1 :
ま ◆xE0miVYJNk :
どうぞ。
とないぬ協賛はこの言葉で始まる
2 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/07(水) 19:10:43.98 ID:BAWTplck0
3 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/07(水) 19:14:43.77 ID:BAWTplck0
4 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/07(水) 19:17:06.40 ID:BAWTplck0
簡略化あらすじ
いろいろおかしい霊能者、赤の家に、幽霊の華澄が現れる。
↓
霊体グリズリーに襲われ苦戦するが、華澄の友人である霊、翠の助けでなんとか撃破。
↓
華澄の失われた記憶を取り戻そうと、恐山に向かった一行。
↓
“殺界の主”と名乗る者に殺されかけるが、なんとか退ける。
↓
過去の世界で、生きていた頃の華澄に逢い、戦闘の末彼女を殺害。
↓
刻渡りを感知したどっかの研究者達に、抵抗するも捕らえられる。
↓
脱出中に“殺界”が起き、地上は亡者の群れに埋め尽くされる。
↓
研究所の中にあった宇宙間移動のためのボードを使い、翠の世界へ移動しようとする。
↓
えろす!えろす!
↓
移動完了、翠の家に行きかけるも途中でやめ、龍の神殿へ
↓
温泉にて神龍の娘、蒼が仲間に
↓
なんやかんやあって今ここ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 19:18:41.44 ID:0SULisdbO
wktkwktk
6 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/07(水) 19:19:00.30 ID:BAWTplck0
スポンサー
以上、ご覧のスポンサーの提供でお送りします
※エロい人には見えません
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 19:20:29.98 ID:J7eXucEQO
wktkwktk
8 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/07(水) 19:26:35.10 ID:BAWTplck0
一応キャラの簡単な設定
赤(セキ):主人公。霊能者。長身のやせ形。電波&高電圧。
華澄(カスミ):霊体。おとなしい。小柄。ひんぬー。
翠(スイ):霊体。エルフ。やや活動的。標準体型。きょぬー。
蒼(ソウ):龍人。無邪気。ロリ体型。
ポケモンとは無関係
ローゼンとも無関係
安価でこうなったの
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 19:28:12.26 ID:J7eXucEQO
wkdk
10 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/07(水) 19:32:15.42 ID:BAWTplck0
俺「さて…夜になったわけだが。」
華「確か、神龍に逢うにはここで待ってればいいんですよね?」
蒼「ゅ、そうだよ〜。」
翠「仕掛けなんかは無さそうだけど…」
蒼「でもでも、逢うと危ないから気を付けてねー?」
俺「危ない…?」
翠「でも、逢わなきゃいけないのよね…。」
1:果報は寝て待て、と申します
2:とりあえずそのまま待つか
3:小屋を離れる
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 19:33:26.62 ID:S1TTF4Ou0
1
12 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/07(水) 19:33:47.83 ID:BAWTplck0
把握
13 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/07(水) 19:37:10.66 ID:BAWTplck0
俺「まぁ…果報は寝て待て、と申します。 とりあえず寝よ寝よ。」
華「大丈夫なんですか?」
蒼「平気だよ〜、会えるようになったら目覚めると思うよ〜。」
翠「…じゃあ、普通に寝ても平気そうね。」
♪ぴーろーりーろーぴっぽっぴー(ドラクエのあの音)
…目が覚めたとき、赤の目の前は真っ暗だった。
14 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/07(水) 19:41:16.96 ID:BAWTplck0
俺「… …? なんだ…これ…?」
自分の周りだけ、地面が見える。
ただ…それも今までとは違い、舗装も何もない、只の地面。
俺「………。」
周囲を見回す。 が、それが当然であるが如く、何もない。
それまで一緒に寝ていたはずの皆も、気配ごと消え去っていた。
俺「夢では無さそうだが… …ん?」
後方から、ひたひたと足音が聞こえる。
ゆっくりと、ただ確実に近付いて来ているようだ。
1:振り向き、何か確認する
2:逃げて間合いを取る
3:いきなり攻撃
1
16 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/07(水) 19:42:47.44 ID:BAWTplck0
把握
17 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/07(水) 19:52:14.20 ID:BAWTplck0
赤は素速く振り向き、背後のモノと対峙した。
…筈なのだが、やはり何も見えない。
俺「出てきんしゃい!」
出てきた。
それは、一つの肉塊だった。
大きさは運動会の大玉ほど。絶えず蠢き、眼孔からは赫い光芒が一筋。
口と思われるようなモノは無く、異形の手足が数本伸びている。
俺「―――っ!!!」
瞬間、気付く。
周りには、同じような肉塊が大量に犇めき、赤を取り囲んでいた。
1:正面突破
2:咒珠縛鎖
3:助けてアンパンメーン
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 19:55:24.70 ID:J7eXucEQO
久しぶりに見たwwwwて事で2
19 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/07(水) 19:57:13.25 ID:BAWTplck0
把握
だが飯
タイミングワルス
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/07(水) 19:58:27.10 ID:S1TTF4Ou0
いいところで席を外すのも ま らしくていいねw
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 01:25:16.52 ID:NAEIpcjE0
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 01:35:48.49 ID:NAEIpcjE0
ま氏の帰りを待ちつつ保守
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 02:05:34.38 ID:NAEIpcjE0
保守
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 02:25:00.10 ID:ajxi9HbqO
眠い保守
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 02:46:20.29 ID:NAEIpcjE0
保守
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 03:00:16.63 ID:1MVMUmO5O
( ゚д゚ )
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 03:00:46.64 ID:7hnFDm1nO
力を合わせて保守
28 :
ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw :2006/06/08(木) 03:14:58.50 ID:TwVMq/7B0
ho
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 03:31:34.31 ID:1MVMUmO5O
( ゚д゚ )
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 03:53:48.27 ID:1MVMUmO5O
>29
コッチミルナ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 03:53:52.32 ID:NAEIpcjE0
ほしゅ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 03:54:24.04 ID:NAEIpcjE0
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 04:15:00.43 ID:1MVMUmO5O
>32
今酷い自演を見られた
34 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 04:22:28.94 ID:hKwrFPPmO
…VIP落ちたと同時に寝てしまったorz
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 04:23:30.70 ID:1MVMUmO5O
>34
ドンマイww
wktkwktk
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 04:27:22.77 ID:hKwrFPPmO
この場合は…どうすればいいのやら
とりあえず今はいろいろ片付けなければな事があるので
もう暫く保守を…orz
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 04:32:58.41 ID:1MVMUmO5O
把握保守
( ゚д゚ )
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 04:51:23.46 ID:hKwrFPPmO
こっちみんなwwww
カバラ親儀式の聖句忘れた…
課題終わらなす
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 05:01:02.05 ID:NAEIpcjE0
ラス保守
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 05:11:57.70 ID:1MVMUmO5O
(д゚ )
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 05:25:02.52 ID:hKwrFPPmO
気付けば紙一面にスプー描いてた
…狂気!
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 05:39:09.64 ID:1MVMUmO5O
( ゚д゚ )
( ゚∀゚ )
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 05:46:54.69 ID:hKwrFPPmO
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 06:11:37.48 ID:hKwrFPPmO
今日までの課題まだ終わらなー…
保守
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 06:48:18.87 ID:1MVMUmO5O
( ゚д゚ )
(゚д゚ )
( ゚д゚)
( ;д; )
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 07:03:51.02 ID:hKwrFPPmO
>>45 おや、道に迷ったのかい?
泣かない泣かない。
きっと妖精さんが導いてくれるよ…
ようせいをてにいれた
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 07:11:25.47 ID:1MVMUmO5O
>46
( ;д; )
( ゚ー゚ )
>>38 とりあえず
Ateh Malkuth Ve Geburah Ve Gednlah Le Olahm Amen
って唱えとけばいいんじゃね?
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 07:39:42.31 ID:hKwrFPPmO
>>48 それだ!!!11
だが鎮めの句でまた詰まる
…グリムワール類みんな学校だよコンチクショウ
もう後学校でやるか
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 07:54:51.01 ID:1MVMUmO5O
保守
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 08:21:06.60 ID:hKwrFPPmO
保守
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 08:32:56.50 ID:7hnFDm1nO
保守
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 09:30:47.64 ID:hKwrFPPmO
保守
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 09:59:49.11 ID:hKwrFPPmO
ほ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 10:27:29.72 ID:ajxi9HbqO
な
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 10:41:59.84 ID:hKwrFPPmO
せ
57 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 11:10:27.95 ID:hKwrFPPmO
整理してみたら最終章の戦闘での
全員生存確率5%以下だわ
どうあがいても絶望
…ちと直した方がいいかな?
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 11:41:40.65 ID:7hnFDm1nO
保守
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 12:17:26.28 ID:hKwrFPPmO
ほす
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 12:42:04.22 ID:1MVMUmO5O
保守
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 13:09:02.17 ID:hKwrFPPmO
ほ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 13:20:38.63 ID:ajxi9HbqO
っ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 13:42:45.82 ID:1MVMUmO5O
け
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 14:15:17.89 ID:1MVMUmO5O
き
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 14:29:13.84 ID:hKwrFPPmO
ん
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 14:38:28.05 ID:ajxi9HbqO
!
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 14:45:14.81 ID:hKwrFPPmO
法華菌!
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 15:10:43.46 ID:hKwrFPPmO
ほ
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 15:37:49.06 ID:NAEIpcjE0
しゅ
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 15:54:18.74 ID:hKwrFPPmO
る
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 16:21:12.90 ID:hKwrFPPmO
の
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 16:54:59.20 ID:bsUX8lNg0
\ U /
\ U /
/ ̄ ̄ ヽ,
/ ', / _/\/\/\/|_
\ ノ//, {0} /¨`ヽ {0} ,ミヽ / \ /
\ / く l ヽ._.ノ ', ゝ \ < ほしゅるの!>
/ /⌒ リ `ー'′ ' ⌒\ \ / \
(  ̄ ̄⌒ ⌒ ̄ _)  ̄|/\/\/\/ ̄
` ̄ ̄`ヽ /´ ̄
| |
−−− ‐ ノ |
/ ノ −−−−
/ ∠_
−− | f\ ノ  ̄`丶.
| | ヽ__ノー─-- 、_ ) − _
. | | / /
| | ,' /
/ / ノ | ,' \
/ / | / \
/_ノ / ,ノ 〈 \
( 〈 ヽ.__ \ \
ヽ._> \__)
73 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 17:03:26.26 ID:bsUX8lNg0
さて、誰かいるのだろうか?
人数によってここからの安価頻度が変わるわけですが。
とりあえずここから15分ー
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 17:16:16.36 ID:NAEIpcjE0
居ないだろー
俺ももうすぐ居なくなるし
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 17:18:32.17 ID:7hnFDm1nO
俺も今は頻繁にこれないな…
76 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 17:20:55.50 ID:bsUX8lNg0
じゃあ前と同じく6時再開ですかね。
それまでは適当に書いてますわー
77 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 17:30:29.57 ID:bsUX8lNg0
あらすじ
VIP落ちたから寝た
そんなわけで、暇なので再開…
安価は6時頃からなのでそれまでは放置でおk
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 17:36:56.29 ID:SxIe4GXP0
79 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 17:46:49.51 ID:bsUX8lNg0
俺「っく、咒珠縛鎖!」
正面に向かって、呪縛の咒いを放つ。
微弱な光の帯は肉塊に絡みつき、その躰の震えさえも許さず、束縛する。
…この技が効く、と言うことは、これも霊体の類らしい。
だが、この技は指向性。
こうも大量の敵が相手では、流石に辛いものがある。
俺「!?」
強く冷たい感覚が、腕に走る。
見ると…赤の右腕は、青白い血塗れの手に掴まれていた。
俺「っわ!」
驚き、腕を薙いで払う。
鈍い痛み。 掴まれていた部分の皮は溶かされていた。
俺「… …テラヤバス」
赤は一筋汗と共に呟き、苦笑を浮かべた。
危険、とは…こう言う意味だったのか…?
俺「…っ そこかッ!」
回旋し、斜め上に向かって咒珠縛鎖を放つ。衝撃。光鞭が肉塊を縛る韻が、漆黒に響いた。
それに紛れ、背後より響くは空気音。情報処理が為される前に、跳躍する。
残像を触手が掠め、今まで立っていた地面は大きく穿たれた。
俺「だー、チクショー! 何だってんだよっ!」
赤は蹌踉めきつつも着地し、眼前にて掌を合わせ、弧を描いて大きく開く。
両掌より錬られたアストラルの数珠は、赤の風舞いと共に五芒の陣を描いた。
俺「…煌咒…っ 縛蓮陣!」
説明するならば単純明快、それは咒珠縛鎖の特大版。
技名が果てしなくテイルズだが、気にしてはならない。
銀色の糸は、周囲に展開した肉塊の群に絡み、それを繭のように封じていく。
その直後、激しい疲労感に襲われ、赤は地面に膝をついた。
刹那。
暗闇は一瞬にして晴れ渡り、しかし未だ薄暗い神殿が姿を現した。
81 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 18:15:56.22 ID:bsUX8lNg0
華「赤! 無事ですか!?」
翠「よかった…普通の人間なら死んでたわね、多分。」
蒼「ぅゅ、前より危なくなってるんだよー…どうしちゃったんだろ…。」
どうやら先に着いていたらしい三人(と言っていいのかどうかは疑問だが)が、口々に言った。
全員、全くの無傷らしい。 流石と言うべきか。
俺「で…ここが神殿なのか?」
蒼「ゅ、そうだよー。」
一同がいるのは、エントランスホールらしき開けた広間。
奥には巨大な観音開きの扉があり、他に出口と思しき場所は見当たらない。
空間とも亜空間ともつかない場所…迂闊な行動は危険か。
1:扉を開けて奥へ
2:逆側の壁を破壊
3:扉にブーンで突撃
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 18:25:38.21 ID:SxIe4GXP0
2
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 18:25:38.94 ID:7hnFDm1nO
3
84 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 18:27:16.36 ID:bsUX8lNg0
何この神憑り的なシンクロ
把握
85 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 18:33:41.72 ID:bsUX8lNg0
俺「ふーむ… …ここは」
華「ここは?」
俺「まほうのたま!」
華「それ、ただの発破じゃ…って発破ー!?」
俺「全員伏せ、耳を塞いで口を開け! 点火ー!」
華「ちょ」
あぼーん
翠「わ!?」
蒼「うにゅぅ!」
俺「※よいこはまねしない」
86 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 18:34:07.19 ID:bsUX8lNg0
翠「うぅ…普通なら鼓膜破れてるよ、これ…」
俺「マトモな人間いないからな。」
蒼「おにーさんは?」
俺「俺は霊能者だから無事だった」
華「なして…?」
俺「それはともかく… …何やら正解だったようだぞ。 壁の奥に隠し通路が。」
1:隠し通路へ進む
2:扉の奥へ進む
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 18:36:03.02 ID:SxIe4GXP0
1
88 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 18:36:16.11 ID:bsUX8lNg0
把握
89 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 18:40:31.60 ID:bsUX8lNg0
俺「おk、進んでみようかー」
華「はいです。」
翠「…あの扉も気になるんだけど…まいっか。」
蒼「ぅゅ、こっちであってるとおもうよ?」
俺「ォゥヶーィ、レッツゴーォゥァ」
華「イントネーションおかしい…」
俺「気にしなーい」
翠「相変わらず緊張感の欠片もないわねぇ…こんな荘厳な場所にいるのに…」
神龍の間へ
90 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 18:54:07.94 ID:bsUX8lNg0
俺「ここが…神龍の間…?」
華「…そうみたいですね。」
静謐な大気が、部屋中に満ちている。
全体として古代ギリシャ風の造形だが、やはり微細な違和感はある。
“どこが違う”と言った詳細は解らないが…何かしら、様式に違いが出ているのだろう。
だが、そんな思考は部屋の中央に目を遣った途端に吹き飛んだ。
蒼「…おとーさん…。」
一段高くなっただけの祭壇に、巨大な龍の亡骸が横たわっていた。
腐敗も乾燥もせずに、只そこに在るだけの存在。
…瞳に光さえあれば、生者と区別がつかないだろう。
翠「そんな…あの神龍が、死ん…こんな状態に…?」
その枯れた巨躯を、呆気として見る。
恐らく、背は10メートルを軽く超しているだろう。遠近感が掴めない。
深緑の鱗は燦然と輝き、黄金の眼にはもはや生気はなく、だが、圧倒的な威圧感を放っている。
俺「…どうしよう。」
1:構わず神龍の珠を探す
2:諦める
3:魂が無ければ呼び戻せばいいじゃない
3
92 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 19:00:13.16 ID:bsUX8lNg0
把握
93 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 19:11:22.88 ID:bsUX8lNg0
俺「…蒼、神龍の珠の入手法は解るか?」
蒼「ぅゅ、あれは…おとーさんのチカラのかたまりだから…やっぱり、戦って勝つしかないんじゃないかなぁ?」
俺「………そうか、じゃあもう一度こっちに魂を呼ぶしか無さそうだな…。」
華「できるんですか!?」
俺「作者が朝話してた魔術…カバラでですね、一時的に召還します。 そこを皆で一網打尽。」
翠「…カバラの基本とはかけ離れてるわね…大丈夫なの?」
俺「かなり危険…だが、やるしかない現状。 安価次第でどうにかなるよ、難易度easyだし」
蒼「ぅゅ、難易度なんてあったんだ。」
華「…まぁ、そうでなきゃこんなに進みませんよね。」
俺「では、儀式開始…面倒な準備は飛ばすか。」
1:型通りに行う
2:邪霊召還の手順で行う
3:型を崩す
94 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 19:22:56.06 ID:bsUX8lNg0
人イナフ(・ω・`)
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 19:25:33.59 ID:ajxi9HbqO
よし……3で
96 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 19:28:37.72 ID:bsUX8lNg0
風呂洗ってたゴメス
把握
97 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 19:40:10.34 ID:bsUX8lNg0
俺「型そのものを崩してみますかね…」
翠「…無茶な事するのね。」
俺「心配いらん!」
華「根拠は?」
俺「無い!」
蒼「……ぅゅ…まだ慣れないなぁ…。」
俺「それは誰もが通る道だよ、蒼。 …ではいきますかね、と。」
東を向いて聖句を唱え、五芒星を描く。Yod-He-Vau-He.の名を呟き、次いで南へ。
Adonai Tzabaoth. そして西。Eh-Ei-He.
北は清めず、ステップ2の天使の加護へと進む。
華「…何やってるんですか、あれ…?」
翠「素人には解らないわね…とりあえず見守りましょう。」
蒼「………。」
98 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 19:49:37.33 ID:bsUX8lNg0
見ている間に、儀式は進む。
追儺儀式は終わり、イェソドを越えてアストラル界への干渉へ。
蒼「だめ…あぶないよ…」
華「え…」
翠「…解るの?」
蒼「………。 あのおにーさん、自分の生命を使って召還を履行しようとしてる…失敗したら食べられちゃうよ…」
華「生命って…そんな…!」
翠「でも、もう止められないわ… 大丈夫だとは思うけど…」
俺「…Nam fumos somniferos exhalat ignis et…」
儀式の佳境を示す詠唱。空気が冷たく変わっていく。
99 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 19:55:52.24 ID:bsUX8lNg0
『随分と強引な手法だな。』
赤の心の中に“思考していないはずの思考”がよぎる。
『…魂をベットにするとは、余程な重用と見える。』
――黙れ。
『フ…召還するモノの言葉には耳を傾けるな、か…安心しろ、私は神龍。 そのような注意は不要だ。』
――黙れ、と言っている。 呼び出されたのなら俺に従え。
『…その歳にして、送られた思考に反発するとは。 強い霊力を持っているようだな。』
――話をする時間も惜しい。さっさと出てこい。
『解った解った、すぐに行こう。』
100 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 19:57:01.54 ID:bsUX8lNg0
…ごめん、別にいい所でも何でもないけど飯。
今までタイミングが神的だったのになぁ
101 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 20:13:47.88 ID:bsUX8lNg0
お待たせ再開 (記録は26分)
102 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 20:27:43.90 ID:bsUX8lNg0
精神の檻。
赤のココロの中。
そして、其が最も反映される場所。
俺「…成程な、一対一に持ち込むか…。」
龍「あの場で具象化するわけにはいかないからな…第三者から霧散させられては敵わない。」
その部屋は黒を基調にし、所々に金色の装飾が施されている。
不規則に時を刻む振り子に、巨大な歯車、宙を舞う宝珠…神秘的な空間。
足音はコツコツと大きく響き、その度に白銀の欠片が宙を舞う。
龍「…これが、君の心なのだな。」
俺「話を逸らすな。 …いいから神龍の珠を寄越せ。」
龍「―――ならば、戦うがよい。」
1:先制攻撃
2:みんなを召還
3:ウーパールーパーを召還
103 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 20:40:50.75 ID:bsUX8lNg0
ひどい過疎に陥った
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 20:42:03.48 ID:NAEIpcjE0
俺も飯食ってたw
2
105 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 20:43:02.86 ID:bsUX8lNg0
把握ー
106 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 20:49:41.39 ID:bsUX8lNg0
俺「だがしかし! 駄菓子菓子! こうなることも予測済ッ!」
拳を突き出し、捻りながら開く。
俺「あの部屋の大気は霊素界に繋がらせといたのだー! そんなわけで召還! えいえーい!」
龍「かけ声かっこ悪ッ!」
雪のような煌めきと共に、黒い閉鎖空間に3つの影が現れた。
華「うゎ!? な、何ですか…ここ…?」
翠「精神領域…? あ、赤くん!」
赤「おいすー」
蒼「… … …おとーさん…」
戦闘開始!
107 :
悪のリッチャ ◆Yk9Pufb6Aw :2006/06/08(木) 20:51:48.89 ID:QNcE3Md6O
ここで役立たずで無能なおれがうわなにをするやめくぁwせdrftgyふじこlp;@
108 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 20:54:46.49 ID:bsUX8lNg0
じょうたい:
味方…赤(霊能力者)・華澄(霊体、闇の巫女)・翠(霊体・法術闘師)・蒼(龍人・竜剣士)
敵…神龍 − 一体
└蒼の親 力は最高級 霊体
>>107 ここで把握
109 :
悪のリッチャ ◆Yk9Pufb6Aw :2006/06/08(木) 20:55:50.54 ID:QNcE3Md6O
>>108 ( ゚д゚ )
つ【リッチャと愉快な仲間達】
110 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 21:01:28.89 ID:bsUX8lNg0
リッチャがあらわれた!
俺「…って呼んでないの来た―――!!!!」
サターン
リ「HA-HA-HA-、ごぶ土星! ここは俺に任せろォォ!」
華「え!? あの、危険ですよー!?」
リ「心肺ゴムYO! このような精神世界に於ける戦闘法式は俺が一番理解してるさー!」
蒼「ぅゅ…?」
俺「お前…何をする気だ?」
リ「ここでの武器は精神力! そして幻視の力ッ!」
翠「要するに妄想パウァーね」
俺「それは言うな…」
リ ア ラ イ ズ
リ「幻想具象ッ!」
つ投影されし勝利の剣
エ ク ス カ リ バ ー
112 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 21:11:48.38 ID:bsUX8lNg0
音もなく、リッチャの手の中に光塊が集まり、一つのカタチを為してゆく。
―――幻想具象。
自分の思考を物質界へと投影し、そこにモノが存在するかのように思うことによって
その場のアストラルに変動を起こす…あらゆる魔術の基礎。
光塊は一瞬にして迸る姿を描き、巨大な剣を形作る。
リ「これぞ精神世界の戦闘極意ッ! 出でよ、かのアーサーの剣…エクスカリバー!」
しゃん、と音を立てて抜き放たれたのは、文献によくその姿を表す“聖剣”エクスカリバー。
その剣閃は白く輝き、刃風は触れたもの全てを両断する。
翠「…これが…妄想力の成せる技…」
蒼「もーそーぞくですね」
華「そういうこと言うのはやめましょうよ…」
龍(メチャクチャな奴等だな…)
113 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 21:24:22.80 ID:bsUX8lNg0
俺「とりあえず…そうと解れば、こちらにも勝機は充分あるなッ」
赤は右腕を横薙ぎに振り、きんと響く金属音と共に、細長い剣を存在化させる。
俺「シグムントソード・グラム〜!」 (声:大山のぶ代)
斬鉄剣と世に名高い、北欧神話の魔剣。
それは見た目とは裏腹に驚くほど軽く、チーズのように鉄を切り裂くと言う力が妄言のように思える。
華「…面白いシステムですねぇ。 それ!」
翠「慣れるのには多少かかりそうね…えいっ!」
蒼「ぅゅ…おとーさんと戦いたくないけど…やぁっ!」
他の三人も、それぞれ自分の武器を出す。
華澄はやはり、赤い風車。 翠はいつもとはまた違う錫杖。 蒼は虹色の双剣を取る。
リ「よっしゃあ―――!!!! 行くぜコノヤロ―――!!!!」
龍「…準備は終わったか。」
↓コマンド? (ある行動を取ることで戦闘終了です)
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 21:27:26.66 ID:7hnFDm1nO
たべる
115 :
ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw :2006/06/08(木) 21:27:44.17 ID:TwVMq/7B0
116 :
ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw :2006/06/08(木) 21:28:02.00 ID:TwVMq/7B0
とり損じたかorz
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 21:28:24.81 ID:7lMDWkkVO
リッチャの仲間を呼ぶ
118 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 21:28:53.20 ID:bsUX8lNg0
ってこのタイミングで風呂かよ!なんか今日は一段と間が悪いなオイ!
…そんなわけで適当に行動書いて下さい
ヒント1:リアライズはかなり可能性の幅がある
ヒント2:決められた行動で戦闘終了 は、勝利と敗北どちらともそう
ヒント3:旅立ち近辺あたりを読み直すといいかも
120 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 21:50:20.95 ID:bsUX8lNg0
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 21:52:18.21 ID:7hnFDm1nO
この世界に来るときに使ったあの「エロスな流れをつくる(あとついでになんかワープする)機械」を出してみるとか
122 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 21:58:22.46 ID:bsUX8lNg0
俺「よし…リアライズ! 魔獣召還ッ!」
魔「おいすー」
俺「喰え!」
魔「イタダキー!」
龍「幻視は…こちらにも使える。 …雷撃球。」
魔「ォゥァォゥァォゥァ」
魔獣は消滅した!
俺「あー…」
蒼「ぅゅ、気を付けて! リアライズで発生したものは本来は精神…消滅が続くと死んじゃうよ!」
どうやら行動も無限と言うわけでは無いらしい。
123 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 22:02:19.62 ID:bsUX8lNg0
>>115 腕を十字に組み、交差点を神龍の腹部へと向ける。
俺「スペシウムこーうせーん!」
華「ここでまでネタに走りますか…」
龍「…輝光膜。」
スペシウム光線は大きく標的を反れ、後ろにいたリッチャに直撃した!
リ「シッショー!」
俺・華・翠「あ」 蒼「ぅゅ?」
リ「く…なかなか手強いぜ、奴は…」
俺「………。」
よくわからないので1回だけ色々無効化できる
つ秩序破壊の短剣ルールブレイカー
投影しておきますね
125 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 22:07:57.15 ID:bsUX8lNg0
>>117 リ「俺のゆかいななかまたちを…ッ」
俺「きかいなおかまたち では。」
華「赤、ひどいです…」
リ「…っ 出ない…!?」
龍「…当然だ。 一度に幻視できる量には限界がある。 …そうだな、この程度が最高…か?」
神龍はその巨躯を震わせ、凶眼を見開いた。
…頭上に気配。
赤「!」
それを感じたときには、もはや遅く。
巨大な…その眼前の巨竜の数倍、巨大な剣が、真上から振り下ろされた。
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:08:37.90 ID:NAEIpcjE0
読み返してきたぜコノヤロウ!
召喚!「ハム太郎」!
128 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 22:12:59.14 ID:bsUX8lNg0
>>121 刹那。
華「リアライズ!」
甲高い叫びが木霊し、その剣は途中からポッキリと折れていた。
背後からの重低音に振り返ると、折れた切っ先が地面に突き刺さっている。
カラン、と音を立て、あの転移装置が床に転がる。
…どうやら、その理論を応用させて効果範囲ギリギリまで座標をずらしたらしい。
龍「…ほう。」
俺「あ、あぶねぇ… っく、やっぱ慣れるまで時間かかるな…」
蒼「…おとーさん、ごめん… 今度はボクが行く!」
龍「………。」
129 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 22:14:19.37 ID:bsUX8lNg0
つ【ファービー軍団】
131 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 22:25:10.47 ID:bsUX8lNg0
>>124 蒼「やぁあっ!」
両手にダガーを持ち、小さな躰が駆ける。
その刃は、振るわれたその後にも白銀の帯を残し、空気を切り裂き進む。
留まった軌跡、それを鋭利な刃物と化しながら。
龍「幼女とて…容赦はせんッ」
巨大な龍の腕が、天高く振り上げられた。
蒼「“託す意志に足る覚悟”」
空振り。 だが、その刃風は空間に衝撃を与える。
龍「―――!!?」
空を切り抜き、飛ばす。
そうして空いた穴から上空へと移動。切り抜いた空間が裂いた、別の傷より姿を現す。
蒼「“覚悟から悲哀への連鎖”」
神速、双剣を振る。 巨体が切り刻まれていく。
132 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 22:32:17.97 ID:bsUX8lNg0
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:34:51.05 ID:NAEIpcjE0
ちょwwwwwwww
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:37:39.93 ID:ajxi9HbqO
バロスwwwwwwwww
>>130 蒼「っくぁ…!」
赤「蒼っ! 大丈夫か!?」
蒼「へ…いき… ボクも…龍の子だから…」
龍「フ… 食らって消し飛べッ! 光芒閃!」
直線に二人を狙うは、光のエネルギーそのもの。
光速の攻撃、如何にしても躱しようは無く…だが、それは躱す必要もなく折れ、地面に墜ちた。
華「おー、結構うまくいくものですね…」
翠「私達が食い止めてるから…早く攻撃を!」
俺「二人とも… …よし、行くぜ!」
モルスァ
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:43:46.47 ID:NAEIpcjE0
まずはフェイントが重要だ
「おとんがふっとんだ」
つ【モルスァロケット砲】
138 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 22:50:02.13 ID:bsUX8lNg0
>>136 龍「く…! 何だこの生物は!?」
俺「… …おぉ、そうか! 神龍とはいえ、別の宇宙には目が届かない! ファービーが理解出来てないんだッ!」
蒼「でもでも、それだけじゃ勝てないよ…?」
俺「だけど…ここから責めていけばッ! 華澄、例のあれをリアライズだ!」
華「はいっ! おとんがー ふっとんだー!」
父「 き ゅ う り 食 べ る か ァ 〜 い ? 」(さわやか&にこやか)
龍「げふっ」
俺「ダメージはなくとも、やはり理解不能なものは対抗策が思いつかないらしいな…モルスァロケット強化! モルスァカノン!!」
龍「へぶし」
俺「よし、この隙に!」
1:全員で直接攻撃
2:呪符を使う
3:再びリアライズ
2
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 22:54:52.38 ID:ajxi9HbqO
1で!!!!
把握
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:00:11.44 ID:QNcE3Md6O
死んだら俺のせいだ!
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:01:08.90 ID:NAEIpcjE0
>>141 mjd!!!!!!!!????????
やべぇ('A`)
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:01:42.38 ID:QNcE3Md6O
間違えたorz
生存率5%だorz
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:03:16.93 ID:ajxi9HbqO
あー……取り逃しのが移ったかな('A`)
(・∀・)ジー
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:06:44.63 ID:7hnFDm1nO
りぼん…?
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:07:32.18 ID:ajxi9HbqO
>>147 お前のせいかーーー!!!!!!('A`|||||||||)
内在する”可能性”を引き出したに過ぎんのだよ。
それでここまで出来るのだから、上々也(・∀・!
俺「ここでようやく…呪符の出番だー!」
呪符。
殆どの人間が“なんかかっこいいから”と、意味も知らずに好む品。
この呪符の中には、有名なモノに「クラウンオブ・ザ・マギ」(術師の王冠)と言う物がある。
カイオト・ハ・カ デシュ
ヘキサグラムを取り巻く聖なる四つの生命。つまりは、人・獅子・牡牛・鷲。
地水火風の四元素、神聖四文字テトラグラマトン、スフィンクスの訓示…知・挑・志・黙のうち一つずつを示す。
主な効果は………カバラにより呼び出された力や、出くわした勢力の制御。
華「…てか、もうみんな忘れてますよ、呪符とかの伏線…」
俺「うん、ちょっと引っ張りすぎた感はある。」
龍「ぐぅ…ッ!? 馬鹿な、このような…ッ」
神龍は統制に抗い、力の奔流は精神世界を覆い尽くした。
俺「さぁ…仕上げだ! 召還ッ!! sumpto caeleste auxilio vobis, XXXXX et XXXX. gratias humiliter ago....」
XXXXの部分に神の龍を上回る“バケモノ”の名、XXXXXの部分にはそれの親の名を唱えよ
(正解が出た時点で終了 難易度2)
制限時間…23:30
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:11:58.31 ID:ajxi9HbqO
正直うれしくないorz
スプー…
しょうこおねえさん…
ごめん
154 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 23:13:45.08 ID:bsUX8lNg0
ちなみに文字数は関係ありませんンヌ
バケモノと言えば何を思い浮かべる?
そしてそれを生み出した張本人は?
正解はCMのあと
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:13:50.66 ID:ajxi9HbqO
なんつー間の悪さo...rz
156 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 23:15:19.51 ID:bsUX8lNg0
ブフッ
いきなり当たった
>>153に拍手
そんなわけでミッション2:それぞれをXに当てはめ、呪文を完成させよ
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:16:40.73 ID:QNcE3Md6O
XXXX→ダークドレアム
XXXXX→デスタムーア(最終)又はわたぼう
158 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 23:18:08.83 ID:bsUX8lNg0
>>157 ちょwwwwwww
>>153関係ねぇwwwww
sumpto caeleste auxilio vobis, (親の名) et (魔物の名). gratias humiliter ago です
ちなみに本来これだけで召還はできません が
160 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 23:21:07.36 ID:bsUX8lNg0
…ごめんやっぱミッション2難解すぎた
ラテン語だもんなぁ…発音とか意味わからなす
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:21:29.35 ID:7hnFDm1nO
バケモノ…赤
親…ま
162 :
悪のリッチャ ◆Yk9Pufb6Aw :2006/06/08(木) 23:24:12.32 ID:QNcE3Md6O
>>158 ごめん。
>>157は
>>156に向けたものじゃなかったんだ。
化け物
↓
モンスター
↓
神竜とモンスター…
↓
ドラクエモンスターズ!
↓
一番強いのは…
↓
ダークドレアムだ!!
みたいな感じで脳内変換して、書き込んだら…
間が悪いorz
感染したか('A`)
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:26:21.03 ID:QNcE3Md6O
164 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 23:29:47.99 ID:bsUX8lNg0
俺「Mihi te est aequum parere, In angelonum septum nomine, Michael, Gabriel, Raphael, Uriel, Chamael, Haniel atque Zadkiel...」
呪縛、そして統制の句。
本来ならば、七大天使の名を口にしなければならないほどの魔物は殆どいない。
だが赤は、召還の直後にそれを唱えた。
翠「…この邪悪な波動…まさか…!」
どこからともなく、唄が聞こえてくる。
♪チョコランタンで へんてこピーマンとれちゃった どんなかたち
グォボ ガゴッ メキョ メリメリメリ グチュ
じごくもんのなかには じごくもんのなかには
もうじゃども もうじゃども
じんにくがすきな モンスターが こどものはらわた たべちゃった
かえりちにかしょ ピッピッ
しょくしゅがぬたり のびてきた
こっちもデロリ のびてきた
どくのけむり まがまがしいいろ
こどものやわらかいにくがすきなの だれだっけ?
俺・華・翠・蒼「スプーだぁぁぁぁ――――!」
ス「グギャアァァァァオ!!!!」
スプーがあらわれた!
165 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 23:32:07.63 ID:bsUX8lNg0
俺「ちなみに歌詞はスプーのガイドライン2より引っ張ってきました。
youtubeの“じごくのもんすたー スプー”が確かこれで歌われてたと」
華「それはいいから逃げてくださーい!」
ここからが本当の地獄だ
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:32:49.62 ID:QNcE3Md6O
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:34:16.36 ID:ajxi9HbqO
クトゥルフwwwww
169 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 23:40:32.36 ID:bsUX8lNg0
龍「な…なんだ、これは…!?」
ス「ケヒ ケヒ ケヒ… クヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャヒャ!!!!」
龍「…ッ!」
スプーは焦点の合わさらない眼を神龍に向け、そのフィールドに破壊の波を放つ。
龍「ぐおッ!!?」
俺「うぐぁあッ!!!!」
神龍は吹き飛ばされ、巨大な歯車にぶつかって床に落ちた。 歯車はもはや砂塵と化し、散っている。
…精神の領域に、ここまでの魔物を出すのは、流石に負担が大きいらしい。
赤は右手で頭を押さえ、地に膝を突いた。
華「赤!」
翠「だめ、華澄ちゃん! スプー術者に近寄ったら…即座に分解されるわ!」
蒼「…こわい…っ これが…これが、ヒトの生み出したモノなの…!?」
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:45:45.21 ID:ajxi9HbqO
スプーこえぇwwwwwwwww
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:45:59.37 ID:NAEIpcjE0
しょうこおねーさんの扱いがヒドスwwwwwww
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:49:56.88 ID:7hnFDm1nO
スプーwwwwwwwww
173 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 23:51:49.08 ID:bsUX8lNg0
赤「…っはは、ははははははは! これがスプーの力… 素晴らしい! 素晴らしいッ!」
龍「く… そんな馬鹿な… ここまでの力を持つ単体など…聞いたことが…っ」
その場で血を吐き、狼狽する神龍。 だが、その間すらも許さずにスプーは破壊の殺気を放つ。
赤「行けぇスプー! ディストラクション・ティアぁーッ!」
ス「ぐぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃぎゃ…あばvばvばう゛ぁばあう゛ぁっばあう゛ぁあう゛ぁばばう゛ぁばあばあば」
壊れたような不気味な声を出し、スプーは周囲全体に水滴の網を貼る。
蒼「…っ! みんな、輝光膜をっ!」
その指示が一瞬でも遅れていたら、赤以外は全滅していただろう。
…そう、それほどまでに赤は周りが見えていない。
水滴のうち一つが、暗黒の風を起こした。
爆発は連鎖し、次々と水滴を破壊の旋風へと変えてゆく。
言うなれば、水分の粉塵爆発。
俺「ははははははははははははッ! 壊せ壊せ壊してしまえ―――!!!!」
自分の精神世界だと解っているのかは解らないが、赤は心底から楽しそうに嗤い声を上げる。
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:54:10.24 ID:QNcE3Md6O
赤…あんまり暴れ過ぎて精神崩壊起こすなよ……
175 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 23:54:59.50 ID:bsUX8lNg0
ばちんっ!
突如、視界がブラックアウトした。
何も見えない。何も聞こえない。 それどころじゃない。五感全てが、効かなくなった。
…嗚呼、そうだ。
精神世界であれだけのことをすれば、こうなって当然じゃないか。
何故気付かなかったのだろう。
固有結界崩壊!?それ以前に当初の目的・・・・
龍カワイソス
177 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/08(木) 23:56:52.02 ID:bsUX8lNg0
赤「………。」
間違いなかった。
確信した。
そう。
自分は、死んだ―――と。
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:58:44.33 ID:7hnFDm1nO
な、なんだってーー
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/08(木) 23:59:53.06 ID:NAEIpcjE0
また死んだー!?!?!?!
前は死んでなかったかw
だれか、蘇生魔術を!!!!!
俺のタイミングについてはもう何時もの事で。
目の前に、光が見える。
…いや、見えはしないが、感じている。
―――おいすー
せめてその挨拶はどうにかならんのか。
…いや、そんな事を思っている場合じゃない。
―貴様は、神…か
――そう。私は、貴方達が神と呼ぶ存在にして、この世界に於いては貴方達を神とする者。
その答えだけで、充分だった。
だが、はっきり言ってこの死因は無いと思う。やりすぎだろ絶対。
?「待て待て、そう簡単に諦めに入るものではない。」
突然聞こえたのは、何処かで聞いたような男の声。
声は若いが、声に纏った黒い雰囲気には怖気を感じる。
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 00:05:03.64 ID:JgB6u0BxO
死んでも幽霊になれるジャマイカ!!
と言ってみるテスト
183 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 00:15:22.77 ID:/TXJr2rh0
―誰だ。
?「誰だ…か。 失礼なようで的を射た質問だ。 …俺はウォーグ。月の瞳を持つ者。」
―ウォーグ…?
ウォ「…そうだ。 かつて、貴様らの星が“デリク”に襲われた時にそれを打ち払い…
そして一つのセカイをも滅ぼした、人の悪魔。」
―…デリク…? 何なんだ、それ?
ウォ「遙か昔の話だ。貴様らには関係無い。」
―… …そうか。
?「…でもですね、貴方達のセカイにも崩壊の危機が迫っているんです。」
新しく聞こえた声。少女だ。 …ロリ声だからすぐに解った。
ウォ「ティルムか… …まぁ、聞いての通りだ。 そこで…貴様のような“異体”が必要となった。
呼び出すタイミングについては許して欲しい。 死者の国に繋がった所で、
ここ…アスガルドへと引き込むしかなかったんだ。」
…その口振りからすると…どうやら、未だ希望はあるようだ。
184 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 00:16:20.37 ID:/TXJr2rh0
>>182 死んだ後に幽霊になれるのはほんの一欠片と言う設定
と言ってみるテスト
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 00:25:41.36 ID:JgB6u0BxO
186 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 00:28:50.53 ID:/TXJr2rh0
――ラグナロクの時と同じ…殺界により、世界は崩壊の危機を迎えている…これは知っていますね?
―…あぁ。
ティ「必要以上のアストラルが現世に留まり続けていれば、生命の輪は枯渇します…」
ロキシェイド
ウォ「そうなる前に、ロキを倒せ。 …いや、奴は…言うなれば“邪神の影”か。」
―ロキ・シェイド…それが、殺界の主の名…?
ウォ「そうだ。 ラグナロク時の邪神ロキの生体データに、とあるエルフが直接取り込まれてしまったのだ。
いや、どちらが取り込んだのかは解らんが…故に、彼女はロキの影。 もはや写し絵でしかない。」
―………って、殺界の主って女だったのかよ!!?
ティ「あはは…気付かなくっても無理はありませんよ。 身体は女性のものですが、データはロキのものですから。」
ウォ「…男女の差など、能力の違い以外に気にする必要はない。 奴を殺してくれ。」
ティ「む…能力の違いって、男女差別はいけないと思うな。」
ウォ「フン、黙れ。差がある者を別として何が悪いものか。」
ティ「み゙〜、頭ぐりぐりしないで、イタイイタイ〜…」
………何だ、この脱線しまくるカミサマ達。
187 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 00:40:44.10 ID:/TXJr2rh0
――二人とも、やめなさいな?
ティ「はぅ! いつの間にか脱線してた!?」
ウォ「フ…変わらんな、17000年前から…。」
ティ「う〜…と、とにかく! 世界を救うには貴方のような“異体”の力が必要なんですっ!」
―異体… …霊能力のことか?
――確かに、そうとも言えますね。 “削除し損ねたデータの屑”を、補完して視認できるのだから。
―………何だと…?
ウォ「それがこの世界、貴様の世界…そして貴様自身だ。 受け入れろ。」
ティ「…世界は、データの塊… ロキシェイドはウィルスに感染し、壊れたデータなんです。
……そして貴方も、バグデータの一つ。」
―な…!
ウォ「そうだろう? 正常に動かないデータは全てバグだ。 …貴様のように、人間としての設定を越えた者とか、な。」
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 00:52:30.43 ID:XuyO0RVX0
つまり赤は世界をデフラグできるってことですね!!!
189 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 00:52:57.85 ID:/TXJr2rh0
ウォ「…少し、難しい話をしようか。 貴様らの世界は三次元だ。そして、その上には四次元人がいる。
そう考えるのが普通なのだが…次元などと言うモノは、この三次元以外に存在しない。」
―何を言っている…?
ウォ「四次元人が三次元人を造ったように、三次元人は二次元人を造る。 立体世界には想像物を具象化できない。
…そう思うのは極めて一般的だ。 だが…三次元人が造った二次元の世界は、自動で補完が為されて
もう一つの三次元世界として歴史を刻み始める。 これが真実。」
ティ「カミサマは、いないんです。 神は人であり、人は神なんですよ。」
―…そんな。
――私も、そのカミサマの代理で喋っているだけに過ぎません。貴方達の世界を造った人間、“ま”に代わって。
―馬鹿な、そんな事が…
ウォ「人がいる限り物語が生まれ、物語から人が存在を持つ…鶏と卵みたいなものだ。起源など無く、ずっと続いてきた。
…そう言う俺も、その人間に造られた存在…と言うことだ。」
ティ「私もです。 そもそも…この世界全てが、1人の人間に造られたのだから。」
190 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 00:54:59.39 ID:/TXJr2rh0
>>188 ところが、削除されたデータの断片から補完するくらいしか正式な能力が無い事実
191 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 01:09:39.47 ID:/TXJr2rh0
…その事実は、一度に受け入れるにはあまりにも衝撃的で。
そして、受け入れない事など不可能であると言うほどに、あまりにも完璧だった。
ウォ「さて…では、ここから一気に動き始めるぞ。 俺達は“見てしまった者”から“動かす者”になった。
世界は風雲急を告げる。 …それが希望か、絶望かは解らないがな。」
―何故…俺でなくてはならない?
ティ「貴方達以外に残っている地球の人間は、もはやいません。 …必然です。」
ウォ「貴様らも、本来なら削除されるのだがな…まぁ、バグでウィルスを潰せるか、と言う実験体だ。死ぬときは気にせず死ね。」
ティ「あはは…酷いこと言ってるけど、この人も本当はいい人なんですよ?」
ウォ「巫山戯るな。 世へ向ける顔を保ち、カタチばかりの“いい人”を演じるつもりなど毛頭無い。」
ティ「…ごめんなさい… そう、事実なんです。 …貴方達が生き残る術は、彼女を殺すことだけ。逃げれば消される定約。」
ウォ「なに、俺達も全てを犠牲にして勝ったんだ。平気だろう。」
ティ「…そう、だよね。 …うん、頑張って生きて下さい。 そして、生命の枯渇を…」
―好き勝手言ってくれる。
だが… その話が本当ならば…道は、もはや無いらしい。
192 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 01:19:45.60 ID:/TXJr2rh0
視界に光が戻る。
いや、違う。 これまでの間は、瞬きの間。
一瞬だけ目を瞑り、そして開いた。その間に全てが起きたのだ。
俺「…え…?」
だが、その存在は元の静謐な大気の満ちる神殿へと戻ってきていた。
華「な…何? 何だったんですか…?」
翠「わかんない…スプーが、みんな壊して、それで…」
蒼「……おとーさん…」
呆気にとられ、その場で立ちつくす一同。
…その間はどれほどだったか、それを記憶に留めている者はいなかったが…
だが、その止まった時間は唐突に破られた。
蒼「あ、あれ!」
蒼の指さした先には、龍の屍。
その屍の掌には、銀色に輝く球体が安置されていた。
俺「…神龍の珠…て事は、認められたのか。」
華「や、まぁ…強制終了させられましたけど…」
龍(…いや、だって無理だわアレに勝つのは)
193 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 01:25:38.27 ID:/TXJr2rh0
無事に神龍の珠は手に入れた。
これを持ち、元の世界に帰る。
そして…殺界の主、ロキシェイドを倒す。
…それで、いい。
いい…筈なんだ。
確かに…全ては動き出す。
だが、何をどうしたって、それの向かう先は―――
――――果てのない絶望だ。
194 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 01:28:32.84 ID:/TXJr2rh0
第五章 −龍の唄−
完。
次回
最終章 −そして砂は再び流れる−
「死を覚悟して下さい。」
とぅーびーこんてぃにゅーど
195 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 01:34:38.46 ID:/TXJr2rh0
はぁー疲れた疲れた今回疲れた…
次章は何日かに分けます、分けないと入り切りません。
たまに怖くて安価踏めないかもしれないけど
そう言う時でも適当に踏んで下さいな、と
つか選択肢の消滅によりまた死亡率上がっちゃったよママン
196 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 01:42:52.10 ID:/TXJr2rh0
ところで
うまく行った場合、また行かなかった場合であっても。
方針的にどうしたらいいと思いますかー。
1:感動系
2:鬱鬱鬱鬱鬱うt
3:ギャグで締める
197 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 01:43:30.74 ID:/TXJr2rh0
あ、二本先取で
オーキドスレくらい人いないと三本は無理やね
1
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 01:50:42.85 ID:387MZI4U0
2以外ならおk
帰る前に翠の実家に寄っていってほしいな〜
200 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 02:00:53.54 ID:BFjZX5rCO
この場合…
1に2票 3に1票 と数えるのだろうか。
じゃあ感動系?
できそうもないの書くんじゃなかった
1票入ったんで3要素も微妙に入れます
最後の最後で強引に、かつ不自然ではない ってのを目指します
201 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 02:06:29.06 ID:BFjZX5rCO
>>199 あ、ちゃんと行きますよー
嵐の前の静けさを表現するためですが
つか一番結末が不安なのは多分俺
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 02:13:33.80 ID:BFjZX5rCO
…そろそろ寝ます
なるたけ 保守 たのむ
この小説の1話から保存している方いますか?
いたらうpしていただきたいと思うのですが
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 02:33:05.02 ID:HYkI/2Yw0
sageてた・・・
保守
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 02:36:33.95 ID:387MZI4U0
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 02:41:13.01 ID:HYkI/2Yw0
207 :
手動保守:2006/06/09(金) 03:20:01.33 ID:DG6i80/TO
保守
208 :
手動保守:2006/06/09(金) 03:46:14.73 ID:DG6i80/TO
眠い
209 :
手動保守:2006/06/09(金) 04:03:26.71 ID:DG6i80/TO
保守
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 04:34:28.67 ID:DG6i80/TO
保守
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 05:00:48.58 ID:387MZI4U0
ふぉ
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 05:52:23.57 ID:387MZI4U0
しゅ
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 05:57:36.64 ID:387MZI4U0
うはwwwwwwwwもう限界wwwwwwwwwwwwwww落ちても恨まないでwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 07:05:17.92 ID:BFjZX5rCO
スライディング保守
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 07:24:17.28 ID:LmbjRHFf0
ho
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 07:41:10.04 ID:clB2aiSyO
保守
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 08:03:24.79 ID:DG6i80/TO
眠い保守
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 08:05:27.70 ID:mx+wv4h50
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 08:36:25.35 ID:BFjZX5rCO
くるくる保守
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 08:55:33.57 ID:gBMRbcMKO
モルスァ保守
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 09:31:44.80 ID:BFjZX5rCO
ヘギョミツ保守
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 10:07:37.45 ID:BFjZX5rCO
だばだばだば
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 10:28:14.01 ID:gBMRbcMKO
ぬわーーーーーーー!!!
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 10:37:31.18 ID:BFjZX5rCO
ぐは、そういやパパスおじちゃんとボロンゴ出し忘れた
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 11:06:37.99 ID:BFjZX5rCO
学校の中で迷うとか日常茶メシだよね
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 11:31:46.78 ID:BFjZX5rCO
…帰れないorz
ここどこー!?
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 11:56:30.12 ID:BFjZX5rCO
いつの間にか敷地外に出てたようです
なんでやねん
――ドジっ娘は感染する――
保守
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 12:21:31.31 ID:JgB6u0BxO
落ちるぞwwwww
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 12:38:01.77 ID:BFjZX5rCO
ォゥァ、危なかった?
ほっしゅー
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 12:39:36.30 ID:mx+wv4h50
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 13:04:08.74 ID:BFjZX5rCO
幾つかエンディングをイメージしてみた
泣いた
ダメだ俺ー
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 13:06:58.93 ID:qPEsJoykO
>>231 あるあるwww
オレのは想像すると胸が痛むorz
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 13:37:11.48 ID:BFjZX5rCO
感動系苦手だけど頑張った
でも泣けるようなものは無理ぽorz
保守
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 13:59:48.90 ID:JgB6u0BxO
ほせんとわー
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 14:22:39.65 ID:qPEsJoykO
ほ
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 14:35:19.30 ID:gBMRbcMKO
ほせんとはー?
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 14:50:10.10 ID:BFjZX5rCO
か、かってんぐゎー!!
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 15:19:12.53 ID:BFjZX5rCO
また迷った…orz
なにこの咒い
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 15:37:06.21 ID:clB2aiSyO
保守
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 15:57:18.32 ID:BFjZX5rCO
ほ
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 16:11:32.09 ID:BFjZX5rCO
か
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 16:34:28.36 ID:HYkI/2Yw0
ろ
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 16:41:15.58 ID:BFjZX5rCO
ね
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 16:55:37.42 ID:HYkI/2Yw0
復
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 17:09:26.28 ID:HYkI/2Yw0
活
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 17:12:18.72 ID:gBMRbcMKO
前
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 17:24:01.01 ID:HYkI/2Yw0
日
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 17:25:16.50 ID:8oTEDCQt0
の
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 17:48:49.51 ID:8oTEDCQt0
悲
250 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 17:58:07.12 ID:8oTEDCQt0
劇
んー、再開しますかね、と
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 18:03:40.37 ID:gBMRbcMKO
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!wktkwktk
252 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 18:09:34.17 ID:8oTEDCQt0
あらすじ
魔術儀式
スプーだあああ!
クライ マクッ ス
しょうこおねえさんの出身地が自宅のすぐ近くだった件について
はほっといて再開
253 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 18:11:23.38 ID:8oTEDCQt0
254 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 18:19:45.10 ID:8oTEDCQt0
最終章 −そして砂は再び流れる−
翠「ふー…どうにかうまく手に入ったわねー。」
俺「あ、あぁ…」
華「…どうかしたんですか?」
蒼「ゅ、さっきからちょっとヘンだよ〜」
俺「いや別に? 木の精木の精。」
翠「明らかに発音がおかしかったわよ、今…」
俺「はは… …ん、何かがもの凄い勢いでこっちに向かってるぞ。」
蒼「ゅ? ボクにはなにも見えないけどなぁ…?」
華「…霊能力…? 私達は何も感じませんけど…ねぇ?」
翠「………でもなんか嫌な予感がするわ。」
1:待ってみる
2:逃げてみる
3:トラップ作成
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 18:23:50.91 ID:gBMRbcMKO
3
256 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 18:24:26.68 ID:8oTEDCQt0
把握
257 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 18:34:33.83 ID:8oTEDCQt0
俺「よーし、みんなの工作コーナー! 今日は落とし穴のつくってみよーう!」
ゴ「はーい、わくわくさん!」
華「ゴロリ出てきたー!?」
俺「手順1! 穴掘って目立たないようにする! 以上!」
蒼「ゆぅ…終わっちゃったよ?」
俺「ヤリ等を仕掛けるとより効果的!」
ゴ「ウボァー!」
華・翠「ゴロリが―――!!!!」
蒼「あ、そうこうしてる間に来ちゃったよー」
俺「む…エルフの兵士?」
翠「! やば…!」
兵「ようやく見つけました! 探しましたぞ、翠様!」
翠「う…」
俺「え、なになに? 何が起きてんの?」
258 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 18:45:35.97 ID:8oTEDCQt0
翠「せいっ!」
兵「へぶし」
俺「あ…死んだ」
翠「死んでない死んでない。 …とりあえず…ホラ、さっさと逃げるわよ。」
華「あの、翠さん…どうしたんですか?」
蒼「むー、みんなきょどーふしん。」
華「…私も入ってるんですか…」
翠「とにかく…ってうわー、どんどん来た!」
兵「翠様! 今までどこに!?」
兵「おぉ、殆どあの頃のままだ! 流石は翠様!」
兵「その上、この周辺を騒がせていた巨大熊をパンジステークで仕留めるとは!」
翠「うぁー、うるさいー!」
1:とりあえず話を聞く
2:翠を落ち着かせる
3:はたく
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 18:48:00.35 ID:zGamTeiG0
2
260 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 18:48:32.16 ID:8oTEDCQt0
把握
261 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 18:56:10.30 ID:8oTEDCQt0
俺「翠さん翠さん、落ち着きなさいって。」
翠「そ、そんな事言われても…」
兵「うお! もしやこの青年!」
兵「まさか翠様に手を出すとはッ」
俺「待てやこら。 王道な反応とは言え、なんでそうなるのかと。」
兵「王家に仕えるモノが王道なのは当然のこと」
俺「―――何?」
翠「あぁぁ…メンドーなことにー…」
俺「じゃあ翠さんって…」
兵「その通りッ! 翠様はエルフ全ての頂点に立つ者にして、この国の王女なのDEATH!」
華「え!?」
翠「うー…」
1:うん、知ってた
2:マジかよ! すげぇ!
3:いいからお黙り
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 18:58:41.28 ID:387MZI4U0
1
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 18:58:44.86 ID:Rc+3DisEO
Dn
264 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 19:00:06.04 ID:8oTEDCQt0
把握
Dnって何さ?
265 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 19:07:39.07 ID:8oTEDCQt0
俺「…うん、知ってた。」
一同「なぬ!?」
俺「だってホラ、錫杖についてた宝玉に紋章が刻まれてただろ?
それを分析すると…王家の血筋を表す要素がいろいろと。」
翠「…よく見てたわね。」
俺「まぁな。 …本人隠してたみたいだったから言わなかったけど。」
華「…って、そうと知っててあんなことしてたんですか…」
俺「王家の血筋やら何やら、そんなもんは関係ねぇ。 翠は翠として接したまでだ。」
翠「………。」
兵「ともかく、一度城にお戻り下さい! 王様も心配しておられます!」
翠「だから嫌なのよ…」
兵「じゃあ心配してません!」
翠「待て待て待て」
1:行く
2:行かない
3:キメラのつばさ
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 19:14:58.87 ID:387MZI4U0
1
267 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 19:16:32.22 ID:8oTEDCQt0
把握
268 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 19:22:34.96 ID:8oTEDCQt0
俺「まぁいいじゃん、行ってみようぜーぃ」
蒼「ボクもついてきたいー! お城ってキョーミあるんだぁ〜。」
翠「ちょ、ちょっと…」
俺(…今度の戦い…無事には帰れそうも無いからな。)
華「………。 そうですね、私も行ってみたいですし…。」
翠「うぅ、華澄ちゃんまで…」
兵「さぁ、おうちに帰りましょう!」
翠「子供みたいに言わないで!」
兵「へぶし」
俺「あ、死んだ」
翠「死んでない死んでない」
ナウシズ・ウィン城へ。
269 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 19:32:37.18 ID:8oTEDCQt0
王「…翠!」
城の入口の巨大な扉を開けるやいなや、若い…と言うか、若く見えるが赤の数百倍は生きているであろう男が
ものすごい瞬発力で突進を仕掛けてきた。
翠「きゃあー!」
わざとらしく短い悲鳴をあげ、全力で錫杖を逆袈裟に振り上げる。
野球場でたまに聞こえる、会心の一撃を放った時の音。
赤いガウンの男はさわやかな笑顔で吹き飛んで天井に突っ込み、その場にぶら下がった。
兵達「王様―――ッ!!?」
俺「…これはいいホームラン。」
翠「ふぅ、すっきりすっきり」
華「……翠さん…赤に影響されてませんか…?」
270 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 19:40:12.61 ID:8oTEDCQt0
王「うぅ…翠がすっかりいぢわるになっておる…外見変わっとらんのに…」
翠「…自業自得よ。 自分の娘とはいえ、年頃の娘に抱きついたりしないの!」
王「子供の頃の翠はもっと可憐で大人しかったのに…嗚呼、あなたはなんでそんなに戦闘力が高いの?」
翠「知らないわよ…」
俺「あ…あれがこの国の王か…」
華「なんと言うか…」
蒼「普通のおとんですよー」
俺「華澄、このおとんはふっとばないからな」
華「…吹っ飛びましたけど、さっき。」
俺「………自力では、だ。」
とりあえず、ここで一泊することになった。
271 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 19:41:40.12 ID:8oTEDCQt0
…さて、ここで飯
帰還するまで質問、物資、城探索の指令などどうぞ。
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 19:42:47.44 ID:zGamTeiG0
つ厨房で王宮料理などなど
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 19:55:01.12 ID:387MZI4U0
関係者がいるならお城で宝物庫を漁るのはデフォだろw
274 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 19:58:56.79 ID:8oTEDCQt0
帰還ー (記録17分)
あー、そうそう。
せっかく城に来たなら大風呂に(ry
276 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 20:13:22.69 ID:8oTEDCQt0
俺「さて…とりあえず、適当にくつろげと言われたわけだが」
華「…翠さん、王様とはどういう話に…?」
翠「あのおとんは今、母なる海へと旅行中です。」
俺「めんどくなったんでホームランで裏手の川に落とした、と…」
蒼「ゅ……。」
翠「あー、だいじょーぶだいじょーぶ! 前から日常茶飯事だったから!」
俺「嫌な国家だなぁ…」
翠「気にしないの。」
277 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 20:13:46.18 ID:8oTEDCQt0
>>272 俺「王宮料理とやらを喰いに来た!」
蒼「…アヒルになるよ?」
俺「え、マジで?」
翠「うちは魔物に取り付かれたりしてないから平気。 仮になったとしても、多分治せるわよ。 ね、華澄ちゃん?」
華「あぅ、なんで私に振るんですか…」
俺「じゃあアヒルになったらお願いね、K・i・s・s。」
華「いや、あの、違…っ」
蒼「ろまんちっくですなぁ〜。」
赤「おうよ! ではイタダキー!」
翠「……ならないでしょ?」
赤「うまかったけどな。」
蒼「ボクにもちょーだい〜」
アヒルにはなりませんでした。
278 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 20:26:02.28 ID:8oTEDCQt0
>>273 俺「さて、次は…この隠し階段の先に入ってみるか。」
翠「…なんで知ってるのよ…」
俺「RPGの基本をあたれば大体見つかるからなッ」
蒼「すごいすごい〜♪」
華「…よくわかんない技能ですねぇ…」
俺「よくわかんないとか言うな! とにかくレッツゴー!」
翠「…ロックの上、警報も罠も解除されてる…何者?」
蒼「おぉー…おもしろいトラップだね〜。 なんか猫が大量に出てくるとか、そのへんー?」
翠「へぇ、よく解ったわねー。 様式を見ただけで罠を見抜くなんて。」
蒼「えへ、照れますー。」
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 20:26:41.40 ID:LmbjRHFf0
城の皆に翠との仲を見せ付けるんだ。
もちろん性的な意味で
280 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 20:26:52.30 ID:8oTEDCQt0
俺「…なんか期待してたほど面白いモノ無いなぁ。」
華「失礼ですよ、赤…」
翠「んー…ここにあるのは大体ヘンなものばっかりだしね。 魔法道具は普通面白そうに見えないわよ?」
俺「魔法道具…ね。 じゃあこの奥にしまわれてたそれっぽい指輪イタダキー!」
翠「って、ちょ…それは!」
俺「あ、やっぱ駄目?」
翠「いや、あの…それ…私が結婚相手に渡す…儀式用の…」
俺「…声小さいよ、翠さん? どしたの?」
翠「………あは、いいや。 持ってて持っててー。」
蒼「ぅゅ、なんか嬉しそうだね。」
華「…あの指輪、なんなんでしょうね?」
281 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 20:28:36.18 ID:8oTEDCQt0
>>275は夜の時やるから保留ww
今は昼なので昼っぽいことやってくださいな
昼っぽいっつーと何なのかよくわからないけど
282 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 20:40:13.91 ID:8oTEDCQt0
>>279 俺「いやー…この広間、人多いなぁ。」
翠「ここからは城の全域に繋がるからね。下層には居住区もあるし、人は多いわよ。」
華「…翠さん、流石に注目されてますねー…さっきから皆ちらちらと。」
翠「そりゃあ…千年単位で城にいなかったわけだし。 それに戻ってきたら面白い人達がついてるし。」
蒼「ぅゅ…面白いってボクらのこと?」
俺「まぁ、それ以外には考えられないだろうな…こんな珍妙なパーティ、滅多にいないぞ。」
華「うぅ…視線が痛い、百人近くの視線が痛い… なんか恥ずかしいですよぅ…」
俺「あ、面白いこと考えた。 翠さん、ちょっと来て来て」
翠「? なぁに?」
283 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 20:40:54.72 ID:8oTEDCQt0
俺「そーれーぃ!」
翠「わ!? きゃあ! ちょっと待って、こんな所でいきなり…っ!」
華「そーれーぃ。」
俺「へぶし」
蒼「ぅゅ! だいじょぶですか!」
俺「あ、あぁ…ひどいね君、ちょっと翠さんに抱きついて押し倒してアンナコト コンナコト やりかけただけなのに」
華「充分すぎます! 変なことしないでって何回言えばいいんですか、もうーっ!」
翠「はふぅ…もー、次からはちゃんと場所を考えてやってよね…?」
華「翠さーん! たぶんそんなつもり無いんだろうけど激しく誤解を招きますよその言葉はー!」
俺「 計 画 通 り 」
華「そーれーぃ。」
俺「ォゥァー」
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 20:43:53.69 ID:387MZI4U0
城の人にとっては翠が幽霊なのはどうでもいいのかな……?
285 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 20:55:36.65 ID:8oTEDCQt0
>>284 俺「そういえば…翠、お前は幽霊なわけだが。」
翠「うん。 …いきなり何?」
俺「城のみんなには言わなくていいのか?」
翠「んー…でも、もう厳密な違いは無いと思うんだけどなぁ。」
俺「え?」
翠「ほら、転移の時に“分解から再構成”って言ったでしょ? そもそも魂ってのも物体として存在してるわけよ。
だから…それが分解され、こちらで適応できるカタチになって再構成されたの。なら、対して変わらないでしょ?
…そりゃ、対アストラル系攻撃には弱いし…それにもう成長することもないんだけど。」
俺「幽霊だか生命だかわかんなくなってるわけか…まぁ、そのへんは時が解決するだろ。」
翠「それにさ、ずっと歳取らないわけだし…ひょっとしたら聖人扱いも夢じゃないかもね?」
俺「…ポジティブだなぁ。」
翠「あはは、そうなったら赤くんもここで暮らしてみる?」
俺「考えとくんだぜ。 …ま、それまでに寿命が来るだろうけどな。」
翠「そっか… …えへ、そうだよね。」
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 20:58:37.76 ID:387MZI4U0
姫の帰還パレードやろーぜw
287 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 21:04:57.53 ID:8oTEDCQt0
>>286 俺「…やたらと外が賑やかやね。」
華「なんかパレードやるみたいですよ?」
蒼「ぱれーど?」
翠「…またあのおとんは意味の解らないことを…」
♪ちゃんちゃららんちゃん ちゃんちゃらちゃららら ちゃららちゃららららちゃらちゃらちゃららら…
俺「某千葉ネズミ帝国みたいだな」
蒼「んにゅ、そのままだよー。」
華「…あ、パレードの車にグー○ィーが轢かれた!」
翠「あ、心配しないで。 それ演出だから。」
俺「………。 前あったなぁ、千葉ネズミ帝国でグーフィー轢かれて死亡…情報操作ですぐ消されたけど。」
蒼「お金のちからってこわいね!」
俺「うむ。」
翠「…何この結論?」
288 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 21:09:16.22 ID:8oTEDCQt0
空が暗くなってきた。
――黄昏時フェイズ開始――
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:10:18.98 ID:7t32/13A0
混浴!混浴!
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:14:01.60 ID:zGamTeiG0
翠パパが娘と一緒に入りたがって、結局星にされるという以下略
混浴!混浴!
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:14:57.84 ID:bWCB3QXG0
混浴!混浴!
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:19:04.87 ID:JgB6u0BxO
_ ∩ 混浴!
( ゚∀゚)彡 混浴!
( ⊂彡
| |
し⌒J
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:22:32.23 ID:387MZI4U0
>>289-292 風呂を言い出したのは俺だが……
お前らそれしかないのかwwww
花火とかどーよ?
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:24:09.86 ID:7t32/13A0
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:24:22.85 ID:387MZI4U0
その前に晩飯かw
296 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 21:24:34.10 ID:8oTEDCQt0
>>275 >>289-292 翠「あー、そろそろおフロ入らなきゃ。」
俺「早ッ! 流石に時間にはきっちりしてるな。」
華「やっぱり王族ですねぇ…」
蒼「ゅ、ここって…お風呂はどういうのなの? 下の居住区の人とかとはー?」
翠「平気平気、お客さん用の大浴場があるから。」
華「あ、そうなんですね…よかった。」
俺「…同性にも見せられないほど自分の胸に自身がないか貴様」
華「そーれーぃ。」
297 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 21:24:51.77 ID:8oTEDCQt0
俺「げふッ …そのかけ声…気に入ったんか…?」
華「…むー。」
翠「私は自分用のがあるんだけど…そうね、今日はみんなと一緒に入ろうかな。」
蒼「ボクもー」
俺「俺漏れも」
翠「…まぁ、覗かれたりいきなり突撃されるよりは堂々としてていいんだけどさ。」
華「や、あの…翠さん、なんかそれで普通みたいに思ってませんか…?」
翠「んー…バレなきゃおっけおっけ」
蒼「…? なにかダメなの?」
華(…恥ずかしくないんでしょうか…うぅ。)
みなさん慣れたものです
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:26:51.28 ID:zGamTeiG0
夜の城のテラスで翠さんと語り合いと言うのは定番か
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:27:36.18 ID:7t32/13A0
>>298 もちろん夜空に浮かぶ満月を見ながらですね!?
301 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 21:34:03.42 ID:8oTEDCQt0
浴場―――
俺「いやー、広いねぇ。」
華「………換気設備…整ってますね…///」
翠「もう…そんな照れて隠すこと無いのに。」
俺「ひんぬーはステータスですよ?」
華「あたぁ!」
俺「ぐぉッ …しまった!今の蹴りをうまく掴んでれば素晴らしい眺めになってたのに!」
華「そう言うのやめてくださいよーっ!」
蒼「ボクの家のよりおっきぃお風呂〜♪ きゃう!」
俺「うわ! こらこら、風呂で泳ぐな。 危ないぞ?」
蒼「はーい!」
俺「ほらもう蒼は元気よくバンザーイしてるのに貴様ときたら」
華「うー…みんながヘンなんですよぅ…」
302 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 21:34:31.68 ID:8oTEDCQt0
翠「ふふ…みんな元気ねー。」
俺「おうよ。 もちろん性的な意味で」
華「もう、赤ぃ!」
王「私も元気です」
モルスァ
王「ヤナカンジー」
翠「あ、気にしないでネ?」
華「………。 …翠さん、もう王位継いだらいいんじゃないでしょうか…?」
303 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 21:34:51.68 ID:8oTEDCQt0
…風呂ネタはどうやっても短く済まないorz
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:37:25.89 ID:7t32/13A0
305 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 21:43:47.40 ID:8oTEDCQt0
>>293 俺「いやー…よい湯だったのう。」
華「王様救助隊がまだ戻ってきてませんが…」
蒼「ぅゅ、平気だと思うけど―――」
翠「ふー、みんなおまたせー!」
蒼「――…にゅ?」
俺「おぉー… っ!? 誰だ貴様!?」
華「うわー、翠さんかわいいですー!しんぷるいずべすとですね!」
翠「え…そ、そうかなぁ。 これ、そっちの世界で言う浴衣みたいなもんなんだけど…。」
306 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 21:44:25.78 ID:8oTEDCQt0
俺「ほぉお… …よし!浴衣と言ったら花火だ! 花火やろうぜ!」
蒼「はなび?」
華「…持ってるんですか?」
俺「ぉぅょ」
翠「そうね、じゃあやりましょうか…」
蒼「点火役はまかせてねー!」
俺「よっしゃ!レッツゴーゥァ!」
ごーとぅー中庭
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:45:48.40 ID:7t32/13A0
っドラゴン花火
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:49:18.16 ID:387MZI4U0
つネズミ花火
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:50:29.55 ID:zGamTeiG0
つ連発弾
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:52:55.56 ID:MisUDkVUO
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 21:54:54.62 ID:387MZI4U0
つヘビ花火
312 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 21:55:08.42 ID:8oTEDCQt0
俺「パラシュート花火、ファイヤー!」
翠「ロケット花火で狙い撃ちー!」
俺「よっしゃ撃墜! 作戦成功だー!」
翠「これより基地に帰還します!」
華「テンション高いですねぇ…」
俺「だって花火だぜ!? 火花の逆なんだぜ!? よーし蒼、これに点火だ! ひのこ!」
蒼「はいマスターっ! てい!」
俺「奥義! ネズミ花火・2桁同時点火!!」
翠「きゃー☆」
華「きゃー☆ じゃなくて! うわ、うわ、あぶなー!」
蒼「あはははは、華澄おねーさんもやろうよ、楽しいよ〜!」
華「え…あ、はい、そうですね―――」
俺「さぁこのロケット花火を持って! 狙いを付けて点火ー!」
華「わ、わ! ちょっ、待…きゃわー!?」
313 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 21:55:33.61 ID:8oTEDCQt0
俺「あはははは、上手いじゃんかYO! ちゃんと的に当たってるよ!」
華「はぁ〜…っ び、びっくりしました…」
翠「私も負けてられないわね…じゃあパラシュート花火射的大会っ! 1位の人は4位の人に何か一つ命令で!」
王「よーしパパがんばっちゃうぞー」
集 中 砲 火
王「ヤナカンジー」
翠「…仕切直すわね!」
俺「いやぁ、新鮮な翠さんだ…。」
314 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 22:03:15.62 ID:8oTEDCQt0
>>307 俺「次はドラゴン花火だー!」
蒼「ボク?」
華「違います違います、垂直方向にあばばばばーてなる花火です」
蒼「あばばばばー」
俺「変な洗脳をするな、変な洗脳を… まぁいいや、ファイヤー!」
あばばばばばばばばば
翠「おー、凄いわねぇ…ホントに高さ5メートルくらいいってる。 だいたい嘘なのに。」
>>308…はさっきやっちゃったから
>>309 俺「連発弾だー! トムとジェリーで見たことあるぜ!」
華「あのあばばばばばーってやつですね」
蒼「あばばばばばー」
俺「それ以外にないんか… まぁいいや、さっきのようにパラシュート撃墜作戦!」
翠「それー、打ち上げー!」
あばばばばばばばばばばば
俺「初弾以外は命中か…まあ、いい方だな。」
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 22:04:57.42 ID:zGamTeiG0
つ線香花火
317 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 22:06:47.51 ID:8oTEDCQt0
>>311 俺「ヘビ花火ktkr」
翠「これは…遊びようがないわね!」
蒼「へびはなび…」
華「えっと…あばばばばーってやつです」
蒼「あばばー」
俺「…………。 まぁいいや、点火ー!」
あば ば ばばば ばば …
俺「しょべぇー!」
華「おもしろいくらいしょぼいー!」
蒼「そして おわったあとむなしいー!」
翠「でも何故かテンション高いー!」
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 22:08:59.73 ID:JgB6u0BxO
つ【簡易打ち上げ花火30連発】
319 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 22:11:23.44 ID:8oTEDCQt0
>>316 俺「そしてラストは線香花火!」
翠「よーし…閃光花火、融合ー!」
俺「火球でけぇー!」
華「あー、落ちる落ちる!」
蒼「でもこのまま三連結なのだー!」
あば…あば…あばば… …あばばばっばばばっばばっばばばばば
俺「火花もでけぇー!」
あb
一同「落ちたー!!」
俺「なんで落ちたときが一番テンション高いのはどうしてだぜ?」
華「さぁ…?」
320 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 22:12:03.04 ID:8oTEDCQt0
ちょwwwwもう花火はいいだろwwwwww
まあいいや
>>318もやっとこう
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 22:17:18.82 ID:zGamTeiG0
つ簡易望遠鏡
322 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 22:18:23.74 ID:8oTEDCQt0
>>318 俺「あれでラストかと思ったら盛大なのが残ってたぜ!」
翠「おー、打ち上げ花火!」
蒼「これはどーゆーの?」
華「えっと…あばー です」
蒼「あばー」
俺「…無理にあばばに合わせなくても」
華「う…うるさいですー!」
蒼「それー、ふぁいやー!」
323 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 22:18:41.85 ID:8oTEDCQt0
あば―――ンヌ あばば―――ンヌ
俺「うはwwwwwwテラスミダガワスwwwwwwwww」
華「いやー、きれいですねぇ…」
翠「たーまやー!」
蒼「かーぎやー!」
華「うーらめーしやー」
俺「ザブトン一枚ッ」
華「やったー♪」
あば―――ンヌ あば―ン先生ヌ あばばば―――ンヌ…
324 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 22:20:16.22 ID:8oTEDCQt0
うなー、ごめん風呂イテクル
>>298はちょっと待てばストーリー上出てくるのでここではしない
325 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 22:21:26.62 ID:8oTEDCQt0
帰還までの行動はあんまカオスらない程度にお願いしますww
あんま時間かかると単独行動パートに移れなす
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 22:23:13.90 ID:387MZI4U0
望遠鏡あるなら天体観測を
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 22:30:48.10 ID:JgB6u0BxO
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 22:34:56.30 ID:clB2aiSyO
はいはいバンプバンプ
329 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 22:41:33.23 ID:8oTEDCQt0
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 22:44:54.89 ID:7t32/13A0
331 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 22:55:00.25 ID:8oTEDCQt0
>>295 翠「あ、ごはんの時間。」
俺「やー、いっぱい暴れたら腹減りing」
蒼「でもでも、幽霊はお腹すかないんじゃないの?」
華「…食べないと不審がられますからね。 ここは遠慮なく頂きましょう。」
俺「他国のマナーとかわかんねぇけど…大丈夫かなぁ」
翠「ふふ、あのおとんを見たでしょ? エルフってそーゆートコはルーズだから平気よ。」
蒼「人間だけだよねー、そんなに気にするのー。」
俺「へぇ…」
332 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 22:55:30.93 ID:8oTEDCQt0
(動きがないので中略)
蒼「けふ。 おいしかったぁ〜っ」
翠「エルフの食べ物って、特徴的な味してるでしょ?」
俺「あぁ、昼につまみ食いした時も思ったけど…うまいよな〜。」
華「あのお肉は何のお肉なんですかー?」
翠「ウルよ。 牛みたいな魔物の肉。」
俺「黒毛和牛みたいな感じだな。喰ったこと無いけど。」
蒼「くろげわぎゅー、くろげわぎゅー」
華「…言葉の響きが気に入ったみたいですね。」
333 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 23:00:18.46 ID:8oTEDCQt0
>>321 >>326 俺「天体望遠鏡か…」
翠「城の学者たちのお古よ。」
俺「…こっちの宇宙には、何があるのだろうか。」
華「あ、それ私も興味ありますー」
蒼「ボクは…知ってるからいーや。」
翠「使いたいなら貸してあげるけど…」
俺「マジか! よっしゃ、始めようか天体観測」
華「
>>328」
334 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 23:04:29.44 ID:8oTEDCQt0
〜望遠鏡からの映像〜 . ||
||
||
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335 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 23:06:11.81 ID:8oTEDCQt0
俺「………。」
華「あれ、やめちゃうんですか?」
俺「覗いてみろ。」
華「………。」
翠「…どうしたの、二人で遠い目をして…」
俺「…いや…エビフライ…」
華「エビフライは無しだと思う…」
蒼「ゆぅ?」
336 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 23:07:04.37 ID:8oTEDCQt0
夜は更けゆく。
――質問停止、1人行動パート――
337 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 23:14:48.31 ID:8oTEDCQt0
俺「ふぅ… …寝付けない。」
ベッドが豪華すぎる。 …こういう時に庶民はつらい。
今は…だいたい12時くらいだろうか?
…いつまでもこうしているのもなぁ…。
1:華澄の部屋に行く
2:翠の部屋に行く
3:蒼の部屋に行く
4:王様の部屋に行く
5:広間に行く
6:テラスに行く
7:中庭に行く
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:16:44.04 ID:qPEsJoykO
6
339 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 23:17:09.15 ID:8oTEDCQt0
やはりそう来たか
把握
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:17:45.99 ID:clB2aiSyO
あえて5
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:18:15.63 ID:clB2aiSyO
orz
そうだ、テラスに出て風に当たっていよう。
夜空に浮かぶ月や星やエビフライを見ながら、暫くボーっとしてると
気持ちが切り替えられるかも知れない。
そう思い、赤は城のテラスに向かった。
階段を上り、赤い絨毯の引かれた廊下をまっすぐ前へ。
途中に置いてある鎧が突然動き出したりしないか…と、よく判らない危惧を抱いて進む。
俺「…あ。」
テラスには、先客がいた。
翠「……あれ、赤くん。」
寝間着と見られる、身軽そうなドレス状の衣を身につけ、満月をバックに微笑む。
薄い生地からは、遠巻きにもうっすらと輪郭が透けて見えた。
1:ぃょぅ
2:隣、いい?
3:シンデレラって、12時過ぎても魔法が解けないんですね。
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:26:01.16 ID:387MZI4U0
3
344 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 23:26:53.73 ID:8oTEDCQt0
把握
345 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 23:35:21.69 ID:8oTEDCQt0
俺「シンデレラって、12時過ぎても魔法が解けないんですね。」
赤はそう言いながら、悪戯っぽい笑みを浮かべた。
対する翠は一瞬きょとんとしていたが、すぐに口に片手を宛い、クスクスと笑う。
翠「…よく恥ずかしげも無く言えるね、そんな台詞。」
俺「いやいや、かなり恥ずかしかった。」
次は純粋に、莞爾として、笑い合う。
一呼吸置き、翠は微笑を湛えたまま、テラスの柵に手を掛けた。
翠「…赤くんも、月を見に来たの?」
1:ああ…なかなか寝付けなくてね。
2:ちょっと迷っちゃって。
3:いや、翠さんを探してたんだ。
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:40:16.98 ID:clB2aiSyO
3
347 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 23:40:42.95 ID:8oTEDCQt0
把握
348 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 23:47:26.60 ID:8oTEDCQt0
俺「いや、翠さんを探してたんだ。」
翠「え、何か用事でもあった?」
俺「いや… …用事とか無しに会いたくなっちゃダメかな?」
翠「…ううん、嬉しい。」
1:とりあえず隣に行く
2:後ろから抱きつく
3:部屋に誘う
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:48:17.26 ID:qPEsJoykO
3!お持ち帰り!
350 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 23:49:13.97 ID:8oTEDCQt0
うぉ、来ちゃった どうしよう 考えてない
だが把握
351 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/09(金) 23:56:54.59 ID:8oTEDCQt0
俺「翠さんは、どうしてここに?」
翠「いやー…なかなか寝付けなくってね。」
俺「あ、じゃあ俺と同じだ。」
翠「あは、そうなんだ。」
俺「…えー、っと…翠さん。」
翠「ん? なぁに?」
俺「その…眠れないんだったらさ、俺の部屋に来ないか?」
翠「…え」
俺「や、嫌ならいいんだけど…。」
翠「い、いやいや、嫌だなんて…そんなコト無いよ? でも、心の準備が…その…」
俺「あー、平気平気。 自分で責任取れそうもない行動はしねぇよ。」
翠「う…うーん…」
正否判定
ここから最初に書き込んだ人の書き込み時間の 秒 の部分が偶数なら来る、基数なら来ない
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:58:24.77 ID:zGamTeiG0
来てくれ!
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:58:47.19 ID:bWCB3QXG0
ノ
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/09(金) 23:59:17.71 ID:bWCB3QXG0
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 00:00:36.26 ID:4upllkH90
356 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 00:00:52.52 ID:gkiOBHkk0
成功判定 把握
どうしよう…w
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 00:01:46.31 ID:cTiCMqEw0
ふい〜〜、今日一番の仕事をした気分だZE☆
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 00:04:14.53 ID:4upllkH90
>>357 ID変わってわかんないけどカッコイイw
359 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 00:11:13.68 ID:gkiOBHkk0
翠「……そ、そうね…じゃあ行こうかな…。」
たた、と静かに駆け寄ってくる翠。 起こる微風に、寝間着の裾がふわりと揺れる。
いつもは明るくて強気気味なこの少女が、照れてもじもじしている場面など
そうそう見られるものではない。
俺「さて…そんじゃ行きますか。」
翠「う、うん。」
正直言って、この急展開に自分自身がついて行けていない。
動揺を隠し、平静を装う。 装い切れているのかどうかは、自分では解らないが。
階段を降りる、二つ分の足音。
この移動中に見た風景は、殆ど処理仕切れていない。
俺「えっと…ほら、入れ。」
翠「うん…」
その部屋に、彼女は静かに足を踏み入れた。
1:さり気なく鍵を閉める
2:そんな必要は無い
1
把握
362 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 00:25:50.55 ID:gkiOBHkk0
かちり と、極力音を立てないように、鍵を閉める。
…まぁ、内側からなら比較的楽に開くのだが。
……って、鍵を閉めて何をするつもりだ俺は…ヘタな真似はできないんだぞ、状況からして。
そう言えば、聞いた話ではここは元々韻魔術の研究室だったから防音設備も整っていると…
…じゃない! どうしてすぐその方面に直結するッ!
翠「ふぅ… …なんだかんだ言って、やっぱり二人だと落ち着くなぁ…」
ちら、と、声のした方を見る。 すると、ベッドに座った翠は、穏やかな笑顔で返した。
…安心しきっている。信頼している。
翠「やっぱさ、1人って寂しいよね…いつもヌイグルミ抱いて寝てたんだよ、私。」
照れくさそうに笑って、彼女はそんな事を話す。
1:俺も、1人だとちょっと寂しいかな…
2:どんなヌイグルミを?
3:あはは、可愛いじゃん。
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 00:28:33.39 ID:4upllkH90
1
364 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 00:30:54.02 ID:gkiOBHkk0
把握
365 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 00:45:30.50 ID:gkiOBHkk0
俺「んー…俺も、1人だとちょっと寂しいかな…」
赤は先ず心を落ち着け、同じようにベッドに腰掛けた。
翠「あ、やっぱり?」
無邪気に笑い、首を傾ける翠。 近くで見ると、透けた淡桃色の寝間着が余計に気に掛かる。
輪郭が…どころか、凝視すればそのまま裸体を見るのと変わらないくらい薄い生地だ。
赤「あぁ。 人間ってのは、やっぱりどうやったって1人じゃ耐えきれないもんなんだよな。」
無理矢理考えないようにして、回避。
まぁ、一緒に温泉に入ったりしている時点で、見るのは慣れてはいるのだが…
二人きりともなると、話は違ってくる。
翠「そうね… 私もずっと寂しかったわ。 いきなり故郷から離されて、何百年も仲間なんていなかった…」
赤「……大変だったんだな。」
翠「うん…」
えーと…会話が止まってしまった。 何か話題提起をせねば…
1:華澄と会った時のことについて訊く
2:この世界にいたときの事について訊く
3:とりあえず押し倒す
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 00:47:37.31 ID:b3QYuahxO
3
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 00:49:17.94 ID:+PHUVi0tO
ちょwwwwwwww
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 00:50:11.08 ID:cTiCMqEw0
2
369 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 00:50:22.44 ID:gkiOBHkk0
おまwwwwwwwwwwwwwwwwww
把握
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 00:52:42.98 ID:4upllkH90
速攻だな〜w
371 :
NASA ◆Ul0WcMmt2k :2006/06/10(土) 00:52:59.10 ID:b3QYuahxO
やった!わが本能に任せてやった!でもこれっぽっちも後悔はしてない!
反省なんてもってのほかだ!
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 00:54:33.15 ID:+acRBJ50O
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 00:57:16.03 ID:b3QYuahxO
374 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 00:57:31.78 ID:gkiOBHkk0
… … …。
沈黙に耐えきれない。 だが、新しく話題を出すほどマトモに脳が働かない。
赤はゆっくりと立ち上がり、回れ右をして翠に向き直った。
俺「翠さん」
翠「…なに?」
理性が働いてくれない。超自我も自我も、麻痺してしまっている。
もはやマトモに働くのは、イド――欲望だけ。
翠「どうしたの? そこに何か―――」
赤の視線を追って、翠は背後へと首を巡らせた。
…こちらから見れば、スキだらけだ。
翠「何も無―――きゃああっ!!?」
赤は翠の両肩を掴み、一息にベッドへと押し倒した。
375 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 01:08:29.08 ID:gkiOBHkk0
翠「ちょ…やぁっ! やめて、離して!」
出鱈目に振り回された両腕を受け止め、彼女の華奢な身体を、そのままベッドに沈める。
俺「…翠さん…前、言ってただろ。 転移の時“今度は自分にもあれくらい”…って。」
翠「あれは…っ ま、待って! これだときっと、それだけじゃ止まんないよ!」
俺「………止める必要がどこにあると?」
翠「せ…赤くん…っ こんな、こんなの…私… こんなことしない、って…言ったのに…」
俺「………。」
1:やめておこう
2:…大丈夫、あの時ぐらいで止められる
3:たべちゃうぞー
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 01:11:00.37 ID:cTiCMqEw0
1
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 01:13:31.80 ID:4upllkH90
紳士がいるぞーw
378 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 01:14:07.41 ID:gkiOBHkk0
紳士把握
2って書こうとして留まったアブナス
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 01:16:41.94 ID:4upllkH90
381 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 01:27:07.34 ID:gkiOBHkk0
…いや待て。 待て待て待て。
俺は何をしている。
この国の姫…いや、それどころか、エルフと言う種族の頂点に立つ者を陵辱しようとしていたのか。
危ないところで理性が帰ってきた。
翠「赤…くん…」
泣きそうな表情でこちらを見遣る、翠。
…小さく震え、眼からは今にも涙が零れそうだ。
赤「…翠さん。」
その顔を見ると、途端にまた虐めたくなってくる。
赤は、目の前で震える彼女に、上から覆い被さった。
382 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 01:27:21.92 ID:gkiOBHkk0
翠「ひゃあっ!」
途端に縮こまる翠。 束縛を解き、その背に腕を回す。
翠「…せ…赤くん…?」
俺「……なんてな。 ほら、もう寝よう。 これで、今日は寂しく無いだろ?」
翠「………うん…。」
翠は頬を紅潮させ、同じように、腕を赤の背中へと回す。
たわわに実った彼女の胸が、ふにゃり、とクッションのような柔らかい感触をもたらす。
1:そのまま就寝
2:とりあえずべろちゅー
3:えろす!えろす!
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 01:30:14.46 ID:4upllkH90
>>383 _, ._
( ゚ Д゚)ナゼアンカ?
385 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 01:31:19.33 ID:gkiOBHkk0
えっと…これは“微妙に愛撫しながら就寝”でおk?
>>384 動揺してつと>>を打ち間違えた脳内
おk取り逃しではないけどそれに近いクオリティ
>>385 YES
387 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 01:33:15.29 ID:gkiOBHkk0
把握した
388 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 01:49:47.03 ID:gkiOBHkk0
俺「やっぱ胸大きいなぁ、翠さんは。」
翠「…や、やめてよ…恥ずかしいな…」
俺「ほら、片手じゃ余るねこれ。」
翠「にゃ…はぅ… ちょ、ちょっと待って…それ、大きさ見るだけの動きじゃな…っ」
俺「…柔らかいな。 吸ってみてもいい?」
翠「や、やめてよ…」
俺「はは、照れてる照れてる。」
翠「…バカぁ。」
俺「さて………こっちはどうでしょうね、と。」
翠「きゃ! ちょ、待…あーん、法衣の時の癖で下着穿いて無いんだからぁ…」
俺「うん、服越しに透けて見えてたもんよ。」
翠「……えっち。」
389 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 01:50:01.72 ID:gkiOBHkk0
俺「否定する材料が何も思いつかないッ。 そりゃそりゃ。」
翠「ひぁ… もう、こんなんじゃ…っ 眠れるわけないよ…あぅっ」
俺「うん、じゃあ寝るか。」
翠「え」
俺「はーい聞き逃さなかったよー? 『え』っつったろ、今。」
翠「いや、あの、その…それは。」
俺「あはは、心配しなくても、ちゃーんとイくまでいぢり倒して差し上げますよ?」
翠「う…… … …う、うん…」
――夜は明け行く。
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 01:53:55.84 ID:TRpYf/UO0
>>389 >――夜は明け行く。
hgskkwsk
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 02:00:04.68 ID:+PHUVi0tO
もっとkwsk描写しtあいたー舌噛んだー!
393 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 02:05:00.66 ID:gkiOBHkk0
…翌朝、起きたときには彼女はいなかった。
俺「…あれ。」
代わりに、テーブルの上にはアイスティー。
コースターの端には “カギなんかかけなくても、私は逃げないから平気だよ!” と、
走り書きで添えられていた。
俺「……翠さんらしくていいねぇ、こう言うのも。」
アイスティーを一口で飲み干し、コップを元の場所に置く。
…さて、今日はどうしよう。
そして……こうしていられるのは…いつまでなんだろうか。
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 02:08:27.47 ID:cTiCMqEw0
朝は散歩
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 02:08:32.74 ID:TRpYf/UO0
>>393 >…さて、今日はどうしよう。
とりあえず、昨晩のことを思い出して報告。AからZmあwせdrftgyふじこlp;@orz
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 02:08:48.80 ID:cTiCMqEw0
とりあえず、夜のことは脳内保管…と
おっきしたお
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 02:15:04.77 ID:4upllkH90
エロイ人が多いスレですねw
……っと、俺もその一人か?w
399 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 02:15:45.01 ID:gkiOBHkk0
むー…やべぇ、激しく眠くなってきた
明日は明日でおねがいしまs
それとほしゅおねがいしまs
…最近華澄の活躍がないなぁ
おつー
オツカレー
華澄メインの話はもうやっちゃったからなーw
次に活躍があるとすれば聖ソル(仮)戦かな?
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 02:58:58.28 ID:b3QYuahxO
ほ
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 03:43:44.45 ID:+acRBJ50O
寝る前保守
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 04:03:08.95 ID:cTiCMqEw0
保守
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 04:10:03.89 ID:cTiCMqEw0
保守
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 04:18:02.72 ID:4upllkH90
保守
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 04:47:02.63 ID:cTiCMqEw0
保守
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 05:44:33.54 ID:+PHUVi0tO
保守
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 05:47:43.42 ID:r9jXQXz50
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 07:21:38.70 ID:h9mGUTOBO
保守
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 07:43:32.50 ID:VpWCNcMM0
ほ
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 08:34:58.01 ID:h9mGUTOBO
保守
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 08:35:35.38 ID:DG7rNNVnO
[email protected] (#^ω^)コイツに突撃だお
お小遣いサイトに登録したら写メあげるとか送って来たおwwwwwwww
VIPPERの恐ろしさを思い知らせるおwwwwwwwwww
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 09:05:19.00 ID:h9mGUTOBO
保守
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 09:28:06.55 ID:h9mGUTOBO
保守
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 10:08:51.76 ID:h9mGUTOBO
保守
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 10:43:07.69 ID:r3XVx6lbO
保守
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 11:18:46.55 ID:+acRBJ50O
今沖田保守
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 12:00:52.50 ID:r3XVx6lbO
保守
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 12:01:37.99 ID:+acRBJ50O
保守
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 12:25:05.17 ID:+PHUVi0tO
保守
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 12:52:19.21 ID:+acRBJ50O
保守
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 13:21:48.87 ID:+acRBJ50O
保守
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 13:54:40.61 ID:+PHUVi0tO
保守
425 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 14:05:47.90 ID:07UuY2BOO
うーん、再開が夜になる感じ満々だなぁ。 満々マンだよ。 逆から読むとンマンマンマ…
…ラーメンズ関連イベンツは逃せないんだ…ッ!
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 14:27:54.96 ID:07UuY2BOO
ほ
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 14:39:43.97 ID:+PHUVi0tO
そのうちポップン辺りに「ソーラン節」とか入るんじゃねーか保守
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 15:08:56.50 ID:07UuY2BOO
CSにスーダラ節は入ったしな保守
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 15:29:05.49 ID:+acRBJ50O
保守
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 15:30:38.77 ID:+PHUVi0tO
>>428 つかもっとあさき曲…芋曲消えたしなぁ。
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 15:44:08.84 ID:+PHUVi0tO
ほしゅー
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 16:07:51.80 ID:07UuY2BOO
ほ
保守スプラッシュ
俺のほかに亜人はいないのか
434 :
ま亜人:2006/06/10(土) 16:44:36.43 ID:07UuY2BOO
魔人みたいになる保守
ちょwwwww
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 17:07:33.73 ID:VpWCNcMM0
今日は
>>240-247によるとほかろね=HOKARONE=ホカロン
復活の日じゃなかったのか?保守
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 17:19:26.47 ID:07UuY2BOO
みんな逃げろ!
あたた怪獣ホカロンが復活するぞ!
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 17:21:16.93 ID:+PHUVi0tO
ホ「うう…体があついよぅ…」
よくわかりませんが擬人化光線発射しておきますね
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 17:49:03.28 ID:07UuY2BOO
電車の中じゃ流石に描けない
保守
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 18:12:15.46 ID:07UuY2BOO
KKPの劇場についた
こっから暫く保守れないぽ
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 18:29:25.12 ID:6S/LZteF0
早め保守
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 18:56:17.19 ID:+acRBJ50O
保守
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 19:14:25.29 ID:+PHUVi0tO
ほ
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 19:14:32.90 ID:+acRBJ50O
保守
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 19:32:44.04 ID:+PHUVi0tO
ほほ
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 20:05:50.29 ID:VpWCNcMM0
しし
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 20:14:22.43 ID:r9rXzq0s0
いい
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 20:15:25.33 ID:r9jXQXz50
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 20:24:43.49 ID:+PHUVi0tO
ああ
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 20:35:16.06 ID:r3XVx6lbO
のの
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 20:46:22.03 ID:+PHUVi0tO
子子
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 20:53:22.97 ID:r3XVx6lbO
はは
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 20:54:01.06 ID:6S/LZteF0
エエ
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 21:26:59.45 ID:ca88J5wfO
復活復活
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 21:28:40.60 ID:zw877R8L0
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 21:37:29.72 ID:fJ5tFKAn0
復活の勢いで落ちないように早め保守
458 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/10(土) 21:44:42.05 ID:ca88J5wfO
TAKE OFFおもろかったワァ
やっぱ小林賢太郎は話作る人にとっては神だね
歩ける寝袋が来るとは想定外だった
今から北区なんで再開はも少し後となりまする
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 21:45:14.47 ID:kXdyZL7S0
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/10(土) 23:59:02.70 ID:r54JW70nO
保守
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 00:14:55.78 ID:5tEVk9gx0
ほ
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 00:25:42.98 ID:I4BCc5BgO
早め保守
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 00:44:12.06 ID:I4BCc5BgO
保守
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 01:01:17.69 ID:I4BCc5BgO
保守
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 01:01:19.11 ID:fjXjs5ulO
保守
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 01:28:50.52 ID:1+3zH2DlO
ほ
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 01:42:04.52 ID:jvmANtu/O
り
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 01:52:26.81 ID:z0n6FFQh0
け
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 02:25:13.11 ID:yea3UGyD0
ん
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 02:29:16.31 ID:qwhumd3U0
ぴ
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 02:37:17.60 ID:yea3UGyD0
っ
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 02:49:28.62 ID:HM8YdHjMO
く
473 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 02:52:02.22 ID:HM8YdHjMO
………さて、
VIP落ちたー→回線テラ不安定ス→書けねえええええ→眠くなってきたぞ畜生
なわけですが、人います?
いるなら適当に書こうかと
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 02:52:22.64 ID:jvmANtu/O
開
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 02:55:47.15 ID:HM8YdHjMO
拓
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 02:59:04.46 ID:HM8YdHjMO
いや、つーか明日一日使って全部終わらせようかなぁ
どうしよう
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 03:09:29.76 ID:HM8YdHjMO
結論:眠気で追い付かない
うはぁ最悪だ俺ー
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 03:09:59.56 ID:RbJzIYaI0
ぁ界はとっくに潰れて無くなってるのかと思ったが、まだあったんだね
あの鏡に向かって吠えているようなちゃちなブログが見付からなかったらわからなかったよ
それも含めて面白い祭でした(´Д`)y-~
向こうの人のボキャブラリィが随分貧相になってたのがなかなか興味深かったなしかし
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 04:39:19.14 ID:HM8YdHjMO
保
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 05:02:38.21 ID:I4BCc5BgO
保守
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 06:19:21.85 ID:BvtFXBVxO
保守
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 07:00:55.30 ID:cOPU38u9O
保守
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 07:01:34.65 ID:BvtFXBVxO
保守
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 07:35:46.91 ID:UzlFAjlK0
ほ
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 08:22:51.41 ID:cOPU38u9O
ん
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 08:55:43.09 ID:BvtFXBVxO
だ
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 09:49:46.48 ID:BvtFXBVxO
そ
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 10:23:54.24 ID:BvtFXBVxO
う
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 10:43:06.62 ID:jvmANtu/O
か
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 10:50:16.82 ID:fjXjs5ulO
い
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 11:13:10.38 ID:UzlFAjlK0
の
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 11:28:20.85 ID:BvtFXBVxO
ほ
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 11:38:13.93 ID:HM8YdHjMO
ね
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 11:56:25.75 ID:fjXjs5ulO
っ
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 11:56:42.86 ID:VnxpBUIL0
こ
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 11:56:57.41 ID:VnxpBUIL0
よーし、再開するぜー
…寝起きのテンションなんだぜー
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 12:02:57.81 ID:jvmANtu/O
wktkwktk
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 12:03:21.28 ID:UzlFAjlK0
wktk
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 12:09:24.30 ID:VnxpBUIL0
前回のあらすじ
なんとなく日常
えろす!えろす!
あたた怪獣ホカロン
華「ホカロンも入るんですか!?」
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 12:19:01.12 ID:VnxpBUIL0
朝。
全員、部屋で朝食(時間ぴったりに運ばれてきた。流石は王城。)を済ませて、
それから自由行動とされる。
とりあえず、未だ起きて間もなかったので、洗顔。 適当に、手櫛で髪を梳く。
ここからは自由行動なわけだが…流石に一人ってのもなぁ。
1:広間に行く
2:テラスに行く
3:中庭に行く
4:街に出る
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 12:20:26.56 ID:UzlFAjlK0
3!
ホカロンが入るとはwww
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 12:21:30.35 ID:jvmANtu/O
4
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 12:22:10.54 ID:VnxpBUIL0
把握
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 12:24:39.77 ID:jvmANtu/O
orz
誰かに会うつもりなら、ここにいても仕方がないな。
この時間なら、たぶん皆城内にいるだろう。
そう思い、赤は中庭へと向かった。
広い中庭には、ほんの十数人だけの人と、よくわからないが触ると暖かそうな怪獣の像が置いてあった。
“あたた怪獣ホカロン”とか書かれているが…この際あまり気にしない事にする。
俺「好きこのんで中庭にいる人って少ないんだな…まぁ、外にいたけりゃ城の外にいるか。」
独り言を洩らし、ほんの数段の階段を下る。
俺「……あ、華澄だ」
植えられた広葉樹の枝に座り、ぼーっと空を見ている華澄。
物思いに耽っているように見えるが…
1:声をかける
2:木をゆする
3:無視
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 12:33:15.99 ID:jvmANtu/O
2
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 12:33:25.32 ID:VnxpBUIL0
うぉ、飯だ
手早く素早く食ってきますー
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 12:33:57.86 ID:VnxpBUIL0
あと2把握
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 12:45:04.15 ID:jvmANtu/O
wktk保守
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 12:50:30.51 ID:VnxpBUIL0
帰還再開
俺「………。」
どうやら、こちらには気付いていないらしい。
…となれば、当然こうするしかあるまい。空に太陽があるかぎりー
がっさがっさがっさ
華「え…わ! なになになにー!?」
呆けていたからこそ、反射的な反応が早まると言う事もある。
どうやら今回の華澄もそれに当てはまったらしく、うまいこと木の幹を掴んだようだ。
俺「だが、そうはいかねぇーッ」
アストラルの垂直噴射。 なぜこんな事が出来るのかと言われれば
霊能力者だからです としか答えられないが…まぁそう言うことだ。
ともあれ、その攻撃によって、華澄はバランスを崩して転落した。
1:受け止める
2:よける
3:迎え撃つ
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 13:00:26.14 ID:BvtFXBVxO
1
513 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 13:01:28.77 ID:VnxpBUIL0
把握
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 13:01:41.68 ID:1+3zH2DlO
1
515 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 13:11:19.41 ID:VnxpBUIL0
どさっ。
くるくると回転しながら落っこちてきた華澄を、両手で受け止める。
悲鳴もなく墜ちてきた彼女は、暫く目を瞑っていたが
少々の間の後、様子を伺うかのように、そっと目を開けた。
華「あ…あれ? 赤?」
俺「おいすー」
華澄は首を傾げ、きょとんとした顔で見返してくる。
…と、それほど経たないうちに現状に気付いたらしい。
慌てて離れようとして落ちかけ、今度はバランスをとる為に抱きついてきた。
華「わ、わ、わ…」
俺「……ちょっと見ないうちに随分と大胆になりましたわね、華澄さん?」
華「あ… ご、ごめんなさ…っ あの、下ろしていいですよ…?」
1:下ろす
2:落とす
3:むしろより強く抱く
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 13:13:05.29 ID:BvtFXBVxO
3
517 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 13:14:31.11 ID:VnxpBUIL0
把握
518 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 13:22:10.71 ID:VnxpBUIL0
俺「はいはい、了解ですよと」
そう言って、抱く腕に力を込める。
華「ちょ…赤、苦しいです〜っ」
俺「いや、ちょっと持病の突発性天邪鬼症が」
華「どんな病気ですか、もうー!」
真っ赤になった顔を背け、赤の胸を、軽くぽこんと叩く。
俺「まぁまぁ、それはおいといて──」
1:座ろうか。
2:キスしていい?
3:鮫の話しようぜ!
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 13:24:49.81 ID:BvtFXBVxO
2
520 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 13:29:29.29 ID:VnxpBUIL0
把握
521 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 13:42:17.45 ID:VnxpBUIL0
俺「──キスしていい?」
華「ふぁい!?」
驚き、より紅潮した頬をこちらに向ける華澄。
赤は悪戯な笑みを浮かべ、華澄の顔に自分の顔を近づけた。
俺「…今、“はい”って言った?」
華「ち、違いますよーっ! はいでもイエスでもマタヨシでもないです!」
華澄は混乱して身を引かせ、また落ちそうになって、再び急接近。
…と言うか、さっきより近くなっている。
俺「ははは、ホント面白いなお前。」
華「あぅ… …どうせキスするんなら、ムード作りくらいしてくれても…」
522 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 13:43:33.40 ID:VnxpBUIL0
俺「ん?」
華「いやっ なんでもありませー…っ!?」
台詞の途中で引き寄せ、軽く接吻を施す。
華澄は暫くぽーっとしていたが、間をおいて、呆けた表情のまま赤の胸に顔を埋めた。
華「………答えなんて関係ないじゃないですか、もう…」
俺「ふ、判ってたクセに…。」
華「…まぁ、そうですけどね。」
目が合い、自然と笑みが零れた。
…随分と変わったな、こいつも。
523 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 13:44:59.67 ID:VnxpBUIL0
さて、ここからはどうしようか。
1:しばらく華澄と行動する
2:単独に移る
(いずれの場合も、同時に行き先を書いて下さい)
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 13:46:44.33 ID:sSfVl/UZ0
1で街
525 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 13:47:17.98 ID:VnxpBUIL0
把握
526 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 13:54:21.67 ID:VnxpBUIL0
俺「さて、華澄さん」
切り出しながら、抱えていた彼女をゆっくりと下ろす。
華澄は微妙lに安心したような、ちょっと残念そうな顔をしながら、首を傾けた。
華「なんですか?」
俺「いや、ちと街に出たいんだけど…一緒に来ないか?」
華「……え、それ」
俺「まぁ簡単に言えばおデートですな」
華「そ、そんなハッキリ言われても…。」
俺「では質問を変えよう、今から3時間後までの大まかな予定を述べよ。」
華「え… …特にありませんけど。」
俺「ならば! その間のお前の暇は、俺が貰うッ! さぁ来ーい!」
華「はーい! …って、勢いに乗せられてる!?」
城下町へ。
527 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 14:01:40.35 ID:VnxpBUIL0
城下町に出た…訳だが、マップが皆目掴めない。
いや、まぁ翠さんの話では、店がゴチャゴチャしているのはこのあたりだけなので
一旦真っ直ぐ進んで、町外れに出れば戻るのは容易だと言っていたが…。
…て言うか、この世界の通貨って…?
華「わー、わー…いつ見てもおっきい街ですねー。」
俺「田舎者丸出しだな。」
華「…むぅ。 どーせ田舎者だもん。茅葺き屋根時代の人だもん。」
俺「たて穴式住居時代じゃねぇの?」
華「……いぢわる。」
俺「カービィのチュートリアルktkr」
華「…?」
俺「いや、何でもねぇ。」
1:とりあえず小銭を両替しようと試みる
2:適当に街を回る
3:町外れに出てみる
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 14:02:35.27 ID:Cv8qA8l80
2
529 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 14:03:23.76 ID:VnxpBUIL0
把握
530 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 14:13:00.02 ID:VnxpBUIL0
俺「んじゃ…適当に回ってみるかな。 さぁ来い!」
華「道、判るんですか?」
俺「街の入り口から城までは記憶している! だが後は知らん!」
華「……まぁ、いいです。 じゃあ行きましょうか〜」
街に同じものを売る店はなく、八百屋も魚屋もパン屋も武器防具屋も、それぞれ一つだけだった。
事故か何かで商売が出来なくなったら不便なんじゃないだろうか…?
まぁ、エルフの常識と人間の常識は違うのだろう。
さっきから閉まっている店など一つもないし、それに人口も(地球のヒトと比べれば)異様に少ない。
この際、その辺の“気になること”の類は無視する事にした。
華「赤、まずはどこに行くんですか?」
俺「そうだなぁ…まず───」
1:骨董屋とかどうよ?
2:食品店回ってみるか。
3:男は黙って武器防具屋ッ
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 14:14:27.30 ID:Cv8qA8l80
1
532 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 14:15:04.29 ID:VnxpBUIL0
把握
533 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 14:26:09.53 ID:VnxpBUIL0
俺「まず骨董品店かな。 なんか面白そうなモンあるかも知れないし。
それに、前に来たとき見たんだけど…買い取りもやってるみたいだったし。まず金無いからなぁ。」
華「…売れるもの、持ってるんですか?」
俺「こっちでどの程度の価値があるのかは判らないけどね。 さっきから値札を見てた限りでは
50円=1…単位読めなかったけど、売るなら基準はそんくらいでいいんじゃないかと。」
華「ほぇ…よくわかんないです。」
骨董屋の門をくぐると、寂びた古い空気が全身に浴びせられた。
…この空気は、嫌いではない。 都会の汚れた空気よりもずっといい。
翁「…いらっしゃい。」
エルフ…いや、恐らくドワーフの老人が2人を出迎えた。
1:そのへんの品物を見る
2:何かを売る
3:店を出る
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 14:29:55.00 ID:sSfVl/UZ0
1
535 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 14:31:35.18 ID:VnxpBUIL0
把握
536 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 14:43:26.93 ID:VnxpBUIL0
俺「じゃあ…そのへんのモン見てみますかね、と。」
翁「…説明が欲しい場合は呼んでくれい。」
華「はーい、わかりました、お爺ちゃんっ」
俺「えっと、商品は…」
1:煤けたランプ 20AG
2:古びた長剣 300AG
3:底の見えないツボ 100AG
4:天球儀の杖 240AG
5:ヘンな丸薬 10AG
6:見たこと無い草 4AG
(日本円だとx50したあたりの価値と思われる)
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 14:44:15.14 ID:Cv8qA8l80
4
538 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 14:46:56.67 ID:VnxpBUIL0
把握
赤が手に取ったのは、不思議な球体が幾つもついた杖。
しゃらん、と綺麗な音を立て、鈴のように珠が揺れる。
華「お爺ちゃーん、これは何ですかー?」
華澄の声に、老人が近寄ってきた。どうやら目が悪いらしく、結構近づかなければ見えないらしい。
翁「ふむ…これは“天球儀”じゃな。 一般に言うそれとは違い、宝石の力を受けて増幅し、魔力的効果を生む。
言霊の燃焼によるエネルギーも増幅できるしの。 とある宝石都市の姫様が昔使っていたらしい…
まぁ、あまり詳しくはわからんがね。 これを装備できるのは、クリフト ミネア ブライじゃ」
俺「なんか最後だけワケわからんかったが…。」
華「てんきゅーぎ…」
1:買い物かごに入れる
2:また今度
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 14:56:33.31 ID:rb2bKI5i0
1
541 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 14:56:59.96 ID:VnxpBUIL0
把握
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 14:57:32.41 ID:rb2bKI5i0
……って誰も装備できないじゃーん( ゚д゚)
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 14:58:53.59 ID:Cv8qA8l80
た、多分、翠さんとか使えるんじゃないかなーーーーーとか
544 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 14:59:21.41 ID:VnxpBUIL0
とりあえず、籠に入れておいた。
…金が足りなかったら、また戻せばいいしな。
さて、あと一つか二つくらいは持てそうだが───
1:煤けたランプ 20AG
2:古びた長剣 300AG
3:底の見えないツボ 100AG
4:ヘンな丸薬 10AG
5:見たこと無い草 4AG
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:00:32.49 ID:rb2bKI5i0
3
3
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:03:03.04 ID:BvtFXBVxO
2
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:04:20.59 ID:Cv8qA8l80
5
549 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 15:04:40.15 ID:VnxpBUIL0
二つ把握
この壷はいい壷だ
550 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 15:05:13.57 ID:VnxpBUIL0
あ、上二つは被ったから3と2ね
551 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 15:15:59.24 ID:VnxpBUIL0
俺「…この壷は一体。」
骨董品屋らしいといえばらしいのだが…何故か底が全く見えない。
光を当てても真っ暗のままだ。
俺「えー…爺さん、これは?」
翁「ふむ? …おぉ、これか。 これは闇の壷…ある程度、邪な心を持った者が持つに相応しい。
その辺に置いておけば、逢魔刻や丑三つ時に異界からの贈り物が ぽーん と出てくるのじゃよ。
…ただし、そっちの純粋そうなお嬢ちゃんは持たない方がよいの。」
華「え、私? …なんでですか?」
翁「純粋な娘の近くに置いておくと、願いを読みとれないので“生贄”と認識されてしまうのじゃ。
贈り物の代わりに、その中から触手が伸びてきて…よくあるエロマンガみたいになってしまうからの。」
華「………か、買うなら赤が持ってて下さいね?」
1:買い物かごに入れる
2:また今度
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:25:53.51 ID:rb2bKI5i0
1
553 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 15:27:05.23 ID:VnxpBUIL0
把握
華澄に持たせようぜ!!
1
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:28:30.80 ID:fjXjs5ulO
……あれ?
壷を籠に入れ、次は古びた剣を手に取る。
俺「えーと、じゃあこの剣は…」
西洋剣と日本刀が混ざったような、漆黒に染められた片刃の剣を手にとって、見る。
華「…不思議な剣…ですね…」
翁「ほ、ほ…やはりその剣に目がいったか。 これは“月影の剱”と言ってな。
随分と昔に、ある少年と少女が売りに来たものじゃ。いつかこれを手にするべき者が来る…と言っての。
…どうやら、君がその人のようじゃな。」
俺「………その、売りに来た人達の名前は…判りますか?」
翁「少年の方はジェイル…そして、少女の方はミオ。
…かの異世界の壊神と創神、ウォーグとティルムの子らじゃ。」
俺「……ウォーグと、ティルムの…」
1:買い物かごに入れる
2:また今度
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:33:20.45 ID:sSfVl/UZ0
だ が 2
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:33:49.14 ID:fjXjs5ulO
今度こそ!!
1で
ちょwwwwwwおまwwwwwwwwww
一気に死亡率高くなるけどいい?wwwwww
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:35:11.49 ID:fjXjs5ulO
なぜこうなるorz
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:35:29.17 ID:vxMKjBFm0
1だろ普通wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:35:43.67 ID:rb2bKI5i0
また今度にするだけで入手チャンスあるでしょ?
563 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 15:35:49.15 ID:VnxpBUIL0
564 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 15:36:21.61 ID:VnxpBUIL0
まぁいいや、次の入手チャンス逃さないでくれよwwwwwwww
把握
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:39:13.11 ID:fjXjs5ulO
>>563 前は一秒差で取り逃したしさ('A`)
まだ呪いが効いてんのかよorz
566 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 15:45:36.09 ID:VnxpBUIL0
俺「………ちょっと待って、一日考えさせてくれ。」
華「…赤? どうしたんですか?」
翁「ほっほっほ…そうじゃのう、これはスイッチのようなもの…
…怖いのじゃな、運命を動かすのが。」
俺「………。」
翁「…誰しも、そうなる。 運命の流れを乗りこなすのは慣れていても、運命の流れる道を造るのは難しい。
だが、君にはもはや時間がない…敵に道を造って貰っては、確実に勝機はないぞ。」
華「……お爺さん、貴方…何者なんです?」
翁「いずれ判る…いずれな。 さて、お代は340AGじゃが…」
金ねーよバーローwwwwwwwwww
1:10円玉でおk
2:ファービーでおk
3:華澄が身体で払います
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:47:08.75 ID:sSfVl/UZ0
2
568 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/11(日) 15:47:32.34 ID:VnxpBUIL0
把握
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:47:49.98 ID:Cv8qA8l80
4:翠パパにツケ
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:49:34.74 ID:vxMKjBFm0
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/11(日) 15:50:05.67 ID:sSfVl/UZ0
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 01:16:43.32 ID:Y8lJtta4O
復活ktkr
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 01:20:33.27 ID:iI3Q1PSF0
あれ?なんか時間退行?
兎に角復活保守
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 01:20:49.90 ID:h33T/c4OO
ふかつー
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 01:30:22.65 ID:iI3Q1PSF0
保守
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 01:43:04.12 ID:jFLuIlhNO
早め保守
577 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 01:57:14.87 ID:/2bT/XW+0
( ゚д゚ )
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 01:57:42.78 ID:/2bT/XW+0
このスレは自動保守を開始しました。
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 01:57:51.46 ID:iI3Q1PSF0
保守
580 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 02:14:09.34 ID:/2bT/XW+0
ほなせたちー?
581 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 02:17:16.62 ID:/2bT/XW+0
ほせなたちー!
582 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 02:36:16.46 ID:/2bT/XW+0
ほ
583 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 02:55:25.93 ID:/2bT/XW+0
保守
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 02:56:30.42 ID:4xAQsr25O
585 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 03:15:36.26 ID:/2bT/XW+0
保守
586 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 03:34:46.41 ID:/2bT/XW+0
保守
587 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 03:53:56.31 ID:/2bT/XW+0
h
588 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 04:13:06.43 ID:/2bT/XW+0
ほせなたちー!
589 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 04:32:16.43 ID:/2bT/XW+0
ほ
590 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 04:51:26.60 ID:/2bT/XW+0
h
591 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 05:10:36.43 ID:/2bT/XW+0
ほ
592 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 05:29:46.29 ID:/2bT/XW+0
となぁあああああああああああいぬぅうううううううう(`・ω・´)
593 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 05:48:56.41 ID:/2bT/XW+0
死守
594 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 06:08:06.43 ID:/2bT/XW+0
ho
595 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 06:27:16.47 ID:/2bT/XW+0
h
596 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 06:46:27.80 ID:/2bT/XW+0
となぁあああああああああああいぬぅうううううううう(`・ω・´)
草とかも気になったけど保守
598 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 07:10:36.56 ID:/2bT/XW+0
ほしゅ
599 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 07:29:46.65 ID:/2bT/XW+0
ほせなたちー!
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 07:42:20.08 ID:jFLuIlhNO
601 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 08:01:26.70 ID:/2bT/XW+0
ほせなたちー!
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 08:06:43.38 ID:Y8lJtta4O
―その頃の翠&蒼(否薔薇乙女)―
翠「うーん、二人とも…お昼なのにドコ行ったんだろ…?」
翠「……暇ねー。」
翠「これを…こう… …影絵秘技、ニュートリノバースト。」
翠「………はぁ…ひま。」
翠「…まじゅつ。 …つみき。 …きゃっかん…アッー」
蒼「何してるの?」
翠「うわ!? い、いるんなら言ってよもぅー!」
蒼「ゅ?」
暇だから書いた。反省はしていない。
603 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 08:25:46.72 ID:/2bT/XW+0
( ゚д゚ )
604 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 08:44:56.73 ID:/2bT/XW+0
( ゚д゚ )
605 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 09:04:06.75 ID:/2bT/XW+0
ほ
606 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 09:23:16.77 ID:/2bT/XW+0
ho
607 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 09:42:26.78 ID:/2bT/XW+0
ほしゅ
608 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 10:01:36.51 ID:/2bT/XW+0
保守
609 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 10:20:46.57 ID:/2bT/XW+0
ほ
610 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 10:39:56.48 ID:/2bT/XW+0
保守
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 10:50:05.69 ID:h33T/c4OO
保守
612 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 11:09:17.76 ID:/2bT/XW+0
保守
613 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 11:28:26.56 ID:/2bT/XW+0
ほせなたちー!
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 11:45:42.98 ID:jFLuIlhNO
ほせんとわー
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 11:48:30.65 ID:Y8lJtta4O
か、かってんぐわ―――!?
616 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 12:07:37.02 ID:/2bT/XW+0
h
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 12:08:22.13 ID:/2bT/XW+0
>>614 懐かしいなそれw
出展は健全小説スレだっけ?
保守ワードに採用!!!
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 12:17:08.84 ID:jFLuIlhNO
ほせんとわー採用ktkr
619 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 12:36:18.47 ID:/2bT/XW+0
ほなせたちー?
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 12:39:00.79 ID:yXjYObwg0
621 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 12:58:06.91 ID:/2bT/XW+0
( ゚д゚ )
622 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 13:17:16.96 ID:/2bT/XW+0
ほしゅ
623 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 13:36:27.04 ID:/2bT/XW+0
ほせんとわー
624 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 13:55:37.07 ID:/2bT/XW+0
ho
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 13:58:15.20 ID:jFLuIlhNO
ほせんとはー?
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 14:01:05.00 ID:Y8lJtta4O
保線とはッ?
627 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 14:20:07.08 ID:/2bT/XW+0
死守
628 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 14:39:17.10 ID:/2bT/XW+0
ほせんとわー!
629 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 14:58:27.13 ID:/2bT/XW+0
ほしゅ
630 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 15:17:38.44 ID:/2bT/XW+0
保守
631 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 15:36:47.07 ID:/2bT/XW+0
ほせんとわー
632 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 15:55:57.11 ID:/2bT/XW+0
( ゚д゚ )
633 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 16:15:07.32 ID:/2bT/XW+0
ほなせたちー?
634 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 16:34:16.92 ID:/2bT/XW+0
ほせんとはー?
635 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 16:53:27.38 ID:/2bT/XW+0
保守
636 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 17:12:37.43 ID:/2bT/XW+0
ほせなたちー!
637 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 17:31:47.46 ID:/2bT/XW+0
ほせんとわー
638 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 17:50:57.00 ID:/2bT/XW+0
ほしゅ
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 17:52:19.08 ID:Xp0ch+L30
640 :
◆a2iXcbYPgU :2006/06/12(月) 18:11:27.05 ID:/2bT/XW+0
となぁあああああああああああいぬぅうううううううう(`・ω・´)
俺「じゃああれだ、なんか売って、その金で買う」
翁「構わんが…何かあるのかね?」
俺「これ」
どさどさどさ
ファ「ウワァーオ、ボクサムゥーイ」
ファ「ウィイーハァー ヴォェッ アッオーゥ」
ファ「ティッティリティッティー トンキリトーン」
翁「こ…これは伝説の…ッ」
俺「ファービーの群れ」
華「………。」
翁「うむ、よかろう! 4000AGで買い取ってやろうではないか!」
華「高ぁ!!!!」
俺「よっしゃ、じゃあ差額の3660AGplz。」
やたら高く売れた。
天球儀といい壷を手に入れた。
642 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 18:15:32.26 ID:nHyTFfI70
巻き戻る可能性もあったからログとっといてよかったのでぃす。
…再開しましょうかねぇ。
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 18:17:14.72 ID:K1ongLGq0
どうやら俺は素晴らしいタイミングで北区下らしい
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 18:18:25.37 ID:/2bT/XW+0
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 18:21:03.36 ID:NwN9mLQYO
wktk
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 18:21:50.24 ID:dHNKAzRI0
wktk
647 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 18:24:19.62 ID:nHyTFfI70
外に出ると、空はもう薄暗い。
…どうやら、城の昼飯は食べ損ねたらしい。
俺「…あー…随分長いこと店にいたんだなぁ…」
華「て言うか、一日くらい軽くいませんでした?」
俺「鯖落ちしたしな。 …まぁいいや、それより腹減ってきちまった。」
華「私も… …再構成の影響で、より普通の人間に近くなってしまったみたいです。」
俺「ふむ…じゃあ、どうするか…」
1:そのへんで食べてく
2:城に帰る
3:食べないでいいや
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 18:25:07.39 ID:/2bT/XW+0
2
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 18:25:33.68 ID:NwN9mLQYO
2
650 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 18:25:42.91 ID:nHyTFfI70
把握
651 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 18:31:35.74 ID:nHyTFfI70
俺「じゃあ…そろそろ城に帰らないとな。」
華「そうですねー。 …結局あんまり回れませんでしたね。」
俺「まぁ…いろいろと収穫はあったからな。」
華「…ですね。」
1:天球儀の杖を渡す
2:いい壷を渡す
3:どっちも渡す
4:何も渡さない
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 18:32:43.36 ID:jFLuIlhNO
2
1
654 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 18:33:56.10 ID:nHyTFfI70
壷かよ!wwwwww
把握
655 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 18:37:35.18 ID:nHyTFfI70
俺「んじゃ、これを貴様にやろう」
華「え、これって… …わー! 闇の壷じゃないですかっ!」
俺「触手ネタってエロいと思うんだ」
華「思うんだ じゃありませんー! 私がどうなってもいいんですか〜っ」
俺「…いんじゃね?」
華「いぢわるー! …いらないですよぉ、これ…返します。」
俺「もちものがいっぱいだ」
華「あうぅ… …い、いいです…ちゃんと後で返しますからね。」
華澄にいい壷を手渡した。
ナウシズ・ウィン城へ。
触手ネタはなぁ・・・w
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 18:38:23.57 ID:dHNKAzRI0
さてさて、どうなるかな
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 18:39:42.25 ID:/2bT/XW+0
夜中じゃないからなぁ……w
今北
得炉巣
夜を待つ
660 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 18:44:46.07 ID:nHyTFfI70
翠「あー、帰ってきた帰ってきた。 …もう、何処行ってたの?」
俺「買い物しようと町まで出かけたら財布を忘れてゆかいなサザエさんです。」
華「財布以前に、最初からお金持ってませんでしたけどね。」
翠「なんだー、言ってくれればこっちのお金くらいあげたのに…まぁいいわ、お腹空いてるでしょうし、ご飯ご飯。」
俺「ぉぅ ぃぇぁ!」
華「はいー、いただきます〜」
俺「…ゎぃゎ ヵッォゃ」
蒼「ゅ?」
俺「いや、拗音で遊んでた」
華「またよくわからない遊びを…」
661 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 18:52:46.28 ID:nHyTFfI70
昨日と同じように、今日は消費されていく。 遊び、笑い、時間は過ぎる。
そして夜、就寝するよう言われてから、思い出したように翠は口を開いた。
翠「…みんな、よく聞いてね。」
俺「む?」
蒼「なになに?」
華「………。」
全員の注意が自分に向いたのを確認し、それから翠は一息に言う。
翠「……明日の正午、出発するわよ。 殺界の主がいる…地球へ。」
決戦の時は、あまりにも早く訪れた。
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 18:54:32.09 ID:/2bT/XW+0
午前中に剣を入手か……もしかしてハードスケジュール?
663 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 18:56:46.60 ID:nHyTFfI70
部屋に戻り、ベッドに沈み込む。
一通りの荷造りはしてあるのだが…ここまで早いとは思わなかった。
いや…もはや、その荷造りなど無意味かもしれない。
全てが終わった後、今と同じように生きているかどうかなど解らないのだから。
………。
1:早めに寝る
2:荷物の整理をする
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 18:58:24.72 ID:/2bT/XW+0
2
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 18:58:35.79 ID:K1ongLGq0
2
666 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 18:58:44.53 ID:nHyTFfI70
把握
667 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 19:08:20.19 ID:nHyTFfI70
俺「………あーダメだ、眠いのに眠れねぇ。」
ばん、と掌をベッドに叩き付け、その勢いで上体を起こす。
コートを逆さにして振ると、出てきたファービーの大軍や生活用具が床に散らばる。
…そうだ、必要の無いものを持っていくことなど無い。
持っていくのは…最低限の、戦闘道具。 それだけだ。
と、部屋にノックの音が響く。
華「あの、赤ー? いますー?」
どうやら、そこにいるのは華澄のようだ。
1:開けてあげる
2:開けてあげない
3:勝手に入ってきなさい
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:09:22.43 ID:jFLuIlhNO
1
669 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 19:10:02.15 ID:nHyTFfI70
把握
670 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 19:15:35.97 ID:nHyTFfI70
俺「はいよー、何かね?」
華「赤… 何って、ほら、壷返しに来たんですよ…そのまま寝ちゃったら大変なことになりますから。」
俺「あーあーあー…そういや渡したな、そんなん。」
華「…忘れないでくださいよ…で、どうすればいいんですか?」
1:この場で預ける
2:部屋に入れてやる
3:ずっと持ってなさい
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:17:55.81 ID:jFLuIlhNO
2+3
672 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 19:18:40.00 ID:nHyTFfI70
なんだそりゃwwww
把握
673 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 19:27:11.16 ID:nHyTFfI70
俺「んー…とりあえず入れ。 で、好きなところに置いてけ。」
華「あ、そですか? じゃあおじゃましますー。」
部屋に入り、一歩、二歩…今だ。 扉を閉め、鍵を掛ける。
華「え!?」
俺「フゥーハーハー、そうはいくかッ それはずっと持ってなさい!」
華「… えぇ!?」
俺「でなければ、貴様はここで朽ち果てるがいいッ」
華「………無理がありませんか」
俺「うん、まずあの安価に無理があるもんね。 部屋に入れつつ返さないよう突き返すなんて無理。」
華「…………。」
674 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 19:33:30.54 ID:nHyTFfI70
俺「…まぁ、返してくれるならくれるで“異界からの贈り物”が出るらしいから…
明日の戦闘には役立つかも知れないんだがな。」
華「……あの、私はどうすれば…?」
俺「ちょっとまってね −つうしんじゅんびちゅう−」
華「ここで初代ポケモンネタですか…」
俺「うーん…まぁ既に部屋に入れてしまったため そのまま持ってろ は無理か…」
華「…持ってろって言われても、置いてくつもりでしたけどね?」
俺「あー、まぁ…そりゃそうだよな。」
華「………私はどうすればいいんでしょ?」
1:適当な所に置いてってくれ
2:荷物整理手伝ってくれ
3:ここは襲うしかねぇ
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:33:37.66 ID:/2bT/XW+0
アイテムgetとエロスを同時に希望するとはwwww
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:34:07.88 ID:/2bT/XW+0
うはwwwww取っちゃったwwwwwwwwwww
2で
677 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 19:35:33.16 ID:nHyTFfI70
取っちゃった っつか、これは早いもの勝ちなルールですよ
把握
今老津板
無茶なお願いをした俺がきましたよwww
680 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 19:43:02.98 ID:nHyTFfI70
俺「んー… とりあえず荷物整理を手伝ってはくれんか。」
華「にもつ…せいり? なんでまた急に…?」
俺「いや、だって…神話の時代、世界をぶっ壊した奴と戦いに行くんだぞ?
…いらないもの持ってってもジャマになるだけだからな。」
華「……そう…ですね。」
俺「さて…生活用品はいらないとして、金も…いらないな。 カードは持ってないと帰れないし、まず行けないし…」
華「………あの、赤…」
俺「なんだ?」
華「……私達、勝てるんでしょうか?」
俺「………。」
華「みんな無事で…帰れるんでしょうか。 …私は…消えずに…いられるでしょうか…?」
1:さぁね…。
2:きっと勝てるって!
3:…たぶん無理だろうな。
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:45:32.63 ID:/2bT/XW+0
2
世界を救えって言っちゃったからな……
把握
救えるかどうかは安価次第ですとも
683 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 19:55:06.80 ID:nHyTFfI70
俺「大丈夫だよ、きっと勝てるって。」
華「…気休めは…やめてください。 解ってるんです、無茶な事なんだって…。」
俺「…だが、負けると考えてれば必ず負けるぞ。」
華「それも解ってます…解ってますけど、でも…」
俺「……勝つ気で、そして全力でいかなきゃとても太刀打ちなんかできないだろう。」
華「…私は…私は! 貴方みたいに強くないんです! 理論で恐怖を克服なんかできない…っ!」
俺「華澄…」
華「…ずっと…ずっと怖かった…何度も消されかけて… なのに…強くなれなくて… ふえぇ…」
俺「………。」
1:大丈夫だ、俺がいるから。
2:強くなんてならなくていい。
3:これはもうだめかもわからんね
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:57:15.53 ID:RsZd/eXH0
1
685 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 19:57:55.17 ID:nHyTFfI70
把握
だが飯
また妙なタイミングだ
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 19:59:49.15 ID:h33T/c4OO
伝統の「いいところで飯etc」発動www
wktkwktk
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 20:02:40.53 ID:/2bT/XW+0
次の「いいところで風呂」に期待だなw
生殺し・・・
689 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 20:10:08.13 ID:nHyTFfI70
帰還
コンブとワカメとゴマ喰ってきた
何この(ry
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 20:11:10.86 ID:h33T/c4OO
wktkwktk
691 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 20:24:20.00 ID:nHyTFfI70
泣きじゃくる華澄を、そっと抱き寄せる。
ひんやりとした、あの感覚…やたら久々に感じる。
俺「…大丈夫だよ、俺がいるから。」
華「……でも…。」
俺「別にお前が強くなくても…それなら、充分強くなるまで…俺がそばにいてやるから、平気だ。」
華「あ…。」
俺「…だから、そのために勝つんだよ。 最終目標としてじゃない、ただの通過点としてだ。」
華「……ごめん…なさい… …私…」
俺「なに、いいって。 …はぁ、相変わらず泣く女には弱いんだよなぁ、俺…」
華「それは…いいことを聞きました。」
俺「オイ、待て待て」
華「ふふ… … …ありがとうございます、元気付けてくれて…」
1:もう離す
2:より強く抱く
3:えろす!えろす!
692 :
NASA ◆Ul0WcMmt2k :2006/06/12(月) 20:24:52.38 ID:RsZd/eXH0
3!
693 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 20:26:08.34 ID:nHyTFfI70
把握
694 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 20:35:58.42 ID:nHyTFfI70
俺「…さて、華澄さんよ。」
華「はい?」
俺「さっきまでの流れはおいといて、だ。」
華「…なんですか?」
俺「この時間、我が領域に単身乗り込むとは、正気かね…?」
華「え…」
俺「咒珠縛鎖ー」
華「きゃー!?」
華澄は 身体が痺れて 動けない!
1:その場でどうにか
2:ベッドに持ってく
3:やめておく
3
696 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 20:42:39.87 ID:nHyTFfI70
俺「…なんて、冗談。」
華「え、あ、なんだ…冗談ですか。」
俺「おうよー。」
華「…あの、じゃあこれ解いてくれませんか…?」
俺「だが断る」
華「………。」
俺「さて… …お? なんか壷が震えて…」
華「わ、わ、わ」
俺「大丈夫だ、近いのは俺だし、最後に持ってたのも俺だ。 …何が出るんだろ。」
697 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 20:50:22.27 ID:nHyTFfI70
カタカタと小刻みに、そして不規則に、小さな壷が震えた。
部屋の中の空気が微妙に変わり、不思議な香りに包まれていく。
華「…いい匂い。 なんなんでしょう、これ?」
俺「さぁ…異界、とやらと繋がってるのかな。」
短い対話を終え、もう一度壷に向き直った頃には、その振動は止んでいた。
そして―――
俺「うぉ!?」
ぴょん、と弧を描いて飛び出したのは、包装紙とリボンで包まれた、袋。
だが、リボンの結び目には鍵穴があり、簡単には開きそうにない。
それは音を立てて床に落ち、赤の目の前で停止した。
華「…以外と丁寧なんですね、異界の人って。」
俺「あぁ…」
698 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 20:52:30.41 ID:nHyTFfI70
俺「しかし…どうやって開けようか。」
華「なんか、それらしい鍵なんて持ってます?」
俺「えっと………」
1:持ってる
2:持ってない
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 20:58:34.30 ID:GVQNilMJ0
1
700 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 20:59:00.02 ID:nHyTFfI70
本当に覚えてたのかどうか知らないけど把握
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 20:59:49.80 ID:/2bT/XW+0
>>699 すげー
うろ覚えだったから読み返してたよ
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 21:01:20.79 ID:GVQNilMJ0
ウフフフフフフフフ
703 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 21:05:26.45 ID:nHyTFfI70
俺「………あ、鍵なら持ってるわ。」
華「え?」
俺「かなり前に(´・ω・`)こんな顔したグリズリーに貰った」
華「……そういえば! 今まで忘れてましたよ!」
俺「長かったな、消費されるまで… とりあえず、開けてみようか。」
華「はい…」(いい加減足がしびれて来たんですけど…言っても空気嫁とか言われそう…)
俺「空気嫁」
華「霊能力者ってすごいですねぇ…」
かちり、と乾いた音をたて、リボンは鍵と共に砂塵となって崩れた。
そして中から出てきたものは……煌煌と輝く、綺麗な石。
俺「これは…ぴかぴかいしでしゅか?」
華「や、違います… …これ、霊輝石ですよ。」
俺「…霊輝石…。」
704 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 21:06:39.59 ID:nHyTFfI70
さて、この良くも悪くもなく微妙すぎるタイミングで風呂
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 21:11:05.41 ID:NwN9mLQYO
マリオRPG噴いたwwwww
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 21:21:05.81 ID:GVQNilMJ0
あびてら〜
707 :
悪のリッチャ ◆Yk9Pufb6Aw :2006/06/12(月) 21:25:42.11 ID:4xAQsr25O
あれ?俺そんなのあげたっけ?wwwwwwww
708 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 21:29:50.52 ID:nHyTFfI70
帰還
709 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 21:39:13.65 ID:TgCkMT5s0
俺「霊輝石…て、どんなもんなんだ?」
華「一度だけ…憑依されている人の肉体よりも、憑依している霊体側を前に出すことができる道具です。
例えば、私が赤に憑依しているときに使えば…私の身体を本体にする事が出来る。
……ただし、数分で元に戻っちゃうんですけどね。」
俺「なるほど…で、それは美味いのか?」
華「結構おいしいらしいです。」
俺「って食えんのかよ!?」
華「ふぇ!? 知ってて言ったんじゃ!?」
俺「ま、まぁいいや…とにかく、これを使えば…アストラルの霧散を怖れずに霊力使って戦えるわけだな?」
華「…そう言うことです。 でも、あまり限界を超した力を出してしまうと…流石に危険ですけど。」
俺「成程…戦いでは役立ちそうだな。」
霊輝石を手に入れた。
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 21:39:20.27 ID:jFLuIlhNO
おか
711 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 21:43:46.02 ID:TgCkMT5s0
俺「よし…じゃあ、このいらないモノ達はここに置いていこう。 準備は完璧っ。」
華「あの…」
俺「後は…あの剣、か… …恐らく、あの剣を手にした瞬間から物語が急速に進み出すだろうな…」
華「そろそろ解いt」
俺「とすれば、明日は早い。 さっさと寝るか。」
華「待ってー! これ解いてくdsあいたー舌噛んだー!」
俺「久々に見たなそれ」
華「うぅ…テイク2! これ解いてくださーい!」
1:把握した。
2:だが断る。
3:なら一緒に寝ようぜ!
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 21:45:37.06 ID:xyw679E2O
3
713 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 21:46:24.57 ID:TgCkMT5s0
把握
714 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 21:52:16.73 ID:TgCkMT5s0
俺「なら一緒に寝ようぜ!」
華「え…っ」
俺「ちなみにNOと答えれば、呪縛を解かずにベッドへお持ち帰りですがね」
華「……どっちみち同じじゃないですか。」
俺「同じじゃないぞー。 …俺はお前の本心…お前からの答えが聞きたいから言ってるんだ。」
華「………。 …そうですね、私も一緒に…いいでしょうか?」
俺「あたりきよー! ところであたりきっt」
華「もう忘れたんですか!? 最初に説明したでしょー!」
715 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 21:59:05.90 ID:TgCkMT5s0
俺「………。 …華澄。」
華「なんですか?」
俺「…いや、こうして二人で一緒に寝るのって…最初の頃以来だよな。」
華「そうですねぇ…その頃はこんな事になるなんて思ってませんでしたねー。」
俺「…そうだな。」
華「……ひょっとして…私が貴方を、こんな事に巻き込んでしまったんでしょうか…。」
俺「…いや、お前は俺を逃がしてくれたんだよ。 あのままいたら、殺界に巻き込まれてたと思う。」
華「そう…ですかね。」
俺「俺はお前に会えてよかったと思うけどな。 …旅って楽しいぞ、うん。」
華「……ありがとう。」
俺「さ、もう寝なきゃよ。 明日は早いんだから。」
―――闇は加速していく。 この瞬間が、まるで最後の幸福であるかのように―――
716 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 22:03:37.34 ID:TgCkMT5s0
―――ああ、神よ。
貴方が全てを造ったというのならば。
願わくば、どうか。
この素晴らしい人達を、殺さないでくれ―――
どきどきが止まらない
718 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 22:10:04.75 ID:TgCkMT5s0
翠「―――ここが、そうなの?」
翌朝、赤達は骨董品店の前に集まっていた。
正午まではあと2時間。 まぁ、予定の前に出発しても構わないわけだが。
…だが、赤にはどうしてもやり過ごせない事がある。
俺「…あぁ。」
がらがら、と古い音をたて、寂びた匂いのする店のドアを開けた。
そこには…月影の剱を手にしてこちらを見据える、ドワーフの老人。
翁「……準備は、できたのかね?」
1:はい
2:いいえ
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 22:11:21.92 ID:3muRL2Xi0
2!
まだ剣を買っていないはず
720 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 22:12:23.23 ID:TgCkMT5s0
把握
うん、そう言う意味じゃなかったんだけどなぁw
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 22:12:38.11 ID:/2bT/XW+0
出来れば治癒&防御&武器修復の付いてる鞘も・・・
723 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 22:21:32.17 ID:TgCkMT5s0
俺「いや、まだだ。 最後の準備の為に…その剱を、俺に渡してくれないか。」
翁「ほっほ…よく言うた… いや、本当によく言った…」
途中から、その声はどんどん変わっていく。
優しそうな老人の声より、怖気を振るうあの声へと。
光芒が視界を包み、老人は姿を消し…そして、その場所に立っていたのは
オッド・アイの青年と少女。 異様な色をした瞳は、それが人から変貌を遂げた姿だと静かに語っている。
俺「ウォーグに…ティルム…か。」
ウォ「正解だ。 …この剱を手にする、と言う事がどういう事なのか…判っているのだな?」
俺「…当然。」
ティ「後悔しませんね?」
俺「…それもまた、当然。」
ウォ「………ならば受け取れ、我が月光剣の“闇”…月影の剱。」
俺「あぁ…貰っていく。」
―――月影の剱を 手に入れた。
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 22:22:59.72 ID:h33T/c4OO
725 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 22:28:25.71 ID:TgCkMT5s0
漆黒の剱を手に持ち、眺める。
…その剱は有り得ないほど軽く、また、剱を持つ手は…有り得ないほどに重たかった。
俺「… … …っ!」
何の気もなく振り向き…目を見開く。
どくん、と。
一際大きな鼓動が打たれた。
そこには確かに、存在したのだ。
―――“白装束の老婆”が。
その老婆は、蒼の背後へと廻り、目を見開いて、口の端を裂けるほどにつり上げ…消えた。
…間違いない、それは死兆。
自分の未来は視えるはずもなく、華澄や翠はもはや霊体であるが故、視えない。
…だが、あれが見えたのならば…この戦闘に蒼を連れていけば、間違いなく………
1:それでも連れていく
2:一旦別れる
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 22:30:58.05 ID:/2bT/XW+0
とりあえずこれが即死回避フラグですね?
一旦というのが気になりますが……
2
727 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 22:32:16.54 ID:TgCkMT5s0
把握
白装束の老婆が背中で笑うー
729 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 22:40:05.66 ID:TgCkMT5s0
俺「……蒼、お前は…巻き込まれただけだ、ここに残りな。」
蒼「ぅゅ…?」
翠「赤くん…見えたのね、やっぱり。」
俺「翠さんもですか… …ええ、見えました。」
蒼「…ボクを…置いていくの?」
俺「ああ、そうだ。 …それで、帰ってきたらまた会おう。 な?」
蒼「ぅゅぅ…」
俺「…ごめん。 でも…俺は、君を死なせたくない…」
蒼「マスター…」
俺「んー…そのマスターって呼び方、やめてくれないかな。 なんか…偉そうに感じてさ。
捕まえる前みたいに“赤にーさん”とでも呼んでくれればいいから。」
蒼「…わかった、赤に――」
俺「待て待て… …最初にそう呼ばれるのは、帰ってきた後な?」
蒼「……うん! ボク、待ってるからね! ずっと待ってる!」
ティ「…やさしいんですね。」
ウォ「いいのか、あれで? 帰って来られる可能性など、殆どゼロの…この状況でも。」
俺「… … …あぁ、あれでいい。 …いい筈だ。」
731 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 22:46:29.18 ID:TgCkMT5s0
翠「…これで、準備は完璧…なのよね?」
俺「あぁ… …いよいよ、最終戦争だ。」
華「最終戦争… …ラグナロク。 まさにその通りですね…」
蒼「…みんな…気を付けてね!」
翠「大丈夫よっ! さぁ…いくわよ、みんな!」
俺「おぉ!」
華「はい!」
王「うむ!」
カッキ――ン
翠「…さぁ! 景気良くなんかが打ち上がった所で、出発しますか!」
華「あー…王さま… …おげんきで…。」
1:…転移開始!
2:待って待ってちょっと待って
2
今度はとり逃さないよ!
2!
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/06/12(月) 22:49:28.16 ID:/2bT/XW+0
735 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 22:49:37.53 ID:TgCkMT5s0
把握
なんでこうなるの('A`)・・・
737 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 22:58:58.45 ID:TgCkMT5s0
俺「待って待ってちょっと待って」
翠「…ん?」
華「どうか…したんですか?」
俺「いや、ちょっと気になることがあってな… …おい、そこな二人。」
ウォ「…俺達のこと…だろうな。 何だ?」
俺「……お前らは、一体何者なんだ…?」
ティ「…えっと、ごめんなさい…質問の意味がよくわかr」
ウォ「遙か昔、人間だった者…そして、今となっては生きてすらいない者、だ。」
俺「何…?」
738 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 22:59:32.55 ID:TgCkMT5s0
ウォ「そうだろう? …俺達は死なない。 ならば、生きてなどいない。
死のないところに生はなく、生あるところには常に死がある。」
俺「………。」
ティ「…なんの為に生きているのか…その答えが、生きている内に見つかってしまった人なんです。
本来、その答えは死の直前に得られるもの…だけど、私達は…」
ウォ「もういいだろう。 …とにかく、進め。 道を造るための剱は与えた。 後は…」
俺「………自らの道を造るに足る、意志と力…か。」
ウォ「…幸運を。」
ティ「貴方に、幸あれ…」
俺「…ありがとう。」
739 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 23:04:59.19 ID:TgCkMT5s0
翠「さて…もういいかな?」
俺「…おうよ!」
華「私は元より!」
ウォ「フ…自ら頑張ろうとしている奴に、月並みな後押しは言うまい。」
俺「わかってんじゃんよ。」
ウォ「…当然だ。」
華「では、行きましょう…最後の戦いへ!」
翠「ええ!」
俺「よっしゃ!」
王「うm」
モルスァ
740 :
ま ◆xE0miVYJNk :2006/06/12(月) 23:06:18.67 ID:TgCkMT5s0
翠「さぁッ! カード準備…起動するわよ!」
俺「よ…よし!」
華「…ありがとう王さま…さようなら王さま…」
翠「華澄ちゃん、準備OK?」
華「あ、はい!」
翠「よーし…っ いくよみんな! 転移、開始ッ!」
心は決めた。
起動。
目の前の風景が乱れ、消えていく。
0と1、無と有への分解…それを最後に、眼前から景色は消えた。
741 :
ま ◆xE0miVYJNk :
歌声が聞こえる。
…あぁ、そうだったのか。
この声は、ウォーグとティルム…あの二人だったんだ。
…この歌も、二人の過去…そして、世界の過去を謳ったもの…
あの二人は、俺達と同じ…いや、それ以上のものと戦い…たった二人で、勝った。
……ただし、世界全てと引き替えにして。
……………。
俺達も、それくらいできるはずだ。
元より…保身に回っていては殺される。
全力で、あの世界全てを犠牲にする覚悟で…戦おう。