1 :
代理ミミ to I eva 聴音器官 ◆8VM5xLK5jw :
でも踏ん切りがつかないからそっけない態度を取っちゃった小説スレ
どうぞ
2 :
オールマン ◆y3RuRyXdd2 :2006/04/03(月) 05:31:23.76 ID:mcoQ0UdY0
ただいまVIPのすべてのすれに書き込み中です><
励ましのレスでもつけてもらえたらうれしいです><
んじゃあ( ´∀`)ノシ
3 :
猫宮のの:2006/04/03(月) 05:31:23.87 ID:XLdgsvzh0
_,. -‐  ̄ ̄ ̄ ̄ `"'' - 、
,.ィ'" ` 、
/ ,.--、 :.:.\
r、 |:.:.:.:.〈;;;;;;;ノ :.:.:.:.ヽ
_/△ハ,,__ / ハ !:.:.:.:.:.:.::.:.:.:.:.:.:... :.:.:.:.ヘ
/: : : : : :/ ||:.:i/'ーリ―- 、_:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.ハ
//: : /: :.:.ト=': : : : :/: : : : : : :. ̄`''ー- 、:.:.:.:.:.:.:.:.:... . .:.:.:.:.:.:!
/ /: : /:.:.:.:.:/: :./: : : /: : : :./: : :/:/: /!: :.i::::``.、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:!
. /: :./:.:.:.:.:.:! : /: : : / : : : /: : :/:/!:./ |:.:.l|: : :.:.::::\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.|
/Vlハ|/!/!|: : !: : : :! : : :.,'!: :.:/:/ |,' |: :|!: :! : i:.:.::::ヽ.:.:.:.:.:.:.:.:l
,イ /|: :.|: : : :|: : : :.!|: :/:/ |! .|:.リ|: :|:.:.:|: : : : :ハ:.:.:.:.:.:.!
. / / ! ,r|: : : :|: :.'"丁/ ̄` |! !,'十ァ!、:.|: : : :.|: !:`! _,/
|:.! |: : : :| ,rfj ̄ヾ、 ! / |ム」_:リ!: : :.,':.:|:::「
| ト.|: : : :K {| ::::::リ l / ,イ}:::::::ハ,!: :.:/:.:.,'::::|
V:.ハ: : :.| ゛ー '' K.__,/ }:.:.:/:.::/::::リ
V: |: : :ト . xxxx ,. `"''" //}:::/: :.,' もー、
>>1くん
V:ハ : |:::\ __ "'''''' /イ:::::/: :./ こんなスレ立てたらあかんよー
リハハヽ-t`/ \ _,. イ//l/!/|/!
,..、 / /~\ ヽ‐、 / / / リ
/: : :\ _ __,.ィ| イ ,.へ `< ヽr‐ァ―=‐、
くr! : : : : : }フ´ \ ̄ハ:.:.:.:ハ イ ,、〆``ー /:.:/::/ ハ
. |ト、: : : : :/ ヘ::|: !.:.:.:ハ ∨ ̄ / .:/::/ / i!
. || . X: : :i ∧!:.l:.:.: |:} |! /: :,'::/ / i
!!./ ヽ |! ∧:.|:.:.:.|,' |! 〈:.:.:i:,'. |
レ |! ヽ,:.:.:/ ハ ∨|! |
4 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 05:32:42.91 ID:s4KBvc6p0
保守www
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 05:39:17.73 ID:yN2rgRmL0
やあ (´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
突然だけれども、ここを訪れた君に一生セクロス出来ない呪いをかけたよ。
ああ、君が怒るのも無理はない。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
この呪いから逃れる方法はただ一つ、
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/mendol/1143713415/ のスレに
「腐女子きんもー☆」
と書くだけなんだ。
うん、重ね重ね強引なのはわかっている。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
じゃあ、注文を聞こうか。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 05:45:26.19 ID:6iNBZRVh0
人が居ない・・・
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 05:46:14.03 ID:s4KBvc6p0
即死ってないよなぁ?w
8 :
二郎剤 ◆h4drqLskp. :2006/04/03(月) 05:51:36.40 ID:Z9h8k41B0
保護せよ 保護せよ 守るのだ
よそから 輸入 かおすびと
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:07:06.93 ID:6iNBZRVh0
では・・・
せ
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:08:14.79 ID:+NP4Y9pV0
ケセラサラ
11 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 06:09:07.90 ID:s4KBvc6p0
保守
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:34:37.15 ID:6iNBZRVh0
ほ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:38:42.50 ID:t+arDPB2O
ここってセピアたん用に立てられたスレじゃないの?
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:44:09.68 ID:6iNBZRVh0
そうなんだけど・・・あの子ったら意地っ張りで・・・
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:52:29.09 ID:t+arDPB2O
一応ネコミミスレは保冷剤のスレだしこっちで書いた方がいいと思うんだがな。ミミたんもせっかく立ててくれたんだしさ。まぁあの人にとってはただの趣mくぁwせdrftgyふじこlp;
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 07:09:11.13 ID:6iNBZRVh0
保冷剤からも何とか言ってくれれば良いんだが・・・保冷剤が投下しにくい雰囲気
になるのだけは避けたい
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 07:22:31.66 ID:t+arDPB2O
当の本人がwktkしちゃってるからなwwwwwwwこの機に羽を伸ばしてると予想www
18 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 07:32:36.48 ID:s4KBvc6p0
ちょwwwwwっをまwwwwwww
俺のために立てたスレだったのかwww
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 07:34:26.11 ID:6iNBZRVh0
それだ!!!11!w
他スレのスレ主達も体調悪そうだし・・・休める時に休むべきだなw
セピアタソもGJな事だしwww
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 07:34:54.61 ID:6iNBZRVh0
>>18 気付いてなかったのかよwwwwwwwww
21 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 07:35:10.82 ID:s4KBvc6p0
いやどうぞって見てくれって事かとwww
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 07:35:46.68 ID:6iNBZRVh0
こやつめ ハハハ
23 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 07:36:00.61 ID:s4KBvc6p0
せっかく作ってもらったわけだし
今書いてるの移動させる?
もうすぐ終わっちゃうけど
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 07:38:35.26 ID:6iNBZRVh0
うーん・・・もうすぐ終わるのなら向こうで完結させたほうがいいのかな?
混乱もしないし。
んで、落ち着いたらこっちにコピペしてここで新作を書くとwwww
25 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 07:40:21.92 ID:s4KBvc6p0
んーあと2回で終わりかなぁ?
今いままでのメモ帳にコピーして移動する用意は出来た
26 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 07:43:11.39 ID:s4KBvc6p0
まあ今までのはってきま〜
今俺の前には羽の生えた変な奴がいる
そいつの話によるとこの世には
地上に住む俺たち人間と天界に住む天界人がいるらしい
この羽の生えた変な奴の話によると
今天界では人間を殺して地上に住もうと言う者と
人間は殺すべきでないと言っている者に別れて戦っているらしい
羽を怪我したとかで戦線離脱してきたとか
頭の中がゴチャゴチャしていたがとりあえず質問してみた
27 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 07:43:36.63 ID:s4KBvc6p0
とりあえずしゃべってみた
主「俺の名前は比嘉真人。でお前は?」 以後真
羽「私はルブランカ・バディスターよ」 以後ル
真「好みのタイプは?」
ル「私より強…そんなこと真人には関係の無いことよ」
真「いきなり呼び捨てかよ、まあいいんで食料はあるのか?」
ル「無い。しばらくの間真人に世話になる」
28 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 07:43:59.17 ID:s4KBvc6p0
こうしてルブランカと一緒に生活することになったんですが
一人暮らししてるところにいきなり女が入ってくるってのは
どっちかと良くないと思うんだよね。うん。
この前なんて俺が風呂入ってたら
カチャッと言う音とともにいきなり風呂に入ってくるわけ
めっちゃびびったよそりゃ、しかも
ル「最近他人との関わりが戦闘しかなくてつまらなかった」
とか言い出すわけよ。
真「俺何もしてやれねえし、いきなり風呂入ってくるなよ」
とりあえず返事したけど、その後が爆 弾 発 言
ル「側にいるだけでいい、出来れば添い寝してもらいたいのだが」
いやぁいきなりフラグ立っちゃってね
そのとき湯に使ってる俺はたっちゃtt(ry
とりあえず風呂から出て布団敷いて寝ようとしてたんだけど
ルブランカがおもいっきり睨んでるんですよ『剣』持って
それからルブランカとの添い寝生活が始まったんだよね
29 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 07:44:27.79 ID:s4KBvc6p0
添い寝が始まってから数日後戦いの事を聞いてみた
真「お前は結局どっち派なんだ?」
ル「私はどちらでもない、戦闘を止めている」
真「ふぅん。どっちも相手にするのって大変じゃないか?」
ル「それはどちらも同じでしょう」
真「お前は戦いたくて戦ってるんじゃないのか」
ル「戦いを望むものなどいない」
真「怪我直ったみたいだけどここに残ってもいいんじゃねえか別に問題無いだろ?」
ル(どうしよう…でも私はあと10日しか生きられない最後まで自分の使命を遂行しなくては…)
(でも死んでしまうのに最後まで戦うのは嫌よ)
ル「……わかった、ここに残ることにする」
真「二人で食ってくのがギリギリだけどな」
何も知らない真人は喜んでいますが
ルブランカはまだ迷っているようでした
30 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 07:45:10.82 ID:s4KBvc6p0
――――ルブランカの死まであと六日――――
早朝5時ごろ目覚める真人。
真「外から何か聞こえるなぁ」
そこには剣を振るルブランカの姿があった
真「お前なんで剣なんか持ってんだよ!?ここで暮らすんじゃなかったのか?」
ル「見つかってしまいましたか…私はあと6日しか生きていることが出来ません」
「やはり最後は自分の任務の中で死にたいのです」
真(あと6日……ここは羽をもぎ取ってでも止めるしかないな)
真「お前が戻るって言うんなら俺は羽を切り落としてでも止めるぞ」
ル「やれるものならやってみるがいい剣を持った戦闘のスペシャリストに敵うとでも?」
真「死んででも止める!!」
真人は躊躇することなくルブランカに走りよっていく
ルブランカも躊躇せず剣を振りぬく
一振り、また一振りと真人に向けて斬撃が繰り出されるしかしどれも浅いそんな時
真「どうしても行くなら俺を殺すか、連れて行くか選べ」
ル「お前は殺せない。連れていこうにもお前は羽が無い」
真「死ぬ覚悟は出来てる、俺を盾にしてくれていいだから連れてけ」
「お前には黙ってたけどな俺は体を鉄に変えることが出来る」
真(人間の中には特異体質を持った奴がいるってことだ)
ル「じゃあ私の本気の一撃を受けることが出来たら連れて行こう」
真「望むところだぜ」
そういうとともに腕が黒く光を発しながら硬化していく
真「準備できたぜ」
ル「いくぞ!」
ルブランカが叫ぶとともに走り出し大きく振りかぶる
ガキンという金属どうしのあたる音がした
ルブランカは驚いただろう
先ほどまで避けることも出来なかった剣を真人は掴んでいた
真「さて明日連れてってもらおうか」
ル「約束は守ろう。死んでも責任は取らんぞ」
31 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 07:45:46.01 ID:s4KBvc6p0
――――ルブランカの死まであと五日――――
旅立ちの時
真「先に言っとくけど鉄に変えてられるのは連続で30分までだ」
ル「短いわね」
真「30分でも長いほうなんだぞ?」
ル「短いものは短いわ」
真「ちょっとは評価してくれよ」
真人の言葉を無視してルブランカは羽を羽ばたかせ弾丸のように飛び立った
あっという間に雲を抜け天界に着く
真「意外と近いんだな」
ル「天界人にかかわらなければ人間には見えない」
そういうとともにルブランカは剣を構える
ル「ボーっとするな。戦闘はもう始まっているぞ」
真「わかってるよ。準備が遅いのはお前のほうじゃないか?」
真人は背後からの攻撃を硬化した右手で受け止めていた
真「最初から覚悟して着てんだなめてもらっちゃ困るぜ」
ル「でも攻撃の邪魔になるな。この際羽つけてもらうか?」
真「つけられるなら最初に言えよ」
ル「羽をつけたらもう地上には戻れんぞ」
真「死ぬときは一緒だぜ。戻るつもりなんかもともと無かったしよ」
「それにお前死んだらどうせ俺も死んじまうし」
ルブランカは気づいてなかったようだが真人は生身の人間
この高さから落下して生きているはずが無い
32 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 07:46:21.28 ID:s4KBvc6p0
真「まあそういうことだから羽くれ」
ル「人間に羽をつける場合私の羽のような天使の羽をつけることは出来ない」
真「じゃあ悪魔の羽か?」
ル「そういうことになるいわば侵入者だからな人間は」
ルブランカと真人は中立の立場を取っている他の仲間の所に向かうことにした
しかし敵も甘くは無い、荷物を抱えた敵をやすやすと見逃すはずが無い
敵「人間を連れ込むとはいい度胸じゃねえか、まっただの足手まといだろうがな」
ル「お前など片手で十分だ」
真「一応体硬化させとくぞ、言ってなかったけど全身の硬化中はしゃべれねえから」
無数の斬撃を繰り出す敵一号、どの斬撃も受け流すルブランカ
しかし敵も甘くは無い、ルブランカがよろけた隙に真人を抱えてる腕に向けて斬撃を繰り出す
ガキンッという金属のぶつかる音の後驚愕に目を見開いた敵一号の頭が宙を舞うのであった
ル「さて行くか」
真「うわぁ酷いもん見た」
ル「これからもっと酷いものを見ることになるぞ覚悟しておけ」
33 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 07:47:32.56 ID:s4KBvc6p0
真「やっと着いたな」
ル「さっそく羽をつけて貰うが覚悟は出来ているな?」
真「最初から覚悟は出来ている」
ル「じゃあ研究所に行くぞ、着いて来い」
――――歩くこと数分――――
数人の研究者のいる部屋にたどり着いた
ル「こいつに羽をつけてやってほしい」
研「ここに人間が来たのは二人目ですねぇ」
ル「こいつには私と共に戦ってもらう盾としてな」
研「そんな無茶な」
真「無茶かどうか確かめてみるか?」
真人は腕を硬化させていく
真「この腕に傷一つでもつけられたら諦めるぜ」
研「見ただけでわかりますその腕ダイヤモンドより硬くなってるでしょ」
「そんだけ硬けりゃ素手でも一人で戦えると思うんですがねえ」
ルブランカは今まで真人が戦うことなど考えてもいなかった
それは真人も一緒だったが真人は一緒に戦えればと考えていた。
真「全身硬化したら俺も戦えるんだな?」
研「戦えるでしょうね」
真「なら俺は羽をつけてルブランカと一緒に戦うぜ」
ル「敵は皆戦闘のスペシャリストだ素人のお前が敵うはず無いだろう」
34 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 07:47:54.34 ID:s4KBvc6p0
真「反対されても俺は戦うぜ。お前に俺は殺せないしな」
「とりあえず羽つけちゃってくれ」
研「わかりました羽をつけた後自由に動かせるようになるまで三日かかります」
「その間はルブランカさんは戦闘に行かないように」
ル「なんでだ?」
研「連れてきた人間に羽つけさせておいて先に死ぬってのは無しですよ」
ル「わかった、だがそいつの寿命が私より長い可能性は高い」
研「それはそれ、これはこれですよ」
プシューと言う音と共に扉が開きルブランカが去ってゆく
研「言っておきますが羽をつける時より羽をつけた後が苦痛ですよ?」
真「なんでだ?」
研「人間だと背中の筋肉はあまり発達していないでしょう?」
「だから羽を動かせるぐらいまで筋肉を無理やり鍛えるんです」
真「そりゃあいてえな、でももう決めたんだ」
研「わかりました。ではオペを始めましょう」
35 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 07:49:39.93 ID:s4KBvc6p0
――――ルブランカの死まであと二日――――
ル「羽は自由に動かせるようになったか?」
真「完璧だぜ、ちゃんと空も飛べるようになった」
ル「お前も天界人になったわけだがやはり自分の死期を知ったのだろう?」
真「そのことなら大丈夫だお前が死ぬまでは生きてるはずだぜ」
真(80歳までは生きれると思ってたけどルブランカと死ぬ日一緒かよお)
ル「そうか……すぐに戦いに向かうぞ」
真「なんかこういうのっていいな」
ル「なんのことだ?」
真「天使と悪魔が一緒に戦うんだぜ」
ル「まったくくだらないことを」
真「俺達って戦闘を止めるために戦うわけだよな?」
ル「そうだ」
真「両方が止める気になるまで殺し続けるのか?」
ル「そういうことになる、中立にいる者で戦えるのはもう私とお前だけらしい」
真「出来る限りのことはやるぜ」
戦地に向かい歩き始める二人
それは死へのカウントダウンの始まりだった
36 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 07:50:00.48 ID:s4KBvc6p0
戦闘の中心に飛び込む二人
背中合わせの状態で戦闘を開始する
真人は全身硬化し敵を殴り飛ばし続ける
ルブランカは高速移動しながら羽を切り落とし首を切り落とす
ルブランカの剣は抵抗が無いかのようにスッと体を切り抜ける
真(俺はあんな怪物に本気で来いなんて言ったのか…)
敵「よそ見してんじゃねぇ!」
敵は真人の隙をついて鎌で攻撃するが真人は全身硬化中だから無意味である
真「俺を殺したいならこの体より硬い武器持って来るんだな」
そういうと共に真人の腕が敵の腹を貫通する
血が噴出すが真人がそれを気にすることは無くなっていた
真人は人が変わったように戦闘を楽しんでいる
いや殺戮を楽しんでいると言ったほうがいいのだろうか
血で真っ赤に染まる体と羽その姿悪魔そのものだった
しかし硬化には30分という越えられない壁がある。
硬化を解くと共に無数の攻撃が真人を襲う
右足が切り落とされる
真「くっ…だが空中戦なんだからよ足落としたって意味ねえんだよ!」
全身硬化を始めるが時間がかかる
また無数の攻撃が飛んでくる……と思ったそのとき目の前の敵が次々に切り倒されていく
ルブランカが背後から切りつけたのであった
37 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 07:51:04.95 ID:s4KBvc6p0
↑今まで書いた奴
――――――――――――
↓これから書き込む奴
38 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 07:52:48.50 ID:s4KBvc6p0
今居る方よろしければ挙手よろしく
ル「我を忘れてまで敵を殺すな!殺戮を楽しむな!」
真「その話はこの戦いが済んでからゆっくり聞いてやろう」
真人は天界のためではなく『殺したいから』という理由で殺戮を繰り返していた
敵の数も残り数人となった頃
真「92人 93人 94人 95人…ちっあと五人殺せば百人だってのによ」
「残りはたったの3人かよ」
敵が白旗を振り出したのもその頃だった
ル「相手は降伏するようだ、もう殺す必要は無い」
真「黙れ!お前の仲間が何人もあいつらに殺されたんだろう」
「助ける必要など…無いっ!」
言葉が先か行動が先かはわからなかったが
真人は白旗を振るもう戦意の無くなった敵を殺した
戦いに出てきていた敵は皆死に争いは終わったかに見えた
ル「お前のした事は許せぬ、だが皆に報告に行くのが先だ」
天界の皆に報告が済み平和がもどったと思われたが
翌日真人とルブランカの死があと一日と迫った頃
二人は昨日戦った場所にいた
ル「最後に私と勝負してほしい、隙があれば殺してくれてかまわん!どうせあと一日しか生きられないしな」
真「望むところだ」
切りかかるルブランカ、片手で止める真人
真人は左腕で剣を止め、右腕で攻撃した
ルブランカの頬が切れ血が垂れる
真人の相手は誰でも良かった
ただ血が見たいそう考えるようになって来ていたからだ
39 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 08:06:01.24 ID:s4KBvc6p0
ルブランカの顔、腕、足、体に一本また一本と赤い筋が出来ていく
ル「くっ…だがお前にも弱点は…あるっ!」
ルブランカは真人の弱点を知っている
体の硬化は連続して30分が限界であること
後からくっつけた羽はそこまでうまく硬化できていないことも。
ルブランカの高速移動には真人はついていけていない
しかし体を硬化しているから心配ないと思っていた
ルブランカは高速移動から斬撃へつなげる攻撃を何回も続けていた
真「無駄だ無駄だ、諦めたほうがいいんじゃねえの?」
ル「無駄なことでは無い!」
その言葉が真実だったことを証明するように
真人から血が噴出した
羽を切ったのである。しかし切り落とせてはいない
真「この程度の傷ならまだ飛んでられるぜ」
ル「私の真の狙いはそこに無い」
そういうと共に高速移動し背後に回りこむ
ル(もうすぐ…もうすぐだ…あとちょっとで硬化が解ける)
ルブランカがそう考えていた頃硬化した体が元の体に戻っていく
真「ちっ…こんなときに、ルブランカ!隠れていないで出てきやがれ!」
40 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 08:14:01.79 ID:s4KBvc6p0
ル「何処を見ている!後ろだ!」
真「糞っ硬化が間に合わねえっ」
ル「さらばだ真人!」
ルブランカは躊躇うことなく真人の首を切り落とした
切り落とされ宙に舞った顔はもう人間の顔をしていなかった…
ル「さらばだ比嘉真人…」
ルブランカは殺してから後悔した
巻き込んだのは自分なのに…
自分の戦いだったのにと…………
ル「どうせ残り少ない命だ今終わるかもう少し後かの違いだ」
ルブランカは自分の首に向けて剣を構える
そしてその刹那
剣は音も無くルブランカの首を貫通した
こうして二人の人生は最悪の形で幕を下ろしたのであった
――――――――――――The END――――――――――――
うはwwwBAD ENDとか俺ひどwww
まあ昔国語の教師がBAD ENDのほうがいい話になるって言ってたけど
皆さん感想・意見・批判・質問などくれるとありがたいです
41 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 08:35:39.23 ID:s4KBvc6p0
自分で保守
42 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :2006/04/03(月) 08:49:43.96 ID:s4KBvc6p0
保守
43 :
グロック18 ◆RQKY4H.GFo :2006/04/03(月) 09:30:45.02 ID:EPcpJD/WO
保守すると言うことは続編を期待して良いと言うことだな?
44 :
セピアガーデン ◆BQqmxKo1Ho :
あー
気が向いたらって事で
一応保守してるけど
課題とかやんねーといけないしな