【二日目】ローゼンメイデンが教師だったら。【一時間目】

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1書き散らし
学園名『私立有栖学園』(シリツアリスガクエン)

校長:ローゼン
教頭:ラプラス

英語担当:真紅
保健体育担当:水銀燈
家庭科担当:翠星石・雛苺
世界史担当:雪華綺晶
日本史担当:薔薇水晶
数学・情報担当:蒼星石
国語・化学担当:金糸雀

担任:薔薇水晶
副担任:水銀燈

他の設定は、各職人さん方の自前設定です。
例:ジュンが登校拒否してる話もあればちゃんと学校にきてる話もある。

他作品のキャラクター使用は『 全 面 禁 止 』となりました。

また、極度のグロ・虐待・エロは禁止で、それらを求める方はエロパロ等へ行ってください。
ただし、ラブコメ程度の微エロはOKで
喧嘩ネタも少年誌程度のものならOKという事になっています。
2書き散らし:2006/03/28(火) 02:16:23.80 ID:7AvPvDwd0
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:16:30.03 ID:5/p1Edxp0
神速煮にゲット
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:16:44.20 ID:zLs9SCn/0
>>1
スレ立て乙
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:16:58.87 ID:hRURieNc0
>>1乙かレンピカ
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:18:05.28 ID:70vpPJ520
>>1
乙であります。
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:18:37.07 ID:I7C0KRJu0
お疲れ様ですw
さて、名無しにかわりまして〜に戻るか。
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:19:45.63 ID:zPZC24000
>>1
乙です
それにしてもこのスレタイの
発想はナカタ
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:22:24.81 ID:zLs9SCn/0
1000名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日: 2006/03/28(火) 02:21:46.21 ID:+o/51a990
1000なら蒼い子にイタズラする
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:22:30.70 ID:hRURieNc0
1000名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日: 2006/03/28(火) 02:21:46.21 ID:+o/51a990
1000なら蒼い子にイタズラする
11書き散らし:2006/03/28(火) 02:22:52.67 ID:7AvPvDwd0
うわお・・・
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:23:49.62 ID:I7C0KRJu0
庭師の鋏で、首と下半身…どっち切られたいんだろう…w
13S:2006/03/28(火) 02:24:24.38 ID:302/V6520
あぁ・・・遅かった・・・・_| ̄|○||||
1000までにうpしたかった蒼星石だしておきます

ttp://www.vipper.org/vip222479.jpg

今回は少しだけ背伸びして力作って言いたいです_| ̄|○
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:24:55.07 ID:I7C0KRJu0
かわいいwGJ!!w
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:25:28.20 ID:hRURieNc0
トランプの柄っぽいなwwww
GJ!!
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:26:13.71 ID:zLs9SCn/0
ローゼン教師トランプ作ろうぜwww
17書き散らし:2006/03/28(火) 02:26:30.48 ID:7AvPvDwd0
http://vippic.moo.jp/up/files/up50742.jpg
大人ジュンと学生ジュン
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:26:44.34 ID:zLs9SCn/0
GJ!!
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:27:02.22 ID:7wSjOhSyO
なんでS氏は万能と呼ばれてるか改めて理解した





ハァハァ・・・GJ!!!
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:27:06.67 ID:I7C0KRJu0
うわ、下の悪そうwGJ!!
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:27:18.70 ID:hRURieNc0
ハガレンを思い出してしまったのは俺だけだろうかwwwww
GJ!!
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:27:54.81 ID:zLs9SCn/0
寝みぃwwwwwwwww
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:28:52.37 ID:hRURieNc0
じゃあスレ立った事だし、おやすみ

ノシ
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:29:08.70 ID:zLs9SCn/0
おやすみ
ノシ
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:30:21.11 ID:+o/51a990
あら 1000取っちゃった・・・蒼い子にちょん切られてくる ノシ
26S:2006/03/28(火) 02:30:24.50 ID:302/V6520
お休みなさいませ、今日もお疲れ様でした・・・

そしてリクエストとってもいいでしょうか・・・?
絵でもSSでも大丈夫ですが書いてる途中で寝てしまったらごめんなさい
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:30:26.76 ID:zPZC24000
ところでリレーはどうなるんだ?
次の立候補者はいないのだろうか?
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:30:46.06 ID:I7C0KRJu0
スマン、俺もそろそろ限界だ…
だれか、さっきの話の続きを書いてくれると嬉しいです…

真紅は、迷子なんです…
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:31:55.35 ID:+o/51a990
>>26
格好いい蒼い子のssを・・・!
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:33:20.93 ID:70vpPJ520
>>13
>>17
GJ!!
……と言って、俺も寝る。まだ一度もローゼンの夢を見たことがない……今夜は見れるといいな。
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:34:51.34 ID:7wSjOhSyO
ね・・・ねるな!
まだ・・・終わってないぞ・・・


zzz
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:36:29.60 ID:qjmjT9zC0
おまえらそろそろ休め。
そろそろ下校の時間だぞ。
33書き散らし:2006/03/28(火) 02:37:44.94 ID:7AvPvDwd0
34書き散らし:2006/03/28(火) 02:39:35.34 ID:7AvPvDwd0
さて、リレーかかせていただきますか。
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:39:52.88 ID:zPZC24000
>>書き散らし氏
GJ!!
やっぱジョーカーはローゼンだったかwwwww
36S:2006/03/28(火) 02:49:53.80 ID:302/V6520
>>29さん
いま作業に入りましたが今夜中にうpは難しそうです・・・・
(話の内容はまとめたものの作る時間と体力がもう限界で・・・

>>リレーの皆さん
お疲れ様です、一足先に今日は落ちます
そして頑張ってください!応援しています

では失礼いたしました
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:52:30.75 ID:zPZC24000
>>S氏
ノシ
どーもお疲れさんでした
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:54:34.67 ID:7wSjOhSyO
>>S氏
お疲れ様!
いつも高いクオリティをありがとう!
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 02:59:03.95 ID:7wSjOhSyO
この空気なら聞ける





S氏がこれで女性だったら無敵じゃね?
おあ氏と良い関係なSSとか作ってみたいがどうよ?(勿論他の人でも可
40書き散らし:2006/03/28(火) 03:00:23.33 ID:7AvPvDwd0
>>39
それは、学園の生徒としてか?w
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 03:02:17.37 ID:7wSjOhSyO
当然そうなるだろうな
横槍入れるローゼンとか妄想が膨らむ・・・
42書き散らし:2006/03/28(火) 03:03:38.82 ID:7AvPvDwd0
まぁ、私はいいとおもうけどねぇ。
まぁ……多数決でもとると良いよ
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 03:04:42.19 ID:zPZC24000
>>39
とりあえず本人の了承をとってからだな
あと、教師スレなわけらっけ
書き散らし氏が仰るように学園と関係してないと…
44書き散らし:2006/03/28(火) 03:05:44.95 ID:7AvPvDwd0
>>43
 ……私、本人の了承とらないでネタにしてたorz
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 03:07:03.65 ID:7wSjOhSyO
S氏に許可下りたら男優誰でもいいからやってみるか・・・

書き散らし氏はどうです?
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 03:07:43.63 ID:HvtWWtPbO
ちょっとこのスレに影響されて書いてみようかなと思ってるんだけど
カナってくんくんに興味あったっけ??
だれか教えて
47書き散らし:2006/03/28(火) 03:11:54.17 ID:7AvPvDwd0
>>45
 私は、ネタにされてもかまわないよぉ

>>46
 んー……アニメで真紅たちとくんくん見てたきがするけど。
 曖昧だからぁなぁ……
48S:2006/03/28(火) 03:12:16.96 ID:302/V6520
寝る前にチェックしてたら何やら言われてるのでコメントを・・・

僕に関しては許可など要りません、SSに使っても大丈夫ですし絵として使ってくれても構いません
ただし、スレタイにもあるようにエロやグロはやめて頂きたいです・・・

>>46さん
金糸雀は確かくんくんのTVを真紅と一緒に見てたはず・・・です・・・・
ちょっと曖昧な記憶なのですみません_| ̄|○||||
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 03:13:40.41 ID:HvtWWtPbO
>>書き散らしさん
ですよね…曖昧すぎて筆がとまってます…

エロい人たすけて!!
50以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 03:16:17.04 ID:zPZC24000
>>書き散らし氏
ああ、俺が言いたいのはその人が話の中で
会話するときだけです
会話がでればそこに自分がいることになるので
いやでも想像してしまうわけで
それがいい人もいればやな人もいると思うので
そういうことです

長々とマジレススマソ
51書き散らし:2006/03/28(火) 03:18:31.02 ID:7AvPvDwd0
>>50
 えーと………(無い頭をで考える。
 と、とりあえず私はかまわないと言う事で
52以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 03:22:40.00 ID:zPZC24000
俺の説明力が無い…orz
まぁ、本人さんがよければいいって事ですけどね
53書き散らし:2006/03/28(火) 03:23:24.79 ID:7AvPvDwd0
>>52
 OKですよぉ。
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 03:27:43.63 ID:7wSjOhSyO
有栖学園に一つの恋愛が生まれようとしていた

S「突然どうしたの?呼び出しちゃったりして」
彼女は一見男ぽく見えるが列記とした女性である、皆(住民)からはS氏等と呼ばれ親しまれている
書き散らし「そ・・・その・・・・実は折り入ってお話したい事が・・・」
一方そのS氏を呼び出したのが作家の家系に生まれその血筋の通り自分も作家になることを夢見ている書
き散らし氏であった
S「だ・・・大丈夫?、顔赤いよ?」
普通男性が異性を呼び出したら大抵の子は想像できるであろうが残念な事にS氏はそういう方面は鈍感で
あった
書き散らし「そ・・・その・・・・」(ま・・・まずい、言えない・・・)
S「?」
戸惑う書き散らし氏、なんだろう?と待つS氏・・・そして書き散らし氏から一言
書き散らし「つ・・・付き合ってください!」
そういうと少々ベターだが手紙をS氏に半ば強引に渡し去っていく書き散らし氏・・・
だが、これはS氏に見られる事なく消滅する事になる
手紙を渡されて書き散らし氏が居なくなった後校舎の影に隠れていた水銀燈が姿を現した・・・
水銀燈「あらぁ・・・だめよぉ、こんなのに貴方をあ・げ・ちゃ♪」
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 03:29:58.66 ID:7wSjOhSyO
等と困惑するS氏を尻目に手紙を取り上げその場で破き捨てたのだ

30分後、射撃部と某住民からリンチに合い入院する事になった書き散らし氏の姿があった



俺の腕じゃこんなもんだった・・・

誰か頼んだ
56書き散らし:2006/03/28(火) 03:31:50.62 ID:7AvPvDwd0
>>55
 私に何の罪が! ただS氏にこくは……うわなにを(ry
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 03:37:06.58 ID:zPZC24000
書き散らし氏・・・無茶しやがって・・・
58書き散らし【リレーSS】:2006/03/28(火) 03:43:49.62 ID:7AvPvDwd0
 蒼星石・雛苺サイド。
 愛車であるハーレー・ダビッドソンに跨り今回の出来事となった雪華綺晶の言葉を思い出しながら
 道路を颯爽と走っていた。本当なら今日は、生徒たちと勉強会を行う予定だったのだが……
 その事を思い出し、蒼星石ははぁ。とため息をついた。
 集まっていた生徒達に、また後日にと伝えてごめんね。と、頭を下げたのを思い出す。
 生徒達の残念そうな声と、自分の頭を下げた事による。驚きの声が、耳に残ってる。
 さっさと、薔薇水晶を見つけて終わらせようと考えた。
「あはー景色がながれるのー」
 と、自分の後ろに座る雛苺が、元気良くそう言った。
 何故、雛苺との組み合わせなのか? と、言うと蒼星石が翠星石と組んでしまっては
 雛苺と金糸雀と言うある意味最強の組み合わせが、出来てしまうためである。
 雪華綺晶は? と、尋ねられれば雪華綺晶は、雪華綺晶で監視衛星による薔薇水晶の捜索をしている為にムリであった。
 と、言う訳で考えられるベストな組み合わせがコレだった。
「雛苺先生。しっかりつかまってるんだよ? 落ちたら骨折じゃすまないからね?」
 キョロキョロと、周りの風景を見ていた雛苺にそう声をかけると、心なしか雛苺の蒼星石に抱きつく力が強くなる。
 さてと……薔薇水晶先生は、何処に居るんだかと蒼星石は、再度ため息をついた。
 とりあえず、適当に都内を回ろうと考え。同時に、恋人と行きたい場所を考える(薔薇水晶の好みを考えて)。
 ……まったく思いつかなかったりする。多分、静かなところだろうと考えるが……やっぱり思いつかない。
 しょうがないと、蒼星石は流れる風景の中で薔薇水晶を探す事にした。
 その事を雛苺に話し、雛苺もなれない流れる風景の中で薔薇水晶を探していた。
 しばし時間がたつが、やはり見つけられない。
 都内は、広く適当に回るといってもそれなりの広さがあるし……バイクでは、入れない道もある。
 歩道専用の道とかもあり、もし薔薇水晶とその恋人が、歩道専用の道に居てはみつからない。
59書き散らし【リレーSS】:2006/03/28(火) 03:44:08.38 ID:7AvPvDwd0
 さらには、公園や建物の中にいたっては完全に見つけることなど出来ないのである。
 蒼星石は、ハーレーのガスメーターを見る。大事に乗ってきたハーレーだがガスの残量が心もとなかった。
 今、ガスは高くなっており、高い出費となるなぁ……と、蒼星石は思った。
「雛苺先生。ガソリンスタンドによるよ」
「あいあいさーなの♪」
 ハーレーは、ガソリンスタンドへ入る。蒼星石は、ガソリンスタンドのスタンドマンに従って指定された場所まで移動する。
 そして、ヘルメットを脱ぎスタンドマンに、満タンでお願いします。と、言った後にハーレーから降りる。
 そして、後ろに座っていた雛苺を抱きかかえて下ろすと、ガソリンスタンドの詰め所に入っていく。
「雛苺先生何か飲む?」
「え? んーと……ドクターペッパー!」
「………んー無いね」
 自販機を見て、蒼星石は雛苺にそう言う。それを聴いた雛苺は、残念と肩を落とした。
「じゃぁ、メッコール!」
「ソレも無いよ?」
「……うぅー飲んでみたかったのに、んと……カルピスでいいの」
 蒼星石は、カルピスのボタンを押し取り出し口に落ちてきたカルピスを雛苺に手渡した後
 自分は、缶コーヒーのボタンを押し取り出し口から取り出し、缶を開け一口飲んだ。
 雛苺と蒼星石は、ガス入れが終わるまで、イスに座りぼぅと外を見ていたのだが……
 ふと、外を見ると見慣れた人物の姿。
「あ、薔薇水晶先生なの」
「隣の男性は……なるほど……」
 蒼星石は、薔薇水晶の隣に居る男性の顔を確認し頷く。
 それと同時に丁度良くガス入れが、終わったらしくスタンドマンが、蒼星石に声をかけに来た。
60書き散らし【リレーSS】:2006/03/28(火) 03:44:31.87 ID:7AvPvDwd0
 蒼星石は、領収書をお願いします。と、スタンドマンに言いスタンドマンが、どちら様宛にしましょうか?
 と、言われたので、この出来事の発端である雪華綺晶の名前を出し但し書きについては
 『薔薇水晶捜索費』と、書いてもらった。
 それを見ていた雛苺は、首を傾げたが蒼星石は、微笑んでコレぐらいならいいよね。と言う。
 そして、料金を支払った後、蒼星石は雪華綺晶に電話をかけ現在自分が居る場所を教え
 薔薇水晶と例の男性を発見したとだけ伝え、ついでにガス代の事を告げてから携帯の電源を落とした。
「じゃぁ、雛苺先生。行きましょうか」
「? 薔薇水晶先生を追いかけなくていいの?」
「僕たちは、捜索以外はなぁにも言われてませんよ」
 と、悪戯染みた笑みを浮かべて雛苺にそう言った。まぁ、時々見かけたら連絡するぐらいですね。と、完結する。
 そんな蒼星石を見て、雛苺はニコーと微笑んだ。どうやら、蒼星石の言葉に納得したらしい。
「そうだ。雛苺先生。いいところに連れて行くよ」
「わーい!」
 そう言って、蒼星石はバイクに跨り雛苺を抱き上げて後ろに座らせる。
 雛苺は、ギュッと蒼星石に抱きついた。蒼星石は、ハーレーのエンジンをかけてガソリンスタンドを後にした。
 薔薇水晶捜索と言う名目を最大限に利用し、蒼星石と雛苺はいろんな場所へと出かけていた。
 たまぁーに薔薇水晶を探しているが、そのつど雪華綺晶には、見当たらないと伝えていたりする。
61書き散らし:2006/03/28(火) 03:46:31.83 ID:7AvPvDwd0
つぎぃ頼んだぁ。
薔薇水晶を見つけただけで、後も追わない蒼ちゃんと雛苺。
ちなみに、その場に駆けつけた雪華綺晶だったが、その場に薔薇水晶と恋人(?)
が、居るわけも無く、悔しそうな顔をしてその場を去っていった。
62書き散らし:2006/03/28(火) 03:53:38.74 ID:7AvPvDwd0
>>55 の続きを自分で書いてみる。

 書き散らしは、ボロボロの体を引きずりながらブツブツと呟いていた。
「ま、まけないぞぉ……ぼ、暴力には屈しないのだぁ……わ、私はまだS氏の返答をぉ」
 ズルズルと歩きながら、学園に向かう書き散らし。
 病院から抜け出してまで来るか? 普通……
 しかし、学園に到着することはかなわなかった。
「やぁ、書き散らし君」
 書き散らしの前には、蒼星石が、僕怒ってますという表情で其処に立っていた。
「そ、蒼星石先生……」
「まったく、病院から抜け出したって連絡が着てね……君は、絶対安静なんだよ?」
 と、蒼星石は、書き散らしを病院へと引きずっていく。
「は、はなしてぇくれぇ〜」
「さー病院にいかないとね」
 それを見ていた、連絡主がニヤリと笑った。
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:01:42.95 ID:7wSjOhSyO
これは朝起きたS氏の反応が楽しみだ・・・
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:02:07.00 ID:zPZC24000
>>書き散らし氏
自分で自分をネタにするとは・・・
GJ!!
65書き散らし:2006/03/28(火) 04:04:18.79 ID:7AvPvDwd0
>>64
 自分で自分をネタにするの、何気に面白いわぁうん
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:05:52.04 ID:7wSjOhSyO
しかしキスぐらいには発展させたいよなぁ・・・

でもそれするとS氏の護衛(吊り隊)にぼこられそうだし
67書き散らし:2006/03/28(火) 04:09:31.74 ID:7AvPvDwd0
>>66
 其処まで発展させるのぉかぁ?!

 ぼこられる……と言うか、半殺し確実じゃないかぁ?
 死亡フラグたちっぱなしぃなきがするぜおぉ
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:12:12.13 ID:zPZC24000
>>66
フッ・・・お前も無茶しやがって・・・

俺的意見はそこまで発展させなくてもいいと思う
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:13:53.27 ID:JG7u48n10
凸依頼です

http://tohoku.machi.to/bbs/read.pl?BBS=touhoku&KEY=1132500433





>>167 p2126-adsao05tutuji-acca.miyagi.ocn.ne.jp 愛してる





と書き込んでください。
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:14:46.96 ID:7wSjOhSyO
>>67 68
でもこれで終わらせるには惜しいネタに思える・・・

つか今俺らしかいない?
71書き散らし:2006/03/28(火) 04:17:29.98 ID:7AvPvDwd0
>>70
 んだな。
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:19:09.36 ID:zPZC24000
しかしこの時間に『保守』じゃない書き込みが
されてるのは珍しいなwww
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:20:10.64 ID:7wSjOhSyO
3人組んでS氏フラグ立ててもいいけどな
俺は書き散らしさんとS氏の為に死亡フラグを受け入れよう
74書き散らし:2006/03/28(火) 04:23:03.16 ID:7AvPvDwd0
ぶはーw
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:23:21.87 ID:HvtWWtPbO
処女作書いてる俺が来ましたよ

なんかさっきから見てるけど当分投下できそうにない空気?
76書き散らし:2006/03/28(火) 04:23:54.88 ID:7AvPvDwd0
>>75
 投下投下!!
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:25:58.92 ID:zPZC24000
>>73
俺はこのヤマから手を引かせてもらう

>>75
投下はできるけど人の目にはつかんぞ
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:26:20.51 ID:7wSjOhSyO
wktk!!!

え?俺ら何も企んでないぜ?
な?書き散らし氏!
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:27:11.08 ID:HvtWWtPbO
>>75
ごめんwwwwまだ書いてる途中www
1時ぐらいから書いてるんだけど脳汁がなかなか溢れてこない…
今夜には投下したい
80書き散らし:2006/03/28(火) 04:27:25.35 ID:7AvPvDwd0
あぁ、なにもたくらんでないよぅ!
まぁキスの案はボツで。
そして、これ自分で書いてネタにしたヤツの絵
http://vippic.moo.jp/up/files/up50799.jpg
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:28:28.92 ID:HvtWWtPbO
>>77
やっぱそうだよなぁ〜
もう2、3日様子みてみる
82書き散らし:2006/03/28(火) 04:29:33.07 ID:7AvPvDwd0
>>81
 今日の夜なら か く じ つ に目につく
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:31:15.35 ID:zPZC24000
>>81
確かに書き散らし氏の言うとおり
確実に3人の目にはつく
84以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:31:15.84 ID:7wSjOhSyO
GJ!!

いまは単に時間が悪いだけ
だけど通常の時間でも神クラスがうようよしてるからなぁ
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:35:45.16 ID:7wSjOhSyO
つか、目につくというより
3人の死亡SSが明日(今日)辺り投稿されそーだ
86以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:35:53.79 ID:HvtWWtPbO
イナバウワーしたら軽く脳汁が溢れてきた

>>83
いまは無理だからこっそり投下するよ

>>84
神クラスは確かにすごいな
いつもwktkしながらみてる
87書き散らし:2006/03/28(火) 04:35:55.72 ID:7AvPvDwd0
>>84
 ソレを気にしてたらなにもできないさぁ〜
88書き散らし:2006/03/28(火) 04:36:33.19 ID:7AvPvDwd0
>>85
 うわぉー
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:40:42.52 ID:zPZC24000
>>85
そんなことする人は・・・いないよな??
90書き散らし:2006/03/28(火) 04:42:52.37 ID:7AvPvDwd0
>>89
 わからないぞぉ〜;
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:45:06.21 ID:7wSjOhSyO
>>89
居ないと思うが・・・
もし処刑されるなら蒼い子か銀様で、あとS氏でもおk
間違ってもローゼン、ラプラスは勘弁
92書き散らし:2006/03/28(火) 04:48:15.17 ID:7AvPvDwd0
>>91
 あー私もだな……ローゼンとラプラスは勘弁・・・
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:50:10.58 ID:zPZC24000
ちょwwwwwww
殺される前提で話が進んでるwwwww
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 04:53:29.54 ID:7wSjOhSyO
>>93
諦めろ、俺達は愛に生きて愛に死ぬんだ恥ずかしがる必要は無い

多分S氏の親衛隊辺りが来るだろうなー、俺もついに吊り仲間か
95書き散らし:2006/03/28(火) 04:54:09.23 ID:7AvPvDwd0
 あー私は埋められるのか。
96書き散らし:2006/03/28(火) 04:59:26.58 ID:7AvPvDwd0
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 05:02:50.60 ID:zPZC24000
トランプktkrwwwww
あとは2とエースだけですな
しかしこの3人のローテーションは
いつまで続くんだ?
98書き散らし:2006/03/28(火) 05:03:22.00 ID:7AvPvDwd0
みんながおきるまでじゃないかぁ?(ぇ
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 05:03:45.99 ID:7wSjOhSyO
GJ!!!
しかし1と2が見つからない
100書き散らし:2006/03/28(火) 05:04:54.72 ID:7AvPvDwd0
http://vippic.moo.jp/up/files/up50814.jpg
トランプ。これで全部
101書き散らし:2006/03/28(火) 05:06:30.87 ID:7AvPvDwd0
ちょっと十五分ほど仮眠とってくる。
102以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 05:07:37.27 ID:7wSjOhSyO
GJ!
これで別バージョン作れないかな
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 05:08:23.34 ID:zPZC24000
>>97〜99
そろったー!!
もうタバコも無いってのに・・・orz

>>書き散らし氏
つかぬ事をお伺いするが
真紅は??
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 05:12:47.33 ID:7wSjOhSyO
やばい、俺もそろそろ限界だ

後は頼んだ、>>103
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 05:14:35.10 ID:zPZC24000
えっ!?ちょwwwwマジでwwwww

・・・しかたない  ノシ
106書き散らし:2006/03/28(火) 05:23:28.39 ID:7AvPvDwd0
>>103
 素でわすれてました。
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 05:25:37.69 ID:zPZC24000
>>書き散らし氏
おはよう、そしてドンマイです
108書き散らし:2006/03/28(火) 05:25:48.00 ID:7AvPvDwd0
タバコ買ってくるわ。
またトランプ描き直す。
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 05:27:18.68 ID:zPZC24000
行ってら  ノシ
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 05:33:40.80 ID:zPZC24000
生徒A「ねぇねぇ、事務員のピチカートさんって何でいつも回転してるの?」
生徒B「何か螺旋飛行がどーのこーのって・・・」
生徒A「・・・・・・・・・・」
生徒B「・・・・・・・・・・」

暇つぶしに書いた・・・  虚しい・・・
111書き散らし:2006/03/28(火) 05:56:25.08 ID:7AvPvDwd0
「だから、私はS氏から答えをきかなければぁ!」
「はいはい、書き散らしさんは、絶対安静なんですから寝ててくださいね?」
「看護士さん! だから!」
「あのね? 書き散らしさん。アナタ本当に重症なのよ? 右腕の骨に
 罅がはいってるんだから! 作家を目指しているならちゃんと
 治るまでじっとしててちょうだい。二度と使えなくなりたくないでしょ?」
「うっ……く、くそぉおおおおー!!」
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 05:59:24.16 ID:zPZC24000
不屈の闘志、書き散らし氏
その姿、見事!!
113書き散らし:2006/03/28(火) 06:01:53.80 ID:7AvPvDwd0
そして、ただいま
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 06:10:25.45 ID:zPZC24000
はい、おかえり
まだ人は来そうに無いな…
115書き散らし:2006/03/28(火) 06:12:35.15 ID:7AvPvDwd0
まだ、はやいっしょー
116おあ:2006/03/28(火) 06:22:39.48 ID:B3lQBhiK0
前スレで名前使っていただき光栄です
すいませんいませんでした…orz
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 06:28:36.80 ID:zPZC24000
はっ!!寝てた・・・

>>おあ氏
こちらも確認しないで決めちゃいましたからね
まぁ、しょうがないですよ
118書き散らし:2006/03/28(火) 06:31:23.90 ID:7AvPvDwd0
お、おあ氏おはようさん。

トランプ描き直し。
http://vippic.moo.jp/up/files/up50831.jpg
119書き散らし:2006/03/28(火) 06:40:42.80 ID:7AvPvDwd0
「よー。見舞いにきたぞぉー」
「おぉ! おあ氏!」
「腕の骨に罅だって?」
「あぁ……治るまで安静してろいわれ」
「まぁ、治るまで本当に安静にしてろ」
「あぁ……そうだ。おあ氏」
「なんだ?」
「S氏に、答えをきいてきてくれないか?」
「は?」
「たのむ!!! 私はここからうごけないんだ!」
「まぁいいけど……答えな」
「あぁ! たのむ!」
「はいはい」

おあ氏勝手にネタにしてごめんなさい。
120書き散らし:2006/03/28(火) 06:57:01.00 ID:7AvPvDwd0
スレストー。
みんなねちゃったか。
121おあ:2006/03/28(火) 06:58:38.44 ID:B3lQBhiK0
>>119
いえいえとんでもない。ていうかなんか託されてる!?



さて、ここで流れを完全無視して初の絵投下っす
http://vippic.moo.jp/upMobile/files/1143496449.jpeg
投石、罵倒なんでも来いです。
122書き散らし:2006/03/28(火) 06:59:56.47 ID:7AvPvDwd0
>>121
 おあ氏ありがとう。まだちょっとネタつづくけどゆるしてください。

 GJ!
 絵かけて文章かける人がまた一人ww
123書き散らし:2006/03/28(火) 07:06:51.65 ID:7AvPvDwd0
 屋上。おあ氏とS氏の二人がそこに居た。
「付き合ってくれって事なんだけどさ」
 おあ氏は、書き散らしに頼まれた返答を求める為にとりあえずそう言った。
「え? えっと……」
 S氏は、書き散らしへの回答だとわかるはずもなくおあ氏からの告白だと受け取った。
「え、えっと……僕でよかったら。おあ氏さんよろしくおねがいします」
 S氏は、ペコリとお辞儀した。
 あれ? まぁ書き散らしに頼まれていた回答だよな?
 えー……あ、俺説明してないし……
124書き散らし:2006/03/28(火) 07:13:04.15 ID:WdcDs2tu0
 そんな二人を見ていた存在が一つ。
 正確には、宇宙からなのだが……
「……これは………射撃部」
『サー!』
「S氏保護……おあ氏から隔離せよ」
『サー!!!』
 そんな事があったり。
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 07:16:30.87 ID:fuXDI+LoO
このスレワロスww
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 07:19:42.26 ID:Rmtt7Lb8O
俺達のローゼンスレが馬鹿にされてるお(#^ω^ )
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1142382245/l50


601 :名無しさん@ピンキー:2006/03/27(月) 12:32:44 ID:GRXvNxj/
ロックバンド→人いない
女の子スレ→同上、更に言うともっといない
教師→職人の馴れ合いが激しい、オリキャラ臭が激しくて入りずらい

教師行けばいイインジャネ?

625 :名無しさん@ピンキー:2006/03/28(火) 01:02:07 ID:oED0QpEk
教師スレ覗いて来たけど本当にキモいな
クオリティも低いし職人の馴れ合いも激しくしオリキャラばっかで衰える


そして女の子スレの過疎っぷりにワラタ


バンドスレは見ても、ふーんって感じだった
127書き散らし:2006/03/28(火) 07:21:42.09 ID:WdcDs2tu0
 じゃぁ、そういうことで。とおあ氏は屋上を後にする。
 屋上から三階へ続く踊り場に出た瞬間、おあ氏は羽交い絞めにされ
 瞬時にどこかにつれさられてしまう。
 おあ氏の後を追いかけてきたS氏は、忽然と消えてしまったおあ氏に首をかしげた。
「あ、S氏君。ちょうどよかった。実は手伝って欲しいことがあるんだけど」
 三階に降りてきたS氏に、タイミングよく声をかけるのは蒼星石。
 S氏は、いいですよ。と、蒼星石の手伝いをするためにその場からさった。

「お前らぁー放せよ!」
 おあ氏が、叫ぶが羽交い絞めにして運んでいる生徒達は聴く耳もたない。
「温和な俺でも怒るぞ!」
 おあ氏は、羽交い絞めを自力で解き気合一発、羽交い絞めをしていた生徒を一本背負いで投げ飛ばす。
「まったく……なんだっていうんだよ」
 再度、羽交い絞めにしよう襲い掛かってきた生徒達をなぎ倒しおあ氏は、走ってその場から逃げた。
128書き散らし:2006/03/28(火) 07:27:10.66 ID:WdcDs2tu0
 病院
「まぁ……なんか、俺が付き合うことになった」
「うぉい!」
「えーとまぁ……なんだ、すまん」
「うぅ……S氏と幸せにな」
「あー……いいの?」
「いいわけねぇでしょうがぁ!」
「はっはっはっは」

 よくわからん終わり方。
 さて、>>126の見てクオリティー低いのは私に限ってしょうがないと思いつつ精進しようと思う。
 銀さまのお話かくか
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 07:46:20.69 ID:2NMFpUW3O
ほす
130書き散らし:2006/03/28(火) 08:25:56.60 ID:WdcDs2tu0
 人は、人生と言う道を歩いている。
 私たちは、道を歩き続けている。
 立ち止まること無く、休む事無く歩いている。
 だけど、私たち全てがずっと道を歩いて行ける訳じゃない。
 立ち止まる人も居る。
 私たちは、立ち止まる人を何度も見てきた。
 だけど、私たちは歩いている。
 それに、立ち止まった人が居なくなる訳ではない。
 後ろを振り向けば、立ち止まった人が手を振って私たちを見ている。
 私、水銀燈も道を歩き立ち止まる人を何度見てきた。
 それは、自分の親だったり。親友だったり。生徒だったり。
 恩師だったり。彼氏だったり。知り合いだったりする。
 まだ、若い頃。美しかった頃。
 私は、生徒達を笑いあいながら過ごした。
 色んな事があった。生徒達の喧嘩の仲裁に不良たちと戦った事もあった。
 色んな事があった。修学旅行で女子生徒たちを成り行きで助けた事に、自暴自棄になっていた生徒に未来を教えた事もあった。
 本当にいろんなことがあった。
 笑いあい。助け合い。時に泣き。時に喜び。時に悲しんだ。
 若さに任せて無茶な事もした。
131書き散らし:2006/03/28(火) 08:26:23.45 ID:WdcDs2tu0
 歳をとり、美しくはなくなったが、心は美しくあろうと思っていた頃。
 私は、相変わらず生徒達と笑い悲しみ楽しみながら過ごしていた。
 卒業生が、私に会いに来た。変わりませんね。卒業生はそう言った。
 新しい教員が、学園にやって来た。私は、新しい教員に色々教えた。
 何十回と見、やって来た卒業式に、涙する私が居た。
 卒業生が、私に会いに来た。結婚しましたと、卒業生ははにかんだ笑みを浮かべ私に告げ
 祝辞を頼みたいと言ってくれた。私は、了承した。
 私は、年老いても私のままだった。まぁ、多少丸くは、なったけど。
 ラプラス教頭が、校長になり私が教頭をする事になった。
 ローゼン校長は、道を立ち止まってしまった。馬鹿な事ばかりする人だったが、居なければ居ないで寂しいものがある。
 気がつけば、あの頃の同僚達は殆ど居なかった。
 立ち止まった同僚も居れば、学園を去り幸せな家庭を築いている同僚も居た。
 ふと、後ろを振り向けば立ち止まった校長や同僚達が、笑顔で手を振っていた。
 まだ、私は歩いている。まだ、立ち止まらない。
 私の後ろで手を振っているライバルであった同僚に、まだまだ私は歩くわよ。と、目で言うと
 その同僚は、苦笑しながら手を振ってくれた。
132書き散らし:2006/03/28(火) 08:26:42.68 ID:WdcDs2tu0
 さらに歳をとり、より美しくはなくなったが、相変わらず心は美しくあろうと思っていた頃。
 ラプラス教頭は、立ち止まり。私が、校長になった。
 新しく教頭になったのは、私の同僚。酷くムズ痒い感覚に襲われた。照れくさいのだろう。
 校長としての仕事は、つまらないものだった。今なら、遠い昔に立ち止まったローゼンの思いが分かった。
 つまり、私もローゼンに習って突拍子の無い企画を立ち上げたりして遊んだ。
 まぁ最初の頃は、教師達も生徒達も何を言っているのかと思っていたのだが、景品つきだとか色々やっているうちに
 それが、日常と化してしまった。教頭になった同僚も懐かしそうな顔をしながら苦笑して私を注意したが
 立ち止まる前のラプラスが、ローゼンにやっていた様な過激なモノではなく、やんわりとしたモノだった。
 企画を立ち上げていた時、卒業生が私を訪ねてきた。
 卒業生は、企画中の学園内の雰囲気を見て。あぁ、やっぱり有栖学園は、こうでなきゃ。そう私に言った。
 時間は、刹那の如く過ぎてゆく。
 春が来て。夏が来て。秋が来て。冬が来て。
 また、春が来る。
 何十回と見て、行ってきた卒業式。やっぱり涙が出た。
 ふう、そろそろ疲れたなぁ。立ち止まってもいいよね。
 そして、私は立ち止まる。立ち止まる瞬間に、呼びかける声が聞こえたが……よく聞き取れなかった。
 有栖学園に教師として、赴任し教頭になり校長になった。
 今思えば、もっと時間を大切にするべきだったかと思う。
133書き散らし:2006/03/28(火) 08:26:58.52 ID:WdcDs2tu0
 ふと、後ろから肩に手をかけられる。
 後ろを振り向けば、先に立ち止まったライバルの同僚だった。
「紅茶でもどう?」
 ライバルである同僚は、笑顔を浮かべながら私にそう言った。
 結構歩いてきたはずなんだけど……なぁんで、アナタがいるのよぅ?
「あら……私の立ち止まった場所とアナタの立ち止まった場所は、ほんの数センチよ?」
 同僚は、そう言って笑った。そんな同僚を見て私も笑う。
「それより、ほら……手振ってあげなさい。アナタは立ち止まったけど、アナタが大切にしていた者達はまだ歩いてるのだわ」
 そういわれ、私はまた前を向く。
 私のほうを見て涙を流しながら歩いていく生徒達。私が色々教えたあの教員たち。
 私は、手を振って大声で言う。
「さっさと前向いて歩きなさい! 石に躓いて転ぶわよぉー!」
 そして、私はまた手を振った。
「さ、紅茶にしましょう?」
「そうねぇ、私アールグレイがいいわぁ」
「ダージリンしかないのだわ」
「じゃぁそれでいいわぁ」
 私たちは歩いている。そして立ち止まる。
 立ち止まっても、歩いている人はまだ居る。
 それは、親友であったり同僚であったり、教え子であったり子どもであったり赤の他人だったり。
 立ち止まった人は、居なくなった訳ではない。歩いている人の後ろで、手を振り応援している。
134書き散らし:2006/03/28(火) 08:27:41.59 ID:WdcDs2tu0
「あ、水銀燈も来たですか。丁度スコーンを焼いたです。食べやがれですぅ」
「雛は、うにゅーをもってきたのー!」
「やぁ、水銀燈。結構歩いてきたようだね?」
「………銀ちゃん………どうだった?」
「…………スコーンが美味しい」
「やぁっとー水銀燈がきたかしらー! お茶会するかしらー!」
「さぁ、お茶会の準備をしましょう。あぁジュン。紅茶を淹れて頂戴」
「自分で淹れてくださいよ。先生。巴もそう思わないか?」
「あら……ジュン君の方が真紅先生より淹れるの上手じゃない。ねぇ? めぐ」
「そうそう。真紅先生たら、紅茶を淹れようとしてお湯零すのがしょっちゅう」
「貴方達!! 私を愚弄するの!?」
「「「真実です」」」
「ぐっ!?」
「あはははは、皆かわらないわねぇ」
 私は、久しぶりに皆を見て笑った。
135書き散らし:2006/03/28(火) 08:28:33.57 ID:WdcDs2tu0
うーむ、無駄に長い。
元ネタ。どっかでみた感動モノのフラッシュより
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 08:30:55.79 ID:XsecMIOE0
朝起きてここにきたら、ローゼンメイデンとはまったく関係ない流れになってる…
いくらなんでもちょっとひどくね?
137書き散らし:2006/03/28(火) 08:34:00.91 ID:WdcDs2tu0
>>136
 ごめんなさい。調子に乗りすぎました。
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 08:41:07.44 ID:2NMFpUW3O
俺もそう思う
全然教師じゃないし

でも今からならやり直せる!
139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 09:04:18.11 ID:KXF7W3TP0
保守
140書き散らし:2006/03/28(火) 09:27:28.79 ID:WdcDs2tu0
 Another Sky
 真紅は、教室の外に広がる空を見ていた。
 今は授業中で、丁度黒板に書いた英文を生徒達に書き取らせている最中である。
 生徒達が書き終えるまでの間、少々暇なので真紅は空を見ている訳だ。
 時々、黒板に書いた英文で、このスペルはなんて書くんですか? と尋ねられると
 真紅は、筆記体で書いた英文の下に、生徒達がみなれた形のアルファベットで
 スペルを書き、丁寧にその意味も教えていく。
 生徒達が、全ての英文を書き終えてから真紅は、その英文の訳を言いながら黒板に書いていき
 このスペルが、どのスペルへ働きかけているかと説明してゆく。
 なんて事の無い授業。
 生徒の中から、質問があれば真紅は丁寧に答え、またその答えによって何が導き出されるかについても答える。
 紅茶を一口飲む。授業中なのだが、紅茶を飲む事については生徒はおろか同僚の教師も文句は、言わない。
 それが真紅なのだと、皆が認めているためである。
 そして、また授業を進めていく。黒板消しで黒板に書いてあった英文を消し。
 新たに英文を書いてゆく。ごく普通の授業風景である。
 しばらくして、授業終了の鐘が鳴り真紅は、生徒達にコレまでと告げ、英語でまたね。と言った後教室を後にした。
 職員室までの道のり。廊下の窓から見える空を見ながら真紅は、職員室へと向かう。
 空は、相変わらず青く美しい。流れる雲が、空に様々な絵を描いてゆく。
 それは、猫であったり。人であったり。車であったりと様々な絵を描いてゆく。
 職員室に到着し、自分の仕事机に教員用教科書を置きイスに座る。
 隣を見れば、同僚の水銀燈が、仕事机にだれていた。
「なにしてるのだわ」
「ねむぅーいのよぉー」
 真紅の問いかけに、水銀燈はめんどくさそうにそう答える。
 そんな水銀燈を尻目に、真紅は次の授業は何処のクラスだったかと確認し、そのクラスの進み具合を思い出しながら
 それに見合った教材の準備をする。水銀燈は、相変わらずだれたままだった。
141書き散らし:2006/03/28(火) 09:27:47.03 ID:WdcDs2tu0
 授業開始の鐘が、なるまで後三分になった所で真紅は、職員室を後にした。
 そして、鐘が鳴りその数十秒後に、教室に入り生徒達に英語で挨拶する。
 生徒達も、英語で真紅に挨拶を返す。これは、英語に触れてもらおうと真紅が考えた事で
 何時から、こうやって英語で挨拶を交わすようになったのかは、はっきりと覚えていなかった。
「今日は、64ページからなのだわ」
「先生ー。昨日そこやりましたよー?」
 と、生徒がそう言うが、真紅は、昨日の説明不足だった所をちょっとやってから次に移ると告げる。
 その昨日の説明不足だった所、説明し始める真紅。
 説明を始めて数分後。真紅は、ふと窓から見える空を見た。
 先ほどの綺麗な空とは、対照的に空は暗く黒い雲が全面を覆っていた。雨がふりそうね。と真紅はそう思った。
 窓から見える空を少しばかり見ていた真紅に、つられて生徒達も窓から空を見る。
「げっ……雨降りそうだ。今日傘もってきてないぞ俺」
 と、生徒の一人がそう呟くと、私も持ってきてないと肩を落とす生徒達。
 そんな生徒達のやり取りを見て、真紅はクスリと笑った。そして、私も傘もって来てないわね。と、思う。
「さ、次のページに入るのだわ」
 真紅は、教員用教科書のページをめくり雑談をする生徒達にそう言う。
 なんて事の無い授業。
 二・三ページ教科書を進めたあたりで、授業終了の鐘が鳴る。
 真紅は、いつもの通り英語でまたね。と言った後教室を後にした。
 職員室へ向かう道で、窓から外を見れば、雨が降っており雨水は、窓をぬらしていた。
 極普通の一日。
 ローゼンの突発的企画は、今日は無く。平穏に授業が出来た。
142書き散らし:2006/03/28(火) 09:28:14.29 ID:WdcDs2tu0
 そして、放課後。相変わらず雨は振り。大地をぬらし水溜りが出来ている。
 雨は、静かな音を立てながら振り続ける。どうやら、止みそうには無かった。
 ふと、肩を後ろから叩かれる。振り向けば同僚の水銀燈。
「おくっていくわよぉー感謝なさぁい」
「あら、ありがとう。珍しいわね」
 ふぁぁと、欠伸をしながらそう言う水銀燈に、そう声をかける真紅。
 気まぐれよぉ。と水銀燈はそう答えた。
 そんな水銀燈を見て、真紅は微笑む。
 そして、水銀燈の愛車であるランボールギーニに乗り帰宅する。
 送ってくれた水銀燈にお礼を言い自宅へと入る。
 服を脱ぎ、私服に着替えテレビをつけて紅茶を淹れる。
 テレビからは、丁度くんくんが始まったのか、くんくんの声が聞こえた。
 名探偵くんくんを見ながら、紅茶を飲む真紅。
 くんくんが終わると、真紅はソファーから立ち上がり夕食の準備をし、一人で夕食を食べる。
 その後は、風呂に入り体を綺麗に磨き、胸が大きくなるというマッサージをした後、寝巻きに着替えベットにもぐりこんだ。
 そして目覚まし時計をセットし、目を閉じる。
 明日は、何か起きるかしらね? と、目を閉じたまま思った。
 しばらくして、小さな寝息が寝室に響く。
 なんて事の無い、真紅の一日が終了した。

 終
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 10:06:36.79 ID:WdcDs2tu0
保守
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 10:23:00.83 ID:KXF7W3TP0
GJ!!w
保守
145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 10:52:14.50 ID:et6p1uhaO
保守
146r1:2006/03/28(火) 10:52:35.85 ID:70vpPJ520
出かける前にカキコ。
リレー小説なんだけど、次、俺書いていい?
仕事から帰ってきてから書くから、投下できるのは夜になると思うけど。
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 11:23:22.68 ID:et6p1uhaO
10分以内にレスなかったらくんくんは俺のモノ
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 11:29:26.93 ID:KXF7W3TP0
>>147
真紅「愚かね」
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 11:30:40.80 ID:dkmZyFFg0
│            _,-,
│     ⊂iヾ、 ∩且つ/
│     ≡ \ .( ・x・)/ くんくんは私のものです
│         ヽ i' |,へ
│  ≡       )人i 、ゝ
│          / /   ヽi
│     ≡   //  ゚∴
↓        (/    ∵+
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 11:32:08.28 ID:Fndn4x9X0
10分以内にレスがあったらじじいはレスした奴のモノ
レスが無かったら俺のモノ
151:2006/03/28(火) 11:33:01.11 ID:ospryIlm0
おはよう、今起きたよ。
>>1
スレ立て乙

で、読んだんだが、>>136の言う通りちょっと脱線しすぎた気がする。

そしてGJ!!>ALL
152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 11:59:54.75 ID:k6v3fS8xO
保守
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 12:27:52.89 ID:+C8LJcyJO
保守
154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 12:47:23.42 ID:+C8LJcyJO
保守
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 13:11:22.08 ID:+C8LJcyJO
保守
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 13:13:20.77 ID:koJuMkbsO
( ´З`)びゃー
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 13:20:16.86 ID:NLWMzq7K0
ばらしーは描けなかった ゴメンね
http://vippic.moo.jp/up/files/up50918.jpg
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 13:29:14.86 ID:zPZC24000
前スレ>>309の続きですなwwww
それにしてもきらきー本当に
食べるつもりだったのかwwwwww
159リレー小説再放送:2006/03/28(火) 13:48:33.80 ID:hRURieNc0
雪「…みんなに相談があるの」
  いつもにない深刻な顔をして雪華綺晶が話し始めた。
  その内容は彼女の妹の薔薇水晶に恋人ができ、とても心配だというものだった。
銀「その噂本当なのぉ?」
雪「…射撃部の諜報課が手に入れた情報だから間違いない…」
金「で、確かめてどうしたいのかしらー?」
雪「…抹殺する」
蒼「それはちょっとまずいよ。まずどんな人か確かめてからでも…」
翠「そうですぅ。人の恋路を邪魔するなんてとんだ下衆野郎ですぅ」
雪  チャキ
翠「…おめーの妹思いには負けたですぅ…手伝ってやるですぅ」
真「じゃあ、手分けして薔薇水晶を探しましょう。でも必ず誰かと一緒に動いてね。
  雪華綺晶を1人にすると暴走するから」
雛「薔薇水晶捜索大作戦なのー」
雪「…みんな…ありがとう…では、出陣する!!」
  こうして街に繰り出す教師陣。はてさてどうなることやら・・・
160リレー小説再放送:2006/03/28(火) 13:49:01.80 ID:hRURieNc0
・・・1日前

----

海の男の艦隊勤務月月火〜♪

雪華綺晶の携帯電話が鳴る。薔薇水晶からのようだ。
雪「もしもし・・・
薔「きらきー・・・今日は遅くなるから・・・夕飯はテーブルの上に置いておくから・・・」
雪「何しに行くの?」
遅くなる・・・?何かの悪寒がした。
薔「別に心配しなくていいよ・・・じゃあ・・・」
雪「あ、ちょ・・・ばらしー・・」
ツーツーツー

----

パソコンのディスプレイを凝視しる雪華綺晶。ディスプレイには無人偵察機サイファーUから送られてくる画像が映し出されていた。
そこには誰かと手を繋いで歩いている薔薇水晶が。
雪「角度が・・・顔が確認できない・・・くそっ!」
キーボードに拳を叩きつける雪華綺晶。ディスプレイにgyふじこmん97lp;という文字が映し出されキーボードが真っ二つに割れる。
雪(他の先生方にも協力を仰ぐか・・・)
そんなことがあって現在の状況に至る。
161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 13:49:26.19 ID:hRURieNc0
水銀燈「…で、何で私の車にあんたが乗ってるわけ!?
真紅「口を動かしてる暇があったら、早く車を発進させて頂戴。皆に遅れをとってるわよ。」
助手席に座り、紅茶を飲みながら真紅は静かにそういった。
水銀燈「さぁて、仕方ないから探しますか。場所的にはお台場か、横浜のタワーか、スイーツフォレスト…それに下北に、ラクーアに…あー!多すぎて分からないわよ!!」
頭を抱える水銀燈。そして、しばらく考えた後、いきなり車を急発進させた。
水銀燈「とりあえず、なんでも有るお台場に行ってみるわぁ。道も広いし。」
SUM41やリンキンパークをBGMに流しつつ、お台場を疾走するオープンカーのコルベット…それはとても絵になる光景だった。
しかも、運転しているのが美女となれば、なおさら…
信号待ちのたびに、水銀燈はあちこちから声をかけられた。
真紅「…。」
水銀燈「なぁに、むくれてるのよぉ?もしかして、妬いてるのぉ?」
真紅「…この下品な曲がうるさいだけよ。もっと、クラッシックとか高尚なものはないの?」
そんな、真紅のぼやきに閉口しつつ、水銀燈はある建物に目を奪われる。
お台場ジョイポリス…食事もショッピングもアミューズメントも出来るこの場所なら…
車を駐車場に止めると、2人は急いで中に入っていった。
真紅「ちょっと!あなた早すぎるわよ!!もっとゆっくり…」
そんな真紅をよそに、水銀燈はどんどん先へ進む。
水銀燈「…悪いけど、せっかくの休みにそんなこと付き合ってられないわぁ♪さぁて、まずは2階のカフェでゆっくりしましょぉっと♪」
…こうして、真紅は置き去りにされ、迷子になってしまった。

162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 13:49:54.38 ID:hRURieNc0
>>58に続く
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 14:08:50.78 ID:+C8LJcyJO
wktk保守
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 14:28:12.71 ID:NLWMzq7K0
汚いけど スク水できた
http://vippic.moo.jp/up/files/up50951.jpg
165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 14:44:08.88 ID:zLs9SCn/0
GJ!!
166 ◆YOKn6eUXfc :2006/03/28(火) 14:57:47.77 ID:9gXT8hL/0
age
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 15:17:45.68 ID:NLWMzq7K0
保守 誰もいないな
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 15:22:19.76 ID:zLs9SCn/0
いるお
169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 15:31:08.71 ID:NLWMzq7K0
168氏と私だけか
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 15:34:46.66 ID:/vHOfRtf0
いるお
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 15:35:16.81 ID:NLWMzq7K0
いたww
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 15:35:44.22 ID:+C8LJcyJO
いるお
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 15:45:04.26 ID:YEdd9dXV0
いるお
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 15:59:16.97 ID:zLs9SCn/0
塾前ほす
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 16:20:26.08 ID:ZtSqHYBs0
保守
176$$:2006/03/28(火) 16:33:20.58 ID:nh348Xia0
メモリー
雨の中。道路に子猫が飛び出して、それを助けたのだか、逆に彼女が車に轢かれてしまった。って、良くあるパターン。彼女は今・・・・病院の個室で眠っていた

蒼星石「翠星石!!?」
薔薇水晶「蒼ちゃん・・・・・それに皆・・・・」
真紅「車に跳ねられたって、言うから急いで来たのだわ」
雛苺「翠星石、死なないでほしいのー!!」
水銀燈「で、翠星石はどうなの?」
薔薇水晶「うん・・・・・今の所異常無いって、先生言ってた。」
真紅「けど、その場に貴女達がいて良かったわ。」
雪華綺晶「お買い物の途中だったから・・・・」
金糸雀「けど、よかったなのかしらー。異常なくって〜」
蒼星石「ごめんね・・・・・僕が、守るって言ったのに・・・・・・僕、君のナイト失格だよ!!」
一同「・・・・・・・・・・・」
真紅「ねぇ・・・・・・本当に。蒼星石って、女性よね?」
水銀燈「ええ。そうよ、貴女より胸大きいんですもの〜」
真紅「うるさい!!胸は関係ないわ!」
薔薇水晶「ねぇ、二人とも・・・・静かにしようよ」

その時、翠星石の目は開いた。
蒼星石「翠星石!?」
真紅「起きても、大丈夫なの?」
水銀燈「まったく・・・・・心配させないでよねー」
薔薇水晶「今、先生呼ぶね。」
雛苺「生物だけど、うにゅー持ってきたから、食べてなのー」
金糸雀「心配したのかしらー」
雪華綺晶「よかった・・・・・・」
翠星石「・・・・・・・・・・・・」
蒼星石「?・・・・・・翠星石?」
そして、翠星石の一言は・・・・・・・
177$$:2006/03/28(火) 16:35:50.37 ID:nh348Xia0
翠星石「あの・・・・・・・あなた達は、誰でしょうか?」
一同「うわぁ!?よくあるパターンその2!!」

意外と冷静な反応で、対応する教師達だった。
真紅達はすぐに、話してみたのだか。自分の名前、今までの出来事。
教師だって事を・・・全て忘れていた。

真紅「本当に忘れてしまったのね・・・・・・私たちと過ごした事も、蒼星石の事も・・・?」
翠星石「・・・・・・・・・はい」
雪華綺晶「本当に忘れてしまったのね。身体が入れ替わった時に、蒼星石の身体で、生徒を出血多量で病院送りにした事も。
蒼星石が幽霊とデートした時に、マフィア姿の蒼星石でハァハァしてしまった事も・・・・・・
ディズニーランドで、ジュンくんとスプラッシュ・マウンテンに乗って、機体を半壊させてしまった事も!」

水銀燈「あんた・・・・・なんで、そこまで知ってるの?」
雛苺「ヒナ。幽霊の事しか、知らないのー」
翠星石「あの・・・・・・・・・・もしかして、私。かなり酷い事していたんですね・・・・・・」
一同「・・・・・・・・・・・・」
翠星石「あの・・・・・・なんで、目を背けるんですか?」
178$$:2006/03/28(火) 16:37:43.05 ID:nh348Xia0
その数分後・・・・・・・・

蒼星石「・・・・・・・・・・・・・ハァ」(部屋の端っこで、凹む)
雛苺「蒼星石、落ち込んじゃったなのー」
真紅「しょうがないのだわ。恋人が自分の事を忘れてしまったから・・・・・」
金糸雀「ちょ・・・・・・・・恋人は違うと思うのかしら・・・・」
水銀燈「ちょっと、翠星石!何か言って来なさい!!」
翠星石「え・・・・・・は、はい。」

翠星石は、蒼星石の元へ行った

翠星石「あ・・・あの、蒼星石さん。私が言うのも変かもしれませんが・・・・・元気出して下さい。
私と貴方が・・・・・その恋人同士だなんて・・・・・・いえ、そういう意味じゃなくって、私嬉しいんです。貴方みたいな素敵な男性が恋人で・・・・・その・・・・」(顔が真っ赤)

・・・・・・・・・・・・・・(間)・・・・・・・・・・・
金糸雀「って・・・・・・・アレ、誰なのかしら?もしかして、翠星石の偽者?」
真紅「そうかもしれないけど・・・・・・・」

一同「誰だぁーーー!!蒼星石を男だって、言った奴!!それに恋人同士じゃないーーーーー!!」

雪華綺晶「(「蒼星石は男」って、冗談で言ったつもりが、本気にしちゃった)」
薔薇水晶「(「2人は恋人だ」って、冗談で言ったつもりが、本気にしちゃった)」
179$$:2006/03/28(火) 16:40:55.74 ID:nh348Xia0
真紅達は、名探偵くんくんが始まると言うので、先に帰った。
蒼星石は1人で、雨が止んだ夕暮れの病院の屋上で、考えていた。

蒼星石「今の彼女も、十分に可愛い・・・・・・けど、僕の事を忘れてしまったのは、痛いな・・・・・・・」
翠星石「あの・・・・・・・・蒼星石さん」
蒼星石「!」
翠星石「皆さんもう、帰りましたよ・・・・・それと面会時間も終わっていますし・・・・・貴方も帰った方が・・・・・・」
蒼星石「・・・・・・・・・・・・・やだ」
翠星石「えっ?」
蒼星石「僕は嫌だ!それに、翠星石!他人行儀な言い方はやめて!!僕は・・・・・僕は!!」
翠星石「きゃぁ!そ・・・・蒼星石さん・・・・・・やめ・・・・・・」

翌日の学園の職員室
翠星石「皆〜おはようですぅ〜〜」
雛苺「翠星石、元に戻ったなの〜」
真紅「記憶戻ったのね・・・・・・・けど、どうやって?」
翠星石「全然覚えて、ねぇーですぅ!病院も退院もしたし〜」
水銀燈「けど・・・・・翠星石はこうでないとね・・・・・・」
薔薇水晶「うん・・・・・・」
180$$:2006/03/28(火) 16:41:34.11 ID:nh348Xia0
職員室の外では、蒼星石は立ち止っていた。
蒼星石「・・・・・・・・・・・・」
その蒼星石の後ろに、ある二人組みがある事を言った。

金糸雀「いや〜まさか、病院の屋上で・・・・・・やっぱ、愛の力なのかしら〜」
雪華綺晶「そうだね・・・・・・・屋上で、あれは・・・・・・」
蒼星石「!!」
金糸雀「写真あるけど、買うのかしら〜?」
雪華綺晶「こっちは、動画だけど・・・・・・・・・買う?」
蒼星石「全て、買います!ネガごと!」
金糸雀「ありがとうなのかしら〜」
雪華綺晶「これで、新作の銃が買える・・・・・」

蒼星石「ハァ・・今月のお小遣い無くなっちゃった・・・・けど、あの時の翠星石の顔が・・・・・フフフ」
181:2006/03/28(火) 16:51:09.97 ID:ospryIlm0
>>180
GJ!!

俺も何か書きたいけど良いのが思いつかない
なんかテーマください
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 17:02:32.04 ID:ZtSqHYBs0
>>180
GJ!!!


翠×雪
183$$:2006/03/28(火) 17:08:56.70 ID:nh348Xia0
薔薇×ローゼン
184S:2006/03/28(火) 17:11:33.06 ID:302/V6520
こんにちわ、ようやく>>29さんの依頼の品が出来上がったのでうpさせて頂きます

有栖学園、職員室
何時ものように騒ぎ散らすローゼン、それを追いかけるラプラス・・・なんら変わりない日常その中には教師蒼星石の姿もあった
トゥルルルルルルル・・・・・突如職員室の電話が響く
ローゼン「今取り込んでるから蒼星石先生とって!」
取り込んでるといってもラプラスに追われてるだけである
しかし傍から見ても電話に出れる状況じゃないので仕方なく電話に出る事に
蒼星石「はい、こちら有栖学園職員室です」
これが他の教師ならもっと気の抜けた電話対応なのだが蒼星石は実に業務的に対応する
電話相手「・・・生徒を預かった、お前一人で○○の倉庫にこい・・・ガチャッ」
蒼星石は戸惑った、本当はこんなのイタズラだと思った・・・・しかしボイスチェンジまでして電話するには手が込み入りすぎてる
ガタッ、席を立つ蒼星石
翠星石「ちょっと蒼星石どこいくんですぅ〜?」
隣に居た翠星石が声をかける
蒼星石「ごめん、ちょっと用事が出来ちゃった」
だが本当のことは言わない蒼星石、一人で来いということは他の誰にも悟られてはいけない
しかし、翠星石は瞬時にこれを見破った・・・蒼星石の親友である為の賜物か・・・
いつもの蒼星石なら必ずどこに行くにしても場所と帰る時間を言うのだったが今回はそれがない
つまり、決して他人に知られたくないという用事なのか・・・・
そう考えてる間に外に出る蒼星石、それを追う翠星石の姿があった
数十分後、指定された倉庫に行く蒼星石・・・そこには生徒の姿はなかった
蒼星石「約束どおり一人で来た、誘拐した生徒はどこだ!」
誰も居ないように見える倉庫で叫ぶ蒼星石、しかし蒼星石はいくつもの視線を感じていた
???「どうやら約束どおり1人で来たようだな・・・」
そう言うと同時に5人の若い男が姿を現す、そして入り口が閉まる・・・・
185S:2006/03/28(火) 17:12:11.43 ID:302/V6520
>>184の続き
蒼星石「これはどういうことだい?」
警戒した声で話しかける蒼星石、それに対して愉快そうに笑う男
男1「有栖学園の教師は上玉揃いっていうのは本当らしいな」
男2「男っぽいけど、まぁいいんじゃねーの」
等と笑いながら蒼星石を見る・・・まるで罠にかかった獲物のように
蒼星石「そんなことはどうでもいい、生徒はどこにいる」
と怒気のこもった声で聞き返す蒼星石・・・・しかし返されるのは笑い声だけである
蒼星石「・・・・生徒はいない?」
答えない男達に疑問をもったのかそんなことを呟くと
男3「ピンポ〜ン、せ〜かい」
等とあくまでも挑発的な態度で言う男達、そしてようやく自分が騙されている事に気づく蒼星石
蒼星石「なら、僕は帰らせてもらうよ・・・もうここにも君達にも用事はない」
そう言い出口に向かう蒼星石だが
男4「帰さないぜぇ〜」
男5「もう少しゆっくりしていってくれよ」
と出口を塞ぐ男・・・それを無視して進む蒼星石・・・それに腹を立てたのか出口に立つ男が・・・・
男4「帰れると思ってるのか、このっ・・・・う・・・うぁぁぁぁぁぁ!?!?」
と蒼星石の肩を掴んだと思ったら次の瞬間肩は外れて力なく垂れ下がっていた
蒼星石「手出しするなら容赦はしないよ、それでもいいなら道を塞ぎ続けなさい」
武術にも精通する蒼星石にとってこんなやつらは敵ではない・・・素手なら
男5「なめやがって・・・・・!」
そういい取り出したのは痴漢撃退用の催涙スプレーである・・・そして瞬時にそれを蒼星石に吹きかける
186S:2006/03/28(火) 17:12:37.34 ID:302/V6520
>>185の続き
蒼星石「ぇ?・・・うぁ・・・けほっ・・・・けほっ」
その場で咽返り涙を流す蒼星石、しかし非情にもこれで終わりではなかった
男3「寝ちまいな!」
その間に寄ってきた男が懐からスタンガンを取り出し無防備な蒼星石に牙を向ける
蒼星石「きゃっ・・・・」
短い悲鳴と共に崩れ落ちる蒼星石、それをみて勝ち誇ったような顔の若い男達・・・

一方その頃翠星石は蒼星石に遅れる事数分、やっと倉庫の前に辿り着いた
翠星石「なんだって蒼星石はこんなところに来るですかぁ〜・・・」
等と悪態をつくが次の瞬間倉庫から蒼星石の短い悲鳴のようなものが聞こえた・・・
翠星石「・・・!!」
一瞬背筋が凍る思いをし、慎重に倉庫内部を見渡す・・・・
そこには数人の男に囲まれ倒れてる蒼星石が居た
翠星石「・・・・・な・・・なんでこんなことになってるんですぅ〜」
倉庫を見れば親友のピンチ、しかし自分ひとりでは到底勝てる相手ではなさそうな人数・・・
翠星石「と・・・とにかく助けを呼ばないと」
そう言いつつ、懐から携帯電話を取り出す翠星石・・・そしてリダイアルで誰だろうと構わず電話する・・・
ツゥルル・・・カチャ
雪華綺晶「はい、もしもし」
その電話相手は何故か雪華綺晶であった・・・・何故雪華綺晶が?と考える翠星石だがそんなこと気にしてる暇はない
翠星石「た・・・大変ですぅ!!!今すぐ助けやがれですぅ!!!」
パニックに陥った時の電話内容などこのようなものである、これでは助けが来るのが遅くなるのだが・・・
雪華綺晶「判った、1分以内でそちらに到着する」
と、返した雪華綺晶・・・・そう彼女には無人偵察機サイファーに射撃部の優秀なメンバーが常に偵察に出ている為翠星石の居場所を調べる等造作もないことだった
187S:2006/03/28(火) 17:14:06.63 ID:302/V6520
>>186の続き
一方蒼星石の方は緊迫した状況が続いていた
スタンガンをうけ、痙攣してる蒼星石だが意識は失っていない、男達はそれを知ってか蒼星石に言い放つ
男5「このやろぉぉぉ・・・・その腕へし折ってやる!」
男2「んじゃぁ、俺は二度とチョークがもてないようにその可愛い手を炙ってやろうか?」
等と蒼星石の目の前で相談する男達、そしてそれを聞いてる蒼星石は見る見る内に蒼白になっていく
しかし次の瞬間・・・・・
翠星石「待ちやがれですぅ!」
蒼星石(翠星石・・・!)
突如現れる翠星石・・・

数秒前・・・・
翠星石「あぁ・・・雪華綺晶は何をしてるですぅ〜・・・もたもたしてるといけないですぅ!」
と呟き倉庫内部を見ていたが・・・・・
男5「このやろぉぉぉ・・・・その腕へし折ってやる!」
男2「んじゃぁ、俺は二度とチョークがもてないようにその可愛い手を炙ってやろうか?」
この言葉を聴いた瞬間翠星石の中に何かが走った・・・・
翠星石「待ちやがれですぅ!」
次の瞬間自分でも何をしてるのか判らなかったが・・・男達の前に出ていた・・・
そこで理性が自分に戻ってくる・・・しかし悔いはなかった、親友のピンチ・・・それを知ってるのに何もしないで居るなど翠星石には出来なかった
翠星石「い・・・いますぐ・・・そ・・蒼星石から・・・離れないと・・・ぼ・・ぼっこぼこの・・・ぎったぎたにするですぅ」
恐怖で舌が上手く回らない・・・そこへ一人の男が近づき・・・
男5「お前もこいつの仲間か?まぁ、いいむしゃくしゃしてんだ・・・」
と言い放ち拳を上げ・・・・・翠星石の顔面にむけて振り下ろす・・・そして蒼星石が殴られ吹っ飛んだ
188S:2006/03/28(火) 17:14:32.37 ID:302/V6520
>>187の続き
蒼星石(何故?どうして?僕はいいから逃げろ!)
翠星石がやってきたことに対して喜びと逃げろという言葉が同時に浮かんだ蒼星石
しかし、とっさに出てきたのであろう・・・足は震え、舌は回らず、良く見れば涙目で、しかし蒼星石のために体を張って挑む翠星石
蒼星石「・・・・ぉ・・・が・・・ぃ・・・・・に・・げ・・・」
精一杯の声を出す蒼星石、しかし翠星石にはこの言葉は届かない・・・・
そして、自分を見ていた男の一人が翠星石に近づいて行き・・・・拳を上げた・・・その瞬間
蒼星石(やめろぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ)
自分でも体が動かないと判ってるのに強引に動かし、翠星石と拳をあげた男の間に立った・・・
そして殴り飛ばされた・・・・
普段ならこの程度よける事も耐えることも造作も無い事だが、痙攣した足では踏ん張りも効かず思いっきり吹っ飛び、ノーガードで地面に叩き付けられた
遠くから、と言っても距離にして3m程度だがそこから翠星石が駆け寄ってくるのが見えたが、そこで記憶は完全に途絶えた

倒れてる蒼星石が突如自分の身代わりになって殴られ、吹っ飛んだ・・・・
翠星石「蒼星石!!!」
もう自分では何が何だか判らない・・・それ以前に助けようとしたのにまた助けられた事に自己嫌悪する翠星石
しかし、そんな暇はなく飛ばされた蒼星石に駆け寄る翠星石
翠星石「ばかですぅ!自分を労われですぅ!!」
涙を流しくしゃくしゃになった顔で蒼星石に抱きつく翠星石、しかし蒼星石の返事はない
男1「そろそろやっちまうか・・・」
と、終始座っていた男が声を出した瞬間・・・・
189S:2006/03/28(火) 17:14:55.24 ID:302/V6520
>>188の続き
ドゴォォォォン・・・という轟音と共に倉庫の壁が粉々に消し飛んだ・・・
そう・・・頼もしい味方雪華綺晶と射撃部の面々がようやく到着したのだ
雪華綺晶「よくも大事な同僚をいじめてくれたな・・・・貴様等・・・覚悟は出来てるだろうな?」
凍て付く声が木霊する・・・そして雪華綺晶が腕を上げたと同時に射撃部が男全員を拘束した
雪華綺晶「あとは翠星石先生に任せる」
と言い残し戦車と共に帰る雪華綺晶
終わりは実にあっけなく、そして圧倒的な力で完結されたのだった


〜帰り道〜
蒼星石(あったかい・・・久々だ・・・こんなに温かいのは)
いま蒼星石は翠星石におんぶされながら翠星石の家に向かう途中であった・・・
極度の疲労で疲れ切ってた蒼星石の体をおんぶして連れて帰るその姿は他者から見れば実に絵になる光景であった
翠星石「今日の蒼星石は格段にかっこよかったですぅ・・・」
そう呟いていつもの翠星石では考えられないような笑顔で笑う翠星石の姿が街の一角にあった
190S:2006/03/28(火) 17:15:15.12 ID:302/V6520
>>189の続き
〜地獄の訓練〜
一方蒼星石を罠にかけた男達は今富士の樹海を走っていた
男3「な・・・なんで俺達がこんな目に・・・」
男4「し・・しるか・・・」
男2「もう帰りてーぜ・・・」
男5「リーダー・・・なんとかしてくれよぉ・・・」
男1「うるさい!俺だってこんなこと・・・」
自分のことは棚に上げ勝手に叫ぶ男達、しかしその後ろからは・・・・・
雪華綺晶「そこ!何を喋ってる!今すぐここに置いて行かれたいか!」
鬼と化した雪華綺晶が容赦なく激を飛ばしていた
雪華綺晶「判ったら走れ!死ぬまで走れ!判ったか!?」
絶対命令、全力前進・・・鬼の司令官の命令が下った
男1〜5「サー!イエス!サー!!!」
それに渋々従う男達の姿が富士の樹海にはあった・・・・

fin
191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 17:17:02.21 ID:NLWMzq7K0
ちょwwきらきー強いww 蒼い子も格好良い!!リクしてよかった!GJ!!
192S:2006/03/28(火) 17:17:56.07 ID:302/V6520
そして、さらに1レス書かせていただきます・・・
今回のはカッコイイというのを自分なりにアレンジして作ってみました
皆さんが思うかっこいいとはまた違う作品になったかもしれない事をご了承ください_| ̄|○|||

そして僕の事をネタにしていた方々へ
僕をどのように使っても構いませんがローゼンメイデンが教師だったらスレですので余り外れないようにすれば問題ないと思います
僕は気にしてませんのでこれからも頑張ってください
193$$:2006/03/28(火) 17:19:02.17 ID:nh348Xia0
GJ!
194:2006/03/28(火) 17:22:14.06 ID:ospryIlm0
GJ!
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 17:26:28.29 ID:ZtSqHYBs0
GJ!!!
196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 17:26:33.86 ID:7wSjOhSyO
S氏GJ!!!!!

そして昨日はハメ外してすまなかった、言い出しっぺ俺なんです
まじすんません
197:2006/03/28(火) 17:29:01.86 ID:ospryIlm0
>>182
>>183
頑張ってみる
198S:2006/03/28(火) 17:30:53.22 ID:302/V6520
>>196さん
謝らないで下さい、こちらも大丈夫と言いましたし気にしていませんから
それに人ならまが差すということもありますし、気にしないで下さい
毎回応援してくれて心から感謝します、ありがとうございます

ちなみにタイトル「翠星石の蒼星石」って書きたかったのですが、もっと良いのあったらお願いいたします_| ̄|○|||
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 17:37:03.39 ID:7wSjOhSyO
>>S氏
やっべぇ・・・
惚れ直しました、S氏に付いていきます!
200$$:2006/03/28(火) 17:37:29.36 ID:nh348Xia0
龍氏、頑張って!
201:2006/03/28(火) 17:52:24.09 ID:ospryIlm0
この二人×2 キッツー
202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 17:56:22.80 ID:hRURieNc0
>>124の続きを思いついた。
投下していい?
203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 18:03:50.99 ID:hRURieNc0
スレスト?orz
204以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 18:09:43.59 ID:ueYYY05N0
ローゼン系だけに絞っといたほうがいいんじゃないかなぁ…
205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 18:10:19.68 ID:hRURieNc0
一応、蒼星石と雪華綺晶が出てくる
206以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 18:11:00.73 ID:zPZC24000
う〜ん・・・
あそこらへんのネタは
あんまりよく思ってない人もいるみたいらっけ
正直ビミョウ・・・
207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 18:12:48.05 ID:hRURieNc0
なるほど。
投下してくれって言う人が居たら投下するか・・・
208以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 18:19:32.54 ID:zPZC24000
>>207
でもそれらと
誰かが投下して欲しいっていえば投下するわけでしょ
そしたら投下して欲しくない人の
目にもつくわけだからしばらくは
様子をみたほうが無難では?
209以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 18:23:00.55 ID:hRURieNc0
>>208
そうだな
じゃあ、投下は控えておくか
210S:2006/03/28(火) 18:38:03.80 ID:302/V6520
あぁ・・・・えっと流れを切っちゃいまして・・・
これでも見て和んでくれればと思って投稿致します

ttp://www.vipper.org/vip222906.jpg

ほら、ギスギスした雰囲気はやめてもっと楽しんで行きましょう?ね?
新参者がでしゃばってすみませんでした_| ̄|○|||
211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 18:43:18.35 ID:zPZC24000
ギスギスしたつもりはなかったんだが…
まぁ、そうとられたならしょうがない
スマンかった

それにしてもS氏はけなげだなぁ・・・
書き足しとか  イイ!!
俺、親衛隊になろうかなぁ
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 18:48:16.74 ID:7wSjOhSyO
すみません、S氏

ただギスギスは余りしてなかったり(ここはおっちょこちょい?
しかし、ほんとに>>211氏がいうように健気だ・・・・
213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 18:51:04.66 ID:NLWMzq7K0
お化けを嫌がる蒼い子できた はぁ・・もっと丁寧に描きたいなぁ
http://vippic.moo.jp/up/files/up51098.jpg
214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 18:57:48.60 ID:zPZC24000
>>213
ktkr!!!
GJ!!
これが見たかった・・・
215以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 19:14:39.29 ID:ueYYY05N0
雛苺「あ、ねー!カナー!!今ねー、あっちで…」
金糸雀「あ、ちょっとゴメンね。今、忙しいから後にしてくれるかしらー!?」
雛苺「…うゆ…。」
そう言って、雛苺の話をろくに聞かず、パソコンでなにやら作業をする金糸雀。
実はこのところ、こういうことが何日も続いていた。
いつもなら自分と遊んでくれるはずの金糸雀が、急に心変わりしたことに雛苺は言い知れぬ不安を覚えていた。
もしかしたら、自分が何か間違ったことをしてしまったのかも…しかし、自分には何も思い当たる節は無い…。じゃあ何で…?
そんな思いは、次第に雛苺の気持ちを怒りへとシフトさせていった。
雛苺「…いいもん。だったらヒナも、金糸雀のこと無視するもん…!」
心の中でそうつぶやくと、雛苺は金糸雀に背を向け、職員室を後にした。
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 19:15:43.22 ID:ueYYY05N0
その後、雛苺は金糸雀を徹底的に無視し続けた。
金糸雀にとって、それは全く訳のわからない事だった。昨日まで、あんなに仲がいいと思っていた雛苺が何で…。
金糸雀は、それをはっきりさせるために雛苺を廊下で捕まえ、事の真相を問いただした。
金糸雀「どういうことかしら!?何で最近、カナを無視するのかしら!?」
雛苺「…金糸雀が悪いんだもん。ヒナを無視するからいけないのよ。」
金糸雀「む、無視なんてしてないかしらー!?」
雛苺「したもん!!」
金糸雀「してないかしら!!」
雛苺「したのー!!」
金糸雀「してないったら、してないの!!」
真紅「…騒々しいわね。いったい何なの!?」
たまたまその場を通りかかった真紅は、見かねて事態の収拾にのり出した。
217以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 19:16:27.35 ID:ueYYY05N0
雛苺「金糸雀が…!」
金糸雀「雛苺が…!」
真紅「2人同時に喋らないの!はい、まずは雛苺から。」
まるで幼稚園だ…。そんなことを考えながら、真紅は発言権を雛苺に渡す。
雛苺「だから、最近金糸雀がパソコンばっかりやって、ヒナを無視するのがいけないの!!」
真紅「金糸雀は、これに何か反論はある?」
金糸雀「大ありかしら!!確かに最近、受験対策用のプリント作ったりで忙しかったけど、雛苺のことを無視した覚えは無いかしらー!?」
…なるほど、と真紅はうなずき、こう言った。
真紅「…聞いた?どうやら、これは雛苺の勘違いが原因みたいよ?」
雛苺「でも…!」
真紅「そうね…例えば、雛苺だって集中して絵のデッサンしてる時に、横から何か言われたら嫌でしょう?それと一緒で、たまたまタイミングが悪かっただけ。この通り、金糸雀は、別にあなたのこと嫌っている訳じゃないわ。」
雛苺「…ういー…。」
真紅「それに友達なら、相手のこともちゃんと考えてあげないと。自分の意見ばっかり押し付けちゃ駄目よ?」
雛苺「…わかったの…。」
真紅「よしよし…じゃあ、2人とも握手して。はい、これで仲直り。」
ぎこちなく握手を交わし、「ごめんなさい」と言いあう2人。
真紅は、そんな2人に「いい子ね。」とだけ言い残し、やれやれ…といった顔でその場を立ち去った。



…なんか前も、こんなの書いた気がする…。気のせいだといいな…。
218S:2006/03/28(火) 19:20:02.80 ID:302/V6520
お疲れ様です、次回作も期待していますね
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 19:23:39.27 ID:7wSjOhSyO
GJ!!!!!!!

誰でもいいけど、食事会でSSのリクだしてもいいかな?
220S:2006/03/28(火) 19:27:45.67 ID:302/V6520
>>219
僕で宜しければ尽力させて頂きます・・・
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 19:31:10.63 ID:7wSjOhSyO
是非お願いします!
222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 19:46:44.39 ID:N80N51OI0
以前から言われてるが

やはりS氏のSはSouseisekiのSだ
223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 19:58:11.31 ID:00G33l5q0
昨日は早めに落ちたけど、職人でSSはやっぱきついと思う
他キャラ禁止令もローゼンオンリーに固定するための事なんだし
職人ネタはこの先控えた方がいい
個人的にはS氏の蒼い人化が限界かと
224S:2006/03/28(火) 20:04:53.28 ID:302/V6520
>>220さん
すみません、尽力してるものの誰がどれだけ食べるか等合わせてたら凄く時間がかかりそうに・・・_| ̄|○|||
出だしだけ投稿させて頂きます

今日は午前授業、午後からは各々の自由な時間が約束されてる日のはずだが・・・
ピンポンパンポ〜ン・・・・4時間目の終わりを告げたのはチャイムではなくおかしな放送で告げられた
ローゼン「やぁやぁやぁ!、有栖学園の諸君、有意義な午後を過ごしてみようと思わないかい!?」
この後ようやく開放されると思っていた学園の人間は一同に顔を曇らせた・・・しかしその後に続いた一言で一気に場の空気が変わる
ローゼン「なんと今日は全校諸君を食事会に誘おうと思ってるんだ!」
この発言により午後の予定をドタキャンさせる人間が相次ぐ・・・
ローゼン「ただしぃ〜・・・・ちょっとしたゲームも同時進行させるよ!」
そしてローゼン校長のとんでもないゲーム内容が告げられた

午後になり食堂に集まる生徒に教師・・・そしてローゼンがどこからか呼んで来た料理人
ローゼン「では、これより一番食べた金額が少なかったクラスが料金を支払う・・・その名も”ローゼンの食事会”を始めます!制限時間は2時間!始め!」

地獄の食事会が幕を開いた

>>皆さんへ
僕はどんな風に扱われても結構ですが雰囲気がギスギスしたりするのは正直好きじゃありません
ですので、真に勝手ですがこのネタはタブー扱いにしたいかなぁ・・・と思っています
それにこんなことで皆さんがバラバラになるの嫌ですし、もっとポジティブに!
225S:2006/03/28(火) 20:08:48.03 ID:302/V6520
そして>>221さんでした・・・・連続投稿真に申し訳ありません_| ̄|○|||
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 20:10:04.10 ID:NLWMzq7K0
>>223
そうだね どっかのスレにも書かれたけどこういうのは見てて引くものだし
基本はローゼンメイデンであって職人さん達ではないもんね・・・オリジナルのキャラは仕方ないけど
職人さんをわざわざ出す必要は無いと思うな。
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 20:32:57.17 ID:ueYYY05N0
保守
228r1:2006/03/28(火) 20:33:20.80 ID:70vpPJ520
今北区。
メシ食ったら、リレーに取りかかる。が、今晩中に上げられるかどうかは、自信がない。
明日の夜になっちったら、スマソ。できるだけ頑張る。
229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 20:38:40.41 ID:zPZC24000
>>226
やっぱそうだよな
と、今日その場にいた俺がレス・・・orz
罪滅ぼしにSSでも

『蒼星石の初めてのイタズラ』
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 20:51:46.92 ID:zPZC24000
  ある日の教務室、怒声が響き渡る。
蒼「まったく…キミ達2人はいっつもいっつも…」
  怒っているのは蒼星石。怒られているのは・・・
銀「なぁにそんなに怒ってるの?乳酸菌摂ってるぅ?」
翠「そうですぅ。別に蒼星石にイタズラしたわけじゃねぇですぅ」
  はい、いつものこの2人でした。
  今回のイタズラの内容はというと、翠星石が朝拾ってきた猫を
  水銀燈が真紅のデスクの引き出しの中に入れたというものだ。
  何も知らずに引き出しを開けた真紅は、猫にとび付かれ、
  気絶し今は保健室のベッドで横になっている。
蒼「人の嫌がることばかりして…教師として恥ずかしいと思わないのかい!?」
銀「別にぃ〜・・・で、もう行っていいかしら?」
蒼「なっ!?まだ話は・・・」
翠「蒼星石の話はいつも同じ事しか言わんですぅ。もう聞きあきたです」
  2人は踵を返して教務室を出ていってしまった。
蒼「はぁ〜…どうすればいいのかな…」
  自分のイスに座りため息をつく蒼星石。
  前々からあの2人のイタズラにはほとほと手を焼いていた。
  しかも、最近はほぼ毎日のようにイタズラが行われている。
蒼「何かやめさせるいい方法はないかなぁ・・・」
  しばし考え込む蒼星石。そして・・・
蒼「そうだ!あの2人もイタズラされれば自分たちがやっている事を
  顧みて反省するんじゃないかな!」
  という結論に辿りついた蒼星石。
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 20:52:59.36 ID:zPZC24000
蒼「よーし、そうと決まったら早速準備だ」
  自分の鞄を持って教務室を飛び出す蒼星石。すると、
薔「…蒼星石、どこに行くの?これから授業だよ…」
蒼「あっ・・・///」
  薔薇水晶に声をかけられ顔を真っ赤にする蒼星石。
  最初からこんなで果たして成功するのだろうか・・・


  翌日・・・
  朝早く学校に来た蒼星石。その狙いはもちろんイタズラの準備だ。
蒼「さて…準備にとりかかろう」
  教務室で何やらごそごそし始める蒼星石。一体どんな仕掛けを施しているのか…
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 20:54:28.44 ID:zPZC24000
  30分後・・・
蒼(あの2人早く来ないかなー・・・)
  すっかり待ちくたびれている蒼星石。そこへ・・・
翠「おはようですぅ。今日もいい天気ですぅ」
  ターゲットの1人、翠星石が現れた。ビッと背筋を伸ばす蒼星石。
蒼(バレないようにしなきゃ)
  そうしていつも通りに振舞おうとする蒼星石。翠星石に挨拶をする。
蒼「おはよう、翠星石」
翠「おはようですぅ、蒼星石」
  挨拶を交わし蒼星石の隣の席に座ろうとする翠星石。
  そして翠星石がイスに腰掛けた瞬間…
  バキッ  ガタン  ドスン
  なんと翠星石のイスが壊れ、翠星石は尻餅をついた。
翠「あいたたたですぅ」
  痛がる翠星石。そんな姿を見て蒼星石は笑いをこらえていた。
蒼(笑っちゃダメだ、笑っちゃダメだ、笑っちゃダメだ)
  心の中で必死に我慢する蒼星石。そして翠星石を心配する『フリ』をする。
蒼「大丈夫かい?翠星石」
翠「大丈夫ですぅ…それにしてもどーなってやがるですか!?」
蒼「うっ…それは…」
  突然イスが壊れればそりゃ不思議にも思うだろう。
  蒼星石がフォローするのに困っていると思わぬ助け舟が出される。
雛「翠星石が太ったんだよー。それでイスが耐えられなかったのー」
翠「何ですってぇ〜!?このバカ苺!!許さねーです!!」
雛「きゃーなのー」
  そして教務室から逃げ出した雛苺を追って翠星石は出ていってしまった。
蒼(雛苺先生ありがとう!!助かった〜)
  心の中で雛苺にお礼を言い、蒼星石は再び自分の席についた。
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 20:57:14.33 ID:zPZC24000
  しばらくすると次のターゲットが現れた。
銀「おっはよう〜。今日は暖かいわね〜」
  水銀燈が教務室に入ってくる。そしていつものように冷蔵庫にむかう。
  水銀燈は学校に来ると真っ先にヤクルトを飲むのだ。
  それを見てほくそ笑む蒼星石。
蒼(いいぞ♪予定通りだ…)
  そして、ヤクルトを取り出し自分の席についてから封を開ける水銀燈。
銀「いっただっきまぁす♪」
  そうして、水銀燈がヤクルトを口に含んだ瞬間・・・
銀「ぶふぅーーーーーー!!!」
  ヤクルトを盛大に噴きだす水銀燈。
銀「げほっ、げほっ、何これ…にっがーい…」
  あまりの不味さに顔をしかめる水銀燈。しかし、もっと不味いことがあった。
真「・・・これはどういうことかしら!!??」
  水銀燈の目の前の席は真紅。水銀燈の噴きだした物の行き着く先は当然…
銀「あ、あらぁ…いいお顔じゃない…じゃあねぇ……」
真「待ちなさい!!水銀燈!!」
  こちらは翠星石と違い、追いかけられて教務室を出て行った。
  そして教務室には1人笑いをこらえている蒼星石が残った。
蒼「水銀燈先生の噴きだした時の顔、おもしろかったな〜。
  しかし、こんなにうまくいくとはね…」
  そう、蒼星石のイタズラは見事に成功した。
  翠星石のイスの足に切れ目を入れて折れやすくしたのが1つ。
  もう1つは水銀燈のヤクルトの中身をバリウムに替えたという事。
  そしてこのイタズラの効果なのかはわからないが、
  翠星石と水銀燈のイタズラは結構な期間おさまったそうな。

  おしまい
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 20:59:19.42 ID:NLWMzq7K0
蒼い子と雛ひでぇwww
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 21:01:22.37 ID:ueYYY05N0
GJ!!
実は俺も同じようなの考えてたけど、そっちのほうがずっと出来がいいやw
236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 21:08:07.10 ID:ueYYY05N0
そっちって、233氏の事ね。
237S:2006/03/28(火) 21:11:04.95 ID:302/V6520
お疲れ様です、良い作品をいつもありがとうございます
ちなみに僕への罪滅ぼしなんてものは決して考えないでください・・・そういうの結構苦手なので

そして、ローゼンの食事会が進みません・・・申し訳ありません
他のリクエストも同時に受け付けますのでもう1つネタがございましたらよろしくお願いいたします_| ̄|○|||
同時進行のほうが結構進むタイプなので手を抜いてる訳じゃありませんが>>221さんすみません
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 21:21:59.74 ID:ueYYY05N0
じゃあ、薔薇水晶(天敵)ときらきーを仲たがいさせて、サボりやすくなるよう画策する銀様。
姉妹喧嘩はヒートアップし…みたいな。

どーも、自分だと上手くいかんのです。
239S:2006/03/28(火) 21:26:45.21 ID:302/V6520
判りました、早速>>238さんのリクエストの作業に入ります・・・
>>221さんと>>238さんのリクエスト品は今日の深夜か明日のお昼までに出す予定です
こんな僕にリクエスト出していただきありがとうございます
240名無しさん:2006/03/28(火) 21:28:26.48 ID:ueYYY05N0
>>239
了解です!ありがとうございます!!
241財前:2006/03/28(火) 21:30:31.20 ID:1MQRIG6Z0
リレーが来るまで、俺も何か書こうじゃないか。リク受け付けるわ。
242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 21:32:03.08 ID:IeeFAGtq0
蒼い子ときらきーが喧嘩 最後はばらしーが止める
243財前:2006/03/28(火) 21:35:56.53 ID:1MQRIG6Z0
絡ませにくいけど頑張ってみるわー。つか、S氏も喧嘩ネタだけど、大丈夫かな?
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 21:37:49.39 ID:ueYYY05N0
じゃあ、また何かホームドラマ的なのを何か考えてくる。
それをクッションにすれば…
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 21:41:01.67 ID:IeeFAGtq0
wktk wktk!!     何か描いてこよう。リク下さい↓
246イギリス人:2006/03/28(火) 21:44:59.19 ID:355h5ZbS0
ジャムをいやらしくたべるばらすぃ
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 21:47:00.06 ID:IeeFAGtq0
フヒヒヒヒ おk把握した 期待はしないでね
248イギリス人:2006/03/28(火) 21:48:57.99 ID:355h5ZbS0
>>247
期待するな?それは不可能に近いな・・・
wktk!
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 21:49:10.75 ID:zLs9SCn/0
そういえばドールズって名字あったっけ?
250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 21:56:09.10 ID:ueYYY05N0
無い。
251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 22:12:54.97 ID:ueYYY05N0
さっきは大見得切ったものの、何も思い浮かばない…
何か、いつものパターンになっちまう…
252以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 22:13:51.59 ID:zLs9SCn/0
wktkしてるお
253Wikiの人:2006/03/28(火) 22:38:04.47 ID:hRURieNc0
いろいろ悩んだ末、作者登場のSSは作者別まとめの下のほうに隔離する事にした。
主役として作者が登場するSSまたはそのSSの続きはWiki内でのみ編集、投稿してください。

地震ktkr
254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 22:38:54.85 ID:zLs9SCn/0
関東?
255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 22:44:02.16 ID:hRURieNc0
あと、この本スレの方で意見とか感想とか言われるとまずいっぽいので
専用のコメントフォームを設置しました。


>>254
関東です。
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 22:51:28.67 ID:7wSjOhSyO
WIKIの人乙
ついでに作者別にコメント儲けてはどうでしょ?
次回作の参考にもなりそうだし


ちょっとぼやき
S氏は新人だけど人気が凄いし、このスレに尽力してるから言いたくないんだけど
もう少し威張ったりとかしても良いと思うんだ
だってよ、そんな不出来な作品ならみんなwktkしないべ?
いくら人がいいっても作品がダメなら人は付いてこないしな
だからS氏には少し威厳みたいなのを出してもらいたい

そして吊ってくる
257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 22:58:52.52 ID:hRURieNc0
>>256
作者別の方にもコメント欄設置しました。

>ちょっとぼやき
だがそれがいいと言ってみる


さて、また吊ってくるか
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 23:23:43.04 ID:G8z074O/0
まとめwikiが見れなくなった。

俺だけ?
(゜д゜)
259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 23:24:21.15 ID:k6v3fS8xO
保守
260以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 23:27:05.60 ID:hRURieNc0
マジだ・・・

Wikiの鯖が落ちたみたいね・・・
261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 23:32:13.99 ID:G8z074O/0
なんか今見たら大丈夫だった
お騒がせして申し訳ない
262財前:2006/03/28(火) 23:32:40.23 ID:1MQRIG6Z0
空は晴れ渡り、太陽が地面を照らす。
時折吹き抜ける風が心地良い。
雪華「うーん・・・絶好の・・・発砲日和・・・」
今まで、雨が続いていた所為か、射撃部の練習も基礎中心のメニューばかり
だったので、こんな晴れた日にはドカンと一発派手なのをかましたいと思う雪華綺晶。
しかし、人間というものはチャンスが巡ると、望んでもないのに邪魔が入りやすくなるわけで。

蒼「♪♪♪〜〜〜♪♪♪」
鼻歌を歌いながら、職員室で仕事中の蒼星石。
何かいいことでもあったのだろうか?
翠「蒼星石〜?珍しいですね〜、何かあったんですか〜?」
蒼「えへへ〜、これ見てよ〜」
と言いつつ、差し出したのはカバン。
パッと見、しっかりした作りの物だが、どこにでもありそうな物である。
翠「は〜?只のカバンじゃねえですか〜・・・」
普通のカバンのどこに嬉しい要素があるのか、?顔の翠星石。
蒼「これね、生徒からプレゼントされたんだー♪」
でねでね、と続けて裏側を見せてくると、そこには・・・
蒼「じゃーん!!僕ソックリのマスコットまで付いてるんだ!!
  こんな心の篭った物をプレゼントされちゃうと、ホント、教師冥利に尽きるよー。」
翠「た、たしかに、そうですが・・・。蒼星石はそのぬいぐるみは付けたままで帰るですか〜?
  自分ソックリのぬいぐるみを付けたカバンを持ってる奴はちょっといろんな意味で痛いですよ〜・・・」
生徒から貰って嬉しいのは分かるが、せめてそのマスコットぐらいは外せと遠回し・・・いや直接言い放つ翠星石。
蒼「な、何言ってるんだい!!生徒からの大事な・・・はぁ、でもやっぱ嬉しいな〜、エヘへ。」
激昇しかけた蒼星石に身構えた翠星石だったが、カバンを見るや否や、
にやけっぱなしになる蒼星石を見て呆れ果ててしまう。
翠「はぁ〜・・・もう、付き合ってらんねぇです〜・・・」
263財前:2006/03/28(火) 23:32:59.58 ID:1MQRIG6Z0
放課後になりグラウンドからは部活動の生徒達の威勢のいい声が木霊する。
蒼「はぁ〜、何とか終わった〜・・・」
うーんと背伸びをする蒼星石。キリの良い所で仕事を終えて、
自身も担当する部活の元へと急ごうとした。
蒼「あ、そうだ。今度は部活の子達にも見せてあげよーっと・・・」
と、言いつつ自身の机からカバンを取り出し、部室へと向かおうとする。
蒼「さてと、今日の練習はどうしようかなー・・・」
今日の練習メニューをどう組み立てようか、と思案しながら歩く。
だが、いきなりガチャンと何か金属製の物が落ちたような音が聞こえてきた。
驚いて、振り向く蒼星石。
蒼「な、何だ?!」
と、よく見なくても分かるが、雪華綺晶の机にあった銃が地面に激突している。
どこか修理中で、ネジ等を外していたのか、ものの見事にバラバラである。
蒼「あちゃー・・・カバンで引っ掛けちゃったのかなー・・・」
雪華綺晶には悪いことをした、後でキチンと謝らなければ・・・
礼儀作法にうるさい蒼星石らしい、いや普通の人間なら誰もがこう考える。
そして、そこに妹の薔薇水晶が、何かあったのかと飛んでくる。
薔薇「ど、どうしたの・・・?」
蒼「え?ああ、雪華綺晶先生の銃を落として壊しちゃったみたいで・・・」
薔薇「あ・・・」
たしかに銃はバラバラで目も当てられない状態である。
蒼「困ったけど、後でちゃんと謝ろうと思ってたところなんだ・・・」
薔薇「・・・姉さん・・・怒ると・・・恐いよ?」
蒼「いや、話せば分かってくれるよ。弁償だって高くてもちゃんとするし。」
薔薇「この銃・・・たしか姉さんが・・・物凄い・・・楽しみに・・・していた奴だから・・・」
何故か可哀想な子でも見るかのような目で蒼星石を見つめる薔薇水晶。
たしかにあの奇天烈な姉は、怒ると何をしでかすか、分からない。
蒼「うーん・・・でも、やってしまったものはしょうがないよ。僕なりにちゃんとお詫びはするつもりだ。」
そして、間の悪い・・・のかどうなのか、雪華綺晶のご帰還と相成ってしまった。
264財前:2006/03/28(火) 23:33:29.08 ID:1MQRIG6Z0

雪華「ふふふ・・・さあてと・・・射撃部で・・・ふふ、ふふふ・・・・」
笑っているのかいないのかハッキリしない口調で喋る雪華綺晶。
これから射撃部で何をするのか、想像するだけ恐ろしい。
蒼「あのー、雪華綺晶先生・・・」
雪華「・・・うん?・・・ごめんね・・・私これから・・・射撃部にいくの・・・」
蒼「それは分かってるんですけど・・・あのですね・・・」
今までの経緯を実物を交えて、雪華綺晶に説明する蒼星石。
話せば話すだけ、雪華綺晶の顔から、見た感じでは気づかないが、血の気が引いていった。
蒼「というわけなんだ・・・。本当に申し訳ないことをしたと思っている。
  弁償してもいい。・・・だから許してくれとは言わないが、どうだろう?」
誠実な態度でもって雪華綺晶に接する蒼星石。
だが、それでも雪華綺晶の様子がどこかおかしくなってきて・・・
雪華「わ、私の・・・ハーネル・・・ハ、ハーネルが・・・」
ぶつぶつと言い出した後、カクンと体が落ちた。そして恐怖がやってくる。
雪華「ドイツの科学力は世界一ィィィィィィィィ!!!!!」
いきなり、体を振り上げたかと思うと、そう叫び蒼星石に迫る雪華綺晶。
雪華「よ、よくも・・・私の・・・私の楽しみにしていた・・・ハーネルを・・・!!!」
ハーネル。ハーネル StG44突撃銃。ドイツのハーネル社が開発し、
第二次大戦後期のドイツ軍主力火器として使用された、世界初の本格的突撃銃。
雪華綺晶のことだ、モデルガンでない本物なのであろう。
こいつをぶっ放したい一身で今日を過ごしてきた雪華綺晶にとって、このアクシデントは青天の霹靂であるのだから
その怒りたるや、普段からは考えられないくらい凄まじいものがあった・・・らしい(By.蒼星石)。
蒼「お、落ち着いて・・・たしかに僕が悪かったよ。だから、弁償もするし」
雪華「な、何言ってるの?!・・・あなた・・・この銃の価値が・・・分からないの!?」
蒼「そ、そんなに高いのかい?」
いくらなんでも万単位程度で考えてたので、それ以上高額になるとちょっと・・・
と引け目を感じてしまう蒼星石。必死に自分の預金残高を思い出そうとするが。
265財前:2006/03/28(火) 23:33:51.93 ID:1MQRIG6Z0
雪華「値段の・・・問題・・・なんかじゃない!!」
蒼「え?」
雪華「私は・・・雨が降り続く・・・一週間前から・・・これを・・・楽しみに・・・していたのにっ!!
   それを・・・あなたって人は・・・!!」
そう言い様、またも蒼星石に掴み掛かる雪華綺晶。
たしかに楽しみにしていた物をいきなり壊されては堪ったものではない。
しかも、訓練しているだけあって掴み掛かるその力も凄まじい。
薔薇「ね、姉さん・・・お、落ち着いて・・・」
おっとりと姉の暴行を止めに入る薔薇水晶。たしかにこの事件は蒼星石が悪いが
いくらなんでも、これはやりすぎだと言いたいのだろう。
蒼「うう・・・く、くるじい・・・」
薔薇水晶が止めに入ったお陰か、何とかその手を離す雪華綺晶。
雪華「うう、私の・・・ハーネル・・・ひっく・・・うう・・・うわーん!!」
感情を表に出さないことで有名な雪華綺晶が突然の号泣。
さっきまで苦しんでいた蒼星石も、そして薔薇水晶までもこれには驚く。
蒼「き、雪華綺晶先生?!」
薔薇「ね、姉さん・・・」
雪華「あァァァんまりだァァアァァ!!!うわーん!!」
どうしよう、たしかに悪いのは僕だが、こうまでなるとどうしてよいのか・・・
対応に困る蒼星石。普段物静かな奴がキレたりした場合もどうしていいか分からなくなるのと一緒の心境である。
蒼「あ、あの・・・」
と、やはり誠実に対処しようと大人の対応を見せようとしたが
雪華「・・・ふぅー・・・スッキリ・・・」
さっきまで号泣してたのが嘘かのように静かになった雪華綺晶。
そして、また対応に困り始める蒼星石達。
蒼「あ、あの・・・やっぱり・・・僕、弁償するよ。本当にごめんよ。」
やはり、大人の対応を見せるしかない蒼星石。だが
266財前:2006/03/28(火) 23:34:17.72 ID:1MQRIG6Z0
雪華「ふん・・・そんな・・・自分の・・・ぬいぐるみを・・・持ってるような・・・不思議ちゃんには
   この銃の価値なんて・・・一生分からないんだわ・・・。」
蒼「なっ!?き、雪華綺晶先生、言って良いことと悪いことがありますよ?!」
自分の心から愛した生徒の愛情の籠もった贈り物に対して何ということを・・・そう反撃した蒼星石だったが、
そんな蒼星石を一瞥しただけで雪華綺晶はプイッと向こうをむいてしまう。俗に言う拗ねるという行為である。
雪華「ふーん・・・いいもーんだ・・・蒼星石には・・・そんなのがあって・・・私には・・・」
蒼「だ、だから、謝っているじゃないですか?!弁償もしますって!!」
雪華「謝って・・・すむ・・・問題じゃない・・・」
蒼「くぅ・・・」
糠に釘、暖簾に腕押しとはまさにこういう状況を言うのだろう。どうしたものだろうか。
そして、今まで黙っていた薔薇水晶が突然動き出す。
薔薇「姉さん・・・この銃は・・・壊れちゃったけど・・・また買えるよね?
   でもね・・・失った信用は・・・いくら出しても・・・買えないの・・・」
妹の言葉には耳を貸すのか、素直に聞き入れる雪華綺晶。
薔薇「姉さんは・・・物じゃないでしょ?・・・人間だわ・・・心に愛を抱いてるもの・・・
   蒼星石だって愛を持って・・・接してくれているんだから・・・許してあげよう?」
蒼「ば、薔薇水晶先生・・・」
雪華「・・・分かった・・・じゃあ・・・許してあげる・・・」
ちょっと納得はいかないが、妹の必死の説得が効いて素直になった雪華綺晶。
薔薇「姉さんは・・・貪欲と・・・憎悪と・・・暴力を・・・克服したのよ・・・」
雪華「私は・・・ハンナ・・・じゃないんだけど・・・」
蒼「???」
2人が良い事を言っているのは分かるが、チンプンカンプンの蒼星石。
だが、許してもらえただけ幸いであろう。下手したら銃殺刑とかになりかねない。
267財前:2006/03/28(火) 23:36:15.10 ID:1MQRIG6Z0
蒼「良かった・・・それじゃ・・・許してもらえるのかい?」
雪華「うん・・・あ、待って?・・・1つだけ条件がある・・・」
薔薇水晶も蒼星石も条件とは何事かと見つめる。
雪華「これ・・・」
これ・・・膨らませてあるゴムボールらしき物体を取り出した雪華綺晶。
雪華「射撃部で・・・これを・・・頭に・・・付けて・・・動く的になってくれたら・・・許してあげる・・・」
薔薇「ね、姉さん!!」
その後、やはりそんな要求が通る筈もなく、職員室では妹に説教を受ける姉の姿があったそうな。
雪華綺晶曰く、あんな憤慨した妹は見たことがない・・・らしい。

突然の投下すまない。喧嘩なのか、コレはorz
ドイツ軍の銃と言うと、コレぐらいしか思いつかない俺の発想力の貧困さに乾杯。
つか、コテの中では俺って影がうすいなーと最近思ってるんだが、どうだろ?
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 23:39:06.56 ID:hRURieNc0
>>267
GJ!!!カーネルかwwwwww

S氏のキャラが濃すぎるだけだと思います。
別に薄くは無いと・・・
269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 23:41:20.25 ID:IeeFAGtq0
GJ!!!!仕事速いなぁww それと財前氏は普通に存在感あるけどなぁ

あとできた 見る人によっては「うぇっ!」とくるので微エロとか嫌いな人は見ない方がいい
対してエロくないけど
http://uppp.dip.jp/src/uppp32717.jpg
270:2006/03/28(火) 23:41:28.17 ID:ospryIlm0
いや、別に薄くないかと…
むしろ自分こそが薄そうで心配…
271名無しさん:2006/03/28(火) 23:42:37.99 ID:pqYFiKCo0
GJ!!
大丈夫、俺のほうが薄いw
まあ、良いもの作り続けてれば、きっと認めてもらえるよw

さあて、やっとネタは浮かんだけど、時間的に明日の夜だな…
272S:2006/03/28(火) 23:49:03.87 ID:302/V6520
>>財前さん
お疲れ様です、そして銃に関してはほとんど知識が無い僕は・・・_| ̄|○|||
次回作も期待して待っています、お疲れ様でした

>>268さん
僕は濃いのでしょうか・・・・
薄くしようと色々なものを継ぎ足して濃くなるように何もしないほうが良かったりしますか?_| ̄|○|||

そして>>238さんのリクエストが先に書き終わってしまいましたが・・・>>221さんのリクエストが終わるまでお待ちください_| ̄|○|||
なんとか早く出来るように頑張ります_| ̄|○
273:2006/03/28(火) 23:53:19.14 ID:ospryIlm0
>>272
勿体無いですよ、Sさん
このスレには幸いに荒らしやアンチがいない
そんな中でわざわざ目立たないようにするなんて勿体無過ぎです

と八時間目に遅刻した分際でS氏に意見する
274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/28(火) 23:58:00.28 ID:355h5ZbS0
>>269
おお!
リクの応えが返ってきた、GJ!
275財前:2006/03/29(水) 00:05:54.04 ID:UMgW13ZT0
おお、ありがたいコメントが帰ってきてる。
普通に嬉しいな。ここで銀ちゃんから有難い言葉。

銀「コテだの何だのってよくわかんなぁい。でも、書く人それぞれに個性があって楽しいわぁ。」

つか、Wikiの作者別どうやって作るのかわからねー
276書き散らし:2006/03/29(水) 00:20:00.70 ID:c7mNn+Rx0
>>財前氏
 とりあえず、ページ作っておいたんで編集しちゃってください。
277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 00:23:51.80 ID:QjGMkXWK0
>>財前氏
右上の「このページを編集する」から編集できますよ。

詳しいやり方は編集する時に下の方に書いてありますので・・・
278:2006/03/29(水) 00:25:10.71 ID:0C4X76qh0
実はこのスレで一番の働き者なのはWikiの人じゃね?
279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 00:26:51.91 ID:YfiFRmr30
Wikiの人功労賞決定か!?
280財前:2006/03/29(水) 00:27:23.11 ID:UMgW13ZT0
おk、書き散らし氏ありがとう。編集は明日にでもやります。
つうわけで、俺は寝るノシ

>>278 龍氏
たしかにそうだな。俺達みたいなのが安心して登校できるのもWikiの人のおかげだ。
本当に感謝しないと。いや、マジで。
281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 00:32:01.69 ID:foyGPXvWO
逆に一番働いてない奴は誰だろうな
282Wikiの人:2006/03/29(水) 00:33:16.46 ID:QjGMkXWK0
>>281
一番働いてないの?
俺じゃね?
283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 00:35:30.59 ID:foyGPXvWO
>>282
正直スマンカッタ
284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 00:36:03.09 ID:UeWiNGlD0
>>281
俺だろ
285書き散らし:2006/03/29(水) 00:36:37.55 ID:c7mNn+Rx0
>>281
一番働いてないの……それは私だな。
286Wikiの人:2006/03/29(水) 00:37:03.85 ID:QjGMkXWK0
>>283
いや、別に謝らんでも・・
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 00:37:34.53 ID:YfiFRmr30
役立たず参観者の俺だな
288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 00:38:51.66 ID:foyGPXvWO
じゃぁ職人で働き者・・・


書き散らし氏
おあ氏
S氏

この三人は神クラスだし間違いなく入りそうだ
289r1:2006/03/29(水) 00:39:57.81 ID:HjIbqq3Q0
うわははははははははっ……リレー小説、できた。
でも、ちょっと……かなり暴走しちったかも。次の人、大変かも。一応、逃げ道は用意したけど。

まだ今日のログは全然読んでいないが、とりあえず一つだけレス。

>>157
リク応えてくれて、ありがd。
うろたえるきらきーカワイソスwwwwでも自業自t

それでは、投下します。全部で4〜5レス消費すると思います。
290Wikiの人:2006/03/29(水) 00:40:56.73 ID:QjGMkXWK0
>>288
俺、さりげなくr1氏のファンなのだが
291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 00:41:17.75 ID:QjGMkXWK0
うお?!来てた!!
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 00:42:13.45 ID:YfiFRmr30
wktk
293r1(リレーSS):2006/03/29(水) 00:42:18.17 ID:HjIbqq3Q0
 状況が開始された。
 真紅と水銀燈、蒼星石と雛苺が、それぞれペアになって、薔薇水晶の捜索に出発する。
 本部に残るのは、三人。翠星石と金糸雀、そして情報を統轄する立場の雪華綺晶だ。
金「さーて、それではカナも、薔薇水晶の捜索に出発するのかしらーーっ」
翠「……待ちやがれです」
 何食わぬ顔で退出しようとした金糸雀の頭を、翠星石はむんずと鷲づかみにする。
翠「お、の、れ、は……この、か弱く可憐な翠星石を、あのブレーキのイカれた暴走機関車と、
二人っきりで置いてけ堀にするつもりですかっ?」
金「カ、カナだって、嫌なのかしら……」
 二人のうちのどちらか一方は、雪華綺晶を監視するために、この場に留まらねばならない。
 貧乏くじを引かされるのは、ご免だった。雪華綺晶は、部屋の反対側で、
ノートパソコンに表示される情報に見入っている。二人は、声を潜めて言い争った。
金「大体、翠星石を一人にすると、すぐにサボって、姿をくらましてしまうに違いないのかしら」
翠「なー!? おめーだって、似たようなものじゃねーですかっ!」
雪「……大丈夫……」
 二人は、肝を冷やしつつ、やむなく振り返った。雪華綺晶は、音も立てずに、
二人のすぐ背後まで忍び寄っていた。その表情に、目くじらを立てた様子は見えない。
 雪華綺晶は、手に取ったアイテムを、二人に見せた。
 それは、一見したところは腕時計だったが、肝心な文字盤がない上に、やたらとごつごつしていた。
少なくとも、女性向のデザインではない。
翠「これは……何なんですぅ?」
 翠星石が、恐る恐る口を開くと。
雪「……発信機。……二人のうち、捜索に当たるほうに、身に着けてもらう。……ちゃんと鍵をかけるから、
素人には絶対に取り外せない。……半径五十キロメートル、どこにいても居場所を特定できる。
……もしも、サボったら……お仕置き……」
 雪華綺晶は、微かに穏やかな笑みを浮かべた。
雪「……遠隔操作で、腕輪から、高電圧の高周波が流れる……とても痛い……」
 二人は、二の句が継げなかった。お互いの体に、ひしとしがみついた。
294r1(リレーSS):2006/03/29(水) 00:44:28.21 ID:HjIbqq3Q0
 じゃんけんで、翠星石が勝った。彼女は迷わず、捜索に出る道を選んだ。
 電流ビリビリの腕輪を身に着けさせられるのは嫌だったが、それにも増して、雪華綺晶の傍に
残りたくなかった。全力を傾ける必要はない。要は、サボっていると気取られなければ、それでいい。
翠「……とは言え、どこをどう捜したらいいのか……。雪華綺晶には、何か思い当たる節はねーんですかぁ?」
雪「……それが分からないから、みんなに協力してもらってる……」
 任意でなく、強制だろう……とは、翠星石は、もう口に出す気力もなかった。
翠「うーん、でも、今のままじゃあ、大海の中からたった一粒の砂を拾い出すよーなもんです。
余りにも無鉄砲が過ぎるですよぅ……せめて、何か一つでも手がかりがあれば、いいのに……」
 と、雪華綺晶は、自らの手をぽんと打ち鳴らした。職員室の自分の机から、何やら取ってくる。
 それは、手のひらに納まるほどの大きさの、小型ディスプレイだった。最新型の携帯ゲーム機のようにも見える。
翠「これは……何ですぅ?」
雪「……発信機からの、電波を受信できるセンサー……。発信機は、小型の物を、ばらしーの身の回りの物に
取りつけてある……。でも、出力が微弱だから……七、八十メートルの距離まで近づかないと、感知できない……」
翠「たった七、八十メートルですかぁ……まあ、それでも、何もねーよりは、全然マシってもんです」
 翠星石は、雪華綺晶から説明を受けて、受信機の電源をオンにしてみる。
 と、どうしたことだろう。ディスプレイには、途端に二つの光点が表示されたではないか。
 目標までの距離を測ってみると、一方までは三メートル、もう一方までは、何と一メートルと離れていなかった。
 雪華綺晶は、翠星石から受信機を受け取ると、センサーを彼女にかざしてみた。反応が、一層強くなった。
雪「……翠星石、この髪飾り……」
翠「ああ、これは何週間か前に、薔薇水晶にプレゼントしてもらった奴ですが……ってっ、まままっ、まさか!?」
 雪華綺晶は、がっくりと肩を落とした。もう一方の反応は、金糸雀が胸元に留めていたブローチからだった。
295r1(リレーSS):2006/03/29(水) 00:47:29.61 ID:HjIbqq3Q0
翠「ま、まあ、こんなんでも、何もないよりは……幾分マシって程度ですが……はぁ……それにしても、
本当に雲をつかむような話ですぅ。一体どこから捜し始めれば、いいのか……」
 と、今度は、金糸雀が、ぽんと手を打ち鳴らした。何か妙案を思いついたらしい。
 二十分ほど待ってるのかしらーーっ、と言い残して、本部を駆け出していった。
 二十分後、彼女が連れ帰ってきたのは――正確には、その背中に乗って帰ってきたのは、
何と巨大なセントバーナードだった。
翠「なななっ、何ですかっ、その馬鹿でっかい犬はっ!?」
金「ふっふっふー、このワンちゃんはねぇ、私と雛苺のお友だちのお家で飼われてるのーーっ。
とっても、とーーっても、お利口さんなんだからーーっ。名前をねっ、梅岡って言うのよーーっ」
翠「うめおか? 何なんですぅ、そのふざけた名前は?」
金「うーんとねぇ、何だったかしら……確かぁ、お友だちの、今は亡き恩師にちなんだとか何とか……」
雪「……金糸雀、待って。……大きな犬は、駄目。……ばらしーが、怖がる……」
金「うーー、それは分かっているんだけどぉ……でもね、聞いて聞いてっ。この子、とーーっても鼻が利くの。
雛苺がね、うっかり財布を落としちゃったときも、この子、あーーっと言う間に見つけ出しちゃったのよーーっ。
ホントホント、すっごいんだからーーっ。この子だったら、きっとばらしーを見つけ出せると思うのよーーっ」
梅「ばうっ!!」
 まるで相槌を打つかのように、梅岡が一声大きく吠えた。
296r1(リレーSS):2006/03/29(水) 00:49:09.32 ID:HjIbqq3Q0
 しかし、精悍とはほど遠いユーモラスな顔つきに、翠星石が疑いを差し挟む。
翠「お利口さんって、本当ですかぁ? なーんだか、とってもマヌケ面に見えるんですけどぉ」
金「むむっ、この有栖学園一の有識者である、このカナ様に疑いを抱くとは……だったら、
実演して見せてやるのかしらーーっ!! ……梅岡、お手!!」
梅「ばうっ!」
 梅岡は、翠星石の頭に、ぱくりとかぶりついた。梅岡のよだれが、だらりと翠星石の頬を伝う。
翠「……………………か、な、り、あ……これはっ、一体っ、何のっ、冗談ですぅ?」
 翠星石のこめかみが、ぴくぴくと引きつった。
金「うわわわわっ、だ、誰にでも間違いはあるのかしらっ。もう一回、やり直すのかしらーーっ!! 
……梅岡、おかわり!!」
梅「ばうっ!」
 梅岡は、翠星石を後ろから押し倒すと、彼女の上に覆いかぶさった。あまつさえ、息を荒げ、
腰を振り始めた。
翠「ひいっ……!? こここここっ、このバカ犬っ、いいいいいっ、一体っ、すすすすすっ、翠星石の上でっ、
なななななっ、何やってやがるですっ!? まままままっ、まさか…………」
金「うわわわわわわわっ、梅岡をっ、梅岡をっ、赦してやって欲しいのかしらーーっ!! 
梅岡にっ、梅岡にはっ、決して悪気はなかったと思うのかしらーーっ!!」
297r1(リレーSS):2006/03/29(水) 00:51:22.53 ID:HjIbqq3Q0
 意志の疎通に多少の難はあったが、梅岡が、嗅覚に優れているのは本当のようだった。
 雪華綺晶から、薔薇水晶の匂いのついたハンカチを託されると、翠星石は、
梅岡に引きずられるようにして、学園を後にした。
 そして、三時間後。
 様々な紆余曲折を経て、翠星石と梅岡のペアは、お台場のアミューズメントパーク、
東京ジョイポリスにたどり着いた。
 一体、どんな経緯があったのだろう。苦労の跡がしのばれた。スーツはかぎ裂きだらけ、
自慢の腰まで届くロングヘアも千々に乱れている。額には、玉のような脂汗が浮かんでいた。
 センサーの反応が強まる。翠星石は鬼気迫る表情を浮かべながら、一歩一歩階段を踏みしめて登った。
 もう、ジョイポリスがペットの入店オーケーかどうかなんて、翠星石も筆者も知ったことではなかった。
 とっとと薔薇水晶を見つけて、こんな責め苦とはおさらばしたい。その一心で、ディスプレイの光点を追いつめた。
 が。
 翠星石の視界の先に捉えられたのは、水銀燈とはぐれ、一人、くんくんのクレーンゲームに没頭する
真紅の姿だった。真紅もまた、薔薇水晶からのプレゼントを身に着けていたのだ。
翠「…………くっくっくっくっ……」
 翠星石は、低く笑った。自嘲の笑みだった。思考の奥底で、黒く淀んだ感情がぐるぐると渦を巻いてわだかまり、
やがて彼女の心を一杯に満たしていった。
翠「真紅ぅ……真紅ッ! かつて、これほどあなたを憎たらしいと思ったことはないですぅ!! 今こそ、
天の裁きを受けるがいいですっ!! さあ、梅岡っ!! 真紅の奴に、思いっきり、おかわりをぶちかましてやるですっ!! 
公衆の面前で、思いっきり、恥をさらしやがるがいいですっ!!」
梅「ばうっ!!」
 梅岡は、嬉々として、『彼女』に飛びかかった。


以上です。
298r1:2006/03/29(水) 00:53:14.94 ID:HjIbqq3Q0
うーん、急いで仕上げたので、完成度は低め。スマソ。

最後の行の『彼女』が誰だったか、その結果どうなったかは、次の方にお任せします。

>>290
ファンって言ってくれて、嬉しいよう。これからも頑張る!!
299:2006/03/29(水) 00:54:14.26 ID:0C4X76qh0
梅岡テラワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww

っつーか今>>182のリクができたんだが、リレーとテーマが被るし今うpするの待つべき?
300S:2006/03/29(水) 00:54:35.12 ID:r3kbVhyT0
こんばんわ・・・r1さんお疲れ様です、ちょっと今は読めませんが今度ゆっくり読ませていただきます

>>221さんへ
すみません、SSの中盤まで書きましたが当分終わりそうにないです、今度先に>>238さんのをUPします・・・

そして皆さんへしばらくの間、SS書くのを中止します、真に勝手で申し訳ありませんがご理解ください・・・_| ̄|○
では、一足先に失礼致します、お疲れ様でした
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 00:56:08.04 ID:foyGPXvWO
GJ!!!!

r1氏乙です
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 00:56:57.10 ID:QjGMkXWK0
>>297
真紅wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
GJ!!!
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 00:59:13.68 ID:foyGPXvWO
ってS氏大丈夫っすか!?
いきなり中止って一体どうしたんすか!?
何か嫌なことでもあったら構わず言ってください、まじ心配っすよ
304S:2006/03/29(水) 01:03:07.48 ID:r3kbVhyT0
>>303
いえ、そういうことではなくて・・・単に風邪ひいたぽいだけです
その、先ほど窓開けてSS書いてまして、少し転寝して起きたら気分が相当優れないってだけなので気にしないで下さい
変な文投下してすみませんでした
305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 01:06:54.78 ID:UeWiNGlD0
>>297
GJっす!!!!!


>>304
自分のペースが大事ですよ
だから気に病む必要はなしだと思ふ
そもそも身体つぶして書くのはよくないっしょ


まぁ、私はのんびりすぎですけどね・・・・orz
306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 01:06:55.41 ID:foyGPXvWO
そうっすか、無理しないで下さいね
お大事にー
307r1:2006/03/29(水) 01:26:09.28 ID:HjIbqq3Q0
S氏からは熱意がひしひしと伝わってくるのだが、ちょっと焦りすぎに感じる。
このスレにいるみんなは、あくまで好きでやっているだけなんだから、もっと大らかに行こう。
オーバーヒートしちゃったら、つまんないもんね。

などと無責任なことをほざいてみる。

雪「……用意、済ませておいたよ……」
俺「へっ?」
雪「……また吊らなくちゃ、ならないんでしょう……?」
俺「……………………ガタン」
308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 01:32:20.95 ID:QjGMkXWK0

いつものようにパソコンを立ち上げる雪華綺晶。
早速2ch専用ブラウザを起動する。
彼女が通う板は主に軍事板とVIPだ。
まず、VIPを開く。と、そこで一つの板に興味が行った。

スレッド名         カウント   取得  未取得  新着  未読
8:妹が・・・            14

早速スレを覗いてみる。

1名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします投稿日: 2006/03/28(火) 13:37:17.61
爆発した。

雪「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
机の引き出しを開く。中には数個の手榴弾が入っていた。
一つを手にとって見る。
雪「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
モニターを見る。
雪「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
手元を見る。
雪「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
再びモニターを見る。
雪「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」



雪「?!」
309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 01:32:33.91 ID:YfiFRmr30
寝る前保守
みんなおやすみノシ
310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 01:39:44.14 ID:HjIbqq3Q0
>>308
バロスwwwwwwwwwwむせたwwwwwwwwww
311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 01:41:31.97 ID:QjGMkXWK0
雪華綺晶はリビングに行った。
そこにはテレビを見ながらくつろいでいる薔薇水晶がいた。
雪「ば、ばらしー・・・・・・」
薔「?・・・・何?」
雪「ばらしー・・・ばくはつ・・・」
薔「?」
雪「爆発・・・・・・・ばらしー・・・」
薔「ど・・・どうしたの・・・?」
雪「う、うわぁぁぁあああぁぁああ」
薔「お、おねえちゃん?!?」
雪華綺晶は自室に駆け込んでいった。

薔「???????」

次の日、雪華綺晶は学校を休んだらしい。
312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 02:14:19.65 ID:wqnJfcMDO
保守
313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 02:39:52.52 ID:HVgNPPSH0
保守 
314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 03:09:59.28 ID:GEh7YWVTO
保守
315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 03:47:39.39 ID:kKjnt2X50
316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 04:40:30.22 ID:foyGPXvWO
薔「・・・・誰も居ない保守ついでに叫ぶなら今のうち・・・
 ここの職人はローゼンいちぃぃぃぃぃぃぃ」
317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 05:29:33.10 ID:MZFEJfjbO
ほっしゅ
318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 06:04:53.71 ID:MZFEJfjbO
保守
319S:2006/03/29(水) 06:21:38.21 ID:r3kbVhyT0
おはようございます、そして保守の方おつかれさまです
寝る前に言った通りちょっと今日は大事を取らせて頂きます(多分スレは見ています
そして>>238さんのご依頼の品をUPさせて頂きます

有栖学園の昼食・・・・それは教師雪華綺晶の至福の時間でもある
しかし、それは突如奪われる事になる・・・
そう、持ってきたはずの(薔薇水晶も一緒に)弁当が無いのだ!
おかしい、これはおかしい、雪華綺晶にとってこれはありえないことなのである
すぐさま教室を飛び出し隣の教室、つまり薔薇水晶の担当する教室に駆けつける
雪華綺晶「ばらしー・・・・お弁当が・・・お弁当が・・・」
しかし、薔薇水晶が持ってきたはずのお弁当も無くなっている・・・
薔薇水晶「あ・・・きらきー・・・・さっきお弁当持って行ったよ?」
おかしい、事実弁当は雪華綺晶のクラスには届いてない、そしてどういうことなのか悩む雪華綺晶
その時、雪華綺晶の射撃部員の一人が口を開けた
生徒「雪華綺晶先生、お弁当なら薔薇水晶先生の命令で今日の分は捨てて来い・・・と」
この発言で雪華綺晶はさらに混乱する、愛しい妹がそんな命令するはずない・・・
これは何かの間違いだ!間違いなんだ!と思う雪華綺晶・・・しかし軍隊並に鍛えた射撃部が誤報をするとは思えない・・・
雪華綺晶「SS!」
その掛け声と共に数人の生徒が雪華綺晶の周りに集まる
雪華綺晶「弁当の真相を調べ即報告なさい!」
SS生徒「サー!イエス!サー!!!」
雪華綺晶の命令、そしてその通りに動くはずのSS生徒・・・しかし彼らは今回は雪華綺晶の命令に背いた・・・・
320S:2006/03/29(水) 06:22:13.63 ID:r3kbVhyT0
>>319の続き

30分前

部活なのにも関わらず校庭の地下に巨大な施設を設けている射撃部・・・
顧問はもちろん雪華綺晶先生である
水銀燈「こにちわぁ〜♪」
そんな中一人珍しい客が来る、そう薔薇水晶のクラスの副担任水銀燈である
水銀燈「部長さぁ〜ん、ちょっとお話があるんだけどぉ〜」
まるで逆ナンパをするような甘い声で語りかける水銀燈、そして前に出る射撃部部長
水銀燈「ちょっと、お話があるんだけどぉ・・・」
焦らす水銀燈、じっと待つ部長
水銀燈「今から言う事を実行してくれればぁ、すっごいサービスしちゃうわよぉ〜♪」
と、わざとらしく上目遣いになる水銀燈、そしてゴクリとのどを鳴らす部長
水銀燈「雪華綺晶先生のぉ〜・・・・お弁当・・・・捨てちゃってぇ〜くれないかなぁ?」
最後の一言でわざとらしく指をくわえてみせる水銀燈、これにKOされた射撃部部長・・・
そして悩殺された部長は首を縦に振り、その後の地獄を見る事になる
321S:2006/03/29(水) 06:24:08.21 ID:r3kbVhyT0
>>320の続き

戻って、こちら雪華綺晶
雪華綺晶「SS!どうだった!?」
なにかに縋る様な雪華綺晶、それに対しSSの報告は・・・
SS生徒「ば・・・薔薇水晶先生の犯行で間違いありません・・・」
この報告を聞き崩れる雪華綺晶、そして目にはうっすらと涙が溜まり・・・・
雪華綺晶「いまから・・・・ばらしーのところ行ってくる・・・」
と怒りの声でSSに伝えた
そして薔薇水晶の教室にやってきた雪華綺晶、その様子は仁王像を連想させる
そして教室の端では上手く行ったとガッツポーズの水銀燈
しかし・・・・雪華綺晶は真っ直ぐ水銀燈の側に行き、水銀燈の弁当を奪って自分の教室に戻っていった
ポカンと口を開ける水銀燈、なんだったんだろう?と首をかしげる薔薇水晶
そう、雪華綺晶は全て知っていた・・・
彼女には無人偵察機サイファーもあれば盗聴器や監視カメラ等この学園のことは全て把握できるだけの材料があるのだ
そして、裏切り者のSS、射撃部部長を虐める方法を考えながら水銀燈の弁当にかじりつく・・・
雪華綺晶「せっかく部長には最後のチャンスあげたのに・・・・」
と呟く雪華綺晶とその後地獄の体験をし1ヶ月間学校にこれなかった射撃部部長が居たそうな

fin

以上、”姉妹の激闘 未然” を投稿し終えました
他の職人の方今日も頑張ってください、影から応援させて頂きます
322名無しさん:2006/03/29(水) 06:29:59.04 ID:Eusmqhjl0
>>321
リクしたものです。GJ!!
ありがとうございます!!w
323以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 06:56:34.33 ID:Eusmqhjl0
保守
324以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 07:27:13.59 ID:Eusmqhjl0
保守
325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 08:46:09.43 ID:UeWiNGlD0
ほす
326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 09:31:23.66 ID:3wKuXOi00
保守
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 10:10:55.74 ID:6okD4cJv0
保守
328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 10:50:16.33 ID:6okD4cJv0
保守
329$$:2006/03/29(水) 11:21:46.64 ID:cTj8Rmpm0
バイトをしよう

ローゼン「えーっと。今日集まってくれたのは、君たちが大暴走をしてくれたお陰で。今月は赤字なので、一ヶ月だけ、バイトをしてもらう。」
ここ最近。戦車が大爆発で、一時登校中止になったり。苺大福が無いから、学園のお金で買ったり(因みにダンボール20個分の苺大福を)。などなど・・・・・・・。そのお陰で、赤字状態に。


翠星石「まったく〜確かに私達が、一部ぶっ壊しているけど。その半分は校長の馬鹿な思いつきで、学園がぶっ壊れているですぅ〜」
真紅「ここまで、やっても警察が来ないなんて・・・・・恐るべき有栖学園」
蒼星石「うん、そうだね。PTAからの苦情も来ないし・・・・・」
雛苺「校長って、何者なんだろうね?」
一同「・・・・・・・・・やっぱ、奇人変人?」
雛苺「うにゅ〜」

そんな事を言ってる間に、バイトをさせられました。

その1:翠星石と薔薇水晶のコンビニで、アルバイト〜
翠星石「荷物運びで、身体が痛いですぅ〜」
薔薇水晶「うん・・・・・それに、お客の対応までするから、大変だね。」
翠星石「けど、昨日までは男達の波が来てたのに、今日は全然来ないですぅ〜」

コンビニ前
男性A「お!あそこのコンビニの店員さん、可愛いなぁーちょっと、入って・・・・・」
男性B「止めろ!あそこには、入ってはダメだ!!」
男性A「えっ?どうしてですか?」
男性B「昨日。S先輩が、あそこのコンビニに入ったその帰り道で、銃を持った薔薇の眼帯の女性と日本刀を持ったボーイッシュの男性に襲われたって、言ってた。」
男性A「マジっすか!?」

翠星石「本当にお客が、来ないですぅ〜」
薔薇水晶「うん・・・・・・来ないね」
330$$:2006/03/29(水) 11:23:23.25 ID:cTj8Rmpm0
その2:雛苺と水銀燈の警備員
深夜のビル
水銀燈「うぅぅぅぅ・・・・・・・・・・・」(涙)
雛苺「ねぇー水銀燈先生〜早く行こうなのー」
水銀燈「だ・・・・・だって・・・・深夜には・・・・お化けが・・・・・・・・」
雛苺「お化けなんて、出ないのーその時は、ヒナが水銀燈先生を守ってあげるのー」
水銀燈「う・・・・・・うん・・・・・・・有難う/////」
3階での事・・・・・・
雛苺「むっ!そこに誰かがいるのー!」
水銀燈「ど・・・・泥棒ね!!捕まえて、ボーナスゲットよー!!」

数分後・・・・・・・
ビルのオーナー「で、忘れ物を取りに来た社員を、ボコボコにしてしまったっと・・・・」
二人「・・・・・・・」
オーナー「オマケに大乱闘で、大黒柱を折れてビルは崩壊か・・・・・」
水銀燈「まさか、ランチャーを2・3発撃ち込んだくらいで、橋にヒビが入って。最後に雛苺が小型ミサイルを撃ったくらいで、崩壊しちゃうんですもの〜」
雛苺「そうなのーちょっと、硬かったら良かったなのー」
オーナー「ハァ・・・・・・」(涙)
331$$:2006/03/29(水) 11:24:58.31 ID:cTj8Rmpm0
その3:金糸雀と蒼星石の喫茶店でアルバイト〜
みっちゃん「お似合いよ〜二人とも〜〜〜〜」
金糸雀「ありがとうかしら、みっちゃん〜良いバイト先を見つけて〜」
蒼星石「ところで、みっちゃん・・・・なんですか?この猫耳は?面接では言っていませんでしたよ!」

※蒼星石と金糸雀の姿は、ピンクの服にミニスカートと猫耳をつけた状態。

みっちゃん「ここの喫茶店は猫耳メイドが売りなのよ〜」
蒼星石「うっ・・・・・・・・けど、お給料も良いから。ガマンガマン・・・・・・」
金糸雀「ねぇ〜みっちゃん。そのカメラは何なのかしら?」
みっちゃん「これ、あなた達を撮ろうとして思って〜。で、私の「可愛いもの、いっぱーい写真集」に入れる予定よ〜確か翠星石ちゃんも、蒼星石ちゃんの欲しがっていたわ。〜」
蒼星石「・・・・・・・・・・・ねぇ。金糸雀、翠星石をこらしめる武器無い?」
金糸雀「な・・・無いのかしら」
蒼星石「しょうがない・・・無駄に切りたくないけど・・・僕の「菊一文字」でやるか・・・・ちょっと最近、甘やかしていたからな・・・・・・フフフフ」
金糸雀「蒼星石・・・・・・恐いのかしら・・・・・・(ガクガク)」
蒼星石「やだなぁー冗談に決まっているじゃないかー」(って言いながら、目は笑ってない)

金糸雀「辞表を出しに行くのかしら・・・・」
みっちゃん「写真のお金が、先払いで良かった〜翠星石ちゃん。お大事に」
332$$:2006/03/29(水) 11:25:36.02 ID:cTj8Rmpm0
その4:真紅と雪華綺晶のテレビ局でアルバイト〜

真紅「ハァ〜〜〜〜私。今、猛烈に感激よ〜〜〜〜〜〜〜!」
雪華綺晶「・・・・・・・・」

何故、真紅が感激してると、言うと・・・・・・

くんくん「これまでだ!ドラ猫男爵!!」
ドラ猫男爵「くっ・・・・・流石だな、くんくん」
っと、くんくん探偵の撮影現場で、働けるから。

真紅「生で、くんくんに会えるなんて・・・・・・・それに、サインも貰えるなんて・・・・・」
雪華綺晶「・・・・・・・・・ぐっ〜」(寝てます)

っと言いながら、2人は全然働いていませんでした。
そして、一ヶ月が過ぎてバイトは終わった。が、全然収入は入りませんでした。
333以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 11:25:38.50 ID:Ros7rKWS0
        ,-v┬'丁j'丁に{`7ァ,-、
       ┌‐ァ=h, ー'‐_ニ,ニ二' ‐'-ニr ノ‐ァ、─‐┐
       {. _L-Xニ!ニ.>┴'〜!-ニス┐ヽノ j / !
       LK〉‐"       .  、 ヽ`V‐ァ'^Y´`レ′
       K7 /,. , ,  , i  il  ト |! `〈.  !  |
       {_l ,! il l !  |l.|  |!  |l ト、 ヽ-、'─'ァ
      / | !l.l.Lレ'--ヘ!ヽ-'^二'ニ_ l  |i `>イ
       `!,! l l「r,ニ,ニ、    ´ィ‐,-、 l  l.ト<i l
.         ! !l !イ|:::-'!`    ´|::::ー'lゝ| ,!|`ハ. !
         ヽ!ト!、!:::::j   、  L:::::ノ | //<ヽ `ゝ
           ヽト、//  t‐┐ //////!' ,h_lヾ、   ヽ、
          |l li> .._ ヽノ _.. ィニ7 /ノ、_). iヽ、 ヽ
.           l| ll::::,‐メ「丁-、イ/' /:::: >! | l. i  |、
          ノ .ノl::r‐!::|_,{Kア/, '//:::::::i: `ォニ! |  ,!i}
どうしたの、お兄ちゃん。
どうせまたエッチなこと考えてるんでしょ?
そんなに私とHしたいなら、
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/netgame/1143592261/l50
のスレに行って、

二次元最高!

って書いてきて!
334以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 11:26:11.65 ID:GNfe/C6A0
    ,、‐'´::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::
   /::::::::::::;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::
   ::::::::::::::r'´ニニ二二二ニニニヽ:::
   ::::::::::::l ,;,;;;;;;;;;;  i   ;;;;;;;;;;;;,;,,
   :::::::::::l     '、    ,、‐'´
   :::::::::::l  -=・=-ヽ  ;' -=・=-
   :::::::::::{   ,、‐'´ノ  ヽ``'-、
   :::::::::::l     ヘ●●入     
   :::::::::::l     ,,;;;;;;;し;;;;;;;;,,,     
   :::::::::::'、     ,、‐--‐、,´
   ヽ::::::::::'、      ‐--‐
     ::::::::::`'-、ヽ,,,;;;_;;;;;_,,;;;;;;,冫、‐'´
どうしたの、お兄ちゃん。
どうせまたエッチなこと考えてるんでしょ?
そんなに私とHしたいなら、
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anime2/1143478938/l50
のスレに行って、

二次元最高!

って書いてきて!
335以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 12:01:02.15 ID:GoVCgbZn0
恐らくローゼンで
エロ教師を想像又は頭の中で創造した人は俺だけではないはずだ
336:2006/03/29(水) 12:01:45.70 ID:0C4X76qh0
保守ついでに>>299うpします。

さっきまでの晴れ渡った空が嘘のような鼠色の雲の空の下、降るか降らないかの瀬戸際のような天気の中、元気に部活動をしている生徒達の声が職員室に木霊する。
そんな中、雪華綺晶は妹の薔薇水晶のことで悩んでいた。

「薔薇水晶に彼氏がいる」 そんな噂が立つたびに、薔薇水晶の彼氏と思われる男を脅迫し、薔薇水晶から引き離し、また必要とあらば全て未遂だが抹殺もしてきた。
だが私のやってきたことは本当に正しかったのか?
脅迫や抹殺未遂をした後は必ず薔薇水晶にこってり搾られていた。
しかし、そんなことはどうでも良かった。
妹が泣く姿を見たくない、その想いでずっと銃を乱射し、戦車を走らせてきた。
だが、本当に自分がやってきたことは 正 し か っ た の か ?

自分は昔は軍人だったせいか、人を見ればその人のなりが大体分かった。
薔薇水晶の彼氏と思われる人は全て腑抜けているように私の目に映った。
昔、自分自身に誓った… 妹は私が認めた人としか付き合わせない。
しかし、これはただの自 己 満 足 で は な か っ た の か ?

雪華綺晶「今思えば、迷惑だったから私のこと叱ってたのかな?…」
意図せずとも誰にも聞こえないような小さな声で呟く。
雪華綺晶「だが、悩んだらまず相談。昔薔薇水晶が私に言ってくれた。」
ポジティブな考えの持ち主なのだろうか?
そう言うと直ぐに相談相手を飲みに誘った。
雪華綺晶「翠星石先生、今日ちょっと飲みに行きませんか?おごりますんで。」
翠星石「私ですか?まぁおごってくれるんなら行きますです。」
職員室にいる人達は皆驚きの目で雪華綺晶を見ていた。
何故なら彼女は滅多におごらないからだ。
だが、割り勘にしたら誰も雪華綺晶の誘いに乗らないのも事実。
金の問題さえなくなれば雪華綺晶は一緒に飲んで楽しい人である。
よって翠星石は喜んで雪華綺晶の誘いに乗った。
337:2006/03/29(水) 12:03:00.03 ID:0C4X76qh0
時刻的にはもう太陽の半分が暮れている時間である。
だが、未だに空を覆い尽くす漆黒の雲であたりはすっかり真っ暗だ。
そんな中の居酒屋で…

翠星石「で、私に何の用です? おめぇは用も無しに人におごるような玉じゃないですぅ。さぁ、洗いざらい吐いちまえですぅ。」
雪華綺晶「実は―――― 」
そして雪華綺晶は胸のモヤモヤを全て翠星石に話した。
最愛の妹への想い、妹にまとわりつく虫を追い払ってきたこと、そして追い払って来たことに対する疑問も全て…。
翠星石「つまり、妹への愛情ゆえに、今まで自分が認めた漢以外に妹と付き合わせないという信念が、薔薇水晶の新しい彼氏と思われる人への屈託無い笑顔を見て揺らいだと、そういうわけですね?」
翠星石の問いにコクンと頷く雪華綺晶。
翠星石「でも、何で相談相手に私を選んだですか?」
雪華綺晶「教員の中の唯一の百合カップルの一人。だから私の考えを1番理解出来そうだと思った。」
翠星石「誰がレズですか!蒼星石とはそういう関係じゃねぇです!ふざけてるんなら帰るでs…」
最後まで言葉が発せられることは無かった。
普段なら、もうこのくらい居酒屋で過ごせば、雪華綺晶の周囲は雪華綺晶の身の丈を越すほどに皿が積まれている…が、今日は積むどころか二人の間に一皿枝豆が置いてあるだけである。
雪華綺晶の奢りであるという理由だけではないのは明確である。
翠星石「私としたことが取り乱してしまったですぅ。」
ここまで慌てると返って怪しい…が今回は置いておく。
翠星石「私の考えとしてはですねぇ…。人の恋路を邪魔するなと言いたいところですけど、雪華綺晶の薔薇水晶に対する愛は本物ですし、その愛が空回りだったとしても、空回りしたあと二人で話し合ってその愛を良い方向へ向ければ良い と思うです。
だから認められる男が出てくるまでこのままで良いと思うです。それにこんなことでクヨクヨ悩むなんて雪華綺晶らしくないですし、今までの雪華綺晶が一番雪華綺晶らしいですよ。」
その言葉を聞き、雪華綺晶は涙ぐむが泣かない。
戦場では感情を表に出すことイコール死だからだ。
だが、止めようとしても溢れてくるその感情は仮面を突き破って出てきた。
雪華綺晶「翠星石ぃ〜! ヒックヒック…――」
近付いて優しく抱きしめる翠星石に涙と体を任せた。
翠星石「あんまり柄じゃねぇことさせるなですぅ――」
相変わらずの憎まれ口だが、その言葉には何処か優しさがあった。
338:2006/03/29(水) 12:04:04.51 ID:0C4X76qh0
翠星石「落ちついたですか?」
雪華綺晶「うん、スッキリした。ありがとう。」
翠星石「バ、バカゆーなです。奢りだからついて来てやったのに、面倒くさい相談事持ちかけやがっていい迷惑です。でも心の広い翠星石はちゃんと答えてやったです、感謝するです。」
また相変わらずの憎まれ口…――
翠星石「あぁ、あと追加です。抹殺はダメだと思うです。殺しちゃ薔薇水晶が泣くです。だからやるなら「社会的に抹殺」ですぅ。じゃぁそろそろ帰るです。」
雪華綺晶「分かった、3/4殺しにしとく。」
いつもの翠星石にいつもの雪華綺晶。
いつの間にか雲は晴れていて、星と吸い込まれそうな闇の空が綺麗だった。
翠星石「明日は晴れですぅ。」

う〜ん…何処が翠×雪?
339以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 12:18:56.62 ID:GEh7YWVTO
GJ!!!
340以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 12:35:48.49 ID:Q0uPn+yw0
>>332,338
両者GJ!!

それにしてもやっぱり自分の書いた設定が
使われると嬉しいよな〜
341以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 13:11:04.88 ID:jWuMigCx0
hosyu
342以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 13:31:47.09 ID:HVgNPPSH0
保守
343以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 13:54:27.32 ID:IeqBT3d7O
保守
344以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 13:54:53.41 ID:YfiFRmr30
345以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 14:15:51.64 ID:x/97DsadO
346以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 14:42:40.82 ID:D0SosUAb0
347以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 14:43:10.19 ID:x/97DsadO
348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 14:46:01.14 ID:D0SosUAb0
349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 15:12:24.92 ID:Q0uPn+yw0
>>343-345
誰だよwwwww

突然だがリク受ける
キャラとジャンルを指定してくれ
ただ、ラブコメとシリアスは無理なんでそれ以外で
350以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 15:12:43.41 ID:2L8Nda0eO
保守
351以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 15:16:30.94 ID:D0SosUAb0
じゃあ、金糸雀&雛苺探検隊。裏山とかで。
ジャンルはほのぼの系かな?
352:2006/03/29(水) 15:20:44.50 ID:0C4X76qh0
$$さん、ごめん。
>>183
むりぽ
353以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 15:23:00.52 ID:Q0uPn+yw0
>>351
了解
しばし(結構長い)待たれぃ
354以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 15:46:50.67 ID:D0SosUAb0
ありがとう
そして保守
355 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 15:58:12.88 ID:QjGMkXWK0
今沖田

酉付けてみた保守
356以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 16:04:47.66 ID:IeqBT3d7O
保守
357 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 16:21:03.56 ID:QjGMkXWK0
メニューにリレー小説コーナー作ってみた

保守
358以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 16:42:20.49 ID:Dl8LLACB0
保守
359$$:2006/03/29(水) 16:53:38.69 ID:cTj8Rmpm0
352:龍氏。無理に書かなくって、良いですよ。
それと、336〜338の話しGJ!!
360 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 16:59:18.52 ID:QjGMkXWK0
WIKIの人の成分解析結果 :

WIKIの人の73%は世の無常さで出来ています。
WIKIの人の18%は微妙さで出来ています。
WIKIの人の4%は勇気で出来ています。
WIKIの人の2%は心の壁で出来ています。
WIKIの人の2%は厳しさで出来ています。
WIKIの人の1%は汗と涙(化合物)で出来ています。
361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 17:10:42.67 ID:pj/LJcPE0
主成分がわけわからんwwww
人間はいつか死ぬってことを既に悟ってるのか
362 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 17:14:37.25 ID:QjGMkXWK0
Sの成分解析結果 :

Sの61%はかわいさで出来ています。
Sの22%は海水で出来ています。
Sの9%は心の壁で出来ています。
Sの5%は蛇の抜け殻で出来ています。
Sの2%はツンデレで出来ています。
Sの1%は不思議で出来ています。

そして保守
363 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 17:22:45.96 ID:QjGMkXWK0
>>362になんか納得

書き散らしの成分解析結果 :

書き散らしの39%は成功の鍵で出来ています。
書き散らしの33%はカルシウムで出来ています。
書き散らしの25%は柳の樹皮で出来ています。
書き散らしの2%は濃硫酸で出来ています。
書き散らしの1%は毒電波で出来ています。
364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 17:24:03.28 ID:foyGPXvWO
銀「へぇー、これがWIKIの人の成分かぁ。で、こっちがS氏の成分と」
金「二人とも人間なのかしら?」
蒼「片方はバファ○ンみたいな成分だしね」

真「いいから保守って言いなさい」
365 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 17:24:23.15 ID:QjGMkXWK0
おあの成分解析結果 :

おあの49%は白インクで出来ています。
おあの23%はかわいさで出来ています。
おあの16%は情報で出来ています。
おあの12%は雪の結晶で出来ています。
366 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 17:25:56.65 ID:QjGMkXWK0
r1の成分解析結果 :

r1の55%は犠牲で出来ています。
r1の29%は勇気で出来ています。
r1の12%はやましさで出来ています。
r1の2%は蛇の抜け殻で出来ています。
r1の1%は見栄で出来ています。
r1の1%は欲望で出来ています。
367 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 17:27:05.55 ID:QjGMkXWK0
$$の成分解析結果 :

$$の96%は宇宙の意思で出来ています。
$$の4%は知識で出来ています。

なんかすごいな
368 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 17:27:51.44 ID:QjGMkXWK0
龍の成分解析結果 :

龍の44%は呪詛で出来ています。
龍の33%はツンデレで出来ています。
龍の15%は赤い何かで出来ています。
龍の3%は気合で出来ています。
龍の2%は毒電波で出来ています。
龍の2%は濃硫酸で出来ています。
龍の1%は血で出来ています。
369 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 17:30:30.29 ID:QjGMkXWK0
財前の成分解析結果 :

財前の90%は時間で出来ています。
財前の7%は海水で出来ています。
財前の2%は厳しさで出来ています。
財前の1%は下心で出来ています。
370 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 17:33:26.04 ID:QjGMkXWK0
ほぐしの成分解析結果 :

ほぐしの90%は小麦粉で出来ています。
ほぐしの6%は心の壁で出来ています。
ほぐしの2%は月の光で出来ています。
ほぐしの1%は情報で出来ています。
ほぐしの1%は食塩で出来ています。
371ほぐし:2006/03/29(水) 17:34:38.99 ID:3QeKC7mq0
>>370
俺は一体何者なんだよ・・・

久しぶりに何か書きたいのでお題募集します
372 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 17:35:40.04 ID:QjGMkXWK0
翠星石 パン
373ほぐし:2006/03/29(水) 17:37:18.72 ID:3QeKC7mq0
おk
書けたら投下したいと思う
374 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 17:37:43.97 ID:QjGMkXWK0
>>373dクス

Kの成分解析結果 :

Kの67%は雪の結晶で出来ています。
Kの19%は陰謀で出来ています。
Kの7%は怨念で出来ています。
Kの5%は媚びで出来ています。
Kの2%は嘘で出来ています。

なんか主成分以外ひどいな(´・ω・`)
375以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 17:39:11.98 ID:a+m9iTRn0
>>367
$$氏の成分がかっこよすぎる件について
376書き散らし:2006/03/29(水) 17:40:40.51 ID:1jodb8zm0
>>363
 カルシウムってなんだよw
377 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 17:41:52.32 ID:QjGMkXWK0
名無しさんの成分解析結果 :

名無しさんはすべて勢いで出来ています。



・・・・・・VIPクオリティ!!!!!!
378名無しさん:2006/03/29(水) 17:42:52.56 ID:D0SosUAb0
マジかよw
379:2006/03/29(水) 17:43:49.89 ID:pj/LJcPE0
まさか自分のまでやってもらえるとはおもってなかた
ありがとう、そして主成分儚すぎwwww
380 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 17:43:50.08 ID:QjGMkXWK0
名称未定の成分解析結果 :

名称未定の63%は玉露で出来ています。
名称未定の36%は祝福で出来ています。
名称未定の1%は利益で出来ています。



お茶だね(´・ω・)(・ω・`)うん、お茶だ
381書き散らし:2006/03/29(水) 17:44:53.11 ID:1jodb8zm0
>>380
 なんか調べるサイトでもあるの? それw
382以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 17:45:03.76 ID:q+hIsPeg0
◇◆◇ The Elder Scrolls IV:OBLIVION 7◇◆◇
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/game/1143462945/

716 名前:名無しさんの野望 投稿日:2006/03/29(水) 17:10:24 ID:BwwtyShJ
まあ、こんなゲームVIPでは理解されないかorz

馬鹿・ニートしかいないしな。




や る べ き こ と は わ か っ て い る な
383 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 17:45:27.80 ID:QjGMkXWK0
成分解析 Ver0.1でr調べますた。
384 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 18:05:09.92 ID:QjGMkXWK0
翠「蒼星石、何してるですかぁ?」
蒼「ん?これ?成分解析だよ。文字を入力すると成分解析してくれるんだ。」
翠「面白そうですぅ。翠星石もやってくれですぅ。」

翠星石の成分解析結果 :

翠星石の60%は言葉で出来ています。
翠星石の20%は血で出来ています。
翠星石の13%は嘘で出来ています。
翠星石の3%は回路で出来ています。
翠星石の2%は乙女心で出来ています。
翠星石の1%はやらしさで出来ています。
翠星石の1%は愛で出来ています。

蒼「あはははwww結構当たってるねwwwwww」
翠「ふーん・・・・・・・・・・・・」




翠(ツンデレがなかったですぅ・・・・・・・・・・・・・・・・・orz)
385 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 18:09:29.59 ID:QjGMkXWK0
翠「蒼星石はどうなったですかぁ?」
蒼「僕?分かった。やってみる。」

蒼星石の成分解析結果 :

蒼星石の62%は理論で出来ています。
蒼星石の13%は利益で出来ています。
蒼星石の11%は厳しさで出来ています。
蒼星石の6%は度胸で出来ています。
蒼星石の4%は運で出来ています。
蒼星石の3%は魔法で出来ています。
蒼星石の1%は乙女心で出来ています。

翠「蒼星石にも乙女心はあるんですねぇwwwwwwwwwwww」
蒼「うっうるさいなぁ!もう!」
386以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 18:15:06.20 ID:Q0uPn+yw0
俺(本名)の成分解析結果 :

俺の57%は運で出来ています。
俺の26%は厳しさで出来ています。
俺の14%はカテキンで出来ています。
俺の1%は海水で出来ています。
俺の1%は鉛で出来ています。
俺の1%はやさしさで出来ています。

やってみた・・・
運ってなんだよwwwww
387 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 18:19:50.88 ID:QjGMkXWK0
銀「楽しそうじゃなぁい。何やってるのぉ?」
蒼「成分解析だよ。」
翠「水銀燈もやるですかぁ?」
銀「面白そうねぇ・・・やってみるわぁ。」

水銀燈の成分解析結果 :

水銀燈の79%は保存料で出来ています。
水銀燈の8%は毒電波で出来ています。
水銀燈の6%はスライムで出来ています。
水銀燈の4%は真空で出来ています。
水銀燈の2%は株で出来ています。
水銀燈の1%は信念で出来ています。

蒼「主成分は保存料だってね。」
翠「人間じゃないみたいですぅwwwwwwwwwwwww」
銀「う、うるさいわねっ!」
388 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 18:23:59.07 ID:QjGMkXWK0
金「カナはどうなのかしらー!」
蒼「うわ!いきなり出てこないでよ・・・」
翠「カナガワもやってみるですぅ。」

金糸雀の成分解析結果 :

金糸雀の54%は保存料で出来ています。
金糸雀の34%は犠牲で出来ています。
金糸雀の9%は苦労で出来ています。
金糸雀の3%は大人の都合で出来ています。

蒼「主成分は水銀燈と同じだね。」
金「犠牲って、なんなのかしら・・・」
翠「カナガワに大人の都合なんてないですよぉwwwwwwwwww」
金「う、うるさいのかしらー!!ちょっと黙るのかしらー!!」
389 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 18:26:22.12 ID:QjGMkXWK0
雛「ヒナもやってみるのー!」
蒼「うわ!また出てきた・・・」

雛苺の成分解析結果 :

雛苺の44%は怨念で出来ています。
雛苺の27%はアルコールで出来ています。
雛苺の15%は夢で出来ています。
雛苺の6%は鉛で出来ています。
雛苺の5%は呪詛で出来ています。
雛苺の2%は元気玉で出来ています。
雛苺の1%はスライムで出来ています。

雛「ヒ、ヒナは別になんにも恨んでないのー!」
翠「夢はある意味当たってるですねwwwwwww」
銀「アルコールって・・・」
390 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 18:30:31.71 ID:QjGMkXWK0
銀「あ、薔薇水晶!あなたもやってみるぅ?」
薔「な、なに?」
蒼「成分解析だよ。文字を入力すると成分を解析してくれるんだ。」

薔薇水晶の成分解析結果 :

薔薇水晶の43%は鉛で出来ています。
薔薇水晶の40%は税金で出来ています。
薔薇水晶の6%は蛇の抜け殻で出来ています。
薔薇水晶の5%は祝福で出来ています。
薔薇水晶の3%はカテキンで出来ています。
薔薇水晶の2%は電波で出来ています。
薔薇水晶の1%はむなしさで出来ています。

薔「・・・・・・・・・・・・・・・・・」
一同(ノーリアクション・・・)
391 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 18:32:14.96 ID:QjGMkXWK0
雪「ばらしー・・・なにやってるの・・・?」
薔「あ、お姉ちゃん・・・」
蒼「成分解析だよ。」
雪「面白い。私もやってみる・・・」

雪華綺晶の成分解析結果 :

雪華綺晶の70%は花崗岩で出来ています。
雪華綺晶の22%は月の光で出来ています。
雪華綺晶の5%は電波で出来ています。
雪華綺晶の2%は果物で出来ています。
雪華綺晶の1%は希望で出来ています。

雪「・・・・・・・・・・・・・・人間じゃないね・・・・・・・・・・・・」
一同(確かに・・・・・・・)
392 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 18:36:40.12 ID:QjGMkXWK0
紅「まったく、うるさいのだわ!職員室で何をやってるの!」
蒼「あ、真紅。成分解析だよ。面白いから真紅もやってみる?」
紅「成分解析?まあ、昼休みだし何もする事無いし・・・やってみるのだわ。」

真紅の成分解析結果 :

真紅の91%は知識で出来ています。
真紅の9%は花崗岩で出来ています。

紅「流石は私なのだわ!才女と呼んで欲しいのだわwwwwwwwwww」
一同(一番いい奴が出た・・・・・・・・くそう・・・)



薔「9%は・・・花崗岩・・・・・・・・」
393以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 18:44:58.55 ID:pj/LJcPE0
かこう‐がん【花崗岩】
深成岩の一。粗粒で、粒のそろった白っぽい岩石。主に石英・カリ長石・斜長石・黒雲母くろうんもからなり、角閃石かくせんせきや白雲母を含むこともある。
堅牢けんろうで磨くと光沢が出る。土木・建築用石材とし、御影石みかげいしともいう。
394書き散らし:2006/03/29(水) 18:48:59.18 ID:1jodb8zm0
書き散らし(本名)の成分解析結果 :

の80%は情報で出来ています。
の17%はむなしさで出来ています。
の2%は税金で出来ています。
の1%は見栄で出来ています。

情報の塊か私はぁ……
395:2006/03/29(水) 18:55:20.73 ID:pj/LJcPE0
保守ネタ投下

 何故こんなことになっているのか。
そんなこと、今は考える必要が無い。
ただ目の前にはばらしーがいて、その透き通るような純白の肌がとても綺麗で。
私は吸い込まれるように一歩、また一歩と距離を縮め、両手を伸ばし、首に絡める。
そして、静かに顔を近づけて・・・・・・
 ジリリリリリリリリリリリッッ!!!
・・・朝のこの時間になると、異様にはりきる目覚まし時計。
まあそれが君の仕事なんだけど、今回は間が悪かった。
上半身を右方向に捻りながら、同時に右肘を体の後ろまでひき、そのまま、ぶん殴る。
目覚まし君は吹っ飛ばされ壁にぶつかり最後に、チーンと悲しい音を奏でて、死んだ。
396以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 18:55:58.49 ID:pj/LJcPE0
 ―私立有栖学園 職員室
朝の職員室は、何もなければ至極落ち着いた時間だ。
だから、自分の席についてまずやることは、教員のみんなにお茶を配っているばらしー(学校では薔薇水晶先生と呼んでいる)を眺めること。
何を考えているのかわからないミステリアスな目、お茶を持つ細く綺麗な指、まだ幼さを残すあどけない唇、等等、挙げだしたらキリが無い。
ましてや、見飽きるなんてことは絶対に。
「おはようございます・・・雪華綺晶先生」
「おはよう、薔薇水晶先生」
ああ、この下から見上げるアングルもまた、格別。
今朝、夢の中で奪い損ねた唇がそこに・・・・
「薔薇水晶先生はいらっしゃいますか?」
突然入ってきた生徒に、至福の時は壊される。
ばらしーは私に背を向けて生徒の下へと行ってしまった。
397以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 18:56:43.04 ID:pj/LJcPE0
何もこんな朝早くに職員室に質問に来なくてもいいだろ。
そして入り口付近でばらしーと談笑する生徒
瞬間、生徒に軽い殺意を抱く。 すぐに射撃部員に連絡し、手回しをする。
「待ってて・・・今、プリント持ってくる・・・」
ばらしーが生徒から離れた、すかさず射撃部員にGOサインを送る。
3秒後、そこに生徒はいなかった。
戻ってきたばらしーは入り口付近でおろおろしている。
「薔薇水晶先生、さっきの子は帰りました。 それより、私にコーヒー頂戴」
「・・・・・・うん、わかった・・・」
これでいい、これで、私の朝の平穏は無事守られた。
やはり朝はこうでなくては。


そして微百合注意と書くのを忘れた・・・orz
398以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 18:58:00.62 ID:osL6M0aU0
http://pr1.cgiboy.com/s/1332050

女のくせにVIPに喧嘩売ってます

みんなで掲示板に「VIPからきますた」しようぜ
399以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 19:00:18.37 ID:QjGMkXWK0
>>397
きらきーひでぇwwwwwwwwwww
GJ!!
400財前:2006/03/29(水) 19:13:58.94 ID:UMgW13ZT0
俺、時間が主成分て・・・。ジョジョのボスキャラみたいなもんか?
でも大抵、ろくな死に方していないからちょっと嫌だな。
あ、リレー続きとおまけ書いてみたけど投下、おk?
401 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 19:15:37.14 ID:QjGMkXWK0
おk
402以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 19:18:41.30 ID:pj/LJcPE0
wktk
403書き散らし:2006/03/29(水) 19:24:17.41 ID:1jodb8zm0
「あ、先生たち何してるんですか?」
「ジュン君。んとね……成分解析……」
「へぇ、面白そうですね。俺のもしてくださいよ」
「蒼星石先生……お願い」
「わかったよ」

桜田ジュンの成分解析結果 :

桜田ジュンの79%はやらしさで出来ています。
桜田ジュンの11%は気の迷いで出来ています。
桜田ジュンの4%は保存料で出来ています。
桜田ジュンの4%は汗と涙(化合物)で出来ています。
桜田ジュンの1%は花崗岩で出来ています。
桜田ジュンの1%は濃硫酸で出来ています。

「………ち、違いますよ?」
「……………」
「…………………」
「………(き、気まずい)」
404財前:2006/03/29(水) 19:26:24.02 ID:UMgW13ZT0
じゃあ、投下ー

翠「ひ、ひいっ!!」
梅岡が、嬉々として飛び掛った『彼女』。それは翠星石であった。
またも翠星石を押し倒し、息を荒げて、腰を振る。
翠「ぎいやぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!こ、こ、こ、この馬鹿犬ー!!!」
梅岡は何故か凄い嬉しそうな顔である。
翠星石は怒鳴るが、やはり梅岡は退いてはくれない。
こうなれば暴力に訴えようかと翠星石は考えてはいるのだが、手が出せない。
翠「す、す、翠星石じゃねえですー!!あそこにいるし、し、真紅におかわりしてこいって・・・い、言ったんですー!!」
おかわりの単語が聞こえたのか、更に腰を振る梅岡。
遊園地で犬に腰を振られ続ける美女。傍から見ると大変滑稽である。
翠「うう、す、翠星石はこんな趣味はねえですよー・・・うう」
そりゃ誰だってそうだろう。向こうでUFOキャッチャーに夢中だった真紅も
その異様な騒ぎに気づいたのか、駆けつけてくる。
405財前:2006/03/29(水) 19:26:57.95 ID:UMgW13ZT0
紅「翠星石?貴方、一体何をやっているのだわ?」
翠「み、見てわからんですかー?!」
紅「いくら、やもめ暮らしだからといって、犬にまで手を出すなんて・・・」
翠「ち、ち、ち、違うですー!!馬鹿言ってんじゃねえですー!!
  見てないでさっさと助けやがれですー!!」
紅「はぁ・・・」
有栖学園の教師が何故こんなことを・・・と真紅は思ったのだが
助けようにも、翠星石達にとって招かれざるが人物がやってきて。
警備員「あのー、すいません。」
紅「あ、ちょうどよかったのだわ。貴方、この犬を退かすのを手伝ってほしいのだわ。」
警備員「は、はぁ?」
紅「か弱い乙女一人では、こんな大きい犬はどうにもならないのだわ・・・。」
警備員「申し訳ございませんが、あの当施設では盲導犬、介助犬、聴導犬以外の
     動物の入場はお断りしているのですが・・・」
翠・紅「「は?」」
警備員「入場口やパンフレットにもその件は記載されてると思うのですが
     ご存知ありませんでしょうか?」
普通のアミューズメントパークなら障害者を介助する名目のある犬以外は入場はできない。
勝手に普通の犬を連れてきた段階で本来はアウトなのだが、何とか翠星石の機転で梅岡は入場できていた。
しかし、この騒ぎを聞きつけられてはどうしようもない。ゲームオーバーである。
翠「え、え〜と、それじゃす、翠星石達はど、ど、どうなるんですかー?!」
警備員「大変申し訳ありませんが、退館処分とさせていただきます。」
翠・紅「「そ、そんな〜!!!!」」
警備員に引き連れられて、東京ジョイポリスを後にする真紅と翠星石。
余談ではあるが、翠星石から梅岡を引き離すのに警備員が3人も必要になったとか。
406財前:2006/03/29(水) 19:27:18.94 ID:UMgW13ZT0
そして場所は変わり、2Fカフェテリア。
水銀燈が薔薇水晶の捜索なぞ馬鹿らしいと逃げ込んだ場所である。
銀「今頃、まな板真紅は必死に薔薇水晶を探してるのかしらねぇ〜・・・。
  私は馬鹿らしくてとてもそんなことできないわぁ〜・・・」
優雅にコーヒーを啜りながらファッション誌に目を通す水銀燈。
そんな美女を男達が放っておくわけもなく、さっきから頻繁に話しかけられてはいるが、
興味がないのか相手にはしていない。
銀「さっきから話しかけてくる男達もつまんなぁい感じだしぃ・・・帰ろうかしらねぇ・・・。」
ここまで来るのに真紅も乗せて来た筈だが、いいのだろうか?
端から真紅の事なんて頭にないのか、帰り支度を始めようとする水銀燈。
銀「薔薇水晶に男がいたって別にどうだっていいじゃなぁい・・・雪華綺晶も本当にお馬鹿さぁん。
  さあてと・・・私は帰ってくんくんでも見ようっとぉ。
  今日の内容をバラせば真紅の奴、かなり悔しがるわぁ、ふふふ。」
お会計を済ませて、颯爽と駐車場へと向かう水銀燈。
だが、そうは問屋が卸さない。そこに真紅と翠星石が立ちはだかる。
407財前:2006/03/29(水) 19:27:49.41 ID:UMgW13ZT0
紅「水銀燈・・・貴方って人は・・・」
翠「この馬鹿野郎ですぅ!!」
梅岡「ワンっ!!」
両者とも服は皺くちゃで、翠星石の方は鍵裂きも見える。自慢の美しい髪もボサボサに、
額にはじっとりと脂汗をかいた美女2人が仁王立ち。
そんな異常事態に水銀燈も突っ込まずにはいられない。
銀「ちょ、ちょっと、貴方達ぃ・・・。い、一体どうしたのよぉ?」
紅「水銀燈。ここで今まで何をしていたの?」
銀「何って・・・お茶をして、ファッション誌を読んで、それから・・・たまに男に話しかけられたり・・・」
翠「す、す、翠星石達があんな苦労をしてた時に、おめえって野郎はですぅ!!」
408財前:2006/03/29(水) 19:28:23.95 ID:UMgW13ZT0
銀「で、でも、よくここがわかったわねぇ。さ、流石、有栖学園の教師よねぇ・・・」
翠「煽てたって無駄ですぅ・・・。翠星石達にはこいつがあるのです!!」
と言って取り出したのは件のディスプレイ。ピッピッと光点を放っている。
位置的に見て、これが水銀燈の物だと取れる。
銀「な、は、発信機ぃ?!き、汚いわよぉ、そんなの!!」
翠「何を言ってるですかぁ?汚ねえつうのはこっちの台詞です!!」
紅「楽しかったのだわ?」
銀「え?」
紅「ティータイムは楽しかったかと、聞いているのだわ?」
銀「え、ええ・・・楽しかったわぁ・・・。そ、それじゃ、私はこれでぇ・・・」
2人の横をさも当然と抜けようとした水銀燈だったが、
翠・紅「「そうはいかん(ですぅ)(のだわ)!!」」
銀「は、はい・・・」
2人の怒気に威圧されて小さくなってしまう。
こうして水銀燈を含めたチームが結成される。
はたして、こんな状態で薔薇水晶を無事に見つけることはできるのであろうか?

ちなみに一方の蒼星石達は・・・
雛「わ〜い、次は、え〜と、え〜と、あれに乗るの〜」
蒼「まってよ、雛苺ー・・・。流石に絶叫系を立て続けに乗るのは僕でも辛いよ・・・」
雪華綺晶宛に領収書を切りまくって豪遊中であった。
409財前:2006/03/29(水) 19:34:25.92 ID:UMgW13ZT0
おおっと、終了です。ちょっとしたおまけも書いてるのだが投下したほうがいいかな?
410以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 19:36:17.85 ID:D0SosUAb0
GJ!!すばらしいですw
ええ、もし投下してくれるのであれば…w
411以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 19:51:11.85 ID:Q0uPn+yw0
wktk wktk
412以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 19:51:21.96 ID:w2cbzJZ40
http://bbs5.cgiboy.com/p/06/02123/

まちゃまちゃ(´・ω・) カワイソス
413$$:2006/03/29(水) 19:56:50.55 ID:cTj8Rmpm0
367氏、実は俺宇宙人です。(うそ)GJ!
414以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:04:17.94 ID:D0SosUAb0
まだ出来そうに無いのなら、投下しちゃおうかしら?
大丈夫かな…
415S:2006/03/29(水) 20:04:21.73 ID:r3kbVhyT0
地獄の食事会の続きを投下します・・・フラフラ・・・

予想としては雪華綺晶率いるクラスは間違いなくタダ食いになる、それもそのはず、雪華綺晶単体で他のクラス全員並の量を食べるからだ
逆に一番厳しいと思われるのが薔薇水晶率いるクラスで人一倍小食な薔薇水晶にそれに合わせてか運動部の生徒も少なくこれといって食べる人間が居ない
しかしこれはローゼン企画の食事会・・・なにが起きても不思議ではなかった・・・

蒼星石「あっ・・・これ、おいしい・・・」
満面の笑みでゲームの意図を気にせずおいしそうに食べる蒼星石、その横では・・・・
翠星石「もっと食べるですぅ!死ぬ気で食うですぅ!」
と激を飛ばす翠星石の姿が・・・・ここの2クラスは丁度中間の領域なのでどう転んでも”本来”ならば負けることは無い・・・が
蒼星石「・・・・・うぅ・・・」
手にした和食を置き青ざめる蒼星石・・・・その横で
金糸雀「あらあら、カナの特性バリウムソースは秋刀魚には合わなかったかしらー?」
等と蒼星石にちょっかいを出す金糸雀の姿が・・・
翠星石「こぉぉぉらぁぁぁ!食べ物を粗末にすると閻魔大王にビンタされるですよぉー!」
蒼星石「・・・・び・・・ビンタじゃなくて・・・・舌を・・・抜かれるだよ・・・」
そして金糸雀につっかかる翠星石その横で涙目で突っ込みを入れる蒼星石、しかし金糸雀は知った事ではないとそっぽを向いたので・・・・
翠星石「校長!これはあんまりですぅ!」
今度はローゼンにあたる翠星石
ローゼン「あぁ、確かに食べ物を粗末にしちゃ不味いよね!だからそれは蒼星石先生が食べるから安心していいよ」
そして、校長じきじきの死刑通告が蒼星石に言い渡される・・・・そして翠星石と蒼星石の後ろで勝ち誇ったような顔の金糸雀
ローゼン「だけどね、そういうことされればされるほど、食べ物の料金加算するから安心してね」
と、最後に意味不明な事を言い残し立ち去った・・・
ここでよく思い出してもらいたい、ローゼンは開始の時どこのクラスが支払うと言ったか・・・・
そう”一番食べた金額が少なかった”と言ったのだ・・・
つまり、金糸雀の行為はバリウム秋刀魚を克服できるならば首を絞める結果となる・・・当然克服できるならば・・・
416ほぐし:2006/03/29(水) 20:04:31.32 ID:3QeKC7mq0
>>372のお題で書けたのだが、投下しても良いだろうか?
財前氏とタイミングが被ってそうなのだが・・・
417S:2006/03/29(水) 20:04:50.29 ID:r3kbVhyT0
一方こちらは雛苺のクラス・・・そしてテーブルに並ぶのは・・・・
雛苺「うにゅ〜がいっぱいなのー!幸せなのー!」
そう、山積みにされた苺大福、彼女のクラスはデザート攻めに出たのだ
本来ならば値段の高いケーキ等を落とすほうが良いのだがそんなことせずに己の欲望のまま突っ走る雛苺
そして雛苺のとってきた苺大福を一緒に食べさせられる生徒、これが今後生徒の間に噂される苺大福の乱になるとは誰も予想できなかった
それを横目で見ていた雪華綺晶・・・・もちろん既に自分のクラスでは2位に大差をつけるほど食べてるので余裕である
彼女のクラスは雪華綺晶は元より射撃部という名の軍隊がある為、生徒も尋常ではない量を食べるからだ
雪華綺晶「射撃部!」
突如号令がかかる、そして食べていた食材を放棄し雪華綺晶の元に集まる射撃部・・・口の周りにご飯粒がついてるのは言わないであげよう
生徒「射撃部全員集合致しました!」
雪華綺晶の周りに集まる生徒、その数およそ20人
雪華綺晶「指令を言い渡す、ばらしーが最下位にならないように妨害及びばらしーのクラスの援護に行け!」
生徒「サー!イエス!サー!!!」
そう言うと生徒達は散り散りになり各クラスへ急いだ
まずは現在2位の雛苺のクラス・・・・
テーブルの上にある山積みの苺大福を1個取り、代わりに角肉大福を置く・・・角肉の肉汁と大福のもっちり感が生み出す絶妙なハーモニー・・・
生徒1「隊長、こちら破壊工作終わりました」
と雛苺のクラスから帰還した生徒が告げた、これで2位以下は混戦になるだろうと予想したが・・・
雛苺が例の”角肉大福”を取ると・・・・
雛苺「これはうにゅ〜じゃないのー!!!!!!」
と言いシェフの一人に思いっきり投げつけた、食べ物の恨みは恐ろしい
幸いにも苺大福を作ってるシェフではなく、真紅希望の紅茶淹れシェフに直撃する・・・無論直撃を受けたシェフは白目をむいて倒れている
真紅「なにをするの雛苺!」
先ほどから紅茶ばかりを飲んでいた真紅が怒りの咆哮を挙げる・・・しかし
雛苺「うにゅ〜が・・・うにゅ〜が・・・・」
と泣き喚く雛苺・・・・もはや真紅の声など聞こえていない
しかし、結果はどうであれ雛苺に真紅の妨害に成功した射撃部生徒は喜んでいた

残り時間 1時間30分
418S:2006/03/29(水) 20:05:10.78 ID:r3kbVhyT0
そしてまた寝ます・・・お疲れ様でした
419以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:07:11.80 ID:D0SosUAb0
GJ!!
そして、みんなタイミングを見計らってたのね…
危ない危ない…
420ほぐし:2006/03/29(水) 20:07:46.39 ID:3QeKC7mq0
>>418
S氏GJ!!
やはりうまい・・・
そして割り込みスマソでした・・
421以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:10:36.41 ID:QjGMkXWK0
>>418
GJ!!!乙です。

S氏の半分はかわいさで出来ています。
422以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:11:18.01 ID:foyGPXvWO
病気なのに無茶は良くないですぞ


しかしGJ!
(これを読んでバリウム秋刀魚と角肉大福を想像したのは俺だけじゃないはず)
423 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 20:12:28.93 ID:QjGMkXWK0
この前食った紅茶茶漬けを思い出た・・・
424ほぐし:2006/03/29(水) 20:13:18.00 ID:3QeKC7mq0
えっと・・・投下しても良い空気ですかね?
425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:13:40.58 ID:D0SosUAb0
お先にどうぞーw
426以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:13:48.90 ID:HVgNPPSH0
おkだと思います はい
427ほぐし:2006/03/29(水) 20:14:38.96 ID:3QeKC7mq0
>>425dクス
>>372のお題です
ちょっとお題関係なさげかもしれませんが・・・
では投下します
428ほぐし:2006/03/29(水) 20:15:11.01 ID:3QeKC7mq0
「困ったもんですぅ・・・」
自室のベッドに寝転びながら彼女、翠星石は悩んでいた。
何故ならあと一週間でバレンタインデーがあるからだ。
毎年翠星石は蒼星石にチョコレートを渡している。
だが、毎年同じようなものばかりもらっても鬱陶しいだけなのではないのだろうか?
そんな思いが今翠星石を支配していた。
「蒼星石は良い奴ですぅ・・・だけど良い奴すぎて
 本当は要らないのに無理に貰ってるって可能性もあるですぅ・・・」
数時間も考え続け、小腹が空いた翠星石は先ほどコンビニで買った菓子パンに手を伸ばす。
ふと、手を止め、その菓子パンに目をやる翠星石。
「これは・・・ふふふ・・・この手があったですぅ・・・」
その夜、翠星石の部屋から笑いと爆発音が絶える事はなかった。
一週間後、ついにバレンタインデーがやってきた。
「これさえあれば蒼星石のハートは翠星石のものですぅ」
一人ブツブツと何かを呟きながら、職員室に荷物を置き、そのまま授業へ向かった。
放課後・・・ついに決戦の時がくる。
職員室で自分の荷物を探す翠星石。
だが、何処を探しても自分の作ってきた蒼星石用バレンタインスペシャルが見つからない。
「おかしいですぅ・・・絶対持ってきたですぅ・・・」
何度も鞄の中を探り、逆さまにして中身を全て床に落とす。
しかし、そこにあるのは普段の持ち物のみ、バレンタインスペシャルは見当たらなかった。
ふと、雪華綺晶が職員室に入ってくる。
「何をしてるの?」
429ほぐし:2006/03/29(水) 20:15:41.88 ID:3QeKC7mq0
雪華綺晶に気付いていなかったのか、翠星石は少し肩をビクッとさせる。
「探し物ですぅ・・・食べ物なんですぅ・・・」
食べ物という言葉に雪華綺晶の表情が一瞬凍る。
それに気付いた翠星石はなんとなく尋ねてみる。
「急に強張って・・・どうしたですぅ?」
「な、なんでもないわ・・・その食べ物は大切なものだったの?」
そう尋ねられた翠星石の表情が一気に暗くなる。
それを見た雪華綺晶は少し後悔した。
開けてはならない扉を開けてしまった気がしたのだ。
質問に答えようと翠星石が口を開く、それと同時に蒼星石が職員室に入ってきた。
「ふー・・・こんなにチョコを貰ってしまったよ」
そんな事を言いながらチョコの入ったダンボール箱を自分の机に置く。
「ん?どうかしたのかい?」
いつもと違う翠星石の様子に気付いたのか、蒼星石は翠星石に近づいていく。
「そういえば、今年はチョコ無しかい?毎年楽しみだったんだけどなぁ」
何も事情を知らない蒼星石は微笑みながら言っている。
それを見た翠星石は堪らず涙を流してしまった。
「ど、どうしたんだい!?」
「なんでもねぇですぅ・・・グスッ・・・」
その後、30分も泣き続けた後、蒼星石に事情を説明する。
すると、蒼星石は翠星石の頭を撫でた。
「ありがとう、僕なんかのために例年より凄いものを作ってくれたんだね」
「でも・・・結局渡せなかったですぅ・・・慣れない事はするもんじゃねぇですぅ」
「気持ちだけで僕は満たされたよ、お返しは期待して良いからね」
職員室は完全に二人の世界が出来上がっていた。
430ほぐし:2006/03/29(水) 20:16:08.96 ID:3QeKC7mq0
場所は変わり、有栖学園某所・・・
「なんとかバレずに済んだ・・・」
そんな事を言いながら隠しカメラで職員室の様子を見る雪華綺晶。
「・・・何がバレなかったの・・・?」
「チョコフォンデュを食べた事・・・え?」
雪華綺晶が咄嗟に振り返る。
そこには最愛の妹、薔薇水晶がいた。
「・・・きらきーチョコ無し・・・」
という具合に薔薇水晶にバレンタインのチョコはもらえなかったそうだ。
それから少しの間、雪華綺晶は盗み食いをしなかったらしい。

最後短いな・・・orz
精進せねば・・・
431 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 20:18:11.39 ID:QjGMkXWK0
>>430
GJ!!!
(リクはほぐし氏が小麦粉から出来ているという事から思いついたのは秘密・・・)
432以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:20:47.34 ID:HVgNPPSH0
>>430
GJ!!!甘いwwきらきーカワイソスww
433以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:21:10.29 ID:D0SosUAb0
GJ!!
薔薇水晶は、ホントいい教師だなw
てか、あのお題でよくこれが思いつくなぁ…
(自分は普通にパン作りか、「パン、つくった事ある?」→「パンツ食った」ぐらいしか思いつかなかった)
434以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:21:49.82 ID:HVgNPPSH0
いや、パンツは不味いよ
435ほぐし:2006/03/29(水) 20:22:07.92 ID:3QeKC7mq0
>>431
多分そうだろうなぁ・・・って思ってたのは秘密・・・
436以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:22:09.06 ID:foyGPXvWO
GJ!!!
437 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 20:24:29.87 ID:QjGMkXWK0
俺の本名の成分解析結果 :

俺の本名の35%は小麦粉で出来ています。
俺の本名の34%は不思議で出来ています。
俺の本名の29%は努力で出来ています。
俺の本名の2%は着色料で出来ています。



俺も小麦粉(&不思議)から出来てるんだよなぁ・・・
438以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:25:58.29 ID:D0SosUAb0
よし、じゃあ投下します。


水銀燈「ふふふ…今度こそ私の勝ちよ…!!」
ある学校が終わった日の夜、駅の手荷物預かり所から旅行用のカバンを受け取り、そうつぶやく水銀燈。
実は、毎度の失敗にも懲りず、またも水銀燈は学校をズル休みしようと考えていた。
おそらく上空からは、あの忌々しい監視衛星が自分のことを見張っているだろう。
しかし今回は、携帯電話の電源をずっとOFFにしておいたり、駅のトイレの個室で服装を変えたり、なるべく地下や人ごみの中を歩くようにしたりと、考えられることは全てやってきた。
後は、『知り合い』が手配してくれた赤坂のプリンスホテルに逃げ込むだけ…。
前のように、顧客名簿から自分の居場所が割れる心配も無い…。
絶対の自信を胸に、水銀燈は目的地へと急いだ。
439以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:26:15.25 ID:D0SosUAb0
その後、数日間はホテルの外には出ないながらも、自由を満喫した水銀燈。
しかし流石に1週間もすると、その生活に飽きが生じてきた。
水銀燈「みんな…今頃何してるんだろ…?」
朝のニュースを見ながら、無意識に出た言葉に水銀燈はハッとする。
水銀燈「馬鹿馬鹿しい…。」
あれだけ望んでいた生活なのに、今更何故そんな事考えなければならないのか…。それに、今更心配したところで、自分の居場所など…
そんなことを考えながら、チャンネルをころころ変える水銀燈。しかし、それでも浮かんでくるのは学校のことばかり…。
水銀燈「…もしもし。車の手配、お願いできるかしら?」
気がつくと、水銀燈はフロントにレンタカーの手配を頼んでいた。
440以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:26:45.42 ID:D0SosUAb0
その後、車を運転している最中も、悶々とした気持ちは決して拭い去られることはなかった。
「今更行って、どうする気?」…そんな思いが水銀燈の頭の中をぐるぐる回っていた。
水銀燈「…ま、少し覗くぐらいなら問題ないわよね…。」
自分に言い聞かせるようにそうつぶやくと、水銀燈は学校脇の小道に車を止めた。
校庭では、蒼星石が代わりに体育の授業を受け持ってくれているようだ。
そのほかの教室も、少なくとも遠目からは異常が無いように見える。
水銀燈「…そうよね。別に私がいなくても、学校は成り立つものね…。」
そうつぶやくと、水銀燈はシートを倒し、横になった。
441以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:27:07.78 ID:D0SosUAb0
どのくらい眠っただろうか。不意に窓をコンコンと叩かれ、目を覚ます水銀燈。
見ると、車の中を金髪で青い目をした女性が覗き込んでいた。
真紅「…何そんなところで寝ているのよ?もう4時間目が始まるわよ。」
水銀燈「え…?でも…」
怒られもせず、また今まで何をしていたのかといった事を全く聞かれなかったことに、戸惑う水銀燈。あきれたように、真紅がもう一度口を開く。
真紅「聞いてなかったの?4時間目は、3年E組とF組が体育の時間でしょう?急いで準備して頂戴。」
それだけ言って、立ち去ろうとする真紅。それを水銀燈が引き止める。
水銀燈「ちょ、ちょっと…。いつもの、長ったらしいお説教とかは無い訳?」
真紅「…言っても、全然聞かないでしょうから止めとくわ。それに、あなたが進んで帰ってきたって事は、反省してる証拠って事でしょう?」
全てを見透かしたように、そう語る真紅。そして、続けてこう言った。
真紅「大変だったのよ?薔薇水晶はあなたに嫌われたんじゃないかと思って、ずっと泣き止まないし、生徒の中には何を勘違いしたのか、後追い自殺しようとする者が現れたりで…」
水銀燈「はいはい、悪かったわぁ…。」
そう言うと、水銀燈は足早に校舎へと向かっていった。



442ほぐし:2006/03/29(水) 20:32:12.77 ID:3QeKC7mq0
水銀燈、やっぱり良い人だ!!GJ!!

そして成分解析を本名でやってみた
ほぐしの成分解析結果 :

ほぐしの66%は覚悟で出来ています。
ほぐしの31%は華麗さで出来ています。
ほぐしの3%は果物で出来ています。
443以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:42:22.44 ID:YfiFRmr30
GJ!!
444以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:46:40.84 ID:YfiFRmr30
俺もやってみたwww

41%は歌で出来ています。
19%は気の迷いで出来ています。
16%は大人の都合で出来ています。
13%は呪詛で出来ています。
3%は利益で出来ています。
2%は大阪のおいしい水で出来ています。
2%は言葉で出来ています。
2%は株で出来ています。
1%は心の壁で出来ています。
1%は海水で出来ています。
演奏するの好きなんでなにげにうれしかったwwwww
445以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:47:21.93 ID:foyGPXvWO
GJ!!ついでに、ちょっとしたことだが聞いて欲しい
各職人のデータみたいなのまとめてみないか?
いや、深い意味はないが・・・どんな風に見られているとか判れば職人さんも書きやすいと思ってな
例えばWIKIの人を使わせてもらうと

WIKIの人

書き出し:☆☆☆
 中間 :☆☆☆
 拝啓 :☆☆☆
 説明 :☆☆☆
 ラスト :☆☆☆

こんな感じで
一応聞いてみようと思って投稿してみる
446 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 20:48:14.83 ID:QjGMkXWK0
俺平均wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
447以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:48:33.57 ID:YfiFRmr30
三つ星満点なんジャマイカ?
448以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:48:59.86 ID:YfiFRmr30
ちなみに苺大福
苺大福の成分解析結果 :

苺大福の89%は嘘で出来ています。
苺大福の5%は気合で出来ています。
苺大福の4%は罠で出来ています。
苺大福の1%は愛で出来ています。
苺大福の1%は勢いで出来ています。
449書き散らし:2006/03/29(水) 20:49:02.98 ID:1jodb8zm0
>>445
 どぞー。
450 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/29(水) 20:49:49.93 ID:QjGMkXWK0
俺、微妙な沈黙とか間とかが得意なんだけどな・・・文章は
451以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:57:17.06 ID:QjGMkXWK0
スレストorz
452以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 20:57:50.06 ID:YfiFRmr30
そういえば初代1はいるのか?
453以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 21:10:43.13 ID:HVgNPPSH0
初代1もこんな続くと思ってなかっただろうね
454以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 21:17:55.57 ID:QjGMkXWK0
>>445はどうなったんだろう・・・
455名無しさん:2006/03/29(水) 21:21:23.88 ID:D0SosUAb0
評価されるのか…楽しさ半分、怖さ半分だな…
456r1:2006/03/29(水) 21:21:51.95 ID:HjIbqq3Q0
みんなGJ!!

>>404
リレーの続きキターー。GJであります!!!!
ちなみに、俺が想定していた続きは……。
 やっぱり翠星石に飛びかかる。
 真紅を捜しに来た水銀燈に飛びかかる。
 真紅に飛びかかる。梅岡が、一瞬くんくんに見えてしまった真紅は、そのままありえない展開に突n

そして流れは成分解析か。俺も本名でやってみた。

……の48%は着色料で出来ています。
……の38%は罠で出来ています。
……の8%は理論で出来ています。
……の5%は嘘で出来ています。
……の1%は下心で出来ています。

雪「……罠……?」
俺「……………………」

加えて、こんなのも。

銀様の59%は濃硫酸で出来ています。
銀様の38%は明太子で出来ています。
銀様の3%は成功の鍵で出来ています。

巴はすべてハッタリで出来ています。
457書き散らし:2006/03/29(水) 21:26:07.15 ID:aluzr7EB0
>>456
 巴をフルネームでやってみた。

柏葉巴の成分解析結果 :

柏葉巴の46%はお菓子で出来ています。
柏葉巴の36%は呪詛で出来ています。
柏葉巴の18%は鉛で出来ています。

「ともえーはお菓子なのー!」
「……でも、鉛入ってるからたべれませんね」
「巴、呪詛ってなんだ?」
「……浮気性のジュン君を呪詛……と、言うのは冗談よ? 付き合ってもないし私たち」
「は、ははは……(怖」
458$$:2006/03/29(水) 21:28:33.76 ID:cTj8Rmpm0
推理小説
図書館での事・・・・・・

「○月×日までに、お願いしますね。」
真紅「ええ、分かったわ。」

真紅が図書館で借りたのは、推理小説の本。いつも、くんくん探偵を見てるので、今回は違う推理小説を借りたのだ。

翌日の職員室

水銀燈「へぇ〜推理小説か・・・・・・あんたに、犯人見つかるの〜?」
真紅「うるさいわねー。あなたより、早く見つけるのだわ。」

っと、言って。本を開いて、登場人物の方を見た・・・・・・・・が。
一人の名前に、「犯人コイツ!」っと、書いてあった・・・・・・・・

水銀燈「・・・・・・・・・・・・ぷっ!」
真紅「・・・・・・・・・・・・・」

真紅は無言で、本を閉じた。そのあと、それを知らない雛苺が・・・・・

雛苺「しんくーもしかして、推理出来なかったのー?」
真紅「(ぶち!!)」

鬼神のような顔で、雛苺を追いかける真紅の姿があった・・・・・・・

ー終了ー
459以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 21:30:32.34 ID:QjGMkXWK0
>>457
話の続きを考えてみた

巴はすべてハッタリでできている。

JUM「ハッタリか・・・」
巴「・・・・・・・・・・・・」
JUM「今のも、ハッタリか・・・」
巴(き、気まずい・・・・・・・・)
460以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 21:32:05.79 ID:Q0uPn+yw0
>>454
せっかくあなたがWikiにコメントフォーム
つくったんでそっちで話し合った方がいいのでは?
461r1:2006/03/29(水) 21:33:57.10 ID:HjIbqq3Q0
ラプラスの62%は苦労で出来ています。
ラプラスの17%は運で出来ています。
ラプラスの9%は電波で出来ています。
ラプラスの8%は勢いで出来ています。
ラプラスの3%は利益で出来ています。
ラプラスの1%は呪詛で出来ています。

ワラタwwwwwwww
462書き散らし:2006/03/29(水) 21:35:57.84 ID:aluzr7EB0
>>461 の続きを考えてみた

「何処言ったー!! 馬鹿校長ーーー!!!!」
 廊下を駆けてゆくラプラス。
「………苦労だね」
「苦労ね」
 そんなラプラスを見て納得する蒼星石と真紅。
「げっ?! みつかった!?」
「まちくされやぁーー!!!!」
463$$:2006/03/29(水) 21:41:51.15 ID:cTj8Rmpm0
461・462。GJ!!
464以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 21:46:40.16 ID:foyGPXvWO
すまん、いましがた隠し持ってたローゼンの人形がハハウエにミッカッタ
これよりカゾクカイギに突入スル

では、幸運をいのr
465r1:2006/03/29(水) 21:46:48.68 ID:HjIbqq3Q0
ローゼンの30%は信念で出来ています。
ローゼンの27%は鉄の意志で出来ています。
ローゼンの27%は玉露で出来ています。
ローゼンの10%は祝福で出来ています。
ローゼンの6%はツンデレで出来ています。

ロ「ふっ……ラプラス君、君がいかにこの私の行く手を阻もうと、私の信念はッ、鉄のように硬くッ、
何者にも屈することはないのだ……ふわっはっはっはー!! ……と、誤解するなよ?
私は決して君の身を案じて、こんなことを言っているのではないのだからな……」
ラ「……………………はぁ、せめて胃腸薬だけでも経費でまかなえないものか……」
466以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 21:53:09.94 ID:QjGMkXWK0
>>464
それくらいで家族会議?!マジか!!1!
467以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 21:56:46.71 ID:YfiFRmr30
ローゼンの人形って売ってるのか?
468名無しさん:2006/03/29(水) 22:00:34.47 ID:D0SosUAb0
翠星石人形じゃない?
アマゾンで売ってた気がする
469以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 22:01:43.44 ID:QjGMkXWK0
>>468
注文するとたまに実装石が送られてくるって奴?
470以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 22:02:10.85 ID:YfiFRmr30
わかったあの如雨露持ってるフィギュア?
471以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 22:16:12.48 ID:YfiFRmr30
スレストすまん
472財前:2006/03/29(水) 22:23:40.44 ID:UMgW13ZT0
おまけネタ投下

ベトナムや数々の戦場で鳴らした私は、何があったのか教師へと再就職を果たした。
しかし、ただの教師でくすぶってるような私じゃない。
薔薇水晶の彼氏を突き止めるためなら、何でもやってのける命知らず。
不可能を可能にし、腑抜けた男なら抹殺する、私達、有栖学園教師。

雪華「私はリーダー・・・、雪華綺晶・・・、通称きらきー・・・。奇襲戦法と射撃の名人。
    私のような・・・天才戦略家でないと・・・アクの強い・・・いや強者達のリーダーはつとまらない・・・。」
銀「私は水銀燈よぉ。通称は・・・ええと、薔薇水晶からは銀ちゃんて呼ばれてるわぁ。
  自慢のお色気で男はみんなイチコロよぉ。ハッタリかまして、何でも貢がせてみせるわぁ。」
翠「待たせたなですぅ!!私こそ有栖学園一の才色兼備を誇る翠星石ですぅ!!
  庭師としての腕は天下一品ですよぉ!!奇人?変人?・・・だ、誰がそんなこと言いやがったですかー?!」
雛「私の名前は雛苺なのよー。通称ヒナなのー。うにゅーがあれば何でもやるのー。」
金「おーっほっほっほー、金糸雀様の登場なのかしらー!!有栖学園一の策士なのかしらー!!
  校長にだってズルしてやるのかしらー!!でも、カラスだけは勘弁なのかしらー・・・。」
紅「私の名は真紅。紅茶淹れは、美貌と頭のよさで、お手の物なのだわ。」
蒼「僕は蒼星石。抑え役の僕を加えて、チームもぐっと盛り上がったね。」

雪華「やっぱり・・・ばらしーは・・・私だけで探すことにします・・・」
全員「「えー、ここまでやっといてー!!」」

何だよ、コレorz
473以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 22:29:42.64 ID:Q9/9bNAx0
>>472
>ベトナム
きらきー何歳なんだw
474以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 22:30:28.93 ID:foyGPXvWO
家族会議は終わった
失った俺の家での権力、そして居場所
しかし守られた50cm蒼い子

事の経緯を話すとダンボールに詰め込まれた蒼い子に妹者の魔の手が襲い掛かった
それを阻止する為土下座で対応してたところ運悪くハハウエが来てしまった
焦った俺は仲間と一緒に作り上げた蒼い子人形を奪回し部屋へ篭城し必死に抵抗したが
わずか15秒後ハハウエに突破され、こんなものの為に何してるんだと言われた為逆上
気付いたら家族会議だった





最後に言わせてくれ
蒼い子を守った俺は満足だ!
475以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 22:30:50.03 ID:HjIbqq3Q0
>>472
Aチームバロスwwwwwwww


くんくんの成分解析結果 :

くんくんの78%は陰謀で出来ています。
くんくんの12%は魂の炎で出来ています。
くんくんの7%は黒インクで出来ています。
くんくんの2%はビタミンで出来ています。
くんくんの1%は真空で出来ています。

真「ふぅ……今月は、くんくんの新作DVDに、ニンテンドーDSのゲームソフト……ああっ、
ゲーム機本体も購入しなくちゃならないのだわっ。それに、月替わりで発売されるぬいぐるみにストラップ、
マク○ナルドのハッピーセットについてくる景品もコンプリートしなきゃならないし、再来週の日曜日には、
デパートの屋上で開かれるイベントも見に行かなければならない……。
はぁ……今月も給料日前は、紅茶漬けでしのぐしかないかしら……」
蒼(真紅……それ、絶対テレビ局の陰謀だよ……)
476以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 22:31:20.49 ID:D0SosUAb0
特攻野郎wGJ!!w
477以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 22:32:14.74 ID:YfiFRmr30
50cmwwww作ったのか?
478以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 22:32:46.99 ID:HVgNPPSH0
>>474
あぁ・・・格好いいぜ
479以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 22:32:51.47 ID:R5RE6ij80
やあ (´・ω・`)
ようこそ、バーボンハウスへ。
突然だけれども、ここを訪れた君に一生セクロス出来ない呪いをかけたよ。
ああ、君が怒るのも無理はない。
このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
この呪いから逃れる方法はただ一つ、

http://tmp6.2ch.net/joke/index.html
のスレに
「勉強気持ちいい」
と書くだけなんだ。
うん、重ね重ね強引なのはわかっている。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
じゃあ、注文を聞こうか。

480以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 22:35:01.72 ID:QjGMkXWK0
>>474
雪「良くやった・・・十字勲章物だな・・・」
481以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 22:36:46.88 ID:D0SosUAb0
>>474
真紅「いい子ね」
482以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 22:37:28.43 ID:Q0uPn+yw0
>>474
野郎・・・無茶しやがって・・・

この流れだとこの伝説も
Wikiに掲載される予感…
483財前:2006/03/29(水) 22:45:37.97 ID:UMgW13ZT0
名無し「バカヤロウ、474、まだ死ぬんじゃねえ。
     まだ蒼星石に完全に萌えれてねえだろうがよォ。
     おまえは・・・蒼星石を守ったんだろォ!474!」
474「もう・・・萌えたさ。ハラァ・・・いっぱいだ。」

474はよくやった、またもパロネタですまない。
484以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 22:45:52.62 ID:D0SosUAb0
子供向けのが出来た


翠星石「おい、おめーら!今から心理テストをやるから、集まりやがれですぅ!!」
ある日の昼休み、その号令と共に職員室にいた全員が、翠星石の下に集まりました。
頃合いを見計らって、翠星石は持っていた雑誌の一文を読み上げます。
翠星石「えーと、『あなたは森の中を歩いています。そこへ、動物が現れました。 さて、どんな動物でしょう?』…何ですか!?言いやがれですぅ!!」
水銀燈「カラス…とかぁ?」
金糸雀「カナは、やっぱりカナリアかしらー!?とっても、にぎやかかしらー!?」
蒼星石「んー…セントバーナードとか…そういう大人しい犬かな?」
真紅「気高きペガサスね。それ以外考えられないわ。」
雛苺「うーと…やっぱりうにゅーなの!!」
雪華綺晶「…狼?」
みんなは、思い思いの動物の名前(?)を挙げていきました。
485以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 22:46:23.82 ID:D0SosUAb0
真紅「…で、これは何を表しているの?」
翠星石「ふっふっふ…実はこれ、自分自身が感じている『自分の印象』を表したものなのですぅ♪それにしても…カラスなんて、いつも男漁りばっかりしている水銀燈にはお似合いですぅ♪」
水銀燈「何ですって…!?」
蒼星石「ま、まあまあ…ちなみに翠星石は何だったの?」
水銀燈「どうせキツネとかタヌキとかハイエナとか、ろくな動物じゃないに決まってるわぁ。聞くだけ無駄よぉ…」
翠星石「なっ!?す、翠星石はそんな…!!」
水銀燈「もしかして図星ぃ〜?やぁだ、そんなに慌てちゃってみっともない…♪」
翠星石「黙りやがれですぅ!薄汚いカラスよりは数億倍マシですぅ!!」
とうとう、2人は口喧嘩を始めてしまいました。蒼星石は喧嘩を収めようとしますが、上手くいきません。
そこへ、薔薇水晶が一足遅れてやってきました。
486以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 22:46:38.36 ID:D0SosUAb0
薔薇水晶「…何やってるの?」
蒼星石「あっ!今ね、心理テストの問題で『あなたは森の中を歩いています。そこへ、動物が現れました。 さて、どんな動物でしょう?』っていうのをやってたんだ。ちなみに薔薇水晶は何かな?」
翠星石「プッー!!聞くまでもねぇです!!どうせ、馬と鹿に決まってるですぅ♪なんてったって、馬鹿水晶って言うぐらいだから…」

…この一言が原因で、ずる賢いキツネさんは、狼さんの手によって酷い目にあわされてしました。
口は災いの元。みんなも気をつけようね。


おしまい。
487以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 22:47:56.91 ID:HVgNPPSH0
ほのぼのイイ!!!!!!(・∀・)
488r1:2006/03/29(水) 22:58:05.15 ID:HjIbqq3Q0
>>486
GJ!!

>>474
蒼「ぐすっ……ごめんね、僕のために、こんなになるまで争わせて……ぐすっ、ごめんね、僕のために、
 こんなに酷い傷を負わされて…………もう、ごめんなんて言葉じゃ言い尽くせないよねっ? 
 僕……僕が至らないばっかりに……」
foyGPXvWO「い……いんだ……こ、これは……俺が選んだ道……君のせいじゃ……ない。
 俺が望んで……こうしたかった、だけ……君を護り通せたッ……そ、それだけで、俺は……満足……さあ、
 もう泣かな……いで、君に涙は……似合わない……さあ、いつものように……優しく、微笑みかけて……」

 蒼い子、ぎこちないながらも、懸命に笑みを作る。

foyGPXvWO「そ……そうだ……それで、いい……君には……笑顔が、一番、
 良く似合うッ……これからも……笑顔を忘れないで……………………ぐふっ」
蒼「foyGPXvWO……? foyGPXvWOーーっ!!」
489以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:01:24.79 ID:Q0uPn+yw0
ID:foyGPXvWOものすごい人気だなwwwwwww
490以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:03:17.92 ID:QjGMkXWK0
無駄にIDがかっこいい件wwwwwwwwwwwww
491以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:04:10.39 ID:YfiFRmr30
GPXvW
492以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:09:07.13 ID:QjGMkXWK0
foyGPXvWO
~~ ~~~~~
新世紀GPXサイバーフォーミュラー
493以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:12:50.60 ID:YfiFRmr30
何故か日曜の朝なのに職員室は熱気であふれかえっている
真紅「頑張るのだわGPXサイバーフォーミュラー 」
雛「がんばって!堕天使倒してなのー!」
そう。日曜の朝には「新世紀GPXサイバーフォーミュラー 」が放送されているのだ!!!
494以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:19:36.49 ID:YfiFRmr30
鬱だ死のう
495以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:20:04.72 ID:QjGMkXWK0
foyGPX・・・・・・フォイGPX・・・


コテ化?
496以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:20:28.76 ID:QjGMkXWK0
>>494
な、何があった?!
497以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:21:31.82 ID:YfiFRmr30
あまりにもクオリティ低かったと思う
今は反省してる
498以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:22:39.39 ID:YfiFRmr30
一応脳内ではfoyGPXvWO氏がロボットに乗り戦ってる
アクエリオンの影響だすまん
499以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:23:23.30 ID:a+m9iTRn0
>>497
そんなこたぁ無い
500以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:24:22.37 ID:tXzJJgTT0
>>464
洋風ダッチワイフと思われたのか?
501以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:25:09.71 ID:D0SosUAb0
>>497

薔薇水晶「…だったら、次はもっと頑張ればいいでしょう?逃げてはダメ…。私は待ってるよ…
?」
502以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:25:29.77 ID:YfiFRmr30
>>500
原作どうりだなwwww
503以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:33:39.05 ID:QjGMkXWK0
はぁ・・・言えない・・・
サイバーフォー○ュラーに元ネタがあるなんて・・・
504以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:35:25.70 ID:YfiFRmr30
レーシングゲームだったwwwwwww
勝手にすまんかった
505以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:37:40.99 ID:foyGPXvWO
ちょwwwwwww
おまいら落ち着けwwwww
風呂行ってる間に話進み過ぎ
俺が死んだりロボになったり





たがよ、おまいらだってローゼン好きなんだろ?
他に何が必要なんだ?それだけでいいじゃまいか
だから言わせてくれ、おまいらも人形はしっかり隠せ
506以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:38:21.93 ID:YfiFRmr30
>>505
勇者降臨
507以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:40:34.34 ID:QjGMkXWK0
>>505
一万年と二千年前から愛してる。
八千年過ぎた頃からもっと恋しくなった。
一億と二千年たっても愛してる。
君が居たその日から僕の地獄に音楽は絶えない。
508:2006/03/29(水) 23:40:44.52 ID:0C4X76qh0
>>505
その人形って買ったやつ?
自作?
509以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:43:35.55 ID:foyGPXvWO
もろ自作
ちなみに制作者は3人
失敗したところは目が両方赤な所
塗り直せばいいんだが汚くなるの恐れて出来ない
510以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:44:25.79 ID:YfiFRmr30
空気嫁仕様?
511:2006/03/29(水) 23:45:35.19 ID:0C4X76qh0
フィギュア作りたいけど、金と失敗への恐怖と方法の面で出来ない罠。
↑により「ID:foyGPXvWO(仮)」氏が眩しく映ります。
512以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:47:52.29 ID:YfiFRmr30
フィギュアってどうやって作る?
513以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:47:55.06 ID:QjGMkXWK0
・・・・設定・・・・
教師だったらスレが誇る蒼星石を守りきった真の漢。教師スレ史上最高の英雄。
そして、蒼星石を作り上げた人形師でもある。
しかし、両目を赤くしてしまうというお茶目なところもある。

Wikiより
514財前:2006/03/29(水) 23:51:26.02 ID:UMgW13ZT0
銀「ああ、そうそう・・・そういえば、もうみんなの中には18歳になる子もいるのよねぇ・・・
  車の免許を取りに行く人もいるでしょうけど、最近、近くの峠で危ない運転をする人達が増えててぇ、危ないし
  うるさいって苦情が増えてるらしいわぁ。皆は真似しちゃダメよぉ、いい?」
生徒達は水銀燈の言葉にハーイと元気よく答えた。主に男子が。

銀「ふふふ、スパイラル・ブーストよぉ〜」
夜中の峠で、爆走中のコルベット。ブーストと言いながらただ単にアクセルを更に踏み込むだけなのだが
昼間、生徒に対して言った言葉は何だったのだろうか?
銀「次はぁ〜、えいっ!!」
ハンドルを切り、ブレーキをかけ、車体をスライドさせる。
まあ、俗に言うドリフトである。独特のスキール音がやかましいことこの上ない。
銀「ふふふ、イナーシャル・ドリフトー」

銀「う〜ん・・・むにゃむにゃ・・・真紅ぅ・・・ゼロの領域で待ってるわぁ・・・むにゃむにゃ・・」
紅「水銀燈?貴方、職員室で寝るなってあれほど言っているのに!!」
どうやら夢の中の出来事だったようで、安心安心。

ごめん、IDネタに乗っかってみました。
515以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:55:00.93 ID:YfiFRmr30
GJww
516以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:56:53.35 ID:GEh7YWVTO
最近スレの流れが酷い事になってますよ
いい加減本来の教師スレに戻りましょうや
517以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/29(水) 23:59:41.58 ID:QjGMkXWK0
>>516
確かに・・・・
でもまぁ、雑談してくれると保守しやすいというのも事実
518以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:00:22.71 ID:njaLc8cS0
行きすぎた雑談は無しということか
519:2006/03/30(木) 00:03:17.73 ID:x9dJLnVJ0
ノリは良くなけりゃいけない…が、悪ノリはいけない。

職人さんをネタに書いたり描いたりするのも良いけど、やっぱりこのスレは「ローゼンメイデンが教師だったら」を扱うスレなんだから。
それに何も見ているのは俺らだけじゃない、ROMってる奴だっているんだ。
だから、ネタにされる人の許可、不許可の問題じゃない。
俺はそう思う。
520以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:05:06.01 ID:TvHeVTYQ0
行き過ぎた馴れ合いは不愉快に感じる人も居るが、
雑談が無さ過ぎても逆にスレの空気が重苦しくなって入りにくくなるからな

雑談はほどほどにって事で
521以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:05:09.57 ID:ZxL8zFtD0
>>516
と言うよりは職人とかを前に出しすぎた
雑談も無駄にヒートアップしなけりゃいい保守がわり
522以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:05:24.23 ID:vHHwJEZX0
なれ合いを嫌う人もいるしね。それに今みんなが話してることは
「ローゼンメイデンが教師だったら」というスレにはあまり関係ないように見える
523以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:05:45.85 ID:1vGL4vBC0
>>509
うp!!うp!!
    ☆ チン        
                     
 ☆ チン  〃 ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  ヽ ___\(\・∀・)< うpマダー?
      \_/⊂ ⊂_)_ \______
    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
   |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:|  |
   |             |/
    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
524以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:08:09.78 ID:njaLc8cS0
     _____
    /_      |
    /. \ ̄ ̄ ̄ ̄|
  /  /  ― ― |
  |  /    -  - |
  ||| (6      > |
 | | |     ┏━┓|   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| | | |     ┃─┃|  < 正直、スマンカッタ。
|| | | |  \ ┃  ┃/    \________
| || | |    ̄  ̄|
525以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:12:53.24 ID:TvHeVTYQ0
悪い、今から空気読まない発言をする。



このスレがVIPらしくない理由が分かった気がする
526以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:12:59.78 ID:ZxL8zFtD0
このスレの人には、ROM人や新参から見たらどういう風に写るのかを客観視する目が必要
それさえあればここの雰囲気はよくなると思う
527以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:13:38.73 ID:ZxL8zFtD0
>>525
禁止ワードを・・・・
528以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:14:30.52 ID:njaLc8cS0
gdgdしてきた
二の舞にならないように
529以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:14:34.31 ID:TvHeVTYQ0
スマソ・・・・・・・・・orz
530以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:19:43.19 ID:xNlEyWmNO
まぁ、過ぎたことは言いたくないけど度をわきまえればいいじゃないか
例えば勝手に名前出して悪いがS氏とかかなり頑張ってると思うが冷やかす連中が後を立たないとか
WIKIの人や書き散らし氏等、ローゼンメイデン以外のネタに振られ過ぎ等



昔の良スレに戻そうぜ
531以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:20:40.30 ID:njaLc8cS0
↓ここから昔に戻った
532以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:21:43.76 ID:TvHeVTYQ0
俺は絶対に保険担当の水銀燈の授業は休まないと思うんだ。
533以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:21:55.17 ID:JaZB+azJ0
じゃぁ、ここで俺が空気を和ますorさらに不穏な空気を撒き散らす
投下をひとつ


いつも通りな平和なお昼時

ラプラス「胃薬が切れたか・・・また買いなおさなくては・・・」
薔薇水晶「・・・・あの・・・ラプラス教頭・・・よければ胃にいい物
     作ってきましょうか・・・食べ物代えるだけども負担減りますよ」
ラプラス「・・・あぁ・・・すまないがお願いします・・・」
雪華綺晶「そして・・・ばらすぃのお弁当でよく肥えた頃に私が教頭を・・・おいしく・・・ふふふ」
ラプラス「!?」

反省文
即興だと「教師」な感じが出せ根・・・まぁ、即興じゃなくても無理だけど・・・orz
いつもの低テンション反省文・・・orz
俺はお茶か・・・あんまお茶飲まない・・・お茶だから飲まなくていいのか・・・
534以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:23:07.15 ID:njaLc8cS0
>>533
GJ!!
535以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:23:26.23 ID:vHHwJEZX0
>>529
貴方だけが悪いワケじゃないよ。今まで止めなかった私も悪い。でも今更後悔しても遅いし
今後に生かしていけばいい気がする。 それが出来なかったらスレをやめるとかね・・ダラダラと
ただ雑談だけでスレが埋まっていくよりも、スパッと終わった方がいいと思う
536以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:24:08.18 ID:vHHwJEZX0
なんかもう空気読めてなかったw
537以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:25:03.23 ID:njaLc8cS0
そのまえに俺の発言がだめだった
2時間目の俺に戻る
538:2006/03/30(木) 00:26:05.98 ID:x9dJLnVJ0
っつーか反省するなら作品うpしろ! って感じ。
反省文でgdgdさせるのもこのスレに合わない。
539以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:26:43.93 ID:njaLc8cS0
初心者だけど何か書いてくる
リクたのむ
540以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:27:18.64 ID:vHHwJEZX0
蒼い子
541以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:27:20.95 ID:ZxL8zFtD0
銀様 酒飲んで暴れる
542:2006/03/30(木) 00:27:33.34 ID:x9dJLnVJ0
>>539
ローゼン覚醒
543以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:28:48.11 ID:njaLc8cS0
>>540>>541>>542
おk下手だけどがんばるお
うpしたら意見もだしてほしいお
544以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:29:16.92 ID:ZxL8zFtD0
雑談はこれからは控えよう
雑談じゃなくて職人さんのSSが多くなる事を願おう

↓ネガティブな空気が消える
545:2006/03/30(木) 00:30:35.10 ID:x9dJLnVJ0
俺は体調不良のため今日はもう寝るお

就寝保守
546以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:31:01.72 ID:njaLc8cS0
おやすみ
547以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:31:51.18 ID:RkD0AtZEO
いつもROMっている者だが、こうやって皆が反省していけるからこのスレは大丈夫だと思う。
548書き散らし:2006/03/30(木) 00:42:05.36 ID:EWfpYw200
反省代わりに

 丁度三時間目の事。
 一人の男子生徒が、屋上で授業をサボっていた。
 特にやる事もなく、屋上のベンチに座りタバコを吸っていた。
 彼は、まだ未成年で学園の校則にも反する行為である。
 しかし、彼はそんな事を知らないとばかりにタバコを吸っていた。
 時たま伸びをして首を鳴らす彼。
 まったく、やる事なすこと暇でしょうがないと心の中で呟いた。
 授業中の屋上は、誰も居なく実に静かなものでたまに吹く風が彼の頬を撫でていった。
 ふと、屋上の扉が開く。
 彼は、ヤベッとタバコを慌てて消した後、扉の方を振り向く。隠れる暇はなかった。
 其処には、自分のクラスの担任である蒼星石が居た。
 蒼星石は、彼を見るとアレ? と首をかしげた。
「お、おはようございます。蒼星石先生! ほ、本日は大変お日柄も良く!」
 パニックになった彼は、そんな事を口走る。
 そんな彼を見て蒼星石は、しょうがないなぁと苦笑していた。
 彼としては、さっさと屋上から逃げたいのだが、扉の前には蒼星石が居て逃げれる状況じゃない。
 そんな彼の心の思いとは、裏腹に蒼星石は彼に近づいてくる。
 ヤバイよ。やばすぎるよお母さん! と、現在家でパッチワークをしている母親にそう声かける。結構ピンチだった。
「なんで、君はここにいるのかな?」
「えーえーとですね? よ、陽気に誘われて……いや、決してサボってた訳ではなくてですね?」
 もう、自分が何を言っているのかすらわからなかった。
 ふと、蒼星石の視線が彼の足元に行っている事に気づき、彼も蒼星石の視線に習って自分の足元を見る。
 踏み消したタバコの吸殻。
「……………」
「……………」
 気まずい雰囲気が漂う。
549書き散らし:2006/03/30(木) 00:42:26.32 ID:EWfpYw200
 しばらくしてはぁと、蒼星石がため息をつく。
 そして、彼にさらに近づく。
「せ、先生? こ、これはですね? そ、そう最初ッから落ちてて!」
 そんな彼の言葉をまったく無視した形で蒼星石は近づいてくる。
 そして、とうとう彼と蒼星石の距離は30cmまで縮まる。
 や、やべぇ。俺脚が震えてる。と、心の中でそう思う彼。
 蒼星石は、そんな彼の頭をポカッと軽く叩いた。
「駄目だよ? タバコなんて。健康にも悪いしね」
 そう言って蒼星石は、足元の吸殻を拾うとズボンのポケットからティッシュを取り出し吸殻を数枚のティッシュで包み
 自分のズボンのポケットにしまった。
 そんな蒼星石の行動を見て、彼はへっ? と呆気にとられた表情をする。
「僕だったからよかったけど。真紅先生だったら、停学モノだよ?」
 わかってる? と、首をかしげて蒼星石は彼に言う。
 彼は、蒼星石の言葉に、凄まじい勢いで頷いた。
「気分転換に屋上に来たけど、まさかねぇ……」
「せ、先生。こ、この事は」
「もちろん真紅先生にも言わないし、誰にも言わないよ?」
「そ、そうですか」
 と、ホッとしたのもつかの間。
「あ、そうだ。この前新しいカフェができたんだよねぇ〜」
 何処か悪戯染みた笑みを浮かべながら、蒼星石は彼に言う。
 へ? と、また唖然と表情になるが……蒼星石の言葉が何を意図しているのか瞬時に分かると
550r1:2006/03/30(木) 00:42:30.85 ID:AZ27QAt10
このスレがここまで伸びてきたのは、VIPというカオスの中にあったからだと思う。
こういう言い方はアレかも知れないが、もしも他の専門板の中にあったなら、
ここまで新しい血は流れ込んでこなかっただろう。

秩序の中からは、斬新な発想は生まれてこない。
ただ、カオスの中にあって、己を律し続けるのは難しい。
作り手というモノは、常にネタに飢えているから、目の前にイマジネーションを
刺激されるようなものをぶら下げられると、ついつい手が伸びてしまう。

おそらくは、これからもこうした問題は起きるだろう。
でも、こうやって立ち止まって考えることのできるみんながいれば、克服できるはずだ。

言葉足らずでスマソ。
さて、俺も雛苺のシリアスに戻るか……一体いつ仕上げられるか、全然先が見えないが。
551書き散らし:2006/03/30(木) 00:43:02.25 ID:EWfpYw200
 彼は、ワタワタと手をばたつかせながら。
「そ、そうですね! 俺も丁度行きたいなぁって思ってたんですよ! い、一緒に行きましょうよ! 俺のおごりで!」
「そうかい? 悪いね。じゃぁ、放課後職員室まできてね?」
 と、蒼星石は彼にそう言った後屋上を後にした。
 た、たすかった。と、彼はその場にへたり込んだ。
 そして今日の放課後、彼は蒼星石を職員室に尋ね。
 蒼星石と一緒にハーレーに乗りその新しく出来たカフェまで行ったとか。
 会計の時、ちょっと彼の背中に哀愁が漂っていたのは言うまでもない。
552書き散らし:2006/03/30(木) 00:43:51.60 ID:EWfpYw200
終わり。
553以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:44:11.32 ID:njaLc8cS0
GJ!!
そしてwktk
554r1:2006/03/30(木) 00:44:18.16 ID:AZ27QAt10
うわっ、割り込んじゃった。ごめんなさい、ごめんなさい!!
555r1:2006/03/30(木) 00:48:55.81 ID:AZ27QAt10
そして、GJ!!!!
……俺は、吊ってくる。
556以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:49:42.22 ID:TvHeVTYQ0
r1氏がいい事言った
557以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:51:04.11 ID:LcGe5faH0

【祭り】ヤフオクにローゼンメイデンが出品中
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1143639652/
558以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 00:55:56.10 ID:njaLc8cS0
有栖学園にも桜が咲いた。
桜の木の下に一人の女性。銀色の髪は花びらとともに風に揺れる。
桃色に、銀色。この女性には桜が合う。
僕は去年もそれを見た。けれど今年は違う。見た。そして目に焼き付けた。
生徒は先生を愛してはいけない。そう考えている。
だけど
卒業したら・・・
僕が何度彼女に見とれただろう。
僕が何度彼女に独りで愛をつぶやいただろう
そして今も口から独りでにもれる、言葉。

気づくと
肩には手
「思いは無駄にならないわよぉ」

意味わからんgdgdになってしまった
リクも無視してしまった
もうだめだ。すまんかった
559以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 01:03:02.17 ID:njaLc8cS0
俺の特技
スレスト
560以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 01:05:48.55 ID:JaZB+azJ0
>>552
GJ!!!!!!
不良(?)よ、俺と代わるんだwwwwww
タバコすわないけどwwww
きっと、学園内の蒼い子ファンが知ったら引き回しにあうなwwwwww

>>558
銀様wwww優しい一言wwwwwww

>>559
雪華綺晶「アフリカではよくあることよ」



俺の反省文は不評だったか残念。結構反省文書くの好きだったんだが
まっ、いっかwww
561以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 01:05:49.67 ID:jnMwkgkrO
>>558

GJ!!!!!!
562書き散らし:2006/03/30(木) 01:21:42.27 ID:EWfpYw200
http://vippic.moo.jp/up/files/up51842.jpg

「今度の試験の問題どうしようかしらねぇ……」
「まったく、実技試験だけでいいのにぃ……まぁそれだと運動へたな子がふりよねぇ……」
「んー……問題を考えるのって苦手なのよねぇ〜……」
「……まぁ適当でいいわね。生徒達にはここからーここがでるって言っておけば大丈夫でしょ」
「ちょっと寒くなってきたわねぇ〜。職員室にもどろうっと」
563以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 01:24:02.95 ID:njaLc8cS0
>>562
GJ!!カッコヨス
564以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 01:27:33.08 ID:JaZB+azJ0
>>562
銀様wwww4行目のセリフ、アバウトすぎますwwwwww
タバコは私が責任をもってお持ち帰r 改め 捨てておきますw
最後のセリフになにかを感じた俺
565以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 01:31:22.39 ID:NMAtYZvf0
春休み。

教師も休み・・・・・ではない。とりわけ今日は教科書選びにに四苦八苦している。

真紅「英語の教科書はA社にするのだわ!」
水銀燈「あらぁ、意外ね、意見が合うなんて。私もA社」
薔薇水晶「くんくんの……せいね……私はB社。文字が大きくて……読みやすい」
蒼星石「僕も同感。読みやすいし、行間もあるから書き込みもできるし」
翠星石「何言ってるですぅ。それだけ落書きが増えるですぅ。
     私はC社を選ぶですぅ。昔ながらの教科書で、翠星石も使ってたですぅ」
雛苺「えっとね、雛はA社なのー。巴やジュンがいいって言ってたのー」
金糸雀「C社かしら〜何より安いから、無駄なお金をかけないでいいかしら〜」
雪華綺晶「ばらしーが選ぶから……B社」
白崎「私はC社ですね。昔ながらですから、無駄が無い」

見事に意見がばらけた。

そうすると最後に選ぶのは校長たるローゼンだが。

白崎「・・・・・・いない!あの馬鹿校長!
    こうなったら!

    みなさん!今回の選定は校長を捕らえた先生の要望にしましょう!」

こうして有巣学園の教科書は選ばれていく。
566以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 01:37:50.08 ID:JaZB+azJ0
>>565
白崎wwwwww君も校長に感化されて
捕まえた先生の要望を通すなんてwwwwwww馬鹿な真似をwwww
そしてローゼン、教科書選びでも消えるかwwwあぁ、いつものことかww
GJ!!!!!
567以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 01:49:29.62 ID:pl5KtETp0
射撃部員の成分解析結果 :

射撃部員の59%はアルコールで出来ています。
射撃部員の37%は歌で出来ています。
射撃部員の4%はやらしさで出来ています。

半分アルコールかよwww
568以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 01:51:40.22 ID:njaLc8cS0
彼らはアルコールじゃない。雪華綺晶に酔ってるんだ。
とあえて言ってみる
569以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 01:51:41.85 ID:pl5KtETp0
有栖学園の成分解析結果 :

有栖学園の61%は微妙さで出来ています。
有栖学園の28%は利益で出来ています。
有栖学園の7%は世の無常さで出来ています。
有栖学園の4%はマイナスイオンで出来ています。
570以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 01:52:49.98 ID:njaLc8cS0
真紅先生の成分解析結果 :

真紅先生の44%は厳しさで出来ています。
真紅先生の21%は乙女心で出来ています。
真紅先生の17%はカテキンで出来ています。
真紅先生の10%は歌で出来ています。
真紅先生の8%は理論で出来ています。
これはそのまんまだなwwwww
571以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 01:53:51.79 ID:pl5KtETp0
槐の成分解析結果 :

槐の54%は魔法で出来ています。
槐の24%は大人の都合で出来ています。
槐の7%はかわいさで出来ています。
槐の5%は度胸で出来ています。
槐の5%は犠牲で出来ています。
槐の2%はマイナスイオンで出来ています。
槐の2%は毒電波で出来ています。
槐の1%は食塩で出来ています。
572以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 01:54:16.14 ID:JaZB+azJ0
成分はやめたほうがよい気がするが
573以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 01:54:33.96 ID:njaLc8cS0
おk
574書き散らし:2006/03/30(木) 01:55:06.93 ID:EWfpYw200
wikiの方に直接書き込んだほうがよさげ・・・私が言えた立場じゃないけど
575以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 01:56:02.63 ID:njaLc8cS0
コメントフォームって各キャラごとにあるやつ?
576以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 01:57:59.00 ID:pl5KtETp0
>>572
おk、把握。
577以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:01:06.28 ID:fj8mS47V0
ちょっと百合気味だよ。投下します。



翠星石「おい!蒼星石!!心理テストの時間ですぅ!!」
蒼星石「…またやるの?前に酷い目にあったじゃない…。」
翠星石「つべこべ言ってねぇで、さっさと答えやがれです!!いいですか…?」
なぜか怪しげな目をしながら、翠星石は蒼星石にある問題を出しました。
その問題とはこんな問題でした。
578以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:01:31.66 ID:fj8mS47V0
『ある日、とある屋敷にやって来たあなた。ひとり鍵のかかった部屋で待たされていています。
窓から外を見ていると、誰かがやって来ました。
その誰かさんはあなたがいる部屋まで来て、ドアの鍵穴に鍵を差し込み、ドアを開けようとしています。
さて、誰かさんとは一体誰のことで、鍵を開けることが出来たでしょうか?』
579書き散らし:2006/03/30(木) 02:01:42.39 ID:EWfpYw200
>>575
 成分解析のページで右上にある、このページを編集。
 で、編集すればいいよ。
580以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:01:54.22 ID:fj8mS47V0
翠星石「さあ!誰がやってきて、ちゃんと鍵は開いたですか!?答えやがれですぅ!!」
蒼星石「うーん…。」
少し考えて、蒼星石はこう言いました。
蒼星石「やってきたのは翠星石かな。で、鍵はすんなり開いたよ。」
翠星石「…え!?い、いや…翠星石じゃなくて、もっと他に…例えば男で誰かいないですか!?」
蒼星石「…?いや、思い当たらないけど…。で、これで何が分かるの?」
翠星石「し、知らないほうが身のためですぅ!てか、占いなんて信じるんじゃないですぅ!!」
そう言いながら、翠星石はなぜか顔を赤らめながら走り去ってしまいました。
蒼星石「…一体、何がしたかったのかな…?」
蒼星石は、狐につままれたような気分でそうつぶやきました。
581以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:02:33.38 ID:njaLc8cS0
>>579
dクス
582以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:02:49.67 ID:fj8mS47V0
ちなみにこの占い…やってきた人はその人にとって一番頼りになる人を表し、また鍵が開いたか開かないかというのは、その人と一夜を共にしても良いかどうかを表すそうです。
翠星石「…誰か好きなやつがいたら、冷やかしてやろうと思ったのに…何で翠星石なんですか…!?」
その後、翠星石は蒼星石を変に意識してしまう日々が、数日ではありますが続いたそうです。



おしまい。
ごめんね。もう少し前に投下できればよかったんだけど、モンハンで銀様装備作ってて遅くなっちゃった…
583以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:04:34.03 ID:njaLc8cS0
GJ!!
584以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:07:56.94 ID:xNlEyWmNO
そろそろ何か起きそうな気がする・・・
一気に作品うpとか・・・wktk
585以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:08:26.19 ID:vHHwJEZX0
>>582
GJ!!!いいなぁ!!
586S:2006/03/30(木) 02:17:56.41 ID:dZ+P4Vuh0
こんな時間に目が覚めたので・・・・流れを少しばかり切り離して少しの間人格変わっておきます

今からローゼンメイデンが教師だったらスレSS職人のSがこのスレを監視する!!!
文句がある奴はリクエストを出せ!!!!
高速で仕上げてやる!!

そんな訳でお題をよろしければ下さい
ここの雰囲気が悪くなるの好まないのでそんな時は作品を仕上げるに限ります

※病み上がりですので短編になりますがご了承ください_| ̄|○|||
587以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:18:57.35 ID:njaLc8cS0
水銀灯 自殺未遂
588以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:19:51.42 ID:xNlEyWmNO
助ける ローゼン
589S:2006/03/30(木) 02:22:45.41 ID:dZ+P4Vuh0
>>587、588
作ってきます、リクエストありがとうございます
そして何気に難しいお題・・・・_| ̄|○|||
590以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:22:49.70 ID:vHHwJEZX0
と、思いきや蒼い子
591以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:23:24.56 ID:njaLc8cS0
wktk
592以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:23:43.94 ID:vHHwJEZX0
ごめんww誤爆ったww
593財前:2006/03/30(木) 02:41:35.50 ID:z3Hn41ds0
蒼い子で何かシリアス物っぽいのが出来たが投下おk?
594以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:42:03.63 ID:njaLc8cS0
wktk
595財前:2006/03/30(木) 02:42:40.77 ID:z3Hn41ds0
投下しますー

蒼「はぁ〜、まったくもう何でこんな時に宿直なんて・・・」
宿直。昔ならさも当然の如くあった、教師が学校に泊まり警備員の真似事をするアレである。
昔ならともかく今では大変珍しい。しかし何故、そのようなことがおこなわれているのか?
それは学校側が昨今の異常犯罪に対し、PTAの要望もあり、早急に打ち立てた
施設のセキュリティの高度化はもちろん、警備員の導入etc・・・の案のためである。
深夜にでも何があるかわからないということで、新しい警備員が赴任するまで武芸に秀でた蒼星石がその役割を担うことになったのだ。

蒼「え〜と・・・家庭科室は異常なし・・・っと。」
懐中電灯を照らしながら、全教室を見回る蒼星石。
夜中の教室と言うものはどうしてこう恐怖という言葉がしっくりくる。
蒼「はぁ〜、何かお腹空いちゃったよ・・・。もう少ししたら夜食でも食べよう・・・」
蒼星石と言えど人の子。お腹が空いたので何を食べようかと考えてながら見回る。
蒼「さて、ここも異常無しだね。・・・さ〜てと、一旦、宿直室へと帰ろう。
  それにしてもローゼン校長も人が悪いよなー・・・僕だって一応、女の子なのに・・・」
そんな愚痴を溢しながら戻っていると、ある声が聞こえてくる。
どうやら、それはすすり泣く声のようだ。声質からいって少年であろうか。
596財前:2006/03/30(木) 02:43:02.37 ID:z3Hn41ds0
蒼「・・・いやいや〜、この学校に限ってそれはないよ〜、は、ハハハー」
いくら何でも夜中の学校から泣き声が聞こえれば恐怖である。
やはり、そういうのが苦手な蒼星石は恐いのか現実から目を逸らしだす。
蒼「は、ハハハー、いやー、夜食は何を食べようかなー」
人間、恐怖に直面すると何故か独り言が多くなるものだ。
しかし、幽霊らしき声がしっかりと蒼星石をロック・オンしてしまって。
幽霊「待って・・・に、逃げないでください、僕の声が聞こえてるんでしょ?」
蒼「き、聞こえない、聞こえない、聞こえないったら聞こえない・・・」
幽霊「思いっきり聞こえてるんじゃないですか・・・。」
蒼「ひ、ひぃ!!・・・あ、あれ、体が?!」
幽霊「す、すいません、ちょっと金縛ってしまいました・・・逃げないでくれるのでしたら解きますが・・・」
蒼「わ、分かりましたー、に、逃げませんからど、どうか、どうかお命だけはー!!」
幽霊「何を言ってるんですか、あなた・・・」
ふっと金縛りが解け、その場に倒れこむ蒼星石。
今までは、声だけだったが幽霊がその姿を現してきた。年齢は高校生くらいの男子だろうか?
597財前:2006/03/30(木) 02:43:29.38 ID:z3Hn41ds0
幽霊「あのですね・・・ちゃんと僕の話聞いてもらえませんか?」
蒼「あわわわわ・・・き、来たー!!お、お願いですからた、祟らないでくださいぃ!!」
幽霊「ああ、僕は俗に言う怨霊とかそういうのじゃないから安心してもらいたいんですけど・・・」
蒼「へ?ああ、そ、そうなの?」
幽霊「でも、良かったー。何十年もこのままだったからどうなるかと思って・・・。
    僕の姿が見えてる人がやってくるなんて夢にも思わないからつい金縛りなんて・・・すいません。」
何故か物凄い腰の低い幽霊である。
蒼「あ、あの、それで僕にお話って・・・」
幽霊「へ?ああ、実はお願いしたいことがあるんです・・・。」
この後、お前の命が欲しいとかその体の一部をよこせーと言われるのか。
だが、幽霊の出してきたお願いは凄くあっさりとしたものであった。
幽霊「僕の話を聞いて欲しいんです・・・、もう1つあるんですがそれは話が終わった後にでも・・・」
蒼「わ、分かりました・・・。ぼ、僕でよければう、伺いましょう・・・。」
幽霊「ハハハ、変な人ですね。幽霊相手に敬語は無いんじゃないですか?いい人なんですね、貴方。」
蒼「へ?ああ、そ、そうかな?ハハハ、いい人ね・・・。で、話って何なん・・・何なのかな?」
598財前:2006/03/30(木) 02:44:01.96 ID:z3Hn41ds0
幽霊は語りだしてきた。自分の出生から、死んだ時のことまでを。
貧乏な一家に生まれた彼は、その出生から周りから小さい時から苛めにあっていたそうだ。
それは、ここに入ってきた時も変わらなかったらしい。自殺も考えたが、親が頑張ってここまで入れてくれたのに
申し訳ないと思い、踏みとどまっていた。が、周りの苛めもエスカレートし、ふとしたことで放課後に殺されたのだと。
そして自分は、加害者であるクラスメイトに、改装中であった校舎の壁に埋め込まれたのだと言う。
蒼「そ、そんなっ!?・・・酷い・・・」
幽霊「でも、事実なんですよ・・・。」
蒼「だ、だって改装って僕が入ってくる前だけど、け、結構最近じゃないか?!」
蒼星石はショックを隠しきれない。それもそうだ、転任する前とはいえ、自分はこの学校の校風は
よく分かっていたつもりでいたし、そのような生徒がこの学校にいたということが信じられないでいる。
幽霊「そうですね。」
蒼「そうですねって・・・く、悔しくないの?!だ、だって殺されてるんだよ?!」
幽霊「気づいた時には、もう僕の知ってる人は誰もいなかったんです。それに殺した奴はそりゃ憎いですけど・・・
   母さんはいつも僕に「他人様を恨むな」って言ってました。やろうと思えば、呪い殺すこともできるんでしょうけど
   そうすると、あいつらみたいになるようで・・・」
蒼「・・・」
幽霊「ああ、そうだ・・・。まだ、お願いがあるんです・・・。」
蒼「何かな・・・」
幽霊「僕を掘り出して欲しいんです・・・ずっと僕はここにいたから、母さんもずっと心配しているだろうし・・・」
蒼「分かった・・・」
幽霊「・・・あと、もう1つ。母さんが元気にしているか・・・それだけが心残りなんです。
   もし良かったら、今どうしているかお墓が出来たら知らせて欲しいんです・・・」
蒼「ああ・・・分かったよ・・・」
悲しみを我慢してたのか、蒼星石の頬を涙が伝う。
幽霊「泣いているんですか?・・・最後に貴方みたいな人にサヨナラを言えてよかった・・・。」
蒼「・・・縁があったらまた会おう。」
そう言うと幽霊は何も言わずに消えていった。成仏したのだろうか?
599財前:2006/03/30(木) 02:44:50.38 ID:z3Hn41ds0
その翌日、校長に直談判の上、何とか壁を掘り出すことになった。
業者が掘り返した壁の中からは少年と思しき白骨死体が発見された。
検査の詳しい結果はまだ出てはいないが、何とか名前と住所だけは分かった。
蒼星石は、その住所を頼りにその少年の母の元へと出向いた。
元気とまではいかないが、無事に今日を生きてはいる。

数日後。少年には墓が立てられていた。
お線香と花を供え、手を合わせた後、蒼星石がポツリと呟く。
蒼「・・・約束通り、君は無事に発見されたよ・・・。お母さんも元気だった・・・。けど犯人までは特定されてはいないらしい・・・。
  ・・・同僚の娘がね、たまに言うんだ、生きることは『戦う』ことだって・・・。ふふ、その通りだね・・・。
  僕は自分なりに、君のような子を増やさない為にも、教師という立場で生徒達と戦って、戦って、戦おうと思うんだ・・・。
  ちょっと言葉の意味合いとは違うかな?・・・でも、それでも僕は・・・頑張るよ・・・。」
去り際に、何故かありがとうという声が聞こえたような気がした。
振り返っても、そこには誰もいない。
そして蒼星石は自分の教室へと帰る。


あー、gdgd過ぎたかも。特に最後らへん。
ごめん、正直俺のテンションの赴くまま書いてしまった。
600以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:45:45.36 ID:/sbE76lC0
wktk
601以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:45:48.25 ID:njaLc8cS0
GJ!!
602以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:46:09.49 ID:vHHwJEZX0
GJ!!!!
603以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:50:02.20 ID:JaZB+azJ0
>>599
(´;ω;`)少年カワイソス
勝手に脳内で「その頃の学園にローゼンやラプラス達はいなかった」と編集
ローゼンなら埋められても生きてそうだがwwww
と結局笑いで閉める俺をゆるして・・・
シリアスな感想は得意でないの・・・

GJ!!!!
604以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:55:42.26 ID:njaLc8cS0
そういえば今週あたりで1か月だねこのスレ
605以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:56:19.05 ID:njaLc8cS0
6時間目ぐらいからはトントン拍子だったような希ガス
606以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 02:58:10.08 ID:vHHwJEZX0
何か描きます リク下さい↓
607以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 03:01:18.93 ID:njaLc8cS0
誰かの寝顔
誰↓
608以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 03:02:02.84 ID:JaZB+azJ0
雛 と うにゅ〜
と、いきなりなリクw
609以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 03:05:55.18 ID:vHHwJEZX0
おk 把握した
610以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 03:06:09.08 ID:njaLc8cS0
きらきー「寝る子は、育つ・・・・・・」
おやすみ
611S:2006/03/30(木) 03:12:00.03 ID:dZ+P4Vuh0
完成したので投下準備に入ります・・・・_| ̄|○
612以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 03:12:32.56 ID:/sbE76lC0
おやすみ
613S:2006/03/30(木) 03:12:54.02 ID:dZ+P4Vuh0
題名、”変わらぬ日々”

私立有栖学園の校長・・・ローゼン、彼は変人でもあり奇人でもある、しかし彼の本当のやさしさを知る者は少ない
一方私立有栖学園の教師の一人水銀燈、彼女も悪く言えば変人でも奇人でもあるが、根は優しい先生である

○月×日 雨
水銀燈「なによぉ〜・・・そんなに怒らなくてもいいじゃなぁ〜い」
水銀燈の声が職員室に響き渡る・・・しかし
真紅「許すものですか!くんくん人形を返しなさい!」
翠星石「おめぇ〜のした事は重罪ですぅ〜、いい加減謝りやがれですぅ!」
蒼星石「悪いけど、今回は許しがたいな、僕の帽子弁償だけでは済まないよ?」
金糸雀「よくもカナのバイオリンを壊してくれたかしらー?」
雛苺「うにゅ〜を返すのー!」
雪華綺晶「戦車を破壊して許されると思っているのか!」
この場に居る教師全員が敵であった・・・それもいつもなら仲介に出てくる蒼星石や揉み消してくれる雛苺に金糸雀まで
そう、水銀燈は今完全に孤立していた・・・
水銀燈「な・・なによぉ、皆して虐めなくてもいいじゃなぁ〜い・・・」
若干反省したのかいつもの甘ったるい口調ではなく少々の怯えが混ざる
しかし他の教師の猛攻は続き・・・・
真紅「いい加減にしてよね?この脳みそジャンク!」
翠星石「食材を無駄にするなんて人間として風上にも置けないですぅ!」
蒼星石「悪いけど、これから友達関係見直させてもらうよ」
金糸雀「もう口利いてあげないのかしらー!」
雛苺「べ〜〜〜〜〜っだぁ!」
雪華綺晶「ナチスを侮辱した事、悔い続けるがいい!」
・・・・・ガタッ!全員が言い続けてると思いっきり席を立つ水銀燈
水銀燈「・・・・・・・・」
そして無言のまま職員室を出て階段を上がっていく、その目には確かに大粒の涙があった
まだ階段を上がる、これより先は屋上である・・・・その時
614S:2006/03/30(木) 03:13:17.94 ID:dZ+P4Vuh0
薔薇水晶「あ、水銀燈先生おはようございます」
奥から歩いてきた薔薇水晶が挨拶をする
薔薇水晶「あのー、ここから先は屋上ですよ?」
いつもの元気がない水銀燈を心配する薔薇水晶、しかし水銀燈は無言のまま階段を上がる
薔薇水晶はそれ以上とめる事もなく頭に?を浮かべながら職員室へと向かった
そして職員室に入ったが、そこはいつもの雰囲気ではなかった・・・そうなにかジメっとした感じが漂う陰気な空間であった
薔薇水晶「・・・・・・・・・ぉ・・・おはようございます・・・」
薔薇水晶がおどおどして入る、しかし挨拶は返ってこない・・・
いつもなら水銀燈の甘ったるい挨拶に始まって色々な挨拶が返ってくるがそれもない・・・そんな時
ガラッ!!!いましがた閉めたばかりのドアが開いた
ローゼン「グッッッッ・・・・・・モォォォォォォニィィィィン!」
空気等まったく読まない奴が入ってきた・・・・
ローゼン「ん・・・ん・・・・?・・・・んんんんんん!?、どうしたんだい皆お通夜みたいな顔してぇ!ははぁん、さては僕が来たから照れてる?」
そんな事を一人浮かれて喋るローゼン・・・・そこで薔薇水晶が無言でローゼンの腕を掴み廊下へと引きずり出す
そして廊下に出た二人・・・そんな中先に口をあけたのはローゼンだった
ローゼン「水銀燈先生が居ませんでしたね、しかも皆さん暗い顔持ち・・・喧嘩でもしましたか?」
そこにはいつものローゼンとは打って変わって凛々しい男性のローゼンがあった
そんなローゼンに一瞬見惚れた薔薇水晶だったが・・・
薔薇水晶「・・・・水銀燈先生泣いてたの・・・なんでかは判らない・・・雨なのに屋上に行った・・・」
いつもよりはっきりとローゼンに話す薔薇水晶、そしてそれを聞き小声で「ありがとう、後は任せておきなさい」と言い階段を上がるローゼン
薔薇水晶は事態の内容すらわからなかったが、これで大丈夫だと確信した
615S:2006/03/30(木) 03:13:35.99 ID:dZ+P4Vuh0
一方屋上では水銀燈が雨の中屋上から校庭をただ一人見ていた
水銀燈(なんでこんなことになっちゃったんだろ・・・少しだけイタズラしただけなのに・・・)
いつもの水銀燈ならこんなことは欠片も思わないだろうがこの時は違った・・・
ちょっと構って欲しい、ちょっと付き合って欲しい、ちょっと一緒に居て欲しい、これの延長線でイタズラの度が過ぎてしまっただけなのだが・・・
水銀燈「・・・・皆に嫌われてるならいっそ・・・」
そう呟く水銀燈・・・・しかし
ローゼン「いっそなんだい?そこから飛んで夢の彼方にでも行くつもりか〜い」
等と緊張感の欠片も無い声が水銀燈に届き、その声の主に振り返る水銀燈
水銀燈「な・・・なによ!あんたなんか呼んでないんだからとっとと消えなさい!」
それに対し怒りをあらわにする水銀燈これに対して穏やかに答えるローゼン
ローゼン「そうもいかないなー、だって僕校長だしー、それにお通夜みたいな職員室は耐えられないしね」
と、あっさりと切り返す
水銀燈「馬鹿いわないで頂戴、大体貴方みたいに何の考えも持たない人間が・・・」
そこまで言ってしまったと思った・・・ローゼンは自分を救いに来たのにそれをまた自分で手放したのだと自分を責める
ローゼン「だねー、ほぉーんと考えもってないよー」
しかしそこには怒りや侮蔑の回答ではなく、いつものローゼンの回答があり・・・・次の瞬間彼の顔を見て世界が止まる
ローゼン「でもね、僕は僕のやり方でだけど今の有栖学園が崩れないようにしたいんだ、もちろんそこには水銀燈先生の存在もあるよ」
口調はあくまでも穏やか・・・いやいつもみたく冗談等の意味が含まれない穏やかな声・・・・
ローゼン「君が何をしたか知らないけど、一度躓いたぐらいで飛び降りようとか考えるのは穏やかじゃないなぁ・・・」
変わらぬ口調、しかし最後の飛び降りようとの所には怒気が確かに含まれていた・・・
ローゼン「じゃぁ、僕はラプラスから逃げないといけないから戻るね♪」
そして戻るローゼン、そこにはいつもの・・・本当にいつものローゼンが居た
残った水銀燈は一人考えた・・・が、もう答えは決まっていた・・・
泣いていたその顔は今ではすっきりとした顔に戻っている・・・
水銀燈「ほぉ〜んとに、私が居ないだけでお通夜とか・・・みんなおばかさぁ〜ん・・・」
まだ涙声だが汚れの無い声で職員室に戻る水銀燈の姿があった・・・

いつの間にか雨は止んでいた

fin
616S:2006/03/30(木) 03:15:09.77 ID:dZ+P4Vuh0
少しのラブストーリーに感動系を混ぜたものです
よろしければご感想とかをお聞かせ下さい、次回作の修正材料にさせて頂きます

そしてこんな駄作を読んでいただき真にありがとうございます
617以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 03:20:26.28 ID:xNlEyWmNO
GJ!!

やっべ・・・相変わらずS氏クオリティ高いわ・・・
618財前:2006/03/30(木) 03:23:02.29 ID:z3Hn41ds0
何だよー、S氏凄げえなー。GJ!!
つうか、俺の作品のクオリティはS氏と比べると酷いなぁ・・・。
導入部の書き出しとか見習いたいくらいだ。
619S:2006/03/30(木) 03:31:46.85 ID:dZ+P4Vuh0
先に謝っておきます・・・私語で申し訳ありません

>>財前さんへ
書き出しはその物語の拝啓を手短にまとめたものを書くだけでいいのです
簡単に言いますと物語が どこ で どのよう に どんな状況 で行われてるのか読み手が判り易い様に添えるだけです
後の修正は物語に出てくる人物の間に入れて気持ちの動き方や場面の動き方を居れればいいかな?と思ってます
これの素人版が僕の作品であって決して上出来とは言えません_| ̄|○|||

ちなみにこれを書くときは自分の物語に100%連れ込む可能性があるので注意してください
簡単に言うと・・・相手に考えるという事をさせない小説は厳しいですよ〜・・・と言う事です

最後にでしゃばって大変申し訳ありませんでした、気分を害した方、お詫びさせていただきます。すみませんでした
620以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 03:42:05.78 ID:jiopmCQj0
      └-i:::::::::::::::::::::::: ,.  '"´     ``ヽ:::::::.: : ヽ、
      __...ノ: : : : : : :,.ィ´   /     ',   ヽ `丶、: : : :ト.、  ,.ィ"ヽ
.      |: : : : : : : :/  ./  /      ',   ',  「: : : : :|:.:.:ヽ: : : : : 〉ニニ、二
       ヽ.ィ: : : :/    /   ,'       l   ', `丶ト、:|:.:.:.:.:.|: : : : :ート、、ヽ
      r‐:':::::::/     ,'  ,'          !   .l i'"´: : |:.:.:.:.:.:!: : : : :_:ハ ',ヽ
.       ',_:、:::/     l   l        |l     ! ',: : : :.|:.:.:.:.:.:|: : : : L_l::', ',r
        ノ:,'     ,'l   |     l  | l !  ! |  `丶; |:.:.:.:.:.::!: : : : : :ハ::ヽ
         /:| |   ,' | ! .!l|    ,'| l l | l ,' ,|. |!´: :.!:.:.:.:.:.,': : : :r ' `¬
      /:::,! |   ..L.',_ト. |',ト   / !./l/├ /¬ ¬、).:: /:.:.:.:./: ::::::::|    |:
       /:::::ハ.ト 、 ! ..l_、_>''乙W△`メ._,_∠ |  {: : :/:.:.:.:./::::::;:::ノ|    !:
       ヽ|l ',ヽ \ !, く(  {三●;=}   ヽ_,,    ,ハr'^,-ヘ':::::::::}::!|   .!:
.         |   ト、ト.`弋..ニ=;ゞ'丕シ_____,ム..ン ' | .|/j〈ィ'>》_ノ"!::l !   |:
       |    l l.|. ',  / ゞ、__,. -ーヘ、   l  ! .|:.ヾ ニフ   !::l. |   |:
       |    l l.|. i    ,   .:::υ_,,_,,,,;;-| l| |/::::::|:::::ヽ:| |l    !
       |  / / r‐、  '!ヽ_=─'''"    ,__) ! !::::::::::::::::|:::::::::::|| !   |
       |  / /.人 ゝ,,_  ,,_,,,、-r──'''",,,,i' | |::::::::::::::/::::::::::::ヽ| !   !
       l|  /,イ(○) ̄  ̄ i‐、-l、 ヽ-‐'" / ,,/  !:::::::::::/::::::::::::::::::| l   |
      !|_ノ' r  ``'‐二i ‐`-'__ ))    / /:::::::::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::ヽ、
   _..'"ィ´  ト ! /     | |''      ,.‐''i "::::::::::::::/:::::::/::::::::::::::::::::::::::: ^ヽ
  <._ <.|   !"      :l !,゙ヽ--‐─‐'''"ノ:::::::::::::::/::::::::/::::::::::::::::::::::::    `ーフ^ゝ〜ヽ、
       ,イ        ..! \_    ,/:::::::::::::/.:::::::/ :::::::::::::::::      :::/  /.:::.  `ー-、
   -一⌒ `ヽ、    ....:::::::`、 ` ̄"'''":::::::::::;/.:::::::::::/
621以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 03:42:26.66 ID:xNlEyWmNO
S氏、これは私語じゃない
むしろWIKIに入れたい程の職人の心得とかそんなのに見える
だから気にせずもっと言ってほしい

とにかくGJ!!!!
622以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 03:45:34.27 ID:JaZB+azJ0
GJ!!!!!!ですな
やべ・・・これぐらいしか言うことが蜜からね・・・・

あと、少し気になったとこ
「一瞬見惚れた薔薇水晶だったが・・・ 」のところで
「だったが・・・」だと、この後の文が前の文を否定とか、違うものがくるような印象がある俺
文章を見る限りそんな感じがなかったから少し「?」が出た

はい・・・「次回の修正材料」という文を見て
でしゃばりました・・・知ったような口を利くのは病気みたいなものです・・・
正直、文章なんてさっぱりな私ですから私的な感覚のみ書きました・・・orz
623以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 04:14:22.05 ID:xNlEyWmNO
その文って見惚れたが心を切り替えて〜とかに繋がるんじゃないか?
俺はS氏じゃないから判らないが、・・・が全部否定に繋がるじゃなくてその場の延長に使われてる気がする
624以下、名無しにかわりましてVlPがお送りします:2006/03/30(木) 04:34:48.14 ID:8NgIRALe0
久しぶりに来たんだけど、ローゼン校長のキャラ変わった?
えらく軽くなったような…面白いけれども。
>>622
「だったが…(その気持ちをぐっと押さえて)」みたいな感じじゃないかと。
それで下の文に繋がるとか。
625以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 05:20:21.70 ID:9QZg558WO
ほす
626ほぐし:2006/03/30(木) 05:24:49.38 ID:va6gH4Rg0
お題募集します
627財前:2006/03/30(木) 05:35:26.14 ID:z3Hn41ds0
仮眠取った俺が保守。つか、蒼シリアスで致命的なミスをやってもうた・・・。
幽霊側は何十年もと言っているのに、改装がごく最近という矛盾orz。
628書き散らし:2006/03/30(木) 06:32:51.36 ID:EWfpYw200
>>626
 真紅と女子生徒

保守
629以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 07:17:56.99 ID:wr8FOBJb0
保守
630以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 07:39:29.12 ID:DWdRThhXO
保守
631以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 08:21:32.38 ID:DWdRThhXO
保守
632$$:2006/03/30(木) 08:45:27.37 ID:M1Rcr4/p0
S氏GJ!!
633以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 08:46:14.79 ID:DWdRThhXO
保守
634ほぐし:2006/03/30(木) 09:10:40.96 ID:va6gH4Rg0
>>628
おk
おそらく明日の投下になると思われます
早くて20時頃になると思われ・・・
635以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 09:32:22.72 ID:73Fta70W0
636以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 09:53:12.94 ID:/0KzLRfXO
保守
637S:2006/03/30(木) 10:40:37.79 ID:dZ+P4Vuh0
保守ついでに・・・・

簡単なリクエスト受付中、そして地獄の食事会は長編に突入の模様です・・・_| ̄|○|||
638以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 10:43:09.28 ID:vHHwJEZX0
鬼ごっこ
639以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 10:47:08.56 ID:xNlEyWmNO
>>638
それS氏の最初の作品じゃなかったか?
640以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 10:50:19.05 ID:vHHwJEZX0
あっ じゃあ無しで
641以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 11:15:47.07 ID:vHHwJEZX0
保守
642:2006/03/30(木) 11:44:06.22 ID:x9dJLnVJ0
保守
で、誰かいたらリクくれ
643以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 12:10:37.07 ID:Ibt2pWiJ0
プール掃除をやらない銀様
644以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 12:13:34.13 ID:Wwb+lKDu0
VIPでローゼン一期実況



・1時ちょうどから実況開始
・1話見終わるごとに5分ほど休憩
 その間にトイレ行くなり
 シャドウセクロスするなり自由

http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1143688220/
645以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 12:14:08.02 ID:xNlEyWmNO
そして溺れるローゼン
646以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 12:19:37.69 ID:TvHeVTYQ0
助かったところを教頭に足蹴にされ再びおぼれるローゼン
647以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 12:44:40.53 ID:Ibt2pWiJ0
保守
648以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 13:09:35.41 ID:vHHwJEZX0
649以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 13:10:00.61 ID:njaLc8cS0
GJ!!
650:2006/03/30(木) 13:31:19.57 ID:x9dJLnVJ0
>>643,645,646
了解
651以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 13:49:06.99 ID:vHHwJEZX0
wktk wktk
652以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 14:15:54.46 ID:vHHwJEZX0
保守
653以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 14:16:12.10 ID:p/AIqpSg0
ずいぶんと遅くなったが>>351のリクを投下する
654以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 14:17:03.76 ID:njaLc8cS0
wktk
655以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 14:18:26.08 ID:p/AIqpSg0
  夜・・・誰かに電話をしている金糸雀。
金「明日は8時に学校に来るのよ。わかったのかしらー」
雛『わかったのー。金糸雀遅れないでねー』
金「!!それはこっちの台詞かしらー!」
雛『ふふっ、じゃあ明日ねー』
  電話が切られた。何か雛苺にあしらわれた気がしてむっとする金糸雀。
金「何かしらー!この有栖学園一の頭脳派の金糸雀があの雛苺に注意されるなんて!
  明日は絶対先に行って遅刻したあの子をバカにしてやるのかしらー!」
  そういって大きなリュックに次々と道具を詰め込む金糸雀。
  一体明日はどこへ行こうというのか、
  それは今日の放課後の事・・・
656以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 14:19:53.04 ID:p/AIqpSg0
金「明日はどうしようかしらー」
雛「ヒナはうにゅーを買いに行くの」
金「またなのかしらー。あなた将来、糖尿になるんじゃないかしらー?」
  そんな会話をしながら廊下を歩いていく金糸雀と雛苺。
  するとある生徒達の会話が耳に入る。
生徒A「でさー……らしいぜ」
生徒B「うそつけ!そんなわけあるか!」
  その内容が気になり会話に割って入る金糸雀。
金「その話、もっとよく聞かせて欲しいのかしらー」
生徒A「えっ?ああ、いいっすよ。何でもこの学校の裏山に
    ものすごいお宝が眠ってるらしいっすよー」
  この学校には裏山がある。しかもそれは半端ない広さである。
  前々からローゼンの秘密基地があるとか、雪華綺晶の軍事基地があるとか、
  色々な噂があったが、この噂を聞くのは初めてだった。
657以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 14:21:23.75 ID:p/AIqpSg0
金「…本当なのかしらー?」
生徒B「そうっすよねー。信じられないっすよねー」
  まぁ、普通の人はすぐには信じないだろう。しかし、
金「でも、確かめないことにはわからないのかしらー。
  明日この金糸雀が調べてくるのかしらー」
生徒「「ええ〜!?マジっすかー!?」」
  突然の発言に驚く生徒達。さらに金糸雀は続ける。
金「でもカナ1人ではつらいのかしらー。
  そうだ!雛苺先生、明日一日助手になって欲しいのかしらー」
雛「ええっ!?それは困るのー…ヒナはうにゅーを…」
  突然の申し出に困惑する雛苺。しかし金糸雀は引き下がらない。
金「手伝ってくれたら苺大福あげるのかしらー。
  さらにお宝を見つければ食べ放題なのかしらー」
雛「ホントにー!?じゃあヒナも行くー♪」
  こうして金糸雀の口車に乗せられ助手になってしまった雛苺。
  ここに金糸雀・雛苺探検隊が結成された。
658以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 14:23:47.95 ID:p/AIqpSg0
  そして、翌日・・・
  学校の前に来た金糸雀。しかし、その挙動は不審なものだった。
金「不味いのかしらー・・・遅刻してしまったのかしらー・・・」
  そう、彼女は遅刻していたのだ。自分の腕時計を改めて見る。
  時計の針は9時15分を指している。
  あれだけ意気込んでいたのにこうなるとは…我ながら情けなく思う金糸雀。
  おそるおそる校門の陰から覗く金糸雀。しかし、そこに雛苺の姿はなかった。
金「えっ!?何でいないのかしらー!!??」
  このパターンは想像していなく、びっくりする金糸雀。
  すると、後ろから車のエンジン音がする。振り返ってみると雛苺のマーチが
  こちらに向かってきている。そして、金糸雀の隣に来て止まる。
  すぐさま車の窓を叩く金糸雀。ものすごい勢いだ。
  何事かとあわてて窓を下ろす雛苺。すると・・・
金「何遅れてるのかしらー!遅刻するなと言ったのかしらー!」
  おいおいアンタがそれを言うのかよ…と突っ込む作者。もちろん雛苺も…
雛「でも、ここにいるってことは金糸雀も遅刻したんでしょー!?」
金「うっ・・・それは・・・」
  痛いところをつかれ黙る金糸雀。その場を長い沈黙が包む。
  その沈黙を破ったのは・・・
金「あははー…まぁこうしていても始まらないし、とっとと行くのかしらー」
  強引に持っていこうとする金糸雀。
雛「ううー…わかったのー」
  雛苺の方も遅刻したのは事実なのでおとなしく従った。
  こうして、金糸雀・雛苺探検隊の大冒険が始まった。
659以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 14:26:16.38 ID:p/AIqpSg0
そして実は前編しかできていないという罠
後編は今執筆中なので書き終わりしだい
うpします
660以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 14:26:42.23 ID:njaLc8cS0
wktk
661以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 14:48:31.64 ID:Ibt2pWiJ0
GJ!!
そしてWKTK
662以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 15:13:00.64 ID:RkD0AtZEO
保守
663以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 15:25:53.20 ID:njaLc8cS0
664以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 15:53:59.04 ID:njaLc8cS0
665以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 16:01:10.47 ID:L9mrcBtj0
666以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 16:26:38.57 ID:njaLc8cS0
667以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 16:46:13.10 ID:/0KzLRfXO
668以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 17:06:44.12 ID:L9mrcBtj0
669以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 17:08:29.24 ID:xNlEyWmNO
670以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 17:13:48.72 ID:njaLc8cS0
671S:2006/03/30(木) 17:24:00.93 ID:dZ+P4Vuh0
こんにちわ
先ほどはリクエスト結局出ませんでした・・・_| ̄|○|||
とりあえず安価使わせていただきます_| ̄|○
>>675 人物 例 ローゼンと翠星石etc
>>680 場所 例 学校 真紅の自宅etc
>>685 内容 例 喧嘩する 遊びに行くetc

自分でも結構無謀だなぁと思っていますが全力でやってみたいのでよろしくお願いいたします
672以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 17:28:36.99 ID:p/AIqpSg0
ksk
673以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 17:29:14.78 ID:njaLc8cS0
かそく
674以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 17:31:24.77 ID:xNlEyWmNO
カナリア
675以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 17:31:45.89 ID:njaLc8cS0
ひないちご
676以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 17:33:15.58 ID:2M7d7XuG0
ksk
677以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 17:37:28.69 ID:xNlEyWmNO
ksk
678以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 17:39:52.38 ID:p/AIqpSg0
人いね
ksk
679以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 17:48:48.18 ID:wBq5w9bT0
680以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 17:49:11.62 ID:xNlEyWmNO
銀さまの自宅
681以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 17:50:23.23 ID:wBq5w9bT0
ksk
682以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 17:52:00.67 ID:njaLc8cS0
過疎区
683以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 17:55:06.14 ID:xNlEyWmNO
加速
684r1:2006/03/30(木) 17:56:11.81 ID:AZ27QAt10
安価だったら、『破壊する』


>>659
GJ!!
……しかし、ぐはっ……今、俺が書いているのとかなりかぶりそうな悪寒……。
いやいや、俺のはシリアスな展開になるから、きっと大丈夫なはず……。どきどき。


そして、もう一度、ぐはっ……。
すみません、Wikiの人。Wikiの全てのページで表示されるアレ……。
せめて名前だけでも伏せてくれると、助かります。あまりにも、テラハズカシスギス……。
685以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 17:56:38.97 ID:p/AIqpSg0
飲み会
686S:2006/03/30(木) 17:58:12.79 ID:dZ+P4Vuh0
ひないちご 水銀燈自宅 飲み会・・・

相当難易度高そうなお題ありがとうございます、さっそく作業に入ります
UPは今日中にできればやろうと思います_| ̄|○|||
安価に付き合っていただきありがとうございました
687以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 17:59:54.40 ID:njaLc8cS0
wktk
688以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 18:01:53.29 ID:xNlEyWmNO
最後の安価が自爆するとかじゃなかっただけマシか?
そしてwktk
689以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 18:02:15.58 ID:p/AIqpSg0
>>r1氏
俺のはこの後
シリアス→ほのぼので締めようと思ってる

>>S氏
ガンガレ!!
690r1:2006/03/30(木) 18:15:08.98 ID:AZ27QAt10
>>689
俺のは、最後までシリアスな予定。アクションシーンもあったりする。
いつ完成するか、全然めどが立たないが……。
>>689の続きにwktkしつつ、かぶらないことを祈る!!

>>686
wktkwktk
安価外れて残念。銀様の自宅、破壊してみたかったww
691以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 18:15:27.26 ID:hK3jJ3DV0
やぁ(´・ω・`)

君達に呪いをかけたんだ
おっと怒らないで欲しい。まだ全部話し終わってないからね
実は呪いを解く方法があってそれを教えにきたんだ
その方法はね、

ここにいって
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anime/1143306602/


>>500
初心者キモスwwwwwwwww
一億年ROMってろwwwwwwwwwwwww
それか氏ねwww氏ねじゃなくて死ねwwwwwwww


って書き込みをするだけでいいんだ
そうすればに呪いは解けるからね
後言い忘れたんだけどこの呪いに免疫をつけるには違うスレに2つこれをコピーすればいいんだ
それじゃあ健闘を祈るよ(´・ω・`)
692以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 18:16:21.81 ID:vHHwJEZX0
>>690
その話って誰が出てくるの?
693r1:2006/03/30(木) 18:30:19.25 ID:AZ27QAt10
>>692
ヒナとカナが裏山で……ってところまでは、p/AIqpSg0氏と一緒。
で、二人が窮地に陥る。仲間たち皆で手を尽くすが、結局救出に向かえるのは、
体の小柄な真紅だけ……って展開。
694以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 18:35:22.85 ID:vHHwJEZX0
うはww wktkだ!
695S:2006/03/30(木) 18:43:07.23 ID:dZ+P4Vuh0
新春迎えて心機一転、ここは私立有栖学園
水銀燈「はぁ〜・・・この季節ってめんどくさぁ〜い・・・」
等とぼやく水銀燈、それもそのはず・・・この季節は身体検査があるからだ
そしてしばらくすると雛苺のクラスの学級委員が保健室に入ってきた
生徒「失礼します、尿検査のはここにおいて置けばいいですか?」
入ってくるなりキッっとした声で話す生徒、しかし水銀燈は気の抜けた声で
水銀燈「い〜わよぉ〜・・・その辺おいておいてぇ〜」
と実にだるそうに一声あげただけであった

3日後、検査の結果が有栖学園へ届き水銀燈が結果を見る・・・すると再検査の欄に雛苺の名前があった
水銀燈「はぁ〜・・・苺大福ばかり食べてるから糖尿病にでもなったのかしらぁ〜・・・ほんとぉにおばかさぁん」
などと言いつつ、面倒見の良い水銀燈は放課後雛苺を誘い近くのくんくん病院で審査を受ける事を進めた
水銀燈「雛苺〜、面倒でしょうけど今日は検査を受けなさぁ〜い」
面倒と言うものの面倒くささを感じさせない水銀燈の一声に対して・・・
雛苺「でもでも、それが終わったら帰れるし、水銀燈先生と一緒ならいいのー!」
と元気な声で返された
そして目標のくんくん病院に到着し受け付けを済ませロビーで待ってる水銀燈、その間に審査を受けてる雛苺
しばらくすると、医師らしき人物に呼ばれ医務室に呼ばれる水銀燈
一体どうしたというのだろう?と彼女にしては珍しく頭に?マークを浮かべていた・・・が医務室で話を聞いて事態は急変する
医師「すみません、急にお呼びして申し訳ありませんが・・・」
暗い顔で語りかける医師、さらに続けたその言葉は・・・
医師「雛苺さんは・・・・癌に侵されてる可能性があります」
水銀燈「は?!?!?!?!?」
固まる水銀燈、もう脳内が一瞬真っ白になった
水銀燈「どうして・・・・あの・・・おばかさぁんが・・・?」
もう自分でも何を言ってるか判らない水銀燈、しかし医師は続ける
医師「ま・・・・まだ癌と確定した訳ではありません・・・しかし、もし癌なら極めて危険な位置に・・・」
医師も医師である、本来なら”確定した訳ではありません”でとめればよいものを一言余計に付けてしまったのだ

ちょっと時間かかりそうなので、ここまでで出来た分をUPさせて頂きます
696以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 18:44:14.72 ID:njaLc8cS0
wktk
697以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 18:57:04.03 ID:9qIlShk30
wktk
そして、医療ネタかぶった…
698以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:15:27.85 ID:p/AIqpSg0
これがあの安価リクなのか…
と思わせるほどすごい展開だ
wktk! wktk!
699以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:26:01.89 ID:pl5KtETp0
てか軽く雛にヤバイフラグが・・・。

でもwktk
700以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:26:24.10 ID:xNlEyWmNO
wktk!!

しかし一言いいたい、S氏が出てくるとクオリティ低い俺なんかが作品出すの戸惑うんだ!
701以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:27:10.38 ID:9qIlShk30
>>700
あるあるw


…今のうちに、俺の投下しておいてもいいかな?
702以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:27:37.47 ID:njaLc8cS0
wktk
703以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:33:55.99 ID:9qIlShk30
もういいや。長いよー?


真紅「水銀燈!!何なの、これは!?」
水銀燈「うるさいわねぇ…一体何の話よ…」
面倒くさそうに水銀燈は振り返る。見ると真紅の手には、この前提出した学年便りのためのアンケートがあった。
真紅「何よ!この、好きな言葉『お金・自由』、嫌いな言葉『慈善・努力』ってのは!!こんなの載せられる訳無いじゃない!!」
水銀燈「自由に書けって言ったのは、新聞部顧問の金糸雀よぉ。文句があるのなら、金糸雀に言ってもらえるぅ?」
そう言うと、水銀燈は自分の仕事に戻ってしまった。
704以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:34:17.45 ID:9qIlShk30
真紅「…というわけで、今日は水銀燈を尾行するわよ。いいわね?」
昼休み、薔薇水晶と雪華綺晶を前に、そう説明する真紅。しかし、1人だけこれに異議を唱えたものがいた。
金糸雀「何で、カナはついて行っちゃダメなのかしらー!?元々、カナの仕事かしらー!?」
真紅「そ…それは…。」
おそらく金糸雀について来られたら、一瞬のうちに尾行している事がバレてしまうだろう。
返答に困る真紅に、薔薇水晶が助け舟を出す。
薔薇水晶「だからこそ…金糸雀にはこの場に残って、色々指揮してくれないと…。細かい仕事は、私たちに任せて。ね?」
金糸雀「なるほど!分かったかしらー!!」
『大役』を与えられ、上機嫌の金糸雀。
一方、金糸雀と一緒に学校に残り、衛星や無人機で監視をする事になった雪華綺晶は、「うえー…」と嫌そうな声を上げた。
705財前:2006/03/30(木) 19:34:21.71 ID:z3Hn41ds0
S氏のクオリティの高さには脱帽するが、俺はそれでもリクを受け付ける。
706以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:34:45.96 ID:9qIlShk30
水銀燈「じゃあねぇ、みんなー♪」
放課後、水銀燈はそうみんなに挨拶をして、上機嫌で学校を出ていった。すかさず、真紅と薔薇水晶が尾行を開始する。
真紅「…なんで、あの下校の時の嬉しそうな顔が、朝に出来ないのかしら…。」
薔薇水晶「…いつも、人殺しみたいな顔してるもんね…。」
しみじみとそう語る2人。
尾行は困難を極めたが、雪華綺晶の指示を受け、2人は的確に仕事をこなしていった。
そして、尾行を始めてから1時間後、水銀燈は急に駅前で立ち止まった。
どうやら誰かと待ち合わせをしているらしい。
その際、水銀燈がしきりにキョロキョロとあたりを見回すため、真紅たちは何度か危うく見つかりそうになった。
その変な気配に首をかしげながら、水銀燈はこうつぶやいた。
水銀燈「…何か、さっきから気になるのよね…。真紅臭いっていうか、ドブ臭いっていうか…」
真紅「だ、誰がドブ臭い…もごもごもご!!」
薔薇水晶は、慌てて真紅の口を押さえる。一応、水銀燈の方をうかがうが、どうやらばれずに済んだようだ。
それにしても、誰を待っているのだろうと考える2人。そこへ、1人の人物が、水銀燈の元へ走ってやってきた。
?「めぐさん!遅れてごめん!!」
707以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:35:32.39 ID:9qIlShk30
薔薇・真「めぐ?」
顔を見合わせる2人。しかし、『めぐ』と呼ばれた水銀燈は何の否定もせず、話をし始めた。
水銀燈「遅いわよぉ…。山本君は、いつも時間にルーズなんだからぁ…。」
真紅の頭の中に、あるひとつの記憶が蘇る。
あの山本と言う男、確か知り合いの桜田のりと一緒にいたのを見たことがあるような…。
山本「それで、急な話って何かな?」
水銀燈「実はねぇ…。知り合いの真紅っていうお馬鹿な子が借金作っちゃってぇ、それで連帯保証人になってあげたんだけど…」
山本「えっ!?そ、それで!?」
水銀燈「でも、その子が私を置いて逃げちゃったから…私がその借金を返さなくてはいけなくなってしまったの…。でも、私にはお金なんて無いから、どうすればいいか山本君に相談しようと思って…」
目を潤ませながら、嘘の話を進める水銀燈。最初は相談したいと話を進めていたはずが、最後にはお金の話をし始めた。
水銀燈「それでぇ…出来れば、このメモの口座に少しでいいからお金を入れてくれると嬉しいの…。実は私、このままだと風俗の世界に身を…」
薔薇水晶「銀ちゃん!!いい加減にしなさい!!」
708以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:36:05.48 ID:9qIlShk30
怒りと共に、その場に現れる薔薇水晶。あまりのことに、水銀燈は目をパチクリさせ、こう言った。
水銀燈「あ、あなたたち…何でここに!?」
薔薇水晶「それはこっちの台詞よ!あれほど、人を騙してはいけないって言ったのに!!」
山本「ちょ、ちょっと待ってください!…ぎ、銀ちゃん!?」
混乱する山本に、遅れて登場した真紅が訳を説明する。
真紅「…ごめんなさいね。この子の本当の名前は『水銀燈』って言うの。あなた、危うく騙されるところだったわね。」
山本「…てことは、名前も、今言ったことも全部嘘だって事ですか…?」
真紅「そうね、残念だけど。…ちなみに私が、さっき名前が出てた『真紅』よ。」
全てを暴露され、水銀燈はまるで糸の切れたマリオネットのように、その場にへたり込んでしまった。
709以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:36:49.31 ID:9qIlShk30
薔薇水晶「…で、何で約束を破って、こんなことしたの!?」
水銀燈「…お金がほしかったの。」
ふてくされた態度で、そう言う水銀燈。そして、それ以外は何も喋ろうとしなかった。
その時、真紅があることに気がつく。
真紅「ねぇ…さっきあなたが渡したメモにある『カキザキ メグ』って、もしかしてH組の柿崎めぐさんの事?」
薔薇水晶「あの入院中の?」
水銀燈「ち、違うわよ!!ただの偽名よ!!」
真紅「…あなた、いきなり嘘が下手になったわね。さ、どういうことか説明してくれる?」
薔薇水晶「銀ちゃん…!」
山本「僕にも、知る権利は有ります!!」
水銀燈「…分かったわよぉ…」
観念したようにつぶやくと、水銀燈は事情を説明しだした。
710以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:37:31.97 ID:9qIlShk30
それは、H組の柿崎めぐと言う生徒が、心臓に障害があるというのを聞いたので、『仕方なく』手術代を出してあげることを約束したというのが、その原因だった。
しかし、手術には莫大なお金が必要なので、このような方法でお金を集めてまわっていたらしい。
水銀燈「…だから、こんな面倒くさい事してたって訳。あの時、めぐに泣きつかれでもしなきゃ、こんな事してないわよ…。」
時々目線をはずしながら、水銀燈はそう答えた。
真紅「ホントに、あなたって人は素直じゃないわね…。何でみんなに相談しなかったの?」
水銀燈「ふん。あなたに助けを請うぐらいなら、死んだほうがマシよ。」
真紅「とにかく、聞いた以上は私たちも協力するわ。あなたのためじゃなく、めぐさんのためにね。これなら文句無いでしょう?」
山本「そう言うことなら、僕も協力します!自分、新聞記者やってるんで、絶対反響あると思…いや、あるようにしますよ!!」
水銀燈「…勝手にすればぁ…。」
そう言う水銀燈の目じりには、うっすらと涙が溜まっていた。

その後、予想以上に寄付金が全国から寄せられ、柿崎めぐは心臓移植の手術に望むことになった。
みんなは、水銀燈に学校を休んで病院に行ったほうがいいと強く勧めたが、水銀燈は頑なにこれを拒否した。
水銀燈「…大丈夫。めぐはそんな弱い子じゃないわ…。」
そう言って…。
711以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:38:17.37 ID:9qIlShk30
めぐ「いたたたた…」
水銀燈「大丈夫ぅ?急に、あんな激しい運動するからいけないのよぉ…?」
心配そうに、めぐに話しかける水銀燈。めぐの手術は無事成功し、今では自由に運動が出来るほどに回復していた。
ベッドに腰掛けながら、めぐはこう言った。
めぐ「だって、こうやって何も気にせず運動できるのが楽しくて…でも、ごめんなさい。100万円、私のせいでとり逃しちゃって…」
水銀燈「いいのよぉ…100万なんて、その気になれば1日で回収できるから…。それより、さっきのあの告白するって奴…一体誰にするのぉ?」
メグ「内緒ー…ふふふ」
銀「?まったく、変な娘ねぇ…」
皆が球技大会で盛り上がる中、2人はその喧騒から離れ、保健室で2人だけの時間を楽しんでいた。


おしまい
参考:球技大会〜二回戦第二試合E金糸雀vsH水銀燈〜-テニス-
712以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:38:57.15 ID:njaLc8cS0
GJ!!
713以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:41:37.11 ID:p/AIqpSg0
>>711
GJ!!
なんだかんだいって
やっぱり銀様やさしいのな

>>700
そういう事言うとS氏が気にするから
褒めてるつもりでも
あんまり言わない方がいいと思われ

>>658の続きなんだが長くなりそうなんで
中編もつくった
今から投下する
714以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:45:10.58 ID:p/AIqpSg0
  そして、裏山の前に来た2人。
金「点呼ー!!『1』!!」
雛「『2』なのー!!」
  わかりきっているのに点呼をとる金糸雀。そして、話し始める。
金「えー雛苺隊員、今日の我々の目的は何かしらー?」
雛「ものすっごいお宝を見つけて、うにゅーを食べまくるのー!」
金「後半はあまり正しくないけど(小声)その通りなのかしらー!
  そして我が隊の合言葉はー!?」
雛「楽してズルしてお宝ゲットなのー!!」
金「その通りかしらー!!と、いう訳で早速出発ー!!」
雛「おー!!なのー」
  そして山の中に入っていく2人。
  探検している時点で楽はできていないと思うのだが・・・
715財前:2006/03/30(木) 19:45:28.22 ID:z3Hn41ds0
>>711
GJ!!流れぶった切ってスマンかった・・・。てか、自分の書いた設定が使われるのって何か嬉しいな。

つか、リク受付けてることが分かりにくくなってしまったのでもう一回。
716以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:47:26.67 ID:p/AIqpSg0
金「雛苺隊員ー♪何かあったのかしらー?」
雛「まだ何もありませんー♪」


金「雛苺隊員〜何かあったのかしら〜」
雛「何もありません〜」


金「・・・雛苺隊員・・・何かあったのかしら〜」
雛「・・・何にも無いの〜」
  かれこれ山に入って2時間が経過していた。
  だがお宝どころか手がかり一つ見つけられなかった。
  歩き疲れた2人は休憩をとることにした。
  金糸雀が持ってきたシートを敷き、その上に座る2人。
717以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:48:21.65 ID:p/AIqpSg0
金「はぁ〜…疲れたかしら〜…」
雛「全くなの〜…本当にお宝あるの〜?」
金「それはあるに・・・決まってるのかしら〜・・・」
  反論する金糸雀の声は弱々しかった。自分でもその可能性を考えていた。
  だが、それを認めればせっかくの休みを潰したのが馬鹿らしくなる。
  なので心の中でそれを必死に否定していた。しかし、
金(やっぱりガセだったのかしらー・・・)
  あきらめの気持ちが強くなり天を仰ぐ。空は青く雲が流れている。
  その雲を眺めているとふと、右手を冷たい感覚が襲う。
金「ひゃっ!!…な、何!?」
  おそるおそる自分の右手を見る。そこには…
金「キャーーー!!!蛇ーーー!!」
  金糸雀の腕には蛇が巻き付いていた。
  金糸雀は腕をぶんぶんと振るが一向に離れない。すると、
雛「金糸雀!今助けるのー!」
  そういって雛苺は金糸雀の腕に巻きついた蛇を素手でつかみ、引き剥がし、
  放り投げた。ほっと胸を撫で下ろす金糸雀。
金「雛苺隊員助かったのかしら〜。ありがとうなのかしら〜」
雛「蛇さんくらいどうってことないのー」
  そして金糸雀はあることを思いつく。
金「そうだ!あなたに『スネークハンター』の称号をあたえるのかしらー」
雛「わーい、スネークハンター雛苺参上なのー」
金「さぁ、再びお宝探しの旅に行くのかしらー!」
雛「ラジャー!!」
  こうして刺激を受け元気になった金糸雀・雛苺探検隊は再び歩き出した。
718以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:50:49.17 ID:p/AIqpSg0
中編終わりです
後編はもう少し後で・・・
 
で、財前氏のリクがまた曖昧になってしまった…orz
のでリクしたい人ドゾー
719以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 19:54:40.48 ID:njaLc8cS0
スネークハンター雛苺wwwwww
720以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 20:03:13.48 ID:9qIlShk30
GJ!!
なんだか心がほんわかするなぁw
721$$:2006/03/30(木) 20:05:26.77 ID:M1Rcr4/p0
学園新聞2
巴「前回は、一部の先生達から、クレームがあったので。今回は違うアンケートを取りました。」
めぐ(手伝い)「では、最初は・・・・・」
その1:今度。生まれ変わる時は、男・女どっち?その理由も書いて下さい。
薔薇水晶:女が良い。理由:今の方が良いから・・・・・。
巴「今の先生が一番、良いよ」
めぐ「ふふふふ・・・・確かに。あっ、ここ見て」
「あと・・・・・生まれ変わっても、雪華綺晶お姉ちゃんの妹で居たい。」
巴「雪華綺晶先生って、幸せ者だね。」
めぐ「うん」

雛苺:う〜んとね、女が良いの〜。理由:うにゅーを沢山食べられるから、なの〜
巴「先生らしいね。」
めぐ「うん、そうだね。けど、男でも食べれるのに・・・・・まぁ、いいか。」

水銀燈:今度は男よ。理由:今度は、女を誘惑してみたいから〜
巴「もーう、先生ったら・・・・ねぇ、柿崎さ・・・・・・」
めぐ「その時は、私は先生のお嫁さんになるわ!!うん。先生のハートは私のものよ!!」
巴「・・・・・・・・・」(何も言えなくなった)

ラプラス:普通の男。理由:特に無し。
めぐ「・・・・・・・・・・」(無言で、閉じる)
巴「・・・・・・・・・・・・」(同じく、無言で閉じる)

金糸雀:男。理由:面白そうだから〜
めぐ「ちょっと、想像出来ないね」
巴「うん。本当だね・・・・・・」
722$$:2006/03/30(木) 20:06:45.63 ID:M1Rcr4/p0
雪華綺晶:どっちでも、良い。理由:大事な妹と一緒なら・・・・・・・・
巴「・・・・・・・・・(涙)」
めぐ「・・・・・・・・(涙)

ローゼン:女。理由:その自分の胸を、触ってみたいから〜
巴「変態親父」
めぐ「変態親父」

蒼星石:男。理由:ある人の旦那さんになりたい。
翠星石:女。理由:ある人のお嫁さんになりたい。
巴「・・・・・・・・・」
めぐ「・・・・・・・・」

真紅:女。理由:水銀燈より、巨乳になるのだわ!!
巴「頑張って下さい!」
めぐ「頑張って下さい!!

その2:ローゼン校長の事は、好きですか?嫌いですか?
それとも、普通ですか?
嫌いな人・ラプラス・金糸雀・翠星石・雪華綺晶・水銀燈・雛苺。
理由:ラ「仕事をやれ!」金・銀・翠「お給料上げろ!」
雪「妹にセクハラするな!」雛「この前、うにゅーを取られたなのー」
 普通な人・真紅。
理由:真「これ以上言っても、意味無いからほっとく。」
 好きな人は、蒼星石と薔薇水晶
理由:蒼「アレでも、生徒達を楽しませてくれているから、好きだよ。僕は〜」薔薇「好き・・・・・・」

巴「嫌いな人達の、理由が分かる・・・・・・」
めぐ「うん。納得する」
723$$:2006/03/30(木) 20:07:17.40 ID:M1Rcr4/p0
終了
724以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 20:09:43.61 ID:njaLc8cS0
GJ!!www
725ほぐし:2006/03/30(木) 20:11:04.66 ID:va6gH4Rg0
>>628のお題で書けたのですが、投下しても良いかな?
726以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 20:12:16.36 ID:26LHdtH+0
おk
727$$:2006/03/30(木) 20:12:59.50 ID:M1Rcr4/p0
OK!
728以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 20:13:07.84 ID:xNlEyWmNO
GJ!!


そしてS氏、さっきはすまなかった、悪気はなかったかすまん
ついでにログみたけど>>586みたいなリクのとりかたもGJ!
729ほぐし:2006/03/30(木) 20:14:42.44 ID:va6gH4Rg0
$$氏、学園新聞GJ!!
じゃあ>>628で投下しますね
いつも思うけど俺はお題を裏切ってる気がする・・・
730財前:2006/03/30(木) 20:14:48.69 ID:z3Hn41ds0
スネークハンターって聞いて勢いだけで突っ走りました本当にごめんなさい

雛「カナリアー、本当に大丈夫なのー?」
金「だ、大丈夫かしらー?!もう二度とあんなアクシデントは起こらないのかしらー!!
  さあ、ズルして楽してお宝を見つけてウッハウハなのかしらー!!オーッホッホッホのホー!!」
雛「・・・あれはアクシデントなんかじゃないのー。あれはカナリアの虚栄心が生んだ必然なのよー!!」
金「え、ええ?!」
雛「確かに良い噂なのかしらー・・・、でも、その『えんぐれーぶ』は何の『たくてぃかるあどばんてーじ』もないの!!」
金「( ゚д゚)」
雛「それにカナリアは『こんぽんてき』な誤解をしているのー!!
  ・・・お宝はヒナ達には見つけられないと思うのー!!」
金「う、うう・・・策士は獲物を逃がさないのかしらー・・・」
731ほぐし:2006/03/30(木) 20:15:16.22 ID:va6gH4Rg0
授業を終え、職員室に帰る途中の真紅に女子生徒の会話が耳に入った。
「やっぱり真紅先生が良い・・・」
「そう?私は応援してるわね」
真紅の頭に一つの言葉が浮かんでくる。
恋という一つの単語、学生にとって、将来の人格を形成するのに必要なもの。
誰もが学生時代におそらく恋をするだろう、しかし、相手が教師となれば話は別だ。
教師と生徒、その関係では結ばれるものも結ばれない。
真紅はどうやって断ろうかと、考えながら家路へ着く。
毎週楽しみにしていたくんくんも全く目に入っていないようだ。
「もう終わってしまったの・・・?」
気がつけば、くんくんは既に犯人を追い詰め、自白のシーンになっている。
くんくんの活躍しない自白シーンは面白くなかったので真紅は適当にご飯を食べ、そのままお風呂に入った。
湯船に浸かりながらも、学園での出来事を思い出す真紅。
「相手を傷つけずに断る方法なんてわからないのだわ・・・」
いつまで経っても考えはまとまらず、真紅はお風呂を上がる。
時刻を見た真紅はとても驚いた。
「0時なのだわ・・・」
8時頃からお風呂に入っていた真紅。
4時間もの間、真紅はお風呂の中で考え事をしていたのだ。
そう思うと、体が自覚したのか、妙に頭がクラクラする真紅。
真紅はそのままベットに倒れこみ、死ぬように眠ってしまう。
732ほぐし:2006/03/30(木) 20:16:11.56 ID:va6gH4Rg0
>>730
うはwwwwww被ったwwwww
自分は後で良いのでお先にどうぞ
733財前:2006/03/30(木) 20:17:16.91 ID:z3Hn41ds0
いや、ただの小ネタだから気にしないでくれ。またも流れぶった切ってごめんよ・・・
734以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 20:18:34.63 ID:njaLc8cS0
ほぐし氏と財前氏気が合い杉wwwww
GJ!!
735ほぐし:2006/03/30(木) 20:19:30.24 ID:va6gH4Rg0
えっと・・・じゃあ先に投下させていただきますね?

次の日・・・
「気付いたら朝になっていたのだわ・・・」
適当に朝ごはんを食べ、準備をし、有栖学園へ向かう。
途中、昨日の女子生徒を見かけ、少し顔が赤くなる真紅。
職員室に着いた時にもまだ顔が赤かったらしく、蒼星石に風邪ですか?と聞かれてしまう。
「ち、違うのだわ・・・」
それだけを言い残し、真紅はその場を走り去り、そのまま屋上へ向かった。
屋上で涼みながら登校してくる生徒達を眺める真紅。
いつの間にかあの女子生徒を探している自分がいたことに気付く。
結局女子生徒を見つけられないまま予鈴がなり、慌てて自分の教室へと向かった。
736ほぐし:2006/03/30(木) 20:20:13.90 ID:va6gH4Rg0
放課後・・・
前日は早めに帰ってしまったのでいつもより仕事の量が多く、7時頃まで仕事をしていた真紅。
ちなみにこの時間まで仕事をしているのは蒼星石やラプラスぐらいのものだ。
帰る支度をしていると、あの女子生徒が職員室に入ってきた。
「あ、あの・・・真紅先生、ちょっと・・・いいですか?」
顔を赤らめ、もじもじしながらそう言ってくる女子生徒。
それを断ることは真紅には出来なかった。
(ついに告白がくるのだわ・・・どうやって断われば良いのだわ・・・)
そのまま屋上に向かう二人。
屋上で向き合う二人、女子生徒が先に口を開いた。
「先生は・・・好きな人がいたらどうしますか・・・?」
いきなり告白がくると思っていた真紅は少しビックリするが、特に気にする様子もなく、その質問に返答する。
「相手に気持ちを伝える事だわ、たとえ玉砕したとしても、伝えないよりはマシだわ」
答えを用意していたわけではないのだが、自然と答えが出てくる。
「そうですよね、私、馬鹿みたいに悩んじゃってたみたいです、答えはそんなに簡単なのに・・・」
胸に手を当て、微笑む女子生徒。
恋する女性は綺麗になるというのもあながち間違いではない、と真紅は思った。
「真紅先生・・・」
ついに来たと思った、これから断ると思うと、少し胸が痛む真紅。
「ありがとうございます!私、先生に相談して良かったです!」
そう言って女子生徒は走り去っていった。
「え?一体何が何やらわからないのだわ・・・」
その後、職員室に戻った真紅は、蒼星石に告白する女子生徒の姿を見たそうだ。

とりあえずこれで終わりです
やはりお題を裏切ってる気がしないでもない・・・orz
737以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 20:22:24.74 ID:njaLc8cS0
GJ!!
738以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 20:23:18.63 ID:26LHdtH+0
蒼い子モテモテだwwGJ!!!

それとほぐし氏は薔薇乙女の中で誰が好きなの?
739$$:2006/03/30(木) 20:23:53.84 ID:M1Rcr4/p0
GJ!!
740ほぐし:2006/03/30(木) 20:26:01.21 ID:va6gH4Rg0
>>738
銀様と翠の子が大好きです
でも蒼い子はもっと好きです
741以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 20:41:39.70 ID:26LHdtH+0
>>740
一緒だ・・・ そんな保守
742以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 20:46:31.77 ID:njaLc8cS0
やっぱ蒼の子人気だなwwwwwwwwww
743書き散らし:2006/03/30(木) 21:00:52.50 ID:8xRHro5j0
蒼い子が大人気やなぁ・・・

なにか描いてくるよ。リクおね>>744
744ほぐし:2006/03/30(木) 21:01:25.70 ID:va6gH4Rg0
ラプラス 恋愛でお願いします
745書き散らし:2006/03/30(木) 21:03:44.51 ID:8xRHro5j0
了解。
白崎バージョンになるからー
746ほぐし:2006/03/30(木) 21:04:43.26 ID:va6gH4Rg0
>>743
すみません、ラプラスがあまり活躍してないので変なリクをしてしまった・・・
でも、こんなリク受けてくれてdクス
747S:2006/03/30(木) 21:08:05.74 ID:dZ+P4Vuh0
続きの投下いたします

その後の説明は右から左へ流れるように聞こえては消えるという内容であった
医師「とにかく、明日もう一度検査をしないことには・・・」
そう言い残し次の患者へ移る医師、残された水銀燈は虚無を見つめていた
しばらくしてようやく我に返った水銀燈
水銀燈(何分・・・いや何時間?それともまだ5分も経ってない?)
もはや時計を見る気力も無く医務室から出てる水銀燈・・・そこへ
雛苺「あー!水銀燈先生もきたのー!」
と、無邪気に水銀燈が戻ってきたのを喜ぶ雛苺の姿があった
水銀燈「あ・・・ぁ・・・・・ごめんねぇ・・・ちょっと・・・私も・・・検査受けてて・・・」
と見え見えの嘘をつく水銀燈、その顔は今にも泣き出しそうであった
雛苺「・・・・だ、大丈夫なのー?うにゅ〜分けてあげるから少し食べるのー!」
それに対し嘘かどうかなど気にする素振りすら見せない雛苺、これを見て水銀燈は病院のロビーで崩れて泣いた・・・
そしてくんくん病院を後にする2人・・・本来ならそこで別れるのだが・・・
水銀燈「・・・・ちょっと、雛苺・・・」
と声をかける水銀燈、今は泣き止んでるが声はまだ若干裏声である
水銀燈「・・・・今夜・・・うちに来なさい」
そして今にも崩れそうな気持ちを抑えてはっきりと雛苺に伝える
雛苺「えっ・・・いいのー?」
それを満面の笑みを持って返す雛苺、水銀燈はまた心が縛られる感じに見舞われる
水銀燈「いいから来なさい!来ないともう二度と誘ってあげないわよ!」
急に声を大きくして怒鳴る水銀燈、それは自分の心を鼓舞するかのような行為であった
それからしばらくして雛苺と水銀燈は街の南にある住宅街へ行き、水銀燈の家に辿り着いた
748S:2006/03/30(木) 21:08:30.29 ID:dZ+P4Vuh0
水銀燈は一軒屋に住んでおり、見た目はオーソドックスな家であったが家の中はくんくん人形やらで埋め尽くされていた
隠れくんくんファンである水銀燈が他人を滅多に家に招かないのもこの為である
水銀燈「ただいまぁ〜・・・」
誰も居ない家に対して水銀燈が声をかける、その相手は無論くんくんである・・・しかし今日は返事があった
雛苺「おかえり〜!お邪魔しま〜す!」
そう、水銀燈の後ろから元気良く声を上げた雛苺である
いつもの水銀燈なら、”大声だして・・・ほぉんと、おばかさぁ〜ん”等言うのだが今日は黙ったまま部屋に雛苺を連れて行った
そして部屋についてからしばらくして水銀燈から飲み物を取ってくると言われ洋間に待たされる事になった雛苺
雛苺は考えた、何故今日の水銀燈はこんなにも元気が無いのだろうか?何故急に家に誘うのか?しかし考えても答えは出なかった・・・
そんな事を考えてるうちに水銀燈が戻ってくる・・・手には洋酒を持って
水銀燈「お待たせぇ〜♪」
そして持ってきたウイスキーをテーブルの上に置く・・・
水銀燈「雛苺・・・今日はこれ全部を空にするわよぉ」
そして雛苺にも飲めと遠まわしに告げる水銀燈、それに対してまだ酒を飲んだ事の無かった雛苺は戸惑うが・・・
雛苺「わ・・・わかったのー!」
と戸惑いながらも元気良く水銀燈に返事を返した
二人が飲み始めて30分経過、水銀燈はまだ酔った様子も無くまだまだいけそうであったが一方の雛苺は目が回りフラフラグロッキー状態であった
水銀燈「でねぇ・・・真紅ったらぁ・・・この私にゴミ捨てしてこいなんてねぇ〜・・・」
と愚痴を言う水銀燈、それを上の空で聞いてる雛苺・・・いやもう声は届いてないのかもしれない
しかし、水銀燈はずっと頃合を見計らっていた・・・
せめて酒の勢いで病状を伝えないと自分が潰れてしまいそうだったからわざと飲んで忘れてこれが悪い夢か何かだと思いたかった
しかし、非情にも今日はいくら飲んでも酔いはせず、逆にどんどん意識がはっきりしてくる
飲み始めて1時間経過、もう雛苺は倒れ寝てしまっている・・・・
そんな雛苺に毛布をかけ、電気を消す水銀燈・・・しかし部屋からは出ずに暗闇の中一人で飲む・・・
749S:2006/03/30(木) 21:08:57.31 ID:dZ+P4Vuh0
そしてついに意を決して寝ている雛苺に告げる・・・
水銀燈「・・・あなた、癌なんだってぇ・・・」
もう一口・・・いやもう一杯一気に飲み干す
水銀燈「・・・しかもぉ・・・かなり危ないんだってぇ・・・」
知らずの内に唇が震えだす
水銀燈「・・・・・・ごめんね・・・結局しっかりと言えなかった・・・・」
この言葉を最後に決壊が崩壊したように泣き出す水銀燈
その夜、水銀燈の家では洋間から水銀燈の嗚咽と雛苺の寝息しか聞こえなかった

次の日、学校を休み朝一で病院に向かう水銀燈、それにつれられ同行する雛苺・・・
そう、再検査をする為に学校を休んだのだ、それも無断欠席
そして学校に行こうとする雛苺を無理やり再検査させ、結果を聞く・・・
もう覚悟が決まったのだろうか、昨日のような感じにはならなかった・・・
そして、ついに医師に呼ばれ医務室に行った水銀燈・・・しかし
医師「う〜ん・・・どうも癌が綺麗さっぱり消えてるんです・・・」
と医師からは意外な言葉が伝えられた・・・そして別の意味で頭が真っ白になる水銀燈
水銀燈「は・・・?それはどういう・・・?」
やっとの思いで気持ちを整理し医師に聞く水銀燈、そして医師からは検査結果のカルテを見せられる
医師「良く見てください、ここの○○なのですが・・・・・・」
そして意味のわからない説明を30分聞いた水銀燈だったが結局は何故なのかは判らなかった
そしてロビーに行くと雛苺が水銀燈を待っていた
雛苺「水銀燈先生おそいのー!」
いつものように出迎える雛苺、それに対して小さく”おばかさぁ〜ん”と言う水銀燈があった
その日、いつもの変わりない生活に満足する水銀燈と満面の笑みの雛苺の姿があった

fin
750S:2006/03/30(木) 21:09:19.68 ID:dZ+P4Vuh0
後日談

後日・・・・・くんくん病院は何者かの放火によって炎上していた
幸いにも負傷者は出なかったがくんくん病院は完全に焼け崩れてしまった
雪華綺晶「・・・なぁ、水銀燈・・・本当によかったのか?」
肝の据わってる元軍人雪華綺晶が水銀燈に尋ねる
水銀燈「あらぁ、私に大恥かかせたんですものぉ〜・・・当然の報いよ♪」
そしてこれが当然の結果であると言わんばかりの水銀燈の姿があった
751S:2006/03/30(木) 21:11:36.58 ID:dZ+P4Vuh0
一応リクエストの3つを混ぜて作ってみました・・・
ただ僕自身医者とは無縁の世界で生きているので尿検査で危ないのとか検査が最初にしらされる相手とかかなり曖昧です
さらにどうやって癌かどうか調べるのかすら判りません・・・・_| ̄|○|||
そんな訳で今回の作品はかなりクオリティが低くなってるかもしれませんがご了承下さい_| ̄|○|||

リクエストありがとうございました
752$$:2006/03/30(木) 21:12:01.11 ID:M1Rcr4/p0
GJ!!
753以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 21:15:04.90 ID:xNlEyWmNO
後日談の二人コワス


そしてGJ!!!
754以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 21:16:39.12 ID:njaLc8cS0
GJ!!
755以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 21:17:32.74 ID:p/AIqpSg0
ちょwwwww放火wwwww
しかしあのお題でシリアス系に持っていくとは
GJ!!
756書き散らし:2006/03/30(木) 21:25:56.44 ID:8xRHro5j0
http://vippic.moo.jp/up/files/up52169.jpg

ラプラスと恋愛・・・・?
757以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 21:33:36.65 ID:26LHdtH+0
絵上手いですねぇ・・・GJ!!
758ほぐし:2006/03/30(木) 21:38:57.58 ID:va6gH4Rg0
S氏GJ!!銀様怖いなwwwwww

そして書き散らし氏もGJ!!絵書けるって良いですね・・・
759以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 21:40:14.05 ID:R475wmhE0
GJ!!!流石は書き散らし氏ですwwwwwww
S氏もGJ!!!


そういえば、Wikiの職人登場SSがすごい事になってきた・・・
760:2006/03/30(木) 22:02:05.40 ID:x9dJLnVJ0
保守
761以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 22:23:58.78 ID:njaLc8cS0
762以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 22:28:00.16 ID:9qIlShk30
水銀燈と尾行とめぐ 〜mercury side〜


水銀燈「ふぅ…ホント嫌になっちゃうわぁ…。でも、流石に病院の中までは追ってこられないでしょう…。」
その日、私は学校をサボって有栖川大学病院という所にいた。
サボった理由は、学校が面倒くさいから。
少し休むために空いている病室を探し、病院内をさまよっていた時、ある病室から歌が私の耳に入ってきた。
どこか懐かしげで、それでいてどことなく寂しい感じのする歌…。
気がついたら、私はその部屋の中にいた。
763以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 22:28:31.34 ID:9qIlShk30
めぐ「からたちの花が咲いたよ…。白い白い花が…あら?もしかして、水銀燈先生?」
水銀燈「…私の事、知ってるの…?」
めぐ「…そうですよね。私、一度も学校に行ったこと無いから、知るわけ無いですよね…。」
それが、めぐ…柿崎めぐとの出会いだった。
最初はおかしな子だと思ったが、話しているうちにこの子は自分と同じだと感じた。
つまり、めぐも私もどこかが欠落しているのだ。
私の場合は片親だったことと、いじめが原因だったが、この子の場合はもっと複雑だった。
両親が別居中で、しかも心臓には重大な欠陥があるらしい…。
めぐ「私なんて、別にいつ死んでも構わないのに…」
それが、めぐの口癖だった。
764以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 22:28:54.07 ID:9qIlShk30
めぐ「もう、私なんかに構わないで!最初、自分のとこの生徒だって言うことも知らなかったくせに!!」
ある時、わたしはめぐと喧嘩をした。理由は、私が彼女の自殺願望をいさめたのが原因だった。
めぐ「いいのよ、教師だからって無理しないで…。どうせあと半年の命なんだし…」
水銀燈「そうやって、また逃げるつもり?このまま楽に死なせるもんですか…!」
…すでに、めぐの病状については、医者から嫌というほど聞かされてきた。
余命が本当に半年しかないこと…。助かるには心臓移植しかないこと…。そしてそれには莫大なお金が必要なこと…。
でも、どうしてもめぐだけは死なせたくなかった。
楽しいのはこれからなのに…。それを何も経験できないなんて間違ってる…!
そんな思いからか、私の口から自分でも思いがけないようなことを、彼女の父親に言ってしまった。
「めぐの銀行の口座番号を教えなさい。すぐに、手術に必要なだけのお金を集めてみせる」
と。
765以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 22:29:23.80 ID:9qIlShk30
その後、家にあるものを沢山売ってはみたが、お金は全然足りなかった。
仕方なく、夜の学校の見回りなど不慣れなこともやってみたが、目標額には到底及びそうになかった。
睡眠時間もかなり削ったため、目のクマはもはや化粧でもごまかしが効かなくなってきた。
そんな私を見て、めぐは涙ながらにこう言った。「もう、私なんかのために無理しないで」と。
冗談じゃない…。しかし、もう時間が限られている…
あと自分に出来ることといえば…この美貌を使って、人のものを奪うことだけ…。

その時、ふと同じ職場にいる同僚の顔が浮かんだが、それを頭から追い出すように私はこう言った。
水銀燈「…ごめんなさいね、薔薇水晶…。私は、あなたみたいな良い子ちゃんじゃないの…」
…今更、後戻りなんて出来ない…。
こんな事でこの子の明日を掴めるのなら…私はどこまででも堕ちてやる…。



wikiの水銀燈と尾行とめぐの後半ぐらいに続く
766以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 22:32:33.69 ID:njaLc8cS0
GJ!!
767以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 22:46:41.55 ID:xNlEyWmNO
なんか切ないおわりかた・・・

GJ!!!
ついでにS氏のWIKI内容に>>445氏の表を付け足してみました
俺の主観なんで書き直したりして下さい、そしてS氏が嫌だったらけしますので言ってください
768財前:2006/03/30(木) 22:47:04.07 ID:z3Hn41ds0
癌のテーマを見つけて、銀ちゃんで一本書いてみた。長いけど投下おk?
769以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 22:47:26.62 ID:R475wmhE0
おk!
770以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 22:52:13.17 ID:9qIlShk30
wktk
771以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 22:53:15.39 ID:njaLc8cS0
wktk
772$$:2006/03/30(木) 23:13:49.86 ID:M1Rcr4/p0
保守〜
773財前:2006/03/30(木) 23:13:54.16 ID:z3Hn41ds0
投下ー

癌。悪性腫瘍の一種。他の細胞に浸潤あるいは転移し、身体の各所で増大することで生命を脅かす。
ガン細胞を身体から切り離しても、なお細胞は生き続けられるという魔物とも言うべき病。
実際にかかったら、それこそドエライ事であるが、そんな不治の病を悪用せんと立ち上がった女がここに・・・。

プルルル・・・プルルル・・・ガチャ
紅「もしもし?」
銀「うぅ・・・ひっく・・・し、真紅ー・・・」
演技とはバレナイように慎重に泣き真似でかかる水銀燈。
一体何をしたいのかというと冒頭でもあったので、もうお分かりだろう。
紅「水銀燈・・・?貴方、悪戯電話なら他でやってほしいのだわ。」
銀「ち、違うわよ・・・。ひっく・・・ど、どうしよう、真紅ー・・・」
真剣さを伝えるためか普段の猫なで声を潜ませている。
紅「どうしようって・・・どうせ、また男をたぶらかして痛い目にあったのでしょう?
  残念だけど、それは自業自得という奴なのだわ。」
銀「・・・癌。」
紅「は?」
銀「どうしよう・・・私、癌・・・乳癌を宣告されちゃったのよー!!」
来た、普通なら本人には余程のことが無い限り宣告などはしないのだ。
真紅もそれを承知で受け流す。
紅「はぁ・・・まったく・・・何を言うのかと思えば・・・くだらない。
  私は明日も朝から授業だから、もう寝るのだわ。お休みなさい、水銀燈。」
下らない悪戯ね・・・とため息を吐きながら電話を切ろうとする真紅。
しかし、水銀燈もここで切られてたまるかと粘る。
774財前:2006/03/30(木) 23:14:30.95 ID:z3Hn41ds0
銀「ほ、本当なのよ!!・・・もうどうしようもない・・・ひっく・・・手の施しようが無いからって・・・
  私に直接言ってきたのよ・・・。残りの時間、精一杯楽しみなさいってまで・・・。うう・・・。」
紅「ちょ、ちょっと貴方、ついて良い冗談と悪い冗談があるのだわ!!」
銀「うう・・・本当よ・・・。ぐす・・・何ヶ月か前からね・・・ひっく・・・胸に違和感があって・・・
  最初の内は放っておいたんだけど・・・ぐす・・・時間が経つにつれて・・・だんだん・・・うう・・・。」
紅「・・・」
呆然とする真紅。いくら相手が水銀燈とはいえ、こんな性質の悪い冗談をしかけてくだろうか?
心の中で、天使と悪魔が「信じてあげるのだわ!!」と「相手は水銀燈なのだわ!!」と戦いあっている。
銀「胸にね・・・段々、大きなしこりが・・・うう・・・。・・・まだ、信用しない?
  そうよね・・・今まで散々・・・酷いことしてきたもの・・・それこそ自業自得だわ・・・」
紅「い、いや、そういうわけは・・・」
銀「でもね・・・ぐす・・・今度ばかりは本当なのよ・・・。ひっく・・・診断書だってあるの・・・
  せいせいするでしょ?厄介払いができて・・・ふふ・・・ぐす・・・。」
775財前:2006/03/30(木) 23:14:49.08 ID:z3Hn41ds0
紅「ちょ、ちょっと水銀燈・・・。分かったのだわ・・・今度ばかりは・・・本当のようなのだわ・・・」
真紅の心の中で天使が勝利の雄たけびをあげた。
水銀燈もまんまと嵌った真紅に対して笑いが堪えきれないでいる。
銀「・・・ありがとう・・・くく・・・いや・・・最後ばかりは貴方にだけは・・・サヨナラを言いたくて・・・」
紅「そ、そんな・・・何を弱気なことを言うのだわ?!いつもの貴方はどこにいったの?!」
銀「・・・人間、死の前ではどうしようもないってことよ・・・ぷぷ・・・あ、ごほん!!・・・
  あ、あと・・・そのね、この事は皆には黙っていて欲しいのよ・・・心配させたくないから・・・」
紅「わ、分かったのだわ・・・。・・・貴方、学校はどうするの?」
銀「分かんない・・・何とか頑張るけど・・・」
紅「そう・・・無理はしないのだわ・・・。でも、皆はあなたのことを教師としてだけではなく愛してるのだわ・・・
 だから、その・・・仕事なしでも会いたくなったら何時でも、会いに来て欲しいのだわ・・・。」
思いがけない真紅の思いやりに溢れた台詞、水銀燈から見ればかなりクサイ台詞に
やっぱり笑いを堪えきれなくなってしまいそうになる水銀燈。
銀「く、くくく・・・」
紅「す、水銀燈?!ど、どうしたのだわ?!」
銀「な、何でもないわ、ただ貴方の台詞・・・いや、心遣いが嬉しくって・・・」
紅「そう・・・私でよければ何でも力になるのだわ・・・。だから、さっきは疑ったりして申し訳ないのだわ・・・。」
銀「い、いいのよ・・・その・・・真紅も明日早いんでしょ?・・・もう・・切るわ・・・」
紅「こんな時にまで貴方って人は・・・分かったのだわ・・・お休みなさい・・・。」
銀「お、お、お休みなさい・・・」
ガチャンと電話を切った後、爆笑に次ぐ爆笑を引き起こし隣人からお説教を受けた水銀燈。
翌日は学校を休み、その次の日学校へと赴き、真紅に対して診断書をチラつかせ搾取するだけ搾取してやろうと
悪どいことを考えながら眠りに入った。
776財前:2006/03/30(木) 23:15:51.13 ID:z3Hn41ds0
翌々日の学校はそりゃ大変な騒ぎであった。前の日に真紅が水銀燈の癌を全生徒、職員に対して告白したのだ。
男子生徒の中には後を追って自殺しようする生徒がいたり、女子生徒もそりゃ好かない先生だったが
それでも熱意を持って接してくれていたことに感謝の念が芽生えたのか、号泣しだしたり。
銀・蒼を除く全員「・・・・・」
職員室ももはや喪中といった雰囲気で、授業の時間割もかなり滞る始末。
どうしたらいいのか、水銀燈の人生、残りの時間どうやって有意義に過ごさしてやろうか
などと思い思いに感慨に耽る。授業開始のベルが鳴っても誰も教室へは行こうとしない。
今は、そんなことより水銀燈の方が大事であるという感じである。
蒼星石は後追い自殺志願者を引き止めるのに忙しく、この場にはいない。
雛「そ、そうなのー!!皆で水銀燈をリーダーにして・・・怪盗団を結成するのー!!
  水銀燈の欲しいものを、ぜーんぶ、盗んできてあげるのよー!!」
何をいいだすのだろう、教師がそんなことしていいわけがない。
あからさまに全員から糾弾される雛苺。
翠「う〜ん・・・たしかに水銀燈は猫なで声ですから、ぴったりだと思うのですが・・・」
紅「有栖キャッツ・アイってわけ・・・冗談じゃないのだわ・・・。」
薔薇「何言ってるの・・・。雛苺先生も・・・そんなことしても・・・銀ちゃんは・・・悲しむだけ・・・。」
雪華「ばらしーの言う通り・・・。」
何故か親指を上げ、GJと言いたげな雪華綺晶。
そこに、独特のエンジン音をあげて水銀燈のコルベットがやってくる。
雪華「このエンジン音は・・・水銀燈の・・・コルベット・・・」
そう雪華綺晶が呟くや否や、全員で水銀燈の元へとかけつける教師一同。
777財前:2006/03/30(木) 23:16:14.71 ID:z3Hn41ds0
そして、そんな学校では大変なkとになってるとは夢にも思っていない水銀燈は。
銀「さぁてと・・・こいつを使って・・・真紅を・・・どうしようかしらぁ・・・」
その手に持つ紙封筒を揺らしながら、今後の展開を考える。
まずは高級フランス料理でも奢らせようかしらねぇ・・・などと呑気に構えてたが
流石に、この学園の異様な事態に気づき始める。大勢の人だかりが自分に向かってきてるのだ。
水銀燈は自分の周りに生徒や同僚たちがぞろぞろと集まり始めたことに驚きを隠せないでいる。
銀「・・・え?な、何なのかしらぁ?う、嬉しいわねぇ・・・こんなお迎えがあるなんてぇ・・・」
紅「水銀燈・・・もういいのだわ・・・。ここにいる全員が貴方のことを知っているの・・・」
銀「・・・え?」
紅「貴方は黙っていて何て言ったのだけれど・・・ごめんなさい・・・。
  やっぱり・・・こういうことは・・・皆にも知ってもらいたくて・・・。」
言ったのか、言ってしまったのかと真紅を見つめる水銀燈。
真紅だけで良かった、良かったのに・・・と冷や汗をかきながら
銀「そ、そう・・・もう、知られちゃってるのねぇ・・・」
男子生徒「先生ー、死なないでよー!!俺達、水銀燈先生の授業だけが楽しみでこの学校に通ってるんだよー!!」
その言葉を受けて、男泣きする男子たち。もう二度とあの水銀燈の色・・・いや勇姿は見られないのかと。
女子生徒「せ、先生っ!!ひっく・・・ごめんなさい・・・私達・・・もっと・・・水銀燈先生と・・・ぐす・・・一緒にいたかったです。
      今まで・・・うう・・・本当にごめんなさい。」
そしてこっちでもまた今まであまり好かれることの無かった女子たちからの声。
どうしよう、今更、嘘でしたぁ・・・などと言える雰囲気ではない。
778財前:2006/03/30(木) 23:16:32.46 ID:z3Hn41ds0
蒼「水臭いよ・・・水銀燈先生・・・。僕も何か力になれることがあったら何でも言ってね・・・。」
翠「お、おめえの為に、毎日旨い飯を作ってやるですぅ・・・だから・・・だから・・・し、死ぬんじゃねえです!!」
雛「ヒナもうにゅーを毎日お家までお届けするのー!!だ、だから元気出すのよー!!」
金「お、お葬式では・・・カナが精一杯バイオリンで送り出してあげるのかしらー・・・」
紅「体に良い成分のある紅茶もあるの・・・それを飲んでれば・・・きっと貴方だって・・・うう・・・」
雪華「これ・・・私が・・・戦場で・・・命を救ってもらったことのある・・・お守り・・・。・・・あげるね?」
ローゼン「俺に出来ることといえば・・・資金面だけのことだ・・・。必要な時にでも声を掛けてくれ!!」
ラプラス「私も微力ながら何かお力添えすることがあれば・・・」
薔薇「銀ちゃん・・・」
全員「「水銀燈先生!!」」
もはや本当に癌で死んでしまいたい気分に駆られる水銀燈。
紅「その封筒・・・診断書ね・・・」
銀「え?あ、ああ、そ、そうよぉ・・・」
実際には医者である男に色仕掛けで作らせた偽の診断書だが。
一般人から見れば、到底区別はできない。
雪華「そんな・・・こんなに重いなんて・・・ひっく・・・」
男子生徒「うおー、銀様ー!!死なないでくれー!!」
紅「何でもっと早く・・・言ってくれれば・・・」
銀「・・・ちょ、ちょっと・・疲れちゃったわぁ・・・。や、やっぱり、家に・・・帰るわねぇ・・・」
逃げたい一身でどうにか学園を後にする水銀燈。
どうしよう、今更嘘だと言えばどうなるか・・・恐い・・・、一体どうしたらいいのか。
家に帰っても、落ち着けないでいるがふとある妙案を思いつく。
携帯電話を取り出して、真紅へとメールを出す。
779財前:2006/03/30(木) 23:17:52.20 ID:z3Hn41ds0
今日は何月何日でしょう?・・・てへっ(ハートマーク)。

ガンガン!!ガンガン!!
紅「水銀燈ッ!!いるのは分かっているのだわ!!早く出てきなさい!!」
翠「翠星石の涙を返しやがれですぅ!!」
蒼「水銀燈・・・君がまさか、そんな事をするなんて思いもしなかったよ!!」
雛「ヒナ、絶対に許さないんだからー!!」
金「有栖学園一の策士を騙すなんて、いい度胸なのかしら!!」
薔薇「銀ちゃん・・・出てきなさい!!」
雪華「流石に・・・パンツァーファウストは・・・でも・・・自動小銃ぐらいなら・・・」

銀「や、やっぱり、無理があったわぁ・・・あわわわOTL」
布団に体を隠し、借金取りから隠れてる債務者のような水銀燈。
今度ばかりは流石にやりすぎだったようだ。人を呪わば穴二つ。
その後、1ヶ月は学校へは近づけなかった水銀燈であった。

実際、癌告知って本人にされることって例外的にでもあるのかな?
よくわからないのでそこらへんは俺も曖昧。
つか、俺もS氏みたいバンバン駄目だしみたいなの受け付けたい。
780以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 23:23:45.90 ID:p/AIqpSg0
テラバロスwwwww
俺こういうネタ大好きwwww
GJ!!!

このネタへのダメだしじゃないんだが
>>730のような元ネタ全開のような
ネタは嫌いな人もいると思うので
気をつけた方がいいっす
ちょっと使うぐらいなら大丈夫だと
思います
781以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 23:23:58.10 ID:9qIlShk30
GJ!!凄い面白かったですw
俺のせいで暗くなった銀様が、明るくなって帰ってきて良かったw
782以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 23:30:46.17 ID:njaLc8cS0
GJ!!
783以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 23:39:00.73 ID:p/AIqpSg0
>>717の続きが書けたんだが
11レス分もあるんだ
これって分けたほうがいい?
784以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 23:40:54.93 ID:njaLc8cS0
wktk
785以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 23:44:50.17 ID:9qIlShk30
嫌だ見たいwktk
786以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 23:46:00.67 ID:p/AIqpSg0
じゃあ投下

  元気になり再び歩き出した2人だったが・・・
金「何かあったかしらー?」
雛「何にも無いのー」
  相変わらず何も見つけられなかった。とぼとぼと歩いていく。すると、
雛「ねぇ〜金糸雀〜やっぱりないんじゃ・・・」
金「しっ!静かに!何か聞こえるのかしらー…」
雛「ふえ………あっ!ホントだ…」
  確かにどこからか地鳴りのような音がする。
金「こっちの方からするのかしらー…」
雛「行ってみるのー」
  音のするほうに進んでいく2人。だんだんとその音が大きくなる。
  そして、視界がひらける。そこで2人が目にしたものは・・・
787$$:2006/03/30(木) 23:46:22.64 ID:M1Rcr4/p0
779>マジでGJ!
788以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 23:47:35.62 ID:p/AIqpSg0
  パンッ パンッ  ドカーン  ズガーン
  二人がそこで目にしたもの、それは戦場だった。
  響く銃声、轟く爆音、木霊する怒号、全てが本物だ。
金「ど、ど、どうなっているのかしらー・・・こんなところで戦争なんて・・・」
  事態が飲み込めず動揺する金糸雀。すると、
雛「あっ!!金糸雀、上を見てー!!」
  そういわれ上を見る。そこには・・・
雪『西軍!!そこで左翼を展開しろ!!後ろに回り込め!!』
  ヘリから指示を出す雪華綺晶の姿があった。その姿を見て金糸雀はピーンときた。
金「そうか!!ここは雪華綺晶の軍事演習場なのかしらー!!」
  学校の噂にあった雪華綺晶の軍事基地があるというのは本当だったのだ。
雛「へぇ〜、こんなの造るなんて雪華綺晶すごいのー」
金「感心してる場合なのかしらー!!ここにいたら流れ弾が飛んでくるのかしらー!!」
  雛苺の手をとりこの場を離れようとする金糸雀。だが…
雛「あっ!!何か飛んできたのー」
金「ええっ!?」
  そして雛苺が指差す先を見る金糸雀。そこには『アレ』があった。
  映画でも見たことがある。飛んできたのは手榴弾だった。
金「キャーーーー!!!」
  悲鳴をあげながら逃げる金糸雀。しかし、
  ドカーン
金「きゃぁぁぁぁぁ!!!」
  爆風で吹き飛ばされる金糸雀。近くの木の幹に打ちつけられる。
  背中に強い衝撃を受ける。そのまま崩れ落ちる金糸雀。
金「あいたたた…」
  頭を左右に振って意識をしっかりさせる金糸雀。
  起き上がり自分の体に異変が無いか確かめる。
金「…ケガは…無いようね」
  それを確かめた後、あることに気付く。
789以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 23:48:37.06 ID:p/AIqpSg0
金「あっ!!雛苺!!」
  あわててあたりを見回す。しかし、雛苺の姿は無い。
  近くを探し回る金糸雀。大きな声で雛苺の名前を呼ぶ。
金「雛苺ー!!!雛苺、返事をしてなのかしらー!!」
  しばらく探し回るが雛苺からの返答は無い。
  ふと、最悪のケースが金糸雀の頭をよぎる。
金「まさか・・・いえ、そんなこと絶対ないのかしらー!!」
  頭をブンブンと振りその考えをかき消す。
  そして再び歩き出そうとしたその時・・・
 「・・・・・雀〜」
金「はっ!!雛苺!?」
  わずかに聞こえた声を頼りにゆっくりと歩き出す。
 「・・・糸雀〜」
  だんだんと声が大きくなる。そして、
雛「金糸雀〜」
金「雛苺!?」
  金糸雀が見つけた雛苺は2メートルほどの高さがある崖の下でうずくまっていた。
  すぐに崖をすべり降り雛苺の元に急ぐ金糸雀。
金「雛苺!!大丈夫かしらー!?」
  ボロボロの雛苺に声をかける。すると、
雛「足が痛いのー・・・」
  はっとした金糸雀が雛苺の足を見る。
  どうやら折れてはいないようだが、足首が赤く腫れあがっている。
金「歩けそうかしらー?」
  立ち上がる雛苺。しかし苦痛に顔を歪め、再び座り込む。
金「ど、どうしようかしらー…」
  困惑する金糸雀。それを見た雛苺が
雛「どうしようじゃないのー!!そもそも金糸雀が連れてきたのが悪いんだからねー!!」
  金糸雀に不満をぶつける雛苺。すると…
790以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 23:49:36.02 ID:p/AIqpSg0
金「・・・そうよね。カナがこんな事言い出さなきゃ・・・」
  突然泣き出す金糸雀。その行動に驚く雛苺。いつもの金糸雀なら
金『ケガをしたのはカナの責任じゃないのかしらー!!
  自業自得なのかしらー!!』
  とか言うと思っていた雛苺は呆気にとられてしまった。
  しかし一度啖呵を切った手前、すぐには引き下がれなかった。
雛「泣いてもだめなのー。このままだと…」
  すると雛苺が言い終わる前に金糸雀が手をかざして雛苺の言を遮った。
  そして話し始めた。
金「・・・そう、このままだと遭難してしまうのかしらー。
  でも、あなただけはこの金糸雀が責任を持って守るのかしらー」
  そう言うと金糸雀は雛苺の前に屈みこみ、自分の背中を指差してこう言った。
金「おぶさるのかしらー」
雛「えっ?でも・・・」
金「いいから!早く!」
雛「はっ、はいなのー」
  金糸雀のあまりの剣幕に素直に従う雛苺。金糸雀の背中におぶさる。
  この状態で崖を登るのは無理なので違う道を探しに行く金糸雀。
金「この子はカナが絶対守るのかしらー」
  その顔は気迫と覚悟に満ちていた。
791以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 23:51:57.63 ID:p/AIqpSg0
      
      
      
どれくらい歩いただろう
  目の前には森しか見えない
  いやこれは森なのだろうか
  もう目の前は緑色にぼやけているだけだ
  体の感覚はずいぶん前から何もない
  しかし止まるわけにはいかない
  今止まれば二度と動けだせないような気がしたから
  あの子を守らなければいけない
  止まるわけにはいかない
  あ、あの子が何か言っている
  何を言っているの
  よく聞こえない
  よく・・きこ・・え・な・・い・・・
792以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 23:54:19.62 ID:p/AIqpSg0
雛「金糸雀ー!!もういいの!!ヒナ、自分で歩くのー!!」
  雛苺の叫びは黙殺された。いや、聞こえていないのかもしれない。
  歩き始めてすでに5時間が経過していた。
  最初の方は金糸雀の顔には汗が光っていた。しかし今は一滴も流れていない。
  汗でビショビショだった服も今はすっかり乾ききっている。
  何度も降りようとしたが金糸雀はものすごい力で押さえつけるので
  それもできなかった。
  すでにあたりは暗くなり始めており、これ以上歩くのは危険だ。
  それ以上に金糸雀が心配だった。彼女はすでに限界を超えている。
  あたりをきょろきょろ見渡す雛苺。すると小さなほら穴を見つけた。
雛「あ、あそこにしよう。金糸雀、止まってなのー」
  しかし、金糸雀は止まる気配が無い。なので、
雛「金糸雀―――!!!!!!止まってなの―――――!!!!」
  山中に聞こえるような大きな声で叫ぶ。すると金糸雀が歩を止める。
  聞こえたと雛苺が安堵したのも束の間…
雛「えっ!?キャッ!!・・・金糸雀?金糸雀!?」
  金糸雀は倒れてしまった。かろうじて息はあるようだが。慌てふためく雛苺。
雛「ど、どうしようなのー・・・とりあえずほら穴に運ぶのー」
  金糸雀の脇に腕を入れ、引きずっていく雛苺。
  くじいた足がひどく痛む。しかしそんなことは気にしていられなかった。
  なんとか金糸雀をほら穴に運び込み、横にする。
雛「ちょっと待っててなのー」
  そういって今度は置きっぱなしにしていた荷物を取りに行く。
  そして持ってきたリュックの中から水の入ったペットボトルを取り出し、
  金糸雀の口にあてがう。
雛「お願い・・・飲んで・・・」
  その水は飲むというより入っていくような感じだったが
  しっかりと金糸雀の喉を通っていった。
雛「・・・今度はヒナが金糸雀を守る番なのー」
793以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 23:55:54.09 ID:p/AIqpSg0
  その後、雛苺は必死に金糸雀の看病をした。
  一定時間ごとに水を飲ませ、火を絶やさないようにした。
雛「絶対金糸雀はヒナが守る!!」
  その一心で金糸雀を見守っていた雛苺。
  しかし、突然睡魔が彼女を襲う。
  ここまで神経をすり減らしてきた彼女にこれは堪えた。
雛「・・・ダメ・・ここでヒナが寝たら金糸雀は・・・
  絶対・・絶対・・ヒナが・・・」
  しかし、雛苺の必死の抵抗も空しく彼女の意識は遠のいていった・・・
794以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 23:56:55.34 ID:p/AIqpSg0


  ここはいったい…
  何も見えない
  何も聞こえない
  何も感じない
  自分はどうなったのだろう
  死んでしまったのかな
  何かあっけないな
  でもやり残したことがあったような気がする
  何だったけな
  あ、声が聴こえる
  この声は…あの子
  そうだ
  まだあの子を守りきっていない
  行かなくちゃ
  行かなくちゃ!!
795以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 23:58:02.38 ID:p/AIqpSg0
雛「はっ!!」
  雛苺が目を覚ますとすでに朝だった。
  といってもまだわずかに外が明るいだけだったが。
雛「あっ!!金糸雀は!?」
  すぐ我にかえり金糸雀を見る。その顔は明らかに昨日より白い。
  まさかと思い金糸雀の口元に手をあてる。すると、
雛「そん・・な・・息・・してない・・・」
  驚愕で体が震える雛苺。金糸雀の肩をつかみ大きく揺さぶる。
雛「・・ねぇ!!起きて、起きてよ金糸雀!!!
  だってヒナまだあなたに謝ってない!!!
  昨日あんなこといったから金糸雀は・・・
  だからお願い!!!目を覚まして、金糸雀!!!」
  雛苺の目から大粒の涙が金糸雀の顔にぽつりと落ちる。すると、
金「・・・う〜ん」
雛「金糸雀!?金糸雀!!」
金「・・どうしたのかしらー・・そんな顔をして・・・
  あなたはこの金糸雀が・・・守るって言ったのかしらー・・・」
  金糸雀は目を開けた。まさに奇跡といったところか。
雛「がぁなりぃぃあ〜〜〜」
  再び大粒の涙を流した雛苺が抱きついてくる。
  だがこの涙は先程の涙とは違う。
  雛苺に泣きつかれている金糸雀はやれやれといった表情でほら穴の外を見る。
  すると、
796以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 23:59:15.76 ID:p/AIqpSg0
金「ほら雛苺見て・・・」
雛「えっ?・・・うわぁ・・・」
  ほら穴の外を見る二人。その目には朝日が映っていた。
  ちょうどほら穴の前は森の木々が途切れておりほら穴の中まで朝日が差し込んできた。
  朝日に照らされる二人。そして雛苺が話し出す。
雛「金糸雀、昨日はごめんね。あんなこと言って」
金「いいのかしらー。カナはそんなこと気にしてないのかしらー」
雛「うん、ありがとうなのー」
  二人のわだかまりも完全に解けた所でほら穴の前に人影が現れた。
雛「!?誰なのー?」
 「・・こんなところにいた・・・まったく・・・
  ・・こちら雪華綺晶、G地区8地点にすぐに来て・・」
金「・・雪華綺晶?」
  つかつかとこちらに寄ってきたのは確かに同僚の雪華綺晶だった。
雪「・・こんなところにいたの」
雛「どうしてここにー?」
雪「私の部下が訓練中に森の中であなた達を見たというの・・
  それで探していた・・」
  二人はこの時ほど雪華綺晶に感謝したことは無かったという。
  そして、すぐに迎えのヘリが来て三人はそれに乗り込んだ。
  そしてヘリの中で・・・
797以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/30(木) 23:59:57.09 ID:p/AIqpSg0
雪「・・どうして手をつないでいるの?」
  雪華綺晶は疑問に思った。目の前の二人がずっと手をつないでいるのだ。
  なので思い切って聞いてみた。しかし、
雛「それはヒミツー♪」
金「そうなのかしらー♪」
雪「?????」
  雪華綺晶の疑問は深まるばかりだった。
  
  
  そして結局お宝は見つけられなかったが
  金糸雀と雛苺はもっと『たいせつなもの』を見つけることが出来た

  FIN
798以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 00:01:23.16 ID:BPkkkrx50
長編乙
Well done.
799以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 00:01:30.85 ID:9C2UXQ3O0
>>351のリクに応えたものでした
遅くなってスマソ

800:2006/03/31(金) 00:03:24.98 ID:vPBnsRoS0
GJ!!
>>779
癌告知はドラマとかを見ると「もしもあなたが癌の場合正直に言って欲しいですか?」みたいのを確認してから教えるみたい。

で、俺なんだが…リクのシチュで思いつかない
よって思いつくまで別のテーマでやることにする
何か書きやすそうなテーマ下さい(爆
801名無しさん:2006/03/31(金) 00:04:14.26 ID:UCG6ICCj0
リクしたものです。感動しました!
GJ!!
802以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 00:04:21.02 ID:BPkkkrx50
金糸雀 薬で毛が伸びる
803:2006/03/31(金) 00:04:49.52 ID:vPBnsRoS0
>>802
書けそう…、やってみる
804以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 00:06:11.64 ID:BPkkkrx50
wktk
805財前:2006/03/31(金) 00:13:45.77 ID:jZxu6YCR0
色々とご意見ありがとうございます。結構参考になった。もう安易にパロんないよ。
つうわけで、797、GJ!そして俺は寝ることにしますノシ!
806以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 00:14:25.90 ID:BPkkkrx50
おやすみ
807r1:2006/03/31(金) 00:24:06.67 ID:VZns45GO0
>>797
GJ!!!!
似たセリフはあったが、何とか修正の範囲内。愚痴はこぼさず、俺も頑張る!!


そして、Wikiの人。Wikiのページの修正ありがとう!!
808 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/31(金) 00:39:06.54 ID:0RyDRFz80
>>807
要望があれば答えますよwwww
さて、黒い蒼星石思いついたので投下


蒼「今度の期末テストには三角関数の加法定理が出るから覚えておいてね。」
黒板に加法定理を書いていく蒼星石。

sin(α+β) = sin α cos β + cos α sin β
sin(α-β) = sin α cos β - cos α sin β
cos(α+β) = cos α cos β - sin α sin β
cos(α-β) = cos α cos β + sin α sin β

蒼「『死ね校長校長死ね、校長校長死ね死ね』
こう語呂合わせで覚えると覚え易いよ。」

何かローゼン校長に恨みでもあるのか・・・?と思う生徒達であった。
809以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 00:41:06.62 ID:BPkkkrx50
GJw
810以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 00:45:59.34 ID:xiwaFJpA0
咲いたコスモスコスモス咲いた、かwww
811以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 00:48:24.05 ID:0RyDRFz80
うちの数学教師は
サスってコスってコスってサスって
コスってコスってマイ○ン○ン

って教えてた。


下ネタ好きな人だったなぁ・・・
812以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 00:57:00.11 ID:BPkkkrx50



うと うと・・
      _    。
     ,',i><iヽ゜
    /((ノノリノ)) ._
⊂'⌒mミi!ー_ーノミ))mλ

・・・・・・はっ
      _
     ,',i><iヽ  パチ
    /((ノノリノ)) .
⊂'⌒mミi!゚ ヮ゚ノミ))mλ



813:2006/03/31(金) 01:06:22.49 ID:vPBnsRoS0
リクの前編ができた

『金糸雀と毛生え薬 〜毛生え薬調達日記〜』

金糸雀「今日はカナの人生で一番屈辱的な一日かしらー。見てなさい! もう二度とデコリンとは呼ばせないかしらー!。」
綺麗な夕焼けが支配する日暮れ。
それに反して、薄暗く怪しい雰囲気を放つ化学室で金糸雀の雄叫びが反響する。

昼休み、それは一日で最も騒がしくなる時間。
そんな中、端からみると下らないことで盛り上がってる所があった。
生徒A「お前さ〜、将来あぶねぇんじゃねぇ?」
生徒B「はぁ? なんで?」
生徒A「だってお前今ハゲじゃん。将来完全にツルツルになるよ。」
生徒B「誰がハゲだ、誰が!」
生徒A「お前以外に誰がいるんだよ?」
生徒B「うっぜーっ、っつーかそもそも俺の何処がハゲなんだよ!?」
生徒A「お前前髪前線後退してんじゃん。」
生徒B「確かに俺のデコは他と比べて広いけど、ハゲじゃねぇ!」
実に下らない。
高校生が話す内容とは思えない…が、さらに年が上の人が話に加わる。
金糸雀「さっきからハゲハゲうるさいかしらー!」
生徒B「俺に言わないでくださいよ、言うならこいつに言ってくださいよ。」
生徒A「いや、事実は事実じゃん。」
先生の前になってもまだ続く下らない話。
金糸雀「今朝から水銀燈先生と翠星石先生に散々ハゲハゲハゲハゲ言われてムカついてるかしらー。」
新手の悪戯だろうか?いや、今回はそんなことはどうでもいい。
生徒A「…、そういえば金糸雀先生も結構デコだよな。」
生徒B「何で、俺はハゲで金糸雀先生はデコなんだ?」
生徒A「細かいこと気にしない。」
814:2006/03/31(金) 01:07:37.54 ID:vPBnsRoS0
プチッ
切れた。
金糸雀「カナはデコでもハゲでもないかしらー!! お前らまとめてこの金糸雀特製の爆弾でぶっ飛ばして欲しいかしらー!!?」
生徒A「いや、いやいやいやいや。冗談ですよ〜、そんな怒らないでくださいよ。なぁ、冗談だよな?」
生徒B「キレないでくださいよ、冗談で言ったのに〜、ハハハ…。」
乾いた笑い、それほど金糸雀特製の爆弾はヤバイのだろうか?
金糸雀「キ、キレてないかしらー、カナをキレさせたら大したモノかしらー。」
どっかのモノマネタレントのようなことを言いながら金糸雀はその場から立ち去り、冒頭に戻る。

金糸雀「もう二度とデコと呼ばせないためにはやはり髪の毛をもっと生やすに限るかしらー!」
本当にハゲやデコでないなら髪の毛を増やす必要は無いと著者は考えているが、金糸雀の脳内には入っていないようだ。
金糸雀「この有栖学園一の頭脳派、金糸雀にかかれば楽してズルして髪の毛いただきかしらー!」
金糸雀「やはり、毛生え薬が一番良いかしら。そうと決まったら早速作るかしらー。」
こうして金糸雀の毛生え薬調達が始まった。


つまんないですけど、勘弁を m(_ _)m
815以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 01:10:55.15 ID:BPkkkrx50
wktk
816:2006/03/31(金) 01:13:22.61 ID:vPBnsRoS0
続きは明日また書きます
817以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 01:18:41.76 ID:BPkkkrx50
wktk
818以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 01:59:53.85 ID:nZuRbCLx0
保守
819以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 02:12:44.98 ID:BPkkkrx50
いまだれかいる?
820S:2006/03/31(金) 02:16:34.33 ID:88Qg2kf40
>>819
一応居ます、そして軽めのリクエスト受付したいと思います、よろしければどうぞ〜
821以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 02:16:57.04 ID:CQUss6FK0
いると言えばいるが
正直、他に集中してる
822以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 02:19:57.70 ID:BPkkkrx50
>>820
校内合唱大会リク
823S:2006/03/31(金) 02:26:27.56 ID:88Qg2kf40
>>822
かなり苦手なジャンルかもしれません・・・・_| ̄|○|||
そしてリクエストありがとうございます早速取り掛かります
824以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 02:27:08.91 ID:BPkkkrx50
>>823
すみませんでしたwwwww
825以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 02:43:21.97 ID:Z7pdpjHcO
S氏にも苦手なお題あったんだ・・・


保守
826以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 02:57:23.53 ID:BPkkkrx50
大作のヨカーン
保守
827以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 03:40:19.83 ID:Z7pdpjHcO
wikiで各職人欄にコメント欄作ってきたけど良かったかな?
まとめてだとどうしてもコメントしずらくて


保守
828以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 04:15:19.10 ID:/GjpbWHIO
就寝前保守
829ほぐし:2006/03/31(金) 04:17:51.73 ID:jWZ96hjE0
今沖田お題募集
830以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 05:10:03.06 ID:CQUss6FK0
保守
そしてリクを出さない俺
831ほぐし:2006/03/31(金) 05:40:08.06 ID:jWZ96hjE0
ちょwwwww今からバイトなんで帰ってきたらまた改めてお題募集します保守
832以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 06:53:07.46 ID:Tc5tzLOi0
hosyu
833以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 07:53:48.55 ID:Tc5tzLOi0
保守
834$$:2006/03/31(金) 08:50:32.95 ID:RDBGCXIh0
ヒナとカナ〜二人は天才と馬鹿の紙一重〜

金糸雀「ふふふふ・・・・ついに出来たのかしら!この有栖学園一の天才美人教師・金糸雀様は、「うわぁー!ビックリ仰天・性格反転しちゃったよ〜」が完成したのかしら〜」
雛苺「良かったなの〜金糸雀先生〜」

金糸雀はこの「うわぁー!ビックリ仰天・性格反転しちゃったよ〜」を作る為に、有給休暇で一週間も学園を休んでいた。(因みに。雛苺は、そのお手伝いの為、一緒に休んでいた)

雛苺「ねぇーこれって、どうやって使うの?」
金糸雀「ふふふ・・・・良くぞ、聞いてくれたなのかしら!これのビンには、あるガスが入っているのかしら。
そのガスを吸い込むと、大人しい性格が活発な性格になったり、騒がしい性格が静かになっちゃうのかしら〜」
雛苺「わぁーすごいの、カナ〜・・・・・って、これ。誰を人体実験にするの?」
金糸雀「私達はデータを取るから・・・・・・・・・この際。学園の誰かに、やってもらうのかしら。」
雛苺「わぁーい」

その1:柏葉巴の場合・・・・・・
裏庭で・・・・・
金糸雀「さて。最初は、柏葉さんに試してもらうのかしらー」
と、言って。フタを開けた。そのガスを吸い込む巴だった。
廊下で・・・・・・・・
巴「オラオラオラオラーーーーーーーっ!!ここは、俺が占拠した!文句がある奴、かかって、こいや!!」
ジュン「って、柏葉!?お前、な・・・・・・・・グフッ!!」
ジュンの顔面に、グーパンチが入った。そのまま、容赦無しで殴り続ける巴だった・・・・

金糸雀「活発って言うより、ヤンキーかしら・・・・。」
雛苺「ううう・・・・・・巴が怖いのー」
金糸雀「ここは、引き上げるかしらー!!」

10分後。ジュンは重傷。そして、巴は筋肉痛でダウン。
835$$:2006/03/31(金) 08:51:56.16 ID:RDBGCXIh0
その2:水銀燈の場合(ちょっと、エロいです。ゴメンなさい)
誰もいない職員室で、保健の授業の準備をしていた水銀燈の姿。
そこにも、ガスが流れ込んだ・・・・・・

3年A組。
水銀燈「これから、保健の授業を始めるわ・・・・・・」
生徒一同「はーい。」
水銀燈「まず、今日の授業は。教科書で身体の写真を見てるんじゃ、つまらないかもしれないから。今日は実物で、教えます。」
一同「へぇ!?」

一瞬何かを聞き間違えた?と思った生徒達だったが・・・・・水銀燈は上半身の服を、一枚脱いだ。
そして。プールでしか、滅多に見えない水銀燈の胸の谷間と水色の下着が・・・・・・・・・・

男子生徒全員「ぶっーーーーーーーーーーーーーー!!!!」
と、男子生徒全員は鼻血の大量出血で、倒れた。それでも、脱ごうとする。水銀燈・・・・・
金糸雀「や・・・やばいのかしらー!!このまま、ほっとけば18禁の話に、なってしまうのかしらー!!」
雛苺「止めるなのー!」

水銀燈の背後に回り、後頭部を思い切り殴る。ヒナとカナ・・・
水銀燈は倒れ。男子生徒は出血多量で、倒れ。女子生徒は、何故か一時的に意識を、失った。

金糸雀「う・・・・む。今のは、活発な性格から・・・・・冷静になったのかしら。けど・・・・ある意味、これ失敗なのかしら」
雛苺「じゃぁーさ、最後に校長に、試してみたら〜」
金糸雀「うん!分かったのかしら〜」
836$$:2006/03/31(金) 08:53:25.26 ID:RDBGCXIh0
その3:ローゼンの場合
校長室。
ローゼンは今、仕事をしていた。本来なら、遊びに行っているのだか・・・。今回は自ら、やっていたので、ラプラス曰く「明日は台風かな・・・・」と、呟いていたっと、言う。
そんな中、あのガスが入り込んだ・・・・・・・・・
廊下で、授業に行く薔薇水晶の姿があった・・・・・・・が。

ローゼン「うわぁぁぁーーーーん!薔薇水晶く〜〜〜〜〜〜〜〜ん!!」
ガバッ!っと、薔薇水晶に抱きつくローゼンだった。
薔薇水晶「えっ!?ちょ・・・・・・校長先生!?い、一体何を・・・・・いきなり・・・抱きつかないで・・・・・その・・・・//////」
ローゼン「あのね、最近みんながね・・・・・「何考えているんだ?あの馬鹿校長」「安月給で、人をこき使う変態校長」「変態親父」って、言うんだー!!うわぁぁぁぁーーーー!!」
薔薇水晶「あの・・・・・・・・とにかく落ち着きましょう、校長・・・・・・生徒達が見ていますから・・・・・その」

金糸雀「ただの泣き虫になっちゃったのかしらー」
雛苺「うん。けど、校長の言っている事って、事実なのー」
因みに。涙を流して走り出す、薔薇水晶。その事が、あの人の耳に入って・・・・戦車で大暴走したと言う。

その翌日
水銀燈「雛苺―――!!金糸雀―――――!!覚悟出来ているんでしょうね!?」(マジキレ)
巴「先生・・・・・・・・・・・許さない」(マジキレ)
ローゼン「ふふふふ・・・・・・・・・安心したまえ。クビにはしないさ・・・・。
今すぐ、生き地獄を・・・・・・・・・」(同じく、マジキレ)
金糸雀「ななななーーーー!?何で、バレているのかしらー!?」
雛苺「あのねー。昨日、実験になってくれた、お礼の手紙書いたの〜」
金糸雀「馬鹿――――――!!ひっ・・・・うぎゃーーーーーーーーかしらーーーー!!!」
雛苺「ギャアアアアーーーーーーーーなの!」

2人はボコボコにされ、2週間も入院した。退院したすぐに、トイレ・廊下などの、掃除を一ヶ月やったと言う。
・・・・・・・・一方。
薔薇水晶「初めて・・・・男性の人に、抱きつかれた・・・・・・なんだろう。校長先生の事を思うと、胸が痛い・・・・・・・」
837$$:2006/03/31(金) 08:54:44.46 ID:RDBGCXIh0
ー終了ー(この後の薔薇水晶の話は、後で作る予定です)
838以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 09:11:20.99 ID:Z7pdpjHcO
GJ!!

ついでに$$氏に質問なんだが
ローゼンスレ全般で対抗SSとかやるとしたらこのスレからは誰が適任だとおもう?
839以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 09:47:16.72 ID:63fEvSYL0
>>834-836
GJ!!
銀様テラエロスwww

>>838
誰だろ・・・?
みんなクオリティ高いからなぁ・・・決められんw
840以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 10:20:16.10 ID:BPkkkrx50
GJ!!
そんな書き方のSSはおもしろいwwww
841$$:2006/03/31(金) 10:33:36.72 ID:RDBGCXIh0
838氏。ちょっと分かりませんなぁ・・・・・皆さんの方が、マジで面白いし。
842:2006/03/31(金) 11:25:18.01 ID:vPBnsRoS0
hoshu
843以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 11:41:21.21 ID:Tk6+DuWZO
保守
844以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 12:16:17.49 ID:BPkkkrx50
845以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 12:33:43.26 ID:CLkZdVT00
846以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 13:14:26.69 ID:MSpZFjWG0
847以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 13:23:00.22 ID:0RyDRFz80
848以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 13:39:47.62 ID:XE56h7u1O
849以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 13:40:39.45 ID:0RyDRFz80
850以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 14:03:33.20 ID:CLkZdVT00
851以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 14:09:01.35 ID:0RyDRFz80
852以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 14:30:45.75 ID:XE56h7u1O
853以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 15:04:44.07 ID:XE56h7u1O
保守
854以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 15:40:46.22 ID:BPkkkrx50
サザビーって有りか?wwww
855以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 15:51:37.71 ID:0RyDRFz80
雪「ばらしー・・・何作ってるの?」
薔「MGモデルの・・・サザビー・・・8000円もした・・・」


1時間後
薔「できた・・・」
雪「おめでとう・・・」
薔「素晴らしい・・・まるでジオンの精神を形にしたようだ・・・職員室の机の上に飾っておこう・・・」
雪「それ・・・ノイエジール・・・」

紅「あなた達!教師ともあろう人間が学校に何もってきてるの!」
薔「orz」
856以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 15:57:43.97 ID:BPkkkrx50
GJwwww
857以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 16:14:21.69 ID:FPlLoY9x0
保守
858以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 16:32:54.78 ID:BPkkkrx50
859以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 16:37:41.91 ID:LIaqOie6O
860以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 16:42:24.67 ID:BPkkkrx50
861以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 16:42:49.21 ID:xrJv+Zfk0
862以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 16:49:46.20 ID:BPkkkrx50
863以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 16:50:27.69 ID:0RyDRFz80
864以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 16:57:14.17 ID:/HNMV5re0


いやだー!!!!
865以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 17:00:32.41 ID:0RyDRFz80
866以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 17:06:07.73 ID:CQUss6FK0
言葉つなげと>>864の魂の叫びを聞いて即興を投下(本当は>>863の段階で製作開始www)
結婚とは少し違うけどね

ローゼン「蒼星石君、お見合いするんだって?」
蒼星石「えっ?!な、なんで知ってるんですか?!」
ローゼン「校長たるもの、教師の方々を把握するのは勤めだよ。はっはっは♪」
蒼星石「いや・・・・そういう問題じゃ。それに親が勝手にきめたことで・・・」
ローゼン「あんまり乗り気じゃないんだね」
蒼星石「えぇ・・・まぁ・・・」
ローゼン「ふ〜ん♪」


しばらくして、校内放送で
ローゼン「え〜〜、教師及び生徒諸君。今度の日曜日、蒼星石君がお見合いをするそうだ
     もし見かけたら、相手の男性に し っ か り と挨拶をするように♪」
蒼星石「ちょ、ちょっと校ちょ〜〜〜!」
とスピーカーに叫ぶ
そして殺気づく生徒達(あと教師1名)

日曜日に男性は蒼星石に気づかれぬよう し っ か り と生徒達(教師1名を筆頭に)に挨拶をされた

結果は・・・・・・まぁ、言わなくてもねぇ・・・・
867以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 17:08:44.77 ID:BPkkkrx50
GJ!!
868以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 17:09:37.93 ID:/HNMV5re0
GJ!!wありがとうw
869以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 17:46:26.99 ID:nZuRbCLx0
hosyu
870$$:2006/03/31(金) 17:54:53.48 ID:RDBGCXIh0
お弁当〜彼と一緒の時間〜(これには、ギャクは入っていません)
(ヒナとカナ〜二人は天才と馬鹿の紙一重〜の後の話し)
ある朝の雪華綺晶と薔薇水晶の家。この家の日常は、毎日朝早く、薔薇水晶がお弁当を作っている事だった。
自分のは少なめ、雪華綺晶のは大盛りのお弁当。それと、一つだけ、お弁当があった

雪華綺晶「ねぇ・・・・・薔薇水晶。このお弁当は誰の?」
薔薇水晶「!!い、いや。これなんでも、ないよ・・・・・・・・」
雪華綺晶「ふ〜ん・・・・・・。まぁ、いいや。私は先に行くね。」
薔薇水晶「うん。分かった」

先に学園に登校する、雪華綺晶。そして、後片付けをしてから登校する、薔薇水晶。
そして、午前中の授業は終わって、お昼休みとなった。

真紅「あなた、サンドイッチ以外。おかず全部、冷凍食品?」
水銀燈「う、うるさいわね・・・・・今日はこれしか作る時間が、無かったのよ!」
真紅「全く、はい。少し分けてあげるわ。これで、栄養満点なのだわ。」
水銀燈「・・・・・・・・・・・有難う」

雛苺「かなりあ〜〜食堂に食べようなのーーー」
金糸雀「良いよ〜確かー今日のメニューは、きつねうどんだったのかしら〜」
雛苺「わぁ〜い。巴も誘おう〜〜〜〜〜」

翠星石「はい。蒼星石〜今日も、作ってあげたですぅ〜vv」
蒼星石「いつも、ありがとう。いつもの所で、食べよう〜」
翠星石「はいですぅ〜」

これが、職員室のお昼休みだった。普段なら、一緒に食べる二人組がいるのだか・・・・・・
871$$:2006/03/31(金) 17:55:36.42 ID:RDBGCXIh0
雪華綺晶「薔薇水晶。お昼・・・・・・」
薔薇水晶「あっ、ごめんね。お姉ちゃん!私・・・・・ちょっと、やる事があるから・・・・」
雪華綺晶「うん・・・・・・・。」

薔薇水晶は慌てて、出てしまったので。一人で寂しく食べる、雪華綺晶だった。
その薔薇水晶は校長室にいた。校長室のドアにノックをして、入った。

薔薇水晶「あ・・・・・あのぅ・・・」
ローゼン「ん?どうしたんだい?」
薔薇水晶「あのぅ・・・・・お昼まだですか?」
ローゼン「ううん。まだだよ〜。今から、食堂に行く予定〜」
薔薇水晶「実は・・・・・・・お弁当を作ったんですか・・・・・・ご一緒にどうですか?」
ローゼン「ええええっー!本当に!?けど、雪華綺晶君の分は良いの?」
薔薇水晶「お姉ちゃんの分は、もう渡してあるので、大丈夫です・・・・・・」
ローゼン「じゃぁー。一緒に、食べよう!」
薔薇水晶「はい。」

こうして、2人きりのお弁当の時間が始まった。
872$$:2006/03/31(金) 17:57:13.85 ID:RDBGCXIh0
ローゼン「いや〜本当に美味しいよ〜このお弁当」
薔薇水晶「美味しいだなんて・・・・・・その・・・・」
ローゼン「しかし、この前はゴメンね。変なガスのせいとは言え、抱きついて〜」
薔薇水晶「もう、大丈夫ですから、気にしないで下さい。」
ローゼン「あの後、雪華綺晶君が戦車で、発砲してくるし〜最後の最後で、バズーカを撃って来るから。
あとちょっとで、このお腹に風穴が開くところだったよ〜ハハハハ〜〜」
「笑える話じゃねぇー」っと、思うのだか・・・・薔薇水晶にとって、この時間は一番楽しかった・・・・。

薔薇水晶「あの・・・・・校長先生。先生の好きな料理って、なんですか?」
ローゼン「う〜〜〜〜ん。どれも、好きだけど・・・・・・・・やっぱ、クリームシチューかな」
薔薇水晶「シチュー・・・・・・」
ローゼン「それと、このお弁当では・・・・・この鳥の唐揚げかなー」
薔薇水晶「//////////」
ローゼン「ん?顔真っ赤だよ?」

薔薇水晶の頬を触る、ローゼン。その時の薔薇水晶は、急に心臓の鼓動が、速くなった。

ローゼン「熱は無さそうだし〜大丈夫かな〜〜」
薔薇水晶「あ・・・・・・・・私、大丈夫です・・・・・・気にしないで下さい」(何だろう・・今、胸が、押し潰されそうな感じがした・・・・・・・)
ローゼン「なら、良かった。じゃー、残りのお弁当を食べますか〜」
薔薇水晶「はい」
873$$:2006/03/31(金) 18:00:12.12 ID:RDBGCXIh0
数分後。2人はお弁当を食べ終わって、紅茶を飲んでいた。

ローゼン「どう?この紅茶の味は?」
薔薇水晶「美味しい・・・・・けど・・・」
ローゼン「けど?」
薔薇水晶「なんだか・・・・・懐かしい味。」
ローゼン「ふふふ・・・・。この紅茶はね。お気に入りの紅茶なんだ。」
薔薇水晶「良いのですか?私が飲んで・・・・・・?」
ローゼン「良いよ〜君が飲んでくれた方が、この紅茶も嬉しいと思うよ。」

紅茶の香りは、校長室を包んだ・・・・・が、昼休みの終わりを迎えた。
薔薇水晶「もうそろそろ・・・・時間だ。急がないと・・・・・」
と部屋から、出ようとした時にローゼンは、こう言った。

ローゼン「あのさ。薔薇水晶くん。その・・・・・明日も頼んでも良いかな?お弁当・・・・・・僕の方も、もっと美味しい紅茶用意するから・・・・・・」
薔薇水晶「はい!いつでも、作ります!!」

笑顔で、校長室に出る薔薇水晶。心の中では「明日も。もっと、美味しいのを作ろうと・・・・・・」
874$$:2006/03/31(金) 18:01:14.09 ID:RDBGCXIh0
ー終了ーやっぱ、シリアスは難しい!
875以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 18:02:55.28 ID:BPkkkrx50
GJ!!
876以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 18:06:48.89 ID:63fEvSYL0
GJ!!
ばらしーカワイスw
877以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 18:26:08.15 ID:svQ/TvZ1O
くん、くんくん

あれ〜?何か微妙に甘〜い香りがしたと思ったんだけど…
僕の勘違いだったのかなぁ?
くん、くんくん、くんくん
878以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 18:54:18.90 ID:YnH6aomd0
hosyu
879以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 19:01:20.43 ID:YnH6aomd0
あ・・・なんかネタに使えそうだから、フジTVの教師のやつ見てきます
880以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 19:31:51.54 ID:YnH6aomd0
そして何か思いついたんで書いてきます。保守
追伸:梅岡もでるよ!
881以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 19:47:18.23 ID:9C2UXQ3O0
長編のプロローグだけできたんだけど
投下おk?
882以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 19:52:15.65 ID:YnH6aomd0
おねがいします!!
883以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 19:54:10.95 ID:9C2UXQ3O0
じゃああまり人いないみたいらけど
投下する
題名は『二人の深淵』
884以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 19:55:32.31 ID:9C2UXQ3O0
  ――そこは闇  どこまでも広がる深淵
    なぜ私はこんなところにいるのだろう
    
    あまりの孤独に耐えられず声を上げる
    だがその声はこの世界に吸い込まれたようにかき消された
    
    怖い…この世界は怖い
    
    そして歩き出す
    この世界から逃げるように
885以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 19:56:43.81 ID:9C2UXQ3O0
    どのくらい歩いただろう
    世界の終わりは見えない
    だが疲れたという感覚は無い
    さらに歩を進める
    
    すると目の前に1人の女性の姿が浮かびあがる
    見覚えのある銀色の髪
    私に背を向けているその人の名を呼ぶ
    その声が届いたのかはわからなかったが
    その人はゆっくりとこちらを振り向く
    その顔は自分が知っているいつもの彼女ではなかった
    悲しい眼をしている
    まるで世界中の悲しみを1人で背負ったような悲しい眼
    そしてその女性はゆっくりと口を開く
    その声はかき消されそうなほど弱々しかったが
    確かに聞こえた

    ど う し て
    
    そこで私の意識は途絶えた
886以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 19:57:47.96 ID:9C2UXQ3O0
 「!?・・・はぁ、はぁ、はぁ・・・」
  意識が繋がる
  しかしそこはあの闇に包まれた世界では無く
  見慣れた自分の部屋だった
  あたりを見渡すが、当然誰もいない
  ふと、時計が目に入る
  自分がいつも起きる時間より1時間も早い
  しかし、再び眠りにつく気にはならなかった
 
 「あれは一体・・・」
  
  自分が見た夢は何だったのか
  いや、そもそもあれは『夢』だったのか
  夢と呼ぶにはあまりにもリアルで
  しかし現実と呼ぶにはあまりにも現実味が無い
  自分でも矛盾していると思ったが
  そんなイメージしか浮かんでこなかった
887以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 19:58:47.95 ID:9C2UXQ3O0
 「でもあれは確かに・・・」
  
  私は『夢』の中に現れた人物の事を思い出す
  あの姿は間違いなく私の知っているあの人だった
  
  あの人はいつも自分のことしか考えていないように見える
  だけど私は知っている
  その本心は誰よりも他人を気にかけていることを
  それを表に出さないだけ
  いや、出せないのかもしれない
  そういう人だ あの人は
888以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 19:59:39.11 ID:9C2UXQ3O0
 ――でも、何であんな顔を・・・

  『夢』で見たあの人の表情を私は見たことが無かった
   泣き顔より悲愴感漂う そんな顔

 ――何が起こるのだろう

   胸騒ぎがしてならなかった
   何か大切なものを失ってしまう感じ

   いてもたってもいられず準備をする
   朝食をとり、姉の弁当を作り、着替える
   準備を整え玄関に向かう
   
   ドアノブに手をかけ外に出る
   見上げた空は私の心とは違い
   青く澄み渡っていた
889以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 20:01:35.73 ID:9C2UXQ3O0
 ――そこは闇  どこまでも広がる深淵
    なぜ私はこんなところにいるのだろう

    誰もいないのと声を上げる
    周囲から返答は無い
 
    まったく…胸くそ悪い世界だわ
 
    そして歩き出す
    この世界を否定するように
890以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 20:02:54.21 ID:9C2UXQ3O0
    どのくらい歩いただろう
    世界の終わりは見えない
    だが疲れたという感覚は無い
    さらに歩を進める

    すると目の前に1人の女性の姿が浮かび上がる
    紫がかった美しい髪
    やっと知り合いがいたとその子の名前を呼ぶ
    声は届いたらしく
    その子はゆっくりとこちらを振り向く
    その顔に私は呆気にとられた
    今まで見たことのない笑顔をしている
    何かを成し遂げたようなそんな顔
    どうしたのと尋ねるとその子は言った

    よ か っ た

    そこで私の意識は途絶えた
891以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 20:04:13.29 ID:9C2UXQ3O0
 「・・・う〜ん」
  目が覚める
  まだ頭は完全に働いていない
  その頭でさっき見たものが何だったか考える
  
 「夢だったのかしら…」
  
  しかし夢にしてはあまりにリアルだった
  まぁ寝ている時に見たって事は『夢』なのだろう
  深く考えても仕方がない

  頭が冴えてきたところで時計を見る
  自分がいつも起きる時間より
  1時間半も早い
  しかし再び眠る気にはならなかった
892以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 20:05:11.37 ID:9C2UXQ3O0
 「夢だったとしてもあの子のあんな笑顔が見れるなんてねぇ・・・」

 『夢』に出てきた人物
  あれは確かにあの子だった

  あの子は顔に『喜』の感情をあまり出さない
  出すとしても微笑む程度だ
  そのあの子が子供の様な無邪気な顔で笑っていた
  それがなぜか嬉しくて
  眠気はどこかへいってしまった
893以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 20:06:33.87 ID:9C2UXQ3O0
――現実でもあんな顔をしてくれたらなぁ
   そんなことを思いながら準備をする
   今日はなぜか早く学校に行きたくなった
   
――あの子の笑顔が見れるような気がしたから

   朝食はヤクルト1本のみ
   化粧をして着替えて準備万端

   ドアノブに手をかけ外に出る
   見上げた空は私の心を映すかのように
   青く澄み渡っていた
894以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 20:07:56.04 ID:YnH6aomd0
GJ!!
やっぱり銀様はいい人だw
895以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 20:08:52.96 ID:63fEvSYL0
GJ!!

俺も何となく出来たんだが投下OK?
ちなみにくんくんが登場するんだが・・・w
896以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 20:11:14.38 ID:9C2UXQ3O0
プロローグ終わりです
しかしこういう書き方をしたのは
初めてだったので
読みにくかったかもしれません

>>895
いいっすよ
897以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 20:11:59.91 ID:63fEvSYL0
じゃあ投下

「新任の先生」

有栖学園に一人の教師が赴任して来た。
ローゼン「今日から新しい先生が来ることになった。みんな仲良くするようにね〜」
この校長のことだ、ろくなのを連れて来ないだろう。みんながそう思った。
しかし、直後数名態度が豹変する。
ローゼン「じゃあ入ってくれたまえ」
真紅「・・・!!!!あれは!」
水銀燈「!!くんくんじゃないの!?」
雛苺「くぅんくぅんが来てくれたなの〜」
そう、そこには紛れも無く、くんくんが立っているのである。
くんくん「やぁ!僕の名前はくんくん!よろしくね!」
そして、職員室は大騒ぎとなった。
真紅「くんくんは英語の先生が適任よ!」
水銀燈「いいえ!保健体育の方がいいわ!」
雛苺「くんくんは絶対家庭科の先生なのーっ!」
金糸雀「国語なのかしら!」
蒼星石「数学だと思うけどなぁ・・・」
翠星石「くんくんと調理実習するんですぅ!」
薔薇水晶「・・・日本史」
雪華綺晶「・・・くんくんと一緒にお弁当食べたい」
ローゼン「えっと、くんくん先生はラプラス君のアシスタントだから。」
一同(ちょwwwおまwww)
ラプラス「ふぅ・・・私に補佐を付けるとは・・・」

その後、ラプラスの胃痛が和らいだとか。
898以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 20:16:58.07 ID:YnH6aomd0
みんなくんくん大好きだなwGJw
899以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 20:27:39.53 ID:BPkkkrx50
くんくんGJ!!
900以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 20:55:41.68 ID:6RAE/o6u0
ローゼンメイデン第一期アニメ見たことない人 ここで見るといいかも
YouTube:http://www.youtube.com/results?search=Rozen+Maiden+1&search_type=search_videos
901以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 20:56:12.47 ID:YnH6aomd0
保守。もうちょっとで出来るからね
902ほぐし:2006/03/31(金) 20:59:09.88 ID:jWZ96hjE0
バイトが終わったから宣言通りお題募集します
903以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 21:05:35.83 ID:BPkkkrx50
たしかトロイメントは今日で4話までうpされてたと思う。
アクエリオンおもすれー
904以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 21:07:40.28 ID:0RyDRFz80
>>902
水銀燈 めぐ
905ほぐし:2006/03/31(金) 21:18:06.63 ID:jWZ96hjE0
>>904
おk
のんびり書くんで投下は遅くなると思われ・・・
906以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 21:25:18.85 ID:Oxz4Kzyu0
投下やってみる

「保健の先生なのに・・・」

薔薇水晶「今日は水銀燈先生が風邪で休みです。
・・・はいそこ保険の先生なのに風邪で休んでるとか言わない」
クスクスクスクス・・・
・・・それでまあ保健の先生がいないと大変なんです・・・
生徒A「せんせー.JUM君が包丁で指切りましたー」
翠星石「まったくJUMはいいかげんにしろですぅ」
雛苺「今日は水銀燈先生いないんだから自分でなんとかしなさいなの!」
JUM「そりゃないぜせんせ〜」
翠星石「とっととなんとかしろですぅ!」
JUM「とほほ・・・」
昼休み
生徒B「せんせーJUM君が転んでメガネ割れてそれが手にささって痛くて起き上がったら後頭部が柱にぶつかってとにかくたいへんなことになってます!」
薔薇水晶「・・・なんとかしてあげて」

その後 みんなは水銀燈のありがたさがみにしみたとさ

907S:2006/03/31(金) 21:25:44.97 ID:88Qg2kf40
そんな中地獄の食事会をまた投下します・・・_| ̄|○|||

独走態勢に入る雪華綺晶、デザートのみで後を追う雛苺・・・この2クラスは他クラスを大幅に引き離す独走態勢にはいっていた
無論このクラスにも妨害があったものの、全く気にならない雪華綺晶に妨害がある度に”これはうにゅ〜じゃないのー!”と極悪大福を投げつける雛苺
既にタダ飯が決定してる2クラスなのだが、その勢いは一行に納まる気配がない・・・
逆に主力の紅茶を奪われた真紅とバリウム秋刀魚に苦しむ蒼星石は苦戦していた・・・
真紅「どういうことなの!紅茶は適正温度というものがあるのよ!?」
紅茶にはうるさい真紅、しかしその舌を満足させられる者は先ほど雛苺の角肉大福により撃沈していた・・・・しかし、そこで起死回生の一言が出る
真紅「JUM!洋菓子をもってきて頂戴」
その一言に周りが驚く・・・
それもそのはず、真紅と言えば紅茶の食べ物・飲み物を取ってるところを他人に見られた事が無いので半ば伝説になっていたからだ
数分後、クッキーにケーキに・・・と様々な洋菓子が真紅のテーブルに届く・・・・その数は雛苺のテーブルに匹敵するであろう
それを見た後、優雅に、ゆっくりと食べ始める真紅、そしてお菓子系統を持ってきてくれたことに歓喜する女子生徒・・・・
その後ろでは肉が食いたいと嘆く男子生徒に苺大福ばかりで苦しむ雛苺のクラスの女子生徒の恨みのこもった視線があった

一方こちらは蒼星石・・・
908S:2006/03/31(金) 21:26:17.61 ID:88Qg2kf40
目前の皿にのってる秋刀魚は綺麗に身と骨のみになっていた・・・・しかしその箸は一向に進まない
金糸雀「あらー、教師が食べ物を残すなんて生徒の模範にはなれないのかしらー」
それを見ながら実に愉快そうに言う金糸雀、しかしその声は耳に入らずバリウム秋刀魚を凝視する蒼星石・・・そんな時
生徒「蒼星石先生、割り勘しても構いませんからおいしく食べましょう?」
と蒼星石に話しかける彼女のクラスの生徒の姿があった、その声を聞き返事をする蒼星石
蒼星石「ありがとう、すぐ終わるからちょっと待っててくれるかな?」
その言葉の後・・・・・バリウム秋刀魚は蒼星石の口の中に消えた・・・そしてあまりの味にテーブルに倒れこむ蒼星石、その顔は燃え尽きたように真っ白だった
生徒の応援さえあれば例え火の中水の中、雪華綺晶の戦車が走り回る戦場であろうと果敢に挑むであろう蒼星石でも今回は相手が悪すぎたようだ
翠星石「そ・・・蒼星石!?」
テーブルに倒れこむ蒼星石にかけより必死にかたを揺さぶる翠星石・・・
しかし、テーブルに倒れこむ蒼星石からの返事はない、むしろ生気すら無い・・・それほどまでにバリウム秋刀魚は強烈だったのだろうか・・・
翠星石「金糸雀!おめぇ何考えてるですかぁ!恥を知れですぅ!」
そして金糸雀に必死に吼える翠星石、しかし金糸雀は既にそこには居らず・・・自分の食べていたハンバーグに近づき・・・
金糸雀「〜♪〜♪・・・カナ特性のチョコレ〜トソースのまろやかデミグラスハンバーグを召し上がれ♪」
かけた・・・・ドロドロした黒い液体をハンバーグに・・・
翠星石「Nooooooooooooooooooooooo!!!!」
響く翠星石の悲鳴、その横で高らかに笑う金糸雀
金糸雀・蒼星石・翠星石のテーブルはまさに地獄と化していた

残り時間 1時間
909S:2006/03/31(金) 21:26:58.59 ID:88Qg2kf40
あぁぁあぁぁぁぁ・・・・重なってしまいました・・・・_| ̄|○|||

申し訳ありません_| ̄|○||||
910以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 21:41:27.94 ID:YnH6aomd0
GJ!!
そういうこともありますよw
911以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 21:42:49.48 ID:BPkkkrx50
GJ!!
912以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 21:47:07.42 ID:9C2UXQ3O0
>>S氏
GJ!!
いつもお疲れさんです
一つ指摘を・・・
長い文章は途中で改行したほうが見やすいっす
でしゃばったこと言ってすいません
913以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 21:55:51.75 ID:YnH6aomd0
投下しまーす



梅岡「…というわけで、最近の小学生って何かこう、やる気がないって言うか…。何か言い手はありませんか?」
ある日真紅の元に、初等部担当の梅岡と言う教師が、仕事の悩みで相談に来た。
「あなたが、無駄に熱すぎるのでは?」という言葉を飲み込みつつ、真紅は相談に応じた。
真紅「そうね…こういうのは正攻法で行くよりも、別の方法を考えたほうがいいかもしれないわね…。例えば、毒をもって毒を制すとかそういう…」
そこまで言った時、真紅の頭にある人物の名前が浮かび上がる。
いるではないか…。この学校で、一番やる気の無い教師が…。
真紅「…薔薇水晶、水銀燈がどこにいるか知らない?」
薔薇水晶「それが…一応学校まで連れてきたことは連れてきたんだけど、『寒いからやだ』って保健室の布団に入ったっきり…」
真紅「…今すぐ呼んで頂戴。明日から1週間、水銀燈には初等部を担当してもらうわ。」
こうして、水銀燈は臨時で小学生を相手に授業をすることになった。
914以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 21:56:16.03 ID:YnH6aomd0
1日目(火)

男子A「おい、何か新しい先生来るみたいだぞ!罠の準備は出来たか!?」
男子B「完璧、完璧♪」
教室で、騒ぐ小学生たち。どうやら、新しく来る先生に対して『歓迎』の用意をしているらしい。
そんなことなど露知らず、一歩一歩その教室に近づく水銀燈。そして、教室のドアを開けると、いきなり上から棒状のものが、水銀燈の頭めがけて落ちてきた。
どうやらドアを開けると、それに連動して世界地図が落ちるという仕組みらしい。
それを軽々と手で受け止めると、目の前の生徒の机を蹴り倒し、こう言った。
水銀燈「…朝から気分悪いんだから、変な事しないでくれるぅ?」
男子B「お、俺がやったんじゃ…」
水銀燈「でも止めなかったんでしょう?なら、同罪よぉ。」
全く悪びれずにそう言うと、水銀燈は教壇に立った。
水銀燈「…というわけで、今日から1週間あなたたちの面倒を見ることになった、水銀燈よぉ…。自己紹介は…まあ、あなたたちに覚えてもらっても、何のメリットもないから止めとくわぁ…。で、授業は…。」
男子C「先生…僕達、塾通ってるんで、別に授業なんてしなくても…」
その発言を聞いたとたん、水銀燈の表情がみるみるうちに明るくなった。
水銀燈「まぁあ…♪なんていい子なんでしょう…。じゃあ、今日はずっと自習しててねぇ♪」
そう言うと、水銀燈は教室を出てどこかへ行ってしまった。
…そしてその日、水銀燈は二度と教室へ戻ってくることはなかった…。
915以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 21:56:40.89 ID:YnH6aomd0
2日目(水)

水銀燈「おっはよぉ〜♪」
高等部の時とは違い、上機嫌で教室へ入る水銀燈。その手には、大きな紙袋が握られていた。
生徒A「せ…先生、それは何ですか?」
水銀燈「ん〜?プレステとパソコンよぉ。全部自習でいいなんて、まるで天国みたいだわぁ♪」
今までの環境を思い出しながら、水銀燈はしみじみとそう語る。そして、監視の目が無いのをいい事に、自由気ままに行動を開始した。
水銀燈「あ…ねぇ、ちょっとそこのあなた。」
男子C「へ?俺ですか?」
水銀燈「あなた以外に誰がいるのよぉ♪ちょっとこのゲームのレベル上げ、やっといてもらえるぅ?…ただし、先に進んだり、全滅したら殺すわよ?」
有無を言わせず、レベル上げをやらせる水銀燈。そして、給食の献立を見ながら、こうも言った。
水銀燈「…あ、今日は給食にヤクルトが出るのねぇ…。全部私のものよ。いいわね、みんな…。」
…こうして水銀燈のクラスでは、『絶対王政』が復活した。
916以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 21:57:00.40 ID:YnH6aomd0
3日目(木)

男子C「せ、先生…そろそろ授業、やりませんか?」
たまりかねたように、1人の生徒が提案する。
どうやら前日に引き続き、今日もゲームのレベル上げをさせられたのが効いたらしい。
そんな生徒に対し、心底嫌そうな顔をする水銀燈。
水銀燈「えぇ〜?元々、あなたがしたくないって言ったんじゃなぁい…。男なら、最後まで貫きなさいよぉ…」
男子C「で、でも…」
男子A「わかった!こいつ、頭悪くて俺たちに教えられないから…」
そこまで言った段階で、水銀燈はその生徒の首を締め上げ、こう言った。
水銀燈「私ねぇ、お馬鹿さんは嫌いなの。…まあ、そこまで言うのなら、何か問題出してみなさぁい。」
男子A「…じゃあ、894年…」
水銀燈「吐くよゲロゲロ、遣唐使ぃ。」
男子「!?じゃあ、1167年…」
水銀燈「いい胸毛の平清盛。」
男子「1919…!!」
水銀燈「いいわぁ、いくいくベルサイユぅ。」
唖然とする生徒たちの前に、水銀燈は事も無げにこう言った。
水銀燈「悪いけどぉ…私、これでも大学を主席で卒業してるのよねぇ…。だって、人に負けるの嫌いだしぃ…。」
その後、どんな問題にも完璧に答える水銀燈。それを見る生徒たちの目には、どこか憧れにも似たような気持ちが宿っていた。

917以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 21:57:22.98 ID:YnH6aomd0
4日目(金)

この日は、水銀燈にとって初等部最後の日…。
梅岡が担任だった時とは違い、生徒たちはみな真面目に授業に取り組むようになった。
男子A「でもよぉ…理科とか社会なんて、別になくても生きていけるよなぁ…。」
ぼそっとつぶやく1人の生徒。黒板に書く手を止めて、水銀燈はこう答えた。
水銀燈「そうねぇ…まぁ、あなたみたいなブサイクには必要ないかもしれないわねぇ…。でも、知識があるとこういうことも出来るのよぉ?」
そう言うと、水銀燈は電話を取り出し、どこかに電話し始めた。
水銀燈「もしもぉし、ちょっと大変なことが起こっちゃってぇ…。今大丈夫ぅ…。うん…実は、シークエンサーの方法なんだけどぉ…」
生徒たちには、何が起こっているのか訳が分からなかった。専門用語を適度に使いながら、水銀燈は電話の相手と話し続ける。
水銀燈「うん…本当にありがとぉ…。ホント、あなたは世界一だわぁ…♪ところで、来週…そう、誕生日覚えててくれたのぉ?ありがとう♪うん、期待してるからねぇ…♪ばいばぁい♪
…はい、おしまい。わかった?」
男子A「…え!?」
水銀燈「だからぁ…こういう風に知識があれば、自分をどうにでも偽れるのよぉ…。この時必要なのは、相手に『自分は偉いんだ。』『助けてあげてるんだ。』って思わせることねぇ…。そうすれば、貢がせ放題よぉ?」
それは、道徳的にも倫理的にも、小学生には絶対に教えてはならないことだった。
しかし、間近でそのテクニックを見た生徒たちは、瞬く間に水銀燈の虜となってしまった。
…そして、約束の1週間が終わりを告げた。

918以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 21:58:16.78 ID:YnH6aomd0
週明けの月曜日、梅岡は急ぎ水銀燈の元を訪れ、お礼を述べた。
梅岡「ありがとうございます!おかげで、みんな真面目に授業を受けるようになってくれましたよ!!」
水銀燈「いいってことよぉ…。みんないい子ちゃんたちばっかりで助かったわぁ…。」
貰ったばかりの菓子折りに手をつけながら、水銀燈はそう答える。
水銀燈「…でも、初等部もいいもんねぇ…。配置転換してもらおうかしら…?」
梅岡「あ、でもまた新しく問題が生まれちゃってですね…」
水銀燈「…?なぁに?」
梅岡「いや…どうもみんな急に大人びた態度をとるようになったって言うか…。化粧とか、『ナンバーワンホストになるには…』みたいな本が、急にクラスで流行りだしてですね…」
それを聞いて、真紅と薔薇水晶がすっ飛んできた。
真紅「水銀燈!あなた、小学生に一体何を教えたの!?」
水銀燈「…いや、別に普通の…」
梅岡「あ、あとですね…!『相手にどれだけ貢がせたかで、自分の価値が決まるんだ!』なんて言い出す生徒も表れたりで…」
薔薇水晶「銀ちゃん!!また、誰かに貢がせたでしょう!?ちょっと、携帯電話の通話履歴を見せなさい!!」
…こうして、水銀燈の初等部への移動は、永遠に見送られることになりましたとさ。


おしまい。
919財前:2006/03/31(金) 22:02:46.55 ID:jZxu6YCR0
918、GJ!!これが本当の女王の教室だなwwwww
しかし1919年のベルサイユって何だっけ?・・・と一瞬凄い悩んだ俺ってorz

あとリク受け付けるけど、何を書こうか。
920:2006/03/31(金) 22:03:54.25 ID:vPBnsRoS0
金糸雀のシリアス系
921以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 22:05:24.96 ID:Z7pdpjHcO
GJ!!!!

>>912
wiki用なんじゃね?
2chだと改行必須だけど、wikiだとしない方が見やすいんだよな
922以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 22:09:56.12 ID:9C2UXQ3O0
>>918
銀様が成功するのはいつの日になるのやら

>>921
そうなん?

もしそうだったらS氏申し訳なかった
923以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 22:12:51.47 ID:BPkkkrx50
GJ!!
924以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 22:25:32.38 ID:BPkkkrx50
925以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 22:25:48.70 ID:spxOiInT0
GJ!

>>919
1919年は、担当のエロ教師のせいでイクイクゴシゴシ5・4運動の方が印象に残ってる俺も一瞬考えてしまったwww
926以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 22:48:14.17 ID:YnH6aomd0
保守
927以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 22:58:50.64 ID:Tk6+DuWZO
保守
928以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 23:07:19.76 ID:erz7EY6h0
【伝説の会場】4月1日になった瞬間に最速1000目指そうぜ【控え室】

http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1143810604/

伝説の一員になりましょう
929以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 23:17:37.61 ID:BPkkkrx50
930以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 23:31:09.16 ID:q2R6bpo60
hosyu
931以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/31(金) 23:50:25.73 ID:OqD2llmh0
hosyu
932以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 00:05:40.71 ID:uDU/HeBq0
保守
933以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 00:09:51.11 ID:lBGx0PxH0
なんか、日付が3/32なんだけど
934以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 00:15:25.95 ID:CUxWRnG/0
>>933
ん?何いってるんだ?今日は32日だろ

そして保守かねて投下


ということで今日はいつもの校長の思いつきで学園総出で美術館へ見学に

真紅「なんで、名作の類が一同に集まっているの・・・」
ローゼン「ん〜、まぁ色々と知り合いがね。はっはっは」
いつも通りなローゼンの理不尽な言葉とともに一日が始まる

美術館内
翠星石「ん〜、蒼星石はどこですかねぇ?」
早速、一緒に見て回ろうとしていた蒼星石を見失う翠星石
周りにはカメラで作品を取ってる生徒がいるが美術館自体が広いためごったがえしてはいない
それに、貸切なのか学園の者以外の人がいないようだ
ちなみにカメラに関して、はフラッシュを焚かなければいい、とローゼンが生徒と教師達に渡した

しばらく歩き回り、小さめのホールになったところで水銀橙を見つけた
しかし、いつものトラブルメーカーの一員らしさ、改めアグレッシブさの欠片もなく
「心ここに在らず」といった風、だが少し熱っぽくホールの中央に置かれている「ミロのビーナス」を見つめている
翠星石「(・・・・・何か怪しい雰囲気大爆発ですぅ・・・さっさと逃げるが勝ちです・・・)」
と、早々に立ち去った
その後、「これをコピーして売れば、楽してズルして大儲けかしら〜」と叫びながらカメラを手に動き回る金糸雀
「ぐにゃぐにゃ、ぐにゃぐにゃ♪」と変な歌を歌いながらピカソの絵の前で寝そべりクレヨンで画用紙に絵を描く雛苺
その二人を無視して翠星石は蒼星石を探す
935以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 00:15:52.70 ID:CUxWRnG/0
そして、今度はさっきのホールより広めの場所に出た
翠星石「あっ蒼星石!やっと見つけたですぅ。一人で行くなんてひどいですぅ」
蒼星石を見つけた翠星石はそういいながら、中央に置かれている彫刻を眺めている蒼星石に近づく
蒼星石「やぁ、翠星石」
翠星石「やぁ、じゃないですよ!ところで何みてるんですか?」
蒼星石「何?ってこれだよ」
そう言って前にある彫刻を指差す

 Pieta(ピエタ) ミケランジェロ=ブオナローティ作 1499年

翠星石「・・・・・・何か悲しい作品ですぅ・・・・・・・・・」
蒼星石「そうだね・・・でも、少し憧れてるんだ。こういうの」
翠星石「な!?何をいってるんですかぁ。蒼星石にこんな辛気臭いのなんて似合わねぇですぅ!蒼星石にはもっと明るい」
蒼星石「いや、ちょっと違うんだ・・・なんていうのかな?ん〜、母親・・・・かな?」
翠星石「母親、ですかぁ?」
蒼星石「ほら僕、昔から男の子っぽいって言われてたから・・・母親・・・女性らしさって言うのに憧れてるんだ・・・
    教師になったのも・・・傲慢な言い方だけど優しくしたり厳しくしたり、人を育てて導くっていうのが母親みたいに感じられてさ
    もちろん、他にも教師になった理由はあるけどね
    これ見てると・・・なんかね。・・・って、ごめんね。変な話しちゃって」
そう言って頬を赤らめて、はにかむ蒼星石
翠星石「蒼星石・・・・・・やっぱ、蒼星石はいい子ですぅ〜!!」
目を少し潤ませて蒼星石に抱きつく
蒼星石「うわっ!翠石石!いきなりやめてよ」
翠星石「そ〜せ〜せき〜〜♪」

その光景を見た何人かの生徒は卒倒したが、残りの生徒はこの名場面を収めんとカメラをきりまくる
蒼星石「ちょ、ちょっと〜〜〜〜!!」
蒼星石の叫び声が美術館に木霊する

                                                  了
936以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 00:21:27.57 ID:lBGx0PxH0
>>935
GJ!!!
確かに今日は3月32日だ!!!
937以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 00:26:03.18 ID:uDU/HeBq0
>>935
GJ!!この二人で何か描いてこようかなぁ
938以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 00:27:54.44 ID:CUxWRnG/0
そういえば聞きたいことがあったんだ・・・
上のSS。蒼と翠 どっちが主役だと思う?
分類にこまってるんだ・・・orz
939 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/32(土) 00:28:50.60 ID:lBGx0PxH0
>>938
一応Wikiには両方にリンクさせておきました。
940以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 00:35:48.49 ID:CUxWRnG/0
お仕事早っwwwww

>>937
wktk www
941以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 00:52:28.41 ID:lBGx0PxH0
漏れも今翠&蒼描いてる。
でもうpできるかどうか分からないorz
942以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 01:02:56.20 ID:uDU/HeBq0
wktk wktk
943以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 01:12:46.51 ID:lBGx0PxH0
描いてて思った。
ものすごく後悔してる。
944以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 01:14:20.11 ID:CUxWRnG/0
( ・∀・)ガンバレ
945以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 01:19:23.00 ID:lBGx0PxH0
ピエタ(翠&蒼バージョン

http://vippic.moo.jp/up/files/up52933.jpg
946以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 01:20:05.43 ID:lBGx0PxH0
やばい・・・あのシーンにすごく似てる・・・
947以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 01:22:35.51 ID:dCegO+XM0
>>945
感動していいのか、笑っていいのか

GJ
948以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 01:23:10.47 ID:CUxWRnG/0
母は翠かwwwwwありがとうwww
どのシーンかわからないけど、明確にしないらしいからローゼンじゃないな
だから聞かん
949 ◆WIKI.Vl9yU :2006/03/32(土) 01:24:18.02 ID:lBGx0PxH0
ローゼンメイデントロイメントのあのシーン・・・

ネタばれになるからこの先は言わない。
950以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 01:26:16.38 ID:CUxWRnG/0
あぁ、おkなんとなくわかった
951以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 01:51:04.47 ID:cOI1isbx0
保守
952以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 02:11:10.45 ID:nqO1jIRWO
保守
953以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 02:14:38.98 ID:dCegO+XM0
保守
954以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 02:41:12.56 ID:YUIzfz3qO
955以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 03:28:24.83 ID:uDU/HeBq0
描いてて思ったんだ「あぁ、教師関係ない・・・」って  ちょいと血が出てるので注意を
http://www.vipper.org/vip225312.jpg
956以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 03:33:50.02 ID:CUxWRnG/0
>>955
蒼い子ぉぉぉぉぉぉぉ カッコヨス

俺も教師とか関係ない話書くことあるからなぁ・・・
つか、上の美術館話も当初はぜんぜん関係ない話だったからなぁ・・・
957以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 03:42:41.94 ID:ffkYbYNi0
おやすみの保守〜 
958以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 04:12:33.54 ID:CUxWRnG/0
hosu
959以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 04:56:04.04 ID:nqO1jIRWO
960以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 05:33:50.69 ID:CUxWRnG/0
寝る前 ほす
961以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 06:04:32.50 ID:FAtyg49J0
962以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 07:32:23.96 ID:xaUvncg5O
保守
963以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 07:59:47.73 ID:xaUvncg5O
こまめに保守
964以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 09:00:48.27 ID:2z7nXpdl0
保守
965以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 09:26:18.65 ID:xaUvncg5O
保守
966以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 09:38:01.67 ID:jpKff2Zs0
新スレ立てときますた

【二日目】ローゼンメイデンが教師だったら。【二時間目】
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1143851821/
967以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 10:18:07.76 ID:hXTnRF3L0
保守
968以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 10:29:29.22 ID:YUIzfz3qO
保守
969以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 10:44:18.43 ID:DNOEcOWb0
(´・ω・`) やあ
このスレを見た君たちには一生セックスもオナニーも
就職も、死ぬことすらできない協力な呪いをかけた。
しかし君たちは運がいい。

http://school5.2ch.net/test/read.cgi/doctor/1143521167/
↑このスレに

肉便器共乙

と書き込めば呪いは解けるよ。
では、健闘を祈る。
970以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 11:09:34.46 ID:s1UjetrO0
ho
971以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 12:09:56.06 ID:dCegO+XM0
syu
972以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 12:52:04.89 ID:s1UjetrO0
ho
973以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 13:30:35.32 ID:W/hAW1w5O
974以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 13:42:33.81 ID:8WYri/76O
975以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 14:16:24.32 ID:HU8GBtFe0
保守
976以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 14:16:31.51 ID:s1UjetrO0

977以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 14:52:22.47 ID:HU8GBtFe0
保守
978$$:2006/03/32(土) 14:57:59.12 ID:26/36tQW0
ヒナとカナ〜二人は天才と馬鹿は紙一重・マックスハート〜
その1:貴女達・・・・本当は天才なの?馬鹿なの?by真紅

金糸雀「ふふふふ・・・・・ついに完成したのかしら〜この「若返り薬」が出来たのかしら〜」
雛苺「わぁ〜い。やったのー金糸雀〜」
金糸雀「これを早速、真紅たちに飲ませるのかしら〜」
雛苺「おー!なの〜」
職員室
金糸雀「・・・・・っと。あの後、真紅や校長の紅茶やお茶の中に淹れたのに・・・・・
まだ、大人の姿。もしかして、効果が無いのかしら〜?」
雛苺「ううん。ちゃんと、効果は出ているのー」
金糸雀「?」

しんく「ねぇねぇーすいぎんとうちゃん〜いっしょに、くんくんみよう〜」
すいぎんとう「わぁーい。くんくんだぁー!しんくちゃん、ありがとう〜」
そうせいせき「ねぇ・・・・・すいせいせきちゃん。こんどのおやすみ・・・・でーとしない?」
すいせいせき「うん。ありがとうーvそうせいせきくん、だーいすきvv」
ろーぜん「ばらすいしょうちゃん・・・・・ぼく。きみのことが・・・・」
ばらすいしょう「ろーぜんくん・・・・・わたしも・・・・きみのことが・・・・・」

金糸雀「あっ、本当かしら〜てっきり。$$の馬鹿が、変換忘れと思っていたのかしら〜」
雛苺「うん。・・って、あれ?誰が居ないの?」
金糸雀「ええ!?本当なのかしら?」
雛苺「うん。だって・・・・教頭は、1週間出張だし・・・・・・・・・・・はっ!!」
金糸雀「マママママ・・・・・・まさか・・・・・・ひっ!」

二人の背後には、銃を持った雪華綺晶の姿が居た。
雪華綺晶「二人とも・・・・・・・薔薇水晶たちを、早く戻してくれない?」
二人「サー!イエス!サー!(なの!)(かしら!)」
何とか、一日で完成し。戻しましたが、その後、真紅達のお説教を聞かされていたと言う。
979$$:2006/03/32(土) 14:58:57.45 ID:26/36tQW0
その2:今度こそ、うまくやるのかしら!(by金糸雀)無理だと思うのー(by雛苺)
その次の日。

金糸雀「あの薬を改良した、「若返り薬・マックスハート」が出来たのかしら!これで、身体も、子供になるのかしら!!さて、行くのかしら。雛苺!!」

し〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん

金糸雀「って!?雛苺―?いないのかしら・・・・・・・」
蒼星石「ねぇー良いもの持っているね。ちょーだい」
金糸雀「えっ・・・・・・・と。まだ、これ・・・・・」
蒼星石「ちょーだい」
金糸雀「まだ、実験してないのかしら・・・・・・」
蒼星石「寄こせ・・・・それとも。イッペン、シンデミル?」(満面の笑顔)
金糸雀「ひっ!?ど、どうぞお受け取りなのかしら」
蒼星石「ふふふふ・・・・・・これで、翠星石を子供にして・・・・・・・・」
金糸雀「あ・・・それと、これで犯罪行為は止めて、ほしいのかしら。って・・・もう、居ない」


翌日
翠星石「♪〜」
水銀燈「あら?今日は、機嫌が良いわね?何かあったの?」
翠星石「昨日の晩は、ずーっと、蒼星石と一緒だったんですぅ〜」
水銀燈「へぇ〜。楽しかった?」
翠星石「ええv蒼星石って、子供になっても可愛かったですぅ〜」
水銀燈「そうね。彼女って、子供っぽい所が・・・・・・って、「子供になっても」!?」
翠星石「♪〜〜〜〜〜〜」

蒼星石「うう・・・・・・最近の翠星石って、感が鋭いな・・・・・・・薬が、全然残ってない」
終了
980以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/32(土) 15:29:04.05 ID:HU8GBtFe0
GJ!!w
蒼もそう言うときは、積極的にイタズラするのねw
981以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
ドラマCDにしてEEEEEEEEEEEEEE!!!!!!!!!!