952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 00:59:30.80 ID:NktVoy9U0
コンビニというコンビニに火を放ち破壊工作を施す
953 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 01:01:20.94 ID:NktVoy9U0
大学の各地で破壊活動
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 01:01:37.66 ID:Myl1pWx20
10秒チャージ
955 :
おk ◆IRv7pJ53yg :2006/04/14(金) 01:10:06.37 ID:2N1h/uJh0
僕の名前は小路沢雅司(おじさわ まさし)。
友人からは「おじさま」などと呼ばれる事もある、少しトラウマな名前だ。
大学生だが、今は夏休みの真っ只中であり、バイトもなければサークルも入っていない僕は暇を持て余していた。
まぁ、それだけ暇なので、今日も大学に赴き、自販機や壁、ドアや駐車している車等、至るところに十円傷をつけるという趣味の破壊工作を行ってきたわけだが。
そして、今はその帰りで、アパートの自室のドアを開けようとしているところだった。
雅司「ただいま〜」
とは言っても、一人暮らしなので誰もいない。
……だが、今日は違った。
何故か、部屋には見知らぬ少女がいたのだ!
雅司「……あ、あれ!?」
少女「――!!!?」
少女もこちらの存在に気付いたようで、僕の方を驚いたように見て硬直していた。
とりあえず僕は……
>>957
956 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 01:11:35.14 ID:MKQQYP1F0
少女に十円傷をつける
957 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 01:11:51.78 ID:ffy4NBou0
通報した
958 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 01:13:33.97 ID:WvuCMv3n0
959 :
おk ◆IRv7pJ53yg :2006/04/14(金) 01:24:24.79 ID:2N1h/uJh0
住居不法侵入!?
僕は驚いて、携帯を取り出し警察に電話しようとしたが、少女はそれに気付いたのか僕の手から携帯を奪おうとした。
少女「お願い! 警察には言わないで!!」
少女は切実そうに言うが、住居不法侵入は不法侵入だ。
通報しない方がおかしい。
僕は必死に抵抗して、少女の手を振りほどここうとする。
だが、意外と少女の力は強く、なかなか振りほどけない。
そして、そうこうしている内に……
>>961
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 01:26:19.75 ID:Myl1pWx20
押し倒しちゃいました☆
961 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 01:26:31.45 ID:MKQQYP1F0
ドカドカと警官隊が部屋に押し入った。
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 01:28:49.58 ID:ffy4NBou0
無駄のない展開w
963 :
おk ◆IRv7pJ53yg :2006/04/14(金) 01:37:05.30 ID:2N1h/uJh0
警官隊「御用だ! 御用だ!」
そうこうしている内に、玄関からドカドカと警官隊が部屋に押し入った。
そう、あのドラマでよく見かけるジュラルミンの楯をもったあの警官隊だ。
雅司「な、なんだ、なんだ!?」
少女「チッ……もう嗅ぎつけてきたの?」
少女がなにやら不穏な事を言った気がする……。
少女「仕方ないわね……逃げるわよ!」
雅司「え? ちょっと、ちょっと!」
先ほどのような強い力で僕を引っ張りながら、彼女は部屋の窓を開けてそこから飛び降りる(ちなみに僕の部屋は一階だ)。
腕をつかまれている僕も当然、それに引っ張られるわけで。
雅司「ってか、何で僕まで!?」
すると少女は、笑みを浮かべてこう言った。
少女「
>>965」
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 01:41:34.25 ID:Myl1pWx20
旅は道連れ世は情け
965 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 01:42:05.13 ID:ffy4NBou0
警官の前で、口封じするのはおかしいでしょ?
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 01:43:14.72 ID:dk9svp/X0
967 :
おk ◆IRv7pJ53yg :2006/04/14(金) 01:49:34.59 ID:2N1h/uJh0
少女「警官の前で、口封じするのはおかしいでしょ?」
そう言って、僕に見た事のある拳銃――確かニューナンブとか言うヤツだ――を突きつけていた。
雅司「な、ななな!?」
すると、笑ったまま、少女は拳銃をしまう。
少女「ま、それは冗談として、あなたには少しの間、人質になってもらうわよ!」
雅司「そんな! 何で僕が……」
少女「説明は後! あとあえず身を隠せるような場所まで行きましょ? どこか、いい場所知らない?」
雅司「知らない? って言っても、ってかどうして僕が……」
すると少女は再度ニューナンブを突き立てる。
雅司「わ、分かった分かった! じゃあ、とりあえず……」
僕が思いついた場所は……
>>969
968 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 01:52:17.59 ID:ffy4NBou0
建設中の新校舎
969 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 01:54:11.80 ID:NktVoy9U0
警察署前のオープンカフェ
970 :
おk ◆IRv7pJ53yg :2006/04/14(金) 02:05:01.13 ID:2N1h/uJh0
少女「……ねぇ、何だか警察署に近づいているような気がするんだけど……」
少女は周囲を警戒するようにしながら尋ねてきた。
ちなみに、警官隊は既に撒いた後なので、僕達は疾走態勢から徒歩へと移行している。
雅司「そりゃそうだよ。だって、僕の向かっている先は警察署の前のオープンカ……」
そう言おうとすると、少女が密着してきてニューナンブを突きつけてくる。
少女「……ここで、殺してもいいんだぞ?」
雅司「か、勘違いしないでって! あそこのカフェのマスターとは知り合いでさ、色々融通が利くんだよ!
君だってかくまってくれるはずだよ! どんなことしたか知らないけど!」
そう説得すると、少女は銃を離してくれた。
少女「まぁ、信じてあげるわ。でも、もし嘘だったら……」
雅司「嘘じゃないから拳銃はやめれ!」
そうして何とかたどり着いたオープンカフェ『
>>972』
今は偶然にも客はいないようで、マスターとウェイトレスの二人しかいなかった。
なんて、都合がいいんだ……。
マスターの名前:
>>974 ウェイトレスの名前:
>>976
971 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 02:05:30.02 ID:MKQQYP1F0
ksk↓
972 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 02:06:22.95 ID:ffy4NBou0
私服警官巡回中
973 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 02:07:03.08 ID:ffy4NBou0
ksk↓
974 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 02:07:14.44 ID:NktVoy9U0
ベルゴニエ
975 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 02:07:14.38 ID:MKQQYP1F0
じゃん・れの
976 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 02:09:25.68 ID:ffy4NBou0
ライス
977 :
おk ◆IRv7pJ53yg :2006/04/14(金) 02:15:09.57 ID:2N1h/uJh0
スマソ
少し遅くなるかもorz
オープンカフェ『私服警官巡回中』
物騒な名前のオープンカフェの門を僕達はくぐる。(本当に無人でよかった……)
ウェイトレスの飯田来栖(いいだ らいす)さんとマスターのベルゴニエ・山本さんが僕達のほうを向いた。
来栖「いらっしゃいませ〜、って小路沢くんじゃない!」
ベルゴニエ「やぁ、いらっしゃい。おや? 今日は彼女連れかい?」
客がいないせいか、やたらとフランクに声を掛けてきてくれた。
僕はそんな気さくな二人に……
>>981
979 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 02:31:22.73 ID:JQsu06VT0
今北踏み台
新スレの季節ですね
980 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 02:31:44.49 ID:ffy4NBou0
ksk↓
981 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 02:32:29.73 ID:JQsu06VT0
惚れてしまった
982 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 02:32:33.70 ID:MKQQYP1F0
少女からニューナンブを奪い、脅した
983 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 02:37:08.45 ID:MKQQYP1F0
このスレ内で作品が終わるなら
新スレ必要ないかも。
とりあえず様子見
僕はそんな二人に惚れてしまった……。
いや、こう今まで殺伐としていたから、こんなほのぼのした雰囲気が恋しかったのかもしれない。
――だが、今はそれどころではない。
とりあえず、いつ警官が来るやもしれないので、とりあえず身を隠すべく、店の奥にある倉庫を貸してもらうべくマスターに相談する。
すると……
マスター「
>>986」
985 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 02:42:25.46 ID:JQsu06VT0
FBIが来たぞ、隠れておけバーロー
986 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 02:43:07.82 ID:MKQQYP1F0
この硬貨を持ってるといい。
万が一の時、これを使えば切り抜けられるかもしれない。
君に『素質』があればの話だが――
987 :
おk ◆IRv7pJ53yg :2006/04/14(金) 03:03:27.78 ID:2N1h/uJh0
マスター「この硬貨を持ってるといい。万が一の時、これを使えば切り抜けられるかもしれない。
君に『素質』があればの話だが――」
そんな意味深な言葉とともにマスターは倉庫の鍵を硬貨を渡してくれた。
雅司「ありがとう、マスター」
少女「あり……がとう」
マスター「まぁ、私に任せておきなさい」
来栖「な、なんだか分からないけど、がんばってね!」
僕達はマスターを来栖さんの声を背中に聞きながら倉庫へと向かい、その中へと入っていった。
倉庫はコーヒー豆等の食材を保管しており、少しひんやりしていた。
何はともあれ、落ち着ける場所を確保できたわけで、僕はようやく今まで聞きたかった事を尋ねる事にした。
雅司「とりあえずさ、君は何なの? どうしてそんな死に物狂いで逃げてるわけ? しかも拳銃まで……」
少女「……ま、ここまでつき合わせちゃった以上、言わないわけにもいかないわよね……」
少女はどこか諦めたように口を開き始めた。
988 :
おk ◆IRv7pJ53yg :2006/04/14(金) 03:04:05.61 ID:2N1h/uJh0
少女「私、警察に追われてるの」
雅司「それは知ってる。住居不法侵入だもんな?」
少女「…………」
雅司「わ、悪かった! だから銃は下ろせ! な!」
いちいち、寿命を縮めるようなツッコミはやめてほしい……。
少女はニューナンブを下ろすと、一呼吸おいてから喋りだした。
雅司「……で、何? 家出とか? そりゃ、警察に保護されたら家に戻されるけどさ……」
少女「……私、もともと殺人容疑で逮捕されそうになってたの……」
雅司「……え?」
その答え、僕の予想を超えていた。
そして、彼女は僕の額へと拳銃を突き立てていた…………。
第1話『
>>990』完
【続く】
989 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 03:06:01.01 ID:ffy4NBou0
乙↓
990 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 03:09:50.43 ID:D3ux43dg0
ニューナンブ
991 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 03:10:11.40 ID:JQsu06VT0
乙ー
992 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 03:12:54.95 ID:MKQQYP1F0
こういった小説的作品も好きなので、今後も期待。
投下時間がもう少し早くなってもらえれば言う事なしかな?
そこら辺は慣れていけばどうにかなるかもね
乙!
993 :
おk ◆IRv7pJ53yg :2006/04/14(金) 03:12:58.32 ID:2N1h/uJh0
第一話『ニューナンブ』完
こんな遅筆にお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
安価小説が思ったより難しい事を実感しました。
続きはまた、気が向いたら平日深夜あたりにやるかもしれません。
では名無しに戻ります。 ノシ
994 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 03:16:32.40 ID:MKQQYP1F0
さてさて埋めるかな
995 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 03:17:14.87 ID:8DJSOtx50
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 03:17:18.95 ID:MKQQYP1F0
梅梅
997 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 03:17:43.42 ID:MKQQYP1F0
梅
998 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 03:18:04.79 ID:JQsu06VT0
梅子埋めちゃいますう!
1000ならみんな死にやがれですう
999 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 03:18:22.59 ID:MKQQYP1F0
1000ならみんな死にやがれですう
1000 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/14(金) 03:18:34.81 ID:2N1h/uJh0
1000なら、ニューナンブ
1001 :
1001:
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〒 ! + 。 + 。 * 。
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