( ＾ω＾)ブーンが南の孤島で生き抜くようです。

青い空の下、一隻の中型客船が波をわって滑るように進んでいた。

空には入道雲がどっかりと浮かんでいる。




-デッキ-
( ＾ω＾)「んーっ！潮風が気持ちいいおー！」
一人の少年が気持ち良さそうに伸びをしている。


この少年の名前はブーン。
彼は今回、大手出版社主催の「青少年サバイバルキャンピングツアー」のキャンペーンに応募し、見事当選してそのツアーへ参加しているのだ。

そしてこの客船は宿営地である、南の島へと向かっている途中というわけだ。

⊂二二二（　＾ω＾）二⊃ ﾌﾞｰﾝ

( ＾ω＾)「南の島かお…よく考えたら日本から出るのは初めてだお…wktkだお!!」



カチャ…

(´A')「おぅ…ここに居たのかブーン…」

船室からのドアを開け一人の少年がやってきた。

( ＾ω＾)「ドクオ！どうしたお！？顔が……いや顔色が悪いお!!」

(;´A')「……気持ち悪くてな…吐きそ」


( ＾ω＾)「えっ!?鏡でもみたのかお!?」

(#｀A')「船酔いだよ!!なんで俺が鏡見て吐くんだよ!!」

( ＾ω＾)「それはブーンの口からは言えないお！」


(´･ω･｀)「やめなよ二人とも」

また一人の少年がデッキへやってきた。

+　　　+
　∧＿∧ 　+ 　
（0゜・∀・）　　　ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ
（0゜∪ ∪ + 　　　　　　　
と＿_）__）　+

( ＾ω＾)「あ！ショボン！聞くお！ドクオがゲロりそうなんだお！」

(´･ω･｀)「ブーン、そんな言い方するもんじゃないよ。ドクオだって船酔いで辛いんだから」

( ´ω｀)「う…ごめんだお…」

(´･ω･｀)「あ…ドクオ。これ…、やっぱりよく探したらあったよ、酔い止め薬。」


(´A')「ああ…サンキュー、ショボン…助かるよ。やっぱ持つべきは友だな…」

ドクオはチラッとブーンを見る。


(;＾ω＾)「お…ドクオ!!ブーンがさすってやるお！」

(´A')「ははは、サンキュー」

この三人はもうかなり付き合いの長い親友である。

思い起こせば小学校から高一の今までだからもう十年の付き合いだ。

今回の旅も三人で協力して普段はほとんど読まない本を読み漁り、応募券を大量にゲットして勝ち得たものだ。


('A`)「一組三名で、参加資格十四歳から十七歳までの旅行なんて俺らに来てくれって言ってる様なもんだよなｗ」


( ＾ω＾)「いやまったくｗ」


(´･ω･｀)「しかし本当ラッキーだったよね〜」



嬉しくてこれまで何度となくした会話をまた繰り返している。

( ＾ω＾)「三人でこれて本当に嬉しいお！絶対楽しい旅にするお!!」

( 'A`)´･ω･)「ああ!!」





(´･ω･｀)「ところでドクオ、具合はどうだい？」

( 'A`)「ああ、酔い止めとブーンにさすってもらったおかげでだいぶ楽になって来たぜ」

(´･ω･｀)「そうか、良かった。ならそろそろ船室に戻らないかい？だいぶ風が強くなって来たみたいだ」


たしかにいつの間にか横風が強くなってきていた。

空にも先ほどまでの青さは無く、薄黒い雲がゆっくりと流れているのが見えた。

( ＾ω＾)(…一雨来そうな天気だお)

-ブーン達の船室-

( ＾ω＾)「革命!!!!」

( 'A`)「良くやった！ブーン!!」

( ＾ω＾)「長い事続いたショボン王朝もここまでだおー!!」

(´･ω･)「ふふふ。甘いね!!革命返し!!!」


( ＾ω＾)´A')「なにーっ!!?」



( ´ω｀)「結局また大貧民だお…ショボン強過ぎだお」

(´A`)「やめやめ、現実でも金持ちの奴がゲームでもなんて…嫌んなるぜ」

(´･ω･｀)「もー、負けたからってそういう事言わないでよー」

ショボンのお父さんは大きな酒造会社の社長で、家はとてもお金持ちなのだ。

(´･ω･｀)「お腹へったね。食堂に行こうか！今日はボクがおごるよ」

wktk

まだか

-食堂-

( ＾ω＾)「ハムッ、ハフッ!ハフッ!ハムッ!!」
(`A')「ガツガツガツガツガツガツガツ」

(;´･ω･`)(…二人とも良く食べるな…ドクオなんてさっきまで船酔いしてたのに…)

ふとショボンは窓の外を見る。
外はもう暗くなっていたが波が高くなっているのがわかった。雨も降り、はるか遠くでは雷が光るのが見えた。
(´･ω･｀)(うーん、荒れてるなぁ…)

( ＾ω＾)「…ボン!ショボン!!」

(´･ω･｀)「!?　なんだい？」

( ＾ω＾)「飯食い終わったらラウンジに行くお！」

(´･ω･｀)「ＯＫ、すぐ行く」

ショボンがやや遅れてラウンジへ行くとそこはツアー参加者の子供達でごった返していた。

(´･ω･｀)「ええ〜っと…ブーン達はどこかなーっと…」

(`A')「おうショボン!!こっちこっち!!」


ドクオとブーンは何台かあるテレビのうちの一つの前で、ソファーに陣取りＷ杯の特番を見ていた。

('A`)「ラッキーだったぜ、俺らが来た時ちょうどここ座ってた奴等がどいてさー。まっ座れよ。」


三人は仲良く座ってこれまでの試合のハイライトを見ていた。

(´･ω･｀)「ジーコは僕らにひどい事をしたよね」


('A`)「頑張ったのは川口だけだよな…」


(???)「おい！」

ドクオの顔の変化が凄いな。
だがそれがいい。

(???)「おい!!」

( 'A`)「あー？」

< ｀∀´>「そこを退くニダ!!ウリ達に席を譲るニダ!!」

( 'A`)「はぁ？何言ってんの？嫌に決まってんだろ」

運動神経が良く、腕っ節も強いドクオがずいっと前にでる。

<;｀∀´>「…っ!!!ヒキ!!」

(-＿-)「うん…」

ヒキと呼ばれたガタイのいい少年も一歩前にでる。


(´･ω･｀)「まぁまぁ…喧嘩はよそうよ」
ショボンが睨み合う二人割って入る。

(´･ω･｀)「ここは僕らが先にとった席なんだ。いきなり来てどけって話は無いだろう？」

( 'A`)「そうだよな!!おいブーン！お前もなんか言ってやれ!!」

( ＾ω＾)「…」

( 'A`)´･ω･)(ブーン…)


( ＾ω＾)「…zzzz」

(;´A`);´･ω･)「……」

('A`)「…まぁ今日のトコはウチの連れもお寝むの様だし、この席は譲ってやる。行くぞショボン」


(´･ω･｀)「よっ!!」

ショボンはブーンを担いで歩き出す。

(-＿-)「ごめんね…」
すれ違いざまにヒキがボソッと呟く。

(´･ω･｀)「…？うん」


< ｀∀´>「やったニダ!!やっぱ日本人は強く言えばすぐ言いなりニダ!!独島(竹島)も絶対ウリ達のもんだニダ!!」


(#'A`)「…」

二人はニダーの高笑いを無視して部屋に戻ると、ブーンをベッドに寝かせ、自分達は軽くシャワーを浴びて、さっさとベッドへ入った。




そして、荒れる海の揺れにいざなわれ、やがて深い眠りについた。

続く。

今日の投下はここまでにしたいと思います。

数多のブーン系作家に影響され、初めて書いてみた処女作です。

稚拙な文ではありますが、楽しんでもらえたら嬉しいです。

某三人組の児童書を思い出した。

よぉ〜〜しよしよしよしよし

面白い
保守要員はいないか

乙！これからに期待。だがもう少し長くしてくれ

次の投下はいつー？

なかなか面白いではないか

夕方寝たから保守要員できるお（　＾ω＾）

作者携帯から乙かれ。

ズッ○ケ三人組は小学校でお世話になったな、海底人までほとんどあらすじ言えるわ

これは面白そうですね

ズッ〇ケは俺もかなり読みましたよ。懐かしすｗ
この小説も無意識のうちに影響を受けているのかも知んねｗ



>>20
書き溜めが無い訳では無いんですが、長さに関係無く区切りがいい所で切って行こうと思ってまふ。


>>21おそらく明日の同時刻になると思われ

あ、日付変わるんで酉付けときます。

続きｗｋｔｋ

蟹食いてぇ

深夜の保守間隔ってどれくらいでしたらいいの？

30分に一回でギリギリ保守できるかな

1時間はもたないし

15分くらい？２時頃からは30分間隔でおｋ

よくわからんが


ほ

保守ついでにテスト勉強するわ

>>33
（ ﾟДﾟ ）

ほっしゅ

地道にほっしゅ

>>1
応援してるが少し説明が足りない希ガス。
船なんだからもっと表現できるところがあるんじゃね？

ホッ

ス

ホ


リキタマキ

>>34
ﾃﾞｹｪ口してこっちみんなｗｗｗｗｗｗｗ

ホッシュホッシュ

ほっほっほ

＞思ってまふ。

･・・・・・・・・・・・・・・・

（　＾ω＾）おっおっおっ

⊂二二二（　＾ω＾）二⊃

そろそろ寝たいんだが・・・保守

ほ

パクり乙

ほすほす

保守

保守

>>36すまん…明らかに脳内資料の不足だ…orz

(´･ω･`)保守

保守

↓のアルバムはガチ
http://37514.net/pc/weblog/home/yuunonikki/
フリメでおｋ

(,,ﾟДﾟ)∩ﾊｲｯ!!

やあおまいらおはよう(´･ω･｀)

保守

ほ

h

藤岡幹夫

ほ

☆

H

横浜ベイスターズ捕手　相川亮二

保守

ほ

保守

矢野

ほし

保守

保守

ほす

h

H

保守

http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anime/1149916116/

楽天捕手 カツノリ

保守

ho

ほす

シアトル・マリナーズ保守　城島　健司