【花より】ローゼンメイデンが普通の女の子だったら【団子?】
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:42:48.67 ID:iUqfdNDr0
楽勝で2げろ m9( ^Д^)9m ↑ お前スレたての才能ないからスレ立てんな
↓ バーカ!!!遅えんだよ!!! 2げろもできない糞ノロマは
死ね・くたばれ・消えろ・失せろ・潰れろ・馬鹿・あほ・間抜け・ドジ。
ポンコツ・トンチキ・ガラクタ・クズ・ゴミ・カス・最低以下の下劣・下等種族。
劣等種族・下衆野郎・腐れ外道・邪道・外道・非道・ウジ虫・害虫・ガン細胞。
ウィルス・ばい菌・疫病神・病原体・汚染源・公害・ダイオキシン・有毒物質。
廃棄物・発ガン物質・猛毒・毒物・アメーバ・ダニ・ゴキブリ・シラミ・ノミ。
毛虫・蠅・蚊・ボウフラ・芋虫・掃き溜め・汚物・糞・ゲロ・糞虫野郎・ほら吹き。
基地外・デタラメ・ハッタリ・穀潰し・ろくでなし・ごろつき・ヤクザ者。
社会の敵・犯罪者・反乱者・前科者・インチキ・エロ・痴漢・ゴミ・シデムシ。
ゴミ虫・毒虫・便所コオロギ・詐欺師・ペテン師・道化師・危険分子・痴呆・白痴。
魔物・妖怪・悪霊・怨霊・死神・貧乏神・奇天烈・奇人・変人・毒ガス・サリン。
ソマン・マスタードガス・イペリット・クソブタ・ブタ野郎・畜生・鬼畜・悪鬼。
邪気・邪鬼・ストーカー・クレイジー・ファッキン・サノバビッチ・シット・ガッデム。
小便・便所の落書き・不要物・障害物・邪魔者・除け者・不良品・カビ・腐ったミカン。
土左衛門・腐乱・腐臭・落伍者・犯人・ならず者・チンカス・膿・垢・フケ・化膿菌。
放射能・放射線・鬼っ子・異端者・妄想・邪宗・異教徒・恥垢・陰毛・白ブタ。
ケダモノ・ボッコ・ろくでなし・VXガス・ヒ素・青酸・監獄・獄門・さらし首。
打ち首・市中引きずり回し・戦犯・絞首刑・斬首・乞食・浮浪者・ルンペン・物乞い。
放射性廃棄物・余命1年・アク・割れたコップ・精神年齢7歳・3審は必要なし。
不良品、規格外、欠陥品、不要物、埃、掃き溜め、吹き溜まり、塵埃、インチキ、居直り。
ふてぶてしい、盗人、盗賊、残忍、残酷、冷酷、非情、薄情者、ガキ、クソガキ。
ファッキン、ガッデム、サノバビッチ、シット、ブルシット、ボロ、ボッコ、妄信。
狂信者、有害物質、毒薬、猛毒、発ガン物質、誇大妄想狂。
他人の悪口は山ほどほざくが反省は一切しないガキ根性野郎、腐れ根性。
腐って歪んだプライドの持ち主、狭量、ボケ、ボケナス、アホンダラ、たわけ。
怠け者、無能、無脳、脳軟化症、思考停止、アメーバ、単細胞、蠅、蚊、カビ。
3 :
ロゼッタの可愛さは異常 ◆Y2./.un1E6 :2006/04/03(月) 00:43:01.52 ID:UoezX+tC0
_r"`} , -、
,r'´ ` ,r-,) ,r '´ ̄`丶、
_/ ,/ ',゛ ./ ヽ あざやかに逃げろ♪
(_ | ノ | |
`゙ー-、 | ヽ ヽ !
/`丶、/ 丿 ', | ヶ、 ノ
`丶、 `丶{_,、 ∨ |  ̄
゙-'i´`丶、 `,r ,'
ヽ、 `丶/ ノ
_/ __ ヶ-'´
{___/ > / }} }} }} }} }} }} }} }}
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:43:12.11 ID:XSQPA64j0
・スレ、作品と関係ない雑談は控えてください。
・『原則「コテ」禁止』
コテハンの人の書き込みが悪いんじゃなくて
コテを付いてるということが荒れる原因になりやすいので原則コテは禁止で。
・気に入らない作品や書き込みはスルーお願いします。
・今の所・・・
ドールズは人形ではなく普通の人間。
スレタイが女の子なので基本的に10代〜20代前半かな?
・長編でレスを大きくまたぐとき(前回の投下は
>>51で今回は
>>462とか)や前スレから の続きはタイトルやあらすじ、アンカー等付けると読者に優しい職人になれる
・投下するときは「○○ネタだから注意」とか「○○系につき苦手ない人スルーよろ」などと付けた上、さらにNGワード指定するといいかもしれない
例:yuriyuri sinineta uhouho koizumi guroino
・なるべく自分でWikiを編集できるようになりましょう。
どうしても編集できない場合は雑談所の掲載状況スレで依頼しましょう。
(簡単な説明の項目の通りである程度できます)
・エロはエロパロで。どうしても投下したいのであればテキストで投下するか大人の時間に。
・投下混雑時以外の「投下いいかな?」は不要。
もっと自信持ってよいんだよ?
・投下が終わったあととかに「やっぱりグダグダだったorz=3」とかは馴れ合いと呼ばれる事もあるので注意。
お疲れ様。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:45:14.95 ID:KbA3K7bGO
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:45:23.62 ID:Dgw/EcItO
乙カレー
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:49:06.53 ID:lL1dh2nf0
オツー
ラプラスktkr!!
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:50:13.33 ID:G5g21Bhi0
前1000が神秘的だな
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:50:17.31 ID:1PgWcqWJO
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:50:18.28 ID:lL1dh2nf0
ラプラスキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:50:23.19 ID:Dgw/EcItO
ラプラスキター!!!
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:50:29.56 ID:XSQPA64j0
1000 名前:ラプラス 投稿日:2006/04/03(月) 00:49:36.37 ID:FHJUYeK00
―守るべきものができたなら、茨の道とて迷うことなかれ。
今宵も一つの幕が降りました。果たして次の幕は何処に存在するのでしょう。
・・・それは貴方方の思いの場所。それが新たな幕となるのです
さあ、お行きなさい。新たな舞台へと。
―――新たな演場へと。
ローゼンメイデンが普通の女の子だったら〜君が好き〜
―終幕―
―次幕―
ローゼンメイデンが普通の女の子だったら〜花より団子?〜
久しぶりにラプラスキタ━━(゚∀゚)━━!!
999見えてから3秒かかってるのでかなりの率で取れないっぽいです。
久しぶりのラプラス成功で一寸嬉しい
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:50:59.72 ID:jxGA145/0
乙かれ
1000 :ラプラス:2006/04/03(月) 00:49:36.37 ID:FHJUYeK00
―守るべきものができたなら、茨の道とて迷うことなかれ。
今宵も一つの幕が降りました。果たして次の幕は何処に存在するのでしょう。
・・・それは貴方方の思いの場所。それが新たな幕となるのです
さあ、お行きなさい。新たな舞台へと。
―――新たな演場へと。
ローゼンメイデンが普通の女の子だったら〜君が好き〜
―終幕―
―次幕―
ローゼンメイデンが普通の女の子だったら〜花より団子?〜
予告どうり取ってきたらしいです。
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:51:12.46 ID:KbA3K7bGO
ラプラスヤリオルワorz
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:52:16.11 ID:BPZixVQN0
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:53:21.90 ID:KbA3K7bGO
百合注意。NGワードyuriyuri。
手をつないでいく学校からの帰り道。
傍からみればただの仲のいい友達同士。
でもほんとは恋人同士。
私と薔薇水晶はそんな関係。
「暖かくなってきたわねぇ」
「桜も綺麗だよ・・・」
そうだ、お花見をしよう。
私はとてもマイペース。思い立ったら即行動するタイプなのだ。
「二人でお花見でもしたいわぁ。ちょっとケーキでも買っていかない?」
「うん♪」
そんな気まぐれな私に快くついて来てくれる薔薇水晶が可愛い。
レアチーズとフルーツタルトを買ってお花見スポットへ行く。
平日ということもあって二人が座れるぐらいのスペースは確保できた。
それからケーキのような甘い時間を過ごす・・・。
二人でくっつきながらケーキを食べさせあったり、薔薇水晶を膝枕しながら桜を眺めたり。
周りから物珍しそうに見られても気にしない。
私には舌足らずでも私のことを嘘偽りなく想ってくれる彼女がいるんだから。
>>22 日が沈みあたりが暗くなり始めたときどちらともなく立ち上がり帰路につく。
そして分かれ道。
「じゃあまた明日ねぇ」
「うん、また明日♪」
そして甘いケーキ味のキスをする。明日も二人、幸せでいられますようにと祈りを込めて―
終わり。
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:58:05.38 ID:KbA3K7bGO
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:04:07.96 ID:G5g21Bhi0
前スレに引き続き「様々な想い」投下させていただきます。
雛 「トモエが頑張って告白したけど…ジュンの答えはNoだったの…
そしたら今度は、行方がわからなかった水銀燈がジュンと会うみたいなの!」
と、いった感じで。人いないかもしれないけど投下。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:05:09.88 ID:ScmSWs2eO
ノシ
いるぞ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:06:02.32 ID:G5g21Bhi0
>>25 扉を開けた丁度その時。まさにその時。水銀燈の目の前を、一人の少年が横切った。
水 「…ジュン、貴方まだ残ってたのぉ?」
ジ 「…」
水 「ジュン?」
返事がないので後ろから肩を叩く。昼間の一件のこともあり、突然抱きつくのは遠慮したらしい。
ジ 「うわ!す、水銀燈?」
水 「何よぉその反応。ちょっと傷つくわぁ…」
頬を膨らませる水銀燈。彼女は、いつもは大人びているのにたまに子供みたいな一面を見せる。
ジ 「わ、悪い。ちょっと考え事しててさ。」
水 「考え事?」
ジ 「あ、いや。なんでもないよ。そういえば水銀燈。お前のこと、みんなが探してるってさ。」
水 「探してる?どうしてぇ?」
ジ 「昼間から音沙汰がなかったから心配してたんだって。」
水 「あらぁ、随分他人事じゃなぁい。ジュンは心配してくれてなかったのぉ?」
今度はしょぼんとした表情になる水銀燈。慌ててフォローを入れるジュン。
ジ 「そ、それが…僕も屋上でうっかり寝ちゃってたから…昼から皆に会ってなくて…」
水 「…この寒いのに、屋上で寝てたのぉ?」
ジ 「さっき同じこと言われた…」
水 「うふふ…ジュンってば、ホント馬鹿みたぁい!」
ジ 「な!水銀燈だって同じようなもんじゃないか!」
水 「私は自発的に隠れたんだものぉ。ジュンとは違うわぁ。」
ジ 「むむ…」
からかって、言い返されて、言い返して。子供みたいなやりとり。
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:07:06.19 ID:G5g21Bhi0
>>26 宣言サンクスw
>>27 真 『貴女は所詮、ジュンのことを好いてなんかいないのよ。』
水 「…!」
そんなやりとりの中でも、つい、真紅の一言を思い出してしまう。
ジ 「…水銀燈?…どうかしたか?」
水 「…」
水銀燈は、心の中のもやもやした気持ちを持て余していた。
私は…ジュンが好き。それは自信がある。間違いないこと。でも…
水 「ねぇ、ジュン。」
ジ 「ん?」
貴方は…どうなの?
水 「お昼のこと…怒ってなぁい?」
ジ 「…別に、怒ってなんかいないよ。ちょっとハズかったけど。」
違う。私が聞きたいのは…
水 「…じゃあ、ジュン。もう一つ聞かせて…」
ジ 「え?」
水 「私のこと…嫌いになってなぁい?」
結局、弱気な質問しか出来ない。ストレートに聞くことが、できない。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:09:01.88 ID:G5g21Bhi0
ジ 「な、何言い出すんだよ…」
水 「…私は、ジュンに嫌われたくない…」
「私のこと、好き?」それだけでいいのに。その答えさえ聞ければいいのに。
ジ 「別に…嫌いになんかならないよ…」
水 「…それじゃあ…」
神様。ほんの少しだけでいいですから、私に勇気をください。
水 「ねぇ、ジュン?ずぅっと私のそばに…居てくれない?」
To be continued.
雛 「こ、今度はすいぎんとうが告白しちゃったのー!
じゅ、ジュンはしんくが好きな筈なの…この告白、どうなっちゃうの?」
と、言うわけで。期待せずに次回、ジュンの返答をお待ち下さい。
今から二時間後くらいに、前スレ
>>695の続きを投下。
書ききってきます。
投下予告ってしていいの?
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:26:04.59 ID:ScmSWs2eO
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:31:49.12 ID:KEgc8C/+0
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:39:38.39 ID:GYES2nhZ0
前スレ
>>817へ
なんかこんな感じになってしまった
満月の深夜。
蒼「ジュンくん・・・」
J「蒼星石・・・」
深夜の秘密の逢引、桜の根元で二人は抱き合っていた。
少年は少女の顔を見つめる。蒼い月光が映し出す少女は、いつもよりも艶っぽく大人びて見えた。
少年はゆっくりと少女に口付けをする。少女はそれを抵抗せずに受け入れた。
・・・しばらくして唇を離す二人。間にかかる白い糸が二人を繋ぎとめる。
少女の眼は、まるで夢を見ているかのようにとろんとしている。
少年はそんな少女をその場に押し倒した。
蒼「あっ、やっ・・・!」
突然の事に少女は現実に引き戻され、手足を動かして抵抗する。
少年はそんな少女の両手掴み、組み敷く。
二人の上に桜の花弁がひらりと舞い落ちる。
J「綺麗だ・・・蒼星石・・・」
月光に映し出された少女は幻想的なまでに美しかった。
蒼「ジュンくんっ・・・ダメだよ・・・ 僕たち、まだ・・・」
そう言いながらも、体はすでに抵抗をやめている。
J「ごめん、僕はもう我慢できない・・・ 好きなんだ、愛してるんだ・・・ 蒼星石・・・お前が欲しい・・・」
少年はそう言うと少女の胸に手を伸ばし・・・
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:41:03.35 ID:GYES2nhZ0
>>34 蒼「あっ、じゅ、じゅんくんっ・・・ ・・・あれっ?」
そこで蒼星石は眼を覚ました。
そこは自分の部屋、月も無ければ桜も無い。
そしてまだ真夜中だ。
蒼「なんだ、夢か・・・ しまった、夢なら抵抗なんてせずにおとなしくしてれば今頃ジュン君と・・・(/////////)」
/J「蒼星石・・・お前が欲しい・・・」
蒼(キャーッ!!///////////)
蒼星石は興奮してベッドの上をゴロゴロと転がった。
蒼(もしジュンくんにあんな風に迫られたらどうしよう・・・/////// そりゃ僕たちにはまだ早いけど・・・
僕たちはちゃんと付き合ってるんだし、ジュンくんが求めてるなら僕は・・・/////////)ドキドキドキドキ
蒼星石は妄想が大爆発していた。
その後も興奮しっぱなしでまったく眠れなかった蒼星石は、授業中重くなる瞼との激しい戦いを繰り広げたとか・・・
/終わり
暴走蒼の影響受けてる気がするな・・・
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:41:04.41 ID:FMsNup4l0
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:01:38.00 ID:KGRwIBlZO
保守
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:04:51.92 ID:KbA3K7bGO
時代に逆らえず雪ふる湖で身投げした二人
全ては二人が幸せになるために・・・
遠のく意識の中、翠星石は想う
「ジュン・・・・あなたにあえてよかったですぅ」と・・・・
ハッ
翠「夢ですか、ひどく悲しい夢だったような気もするです、と起きたついでに保守です」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:06:56.92 ID:FMsNup4l0
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:15:24.19 ID:BPZixVQN0
紅「ジュン貴方を他の子に取られるなんて私は嫌なのだわ」
ジ「真紅」
紅「だから決めたのだわ。貴方を殺して私も・・・」
ハッ
ジ「夢か・・・そうだよな真紅がそんな事、、ん?」
紅「スースー」
ジ「な、何で真紅が俺のベットにwwwwwって、何ではだ(rkwwww寝取られwwwwww」
紅「ZZZzzz...ほしゅ〜♪」
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:19:14.63 ID:FMsNup4l0
寝取られwwwwwwwwwww
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:28:03.41 ID:fvW1SGZDO
>>38 指が足りなくなるほど幸せなことはあったか?
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:32:01.32 ID:KbA3K7bGO
>>38 翠「なんか不安ですね・・・いいこと思いついたです」
ガラガラ
翠「間抜けな面で寝てやがるですねw(ジュンの寝顔可愛いですぅ)」
ともぞもぞとジュンの布団に潜り込む翠星石
翠「やっぱりこれが安心するですね〜ついでにだきついちゃえで・・・zzz(///)」
朝
ジ「ふぁ〜・・動けない金縛りか?ってうわぁ〜!」
ガチャ
の「どうしたのじゅ・・・・失礼しました〜」
ガチャ
の「今日はお赤飯よ〜」
ジ「ちが〜う!なんで翠星石が・・・」
翠「ムニャムニャ・・・ジュン、翠星石とずっと一緒にいやがれです・・・」
ジ「・・うん(///)」
翠「・・・・離さねぇですよ(///)」
ジ「・・・僕もだよ翠星石」
でジュンは翠星石が起きるまで正確には寝たふりを止めるまでずっとこの状態だったとさ
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:33:08.33 ID:KbA3K7bGO
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:36:54.61 ID:FMsNup4l0
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:57:47.86 ID:BPZixVQN0
よし、空気読まずに全スレ
>>695の続き投下!
ジュンは水銀燈の家を出た後、ひたすら走った。
ジ「皆、無事で居てくれ・・・。」
川を渡り、山を登り、倒木を飛び越え、向かう先は、自分の村。
ジ「くそ、剣や銃は向こうに落としてるな・・・。」
ジュンの腰にある鞘には、刀本体が刺されておらず、
左太もものホルダーには、銃はない。
ジュンは、丸腰だった。
ジ「!!!!」
そんな時、ジュンの右手の茂みから、微かだが、葉がこすれる音がした。
ジ「くっ、敵か?こんなときに・・・」
ジュンはその場に伏せる。
ジ「はあ、はあ、はあ、・・・・」
ジュンは五感すべてを集中させる。
ジ「野うさぎか何かか・・・、驚かせるなよ・・・」
ジュンは走り出した。自分の村に向かって。
?「一度は死にし勇者が、赤き光を連れ、舞台に舞い戻りましたか・・・。」
メガネをかけた青年。彼のにやけた顔の半分は、なぜか宙に浮いていた・・・。
>>47 ジ「くそう、村から煙が・・・!」
ジュンの村からは数本、煙が上がっていた。
ジ「頼む・・・無事で。」
―――気配を感じた者は、不敵に笑う。短剣を握り締めて。
ジ「あと、少し・・・。」
―――来ることを知っていた者は、来たる者の方を向く。
ジ「やっと・・・、!!!!!!」
ジュンが見た物、それは村だった物。
ジュンが見た者、それは自分を突き落とした者。
―――その者は言い放つ。
べ「やっと来たか、ジュン。」
ジ「お前は・・・!」
―――その者の名は、ベジータ。『絶影』の異名を持つ、
王直属の親衛隊、『五神』の一人。
ベ「遅いぜ、ジュン。貴様は遅すぎた。」
ジ「おまえ、まさか!!」
ジュンの脳裏に、最悪の結果が浮かぶ。
ベ「見た通り、だ。」
ベジータは笑う。ジュンの思いを知って。
>>48 ジ「くそう!・・・なんで・・・」
ジュンはその場に跪く。しかし、泣きはしなかった。泣かないと決めた。
とある目的を果たすまで。
ベ「さあ、お前の武器だ。俺と戦え。」
ベジータは、ジュンの前に、落としていった武器を放り投げる。
カラン、という音を立てて、剣と銃はジュンの前に落ちた。
ジ「お前を・・・許さない。この国も、許さない・・・!」
ジュンは剣を握り、銃を拾いホルダーに納め、ベジータに、憎悪の視線を向ける。
ベ「許してもらおうなど、最初から考えていない。」
ジ「お前を・・・斬る。」
ジュンは剣を構える。
ベ「改めて自己紹介しよう。俺はベジータ。王直属の親衛隊、『五神』の一人、
またの名を、『絶影』だ。」
ジ「僕はジュン。この国に復讐を誓った男。」
『ドドドン!!!』
ジュンの拳銃の号砲と共に、二人の戦いが始まる。
>>49 ジ「くっ!!!」
ベ「どうした、あれだけ撃って、一発も当たらないのか?」
ベジータの能力、それは異名と同じく影も見えない、いわば瞬間移動。
ジ「ちょろちょろと・・・。」
拳銃に、右太ももに装着してある新しいマガジンを入れる。
『ドドン!!!』
ベ「こっちだ!どこに撃っている!」
ベジータは笑いながら、ジュンの後ろの空中に出現していた。
ジ「クハァ!!!」
ジュンはベジータの蹴りを背中に食らう。
ジ「くっ!そう!!」
ジュンはその反動で前転し、振り向きざまに後ろに一発、拳銃を放つ。
ベ「当たらんといっておろうが!!」
ジ「つぁ!!!」
ベジータは、ジュンの右頬に左足の蹴りを入れる。
ジ「く、うう、なんで・・・」
ジュンは吹っ飛び、仰向けに大の字に転がった。
ジュンの視界にベジータが宙に浮きながら現れる。
ベ「残念だよ・・・ジュン。君から大きな『気』を感じていたのだが・・・。」
ジ「気・・・だって・・・?」
『気』それは、生まれつき使える者しか持っていないもの。
そして、ジュンがローゼンから受け継いだもの。
ベ「ああ。君が落ちてからしばらくたった後、大きな気が突然表れた。君だとは分かっていたがな。どんな力があると期待していたのだが・・・・。ろくに使えないとはね。」
ジ(気・・・そうか!)
ベジータは短剣を構える。
ベ「さらばだ、ジュン君。いい地獄を。」
ジ(国王様・・・力を・・・!!!)
>>50 ベジータは短剣をジュンの心臓に向けて突きだす。
その瞬間、ジュンは何か大きな力が体の底からこみ上げてくるのを感じた。
『ドオオオン!!!』
ベ「!!!な・・・貴様・・・。」
一発の大きな音と共に発せられた物は・・・白い光線。
光線はベジータの顔の左側すれすれを通っていた。
ジ「くゥ!」
ジュンは固まっているベジータの鳩尾に、渾身の蹴りを入れた。
ベ「がはぁ!ガホッ、ゲホッ、くううう!」
ベジータは短剣を落とし、両手で腹を押さえる。
ジュンが右腰から剣を抜き、ベジータに歩み寄る。
ジ「今度はこっちの番だ。」
ジュンはベジータの目の前に剣を突きつける。
ベ「く、くそ、う」(ここで終わるのか!)
途端、ベジータの足元の地面が急に開く。
ジ「な・・・・!!!」
ベ「うおっ!!」
ベジータはその穴に落ちて行き、見えなくなった。
穴は、ベジータが落ちるとすぐに閉まる。
ジ「まて!!・・・誰だ一体・・・。」
ジュンは辺りを見回す。
?「大きな敵役が一人、退場するにはいささか早すぎとは思いませんか?」
何処からともなく声がする。
ジ「何処だ!姿を現せ!!」
ジュンは剣を構える。
>>51 銀「今の・・・一体何?」
水銀燈は、あと少しで村に達するという時、不意に一発の白い光線が空を抜けていくのを見ていた。
銀「ジュン・・・生きていて!」
水銀燈は、村に近づく。
?「私はラプラス。白崎とも言います。」
ジ「あいつの仲間だな?」
ジュンは周りを見回し、敵を探す。
ラ「仲間・・・そのような親密な中ではありません。ただ、協力しているだけ・・・。」
ジ「おまえは、一体何なんだ?」
ジュンは気配を探る。
ラ「そうですね・・・。なら、お見せしましょう。」
ジ「!!!」
不意に空中の一部分が楕円形に開き、中から男が現れる。
ラ「私は、五神の一人、『冥界』の異名を持つ者・・・とでも言いましょうか。」
ジ「やっぱり、森で僕を監視していたな?」
ジュンは、ラプラスの方に、しっかりと剣を構える。
ラ「監視などとは滅相もない。私も、あなたと同じ、楽しき舞台の役者・・・、出番を探していただけのこと。」
ジ「五神っていうのは、後どんな奴がいるんだ?」
ラ「先をばらしては、物語もつまらなくなる・・・物語を進めて、自分でお確かめを。
あなたの求める姿は、最後の舞台、城に幽閉されております・・・それでは。」
ラプラスは、楕円形の穴へと消えていった。
53 :
52です:2006/04/03(月) 03:13:31.91 ID:9UdCzJGD0
よし!安価抜けはありませんね。
明日の深夜は押しかけの続きを投下しますので、どうかよろしく。
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:30:18.28 ID:7dz7bKvq0
保守
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:32:57.85 ID:fvW1SGZDO
>>44蒼「…」
蒼「それなんてハネハハエマシタ?」
>>53長編乙。
長編はしんどいけどガンガレ。
なんか自分のせいで人が夜いきなり減ったように感じる今日この頃。
>>57 いやいや、無理しなくてもいいよ。
むしろ、GJが付くと、調子に乗りそうだから、
wktk程度で十分満足できますよwww
それに、誘ったみたいだし・・・
とにかくごめん、変な誤解を招いたみたいだ。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:16:33.57 ID:HYKZevsy0
>>58 最初から読んでて楽しみにしてる作品だからw
次回にwktk
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:39:00.61 ID:Uh0EybXuO
ほ
62 :
オールマン ◆y3RuRyXdd2 :2006/04/03(月) 04:39:03.75 ID:mcoQ0UdY0
ただいまVIPのすべてのすれに書き込み中です><
励ましのレスでもつけてもらえたらうれしいです><
んじゃあ( ´∀`)ノシ
63 :
58です:2006/04/03(月) 04:51:20.17 ID:9UdCzJGD0
>>49と
>>50の間に、張り忘れ・・・
ジュンの村からまだ離れている上空に、一人の天使が飛んでいた。
銀「煙・・・あそこね・・・。ジュン、待ってなさい。」
水銀燈は、村から上がる煙に気づくと、そちらへまっすぐ飛んでいった。
銀「敵が居ても・・・死んじゃだめよ・・・。」
水銀燈は飛んだ。風の如く。
ごめんなさい、迷惑かけます。
>>59>>60レスありがとう!!
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:52:11.07 ID:z7BSQ0MyO
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 05:14:56.66 ID:7dz7bKvq0
保守
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 05:25:05.59 ID:celBdUDFO
ここで保守
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 05:38:26.87 ID:celBdUDFO
ほ
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:00:02.38 ID:Uh0EybXuO
ほ
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:22:52.23 ID:bbZehpGBO
て
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:34:25.45 ID:FMsNup4l0
い
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:36:54.17 ID:celBdUDFO
と
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:38:35.69 ID:HYKZevsy0
そういうのいらないんだって・・・
無駄にスレ消費するからさ、保守なら20-30分に1度書き込みがあれば大丈夫
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 07:06:00.58 ID:XSQPA64j0
ほしゅ
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 07:25:01.22 ID:celBdUDFO
はいはい保守保s(ry
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 07:46:23.41 ID:ScmSWs2eO
保守
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 08:05:33.00 ID:Gbeygl2xO
ほ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 08:25:28.69 ID:NwUWgreX0
保守
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 08:25:40.91 ID:ScmSWs2eO
保守
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 08:41:38.73 ID:pShmdSfA0
薔「・・・・・・・・・シュウマイおいしい」
ジ「薔薇水晶が花見行きたいって強請るから連れてきたんだが」
薔「・・・・・・・・・アッガイバーガーおいしい」
ジ「・・・・・まあ花なんて全然見てないな、予想どうり」
薔「花より・・・・団子」
ジ「まあ、別にいいけどな、喜んでるなら」
薔「・・・・・・・・・・・・・」
ジ「?、どうした?」
ジュンに抱きつく薔薇水晶
ジ「うわ・・・急に如何したんだ?」
薔「・・・・花より・・・・男子・・・・というわけでジュンをt」
ジ「帰ってからな」
薔「うん・・・・」
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 08:47:38.88 ID:ScmSWs2eO
ちょwwwwアッガイバーガーwwww
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 09:07:25.99 ID:ScmSWs2eO
過疎なの〜。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 09:15:59.47 ID:Dgw/EcItO
薔薇しぃーテラカワイスw
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 09:31:12.58 ID:ScmSWs2eO
保守
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 09:56:51.01 ID:mf0uG6aU0
保守
保守
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 10:12:20.35 ID:FHGccAbp0
捕手
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 10:34:44.90 ID:ScmSWs2eO
保守
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 10:41:40.39 ID:xgFkFxUvO
金「JUMこの本なにかしら!!」
JUM「ど、どっから持ってきたんだよ!っつーか後で話聞くからみんなの前でだすなよ!」
蒼「・・・(///)」
金「またそうやってごまかすかしら!!」
JUM「後で話聞くっていってるじゃないか!!だいたい男なんだから一冊や二冊持ってたって普通だよ!!」
真紅「・・・こ、この紅茶いい香りだわ(///)」
金「なに開き直ってるかしら!!JUMのエロメガネ!!」
JUM「なんだよその言い方!!だいたいウチに泊まりに来たときカナだってちょっとためしにとか言って見てたじゃないか!!」
翠「・・・そ、そりゃ良かったですぅ(///)」
金「カ、カナはよくてもJUMはダメかしら!!」
JUM「なんでだよ!!」
金「JUMはカナ以外の女の子の裸見ちゃダメかしら!!!!」
JUM「ちょwwww」
蒼「・・・その、ふたりってさ」
真紅「・・・思ったより」
翠「・・・すすんでるですぅ」
JUM・金「・・・(///)」
保守
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 10:42:32.88 ID:pShmdSfA0
カナwwwwww
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 10:49:37.85 ID:Wh6cqSnmO
>>53 ちょwwwベジータが宿命のライバルぽくてカコイイんすけどwww
wktk!!
>>88 カナあめぇwww
JUMウラヤマシスw
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 10:54:55.07 ID:Dgw/EcItO
人前でエロ本痴話喧嘩wwwwww
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:06:50.61 ID:Sx/Ff7ueO
初投下
翠「もう春も近いですねぇ………」
水「そうねぇ………ん?」
翠「どうしたですか?」
水「こっちの部屋から変な音がするわぁ」
翠「どれどれ…」
金『いっ!痛いかしら真紅!』
真『一時の痛みもそのうち快楽に変わるわ』
金『なるわけない…か……し……らっ!』
真『体は正直なのだわ』
金『ひっ!あっ!そ、そこはダメかしら!!』
真『ここ?』
金『―――――――!!』真『違う?じゃあ……』
金『そっ……んなに奥まで入れないでほしいかしらぁ!』
翠「な、中で一体何をしているんですか!?」
水「真紅ったらJUM一筋と思ったらそーゆー気もあるのねぇ……」
翠「ロリコンです!幼女好きです!犯罪です!」
水「大変よぉ!早く止めなきゃ!」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:07:47.08 ID:Sx/Ff7ueO
バン!
水「真紅!もうそれ以上はやめなさい!ていうか私もまぜ………ぐふっ!」
翠「お前は黙れです!真紅!やめ………?」
翠「あんたら何してたです」
真「金糸雀の耳掃除なのだわ」
金「真紅の耳掃除痛すぎなのかしら!」
真「な、何よ、泣かなくてもいいじゃない」
翠「……このバカ共がぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
水「誤解させるような会話すんじゃないわよぅ!」
真・金「???」
はい、ありがちなネタでした。スレ汚しごめんね。
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:20:37.85 ID:Dgw/EcItO
しかしそのネタは既に(ry
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:21:52.15 ID:Sx/Ff7ueO
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:27:32.33 ID:16GpkKdK0
>>88 金糸雀好きにはたまりません(*´∀`)
>>93 蒼い子以外までこうなったかwwww
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:29:31.25 ID:j2YXr7CY0
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:37:45.06 ID:Dgw/EcItO
ktkrwwwwww
白い桜ってあったんだ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:39:41.02 ID:JBzIwvUB0
・・・・・・
10年。
口に出すには1秒とかからないが、そこに込められたものは
たとえ100年あっても語りきれないだろう。
それほど10年というものは深く、尊いのだ。
人が変わるには十分すぎる長さだろう。
10年前、俺たちは共に歩いていた道を分かれ
それぞれの道を行った。
真紅は親の跡を継ぎ、紅茶メーカーの若き女社長となった。
なかなか癖のあるやつだが、指導力はあるやつだ。
きっとうまくやっているだろう。
今でもたまにうちにやってきては俺に紅茶を入れさせて不味いと文句を言っている。
雛苺は中学を卒業後すぐに絵の修行だと言って単身で外国に渡り
その後あちこちを転々としているようだ。
最近、小さな一枚の絵が届いた。
昔とは見違えるほどに綺麗になっていたが、
昔と変わらない下手くそなサインが懐かしさを感じさせた。
彼女の絵が日の目を浴びるのもそう遠くはないだろう。
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:40:09.98 ID:JBzIwvUB0
>>99 翠星石と蒼星石はこの町で小さな花屋を営んでいる。
その傍らでフラワーアレンジメントの勉強もしているようで、
「いつか世界をとってやるですぅ!」
「世界とは言わないけど、たくさんの人に見て貰いたいな」
と楽しそうに語っていた
水銀燈は保母として働きながら、
持ち前のスタイルを武器にモデル界に殴り込み、
トントンと国内トップクラスにまで上り詰めた。要領の良いやつ。
保母がモデルとはけしからんとバッシングを受けているようだが本人は意に介さず。
『子供から大人までを魅了する保母さん』としてよく雑誌で見かける。
薔薇水晶、雪華綺晶は、お笑いコンビを組んだらしい。
自分たちの日常を武勇伝と称してネタにし、
結成半年という驚異の早さでテレビ出演を果たし、
今ではバラエティ番組の司会などでよく見かける。
昨日、ライブのチケットが届いた。来ないと俺は串焼きらしい。
そして、一番驚いたのは金糸雀だ。
金糸雀は大学、大学院と研究者としての道を進み、
様々な分野で多大な功績を挙げ、異例の若さでノーベル賞の受賞が決まったが、
「他人のつくった賞なんかに興味はないかしらー」
と受賞を拒否し、世界を驚愕させた。
それを受けて今では『カナリア賞』の設立が進められているとかいないとか・・・
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:41:14.51 ID:JBzIwvUB0
>>100 みんなそれぞれが鍵を手にし、どこかにある扉を求めて歩いている。
どこにあるのか?いつ見つかるのか?
そんな事は気にもせず、ただ一心に探している。
「俺は・・・どうだ?」
そういって目の前の原稿に目を落とす。
俺は今、弱小小説家として細々と暮らしている。
内容は、自らの学生時代にフィクションを織り交ぜた半自伝的な物語だ。
評判はそこそこにあるらしいが彼女らに比べれば足下にも及ばないだろう。
あのころの俺は幸せだった。みんなでいれば何も怖くなかったし、何も退屈しなかった。
今でもあのころに戻れたら・・・と思う。でもそれはできない。
過去の平穏に寄りかかってしまえばその先にあるものがみれなくなる。
だから皆別れ、自らの思う場所へと行ったのだ。
「今日は雨か・・・」
外は雲で覆われて、月は潜んでいる。
俺はベランダに出て目を閉じた。
「今だけ・・・な?」
この雨がやむまで、月が目をそらしている今だけは、幸せだった頃を懐かしんでも良いだろう。
そんなことを思いながら意識をゆっくりと心の海に沈めていった。
オハリ
以下たくさんの職人達のたくさんの作品に続く
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:44:56.77 ID:XSQPA64j0
>>97 いつもいつもあんたって人はァァ!
どうやったらそんなこっぱずかしい文章(褒め言葉)書けるんスか。
>>101 JUMの悲哀が感じられるな…無精鬚とか生やしちゃって。
でもきっと似合わない。そんなJUM。
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:48:21.79 ID:alRMv8zL0
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:49:56.29 ID:16GpkKdK0
>>101 何が幸せか…。そんなの自分が決めること。決して誰かと比べるものじゃない。
ですよね?
銀「ねえジュン…あなたが好きなのぉ。お願い、私の恋人になって」
J「ごめん水銀燈…僕には他にそばに居てやりたい奴がいるんだ。」
銀「そぉ、わかったわぁ…ねぇジュン……ちょっとこっちにいらっしゃい」
J「お、おい水銀燈僕をどこに連れてくんだよ!ちょっお前何するんだ!やめろよやめろお願いやめてやめ…ギャーーーーー!!!」
〜小一時間後〜
銀「ねえジュン…あなたが好きなのぉ。お願い…私の恋人になって」
J「モチロンデスギンサマ、アア…ギンサマノコイビトニナレルナンテボクハナンテシアワセナノデショウ」
銀「本当に!やったわぁ♪ジュンだぁい好きぃ♪」
べ「((((;゚д゚)))ガクガクブルブル」
銀「ジュン……好きぃ………あぁ……大好きぃ……」
J「シアワセデス…シアワセデスギンサマ…アハハ…」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:02:01.22 ID:mIVwwjSp0
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:02:41.11 ID:j2YXr7CY0
レスサンクス。励みになります。
>>98 大島桜と言って、南国伊豆大島周辺に咲くらしいです。
白い桜ってなんかロマンティックですな。
>>102 脳みそ腐ってるからさ!!
垂れ流すまま書いてたらこんなんのになるのです。
原作蒼に近づけようとして失敗。撃沈。ぎゃふん。
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:03:30.10 ID:Dgw/EcItO
骨抜きにされたのか…
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:07:16.40 ID:pShmdSfA0
また搾られたのか・・・
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:30:53.18 ID:pShmdSfA0
保
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:46:35.88 ID:ScmSWs2eO
保守
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:03:26.49 ID:dyFxj3T3O
ホシュ
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:03:38.44 ID:ScmSWs2eO
保守
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:05:14.49 ID:gx2PgkDy0
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:18:14.04 ID:gx2PgkDy0
保守
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:22:40.95 ID:tLGUHQ770
保守
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:26:07.41 ID:xgFkFxUvO
もしもカナリアが巨乳だったら
金「JUM!朝おきたらこんなになってたかしら!!その・・・どうかしら(///)」
JUM「・・・」
金「JUM?」
JUM「なんでだろうな。水銀燈が大きいのはいかにもって感じだし雛苺は見た目とのギャップがまたいいんだろうけど・・・
カナリアには驚くほど何も感じないよ」
金「・・・」
保守
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:33:01.89 ID:pShmdSfA0
ヒドスwwwwwwwwwwwwwww
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:36:13.12 ID:XSQPA64j0
さーて双子百合で何か簡単に書きますよ。
ライトなお題をplz。エログロなしで。
エロ指定した場合寸止めになりますイエア!
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:38:43.42 ID:16GpkKdK0
雨の日相合傘
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:40:46.49 ID:sIRDmv4oO
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:41:52.76 ID:XSQPA64j0
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:42:33.83 ID:Dgw/EcItO
つまりカナは巨乳の方が違和感無い、と
確かに違和感ゼロだな
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:47:10.08 ID:pShmdSfA0
>>121 , -―− 、
, -‐'´ 丶, -、
/, ,、--、 r'.二、-/l、
// / `丶、 { 'r‐薔ム」┘
| { ,' \K/小、| `>
l l !, - 、 , - 、|l└|_!∨
スl.!, ==、 , ==、|'レヘノ
ハ」} l::::::} {::::::l 「l|ノi
/_| ゝ-' . ゝ-' /_厶
_ にハ "" ,- 、 ""/「_ 厶 __
 ̄ ̄ ̄ , --、て{>;----;<〈zt厶ノ、  ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ / _ 〈「 └t_r┘ / く「´ハ  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
li / .: /i rー 水 ー‐┐{ /' ヘ il
= 0 = \l |/Y  ̄/{ }ヽ ̄ Y i l / = 0 =
li r」}‐j/ い / ∨ ', } ヽ _Yィ il
〈小i' {. _ {lノ_ / |└小'
/ { \_ 、゚, _,/ / |」!」
li / \::, _ 〔 氷 〕_ ::;/! ヽ il
= rt'_/⌒ヾ_>‐ッ'〈小〉/ ̄¨゙'ー-、_ーr ィ ヘ = 0 =
,{ ヽ/ \::. .:/ 、 下」 }ハ il
くl ヽ/ : . \ 、l.:;' 、 ..::, \{_ソ _T┐
込、/ ー┘ ヽ:l:| ´ ::.!__r '__r┘
/__〈 、 /.:|_._| 、 ハ. |_, -イ \ィ --
〈ヘ::. \:.ヽ, -、 \ 」: :.ヽ \ ___ 」 └'  ̄「´ノ-
\ヘ. Y r-、'ー、_/.: : : .\ /r--ヘ L / /!'
--- 辻こLイ └ァ└i __, -‐Y /l V , ‐'_/-'ー-
| |ー' --−'´└´ス ∨‐'
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:50:54.37 ID:sIRDmv4oO
ジ「今日は風強いな」
翠「そうですねぇ吹っ飛んじまいそうですぅ……ってキャ!!スカートが(////)」
ジ「あ(////)」
翠「み、見たですかぁ〜?」
ジ「いや何の事かな〜…あはは…(縞パンか…)
翠「嘘つくなですぅ〜!!……で、でもジュンになら見られても(////)
……って何言わせるですかぁ〜ジュンのバカバカ(////)」
ジ「いてて…僕は何も言って無いぞ!!」
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:51:00.48 ID:xgFkFxUvO
「さーてうざってぇ説教も終わった事ですし、とっとと帰るですよ」
「うざったいって、君が悪いんじゃないか。備品を持って帰ろうとするから」
「う。で、でもですよ、有機肥料の小袋一つくらい見逃してくれても……」
「駄目だよ。そんな事したって草花は喜ばないよ?」
「うー。蒼星石は真面目すぎるです」
「翠星石が不真面目なんだよ」
「…これが蒼星石じゃなくてJUMだったら張り倒してる所です」
「僕だからいいのかい?」
「蒼星石だから許すです」
「有り難いね……うわ、雨だ」
「へ?…あちゃー、かなり降ってるですね…気付かなかったです…」
「雨宿りしていく?すぐ止むかどうか解らないけど」
「うー、でもここで雨宿りしてたらくんくんを観れねぇです」
「置き傘は?」
「…してねぇです。蒼星石はしてるですか?」
「うん、一応」
「じゃあ、一緒に入って帰るです」
「……まあ、いいか。折りたたみじゃないから小さくないしね」
「ですです。お姉ちゃんと相合傘ですよー」
「相合傘、ね…」
「どうかしたですか?」
「…翠星石だから許すけど、他の人とはしたくないな」
「私だからいいのですか?」
「翠星石だからね」
「それでこそ翠星石の大好きな蒼星石ですっ」
「ちょっ、抱きつかないでよ…もう、仕方ないなぁ」
「ふふっ。このまま、雨が止まなければいいですね」
「それはちょっと困るけど…でも、翠星石と相合傘できるなら悪くないかな」
「ですです。ふふっ」
「ははっ」
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 14:03:50.64 ID:XSQPA64j0
>>120 ご注文の品はこちらでよろしかったですか?
なお続くかどうかは解りません。続かない可能性大。
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 14:19:02.62 ID:16GpkKdK0
>>131 おkおkwwww
こういうほのぼのとしたのが好きです。
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 14:35:53.79 ID:16GpkKdK0
銀「せっかくの日曜なのに雨…はぁ…これじゃ、どこも遊びにいけないわねぇ…」
薔「ほんとね…」
銀「……」
薔「……?」
銀「…で、薔薇水晶、なんで貴女が私の家にいるのかしらぁ?」
薔「銀ちゃんの退屈電波を受信したから…遊びに来たの…」
銀「電波なんか出した覚えはないけどぉ…」
薔「そこはどうでもいい…それじゃあオセロしよ?」
銀「……別にすることもないし…いいわよ。でもただオセロするだけじゃつまらないわねぇ…」
薔「じゃあ負けたほうが勝ったほうの言うことを一つ聞くということで…」
銀「いいわよぉ。絶対負けないわぁ!」
(そして…)
銀「盤上が…真っ白……!?」
薔「私の勝ちぃ〜♪」
銀「完敗ねぇ。…悔しいけど」
薔「じゃあ約束どおり…」
銀「ええ、わかってるわよ…」
銀(とは言ったものの…この子のことだから何をさせられるか…)
薔「じゃあ…今度から私のこと薔薇しぃーって呼ぶこと!」
銀「…へ?そんなことでいいの?」
薔「うん!」
銀「わかったわぁ薔薇しぃー。…これでいいんでしょぉ?」
薔「えへへへ…」
そんな雨の日のお話
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 14:37:37.12 ID:G5g21Bhi0
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 14:46:34.84 ID:KbA3K7bGO
薔薇しぃカワイスwww
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 14:59:52.78 ID:uapFuydLO
リクお願いしたい
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 15:08:38.14 ID:XSQPA64j0
>>136 書くためのリクが欲しいのかリクを受けて欲しいのかdotch?
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 15:08:55.25 ID:Dgw/EcItO
意表を付いてジュンきらきー
書くための方で
分かりにくくてすまん
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 15:12:51.40 ID:ScmSWs2eO
J×薔薇
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 15:14:54.91 ID:XSQPA64j0
OK…って既に出てるので俺はいいやw
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 15:22:04.23 ID:pShmdSfA0
薔薇乙女がお弁当屋のアルバイトで宅配をしたら
真紅の場合
J「あ、すみません、宅配を・・・」
真「なんで私がそんな事をしなくちゃいけないのだわ」
ガチャ、ツーツー
J「・・・・・・・・」
水銀燈の場合
J「あ、すみません、宅配を・・・」
数分後
銀「ご注文のピクルスのヤクルト漬けでぇす」
J「ねーよ」
翠星石の場合
J「あ、すみません、(略」
数分後
翠「弁当なんて体に悪いですぅ!仕方が無いから私がご飯作ってやるですぅ」
J「いや、僕は弁当を頼んだんだが」
翠「いいから黙って食いやがれですぅ」
J「・・・・・・・」
蒼星石の場合
J「あ、すみませ(略」
数分後
蒼「ご注文の品をお持ちしました」
J「あ、どうも、はい代金」
蒼「はい、丁度お預かりします。」
J「ご苦労様」
J&蒼「・・・・・・・・・普通すぎる」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 15:22:22.78 ID:pShmdSfA0
金糸雀の場合
J「あ、すみ(略」
数十分後
J「こないな・・・・」
金「お弁当忘れちゃったかしらー!?」
雛苺の場合
J「あ、す(略」
数時間後
J「遅すぎないか・・・?」
雛「うー、迷っちゃったの・・・トォモエー、ジュンー」
雪華綺晶の場合
J「あ(略」
数分後
雪「お待たせ致しました・・・何なりとお申し付けください・・・あ、な、た(ポ」
J「ひとまず服を着ろ」
薔薇水晶の場合
J「(略」
数分後
薔「お待ちどうさま・・・・ご注文の薔薇しー女体盛りを」
J「 帰 れ 」
お客がベジータの場合
べ「薔薇乙女八人お願いします!」
数分後
梅「お待たせ、ベジータ♪」×8
べ「地獄だ」
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 15:24:08.35 ID:G5g21Bhi0
バロスww
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 15:24:39.77 ID:ScmSWs2eO
梅岡ワロスwwwww
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 15:25:16.44 ID:G5g21Bhi0
ていうか落ち着いてみたら翠星石が一番サービスいいのなww
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 15:25:45.33 ID:Dgw/EcItO
>梅「お待たせ、ベジータ♪」×8
( ゚Д゚)
>×8
(;゚Д゚)
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 15:28:11.49 ID:Fcn4Kn/+0
梅が8人・・・・・・( ゚д゚ )
うわああぁぁぁ(ry
梅×8
コエーー
ジュンキラね
脳汁搾ってくる
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 15:55:48.59 ID:Dgw/EcItO
wktk保守
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 16:09:38.48 ID:ScmSWs2eO
保守
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 16:32:00.53 ID:Dgw/EcItO
保守
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 16:46:58.14 ID:IzkhBKey0
屋上だと思いね
雪「暖かいですね。」
J「春だなー。」
雪「私、春が一番好きですわ。」
J「そうだな。過ごしやすいもんな。」
雪「風も気持ち良いですし。のんびりできる季節ですわ。少し眠くなってしまいますけど。」
J「お弁当食べた後だし余計な。」
雪「すみません。少し肩をお借りして宜しいですか?今にも瞼が落ちそうで…。」
J「良いよ。僕も少し寝ようかな。」
雪「スースー」
J「って、もう寝ちゃったか。じゃあ、僕もお休みなさい。」
「「スヤスヤ」」
薔「……雨よ降れー風よ吹けー。」
金「ば、薔薇水晶。何してるかしら?」
薔「……雨乞い。」
金「折角良い天気なのに何故かしら?」
薔「……独り占めは駄目。」
金「…よく分からないけど頑張るかしら。」
薔「……うん。…金糸雀もやろ?」
金「か、カナもかしら?」
薔「…うん、一緒に。雨よ降れー風よ吹けー。」
金「か、雨よ降れーかしらー。雨よ降れーかしらー。」
薔「…もっと祈りと嫉みを込めて。」
金「わ、分かったかしらー。(なぜにカナがこんな事を)」
薔「雨よ降れー風よ吹けー。」
金「雨よ降れーかしらー。風よ吹けーかしらー。」
雨は降らなかったそうな
>>153 増やしてあげたいのは山々なんだがネタがないんだ・・・
雛苺はムズィ…
不定期投下。
第10話「考え方」
笹塚は、木を電気水を水風船に入れた物に変え、自分の周囲を、土と同じ色の、1Mぐらいの水の落とし穴を作った、普通なら土と見分けが付かないだろう。
そこにやはり、ジュンは走ってきた、そこで笹塚は先ほど、木を変えて作った、電気水を水風船に入れた物を、ジュンに投げた。
ジュンは全弾を、手で受け流すように、弾いた。
笹塚は内心、ニヤリとしたが、平然としてるフリをして、
笹塚は、一箇所だけ落とし穴に変えずに、普通の土のままにしておいたところを走って逃げるフリをした、その1秒後、バシャンと音がして後ろを向くと、ジュンの姿は無く。
笹塚が落とし穴に近づこうとした瞬間、後ろからドンッと何かが落ちてくる音がして、意識が飛んだ。
そして、気絶した三人を担ぐと、格闘場からのそのそと出てきて、各自の部屋のベットに寝かせ、後は雪華綺晶に、汚れた服を脱がせて洗濯するのを任せた。
ス「流石だな、[密林の吸血鬼]。」
J「ははは、懐かしいな、その仇名、確かお前は[神速の破壊神]だったっけ、密林で、英雄と崇められていたあの時が懐かしい。」
ス「ああ、あの頃はある意味一番輝いていたが、今となっては追われる身か。」
J「まぁ、俺らみたいな奴は、本来スパイみたいな役だからな。」
ス「ハッハッハッハ、それもそうだな。」
J「後の5人は如何した?」
ス「まだ、終わってないようだ、まぁそんなに直ぐ終わるもんでもないからな、俺の時は、運動神経のテストだったが、あいつらは何のテスト何だろうな。」
J「まぁ、受かるだろうな、資格がある奴には、簡単なテストを出すからな。」
ス「ハハハ、雪華綺晶は確か、小学5年のテストで50点以上だったっけ?」
J「ハハハ、ああそうだった、何が基準なんだろうな・・・」
ス「検討も付かないがな・・・」
J「・・・眠い・・・少し寝てくる。」
ス「分かった、見張りご苦労さん。」
J「ああ、御休み・・・」
158 :
>>157:2006/04/03(月) 16:55:06.86 ID:pHKm2QGH0
そう言って、ジュンは自分の部屋のベットに入り、眠りについた。
ス「ザ・ボス・・・奴らは一体誰を送ってくるのかな?クククッ久しぶりに、血肉沸き踊る戦いが出来そうだ。」
暫くして、ジュンが起きて来て顔を洗うと、蒼星石が起きて来た。
J「おはよう、蒼星石、もう大丈夫か?」
蒼「おはよう、うん、もう大丈夫、それでこのスタンド何だけど、名前を付けないかい?呼び辛くって、しょうがないんだ。」
J「うーんそうだな、(レンピカっていう香水があったよなぁ、それだ!うんそれがいい!)レンピカって如何?」
蒼「レンピカ・・・うん、いい易そうだからそれでいいね、有難うジュン君。」
J「あいつ等の名前は如何しようか・・・あ、そうだ蒼星石、各自にこの紙を渡しといて。」
蒼「うん分かった、渡しておくよ。」
J「さて、笹塚は・・・ブラック・シリンダーでいいか・・・笹塚だしそれでいいな。」
蒼「・・・ジュン君・・・」
J「ん?何か用か蒼星石?」
蒼「僕は、こんなにも弱いのに、このままで良いの?」
J「馬鹿だなぁ、君は何も殺しのプロとして育てられたわけでは無いんだろう?」
蒼「そうだけど・・・」
J「なら、あの動きで上出来だよ、普通の人なら、あんな戦闘すら出来ないんだから。」
蒼「そうか・・・有難うジュン君!おかげで大分やる気が沸いてきたよ。」
J「(本当は、皆巻き込みたくなかったんだがな・・・)ん、ああその調子でがんばれよ、んじゃ。」
蒼「僕の悩みを聞いてくれて、本当に有難う!」
蒼星石は、ジュンに渡された紙を、気絶している人たちの、机の上に置き。
ジュンは、笹塚の机にスタンドじゃあ、呼びにくいからお前のスタンド名、ブラック・シリンダーね、と書いた紙を置いた。
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 16:56:41.79 ID:Dgw/EcItO
>>154 ktkrwwwwww
リクに答えてくれて超サンクス
160 :
>>158:2006/04/03(月) 16:57:28.67 ID:pHKm2QGH0
之で、第10話投下完了です。
余りに呆気なさ過ぎる、と言う方がいらっしゃいましたら。
その後、強くなった笹塚と戦わせますんで、どうぞ言って下さい。
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 17:01:31.24 ID:wHfN+7ncO
笹塚は、そんなもんだw
162 :
>>161:2006/04/03(月) 17:04:15.94 ID:pHKm2QGH0
次回は、あの人(?)が大変なことになります。
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 17:11:14.41 ID:G5g21Bhi0
薔 「…ジュン…お弁当作ってきたの。」
ジ 「お、ありがとな。早速いただきます。」
薔 「…どう?」
ジ 「うん、美味いよ。薔薇水晶、いい嫁さんになれるんじゃないか?」
薔 「ほ、本当?」
ジ 「ああ、お前の旦那になる人もきっと喜んでくれるよ。」
薔 「…!」
ジ 「どうした?」
薔 「…ジュンの…鈍感!」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。O
薔 「というお話だったのさ。」
ジ 「なんだその少女マンガのワンシーンみたいのは。」
薔 「…今年の直木賞はいただき…」
ジ 「なんか激しく違う気がする。」
薔 「…ただ…オチが思いつかない…」
ジ 「じゃあ、こんなのはどうだ?」
薔 「?」
ジ 「…お前の未来の旦那さんは…僕だろ?嬉しいなぁ、未来の妻が料理上手なんて。」
薔 「…ジュン…」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。O
薔 「というお話だったのさ。」
ジ 「もはやどうコメントしていいのやら。」
Wikiで「というお話だったのさ。」を読んだことと、ようつべでトロイメントを見たことで薔薇水晶にはまってしまった。
よってこんな盗作ネタが生まれてしまったんだ。俺は元の作者じゃないが、反省はしていない。
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 17:18:33.88 ID:Dgw/EcItO
薔薇しぃー妄想wwwwww
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 17:18:40.03 ID:ElnfRDEc0
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 17:30:35.89 ID:gx2PgkDy0
>>163 盗作は作品そのものを自分のものとして発表することだから意味合いが違う。
アイディア借りて内容は自作ならまあ許容範囲かと。
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 17:43:59.78 ID:pShmdSfA0
>>154 ちょwww薔薇しーと金糸雀wwwww雨乞いてwwwww
>>160 笹塚wwwww再戦に期待
>>163 どうもです、「というお話だったのさ。」書いた奴です。インスパイア上等ですよ。
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 18:03:36.88 ID:NEISmr2S0
保守
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 18:17:15.45 ID:FQ9KqivX0
保守
170 :
>>167:2006/04/03(月) 18:25:28.45 ID:pHKm2QGH0
もしかしたら?の把握
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 18:26:44.82 ID:+jAybvTG0
名前変換ドリーム小説の奴。
近所の桜並木で約3時間ほどぼんやりと桜を眺めつづけてました。
これ余生の短い老人の過ごし方だと思います。候。
というわけで先着一名で相手言ってもらえれば、光る風を追い越すスピードで書き始めたいと思います。
どうせ桜コイ前線に一辺倒でしょうが。
と、いうことでッ
先着一名ッ やっぱ俺にはこれしかないからッ 君しかいないからッ
あの子に惚れた瞬間よりも熱いの頂戴ッ
172 :
>>171:2006/04/03(月) 18:27:37.12 ID:pHKm2QGH0
蒼い子
蒼い子。
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 18:30:20.67 ID:NEISmr2S0
蒼い子
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 18:31:57.23 ID:p2HrfIMg0
蒼い子
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 18:34:09.68 ID:MohsM2hC0
カナ
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 18:36:37.43 ID:+jAybvTG0
>>172 領土領空ー。
君の反応速度のほうが光る風を追い越した気もしないでもない。
>>172-175 お前等もう結婚してしまえッ
>>176 差し詰め君はアレか。昼ドラの当て馬係か。
ああそう言えば風のロンド最終回見逃したんだっけ……
さぁて今回はどうやら確変らしいッ
自分が蒼い子に言いたい台詞とかシチュエーションがあれば言って下さい
先着3名ッ 採用はッ発想をッ持ってッ変えさせていただきますッ
あの子と抱きしめあったあの瞬間の胸の内より熱いの頂戴ッ
178 :
>>177:2006/04/03(月) 18:37:49.00 ID:pHKm2QGH0
・・・だめ?
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 18:38:11.54 ID:JBzIwvUB0
ID:pHKm2QGH0のチョイスの上手さに嫉妬
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 18:38:59.47 ID:16GpkKdK0
…どうしてそんなこと言うかなぁ
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 18:42:30.51 ID:p2HrfIMg0
……グスッ…ウゥ…ヒック…
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 18:44:47.30 ID:+jAybvTG0
>>178-181 了解。
産業にすると
お空は雨で散歩へ行こう蒼い子が言って渋るお前を「
>>178」で(狸)泣き落とし、
雨の日の桜っていいよねぇと行った蒼い子にお前が「散れば汚いだけ」とか抜かしやがって
そうしたら蒼い子が「
>>181」そんでもって後はほにゃらほにゃらぺっへけぺーというわけだな!!
もうここで俺のクリオチー全て使い切った感が否めないんですけど。
瞬時に練ったネタなんで酷くスポンジなのが申し訳ないんですけど。
書いて着ます。
>>182 勿論それは蒼い子が言ってるんじゃなくてお前が泣いてるんだよな!
どんどん泣け畜生。
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 18:45:35.92 ID:+jAybvTG0
あ、言い忘れた。 ID:pHKm2QGH0のチョイスの上手さに嫉妬
185 :
>>183:2006/04/03(月) 18:46:54.86 ID:pHKm2QGH0
最初、てめーは俺を怒らせたおと、どっちにしようか迷ったが。
カオスと可愛さで、可愛さが勝った。
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 19:03:14.69 ID:16GpkKdK0
ほ
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 19:22:37.49 ID:16GpkKdK0
あり?基本的に僕は保守の時は「ほ」としか書かんのだが…
それが引き金になるなら気をつけます。
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 19:36:58.01 ID:HYKZevsy0
>>72だけどごめんね。
ほ、までは個人的にいいと思うんだけどそれに続く人がちょっと目に余ってね。
>>188 正直すまん。
個人的な主観を押しつけて悪かった。
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 19:59:53.73 ID:pShmdSfA0
薔薇乙女が看護士で両足骨折したジュンの担当になったら
真紅の場合
J「はぁー、退院までと三ヶ月かー・・・」
コンコン
真「ジュン、入るのだわ・・・・・そして紅茶をいれなさい」
J「俺は怪我人、ていうか歩けないんだが」
真「使えないわね」
J「・・・・・・・・」
水銀燈の場合
J「はぁー、退院までと三ヶ月かー・・・」
コンコン
銀「ジュン、入るわよぉ」
J「あ、もう昼飯?」
銀「うふふぅ〜ご飯なんかより良い事しましよぉ?」
J「や、やめ、どこ触って・・・あ・・・」
〜略〜
翠星石の場合
J「はぁー、退院までと三(略」
コンコン
翠「ジュン、入るですよ」
J「あ、もう昼飯か」
翠「ひ、ひ弱なチビ人間のために特別に翠星石がおいしいもの作ってやったですぅ、感謝するです!」
J「いや、別に特別扱いしなくても」
翠「残すのは許さんです」
J「あ、ああ・・・ありがとう」
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 20:00:08.11 ID:pShmdSfA0
蒼星石の場合
J「はぁー、退院まで(略」
コンコン
蒼「ジュン君、入るよ?」
J「あ、診察?」
蒼「うん、まず熱を・・・」
〜略〜
蒼「はい、おしまい・・・それじゃあまたお昼に来るから」
J「うん、それじゃあ」
蒼「・・・・・なんのイベントもないのか・・・」
金糸雀の場合
J「はぁー、退院(略」
コンコン
金「ジュン、入るかしらー」
J「あ、お昼?」
金「今日のお昼は暖かい蕎麦・・・・かしらー!?」
J「うわっちゃあああああ!?」
金「こ、転んでジュンに蕎麦ぶっ掛けちゃったかしらー!?」
J「あっちいいいいいいいい!!」
雛苺の場合
J「はぁー、(略」
J「昼飯・・・まだかな?」
雛「うゆー、このお蕎麦おいしいのー」
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 20:00:40.62 ID:pShmdSfA0
雪華綺晶の場合
J「は(略」
コンコン
雪「ジュン君、入りますよ」
J「ん?もう昼か」
雪「はい・・・ご飯をお持ちしました・・・それでは・・・僭越ながら私が・・・・はい、あーん」
J「いや、別にいいよ・・・」
雪「え!?そんな・・・・いきなり口移しなんて・・・・ジュン君大胆です・・・・(///)」
J「い、いや、そんなことは・・・・」
雪「あ、そんな・・・病院でなんて・・・・わかりました・・・・夫の性処理も配偶者の務めです・・・・では、失礼します・・・」
J「・・・・・・・・・・・」
薔薇水晶の場合
J「(略」
コンコン
J「はい?・・・・・誰も入ってこない・・・悪戯か?」
薔「・・・・チャオ」
J「・・・・いつの間にベットに入ったんだ?」
薔「私は時を支配できる・・・!」
J「で、なに?」
薔「もちろんジュンも支配できる・・・・と、言うわけで、いただきまーす」
J「や、ま、まて!」
薔「ふっふっふ・・・動けまい・・・これが私の力さ・・・」
J「動けないって、ただ足骨折してて動けないだけじゃ・・・・・あっ!」
あぼーん
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 20:01:38.73 ID:pShmdSfA0
入院者がベジータの場合
べ「ふっふっふ・・・・これから三ヶ月ナースハーレムだぁ!!!!」
コンコン
梅1「こんにちは、担当医の梅岡なのだわ」
梅2「担当の看護士の梅岡よぉ」
梅3「看護士の梅岡ですぅ」
梅4「看護士の梅岡だよ」
梅5「看護士の梅岡かしらー!」
梅6「うー、梅岡なのー」
梅7「看護士の梅岡ですわ」
梅8「・・・・・梅岡・・・だよ☆」
べ「これが夢なら覚めて欲しいと心から願う」
笹「夢じゃないよ、じゃあ俺はこれからジュンとゲーセン行ってくるから、頑張って」
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 20:02:43.54 ID:Dgw/EcItO
うわああああああ
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 20:03:44.73 ID:16GpkKdK0
こ れ は ひ ど い w w w
なかなか良いショートコントですなwwwwww
うん、あれだ、吐いたwwwww
耐えられないw
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 20:16:12.63 ID:+jAybvTG0
精神病も誘発するわwwwwwww
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 20:32:49.06 ID:16GpkKdK0
ほしゅ
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 20:32:55.79 ID:IzkhBKey0
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 20:35:21.70 ID:pShmdSfA0
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 20:36:15.26 ID:HYKZevsy0
>>203 照れてる巴さんがとても可愛らしいですね
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 20:39:30.60 ID:Dgw/EcItO
和んだ
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 20:55:33.35 ID:ScmSWs2eO
保守
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 21:04:18.97 ID:IzkhBKey0
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 21:09:10.75 ID:xgFkFxUvO
ドドドドド
ガチャッ!
翠「ででで出たですぅ!!」
JUM「うおっ!こんな時間になんだよ翠星石。なにが出たって?」
翠「ホームステイが出たんですぅ!!」
JUM「ホームステイ?」
翠「黒くてガサガサ動きまわるあれですぅ!!」
JUM「それってゴキブ
翠「ひいいいぃ!!名前だすなですぅ!JUMお願いですからうちに来て退治するです!!」
JUM「な、なんで僕がわざわざ行かなきゃならないんだよ!!」
翠「情けねーこと言うなです!仮にも男ならチャッチャッと済ませるですぅ!!」
JUM「嫌だ!!僕だって苦手なんだ!自分の家に出ても嫌なのにひとんちの分までかまってられるか!!蒼星石に頼め!!」
翠「蒼星石は泡ふいてぶったおれてるです!!いいから来るですぅ!!」
JUM「絶対行かない!!」
翠「なら今度JUMの家に大量の交換留学生を送りこんでやるです!!」
JUM「なんでそうなるんだよ!!おまえそれ絶対やるなよ!!」
翠「イーッヒッヒッヒッ。ホームステイだらけのこの部屋が目に浮かぶです!!」
JUM「ぎゃああああ!!想像しちまったじゃねーか!!わかった行くよ!行けばいいんだろ!!」
翠「流石JUMですぅ!!」
JUM「ったく・・・」
保守
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 21:10:04.21 ID:G5g21Bhi0
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 21:12:58.67 ID:HYKZevsy0
>>209 すごいノリがよくてふいた
JUMがんばれ
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 21:17:26.12 ID:16GpkKdK0
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 21:31:36.08 ID:16GpkKdK0
捕手
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 21:36:16.68 ID:xgFkFxUvO
JUM「なあ」
薔薇「なに?」
JUM「こんな話知ってるか?地球の歴史を一年に例えて生命があらわれたのを一月一日とするだろ?」
薔薇「うん」
JUM「そうすると人類が誕生したのは十二月になるんだってさ」
薔薇「へえ」
JUM「そう考えるとすごい話だよなあ」
薔薇「・・・」
JUM「ん?どうした?」
薔薇「・・・ということは今は大晦日ってこと?」
JUM「まあそうなるな」
薔薇「じゃあ新しい年が来るのを祝ってや ら な い か?」
JUM「・・・」
薔薇「・・・聞こえなかったようだからもう一度言おう。や ら な い か?」
JUM「・・・もう少し恥じらいみたいなのはないのか?」
保守
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 21:50:02.98 ID:16GpkKdK0
ストレートなのもいいと思いますよ。はい。
でも個人的にはやっぱ恥じらいを…
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 21:51:33.02 ID:/nI14nEz0
何か書くからシチュくれなんだぜ
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 21:51:56.88 ID:rmV69Nlo0
じゃあ・・舐める
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 21:52:00.24 ID:VRb9i2ME0
J「ジュンと」
銀「水銀燈の」
J・銀「きらめきラジオー(ジュンやる気なし)」
銀「ちょっとぉジュン。ちゃぁんとやってよぉ」
J「なんで僕がこんな事しないといけないんだよ……てか、この企画考えたのだれだ」
銀「ばらしーよぅ」
J「……で、なんでラジオさ?」
銀「さぁ? 一応全国放送らしいわよ? これ」
J「……進行任せた」
銀「あらぁ、つまらないわねぇ? では、まず最初の御葉書からよぅ」
J「えーと……銀ちゃんラブさんから」
銀「……(誰だかすっごいおもいあたりあるわぁ)」
J「ジュン君と銀ちゃんは付き合っているというのは本当ですか?」
銀「ひ・み・つ」
J「えー次の御葉書は……」
保守
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 21:55:01.77 ID:pShmdSfA0
220 :
>>162:2006/04/03(月) 22:00:28.54 ID:pHKm2QGH0
兎鍋寸前不定期投下。
第11話「災難」
その頃、ラプラスのテストのところに、向かった5人はと言うと。
ラ「3月とはいえ、この寒には応えますね・・・ん?トリヴィアル!!また来客ですか、最近は来客が多いいですね、どっこらせっと。」
そう言うと、ラプラスはコタツから這い出て、服装を整えると、台所の貯蔵庫の様な所から、翠星石たちがラプラスと戦ったところに降りていった。
ラ「ようこそ、夢と闇の狭間に。(今回は、何のテストにしましょうかな?)」
真「・・・貴方は誰なの?」
ラ「死の番人ラプラスです、以後おみお知りを。」
真「他の皆は?」
ラ「後ろから、後の4人が、いらっしゃったようですね。」
真「皆!」
水「真紅ぅ、此処はどこなのぉ?」
雛「ウサギさんが居るなのー!」
金「随分、悪趣味なコスプレなのかしらー!?」
薔(・・・兎鍋・・・)
ラ「それではテストを行います、無事に出れますかな?(あ、テスト用紙忘れた・・・まぁ戦闘でいいっか。)」
ラ「私に、5発食らわせなさい、5人がかりです、全力じゃないとわt」
221 :
>:2006/04/03(月) 22:01:56.10 ID:pHKm2QGH0
ラプラスがそこまで言った瞬間、ドゴォン!!という爆音とともに、ラプラスの腹に風穴が開いた。
ラ「(!?一体何が!)トリヴィアル!!一体誰が!?」
薔「お姉ちゃんが・・・持ってけって・・・」
ラプラスは、血の気が引くのが分かった。
彼女が持っているのは、デザートイーグル、狙う位置によっては、一発で戦車お陀仏にできる、拳銃史上最高の威力を誇る拳銃だったからだ。
ラ「(ヤバイ!!いくら瞬間再生機能があるからって、出血多量で死ぬより酷いことになってしまいます!!)わ、分かりました、合格です。」
薔「・・・いぇい・・・」
銀(薔薇水晶・・・恐ろしい子!!)
真「取り合えず、これでジュンの所へ戻れるのだわ。」
金「何か、良く分からないけど、薔薇すぃーちゃん有難うかしらー!」
雛「薔薇すぃーちゃん、有難う!なのー。」
222 :
>>221:2006/04/03(月) 22:03:02.37 ID:pHKm2QGH0
ラ「また彼ですか。」
真「ジュンを知っているの?」
ラ「彼は、強かった、今まで戦った中で、1位ぐらいに。」
雛「良く分からないけど、ジュンは凄いなのー。」
ラ「皆さん、名前は?」
真「真紅なのだわ。」
水「水銀燈よぉ。」
金「金糸雀なのかしらー!」
雛「雛苺なのー!」
薔「・・・薔薇・・・水晶・・・」
真「お世話になったわね、ラプラス。」
ラ「どういたしまして。」
そう言うと真紅たちは消えた。
ラ「ゲフォッ!!・・・あいたたた、やれやれ今度からは、ジュンの知り合いか如何か、聞いてからやりましょうか・・・」
223 :
>>222:2006/04/03(月) 22:05:04.65 ID:pHKm2QGH0
ラプラスは原作では、不死身なんでしょうか?
それはいいとして、11話投下完了です。
恐らく、13話がGUROINOに成ります、注意してください。
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 22:13:41.02 ID:xgFkFxUvO
長編で大きくレスをまたぐ時はあらすじをつけてあげると読者に親切な職人になれます
不定期投下ならなおさらあるとありがたい
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 22:17:23.63 ID:JBzIwvUB0
―幸せな普通の日 薔薇水晶5―
「・・・ふぁいなるあんさー・・・」
「何で俺の家でお前がみのさん見てるんだ?」
「・・・ご飯たべにこいって言った」
「俺が飯作れないの知ってるだろ?冗談に決まってるじゃないか。」
「チンでもいいよ」
「何が何でも食う気だな・・・分かったよ、チンしてくるからみのさんと変顔合戦してな」
「ん・・・」
・・・!!!
「ひゃっ」
「お?ブレーカー落ちたか。」
「・・・真っ暗」
「ちょっと待ってろ、すぐ上げてくるから」
「・・・いい」
「みのさんみれないぞ?」
「いいから・・・こっち来て・・・」
「こっちったって暗くてイマイチ場所がわっ・・・」
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 22:17:45.65 ID:JBzIwvUB0
・・・・・・
「・・・怖いのか?なら一緒に行くか?」
「・・・ううん、ちがう」
「じゃあ、離れてくれないか?」
「・・・やだ」
「大胆だな」
「明るいと・・・恥ずかしいから」
「意外とかわいいとこあるな」
「・・・うるさい」
「よしよし」
「・・・うー・・・」
・・・・・・
「・・・もう、いいよ。つけてきても」
「行かない」
「え・・・?」
「たまには暗い中で過ごすのも悪くないだろ。
それに、うれしい事もあるみたいだし、な?」
「・・・ばか」
「今顔赤いだろ?」
「・・・うるさい」
「よしよし」
「・・・うー・・・」
・・・・
・・
オハリ
227 :
>>224:2006/04/03(月) 22:19:58.24 ID:pHKm2QGH0
おk把握した、次から気をつけます。
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 22:20:23.45 ID:VRb9i2ME0
>>218 続きっぽいもの
J「次の御葉書は……紅き薔薇乙女さんから(真紅だよなこれ)」
銀「(真紅よね絶対)えぇっとぉ? 水銀燈は、ジュンの事をどう思っているんですか?」
J「なんか、僕と水銀燈の事ばかり聞かれてるきがするんだが」
銀「そうねぇ〜嫌いではないわよぉ?」
J「さて、次の御葉書は……金色に光り輝くデコさんから(金糸雀だな……にしてもデコって……)」
銀「ジュンは鈍感なんですか? さぁ? 私はわからないわぁ〜」
J「ん? 別に鈍感じゃないぞ? それに僕は、人一倍独占欲が強いタイプだ」
銀「へぇそうなのぉ」
J「と、言うわけで浮気はするなよ水銀燈」
銀「へ? え? あ、うん」
J「次の御葉書は……」
銀「(い、今のって……こ、告白よね? わ、私とジュンは両思い? きゃー! いやぁん!)」
J「おい水銀燈なに身悶えてるんだ?」
これを聞いていた、某薔薇乙女たちが般若のような形相になっていたとか……
保守ネタ
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 22:27:13.33 ID:/nI14nEz0
>>217 それは舐めると言うシチュだろうか。
把握したwwwwwwwwwwwww
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 22:31:26.34 ID:Dgw/EcItO
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 22:33:19.11 ID:oQW/ik+w0
ベ「なぁ、ジュンは真紅達のことをどう思ってるんだ?」
笹「そういや気になるな」
J「そうだなぁ・・・私には女たちが象と同じように思える。眺めるのは好きだが、家に欲しいとは思わない。byW・C・フィールズ」
ベ「ちょwwwww正論ktkrwwwwwwwwwww」
笹「違いないwwwwwwwwwww」
薔薇乙女「・・・・・・・」
次の日、三人は学校を欠席していた、そんな保守
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 22:34:12.39 ID:wjHtSYUw0
どっちかというと蒼×JUMな気もするけど、JUM×蒼分を補給
蒼「うぅん・・・」
眼に朝日を感じて、僕は眼を覚ました。
僕は寝ぼけ眼で彼の顔を見る、僕の隣で寝ている彼の顔を・・・
可愛い寝顔・・・
僕だけが特権的に見れる顔・・・
蒼「・・・起きて、ジュンくん」チュッ
僕はまだ眠っている彼の頬に軽くキスをした。
J「んぁ・・・zzz」
彼は少し反応したが、すぐにまた寝息を立て始める。
僕はそれを見てクスリと笑う。
蒼「起きないと、色々しちゃうよ・・・?」
簡単に起きてもらっては困る、この時間だけは僕が彼を自由にできる時間なのだから。
僕は彼の首筋にキスしたり、耳を舐めたりして反応を楽しむ。
そして十分に楽しんだ所で仕上げに入る。
僕は彼の鼻をつまんでから、唇を唇に重ねる。
蒼「んっ・・・」
僕は彼の中に舌を差し入れた。僕の舌が彼の舌に少し触れる、そこで動きを止め少し待つ。
J「んっ・・・!」
息苦しくなった彼が眼を開く。それと同時に、だんだん彼の舌の動きが激しくなり僕の舌と絡まる。
蒼「んっ・・・んんっ・・・んむ・・・/////」
J「ん〜! ん〜! ・・・ぷはっ!! はぁ、はぁ・・・蒼星石・・・!」
僕を引きはがした彼は息を切らしている。
蒼「ジュンくん、朝から激しすぎるよ・・・//////」
J「はぁ、はぁ・・・ お前の、はぁ、はぁ・・・せいだろ・・・」
彼は何とか息を戻す。
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 22:34:47.17 ID:wjHtSYUw0
>>232 J「こういう起こし方はやめろって言ってるだろ?」
僕は悪びれずに返す。
蒼「だって、ジュンくんなかなか起きてくれないんだもん」
J「だからってなぁ・・・」
蒼「ジュンくんは、僕にキスされるのイヤ・・・?」
彼は僕に見つめられてため息をついた。
J「・・・イヤなわけ無いだろ?」
僕は笑顔で彼に抱きつく。
蒼「ジュンくん、大好き♪」
J「ハイハイ、僕もだよ」
いつものように繰り返される僕と彼の朝のやり取り、だがまだ最後の締めが残っている。
蒼「ジュンくん」
J「ん?」
僕は眼を閉じて顔を上向かせて唇をちょんと突き出す。
眼を閉じたまま少し待つと、あたたかいものが僕の唇にチュッっと触れて離れる。
僕は眼を開ける。そこにいるのは僕の最愛の恋人。
J「おはよう、蒼星石」
蒼「おはよう、ジュンくん」
おはようのキス、これをして始めて僕と彼の一日は始まる。
今日もきっといい日になる気がする・・・
/終わり
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 22:36:20.06 ID:Dgw/EcItO
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 22:37:48.67 ID:OKwhCOi2O
あんまーい(*´∀`*)
俺のおしっこに蟻が群がる群がるwww
>>233 蒼JUMも実に良い良い良い
もっともっともっと
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 22:41:15.31 ID:/nI14nEz0
>>217 「うにゅー、うにゅー」
「美味しい? 雛苺」
「美味しいのー!」
「あ、振り上げたら……って」ベチャ
「あー! トモエー!」
「だ、大丈夫よ。顔についただけだし」
「(じー)」
「雛苺?」
「……」
「な、なに?」
「……もったいないのー」ペロリ
「え?」
「もったいないの、舐めるのよー」ペロペロ
「ちょ、雛苺、くすぐったいわよ」
ペロペロペロペロ
「ちょ……やっ、やめぇ……」
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ
ペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロペロ
「おなかいっぱいなのー」
「……(ぐったり)」
(柏葉が放心している……雛苺、恐ろしい子!)
あんまーーーい
たまんねーー
蒼い子分自己補給。
J「・・・眠い・・・」
蒼「此処で寝ちゃ駄目だよ!」
J「あー・・・膝枕して・・・」
蒼「けど・・・もう、しょうがないなぁ。」
J「あー、ありがとう。」
蒼「此処に木があって、本当によかった、おーい、ってもう寝てるのか。」
蒼「ふぁーあ・・・僕も少し・・・寝よう。」
30分後・・・
蒼「ふぁーあ、まだ寝てるのかな。」
蒼「・・・起きないよねぇ?それじゃ之は如何かな?」
蒼星石はそう言うと、ジュンの耳を甘噛みし始めた。
蒼(かじかじかじかじ。)
J(ん?、何してんだ?・・・蒼星石が僕にねぇ・・・」
ジュンは寝てるフリをして蒼星石のお尻を撫でた。
蒼「ひゃうっ!?、い、今一体何が!?」
J(お、まだ気が付いてないようだ・・・もっとやっちゃうか。)
240 :
>>239:2006/04/03(月) 22:53:07.01 ID:pHKm2QGH0
蒼「ひゃん!・・・はぁはぁ・・・」
J(あれ?反応がおかしくなって来たぞ?)
蒼「あぁん!・・・はぁはぁ・・・」
J(もう止めておこう、嫌われそうだ。)
蒼「・・・ジュン君・・・」
J「・・・気づかれてたのか。」
蒼「ジュン君・・・もっとして?」
J「え・・・でも・・・」
蒼「・・・だめ?」
J「え、良いけど2階でね。」
蒼「んじゃあ早く行こう?」
J「ちょっと待ってて、よっこいせっと。」
J「さて、行こうか。」
蒼「うん///あんまり虐めないでね?」
J(俺何時までもつかなぁ。)
241 :
>>240:2006/04/03(月) 23:02:34.28 ID:pHKm2QGH0
その日、ジュンの2階からは嬌声が聞こえたとか、聞こえなかったとか。
海「昨日は、お楽しみでしたね。」
蒼「//////」
J「海苔ちょっと部屋に来い。」
ドゴン、ドスッ、バキッ、ゴキッ。
糸冬了
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:07:09.05 ID:TfvQG8BY0
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:10:30.70 ID:KGRwIBlZO
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:13:05.39 ID:rmV69Nlo0
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:21:29.27 ID:ZsGY7qi90
突発的に雪華綺晶モノ投下
J「おーい雪華綺晶。」
呼び止められ雪華綺晶は振り向く。
雪「あ、JUN様。何か御用でしょうか?」
帰りの支度をしていた彼女はその手をとめ、きく。
J「いや、放課後暇ならどこか寄っていかないかと思って。」
その誘いに雪華綺晶は顔を赤くして言った。
雪「そ、そんなJUN様から誘っていただけるなんて光栄ですわ(///)
もしかしてホテルの予約があるんですか?それなら今夜は・・・・・・・・
きゃーーーーーーー(///)」
嬉しさを通り越して妄想の世界に入ってしまったようだ。
そんな雪華綺晶をみてJUNは
J「いや、そんなことしてないから。」
冷静に言い切った。
そしてそれをきいた雪華綺晶も
雪「残念です。でも、JUN様ならいつでもかまいませんから。」
さらりと言い切った。
J「ただ、新しくできた飲食店の割引券が手に入ったから誘ったんだよ。」
そういってJUNは券をみせる。
雪「そうなんですか。載っている絵を見てもおいしそうな店ですね。」
J「だろ?いかないか?」
雪「JUN様に誘っていただけるならどこだって嬉しいです。」
そういってにっこりと笑う。
J「(変なこといいださなきゃこういう笑顔はかわいいんだけどな・・・)
じゃあ今からいくか、もちろんおごるよ。」
雪「え!?いいのですか?」
J「いいよ、そのくらいなら。」
雪「ありがとうございます。」
すまなそうに彼女は言った。
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:21:36.27 ID:KbA3K7bGO
時の流れに逆らえず入水した二人
それは幸せになるために
薄れゆく意識の中彼女は想う
「くんくんあなたにあえてよかったのだわ」と・・・・
ガバっ
真「ハアハア洒落になってないのだわ・・・」
保守
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:23:09.04 ID:ZsGY7qi90
>>245 J「んじゃ、いくとするか。」
そういって教室を出ようとしたとき、
JUNの背後に気配が一つ。
その気配がJUNの背中をたたく。
J「ん?だれだ・・って薔薇水晶か。」
薔薇「おねえちゃんと食事にいくの?」
薔薇水晶はきく。
雪華綺晶はすでに廊下の向こうへ進んでいる。
J「ああそうだよ、薔薇水晶も一緒にいくか?」
JUNは誘うが返ってきた返事は意外にもNOだった。
薔薇「・・・やめとく。」
JUN「めずらしいな薔薇水晶がこないなんて。」
不思議に思うJUNに薔薇水晶はさらに不可解な一言を述べ教室を出た。
薔薇「気をつけてね。」
気をつけて?なんで?
J「???」
ハテナ記号を浮かべるJUNであったが
廊下の向こうから雪華綺晶が呼んでいたのでそれを振り切り彼女の元へ走った。
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:24:04.19 ID:ZsGY7qi90
>>247 J「ついた、ここがそうだよ。」
雪「素敵なところですね。」
たどり着いた店はオープンしたばかりであって外装も綺麗だった。
その店の扉を開け中に入る。内装も充実していた。
夕食には早いせいか人もまばらしかいない。
店員「いらっしゃいませ。2名様でよろしいですか?」
すぐさま店員がかけつけてくる。
J「はい、禁煙席でお願いします。」
店員「かしこまりました。ではご案内させていただきます。」
店員に案内され席に着く。
店員「ご注文の方がお決まりになりましたらそのベルでお知らせください。」
そういって店員は去っていった。
JUNと雪華綺晶は二人でメニューを開く。
J「へぇ、結構品目が多いんだな・・・
僕はホットコーヒーでいいよ。雪華綺晶はどうする?」
雪「そうですね、私は・・・」
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:24:39.61 ID:KbA3K7bGO
ぬあ変なのでわりこんじまったスマン
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:24:56.23 ID:/nI14nEz0
待ってました!
『SHE IS THE
BARASIDENT'S
MAN』
バラジデントマン!
専用のステルスアッガイに乗り
眼帯魂で
『ガンタァーイ』
極秘ストーキングを遂行せよ!
『ラプラス』
ゴキ ゴキリ ベキ
奇跡! バラ・スイショー!
これが、乙女アクションの決定版!
『ガンタァーイ ガンタァーイ ラプラス』
バラジデントマン 地獄のNフィールド あの日あの時あの場所夜九時半!
『バラジデントマンは夜伽も優しい』
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:24:58.63 ID:ZsGY7qi90
>>248 何が起こっているんだ?これは夢か?
JUNは目の前の光景を信じられずにいた。
運ばれてくる料理の群れ。
消えていく食べ物。
積み上げられていく皿。
雪「あ、すいません。これとこれを3皿づつ追加します。」
そうしてまた追加される注文。
J「き・・きらきしょうさん?」
雪「はい、何でしょう?」
J「なかなかの食べっぷりですね・・・・・・。」
雪「そうですか?家ではまだこれからですけど。」
は?今までのが前哨戦なの?
そうこうしてるうちにも皿は積まれていく。
雪華綺晶の食べ方はちっとも下品ではない。むしろ上品だ。
作法にのっとった食事をしている。
が、いかんせん速度が速い。
あ、また一皿積まれた。
向こうでは店員が何かこっちを見ながらひそひそ話している。
これに終わりは来るのだろうか・・・
JUNは財布の中身を確認しつつ一刻も早い終焉を待ち望んでいた。
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:25:31.12 ID:ZsGY7qi90
>>251 そしてその終焉は訪れた。
店員「すいません。もう在庫がないので料理が作れないのです。」
在庫切れという形によって。
J(店の食材を食い尽くした!?)
雪「そうですか・・・残念ですね。」
J(ていうかなんでまだ入りそうな顔してんの!?)
すでにJUNの顔は蒼白だ。
しかし一つの終わりは新たな始まり。
次の始まりは動き始めた。
雪「ではデザートにはいります。
まずはこの5つを3個づつお願いします。」
J「・・・・・・・・・・グハッ」
ベ「もしもし、どうしたんだJUN。なんかあったのか?何、金かして欲しい?今いるの?
今どこ?あーあの新しくできた店ね。なんだ足りなくなったのかよ。で、いくら?
は!?どうしてそんなにかかったんだ?おかしいだろ!?え、何?くればわかる?
どういうことだ?おい、何か言えって!JUNどうしたんだ!?おーーーーーい!!」
おわり
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:26:14.18 ID:/nI14nEz0
>>252 ごめんね おかーさんリロード忘れてて ごめんね
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:29:19.44 ID:Dgw/EcItO
きらきー食い過ぎwwwwww
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:30:36.16 ID:ZsGY7qi90
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:34:07.06 ID:KbA3K7bGO
きらきーwww
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:35:32.86 ID:KGRwIBlZO
ちょwwwきらきーwwwwww
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:43:25.74 ID:16GpkKdK0
きらきーwwwwwwwwwww
JUMは太っ腹ですね。
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 23:59:05.19 ID:16GpkKdK0
寝☆
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 00:12:29.57 ID:aKiiJPu20
Act.1
薔「……りんご」
雪「ご、ごま」
ジ「ま、まー、マイク」
雪「マイク、それすなわち握るもの」
薔「ジュンは欲求不満……」
ジ「ねーよ」
『……じゅるり』
ジ「アッー」
Act.2
真「紅茶」
水「ヤクルト」
ジ「ゃ、じゃなくて、ちゃ、な」
水「アァン? アンちゃんヤクルトにケチつけんのかぁ? オメェドコ中?」ビキビキ
ジ「ちょwww真紅助けてwwwww」
真「ああ、くんくんの放送が始まってしまうのだわ! 今行くわくんくん!」
ジ「アッー」
Act.3
雛「だるまさーん」
ジ「あ、んが付いた。雛苺の負けだな」
雛「うにゅー」
巴「オイコラ桜田、うちの雛苺苛めてんじゃねぇぞオォ?」ビキビキ
ジ「ちょww柏葉お前もかwww助けて雛苺wwwww」
雛「ジュンがいじめるのー」
ジ「おまっwwwwww」
巴「ズイブン"ゴキゲン"じゃねぇか……?」"!?" ビキビキ
ジ「アッー」
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 00:20:39.06 ID:g6C2vlXUO
バロスwwwwwwww
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 00:20:57.13 ID:npFqvlEC0
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 00:23:52.09 ID:Fj/g6wwu0
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 00:28:07.63 ID:aKiiJPu20
おまけ
金「ろーそくかしらー」
ジ「らーゆ」
金「ゆたんぽかしらー」
ジ「……ら、らーめんらいす」
金「すいかかしらー」
ジ「……ら、ら、らー、らーのよくしんりゅう」
金「うおのめかしらー」
ジ「ごめんなさい勝てません勘弁してください」
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 00:37:56.74 ID:aKiiJPu20
おまけのおまけ
翠「ひー、ひりょう」
蒼「うー、うし」
ジ「しー、しまうま」
翠「まー、ますく」
蒼「くー、くりすます」
ジ「すー、すらっくす」
翠「すー、すいす」
蒼「すー、すす」
ジ「すー、すいせいせき」
翠「きー、きやすくよぶなですぅ」
ジ「うー、うしろにいとくずついてるよ」
翠「よー、よ、よるなですぅ。じぶんでとるですぅ」
ジ「うー、うえむいてみろ」
翠「ろー―――っ!? ぷはっ」
ジ「隙ありー」
翠「ふ、不意打ちは卑怯ですぅ! 今度はこっちの番ですぅ!」
蒼「はいはいわろすわろす」
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 00:42:57.48 ID:JRKHrAc2O
\('A`)/
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 00:43:34.09 ID:JRKHrAc2O
589ナリ
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 01:00:18.94 ID:GSiqG8zYO
>>265 参ったwwwwこいつは勝てねえやwwww
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 01:06:40.86 ID:rd+bXNLi0
>>265 俺「ラッキーだな金糸雀!俺はお前が好きだーーーーー」
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 01:09:45.26 ID:snSrp1PH0
>>270 金「だが断る。カナはJUMしか愛せないかしらー!」
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 01:11:20.82 ID:5M8aOolB0
しりとりネタに感化された、反省はしていない
笹「とり」
J「りんご」
ベ「ごりら」
笹「ライオン」
J「あっ、『ん』がついたか負けーwwww」
梅「ンジャメナ」
J「え?ちょ・・・・・」
梅「ンジャメナ」
J「あ・・・なんていうか・・・すみませんでした」
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 01:12:28.55 ID:2ajWFfvG0
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 01:19:44.03 ID:rd+bXNLi0
金糸雀にフラレタ(T_T)
もう生きていてもしょうがない巴に斬られてくる。
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 01:27:05.53 ID:5M8aOolB0
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 01:31:52.27 ID:rd+bXNLi0
金糸雀の事なんて好きじゃないんだからね!本当なんだからね!
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 01:33:22.73 ID:v9smQhaGO
>>275 金「カ、カナはツンデレなんかじゃないかしら〜」(`ε´)ツンツン
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 01:34:19.51 ID:2ajWFfvG0
はいそこまでね。
馴れ合い注意。
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 01:37:14.34 ID:5M8aOolB0
>>278 正直スマンカッタ
お詫びになんか書いてくる
採用するかわからんがお題↓簡単にな
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 01:38:36.86 ID:npFqvlEC0
水銀燈が風邪を引く。
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 01:38:37.63 ID:2ajWFfvG0
J×金糸雀で
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 01:42:42.52 ID:snSrp1PH0
猫耳メイド
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 01:43:00.01 ID:snSrp1PH0
ごめん。誤爆した
銀様が迷子
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 01:57:30.33 ID:5M8aOolB0
>>280 I accept your order.
Wait a little.................
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 01:59:53.23 ID:XPHITyLnO
猫耳メイド
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 02:11:42.97 ID:5M8aOolB0
〜水銀燈が風邪を引いた〜
学校
J「よぉ、おは」
紅「今日も遅刻ギリギリね、まぁいいわ。お茶を入れなさい」
J「お前なぁ・・・・」
蒼「文句垂れつつもやるんだね」
雛「私にもいれてなの〜」
J「あいよ」
金「そういえば今日は水銀燈が来ていないかしら〜?」
J「今日は妙に右腕が寂しいと思ったらそのせいか」
蒼「じゃあ帰りに水銀燈の家に寄っていこうか、JUN君?」
J「そうするか」
金「蒼星石だけ抜け駆けは許さないかしら〜金糸雀もついていくかしら〜」
蒼「チッ」
翠「ちょwwwwww舌打ちwww」
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 02:17:45.46 ID:5M8aOolB0
>>287 J「で、結局行くのは僕と蒼星石と金糸雀と雛苺だけか」
蒼「真紅と翠星石はどうしたんだろうね?」
金「あま〜い玉子焼きを食べればすぐに元気になるかしら〜」
雛「うにゅーも買っていくのー」
J「病人に苺大福はどうかと^^;」
雛「うぃー」
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 02:22:29.33 ID:5M8aOolB0
>>288 蒼「おじゃましまーす」
薔「いらっしゃーい」
雪「おまちしておりました〜」
J「ちょwwwwなんでいるんだww?」
薔「銀ちゃんが風邪だから寄り道無しで帰ってきた・・・」
雪「銀様はあちらですよ」
銀「あらぁ来てくれたのぉ?JUN・・・とその愉快な仲間たち」
蒼「扱い酷くない?」
銀「気のせいよぉ」
金「玉子焼き〜」
雛「うにゅー」
銀「ありがとねぇ」
J「パジャマテラモエスww」
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 02:30:17.70 ID:5M8aOolB0
蒼「じゃあ僕らは先に帰るね」
金「おじゃましたかしら〜」
雛「バイバイなのー」
銀「ありがとぉ、明日学校でねぇ?」
J(どうしよ、薔薇水晶たちは台所でなんかしてるし水銀燈と二人っきりだ)
銀「・・・・・」
J「・・・・・・」
銀「ねぇ・・・JUN?」
J「ん?どうした水銀燈」
銀「座薬・・・入れて?」
J「え?・・・・・・」(ちょwwwフラグktkr?チャンス?チャンスなのか?実は誘ってる?行くか?行っちゃうか?)
J「やっぱりそういうのは薔薇水晶たちに・・・」(オレイクジナス(´;ω;`)
銀「はやくぅ」ズボン脱ぎ始める
J(くぅ、ここは男を見せるしか・・・・・)
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 02:38:40.41 ID:5M8aOolB0
>>290 ガチャ
紅「・・・・・・・」
翠「・・・・・・・」
J「・・・・・・・・」
紅「どういうことか説明してちょうだい?ジュン」
翠「水銀燈が風邪でねこんでるのををいいことに好き放題してんじゃあねぇです!」
J「ちょ、誤解だ。水銀燈から座薬を入れてくれって・・・・・」
銀「・・・・・スゥ」
翠「寝てる奴がそんなこというわけねぇです!」
薔「JUN・・・・・最低・・・」
雪「見損ないましたわ・・・・」
翠「お前は今翠星石の脳内ランキングでベジータ以下に成り下がったですぅ」
J「ちょ・・・そんなぁ」
紅「さぁJUN、そんないけない下僕はには お 仕 置 き よ 」
J「いやぁあああああああああああああああああああああああああああああああああああ」
尻の穴にいやというほど座薬を詰め込まれたJUNはしばらく痔で学校を休んだ
なんつうかgdgdな上にオチが弱くてゴメン
だが反省はしていないし改善する気もない
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 02:46:26.48 ID:wjyBIZD4O
ジュン開発されちゃったか・・・・
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 02:46:38.29 ID:dH4dqanH0
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 02:48:03.73 ID:5M8aOolB0
>>293 そんなに卑屈になったつもりはないんだがな?
まぁ今度に期待してくれ、あるかわからんが
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 03:02:42.46 ID:ctbG6GLOO
★ゅ
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 03:17:59.98 ID:dH4dqanH0
保守
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 03:20:18.81 ID:npFqvlEC0
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 03:42:52.08 ID:5M8aOolB0
ほしゅ
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 03:59:58.29 ID:RCGgeZM50
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 04:06:38.30 ID:5M8aOolB0
>>299 ぐじょーぶ
でもいきなり真紅がでてくるのは解りづらいかもわからん
回想のとこの枠を黒く(なんか漫画とかでやってるやつ)すればどうよ
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 04:55:22.82 ID:dH4dqanH0
保守
海「たまにはお姉ちゃんも保守しちゃうわよぅ」
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 05:43:55.62 ID:sYCC6tnFO
保守
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 05:56:40.65 ID:5M8aOolB0
補修
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 06:19:40.36 ID:GSiqG8zYO
保守
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 06:29:48.42 ID:Yje1zGOz0
朝から保守で一本
薔薇水晶が書く語りき。
あらすじ
私、薔薇水晶。
お話書くのが趣味の文型女子高生。
突然だけど今大スランプ。
全く続きがかけない。
たすけて銀ちゃん。
登場人物
薔薇水晶 このお話の主人公。銀ちゃん大好き。
水銀燈 ギターが趣味の女子高生。ヤクルトと薔薇水晶が大好き
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 06:31:21.88 ID:Yje1zGOz0
ある日の昼休み。
薔「…ねぇ、銀ちゃん。」
銀「なぁに薔薇水晶?」
薔「…相談があるんだけど。」
私はそういって銀ちゃんの顔を見上げる。
因みに今の私のいる場所は銀ちゃんのお膝の上。
ここは私だけの特等席なのさ。
銀「あらぁ、どうしたの?私で良ければどんどんいってぇ。」
そういっていつもの笑顔で答えてくれる。
いつみても綺麗な顔だなあ……。
―じゃなくて。
薔「…長編が書き進められないの。」
銀「……え??長編てなによぉ??」
薔「…これ。」
私はもぞもぞして背中から一冊の日記を取り出して銀ちゃんに渡す。
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 06:32:02.84 ID:Yje1zGOz0
>>307 銀「……なんてとこにいれてんのよ。」
薔「…ここならなくさないよ?」
銀「はぁ……。確か薔薇水晶は小説作るのが趣味だって言ってたわねぇ。」
薔「…うん。」
銀「それがどうしたのぉ??」
薔「…今書いてるお話の続きが全く進められなくなっちゃったの。」
銀「へぇ……。俗に言うスランプってやつかしら?」
薔「…たぶん。」
銀「ちょっと中みていい?」
薔「…銀ちゃんならいいよ。」
銀「どれどれぇ……。」
そういって私のノートをぱらぱらとめくる銀ちゃん。
他の人に見せるのは初めてだから少し緊張する。
たまに
銀「へぇ……。」
とか、
銀「私、死んでるのね……。」
とか、
銀「こっちのお話は戦うお話……?」
とかつぶやく銀ちゃん。
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 06:32:49.98 ID:Yje1zGOz0
>>308 薔「…じー。」
銀「何か凄い視線を感じるんだけど……?」
薔「…きっときのせい。」
銀「相変わらず変な子ねぇ……。」
ただノートを見てるだけなのにきれいだなあ。
―あ、ノートとじた。
銀「それで、続きが書けなくなったのはどのお話?」
薔「…いちばん最初のところにあるおはなし。」
銀「このもう一人の薔薇水晶と入れ替わっちゃうやつかしら??」
薔「…うん。」
銀「私にも違う私がいるやつね…って、かたっぽの私が死んじゃうお話だわ……。」
薔「…かなしい。」
銀「貴女が自分で作った話でしょう……。」
薔「…たしかに。」
ノートを見ながらでもちゃんと私の相手をしてくれる銀ちゃん。
そういうところにしびれてあこがれる子も多いみたい。
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 06:33:39.19 ID:Yje1zGOz0
>>309 銀「そうねぇ……。」
薔「…??」
銀「解決にはならないでしょうけど」
薔「…全然おっけーっス。」
銀「無理に書こうとしないでいいんじゃないの?」
薔「…え?」
銀「だって、どうしてもかけないものはしょうがないじゃない?」
薔「…そうなのかな。」
銀「仕事で書いてるわけじゃないんだからいいと思うわよ?」
薔「…そっかなあ?」
少し考えてみよう。
確かに銀ちゃんの言うことは間違ってないとおもう。
でも、ほんの少しでも私のお話を読んでくれる人に凄い悪い気がする。
どうしよう……。
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 06:34:40.98 ID:Yje1zGOz0
>>310 ふわり―。
銀「―あんまり深く考えないほうがいいわよ?」
薔「…え?」
そういってやさしく髪を撫でてくれる銀ちゃん。
銀「そうやって悩めるって事は、本当にその事が好きだって証拠だと思うわぁ。」
薔「…そうなのかな。」
銀「当たり前よ。」
銀ちゃんはそういってあったかくわらう。
―私がいちばん好きな銀ちゃんの表情。
銀「ねぇ、薔薇水晶。」
薔「…なに?」
銀「お話書くの、好き?」
薔「…今はこれが一番たのしい。」
銀「そうねぇ。このノート見たら解るわぁ。」
薔「…てれるぜねーさん。」
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 06:35:33.39 ID:Yje1zGOz0
>>311 銀「本当に好きな事だから、壁にあたるんだって私は思うのよね。」
銀「だからそういう時こそ気楽にのんびりやったらいいんじゃない?」
薔「…おお、なんかすごいわかりやすいきがする。」
銀「実際凄いのよ?まぁ、真紅の受け売りだけどねぇ。」
そういって楽しそうに笑う銀ちゃん。
…真紅がうらやましい。
銀「ギターやってる時はそんなのしょっちゅうよぉ。」
銀「だからそういう時はギターを忘れておもいっきり気分転換するの。」
銀「貴女の場合もなんとかなるかもしれないからお薦めよぉ。」
薔「…りょうかい」
きーんこーんかーんこーん。
銀「あら、昼休み終わりだわぁ。役に立てたかしら?」
薔「…なんか気分が楽になったきがする。」
銀「最初はそんなもんでいいよぉ。」
薔「…やっぱり銀ちゃんはすげーぜっ。」
銀「全然たいしたことないわぁ。あ、今日放課後暇かしら??」
薔「…銀ちゃんのさそいならどこでもいくよ。」
銀「じゃあ駅前の喫茶店いきましょ?」
銀「薔薇水晶のお話、もっと聞かせて欲しいわぁ。」
薔「…もちろんさっ。」
おわり。
313 :
306:2006/04/04(火) 06:37:54.49 ID:Yje1zGOz0
ガチで長編かけねーから気分転換。
あくまで保守に撤するのだわ。
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 07:08:02.27 ID:JRKHrAc2O
ウニュー
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 07:33:50.65 ID:JRKHrAc2O
鵜入
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 07:53:12.61 ID:0UnacpXL0
>>313 まったり銀薔薇GJ!!俺も書けない時は気分転換してがんばろうと思った。
長編も、保守も楽しみにしてるお!
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 08:22:50.11 ID:hSFthcaa0
GJ
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 08:45:40.92 ID:hSFthcaa0
保守
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 08:59:56.77 ID:wCUTxQPnO
ほし
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 09:16:20.17 ID:v9smQhaGO
保守
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 09:39:16.89 ID:GSiqG8zYO
保守
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 09:39:42.53 ID:izOR3ZVPO
保守ついでに質問
このスレ以外で上手いSS職人知らない?
>>322 その手の質問は雑談所に逝ってやってもらいたい。
教師スレやアニパロのローゼンSS総合に逝って見たら?
修正・・・・
ローゼンSS総合はアニキャラ(個別)だった・・・・・・・
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 10:17:32.59 ID:GSiqG8zYO
保守
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 10:17:53.31 ID:JRKHrAc2O
保守
薔薇「すー・・・」
銀「なんでこのこはわざわざうちに来て寝ちゃうのよぉ」
薔薇「水銀燈・・・大好きぃ・・・」
銀「・・・ベッドで寝なさぁい」
ガバッ
薔薇「水銀燈王子様♪」
銀「なんでお姫様抱っこしたら起きちゃうのよぉ」
薔薇「私は水銀燈の幸せなお姫様・・・」
銀「はいはいベッドイーン」
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 10:37:24.70 ID:GSiqG8zYO
保守
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 10:49:50.15 ID:2X8mWCxuO
保守
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 11:12:17.24 ID:GSiqG8zYO
保守
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 11:13:02.28 ID:bfE7u6eT0
べじーた「ねんがんの ヤクルト一年分をてにいれたぞ!」
すいぎんとう
そう かんけいないね
→殺してでも うばいとる
ゆずってくれ たのむ!!
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 11:22:37.53 ID:avPFEyYzO
ベジータなむ
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 11:23:09.72 ID:+pmgpz6J0
ベジータテラアハレww
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 11:36:16.35 ID:bfE7u6eT0
保守
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 11:52:38.77 ID:GSiqG8zYO
保守
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 11:52:59.18 ID:bfE7u6eT0
雪「ば、ばらしーちゃん、何してるの?」
薔「・・・おまじない・・・・これが成功すればジュンは私達のもの・・・」
雪「そ、そんな・・・・」
薔「・・・大丈夫・・・・・二人で順番」
雪「え、ええ!わ、わたしは・・・あ、ば、ばらしーちゃん、なんか様子が変ですよ!?」
薔「・・・・・・失敗」
雪「え!」
ボカーン
J「ん、猫・・・?それに2匹も」
猫1「にゃ、にゃー」
猫2「・・・・にゃー」
J「妙に人馴れしてるな・・・飼い猫かな?」
猫1「にゃー、にゃー!」
猫2「・・・・にゃー」
J「メスかな?オスかな?」
猫1「にゃ、にゃー!?」
猫2「にゃ・・・・!」
J「両方ともメスか・・うわ、暴れるなって」
猫1「にゃー・・・・」
猫2「・・・・・にゃ」
猫雪(ば、ばらしーちゃん・・・これは?)
猫薔(失敗して・・・・二人とも猫になっちゃた)
J「・・・・なんで二匹とも追ってくるんだろう」
猫雪「にゃー、にゃー(ジュン君、私です、雪華綺晶です!)」
猫薔「・・・・にゃー(無理・・・・言葉は通じない)」
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 11:58:19.10 ID:avPFEyYzO
続きwktk
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 12:01:19.43 ID:2X8mWCxuO
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 12:10:48.10 ID:PvEGZlg0O
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 12:14:15.84 ID:avPFEyYzO
ベジータカッコヨス
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 12:15:40.74 ID:bfE7u6eT0
……とってもベジータです
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 12:34:49.07 ID:iDGBEaWAO
紅「JUN。髪を梳かしてちょうだい。」
J「なんで僕が……。」
紅「あら、下僕が主人に仕えるのは当たり前だわ。」
J「誰が下僕だよ。まったく。」
紅「まったく、光栄に思いなさい。JUN。私の髪に触れていいのは下僕の貴方だけなのだわ。」
J「はいはい。僕もお前の髪しか梳きませんよ。」
紅「“はい”は一回。」
保守がてらたまには真紅を
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 12:42:39.09 ID:bfE7u6eT0
真紅はいいねー(*´Д`)
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 12:59:51.44 ID:+pmgpz6J0
何気にアマーーイ!
346 :
>>223:2006/04/04(火) 13:26:10.23 ID:BO1N8L7l0
粗筋〜ジュンと戦い、完敗を期した蒼星石たちは、気絶して自分達の部屋に運ばれた。
その後、スタンドの名前を書いた紙を受け取った蒼星石は、配り終わって、翠星石の部屋に来ていた。
第12話「未知数的能力」
蒼星石は、紙を各自の机の上に、判りやすく置いた後、翠星石の部屋に来ていた。
蒼(どうやら、まだ寝ているようだ。)
翠「すー、すー。」
蒼(普段これぐらい静かだと、助かるんだけどなぁ。)
蒼(ジュン君が前、夢の中にも入れるスタンドが、あるって言ってたよね・・・色々試してみよう)
蒼星石がそう思い、スタンドを出す。
蒼(如何したら、いいんだろう、あれ?スタンドを出したら、翠星石の頭の上に変な穴が・・・少しなら入っても大丈夫、だよね?)
そう考えると蒼星石は翠星石の上の穴に、入っていった。
中を見ると、翠星石が無邪気に蒼星石とじゃれてる姿が見えた。
蒼(もしかして、之は翠星石の夢?)
翠「あははは、待つですぅ蒼星石。」
347 :
>>346:2006/04/04(火) 13:27:13.12 ID:BO1N8L7l0
夢の蒼「はぁはぁ、ホント・・・もう・・・無理・・・」
前言撤回、翠星石が無邪気に、蒼星石を追い掛け回していた。
蒼(!!・・・此処はとっとと逃げた方が良さそうだ・・・)
そう思うと、蒼星石は夢の穴から出てきていた。
蒼(もしかして、之が、前ジュン君が言っていた、「双子の能力」なのかなぁ?)
蒼(今度、別の人の夢に翠星石が入れるかどうか、やってみよう、そうだなぁ、ジュン君の夢に興味があるな、今度はジュン君の夢にしよう。)
蒼(けど、今言ったら、彼が用心してしまうから、たっぷり楽しんだら、皆にこの能力を言おう。)
その頃の、ジュン。
J「何か、悪寒がするなぁ。」
ス「ついに吸血鬼さんも風邪か?」
J「うーん、熱は無いんだがなぁ。」
ス「ちゃんと、暖かい服着て寝ろよ?」
J「そうだな、まだ春だって言っても、寒いからな。」
ス「所で、グループ分けは如何する?」
J「うーん、まずはスタンド能力を見なきゃなぁ。」
ス「それもそうか、ははお大事に、な。」
J「ああ、分かった、ってもうこんな時間か。」
J「体調を崩したら、元も子も無いからな、早めに寝るか。」
そう言うとジュンは自分の部屋に戻っていった。
後ろに迫り来る、蒼星石という、好奇心の塊に気が付かずに。
348 :
>>347:2006/04/04(火) 13:29:10.86 ID:BO1N8L7l0
之で、第12話終了です。
次回、13話はグロイの指定になりますが、大丈夫って人だけ見てください。
多分、ジュンとスネークが全力で戦っています。
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 13:58:13.31 ID:2ajWFfvG0
保守
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 14:05:18.22 ID:+pmgpz6J0
wktk
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 14:28:39.41 ID:avPFEyYzO
保守
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 14:50:51.97 ID:avPFEyYzO
保守
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 15:12:11.84 ID:+CIEy2fq0
保守
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 15:37:12.06 ID:WpF6VJ9G0
保守
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 15:52:13.97 ID:2X8mWCxuO
保守
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 16:03:10.35 ID:+pmgpz6J0
H O S Y U
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 16:05:37.31 ID:bfE7u6eT0
薔「・・・・ジュン、占ってあげる」
ジ「いや、別に」
雪「では始めますね」
ジ「聞けよ」
雪「・・・・出ました」
薔「今日の貴方の運勢は最悪でしょう」
ジ「またテンションの下がること」
雪「しかし!!」
薔「紫色の服の女の子と白色の服の女の子を連れて行けば運勢はトップクラスになります」
雪「姉妹だと更にいいようですよ」
ジ「そうか、それじゃな」
ジ「まったく・・・僕は占いは信じないっての」
ベ「ジュン!金を貸してくれ!」
ジ「先に三千円返せ!」
ジ「まったく・・・ぼ」
梅「やらないか」
ジ「寄るなー!」
・・・
ジ「酷い目にあった」
薔「ね、言ったでしょう?」
雪「私たちの占いは当たるんですよ」
薔「と、いうわけで今日は一緒に寝ると明日の運勢向上でしょう」
ジ「あー、はいはい・・・」
梅「ハアハアベジータ、怖がらなくてもいいんだよ」
ベ「くそ、なんでだ!薔薇嬢達の占いどおりに動いたのに!全然幸運になれないじゃないか!・・・やめ、くるn」
ア゛ッー
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 16:06:29.40 ID:GSiqG8zYO
べジータ哀れだなwwwww
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 16:08:01.47 ID:avPFEyYzO
ア゛ッー
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 16:10:44.72 ID:+pmgpz6J0
JUMは関係なかったのか?
―此処ではない何処か―
―見たことはないけれど、何処か懐かしいところ―
此の町の空気は何処か優しい。
舟の上。
「いいね。この町。」
話しかける少女。それは一緒に乗っている男へと。
「・・・そうだな。」
決してノリ気ではないというわけではないのだが何処かそっけない返事。
周りを見渡せば、古めの町並み。空には飛行船がぷかり、と漂うそんな場所。
この辺りは海の割合が多く、大抵の移動手段は舟に限られている。
「さて。此処でおりようか。ジュンくん。」
そういって降りたのは―
†水面虹†
(
>>361)
人通りの結構盛んな商店街通り。商店街といっても屋台のようなものが連なっているに過ぎないが。
「ねぇ。」
少女が周りを見ながら話しかける。
「ん?どうした蒼星石。」
「仮面売ってる店、多いよね。」
そう言われれば、どの屋台にも大抵は仮面が10個程度置いてある。
完全にそれ専門の屋台もあった。
「なんでだろうな。」
そう言いながら、ジュンは屋台をしていたおっさんに尋ねる。
「ん?嗚呼。あんたら知らないで来たのか。運がいいな。今は丁度カーニバルの時なんだ。
で、仮面をつけるのが慣わしなもんでな。詳しいことは…そこらへんにいる案内員にでも聞いてくれ。」
「そう。有難う。えっと…其れと其れ。買うよ。」
お礼に、というわけではないが、ジュンは仮面を二つほど選ぶ。
「まいどあり。」
おっさんはそそくさと仮面を外すと手渡した。
「んじゃ。楽しんでいってくれ。あっちらへんは食べ物も売ってるからな。」
―カーニバルの探検はまだ続く―
*続く*
…と。
(
>>361-362)は書いてる途中ですが一寸出かけなくてはならなくなったので
いったん休憩です。
また夜にでも書きにきます。申し訳ない。
それと多分今回は鬱物ではないです。
保守
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 16:27:26.02 ID:2ajWFfvG0
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 16:28:27.04 ID:bfE7u6eT0
wktk
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 16:29:22.60 ID:a1VCm96OO
質問A、赤提灯やCV若本等は出してもおk何ですか?
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 16:41:15.82 ID:F+SmYgAg0
止めたほうがいいと思う。
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 16:46:45.80 ID:2ajWFfvG0
薔薇「ねぇ水銀燈・・・うちのおねーちゃんも水銀燈のこと好きなんだって・・・」
銀「へぇ・・・」
薔薇「私は水銀燈も雪華綺晶も好きだから二人ともに幸せになってほしい・・・」
薔薇「だから三人一緒に暮らせないかな・・・」
銀「二人と付き合ったら薔薇水晶との気持ちが薄れそうで怖いわぁ」
銀「私は薔薇水晶一筋なの。だからごめんなさい」
薔薇「そっか・・・ううん、いいの。今の実は浮気テストだし」
銀「へ?」
薔薇「もしOKしてたら・・・クックックッ」
銀「あの夜みたいなことだけはやめてぇぇぇー!」
何かトラウマがあるようです
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 17:00:22.01 ID:GSiqG8zYO
薔薇すぃよ銀様になにをwwwwww
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 17:00:37.63 ID:bfE7u6eT0
(((゚Д゚)))
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 17:15:06.09 ID:bfE7u6eT0
保守
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 17:29:34.92 ID:+pmgpz6J0
大雨保守
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 17:30:39.28 ID:bfE7u6eT0
ジュンの両親が金持ちでジュンの屋敷(一人暮らし)のメイドが薔薇乙女だったら
真紅の場合
真「ジュン、紅茶を入れなさい」
J「何か立場が反対の気がするけど」
真「いいから紅茶を入れなさい、あと髪を梳かして」
J「・・・・・・・・・」
水銀燈の場合
銀「うふふぅ、ご主人様ぁ夜のお勤めを」
J「いやしなくていいから」
銀「大丈夫よぉ、ジュンは動かなくていいからぁ」
J「な、なにする貴様ー」
翠星石の場合
翠「ジュン、ご飯できたですぅ」
J「・・・一応僕は雇いn」
翠「ウダウダ言ってないで片付かないからさっさと食べるです」
J「・・・・・・・・・」
蒼星石の場合
蒼「ご主人さま・・・・あ、そんな・・・」
J「ふ、可愛いよ蒼星石・・・・」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。O
蒼「あ・・・・だめです・・・・そこは・・・・」
J「・・・・・・・・・」
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 17:30:56.14 ID:bfE7u6eT0
金糸雀の場合
金「ふっふっふ、楽してズルして玉の輿かしらー!」
J「また壷割ったのか、解雇」
金「かしらー!?」
雛苺の場合
雛「うゆーお絵かき楽しいのー」
J「また壁に落書きして・・・・解k」
巴「・・・・・・・・・ギロ」
J「はっはっは、雛苺がいると和んでいいなー!解雇なんてトンでもない!!」
雪華綺晶の場合
雪「ご主人様・・・お背中をお流しします。」
J「別にいいって」
雪「え、そんな、いきなりソーププレイなんて・・・分かりました、ご主人様の為ですもの、私頑張ります」
J「・・・・・・・・・・・」
薔薇水晶の場合
薔「・・・・・・・・・・・ご主人様」
J「いつの間に部屋に入ってきたんだか・・・どうした?」
薔「・・・・・・・・お茶」
J「ああ、ありがと・・・・・!!」
薔「ちなみに媚薬入り・・・・それではお相手いたします」
J「な、あ、やめ・・・・・!」
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 17:31:21.36 ID:bfE7u6eT0
ベジータが主人の場合
べ「ふははははは!!求人の張り紙もした!!これで俺のメイドハーレムが完成するぞ!!!!」
梅1「始めまして、梅岡なのだわ、ご主人様」
梅2「梅岡よぉ、ご主人様」
梅3「梅岡ですぅ、ご主人様」
梅4「梅岡だよ、ご主人様」
梅5「梅岡かしらー!ご主人様」
梅6「うー、梅岡なのー、ごしゅじんさま」
梅7「梅岡ですわ、ご主人様」
梅8「・・・・・梅岡・・・だよ、ご主人様」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。O
べ「は!夢か・・・・・・・まさしく悪夢だった」
梅「おはようございます、ご主人様」
/\___/ヽ ヽ
/ ::::::::::::::::\ つ
. | ,,-‐‐ ‐‐-、 .:::| わ
| 、_(o)_,: _(o)_, :::|ぁぁ
. | ::< .::|あぁ
\ /( [三] )ヽ ::/ああ
/`ー‐--‐‐―´\ぁあ 」
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 17:32:47.36 ID:avPFEyYzO
うわあああああああああああ
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 17:40:52.82 ID:2ajWFfvG0
あなたのSSのベジータ哀れすぎるw
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 17:45:18.89 ID:+pmgpz6J0
梅岡の口調きめぇwwwwwww
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 18:00:19.27 ID:DQsUc24F0
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 18:18:46.61 ID:bfE7u6eT0
保守
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 18:44:15.36 ID:fakhsqA10
最近JUM×蒼と言いながら、蒼×JUMになってる気がしないでもないけど補給
学校の帰り道。
蒼「〜♪」
J「どうしたんだ、蒼星石? やけに機嫌がいいけど」
蒼「ふふふ・・・ えいっ♪」抱きっ
J「うわっ!///////」
ふにゅっ♪
J(う、腕に胸が・・・wwww)
蒼「どう?」
J「ど、どうって、あの・・・////////」
蒼(ふふふ、真っ赤になってる真っ赤になってる♪)スリスリ
ふにゅふにゅっ♪
J「そ、蒼星石・・・(き、気持ちいい・・・/////////)」
蒼「今日の身体計測でね、去年のより大きくなってたんだ♪ これでジュン君を満足させて上げられるね☆」
J「ま、満足って・・・//////////」
蒼「・・・ジュンくんは、もっと大きくないとダメ?」
J「いや、そんな事は・・・///////// むしろ蒼星石なら大きくても小さくても全然大丈夫・・・////////」
蒼「本当? 嬉しいっ♪」スリスリスリスリ
ふにゅふにゅふにゅふにゅっ♪
J「ちょっ、蒼星石、それ以上は・・・!/////////」
蒼「ふふっ、それじゃ今はここまで、後は帰ってからね♪」
スッと身体を離す蒼星石。
J「あ、ああ・・・(まだ感触が・・・/////////)」
ちょwwwwwwwwww
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 18:46:37.49 ID:2ajWFfvG0
あおのこは積極的ですね
385 :
◆Tonferf7zM :2006/04/04(火) 18:47:03.28 ID:eLowx/oS0
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 18:48:33.91 ID:fakhsqA10
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 18:58:56.75 ID:F+SmYgAg0
(コンコン…)
銀「めぐぅー、入るわよぉ…」
(カタカタ…)
め「あら水銀燈。今日も来てくれたの?ありがとう」
銀「当然じゃない。それで何やってるのぉ?」
め「最近パソコン始めてね、今インターネットしてるのよ」
銀「ふぅ〜ん…それで何のサイト見てるの?」
め「このサイトはね、世界の恵まれない子供たちや自然のためにクリック一つで募金できるサイトよ」
銀「へぇ〜。でもなんで急にそんなことしてるわけ?」
め「…それは水銀燈。あなたのおかげよ」
銀「わたしが?それってどういう意味?」
め「貴女がこんな…壊れた子の私に生きることの大切さを教えてくれたから。こんな私でも少しでも誰かの役にたちたいと思ったの」
銀「……」
め「私はこの病院で寝てることしか出来ないけど…そんな私でも誰かの役に立てるのよ。これってすばらしいことじゃない?」
銀「ええそうね…めぐ。でも、壊れた子ってもう言わない約束だったでしょ?あなたは壊れた子なんかじゃないわぁ。だってこんなに優しい心を持ってるんだもの…」
め「私の優しさは貴女がくれたものよ天使さん?私も天使のように…世界中の人に少しでも幸せを届けられたら…」
銀「めぐ…」
VIPPERに救える命がある。一日ワンクリックお願いします。
ttp://www.dff.jp/ 保守がてらの宣伝でしたm(_ _)m
みんながしあわせでありますように…
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 19:02:42.40 ID:VeRc/RW60
楽してズルして人助けかしら!
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 19:05:02.05 ID:2ajWFfvG0
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 19:23:13.24 ID:wCUTxQPnO
392 :
翠星石 ◆ozxPFxSr2w :2006/04/04(火) 19:42:14.29 ID:OsDBjATK0
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 19:43:42.87 ID:DsJLC9iO0
【人気コミック「Rozen Maiden」が実写映画化】
ネット層に人気のコミック「Rozen Maiden」が実写映画化されることになった。
06年10月の公開を予定しており、スタッフ、キャストなどは未発表だ。
本作品は、主人公・桜田ジュンのもとに現れた、命を持つ人形「ローゼン・メイデン」たちの活躍を描いたコミック。
04年10月よりTBS系列でアニメ化され、さらに05年10月には続編「ローゼンメイデン トロイメント」が放送。
コミック、アニメともに、高い人気を博している。
今後の続報に注目だ。
ソース:
http://tv7.2ch.net/test/read.cgi/sfx/1142085897/l50
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 19:55:25.58 ID:2X8mWCxuO
ところで蒼星石の暴走ものって書いてる人一緒ですか?
長編のところにあったから悩んでいるんだけど。
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 19:59:41.94 ID:wCUTxQPnO
>>391 いや、ネットボランティアの活動を続けてる
>>387自身っていう意味だったんだけど…;
ローゼンに感化され杉だよwwwいやそれはそれで良いと思うけど
とりあえず保守
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 20:04:18.69 ID:avPFEyYzO
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 20:09:00.64 ID:2X8mWCxuO
>>396 蒼星石の暴走ものの続きみたいなのを考えたのだが、
みんなで書いたものなら便乗できるのだが、一人の作者が書いたのなら駄文をくっつけたら迷惑かと思い悩んでた。
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 20:10:12.79 ID:2ajWFfvG0
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 20:23:15.40 ID:5M8aOolB0
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 20:47:35.16 ID:a3mFl5RL0
保守
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:10:23.08 ID:sYCC6tnFO
保守
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:12:18.01 ID:EvqoPIyZ0
作者さんには感謝したいと思います。
↑に蒼星石の暴走ものがあると思ってください。
蒼星石、翠星石の家・リビング
蒼星石「はぁ。なんか勘違いばっかりしてて、ジュン君に嫌われたかも。」
蒼星石「どうやったらジュン君に・・・・・zzz。」
小一時間後
ジュン「おじゃましまーす。」
翠星石「さっさとはいるですぅ。ん?蒼星石?テレビもつけずになにをしてるですぅ?」
蒼星石「・・・・・・・・・・zzz」
翠星石「シカトですか、蒼星石?」
ジュン「蒼星石?あ、寝てるよ。」
翠星石「あ、本当です。こんなところで寝て幸せそうです。」
ジュン「本当に幸せそうに寝てるね。でもこんなところで寝てたら風邪引くんじゃない?」
ジュン「蒼星石の部屋に運んだほうがよくないか?」
翠星石「じゃあそうしてくれですぅ。その間にお茶でもいれてるですぅ。」
ヒョイ。
ジュン「(やっぱり女の子だな。軽いや。)じゃあ運んでくるよ。」
翠星石「お姫様抱っこなんでいいですぅ。翠星石にもしてくれですぅ。」
ジュン「え?・・・じゃあ今度な。」
翠星石「約束です。約束っ破ったら許さないですぅ。」
ジュン「わかった。わかった。」
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:12:59.57 ID:dK9blIry0
―幸せな普通の日々 薔薇水晶6―
・ ・ ・ ・
「・・・ねえ」
「ん・・・?」
「・・・なんでもない」
「そうか・・・」
・ ・ ・ ・
「・・・ねぇ、もう寝た?」
「時計の音が気になる」
「・・・正直に隣が気になるって言いなさい」
「・・・うるせぇ」
・ ・ ・ ・
「・・・もう寝ちゃった?」
「・・・」
「ねえ・・・」
「・・・」
「・・・だいすきだよ」
オハリ
短い中に想いを込めた作品を書きたい。死ぬほどそう思う。
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:15:30.83 ID:avPFEyYzO
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:16:07.36 ID:EvqoPIyZ0
>>402 蒼星石の部屋
蒼星石「・・・っん。・・・くー」
ジュン「(可愛いな。)よいしょっと。」
蒼星石「くー・・・。っん・・・・。」
ジュン「よし。蒼星石に風邪引いてもらっちゃ困るしね。これで大丈夫かな?」
蒼星石「くー・・。んんっジュン君・・・」
ジュン「ん?蒼星石?・・・・・寝言か。」
ジュン「蒼星石は何もしなくても可愛いのにな。いろいろ頑張ってるところがまた可愛いんだよな。」
蒼星石「ジュン君・・・・。ふふ。」
ジュン「どんな夢見てるんだろうな?」
なでなで
ジュン「寝込みを襲うのは悪いんだろうけど・・・。耐えられないよ。」
徐々に近くなる唇。
・・・そしてあと少しといったところで、
翠星石「ジューーン!お茶入れたですぅ。なにしてるですか?」
翠星石の声がリビングから響く
ジュン「(ビクッ)今いくよ。」
ジュン「・・・。(寝込みを襲うのは駄目だね。罰があたりそうだよ。)」
ジュンは蒼星石をベットに寝かせリビングへ行った。
ジュンは翠星石と小一時間、雑談をしながらお茶を楽しんだ。
ジュン「じゃあ帰るね。」
翠星石「じゃあさよならです。またくるです。」
ジュン「じゃあね。ばいばい。」
その数分後、蒼星石が目覚めた。
蒼星石「ん。寝ちゃったんだ。でも誰が運んでくれたんだろう。」
蒼星石「まぁいいか。でもどうやったらジュン君に好かれるんだろう。」
>>403 ほのぼの・・・GJ!
>>405 すれ違い・・・可哀想な子・・・でもくっ付くの日は近いかも?
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:23:13.32 ID:Mm/3N9pc0
>>403を受けて、小分けにしてみた。激短編連作?
【薔薇水晶と、ジュンと、雪華綺晶】
「……にゃー」
「何で、にゃーなんだ」
「そんな気分だから」
「……わん」
「何で、わんなんだ」
「雪華綺晶が猫な気分だから、かな」
「……じー」
「……じー」
「何で、僕は見つめられてるの?」
「ジュンは、鳴かないのかなって」
「……wktk」
「……あー、あのさ」
「なーに?」
「僕が、かわいい猫と犬の飼い主だから、鳴かないってのは――」
「いいけど、ちゃーんとかわいがってよね? もう、あまあまのらぶらぶで」
「うん、なでなで必須で、ちゅーもしてほしいな」
「――どうでもいいけど、それっていつも通りじゃない?」
「そうとも言う」
「つまり、いつも通り幸せってことだね」
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:23:55.36 ID:dK9blIry0
>>405 割り込みスマンカッタorz
触れ合える距離にいるのに気付かない蒼・・・
もどかしさが良い感じです
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:25:25.64 ID:avPFEyYzO
>>407 此れはいい糖分補給ですね
*連絡*
例によって非掲載希望なので此方でご連絡。
>>361>>362の続きですが書き手の事情により本日中には書けそうにありません。
ご了承ください。
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:35:32.04 ID:F+SmYgAg0
>>403 何気ない日常。何気ない会話。それが一番幸せなのかもしれないね。
>>405 蒼い子の受難の日々は終わるのか…!?
>>407 し あ わ せ
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:43:32.84 ID:dK9blIry0
水銀燈ネタをやりたいのに、
俺の中で全くキャラが立ちません。
誰か産業〜奈々行ぐらいで雛苺風に説明してください。
教えてくれたらもれなくこちらの梅岡3人にさらに梅岡2人をつけて、
さらにさらに梅岡をもう2人をつけた豪華7人セットをお送りしますので
どうかよろしくおねがいします。
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:50:13.52 ID:Mm/3N9pc0
【薔薇水晶と、ジュンと、雪華綺晶】
「ねー、ジュンー」
「何?」
「水銀燈とキスしたって本当?」
「ええええええええ!!」
「って、何で薔薇水晶が驚くの!?」
「嘘! ジュンの馬鹿! 信じてたのにぃー!」
「……ち、これじゃあ、カマかけた意味が」
「今、雪華綺晶何か言った?」「うわああああん、ジュンの馬鹿ー!」
「んーん、別に何もぉ。ただ、最近、水銀燈とジュン、仲良しだなぁって。強いて言うなら、【水銀燈とジュン】、みたいな?」「ジュンの浮気者、ジュンのロリコン、ジュンのおっぱい星人ー!」
「何の話かわからない――というか、薔薇水晶。わざわざ雪華綺晶が言い終わるの待ってまで言わなくても! むしろ僕はロリコンじゃないし、おっぱい星人って、何だ!?」
「……でも水銀燈に抱きつかれると嬉しそうな顔するよね(ぼそ」
「ノーコメント」
「に、逃げたっ。逃げたよ、雪華綺晶っ。きっと、本当にキスしたんだよぉー。うわーんっ」
「あー、っていうか、どこからそんな話が?」
「きらきーちゃんのかわいい嫉妬から」
「全然かわいくねえ」
「ひどっ。ちょっと傷ついたかも!」
「――っていうか、そんなはずないでしょう。僕は、君たち一筋だ」
「一筋じゃないけどね」
「揚げ足は取らないでよろしい。……ね、だから、薔薇水晶。落ち着いてよ?」
「うん……」
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:50:53.79 ID:Mm/3N9pc0
で、後日。
「――え、何、バレたの?」
「うわ、水銀燈が言ったんだと思った」
「言わないわよぉ。不意打ったからね。ジュンからしてもらったら、もちろん言うけど」
「……やめてくれ」
「そんなこと言ってー、ちょっと嬉しかったくせにぃ」
「そりゃまあ、僕だって男だし」
「あらぁ、そんなこと言っていいの?」
「あ、嘘です。どうか、薔薇水晶たちには内密に……」
「それは、出来ない相談ねぇ。ま、頑張ってね、ジュン」
「え?」
「「ジューーーーーーーンーーーーーーーー(地獄から響いてくる声」」
そこには、二人で一人の、修羅と化した、少女の姿が――
――そんな、たまには殺戮な三人のしあわせ。
ジュン自業自得ダナwwwww
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:53:26.61 ID:EWbNFdym0
>>412 キャラが自分の中で確立できないときには
他の人の作品を読んでみると参考になるかも。
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:54:29.70 ID:nJ0VQGpb0
>>412 水銀燈はよくひねくれた喋り方をするのー
でも実は優しい心の持ち主なのー
「〜なのよぉ」とか「〜よねぇ」とかいう風に喋るのー
それでね、せくしーなおねーさんタイプなのー
詳しくは他の作者さんの作品を読むといいのー
でもやっぱり、キャラつくるのは作者自身だと思うのー
自分で考えることが大切なのよー。ついでに言うと梅岡はいらないのー
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:55:09.68 ID:5M8aOolB0
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:55:44.10 ID:T7942I3t0
なんとなく思いついたネタ
蒼「放課後JUN君に呼び出されちゃった(///)」
そういって顔を赤らめながら教室に入った蒼星石を待っていたのは
ベ「さあ蒼嬢!!俺の愛を受け取ってくれ!!!」
ベジータだった。
蒼「あれ、JUN君は?」
即座に無視して蒼星石はきいた。
ベ「その呼び出しの手紙は俺が偽造したんだ!!」
蒼「なっ・・・」
ベ「さあ俺の愛を!!!」
蒼「・・・さない。」
ベ「へ?」
蒼「ゆるさない。言い寄ってきて迷惑なだけでなくJUN君の名前を使ってまで呼び出すなんて・・・」
ベ「・・・(な、なんかふいんき(なぜかry が変わったきがする)」
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:56:27.41 ID:T7942I3t0
蒼「お前は生きていてはいけない人間なんだ!!」
ベ「なんだ!?蒼嬢の後ろに見えるそのオーラは!?」
蒼「ギャグキャラのお前にはわかるまい!この僕の体を通して出る力(※注 人工精霊)が!!!」
ベ「俺の体!なせ動かん!?」
蒼「ここからいなくなれーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
ドシュウウウウゥゥゥゥ!!!!!(鋏でブッ刺す)
ベ「がはっ・・・
お前の魂も連れて行く・・・・・」
蒼「何をいって・・・」
ピッ(テレビが付く)
蒼「これはJUN君の部屋!?」
映像
J「真紅いいのか・・・?」
紅「JUNとなら・・・(///)」
以下自主規制
ピシッ(蒼星石にヒビの入る音)
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:56:39.42 ID:avPFEyYzO
ジュン浮気はだめだwwwwww
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:56:45.24 ID:T7942I3t0
金「忘れ物しちゃったかしらー。」
そういって金糸雀は教室に入る。
金「きゃあああああああああ!!!ベジータが黒板に鋏で磔にされてるかしらーーーーーーー!!!!!!!」
金「でも、ベジータだから大丈夫かしらー。
あれ?そこにいるのは蒼星石かしらー?」
蒼「・・髪の長い女の子がツンツンしたり急にデレたりしてる・・・
・・・はは、ツンデレだな・・・あれは翠星石かな?・・・いやちがうな・・・
翠星石はもっとこう・・・ですぅーって言うもんな・・・」
金「蒼星石しっかりするかしらーーーー!」
end
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:58:54.03 ID:dK9blIry0
>>416-417 ありがとうございました。
言われてみて初めて「自分で調べる」と言う基本的なことをわすれてたorz
まとめサイト10回読んできます。
梅岡拒否されたので
>>418に繰り上げてお送りいたしました。お楽しみに。
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 21:59:57.80 ID:muaKGGhc0
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:00:41.57 ID:AqCgy01b0
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:08:40.51 ID:AqCgy01b0
今の内に、疾風のごとく投下。
〜前回までのあらすじ〜
スレを跨いだので、例によって、一応主役の真紅が説明するのだわ。
私こと一流の誉れ高き退魔師の真紅は、夢のお告げに従って同志を探す旅に出たのだわ。
急ぎ七人目の同志を探すべく旅に出たものの、四天王の妨害で、足止めを食らう。
しかし、水銀燈は偶然にも七人目の犬士【孝】の雛苺を発見して、帰還を果たした。
おまけに薔薇水晶の姉にして、鬼祖軍団の四天王、雪華綺晶まで連れ帰ったのだわ。
一方、鈴鹿御前の居城では……。
ジュンが前世の記憶を取り戻し、源義仲として復活して、巴と再会していた――
というのが、前回までの話なのだわ。
蒼「どうしよう・・・ジュン君が別人になっちゃったよ。ショックぅ」
翠「ま、まあまあ、そう落ち込むなです」
銀「そうよぉ。捨てる神あれば、拾う神ありって、言うじゃなぁい」
薔「だったら・・・・・・私が拾う」
蒼「へっ?」
薔「今夜は二人で、シンデレラ・ハネム〜ン♪ れっつごー!」
蒼「なっ?! ちょ、ちょっとおぉぉぉ・・・・・・」
銀「・・・一応、NGワード設定した方が良いのかしらぁ?」
翠「必要ねぇですよ! まったく、蒼星石のバカタレはっ!」
銀「ナニ怒ってるのよぅ。まぁ、それはさておき、私たちも――」
それでは次から八犬伝モノ〜第二十五章〜を投下します。
仮題 『退魔八紋乙女・狼漸命伝』〜一夜一夜に花見頃〜
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:09:08.43 ID:+4QG8W8I0
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:09:32.27 ID:AqCgy01b0
〜第二十五章〜
この眼帯を外しさえすれば、全てが判る。幼い頃、生き別れになった姉なのか、どうか。
薔薇水晶は幾度も唾を呑み込みながら、震える指を、雪華綺晶の眼帯に伸ばした。
けれど、巧く掴めない。ここまで来て、何をやっているんだろう。
もどかしくなって、剥ぎ取ろうとしたら、思わず雪華綺晶の額を引っ掻いてしまった。
途端、カッ! と、雪華綺晶の左眼が見開かれる。
彼女は鋭い眼差しで、薔薇水晶をジロリと睨み付けた。
薔「ひゃぁっ!」
あまりの気迫に圧されて、薔薇水晶は尻餅を付いて、後ずさった。
何の騒ぎだという風に、みんなの視線が彼女に注がれる。
その隣で目を覚ましている雪華綺晶を見て、全員に戦慄が走った。
雪「これは、なんの真似? 捕虜にしたつもりなのでしょうか?」
手足を縛られた雪華綺晶は、直立姿勢のまま、見えない糸で吊り上げられる様に起き上がった。
得物を手に立ち上がった犬士たちを眺め回して、最後に薔薇水晶で視線を止める。
当の薔薇水晶は、さながら蛇に睨まれた蛙のごとく、身を強張らせていた。
雪「貴女…………薔薇水晶……ですね?」
薔「あぅ……う……うん」
雪「皮肉な運命ですわね。貴女が犬士になっていたなんて」
溜息混じりに呟いた雪華綺晶の表情は、しかし、妖しい笑みを湛えていた。
金色の左眼が、狂気の輝きを増していく。
雪「しかし、モノは考え様ですわね。どんな形であれ、再会できたのですから、
私の手で穢れを植え付けて上げましょう。また……昔みたいに、仲良く暮らす為にね」
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:09:40.27 ID:5M8aOolB0
>>423 「繰り下げる」じゃないか?と余計な突っ込みを入れてみるテスト
梅岡・・・楽しみなようなそうでないような
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:10:28.65 ID:AqCgy01b0
>>428 雪華綺晶の髪が、すきま風が吹いた訳でもないのに、ざわざわと逆立った。
彼女の背後から、真っ黒な双頭の魔犬が姿を現す。
と同時に、雪華綺晶の縛めが、ぶちぶちと千切れ飛んだ。
雪「どうせですから、全員まとめて、相手して差し上げますわ」
蒼「随分と自信たっぷりだね。キミ独りで、ボク達に勝てると思っているのかい?」
銀「召還精霊だけで、私たちに勝負を挑む方が、考え甘いわよぉ」
召還精霊は、剣同体型精霊や防御装甲精霊と異なり、本人と同体化している。
故に、雪華綺晶が気絶して隙だらけだったにも拘わらず、奪い取れなかったのだ。
もし召還されても、水銀燈、蒼星石、翠星石、金糸雀の攻撃系精霊を駆使すれば、
楽に撃退できると、安易に考えていた節もあった。
流石に、分の悪いことは、雪華綺晶とて承知している。
獄狗に古刹の壁をブチ破らせると、ひらりと外に躍り出て、右手を天に翳した。
すると彼女の右手に、黒い靄が何処から集まってきて、棒状に凝結し始めたではないか。
全員が注目する中で、それは鬼気迫る気配を宿した槍として具現化した。
雪「狭い室内ならともかく、機動力を活かせる森の中に出てしまえば、
私の方が有利ですわ」
言って、雪華綺晶は、身軽な動作で獄狗の背に跨った。
彼女を追って古刹から出てきた犬士たちに、槍の切っ先を向け、嘲笑する。
雪「この鬼槍『天骸』は、邪鬼の骸を元に鍛え上げられた、穢れの塊。
独り残らず、穢れた骸にしてあげましょう」
紅「それは勇ましいわね。けれど、貴女の場合は蛮勇に過ぎないのだわ」
雪「蛮勇かどうかは、実際に手合わせすれば判りますわよ」
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:11:03.89 ID:AqCgy01b0
>>430 俊敏な獄狗を駆った雪華綺晶の突撃は、未だかつて体験した事が無いほど強烈で、
破壊の衝動に満ち溢れていた。
雪華綺晶の槍を、辛うじて弾き返した水銀燈に、獄狗の牙が襲いかかる。
銀「くっ! 間に合わ……」
重い突きを跳ね返す為に両脚を踏ん張っていたので、咄嗟には躱しきれない。
けれど、牙が彼女に届く寸前、蒼星石の斬撃と金糸雀の氷鹿蹟が、妨害に入った。
氷鹿蹟の角は、思いの外、効果が見られる。
それに比べて、蒼星石の煉飛火は威力不足だった。相性が悪い様だ。
銀「た、助かったわ。ありがとぉ、二人とも」
金「お礼には及ばないかしら。それより、煉飛火が――」
蒼「うん。あの精霊には……煉獄の炎は効果が薄いみたいだね」
忌々しそうに、小さく舌打ちする蒼星石。
真紅は、そんな彼女に変わって、前衛に出た。
紅「ならば、私の神剣で、斬り捨てるのみよ」
銀「何にしても、あいつの動きを止めないとダメねぇ」
金「将を射んとせば、まず馬を射よ。兵法の基本かしら」
蒼「それじゃあ、ボクと水銀燈が右の頚。金糸雀は左を頼んだよ」
紅「私と薔薇水晶は、正面から仕掛けるわよ」
手短に打ち合わせて、素早く陣形を整える。
今まで一緒に戦ってきただけに、流石に息が合ったものだ。
雪華綺晶を乗せた獄狗が、猛然と突撃してくる。
水銀燈と蒼星石、金糸雀が、絶妙の呼吸で両側から挟撃した。
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:11:41.34 ID:AqCgy01b0
>>431 けれど、雪華綺晶とて伊達や酔狂で四天王の看板を背負っている訳ではない。
獄狗を跳躍させて、両翼からの挟撃を、易々と回避した。
更に、正面に陣取った薔薇水晶たちの頭上を飛び越し、真紅の背後に着地する。
――狙いは最初から、真紅ただ一人。
雪「貴女もしぶとい娘ですわね、真紅。ムカデの毒で、死ねば良かったのに」
紅「お生憎さま。そう簡単には殺されないのだわ」
雪「……ならば、試してみましょうか」
雪華綺晶の鬼槍『天骸』が、無防備に晒された真紅の背中を狙って突き出された。
予測を遙かに上回る速さ。法理衣の起動が、間に合わない。
薔「ダメだよ、お姉ちゃんっ!!」
穂先が真紅の身体を貫くより僅かに早く、薔薇水晶は二人の間に割り込んでいた。
圧鎧を起動していたお陰で、槍は彼女の脇腹を痛打しただけで済んだ。
しかし、それだって並大抵の衝撃ではない。
薔薇水晶は息を詰まらせ、脇腹を手で押さえながら、吐き気を堪えていた。
反撃に移る気力を、どれだけ振り絞ろうとも、身体が言う事を聞いてくれない。
雪「くっ! よくも邪魔してくれましたわねっ!」
ばしっ!
薔「あうっ!」
槍の柄で力任せに左頬を殴り飛ばされ、薔薇水晶はもんどり打って倒れた。
その拍子に、外れたのだろう。彼女の洒落た眼帯が、宙に舞った。
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:12:18.09 ID:AqCgy01b0
>>432 苦痛に呻きながら、薔薇水晶は顔を上げ、雪華綺晶を睨め付けた。
今まで眼帯で隠し続けてきた彼女の左眼は、真っ赤な色をしていた。
けれど、翠星石や蒼星石みたいな、美しく澄んだ緋色ではない。
血液を彷彿させる、濁った赤。しかも、結膜炎なんて生易しいものではない。
まるで、ウサギの瞳の様な……赤色だった。
紅「薔薇水晶! 貴女、その眼は狗神の――」
薔「……」
薔薇水晶は、無言のまま眼帯を掴むと、素早く左眼を覆い隠して小太刀を引き抜いた。
彼女の右眼に宿るのは、僅かな悲しみと、静かな怒りの炎。
この人は、自分の知っている姉ではない。きっと、心まで穢れきってしまったのだ。
ならば、もう迷わない。
みんなを護るため、そして姉の魂を救うために……私が、この手で斬る!
薔「……本気で行くよ」
突進する薔薇水晶を目がけて、獄狗の牙と、前足が襲う。
牙は言うに及ばず、前足の詰爪も、強烈な殺傷能力を秘めている。
精霊に護られているとはいえ、油断は禁物だった。
他の犬士も加勢して、雪華綺晶の攻撃を分散させる。
これだけの混戦になると、冥鳴や氷鹿蹟のような攻撃精霊は、使いにくい。
同士討ちの危険が有るからだ。けれど、そうなると今度は、決定力が足りなかった。
こうなれば、不意を衝いて獄狗の脚を止めるしかない。
それには、彼女の協力が必要不可欠となる。
翠星石は一旦、古刹に駆け込み、部屋の片隅で怯えている雛苺の肩を掴んだ。
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:12:55.12 ID:AqCgy01b0
>>433 翠「しっかりするです、雛苺っ!」
雛「で、でもっ……ヒナ、こ、怖いの〜」
翠「誰だって、怖いですっ! 私だって、今すぐにでも逃げ出してぇです!
でも、みんな恐怖に堪えて、必死に戦っているです」
雛「…………」
翠「蒼星石や真紅、銀ちゃんは、敵と肉迫して斬り合っているですよ。
斬られたら痛いのに……死ぬかも知れないのにです。何故か解るですか?」
雛「うゅ……そ、それは?」
翠「みんなを護るためですっ! 結菱の爺さんや、雛苺を護るためですっ!
お前は、護られているだけで良いですか? みんなを護りたいとは思わねぇですか?」
翠星石は、そこまで言うと、口を閉ざして雛苺の目を見つめた。
いつになく真剣な彼女の眼差しに、雛苺は震える唇を引き結んで、頷く。
そして、決然と言い放った。
雛「……思うの。ヒナも、みんなを……護りたいのっ!」
力を宿した瞳を見て、翠星石は口元を僅かに綻ばせ、雛苺の頭を、ぽふぽふと叩いた。
翠「それでこそ、私の妹です。感心感心、ですぅ」
雛「うぃ? でもでも、ヒナがお姉さんかも知れないの」
翠「そ・れ・は・絶対に、ねぇですっ!」
雛「うゅぅ〜」
翠「くだらねぇ話は、これくらいにするです。いいですか、雛苺。
これから教える作戦を、しっかり、そのカラッポ頭に叩き込んどくです!」
さりげなく酷いことを言いつつ、翠星石は雛苺に攻撃の手順を教え始めた。
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:13:31.39 ID:AqCgy01b0
>>434 古刹の外では、相変わらず、真紅たちが苦戦を強いられていた。
ただでさえ俊敏な獄狗に、木々の間を跳梁跋扈されては捕捉しきれない。
なんとか黒い旋風に打撃を加えようとするも、水銀燈や蒼星石の剣撃ですら、
すんなりと躱されてしまう。
しかし、森の中という状況で有利になるのは、雪華綺晶だけではなかった。
翠「始めるですよ、雛苺」
雛「うぃ。準備は出来てるのっ」
翠「じゃあ、行くですっ!」
翠星石が、黒い旋風めがけて走り出す。
その背後で、雛苺は発動型浄化精霊を起動した。
雛「お願いなの…………縁辺流ぅ!」
雛苺も精霊の制御に慣れてきたらしく、縁辺流は迅速に目的の場所に移動した。
そして、周囲一帯に清浄なる白い光を振り撒いた。
遮る物の無い空中で、光の直撃を浴びて、雪華綺晶と獄狗は苦しげに呻いた。
目が眩んだのか、地面に降り立ち、束の間、動きを止める。
その瞬間を狙い澄まし、翠星石が特殊攻撃精霊を起動した。
翠「睡鳥夢っ! さあ、真紅っ! 今の内に、ヤツを斬るですっ!」
雪「っ! く……小賢しい真似を――」
睡鳥夢によって成長を促進された木々の枝が、雪華綺晶と獄狗の身体を拘束した。
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:14:06.29 ID:AqCgy01b0
>>435 蜘蛛の巣状に伸びた木々の枝を潜り、または飛び越えて、真紅は突き進んだ。
雪華綺晶が身動き取れなくなっているのは、僅かの間だけだろう。
雛苺と翠星石が作り出してくれた、この好機。みすみす見逃すつもりは無い。
この一撃で終わらせるつもりで、真紅は斬りかかった。
紅「穢れに染まりきった哀れな存在よ。滅びなさいっ!」
雪「こんな……ところで……」
頭上に振りかぶった神剣を、真紅は、躊躇なく振り下ろす。
雪華綺晶は、両腕を絡め取った樹木の枝を、渾身の力で引き千切った。
そして、繰り出された真紅の斬撃を、鬼槍『天骸』の柄で受け止める。
雪「私は、負けませんわっ!」
紅「往生際が悪いわねっ!」
ぎりりりっ!
力と力が、ぶつかり合い、鬩ぎ合う。
鬼槍『天骸』の柄が、嫌な音を立てた。今にも砕けそうに軋んでいる。
このままでは折れそうだが、と言って、退く事も出来ない。
雪華綺晶の額に、じわり……と、脂汗が滲み始めた。
めきっ!
ついに、天骸の柄が爆ぜた。拙い、折れる!
雪華綺晶は咄嗟に、両腕で槍を押し戻した。
火事場の馬鹿力、というヤツだろうか。
力任せに圧されて、真紅は足場にしていた睡鳥夢の枝から、放り出された。
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:14:47.00 ID:AqCgy01b0
>>436 けれど、その一押しで鬼槍『天骸』の耐久力も限界を超えてしまった。
槍の柄が砕けただけだと言うのに、雷鳴の如き凄まじい轟音が鳴り響いた。
耳をつんざく爆音に、誰もが行動不能に陥る。
その影響は、当然の事ながら、槍を手にしていた雪華綺晶が最も強く受けていた。
最初に動いたのは、真紅と、薔薇水晶。
防御精霊に護られていた分、他の者より衝撃が軽かったのだろう。
薔「……退いて、真紅」
薔薇水晶は、併走する真紅に声をかけて、彼女を脇へ突き飛ばした。
突然の事に不意を衝かれ、真紅は足を縺れさせて転倒した。
そのまま走り去る薔薇水晶の背中を、真紅の声が追いかける。
紅「薔薇水晶、何のつもりっ!」
薔「決着は……私の手で付ける。誰にも…………邪魔は、させない!」
獄狗の前で跳躍する薔薇水晶。
右手に握り締めた小太刀『焔』を、躊躇なく振り下ろした。
狙いは、雪華綺晶の首筋――
けれど、薔薇水晶の刃は、眼前の敵に届かなかった。
雪華綺晶が、真っ二つに折れた槍の片方で、小太刀を受け止めていたのだ。
雪「うふふふっ……その程度の実力で、私の頸を狙うなど、笑止千万ですわ」
薔薇水晶は立て続けに、左手の『樹』を振ったが、それも易々と止められてしまった。
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:15:23.06 ID:AqCgy01b0
>>437 得物を折られたことが勿怪の幸いとなるとは、なんという皮肉だろうか。
雪華綺晶は、薔薇水晶に向けて、小馬鹿にするような薄ら笑いを浮かべた。
実際、侮辱しているのだろう。
その態度にカチン! ときた薔薇水晶は――
薔「……まだ、だよ」
左足を振り抜き、雪華綺晶の横っ面を思いっ切り蹴り飛ばした。
薔薇水晶の爪先が、彼女の右頬に食い込む。
その拍子に――意図した訳ではなかったが――雪華綺晶の眼帯をもぎ取っていた。
薔「さっきのお返し。……ざまみろ」
雪「くっ! 小癪な真似を、してくれますわねっ!」
雪華綺晶は、即座に向き直って、薔薇水晶を睨み付けた。
その右眼は……。
薔「なっ!? なに、それ?!」
薔薇水晶は愕然としつつも、慌てて飛び退き、着地した。
その周りに、先程の衝撃から回復した犬士たちと、結菱老人が集う。
そして、雪華綺晶の右眼を見た誰もが、驚愕と当惑の声を上げた。
紅「あれは…………穢れの……」
葉「間違いない。あれは、血が染み込んだ穢れの地に咲く寄生植物だ」
雪華綺晶の右眼からは、鮮血の様に赤い、一本の薔薇が伸びていた。
花の中央に在るのは、雄しべや雌しべではなく、鋭い牙の生え揃った小さな口。
それは蛇の様に細い茎をうねらせながら、歯を鳴らして、真紅たちを威嚇した。
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:18:06.81 ID:AqCgy01b0
>>438 よしっと、以上、第二十五章も投下完了です。
・・・参った。ここに来て、きらきーの話が長引いてしまいました。
三十章には届くまいと高を括っていましたが、到達は確定です。
ゴールは見えているのに、辿り着けないもんですねぇ。orz
銀「最近、朝でも夜でも真昼でも・・・」
翠「ストリッパーですか?」
銀「・・・古い歌を知ってるのねぇ。でも、違うわよぅ」
翠「じゃあ、なんです?」
銀「眠くて眠くて、うたた寝するとぉ・・・ジュンの夢ばかり見るのよぅ」
翠「あ〜、そりゃ『ジュン眠、暁を覚えず』ってヤツですね」
銀「? なぁに、それ?」
翠「不治の病ですぅ。銀ちゃんはもうすぐ、夢魔に魂を奪われてしまうですよ。
い〜っひっひっひぃ!」
銀「それは怖いわねぇ。じゃあ、今夜は翠ちゃんと一緒に朝まで起きてるってコトでぇ♪」
翠「なな、なにするです! や〜め〜る〜ですぅ!」
・・・暴走しそうなのでリミッター作動。
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:19:00.67 ID:4pLUdNW8O
>>423 ここのキャラはどの子も本物とはほど遠い性格だぞwwwwww
語尾や能力だけ調べたらあとは自分好みに改造でおk
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:20:06.48 ID:1wnusPDl0
角煮板にどうぞ。
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:23:16.80 ID:2ajWFfvG0
>>439 うはーちょっと日が空いたと思ったらものすごい錬度ですね
一番気になる作品なのでいつもwktk
水銀燈もJUMに恋してるのかw
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:24:32.33 ID:avPFEyYzO
本編のシリアスと後書きの会話のギャップでいつも笑ってしまうwwwwww
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:27:39.15 ID:fakhsqA10
>>439 雪華はどうなってしまうのかドキドキですww
続きにwktk
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:35:46.63 ID:Mm/3N9pc0
>>439 貴方のSSは素敵。その雰囲気はもう脱帽です。俺の中で最上位ランクの人ですね。
俺なんかもう、戦闘モノ書けないから。絶対淡々としてつまらなくなるに決まってるから。
とりあえず最後まで頑張ってくださいってことで。
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:38:19.29 ID:kYlff9eO0
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:39:04.76 ID:UUsxVB370
薔「映画面白かったね、ジュン」
J「ああ、アニメっていうからてっきり子供向けかと
思ってたけどなかなか良かったな」
僕の名前は桜田ジュン。裁縫が得意なごく普通の高校三年生だ。
隣にいるのは恋人の薔薇水晶。僕たちは付き合い始めてちょうど一ヶ月になる。
今日は薔薇水晶が前から見たいと言っていた映画を見に行った。今はその帰りだ。
薔「それは偏見…アニメ=子供向けって決めつけるのはいくない」
J「でも周りは子供の方が多かったぞ。なんか僕らは浮いてるみたいだったし」
薔「え…じゃあジュンは私とデートしても楽しくなかったの?」
J「え、いっいやそういうわけじゃ…」
薔「ジュンは……ヒック、私といても……グスッ、楽しくないんだあ」
女の涙というものはずるい。それは相手がどれだけ悪くても、それを見せた途端に
こっちが悪く思えてしまう。それにここは表通りから外れているとはいえ道のど真ん中だ。
周りの視線が痛く感じるのは僕の気のせいではないのだろう。
J「いや…そうじゃないって薔薇水晶!ちょっと恥ずかしかっただけで別に薔薇水晶との
デートが楽しくなかったわけじゃ…」
薔「グスッ…ほんとに?」
J「ああ、本当だよ。だいいち好きな子とデートして楽しくないわけないじゃないか」
薔「じゃあ…私とキスして」
J「うえっ!」
薔「キスしてくれたら信じるから…」
ここは道の真ん中。あまり多くはないが人も見てる。ここでするのはかなり恥ずかしい。
J「で、でも人も見てるし…」
薔「私なら平気。全然オッケーノープロブレム。むしろ見せつけようよ」
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:39:26.66 ID:F+SmYgAg0
>>439 今回も面白かったです!wkwktktk!
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:39:53.70 ID:UUsxVB370
J「けどさぁ……」
薔「……やっぱりジュンは私のこと……グスッ」
J「だぁー!わかったよやればいいんだろ!」
一度こうなった薔薇水晶はもう引くことはない。僕がキスするまではずっとこの調子なのだろう。
覚悟を決めて僕は薔薇水晶の頬にキスをした。薔薇水晶は……まだ不機嫌そうだった。
J「どうしたんだよ、ちゃんとキスしただろ?」
薔「…ほっぺにちゅーはちゅーじゃないって誰かさんが言ってた」
誰かさんってだれだよ…つーかそれってアレか?口にしろってことか?…しなきゃだめなんだろうな。
そう覚悟すると薔薇水晶にキスをした。ちゃんと恋人同士がする甘いキスを…。
周りの視線が痛いのも気にしない。「あれなんてバカップル?」って声も気にしない。気にしたら負けだ。
J「…これでいいか?」
薔「うん♪えへへ…ジュンのキスだぁ…うれしいなぁ♪」
どうやら機嫌を直してくれたようだ。
J「/////じ、じゃあさっさと帰るぞ!」
薔「うん、手を繋いで帰ろうね♪」
しょうがないなあ。そう言うと僕は薔薇水晶の手を取って家路についた。
しばらく歩くと交差点についた。いつも薔薇水晶と別かれる場所だ。
J「本当に送っていかなくていいのか?」
薔「うん、大丈夫だよ。ここから家近いもん」
確かにここから薔薇水晶の家までは歩いて5分くらいの距離だ。ここいらは車も少なく、変質者がでた
という話も聞いたことがない。
J「でも何かあってからじゃ遅いし…」
薔「ジュンは心配性だね。でも大丈夫だから、それじゃあまたね」
J「ああまたな」
そう言うと僕たちは自分たちの家へと帰った。
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:40:32.02 ID:UUsxVB370
しばらくして僕は家についた。
J「ただいま」
……へんじがない、どうやら姉ちゃんはまだ帰ってないようだ。部活なのだろうか?
自分の部屋に入った僕は今日の薔薇水晶とのデートを思い出していた。
薔薇水晶はとても綺麗で可愛い
映画館への道を笑顔で歩く薔薇水晶はとても愛らしかった
映画を見て感動し、涙を流す薔薇水晶はとても綺麗に見えた
帰り道でキスをせがむ薔薇水晶はとても可愛く思えた
別れる時に僕に向かって手を振る薔薇水晶は、僕の胸を高鳴らせた
薔薇水晶……僕の一番大切な人。でも、彼女を思うたびにある人の影が僕の心を横切る。
そしてあの日の出来事も……
ピンポーン
そのとき家のチャイムが鳴った。
J「はいはい誰だよまったく……」
僕はまたセールスかベジータあたりが尋ねてきたのだろうと思っていた。
ガチャ
だがそこにいたのは……
銀「はぁいジュン、お久しぶりねえ」
水銀燈……僕の心にちらつく影…そして…僕が壊してしまった人……
続く
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:48:19.01 ID:dK9blIry0
「あら、ひきこもりさぁん、ごきげんよぉ」
「よぉ、高慢ちきなお嬢様。今日はどんなご用件で?」
「いつも一人のあなたに、私からのプレゼントよぉ」
「・・・遠慮させてもらう。猫の死体でも入ってたらかなわないからな」
「女性の好意を断るなんて、これだから落ちこぼれは困るのよぉ」
「あんたみたいなのじゃなきゃ喜んで受け取るさ」
「あらそぉ、残念だわぁ」
「よく言うよ」
「あなたの怖がる顔が楽しみだったのにぃ」
「・・・そーかい」
「じゃあ・・・ばいばぁい」
・・・・・・
・・・・
・・
「俺の・・・ばかやろう」
・・・・・・
・・・・
・・
「クッキー・・・雛苺にでも食べて貰おうかしらぁ・・・」
オハリ
うはー金糸雀と良い勝負張るぐらい難しいな
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:50:21.52 ID:5M8aOolB0
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:50:45.68 ID:TIaz+iDe0
>>446 すげえ……蒼い子ったら……って気分になっちまうぜ……
454 :
450:2006/04/04(火) 22:51:08.98 ID:UUsxVB370
長編の初投下はこれで終了です。続きは来週までに書くよていです。
それにしても長編って難しいわぁ
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:52:03.80 ID:snSrp1PH0
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:54:15.72 ID:5M8aOolB0
>>455 気づかなかった・・・・・
でも勘違いしてもしかたないよねぇ?とか言ってみる
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 22:55:26.05 ID:snSrp1PH0
>>439 何時も読ませてもらっています、GJ過ぎて脱帽物です。
>>450 続き、wktk!
>>348 そろそろ、投下します。
粗筋、蒼星石は人の夢の中に入れることが分かり。
ジュンの夢に入ることにした。
あ、それと一応、[グロ]注意と言って置きます。
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 23:01:03.35 ID:5M8aOolB0
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 23:10:49.83 ID:fakhsqA10
>>458 来ないようならお先に投下します
時は深夜十二時、JUMの部屋。
J「そろそろ部屋に帰ったほうがいいんじゃないか?」
蒼「えー、まだいいじゃない」
JUMは窓を開けて空を見る。
J「でも、天気も悪いし・・・ほら降ってきた」
蒼「あっ本当だ、これじゃ帰れないね、今日は一緒に寝ようよ♪」
JUMは窓から手をかざす。
J「降ってきたっていっても、まだ小降りだし・・・今のうちなら―――」
ピシャゴロォォォ〜!!
轟く雷、光と音にほとんど差が無かったからかなり近い所に落ちたはずだ。
蒼「・・・そうだね、まだ小降りだし雷が鳴ってるだけだし、僕帰るよ」
JUMは窓を閉め、部屋に帰ろうとする蒼星石を押し留めてため息をつく。
J「・・・ごめん、僕が悪かった。今日は一緒に寝よう・・・(いくら窓から窓への距離だからって、さすがに危ない・・・)」
蒼「いいの? わ〜い♪(雷に感謝しないとねっ♪)」
蒼星石はJUMの手を掴む。
蒼「それじゃ、一緒に寝よ?」
J「あ、ああ・・・」
JUMは蒼星石に手を引かれベッドへと向かう、その途中で電気を消してからベッドへと二人で潜り込んだ。
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 23:11:24.44 ID:fakhsqA10
>>460 ベッドは狭くは無いが、二人が余裕で寝られるほど広くも無いので自然と肌と肌が触れ合う。
J(あぁ、我慢しろ僕・・・)
蒼(ジュンくんあったか〜い、抱きついちゃおうかな? でも、ジュンくんはダメって言うよね、どうしよう・・・)
ピシャゴロォォォ〜!!
またも鳴り響く雷。
蒼「(ミ☆ そうだっ!)きゃっ」抱きっ
J「蒼星石!?///////」
雷を恐がるふりをしてJUMに抱きつく蒼星石。
蒼「ジュンくん、僕恐い・・・ しばらくこうしててもいい・・・?」
J「う・・・しょうがないな・・・(蒼星石って雷苦手だったっけ?)」
蒼(ふふふ、作戦成功♪ あ〜、ジュンくんの匂いだぁ・・・////////)
J(蒼星石のイイ匂い・・・//////// ヤバイ・・・理性が飛びそうだ・・・)
ご満悦の蒼星石と、嬉しいやら苦しいやらのJUM。
そこにまたもや雷が鳴り響く。
蒼「きゃっ・・・ ジュンくん、恐いから僕をぎゅってして・・・?」
J「こ、こうか・・・」ぎゅっ
蒼「もっと強く・・・/////」
J「こうか・・・(やわらかい・・・/////////)」ぎゅっ!
蒼「うん、そう・・・(ああ・・・ぼくしあわせ・・・/////////)」
そして、また雷。
蒼「きゃっ・・・ ジュンくん、恐いから僕にキスして・・・?」
J「わかったよ・・・(雷が恐いせいか、今日の蒼星石は妙に甘えん坊だな・・・)」チュッ
蒼星石の頬にキスをするJUM。
蒼「ありがとう・・・(唇が良かったのに・・・ もう一度来い、雷・・・!)」
それからも蒼星石は、雷が鳴るたびにJUMに甘えまくったとか。
462 :
>>348:2006/04/04(火) 23:11:28.22 ID:BO1N8L7l0
予告道理投下、
第13話「過去」
ジュンは、明日万全な体調で起きる為、早めに寝た。
そして、蒼星石は気付かれない様に、ジュンの部屋に入り込んだ。
蒼(ジュン君が鍵を閉め忘れてて良かった。)
蒼(こうして見るとしかめっ面じゃ無いから、何だか可愛いな・・・って何してるんだ僕、さっさと夢の中に入らなきゃ。)
蒼星石はそんな事を考えている内に、スタンドを出して夢の中に入っていった。
ジュンの夢は悪夢のようだった、寧ろ悪夢以上の狂気が其処には在った。
其処は何処かアマゾンのようで、戦争の最中なのか、香りがあったなら、血生臭い香りがしてきそうな、そんな散々な状態だった。
J「・・・此処は何時もこうなのか?スネーク。」
ス「今日は、まだ良い方か、悪い日には、女子供まで襲ってくる。」
J「最悪だな・・・」
ス「ああ・・・だが生き残る為、だからな。」
J「そうだな、可哀想なんて思ってはいけない、油断したら最後・・・俺らが可哀想な事に、なるだけだ。」
そう言うとジュン達は、(と言っても二人しか居ないが。)その場を後にした。
463 :
>>462:2006/04/04(火) 23:12:31.49 ID:BO1N8L7l0
ジュン達の装備はいたってシンプル、腰に25口径拳銃1丁と調理用ナイフ、手にはサバイバルナイフ一本、とてもそれだけで、あんな光景は出来ないはず。
そんな装備で、常人は1日生きるかどうかの道を過ごしていた。
黙々と歩き出して何時間経っただろうか、蒼星石は浮いてるからいいものを、ジュン達は息一つ乱す所か、疲れた様子さえしていなかった、そこでジュンが口を開く。
J「エネミーラインからどれ位経った?」
ス「3時間だな、敵地まで後もう少しだな。」
J「そうか、それじゃあ 殺 り ま す か 。」
ス「そうだな。」
464 :
>>463:2006/04/04(火) 23:14:02.91 ID:BO1N8L7l0
そう言うと、ジュンは、にたぁと嫌な笑いをし、サバイバルナイフに付いた血を一振りし払うと、近づいてきた5人の内の1人の敵兵を腹から斬った、ナイフは振りが余りに早く見えなかった。
すると兵士は動かなくなり、切った所から上が地面に擦り落ちた。
普通なら、首を掻っ切るのが最適と言われているが、こんな風にしたりするのには、化け物並みのいやそれ以上の力が必要である。
スネークは、両手に双剣の様に構え、あっと言う間に2人の手を削ぎ、混乱している兵士をものすごい速さで斬り、血飛沫と肉片とハラワタで辺りを血の海で満たした。
そのまま、ジュンは1人の足を足で払い、空中に浮いてるうちにナイフを振るい、あっと言う間にミキーサーを使ったかのように肉片とはみ出た臓器と血の海に変えた。
そして残った一人を、何も言う隙も与えずにスネークが首以外の間接のところを斬り12個に斬り分けた、
そうして、5人居た中で2人をジュンが、後の2人をスネークが殺した、体と頭だけが繋がっている男は辛うじて生きているようだ。
そこにジュンとスネーク、そして兵士の話声が聞こえる。
J「お前らのボスは何処だ?」
兵「うわあああああああああぁぁぁ!!殺さないで!言うから殺さないでぇ!!」
ス「答えたら考えてやる、ボスは何処だ?」
兵「ほ、ホントだな、ホント何だな!!」
J「ああ本当だ、そして質問に答えろ、お前等の様に半不死身になる薬の創造主は、何処だって聞いているんだ。」
兵「わ、分かった言う!!言うから殺さないでぇ!!」
J「早く(ジャコッ、拳銃を鳴らす) し ろ。」
兵「ボ、ボスはあそこの船の4階の415号室に居る!」
ス「そうか・・・ジュン。」
465 :
>>464:2006/04/04(火) 23:15:01.39 ID:BO1N8L7l0
その言葉を聞いた兵士は、やった!!とでも言いそうな、安心しきった顔になった。
兵「は、早く!直してくれ!!」
J「お疲れそして 死 ね 。」
そう言った瞬間ジュンはナイフを一振りしザシュン!!という音と共に兵士の体が横に真っ二つになり、兵士はあ・・・れ・・・?と言って血を吐き死んだ。
よく見ると、死体は死ぬと腐るのではなく、黒くなってボロボロ崩れていくようだ。
蒼(うわぁ・・・余りに酷い、いくら映画で慣れてるって言っても、本物はやっぱり・・・少し気分が悪くなってきた、けど之は、昔のジュン君?)
蒼(・・・なんで彼は、こんな事をしているんだろう?あ、変な船がある、あれなのかな?)
其処は、赤黒く変色した大きな船だった。
船の周りは、鉄分のせいか血の色に染まっていた。
そして、ジュンとスネークは中に入っていった。
蒼(・・・如何しよう、此処で帰ろうか、何時間経ってるのか分からないし。)
蒼(また今度来てみよう、同じ夢が見れるかもしれない、それにこれ以上は僕の精神力が持ちそうに無い。)
そう考えると蒼星石はスタンドを出し、夢から出た。
夢から出ると、蒼星石はジュンの部屋から足早に抜け出し、自分の部屋に入っていった。
蒼(彼は心が強く、絶対に曲げない信念を貫いてるようだ。)
蒼(僕はもし、同じ状況に晒されたら狂ってしまうだろう、どうして彼は平気なんだろう。)
蒼(あ・・・もうこんな時間か、もう寝なきゃ、明日も早いだろうし。)
蒼星石はそう思うと、青ざめた顔を鏡で見てため息をつき、持っていたメモに今日のことを書き、ベットに入り死んだように眠った。
466 :
>>465:2006/04/04(火) 23:18:28.30 ID:BO1N8L7l0
投下完了見終わって、へ?これ100%ジュンじゃねーだろと思ったら言ってもらって結構です。
この回は、ジュンの昔の回想をどうだったたか、と考えて作った物です。
1部その内に出てくると思うので、覚えておくとどっかで楽かもしりません。
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 23:25:00.56 ID:AqCgy01b0
>>466 これは、独特な緊張感が漂ってますね。
敵のボスとの闘いは、一体どうなったのか気になる。wktkですよ
>>461 蒼い子が可愛すぎです。思わず身悶えしましたよ。
遅くなりましたが、レス下さった方々、ありがとうございます。
あとがきの会話は、本編でギャグに走れない事への憂さ晴らしなんですよ。
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 23:25:38.31 ID:5M8aOolB0
>>466 せめてスネークにはCQCを使ってほしかった・・・・そんなGJ
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 23:27:08.72 ID:avPFEyYzO
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 23:30:03.53 ID:bfE7u6eT0
J「薔薇水晶、シューマイ買って来た・・・って、あれ?」
銀「どうしたの・・・あら、寝ちゃってるのぉ?」
薔「・・・・・すー・・・すー」
J「らしいね・・・幸せそうな寝顔」
銀「本当・・・可愛いわねぇ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
J「あ、薔薇水晶・・・や、やめ・・・」
銀「だ、だめぇ・・・やめて・・・薔薇水晶」
薔「ふふ・・・・二人とも可愛い・・・・」
J「あ、そ、そこは・・・・」
薔「こっちも感じるんだね・・・・・」
銀「な、なんでこんな・・・ふあ!?」
薔「・・・二人で内緒で付き合ったりするからだよ・・・二人とも私のものなんだから・・・ダメ、私を仲間はずれにしちゃ」
J「あ、くうう!?」
銀「ひ、あああ!?」
薔「うふふ・・・・ジュン、銀ちゃん・・・大好き・・・」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。O
薔「・・・ふふ・・・・・・すー・・・すー」
J「笑ってる・・・」
銀「きっと楽しい夢なんでしょうねぇ」
471 :
>>468:2006/04/04(火) 23:30:39.88 ID:BO1N8L7l0
!!・・・メタルギア持ってるのに忘れてた・・・
すみません、次から気をつけます。
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 23:36:42.19 ID:F+SmYgAg0
楽しい夢wwwwww
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 23:36:54.83 ID:2ajWFfvG0
薔薇水晶かわいいよ薔薇水晶
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 23:37:49.04 ID:Mm/3N9pc0
>>414の続き。何かストーリー思いついたからついでに真紅の複線回収。
「と、いうわけで、追い出された」
「……私は、貴方たちがまた一緒に住んでいることの方が驚きだわ」
「あれ? 言ってなかったっけ?」
「言ってないわ。――それで? なんで私のところに来るのかしら。水銀燈のところにでも行けばいいのではない?」
「そういうなよ……。水銀燈に電話したんだけどさ」
「ええ」
「シャワー浴びて、待ってるって」
「そんな露骨な。いくらなんでも、冗談でしょうに」
「この間キスされた」
「――ええ、私の家でよければ、泊まっていってもかまわないわ」
「ありがとう、真紅。本当にありがとう……」
ジュンが、涙ながらに言った。……何かもう、色々大変だったのだ。
「それにしても、ジュン。水銀燈にキスされるなんて、少したるんでいるのではなくて?」
「とは言ってもなぁ。何だかんだで、水銀燈と、真紅と一緒に居るのが一番自然体でいられるんだよな。もちろん、薔薇水晶たちと居るのが一番幸せなんだけど」
「――私、とも?」
「当たり前じゃないか。真紅、何だかんだで、優しいし。二人で居る時、結構気を使ってくれてたりするだろ? まあ、そういう意味でなら、水銀燈と居るよりも安心かも」
って、水銀燈には内緒な、なんて、ジュンは笑って言う。
でも真紅はそれどころじゃない。だって、今、ジュンに何を言われた? 水銀燈よりも、居て安心? あの、ジュンが?
「……嘘。だって、私なんて、貴方を縛りつけてばかりで」
「縛り付けてって――、ああ、下僕ってやつか。そんなの、今さらだろ? 本当にそんなことを思ってないってことくらい、知ってるよ」
続く
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 23:37:55.62 ID:avPFEyYzO
吹いたwwwwww
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 23:38:13.74 ID:Mm/3N9pc0
いつだったか雪華綺晶に言われたことがあった。縛り付けるだけの貴方は、決して愛されない。それは、一方的な愛だから。
真紅にとって、その言葉は絶望してしまいそうなほど、つらい言葉だった。だって、そうだ。自分のジュンへの接し方。決して、いいものだとは思っていなかったけど。だけど、それが報われない気持ちの、原因だなんて、わかってしまったら――。
どうしようもない。真紅は自嘲した。今まで築き上げてきた、ジュンとの関係が、ただのジュンの優しさなのか、と、愛情(たとえどのような種類のものであれ、)を抱いているのは、自分だけだったのか、と。
――ずっと、真紅は心のどこかで考えていた。
「ジュンは、私を許してくれるの?」
「許すも何も……何の話だ?」
ジュンは、本当に真紅が何を言っているのかわかっていない様子だった。
――それが、真紅にとってどれだけ嬉しかっただろう。どれだけ、心を救われただろう。今も昔も変わらない。ジュンは、真紅に必要だったのだ。真紅が、真紅であるために。
「それにしても、ジュンは浮気者ね。追い出されて、真っ先に頼るのが、他の女の子だものね」
「真紅まで何を言い出すんだよ……いい加減、凹むぞ?」
「あら、だって本当のことじゃない?」
くすくす、と真紅は笑う。だって、私から離れ、水銀燈と恋人になって、そして、薔薇水晶と幸せになったんだから――。それは、まだ言えない真紅の想い。まだ、勇気が出せないから。
「ん、……水銀燈と、キスした?」
「ああ、何か、放課後一緒に帰ってたら」
「それは、いつ?」
「確か……四日前くらい?」
続く
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 23:38:47.61 ID:Mm/3N9pc0
「ふぅん……四日前、ね」
四日前を回想する。確か、買い物に行く約束をした水銀燈が、ドタキャンした日だ。理由が、だって、薔薇水晶たちが用事なんだもの。
まったく意味がわからなかったが、少し考えればわかることだった。……友情よりも愛情ということか。ふん、面白い。そういうことなら、こっちだって考えがある。
「でも、ジュンはモテモテね。私たち、みんなから好かれて」
「……そうかぁ? 水銀燈は、まあ、そうだろうけど、水銀燈と、薔薇水晶たちだけだろ?」
「今その発言で、貴方はいろいろ敵に回したと思うけどね……。というか、気づいていないの?」
「?」
ああ、ダメだ。ホントに周りが見えていない。もしかして、幸せになると周りのことに関して鈍くなるのだろうか。昔からだっただろうか。
「ま、いいわ。……ふん、見てなさい、水銀燈」
「うわ、何か真紅が燃えてる」
「そうよ、今日、私は機嫌がいいの」
「へえ、真紅が自分から言うなんて、珍しいこともあるもんだ」
「だから、ジュン。――紅茶をいれて頂戴」
「へいへい……。あはは、これ、何か懐かしいな」
「……それは、貴方が私から離れたからよ」
「え?」
「何でもないわ。……とりあえず、寝る部屋は私の部屋でいいかしら?」
「別にいいけど」
これは、特に深い意味はない。意味がない方がおかしいのだが、二人にとって、それは当たり前だった。……もっとも、それが当たり前だったのは、昔の話だが。
だって、ジュンはしあわせになったはずだから。
「ん……」
――何か、ジュンは嫌な予感がした。何かはわからないけど、具体的に言うと一週間はねちねちと嫌味を言われる精神的にアレな嫌な予感。
「何でだ……?」
そして、ジュンは気づかない。その後ろで、真紅がとても楽しそうに笑っていたことに。
続く
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 23:39:59.09 ID:Mm/3N9pc0
とりあえずプロローグ。大丈夫、しあわせのはなし。ほど長くなるはずがないから。でも何故か一話目という数え方。
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 23:40:32.66 ID:bfE7u6eT0
wktk
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 23:42:27.89 ID:avPFEyYzO
JUM……浮気は(ry
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/04(火) 23:57:02.83 ID:F+SmYgAg0
寝☆
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 00:04:36.46 ID:mUB/u/Fu0
hoshu
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 00:07:03.96 ID:xUTkSZox0
199X年
世界は核の炎に包まれた!!
海は枯れ
地は裂け……
あらゆる生命体が絶滅したかにみえた………
だ が
ジュン類は死滅していなかった!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
薔「………………」
ジ「………………」
薔「………………」
ジ「……ジュン類ってなんだ」
薔「……ジュンという類の生命体に位置付けされる生物」
ジ「………………」
薔「好物は薔薇水晶、でーす……」
ジ「……嫌いなものは?」
薔「……過酸化水素水」
オチない
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 00:08:17.93 ID:HNGDUxYD0
ジュン類wwwwwww
薔薇しぃーwww過酸化wwwwww何これwwwwww
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 00:10:46.21 ID:FS0YdOlt0
過酸化水素水ワラタ
あたたかい・・・。
水銀燈は思う。
あたたかい・・・。
その胸に最愛の人、薔薇水晶を抱きながら。
このぬくもりのために私は明日を生きていける。
どんなにつらいことがあってもこのぬくもりが全てを癒してくれる。
さぁ、このぬくもりに包まれながら眠りにつこう。
幸せな気持ちのままで。
一方、薔薇水晶は思う。
銀ちゃんのおっぱいテラヤワラカスwwwwww
「う、うわああ、かんべんしてくれぇええ」
「待ちなさぁい逃がさないわよぉ」
「主人の夜の相手は家来の役目よ」
「特別に付き合ってやるのです。感謝してほしいくらいですぅ」
「僕も混ぜてもらうよ」
「なのー」
「かしらー」
「心配しなくても私の心の中ではすでに何百回も経験済みですわ」
「…とりあえず、服脱ご?」
「う、うわああぁぁあああ!?こ」
そんなベジータと梅乙女の日常風景
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 00:17:06.19 ID:rFIy2gurO
( ゚Д゚)
(;゚Д゚)
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 00:17:38.96 ID:2JXm1XmC0
ちょww梅乙女てwww
梅「うほっ いい男達 や ら な い か ?」
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 00:29:53.25 ID:ii7misEWO
べ「だが断る!」
こういう下らんギャグ系はwikiに載せていいのか?
「こんばんは、JUM君。ごきげんよう」
「なんだ蒼星石、やけに畏まって」
「今宵は僕達二人だけのパーティナイト…行こう」
「え、ちょっ…うわ、空!空!落ちるッ!!」
「心配は要らないよ…僕と手を繋いでいる間、君も飛ぶことが出来る。ほら、意識を空へと向けて御覧」
「……本当だ。重力が感じられない」
「ふふっ。さあ、踊ろう。夜の街を舞台にして、月明りに照らされながら」
「踊るっていっても…僕ダンスなんてやった事ないぞ」
「大丈夫。君が僕を意識すれば、自然と体は動く。そうできているんだ…さあ、恐れずに一歩踏み出して」
「あ、ああ……」
「そう、いいよ…うん。ふふっ、なんだか不思議だね」
「なんだかっていうか…全てが不思議だよ」
「そう?なんで?」
「空を飛んでいる事、僕がダンスを踊っている事…」
「それだけ?」
「それに、蒼星石が傍に居ること」
「不思議じゃあないさ。君が望んで、僕が望んだ。だから僕達は手を取り合って踊れるんだ」
「お互いに…か」
「そうだよ。さあ、まだまだ夜は長い。一緒に幻想に浸ろう」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。O
「うーん、むにゃむにゃ…はっ!夢か…なんでこんな……」
「…くー」
「……蒼星石さん、何故僕と一緒のベッドで寝ているのですか」
「……すぴー」
「こんな夢見たのはこれが原因か…しっかり手まで握られてら」
「……ううん、JUMくん……僕と、踊ろう……」
「………続き、見るか」
<続かない>
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 00:39:55.12 ID:h7sVhBMlO
俺はギャグ系の方が好きだ
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 00:40:01.70 ID:K7Q1UiQh0
シンクロktkr
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 00:43:15.55 ID:ii7misEWO
俺はギャグでもシリアスでも面白ければ構わない
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 00:44:55.87 ID:K7Q1UiQh0
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 01:00:27.30 ID:0RYnuQJV0
おk
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 01:17:22.74 ID:6wJFmoJn0
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 01:17:33.70 ID:+ki1UFK20
そろそろ人が少なくなり始める時間帯か
保守
502 :
:2006/04/05(水) 01:33:26.80 ID:sq0nq2N80
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 01:33:31.93 ID:rFIy2gurO
保守
前スレ
>>717続きです。
1日1話のモットーもうオワタorz
翠星石はジュンの部屋を出た後、のりの部屋へ向かった。
翠「ジュンなんて・・・ジュンなんて・・・。」
翠星石は、乱暴にのりの部屋のドアを開け、押入れからコートを一枚乱暴に引っ張り出すと、それを着て階段を一目散に駆け下りた。
翠「翠星石の気持ちも知らないくせに・・・、ひどいです・・・。」
心は完全に潰れ、目からは涙が止まるところを知らない―――
翠「ジュンの、ジュンの馬鹿・・・。」
袖で涙をぬぐい、ブーツを履くと、玄関を開けて外に出る。
翠星石はとにかく離れたかった。愛する人から。
翠星石は、行く所もなく、ただただ走った。
翠「ぐす、ひっく、もうジュンなんて知らないです・・・」
道行く人の視線を感じるが、今はそれころではない。
ただ離れたい。それだけの思いで、翠星石は走った。
>>504 ジュンの部屋
蒼「ジュン君・・・。」
蒼星石は、小声でジュンに話しかける。
他の薔薇姉妹達を起こさないためだ。
ジ「何だよ・・・お前もさっさと出てけよ・・・。」
ジュンはベッドの中から面倒くさそうに、適当に返事を返す。
蒼星石は少し傷つくが、踏みとどまる。
蒼「君は・・・翠星石にひどいことをしたって、自覚してるのかい?」
ジ「んん?あんまり感じないよ・・・。お前らのせいで、僕は死にかけたんだ。」
ジュンは気だるそうに、もごもごと喋る。
蒼「そうかも知れない。けど、翠星石が君のためにどれだか尽くしたのか、
君は寝ていたから知っているわけないけど、僕は知っている。」
蒼星石は、真剣な眼差しで、ジュンの方をじっと見つめている。
ジ「あいつが僕に何をしてくれたって言うんだよ!・・・いてて、」
大声で、蒼星石を威嚇する。
それでも蒼星石は、退かない。
蒼「君が怪我をしたとき、翠星石がどれだけ涙を流して悲しんだと思う?他のみんなも、どれだけ心配したと思う?」
>>505 ジ「怪我をしてから心配するなんて、偽善だな。都合がいいんだな。」
ジュンの言葉はきつくなっていったが、口調は弱々しくなっていた。
蒼「皆付きっ切りで看病してくれたんだよ?翠星石と、雪華結晶なんて、徹夜で君についてたんだよ?そんな彼女に、あんな悪態をつくなんて・・・。」
ジ「そんなの僕が知るわけないだろ・・・。」
蒼星石は構わず続ける。
蒼「それに、翠星石は、君のことが・・・。」
ジュンにはできるだけ伝えたくない想い―――
ジ「なんだよ?早く言えよ・・・。」
―――しかし、双子の姉の傷ついた心をジュンに癒させるためには―――
蒼「翠星石は君のことが、好きなんだ。」
―――伝えるしかない、蒼星石は悟った。
ジ「!!!!・・・そんなわけ・・・。」
ジュンはいきなりの宣言に、困惑する。
蒼「僕が嘘つくと思うかい?」
数秒の沈黙。
ジ「・・・一人にしてくれ、寝たい。」
ジュンの静かな声。
蒼「うん・・・。」
蒼星石は返事をすると、部屋から静かに出て行った。
ということで終わりです。
投下してから気づいたけど、短っ!!!orz
明日の深夜は(もしかしたら今日)、ファンタジーの続きですので、
どうかよろしく。
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 01:57:49.57 ID:+nN3f98WO
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 02:12:10.85 ID:/UnCwRHA0
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 02:12:26.38 ID:i2cj4HGd0
>>507 通販してたら薔薇乙女がやってきた!の話ですよね?
続きずーっと待ってました、翠星石・・・
続きwktk
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 02:27:22.26 ID:+nN3f98WO
保守ですぅ〜
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 02:30:16.71 ID:u8TsJ9oiO
バイト6日目終了\(^o^)/
今回もスレタイに合わせた物投下と言う
スレタイの【】の中にある言葉をテーマに1〜2レスで書くというマイナーな物です
脳汁が出ないので書いてほしい乙女いれば……
5分以内にレスがなかったら、多分真紅メインでいきますm(_ _)m
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 02:36:08.91 ID:/UnCwRHA0
薔薇水晶
たまにはベジータに花を持たせてやろうよ・・・だが!
夕日が綺麗に見える廊下をある男が歩いていた
べ「いきなり蒼嬢から教室来てくれって言われたけど・・・」
べ「(もしかして告白?うはwwwwwおkwwwwwwっうぇwっうぇ)」
変な期待を持ちつつ教室へ急いだ
そして、教室に着いたベジータは勢いよく教室のドアを開けた
べ「蒼嬢・・・来ていたのか」
既に蒼星石が来ていた
蒼「ベジータ君・・・」
べ「何だ?蒼嬢?急に呼び出して・・・」
蒼星石が深呼吸をしてからこう言った・・・
蒼「僕、ベジータ君が好きなんだ。付き合ってくれないかな?」
いきなりの告白
普通の人なら迷うとこだが案の定この男は・・・
べ「(やったwwwwwwwフラグktkrwwwwwwwwwww)」
べ「もちろんいいぜ!」
それを聞いて蒼星石は・・・
蒼「本当?うれしい・・・ありがと」
そう言ってベジータに抱きついた
そしてあろう事かいきなりベジータを床に押し倒した
そして・・・
べ「ああ・・・さらばだ童貞・・・俺はこのまま蒼嬢と・・・やる!」
蒼「ベジータ君・・・いいかな?」
べ「ああ・・・いいとも!」
と、その時
眩しい光がベジータの視界を遮った
べ「うっ・・・なんだこれは・・・」
すると光はだんだん薄くなっていったが同時にあることに気づいた
梅「フフフフ・・・ベジータ君・・・夢の時間は楽しかったかな?」
なんと!蒼星石から梅岡へすりかわっているではないか
べ「何でお前がいるんだ!蒼嬢はどこだ!」
梅「そんな・・・俺より蒼星石が良いって言うのか!ひどいじゃないか!毎朝誰が起こしていると思っているんだ!」
べ「起こしてもらった覚えなどないわ!考えただけで虫唾が走る・・・ああ気持ち悪ぃ」
梅「ならば無理矢理襲ってやる!もう俺のギャランドゥがウズウズしているのだ!」
そういってベジータを追いかける梅岡
だが、ベジータは必死に逃げるが・・・
梅「でやっ!」
上を見上げると・・・
べ「へ?うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
上からタライが落ちてきてベジータの脳天を直撃した
そして上を見上げると・・・
梅「みーつけた♪さあ、このまま夜までフィーバーだぁぁぁぁぁ!」
べ「ここからが本当の地獄だ・・・ガクッ」
その頃・・・本物の蒼星石は・・・
蒼「JUM君〜だぁ〜いすき」
J「おい、いきなり抱きつくなよ」
JUMの家でJUMに甘えてたのでした
俺「ハハハハ。ベジータに春?ねーよwwwwむしろ俺に春g」
梅「うほっ♪いい男 や ら な い か ?」
俺「ここからが本当の・・・ギャァァァァァァァァ!!!」
勢いだけでやってしまった。反省はしてない
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 02:42:17.71 ID:x3iXkOTG0
ワロスw
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 03:00:32.80 ID:BwUqKttzO
ほ
保守
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 03:31:18.09 ID:u8TsJ9oiO
日本の春には桜、そんな訳で今日は
真「人が多いのだわ」
ジ「こんなもんだよ」
真「ふ〜ん」
ジ「出店でも行くか」
真「そうね」
ジ「まぁ、こんな風に団子食べながら桜を見るのが風流かな?」
真「秋にも同じことを言ってたのだわ パクパク」
ジ「あれは月見、似てるようで違うよ」
真「そうなの パクパク」
ジ「食い過ぎじゃないか?」
真「そうかしら パクパク」
ジ「花見は桜を見るのがメインだぞ」
真「知ってるのだわ パクパク」
ジ「花より団子かよ」
真「何?」
ジ「花より団子、太るって意味」
真「なっ!? 私はただ……」
ジ「ただ?」
真(こうして気を誤魔化していないと……(///))
ジ「ただ、何だよ」
真「知らないのだわ(///)」
〜おわり
なんかゴメンよ('A`)
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 03:33:25.77 ID:u8TsJ9oiO
本当になんかゴメンよ
>>1 乙
乙だけど俺には難題ですた
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 03:37:36.60 ID:u8TsJ9oiO
ついでに翠星石(金糸雀編)も……
〜あらすじ〜
本編は翠星石ですが、アナザーとかアンダーとかそういう類なので気にしなくても読めるはずです
※翠星石は翠の字も出てきません
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 03:39:08.65 ID:u8TsJ9oiO
この町に越して来て約一年
妻と結婚してから、約二十年
結局、私達夫婦の間に子供が産まれることは無かった
引っ越してから一ヶ月が経つ頃だろうか
この町には大きな学校がある事を聞いた
その学校にはホームステイして通っている子も少なくなく、そのホームステイ先を募集している事も
私達夫婦の結論はすぐに出た
そして、その結果が一ヶ月前に出た
一本の電話
一通の書類
忘れていた頃に来たこの朗報に胸が高鳴った
ここ一ヶ月が早く感じたり、遅く感じたり
こんな気分は妻に恋をして以来かもしれないな
そして、今日
その子が我が家に来る
今日はこの日のために有給休暇まで使った
「まだかな」
「すぐに来ますって」
「そうだよな」
机の上にはお寿司にケーキ
「食べてくれるかな?」
「大丈夫ですよ」
何時に来るかだけでも、知りたかった
時計を見るても秒針が長針のようにゆっくりとしか動いていないように感じる
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 03:42:35.22 ID:u8TsJ9oiO
>>523 「なぁ、迎えに行かないか?」
「迎えって言っても何時に何で来るか分からないんですよ」
「いや、でもさ」
「入れ違いになったら大変ですよ?」
「そう……だな」
結局、私はただ呆然と待つことしかできない
余りにも暇だったが、テレビを見る気が起きない
もう一度、私は送られてきた書類に目を通した
送られてきた書類は簡単な物だった
家庭内暴力・言葉の壁、ホームステイしてくる子供に対する接し方の簡単な注意事項
あとはその子に関する簡潔な情報のみ
「そういえば、結局読めなかったな」
「゙きんしじゃぐじゃ、変ですものね」
「やっぱり、中国系だよ、゙キム゙なんとかって言うんじゃないか?」
「それも来たら分かりますよ」
「そうだな」
525 :
507です:2006/04/05(水) 03:44:16.86 ID:L9C9imUR0
今日の投下、意外と好評だったので、やる気ムンムンです。
このまま勢いにのって明日の深夜は両方とも投下します。
>>508-509-510
レスサンクス!
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 03:44:52.72 ID:u8TsJ9oiO
>>524 書類の内容が簡潔過ぎて、女の子っていうのは分かったが、写真どころが名前の読み方すらなかった
せめてそれくらいは知りたかった
「まだかな」
「ふっふっふっ、楽してズルして到着かしら」
少し古ぼけた茶色の鞄を片手に
駅をバックに少女は呟いていた
「この町でお世話になるのはー゙サトー゙?さんかしら」
日本では、五ヵ所目の町
漢字もそれなりに分かる
駅からホームステイ先の家までの地図を見つめながら少女は歩き出した
「ふんふふ〜ん♪」
少女のご機嫌がいいのはいつもの事である
前に通学していたのも日本であるが
その前は中国に居た
中国に居た理由ばパンダが見たいかしら゙と言う事らしい
今回この町に少女が来た理由は分からないがただ一つ誤算があった
それは、日本には四季があり、今が春ということだ
普段からおっちょこちょ……ゴホンッ
(自称)頭脳派のその少女は上機嫌のせいか、その事はまったく頭に無かった
まったく……微塵も……
「あと少しかしら」
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 03:47:17.83 ID:u8TsJ9oiO
>>526 少女がホームステイ先の家まで約五分といった距離の所でそれは起こった
春に吹く猛烈な風、春一番である
春一番は少女の左手に握られていた紙を拐い、それでもまだ力強く吹いていた
「待ってかしら〜」
少女は急いで追い掛けたが、無論追い着く訳がない
「行っちゃったかしら……でも、これくらい私にかかれば大丈夫かしら」
そう、これくらいのアクシデントは(自称)頭脳派の彼女にとってはなんも問題はない
「……ここはどこかしら」
はずだ……
「ちょっと外に出て待ってるよ」
「外はまだ寒いから何か羽織った方がいいですよ」
「そうだな」
外に出て駅の方角を眺めている夫
その姿を自宅の窓からたまに確認する妻
その光景は本当の我が子の帰りを待つ、良き夫婦である
「遅いな」
そう呟くのも仕方がない
時刻は17時
日も沈みかけている
もしかして何かあったのでは……
そんな事が頭をよぎる
家に戻り警察にでも連絡をしようかと思い帰ろうした時、扉が開いた
「あなた……」
妻の顔が暗い
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 03:49:11.59 ID:u8TsJ9oiO
>>527 先程、頭をよぎった事が浮かんだ
「今日来るはずだった、あの子……家庭の事情で急に来れなくなったって連絡が……」
「そうか」
考えていた事では無かった事に安堵した
そういえば、今日はこんな風にしか返してないな
「仕方ないよ、今日は寿司か……よーし食べるぞ」
「……そうですね」
見えすいた空元気だが、チャンスは今回だけではない
そう思うと少しずつだが、元気が出てくる
今はそれだけで十分だ
迷い始めてから、約三時間
少女は公園のベンチに腰を掛けていた
「疲れたかしら」
地図の記憶を頼りにやみくもに歩き回ったが、゙佐藤゙という苗字は日本で一・二を争う多さ
簡単に目的地が分かるわけがないのが普通だ
しかし、少女が今いる公園
しかも、ベンチに腰を掛けている
その場所から真っ直ぐ先にある家が、目的地そのものである
「……」
少女は無言のまま疲労困敗した体を起こし、ゆっくりと歩を進めた
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 03:51:07.94 ID:u8TsJ9oiO
>>528 日本では表札を付けるのが主流であり、少女の進む先にある表札にば佐藤゙の文字
そして、その家の前では誰かを待っている姿が見える
(自称)頭脳派の少女にはその光景は簡単なものだったのだろう
そして少女はその家……の隣のアパートの二階に着いた
「この臭いはやっぱり……玉子焼き……かしら」
ぐう〜
大きなお腹の音が鳴りだした
それが聞こえたのか目の前の扉が開いた
「誰か居……可っ愛い〜」
「へっ?」
「どうしたの? こんな所に? お母さんは?」
「よかったら、何か(玉子焼き)恵んでくれないかしら」
「……いいわよ」
「あれ?」
あっけなくご飯を恵んでもらえる事になり、少女は今までの流れをこの家の住人に簡潔に話した
「そうなんだ、ところでお名前は何て言うの?」
「私の名前は金糸雀かしら」
「可愛い名前〜じゃあカナって呼ぶね、私はみっちゃんって呼んで」
「分かったかしら、みっちゃん」
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 03:55:31.41 ID:u8TsJ9oiO
>>529 「そうだ、カナここに住まない? 場所が分からないし急には帰れないでしょ?」
「いいのかしら」
「いいわよ」
(自称)頭脳派・金糸雀と(通称)みっちゃんの不思議な同居が決まった
時刻は16時50分
その数分後には本来のホームステイ先である家に断りの電話がかかる
編入手続き・ホームステイ先の確保・ホームステイ先に着くまでの監視など
ローゼンに命じられた部下がそれらを行うが
無論、彼らは彼女らの私生活に関わることはないが
毎回、ホームステイ予定の家に、こんな断りの電話をするのは金糸雀担当の人だけだろう
「中国に居たことがあるなら……カナ、まずはチャイナ服を着てみて」
「まずってなにかしら?」
「大丈夫、大丈夫♪」
「……分かったかしら」
夫婦には可愛そうな結果だったが、こんなに楽しそうな二人
今回はこれで良しにしよう
「じゃじゃ〜ん、次はこれ」
「もういや〜かしら〜」
〜翠星石(金糸雀編)・完
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 03:57:17.10 ID:u8TsJ9oiO
>>530 初期では2〜3レスで終わるはずだったのに……orz
人が居ないようですが、毎度のことながら、まとめの方お願いしますm(_ _)m
532 :
507です:2006/04/05(水) 03:58:40.18 ID:L9C9imUR0
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 03:59:01.05 ID:i2cj4HGd0
>>531 だいぶ間空いたけどwktkさせる展開
タイトルが今になって可哀想に思えてきたw
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 04:23:18.45 ID:i2cj4HGd0
時間帯が悪いか・・・保守
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 04:43:29.91 ID:wYqTd2nk0
保守
保守
寝る前に保守
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 05:34:37.81 ID:u8TsJ9oiO
スレスト覚悟の保守
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 05:54:02.87 ID:g+g5gNYMO
ほ
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 05:56:10.35 ID:Xx8CBmiD0
保守
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 06:17:34.78 ID:ii7misEWO
保守
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 06:46:37.71 ID:rFIy2gurO
保守
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 07:08:19.19 ID:4R7yGe62O
保守
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 07:35:28.44 ID:3X2iNcrPO
保守
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 07:51:56.82 ID:5KERln1t0
保守
朝、目を覚ますと一番に飛びこむ愛しの薔薇水晶の寝顔。
水銀燈は彼女の髪を撫でながらしばし幸せに浸る。
大好きな人の寝顔は私をとても穏やかな気分にしてくれる。
そして彼女のおでこにキスをして朝食の準備にとりかかる。
毎朝私に朝食を作ってもらえるなんて、薔薇水晶は幸せものねぇ。
そんなことを考えながらクスッと微笑んだ。
大好きな人が作る味噌汁の香りで起きる、理想の目覚め。
薔薇水晶にそんな幸せを味わってもらいたい、そう思う水銀燈だった。
一方薔薇水晶は、
銀ちゃんのおっぱいの感触なくなったwwwwどこいったwwwテラサミシスwwwww
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 07:57:47.83 ID:HNGDUxYD0
薔薇水晶・・・・君って奴は・・・
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 08:02:29.24 ID:Ia7WFt1T0
薔薇しぃwwwww
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 08:08:26.21 ID:e+JkcKnnO
薔薇水晶wwwwww
しかし尽くす銀様GJ!
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 08:21:35.52 ID:HNGDUxYD0
べ「う、うわ、くるなー!」
梅「ハアハアベジータ・・・・・好きだ・・・!」
べ「そ、そんな所触るな!!た、助けてくれ、薔薇嬢!」
梅「ハアハア、行くよベジータ!!」
べ「うわああああああああああああ」
薔「・・・・・・・・・・・・・」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
J「ば、薔薇水晶、何を・・・・」
薔「ん・・・ジュン・・・・・・好き・・・・・・」
J「あ、そ、そこは・・・・」
薔「んん・・・・・ジュン、一つになろ・・・・」
J「あ、や・・・くううう!?」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。O
薔「・・・・・・・・・・・・・」
べ「ま、待ってくれ!置いてかないんでくれ!!助k」
梅「うおおおお!ベジータぁー!!!」
べ「地獄だああああああ!!」
薔(・・・・・・・・今回の新刊はこれで行こう)
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 08:22:50.67 ID:rFIy2gurO
ベジ置き去りwwwwww
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 08:26:29.21 ID:i2cj4HGd0
最近梅岡×ベジが目覚しい活躍をしていますね
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 08:29:07.89 ID:i2cj4HGd0
登校風景。
薔薇水晶は水銀燈の腕に抱きついて誰にも渡すまいと気迫をみせている。
「あら、毎朝お熱いわねお二人さん。おはよう」
「おはよぉ」
「おはよう・・・」
真紅。銀ちゃんとは幼馴染で仲がいい。本人たちは腐れ縁だというけれど・・・。
「邪魔しちゃ悪いから先に行くわ。JUMに紅茶をいれてもらわないと」
彼女が近くにいる間より強く腕に抱きついていたからだろうか。
呆れた様子で去っていった。
強敵にはしっかり対処しないとね!
「薔薇水晶、私が真紅になびくことはないから大丈夫よぉ」
「うん・・・」
そうは言うけど銀ちゃんは男女共に人気があるからすごく心配。
でも・・・でも。
私は誰にも渡さないわ・・・銀ちゃんを・・・銀ちゃんのおっぱいを!
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 08:54:29.51 ID:2WKw7ib4O
保守
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 09:18:05.02 ID:rFIy2gurO
保守
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 09:22:05.90 ID:sK3Q7cND0
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 09:45:27.89 ID:X9sNKJVJ0
ローゼンメイデンにはおまんまんが無いから
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 09:45:42.06 ID:QCOfVJXZ0
ほ
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 10:22:03.83 ID:HNGDUxYD0
「ジュン、紅茶を入れなさい・・・あと、髪を梳かして」
「ねえジュン、大好きぃ・・・・ふふ、したい?」
「チビ人間、と、特別に弁当作ってきてやったです、感謝するです!」
「やあジュン君、大変そうだね・・・手伝おうか?」
「今日こそ楽してズルしてジュンをゲット・・・・転んじゃったかしらー!」
「うゆー、ジュン遊んでー」
「ジュン君、お昼ご一緒にどうですか?」
「・・・・・・・・・ジュン」
薔薇乙女、通称桜田ラヴァース
ロ「法など変わる・・・・という訳で全員君に任せた」
J「なんでや」
「ふふ・・・・私が愛するのは貴方だけよ」
「ほらぁ・・・どう・・・ムラムラしてきちゃた?」
「早くあーんするです、私が食べさせてやるです」
「君を愛してるよ・・・」
「貴方のためにお弁当作って・・・忘れちゃったかしらー!」
「うゆー、あそぼー」
「お帰りなさい、ご飯ですか?お風呂ですか・・・・そ、れ、と、も、」
「・・・・・・・・・好き」
梅乙女、通称ベジラヴァース
梅「あれが僕の娘たちさ・・・ベジータ、全員君なら安心して預けられる」
べ「 だ が 断 る 」
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 10:23:17.26 ID:rFIy2gurO
ぎゃああああああああ(;゚Д゚)
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 10:37:38.33 ID:HNGDUxYD0
保守
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 10:56:45.60 ID:g+g5gNYMO
ほしゆ
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 10:59:48.53 ID:XyZ0k2W/0
うわあああああ
昼休み。
長身の水銀燈が薔薇水晶を包み込むように後ろから抱きしめている。
こうすることで水銀燈は言いようのない不安や焦燥感をかき消すことができるのだ。
また、薔薇水晶の首に鼻をうずめ香りを感じる。
「こうしてると安心するわぁ・・・」
「うん・・・」
首筋を刺激されくすぐったそうにしているが薔薇水晶もまた水銀燈の温かさで安心感を得ている。
彼女達はもう離れられない・・・離れたならば両者ともに壊れてしまうだろう。
それほどまでに近しい存在になり、支えあっている。
(ずっと一緒にいましょうね、薔薇水晶)
(銀ちゃんのおっぱいもいいけど弁当食わせろwwww腹減ったwwww)
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 11:00:57.13 ID:ii7misEWO
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 11:23:15.82 ID:Ia7WFt1T0
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 11:42:07.75 ID:e+JkcKnnO
保守
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 12:00:09.74 ID:HNGDUxYD0
ラ「みなさん始めまして、私はラプラスと申します・・・薔薇水晶お嬢様と雪華綺晶お嬢様の執事をしております」
ラ「ここだけの話薔薇水晶は上下黒で雪華綺晶は上下白!黒と白ですぞ、黒と白!
え?なんでそんな事知ってるのかだって?毎朝起こしに部屋に入るときこっそりと・・・・ぐふふふ
あの二人は全然気づいてないみたいですがな!ああ萌える萌えるですぞー!これからも毎朝二人のパンチラブラチラをのぞk」
薔「・・・・・ジュン、あーん」
J「ん・・・・美味いなこの肉・・・何の肉?」
雪「兎ですわ・・・ジュン君のために取り寄せましたの」
J「へえ、ありがとう」
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 12:03:38.99 ID:ii7misEWO
薔薇すぃは黒下着か…
A_A
( ・w・)
(つ□φ)
| | |メモメモ
(__)_)
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 12:06:42.21 ID:rFIy2gurO
黒と白……(*´Д`)
JUMテラウラヤマシス
結局ラプラスは喰われキャラなのかよwwwwwwww
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 12:18:48.85 ID:elVt8zR40
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 12:19:34.91 ID:i2cj4HGd0
>>574 あまりに唐突でイケメソだから俺の脳が一瞬フリーズした
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 12:22:08.56 ID:HNGDUxYD0
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 12:24:16.55 ID:rFIy2gurO
キュンと来た
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 12:24:22.24 ID:aZWlzUMR0
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 12:34:08.17 ID:z34e9Bl00
>>474の続き
「――くんくんは天才よ」
「まあ、否定はしないけどさ。結構作りこんであるし。だけどなぁ」
「何よ。文句があるっていうの?」
不満そうに真紅が言った。
「いや、なんというか、真紅のその、恋する乙女の瞳みたいなのは、どうなのかな、って」
「当たり前よ。くんくんは最高よ」
「あ、何かどうでもよくなった」
ジュンが苦笑した。そりゃあそうだ。真紅は、ジュンの皮肉にすら気づかずマジメに返したのだから。
「ん、っていうか、わざわざなんで真紅の家で僕はくんくんを見ているんだろうな」
「それを言うなら、何で私の家に泊まっているんだろうな、よ。別にくんくんはおかしくないわ」
「……それは頑なに主張するのか」
さすがは真紅だ、とジュンは思う。
ここは、真紅の部屋。ちょっと見回せば、結構くんくんのぬいぐるみとかが目に付く。いつもの真紅とのギャップが激しいが、真紅らしいといえば真紅らしいのかもしれない。
ジュンは女の子の部屋なんて、ほとんど知らないけど、だけど、やっぱり真紅も女の子なんだな、と再確認する。だから、別に意識するわけではないのだけど。
「でも、そうね、せっかく二人なのだから、話でもする?」
真紅は、自然にそう言った。でも、自然だからこそ、心が動かされる場合だって、ある。無意識の微笑み。真紅の、幸せそうな微笑。
気づかぬうちに、真紅は楽しそうに、幸せそうに、笑っていた。自分だって、わからないのに。
「え、あ……、うん」
そして、そんな微笑を向けられ、赤面するジュン。慣れてなかった。というより、こんなかわいい女の子だっただろうか、真紅は。
まあ、ぶっちゃければ、錯乱していた。気づくだけで、世界が変わると誰かが言っていたけど、まさにその通りだった。
続く
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 12:34:34.67 ID:z34e9Bl00
「……? ジュン、顔が赤いけど」
「い、いや? 何でもない」
まさか、見惚れていたとかは言えない。むしろ言った瞬間変な雰囲気になりそうだ。なんか、こう、薔薇水晶たちにぶち殺されそうな雰囲気。
「そう? それで、何から話そうかしら――」
そして、二人は話し始める。他愛ない話だった。なんでもない、きっとすぐに忘れてしまう話。
だけど、それは楽しい時間だった。少なくとも、二人は笑顔だったし、話題が途切れることなんてなかった。
どちらも、何となく昔に戻ったみたいだ、と思っていた。昔。二人で居るのが、当たり前だったとき。
「ねえ、ジュン――」
「え?」
だから、真紅は何か言おうとした。何か、言いたくなった。今の自分になら言える、昔の自分に言えなかった、変わらぬこと。
「あの、ね、」
たったーたたたー。
「あ、電話。……というか、何かすごい嫌な予感がする」
「――バカ」
「え?」
「何でもないわ。早く出なさい」
真紅はそっぽを向く。少し、顔が赤らんでいたかもしれない。
「う、うん……もしもし?」
『ちょ、ちょっとジュン!? どこに居るの?』
「水銀燈? どうしたんだ、そんなに慌てて」
『何か、急に薔薇水晶たちが私の家に押しかけてきて、ジュンはどこー、ジュンをどこに隠したー! って暴れてるんだけど!』
「……うわぁ、水銀燈の家に行かなくてよかった」
『そんなこと言わないでよぉ、今ホントに、きゃ――』
あ、電話盗られたな、と、ジュンは思った。
続く
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 12:34:56.96 ID:z34e9Bl00
『――ジュン?』
「はい」
怖かった。滅茶苦茶怖かった。こんなに怖い雪華綺晶は、初めてだった。
『今、どこに居るのかなぁ?』
「その、はい、友達の――」
『へえ、友達。どこの友達かな?』
「あー、その、うん、べ、べジ――」
「もしもし?」
今度は、ジュンが電話を奪われた。……え?
「お、おい真紅!?」
「ジュンは私の家に居るわ」
『ふぅん――何で?』
「それは、ジュンが私を頼ったから、かしら」
『……あは、宣戦布告と見ていいの? 真紅』
「上等よ」
がくがくぶるぶる。え、何、何でこんなことになってるの――? もはや、ジュンはただ震えるしかなかった。
『ジュンにかわってくれる?』
「はい、ジュン」
「…………」
何か、もう、駄目だった。死刑囚の気分って、こんな感じなんだろう。
「もしもし……?」
『今から行くけど、何かしたならマジで覚悟してねっ☆ ブツっつーつー』
もう、逃げようかなぁって、思った。素でキレてる。
「どうしたの?」
「なんでもない、なんでもないんだ――」
神さま、僕、何かしましたか? ジュンは何かに問いかけたけど、もちろん答えはなかった。
続く
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 12:36:32.36 ID:z34e9Bl00
おっけー、いい感じに修羅場だ。思い出した、思い出したぞ!
俺は薔薇水晶が嫉妬するのを書きたくて【薔薇水晶とジュン】を書き始めたんだ!
嫉妬いいよ! っていうか薔薇水晶いいよ! ごめん今回テンション高くて!
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 12:38:55.81 ID:FS0YdOlt0
がんばれJUM!何かあったら骨は拾ってやる!
ハバナイスデエ!!
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 12:45:01.14 ID:i2cj4HGd0
JUM、責任はきっちり果たすんだ・・・
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 12:55:36.18 ID:HNGDUxYD0
嫉妬する薔薇雪ktkrwwwwwwwwww
いいよー!いいよー!
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 12:57:00.59 ID:rFIy2gurO
ニゲテー!ジュンニゲテー!
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 13:00:33.34 ID:mUB/u/Fu0
こういうドタバタ劇結構好きですぅ
588 :
◆Tonferf7zM :2006/04/05(水) 13:16:11.21 ID:ZLF0AeJr0
wktk
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 13:28:42.44 ID:aZWlzUMR0
なんか書こうと思うのでキャラのリクプリーズ
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 13:34:24.66 ID:ii7misEWO
銀様
了解
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 13:42:16.20 ID:RonNqTeu0
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 13:46:11.96 ID:itzX9cc+0
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 13:48:06.87 ID:rFIy2gurO
古着改造てw
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 13:57:31.35 ID:elVt8zR40
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 14:02:20.02 ID:rFIy2gurO
可愛いw
598 :
◆Tonferf7zM :2006/04/05(水) 14:06:36.73 ID:ZLF0AeJr0
1000なら春の梅岡祭り
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 14:07:31.42 ID:elVt8zR40
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 14:12:59.75 ID:NF8NZptb0
・『原則「コテ」禁止』
コテハンの人の書き込みが悪いんじゃなくて
コテを付いてるということが荒れる原因になりやすいので原則コテは禁止で。
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 14:24:08.83 ID:u8TsJ9oiO
コテとトリは違うと思っている俺ガイル
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 14:32:50.21 ID:Y2P9l6g70
>>601 どちらにしろひかえたほうがいいんじゃね?
投下してる人は投下中のみつけたほうがいいかもしれんが
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 14:33:56.77 ID:rFIy2gurO
保守
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 14:46:19.30 ID:Y2P9l6g70
hosu
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 15:00:09.19 ID:VoaGguCXO
イ呆 ウ
寸
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 15:11:14.57 ID:Y2P9l6g70
ほしゅ
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 15:16:49.93 ID:rFIy2gurO
J「ば、薔薇水晶…これ……受け取って欲しい」
薔「こ、これ……!」
金(…アッガイのプラモデル…かしらー?)
薔「本当に……いいの…?」
J「ああ……」
薔「……ぐすん……うれしい」
金(泣くほどうれしいなんつ……限定品かしらー)
金「薔薇水晶、さっきジュンに何貰ったかしらー?」
薔「…!…み、見てたの!?」
金「え、うん、見てたかしら」
薔「は、恥ずかしい……」
金「え?」
薔「………………婚約………アッガイ」
金「( ゚Д゚ )」
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 15:18:34.61 ID:Y2P9l6g70
婚約アッガイwwww
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 15:20:34.29 ID:w9c1qF1j0
別用のネタに書いていた物をローゼン仕様にして投下っしてみる。
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 15:21:52.55 ID:HNGDUxYD0
結婚後のジュンとばらしーの部屋はアッガイだらけと予想
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 15:22:51.48 ID:w9c1qF1j0
外からは雑踏の気配と話し声に混じってもう笛や太鼓の音がきこえてくる。
だが、独り宿舎の縁側に腰掛けた人物は、そんな物はとんと耳に入らない様子で
何やらぶつぶつ呟きながら真剣な表情で何かに取り組んでいた。
「好き…」
声と共に花びらが一枚はらり、と膝の上に落ちる。
「嫌い……ッ!」
声と共に最後に残った花びらを引き当てた彼は、
引き攣った笑いを浮かべた後、ガクリとうなだれた。
「ああ、これで10回連続『嫌い』か……。本当に嫌われてるのかなあ……。」
先ほどからこれをずっとくり返しているらしい。
周りに無惨に散らばった様々な種類の花びらと、何本もの茎が、
今に至までの彼の涙ぐましい努力を物語っていた。
「チビ人間〜!さっさと行かないとお祭りが始まって……な、何ですか、この有り様は!?」
そんな訳で、突然無遠慮な大声を出して上がり込んで来た闖入者にも、
彼はどんよりした目を向けただけだった。
闖入者は、どんよりどよどよの鬱々ワールドに少したじろいだようだったが、
直に何があったか察したらしい。
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 15:23:45.11 ID:w9c1qF1j0
「まったく、肝っ玉までミニマム級なんですから。……しょうがないですね。」
彼女、翠星石はため息をつくと、おもむろにポケットから赤い糸を取り出した。
「まきますか?まきませんか?」
「え?なにを?」
「……だから。まきますか、まきませんか…!!」
「……まきます。」
「よろしい。」
勢いに押されて思わず答えてしまったJUMに満足そうに頷くと、
翠星石はJUMの左手の薬指に、先ほど取り出した赤い紐を巻き付けた。
「これは?」
「縁結びのおまじないですよ。この糸のもう片端を思い人に渡すと願いがかなうのです。」
「お、お前、思い人って.......!」
「あら、JUMは銀姉様の事が好きなのでしょ?
それで、今日こそ告白してみようかなー、と迷っていた。」
「なななななな、な、な何故それを!!!」
「……バレバレですよ。」
あまりにも解りやすい態度に翠星石は思わずため息をついた。
このバカはこれで隠していたつもりなのだろう。
もっとも、姉様は気付いていないみたいだけれど。
「じれったくて見ちゃおれんです。だから、今日の基地祭では、
この翠星石が手づから、このもう片側の端を姉様に……」
「おい、ちょ、ちょっとまった!そそそそれってもしかして……
って、なんじゃこりゃーーーーーーー!!!」
……何時の間にかもう片方の紐の端は、柱にしっかりと結び付けたあった。
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 15:25:14.26 ID:w9c1qF1j0
「どうです?これならここから動けないでしょ?お前なんかに姉様は勿体無いのです〜」
「おのれ!たばかったなーーーーー!」
「なんとでも吠えるがいいです〜♪ほれ、ほ〜れ。」
「チクショーーーーーーー!!!」
「そ・れ・と♪この糸は炭素・チタンの焼結&アラミドの複合繊維だから、
煮ても焼いても齧っても、とてもとても切れた物じゃないです〜。
あ、それからもう一つ。
指に巻いた方は瞬間接着剤を付けといたから、無理に抜こうとすると肉が削げるです〜♪
精々翠星石が帰ってくるまで、一人寂しく涙で鼠の絵でも描いてるがいいです〜。
良い子にしてたらタコ焼きの青海苔のカケラ位は持って来てやらんことも、
あったり、無かったりするかもです〜♪あーッはッはッはッはッはッはッはッはッは!」
「ガッテーーーーーーーーーーム!!」
その日、盛り上がるお祭りの片隅に、一匹の哀れな獣の咆哮がとどろいていました。
状況終了。
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 15:32:39.99 ID:Y2P9l6g70
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 15:36:04.45 ID:elVt8zR40
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 15:47:06.63 ID:rFIy2gurO
JUMカワイソス
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 16:03:18.86 ID:ko6hwwcy0
保守
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 16:23:31.86 ID:lP/Udn6T0
保守
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 16:30:12.36 ID:i2cj4HGd0
>>616 絵までついてるw
絵描いてもらえるっていいですね
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 16:37:47.54 ID:w9c1qF1j0
>>616 おお?!早速絵にしてもらえるとは有り難い限りですw
当方、重度の翠銀&雪風党ですのでw
(
>>361-362)
此処は広場の大通り。
一番人が多いところだ。
夜に打ちあがる花火の場所とりも徐々にはじまっている午後の昼下がり。
二人はそんな中にいた。
「どうしようか。」
ジュンはあたりを見回し―どうにも身動きがとりづらいことに、たずねる。
「そうだねえ。」
あたりを見回し、喫茶店のようなところでもあれば、と思えば、
「あ。喫茶店入ろうよ。」
ふと視界に入る。其処を指差しジュンの手を引っ張ろうとしたそのとき。
辺りが多少にぎやかになる。
「おおー。」という感嘆の溜息も、ちらほら聞こえてくる。
「なんだ?」
二人は足を止め、其方の方へ視線を向ける。
そこにいたのは。
†続く†
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 16:55:45.13 ID:HNGDUxYD0
薔「私とジュンは・・・・・付き合ってる」
J「いや付き合ってないって」
薔「私とジュンは・・・付き合ってる」
J「だから違うって」
薔「私とジュンは付き合ってる」
J「いや、だから」
薔「・・・・・・ジー」
みょーん
J「うん、そうだ・・・僕と薔薇しーは付き合ってる」
薔「うん・・・大好き」
J「ああ、僕も薔薇水晶が大好きだ」
べ「( ;゚Д゚)」
624 :
623:2006/04/05(水) 16:56:08.14 ID:HNGDUxYD0
625 :
622:2006/04/05(水) 16:56:32.58 ID:1uzBbMgw0
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 16:56:38.02 ID:9/No3+ViO
翠「保守してやるです!感謝しやがれです」
(
>>361>>362>>622)
「でかい・・・仮面?」
人形とは言えない、やけに大きい仮面を被った其れ。
足元にはぴょこぴょことはねる小さい群れが何匹も。
何なのか、気になりだしたジュンは傍にいた人にたずねる。
「ああ。あれかい?あれはこの町を守ってる神様を具体化したものって伝説だ。
このカーニバルの時期には必ず来るんだ。
まぁ、誰もあれが本物か偽者か、わかった奴はいないけどな。
しっかし初日に見れるとは俺もラッキーだな。」
自分の世界に入りこみはじめたその人を尻目に、ジュンは今の話を
さきに喫茶店へ入っていた蒼星石へ伝える。
「へぇ、すごいねえ。誰も中身を見たことがないのかぁ。」
先ほど購入した仮面をつけた蒼星石は少し考えこむ。
何か善からぬことを考えているのは目に見えていた。
「あれの正体突き止めようとするのはやめろよ?」
それを察知したジュンのその一言に、
「はぁぃ。」
大人しくなった。
―そのまま夜まで、街をゆっくりと廻った。
☆続く☆
☆続いた☆ (
>>361>>362>>622>>627)
夜。
海辺沿いには花火を待ちわびている人の流れができていた。
無論、街中にも人は大勢いる。
屋台なども衣替えというべきか、店に出す品物を少し変えている露天もでてきた。
「すごいねえ。」
買った林檎飴…っぽい物をなめつついろいろと漁る二人。
20分くらいした後、丁度その露天街を抜けたときだった。
「間も無く、花火を開始します。」
町中に響き渡るアナウンス。それが静かになったと同時に、
ヒューン。ヒューン ヒューン。
パーン。 パラパラパラ。
夜空に響き渡る音。広がる色とりどりの花。
二人は海の傍へと来る。
海上に浮かぶ船から吹き上がる火。
小刻みよく、時に長く広がる花火。カーニバルの初日はこれくらい花火が豪勢らしい。
これから1週間続くというのに花火は足りるのだろうか。
どうでもいい事がジュンの頭をよぎる。
†続く†
†続いた† (
>>361>>362>>622>>627>>628>>629)
「これにて、今日の花火は終了です。引き続き、このカーニバルをお楽しみいただきますようよろしくお願いいたします。」
静かになった空を後に、人ごみを少し避けた場所に二人はいた。
揺れる水面に月や星が煌く。ぴちゃん、と時折弾ける水上。
「ねぇ。」
多少の無言の中、会話を切り出した蒼星石。
「今日、楽しかった?」
笑顔でジュンへと話しかける。
「ああ。」
いろいろな意味で充実した日と言えた。無論、頷く。
「えっとさ…。」
何か言いづらそうにする蒼星石を黙ってみている。
「よかったら…来年も一緒に来たいな・・って。」
恥ずかしそうに顔を背けた。
そして、数瞬の間。その後。
†続く†
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 17:25:58.34 ID:elVt8zR40
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 17:26:30.62 ID:i2cj4HGd0
>>630 神様あたりで何か一悶着あるかと思ったら素直にいったw
さっぱり目のJ蒼でさわやかでした!GJ
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 17:27:51.00 ID:elVt8zR40
†水面虹† あとがき。 一覧
>>361>>362>>622>>627>>628>>629>>630 鬱物を絶対に使わないで物語を作る。自分の中の目標に決めたものでした。
わかった方はわかったかもしれませんが ARIA The NATURAL1話を舞台に少しいじってみました。
たまにはこんなのもいいかな、と。BGMはやはり ウンディーネ・シンフォニー・ユーフォリア・夏待ちと
ARIA曲がいいのではないでしょうか。
例によって非掲載でお願いします。 そういえば神様は出したっきりで使いませんでしたね。
実はARIAが舞台というのをほのかに示すためだけに使いました。そんなもんです。
伏線っぽいものを張っておいて実は関係ないとか。
では。
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 17:30:00.32 ID:rFIy2gurO
爽やかだね
やっぱりARIAだったか
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 17:34:30.44 ID:smLoo61P0
>>634 GJ! なんか素敵な感じがして良かったです
これからもJUMと蒼星石が幸せでいますように・・・
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 17:42:57.95 ID:h7sVhBMlO
保守
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 17:49:10.05 ID:6pzf0FBJ0
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 17:49:12.76 ID:HNGDUxYD0
>>638 わかる人はわかると思った。
感想有難うございます。
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 18:00:48.13 ID:h7sVhBMlO
保守
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 18:11:06.83 ID:HNGDUxYD0
べ「畜生!ジュン、何でお前ばっかりもてるんだ!俺と代われ!!」
J「分かった、代わってやる」
べ「え?」
J「僕に変装して一日すごしていいぞ、まあバレテもしらないがな」
べ「マジか!?イヤッホー!!」
変装中
べ「よし、どこからどう見てもジュンだ!!」
べ「それじゃ早速薔薇乙女達と・・・・むふふ」
真「ジュン、早く紅茶を入れなさい」
銀「ねえジュン〜、貴方のヤクルトちょうだぁい〜」
翠「こらぁチビ人間!水銀燈に抱きつかれて鼻の下延ばしてんじゃないです!」
蒼「ジュン君・・・さっきは水銀燈と楽しそうだったねぇ・・・?」
金「これで今日のお昼ごはんは・・・・ああ、転んだ拍子にジュンに沸騰した鍋のお湯ぶちまけちゃったかしらー!」
雛「うゆージュンのぼりなのー・・・・・あ、いまなんかボキって鳴ったのー」
雪「ジュン君、お覚悟を・・・・・・・・他の女に靡かない様に徹底的に調教してあげます」
薔「・・・・・・・・・・アッガイ」
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 18:11:50.86 ID:HNGDUxYD0
べ「畜生・・・・体と心と財布の中身がボロボロだぜ・・・・案外羨ましい物でもないな・・・
はあ、さっさと変装を解くか・・・まずカツラをとっ」
薔「・・・・・・・・・・・」
べ「ば、薔薇嬢・・あいや、薔薇水晶、ど、どうした?」
薔「・・・・・・・・・・・アッガーイ(パチンと指を鳴らす」
ズシャーン(地面を割ってアッガイ出現)
べ「うおおおおおおおおおおお!?!?」
薔「・・・・超級覇王電影弾」
べ「ぎゃああああああああああああああああああああ」
べ「じ、地獄を垣間見た・・・・」
ポンポン
べ「ん?」
梅「やあ、薔薇水晶に聞いたよ、僕のことが好きなんだってね・・・もう、恥かしがらずに直接伝えてくれればい(ry」
ア゛ッー
>>644 翠星石は一人、夕暮れに照らされた道を歩く。
翠「これからどうしようです・・・。」
落ち着いたものの、気分は落ち込んだままだった。
翠「ジュンのせいです・・・ジュンの馬鹿・・・。」
西の空には、黒い雲が浮かんでいた。
ジュンの部屋
ジュンはベッドの中で後悔していた。
翠星石は君のことが、好きなんだ。―――
ジ「そんなわけが・・・。」
ジュンにとって、人生で始めてのほろ苦い恋の味。
お前らなんか大嫌いだ!皆この家から出てけ!―――
ジ「僕は、翠星石にひどいことを・・・何も、あいつのことを何も知らないで。・・・」
ジュンは自分が惨めになった。
今まで、怪我をしても心配するのは、のりぐらいしかいなかった。
赤の他人なのに、涙を流して心配してくれた人を、自分が泣かせた。
>>645 ジ「帰ってきたら・・・謝るか・・・。」
もう一度寝ようとしたところで、水銀燈と、雪華結晶が起きた。
銀「ふぁぁ〜、よぉく寝たわぁ〜。」
あくびをしながらむくっと起き上がる。
雪「あら?私はいつの間に・・・。」
目をこすりながら、こちらもむくっと起き上がる。
ジ「起きたら、早く出てってくれ。」
自分では分かっているのに、口からは冷たい言葉しか出てこない。
銀「あ・・・、ごめんね、ジュン・・・。」
水銀燈は、早足で部屋を出て行った。
雪華結晶は、ジュンのベッドにもたれかかる。
ジ「何だよ、お前も早く出てけよ。」(僕の馬鹿野郎・・・!)
気づいたジュンは、布団の中から雪華結晶に言葉を投げかける。
しかし、雪華結晶は動かない。
>>646 ジ「だから、早く」
雪「出て行きませんわ。」
雪華結晶の突然の言葉に、ジュンの発言は妨げられる。
ジ「何でだよ、ここは僕の部屋だぞ・・・。」
雪「ジュン様のお側にずっといる。そう誓いましたから。」
誓いなど、ジュンが知っているわけもなく、
ジ「はあ?そんなの僕は知らないぞ。」
予想通りの言葉。
雪「ジュン様が寝ている間に誓いましたわ。」
ジ「勝手に誓うな・・・。」
単なる言い合い。しかし雪華結晶にとっては、とても楽しい。
雪華結晶は笑っていた。
両者が黙り込み5分程たった頃、雪華結晶が口を開ける。
雪「あの・・・ジュン様?」
ジ「何だよ・・・。」
ジュンの言葉は落ち着いていた。
雪「ベッドに腰掛けてよろしいですか?」
ジ「勝手にしろ・・・。」
ずっと一緒にいます。ずっと―――
>>647 雪華結晶はベッドに腰掛けると、ジュンに言った。
ジ「ジュン様は、本当はお優しいお方です。ですから、もう少し、
もう少し素直になれませんか?」
ジュンからの返事はない。
雪華結晶は立ち上がり、ジュンの部屋を後にした。微笑みながら。
ジュン様。ありがとう―――
雪華結晶には分かっていた。自分の言った事を、ジュンが理解していることを。
部屋のドアをゆっくりと閉め、雪華結晶は出て行った。
ジ「なるよ。もう少し素直に・・・。」
雪華結晶が部屋を出て行った後、ジュンは小声で返事をした。微笑みながら。
それは、ここ一年ほどなかった、ジュンの本当の気持ちだった。
>>647 雪華結晶はベッドに腰掛けると、ジュンに言った。
ジ「ジュン様は、本当はお優しいお方です。ですから、もう少し、
もう少し素直になれませんか?」
ジュンからの返事はない。
雪華結晶は立ち上がり、ジュンの部屋を後にした。微笑みながら。
ジュン様。ありがとう―――
雪華結晶には分かっていた。自分の言った事を、ジュンが理解していることを。
部屋のドアをゆっくりと閉め、雪華結晶は出て行った。
ジ「なるよ。もう少し素直に・・・。」
雪華結晶が部屋を出て行った後、ジュンは小声で返事をした。微笑みながら。
それは、ここ一年ほどなかった、ジュンの本当の気持ちだった。
>>649 ちょwwwミスったwww
無駄にレス消費してすまん。
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 18:19:08.37 ID:rFIy2gurO
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 18:28:05.37 ID:rFIy2gurO
>>650 きらきー可愛いよきらきー
翠星石とも仲直りさせて上げてくださいね
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 18:30:24.74 ID:i2cj4HGd0
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 18:52:54.33 ID:VoaGguCXO
保守
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 19:11:37.09 ID:PNLXV73Q0
今北保守
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 19:20:09.50 ID:9/No3+ViO
翠分ホシス保守
ある夫婦の朝 水銀燈編
「朝よ。起きなさぁい。」
「うーん。」
「起きないとイタズラするわよぉ。」
ガバッ
「起きた。」
「あら、残念。お寝坊さんなあなたにちょっとイタズラしちゃおうと思ったのに。」
「朝からお前の悪戯は激しすぎる。帰ってからな。」
「はーい、楽しみにしておくわ。」
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 19:21:44.13 ID:DnMqqknrO
朝食終了
「さて、行ってくる。弁当は?」
「出来てるわよー。」
「早くくれよ。遅刻する。」
「その前になんか忘れてなぁい?」
「何がだよ?」
「行ってきますのキスは?」
「お前な、結婚して一年経ったんだから何時迄も新婚気分は止めろよ。」
「えー、まだ一年じゃなぁい。まだまだ新婚よぉ。」
「良いから早く弁当渡せ。」
「キースー。」
「あー、分かったよ。」
チュッ
「うふふ、ご馳走様。はぁい、お弁当。」
「はい、サンキュ。じゃあ、行ってきます。」
「いってらっしゃーい。」
ガチャ
「さて、お洗濯しちゃいましょ。」
りりしかったり淫媚だったりする水銀燈は俺には無理だ(キッパリ)
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 19:23:04.49 ID:9/No3+ViO
甘いなwww
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 19:44:32.29 ID:mUB/u/Fu0
ほしゅ
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 20:05:22.77 ID:ii7misEWO
保守
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 20:12:59.61 ID:RonNqTeu0
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 20:15:12.73 ID:i2cj4HGd0
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 20:22:10.42 ID:RonNqTeu0
了解した。
日常風景ね、脳汁絞ってみる
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 20:42:49.48 ID:ii7misEWO
保守
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 21:00:56.08 ID:ko6hwwcy0
保守
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 21:06:44.89 ID:z34e9Bl00
何か過疎な雰囲気が出てるから、保守代わりに何か書こうかしら。
というわけで、リクはありますでしょうか。ちなみに、俺が誰かよく考えた上でキャラをリクしないと、きっととんでもなく微妙なものが出ますよっ。気をつけてっ。
……じゃあ、リクとるなよ。はっ(自嘲
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 21:07:48.19 ID:4My6gfhr0
蒼
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 21:09:40.18 ID:z34e9Bl00
そして早速ほとんど書いたことがない子が登場です。……最初に言ったからねっ。どんなの出来ても怒らないでねっ。
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 21:16:24.23 ID:z34e9Bl00
「ぽけぽけー」
「……蒼星石?」
「え、あれ、僕……?」
「無意識なのか」
何か違うところと交信しているっぽかった。
「なあ翠星石」
「はい」
「ぽけぽけって何だ?」
「何を言ってるですか?」
蔑まれた。
「なあ、蒼星石、ぽけぽけってなんだ?」
「ジュ、ジュン君、どこでそのことを――く、こうなったら!」
ばりーんっ。
「……っていうか、窓突き破って逃げたっ!?」
ホントに何なんだ、ぽけぽけって。
「――蒼星石!」
「ジュン君、来ないで……っ」
「いや、それより、ぽけ「もう、僕はこの世界に居られない」って、えええええええ」
「でも、ジュン君に会えて、よかった」
「ちょっと待て、そんな綺麗にまとめようとするな! むしろ何この温かい光!? え、蒼星石身体が消えてるよ!?」
「さようなら、ジュン君」
「いや、それはいいから! せめてぽけぽけって何か教えてからいけえええええええええええ!」
「――という夢を見た」
「あはは、変なジュン君。……ぽけぽけー」
「!?」
エンドレス。
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 21:22:27.17 ID:i2cj4HGd0
あおのこは一体・・・
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 21:23:59.92 ID:rFIy2gurO
ぽけぽけ吹いたwww
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 21:27:49.30 ID:ii7misEWO
激しくワロタwwwww
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 21:27:51.80 ID:RonNqTeu0
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 21:28:17.91 ID:i2cj4HGd0
>>674 今丁度そういうSS書いてるんだ・・・できたらあげま
NGワードyuriyuri
晩御飯。
今日は水銀燈が作るらしく、彼女がキッチンで楽しそうに調理をしている。
料理が好き、というのもあるが好きな人に自分の料理を食べてもらえるという喜びが大きいのだろう。
そんな様子を薔薇水晶も幸せそうに眺めていた。私のために頑張ってくれる人がいる。それだけで嬉しくなるものだ。
しかししばらく立つと退屈になってくる。TVも大好きなアニメを放送する時間ではない。
となるとやることは・・・
「あっ・・・ちょ、ちょっと薔薇水晶。調理中は危ないからだめよぉ」
「だって暇なんだもん」
そう言いながら薔薇水晶は水銀燈を後ろから抱きしめ、彼女の首筋に舌を這わせていく。
お昼休みのお返しらしい。
「ね、薔薇水晶。まずいものができたら嫌でしょう?だから今は我慢してちょうだぁい」
「うー」
嫌々といった感じで水銀燈の後ろから離れる。とても名残惜しそうだ。
「じゃあ今度裸エプロンやってね。パンツと黒ハイソ残して・・・」
「あんたじゃあるまいしできないわぁ・・・」
>>676 薔薇水晶はそんなボケともマジともわからないことを言ってリビングのソファーに戻った。
それから水銀燈クッションを抱きしめて寂しさを埋めていた。
(水銀燈もこれぐらい従順だったら・・・クックックッ)
などと危険な妄想をしていたうちに料理ができたようだ。
「はいどうぞ。フランスの家庭料理のポトフよぉ」
ポトフは長時間じっくり煮込む料理のため、薔薇水晶がしびれをきらしてしまうのも仕方ないかもしれない。
しかし愛情がこもったその家庭料理は薔薇水晶の心をも暖めるものだった。
>>677 「おいしい・・・」
「ふふ、そういってもらえると作ったかいがあったわぁ」
「ごちそうさまでした」
「お粗末さまでした」
片付けは二人で。特に会話もないが穏やかな静けさ。
さっきまで危ない薔薇水晶だったが、水銀燈の魔法のポトフは彼女の危険思想まで矯正してしまったようだ。
「ね・・・今度ポトフの作り方教えて・・・」
「いいわよぉ。薔薇水晶にご馳走してもらうの楽しみにしてるわぁ」
そうして今日も平和な一日が過ぎていく。
いつまでも仲のいい二人である。
終わり。
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 21:38:11.34 ID:RonNqTeu0
>>678 薔薇しぃの黒い思考も含めて
ほのぼのした。GJ!
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 21:41:29.70 ID:PNLXV73Q0
>>678 なんて強いポトフなんだ・・・・それ俺の狂った思考にも効くだろうから食べさせt(ry
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 21:47:31.16 ID:YI3AaOCx0
―独り言 翠星石―
私は不器用です。
思ったことを、そのまま伝えることができません。
嬉しいのに嫌そうな顔をすることもいっぱいあります。
どうか嫌わないでください。
この顔はお面なのです。
私は不器用です。
でも、あなたのことが大好きです。
この言葉もあなたの前では、あなたを刺すような言葉に変わるでしょう。
どうか呆れないでください。
このナイフに刃はありません。
あなたはこんな私の思いは何もしらないのでしょう。
でも、分かってくれとは言いません。
それでも私は不器用なのです。
だから今日も私は
怒り肩に優しさを乗せて
憎まれ口に愛を込めて
あなたへと投げ続けます。
返してくれとは言いません。
ただ私の想いを
知らないままでもいいので
どうか、どうか受け取ってください。
オハリ
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 21:49:29.10 ID:i2cj4HGd0
>>681 ポエマーな翠星石がノートに書いてそうですね
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 21:53:29.35 ID:Y2P9l6g70
>>682 それを蒼星石が発見するのか
妄想が膨らむww
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 21:58:45.70 ID:ii7misEWO
>>682 そういうの見られたら目茶苦茶恥ずかしいんだよなwwwwww
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 21:58:50.97 ID:rFIy2gurO
結婚したジュンと薔薇水晶
金「ここが二人の家かしら」
薔「あ…カナリア……いらっしゃっい」
金「おじゃましま……その、服は?」
薔「ジュンが作ってくれた………アッガイ模様の……Tシャツ」
金「……………」
薔「……カナリアも……着たい?」
金「え、遠慮しとくかしら………」
薔「ここがリビング……どうしたの?」
金(アッガイスリッパ…アッガイトイレ…アッガイお皿…アッガイベット…家中アッガイかしらー!?)
J「ただいま……やあカナリア、いらっしゃい」
金「あ、おじゃまし」
J「どうした?」
金「そ、そのTシャツは……」
J「あ、これか?薔薇水晶とお揃いだ」
薔「……ペアルック………(ポ」
金「そ、その格好で外に……?恥ずかしくないかしら?」
J「恥ずかしい?ふ……愛の前にはそんな感情無用さ!」
薔「わー……ジュンかっこいー……」
J「あ、そうだ…ゲーセンでアッガイのぬいぐるみ取って来たよ、15個」
薔「ジュン………大好き」
J「僕もだ……薔薇水晶」
金「付いていけないかしらー」
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 22:01:11.27 ID:ii7misEWO
このアッガイマニアめwwww
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 22:08:30.90 ID:mUB/u/Fu0
なぜにアッガイwwwwwwwww
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 22:14:59.97 ID:Y2P9l6g70
一番最初に薔薇水晶=アッガイって観念が付いたのは何時だwww
保守
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 22:23:05.00 ID:PNLXV73Q0
テラアッガイwwwwwwww
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 22:26:11.18 ID:YI3AaOCx0
>>682-684 想定外ながらもレスがついて嬉しかった。だから書いてみた
「『どうか、どうか受け取ってください』・・・っと
涙が出そうなほど会心の出来ですぅ」
「うん、悲しい感じだけど良い詩だね」
「ですよね!これは翠星石の・・・え?」
「どうしたの?」
「ええええぇぇぇ!!!」
・・・・・・
「・・・ごめんね」
「・・・」
「本当にごめん!そんなつもりなかったんだけど、つい・・・」
「もう・・・いいです・・・今日から翠星石は押入れで暮らすです・・・
もう翠星石はいないことにしてくれです・・・」
「そんな・・・見たことは忘れるし、誰にも言わないから出てきて。ね?」
「無理です・・・今出て行って蒼星石の顔見たら恥ずかしさでしんじまうです・・・」
「ごめんね、でも本当によかったんだよ。だから・・・」
「もうそのことには触れるなですぅ!うわぁぁん!」
・・・・・・
・・・・
・・
オハリ
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 22:30:14.89 ID:i2cj4HGd0
>>691 蒼星石の優しさが翠星石を傷つける結果に・・・
時間が癒してくれるさ・・・
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 22:33:48.40 ID:Y2P9l6g70
>>691 いるよね、なんか書いてると覗いてくる奴
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 22:36:01.34 ID:HMKEdhvX0
>>691 翠の子がかわいすぎる…押入れで体育ずわりしてそうでテラモエスwwww
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 22:37:34.49 ID:xUTkSZox0
じゃあここらでなんか書くからお題くれなんだぜ。
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 22:38:10.27 ID:YI3AaOCx0
雛苺を・・・どうか雛苺を・・・
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 22:38:41.23 ID:HMKEdhvX0
双子 百合が望みだけれど無理なら普通に仲良しで(ぁ
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 22:41:54.62 ID:xUTkSZox0
>>696 雛苺はいくつか書いてるから把握した。
>>697 ごめんね、かーちゃん百合に抵抗あってごめんね。
でも頑張るo(%)O
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 22:44:47.18 ID:VoaGguCXO
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 22:48:15.53 ID:rFIy2gurO
蒼「それでね…」
J「へー、そうなんだ」
雪「…………」
銀「最近ジュン見ないわねぇ」
雪「大丈夫ですよ、近いうちに復帰しますよ」
銀「復帰?」
雪「いいえ、なんでも」
雪「ばらしーちゃん、調教状況は?」
薔「完全に服従で……愛情値もOK……このまま行けばグットエンド」
雪「うふふ…もう少しですね…」
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 22:54:58.25 ID:ii7misEWO
ジューーン!
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 22:57:50.25 ID:HMKEdhvX0
>>698 ありがとう!抵抗あるのに頑張ってくれるなんて。あんたはなんていい人だ…
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 23:07:06.54 ID:PNLXV73Q0
JUMナムサン・・・・
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 23:23:29.91 ID:rFIy2gurO
薔「ジュン…好物って何?」
J「え?好物は…フランクフルトとか…」
薔「……(棒状)」
J「薔薇水晶?」
薔「好きな飲み物は?」
J「…カルピス牛乳」
薔「……(白い……乳)」
J「…薔薇水晶?」
薔「…欲求不満?」
J「なんでや」
薔「……どんな悩みもズバッと解決、快決薔薇しぃーとは私のことよ」
J「な、何する貴様ー」
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 23:24:59.04 ID:PNLXV73Q0
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 23:37:03.97 ID:9/No3+ViO
妄想ヤバスwwwジュンニゲテー
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 23:40:12.11 ID:BfmCb5eF0
薔「ジュン…好物って何?」
J「え?…好物は…クッキーとか…」
薔「…(甘いひとときを求めている)」
J「薔薇水晶?」
薔「好きな飲み物は?」
J「…コーラ」
薔「…(それでいてどこかに刺激を追い求めている)」
J「…薔薇水晶?」
薔「言いたいことはわかった。や ら な い か ?」
J「なんでや」
薔「ぼくらはいつも以心伝心♪」
J「な、(ry」
ばらすぃーの妄想はこれぐらいだろwww
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 23:42:55.22 ID:rFIy2gurO
吹いたwwwwww
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 23:49:55.75 ID:PNLXV73Q0
黙ってたってわかる気持ち♪
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 23:55:13.48 ID:9/No3+ViO
誰だよw薔薇しぃを妄想狂にしたやつwww
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 23:58:40.41 ID:smLoo61P0
最近は甘いのばっか書いてたから、今回は軽めなJUM×蒼分を補給
蒼「ジュンく〜ん、戻ったよ〜」
僕は日誌を職員室に届けた後、急いで教室に帰ってきた。
だが、彼の返事は無い。
蒼「? ジュン君・・・?」
J「・・・zzz」
彼は机に突っ伏して眠っていた。
蒼「寝ちゃったんだ・・・ しょうがないか、春だしね・・・」
僕は静かに彼に近づいて彼の顔を見る。
彼は安らかな顔で寝ている。
僕はちょっと悪戯心で彼のメガネを外してみた。
蒼「・・・やっぱりこっちの方が可愛い」
普段彼はメガネを外さない、だから彼女の僕でも彼の素顔はほとんど見たことがない。
僕はふと彼のメガネをかけてみた。
蒼「あれっ?」
J「ん・・・」
その時、彼が眼を覚ました。
J「あ、蒼星石・・・」
蒼「お、おはよう、ジュン君」
僕は彼にメガネを返した。
彼はメガネをかけながら口を開く。
J「戻ってたんなら起こしてくれればいいのに」
蒼「ジュン君が気持ちよさそうだったから、ついね・・・」
J「そっか、ごめんな」
蒼「いいよ、それより帰ろ?」
J「ああ」
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/05(水) 23:59:21.57 ID:smLoo61P0
>>711 蒼「・・・ねぇ、ジュン君」
J「なんだ?」
僕は歩きながら、隣にいる彼に気になったことを聞いてみた。
蒼「そのメガネ、度が入ってないよね・・・?」
J「ああ、これ伊達だからな、本当は視力は良いよ」
蒼「なんで、伊達メガネなんてしてるの?」
そこで彼は半眼になって口を開いた。
J「・・・恥ずかしいから誰にも言うなよ?」
蒼「うん、わかった」
J「・・・僕が中学の頃、人間不信って言うか人間嫌いみたいになった時期があってな。
他の人間との間に距離を置きたくて、この伊達メガネをつけるようになったんだ。一種の心の壁だな。」
蒼「・・・そうなんだ」
J「まぁ今じゃ別にそんな事無いんだけど、つけるのがクセになっててな、今もつけてるんだ」
僕は歩くのをやめ立ち止まる。彼はそんな僕を振り返った。
蒼「・・・ジュン君」
僕は彼の顔を見つめた。
J「どうした?」
蒼「メガネ、外して・・・?」
J「? いいけど、なんで?」
蒼「だって、そのメガネは心の壁なんでしょ? だったら外して欲しい、僕との間に壁なんて作って欲しくない・・・」
彼は一瞬驚いた顔を見せたが、次の瞬間には笑ってメガネを外した。
J「これでいいか?」
僕は笑顔で答えた。
蒼「うんっ」
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:00:03.61 ID:mVMLU0aT0
>>712 僕はまた彼と一緒に歩き出す。
蒼「やっぱりジュン君はメガネしてない方がいいよ」
J「そうか? でも、今更なんか気恥ずかしいんだよな・・・」
蒼「じゃあ、僕と二人きりの時だけ外して?」
J「まぁ、その位なら・・・」
僕の口から自然と笑が漏れる。
蒼「これで、ジュン君の素顔は僕が独り占めだね♪」
彼は少し笑った。
J「そうだな・・・」
そして僕達はいつものように一緒に歩く。だが、いつもより彼を近く感じた。
/終わり
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:01:20.28 ID:LsizLL53O
これは良い蒼汁ですね
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:05:30.91 ID:ae25/fNZO
凄く甘いよ。おじさんそろそろ糖尿になりそうだよ
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:09:55.54 ID:MWU7iqbQ0
激しく亀レスながら、書き殴り・・・
>>593 に捧ぐ銀様。ただし、めぐネタ
私の名前は、柿崎めぐ。
生まれつき心臓が弱くて、いつ死んでもおかしくない女の子。
病院のベッドに横たわったまま、外の景色を眺めるばかりの日常。
ホントにもう、生きているのが厭になっちゃってた。
――つい、この間までは。
私は、とても幸運なことに、心臓の移植手術を受けることとなった。
移植する心臓は、私の体細胞から造りだした、いわば私のクローン。
だから、一般の移植手術みたいな、術後の拒絶反応が少ないんだって。
世界初の試みと言われて、とても胡散臭く感じたのを、今も憶えている。
だけど、まあ……死んで元々だし、成功したら超ラッキーってことで。
奇跡というものは、滅多にないから奇跡なんだと思っていたけれど……。
信じられないことに、手術は大成功。
術後の経過も、至って順調だったわ。
あと、少しで退院してもいいみたい。
退院したら、何をしよう?
まず、思いっ切り、走りたいな。目一杯、身体を動かしたかった。
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:10:51.05 ID:MWU7iqbQ0
>>716 そんな、ある日の夜。
私はベッドの端に座り、いつもの様に窓を開け放ち、真ん丸い月を眺めていた。
以前は、ずっと……この窓に、天使さんが舞い降りてくれるのを待っていた。
私の魂を、天国へと運んでもらいたかったから。
め「結局……来てくれなかったわね、天使さん」
ちょっと、残念。でも、病気を克服できたんだから、まあ良いか。
思い通りに身体を動かせる様になったんだもの。
め「そ〜ぉだ。今度は私が、天使さんを探しに行こう!」
我ながら、グッドアイディア。今夜は良い夢が見られそう。
そう思って、ベッドに横たわろうとした時、誰かが窓の縁に降り立った。
まさか、天使さん?!
期待、そして、落胆。
窓縁に降り立ったのは、純白の天使とは程遠い、黒いジャケットを着た、銀髪の娘だった。
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:11:09.97 ID:RViM6jHR0
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:11:11.56 ID:Uuo6mw3b0
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:11:30.54 ID:MWU7iqbQ0
>>717 め「貴女は……だぁれ?」
大体、なんで窓から入ってくるの?
見れば、ロープを伝って、屋上から降りてきたらしい。
訳が解らず、首を捻るだけの私に、彼女は妖艶な笑みを見せた。
銀「私の名前は、水銀燈よぉ。貴女を助けに来たの」
め「えぇっ? 病室、間違えてない?」
私の命は、既に助かっている。
移植手術は成功したし、拒絶反応だって一度も起きてない。
けれど、彼女――水銀燈は、私の左胸を指でつつき、真剣な面持ちで言った。
銀「貴女は、自分が何を移植されたか、解ってないのね」
め「え? どう言うコト? これは、私の体細胞から――」
銀「造ったクローンだ、と? そんなのは真っ赤なウソよ」
め「え? え? なに? 言ってること、解らない。なんの冗談?」
銀「冗談なんかじゃな――っと、邪魔が入ったようね」
水銀燈は舌打ちして、言葉を区切ると、腰のホルスターから銃を抜いた。
よく解らないけど、多分、サブマシンガンってヤツだわ。
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:13:12.31 ID:MWU7iqbQ0
>>720 耳を澄ます迄もなく、廊下をやってくる大勢の足音が聞こえた。
看護士が履くスリッパの、ぱたぱたした音じゃない。
もっと、こう……ブーツで、どかどかと床を踏み鳴らす感じの足音よ。
銀「ベッドの陰に隠れて、めぐ」
め「貴女、どうして私の名前を?」
銀「言った筈よ。貴女を、助けに来た……って。さぁ、早く隠れて」
め「え、ええ。」
促されるまま、自分が使っているベッドの陰に屈み込む。
隣には、私と同じ姿勢で、水銀燈が息を殺していた。
不意に、足音が止んだ。
それも、私の病室の前で……ぱったりと。
次の瞬間、複数の人間が、病室に雪崩れ込んできた。
ベッドの下から覗くと、ざっと四人。
彼等は、一体、何者なの?
私の疑問などお構いなしに、水銀燈はベッドの陰から飛び出し、撃鉄を落とした。
思いの外、軽い連射音。
四人の侵入者は、呆気ないほど簡単に撃ち倒されていた。
銀「思ってたより、反応が早いわねぇ。急がないと」
水銀燈は、倒れた男の頭を爪先でつつきながら、独り言を呟いた。
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:14:45.85 ID:MWU7iqbQ0
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:16:52.00 ID:TxfkMYSI0
薔「ジュン、嫌いなものってある?」
J「そうだなぁ、中学受験……あれ、目から塩水が」
薔「……(敷かれたレールの上、つまり単純作業)」
J「へへっ……これは心の汗なんだぜ……」
薔「……好きな競走馬は?」
J「トウカイテイオー」
薔「……(幾度の故障にもめげない)」
J「……薔薇水晶?」
薔「つまりジュンは変則的なプレイにも耐え得る男と」
J「君は一回ウルトラマンに脳を開いてもらえ」
薔「生きてるってなんだーろ、生きてるってなーにぃ」
J「なにをするきs」
薔薇しーはこの程度だと思います><
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:19:49.07 ID:LsizLL53O
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:20:22.20 ID:ae25/fNZO
ちと聞きたいのだが原作ってなんかんで終わり?
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:21:15.42 ID:TxfkMYSI0
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:22:03.17 ID:FRQeuGYj0
>>723 「生きてるってなーんだろー(ry」
のフレーズナツカシスww
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:23:27.87 ID:xE0dZ93u0
>>713 いいJUM×蒼分を補給させてもらいました
>>722 ちょっと遅かったし諦めてたからかなり嬉しい。
ありがとう、そしてGJ!
そして、続きが気になってしまう。
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:25:16.82 ID:ae25/fNZO
そうなのか。
こないだローゼンに興味をもちはじめて原作は4巻まで買ったがアニメはみてないんだよな。
ありがとな
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:25:21.37 ID:TxfkMYSI0
>>696 雲を、遠い昔にスケッチブックに描いた事がある。
空ではなく、雲のみを画用紙に敷き詰めて。
クレヨン片手に画伯気分で、腕が休みなく動く。
『何描いてるの?』
『うーんとね、うーんとね、くも!』
『くも? 空じゃなくて?』
『うん、くも!』
弾んだ声。すると雛苺に対面する少年が問う。
『空は描かないの?』
『……うゆ、苦手なの』
『ご、ごめん』
言葉に窮乏して、少年は唸る。しかし沈んだ雰囲気をどうにかしようと、
『じゃあ、じゃあ、空を描けるようになったら、ぼくに見せてよ!』
そうだ、そうしよう。
雛苺を動かすものは、その一念だけだった。
茜色が侵食しつつある街並みを追い抜いて、息を切らせながら。
走れ走れ。走れ、走れ。走れ走れ。
果たして幾多の人混みを遥か彼方に置き去りにし、人気のない校舎に辿り着いた。
茜色はもはや朱色になりかけており、夜に支配されるのも時間の問題である。
校舎を、廊下を、階段を、踊場を。そして、扉を。
吹き抜ける風で髪が揺れる。屋上はやや強い。
ゆっくりしている暇はなく、早速、取り掛かる。
さて、見たままを残そう。
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:26:15.47 ID:TxfkMYSI0
>>730 夕暮れと夕闇が互いに融け合い、やがて目視が辛くなってくる。
「……うゆ、今日はこれくらいなの」
さすがにこれ以上の作業は不可能になり、雛苺は道具を片付ける。
ややあって後始末が終わり、そそくさと屋上を去った。
ちらほらと見える部活帰りの生徒たちに混じり、怪しまれる事なく。
「今日は会心の出来だったのー」
まだ完成したわけではないが、その出来は本人も破顔する程のものらしい。
空を仰ぎ、星色に染まった世界を見渡す。
朱色は朱色でしかない。夜は夜でしかない。
しかし、彼女の心は容赦なく動く。
「うにゅ」
しかし、もう家が近い。そこからでも充分だ。
「……うん、帰ってから。帰ってから、やるの」
疼く自身をなんとか抑えて、雛苺は歩いていった。
「へえ、出来たんだ?」
「うん!」
明くる朝、朝食の席。
少し焦げたトーストを齧りながら、巴は雛苺を見やる。
幼い頃から雛苺が続けている事を、もちろん巴は知っている。
お世辞にも飛び抜けている、ずば抜けている、とは言えない。
しかし絵を一目見れば、いかに彼女が必死なのかが窺える。
「そう言えば雛苺、前から訊きたかったんだけど」
「うゆ? なぁに?」
「どうして、空の絵を描くの?」
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:27:01.89 ID:TxfkMYSI0
>>731 「へえ、雛苺がこれを描いたんだ? 上手じゃないか」
「ま、まあ、チビ苺にしては上出来ですぅ」
「……素直に『上手』って誉めればいいのにねぇ、素直じゃないんだからぁ」
「上手いじゃない雛苺。これは一種の才能ね」
「うにゅ、照れるの〜」
(……この着眼点、独特のタッチ、アッガイ、モルスァ……)
いつもの面子が雛苺の周囲に集まり、しかし話題はあるひとつの変化について。
机の上に置かれた、一枚の画用紙がその中心にある。
「……ところで、桜田君は?」
「手筈通りに言いくるめたのだわ。少し遅れてくるわ」
ふふ、と笑い合う巴と真紅。周りもその意味を悟り、ニヤリ。
「おーい真紅ー、取ってきたぞー。まったく、人遣いが荒いんだよ、お前」
そしてしばらくしてから、手提げ袋を右手に持ち、ジュンが教室に到着した。
「さ、雛苺」
「う、うにゅ」
巴に促されて、雛苺が画用紙を持ち、ジュンの前に立つ。
「おっす雛苺。どうかしたか?」
「え、えっとね。ジュンにね――――」
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:27:51.67 ID:TxfkMYSI0
以上です。
J('ー`)しごめんね おかあさん書くの遅くて ごめんね
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:28:52.05 ID:TxfkMYSI0
そして気付いたんだ。
素で金糸雀を忘れている事に―――。
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:31:05.18 ID:LsizLL53O
おまwwwwww折角和んでたのにwwwwww
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:31:59.77 ID:FRQeuGYj0
うん、俺も素で気がつかなかったよorz
感動した。
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:38:12.29 ID:TxfkMYSI0
>>697 ちょっと風呂の中で考えてくるからちょっと待っててくださいorz
ごめんね、おかあさん文才も思いつきも乏しくてごめんね
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:39:14.55 ID:MWU7iqbQ0
今日も今日とて書き上がったので、今の内に、ささっと投下。
>>722の続きは、もうちょっと待って下され。
それでは次から、八犬伝モノ〜第二十六章〜行きます。
仮題 『退魔八紋乙女・狼漸命伝』〜桜吹雪の中で〜
蒼「桜吹雪の中で・・・何をする気なのかな?」
金「やっぱり、お花見かしら」
銀「みんなで愉しくお酒を飲む。これに限るわぁ」
薔「泥酔・・・・・・そして」
紅「ハトやカラスに、もんじゃ焼きを作ってあげるワケね」
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:40:01.01 ID:z69IZJi30
ktkr!!!
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:40:09.11 ID:MWU7iqbQ0
〜第二十六章〜
紅「よりにもよって、なんてモノに寄生されているの、彼女は」
緊張のためか、真紅の口調は硬い。そして、結菱老人も、重々しく唸っている。
この二人、明らかにナニかを知っている様子だった。
銀「ちょっと、真紅ぅ。アレは、一体なんなのよぅ?」
蒼「ボクも訊きたいな。普通の植物じゃないって事は、一目瞭然だけどさ」
紅「あれは……穢れた土地に自生する植物なのだわ」
葉「種を飛ばす事はなく、千切れた一部分からでも発芽して、繁殖するのだ」
紅「しかも、宿主の意識を乗っ取って、新たな繁殖先を探し回るのよ」
宿り木という常緑小低木は、実際に存在する。
偏に生存競争を生き抜くためだが、この穢れの花も、その点では目的を同じくしている。
ただ、前者は宿主を生かさず殺さず共生していくのに対して、
後者は媒介者として利用するのみという違いがあった。
翠「けったいな植物ですぅ! でも、そうすると――」
金「薔薇しぃのお姉さんは、あの植物に操られてるって可能性もあるかしら」
薔「……それにしては、本人の意識が……ハッキリしてた」
銀「意識を奪われて、記憶を共有したのかもね」
だとしたら、幼少時代の薔薇水晶を知っていたのも納得できる。
それに「穢れを植え付ける」という言葉の意味も――
最初は気にする余裕も無かったが、今にして思うと不自然で、違和感を覚える表現だった。
ただ単に「殺す」で済むところを、わざわざ「植え付ける」と言うなんて……。
あの植物さえ排除すれば、雪華綺晶は正気を取り戻すかも知れない。
薔薇水晶の心に、僅かな希望の光が射した。
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:41:03.81 ID:MWU7iqbQ0
>>741 斬ると覚悟は決めたものの、やはり、助けられるものなら救いたかった。
だって、彼女はこの世で、唯一の肉親なのだから。
探し求めて、やっと会えたのに……こんな形でお別れなんて、悲しすぎる。
もっと一緒に居て、ずっと一緒に暮らしたかった。
そして、今までのこと――
嬉しかったこと。頭にきたこと。哀しかったこと。楽しかったこと。
いろんな話をして、隔てられた時間を、思い出で埋め尽くしたかった。
翠「真紅! あの花を枯らすには、どうすれば良いです?」
蒼「あの、頭みたいな薔薇を散らしたら……ダメかな?」
誰もが思い付きそうな考えを口にして、剣を構える蒼星石。
真紅は、厳しい口調で、軽はずみな行動をしないように諫めた。
紅「それだけは、絶対にダメなのだわ」
葉「左様。あの植物の根は、全身の神経に張り巡らされている」
紅「無理に散らしたり、引き抜こうとすれば、彼女は死んでしまうわ」
金「視神経は脳に繋がっているから、迂闊な真似は出来ないかしら」
では、どうすれば良いのだろう。
真紅と結菱老人は、あの植物の正体を知っている。
――だったら、対処法も承知しているのではないか?
薔「真紅っ。お願い……どうすれば良いか、教えて!
私……どんな事でも……するから」
薔薇水晶に真剣な眼差しを向けられて、真紅は返答に窮した。
正体は知っていても、駆除の仕方となると、知識が無かったのだ。
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:41:47.47 ID:MWU7iqbQ0
>>742 助言を求めて結菱老人に目を向けるが、彼もまた眉間に深い皺を寄せて、頭を振った。
憑き物ならともかく、結菱老人でさえも、この手の者を相手にした経験は無いのだろう。
なまじ常人の目にも見えるため、安易に引き抜いたり、または切断して、
患者を死なせているのかも知れない。
――薔薇水晶に、なんと答えれば良いのだろう。
駆除の方法が分からないから、救いようがないと伝える?
姉の救助に期待を募らせる彼女に、そんな事、言える訳がない。
ならば、どうするか。
紅(あの時の応用が、出来ると良いのだけれど)
真紅は、翠星石に取り憑いた猫又を祓った状況を思い出した。
憑依と寄生の違いはあれども、対処は同じ。
あの植物を追い出すには……。
紅「雛苺。貴女の精霊を、いつでも起動できる様にしておいて。
蒼星石と水銀燈、結菱さんは、雛苺の護衛をしてちょうだい」
蒼「解った。こっちは任せておいて」
翠「私たちは、どうするです?」
紅「翠星石と金糸雀は、私と薔薇水晶の援護を頼むわ。
可能な限り、獄狗の動きを止めておいて欲しいのよ」
金「了解したかしらっ!」
全員が、素早く持ち場に着いて、雪華綺晶と獄狗の動向に注目する。
彼女は今、獄狗と共に睡鳥夢の縛めを突き破ろうとしていた。
めりめりっ! と樹皮の爆ぜる音が、木立の中に響きわたる。
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:42:31.21 ID:MWU7iqbQ0
>>743 獄狗が激しく身を震わせて、木々の枝を粉砕していく。
動き出されたら、もう捕縛できないだろう。
翠「まだ逃がさねぇですよ! 睡鳥夢、押し潰すくらいの勢いで行くですっ」
再び木々の枝が繁茂して、獄狗を抑え付けると同時に、雪華綺晶を弾き飛ばした。
雪華綺晶は、猫のように空中で身体を捩って、事も無げに着地する。
そして、翠鳥夢に雁字搦めにされた獄狗を格納した。
黒い霧と化した精霊が、雪華綺晶の背後へと吸い込まれていく。
雪「流石に、これだけ揃うと一筋縄ではいきませんわね」
折れた槍を投げ捨てて、雪華綺晶は指を鳴らした。
それを合図に、ひたひたと……穢れの気配が押し寄せてくる。
木陰や下草の茂みから、木々の間から、頭上の枝から、穢れの者どもが沸き出した。
翠「どれだけ数が多くたって、睡鳥夢と縁辺流で一撃粉砕ですぅ」
雪「そんな余裕を、私が与えると思っているのですか?」
くすっ……と笑った直後、雪華綺晶は翠星石に向かって全力疾走していた。
前衛の真紅と薔薇水晶は無視。
急遽、金糸雀が翠星石の援護に回った。
金「これでも、食らうかしらっ!」
氷鹿蹟の突進に併せて、短筒を引き抜き、雪華綺晶の足元を狙って全弾速射する。
雪華綺晶は大きく飛び退き、金糸雀めがけて、右腕を振り下ろした。
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:43:09.58 ID:MWU7iqbQ0
>>744 かなり距離が離れていると思ったのに、短筒は金糸雀の手から叩き落とされる。
更に、水晶の角で雪華綺晶を跳ね上げる寸前、氷鹿蹟は真横に払い飛ばされた。
金「な、なに?」
訳が分からず呆然とする彼女の前で、今度は翠星石が何かに弾かれ、木の幹に激突した。
蒼星石は、気を失った翠星石の元へと、条件反射的に駆け寄ってしまった。
その隙を衝いて、細い何かが空を切って伸び、雛苺の身体に巻き付く。
よく見ると、それは棘の生えた蔓で、辿っていくと雪華綺晶の右腕に行き当たった。
雪華綺晶が蔓を手繰り寄せると、雛苺は宙を飛んで、雪華綺晶の元に転がり落ちた。
彼女の左手が、雛苺の細い喉を鷲掴みにする。
雛「く……ふぁ!」
雪「まずは、一匹目ですわね」
ぐいと引き寄せられた雛苺の眼前に、牙を生やした薔薇の花が迫っていた。
声を発することも出来ずに、怯える雛苺。
薔薇の花は嬲るように、じわじわと、涙を溢れさせた紺碧の瞳に近付いていく。
だが、あと僅かで雛苺の瞳に食い付こうかと言うところで、雪華綺晶は絶叫を上げた。
雪華綺晶の甲冑の隙間から、雛苺が縁辺流を押し込んでいたのだ。
雪「ぐはぁっ! や、止めろ……入って……くるなぁっ!!」
雪華綺晶は、雛苺を放り出して、苦悶に喘いだ。
彼女の全身に張り巡らされた穢れの根が、浄化されていく。
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:43:52.05 ID:MWU7iqbQ0
>>745 身体が引き裂かれていく様な激痛が、雪華綺晶を襲い、苛んでいた。
立っていることも儘ならず、雪華綺晶は倒れ、地面を転がり、悶える。
彼女の背中から這い出してきた獄狗もまた、唾液を垂らして苦しんでいた。
指揮官の変貌に気勢を削がれたらしく、穢れの者どもの攻撃は統率を欠きだした。
散発的な攻撃など、各個撃破されるだけである。
幾らも経たずに、敵は潰走を始めた。
水銀燈と蒼星石の二人が、速やかに残敵の掃討に移る。
真紅は、苦しみ悶える雪華綺晶の元へ駆け寄り、退魔の法を準備し始めた。
ここまで来たら、神剣の加護と己の力を信じて、全力を尽くすだけだ。
紅「金糸雀っ! 雛苺を、看てあげてちょうだい」
金「任せるかしら。ヒナ! もう少しだけ、頑張るかしら」
雛「……う……うぃ。ヒナ……頑張る、の」
真紅は、完成した法術を、雪華綺晶の額から押し込んだ。
どれほどの効果があるかは、正直なところ解らない。
縁辺流の効力と相俟って、良い方に転ぶか、悪い方に転ぶか……。
雪「ぐ、うあ……あぁぁぁ」
雪華綺晶は目を見開き、両手で頭を抱え込んだ。
彼女の側で苦悶する獄狗と同様に、口の端から唾液を垂れ流している。
全身から滝のように発汗して、体表からは、うっすらと湯気が立ち上っていた。
このまま、乾涸らびて死んでしまうのではないか?
真紅の隣に立ち、心配そうに見守る薔薇水晶の眼前で、雪華綺晶は激しく痙攣し始めた。
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:44:33.38 ID:MWU7iqbQ0
>>746 薔「お、お姉ちゃんっ!」
矢も楯もたまらず、薔薇水晶は雪華綺晶の脇に跪いて、姉の肩に手を伸ばした。
懸命に押さえ込んで、痙攣を鎮めようとしている。
薔「死んじゃヤダっ! 死んじゃヤダよぅ!」
いつになく感情を爆発させる薔薇水晶を、真紅と水銀燈が引き離した。
まだ、完全に穢れが祓われた訳ではない。
迂闊に近付いて、あの薔薇の花に囓られでもしたら、また穢れに感染してしまう。
翠星石と雛苺の治療に回っていた金糸雀が、やっと様子を見に来た。
しかし、この呪術的な場面では、医学の出る幕は無い。
依然として、雪華綺晶は苦しみ続けている。
だが、彼女の右眼から伸びる穢れの花も、同様に萎びていた。
あと少しで、枯れそうだ。
雪華綺晶が力尽きるのが先か。それとも、花が枯れるのが先か。
果たして、どちらが……。
葉「微力ながら、儂も協力しよう」
結菱老人は、そう言うと雪華綺晶の身体に両手を翳して、瞑想を始めた。
穢れの花が、鬱陶しそうに頭を振り、老人の手に噛み付こうとする。
けれど、もう力が残り少ないのか、花は老人の元まで伸びて行かなかった。
――どうか、助かって。
薔薇水晶は、溢れる涙を拭いもせずに、苦しむ姉の姿を見守り続けていた。
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:45:17.15 ID:MWU7iqbQ0
>>747 ぐちゃっ!
不意に、熟した果実が落ちて潰れた様な音がした。それも、かなり近くで。
敵の新手? いいや、違う。
どれだけ雪華綺晶の容態に気を取られていようと、敵が来れば、気配で判る。
――では、何の音だったのか。
蒼「うっ! こ、これは――」
目を向けた蒼星石は息を呑み、言葉を詰まらせ、口元に手を当てた。
そこに転がっていたのは、腐り落ちた獄狗の頚だったからだ。
けれど、腐乱したのは双頭の内の一方だけ。
残った一方は、まるで憑き物が落ちたかの様に、清々しい顔をしていた。
紅「まさか、精霊までが穢れの植物に寄生されていたと言うの?!」
蒼「召還型の特殊攻撃精霊は、契約者と同体だからね」
銀「有り得ない話じゃあ、ないわよねぇ」
金「まったく、とんでもない植物かしら」
紅「今回ばかりは、雛苺が居てくれて、ホントに良かったのだわ」
もしも縁辺流の力が無かったら、今頃は雪華綺晶を殺していたかも知れない。
或いは、その逆の展開も……。
銀「とにかく、精霊の憑き物も落ちて、容態もヤマを越えたみたいだしぃ」
蒼「一旦、応急処置が必要な人を、屋内に運び込もうよ」
真紅たちは手分けをして、翠星石、雛苺、そして雪華綺晶を古刹に運び込んだ。
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:46:10.61 ID:MWU7iqbQ0
>>748 ――お前達は、呪われた存在だ!
村人達は、口々にそう言って、私たち家族を村八分にした。
私たちは、お母様と私……そして、妹の薔薇水晶の三人家族。
お父様は早くに病死して、お母様は女手一つで、私たち姉妹を養ってくれた。
私たちは貧しかったけれど、三人で力を合わせて、幸せに暮らしていた。
綺麗で、優しくて、とても思いやりのある女性――
私たち姉妹の、憧れの女性――
それが、私たちの……自慢のお母様。
なぜ、周りの人々は、私たちが呪われた存在だと言うのだろう?
幼かった私たちは、何も知らなかった。知らされなかった。
お母様が、狗神筋の人間だったなんて事は、何も――
十八年前……私が五歳、薔薇水晶が四歳の時に、村は戦禍に焼かれた。
そして、私たちの大好きなお母様も、殺されてしまった。
私と薔薇水晶は、山に逃れて助かったものの……。
食べる物も無く、寒さを凌ぐ上等な服も無く――
それでも、私たち姉妹は身を寄せ合い、辛うじて生きていた。
食べられそうな物なら、道ばたの雑草でも、樹皮でも、昆虫さえも口にした。
だけど、それも限界がある。
私の腕の中で、お腹を空かせて、衰弱しきった薔薇水晶が冷たくなっていく。
――ダメ! 死んじゃダメ!
呼びかける私の声も、死に逝く妹には届かない。
そして、私の命もまた…………尽きようとしていた。
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:46:51.79 ID:MWU7iqbQ0
>>749 雪「薔薇水晶っ!」
雪華綺晶は、やおら大声を上げて跳ね起きた。
よほど悪い夢を見ていたのか、びっしょりと寝汗をかいている。呼吸が荒い。
雪「……どこ……ですの? 此処は」
辺りは、真っ暗闇。
ああ。ひょっとして、これが冥府と呼ばれる所?
だとしたら、お母様や、妹に会える筈だ。また、三人で一緒に暮らせる筈だ。
薔「お、姉、ちゃん?」
不意に、すぐ真横で、夢にまで見た妹の声がした。
良かった。私を、迎えに来てくれたのね。
雪華綺晶は微笑み、そして、涙を流した。
雪「薔薇水晶……私、やっと死者の世界へ来られたのですね?」
薔「? ううん……違うよ。お姉ちゃんは……死の……穢れの世界から、
戻って来たんだよ。私の元へと、帰ってきてくれたんだよ」
雪「私が? 私…………まだ、生きてますの?」
薔「うん、生きてるよ。そして、私も――」
雪「……ああ。温かい。薔薇水晶の手……とても、温かいですわ」
薔「ずっとずっと、会いたかったよ……お姉ちゃん」
雪「ええ、ええ。私も、ずっと……薔薇水晶に会いたかった」
夜闇に包まれた古刹の中で、姉妹はしっかりと抱き合い、歓喜の涙を流した。
寝たフリをして、彼女たちの会話を聞いていた真紅たちも、
二人の再会を喜び、声を押し殺して泣き続けた。
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:49:34.34 ID:MWU7iqbQ0
>>750 よしっと、以上、第二十六章も投下完了です。
やっと、ここまで漕ぎ着けた〜。
矢は放たれた・・・あとは行くのみっ!
薔「よっこいしょ! よっこいしょ!」
雪「頑張って〜、薔薇しぃ〜」トントコ♪ トントコ♪
翠「?! な、何してるですか、二人とも」
薔「・・・見て・・・判らない?」
雪「東北三大祭りのひとつ、竿燈まつりですわ」
翠「・・・それは判るです。でも、何故に?」
薔「感動の再会・・・だから・・・竿燈」
翠「ダジャレですか。オチが無いですねぇ。やれやれだぜ、ですぅ」
薔「あ、竿を倒しちゃった」
翠「? ふぎゃっ!」
雪「あらあら大変・・・・・・翠ちゃんが下敷きに・・・動きませんわね」
薔「ただの屍・・・これから樹海に埋めてくる」
雪「竿燈まつりが、血祭りになってしまいましたわ」
・・・キリが無いので、リミッター作動。
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:50:41.22 ID:z69IZJi30
>>751 やっぱすごいなぁ!!!!次回もwktkです!
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:51:03.11 ID:LsizLL53O
正直感動しました(つД`)
良かったね、薔薇しぃーきらきー
薔「ジュン」
J「ん?」
薔「そろそろお父様に会ってほしいの」
J「ええっ!? そ、それってまさか……」
薔「いやなの?」
J「あ、いや……。わ、わかった! 行こう!」
薔「うれしい……」
槐「……」
薔「お父様、彼がジュンです」
J「は、はじめまして! 桜田ジュンです!」
槐「…………」
J「…………」
槐「……………………」
J「あ、あの?」
槐「合格」
J「え?」
槐「合格」
J「え、あ……ほ、本当に!? あ、ありがとうございま……!!」
槐「だが、髪はもう少し切ったほうがいい」
J「は?」
薔「ジュン……そっちのパーツ持ってきて」
槐「びすくふぁいあ〜〜〜」
J「会えってのはアルバイトの採用面接のことだったのかよ……」
薔(そしてそのまま正規採用……すべては予定通り)
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:57:42.83 ID:mVMLU0aT0
>>751 雪華が助かって良かった・・・ 次回もwktkして待ってますww
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 00:59:37.28 ID:iMlve9kdO
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 01:00:33.01 ID:LsizLL53O
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 01:01:35.83 ID:TxfkMYSI0
水銀燈と薔薇水晶ー
ふたりはなかよーし
―――薔薇水晶のどこが好きですか?
「えっとぉ、やわらかいところとかぁ、素直なところかしらぁ」
―――水銀燈のどこが好きですか?
「……毟っても毟っても生えてきそうなところ」
「…………………」
「…………………」
「…………………」
「……ばよえーん」
何かが違うような気がしました><
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 01:02:04.26 ID:FRQeuGYj0
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 01:03:00.57 ID:NxOMJ1cL0
薔「ジュン、心理テストやろう…」
J 「別にいいけど。」
薔「私のこと好き?嫌い?」
J 「は?」
薔「…」
J 「何を今更…好きに決まってるだろ。」
薔「…好きと答えた貴方は、優しくじっくり…一度に長時間かけるような性行為を望んでいます…と、いうわけで」
J 「待て。嫌いって言ったら?」
薔「…嫌いと答えた貴方は、激しく刺激的に…何度も絶頂を迎えるような性行為を望んでいます…と、いうわけで」
J 「じゃ、じゃあ普通!」
薔「…普通と答えた貴方にはもれなく両方プレゼント…と、いうわけで」
J 「なんだこのRPGゲームやってて村人の頼みに「断る」を選択したときのような気分は」
薔「人生という長い旅路…いくつの分岐を超えてもエンディングは一つしかないのです…」
J 「何綺麗にまとめてんだよ、てか何する(ry」
ようつべでトロイメントを見たおかげで軽く鬱になり長編の執筆が止まってる…
まあもうすぐ投下できそうなんですが…うう、翠星石…いい姉や…いい姉や…
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 01:06:19.80 ID:LsizLL53O
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 01:11:49.06 ID:PyzqEfbJ0
>>751 そういう展開か!一時はどうなることかとハラハラしていたが…よかったよかったww
次回もwktkしています!
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 01:13:25.52 ID:PyzqEfbJ0
>>758 ちょwww毟っても毟ってもwwwwwww吹いたwww
★ゅ
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 01:34:44.64 ID:uo66I5nG0
>>751 感動したー
雪華綺晶、助かって本当によかった
>>754 がしゃーん
薔「あ……
J「どうしたんだ薔薇水しょ……あー、落としちゃったか」
槐「大丈夫か、薔薇水晶?」
薔「めそめそ……ごめんなさいお父様」
槐「君のせいじゃない……しかし困ったな。この人形は明日までの契約で……」
ぎゅわ〜〜〜ん
J「はい、直りました」
槐「……………………」
薔(マエストロパワーで株上昇……すべては予定通り)
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 01:43:48.62 ID:MWU7iqbQ0
>>751 レス下さった方々、ありがとうございますっ!
読んで貰えてるんだなぁ・・・と実感できて嬉しいですよ、ホントに。
めぐと水銀燈の話(
>>721)の続きは、不定期更新になるかも。
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 02:05:21.12 ID:fYQn/1hz0
保守
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 02:10:46.68 ID:P4Op73YQO
燈分が…たりない
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 02:24:07.24 ID:NxOMJ1cL0
大変遅くなりましたが…
>>29に引き続き「様々な想い」を投下させていただきます。
ちょっとスランプ入ってきてるんですが…
話の構成はチャートにしてもう完成しているので、最後までお付き合い頂けると幸いです。
では、幸せ者のジュンを呪いつつお読み下さい。
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 02:25:25.99 ID:NxOMJ1cL0
>>770 慣れ、というわけではないが。本日二度目の告白を受けたジュンは、先程よりも少し早く我に返った。
ジ 「…悪い…それはできない。」
水 「…」
水銀燈は、特に表情を変えることもなく、ただじっとジュンの目を見ていた。
ジ 「…僕には側に居てあげたい奴がいるんだ。だから…水銀燈とずっと一緒に居ることは…できない。」
水 「…」
巴の告白に対しての返答と、ほとんど変わらない言葉。ジュンは、目の前の水銀燈の無表情な顔を見つめ…
突然、水銀燈が微笑んだ。どこか、寂しげな。旧友に別れを告げる時の強がりのような。そんな微笑みだった。
水 「あーあ、フラれちゃったぁ…いいわねぇ、ジュンに思われてる人は。」
ジ 「…ゴメンな。」
水 「別にぃ…謝られるようなことじゃないわよぉ。片思いだったんだもの、しょうがないわぁ。」
あっけらかんとした返事。これにはジュンも少々意表を突かれた。
しかし、水銀燈が次に発した言葉は…さらにジュンの予想を超えたものであった。
水 「でも…一つだけお願いしていい?」
ジ 「?」
水 「一回だけ…一回だけでいいから。ぎゅって抱きしめてくれる?」
何故だろうか。最初に告白を受けたときよりも長い沈黙が訪れた。
水 「ジュンは誰のことが好きなの?とか野暮なことは聞かないわぁ…その代わりに…一回だけ。」
ジュンは迷った。告白された相手にこのようなお願いをされたことなど…無論初めてだったからである。(何せ告白されたこと自体今日が初めてなのだから)
言われたとおりに抱きしめてあげるべきなのか…それとも、頑なに断るべきなのか。とにかく迷った。
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 02:26:28.53 ID:NxOMJ1cL0
>>771 同時刻。場面変わって校門前にて。
真 「巴…遅いわね。」
蒼 「まだ探してないところがあったって校舎に戻ったきり…もう20分くらい経ったかな?」
雛 「うゆー…トモエ、迷子さんになっちゃったのー?」
翠 「どこぞのチビチビじゃあるまいし、んなわけねーですぅ。」
蒼 「でも…どうして帰ってこないんだろう。」
ミイラ取りがミイラになる。そんな嫌なことわざが皆の脳裏によぎった。
翠 「しゃ、しゃーねぇですね。翠星石が見てきてやるですぅ。」
蒼 「あ、じゃあボクも…」
翠 「心配いらねーです。雛苺じゃあるまいし、校舎の中で迷ったりはしねーですから。」
雛 「雛だって校舎の中でなんか迷わないの!」
翠 「はいはい。それじゃ、行ってくるですぅ。」
翠星石が校舎へと歩き出したそのとき、ジュンの考えにも結論が出た。場面は再度昇降口へ。
ジ 「…ちょ、ちょっとだけだからな。」
水 「考えすぎよぉ。誰も見てないんだし、しばらくこのままで居てやる、とか言ってくれれば格好良いのにぃ…」
ジ 「な、慣れてないんだよ。こういうの。」
ジュンは今、水銀燈を抱きしめている。あまり身長差がないため包みこむとまではいかなかったが、相手の顔がうずまる程度に抱くことはできた。
水 「…なんだかぎこちないわねぇ…」
ジ 「わ、悪かったな。」
真っ赤なジュンとは対照的に、比較的落ち着いている水銀燈。
ここでもう少しジュンが落ち着いていれば、水銀燈の次の行動は防げたはずだった。
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 02:28:12.18 ID:NxOMJ1cL0
水 「…ジュン?」
ジ 「ん?何か言っ…」
唐突に、柔らかいもので口を塞がれた。ジュンは自分の目の前に、水銀燈の閉じた瞳があるのを確認し…
そこまで来てようやく自分の状況を把握した。
ジ 「…!す、水銀燈…」
水 「…駄目ねぇ、私は。真紅にあれだけ怒られたのに…」
唇を離し、自嘲する水銀燈。
水 「ジュンの気持ちが他の人のところにあるって聞いたら、体が動いちゃったわぁ…ごめんなさい…」
ジ 「…あ、ああ…」
…キス。ジュンにとっては初めてのキスである。意識が完全にそこにいってしまったジュンには…生返事を返すことしか出来なかった。
翠 「…ジュンが…水銀燈とキスしてたです…」
ましてその頃、唯一の目撃者が友人たちにこんな報告をしていること…気付けるはずがない。
To be continued.
雛 「ジュンの浮気者ー!真紅が好きって言ってたのに…
次回はそんなジュンにきっと天罰がくだるのよー!」
…下るんでしょうか?下ってるような下ってないような感じですが…あまり期待せずにお待ち下さい。
774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 02:29:05.80 ID:uo66I5nG0
JUMのオバカー
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 02:44:43.44 ID:sw+SBYn20
JUM…わたくし涙が止まりません
>>52の続きを投下したいと思います。
ずいぶん遅くなっちゃいましたね・・・
ジ「僕の・・・求める姿・・・?僕が求める誰かって事かな・・・だとすれば・・・。」
期待を胸にに抱くジュンの下へ、水銀燈が飛んでくる。
銀「ジュン!怪我は?どこかやられたの?」
水銀燈はかなり困惑している。
ジ「お、おまえ・・・、僕に協力・・・してくれるのか?」
ジュンの驚いた顔を見て、水銀燈はひとまず安心する。
銀「当たり前よぅ。めぐのために・・・。」
水銀燈の顔に寂しさが混じっていたので、ジュンは追及しなかった。
銀「さっきの・・・、一体何?」
ジ「あれが僕に継がせた能力らしいんだ。」
水銀燈はそう、と返事を返すと、黙り込んだ。
ジ「生きている人の治療と・・・死んだ人の墓、作らないとな・・・。」
銀「・・・そうね。」
ジュンは辺りを見回した。
破壊された建物、燃える作物、こげた地面。
散らばる武器、倒れた木々。
風が来るとかすかに臭う、血の臭い。
辺りを見回し、ジュンはあることに気づく。
ジ「誰も・・・居ない・・・。」
ジュンは気配すら感じなかった。
銀「どういうことぉ?」
水銀燈がジュンの後ろから尋ねた。
ジ「何処にもいないんだ・・・見る限りでは・・・。」
そう言って、ジュンは駆け出した。
銀「ちょ、ちょっとぉ、」
ジ「水銀燈は、上から探してくれ!」
ジュンは前に向き直り、そのまま走っていった。
銀「勝手ねぇ・・・。」
水銀燈は、渋々空を飛んだ。
―――20分後
ジ「はあ、はあ、どうだった?誰か居たか?」
20分前に分かれた場所に、二人は集合している。
銀「誰もいなかったわぁ。」
ジ「くそっ、どういう事なんだよ・・・。」
村は、その地域を養うだけで精一杯なので、受け入れてくれるわけがない。
銀「連れ去られたって事ぉ?」
ジ「分からない。けど、何処にも居ないのは確かだ。連れ去られたとすれば、まだ遠くには行っていない筈だ。」
ジュンは布袋を取り出すと、中からローザミスティカを取り出した。
>>778 ジ「今はとにかく、探さないと・・・。」
銀「何をしてるのぉ?」
ジュンはローゼミスティカを、四方位に向かってかざした。
ジ「ああ、このローザミスティカにふさわしい人物を探してるのさ。」
銀「ふぅーん・・・。」
南の方角に、反応があった。
ジ「牛の方角か・・・。なあ、こっちには何があるんだ?村?街?都市?」
銀(ドキッ)
突然振り向かれ、水銀燈は顔を赤くする
銀「え、ええと・・・音楽で有名な街だったと思うわぁ・・・。」
水銀燈は俯きながらジュンに返答する。
ジ「ふ〜ん、ありがと・・・どうかしたのか?」
ジュンは水銀燈の仕草を見て、不審に思う。
銀「べ、べつにぃ・・・。」
そういうと、そっぽを向いた。
ジ「変な奴・・・。」
そういって歩き出す。
銀(ばかぁ・・・。)
言える訳がない。ジュンが振り向いたとき、一瞬ときめいてしまったなんて―――
ジ「おい、置いてくぞ。」
銀「ちょっとぉ、待ちなさぁい。」
水銀燈はジュンの後を追った。
銀「!!何・・・?」
水銀燈は、不意に何者かの気配を感じる。いや気配ではない、ほんの微量の『気』。
ジ「どうした?さっさと行くぞ。」
銀「あ、待ってぇ。」
水銀燈は走り出した。
ジ(様子を見るか・・・。)
何者かの僅かな『気』はジュンも感じていた。
?「・・・。ラプラス。」
二人が消えてからしばらく、同じ方向を見続ける、木の上に居るその者は声を出した。
ラ「何でございましょう?」
楕円形の穴が空中にできると、そこからタキシードに身を固めた、『冥界』ラプラスが出てきた。
?「あなたは手出ししないでください。私一人で討ち取ります。」
ラ「分かりました。危険とみなせば、私も参戦しましょう。」
ラプラスは、二人の進んでいった方向を見る。
ラ「あの役者二人は、そう簡単にはいきません。何せ、この楽しき舞台の主人公なのですから・・・。」
?「わかりました。そういうことにしましょう。それと・・・」
その者は、ラプラスの方へ向き直る。
?「私の剣、天津麻羅を。」(あまつまら)
ラ「やや、これはまた・・・。本気ですね・・・。」
ラプラスは楕円形の穴を作ると、そこから一本の日本刀を取り出した。
その者は日本刀を受け取ると腰に差した。
?「決行は明日、酉の刻にて。」
ラ「ではまたお会いしましょう。」
ラプラスは、楕円形の穴に消えていった。
?「いいえ、明日会うことはないでしょう。」
その者は、木々の間を跳び、森へ消えていった。
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 03:00:02.05 ID:uo66I5nG0
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 03:14:48.52 ID:LsizLL53O
wktk
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 03:28:44.94 ID:TIi0zvuqO
翠星石の筆が進まないorz
息抜きに1つ……
じ「かずきー、何を聞いてるんじゃ?」
蒼「大きなノッポの古時計」
じ「あれはいい曲じゃな」
蒼「今はもう動かない♪」
じ「……」
もう限界のようだorz
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 03:35:18.43 ID:uo66I5nG0
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 03:53:27.70 ID:NxOMJ1cL0
保守
788 :
>>466:2006/04/06(木) 04:20:06.24 ID:YN5ySOtS0
不定期投下します。
粗筋、蒼星石はジュンの夢に入るが、其処で見たのは、ジュン(?)の昔の姿だった。
それを見て、また今度来ることを決意し、蒼星石は夢から出るのだった。
第14話「成長期」
ピピピッ!ピピピッ!ピ!ガゴン!
ジュンの部屋の時計が鳴る、ジュンは相当昨日の夢で相当嫌なことを思い出したらしく、少し粘っこい汗をかいていた。
ざまぁねぇな、あの時から人を殺しても悔やまないって決めたのに、と自嘲するジュン。
・・・忘れよう、そう思い火照った身体を冷やすため冷蔵庫の水を飲み、自分の部屋でジュンにとって軽く、運動をした。
ザ・ボス達が到着する、予想の日まで後2日。
朝、目覚めた翠星石は、奇妙な夢を見たと、食事のとき蒼星石に言い。
どんな内容かと聞くと、蒼星石と遊んでいたら、もう一人の蒼星石が遥か上に居て、なんかの穴から出てしまう、と言う内容だった。
蒼星石は、普通を装いながら、昨日の事をばれた時の事を、如何しようかと思っていた。
周りを見ると他の皆も、ゾロゾロ起きて来たようで、ジュンが真紅に殴られていた。
朝御飯を食べ終わり、皆がある程度落ち着いた頃、ジュンが口を開いた。
789 :
>>788:2006/04/06(木) 04:20:39.78 ID:YN5ySOtS0
J「此処で、皆に話があります、笹塚と蒼星石、翠星石は知っているが、三人は俺と練習試合を昨日した。」
水「結果はどうなったのぉ?」
J「残念ながら、ほぼ俺の圧勝で終わってしまった。」
真「なぜ、残念なの?」
J「3人で俺並みの力がないと、下っ端にも苦戦してしまうからだ、そこで。」
ジュンは其処まで言うと、妙な小さな歯につけるような機械を取り出した。
J「このままでは、恐らく勝ち目は無い、そこでこの機械を使うことにした。」
金「安全性は保障されるのかしらー?」
J「一日中使っても、安全であることは、普通の人にも使ってるから大丈夫。」
翠「何で、そんな物を使うんですか?」
J「人の奥底の精神的な強化を行い、スタンドの強化を行う物だ、尚スタンドが強くなると、身体能力も上がると言われている。」
水「何故なのぉ?」
J「恐らく、体の状態=スタンドの状態の様な物が、成り立つからじゃないか?」
J「以上が、今日やる事、各自に1個配るから、各自で取り付けて。」
笹(つまり、スタンドに影響=体に影響って訳か。)
笹(よって、人によって成長性の違いが出てくるんだろう。)
790 :
>>789:2006/04/06(木) 04:22:13.90 ID:YN5ySOtS0
笹塚は見抜いていた、自分と双子の細かな成長性の違いを。
ジュンは伝えることを伝えると、ちょっと風呂に行って来ると言って、部屋を出た。
笹塚は、ジュンの後を追って、風呂に向かった。
蒼「そう言えば、此処に来てから服を着替えただけでお風呂に入ってないよね・・・」
その蒼星石の言葉に皆が固まった。
水(何で、皆そんなこと忘れてるのぉ?!)
翠(私と蒼星石は、運動もしてるから結構酷いですぅ・・・)
7人「スネークさん、風呂は何処ですか?」
ス「ああ、この部屋を出て、地下に行く通路がある、其処を暫くいくと、闘技場と風呂がある、表札は見えにくいが間違えても、男風呂に入るなよ。」
蒼星石が礼を言う頃には、皆はとっとと行ってしまっていた。
蒼「皆ー待ってよー。(泣)」
真「とっととするのだわ、全く・・・」
銀(それにしても、3人相手に戦って圧勝ってどんな試合だったのかしらぁ?」
雛「朝ご飯が人によって違ってたのは、何でなのー?」
蒼「ジュン君が作ってたんだよ、人によってメニューを変えてるんだと思うよ。」
雛「流石、蒼星石なのー。」
蒼「それ程でもないよ。」
翠「流石は私の妹なのですぅ!。」
翠(風呂・・・蒼星石と一緒に入るですぅ、そしてあわよくば・・・うふふふふふ。)
薔(姉さん、あの双子は?)
雪(天然とレズ一歩手前、姉の方は間違っても真似しちゃ駄目よ?)
薔(はーい。)
791 :
>>790:2006/04/06(木) 04:25:11.94 ID:YN5ySOtS0
次でもう15話目です、小説を書いてると、時間が経つのが早いなぁとかつくづく思います。
次の話は、風呂の中での会話です、想像(妄想)を膨らましながら、見ると楽しいかも?
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 04:32:31.47 ID:uo66I5nG0
wktk
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 04:40:06.45 ID:/XRtRLX+O
みなさんGJ!!
そしてwktk!!
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 04:45:25.29 ID:TIi0zvuqO
翠星石、一文字も書けてないorz
息抜きにも1つ……
スレ活性化計画第13(?)弾
もしも、ジュンが記憶喪失だったら
ジ「俺の事を教えてくれないか?」
真「そうね、私たちは……一緒に買い物をしたり……映画を見たり……してたのだわ(///)」
ジ「俺たちは付き合ってるのか?」
真「まぁ、そんな感じ……なのだわ(///)」
ジ「ごめんな、真……紅の事を思い出せなくて」
真「それくらい大丈夫なのだわ」
ジ「俺たちは他にどんな感じだったんだ?」
真「それは、主人と下ぼ……彼氏と彼女で……キス……とかも」
ジ「そうか……デートとかしたら思い出せるかな?」
真「……ジュン」
ジ「真紅?」
真「キス……してもいいのだわ(///)」
ジ「……真紅」
真「……んっ」
ジ「やっぱり、思い出せない」
真「毎日すればきっと思い出すのだわ(///)」
ジ「……そうだな」
真(このまま、思い出さないのも悪くないのだわ(///))
〜おわり
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 04:47:34.02 ID:uo66I5nG0
真紅ちゃんカワイス
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 04:48:39.37 ID:TIi0zvuqO
>>794 表現が下手だったが、真紅の発言は記憶喪失を利用したウソです
あと、最近依頼しなくても載る様なのでこればお蔵入り゙でお願いします
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 04:52:27.93 ID:/XRtRLX+O
>>796 ちゃんと伝わったぜ?
てか、お蔵入りっすか?勿体ない・・・
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 04:56:43.52 ID:TIi0zvuqO
>>797 依頼が面倒だから気にしてない
本当はスレタイに合わせた物投下も゙お蔵入り゙だと思ってたのに……気付くのが遅かったorz
>>レス&保守組
ありがとう&ご苦労さまです
ほ
しゅ
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 06:08:49.95 ID:3SCHlJv40
真「JUM 紅茶を・・の前に保守してちょうだい」
>>オール
もうだめだ!!俺は寝るぞ!!みんなぁぁぁ!!
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 06:15:27.05 ID:/XRtRLX+O
>>798 まぁ本人がいいというならしょうがないか・・・
でも、俺はこういう小ネタ好きだからさ
ガンガンやっちゃってくれ!!
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 06:31:38.39 ID:BhPkKe+cO
ウニュー
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 06:35:51.44 ID:LsizLL53O
保守
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 06:59:14.73 ID:iMlve9kdO
保守
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 07:25:44.84 ID:4+r829lfO
保守
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 08:06:22.71 ID:LsizLL53O
保守
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 08:27:18.57 ID:ae25/fNZO
保守
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 08:46:04.18 ID:LsizLL53O
もしジュンが浮気をしたら
真「紅茶漬けね」
銀「搾り尽くすわぁ」
翠「お弁当に一服盛るです」
蒼「…………去勢」
金「訴えるかしら」
雛「ジュンは浮気なんてしないのー…………しないよねー?」
雪「ひとまず三角木馬で(略)」
薔「………………呪う」
J「浮気したら死ぬかなって思ってる」
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 08:51:21.69 ID:aQm5KTFH0
>>810 とりあえず翠星石の前で浮気したら死ぬな
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 09:01:05.05 ID:/XRtRLX+O
>>810 ジャスミン吹いたwwww
去勢こえぇぇっ!www
813 :
450:2006/04/06(木) 09:11:20.98 ID:iMlve9kdO
投下予告です。
>>450の続きが出来そうなので今日深夜に投下します。
それではまたノシ
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 09:13:24.49 ID:LsizLL53O
wktk
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 09:18:05.62 ID:/XRtRLX+O
wktk!
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 09:24:51.79 ID:LsizLL53O
初期
薔「あ………あの………」
J「ん?なんだ薔薇水晶?」
薔「あ、その……な、なんでもない…ごめん」
J「?」
前期
薔「ね、ねえ、その…一緒に帰ろう?」
J「ああ、いいぞ」
薔「あ…う、うん!」
後期
薔「ジュン…したいの?」
J「違う」
薔「僕らは二つで一つー♪」
J「な、何する貴様ー」
末期
J「ほら……僕らの思い出の第一ボタンを使ったアッガイのぬいぐるみだよ…」
薔「ジュン……大好き……あいらぶゆー……」
J「子供の名前、決めてる?」
薔「………アッガイ」
J「良い名前だね…」
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 09:27:57.51 ID:/XRtRLX+O
JUM・・・君はまで・・・www
でも、アッガイはねーよwww
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 09:29:02.15 ID:4KHc0Iho0
>>579の続き。ちょっと手抜きくさくても気にしない。約束だ。
「なあ真紅、一つ聞いていいか?」
「いいわよ」
「何で僕たち逃げてるんだ?」
「追うものが居るからよ」
真紅の理論は正しい。正しいけど、おかしい。
「まあ、もう何でもいいんだけどね」
ジュンは諦めた。言い訳しても無駄だ。実際キスしてしまったのだし。というか、それとは別の理由で怒っていたような気もするけど。
「……ジュン、停まりなさい」
「へ? ……うわ!?」
ジュンは、咄嗟に後ろに飛んだ。ジュンの居た場所には、何かが突き刺さっている。何かというより、これって――
「イチゴの……何だこれ?」
「それはイチゴ型麻酔針なのー!」
「イチゴ型の時点で針じゃねえ」
思わず素で突っ込んでしまった。
「ふ、そんなこと言っていられるのも今のうちかしらー!」
「どうせ玉子焼き型の何かなんだろうなぁ」
ジュンは目を伏せた。
「そして私たちこそ、奪れたら奪い返す!」
「二人合わせて奪還成功率100%の!」
「「奪還屋Get Backers!」」
…………。
「真紅、行こうか」
「そうね」
すたすたすたすた。
「ま、待ってなのー!」
「待ってかしらー!」
続く
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 09:29:29.37 ID:4KHc0Iho0
「えー」
「そ、そんな嫌そうな顔しないで欲しいのかしら! 流石にちょっと傷つくのかしら!」
「だって、なぁ?」
「私にふらないでちょうだい」
だって、何と言うか色々現実逃避したくなる。っていうかパクリかよ! そのままかよ! むしろイチゴ型には目を瞑るとしてもナイフとか使ってないよ!
「ふっふっふ、私たちはとある人からの依頼で、ジュンを奪り返しに来たのかしら!」
「誰かは聞きたくない」
「何と! ジュンを奪り返したら、雪華綺晶の玉子焼きが、好きなときに食べられる……っ」
「うにゅーも奢ってもらえるのー!」
「食い意地かよ」
「食い意地ね」
ここに来て、幼なじみの二人の息はぴったりだった。いや、相手方の二人も息はぴったりだったけど。
「そんなわけでお縄かしらジュン! 何だかよくわからないけど、浮気はよくないのかしら!」
「そうなの! っていうか、よりによって真紅っていうのはダメだと思うのー!」
さりげなく毒だった。
「お前、雛苺に何かし、たのか……いや、ごめん、何でもない」
「――いいわ、相手になってあげましょう」
あー、今回皆キレやすいなぁとか思いながらジュンは背を向ける。ごめん、二人とも。僕だって、命は惜しいんだ。
「ふ、真紅一人で何ができるのかし、らああああああああ!?」
「その程度の攻撃で、カナは倒せても私は倒せないのよ! ストロベリーバイトォォォォ!」
「それは雛苺が金糸雀を盾にしたからでしょう!」
「私、やられ役かしらー!? ジュン、助けてー!」
――で、結局。
続く
820 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 09:29:57.94 ID:4KHc0Iho0
「く、たとえ私が倒れても、第三、第四の薔薇乙女たちが、現れるのー……がくっ」
「マニュアルどおりの台詞ね」
「いや、もう、ホントどうでもいいけどね。……大丈夫、金糸雀?」
「う、うう……怖かったのかしらぁ……」
ごめん、変なことに巻き込んで。でもぶっちゃけると、玉子焼きにつられたから謝らなくてもいいよね?
「それじゃあ、行きましょうか、ジュン」
「ああ、ところでさ」
「何?」
「第三、第四って、つまり、その番号のままなんじゃない?」
「……ああ、それは、考えなかったわね」
二人の脳裏に、とある双子の姿が思い浮かんだ。
「そこまでです!」
「そこまでだよ!」
「……ほらやっぱり」
「今回は、ジュンの役目よね」
「僕、とりあえず自分から逃げようって言ってないんだけどなぁ」
「何よ、守ってくれないの?」
「それとこれとは――」
いちゃいちゃいちゃいちゃ。
「――って、無視するなですー! むしろいちゃついてんじゃねーですよー!」
続く
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 09:33:55.92 ID:LsizLL53O
奪還屋wwwwww
続きwktk
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 09:35:10.65 ID:/XRtRLX+O
wktk!
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 09:35:23.64 ID:4KHc0Iho0
とりあえずそのまま書いた。後のことを考えていない。たぶんジュンに死亡フラグ。
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 09:40:45.94 ID:/XRtRLX+O
やっべwwwキャラがイキイキしてていい!(゚∀゚)
さっきも言ったがwktk!
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 09:41:24.15 ID:1eKWD6Xa0
テンポいいなー
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 10:14:57.35 ID:ae25/fNZO
保守
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 10:23:54.73 ID:KF3l8jcn0
――只今午前3時。
周囲は寝静まっている中、金糸雀の家では熱戦が繰り広げられていた。
何の熱戦かというと……
「これいらないわぁ」
「それカンかしら!」
「九萬はいらないですわ」
「チーね」
麻雀である。しかもいわゆる徹マンってやつである。
面子は水銀燈、雪華綺晶に金糸雀……それに僕、蒼星石だ。
11時にバイトが終わってから、水銀燈が麻雀やろうって言い出したのだった。
違法になるので金銭をかけるなんてことはしていない。
その代わり……最下位には罰ゲームをやらせるってことになっている。
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 10:25:17.98 ID:KF3l8jcn0
>>827 罰ゲームの内容はそれぞれが内容を1人3つずつ紙に書いて箱に入れて、
それをトップになった人がひいて決定するものだった。
ちなみに僕は『好きなものをトップの人におごる』だの『膝枕して耳掻きする』
なんていうベタなものを書いた。
他の3人は何を書いたのか知らないが……。
だが、その時の彼女らの笑みは相当不気味だったのが印象に残っている。
彼女らの性格を考えたら、とんでもない内容を書いているに違いない。
何としてでもこの勝負には負けるわけにはいかなかった。
現在南3局2本場。
ここまではほとんど流局か、あがっても安い手だというものだった。
それぞれ点の差は開いていない。
25000点スタートでやってるわけだが、トップでも29000点なのだから。
現在のトップが金糸雀、2位が僕、3位が水銀燈、4位が雪華綺晶という所だ。
このままいけば罰ゲームは免除だが油断はならなかった。
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 10:25:52.69 ID:KF3l8jcn0
>>828 僕と金糸雀は鳴いているものの、他の2人もリーチはしていない。
捨牌や彼女らのこれまでのやり口から考えてもそんなに大きい点数の
役は積んでいないはず。
なお、現時点の親は水銀燈。
ちなみに僕はあと三萬が来ればチャンタで和了ることができる。
僕の番だ。来たのは三索。
萬子だよ、欲しいのは。索子じゃないよ。
何気なく僕はそれを捨てた。
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 10:26:32.36 ID:KF3l8jcn0
>>829 「ロンですわ」
「え?」
雪華綺晶の声に僕は捨て牌に手を置いたまま固まってしまった。
しかも……
「私もロンよぉ」
……ダブルロン!?
水銀燈と雪華綺晶の牌が同時に倒されて……。
「大三元、ドラ3ですわ」
「タンヤオ、四暗刻単騎、ドラ3よぉ」
ち、ちょっと!二人とも役満!?
一瞬にして頭が真っ白になる。一発ハコテン、そう、最下位確定だった。
ここで対局は終了になるわけで、即座に点数を計算して最終的に順位を出したものの。
やっぱり僕はぶっちぎりの最下位。
で、トップは水銀燈だった。
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 10:27:15.00 ID:KF3l8jcn0
>>830 「しかし、ツモが今まで本当に悪かったですわ。まさかとは思ってみたのですけど」
「私もよぉ。最初の配牌で三暗刻が入ってたんだもの。んで、ちょっと粘ったらこれでしょぉ?
リーチを掛けられなかったのが残念だわぁ……で」
そこまで言うと、水銀燈は僕の方に意味深な視線を向けてきた。
「さて蒼星石ぃ。貴女ハコったのだからぁ、分かってるでしょうねぇ?」
「うう……分かってるよ」
「じゃあ水銀燈。早速これを引いてください」
脇から罰ゲームの内容が書かれた紙が入った箱を差し出す雪華綺晶。
「うふふ……できれば強烈なやつを引きたいわぁ」
水銀燈はにやつきながら、箱に右手を突っ込んでひたすら中身をまさぐっている。
「早くしてよね」
「いいじゃなぁい。どれにするのか迷ってるんだもの」
僕をじらせたいのか5分ほどそうやって、ようやく1枚の紙を取り出す。
「さて……どんなのかしらねぇ」
紙を開いて、そこに書かれていたこととは……
『みっちゃんお手製の衣装を着て山手線を2周する』
――なんかものすごく嫌な予感がするんだけど……。
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 10:28:28.67 ID:KF3l8jcn0
>>831 トロイメントの茶会を見て思わず書きたくなってしまった。
続きは後に投下予定。
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 10:30:09.51 ID:1eKWD6Xa0
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 10:43:54.70 ID:LsizLL53O
薔「……………ジュン」
J「うん?」
ぷに
J「なんで行きなり人の頬つつくかな」
薔「軟らかそうだったから」
ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷに
J「ええい!負けるか!」
ふにふにふにふにふにふにふにふに
薔「…………あう………負けないもん」
ぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷにぷに
ふにふにふにふにふにふにふにふに
梅「そうか……仲の良いカップルはああやってじゃれあうのか…」
ベ「地獄を見る予感がした………」
ア゛ッー!
ベジータはいつまでも哀れダナwww
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 10:55:02.94 ID:1eKWD6Xa0
「あ、あ、蒼嬢ッ!」
「やあベジータ君。珍しいね、君が僕の家に来るなんて」
「た、単刀直入に言う!俺の妃になってくれ!!」
「…えっ?」
「………駄目か?」
「…僕で…いいの?」
「蒼嬢しか居ないんだ。俺の隣に居るのは蒼嬢しか考えられん!」
「……ベジータ君」
「…何だ?」
「僕、嬉しいよ。君がそこまで想ってくれるなんて」
「俺は硬派なんだ。一人と決めたらそいつを想いつづける」
「…うん、うん。僕…僕っ……!」
「…泣いているのか、蒼嬢」
「…泣かせたのは誰さ…」
「…そうだな」
「……僕の涙は誰にも見せた事なんて無いんだ。責任取ってよね?」
「ああ、何があっても責任を取ってやるッ!」
「ベジータ君!!」
「蒼嬢ッ!!」
うちゅーーーーーーー
たまにはベジータにもいい目を
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。O
「見せてやろうぜ、と…我ながら素晴らしい出来だな」
「何がだい、ベジータ君」
「!!その声は、もしや──」
「やあ、ベジータ君。君のラヴァーの梅岡だよ」
「これからが本当のアッー!!」
>>836 なぜか知らんが梅岡に殺意が沸いたwww
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 11:23:49.57 ID:ae25/fNZO
ところでなんでローゼンにベジータでてきたんだ?
839 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 11:32:59.05 ID:LsizLL53O
ジュンの友達という立場のキャラが少なかったから<JKスレの頃
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 11:47:02.22 ID:iMlve9kdO
保守
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 11:52:44.94 ID:ae25/fNZO
そうなのか。
キャラとシチュのリクない?家に帰ったら保守がてら短編でも書こうと思うのだが。
原作4巻以降はわからないので考慮しておいて。
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 11:57:33.02 ID:ygYmCIkqO
じゃあ翠で
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 11:58:28.61 ID:1eKWD6Xa0
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 11:59:48.97 ID:ygYmCIkqO
シチュは朝起きたら隣で・・みたいな
熱を出した真紅の看病モノ!
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 12:11:02.69 ID:/XRtRLX+O
>>832 スッタンを3ソウで待つ銀にテラモエスwww
wktk!
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 12:22:41.09 ID:LsizLL53O
薔「ジュンー…」
J「ん…何?」
薔「……遊ぼ?」
J「いいぞ、何して遊ぶ?」
薔「…………ジュン登り」
J「は?……お、おい、待て……うわ…あ、当たって…」
薔「……エッチ」
蒼「そうだ…僕もあんな風に…!」
蒼「ジュ、ジュン君…遊ばない?」
J「ん?何で?」
蒼「え、えと…その…………ジュ」
雛「蒼星石スマブラ上手ってほんとー?」
J「そうなのか?僕もスマブラ得意だぞ…よしスマブラやるか」
蒼「……………」
蒼い子カワイソスw
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 12:27:25.72 ID:IEkouRgc0
雛苺空気嫁
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 12:46:32.48 ID:iMlve9kdO
保守
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 12:46:45.33 ID:xE0dZ93u0
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 12:47:26.16 ID:IEkouRgc0
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 12:51:54.94 ID:uo66I5nG0
>>851 うまいなぁ
いつもありがとうございます
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 12:55:26.00 ID:uo66I5nG0
>>851みて電波受信した
雛「ねーねーJUMー!」
J「ん?」
雛「どうして水銀燈と薔薇水晶と雪華綺晶はいっつも3人くっついて保健室にはいっていくの?」
J「え、いやそれはだな・・・」
真「ちょっとJUM!何小さいこに嫌らしいことしてるの!」
J「え!?何もしてない!雛苺からふってきたんだ!しかも雛苺は小さいこじゃない!」
真「言い訳無用なのだわ!絆パーンチ!」
J「ぐええ!」
雛「ククク」
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 12:56:48.70 ID:IEkouRgc0
黒雛ktkr
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 13:03:51.84 ID:4KHc0Iho0
>>818の続き。蒼の子がムズイよ、皆。
「そうだよジュン君、いつから君は人を無視するようなひどい人になったんだい? ひどいよ……」
しゃきーん。
「僕の知っている蒼星石は無意味に鋏を人に向けたりしなかったけどね……」
「あ、これ、無意味じゃないよ? ――では、零崎を始めます」
「ありえねええええええええええええ!! いいのか蒼星石、そのキャラは変態だぞ!? むしろ妹萌えーとか言っているやつだぞ!?」
「妹萌え結構じゃないか! そんなわけでジュン君! 死なない程度に殺すから!」
にっこり、いい笑顔だった。あー、どうせならこんな場面で見ないで、もっと別の場所で――と、言おうとしたけど、何となく他の二人のことを思い出してやめた。
そうした場合、蒼星石が味方になって真紅と翠星石が敵になる気がしたのだ。
「まあ、蒼星石とジュンは置いておくとして」
「蒼星石は姉萌えじゃなかったんですね……」
「貴方も、大概おかしいわね」
「うっさいですねー。というか、真紅、どうしてこんなことを?」
「ジュンが好きだからだけど」
さらっと。何でもないようなことを言うように真紅は言う。
「――は?」
「だから、ジュンが好きだからだけど。……というか、それをジュンは気づいているのかしら」
横目で、二人を見る。「あははははは! 待ってよー! ジュンくーん!」「へ、変態だ! 目を覚ませ、蒼星石ー!」「ぽけぽけー!」……見て後悔した。
今さらだけど、何て馬鹿らしいのだろう。
「って、真紅、本気ですか!?」
「本気だけど――ああ、翠星石も、ジュンのことが好きだったわね。けど、ジュン、気づいてなかったわよ?」
続く
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 13:04:13.34 ID:4KHc0Iho0
「そ、そんな、いくらなんでも、そりゃあ、素直じゃない態度とったりしましたけど、でも、勇気出してぎゅって抱きついてみたり、家に呼んだとき、着替え中のところ呼んだりしたのに……。キスだって、事故とはいえ、したはずなのに……」
「とりあえず、貴方のその発言はスルーするけれど、ジュンも相当アレね」
「……う、ううう、こうなったら、ジュンを奪り返して、それで家に連れ帰って決着つけるです! そのあとで幻の花を貰うです!」
「ああ、それにつられたのね……」
どうも裏で動いているのは雪華綺晶だけのような気がする。薔薇水晶はどうしたのだろうか。
「ま、何でもいいけど」
「ふん、真紅、そういうわけで、覚悟するです――」
「私、ジュンに水銀燈よりも一緒に居て安心するって言われたわ」
「――よ?」
固まった。完全に固まった。真紅を指差した状態で、翠星石が固まった。え、今、真紅は何を言ったのか。確か、そう、水銀燈よりもって。
嘘だ。それって、結構ありえないことだ。水銀燈とジュンの仲の良さは、下手したら薔薇水晶たちよりも上のはずなのに――
「ジュ、ジュン!?」
「ぐえ!?」
後ろからひっとらえたから首が絞まっていた。
「何ですかそれ! 結局何となく素直じゃなくて、でもたまに素直になるような女の子が好きだって言うことですか! ツンデレってやつですか!
それで真紅に走ったんですか! それなら私だっていいじゃないですか! 私だってジュンのこと好きなのにぃ!」
「ちょ……翠星石……くび…」
顔がヤバイ色になってきていた。
「うわーんっ! ジュンの馬鹿ー!」
「しん、く……っ」
助けてくれ。目で合図した。アイコンタクト。
「いやよ。それって、結構正当な訴えよ? というより、それくらいの人災は受けてしかるべきだわ」
ジュンは諦めた。あー、きっと、俺神様に嫌われてるんだろうなぁ。
「……ていうか、僕の立場は……?」
「ないわね」
続く
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 13:04:48.90 ID:4KHc0Iho0
「……いやまあ、ちょっとはしゃぎすぎた感じがするから、いいけどね」
しゃきーん、ぐるぐる、かしゃん。
「庭師というのは、誰でもそんな鋏を使えるのかしら」
「え、刀も使えるよ? 六道剣【一念無量劫】とか」
「貴方、冥界に住んでいたの?」
みょなのか。むしろぽけぽけーみたいな感じなのか。
「でもさ、真紅、」
「何かしら?」
「ホントの理由は、違うんじゃない?」
そう言う、蒼星石の瞳は、優しかった。
「……さあ、何のことかしら」
「ま、君がそう言うなら、そうなんだろうけどさ」
「そうよ。そうなのよ」
いろんな想いがある。ただそれの中から一個だけ選ぶことは出来ないから、全部ごちゃまぜにしただけだ。
……まあ、発端はジュンが家に来たことだけど。
「そういえば蒼星石は何を貰うことになっていたの?」
「え」
蒼星石の顔が赤くなっていく。
「……その、」
「その?」
「ジュン君、一日貸し出し券」
「――蒼星石、今何て言ったですか?」
「うわ、聞こえちゃった」
「わ、私だってそっちの方がよかったですー! 何で教えてくれなかったですかー!」
「どうでもいいけど、いい加減ジュンの手を離さないと死ぬわね」
「あ――ジュ、ジュン! ああ、死なないでー!」
泣き出す翠星石に、二人は同時にツッコミをいれた。
「「いや、貴方(君)のせいだから」」
続く
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 13:09:39.49 ID:4KHc0Iho0
これでおしまい。次回はきっと一番目の人。
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 13:10:46.60 ID:IEkouRgc0
色々小ネタが入ってってワロタwwwwwww
ていうかジュン鈍感wwwwwwww
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 13:11:08.89 ID:uo66I5nG0
JUMのオバカー
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 13:11:30.37 ID:7S+LsVz40
(〃▽〃)キャッ
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 13:12:16.43 ID:LsizLL53O
おまwwwwwwぽけぽけ吹いたwwwwww
やっぱりこういうドタバタは読んでて面白い
864 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 13:23:59.90 ID:8Lub5vxg0
みんな壊レすぎwwwwwwwバルスwwwwwww
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 13:34:02.91 ID:aP6yojPKO
‐‐雨の降る朝の日曜日‐‐
「…雨かぁ〜、何で今日に降るのかなぁ…。」
‐天気にボソりと出るひり言と。‐
「初めてジュン君からお出かけの約束してくれたのに…。
雨なんかで中止にならないよね…それにしても、よく降るなぁ…。」
‐ベッドにペタンと座り、向かえの家の窓を見つめ、自分の窓にキュッとキュッと思いを込めながら
『何か』を書きながらつぶやく…。その時、向かえの家の窓からジュンが顔を見せた。‐
「(ジュン君!!)」
‐窓を開け、思わず少し体を乗り出し微笑む、…しかしジュンの方はあまり浮かない顔…。‐
「蒼星石…今日は雨だからぁ〜また、今度の日にしないか?」
‐イヤな予感はよく当たるものだ…、もちろんジュンにワル気はない。‐
「‥‥‥。」
「だから 今日は僕の家で…。」
‐ジュンが言い終わる前に蒼星石は窓を閉めてしまった、「はぁ〜〜ァ」と、大きなタメ息をする…。
少しだが、涙目になってるように見える。‐
「ちょっ!! 蒼星石〜。」
‐そしてカーテンまでも閉められる、ジュンは呆然としたまま窓を見ているしかなかった。
「‥‥うん?」ふと、何かに気づくジュン。‐
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 13:36:52.75 ID:aP6yojPKO
「ジュン君の方からしてくれた約束だよ…、雨なんかで…。」
‐枕を抱きしめ、ベッドにゴロっと横になり「うぅ〜…」と、唸る…。
数分後、ピンポ〜ンと鳴り響く呼びリン、家には蒼星石の他に誰も居ナイようだ、ムクっと起き上がり、仕方なさそうにノタノタ歩き、玄関前。‐
「は、は〜いどちら様?」
「僕だよ!! ジュンだよ〜。」
‐驚きつつもドアを開ける、一本の黒い傘を持っているジュン。‐
「ど、どうしたの…?」
「いゃ…やっぱり出掛けよと思って…。ホラ 行こ!!」
「!? えっ!?ちょ、ちょっと〜!!」
‐腕を引かれ、そのまま黒い一本の傘に並んで歩く二人…。
傘は大きい方だが、 ジュンの片方の肩は少しはみ出している。‐
「…どうしたの?突然だよ…?」
「うん?いや、ホラ… なんとなくだよ…////」
‐なぜか、照れるジュン…、ジーッと見つめている蒼星石。‐
「な〜んか、 ジュン君 隠してるでしよ?」
「あ、いや…////
‐…蒼星石がカーテンを閉たあとも窓を見ていたジュンは気がついた、その窓に浮かび上がった、ジュン、蒼星石とかかれた相合い傘を…。‐
…って訳なんだぁ…。」
「あっ…、(あのタメ息で…?)////」
「赤色のは、なかったんだ…だから大きい黒の傘しか…。」
‐それでも肩が出ているジュン、それに気がついた蒼星石… 傘を持つジュン腕を、両手でギュッと抱きしめる‐
「ホラ…コレで少し広くなった////」
‐傘は黒色だが、中の二人の頬はほんの赤色に染まるっている…。‐
「あれ…?何だか雨止んだみたいだね…?」
「いいよジュン君、まだこのままで歩こよ…////」
‐そんな虹の架かった空の日曜日‐
867 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 13:38:40.98 ID:uo66I5nG0
868 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 13:40:10.68 ID:IEkouRgc0
テラアマスwww
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 13:42:00.57 ID:p11UMr6n0
糖尿病が悪化したwwww
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 13:43:03.79 ID:LsizLL53O
蒼汁をたくさん摂取しました
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 13:45:43.75 ID:aP6yojPKO
実は ローゼンメイデンを見た事がナイ自分
漫画探しても売ってないお…(T_T)
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 14:02:42.24 ID:IEkouRgc0
>>871都市伝説
真「ジュン、早く紅茶を入れなさい・・・まったく使えないわね」
翠「このチビ人間!!」
巴「桜田君、雛苺に変なこと教えないで」
雛「ケケケ」
薔「・・・・・・えい」
J「・・・・・・・・」
蒼「ジュン君、無視はいけない思うよ」
金「かしらー!!」
銀「ねえジュン〜、買い物付き合って〜、もちろん荷物持ちだけどぉ」
J「・・・・うざい」
雪「え、あ、あの・・・ジュン様・・・?」
J「うざいって言ってるだろ?・・・もうお前達に振り回されるのは御免だね・・・二度と話しかけないでくれ」
真「え、ちょ、ちょっと、ジュ・・・」
J「じゃあな」
翠「あ・・・・」
銀「ちょ、待って・・・・」
薔「・・・・・・・ジュン・・・・」
蒼「嫌われ・・・ちゃったの・・・かな?」
金「うぅ・・・・ひっく・・・そんな・・・」
べ「皆・・・大丈夫、俺はいつも皆の近くに居るよ」
雪「ベジータ様・・・」
雛「ベジータ・・・」
べ「さあ皆・・・俺の胸でたんと泣きな・・・」
皆「うわーん」
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 14:03:00.25 ID:IEkouRgc0
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
。O
べ「へへ・・・みんな、俺が守ってやるからな・・・・ぐーぐー・・・・・」
ベジの部屋の外
梅「シット!鍵が変えられてる!これじゃ入れないじゃなか!!ふ、こうなったら窓を破って!!」
隣のおばちゃん「ほらおまわりさん、あの人です」
警察官「ちょっと君、職務質問を・・・・」
警「で、この家の人とはどんな関係?」
梅「恋人です」
隣「・・・・・・・・・」
警「・・・・・・・・・」
の「ジュン君、この朝の朝刊見て!」
『一面:高校教師、生徒へのストーカー行為で捕まる!〜生徒と教師は男性であり報われない恋への・・・・〜
被害者は梅岡容疑者の勤務する学校の生徒であり前々からこの教師から性的な・・・・』
J「・・・・・・・・・・」
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 14:04:34.48 ID:LsizLL53O
梅岡wwwwwwベジ良かったな
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 14:05:45.79 ID:uo66I5nG0
梅岡なら脱獄してベジータに襲い掛かる気がするんだ
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 14:11:24.21 ID:p11UMr6n0
今回はベジータ難を逃れたなwwwww
877 :
NGワード:鬱:2006/04/06(木) 14:22:14.79 ID:5cVMvUm20
「・・・・・。・・・・ん・・・・。」
蒼星石が身体を起こすと
「此処は…何処?」
見知らぬ空間にいた。
その空間は、4方を壁に囲まれ、1辺には4つのモニター、そして、
「開かない・・・。」
開かないドア。
地面を見れば、スイッチと鍵。それに拳銃。
「どうすればいいんだろう…。」
此処を抜け出せというのだろうか。
誰がこんなところへつれてきたというのか。
彼女の中では思考がぐるぐるとめぐる。
†友切†
続く。
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 14:38:12.48 ID:8Lub5vxg0
hoshu
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 14:58:07.47 ID:hOKM2CW00
保守
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 15:06:24.51 ID:IEkouRgc0
ラプラス「皆様こんにちはラプラスです」
ラプラス「今日は薔薇雪お嬢様達の夜について!あの二人大人しそうに見えて結構破廉恥なんですぞ!
きのうなんかあの桜田少年の写真見ながら二人でベットでもだえてましたぞ!!
いやー、ここの執事になってから毎晩おかずには困りませぬ!一昨日なんてキュウr」
J「へえ・・・兎のソテーか・・・」
雪「はい、最近兎のお肉が沢山手に入りましして」
薔「・・・・・・・ウマー」
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 15:07:50.29 ID:hOKM2CW00
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 15:08:02.86 ID:LsizLL53O
兎野郎に殺意が沸いた
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 15:08:14.14 ID:uo66I5nG0
馬鹿なうさぎ・・・・
JUMがうらやましいとです
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 15:12:11.85 ID:p11UMr6n0
ちょっともいっぺん兎を切り刻んできますね
亀だが
>>858 ジュン一日貸出し券全員に配れば解決じゃね?
887 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 15:48:43.13 ID:xE0dZ93u0
888 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 15:49:17.90 ID:LsizLL53O
保守
>>885 や、それは違うのですよ。基本的にばらきらは独占欲が強いのですよ。
で、蒼の子は説得できなかったから最終手段で貸し出し券。
蒼の子なら少しくらいならいいかなーってばらしーが思ったのです。昔の話参照。
というか、本来ありえないです。そうじゃなきゃ嫉妬なんてしません。
あったとしてもほぼ確実に妨害工作がありますよ、と。
そんな携帯からの裏設定。
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 15:54:18.01 ID:LsizLL53O
奥が深いな
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:00:34.60 ID:Phil838d0
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:01:30.17 ID:Phil838d0
>>831 「何ですの、これ?全然罰ゲームになっていないような気がするのですけど」
「甘い。甘すぎるわぁ、雪華綺晶。これは結構強烈よ。金糸雀、あの時のあれを持ってきなさぁい」
「分かったのかしら!」
5分ほどして隣の部屋から1枚の写真を持ってくる。
まさか、それって1ヶ月前に金糸雀に誘われて思わずやったあの時の――!?
「真紅に翠星石に蒼星石に雛苺に金糸雀……?なんかみんなかわいい衣装つけてるけど……。
一体何やってましたの?これ」
「みんなみっちゃんの作った服で撮影したのかしら!」
「ふーん。何と言うかピンクハウス顔負けですわね、このかわいさは。
しかし、蒼星石ったら結構真っ赤になってるわ」
「でしょぉ。その時も結構恥ずかしがってたみたいだからねぇ」
「もう、言わないでよそんな事」
「でも、案外似合ってるわよぉ、貴女」
「…………」
僕はもはや水銀燈に言葉を返す気力を失っていた。
顔から火が吹き出そうになる。
「金糸雀、朝になったらみっちゃんにこの服を用意してもらいなさぁい。それで即決行よぉ」
「了解かしら!」
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:02:23.19 ID:Phil838d0
>>892 「何ですって?あの服で蒼星石ちゃんがお出かけしたいってぇーッ!?
行きたいッ!私も一緒に行きたいーッ!!てか、私をのけ者にするなんて許さないからーッ!!」
「ああ、落ち着いてかしら!みっちゃん!」
金糸雀がその話をするや否や、鼻息を荒げながら一眼レフのカメラを持ち出してくるみっちゃん。
「というか、今日は平日ですけど、みっちゃん仕事じゃなかったのですか?」
「なんでも風邪でズル休みするんだってぇ」
「本当のアホですわ、彼女」
「まあ、この趣味ために残業をムリしてやったり、危うくサラ金のブラックリストに載りかけた
ぐらいだからねぇ」
「ああーッ!!ついでにカナも水銀燈ちゃんも雪華綺晶ちゃんもかわいい服着てお出かけしたい
のーッ?」
「「「それはない(わぁ)(かしら!)」」」
「……orz……」
3人ハモりながらぴしゃりと断ったので、思い切りがっくりするみっちゃん。
「でも、蒼星石ちゃんだけでも十分だわーっ!!もう、興奮しちゃう!!」
でも、僕の方を見て即座に立ち直る。そして獣のような目でじっと見つめてくる。
ああ、逃げられそうにない……。
僕は覚悟を決めたのだった。
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:02:51.54 ID:0EHp6WWB0
スカート姿はあの時だけだったからなぁ
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:03:03.16 ID:Phil838d0
>>893 12時18分、品川駅2番ホーム――
「ああっ!!可愛いぃーーッ!!もう、お持ち帰りしたいーーッ!!」
「も、本当に落ち着いてなのかしら、みっちゃん!」
「ふふふ……かわいいわぁ」
「破壊力抜群ですわね」
僕があの服に着替えて目の前に現れた彼女らの反応はこんなところだった。
ピンクを基調にしたフリルつきのワンピース。
赤と白のストライプのニーソックス。
極めつけは頭につけたピンクのリボン。
あの時――酒に酔ったノリで真紅らと金糸雀の家に上がりこんで、みっちゃんに言われるままに着たあの服。
みっちゃんも今日みたいに今にも飛び掛りそうな勢いで僕たちの写真をがむしゃらに撮ってたんだっけ。
今日もこんな感じになるのかななんて思っていると電車がホームに入ってきた。
僕は何も言わずに電車に乗り込む。
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:03:55.33 ID:Phil838d0
>>895 丁度お昼休みの時間帯という事もあって、サラリーマンやOLが多い。
しかし、そんなに混んでいるというわけでもなく、席には簡単に座れた。
水銀燈らは隣のドアから同じ車両に乗り込んでいた。
近くにいた数人のサラリーマンが頻繁にちらりと僕の方を見てくる。
こんな格好でいる僕が周囲から浮いているのは明らかだった。
今にも僕は立ち上がって次の駅で駆け足で降りてしまいたいぐらいだった。
―*―*―
「すっかりオヤジどもの注目の的になっているじゃなぁい」
「そうですわね。ただ、羽目を外して襲い掛からないか不安ですわ」
「大丈夫よぉ。席に座っているから痴漢はされないでしょ。それにこんなところでやんちゃしたら
それこそ恥さらしてものでしょぉ?」
「まあ、それはそうなんですけど……あ、ここに予備軍が一人……」
私は隣にいるカメラを手にした猛獣を指差す。
「もうっ!!たまらないーッ!!ていうか、蒼星石ちゃんはオヤジのものじゃないーッ!!」
「人の前なのかしら!!いいから抑えるのかしら!!」
「仕方ないですわね。ちょっとこのヒト隔離してきますわ」
私はため息をつくと、みっちゃんの肩を掴むと、そのまま隣の車両へと無理矢理連れて行く。
一緒にいるこちらまでが本当に恥ずかしくなってくる。
897 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:04:46.21 ID:Phil838d0
>>896 「ちょっとーッ!!何するのよーッ!!いくら雪華綺晶ちゃんでも許さない……」
「貴女、恥ずかしくないのですか?いい大人が電車の中で叫び声を上げるなんて」
「もうっ我慢できないのよぉーッ!お願いだからー……うっ!」
埒があかないのでみっちゃんの首筋に手刀を叩きつける。
その場に倒れそうになったので、近くの空いていた席に座らせる。
彼女はそのまま気絶してしまった。
「悪いけどちょっとこの人を見張っておいて下さいね」
「分かったのかしら」
金糸雀にみっちゃんの付き添い、もとい監視を頼むと私はそのままもといた車両に戻った。
―*―*―
渋谷では僕と同い年ぐらいの女の子らが乗ってきたかと思うと、『あのコなんかおかしくな
い?』なんてこっちに聞こえる声で露骨に噂話をしていたし……。
新宿や池袋では主婦らしきおばさんらに『あの服似合ってないわね』とか『どっかの箱入り
のお嬢さん?まさか?』なんて僕の目の前で仲間内で囁きあっていたし……。
本当に嫌だった。すぐにもこの場から逃げ出してしまいたいぐらいだった。
泣きそうになってくるが、そこはじっとこらえる。下唇をかみ締めながらも寝た振りをするの
が精一杯だった。
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:05:43.98 ID:Phil838d0
>>897 巣鴨では乗ってきたおばあさん数人に『かわいいのぉ』とか『一人でお遣いか、えらいね』
とか『孫にしたいくらいじゃ』なんて話し掛けられた挙句に飴玉を数個もらった。
心遣いは嬉しいのだけど……小さい子ども扱いされているのに何となく腹立たしくなってくる。
電車は上野に着いて、話し掛けていたお年寄りらが一気に降りる。
そして発車すると僕はすぐさま寝た振りをする。
ようやく半周を過ぎたあたり。
あと1周半もこの電車に乗っていなければいけないのかと思うと、鬱になってくる。
次は御徒町で秋葉原、神田、東京……まだまだ道のりは長い。
……て、秋葉原!?
なんか非常に嫌な予感がするんだけど。
そう思っているうちに電車はその秋葉原に到着する。
乗ってきたのは数人だが、これまでの人たちとは明らかに風体が異なる集団だが……。
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:06:20.78 ID:Phil838d0
>>898 「萌えーっ!!」
「同士よ!すばらしいものを見つけた尿ーッ!」
「何でおじゃるか?ををっ、これはこれは可憐な花が!!大都会で思わぬ発見でおじゃる」
「ピンクハウスの女の子(;´Д`)ハァハァ」
「即同士に連絡にゃりん!山手線1229G列車の6号車で祭りの予感にゃりん!」
なんか、えらい会話が目の前で繰り広げられていた。
今のところ僕を見て楽しんでいるだけのようだけど……。
何かをやりかねない雰囲気なのは確かなようだ。
ていうか、ものすごく鼻息と熱気が直撃してるんだけど……。
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:07:01.43 ID:Phil838d0
>>899 東京や有楽町に着くとさらに同じような風体の人や、僕が着ているのと同じような服を着
ている人、さらには一見普通のようだが目の色が明らかに違う人たちが乗り込んで、僕の
前を取り囲むようにして並びだす。
「これが噂のピンクハウスっ娘か!素晴らしい!」
「是非そのお姿を目に刻まねばっ!」
「ああっ、この可愛さ嫉妬しちゃう〜」
「はぅ〜、かぁいいよぉ〜。おも、おも、お持ち帰りぃ〜〜!!」
雰囲気が普通じゃない。
本当に嫌な予感がする。今にも襲い掛かってきかねない雰囲気だった。
僕はひたすら寝た振りをして……その場にただ体を固まらせていた。
―*―*―
「なんかおかしくありません?」
神田、東京、有楽町、新橋と電車が駅につくたびに、雰囲気のおかしな集団が乗り込んで
きては蒼星石の前に群がりだしていたのに異変を私は感じていた。
秋葉原を出たあたりでは彼女の姿が見えていたのが、浜松町に電車が差し掛かるあたり
になるとその姿はその集団にさえぎられて見えなくなっている。
「そうねぇ。確かにこの群がり方は異様だわぁ」
さすがに水銀燈もおかしいと感じている。
すると彼女は集団の近くに行って聞き耳を立てた。
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:07:45.12 ID:Phil838d0
>>900 「分かったわぁ。かなりヤバいことになってるわぁ……」
数分後、彼女が私のところに戻ってくるや否や、手にしていた携帯を私に見せる。
「これは……?」
私はその画面を覗き込む。どこかのチャットの書き込みのようだったが。
某A>今、神田13:07発の山手線の外回りの6号車に桃色のオニャノコが!!
某G>すんげ!!!!!!!!!!!!!!
某B>つか、今この電車乗ってるけど、どの辺?
某J>5号車よりの扉の付近。ハァハァしてる集団がいるから分かるはず(ワラ
某B>キタ―――(゚∀゚)―――― !!
某C>女ネ申様光臨!!
某D>今東京から乗ったけど、かわいいぜぇ!
某F>画像キボン
某K>もちつけ!写真撮ったら肖像権に引っかかるって!
某G>つーか、こんな服でよく外に出られるな
某H>ハァハァおピンクしたい
某K>だからもちつけって
某F>浜松町から乗って対象確認!これは超ド級!!
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:08:30.31 ID:Phil838d0
>>901 「一見普通のチャットみたいなんだけどねぇ……あいつらこれを情報源にしていたみたいだわぁ」
「呆れますわねぇ。ただ、このまま放っておいたら……」
「分かってるわよぉ。さすがにここまでになると危険だわぁ。罰ゲームは中止よぉ」
水銀燈はそれ以上何も言わず、集団の方へと急ぎ足で行く。
私もその後についていった。
―*―*―
「さぁさぁ写真を撮って……」
そんな声がしたので思わずやめてと声をあげそうになる。
だが……なぜか声が出ない。
恥ずかしいのか、それとも断ったら何をされるか分からないのかで……抵抗できない。
こんな写真がばら撒かれたらどうしよう。
友達とかになんて顔すればいいの?
もう、最悪だ。
死にたい……。
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:09:29.21 ID:Phil838d0
>>902 「ちょっとごめんなさいねぇ。そこ通してくれる?」
やや手荒に集団を掻き分け姿をあらわしたのは水銀燈。
「ちょっと、降りるわよぉ」
彼女は僕の手を無理矢理掴むと同時にドアの方へと引っ張り出す。
「なにするでおじゃるか?」
集団の中からそんな声が聞こえる。
「ちょっと、このコは私の連れなの。一緒にここで降りて悪いことでもあるのぉ?」
水銀燈は僕の目の前にいた集団を睨みつけた。
「うっ……」
途端に彼らは黙りだす。
「じゃあ、降りましょぉ」
「うん……」
僕も立ち上がって、丁度開いたドアから降りようとする。
そばにはいつのまにか雪華綺晶もいて……
「それと、あなた達。写真まさか撮ったりしたりしてないでしょうね。私もあなたたちの顔写真を
撮っておきましたので。もしそれをどこかでばらしたら肖像権で訴えてこれを証拠にしてやりま
すのでそのつもりで」
そう彼女は手にしていたみっちゃんの一眼レフを彼らに見せ付けて、素っ気無く言うとそのま
ま僕や水銀燈と一緒に駅を降りた。
それと同時にドアが閉まる。そして何事もなかったかのように電車は出発した。
もの惜しそうに蒼星石を見つめる集団を乗せて――
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:10:52.43 ID:Phil838d0
>>903 「羽目を外すにもほどがありますわ」
「まさか、こんなことを本当にやりだす集団がいるなんてねぇ」
「とにかく、大丈夫? 何かされてませんか?」
「うん……何もされてないから」
僕は下を俯きながら階段の方へと歩き出す。
「ありがとう……」
僕は改めてこんないい友達を持ってるんだなと実感する。
タチの悪い冗談もあるけど、いざとなったら身を張ってくれる。
「どうってことないわぁ。困った時は話は別よぉ」
「まったくですわ」
彼女たちも微笑みながら言葉を返す。
そんな彼女たちを見て僕は決意をした。
一つは、ずっと彼女たちと一緒にいたいということ。
そして……
「こんどは君たちに罰ゲームを味合わせてやるからね。今回以上のね」
「望む所だわぁ。いつでもかかってきなさぁい」
「こてんぱんにしてさしあげますわ」
僕たちは笑いながら駅の外に停めてあった車に乗ると家に帰った。
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:11:15.15 ID:Phil838d0
>>904 ―*―*―
「何か忘れている気がするんだけど……」
僕は車の後部座席で服を着替えながらふと気付いた。
「え……何もないでしょ……あっ!?」
「金糸雀とみっちゃん!!」
突然気付きだして、車を引き返そうとする水銀燈。
でも高速の上なので時既に遅し。
その頃、金糸雀はいまだに気絶しているみっちゃんの横で眠っていたりする。
目を覚ましたのは電車に乗り込んでから、4周目にさしかかるときだったりする。
906 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:11:58.24 ID:Phil838d0
>>905 ―*―*―
それから半月後――。
また例のごとく徹マンをやりこんでいたりする。
南3局3本場。相変わらずシーソーゲームを続けていた。
……きたきたきた。ここでリーチ。
落ち着け。後はニ萬から八萬のどれかがきたら和了れる。九連宝塔で!!
水銀燈も雪華綺晶もその直後にリーチを掛けているが関係ない。
ここで二人に振り込ませてもいいが……
ツモったら二人の点数は一緒になってともに最下位……罰ゲーム確定だね!
今回の罰ゲームは勝者がくじで選ぶ、前回と同じやつだ。
僕は二人にとって強烈なショックをあたえるやつを書いておいた。
『真紅にネコミミメイドで1週間下僕として仕える』
『ベジータの家で1週間裸エプロンで家政婦として仕える』
僕の番だ。来たのは發。
だから三元牌じゃないって。萬子が欲しいんだよ。
迷わず捨てる。
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:13:32.65 ID:Phil838d0
>>906 「ロン!立直、一発、国士無双、裏ドラ2よぉ」
「ロン!立直、一発、緑一色、ドラ3ですわ」
ま……またダブロン……んでまた役満……。
「あらぁ、蒼星石ぃ。また一発ハコっちゃったのねぇ?」
「あらあら、私たちをいつになったら叩き潰しますの?」
二人は笑いながら罰ゲームのくじの箱に手を突っ込みだす。
そこで出た罰ゲームは……言いたくもない。
――ともかく……彼女らに勝つのはまだまだ先のようだ……orz
終
908 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:15:06.65 ID:uo66I5nG0
>>907 ほんと面白かったー
水銀燈たちが罰ゲームにかかるのも見てみたかったけどw
途中ひぐ○しの某喫茶店のオマージュもあの作品が好きなんでよかったです
最後に一言、GJ!次もあったらwktkしてます
909 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:27:43.47 ID:TIi0zvuqO
>>907 役満でリーチする、水銀燈と雪華綺晶カワイス
910 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:44:19.13 ID:LsizLL53O
田舎者&麻雀知らない俺には良く分からなかったが蒼の子カワイス
911 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 16:50:54.26 ID:xE0dZ93u0
裏ドラって何ですか?
ああ、立直ってリーチって読むのね
裏ドラってリーチした時のヤツね
915 :
:2006/04/06(木) 17:06:50.10 ID:QoScVmO70
>>912 裏のドラえもん(ウソ)
マジレスすると・・・・・・
リーチしてあがった時に、ドラ牌の下の牌をひっくり返したのが、裏ドラ。
表示の次の牌(二萬の表示だったら、三萬)がドラとして付加される。
でも、役満あがりなら、リーチ一発やドラは関係ない気がする。
因みに役満は、親なら48000点、子なら32000点となる。
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 17:13:13.01 ID:m+dFvJlvO
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 17:16:16.70 ID:uo66I5nG0
今にもベジータに襲い掛かりそうな梅岡ですね
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 17:37:48.61 ID:8Lub5vxg0
hoshu
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 17:42:15.84 ID:LsizLL53O
921 :
>>791:2006/04/06(木) 17:50:14.74 ID:YN5ySOtS0
投下します、
第15話「休息」
真「地下に行って、暫く行って・・・此処なのだわ。」
水「なかなか風流ねぇ。」
雛「風車があるのー。」
金「こんなでっかい風呂は、生まれて初めてかしらー!?」
翠「ジュンもこんなデカイ風呂を、一人で使ってるなんて、欲張りもいいところですぅ。」
蒼(お爺さんきっとこんな風呂に入れたら、大喜びするんだろうなぁ。)
薔「何のために創ったんだろう・・・」
各自、そんな事を考えながら、女子風呂に入っていった。
見た感じ、よく手入れがされているようで、汚れているところは無かった。
広さは、銭湯の数倍は大きいいんじゃないの?と思うぐらい広かった。
真「それじゃあ、私はワイン風呂に入るのだわ。」
雛・金「私達は、泡風呂(なのー・かしら)」
水「私は・・・露天風呂の後、サウナでも入るわぁ。」
翠「蒼星石ぃ、一緒に回ろうですぅ。」
蒼「うーん、ちょっと待って・・・それじゃあ洞窟風呂から入ろうか。」
翠「(ぼそっ)暗いから、少し悪戯してもばれないですよね?・・・(妄想中・・・こりゃあ、凄く可愛い反応がみれそうですぅ!。)(にやにや)。」
蒼「姉さん?行くよ?」
翠「あっ、いまいくですぅ」
蒼(何だか、寒気がするなぁ、水銀燈がドアを開けたからかなぁ?)
922 :
>>921:2006/04/06(木) 17:51:21.36 ID:YN5ySOtS0
そのころ、笹塚とジュンはと言うと。
J「やっぱ、風呂は、電気風呂からだろー。」
笹「あー、効くなぁ、しかし何でこんなに広い風呂を?」
J「んー、老後のために・・・」
笹「随分、早い老後設計だな。」
J「まぁ、まさか今役に立つとはねぇ、備えあれば憂いなしってか。」
笹「そりゃ、普通の風呂を使う訳にゃ、いかんからなぁ、所で此処の水は如何やって手に入れてんの?」
J「洗浄循環式だ、一回集めりゃあ、後はあんまし要らんのよ。」
笹「ほうほう、しかし、マッサージとかは如何してんのよ?」
J「其処で登場、最新型マッサージ機、体のラインを赤外線で写して、体の状況に合わせて、勝手にしてくれんのよ。」
笹「まさに、いたりつくせりだな。」
J「金は、まぁ仕事で簡単に手に入るが、有意義な時間は、手に入らんからな。」
笹「同感、しかし、女子風呂まであるとはな、何故作った?」
J「お客が来るとするねぇ?その中に内気な女の人が居たとする、すると混浴風呂だと知ると入んないだろ?」
笹「あー、何となーく分かる。」
J「布団が汚れるから、洗うのが面倒臭いそうなると、ヤじゃん、だから。」
笹「あー成る程、お、どうやら終わったようだぜ?」
J「あースッキリした!アマゾンに居た頃が嘘みたいだぜ!!」
笹「(聞かないで置こう。)所で、どうして戦ったとき、トラップに気付いたんだ?」
J「うーん、何つーかきずかんかった。」
笹「は?どうやって避けた?」
J「いや、トラップ見たいの踏んだじゃん、んで足が沈む前に前に出るのを、繰り返したんだと思う。」
笹「おいおいおい、マジかよ、それもう人間の領域じゃねーじゃん、つーかどうやったらそうなるんだよ。」
J「へ?・・・うーん筋トレ・・・」
笹「どんだけ、高密度な筋トレしてんだてめーは。」
J「頑張れば、何でも出来るさ!(爽やかフレッシュ!![声:CV若本])」
笹「いや、全然爽やかじゃねーから、つーか今の声何だよ、アナゴソング思い出しちまったよ。」
J「あははは、細かいことは気にしない、気にしない。」
笹(やれやれ、完全にテンポ持ってかれてんな、俺。)
923 :
>>922:2006/04/06(木) 17:51:56.64 ID:YN5ySOtS0
その頃、女子風呂はというと・・・
翠「うふふふふ、蒼星石ぃ待つですぅー!!」
蒼「キャー!翠星石ー!?誰かー!姉さんがおかしくなって、僕のお尻を触ってきたよー!!誰かー助けてー!」
金「・・・のぼせた・・・のかしらー」
水「大丈夫かしら・・・あの双子・・・」
真「全く、五月蝿いのだわ・・・」
雛「あー。」(扇風機の前で声を出している)
薔「・・・ワイン風呂・・・美味しい・・・」
そして約2時間半後時間後、皆はほぼ一斉に風呂を出た。
後から分かった話だが、雪華綺晶は既に2回も入っていたらしい。
924 :
>>923:2006/04/06(木) 17:56:03.04 ID:YN5ySOtS0
一応投下完了ですが、タイプミス発見、
>>923の下から2行目。
2時間半後時間後を、二時間半後に脳内変換しといてください。
何か、気が付いた事があったら、ドシドシ言ってください。
出来る限りの補助はします。
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 17:58:23.74 ID:uo66I5nG0
会話会話にもうちょい行間ほしいかな、ちょっと読みづらい
wktkして続き待ってる
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 18:13:31.88 ID:MlLylykZ0
844のリク。
朝起きたら隣で・・・。
翠星石「ジュン。おきるです。」
ジュン「・・・。」
翠星石「ジュン!おきろですぅー!」
ジュン「う、うーん。あと五分・・・。」
翠星石「べたべたなわがまま言ってないで早く起きるです。」
ジュン「うーん。おはよう。翠星石」
翠星石「おはようです。早く起きるです。」
ジュン「おきたって。」
ジュン「(何で翠星石が僕の家にいるんだ?)」
ジュン「なぁ、なんで翠星石が僕の部屋の僕のベットで隣に寝てるんだ?」
翠星石「何を言っているんですか?まだ頭が寝ているんじゃないんですか? 」
ジュン「・・・。(ん?ここは・・・僕の・・部屋?・・・違うな。どこだ?見覚えはあるのだが・・・。)」
翠星石「昨日、うちで宴会をしたじゃないですか。忘れたですか?」
ジュン「ああ。・・・そうだったな。(そういえば昨日水銀燈が唐突に宴会をしたいっていいだしたんだ。それで翠星石のうちで真紅と水銀燈と蒼星石と翠星石と雛苺と僕でやったんだ。)」
翠星石「思い出したかですぅ。で、そのあと雛苺とジュンが寝ちゃったからジュンは翠星石の部屋で雛苺は蒼星石の部屋で寝かせたのですぅ。」
ジュン「じゃあなんで僕を翠星石の部屋に運んだんだ?ほかの人を運んで僕をリビングで寝せておけば良かったんじゃないのか? 」
翠星石「え?それは・・・。」
ジュン「?」
翠星石「それは・・・・・。そう!ジュンが途中でおきて他の子の寝込みを襲わないようにするためです。」
ジュン「(そう?今思いついたのか? )そんなことしねーよ!」
翠星石「被害者が出てからは遅いと思ったんですぅ。」
ジュン「だからしねーって。」
ジュン「じゃあなんで翠星石と一緒に寝てるんだ?」
翠星石「翠星石のベットで翠星石が寝て悪いかです。」
ジュン「(理にかなっているが間違ってないか?)」
続く
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 18:13:41.67 ID:LsizLL53O
まったりしてるねー
続きwktk
928 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 18:15:03.40 ID:MlLylykZ0
言い合う翠星石とジュンある音がそれを止める。
・・・くぅ〜〜〜〜。
ジュン「・・・・・・。」
翠星石「・・・・・・。(顔真っ赤)」
ジュン「・・・。今何時だ? 腹減ったよな。」
翠星石「フォ、フォローになってねーです。乙女にはもうすこし遠まわしに聞くのが普通じゃないかですぅ。」
ジュン「あ、わりぃ。・・・。んで今何時?」
翠星石「もう。デリカシーのないやつですぅ。」
翠星石「今はもう九時ですぅ。」
ジュン「九時か。翠星石は何時から起きてたんだ? 」
翠星石「翠星石は規則正しい生活をしているから八時には目が覚めたですぅ。」
ジュン「(八時って遅刻ぎりぎりじゃないのか?)ん?じゃあなんで朝ごはん食べないでずっといたんだ?」
翠星石「・・・ジュンのせいです!ジュンが私をずっとぎゅってしていたから動けなかったんですぅ。というか、いいかげん離しやがれですぅ。」
ジュン「ん?おぉ!わりぃ。」
ジュンはびっくりして、きゅうに手を離した。
翠星石「ふう。やっとでれるですぅ。まったくこのまま餓死させられるところだったですぅ。」
ジュン「大丈夫だよ。人間ってのは何日k(ry翠星石「そういう意味じゃねーです。」
そういうと翠星石は起き上がり部屋を出て行こうとする。
翠星石「いいからさっさとおりてくるですぅ。朝食を一緒にたべるですぅ。その前に顔を洗ってから来るですぅ。」
ジュン「ああ、わかった。」
翠星石「でも、ジュンにぎゅってされてるとすごく安心できるし、あったかかったですぅ。また今度してほしいものですぅ。(ボソッ)」
ジュン「ん?なんかいったか?」
翠星石「別に何もいってないですぅ。」
顔を洗ってからリビングに行くと昨日の残骸であろう物がたくさん転がっていた。ほかの人はまだ寝ているらしい。
その後、朝食を食べ終えたあたりにみんなが起きてきた。
翠星石が忙しそうだったので僕も朝食の手伝いをしたり昨日の後片付けをしたりした。
こんな日だったら毎日でもいいかも。そう思ったジュンであった。
終わり
929 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 18:16:21.91 ID:MlLylykZ0
>>926>>928 おまけ
水銀燈「あらぁ、ジュンってばもうねているのぉ?お子様ねぇ。」
翠星石「やっぱりジュンはチビです。チビとチビチビはもうおねむの時間ですぅ。」
蒼星石「僕ももう眠くなってきたよ。そろそろお開きにしない?」
翠星石「まだですぅ。まだ語りたいことはたくさんあるのですぅ。」
真紅「なにを語るつもりなの?もう十分じゃない?」
翠星石「なぁ〜に、まだまだですぅ。」
水銀燈「じゃあ私は先に失礼させてもらうわぁ。」
翠星石「あ、抜け駆けは。ってなにしてるですぅ!?」
水銀燈「なにって見てのとおりよぉ。ジュンと一緒に寝るのよぉ」
真紅「水銀燈、貴方何がしたいの?」
水銀燈「一緒に寝たいに決まってるじゃない?」
真紅「バッ、バカなこといわないで。襲われたらどうするつもりよ。」
水銀燈「大丈夫よぉ。ジュンならぁ。」
蒼星石「じゃあさ、クジできめない?」
翠星石「い、いい考えですぅ。これなら公平ですぅ。」
真紅「そうね。これなら公平だから文句はいえないわね。」
蒼星石「じゃあ先端が赤い割り箸をとった人がジュン君とで、青色が雛苺と、緑色がもう一人の緑色のひととってことで。」
真紅、水銀燈、翠星石、蒼星石「(こい。赤色。)」
・・・。
結果。
赤、翠星石
青、蒼星石
緑、真紅、水銀燈
本当に終わり
あとアンカー忘れてスマン。
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 18:17:47.79 ID:LsizLL53O
あんまー(*´д`)
931 :
>>925:2006/04/06(木) 18:18:11.94 ID:YN5ySOtS0
おk、把握しました、次から気をつけます。
アマーイ
933 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 18:31:05.74 ID:4TF6ccr30
―幸せな普通の日 薔薇水晶7―
「よう」
「・・・」
「・・・もしもし?」
「・・・」
「・・・無愛想女」
「・・・なに?不器用でヘタレで引きこもりでベッドの下にHな本(実写7冊、
漫画4冊)を隠していて机の一番下の奥にはプリキュアのフィギュアが・・・」
「わ、わかった!もうやめてくれ!」
「ごめんなさいは?」
「・・・ごめんなさい」
・・・・・・
「で、何してるんだ?」
「・・・かげおくり」
「影送り・・・ってちぃちゃんのアレか?」
「うん・・・やる?」
「面白そうだな。付き合うぞ」
「うん、じゃあ・・・ここに立って・・・」
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 18:31:44.98 ID:4TF6ccr30
>933
・・・・・・
・・・・
・・
「・・・目が痛い」
「やりすぎだ。アルバム1冊分は送ったぞ」
「だって好きなんだもん・・・」
「あんまりやりすぎると空が足りなくなるぞ」
「・・・ロマンチストだね」
「うるせぇ」
「うふふ」
・・・・・・
「ところで、なんで俺のモノの隠し場所知ってたんだ?」
「・・・前遊びに行ったときに見た」
「ふーむ、隠し場所変えとくか」
「・・・」
「・・・処分します」
「よろしい」
オハリ
影送りやらないか
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 18:34:30.69 ID:LsizLL53O
昔やったな…影送り
何はともあれ甘い甘い
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 18:36:24.18 ID:uo66I5nG0
影送りうまくでなかった・・・薔薇水晶可愛いよ
937 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 18:47:35.72 ID:8Lub5vxg0
い〜ち…にぃ〜…
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 18:57:37.61 ID:PyzqEfbJ0
翠「蒼星石、ちょっとこっちくるです」
蒼「何?」
手招きする姉の元へ、蒼星石が歩く。
近くまで来た所で、唐突に翠星石の手が顔に伸びた。
翠「はいですぅ」
かちゃ、という軽い音と共に耳と鼻に小さな重みがかかり、何かが視界に入ってくる。これは…
蒼「…眼鏡?」
翠「ですぅ。」
蒼「どうしたの突然。」
翠「…ちょっとかけてほしかったですよ」
度の入っていない銀縁の小さな伊達眼鏡をかけた蒼星石の顔を、翠星石はしげしげと見つめている。
蒼「な、なに?」
翠「うーん…むーぅ…」
翠星石は、横から斜めから角度を変えて観察する。
そんな様子に次第に恥ずかしくなってきた蒼星石。頬を赤らめながら眼鏡を取った。
翠「あぁ〜」
蒼「もういいでしょ。気は済んだよね?」
明らかに落胆した声を上げる翠星石に、取った眼鏡を手渡した。
翠「仕方ないです。でも、これで決定ですかね…」
蒼「一体何なのさ…その眼鏡、何に使うの?」
翠「今週末の仮装p…げふんげふん 秘密ですぅ」
翠星石は、そのまま眼鏡を持って逃げるように走り去ってしまった。
蒼「仮装……?」
週末には、薔薇水晶が家でホームパーティを開く、と言っていたけれど。
それと眼鏡に何の関係が!?
そんなことを考えながら、蒼星石は首をひねるのであった。
しかし、この時の蒼星石には、これがあんな大変なことになろうとは、
思いも寄らなかったのである…!
-続かない-
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 19:00:19.51 ID:ygYmCIkqO
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 19:03:32.18 ID:os6JN3cvO
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 19:14:51.94 ID:hOKM2CW00
>>938 wktkしてたら終わりだったのに気付いた俺orz
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 19:42:49.18 ID:IEkouRgc0
>>336 J「結局家の前まで付いて来ちゃったよ・・・」
猫雪「にゃーにゃー(うう・・・全然気付いてくれません・・・)」
猫薔「・・・・にゃー(・・・・ジュンには鳴いてる様にしか聞こえない)」
J「うーん・・・しょうがない・・・飼い主が見つかるまで家で預かるか・・・姉ちゃんも大学通うために遠くに行っちゃったし」
猫雪「にゃー!にゃー!(ジュン君・・・お優しいのですね・・・)」
猫薔「・・・・にゃー(うん・・・これでひとまずは安心だね)」
猫雪「にゃ?(安心・・・とは?)」
猫薔「・・・にゃー(ジュンの側にいれば保健所に連れてかれたり誰か知らない人に拾われたりしない)」
猫雪「にゃ、にゃー(あ、そうですね・・・ジュン君に拾ってもらえてラッキーでしたね)」
J「鍵開けてと・・・よし、よっと」
猫雪「にゃ!?(あ、私・・・ジュ、ジュン君に抱っこされてる・・・)」
猫薔「・・・にゃ(・・・・・・・役得)」
J「えーと・・・ミルクと・・・煮干・・・これくらいしか思いつかないな・・・」
猫雪「にゃー・・・(わ、私お皿から直接なんて・・・)」
J「食べないな・・・調子悪いのかな・・・病院にでも・・・」
猫薔「・・・にゃー(病院に連れてかれたら・・・知らない男(医者)に体の隅々まで・・・)
猫雪「にゃ、にゃ!?(そ、それはダメです、そ、そんな異性の人に・・・)」」
猫薔「にゃ・・・・(けどさっきジュンに見られたよね?)」
猫雪「にゃ、にゃ・・・(ジュ、ジュン君は・・・私が心に決めた人ですので・・・(////))」
猫薔「・・・・にゃ(・・・・いつの間に)」
J「やっぱダメか・・・病」
猫雪「にゃ、にゃー!(た、食べます!食べますから!)」
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 19:45:38.89 ID:uo66I5nG0
頑張れ薔薇雪華・・・
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 19:47:29.48 ID:LsizLL53O
猫(*゚д゚)=3
これから何も知らないジュンにあちこち見られちゃう訳ですね
945 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 19:55:54.82 ID:m+dFvJlvO
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 20:08:28.02 ID:LCoHSNIW0
誰が求めていなくとも、俺が求めているのでJUM×蒼分を補給
僕は走っていた・・・ 走って彼を追いかけていた・・・
蒼「待って! ジュン君!!」
僕は彼に近づくことすらできない・・・
彼は歩いているだけなのに・・・ 僕はこんなにも走っているのに・・・
彼は必死で追いかける僕に寂しげな表情を向けた・・・
J「さよなら・・・蒼星石・・・ 今までありがとう・・・」
ダメッ・・・ イヤッ・・・ 僕は・・・僕は君のそばにいたいんだ・・・!!
蒼「ジュンくん!!」
彼が光に包まれて消えていく・・・ 僕の手の届かない所へ行ってしまう・・・!
イヤだよ、ジュンくん・・・!!
蒼「待って! 僕も連れて行って!! お願いだよ・・・! ジュンくん! ジュンくん!! ジュンくん!!!!」
・・・・・・
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 20:09:24.15 ID:LCoHSNIW0
>>946 蒼「っ!!」
僕はベッドから飛び起きた。体中に汗をかいている。
夢・・・? 嫌な夢・・・
僕はベッドから降りて窓を開けた。
外はまだ暗い。それでも僕は構わずに窓の外へと出た。
お隣の彼の部屋の窓は鍵がかかっている。
カーテンも閉まっているから彼の様子もわからない。
僕は彼の部屋の窓を叩く。こんな時間に迷惑なことはわかっている。
それでも僕は彼の顔が見たかった。僕のそばに彼がいることを確認したかった。
しばらくしてカーテンが開かれ、彼の眠たそうな顔が見える。
それだけで僕は泣きそうなほど嬉しかった。
J「・・・どうしたんだ? こんな時間に・・・」
そう言いながら窓を開けた彼に僕は抱きついた。
J「っ! お、おい、どうしたんだ!?」
蒼「ジュンくん・・・!」
窓枠にお腹が擦れて痛かったけど、気にならなかった。
そんなことより彼がそばにいる、こうして触れられる、それが何より嬉しかった。
J「ちょっと、落ち着けって、とりあえず中に入れ」
僕は彼を抱きしめる腕を放し、窓を乗り越えて部屋の中に入る。
J「・・・どうしたんだ?」
僕は窓を閉めながら問いかける彼に後ろから抱きついた。
J「蒼星石・・・?」
蒼「・・・夢を見たんだ」
J「夢・・・?」
蒼「うん・・・ ジュンくんが僕を置いてどこかに行っちゃう夢・・・」
J「・・・・・・」
蒼「だから、僕恐くなってジュンくんの顔が見たくなったんだ・・・ ごめんねこんな時間に・・・」
948 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 20:10:04.04 ID:LCoHSNIW0
>>947 J「・・・なぁ蒼星石」
蒼「・・・なに?」
J「・・・一緒に、寝るか?」
・・・・・・
僕はジュンくんのベッドの中で彼に優しく抱きしめられていた。
J「・・・これでもう恐くないだろ?」
蒼「うん、ありがとう・・・」
いつもは僕が抱き付いているのに今日は彼が僕を抱きしめてくれている、それがとても嬉しい。
蒼「ジュンくん・・・」
J「ん?」
ジュンくん・・・ 好き・・・ 大好き・・・
だから・・・
蒼「これからも僕のそばにいてね・・・?」
J「・・・ああ」
彼は笑って答えてくれた。
J「僕も蒼星石のそばにいたい・・・」
きっと今の僕は、世界で一番せな女の子だ・・・
そして僕らは、おやすみのキスを交わしてから眠りに付いた。
今度見る夢はきっと、二人が一緒にいる夢・・・
/終わり
949 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 20:10:24.62 ID:uo66I5nG0
そろそろ血糖値が危ないです
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 20:12:46.49 ID:5xTfNdpOO
血糖値がヤバイくらいに上昇中ですwww
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 20:16:47.59 ID:5xTfNdpOO
次スレは950が立てるんだっけ?
携帯で立てられないから誰か頼む
953 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 20:20:08.21 ID:MWU7iqbQ0
>980が立てる
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 20:22:16.69 ID:5xTfNdpOO
そっか早漏ごめん
ラプラス「おや、誰もいないようですね…」
ラ「…さて。どうしますか…」
ラ「やぁ、良い子のみんな!僕はくんくん!今日も華麗に保守しちゃうぞ☆」
ラ「それじゃあ、次回の保守もヨロシ…くんくん!!」
ラ「…ふぅ……帰るとしましょう」(すっきり)
薔薇(一人で変な声を出して…いったい何をやっているの……?)
956 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 20:44:05.05 ID:iMlve9kdO
クーガーとミケロの真似も是非!
957 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 20:51:49.42 ID:8Lub5vxg0
ほしゅ
958 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 20:59:04.05 ID:LsizLL53O
薔「ジュン」
J「どうした?」
薔「私ね」
J「うん」
薔「今履いてないの」
J「ぶっ!?」
薔「……見たい?」
J「ば、ば、馬鹿!」
薔「見たくないの?」
J「こ、こんな所で見せたら…その、他の奴に見られるだろ」
薔「…嫌?」
J「嫌に決まってるだろ……その、見て良いのは……」
薔「ジュンだけ……だよね?」
J「う……(///)」
薔「ふふ……大好き」
ベ「いいな…俺も……あんな彼女が……」
梅「僕も今履いて」
ベ「 脱 ぐ な 」
959 :
>>958:2006/04/06(木) 21:03:29.95 ID:YN5ySOtS0
うんまぁ、何だ?梅岡脱獄した?
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 21:09:24.18 ID:LsizLL53O
あ、梅岡出しちゃダメだった?
ごめんね、
>>958はまとめに乗せなくて良いよ
あとスルーして
961 :
>>960:2006/04/06(木) 21:12:06.93 ID:YN5ySOtS0
あーごめん、そう意味で言ったんじゃないから、
>>959はスルーしていいよ。
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 21:14:30.62 ID:DJ8ysfS30
ここはとある学院
全てはこの日の朝から始まった。
いつものようにマリア様にお祈りをして、登校しようとした時後ろから声が聞こえてきた。
真紅「お待ちなさい」
振り返るとそこには、紅薔薇様こと真紅お姉さまが立っていた。
ゆっくりとこちらに近づいてくる。
雛苺「あの雛に何か御用でしょうかなの?」
真紅「呼び止めたのは私で、その相手はあなた」
真紅「間違いなくてよ」
真紅「持って」
紅薔薇様に鞄を渡され言われるがままに鞄を持つ雛苺
真紅「帯が曲がっていてよ 身だしなみは、いつもきちんとね」
そう言って紅薔薇様が雛苺の帯を直していく
真紅「マリア様が見ていらしてよ」
そして雛苺から鞄を受け取る紅薔薇様
真紅「ごきげんよう」
そういって紅薔薇様が校舎の方に歩き出した。
雛苺「ご・・ごきげんようなの ありがとうございますなの」
その声を聞いてゆっくりと振り向く真紅 にこやかに笑いまた校舎へと歩き始めた。
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 21:20:35.61 ID:DJ8ysfS30
>>962 〜中略〜
そして月日は流れ雛苺は真紅のスールとして楽しくも忙しい日々を薔薇の館で過ごしていた。
所変わって学園内を歩きながら薔薇の館に向かう2人
蒼星石「最近さ 真紅少し厳しくない?」
真紅「何のことかしら?」
蒼星石「雛苺に」
蒼星石「最近特に厳しく当たってるように見えるけど・・」
真紅「教育 もしくは指導と言ってほしいわ」
蒼星石「教育?指導?」
真紅「ええ 雛苺もロサキネンシス・アン・ブトゥンになったのよ」
真紅「今までより 一層大勢の生徒の手本にならないといけないんだから」
真紅「後で恥をかかないよう私は、あの子の為を思ってあえて心を鬼にして厳しくしているの」
蒼星石「あえてねぇ・・」
真紅「何?」
蒼星石「あぁ いや別に でも雛苺よくやってるように見えるけど」
真紅「まだまだよ そうやって貴方たちが甘やかすからあの子は成長しきれないの」
真紅「貴方も剣道部の稽古で翠星石に手加減して竹刀を打ち込む?」
真紅「そうじゃないでしょ? 本当に相手に成長して欲しいなら、そういう厳しさが大事なのよ」
蒼星石「いや私が言いたいのは、たまには優しく接してあげないとパンクしちゃうんじゃないか?って事」
真紅「私の教育方針に口を挟んでほしくないわ」
蒼星石「はいはい」
そして2人は薔薇の館に入っていった。
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 21:21:40.08 ID:DJ8ysfS30
>>963 ガチャ
扉が開き真紅お姉様と蒼星石お姉様が中に入ってきた。
真紅・蒼星石「ごきげんよう」
その声を聞き中に居た雛苺を翠星石が挨拶をした。
雛苺・翠星石「ごきげんよう」
雛苺「お姉さま 頼まれてた書類全部纏め終わりましたの」
真紅「あら ご苦労様 大変だったでしょ?」
雛苺「とっても大変だったの 2日前から取り掛かりきりで昨日も徹夜したの」
真紅「そう? じゃ次はこれをお願いね」
どさっと大量の資料が雛苺の前に置かれた。
雛苺「ええっ!!?」
真紅「どうしたの? 明日までに出来る?」
雛苺「だって・・・昨日も徹夜で・・授業中に居眠りしちゃってそれからそれから・・・」
真紅「何ですって?」
雛苺「は・・はぃ ひ・雛頑張るのー。 元気だけが取り柄なのー」
真紅「そう じゃあよろしくね それと紅茶淹れて貰える?」
雛苺「了解なの〜」
雛苺が紅茶を淹れに入った。
965 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 21:23:24.14 ID:DJ8ysfS30
>>964 蒼星石「真紅」
真紅「何?」
蒼星石「ありがとうぐらい言っても 罰は当たらないんじゃないの?」
真紅「何度も言うように、甘えは禁物」
蒼星石「そういう問題かなぁ?」
真紅「獅子は自らの子供を千尋の谷に叩き落すと言うわ」
蒼星石「這い上がってきた所を、また叩き落してる気がするんだけど?」
紅茶を淹れ終わった雛苺がカップを持ちながら真紅の所に歩いてきた。
雛苺「お姉さま お待たせしましたなの〜 あっ」
雛苺が紅茶を運んでる最中足を引っ掛けてしまい カップを床に落としてしまった。
ドン ガシャーン
雛苺「ご・ごめんなさいなの お姉さま 怪我とか大丈夫?」
真紅「私は大丈夫だけど・・・随分派手に割れたわね」
雛苺「お・・お姉さまのお気に入りのカップだと知ってるの ふ・・深く反省してますなの」
うろたえながらも何度も頭を下げ真紅に謝る雛苺
真紅「いいのよ 雛苺」
雛苺「お姉さまぁ」
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 21:24:16.30 ID:DJ8ysfS30
>>965 真紅「直せば良いんだから」
雛苺「えっ!?」
真紅「薔薇水晶 接着剤は何処だったかしら?」
雛苺「ま・・まさか」
薔薇水晶「棚の3段目」
真紅「そう」
そう言って真紅は棚の方に歩き出し棚から接着剤を取り出し 雛苺の前に置いた。
真紅「じゃあ雛苺 頑張ってね」
雛苺「お・・お姉さま 幾らなんでもこれは無理なの」
雛苺「形あるもの何時かは壊れると言うか自然の摂理とも言うか あの あの」
真紅「何も今すぐとは言ってないわ」
雛苺「え?」
真紅「明日までで良いって言ってるの」
真紅「私だって鬼でも悪魔でもないんだから」
それを聞いた雛苺は小声で呟いていた。
雛苺「じゅ・・十分鬼なの 悪魔なの」
真紅「じゃあ今日は帰らせて頂くわ」
真紅「明日を楽しみにしているわね 雛苺」
雛苺「は・・はい」
そのまま真紅は部屋を出て行った。
蒼星石「ちょっと 真紅」
真紅を追うようにして蒼星石も薔薇の館を後にした。
967 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 21:28:12.24 ID:iMlve9kdO
雛苺カワイソス
968 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 21:29:56.19 ID:DJ8ysfS30
>>966 蒼星石「真紅 ねぇ真紅ってば」
真紅「ん?」
蒼星石「ちょっと酷すぎるんじゃない今の?」
真紅「何処が?」
蒼星石「何処がって・・あれじゃ教育とか指導じゃなくてただのイジメだよ」
真紅「雛苺は大体不注意すぎるのよ」
真紅「これ位したほうがいい薬だわ」
蒼星石「にしたってさ、雛苺今は何も言わないかもしれないけど」
真紅「何? 雛苺が私に反抗するとでも言うの?」
真紅「だったらそれはそれで、雛苺の成長だわ」
蒼星石「知らないからね 本当に」
真紅「えぇ 望むところだわ」
969 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 21:30:48.42 ID:DJ8ysfS30
>>968 ブォォ〜と何処からもなく角笛の音が響き渡る
大勢の人たちが鎧を着て屋敷を取り囲んでいた。
真紅「何?騒々しいわね」
プシューン
突然弓矢が目の前を横切り柱に突き刺さった。
真紅「こ・・これは!!?」
一つの足音がこの部屋に近づいてきた。
金糸雀「真紅ー 大丈夫かしら?」
真紅「カナリアか これは一体何事なの?」
金糸雀「ご謀反かしらー」
真紅「謀反!? 何者なの?」
金糸雀「雛苺の旗印かしらー」
真紅「なんですって!!」
大勢の配下を引き連れた雛苺が馬に跨り真紅の屋敷の前に居た。
雛苺「皆一歩も引いちゃだめなの お姉さまを討ち取らねば我らの未来はないのー」
雛苺「今こそ長年の恨みを晴らす時 狙うはお姉さまの首一つなのー」
刀を抜き天に掲げる雛苺
970 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 21:31:43.19 ID:DJ8ysfS30
>>969 真紅「雛苺 ちょこざいな」
金糸雀「館は完全に取り囲まれてるかしらー」
金糸雀「もはやご自裁するしか道は無いかしらー 無念かしらー」
真紅「なっ・・何で私が自害しなければならないのよ」
ガラッ
扉が開かれそこには雛苺が立っていた。
雛苺「お姉さま 見つけましたなの〜」
真紅「待ちなさい 雛苺」
雛苺「今こそ積年の恨みを晴らす時 覚悟するのー」
真紅「ひ・ひひひひ雛苺 ちょっとお待ちなさい は・話し合いましょう話し合いましょうってばー」
雛苺「問答無用 お命頂戴仕るのー」
天高く振り上げた刀が真紅に向かって振り落とされた。
真紅「きゃあぁぁあぁぁあぁあ・・・・」
カバッ
布団を跳ね除け真紅は全身に汗をかいて飛び起きた。
真紅「はぁはぁ・・・・夢・・?」
971 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 21:32:59.37 ID:DJ8ysfS30
>>970 早朝の薔薇の館
雛苺「ありがとうなの 翠星石 薔薇水晶」
雛苺「二人が手伝ってくれたお陰で、書類の整理とカップの修理が終わったの」
雛苺「一晩で終わるなんて奇跡なの 本当にありがとなの」
薔薇水晶「気にしないで」
翠星石「そうです 翠星石には感謝するですぅ」
カチャ
その時扉が開き真紅お姉さまが入ってきた。
真紅「ごきげんよう」
雛苺「あっ ごきげんようなの お姉さま」
雛苺「カップの修理が終わったの 見てなのー」
そう言ってカップを真紅お姉さまの所に持って行こうとした瞬間
カシャン
またカップを落としてしまい粉々に砕け散ってしまった。
972 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 21:34:10.71 ID:DJ8ysfS30
>>971 雛苺「ご・ごめんなさいなの お姉さま 一晩かけて修理したの 本当なのー」
真紅「いいのよ 雛苺」
雛苺「ふぇ?」
真紅「形ある物 何時かは壊れるって言ってね これは仕方ない事なの 自然の摂理とか言うやつだから」
雛苺「は・はぁ・・」
何がなんだか判らない雛苺
真紅「そんな事より雛苺のど渇いてない? 紅茶淹れてあげようか お腹空いてない? 苺大福食べる?」
真紅「肩凝ってない? マッサージしてあげようか?」
雛苺「どうしたの?真紅お姉さま」
真紅「いいのよ 雛苺 テレビでも見ながらゆっくりしててね」
真紅「紅茶は何がいい?ミルクティ?それともハーブティ?」
雛苺「そ・そんな お姉さま 紅茶なら雛が淹れるの」
真紅「いいのいいの 雛苺は疲れてるんだから ゆっくりしててね」
雛苺「?」
突然優しくなった真紅に戸惑う雛苺
雛苺「そういえば リンゴを貰ったの 真紅お姉さま 今剥いてあげるの」
真紅「!!? ひひひ雛苺 リンゴはいいわ 刃物はやめておきましょうね」
雛苺「???」
雛苺「何かあったのかな?」
翠星石「蒼星石 真紅さまに何か言ったの?」
蒼星石「言ったけど昨日は聞く耳持たないって感じだったよ」
蒼星石「でもまぁいい傾向かな」
雛苺「ちょっと怖いのー」
真紅「はい お待たせしました 真紅特性ミルクティよ」
その後真紅は雛苺にとても優しく接するようになった。
END
973 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 21:34:58.21 ID:DJ8ysfS30
拙い文章で長文スマソ
974 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 21:36:53.68 ID:fGXX5Chc0
本能寺の変で噴いたwwwww
975 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/06(木) 21:38:03.87 ID:PyzqEfbJ0
ちょwwwwマリみwwwwwww真紅なんて夢見てんだwwwバロスwwwwwwwww
GJ!
976 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
光秀雛苺にワラタwwww