1 :
◆uoeCB.pYtA :
『モナー相談所始めました。月曜日だけ開いています。
お一人様限定なので御用の方はお早めにお願いします。』
( ・∀・)「ここかな?」
肌が黄色く茶色いコートに身を包んだモララーが呟いた。
モララーの目の前にあるのは小さくてレンガ造りの家。
今時珍しい家の造りだ。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 00:17:45.48 ID:t4Wi5m810
もなーってなんですか?
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 00:18:09.53 ID:m0fMFEfV0
今日が金曜日だとは思いもよらなかった
(´∀`)「どうしたもな?」
(・∀・)「・・・?あっ、モナーさんですか?」
(´∀`)「そうモナ。なんかようかもな?」
(・∀・)「実は・・・相談しに来たのですよ。」
そう言ってモララーが持ってたのは見出しがモナー相談所と書いてあるチラシだった。
(´∀`)「あっ、それなら家の中に入るモナ」
モナーがノブに手を掛けてゆくっりとドアを開けた。
開けたと同時にドアに付いていたベルがカランカランと鳴った。
中はとっても綺麗だった。
書類なども整頓されていて男の家とは思えないほどだった。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 00:18:44.70 ID:+Q22OBIp0
俺が相談スレを立てた件
(´∀`)「さ、そこのソファーに座ってもな」
(・∀・)「あ・・・どうもです・・・」
そのソファーは赤茶色で座るとぼふんと音が出そうなほど軟らかい。
モナーの方は茶色で一人専用の椅子に座っていた。
まるで社長室とかにある椅子みたいだ。
(´∀`)「で、相談とは?」
(・∀・)「少し長くなりますが・・・」
(・∀・)「人は死ぬ時、恐怖に満ちた表情ですよね・・・
あれってやっぱり死が怖いからですかね・・・?」
(・∀・)「僕はもぅ人生に疲れたんだ・・・。
(・∀・)「で、自殺しようと考えたけどやっぱり怖かった・・・
足が動かなかった落ちるぞと思った瞬間にやめようと考えてしまうんだ。
ここまで怖いことは無い。脳内に廻る死と言う言葉に恐怖を覚えた・・・
(´∀`)「なんで死のうと思ったもな?」
(・∀・)「・・・どうせ生きてても良いことない・・・」
(・∀・)「回りに笑われる人生にはもう飽きたんだ
誰も僕のことを見てはくれない
その辺の石ころのような状態さ・・
( ´∀`)「・・・石ころと人は違うもな」
( ´∀`)「石ころには感情は無いけれど君にはあるだろ?
だいたい君はなにも悪いことやって無いのに
どうして死ななきゃいけないの?
( ´∀`)「それに誰≠烽カゃないもな。モナがいるじゃないか?
( ´∀`)「見てるから君と話せるもな。石ころと話しても楽しくないもな。
( ´∀`)「でも君と話すと次から次へと言葉がうかんでくるもな。
それが人じゃないか。
しばらくその場に沈黙が続いた・・・。
その沈黙の間何故か落ち着くことが出来た。
でもまだ脳内には、
相談しても変わらない
生きてても意味は無い
何故僕は存在してるのか
と自虐の言葉しか思い浮かんでこない。
モナーはなにを考えてるだろうか。
僕はなにを思いたいのか。
本当の答えは僕ではわからな・・・、
モナーならわかるかもしれないと微かな希望が見えた。
初だよ・・・こんな気持ち。
(´∀`)「じゃぁさっき言った死が怖いってことについて言うもな。
死が怖いのじゃなくて殺されるのが怖いモナ。
寿命も運命に殺されているんだもな。」
(・∀・)「じゃぁどうしたら楽に死ねるの?」
(´∀`)「本当は言わないのだけど、特別に教えるもな。
何かの病気を背負ってる時もな」
(・∀・)「・・・それって、楽なの?」
(´∀`)「楽ではないけど怖くはないもな。」
一日でも楽しく生きようとする希望も生まれてくるもな
だから病気にかかったことのある人はすごく強いモナ」
(・∀・)「・・・病気にもなれない丈夫な体だったら?」
(´∀`)「寿命を待つしかないもな」
寿命まで楽しむことが出来て自分で死の時がわかるもな」
(・∀・)「じゃぁ病気にもなれない元気な子供だったら?」
(´∀`)「元気な子供は死なんて考えてないもな
だから簡単に死ね≠チて言えるもな。
身近に死んだ香具師なんていないもなからね」
こいつの言うことは全部納得できるような感じだった。
こいつと喋ってるとさっきまで死のうと考えていた自分が死んでる感じだった・・・
頭の中もすっきりしていた。心の中もすっきりしていた・・・。
(;´∀`)「モグァァ!」
(・∀・)「?」
(;´∀`)「泣いてるもな! ごめんもな!」
え?泣いてる?
確かに目が熱い・・・。
頬に冷たい物が流れてる・
(;´∀`)「モグァァァァ!ほんとにごめんもな!」
(;∀;)「う・・・。謝らないでほしんだからな!
これはたぶん汗だからな!」
(´∀`)「・・・モララー族らしくなったよ。
ツンデレ、それこそモララーもな!」
(#;∀;)「つ・ツンデレとはなんだ!
でも・・・なんかすっきりしたんだからな・・・あ、有難う。」
(´∀`)「また御用の時はお越しください」
(・∀・)「ではまた!本当にありがとうございました・・・。」
カランカラン
(´∀`)「ふぅ・・・最近はああいう人が増えたモナ・・・では、また来週。
( ´∀`)「やぁこんにちは 貴方はあの約束事を覚えてるもなか?
( ´∀`)「忘れたならカエレ!(・∀・)・・・
とまで言いませんけど前の約束事を見てから来るもな。
( ´∀`)「今日は相談所が開く日モナ
今日は誰が来るのでしょうかね・・・?
コンコン
( ´∀`)「早速来たモナ」
ゴンゴン
(;´∀`)「結構荒っぽい人モナね・・・」
ガンガン バキッ
(;゚Д゚)「ぁ」
(;´∀`)「壊れたモナ・・・」
さっきまでドアがあった場所にはギコ族の人が立っていて、
その人の足元にはボロボロになったドアがあった。
ドアに付いていた鈴がカランと音をたてて転がっている。
(;´∀`)「軽くで充分なのに・・・」
(;゚Д゚)「スマン・・・ こんなにもろいとは思わなかったし・・・」
( ´∀`)「まぁいいモナ 安物だし(ただしその分の金はもらうよ)」
( ゚Д゚)「そうか?(ちっ) 」
( ´∀`)「名は?」
( ゚Д゚)「ラギコ・ドゥール」
( ´∀`)「ラギコさんよろしくもな。」
モナはモナル・チァームもな。」
( ゚Д゚)「よろしくなゴルァァ 」
モナルがソファーえどうぞって感じの顔をした。
それに答えてソファーに座った。
ドアは安物(たぶん)のくせにソファーは随分と高そうだ。
( ´∀`)「ギコ族が相談したいなんて珍しすぎもな」
( ゚Д゚)「それはギコ族がなにも考えてないって言いたいのか?」
真顔でそう答える。
( ´∀`)「そういうわけではないモナ・・・。気にしないでほしいモナ」
( ゚Д゚)「まぁいいけどな(本当のことだし)」
軽く家の中を見回すギコ。
特に面白そうな物や難しそうな物はなさそうだ。
っていうかモナー族こそなにも考えてない気がするが・・・
まぁ人にはいろいろいるわけだし細かいことは気にしないでおこうか。
( ´∀`)「さ、話すもな。」
( ゚Д゚)「ぁぁ・・・」
戸惑いながら口を開くギコ。
( ゚Д゚)「俺さぁ付き合ってる香具師がいるんだよ。
そいつはしぃ族だし結構もてるし本当にいい香具師だ。」
(#´∀`)「自慢ならカエレ!(・∀・)」
( ゚Д゚)「ちゃんと話を最後まで聞けゴルァァ。」
( ゚Д゚)「だが最近香具師の様子がおかしいんだ・・・」
( ゚Д゚)「約束してたデートを忘れるし顔を合わす度に逃げ出すんだ
おかげで約束の場所で1日過ごすはめになったぞゴルァァ。」
( ´∀`)「女とは気持が変わりやすいですからねぇ・・・」
( ゚Д゚)「だから心配なんだ・・・。いつか俺を捨てちまうんじゃないかと思ってさ・・・。」
モナルはうーんと唸ってる。
きっとこういう話は苦手なんだろうな・・・。
床をみたり屋根をみたりいたずら書きが多い書類を見たりの繰り返しだ。
( ´∀`)「よし、話がまとまったモナ!」
( ゚Д゚)「そんなに話すことが多いのか?」
( ´∀`)「まぁね」
簡単に答えられた・・・
モナー族の香具師は絶対こう言うことは言わないだろうと思ってたのに。
( ´∀`)「では言うもな。
まず聞かせてモナ。告白はどっちからモナ?」
( ゚Д゚)「確か・・・香具師からだ」
( ´∀`)「なら言うもな。
そのしぃ族の子は好きと言う感情をまだ持ってるはずもな。」
( ´∀`)「ただ、その感情が少しはずれてるだけモナ」
( ゚Д゚)「はずれてる?」
( ´∀`)「そ、はずれてるもな。」
( ´∀`)「いつか捨てる=E・・つまりそれは浮気だよね?」
( ´∀`)「浮気って言うのは気が浮いてるって書くモナ。
つまり遊び半分でやってることもな。」
( ゚Д゚)「一種のゲームか?」
( ´∀`)「まぁそんな感じモナね
今度は好きについてもな。」
( ´∀`)「好きって言う字は女に子を合体させた文字モナ
つまり好きって言うのはケコーンしたいほどって感じもな。
( ゚ω゚)*;・、:'「ブッ け、ケコーン・・・」
( ´∀`)「まぁ落ち着くモナ。
次は告白についてモナ。」
( ´∀`)「告白は思いを告げて頭の中を白くするっていう意味もな。
( ´∀`)「思いが強すぎて自分じゃ支えきれないことを本人に言って白く・・・
悩みを無くそうって感じもな。」
( ゚Д゚)「 ・・・じゃあ、香具師もそうなのかな?」
( ´∀`)「・・・近い日に誕生日とかないもな?」
( ゚Д゚)「あるぞ!俺の誕生日が・・・
しかも今日だぞ!祝え!」
( ´∀`)「www モナが祝あなくても他の子が祝ってくれるもな」
( ゚Д゚)「はぁ?誰だ?」
ギコからクエスチョンマークが飛んでいる。
それもそうだね。
ギコ族は・・・鈍感だもんね・・・w
(*゚ー゚)「ア ギコクン♪」
(元)ドアのあった場所にしぃ族の人が立っていた。
その姿は永遠と咲き続ける桜のようだった。
Σ(゚Д゚)「げ、し、シィラム・・・!?」
(*゚ー゚)「ゲトハ何ヨ!!今カラ家ニキテ♪」
( ゚Д゚)「な、何故だ!?」
(*゚ー゚)「フフフw 行ッテカラノオ楽シミヨw」
( ´∀`)「行ってらっしゃいモナw」
二人のカップルは家から出て行った。
( ´∀`)「ぁ・・・相談料もらって無いモナ・・・」
( ´∀`)「まぁいいもな。あの2人のこれからの幸せな笑顔が相談料モナ。」
窓の外にさっき家の中にいたカップルが見える。
腕を組みながら足早に進んでる。
( ´∀`)「いいなぁ、モナも恋をしたいモナ・・・
恋心なんてわからないから的確な答えが出せなかったモナ・・・。」
・・・・・・・・・次こそ女が来ることを願うもなw
手を組んで祈りのポーズをとった。
( ´∀`)「では一週間後また会いましょう。」
あるレンガの家誰かのいびきの声が響いていた
( ´∀`)「zzzzZZZZ・・・」
( ´∀`)「ん〜? えっと今日は何曜日もな?」
ベットからゆっくり起き上がって近くのカレンダーを覗き込んだ。
(;´∀`)「モグァァァ!今日は火曜日もな!寝すぎたモナ!」
頭を抱えながらもドアの方に向かって歩き出した。
(ドアはギコが後から来て買ってくれた
どうせなら今日開けてしまおうと思ったのだろう。)
( ´∀`)「? あれ?重いモナ・・・?」
そのドアはモナルの方から押すタイプであるから、
なにかがドアの前にあると開かないのである。
( ´∀`)「誰かいるモナ?」
返答が無い・・・。
きっと非常な人間がドアに前になにか置いたのだろう。
ドアを押したり引いたりの繰り返しでその度に
ドアに付けられているベルがカランカランと響く。
『あ゙ぁ゙!!!うるせぇな!!!』
( ´∀`)「!!!!????」
低い男の声がした。
ひどく気分が悪いらしく耳が壊れるほどの大声で怒鳴った。
『ガタガタうるせぇんだよ!』
(;´∀`)「じゃぁそこをどいてほしいモナ・・・」
『・・・・ぁぁ・・・ スマン今退く』
機嫌が戻ってきたのかさっきの怒鳴り声と声の大きさが全然違った。
ガチャリ カラン
二つの綺麗な音が二人の耳に入った。
( ´_ゝ`)「さっきはすまなかった。寝起きだったんだ。」
( ´∀`)「別にいいモナよ。」
( ´_ゝ`)「ところで何故昨日開かなかったんだ?」
(;´∀`)「ね、寝過ごしたモナ・・・」
ふーんと一言口からもらして家の中に案内した。
( ´_ゝ`)「じゃぁここに座ればいいんだな?」
( ´∀`)「うん。」
客用の椅子にフーンを案内した。
男らしく膝に肘を乗っけて頬杖ついた。
その姿がかっこよくてモナルは少し羨ましくなった。
( ´∀`)「カコイイ!(・∀・)もな・・・」
( ´_ゝ`)「なんか言ったか?」
( ´∀`)「なにも言って無いモナ」
冷蔵庫の中から食べ物や飲み物を取り出してフーンに差し出した。
軽くお辞儀をして差し出された物を頂いた。
( ´_ゝ`)「ところでさ。」
( ´∀`)「ん?」
( ´_ゝ`)「寝過ごしたって言ったけど何日寝てたのさ?」
(;´∀`)「えっと・・・5日間ずっと寝てたもな。」
( ´_ゝ`)「フーン。モナー族はのんびりだな。」
( ´∀`)「どういう意味もな?それと、モナの名前はモナル・チァームもな。」
( ´_ゝ`)「いろんな意味で、俺は・・・・・名前を捨てた者だ。」
( ´∀`)「? 名前を捨てた?」
( ´_ゝ`)「そうさ・・・ 暴れるためにな」
モナルは少し驚いた顔をした。
実際に名前を捨てた者がいるとは思ってもみなかったからだ。
( ´∀`)「もしかして狂犬組?」
( ´_ゝ`)「あぁ・・・ よくわかったな」
( ´∀`)「やっぱり・・・ 結構暴れ馬として有名もな。
でその狂犬組の人が何の用もな?」
フーンは煙草を取り出して火をつけようとした。
が、モナルがその煙草を取り上げた。
(#´∀`)「ここは禁煙もな!」
( ´_ゝ`)「・・・すまん。」
モナルから煙草を返してもらい煙草のケースにしまった。
その間にモナルはノートパソコンを開いた。
( ´_ゝ`)「パソコンなんか持ってたんだ。」
( ´∀`)「まぁね」
Windowsの開く音が静かな部屋の中に響き渡った。
今度はパソコンが起動する音が変に響いている。
その間二人ともしゃべろうとしなかった。
( ´∀`)「あっ、あったモナ!」
( ´_ゝ`)「なにが?」
( ´∀`)「貴方の情報もな。」
( ´_ゝ`)「ふーん・・・・・・・ !!!!」
フーンが驚いた。
まず表情を変えないフーン族にとっては珍しいことだ。
(#`_ゝ´)「貴様!なんてことを! フォォー!」
(;´∀`)「そんなに怒らないでほしいモナ。(フォォーの顔面白いモナw)」
〜解説〜
フーンの怒りバージョンだと思うが、
なぜフォォーと言っているのかは不明。2002年10月20日、モナー板に誰かが、
『( `_ゝ´)』と言う名無しのスレッドを立てた。
ちなみに、初登場は2002年4月3日にモナー板で立てた
『( `_ゝ´)』と言うスレ。
前スレでは気に入ってしまった人もいた。
【AA大辞典】より抜粋。
〜解説終了〜
( ´_ゝ`)「まぁいいや・・・。そのパソコンぶっ壊したとしてもすでに読み終わった後だろ?」
( ´∀`)「流石だモナ・・・ お見通しってわけか・・・
ダフェン・サルィクさん」
(#`_ゝ´)「その名で呼ぶな! そもそも気に入らないんだ!
この俺に許可無く勝手に名をつけた恐竜のような親が!」
( ´∀`)「 ・・・恐竜?」
(#`_ゝ´)「そうさ。少し気にくわないことがあると俺を殴ったり蹴飛ばしてくるのさ。」
( ´∀`)「貴方が何もしなくても?」
(#`_ゝ´)「俺は何もやってないさ!少し物音たてただけで殴ってくるんだぞ!
ひどい時は呼吸する音も気にくわないって言って俺の口と鼻抑えたままのどを潰そうとしてくるんだぞ!」
(;´д`)「・・・・それは酷い・・・」
モナルは何も言えなかった。
フーンの言ってることはパソコンの画面の中にある情報と全く同じだった。
( ´∀`)「あれ?ちょっと待ってよ・・・?母親は・・・?」
その情報の中には父親としか書いてなかった。
母親のことは一文字も書いていない。
( `_ゝ´)「母親は俺が生まれたせいで氏んだのさ」
( ´∀`)「貴方のせいで・・・?」
( `_ゝ´)「そうだ。俺を生んで母親が死ぬか俺が死んで母親が生きるかの選択だったらしい・・・。
( `_ゝ´)「母親は自分が氏ぬ方を選んだけどな。だが親父は母親が死んでほしくなかった。
だから親父は母親を殺した俺を憎んでるのさ。」
フーンは少し落ち着いたらしくふぅとため息をもらした。
顔もいつもの顔に戻っている。
ここまで親に恵まれない子が今目の前に居る・・・。
まるでどっかの格闘マンガみたいだ。
( ´∀`)「もしかして狂犬に入ったのは親を見返すため?」
( ´_ゝ`)「いいや。」
( ´_ゝ`)「その時俺はいつもの様に怒られて冬の夜外に追い出されたのさ・
そしたら狂犬組のネーノとDがやってきたのさ・・・。」
(`)ω(´)
〜回想〜
( `ー´)「あれ?なんかいるんじゃネーノ?」
(#゚;;∀゚)「よし、ボコすか。」
( `ー´)「OKじゃネーノ?」
二人は俺の方を向きながら話をしている。
鬱陶しいさっさと消えてくれ。
そう思ってるのも束の間に二人がこっちへ向かってきた。
近寄るな。失せろ。
( `ー´)「こいつ俺たちと同じぐらいじゃネーノ?」
(#゚;;∀゚)「んなことより早くボコしちまおうぜ。」
( ´_ゝ`)「・・・・・・」
俺は無視して隠し持っていた煙草に火をつけた。
( `ー´)「無視はひどいんじゃネーノ?」
(#゚;;∀゚)「さっさと殺っちまおうぜ」
( ´_ゝ`)「・・・・・・・ふぅ〜。」
口から煙草の煙を出した。
その煙が傷を負ってる人の方の顔にかかった。
sageでやってると人来ないよ
(#゚;;∀゚)「この野郎!!」
奴の拳が俺に向かって飛んでくる。
が、しかし・・・
(#゚;;∀゚)「!!!!!」
( `ー´)「!!!!!」
俺はそいつの拳を片手で受け止めた。
少し手が痛かったが受け止めないよりはマシだっただろう。
(#゚;;∀゚)「なっ・・・・!?」
( `ー´)「て・・・手加減したんじゃネーノ?」
(#゚;;∀゚)「・・・ かもな・・・」
( ´_ゝ`)「・・・・・・馬 鹿 は 死 ね」
そう言い放ち奴に蹴りを入れた。
油断していた奴はもろに蹴りを受けた。
奴の口から血が出てきた。
>>31 あ、良いんです。俺はいつもこの方針でやってますから。
一部の方だけ見てくださればそれで。はい。
お心遣いありがとうございます。
(#゚;;∀゚)「こいつっ!」
( `ー´)「・・・待ってほしいんじゃネーノ」
(#゚;;∀゚)「はぁ!?なんで!」
( `ー´)「まぁ落ち着いて・・・ なあお前、仲間に入らないか?」
( ´_ゝ`)「・・・・・断る。」
( `ー´)「そんなこといわないでほしいんじゃネーノ
油断してたとはいえDの口から血がでるなんて相当の奴じゃネーノ?」
( ´_ゝ`)「だからどうした?」
( `ー´)「それに・・・見た所、あんた独りなんじゃネーノ?」
( ´_ゝ`)「!!・・・・一人が好きなんだ・・・。」
( `ー´)「一人≠カゃなくて独り=Bいままで誰かに甘えたことはあるか?
話したことはあるか?ないんじゃネーノか?」
なにも言い返せなかった。
その『違う』一言が世界を変えるほどの嘘をついてしまいそうになるから・・・
結局俺は弱虫だよな。
嘘の一つもつけないなんて・・・。 自分が笑えてくるよ。
( ´,_ゝ`)「プッ。」
(;`ー´)「? いきなり笑い出して怖いんじゃネーノ。」
(#゚;;∀゚)「なんか俺もあんたのこと気にいった。一緒に暴れようぜ!」
( ´_ゝ`)「あぁ・・・。ところでなんで俺が独りってわかった?」
( `ー´)「その傷。転ぶ位じゃあり得ないほど深いじゃネーノ。
しかもどう考えても殴られたような痕じゃネーノ。」
(#゚;;∀゚)「だから俺様のパンチを止めたんだな!」
( ´_ゝ`)「手加減した拳なら片手で止めることぐらいできるぞ。」
(#゚;;∀゚)「そこまで見抜くとは流石だ!」
みんなで一緒に笑った。
気付いてくれた 話した 笑った
始めてだ。
始めて生きてる心地がした。
〜回想終了〜
( ´_ゝ`)「ってわけさ・・・」
( ´∀`)「そういうわけもなか・・・ 唯一の話し相手がその二人だったモナね。」
( ´_ゝ`)「そうさ。で今いろいろと大変なんだ。」
( ´∀`)「大変?」
( ´_ゝ`)「Dが死んで、ネーノが放心状態なのさ。
( ´∀`)「!!!!!」
( ´_ゝ`)「驚くだろうな・・・もともとでぃ族は長生きしないんだ
強情張りだったもんだから、病院にも行かなかった・・・」
( ´∀`)「成る程・・・」
どうやったらネーノを元に戻せるか・・・。
そんなのには答えなどはない。
でもそんなこと言えるはずがない。
ネーノ達はフーンの命の恩人みたいなものだ。
勝手な答えを言うわけにはいかない。
( ゚Д゚ )見てるよー。見てるよー。
( ´∀`)「貴方が傍にいてやれれば少しは気が楽になるかもしれないもな」
( ´_ゝ`)「無駄だ。ネーノとDは俺にはぶち壊すことの出来ない程仲がよかった。
俺がいたとしても何も変わらないさ・・・。」
( ´∀`)「そんなことないモナ。ネーノさんと貴方だって仲がよいはずですよ。
そうでなかったら狂犬組が成り立つはずがないのです」
( ´_ゝ`)「なんかありきたりだな・・・。」
( ´∀`)「そのありきたり≠ナいいのですよ。」
( ´∀`)「最近は当たり前≠熄o来なくなってるのだから
その当たり前、ありきたり≠やればいいのです。
( ´_ゝ`)「本当にそれだけでいいのか?
それだけでネーノはよくなるのか?」
( ´∀`)「それは・・・アナタ次第モナ。
モナは一つの可能性を提示するだけモナ。」
( ´_ゝ`)「俺次第・・・か・・・やって見るよ。」
( ´∀`)「がんばるモナ・・・。」
そー言ってフーンは相談所を後にした。
( ´∀`)「(アナタが親から貰いたかった愛情を・思いやりをネーノさんに注げばいいモナ。)」
( ´∀`)「アナタのするありきたり∞当たり前≠ェ
ネーノさんにとっては特別≠ネことモナ。」
後日、フーンとネーノはお礼を言いに相談所を訪れることになるのだった。
( ゚∀゚)こういう話は好きだぞー。
( ´∀`)「世の中、悲しいこと・苦しいことが多すぎるモナ。」
( ´∀`)「だから、独りで抱えないでモナに話して欲しいモナ。」
(;^ω^)(´・ω・`)('A`)「モナー相談所・・・ここか・・・」
今 独りで悩んでる人 独りで苦しんでる人
アナタも モナー相談所を訪れて見ませんか?
きっと モナーが答えをくれます。
でも 行動をして解決出来るのはアナタ自身です。
( ´∀`)「カギは開いてるから入るモナー。」
・・・〜終わり〜・・・
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 01:37:22.05 ID:Qv9lLfx40
最後にageて消え(逃げ)ますね。見てくださった方。
本当にありがとうございました。
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 01:39:48.04 ID:p/fFwFxZO
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 01:40:01.82 ID:pLzjSB4tO
こういう小説もありだな 面白かった
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 01:43:10.42 ID:p/fFwFxZO
もっかいあげる
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 01:46:50.85 ID:pLzjSB4tO
じゃあ俺も
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 01:48:18.52 ID:p/fFwFxZO
( ゚∀゚)一万年と二千年前から
あ・い・し・て・る!!
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 02:02:33.23 ID:p/fFwFxZO
( `_ゝ´)フォォォォッ!
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 02:17:30.71 ID:kkKeEeaSO
あげ
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 02:55:41.89 ID:vK+s/JvF0
面白かったから保守
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 02:57:37.60 ID:pLzjSB4tO
ほ
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 03:31:45.87 ID:pLzjSB4tO
ほ
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 03:41:00.79 ID:kkKeEeaSO
し
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 04:02:54.99 ID:pLzjSB4tO
ほ
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 04:16:51.98 ID:pLzjSB4tO
ほ
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 04:25:32.35 ID:kkKeEeaSO
産業以上読めるヤシはいねーのか?
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 04:58:15.14 ID:pLzjSB4tO
ほ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 05:23:10.55 ID:pLzjSB4tO
ほ
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 05:56:22.04 ID:pLzjSB4tO
ほ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 06:25:50.63 ID:pLzjSB4tO
ほ
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 06:37:39.55 ID:Q1rB6FFMO
も
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 07:09:03.87 ID:pLzjSB4tO
ほ
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 07:27:10.17 ID:YInNVOMQ0
MO
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 07:43:55.55 ID:pLzjSB4tO
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 08:35:48.61 ID:pLzjSB4tO
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 09:37:23.05 ID:pLzjSB4tO
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 09:37:26.45 ID:wkf8nM9I0
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 10:05:15.60 ID:p/fFwFxZO
( `_ゝ´)フォォォォッ!!
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 10:09:55.78 ID:p/fFwFxZO
( `_ゝ´).O(作者さん、もっかい書いてくれないかな……)フォォォォッ!!
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 10:24:42.51 ID:p/fFwFxZO
( `_ゝ´)フォォォォッ………………フォォォォッ………………フォォォォッ………………。
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 10:52:47.99 ID:KwmzbwD10
ホシュホシュ
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 11:17:30.09 ID:p/fFwFxZO
(´∀`)モナー
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 11:55:17.95 ID:p/fFwFxZO
あげて意味はあるのだろうか……
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/05(金) 12:52:10.71 ID:b6KtC9HX0
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
( `_ゝ´)フォォォォッ!!