秘密結社なインスパイア

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1代理ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw
どうぞ
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 17:37:58.49 ID:7iDGf8TB0
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 17:39:50.27 ID:cTKjUnrL0
……まさか俺に書けと!



しかたないな(かちかち)。
4ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw :2006/05/14(日) 17:41:44.84 ID:AZa5XnDS0
ガンバレーwwwwww
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 17:45:26.39 ID:057nb9sy0
ノリがいいな
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 17:49:08.49 ID:IiYsr4q80
ノリ良し=最高だアンタ
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 17:49:46.56 ID:J0BWDqE/0
ここはwktkしておくべきだな
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 17:55:34.39 ID:cTKjUnrL0
 悪の秘密結社は秘密結社である!
 当たり前だ!!

 いまや悪の秘密結社といえども社会と無縁ではいられない。秘密情報機関であ
るMI6が職員を一般から公募する時代なのである。悪の秘密結社が社員を一般
から募集してもなんらふしぎではない。
 ゆえに。
 就職難の現代、就職情報誌に悪の秘密結社の「社員募集」の広告が載るように
なった。

 これは――そんな時代の物語である。






 でもって、ちょっとだけエロいかも? ということで前置き終了。
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 18:06:05.23 ID:cTKjUnrL0



「就職先は秘密結社!?」いんすぱいあ



続きは未定<おい!
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 18:31:11.53 ID:cTKjUnrL0
 なんとなくはじまる。

 ブリトー・リスはリス型怪人である。
 元々は某社のOLをしていたのだが、上司の使い込みとセクハラに悩む毎日を送って
いた。そんな折、耐震強度偽装と半島も真っ青の手抜き工事で建てられていた会社の
ビルが、正義の味方の必殺技の流れ弾をくらって倒壊してしまったのである。
 悪いのは正義の味方であるが、彼らに言わせると、

「避けた奴の方が悪い!」

 だそうである。統計によると、正義の味方の攻撃によって出た被害の方が、悪の秘
密結社によってもたらされた被害よりも格段に大きいという。これではどっちが「正
義」なのかわかったものではない。
 閑話休題。
 崩れ落ちるビルの中に、かつてのブリトーの姿があった。ついでにセクハラ使い込
み上司もいた。ところが彼は、レ○プ寸前だったブリトー(もうこれでいいや)を縛
り付けたまま屋外へ逃亡。とっとと自分だけ生き延びたどころか、使い込みの全責任
まで彼女にひっかぶせてしまったのである。
 ブリトーは、正義の味方ではなく、悪の秘密結社(仮)に助けられた。聞けば、こ
のような事故にあった人の多くは、進んで秘密結社に身を投じるからだという。
 社長はナイスミドルであった。
 若い頃のファン○ァン大佐(これもいいかげん古くなっちまったけど>仮面ノ○ダ
ー)を彷彿とさせるような美貌に、ブリトーは惚れた。マジ惚れである。
 こうして自ら怪人になることを志願し、ここにリス型怪人ブリトー・リスが誕生し
たのである。
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 18:31:27.44 ID:cTKjUnrL0
 彼女の「仕事」の第一号は、かつての会社の財産を奪うことであった。

「お腹すくなの……」
「う゛ーっ!」
「ブリトー買ってきてなの。セ○ンイレ○ンのがいいなの」
「う゛ーっ!?」
「ちゃんとしゃべっていいからなの」
「(小声で)いやー、このへんビジネス街で、マジ、コンビニ無いんですよ〜」
「ほかのものでもいいなの」
「(別の戦闘員が小声で)俺の弁当で良かったらどうぞ」
「ありがとうなの」
「「(嬉しそうに)う゛ーっ!」」

 微笑ましい光景を、遠巻きに見ている野次馬達。ブリトーは不格好な3つの大きな
にぎりめしを三口であっという間に口の中に放り込み、ほっぺたを膨らませて大声で
言った。

「いくなの! 諸君、なのっ!」

「「「「「う゛ーっ!」」」」」

「きゃあああああああっ!」
「うわあっ! あっ、悪の秘密結社だぁぁあっ!」
「逃げろ、逃げろっ!」
「ぼうや! ぼうやはどこ!?」
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 18:31:52.34 ID:cTKjUnrL0
 今まで野次馬をしていた人たちは「笑顔で」口々に台詞を口走りながら走ってゆく。
中には遠回りして戻り、何度もブリトーの前を通っている者までいた。

「むぁてぇいっ!」

 どこぉぉぉ〜〜〜〜〜んっ!!

 ビルの屋上から爆炎があがり、コンクリート屑がぱらぱらと落ちてくる。

「貴様ら、悪の秘密結社の野望ッ!」

 どどこぉぉぉ〜〜〜〜〜んっ!!

「我らッ!」

 どどどこぉぉぉ〜〜〜〜〜んっ!!

「人類離脱レンジャーがッ!」

 どどどど、ばこぉぉぉ〜〜〜〜〜んっ!!!

「打ち砕……うぎゃあああああっ!!」
「き、貴様っ! 名乗りの最中に攻撃を仕掛けるとは『悪の風下にもおけない』奴だ
な!」
「うるさいなの。グダグダしゃべっているほうが悪いなの。戦闘員のみなさん、やぁ
っておしまいっ、なのッ!」
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 18:32:17.70 ID:cTKjUnrL0
「「「う、う゛ーっ!」」」←階段を駆け上がったので息切れしている

 かくして。

「こ、ここは戦術的前進だっ!」
「リーダー、それは退却と言うのでは……」
「お、おなかすいたんだな」

「勝ったなの〜!」
「「「う゛ーっ!」」」←嬉しそう

 正義の味方の必殺技でぼろぼろになったビルから難なく不正な手段で蓄財した資金
を探し出し、ブリトー達は帰途についた。
 数日後、件のセクハラ上司が投身自殺したという小さな記事が新聞に掲載されたが、
ブリトーがそれを目にすることはなかった。

 なんとなく、今回はお終い。
 エロくなくてごめn。30分で書いたものなんで。
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 18:38:42.46 ID:0fxkNBIs0
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 18:50:08.92 ID:cTKjUnrL0
まあ、落ちたらそれまでということで(またあっちにこそーりもどるのか?<おれ)

落ちます
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 19:00:57.72 ID:0fxkNBIs0
みんな気付いてない予感
17ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw :2006/05/14(日) 19:18:19.84 ID:AZa5XnDS0
保守
18ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw :2006/05/14(日) 19:35:48.17 ID:AZa5XnDS0
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 19:37:05.09 ID:J0BWDqE/0
ちょwwwwwwwww
>>9に騙されて気づかなかったじゃないかwwwww
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 20:01:05.00 ID:J0BWDqE/0
保守
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 20:06:29.62 ID:Qj5Sm6ge0
hosyu
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/14(日) 20:25:44.61 ID:xs/FLu3oO
保守
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
保守