲めないの」
(´・ω・`)「そうかそうか納得納得あはははは」
ξ;●凵)ξ「あはははは」
(´・ω・`)「しにさらせ」
ξ●凵)ξ「キャア!」
ビンでウサギに一撃を与えたタヌキは蹲るウサギを残してご飯を食べに行きました。
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:58:22.33 ID:u2ZH15t5O
ひでぇWWWWW
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:58:51.74 ID:rEedxTeqO
次の日―
ξ#゚听)ξ「あーもう!次の作戦よ!」
ウサギはまた変装してタヌキの家に向かいました。
ξ〇□〇)ξ「タヌキいるー?」
(´・ω・`)「やあ
ようこそタヌキハウスへ…またかい?」
ξ;〇□〇)ξ「またってどういう意味よ
あたしはドロドロ山のウサギ、カチカチ山でもヒリヒリ山でもないわ」
(´・ω・`)「ふーん…で?
ドロドロウサギさんはなんの用?」
ξ#〇□〇)ξ「ドロド…釣りに行こうと思ったんだけどタヌキも来ない?」
(´・ω・`)「ま、行ってみるかな」
二人は近くの川に行きました。
川辺には二艘の舟があります。
ウサギの用意した木の舟とドロの舟です。
ξ○□○)ξ「この舟で釣りをしましょう
あたしは軽いから軽い木の舟、タヌキは重いから重いドロの舟を使うのよ」
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 01:59:28.76 ID:rEedxTeqO
(´・ω・`)「なるほど、僕は重いから重いドロの舟か…納得納得」
ξ○□○)ξ「さ、行きましょ」
(´・ω・`)「しにさらせ」
ξ○□○)ξ「キャア!」
木の舟でウサギに痛恨の一撃を加えたタヌキは蹲るウサギの前に立ち喋ります。
(´・ω・`)「まったく…カチカチ山だとかヒリヒリ山だとかドロドロ山だとかいい加減にしなよ」
ξ゚听)ξ「うるさいっ!この変態タヌキ!」
ウサギも変装を解いて言い返します。
(´・ω・`)「おおかたじじぃにでも頼まれて仕返にきたんだろうけどさ
やり方が幼稚だよ」
ξ#゚听)ξ「幼稚ですって!?」
(´・ω・`)「今時こんな方法で仕返するなんて呆れるを通り越して可哀想になってくるよ」
ξ#゚听)ξ「なっ…」
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 02:00:08.11 ID:rEedxTeqO
(´・ω・`)「小学生低学年でももうちょっとマシな事するよ」
ξ#;;)ξ「う…うるさい!」
(´・ω・`)「ねぇ、今どんな気分?ねぇ?ねぇ?ねぇったらー?」
ξ;;)ξ「ウワー!」
ウサギは泣きながら走り去ってしまいました。
タヌキはウサギを見届けると木の舟に乗り釣りを始めました。
森の中―
ξ;;)ξ「うぅ…ヒック…グス…」
ξ;;)ξ「許せない…!じじぃの事なんてどうでもいい!あたしを侮辱したのは絶対許せない!」
ξ;;)ξ「こうなったら…となりの山の彼に…!」
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 02:06:51.98 ID:rEedxTeqO
夕方―
(´・ω・`)「いやー大漁大漁」
釣りをしていたタヌキは思いの外大漁で満足顔です。
(´・ω・`)「この舟を持ってきたことだけはウサギを誉めてもいいな」
(´・ω・`)「ん?」
タヌキは川辺に誰かが立っている事に気づきました。
手になにか黒いものを二つ持っているようです。
(´・ω・`)「あれは確か…となりの山の…」
( ^ω^)
(´・ω・`)「クリの…ブーン?」
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 02:07:45.28 ID:rEedxTeqO
( ^ω^)「さぁキャサリン(マシンガン)今こそ戦う時だお!」
キャサリン(マシンガン)の銃口から火炎と共に鉛の玉が吐き出されました。
(;´・ω・`)「うわああああ!」
タヌキの体に鉛の玉が突き刺さり、貫通します。
真紅の鮮血がタヌキから飛び散りました。
( ^ω^)「おっおっおっ…獣でも血の色は綺麗だお」
(´゚ω゚`)「あ…ぐ…」
( ^ω^)「シンシア(ロケットランチャー)はいつ見ても美しいお」
ブーンはシンシア(ロケットランチャー)を構えます。
( ^ω^)「ファイア!」
(´゚ω゚`)「…!」
木の舟から爆炎が立ち上ります。
タヌキの体は粉々になりました。
( ^ω^)「汚い花火だおwww」
ξ゚听)ξ「ありがとうブーン」
( ^ω^)「金はみ○ほ銀行に振り込んどけお」
こうしていたずらタヌキは成敗されました。
めでたしめでたし
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 02:07:55.70 ID:RTerCFvF0
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 02:10:27.61 ID:rEedxTeqO
以上です
かなり荒削りな作品だと思いますが書きたいことは書きました
感想お願いします
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 02:14:14.03 ID:rEedxTeqO
題名入れるの忘れてた!
( ^ω^)ブーン昔話『カチカチ山』
です…orz
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 02:17:28.44 ID:u2ZH15t5O
乙。違うシリーズも頼むよWW
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 02:19:09.77 ID:RTerCFvF0
>>151 オチが弱い印象はあるけどテンポ良くて面白かった。
ブーンを派遣したウサギとじじいがたぬきの目の前で勝利宣言、
その後に報酬絡みの話とかでブーンをダシにしてたぬきとツンの間で一悶着を起こせば(王道パターンにはなるけど)もっと面白かったかも。
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 02:24:40.06 ID:rEedxTeqO
>>153>>154 感想ありがとうございます
やっぱりオチが弱いですか…
前の話でも同じ事指摘されたし気をつけます
まあ弱点ははっきりしたので次回作はオチに力を入れて書きたいです
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 02:29:10.25 ID:m6uLTxfX0
>>155 オチが弱いってか、ロケランのネタに頼り過ぎ?そんな感じがしたよ
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 02:34:48.37 ID:rEedxTeqO
>>156 なんていうかもうグーの音もでないって感じですorz
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 02:36:56.63 ID:UZLfMYGm0
何かおすすめのスレありますかな?
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 02:44:56.52 ID:q/qAtwMpO
烈&豪知ってるならミニ四駆は面白いかもしれん
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 02:59:29.94 ID:vm4N5NaG0
>>151 個人的にはイマイチ。イマニくらい。
オチが決まらないから力技で無理やり終わらせた感じがする。
基本的に頭脳戦でストーリーが進んでいるから、
オチも頭脳戦で出し抜いて勝った方が面白いような気がした。
極端な話、武器でぶっころすなら武器さえあればじじぃだってツンだってできる。
あと、すごい細かいところなんだけどドクオが落とし穴に落ちたままなのか出てきたのか、
どっちかわからなかった。まあ、どっちでもいいんだろうけどね。
最初、落とし穴に落ちたドクオに上からショボンがウンコを落としたのかと思ったw。
そんな感じです。テンポはいいのでがんばってください。えらそうでごめんよ。
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 03:30:15.82 ID:9/UaZOZJO
ほすしとくか
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 03:31:23.67 ID:xzwavQ4D0
ブーンスレ増えたな〜
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 03:39:22.90 ID:1rmt4gsL0
ちょっと前までは少ないって嘆いてたジャマイカ
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 03:40:06.28 ID:UoGbQ48w0
面白いのは少ないと思うんだぜ?
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 03:46:53.06 ID:xzwavQ4D0
無いものねだりなのかもな…
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 04:22:49.26 ID:UZLfMYGm0
文章の書き方は下手だが
ストーリーは面白いってのもあるよね
ほしゅ
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 04:57:37.91 ID:xzwavQ4D0
素人(VIPPER)だからこそ書けるっていう
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 05:44:26.73 ID:mrceYOPF0
ほしゅ
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 06:14:45.66 ID:yWAintfrO
ほ
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 06:40:59.56 ID:PLdiqtXw0
「( ^ω^)ブーンが聖杯戦争に巻き込まれたようです」なんて、きっと二番煎じどころじゃないんだろうな……。
と思いながらシコシコ設定考えてまつ
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 06:55:13.99 ID:nqW8+P26O
>>171何回もブーンスレで立ってたけど全部すぐ落ちてたよ
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 07:06:04.43 ID:PLdiqtXw0
>>172 やれるだけのことをやって、駄目だったら駄目だったときなんです( ><)
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 07:08:10.87 ID:yWAintfrO
ジルオールだっけ?
175 :
◆VA9ho5pGm6 :2006/06/16(金) 07:16:13.69 ID:GrRpe+sSO
小学生でも小説って書けますか
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 07:20:25.89 ID:MG0PFudoO
セクロススレ最終回リアルタイムで見れなかったorz作者さん絵うpしてた?
すげー気になる。
スレ違いだが誰か返答ヨロ・・・!
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 07:23:40.11 ID:+ku76HBZ0 BE:364711739-
>>177気持ちはありがたいです!だが絵が見れないんです(´;ω;`)
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 07:30:37.11 ID:+ku76HBZ0 BE:243140663-
>>179おおthxです!
ツンかわええw
エロは・・・うpされなかったのかorz
181 :
◆VA9ho5pGm6 :2006/06/16(金) 07:54:05.69 ID:GrRpe+sSO
学校いってきます
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 07:54:56.01 ID:+7ZlNdQOO
引っ越ししたら小説のノリが悪くなった。
昨日題くれた人、待ってくれ
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 08:22:49.41 ID:rEedxTeqO
保守
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 08:23:36.25 ID:+7ZlNdQOO
保
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 08:53:42.14 ID:nqW8+P26O
ほ
ほす
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 09:12:35.53 ID:u2ZH15t5O
押忍
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 09:43:53.12 ID:nqW8+P26O
ほ
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 10:12:35.50 ID:yw/w00X0O
落とさせん
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 10:14:00.03 ID:PLdiqtXw0
一つくらい落ちずに完走しきったFateモノが書きたいと思ったので、全部書き終わってからまとめてうpすることにしたお。
その頃にこのスレが残ってればいいけどお……(;^ω^)
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 10:27:03.95 ID:9/UaZOZJO
原作ありのマズい点ってどこまでいっても二番煎じ感が付きまとうことだな。
特にノベルが原作なら尚更その印象が強い。
実は原作読んでない人の方がそう思う傾向が強いかもしれない。
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 11:02:53.84 ID:nqW8+P26O
あげ
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 11:09:31.17 ID:yw/w00X0O
( ゚ω゚)
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 11:22:33.05 ID:nqW8+P26O
うんこ
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 11:46:14.45 ID:nqW8+P26O
(´・ω・`)
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 11:49:27.41 ID:g/wbrpsy0
携帯もってないんだけどさ
大きいAAって表示ぐちゃぐちゃになる?
/\___/ヽ
(.`ヽ(`> 、 /'''''' '''''':::::\
`'<`ゝr'フ\ + |(●), 、(●)、.:| +
⊂コ二Lフ^´ ノ, /⌒) | ,,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
⊂l二L7_ / -ゝ-')´ + | `-=ニ=- ' .:::::::| + .
\_ 、__,.イ\ + \ `ニニ´ .:::/ +
(T__ノ Tヽ , -r'⌒! ̄ `":::7ヽ.`- 、 ./| .
ヽ¬. / ノ`ー-、ヘ<ー1´| ヽ | :::::::::::::ト、 \ ( ./ヽ
\l__,./ i l.ヽ! | .| ::::::::::::::l ヽ `7ー.、‐'´ |\-、
こういうのとか・・・
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 11:53:43.33 ID:3wZLacFOO
AASがあるので無問題
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 11:58:19.89 ID:g/wbrpsy0
さんくす
かたし
200 :
( ^ω^)がサクセスモードの主人公になったようです:2006/06/16(金) 12:23:56.31 ID:NzsARTOxO
俺の名前は内藤ホライゾン、プロ野球のニュー速ヴィッパーズに所属する投手だお!
だけどプロ入りから3年、いつまでたっても一軍に上がれてないお……
(〇ε◯)「はい、みんな整列!」
( ^ω^)「今年も春季キャンプだお!監督張り切ってるお」
(〇ε◯)「春季キャンプをはじめる前に、一つ知らせがある……内藤!国見!村井!……」
数人の選手が呼び集められた
(〇ε◯)「おまえらは入団以来ちっとも活躍していない!だから、今年ある程度活躍できなければクビだと思え!」
みんな「な、なんだっ(ry」
(〇ε◯)「それでは、キャンプを始める!」
(;^ω^)「やばいお、このままではクビになるお……クビになったらAV買う金もなくなるお…」
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 12:34:55.86 ID:+7ZlNdQOO
保守
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 12:36:28.55 ID:NzsARTOxO
( ^ω^)「うーん……」
???「な、内藤くん!」
( ^ω^)「だ、誰だお?」
(〇w〇)「僕なんです!同期の国見なんです!」
( ^ω^)「ああ、外野手の国見君だお」
(;〇w〇)「今年結果が出なかったらクビって…本当なんです?」
( ^ω^)「初芝監督の言うことだからたぶんマジだお」
(〇w〇)「どうしよう……」
( ^ω^)「とにかく、キャンプのうちにある程度パワーアップするお」
(〇w〇)「それなら一緒に練習なんです!お願いなんです!」
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 12:37:57.71 ID:nqW8+P26O
何これ。コント?
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 12:44:54.34 ID:hE5Rqqyo0
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 12:47:42.61 ID:NzsARTOxO
グラウンドにて
(´w`)「おや、国見君と内藤君、どうしたね?」
( ^ω^)「河井二軍監督!俺達、もっと強くなりたいお!どうすればいいお?」
(´w`)「効率のいい練習の仕方をするんだよ。一緒に練習する人が多ければ、それだけいい練習ができる。あと、練習しすぎて怪我にならないように、休みはちゃんと取るんだよ」
( ^ω^)「お決まりの文章ありがとうですお」
(´w`)「うん、内藤君、この言い付けを守らないと(う)いい選手にはなれないよ!ナンチテ」
帰りますよ[ー。ー]つ<<;´w`)
(;^ω^)「井畑守備走塁コーチにもってかれたお……」
>>203 スレタイに「読み物」無くなったのな
コントみたいなのもありで良いと思うんだが
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 13:18:04.17 ID:+7ZlNdQOO
保守
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 13:18:44.93 ID:3b9yCBJpO
保守
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 13:59:40.10 ID:2GP7R3f2O
明日はどっちだ
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 13:59:59.52 ID:75ptRyyr0
ブーンがタイーホされたようです。
実際には勝ち点1を獲得する実力さえ無いにも拘らず
あたかも一次リーグを突破するかの如く視聴者を連日煽り
ドイツW杯日本代表戦のTV中継を観戦させて
多くの視聴者に鬱を与えた上に、不当に高視聴率を獲得する
所謂、TV局による「観ろ観ろ詐欺」の被害が問題となる中
ドイツから帰国したジーコJAPANに、生卵や小麦粉を投げ付け
"お出迎え"をしたDQNがタイーホされました。
調べによると、このDQNは自称ブーンの内藤ホライゾン容疑者で
オフサイドさえも知らない、にわかサッカーファンの内藤容疑者は
TV局による虚偽の煽り報道を鵜呑みにしてしまった為に
日本の決勝トーナメント進出を確信していたにも拘らず
一次リーグを全戦全敗で敗退した事に腹を立て
その怒りの矛先を、詐欺被害者からの賠償請求を回避する為
試合後にTV局が用意したスケープゴート「戦犯」にロックオンして
帰国するジーコJAPANを空港で待ち構えて犯行に及んだ模様です。
なお、この騒動により、現場は一時騒然となりましたが
DF中澤佑二選手に投げ付けられた卵が、ボンバーヘッドの中で
孵化してヒヨコになるという思わぬハプニングで
重苦しい雰囲気だったジーコJAPANに笑顔が戻りました。
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 14:00:07.79 ID:SpAjsW00O
浮上
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 14:22:30.87 ID:u2ZH15t5O
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 14:30:40.42 ID:2GP7R3f2O
良い
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 15:01:30.68 ID:yw/w00X0O
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 15:01:59.47 ID:PiTKrX9CO
ほ
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 15:25:05.99 ID:yWAintfrO
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 15:34:58.65 ID:4FRsDIB1O
age
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 15:48:25.95 ID:nqW8+P26O
あげ
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 16:08:14.16 ID:9/UaZOZJO
ほ
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 16:10:31.31 ID:PVqVPWTM0
版権物のブーン小説について、オリジナル作品のファン達はどう思っているのだろうか。
例えば、本来主人公がいるはずの位置にブーンがいたり、ライバルがショボンだったり
するわけでしょ?妙な気分にならないのかな。
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 16:17:26.82 ID:EleQiN2vO
クオリティ次第だな
面白いなら、
「あるあるwwwwwwww」
「ねーよwwwwwwww」
「うはwwwwwwwwそう来たかwwwwwwww」
とかになるけど、つまらんと、
「名作汚すな氏ね」
になるな
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 16:25:53.02 ID:K/8IMyY00
>>220 元ネタありのやつってたいてい世界観だけを踏襲しているんじゃないかな。
まあ、元ネタありは途中で終わることが非常に多いので読んで損することが多い。
だからあんまり読まなくなった。今のブーンスレはオリジナルの方が活気ある。
最近、元ネタありで最後まで完結したのスライムベスくらいじゃね?
あれだって勢いとテンポですぐに終わったし。
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 16:27:07.28 ID:VGIdp/+ZO
誰か「( ^ω^)ブーンが雛見沢に住まうようです」とか作って
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 16:45:07.08 ID:jfd9+wh80
>>223 立ってもすぐ作者失踪のいつものパターンになると思う。
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 16:49:14.65 ID:WMnMvldN0
ちなみに最近の転校者は?
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 17:01:02.53 ID:1ph7kGjuO
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 17:20:35.79 ID:jfd9+wh80
ksk
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 17:22:31.04 ID:OzqlbN9i0
ksksk
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 17:23:17.60 ID:M+7sPcW30
ksk
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 17:24:32.08 ID:WMnMvldN0
しかし30分も待って変なお題がきたらどうするんだろ
ksksks
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 17:26:34.25 ID:vWt8bMhs0
ksk
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 17:26:45.85 ID:m6uLTxfX0
お題はこれだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!
↓
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 17:26:52.45 ID:vWt8bMhs0
雛見沢に住まう
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 17:26:57.37 ID:M+7sPcW30
キャンベラ
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 17:26:57.88 ID:EzjwYOh10
あえて言おう
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 17:27:00.38 ID:UoGbQ48w0
バロwwwwwwwwwwwwwww
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 17:33:53.58 ID:M+7sPcW30
保守
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 17:35:17.29 ID:WMnMvldN0
>>226君はね・・・・転校じゃなくてお星様になっちゃったんだよ・・・・・・・。
239 :
226:2006/06/16(金) 17:37:11.05 ID:1ph7kGjuO
>>232 お題はこれだぁ!!!なのか?
それとも雛見沢?
雛見沢って知らないのだが。
240 :
226:2006/06/16(金) 17:44:47.77 ID:1ph7kGjuO
レスポンスなし……か。
愚問だったね。すまない(´・ω・`)
よく分からないから2つ合わせて書いてくる。ノシ
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 17:51:19.21 ID:Pp2GiqUc0
精神病のやつは完結したのか
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 17:52:43.36 ID:UoGbQ48w0
精神病はメンヘラ行ったんじゃね
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 18:03:18.71 ID:yWAintfrO
第二のミルキーが出現した
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 18:03:43.68 ID:UoGbQ48w0
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 18:06:03.46 ID:Pp2GiqUc0
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 18:07:17.28 ID:yWAintfrO
>>244 本人やる気あんまなさげだがな
スレタイは「やっとミルキーのやり方わかった」だったかな
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 18:17:55.52 ID:nqW8+P26O
あ
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 18:18:33.84 ID:xpBoxeyL0
飛竜スレのキモさが半端ねぇ
作者も住民も痛すぎる
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 18:23:20.95 ID:5aTsVlj0O
確かにちょっとアレだな。まとめだけ読むことにするかな
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 18:46:48.27 ID:VGIdp/+ZO
>>239 雛見沢ってのの元ネタは「ひぐらしのなく頃に」ってゲーム。
最近はアニメもやってます><
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 18:55:17.83 ID:nXlvQRCR0
飛竜って全く興味がわかないんだよね。叩くとか以前に。
あれはブーン系小説ではないと俺は思っている。ただのモンスターハンタースレ。
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:02:44.75 ID:1ph7kGjuO
>>250 dクス。ネタに詰まってたがそういうことだったか。
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:07:52.98 ID:ICPQqArl0
嘘だよ!!
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:12:00.39 ID:xpBoxeyL0
>>251 確かにそうだな
前にあった悪魔スレみたいに雑談ばっかだし
ゲーム系はやっぱ厨が集まりやすいのかな
前にあったポケモンマスターも住民のマナーはひどかった
あそこは作者が良かったからマシだったが、飛竜は作者まで投下もせずに雑談してるからヒドイ
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:13:13.31 ID:7CSYIb720
お題にオンラインゲーム出されたやつが「わかんねぇwww」つってたから
飛竜紹介したんだが…失敗だったかのう(´・ω・)
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:14:30.66 ID:AFiQKYoO0
元ネタのモンハンやってないから興味なくて読んでない俺は勝ち組
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:15:25.21 ID:UoGbQ48w0
モンハン俺も興味ねーな
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:18:15.86 ID:RTerCFvF0
興味あるけどPS2が無い。
だから俺はPSやSFCで遊ぶのさ。
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:20:01.95 ID:nXlvQRCR0
>>254 そうそう、そういう感じだね。悪魔スレっぽい。あとゼルダもそうだったよね。
遊戯王とかもそんな感じかな。
遊戯王自体はやったことないけど漫画好きだったから読んでたけどみんなオリジナルバトルを投下しまくって
>>1がいるのかどうかわからない。
んで、収拾がつかなくなったね。人気ありすぎるとそういう弊害もあるんだなと。
飛竜も遊戯王も完結せずに失速して人減って終わっていくんだろうね。普通のスレみたいに。
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:22:32.85 ID:M+7sPcW30
飛竜は馴れ合いが嫌いな人はダメだろうな
作品そのものは別に酷くはない
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:23:33.36 ID:AFiQKYoO0
何かおすすめのオリジナルあるかな?
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:29:10.36 ID:UoGbQ48w0
人気が出た所でさっさと完結させるのが一番いいと思うんだ。
そうじゃないとgdgdになるよな。
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:31:48.39 ID:yWAintfrO
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:33:45.74 ID:NqLuMbhF0
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:36:16.42 ID:NIJpnwPT0
信者だろうがなんだろうが別にいいんだよ
ただ、他のスレに迷惑かけるのはやめてほしい
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:38:12.69 ID:yWAintfrO
少し見てきた
告白ガンバレとか書いてあった
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:40:32.57 ID:5aTsVlj0O
飛竜は完結した後一気にまとめで読めれば良い作品なんだろうな
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:40:54.98 ID:M+7sPcW30
この話しはここらへんで終わらせといたほうがいいな
テンプレにも
>あのスレのこういうところが気になります!(><#)
>( ^ω^)人それぞれだから仕方ないお!でもあんまりここに持ち込み過ぎるのもよくないお!
って書いてあるし
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:41:03.57 ID:U/uUlIti0
小説の基礎もできてない奴が勢いだけで書きました系のスレばっかりだからな最近は
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:41:20.74 ID:NIJpnwPT0
飛竜スレはブーン読み物スレとしての枠組みを外れてしまった
ただ、それだけのことだ。気にしてもしょうがない
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:41:37.21 ID:nXlvQRCR0
>>262 そんなのあるかな?たいていgdgdにならないかい?
>>267 作者が馴れ合いはじめちゃうと完結できなくなると思うからgdgdで消滅に1票。
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:42:03.26 ID:+ku76HBZ0 BE:337695555-
――何事も無かったかのように過疎――
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:43:54.92 ID:q/qAtwMpO
>>271 ガンツとか、戦車に乗って賞金首〜は良いと思うが
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:44:16.93 ID:pmJntYiBO
飛竜は昔流行った非電源ゲーのリプレイみたいなノリだな。
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:46:46.17 ID:2GP7R3f2O
>>269 ブーンスレってきっとそこから始まったんだぜ?
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:48:04.37 ID:+ku76HBZ0 BE:162093762-
そうだよな
なんかミニ四駆スレには魔力を感じる
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:49:25.92 ID:RTerCFvF0
>>269 凄く・・・耳が痛いです>勢いだけで書きました
まぁスレ立てはやった事ないんだけど。
飛竜はモンスターの名前をググッて戦闘風景をイメージすると楽しい。
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:51:51.58 ID:EOOA8TlI0
文章がつたないとか表現技法がマンネリだとか云うのは、それを生業とする人に対する言葉
VIPで批評したけりゃ自分で書いて認められてくれよ。出来ないなら墓場に行くまで口を噤んでろ
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:52:41.16 ID:+ku76HBZ0 BE:756437287-
荒れそうな悪寒
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:53:43.70 ID:Ilx7U7oL0
結局、最近ので勢いあるっつーか面白いのって何よ?
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:54:58.69 ID:2GP7R3f2O
さあ・・・?
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:56:01.55 ID:q/qAtwMpO
個人的には総合案内所
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:56:17.82 ID:nqW8+P26O
あくまで素人が書いてるんだから本物の小説の雰囲気を求められても困る。
モヒカン族の最後でも見てろ^^;
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:56:29.52 ID:hCvxEKeVO
今「( ^ω^)が地獄に堕ちたようです」っていうの考えてるんですが、似たような奴ってもうあったりしますか?
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:57:27.95 ID:RTerCFvF0
悪の組織の戦闘員は面白かった。
ちょっと前に終わっちゃったけど。
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 19:57:40.47 ID:uEmwURiT0
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:01:16.64 ID:U/uUlIti0
>>283 せめて一般人レベルの文で書いて欲しいんだ
セクロスがいつの間にか完結してた事をたった今知った
泣いた
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:07:09.63 ID:Ilx7U7oL0
無いんだったら自分が作ってやるという
意気でお題安価
>>295
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:08:34.88 ID:nrmKRXKd0
小説スレの絵師ってどういう位置付け? たまに目を覆うものがあるけど
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:08:43.07 ID:RTerCFvF0
保守と加速。大盛りで。
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:10:14.00 ID:MnEhryPJ0
>>290 上手い→信者大喜び→コテ付け出す→うーん…ちょっとでしゃばるのは…→コテはずす
下手→アンチ大喜び→コテ付け出す→何調子乗ってんだヴォケ→コテはずす
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:10:20.35 ID:diE7PTTY0
>>290 wktkの強化版だと俺は思っている。
よほどその作品が好きじゃなきゃ絵なんか描かないと思う。
上手いとか下手とかじゃなくて挿絵を描きたいとう衝動を起こさせる作品は素晴らしいんじゃないかな。
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:10:30.09 ID:nrmKRXKd0
「( ^ω^)どうやらブーンが磯野家に居候するようです」
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:10:35.95 ID:AFiQKYoO0
ペットとして飼われると言うプレイをするツン
_
ツンがペット。
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:11:34.81 ID:RTerCFvF0
>>290 作者としては悪い気はしないと思う。
読者にマイナスイメージ与えるかどうかは微妙な所だけど。
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:12:58.80 ID:z0eDIz6q0
最近マニアックなお題多いなあ
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:13:17.41 ID:UJdMyBrW0
>>292 コテの無い上手い絵師ってどの小説に居た?参考にしたいんだけど
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:15:00.24 ID:nqW8+P26O
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:16:07.69 ID:7NO2FkyqO
そういえば、ここでお題を受けたら完遂させないといけないのか?
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:16:48.38 ID:AFiQKYoO0
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:17:47.22 ID:diE7PTTY0
そうだ聞きたいことがあったんだ。忍者を題材にしたブーン系小説ってありましたか?
侍とか江戸時代っぽいのはあったかもしれないけど、
ブーンが忍者で忍法使ったりってのってなかったような気がする。
忍者ブーンを読んでみたい。
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:18:03.61 ID:nqW8+P26O
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:18:18.55 ID:AFiQKYoO0
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:19:24.56 ID:UJdMyBrW0
>>300 ブーンが板の空気も読めず人の忠告にも耳を貸さずひたすら妄想文を投下していいか?と聞く痛いヤシを撲滅するようです
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:20:23.54 ID:z0eDIz6q0
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:21:20.71 ID:+ku76HBZ0 BE:729422069-
そもそもコテ付絵師は見たことないな
謙遜気味のヤツが多いような
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:21:59.00 ID:z0eDIz6q0
練習スレなんだから…できなかったらできなくても仕方なくね?
何も言わないで去るのはアレだが
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:22:35.63 ID:SpAjsW00O
リアル忍者ものを書いてみようと思う。
某少年誌の忍者漫画みたいな非現実な術使うヤツじゃないやつ
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:24:52.14 ID:z0eDIz6q0
>>309 情報収集で終わっちゃう感じ?
すげえ地味なヨカーン
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:25:22.38 ID:UJdMyBrW0
>>306 ( ^ω^)がいねぇぇええええええEEEEEEEEEE
でも上手いなそのガンタム
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:25:48.48 ID:diE7PTTY0
>>304 なるほどありがとう。完結したのはなさそうなのかな。
>>309 マガジンの街刃みたいなやつかな。それともリアル忍者だと殺し屋みたいな感じかな。
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:25:54.32 ID:7NO2FkyqO
皆レスありがとう。
>>305 スマンかったから、ここまで持ってこないでくれ。
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:26:00.00 ID:nqW8+P26O
隠れ身の術使って銭湯とか覗くギャグきぼん
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:26:37.55 ID:z0eDIz6q0
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:28:26.68 ID:UJdMyBrW0
>>310 まず 成長の早い草の上をジャンプするんだぜ
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:34:48.30 ID:q/qAtwMpO
パス付けられると見れねえwwwwwww
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:36:04.39 ID:5aTsVlj0O
320 :
284:2006/06/16(金) 20:39:39.27 ID:hCvxEKeVO
やっぱり小説に実在の人物とか登場させんのはマズいですかね?('A`)
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:40:24.50 ID:8Vw/YSu80
>>320 そういうことできるのがブーン読み物の特権
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:40:47.75 ID:+ku76HBZ0 BE:648374786-
ブーンが出演してる時点で現実とは別世界、って見識になりがちだからな
ひろゆきとかなら・・・
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:42:58.43 ID:q/qAtwMpO
>>320 ブーンが死神〜で信長が出て来た気がするが、俺は違和感なく読めた
使い方にもよるだろうが問題無いと
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:47:26.15 ID:nqW8+P26O
有名人とかは止めた方がいいんじゃね。ブッシュとかww w
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:48:09.72 ID:sydyi0AS0
お塩先生とかイケる気がする
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:51:43.05 ID:hCvxEKeVO
>>323 「ブーンが地獄に堕ちたようです」だから、地獄の悪魔としてデーモン閣下出したいと思ってるんですが…
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:54:07.59 ID:AFiQKYoO0
田代とかネオ麦茶なんてどうだね?
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:54:28.00 ID:EleQiN2vO
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:55:33.01 ID:nqW8+P26O
>>326ギャグ小説でも書くつもりか?デーモン小暮…
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:56:47.38 ID:EleQiN2vO
そういや、当時のVIPコテほぼ総登場の作品あったな
タイトル忘れたが、大作で面白かったな
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:57:05.47 ID:4kFD5htP0
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 20:58:34.14 ID:4kFD5htP0
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:01:10.24 ID:tuvM2PpN0
>>323 ブーンが時空を旅するでも出てきたな、信長
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:01:37.35 ID:JfghKF5JO
エヴァが……
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:03:10.12 ID:1ph7kGjuO
雛見沢。出来た。投下します。
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:03:47.27 ID:EleQiN2vO
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:03:57.92 ID:5aTsVlj0O
竜騎士は文だけ書いてればいいのに
338 :
お題はこれだ!!雛見沢1/5:2006/06/16(金) 21:05:15.45 ID:1ph7kGjuO
ブーン…
ブーン…
(;´ω`)(誰かが僕を呼んでるお…カーチャンかお…?)
ブーンは目を覚ました。
見慣れない部屋だ…。どうやらベッドに寝ているらしい。
体を起こすと一人の男が話し掛けてきた。
(´・ω・`)「やあ、ようこそ。地上の楽園雛見沢へ。」
( ω )゜゜「お????」
(´・ω・`)「あぁ、自己紹介がまだだったね。僕はショボン。ここの村長さ。この雛見沢の湧き水はサービスだからまず飲んで落ち着いてほしい。」
(; ゚ω゚)「あ、ありがとうですお。」
ブーンは水を一気に飲み干すと現状を把握しようと試みた。
(;´ω`)(えーっと、ここは雛見沢?で、何でここにいるんだお?昨日は普通にしこってすぐ寝たはずだお…。)
ブーンはいくら考えても自分がなぜここにいるのか分からない。
(;´ω`)(と、とりあえず話を聞いてみるお。)
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:05:37.40 ID:Ilx7U7oL0
ツン猫出来たけど雛見沢の投下終わってからにするわ。
340 :
お題はこれだ!雛見沢2/5:2006/06/16(金) 21:07:22.58 ID:1ph7kGjuO
(;^ω^)「あ、あの〜ショボンさん?」
(´・ω・`)「なんだい?ブーン?」
(;^ω^)「僕は何でここにいるんですかお?てゆーか何故僕の名前を?」
ショボンため息を一つつく。そしてゆっくりと、しかし熱意を込め語り始めた。
(`・ω・´)「今、この村は深刻な過疎化に陥っている。若者はもちろんのこと、この村にはお年寄りすらいない。世間では高齢化社会と言われているがね…。」
(;^ω^)「そういえば随分ひっそりしてますお…。」
(`・ω・´)「だろう?もう数人しかいないからね…。これではこの村が消滅してしまう…!それを食い止めるのに協力してもらうため、悪いけど寝ている間に君を連れてきたんだよ。」
確かに寝ているところを拉致るとはむちゃくちゃだ。
しかしブーンはショボンの熱意をしっかり感じ取った。
( *^ω^)「ちょっと理不尽だけど光栄ですお!ニートの僕に出来ることがあるなら協力させてもらいますお!」
(´;ω;`)「うっ、ありがとう…。私の目にくるいはなかった…。君は本当に素晴らしい人だ…。」
目に涙を浮かべたショボンを見てブーンはちょっと動揺した。が、そんなことよりもこれから自分が社会のために働ける。
しかも村おこしという大プロジェクトに関われると思うとわくてかが止まらなかった。
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:07:40.69 ID:nqW8+P26O
342 :
お題はこれだ!!雛見沢3/5:2006/06/16(金) 21:08:48.78 ID:1ph7kGjuO
( *^ω^)「それで、僕は最初に何をすればいいんですかお!?」
あまりのわくてかにいてもたってもいられなくなったブーンは、急かすようにショボンに聞いた。
(`・ω・´)「あぁ!じゃあまずは服を脱いでくれ!」(;・ω・)「…………………は?」
(´・ω・`)「キャラ変わっとるがな。いいからはよ脱げ。」
(;^ω^)「何で脱ぐんですかお?」
(´・ω・`)「適性検査や。なんや?おまえ貼り紙見てなかったん?」
ショボンがブーンの後ろの壁の方を顎でしゃくる。
(;^ω^)(キャラ変わってるのはショボンさんだお……)
と思いながらブーンは後ろを振り向き、そこにあった貼り紙を見た。
343 :
お題はこれだ!!雛見沢4/5:2006/06/16(金) 21:10:29.37 ID:1ph7kGjuO
貼り紙にはこう書かれていた。
◇◆雛見沢村起こし大作戦!◆◇
お題:【打倒!新宿二丁目!めざせ!くそみそ酒池肉林!ウホッ!男だらけのパラダイス!】
〜住民候補〜
名:ブーン(童貞)
身長:178cm 体重:82kg 息子:直径4cm最小7cm最大16cm 菊:直径1cm 属性:ノンケ
備考:ちょっとピザだが息子は素晴らしい。
名:ドクオ(童貞)
身長:166cm 体重:58kg 息子:直径2cm最小4.5cm最大11cm 菊:直径3cm 属性:ノンケ
備考:開発しがいがある。成長に期待。
名:ジョル……
………………………………………
344 :
お題はこれだ!!雛見沢5/5:2006/06/16(金) 21:13:36.84 ID:1ph7kGjuO
(; ω )「………………」
貼り紙を見た刹那、ブーンは全てを悟った。
何故初対面のショボンが自分の名前を知っていたか。
何故ここが地上の楽園なのか。
何故彼は自分のことを素晴らしい人と言ったか。
何故この村から人がいなくなっていったか。
ブーンは今までの自分の言動が余りにも軽率で愚かだったを悔いた。
だが遅かった。既にショボンは自分のパジャマのボタンを全て外し終えていた。
(*´・ω・`)「さーて♪君はS?M?適性検査開始♪」
ははは……もう夕方だお。ひぐらしが鳴いてるお…。
きれーな夕焼けだお…。明日はきっと晴れるお…。
終わり
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:14:46.51 ID:+ku76HBZ0 BE:378219247-
息子と菊のデータでワロタ
乙
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:21:47.61 ID:1ph7kGjuO
雛見沢なるものを初めて聞いたのでこんな出来になった。すまない。
>>345 d
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:23:21.57 ID:7NO2FkyqO
ブーン小説を書いたことはないけど、試しに頑張ってみようと思う。
という訳でお題、お願いします。
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:23:43.26 ID:+ku76HBZ0 BE:405234656-
初心者マーク
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:24:23.63 ID:SpAjsW00O
糖質コルチコイド
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:24:27.05 ID:AFiQKYoO0
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:28:09.83 ID:7NO2FkyqO
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:31:29.48 ID:RTerCFvF0
>>339待ちage
終わったら自分も投下するか。
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:38:15.07 ID:UoGbQ48w0
( ^ω^)がよくある脱出ゲームに巻き込まれたようです
って感じの書きたいんだけど、似たような小説あったっけ?
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:38:48.75 ID:AFiQKYoO0
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:39:38.80 ID:UoGbQ48w0
356 :
ツン猫1/3:2006/06/16(金) 21:40:21.34 ID:Ilx7U7oL0
( ^ω^)とξ゚听)ξのペットプレイ体験
ブーンは目の前の有り得ない事に対して目を白黒させていた。
ξ゚听)ξ「ニャー、ニャー」
姿はツンのまま、変わった点といえば、猫耳がついてる点ぐらいである。
しかし、いつものツンの性格からいって自ら何の照れも無くブーンに頬を寄せてくるなど毛頭考えられないことであるし、言葉がしゃべれなくなっておりその発声はさっきのような猫語だということから察するに・・・、
( ^ω^)「ツンはブーンのペットになりたかったのかお?」
いやいや、流石にそれは無いだろう。それに、ブーンにはこうなった心当たりがあった。
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:40:41.18 ID:+D2Og6fc0
358 :
ツン猫2/3:2006/06/16(金) 21:40:59.75 ID:Ilx7U7oL0
―――三日前
ピンポーン
( ^ω^)「はいだおー」
( ゚∀゚)「VIP宅急便でーす!お届け物に参りますた!」
( ^ω^)「おっおっ、どうもだお。ホレ、印鑑。」
配達員は印鑑をもらうとさっさと宅配物を残して去っていった。
( ^ω^)「一体誰からだお?かあちゃんかお?」
小さな直方体のダンボールにはどこにも差出人を示すものは書かれていなかった。差出人不明と言うことでブーンは多少動揺したようだったが、すぐに立ち直りがさごそと中身を確かめてみた。
( ^ω^)「これは・・・なんだお?首輪みたいだけど。」
只の首輪のようであるが、後は何にも無かった。
( ^ω^)「なんだか気味が悪いお・・・。」
そういって、ブーンは何気なく部屋の隅にほっぽいておいたのだった。
359 :
ツン猫3/3:2006/06/16(金) 21:42:59.34 ID:Ilx7U7oL0
ξ゚听)ξ「にゃごにゃご・・・」
そして、今ブーンに膝枕されているのが猫化したツンで、首には三日前に見たものと同じ首輪がはめられていた。
( ^ω^)「まあ、わけわからんけど、こういうプレイも一度はやってみたかったお。フヒヒ!」
まず、手はじめにツンの綺麗な髪を撫でてみる。ツンは気持ちよさそうに喉を鳴らし、ブーンの顔に近づき、ブーンの顔を嘗め回し始めた。
ξ゚听)ξぺろぺろ、ペロペロ
( ゚ω゚)「おっおっおっ、ぶ、ブーンにはし、刺激が強すぎるお・・・」
ツン猫の舌はするっとブーンの口の中に入り、ディープキスをはじめた。
ξ*゚听)ξ「んっ・・っちゅぱ、んはぁ・・・」
今は猫のはずなのに、人並みに上手いキスをくりだす。
ブーンは完全におされ気味である。
( ゚ω゚)「おっ・・・、ブーンも負けるわけにはいかないお」
ブーンはすっとツン猫のミニスカートの中に手を潜り込ませる。
ξ*゚听)ξ「ニャッ!はぁはぁ・・・にゃ〜」
案の定、猫になっても体は女の子のままである。予想以上に、パンツに染みを作っていた。
ξ*゚听)ξ「ニャッ、らめぇぇぇぇっ!!!」
( ^ω^)「フヒヒ!もうイッちゃったのかお?まだまだお楽しみはこれからだお!」
ブーンはおもむろにズボンをずりさげ、固く勃起したものを・・・
(省略されました。続きを見るにはワッフルワッフ(ry。)
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:43:42.00 ID:+ku76HBZ0 BE:486281849-
もうちっと伸ばしてほしkワッフルワッフル
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:51:04.78 ID:RTerCFvF0
ワッフルワッフ(ry
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 21:56:25.52 ID:UoGbQ48w0
ワッフルワッフ(ry
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:05:09.68 ID:AFiQKYoO0
ワッフルワッフ(ry
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:06:35.87 ID:RTerCFvF0
くそみその後だったから心が癒されたぜ。
とりあえず自分も投下始めるか。
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:08:50.27 ID:Ilx7U7oL0
あと六人ワッフル書き込みしてくれたら続き書く。
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:09:39.42 ID:EzjwYOh10
ワッフルワッフ(ry
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:10:04.83 ID:M+7sPcW30
ワッフルワッフ(ry
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:10:22.81 ID:Z1V3GtOOO
ワッフルワッフル
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:10:37.77 ID:RTerCFvF0
( ゚Д゚)・・・
ワッフルワッフ(ry
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:12:21.74 ID:7NO2FkyqO
マララーって何か喋り方に特徴ってある?
長い前置きは書いたけど、それが分からないと進められないので。
ついでにワッフルワッフ(ry
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:17:08.31 ID:+ku76HBZ0 BE:972562098-
マララーはチンコ以外特徴ないよ
ワッフルワッフル
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:17:10.81 ID:rEedxTeqO
ワッフルワッフ(ry
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:19:51.39 ID:RTerCFvF0
さて、それでは投下して貰おうか
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:20:30.64 ID:AFiQKYoO0
ワッフルワッフル
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:21:02.34 ID:AFiQKYoO0
>>370 基本的にはモララーと同じ
例:モコーリしようよ!
〜〜だからな!!
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:22:20.95 ID:7NO2FkyqO
377 :
ツン猫:2006/06/16(金) 22:25:22.12 ID:THddlsndO
ゴメン、書こうと思ったら親にパソコンとられた><
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:26:39.56 ID:AFiQKYoO0
>>377 ξ=#゚听)ξふにゃぁああぁああああぁぁぁぁぁ!!
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:31:26.99 ID:+ku76HBZ0 BE:283664737-
ξ=--)ξにゃあ・・・
ξ=゚听)ξ
ξ=゚ー゚)ξ
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:32:47.12 ID:RTerCFvF0
どうしてくれようか。
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:36:06.26 ID:M+7sPcW30
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:37:38.39 ID:RTerCFvF0
ksk
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:37:58.31 ID:xGITIaSP0
家族
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:38:08.51 ID:+ku76HBZ0 BE:162094526-
ξ=゚听)ξにゃにょにゅ
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:38:37.62 ID:AFiQKYoO0
ξ=゚听)ξにゃにょにゅ
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:39:40.52 ID:+ku76HBZ0 BE:243140663-
な、なんだってー
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:39:50.69 ID:RTerCFvF0
マニアックどころか日本語にすらなっていないお題が出現し始めたなw
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:40:31.12 ID:M+7sPcW30
ちょwwwww
勘弁してくれよ
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:40:37.22 ID:+ku76HBZ0 BE:121570733-
kskのつもりで書いたのに
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:40:43.89 ID:zOmEhvvtO
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:41:10.71 ID:+ku76HBZ0 BE:607851959-
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:41:17.01 ID:zOmEhvvtO
人生オワタ
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:41:18.98 ID:M+7sPcW30
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:41:41.45 ID:AFiQKYoO0
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:42:30.10 ID:nNIvytxsO
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:43:04.53 ID:AFiQKYoO0
その日本語にすらなってない言葉で
どこまでの話を書けるかな、と思って拝借させて頂きました
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:43:32.00 ID:RTerCFvF0
何だか微妙にカオスがかってきた件について。
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:50:54.83 ID:M+7sPcW30
そしてなぜか球速に過疎る件
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:51:37.28 ID:RTerCFvF0
自分の発言の後にスレが5分程停滞したら不安になるよね?
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:51:49.84 ID:q/qAtwMpO
>>399 あるあるwwwwwwwwwwwwwwww
さて、投下すんぞゴルァ!
どんなに周りの反応が薄くても俺気にせず投下すんぞゴルァ!
あ、投下するに当たって、文章と文章の間も一行開けた方がいいかね?
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:56:28.32 ID:+ku76HBZ0 BE:540312858-
というかそれもだが書き留めてくれまいか
携帯ならなおさら
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:57:00.29 ID:RTerCFvF0
>>402 開けた方が見やすいぞこの野郎って俺は昨日アドバイスされたぜ。
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 22:57:36.81 ID:agqi3Q3O0
>>402 開けた方が見やすいっちゃ見やすいが、常に空けるか展開ごとに開けるかはお前次第
406 :
( ^ω^)が地獄行きになったようです:2006/06/16(金) 23:00:42.67 ID:hCvxEKeVO
投下して良いですか?
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:00:47.04 ID:heiY6hsB0
その状況によるけど…書き溜めることが常に正解じゃないんだぜ
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:00:57.21 ID:UoGbQ48w0
>>403 安心汁、全部書き終えた奴だから
>>404-405 そうか
thx
よし、投下、行きまーす
初めてだから・・・優しく・・・し・・・なくてもいいやヽ(´ー`)ノ
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:01:49.21 ID:UoGbQ48w0
>>407 完結まで書き溜めてるとな・・・、
何か完結するまでのwktkって重要じゃね?
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:03:15.08 ID:+ku76HBZ0 BE:108063124-
>>407 このスレの場合は他のヤツも投下するから書き留めたほうがいいんじゃね?
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:03:23.64 ID:heiY6hsB0
>>410 反応を見ながら書くってのも、キツイがいいもんなんだぜ?
( ^ω^)が魔王を討伐するようです。
長かった…。あと一撃で魔王を滅ぼせる。ブーンは今までの旅を振り返り物思いに耽っていた。
つらかった旅もこれで終わりだ。あと一撃魔王に加えてやればそれで全てが終わる。
村は喜び、町は祝杯をあげ、国はブーンに感謝し、世界は安堵に包まれる。
たった一度、右手に持つ剣を魔王に振り下ろすだけで…。
( ^ω^)「…行くお。魔王!覚悟だお!!」
ブーンは魔王に向かって走り出した。止まる気など毛頭ない。
魔王は息を荒げ、恨めしそうな目でブーンを見ていた。
(#^ω^)「おおおおおおおお!!!」
剣を持つ右手を振り上げながら、ブーンは全力で飛び上がった。
魔王は飛び上がったブーンを見上げて、なおも息を荒げながらニヤリと笑いこう叫んだ。
魔王「勇者よ!私が滅びる事になろうとも、すぐに!すぐにまた新しい魔王が現れるであろう!!必ずだ!!」
ブーンはお構いなしに魔王に剣を振り下ろした。魔王の断末魔はハ、ハ、ハ、という笑い声だった。
( ^ω^)「…新しい魔王が現れたとしても、ブーンがまた滅ぼしてやるお…!」
ブーンは魔王の亡骸を何か汚い物を見るような目で見下し、はっきりそう呟いた。
414 :
( ^ω^)が地獄行きになったようです:2006/06/16(金) 23:04:26.64 ID:hCvxEKeVO
初めて&携帯なんで色々おかしいと思いますが('A`)
ーーーーーーーーーーー
( ^ω^)「うはwwwwww蟻の巣破壊すんのおもすれwwwwww」
ーーーこの高校生になってまで蟻の巣破壊などという幼稚な真似をしている男の名はブーン。彼は友達もおらず、気も弱い人間のため、こうして自分よりも弱い小さな昆虫を虐めたりする事で自己を保っていた。
しかし彼はまだ知らない。
この直後に自らに悲劇が降りかかる事を…
415 :
( ^ω^)が地獄行きになったようです:2006/06/16(金) 23:06:05.03 ID:hCvxEKeVO
( ^ω^)「おらおら、逃げても無駄だお!www」
ブーンは逃げ回る蟻を容赦なく踏み潰して行く。
その時、一匹の蟻がブーンの近くから逃げ出し、道路の方まで逃げていった。
( ^ω^)「だから逃げても無駄だおw」
ブーンは道路まで蟻を追いかけて行く。その時だった。
「危ない!!!!!!!」
近くにいた人が叫んだ。
( ^ω^)「?」
キィィィィィィィ!
ブーンの目の前に大型トラックが突っ込んできたのだった。
( ;ω;)「おおおおおおお!」
トラックは急ブレーキをかけたものの間に合わず、ブーンはトラックに轢かれてしまった。
即死だった。
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:07:00.67 ID:UoGbQ48w0
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:07:25.10 ID:hCvxEKeVO
ーー数時間後
(´ω`) 「ううん…」
(´・ω・`)「気づいたようだね」
( ^ω^)「!誰だお!?」
(´・ω・`)「僕の名前はショボン。呼び捨てで構わないよ。君は?」
( ^ω^)「僕の名前はブーンだお。こっちも呼び捨てで構わないお」
( ^ω^)「ところでここは何処だお?」
(´・ω・`)「そうか。まだ気づいていないようだね」
( ^ω^)「どういう事だお?」
(´・ω・`)「はっきり言わせて貰う。ここは死後の世界。つまりあの世だ」
( °ω°)「…」
(´・ω・`)「こっち見んな」
( ;ω;)「どういう事だお?!ブーンは死んじゃったのかお?」
(´・ω・`)「まあそういう事になるね」
ブーンは理解できなかった。
死後の世界などあるわけが無いと思っていたブーンにとっては尚更だ。
( ;ω;)「ブーンはどうなるお?」
(´・ω・`)「此処に来た人はまず皆裁判を受ける事になっている」
( ^ω^)「裁判?」
(´・ω・`)「そう。天国に行くか地獄に堕ちるかの裁判をね」
同時投下か
500年間もの間不死身と呼ばれていた魔王。
ブーンはその魔王を滅ぼしたのだ。ブーンは達成感を感じていた…。
そのうちにブーンは自分の家に帰ろうと思い、故郷を思い出した。あの美しい自然が溢れる故郷を。
( ^ω^)「カーチャン…これで、全て終わったお…。帰れるお…。カーチャンがいるブーンの家に帰れるお…!」
ブーンは誰よりも先に、この吉報を自分の母親に伝えたかった。ブーンのただ一人の肉親だった。
ブーンは思い出していた。
道具屋で働くカーチャン…。トーチャンが死んでからずっとブーンの事を女手ひとつで育ててくれたカーチャン…。
カーチャンはきっとブーンの事を誉めてくれる…。きっとトーチャンも…。
( ^ω^)「トーチャン…」
ブーンはそこで父親の事を思い出した。ブーンの父親もまた、魔王を討伐しに旅に出て、魔王に殺されたのだ。
( ^ω^)「トーチャン…天国から見ててくれたかお…?
トーチャンのかたきは…トーチャンのかたきはブーンがとったお…!」
湧き上がる感情を抑えきれずに、ブーンは剣を天に掲げ、叫んだ。
満面の笑みがブーンの顔に広がっていた。
叫び終えたブーンは帰ろうとしたが、目の前にある魔王の脇に宝箱がある事に気付いた。
ブーンは喜々として宝箱を開けた。
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:09:21.68 ID:noUHdgJ20
>>411 そのつもりで「その状況によるけど…」ってつけたんだぜ?
わかりにくくなるからタイトルは書いたままにして欲しいんだぜ?
( ^ω^)「ブーンは天国に行けるのかお?」
(´・ω・`)「それはわからないね。僕は君みたいに死後の世界に来たばかりの人間を案内する事だけが仕事さ。
すまないが裁判の事はなにも解らない。」
( ^ω^)「…ブーンはこれからどうすればいいのかお?」
(´・ω・`)「とりあえず裁判が始まるまでは奥の部屋で待っていて欲しい。
他にも色んな人達が居るから話でもしていてくれ。そうすれば少しは落ち着くだろう。」
( ^ω^)「把握したお」
422 :
( ^ω^)が地獄行きになったようです:2006/06/16(金) 23:11:58.14 ID:hCvxEKeVO
ブーンは案内された先の部屋に向かった。
( ^ω^)「ここかお…
すごく広いけど意外と地味だお。」
ブーンの言う通り、そこは病院の待合室が広くなった程度の地味な内装だった。
( ^ω^)「でも人はけっこう居るみたいだお」
( ^ω^)「あの人に話しかけてみるお」
ブーンは待合室の人の中で、一人寂しそうににしている人に話しかけてみることにした。
( ^ω^)「あの…こんにちは…ですお」
長い間家族以外の人間とは話す事が少なかったブーンは少し緊張していた。
中には手紙が入っていた。
ブーンはその手紙を読む事にした。長そうな手紙だったのでブーンは何か、腰掛けるものが欲しくなり、当たりを見回した。
目に止まったのは、王座だった。先ほどまで魔王という主人が座っていた、その席である。
ブーンは、主人のいなくなったこの王座や、城の事はどうなるんだろうと考えながら王座に座った。
ブーンは座りながら足を組んで手紙を読み始めた。
『まずは おめでとう と言っておく。
君がこの手紙を読んでいるという事は、きっと君は魔王を倒したんだろう。
そして君は「これで世界に平和が訪れる」と思っている事だろう。
だが、勘違いしてはいけない。それは間違いだからだ。
君は魔王のいなくなった後世界を考えた事があるだろうか?
いや、きっと考えていないだろう。
だから私が教えてあげよう。
世界には人間に知られてるよりももっと多くの魔物がいる。数も更にいる。
表に出ている魔物の数など、裏に潜む魔物の数に比べたら、ごく僅かだ。魔物の質も桁が違う。
この魔物達をこの世界に流し込んだら、世界は数ヶ月、いや、数十日で滅びるだろう。
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:12:59.72 ID:hCvxEKeVO
('A`)「おう。」
暗い声で男は答えた。
( ^ω^)「あの…僕はさっきここに来たブーンっていうお。あなたは?」
('A`)「俺はドクオ。2日前からここにいる。」
( ^ω^)「2日もですかお?!」
('A`)「まあな。1日に何千もの人間が死んでるんだ。死んだのが早い順番に裁判にかけられてるから、中には何ヶ月も前から待ってるなんて奴もザラだ。」
( ^ω^)「ブーンもこんなところに何ヶ月もいなきゃいけないのかお…」
('A`)「そんな暗い顔すんなって。寝るときにはきちんと個室もあるし、腹がへったら食堂もある。」
( ^ω^)「そうですかお…」
('A`)「あとそんなに固くなんなくていいぜ。タメ口で構わん。」
( ^ω^)「分かったお。これからしばらく宜しくだお。ドクオ。」
('A`)「ああ。こちらこそ頼むぜ、ブーン。」
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:13:54.86 ID:+ku76HBZ0 BE:567328267-
カオス
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:14:14.56 ID:UoGbQ48w0
これはいい具合にカオスだな
427 :
( ^ω^)が地獄行きになったようです:2006/06/16(金) 23:14:16.00 ID:hCvxEKeVO
ここに来て2ヶ月。色んなことが分かった。
ドクオも自分と同じ交通事故で死んだこと、ここにいる死人はほんの一部で、全員合わせると日本の人口を軽く超えるくらいの人数が居る事などだ。
428 :
( ^ω^)が地獄行きになったようです:2006/06/16(金) 23:14:56.25 ID:hCvxEKeVO
いつものように二人で話していると、監視員のひとりであるモララーがドクオに向かって叫んだ。
( ・∀・)「ドクオ。裁判だ。」
('A`)「はい。(とうとう俺の番か…)」
('A`)「じゃあなブーン。」
( ^ω^)「また天国で会おうお。」
('A`)「天国だといいがな」
( ^ω^)「大丈夫だお!僕とドクオならきっと天国に行けるお」
( ・∀・)「おいドクオ。早くしろ。」
('A`)「解りましたよ」
そう言うとドクオとモララーは奥の大きな扉に入っていった。
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:15:15.56 ID:KV7IkDNq0
まあ携帯はめんどくさいもんなあ
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:15:19.47 ID:nqW8+P26O
魔王わくてか
さて、君が魔王を倒した事により、裏世界から裏の魔物が表の世界にどんどん流れ込んでくるだろう。
何故ならいままで裏の魔物が表の世界に来ないように抑えていたのは魔王だからだ。
何でそんな事をするか?簡単だ、魔王はこの世界を滅ぼしたくなかった。
理由は、魔王が君と同じ人間だからだ。魔王は人間で、君も魔王になれるんだ。
さあどうする?このまま放っておけば、世界は滅びるだろう。
答えは簡単だ。君が新しい魔王となり世界を支配すればいい。
方法も至って簡単だ。魔王が着てる服と兜があるだろう。それを装備すればいい。
兜には面白い能力がある。魔物に命令出来る能力だ。これのおかげで魔王は魔王として存在出来る。
魔物はどんな命令にも従う。死ねと言えば死ぬ。
君が今魔王にならなければ、裏の魔物が世界を滅ぼすだろう。
君のハッピーエンドは、魔王を倒した時点で、魔王になるしかなくなった。
これから魔王勤務、頑張ってくれよ。
先代の魔王、ドクオより。』
次の紙には注意書きのようなものがあった。
432 :
( ^ω^)が地獄行きになったようです:2006/06/16(金) 23:16:07.87 ID:hCvxEKeVO
( ´∀`)「おいブーン。お前も裁判だモナ。」
( ^ω^)「解りましたお(僕もかお…)」
ここにはいくつか裁判所があるので、一度に何人かの裁判ができる。
( ´∀`)「入れモナ。」
モナーは扉を開けてブーンに命令した。
( ^ω^)「わかりましたお。」
ブーンは指示に従い、裁判所の扉のなかに入った。
( ゚∀゚)「静粛に!」裁判官のジョルジュが木鎚を叩きながら高らかに叫んだ。
その言葉に従い、周りも一気に静かになった。
( ゚∀゚)「それでは裁判を始める。」
( ゚∀゚)「死人、ブーン!前に出なさい。」
( ^ω^)「はいですお」
( ゚∀゚)「今からあなたが天国に行くか地獄に堕ちるかの判断をするための裁判を始めます。あなたがブーンで間違いないですね?」
( ^ω^)「ないですお」
( ゚∀゚)「それではまず検察側お願いします。」
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:16:51.76 ID:UoGbQ48w0
魔王wktk
434 :
( ^ω^)が地獄行きになったようです:2006/06/16(金) 23:17:54.73 ID:hCvxEKeVO
( ´_ゝ`)「解りました。」
検察側の一人である兄者が立ち上がり、証言台の前に立った。
( ´_ゝ`)「死人、ブーンは長期に渡り、非常に多くの昆虫の命を無意味に奪い…」
(^ω^;)「ヤバいお…」
兄者はブーンの生前の様々な罪状を挙げていった。
( ´_ゝ`)「以上の事から、死人ブーンは地獄行きが妥当かと思われます。」
( ゚∀゚)「有難うございました。」
( ゚∀゚)「続いて弁護側お願いします。」
ξ゚听)ξ「はい。」
そう言って弁護側の一人であるツンが証言台にむかった。
ξ゚听)ξ「(大丈夫。私達が天国に行けるようにしてあげるから。)」
ツンはブーンにそう耳打ちした。
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:18:02.05 ID:KV7IkDNq0
お前ら少しは地獄息の方にもwktkしてやれwwwwwwww
マオウwktk
436 :
( ^ω^)が魔王を討伐するようです。 ◆un/N24oeCQ :2006/06/16(金) 23:18:58.21 ID:Noe/yl23O
『 注意と説明
・服と兜には魔法により
1)寝たい時にいくらでも寝れる
2)飲まず食わずでも生きていける
3)魔物に命令出来る(人間には不可
4)寿命じゃ死なない
の四つの能力が備わっています。
・魔王は城から出てはいけません。魔法が解けます。
・魔物を世界から無くしてはいけません。
職がなくなって困る人が大勢出来て、兵士や軍隊が犯罪を犯します。
戦争も絶えない世界になるでしょう。
・地下には酒場、カジノなどがあり、全て無料で利用出来ます。
・先代の魔王の名は王座に刻まれています。あなたも自由に名前を刻んで頂いて結構です。』
ブーンは500年間魔王が生きてきた理由を理解し、服と兜を装備し、王座に座った。
先代の名前を見てみると肘掛けの裏に父親の名前が王座に刻まれているのを見つけた。ブーンはその横に自分の名前を刻んだ。
――60年後
( ゚∀゚)「魔王!覚悟!!」
魔王は息を荒げて、恨めしそうな目でジョルジュを見て、ニヤリと笑い叫んだ。
魔王「勇者よ、私が滅びる事になろうとも、すぐに!すぐにまた新しい魔王が現れるお!!必ずだお!!」
( ゚∀゚)「それではお願いします。」
ξ゚听)ξ「先程はブーンの悪い所ばかり挙げられていましたが、ブーンにも良い所は沢山あります。」
( ゚∀゚)「ほう。例えばどんな所ですか?」
ξ゚听)ξ「はい。例えば、」
ξ゚听)ξ「…」
ツンが言葉に詰まった。
( ^ω^)「?」
ξ゚听)ξ「(見つからない…良い所が全くこの男にはない…)」
ξ゚听)ξ「(荒巻さん、どうすればいいですか?)」
ツンは弁護団の一番の古株である荒巻に目をやった。
/ ,' 3「ZZzz....」
ξ゚听)ξ「…(もう駄目だ…)」
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:21:30.88 ID:zOmEhvvtO
439 :
( ^ω^)が魔王を討伐するようです。〜番外〜 ◆un/N24oeCQ :2006/06/16(金) 23:22:33.41 ID:Noe/yl23O
王座には【 ア ル ス 】という名前も刻まれていた。
伝説は、始まった…そう、500年前から…
( ゚∀゚)「?ツン、どうしたんですか?ブーンの良い所を早く言ってあげて下さい。」
ξ゚听)ξ「すいません、やっぱり見つかりません。」
(^ω^;)「ちょwwwwwwヒドス」
( ゚∀゚)「では判決は決まりですね。
判決、ブーン、地獄行き!」
( ^ω^)「ちょwwwwww」
( ゚∀゚)「では閣下、お願いします。」
\从从/
ノ(ヽ・凵E)「わかった。」
(^ω^;)「ちょwwwwwwデーモン閣下ktkrwwwwww」
\从从/
ノ(ヽ・凵E)「来い、少年。」
そう言うと閣下はブーンの腕を引っ張って【地獄】と書かれた扉のなかへ連れて行った。
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:23:20.75 ID:fetomqs+0
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:23:43.07 ID:RTerCFvF0
何やら俺がウンウンしにいってる間に面白い事になってるじゃないか。
wktk
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:24:30.97 ID:nqW8+P26O
乙。
魔王面白かったぜ
444 :
( ^ω^)が地獄行きになったようです:2006/06/16(金) 23:25:34.90 ID:hCvxEKeVO
( ^ω^)「ここは何処だお?」
ブーンは辺鄙な工場のような所に取り残されていた。
('A`)「よぉ。」
( ^ω^)「ドクオ!」
( ^ω^)「ドクオも地獄行きになったのかお?」
('A`)「ああ。しかしデーモン小暮が来るとは思わなかったわ。」
( ^ω^)「(ドクオの所にも来たのかお…)」
\从从/
ノ(ヽ・凵E)「おい」('A`)( ^ω^)「閣下!」
\从从/
ノ(ヽ・凵E)「そこの工場に入れ」
('A`)( ^ω^)「は、はい。」
閣下の妙な圧力に押されて二人は工場に入っていった。
445 :
( ^ω^)が地獄行きになったようです:2006/06/16(金) 23:26:52.65 ID:hCvxEKeVO
( ^ω^)「これは一体なんの工場ですかお、閣下?」
\从从/
ノ(ヽ・凵E)「見れば解るだろう。蝋人形工場だ」
( ^ω^)('A`)「ちょwwwwwwマジかwwwwww」
\从从/
ノ(ヽ・凵E)「お前らにはこれからずっとここで蝋人形を作り続けてもらう。」
('A`)( ^ω^)「!!」
\从从/
ノ(ヽ・凵E)「最近は蝋人形にして欲しいという奴が多すぎてな。工場の生産が追いつかないんだ。
そこでタイミングよく地獄行きになったお前らに頼んだという訳だ。頼んだぞ」
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:26:58.09 ID:UoGbQ48w0
乙、魔王面白かったwwwwwww
地獄もがんばるとおk
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:27:45.54 ID:M+7sPcW30
魔王乙
面白かった
地獄も頑張れ
448 :
( ^ω^)が地獄行きになったようです:2006/06/16(金) 23:28:08.56 ID:hCvxEKeVO
\从从/
ノ(ヽ・凵E)「それでは吾輩はNHKの収録があるのでさらばだ。」
そう言うと閣下は姿を消した。
( ^ω^)('A`)「蝋人形ってどうやって作るんだよ…」
ーーENDーー
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:28:39.04 ID:+ku76HBZ0 BE:661882777-
魔王はやたら出来のいいショートショートを読んでる感覚だった乙
>>448 打ち切るなw
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:29:52.95 ID:UoGbQ48w0
うはwwwwwwwwなんか無理矢理打ち切った感じwwwwwwww
どこの少年誌なんwwwwwwwwwwwwww
番外は読んでも読まなくても全然平気ですって言うかドラクエ3好きですすいません
星新一大好きですすいません
452 :
( ^ω^)が地獄行きになったようです:2006/06/16(金) 23:30:34.01 ID:hCvxEKeVO
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:30:59.97 ID:+ku76HBZ0 BE:162094234-
長編の素材には良かったから別スレ立ててやり直すといいと思うよ
>>451 俺も大好きです
どうりで
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:31:49.84 ID:nqW8+P26O
打切り乙wwwwwwwww
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:32:03.00 ID:+jOZBXpy0
あれ?今日は日本から脱出更新しないのかな?
456 :
( ^ω^)が地獄行きになったようです:2006/06/16(金) 23:33:00.18 ID:hCvxEKeVO
自分の才能のなさに絶望
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:34:22.50 ID:Tgu6Ezh60
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:35:07.79 ID:ZUb08CMB0
乙。魔王面白かったけどなんか時間軸がよくわからねえwww
ブーンが倒したのはドクオ…でいいんだよな?
で、ブーン父も魔王を経験してるわけで……だとすると、ブーンが子供の頃に父は討伐に行ったんだろうけど
だったらドクオの存在がちょっとわからなくなる。ブーンは何歳なんだ?
新しい魔王ができるまでのスパンがすごく短いならいいんだが、ブーンの次は60年もかかってるし
あと、DQVの主人公の名は「アレル」じゃなかったけ?
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:38:21.32 ID:+ku76HBZ0 BE:202617353-
長文の後は過疎る
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:38:24.07 ID:M+7sPcW30
>>458 まあ定期ごとに勇者が来るわけじゃないからたまたま親父〜ブーンの間はやたら強い奴らがいっぱいいたけどそれ以降は勇者不作の年が続いたってことだろう。
あと3の勇者はアルスだぞ。SFCの3の電源つけて放置すりゃわかる
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:38:35.85 ID:nqW8+P26O
>>456マジレスすると
文才:うんこ
シナリオ:うんこ
小説才能:うんこにたかるハエ
誰だよアレルってwwwww
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:40:02.49 ID:7NO2FkyqO
そろそろモララーのを投下しようかなと。
初めてなので無茶苦茶ですけど、無理矢理終らせた感が強いですけど
良いですか?
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:40:06.16 ID:ZcIc8i7h0
>>460 そうか…
ロトの紋章って漫画だとアレルだったんだよー……
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:40:19.98 ID:mqfAlZjf0
モララーじゃなくマララー
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:40:37.26 ID:+ku76HBZ0 BE:202617353-
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:42:42.47 ID:1rmt4gsL0
ロト紋の主人公こそが、アルスだろ
アベル伝説と混同してね?
>>458 ごめんなさい
ほとんど考えていません!
でも
>>460みたいな感じで薄ぼんやり書いてました。
勇者の名前も
>>460の言う通りです
…てゆうかアレルってなんでしたっけ?
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:42:58.85 ID:UoGbQ48w0
III付けてみたら何か延々10G稼がされるんだけど(ry
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:43:52.52 ID:IuS9lj+10
すまない。細かい話なんだけど王座でもいいんだろうけど普通は玉座だよね?
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:45:46.65 ID:fhISJtQK0
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:46:04.40 ID:1rmt4gsL0
あ、ごめん。何かアレルってのもいたみたい
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:46:14.19 ID:UoGbQ48w0
>>470 魔王の地位っていう意味で使ってるなら間違ってない
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:46:14.83 ID:+Q1cIazY0
ホントにロト紋で「後にロトになった勇者アレル」ってあるんだって!
SFCのはやってないんだよ
鳥の付け忘れがこの世に存在するのは何故なんだぜ?
>>470 m j d ?
すまんこ(´・ω・`)
自分の国語能力の低さが主因であり副因です…
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:46:54.41 ID:+ku76HBZ0 BE:850991797-
どうでもいいのでマララーカモン
477 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/16(金) 23:47:00.22 ID:kjsBDyhR0
('A`)「……」
「二番線に下野行きが参ります。
危ないですから、白線の内側までお下がりください」
('A`)「今、何時だ……?」
時間を確認しようとして、ポケットから取り出した携帯電話が
突然歌いだしたので、俺の身体がびくっと震えた。
平井堅の着うた。
相手が誰か、俺にはすぐ分かった。
('A`)「はい……?」
ヽ|・∀・|ノ「俺だ……」
分かっていても、呼吸が一瞬止まる。
緊張に胃が締め上げられて、朝飯の鮭むすびを線路に嘔吐しそうになった。
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:47:21.33 ID:RTerCFvF0
魔王面白かったー。
しかし今日は投下祭りだな。便乗してもいい?
479 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/16(金) 23:47:43.31 ID:kjsBDyhR0
ヽ|・∀・|ノ「今、駅のホームに居るな?」
('A`)「はい、今、野津駅の、はい、言われた通り三番ホーム」
ヽ|・∀・|ノ「あと十分後、きっかり十分後だ。標的が来る」
('A`)「……」
ヽ|・∀・|ノ「聴いているなら返事をしろ……」
Σ('A`)「は、はいっ、はいっ、すいません。聞いています!!」
電話越しの重低音に、背筋が凍った。
心臓に直接氷を当てられたら、こんな気分だろう。
ヽ|・∀・|ノ「アイツはいつも通り、スーツの上にリュックを背負って
ホームの端に立つだろう」
('A`)「はい……」
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:48:14.33 ID:+Q1cIazY0
どんどん投下して、名前欄に題名書き忘れてカオスになればいいじゃない!
481 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/16(金) 23:48:18.97 ID:kjsBDyhR0
ヽ|・∀・|ノ「毎朝毎朝同じ行動パターンを、奴は繰り返す。
同じキヨスクで新聞を買う、同じ自販で緑茶を買う。
ジンクスか、或いはルーチンワークに身体が慣れきってるのか」
('A`)「……はい」
ヽ|・∀・|ノ「そして奴は、同じ電車の同じドアの前に立つ。同じホームの端に立って、な」
('A`)「……」
次に何を言われるのかが分かって、俺の身体が固まった。わき腹に汗が伝っていく。
ヽ|・∀・|ノ「あの位置なら、監視カメラから映らん。車掌もすぐには対応出来ん。
仕事が終わったら、走って階段を上がって、それから改札を抜けろ」
自分がそれを行う姿を頭に描いて、できるか否か考えてみる。
(;'A`)「……ぁ……はい」
胸が苦しくて、声が出づらかった。
482 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/16(金) 23:48:54.41 ID:kjsBDyhR0
ヽ|・∀・|ノ「心配はしなくていい」
('A`)「あの、万一、あの、捕まった、り……」
ヽ|・∀・|ノ「二度、同じ言葉を言わすな。心配は?」
('A`)「しなくて、ぃぃ……です」
ヽ|・∀・|ノ「あと五分後。顔写真は渡した通りだ。……幸運を、毒男」
電話は、掛かってきたときより更に唐突に切れた。
恐怖と不安で、ただ立っているだけで息が荒くなっている。
背中にシャツがぴったりと張り付いていて、冷たい。
こみあげる嘔吐感に耐え切れず、俺は柱にしがみついて地に顔を向けた。
背中を波打たせるたびに、胃液だけがびちゃびちゃと垂れる。
人気の無いホームに「げえっ、ぇっ」という嗚咽だけが反響する。
「大丈夫かお?」
真横から声がした。
483 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/16(金) 23:49:49.80 ID:kjsBDyhR0
('A`)「……ああ、すいません。大丈夫です。飲みすぎただけで」
「ハンカチ、要る?」
('A`)「いや結構、すいません、大丈夫」
俺は顔を上げて、声のほうを向いた。
( ^ω^)「大丈夫なら良かったお」
男は俺に背を向けて、ホームの白線の方に歩いていく。
そして、彼は白線の上に立ち止まり、新聞を広げた。
俺はすぐに胸ポケットをまさぐり、一枚の写真を取り出す。
[( ^ω^)]
――こいつが――。
起き上がり、俺は口を袖で拭った。無防備なスーツの背中に焦点を合わせる。
身体の内側に、無数のアリが這い回っているような不快感があった。
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:50:02.50 ID:xGITIaSP0
地獄行きもマアマア楽しんだが・・・
評判悪いねぇー
485 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/16(金) 23:50:40.15 ID:kjsBDyhR0
「まもなく、三番線を、快速電車が」
俺は、少しだけ歩いて
「通過致します」
彼の五歩後ろに立った。
電車が、轟音とともに近づいてくる。
その姿は獲物を追う巨大な肉食獣のように俺には見える。
相変わらず無防備なスーツの背中。
生唾を飲み込む。
俺は助走をつけた。
奴の肩甲骨を、両手の掌で押しだすように。
轟音。
電車が通る瞬間、さっき聞いた言葉が、頭の中を過ぎった。
( ^ω^) ――大丈夫なら良かったお――
486 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/16(金) 23:51:56.68 ID:kjsBDyhR0
ヽ|・∀・|ノ「返せないなら、それでも構わんよ」
あの男の声が聞こえる。
確かこれは、一週間前に交わした会話だ。
ヽ|・∀・|ノ「ただ、アンタが金を返せなくても、俺たちは“返させる”。意味が分かるか?」
ヽ|・∀・|ノ「アンタには、まだ売れるものが沢山あるんだ。
奥さんが32で、娘が14か。どちらもいい歳じゃないか」
ヽ|・∀・|ノ「二人と引き換えに、アンタは自由を手に入れられる、簡単だろう?」
ヽ|・∀・|ノ「幸い、奥さんもまだ艶が残ってる。豚みたいに太ってもいない。今は年増の需要も多いんだ。
知ってるか? 川崎の南町に人妻専門の店がある。生OK中OK。格安だが回転率は抜群だ」
ヽ|・∀・|ノ「それに可愛い娘さんじゃないか……。年増と同じように、年端も行かないのが好きな男は多いからな。
彼女ら二人なら、いい稼ぎになるだろう……」
ヽ|・∀・|ノ「二人にはここに来てもらって、事情を説明する。“あんたらは売られたんだ”と。
それからハラを据えてもらうために、ここで試し打ちさせてもらう。ウチもアジア系の若いのを何人も飼ってるんだ。
奴らも相当飢えているだろうからな。……アンタにはここでそれを見てもらう。一晩中、十時間近くな」
ヽ|・∀・|ノ「簡単じゃないか。他人を捨てるなんて。自分が助かるなら。簡単じゃないか。……そうだろ?」
487 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/16(金) 23:52:31.24 ID:kjsBDyhR0
俺はその問いにNoと答えた。
自分のために家族を捨てる、という発想ははなから沸かなかった。
なぜなら、彼女ら二人は、すでに俺の一部であったから。
二人が居なくなって、どうして俺だけで生きていけるというのか。
ヽ|・∀・|ノ「アンタも困った人だな。じゃあアンタ自身の生命保険を使うか?
俺は金さえ回収されればどちらでも構わない……」
それから意味ありげに一拍置いて、男は付け足した。
ヽ|・∀・|ノ「そうだ、いい話がある」
アンタも家族も傷つかない、最高にハッピーな話だ。男はそう結んだ。
そして見せられた一枚の写真。
[( ^ω^)]
ヽ|・∀・|ノ「この男を――」
488 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/16(金) 23:52:56.20 ID:kjsBDyhR0
( ゚゚ω)「マジマジ、超スゲかった!! なあ!?」
(゚∀゚)「うん、俺あんなの初めて見たって!! 吐くかと思ったもん」
( ゚゚ω)「スイカみたいなのが線路に散らばっててさ、俺何かって思ったんだよ」
(゚∀゚)「そんでよくよく見たらさ!!」
キーンコーンカーンコーン……
( ´・ω・`)「はい起立ー、礼ー、はいショボーン」
( ゚゚ω)「あ、塩尾先生、見た見た? 野津駅の事故!!」
( ´・ω・`)「はいはいどうした腐ったミカン達」
(゚∀゚)「野津駅で飛び込み事故あったんだよ! 俺たち来る途中で見てきた」
( ´・ω・`)「えーと、そんなグロいもの先生嫌いです」
489 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/16(金) 23:53:30.72 ID:kjsBDyhR0
(゚∀゚)「スゲかったよ!! まっピンクの塊みたいのが落ちててさ」
( ゚゚ω)「頭とか無かったんだよ!!」
( ´・ω・`)「お前らはアレか、朝一スプラッターズか。朝一スプラッタブラザーズか。荒川ラップブラザーズか。
そんなん聞きたないの。先生エクソシストも怖くて見られないんだから」
(゚∀゚)「革靴と足首だけ残っててさ」
( ゚゚ω)「アレ絶対自殺だよ!!」
( ´・ω・`)「……じ」
――自殺……?――
( ゚゚ω)「どうしたの先生?」
( ´・ω・`)「……今日は……ちょっと、自習だ。悪いけど」
490 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/16(金) 23:54:13.25 ID:kjsBDyhR0
(゚∀゚)「自習!? やったー!! マジで!!」
( ゚゚ω)「うわ、ヤベ、DS持ってきて良かった」
( ´・ω・`)「遊ぶ気満々かお前らは。お前らは遊ぶ気満々なのか。
昨日出した二次関数の問題解いておけよ……静かにな」
廊下に出て、扉を閉めた瞬間、教室内がざわめきに包まれる。
だが、俺にはそれすら気にする余裕が無かった。
リノリウムの床を革靴で蹴るようにして歩きながら、
頭の中では数日前に交わした会話をリピートし続けていた。
「俺……もうダメかも知れない……」
( ´・ω・`)「何言ってんだ、お前は弱気将軍か。なにもダメなことなんてないぞ」
「俺……もう、死ぬしか、死ぬしかないって、ちょっと本気で思うんだ」
( ´・ω・`)「……正男……」
491 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/16(金) 23:55:08.19 ID:kjsBDyhR0
( ´・ω・`)「死ぬなんて、簡単に言うんじゃないよ。お前が死ぬことでどれだけの人間が
悲しむか、どれだけの人間が泣くのか、どれだけの人間の心に穴が開くか
分かって言っているのか!? お前バカじゃないから分かるだろ。
人間の命ってのは、そいつ自身だけのものじゃないんだ」
「……」
( ´・ω・`)「お前のことを大切なものだと思ってくれている人が居るんだ。
お前が死ねば、そいつらの心の中にその分の穴が開いちまう。
誰にもそんなことをする権利なんて無いんだ。自分を殺す権利なんてな」
「……説教臭くなったな、センセイ」
( ´・ω・`)「真面目に聞いてるのか」
「分かってる、全部分かってるよ。それでも、もうダメかも知れない。
俺、野津駅のホームに立つたびに思うんだ。ここで飛べられれば、楽になるって」
( ´・ω・`)「……」
「長電話、付き合ってくれてありがとうな。お前は、いい奴だ。お前だけは。忘れないよ」
( ´・ω・`)「おい、正男。……おいっ!! 正男!! おいっ!! ……クソッ!!」
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:55:26.25 ID:RTerCFvF0
>>480 おk、混沌とさせてやるぜw
>>484 地獄行きはもうちょっと煮詰めたら化けそうな気配はあるんだけどな。
シチュエーション自体は魅力的だし。
ギャグとして落すならもうちょっとパワーは欲しいところだが。
と、えらそうに何か言ってみる。
でも自分が面白いの書けるか?と聞かれたら微妙なので、ID変わるまで投下しないことにしよう。
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:55:55.24 ID:+ku76HBZ0 BE:486281366-
今日は長めのが多いな
494 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/16(金) 23:56:10.89 ID:kjsBDyhR0
( ´・ω・`)「……まさか、な。いくらアイツでも、そんな」
確認するように、声に出してそう呟いた。
それでも、鼓動は気持ちの悪いリズムを刻み続ける。
みぞおちに不快な塊がもやもやと蠢いているのが分かる。
俺は職員室に入ると、すぐにテレビを付けた。
しばらくあちこちチャンネルを変えて、ローカルニュースに合わせる。
「――では、次のニュースです。今朝、10時11分頃、中央線野津駅のホームで……」
どくん、と心臓が一度打つ。
「会社員 毒田正男さん31歳が、野津駅を通過する快速まゆび21号に飛び込み」
( ´・ω・`)「……」
「毒田さんは全身を強く打ち、即死しました。この事故の影響で中央線下野〜内海間の」
( ´;ω;`)「……冗談だろ?」
「自殺と見られており、引き続き捜査が進められています。では次のニュースです。
阪神の桧山選手がやってくれました――」
俺はテレビを消すことも出来ずに、椅子に座り込んだまま、頭を抱えた。アイツの顔を思い出す。
('A`)
――毒田正男――毒男――お前は――
敵討ちオモシロス
なんかショボンが銀さんに見えるのは気のせいか
496 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/16(金) 23:56:48.42 ID:kjsBDyhR0
ID変わるので唐突に終
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:56:54.37 ID:IuS9lj+10
地獄面白かったよ。ただ、地獄行ってからのオチが酷すぎるなあ。
細かいところだけど、ブーンは友達もいなくて気が弱い、そして、
家族としかしゃべったことないくらいなのにドクオに話しかけるのはおかしいんじゃない?
ドクオからアプローチかけるという感じにした方がよかったのではないかな。
ドクオは何故話しかけたというと同い年くらいの奴がいなくてやっと見つかったブーンに喜んで声かけたとか。
説明役のためにドクオがいるのはわかるけどそれをもっと自然に生かすことができればなおよいかと。
まあ、じじいのたわごとなので聞き流してもいいぞえ。
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:57:10.22 ID:1rmt4gsL0
>>492 パラデュークの続きかいちゃったら、ID変わってもバレちゃわね?
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:57:45.60 ID:bIP3Ta2Y0
どうでいいけど正男ってあの国を思い出す
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:57:48.87 ID:IuS9lj+10
バラデュークってどこかにまとめある?
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:58:06.61 ID:bIP3Ta2Y0
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:59:00.87 ID:+ku76HBZ0 BE:243141629-
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:59:04.66 ID:bIP3Ta2Y0
>>500 あ、ない。そういや新スレになったんだっけ
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:59:04.80 ID:IuS9lj+10
ん?1話はどこにあるのかしら・・・と。
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/16(金) 23:59:28.69 ID:M+7sPcW30
>>494 桧山選手が何をやってくれたのかが気になるなw
またチャンスで二ゴロでも打ったのか
506 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:00:20.17 ID:pzeyiOBs0
>>502 ぶっちゃけあと10レス分くらいは書いてるけど、収集がつかなくなって( ´・ω・`)ショボーン
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:00:22.17 ID:u4I7kB0/0
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:05:26.54 ID:a0Qaub6H0
>>498 貴様・・・!
>>506 とりあえず書いてみるだけ書いてみては?
というか書いてくれ。どういうオチが付くかwktkが止まらぬ。
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:05:40.56 ID:XEgKvD7x0
そしてまた過疎化する
510 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:06:08.35 ID:pzeyiOBs0
パイプ椅子と長テーブルの並ぶ無機質な会議室に、
警察官が一人飛び込んできて、敬礼をした。
(-A-)「鉄道警察隊第二中隊長、早瀬と申します」
_,,..,,,,_
/ ,' 3 `ヽーっ 「……」
l ⊃ ⌒_つ
`'ー---‐'''''"
(-A-)「あ、あの、荒巻警視正?」
/ ,' 3 `ヽーっ 「ぐぅ……もう食べられないよ」
(-A-)「うわ、ベタな寝言……」
/ ,' 3 `ヽーっ 「実は起きてる罠」
(-A-)「あっ、あ、失礼致しました!! わたくし、鉄道警官隊……」
/ ,' 3 `ヽーっ 「早瀬君ね。自己紹介はもういいよ。で、例の写真見せて」
(-A-)「あ、はい。こちらです」
/ ,' 3 `ヽーっ 「ふーん……」
511 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:06:28.95 ID:pzeyiOBs0
[( ^ω^)]
/ ,' 3 `ヽーっ 「ホトケさん、胸ポケットにこんな写真入れてたのか」
(-A-)「はい。胴体と、手足首だけは残っていまして……」
/ ,' 3 `ヽーっ 「毒田正男、だったよね、ホトケさん」
(-A-)「え、あ、確か。はい(良く覚えてるな……)」
/ ,' 3 `ヽーっ 「ふむ。なかなか面白いことだ、いや、面白いなんつったら不謹慎か」
(-A-)「あの、荒巻警視正」
/ ,' 3 `ヽーっ 「……ん?」
(-A-)「警視正は、事故や自殺では、無い、とお考えですか?」
512 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:06:47.95 ID:pzeyiOBs0
/ ,' 3 `ヽーっ 「ふむ。キミなかなか面白いこと言うね。なんで?」
(-A-)「い、いえ、あの、その」
/ ,' 3 `ヽーっ 「たかだかサラリーマンの自殺に警視正サマが出てくるとは何事? みたいな」
(-A-)「い、いえ。決してそのような」
/ ,' 3 `ヽーっ 「いいセンスしてるな。キミは。……けど、首を突っ込むのはやめておきなさい。
何事も、分相応だ。好奇心が人を殺すことだってあるんだからね」
(-A-)「は」
/ ,' 3 `ヽーっ 「敬礼しなくてもいいよ。さーて……と、失礼するよ」
(-A-)「はっ」
/ ,' 3 `ヽーっ 「……荒れそうだなぁ……」
荒巻はそう言うと、窓の外に広がる濁った空を見上げた。
513 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:07:32.12 ID:pzeyiOBs0
「毒田家」と書かれた札が立っている角を曲がると、黒服の男が二人立っていた。
俺の服装をちら、と見てから男達は「この奥、左の清雨斎場です」と教えてくれた。
この小雨の中、棒立ちで案内役はさぞ大変だろう。俺は二人に礼を言いながら、少しだけ同情した。
( ´・ω・`)「……」
雨に濡れた黒のスーツがやけに重く感じられる。
両肩に、正男の霊でも乗っかっているんだろうか。
そう考えて、俺は一人苦く笑う。
斎場に入ると、受付に立っていた女に香典袋を渡した。
「塩尾 盆」と記帳してから、会葬者の席へと歩いていく。
石畳の上にパイプイスがずらりと並んでいる。その三分の二が埋まっていた。
「これより、故毒田正男殿の葬儀、及び告別式を行います」
スピーカーから流れてくる機械的な言葉に、
俺はなぜか胸を締め付けられるような気分を味わった。
告別式、とは何て悲しい言葉なのだろう。
――別れを告げる式。
514 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:08:22.18 ID:pzeyiOBs0
「ご遺族の焼香でございます」
司会の言葉とともに、通路に毒田の家族が歩いてきた。
J('ー`)し
毒田の奥さん、毒田香とは、何回も話したことがある。
彼女は泣いていなかった。だが、俺にははっきりと分かる。
おっとりとして、一度も夫と喧嘩したことのないという彼女が
今、悔しさと悲しさに押し潰されそうなことが。
ξ´;ω;)ξ
毒田の娘、毒田照子は母親と違い、ぼろぼろと大粒の涙を零していた。
数年前に入学祝いを渡した覚えがあるので、今は中学二年か三年生だろう。
しかし、長身と小さな顔と、その割りに大きな顔のパーツが
どこか大人びた印象を与える少女である。
(ノД`)・。゚・
そして毒田の弟、毒田藤臣は、故人の妻が涙を堪えているというのに
恥ずかしげも無く、わんわんと泣いていた。
ハンカチで双眸を押さえ、肩を震わせているその姿は滑稽ですらあったが
兄の死を誰よりも悲しんでいるのは確かであった。
彼ら三人が遺影の前に立った、そのときである。
515 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:08:53.11 ID:pzeyiOBs0
――ざわめきが起こった。
毒田の娘が、遺影の前で泣き崩れてしまったのだ。
母親に抱きかかえられるようにして立ち上がりながら、
それでも毒田照子は顔をぐしゃぐしゃにして泣いていた。
ξ´;ω;)ξ
そぼ降る雨も手伝って、会場はますます陰惨なムードに覆われていく。
「あ、えー、引き続き、ご会葬者の皆様、ご焼香をお願い致します」
司会者が慌てたようにそう言ったので、俺は立ち上がった。
祭壇の中央で薄く笑っている正男の写真を、近くで見る。
( ´・ω・`)「死んでんじゃねえよ……馬鹿野郎」
心の中でだけ言うつもりの台詞が、口から漏れた。
怒りなのか悔しさなのか悲しみなのか或いは別の何かなのか、
自分でも良く分からない暴力的な感情が、
まるでアイツの居なくなった心の穴を埋めるように吹き出していた。
516 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:09:17.86 ID:pzeyiOBs0
「ただいま」を言う相手も居ない家に帰ると、俺はすぐスーツを脱いだ。
留守番電話のスイッチを押してから、部屋着に着替えてソファに身体を落とす。
ひどく疲れていた。
「ピー、ナナケン、デンゴンヲ、オアズカリシテイマス」
かなり長い間放置していたので、伝言は溜まっていた。
もっとも、携帯でなく自宅電話に掛けてくるのは大抵が、
謎の無言電話やら勧誘やらなので余り問題は無い。
( ´・ω・`)「……参ったな、何もやる気がしない」
俺は溜め息をついて、煙草をくわえた。そのとき。
「あ、塩尾か!!」
聞きなれた声が、留守番電話から流れてきたので俺は思わず起き上がってしまった。
( ´・ω・`)「……正男!?」
517 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:10:00.31 ID:pzeyiOBs0
(;'A`)「塩尾、いきなりすまん。この電話、いつ聞くのかは分からないけど。
聞いておいて欲しいことがあるんだ。
――三番線、電車が参ります――
俺、俺は、もしかしたらっ、ころ、し、死ぬかも、しれない。
これは本当だ。本当に。死ぬのかも知れない。
でも、俺が、自殺するんじゃなくて……自殺なんかしないんだ。
でも俺は殺される、きっと、俺はっ。
塩尾、あの、時間が無い。時間が無い。もう……。
香と、照子のこと、勝手だけど、頼む!! ……俺が居なくても……。
あの、幸せに、あいつらが幸せになれるように……
……頼む……」
ブツ、と録音は切れた。
「ゴゴ、ジュウジ、ロップン、ノ、ロクオン、デス」
518 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:10:51.58 ID:pzeyiOBs0
俺は毒田の録音を何度も何度も繰り返し聞いた。
間違いなく、奴の声だ。
駅のホームから、あいつは死ぬ直前に俺に電話をかけてきていたのだ。
でも何故、携帯電話でなく、俺の自宅電話に掛けたんだ?
そして何故、家族でなく、最後の電話を、俺に?
――殺される、ってどういうことだ?
俺はフローリングの部屋を、間抜けなモルモットのようにぐるぐると歩き回った。
思考をフル回転させているつもりだが、何の結論も出てこない。
殺される?
ピンポーン……。
( ´・ω・`)「……誰だよ、こんなときに」
インターフォンのカメラから、来客の姿を見た。
_,,..,,,,_
/ ,' 3 `ヽーっ
l ⊃ ⌒_つ
`'ー---‐'''''"
519 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:11:41.27 ID:pzeyiOBs0
/ ,' 3 `ヽーっ「すーいません。夜分遅く。わたくし警視庁科学捜査研究所の荒巻と申します」
警視庁、という言葉にわけもなく胸がざわついた。
やましいことなど無いのに、鼓動が早まる。
さっきの留守録のことがあるからだろうか。
( ´・ω・`)「……すいません、一応、あの、証拠を見せてもらえますか」
/ ,' 3 `ヽーっ「証拠と言いますと……あ、あーあー、はいはい、コレ」
男はスーツの内ポケットから警察手帳を取り出して、カメラに向けて見せた。
/ ,' 3 `ヽーっ「いやいやすいません、なにぶん、こういうの慣れてなくてね」
三十の半ばほどの警察官はそう言うと、すこし白いものが混ざった髪を掻きあげた。
その姿はどこか滑稽で、昔見た洋画を思い出させる。
「いや、ウチのカミさんがね」などと雑談を始めそうな、どこか間抜けな雰囲気。
/ ,' 3 `ヽーっ「ちょーっと、四、五分お話させていただいて宜しいですか?」
( ´・ω・`)「……分かりました。玄関で話すのも何なので、上がってもらっていいですか?」
520 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:12:14.99 ID:pzeyiOBs0
/ ,' 3 `ヽーっ「あーあー、すいません。いやお構いなく、すぐ帰りますんで」
( ´・ω・`)「いえ、わざわざ上がってもらったんですから、これくらいは」
さんざ遠慮した割には、上手そうにコーヒーをすすりだしたこの男は
「科捜研の荒巻警視正です」と改めて名乗った。
( ´・ω・`)「警視正、って……こういう聞き込み捜査みたいなことするんですか?
それに、警察の人って普通、二人一組で行動するんじゃないんですか」
警察の制度に明るいわけではないが、警視正がかなり偉い役職であることは分かる。
多分、普通のサラリーマンなら役員クラスではなかろうか。
/ ,' 3 `ヽーっ「ま、普通はしませんがね。あたしゃニセキャリアですからねー。
まあ、ちょっと事情が特殊でね。……ちょっと質問させていただいていいですかな」
( ´・ω・`)「毒田の件に……何かあったんですか?」
俺の言葉に、荒巻はぴくりと反応した。
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:12:23.14 ID:THI9P0N00 BE:243141629-
これは普通にスレが立ちそう
522 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:12:49.90 ID:pzeyiOBs0
/ ,' 3 `ヽーっ「毒田正男さんの件はね、自殺でほぼ断定してます。借金苦で悩んでいたという証言が出てますから。
奥さんと弟さんと、それから正男さんの古くからの親友である、あなたからね」
( ´・ω・`)「確かにそう証言しました」
正男が自殺を仄めかしていたことは、警察にすでに話してあった。
もちろん、今の留守電を聞く前の話である。
/ ,' 3 `ヽーっ「ただねえ、アタシどーも腑に落ちない点がありまして。
毒田さんね、自殺の瞬間を監視カメラに撮られて無いんですな」
( ´・ω・`)「それは、どういう」
/ ,' 3 `ヽーっ「んー、このコーヒー美味しいですね。良い豆使ってるでしょう」
( ´・ω・`)「インスタントですよ」
/ ,' 3 `ヽーっ「だと思いました」
( ´・ω・`)「カメラに映ってない、ってどういうことです?」
523 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:13:17.30 ID:pzeyiOBs0
/ ,' 3 `ヽーっ「監視カメラには、配置条件といいますか、ルールがあって、
当然のことながら、ホーム全体を見渡せるように置かれているんですよ」
( ´・ω・`)「……」
/ ,' 3 `ヽーっ「ですが、野津駅のカメラはね。間抜けなことに一部死角が存在するんですな。
ちょうどカメラが捉えない、半径数メートルの死角が。古い駅ですからなあ。」
( ´・ω・`)「その、死角でちょうど飛び降りた、ということですね」
/ ,' 3 `ヽーっ「だから、誰も彼の落ちる瞬間を見ていない。彼を轢いてしまった快速の運転手も
毒田さんの身体が宙に浮いているところしか見ていないそうで」
( ´・ω・`)「それは、つまり」
/ ,' 3 `ヽーっ「自殺の証拠が無い、というお話です」
( ´・ω・`)「……」
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:13:35.86 ID:GrBiNL7I0
足し蟹
525 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:13:44.66 ID:pzeyiOBs0
/ ,' 3 `ヽーっ「この男、ご存知ですか?」
( ´・ω・`)「え?」
荒巻は突然、テーブルの上に写真を一枚出した。
[( ^ω^)]
見たことの無い顔だった。
俺は五秒ほど記憶を辿ったが、やはりこの顔の見覚えは無かった。
( ´・ω・`)「……いえ、全く」
/ ,' 3 `ヽーっ「毒田さん、この写真を胸ポケットに入れていたんですよ。
自殺する前に、家族の写真でなく、この男の写真をね」
( ´・ω・`)「……」
/ ,' 3 `ヽーっ「毒田さんの家にもね、私行ったんですけれど、なんともねえ。
自殺する人の家にどうしても私見えなかったんです」
526 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:14:09.10 ID:pzeyiOBs0
/ ,' 3 `ヽーっ「例えば本に栞がしてあったり、食べかけのプリンにラップをしてあったり
借金苦で明日自殺しようって考えてる人にしては、妙に行動がね。
帰ってくることを前提にしているといいますか。
奥さんも信じられないって言ってました。
確かに追い詰められていたけれど、死ぬようには全く見えなかった、とね。
まぁ、なーんの証拠にもなる話じゃないですが」
( ´・ω・`)「……俺も、アイツが自殺したとは思っていません」
/ ,' 3 `ヽーっ「あ、そうなんですか。そりゃまたどうして」
( ´・ω・`)「ちょっと見て、いや、見るんじゃなくて、聞いてほしいものがあります」
俺は、さっき聞いたばかりの留守録を、この男に聞かせることにした。
527 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:15:35.13 ID:pzeyiOBs0
録音された、毒田の遺言が再び流れる。
荒巻警視正はそれを真剣な顔で聞き終えると、俺の方を向いて呆れたように言った。
/ ,' 3 `ヽーっ「……塩尾さん、困りますねー。こういう重要な手がかりを内緒にされちゃ」
( ´・ω・`)「違うんです。今さっき、初めて確認したんです」
/ ,' 3 `ヽーっ「あー、そうなんですか。タイミングのいいことで」
( ´・ω・`)「……ええ。俺、留守録をあんまり聞かないんで、気付くのが遅れちゃって」
/ ,' 3 `ヽーっ「ふーん、殺される、ねえ。物騒な話です。毒田さん、自殺する気は無いって
わざわざ言ってますね。てことは勿論、事故でもー、無いでしょうなあ」
( ´・ω・`)「……」
/ ,' 3 `ヽーっ「やっぱり他殺となりますかぁ……こりゃ大変だ。
いやあね、アタシね、自殺じゃない可能性を確認しにここに来たんですが、
まさか故人本人からのメッセージがあるとは思いませんでした。」
( ´・ω・`)「ええ。これで、警察は殺人事件として調査を始めてくれるんですね」
/ ,' 3 `ヽーっ「……そうなるでしょうねえ。県境が近くてちょっと厄介なんですが。
なんにせよ、貴重な情報、有難うございます。ご協力感謝しますよ」
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:16:17.24 ID:THI9P0N00 BE:648374786-
これはちょっと長くなりすぎやしないか
529 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:17:00.65 ID:pzeyiOBs0
/ ,' 3 `ヽーっ「多分後で、署の方にご足労願うことになるかと思いますが、宜しくお願いしますね。
では、夜分遅くすいませんでした。コーヒー、ご馳走様」
荒巻は来たときと同じように、ばたばたと挨拶をして去っていった。
俺はコーヒーカップを片付けながら、状況を整理する。
( ´・ω・`)「毒田は借金で苦しんでいた……。自殺するかも、とも言ってた。
でも駅のホームから『殺される』と俺に電話を掛けてきた。
そしてわざわざカメラの死角から、快速の入ってくる線路に突き落とされた……」
テーブルを絞った雑巾で拭く。コーヒーカップの置いた跡などは拭かないと気がすまない。A型はこういう時に不便だ。
俺はさっき何度も聞いた毒田の言葉をもう一度思い出す。
( ´・ω・`)「……アイツは『助けてくれ』とは言わなかった。『家族を頼む』とだけしか……。
つまり、殺されることはもう覚悟していた、ってコトになるな……」
そう一人呟いた瞬間、自分でも全く予想外のタイミングで横隔膜が震えた。
( ´;ω;`)「……」
自分が殺される直前だってのに、アイツは最低限、それだけは伝えたかったのか。
毒田の最後の言葉が、頭の中で何度も繰り返し流れていく。
――あの、幸せに、あいつらが幸せになれるように……――
――……頼む……――
530 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:17:20.96 ID:pzeyiOBs0
凄く中途半端に、完。
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:17:32.76 ID:oTuZDPsSO
スレ立て出来ないとか?
てかめっちゃ面白い件wwwwwwww
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:18:26.73 ID:XEgKvD7x0
こりゃスレ立てるべきだな
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:18:27.04 ID:THI9P0N00 BE:540312285-
な ん だ そ れ は
予告編?
534 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:19:50.05 ID:pzeyiOBs0
>>533 いやゴメン、この練習スレでこれ以上長々と書くのもマズイかと思った。失礼。
しかも実は最後まで書けてないし。
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:21:47.84 ID:THI9P0N00 BE:81047423-
まあ確かに
スレが立つ日を待ってる
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:23:01.98 ID:a0Qaub6H0
>>534 乙。さぁ続きを考えるが良い。
そして皆をwktkさせるが良い。
マジレスするとある程度書けてきたら是非読まさせて頂きたい。
537 :
( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです:2006/06/17(土) 00:24:16.72 ID:pzeyiOBs0
>>535-536 有難うございますなんか。なんか申し訳ない。
書き終えたら「( ´・ω・`)が親友の仇をとるそうです」のタイトルでスレを立てます。
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:24:46.68 ID:3Le5L0ae0
サスペンスって頭使うよな
がんがってくれ
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:26:37.80 ID:a0Qaub6H0
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:41:05.11 ID:a0Qaub6H0
ところでここに投下していいのか?
仇の人がスレ違いを理由に引いちゃったから何か気まずいんだが。
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:42:30.44 ID:1kUd0G8T0
>>540 練習だからおk
自信の無い人が投下する場所って認識してるよ俺は
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:44:12.34 ID:Ro+41mfk0
>>537 別スレたてて一気に投下した方がいいかもね。ここじゃあ長すぎるかな。
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:45:07.57 ID:pzeyiOBs0
>>540 スレ違いっつーか、俺のは単に長すぎただけ
どんどん投下おk
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:49:23.88 ID:a0Qaub6H0
何か許しが出たので投下してく。
ブーン達がバラデュークから脱出するようです
第3話
ブーン達は呆然としていた。
あるはずのもの、あるべきものがそこに無い。
あるはずの気密室が存在せず、目の前に広がっていたのは闇色の空間だった。
「…」
スーツが明度の自動補正を勝手に始めて闇色が薄れていく。
遥か向こうに岩壁が見えた。下を見れば地面もある。上を見上げればかなり高い場所に天井がある。
(´・ω・`)「…こうしていても始まらない。出よう」
そう言ってショボンが前に出る。扉をくぐって地面に足をつける。
ぎくしゃくとしながら他のメンバーもそれに続いた。
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:51:45.10 ID:a0Qaub6H0
最初にそれを見つけたのはしぃだった。
(*゚ー゚)「ひっ…!」
( ゚∀゚)「何だ?どうした?」
(;*゚ー゚)「あ、あれは?」
それを見た全員が息を飲んだ。
そこにあったのは巨大な青色の肉塊だった。
(´・ω・`)「…どうやらさっきのテレポートの話、ビンゴだったようだね」
(;'A`)「おい、あれは一体…」
(´・ω・`)「あれはグレートオクティのブルーウォーム。オクティ族の中でもひときわ強い力を持つ上位の眷属だよ」
(;゚∀゚)「死んでるのか…?」
川 ゚ -゚)「生命反応は無いようだ。転移させた時にエネルギーを使い果たして力尽きたのかもしれない」
(´・ω・`)「訓練室周辺だけってのは考えにくいから、もしかしたらベース全体を幾つか大まかに『切って』それぞれを適当に転移させたのかもしれない」
('A`)「何のためにだ?」
(´・ω・`)「分からない。もし狙ってやったのなら大したタマだよ。お陰で僕達は物資の補充もままならず、人員の半数以上を一瞬で失って窮地に立たされている」
(;^ω^)「それにしてもでかいお…あんなのに襲われたらひとたまりもないお」
(´・ω・`)「エネルギーを使い果たしていてくれて幸運だった。今の僕達の戦力じゃあれと戦うのは絶対に無理だ」
( ゚∀゚)「確かにな…」
ξ゚听)ξ「でもオクティの上位眷属がここにいるって事は…」
川 ゚ -゚)「…もう間違いないだろう。ここはオクティ族の巣窟であり本拠地、地下要塞バラデュークだ」
過酷な事実を突き付けられ、目の前が真っ暗になりそうになる。
だけど、生きて地上に戻るためにもここで立ち止まる訳にはいかなかった。
('A`)「早くここから脱出しようぜ…」
(´・ω・`)「ああ、階層を移動するためのゲートが各階層毎に設置されているはず。まずはそれを手分けして探そう」
( ゚∀゚)「ブーンはドクオと一緒に行動しろ、ショボンは俺に付いてきてくれ、ツンはクーとしぃさんを頼む」
「「了解」」
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:52:26.08 ID:Ro+41mfk0
バラデューク読みたいけど1話見てないから読めない。orz
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:53:04.59 ID:a0Qaub6H0
闇の中でスラスターの光が瞬く。
重力は地球などよりはよほど低いが全く重力がない訳ではなく、スラスターの力を借りなければ天井までは上がれない。
今、ブーンは地球の重力下なら墜落すると即死間違い無しの高さまで上ってきていた。
( ^ω^)「しかしホントに広い空間だお」
('A`)「あのデカブツの棲み処だからな、それにふさわしい広さがないとダメなんだろう」
( ^ω^)「それにしても何であのオクティは自分の命を賭してまで、基地を転移させたんだお?」
('A`)「?ショボンの言ってた通りじゃないのか。俺達に打撃を与えるために…」
( ^ω^)「いや、僕がいいたいのは何で命を賭けてまでそれをやったのか?って事だお」
('A`)「…さぁな。異星人の考えることは俺には分からんよ」
それきり会話が途切れ、二人は黙々と探索を続ける。
しばらくしてからツンからの通信が入ってきた。
ξ゚听)ξ「座標を送るからこっちに来て。それらしいやつを見つけたわ」
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:54:44.64 ID:E89Y8zkN0
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:55:22.76 ID:a0Qaub6H0
(´・ω・`)「うん、間違いないだろうね」
ショボンがしばらくゲートらしきものを調査して、そう結論づけた。
ゲートがあったのは天井の方だった。
スラスターを吹かし続ける訳にもいかないので、天井にワイヤーピックを打ち込んで全員がみの虫のようにぶら下がっている。
(´・ω・`)「オクティ言語で18→17って書いてある。ここが上のフロアへ移動するための道だ」
川 ゚ -゚)「開けられそうか?」
(´・ω・`)「ロックがかかってるね…ジョルジュ。ちょっと開錠するの手伝ってくれる?」
( ゚∀゚)「おうさ」
(*゚ー゚)「あ、私も手伝います」
( ゚∀゚)「しぃさんも?」
(*゚ー゚)「ええ、機械学は唯一の得意学科ですから」
( ゚∀゚)「じゃあお願いしたいかな…ブーン、波動銃持ってろ」
( ^ω^)「了解だお」
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 00:57:17.95 ID:a0Qaub6H0
ドクオはふと違和感を感じた。視界の中で何かが動いたような・・・?
確証は無かった。だからまだ仲間には伝えなかった。
('A`)「…」
代わりに波動銃のセフティを解除し、モードをチャージからリリースへ。
そこまで手順を踏んだその時だった。
('A`)「!!」
目には見えないがスーツが衝撃波を感知、スーツは感知した衝撃波に視覚補正を一瞬で施してドクオに具体的な攻撃の形を見せる。
咄嗟にドクオはシールドを全出力で展開した。バッテリーの残電力の半分が一瞬で吹っ飛ぶ。
シールドによる見えない壁に弾かれた衝撃波は拡散、少し離れた位置で警戒していたブーンとツンが余波を食らってよろめいた。
(;'A`)「ブーン!ツン!近距離砲戦用意!ショボン!ジョルジュ!しぃさん!開錠を急いでくれ!!」
答えるのももどかしい。
ブーンとツンは1秒で銃のセフティを解除。2秒目で天井に打ち込んだワイヤーピックを外し、自由に行動できるようにする。
開錠に取り掛かっていた三人はこれ以降のゲートにも通用する鍵を作るために取っていた開錠までの過程のバックアップデータの取得を放棄し、その分空いた回線を全て開錠ツールに突っ込んだ。
それでも速度は大して速くならない。ゲートを開くにはまだ時間が掛かる。
逃げ切るのは不可能だった。
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:03:10.97 ID:a0Qaub6H0
>>546 あー、次回からは別スレ立ててそこで1話からまとめて投下するわ。
すまんね。ちょっと独立させるの色々な意味で怖くて。
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:05:00.87 ID:a0Qaub6H0
川 ゚ -゚)「ツン!下にブラヌラだ!」
ξ゚听)ξ「…!」
ツンはクーの声に反応してスラスターを吹かして方向転換、近寄ってきていたタコのような姿形をしたオクティの幼生を撃ち抜く。
川 ゚ -゚)「ドクオ!」
('A`)「言われなくても!」
ドクオもにじり寄ってきていたブラヌラを潰す。
川 ゚ -゚)「ブーン!」
( ^ω^)「大丈夫だお!」
彼らは今、オクティ族の幼生とドッグファイトを繰り広げていた。
スラスターで加速し、と思えば逆噴射で急停止して、時には天井を蹴り、時には敵の死体をも足場にして戦う。
空間を縦横無尽に往復し、次々と敵を屠っていくその姿はまさに空間騎兵の名に相応しかった。
しかしその活躍を嘲笑うかのように幼生は次々と沸いてくる。
ブーン達のキルカウントは着実に増えているのに、状況は一向に改善されない。
戦況は芳しいものではなかった。
こちらの物資には制限があり、先の事を見据えるならばあまり消耗するわけにいかない。
そもそもドクオの喰らった初撃にしても手痛い損失なのだ。
電気が途切れればスーツはただ重いだけの着ぐるみにしかならないのだから。
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:06:12.94 ID:3PxG2EYW0
オクティって化けもんなのね
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:06:41.12 ID:a0Qaub6H0
川 ゚ -゚)「…」
クーはブーン達の戦闘補佐を行いながらこいつらの母体を探していた。
ブラヌラ、スキフラ等のオクティ族の幼生は成長したオクティから生み出される。
生み出される速度は相当速い。このままでは物量差でその内押し潰される。
早急に発生源を断つ必要があった。
川;゚ -゚)「…」
見つからない。焦る。
このままでは・・・!
ξ゚听)ξ「クー!」
川 ゚ -゚)「!?」
ξ゚听)ξ「私達は大丈夫!だから母体の索敵を優先させて!」
川;゚ -゚)「しかし…」
ξ゚听)ξ「私達の腕がそんなに信じられない?」
川 ゚ -゚)「…分かった」
本当は大丈夫ではないだろう。
特にブーンはこの重力間での動きにまだ慣れていない。傍目から見ていても時々危なっかしい動きをしている。
だけど・・・今は仲間を信じよう。
まずは深呼吸して頭と心を落ち着かせる。
全てを見通すスーツの目を使い、クーは闇を睨みつけた。
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:09:31.66 ID:a0Qaub6H0
川 ゚ -゚)「ブーン!」
( ^ω^)「なんだお?」
川 ゚ -゚)「あれだ!あいつを狙え!」
クーから送られてきた索敵結果のデータを網膜内で展開された。
そこに表示されていたのはグレートオクティだった。
さっきの大雑把なスキャンでは、あまりにも微弱すぎる生命反応が引っ掛からなかったのだ。
今、グレートオクティは最後の力を振り絞って幼生を生み出している。
('A`)「ブーン!構わねぇから残ったエネルギー全出力を使って叩き込め!チャージ中の露払いは俺とツンがやる!」
( ^ω^)「分かったお!」
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:13:43.43 ID:a0Qaub6H0
波動銃の威力調整をフルに設定する。トリガーを引く、弾は出ない。
通常ならトリガーを引いたら弾が出るのだが、威力調整が最大に設定された時のみ仕様が変更される。
トリガーを引き続けてマガジンに残ったエネルギーを搾り出し、それをバレルに乗せるのだ。
破壊の力が溜まっていくのが感じられる。
グレートオクティにとどめを刺すためのエネルギーの牙が研がれていく。
まだだ、まだもう少し。
ツンがスキフラの放った衝撃波をかわしきれずにぶち当たる。
シールドが自動展開され衝撃を殺す。だが相殺位置が近すぎた。殺しきれなかった衝撃で体勢が崩れる。
ツンは必死にスラスターを使ってリバーサルマニューバーを行い体勢を立て直そうとする。ドクオが牽制射撃を放ちながらツンのカバーに回る。
そこでドクオは自分の失策に気が付いた。
ブーンとオクティとの間を遮る壁が無くなった。
オクティの幼生達がブーンに殺到し始める。クーが声にならない悲鳴を上げる。
『エネルギー充填完了』
その文字が網膜内に表示されたのは、その直後の事だった。
トリガーを放す。
グレートオクティの弱点である目に向かって圧倒的な力が放たれる。
幼生達の不幸は考え無しにブーンとグレートオクティとの直線上を辿って襲い掛かろうとしていた事だろう。
こいつらがブーンの背後を取るように動いていたならば、もしかしたらブーンだけでも道連れにできたかもしれない。
放たれたエネルギー塊に触れた幼生は跡形もなく消し飛んだ。
そしてブルーウォームに着弾する瞬間、ブーンの目と弱々しい光を灯した巨大な目が合ったような気がした。
その目にあったのは、生への執着や死への恐怖ではなく、何かをやり遂げた満足気とも言えるものだった。
何で・・・何で死にゆくのにそんな目ができるんだお?
命を賭けてテレポートを敢行したのも、死んだフリをしてやり過ごさなかったことも。
分からなかった。
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:17:41.11 ID:a0Qaub6H0
残った幼生を一匹残らず片付けて再び銃を携えて警戒態勢に入る。
ブーンの銃はエネルギーが尽きているので、時間経過で回復するまでは使い物にならないのだけど、あんな事があった後に銃を手放す気分にどうしてもなれなかった。
幸運な事にゲートが開かれるまでの間、妨害は無かった。
(*゚ー゚)「やっと開きましたね…」
('A`)「随分時間がかかったなオイ」
(´・ω・`)「うん、でも1から処理をやり直して鍵は作れたからね。皆に配っておくよ」
そう言ってショボンは全員にプログラムを配信した。
( ゚∀゚)「使い方は簡単。ゲートに設置されてるソケットにケーブルを差し込んでこれを流し込むだけ、これで誰でも開錠役を担当できる」
(*゚ー゚)「もちろんマニュアルでアシストしてやれば開錠までの時間は短縮できます。アシストの手順も同封しておきましたから確認しておいて下さい」
(;^ω^)「…ちょっと僕には難しすぎるお」
(´・ω・`)「そうだね、前提条件として少し高度な知識が必要だからね」
( ^ω^)「ショボンとジョルジュとしぃさんに任せておけば大丈夫お?」
(´・ω・`)「…まぁそうなんだけどね。ブーン。君に一つ言っておかないといけない事がある」
( ^ω^)「何だお?」
(´・ω・`)「甘えるのもいい加減にしろよ?」
(;^ω^)「!?」
(´・ω・`)「昔教官に言われた事あったよね?あまりにも楽天的すぎるって」
(;^ω^)「…」
(´・ω・`)「あのね、高速化を担当できる僕がもし死んだらどうなる?」
(;^ω^)「…そ、そんな事」
(´・ω・`)「ありえないとは言い切れないよ?もちろん僕だって簡単に死ぬつもりは無い。それはジョルジュやしぃさんも同じだろう」
( ^ω^)「…」
(´・ω・`)「だけどね、万が一は有り得るんだ。その事は頭に入れておいて欲しいな」
ξ゚听)ξ「ショボン!言いすぎよ!?」
( ^ω^)「…いや、ショボンが正しいお。正直楽観視しすぎてたお」
(´・ω・`)「分かってくれたらそれでいい」
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:19:40.50 ID:JuzitWd50
ナムカプじゃ使えないんだよなあ>波動銃
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:21:19.92 ID:a0Qaub6H0
(*゚ー゚)「ブーンさん」
( ^ω^)「しぃさん?」
プライベートな回線を通じてしぃが通信してきた。
だからこの会話は他の人間には聞こえない。
(*゚ー゚)「あの、ショボンさんの事嫌わないであげて下さいね?…開錠プログラムを誰でも扱えるようにしたのも…」
( ^ω^)「多分そうだと思ったお」
(*゚ー゚)「…」
( ^ω^)「誰かがいなくなっても、何が起こっても誰かが生き延びれるようにする。あいつはそういう奴だお」
(*゚ー゚)「じゃあ…」
( ´ω`)「だけど死ぬかもしれないって話になった時、ショボンは自分自身を真っ先に挙げたお…」
(*゚ー゚)「…」
( ´ω`)「ちょっと心配だお」
その頃、クーもプライベートな回線を通じてショボンと話をしていた。
川 ゚ -゚)「ショボン」
(´・ω・`)「なんだい?」
川 ゚ -゚)「お前まさか真っ先に死ぬつもりじゃないだろうな?」
(´・ω・`)「まさか、軍の購買部を全部バーボンハウスにするまでは死ぬつもりはないよ」
川 ゚ -゚)「だといいんだが」
(´・ω・`)「…」
川 ゚ -゚)「お前が死んだら私が悲しむ」
(´・ω・`)「え?」
川 ゚ -゚)「私だけじゃない。ブーンも、ツンも、ドクオも、ジョルジュも、しぃさんも皆悲しむだろう」
(´・ω・`)「…」
川 ゚ -゚)「お前は普段冷静な癖に、思い込んだら命懸けな所があるからな」
(´・ω・`)「…心配しなくても大丈夫だよ」
川 ゚ -゚)「頼むから勝手な事は考えるな?私達は仲間で、それ以上に親友なのだから」
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:22:17.98 ID:PU84j9G90
オクティってどっかで聞いたことあると思ったらあれか
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:24:16.03 ID:OTySYD+bO
シャクティしか思い付かねえ
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:25:26.84 ID:a0Qaub6H0
'A`)「準備は?」
( ^ω^)「大丈夫だお」
( ゚∀゚)「いけるぜ」
(´・ω・`)「できてるよ」
ξ゚听)ξ「問題ないわ」
川 ゚ -゚)「問題なし」
(*゚ー゚)「いけます」
('A`)「よし、行くぞ」
そう言ってドクオはゲートに飛び込んだ。
他のメンバーもそれに続く。
生きてこの地下要塞から脱出するために。
今日はここまで。
>>553 地球人ととっても仲が悪い異星人です。
>>558 マジか。全然知らなかった。
公式のトビ・マスヨのイラスト見たら波動銃抱えてるのに。
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:27:27.92 ID:sTwuHNaE0
>>562 違う違う
トビ・マスヨ&なんとかちゃんは残念ながら最弱ユニットってこと
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:27:53.79 ID:pzeyiOBs0
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:28:24.24 ID:3PxG2EYW0
トチ狂ってお友達にry
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:32:15.45 ID:a0Qaub6H0
>>560 うむ、ナムコミュージアムのver.5を引っ張り出すが良い。
そして俺と仲良くブルースナイパーに撃ち殺されようぜ。
>>563 何てこった・・・。
というかトビ・マスヨの性格とか大雑把に教えてクレクレ。
マララー
その形は奇怪にして、不可思議、そして芸術的でもある。
はたから見れば自由に見える彼ら。
しかし、そんな彼らにも世に出るには過酷な訓練と言う壁を乗り越えなければ
ならなかった。
ここは熱帯にある孤島。通称「ギガンティックルート」
断外絶壁のその島は、縦に長く伸びた陸地の端に楕円形の陸地が二つ付いて
おり、その二つを中心にジャングルが広がっている。
島に上陸するにも、出るにしても航空機を使うしかなく、まさに牢のない
牢獄と言えるこの島がマララー達の訓練所となっていた。
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:34:36.74 ID:a4WMw7XWO
ピシィッ、ピシィッ
力の限り鞭で叩く音が島に響きわたる。
( ・∀・)「お前ら!そんな動きで認めてもらえると思っているのか!」
整然とした隊列を組み、奇怪な踊りを踊るモララー達の前で、一際
巨大なモノを持ったそのモララーは自分のモノに鞭を巻き付け、
ブルンブルンと自分のモノを振ることで鞭を振るっていた。
どうやら教官らしい。
(教・∀・)「もっと激しく、もっと官能的に力の限り踊るんだ!」
教官の怒号が響く。
すると、モララーの中の一人がヘナヘナと地面に座り込んだ。
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:34:48.29 ID:Ro+41mfk0
>>566 トビマスヨはディグダグの主人公のホリタイゾウの嫁だ。
息子がホリススムでドリラーの主人公だ。
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:35:45.60 ID:a4WMw7XWO
( ・∀・)「教官、もう踊れません!もう限界です!」
疲れからか、モノが萎えたそのマララーは力なくそう言った。
(教・∀・)「立ち上がれ!まだまだ踊れるはずだ!甘えるんじゃない!」
教官はそう怒鳴るが、そのマララーは立ち上がろうとはしない。
気まずい空気流れる。他のマララー達も踊りの早さを緩めていく。
(教・∀・)「・・・・・チッ、脱落者か。」
教官がおもむろにそう言うと、教官から大音量の笛の音が発せられた。
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:38:02.05 ID:a4WMw7XWO
どこから出したも分からないその音が訓練所に木霊する。すると、
直後に場に不釣り合いな黒服を着たマララーが二人現れた。
その二人は座り込んだマララーを見受けると、すぐさまそのマララーを
二人で挟み恐ろしい速さで彼方へと去って行った。
悲痛な叫び声が聞こえたような気がした。
(教・∀・)「さあ!お前らもああなりたくなかったら踊るんだ!」
その指示を聞いてハッとしたようにマララー達は再び激しく踊り始める。
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:40:52.81 ID:a4WMw7XWO
そうして、この訓練や、それ以上厳しい訓練を通過したマララーが
晴れて世に出るのだが、この訓練所はまだまだ序章に過ぎない。
訓練所を出てから一年は、体の普段は見れない場所に初心者マークなるものを
貼る義務があり、それがとれても級、段位と更に上を目指さなければならない
のだ。
マララーの道は意外と深いのである。
今度貴方が見るマララーも体のどこかに初心者マークを付けているかもしれない。
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:43:27.77 ID:3uTt/jQH0
>>566 ナムカプやるのが一番だが……基本は明るくて、鬼畜…かな
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:44:44.13 ID:a4WMw7XWO
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:44:55.99 ID:Ef4LjaIS0
( 嫌 生 人 こ
) だ .き .を れ
( お て .疑 以
) ! い .い 上
( く .な
) .の .が
( .は .ら
〜、_ _
`,〜〜〜´
____
/ \
/ _ノ ヽ、_ \
/ o゚⌒ ⌒゚o \
| (__人__) |
\ ` ⌒´ /
冫 ̄ ー、, -──  ̄ ̄`ー
,/´ ヽ
/ ヽ
,レ' ´ i l
/ , ,l l
。'i ! r',ヽ l l l
,、r;, i'゙ ! ヾ'-' l. l l
_,r'´、l.レ'、 '、 , '、 ,/ l ,.!v-、,_
l L.., } ! ハ、 , ‐' ヽ、 ノ /! /`,/_,l L,
l゙l ヘ」/ l. / `''┬ ' ´ `'ー----- '´ ,/ l / !:イ、_ノ l、
くヽニ/ /__,. -─‐'ー 、 ハ / ,! , ‐''! '`ヽ:<ノ ,l
`T゙ l ! ' ! .! ,f´ ! l | ゙T´
ヽ.__ ,/ l l l
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:49:31.52 ID:LxG1Sx4z0
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:51:29.92 ID:1kUd0G8T0
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:55:35.03 ID:XEgKvD7x0
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:55:47.07 ID:EMuTM6wn0
>>575 ξ゚听)ξ・・・
_,.−' "´ ̄ ̄ ̄ ̄` `¬- 、
,r'⌒', r⌒ヽ
/ `−' `−' \
/ |─────────‐| ヽ
| / ̄| _,,..、、 -―¬′ ! l ゙、―-- 、、.,,_ ┃|
工 ヽ/ニ二 | ゙、 j ! _ 二ニ┃|
| /  ̄``` ¬ー--、 `、 / /-― 冖 ""´ ̄ ・ '
゙:、 丶 / /
\ \ / ,/
`丶 、 \ / ,. -'"
`` ‐- \/ -‐ ''"
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 01:56:52.23 ID:pzeyiOBs0
ブーン系エロ小説とかあんのかな
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:01:15.10 ID:LxG1Sx4z0
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:01:45.85 ID:a0Qaub6H0
>>569 バラデュークの攻略を探して、その事実を知らされた時はちょっとびびった。
>>573 ステレオタイプのいい人じゃないって事か?
弱いやつは死ねみたいな?それとも敵は全滅させてナンボとか?
583 :
ブーンが恐ろしい体験をしたようです:2006/06/17(土) 02:04:24.77 ID:MoRdzUXAO
( ^ω^)「さて、準備は整ったお」
僕は今、人生最大の決心をした所だ。
もしかすると僕は僕でいられなくなるかもしれない。別にそれでも構わない。
むしろ、僕が僕であることにどれ程の益があろうか。
むろん自身を捨てるという事は失うものも少なくないが、今は得るもののほうが大きいような気さえする。
じゃあ、始めようか。
584 :
ブーンが恐ろしい体験をしたようです:2006/06/17(土) 02:05:19.21 ID:MoRdzUXAO
事の始まりは三日前。
いや、もしかすると生まれた時から決まっていたのかもしれない。運命というものがあればの話だが。
僕は呼び出された。
顔色が悪く、ボソボソと喋る鬱病のような男。
いつも眉をハの字にし、たまに怖いことを言うホモセクシャルの男。
他人とは刺のある口調で接し、時折甘い言葉を囁く女。
いずれも友人である彼らと僕は毎日のように一緒にいた。
きっと、あの頃が僕の人生で最も楽しく、美しかった時だと思う。
その後、学校は違えど僕達は連絡をとりあって月に一度は集まるような関係が続いていた。
そしてそれはこれからも続くと思っていた。
…あの悍ましき悪魔どもの、甘美なる宴を目にするまでは。
585 :
ブーンが恐ろしい体験をしたようです:2006/06/17(土) 02:06:48.15 ID:MoRdzUXAO
そしてあの日。
僕は召喚された。
その時はちょっと気分が悪くて─何かの警告だったのかもしれないな─行くのをためらいはしたものの、結局行くことにした。そもそもこれが間違いで、家でジッとしていればよかった。
今言ったばかりだが気分が悪かった。
おかげで家から出るのは遅くなり、走る事もできないくらいだった。
僕が遅れて指定の場所に行くと、彼らは既に集まっていた。そして僕が来ない事に痺れを切らしたのか、地面にポッカリと空いた穴に入って行ってしまった。
あれはなんだったのだろう。
瘴気めいたものが溢れ出す穴、穴の前に立つ墓石のようなもの…。
何か胸騒ぎを覚えて気付かれぬよう、彼らの後を追った。
586 :
ブーンが恐ろしい体験をしたようです:2006/06/17(土) 02:07:47.79 ID:MoRdzUXAO
中はじめっと湿っており、濃密な瘴気は吐き気を催した。
階段を降りた所にすぐ、角があった。彼らの話声が聞こえる。
顔を出す訳にはいかない。発見される危険があるからだ。
それでも誰が何を話しているかは把握できた。
『やっぱりやめようかな…』
『もう遅いわ。ポーファットウィルスは既に───』
『え!?』
『シンパイスルナ、オレモヤッタンダ』
『大丈夫。私達の仲間になれば苦まずにすむわ』
587 :
ブーンが恐ろしい体験をしたようです:2006/06/17(土) 02:08:25.36 ID:MoRdzUXAO
息を潜めて聞いていると、今度は口にするのも悍ましい言葉を軽々と唱え始めた。それはさながら狂気めいたものだった。
『動かないでね。いぇあ ずぶろ ぬあぃやぁらぁたほていえぷ つがぁ────』
『ウォグ フタグン クリトゥリトゥ───』
二人が呟き始めると、僕は引き寄せられるようにその様子を眺めてしまった。
そのせいか二人の言葉ははっきりと耳に残っている。
この儀式のようなものが終わると、おののいていた男から震えが止まり、そして彼らは『食事』を始めたのだ。
その光景を見てしまった僕は、途方もない恐怖に駆られて逃げ出してしまった。
588 :
ブーンが恐ろしい体験をしたようです:2006/06/17(土) 02:09:17.55 ID:MoRdzUXAO
それから三日。
僕は後悔した。
ああ、なぜ僕はあんな所に来てしまったのだろう。なぜ、見てしまったのだろう。
あそこに行かなければ知る事もなかったのに。
だが僕は知ってしまった。
きっとこれから長くて数十年は生きるであろう人生の中で、この事を忘れやしないだろう。
この先、ずっとこの記憶を引きずりながら暮らしていくのだ。
数十年──とても耐えられるようなものではない。
今も奴等の悪魔じみた嗤い声が聞こえる。
……そうか、この苦しみから逃れる方法があるじゃないか。
それもすごく簡単な方法が。
『私達の仲間になれば苦しまずにすむわ』
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:10:13.51 ID:MoRdzUXAO
終。
意味わからんと思うけど許して
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:16:42.19 ID:4ITg37vc0
投下してみる
すぐ終わる
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:20:56.28 ID:4ITg37vc0
八百屋
( ^ω^)「ぶどう買うお」
(´・ω・`) 「ようこそ、バーボンしか置いてない八百屋へ」
(;^ω^)「ちょww、それ八百屋じゃないお」
肉屋
( ^ω^)「牛肉買いに来たお」
お詫び:店長のドクオが引きこもり始めたので閉店しました
(;^ω^)「ちょww。何という理由」
終わり
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:21:22.80 ID:1kUd0G8T0
ハヤスwwwwwwwwwwwww
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:22:08.18 ID:MoRdzUXAO
なにそのふざけた商店街
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:22:25.08 ID:OTySYD+bO
⊂二二二( ^ω^)二二⊃
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:25:34.09 ID:pzeyiOBs0
キレがいいww
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:26:21.81 ID:MoRdzUXAO
やっぱ俺のは感想なしか…。分かる人がいないのかもな(´・ω・`)
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:30:31.10 ID:E5Hzl6GnO
>>596 あんね、中途半端にクトゥルー出されても困るし意味わかんねーから。
ラヴクラフト使えば高尚なホラーになると思ったら大間違いだよ?
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:33:45.56 ID:3PxG2EYW0
何か馬鹿にされた気がしたけど、やっぱそうだったのか
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:34:22.98 ID:MoRdzUXAO
>>597テーマは食屍鬼
あれってあんま関係なくても呪文にクトゥルーって入ってるやん
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:37:38.25 ID:LxG1Sx4z0
クリトゥリトゥ→クリトリスゥの事かと思った
601 :
こんびに:2006/06/17(土) 02:38:14.04 ID:4ITg37vc0
('A`)「この弁当を温めてくれ」
( ^ω^)「はいだお」
2分後
(;^ω^)「容器が溶けたお」
(;'A`)「うぉい」
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:40:42.77 ID:1kUd0G8T0
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:41:32.20 ID:LxG1Sx4z0
>>602 だって俺そんなばけもんの知識ないし
マジでそう思ったんだもん、本気で
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:41:48.73 ID:+zwZyb/NO
暇だったから1からずっと読んできた。
>>596 微妙にイラッとした
あと仇の人が中途半端でコレもイラッとした。
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:43:36.13 ID:1kUd0G8T0
>>604 仇の人は完成したらスレ立てるらしいからwktkしてようぜ。
面白いよなー、尊敬するわ。
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:44:41.53 ID:MoRdzUXAO
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:51:57.12 ID:+zwZyb/NO
>>606 いや、投下の内容じゃなく
>>596の文面がなんか上から目線っぽかったから。
そういう意図がないならスマン。
ただ感想がつかなかったことを読む側のせいにしてるような感じがしたよ。
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:53:44.75 ID:1kUd0G8T0
>>607 何となく分かる、ある程度知識が無いと分からない内容ではあったね。
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:54:15.53 ID:8G0N6X0gO
とりあえず探しては見たけど無かったから聞きたい。
( ^ω^)が道具屋の店長になったそうです
のまとめは何処にある?
ツンが死んだようです読んで泣きそうになった。
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:55:42.76 ID:LxG1Sx4z0
ξ〃凵V)ξ
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 02:57:10.72 ID:MoRdzUXAO
>>607これは失礼した。そんなつもりじゃなかったんだよぉorz
>>608次からは知識なくてもわかるような内容にする。
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:03:27.54 ID:E5Hzl6GnO
>>599 あんな、テーマを後から提示してやっと意味が通じる様じゃ、物語としては三流よ?
つか食屍鬼とかいわれても、物語を読んでテーマ見てもそこに辿り着けないんですけど。
三人の『食事』に( ^ω^)が恐怖したのはわかる。
テーマを見て初めて、三人が屍を食したのがわかった。
それじゃあ駄目だろ。
物語の文中で直接表現なり間接表現なりで表さないと。
それもなく「わからないか」って、わかるわきゃねーだろ!
あと待ち合わせ場所がいきなり異空間らしき場所に繋がるとかも意味不明。
三人と( ^ω^)は仲良しなんだろ?
そんな連中が待ち合わせするとしたら、読者が想像するのは街中とかじゃね?
そこにいきなり腐臭だ墓石だ穴だって…
大騒ぎになるんじゃね?
細かい設定の描写不足。
結局( ^ω^)はどうなったのかも謎。
テーマと逸脱した内容。
それじゃあ誰にも何にも伝わらない。
と思うよ?
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:05:54.12 ID:4sLRIOQVO
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:06:44.64 ID:1kUd0G8T0
>>613 今から投下しようとする俺にプレッシャーを掛けないでくれおwwwwww
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:08:32.05 ID:LxG1Sx4z0
>>614 気にするな
>>613も完璧な小説なんて書けないから
それに世の中には完璧なんて存在しちゃいないのさ
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:08:33.55 ID:3PxG2EYW0
よーし投下してくれ!
>>643 やだよめんどくせぇwwww
つか、まぁ言い過ぎたな。
>>599 すまん。
ちょっと気になったもんでな。
もう言わない。
618 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:09:37.87 ID:1kUd0G8T0
頭が痛い――・・
目が覚めると僕は知らない部屋に居た。
まだ頭がズキズキする、視界もブレて落ち着かない。
何故こんな所にいるんだろう・・・。
僕は少し記憶を探った・・・。
俺とツンとドクオの3人で居酒屋で軽く飲み交わしていた。
その辺りからの記憶が曖昧だ、飲んでいたのだから当たり前なのだが。
数時間飲み続けて・・・飲んで・・・飲んで・・。
ここはどこなんだろう。
子供部屋の様だ。
619 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:09:59.53 ID:1kUd0G8T0
―・・ツンはどうしてるんだろう?
―・・ドクオ・・・。
( ^ω^)「きっと誰かが助けてくれたんだお!」
飲みつぶれて・・それで誰かが家に・・・」
自分でも何か違和感があった。
3人で飲んでたんだ、ドクオは確か酒に強くて滅多に酔わない。
ツンは酒を飲んでない・・・。
(;^ω^)「嫌な予感がするお・・・、早く出るお」
ブーンはとりあえずこの部屋から出ようとドアノブを・・・。
(#^ω^)「ノブが回らないお・・・ドアがあかないお!」
ブーンはドアを蹴ったり殴ったり罵声を浴びせたりしたが木製のドアはびくともしない・・・。
620 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:10:23.58 ID:1kUd0G8T0
鍵穴に気が付くのに10分以上掛かっていた。
(;^ω^)「カギ・・・、どこだお・・?」
(;^ω^)「どこかにカギが隠してあるみたいだお・・・。」
(どこを探すお・・・っていうかさっさと誰かと合流したいお・・1人だと色々きついお・・・)」
勉強机が目に付いた、写真立てが目だつ。
( ^ω^)「大体こういう場所においてあるお」
勉強机には写真立てと果物ナイフ、ロープがあるだけだった。
( ^ω^)っ【(´・ω・`)】「・・・?この写真の人どこかで・・・
・・・・おっおっ、つくおこのテレビ!」
何かを思い出そうとしたがテレビへの興味がそれをかき消してしまった。
2chをまわしても10chをまわしても全く映る気配はない。
(;^ω^)「何も映らないお、つまらないお!」
テレビのしたに置いてあったビデオデッキを蹴飛ばした。
(*^ω^)「ビデオデッキの中に入ってたビデオの中から小さなカギが出てきたお!」
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:11:19.07 ID:MoRdzUXAO
>>612曖昧にしたのはわざと。
確かにいきなり変な場所に呼び出されるのはおかしかったかもしれん。
「なぜこのような場所に呼び出したのだろうか」くらいはあってもよかったとは思う。
622 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:11:19.27 ID:1kUd0G8T0
鍵を鍵穴に差し込もうとしたが少し抵抗が返ってくるだけで開く気配は無かった。
( # ^ ω ^ ) 「 ! ?
なんだお!なめてんのかお!カギだお!カギ!ひらけお!」
鍵をポケットにしまうとベットの辺りを探し始めた。
( ^ω^)「こうマクラの下とかにー・・・」
マクラを調べたが何も無かった。
(;^ω^)「・・・」
ベットの下を調べたが埃っぽいだけで何も見つからなかった。
(;^ω^)「・・・・・」
ブーンは本棚を調べたがヤラシイ本は一冊も見つからなかった。
本棚の奥から石鹸を見つけた。
(#^ω^)「・・・石鹸なんて何につかえるお・・・!」
石鹸をポケットにしまうと再びドアに目を向けた。
(;^ω^)「鍵はこれしかないお・・・、これでどうにかするしか・・・」
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:11:40.12 ID:CYRymWDq0
Saw…
624 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:12:08.21 ID:1kUd0G8T0
【アイテムデータ】
ブーンのライター 「ブーン所持のライター、残りガスは少ない。」
ブーンの名刺 「ブーンの名刺、殆ど渡す機会は無い。」
果物ナイフ 「切れ味の良さそうな小さめのナイフ、新品のようだ。」
ロープ 「何か赤い物が染み込んでいる・・・、嫌な臭い。」
写真立て【(´・ω・`)】 「どこかで見たことがある人だが良く思い出せない。」
小さな鍵 「ゴム状の鍵、おもちゃの鍵にも見える。」
アイテムデータが入りきらなかったお(;^ω^)
625 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:12:53.45 ID:1kUd0G8T0
再び鍵を鍵穴にいれると抵抗は返らず、そのままドアノブは回った。
(;^ω^)「あれ?なんでだお?」
・・・そういえばこの鍵丸いお、石鹸でツルッとはいったんだおきっと」
あまり納得出来ない理由でブーンは部屋を出た。
(;^ω^)「何か隣の部屋の扉は壊れてるし奥の部屋の扉は焦げてるお・・・」
まぁいいお、さっさとこの家でるお」
階段を下りるとこの家を後にした。
( ^ω^)「ふー、これでこの家ともお別れだお、色々あったけどありがとうだお」
シャバの空気は――・・・・・?」
そこには古びた学校の景色が広がっていた。
まだ、ブーンは帰れそうに・・ない。
1話 - 謎の小部屋 - the end
つまらなかったらここで終わりにしておくお
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:14:03.77 ID:LxG1Sx4z0
俺は期待してんね
627 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:15:05.99 ID:1kUd0G8T0
【人物データ】
( ^ω^)ブーン 現在地「学校?」 「心優しい青年」
ξ゚听)ξツン 現在地「不明」 「ツンデレ、料理の腕は未知数」
('A`)ドクオ 現在地「不明」 「時々自虐的になる事があるがしっかりしていて冷静」
(´・ω・`)??? 現在地「不明」 「ブーンが見つけた写真の青年」
【アイテムデータ】
ブーンのライター 「ブーン所持のライター、残りガスは少ない。」
ブーンの名刺 「ブーンの名刺、殆ど渡す機会は無い。」
果物ナイフ 「切れ味の良さそうな小さめのナイフ、新品のようだ。」
ロープ 「何か赤い物が染み込んでいる・・・、嫌な臭い。」
写真立て【(´・ω・`)】 「どこかで見たことがある人だが良く思い出せない。」
石鹸 「ぬるぬるする石鹸、もしかしたら役に立つかもしれない。」
人が少ないらしい、全部投下しきるなら今のうち( ^ω^)
628 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:15:46.99 ID:1kUd0G8T0
- 学校 東廊下3階 -
(;^ω^)「わけがわからないお・・・、家から出たら学校の廊下だお・・・。」
とりあえず辺りを見回したが唐突にある扉以外普通の学校だった。
気になるのはタイルが敷いていない昔の学校・・・という事だけだ。
ぐぅ・・・
(*^ω^)「・・・おなかすいちゃったお」
しまりの無い音を出すと家庭科室を探した。
もしかしたら何かあるかもしれない。
( ^ω^)「それにしてもちょっぴり怖いお、誰も居ない学校も・・・」
ガタンッ
(;^ω^)「!?」
629 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:16:04.04 ID:1kUd0G8T0
ゴトンッガガg
( ; ^ ω ^ ) 「 ! ? 」
グツグツ・・・ゴゴ・・・ガゴ、ゴトンッ
(;^ω^)「・・・誰かいるのかおー・・・?」
???「誰!?」
(;^ω^)「ごごごめんなさいお!!殺さないでくださいお!!」
そこには包丁を持った気性の荒らそうな女性が立っていた・・・。
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:16:32.90 ID:pzeyiOBs0
なんかゲームっぽいというかSAW感覚だ
続きを期待してる
631 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:16:44.18 ID:1kUd0G8T0
- 家庭科室 -
ξ;゚听)ξ「な、何よブーンじゃない、どうしたのよこんな所で。」
(;^ω^)「ツ、ツンかお・・・それはこっちがききたいお・・・。」
ξ;゚听)ξ「それでどうしたのよ」
(;^ω^)「気が付いたら子供部屋にいたんだお、
そして扉を開けたらおなかがすいちゃってここにきたんだお」
ξ;゚听)ξ「子供部屋・・・、私は母親の部屋みたいな場所にいたわ・・・、
ただ使える物は限られてた、おばさん向けの雑誌とかは全部ダミーだった・・・」
ツンは少し暗い顔をするとまた料理らしき事を始めた。
( ^ω^)「ツン?何か具合悪そうだお」
ξ゚听)ξ「な、なんでもないわよ!・・・なんでもないわよ・・・。」
(;^ω^)「ところでツン・・・それなんだお?」
ξ゚听)ξ「はぁ?何言ってんのよ、どこからどう見たってカレーじゃない、
・・・あんたの分なんかないわよ。」
632 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:17:26.60 ID:1kUd0G8T0
ぐぅ・・・
(*^ω^)「・・・・」
ξ;゚听)ξ「も、物欲しそうな顔で見てんじゃないわよ・・・
しょ、しょうがないわね!ちょっとよ、ちょっとだけだからね。」
(*^ω^)「ありがとうだお!ツン優しいお!」
ξ////)ξ「うっさいわね!黙らないとひっぱたくわよ!」
(メメω^)「もうひっぱたかれてるお・・・」
-----------------------------------------------
SAWってなんだお?後でぐぐってみる(;^ω^)
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:17:46.09 ID:j65uou/Y0
SAWってかアレだろ
FLASHの脱出ゲームだろ?
634 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:17:47.00 ID:1kUd0G8T0
- 家庭科室 -
(*^ω^)「おっおっおいしいお!」
ξ゚听)ξ「当たり前じゃない
ところで・・・、ドクオはどうしたの?」
今まですっかり忘れていた名前というわけではない。
どこか心の隅にはあった。
(;^ω^)「わ、わからないお・・・」
ξ゚听)ξ「・・・でも同じ家にいたのよね。
私が母親の部屋、ブーンが子供の部屋、となると・・・」
(*^ω^)「ドクオはリビングでのんびりかお!
カレー一緒に食べにいこうお!」
ξ゚听)ξ「何でそうなるのよこのバカ、父親の部屋にいたと思うわ、
私が出たときには1つ扉があいてた・・・、階段の奥の部屋よ、焦げてた。」
( ^ω^)「僕も見たお・・・、焦げてた・・・っていうか焼け落ちてたお、隣の部屋の扉は壊れてたお・・・」
ξ#゚听)ξ「ど、どうでもいいじゃないそんな事!」
(メ^ω^)「いたいお・・・」
635 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:18:23.51 ID:1kUd0G8T0
ブーンとツンはカレーを食べ終わると現在の状況を整理した。
ξ゚听)ξ「とりあえずドクオは私たちより前にいる。」
( ^ω^)「僕たちは今家庭科室にいるお!」
ξ゚听)ξ「ちなみにここは3階よ、・・・・東階段は壊れてたわ。」
( ^ω^)「とりあえず技術室とかいってみないかお?」
ξ゚听)ξ「・・・なんで?」
( ^ω^)「ドライバーとかペンチとかありそうだお」
ξ゚听)ξ「・・・そうね、あの部屋を見る限り誰かが私達で遊んでるわ、
絶対に見つけて叩きのめすには必要ね。」
(;^ω^)「いやいやいやいや、ドアとかあけるお!」
636 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:19:09.24 ID:1kUd0G8T0
ξ;゚听)ξ「わ、分かってるわよ」
( ^ω^)「分かってるのかお・・・」
ツンは1枚の紙を取り出した。
ξ゚听)ξ「これはこの学校の見取り図みたいだわ。」
( ^ω^)「技術室は2階の東側だお!」
ξ;゚听)ξ「やっかいね・・・、東階段は無理だわ、もしかしたら何かまた・・・」
( ^ω^)「とりあえず技術室に向かってから玄関だお!」
637 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:21:43.21 ID:1kUd0G8T0
- ドクオ -
(;;'A`)「何で・・・お前・・・」
????「すぐ楽になるといいよ、どうせキミじゃここから生きては出られない。
冷静すぎる奴は仲間から裏切られるんだよ」
(;;'A`)「なんだと・・・」
????「おっと、お喋りが過ぎたね、そろそろ楽になろうか。」
(;;'A`)「うっ・・・なんでお前が!ショボン!」
????「・・・うるさいよ・・・。」
ショボンは黒光りする物をドクオのこめかみに当てた。
????「やっぱり無理なのか・・・、だけど僕が直接作ればいいだけ・・・」
(;;'A`)「(ブーンわりぃ・・・俺・・・
頼む・・・お前等は・・・来ないで・・・くれよ・・・)」
ショボンはドクオに何か薬品をかけるとそのまま立ち去った。
('A`)「・・・?」
638 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:22:32.58 ID:1kUd0G8T0
- ブーン 学校 西廊下3階 -
ξ;゚听)ξ「・・・・何よあれ」
(;^ω^)「し、知らないお!」
階段の踊り場にはその場に似合わない巨大なロボットが待ち構えていた。
( ;ω;)「どどどどどどうするおおおお」
ξ;゚听)ξ「お、男の癖にだらしないわよこのバカ!」
その声に反応したらしくロボットが此方へ向かう。
ξ#゚听)ξ「このバカァァァァ!アンタのせいで気がつかれたじゃないの!!」
( ;ω;)「どうするおーどうするおー!?」
ξ;゚听)ξ「くっそコイツ役に立たねエエェェェェェ!」
今あるのは私が見つけた金属バット・・、果物ナイフ、石鹸・・・!?
ξ;゚听)ξ「・・・(どうする・・・!?)」
639 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:23:39.61 ID:1kUd0G8T0
- 石鹸 -
何故か本能が石鹸を使えという無謀な行動を導きだした。
ξ゚听)ξ「・・・石鹸って・・・どうやって戦えって言うのよこのバカ!」
ツンは石鹸を投げ捨てた。
[ ● ]「ギギ・・・」
ξ;゚听)ξ「えぇっと・・・お前なんか素手で・・・!」
[ ● ]「楽ニ殺シテヤ・・・・・」
ズルッ
ξ;゚听)ξ「・・・あれ」
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:24:06.35 ID:c9cVEArk0
話題の私もブーンが恐ろしい体験をしたようですを読んでみた。
>>612の言ってる事は言い方はきついけど私も同意する。
3人が何食ってるのかは
>>612の説明でわかった。
んで、地面に穴が開いてるのに覗けるというのがどーいう構造になってるのかよくわからんかった。
文章もすごく読みにくかった。ブーンがすごい後悔しているのはわかるんだが、
それを何度も繰り返し描写しすぎて話が進んでいない感じがした。
その割にはその後悔の具合がよくわからないオチだし。
>>やっぱ俺のは感想なしか…。分かる人がいないのかもな(´・ω・`)
補助知識(?)がある人にしかわからないなら最初からそう書いた方いい。
みんなすぐにわかる内容だと思ってるんだから。
>>612の言ってるとおり「細かい設定の描写不足。」につきると思う。
と、別に作者を叩いてるとかじゃないよ。純粋な感想です。
作品自体には俺は何かを書くんだ!っていう気持ちは伝わってきたので次は読者を置いてけぼりにせず、
丁寧に書いてみたらどうだろうか。
641 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:24:22.54 ID:1kUd0G8T0
[ ● ]「コッコッコッッ・・・・・」
ξ;゚听)ξ「・・・ふ、ふっ、無様ね、も、もちろん知ってたわよ、転んだらおきれない事なんてねっ!」
[ ● ]「コッコッコッ・・・ノ・・・コッ」
ズドンッ
銃がロボットのモノアイを貫いた。
ロボットはもう動けないらしい、動く素振りすら見せない・・・。
ξ;゚听)ξ「だ、誰!?」
????「僕だよ、覚えてないかい?」
ξ;゚听)ξ「・・・・?」
(´・ω・`)「久しぶりだね・・・」
ξ;゚听)ξ「ショボン!!!」
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:25:36.77 ID:c9cVEArk0
643 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:25:51.48 ID:1kUd0G8T0
ξ;゚听)ξ「い、一応聞くけど・・・どうしてここに・・」
(´・ω・`)「そんなのどうでもいいことだろ?
今はここから出ることだけ考えよう、ここは・・・危ない。」
( ;ω;)「こわいおーこわいおー・・・
わぁぁぁぁっこ、殺さないでくださいお!」
ブーンはショボンの銃を見るとまた腰を抜かして倒れこんだ。
(´・ω・`)「・・・ブーンか?情けないな相変わらず。」
( ;ω;)「・・・・
・・・・・・・・・誰だお」
(;;´・ω・)「ショボンだよショボン・・・」
(;^ω^)「!!!・・・・?」
(´・ω・`)「まぁとりあえずここから・・・。」
ξ;゚听)ξ「ま、待ちなさいよ!アンタ・・・死んだはずでしょ!?」
644 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:27:28.70 ID:1kUd0G8T0
【人物データ】
( ^ω^)ブーン 現在地「西廊下3F」 「心優しくて優しい青年」
ξ゚听)ξツン 現在地「西廊下3F」 「ツンデレ、料理の腕は未知数」
('A`)ドクオ 現在地「不明」 「時々自虐的になる事があるがしっかりしていて冷静」
(´・ω・`)ショボン 現在地「西廊下3F」 「素性不明、1度死んだ?」
【アイテムデータ】
ブーンのライター 「ブーン所持のライター、残りガスは少ない。」
ブーンの名刺 「ブーンの名刺、殆ど渡す機会は無い。」
果物ナイフ 「切れ味の良さそうな小さめのナイフ、新品のようだ。」
ロープ 「何か赤い物が染み込んでいる・・・、嫌な臭い。」
写真立て【(´・ω・`)】 「しょぼんの写真?」
金属バット 「Vip中学校野球部と書いてある・・・」
-----------------------------------------------------
脱出ゲーム風の小説ですお(;^ω^)
でもロボットとかわけの分からない設定が(ry
仕様です、本当にごめんなさい
645 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:27:59.31 ID:1kUd0G8T0
(´・ω・`)「ふざけた事言ってるとぶちころすぞ、僕が死んだ・・・いつ。」
(;^ω^)「・・・1年前だお・・・」
(´・ω・`)「・・・・いつなんだ。」
ξ゚听)ξ「1年前って言ったら2005年の3月に決まってるでしょ?ボケてんの?」
ショボンは少し黙ると口を開いた。
(;;´・ω・`)「いや・・・ツンたちこそボケてるんじゃないか?」
ξ゚听)ξ「はぁ?」
(;;´・ω・`)「いまは・・・・2004年だろ?」
ξ;゚听)ξ&(;^ω^)「な、なんだってー!?」
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:28:03.94 ID:8G0N6X0gO
>>641 作者よ、今『ツンが死んだようです』を読み終わった俺への嫌がらせか…(´・ω・`)が嫌いになったのに…○| ̄|_
頑張ってくれ。
647 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:29:01.67 ID:1kUd0G8T0
ξ;゚听)ξ「(ちょっとブーンどうなってるのよ!2004年は違うでしょ!2006年でしょ!?」
(;^ω^)「(そうだお!今年は2006年だお!)」
ξ゚听)ξ「・・・私達がタイムスリップでもしたの・・・?」
(;^ω^)「お酒飲んでタイムスリップできたら居酒屋やってけないお・・・」
ξ゚听)ξ「じゃあなんなのよ!何!夢!?」
(; ω )「胸が苦しいお・・・首絞めないでお・・・」
二人の困惑を打ち破ってしょぼんが話しかけた。
(´・ω・`)「まぁいいじゃないか、とにかくここを出てからにしよう。
ちなみに技術室には工具以外は無かった、とりあえず人数分あるから持っておこう。」
ξ゚听)ξ「ふーん、役に立つじゃない。」
(*^ω^)それじゃこのまま玄関にむか・・・」
(;^ω^)「・・・・」
ξ゚听)ξ「どうしたのよ。」
(´・ω・`)「これはまた唐突な・・・。」
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:29:19.87 ID:8G0N6X0gO
>>642 うお〜ありがとう。
お礼は何もできないけどありがとう。
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:29:57.72 ID:1kUd0G8T0
そこには下へ降りる階段は無かった、ただ延々と続く闇だけだった。
ξ#゚听)ξ「どうやって立ってんのよこの家!」
(*^ω^)「あれでも踊り場に扉があるお!」
(;;´・ω・)「この形の鍵穴珍しいね・・・、ドリル?」
扉にはドリルのような三角柱型の穴が開いていて、ドアノブはなかった。
ξ゚听)ξ「・・・もしかしてこれ使えるんじゃない?」
ツンはさっき転ばせたロボットの手をもぎ取ってきた。
( ^ω^)「きっとそうだお、ツン頭いいお!」
ξ*゚听)ξ「う、うれしくなんかないんだから!」
(´・ω・`)「・・・開いたよ。」
扉の先は深い闇に包まれている、細い細い道だった。
下へ伸びる道はどこまでも続いてるように見えた・・・。
- 第2話 蘇る人 the end -
650 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:31:11.94 ID:1kUd0G8T0
【人物データ】
( ^ω^)ブーン 現在地「西廊下3F」 「心優しくて優しい青年」
ξ゚听)ξツン 現在地「西廊下3F」 「ツンデレ、料理の腕は未知数」
('A`)ドクオ 現在地「不明」 「時々自虐的になる事があるがしっかりしていて冷静」
(´・ω・`)ショボン 現在地「西廊下3F」 「素性不明、1度死んだ?」
【アイテムデータ】
ブーンのライター 「ブーン所持のライター、残りガスは少ない。」
ブーンの名刺 「ブーンの名刺、殆ど渡す機会は無い。」
果物ナイフ 「切れ味の良さそうな小さめのナイフ、新品のようだ。」
ロープ 「何か赤い物が染み込んでいる・・・、嫌な臭い。」
写真立て【(´・ω・`)】 「しょぼんの写真?」
金属バット 「Vip中学校野球部と書いてある・・・」
ノミ 「ショボンが技術室から見つけてきた、木を削るのに使う。」
ドライバー 「ショボンが技術室から見つけてきた、ねじを外すのに使う。」
ハンマー 「少し大きめのハンマー、ショボンが所持していた。」
小型銃 「小さめの銃、黒光りしている、ショボンが所持していた。」
--------------------------------------------------------
もうこのまま最終話まで投下します、
「ここおかしくね?」っていうのはもう色々と感じてるからおkwwwww
651 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:31:47.92 ID:1kUd0G8T0
ξ*゚听)ξ「・・・・キレイ・・・」
(*^ω^)「心が洗われるお・・・・」
(´・ω・`)「そうかな・・・?」
薄暗く、細い階段を下りると教会のような場所に出た。
一列に並ぶ横長の椅子と中央に立つ大きな女神像。
あのキレイなガラスは何というんだろう?
赤、黄、青、紫・・・色んな色が着いたキレイなガラスから日が差し込んでいた。
ξ#゚听)ξ「な、何よ、キレイなものはキレイなのよ!うっさいわね!」
(メ´・ω・)「痛い・・・。」
( ^ω^)「・・・どこにも扉がないお・・・」
(´・ω・`)「隠してあるのかな、やっぱり目立つのはあの女神像だが・・・。」
652 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:32:16.54 ID:1kUd0G8T0
ξ゚听)ξ「じゃああの女神像の辺りをちょっと探して・・・・ッ!?」
(;^ω^)「・・・・!!」
(´・ω・`)「ドクオ・・・?」
女神像の前には青白い顔をして横たわるドクオの姿があった。
ドクオは変な色の布を掴んだままピクリとも動かない。
(;^ω^)「ドクオ!大丈夫かお!!」
('A`)「う・・・ん・・・・?
ブーンに・・ツンに・・・・ッ!ショボン!!」
(;;´・ω・)「ド、ドクオまで僕が死んだとかいうのかい?」
('A`)「ショボン!俺を殺そうと・・・!」
ξ;゚听)ξ&(;^ω^)「な、なんだってーっ!?」
653 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:33:36.56 ID:1kUd0G8T0
(;;´・ω・)「今度は殺人未遂かよ・・・」
('A`)「お前が持ってる銃が証拠だ!ここに外れた弾がある、銃を見ればそんなの・・・」
(´・ω・`)「確かに僕の銃には7発しか入ってないね、だけど・・・さっき使ったんだよ、1発。
そして僕は予備の弾は持ってない・・・。」
('A`;)「・・・・あれ?」
(´・ω・`)「・・・・」
ξ゚听)ξ(さっきからショボンが・・・"絶対におかしい"
ショボンの周りにだけ・・ありえない事が起こってる!?)
(;^ω^)「ドクオ・・・ちょっぴりおちつくおー・・・、
さっきまでここへの扉は開いてなかったお・・・。」
('A`;)「・・・え?」
( ^ω^)「ここへの扉はロボットの腕が鍵になってたお、
そこで合流したからここへ来れるはずないお」
(;'A`)「か、鍵・・・、そんなものここに来るときにはっていうか・・・
俺階段下りてたら崩れてここ着たし・・・。」
654 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:34:12.62 ID:1kUd0G8T0
ξ゚听)ξ「ショボン、少し聞いていい?」
(´・ω・`)「・・・・なんだい?」
ξ゚听)ξ「あんたどっから沸いて出てきたの?」
Σ(・ω・` )「えぇっ!?」
ξ゚听)ξ「だから、どうしてここにいるの。」
(;;´・ω・)「き、気がついたら変な家に居たんだよ、部屋から出て少ししたら学校に・・・」
ξ゚听)ξ「無いわ、あの家調べたけどブーン、ドクオが居た部屋の扉以外はフェイクだった。
固まってたのよ、リビング、和室、トイレ、全部。」
(´・ω・`)「同じ家にいたとでも?」
ξ゚听)ξ「もう1つあるわ、どうしてショボンは技術室にいけたの?」
Σ(・ω・` )「!!」
655 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:34:55.68 ID:1kUd0G8T0
ξ゚听)ξ「私達は技術室に行く途中だったわ、
・・・・・、その場所は、東側、2階だったわ。」
(;^ω^)「・・・・行けなかったって事かお・・・・?」
ξ゚听)ξ「そうね、行けないわ、どうやっていったの?」
(;;´・ω・)「東階段から行ったよ・・・。」
ξ゚听)ξ「崩れた階段は1つ、"東階段"よ、東階段はドクオの体重で崩れる程よ?
ショボンが通れるわけ無いじゃない!」
(;;´・ω・)「・・・・」
(;^ω^)「・・・えーと、良く分からないお・・・。」
ξ;゚听)ξ「私だって分からないわよ・・・。」
656 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:35:41.82 ID:1kUd0G8T0
ξ゚听)ξ「ただ、ショボン、あなたは嘘をついている。」
(;;´・ω・)「・・・悪かった、でもまだ教えられないんだ。」
ξ;゚听)ξ「いつなら言えるのよ・・・。」
(´・ω・`)「ここから出たとき、全てを話そう・・・。」
('A`)「俺忘れてない・・・?」
(;^ω^)「ご、ごめんだお、でもとりあえずは仲直りして一緒に出ようお!」
('A`)「・・・あ、あぁ・・・。」
そのまま女神像へ向かうと女神像の足元からすっと一本の線が伸びている。
扉らしいがノブが無く開けない。
657 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:36:42.11 ID:1kUd0G8T0
(´・ω・`)「ちょっと下がってて。」
ξ;゚听)ξ「ち、ちょっとまって、銃を使うのはまずいわ、
それは最終手段としてとっておきましょう。」
( ^ω^)「なんでまずいんだお?」
('A`)「さっき言っていたロボットみたいなのが襲ってくるかもしれないからだろ?」
ξ;゚听)ξ「そ、そうよ。」
('A`)「・・・ノミがあるな、ちょっと貸せ。」
ドクオは手際良く女神像を削って行くと掴める部分を作った。
( ^ω^)「ドクオ凄いお!」
(*'A`)「・・・」
( ^ω^)「・・・でもなんかあっさりしすぎだお」
ξ゚听)ξ「え?」
( ^ω^)「だっていままでは全部鍵ついてたり隠してあったりしたお」
(´・ω・`)「確かにそうだな・・・。」
658 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:37:44.54 ID:1kUd0G8T0
( ^ω^)「きっとサービスだお、進m」
ξ゚听)ξ「ちょっとまt・・・」
わぁぁぁぁぁ きゃぁぁぁぁぁ
(;;´・ω・)「・・・落ちたね」
(;'A`)「あ、あぁ・・・」
(;;´・ω・)「・・・あれ、僕のハンマー・・・ツンが持ってったのかな・・・。」
(;'A`)「・・・あれ、それじゃ俺だけマルゴシなん・・・」
(;'A`)「・・・気まずくね?」
(;;´・ω・)「・・・うん・・・」
659 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:38:31.97 ID:1kUd0G8T0
(;'A`)「落ちるか?」
(;;´・ω・)「だってそうする他・・・」
少しの沈黙が2人を襲った。
(;;'A`)「先どうぞ・・・」
(;;´・ω・)「いやドクオこそ・・・」
('A`)「え、じゃぁ俺行くよ。」
(;;´・ω・)「え、え、じゃぁ僕が・・・。」
('A`)「行ってらっしゃい。」
(;;´・ω・)「え、え!?」
わぁぁぁぁぁぁああぁぁぁあぁあ
('A`)「・・・さて、どうするか。
ん・・・、何か唐突に自販機が・・・。」
[全て0円、でも1個しか買えないぜ!]
('A`)「意外とここでの判断重要かもな・・・。」
(つーかフレンドリーな自販機だな・・・。)
A.美少女悪魔償還セット B.1億円 C.大型マシンガン[予備弾20][10発まで連射可能] D.食料[1ヶ月分] E.大剣
('A`)(どれにしよう・・・。)
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:38:53.88 ID:LxG1Sx4z0
Aだろう
661 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:40:20.31 ID:1kUd0G8T0
662 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:40:47.49 ID:1kUd0G8T0
- 美少女悪魔償還セット -
(*'A`)「・・・やっぱこれだな・・・。」
ドクオはそのまま意を決して飛び降りた。
モフッズシャッ
・・・・・
・・・
・・
(メ'A`)「いてて・・・結構高かったな・・・、雪?か、それで助かったんだな・・・。」
ガルルルル・・・
グオォッ!
('A`)「・・・・」
( ; ' A ` ) 「 ! ? 」
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:40:52.82 ID:LxG1Sx4z0
ついでに、償還ではなく召喚、な
664 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:41:08.77 ID:1kUd0G8T0
そこには日本にはいそうもない大型の狼が4匹も群れていた。
('A`)「な・・泣けてくるなこれは・・・。」
ドクオは償還セットを駆使して悪魔を償還しようとした!
だがレベルが低すぎて償還できない!
('A`)「・・・えぇー・・・、無理だな、逃げよう。」
グルル・・・グオォウゥ!
(;;'A`)「うっ・・・足がすくんで・・・動けない・・・力が・・・はいらな・・・。」
(・・・ブーン達は・・・どこいったんだろ・・・、俺から落ちりゃ・・・ってか趣味に走んなきゃ良かった・・・。)
狼はそのままゆっくりドクオに近付くと素早くドクオに噛み付いた。
('A`)「うわぁぁぁぁぁっ!」
- BadEnd 4 お兄ちゃんのエッチ♪ -
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:41:24.66 ID:8G0N6X0gO
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:41:26.42 ID:4sLRIOQVO
>>615 完璧な文書けるなんて言ってねーよボケが
667 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:41:59.34 ID:1kUd0G8T0
償還は素で間違えたおwwwwwww
ゴメスwwwww
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:42:23.82 ID:8G0N6X0gO
ちょw
669 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:44:15.31 ID:1kUd0G8T0
('A`)「・・・さて、どうするか。
ん・・・、何か唐突に自販機が・・・。」
[全て0円、でも1個しか買えないぜ!]
('A`)「意外とここでの判断重要かもな・・・。」
(あれ・・・、さっきもここに来たような・・・)
A.美少女悪魔償還セット B.1億円 C.大型マシンガン[予備弾20][10発まで連射可能] D.食料[1ヶ月分] E.大剣
('A`)(どれにしよう・・・。)
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:44:55.77 ID:LxG1Sx4z0
671 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:45:28.78 ID:1kUd0G8T0
>>670 あるあ・・・ねーよwwwwwwwwwww
特に希望が無ければ普通に進めるお( ^ω^)
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:45:42.12 ID:k7N+gukVO
E!
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:46:13.11 ID:LxG1Sx4z0
金が有ればなんでもできる
それが資本主義の世の中クォリティ
って事でBで
674 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:47:11.69 ID:1kUd0G8T0
- 大剣 -(早かった方でおk)
('A`)(かっけー・・・)
剣は鞘に収まって出てきた、中々使い勝手が良さそうだ。
ドクオはそのまま意を決して飛び降りた。
モフッズシャッ
('A`)「いてて・・・、雪がクッションになったのかな・・・、皆は他の場所に落ちたのか。」
ガルルルル・・・
グオォッ!
('A`)「・・・・」
そこには日本にはいそうもない大型の狼が4匹も群れていた。
('A`)「形だけの剣道部だったけど・・・やれるはず・・・」
675 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:47:26.10 ID:1kUd0G8T0
グオォォゥ!
( A)「くらえ!」
ドクオはまず襲い掛かってきた1匹を切り裂いた。
(;;'A`)「後3匹、余裕!」
ドクオは額に汗を滲ませながらも全ての狼を殺した。
雪に血が染み込み雪が赤くなるはずだったが狼から血は出なかった。
('A`)「・・・どうなってんだこいつら・・・。」
まるで人形だった、いや、機械、か、それにしてもリアルだった。
('A`)「ここは地下か・・・?それにしても・・空・・が」
空にはいくつもの太陽が光っていた。
いや、そう見えるだけなのかもしれない。
電球なのだろう。
('A`)「薄気味わりぃ・・・、早く出たいぜ・・・。」
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:48:09.43 ID:4sLRIOQVO
剣で自販機ぶっ壊せばいいじゃん
677 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:48:51.39 ID:1kUd0G8T0
678 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:49:23.60 ID:1kUd0G8T0
- ブーン&ツン -
(メ^ω^)「結構痛かったお・・・。」
ξ゚听)ξ「そうね・・・」
(;^ω^)「ご、ごめんだお・・・」
ξ゚听)ξ「それにしてもどこかしらここ。」
( ^ω^)「雪が降っててさぶいお・・・、あ、洞窟あるお!行くお!」
(なんだかツンの様子がおかしい気がするお・・・、気のせいかお?)
ξ゚听)ξ「だからちょっとは落ち着けt」
ツンが声を掛けたときにはすでにブーンは遠くへ行っていた。
( ^ω^)「ツンも早く来るおー」
ξ#゚听)ξ「人の話聞けよゴラァァッ!」
洞窟の中は暗くてジメっとして嫌な感じがした。
ξ゚听)ξ「ったくこのバカは・・・、ん、何か扉があるわね、唐突に。」
(;^ω^)「いい加減ちゃんとした場所移動がしたいお・・・」
扉の中は畳張りの小さな部屋になっていた。
小さい机にパソコンと本棚があるだけだった。
679 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:50:00.59 ID:1kUd0G8T0
ξ゚听)ξ「窓が無い部屋、ね・・・ずっと気になってたけどどうして窓があかないのかしら、
ここに着てからまともな景色がないわ。」
( ^ω^)「このパソコンIEすらはいってないお、
メモ帳とパス付き圧縮されたファイルしかないお・・・。」
ξ゚听)ξ「さっさとパスワード解析しなさいよ。」
(;^ω^)「僕に出来るわけないお!」
メモ帳を開くとこう書かれていた。
ヘタテヘテタヤヘテミヘノヤシヘテタ
ξ゚听)ξ「わけわかんないじゃない。」
(;^ω^)「あれ、続きに何か書いてあるお」
続きにはなにやら会話が書かれていた。
母「プギャー?ちゃんと部屋は片付けたの?」
( ^Д^)「やったっつーの」
母「なぁにこれ、まだゴミが残ってるじゃない。」
( ^Д^)「ちょっとぐらい手ー抜いたっていいじゃねーかババア」
母「なんですtt
- 以下略 -
ξ#゚听)ξ「もっとわけわかんないわよバカ!」
(メ^ω^)「何で僕を叩くんだお・・・?」
ξ゚听)ξ(暗号なのかしら・・・)
680 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:50:32.46 ID:1kUd0G8T0
ξ゚听)ξ「着眼点はやっぱり・・・部屋を片付ける、かな・・」
( ^ω^)「部屋にゴミが散らかってたから片付けたお」
ξ;゚听)ξ「天然・・・じゃないか、バカか。」
(;^ω^)「さり気無くひどいお・・・。」
ξ゚听)ξ「でも・・・それでもタテテタテミノシテタ、わけがわからないわ。」
( ^ω^)「テ・・・、手を抜くんだお!」
ξ゚听)ξ「テ・・、・・・畳の下!」
畳の下には暗い闇と階段が続いていた。
ξ゚听)ξ「どうする?合流してから行く?」
( ^ω^)「・・・ドクオは何も武器をもってないお・・・。
ショボンは銃を持ってるし強いお、ドクオが着たら行こうお!」
???「待たせて悪かったな。」
681 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:51:27.56 ID:1kUd0G8T0
ξ゚听)ξ「誰!?」
('A`)「・・・俺だよ俺」
手ぶらのドクオが入り口に立っていた。
('A`)「特に酷い目にはあわなかったよ、じゃ、行こうか。」
ξ゚听)ξ(・・・何か変・・・、ドクオじゃないみたい・・・。)
( ^ω^)「お前誰だお」
Σ('A` )「・・・何?」
( ^ω^)「ドクオ、どうして服乾いてるお」
('A`)「着替えたんだよ。」
( ^ω^)「着替えもってたお?」
('A`)「あぁ、さっきまで会わなかったから知らなかっただろうが持ってたぜ。」
( ^ω^)「いつ服がぬれたお?」
682 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:51:45.72 ID:1kUd0G8T0
('A`)「・・・・さっき吹雪いたからだろ?」
( ^ω^)「ならお前はドクオじゃないお、誰だお!」
ξ゚听)ξ「何言ってるのよブーン、どこからどうみてもドクオ・・・」
( ^ω^)「ツン、女神像の前で見たドクオはもう濡れてたお、何か掛けられたみたいだったお。」
ξ゚听)ξ「・・・それに、そういえば着替えなんてあるはずないわ、飲んでたんだもん・・・。」
('A`)「俺はドク・・オだろ?」
ズシャァ・・・
突然ブチブチッっという何かが切れるような音と、
機械が壊れる様な音が入り混じって嫌な音を出した。
683 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:52:28.93 ID:1kUd0G8T0
ξ゚听)ξ「・・・ドクオ?」
('A`)「あ・・ぁ・・・あ・・・ぅ・・・お・・・」
ザシュッ
奥に居る何かはさらに追い討ちをしかける。
ガシャンという音を立てて"ドクオの様な物"は崩れ去った。
('A`)「俺の偽者が出るなんて俺も人気者になったなぁ・・・。」
ξ゚听)ξ「あれ、えっと、ドクオ・・・?」
( ^ω^)「本物だおー!」
ξ゚听)ξ「・・・分かるの・・・?」
( ^ω^)「あれ、でもその剣なんだお?それに物凄く強いお・・・」
('A`)「これか?これは自販機から出てきてな、ほら、俺剣道部だったじゃん?」
ξ゚听)ξ「知らんがな」
684 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:52:56.19 ID:1kUd0G8T0
(´・ω・`)「僕で最後みたいだね・・・。」
ξ゚听)ξ「ショボン、大丈夫だったの?」
(´・ω・`)「あぁ、危ない目にあったのはドクオだけじゃないかな、狼に襲われて。」
ξ゚听)ξ「倒したわけね・・・。」
('A`)「へへ・・・って何でそんな事知ってるんだよショボン!」
(´・ω・`)「ドクオは僕にひどいことしたよね」
('A`)「切り殺す」
(´・ω・`)「ふざけた事言ってると撃ち殺すぞ」
(;^ω^)「ま、まぁいくお・・・。」
暫く階段を下って行くと公園のような場所が広がっていた・・・。
「・・・・?何だココ・・・。」
- 第3話 ドクオ人形 the end -
685 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:54:05.48 ID:1kUd0G8T0
【人物データ】
( ^ω^)ブーン 現在地「公園」 「心優しくて優しい青年」
ξ゚听)ξツン 現在地「公園」 「ツンデレ、料理の腕は未知数」
('A`)ドクオ 現在地「公園」 「時々自虐的になる事があるがしっかりしていて冷静」
(´・ω・`)ショボン 現在地「公園」 「素性不明、1度死んだ?」
【アイテムデータ】
ブーンのライター 「ブーン所持のライター、残りガスは少ない。」
ブーンの名刺 「ブーンの名刺、殆ど渡す機会は無い。」
果物ナイフ 「切れ味の良さそうな小さめのナイフ、新品のようだ。」
ロープ 「何か赤い物が染み込んでいる・・・、嫌な臭い。」
写真立て【(´・ω・`)】 「ショボンの写真?」
金属バット 「Vip中学校野球部と書いてある・・・」
ノミ 「ショボンが技術室から見つけてきた、木を削るのに使う。」
ドライバー 「ショボンが技術室から見つけてきた、ねじを外すのに使う。」
ハンマー 「少し大きめの木製ハンマー、ショボンが所持していた。」
小型銃 「小さめの銃、黒光りしている、ショボンが所持していた。」
大剣 「ドクオが自動販売機から出した剣、ドクオの物」
----------------------------------------------------
昔ネットサーフィンしてたら見つけた小説からエピソードを微妙に拝借してるお( ^ω^)
もしかしたらデジャブを感じる人がいるかもわからんね
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:54:59.52 ID:4sLRIOQVO
687 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:55:06.74 ID:1kUd0G8T0
( ^ω^)「心優しくて優しい青年」
今更気がついた。「心優しい青年」に脳内変換よろすorz
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:55:48.39 ID:ALbu4r130
何話まであるんだコレ?
689 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:56:28.44 ID:1kUd0G8T0
690 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:56:45.53 ID:1kUd0G8T0
( ^ω^)「公園・・・?僕達戻ってきたのかお?」
('A`)「・・・様子がおかしい、誰も動いてない、生気を感じない・・・。」
ξ゚听)ξ「・・・、それだけじゃない、何?この異様な感覚・・・。」
(´・ω・`)「生活臭・・・じゃないかな、どこかで聞いた言葉だけど。
人が生活すればその場その場での臭いっていうのがある、人が多ければ多いほどその臭いっていうのは多くなる・・・。」
('A`)「それがここにはない・・・か、まさに 作られたって感じだな」
( ^ω^)「でも確かにここは僕達の居た街にそっくりだお・・・?」
ξ゚听)ξ「・・・、確かに似てるわね、でも違う、私達の街じゃない。」
('A`)「ここを一通り探索してみよう、あまり遠くには行かない方がいい。
多分この辺りに次の場所へ通じる道があるはずだ。」
691 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:57:05.38 ID:1kUd0G8T0
ブーン達は辺りを探索する事にした、
とりあえず人の形をした物を調べてみたが、マネキンのような物らしい、
ただ、人と同じ位の重さがあり、肌も人とほぼ同じ・・・。
まるで人の剥製・・・、もしくは植物状態の人間と言った所か。
ξ゚听)ξ「・・・ここ、壁ね・・・、ここに沿って歩けば隠し扉か何かあるんじゃないかしら?」
('A`)「・・・簡単な仕掛けには大体裏があるぜ、この前みたいにな・・・。」
( ^ω^)「・・・お、ここが回転するお」
(´・ω・`)「・・・暗いが落ちるとかは無さそうだ、進もう。」
692 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:57:56.95 ID:1kUd0G8T0
・・・、カチッ
( ^ω^)「・・・!?」
(;;´・ω・`)「明かりがついた・・・、ここは・・・、商店街?」
('A`)「奥にある大型デパートが唯一ドアが開いてる場所だな・・、だが、それよりも・・・。」
( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )
( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )
さっきの生気の無い、まるで人形のような物が立ち、歩いている、明かりがつくとともに此方を振り向いたまま動かない。
ξ゚听)ξ「・・・、こっちみるんじゃないわよ」
693 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:58:25.71 ID:1kUd0G8T0
ザッザッザッザッ
( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )
( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )
ザッザッザッザッ
(;^ω^)「ちょ、こっちに来るお!?」
('A`)「俺が思うにあれは人じゃないな・・・、だが1匹倒すのに掛かる時間がわからん。
それにあの数だ、勝てっこねぇ・・・。」
(´・ω・`)「あのデパートまで走ろう、あの中に居ないという可能性もないが・・・。」
ξ゚听)ξ「このまま殺されるよりましよ!走るわ!」
ザッザッザッザッザッ
('A`)「俺が道を開くから突っ切れ!」
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 03:58:26.92 ID:LxG1Sx4z0
こっちみんなwwwwwwwwww
695 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:58:55.48 ID:1kUd0G8T0
―――-------‐‐‐‐
(;^ω^)「はぁっ・・・はぁっ・・・さっきのマネキンは追ってきてるかお・・・?」
(;;´・ω・`)「追ってきては・・・居ないみたいだけど・・・っ、ドクオが追ってこない!」
ξ;゚听)ξ「はっ・・はっ・・・え!?ドクオが・・・!?」
タッタッタッタッ
( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )( ゚д゚ )
ザッザッザッザッ
(ll´・ω・`)「さっきより数が減ってるけど・・・、早い!」
ξ;゚听)ξ「全速力でデパートまで走るわよ!」
ブーン達がデパートに入ると自動ドアらしき透明なドアを即座に閉めた。
追ってきたマネキンは速度を緩める事を知らず、
そのままドアに激突し透明なドアに血をべっとりと付けて倒れていった。
696 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:59:30.37 ID:1kUd0G8T0
( ^ω^)「・・・!ドクオ・・・、あれ・・・ドクオだお・・・!!」
透明なドアの向こうにはドクオが此方に向かっていた。
・・・その後ろにはさっきのマネキンが走っている。
('A`)「俺だぁぁっ!ドアを!ドアを開けてくれ!殺される!!開けてくれええええっ!!」
ドクオの悲痛な叫びが耳を貫いた。
( ^ω^)「今、今開けるお!」
その瞬間、倒れていたマネキンが少し動くのが、ショボンの目には見えていた。
(´・ω・`)「・・・、開けるな、お前まで死にたいのか?」
ショボンがブーンの手を掴んで離さない。
(#^ω^)「ふざけんなお!開けるに決まってるお!!離せお!!!!」
ξ゚听)ξ「・・・残念ながら同意ね、そこに倒れてるマネキン、まだ完全に死んでるわけじゃないわ」
( ^ω^)「・・・ツンまで・・・どうしたんだお・・・?ドクオは親友じゃなかったのかお?」
・・・、
・・・・・・。
697 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 03:59:54.26 ID:1kUd0G8T0
沈黙を切り裂いたのは無常な言葉だった。
ξ゚听)ξ「・・・・自分の命が一番なのよ。」
ツンが呟いた時、丁度ドクオが扉まで辿り着いた。
ドンッ!ドンドンッ!
('A`;)「おい!開けろ!開けてくぇ・・・あ・・・がぁ・・・うぇ・・・・」
ドクオを冷たい視線で2人が見る。
泣いていたのはブーンだけだった。
ドクオはそのまま追いついてきたマネキンに背中から刺されたのだろう、次第に動かなくなっていった。
698 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:00:32.50 ID:1kUd0G8T0
( ;ω;)「ドクオ!!ドクオーッ!!!」
('A`)「お前ら・・・絶対・・・ゆるさね・・・」
ドクオは死んだのだろう、もう動く事は無かった。
だが、マネキンはさらにドアを叩き続ける。
ξ゚听)ξ「さ、行きましょ。」
(´・ω・`)「そうだな、このままここで立ち止まっていると僕達も殺されかねないからね」
( ;ω;)(・・・おかしいお・・・、ツンも、ショボンも・・・)
- 第4話 ドクオ、死亡確認 the end -
おk、最終話突入
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 04:01:01.24 ID:LxG1Sx4z0
読めたぞ・・・・?この後の展開が・・・
700 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:01:03.50 ID:1kUd0G8T0
エレベーターは今まで見た事のあるダミーだった。
自然と1つの場所に辿り着くようになっているのだろう。
階段を上ると、野菜売り場のような場所についた、
思えばカレーを食べた以外には何も食べていない、ショボンに至っては何も食べていないはずなのに。
・・・何故か食欲が沸かなかった。
ξ゚听)ξ「・・・ねぇ、あれ・・・」
('A` 三 'A`)
(´・ω・`)「・・・、嫌な気分だね、ドクオの人形とでも言った所か、
さっきのマネキンにドクオを被せた感じかな・・・、隠れた方がいいね」
( ^ω^)「隠れて様子を見てみるお!」
ドクオはキョロキョロと辺りを見回しながら歩いている、何かを探している様子だ。
服装は作業服のような・・・簡単な物。
701 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:01:53.23 ID:1kUd0G8T0
ξ゚听)ξ「・・・でもなんで?ドクオは死んだはずでしょ・・・?」
(´・ω・`)「ドクオは何か薬品を掛けられていただろう、
だからあんな物が存在しているんじゃないかな、僕達のが居ないのにも説明が付く。」
( ^ω^)「・・・、殺そうと思うなら・・・」
ξ゚听)ξ「・・・え?何か言ったブーン?」
( ^ω^)「殺そうと思うならわざわざ脱出出来る様な仕組みになんかしないはずだお」
(´・ω・`)「・・・」
ξ゚听)ξ「・・・何がいいたいの?」
( ^ω^)「僕達を・・・どこかに連れて行こうとしてるお、
色んな場所に行けるようで行けない、広く見えても狭い、延々と続いているようで続いていない」
(´・ω・`)「・・・」
702 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:02:11.69 ID:1kUd0G8T0
( ^ω^)「僕が導き出した答えは1つ、これは罠だお」
ξ゚听)ξ「・・・、それじゃあ最初に命を狙われて、今さっき死んだドクオは・・・」
( ^ω^)「用済みだったのか・・・、それとも、」
・・・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・。
703 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:02:39.05 ID:1kUd0G8T0
(´・ω・`)「なら・・・、今の状況で一番黒幕に近いのは僕か?
ドクオを殺し、どこから沸いたかも分からない、そしてドクオは僕に殺されかけたと言った・・・。」
沈黙を破ったのはショボンだった、
( ^ω^)「・・・ぶっちゃけるとそうだお」
ξ゚听)ξ「・・・。」
( ^ω^)(僕の考えが・・・正しかったら・・・、ツンも・・、ショボンも・・・。
僕が信じたく・・・無いだけかお・・・。)
気まずい雰囲気の中、ブーン達はドクオに見つからないようにフロアを探索する事にした。
(´・ω・`)「このフロアでは・・・ここだけダミーみたいだね、金具で固定されてるみたいだ・・・。」
( ^ω^)「ドライバーで外してみるお」
ドライバーでダミーの部分を外していくと、和室の引き戸のような物が現れた。
妙なデジャブを感じたが、特に仕掛けも無いらしい、そのままドアを開いた。
704 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:03:22.87 ID:1kUd0G8T0
【人物データ】
( ^ω^)ブーン 現在地「野菜売り場」 「心優しくて優しい青年」
ξ゚听)ξツン 現在地「野菜売り場」 「ツンデレ、料理の腕は未知数」
('A`)ドクオ 現在地「野菜売り場」 「マネキンに殺されたはずだが・・・?」
(´・ω・`)ショボン 現在地「野菜売り場」 「素性不明、1度死んだ?」
【アイテムデータ】
ブーンのライター 「ブーン所持のライター、残りガスは少ない。」
ブーンの名刺 「ブーンの名刺、殆ど渡す機会は無い。」
果物ナイフ 「切れ味の良さそうな小さめのナイフ、新品のようだ。」
ロープ 「何か赤い物が染み込んでいる・・・、嫌な臭い。」
写真立て【(´・ω・`)】 「ショボンの写真?」
金属バット 「Vip中学校野球部と書いてある・・・」
ノミ 「ショボンが技術室から見つけてきた、木を削るのに使う。」
ドライバー 「ショボンが技術室から見つけてきた、ねじを外すのに使う。」
ハンマー 「少し大きめの木製ハンマー、ショボンが所持していた。」
小型銃 「小さめの銃、黒光りしている、ショボンが所持していた。」
-------------------------------------------------
テラベタスwwwwwwwwwwwwwwww
展開読めた人はゴメスwwwwwwwwwwwwwww
705 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:03:53.15 ID:1kUd0G8T0
( ^ω^)「・・・この部屋はなんだお・・・?」
ブーンの声が暗い部屋の中に響く。
見えるのは中央にいる恐らく人間であるだろう人影だけだった。
(´・ω・)「やぁ・・・ようこそ僕の部屋へ、喜んでよ、ゴールさ。」
突然人影が振り向き、ブーンに声を掛ける。
( ^ω^)「・・・・!?」
ξ゚听)ξ「・・・、ここが・・・。」
(´・ω・`)「・・・。」
706 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:04:23.30 ID:1kUd0G8T0
目の前に居たのはショボンだった。
だが後ろに居るのも確かにショボンだ。
ショボンはスッと目の前居るショボンの方へ歩いて行った。
( ^ω^)「何やってるおショボン!?そっちは危な・・・」
(´・ω・`)ω・`)「君は実は頭が良いだろう、この状況が理解できているはずだ、
そう・・・後ろに居る彼女、ツンの事もね。」
ショボンがまるで1人のようだった、
完全に同じ言葉を同じ声色で話すその姿は異様以外の何でもない。
( ^ω^)「・・・ツンがなんだってんだお、ツンは・・・ツンだお」
(´・ω・`)ω・`)「信じたくないだけだろう?」
(#^ω^)「黙れお!」
707 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:04:59.91 ID:1kUd0G8T0
ガスッ
ブーンがショボンに殴りかかろうとしたとき、肩を誰かに掴まれた。
ξ゚听)ξ「・・・。」
すぐにその主が分かった、その場所にはツンしか居ないのだから。
ツンは木製のハンマーを持ったまま表情一つ変えず立ち尽くしている。
(´・ω・`)ω・`)「これはいい、どうだい?心を寄せる人が消えた気分は。」
(#;ω;)「・・・くそっ・・・死ね・・・氏ねじゃなくて死ねえええええっ!!!!
今ここで・・・ここで殺してやる!殺す!殺すぞ!!」
ブーンは金属バットを掴みショボンを睨んだ。
(´・ω・`)ω・`)「まぁそうカッカせずに僕の話を聞きたいとか思わないのか?
ここはどこか、とか、この人形達は何なのか、とかね。」
ブーンが今にも殴りかかろうとしている雰囲気の中、ショボンは淡々と話を続ける。
( ;ω;)「・・・お?」
708 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:05:17.84 ID:1kUd0G8T0
(´・ω・`)ω・`)「約束は守るのがモットーなんだ、逃れる為に僕のクローンが付いた嘘とはいえね。」
( ;ω;)「クローン・・・」
(´・ω・`)ω・`)「僕はクローン第一号さ、技術を生んだショボンのね、
いうならばプロトタイプ・・・欠陥品さ。」
( ;ω;)「・・・信じないお」
709 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:06:02.46 ID:1kUd0G8T0
.,Å、
r-‐i'''''''''''i''''‐-、'''i''''‐-、
o| o! .o i o !o i o !o
.|\__|`‐´`‐/|__/|`‐/|__/|
|_,..-─''''''''''''─-、/''''''─-、/
/ / ヽ 、 ヽ、
l ● ,. ● i,. ● i キングやれやれだな・・・、詳しく説明してやろう。
i、 (__人_) / __人_) / めっちゃくちゃ長い、ぶっちゃけ読まなくていい。
"-、,,__.. / .. /
⊂⌒ヽ / ヽ /⌒つ /⌒つ
\ ヽ / ヽ / 、_ノ
\_,,ノ |、_ノ
710 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:06:21.54 ID:1kUd0G8T0
「僕は記憶も引き継ぐ事が出来た・・・、技術的には完成に近い物だった。
だけど・・・、僕達クローンは人間になりたかった、機械と生き物の中間なんてイヤだった。
クローンを物としか思わないオリジナルが憎かった。
ショボンは最初にクローンに殺された人間1号とでも言うべきかな・・・?
僕はまず手始めに日本を侵略しようと思った、クローンを作る方法は実に簡単だった。
特殊な薬品を体内に取り込ませ、体液を採取、その後はショボンが作った機械の方で勝手にやってくれる。
問題は材料だけだった、まずは資産家の体を乗っ取り、資金を確保。
その後生活用水にこの液体を混ぜ、体液は政府を乗っ取った時に健康診断を定期的に受ける事を義務付け医師から採取。
そして色々な情報が混じった液体を個々に分解、膨大な数のクローンが生まれた・・・。
711 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:07:32.72 ID:1kUd0G8T0
後は簡単だ、この欠陥クローンは生まれた瞬間からオリジナルを殺す事を本能とする。
だがここで問題が起きた、3人、クローンを作れなかったんだ。
機械その物にプロテクトを付けていたのだろう。
しかも僕にはそのプロテクトを解除する事は出来ない、ショボン自ら僕の記憶を操作していたからだ。
まるで彼にはこうなる事が予想出来ていたかのようだ・・・、それならなぜ僕達を生み出したんだろうね。
全く厄介だったね、仕方無くドクオから葬り去ろうと襲ってみるものの、オリジナルの意識が邪魔をする・・・。
この辺りで気づいたんだ、オリジナルと、クローンは完全に同じ物ではないが、意識はほぼ同じ物であると。
別のクローンに処理をさせても良かったが、すでに地上ではクローンが普通に生活している。
ここには出来損ないの完璧プロトタイプ、「KM(コッチ・ミルナ)」しか居ない、こいつには知能がないからそのまま使っても殺せないだろう。
712 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:08:14.30 ID:1kUd0G8T0
そして色々な条件下で僕はオリジナルと同化する・・・、分かるように言えばシンクロするっていうのかな。
格闘ゲームで「痛っ!」とか言っちゃったりするだろ?
そしてクローンのクローンは全く同じ物、2つを同時に操作するという事も出来た。
つまり常にシンクロしているような状態。
そう、今のようにね。
そして殺せないこの3人をどうしたか、全く面倒だったよ、直接的に殺そうとすると邪魔が入る・・・。
仕方なく脱出口を1つ作った部屋に閉じ込める事にした、行動力が無ければ死ねる場所・・・。
713 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:08:36.99 ID:1kUd0G8T0
中々楽しかったんじゃないかい?
まぁ、デパートで全員殺すつもりだったけど。
ツンはあの吹雪の中、お前が勝手に進んでいったせいでドクオのクローンに殺されたんだよ、
寒かったろうね・・・?まだあの中で眠っていると思うよ。
ツンもドクオも互いの事をどうも思ってなかったらしい、まさかオリジナルのドクオにクローンがやられてしまうとは思わなかったが。
まぁ、ショボンとツンがあのまま扉を開ければブーンが死んでしまう・・・、流石と言えば流石か、
僕のシナリオではあそこでブーンがドアを開けて感動的にドクオとブーンが死ぬのが理想だったんだけどね。
良かったね、ツンとショボンのオリジナルには君は愛されていたらしい。」
714 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:08:54.45 ID:1kUd0G8T0
( ^ ω ^ ) 「 意 味 わ か ん ね ー か ら 3 行 、
い や 、 1 行 に ま と め ろ よ ク ズ 」
(´・ω・`)ω・`)「あえて言おう、コイツはバカであると。
しかもなんでそんなに態度変わってるの?優勢になると調子乗るタイプ?」
( ^ω^)「あんな文章誰も読まねーよ」
(´・ω・`)ω・`)「・・・。」
( ^ω^)「・・・、で、何が言いたいんだお、話を聞く限りではお前達は僕を殺せないお」
(´・ω・`)ω・`)「おとなしく自害してくれ、君のクローンだけは手動でも作れない。君が日本最後のオリジナルだ。」
715 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:09:35.50 ID:1kUd0G8T0
( ^ω^)「断ると言ったら?」
(´・ω・`)ω・`)「後ろの人がキングカワイソスな事になるだろうね。」
( ^ω^)「良く考えるお、こっちはお前らクローンを自由に殺せる。
それに後ろのツンはツンじゃないお、デパートで確信に変わったお。」
(;´・ω・)ω・`;)「何が言いたい・・・?」
( ^ω^)「君達はツン、ドクオ、ショボン、カーチャン、トーチャン、世界中の皆にひどい事をしたよね」
(;´・ω・)ω・`)「な!?」
716 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:10:08.67 ID:1kUd0G8T0
( ^ω^)「お前を殺して僕も死ぬお、
お前が言う通り日本が本当にそうなったなら、もう僕は生きていけるはずがないお。」
(;´・ω・)ω・`;)「お前・・・!」
( ^ω^)「残念ながら僕には邪魔に入る感情もないお、
ここに来て感情っていうのが消えていくのを感じる位だお。」
そういうとブーンは金属バットを右手に持ち替え、目の前の人形に向かって歩いていった。
(;´・ω・)ω・`;)「う・・うあ・・・やめ・・・やめろ!!」
目の前の二体の人形は全く同じ表情で後ろに下がっていく。
717 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:10:38.81 ID:1kUd0G8T0
( # ^ω^)「感情が消えて行ったお、お前が言葉を発する度・・・にッ!」
ブーンがショボンに金属バットを振り下ろす。
(´;ω(メ)「うぐっ」
( # ;ω;)「ツンはっ!ドクオはっ!カーチャンはっ!トーチャンはっ!!!
お前が殺したんだお!!!」
ブーンは怒りが収まらないのか再度ショボンを殴る。
(メ)ω;(メ)「が・・・はっ・・・」
718 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:11:10.67 ID:1kUd0G8T0
( # ;ω;)「そして今・・・何故だか無性にお前を殴りたくなったお!!!」
殆ど動かないショボンを、素手で思いっきり殴り続けた。
ゴスッっという鈍い音とともにショボンは倒れ、ピクリとも動かない。
( ;ω;)「おっ・・・終わった・・・終わったお・・・。」
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。
- 完 -
719 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:11:34.67 ID:1kUd0G8T0
――――----------‐‐‐‐
その瞬間暗かった部屋に明かりが灯る。
ξ;凵G)ξ「キャアアア!人殺しーッ!!」
('A`)「なっ!?てめぇショボンに何してやがる!どこのどいつだ!?
う、動くんじゃねぇ!警察呼ぶぞ!」
何故かツンもドクオも普通の言葉を発している、まるで人間のようだ。
・・・あれ?人形・・・、ここに倒れている人も・・・、ツンも・・・ドクオももう・・・。
( ;ω;)「・・・お?」
そこは居酒屋だった、そう、ドクオやツンと楽しくやっていた。
あの、場所。
ブーンは血まみれのバットを持っていた。
そして目の前には店主らしき男が倒れている。
720 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:11:51.35 ID:1kUd0G8T0
ブーンはカウンターに飾られている小さな額縁が目に入った。
【(´・ω・`)】
そういえば・・・、僕には数年前に死んだような友人も・・・、女友達も居なかったお・・・。
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。
THE END
この作品はふぃくしょんですぅ、現実の団体とかその他色々には関係ないですぅ
721 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:12:11.78 ID:1kUd0G8T0
後書き
ベタでゴメスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
722 :
( ^ω^)がどこかに閉じ込められたようです。:2006/06/17(土) 04:15:18.19 ID:1kUd0G8T0
とりあえず小説なんて物を初めて書いたから色々おかしい所とか悪い所が多いと思う。
指摘してくれるとありがたす
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 04:15:42.82 ID:k7N+gukVO
乙ー
面白かったw
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 04:16:15.36 ID:pzeyiOBs0
ちょwwww後味ワルスww
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 04:16:22.67 ID:1kUd0G8T0
>>723 thxwwwそう言ってくれるとうれしすwwwww
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 04:17:33.52 ID:1kUd0G8T0
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 04:17:41.67 ID:KRblLyng0
何か気味悪いなぁ
だがそれがいい、楽しめた。
一つ聞くけど、途中の分岐点なんかでストーリーが変わるんですかね?
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 04:19:33.86 ID:1kUd0G8T0
>>727 最初はその予定だった、
分岐した場所はツンVsロボットの場所と、ドクオの自販機だけだったけどね。
でも流石にマルチエンディングのシナリオを書く気力が無かったからバッドエンド複数とこのエンドだけにしたぽ
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 04:21:16.12 ID:8e1VoL/s0
これはよかった
世にも奇妙なみたいなふいんき(ryだな
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 04:22:41.09 ID:1kUd0G8T0
意外にも好評で嬉しかった、また暇があったら書いてみるぽノシ
731 :
(;'゚;ё;゚`;):2006/06/17(土) 04:47:36.18 ID:3Cf7r5THO
どうしても今日の10:00にスレを立てたいのですが流石携帯厨!俺たちに(orz
みなし機撤去をについて書いてみたのです(;'゚;ё;゚`;)
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 04:49:45.59 ID:1kUd0G8T0
ほす
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 05:15:24.07 ID:1kUd0G8T0
ほ
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 05:33:02.61 ID:pzeyiOBs0
ホッセア
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 06:25:26.18 ID:1kUd0G8T0
今人っているのか?
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 06:33:06.47 ID:ZPuAchmC0
>>722 まず最初にえらそうでごめんね。では、感想を。
初めて書いた作品としてはよくまとまっていると思う。
気になったのは細かい描写の部分。場所の描写が適当なので場所の雰囲気が掴みにくかった。
かといって場所の描写を細かくたくさん描けばいいというのではなく、必要最低限の描写でも雰囲気は伝わります。
ただ、それも足りなかったかなと思った。女神像のあたりの描写はよくわからなかった。
暗号解析も「部屋を片付ける」で【ヘヤ】を排除するっていう描写をいれてもよかったかも。
いきなりヘヤが無くなってので驚いた。
ストーリー的にはブーンの持ち物を描写しているのだからもっと意外な使い方をするとかしてもよかったかも。
単に普通に使うなら特に持ち物のリストはいらないかと。作者用のメモもしくは読者用のメモに見えた。
でも、そーいうメモを見せなくてもわかるように書いていくことも大事だと思う。
あとは、てにをは、微妙な日本語の使い方がおかしいところがあったと思う。
これは何度も推敲して直していった方がいいと思います。
長々とえらそうにごめんなさい。こんなところです。いろいろ書きましたが楽しくてwktkしながら読みました。
力つけたら確実にスレ立てられるようになると思います。がんばってください。
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 06:40:21.94 ID:1kUd0G8T0
>>736 thx、何か指摘が少なくて人が居ないのかと思った。
>>単に普通に使うなら特に持ち物のリストはいらないかと。作者用のメモもしくは読者用のメモに見えた。
持ち物リストの存在意義としてはぶっちゃけるとラストの額縁だけだったかもしれない。
メモを見せなくても最初の場面を思い出せるような、もっと血の気が引く感じ終わり方に出来るように努力してみる。
暗号解析ももう少し手を入れてやった方が良かったかもしれない・・・、今度こういう小説書く時には気をつけてみる。
てにをははこれから精進していこうと思います・・・orz
>>長々とえらそうにごめんなさい。
マジレスthxでした、がんばります。
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 07:31:43.78 ID:3PxG2EYW0
ほ
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 07:47:52.70 ID:1kUd0G8T0
も
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 08:12:19.40 ID:Od1Qmr1x0
さ
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 08:22:20.93 ID:4uJX8AF/O
く
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 08:44:47.15 ID:XEgKvD7x0
ぶ
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 09:06:28.72 ID:H7ZVWkqXO
ー
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 09:22:08.11 ID:XEgKvD7x0
ん
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 09:31:36.13 ID:4uJX8AF/O
( ^^)
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 09:44:23.15 ID:XEgKvD7x0
ξ=゚听)ξ
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 09:45:13.32 ID:qke3nYoyO
川 ゚ -゚)「他人の勃起ちんこを見たときにちんこが萎えるのはおかしい、寧ろ勃起すべきだ」
(;^ω^)「はぁ?」
('A`)「他人の勃起ちんこを見たときに俺が萎えるのはおかしい、寧ろ勃起すべきだ」
(;^ω^)「え?えぇ!?」
ξ゚听)ξ「他人の勃起ちんこを見たときに俺が萎えるのはえてして、寧ろ勃起するべきだ」
(;^ω^)「ツン!?」
(*゚ー゚)「俺の勃起ちんこを見たときに他人のちんこが萎えるのはおかしい、寧ろ勃起すべき」
( ゚д゚ )( ゚∀゚)('、`*川川д川「他人の勃起ちんこを見た時点でちんこが萎えないのはおかしい、なぜなら勃起すべきかもしれない」
(;^ω^)「み、みんなどうしちゃったんだお!?」
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 09:47:34.65 ID:qke3nYoyO
(´・ω・`)「やぁ、驚いたかな、内藤」
(;^ω^)「ショボン!
これは一体どういう事だお!?」
(´・ω・`)「他人の勃起ちんこを見たときにちんこが萎えるのはおかしい、寧ろ勃起すべきだ!」
(;^ω^)「!?
そ、そのセリフは……」
(´・ω・`)「そう、僕がみんなに狂酸雨を振らせたのさ。
政党なばいきんマンの口径者、しょぼんがね!」
(;^ω^)「ショ、ショボン、口調が……」
(;´・ω・`)「あ、れ?
なんか、妙、だな……」
(;`・ω・´)「他忍の没気ちんこを三田ときにちんこが成えるのはおかしい、無視ろ勃起すべきだ!」
( ^ω^)「……もうよすお、ショボン。
貴様はばいきんまんの正統後継者などではないお」
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 09:48:07.04 ID:qke3nYoyO
(´・ω・`)「やはり、このωは……贋者だということかね。
だが、僕はどうしても星井野だ、未来を。」
ベリベリベリ
(´・ー・`)「さぁ、恥めようか。
際五の闘いだ」
( ^ω^)「いいだろお。
勝った方が世界の覇者となるのだお」
(´・ー・`)「魚おおあてっっ!」
( ^ω^)「だりゃぁぁぁっっっ!」
六月十七日、僕は死んだ。
終わり
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 09:50:46.15 ID:qke3nYoyO
うん……。
誤字、強酸の雨を浴びるキャラ達、他人の勃起ちんこを見たときにちんこが萎えるのはおかしい、寧ろ勃起すべきだ
で書いた
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 10:01:10.78 ID:4uJX8AF/O
きめぇwwwww
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 10:13:54.74 ID:XEgKvD7x0
>>750 なんと言うか苦労したんだなぁという感じはした
乙
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 10:30:59.08 ID:XEgKvD7x0
保守
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 10:31:50.92 ID:qke3nYoyO
題は一つに絞るべきだな。
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 10:44:19.65 ID:qke3nYoyO
保守
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 10:46:35.61 ID:UkUZ3sA50
ブーン系小説の峠をテーマにした作品とかってある?
無かったら作ろうと思うんだが
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 10:49:31.89 ID:1kUd0G8T0
>>756 何とか峠でコケたのがあったと思う。
千年峠だっけ?転んだら死ぬってやつ
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 10:50:44.59 ID:UkUZ3sA50
>>757 あー、それとは違う。
峠っつーか走り屋みたいな感じ。
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 10:53:32.46 ID:hzpRSSX6O
短編でここに投下されたやつで、バイクのがあったな
専門用語わかんねーよ、という評価だったが
スレ立てした長編は見た覚え無し
まぁ書いてみても良いんじゃね?
車好きなんで、高クオリティなの頼むぜ
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 10:53:38.39 ID:qke3nYoyO
短篇で見たような
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 10:54:47.11 ID:UkUZ3sA50
>>759 把握。
初めてなんだが、いい奴作れるように頑張るよ。
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 10:55:39.35 ID:HmM7LkXU0 BE:540312285-
そういえばバイクに乗るようですも途中で終わってたな
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 10:57:29.33 ID:WA+rnWjG0
( ^^)「これからは僕も応援してくださいね(^^)」
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:00:38.98 ID:HmM7LkXU0 BE:432249784-
( *><)(^^ * )
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:02:57.35 ID:bA2lmGpz0
)*(
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:06:19.62 ID:1kUd0G8T0
>>765 これを見て俺のちんこが萎えるのはおかしい、寧ろ勃起するべきだ
767 :
:2006/06/17(土) 11:06:32.87 ID:qaFnxQUKO
こんにちは。小学生が書いた小説でも呼んでくれる人はいますか
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:08:10.42 ID:HmM7LkXU0 BE:121570733-
なんでもいいから投下しる
投下はスレのエネルギー
769 :
:2006/06/17(土) 11:09:02.11 ID:qaFnxQUKO
768さま いまから書きますね
770 :
びぱあ:2006/06/17(土) 11:09:39.62 ID:cH5mZowVO
http://www.puri.jp/c/ ここのチャットに逝かれ変態共がいるから、♂の輩にネカマとなってフィッシングして欲しいのだお( ^ω^)
フィッシングの決めゼリフは「残念俺は男でしたばーか」と単純でいいおwwwwwwwwwwwwwwww
( ^ω^)その決めゼリフを出すタイミングは任せるおwwwwww
エロ話をしかけられたらのってみるフィッシングもいいかもしれないお
ブーン⊂≡≡( ^ω^)≡≡⊃ブーン⊂≡≡( ^ω^)≡≡⊃ブーン⊂≡≡( ^ω^)≡≡⊃
( ^ω^)それでは、よろしく頼むのと健闘を祈るおwwwwwwww
http://www.puri.jp/c/ ブーン⊂≡≡( ^ω^)≡≡⊃ブーン⊂≡≡( ^ω^)≡≡⊃ブーン⊂≡≡( ^ω^)≡≡⊃ブーン⊂≡≡( ^ω^)≡≡⊃ブーン⊂≡≡( ^ω^)≡≡⊃ブーン⊂≡≡( ^ω^)≡≡⊃ブーン⊂≡≡( ^ω^)≡≡⊃ブーン⊂≡≡( ^ω^)≡≡⊃ブーン⊂≡≡( ^ω^)≡≡⊃
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:10:33.13 ID:qke3nYoyO
釣り、だよな?
772 :
:2006/06/17(土) 11:12:44.92 ID:qaFnxQUKO
かいぎょうとか、できてなかったらごめんなさい。携帯電話から書いてます
773 :
真夏のブーンとツン:2006/06/17(土) 11:14:00.29 ID:qaFnxQUKO
(;^ω^)「あちぃw真夏の太陽はピザの点滴だおwww」
家の中でテレビゲームをしているブーンは言いました。学校は夏休みでヒマです。
(;^ω^)「おっそろそろツンが来る時間だお」
ブーンがそう言うとげんかんのチャイムがなりました。
774 :
真夏のブーンとツン:2006/06/17(土) 11:14:25.69 ID:qaFnxQUKO
ξ゚听)ξ「ブーン、遊びにきたわよ」
(;^ω^)「待ってたお、ツン」
ξ゚听)ξ「べ、別にあんたに会いたいとか、そんなんじゃないんだからね!」
(;^ω^)「じゃあ、なんで来たんだお」
775 :
真夏のブーンとツン:2006/06/17(土) 11:15:23.11 ID:qaFnxQUKO
ξ゚听)ξ「あんたがよび出したからでしょ」
(;^ω^)「ごめんだお。冷たい麦茶でもごちそうするお」
ξ゚听)ξ「やっぱ夏と言ったら麦茶よね!」
ツンは二回のブーンのお部屋に、ブーンはれいとうこから麦茶を出してお部屋にもどりました。
776 :
真夏のブーンとツン:2006/06/17(土) 11:16:32.84 ID:qaFnxQUKO
ξ゚听)ξ「おそいわよ!」
(;^ω^)「今北産業だお」
ξ゚听)ξ「コピペばかりで『いまきた』しか読めてないじゃない!」
(;^ω^)「正直すまんかった」
777 :
真夏のブーンとツン:2006/06/17(土) 11:17:30.62 ID:qaFnxQUKO
ξ゚听)ξ「…あんた、麦茶をどこにしまってたの?」
(*^ω^)「れいとうこだお」
ξ゚听)ξ「こおってて飲めないわよ!このデビルサタンピックが!」
(;^ω^)「ですもすwww」
778 :
:2006/06/17(土) 11:20:39.35 ID:qaFnxQUKO
終わりです。
( ゚Д゜)
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:21:55.02 ID:HmM7LkXU0 BE:972562289-
片方の目でこっち見て片方であっちみんな
780 :
:2006/06/17(土) 11:24:26.40 ID:qaFnxQUKO
779さま ごめんなさい。かんそうください。
( ゚Д゚ )
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:28:39.81 ID:1kUd0G8T0
今から投下するお、
ありがちなネタだからすでに誰かが書いてるかもしれないけどよろすwwwwwwwww
782 :
( ^ω^)が狼になったようです。:2006/06/17(土) 11:29:14.70 ID:1kUd0G8T0
昔、ビップという村に、とても可愛い女の子が居ました。
名前はツンといいます。
ツンはお母さんにもお婆さんにもとても可愛がられました。
お婆さんはツンの為に小さな赤い頭巾を作ってやりました。
これがとても良く似合い、ツンのあだ名は赤頭巾に決定しました。
ξ゚听)ξ「赤頭巾とかキメェ」
ツンはどこへ行っても赤頭巾ちゃんと呼ばれるようになりました。
ξ゚听)ξ「新手の虐めですか?」
783 :
( ^ω^)が狼になったようです。:2006/06/17(土) 11:30:00.72 ID:1kUd0G8T0
ある日、ツンのお母さんはパンと、ついでにクッキーを焼いてツンにこう言いました。
J('ー`)し「おばぁちゃんが病気らしいの・・・、具合を見てきて欲しいんだけど、頼めるかしら?
パンと・・・、クッキーとこのバターの壷を持って行くといいわ。」
ξ゚听)ξ「正直面倒ですぅ」
ツンは強引に隣町のお婆さんの所に見舞いに行かされました。
( ^ω^)「森の中とかテラヒマス、っていうか狩人ちょっと位休めよバーロー」
狼のブーンはとっても暇そうです。
そこに赤頭巾ちゃんが通りかかります。
784 :
( ^ω^)が狼になったようです。:2006/06/17(土) 11:30:18.02 ID:1kUd0G8T0
ξ゚听)ξ「〜♪(めんどくせー)」
(*^ω^)「ちょwwwwwww何あの娘wwwwテラウマソスwwwww」
ブーンは久しぶりのご馳走だと思い林から勢い良くジャンプしました。
カチャリ
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
何が起こったのか自分でも分からなかった、いつの間にか狩人が居て喉元には銃口が突きつけられてたんだ。
催眠術だとか超スピードだとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねえ・・・
コイツはプロだ。
(´・ω・`)「ふざけた事しようとしたらぶちころすぞ」
(;^ω^)「すいませんでした・・・。」
785 :
( ^ω^)が狼になったようです。:2006/06/17(土) 11:30:55.18 ID:1kUd0G8T0
狼のブーンはあの娘、赤頭巾ちゃんのツンをとっても食べたくなりました。
が、森には狩人のショボンが居て手が出せません、
仕方なく森を抜け、ツンを待ちました。
( ^ω^)「やぁ、お嬢さん、どこへ行くんだお?」
ξ゚听)ξ「変人とは話すなって教育されました。」
ブーンは5秒で振られ、落胆しました。
( ;ω;)「おっおっ・・・」
ξ;゚听)ξ「な、泣くんじゃないわよ、・・・おばあちゃんのお見舞いよ、お母さんにクッキーとバターの壷を持っていってあげるのよ。」
786 :
( ^ω^)が狼になったようです。:2006/06/17(土) 11:31:33.47 ID:1kUd0G8T0
ツンは嘘泣きに騙され、狼に同情してしまいました。
( ^ω^)「おばあちゃん・・・、それは大変だお、遠くへ行くのかお?」
(嘘泣きに騙されるなんてコイツバカスwwwwwwwwww)
ξ゚听)ξ「そうよ、あそこのソバ屋を通り過ぎなきゃならないわ、
その先にある村に入って最初に見える村がおばあちゃんの家ね、あなたも来る?」
なんと、狼を家に呼ぶ始末、コイツは稀に見るバカかもわからんね
( ^ω^)「それは大変だお!僕はこっちの道から行くから君はそちらの道から行くといいお、競争だお!」
ξ゚听)ξ「え、そっちの道でいいの?」
( ^ω^)「いいとも!(へへへ、こっちの道のが近いからな、先に行ってババアから食ってやるお・・・)」
787 :
( ^ω^)が狼になったようです。:2006/06/17(土) 11:32:09.39 ID:1kUd0G8T0
だが狼もバカだった、遠い道と近い道を間違え、
その上遠い道をヘーゼルナッツを拾い集めたり、蝶を追いかけたり、
小花を摘んで花束を作ったして、遊びながらいきました。
(*^ω^)「わはー、ちょうちょさんまつおー、うはwww何この花カワイスwwwww花束作るおwwww」
しかしそれでも狼の運動能力に適うわけが無く、狼はツンより先におばあさんの家をトントンと叩きます。
( ゚д゚ )「誰かね?」
( ^ω^)「孫の赤頭巾ですぅ☆」
狼は裏声を使ってお婆さんを騙そうと必死です。
( ゚д゚ )「きめぇ・・・」
(;^ω^)「お、お母さんの手伝いでクッキーとバターの壷を持ってきましたぁ☆」
(あ、あれ?開けてくれないお?)
お婆さんは更に気持ち悪がりました。
788 :
( ^ω^)が狼になったようです。:2006/06/17(土) 11:33:03.59 ID:1kUd0G8T0
( ゚д゚ )「・・・、右の紐を引きなさい、ドアが開きますよ」
狼はその言葉を聞いた瞬間勝ち誇ったように満面の笑みを浮かべ、大声で叫びました。
( ^ω^)「ハーッハッハ!おばあちゃん、僕の勝ちだお!
この紐を引いた瞬間あの娘とお前の行き先は僕の腹の中に決定するお!」
クィッ
ザバァッ・・・
ゴンッ
ブーンが勢い良く紐を引っ張ると空からバケツと水が降って来ました。
( ^ω^)「・・・」
( ゚д゚ )「・・・」
789 :
( ^ω^)が狼になったようです。:2006/06/17(土) 11:33:24.72 ID:1kUd0G8T0
気まずい雰囲気が2人を包みます。
そこに後から遅れてきたツンがやってきました。
ξ゚听)ξ「バカが居ると聞いてやってきました」
( ;^ω^)「罠だ!これはおばあちゃんの罠だ!紐を引っ張ってもドアが開かないというのが罠だという証拠!」
790 :
( ^ω^)が狼になったようです。:2006/06/17(土) 11:34:04.18 ID:1kUd0G8T0
狼は尚も負けを認めません、するとドアの向こうからこんな言葉が響きました。
???「左の紐を引っ張るとドアが開きますよ」
( ^ω^)「・・・」
狼は恐る恐る左の紐を引きました。
するとどうでしょう、声の主の言う通りドアが開きました。
( ^ω^)「うはwwwwこれでババアと娘は俺の物wwwww誰だか知らないがありがた・・・す・・・」
( ゚ω゚)
(´・ω・`)「やぁ、ようこそ、おばあちゃんの家へ、とりあえずこの銃弾はサービスだから問答無用で受け取って欲しい。」
その夜は犬鍋でした。
( ^ω^)が狼になったようです / - 完 -
791 :
( ^ω^)が狼になったようです。:2006/06/17(土) 11:35:41.03 ID:1kUd0G8T0
正直ギャグよりミステリーホラーのが好きだからそんなに面白く無かったと思うけど。
指摘とかあると嬉しす
792 :
:2006/06/17(土) 11:38:47.48 ID:qaFnxQUKO
>>791乙。全体的に笑えて面白かったw
良作だと思う
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:39:38.19 ID:3pjuRhORO
794 :
:2006/06/17(土) 11:40:23.75 ID:qaFnxQUKO
793さま なんですか?
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:40:23.70 ID:3PxG2EYW0
( ´ー`)y-~~<ふー
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:40:30.24 ID:hzpRSSX6O
>>791 個人的感想
うーん、惜しい
クスリとはするんだが、テラワロスwwwwwwwwまでいかない
ギャグはツボの問題があるから、他の人は笑うかもしれないが
あくまで俺の好みだが、もうちょっとオチを引き伸ばしてgdgdにした方が面白かったかも
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:42:14.86 ID:1kUd0G8T0
>>796 狼がババアを食った方が面白かったか・・・惜しいっ
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:43:13.16 ID:UQpkFMAuO
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:43:56.64 ID:1kUd0G8T0
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:44:25.20 ID:CV+YmN+60
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:45:11.98 ID:Pur1PX4O0
802 :
:2006/06/17(土) 11:47:42.84 ID:qaFnxQUKO
続きを書きます
803 :
真夏のブーンとツン:2006/06/17(土) 11:48:56.90 ID:qaFnxQUKO
ξ゚听)ξ「まあいいわ。そういえば新しいゲーム買ったんでしょ?」
(*^ω^)「テイルズ・オブ・VIPだおwテラオモスロスwww」
ξ゚听)ξ「ふーん、私にもできるかな?」
(*^ω^)「やってみるといいおwほい、コントローラーwww」
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:49:23.16 ID:1kUd0G8T0
805 :
真夏のブーンとツン:2006/06/17(土) 11:49:58.76 ID:qaFnxQUKO
ブーンはツンにコントローラーを渡しました。
ξ゚听)ξ「絵がきれいね。どうやってやるの?」
( ^ω^)「とりあえずあるいて、てきが出てきたらたおすんだお。」
806 :
:2006/06/17(土) 11:51:43.48 ID:qaFnxQUKO
804さま どうかしましたか?
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:52:34.97 ID:maI1KFTZ0
ここは釣りをするとこじゃないって事
808 :
真夏のブーンとツン:2006/06/17(土) 11:53:28.75 ID:qaFnxQUKO
ξ゚听)ξ「あっ、てきだわ!死ね死ね!」
(;^ω^)「ぼくにもできなかったコンボをあっさりと…しかも瞬殺」
ξ゚听)ξ「なによコレ、ぜんぜん弱いじゃない!」
そう言ってツンが電源を消そうとしたそのとき、テレビの画面がピカッと光りました。
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:53:46.94 ID:1kUd0G8T0
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:54:12.40 ID:hzpRSSX6O
いや待て
天然物かも知れな…ねーかwwwwwwww
811 :
真夏のブーンとツン:2006/06/17(土) 11:54:28.98 ID:qaFnxQUKO
(;^ω^)「まぶしす」
ξ;゚听)ξ「きゃああああ!!」
しばらくすると光は消え、となりにいたツンがいなくなっていました。
(;^ω^)「あれ、ツン?どこだお」
812 :
真夏のブーンとツン:2006/06/17(土) 11:55:25.85 ID:qaFnxQUKO
ξ;゚听)ξ「ブーン!助けて!!」
ブーンがツンのこえがするほうを見ると、テレビの画面にツンがうつっていました。
(;^ω^)「ちょwwwなんでテレビにツンがいるんだおwwwウヤラマシスwww」
813 :
:2006/06/17(土) 11:57:28.17 ID:qaFnxQUKO
釣るつもりはない。ただ、年齢の割に文才が…^ ^;
と、言われたくないから小学生と名乗っただけ。
(´・ω・`)ごめんなさい。
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 11:58:02.94 ID:1kUd0G8T0
>>810 これがダイアモンドの原石ってやつかっ!
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:03:30.07 ID:XEgKvD7x0
そして過疎リだすから困る
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:04:52.93 ID:bA2lmGpz0
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:05:20.77 ID:3PxG2EYW0
5分レスがつかなきゃ過疎なんかい
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:05:30.40 ID:v8H9u/TS0
何か描いてみる。お題くれ。
↓三つから選んでみる
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:06:09.66 ID:WA+rnWjG0
山崎渉
820 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:06:15.35 ID:3PxG2EYW0
フロスト
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:06:30.07 ID:1kUd0G8T0
お題:北風と太陽
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:07:46.38 ID:v8H9u/TS0
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:09:49.49 ID:hzpRSSX6O
まぁともかく最後まで書いてくれ
以下チラシ裏
年齢とか社会的地位とかに関係無く、
出来た文章と作者の人格によって評価されるのが、
匿名掲示板の利点でもあり弱点でもありと思ったり
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:13:15.43 ID:hzpRSSX6O
>>823は
>>813向けね
チラ裏
文体がアレでも何か光るものがあれば良い、ってのがブーン読み物の良い所だと個人的には思う
正直今の所見つからないがなwwwwwwww
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:13:31.64 ID:1kUd0G8T0
ぶっちゃけ( ^ω^)〜スレの半分は中学生が書いてるんじゃね?って思う俺ガイル
826 :
:2006/06/17(土) 12:13:41.41 ID:qaFnxQUKO
>>823 (´・ω・`)すみません…続き書きます
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:14:04.22 ID:WA+rnWjG0
モナーがニ・・・
828 :
真夏のブーンとツン:2006/06/17(土) 12:15:23.57 ID:qaFnxQUKO
ξ#゚听)ξ「そんなこと言ってないで助けなさいよ!」
するとそのとき、知らないこえが聞こえてきました。
<ヽ`∀´>「この娘を返してほしければ、おれをたおしに来るニダ」
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:16:32.17 ID:qke3nYoyO
このスレは年齢高めじゃね?
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:16:32.72 ID:a4WMw7XWO
>>578 遅くなりましたが、ありがとうございます。
臨場感みたいなのを出すのは難しいですね。
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:16:39.41 ID:bA2lmGpz0
>>826 とりあえず少ない。
1レス3行とかなんのつもりだ。
自分のスレでやれ。
832 :
真夏のブーンとツン:2006/06/17(土) 12:17:03.57 ID:qaFnxQUKO
知らない男はそう言って消えてしまいました。
(;^ω^)「ツン!ちくしょう、僕も入ってやるお!!」
ブーンがテレビの中に入ろうと画面に頭をぶつけますが、痛いだけで入れません。
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:17:08.87 ID:1kUd0G8T0
ごめん、平仮名多すぎで読みにくい。
ガチで小学生じゃないっていうなら「こえ」とか位漢字で(ry
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:17:43.23 ID:hzpRSSX6O
あ、後レス数使い過ぎかも
もうちょっと字数・改行使えるよな?
俺もだなwwwwwwww
いちいちうるさくてゴメス
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:18:05.55 ID:n2jktZyN0
836 :
真夏のブーンとツン:2006/06/17(土) 12:19:35.47 ID:qaFnxQUKO
>>831携帯だから…(´・ω・`)
>>833小学生のつもりで書いたから…ごめんなさい(;^ω^)
(メ^ω^)「メメタァ。レンタルしてきたゴジラ対モルスァのビデオでも見るお」
ブーンがお部屋から出ようとすると、またテレビがピカッと光りました。
(メ^ω^)「アッー!」
ブーンもツンと同じように、テレビの中に入ってしまいました。
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:20:32.67 ID:1kUd0G8T0
釣るつもりはない。ただ、年齢の割に文才が…^ ^;
と、言われたくないから小学生と名乗っただけ。
名乗っただけなら(ry
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:21:04.66 ID:hzpRSSX6O
俺の携帯だと半角で512文字まで使えるわけだが
839 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:21:35.88 ID:bA2lmGpz0
>>836 俺は「初心者だから〜」「文才ないから〜」
とか言うやつは大嫌いだ。
ま、まとめれば赤ペンもしやすいんだから
もうちょっとどうにかしてよねっ!!
840 :
:2006/06/17(土) 12:21:47.82 ID:qaFnxQUKO
>>834本当に申し訳ありません…今日はお邪魔しました^ ^;
本当にすみませんでした…皆様、お邪魔しました…
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:23:44.17 ID:1kUd0G8T0
テラキマズスwwwwwwwwwwwwwwwwwうぇwwwwwwww
842 :
:2006/06/17(土) 12:24:15.58 ID:qaFnxQUKO
>>838毎回エラーになるんで…(;^_^A
( ;ω;)失礼します…
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:24:24.14 ID:bA2lmGpz0
え?終わり?
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:25:08.97 ID:hzpRSSX6O
直せ、直せないなら出てけ→出ていきます……
うわぁ
845 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:25:51.46 ID:maI1KFTZ0
直そうと努力もしないのか
被害妄想強すぎるんだな
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:26:40.13 ID:1kUd0G8T0
うわぁ・・・なんかとってもムカつくなりぃ・・・
指摘したりされたりの場所でそういう事する人は嫌いなりぃ・・・
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:28:48.78 ID:bA2lmGpz0
結局去り際も小学生だった。
完。
今日はってことは・・・え?どういうこと??
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:31:07.48 ID:4uJX8AF/O
きめぇwwwwリア小きめぇwwww
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:31:09.19 ID:1kUd0G8T0
>>847 分かった!
心は永遠の小学生・・・、いつまでも若い心を忘れない人だったのさ・・・
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:33:52.74 ID:bA2lmGpz0
赤ペンしようと思ったけど突っ込みどころが多すぎるのとアホらしいのでやめた。
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:34:15.47 ID:XEgKvD7x0
見た目は大人、心は子供
その名は…
バーローwwwwwwwwwwwww
852 :
真夏のブーンとツン(訂正):2006/06/17(土) 12:35:08.48 ID:qaFnxQUKO
(;^ω^)「あちぃw真夏の太陽はピザの天敵だおwww」
家の中でテレビゲームをしているブーンは言いました。学校は夏休みで暇です。
(;^ω^)「おっそろそろツンが来る時間だお」
ブーンがそう言うと玄関のチャイムが鳴りました。
ξ゚听)ξ「ブーン、遊びにきたわよ」
(;^ω^)「待ってたお、ツン」
ξ゚听)ξ「べ、別にあんたに会いたいとか、そんなんじゃないんだからね!」
(;^ω^)「じゃあ、なんで来たんだお?」
ξ゚听)ξ「あんたが呼び出したからでしょ!!」
(;^ω^)「すまんこ。お詫びに冷たい麦茶でもごちそうするお」
ξ゚听)ξ「やっぱ夏と言ったら麦茶よね〜」
ツンは二階のブーンの部屋に、ブーンは冷凍庫から麦茶を取り出して部屋に戻りました。
ξ゚听)ξ「遅いわよ!」
(;^ω^)「今北産業だお」
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:36:42.48 ID:CV+YmN+60
VIP共和国…
その広大な領土と国力は世界を揺り動かすほどの力を持っていた。
しかし、それがたった一人の挑戦者によって崩壊するとは、
一体誰が考えられただろうか?
VIP共和国領北端の今北海に面する海洋都市 レデンツ。
その沖合いにVIP共和国最強と謳われたニート艦隊が投錨していた。
ニート艦隊の旗艦、グレートニート級空母ヤルセナスは、
その威容を世界に見せ付けるかのごとく、ニート艦隊の中央に鎮座していた…。
しかしその時、ただ一人のブーンが雲の間を抜け、
ニート艦隊旗艦ヤルセナス攻撃を意図して飛んでいるなど、
誰にも判らなかったのである。
854 :
:2006/06/17(土) 12:38:06.68 ID:qaFnxQUKO
…お呼びでなかったかwwwwww
(、'ω`)ごめんなさい…
パッション屋良が『マスター、バーボンプリーズw』って言ってた…
855 :
赤ペンしてみた:2006/06/17(土) 12:43:20.36 ID:hzpRSSX6O
(;^ω^)「あちぃwwwwwwww真夏の太陽はピザの点滴だおwwwwwwww」
家の中でゲームをしつつ、点滴をしているブーンは言いました。
ちなみに中身はコンソメスープです。
学校は夏休みで、性y…ヒマを持て余していました。
(;^ω^)「おっ、そろそろツンが来る時間だお」
ブーンがそう言うと、玄関のチャイムが鳴りました。
チンポーン♪
ξ゚听)ξ「えっちなのはいけないとおもいます!」
(;^ω^)「じゃあ」
マンコーン♪
ξ゚听)ξ「なら良し」
(;^ω^)「良いのかお」
サンコーン♪
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:45:27.73 ID:ZsUA51jJ0
このスレの奴ら大人気ない奴ばっかだな・・・。
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:47:24.79 ID:4uJX8AF/O
グレートニートって何だよwwwww
858 :
:2006/06/17(土) 12:48:17.98 ID:qaFnxQUKO
>>855なるほど…下ネタも混ぜてみるのか…参考になりますw
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:49:29.25 ID:CV+YmN+60
飛行帽を被ったブーンは大空にブーンという重低音を轟かせつつ飛んでいた。
辺りは真っ青な空に爛々と輝く太陽。
そして足元には雲に隠れつつも青い海が見えていた。
「ここはどこだお…雲のせいで迷子になっちゃったお…でも高度下げたらマズいお…」
急がないと身体が持たないお…ヤルセナス早く出て来いだお…!」
そうブーンは考えていた。
足に抱える爆弾の重みが一層増すように感じられた。
と、雲が途切れた。
目の前には堂々たるVIP共和国最強のニート艦隊が、
旗艦ヤルセナスを守らんとする意思を露わに海一面に展開していた。
「敵ながらすごいお…まさしく壮観だお…」
ブーンは溜息をついた。
しかし気を取り直し、覚悟を決めた。
「狙うはただ一艦、ヤルセナスだけだお!」
ID:qaFnxQUKO が小説の文以外でも消防っぽい件
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:53:02.74 ID:UkUZ3sA50
ブーンが車で最速を目指すようです
一応1話できたんだが、投下してもいい?
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 12:58:53.22 ID:1kUd0G8T0
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 13:01:22.52 ID:CV+YmN+60
覚悟を決めたブーンは大空を翔けた。
急降下を掛け、ヤルセナスめがけて降下する。
「くおおっ…インド人を右に…する…おッ!」
わけのわからないことを呟きながら、ブーンは身体に掛かる強力なマイナスGに耐えた。
そしてブーンは数多の防衞艦の上空を飛び越えながら
その眼前にヤルセナスを捉えたのである。
------------------------------------------------------------
一方その頃、ニート艦隊旗艦ヤルセナスの戦闘指揮センターにて…
「レーダーに感アリッ! これは…爆弾ですッ! 爆弾が空を飛んでいますッ!」
レーダー手 ジョー・ニーティストの絶叫がCICに響いた。
「なにッ?! ミサイルかッ?!」
ヤルセナス艦長パッヒ・キッヒは問い返した。
「違います…普通の爆弾ですッ…!」
864 :
ブーンが車で最速を目指すようです:2006/06/17(土) 13:03:23.08 ID:UkUZ3sA50
――VIP自動車教習所
(=゚ω゚)「おめでとう。ブーン君にドクオ君、これで君も立派なドライバーだよう」
(*^ω^)「おっおっおっおっwwwwww」
(*'A`)「フヒ、フヒヒヒッ」
ぃょぅ教官の合格通知を受け、ハイテンションになる2人。
ブーンとドクオは先ほどの試験に合格し、見事普通免許を取得したのである。
(*'A`)「(これで、あんな子やこんな子を助手席に乗せてドライブに…… フヒヒヒヒッ)」
(;^ω^)「何勝手に妄想してるんだお」
(;'A`)「え、いや、何でもねーよ」
「またか」と言わんばかりにブーンはドクオにツッコむ。
長い付き合いのせいか、お互い考えてる事はよく分かるらしい。
('A`)「そういやブーン、もう乗る車は決めたのか?」
( ^ω^)「お? クルマ?」
(;'A`)「おいおい……
ココで散々乗り回しただろ」
( ^ω^)「ちょwwww把握wwwwwww
でも、具体的にどんなのがあるんだお?」
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 13:03:38.82 ID:3PxG2EYW0
ハンドル=インド人
866 :
ブーンが車で最速を目指すようです:2006/06/17(土) 13:03:42.05 ID:UkUZ3sA50
(;'A`)「乗る車も決めずに教習所行ってたのかよ……」
( ^ω^)「だって、普通免許があったらいろいろベンリだお!
身分証やらにも使えるし、仕事の採用率も上がるお」
(;'A`)「今、一瞬お前に殺意が沸いたぞ……」
(;^ω^)「………」
どうやら、ドクオは車に関するプライドが高いようだ。
呆れかけていたドクオだったが、ドクオはふと、ある事を思いついた。
('A`)「まあいいや。今度、中古車屋にでも行くか?」
( ^ω^)「お?」
('A`)「中古車屋なら欲しい車もきっと見つかるだろうさ」
( ^ω^)「! ナイスアイディアだお!」
('A`)「よし、決まり。
今度の日曜の十時頃に、お前んちに行くよ」
( ^ω^)「了解だお!」
867 :
ブーンが車で最速を目指すようです:2006/06/17(土) 13:04:07.67 ID:UkUZ3sA50
ブーンが車で最速を目指すようです
1
868 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 13:05:04.34 ID:HmM7LkXU0 BE:243140663-
ずれとるずれとる
869 :
ブーンが車で最速を目指すようです:2006/06/17(土) 13:06:20.81 ID:UkUZ3sA50
――日曜日
(#'A`)「ブーンの奴、遅いな……」
時計は十時半を過ぎていた。
ドクオは、親父から借りたマーチに腰掛けている。
(#'A`)「あーもう、遅い遅い!!」
ドクオは車のクラクションを鳴らし、ブーンを呼ぶ
しばらくして、ブーンが腕を広げてドアから飛び出してきた
⊂ニニニニ(;^ω^)ニニ⊃「ごめんお!今沖田お!」
そして、ブーンは目の前の光景に一瞬ビビった。
(;゚ω゚)「お!? ドクオ、もう車買ったのかお!?」
(#'A`)「ちげーよ! 親父から借りたんだよ」
(;^ω^)「ビ、ビックリさせるなお……」
('A`)「安心しろ、自分の車は自分で買うよ」
(*^ω^)「その時はブーンも一緒だお!」
('A`)「おう。
さて、行くか」
( ^ω^)「おー!」
870 :
ブーンが車で最速を目指すようです:2006/06/17(土) 13:06:42.90 ID:UkUZ3sA50
――中古車ショップ Ilevdoor AUTO
(*‘ω‘ *)「いらっしゃーい」
('A`)「どうも」
( ^ω^)「こんにちはだお」
2人が自動ドアを潜り抜けると、一人の女性の店員が挨拶してきた。
(*‘ω‘ *)「あんま見ないお客さんだぽ。用件は何だぽ?」
(*'A`)「あ、えーと、クルマを探してて…… フヒ」
(;^ω^)「店員さんに発情するなお」
(*‘ω‘ *)「クルマ…… ねぇ。
一概にクルマって言われてもたくさんあるぽ?」
(;'A`)「うーん……
そういわれても、どういう用途でどういう車を選ぶべきなのかが分からん……」
(*‘ω‘ *)「ほむほむ」
(;^ω^)「それに、クルマで何をしたいのかもまだ決まってないお……」
(*‘ω‘ *)「そかそか」
(;'A`)「店員さん…… 軽くスルーしてないか?」
(*‘ω‘ *)「ぽ?今考え中だぽ」
(;'A`)「………」
(;^ω^)「………」
ついには三人とも黙る。
ブーンとドクオが店員の答えを待っていると、店員が口を開いた。
(*‘ω‘ *)「走り屋…… とか、興味あるぽ?」
871 :
ブーンが車で最速を目指すようです:2006/06/17(土) 13:07:03.41 ID:UkUZ3sA50
( ゚A゚)
( ゚ω゚)
走り屋……?
聞きなれない単語に、二人は戸惑う。
(*‘ω‘ *)「走り屋だぽ。
峠やサーキット、高速道路とかでいっぱい走り回る人のことを言うぽ」
(;'A`)「走り回るって……」
(;^ω^)「時間の果てまでBooon!! みたいな感じかお?」
(*‘ω‘ *)「似たようなもんかなぁ」
クルマなど殆ど運転したことが無い。
ましてやドクオなど、今日のマーチの運転に関してはまだ初心者レベルだった。
そんな二人に対し、この店員は「走り屋」という「危険な遊び」を教えたのである。
(;'A`)「おいおい、危険じゃねーか!」
(;^ω^)「一歩間違えたら死ぬお!」
(*‘ω‘ *)「死ななきゃいいぽ」
(;゚A゚)
(;゚ω゚)
「こいつには勝てねぇ……」 二人は心の中で呟いた。
(*‘ω‘ *)「それに、クルマで遊ぶなら走り屋がスポーティで楽しいぽ。
自分のクルマを操るならうってつけだぽ」
(;'A`)「………」
( ^ω^)「………」
872 :
ブーンが車で最速を目指すようです:2006/06/17(土) 13:07:19.52 ID:UkUZ3sA50
最初聞いた時は「死と隣り合わせ」という恐怖に怖気づいていた二人だった。
('A`)「(峠なんかでスピードだしたら死ぬだろうなぁ……)」
( ^ω^)「(高速なんか普通の人も使うお。すごい危険だお……)」
しかし、徐々に「スリル」を味わえる楽しさに目覚め始めていく。
(*^ω^)「(でも、クルマでやる事がない僕にはクルマの楽しさってのを感じられそうだお!)」
(*'A`)「(峠をハイスピードで走ったら女の子にもモテモテだろうな…… フヒヒ)」
二人の答えはまとまった。
( ^ω^)&('A`)「やります!」
(*‘ω‘ *)「そう来なくちゃだぽ!
最近ファミリーカーばっか売れてスポーツカーが売れ残ってるぽ、たくさんあるぽ!」
(#^ω^)&(#'A`)「待てコラ」
と、そこへ一人の男が現れた。
(´・ω・`)「やあ、またなんだ。すまない」
( ^ω^)「お?」
('A`)「誰だ?」
(*‘ω‘ *)「店長!」
店員曰く、その人は店長らしい。
873 :
ブーンが車で最速を目指すようです:2006/06/17(土) 13:07:44.77 ID:UkUZ3sA50
(´・ω・`)「やあ。店長のショボンだよ」
('A`)「店長…… !」
(#^ω^)「ちょwwww 悪徳業者の親玉かお!?」
二人は店長に敵意を剥き出しにした。
しかし、店長は冷静に答える
(´・ω・`)「すまない、うちのぽっぽが変なことを吹き込んだみたいだね」
( ^ω^)「ぽっぽ?」
('A`)「店員さんの事か」
(´・ω・`)「確かに、うちはファミリー向けの車ばっかが売れて、スポーツカーが全然売れないんだよ。
仏の顔もって言うけど、結構悲しいんだよね」
('A`)「……二行目の一番最初は関係ないだろ」
(´・ω・`)「それに、僕も走り屋だったんだ」
( ゚A゚)
( ゚ω゚)
突然の言葉に、二人はまたも目を点にする。
(´・ω・`)「今はもう、引退しちゃったんだけどね。年だし」
(;゚ω゚)「ケガとかは…… したのかお?」
(´・ω・`)「何度もやったね。骨折とかも何度かやった」
(;゚A゚)「よく続けられたな……」
(´・ω・`)「だって、クルマが好きだからね」
ショボンの一言で、二人は言葉を失った。
874 :
ブーンが車で最速を目指すようです:2006/06/17(土) 13:08:10.29 ID:UkUZ3sA50
(´・ω・`)「今は走り屋も減ってきてるんだ。
俺の知り合いも何人か引退してるし、かといって新しい走り屋も出てこない。
今の子供も最近は家でゲームやパソコンばっか。それが大人になっても続いている。
走り屋は、世間からは殆ど忘れ去られている」
('A`)「ぽっぽさん…… だから勧誘したのか?」
(*‘ω‘ *)「売れなかったってのも確かにあったぽ。
でも、走り屋という素晴らしいものが無くなるのも嫌いなんだぽ」
( ^ω^)「そうだったのかお……
さっきは悪徳業者とかいって、ごめんだお」
(´・ω・`)「いや、僕たちだって勘違いされるようなことをしたんだ。
こっちだって申し訳ないって思ってるさ」
('A`)「いや、大切なものをなくしたくないって気持ち、俺らは分かるぜ」
(´・ω・`)「……ありがとう」
いつの間にか結構シリアスな展開になっている。
だが、二人の走り屋に対する気持ちは、これで固まった。
(´・ω・`)「さて、注文を聞こうか」
( ^ω^)&('A`)「スポーツカー!」
(´・ω・`)「よし、いいだろう。
とっておきのものがある」
('A`)「とっておき?」
(*‘ω‘ *)「店長、まさかアレを……」
(´・ω・`)「ああ。最高の後継者を見つけた」
875 :
ブーンが車で最速を目指すようです:2006/06/17(土) 13:08:28.79 ID:UkUZ3sA50
店長が言う「とっておき」の車、それは店の裏にある倉庫に2台置いてあった。
店長が倉庫の扉を開けると、そこには昭和後期辺りに製造された車が2台置いてあった。
(´・ω・`)「スプリンタートレノ・カローラレビン…… 通称、AE86だ」
(;'A`)「エー…… イー……」
(;^ω^)「ハチ…… ロク?」
(´・ω・`)「持ち前の軽量性でFRの駆動性を生かし、さらに4A-Gエンジンを搭載していて、コントロール性が高い。
初心者から上級者まで、幅広く使えるクルマさ。」
('A`)「なるほど……」
(´・ω・`)「グレードはどちらも最上位のGT-APEXの3ドアだ」
(;^ω^)「こ、こんな車…… ブーン達に使いこなせるかお?」
(´・ω・`)「大丈夫。僕やぽっぽもこれで練習した」
('A`)「僕やぽっぽも?」
(*‘ω‘ *)「ぽっぽも昔は走り屋だったぽ。
今は店長と一緒に中古車屋を開いてるんだぽ」
( ^ω^)「おー……」
(´・ω・`)「相場は100万前後するんだが、君達には特別に80万ほどで売ってあげよう。」
('A`)「マジ!?」
( ^ω^)「ちょwwww 予算200万ぐらいだったからかなりお得だお!」
(;'A`)「……多くね?
とりあえず、俺もその値段なら是非買いたい」
(´・ω・`)「決まりだな」
ブーンはトレノ、ドクオはレビンを選択した。
二人の最速への道は、ついに始まったのである。
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 13:09:58.24 ID:n2jktZyN0
877 :
ブーンが車で最速を目指すようです:2006/06/17(土) 13:11:44.82 ID:UkUZ3sA50
第1話 END
( ^ω^)「そういや、何でドクオはレビンを選択したお?」
('A`)「いや、その……」
( ^ω^)「?」
(*'A`)「おんなのこのにおいがしたんだよフヒヒ」
(;^ω^)「ぽっぽの車だったのね……」
to be continued...
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 13:14:39.15 ID:CV+YmN+60
修正
×CIC → ○CDC
------------------------------------------------------------
「なんだそれは…ッ?!」
パッヒ・キッヒは絶句しつつも、状況を確認するために次の指示を与えた。
「レーダー追尾カメラでその爆弾とやらを捉えろッ!」
「了解ッ!」
CDCにあるいくつかのディスプレイが艦内カメラから艦外カメラへと切り替わる。
そのディスプレイには急降下爆撃を掛けるブーンの姿が映っていた。
「なんだ…ありゃ…人間…じゃないな…どこの新兵器だッ?!」
CDC内は騒然となった。
それはブーンにとっては僥倖であった。
指揮が乱れたことにより、ブーンが攻撃する隙が生まれたのである。
「これは…ッ!いけるおッ!」
ブーンは足に括り付けられていた爆弾をヤルセナス上空で解放してやった。
爆弾はヤルセナスの飛行甲板へと吸い込まれていき…次の瞬間…
879 :
ブーンが車で最速を目指すようです:2006/06/17(土) 13:15:32.71 ID:UkUZ3sA50
一応こんな感じ。
小説は過去にちょびっとかじった程度だから、文才はあんま良くないかも。
これからブーン達をいろんな所に連れて行ってやる予定です。
添削お願いします
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 13:16:38.50 ID:n2jktZyN0
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 13:17:38.97 ID:2Vc3erJaO
ワッフルワッh・・・
あれれ〜?
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 13:21:41.59 ID:HmM7LkXU0 BE:729421496-
>>879 これから面白くなりそうなので素直に期待と言っておく
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 13:25:09.45 ID:CV+YmN+60
「ええ、ありゃあ酷いもんでした。」
レデンツ国立病院のベッドにおいて、我々に話しかける人物は
ブーンの襲撃で両足を負傷した元ヤルセナス乗組員のジョー・ニーティストである。
「レーダーにいきなり爆弾が現れたんですからね?
考えてもごらんなさい、そりゃあ、うろたえますよ。」
彼は溜息を付いた。
「ブーンっていう声が聞こえたかと思ったら、次の瞬間には大爆発。
もう、ワケがわかりませんでした。」
ブーンの急降下爆撃によって放たれた爆弾は、飛行甲板を貫き、ヤルセナス艦内の
航空機格納庫で爆発したのである。
その爆発は航空機用燃料タンクに引火し、更なる爆発を呼んだ。
そしてその爆発は、ヤルセナスの主機関の燃料タンクにも引火した。
その炎は空母全体を瞬く間に包んだ。
「私が生き残れたのは、ほんの偶然なんです。」
ジョー・ニーティストはそう語った。
「私がCDCに居て、尚且つすぐさま艦外緊急脱出装置が使えた。
生き残れた理由は、ただそれだけです。」
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 13:27:30.57 ID:4uJX8AF/O
22:1 :2006/06/17(土) 12:08:01.28 ID:CV+YmN+60
仕方がないよなー。
俺は土日にニート略して土ニートだから…。
^^;
885 :
1:2006/06/17(土) 13:41:17.42 ID:CV+YmN+60
「艦長や、他のCDCクルーは、すぐに煙に巻かれてしまって…。
それほど凄まじかったんですよ、あの爆発は。」
ヤルセナスクルーの生存者は数えるほどだ。
猛火と煙で逃げる間も無く、瞬く間にクルーは倒れていった。
そして、ヤルセナスクルーだけではない。
ニート艦隊そのものの零落も、ヤルセナスを失ったことにより始まったのである。
ニート艦隊は超大型空母ヤルセナスを中核とした艦隊である。
しかし、その中核がただ一人のブーンによって破壊され、ニート艦隊の能力は大幅に低下した。
そしてニート艦隊の有力な艦艇は次々と他艦隊へと引き抜かれ、
往時の艦隊とは比べ物にならないほどに戦力は低下していった。
現在のニート艦隊に所属する水兵はこう言う。
「あの変な生き物が、俺たちの仲間を、名声を、誇りを…
何もかも奪いやがった。」
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 13:43:43.20 ID:xLRIWpmY0
1?
887 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 13:43:59.38 ID:CV+YmN+60
名前ミスったorz
このブーンが一体なんであるのか。
何を目的としているのか。
今はわからないが、我々は今後もこのブーンに焦点を合わせていきたい。
-ニート国営放送-
888 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 13:48:47.22 ID:CV+YmN+60
「と、言うわけで、作戦は大成功だお!」
そこは、VIP共和国領土北西に位置するブーンの森である。
この森には昔から化物がいると付近の村々で噂されていた。
そう、その化物こそがブーンである。
先の爆撃を成功させたブーンは誇らしげに壇上に立ちながら、
どこから手に入れてきたのかワンセグ携帯テレビを
見せびらかしていた。
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 13:59:20.57 ID:hzpRSSX6O
>>879 乙
_ ∩
( ゚∀゚)彡 わっふる!わっふる!
⊂彡
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:08:31.49 ID:XEgKvD7x0
保守
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:10:35.62 ID:hzpRSSX6O
誰もいない…
投下するなら今のうち…
―赤ペン続き―
ξ゚听)ξ「ブーン、遊びにきたわよ」
(;^ω^)「待ってたお、ツン」
ξ゚听)ξ「べ、別にあんたに会いたいとか、そんなんじゃないんだからね!」
(;^ω^)「じゃあ、なんで来たんだお」
从'ー'从「あれれ〜?なんで来たんだっけ〜?」
ξ゚听)ξ「……」
(;^ω^)「ごめんだお。冷たいヤム茶でもごちそうするお」
ξ゚听)ξ「やっぱ夏と言ったら足元がお留守よね!」
ツンは二階のブーンの部屋に、
ブーンは冷凍庫から麦茶を出して部屋に戻りました。
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:11:20.44 ID:hzpRSSX6O
ξ゚听)ξ「おそいわよ!」
(;^ω^)「今北産業だお」
ξ゚听)ξ「お」
ξ゚听)ξ「せ」
ξ゚听)ξ「え」
( ^ω^)「正直」
( ^ω^)「すまん」
( ^ω^)「カッター」
( ゚д゚)「こ」
(゚д゚ )「っ」
( ゚д゚ )「ち」
( ^ω^)「見」
ξ゚听)ξ「ん」
从'ー'从「なwwwwwwww」
( ^ω^)「…」
ξ゚听)ξ「……」
( ゚д゚ )「………」
从'ー'从「あれれ〜?何この空気〜?」
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:13:00.55 ID:hzpRSSX6O
ξ゚听)ξ「……で、あんた、麦茶をどこにしまってたの?」
(;^ω^)「冷凍庫だお」
ξ゚听)ξ「凍ってて飲めないわよ!」
(;^ω^)「そんな時にはこのかき氷マッスィーン!」
( ゚д゚ )「見て、見て、みてみてみてみて」
ξ゚听)ξ「わぁ〜!みるみるうちにかき氷が出来ちゃうわ〜!!」
( ^ω^)「力が要らないだろう?
秘密は、ダイヤモンドも削れるこの超高硬度氷カッター!」
ξ゚听)ξ「すごいわね!」
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:13:47.04 ID:hzpRSSX6O
( ^ω^)「今なら麦シロップも付けて50000ウォン!」
ξ゚听)ξ「おっ得ぅ〜♪」
从'ー'从「あれれ〜?美味しくな…」
( ^ω^)「…」
ξ゚听)ξ「……」
( ゚д゚ )「………」
从'ー'从「あれれ〜?」
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:14:29.15 ID:hzpRSSX6O
ξ゚听)ξ「まあいいわ。そういえば新しいゲーム買ったんでしょ?」
(*^ω^)「たけしの挑戦状だおwwwwwwww」
ξ゚听)ξ「ふーん、私にもでき…ねーよwwwwwwww」
(;^ω^)「じゃ、じゃあコンボイのn」
ξ゚听)ξ「ねーよwwwwwwww」
( ´ω`)「じゃあローグギャラクシー……」
ブーンはツンにコントローラーを渡しました。
ξ゚听)ξ「絵だけはきれいね。どうやってやるの?」
( ^ω^)「とりあえず歩いて、敵が出てきたら倒すんだお」
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:15:38.32 ID:hzpRSSX6O
ξ゚听)ξ「あっ、敵だわ!死ね死ね!」
(;^ω^)「僕にもできなかった全クリをあっさりと……
最近全面クリアって言わないおね」
ξ゚听)ξ「なによこれ、全然面白いじゃない!」
そう言ってツンがローグを窓から投げ捨てようとしたその時、
テレビの画面がピカッと光りました。
ξ゚听)ξ「あ、ポケモン懐かしいわね」
(;^ω^)「テンカンktkrwwwwwwww」
ξ;゚听)ξ「きゃああああ!!」
しばらくすると光は消え、隣にいたツンがいなくなっていました。
(;^ω^)「あれ、ツン?どこだお?」
897 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:16:24.18 ID:hzpRSSX6O
ξ;゚听)ξ「ブーン!ボスケテ!!」
ブーンがツンの声がするほうを見ると、
テレビの画面にドクオが鬱っていました。
('A`)「……」
(;^ω^)「ちょwwwwwwww
なんでテレビにツンがいるんだおwwwwwwww」
ξ#゚听)ξ「そんなこと言ってないで助けなさいよ!」
するとその時、知らない声が聞こえてきました。
<ヽ`∀´>「この娘を返してほしければ、俺を倒しに来るニダ」
( ^ω^)「俺にゃ無理だ」
ξ゚听)ξ「お前じゃない。うちのドクオがやる」
('A`)「まいったな……」
あれ・・・デジャヴ?
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:17:23.37 ID:hzpRSSX6O
知らない男はそう言って消えてしまいました。
(;^ω^)「ツン!ちくしょう、僕も入ってやるお!!」
ブーンはテレビの中に入ろうと画面に亀頭をぶつけますが、
痛いだけで入れません。
(´・ω・`)「そういう時はローショn」
( ^ω^)「えっちなのはいけないとおもいます!」
チンポーン♪
ξ゚听)ξ「あれ…?私なんでこんな所に……?」
テレビの中にいたはずのツンが、玄関前にいました。
渡辺さんは冷凍庫にいました。
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:18:28.66 ID:hzpRSSX6O
ともかく、ツンは戻って来たようです。
(´・ω・`)「愛の力でニダーを倒すとはな……」
( ゚д゚ )「ふっ…こっちに見せ付けてくれるじゃないか……」
なんだかよくわかりません!(><)が、
めでたしめでたし……
めでたくない!
('A`)「あれれ〜?なんで私こんなテレビに……?」
<ヽ`∀´>「まぁキムチでもどうぞ」
('A`)「あ、どうも。美味しいですね」
<ヽ`∀´>「いやいやそれほどでも」
―めでたしめでたし?―
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:18:40.83 ID:HmM7LkXU0 BE:364711739-
カオスすぎて面白くない
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:21:28.27 ID:hzpRSSX6O
>>901 おkやり過ぎた
っつかセンスの問題だな…… orz
じゃ次の作者ドゾー↓
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:22:21.64 ID:4xig4yuHO
つまんね(゚听)
今作品書き始めてるんだが・・・冒頭部分だけ投下していい?
文章の指摘などして貰えるとありがたい。
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:23:52.13 ID:mea2ioom0
wktk
じゃあすみませんが本当に冒頭だけ投下させていただきます。
ここはVIP村。小さいながらも活気に溢れる村。
この村の一つの民家から物語は始まる。
( ^ω^)「ふー…朝に飲むポーションは最高だおwww」
ポーションを飲んでいる彼、ブーンは現在NEET生活を送っていた。バイトをやりたいが今はめんどくさい。明日にしよう。
そんな考えがループし、気付いた時には約1年も過ぎていた。
1年。そんな時間の中でブーンの友人達は仕事を始めていた。
同時に、彼をNEETにするには十分すぎる時間だった。
( ^ω^)「ポーションうめぇwwwwww…お?もうポーションがNEEEEEEE!!11!めんどいけど命の源だし、買いに行くお」
一時間後、村のよろず屋―
( ^ω^)「ショボーン、おはおー。またポーション買いに来たおー!」
(´・ω・`)「うほっ」
―ショボン。 そう呼ばれた彼はブーンの小さい頃からの友達だった。
3年前に両親を亡くし、今は一人でこの店を切り盛りしている。
( ^ω^)「死ねお。氏ねじゃなくて死ねお。」
(;´・ω・`)「この薬草はサービスだからまず懐に入れて落ち着いて欲しい」
( ^ω^)「…で、ポーションは売ってるかお?」
(´・ω・`)「済まない、売り切れなんだ」
( ^ω^)「ちょwwwwwポーションが無いならこんな店必要無いおwwwwww」
(´・ω・`)「君は僕の店に酷い事言ったよね」
( ^ω^)「どこかポーション売ってる所知らないかお?」
(´・ω・`)「ん?そうだね…。隣町まで行けばあるんじゃないかな」
( ^ω^)「隣町かお…わかったお!ありがとうお。遠いけどブーンしながら行けば2時間で帰って来れるおwwww」
(´・ω・`)「あ、待った。」
ショボンが店の出口に行くブーンを引き止める。
( ^ω^)「なんだお?」
(´・ω・`)「ポーションなんかより僕とレッツくそみs
( ^ω^)「だが断る」
(´;ω;`)「…」
( ^ω^)「ブ――――――――ン!!!!1」
泣いているショボンには目もくれず、隣町に向かうブーン。
ブーンすることの速さなら村一番の彼が爽快に村を駆け抜ける。
その速さはすでに隣町に行くのに抜けることとなるVIP村周辺の森の中を突き進んでいる程だ。
ここまでです。
指摘など頂けるとありがたいです。
910 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:36:46.83 ID:mea2ioom0
なんか変だなって思う文章はあるけど、俺も自分の文に自信ないからわかんない。
ただ
>その速さはすでに隣町に行くのに抜けることとなるVIP村周辺の森の中を突き進んでいる程だ
これが良く分かんない。俺の理解力がないせいだと思うけど。
911 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:37:46.72 ID:4ITg37vc0
今から短編書きます
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:39:07.55 ID:v8H9u/TS0
>>818だけど、山崎とフロスト出来た。
これから投下してみる
>>10 ご指摘ありがとうございます。
その(ryの所は修正しておきますので。
914 :
山崎と『フロスト』:2006/06/17(土) 14:42:26.06 ID:v8H9u/TS0
( ^^)「これからも僕を応援してくださいね(^^)」
人ごみを作り出す某商店街。
華やかな音楽で賑やかに装飾され、でも無言か、連れとの会話に終始して通り過ぎる人間達の『通路』。
その商店街に、今日も今日とて空気を読めない宣伝活動に勤しむ山崎がいた。
朝早くから自分の仕事場に行きかう人間達に駆け寄り、頭を下げてにっこり笑う。
けれど彼に見向きをしてくれる人間なんていない。
通り過ぎるものたちは通り過ぎるものたちの都合があり、
こんなところで突然擦り寄ってきて頭を下げる奇異な人物にいちいちかかずらっている暇などないのだ。
それでも、彼は相変わらず効果の無い宣伝活動を続ける。
( ^^)「これからも僕を応援してくださいね(^^)」
915 :
山崎と『フロスト』:2006/06/17(土) 14:44:19.68 ID:v8H9u/TS0
ある日の事だ。
やっぱり朝早くから商店街の一角に居座り、宣伝活動のために笑顔の練習をしていた。
( ^^)「これからも僕を応援してくださいね(^^)」
顔全体で表情を作り、愛想良く見えるように毎日練習をしている。
誰もいない早朝の商店街。シャッターが閉まったショーウィンドウを鏡代わりに、笑う。
笑う。笑う。笑う。
( ;^^)「…んー、なんだかなぁ」
ガラス越しの自分に違和感を感じて、思わず頬を右手で触る。
どう、というほどのことでもない。ただほんの少し引きつっているだけだ。
口の端が不自然につりあがり、目もちょっと思うよりひくついている程度で。
これくらいならたいしたことでもない。時々ある。うん。ちょっと調子が悪いだけだ。
うん、問題なし。
顔が歪むといけないので頬を叩く事はしないが、手を叩いて、自分を鼓舞する。
今日もやるぞ。
決意した途端、いきなりシャッターが開いて、中から店員さんがこちらをのぞいていて、
( ゚д゚ )
全力疾走で逃げ出した。
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 14:44:45.48 ID:bA2lmGpz0
917 :
山崎と『フロスト』:2006/06/17(土) 14:46:42.97 ID:v8H9u/TS0
( ^^)「今日もダメかぁ…。うぅ、流石にこう連日やって効果がないとなるとなぁ」
山崎はやっぱりその日も手ごたえを実感することなく夜の商店街を歩いていた。
肩を落とし、如何にも失敗しましたと言わんばかりにどんよりした雰囲気を纏う彼の足取りは、重い。
ため息、一つ。
( ;^^)「どうしよーかなぁ。直接挨拶してみるだけじゃダメかなぁ。チラシでも…いやいや、きっと読む前に捨てられちゃう」
毎日鏡と向き合って笑顔の練習をしていたためか、彼には独語癖がある。
腕を組み、一人ぶつぶつと呟き続ける姿は不審人物で挙動不審でしかないが、周囲に無関心な人間達はそんな彼を気にも留めない。
自分以外の人間に、自分に関係のない人間には一切興味が無いものたち。
どうすれば、自分を見てくれるのだろうか。
何か目立つ事が出来る方法は無いのだろうか。
( ^^)「いい方法…何かいい方法は…」
ふと、山崎の視界に桃色? らしき、目に痛い色を見かけて、思わず振り返った。
メインカラーは年月を感じさせる、やや黒ずんだ白とくすんだピンク。正面から見た形状はほぼ長方形。
色落ちが激しい布は垂れ幕のようだ。
見覚えがある。
( ^^)「…プリクラ? 随分と旧式なんだけど」
昔懐かしい、初期のプリクラだった。
山崎も見た事がある。
実際に使ったことは数える程度しかないが、それも最終的には疎遠になっていき、ここ7年程度全く手を触れていない。
時間がたてば経つにつれて新型機種やら亜種やらが出回っていったようで、この初期型も今はもうほとんど見かける事が無い。
遠い目をして、山崎はそっと、側面にあるシール排出口に触れてみた。
918 :
山崎と『フロスト』:2006/06/17(土) 14:48:42.74 ID:v8H9u/TS0
( ^^)「懐かしいな。随分見なかったけれど…忘れてない。うん、変わらないな。何でこんなところにあるんだろ?」
懐かしいな、と山崎は繰り返した。
その次の瞬間、彼はボロボロのズボンのポケットを調べていた。
まさぐり、指に触れる感触を確かめて、落胆する。
今ポケットには10円玉しか入っていない事を思い出したのだ。
目に見えて落胆する山崎。
( ^ω^)「撮影の仕方を説明するよ!」
と、いきなり声が聞こえてきた。
顔を上げる山崎は、外部の視覚的ノイズを遮断する垂れ幕の内側に、頭を突っ込む。
中で、青い、ピエロのような服を着た雪だるまが笑っていた。
緊張感を削ぎ、見るものを和ませる、あけすけな顔で。
( ^^)「あ…、ヒーホー、くん」
確か、そんな名前だった気がする。
画面説明は、1番最初にお金を入れるところから始まった。
( ^^)「ちょっwwwwそこは流石に分かるよぉwwwww」
思わず笑ってしまった。軽く噴出し、あわてて口元を押さえて、
フレーム選択の説明を、ついでに流れ出したフレームの説明を、眺める。
( ^^)「へぇ、いろいろあるなぁ。『誕生日おめでとう』、『メリークリスマス』、『海の日』、それに、」
『ずっと、一緒』の、ハートが一杯のフレーム。
919 :
山崎と『フロスト』:2006/06/17(土) 14:51:22.13 ID:v8H9u/TS0
いつもなら、きっとダサいと笑った。
普段の僕が、普通のプリクラでそんなフレームを見かけても、人事のように、視線をそらした。
けれど、この初期のプリクラで、懐かしい感覚に浸っていた山崎は、
そっと、その顔に触れる。
画面の中で雪だるまが説明を続けている。
だけど今は、耳に入らない。周囲の騒音が掻き消える。目の奥が、閉じた目が、何故か熱い。
脳細胞が活性化して、埋もれた記憶を掘り起こした。
「ずっと、一緒だね」
そんな、どこかで聞いた声が、聞こえた気がした。
気がつけば、山崎はかばんの中を路上にひっくり返して何かを探していた。
軽い財布、何かのパック、穴の開いた財布からこぼれた何枚かの10円玉、手帳、
そして、ランドセルの、破片。
( ^^)「…あ。」
見つけた。
その真っ黒で、ボロボロで、不思議な匂いが染み付いた、緩衝作用のある皮の、破片。
一枚のプリクラが貼ってあった。
写っていたのはおとなしそうな少年と、快活に笑い、大きくピースした女の子。
装飾は、『ずっと、一緒』と、ハートが一杯のフレーム。
920 :
山崎と『フロスト』:2006/06/17(土) 14:53:27.73 ID:v8H9u/TS0
幼馴染だった。小学校の頃に内向的だった僕によくしてくれて、同年代の男の子よりずっと仲がよかった女の子。
一杯遊んで、一杯一緒にいて、手をつないで、学校から帰って。
彼女の引越しが決まる前、帰り道にポツンとおかれたこのプリクラで、写真を撮ったっけ。
きっと彼女から言い出したことだったと思う。何故か脈略も無く置かれていたそれを見つけて、一緒に撮ろうって。
それで、お金を半分出して、フレームを彼女が選んで、恥ずかしくて、だけど、楽しくて、
16枚のプリクラを半分に分けて、言ったんだ。
「これがあれば、思い出を思い出せると思うから。覚えてれば、忘れないから、ずっと一緒だね」って。
その直後に転校して、いきなりいなくなって、驚いて、泣いたけれど、
車の窓から身を乗り出す彼女に、ランドセルを向けて、ランドセルに貼り付けたプリクラを見せながら、僕は言ったんだ。
「このプリクラ、なくしちゃダメだよ? 目印だから、なくしちゃダメだよ? またあうときは、これを見せ合って、確かめよう」
あの時、二人が一緒にいたって。
もう一度、会えたねって言うためにって。
忘れてた。忘れてた。
そうだ。約束したんだ。また出会うって。でも目印を忘れたんだ。出会いたくて、思い出したけれど、目印を忘れたんだ。
だから、僕は、あのときの通学路で、こうして、目立つように。
彼女が忘れないように、彼女に見つかるように。彼女が見つけてくれるように。
彼女に、見つけてもらうために。目印も忘れて。
( ^^)「…そっか。こんなことしなくても、よかったんだ。こんなことしなくたって、目印があれば、よかったんだ」
921 :
山崎と『フロスト』:2006/06/17(土) 14:55:18.86 ID:v8H9u/TS0
鞄の中に入っていた大事な、思い出の欠片を誰かの足が蹴飛ばす。
勢いでひっくり返り、黒い表面の裏側…丈夫そうな革の面が曝される。
僕は声も無く、反射的に、走り出した。
もう忘れたくないから。覚えていれば、忘れないから。覚えていたいから。
「…あの、これ、あなたの、ですか?」
誰かが思い出の欠片を拾い上げて、僕の方に差し出してくれた。その声にデジャヴを覚えた僕は、地面に向いていた顔を上げた。
女子高生、くらいの年齢だろうか。運動部にでも所属しているのか、顔が健康的にやけていて、細身で
ちょっとだけ、きつそうじゃないけれど、快活そうなつり目。
七年経っても、覚えて、いや、思い出した、あのときの顔。
( ^^)「…――――ちゃん?」
女の子の目が開かれて、僕を凝視して、続いて手にした思い出の破片を裏返す。
呆けたように口を開いた女の子。でも、僕は、もう忘れない。
「もしかして…!?」
( ^^)「うん。僕は…」
もうこんなもの、いらない。
引きつった笑顔ではなく、本音の笑顔がもうあるから。
ほっぺたを引っかいて、『仮面』を引き裂いて、文字通りベリベリ音を立てながら引き剥がした。
もう、目立ちたがりの『山崎渉』になる必要はないから。
君が僕を見つけたから。僕が君を、見つけたから。
922 :
釣り(川釣り):2006/06/17(土) 14:56:25.72 ID:4ITg37vc0
( ^ω^)「釣りをするお」
ブーンはすごいつりざおを使った
( ^ω^)「今日は大物が連れそうだお」
ブーンは長靴を釣り上げた
(;^ω^)「ゴミは捨てるなお」
ブーンはまた長靴を・・・
(;^ω^)「まただお」
そうして数時間長靴を釣り上げたブーンは表彰されたという
終わり
923 :
山崎と『フロスト』:2006/06/17(土) 14:57:46.79 ID:v8H9u/TS0
「ヒーホオーッ!」
全ての店が閉まり切る深夜の商店街。
不思議と冷え込む無人の空間に、突然奇声が上がった。
先ほどの古臭いプリクラが、いきなりガタガタ震え出す。
( ^ω^)「ヒホホオ、たまには人間達に悪戯してみようかと思ったけど、まさか反応したのは一人きりで、
お金を入れて撮影する瞬間に大声で脅かそうと思ったのに金なしだったとは、失敗だったホオ」
次の瞬間、筐体の側面部をぶち破って中から何かが出現した。
真っ白で、まん丸で、青い道化染みた服装で、
緊張感を削ぐ、あけすけな笑顔の、雪だるま。
( ^ω^)「…ま、たまにはいいホオ。こんなことがあってもいいホオ。
…ジャックに話したらきっと笑われるけど、うん。めでたしめでたし、だホオ」
ホホホオと笑う、笑う、雪だるま。
悪戯っ子のように笑いながら、でもどこか憎めなくて、真っ白な雪だるま。
( ^ω^)「さてと、次の悪戯は何がいいホオ? フヒヒッ、考えるだけで愉快になってくるホオ!!」
雪だるまは笑いながら、徐々に中空に浮き上がっていく。
まるで重力が消失したように、ゆっくり、ふわりふわりと浮き上がっていく。
もう一度、下方にある空っぽなプリクラ筐体を振り返った。
( ^ω^)「ホホオ! 今度はせいぜい派手に驚いてくれると嬉しいホオー! 人間達ー!」
そう騒いで、雪だるまは軽い音を立てて掻き消えてしまった。
あとに残されたのは、中身の無いプリクラ筐体と、肌寒い空気と、作り物のように笑う、仮面。
924 :
山崎と『フロスト』:2006/06/17(土) 14:59:34.82 ID:v8H9u/TS0
少し昔、プリクラのマスコットキャラになった『ヒーホー君』。
その名前は実は愛称である。
ああいう生き物なのかと問われれば首を捻らざるを得ないが、
とにかく、悪戯好きな彼は戯れに当時の女の子達の前に姿を現し、愛らしくプリクラの説明をして、そして何処かへ消えていった。
カボチャ頭のお化けとつるむ事が多いこの雪の精。
その本当の名前は…。
山崎と『フロスト』 完
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 15:02:32.95 ID:4uJX8AF/O
終わり?(′З`)
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 15:03:24.50 ID:HmM7LkXU0 BE:756437478-
わけわかめ
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 15:06:00.46 ID:4uJX8AF/O
928 :
山崎と『フロスト』:2006/06/17(土) 15:07:12.43 ID:v8H9u/TS0
>>925 うん、終わり。
>>926 んー、ネタがコアだったからなぁとは自分でも思うんだ。
分かりにくいネタでごめんね(´・ω・`)
俺が言えることではないけど・・・とりあえずジャックフロストがどうした?
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 15:14:44.86 ID:hzpRSSX6O
>>924 乙
あれ?俺すげぇ良いと思ったんだけどな
元ネタっつーか元キャラの知名度かね?
まぁ良いや、なぜこういう詩的なの好きなんだぜ?
これはひどい
932 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 15:24:25.39 ID:maI1KFTZ0
乙面白かった
ヒーホー君がピーポ君に見えたのは内緒
933 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 15:26:36.02 ID:v+vrBuAaO
>君が僕を見つけたから。僕が君を、見つけたから。
何この詩人
だがそれがいい
934 :
山崎と『フロスト』:2006/06/17(土) 15:31:42.93 ID:v8H9u/TS0
>>929 俺がひねくれもんで、フロストって言われて真っ先にジャックフロストを思いついたからこうなったんだが、
北風と太陽も一応使ってはいるつもりなんだ。
『大切な事は目に見えないけれど分かってみれば簡単なんだ』っていう独自解釈を、ね。
で、たまたまそれがヒーホー君のプリクラだった、と。
そういうつもりだけど、伝わってなかったら俺の未熟だ。ごめん。
>>930,
>>933 ありがとう。俺もそれいってもらえるだけでこれ書いてよかったと思える。
ホントはもっと軽い話にするつもりだったけど、書いてたら煮詰まっちゃってw
>>931 もっと分かりやすく描けなくてごめんね(´・ω・`)
>>932 俺も書いてて思ってしまったorz
んじゃ、この辺で。では
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 15:57:52.19 ID:3PxG2EYW0
ほ
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 16:04:23.81 ID:v8H9u/TS0
ほ
937 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 16:11:10.60 ID:nxLw/j/n0
い
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 16:21:16.30 ID:RYBD8+5b0
っ
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 16:32:13.59 ID:qke3nYoyO
ほ
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 16:36:49.30 ID:MoRdzUXAO
どうでもいいけど
低温シャワーって気持ちいいな
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 16:50:54.62 ID:HmM7LkXU0 BE:364710593-
( ^ω^)「低温シャワーって気持ちいいお・・・」
( ^ω^)「なんだか眠くなってきた・・・お・・・」
死因 低温火傷
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 17:01:35.47 ID:nxLw/j/n0
ξ=゚听)ξ
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 17:11:42.91 ID:1AnvxyeU0
テーマを作品外で説明したら負けかなと思ってる
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 17:20:17.91 ID:XEgKvD7x0
保守
ほ
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 17:41:08.68 ID:khyOAN8YO
もうそろそろ次スレの時期じゃね?
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 17:47:33.42 ID:HmM7LkXU0 BE:81047232-
まだまだだぜ
948 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 17:49:12.57 ID:MoRdzUXAO
次スレのAAは誰なんだぜ?
949 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 17:52:21.89 ID:FBGUaWwZ0
冬に覚えた 歌を忘れて♪
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 17:53:14.11 ID:HmM7LkXU0 BE:337695555-
(´・ω・`)次は僕だよ
951 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 17:56:08.62 ID:y0+sTyzcO
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 17:57:21.41 ID:qke3nYoyO
(*‘ω‘*)
953 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 17:57:25.15 ID:HmM7LkXU0 BE:337695555-
(´・ω・`)まあ落ち着いて欲しい。まだまだ早いよ
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:01:07.38 ID:MoRdzUXAO
ドクオってあった?
('A`)オイスー
ヨウコソ、( ^ω^)ブーン系小説練習&総合案内所ヘ。
コノレスハ テンプレダカラ、マズヨンデ オチツイテホシイ。
アア、「練習スレ」ナンダ。ワルイナ。
ホトケノカオモッテイウシ、チョウヘン ヲ イマスグカイテ ユルシテモラオウト ハ オモッテイナイ。
テカ、カクジシンガナインダ。シニタクナッテキタ…。
デモ、ホカノ サクヒンヲ ヨンダトキ、オマエハ、キット コトバデハ イイアラワセナイ
「鬱」ミタイナモノヲ カンジテクレタ トオモウ。
サツバツトシタ ヨノナカデ、ソウイウキモチヲ カタチニシテホシイ、ソウオモッテ
コノスレヲタテタンダ。
ジャア、サッソクカイテクレ!
読みにくいので却下
955 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:03:24.18 ID:HmM7LkXU0 BE:567328267-
がいしゅつ
956 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:04:29.32 ID:MoRdzUXAO
mjk
957 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:06:37.45 ID:GeS/lZEu0
958 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:08:22.23 ID:HmM7LkXU0 BE:567328076-
959 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:10:00.70 ID:XEgKvD7x0
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:13:06.39 ID:MoRdzUXAO
>>958ワラタwwwwwwwwww
わからんからって省くなwwwww
もうあれだ、ツンデレじゃないツンでお願いします
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:14:59.04 ID:HmM7LkXU0 BE:324187564-
ξ^ー^)ξ
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:15:05.80 ID:MoRdzUXAO
デレツン
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:15:07.75 ID:GeS/lZEu0
965 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:16:06.30 ID:MoRdzUXAO
こっち見すぎwwwww
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:16:52.13 ID:GeS/lZEu0
( ゚д( ゚д( ゚д( ゚д( ゚д( ゚д゚ )д゚ )д゚ )д゚ )д゚ )д゚ )
ザッ…ザッ…ザッ…ザッ…ザッ…ザッ…ザッ…ザッ…
967 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:16:59.98 ID:Od1Qmr1x0
何度もこっちみんな
969 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:19:35.94 ID:GeS/lZEu0
>>968 君はアイゴーの意味を分かっていない
アイゴーとは、『我、悲しい』と言う意味だ
その文章の中ではどこにも悲しむ箇所は見あたr…
あぁ、何時も俺らに負けてるから悲しいのか
970 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:24:53.05 ID:MoRdzUXAO
l从・∀・ノ!リ人流石なのじゃー
ようこそ、( ^ω^)ブーン系小説練習&総合案内所へ。
このレスはテンプレだから、まず読んで落ち着いて欲しいのじゃ。
うん、「練習スレ」なのじゃ。ごめんなのじゃー。
仏の顔もって言うし、長編を今すぐ書いて許してもらおうとは思っちゃいないのじゃ。
というか、書く自信がないのじゃ…。
でも、他の作品を読んだとき、みんなは、きっと言葉では言い表せない
「流石だな」みたいなものを感じてくれたと思うのじゃ。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを形にして欲しい、そう思って
このスレを立てたのじゃー。
じゃあ、さっそく書いてほしいのじゃー!
972 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:26:05.26 ID:MoRdzUXAO
ちょwwwwwwwwwwwwww
973 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:27:42.42 ID:HmM7LkXU0 BE:756437287-
流石にまずいだろ
974 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:28:54.15 ID:XEgKvD7x0
だめか?
でも
>>1ってあんまり重要なことかかれてないんだよな
一番重要なのって実は
>>2だし
975 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:30:44.87 ID:HmM7LkXU0 BE:324187946-
まあアリか
976 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:32:07.93 ID:1AnvxyeU0
いいんじゃね?
977 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:34:15.02 ID:khyOAN8YO
これはないだろwwww
978 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:36:12.00 ID:HmM7LkXU0 BE:243141236-
本当なら物義をかもし出しそうだな
979 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:41:49.77 ID:khyOAN8YO
さてどうする。
980 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:45:14.14 ID:GeS/lZEu0
もうさっきのスレで良いじゃん
981 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 18:57:28.98 ID:FBGUaWwZ0
いんじゃね?
982 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 19:02:39.03 ID:+JxKKWie0
ume
983 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 19:05:51.39 ID:9KbxEwlCO
ここ埋まりそうなんで、次スレに投下おk?
984 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 19:39:32.35 ID:khyOAN8YO
どんとこい。うめ
985 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 19:44:18.83 ID:86HWDwvD0
986 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 19:51:11.62 ID:y9EjgdV40
987 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/17(土) 19:54:32.52 ID:GhTmTO2l0
うめろー!わっしょい!わっしょい!
988 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
( ^ω^)「小ネタで埋めるとするかお」
('A`) 「俺のチンコとかか」
(´・ω・`)「いやそりゃ小さいけどさ」