1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
「その時、扉をノックする音が聞こえた。」
という文の後、文を書き足し(1レス以内)、物語を完成させなさい。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:36:25.17 ID:HYe4rT6Y0
おれ:「入ってま〜す」
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「奥さん、いい加減にしてくださいよー、借金踏み倒す気ですかー?」
「その時、扉をノックする音が聞こえた。」
「それなんてエイプリルフール?」
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:38:01.27 ID:QXEzlrlb0
>>1 これ会話文じゃなくね?
なんでカッコついてんの?
6 :
【凶】 :2006/03/32(土) 18:38:23.54 ID:qGp1uDRv0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「誰ですか」と俺は聞き返した。
しかし、いくらまっても返事がない。
気になった俺はドアの前まで行ったが、物音ひとつしない。
気のせいだろうということで、俺はまた例の行為を続けようとした。
そのとき、「また、やってるよ。フフフ」という声が聞こえた。
メロスは激怒した。
7 :
よっぷ ◆VIPYOPorME :2006/03/32(土) 18:38:35.34 ID:hkRns5Cn0
カッコは強調じゃねぇのとマジレス
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:39:15.26 ID:QXEzlrlb0
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:39:43.87 ID:bHjCtC9I0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
いやただの空耳だった。
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:40:02.32 ID:aPuomjLa0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
僕はびっくりして発射した。
11 :
JIN ◆CoudB9M4c2 :2006/03/32(土) 18:40:45.19 ID:EtECfs6w0
「これは最終決定だ」
「しかし専務っ!」
「社の方針を変えるわけにはいかない。君には申し訳ないと思っている」
「・・・・・っ!!」
片瀬の心に言い知れぬ憤怒が沸き起こった。
「専務・・・・最後に一言だけ宜しいでしょうか?」
「・・・・なんだ?」
片瀬はポケットの中で、銃の撃鉄を起こした。もう、自分でも何をしているのか分からなかった。
・・・・もう後戻りはできない。あばよ、専務。あばよ、秋一・・・!
そして、ポケットから銃を抜いた
その時、扉をノックする音が聞こえた。
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:40:53.61 ID:xiKCTqfp0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「入りますよ。」
「えぇどうぞ」
「馬鹿め!引っかかったな!我輩は魔王だー!ぐわははは!!!」
「きゃーーー」
「あ…す、すすすいません!部屋間違えました!」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:42:47.40 ID:QXEzlrlb0
このお題じゃ伸びないんジャマイカとマジレス
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:43:24.81 ID:+RsQs75Y0
その時、扉をノックする音が聞こえた
「JASRACのものですが」
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:43:36.26 ID:/i/xnXxu0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「ちょwwwwwwそこ壁wwwwwwwww」
「ごめんwwwwwwwww」
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:44:37.33 ID:dMf9yoJD0
その時、扉をノックする音が聞こえた
扉を開けてみる
「こんにちはいいお天気ですね」
デジャヴ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:46:48.87 ID:hKO3+oCpO
その時、扉をノックする音が聞こえた。
なんだ、キツネか。
コンコンってな…うん。
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:49:01.00 ID:Uu9MLH4AO
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「くっ…!まさこ、れいとうビーム!」
ルージュラによる度重なる迎撃。
なお襲い来る幾重ものゴーストポケモン。
その壁の向こう側には四天王の将、ワタルがいる。
扉まで来るとはよほど暇なのか。
ゲンガーのナイトヘッドが決まる。
崩れゆくまさこ。
は、僕はもう限界、ここまでか───
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:49:17.08 ID:pHc9h/8C0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
この時、歴史が動いた。
20 :
【だん吉】 :2006/03/32(土) 18:49:56.08 ID:qGp1uDRv0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
後の宮本武蔵である。
21 :
JIN ◆CoudB9M4c2 :2006/03/32(土) 18:51:06.20 ID:EtECfs6w0
「いずれバレるわ・・・・」
「じゃあバレるまで続ける」
秋一は、美奈子の熟れた体を本能のままに貪っていた。この関係になって、ちょうど半年。
一社員と社長婦人。どういう関係かは特筆するまでもないだろう。
「おい、昨日と下着が一緒じゃねえか」
「あ、昨日はお風呂に入るの忘れちゃってて・・・」
「けっ!ただでさえ年増だってのに、その上不潔と来るか?つくづく性垂れた女だな!」
秋一の本心ではなかった。が、美奈子は言葉責めを好む嗜好があった。
続く・・・・・・・
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:51:11.65 ID:NYI/YtzR0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
ゴルバーダインの奴だ!しまった、やっぱり無断で家に帰ったのがいけなかったか!
幸い、家には俺一人 どうする?
1 とりあえずシカト
2 窓から脱出
3 銃を持って戦闘覚悟でドアをあける
4 奇声を上げる
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:51:59.18 ID:Ro7JVNcI0
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:52:09.83 ID:M8UJ0s6j0
その時、ノックする音が聞こえた。寝ぼけていた私は、憂鬱な気持ちを抑えて立ち上がる。
「なんですか?」
「入って良いですか?」
知らぬ若い声だ。野太いそれは、大柄な体格を連想させる。 宗教勧誘、押し売り、なんて言葉を連想して、少しだけ血の気が引いた。
「なんでです?」
「あけるつもりがないんですか?」
「なにをしにこられたんですか?」
「言う必要はないんじゃないですか?」
イライラとする声。まるで、自分がこの部屋に入るのを当然と思って居るようだ。
「わかりません、帰ってください。」
ためらいがちに言うと、男は切れた。
「ふざけんなよ!どう言う事だよ!ここへ来るためにどれだけかかったと思ってんだよ!!」
とたんに、どんどんと扉を殴る音。椅子で殴って居るようだ。どこかで聞いた声(多分、近所に住んでいる人だろう)がそれを制しているようだが、男は聞く耳を持たない。
その椅子が自分の頭をつぶす瞬間を想像して、背筋が震えた。 これは、2chでも噂の押しかけ厨か。
あわてて携帯を取り出し、震えた指でボタンをプッシュする。 まもなく、警察に電話が繋がった。
「もしもし?警察ですか?暴れている男が居るんです。部屋に無理やり侵入しようとしている。」
緊迫は口調を通じて繋がったらしい。
「場所は?」
「えっと、○○大学の○○研究室の・・・・・・・」
あ、と、思わず声に出た。
何かの糸が切れたように、私は頭にしがみついていた睡魔の残りかすから解き放たれて、
「○○大学受験面接室です・・・」
そういや今日は、面接試験管やってるんだっけ。
部屋の外じゃ、男の子の泣き声がしていた。
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:52:34.33 ID:+RsQs75Y0
その時、ノックをする音が聞こえた。
三回・四回・五回。数えるたびに冷や汗が頬を伝い流れ落ちた。
ピクリ、とくわえたタバコが跳ねる。意味も無く唇が乾く。
深夜のパソコンの前。
ディスプレイに映る、2ちゃんねるブラウザ。開かれているのは、オカルト板。
そういう話をしている時は、来るて言うけれど。
ゴクリ、と唾を飲み込むと、俺はゆっくりと振り返った。扉は開け放たれていた。
いつの間にか、ノックの音は聞こえなくなっていた。
ほっと、安堵の吐息を漏らすと、俺はディスプレイに視線を戻した。
リロードボタンをそっと、押す。
最新書き込みには、「たかし、お腹空いてるでしょ。お夜食置いておいたわよ」と書かれていた。
俺は急いで後ろを振り返る。ドアのすぐ横に、ほかほかのラーメンがあった。
おかん、あんたもねらーだったのか……。
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:54:08.37 ID:sssJGIyN0
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:54:34.57 ID:QXEzlrlb0
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:54:41.55 ID:TITagIpf0
その時、ノックをする音が聞こえた。
「きっちゃった・・・朝までここに居て良い?」
「ああ・・・・・」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:54:45.68 ID:CcUEea4q0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
俺はベットから身を起こし、寝癖でくしゃくしゃの
髪を撫で付けながら手探りで部屋の明かりをつけた。
壁に掛かっている木製の年代ものの時計は、午前3時を少し回ったところを指している。
「こんな時間に、いったい誰だ!!」
俺は苛立ちを抑えきれず呟いた。
昨晩飲んだ酒が、抜けきらない体を引きずって扉に近寄る。
時間が時間だ。念のため扉に取り付けられた覗き穴を覗いてみる。
穴の向こうは真っ暗である。
決して夜明け前だから、というわけではない。
薄い扉一枚挟んだ向こうの人物は、顔を見られたくないようだ。
察するに、指で穴を押さえているらしい。
「めんどくせーな」
俺は扉が完全に開いてしまわないように、チェーンを掛け扉を開け放った。
30cmほど開いたドアから、突然黒光りする拳銃が差し込まれた。
予想していなかっただけに俺は身動きが取れなかった。
油断しすぎた…俺は自分の不注意を呪った。
ここはアメリカのビジネスホテルじゃないか…日本とは違う。
もはや避けられない死から、少しでも遠く離れるために硬く目を瞑る。
が、いつまで待っても鉄の塊は飛んではこなかった。
人は死の間際ほんの一瞬が一時間にも感じられると言う。
これはそういうことなのだろう。
すると、扉の向こうから低い声が聞こえた。
「落し物です。あなたの名前が書いてありましたよ」
「……サンキュー」
受け取った拳銃は冷たく、重かった。
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:56:05.67 ID:sssJGIyN0
採点マジ疲れたんで、ここでは静観させてもらうわ。
みんな、良いと思ったやつを評価してけばいいんじゃないかな
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:56:18.20 ID:usUm+kKt0
前レス含めて、
>>24に100点いれたい。
そんな漏れは全部5点だったおwwwwww
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:56:57.01 ID:NlJ8UGffO
その時、扉をノックする音が聞こえた・・・
○○さーん、いるのは分かってるんですよー。
お金借りたんだから返しましょうねー。
そして俺は財布から箸を取り出し、これで好きなもんでも食えと言った。
まぁ次スレ立てる必要があったのかどうかもあれだしな。
個人的には1スレで終わりもいいかなと思ったけど。
パートスレ化が問題として叫ばれてる今日この頃なわけだし。
こういうものは長く続くほど腐敗してくる。
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:58:48.75 ID:FGpH7ZCBO
その時、扉をノックする音が聞こえた。
俺の最期の日。
俺は心の中で呟いた。
「こんにちはいいお天気ですね」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:59:00.31 ID:xfD0ewaZO
こんにちは。いいお天気で・・・すねええええええええええええええええええええええええええいく!!!
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:59:23.98 ID:G+MiqGYD0
次スレ、お題変わってる orz
知らずにお天気の話を考え続けた俺は・・・
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 18:59:36.88 ID:DUJqpF7H0
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:00:41.77 ID:sssJGIyN0
>>37 でしょ?www
>>33 まあね。
でもお題も違うわけだし、人集まるようならいいんじゃないかな続けても
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:01:15.41 ID:usUm+kKt0
>>32 なんだっけそのネタ。どっかで見た気がする。
箸を取り出して渡すやつ。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:02:29.62 ID:+RsQs75Y0
採点する人が居なきゃ盛り上がらなくね?
>>1は嫌でも途中までは採点したほうがよくね?
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:03:24.97 ID:DUJqpF7H0
今回はちょっと難しいお題だな
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:04:40.56 ID:cMD6WKfj0
だな、水を注してすまんな。
,.': l l :::i
i::: { ○.} :::i
i::: _....._ ヽ / _ ...:i
゙iヽ、○ヽ ,r'´○フj
ヽ;::. ̄|゙i()` ̄ ...:/ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/>、:..|;;l) .....;.イ < 水を注しちゃだめ
l/l/l7ハ!Lrイヾ!` \_______
'´l/ V Vヽ!`
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:04:51.87 ID:G+MiqGYD0
>>40 それは違うだろ。前スレ>1に押し付けるなぁイクナイ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:06:19.31 ID:+RsQs75Y0
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:07:08.90 ID:MbU08rjZ0 BE:150894926-
その時、扉をノックする音が聞こえた。
俺はまた生命保険の勧誘かと思い、半ば寝起きで応対した。
しかし、そこには夢のなかにでてきた男が、─それも顔はおろか服も髪型も夢と全く同じ男が─
ドアホン越しに私をにらみつけるように立っていた。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:08:16.12 ID:cMD6WKfj0
>>1に続けるのか・・・?
誰が査定するかを決めるのが今の流れか?
よくわからん
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:08:19.74 ID:S4TdX4bwO
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「おーい、今日も来たよー」
彼女はいつも殺風景なこの部屋に来る。
「ちょっと用事があって遅れちゃったけどね。」
そう笑って隣の椅子に座った。
窓から見える空は青く、鳥が鳴きながら飛ぶ。
何処からか子供の遊ぶ声も聞こえる。
「ねぇ…あれから私は三年も待ったよ。…なんで起きてくれないの?」
単調な機械音の聞こえる部屋で彼女は呟き、ベッドで寝ている彼に短く口付けをした。
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:11:14.64 ID:G+MiqGYD0
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:12:49.89 ID:2QLyma4w0
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:13:13.46 ID:S4TdX4bwO
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:13:24.89 ID:dMf9yoJD0
適当に書き綴って「ワロスwwwwwww」でいいだろ
採点者とかつけなくても
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:13:46.16 ID:Ro7JVNcI0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
ゴガギーン
ドッカン
m ドッカン
=====) )) ☆
∧_∧ | | / / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( )| |_____ ∧_∧ < おらっ!出てこい、採点しろ
>>1:p7keHvYl0
「 ⌒ ̄ | | || (´Д` ) \__________________
| /  ̄ | |/ 「 \
| | | | || || /\\
| | | | | へ//| | | |
| | | ロ|ロ |/,へ \| | | |
| ∧ | | | |/ \ / ( )
| | | |〈 | | | |
/ / / / | / | 〈| | |
/ / / / | | || | |
/ / / / =-----=-------- | |
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:14:27.96 ID:+RsQs75Y0
そのとき、扉をノックする音が聞こえた
扉「痛い!」
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:15:18.62 ID:S4TdX4bwO
>>50 うほっ、マジっすか(゚д゚;)
とりあえずパクったつもりはないけどなんかと似てたらスマソorz
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:15:30.31 ID:z1NNvGaTO
そのときドアをノックする音が聞こえた。
朝御飯の少し前の明け方に窓の外から。僕は寝惚けながら窓を開ける。その時下の階から母が呼ぶ。「朝御飯だよー」と。そう・・・僕は気付いた・・・。ここは二階だ・・・。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:16:26.16 ID:S4TdX4bwO
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:17:47.18 ID:nnSOR+mR0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「やあ、しんのすけ君」
…アクション仮面?何故こんなところにいるんだ、あれはテレビの中だけの話ではないのか。
動揺する俺にアクション仮面は語りかける。
「ほら、約束していただろう。今度、私とカンタムロボ、そして君を合わせて3人で遊ぼうって。なあ、しんのすけ君」
…しんのすけ君?こいつは何を言ってるんだ。俺は臼井儀人という名で・・・。
・・・そういえば、何故アクション仮面が俺を見下ろしているんだ?確か、設定では俺と同じくらいの身長だったはず。
俺は気づいた。俺が今、野原しんのすけになっているということに。
それに気づくと同時に、俺はアクション仮面の制止を振り切り、外に飛び出した。
目指すは一つ、奇麗なおねいさん。
そして、彼女に俺はこう言うのだ。
「ヘイ!そこの彼女!ピーマン食べれる?」
その時、扉をノックする音が聞こえた。
遠慮がちなノックの音。
ぼくと真里は顔を見合わせる。
今度は少し乱暴なノック。悪夢の終わりはまだまだ先のようだった・・・。
終
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:18:11.41 ID:2QLyma4w0
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:20:20.28 ID:S4TdX4bwO
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:21:12.62 ID:y9bh0ZIF0
出かけてきて帰ってきたら1が戻ってきていて
しかもネタで書いたやつが8点もらってるし
新年度始めから景気がいいもんだ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:21:27.37 ID:ZoFt+T7P0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「ニフティにしませんか?」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:22:52.08 ID:sssJGIyN0
>>59 かまいたちwwwwwww
俺なら10点満点中9点あげる
風呂はいって来る
あと採点者云々言ってるけど、とりあえずみんな10点満点で、おたがいつけてけばいいんじゃないかな
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:23:44.47 ID:L8jEmL72O
その時、扉をノックする音が聞こえた。
微かに眉を寄せ、今まで目を通していた本を静かに閉じる。
独特の響きを出すノックの仕方に思い当たる輩が一人だけいたが、しかしそれがつい最近まで抗争していたチームの頭だった事を思い出すと、自分の内から奇妙な感情、それも仄暗く粘着質な――が纏わりつくようにして這いずるのが解った。
舌打ちを一つ。更にノックが加わると二つ溢した。
「テメェ……居ンだろ?開けろや」
「鍵は掛けてない、勝手に入ればいいだろう」
言い終えない内に開いた扉に内心
「礼儀作法もへったくれもありゃしねぇな」
と毒づきながら、目線だけをその輩に向けて上から下まで値踏みするように睨みあげる。
派手な金刺繍がふんだんに施されたパーカーと金髪の美女の振り向きに様を描写したシャツに、下は履き古された様子のGパン。
何ら一般人と変わらない男の格好を嘲笑うように肩を揺らした。所詮ガキか。
しかし、そのガキの表情を観ようとした瞬間、愛用の銃、トカレフが懐から抜き出された事に動揺を隠せない。
「…………悪い、兄ちゃん」
「初めて兄って呼んだな……愚弟が」
さよなら マイブラザー 地獄で会おう
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:24:18.86 ID:P5+B0Oxt0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
でてみれば黒人がいた
「なんですか?」
「いや、実は近所で交通事故がありまして」
「はあ。」
「すこしいざこざを止めにきてもらえませんかね?」
なんだろう?前は追突のいざこざから射殺事件がおきてるし・・・まったく、物騒だな
「分かりました。いいですよ。ところであなたの名前は?」
「ドン・チードルです」
それはあなたも流したことのある暖かい涙
「クラッシュ」
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:24:26.11 ID:ZqU63rJB0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
おかしいよね妹なんていないのに
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:24:47.49 ID:hMfu9If1O
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「タカシー入るわよー、」
ガチャッ…
『ちょっ…まだ開けないで母さ…』
「!」
タカシの母は言葉を失った。
部屋にはAV女優の喘ぎ声だけが鳴り響く。
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:25:30.65 ID:9a7fBTUI0
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:32:24.29 ID:S4TdX4bwO
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:33:58.13 ID:xiKCTqfp0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
あぁ、聞こえた確かに聞こえた。
だが、俺の家には兄弟姉妹一人も居ない。
誰だ…?一体…誰なんだ!?
母「ご飯よー」
その時、扉をノックする音が聞こえた。
▽
A:呪われよと
B:苦しみを選ぶと
C:注意
D:何故あなたは死ぬかは電波文で
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:37:12.74 ID:Xa3dCGpQ0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「駄目です。ABCD班すべて壊滅、ヘリコプターも壊されています」
若い男の隊員・・いやロベルトが報告した。
「トニーはどうした?」
私は、ロベルトに尋ねた。ロベルトはアサルトライフルを机に置き、
「トニーは、もうちょっと調べたいことがあるそうで・・・」
「一人でか?」
「はい」
少しうつむきかけてロベルトが、返事をした。
「なあ・・教えてくれないか?本当のことを」
ロベルトが、ビクッとした感じでこちらを見ている
「本当に我々は、この研究所から出られのか?要人救助が今回の任務だろう」
ロベルトはまだ俯いている
「じゃあ何だ?映画にしかいない様なゾンビ達は?要人は?救援部隊は?
簡単な救助じゃなかったのか?」
そこでロベルトは口を開いた
「隊長は・・・・知らなくても当然です・・・ここは、要人なんていません
いるのはあのゾンビどもだけです・・・我々の本当の・・・」
パンッ銃声が鳴り響く
「いらねーんだよお前みたいなクズは」
トニーがドアの前に立っていた。倒れるロベルトを尻目にタバコをふかし始めた
「あんたもいらね−な秘密を聞いてしまったからなぁ」
だが奴は気づいてなかった。私を殺したところで後ろから来るゾンビたちに
やられることを・・銃声が鳴り響き崩れ落ちる私にまもなく悲鳴が聞こえた・・
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:52:08.61 ID:svdyjkrZO
その時、扉をノックする音が聞こえた。
返事をする前にその男は強引に部屋に押し入ってきた。
酒の臭いが部屋に充満する。
そうとう酔っているらしく、ここが何処だかわかっていないようだ。
ひどくやつれ、老けた男の顔を見て僕は驚いた。
昔家を出ていった父にそっくりなのだ。
父は僕が8才になったその日にいなくなった。
“京一へ 誕生日おめでとう”
そう書かれた紙の貼られた大きな戦隊ロボの箱を残していなくなったのだ。
その箱も中身も捨てずに置いてある。
ふと気付くと男がおもちゃの箱に見入っている。
その体は小刻みに震えていた。
まさか・・・まさか!
今時ドラマでもありえないようなことが今ここで起きるのだろうか!?
「き・・・」
かすかに声が聞こえた。間違いない!今から僕の名前を呼ぶんだ!
「き、」
父は僕のことを覚えててくれたんだ!!さあ僕の・・・僕の名前を呼んで、父さん!
男の口がゆっくりと開く
「君も、ヲタクかい?」
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:55:41.66 ID:uG99bE/BO
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「入れ」
薄暗い部屋の椅子にゆったりと座った
恰幅のいい男が短く答えると「失礼します」と、
静かな声と共に眼鏡をかけた顔が部屋に現れた。
その顔は化粧はしていないが充分洗練されていて、
逆にそれが透き通るような白い肌を際立たせていた。
唇は赤く艶やかで、キュッと結ばれている。
その上にある鼻筋はスッと通っており、
何より、眼鏡の奥にあるその瞳には
言葉にできない力強さがあり、
それでいて知性が滲んでいる。
“美しい”
その言葉がこれほどしっくりくる顔は、
52年の男の人生の中でも数えるほどしかない見たことがない。
「報告します。
北への圧力レベルを3にまで引き上げました。
これでしばらくは乗り切れるかと……」
男はその声をそっとてで断り、椅子から立った。
「天城大尉」
窓の外を眺めながら男は声をかけた。
天城と呼ばれたその顔に緊張の色が戻るのが、
後ろを見ずともわかった。
「報告ご苦労だった。
ところで、だ。」
男はそう言いながら背広を脱ぎ始めた。
続けて、「やらないか?」と、男は振り返りながら言った。
「ウホッ!いい男w」
天城は笑みを浮かべた。それが答えだった。
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:56:41.71 ID:sssJGIyN0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
思わずスネークは「入ってますよ」と答えてしまった。
潜入任務中だというのに!
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:58:45.42 ID:Sr36WYDT0
Uの8点以上の作品頼む
あぼーん
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 19:58:54.60 ID:ZW2rsLpL0
一方そのころアメリカでは、
トムが自らの熱い肉棒をジェームズのアナルにいれようとしていた。
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:03:25.07 ID:L8jEmL72O
>>76ワロスwww
文章を書き慣れてる感じがあるな。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:13:12.62 ID:WikCat3R0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「ねえ、ちょっといい?」
そう言って入ってきたのは親友の温子だった。
「なに?どうしたの」
「うん。実はね、私の将来の旦那様って、どんな人なんだろって思って」
「随分いきなりね」
「気になるじゃない?ほら、歳も歳だしね」
温子は次の誕生日で30を迎える。そろそろ結婚について考えてもいい歳だ。
「なるほど。それで将来の旦那様を見つけて早めに結婚しようってことね」
「そうなの。何かいい方法しらないかしら?」
私は少し悩んだが、ふと数日前のテレビで将来の旦那様特集をやっていたのを思い出した。
「簡単よ。いい方法があるわ。いますぐにでもわかるわよ」
「え!本当?教えて!」
「いい?まず自分の利き手の小指をじっと見つめるの」
「うんうん、それで?」
「そのまましばらく見ていると、赤い糸が浮かんでくるはずよ」
「……見えたわ!」
「そうしたら、そのままその糸を手繰っていけば、将来の旦那様にたどり着けるはずよ」
温子は私に言われたように手繰っていった。
「あっ」
少しして、温子が驚いたように声をあげた。
「なに?どうしたの?」
「……切れてる」
温子が私に見せた糸の先端は、確かにハサミで切られたように途切れていた。
「どうしてかしら」
泣きそうな温子をよそ目に、私はふと思い出す。
そう言えば、昨日のテレビで将来の奥様特集をやっていたことを。
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:13:35.83 ID:C+dFA85gO
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「マサフミ!いい加減にしなさい!ずっと部屋にこもりっきりで…母さんたちがどれだけ心配していると思っているの!?」
母のノックはだんだん殴るように強くなっていき、俺は目をつぶって耳をふさいだ。
――いつもの事だ――
俺はいつものように無視を決めこんだ。どうせすぐ諦めるだろう……
案の定、母はドアを叩くのをやめた。ドア越しからでも母の悲しそうな顔が見えるようだ。そして母はしばらく黙ったあと、寂しそうにポツリとつぶやいた。
「ニートきめぇ」
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:14:43.88 ID:WikCat3R0
古典の改悪になっちまたじゃねーか
本当はもっと別の結末なのに・・・
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:26:31.49 ID:lbA+lAd5O
その時、扉をノックする音が聞こえた。
またあの男が来た…。鬱屈とした気持ちを感じながら、扉の向こうに立つ人物に答えた。
「…どうぞ」
扉が開き、入ってきたのは予想通り、あの男だった。
「…また来たのか。もう来ないでくれ、と伝えたはずだが。」
こんな男のために口をひらくことさえ億劫に感じる。
「そう嫌わないでくださいよ。僕だって忙しいなか来てるんですから。」
そう言って軽く笑いながら、男は手際よく花瓶の水を取り替えはじめた。
「あなたももう若くないんだから、無茶はしないでくださいよ。今までは兄さんたちみたいに親孝行できなかったぶん、これからは僕にもがんばらせてくださいよ。」
「……。」
「…ほら、見てごらん父さん、すごく良い天気ですよ。……父さん、ぼく…本気だよ。父さんが積み上げてきた事業は、ぼくが引き継ぐ。」「……今日はもう帰れ。」
「父さん……。…また来るよ。」
そうつぶやき、男‐私の息子‐は、静かに部屋を出ていった。あとに残ったのは部屋の静けさ、そして私の心に響く、息子の言葉だった。
『父さん…ぼくが引き継ぐよ…。』
コンコン…
「どうぞ。」
数分の後、部屋に入ってきたのは家政婦の女性だった。
「さっき家から出ていったかた、息子さんですか?優しそうな息子さんですね。」
いつしか、私の心は穏やかになっていた。自分でも驚くぐらい、久しぶりに穏やかな気持ちになったように感じた。
「…えぇ、自慢の息子ですよ。そんなことよりも、ごらんなさい、今日はとてもいいお天気ですよ。」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:33:38.56 ID:eUCYh1sb0
「その時、扉をノックする音が聞こえた。」
ガスコンロの火を止め、小走りで扉に向かった。
扉の向こうに誰がいるかはわかっている。
彼女はいつもこの時間になるとやってくるのだ。
しかしそれも今日までにしなくてはならない。
決断を下さなければいけない。
これ以上彼女を苦しませるわけにはいかないからだ。
扉を開いて僕はにこやかに告げた。
「うちにはテレビはありません。」
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:33:45.92 ID:ZnFIa8EV0
取り敢えず、採点係がイナス
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:35:05.38 ID:ZnFIa8EV0
と言うか
お題を変えた方が良いと思うんだが
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:35:37.21 ID:z1NNvGaTO
その時、扉をノックする音が聞こえた
僕は不登校。だけど友達が話に来てくれたのか・・・!!
僕は幸せものだ・・・。明日から学校に行こう・・・!!
ガチャ
母でした・・・・
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:38:56.52 ID:jhU/7HQk0
>>88 200(300)レスごとにお題変えていったらいいんじゃない?もしくはスレ1個ずつ
採点係は1かなんかが安価だして、指定された人は100レスだけやるとか。
それなら個々の負担は減るんじゃない?
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:41:17.70 ID:ZnFIa8EV0
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:46:29.62 ID:TR0RBJhU0
あげるよ(´・ω・`)
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:46:40.62 ID:OV+Dzh/r0
ksk
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:46:56.35 ID:L8jEmL72O
やっぱりお題は台詞か?
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:48:28.64 ID:z1NNvGaTO
あげ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:48:30.13 ID:L8jEmL72O
「そこの方、落とし物ですよ」
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:48:30.38 ID:ihJ4pPiT0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
――誰だ?こんな時間に。
僕は警戒しながら、ドアを開いて、
「え……!?」
衝撃的なもの、いやひとを見た。ぶっとい黒のマジックで書いたであろう「キング・オブ・おっぱいワールド」との文字が刻まれた白い
シャツを着た男がいた。
やばい。理性が危機を知らせる――だが、遅かった。そいつは僕を突き飛ばし、僕の家の中に侵入していった。
「クソ・・・」
すると突然、そいつはリビングで停止した。両手を振り上げ、誇らしげに、
「おおおおおおぉぉぉぉぉぉっぱあああああああーい!!!!」
と、叫んだ。あまりの言葉に脳が停止する。
「おおおおおおぉぉぉぉぉぉっぱあああああああーい!!!!おおおおおおぉぉぉぉぉぉっぱあああああーい!!!!」
何でこうなっているんだろう。なんでなんだろう。
「君もおっぱい?僕とおっぱい?」
気が付くと手が差し伸べられていた。僕はその手をとる。
「お、おおおおおおおおおおおおおっぱああああああああああああああああああああああああい!」
叫んでみると、気持ち良かった。これだ!
「おおおおおおおおっぱああああああああーい!!!」
「おおおおっぱああああああああああーい!!」
僕たちは服を脱ぎ、ひたすら叫んだ。
――おっぱいに、限りなんてない。
後日僕は逮捕された。
加速 台詞のほうがレスが多くなる気がする
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:50:35.50 ID:TR0RBJhU0
やっぱセリフかな(´・ω・`)
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:50:47.42 ID:L8jEmL72O
「そこの方、落とし物ですよ」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:51:48.56 ID:eUCYh1sb0
91 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2006/03/32(土) 20:41:17.70 ID:ZnFIa8EV0
>>90 名案だな。
じゃあ
>>99 採点者
>>100 お題
ではよろしくww
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:52:06.46 ID:TR0RBJhU0
俺が採点者・・・(´・ω・`) ?
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:52:39.56 ID:L8jEmL72O
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:53:01.80 ID:TR0RBJhU0
へたれだけどがんばって採点するよ(´・ω・`)
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:53:29.37 ID:D4a0vAsEO
「そこの方、落とし物ですよ」
言ったのはいいがもう聞こえていないだろう。
彼が落としたのは自身の命だったのだから。
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:53:53.10 ID:eGf+novM0
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:54:10.38 ID:WikCat3R0
「そこの方、落とし物ですよ」
「いえ、捨てたんです」
「え?でもコレ大切な物じゃ…」
「さっきまではそうだったんですけど、いまはもう要らないんです」
「そうなんですか。せっかく立派だったのに勿体ない」
「いくら立派でも必要の無い人にとっては邪魔なだけなんです
だって私、女の子になったんですから」
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:55:22.53 ID:dtdN9jBz0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
一瞬にして場の雰囲気が変わった。
さっきまでの会話での和やかさは誰からも窺えなかった。
太一がゆっくりと立ち上がり、ドアノブへとそっと手をやる。
誰かが唾を飲み込む音がした。
太一も手にうっすらと浮かぶ汗を感じていた。
ガチャッとドアノブの回る音。ギィと軋みながら扉は開かれた。
開かれた扉の先にはただ暗闇が続くだけ。
今だ切れない緊張の糸を、誰かの安堵のため息が断ち切った。
「まったく、驚かせやがって・・・。」
太一は扉を閉めながらさっきまで座っていた場所に戻った。
「なんともないみたいだな。」
「あぁ、なんて事はないさ。」
「ねぇ!ちょっと待って!誰か足りなくない?」
その一言で場は再び緊張状態へ戻った。
「4・・5・・。やっぱり五人だ。誰がいないんだ?」
「なぁ、俺達って、始めから五人じゃなかったか?」
「じゃあ後一人は誰だったんだよ!!!」
結局何も無いまま俺達はその山から降りた。
でも、確かな違和感が残っていた。
始めから五人だった?いや、そんなはずはない。
俺達は確かに6人だったはずだ。
それに気付いたのは、いつも俺と一緒に学校へ行ってるはずの隣に住んでいる香夏子がいなかったからだ。
俺以外誰一人として彼女がいなくなった事に気付いていなかった。
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:55:28.16 ID:TR0RBJhU0
>>105 6点 ネタはいいと思う もうちょっと長めに引っ張ったほうがいいのでは
>>107 6点 素直にワロタ
点数つけるの難しい(´・ω・`)
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:56:12.71 ID:dMf9yoJD0
「そこの方落し物ですよ」
「え?あ・・・!あ、あたしのじゃないです!」
「・・・?でもさっきおt・・・」
「急いでますのでそれじゃ!」
「・・・」
「(うわっ・・・、きもかった・・・)」
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 20:58:38.28 ID:TR0RBJhU0
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:00:17.62 ID:WikCat3R0
まとめとかあったほうがいい?
それなら作るけど
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:01:07.33 ID:dtdN9jBz0
>>111 採点サンクス
中途半端だけど完結してる
途中で力尽きた。へたれでスマソ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:02:28.78 ID:L8jEmL72O
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:03:07.57 ID:dtdN9jBz0
>>112 あった方が面白そうだな
大変だろうけど欲しい
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:03:11.97 ID:z1NNvGaTO
そこの方、落し物ですよ。
つ夢
貴方のすぐ後ろに落ちていましたよ・・・?
いちお、名作だから置いとく
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:03:25.17 ID:mg0qcTq90
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:03:28.42 ID:mhpJYiSMO
「そこの方、落し物ですよ」
それが俺と彼女の出会いの言葉だった。
落し物の財布がキッカケで知り合い、仲が良くなり、恋に陥った。
だが、今となっては彼女はもういない。
3日前に別れた。
悪いのは俺だ。わかっているのに意地とプライドが俺を謝らせなかった。
3日間、空っぽになった気がした。
俺は何か大事な物を無くした。
彼女が落としたのは財布だったが、俺が落とした物はもっと大事な物だった。
まだ間に合う。
──拾いに行こう。
俺はそう決心して、彼女に会いに行った。
あぼーん
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:04:19.35 ID:TR0RBJhU0
>>112 点数が高いやつだけ乗せるとか?
でも点数つけるの俺だしな・・(´・ω・`)
>>113 ガンガレ 1レスないで完結はきつい(´・ω・`)
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:04:43.63 ID:mhpJYiSMO
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:05:18.46 ID:2x+A0t2OO
その時、扉をノックする音が聞こえた
母だ 恐らくご飯の用意が出来たのだろう
私はモニターから目を反らさずに言う
「ああ? 俺に構うんじゃねぇよ糞ババア」
母は食事を扉の前に置いて階段を降りていった
今日も何の感慨も湧かない1日が始まる
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:07:12.12 ID:QySI5DNIO
「そこの方、落とし物ですよ」
振り向いて唖然とした。白いワンピースを着た見慣れた女性がハンカチを差し出していたのだ。
そのハンカチは確かに、俺の物だ。
「ありがとう」
手の震えを必死で隠してそれを受け取る。
「いえいえ、それでは…」
「あっちょっと!」
何故呼び掛けたか、自分でもわからないがつい声が出た。
はい?と、彼女は首をかしげる。
癖も変わっていない、確かにこの人は彼女だ。
「いえ…本当にありがとうございます。本当に。」
「え?」
「し、失礼します」
踵を返して早足に歩き出す。彼女はもう彼女じゃあない。
「びっくりするほどユートピア!!」
俺は声に振り向く。
彼女は確かにどうみても精子です本当にありがとうございました。
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:07:13.17 ID:WikCat3R0
Uってことは前スレあんだよね
もう落ちてるならdatちょだい
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:09:01.85 ID:69WgKMdaO
その時、扉をノックする音が聞こえた
その時、扉をノックする音が聞こえた
その時、扉をノックする音が聞こえた
その時、扉をノックする音が聞こえた
その時、扉をノックする音が・・・
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:09:41.95 ID:TR0RBJhU0
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:10:57.71 ID:2x+A0t2OO
まとめに期待
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:13:31.70 ID:dMf9yoJD0
「そこの方、落し物ですよ」
「あ、ありがとうございます」
「(エロゲだったらここで・・・)」
「あの・・・」
「(ってキター!!)」
「お礼と言っては何ですが」
「(wktk!!!!)」
「壷はいかがですか?」
129 :
105:2006/03/32(土) 21:14:38.51 ID:D4a0vAsEO
「そこの方、落とし物ですよ」
すれ違って二、三歩進んでからわざとらしく言ってみた。
お互いに止まり、しばしの沈黙を楽しむ。
私の右手には彼の「落とし物」が熱く脈打っている。
きっと落とされたことに気付いていないのだろう。
足を止めてから数秒後、「落とし物」はやっと気付いたのか、運動をやめた。
「おや、いらないのですかな?」
また、わざとらしく振り向きながら彼に話しかけた。
笑いがこらえきれず軽く漏れる。
一方の落とし主の彼は返事一つしない。
それはそうだろう。彼が落としたのは自信の命なのだから。
>>105を引っ張ってみたがケータイからなので文章打つのが厳しいorz
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:15:14.35 ID:dtdN9jBz0
「そこの方、落とし物ですよ」
俺の肩を叩きながら綺麗な女性がこう声をかけてきた。
「え?私何か落としましたか?」
そう俺が聞き返すと彼女は
「はい。この帽子を。」
と言いながら彼女は、俺の頭に帽子を被せた。
「では。」と言って立ち去る彼女に俺は腹を立てた
でも、今考えればそれは彼女の優しさだったのかも知れない。
寒空の下の俺の禿頭は大層寒そうに見えたのだろう。
そう思ったら、途端に自分が憤っていたのを恥ずかしく感じるのと同時に、
彼女の優しさと帽子の温もりを感じた。
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:15:21.54 ID:QySI5DNIO
「そこの方、落とし物ですよ。」
秋葉原で言ってみた。
たしかに底の方々がいっせいに振り向いた。
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:16:02.73 ID:2x+A0t2OO
その時、扉をノックする音が聞こえた
佐川急便だ
俺が注文したゲームを持ってきたのだろう
機械的な行動で受け取り 包装を破り開封する
エロゲーのパッケージが目に写る
ディスクをPCにセットしようとパッケージを開ける
驚愕した ディスクが割れていた 佐川め
実話 佐川氏ね
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:21:13.62 ID:hMfu9If1O
「そこの方、落とし物ですよ」
「ありがとうございます。…あっ」
彼女と手が触れ合う。
そして始まる彼女と僕の恋愛ストーリー。
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:21:45.27 ID:QySI5DNIO
そこの方落とし物ですよ。
えぇ、このスレが落ちそうだったもので。
ホシュ
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:22:09.13 ID:TR0RBJhU0
>>128 5点 会話文だけでは情景がわからない
>>129 6点 展開がバレないように言葉を選ぶといいと思う
>>130 5点 ハゲであることをオチにしたほうがいいのでは?
>>131 4点 秋葉原であることをオチに持ってきたほうがいいのでは。
>>132 4点 怒りは伝わってきたけどディスクが割れていたことをもっと引き立てるようにしたほうがよいのでは?
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:23:10.28 ID:TR0RBJhU0
>>133 完結させてください
>>134 過疎・・(´・ω・`) やっぱ次スレはいらなかったのかな・・
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:23:11.58 ID:wJx0sYe80
その時、扉をノックする音が聞こえた。
・・・頼む、もう少し待ってくれ。
読みかけの雑誌から目を扉へと移し、見据えた。
無機質な白い椅子の感触が、妙に気になる。
脇に置いてあるスプレーの缶が、誘うように怪しく光った。
再び扉をノックする音が聞こえ、
俺は、
妹にトイレを開放してやった。
個室の中の激臭に悪態をつき、スプレーを噴射する妹を後に
俺は一人自室に戻る。
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:24:06.48 ID:ImeTOeuo0
よっしゃ!!カ二鍋やろーぜ!!!
入ってきた男は友達の隆だった。
「じゃあカニ買って来るわ」
隆は都会の空へ消えた・・・
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:25:38.57 ID:dMf9yoJD0
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:25:55.90 ID:L8jEmL72O
じゃあ自分も早速。
「そこの方、落とし物ですよ」
その言葉に振り返ると、目線の先にはまだ年端もいかぬ幼い少女が立っていた。それは表情だけ見ると本当に楽しそうに笑っている。
チェックの入った可愛らしい赤いスカートに、白いブラウス。可愛らしい笑顔、手のひらの中のほつれかけたテディベア。
明朗快活を絵に描いたらこの少女のようになるだろうなと頬が緩む。
次の瞬間、少女の唇が微かに動いて
「落とし物だよ、お母さん」
「 私 を 捨 て な い で 」
捨てた我が子との再会は唐突な物だった。
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:26:10.84 ID:TR0RBJhU0
>>137 5点 もう少し引っ張ったほうがいいかと 狭い密室であることを強調するとか
>>138 採点対象外
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:27:02.54 ID:2x+A0t2OO
これ、ここを改善したら良い
と言われた部分を改善して、修正作品を
また載せて良いの?
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:27:34.29 ID:WikCat3R0
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:28:34.79 ID:QUP6HDrA0
「その時、扉をノックする音が聞こえた。」
という文の後、文を書き足し(1レス以内)、物語を完成させなさい。
〜ご愛読ありがとうございました。先生の次回作にご期待下さい〜
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:30:12.27 ID:hMfu9If1O
「そこの方、落とし物ですよ」
その声に気付いて、
周辺を見渡してみたが
何も落としいない。
「何も落としてないじゃないか!」
「いいえ、落としましたよ。
そう、あなたのハートをね。」
僕は彼に恋をした。
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:30:13.67 ID:TR0RBJhU0
>>139 採点対象外
>>140 7点 ネタは○ 携帯だからかもしれないけど改行をきちんとしたほうがいいかと。
娘のセリフをもっと増やすといいかも「どうして落としたの?」とか・・
>>142 過疎ってるからぜんぜんおk
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:30:28.39 ID:XTc57lC70
その時、扉をノックする音が聞こえた。
ノックしたのは自分だが。
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:33:20.90 ID:py+EQ8rf0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
今まで終えた一通りの回想の続き。そして最後の仕事。
いったい私の手が肌色に戻るのはいつになるのだろうか。きっと娘が私の手を見たら、「パパ、手の皮膚は?」なんて言うに違いない。
いや、もう少し大人びたことを大人びた声で言うかもしれない。何せもう五年は会っていない。
だがそれも今日までだ。このドアを開け、いつもの老婆から標的の写真とそしてコルトを受け取れば良い。あとは、そう、仕事だ。
これがこの仕事が終われば妻との、そして娘との温かい暮らしが待っている。
相変わらずドアノブはひやりと冷たい。
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:34:17.65 ID:IvoggbeE0
「そこの方、落し物ですよ」
最近、よくそんな風に呼び止められることがある。1日に2回は普通だ。
そして本当に何かしら落としていて、「どうもありがとう」とお礼を言う。
その度に、人のやさしさというものを実感して、その日一日良い気分でいられるが、
さすがに落としすぎだろうと思い、原因を探ってみた。
すぐに見つかった、原因は僕のズボンのポッケに大きな穴があいていたのだ。
僕は何でもポッケに突っ込むので、そりゃあぼろぼろと物が落っこちる。
普通ならそんなズボン、すぐに捨ててしまうのだが、特別お気に入りのズボンだったので、
アップリケで穴を隠してそのまま履き続けることにした。
当然の事ながら、穴は隠れたので物は落ちてこない。
人に呼び止められることも無くなったわけだが、それが僕はとても寂しかった。
ズボンの穴は塞がったのに、どこかがぽっかり穴があいた感じだ。人のやさしさに触れたいなあ。
アップリケを破り、再び穴あきズボンに戻した。歩いていると物がぼろぼろ落ちる。
そして落ちた物を人が拾ってくれる。「これ、落し物ですよ」
そうさ、これが僕の待っていたやさしさだ。
しかし何かが違う。明らかに拾ってくれた人は面倒臭そうな顔をしている。
何だこれは!?
その日から僕は会社を辞めて、人と関わることを止めました。
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:39:48.98 ID:TR0RBJhU0
>>145 6点 ネタ的には○ ただ、情景の描写を増やしたほうがいいかと
場所はどんなところで、時間帯はいつごろなのか、男の服装は・・とか
>>147 5点 オチまでをもっと引っ張ったほうがいいかと 何回も叩いて、独り言をブツブツ言ってから・・とか
>>148 6点 扉をノックしたのは老婆?男? 最後の文が男が出て行くところなら、その間の会話を入れたほうがいいかと
老婆がどんな人物なのかも気になる
>>149 6点 オチがちょっと弱いかと
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:40:27.06 ID:RFggARDL0
「そこの方、落し物ですよ?」
「落としましたか?見当たりませんけど?」
「いいえー、貴方は大変なものを落としていきましたぁ。」
「大切なもの?」
「あなたの心です。」
「……はい。」
〜♪〜〜♪←(カリオストロの城EDテーマ)
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:40:39.86 ID:L8jEmL72O
>>146 サンクスコ!台詞は迷った……精進するよ(*^ω^)
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:41:37.64 ID:2x+A0t2OO
んじゃ修正
その時、扉をノックする音が聞こえた
佐川急便だ
俺が注文したゲームを持ってきたのだろう
機械的な行動で受け取り 包装を破り開封する
エロゲーのパッケージが目に写る
ディスクをPCにセットしようとパッケージを開ける その時不思議な音がした
カシャカシャというプラスチックが奏でる音だ
その音に疑問を抱きつつパッケージを開ける
驚愕した ディスクが割れていた
1ヶ月 飲み会の誘いを断り続けて金を節約してようやく手に入れたエロゲだ
だが俺の目の前のそのディスクは割れていた
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:41:43.02 ID:RFggARDL0
>>151 大切なもの?=×
大変なもの?=○
w
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:42:15.29 ID:dtdN9jBz0
「そこの方、落とし物ですよ」
後ろから女性の声がかかった。
俺は振り返りながら「いや、すみませんねぇ。」と言った。
女性の方を振り向いて、俺は驚いた。
「本当にありがとうございます。こんなに大事なものを落としてしまうなんて。」
そう言って俺は彼女を抱擁した。
二年前の事故で、多くの記憶を俺は失っていた。
少しずつ取り戻していった記憶の中で、彼女の記憶は戻っていなかった。
本当に大切な記憶、それが俺の落としもの。
それをたった今、取り戻す事ができた。
大事な彼女の記憶。
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:43:04.13 ID:XTc57lC70
その時、扉をノックする音が聞こえた 。
TVの音だった。
157 :
スーパーロボットマニア:2006/03/32(土) 21:43:50.33 ID:y3aWqQnb0
「その時、ドアをノックする音が聞こえた。」どなたでしょうか。
三河やでーす今朝は冷えますね。しょうゆう300円です。
はいありがとうございました。さてと料理でもするか。じゃあ今日の料理は
パパが大好きな肉じゃがでいいや「ただいまー」パパが帰ってきた。
今日のご飯は肉じゃがですよ。「お!おいしそーだな。」20分後できましたよーー。
待っていたぞ。うまそうだなー。「お!おいしい」すごく腕が上がったなあざーーす次回にツずく
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:44:01.64 ID:4MlDqIdy0
「その時、扉をノックする音が聞こえた。」
___
./ \
.| ^ ^ |
| .>ノ(、_, )ヽ、.| <あまり私を怒らせない方がいい
__! ! -=ニ=- ノ!___
/´ ̄ ̄ .|\`ニニ´/ `ヽ
{ .|__  ̄ ̄ヾ }
i;;',,, r---イ /|,、_,, ,',;:',i
.l;';',;,, } /;\ / ヽ / ,;,;;',;l
.|;;',;, } ./;;;,, \ / ;;;;;;ヽ ,,;;','i
i;',, / /;;,',';; ノ--, ',',;;::',',゙i ,,';';i
i;,'; /./,',',';; /
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:44:52.63 ID:RFggARDL0
>>145 かぶってた、ゴメンネ(´・ω・`)
わざとじゃない
160 :
スーパーロボットマニア:2006/03/32(土) 21:45:00.85 ID:y3aWqQnb0
「その時、ドアをノックする音が聞こえた。」どなたでしょうか。
三河やでーす今朝は冷えますね。しょうゆう300円です。
はいありがとうございました。さてと料理でもするか。じゃあ今日の料理は
パパが大好きな肉じゃがでいいや「ただいまー」パパが帰ってきた。
今日のご飯は肉じゃがですよ。「お!おいしそーだな。」20分後できましたよーー。
待っていたぞ。うまそうだなー。「お!おいしい」すごく腕が上がったなあざーーす次回にツずく
その時ドアをノックする音が聞こえた。
俺は無視。
ノックは続くが俺は一向に無視。
俺には無視しなければならない理由がある。
それは今まさにノックをしている誰かにとって
かなり不都合なことなのだろう。
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:49:16.07 ID:5+v7aYQb0
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:50:04.17 ID:oB5vc+TTO
その時、扉をノックする音が聞こえた「…入ってます」
しかしノックは止まない。「…入ってるってば…。」
…コンコン…コンコン…コンコン…。
あまりにもしつこいその音に、次第に俺の感情も高ぶってくる。「入ってるっつってんだろうが…。」
…コンコン…コ…。
自分でも驚く程に低くドスの効いた声で威嚇すると、その音はピタリとやんだ。…再び静寂が訪れる…。
しかし…。
ドンドンドン!!!「Σ!?」
先程よりも激しく危機迫るノックが俺を襲う。
ドンドンドン!!!ドンドンドン!!!
ガチャ!ガチャガチャガチャ!!
ついには取手までが激しく回る。
「や…やめてくれぇぇえええ!!!」
魂からの叫び。
ドンドンド…。
音がピタリと止む。そして、俺はもう憔悴しきっていた。
…手を洗っている時に俺はふと気付いた。
「…ちょっとまて…ここは何処だ?」
無論自宅だ。当然一人暮らし。
「…今は何時だ?」
時計を見る。深夜3時過ぎだ。
「・・・・・・・・・」
『うわぁぁぁぁぁぁあああああああ!!!!!!!』
俺はもう一度魂から叫ぶのだった。
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:50:53.82 ID:TR0RBJhU0
>>151 インスパイアはよくないおw
>>153 6点 さらに怒りがこもってるw 適度に句読点を打つといいかと
この際、エロゲのタイトルを書いてしまってもいいかも
>>155 6点 ネタは○ ただ、物語のつながりが微妙におかしい
思い出した理由をもっと劇的に・・たとえば、過去彼女との出会いが落し物から始まっていた、とか。
「俺は〜と言った」というくだりは、会話文ひとつにまとめたほうがいいかと
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:52:43.99 ID:dtdN9jBz0
へたれな俺だけど気になった点とか指摘しちゃっても構わないかな?(´・ω・`)
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:53:41.49 ID:hMfu9If1O
「そこの方、落とし物ですよ」
不思議な瞳をした女性が声をかけてきた。
落とし物?
僕は今日、何も持たずに出掛けたはずだ。
携帯はもちろん財布でさえも。
「落とし物・・・ですか?」
僕は彼女に戸惑いながら尋ねる。
「えぇ、落とし物です」彼女は真っすぐな瞳で僕に答える。
「あ、メンゴメンゴ!それ俺の財布」
僕は家に帰ることにした。
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:54:41.64 ID:L8jEmL72O
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:54:49.84 ID:c16M7vnz0
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:55:24.02 ID:mhpJYiSMO
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:55:59.23 ID:hMfu9If1O
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:56:41.76 ID:dMf9yoJD0
10時でこのスピードだとどんどんお題かえなきゃネタが追いつかないようなきがするのだが
どうだろう
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:58:02.93 ID:TR0RBJhU0
>>156 4点 オチまでをもっと引っ張って。思わず部屋のとびらを開けて、誰もいないのを確認したあとで、とか
>>158 AA禁止ね
>>160 何と言ったらよいか・・。ネタなのか?マジレスすると完結させてください。
>>161 4点 オチが弱い、というかない
>>163 6点 トイレなんだよね?それは明記したほうがいいかと あるいは「座っている」っていう表現を入れるとか
もっと密室であることを強調するといいかも あと、会話文の前は改行しよう
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:59:00.57 ID:2x+A0t2OO
100毎に変えていく
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:59:25.76 ID:4MlDqIdy0
早くネタ変えろ
俺の文才がうずうずしてんだ
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 21:59:58.51 ID:v/PgN3Zn0
176 :
スーパーロボットマニア:2006/03/32(土) 22:01:17.73 ID:y3aWqQnb0
[その時、ドアをノックする音が聞こえた。」友達だと思ったらちがった
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:01:27.50 ID:4MlDqIdy0
>>175 そこ突っ込むなよwww
ってか、わざとだよwwAA使っておいて文才がどうのこうの言うのは。
そのほうが良いかなと思って
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:02:24.12 ID:q6iBVbK/0
「その時、扉をノックする音が聞こえた。」
いつものように保険室にはいると、また例の二人がいた。
だれでしょう?
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:02:31.70 ID:v/PgN3Zn0
>>177 ムラムラして突っ込んでしまった。悪気はなかった。今では反省している
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:02:52.73 ID:dMf9yoJD0
「そこの方、落とし物ですよ」
・・・
「あの、落としましたよ」
その男は止まらない。
「あの!落としましたよ!」
それでも足音は遠くに行く。
キャッチだとでも思っているのだろうか・・・。
「寂しい国になったものだな・・・」
そういって私はグッチの財布を懐に入れた。
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:02:55.73 ID:eJh8zQ2w0
「その時、扉をノックする音が聞こえた。」
誰だよこんな時間に・・・。と思いつつドアを開けようとするとなんとそこには
(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:03:53.61 ID:hGCHInVF0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「なんだ?9ヶ月ぶりの来客だ。誰だろうか?」
との独り言をつぶやきながら、扉を開けた。
公務員風の若い女が立っていた。何だろう、このときめきは…
すると女は少しはにかみながら
「消防署の方から来ました」
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:04:00.89 ID:L8jEmL72O
>>174釣りか?
なんかムカついたからお前のID覚えておいて酷評してやるwwwww
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:04:41.22 ID:4MlDqIdy0
>>183 冗談だって言ったじゃんwww
AA使っておいて文才がどうのこうの言う事で「お前が言うなよww」ってツッコミがくるのが理想
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:04:44.10 ID:f6eI1xt20
その時、扉をノックする音が聞こえた。
ふと我に返り、当たりを見回す。何か武器になるものは―
そうだ、台所に包丁があったはずだ。いくら料理をしない
とはいえ、流石に包丁ぐらいはあるだろう。
俺は扉の向こう側にいる人間に気づかれないように、
しかし素早く台所に行き、包丁がありそうな場所を探った。
その間にも扉の向こうにいる人間はノックし続けている。
俺がこの部屋にいるのはお見通しなのだろう。
ごめん、1レスに収まらない
186 :
スーパーロボットマニア:2006/03/32(土) 22:05:59.22 ID:y3aWqQnb0
俺の採点やってくださーーーい
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:06:33.09 ID:TR0RBJhU0
>>166 4点 オチがよくわからない
>>176 3点 もっと長く・・いやネタか?
>>178 聞かれても(´・ω・`) 完結させてください
>>180 6点 拾った側の文章というのは斬新 男の服装とかを描写しないのはこの場合効果的かも。
ただ、もう少し情景の描写があるといいかと
>>181 ワッフルワッフル
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:07:02.31 ID:oB5vc+TTO
>>172 1レス以内だとこれが限界だった。
かなり削ったから文が変になってる。
気にするな。
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:08:13.61 ID:4MlDqIdy0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
だが、ノックされたのは扉ではなかった。
「・・・・・長嶋さんのノックが受けられるなんて」
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:08:40.32 ID:L8jEmL72O
>>184 >俺は突っ込まれたい。だってMだから
まで読んだw
191 :
スーパーロボットマニア:2006/03/32(土) 22:08:53.38 ID:y3aWqQnb0
157番の俺みてーーー
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:09:30.50 ID:hMfu9If1O
>>187 えええええ…。
オチについて説明しようと思ったけど
ボケは説明したらつまらなくなるから止めとく
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:09:57.56 ID:dMf9yoJD0
194 :
スーパーロボットマニア:2006/03/32(土) 22:11:23.94 ID:y3aWqQnb0
以下、名無しにかわりましてVIPガお送りしますうざいきえろ
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:12:32.46 ID:u4fCucNS0
こ、これって、本物のはるt
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:12:46.66 ID:TR0RBJhU0
>>182 4点 オチまでをもっと長くしたほうがいいかと。妄想に突入しちゃうとか
>>185 短く完結させるのも文才だと思います
>>189 5点 ネタは斬新だけど2行目で1行目を否定するって言うのは強引すぎるかも。
引っ張り方をかえればいいかも
>>191 マジレスすると0点 会話文には「」をつけましょう。一般的に漢字で表記されるものは変換しましょう。
文章の切れ目を意識して改行しましょう。「ー」記号を二つ並べて書くのは好ましくありません。
また大原則として1レス内で完結させてください。
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:13:31.57 ID:TR0RBJhU0
198 :
スーパーロボットマニア:2006/03/32(土) 22:14:17.25 ID:y3aWqQnb0
みんなーーーー文章へたすぎーーーきもーーい
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:14:31.36 ID:TR0RBJhU0
>>194 もし釣りでやってるならある意味文才あると思う
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:15:35.83 ID:4MlDqIdy0
そろそろネタ変えれ
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:15:57.82 ID:TR0RBJhU0
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:16:48.74 ID:hGCHInVF0
基地外が湧いてきたな
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:16:56.07 ID:dMf9yoJD0
ここで急に過疎るのが今の流れだから困る
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:17:45.43 ID:rJCYtPKq0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「カッキーン」
「ほらほら、もうへばったのか?」
205 :
スーパーロボットマニア:2006/03/32(土) 22:18:13.36 ID:y3aWqQnb0
みんなきもいってーーーーーーださーーいこんなことしてたのしいの?きもーーー
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:18:25.73 ID:dMf9yoJD0
最安価かな
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:18:34.17 ID:L8jEmL72O
まあ、アレだな
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:20:33.34 ID:TR0RBJhU0
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:21:20.49 ID:dMf9yoJD0
↓採点よろしく
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:22:54.54 ID:f6eI1xt20
よし、じゃあ再チャレンジだ
その時、扉をノックする音が聞こえた。
ここは駅構内のトイレ。俺がふんばっている最中に誰かがノックしてきやがった。
ノックし返すのが普通だが、俺は「入ってます」と言う事にしている。
しかし、職業病とでも言うべきか、俺は誤って「どうぞ」と言ってしまった。
するとガタガタと扉を揺らし、扉を開けようとしているではないか。
俺は焦った。咄嗟に「入ってます!入ってます!」と大声で言ってしまった。
すると舌打ちと共に「クソッタレが!」と言われた。全く持ってその通りである。
ここはトイレだから。
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:23:27.57 ID:TR0RBJhU0
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:24:07.02 ID:L8jEmL72O
「殺してやろうか?」
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:25:14.26 ID:S4TdX4bwO
その時、扉をノックする音が聞こえた。
彼女が来たみたいだ。
俺は扉を開ける。
そうすると彼女は突然俺に抱きついて顔にキスをする。
そして彼女は言った。
「にゃぁお〜」と。
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:25:23.38 ID:TR0RBJhU0
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:26:05.88 ID:f6eI1xt20
これはひどいwww
まあいいやw一応少しだけやるよw
殺してやろうか?
ここは駅構内のトイレ。俺がふんばっている最中に誰かがノックしてきやがった。
ノックし返すのが普通だが、俺は「入ってます」と言う事にしている。
しかし、職業病とでも言うべきか、俺は誤って「どうぞ」と言ってしまった。
するとガタガタと扉を揺らし、扉を開けようとしているではないか。
俺は焦った。咄嗟に「入ってます!入ってます!」と大声で言ってしまった。
すると舌打ちと共に「クソッタレが!」と言われた。全く持ってその通りである。
ここはトイレだから。
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:26:56.92 ID:f6eI1xt20
218 :
スーパーロボットマニア:2006/03/32(土) 22:27:49.41 ID:y3aWqQnb0
VIP死ねといってにげたー
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:27:56.08 ID:rJCYtPKq0
「殺してやろうか?」
俺が言い放った相手は、中学時代からの親友である。
「…」
無言だった。それを肯定ととった俺は近くにあったバールを手に取り…
「まったく、ゴキブリぐらい自分で殺せるようになれよな」
「ゴキブリにバールを使うのもどうかと思うよ」
少し照れた感じで笑いながら言う親友。
そんな笑顔を見て、俺は目の前の親友に不思議な感情…恋心を(ry
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:29:46.67 ID:f6eI1xt20
221 :
超鳥 ◆EafmCoLzWA :2006/03/32(土) 22:30:14.91 ID:PThgjGokO
「そこの方、落とし物ですよ」
そう言おうとしたが私は口には出さなかった。
これは、落とし物なのか?
私の目には紳士が財布を落としたように見えた。
だが、逆ではないのか。
財布が紳士を落とした、こう考えられないことはない。
むしろ私への挨拶なのかもしれない。
だとすれば最も取るべき道は喫茶店でこの財布とお茶を飲むことのはずだ。
これは、落とし物なのか?
幸いこの財布はおごってくれるようだ。
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:31:43.30 ID:f6eI1xt20
>>221 3点
題意に沿った文章を書いてください。
しかし、文章単体で見ると非常に面白く、他に無い観点で書かれてるので8点
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:31:46.35 ID:mZ77mUVS0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
単調でとても懐かしい音色。僕はこの音で目を覚ました。
病院の匂い。ベットがきしむ音。
何年ぶりだろう・・・音に起こされるのは。
扉を開け、何やら両手で様々な仕草を繰り返す女性がいる。
僕は彼女の手を握りこう言ったんだ
「もういいよ。言葉で話そう。」
僕が音の世界から追放されて何年が過ぎたのだろうか
久しぶりに聞く自分の声は蚊の泣くようにたよりないものだった。
次に僕が再会した音楽は延々と続く女性の泣き声だった。
このメロディに浸っている僕の耳に彼女は優しくキスをした。
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:32:28.85 ID:YKGobeWK0
殺してやろうか?
教えてやるよ、これがモノを殺すということだ。
殺してやろうか?
そう書き込んだ瞬間にレスがついた
つうほうしますた
いつものことさ。焦ることじゃない。
こんなこと言いながらこいつらはいつも通報しない
そう考えながら俺はログのキャッシュを消した
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:35:39.04 ID:f6eI1xt20
>>223 題意に沿ってなくても普通の採点しよう。
稀に見る良作。誰かどこかで続き書いてくれ。9点
>>224 4点。もうちょっとひねってください。
>>225 4点。ありがちすぎます。
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:36:45.61 ID:rJCYtPKq0
「殺してやろうか?」
目の前の男は、至って冷静にそう言った。
狼狽する僕に対して、「殺してやろうか?」と。そう言ったのだ。
「…」
無言で返した僕の態度を肯定ととったのか、男はそばのバールを手に取り…
「まったく、ゴキブリぐらい自分で殺せるようになれよな」
こう言う男らしいところが格好いいと思う。僕は彼に恋心を抱いている。
実は、僕は女である。ゴキブリが苦手でも勘弁して欲しい。
まあ、この男はそれを知らないのだろうから、無理もないのだけれど。
とりあえず、こんなことを考えている場合じゃない。
「ゴキブリにバールを使うのもどうかと思うよ」
内心に気付かれぬよう、ちょっと笑顔で返事を返したのだが…顔が少し紅潮してしまった気が(ry
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:45:28.03 ID:dtdN9jBz0
「殺してやろうか?」
鈍く光るナイフを僕の喉元に突きつけて彼は言った。
「そんなに死にたきゃ俺が殺してやる。お前みたいな臆病者はここにいる資格なんてない。」
しんとした部屋の中、僕と彼の間に形容しがたい空気が漂っていた。
彼の声は震えていた。僕にはそれが分かった。
そうなんだ。彼は決して強くは無い。僕と同じなんだ。
彼もこの戦争に恐怖している。
だが、彼は自ら死ぬ道を選んだりはしない。
僕と違い、彼は生きようと必死なんだ。
僕も彼のように、強くありたい。
ただそう思い、僕は立ち上がった。
「すまなかった。僕は間違ってたよ。」
彼はフンと鼻を鳴らし、壁に背を預けて座った。
僕も彼と同じ様に壁にもたれ掛かり座った。
この戦争が終わったら、彼と友達になれるかなと考えながら。
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:52:54.54 ID:f6eI1xt20
その時ドアをノックする音が聞こえた。
「失礼します。村山先生に用があって来ました」
自分を呼ぶ声に気付き、仕事の手を止める。
「どーした、川崎」
「先生。合奏の準備が出来ました」
「よし分かった。今行く」
コンクールまであと三ヶ月。ラストスパートだ。
今年こそは去年果たせなかった夢を…… 全国出場の夢を果たしたい。
「よし。合奏始めるぞ!」
「はい!」
そして、夢へと向かうタクトが上がった。
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:53:53.35 ID:L8jEmL72O
じゃあまた早速。
「殺してやろうか?」
彼から唐突に投げ掛けられた台詞は、この雰囲気に酷く似合わない物だった。
互いに目尻を下げて緩く笑いながら、目線は決して反らさない。穏やかな一時の、ほんの僅かな刺激を望んでまた再度、今度は俺の方から問うた。
「殺してやろうか?」
彼は愉しくて堪らないとでも言いたいような表情で、身体を歓喜に震わせる。
鏡の中の彼は、俺だった。まごうことなき、俺自身の欲の塊だった。
「……死にたい」
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:57:00.17 ID:f6eI1xt20
>>230 8点。なかなか面白そうな文章です。
それで全国優勝を惜しくも逃してしまうんですよね。
でもその分団結力が上がって翌年のコンクールで
見事優勝と。
>>231 7.5点。ライトノベルにありそうな展開ですね。
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:58:00.18 ID:f6eI1xt20
うほ、見事に間違えたwww
>>232の
>>230への批評はスルーしてくれwww
あの文章だと2連敗することになるww
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 22:59:38.19 ID:dMf9yoJD0
「殺してやろうか?」
それは夢の中でささやかれた一言。
(やめろ!)
―――殺してやろうか?
ナイフを持った男は近づいてくる。
逃げようとしても体がうまく動かない。
―――殺してやろうか?
―――殺してやろうか?
―――殺してやろうか?
男が、持っているナイフを高く振り上げた―――。
そこで目を覚ました。
おきた僕は汗をかいていた。
夢だったからよかった。
もしも夢じゃなかったら・・・。
そう思いながら僕はもう一度寝た。
―――殺してやろうか?
男がナイフを振り上げていた。
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:01:29.13 ID:f6eI1xt20
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:01:42.39 ID:L8jEmL72O
>>232 やった、0.5点評価が上がった
ライトノベル……読んだ事ナサス(´・ω・`)
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:02:09.87 ID:8Ave55NMO
「殺してやろうか?」
僕がその言葉を聞いて直ぐさま腰のホルスターから愛銃を抜き、振り返った。.45のガバメント。かれこれ30年近く寝食を共にしてきた相棒だ。
照準線の先には黒づくめの男が二人。
一人は僕の肩に手をかける寸前だった。もう一方はポケットに手を入れていた。
彼らは余りにも僕がとった意外な行動に腰を抜かしつつも、震えた声で呟いた
「頭にゴキブリが……」
僕ははっとして頭の上を払った。力が入り過ぎた。
何か潰れる音がした後少ししてポケットに手を入れていた男がティッシュを差し出してくれた。
僕はありがたく受け取り、相棒を放り投げて頭を拭いた。拭いて拭いて拭きまくった。
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:02:41.80 ID:mZ77mUVS0
「殺してやろうか?」
こんな奇声を発するのは今日で最後にしよう。
僕は右手に強く握り締めていたものを置き、タバコに火をつける。
頭がジェットコースターのように回る。体中が熱い。
生まれて初めてタバコを吸った。酒も飲んだ。
否・・・2回目だった。あいつらに無理やり飲まされたっけ
首を支える力がない。視線は自然と下を向く。
視線の先には、僕の右手を離れた鋭利な刃。紅い海。
涙が溢れてきた
「おかあさん。ごめんごめんごめんごめん」
なんだよ。さっきまで殺してやるとか言ってたくせに
僕はまだ傷のない震える右手で携帯を握った。
意識が朦朧とするなか、サイレンが耳に届く
「ははっ近づいてきた。近所の犬が吼えてらぁ」
僕は今日も僕を殺せなかった
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:04:28.61 ID:cW3O0TrpO
「殺してやろうか?」
純一は言った。彼の目から、嘲笑と軽蔑の言葉が染みでていた。
僕は彼をにらみかえす。彼に僕を本当に殺そうなんて気がないのはわかってる。
ただ純一は、僕の世界を、その皮肉を込めた一言で破壊しにかかってるのだ。
―その程度の災難で死にたいなんてぼやくなら、
誰かに殺されたって幸せだろう、例えお前が軽蔑する俺によってでも―と。
「お前の世界は、その程度だ。」
彼の視線がそう囁いた気がして、僕はそれ以上純一をにらみかえせなかった。
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:08:50.73 ID:f6eI1xt20
>>237 7点。最後の一文で台無しです。もうちょっと表現を工夫しましょう。
>>238 6点。正直良く分からない・・・
>>239 6点。表現があまり斬新ではないですね。
というか純一=石田純一に脳内変換されてしまった・・・
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:11:21.91 ID:rJCYtPKq0
「殺してやろうか?」
「殺してちょうだい」
俺の営業する「何でも屋」に、一人の女が来た。「殺して欲しい」と依頼しに来たのだ。
「どうして死にたい?」
「恋が散ったの」
ほんの三日ほど前、女をこっぴどくフったことが思い出される。
「いつごろ死にたい?」
「今すぐ死なせて」
そうそう、あいつもこんな風にせっかちな女だった。
「どうやって死にたい?」
「お任せするわ」
そうそう、あいつもこんな風に全部俺任せの女だった。
「最後に何か?」
「貴方も死んで」
そうそう、そういえばあいつこんな顔だっ
242 :
223と238:2006/03/32(土) 23:15:27.55 ID:mZ77mUVS0
9点→6点にダウン orz
>>240 よく分からないですか・・・(´・ω・`)ショボーン
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:15:57.48 ID:OV+Dzh/r0
「殺してやろうか?」
――いきなりの発言だった。「どうして?」
私は問い詰めた。しかし兄は沈黙した。「…。」
私達の住むこの小さな村落は古代からある儀式があった。
――双子が生まれたら、一定の周期でその片割れの弟、妹を生贄にすること。
その為か私達は生まれたときから何不自由なく育てられてきた。
そして、こうなる運命も私は悟ってた。
だから行動するときはいつも兄と一緒にいた。15年間、ずっと。
この一時一時も、離れたくないから。
でも、ついに来てしまった。一週間後に私は村の人柱となる。
しばらく沈黙が続き、私は口を開いた。
「…うん、わかってるよ…お兄ちゃん。」
「人柱になってお兄ちゃんと、魂も永遠に離れ離れになるなら、お兄ちゃんの手で殺してほしい。」
お兄ちゃんは悲壮した声で私の名を呼ぶ。
「あやめ…」
「もう村から出られないし…覚悟も決めていた。お兄ちゃんの手で私を殺しても、
村に災いは起こらないでしょう…なら、お兄ちゃんと一緒になりたい。
お兄ちゃんの手で私を殺して、身も心も一緒になりたい…。」
「うん…ずっと一緒だ。これからも…」
お兄ちゃんは私を抱きしめた。強く、抱きしめてくれた。
暖かくて、柔らかい。そう、ずっと、一緒。これからも…
「…お願い。」私は懇願した。「…ああ。」
兄はそう答えると、私を床に寝かせ、ゆっくりと首を絞めた。
うれしい。お兄ちゃんの手に掛かるなら、私はかまわない。
「――ありがとう」
それが私の最後の言葉だった。
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:16:26.30 ID:OV+Dzh/r0
「殺してやろうか?」
「VIPでやれwwwwww」
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:16:31.24 ID:EJ28qYBE0
ダウンとかアップとか言われると書き込みしづらいんだが
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:16:57.02 ID:f6eI1xt20
>>241 8点。素直に面白かった。ユーモアを感じる。
>>242 睡魔泉水亜s面睡魔せんすいあsめなすいません。。。
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:17:34.71 ID:EJ28qYBE0
「殺してやろうか?」
「できれば痛くなくスッパリ頼む」
「ちょっとナイフ錆びてるんだよな」
「じゃあ止めて」
「はいはい」
「殺してやろうか?」
何度この手の言葉を聞いたことか。残念ながらその脅し文句は私の脳はただの音にしか捉えていない。
しかしいくらただの音であっても、同じものを四六時中聞かされてもみようものならどうだろう。
完璧に塞いだはずのあらゆる外と通じる口から漏れ出すその音にうんざりして私は布団を頭から被った。
すっかり疲れきった体に暖かく柔らかい布団だけが私を優しく睡眠へと誘ってくれる。
がしかし、またすぐにあの“音”が私をどん底へと突き落とすのだ。分かっている。
「金のためなら人を殺してもいいのか!!ならお前も死ね!!」
ほら、この様だ。音だけじゃない。きっとありとあらゆる罵倒を書き散らした紙がポストどころか家の周り中にまき散らされているだろう。
私の名前「姉歯 秀次」宛に…
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:20:02.05 ID:f6eI1xt20
250 :
【大吉】 :2006/03/32(土) 23:23:25.19 ID:BD3DEAfp0
「殺してやろうか?」
「おまえに俺が殺せるか?」
「そこにいろ今楽にしてやる」
チャッ ドゥン!!・・・・・・・・・。
そんな映画が垂れ流されている中カプチーノを飲む昼下がり。
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:25:32.94 ID:hMfu9If1O
「殺してやろうか」
冗談とも本気ともとれぬ彼の言葉に、
賑やかだった一室は、一瞬にして静寂に包まれた。
「冗談だって!そんな真面目な顔するなよ」
一同、苦笑い。
その光景を見た彼は声を高々に笑った。
その笑い声はまるでボビーのようでした。
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:26:14.39 ID:rJCYtPKq0
「殺してやろうか?」
ああ、お前は何故そんなに俺を憎むんだ?お前の友人が俺と同じことをしてもそんなに怒らないじゃないか。
「死ね!死ね!」
ああ、お前は俺のことを殺したくて仕方ないんだな。悪いな、大人しくやられるわけにはいかない。
「ちきしょう!逃げるな!」
ああ、逃げるなといわれても。お前のスピードに合わせてのんびりやってる余裕はないんだ、ごめんな。
「…あー、もう!うっとうしい!」
ああ、一体何がうっとうしいって言うんだ?この長い触角か?つややかな黒い体か?つまみ食いの習慣か?それとも…
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:27:52.66 ID:EJ28qYBE0
「殺してやろうか?」
両腕に力を込めながらそっと耳元に囁く。
右腕はコイツの首に巻き付き、左腕はしっかりと頭部を固定している。
これ以上ないくらいしっかりと極まっている。
「ふーっ!うーっ!ぐっが」
さっきから絡繰り人形みたいにコイツの手が振られているが、
直に静かになるだろう。
右腕が微かに濡れているような気がするのはコイツの涙か、それとも涎か。
「なあ、おい。生きたいか?」
首を縦に振ろうとするが、動かせないのでびくびく痙攣するだけだ。
「そうか。返事が出来ないんじゃ仕様がねえよなぁ」
さらに力を込める。
しばらくして動きが止まり、アンモニアの臭いがあたりに漂いはじめてから、
ようやく俺は極めを解いた。
がくりがくん、と不器用にコイツの身体が揺れる。
「お前が悪いんだぜ……」
俺はそっと呟いた。
254 :
【大吉】 :2006/03/32(土) 23:28:02.38 ID:BD3DEAfp0
>>252 リア厨どうしのやり取りって感じがするwwwwwwwwwwwwwwww
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:31:34.45 ID:f6eI1xt20
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:31:59.41 ID:I355dUWCO
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:33:31.43 ID:/8cYyfHcO
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:35:13.87 ID:PG751hph0
「殺してやろうか?」
隣の部屋からこの声が聞こえてきたとき俺は正直驚いた。
この古いアパートに誰がどこに住んでいるかなんて引きこもりの俺にはまったくわからない、でも隣から音が聞こえたのは初めてだ。
どうしよう、警察を呼ぼうか 乗り込もうか。でも俺の勘違いだったらどうしよう
その時
「殺してやろうか?」
まただ!これで俺のある種の迷いは吹っ切れた。
――――駆け出す カップ麺をこぼしたことなんて気にしない
―――――家を出る すぐ横の家のノブに手をかけるそして――
そしてゆっくりまわす―― カチャ 鍵は開いているようだ
――――――――――そのドアを一気に開ける!!!!
――次の瞬間 俺はたくさんの人と水のようなところに浮いてることに気がついた
――ここはどこなんだ?そう思う前に
「殺してやろうか?」
白い手がゆっくり伸びてきた・・・
「殺してやろうか?」
隣の部屋からこの声が聞こえてきたとき俺は正直驚いた。
この古いアパートに誰がどこに住んでいるかなんて引きこもりの俺にはまったくわからない――――――――――
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:37:37.27 ID:f6eI1xt20
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:38:38.67 ID:PD3cEmbp0
『殺してやろうか?』
幻聴だろうか?それとも、この地に数多くいるであろう、成仏できない亡霊の声か。
思わず立ち止まり、周囲を見回す。
今のところ月明かりだけが頼りの僕の視界には、行けども行けども変わらぬ景色が広がっていた。
――樹海。
野犬が出るとか自殺の名所だとか、色々悪い噂ばかりが立つ、日本でも有名な場所の一つだ。
「はぁ。幻聴が聞こえるようじゃ、脱出は厳しいかなぁ」
そう。僕は別に、自殺をしに来た訳じゃなかった。
樹海は、観光地でもあるのだ。
とは言うものの、ルートを外れれば危険なことに変わりはない。
普段着で、しかも少量の行動食と水しか持ってきていなかった自分が憎かった。
薄ぼんやりとした視界に、腰掛けられそうな石を捉えた。そこで歩みを止め、大きく溜息をついた。
「……はぁ。失態だな、山好きにしては」
ちょっとした冒険心だった。整備されたコンクリートの道でなく、野性的な獣道の先には何があるのか知りたかった。
その結果が、これである。
「……殺してやる、か」
先程聞こえた妙な声が、頭の中で再生される。
まだ3月、地面にはちらほらとゆきが残っている。ここで野宿をする事になると、本当に死んでしまうかも知れない。
「火、探さなきゃな」
タバコをやらないのが、こういう時には裏目に出る。
今日何度目になるか分からない溜息をついて、僕は再び樹の海を泳ぎ出す。
この時はまだ、この場所で僕の運命を変える出会いがあるなんて、分からなかった。
ごめん。1レスにまとまりそうもないからこうなってしまった。
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:39:09.08 ID:PG751hph0
汲み取れないってどーユーことなんだァアアアア
262 :
もちろん実体験じゃないし俺がモデルじゃないよ:2006/03/32(土) 23:40:28.17 ID:sssJGIyN0
「殺してやろうか?」
心の中でそうつぶやきながら、俺は目の前の男を見た。
こいつに今までどれだけ煮え湯を飲まされてきただろうか。
どれだけ苦しめられてきただろうか。
俺は目の前の男を憎んでいる。二十年以上前から、今に至るまで。
そして今日、俺はついに決着をつける。
俺は両腕を大きく振りかぶり、鏡の中の不細工なツラめがけて花瓶をぶつけた。
ガラスの破片が顔に刺さり、いたかった。
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:40:35.76 ID:EJ28qYBE0
「殺してやろうか?」
「は?なに?」
「殺してやろうかっつってんだよ」
「えーなに、全然恐くないんだけど」
「……自分の部屋に知らない人間がいたらもうちょっと適切な反応あるだろ」
「都会の女舐めんな。知ってるやつがいる方が恐いわ」
「もうちょっと他にツッコミどころがさぁ、あるだろ?」
「うっせ。……なに勝手に置いといたヨーグルト食ってんだよ」
「美味しかった。掃除もしといたよ」
「意味わかんね。寝るから静かにしてろ」
「起きたら居ないかもね。寂しがらないでね」
「はよ去ね」
264 :
【大吉】 :2006/03/32(土) 23:43:02.89 ID:BD3DEAfp0
「殺してやろうか?」
[やめて!まだ・・・私には子供が・・・]
火でジリジリと炙られる・・・・
「あっはっはは」
ナイフが腹に突き刺さる・・・
[痛っ]
茶色の液体が体中を舐めまわす
異臭・・・。
〜ししゃもとチョコレート工場〜
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:43:03.78 ID:Mg9TjTplO
「殺してやろうか?」
「早く殺して!」
ズダンッ!
乾いた音が室内に響く。
「もう大丈夫だよ」
「ありがとー、やっぱゴキブリは慣れないのよ」
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:44:05.78 ID:mZ77mUVS0
勢いが衰えてきたので次のお題
↓ ↓ ↓
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:44:23.91 ID:EJ28qYBE0
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:44:39.77 ID:dtdN9jBz0
>>261 別に悪い意味じゃないと思うぞ
普通の物語的なものと違った少し哲学的、神秘的な感じの話だから
話の意図を読み解くのが難しいってことじゃないのか?
少なくとも俺は凄いと感心した
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:45:16.28 ID:rJCYtPKq0
「殺してやろうか?」
血走った目で言う男に、痛烈に言い放ってやる。
「へえ、殺すだけで満足か?」
相手の殺気が一気に高まった気がする。もう一言言ってやるか。
「ま、お前が満足ならいいさ。俺にとっちゃ死なんざ怖くねえ。この世で一番怖いのは自分だと思ってるしな。」
「…そうか。ならせめて、最高の恐怖を味わってから死ね。」
そういうと男は、俺をベランダに連れて行った。
「お、おい…まさか…知ってたのか…」
「そう…お前が高所恐怖症だってことぐらいは知ってるさ…この高さから落ちれば即死だよなぁ…」
ああ、長い間たかってきた罰だろうか…俺は突き落とされた―――
次の瞬間、俺の体は水面に叩きつけられた。
「あいつ本物の馬鹿だな。いくら俺が高所恐怖症だろうが、こんな海のど真ん中じゃ死ぬわけねえだろ。」
現在地、海上リゾートホテル。海中に基盤があるため、船でのみご来館いただけます…
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:47:24.01 ID:EJ28qYBE0
ksk
271 :
【凶】 :2006/03/32(土) 23:48:01.56 ID:BD3DEAfp0
ksk
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:48:17.09 ID:EJ28qYBE0
ksk
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:48:58.70 ID:EJ28qYBE0
ksk
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:49:12.11 ID:L8jEmL72O
「大きくなったな」
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:49:15.56 ID:OV+Dzh/r0
「雨がしとしとと降っている。」
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:49:19.13 ID:PD3cEmbp0
「ねえ、知ってる?」
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:51:04.28 ID:sssJGIyN0
採点者は?
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:52:51.60 ID:EJ28qYBE0
>>275 ok
「雨がしとしとと降っている。」
窓に向かって呟くと、彼女が口を開いた気配。
「雨は嫌い?」
「部屋の中で雨音を聞いてるのは好きだよ。濡れるのは嫌いだけど」
僕は微笑しながら振り向いた。
「ふーん」
「しとしと、って凄い詩的な擬音だと思わない?」
「うーん」
「ん?」
「私は、ぽつぽつ、のほうが好きだなぁ」
「そっか」
「うん」
……雨はぽつぽつと降っている。
279 :
【大吉】 :2006/03/32(土) 23:53:08.03 ID:BD3DEAfp0
「雨がしとしとと降っている。」
空が回って木が飛んでいる
くもが落ちてきた・・・天気予報の通りだ
霞の川に星が流れている・・・
心の中のおはなし
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:53:14.46 ID:Vve39kHZ0
やあ (´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
突然だけれども、ここを訪れた君に一生セクロス出来ない呪いをかけたよ。
ああ、君が怒るのも無理はない。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
この呪いから逃れる方法はただ一つ、
http://tv8.2ch.net/test/read.cgi/apple/1138398538/ のスレに
「( ^ω^)うんこっこー うんこっこー
うんこ うんこ うんこっこー」
と書くだけなんだ。
うん、重ね重ね強引なのはわかっている。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
じゃあ、注文を聞こうか。
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:53:16.45 ID:Mg9TjTplO
「殺してやろうか?」
「は?うっせーよデブ、お前が死ね」
「神山満月(しんざんまんげつ)流奥技…」
「ぶはwww何言ってんのこいつwwwwマジきもいんですけどwwwww」
「十七分割・改!!!」
「いてっ…オメーぜってーぶっ殺す!」
「フヒヒッ、すいません」
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:53:54.09 ID:L8jEmL72O
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:54:19.29 ID:dtdN9jBz0
>>275 これって台詞か?
それとも強調のため「」してるだけか?
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:54:36.13 ID:sssJGIyN0
285 :
【豚】 :2006/03/32(土) 23:54:51.70 ID:BD3DEAfp0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
反射的に扉の方を見る。
まさか。他に誰もいるはずがないのだ。
真夜中の今、この校舎にいるのは警備員の私だけのはずだ。
空耳か。疲れているのかもしれない。
そう思ったときコン、コンと再びノックの音が聞こえた。
287 :
285:2006/03/32(土) 23:55:18.37 ID:BD3DEAfp0
ちょwwwwwwwwwwwwwwwもう寝るよwwwwwwwwwww
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:55:40.92 ID:OV+Dzh/r0
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:56:09.66 ID:EJ28qYBE0
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:57:09.41 ID:OV+Dzh/r0
ごめんwwwwww
台詞、強調どっちでもいいよ。
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:57:40.83 ID:WrwHJvZf0
「雨がしとしとと降っている。今日も俺は水もしたたるなんとやらか。
おや、鏡に誰かイケメソが映ってるぜ…って俺かい!」
292 :
285:2006/03/32(土) 23:57:52.96 ID:BD3DEAfp0
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 23:57:59.05 ID:O4JPz8WT0
「雨がしとしとと降っている。」
あの日もそうだった。こんな雨がしとしと降っていていやな天気と思っていたが
あの時と今ではぜんぜん違う何かが感じられる。いや、何であろうと私は、ぶっ壊す
つもりでいる
「待たせたな・・」
3メートル先に立つ男が、私に向かって・・・いや私の本能に向かって
話しかけた。待たせたな?・・・面白い。真の実力者の力を見せ付けてやろう
お前の力も見せてみろ10年前と一緒ではないはずだ・・・お前も私も・・
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:00:35.47 ID:R6Po/6XAO
雨がしとしとと降っている。
「(うはww制服透けまくりんぐwwww)」
「(あのコなんて黒のブラジャーが丸見えwwwwwテラエロスwwwwwww)
「おはよう…って、何ハァハァしてんの?」
今日も女子校は平和です。
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:00:59.84 ID:VXrseXXT0
雨がしとしとと降っている。
「ねぇ、てるてる坊主作ろうよ!」
少女が言った。誰からも返事はない。
「お母さん、何か紙なーい?」
少女の家は、ティッシュを買うことも出来ない貧しい家だった。
「お父さん、この紙使ってもいーい?」
何か難しい漢字を並べてある紙を見つけた。「返済」とか「困難」といった漢字。
「お父さん、お母さん…いつまでてるてる坊主ごっこしてるの?」
無邪気に語りかける少女の前には、大きくてリアルなてるてる坊主が二つ。
雨は、止まない。
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:01:27.66 ID:L67O1hnV0
>>290 ok
雨がしとしとと降っている。
私は窓に面した机に向かい、カリカリと鉛筆を走らせている。
背後でしゅんしゅんとストーブの上の薬缶が湯気を立てていて、
室内はガラスが曇るくらい暖かい。
「ふー」
私しか居ない空間。
声を出すと、空気が久しぶりの振動に喜んで笑い出す。
「んっく」
伸びをして、声が漏れる。
孤独な人間はこうして独り言に慣れていくのだ。
「さて、もう一仕事」
きゅっきゅっと瞼を揉んで、私はまた鉛筆を動かし始める。
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:02:30.91 ID:hJ2KMcn30
雨がしとしとと降っている
良純また外れwwwwwwwww
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:02:41.39 ID:mJQux2h40
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:02:42.26 ID:DOfjEEufO
>>295(・∀・)イイ!
凄く自分好みな文章だなぁ
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:04:26.21 ID:VXrseXXT0
雨がしとしとと降っている
そんな季節、梅雨は何時訪れるのだろう。まだ3月ってどういうことなんだろう。
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:07:03.98 ID:mJQux2h40
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:07:40.13 ID:ry8w1h6c0
雨がしとしとと降っている。
「ねぇ、てるてる坊主作ろうよ!」
少女はティッシュ箱を探した。
そして、言った。
「お兄ちゃん、ティッシュ使いすぎ!」
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:08:48.54 ID:VXrseXXT0
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:11:31.91 ID:L67O1hnV0
雨がしとしとと降っている。
目の前の数学教師はいつもの通りぶつぶつと教科書を音読していて、
昼寝にもってこいの憂鬱な午後。
ちょっと寒いけど。
と、隣の女の子のため息の声が聞こえて、
僕は突っ伏した姿勢を崩さずにそちらを見た。
にんまり、と笑った彼女の顔がそこにあって僕は石になった。
「なーんだ、やっぱり狸寝入りか」
僕にだけ聞こえる声で彼女は囁いて、くすくす笑った。
僕の顔はたぶんこれ以上ないくらい真っ赤だったろう。
ぐっと顔を腕で隠すと、さらに笑い声が横から降ってきて、
僕はその時間中眠れなかった。
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:14:28.63 ID:RbeN9fWD0
>>288 サンクス
雨がしとしとと降っている。
校庭に咲いた綺麗な紫陽花を窓から眺めていると、突然肩を叩かれた。
「美佐子、どうしたの?元気ないじゃん。」
声をかけてきたのは友人の裕美だった。
「別に。ただ、なんとなく憂鬱だなぁ〜って。」
「ふ〜ん・・・。雨は乙女の涙だもんね。」
裕美は目を瞑りながら何かに対してうんうんと頷いていた。
「なんじゃそりゃ・・・。」
そうして裕美といつものように談笑しているとチャイムがなり、午後の授業が始まった。
「起立、礼。さようなら〜。」
帰りの挨拶を終え、私は帰り支度を始める。
「あれ?傘ないや・・・。」
誰かに盗られたらしく、私は仕方なく玄関へと向かう。
靴を履き替え、校舎から出てみるが、当然の如く雨は止んではいない。
小さくため息をついて、仕方なく走り出そうとした時、急に肩を掴まれた。
「ん。」
振り返ってみると、傘を差し出している男子がいた。
「お前、傘ないんだろ?貸してやるよ。」
照れくさそうにその男子は言った。
「いいよ、別に。それに私が借りたらあんたが濡れるじゃない。」
「別にいいよ、俺は。それに女がずぶ濡れになるのはまずいだろ。ほら。」
そう言って私に傘を握らせて、その男子は走って行った。
私はまたため息をついた。別にいいのにと思いながら。
「まったく、香ばしいやつだ。」
自然と笑みを浮かべながら、私はその傘を差して帰路についた。
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:15:52.04 ID:msz0ZGqlO
その時、扉をノックする音が聞こえた。
この扉が開いた時すべては終るだろう。
逃亡生活14年あと一年で何もかもが帳消しになる。がしかし、やはり上手くはいかないものだ。
奴は銃を構えた。この長かった苦しみに自ら終止符を討つ時がきた。
刑事達が扉に肩を寄せ、合図を送った時にその重たい引き金は引かれた。
耳を割るような音が刑事達を凍り付かせた。
この事件は犯人の自殺とともに幕を閉じた。
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:17:02.12 ID:mJQux2h40
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:17:53.15 ID:VXrseXXT0
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:20:28.76 ID:DEpyTO9+0
雨がしとしとと降っている。
俺は嘘のようなスピードで走っている。
ゆっくりと加速し、音速の壁が近づいてくるのが分かる。
学校から家に帰るのに、一分とかからなかった。
玄関の扉をぶち破り、廊下を一直線に転がっていく。
壁にぶつかって、ようやく止まることができた。
止まった途端、雨音が激しくなる。窓の外は土砂降りだった。
俺はためいきをつく。
走った甲斐なく、ずぶ濡れだ。
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:20:49.99 ID:R6Po/6XAO
雨がしとしとと降っている。
「…どうしたんだ、傘もささずに」
「気にしないで下さい」
「…もしかして泣いてるのを誤魔化してるのか?」
「気にしないで下さいって言ってるじゃないですか!」
「…あ、もしかして…漏らしちゃったのを…」
「!」
↓
セクロス
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:25:18.23 ID:VhbVhbl00
雨がしとしとと降っている。
……いや、燦々(さんさん)と、と言った方が正しいだろうか。
そんな下らない事を考えながら、今日も私は絵を描いている。
別に誰に見せる訳でもない。どこかに発表するわけでもない。
ただ、自己満足のために。自分が自分で『上手』と思えるようになるために。
とは言うものの、実際に技術を磨くための努力はこれといってしていない。
頭の中に浮かんだものを、思うままに描くだけ。
単に、何をすることがないだけなのかも知れない。
「さて、と。こんなもんかな」
スケッチブックに走らせていた筆を置き、そのまま椅子ごと後ろに振り向く。
「……ねぇ、どう思う?レン」
ベッドの上で丸くなっている黒猫に、できあがったばかりの絵を見せる。
返事は無い。でも、いつの間にか習慣になっている行動。
「ふふ。お前はいいね、気楽そうで」
レンがお気に入りのタオルをそっとかけてやり、私は再び机に向かう。
「次は何、描こうかな」
「それじゃあ、僕を描いてくれないか」
聞き慣れない声にびっくりして振り向くと、レンがこちらを見つめていた。
「……え?」
「僕を描いてくれないか、と言ったんだよ」
3月33日。
私の生活に、少しだけ『非日常』が加わることになった。
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:26:15.44 ID:ry8w1h6c0
雨がしとしとと降っている。
おかしい。家の中にいるのに。
どう見ても雨漏りです。本当にありがとうg(ry
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:27:38.85 ID:VhbVhbl00
そう言えば、260〜265は華麗にスルーですか?
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:29:11.90 ID:mJQux2h40
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:29:56.99 ID:mJQux2h40
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:33:10.81 ID:VhbVhbl00
>>315 前の採点者がもうリタイアしたなら良いんじゃなかろうか。
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:35:19.01 ID:poalnWi30
雨がしとしとと降っている。
「いやね、熊さん、そんなこと言ってもあたしゃぁ騙されませんよ」
雨がしとしとと降っている。
「こんにちは、いいお天気ですね」
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:38:51.54 ID:mJQux2h40
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:41:25.62 ID:R6Po/6XAO
「雨がしとしとと降っている」
「…?」
「『しとしと』って何だろう」
「またアンタはどうでもいいような事を…」
「どっちかって言うと、『サァー』って感じじゃない?」
「はいはいそうかもしれませんねえ」
「あ、でも、『スァー』のが近いかな」
「…可愛いなあ」
「ちょ、ちょっとー。いきなり何言い出すのよもー」
「馬鹿っぽくて」
「…」
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:43:52.34 ID:poalnWi30
>>319 落語のつもりで書いたんだが、伝わんなかったか…
322 :
超鳥 ◆EafmCoLzWA :2006/03/33(日) 00:43:59.49 ID:9dkbU0izO
雨がしとしとと降っている。
たぶんそのはずだ。
だが雲の上からでは雨が降っているのを確認できない。
当然ながら雲の上には雨は降らず、太陽の光を覆ってくれる雲は足下にある。
ここは、常に晴れなのだ。
はるか遠くの知らない場所では干ばつに耐えきれない人々が雨に祈りを捧げている。
雨が降るまでずっとやってればいいよ、雨なんか見たこともないっつーの。
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:47:02.48 ID:mJQux2h40
雨がしとしとと降っている。明日はクリスマス。
夫は植木用のじょうろを取り出して、窓のあたりに水をまいた。
「あなた……、なにもそこまでリアリティに拘らなくたって……」
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:51:15.35 ID:MlQhI5RgO
雨がしとしとと降っている。
「しとしと」―これは実は平安中期にうまれた言葉が語源になっており、「しっこしっこ」が年を重ねるごとに変化していった。平安中期の人々は尿の量が少なかった。そう、しとしと雨のように。
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:56:19.43 ID:msz0ZGqlO
雨がしとしとと降っている。
「ちょっと待てよ!」
グサッ!!
「うはっ」
雨水と共に血が滴り落ちる
「なっ・・・・・なんじゃぁぁああ!!ご」
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 00:58:06.20 ID:m3xoacRCO
雨がしとしと降っている
いや降ってなくなくもないわけでもないけど…
でもやっぱり降ってないわけでもなくはないな
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 01:00:18.87 ID:VhbVhbl00
>>319 >>323 評価サンクス。
文章を指定行数に抑えるのって苦手だから、しばらくこのスレで練習させてもらうよ。
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 01:04:00.25 ID:mJQux2h40
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 01:08:12.38 ID:R6Po/6XAO
雨がしとしとと降っている。
ベジータ「くそっ…自慢のヘアが乱れちまったぜ…!」
雨がしとしとと降っている。大好きな恋人との花見デートを前に、いささか神経質になり
そんな風景を想像してしまうのか、男はため息を漏らす。
「俺、雨男だもんなぁ…」
そう彼はひとりごちて窓の外に目をやった。そこには窓枠いっぱいに、美しい夜空が広がっている。
この調子なら明日は晴れそうに思えるし、天気予報も問題ない。それでも彼は納得できないふうだった。
高ぶる気持ちを押さえてなんとか眠りへ落ち、アラームより早く目覚めた彼は、窓へと駆け寄った。
そこは――まばゆいばかりの雪に覆われた、一面の銀世界だった。
なんのことはない、彼が心配することなど何一つ無かったのだ。何故なら彼女は雪女だったのだから。
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 01:13:03.43 ID:DEpyTO9+0
雨がしとしとと降っている。
さっきまでの土砂降りが嘘のようだ。
降らしてる天上の誰かさんもさすがに水切れか。
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 01:13:25.51 ID:DOfjEEufO
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 01:15:24.06 ID:msz0ZGqlO
雨がしとしとと降っている。
芝生が濡れて走りにくい。だがジーニョは持ち前のテクニックで敵選手を魅了していく。
0-0
残り2分いや1分ほどか
何度かゴールネットを狙うものの入らない。
この攻めが恐らく最後だろうこれを決めれば優勝だ。
ジーニョがボールをペナルティエリア近くまで持っていく。パスかシュートか
全サポーターが息を呑んだその時、ジーニョは右かかとでボールを蹴り上げた。そして体勢を整え右足で落ちてくるボールをゴールネット目がけ蹴り入れた。
キーパーの手がボールを捕えた。がボールの勢いを抑えきれなかった。
だがボールはキーパーの手が当たり角度が変わったせいか、ポストに当たり跳ね返った。
ボールが跳ね返りキーパーの頭に当たる。ボールはゆっくりとゴールの境界線を踏んだ。
この瞬間試合終了と共にバルサは優勝した
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 01:15:48.52 ID:z9u9Sajs0
雨がしとしとと降っている
べちゃぁ
俺は顔面から派手にずっこけた
ツイてねぇ おかげで制服に泥水がベットリ付いちまった
「sくん大丈夫?」
同じクラスのyが心配そうに俺の顔を覗き込んできた
「たいしたことねぇよ」
つーかこいつどっから現れやがったんだ
「制服汚れてるよ?ほらこれ使って」
そう言ってyがハンカチを差し出してきた
「いらねぇよ 余計なお世話だ」
俺はそういいながら走り出した 雨の中を 傘もささずに
「sくーん、財布財布ー!!落としたよー!?」
後ろからyの声が聞こえる それでも構わず走った
好きだなんて……言えるわけねぇよな………
雨はまだふり続いている
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 01:16:11.11 ID:mJQux2h40
>>330 6点 なんでベジータww Mハゲワロスw
>>331 8点 幻想的なオチって好き。雨男より雪女のほうが強いのか。
>>332 6点 もっと話が続けば、童話っぽくていい
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 01:16:22.20 ID:ZTvaRS1VO
雨がしとしとと降っている。
男は雨に打たれながら思った。
─そういえば、あの日もこんな雨だった。
─待て。あの日、とはいつだ…?
─いや…それ以前に…俺は、誰だ…?今まで何を…?
そう思った時、雨が男に当たるのを止めた。
男は見上げる。傘だ。
だが男は傘を持っていない。男は振り返った。
そこには、女が居た。…傘を差して。
「…こんな所にいたんだね。駄目だよ、病院から抜け出しちゃ」
女が笑いながらそう言った時、男は思った。
─ああ、そうか、あの日って、この人と出会った日だったんだ。
─この人は俺の彼女で、俺は記憶喪失に陥っていた…
あとは思い出すまでも無かった。
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 01:18:32.07 ID:vD6sNTqoO
いや、本当に聞こえたのだろうか。
そもそも聞こえるという概念は・・・・そんなことが頭を駆け巡っている途中で。
『コンコン』
どうやら扉の向こうに居る主はせっかちらしい。
重たい腰を上げ、扉のノブに手を掛ける。
そこにはいつもの桜満開の笑顔の君が居た・・・・・
それはまた別のお話。
劇終。
雨がしとしと降っている。
太陽がギラギラ光ってる。
枯葉が空を舞っている。
雪がちらちら降っている。
桜が今日も咲いている。
雨がしとしと降っている。
太陽がギラギラ光ってる。
木の葉が空を舞っている。
雪がちらちら降っている。
桜が今日も咲いている。
雨がしとしと降っている。
誰かが僕を呼んでいる。
雨がしとしと降っている。
雨がしとしと降っている。
>>329 うんとな、イルミネーションじゃねーんだよ、ごめんな分かりにくくて。
サンタクロースという嘘がばれないように水撒いてんだけど、
でもまぁいーや。
俺が悪い
341 :
超鳥 ◆EafmCoLzWA :2006/03/33(日) 01:25:39.53 ID:9dkbU0izO
雨がしとしとと降っている。
その無数の雨粒のうちの一つが会社帰りのサラリーマンの持っている傘の布地を貫く。
勢いは弱ることを知らず、雨粒はついにサラリーマンの体を貫いた。
そのまま地面に小さな穴を開け、地球の中を進んでいく。
槍のような雨粒がプレートを削り、コアを超えたころ、きれいな穴のあいたサラリーマンを見下ろす人はこう言った。
「今までこんなことが起こらなかったのが不思議なくらいだ」
342 :
331:2006/03/33(日) 01:28:00.75 ID:NH7vldMJO
>>336 結構話が破綻したままブン投げたから、そんな点もらえると思わなかった
制限時間みたいなのを感じる状況で書いたのは小論文以来で楽しかったよw
しっかし初デートにしないと話繋がんねぇな、知らないほうがおかしいし…精進します
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 01:30:08.05 ID:hJ2KMcn30
雨がしとしと降っている。
マラがギラギラ光ってる。
彼女はとっくに参ってる。
こちらをちらちら覗いてる。
桜はとっくに乾いてる。
雨がしとしと降っている。
マラがギラギラ光ってる。
彼女はとっくに参ってる。
こちらをちらちら覗いてる。
桜はとっくに乾いてる。
僕は一人でハリキッてる。
マラがギラギラ光ってる。
マラがギラギラ光ってる。
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 01:31:25.26 ID:MtYdda1+0
雨がしとしとと降っている。酸を含んだ雨は私の髪を痛め、ただでさえ
寂しい私の髪をべしゃりと濡らす。
こんなことならば傘を持って来れば良かった。
いいよいいよと忠告も聞かず妻が持った折り畳み傘を受け取れば
私の髪も安心してこの空の下を歩けたと言うのに。石原義純の
天気予報を信じた私が馬鹿だったのだ。
後悔先に立たずとはよく言ったもの。
長いため息をわざとらしく吐き、いっそ雨など気にせずズブ濡れとなり
駅まで走ってみようかと思った。
子供の頃はそうしたじゃないか。細胞の一つ一つで雨を感じ、母に
それを咎められてもまた雨の日になると身体で雨を感じた。
しかしあの頃の雨は酸を含んでいない。
工業発展と共に空気汚染は進み酸性雨は当たり前となった。
中国の特に汚染の酷いところは雨の成分が殆ど酸となり、長く浴びれば
皮膚は火傷をしたように赤く腫れる。
安心して雨を浴びれる時代ではないのだ。
私は再びわざとらしくため息を吐くと、鞄で頭を庇って雨の下へと
その身を放り出す。
この時代は自然すらも優しくない。
本当に嫌な時代だと私は小さな絶望を覚えた。
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 01:32:35.12 ID:mJQux2h40
雨がしとしと降っている。
冷たい手で窓に静かに触れると
私は窓越しに灰色の外を見つめた。
「どうして・・・こんな事になっちゃったのかな・・」
誰に聞こえる訳もない、
独りぼっちの広い部屋。
ここに彼女が戻ってくる事もなければ
もうこの手が温まることも、
この雨がやむ事もないのだろうか
雨がしとしと降っている。
私は彼の髪を梳く。
雨がしとしと降っている。
私は彼の顔を拭く。
雨がしとしと降っている。
私は彼を食べさせる。
雨がしとしと降っている。
私は彼の髭を剃る。
雨がしとしと降っている。
私は彼に呼びかける。
雨がしとしと降っている。
彼は遠くを見つめてる。
雨がしとしと降っている。
雨がしとしと降っている。
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 01:43:37.78 ID:u1qVOwdM0
雨がしとしと降っている
そういえば雨は神様の涙というのを聞いたことがある
今日雨なのはきっと神様も彼と彼女を祝福しているからなのだろう・・
梅雨真っ只中。
2人の笑顔は真夏の太陽にも負けないくらい晴れやかだった
349 :
超鳥 ◆EafmCoLzWA :2006/03/33(日) 01:52:24.56 ID:9dkbU0izO
hsy
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 01:53:35.12 ID:UZwvvcN70
過疎!
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 01:53:38.99 ID:poalnWi30
雨がしとしと降っている。
もうあの日から34年が経ったのだ…ん?35年だっけか…あれ…?
「おーい、あの日から何年経った?」
壁の向こうから聞こえる。
「36年ですよー。」
「おーありがとーー」
「本当に忘れっぽいのねーーー」
そう、36年経ったのだ。時の流れは速いものだ…ん?
何が起きたのだったか…?
「おーい、あの日は何が起きたんだっけかー?」
食器を洗い終えた女は手を拭いながら、こっちへやってきた。
「あなた、忘れたの!?」
「ああ、何か大事な日だったとは覚えているんだ。あの日も今日みたいな雨だったという事も」
「全く、どうでもいい事だけは覚えてるのに、肝心なところは忘れるのね」
女は私の隣に座る。
352 :
351:2006/03/33(日) 01:54:02.88 ID:poalnWi30
「あの日は、あなたが私を捨てた日じゃない。僕は東京へ行って夢を叶えたい、とだけ残して列車に乗り込んだでしょ」
「あの頃は夢があったんだよ」
「その夜、私はどれだけ泣いたことか…でも、あなたはすぐに戻ってきたわよね。
やっぱり、私のことが忘れられなくて勉強も仕事も手につかない、って。あの時、すごく嬉しかったのよ。」
「そうか…そんなこともあったなあ…」
鳩の鳴き声、4時を告げる。
「あら、こんな時間。お買い物に行ってきますね。」
女を私は呼び止める。
「おい、ちょっと。」
「今日は寿司でも取ろうじゃないか」
「何でです?買い物なんかすぐ終わりますよ。」
「いや、今日は寿司を取ろうよ」
「別に気を使わなくてもいいのよ」
「いや、君に結納を申し込んでから丁度36年じゃないか。」
女はキョトンとしている。
「全く、君は意地悪な女性だよ。私だって覚えているんだからね。
僕が君を一度捨てたのは36年と2ヶ月前だ。」
「あなたこそ。私を騙そうとしたじゃない。」
「それはお互い様だ。だって今日は……。」
カレンダーのある日に、赤い○がついている。
4月1日、36度目の結婚記念日−−−−
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 01:54:17.88 ID:mJQux2h40
>>353 即席で作った割に点もらえてヨカタ
ありがとー
いろいろやる気出て来た
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:01:10.72 ID:MtYdda1+0
>>353 まさかそんなに点がもらえるとはおもわなんだ
採点ありがとう。ちょと自信がついた
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:04:38.21 ID:mJQux2h40
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:07:25.32 ID:poalnWi30
>>356 チッwwwwwwwwwwルール覚えてやがったかwwwwwwwwww
これ以上切れないから、忘れてることを祈って書いてみたwwwwwww
畜生、リベンジしてやるっ
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:09:52.64 ID:u1qVOwdM0
>>353 採点ありがとうございました。
これからも精進していきます。
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:14:46.31 ID:mJQux2h40
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:17:42.39 ID:mJQux2h40
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:17:55.60 ID:DEpyTO9+0
雨がしとしとと降っている。
日曜の昼だというのに、窓の外は夕暮れのように暗かった。
空模様から察するに、東京はじきに土砂降りになる。
「そうだね……ううん……いいの……別に約束してたわけじゃないから……」
受話器を握る彼は、いま、どんな顔をしているのだろう。
「ごめんな……俺、友達と、渋谷にいるんだ……」
本当の意味で、嘘つきな男など存在しない。少なくとも私にとってはそうだった。
電話越しで強気になっているのだろうか、めずらしく彼は無邪気に嘘をついた。
私にバレないと決めてかかっている。
だけど、憎たらしさよりもむしろ、彼を哀れむ感情の方が強く募っていた。
「でも……、こんな天気のいい日に、あなたに会えないなんて……」
彼はこの言葉に、そうだなと返した。
私の目から、静かに溢れるものがあった。
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:18:33.40 ID:mJQux2h40
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:19:33.38 ID:UZwvvcN70
まだいいかな?
雨がしとしとと降っている。
彼女はさめざめと泣いている。
いつもの大人びた姿からは想像できないほど、幼い仕草で目を擦っては口元を歪めている。
僕はそんな彼女を前に何も出来ぬまま、困ったように頭を掻いた。
「ど、どうしてっ、どうしてこんなことになるのよっ」
しゃくりあげながら、彼女が言う。
恨めしくこちらを見上げてきた顔は、化粧が落ちて散々なものだったが、お前パンダみたいだなとは流石に今は冗談にならないだろうと、自粛する。
「ひっ、ひどいっ、裏切り者!」
彼女がこんなにも子供っぽいことを、僕は今日初めて知った。
あまり嬉しくない発見だ。
女の子の泣き顔は、それだけで男を弱くさせる武器となる。
僕は彼女に何もしてやれないことが申し訳なかった。
「ごめんね」
「……」
涙でびしょびしょに濡れている彼女の頬に、優しく触れ、撫ぜた。
「来週行こう、ね? そしたらパンダだって見れるだろ」
何度も頷いた彼女は、ようやくえへへと照れくさそうな笑顔を浮かべた。
「その時、扉をノックする音が聞こえた。」
俺は急いでズボンを上げたが、間に合わなかった。
「おまえにひとつ良いことを教えてやる」
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:33:38.57 ID:hJ2KMcn30
「おまえにひとつ良い事を教えてやる」
「このスレはもう終わる」
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:37:54.82 ID:mJQux2h40
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:45:03.43 ID:poalnWi30
うはwwwwww無理だwwwwww眠ぃwwwwwww
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:47:27.32 ID:UZwvvcN70
漏れずっと平均点wwwww
確かに終わりそうだなこのスレwもう書き手いないのかも。
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:48:04.55 ID:+hi864Qj0
らららーそしてー
きみはマネージャー
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:48:38.96 ID:0GkN50pS0
今北産業
>>367 眠いだろwww?それともやっぱ書きかたが足りないのかな凹
彼が本当に渋谷にいるんなら良い天気なはずがない。
彼女は彼が嘘をついているなって察してるから、カマを掛けてみたわけ。
そしたらやっぱり彼は東京が雨だってことを知らなかった。ってオチ
その程度のことも調べずに嘘つけると彼が思ってることを彼女が悲しんだ感じ
どうせ浮気してるんだろうなぁ、って思ってるけど、
でも勇気のない彼女にはそれを指摘できない。ただ泣くしかない。
分かんないよね、普通、ごめんな
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:54:15.23 ID:MtYdda1+0
「お前にひとつ良い事を教えてやる」
下卑た笑い声すら聞こえそうな顔で男は囁き、いそいそとジーンズから
いきり立った己の息子を取り出す。
既にMAX状態のソレは恐怖しか覚えず、更に真珠まで埋まっている。
こんなもので貫かれるのかと思うとぞっとした。
始めて知るSEXがこんな形でなんて真っ平御免である。どうにか男の気を
反らせられないかと、焦った頭で即席の策を考える。
まずは作戦1。自ら進んで彼を口で奉仕する。
フェラチオなんてやったこともないが今だけは風俗嬢となろう。口だけで
イかせ、貞操だけは守る作戦だ。ただ誇りは失われる。
そして作戦2。その気になったフリをして縄を解いてもらい、隙を見て
机の上の過敏で男を殴打し、気絶させる。
しかしなだれ込むように押し倒されたらアウトだ。
どちらの作戦も相応の代償を払う必要もあり、危険も伴う。さてどちらを
実行させようかと悩んでいると、何と男はズボンと下着を脱がし始め、
いきり立ったソレを尻に押し当てた。
「せ、せめて縄を解いてから・・・」
一分の望みを掛けて作戦2に望むも、男はその希望すらも潰すことを発言した。
「俺は縛ったままでやるのが好きでねぇ」
今度こそ下卑た笑い声をあげ、男は入り口にあてがい一気に貫いた。
「あおおー!!」
痛烈な痛みと共に徐々に男と一つになる。
俺は痛みが快感に変わらないうちに意識を手放し、良い事を知らぬまま
男の性欲処理の相手となった。
ゲイの世界を知るなんてお断り・・・だ。
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:55:27.56 ID:UZwvvcN70
>>372 採点者じゃないのにでしゃばって悪いけど…
書き方良かったと思う。
ただ彼氏はホテルにいるのかと勝手に思ってたw
室内にいるから部屋の外を見れない(むしろ見ない?)状況で、彼女はそんなすぐわかるようなうそをつかれたのが悲しい、と
そんな風に感じた。
横レスすまん。
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 02:56:05.74 ID:mJQux2h40
>>372 やべぇwwwwwwwwwwwかなり大きな意味があったのか。
いや、勉強になりました。読解力無くてスマソ(´・ω・`)
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 03:05:15.22 ID:ZTvaRS1VO
「お前に一つ良いことを教えてやる」
そう言って恐怖による静寂を破ったのは20代後半の男だった。
強盗の一人が男に銃を突きつけて言った。
「…なんだ。余計な事を喋ると殺すぞ」
男は軽くため息をついてから言った。
「今度から銃の使い方はしっかり勉強して来い」
「何…!?」
強盗が見せた一瞬の隙を男は見逃さなかった。
男の拳が強盗の顔面にクリーンヒットし、強盗は倒れかける。
が、男が強盗を掴んだ為に倒れなかった。
そのまま一本背負い。
コンクリの床に叩き付けられ、強盗は気を失った。
パン!
銃声が鳴り響く。
パニックに陥る店内。
男はだるそうに言う。
「チッ、まだ一人居たか」
5秒後、もう一人の強盗は宙を舞っていた。
何が起きたか解らずぼんやりしている強盗に言う。
「相手が悪かったな君達は」
「お前…何…者だよ…銃弾を…避けやが…っ…」
「私は、しがないサラリーマンさ。ただし、国家直属のエージェントだがね。
…そうだ、もう一つ良いことを教えてやろう。」
「?」
「君達は一時間後警察署に居るよ」
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 03:07:08.86 ID:DEpyTO9+0
>>374 ありがとうwww
彼がどういう状況にあるのか詳しくは決めてないからそれでもおk!
>>375 いや、大丈夫。
これほどの良スレぶりを維持しているのは、他でもないあなたのお陰ですよ
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 03:07:38.73 ID:ZTvaRS1VO
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 03:19:37.37 ID:DEpyTO9+0
>>378 けど自作を解説するより空しいことないよなー
文壇作家がこんなことしてたら即嫌いになる
ってかもう俺しか張り付いてない?
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 03:20:37.66 ID:VhbVhbl00
>>379 ままま、待ってくれ!
今俺も書いてるから、もう少しいてくれないかスネーク
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 03:23:57.89 ID:ZTvaRS1VO
>>379 俺もいるお。
一応、前スレで(少しだけ)反響を呼んだ原爆の話を書いた者だw
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 03:30:45.84 ID:UZwvvcN70
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 03:36:23.83 ID:DEpyTO9+0
「おまえにひとつ良いことを教えてやる。テレ東でおっぱいだ」
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 03:44:03.91 ID:UZwvvcN70
そして誰もいなくなった。
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/33(日) 03:44:13.34 ID:MyqaxIRi0
アクロイド殺し
387 :
うはwww収まらないwww:2006/03/33(日) 03:48:55.75 ID:VhbVhbl00
【お題:「お前に一つ良い事を教えてやる」】
「お前に一つ、良いことを教えてやる」
――それが、私の聞いた、『彼』の最初の言葉。
「お前の描いた想像は、実際の物として創造される」
『彼』が何を言っているのか、私にはさっぱり分からなかった。
「だから気をつけろ。偉大なる想像力は、時に世界を滅ぼす」
「ちょっと! あんた、何言って――」
自分の言葉で、目が覚める。
「夢……か。夢にしちゃ、やけにリアルね」
ベッドから起き上がると、ふと机の上のスケッチブックに目が行った。
あまりの眠さに、昨日仕上げるのを断念した私の絵。
「私が描いた……想像、ねぇ」
私のベッドの上で丸くなってる、猫。木綿のタオルが、大のお気に入り……と、いう設定。
「仕上げてみようかな。今日から連休だし」
まだ思い瞼をごしごしとこすり、机に向かう。
「あれ……色鉛筆、切らしちゃったか」
そういえば、黄色以外の色鉛筆は短くなりすぎて使えなくなってしまったのだ。
「黄色の毛ってのも変よね……仕方ない、黒猫にしましょ」
鉛筆を持って、ガリガリと猫を塗っていく。
「美衣(みい)ー? 起きてるー?」
唐突に、一階からお母さんの声がした。
「なーにー?」
「お使い行ってきてくれるー」
色鉛筆も切らしていたし、丁度良いか。ついでに散歩して、夢のことも忘れてしまおう。
そう思って、私はお母さんから渡された晩ご飯のメモを持って、家を飛び出した。
そう、本当に、この時は夢だと思っていた。
電信柱の影で泣いている、小さな黒猫を見るまでは。
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 04:02:05.14 ID:ZTvaRS1VO
昼になったらまた人増えるだろ
でもそれまで保守できるかどうか
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 04:03:49.59 ID:DEpyTO9+0
とかいってsageちまった
「お前に一つ、良いことを教えてやる」と彼はまるでフィリップ・マーロウの敵役みたいなことを言い放って、部屋を出て行った。
やれやれ。典型的な捨て台詞だ。僕が、そんな見え透いた罠に引っかかるとでも思っているんだろうか?
やれやれ。本当にやれやれだ。
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 04:49:21.78 ID:VhbVhbl00
ここで保守
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 04:51:21.17 ID:DEpyTO9+0
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 05:16:07.93 ID:VhbVhbl00
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 05:54:33.56 ID:AqxYw13LO
保守
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 06:07:54.17 ID:DEpyTO9+0
「おまえにひとつ、良いことを教えてやる」
姉ちゃんは何でも知ってる。来週から女子大生なのだ。すごい。
二段ベッドの上の段から、毎晩、寝るまで、いろんなことを教えてくれる。
「女ってのはな、見かけよりも相当ずる賢い生き物なんだよ。八方美人で、陰口が三度の飯より大好物」
「そうなんだ」
下の段で布団を被っているボクは、いつも聞き役に徹することにしている。
「何にも知らないように振舞っているけど、頭の中でどんなことを考えてるか想像できる?」
「うーん……、そんなの、考えたことないや」
「常に自分がどう見られているのかを考えているの。自分の立場のことを」
姉ちゃんのいうことを理解できなかった。
でもそれは姉ちゃんのせいじゃなくて、ボクのせいだろう。姉ちゃんとボクは、六つも離れている。
「女って、怖いんだね」
多分、姉ちゃんがいいたいのは結局そういうことなんだろう、と思った。
でも姉ちゃんは、違う、ときっぱり否定した。
「男っていう頭の弱い生き物から見れば、そうなるんだろうけどね」
「どういうこと?」
「女の方が、生きるのが上手いってことよ。女にした私がいうんだから間違いない」
「そっか……」
ボクは困った。男の方がよかったからだ。「わたし」よりもずっと、「ボク」という響きが好きだった。
それを姉ちゃんに伝えると、
「あんたは馬鹿ね。自分の呼び方で性別を選ぶなんて。それに、女が『ボク』でも、別にいいじゃない。私はかわいいと思うけどね」
ボクは来週から中学生になる。ということはつまり、あと、たった一週間しかない。
困ったことになった。入学式を迎えるまでに、自分がこれから生きていく性別を決めなければならないなんて。
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 07:05:44.85 ID:DEpyTO9+0
保守
もう俺寝るから誰か代わって保守ってて
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 07:06:38.85 ID:X2n/GlheO
∧ ∧
(゚ ∇ ゚)
( つ゚゚・。ちんぽっこ
vv
川 どぴゅん
(( ))
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 07:07:15.05 ID:R6Po/6XAO
「お前に一つ、いい事を教えてやる」
「あの猫は私の猫さ」
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 07:11:20.39 ID:R6Po/6XAO
「お前に一つ、いい事を教えてやる」
「何々?」
「MISONOは、倖田來未の、妹です!」
「…何だつまんない、そんなの昔から言われてた事じゃん」
「えっ」
知らなかった…
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 07:17:07.05 ID:DEpyTO9+0
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 07:19:44.59 ID:DEpyTO9+0
って気が早いか。
ID:R6Po/6XAOさんしかいなそうだし
採点屋さんの件はおいおい
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 08:13:33.91 ID:DEpyTO9+0
hsy
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 09:01:41.38 ID:r0wiAtns0
「お前に一つ、いい事を教えてやる」
もう虫の息の俺に何を教えるというのか?
なあ、おれらは親友でもなんでもなかったのか?
だが言葉が出ない。もう視野に何も入ってこない光ですらもう・・・
「この世には、光と影がある無論どんな所にでもな」
かすかに聞こえるあいつの声、何を言ってるんだ?・・
「お前、確か記憶喪失してたよなぁ」
ああそうだよ俺は、10歳までの記憶がねぇ
「じゃあその10歳までの間にお前から俺が作られたらどう思う?」
「?」俺は言葉を失った。今なんと言った?ふざけるな
「お前の父は、クローン人間の開発に成功してたんだ」
う・・・嘘だ父がそんなことするわけ・・・
「だが、俺はてめぇ見たいな日なたで生きたんじゃねぇそれこそどぶ川だ」
あいつが笑ったいや微笑んだ
「だから決めたんだ。ぜってーお前と入れ替わってやるとなぁ。しかし一つ
だけ失敗があった・・・お前が喰らったダメージすべて俺にも帰ってくる」
奴がうっすらだが見える緑色のオーラに包まれている。
「俺とお前では、俺の方が頭がいいし力もあるだがな一つだけお前に負けている
・・諦めない気持ちな・・俺はもうこの戦いの路線を降りるぜ」
救援の人たちの声が聞こえる・・・助かるか・・・
「だからさぁ・・」それがあいつの最後の言葉だった
「お前が世界を変えろ・・・・」
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 09:06:08.12 ID:RbeN9fWD0
今踏んだら採点者かな?
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 09:08:16.05 ID:RbeN9fWD0
起きたばっかりで脳働いてるかわからんができる限り頑張るわ
素人目で主観的な評価になるかもしれんのでスマソ
ちなみに今のお題って、「お前に一つ、いい事を教えてやる」 だよな?
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 09:36:04.27 ID:RbeN9fWD0
>>373 9点 内容はなかなか面白いし、文章もしっかりできてる。
もう少し緊迫感が欲しい。あと、MAXではなく興奮状態と
日本語がそこはよかったと思う。
>>376 7点 話自体は面白い。ただ英語や言葉の省略はなるべく避けた方が良い。
クリーンヒットは直撃、コンクリはコンクリートとした方が読み易い。
他はもう少し情景描写を詳しくした方がより良い。
最後の辺りが個人的にかなり良かったw
>>383 2点 若干受けたのでwww
あとお題が一応区切られてるので、あまり「」内に言葉を加えない方が良い。
個人的には加えるのもいいと思ってるけど。
>>387 6点 設定や文章は良い。情景描写はしっかり出来ていると思う。
もう少し主人公の思考を書いて欲しい。
あと、()はあまり入れない方がいい。俺も良くやるけど。
名前分かりにくい時とかやらざるを得ないよね(´・ω・`)
これは個人的にだが、俺っぽいと感じた。
>>391 5点 シリアスかもしれんがギャグと感じて面白かったwww
主人公の雰囲気からしたら、いいのだが、『みたいな』や『思っているん』
などが少し気になった。あくまで悪い点ではなく気になっただけなので。
一回目のやれやれと、二回、三回目のやれやれの間を
もう少し短くした方が良い。
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 09:47:44.29 ID:8StexR+b0
まだ残ってたのか
スゴス
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 09:51:11.73 ID:Yus1dJuY0
「お前に一つ、いい事を教えてやる」
興味ないね。
「そんなこというなよ。絶対良いことだって」
そういって良い話だった事がないじゃないか。
「今度は絶対良い話だって!」
そこまで言うなら聞いてやってもいいけど。
「実はさ・・・。オレ、彼女ができたんだ!」
俺関係ないだろ・・・。
今日もまたこいつと他愛もない話をして過ごす。
俺も彼女欲しいなあ・・・。
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 09:58:35.45 ID:RbeN9fWD0
>>396 8点 お題のせいか、姉の口調が安定していない気がする。
あと、主人公の性格上姉の呼び方はお姉ちゃんの方が良い。
話の内容は凄く良い。最後まで読んでみたい。
>>398 可愛い満点
>>399 3点 もう少し細かく書いて欲しい。全体的に。
3点は話に対する期待値みたいなものと言うことで。
>>400 5点 間を取った後の『知らなかった・・・』が非常に良い。
「何々?」は雰囲気として平仮名の方が良いと感じる。
「えっ」には・・・をつけて、今知った驚きを深めた方が良い。
>>404 8点 内容は良いのだが、区切りのせいで読みにくい。
あと、「?」のあとは改行した方が良い。
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 10:04:57.15 ID:RbeN9fWD0
>>409 6点 主人公の発言が「」に含まれていないのは一種の技法?知識不足でスマソ
話自体は俺は好きだし、面白いと思う。
最後でもう少し主人公を沈ませた方が良いと思う。
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 10:18:09.85 ID:TfGSSrDVO
「お前に一つ、いいことを教えてやる」
そう言って彼は鍵の付いた引き出しを開けて、何かを探し始めた。
そしてその『何か』を見つけたらしく、私の前に微笑を浮かべながら座る。
「今日は何の日だか知ってるか?」
私に小さな箱を手渡した。
中を開けてみると───
「そう。俺がお前に大事な事を話す日だ。」
───箱の中には左手の薬指にちょうど入りそうな指輪が入っていた。
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 10:31:01.14 ID:RbeN9fWD0
>>412 6点 話自体は良いのだが、最初の一文が話自体に
合ってない感じがする。
空白をもう少し上手く活用した方が良い。
「今日は何の日だか知ってるか?」の前の空白は必要ないだろう。
そろそろお題変えた方が良いのだろうか?
>>415が変えるかそのままか決めてくれ。
変えるならお題よろ
あぼーん
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 11:07:36.32 ID:RbeN9fWD0
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 11:10:35.08 ID:Yus1dJuY0
>>416 ごめん
一応台詞です
わざわざ「」をはずしたんです
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 11:21:53.08 ID:DEpyTO9+0
>>411 そういう技法は稀だがなくはない。
「」つきなのは、一語一句そのままなされた言葉で、
「」がついてないのは、ニュアンスとしてそんなことがいわれた、って感じ。
主人公の一人称をばらしたくない場合などにも用いられる、叙述的なテク
ただ条件としてちゃんと発声されたことがわかるように書くのが通例だが、
今回の場合もちゃんと分かるよね。
「そんなこというなよ」ってはやめに書いてるからさ
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 11:30:19.02 ID:RbeN9fWD0
「お前に一つ、いいことを教えてやる」
男はそう切り出した。
「秋葉原には汁の無いおでん缶があるんだ」
それを聞いた連れの女が眉をしかめるのを目にすると、どこか満足そうな顔で彼はまた続けた。
「サイズはツナ缶程度の大きさで、汁が無い分軽い」
女は黙って聞いている。
「アキバらしく、缶には萌えキャラが描かれているんだ。さながらおでんのIT革命だな」
「ふぅん」
女がつまらなさそうに相づちを打ったのが気に入らなかったのか、男はまた新たな知識を披露する。
「なにより、買ったときにプラスチックの楊枝がついてくるのは便利だろ」
「…えぇそうね」
「ただラオックス系の店舗でしか取り扱いが無くて…」
話し足りなさそうな男の言葉は残念ながら、そこで遮られることとなる。
「…知ってるわ、私が開発した商品なのだから。あなたが話したことは全て私からの受け売りよ」
女は男の顔を見ず、淡々と話し続けた。
「違うヒトと一緒にこの街へ来たの? だったらその人へのお土産に買っていったら?」
その日秋葉原からミニおでん缶おてんちゃんが消えたのは、言うまでもない。
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 11:34:25.69 ID:NH7vldMJO
>>417ー418
そうなんだ、ごめん
そしてリロードしないで書き込んじゃった…さらにごめんorz
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 11:39:10.25 ID:4szDUBFG0
「お前に一つ、いいことを教えてやる」
「なんだい?」
「チャックが全開だ」
「ワァオ。なんてこったい」
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 11:44:01.73 ID:RbeN9fWD0
>>420 9点 個人的意見で悪いが、次へ次へと読みたくなる文章だった。
最後の方の女の台詞、そして終わりのナレーションが凄く良い。
あとは句読点にもう少し気を配れば良い。
すまない。正直俺よりあまりに上手いのが悔しいだけなんだ(´・ω・`)
>>422 7点 最後の二文で思わず吹いたwww
ありがちな感じだけど、それが余計に面白さを引き立てていると思う。
「なんだい?」のところが「なんだいジョン?」とでもなっていたら
もっとやばかったと思う。
最後のところは、もっと驚きを込めた方が笑いが増すと思う。
>>420お題どうするかよろ
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 11:54:04.36 ID:NH7vldMJO
>>423 よっしゃあ!嬉しいねこれ!
お題考えたら採点者にならないとダメだよね?
お題と採点者が変わるシステムをよく把握できてないんよー
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 11:59:34.63 ID:RbeN9fWD0
>>424 別に出題者と別々でいいと思う
採点者の方はまた別に安価出せばおk
実際採点者が無理っぽく(疲れたとか)でチェンジだと思う
お題はなんとなくネタつきだしたらじゃね?
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 12:06:33.13 ID:NH7vldMJO
>>425 把握した
じゃお題はー
ふと目を覚ますと
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 12:13:33.51 ID:L67O1hnV0
まだ残ってるwwwww保守乙wwwwwww
ふと目を覚ますと、あたりは一面の草原だった。
まぶたを上げて最初に目に入ってきたものが真っ青な空と夏草の濃い緑だったので、
私はずいぶん混乱した。
夢の続きだろうか。
半分寝ぼけながら起き上がると、はるか地平線まで緑が萌え、冴えた蒼が広がっていた。
……ここはどこだ。
パジャマの裾からはみ出た手足が、草に擦れていたみたいでヒリヒリした。
「お前に一つ、いいことを教えてやる」
「え、急になんだよ(笑)」
「そう、それ。キモイから、カッコワライっていうな」
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 12:17:48.85 ID:NH7vldMJO
うむ、出だしだけで三つは浮かぶからそんなに悪くはないだろう
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 12:26:13.45 ID:DEpyTO9+0
うぅ、俺は逆になんも浮かばねえ……
短めな奴考えるか
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 12:27:44.06 ID:RbeN9fWD0
>>427 7点 少し主人公の状態が把握し辛いかな。
空を表現する色が青と蒼で二つ出てきているので、
そこは一つにまとめた方が良い。
話の感じは良い。ただ終わり方が少し中途半端かな。
>>428 8点 始めの一文で普通に会話しているように思わせるところ、
二文目、三文目で文字での会話と明らかになるところ、
更に最後の三文目は落ちも用意しているというところ。
面白いだけでなく、見せ方がなかなか上手いと思った。
もう少し最後の落ちまで隠せるようにできればいいが、
俺はできないからアドバイスをやれない。すまない。
そろそろ採点疲れてきた。
自分よりも実力ある人の文章を評価するってのは大変だな。
>>450に採点お願いする。
>>449までは頑張るわ
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 12:38:23.05 ID:4Q5Uo8b/0
「おまえに一つ、いいことを教えてやる」
「な、なんだよ・・・」
「今日・・・俺の誕生日なんだ・・・」
「えっ・・あっ・・・・・エイプリルフール・・・?」
「ソレは昨日だ!!」
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 12:39:42.34 ID:DEpyTO9+0
↑「またまたぁ、嘘ばっかり。信じないんだから!」
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 12:41:22.74 ID:NH7vldMJO
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 12:43:39.89 ID:MtYdda1+0
ふと目が覚めすと地平線まで続く宝石の海の中にいた。
宝石は太陽の光で煌き、さながら地上の星のようだ。
ふと目が覚ますとこの世のものとは思えない絶景を見渡せる高台にいた。
雄大な自然の偉大さを感じさせるその光景に涙すら流した。
ふと目を覚ますと鍾乳洞の中にいた。
長年掛けて作られた滑らかな表面を持った鍾乳洞は、女性的な美しさを
持つ。光苔のかすかに光に照らされ何処か艶を感じた。
ふと目を覚ますと深い森の中、幻想生物が生きる世界にいた。
ユニコーンは乙女の膝の上で眠りニンフ達は木の下でおしゃべりをする。
妖精が追いかけっこをするこの世界に私は身を落ち着けた。
このままこの世界へ留まれれば―――ふと目を覚ますとあたり一面が
真っ白の世界にいた。
遠くで一人の男が眠っている。私はその男に近づき、怯えた。
私が眠っていた。
混乱する頭を抱え込み一つの事実に気づく。“私はまだ目覚めてない”
私は夢の中で目覚める夢を見て、また別の夢を見続けていた。
目覚めなければ。強く念じ現実に帰ろうとすると、再び世界が暗転し
新しい夢が創造されてゆく。
ふと目を覚ますと絶世の美女達の中にいた。
しかし私はもう喜べない。これが夢であり続ける限り、美しかったそれらは
私を夢に閉じ込める監視者にすら見えてきて……。
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 12:54:11.91 ID:YaAP1yl50
ふと目を覚ますと、腕時計の針はまだ一回転もしていなかった。
「・・いけね」
慌ててルームミラーの外を見やる。通りの向かい側にある扉。特に変わった様子はない。
「・・寝るな」
「わーかってるぞ、と」
男は眠たそうに赤髪を掻き揚げる。続けて、狭いシートの上で少し伸びをした。
窮屈そうに助手席に座るスキンヘッドの大男は真っ黒なサングラスの奥で鋭い眼光を光らせている。
「なぁ相棒・・今夜じゅうに動くと思うか?」
独特に着くずした制服のポケットから写真を取り出す。映っているのは成金を絵に描いたような小太りの男だ。
「・・寝るなよ、と」
「・・わかっている」
突如、狭い車内に携帯電話の着信音が響く。大男のものだ。
「はい・・いや、まだです・・」
(「社長」か―・・・。)
赤髪の男は面倒くさそうにため息をつく。息が白い。
「感づかれてるんじゃないのか、と」
電話の主に聞こえるようにはっきりと呟く。大男が困ったように顔を向けてくる。
「・・ええ・・わかりました」
「で、どうしろって?」
答えはない。大男は腕を組んで再び、もとの姿勢に戻る。『そのまま待て』の合図だ。
「あーあー全くなんで・・」
「仕事だからだ」
言い終わる前に決まり文句が返ってくる。赤髪はまた一つため息をついた。
「・・?おい、あれ」
通りの向こうで重い鉄扉が開く。屈強な男達に挟まれて出てきたのは写真の男に間違いない。
「ビンゴだぞ、と」
「仕事だ」
二人同時に車を飛び出す。真っ黒な制服が二つ、闇に熔けていった。
元ネタわかる人挙手(´・ω・`) ノ
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 12:56:12.50 ID:MtYdda1+0
FF7?
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:00:46.01 ID:DEpyTO9+0
ふと目を覚ますと、俺はデニーロばりに厳つい顔をしたコルレオーネファミリーのボスで、
ぞろぞろとファミリーを引き連れ、敵対するマフィアと一大抗争の真っ最中だった。
夢の中じゃ所持禁止な拳銃だって持っている。
仲間がどんどんと死んでいくなか、俺は必死に生き延びる。
死ねば、またあの下らない夢を見なければいけない。それだけは、御免蒙りたいってわけだ。
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:01:21.53 ID:RbeN9fWD0
>>432 5点 少し評価しにくいな。
でも最後の落ちは面白いと思う。
>>433 4点 ツンデレはいいが、あまり上とマッチしてない感じがする。
もう少し天然系のキャラなら相性が良かったかも
>>435 9点 お前のセンスは凄まじいな。とりあえず感動したと。
最初の方を読んでいると詩的な感じにとれるが、
終わりに進むと小説的になっている。
詩的にするならば、そちらに縛った方がいいし、
小説的にするならそっちに縛った方がより際立つかと。
とりあえず小説的と考えてアドバイスすると、
もう少し主人公の思考を細かく表現して欲しい。
あと、誤字に注意しよう。VIP言うのもなんだが、
わざとかミスかわかりにくいので、評価し辛いので。
>>436 7点 場の雰囲気は伝わってくる感じでとても良い。
会話や登場人物の行動などが誰がやっているのかが少し分かり難い。
話の内容は面白いと思う。元ネタはわかんね。
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:06:07.71 ID:RbeN9fWD0
>>438 6点 少し雰囲気が伝わりにくい。
場の緊張感や切迫した感じを出せば良くなると思う。
あと、文章が長くなりすぎている気がする。
要所要所で切ったらより読みやすくて良いと思う。
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:08:18.79 ID:YaAP1yl50
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:08:46.48 ID:4szDUBFG0
ふと目を覚ますと、私は葉っぱの上にいた。
ややあって私は疑問にさいなまれる。
なぜ目が見えるのだろう。私は毛虫なのに。
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:09:16.42 ID:MtYdda1+0
>>439 誤字は気づかなかった
どうも情景を優先して人物を置いてきぼりにする癖があるようなので、
あまり人物描写を削らないように心がけるよ
評価ありがとう。自分じゃ気づけないところを色々気づけたよ
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:12:24.13 ID:T8WsxyYB0
ふと目を覚ますと、真っ先に白い天使が僕の目に入った。
一瞬、ここは天国かな?と思ってしまったが、鼻を刺激する薬の匂いで、ここは病院で、目の前の天使がナースだと知る
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:13:45.23 ID:RbeN9fWD0
>>443 俺は真逆だわ
漫画の読みすぎか、人物の立ち回りとか思考とか考えながら書くから
だから情景に対する比喩とかが凄い綺麗にできてるお前さんをすげぇ尊敬してる
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:14:57.93 ID:DEpyTO9+0
>>440 正直、手を抜いた。
いまは反省している。
夢と現実の逆転とか、夢の連続とか、そこらへんいじってくことしか思いつかねえ。
頑張る。
とかく評価thx
あぼーん
あぼーん
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:20:00.33 ID:79GCel640
ふと目を覚ますと、彼女の笑顔はそこになかった。
夢の中で彼女は泣きながら、
「ごめんなさい。
あなたを置いていってごめんなさい。
私が馬鹿だったわ。
許して。
もうどこにも行かないから」
と私の胸にすがりついた。
夢の中の私は彼女を優しく抱きしめて、何も言わずに首を振った。
ただただ幸せだった。
彼女はあのころと同じように笑って私にキスをした……そこで目が覚める。
ああ。まだお前は振られたことを認められずにいるのか。
真に馬鹿なのはお前だ。お前だ。
私は心の底から情けなくなって、
そんな自分が可笑しくもあり、
笑いながら泣いた。
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:22:12.80 ID:4Q5Uo8b/0
>>439 勢いで書いたものでしたが、オチが良いといってもらえたので
書いてよかった。 評価ありがとうございました
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:26:38.14 ID:YaAP1yl50
過疎・・(´・ω・`)
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:27:57.03 ID:79GCel640
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:28:05.80 ID:Yus1dJuY0
ふと目を覚ますと、そこは公園だった。
ああ、こんなところで眠りについてしまったのか。
早く帰らないと「アイツ」が心配してしまう。
いや、もうしているのだろうな。
帰ろう。
玄関の扉をたたく。
「おかえり」
扉をあけて「アイツ」がつぶやく。
「今日はどこに行ってたの?心配したんだから」
そんな顔をしないでくれ。ごめんよ。
そう思っているが、言葉にできない。もどかしい。
今日は「アイツ」といっしょに寝よう。
それが、「アイツ」に思いを届ける方法。
「おやすみ」
夜は明けて、日が昇る。
白い尾を揺らして、今日も散歩に出かける。
今日は早く帰ろう。
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:28:41.47 ID:DEpyTO9+0
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:29:41.91 ID:RbeN9fWD0
>>444 6点 一文目の『目に入った』というのが少しおかしく見えるので、
『目に映った』とかにした方が良い。
もしかしたら俺が悪いだけかも知れないが・・・。
二文目の『思ってしまったが』は続けずに、
『思ってしまった』と言い切った方が良いだろう。
最後の部分で天使がナースだと分かったというのは良いのだが、
『目の前の天使に見えた人物は、実はナースだったと分かった。』
などの細かい文章にした方が良いだろう。
話自体の発想は良かったと思う。
前後や続きがあるなら是非読みたい話だと思う。
>>449 8点 話全体はとても良い。
気になった部分として、夢の中の話をしているというのが
分かる文章が既にあるので、『夢の中の私は』と再び
『夢の中の』をつける必要はないと思う。
最後の部分はとても良いのだが、『そんな自分が可笑しくもあり、』
とあるので、何か続くように感じてしまう。
『そんな自分が可笑しくて』とした方が良いだろう。
456 :
超鳥 ◆EafmCoLzWA :2006/04/02(日) 13:30:14.80 ID:9dkbU0izO
ふと目を覚ますと、彼はもぞもぞと動き出した。
うるさく鳴る目覚ましを止め、ミネラルウォーターを飲むために冷蔵庫に近づいていく。
毎朝のことだ。
そしていつものように中にいる私と顔を合わせる。
挨拶はない。
ただ、彼が冷蔵庫の扉を閉めた後、こう言うのを私は聞いた。
「まだ覚めないのか」
どうやら彼は長い、長い夢を見ていると思っているらしい。
覚めるわけないだろうが。
現実以上のリアルを求めるなよ
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:33:15.00 ID:YaAP1yl50
お題も変えない・・(´・ω・`) ?
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:35:13.03 ID:RbeN9fWD0
>>457 過疎っぽいし、ちょこちょこ変えた方がいいかもな
採点者がお題安価出すのでおkかな?
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:36:25.68 ID:Yus1dJuY0
採点者がお題決めればよくね?
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:36:57.02 ID:YaAP1yl50
>>458 おkおk
俺は書きたいよ(´・ω・`)
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:37:19.38 ID:79GCel640
>>455 なるほど。
言葉足らずだったな。反省します。
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:37:38.96 ID:4szDUBFG0
お題ねー。じゃぁ
お題 : 何かが空から落ちてきた。
何か、について説明していくもよし、そのまま何かで通すでもよし。
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:38:22.24 ID:NH7vldMJO
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:38:48.07 ID:uM9Xm6Jj0
ふと眼を覚ますと、僕は青につつまれていた。
ここはどこだろう。
僕は誰だろう。
昨日は何をした?
今日は何の日だ?
体が揺らいでいる。
・・・海?
あまりに現実感の無い世界で、僕にはこの青がとても美しく見えた。
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:38:57.40 ID:NH7vldMJO
ごめんすれ違い
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:40:10.53 ID:79GCel640
何かが空から落ちてきた。
きいいいいいいいいいいいいいいいん。
どかん。
ぐわっ。
ずごごごごごごおごおおごおごおおおおお……。
……。
核の冬の始まりである。
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:41:02.56 ID:uM9Xm6Jj0
二重にすまん
>>464だが最後「美しく映った」に。
あと、お題変わってるの気づかなかった汗
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:42:40.01 ID:DEpyTO9+0
変えよっか。
俺も、どっちかというと変えたい派
お題の条件としてこう考えてるんだけどどうよ
・一文であること(こうしないと結構何でもありになって連想しにくい)
・曖昧さを残していること(シチュエーション狭めすぎたら逆に駄目)
・登場人物が二人以上存在することを示唆していること(会話があった方がいい)
・会話である必要はない(地の文でも結構レスついたしね)
>>459 安価にしねえ?
まぁ次回からでも
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:44:06.84 ID:RbeN9fWD0
>>464 過疎ってるし、前に出たお題とかだったら別にいいんじゃね?
たまに前ので書いてる人いるっぽいし、俺はおkだと思ってた
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:45:32.98 ID:ctaLNgcR0
ふと目を覚ますと、もう8時だった。遅刻しそうだ。
だから、今日は馬に乗って学校に行くことにした。
「よし、いくぞ、マキバオー」
後ろからの奇異な目、好奇な目に目もくれないで街を駆け抜けていく。
国道で赤信号に引っかかった。
信号待ちの最中、突然、大型トラックがクラクションを鳴らした。
驚いたマキバオーは急に駆け出した。
「まだ赤だぞ、マキバオー!!」
マキバオーははねられた。
「マキバオーーーー!!!!!!!11111」
マキバオーは激しく痛む体を引きずり僕を乗せ歩きだした。
「マキバオー、お前って奴は・・」
学校に着くと、マキバオーは安らかに眠りについた。
「マ、マキバオーーーーーー!!!!!!!!!」
遅刻だった。
471 :
469:2006/04/02(日) 13:46:27.37 ID:RbeN9fWD0
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:46:44.86 ID:ctaLNgcR0
うはwwwwwwwお題変わってたのかww
orz
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:47:02.17 ID:79GCel640
何かが空から落ちてきた。
白く美しく、大量に降ると鬱陶しくて仕様がないそれは、
今日も空を埋め尽くしている。
「また振り出したね、雪」
「明日の雪かきは手伝えよ」
「えー」
「えーじゃない」
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:48:17.11 ID:MtYdda1+0
>>470 バロスwwwwwwwwwwwwwwwwww
こういう終始ハイテンションな小説はすげぇツボ
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:48:43.94 ID:79GCel640
採点者は負担大きいんだからお題決めるくらいの特権はあっていいでしょ。
採点者がお題安価するなら別にそれでもいいけどさ。
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:52:34.75 ID:DEpyTO9+0
>>476 ごめん、安価ミスってるんだわ
まじすまん
たぶんその案を取り入れて問題はないかと
で、今のお題はなによ?
それから採点者はまだ決まってないんだよな
>>450いなくなったし
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:55:00.46 ID:GJEmJgGF0
うはwwこのスレまだあったwww
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 13:56:37.32 ID:79GCel640
いま職場でなけりゃ俺が採点者するんだが…
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 14:00:03.18 ID:RbeN9fWD0
何かが空から落ちてきた。
いや、違う。僕が何かに吸い寄せられていたのだった。
気付いた時には足元には地面はなく、足はじたばたと空を蹴っていた。
徐々に徐々に、僕は何かに近づいていく。
恐怖と好奇心が胸で葛藤している中、僕の頭に何かが聞こえてくる。
「EH・・・子供の・・・オスか・・・能力・・・」
途切れ途切れに聞こえるそれは、頭の中で直接響く。
次に気付いた時には、手術台のようなところに寝かされていた。
上から覗き込むように三人ほど、誰かが僕を見ていた。
顔は良く見えない。そんな事を考えるより、体が火照って熱かった。
「成功のようだな。」
「まさかこんな子供が成功第一号になるとは・・・。」
「要は才能だ。子供大人など関係ない。」
僕を見ていた人達は何かを囁きあっている。
人工的に知識、技術を植え込む研究をしている施設、通称脳研。
あなたのその知識も、誰かに植え込まれたものじゃないですか・・・?
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 14:00:34.95 ID:4szDUBFG0
>>464 申し訳ないが俺にはよく分からなかったので採点不可能
なるべく何が起きたのか、何を伝えたいのかを読者に分からせた方がいいんじゃないかと思う
ただ不思議なだけのお話を目指すとおなぬーになることがあるお
お題が、だからなんだろうけど、
誰々は何々すると何々した(なった)とかける場合はこっちのほうがぐー
ふと目を覚ますと、彼はもぞもぞと動き出した なら
彼はふと目を覚ますと、もぞもぞと動き出した
ふとの意味は「思いがけなく、突然起こるさま。」参考までに。
ラノベの影響が大きいのかね。ナス茸とか。変に回りくどいのが多いきがす
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 14:03:46.40 ID:79GCel640
空から何かが落ちてきた。
あー思いつかねえ。
このお題難しすぎ。
――私は事務椅子の背もたれに垂れる。ぎいい、と音がする。
畜生、煙草が吸いたいな。
もちろん事務所は禁煙だ。
吸えるはずもなし。
傍らの梅キャンディで我慢する。
「……誰か採点してくんないかな」
「は?なんですか?」
隣の後輩が返事をしやがった。
「なんでもねえよ。仕事しろ」
「はあ。そうします」
雨の日って憂鬱だなぁ。
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 14:06:40.67 ID:DEpyTO9+0
>>482 バロスwww伏線が効いてるwww
ほんと仕事しなよwww
なんか知らんうちに
>>481が採点することになったんだな。
頑張ってくだちい
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 14:10:29.48 ID:79GCel640
>>466 4点。擬音つかいすぎだお
擬音を使わない描写方法を考えてみよう( ^ω^)
>>470 カンスケくん、カンスケくんは僕にのっていたんじゃなかったのねー?
一緒に轢かれちゃうお( ^ω^)5点
>>474 ほのぼの家族(´・ω・`)
雪を落ちると表現するかどうか、振り出しで空を埋め尽くすかどうか
などなど。話のテンポと最後のえーじゃないに5点
>>480 足下に〜、足はのくだりは二重
気づいたときには、足はじたばたと〜でも充分意味が通じるお( ^ω^)
胸で葛藤も二重なんで
恐怖と好奇心が葛藤する中、僕の〜
次にの前に気絶したような一文でも挿しておけば、つながりがわかりやすいお
お話は宇宙人かとおもったらそっちだったのね。5点
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 14:19:03.79 ID:79GCel640
>>466はほとんど擬音だけで書くのが狙いなのに…(´・ω・`)
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 14:22:44.99 ID:4Q5Uo8b/0
空から何かが落ちてきた。
ふむ、紙のようだ。
普段一番大切なものは愛だとか家族だとかいうようなやつらが、
上を向き手を伸ばし、地べたを這いずり回り、
他人をおしのけ、紙をかき集めている
ニンゲンなんてこんなものだ。ほら、諭吉も笑っているよ・・・
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 14:23:36.43 ID:4szDUBFG0
>>482 (#^ω^)ピキピキ
仕事しろお
擬音だけで徹底するか、ちゃんと文章作るかどっちかにしぼったら?
阿刀田センセイにおこられるお( ^ω^)
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 14:24:56.57 ID:4szDUBFG0
>>488 抜けた。お題があるから擬音だけってのは無理だけどな
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 14:29:01.30 ID:PkOqXSrHO
「その時、扉をノックする音が聞こえた。」
と思ったらただの物音だった…いとしのあの人を待ち続け、はや一年。いつ戻ってきてくれるのだろうか…いや、きっとすぐ戻ってくるのだろう。
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 14:29:38.30 ID:Yus1dJuY0
空から何かが落ちてきた。
僕は二度と目を覚まさなかった。
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 14:52:45.65 ID:DEpyTO9+0
空から何かが落ちてきた。
/イ:: `^′ ヾ==- \
i/!:: _ ,. -− }_ ゝ
レ!:: ヽ. ,' } ̄ `ヽ N
N:: _ {. j ,.、==≠ Y二ヽ {_
{イ  ̄ ≧ヵェィ j、く,.ィィ'≦二、 ト、 {_
」:! /(・)` 〉 .:::.. ′(・) > | >'ニヽ{
,ハ. ! ¨ニ..''.´イ::i ; \`二´¨ |:./,ハ} .| 大根・・・・・!!?
.},ハ| .:::l ; ミ' {:ヘ }|
..!. { .::::l ; ,ハ 〉/.//
!ハ .:::;ハ __,、_ / ヽ {/,//
. ヽト、 .::::くュ..rァ'′ ミ. ./:|
l:.:.:. :.:.:.:. .- ヽfT ハ!
,:.:.:. / /ニ二ニニ二iニヽ ヽ ヾ{ i !|
V; :.:! V_____,ノ} / ヽ:iリ j/.|
V/,:.:. ` ̄ ` ̄ ´ ヾ`,. ' l\ _
トN , . :.:.Ti:i:Tニ=- 、 ト;>' | \
,. ィ´ l ∨/; /; !i l: i、i ぃ、 ;ジ' !
. / l ヾ{ i |i |i:i:{ ト ;>'´
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 14:56:31.34 ID:oTJHavQy0
空から何かが落ちてきた。
雑巾で野球をするのはいつの時代の子供でも同じらしい。
見上げると、恐る恐る窓から顔を出している生徒達と目が合った。
運が悪かった。周りに他の教師はいない。
俺がやらなくちゃいけないようだ。
彼らのボールを握り締めながら階段を上がり、声を出すために大きく息を吸った。
損な役回りだ。今日は運が悪かった。
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 15:02:39.63 ID:UL8jg0nIO
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 15:09:59.08 ID:zCU9u5wY0
空から何かが落ちてきた。
それは一滴、また一滴と確実に僕の肩を黒く染めていく。
今日の早朝に見た天気予報でアナウンサーは、「よい花見日和でしょう」と言っていた。
真っ直ぐにカメラを見つめる瞳、震えが一切ない手、さっぱりとした髪型、彼の全てに僕は好感をもっていた。
いや、彼が悪いわけじゃないんだ。
ただ渡された原稿を読んでいるだけなのかもしれない。
悪いのは天気を予想した奴か、あるいはこうなる事態を予測できなかった僕。
こんなにくだらないことで彼への好感を捨てるなんて、そんなことはできない。
無数の水滴が地面を叩く。
それがこの場を黒く染めていくにつれて、ある人物が僕の全てを侵食していく。
大丈夫、この雨は通り雨だからすぐに止むよ。
ところでさ、ここの桜がすごくきれいなんだ。
大ぶりで色は濃いピンク。
強い雨にも負けずに、花びら一枚も散らしてないよ。
まるで君みたいだ。
性格に似合わないクサイ台詞を頭の中で何度も練習する。
ポケットの中の小銭を確認してから、心持ち弱くなった雨の中を公衆電話を求め走っていった。
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 15:14:32.11 ID:R6Po/6XAO
空から何かが落ちてきた。
「うわっ」
突然頭を何かがかすめ、びっくりして空を見上げたけれど、落とし主は見当たらない。
「手紙?」
「…中、見ちゃえ」
私は好奇心から、つい、手紙を開いてしまった。
「えーと…『元気ですか。私は元気です。』…え、これだけ?」
私は拍子抜けしてしまった。
こんなの、今時小学生でも書かない。
少しがっかりしつつも手紙を再び折り畳む。
と、よく見ると、裏に小さく何か書いてある。
『空子へ。 十和野 千代』
「…お婆ちゃん」
私は、空を見上げた。
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 15:17:22.07 ID:OL68ybSK0
空から何かが落ちてきた。
冷たい雨が降ってきた。
そう家の前に立っている人が言った。
私の心のようだ。
さっき私は彼にふられてしまった。
ふと気づくと、私は窓の外に顔を出していた。
太陽が顔を出してきた。
外に涙をこぼすと、何かぼやけた色が見えてきた。
涙をぬぐうと、虹が出来ていた。
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 15:24:47.50 ID:L67O1hnV0
過疎?(´・ω・`)
499 :
ケビン田中 ◆YXuuINDA66 :2006/04/02(日) 15:29:30.82 ID:jjIm22sm0
>>498 とりあえず俺が保守しとくから大丈夫じゃね?
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 15:31:05.73 ID:zCU9u5wY0
評価する人いない(´;ω;`)
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 15:31:13.68 ID:L67O1hnV0
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 15:33:38.59 ID:4szDUBFG0
>>490 あなたのうしろにいつもいますお( ^ω^) 4点
>>491 ( ∀) ゚ ゚ 4点
>>492 いや、人参
>>493 空から何かが落ちてきた。
(ここにつなぎの一行欲しいお。それは雑巾で作られたボールだったくらいの説明で)
雑巾で野球をするのはいつの時代の子供でも同じらしい。
7点
>>495 おまいがそんなに良純好きだなんて、かあちゃん気づいてあげられなくてごめんね('A`)
好感を持っていた。 いや、彼が悪いわけじゃといきなり飛躍してるお
間に それなのに…… とか好感を持っていた、「けど」のような含みを入れた方がいいお
原稿の〜悪いのは〜の間に「彼は原稿を読んでいるだけなんだ。うん、きっとそうだ」とか。
5点
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 15:48:04.74 ID:4szDUBFG0
>>496 びっくりして空を見上げたけれど、落とし主は見あたらない。
空に落とし主を捜すってことは周りに建物は無かったのかな
そうでないならばびっくりして見上げたけれどでいいと思うお
「手紙?」
「…中、見ちゃえ」
ここは2つの台詞にわける必要はあったのかな(´・ω・`)
あとお元気ですか、ではないの?
最後の見上げたと最初の見上げたの違いをはっきりさせたほうがいいお
5点
>>497 ( ^ω^)・・・?採点不可能
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 15:49:17.08 ID:OaOjGoec0
何かが空から落ちてきた。
さっきまで空には何も無かったのにどうしてだろう。
しかしながら僕は避けようとはしない。
なんと言うか避け切れない。こんなに大きなものが落ちてきて
人類が滅亡したりはしないのだろうか。
――あぁ、そうか。
どうやら僕は死に間際に少し混乱していたようだ。
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 15:52:30.00 ID:L67O1hnV0
空から何かが落ちてきた。
いや、降りてきた、と言った方が正しいか。
それは直上からするすると降りてきて、僕の目の前で止まった。
一匹の蜘蛛のようだった。
蜘蛛が空からやってくるなんて初めて知った。
「あなた、吉田薫さんで合ってますか?いわゆる天国の者ですが」
蜘蛛が喋るなんて初めて知った。
これから蜘蛛を見たら殺しづらいな。
「あーはい。吉田ですけど」
僕は昔読んだ小説を思い出していた。
罪人が仏様の使いである蜘蛛に助けられるが、
欲が災いして地獄に元戻りする話だ。
「今回仏様の気まぐれキャンペーン中でして、クジに当たった不幸な……失礼。
『幸せでない方』を天国にお迎えしようという企画なのです。
あなたはその一人目の当選者です。
おめでとうございます」
「……はあ」
本当に失礼な話だ。
「で、あなたは同意されますか?」
「いいえ、天国には行きません」
やはりここで欲を出すのは禁物だ。
「そうですか。では、忙しいのでこれで失礼します」
するするするする。蜘蛛はあっという間に見えなくなった。
あ……あれ?
天国ってけっこうドライなんですね。
506 :
ケビン田中 ◆YXuuINDA66 :2006/04/02(日) 16:02:02.00 ID:jjIm22sm0
おらおら!保守ってねえと落ちちまうぞ!
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 16:07:00.94 ID:L67O1hnV0
じゃあ保守
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 16:09:08.38 ID:DEpyTO9+0
書いてるから保守ってて!
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 16:11:04.26 ID:L67O1hnV0
まあそんなすぐには落ちんから心配せんでも。
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 16:22:15.50 ID:hRgl929t0
【お題:「空から何かが落ちてきた」】
空から何かが落ちてきた。
思わず手を出し、受け止める。
「……冷たいな」
――お天気雨。随分久しぶりだ。
「酷いねぇ、神様も。こんなタイミングで狐の結婚式を挙げるとは」
子供の頃聞いた、狐の嫁入りの話が頭をよぎる。
あの頃は森や山、動物や虫など、自然からの誘惑がとても素敵だった。
でも、年を経ていく中で、テレビやゲームとか、人工の誘惑にどんどん飲み込まれて。
今や僕もすっかり大人になり、スーツで武装し、スケジュールに踊らされる毎日だ。
「おっと、いけない。本降りだ」
勢いを増してきた雨から逃げるように、僕は近くの和菓子屋さんに駆け込んだ。
「参ったな。せっかく早く今日は残業も無しで終わったのに」
時計に目をやりながら、僕は恨めしそうに独りごちた。
「いらっしゃ……おや、あなたは」
僕の入店に気づいて店の奥から出てきた初老の女性は、僕を見るなり、少し驚いたように立ち止まった。
「……?」
「んー……間違ってたらごめんなさいね。もしかして、忠信坊ちゃん?」
「え!?」
僕は思わず声を上げていた。
「その名前……失礼ですが、僕が子供の頃、お会い致しましたか?」
社会生活の中ですっかり慣れてしまった僕の敬語に、女性はくすくすと笑いながら告げた。
「おやおや、すっかりご立派になられて。ええ、ええ。もちろん知っていますよ」
「おかしいな。僕が子供の頃暮らしていたのは、山の中なんだ。知り合いと言えば動物くらいしか……」
そこまで言った時、はっとして僕は女性を見つめた。
「そう言えばね坊ちゃん、今日、私の娘が結婚するんですよ」
笑みを絶やさずに、女性は懐かしそうに僕を見つめている。
ふと外を見ると、しとしとと雨は降り続けていた。
――狐の嫁入りは、まだ続いている。
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 16:22:47.89 ID:L67O1hnV0
「空から何かが落ちてきた」
「ふーん、ナニが?」
「誰も分からない。白くて大きく、とても恐ろしいモノだ」
「ふーん」
「月よりも大きいのだ」
「へええ」
「それは儂らの鼻先まで落ちてきたところで、気が変わったのかどこかへ行ってしまった」
「なーんだ」
「なんだとはなんだ」
「おじいちゃん達がどうやってそれをどうにかしたのかが知りたかったのに」
「あれは儂らにはどうにもできないくらい恐ろしいモノだ……
本当に落ちていたら誰も助からなかったかも知れん」
「僕ならどうにか出来るかも知れないよ」
「見てないからそんなことが言えるのだ馬鹿者め」
「ふーんだ」
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 16:33:28.22 ID:55o4GbCv0
空から何かが落ちてきた。
後部座席を振り返ろうとすると、女の叫ぶ声が聞こえた。
「お願い、車を出して。終われているの。」
そこには血を流して横たわる女。その上になにか、ぼんやりとしたものがある。
よく見るとそれも女だ。体が透けている。
「ねえ君、体が透けているよ。魂が出ているのかな。」
俺が言うと、女は自分の体を見回す。
透けている体、上半身が二股になるようにしてつながっている自分の本体に
気づいたようだ。
「どうしよう。私死んじゃったの?」
「わからない・・・・・。うん、脈はまだあるみたいだ。
どうする?医者行く?それともこういう場合はお寺でも行けばいいのかな?」
「私にもわからないよ。どうしよう、どうすればいいの?ねえ?」
泣きそうな顔で女が俺を見つめる。
結構可愛い。直球ど真ん中、タイプだ。
俺が助けてやる。
「病院急ぐぞ!飛ばすからな。しっかり捕まっていろよ!」
妙にテンションを上げながら俺はアクセルを踏んだ。
「・・・どうやって。」女がつぶやいた。
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 16:37:25.86 ID:L67O1hnV0
空から何かが落ちてきた。
どすんと音がしたので間違いない……のだが。
慌ててあたりを見回しても何もない。
ただ蝉の声がするばかり。
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 16:40:27.13 ID:L67O1hnV0
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 16:50:02.83 ID:4Q5Uo8b/0
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 16:59:04.67 ID:L67O1hnV0
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 17:02:38.37 ID:DEpyTO9+0
雨がしとしとと降っている。前を歩く女が、財布を落とした。
「そこの方、落とし物ですよ」と僕は語りかける。美しい淑女だった。
彼女はひと通りお礼の言葉を述べると、「こんにちは、良い天気ですね」と改めて挨拶をしてきた。
雨が降っていたが、淑女の言葉に違和感を抱くことはない。
夢という物は、概してそういうものだろう。
その時、扉をノックする音が聞こえた。とんとん、とんとん、と。
ふと目を覚ますと、まず僕は舌打ちをした。夢を中途半端なところで中断するのは嫌いだった。
誰だ、僕の夢を邪魔したのは。扉をノックする音はやまない。
むっくと起き上がり、ぼさぼさの髪を押さえながら玄関に向かった。
来客を迎えるために扉を開いた、その瞬間だった。
何かが空から落ちてきた。
……いや、違う。空じゃないし、落ちてきたわけでもない。突然のことに、そう見えただけだ。
脳天に鋭い痛みが走る。鈍器で頭頂部を殴られたのだ。
頭を抱え込む暇もなく、何者かの手で目を塞がれた。
親指と中指で、こめかみの両方から掴まれている。脳がつぶれるような痛みが僕を責める。
何者かはゆっくりと僕を押して、部屋に侵入した。わけも分からず、僕はただ呻いていた。
男が、ぬちゃ、という気持ちの悪い音をたて、口を開けたのが分かった。
不気味な威圧感に僕は押しつぶされそうになっていた。
「殺してやろうか?」そのようなことを宣言されるかと思った。当然だろう。
こんな異常な状況では、死を悟っても無理はない。
だが、男の主張は意外なものだった。
「おまえにひとつ、良いことを教えてやる」と、くぐもった声で男は喋った。
「覚えているか……。俺はな、おまえが酷評した作家志望の男だ……。ネットだからってな、好き勝手に批評してもいいと思っていたんだろう……。そんなのは妄想に過ぎない……。身元なんて簡単にばれることを肝に銘じることだな……」
それだけいうと、男は黒いコートを翻して、すばやく家から出ていった。
その顔を確認することは、まず、できなかった。
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 17:04:38.01 ID:L67O1hnV0
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 17:05:10.48 ID:4Q5Uo8b/0
>>516 おk
お題 彼(彼女)は自分の目を疑った
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 17:14:32.59 ID:DEpyTO9+0
>>518 これをやらないと寝ずにずっと保守って張り付いてた意味がないからなwww
前スレ知らない人はひとつ要素を見逃してることになるけど、まぁそれはそれとして
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 17:39:24.76 ID:RbeN9fWD0
>>517 これは凄いなwww
今までのお題を上手い具合に盛り込んだ上に、落ちすらこのスレに関係してるとはwww
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 17:43:00.69 ID:4Q5Uo8b/0
>>504 6点 もうすこし何が落ちたのかがはっきりすると
いいと思う。あと、間の使い方がうまいと思う。
>>505 8点 芥川龍之介の蜘蛛の糸でしょうか?・・
言葉の選び方が上手く、読みやすかったです。
>>510 7点 雨というのが怪談話のような内容と合っていて良いです。
狐の嫁入り・・・勉強になりました。
>>511 6点 2人のやりとりが自然で「子供ならああいうのだろうな」
と思わせてくれました。
>>512 6点 展開が速いような・・でも後のほうではそのスピード感が
良かったのだと思います。メリハリをつけると良いと思う。
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 17:49:15.24 ID:4szDUBFG0
ちょっと遊んでる間にいっぱいきてた( ゚∀゚)
新しい採点人いるみたいだから俺も。
「空から何かが落ちてきた」
「何も落ちてきやしませんよ」
「……だよなぁ」
「当たり前でしょう。ここ無重力なんですから」
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 17:55:30.01 ID:NL5QOwU/0
「空から何かが落ちてきた」
「あなたが空に落ちているんですよ」
?
525 :
ケビン田中 ◆YXuuINDA66 :2006/04/02(日) 18:03:12.28 ID:jjIm22sm0
>>524 速度取締りの言い訳を思い出したwww
違います!俺は止まってたのレーダーが180キロで走ってきたんです!
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:04:10.00 ID:4Q5Uo8b/0
>>513 6点 省略しすぎで説明不足かも。もう少し説明をいれていいと思う
それと、不思議な雰囲気がでていて考えさせられる文だと思う
>>517 8点 緊迫した状況を上手く書けていてオチも上手いと思う
ガクガク(((( ;゚Д゚))))
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:07:45.66 ID:I/j+/OgpO
「空から何か落ちてきた」
「見上げると、空が無い。」
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:10:23.69 ID:YaAP1yl50
彼は自分の目を疑った。何しろ、その男は平然と立っていたのだ。手には見たこともない銃、おそらく44口径。
(・・胸に2発、脇腹と太腿に1発ずつ・・生きてるはずがない)
その思考は銃声によって寸断された。すばやく車の陰に隠れる。次々と放たれる銃弾が、車の防弾ガラスを砕いていく。
彼は射撃の腕には自信があった。実際、これまで5人以下の相手に不覚を取ったことはない。
だが今回は違った。目標(マト)はたった一人。依頼人は女だった。
『どんな手を使ってでも殺してほしい』・・要求はそれだけだった。報酬は10万。個人の依頼としては破格といっていい。
(確かにヤバい匂いはしたが、こいつは10万じゃワリに合わないな―・・・)
愛用のルガーに弾を込める。9パラが底をついた。もう後がない。
男の連射はまだ続いている。すでに車はオシャカ同然だ。だが最早、卸したての新車をどうこう言っている場合ではない。
(次だ、次のリロードの隙に飛び出す・・・)
息が荒くなっているのを感じる。偽装の為とは言え、慣れない背広はかなり動きにくい。汗が滲んできた。
(ここは繁華街の裏だ。銃声なんて珍しくもなんともない。大体ここには警察なんて―・・・)
そこまで考えて我に返る。勝てない。その考えが否応無しに頭をよぎる。自分は弱気になっているのだ。
これまでどんな修羅場でもこんな感情を抱いたことはなかった。恐怖―・・・自分は恐れているのか。
いや、4発も喰らって生きていられるのは悪魔以外にいない。相手は化け物なのだ。恐れても不思議はない。
途端に辺りが静寂に包まれる。途切れた銃声。ルガーのグリップをもう一度強く握りなおす。
(今だ―・・・)
心の中で呟くのとどっちが先か、体を起こしながらすばやく右へステップを踏む。
両腕を肩まで振り上げ引き金を引く。相手は無防備のはず―・・・
不意に首筋に鈍い痛みが走る。放った9mm弾の行方を目で追う前に、舗装されたばかりの道路がゆっくりと近づいてくる。
倒れたのは俺の方だった。
理解できない。男は確かに俺の前方にいたはずだ。男の得物は44口径、装弾数は6発、確かに数えたはずだ。
「ぐ・・ぁ、てめえ・・」
「動くな、殺しはしない」
低く冷たい声だった。男は俺の背に銃口を突きつけたまま、俺のルガーを蹴り飛ばした。
「てめえ・・・何者だ」
「・・悪魔だ、相手が悪かったな」
辛うじて頭を起こすと、男の赤いマントが遠くビルの上で靡いていた。
「その時、扉をノックする音が聞こえた。」
振り返っても誰もいない。
いるはずかない。
ノックしてくれたあの人はもういないのだから・・・。
うはwwww
キモスwwwwwごめんなさいwww
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:11:49.41 ID:Yus1dJuY0
「空から何かが落ちてきた」
それは少しずつ大きくなって、太陽の光をさえぎり、あたりは暗くなっていった。
そういえば前にもこんなことがあったな。
いつのころだったか。
そうそれは小学生のとき……。
野球をしているときにフライを捕り損ねて、球が顔に落ちてきたときも、こんな感じだったな。
中学生のときには……。
階段で遊んでた馬鹿が、俺に落ちてきたっけ。
高校生のときにも……。
修学旅行で行った沖縄。なまこをなげるな!
高校でてからは……?
図書館で本に埋もれるなんて、俺ぐらいだよなあ……。
「空から何かが落ちてきた」
今度は何なのだろう。
今までのことを思い出しながら、僕は気を失った。
その日、地図からたくさんの町が消えた。
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:15:48.92 ID:GMV+QK1+0 BE:100596724-
「その時、扉をノックする音が聞こえた。」
と、Vipperは言った。
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:18:14.15 ID:xlRJstq80
「その時、扉をノックする音が聞こえた。」
その言葉から物語の幕は上がる
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:19:10.95 ID:ZuPfy/sRO
>>513 視覚で追っていってるのに蝉の声はないだろう
目的のものは無い&夏の状況描写、をしたいなら夏の視覚情報で攻めるべき
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:22:05.26 ID:4Q5Uo8b/0
>>523 6点 よろしくお願いします 途中までは怖い系かと思ったけど
オチは無重力。予想外でした。
>>524 6点 どちらも冷静で次の場面で2人はどうなっているのかが気になります。
>>550の方次の採点よろしくお願いします。
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:34:59.53 ID:Qa4FO/Ki0
空から何かが落ちてきた
どうやらジャンボジェットってやつだ
壮大なスケール。今まで感じたこともない速度、轟音
奴は僕に少しの猶予も与えず、近付いて来る
僕は、幼少の頃から野球一筋で頑張ってきた。今は部活動の帰り道だ
僕は肩に下げられた泥まみれのバックからグラブを取り出す
僕は格好をつけるわけでもなく、淡々と落ちてきたジャンボを受け止め、大空へと投げ返した
周りの大人たちの視線は僕に釘付けだ
今まで味わったことのない拍手と歓声
なんだか恥ずかしくなり、僕は足早に家へと帰った
これが僕がプロ野球選手になろうと思ったきっかけです
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:35:12.29 ID:cT7AGoYp0
空から何かが落ちてきた
冗談のような毎日に飽き飽きしていた私は
驚きとともにこれからの人生が一変するような
そんな予感に居ても立ってもいられなくなりトラクターに飛び乗った
不思議と恐怖や不安といった感情はなかった
ハンドルを握る手が汗ばむのは断じてそんな理由からではなかった
年甲斐もなく興奮していたのだ、無垢な少年のように
私とて本当は農家になどなりたくなかった
代わり映えのない毎日、誰がしても同じ作業
家に帰れば家族からはつまらない人間だと蔑まれる
いつしかそんな自分を当然のものとして受け入れていた
だがそれは偽りの自分だったに違いない
今の私にあるのは冒険心と好奇心だけなのだ
子供の頃の夢は宇宙人と遭遇することだったと思い出す
まるでよくあるSFのようだなと苦笑する
そう、これは私だけの物語、誰もが人生という物語の主人公なのだ
そんな私の人生が変わる、今日これから
もしかすると人類初の栄誉となるかもしれない
私のあずかり知らぬところで宇宙人が人間に紛れて生活している
そんなSFのようなことが実際に起こっていなければ
そのあと何があったか
結論から言おう
私の夢は現実のものとなった
そこには宇宙人の男がいた
驚くことに人語を理解し、コミュニケーションをとることにも成功した
そして、直感で私は生まれて初めて自分の生きてきた意味を悟った
最初から私は主人公になどなれる人間ではなかったのだ、と
男が何か呟く
「戦闘力…たったの5か…ゴミめ…」
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:36:20.90 ID:YaAP1yl50
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:40:30.48 ID:cT7AGoYp0
空から何かが落ちてきた
9.11.2001、その日を境に合衆国の暗黒時代が幕を挙げたのだ 9.11.2081、記す
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:46:03.87 ID:DEpyTO9+0
>>537 基本的にはそのお題
でもまだ他のお題でネタが残ってる人がいればそれで書いてもいいんじゃね?
もちろん、既出じゃなけりゃ
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:47:43.72 ID:YaAP1yl50
>>539 把握
でも採点する人がいないみたい(´・ω・`)
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:50:11.67 ID:cxYoJL0Z0
「その時、扉をノックする音が聞こえた。」
次の瞬間視界が青色の丸い蠢く物に覆われた。
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:52:17.35 ID:lXsmAInY0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
古ぼけたワンルームマンション、三歩で玄関扉まで行き着くと、俺は扉を押し開けた。
「きちゃった・・・。」
春の嵐にうたれたのか、淡い緑のワンピースを体に張り付かせて、彼女がそこに立
っていた。小さな体を申し訳なさげに、さらに小さく縮こまらせて。
「・・・。」
数秒の沈黙の後、その小さな緑の、そう小さな緑の春のぬくもりが、俺の胸に飛び
込んできた。
「ごめんね、ごめんなさい・・・。」
濡れた髪、濡れた服、それ越しに伝わる小さな小さなぬくもり・・・そいつを抱きしめて
俺はただ、頷くことしかできなかった。
「俺と君では、住む世界が違うんだ・・・世界が・・・。」
そう言った俺を、ありったけの力で抱きしめて、彼女が濡れた瞳を射抜くように俺に
向ける。
「いいの、それでも・・・いいの、あなたの為なら、私の世界を全部捨てても。」
コトン、と音を立てて俺の中の何かが崩れた。
コトン、と音を立てて彼女の中の何かが崩れた。
胸の上に感じる、彼女の頬のぬくもり、雨の匂いに混じる、彼女の髪の香り・・・。
彼女をぎゅっと抱きしめて、俺はただ頷いた。
頷くことしかできなかった。
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:53:10.20 ID:k4URNWuM0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「そんなんどうでもいいから、みんなでサザエさん見ようぜ!」
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:54:22.60 ID:4Q5Uo8b/0
>>527 「見上げると、空が無い。」というのでは
誰かが言ったというより思ったことのような・・
>>528 6点 前半・中盤は雰囲気が出ていてよかったけれど
最後がわかり辛いと思う。
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:55:23.61 ID:DEpyTO9+0
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 18:56:44.32 ID:YaAP1yl50
>>544 評価thx
入りそうになかったから強引にまとめちゃった(´・ω・`)
短くまとめられるように訓練しないとな・・
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 19:06:01.36 ID:4Q5Uo8b/0
>>529 5点 ノックした人は扉の向こうにいるのだから振り返っただけじゃ
見えないと思う。
>>530 7点 小中高と過去の「空から何かが落ちてきた」
という体験がうまく今の状況に使われている。
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 19:10:09.39 ID:lXsmAInY0
空から何かが落ちてきた。
炎の尾を引き、まるでオルガンのような響きを立てて。
親切だった少尉がハラワタをぶちまけ、私の隣で吹き飛んだ。
「伏せろ、このヒヨッコが。」
先任軍曹が俺を後ろからけり倒す・・・俺は震えて小さく、小さく
ただ当たりませんようにと、祈り続けることしかできなかった。
スターリンのオルガン、そう呼ばれた兵器の短い演奏が終わるころ、
白い白い、ロシアの大地を血と泥で染めて戦友たちは大地に転がっ
ていた。
ウォーンというと雄たけびをあげて、頭上をルフトバッフェのD9が
駆けぬけてゆく。
「おせえんだよ、あのチビデブが!!!」
軍曹のつぶやきと、背の上にある重さとぬくもりに、俺は生きてい
る実感をかみ締める。
地響きと共に、赤軍が押し寄せる。
背後遠雷のように、味方の重砲が吼えた。
地獄、そう、多分ここは地獄だ。
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 19:10:22.36 ID:OaOjGoec0
悔しいから書き直してみた。
伝えると伝えないの中間はムズイ……
何かが空から落ちてきた。
さっきまで空には何も無かったのにどうしてだろう。
しかしながら僕は避けようとはしない。
なんと言うか避け切れない。こんなに大きなものが落ちてきて
人類が滅亡したりはしないのだろうか。
それにさっきまであったはずの地面が無くなっている。
あるのは僕からぴったりと同じ距離を保つ、靴と……あれは遺書だ。
――あぁ、そうか。
どうやら僕は死に間際に少し混乱していたようだ。
僕はこれ以上混乱しないように目を閉じて
そのまま真っ黒な空に押しつぶされた。
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 19:13:30.51 ID:jT5YCzev0
「空から何かが落ちてきた。」
自分が立っている場所は、オフィス街のある場所だ。
下へと落ちてゆくものは肌色の塊だった。
髪が風に靡く。
1秒、加速する物体。
2秒、目が合ってしまう
3びょ・・・
「はははははははははは・・・・・ははあははははは!!!」
気づけば自分の笑い声だけが響いていた。
ぐちゃっ・・と
視界を覆う鮮赤と、鉄の味が口に広がった
周囲に人だかりが出来てゆく。
落ちているのは自分自身だったのだ。
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 19:20:54.66 ID:DEpyTO9+0
>>550 おめでとう
採点屋さん頑張ってくだちい
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 19:24:23.75 ID:4Q5Uo8b/0
∩
>>531 >>532 続き!続き! ( ゚∀゚)彡
⊂彡
535 6点 もしそれがプロになろうと思ったきっかけなら野球一筋というのは
おかしいような・・話はとても面白く読ませていただきました。
>>550さん
>>550までの採点は書きますので
>>551からの採点、よろしくお願いします。
何かが空から落ちてきた。
黒い物が落ちてきた。距離が遠いのか、何かはわからないが。
下の人たちも驚いているようだ。
すごい速度だ。ぶつかる―
人間が空へ上っていった。
何を言ってるのか わからねーと思うが
何が起こっているのかわからねない…
頭がどうにかなりそうだ
タケコプターとかそらをとぶだとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの片鱗を味わっているぜ…
554 :
550:2006/04/02(日) 19:26:00.31 ID:jT5YCzev0
ちょwwww
糞半端な評価しか出来んぞwwww
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 19:26:28.29 ID:umqiMJ2s0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
波一つ立たない湖に投げ込まれた石が、湖面に波を作り出すように、そのノックは私のいる狭い空間を変質させていく。
狭い空間に響くそのノックは、次第に激しさを増し悲痛な叫び声のように聞こえた。
扉の向こうでは、荒い息づかい聞こえる。
何か追い詰められたような息づかいだった。
もはや、数分前の静寂は嘘のような空間へと変わっていった。
だが、先ほどまで激しかったノックは、次第に弱まっていく。
弱まっていくノックはいつしか消え、変わりに扉に何者かが寄りかかったような衝撃が加わる
そして、私は尻を拭きながらノックを返し、一言言い放った
「入ってますよ」
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 19:27:44.34 ID:lXsmAInY0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
ザンっつ!!
一瞬の隙を突いて、ローズの鋭い蹴りが、侵入者の脛を払う。
ズンっ。と音を立てて硬い床に膝を付いた侵入者の射線から
かるく身をひねって逃れる。
タンッツ!!!!
短い音を立て、奴の銃が暴発する。鼻先を掠める熱い空気を
感じながら、俺はそいつのみぞおちに蹴りを叩き込んだ。
肉を蹴り飛ばす嫌な音と共に、侵入者が床に倒れる。
二度と起き上がらないように、喉仏を踏み潰し、俺は拾い上げ
た銃を、ローズに放り投げた。
「一杯貸しにしとくからね。」
バーガンディのルージュを引いた、セクシーな唇が俺に笑い
かける。
「ココから出られたらな。」
床に転がるブローニングを拾い上げて、俺はシガリロに火を
つけた。
今日の勝ちすぎたカジノのつけは、えらく高いようだ。キンッと
冷たい音を立てて、外れるセーフティが外れる。
死ぬなよ、ねーちゃん。」
「あんたもね。」
俺の名前は、ダディ・クール、死は俺の友人、全ての女は俺
の恋人。
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 19:28:48.61 ID:lXsmAInY0
./  ̄/〃__〃 /  ̄/ /
―/ __ _/ ./ ―― / /
_/ / / _/ _/ /_/
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. |(●), 、(●)、.:| +
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
. | `-=ニ=- ' .:::::::| +
\ `ニニ´ .:::::/ +
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
: | '; \_____ ノ.| ヽ i
| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
その時、扉をノックする音が聞こえた。
俺は目を覚ました
確か昨日は酒に酔って玄関で寝てしまったのだ。
二日酔いで頭が痛いので居留守を使うことにした。
その時、扉をノックする音が聞こえた。
その時、扉をノックする音が聞こえた。
その時、扉をノックする音が聞こえた。
その時、扉をノックする音が聞こえた。
しつこい奴だ。そろそろ帰ってほしい。
その時、扉をノックする音が聞こえた。
その時、扉をノックする音が聞こえた。
その時、扉をノックする音が聞こえた。
その時、扉を蹴飛ばす音が聞こえた。
狂気。まさにそんな雰囲気だった。
その時、話し声が聞こえた。
その時、サイレンが聞こえた。
その時、警察が入ってきた。
その時、俺は気づいた。
家具の配置が違う。
ここは俺の家じゃない。
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 19:48:41.19 ID:4Q5Uo8b/0
>>536 7点 ドラゴンボールかよ!文章はとても上手く書けていると思います
行間をあけると前半が読みやすくなると思います。
>>538 5点 これが何の本なのかなど、もう少し詳しく書いたほうが
わかりやすくなって良いと思う。
>>541 これは俺だけかもしれませんが、うごめくものが何かわかりません
でした。もう少し説明を増やしてもいいと思います。
>>542 6点 住む世界というのは階級の違いということでしょうか?
純愛ですね。きれいにまとまっていて良いと思います。
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:05:53.83 ID:4szDUBFG0
彼女は自分の目を疑った。と、同時に言葉を失った。
なんということだろう。まるでこんな結果は予想していなかった。
ここに至るまでに並み居る強敵を払いのけ、力の限り走ってきたというのに。
それでもまだ足りなかったというのか。酷すぎる。
この怒りは一体誰にぶつければいいのだろう。彼女はぐっと拳を握りしめた。
「なんで、なんで2`も増えてるの……」
ぽつりと呟き、彼女は体重計を思い切り投げ捨てた。
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:08:09.90 ID:lXsmAInY0
空から何かが降ってきた
ウォオオオオオオオオオンという甲高いサイレンと共に、見る見るその
途中から折れ曲がった羽のシルエットが大きく迫った。
ズムンという腹に響く音と共に、後ろで阿鼻叫喚の叫びが上がった。
「あの丘を奪取したら原隊に返してやる、逃げる奴は俺が撃つ!」
そう宣言した政治将校の顔を思い浮かべて、俺はニヤリと笑った。
ドンドンドン、低く響く機関銃の音と共に、隣を走るミーシャが吹き飛
んだ。
ウクライナの農場、そこで待っている恋人。
着剣した小銃を構えなおし、俺は鉄条網を素手で掻き分け、ナチの
占領した丘の頂上を目指す。
「ナターシャ、帰ったら結婚しような。」
亜麻色の髪、バラ油の匂い。
低く響く機関銃の音と共に、俺は自分がキリキリ舞いしていることに
気がついた。
近づく雪の大地、冷たくて暖かな雪の大地。ウクライナの農場、そこ
出待っている恋人。
「ナターシャ・・・、ナターシャ、愛してるよ・・・。」
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:09:20.04 ID:ZsNXlFb/0
今北。
今お題なに?
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:10:59.09 ID:DEpyTO9+0
なんかまとめてみた。
<お題>
@その時、扉をノックする音が聞こえた。
A「そこの方、落とし物ですよ」
B「殺してやろうか?」
C雨がしとしとと降っている。
D「おまえにひとつ良いことを教えてやる」
Eふと目を覚めすと
F何かが空から落ちてきた。
G彼(彼女)は自分の目を疑った。
<ルール>
お題は、作品のタイトルではなく、作品の書き出しである。
会話文と地の文の指定はないので、「ふと目を覚ますと、そこはどこだったと思う?」という書き出しもOK!
基本的には最新のお題で作品を書くべきだが、ネタが既出でなければどのお題を選択しても構わない。
<採点屋とお題決め>
採点屋がどっぷり疲れてきたところで、安価を出し、次の採点屋を決める。
どこから採点すればいいかは、前任の採点屋に一任する。
採点屋に選ばれた者は速やかに新たなるお題を決定し、採点を開始する。
また、過疎が酷いようであれば、安価で新たなるお題を決めることも可
こんなもんでおk? 何かあったらヨロ
長文職人が増えてきて良い感じだが、一発職人もなかなか恋しいところだな
「そこの方、落し物ですよ」
「私のじゃありません」
他人の口紅を持って街中でオロオロする俺。
566 :
550:2006/04/02(日) 20:14:06.74 ID:jT5YCzev0
じゃ、お題決めときます。
目の前が真っ白になった
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:15:20.62 ID:DEpyTO9+0
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:16:02.03 ID:wfy6ZGro0
目の前が真っ白になった 。
真っ白が真っ青になった。
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:16:02.77 ID:RbeN9fWD0
>>563 そんな感じでおkだと思う
そう言えば前スレでまとめサイトの話出てたけど、あれどうなったんだ?
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:16:09.81 ID:lXsmAInY0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「NHKですけどー。」
軽い殺意とともに、ドア越しに返事をする。」
「カエレ!」
「いやでもですねえー、法律で決まっていてですね。」
「シネ!!、もしくはNHKの映るチャンネル外して持ってカエレ!!」
「白黒料金でもいいですから。」
「一回死んで見る?」
「いや、死にたくはないんですが・・・」
目の前にあった、目覚まし時計を力いっぱいドアに投げつける。
ガッシャン、
殺人的な音を立て、目覚まし時計が弾けとんだ。
「と・・・と・・・りあえず、また来ます!!!」
安アパートの階段を駆け下りる途中、ガラガラガッシャンという派手
な音をたてて、料金回収のオッサンが転がり落ちた。
「くそ、飲むか・・・。」
穏やかな朝のひと時をジャマされて、俺はシガリロに火をつけると、
冷蔵庫からハイネケンを取り出した。
俺の名前はダディ・クール。NHKは俺の天敵。
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:16:51.88 ID:lXsmAInY0
./  ̄/〃__〃 /  ̄/ /
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/\___/ヽ
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\ `ニニ´ .:::::/ +
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
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| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:18:03.71 ID:4Q5Uo8b/0
>>549 7点 前回よりもわかりやすくなっていて最後もうまくまとめて
あると思う。 書き直し、お疲れ様でした。
>>550 7点 読んでいてゾッとしました。
3びょ というところが生々しくてよかったです。
皆さん本当にありがとうございました。
>>550さんがんばってください!
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:19:21.00 ID:lXsmAInY0
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:20:13.79 ID:DEpyTO9+0
>>572 お疲れ!!
ドアノックされても開けるんじゃねーぞwwww
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:21:01.42 ID:4gJBumjAO
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:21:02.84 ID:jT5YCzev0
>>553 5点
ちと分かり難い・・・かな。
状況の雰囲気は良く出ていると思います。
>>555 7点
上手い。 自然とミスリードさせられますた。
>>556 5点
文全体の流れが良いと思います。
>>558 5点 良くあるパターンだけど、オチが工夫されていると思った。
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:23:02.99 ID:4szDUBFG0
目の前が真っ白になった。
「ぐはっ!何も見えない!」
「当たり前じゃない。閃光弾なんだから」
「な、なるほど…。わざわざ解説ありがとう」
「いいえ、いいのよ。気にしないで。
擦ったりしなければ30秒ほどでまた見えるようになるわ。でも…」
「なに?なんだ?」
「いいえ、なんでもないわ」
「そうか」
なんて使った親切なやつなんだろう。
対処法まで教えてくれるなんて。
こんなやつと出会えるのなら、まだまだ戦場も捨てたものじゃないな。
/´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人 ポルナレフには気づかれなかったようだぜ。
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:24:35.12 ID:DOfjEEufO
前のお題ですまないが投下。
ふと目を覚ますと、俺の眼前に親父がいた。
驚いている俺を見て目を細め、憎たらしく笑っている。何だか非常にムカついたから二度寝する事にした。
この親父は糞だ。休みの日とかちょっとでも時間ができると俺を驚かしに来るし、自分の出来る範囲内であればどんな手段も選ばない。
そんなに俺の嫌がる顔が見たいのか。糞だ、糞糞糞糞ッタレ。
「おーい……」
残念だな、俺はシカトを決め込みますよ糞親父。
と、顎に手をそえられて親父の嫌な気配が耳元へと進んだ。何だ、何しても俺はリアクションを返さないぞ。
「おい……襲っていいのか」
そんなに俺の嫌がる顔が見たいのか糞親父。
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:25:17.57 ID:DEpyTO9+0
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:26:21.87 ID:4szDUBFG0
実は俺がまとめの人だったりする
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:26:45.98 ID:DEpyTO9+0
いえよwwwwwwwwwwwww
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:28:50.99 ID:4Q5Uo8b/0
>>573 指摘ありがとうございます。
>>548 すいませんでした。
7点 人間の無力さがうまく書かれていると思う。
そして、戦争の残酷さが伝わってくるようだった。
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:28:51.66 ID:RbeN9fWD0
>>580 そうだそうだ。すまなんだ。
>>581 おぉ、まとめの中の人いたのか!!
結局あの件はどうなったのだろうか?
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:30:26.69 ID:lXsmAInY0
空から何かが降ってきた。
太陽に身を隠して、空色の塗装のYakが俺のスツーカの後ろに張り付いた。
カンカンカンカン
嫌な音を立てて、左の羽に火花が散る。
「ルードヴィッヒ、なにをしてる、撃て!」
後席の機銃手を大声で叱咤して、俺は左に小さくバンク、横滑りで敵の弾を
かわす。
「・・・ぐぅふ。」
ヘッドフォンからは、潰れたカエルのような機銃主の声が響いてきた。撃たれ
たらしい。
眼下では、四角いマッチ箱のような戦車が、御伽噺のドラゴンよろしく長いく
赤い砲煙を上げ、弾を欠かした歩兵たちが、原始時代ヨロしくスコップを片手
に殴り合っている。
「ルードヴィッヒ、もう少しの我慢だからな。」
右へ、左へ、曳光弾を交わしながら、俺は紅顔の美少年を励まし続けた。
ルーマニア・・・ここを突破されたら、もう戦争も長くは続かないだろう。
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:30:43.69 ID:4szDUBFG0
fc2鯖はなーんか繋がらないんで、いったんwikiにするお
で、もしかしたら自前でcgi組むかもしれない。0.5%くらいの確率で。
wikiはいま申請中で、一応更新は俺がやる予定
でも深夜とかはできないんで、できる人やってね
そういうわけでwiki待ち
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:31:35.32 ID:YaAP1yl50
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:32:32.32 ID:tH59HedH0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
数分前。とあるニートは賭けにでた。
室内で練炭を炊き、二酸化炭素が充満し、彼が死にいたる前に
美少女が「お兄ちゃん」と言って、部屋に入ってくることに賭けたのだ。
実行にはかなりの迷いが付きまとった。
もし、美少女が部屋に入ってこなかったら
もし、美少女が部屋に入ってくる前に自分が死んでしまったら
もし、もし、もし。
そんな彼を励ましたのは恩師の言葉だった。
「死ぬ気になればなんでもできる」
そして彼は賭けにでた。
練炭を買い込み、部屋の中で盛大に炊き始めた。
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「どうもー。死神ですけど魂いただきに来ましたー」
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:33:30.85 ID:tH59HedH0
なんだ
>>1からお題変わってるのか
ごめんスルーして
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:33:37.76 ID:ZsNXlFb/0
目の前が真っ白になった。
男は、俺が見ている前で、壁一面に白いペンキをぶちまけていく。
春の陽の中、壁は色彩を失い、そこに描かれていた絵が消えていく。
「………絵、もったいなく、ないですか?」
一心不乱に白さを求めている男に、俺はおずおずと聞く。
男の服や髪や顔や、飛び散ったペンキが印象的だった。
返事は、予想外にもすぐに返ってきた。
「これ、僕の絵なんだ」
「…………そう、なんですか?」
毎朝、通学電車から見える大きな絵。俺はその絵が好きだった。
女性をモチーフとしたそれは、朝焼けに染まる姿も、
夕闇に浮かび上がる姿も、俺に静かな感動を与えた。
「俺……この絵、好きだったんです」
焦る様に、俺は言葉を重ねる。今言ってしまわないと、
肝心の絵が消えそうだったからだ。
もう半分ほどの、女性の顔。
「うん……ありがとう、僕もこの絵は……お気に入りでね」
「寂しくは、ないんですか?」
問う俺に、男ははじめてこちらを向く。
「寂しいよ」
うん、寂しい、と男は呟き、でも、と続ける。
「そうだね………でも……春、だからね」
俺は、何故かその答えに納得して、男に会釈するとその場を後にした。
それから数週間が経って、電車から見る壁には、今はまた絵が描いてある。
今度の絵は、夕焼けに浮かぶ姿が印象的で。
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:33:49.38 ID:DOfjEEufO
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:36:36.57 ID:DEpyTO9+0
このスレ、
>>586 の頑張り次第で出版化されるんじゃね?
印税貰えるんじゃね?
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:37:09.20 ID:f4WGNpQX0
空から何かが降ってきた。
紙みたいだ
俺は気になったので追いかけることにした
数秒後俺は川に落ちた
そして気づいた
天使め 俺をはめやがったな
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:39:25.43 ID:tH59HedH0
ん?どのお題でもいいのか?
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:39:37.61 ID:RbeN9fWD0
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:41:24.62 ID:lXsmAInY0
空から何かが降ってきた。
目の前の獲物に、夢中になっている友軍機を、独裁者の空軍が粉砕
してゆく。
空色の塗装に、赤い星の映えるYakを、一撃で粉砕したD9が圧倒的
な速度で上昇してゆくのを見ながら、俺は歯噛みした。
「セルゲイがやられた、散開、散開!!!」
眼下に広がる雪原を見ながら、俺は不覚にもその光景を美しいと思
っていた。
「ルベンスキー、後ろだ。」
自分の名が呼ばれるより早く、俺はシザースに入る。軽い機体が自
分の体のように反応して、光る束がキャノピーの横をすり抜ける。
緑と白のまだら模様の敵が、勢いを殺せず前に飛び出してくる。
カチン、操縦杷を握り締め、機銃を・・・機銃を・・・。
「くそ、詰まった。」
必死で再装てんレバーを引きながら、俺は急降下して戦線を離脱す
する。俺の獲物は・・・?空高く舞い上がってゆく。
敵も見方も、炎の尾をひきながら、白い大地に吸い込まれる。ココは
地獄だ、天駆ける騎士たちの地獄だ。
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:42:01.42 ID:Yus1dJuY0
目の前が真っ白になった。
何が起こったか理解ができなかった。
周りから声が聞こえる。だけどそれはちょっと遠かった。
「大丈夫?」
友達の声。
そうか、僕は転んだんだ。
登校中に遊んでいたから。
大丈夫だということを証明するために、僕は立ち上がる。
「道が凍ってるのにはしゃぐから、そうなるんだよ―――って
本当に大丈夫か?血が出てるぞ!」
そういわれて気づく。なんだか顔が痛い……。
口の中も血の味がする。
学校の先生が来る。学校が近かったから、誰かがよんでくれたようだ。
その後僕は、心配して学校に来た父親と病院へ行った。
あの日から僕は、前歯を一本失ったまま生活している。
その日一日、楽しみたいと思っていただけなのに一生ものになってしまった……。
小学生のころの実話である。
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:42:32.55 ID:jT5YCzev0
>>560 5点 可もなく不可もなくといった感じです。
>>561 6点 状況等の描写がいいと思いました。
>>570 7点
不覚にもワロタw・・・・ってまたダディかよwwwwww
>>577 5点 オチが弱いかなあ・・。
>>579 5点 もう少しオチがよければ・・・うん。
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:42:34.90 ID:kSAxzf5c0
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:44:40.05 ID:DEpyTO9+0
>>594 基本的には今のお題「目の前が真っ白になった」
>>563 に書いてるから読んでちょ
お題がちょくちょく更新されるからカオス化しちゃうね
どうしたものか
601 :
オールマン ◆y3RuRyXdd2 :2006/04/02(日) 20:44:43.97 ID:jor+k+3m0
ただいまVIPのすべてのすれに書き込み中です><
励ましのレスでもつけてもらえたらうれしいです><
んじゃあ( ´∀`)ノシ
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:46:03.95 ID:DOfjEEufO
>>598 評価ありがとうございます。精進します(`・ω・´)
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:53:56.09 ID:+dJD5xQ70
目の前が真っ白になったんだ、という話をしたら、それは貧血だよ、と冷静に分析された。
多分、そんな俗っぽい話ではないのだと思うのだけれど、それを説明するのも面倒臭くなった僕は、そのまま彼の話を受け入れることにした。
貧血だって?やれやれ。きちんと鉄分を摂っているというのに。
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:58:03.87 ID:lXsmAInY0
空から何かが降ってきた。
ズムっつという音と共に、そいつは地面に突き刺さった。
水色の塗装の機体は、雪原を何度か回りながら、俺の戦車の前に
無様な姿を見せていた。
「2時方向、T34、ファイエル。」
御伽噺のドラゴンのように、砲身から赤い炎を吐いて、砲弾が飛び
出してゆく。
目の前の機体に、ベルトで縛り付けられた操縦士が、必死で逃れ
ようともがいている。
戦車を狙ったはずの砲は、無慈悲にもその機体と操縦士を打ち砕
き、その向こうの戦車の砲塔を吹飛ばした。
ワー
ワー
という喚声を上げて、随伴歩兵が戦車の横を駆け抜ける。
機銃に撃たれてもんどり撃つ者、見方の戦車に轢かれるもの、もう
統制とは程遠い世界が広がってゆく。
白い雪原を血に染めて、命だけが無駄に散らされてゆく。
「装甲部隊、前進」
無線に響く命令に、操縦士がアクセルを開く。進むも引くも、味方も
敵も、もはや地獄の中にしか存在し得ない。
406 名前:ゆうたむ 投稿日:2006/03/32(土) 19:36:09 ID:XSdwCV0XO
o9o726o8421
来たい人、これらっきーの
携帯です。連絡ください。
話したいだけの人もおk
426 名前:らっきー 投稿日:2006/03/32(土) 23:24:50 ID:awlK4f670
つーかワンギリはやめろってw
面白くともなんともないからマジでw
もう非通知はじくwwwww
411 名前:ゆうたむ 投稿日:2006/03/32(土) 21:01:55 ID:XSdwCV0XO
電話プレイにより女性一名合流しました
hoくんが電話してくれました
イタ電と思われる着信が今一件ありました
425 名前:ゆうたむ@帰宅する 投稿日:2006/03/32(土) 23:18:31 ID:XSdwCV0XO
半強制的に店を追い出されたので
解散しました。
オフレポはまた後に…
電話したい人はイタ電じゃなきゃ
らっきーは喜んで話してくれると思いますよww
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 20:58:48.76 ID:lXsmAInY0
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:01:02.22 ID:tH59HedH0
目の前が真っ白になった。
俺の見ている前で親友が…親友だと思っていた男が裏切った。
白い服を着た男が彼に親しげに話しかけ、昨日まで着ていた黒い服を白い服と取り換えた親友がそれに笑いながら答える。
その悪夢のような光景に、俺の目の前は真っ白になった。
黒い服は俺たち『組織』の仲間の証。
それを脱いだということは彼が『組織』を抜けたということ。
気がつくと俺も白服に取り囲まれていた。
なにかガスを噴射されたのだろうか、意識が朦朧としてきた…
「うわ、逆転されちゃったよ。これだからオセロは面白いよな」
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:13:37.48 ID:DEpyTO9+0
重要なことを<ルール>に書きわすれてたからつけたして、お題も更新、採点の壺も用意したお
<お題>
@その時、扉をノックする音が聞こえた。
A「そこの方、落とし物ですよ」
B「殺してやろうか?」
C雨がしとしとと降っている。
D「おまえにひとつ良いことを教えてやる」
Eふと目を覚めすと
F何かが空から落ちてきた。
G彼(彼女)は自分の目を疑った。
H目の前が真っ白になった。
<ルール>
お題は、作品のタイトルではなく、作品の書き出しである。
会話文と地の文の指定はないので、「ふと目を覚ますと、そこはどこだったと思う?」という書き出しもOK!
基本的には最新のお題で作品を書くべきだが、ネタが既出でなければどのお題を選択しても構わない。
1レス以内で作品を完成させなければならない。
<採点屋とお題決め>
採点屋がどっぷり疲れてきたところで、安価を出し、次の採点屋を決める。
どこから採点すればいいかは、前任の採点屋に一任する。
採点屋に選ばれた者は速やかに新たなるお題を決定し、採点を開始する。
また、過疎が酷いようであれば、安価で新たなるお題を決めることも可
<採点の壺>
読者の存在を想定した文章であり、うまく感情移入できるか
文章の美しさ、もしくは醜さが、作品内容の雰囲気を盛り立てているか
オチは鋭く決まっているか
お題を上手く料理しているか 等
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:17:26.50 ID:jT5YCzev0
>>585 6点 戦場の光景としていいと思います。
>>588 6点 オチの死神にもう一工夫欲しかったです、はい。
>>590 7点 短いのに良くまとめられているなと思いました。
>>593 5点 場所は川じゃなくても良かったかなと思います。
>>596 5点 文章の流れがいいと思いました
>>597 6点 これも話の流れが良い・・・って実話かww
>>603 5点 お題をよく捉えているな、と思います
>>604 6点 連作お疲れ様です。総じて戦争の雰囲気が良く出ていると思いました。
>>607 7点 ありがちな話だけどオチが良かったです
ヘボ評価スマソ・・・orz
難しいね・・・
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:18:28.74 ID:wrFMkoWg0
目の前が真っ白になった。
あぁ手術台の光って強いんだなぁ。
家で見たドラマで見てた時は普通だったのに。
でもこれって手術台なのかな?
正確には違うと思うんだけど。
ほんと、人間の体ってのはよくできてるよ。
瞳が開きっぱなしだったらこんなにまぶしいんだなぁ。
あ、痛い。
今お腹にメスが入ったのかな。
何かの本で読んだけどこういう時ははさみだったような。
でもほんと痛いなぁ。
うぇーお腹をぐちゃぐちゃかきまわされてるよー。
きもちわるーい。
このまま焼かれたらどうなるのかな。
骨になっても意識があるのかな。
あ!今ブチっていった!ブチって!
どれをとったのかな。
おなかが軽くなっちゃったよ。
はやく意識がなくなればいいのに。
肉体と心ってほんとに違うものだったんだなぁ。
でもなんで痛いのかな?
脳が痛いって判断してるはずなのに・・・。
心が痛いって思うからかな。
試してみよう。
うーん。
・・・・僕の心、死ねばいいのに。
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:19:17.03 ID:lXsmAInY0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「はい?」
「ちわー三河屋です。」
「あ、三河屋さん?今日は何にもないですけど?」
サザエが答えた。
「やだなあ、サザエさんそっちにはなくても、コッチにはあるんですよ。」
御用聞きが、獣に変貌して襲い掛かる。白い太ももに手を這わせ、スカート
を捲り上げると、一息に勝手口にサザエを押し倒した。
「いや、やめて、助けて・・・ムグ。」
口をふさがれ、力のままに弄ばれるサザエ、そのとき、勝手口のドアを蹴破
る勢いで、俺は中に突入しすると、三河屋の急所を蹴り上げた。
泡を吹いて、クズ折れる三河屋の横腹に、二度、三度、革靴の先をめり込ま
せる。
「危なかったな、サザエ、ケッ御用聞きが、お股の世話までやってんじゃねーよ。」
俺は歯で三河屋がもってきたぬるいビールの栓を開けると、一気に流し込んだ。
俺の名は人呼んでダディ・クール。私立探偵、ダディ・クール。
目の前が真っ白になった。
いや、正確にいうと、真っ白なのは初めからだ。
この原稿を文字で埋められないことこそが、問題。
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:19:41.64 ID:lXsmAInY0
./  ̄/〃__〃 /  ̄/ /
―/ __ _/ ./ ―― / /
_/ / / _/ _/ /_/
/\___/ヽ
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. |(●), 、(●)、.:| +
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
. | `-=ニ=- ' .:::::::| +
\ `ニニ´ .:::::/ +
,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
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| \/゙(__)\,| i |
> ヽ. ハ | ||
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:21:56.16 ID:DOVrj4c50
その時、扉をノックする音が聞こえた。
金属製のそれはノックをことさら大きく誇張し、がらんどうの部屋をさらに広げるようだった
軍服を着た男が扉を開け敬礼で出迎えると、空の底を映したような目をした男が入ってきた。
コンクリートの床にザラリとゴム草履をこすりつけて歩く男は名簿を見ながら
人々の間を縫うように歩き、時折、うなだれて座り込む人々の肩を叩いた。
私もその名簿に名前があったらしく、隣に座る女との間に足を滑らせ奥に進むついでに肩を叩かれた。
軍服が「肩叩き」たちを立たせ整列をさせ、笛を吹き、私たちは行進を始めた。
扉を抜け廊下に出る。
行進が規則正しい足音はその合間に入るゴム草履のザラリとした音の引き立て役にしかならなかった。
廊下の終点は外へと繋がっていたが、光に満ち溢れており何も見えなかった。
強すぎる光も、濃すぎる闇も同じ様に視界から世界を切り取る。
私は虚ろに笑った。
不意に振り返ったゴム草履と目が合った。
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:22:13.97 ID:bpMsVSte0
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:23:52.23 ID:DEpyTO9+0
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:26:48.59 ID:NH7vldMJO
>>608 乙
ふと目を覚ますと、の部分に誤字があるのでそこだけ直して欲しいお
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:31:39.25 ID:RbeN9fWD0
彼女は自分の目を疑った。
目の前を歩いている男女。
その男の方は、紛れもなく彼女の恋人だった。
二人は腕を組みながらとても親しげに前を歩いていった。
どうせ分かっている。彼に声をかければ重いと言われるだけだろう。
確かにそうかもしれない。
私はいつも一人に尽くすタイプで、相手を束縛してしまっている。
もちろん自覚はある。でも、とても寂しさを感じてしまう。
でも、それも今日まで。
私以外の女性にあんな風にべったりしているのを見た瞬間に
今まであったはずの寂しさや愛しさ、胸の中にあった様々な熱い感情は急速に冷めていった。
私は踵を返すと、彼らと反対の道を歩き出した。
声をかけなかったのは、彼に幸せでいて欲しいから。
最後の最後まで、私は重たい女だったのだろう。
「こんなのだから、ダメなんだろうな・・・。」
ため息と共に吐いた言葉は、夜の街へと消えていった。
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:32:48.70 ID:DEpyTO9+0
うはwwwおkwww もうこれで完璧かな。次スレのテンプレとしてご利用ください。多分俺いるけど。
<お題>
@その時、扉をノックする音が聞こえた。
A「そこの方、落とし物ですよ」
B「殺してやろうか?」
C雨がしとしとと降っている。
D「おまえにひとつ良いことを教えてやる」
Eふと目を覚ますと
F何かが空から落ちてきた。
G彼(彼女)は自分の目を疑った。
H目の前が真っ白になった。
<ルール>
お題は、作品のタイトルではなく、作品の書き出しである。
会話文と地の文の指定はないので、「ふと目を覚ますと、そこはどこだったと思う?」という書き出しもOK!
基本的には最新のお題で作品を書くべきだが、ネタが既出でなければどのお題を選択しても構わない。
1レス以内で作品を完成させなければならない。
<採点屋とお題決め>
採点屋がどっぷり疲れてきたところで、安価を出し、次の採点屋を決める。
どこから採点すればいいかは、前任の採点屋に一任する。
採点屋に選ばれた者は速やかに新たなるお題を決定し、採点を開始する。
また、過疎が酷いようであれば、安価で新たなるお題を決めることも可
<採点の壺>
読者の存在を想定した文章であり、うまく感情移入できるか
文章の美しさ、もしくは醜さが、作品内容の雰囲気を盛り立てているか
オチは鋭く決まっているか
お題を上手く料理しているか 等
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:39:32.13 ID:lXsmAInY0
雨がしとしとと降っている。
木の葉を伝って落ちるしずくを窓から見ながら、一人のエルフの
少女がため息をついた。
「なんで・・・なんであんな事いってしまったんだろう・・・。」
ちょっとした強がりだったのかもしれない。
自分を大事にしてくれる人への甘えだったのかもしれない。
定命の者を愛してしまった、自分が憎かった。彼が年老い死んで
しまうのを見るのが怖い、そんな思いだったのかもしれない。
雨がしとしとと降っている。
木の葉を伝って落ちるしずくを目で追って、一人のエルフの少女
が目を見張った。
フードつきの緑の外套に小さな花束を持って、その人はそこに
立っていた。
愛嬌のあるヒゲ面をほころばせて、窓を見上げていた。
雨がしとしとと降っている。暖かで柔らかな雨が。
621 :
ケビン田中 ◆YXuuINDA66 :2006/04/02(日) 21:40:19.34 ID:jjIm22sm0
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:44:55.50 ID:DEpyTO9+0
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:46:52.49 ID:m6xP9F3X0
目の前が真っ白になった。
ただし、賭けるのはお前の命だ
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:48:26.54 ID:m6xP9F3X0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
やあ、やっぱり入ってきたね
お前の行動は子供たちに勇気を与えただろう
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:51:04.50 ID:m6xP9F3X0
「そこの方、落とし物ですよ」
え?はい?
いや、落し物ですよ
んだよ、ゴミに決まってんだろこんなもん
いや、ですがしかし
捨てたんだようっせーな
僕の町にゴミを捨てないでください!!
うっせーなオタク野郎!!ディスプレイみながら萌え萌え言ってろ!!
萌えの力はすごいよ!!具体的に言うとデジカメ産業を上回るぐらい。
ん?ああ、そう?
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:53:22.49 ID:f4WGNpQX0
目の前が真っ白になった。
次の日 ドライアイスの浴びすぎで俺は風邪をひいた
マリックめ 許さないからな!
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:54:46.21 ID:m6xP9F3X0
殺してやろうか?
すいませんほんとわざとじゃないんです
しゃべんな!これどうしてくれんだ!!いくらしたと思ってんだ!!
やめろ!!もうちょっと他人にやさしくなれ!!
ちなみに俺は昔、バスでとなりの奴にゲロかけられても怒らなかった人格者
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:56:07.25 ID:4szDUBFG0
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 21:57:33.55 ID:jT5YCzev0
>>610 6点 ネタはいいと思いましたが、文後半が少し分かり難かった気がします。
>>611 6点 笑えました。
>>612 6点 お題にとても合っていると思いました
>>614 7点 文章のレベルが高いなあ、と。
>>618 6点 感情が良く出ていました。
>>620 6点 お題の雨の使い方が上手いと思いました。
630 :
ケビン田中 ◆YXuuINDA66 :2006/04/02(日) 22:01:03.17 ID:jjIm22sm0
>>621 サンクス
目の前が真っ白になった。がそれは一瞬の事だった。
ミラーを見ると黒いカウルの・・・ホンダか?バイクが
ぴったりとくっ付いてくる。こっち旧型で、重く、整備不足ときてる
癪だが今回はゆずってやろう。ホラ、前行け。
黒いホンダは下品な抜き方で俺のGPZ前に出た、出ただけなら
いいがこっち向かって中指をおったてやがった。これは来た
ブチィって来た。後ろからタイヤにあててやるつもりでスロットルを
全開にする。さすがに性能はあっちのが上だ、どんどん離される
ふとミラーを見ると銀色のセダンが見えた。オッサンが二人?
覆面パトカーだラッキー!俺は減速して左車線に入り覆面を先に
いかせた。覆面パトカーはこっち向いて敬礼して黒いホンダを追っていった。
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:09:36.94 ID:skxWTe4T0
「おまえにひとつ良いことを教えてやる」
それがわたしのおじいちゃんの口癖でした。
そのあと出てくる話は自身の戦争体験や初恋の話など
くだらないもので、わたしはいつも
「またその話するの。」
と、ろくに聞いていませんでした。
去年、そのおじいちゃんがヘルペスで
長い人生の幕を閉じました。今となっては
おじいちゃんのしてくれた話が聞きたくてたまりません。
オチもない話を髭を触りながら楽しそうに話すおじいちゃんの顔。
わたしの記憶の中でそれは霧がかかったように見えません。
ねぇ、おじいちゃん。慰安婦の顔に射精してなんて言ったんだっけ。
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:14:36.98 ID:Vj/es/7v0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
黒か光か?いや緑か?いや赤か?
違う。違う。違う。違う。違う。
私はとうに見限られたもの。
ではいったい何なのか?もしかして赤なのか?
いやそれはない。だったら青がさきに私を訪ねにくるはずだ。
もう白はこないのだからな。いや・・・そうだ。
そうだった。あれがおこったのは私が青に近づいたからだ。
だから空は怒ったのだ。荒れ狂う黒を恐れるあまり私に矛先をむけたのだ。
そうだ。くるのは蒼だ。真っ赤に染まった蒼だ。そうだろ・・・青?
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:16:23.79 ID:zCU9u5wY0
雨がしとしとと降っている。
白っぽく見える無数の筋は教室の窓を優しく叩き、地面を濡らす。
冷たい窓に息を吹きかけるとほのかに白くなり、自然に私の指はわけの分からない図形を描いた。
今の季節には似合わない冷気が一枚のガラスから私の指へ伝わってくる。
この冷たさも、この静けさも、この雨も、全てが私を落ち込ませるんだ。
「おい、まだ残ってたのか」
この教室で毎日聞いていた声が静かに言う。
運動靴の底のゴムが床と擦れ合うきゅ、きゅという音が短く教室内に響き、やがて私の後ろで止まる。
「明日の卒業が寂しくなった?」
まるで楽しい悪戯をした時のような口調で、声の持ち主は言う。
私は何と言っていいのか分からず黙っている。
雨脚が強くなった。さっきよりも窓を叩く音が大きくなっている。
私はガラスに息を吹きかけ、多少熱を取り戻した指で文字を書く。
『先生』
先生は私の背後から長い手を伸ばし、返事を書いた。
『どうした』
白く曇った円の中に、私と先生の字が並ぶ。
その瞬間、ずっと心に思っていた感情が膨らむ。
「先生とのお別れが一番悲しいんだよ」
一気に言い切ってしまうと同時に、顔が火照り熱を持ち始めるのを感じた。
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:20:22.50 ID:skxWTe4T0
目の前が真っ白になった。
なんて透き通った白い肌なんだ。
私は不覚にも勃起してしまった。
そして目を覆い隠す白い手を
私は引きちぎって自分のものにしたいと
無性に思ってしまった。
私は彼女の腕を思いっきり引っぱった。
その後、彼女をどう殺したかはよく覚えてないが、
正気に戻ったとき、私の目には
爆死体と半透明の変なヴィジョンがうつっていた。
これがキラークイーンと私、吉良良影の出会いである。
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:25:11.93 ID:Vj/es/7v0
「殺してやろうか?」
「What?」
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:29:20.20 ID:Yus1dJuY0
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:32:31.97 ID:skxWTe4T0
彼は自分の目を疑った。
そしてあろうことか自分の眼球をほじくりだした
彼は窓ガラスが割れんばかりの叫び声を上げながら
指を目に突っ込んでいる。
ギュポッ、ジュルンッと表現しようのない音が
部屋中に響き渡る。
目玉を取り出す彼もキチガイだが
それを平気で見ていられる私もキチガイなのだろう。
この真っ白い部屋に6人のキチガイがいる。
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:35:24.63 ID:DOfjEEufO
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:35:32.28 ID:faqQjXUcO
「入ってます」
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:35:44.92 ID:MtYdda1+0
「殺してやろうか?」
円らな瞳を持つ正面の小型犬に言い放つ。かつては金融会社のCMで
大ブームを起こしたチワワ種の犬は言葉の意味を理解していないのか、
パタパタと尻尾を振って男を見つめている。
ボロボロの首輪にはポチという名札が付けられ、僅かに揺れた。
「何も判っちゃいねぇな」
ゴツゴツとした男の手がポチの細い首に掛かり、力を込める。か細い声で
鳴いたと思うとそれ以降は蚊の様な声にもならぬ声を漏らし、舌をだらんと
だらしなく垂らし、抵抗していた前足も動きが弱くなってゆく。
それでもポチはじっと男を見つめた。
余りにも純粋すぎる目に善良な心がくすぐられる。
俺は何をやっている。ポチが本当に死んでしまうではないか!
目を覚ましたように正気を戻し、ポチを開放する。ポチは暫く咳き込み、頭を
振ると再び男を見つめる。
責めるようにも見えるその目は男をただ追い詰めた。
「くそ、くそくそ!あっちに行けこの駄犬がぁ!」
ポチを突き飛ばし大声で叫ぶと、男はその場でうずくまって泣いた。
俺は本当に何をやっているのだろう。なんて愚かなのだ。
人に当り散らし傷つけるような生き方ばかりするから誰もいなくなる…。
俺は生きる価値も失うほど一人だ。
垂れる鼻水も涎も涙も構うことなく流し続け、男は身体を丸めて泣き続ける。
「くぅん」
暖かく塗れた感触が足に感じ、見下げるとポチはまた尻尾を振って
自分をじっと見つめていた。
殺されかけたと言うのに、お前はまだ見捨てないのか。
「お前は本当に馬鹿だなぁ…本当に、駄犬で……うう、ううう、うううううううう」
俺にもまだ生きる価値を与える奴がいる。
こいつの為に生きてゆくのもきっと悪くはない―――
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:38:35.67 ID:Crv/CxaQO
その時、扉をノックする音が聞こえた。
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:41:03.01 ID:Vj/es/7v0
おじちゃん私のチワワ返してよ〜。
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:42:01.91 ID:jT5YCzev0
>>623 5点 ・・ネタが分かり難い?
>>624 5点 いろいろな捉え方が出来る・・かな?
>>625 6点 会話の流れが素敵ですた
>>626 7点 一発ネタとしてはかなり良い出来だと思います
>>627 5点 ネタが分かり難いかなぁ
>>630 5点 流れとしてはいいと思います。
>>631 5点 戦争の悲しい話と思いきや・・・ww
そろそろ限界っぽい
安価
>>655 次の採点屋お願いしまつ
そこまでは採点するんで
星新一にたのめ
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:45:55.34 ID:L67O1hnV0
彼は自分の目を疑った。
――星新一だって?
もう故人じゃないか。
だいたいそんな有名人がこんなゴミ溜めにいるわけないだろう……
ここまでコンマ数秒で考えた彼は、
やっぱりこんなひねりのないこと書けないな、と思い直した。
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:45:55.71 ID:GMkyPoObO
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「どうぞ、カギは開いてますよ」
スティーブはとっさに冷静を装い返事をした。しかし扉を開けた人物を目にした瞬間、スティーブの顔が一気に青ざめた
「な‥‥なぜだバーバラ!お前は死んだハズ‥‥」
「これでもまだシラをきりますか?ミスタースティーブ」
デービットソンの言葉を耳にした瞬間、スティーブはその場に膝から崩れ落ちた。
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:50:24.30 ID:4szDUBFG0
阿刀田高にたのめ
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:52:35.88 ID:msz0ZGqlO
ふと目を覚めすと僕は真っ白なシルクのベッドに横たわっていた。
ここは何処だ?
数々の記憶が脳の中で交差する。その時ドアの外からこっちを見ている子供に気が付いた。
子供はこっちが気付くと慌てて逃げていった。
部屋を見渡すと一面真っ白で汚れさえ付いていない。
恐る恐る部屋の外へ出るとそこは天国かのような景色が広がっていた。
だがその景色は一瞬に地獄へ変わり魔物が僕目がけて追い掛けてきた。
「うっうわっ!くるな!」
必死で逃げた。何度も足を擦り剥きながら必死に走った。
次の瞬間足がもつれ勢いよく転んだ。急斜面をコロコロと人形のように。
勢いが衰えた頃には僕は気を失っていた。
そして気が付くと僕は自分のベッドで寝ていた。
何だかお尻辺りにほのかな暖かさとジメジメ感があった。
どうやら夢だったらしい。まぁこの後、親にこっぴどく叱られたのは想像するまでも無いだろう。
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:53:38.48 ID:skxWTe4T0
雨がしとしとと降っている。
何かが空から落ちてきた。
ふと目を覚ますと
目の前が真っ白になった。
彼女は自分の目を疑った。
顔に精子がかかっている。
あたりを見回すとゆっくり動く一つの影があった。
絶対にアイツだ。
「そこの方、落とし物ですよ」
なんてお洒落に話しかけようとしたが
口からこぼれた言葉は
「殺してやろうか?」
であった。
その時、扉をノックする音が聞こえた。
私は返事をする。
どうやらイタズラだ。
洗面所で顔を洗いながら
いっそこのまま顔を水につっこんで
死んでしまおうと思った。
10分前には殺人を考えた私が。
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 22:53:53.56 ID:4szDUBFG0
彼は自分の目を疑った。
----またか。
あいつに駆け寄って抗議する。
「ちょっと待ってくれ。今のは本当にアウトなのか?」
「あぁ。アウトだ。他のやつはだませても、私には通用しない」
「勘弁してくれよ、ボブ」
651 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:00:18.21 ID:jT5YCzev0
>>632 5点 神秘的で良いなあ、と。
>>633 6点 卒業というテーマで良く書けていると思いました。
>>634 5点 オチが良かったです・・・JOJOw
>>635 7点 マジでワロタwww
>>637 7点 文章の構成がすばらしいです
>>640 5点 割とオチは見えるけど文の流れが良かったです。
>>645 5点 なんかワロタ
>>646 5点 良く書けてるな、と思いました。
やべぇ・・・ホント限界だよ俺
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:02:16.37 ID:YaAP1yl50
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:02:47.55 ID:ti94PIl4O
その時、扉をノックする音が聞こえた。
中の男が入ってますと返すが早いか、外の男は扉を開けてしまった。
「…あ!あ、いや、す、すいません!」
外の男は半ば叫ぶようにそう言うと、扉を閉めようとする。
「あの、ちょっと待って」
それを制止するように、中の男は言った。用を足しながらという状態の所為で、頭だけを不自然に返した姿勢である。
「貴方今ノックしましたけど、そんなに早く開けられたら、返事が出来ないじゃないですか」
「え?あ、はあ」
「貴方あれでしょ?どうせ入ってないと思ってたんでしょ?でもトイレに入る前にノックっていうのはもう習慣づいてて、何となくしてる、そんな感じでしょ?」
「あ、あの」
「例えるなら、コンビニの店員が、暖かいものと冷たいものを同じ袋に入れながら『袋はご一緒で宜しかったですかあ』って言ってるようなもんですよ」
「いや、あの」
「でも実際、中にはこうして私が居て、随分と恥をかいているわけです。貴方だったら、こんな仕打ちに耐えられますか?」
「いや、まあ、私なら大のときくらいは鍵かけますけど」
ですよね。中の男は大きく頷いた。
↓代わってやってください
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:06:57.97 ID:4szDUBFG0
↑がんばって
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:07:56.15 ID:DEpyTO9+0
ちょwwww君はまとめサイト頑張る人じゃんwwww
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:08:16.62 ID:Vj/es/7v0
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:08:57.10 ID:4szDUBFG0
( ∀) ゚ ゚
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:11:22.61 ID:UZwvvcN70
まだあった。良かった。
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:11:24.60 ID:71bFRhHsO
その時、扉をノックする音が聞こえた。
それは風の戯れ。
人間のいなくなった世界には、風しか訪れるモノはいない。
それは自然な光景。変わらない日々の姿。
今日も風は廃屋のある丘に吹き続ける、かつて東京タワーと呼ばれた残骸の見えるこの丘に。
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:11:30.16 ID:YaAP1yl50
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:13:08.13 ID:jT5YCzev0
>>648 6点 夢オチでも工夫があると違いますね
>>649 7点 そうきたか! 思わず上手いと呟いてしまいました
>>650 5点 良く雰囲気が出てるな、と。
>>653 6点 オチがいいと思いました。
ふう・・・終わりますた
ヘタレでスマソ、採点の大変さが分かりました。
じゃノシ
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:15:50.66 ID:DEpyTO9+0
そういや、さすがに眠すぎるため、今日は俺は保守れません
誰か頑張ってください。
まぁ落ちても構わず明日次スレ立てるって手でも構わないが
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:17:59.11 ID:RbeN9fWD0
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:22:23.55 ID:55o4GbCv0
目の前が真っ白になった。
また目玉の調子が悪くなったようだ。
僕は顔をうつむかせ、右目に左手を当てる。
右手で右目の脇にあるネジを外し、
左手で落ちてきた右目を掴んだ。
こういうときは振れば直るんだ。
長いこと使っているからガタが来ている。
この目玉もそろそろ買い替え時だな。
そんなことを考えながら目玉を振っていると、
「あっ!」
目玉が手から抜けた。
グシャという音がして地に落ちた。
目の前が真っ暗になった。
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:24:45.44 ID:PbbgqVsVO
その時、扉をノックする音が聞こえた。
私は無視を決め込む。
扉を再度ノックする音が聞こえた。
私は無視を決め込む。
扉を激しく叩く音が聞こえた。
私は尚も無視に徹する。
扉を蹴り破る音が聞こえた。
私はそちらを見たい衝動に駆られるが、無視を続ける。
扉の方から足音が聞こえた。
足音が私の背後に近寄ってくるのが聞こえた。
モーターの様な物に火が入る音が聞こえた。
モーター音と同時に、私の背後で何かが回り出す音が聞こえた。
私の髪が切り散らされる音が聞こえた。
私の頭皮が何かに巻かれて引き千切れていく音が聞こえた。
私の頭蓋骨が抉られていく音が聞こえた。
私 の 脳 が 掻き 回 さ れ 音 聞 え
殺人鬼withチェーンソーでした☆
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:28:13.97 ID:4szDUBFG0
>>648 〜子供に気づいた。で前の文が終わってるので次の文は別の言葉で代用しようか(´・ω・`)
部屋の外へ出る、も外以外出る場所がないので部屋から出るとで。
〜気を失っていた と そして気づくと〜の間はあけてあげよう
その他色々罰点箇所があるので4点。お話は、オチがよわいお
>>649 目を覚ますと、じゃなくて目を開けると、じゃないの(´・ω・`)
無理にお題使わないでもいいんだお
殺人を考えた人間が自殺を考えるという発想に、文章を差し引いておまけの7点
>>650 ねーよ
>>653 読者のことを考えて普段なじみのある言葉をつかおう(´・ω・`)
返すが早いか は 返すよりも早く。ここだけ浮いてるお
落ちがよかったので5.5点
668 :
更にもう一発:2006/04/02(日) 23:28:14.62 ID:PbbgqVsVO
扉をノックする音が聞こえた。
私が居るのは無人の荒野なのに。
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:35:58.25 ID:Yus1dJuY0
扉をノックする音が聞こえた。
「原稿書けましたか?」
後の星新一である
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:36:24.02 ID:skxWTe4T0
ふと目を覚ますと
・・・・目が開かない。
昨日の眼球セメダインが駄目だったのか。
好きな子の手前、糊までなのに調子に乗ってしまった。
もうあの子の顔を見れなくなると思うと悲しくて涙が溢れ出てきた。
・・・・涙のいき場がない。
まぶたがありえないぐらい膨らんでいる。
なんて馬鹿な光景だろうと思うともっと涙が出てきた。
パーンと音が鳴ってまぶたが割れた。
やった、あの子が見れる。
急いであの子のもとまで走った。
あのときの彼女の引きつった顔は脳裏に焼きついている。
そりゃあそうだよな。
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:36:38.48 ID:DOfjEEufO
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:37:37.36 ID:0V4ZHVnm0
「その時、扉をノックする音が聞こえた」
それがメビウスの最後の言葉だった。
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:40:06.22 ID:skxWTe4T0
「殺してやろうか?」
DQNに言われた。
「そこの方、落とし物ですよ」
DQNは命を落とした
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:44:15.38 ID:YY7C8PpT0
「殺してやろうか?」
俺が答える間もなく彼は死体を陵辱し始めた。
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:51:23.66 ID:ti94PIl4O
その時、扉をノックする音が聞こえた。
暫く続いたその音もやがて聞こえなくなって、聞こえてくるのは雨の音だけになった。
「心地良い」
私はそう呟く。雨の、音も匂いも、こんなに心地良いものだったのか。
登校しなくなって、ちょうど一週間目の朝。
初めて降った雨は、窓をつたい落ちて、小さな波紋を広げていた。
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:54:55.24 ID:NH7vldMJO
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:55:53.84 ID:4szDUBFG0
>>665 ( ∀) ゚ ゚ トビデチャッタ!!! アイディアと落ちに6点
>>666 (((('A`)))) もうちょっと怖くできるんじゃないかということで5点
>>668 知らないの?どこでもド(ry 5点
>>670 ( ゚∀゚)・・・ 採点不可能
>>671 駄目だったのか、よりもいけなかったやまずかったを推奨するお
糊までなのに〜 は何が糊までなのかをはっきりと。
想像したら嫌な光景だったので5点
679 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/02(日) 23:57:12.24 ID:DEpyTO9+0
ちょっと埋もれてる過去作品のお気に入りにコメントしていきたい。ごめん。
>>12 吹いたwww 不覚だよなぁ。ありきたりだし、上手い文章じゃないのに。
>>15 扉って書いてるのにwww どゆことwww
>>16 これは後々、自作の参考にさせてもらいました。
>>24 まぁ、良作やね。上手い!って感じ。一本!って感じ。
>>32 パクリなの?まぁでも笑えましたわ。展開は既出だが。
>>53 怖いよ
>>56 推理小説では良くあるが、これで笑いを取らせるとは、鬼才
>>67 宣伝乙
>>86 俺もこう断ったwww これは「言わずもがな」の笑い。佳作。
>>107 うん。これも、「言わずもがな」の笑いだね。
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:57:50.83 ID:8FZFzuyw0
\ U /
\ ___ /
/ \
. / / \ \, / _/\/\/\/|_
\ ノ//. | (゚) (゚) |ミヽ / \ /
\ / く | )●( | ゝ \ < ねがてぃぶ!>
/ /⌒ \ ▽ ノ ⌒\ \ / \
(  ̄ ̄⌒ \__∪_/ ⌒ ̄_)  ̄|/\/\/\/ ̄
` ̄ ̄`ヽ /´ ̄
| |
−−− ‐ ノ |
/ ノ −−−−
/ ∠_
−− | f\ ノ  ̄`丶.
| | ヽ__ノー─-- 、_ ) − _
. | | / /
| | ,' /
/ / ノ | ,' \
/ / | / \
/_ノ / ,ノ 〈 \
( 〈 ヽ.__ \ \
ヽ._> \__)
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/02(日) 23:59:38.41 ID:4szDUBFG0
つーか寝る。まとめはwiki登録完了ししだいやっておくお( ^ω^)
>>673 本気で元ネタが分からないので採点不可能
>>674 くすっときた。4.5点
>>675 ??? ごめん、意味がわからない 採点不可能
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:02:36.67 ID:+lyOu9u10
ふと目を覚ますと ベットの上にいた。
何があったかまったく覚えていない・・何だ?何があった?
真っ白な部屋に、真っ白なベット・・・・・・・・・・・・・
しかし、私の視界に次に入ってきたのは、永遠いや無限に続く
同じように白いベットだった。
私はここから出られない それだけが真実だ
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:03:35.98 ID:xEVXfgza0
684 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 00:04:26.57 ID:ff6bAVIC0
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:04:44.68 ID:MPV+/VXZO
ksk
686 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 00:05:43.14 ID:ff6bAVIC0
ktkr
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:06:10.74 ID:MPV+/VXZO
うはwwwwwwwwwww
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:06:22.79 ID:x823eEdS0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
強く、二発。叩くというよりは、殴るに近い。
がちゃがちゃと空回るノブ、今にも外れてしまいそうな蝶番。
「来ないで!」
暗闇のなかにあった角材を掴み、立ち上がる。
右手が震えて止まらない。
それ以上に震えているのは、すり傷だらけの両膝。
「いやぁっ!」
いかにも脆そうなドアは意外と持ち堪えている。
力強く殴り続けられているのに、ドアは外れるどころか穴が開く様子もない。
このドアが破られれば、命はない。
このまま開かないことを、彼女は神さまに祈った。
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:10:27.73 ID:B4IEzn2Q0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
深い眠りから覚まされ私は不快だった。
「どうぞ。鍵は開いてるよ」眠っているふりをしても良かったが、何度もノックされると困るので返事をする。
しかし相手は用件も言わず再び扉をノックしてきた。聴こえていないのだろうか。
「どうぞと言っているでしょう! 用があるならさっさと入ってきなさい!」
今度は声を大きくして怒鳴りつけるように、扉の向こうの誰かに叫んだ。
一瞬の間を置いて、返ってきた返事はまたしてもノックの音であった。
私は頭に血が昇って、顔が熱くなるのが自分でも分かった。気が狂っている。
私に何か不満や恨みがある人物が嫌がらせにやっているのだろうか。心当たりは無い。
――コツコ、「入りなさい!」
相手が扉を叩く、まさにそのときに怒鳴ってやった。扉の向こうで躊躇する気配。今、攻めるしかない。
「用があるのでしょう! 言いなさい!」
やはり少し躊躇って、やがて声が聴こえてきた。
「用を足したいのです、先生。しかし、やはり二人でというのは無理があると思います。先ず、先生が先にお出になってください」
恥ずかしそうに誰かは答えた。
そこで私は初めて、ここが大学構内のトイレだということに気がついた。
ドアを開けると顔を赤らめた生徒が立っていた。
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:11:17.35 ID:MPV+/VXZO
今ドラゴンボール読んでたのにwww
頑張ります(`・ω・´)
お題も決めるのかい?
>>688 5点。落ちが弱いかな。もう少し絶望感を出して欲しかった。
691 :
675:2006/04/03(月) 00:13:20.06 ID:B4IEzn2Q0
>>681 「殺してやろうか」
↓
「殺して、やろうか」
↓
「殺して、や ら な い か」
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:13:23.67 ID:crTDrMTl0
(´-`).。oO(一体今はどれが本当のお題なんだろ…)
693 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 00:18:04.87 ID:ff6bAVIC0
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:18:59.33 ID:MPV+/VXZO
>>689 6点。ワロタけど落ちが読めた。もう少し文を練って欲しいかも。
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:20:30.55 ID:MPV+/VXZO
>>693 解りました。お題は、
「なあ、お前もそう思うだろ?」
でおながいします。
696 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 00:20:37.92 ID:ff6bAVIC0
>>690 採点をするのは、前任の採点屋さんが最後に採点した次の奴からやってもらっていい?
つまり、
>>676 から
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:21:48.29 ID:MPV+/VXZO
>>696 解りました。色々と到らなくてすみません。
698 :
怠け ◆HROKNUBTnc :2006/04/03(月) 00:22:55.76 ID:PkFh1wZhO
ふと目を覚ますと、私は川岸に敷かれた布団に横たわっていた。
雨がしとしとと降っていた。
枕元に人が立っている事に気付く。
白い襦袢を着た妙齢の女が一人。
「そこのあなた、落としものですよ」
何かが空から落ちて来た。
私の首であった。
余りに非常識な光景に、私は目を疑った。
「お前にいい事を教えてやる」
首を拾い上げて、女がニタリと笑った。薄気味の悪さと得体の知れない美しさが混在した、奇妙な笑みであった。
「――――」
女は何やら言っていたが、急速に微睡んだ私の意識は、それを聞き取る事が出来なかった。
扉をノックする音が聞こえた。
気が付くと、窓から日が差し込んでいる。不気味な夢を見てしまったものだ。
天井から、黒いサンドバッグの様な物がぶら下がっている。
そんな物を買った覚えは無かった。
何であろうかと目を凝らした刹那、
「入りますよー……うわ、酷い臭いだ」
玄関の辺りから男の声がした。
不法侵入者か。
「殺してやろうか?」
と私は呟き、身構える。
程なくして、自室のドアが開けられた。
男達は入ってくるなり、サンドバッグを見て絶叫した。
黒いサンドバッグだと思っていた物は、腐敗しきった私の死体であった。
「お前、死んでるんだよ」
夢の登場人物だった筈の女の声が、何処からか聞こえてくる。
私は目の前が真っ白になった。
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:22:58.69 ID:IdxrIJlb0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
僕はトイレの中にいるのだ
その声は・・・ダニー
この学校一番のいじめっこだ。こいつにいじめられる奴はほとんどが不登校、自殺・・・
学校内の先生もこいつに手を妬かせている。なぜかというとこいつの仕業で先生も不登校になってしまったのだ
俺はこいつを恨んでいる。
なぜかというと大好きな友達ダニエルという奴が昔この学校にいた
しかしダニーの標的にされてからダニエルの笑顔が見れなくなった。
そしてダニエルは死んだ。ついにダニーのいじめに耐えられなくなって自殺してしまったのだ
俺は泣いた、なんで自殺したいって事を相談しなかったのだろうか。
そして死んだ次の日ダニエルは夢に出てきた
「よかった、君がダニーの標的にされなくて」
俺は怖かったんだ、もしダニーの標的にされたらと思ってダニエルに話し掛ける事すらできなかった
そして君も俺のためを思って話をかけてくれなかったんだね
いまこそ俺がダニーと戦うときだ!
待ってろダニエル!お前の仇はとってやるぞ
700 :
怠け ◆HROKNUBTnc :2006/04/03(月) 00:25:47.45 ID:PkFh1wZhO
訂正。
誤:「お前にいいことを〜」
正:「一ついいことを〜」
こういうのは、酔った勢いで書くもんじゃないな。
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:31:01.68 ID:MPV+/VXZO
>>676 6点。文が整っている印象を受けた。良い感じに暗いが起承転結が微妙。
>>682 5点。舞台は病院か?落ちがこれも良い感じに暗い。
>>698 7点。文を書き慣れてる感じがあり、落ちが良かった。流れが少し強引だったような気がするので、無理にお題全部を使わなければもっと良かったかもしれない。
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:36:50.18 ID:MPV+/VXZO
>>699 6点。一瞬いじめっ子の名前がノミとかダニに見えた。これも良い感じに暗い。個人的に最後のダニーに仕返しする所まで書いて欲しかった。続きが読みたい。
>>700気にならなかったww
703 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 00:47:47.89 ID:ff6bAVIC0
急に過疎ったな
俺はもう寝る
明日もこのスレ残ってることを期待してノシ
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 00:49:57.46 ID:MPV+/VXZO
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:00:10.15 ID:6rZoEe1W0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
あり得ない。他の奴らは全て姿を消したはずだ。俺と、この屋敷を残して。
俺も消えるのか…?嫌だ、やめてくれ、消えたくない。
――コン、コン、コン、コン……
単調なノックの音が壁に響いて、止まない。体が震え、扉を眺めることしかできない。
軽い、木を叩く音が俺を少しずつ削っていく。悪魔の足音が近づいてくる。
永遠にも感じられる瞬間が、ただ、過ぎていく。
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:00:23.44 ID:ysuLAnBy0
【お題:ふと目を覚ますと】
ふと目を覚ますと、そこは知らない世界で。
私は世界を旅する冒険者で、隣には愛しい人がいる。
誰しも一度くらいは考えた事があるであろう、そんな夢の世界。
でも、人々は遅かれ早かれ、そんな世界は無い事に気が付く。
そんな絵空事など価値がないと、あっさり捨て去る人もいる。そうでない人もいる。
ある人はスケッチブックの中にそれを求め、ある人は楽譜の中にそれを求める。
プログラムの羅列によって、自分の世界を作り出す人もいる。
人々がそれらを買ったりするのは、きっと心のどこかで夢の世界を求めているからなのだ。
「友子!危ないっ!」
友人の絶叫に、私の意識が空想の世界から帰還する。
目の前に、ガードレールが見えた。
「――っ」
声を出す前に、私の自転車はガードレールに激突していた。
刹那、体に強い衝撃がかかる。続いて体がふわりと浮かぶ感触。
「とも――」
自由落下し始めた私に、友人の声が微かに届く。
眼前に、青く輝く湖を捉える。
――ああ、水に落ちるなら何とかなるかも。
そんな悠長な考えを最後に、私の意識はなくなった。
――ふと目を覚ますと、そこは知らない世界で。
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:05:55.46 ID:D1lmf4Ou0
ふと目を覚ますと、食べかけのカップラーメンが目に入ってきた。
遅い昼食の途中、横になってそのまま眠ってしまったようだ・・・
外を見ると、未完成な月が干しっぱなしの洗濯物を照らしていた。
「ねちまったよ・・」
一つ身震いして、すっかりのびて冷めてしまった麺をまた食べ始めた。
食べたくは無かったのだが食べなくてはいけないような気がして・・
ズルズルと冷めた麺を胃にながし込んでいく。
「洗濯物とりこまなきゃな・・あと勉強もしよう・・それから・・」
彼の時計はまた動き出した。今に追いつこうと・・・急いで・・急いで・・
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:07:03.96 ID:MPV+/VXZO
>>705 5.5点。状況描写は面白かった。落ちが弱い。
>>706 6点。起承転結が微妙だけれども、複線は良い。引っ張る力を感じたけれど、その落ちならもう少し軽い文章にして欲しかった。
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:09:59.44 ID:crTDrMTl0
「なあ、お前もそう思うだろ?」 を使ってもおkなのか?
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:10:41.07 ID:MPV+/VXZO
>>707 5点。落ちが弱い。でも、文章内に使う言葉がよく選ばれていると思った。・・・を多用し過ぎかも。
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:12:16.67 ID:MPV+/VXZO
>>709 もちろん使っておkさ!むしろ是非使って下さい。
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:13:57.85 ID:ysuLAnBy0
>>708 アドバイス感謝。
次、「なあ、お前もそう思うだろ?」でやらせてもらいまつ
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:14:50.16 ID:JEG1m+Jf0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
それは私の一日の始まりのはずだった。妻の静子は今頃トーストを焼いて私を待っているだろう。しかし私はいつものようにテーブルにつくことができなかった。
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:19:46.75 ID:MPV+/VXZO
>>712 把握。wktkして待ってます。
>>713 4点。何故テーブルにつけなかったかをもう少し説明して欲しい。
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:24:50.55 ID:JEG1m+Jf0
「なあ、お前もそう思うだろ?」
そう言いながら勝也は俺の肩に手をかけて俺はどきっとした。彼とは軽い挨拶をするだけのような間柄だったからだ。なんて返そうか悩んでいる内にチャイムが鳴った。俺は心にもやもやを抱えたまま授業を受けることとなった。
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:30:22.07 ID:MPV+/VXZO
>>715 これもまた4点。接続文が不自然。落ちが微妙。
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:41:52.79 ID:JEG1m+Jf0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
それは私の一日の始まりのはずだった。妻の静子は今頃トーストを焼いて私を待っているだろう。
しかし私はいつものようにテーブルにつくことができなかった。
ノックが聞こえた後、私は立ち上がろうとしたんだ。するとぐらりと体が傾いた。立ち眩みか。
しかし立ち眩みは続く。ベットに両手をついて俺は叫んだ。
「地震だ!」
言い終るか終わらないかの時、下から突き上げるような振動がドンという音ともに私の体を翻弄する。
本棚がガタガタとゆれる。隣では食器の割れる音とキャアという静子の悲鳴が聞こえる。
急いで隣の部屋に行こうとしたがあまりのゆれによつばいになったまま立てない。
立てないのだが隣に行こうとする気持ちだけが先行する。
やっと扉にたどり着き、ノブに手をかけたが、
「うわっ!」
私は床に叩きつけられた。
本棚が倒れてきたのだ。
私は頭を強く打ち、そのまま気を失ってしまった。
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:48:01.70 ID:MPV+/VXZO
>>717 4.6点。緊迫感と日常生活のぐだぐださのギャップを強調して文を書いて欲しかった。個人的に主人公やその妻の性格が描写不足だと思った。
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 01:55:05.53 ID:zdU5+XkTO
その時、扉をノックする音が聞こえた。
部屋中に乾いた音が響く
思わず静止した私はその場で息を殺し、音の鳴らぬよう、そっと手に持っていた飲みかけのボトルをテーブルに置いた。
私はこの部屋にはいないのだ
そんな考えを頭に思い浮かべる
部屋中が緊張で絞め付けられ、全体がモノクロに彩られたかのようだ
ノックの後、音のないこの部屋には私の心音だけが響く
私は全身を縛り付けらた体でこの場が過ぎるのを祈る・・・
「コン、コンコン!」
再度部屋中に打ち付けられた恐怖
さっきよりも強く響く、そして比例するかの様に私の心音も強く響いた
冷や汗で冷えきった手を組み、私は再び祈った・・・・・・・・・・・・
もういったのか?
・・・・・・・・・・私はふと安堵の溜め息をついた、部屋全体の闇がだんだんと消え、モノクロからカラーへ変わる
どのくらいの時が過ぎたのだろうか、恐らく一瞬であろうその時間は残酷なほど長く感じた
恐ろしい、たった一度の悪魔との契約でこんなに恐怖に縛られるなんて
そんな、感情を胸に浮かべながら
「NHK受信料金未払のお知らせ」
と書かれた紙をポストからゴミ箱へと捨てた
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:00:42.97 ID:QXWmg9Ex0
「なあ、お前もそう思うだろ?」
「なにが」
「だからさ、お前のことだよ。
お前な、もうちょっと真面目に生きようと思わないの?」
「……」
「高校二年から四年間付き合った彼女に振られ、
大学の単位は二年通ってゼロ。
時給八百円の誰でも出来るバイトを一日三時間こなして、あとは寝てるかpcで2ch」
「……」
「お前さ、お前が真面目に生きてくんないと俺も困るのよ。
お前は俺だからね」
「……俺はお前なんだろ。お前がちゃんとすればいいじゃん」
「お前ってなんにも分かってないんだな」
「何がだよ」
「俺は、お前がそのままで居る限り、お前を絶対に許さないってことさ」
「……お前が許してくれなくても誰かが許してくれるさ」
「違うね。最後に自分を許せるのは自分だけだ。
お前は絶対に許されないんだ」
「……俺にどうしろって言うんだよ」
「本当に分からないのか?」
憐れんだ目。糞。そんな目で見るな。
「お前はきっと孤独に死ぬんだろうな。残念だ。本当に残念だよ」
「そうかい」
俺は天を仰いだ。
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:01:45.93 ID:6rZoEe1W0
「なあ、お前もそう思うだろ?」
彼女は答えない。それでも構わない。
「だって斎藤の奴、いきなり、お前は狂っている、なんて言い出すんだぜ?」
彼女の目はこっちに向いていない。それでも構わない。
「その上、死体と暮らす奴なんか友達じゃない、なんて言ってさ」
彼女は笑わない。それでも構わない。
「俺は死体じゃなくて愛する妻と暮らしてるんだよ。まったく、困った奴だ」
友人は俺を狂人と言う。それでも、構わない。ずっと好きだった人が側にいれば、それでいい。
いつまでも、君と一緒に。
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:01:55.77 ID:ClNpmFVk0
その時、扉をノックする音が聞こえた。ここが無人の廃屋で、訪ねる者などいないことは調べがついている。となるとこの男が……?
傍らの骸から携帯電話を取り上げる。それは古い型のものでGPS機能などついていない。履歴をあたってみても、己の危機を誰かに知らせた形跡もない。
では誰がノックしているのか。これからヤツを細かく切り分けようとしている大事な時に。窓からそっと玄関先を覗き下ろしてみた。
キツツキがいた。
「なんだキツツキかよ。あいつはきっと悪戯好きなキツツキだな。いつもどっかの玄関をノックしてんだろうな。なあ、お前もそう思うだろ?」
嘲りながら息の無い男へ空虚な問いをかけた。
「ああ、悪戯好きだなあ」
横たわった男はそう言い、ゲラ、ゲラ、ゲラとひとしきり笑った後ただの死体へと戻った。
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:05:40.90 ID:JEG1m+Jf0
僕はスーパーのビニール袋と草刈用の小さな鎌を握った。
土をあまり掘り返さないように雑草を根から丁寧に取っていく。
庭には花が多く植えてあるので根を傷つけたら枯れてしまうからだ。
しかし僕ははやくこの作業を終えてしまいたかったので花がきれいな事など視界に入らなかった。
雨がぽつぽつと降り出してきた。
裏口から家に入ろうとすると義姉が仁王立ちしている。僕はすくんだ。
「あんた、雑草でその袋がいっぱいになるまで草むしり終わりじゃないからね。」
義姉はそういうと扉をバタンと閉めた。
僕は扉を見つめたままぼんやりしてしまったが、すぐに草むしりのことを思い出した。
また草むしりをはじめる。
雨はどんどん強くなっていき僕の体を叩く。
ふと涙が出てきた。僕は涙を隠すように空を見上げた。
悲しさがこみ上げてくる。
空は涙でぼんやりしてよく見えなかった。
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:15:04.00 ID:MPV+/VXZO
>>719 7点。文の重さに思わず真剣に読み進めていたら、まさか落ちがそれだとはwww激しくワロタ。
欲を言えば、句読点をまちまちじゃなくてキッチリ付けて欲しい。後、もう少し描写を省いても良かったと思う。
>>720 6点。その視点は面白い。しかしどうせなら全部台詞だけで終わらせて欲しかったかも。
>>721 6.5点。面白い。狂人っぽさが文に出ていると思ったが落ちが弱いかな。個人的にはもう少し主人公の狂人描写が欲しかった。
>>722 6.5点。題材と落ちが良い。文章的にはややメリハリが足りない感じがあったけれども、流れが不自然じゃないし、やっぱり落ちが(・∀・)イイ!
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:21:02.42 ID:ClNpmFVk0
課題文2つ入れた上、キツツキだけにゲラというダジャレまで盛り込んだのに6.5点とは心外だな。
ただ俺は5という数字好きだから0.5ついてるのは嬉しい。どうせなら5.5点にしてくれ。
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:21:51.77 ID:zdU5+XkTO
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:25:29.42 ID:MPV+/VXZO
>>723 5点。主人公が何にそんな傷付いているのかが不明。最初の、花が綺麗〜の前の複線が無いのが気に掛かる。落ちが弱いのと、あまりお題が活かされてないなと思った。
>>725 すまない。採点者はアレな奴なんだ。
5.5点に改める気は皆無だが、自分は6が好きなので6.6にする気はあるぞ。
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:26:21.75 ID:6rZoEe1W0
>>724 なるほどな。落ちってそんなに大事なものなのか?
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:28:58.82 ID:MPV+/VXZO
>>726 いや、でもおもすろかったwww描写の件は個人的に思っただけだし重すぎる程重すぎなかったから、気にしないでくれ
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:34:34.64 ID:QXWmg9Ex0
「なあ、お前もそう思うだろ?」
はっ。
いまもの凄いぼーっとしてて全然聞いてなかった。
やっべ。
この人すっごいニコニコしてる。
俺の返事待ってる笑みだ。
やっべ。
とりあえず俺も笑っとこう。
「え、ええ、そうですよね」
「なあ」
あ、ちょっと不審そう。
やっべ。
もう一言欲しかったみたい。
どうしよどうしよ。
WBCの話題だったかなぁ、桜の話題だったかなぁ。
「きょ、今日は凄い土砂降りですね」
「はあ?」
あ、怒った。
やっべ。
殴られる?
「……聞いてなかったのかよ」
やっべ。
「い、いえそういうわけじゃ」
「……もういいよ」
すたすたすた。
ああ助かった。
それにしても何の話題だったんだろうな。
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:34:36.80 ID:ysuLAnBy0
『なあ、お前もそう思うだろ?』
「……え?」
突然聞こえたその声に、僕は歩みを止めた。
ゆっくりと周囲を見回してみる。風が草木を揺らす音以外、何も聞こえない。
「まずいな。本格的に幻聴が聞こえるようになってきた」
腕時計のスイッチを押して、明かりを点灯させる。午後十一時、五十八分。
樹海に入ってから、すでに十三時間。
空に浮かぶ満月は煌々と大地を照らし、視界だけは何とか確保できていた。
「本格的にまずいな。そろそろ火を確保しなくちゃ」
歩き出しながら、火を確保する方法を考える。ライターを持っていないのは致命的だった。
『なあ、お前もそう思うだろ?』
再び幻聴が聞こえた。今度は歩みを止めない。
「人に同意を求めるなら、せめて具体的な内容を言って欲しいね」
誰に言うでもなく文句を投げつけて、僕はとにかく前へ進んで行く。
『……道具がなければ作ればいい。なあ、お前もそう思うだろ?』
耳に届いた声に、僕はぞっとして後ろを振り返った。幻聴が、僕の文句を聞き入れたからじゃない。
その台詞、僕には聞き覚えがあった。
「……確かにそう思います」
『いや、ようやく反応してもらえたか。ねばった甲斐があったよ』
月光に照らされて、薄ぼんやりと何かが浮かんでいるのが見える。
ああ、どうして気づかなかったんだろう。あの人の口癖だったじゃないか、この言葉は。
「申し訳ありません。その……何と言いますか。お久しぶりです、先生」
『ああ、実に久しぶりだね。会えて嬉しいよ、護君』
数年前にこの世を去った、僕に山のなんたるかを教えてくれた先生。
その先生が、目の前に浮かんでいた。
『せっかく会えたんだ、今日は君に死後の世界について教えたいと思ってね』
時計を見た。4月1日、午後十二時ちょうど。
――素敵なエイプリルフールが、今始まった。
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:34:55.01 ID:MPV+/VXZO
>>728 結構大事だと思うぞ。
自分的に、一レスで納めるのに起承転結方と、一レスの中で書かれた日常を如何に奇異に読み手に伝えるかが難しいと思っている。
長い読み物だったら日常と事件の移り変わりがあるから落ちは急速に決めなくても良いと思うが、短いんだったら起承転結がはっきりしてる方が、文章巧いなって思う。
語りすぎて自分きめぇwwww
406 名前:ゆうたむ 投稿日:2006/03/32(土) 19:36:09 ID:XSdwCV0XO
o9o726o8421
来たい人、これらっきーの
携帯です。連絡ください。
話したいだけの人もおk
426 名前:らっきー 投稿日:2006/03/32(土) 23:24:50 ID:awlK4f670
つーかワンギリはやめろってw
面白くともなんともないからマジでw
もう非通知はじくwwwww
411 名前:ゆうたむ 投稿日:2006/03/32(土) 21:01:55 ID:XSdwCV0XO
電話プレイにより女性一名合流しました
hoくんが電話してくれました
イタ電と思われる着信が今一件ありました
425 名前:ゆうたむ@帰宅する 投稿日:2006/03/32(土) 23:18:31 ID:XSdwCV0XO
半強制的に店を追い出されたので
解散しました。
オフレポはまた後に…
電話したい人はイタ電じゃなきゃ
らっきーは喜んで話してくれると思いますよww
734 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 02:37:51.46 ID:ff6bAVIC0
>>725 採点屋さんに文句いっちゃ駄目よ。
基本的に押し付けられてるんだからw
しかも、「なあ、お前もそう思うだろ?」を途中に入れたくらいで偉そ(ry
書き出しに持ってくることがルールなんだから、詰め込めば詰め込むだけ点がもらえるというわけじゃないのよな
詰め込むってのは、ほんのコネタ程度でしょ
さんざん既出だし(かくいう俺もな)
>>728 採点者は採点の壺(
>>619 を参照のこと)に則って採点していると思うので、
オチを重視しているように受け止められたら俺のせいだ。
いい作品を書くことよりも高得点を取ることが目的なら、採点の壺に沿ったほうがいいかも
俺は数こなす練習程度にしか考えてないな、でもこのスレはそれに持って来いだと思うお
どうだろ
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:39:54.16 ID:QXWmg9Ex0
「なあ、お前もそう思うだろ?」
「何がです?」
「お前じゃねーよ」
「そいつは失礼」
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:41:06.95 ID:QXWmg9Ex0
>>734読んでて思ったけど
課題を三題噺にしても面白そうだな。
>>734 >>722は「その時、扉をノックする音が聞こえた」の課題でやったんでは?
そんで「なあ、お前もそう思うだろ。」もうまく組み込んだんだと思ったんだが。
738 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 02:43:51.64 ID:ff6bAVIC0
そのアイデアは前スレで出てきたけどすぐ立ち消えたな
想像の幅を絞りすぎたら既出で溢れると思うお
オリジナリティを大切にしたいなら、ねーよwwwでおk?
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:44:53.19 ID:QXWmg9Ex0
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:46:27.98 ID:crTDrMTl0
「なあ、お前もそう思うだろ? これは正しいことだったんだ。俺は何も間違ったことをしていない」
友人の沢村は、クラスで一番の優等生で先生からの期待も厚く、末は東大か総理大臣かとよく騒がれた。
それに反して、沢村とは小学校から一緒の俺は平凡も平凡で、成績も中の下を常に保っている。飛びぬけたことなど何一つない、集団の中で埋もれていく存在だ。
だから俺は沢村が羨ましかったし、友人であることが誇らしくもあった。
「俺はお前が妬ましかったんだ」
妬ましさと羨望は似ている。そして時に、叫び出したくなるほどの悪意を秘めて暴れ出すのが、妬みという嫉妬心だった。
それを押さえ込むのは、自分が相手よりも勝っている部分を見つける瞬間だ。
沢村には俺以外友人がいない。
頭が良い奴は元来、嫌われているようにできているらしい。集団に交えない存在は、自然と排除される仕組みになっている。
その事実は俺に甘い汁を吸うような、至福の如き優越感を与えていた。
でも、それも限界だったのかもしれない。今はひどく安らかな気持ちだった。
「お前は俺を見下していたんだろ、わかってたよ」
沢村。本当は俺、お前のこと嫌いじゃなかったんだ。ただ自分の感情がついていけなかっただけで、お前といるのはすごく楽しかった。
「俺には勉強しかないんだ、俺には、勉強しか……!」
霞む目で、沢村が横たわる俺の隣に跪き、頭を覆ったのを見た。
俺はそっと目を瞑り、やってくる死を静かに受け入れた。
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:46:51.15 ID:6rZoEe1W0
なかなか難しいな
明日は落ちをしっかり考えて書くお
742 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 02:51:00.56 ID:ff6bAVIC0
>>737 あ、ごめん、書き方が悪かった。
ルールを破ってるって言いたかった訳じゃないんだ
お題をたくさん入れたら点がもらえますというルールはない、っていいたかったの
ごめんね
「なあ、お前もそう思うだろ?」ってさ、確認でしょ?
登場人物が二人以上のものならば、どんな作品にも追加することができるように思えるのは俺だけ?
じゃないはず。うん。
だから、それで点が高くなるとかは、あんまりあっちゃいかんと思うの
カオス化すると思うの
どうかな
いや、あの、別に俺がルールブックじゃないしあれなんだけど、うん
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:51:53.40 ID:ysuLAnBy0
>>740 採点者じゃないけど一つだけ気になったのでレスさせて下さいな。
最後の「霞む目で〜」の所、ぱっと見だけだとどっちが死にそうなのか分からなかったです。
霞んでいく視界の中、横たわる俺の隣に沢村が跪き、頭を覆ったのが見えた。
みたいな感じはいかがでしょうか。
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:53:17.82 ID:MPV+/VXZO
>>730 5.8点。日常の中での一部分か。適度に軽い文章という印象を受けた。もう少し主人公の葛藤と相手のやり取りを増やした方が面白いかも。
>>731 6点。和んだし、描写も丁度良いと思う。奇異に見せる為にもう少し文にメリハリを出して欲しかったのと、先生だと気付く前のやり取りを増やして欲しい。
>>735 6点。ワロタw新しい捉え方だと思った。
>>737 すまない、それも考慮してあの点だ。
採点者がアレな奴だと思って諦めてはくれないだろうか。というかちょっと聞きたいんだが、自分、厳しすぎかな?
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:54:53.56 ID:ysuLAnBy0
>>744 批評thx。
増やしたいのはやまやまだったけど、そうすると30行を軽くオーバーだったんだ、うん。
精進します。
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:55:11.24 ID:crTDrMTl0
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 02:58:43.16 ID:QXWmg9Ex0
「なあ、お前もそう思うだろ?」
人ごみでたまらない信号待ち。
右隣の男が電話で話していた。
大きな声がちょっとウザイ。
「いえ、私はそう思いません」
こそりと呟くと、左隣でくすくすと笑い声。
視線だけでそちらを眺めてみたら、
まん丸に目を開いて笑う小さな女の子がそこに居た。
「聞かれていたとは思わなかったな」
目配せしながらそう囁くと、くっくっく、とさっきより笑い声が大きくなる。
――そこで信号が変わる。
微笑んで
「じゃあね」
と手を振ると、あの子も手を振り返してくれて、少し嬉しかった。
748 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 03:01:39.02 ID:ff6bAVIC0
>>744 いや、ちょうどいい感じだと思う。
甘いよりもむしろいいよ。
「ナニクソー!」ってなって、皆頑張るでしょ
→いい作品がたくさん出てくる
→まとめサイトが大流行り
→出版化してベストセラー
→深夜番組でドラマ化
→ゴールデン進出
→俺たち時の人じゃね?
ていうかごめん、寝たふりしたままネトラジ聞いてたww
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:02:07.20 ID:ClNpmFVk0
>>744 問題ないとおもわれ。
>>725は点上げろという嘆願かと思わせて5.5じゃ下がってるじゃねーかというネタだし、
>>727でまたその逆をいってオチがついてる。まさかVIPでマジレスが続くとは思わなんだ。
おまえにひとつ良いことを教えてやる。
こ こ は V I P だ
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:03:18.25 ID:crTDrMTl0
>>748 あまーーーーーーーーい!おざあさーん甘いよー、甘すぎるよー。
ごめん、やってみただけwww
751 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 03:04:58.62 ID:ff6bAVIC0
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:06:47.95 ID:QXWmg9Ex0
「なあ、お前もそう思うだろ?」
「思う思う」
「だよなーやっぱり俺って貫禄あるよな」
「体重とか脂肪とかを貫禄って言葉で誤摩化すのは良くないよ。ダイエットしろ」
「お前……さっきの『思う思う』は一体なんだったんだよ」
「ごめん、あんまり聞いてなかった」
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:10:10.63 ID:MPV+/VXZO
>>740 7点。主人公の今までの考え方やキャラクター、沢村のキャラも良く描写されていると思う。文章も良い感じに重くて良いし、上手く物語が一つにまとまっている感じがする。
気になったのは
>>743と同じだ。
>>741頑張れ( ^ω^)文って面白いけど難しいよね。
>>745そうだったか。文章力はあると思うから頑張れ( ^ω^)
>>747 6.5点。これもまた日常描写だな、ほのぼの系。
なんというか、もう少し主人公の苛つきや女の子の描写が欲しかった。
その時、扉をノックする音が聞こえた
かれ・・・かっこいいのよ、ウフフ。どうやらファンの女の子らしい。
だれがかっこよくなりたくてなったと思う。え。俺はこんなスターなんかになりたくなかった。
だれもケリーの気持ちはわからなかった。彼のスター故の悩みはあまりにも傲慢だったからだ。
だが、メリーだけはわかっていた。そのメリーもこの世にはいない。彼女は私のファンに殺されたのだ。
あぁ、メリーよ。哀れなメリーよ!彼女をズタズタに引き裂いたのはこの醜いファンどもだ。
だが私は、この醜い者どものご機嫌を取って生きている。なんだこの人生は。私は誰のために生きている。
彼女たちだけ、最初にドアノブをあけるとき、ノックをした。その点は好印象だった。
そして彼女たちは後を向くと私に向けてTシャツをめくりあげた。大きな字が書いてあった。
その文字に心をうちのめされるほどの感動はなかった。深く深く刻んであったがそれは陳腐だった。
「ケリー様のための、言葉なんですよ」そういって和気藹々していた。空虚すぎる。背中の愛してるに夥しいむなしさがこみ上げる。
君、いったいどこから?葉っぱがまだ緑色のところです。と彼女は応えた。
もう秋なのにか、あぁそうだ、メリーが死んだのも春の日差しが緑の若さを映し出していたときだった。
君は、メリーという女の子知ってるかい?そう、ちょうど君たちみたいな、若い娘だった。
彼女たちは知らないと言い放った。ケリー様、そのおんななに?そんな子いたら殺してあげるフフフといった。
失望だ、こんな小娘に彼女の面影を重ねるなんて。僕が生きてる理由なんて、やはりどこにもないんだ。
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:13:19.97 ID:crTDrMTl0
>>753 やべえ、初めてそんな高い評価もらったwww
評価thx!
確かに読み返してみると、霞む目の辺りはおかしいな。
精進するお
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:15:04.72 ID:QXWmg9Ex0
「なあ、お前もそう思うだろ?」
「前から思ってたけど、お前って女の言葉遣いじゃねえな」
「そうかな」
「そうだよ。お嫁にいけないぞ」
「……いいもん、べつに」
「あっごめん気にした?」
「……気にしてないよ」
「もし貰い手がなかったら俺がなってやるからさ」
「……ホントに?」
「ホントだよ」
「約束だからな、破ったら殺すぞお前」
「……可愛いのは凹んでる一瞬だけか」
「うるせえ馬鹿」
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:16:59.35 ID:MPV+/VXZO
>>748 ちょwwねーよwwwwっていうかネトラジってwwww⊂二(#^ω^)二⊃
>>749 すまない、採点者は(ry
真剣モードからネタモードでの切り代わりがうまくできねぇwwww
>>752 6点。吹いた。二人のキャラが良い感じだと思う。
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:17:08.84 ID:zdU5+XkTO
その時、扉をノックする音が聞こえた。
素早く響いたそれは、前が見えないほど僕の頭の中で光ったんだ。
初めてあの娘を見た時も、初めてあの娘が微笑みかけてくれた時も、感じた事のない不思議な感覚。
そして、不思議な感覚が次々に僕の頭を駆け巡ったんだ。
ドアが開く時の音、先生が入ってくる時の音。
それは不思議な感覚。
先生が歩く時の音・・・
僕が笑ったら先生もにっこり笑い返してくれた。
それが嬉しくって僕はベットから駆け出したんだ。
初めてあの娘とお喋りをするために。
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:27:27.97 ID:MPV+/VXZO
>>754 7点。スターの哀愁と狂人っぽさが出ている。哀れなメリーよ!の所の呼び掛けが好きだ。
落ちが弱い。個人的に言うとファンを皆殺しにするだとかして欲しかった。
>>758 6.5点。組取りづらいと思った。文章もやや中途半端な感じがする。
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:29:58.12 ID:zdU5+XkTO
>>759 採点ktkrありがと
耳が聞こえなかったっていう設定なんだがわかりずらいだろうか?
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:31:10.86 ID:MPV+/VXZO
>>756 5.9点。落ち弱し。もう少し女の言葉使いを荒くした方が良いと思った。
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:34:47.36 ID:QXWmg9Ex0
>>756は論外?
「なあ、お前もそう思うだろ?」
俺の普段通りのどうでもいい問いに、
普段と違って堅い声の返事が返ってきた。
「思わないわ」
……あれ?
違和感を感じた俺はテレビに向けてた視線を妻へと移す。
そこにはさらに予想外なことに、こちらをまっすぐ射抜く妻の瞳があった。
「あなた、お話があるんだけど、あなたの話はもう終わりかしら?
話してもいい?」
ぞわぞわっと嫌な予感がした。
まさか……
「な、なんだい」
少し声が裏返ってしまう。
くすりと妻が笑うが、いつものような穏やかさはない。
鼻だけの笑み。
「これよ」
妻が鞄から取り出したそれは確かに離婚届と読めた。
ふっ、と一瞬、気が遠くなった。
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:35:24.20 ID:QXWmg9Ex0
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:36:36.25 ID:AxjTc8Z4O
「なあ、お前もそう思うだろ?」
彼の言葉に、私は肯定の意味をこめてゆっくりと頷いた。
声を発する事もできないまま、彼の表情を眺める。優しく微笑みを浮かべた大好きな人が、そこにいた。
彼の姿を見るのは、今日で最後なのだ。
そう思うと、悲しさややるせなさが込み上がってきて、目頭が熱くなるのを感じた。
「じゃあ、俺はいくよ。また、きっと会おう」
また、なんてない。私にはそれが分かっていた。
だって彼は今から
死んでしまうのだから。
ああ、彼の動く姿も声も、堪能できるのは今日で最後。寂しいけれど、仕方ない。
私は涙でにじんだ視界で、テレビ画面を凝視する。そこには、大好きな彼が主役に倒されたシーンが写っていた。
「DVD買おうかな…」
止まらない涙と鼻水をテッシュで拭き取りながら、私は誰に言うでもなく呟いた。
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:38:32.02 ID:MPV+/VXZO
>>760 そうだったのか。正直汲み取れ無かった(´・ω・`)
それだったら最後は、初めてあの子の声を聞くためにの方が良いかも。
>>762 すまない、見落としていたんだよ。
6点。落ちが読めたのが残念だった。でも上手くまとまっている。
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:42:06.72 ID:zdU5+XkTO
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:44:34.75 ID:MPV+/VXZO
>>763 気にしないでくれ。疲れが溜ってきてるみたいだ。
や ら な い か ?
>>764 7点。落ちが良い。心地の良い裏切りが上手いと思った。一つにまとまっている。
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:45:20.60 ID:QXWmg9Ex0
「なあ、お前もそう思うだろ?」
と彼は誰にともなく呟いた。
やっぱり私に言ったんだろうか。
でも私は彼の望むような返事は返せないし……。
「なあ、聞いてるのかい」
やっぱり私に言ったのか。
たいしたことは言えないよ、私は。
だってほら、そんなに賢くないし。
「ほら。なんとか言っておくれよ」
もう五月蝿いなあ。
「にゃあん」
「そうかいそうかい、お前もそう思うかい」
顔をくしゃくしゃにして喜ぶ彼を見ると、
今日はまあ返事してやってよかったな、と思う私であった。
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:45:28.95 ID:ClNpmFVk0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
トントン。
……
トントン、トトントン。
……
トントントトンチャズチャドンズチャズチャトンズチャタカタンドチャシャーン
ワーントゥースリー、レッゴー!
パッパラッパ (オゥィエー!)
パララパッパ (カモォーン!)
……
眠れねえ…………
誰だよこんな夜中に人んちの前でライブやってるの……
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:46:30.27 ID:uWKgZQo+0
「なあ、お前もそう思うだろ?」
「悪いがお前の意見には賛成できない」
「なっ・・・何でだよ!」
「なんとなく」
771 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 03:49:06.86 ID:ff6bAVIC0
誤字を指摘するのはvipらしくないが、
>>758 ベットじゃなくて、ベッドだな
あと、扉って書いてるのにドアって書いちゃ駄目だね
以上二点も含め、もうちょい推敲したら結構な良作に化けると思うお
まぁ書き直したのを書き込むのはこのスレ的にアレだけど、過疎ってるからいい鴨ね
あー、あと、語尾は子供らしいんだけど(「〜んだ」とか、体言止めとか)、
漢字だらけでせっかくの子供らしさを相殺してるね
ちょっと平仮名増やしてみ、途端に見違えて良くなるよ
それから
>>765のアドバイスが適切すぎる件
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:53:23.05 ID:MPV+/VXZO
>>768 6.5点。和みまくり!ほのぼの系だなぁ。文のバランス〇。
>>769 6.4点。ワロタwでも何かもの足りなさを感じてしまうのは、文が短いからだろうか。
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 03:59:45.76 ID:crTDrMTl0
「なあ、お前もそう思うだろ? 綺麗な夕陽だ、血のように赤々と燃えていて、素晴らしい景色だ」
山浦は清々しい表情で、背後に突っ立っている村田を振り返った。村田の顔も、真っ赤に染まっている。
満足気に山浦は笑い、もう一度同じ言葉を呟く。綺麗な夕陽だ。これが見れない奴はなんて可哀相なのだろう。
すう、と息を吸い込んだ。胸の奥から湧き上がる感情を、どう例えればいいのかわからなかった。
「これを見れないなんて損してるよな」
「そうだな、もう見れないなんて、お前はとんだ大馬鹿者だ」
山浦の背中に、鋭い刃物が突き刺さった。前のめりに倒れこみ、信じられないような目つきで村田を振り返る。
その視線の先、村田は目を瞑ったまま皮肉そうな笑みを浮かべていた。先程の山浦のように。
「俺はもう一生夕陽が見れないんだ。お前は充分綺麗な景色を見ただろう、死んでもいいと思っただろう。お前の偽善に振り回されるのはもう懲り懲りだ」
呼吸で山浦の死を悟った後、村田は意気揚々と盲目者用の杖をつき、夕陽を背に歩き出した。
774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:03:06.05 ID:zdU5+XkTO
>>771 ありがたい、誤字脱字は気を付ける。
てかよく読んでるな、子供っぽく書けないのをなやんで中学生くらいの設定にしたんだ
その手があったか
>>719の助言もホスィ・・・
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:09:34.91 ID:AxjTc8Z4O
>>767採点ありがとう。
思いの外、点数高くてビックリだ。しかし、見直すと修正したくなるな。
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:10:44.24 ID:MPV+/VXZO
>>770 6点。それだったら、「お前の意見に賛成などしない」みたいな感じで詰め込んでも良いから、一回のやり取りで終わらせた方がインパクトが強いような……。
>>773 6.9点。惜しい。ネタも落ちも良いのだが、途中にある一人称と三人称の移りと、描写の違和感があるので6.9点にしました。
777 :
すまん、書きなおしだから評価はいいです:2006/04/03(月) 04:16:05.29 ID:zdU5+XkTO
その時、扉をノックする音が聞こえた。
す早くひびいたそれは、前が見えないほどボクの頭の中で光ったんだ。
初めてあの娘を見た時も、初めてあの娘がほほえみかけてくれた時も、感じた事のないフシギな感覚。
そして、フシギな感覚が次々にボクの頭をかけめぐったんだ。
扉が開くときの音、先生が入ってくるときの音。
それはフシギな感覚。
先生が歩くときの音・・・
僕が笑ったら先生もにっこり笑い返してくれた。
それが嬉しくって僕はベッドからかけ出したんだ。
初めてあの娘の声を聞くために。
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:16:37.70 ID:MPV+/VXZO
>>775 どういたしますて。
直しても直したりないのが、文章クオリティだな。
779 :
>>777、本当に良いのか?:2006/04/03(月) 04:19:03.55 ID:MPV+/VXZO
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:19:36.55 ID:crTDrMTl0
>>776 thx
描写の違和感か。適切なアドバイス嬉しス
ところでお題まだ続行?
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:23:09.58 ID:zdU5+XkTO
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:25:00.27 ID:MPV+/VXZO
>>780 どういたしますて。
もうそろそろ変えようか。採点者も変えようか。
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:27:02.13 ID:ysuLAnBy0
>>782 交代ですかい?
お疲れ様でした。あなたの採点とアドバイス、的確で素敵でした。
今度はあなたの作品が読んでみたいです。
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:28:41.28 ID:crTDrMTl0
人いNEEEEEEEE!
今採点者変えても人少なすぎだからな、個人的には続行してもらいたい。
お題は新しくした方が投下する人増えるかも?わからんがw
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:30:29.66 ID:zdU5+XkTO
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:32:14.19 ID:crTDrMTl0
>>782 あ、やめる方向なのか、すまん。
お疲れ様!そしてありがとう!
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:32:32.39 ID:MPV+/VXZO
>>781 点数は無しでいくが、結構細かい所まで突っ込むが、許してくれ。
やっぱりもう少し解り安く書いて欲しい。
未知の感覚に頭の中が光った〜とか。それと平仮名に直すんだったら、拙い言葉を使ったり繰り返す方が幼稚さが出ると思った。でも前より解り安くなったと思う。
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:35:09.05 ID:HP/qCH1tO
「その時扉をノックする音が聞こえた。」
ぁあ、やはり自分は死んでいるんだな…
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:37:07.87 ID:zdU5+XkTO
>>787 ありがたい、最後に乙。採点者としてさるのが惜しいよ
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:39:17.12 ID:zdU5+XkTO
と言うか携帯で採点してたのか
凄いクオリティだな
791 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 04:39:30.73 ID:ff6bAVIC0
>>719 とりあえず既出乙 つ
>>86 まぁ、四の五の言わず、期待に応えてアドバイスすっか
俺採点屋さんじゃないのにねorz
おどろおどろしいサスペンスっぽいのかなぁと思わせておいて、
庶民的な悩みだったのかよっていうオチにしたかったのかな
まず二行目いらない。一行目で十分だね
「すくみあがる」って言葉を覚えたら、三行目はすっきりする可能性高し
勇気出して「、」じゃなくて「。」を使うと、もっとすっきりする
つまり、文を分けろってことね。
「〜し、〜のように、〜して、〜した」とか書かれたら読みにくいしね
「音の鳴らぬよう」+「そっと」はちょっと重ねすぎかな?
「私はこの部屋にはいないのだ そんな考えを頭に思い浮かべる」ってなに?内容がよくわからない
日本語的にも、「そんな考えがよぎった」なんじゃない?
てか、地の文に書いたら普通読者は「ああ、こいつはこう考えたんだな」って分かるから、そもそもその一行不必要
「部屋中が緊張で締め付けられ」は、「緊張の糸がぴんと張って云々」って表現のつもりかな?
ぼんやりとしか知らない表現使うとしっぺ返しくらうお
難解な言い回しなんてせずに、平易でいいんだからさ
冷や汗で冷えきった、ってのは格好悪いよ
馬から落馬とか、違和感を感じるとか、そんな気持ち悪さがある
「と書かれた紙をポストからゴミ箱へと捨てた。」
ってのは順番がおかしい。
ポストから取り出す→紙に書かれてる文字を確認→ゴミ箱
でしょ?
まだまだあるがこの辺で。
てか俺テラヒドスww ごめんな
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:40:56.97 ID:MPV+/VXZO
>>783 サンクスコ(*^ω^)そう言って貰えると素直にウレシス
自分の文は真面目に拙いが、多分今日も書くと思うから、気が向いたら罵っておいてくれ。
>>784 だが断るw(*^ω^)ウレシスウレシス
>>789 ウ レ シ ス ヾ(*´∀`*)ノ
じゃあ、次の採点者は
>>799で、お題は
>>800という事で。
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:42:44.26 ID:ysuLAnBy0
じゃあ加速ということで
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:44:32.01 ID:crTDrMTl0
ksk
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:45:32.12 ID:p14ofPVkO
ksk
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:46:52.47 ID:crTDrMTl0
寝るノシ
がんがれ皆!おやしみ
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:47:28.65 ID:zdU5+XkTO
798 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 04:52:58.82 ID:ff6bAVIC0
昨日も保守ってて二時間しか寝てないんだ
おやすみさせてもらうお
ここからの過疎が凄まじいんで、ちゃんと保守っててな
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 04:53:07.37 ID:ysuLAnBy0
お題:『その日も空は青かった』
800 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 04:58:59.07 ID:ff6bAVIC0
「あ〜、やっちまったな……」
801 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 04:59:59.12 ID:ff6bAVIC0
>>799 の気持ちをお題にさせていただきました。
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 05:01:09.30 ID:ysuLAnBy0
うはwwwwwwやっちまったwwwwww
>>797ゴメスorz
……やるだけやってみるお(;^ω^)
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 05:02:31.80 ID:fX1dfvIPO
>>799が採点?
「あ〜、やっちまったな……」
俺はスレを目に呟く。
そこでは採点者になるはずの799がお題を出していた。
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 05:04:03.20 ID:fX1dfvIPO
805 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 05:05:44.83 ID:ff6bAVIC0
ランビョーの保守ぢからに期待しつつ
おやすみノシ
806 :
797:2006/04/03(月) 05:10:16.93 ID:zdU5+XkTO
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 05:11:25.67 ID:Od/l5p5VO
今書いていいの?
ていうかお題どっち?
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 05:12:48.24 ID:fX1dfvIPO
つ好きな方
書きたい方でいいんじゃまいか?
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 05:17:59.92 ID:yN2rgRmL0
やあ (´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
突然だけれども、ここを訪れた君に一生セクロス出来ない呪いをかけたよ。
ああ、君が怒るのも無理はない。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
この呪いから逃れる方法はただ一つ、
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/mendol/1143713415/ のスレに
「腐女子きんもー☆」
と書くだけなんだ。
うん、重ね重ね強引なのはわかっている。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
じゃあ、注文を聞こうか。
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 05:30:13.82 ID:fX1dfvIPO
保守
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 05:36:40.29 ID:ysuLAnBy0
――その日も、空は青かった。
「あ〜、やっちまったな……」
とある森の中で、青年は溜息をついていた。
手にはやや大振りのナイフを持ち、程よく鍛えられた肉体には革製の簡素な鎧が纏われている。
短く刈った銀色の髪が、風に揺れる。
「とりあえず、回収しに行かなきゃな……食糧だの水だの火だの、全部あのリュックの中なんだし」
もう一度溜息をついて、青年は森の中を歩き始めた。
事の始まりは、訓練所の教官が気まぐれに言った一言だった。
『今日から三日間、サバイバル訓練を行う!』
教官はそれだけ言うと、一日分の食糧と水、それと100円ライターが入ったリュックを生徒達に放り投げた。
『今日を生き残る分の栄養は入っている。後は各員、自力で二日間生き延びろ。以上!』
「……この辺だったと思うんだけどなぁ」
崖から誤ってリュックを落としてしまった事を悔やんでから、およそ十五分。
何とか崖の下までたどり着いた青年は、必死で自分のリュックを捜索していた。
崖の下は細い小川が流れており、よく目をこらしてみれば数匹の魚の姿を見ることができた。
「……ん、とりあえず食糧と水は確保できそうだな」
「……ぅぅ」
安堵の溜息を漏らした青年の耳に、微かなうめき声が届いた。
「誰かいるのか?」
青年の声が声の主に届いたのか、すぐそばの茂みから、血まみれの青年が姿を現した。。
「……! ト、トール! 大丈夫か、おい!」
青年の呼びかけに、トールと呼ばれた青年が薄く目を開けた。
「ぉ……クインか……気をつけろ、この周辺、に、熊が」
と、その時だった。低いうなり声が小川の上流から聞こえる。
「奴だ……逃げろ」
クインと呼ばれた赤毛の青年は、トールをかばうように立つと、黙ってナイフを構えた。
薄れゆく視界の中、遠くに茶色の巨体が見えた所で、トールの意識は途絶えた。
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 05:40:17.06 ID:ysuLAnBy0
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 05:57:52.81 ID:fX1dfvIPO
どうしたスランビョー
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:11:10.30 ID:ysuLAnBy0
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:21:36.18 ID:8JwpTK+U0
その日も空は青かった。
世界から夜が消えてから一週間、空は雨一つ振らぬまま鮮明な
青を広げている。
突然すぎる異常に世界が乾いてゆく。
嗚呼あの曇り空が懐かしい。
黒い空から落ちる雨も懐かしい。
今日も夜が訪れない。空はいつ赤く染まってくれるのだろうか?
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:22:23.88 ID:ClNpmFVk0
「あ〜、やっちまったな……」
言い切るより早く盤面は一手前へ戻される。
「『待った』三回までな。今決めた。将棋に『待った』は付き物だろ」
郷田やすし、通称やっちは堂々と言い張った。
あまりに堂々としていたので『待った無し』とはもう言えなくなった。
あとでトラえもんに泣きつこう。
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:33:32.74 ID:ysuLAnBy0
>>815 5.5点 「世界は〜蒼を広げている」までは一行で良いと思います。 後は、「嗚呼、あの曇り空が〜」と句読点を打ったり。
>>816 5点 ちょwww猫型ロボットwww
もうちょっと説明文を入れても良いかと思います。
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:35:32.05 ID:ClNpmFVk0
>>817 dクス
小ネタだったんで一切の描写を省いたw
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:39:46.02 ID:ClNpmFVk0
ちなみに虎型ロボットのトラえもんだ。
820 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:39:57.97 ID:fX1dfvIPO
>>314 知ってたおwww
ただおまいのは誰が採点するんだw
とりあえずスランビョーがんがってくれ
おやすみノシ
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:41:43.22 ID:fX1dfvIPO
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 06:45:33.60 ID:ysuLAnBy0
>>821 おやすみと言っておきながらwww
今からちょっと野暮用済ましてくるから、採点再開は8時頃になるかもしれないお。
でも、責任持って採点するから待っててほしいお。
野暮用の内容:45%=風呂、45%=山登り、5%=飯
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 07:01:15.46 ID:ysuLAnBy0
823 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/03(月) 07:12:52.27 ID:CqCsNeak9
全部足しても95%な件
824 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/04/03(月) 07:14:39.60 ID:ysuLAnBy0
残り5%は言えないお(;^ω^)
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 07:57:21.83 ID:ysuLAnBy0
ただいまだお!( ^ω^)
(;^ω^) ……
(^ω^) ……
(´;ω;`)ブワッ
そんな保守
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 08:02:16.03 ID:crTDrMTl0
おかーりwwwwwwwwwww
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 08:07:01.81 ID:UIRTq+E5O
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 08:23:00.57 ID:P7w1qh2S0
今来た
今、旬なお題と、採点者を教えてくれ
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 08:29:21.03 ID:QXWmg9Ex0
文盲に自信あるやつちょっと濃い
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 09:05:39.61 ID:ysuLAnBy0
>>827 お題は「あ〜、やっちまったな……」
採点者はID:ysuLAnBy0
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 09:19:47.73 ID:P7w1qh2S0
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 09:43:38.36 ID:PrkfifTF0
「あ〜、やっちまったな……」
煙をくゆらせながら、時計と睨めっこする俺。
自分の方から復縁を求めておいてこう言うのは相手に失礼かもしれないが、実際失敗したという気持ちがあるのだから、仕方ない。
後先考えない性格は、今に始まったことではないのだが、やっぱり口惜しい。
こうやってぼうっとしてても、ほら。甘ったるいメロディが流れてくる。
あいつが勝手に設定した着メロだ。
俺は基本的にバラードとかは聞かないし、あまり興味はない。
どこかケーキのような甘ったるさがあって、それが俺の体をむずむずさせる。
俺はその体が疼くメロディに嫌気をさしながらも、その音の根源を掴んだ。
ピッと、通話ボタンを押す。
「はい、もしもし。」
寝ぼけたような声を出しておく。こうすれば、どうしてすぐ出なかったのかなんて言われない。
「ごめんね、寝てたの?」
「まぁ、そんなところだよ。」
極めて優しい口調で言う。あまり不機嫌さを出したら、あいつが拗ねる。
「それで、どうかしたのか?」
「あのね、私・・・」
そこまで言って彼女の話し声は止まり、変わりにヒグッヒグッと言う子供が涙を堪えるような時のような声が聞こえてきた。
「本当にね、本当にごめんなさい。私・・・別に好きな人ができちゃった・・・」
「え・・・」
本当に驚いたように反応しておく。内心ラッキーこの上ない。
「それで、俺と別れたいってか。」
「自分勝手なのは分かってる。でも、このままじゃあなたは愛せないし」
彼女の言葉を遮り俺は「分かった」と一言。
彼女の驚きの声が聞こえてくる。当然だ。復縁まで迫った男がこうまであっさりしているのだから。
そして、それに対するフォローを入れる。
「俺は君がその人だと思う人と一緒になって欲しいと思ってる。それが俺じゃなくてもね。」
それを聞いてまた彼女は泣きじゃくる。
こんな風に、毎回相手を見て策を練る。相手が見えてくるとどうしても飽きてしまう。
いつからだろうな。恋に情熱的になれなくなったのは・・・。
「あ〜、やっちまったな……」
まずい、バレた。
「……何のことだ?」
――落ち着け、動揺を悟られるな。決定的瞬間は見られていないはずだ。
頬に飛び散った紅いものを拭いながら俺はゆっくりと奴の方を振り向く。
奴は何時ものように薄ら笑いを浮かべていた。
俺が大嫌いなあの作り笑いを。
「とぼけちゃ駄目だぜ〜?お前がやった事は
ファミリーに対する明確な裏切りだよ?」
とぼけてるのはどっちだか。
あいつはいつもこうだ。
食べることと寝ること以外で奴が本気になった所を見たことがない。
「……いつから見てた」
「最初から、全部」
隠しても無駄か。
俺は唇を噛んだ。周囲の監視を甘くみて手を出した自分の軽率さに。
奴がゆっくりと俺に近付いてくる。
「俺だってやりたくてやってるわけじゃない。
でもこれも命令だからな、お前には罰を与えなきゃならん」
いつのまにか薄ら笑いは消えている。
代わりに懐から現れたのは無骨な鉄の塊。
「食うか食われるか。だな」
俺も自らの武器を取り出す。
レアチーズケーキラズベリーソースがけ。
ぶつかり合うフォーク。
つまみ食いは今始まったばかりだ。
>>832 君にこの言葉を捧げよう
テラワロスwwwwwwwwww
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 09:59:07.40 ID:UfEhdyT00
「その時、扉をノックする音が聞こえた。」
2時間前、彼女と喧嘩別れした。いつも先に謝るのは俺のほう。
だから今回は少し意地を張って彼女を困らせたかった。
さっきから扉をノックする音が続いている。きっと彼女がきてるんだ。
俺は少し意地悪をしてやろうとおもって無視を続けている。
するとだんだんとノックの音が激しくなってくる。
やばい相当怒っているのかもしれない。すぐ開けて謝らないと。
その時、電話が鳴る音が聞こえた。
僕は電話より彼女をなんとかするのが先だと思った。
いま僕は家にいません。ピーっという音の後、御用件をおっしゃってください。
「あなた、わたしが悪かったわ。謝るから許してよ。」
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 10:33:41.03 ID:mNfhS8Hl0
遅れて申し訳ない。ネットに一時的に繋がらなかったんだ。
>>831 5.8点 「・・・」とか「〜。」とか、基本的な部分が気になりました。
でも、趣味の範囲で書いてるなら特に気にすることはないかとも思います。
お話としては良いと思います。
>>832 7.5点 オチにテラワロスwwwww 自分と相手の説明があるともっと話に入りやすいと思いました。
着てる服とか、背格好とか。
>>834 5点 適度に句読点を入れるともっと読みやすくなるかと。冒頭の文は説明文ですよね?
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 10:47:12.80 ID:mNfhS8Hl0
>>835 そしてIDが変わっている件。
前ID:ysuLAnBy0です、念のため。
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:06:47.82 ID:qfUEIKva0
「あ〜、やっちまったな……」
心の中で呟く。
笑顔でこちらを見るその女性は相当の手練れだと思われる。
背中で汗が噴き出す感覚。
ドクン、と心臓の鼓動が高鳴り速度を増す。
頭の中で『危険だ』と警告が大音量で鳴り響く。
・・・でも、ここまで来たんだ。後には退けない。
さてと、覚悟を決めますか・・。
「えー、今回レンタルなさるのは『巨乳教師 放課後の秘話』と
『美人家庭教師の特別レッスン 〜欲棒と肉棒と〜』でよろしいでしょうか?」
笑顔の女性店員が天使ではなく悪魔に見えた瞬間。
店内の人々が俺に注目した。
・・・マジでやっちまったかな。
せめて、男性店員の時に借りるんだった。
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:15:24.73 ID:mNfhS8Hl0
>>837 6点 とりあえず「……」の使い方についてはスルーします。
話の構成は面白いです。
せっかくだから、心理描写をもっと大げさにしてみてはいかがでしょう。
たとえるなら、戦闘シーンの如く。後のオチに効いてきます。
背中で汗が噴き出す感覚。腕が少し震えている。
心臓は早鐘を打ち、自然と鼻息が荒くなっていた。
頭の中では『危険だ』と告げる声が鳴り響く。
――引き返すべきか?
一瞬、そんな考えが頭をよぎる。俺は頭を振り、その考えを追い出した。
ここまで来たんだ。今更、後に退けるものか――
……参考にならなかったらスルーお願いします。
839 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:20:02.87 ID:P2UfCq/e0
自分で書いて初めてわかるショートショートの難しさ
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:28:12.92 ID:qfUEIKva0
>>838 387ですけど、採点どもッス。
戦闘シーン風に書こうかとも思ったけれど自分には戦闘描写が難しいです。
参考になりました。
リレーにしたほうが、よくなくない?
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:44:03.64 ID:P7w1qh2S0
「あ〜、やっちまったな……」
目の前には皿が一枚。きれいに二つに割れている。
「なんとかならねえかなー。ならねえよなー」
普段なら皿の一枚くらい割ったって気にしないのだが、
それが彼女が大事にしていた皿だったから話は別だ。
「なんでたかが皿一枚にこだわるかな。
普通の皿なのに……」
だが、今はそんなことは問題ではない。
次にするべき行動がいくつか思い浮かぶ。
謝る。逃げる。どちらかだ。
「謝ったほうがいいと思うよ」天使がささやく。
「逃げちゃえよ」悪魔もささやく。
「謝れば許してくれるかもよ?」
「あんな女が許すわけがない。逃げちゃえよ」
「どうせばれるんだから謝ったほうが……」
「知らぬ存ぜぬで通せばばれねえよ」
「逃げちゃえよ」
悪魔のほうが強かった。
逃げよう。友人にわけを話せばかくまってもらえるだろう。
そう思って外へ出ようと急ぐ。
だが俺は玄関の扉を開けることはできなかった。
「どこに行くのかなー?」
背後から彼女の声。俺は死を覚悟した。
彼女の高さのあるローリングソバット。
勢いのついた足が俺の頭を襲う。
パンツは白だった。
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:48:37.56 ID:lrL4vw/KO
今北重業
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:49:37.31 ID:aEcsMG7w0
845 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:52:44.39 ID:mNfhS8Hl0
>>842 6点 男の背後に彼女が立っていたのにパンツが見えたって事は、男は最後に振り向いたって事ですか?
だとしたら、「振り向きざまに、勢いの付いた足が〜」の方が良いかも。
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:54:39.55 ID:lrL4vw/KO
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:55:12.57 ID:rW8fbzLFO
>>835 採点乙
改行制限('A`)な訳なのだよ君
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 11:58:06.46 ID:mNfhS8Hl0
>>847 そうだ、改行制限だ。
採点者の立場って意外とそんな事に気が付かなくなりますね。
自分が評価されてる時、同じ事言ってたはずなのに。
スマソorz
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:00:51.77 ID:lrL4vw/KO
目の前が真っ白になった
そのまま気を失った
目覚めるといつものベットの上
いつもの母の声が聞こえる
「おきなさい。ひろゆき、今日は王さまに会いに行く日よ」
………!?おっ王さま!?
もっもしや!?
♪ラーララソソソファソラシラソ
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:12:04.59 ID:PrkfifTF0
今気付いたら前スレがニャー速に載ってるな
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:13:55.66 ID:EGxJFpTR0
「ずいぶん長いな」
いくら待っても終りそうにない。
「しかしずいぶん細いじゃないか」
たしかにそれは細かった。
「失礼だな、僕の人生だぞ」
電車に揺られながらながらのことだった。
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:17:49.05 ID:mNfhS8Hl0
>>850 ちょwwww続き続きwwww
>>852 4.8点 そ……そんなお題ありましたっけ?
読解力不足でよく分からないので長く細い人生ってどんなのかをkwsk。
揺られながらながら。
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:20:28.92 ID:mNfhS8Hl0
……駄目、そろそろ眠いwwwww倒れそうwww
>>860の人、採点者引き継ぎ願います。お題追加するかどうかは自由で。
>>859までに作品投下されたらそこまでは責任持って採点します。
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:25:56.89 ID:EGxJFpTR0
>>853 御題があることを知らなかった。
長く細い人生って聞かない?いいかえれば、長生きしようとして、面白くない人生を生きているということ。
ながらながらは、どんぶらこどんぶらこっといったものと同じだと思ってくれていいよ。
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:26:36.28 ID:r+MRWJQuO
「あ〜、やっちまったな……」
これで三度目だ。
「二度あることは三度あるってか」と自分で嘲り笑った。
だが、自虐的な性格だから、というわけではない。
嘲笑してごまかしたくなるほど、惨めな気持ちになっていたのだ。
ゆっくり、慎重に、右手を顔へ持って行く。
忌々しい中指だ。トイレットペーパーを突き破りやがって…
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:27:10.26 ID:P2UfCq/e0
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:27:41.61 ID:P7w1qh2S0
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:30:29.39 ID:ts8t7wC60
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:30:29.47 ID:mNfhS8Hl0
>>855 なるほど。実に勉強になりました。ありがとうございます。
>>856 6.5点 オチにワロスwwwカレー作ってたのにwwうぇっww
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:31:30.39 ID:P7w1qh2S0
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:33:05.94 ID:r+MRWJQuO
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:36:34.97 ID:xxituv2x0
「あ〜、やっちまったな……」
俺の悪い癖だ、いや性癖と言ったほうが正しいか
相手はまだ小さな子供だというのに・・・
しかしそんな自責の念に駆られている暇などなかった
誰かに見つかる前に、これを処理しないと
目の前には気を失っている少女がいる
今回はかなりの上玉だった、そんなことを考えながら
俺は・・・
(省略されました・・全てを読むにはワッフルワッフルと言って下さい)
864 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:39:37.49 ID:0wkOVRhb0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
ああ、もうこうなったらなんでも来いや。
俺の休暇をなんだと思ったるんだ、ここの村人たちは。
旅行に来て早々おかしかったんだ。
ホテルの従業員みんなは語尾に「ごじゃる。」ってつけるし。
なんだよ、「いらっしゃいませごじゃる。」教育しなおせ、偉い人!
んで外歩いて信号待ちしてたら、青に変わった瞬間並んでた人みんな「風になりたい!」って連呼しながら全速力で走ってる。
ばあちゃん!ナイキの靴は走りやすいからって無茶しちゃやだよ!
そのまま歩いてたら、小学生が虫取りしてて、ほほえましいと思ったのもつかの間、かごの中はいっぱいのマシュマロ。
「ピンクが貴重。」って俺の口にも詰め込むな!うめえ?聞くな。うめえよ!
犬はみんな体に初号機って書いてあるし、
なんか分らないが「ふんどし」って看板が多いし、各ご家庭のピエロ(なんでいるの?)はもちつきのパントマイムやってっし、
表札の下にはどこの家もコボちゃん4巻が飾ってあるし、コンビニにはふんどしの店長がいるし。お前のためのふんどしか!
ああ、そして今度はノックかよ。もう驚かねえ。絶対に。
開けてやるよ、勢いよくよお!
扉の向こうには各ご家庭のピエロが数人いた。
つきたての餅をくれた。
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:40:01.11 ID:mNfhS8Hl0
「狙ってやった訳じゃない」
青年は憤慨した様子で声を上げた。
「そもそも、今日の僕は運が悪いだけなんだ。ただ、物凄く運が悪い。それだけなんだ」
自分に言い聞かせるようにして、青年がモニターの前から目をそらす。
それは、まるで悪夢のような光景。考えたくもない事態だった。
「
>>859死ね……と」
キーボードを素早く叩き、短い単語の羅列を構成する。
カチ、という無機質な音と共に、画面が更新された。
「……ふぅ。さて、どうするかな」
昨夜の、いや、正確に言えば、今日の午前1時から青年は起きていた。
瞼は重りがついたのかと思うほど重たく、青年は必死で目を開けながら眠気と闘っていた。
「くそ――」
――ここで眠ったら、負けかなと思っている。
そんな事を考えながら、青年の意識は闇に沈むのだった。
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:46:34.48 ID:mNfhS8Hl0
867 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:49:14.12 ID:Xh3sw10e0
このスレまだあったwww寿命ナガスwwwww
868 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:49:42.07 ID:nJIwwB2E0
「その時、扉をノックする音が聞こえた。」
ドアを開けてみると 首 の な い 姉 の 姿 が そ こ に あ っ た
俺が慌てて振り返ろうとすると頭部に強い衝撃を受けた。
薄れ行く意識の中 ...俺は確信した
・・・ああ・・・あんただったのか・・
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 12:52:18.53 ID:bNWlM4cl0
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「うんこ」
「あぁ、うんこか。」
二人は幸せだった
870 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 12:53:54.93 ID:ff6bAVIC0
うはwwwww伸びてるwwwww
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:07:27.21 ID:rW8fbzLFO
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:11:38.30 ID:pbf+WYO3O
まだあんのかよwww
873 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 13:38:11.49 ID:ff6bAVIC0
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:46:22.68 ID:pyXBRwK70
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 13:47:14.91 ID:nJIwwB2E0
なんで俺が採点すんの?
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 14:08:01.09 ID:pyXBRwK70
877 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 14:11:32.44 ID:ff6bAVIC0
運がなかったと思って諦めるんだな
878 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 14:13:39.12 ID:ff6bAVIC0
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 14:26:56.22 ID:pyXBRwK70
ほす
880 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 14:43:06.20 ID:ff6bAVIC0
分かった。
仕方がないから、四時ちょっとまで俺がやる。
どんどん投下しな!
追加お題は→ 決して、本当のことはいえない。
今までのお題(これをやってもいいが、推奨お題は上のやつで)
↓
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「そこの方、落とし物ですよ」
「殺してやろうか?」
雨がしとしとと降っている。
「おまえにひとつ良いことを教えてやる」
ふと目を覚ますと
何かが空から落ちてきた。
彼(彼女)は自分の目を疑った。
目の前が真っ白になった。
「なあ、お前もそう思うだろ?」
「あ〜、やっちまったな……」
その日も空は青かった。
「狙ってやった訳じゃない」
今北さんは、
>>619 を読むこと。
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 14:53:57.23 ID:pyXBRwK70
月曜だから過疎なのはしかたないか
保守
882 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 15:05:37.57 ID:ff6bAVIC0
>>865 本当にお疲れさま。前任の保守屋としてその気持ち分かります。同情票も追加して6.5点
「憤慨した様子で」じゃなくて、「憤慨し」じゃない?
視点は青年にあるわけだから。
誰かが青年を見て「憤慨した様子だな」と観察してるわけじゃないから。
俺のお勧めとしては、「青年は憤慨していた。」だけしか書かないかな。
カギカッコがあるってことは、声を上げたってことだから省く。
>>868 スペースキー連打とか三点リーダ連発とかいうような
姑息な手は個人的に好きじゃないので、3点
いや、効果的に用いられていればなんの問題もないわけだが
あと、内容が意味わかんなす
>>869 さんざん既出だが、なんかワロタ
改行が上手く効いてるね。
二人の不可思議な幸福感を想像して、くすってなる。
笑える一発職人さんには高めの7点
883 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 15:07:51.99 ID:ff6bAVIC0
自分が書いた過去作品で
これをもう一度俺に採点して欲しいっていう人は
過疎なので受け付けますよ。
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 15:10:39.30 ID:r+MRWJQuO
その時、扉をノックする音が聞こえた。
私は浮き立つ心を抑え、お気に入りの香水を部屋に軽く吹き、玄関へと急いだ。
扉を開けると、真っ白なパナマ帽をかぶり、麻のジャケットに身を包んだ紳士がいた。
いつものように、彼は満面の笑みを浮かべている。どこかわざとらしい、例の笑みだ。
私が彼を招き入れるやいなや、彼は私を抱きしめる。これもいつものことだ。
そして決まって、この台詞がつづく。「会いたかった。」
普通の人なら「私も。」などと言うのだろうが、偏屈な私はそういった陳腐な会話に興味がない。
私はSEXがしたいだけなのだ。
とりあえず彼を黙らせるために、接吻をして口を塞ぐ。
彼の体からは、いい匂いが漂ってくる。「ブルガリか?エロ親父め。下心が見え透いてるぞ。」
私は、先程の陳腐な会話よりも、こういった会話が好きなのだ。
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 15:21:35.42 ID:aEcsMG7w0
「こんにちは、いいお天気ですね」
「・・・?」
明るい声に目を開けた。どのくらい眠っていたのだろう。
乾ききった目が焦点を取り戻すのに時間がかかる。手は泥まみれで目をこする気にもなれない。
体のあちこちが軋む様に痛む。痛みの次にやってくるのは震えだ。寒さのせいでないのは解りきっている。
次第に視界が定まってゆく。俺は声の主を探した。
桃色のワンピースに赤いジャケットを羽織った少女がにこやかに俺の顔を覗き込んでいる。
「・・天気?」
座り込んだままの姿勢で頭を上げる。少女はきょとんとした目で俺を見た。緑色。珍しい色だ。
視線を少し横にずらす。どす黒い”天井”が広がっているだけで、 空など見えない。ましてや青空など。
「・・どこがいい天気なんだ」
自分でも何と言っているのかわからないような声だった。少女には伝わっただろうか。
「ここだと空、見えないけど・・天気いいとお花、咲くの。ほら」
手にしたバスケットを差し出して微笑む少女。バスケットには淡い黄色の花が誇らしく咲き誇っていた。
不意に花の香りが花をつく。造花ではないようだ。しかしすぐに錆びた鉄と下水の悪臭に消されてゆく。
「お花、1本10ギルで買わない?」
少女が白く細い手で花を差し出す。花の香りが戻ってくる。そして再び、腐臭に流れてゆく。
「ああ・・」
破れかけた上着のポケットに手を突っ込む。ほんのわずかな手ごたえが返ってくる。
10ギルあればパン一切れ分くらいにはなるだろう。あるいは薬が変えるかもしれない。
しかし俺の手はそんな理屈とは無関係に動いていた。震える手で小銭を差し出す。
少女は満面の笑みで俺の右手を握った。暖かい。もうずっと忘れていた温もりだった。
「ありがと。はい」
三度花の香りが俺を包む。右手はまだ暖かい。
「じゃあ、ね」
満足そうな背中を見送る。気がつけばスラムの通りには俺と彼女以外の人影はない。
左手の花に目をやる。今日摘み取られたばかりなのか、力強く花びらを広げている。
「いいお天気ですね・・か」
左手を鉄の空にかざしてみる。黄色い花びらの向こうに、青空が見えた気がした。
二次創作だけど再投函してみたよ(´・ω・`) お題は前スレのものです。
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 15:26:47.95 ID:pyXBRwK70
誰か前スレください・・・('A`)
決して、本当のことはいえない。
実は7才も鯖読んでるだなんて…。
887 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 15:29:53.16 ID:ff6bAVIC0
>>884 エロ風味のいい話、6点
笑わせるのに躍起になったんじゃないのか?
てか、あんた女?
オチがないこともあって、とてもリアリズムを感じるんだよな
彼を迎える前に香水吹いたり
「接吻をして口を塞ぐ。」について、
接吻するってことは口を塞ぐってことだから、重複だと
「接吻をすると、彼は黙った」とか、「黙らせるためにキスをした」でいいんじゃね?
どうだろ
888 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 15:31:02.30 ID:ff6bAVIC0
>>886 どうやってあげたらいいんだ?
専ブラで見ることはできるんだけど
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 15:33:33.68 ID:pyXBRwK70
datをどこかのうpろだにあげてくれればいいお
適当に圧縮してうpすればおk
890 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 15:48:14.29 ID:ff6bAVIC0
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 15:49:49.70 ID:r+MRWJQuO
>>887 限りなく、ノンフィクションに近いですよ。
接吻のくだりについては、その通りですね。タメになりますm(__)m
892 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 15:59:24.59 ID:ff6bAVIC0
あ、ごめんなさい。
圧縮し忘れてたわ。
ちゃんと見れたかどうかも心配。
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 16:05:16.78 ID:1Gpnp/3Z0
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 16:05:40.59 ID:1Gpnp/3Z0
あ、id変わってるけど中の人ね
895 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 16:21:58.45 ID:ff6bAVIC0
>>885 二次創作乙 6点
乾ききった目が焦点を取り戻すのに時間がかかる。
→目が乾いているせいか、焦点が定まらない。
の方がいい鴨しれん。
少し後に「次第に視界が定まってゆく。」って書きたいんなら尚更だね。
だって、上の描写だと、時間がかかったけど焦点はもう定まったよ、ってことになるから
え、定まったんじゃないの?って読者は思ってしまう
「体のあちこちが軋む様に痛む。痛みの次にやってくるのは震えだ。寒さのせいでないのは解りきっている。」
について、「〜のように」は平仮名が俺は好き
「わかる」は「分かる」「判る」「解る」があるけど、三番目のわかるはあんま常用ではないよ
「どす黒い”天井”が広がっているだけ」
天井以外にうまい表現が見つからないから仕方なく、という感じを受ける
逆にこれがうまい表現だと思ってるなら、「""」で囲まない方がいい
読者は「くさっ」と感じてしまう恐れあり
「桃色のワンピースに赤いジャケットを羽織った少女がにこやかに俺の顔を覗き込んでいる。」
主語が長いすぎる。
背格好を描写するのは、ほとんど説明になりがちだから、文は切り離した方がいい。
→「桃色のワンピースに赤いジャケットを羽織った少女だった。俺の顔をにこやかに覗きこんでいる」
でもまぁ、そのまえの「声の主を探した」ってのはねーよwwwだよな
覗きこんでるのに、探すも何も
「ほんのわずかな手ごたえが返ってくる」
なんのことだお
えっと、いい足りないorz
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 16:30:55.70 ID:uE44OYn20
「決して、本当のことはいえない。」
「うそつけ。」
「うそではない!!」
「ほら。うそじゃん。」
「・・・」
897 :
◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 16:39:11.16 ID:ff6bAVIC0
>>896 アッー!
カギカッコ閉じの直前の句読点を消して、
「うそではない!!」を「うそじゃないよ」にして、
「・・・」を三点リーダに変えたら、
普通にショートショート本に載っててもおかしくないレベルだ
7.5点
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 16:39:59.89 ID:XmFSZPP00
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 16:40:15.00 ID:aEcsMG7w0
>>895 おおw長文サンクスw
確かに、「時間がかかる」って言う表現じゃそう読めてしまいますね。指摘サンクスw
常用外、という観点からは考えていなかったです。 これは気をつけないといけませんね。
”天井”は元ネタを示すためのものなんで意図的にそうしました。
曇っているわけじゃなくて鉄のプレートがあるんです。
主語が長いっていう部分も盲点ですた。確かに読みにくい・・・(´・ω・`)
ていうか流れオカシスw 覗き込んでるのに探したとかw
「ほんのわずかな−」のくだりは、小銭が少ししかないって言うことを言おうとしたのですが、
最後になって字数がキツくなったので前後を削ったためあんな文章になってしまいました。
このさい削るべきでしたね(´・ω・`)
うはw つっこみどころ満載w
御指摘ありがとうございました。
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 16:46:02.43 ID:uE44OYn20
>>897 ショートショート本がどういうのか分からないから今度読んでみるよ。
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 16:51:24.99 ID:1Gpnp/3Z0
>>900 ショートショートの広場がいいお
星新一と阿刀田高が評価してる、アマチュア作品がいっぱい
結構出てるから、読んでみるといい
903 :
897 ◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 16:58:02.39 ID:ff6bAVIC0
付け加え
「………」ってするのはあんまり好ましくない。鴨。どうだろ
なぜ黙ったのか、少しは限定した方がいいように思う
「えっ、なにが?」とか
「……あっ!」とか
どうかな?
904 :
897 ◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 17:04:52.09 ID:ff6bAVIC0
>>902 じゃあちゃんと保守ってなッ!
でも24はやらないよ、自作じゃないっしょ?
24のひとが光臨してきてアドバイス求めてきたら考えてみるけど
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 17:05:54.68 ID:uE44OYn20
>>901 >>902 わざわざサンクス!!
>>903 正直このスレにも興味本位で書き込んだぐらいで、
ショートショート本も知らないレベルのおれにはよくわかんねwwwwwwwすまんorz
906 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 17:16:44.67 ID:crTDrMTl0
「決して、本当のことはいえない」
ああ、俺はなんて極悪非道な奴なんだろう。可愛い彼女を置いて、一人で戦場の地へ向かうだなんて。
帰って来れないかもしれないというのに、本当のことなど言えるはずがない。
止めないでおくれ、愛しい人よ。仕方ないんだこれは、運命なんだ。
「ただ、これだけは言っておこう」
悲壮な色の浮かんだ瞳を見つめて、俺は相手を魅了するよう微笑む。
ドラマならここでクライマックス。エンディング曲がかかるところだ。
彼女は熱っぽく双眸を潤ませて、崇拝しきった表情で俺に縋る。
「愛してるよ」
ここで一発キスでも……。
「痛っ!」
「気は済んだか、山田」
なんてことだ。敵はもうそこまで迫ってきていたというのか!
しかし腕組で威圧感を露にしているが、手にしている武器はたかが紙の束。恐れることはない。
憎き敵(かたき)に立ち向かうが如く、俺は猛然と立ち上がった。
「ええ、行きましょう」
「何を威張っているんだお前は。お前だけのために補習をしてやるんだ、私の優しさに感謝するんだな」
敵の施しなど受けるものか!
俺のプライドは狂い叫ぶ。
だけどきっと俺に何かあったなら、優しくて気立ての良い、まさに大和撫子を体現したような彼女は、嘆き悲しむことだろう。
脳裏には先程と同じように、彼女の今にも泣き出しそうな顔が映る。
だから俺は仕方なくへこへこと頭を下げた。
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 17:31:45.50 ID:1Gpnp/3Z0
ほしゅ
908 :
897 ◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 17:34:09.98 ID:ff6bAVIC0
>>902 つーか、すでに7.5点も貰ってるのに贅沢なやつだwwww
でも俺が付けるなら、6.5点かな
残念ながら、主人公が何をしていたのか隠し過ぎのため、五行目でネタがわかったのだよ。
何かあるな……、って考えさせちゃ、いかんよね。難しいと思うけど
まぁ、そんなことをいわれても困るだろうからアドバイス開始
「俺が大嫌いなあの作り笑いを。」の部分は、「嫌気がさす」とか、「白々しい」とか書いて、
ああ、主人公はこいつのこと嫌いなんだな、と想像させた方がいい
直接的に書いたら面白みが減る
とぼけてるのはどっちだか。
これは必要?なんかただ無意味に付け足してあるような気がした。
いつものように、とか、いつもこうだ、って言葉がくどい。
あんま効果的とは思えない。抜かしても、内容に変化なくない?
「奴」なのか「あいつ」なのか統一しなきゃダメな
つーかすぐそばにいる奴を「あいつ」って、おかしくなくなくない?
「いつのまにか薄ら笑いは消えている。代わりに懐から現れたのは無骨な鉄の塊。」
こういういい回しはちょっと、え?ってなる。代わりにってなに?って一瞬ね。
全体的に体言止めが多いね。
ラノベもそうだけど、体言止めは効果的じゃなければ、
「この作者め、単語をどう並べたら読みやすいかってこと考えるの放置しやがったな」
って思われるお
別に悪くない部分もあるけど、
書いてたらきりがないから酷評してるみたいに見えるだけなんだからね!
909 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 17:41:03.16 ID:1Gpnp/3Z0
ほっしゅ
ちょっとだけしかまとめてないけど、しんど・・・
おまいら書き込みすぎwwwwwwwwwwwwwww
910 :
897 ◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 17:41:05.08 ID:ff6bAVIC0
911 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 17:53:52.98 ID:1Gpnp/3Z0
ほしゅ。採点はちときびしす
912 :
897 ◆HNvTQ1hwzM :2006/04/03(月) 17:55:54.02 ID:ff6bAVIC0
913 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 17:58:25.51 ID:MPV+/VXZO
ksk⊂二( ^ω^)二⊃
914 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/04/03(月) 18:05:23.48 ID:1Gpnp/3Z0
ほっしゅksk
915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします: