むりやり小説☆レボリューション

>>731
それなんてこだわり？

風呂入ってきますよとﾉｼ

きょとん、とした瞳で答えてほしくない答えだった。
そもそもに、趣旨がずれている。

芽流「だから……なんであんたの元で育てなかったんだよ」
命「……それは、無理な話だ」

少し、悲しげに。彼女は、言った。

命「私は死神だから」

もう涙は止まっている。ただ、果敢無い表情だけが残っていて。
それが、何故か僕の涙を誘った。

命「私からは、血の匂いしか、しないんだ。そんな中、まともな子供も出来まい」
芽流「……それで、人間の子供に紛らせたんですか？」
命「あぁ……。種付けをし終えたメスに、受精卵を植えるだけだから。簡単だ」
芽流「遺された家族が、どれほど悲しい思いをするかも知らずに？」

僕は、やはり彼女を責める口調を止めることはできない。
彼女が泣き止むと同時に溢れてきた涙は、止め処を知らない。

命「いや。だから、記憶を消すんだ。私は、そのためにきた」

泣いている僕の顔を見てかどうか。苦しそうに、顔を歪める。

命「今日があいつの誕生日で命日だ」
芽流「……えぇ」

そう言われて、僕は"おめでとう"の一言も言っていないことに気がついた。
僕は、本当に大事に思っていたのだろうか。本当は>>739と思っていたのではないか？

どうでもいい

　 ○|＼
○|￣ヒ|＿

空気のような存在

たいせつな、たいせつな、とてもたいせつな、


――――――お人形だ

消去したい

"おめでとう"ではなく"ハッピーバースデー"

鞘によって床につけられた凹みが記憶回帰の伏線になる

唇を強くかみ締める。血がにじみ出てきたが、気にならない。
……僕は。あいつの気持ちを考えたことがあったのだろうか。
妹が虐待されていても、いじめられていても。助けたのだろうか。
見てみぬ振りを、していたのだろうか。
あまつさえ、それを正当化すらしていたのではないか。
今だってそうだ。ただの、料理を作ってくれるものとしか。
捉えていなかったのではないか。
それではただの──お人形と一緒だ。

命「……すまない」

本当に──本当にすまなそうに、彼女は言う。

命「別れの挨拶くらい、させたかったのだが」

……だけど。僕にはそんな資格がないから。

命「あいつが嫌がるから。泣いている兄を見たくないそうだ」
芽流「……どうして？　僕と……僕なんかと離れて、喜ぶくらいじゃないか……？」

そういう僕に、本当に冷めた視線を送ってくる。
垂れ目なのに、内包している冷たさが鋭い。

命「……そんなはず、ないだろう」
芽流「でも……」
命「あいつは言っていたぞ。本当に誇らしげに、自分の兄の自慢を」
芽流「……なん、で……」
命「兄思いの妹。実にいいじゃないか」
芽流「……なら。せめて、あいつに伝えてくれませんか？　……>>747って」

おめでとう

(=ﾟωﾟ)ﾉぃょぅ

いつでもお兄ちゃんに会いにおいで

16時の飛行機だから

ご旅行でございますか？

高飛びです＞＜

命「……どういう、意味だ？」
芽流「言ってくれれば、判ると思います」

僕は、そう言って彼女から視線を外す。
16時の飛行機──それは、妹が初めて旅行に行ったときの便。
初めてで──そして最後の。
母親が病気で倒れて。親戚の家へ行け、と言われたとき。
そのとき、妹は7歳で、僕は9歳。飛行場までは送ってもらえたし。
それに、向こうでは出迎えて、くれたけれど。とても大冒険だった。
……あのときからだろう。父親が急変して、妹に暴力を振るい始めたのは。
そこまで考えて、僕は忘れていたことを思い出す。
初めから、両親は次郎を嫌ってはいなかったということ。

命「……大丈夫か？」

彼女の問いかけてくる声が聴こえる。
ゆっくり目を開けると、彼女の顔と天井が見えた。
……情けない。眩暈でも起こしたというのか。
倒れるときに床にぶつけたのだろう。頭がずきずきする。

命「では。そう伝えておく。他には、何もないか？」

僕は、彼女の問いに対し、>>754することで返事とした。

ちゅー

把握

バスターウルフ

こんどあったら、お前のわがまま全部聞いてやる

>>754
ﾃﾗｶｯｺﾖｽ

うん、今北産業だね(´・ω・｀)

田舎から
J('ｰ`)し　が
お迎え

風呂上りしたよ。
ていうか明日から4日もこのスレ見れないと思うと悲しいな…

芽流「もしも、今度会う機会があったら──」

もしも、なんてないのかも知れない。けれど。

芽流「お前の我が侭全部聞いてやる、って」

僕は、そのもしもを信じていれば。

芽流「だから、いつでも会いにこい、って」

機会は、巡ってくるかも知れない。

命「……判った」

彼女はゆっくりと頷いた。ふわりと長い黒髪が揺れる。まるで、死神のようだ──。
僕は別れ際、初めてそう思った。

芽流「妹を、頼みます」
命「あぁ。……姉が5人もいるからな。安心しろ」

彼女は、最後の最後で、とても温かい笑みを浮かべると。
まるで、空気中に溶け込むように。消えていってしまった。残されたのは、底知れぬ虚脱感。
椅子まで這うように進むと、ずるずると座り込む。
これから、どうしよう。ふと、そう思った。
何かできるわけでもないのに。
明日は休みだし、蜜斗と遊びに行くのもいいかも知れない。
現実逃避かも知れないけれど、それくらいしてもらってもいいだろう。
そう思いながら布団に入ったその瞬間。僕は彼女の住所を知らないことに気がついた。

続く。

乙

お疲れー

乙

おつおー

うは・・・・

乙！

乙

さてはて。このような駄文でしたがお付き合いいただきありがとうございました。
久々の命の出番だったね。知らない人や覚えてない人も多そうな。

MVPは>>711かな。流石にそれは予想してなかった。
お陰で少しは明るく出来たのかなぁ……。よく判んないや。

それでは。皆様の一時の娯楽で在れたことを祈りつつ。

今北
乙であります

【03/31 (金) 13:47時点でのタイムスケジュール】 : ttp://kmix.dabits.net/ts/

03/31 (金)
　　22:00〜00:00／��(ﾟДﾟili) ◆48cHuom91c氏 - 三流兵士【番外編】　-なんか本能寺が変〜ロリ長その後〜-
04/01 (土)
　　00:00〜01:30／パーウ ◆6.vLQ.PAAU氏 - 楽園への道　第六回　終わる可能性もある
　　12:00〜13:30／ボブ ◆GrONjRh06s 氏 - 無題01〜北中吹田町のその後〜
　　22:00〜22:59／双子喫茶のマスター ◆E9LrjYYP.A氏 - 双子喫茶　２週目　第６話
04/02 (日)
　　20:00〜00:00／ Dirty Man ◆w7Q5ywREpw氏 - 〜うほっ〜最終回「さらば愛しき危険たちよ」


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ∧ ∧
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ(・∀ ・)ﾉ　＜半時間待ちだよー！
　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　(( ノ(　　)ヽ ))
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<　 >

今時間が空いてるなら俺がやってていいか？

あと少ししかねーよｗｗｗｗ

15分で何ができるｗｗｗｗｗ

べつええよｗｗ

プロローグをやっときますよｗｗ

エピローグのこともたまには思い出してください

でははじめます。題名は「ドラゴンクエストの世界に俺が迷い込んだようです」

俺、　名無しにに変わりまして俺がお送りします　のコテでプロローグだけで1時間掛かった思い出がある。

やあ （´・ω・｀)
ようこそ、バーボンハウスへ。
突然だけれども、ここを訪れた君に一生セクロス出来ない呪いをかけたよ。
ああ、君が怒るのも無理はない。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
この呪いから逃れる方法はただ一つ、
http://school5.2ch.net/test/read.cgi/ojyuken/1140439762/ のスレに
「ホモ野郎きめぇ」
と書くだけなんだ。
うん、重ね重ね強引なのはわかっている。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
じゃあ、注文を聞こうか。

先にエピローグを決めておくって、新しくね？

俺は>>777という職業はニート
俗に言う仕事をしたら負けなぐうたらな生活を送っている・・・。

な…バーボン君っていうの…？

バーボンハウスのマスターはニートとはいわねーよｗｗｗｗｗｗｗｗ

>>778
以前あったよｗ

つ最後のフィクション