1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :
2006/03/07(火) 01:07:36.79 ID:WMs8bd+d0 学園名『私立有栖学園』(シリツアリスガクエン) 校長:ローゼン 教頭:ラプラス 英語担当:真紅 保健体育担当:水銀燈 家庭科担当:翠星石・雛苺 世界史担当:雪華綺晶 日本史担当:薔薇水晶 数学・情報担当:蒼星石 国語・化学担当:金糸雀 担任:薔薇水晶 副担任:水銀燈 他の設定は、各職人さん方の自前設定です。 例:ジュンが登校拒否してる話もあればちゃんと学校にきてる話もある。
2 :
ナッパさん ◆oppai//EfM :2006/03/07(火) 01:07:42.31 ID:9cIYcesY0
,;'" ` 、 ./ `y 7 ,, l .l ナ 基 l .l ,! ! ! ッ 之 ,_ ! j ,..._ ,; ! .l ,.._ パ 二 / ,._`.! .l,, .,_ 、,, ; ,.'" __,, .ゝr'"y`;. 様 l '/"`l ,;;;'__`;,、 '" ,:‐"_,..`;,"l./ i が l ! /'^ll i `ヽ、ヽ、.l! !,;:'.;‐",.j !k;'" j 2 l,. l.Yユj ヽ_____゙'_>;,!、,ヘ`",.:::'" ! j`"..' ゲ .\ ヾ .`i,, ;--‐‐‐" `" `--‐‐",;イ (;;",.' ト ,l`,_ , l ゙! _,,,.ヘ'"/` ...,,, l-‐'"  ̄`7' ‐- . ,__ ,.r-‐フ'´,;| `'"l ',,,,,,,!´、l,.`j_;y^j;; l `;, ,.. - / ./ /´/ ,, r" ,,,..! l l l ;'ヘ三三二ニ-'',; l i;,` ;,,__k二,`、‐二'" . / / / .r゙ r"''"~y´ ;, y \ !;; .,;;,. ; .j',; ヾ、.i ´` ヾ .l l / / / .! l ;; i, \ l! / ,;; ヾ l ! l r' r' ;.l l ;;;; i .\..,____"_,...// ,;; _ ,,.. ! .! l ,.r' r' r .! .l`';:―---===......,,,,=:, / ,,,,,--‐‐'" .j ,j! ,l . ,.! ! ! _,l .ヾ `ヾヽ. /,;;'"~ y' j ,l l . .l _,. -',,-;ヾ, ` ‐- ., _,. -'"ミ`ヽ、,;;;;; ゝ-ノ _ - '" ,/ヽ、 ,! _,. -''",-''";;::'",;;;;` -_,,....,' , -‐.ミ , ヘ.,----------‐‐‐‐‐‐‐'"~ _,;-'" ヽ、 ヽ、 -'"~´,. '" ,,;;;;;;;;;;;;/. r' ,." =ミ;, ,`r‐-"、,.i---; r--------‐‐‐'"~ ,,,;;;;;;;;;;;;;ヽ ` ,. '" ,,,;;;;;;;;;;;;;/'"/.|,r" r"=ミ;, !,.-‐y ,!;;'" ,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;` '" ,,,;;;;;;;;;;;;;;;;r'"´.}.|/ ,;´ ,; r" i-、 ! ,,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ;;;;;;;;;;;;;;,r;{'"´,} //;, ,;; ,;´ ,/ ,l ,! ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:07:44.96 ID:7EqWMiJJ0
∩___∩ / ノ `──''ヽ マジかよ / / | ∩___∩ ここVIPなんだって / (・) | / ヽ __| ヽ(_● | ● ● | \ |Д| | ( _●_) ミ 彡'-,,,,___ヽノ ,,-''"彡 |∪| __/`''--、 ) |@ |ヽ/ ヽノ ̄ ヽ | | ノ / ⊂) メ ヽ_,,,--- | .|@ | |_ノ ,へ / ヽ ヽノ ̄ | |_ / / | / | | ヽ_,,-''" __|_ \\,,-'"\__/ / ,────''''''''''''''""""""" ~フ⌒ ̄ ̄ ~ヽ ヽ  ̄ ̄"""'''''''--、""''''---,,,,,,__ /  ̄''、|ノ )ヽ ___/  ̄ ̄) / |___
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:08:28.82 ID:WMs8bd+d0
うわーい、まちがって四時間目っていれちまった・・・orz
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:10:45.13 ID:Cf6ZLgeZ0
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:10:47.33 ID:G/jxkCCe0
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:11:03.52 ID:QGukVzG80
>>4 個人授業と脳内で設定すればいい!!!!!!!1
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:11:20.18 ID:yGj4+3810
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:11:54.87 ID:WMs8bd+d0
基本的に、他の作品からのキャラクター登場は禁止です。
初代スレに、他作品からのキャラクターが使用されているSSがありますが
『二時間目』スレに以降してから、他作品のキャラクター使用は全面禁止となりました。
また、極度のグロ・虐待・エロは禁止で、それらを求める方はエロパロ等へ行ってください。
ただし、ラブコメ程度の微エロはOKで
喧嘩ネタも少年誌程度のものならOKという事になっています。
自分の口には合わないな……と、思ったら直ぐに撤退の方をお願いします。
ローゼンメイデンが教師だったら@Wiki
http://www9.atwiki.jp/ifrozenteacherss/ ローゼンメイデンが教師だったら 勝手にまとめ
http://0490.web.fc2.com/
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:11:55.91 ID:VgCyPUh40
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:12:05.74 ID:z4TcwiPj0
まぁ三時間目がスレ乱立によって落ちちゃったから 丁度いいんじゃない?w フォローになってねぇなこりゃ・・・orz
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:12:06.12 ID:gFMAITo90
4,5みたいな感じじゃねwwwww
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:12:41.41 ID:WMs8bd+d0
昼休みってことで・・・(苦しいかこりゃ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:13:01.51 ID:gFMAITo90
保守ガンガレwww ノシ
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:13:55.26 ID:gFMAITo90
給食準備時間中
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:14:10.18 ID:QGukVzG80
わかった。 留年して4時間目にすればいいよwwwwwwwwwwwwww うはwwwwwwwwwwwktkrwwwwww
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:14:37.42 ID:Cf6ZLgeZ0
留年っていうか留時っていうか
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:17:13.77 ID:gFMAITo90
タイムマッスィーン
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:18:00.48 ID:Cf6ZLgeZ0
時間回帰ktkrwwww
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:19:04.19 ID:yGj4+3810
再度言うが気にするな スレタイなんて飾りです。偉い人には(ry
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:20:32.48 ID:QGukVzG80
水銀燈「・・・なぁんで今日の翠星石の授業ないのよぅ。」 真紅「仕方ないじゃない、いきなり風邪で休むって言い出すんだもの。」 水銀燈「洒落にならないわよぅ、今日私お弁当無しで調理実習待ちだったのよぉ。」 真紅「私も・・・また午後ティーを3本も飲んで過さないと駄目になるわ。」 雛「うゆー雛で良いなら何か作ったのー。」 真紅「え?なになに?(ktkrwwwww)」 水銀燈「ちょっとぉー早くいってよぉー(wktkwwwwwwww)」 雛「紅茶とヤクルトのチャーハンなのー。」 水銀燈「 」 真紅「 」
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:23:11.00 ID:Cf6ZLgeZ0
なにそれwwwwww
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:27:34.50 ID:WMs8bd+d0
真紅「困ったわ」 水銀燈「どうしたのよぅ?」 真紅「実に困った事になったのだわ水銀燈」 水銀燈「? 生徒が問題でもおこしたのぅ?」 真紅「違うわ」 水銀燈「じゃぁなによぅ?」 真紅「蒼星石先生の誕生日が明日なのだわ」 水銀燈「……困ったわね」 真紅「えぇ、困ったわ」 蒼星石「二人とも何を悩んでいるんですか?」 二人「いえ、とくに、なんも、えぇ、なやんでません」 蒼星石「?」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:28:46.51 ID:Cf6ZLgeZ0
蒼い子ハーレム状態
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:31:44.50 ID:WMs8bd+d0
ローゼン「くっ……」 ラプラス「ほんと、馬鹿ですね。校長」 ローゼン「煩い」 ラプラス「ハバネロ20袋、激辛カレーお代わり8回、激辛ラーメン4杯」 ローゼン「うぐぉー」 ラプラス「辛いものばかり食べたらそうなる事が分かるでしょうが、量も量ではんぱないですし」 ローゼン「ふっそれも若さゆえの過ちと」 ラプラス「もう5×歳でしょ? 校長」 ローゼン「まだだ! まだおわってなーい!」 ラプラス「まぁそりゃ痔は、直ぐに治りませんけどね?」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:38:36.37 ID:z4TcwiPj0
うほwローゼンよくそれだけ食えたなwww
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:38:42.76 ID:QGukVzG80
男子生徒「水銀燈先生、今日誕生日ですよね?プレゼントです!」 水銀燈「えぇ〜ほんとにぃ〜ありがとぉ〜♪♪」 真紅「また一歩、年増に近づいたのね・・・。」 水銀燈「うっっっるさいわねぇッ!!!!」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:45:10.75 ID:dvKHg5O/0
薔薇「……今から、合法的に授業を開始します」 生徒「授業は、全部合法だと思いますが…」 薔薇「……私語は慎みなさい」 生徒「…はい」 薔薇「じゃあ、教科書を閉じてください」 生徒「え!?どうやって授業をするんですか?」 薔薇「……イメージしてください…」 生徒「授業になんねぇーよ!」
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 01:59:16.00 ID:WMs8bd+d0
ジュン「先生」 薔薇水晶「? どうしたの?」 ジュン「俺……俺……」 薔薇水晶「ジュン……くん?」 ジュン「俺、出番全然ないんです!」 薔薇水晶「……それは……先生どうにもできない……」 ジュン「先生でも駄目!?」 薔薇水晶「うん……職人さんにたのまなきゃ……」
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 02:22:35.98 ID:z5+2T9HN0
水銀燈「フフ・・・真紅ったらもうこんなに濡れてる・・・」 真紅「んっ・・・あ・・はぅ・・・ぁあ・・・」 水銀燈「うっっっるさいわねぇッ!!!!」
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 02:24:02.50 ID:WMs8bd+d0
水銀燈「寄こしなさい」 真紅「いやよ」 水銀燈「……ぬぐぐぐ」 真紅「いぎぎぎ」 蒼星石「二人とも一体なにを?」 翠星石「しらんです。なんでも、くんくん人形におめぇの服を着せるために服ぅつくったらしーです」 蒼星石「僕の?」 翠星石「モテモテですねぇ?」 水銀燈「その蒼星石先生バージョンをよこしなさい!」 真紅「断る! 死んでも離さないのだわ!」 蒼星石「……どうすればいいともう?」 翠星石「しらんです。それよりさっさと授業行って来いです」
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 02:31:21.42 ID:QGukVzG80
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 02:48:59.51 ID:EY7wnJWTO
保守しますね
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 03:04:23.53 ID:QGukVzG80
ラプラス「薔薇水晶先生、水銀燈先生は?」 ばらしー「・・・・・・早退しました、今日はヤクルトおばさんが来る日だからって。」 ラプラス「・・・ちっ・・仕方ないですね、真紅先生は?」 ばらしー「・・・・今日はお休みです、くんくん探偵の映画が新作で明日返却らしいので。」 ラプラス「・・・彼女達は一体仕事をなんだと思ってるんですかね・・・雪華綺晶先生は?」 ばらしー「・・・お休みです、マウスが傷だらけになって家から出たくないとかで。」 ラプラス「何なんですか!この学校は!!!!教育をなんだと思ってるんですか!!!まったく!!!!」 ばらしー「・・・まぁまぁ・・・みんな一生懸命なだけです・・・。」
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 03:22:08.45 ID:wAxELSrT0
寝る前の保守
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 03:30:47.47 ID:z4TcwiPj0
「なぁ、ラプラス」 ラプラス「なんですか?」 「お前って結局なんなの?ウサギ?」 ラプラス「いえ、ウサギではないんですが・・・」 「あ、じゃあ獣人か!」 ラプラス「・・・返答致しかねます」 「なぁんだよ、つれねぇなー性欲の象徴」 ラプラス「・・・・・・・・・・・・」 「ん?どしたのプレイボーイ、黙りこくっちゃtt」 ラプラス「っていうか生徒の分際で生意気なんだよクソがぁ!!俺、仮にも教頭だぞ!?せめて名前の後に先生くらいつけろよ!!生徒の分際で!生徒の分際で!!生徒の分際でぇ!!!ハァハァ・・・」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 ラプラス「・・・・・・・・・・・・・・・・」 「・・・・・・ごめんなさい、プレイボーイ先生」 ラプラス「・・・・・・・・・もう・・・・・・いいです・・・・・・・・・・・・orz」 今日も空は澄み渡っていました。
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 04:53:25.65 ID:NC4iyMm70
保守
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 05:27:30.78 ID:cG7NPYi3O
保守 ウハwwwびっくりするほど過疎りすぎwwwwww
保守 むしろこの時間帯にレスがある方が異常。
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 06:15:15.77 ID:3Eo2DGoP0
保守
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 06:42:51.42 ID:/yDxHKamO
ここは薔薇乙女一の策士金雀糸が汗水たらして保守かしら〜!!
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 07:02:35.63 ID:NC4iyMm70
みんな、学校に会社に頑張ってねぇ… 私はもう1度寝るわぁ…
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 07:59:18.93 ID:wAxELSrT0
先生行ってきます保守
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 08:47:15.77 ID:XimzzLVi0
保守
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 09:27:16.11 ID:XimzzLVi0
保守
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 09:52:18.29 ID:XimzzLVi0
俺しかいねぇ…保守
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 10:24:00.95 ID:XimzzLVi0
保守ー
保守
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 11:00:06.45 ID:XimzzLVi0
保守。後は任せた
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 11:33:43.87 ID:nmhQ9KzK0
hosyu
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 11:56:37.94 ID:7RH73OxfO
あー…水銀燈先生に告白してぇ…
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 12:26:39.56 ID:wJlwKOq/0
保守して飯喰ってくる
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 13:11:59.03 ID:zZqQOnEH0
生徒「水銀燈先生って、いつも私服はどういう服なんですか?」 水銀燈「私服はゴシックロリータからカジュアルまで沢山あるわよぉ〜。」 真紅「まるでコスプレイヤーね。」 水銀燈「うっっるさっいわねぇ!!!!!」
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 13:23:04.34 ID:Cf6ZLgeZ0
ほす
h
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 14:21:51.95 ID:Cf6ZLgeZ0
o
57 :
財前 :2006/03/07(火) 14:27:49.70 ID:PDmHvRyuO
ハードディスクがいかれましたorz 復帰したらリク受け付けるから、待っててくれ。
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 14:34:59.69 ID:92+UKhgZ0
>>57 俺もモニターが死にそう。
画面全体に黒と白のドットが散らばってる・・・。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 15:03:07.12 ID:y/Dbz9f30
保守
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 15:17:30.68 ID:1N8CxY/WO
保守
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 15:18:17.86 ID:1N8CxY/WO
保守
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 15:39:22.64 ID:wJlwKOq/0
ほしゅ
63 :
判子 :2006/03/07(火) 15:47:50.15 ID:uFSbkrlrO
ほ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 15:49:39.67 ID:hViyswci0
だれか蒼い子でネタを・・
65 :
判子 :2006/03/07(火) 16:03:10.47 ID:uFSbkrlrO
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 16:15:48.96 ID:kHz7rG0P0
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 16:18:40.69 ID:KISe0hfw0
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 16:21:56.04 ID:xxjIRVyZ0
入試終わったあ〜 保守
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 16:22:24.78 ID:KISe0hfw0
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 16:33:01.74 ID:KISe0hfw0
現在、蒼星石先生とジュンでお話かきちゅう。
71 :
判子 :2006/03/07(火) 16:34:24.82 ID:uFSbkrlrO
72 :
書き散らし :2006/03/07(火) 16:52:37.52 ID:KISe0hfw0
蒼星石は、現在教師として一度あるか無いかの境地に立たされていた。 かつての教え子が、久しぶりに学園に来て先生たちと話をしている。 今は何をしているのか? 元気か? 大きくなったね。 とか、他愛の無い話。 しかし、その卒業生と蒼星石が二人っきりになった時 かつての蒼星石の教え子が、唐突に 「先生、俺と結婚しません?」 そんな事を言う卒業生は、メガネの位置を直してジッと蒼星石を見た。 何を言われたのか瞬時に理解できなかった蒼星石は 「ふーん……君と結婚かぁ……」 と、のんきにコーヒーを一口飲んでから 「はい!? 結婚!?」 と、テンポの遅れた驚きを見せた。 卒業生は、相変わらずだなぁと、笑う。 「ジュ、ジュン君? 冗談は止してよ?」 「いや、冗談じゃないんですが?」 結婚の言葉に過激に反応した蒼星石は、頬を赤らめながら卒業生ジュンにそう言うが ジュンは、至極マジメに蒼星石にそう返した。 「もう、僕はおばさんだよ?」 「恋愛とか結婚とかに年齢は関係ないんだよ? って教えてくれたの先生ですよ?」 「うっ……そ、そうかもしれないけどね?」 ジュンの言葉に、うろたえる蒼星石。なんで、こう言うときに限って誰もいなかなぁ? と、 今此処に居ない同僚たちをちょっぴり恨んでみるが状況は、変わるわけでもなくジュンはコーヒーをゆっくりと飲んでいる。 まるで、蒼星石の答えをジッと待っているかのように思えた。
73 :
書き散らし :2006/03/07(火) 16:52:52.65 ID:KISe0hfw0
どうしよう。もう、その言葉が蒼星石の頭の中でグルグルと暴れている。 付き合ってください。とか、そう言うのは良く生徒から告白されるが、教師と生徒である事もあって全て断ってる。 だけど、今この状況は教師と生徒じゃなくて……もう卒業した教え子であって…… うぅ………落ち着け落ち着くんだ僕。ジュン君と結婚する事が嫌って訳ではなくて…… 違う違う違う! えーと……そりゃ、あの頃のジュン君と比べてみたら立派になったし…… 確かファッションデザイナーとして、有名になったよね……翠星石先生の服も確かジュン君のデザイン…… あーもう! わからない! 僕はもうおばさんでジュン君はまだ二十台。 「先生?」 ちょっとまって、今真剣に悩んでるんだから。 「相変わらずパニックになると、百面相になりますね?」 それほど悩んでるんだよ。結婚だなんて、人生で一度あるかないかで重要なことなんだよ!? 「まぁ、それほど真剣に悩んでくれてるって事は脈ありって取っていいですかね?」 「へ?」 「へ? じゃないですよ。先生」 苦笑するジュン君。何処かその笑みは卑怯だ。なんか全てを知ってるって笑みだ。 「直ぐ結婚なんて無理な話。と、言う訳でお付き合いいたしません?」 「は?」 なにそれ? コレだけ僕が結婚の言葉に悩んだのに また、ジュン君笑ってるし……まるで僕が、悩んでた事が実に馬鹿みたいじゃないか。 「そう、頬を膨らませないでくださいよ先生」 苦笑。 「まぁ、また来ますので、その時に答えをください」 「あ……」 席を立ち上がり、あぁそうだとジュンは、紙袋を一つ蒼星石に手渡した。
74 :
書き散らし :2006/03/07(火) 16:53:45.62 ID:KISe0hfw0
「先生に似合うと思いますよ」 そうジュンは、言うとでは、また。と軽く頭を下げ黒いコートを羽織ると職員室を後にした。 紙袋の中身は、服だった。何処か質素だが立派な服。 ふと、何か書かれている紙が一枚あるのを見つける。 【蒼星石先生へ 遅い誕生日祝いです】 そう、書かれていた紙。 自分の誕生日は、もう終わってる。丁度、一ヶ月前の今日。 自分の教え子が、此処に来た理由の一つがコレか。と、思った。 あれ? じゃぁ、結婚云々は? ジュン君は冗談を言うタイプじゃないし…… と、言うか普通に冗談じゃないって断言してたよねぇ…… で、付き合ってくださいって言われたし…… ……………僕どうすればいいんですか? 教えてください僕の恩師 『俺にきかれてもなぁ〜』 なんでそんなににこやかなのか非常に気になる。 「はぁ……また来るって事は答えなきゃ駄目だよねぇ……どうしよう……」 ため息を一つ。 太陽が沈み、一瞬の黄昏色の後に空は黒い夜になる。 今度来た時……僕はなんて答えるんだろうかと、未来の自分へそう思った。
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 16:58:08.70 ID:KISe0hfw0
書き終えてよくわかりません。な自分がイル。
76 :
判子 :2006/03/07(火) 16:59:31.16 ID:uFSbkrlrO
GJっ!
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 17:00:12.87 ID:3ssnNc0YO
雪華綺晶 こいつって本編の新キャラ? それともオリジナル?
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 17:03:12.45 ID:KISe0hfw0
>>77 マンガでは、それが第七。
アニメ(トロイメント)では、なんか最後に出てきただけ。
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 17:12:49.68 ID:P7hQaqFB0
GJ
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 17:24:26.83 ID:DcJcX7mu0
>>74 うはーーーーーーーけけけ血痕ーーーーGJ!!
81 :
以下、名無しにかわりましてVlPがお送りします :2006/03/07(火) 17:28:05.95 ID:9ybHRc3u0
>>75 続きを書け。
嘘です、どうか書いてください…orzコノトオリデス、オネガイシマス
82 :
判子 :2006/03/07(火) 17:40:30.84 ID:uFSbkrlrO
薔
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 17:47:44.25 ID:KISe0hfw0
84 :
書き散らし :2006/03/07(火) 18:06:13.48 ID:KISe0hfw0
>>74 の続きみたいなもの
「なーんか、蒼星石先生宛てにでっけぇ荷物届いてるですよ?」
翠石星が、デスクで試験の問題を作っていた蒼星石に声をかける。
一体なんだろう? と、蒼星石は教えてくれた翠星石にありがとうと声をかけて。
事務室へと歩いていく。
あぁ、やっと来ましたか。と、エンシュ事務長と丁度その場に居たレンピカ事務員が
蒼星石の登場に、安堵の息を吐いた。
「僕に、大きい荷物とは?」
「あぁ、これなんですが」
でかい。確かにでかい。その荷物を立てれば丁度僕の首から足がすっぽり隠れるぐらいのサイズ。
一体ダレから? と、送り主を見ると
「……ジュン君か」
ため息。一体、こんな大きいモノを何でまた学校に送ってきたんだろうか?
蒼星石は、中身が何なのか分かります? とエンシュとレンピカに尋ねるが
君に送られてきた物だから、私たちが勝手に開けては不味いと思ってねと、至極当然の答えを返す二人。
「開けてみましょうか……」
あぁ、レンピカ君。鋏をお願いするよ。とエンシュはレンピカにそう告げると、自分はゴミ袋を取りに行く。
レンピカから、鋏を受け取り蒼星石は、荷物の封を開けていく。
封を切り、包み紙を外すと其処には木の箱。
『蒼星石先生へ』 などと、小さく書いてある。
一体何なのかと、木の箱を開ければその中に入っていたのは純白のドレス。
「ほう……」
「へぇ……」
一般にウェディングドレスと呼ばれるソレ。
シンプルなデザインながらも、何処か貴賓あふれるドレス。
85 :
書き散らし :2006/03/07(火) 18:06:34.20 ID:KISe0hfw0
ふと、ウェディングドレスの上にメッセージが書かれた紙が存在する。 蒼星石は、それを手にとり読む。 『蒼星石先生へ、いやー驚いたでしょ? 先生の住所知らないんで学校に送らせていただきました』 何を送ってるんだい君は、と真剣に悩む。 『ほら、いつかの時。俺が先生に言った言葉あるじゃないですか』 あぁ……思い出したよ。はっきりと。 『そんな訳で、俺の渾身の作品を送ります。俺は本気ですよ? 先生』 うぅ……ジュン君。君が本気なのは分かった。分かったけどウェディングドレスを送ってくるってどうさ。 まったく、君には参るよ。君が僕の教え子だった時とは、本当に変わったね…… 君への答えは、ちゃんと用意してあるから来るんだったらさっさと来なさい。 僕は、そう気が長いほうじゃないんだから…… と、木の箱を閉じながらそう思う。 「エンシュ事務長すみませんが、コレ僕が帰宅するまで預かっててもらえませんか?」 「お安い御用ですよ」 エンシュは、そう言って笑った。 さて、僕にはまだ仕事がある試験の問題を考えなきゃいけないし…… 授業もまだある。 ジュン君。来るんならなるべく速く来る事だよ。 僕は、本当に気が長いほうじゃないんだからね。
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 18:08:02.71 ID:KISe0hfw0
やっつけ仕事みたいな続きを書いてみる。
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 18:18:40.72 ID:kE3ISj4x0
88 :
判子 :2006/03/07(火) 18:30:27.06 ID:uFSbkrlrO
ズボンのお尻に穴が空いていたのにさっき気付いた保守
89 :
おあ :2006/03/07(火) 18:32:23.69 ID:Towf7WB+O
携帯から 今まで携帯の電波の届かない山奥に行っていたので書き込めなかった 帰ったらなんか書きます
90 :
書き散らし :2006/03/07(火) 18:34:08.42 ID:KISe0hfw0
>>85 続き。
「ジュン。君また夜中まで起きてたの?」
エプロン姿の女性が、ていっと小さな掛け声と共にベットで寝ていたジュンを蹴り落としてそう言った。
「明後日までに仕上げないといけない仕事があるんだよ」
「まぁ、それじゃぁしょうがないけど……体壊したら元も子もないんだからね?」
「わかってる」
ジュンの言葉に、そう? もう朝ごはんできてるよ。と、女性はそう言って寝室を後にした。
顔を洗い眠気を取り、食卓へ。
「ジュン。もう僕行くからね?」
「あいよ」
「今日は、部活動の関係で遅くなるから」
「うぃ。んじゃ、夕飯は俺が作っておく」
「おねがいね」
女性は、そう言ってジュンの頬に軽くキスしてから、家を出て行った。
「行ってらっしゃい。先生」
ジュンが、苦笑しながらそう言った後。
まだ湯気が出ている朝飯を、ジュンはモソモソと食べ始めた。
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 18:34:51.32 ID:KISe0hfw0
と、完結させてみた。
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 18:37:01.56 ID:kHz7rG0P0
若奥様ktkr
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 18:43:50.38 ID:gFMAITo90
書き散らし氏GJ!!
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 18:45:40.59 ID:kHz7rG0P0
トロイメントのCDドラマ聞いてからこっち 「若奥様」 が爆笑ワードにしかならない俺ザンギエフ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 18:49:12.34 ID:gFMAITo90
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 18:53:56.22 ID:Cf6ZLgeZ0
梅岡
97 :
判子 :2006/03/07(火) 19:05:52.93 ID:uFSbkrlrO
98 :
以下、名無しにかわりましてVlPがお送りします :2006/03/07(火) 19:13:29.27 ID:9ybHRc3u0
>>91 やっつけでこんなに書けるんだからすごい…GJ!
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 19:30:48.06 ID:KISe0hfw0
保守
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 19:32:22.47 ID:7RH73OxfO
水銀燈「金糸雀せんせぇ〜読書の時間にカッコいい台詞をイケメン君狙って言わせちゃ駄目よぉ」 金糸雀「う、うるさいかしらー!!」
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 19:42:49.87 ID:Cf6ZLgeZ0
保守なのだわ
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 19:48:59.24 ID:P7hQaqFB0
書き散らし氏、GJ!
104 :
判子 :2006/03/07(火) 19:55:58.75 ID:uFSbkrlrO
ほす
105 :
判子 :2006/03/07(火) 20:06:54.11 ID:uFSbkrlrO
…ふと思ったんだけど… ローゼンメイデンが教師なのは高校限定?
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 20:09:10.12 ID:JRNGm+EU0
今日は夏休みを利用した林間学校の日。生徒、そして教師たちとみんなそれなりに楽しんでいたが、1人だけそうではないものもいた。水銀燈である。 電波も入らなければ、TVも何も無い。おまけに夜10時には消灯という閉鎖的な環境に、水銀燈は飽き飽きしていた。 1日の行事も終わり後は寝るだけなのだが、夜12時になっても目はさえてくるばかり。かといって誰かと話をしようにも、相部屋の薔薇水晶、雪華綺晶、そして翠星石はもう完全に寝入っている。 翠星石にいたっては、人の布団を奪い取る始末。 水銀燈「…これじゃ、寝ようにも寝れないじゃなぁい…」 と言いつつ布団を引っ張ってみるが、それでも全く起きる気配の無い翠星石。 水銀燈「…つまんないわねぇ…ちょっと街まで行ってこようかしら…」 そう独り言をつぶやくと、コテージの外へ出て行ってしまった。
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 20:09:37.49 ID:JRNGm+EU0
さて街に出ようと言っても、行きはバスでここまで来たため車は使えない。かといって歩くのには遠すぎるとあって早々にそれを諦めた水銀燈。 どこか別のコテージで、同じように起きている生徒はいないかと丹念に探していたところ、後ろから声がかかる。 真紅「…いくら寂しいからって、生徒に夜這いをするのはどうかと思うわ。」 あきれた顔で、懐中電灯を照らす真紅。 水銀燈「なっ!違うわよ、お馬鹿さん。眠れないから少し散歩してただけよぉ。ところで、あなたは何してるのぉ?」 真紅「見回りよ。今日は私たちのコテージが見回り担当なのだわ。そんなことも忘れたのかしら。」 ああ、そういえばそうだったと思い出す水銀燈。 真紅「ねぇ、見回りもひと段落したし、少しお話でもしない?」 近くのベンチを指差す真紅。いいわよぉと応じる水銀燈。 他愛も無い話をしつつ、ぽつりとつぶやく真紅。 真紅「ふぅ、学校でもこれぐらいあなたと仲良く話せればいいのにね…。」 水銀燈「な、なによ急に…キモチ悪いわねぇ…」 真紅「あら、本心よ?いっつも喧嘩ばかりしてるから、信じてもらえないかもしれないけど。」 水銀燈「そう、でも私も別にあなたのこと嫌いじゃないわよぉ。ただ面白いから、からかってるだけ。あなたの教育理念とか人柄は、とてもすばらしいものだと思ってるわぁ。それこそ、見習いたいぐらい…ね。」 真紅「あなた…変なものでも食べたの?雪でも降るんじゃないかしら…。」 かもね、と笑う水銀燈。ふと、空を見上げる真紅。 真紅「綺麗な夜空ね…都会では考えられない光景だわ…」 水銀燈「そうねぇ…たまには、こういう夜もいいかもねぇ…」 しみじみと語り、やがてそれぞれのコテージに戻っていく2人。そして、1日目の夜が明けた。
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 20:10:00.36 ID:JRNGm+EU0
2日目の朝、昨日の夜とはうって変わって、生徒たちの元気な声がこだまする。 そして、生徒ではないものの声も… 水銀燈「し〜ん〜く〜!!何で、私のだけご飯の量がこんなに少ないのよぉ!!」 真紅「働かざるもの、食うべからずだわ。」 水銀燈「あなただって、見てただけじゃなぁい!だからそんな、胸の割にお尻ばっかり太るのよぉ。私のと代えてあげるわぁ。」 真紅「な…なんですって!?」 翠星石「こらぁ!2人とも、メシの時ぐらい静かに食いやがれですぅ!!」 素直になれない2人が、そこにいた。 おわり
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 20:10:23.64 ID:92+UKhgZ0
>>105 俺は高校って思うけど、どうなんだろうね?
今じゃ私立の中学とかもあるし。
まぁ、そこは職人さんの好きで良いんじゃないかなーと思うよ。
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 20:11:03.13 ID:KISe0hfw0
111 :
判子 :2006/03/07(火) 20:14:15.16 ID:uFSbkrlrO
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 20:37:43.18 ID:D6R+IDnK0
h
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 20:49:40.15 ID:gFMAITo90
GJ!!
114 :
以下、名無しにかわりましてVlPがお送りします :2006/03/07(火) 20:51:33.21 ID:9ybHRc3u0
女子高生スレのときは確か、中学〜大学だったような気がする。 別に小学校・幼稚園でも構わないとは思うけどね。
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 20:52:17.69 ID:JRNGm+EU0
てか、一貫性教育ってことにすればよくね?
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 20:54:21.19 ID:KISe0hfw0
エスカレーター式ちゅーやっちゃな? あれ? エレベーターだっけ?
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 20:56:01.85 ID:6WX1m7kJO
とりあえず投下待ちつつ保守
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 20:58:58.79 ID:uFSbkrlrO
>>116 エスカレーターであってると……
……あってる?
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:05:22.96 ID:gFMAITo90
>>119 エスカレーターだったと思う。ネギま2巻七時間目にのってた。
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:10:52.04 ID:KISe0hfw0
で、ドラマCDを聴きながら保守。 ネタおちてねぇなぁ〜。 スコーンと紅茶と・・・
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:12:05.74 ID:JRNGm+EU0
てか、学生生活を思い出そうとすると、どうしても嫌な思い出ばかり…orz
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:13:20.36 ID:KISe0hfw0
んー私が学生だったときにローゼンメイデンの教師陣いたらどうなってたんだろーなぁと思う。
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:14:20.89 ID:92+UKhgZ0
雪華「今日はノルマを終えたので、進路関係のお勉強をします。 では、私と薔薇水晶先生で面接のお手本をお見せしますわ。」 薔薇「が、がんばります・・・。」 雪華「趣味とかありますか?」 薔薇「料理です・・・。」 雪華「お手数ですが、何が得意なんですか。」 薔薇「肉じゃがです・・・。」 雪華「好きな異性は。」 薔薇「えーと・・・(///)」 真紅「あのね、それ【お見合い】って言うのよ。」
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:15:33.25 ID:uFSbkrlrO
>>122 ここにはいなかったかもしれないし…いたかもしれない
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:17:57.85 ID:uFSbkrlrO
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:18:18.23 ID:KISe0hfw0
>>124 同感、まぁこんな世界があってもし其処に俺がいたんなら
違う人生やってんかねぇ?
あぁ、そうだ。ついでだから、何か書こうと思う。
キャラクターとシュチュカモーン。
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:20:03.14 ID:uFSbkrlrO
薔薇すぃー
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:21:14.04 ID:gFMAITo90
カナ
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:21:16.01 ID:KISe0hfw0
りょーかい。シュチュは勝手に決めるわ。
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:26:21.41 ID:92+UKhgZ0
金糸雀「それでね〜♪うんうん!私も最近は調子いいかしら〜♪」 水銀燈「誰と電話してるの?金糸雀。」 金糸雀「先生つけろかしらー、実家のお母さん(みっちゃん)かしら〜。」 真紅「仲が良いのね、金糸雀。」 金糸雀「かしら〜♪」 水銀燈「そういえば薔薇水晶先生って〜・・・・・」 薔薇「はいっ♪うふふふ、お父様ぁ・・うふふふ。」 薔薇「うふふう・・・・?」 水銀燈「・・・・・。」 真紅「・・・・・・。」 金糸雀「・・・・・。」 薔薇「・・・・・・・・。」
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:27:23.58 ID:gFMAITo90
132 :
書き散らし :2006/03/07(火) 21:42:39.36 ID:t8B6CdJc0
薔薇水晶は、ちょっぴり悩んでいた。 食堂の食券販売機の前で、悩んでいた。 お昼ごはんは、どちらにするべきか。 以外に当たり外れのある日替わり定食にするか、普通の有栖定食Aにするか…… 前者は、当たればそれはそれは美味しいが外れれば微妙。 後者は、普通。普通に美味しいがそれだけ。 悩む。 どっちにしよう。姉さんの行動を参考にしようとしても意味ないのは分かってる。 「………どうしよう」 そんな、つぶやきが、不幸なのか不幸じゃないのか分からないが丁度食堂に来た金糸雀の耳に入った。 「其処は、間を取ればいいかしらー!」 そんな事を行って、金糸雀はカレーセットのボタンを押す。 カコンッと乾いた音と共に落ちてくる食券。 「………間?………」 「そうかしらー! 日替わりは賭けという名のスパイス! 有栖Aは、普通! ならば!」 何故か、テンションがやけに高い金糸雀。後ろで待っている生徒がちょっと迷惑そうだ。 「食堂のカレーはスパイスが効いてて良い! プラス! セットでお得で美味しいかしらー!」 良くわからない理論。とりあえずうなづく薔薇水晶。 そんな薔薇水晶を他所に、さっさと自分の分の食券『日替わり定食』を購入する金糸雀。 後ろに並んでいた生徒も、さーて俺は何にしようかな? と考えながら食券を購入していた。
133 :
書き散らし :2006/03/07(火) 21:42:55.18 ID:t8B6CdJc0
薔薇水晶と金糸雀は、食堂のおばちゃんに食券を手渡ししばらく待つ。 カレーセットと日替わり定食が、湯気を立てて二人に渡される。 「ふっふっふっ、今日は当たりかしらー?」 自分のカレーセットを見て金糸雀の日替わり定食を見て、やっぱり日替わりにしておけばよかったかな? と、薔薇水晶は考えるが……二人一緒に並んで座るという珍しいツーショット。 そして、二人一緒にいただきますと言い食事に手をつけて…… 「ぐふっ!?!? は、謀られたかしらー!! わ、わさび……」 どうやら、ちくわの詰め揚げの中身がわさびだったらしい。 「…………」 カレーセットを食べながら、やっぱこっちでよかった。と思っている薔薇水晶であった。
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:43:33.17 ID:t8B6CdJc0
投下終了したんでタバコかってきます。
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:44:34.30 ID:hViyswci0
うはwwカナwwわさびww
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:46:24.44 ID:5LGc0s4sO
当たり外れって、味じゃなくてロシアンルーレットかよwwwww
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:48:22.47 ID:uFSbkrlrO
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:48:23.22 ID:gFMAITo90
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:49:40.86 ID:t8B6CdJc0
>>136 ちゃうねん、今回はロシアンルーレットだったけど・・・
味の時とか見た目の時もあるねん。
以上書いた人でした。
タバコ買ってきます。
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:53:29.18 ID:Yijr60Q20
私は、防衛大を卒業後、陸上自衛隊に入った。生まれつき隻眼だったため、入るのには苦労した。 そして念願の戦車隊に入隊し、74式の砲手を務めた。 訓練では百発百中の命中率で好成績を残し、すぐに2等陸尉にまで昇進した。 そんな中、アメリカととある中東の国が戦争を始めた。 訓練だけの生活に飽きてきた私は自衛隊をやめアメリカ軍に入隊した。 そこでは自衛隊時代の砲撃の腕が買われ、乗機をエイプラムスに変え再び砲手になたった。 すぐに私は戦地に送られ敵のT戦車を次々と破壊していった。 しかし、元々大食いだった私は、決められた食事の量しか食べられない軍隊の中で 極度の空腹とストレスで髪が全て白髪になってしまった。 しかし、帰る気は全く無かった。敵戦車に劣化ウラン弾を叩き込むのがとても楽しかったのだ。 そんな中、偶然本国の家族と連絡を取ることができた。 ―お姉ちゃん、何も言わないで何で行っちゃったの?! 妹は泣いていた。普段おとなしく自分の意見も言えないようなあの妹が叫んでいた。 死の危険に毎日さらされている私を心配していたのだ。忘れていた。そうか、私にはこの子がいた。 私は気が付いた。私は愛されていたのだと。 ―必ず、生きて帰るから・・・ そして、戦争が終わった。私は軍を辞め、妹と一緒に生きる事にした。 もともと戦車隊の教官を目指していた私は、教員免許を持っていた。 そうだ、妹と一緒に子供達に教えていこう。愛されていると言う事を。そう誓った。 これが、私が教師になった理由。 軍ヲタという事をネタにしてみたが、下手だな・・・orz
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:55:37.14 ID:gFMAITo90
>>140 白髪wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:57:00.17 ID:Yijr60Q20
>>141 雪華綺晶が銀髪(白髪?)な理由をつけてみたかった。
今は反省してる。
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 21:59:07.31 ID:92+UKhgZ0
きらきーが一番戦闘能力高そうだなwwwwww
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:00:44.78 ID:5LGc0s4sO
ってかキラキー何歳だよw
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:04:31.23 ID:hViyswci0
そういえばキラキー描いたことないな・・
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:06:32.27 ID:uFSbkrlrO
雪華綺晶を知らない自分がggg
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:09:42.22 ID:Yijr60Q20
>>146 トロイメント最終回の最後にちょっとだけ出てきた。
ばらしーにそっくり。
今のところマンガ版にしかセリフが無い
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:12:30.99 ID:uFSbkrlrO
>>147 薔薇すぃーと一緒にいたのか
原作読んだことがない…orz
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:17:39.93 ID:92+UKhgZ0
>>148 ばらしーはアニメオリジナル。
ローゼンの弟子のエンジュがきらきーに似せて作ったドール。
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:19:47.80 ID:uFSbkrlrO
>>149 マジでっ?
オリジナルだったのか…
原作買わないと…
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:24:19.97 ID:Cf6ZLgeZ0
俺は漫画しか持ってないから薔薇しーがよくわからん
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:24:59.23 ID:t8B6CdJc0
薔薇しぃーときらきー あんまかわらんよ。 眼帯の位置と髪型ぐらいしか。あと服?
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:25:28.58 ID:Cf6ZLgeZ0
>>152 きらきーは眼帯じゃなくてアイホールから薔薇が生えてる
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:26:36.77 ID:t8B6CdJc0
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:27:48.23 ID:Yijr60Q20
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:29:33.76 ID:t8B6CdJc0
>>155 マジか?! そんなギャミック付だったのかきらきー
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:30:25.79 ID:uFSbkrlrO
伸びてるな…きらきー
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:39:05.48 ID:7RH73OxfO
トロイメントは後半鬱だったけど。 漫画は結構ギャグとか萌えがあるよ。
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:40:33.84 ID:uFSbkrlrO
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:46:38.44 ID:WNh0NzTv0
>>140 いろいろとつっこみたくなる記述が多いけど白髪の理由ワロスwww
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 22:52:34.10 ID:Yijr60Q20
>>160 つっこみが多いのは、仕様です(漏れの文章力が無いだけってのは秘密)
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:02:35.34 ID:uFSbkrlrO
ほす
・・・・・何か突発的に書いてみたい衝動に駆られたがネタが無い。 ↓お題ちょーだい。投下するの遅くなったらごめんな
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:05:46.70 ID:gFMAITo90
翠の子が拉致られるwwwwwww
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:06:43.72 ID:Yijr60Q20
颯爽と蒼い子が登場
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:08:01.64 ID:hViyswci0
そして怪我 その怪我を翠の子が舐める
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:13:29.43 ID:Yijr60Q20
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:13:45.62 ID:hViyswci0
てへっ♪ 止めちゃった orz
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:16:15.97 ID:cG7NPYi3O
翠ニー
>164-166 把握した 貴様等の団結力には感服するぜっ
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:20:22.09 ID:hViyswci0
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:21:44.70 ID:gFMAITo90
wktk
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:23:36.18 ID:Yijr60Q20
Wktk
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:25:46.15 ID:uFSbkrlrO
今日は祭りないのか…
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:25:57.90 ID:JRNGm+EU0
じゃあ、待ってる間に投下 ある日の休み時間、意気揚々と廊下を歩いている金糸雀の目に、突如強力な光が飛び込んできた。 どうやら、何者かが金糸雀のおでこに向けて、鏡で光を反射させているらしい。 金糸雀「こ、こんな下らない事するなんて、いったい誰の陰謀かしら〜!?」 と怒り心頭で犯人の下へ向かうが、すでにそこには誰もいなかった。 そして、その後もそんなことが何度も続き、またイメチェンを図ってみてもそのたびに翠星石がゲラゲラ笑うので、金糸雀はすっかり意気消沈していた。 金糸雀「やっぱり、教師なんて向いてなかったのかしらー…」 ふと、ぽつりと漏らす金糸雀。蒼星石がそれに反応した。 蒼星石「どうしたんだい?何か悩みでもあるのかい?」 金糸雀「実はかくかくじかじかで…」 蒼星石「そっか…でもそういうのは面と向かっては何もいえない、弱い人間がやることだから気にしないほうがいいよ。それに、今の髪型もとっても似合うと思うよ。」 そう言われたものの、どうしても気にしてしまう金糸雀。自分は蒼星石のように強い人間ではない…そんな気持ちが心を支配していた。
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:27:20.88 ID:JRNGm+EU0
金糸雀「じゃ、みんなお疲れ様…」 蒼星石に相談した日の放課後、そういって一目散に帰ろうとする金糸雀。もはや彼女にとって、学校は単なる苦痛の場でしかなかった。 一刻も早く家に帰りたい…そしてそのまま…そんな気持ちでいっぱいだった。 蒼星石「あ!ちょっと待って!!」 そう呼び止める蒼星石。その横には翠星石の姿もあった。 蒼星石「実はさっきの話のことだけど、その事で翠星石から話したいことがあるってさ。」 そういって、翠星石をうながす蒼星石。 翠星石「うぅ…実は、鏡で照らしてたのは翠星石で…だって、おめーがあまりにもマヌケな顔して歩いてるから…。」 蒼星石「そうじゃないだろ。」 強い口調で翠星石を叱る蒼星石。その前の時間にこってり叱られたのか、翠星石の頬にはうっすらと涙のあとが残っている。 翠星石「うぅ…ごめんなさいですぅ…」 蒼星石「…こういうわけだから、金糸雀もあんまり気にしないほうがいいよ。あと、できたら翠星石のこと…許してやってくれるかい?このとおり反省してるみたいだしさ。」 金糸雀「あ、あったりまえかしらー!そんなの気にするほど、カナは心狭くないかしらー!!」 そして、次の日には元気に学校で授業をする金糸雀の姿があったそうな。 おしまい
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:28:31.15 ID:gFMAITo90
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:28:41.80 ID:hViyswci0
>>176 GJ!!ここにきてカナリアが好きになった自分がいる
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:29:39.10 ID:Yijr60Q20
>>176 GJwwwwwwww!!!
金 糸雀カワイソス
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:41:17.85 ID:EY7wnJWTO
カナカワユスwwwwwwwwwwww
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:44:20.78 ID:92+UKhgZ0
真紅「水銀燈、ちょっと。」 水銀燈「なぁに?それに学校じゃ先生つけなさいよぅ。」 真紅「これ、先程図書室から漁って来たのだけど、私達の年代の卒業アルバムがあったのよ。」 水銀燈「えぇ〜?うそぉ?なつかしぃーみせてみせてぇ〜。 あっはははっ!真紅ったらこの時から髪型変わらないのねぇ〜。」 真紅「そうよ、私は生涯このヘアースタイルよ。 あら?水銀燈この時髪黒かったのね。」 バタンッ! 真紅「ちょっと何よ、いきなり音立てて閉じなくても良いじゃない!」 水銀燈「う、うるさいわねぇ!!恥かしいから見ないでよぅ!!!!!」
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:49:35.82 ID:Yijr60Q20
ツンデレカワイスwwww
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/07(火) 23:53:25.75 ID:JRNGm+EU0
GJ!!
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 00:02:16.48 ID:dKjU4M/pO
GJ!!!!
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 00:17:34.50 ID:dKjU4M/pO
保守
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 00:31:08.35 ID:dKjU4M/pO
ほ
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 00:46:11.77 ID:0UC34WRC0
薔
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 00:51:21.19 ID:q8bRgpEN0
薇
189 :
判子 :2006/03/08(水) 00:53:00.07 ID:dKjU4M/pO
し
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 00:56:00.20 ID:0UC34WRC0
ぃ
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:01:50.23 ID:WRCYE0lNO
と
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:02:19.04 ID:0UC34WRC0
き
193 :
判子 :2006/03/08(水) 01:02:42.88 ID:dKjU4M/pO
|
194 :
判子 :2006/03/08(水) 01:03:18.93 ID:dKjU4M/pO
orz
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:03:50.70 ID:RV3E7nF60
なんだこりゃwwwワロス
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:04:25.05 ID:0UC34WRC0
ばらしぃときー
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:04:25.68 ID:q8bRgpEN0
ばらしぃときー
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:05:16.65 ID:q8bRgpEN0
ペラッ 眼帯してるときー
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:05:45.69 ID:dKjU4M/pO
すんげぇ恥ずかしい…orz
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:06:17.44 ID:q8bRgpEN0
薔薇しぃ時
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:07:54.48 ID:dKjU4M/pO
薔薇しぃ!
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:08:50.20 ID:q8bRgpEN0
ス薔薇しぃ!
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:10:06.73 ID:dKjU4M/pO
スン薔薇しぃ!
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:10:13.68 ID:RV3E7nF60
このスレって面白いw
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:10:25.12 ID:WRCYE0lNO
薔「あれ?……この鍵は……」 真「そのキーこそが地下迷宮ヘの扉を開けるのだわ!」 薔「!!!」 真「さぁ薔薇水晶!一緒に地下へ行くのよ!」 真紅と共に地下へ向かった薔薇水晶。そこに待ち受けていたのは!!! って浮かんだ
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:12:19.63 ID:q8bRgpEN0
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:12:39.60 ID:dKjU4M/pO
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:22:49.47 ID:k/NRb9/L0
209 :
208 :2006/03/08(水) 01:23:41.61 ID:k/NRb9/L0
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:25:49.64 ID:q8bRgpEN0
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:26:58.53 ID:RV3E7nF60
もう投下ないかなぁ・・寝ようかな
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:33:27.03 ID:0UC34WRC0
薔薇しぃときー
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:35:54.95 ID:RV3E7nF60
薔薇しぃときー
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:43:13.78 ID:SplujCEK0
眼帯がずれたときー
215 :
Wiki”管理”人@帰宅 :2006/03/08(水) 01:44:43.32 ID:q8bRgpEN0
三時間目までまとめ終了
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 01:45:41.96 ID:RV3E7nF60
お疲れ様
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 02:06:38.05 ID:q8bRgpEN0
寝る前に最後の保守
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 02:24:34.96 ID:ByZzmV720
保守
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 02:59:56.53 ID:yE0VPNTtO
☆
真紅「期末テストの採点で徹夜なのだわ」 水銀燈「そんなことやってるから成長がとまるのよぉー」 真紅「うるさいわね!あんたみたいな年増になりたくないから 成長しなくてもいいのだわ,乳酸菌摂っても無駄よあんたはw」 水銀燈「ふふっ,そんなこと言ったって結局は うらやましいんでしょぉー,しんくぅー」 こうして3月もすこしずつ去っていくのであった...
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 03:01:58.26 ID:QNu9Bsde0
保守かしらー
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 03:02:37.01 ID:QNu9Bsde0
お,IDがBSD
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 04:01:38.06 ID:X2fnLpio0
水銀燈「落ちちゃだめよぅ〜。 これ先生との約束ぅ〜♪」
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 04:42:14.35 ID:q2mnLv1rO
某妹スレ見ながらほす
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 05:10:40.67 ID:X2/yQJdfO
ほす
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 06:01:54.37 ID:9qmu2/ZjO
バファリンの半分は保守で出来ているのですぅ
227 :
おあ :2006/03/08(水) 06:20:47.03 ID:7WpedF+B0
帰ったー 今から蒼と翠の話書きます
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 06:21:30.33 ID:63YZiRI80
きたこれ
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 06:38:32.97 ID:TsasbnTgO
銀先生の半分はヤクルトでできてます 真紅先生の半分は紅茶でできてます 雛先生の半分はうにゅーでできてます 金雀糸先生の半分は卵焼きでできてます 薔薇水晶先生の半分はアッガイでできてます 蒼先生の半分はかずきでできてます 翠先生の半分は漏れの愛でできてます だから翠星石先生は漏れのもの
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 06:55:00.40 ID:J9sY+6CQ0
>>229 はいはい、寝ぼけてないで顔洗ってこようね。
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 07:50:02.07 ID:gE/PaNLUO
保守
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 07:52:52.20 ID:h8fRsgLz0
wktk
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 08:25:48.85 ID:J9sY+6CQ0
保守
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 08:51:52.99 ID:vodlXaS20
保守しつつ、話を書こうと・・・ ・・・ドラマCDに三日前のヨーグルトってなんだよと突っ込みいれつつ だれで書こうかと考え中。
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 08:56:27.49 ID:h8fRsgLz0
ばらしーときらきー
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 08:58:50.33 ID:vodlXaS20
>>235 OK〜
……ドラマCDきいてるんだが、水銀燈が痛い子っぽいわ……
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 09:00:16.37 ID:h8fRsgLz0
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 09:00:34.07 ID:jIOiY3p40
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 09:05:47.55 ID:vodlXaS20
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 09:41:12.97 ID:h8fRsgLz0
保守 人いねーなぁ
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 09:50:41.70 ID:vodlXaS20
居るぞー ノ
242 :
書き散らし :2006/03/08(水) 09:53:27.88 ID:vodlXaS20
薔薇水晶と雪華綺晶。 二人そろってぷりきゅ……ごめ、なんでもないです。 「なぁ……ジュン」 休み時間。ふと、生徒の一人が自分の後ろの席にいるジュンに声をかける。 「なんだよ」 「薔薇水晶先生と雪華綺晶先生って双子だよなぁ」 当たり前だろ? と、ジュンは呆れた表情でそう言うと次の授業の準備を始める。 「胸どっちがでけぇんだ?」 その言葉が、何故か教室に響く。 そういえばそうだな……と、教室でその言葉を聞いていた生徒全員が思う。 髪型と眼帯は違うのは知っているが、服装がほぼ同じ違うとすれば色ぐらいで…… はっきり言ってプロポーションが良くわからない。 つまり、胸のでかさは? 良くわからないが、そう言う結論に至たそいつがジュンに向かってなんとなーくつぶやいたのがその言葉。 「知るかよ。なんで俺に聞くんだよ」 「ん? ほれ、お前が登校拒否してたとき良く薔薇水晶先生と雪華綺晶先生いってたろー?」 「まぁ……雪華綺晶先生は、たまぁにしかこなかったけどな」 「つまりだ、一番お前が付き合いがあるイコール胸のでかさをだな」 「アホかお前」 確かに他の生徒よりは、付き合いは長いかもしれないが……なんで付き合いが長いイコール胸のでかさを知ってるになるんだよ。 そう、ジュンは思う。
243 :
書き散らし :2006/03/08(水) 09:53:53.01 ID:vodlXaS20
結局その時間は、そのまま世界史に突撃した。 「……ナチスがユダヤ人に行った……」 今日は、ナチスがユダヤ人に何をしたのかについての授業だった。 雪華綺晶先生が、淡々と授業を続ける最中ジュンの前の生徒。 先ほどの休み時間に、胸のでかさを聞いてきたやつが「先生」と挙手して声をかける。 「? なに? ○○君」 「先生と薔薇水晶先生ってどっちが胸でかいんすか?」 後ろの席に座っていたジュンがその言葉を聴いてブフッと吹く。 他のヤツラも、そいつを見ている「コイツ勇者だ」「馬鹿」と、小さい声でそんな発言がなされている。 「………○○君」 「はい」 「今は何の時間?」 「世界史」 「……世界史と私と薔薇水晶先生の胸……何か関係ある?」 「無いです……が! 教えてください!」 史上最強の馬鹿だ。と、ジュンは目の前の○○を見て思った。 ため息をつく雪華綺晶。 「90と86……では、授業を続けます……」 小さく数字を言って、雪華綺晶は授業を淡々を続けていく。 時々、軍事の兵器が出てくると、すさまじいテンションでソレを読み上げていく雪華綺晶。 数字……多分ソレは胸の数字。 しかし、数字だけなので、どちらがどちらなのか分からない。 ある意味カオス状態で授業は終わりを告げた。 「なぁ、ジュン。どっちがどっちだとおもう?」 「俺に聞くな!」
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 09:54:48.62 ID:vodlXaS20
おわし。
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 10:02:41.14 ID:ofnnjMB+0
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 10:05:10.39 ID:h8fRsgLz0
でけええええええ
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 10:08:57.73 ID:h8fRsgLz0
大事なこと言うの忘れてた GJ!!
248 :
書き散らし :2006/03/08(水) 10:22:25.01 ID:vodlXaS20
授業が終了し、何故か雪華綺晶に呼ばれたジュン。 「なんすか?」 「……胸」 「………いや、俺じゃないっすよ?」 「実は……マイナス10すると正式……見栄はった」 「……いや、俺に言われても……」 「ちなみに……」 「いや、だからきいてませんって」 「……残念」 「なにがっすか……」 「じゃ……バイバイ」 「うぃっす」
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 10:22:54.48 ID:vodlXaS20
と、続けてみた。
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 10:26:05.32 ID:ofnnjMB+0
>>248 なにこのダウンした所にダイビングボディプレス
腹の底から萌えた
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 10:27:18.66 ID:h8fRsgLz0
>>248 結局のところどっちがどっちなのか気になるな
252 :
書き散らし :2006/03/08(水) 11:06:11.54 ID:vodlXaS20
保守代わり 薔薇水晶「姉さん……なんか、胸が見られてる気がするの」 雪華綺晶「……気のせい」 薔薇水晶「……そう?」 雪華綺晶「薔薇しぃはもっと、食べるべき……だから胸小さい」 薔薇水晶「…余計なお世話……だよ」 雪華綺晶「おばちゃん。カレーお代わり」
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 11:26:24.09 ID:pjJ6lMRK0
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 11:27:38.15 ID:vodlXaS20
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 11:30:54.53 ID:h8fRsgLz0
それでも結構でっかいね
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 11:32:29.23 ID:q8bRgpEN0
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 11:35:02.27 ID:vodlXaS20
>>255 実は、胸のことを全然わからないで書いた漏れでした。
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 11:56:59.10 ID:i46HhbuY0
ほしゅ
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 12:14:12.81 ID:HYXYSe2SO
アニメで横に並んでるのあったけど。 銀様が一位 薔薇が二位だったような…胸。 後は無いような感じ
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 12:15:36.96 ID:h8fRsgLz0
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 12:22:23.67 ID:q8bRgpEN0
銀86 雪80 薔76 翠74 雛72 金70 蒼70 真66 と考えてみた
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 12:25:17.46 ID:h8fRsgLz0
真紅が一番ひんぬーか
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 12:26:56.76 ID:q8bRgpEN0
良く見たら真紅だけ60台だな
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 12:28:37.98 ID:h8fRsgLz0
真紅はまな板
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 12:32:40.46 ID:bP+a0zcM0
女なんだから、まな板でもぷっくりしてるだろ。 ハァハァ
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 12:57:01.19 ID:q8bRgpEN0
保守
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 12:59:23.00 ID:vodlXaS20
何気に雛苺が胸あるんだなw
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 13:20:19.72 ID:i46HhbuY0
保守 ひんぬーばんざーいばんざーい
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 13:21:49.78 ID:vodlXaS20
ちょっと、面接いってくる! 帰ってきたら、なんか話かくよ!
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 13:24:45.00 ID:i46HhbuY0
wktkしながら保守
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 13:28:55.47 ID:h8fRsgLz0
百合期待保守
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 13:30:40.20 ID:dKjU4M/pO
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 14:06:39.87 ID:vodlXaS20
ただいまぁ。 明日が最初で最後の研修になった・・・受かれば雇ってもらえるでお。 よし、なにか書こう! キャラクターとシュチュエーションをおね!↓
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 14:07:12.74 ID:RV3E7nF60
蒼い子
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 14:08:36.25 ID:vodlXaS20
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 14:09:50.34 ID:RV3E7nF60
>>275 マジ切れ
うはwwテスト終わった 何か描こう
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 14:10:46.61 ID:vodlXaS20
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 14:10:57.14 ID:q8bRgpEN0
蒼い子マジギレワクテカwwwwwwww
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 14:12:26.02 ID:vodlXaS20
>>276 何か描くんなら、マジギレ蒼い子プリーズ(ぁ
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 14:16:48.46 ID:h8fRsgLz0
wktk
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 14:18:11.72 ID:RV3E7nF60
分かった 多少血が出るかもしれないけど マジ切れ蒼い子描いてくる
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 14:30:30.40 ID:dKjU4M/pO
ローゼンメイデン売ってneeeeeeeee
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 14:32:44.32 ID:vodlXaS20
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 14:34:59.78 ID:dKjU4M/pO
マジか…orz
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 14:39:25.94 ID:vodlXaS20
>>284 私、取り寄せたのんで、一ヶ月でくるっていう・・・・・・
いや、結構前から来てたくさいんだけど連絡こなかったわな。
まぁ確実入手なら取り寄せや
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 14:52:02.02 ID:bP+a0zcM0
ラーメン屋から帰ってきた。 今日は暖かくて気持ちがいいぞぉ、保守。
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 14:58:40.54 ID:dKjU4M/pO
今日はちょうどいいね
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 15:03:26.63 ID:h8fRsgLz0
生徒(やべー、部屋のエロ本隠すの忘れてた・・・) 薔薇「に対する道徳的訓戒や服務規程で・・・」 生徒(ああ、母さん勝手に掃除とかしてそうだなぁ・・・) 薔薇「心構えと、守るべき規律とが・・・」 生徒(こうなったら仮病で早退しか・・・それまで母さんが入らないことを祈ろう) 薔薇「偽作説が存在しますが、最近は真作説が優勢であると言われてます」 生徒(よし・・・今だ) 生徒「母さん」 薔薇「え?」 生徒(あうぃうあえjrfkぱえおgふぁl)
>288 流石だあの野郎、ベタベタな間違いを素でやりやがった
290 :
書き散らし :2006/03/08(水) 15:18:32.39 ID:vodlXaS20
注:バイオレンスもどきに注意 蒼星石は、切れていた。 温厚・温和の文字がピッタリの蒼星石が切れていた。 何か鋭利な刃物で指を切るとかそう言うのではなく、 プッツン。つまり、精神的に切れていた。 原因は、目の前に血まみれで倒れている男子生徒。 自分の教え子で、良く蒼星石に数学の事を聞いてきた人懐っこい生徒。 自分は、不良だけど学校が好きだと、先生たちが好きだと言ってくれた生徒だった。 その生徒が、今血まみれで倒れている。 蒼星石は、生徒をそうした元凶を睨む。 元凶は、笑っていた。まるで、おもちゃで遊んで愉快な気分の子供の様に 「何がおかしいんだい?」 笑っている元凶を睨む。蒼星石の手は握り締めすぎて皮が破れ血が流れている。 いつもの穏やかな表情とは、正反対の怒りの表情を浮かべ唇をかみ締め睨む。 元凶は、そんな蒼星石を目にしても笑っている。 「血が、血、ブァッと、イヒヒヒヒヒ」 虚ろな目。口から流れている涎。腕に複数ある何かを刺した後。 麻薬中毒。そう、元凶は麻薬中毒者。 自分が何をしているのか分からない。自分がした事が悪い事罪な事だと認識していない。 だから、血まみれになった男子生徒は、そいつの目には玩具にしか見えない。
291 :
書き散らし :2006/03/08(水) 15:18:57.64 ID:vodlXaS20
蒼星石は、呼吸を整える。 怒りを爆発させて戦うタイプではない蒼星石は、怒りを心のうちで静かにそして激しく燃焼させて戦うタイプなのだ。 血まみれの男子生徒を、直ぐに担ぎ上げ安静にさせ携帯で救急車を呼んだ後。 いまだ笑っているソイツを凝視する。 睨んだだけで人が殺せたのなら……と、比喩しても過言でないほどに凝視。 「お前お前、お前。俺睨むのむかつく。だから、だか、死ねよぉ!」 頭を掻き毟りソイツは、そう叫ぶと蒼星石に襲い掛かってくる。 しかし、ソレはあっさりと蒼星石に回避され逆にソイツへ凄まじい打撃が加えられる。 襲い掛かってきたソイツの側面に回りこみ、背中に掌打を打ち放つ。 地面に思いっきり打ち付けられるソイツ。何が起こったのかソイツはわからない。 「君は、してはいけない事をしたんだ」 蒼星石は、地面に倒れていながらも笑い続けているソイツを上から見下ろしてそう言う。 しかし、ソイツはソレがおかしくおかしくてたまらないのかさらに声を上げて笑い笑いながら立ち上がる。 「生意気。生意気なんだよ! 俺に俺に俺にぃ!!」 近くにあった棒を手にしてソイツはソレを蒼星石の脳天めがけて振り下ろす。 棒の材質は鉄。頭に直撃すれば死ななくても脳内出血を起こす可能性もある。 蒼星石は、慌てた様子も無く力強く一歩踏み込み体横にそらし振り下ろされた棒を回避する。 地面をえぐる音と同時に、何かが爆発した音が響く。 「けはっっっ!」 ソイツの胸には、手形が二つ。無論それは誰のか? と問われれば蒼星石のである。 至近距離からの両手掌打。骨は折れないまでも確実にソレは胸を圧迫させ激痛を走らせ 肺から強制的に酸素を排出させ、胃の内容物を逆流させ心臓を圧迫する事には十分だった。 「うげぇぇえ!」 胸を押さえて、その場にうずくまるソイツ。
292 :
書き散らし :2006/03/08(水) 15:19:25.95 ID:vodlXaS20
ソイツを見る。涙を流し口からは涎なのか胃液なのか分からない液体を垂れ流し相変わらず笑うソイツ。 「………君は、もう、寝てなさい」 「イヒヒヒヒヒヒ、コロ、コロ、コロス! テメェコロス!」 蒼星石は、ゆらゆらと立ち上がったソイツへ瞬時に近づくと ソイツの顎めがけて横から拳を当てる。 「ア? ア?? ァ」 何が起こったのかわからないソイツは、ドシャッと鈍い音を立てて地面に横たわった。 蒼星石は、ソイツから直ぐ離れ血まみれの男子生徒の方へと歩いていく。 「○○君……○○君」 「……ぅあ………蒼星……石……先生?」 「あぁ、僕だ。じっとしてるんだ、今救急車が来るから」 「アイツ……は?」 「大丈夫だから、今は安静にしてるんだ」 「わか……ったよ……」 男子生徒は、蒼星石にそう言うと目を瞑った。 まるで死んでるように見えたが、小さい呼吸音が聞こえる事で蒼星石はホッと胸をなでおろした。 遠くからサイレンの音が聞こえる。救急車が来るのはもう直ぐだな……と、安堵の息を吐いた。 その後、救急車で運ばれる男子生徒を見送り、麻薬中毒のソイツが倒れている場所まで歩いていく。 「ァ? ソラ……空……」 ソイツは、泣いていた。此処から見える狭い空を見て泣いていた。 蒼星石は、携帯で警察に電話して場所などを事細かに教えると携帯の電源を切った。 「なんで、君はそうなっちゃったんだい?」 「ソラが……ソラが……」 無駄だと分かっても尋ねる蒼星石。ソイツは、相変わらずソラを見て泣いている。 数分後に警察が到着し、ソイツを連れて去って行く。 蒼星石は、ソイツを見送り男子生徒が運ばれた病院へと急いだ。 「あ、先生!」 病室で、先ほどまで血まみれだった男子生徒が元気な声で蒼星石にそう言った。
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 15:19:50.65 ID:vodlXaS20
終わり。
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 15:20:49.16 ID:bP+a0zcM0
駄目だ。 頭の中でばらしーが駄目な俺にワンツーマンで教えてくれている。 やべえええええええええええ美人だあああああああああああwwwwwwwwww
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 15:21:46.36 ID:vodlXaS20
>>294 ワンツーマンとかうらやましいぞーそれー
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 15:23:14.15 ID:RV3E7nF60
蒼い子テラツヨス! GJ!!!!
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 15:51:37.82 ID:h8fRsgLz0
保守っちゃうぞ☆
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 16:02:06.34 ID:ofnnjMB+0
>>293 蒼でよかったな
雪だったら骨も残さず喰(ry
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 16:28:19.28 ID:dKjU4M/pO
6巻げとー! 走りまわって6巻だけ…
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 16:41:04.71 ID:TmKCQ+970
だれもいないかー?
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 16:43:16.41 ID:RV3E7nF60
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 17:32:52.33 ID:51xAgsUhO
ほ
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 17:36:03.92 ID:nUYL9iNP0
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 17:43:04.10 ID:0UC34WRC0
ほ
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 18:04:14.41 ID:k/NRb9/L0
し
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 18:05:05.83 ID:vodlXaS20
が
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 18:05:32.32 ID:q8bRgpEN0
き
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 18:08:46.61 ID:vodlXaS20
蒼星石「やぁ、○○君」 「あ、ども」 蒼星石「実家のおじいさんから干し柿が送られてきたんだけど食べる?」 「干し柿っすか? 一つもらいます」 蒼星石「ん」 「でっかい干し柿っすね」 蒼星石「んーなんでも、渋柿じゃない甘い柿を干し柿にしたらしーんだ」 「へぇ……」 蒼星石「じゃぁ、僕はもういくね」 「うぃっす」
>ころしてでも奪い取る
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 18:12:42.63 ID:q8bRgpEN0
蒼星石「やぁ、雪華綺晶先生」
雪華綺晶「こんにちは・・・ この匂いは・・・」
蒼星石「実家から干し柿が送られてきたんだけど、食べますか?大量にあるので食べ切れなくて・・・」
雪華綺晶「いただきます」
蒼星石「
>>309 くん?ごめん、もう無いんだ」
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 18:34:57.18 ID:0UC34WRC0
帆sy
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 18:35:00.22 ID:3Dxs9uO00
「どんな川?」ミリスント・アイドリが尋ねた。 「ただの小川さ。でもちょっとちがうかもしれないね。<荒地>と呼ばれているから」 「ほんと?」 「ああ」とウィニフリド。「そうさ」 −−−ロバート・エイクマン「ぐる」
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 18:42:24.86 ID:dKjU4M/pO
薔
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 18:47:28.70 ID:q8bRgpEN0
薇
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 19:02:49.72 ID:TsasbnTgO
家庭訪問に行ってJUMの部屋のごみ箱に捨ててあるティッシュの匂いをくんくんしてしまう蒼星石先生
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 19:26:41.71 ID:q8bRgpEN0
保守
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 19:28:33.88 ID:dKjU4M/pO
ほす
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 19:42:27.57 ID:fC4Ru2XW0
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 20:03:19.42 ID:RxcQdnV4O
エンシュ
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 20:08:37.10 ID:dKjU4M/pO
髢峨*縺輔l縺滓凾縺ョ迢ュ髢薙↓
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 20:09:12.25 ID:dKjU4M/pO
orz
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 20:09:43.36 ID:q8bRgpEN0
真紅「化けてるのだわ!!」
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 20:23:37.92 ID:pjJ6lMRK0
保守
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 20:23:51.39 ID:dKjU4M/pO
水銀燈「わ、わかってるわよぅ!」
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 20:38:35.13 ID:D9iGWB5Z0
男子A「あー…ダメだ。眠いから保健室で寝てくるわ…。」 男子B「何だ?また朝までゲームやってたのか?」 男子A「おう…先生には何か適当に言っといて。」 朝のホームルーム前、そういうとその生徒は重い足取りで保健室に向かった。 流石に、朝までやるのはマズかったと思うも、今となってはもう遅い。とりあえず、3限の真紅先生の授業までに起きればいいや…そんなことを考えていた。 そして、保健室のドアを開けベッドを見ると…そこには先客がいた。水銀燈である。 倒れこむように寝てしまっているので、その艶かしい足があらわになっている。 しばしその姿に見とれていると、突然その目がパチッと開いた。んーっ、と伸びをし立ち上がる水銀燈。 水銀燈「あらぁ…?なに、そんなところに突っ立ってるのぉ?もしかして私に見とれてたとかぁ?」 男子A「え…いや、えっと…」 どうやら、今日の朝方まで飲んでいたらしい水銀燈はろれつの回らない口調でさらに質問する。 水銀燈「ふふ…答えられないって事は、そうみたいねぇ♪もしかして、襲ってやろうとか考えてたぁ?」
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 20:39:21.05 ID:D9iGWB5Z0
フルフルと、急いで首を振る生徒。 水銀燈「そう…別に襲ってくれてもよかったのにぃ…♪」 生徒の首に手をまわしながら、続ける。 水銀燈「そうねぇ…今なら誰もいないしぃ…先生と、したい?」 『したい?』の意味を理解するのに、何秒かかっただろうか。どう答えていいかわからない生徒を見て、水銀燈はクスクスと笑い出す。 水銀燈「ふふふ、冗談よぉ♪あら、傷ついちゃったかしら?」 男子A「い、いや…別に…」 水銀燈「そうねぇ…じゃあ、お詫びにキスまでなら許してあげるわぁ♪した事はあるのぉ?」 男子A「い、いや…」 もうなすがままの生徒。もはや、緊張で声も裏返る。 水銀燈「ふふ、じゃあ先生に身を任せてぇ…あん、もっと力抜いてぇ…リラックス、リラックス…♪」 そういって、生徒のあごに手をそえる水銀燈。そして20cm、15cmと唇までの距離は縮まっていき…そして… 真紅「あ、あなた達…こ、ここでいったい何を…!?」 緊張は破られた。あまりのことに、あの真紅でさえ声が出ない。 水銀燈「もぅ…いいトコだったのに…これからこの子とイイコトするんだから邪魔しないでくれるぅ…?」 その言葉に、真紅が我にかえる。 真紅「水銀燈!!あなた教育者としていったい何を考えているの!?ちょっとこっちに来なさい!!」 そう言うと、水銀燈の首根っこを掴み、どこかへひきずっていった。 「じゃあねぇ〜♪」と楽しそうに手を振る水銀燈。その光景を、生徒はただ呆然と見つめていた。 おわり。 …コンナ目ニ、ボクハアイタイ…
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 20:42:38.29 ID:dKjU4M/pO
>>325 すん薔薇しぃ!
おれもこんな目に(ry
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 20:55:18.89 ID:q8bRgpEN0
>>325 すん薔薇しぃ!
そして四時間目までWikiにまとめ終了!
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 20:58:38.97 ID:dKjU4M/pO
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 21:02:29.79 ID:D9iGWB5Z0
>>328 お疲れ様ですw
じゃあ、また銀様の妄想話でも考えてこようw
331 :
おあ :2006/03/08(水) 21:21:59.00 ID:7WpedF+B0
蒼&翠のSSできたー 書くと言ってから睡魔に襲われて寝てしまった… 今から張りますー
332 :
おあ :2006/03/08(水) 21:24:30.11 ID:7WpedF+B0
放課後の学校近くのスーパーは、夕飯の買い物客でごった返していた。 主婦が占領しようとする空間の中で、一人学生服で買い物かごを持つGの姿は明らかに浮きだっていた。 G「なんか恥ずかしいなぁ…。やっぱり一回家に帰ってから着替えて来ればよかった…」 そうは言ったものの、かごは既にGの買い物で埋まっていた。出直す気などさらさらない。 G「はぁ、とにかく早く買い物を済ませて帰ろう…。買い残しはないかな…?」 店内を見落としがないかと見回していると、後ろから肩を掴まれた。 翠「G?どうしてお前がここにいるですか?」 G「う、うわぁ!!」 見られて困るような事はしていないはずだが、とてつもなく恥ずかしかった。 G「す、翠星石先生こそ…どうしてここに…?」 翠「どうしてって…買い物以外になにがあるですか?」 そう言う翠星石の手には、かごどころか商品すらなかった。 すると、後ろからショッピングカートを押して来る蒼星石が現れた。 蒼「す、翠星石先生、まだ何か買うのかい…?」 カーとのかごには、商品が山盛り盛られていた。 蒼「あ、G君。君も買い物かい?」 最悪だ。一度に二人の教師に見つかってしまった。別に見られて困るようなことはしていないが。 買い物を誰か知り合いに見られるのは、とても恥ずかしい気分である。今すぐにでも逃げ出したかったが、教師相手にそれをする訳にもいかなかった。 G「は、はい…。今日の夕食を買いに…」 蒼「夕食の買い物?君が毎日しているのかい?」 G「い、いえ…。親父は出張中で、母さんはそれをいいことに旅行中なんです。だから自分で…」 翠「それにしても不健康な夕飯ですぅ」 覗き込まれたかごの中には、惣菜やカップラーメンが詰め込まれていた。 G「う…。だって料理なんて面倒だし…」 翠「まるで昔の蒼星石先生のようです」 G「え?蒼星石先生みたい…?」
333 :
おあ :2006/03/08(水) 21:26:53.85 ID:7WpedF+B0
翠「そうです。蒼星石先生は放っておくとすぐにカップラーメンで食事を済まそうとするです。 だから翠星石が何日かに一回、こうやって栄養たっぷりの料理を作ってやるです」 腕を組み、誇らしげに言う。気分は健康の救世主というだろうか。 蒼「食材費は、全部ボクもちだけどね」 後ろから蒼星石が突っ込む。翠星石がそれを小突く。 かごには、今夜の食材には明らかに関係のないお菓子の袋が詰め込まれていた。 むしろ食材よりも多いかもしれない。これも蒼星石が代金を払うのであろう。 翠「それにしても見事なまでにカップ麺や惣菜ばかりです。不健康な上に非経済的ですぅ」 G「しょ、しょうがないじゃないですか…」 自分だってできれば健康的な食事をしたい。その願望は大いにある。だが、料理の面倒臭さがそれを大きく上回った。 蒼「でもコレは家庭科の教師として見逃せないよね?」 翠「そうです!こんな不健康な料理、家庭科の教師として許せないです!!」 蒼「だってさ」 Gの肩をポンと叩き、Gの買い物かごを取り上げた。 G「先生…?」 蒼「今日は翠星石先生の家へおいでよ」 G「はぁ!?」翠「えぇ!?」 二人がほぼ同時に叫んだ。 翠「なな、何勝手なこと言ってるですか!?」 蒼「いいじゃないか。2人分を作るのも3人分を作るのも大差ないでしょう? それに、お金はボクが払うんだし」 翠「うぅ…」 反論できない翠星石に、さらに追い討ちをかける。 蒼「それにここで断ったら、G君にも悪いよ?」 翠「そうですが…」 蒼「よし、決まりだね!」 翠「しょうがないです…」 G「ちょちょ、ちょっと待ってくださいよ!!」 Gを無視して勝手に決定する2人の間に入る。 G「そ、そんな勝手に決めないでくださいよ!!」
334 :
おあ :2006/03/08(水) 21:27:28.02 ID:7WpedF+B0
蒼「そんなに翠星石先生の家に行くのが嫌かい?」 G「いや、そういう問題じゃ…」 本心を言うと、男子としては翠星石のような美人の家に行くのは飛び上がりたくなるほど嬉しいイベントである。 しかし、どうしても恥ずかしさが付きまとう。 蒼「それに、タダで健康的で美味しい料理が食べられるんだよ?」 G「そ、それなら…」 仕方ないという雰囲気を出しながらわざと渋々と返事をする。実際は踊りだしたいほど嬉しい。 美人教師の家へ行き、超絶的美人2人と一緒にご飯を食べる。これほどまでに素晴らしいイベントはあるだろうか。 Gは心の中で外出中の両親に感謝した。 蒼「じゃあ、決定だね!G君は一度家へ帰ってからおいでよ。6時に駅前にいてくれれば、迎えに行くよ」 G「は、はい!」 蒼「それじゃあこれはもう必要ないね。返しておいで」 Gの買い物かごをGに手渡す。 G「分かりました!それじゃあ、6時に駅前で…」 蒼「あ、ちょっと待って!」 去りかけるGを、蒼星石が呼び止める。 G「なんですか?」 蒼「翠星石先生の家に来る時に、数学の教科書とノートと筆記用具を忘れずに持ってくるんだよ」 G「え・・・?」 とてつもなく嫌な予感がした。そしてそれは見事に的中した。 蒼「G君は数学の成績が芳しくないからね。いつか個人的に指導しなくちゃいけないと思ってたんだ」 G「ま、まさか最初からそれが狙いで…?」 翠「本当に抜け目のないやつですぅ」 蒼「ふふふ」 それは、活字にしたら音符がつきそうな笑みだった。
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 21:28:58.81 ID:vodlXaS20
336 :
おあ :2006/03/08(水) 21:29:27.46 ID:7WpedF+B0
こんな感じっす。 続きのネタは考えてあるけど、まだ書いてない 書いたほうが良いっすか?
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 21:31:45.74 ID:q8bRgpEN0
続き気になるWktk てか、現在過疎ってるから思いついたネタはいっぱい書いた方がいいんじゃない?
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 21:40:08.56 ID:3W1MPHZf0
>>337 同意
だが1時間で作文3行の男だった俺が言うのもどうかと思うがなw
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 21:45:13.89 ID:D9iGWB5Z0
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 21:53:27.74 ID:RV3E7nF60
おあ氏の続きにwktk いつくるか分からない野外行事の続きにwktk 今日は盛り上がらないね・・・
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 21:59:53.85 ID:k/NRb9/L0
>>340 ブル祭りと百合祭りが異常なまでに熱狂的だっただけだ
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 22:01:47.76 ID:RV3E7nF60
祭りしたいな
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 22:02:25.42 ID:q8bRgpEN0
修学旅行でブル祭りに全く遭遇できなかった漏れガイル
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 22:04:07.04 ID:q8bRgpEN0
てか四時間目立てたの俺なのに2レスしかできなかったorz
345 :
おあ :2006/03/08(水) 22:05:05.49 ID:7WpedF+B0
それじゃあ、飯食ってから続き書きます
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 22:05:55.46 ID:bP+a0zcM0
水銀燈「えぇ〜?なんで今回のテストってみんな点数が低いのぉ〜? もぉ、これじゃみんな午後居残りしか無いわよぉ〜。」 生徒(ktkrwwwwwwww) 生徒(祭りktkrwwwwwwwwww)
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 22:18:21.74 ID:RV3E7nF60
居残り授業うけてぇwwwwうぇうぇw
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 22:22:37.96 ID:0UC34WRC0
居残り祭り
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 22:25:44.12 ID:wzGXigYMO
夜まで居残り ↓ そのままお泊まり会 ktkr
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 22:28:22.72 ID:RV3E7nF60
というか薔薇乙女が先生だったらわざと居残り授業うけるなwww
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 22:34:04.40 ID:D9iGWB5Z0
>>350 蒼星石「ふぅ…なんで君は模試では点数取れるのに、学校じゃあまり成績が良くないんだい?」
350氏「だって居残ると、先生とずっと一緒にいられるじゃんw」
蒼星石「も、もう!馬鹿なこと言ってないで、早く次の問題解きなよ!」
こんな感じ?w
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 22:34:45.31 ID:dKjU4M/pO
将来考えず低い点数とって今を幸せに! 今が良ければ全てよし!
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 22:37:38.88 ID:0UC34WRC0
ドールズとケコーンすれば勉強しなくてよくね?
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 22:38:55.87 ID:RV3E7nF60
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 22:40:17.14 ID:1T3wxL60O
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 22:41:35.49 ID:D9iGWB5Z0
>>353 翠星石「おめーはずっと翠星石にたかる気ですか!?お、おめーがしっかりしてくれないと翠星石も困るですぅ…」
357 :
Wikiの人 :2006/03/08(水) 22:42:13.75 ID:q8bRgpEN0
よし、Wikiがここまで追いついた
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 22:44:00.95 ID:D9iGWB5Z0
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 22:51:51.94 ID:dKjU4M/pO
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 22:56:51.81 ID:0UC34WRC0
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 23:00:55.68 ID:D9iGWB5Z0
今日は新入生にとって、学校に入って初めての体育の授業の日。 男子生徒の誰しもが、水銀燈の美貌に目を奪われた。 水銀燈「というわけで、何か質問あるぅ?」 ある一人の男子生徒が手を上げる。 水銀燈「ん〜?何かしらぁ?」 男子A「せ、先生…今付き合ってる人とか、いるんですか?」 水銀燈「ん〜?いないわよぉ?便利な子はいっぱいいるけどぉ。何か、1人の男に縛られるのってイヤなのよねぇ…♪」 「魔性の女だ…」と思うもの、「縛る」という言葉に反応するもの等、その反応は様々だが水銀燈はさらに続ける。 水銀燈「でもぉ、気になっている子はこの中にいるわよぉ。授業でカッコいいトコ見せてくれたら、惚れちゃうかもねぇ…♪」 実はこれ、水銀燈のいつもの手なのだが、みんな面白いように引っかかる。 かくして、この学校は他校に比べ、男子だけ身体能力が異様に高く見えるのだそうな…。 完
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 23:02:46.73 ID:0UC34WRC0
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 23:22:49.38 ID:LtgqOZXVO
ほ
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 23:24:19.19 ID:RV3E7nF60
>364 まさにやる気のボルテージあがりまくりんぐ
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 23:34:15.24 ID:D9iGWB5Z0
>>364 俺、逆に「できないよー」とか言って甘えたい…
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 23:51:34.09 ID:dKjU4M/pO
ほす
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/08(水) 23:51:53.56 ID:LtgqOZXVO
ほ
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 00:02:08.73 ID:LYpoFRci0
す
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 00:04:40.44 ID:xJbHX5gV0
保守 ついでに聞きますが、翠星石が拉致される話ってまだきてないよね?
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 00:22:27.41 ID:LYpoFRci0
す
>370 遅くてすまん。 結構悩んだり悩まなかったりで・・・・まだ完成はしてない。 やっちゃうってんならお先にどうぞ。 こっちはネタがネタだから・・・・・
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 00:36:07.91 ID:LYpoFRci0
374 :
Wikiの人 :2006/03/09(木) 00:48:19.36 ID:fvzMvKT90
意見とか感想とかが言えるようにWikiにコメントフォーム作ってみました。
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 00:54:43.18 ID:LYpoFRci0
376 :
おあ :2006/03/09(木) 00:59:42.16 ID:onSgHnfY0
家に帰宅したGは、私服に着替え、数学の教科書とノートと筆記用具と両親が中元に貰ったお茶の葉を鞄に入れ、駅へ出かけた。 はじめはお菓子を持っていこうと思ったが、スーパーで見たお菓子で半分以上埋め尽くされているかごを思い出し、お茶の葉にした。 約束の6時を5分ほど過ぎた頃、蒼星石が走ってきた。 蒼「ごめん!遅れちゃった!!」 G「いえ、大丈夫ですよ。それより、翠星石先生は?」 蒼「先に家で料理の準備をしてるよ。実はね、スーパーでG君と別れた後、買い物を一からやり直したんだ」 G「え?何でですか?」 蒼「生徒に食べさせることになったから、はりきったんだろうね。 あ、ボクがこの事を言ったのは翠星石先生には内緒だよ?君には言うなって言われてたから」 G「分かりました」 翠星石が自分の為に料理を作ってくれる。それだけで幸せだった。 蒼「それじゃあ行こうか。あ、ちゃんと数学の道具は持ってきたよね?」 G「はい、ちゃんと持ってきましたよ」 よろしい、と返事をした蒼星石の後について翠星石の自宅へ向かった。 翠星石の家は、駅からそれほど遠くないマンションだった。 蒼「翠星石先生。ボクだよ。G君を連れて来たよ」 玄関で、チャイムを鳴らさずに言うと、中から鍵を開ける音がした。 翠「来やがったですか。入りやがれです」 中から、エプロン姿の翠星石が出迎えた。調理実習の時とは違う雰囲気を持っていた。 G「お邪魔しまーす」 教師どころか、女性の部屋へ入るのは生まれて初めてだった。否応無しに緊張する。 玄関へ入った瞬間、心地良い匂いが出迎えた。香水の香りではない。言うなれば、翠星石の匂いだろうか。 自分の汗臭い部屋とは大違いだった。
377 :
おあ :2006/03/09(木) 01:00:42.51 ID:onSgHnfY0
奥のリビングに通された。綺麗に掃除されている。棚の上には、生徒と撮った写真や、蒼星石ら教師と撮った写真が可愛い写真立てに入れられて飾ってあった。 ベッドの上には、寝るときに抱いて寝るのだろうか、ぬいぐるみが置いてあった。 普段の口の悪い翠星石からは想像しにくい、女の子的な部屋だった。 翠「な、なにジロジロ見てるですか?そんなに女の部屋が珍しいですか?」 G「いやぁ、意外と可愛い部屋だなぁと…」 その瞬間、拳骨をくらった。 翠「意外とはなんですか!意外とは!失礼なヤツです!」 G「す、すいません…」 ヒリヒリする頭を撫でながら謝ると、翠星石はフンと鼻を鳴らしながらキッチンへ消えていった。 蒼「もう少しでできるみたいだから、ここで待っていようか」 そう言ってGに座布団をすすめる。まるで自分の家にいるようなくつろぎっぷりだ。 それほど何度も翠星石の部屋に来たことがあるのだろう。 キッチンで、包丁が心地良いリズムを刻んでいる。 暫く待っていると、翠星石が料理を持ってやってきた。 翠「待たせたですぅ」 翠星石の料理は、あっという間に机の上を占拠した。 G「うわ、すごい・・・」 素直な感動が思わず口から漏れた。 翠「当たり前です。翠星石の手にかかればこれくらいの料理、簡単にできるです」 エプロンを脱ぎながら自慢気に言う。しかし、自慢気に言うだけはある出来だった。 色とりどりの料理を見て、漂ってくる匂いを嗅ぐと、自然とお腹が鳴った。 蒼「それにしても、今日はいつも以上に気合が入っているね」 翠「そ、そんなことないです!いつもと同じです!」 蒼星石がからかうように言うと、翠星石は顔を赤くしてそれを否定した。 翠「ほ、ほら!とっとと食いやがれです!せっかくの料理が冷めるです!!」 急き立てるように手を合わせる。2人もそれに倣う。 「いただきます」 3人の声が、ほぼ同時に部屋に響いた。
378 :
おあ :2006/03/09(木) 01:01:05.77 ID:onSgHnfY0
まだまだ続きます… 仕事遅くてすいません
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 01:05:35.03 ID:fvzMvKT90
ktkr! wktk
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 01:24:23.08 ID:fvzMvKT90
薔
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 01:33:02.00 ID:9w1+B2es0
蒼星石「困ったな・・こんなに貰っちゃったよ・・。」 水銀燈「あっはは・・あっははははは!!なぁんでアンタがホワイトデーに貰うのよぉ。」 蒼星石「やめてよ水銀燈・・生徒が見てるだろ・・。」 水銀燈「だぁってぇ、おっかしぃ〜おかしくて仕方無いわぁ。」 真紅「やめなさいよ、男が居ないからって。」 水銀燈「お黙りッ!!!!!!」
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 01:55:43.40 ID:fvzMvKT90
過疎ったな
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 01:57:18.93 ID:9w1+B2es0
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 01:59:22.43 ID:fvzMvKT90
普通は深夜に活発になるのにな 健全な奴が多いのかw
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 02:00:15.73 ID:9w1+B2es0
まぁ新卒な俺は毎夜毎夜、深夜に活動をするけどね。 職人さん居ないのか・・・o r z
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 02:04:47.56 ID:1Eb2UXsPO
薔薇しぃ!
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 02:13:13.68 ID:fvzMvKT90
薔薇しぃときー
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 02:22:31.75 ID:BcSwFAli0
人工精霊が自分だけ無いときー
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 02:24:28.29 ID:9w1+B2es0
みんな、このスレ好き? 俺もう暇があれば携帯からでも見てたりするよ。
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 02:26:27.73 ID:fvzMvKT90
好きだけど、 最近過疎ってて寂しい・・・
391 :
おあ :2006/03/09(木) 02:31:06.67 ID:onSgHnfY0
今話書いています でも仕事が遅いから書き終わるのはいつも深夜… 見てくれる人がいるのかいつも不安…
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 02:36:35.11 ID:m959b8Dn0
>>370 ちなみに、翠星石以外の誰かが拉致される話は、今書いてる。
明日の夜には、投下できるといいなあ。
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 02:36:54.27 ID:fvzMvKT90
ノ いますよー
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 02:39:17.92 ID:JfKcnLgeO
ちょっと聞きたいんだけど、「ローゼンメイデンが女子高生だったら」ていうスレは、今どこにあるかしりませんか?
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 02:40:38.61 ID:9w1+B2es0
>>394 無くなっちゃいました。
俺もあそこの住人じゃなかったから、どうなっちゃったかはわからないね〜。
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 02:43:04.30 ID:fvzMvKT90
>>394 今はローゼンメイデンが普通の女の子だったらになってる。
俺はあそこの住人だったけど、最期の方は飽きて行ってなかったから良く分からないですorz
397 :
394 :2006/03/09(木) 02:50:54.26 ID:JfKcnLgeO
398 :
おあ :2006/03/09(木) 02:57:29.32 ID:onSgHnfY0
Gは恐る恐る料理を口に運んだ。その瞬間、口の中いっぱいに味が広がった。 G「…美味しい…!!」 お世辞でもなんでもない、率直な感想だった。思わず頬がほころぶ。 美味しい上に、優しい。食べるだけで愛されていると思えるような料理だった。 G「翠星石先生、これ、美味しすぎですよ!!」 翠「あ、当たりまえです!翠星石の料理が不味いはずないです!」 蒼「良かったね、翠星石先生」 翠「べ、別に生徒に料理を褒められたって、嬉しくもなんともないです!!」 そう言ったものの、顔はにやつきっぱなしだった。褒められるのがくすぐったいようである。 料理が美味しいと、会話も弾む。3人は、学校でのことなどで談笑しながら料理を食べた。 量は多かったが、とても美味しかったので完食するのは全く苦ではなかった。 蒼「ふぅ、ご馳走様」 G「めっちゃ美味かったです!」 翠星石は2人が完食するのを満足気に眺めると、食器を持ってキッチンへ行った。 G「あ、先生俺も手伝います」 翠「これくらい一人で十分です!お前はそこにいろです」 G「はぁ…」 おとなしく引き下がると、蒼星石がおもむろにGの隣に移動した。 蒼「さてと、そろそろ本題へ入ろうか」 蒼星石がGを翠星石の家へ招待した本当の理由を忘れていた。Gの血の気が引く。 G「本題ってまさか…?」 蒼「うん。そのまさかだよ。ほらはやく数学の道具を出して」 G「げぇっ」 短い悲鳴を上げたが、諦めて道具を机の上に広げる。 一対一の数学指導が始まった。 他の生徒なら、嬉々とする状況なのだろうが、数学をなによりも苦手とするGにとっては苦痛以外のなにものでもなかった。
399 :
おあ :2006/03/09(木) 02:58:04.48 ID:onSgHnfY0
蒼星石の個人指導が始まってから、数十分がたった。キッチンから、洗い物を終えた翠星石がやってきた。 翠「お、やってるですね。はかどってるですか?」 G「ま、まぁ少しは…」 翠「蒼星石先生に教わってもそんなもんですか?お前は本当にお馬鹿ですぅ」 G「す、すいません…」 蒼「気にしなくて良いよ。人には苦手っていうものがあるしね。落ち着いていこう」 蒼星石の数学の授業は、丁寧で分かりやすいと生徒たちから大絶賛である。 しかし、典型的な文系のGにとっては、それでも数学は未知の領域であり、なかなか理解できなかった。 そんなGを、蒼星石は叱ることなく丁寧に指導し続けた。 勉強を始めてから軽く3時間が経過した。きりの良いところで、蒼星石が伸びをした。 蒼「うぅ…ん。今日はこれくらいにしとこうか。どうだったかな?少しは分かったかい?」 G「は、はい…。大分わかるようになりました。数学って分かると楽しいんですね」 蒼「本当かい!?そう言ってもらえると嬉しいよ!」 今までに見たことのないような笑顔だった。それほど嬉しかったのだろう。 翠「やぁっと終わったですか。他人の勉強ほどつまらないものはないですぅ!」 ベッドの上で横になっていた翠星石が身を起こす。 蒼「ごめんよ翠星石先生。君の家に連れて来たのにボク等だけで…」 翠「別にいいです。Gには、これから翠星石に付き合ってもらうです」 G「え?」 翠「G、お前はゲームはするですか?」 テレビ台を漁りながら尋ねる。 G「まぁ、それなりに…」 翠「じゃあ、これで勝負です!」 そう言って一本のゲームソフトを突き出した。最もメジャーと言われている格闘ゲームの最新作だった。 翠星石がゲームをするのは意外だったが、格闘ゲームというのはどこか納得できた。 G「先生いいんですか?俺、これ得意ですよ?」 翠「ふっふっふ。翠星石だって得意です…」 蒼星石が一瞬、いけない、という顔をしたが、その時は気にならなかった。
400 :
おあ :2006/03/09(木) 02:58:35.92 ID:onSgHnfY0
ゲーム機の電源を入れる。ソフトは既に本体にセットされているようだった。 キャラクター選択画面になると、翠星石は迷わず一人のキャラクターを選択した。 いわゆる持ちキャラというものだろう。Gも自分のキャラクターを選択する。 翠「さぁー、ボコボコのメッタメタにしてやるです!」 鼻息荒く気合を入れる翠星石だったが、ボッコボコのメッタメタにされたのは翠星石の方だった。 テレビ画面の中で、Gの使用したキャラが勝利のポーズを決めた。 翠「な…!も、もう一回勝負です!!」 しかし、その後何度勝負しても翠星石のキャラが勝利のポーズを決めることはなかった。 決して翠星石が弱いわけではない。むしろ一般人として強いほうである。 Gが強すぎるのである。ゲームセンターでこのゲームをやり込んだGは、地元では敵無しとまで言われていた。 翠「き、きぃーー!!また負けたです!!」 G「あ、あの先生…もうそろそろ帰らないと…」 翠「駄目です!!翠星石が勝つまで帰さないです!!」 G「えぇ!?そ、そんな…。終電がなくなっちゃいますよ…」 翠「だったら翠星石の家に泊まればいいです!!」 もはやGの訴えには聞く耳を持っていなかった。画面を見つめる目は血走っていた。 蒼「あーあ、始まっちゃったよ」 Gの横で2人の対戦を見ていた蒼星石が溜め息をつく。 G「そ、蒼星石先生!?」 蒼「翠星石先生は負けず嫌いでね。ボクもこうやって朝まで付き合わされることもあるんだ」 G「あ、朝まで!?ていうか蒼星石先生もゲームするんですか!?」 朝まで翠星石を負かし続けるということは、相当のレベルに違いない。 翠「どうしたです!?とっととキャラを選びやがれです!!」 G「す、すいません…」 朝までつき合わされるのはごめんだった。Gは、気付かれない程度に手加減をして、わざと翠星石に負けた。
401 :
おあ :2006/03/09(木) 03:01:21.58 ID:onSgHnfY0
初めてテレビ画面の中で、翠星石のキャラが勝利のポーズを決めた。 G「うわー負けたー!翠星石先生は強いなぁ!!」 大袈裟に翠星石を褒め称え、コントローラーを置こうとしたが、翠星石がそれを止める。 翠「手加減するなです…」 G「え…?て、手加減なんてしてないっすよ?」 手加減したのを見抜かれてぎくりとしたが、誤魔化そうとした。 しかし、翠星石にはそれも通用しなかった。 翠「嘘を付くなです!!翠星石ほどの経験者になれば相手が手加減したかどうかぐらい見分けられるです!!」 なんとも迷惑な経験者である。 翠「本気のお前に勝たないと意味がないです!!ほれ!とっととはじめるです!!」 G「…はい」 観念して再びコントローラーを握った。今夜は帰れそうにない。どうやら本当に翠星石の家に泊まることになりそうだった。 しかし、悪い気はしなかった。 負けず嫌いの性格のためか、翠星石はめきめきと上達した。 数十回目の対戦では、Gも勝利するのがやっとだった。 そして、もうすぐで100戦目というところで、ようやく翠星石が勝利した。 手加減無しの真剣勝負だった。恐らく、あともう100戦ほどしたら、翠星石は全国に名を轟かせるほどになるだろう。 翠「勝ったです!!やはり翠星石は強いです!!」 G「や、やっと負けた…」 どっと疲れが押し寄せた。時計を見ると、既に日付が変わっていた。もうかれこれ4時間は対戦し続けただろうか。 終電は既に終わっていた。翠星石の家に泊まることはもはや決定事項だった。 蒼「お疲れ様」 蒼星石が、Gが持ってきたお茶を淹れて手渡した。 G「あ、ありがとうございます…」 翠「ふぅ、久々に熱中したから疲れたですぅ」 しかし、その顔は達成感に満ちていた。
402 :
おあ :2006/03/09(木) 03:02:18.84 ID:onSgHnfY0
とりあえず途中まで まだまだ続きます。 ここから先は、少し深夜な展開になります…
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 03:02:59.56 ID:fvzMvKT90
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 03:21:15.54 ID:lWjr+OxpO
なんてこった、翠の家にとまるとは… 我慢できたら神ダナこりゃ(;´Д`)
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 03:44:40.85 ID:J9VmPS2eO
保守
407 :
おあ :2006/03/09(木) 03:57:57.36 ID:onSgHnfY0
翠「翠星石は今からお風呂に入るですが、蒼星石先生はどうするですか?」 蒼「ボクも一緒に入るよ」 翠星石と蒼星石が一緒に風呂に入る。それを想像しただけで鼻血が出そうだった。 翠「Gも一緒に入るですか?」 G「え…?えぇ!?」 まさかのご指名に、言葉が出なかった。しどろもどろになっているところに、翠星石の拳骨が飛んできた。 G「痛っ!!」 翠「冗談に決まってるです。なに赤くなってるですか?全くGはお子様ですぅ」 G「そ、そうですよね…。ははは」 当たり前だと思いながらも、心のどこかで期待していた自分がいた。 翠「翠星石たちがお風呂に入っている間は、テレビでも見てやがれです。 もし覗いたりしたら…分かってるですね?」 翠星石が睨み付ける。蒼星石も、険しい表情になる。 G「わ、分かってますよ!!俺も命は欲しいですから」 そう言ったものの、心の中は覗きたい気持ちでいっぱいだった。こんなチャンス、2度と巡って来ないかもしれない。 だがもしばれたら…。そう考えただけで、覗きたい欲求は裸足で逃げ出した。 脱衣室で、2人が服を脱ぐ音が聞こえた。慌ててテレビをつけたが、聴覚は脱衣所に集中していた。 翠「相変わらず蒼星石先生は胸が大きいですぅ」 蒼「わ、やめてよ!G君もいるんだよ!?」 翠「相変わらず可愛い反応ですぅ」 蒼「もう…」 もはやテレビどころではない。Gは全神経を2人の会話に集中させた。もうテレビの音など聞こえない。 暫くの会話の後、2人が湯船を出る音が聞こえた。どうやらお互い体を洗うようだ。 翠「蒼星石先生の肌は綺麗ですぅ」 蒼「翠星石先生だって…」
408 :
おあ :2006/03/09(木) 04:01:31.40 ID:onSgHnfY0
お互いに洗い合っているのだろう。スポンジと肌の擦れる音が聞こえる。 翠「やん!翠星石先生どこを触ってるですか!」 蒼「ごご、ごめん!!」 翠「お返しですぅ!!」 蒼「あん!やめてよ翠星石先生!!」 やらしい声を上げながらはしゃぐ声が聞こえてきた。もはや完全にGの存在は忘れられている。 頭の中で絡み合う裸の2人の姿が浮かび上がってきた。 G「これは…拷問か…?」 耳を塞ぎ、目を閉じたが、二人の声と映像はGの頭を離れなかった。 それから十数分後、風呂の戸が開く音がした。だが、2人が出てくる様子はなく、再び戸が閉められた。 翠「G―――!」 G「は、はい!!」 突然名前を呼ばれ、Gは飛び起きた。まさか、一緒に入らせてもらえる…!? 翠「タオルを忘れたです!箪笥の下から2段目の引き出しにタオルが入っているから、2人分持ってきて欲しいです」 しかし現実はそんなに甘くはない。Gは返事をすると、言われた通り箪笥からバスタオルを取り出した。 G「先生、タオルもって来ましたよ」 翠「ご苦労です。脱衣所のかごの中に入れとけです」 G「はーい」 脱衣所の戸を開けたGの目に飛び込んできたのは、風呂場のすりガラス戸越しに映る蒼星石の裸のシルエットだった。 G「!!!!!!!!!!!!!!!」 すりガラスなので、はっきりとは分からなかったが、髪の毛の長さから蒼星石だと判断できた。 体のラインははっきりと分かった。普段の服からは決して見ることのできない、お尻のラインも、胸の膨らみも、はっきりと分かった。 もっと近くで見れば、胸の頂も分かってしまいそうだった。
409 :
おあ :2006/03/09(木) 04:02:01.74 ID:onSgHnfY0
G「あ・・・」 翠「どうしたです?タオルを置いたらとっとと出るです!!」 G「は、はい!!」 Gは逃げるように脱衣所を出ると、テレビの前でへたり込んでしまった。胸に手を当てる。今までにないほど大きな鼓動を刻んでいた。 G「蒼星石先生の胸…意外と大きかった…」 暫くして、着替え終わってパジャマ姿となった2人が出てきた。 翠「ふぅー。スッキリしたですぅ」 蒼「うん。やっぱりお風呂は良いね」 蒼星石を見たが、つい先程見た裸のシルエットを思い出し、思わず目を伏せた。 とてもじゃないが直視できない。 翠「湯が冷めないうちに、Gも入りやがれです」 G「え?俺も…?」 翠「当たり前です!まさか風呂に入ってないその不潔な体で翠星石の家に泊まるつもりだったですか!?」 G「い、いえそんな…!!」 翠「それならとっとと入ってきやがれです。あと、出るときに風呂も洗っとけです。タオルは貸してやるです」 翠星石からバスタオルを受け取ると、Gは脱衣所へ入った。 ふと洗濯物かごを見たGの目に、翠星石と蒼星石のものであろう2つのブラジャーが飛び込んできた。 思わず手に取った。心なしか、まだ温もりが残っているような気がした。 G(こ、これを2人が…?は!ということは2人は今…!?) 翠「なにやってるですかー?とっとと入りやがれです!」 G「は、はいぃ!!」 鼻に近づけていたブラジャーを投げ捨てると、慌てて風呂場へ入った。 見られていたわけではないだろうが、一瞬死を覚悟した。 軽くかけ湯を浴び、浴槽へ使った。2人が入っていた浴槽。Gは思わず浴槽の湯を飲み込みたくなったが、理性がそれを抑えた。
410 :
おあ :2006/03/09(木) 04:02:27.99 ID:onSgHnfY0
まだもうちっと続きます すんません
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 04:05:35.55 ID:NYgQFI170
Gになりたい・・・
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 04:07:32.96 ID:9w1+B2es0
あぁ、Gになりたい・・・。
413 :
おあ :2006/03/09(木) 04:33:23.08 ID:onSgHnfY0
Gは浴槽に浸かっていたが、全くもって安らげなかった。 ここに裸の2人が入っていたのだ。風呂だから裸なのは当たり前なのだが。 落ち着かない様子で辺りをキョロキョロ見回していると、湯船に一本の毛が漂っているのを見つけた。 G「これは…?」 思わずすくい取って見る。色的に自分のものではないことは確かである。 蒼星石か翠星石のものだろう。だが、髪の毛にしては短すぎるし、どこか固さも髪の毛らしくなかった。 G「ま、まさかこれは・・・!?!?」 一本の毛を手に、思わず立ち上がる。 G「これは、まさか…あの…!?」 翠星石のものか、蒼星石のものか。今はそんなことはどうでも良かった。 G(これを生徒の間でオークションに出したら、恐らく5桁はいくだろう。いや、7桁いくかもしれない。 しかし、そんな馬鹿な真似はしない。これは、俺のものだ…!!) 拾った毛を、脱衣所にある服のポケットの中にしまった。罪悪感は、無い。 再び風呂場に入り、体を洗おうと椅子に手をかけ、ふと動きを止めた。 G(この椅子に、2人は…) 気付いた時には、Gは椅子に頬擦りをしていた。 スポンジを手に取る。まだ洗剤が残っていたので、そのまま使った。 2人がこれで体を洗ったということを想像しながら…。 他人から見たら、変態の行動かもしれない。だが、Gはそれをどうとも思わない。 G(こんな状況で、何もしないほうが変態だっつーの…!!) Gはその後も、十分に翠星石の風呂場を堪能した。 結局、Gが風呂場にいた時間は、翠星石たちが入っていた時間よりも長かった。 翠「男のくせに長かったです」 G「すいません…長湯なもんで…」 実際のところは、『もう一人の自分』を鎮めるのに苦労していたのだ。だがそんなこと翠星石たちに言う訳にはいかなかった。 ふと、2人の胸元に目をやった。下着を着けていれば見えることの無いであろう突起が見えたような気がしたが、ジッと見ることができなかったので、確信には至らなかった。
414 :
& ◆Awbx9E46dc :2006/03/09(木) 04:35:13.65 ID:onSgHnfY0
あと、もう少しでラスト…
415 :
おあ :2006/03/09(木) 05:11:17.13 ID:onSgHnfY0
翠「さ、寝るですよ!」 Gが風呂に入っている間に、ベッドの横に布団が敷かれていた。 翠「G!お前はベッドに寝るです!」 G「お、俺が!?」 翠「ベッドは一人しか入れないです。布団なら2人で寝れるです」 G「で、でも俺が翠星石先生のベッドなんかに…」 翠「なんですか?まさかGが蒼星石先生と布団で寝るとでも言うつもりですか!?」 G「あ、いや…!!」 蒼「ボクは構わないよ」 蒼星石が冗談めかして言う。今、そんな冗談を言われても困る。 結局、ベッドでGが、横の布団で翠星石と蒼星石が寝ることになった。 かなり遅めの消灯であった。翠星石が真っ暗なのは嫌だというので、蝋燭の火をつけながら寝ることになった。 淡い光の中、2人仲良く向き合って寝息をたてる姿が浮かぶ。本当に仲の良い2人だ。 翠星石のベッドの中、Gは眠れずにいた。今日の出来事が、まるで夢のように思えた。 試しに頬をつねる。痛かった。 翠「ひざまずくですぅ」 翠星石が突然寝言をあげた。一体どんな夢を見ているのだろうか。 それに続けて掛け布団を蹴り上げた。今夜は寒くないので、そのままにしておくことにした。 翠星石の寝相の悪さには凄まじいものがあった。常に手足を動かしていた。 その度に、蒼星石のパジャマが捲れる。 蝋燭の日に照らされ、徐々に蒼星石の肌が露になる。 G「お、おぉ…!!」 Gは2人から目を離せなくなった。徐々に捲れる蒼星石のパジャマ。 心の中で翠星石を応戦する。もっと暴れろと。 すでに、蒼星石の胸の下半分程が見えている。そのふくよかな胸が全て露出するまで、あともう少しだった。胸の頂は、ギリギリのところで隠れていた。 Gの鼻息が荒くなる。
416 :
おあ :2006/03/09(木) 05:13:34.96 ID:onSgHnfY0
だが、あと一歩というところで蒼星石は寝ながらパジャマを元に戻す。 そしてそれを再び翠星石が寝相でずらしてゆく…。 結局そんなやり取りを2人は朝まで繰り返していた。 Gは、一睡もできないまま朝を迎えた。 そのあと3人は、軽い朝食を食べた。 蒼「G君、すごいくまだけど、ちゃんと眠れたのかい?」 G「はは、まぁ」 蒼「そう、それなら良いけど…」 あなたのせいで眠れませんでしたとは、とてもじゃないが言えなかった。 蒼「G君のご両親は、いつ帰ってくるんだい?」 G「えっと、日曜の夜です」 蒼「ということは、今日は帰ってこないのか。そうだ、今夜も翠星石先生の家においでよ」 G「え!?」 思いもよらない提案だった。 蒼「ね、いいよね?翠星石先生」 翠「しゃーなしですぅ。それじゃあ今夜は、別のゲームで対戦です!」 蒼「その前に、数学の勉強だけどね」 G「えぇ!?」 どうやら今夜も終電に乗れそうも無い。だが、それは嬉しすぎる災難だった。
417 :
おあ :2006/03/09(木) 05:14:28.36 ID:onSgHnfY0
終わりー。 長々とすいませんでした なんか深夜でテンションが上がって変な文を書いてしまいましたよ
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 05:31:39.20 ID:C1rHiMDW0
>>417 いえいえそんなことないです。堪能させていただきました。
419 :
& ◆Awbx9E46dc :2006/03/09(木) 06:03:04.94 ID:onSgHnfY0
さて次は誰の話しを書こうかな、とリクを受け付けながら寝ます
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 06:06:10.94 ID:tzyt+0J40
GJ!! 早朝から楽しめるなんて、縁起がいいやw
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 06:07:31.61 ID:WkaljRj90
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 06:14:53.30 ID:SzUMDATy0
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 07:00:29.15 ID:ldNhXCcq0
>>417 うはあwwwwwwwwwwww夢がひろww
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 07:37:43.11 ID:tzyt+0J40
hosyu
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 07:55:39.11 ID:xJbHX5gV0
保守
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 08:24:25.89 ID:B7QqW59WO
>>417 先生!!
朝からGJすぎて立ってしまって立てません!!
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 08:47:40.46 ID:i9/RwgD7O
保守
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 09:10:00.35 ID:ux8oPyDw0
先生! GJすぎて鼻血が止まらないので保健室にいってもいいですか!
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 09:39:39.20 ID:tzyt+0J40
保守
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 09:57:14.73 ID:E+tQW1Iz0
保守
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 10:32:50.70 ID:tzyt+0J40
保守
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 10:50:25.83 ID:ux8oPyDw0
ほしゅ
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 11:22:02.71 ID:ux8oPyDw0
hoshu
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 11:41:21.45 ID:ux8oPyDw0
保守
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 11:51:40.22 ID:hUw4yefB0
保&守
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 12:10:50.24 ID:wSXUbDb90
保守
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 12:30:23.22 ID:A/G3hZ+W0
保守
h
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 13:47:56.61 ID:bx3/8xra0
補習
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 14:05:50.70 ID:bx3/8xra0
h」
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 14:22:01.50 ID:J9VmPS2eO
保守
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 14:22:31.01 ID:NYgQFI170
全米が萌えた
443 :
おあ :2006/03/09(木) 14:37:23.03 ID:onSgHnfY0
今起きた
それじゃあ
>>421 の言うとおりきらきーでも
でも、きらきーのキャラはあんまり掴めてないから長くは書けないかも…
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 15:06:27.40 ID:e27w58wf0
wktk保守
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 15:20:48.28 ID:wqj3ErGSO
☆
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 15:21:49.36 ID:fvzMvKT90
>>443 産業で
・大食い
・元自衛官&米軍兵士
・謎キャラ
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 15:42:02.00 ID:wSXUbDb90
保守
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 16:11:28.02 ID:e27w58wf0
hosyu
449 :
おあ :2006/03/09(木) 16:19:41.48 ID:onSgHnfY0
始業のチャイムが鳴る。それとほぼ同時に世界史担当の雪華綺晶が入ってきた。 毎回、廊下でチャイムが鳴るのを待っているのかと思いたくなるほど見事なタイミングである。 教壇に立ち、生徒たちと向き合う。 雪「授業を、始めます…」 その声を合図に、クラスの代表が号令をかける。 「起立、礼、着席―」 その声にあわせ、他の生徒たちも動作する。いつもと変わらない光景である。 雪「・・・・・・」 いつもだったら号令を終えた瞬間に、授業に入るはずの雪華綺晶が、微動だにせず黙り込んでいた。 暫しの沈黙の後、おもむろに口を開いた。 雪「昨日の夜、ずっと考えていました…」 「先生…?」 雪「皆さん、もう一度立って下さい…」 状況が理解できない生徒たちは、どうすれば良いのか分からず、辺りを見回すばかりだった。 雪「…はやく…!!」 静かな、だが威圧感を秘めた口調で生徒たちに起立を促す。これには流石に従わざるを得なかった。 全員が立ち上がったのを確認すると、雪華綺晶は語り始めた。 雪「学校の号令は、どうも緊張感が無く、これから授業を始める儀式として、相応しくないと思います…」 「べ、別に号令なんかどうでも良いよな…?」 雪「よくありません…!!号令の乱れは、心の乱れ…。この学校の統治の乱れに繋がります…」 号令などどうでも良いと言い合う男子生徒たちの意見をピシャリと叩き落とす。 そして両手を大袈裟に広げ、淡々と語り続ける。その様は、一昔前の軍事演説のようである。 雪「そこで、私はこの世界史の号令に、軍隊敬礼を取り入れたいと思います…」
450 :
おあ :2006/03/09(木) 16:20:43.49 ID:onSgHnfY0
「軍隊…敬礼…?」 意味の分からない生徒たちに、雪華綺晶が見本を見せる。 右手をあげ手のひらを左下方に向け、人さし指を額の右斜め前部にあてる。 動作一つ無駄の無い、普段の雪華綺晶からは想像できないほどきびきびとした動作だった。 雪「こうです…」 どこか満足気な表情を浮かべ、生徒たちに「さぁやれ」という意味の視線を送る。 「起立、け、敬礼…?」 クラス代表の声に合わせ、生徒たちが雪華綺晶の動きを真似る。 雪「そのまま止まりなさい…!!」 突然教壇を叩きつけ生徒たちの動きを止める。自衛隊の教官のような迫力だった。 生徒たちは、敬礼の姿勢をとったまま微動だにできない。 雪華綺晶は、ある一人の生徒の前に立ちはだかり、敬礼をしている左手を掴んだ。 雪「敬礼は…右手です…!!」 「え…?」 生徒の左手を下ろすと、続けて右手を掴み無理矢理敬礼をさせた。 雪「敬礼は、自分は武器を使わないという意思表示でもあります… だから、右手でするのが基本です…」 学校で武器を使うわけ無いだろうと思ったが、雪華綺晶の鋭い眼光の前では、何も言えなかった。 「あ…あ…」 雪「返事は…!?」 生徒を睨み付ける。 「あ、す、すみません!!」 雪「よろしい…」 満足気にくるりと振り返り、後ろで手を組んだまま教壇に再び立った。 雪「今日は、この新しい号令ができるようになるまで、授業は始めません…」 しかし、この後授業を見回りに来ていたローゼンに見つかり、雪華綺晶はこっぴどく叱られた。 その日以来、生徒たちに軍隊敬礼を強要することは無くなった。
451 :
おあ :2006/03/09(木) 16:21:18.12 ID:onSgHnfY0
こんな感じ…なのかな? これが限界っす
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 16:23:34.34 ID:dnBXaWG/0
おあ氏GJ!!
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 16:37:56.44 ID:fvzMvKT90
雪華綺晶は手をぴったり45度の角度に上げた。 雪華綺晶「ジークハイル!ハイルヒトラー!(祖国万歳!ヒトラー万歳!) こっちでも良かったかな・・・おあ氏GJ」
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 16:46:43.35 ID:uw/XFMPS0
無粋なつっこみだとは思うけど、自衛隊では挙手の敬礼(右手をおでこに当てるやつ)は着帽時のみで 脱帽時は普段俺たちでもやっている、頭を下げる敬礼が基本なんです... 礼式で一晩悩んでたきらきーには萌えたwwwGJ!
455 :
おあ :2006/03/09(木) 16:51:49.87 ID:onSgHnfY0
>>453 自分も最初はそうしようと思ったんだが、流石にそれは教師的に問題かなと
敬礼の事態で問題だが
>>454 やっぱりそうなの?ごめん軍事なことはさっぱり分からない
中途半端な知識で書いてスマソ
さぁて、次は誰で書こうかな
多分もう雪華綺晶は書かない
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 16:58:06.57 ID:uw/XFMPS0
>>455 こんな知識があっても役に立つ事なんてないから、別に気にしなくても良いですよ
457 :
◆1G0edjkuA2 :2006/03/09(木) 17:24:04.24 ID:dnBXaWG/0
女生徒「先生って本当に料理が上手ですよね」 翠星石「そんな〜照れるですぅ」 女生徒「いえいえ、流石は家庭科の先生だなって。今度私に料理を・・・」 チーン 翠星石「あ、できたですぅ。よかったらお前も食べるですか?」 女生徒「いいんですか!うれしいな〜先生の料理が食べれて♪」 翠星石「そんな大した物じゃないですぅ、ただのゆでたまごですぅ」 女生徒「!?」 翠星石「た、たまごが・・・爆発したですぅ!!」 女生徒「先生って本当に家庭科の先生ですか!?」
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 17:39:16.61 ID:fvzMvKT90
459 :
おあ :2006/03/09(木) 18:10:20.94 ID:onSgHnfY0
ほす
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 18:16:44.67 ID:C4O5m3Em0
>>おあ氏
リクに答えてくれてありがとう
>>457 翠星石のそんな所が大好きだ
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 18:26:49.19 ID:bzN70UtW0
仕事終えたので、何か書こうとおもいまふ。 なにかシュチュとキャラのリクありまっか?
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 18:29:03.06 ID:5BAORDxa0
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 18:30:29.56 ID:bzN70UtW0
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 18:42:34.69 ID:gLDRQKaq0
保守ほっしゅ(´・ω・`)
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 18:44:41.93 ID:5BAORDxa0
wktk保守
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 19:01:23.93 ID:LYpoFRci0
wktk
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 19:06:12.91 ID:bzN70UtW0
真紅でプール。なんか微妙な展開になってもうた。
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 19:11:38.91 ID:xJbHX5gV0
おkおk 微妙じゃないさ 自信もとう
469 :
書き散らし :2006/03/09(木) 19:13:30.53 ID:bzN70UtW0
プール。ポロリはありませんたぶん。 夏真っ盛りの現在、ジリジリと太陽がプールのタイルを焼く。 その暑さを象徴するかのように、遠くには陽炎。 まさに今プールに入ると言う生徒たちは、嬉しい以外の何者でもない。 準備体操を終え、早速喜びの声を上げてプールに飛び込む生徒たち。 「なーんで、私がここにいるのだわ」 プールの片隅。金色の髪が眩しいその女性は、今何故自分が此処にいるのかと文句を言っていた。 「真紅ぅ。なぁに、ブツブツブツブツと、まるで幽霊の様よぅ?」 ブツブツと文句を言っていた真紅に、そう声をかけるのは真紅の同僚である水銀燈。 プロホーション抜群。さすが、有栖学園一の胸のでかさを誇る水銀燈である。 その水銀燈を見て、どんよりとした雰囲気を背負う真紅。 「? 真紅ぅ?」 「煩いわね……聞こえてるのだわ牛銀燈」 自分の胸を見ながら、まったく水銀燈の方を見ずにそう言う真紅。 いつもなら、ここで水銀燈がなによぅ! と、突っかかるのだが……あまりにも哀愁が真紅からにじみ出ていた為 何も言わずに、頬を掻いて真紅を見る以外できなかった。 とりあえず、生徒に呼ばれていたので水銀燈は真紅に「とりあえず、ちゃんと生徒お願いね?」と告げ 自分を呼んでいた生徒の方へ歩いて行った。 水銀燈が、歩いていった後もドンヨリとしている真紅。
470 :
書き散らし :2006/03/09(木) 19:14:13.93 ID:bzN70UtW0
首を振って、とりあえず与えられた仕事。 生徒の面倒を見る事に専念する事にした。 そもそも、真紅が此処にいるのはプールが2クラス合同の為である。 つまり、量が多いから教師一人じゃ間に合わん。と、言う訳である。 ふと、大柄な女性が真紅に近づいてくる。 「真紅君。なぁにドンヨリしてるんだね」 何処かで見た事のある。そう、良く見ているてか毎日見てる笑みを浮かべてそう言う女性。 「……もしかしてローゼン校長?」 「はっはっは! ばれたか!」 とりあえず、大柄な女性? ローゼンがそう言うや否や真紅なんでアンタ此処に居るんだと目で訴える。 それより、何で男性のアナタが女性の水着をそうも着こなしているのか…… と、言うか股間の一物とかいつものボディービルダー顔負けの体格は何処に行った? 「私には、ちょっとした秘密の技があってね! 体格を返る事など自由自在! 無論胸も!」 胸の部分で過激に目を光らせる真紅。あとで、絶対に聞こうと思う真紅。 「あぁ、そうそう真紅君。これラプラス君に秘密な。バレたら逃げられん」 アンタは、逃げるために其処まで力をかけるか? 「じゃ! がんばって生徒の面倒を見てくれ!」 そう笑って、ローゼンはプールの中へ入っていく。実に違和感が無い。 てか、身長以外を抜かせば水銀燈と並ぶ見事なプロポーション。本当に男なのかと疑問に思う。
471 :
書き散らし :2006/03/09(木) 19:14:39.48 ID:bzN70UtW0
ちょっぴり女性として何かが傷つけられた真紅。 気分転換にプールの中に入り、目に見えて危険な事をしている生徒を注意しながらプールを移動していく。 金色の髪が、プールの水に広がり幻想的に見える。 「せんせー!」 ふと、移動していた真紅に声がかけられる。 「? なんなのだわ?」 「いや、こいつが気分悪いって」 そう言って、男子生徒は自分の横にいる女子生徒を顎でさす。 確かに見た感じ具合が悪そうだし、唇が青い。 多分、外の温度とプールの温度の差によって急激に体温が減少した為だろう。 「アナタ大丈夫?」 「ちょっと……無理です」 「直ぐにプールから上がるのだわ」 真紅は、そう言って男子生徒と共にその女子生徒をプールから上げた後、水銀燈へ声をかけた。 「あら……真紅先生。バスタオル大量に更衣室から持ってきて頂戴」 「わかったわ」 女子生徒の唇は、青から紫色になっていた。とりあえず、応急処置としてバスタオルで包んで様子を見る事にした。 真紅と女子生徒が、其処に残り水銀燈は生徒たちの様子を見る為に戻る。
472 :
書き散らし :2006/03/09(木) 19:14:58.55 ID:bzN70UtW0
ワイワイガヤガヤと賑やかなプールの音とは対照的に、真紅と女子生徒は静かなモノだった。 「先生……」 「? なんなのだわ?」 「すみません」 女子生徒が、謝った。その事に対して真紅は、何が? と言う顔になる。 真紅が女子生徒に謝ってもらうような事をした覚えは無い。 「何も謝る必要性はないのだわ。ソレより体の方はどう?」 「さっきより、楽になりました」 そう言う女子生徒を見る真紅。確かに先ほどより顔色は良い。 このまま、授業が終わるまでバスタオルとこの太陽で体を温めれば大丈夫だろうと真紅は思った。 「もともと、私はプールなど乗り気じゃないのだわ」 「え?」 以外な真紅の言葉に、女子生徒は言葉を漏らす。 「理由は、聞く必要性は無いのだわ。まったく、今の女子達がうらやましいのだわ」 そう言う真紅。 失礼だと分かってはいるのだが、女子生徒はくすくすと笑ってしまった。 「………まぁ、いいのだわ。最近は開き直ったのだわ」 「どういう風にですか?」 「年取っても胸もたれないし、どうせ背丈も顔も変わらないのだわ。永遠のロリータを目指すのだわ」 真剣な表情でそう言う真紅。 それが可笑しくて可笑しくて、やっぱりくすくすと笑う女子生徒。 授業が終了するまで二人はそんな感じだった。
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 19:15:22.45 ID:bzN70UtW0
終わし。
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 19:18:57.47 ID:LYpoFRci0
GJ!!
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 19:20:45.73 ID:5BAORDxa0
>>476 ちょwwww校長wwwwwww
GJ!!
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 19:20:55.66 ID:1Eb2UXsPO
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 19:30:15.13 ID:xJbHX5gV0
うはww永遠のロリータイイ!
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 19:50:14.22 ID:ZyGwz4SW0
GJ!!w
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 19:53:44.99 ID:ZyGwz4SW0
雛苺「うわ〜ん、蒼星石〜!!す、翠星石が…翠星石が雛のうにゅーを…!!」 蒼星石「…やれやれ、またかい?」 蒼星石は、ため息をつきながら雛苺を慰めた。 実はここ3日間ほど、翠星石が雛苺の大事な苺大福…通称『うにゅー』を勝手に食べてしまうと言う事件が続いていた。 蒼星石「よしよし…僕のほうからきつく叱っておくから…」 そういうと、蒼星石は翠星石のいる職員室へと向かった。 蒼星石「…毎日毎日人に迷惑ばっかりかけて…いったい何を考えてるんだ…!」 そんな独り言をつぶやきながら。
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 19:54:19.29 ID:ZyGwz4SW0
職員室のドアを開けると、そこには『戦利品』をおいしそうに食べる翠星石の姿があった。 蒼星石「翠星石!今度と言う今度は許さないよ!!」 翠星石「ん?何を怒ってやがるですか?ほれ、これでも食って落ち着きやがれですぅ♪」 そういって、『元』雛苺の苺大福を1つ差し出す翠星石。その態度に怒りを覚える蒼星石。 蒼星石「それは雛苺のものだろう!?何でそういうことをするんだ!?」 翠星石「ち、違うですよ!?雛苺がいつも頑張ってる翠星石のために持ってきてくれたんですぅ…♪」 蒼星石「またそんな嘘を…!このところの君の態度はひどすぎるよ!何でそんな人に迷惑ばっかりかけるんだ!!」 翠星石「…す、翠星石だけが悪いわけじゃないですぅ…みんなそれぞれ悪いところがあって…」 蒼星石「もういい!3日間の猶予を与えるから、ちゃんと雛苺に謝るんだ!さもないと…」 翠星石「さ、さもないと…?」 蒼星石「君の頭を、丸刈りにする…!」 翠星石「は、はぁ〜!?髪は女の命ですよ!?しかも丸刈りって…いったい何考えてやがるですか!?」 蒼星石「君がちゃんと謝ればいいだけの話だろう!?もう決めたからね!!」 そういって、蒼星石はどこかへ行ってしまった。 まずい…そう思ったのか、翠星石はすぐに雛苺を探すことにした。
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 19:54:44.39 ID:ZyGwz4SW0
翠星石「あ!チビ苺!!こんなところにいやがったですか!」 やっと雛苺の姿を発見した翠星石。息を切らせながら続ける。 翠星石「はぁ…まあいいです。実は蒼星石に謝れと脅されたから、わざわざ謝りにきてやったですぅ。ほれ、この翠星石の寛大な心に免じて、さっさと許しやがれですぅ♪」 変なプライドが邪魔するのか、それとも本気で言っているのかそんな口調で謝る翠星石。当然、雛苺も許すわけが無い。 雛苺「そ、そんな謝り方じゃ絶対許さないの!もっと、ちゃんと謝らないと許さないの!!」 翠星石「何ですか、人がこんだけ謝ってやってるのにその態度は!!もういいです!!」 そういうと、翠星石は怒ってどこかへ行ってしまった。
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 19:54:59.46 ID:ZyGwz4SW0
そして約束の3日目、そんな事などすっかり忘れて学校に到着する翠星石。いや、覚えていたがどうせ冗談だろうと思っていたのかもしれない。 ともかく、そんな考えを一気に吹き飛ばすものが蒼星石の机の上には置いてあった。 それは、大きなはさみとバリカンだった。事の重大さに初めて気がつく翠星石。 翠星石「ま、まずいです…。蒼星石がくそが付くほど真面目なのを忘れてたです…!!」 すぐさま雛苺に謝りに行く翠星石。 翠星石「チ、チビ苺!こ、この前は悪かったです!!このままじゃ翠星石はマルガリータになってしまうです!頼むから許しやがれですぅ!」 雛苺「な、なによそれ!それじゃ結局、自分のことしか考えてないの!もっとちゃんと謝らなきゃ許さないの!!」 翠星石「きぃぃぃぃ〜!!ちゃんと謝ってるじゃないですかぁ〜!?」 地団駄を踏む翠星石を、真紅が戒める。 真紅「朝から騒々しいわね。いったい何なの?」 その言葉に、ある1つの妙案が浮かぶ。そうだ、これだけ謝ってもダメなら、他のみんなに蒼星石、もしくは雛苺を説得してもらえばいいではないか。 状況を事細かに、そして自分の都合のいいように説明する翠星石。 しかし、返ってきた答えは「自業自得だわ。」「まぁあ…見てみたいわぁ…その姿…♪」「雛苺が今日逃げ切れば、楽してズルして丸坊主確定かしら〜♪」という散々なものであった。
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 19:56:01.31 ID:xJbHX5gV0
翠星石wwwどうなる?
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 19:56:09.65 ID:ZyGwz4SW0
その後も、物でつったり色々してみるが、雛苺は一向に許してくれず、とうとう夕方になってしまった。 こうなると、もはや翠星石に取れる行動は2つしかなかった。つまり、どこか遠くへ逃げるか、それともダメ元でもう1度謝ってみるか…。 翠星石「…でも、蒼星石の魔の手から逃れられるとは到底思えないですぅ…でも何て謝っていいのやら…」 この時、初めて翠星石は自分が行った行動の愚かさを呪った。 こんなことになるのなら…そんなことを考え歩いていると、前に雛苺が歩いているのを発見した。 しかし、運の悪いことに蒼星石が一緒にいる。おそらくこれがラストチャンス… どうしようかと考えたが、翠星石はその可能性に賭けてみる事にした。 翠星石「ひ、雛苺!!」 大声で呼び止める翠星石。2人がそれに振り返る。 翠星石「あの…この前は本当に悪かったです…。今日1日色々やってる中で、やっと自分のやったことがいけない事だって気づいたです…!もうしねぇから、このとおり許して…です…」 深々と、祈るような気持ちで頭を下げ謝る翠星石。 蒼星石「…どうする?雛苺。」 雛苺「うん!これなら許してあげるなの!!」 その答えに、へなへなとその場に座りこむ翠星石。 蒼星石「ふぅ…それにしても、2日間何にも進展しないときはどうしようかと思ったよ。慌ててバリカン買ってきたけど、あれ…かなり効いたみたいだね。」 翠星石「へ…?と言うことは最初から…。」 蒼星石「だって、そうでもしないと心から反省しないでしょ?もうしないね?」 笑いながら問いかける蒼星石。 翠星石「うぅ…もうこりごりですぅ…」 疲れた様子で答える翠星石。 その後、数日間は翠星石が誰かをいじめたり、イタズラしたりすることはなかったそうな。
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 19:57:47.27 ID:xJbHX5gV0
よかったwwGJ!!!!!!!
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 20:05:16.43 ID:49ri66lPO
数日間しか保たねぇのかよwwwwww
487 :
おあ :2006/03/09(木) 20:16:55.02 ID:onSgHnfY0
先日書いた蒼い先生の文化祭のように、いろんな先生の文化祭シリーズを書こうと思います
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 20:17:32.25 ID:xJbHX5gV0
wktk
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 20:49:31.39 ID:ZyGwz4SW0
保守
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 20:54:27.36 ID:fvzMvKT90
そういえば先生方は何の部活の顧問やってるんだろ・・・ 水銀燈:野球部 金糸雀:吹奏楽部 翠星石:園芸部 蒼星石:サッカー部 真紅:茶道部 雛苺:剣道部 雪華綺晶:射撃部 薔薇水晶:? と想像してみたが
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 20:57:52.43 ID:nWYWriWP0
顧問じゃなくてもいいんじゃないか? 水銀燈が野球部ってどうだろ
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:00:08.46 ID:fvzMvKT90
水銀燈と薔薇水晶が一番悩む・・・
>>491 水銀燈も一応体育教師だしね
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:00:47.80 ID:ZyGwz4SW0
銀様、何もしない気がする… てか、その辺は職人さんたちが上手く活用してくれるんじゃないかなぁ たまに受け持ってる部活とは関係ないけど、面倒見るぐらいでもいいと思うし…
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:15:41.24 ID:onSgHnfY0
水銀燈:野球部 金糸雀:吹奏楽部 自分的には… 水銀燈:水泳部 金糸雀:アウトドア部&卓球部&パソコン部&郷土研究会&写真部&自然科学部&ボランティア部&新聞部&囲碁部&将棋部 翠星石:園芸部&料理研究会 蒼星石:空手&剣道&書道 真紅:文芸部 雛苺:美術部 雪華綺晶:射撃部 薔薇水晶:放送部 てな感じかな? 金糸雀はいろいろな部活の顧問を押し付けられてそう
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:17:12.80 ID:onSgHnfY0
なんかおかしくなった…orz 自分的には… 水銀燈:水泳部 金糸雀:アウトドア部&卓球部&パソコン部&郷土研究会&写真部&自然科学部&ボランティア部&新聞部&囲碁部&将棋部 翠星石:園芸部&料理研究会 蒼星石:空手&剣道&書道 真紅:文芸部 雛苺:美術部 雪華綺晶:射撃部 薔薇水晶:放送部 てな感じかな? 金糸雀はいろいろな部活の顧問を押し付けられてそう まぁ誰が何部の顧問かは文書く人が決めれば良いかと
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:17:56.78 ID:nWYWriWP0
水泳部いいな
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:21:58.99 ID:V9KN9H8D0
水銀燈:生徒を居残らせて性教育特別指導
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:23:10.30 ID:fvzMvKT90
水泳部いいね
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:25:06.99 ID:fvzMvKT90
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:27:03.00 ID:xJbHX5gV0
水泳部の顧問ってスク水なのかな?
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:27:46.88 ID:fvzMvKT90
水銀燈だからビキニ着てそうだ
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:31:49.62 ID:xJbHX5gV0
ビキニか・・いいな・・くぅっ!
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:36:59.31 ID:fvzMvKT90
薔薇水晶「こ、こんにちは・・・・お昼の・・・っこ、校内ふぉう送です・・・」 真紅「かみまくりなのだわ・・・」
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:38:31.59 ID:BcSwFAli0
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:42:07.91 ID:fvzMvKT90
雪華綺晶「もっと腰を入れて撃て!肩に乗せろ!そんなんでは敵に当たらんぞ!」 部員一同「はいっ!」 雪華綺晶「馬鹿野郎!口から糞を垂れる頭とケツにサーをつけろ!」 部員一同「サー!イエス!サー!」
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:45:54.82 ID:fvzMvKT90
金糸雀「え〜っと、次は郷土研究会なのかしら・・・」 ・・・ 金糸雀「次はボランティア部なのかしら・・・」 ・・・ 金糸雀「次は新聞部なのかしら・・・」 ・・・ 金糸雀「次は・・・・・・・」 金糸雀は今日も忙しいようです。
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:47:41.53 ID:xJbHX5gV0
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:55:06.99 ID:1Eb2UXsPO
薔
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:56:17.29 ID:fvzMvKT90
薇
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:56:46.52 ID:V9KN9H8D0
族
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:57:04.90 ID:1Eb2UXsPO
し
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:57:35.18 ID:V9KN9H8D0
ね
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 21:58:59.04 ID:1Eb2UXsPO
orz
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:02:02.81 ID:fvzMvKT90
今日は新入部員歓迎会 射撃部では・・・ 雪華綺晶「良く来たな蛆虫共! 貴様らが自分のクラスでのお利口さんでもここでは野良犬以下の蛆虫野郎だ! このステキな部に居る限りペンとノートなんぞ糞の役にも立たん! お偉い校長殿も私の前では平等にクズだ! これからこの部を辞めるまでたっぷりと可愛がってやる! 分かったか!」 新入部員「((;゚Д゚)ガクガクブルブル」 雪華綺晶「声が小さい!!」 新入部員「サー!イエス!サー!」
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:04:20.08 ID:ru8jcL530
たぶん銃はきらきーの私物だな
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:11:48.85 ID:nWYWriWP0
きらきーが作った部だろ
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:13:52.64 ID:fvzMvKT90
今日の射撃部では初めて銃を撃たせてくれるようです。 部員が横一列にうつ伏せに並ぶ・・・ 雪華綺晶「銃を肩に乗せろ!全員構えたか! よし!男子1から撃て!」 バーン 男子1「せ、先生!これほんm・・・」 チャキ M92Fの銃身をスライドさせて銃口を向ける雪華綺晶 雪華綺晶「ここでは口答えは許さん」 男子1「サー!イエス!サー!」
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:16:20.78 ID:nWYWriWP0
勿論、女子部員もいるよな?
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:17:15.15 ID:xJbHX5gV0
女子がいるとしたらすげぇカコイイな
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:18:38.80 ID:fvzMvKT90
んじゃ、男子36人、女子18人って事で
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:20:54.27 ID:ru8jcL530
ユニホームはばらすぃの手作りキボウ
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:21:16.90 ID:nWYWriWP0
俺、多分女子部員いたらその女子に惚れるわ
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:21:54.77 ID:fvzMvKT90
射撃部ユニフォームは普通に迷彩服か?
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:31:26.51 ID:fvzMvKT90
キーンコーンカーンコーン・・・・ 真紅「あら?朝より減ってるのだわ?」 翠星石「ヒッヒッヒッヒ・・・・・今日は雪華綺晶のイスにブーブークッションを仕掛けるですぅ・・・ヒッヒッヒッヒ・・・」 月曜の四時間目、翠星石以外誰も居なくなる時間帯だ。職員室を見回す。誰も居ない。 そーっと雪華綺晶の机に近づいていく。 ???「突入」 ピカー 突如、辺りを閃光が包む。 翠星石「目が!目がぁぁぁぁぁぁ!」 ガラガラガラパスッガチャグィッ 男子3「こちらスネーク、確保完了」 ???「よくやったスネーク。ブツは見つかったか?」 女子2「発見しました。」 翠星石「痺れて動けないですぅ・・・」
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:32:02.07 ID:nWYWriWP0
ちょwwww部活動wwwww
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:35:34.88 ID:gLDRQKaq0
>>524 ちょwwwwwwwムスカwwwwwwww
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:40:36.22 ID:fvzMvKT90
―世界史の授業 雪華綺晶「よくやった。ブツは見つかったか?」 無線機「ザー・・発見しました・・・ザー・・・」 生徒(何やってるんだろう・・・謎な人だ・・・)
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:44:20.50 ID:HfzP9/XcO
きらきー萌え〜ん
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:47:48.97 ID:NYgQFI170
きらきーぽえ〜ん
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:48:42.98 ID:fvzMvKT90
きらきーにょえ〜ん
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 22:49:46.97 ID:nWYWriWP0
きらきーむね〜ん
532 :
財前 :2006/03/09(木) 22:50:49.86 ID:0qO4PMwSO
ローゼン「お前達一人一人は単なる火だか、二人合わせれば炎になる」 薔薇「再教育を・・・受けた・・・私達、教師を」 雪「・・・(お腹すいた・・・)」 薔薇「ね、姉さん、台詞・・・」 雪「え?あ・・・、た、ただの教師と思わないことね・・・」 ゴメン、携帯からだからこんなのしか書けんorz 射撃部での不祥事から、文部省だかの教師用再教育プログラムを強制的に受けさせられた設定で一つ。 若い子、置いてけぼりのネタでスマン。
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 23:04:51.16 ID:HfzP9/XcO
保健室にて 生徒「あっ…せんせー…。スゲー締まって…っ。」 きらきー「ダメ…我慢なさい……。」 どう見ても絆創膏です。ありがとうございました。
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 23:10:04.57 ID:fvzMvKT90
雪華綺晶「入部希望者・・・・・?」 男子4「はい。射撃部に入りたくて・・・」 雪華綺晶「じゃあ、ついてきて・・・」 歩き出す雪華綺晶。それに男子4も付いていく。 階段を下り、地下2階まで来る。そして長い廊下を進む・・・ 男子4(どこまで行くのかな・・・) そして、倉庫の扉のようなものが目に入る。 雪華綺晶「ここです。」 男子4(やけに奥深くにあるな・・・) 2重になっている扉を開ける。 中はかなり広い空間があった。 40人くらいだろうか?黒い仕切りで区切られた射撃場のような場所で銃を撃っている。けたたましい音だ。 その後ろには大量の銃、銃、銃。ライフルやロケット砲、そして手榴弾や弾丸が大量に棚に置いてあった。 雪華綺晶「射撃部の部室は校庭の下に作られています。あそこを上れば校庭まで出られますよ。」 雪華綺晶が指を指した方向を見ると、壁に生えた梯子と丸いマンホールの蓋のような物が見えた。 男子4(これなんて秘密基地?)
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 23:14:55.39 ID:lWjr+OxpO
>>534 まるでレジスタンス!
ローゼン校長の野望を打ち砕くような、アクション大作キボンヌだぜ!
もちろん主役はキラキー
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 23:16:30.36 ID:nWYWriWP0
きらきーハリウッドデビュー
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 23:25:37.35 ID:uw/XFMPS0
きっと、きらきー先生って陸自現役時代は レンジャー、空挺、体力、格闘、射撃の徽章を佩用していて セガールもびっくりな超人だったんだろうなぁ、なんて妄想ww
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 23:29:01.35 ID:fvzMvKT90
雪華綺晶「私は自衛官時代は『ナナヨンの皮を被ったキュウマル』、 米軍時代は『鋼鉄のスナイパー』と呼ばれていました。 実戦での最終スコアは戦車248両、対空ミサイル車両18両、輸送車168両撃破です。」
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 23:32:25.43 ID:ZyGwz4SW0
な、何か少し見ないうちに…何この熱い展開
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 23:34:27.27 ID:nWYWriWP0
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 23:36:47.88 ID:1Eb2UXsPO
き、きらきー祭り?w
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 23:37:46.97 ID:NYgQFI170
きらきーって漢字でなんて読むんだ?
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 23:49:22.62 ID:LYpoFRci0
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 23:52:14.70 ID:ZyGwz4SW0
分かった。もう何か書いてくる。 相変わらずうpろだの知識しか無いけど
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 23:52:42.36 ID:uw/XFMPS0
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 23:57:19.84 ID:NYgQFI170
>>543 dクス
でもググろうにも辞書で出てこないからググれねぇwww
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/09(木) 23:59:13.32 ID:LYpoFRci0
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 00:03:34.40 ID:w3bSI4sHO
俺に軍オタ知識くれ! キラキーネタで長編書くぜ! 明日には
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 00:04:11.76 ID:CI2XX4Aa0
あ、そうだ!コピーすりゃいいだけの話じゃねぇか!w 俺ってお馬鹿さぁん♪
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 00:04:52.28 ID:kK3IP5js0
吹奏楽ネタあれば初めてだけど書いてみる
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 00:10:55.53 ID:y2etIgSx0
>>548 俺の知っている範囲でなら惜しみなく協力するよ
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 00:14:31.45 ID:w3bSI4sHO
>>551 とりあえず役に立ちそうなサイト貼っといてくれ
明日確認次第仕事に入るぜ!
じゃあ寝るぽノシ
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 00:17:36.36 ID:T2m907G90
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 00:21:05.70 ID:1DVRxiEz0
きらきー「今月のノルマが終ったので、今日は映画を見ようと思います」 つ プライベートライアン 生徒(先生・・それもう見飽きた・・・)
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 00:27:32.26 ID:y2etIgSx0
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 00:38:24.26 ID:y2etIgSx0
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 00:55:31.07 ID:T2m907G90
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 00:56:43.99 ID:RPbzIdlQO
保守なのー
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 00:58:08.19 ID:oUyfupqh0
>557 迷彩イイヨー
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 00:58:22.87 ID:kK3IP5js0
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 01:00:34.43 ID:1DVRxiEz0
あぁ、軍服のきらきー美人だぁ・・。 MGS3のザボスもきらきーだったら、また一段と良さそうだ。
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 01:01:45.49 ID:T2m907G90
きらきー祭り起こってるなw
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 01:04:10.96 ID:kK3IP5js0
葵祭→ブル祭→百合祭→きらきー祭かwwwwww
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 01:14:25.03 ID:hMpXbTka0
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 01:17:01.63 ID:T2m907G90
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 01:22:42.95 ID:kK3IP5js0
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 01:40:16.78 ID:T2m907G90
雪
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 01:40:51.23 ID:RUxW1etb0
修学旅行の日、何故か廊下に正座させられている男子生徒数名、そして水銀燈、雪華綺晶の教師2人。 そう、これにはわけがある。話は3時間前までさかのぼる。 男子A「おい!先生が見回りに来たぞ!」 一人の生徒が部屋にいる全員に伝える。急いで持ってきたゲームやらお菓子やらをしまい、寝たふりをする男子生徒たち。 数秒後、見回りをしに来た教師の一人。半ば面倒くさそうに声を上げる。 水銀燈「は〜い、異常な〜し。もう部屋に帰りましょお。夜更かしはお肌の敵よぉ…」 雪華綺晶「待って…この子達、みんな起きてるよ?」 さすがと言うべきか、呼吸音で本当に寝てるかどうかを瞬時に判断する雪華綺晶。 そして、一人の生徒の布団の中にずんずん入っていく。 男子B「な、何ですか!?先生!?」 たまらず声を上げる生徒。どうやら、雪華綺晶はお菓子のにおいもすぐ察知したらしい。 もくもくとそれを食べている。 水銀燈「あらぁ?いけない子ぉ…。ほら、みんな起きなぁさい♪」 そういうと、非常にも部屋の電気を一斉につける水銀燈。たまらず、生徒全員が悶え苦しむ。 水銀燈「クスクス、そんなどこかのお馬鹿さんじゃないんだから、そんなことで怒ったりしないわよぉ♪せっかくの修学旅行なんだから、楽しくしないと…ねぇ♪」 ちなみに、『どこかのお馬鹿さん』とは、もちろん真紅のことを差す。聞いた話では、生徒が途中の売店で週刊少年誌を買ったことについても、小1時間ほど説教をしたらしい。「修学旅行は、遊びではない」と そんなことをして何が楽しいんだろう、と水銀燈は思う。せっかくの修学旅行なのだから、自由に遊んでもいいはずだというのが彼女の考えである。 水銀燈「そうねぇ…あら、『UNO』があるじゃなぁい♪先生も入れてぇ♪」 『入れてぇ♪』の言葉に反応する男子一同。それを湯上りの浴衣の格好のまま言うのだから、たまったものではない。 にべもなく了承する男子一同。かくして、楽しい夜の宴は開かれた。
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 01:41:12.52 ID:RUxW1etb0
水銀燈「はいっ!あっがりぃ〜♪みんな弱いわねぇ…♪」 沈黙する男子一同。それはそうだ、ゲームそっちのけで水銀燈の事ばかり見ているのでは、かなうはずも無い。 水銀燈「そうねぇ…これだけ一方的だとつまらないわねぇ…。あ、じゃあ、『脱衣UNO』にするぅ?」 その言葉に、全員が固まった。ダツイ?今、脱衣って言った?そんな顔である。 水銀燈「だからぁ〜、もし先生がまけたら服1枚脱いであげるぅ♪それなら、少しはやる気が出るでしょお♪」 もし神がいるのなら、男子生徒たちはその存在に感謝したことだろう。全員で円陣を組んで、打倒水銀燈に燃えている。 そんな折、生徒の1人の服を引っ張るものがいた。雪華綺晶である。 雪華綺晶「お菓子…もう無いの?」 生徒A「え!?もう全部食べちゃったんですか!?んー…なんかあったかな…」 かばんを探る生徒。そこに入っていたものに、雪華綺晶の目は釘付けになる。 雪華綺晶「あれは…?」 目を輝かせながら、たずねる雪華綺晶。 男子A「ああ、それは『大戦略』っていって対戦もできる軍事シミュレーションゲームで… 雪華綺晶「やりましょう!!」 そう、この生徒はゲーム機までも持ってきたのだ。打倒水銀燈&生着替えチャンスに参加したい生徒だったが、すでに軍隊モードに入っている雪華綺晶がそれを許さない。 仕方なく、その生徒だけが雪華綺晶の相手をすることになった。
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 01:41:38.58 ID:RUxW1etb0
男子A「じゃ…じゃあ、この中から使用する国を選んでください。」 雪華綺晶「…ふふふ…我がJu87シュトゥーカと、ドイツ装甲師団に優れたものなど存在しない…!」 生徒が説明する前にドイツを選択する雪華綺晶。じゃあ俺は…と、生徒が選んだのはアメリカだった。 先行である雪華綺晶は、始まりと共にまるで初めてとは思えない手つきで、次々と使用するユニット(注:将棋のコマみたいなもの)を選んでいく。戦車、航空機とバランスよく選んでいく。 対する生徒は、実際の戦闘では考えられない、このゲーム独自のシステムを考慮した選び方でユニットを決めていった。 雪華綺晶「そんな潜水艦と空母と爆撃機だけで、この第三帝国にはむかう何て…あなた、私を舐めているの?」 鋭い目つきでにらみつける雪華綺晶。 しかし、時間が経つにつれて雪華綺晶はどんどん苦境に立たされていった。 そう、このゲーム独自のシステムとは、同じマスに複数のユニットを置けないこと、潜水艦を攻撃できるのはごく限られた兵器でしか対応できないというものだった。 つまり、守りたいユニットの四方を潜水艦で囲ってしまえば、それだけで無敵のバリヤーが完成し、あとは敵の首都を空爆すればそれで簡単にクリアできるのだ。 少々可哀想かとも思えたが、早く水銀燈祭りに参加したいがための処置だった。が、雪華綺晶はそれを許さなかった。 雪華綺晶「こんなの…こんなの戦争じゃない!!」 そう叫ぶと、涙目であたりのものを投げ散らかし、そして暴れだした。 水銀燈「ちょ、ちょっと!落ち着きなさい!雪華綺晶!!」 雪華綺晶「ひっく…ひっく…うー…!!」 水銀燈「ダメよ!そんなに暴れちゃ、あのうるさいのが…」 真紅「ちょっと!何してるの!?」 水銀燈「ほら、来ちゃったじゃない!誰か扉にカギかけときなさい!!雪華綺晶も泣き止んで!!」 こうなると、ゲームどころではない。急いで部屋を片付け寝たふりをする全員。 そして、数秒後マスターキーを使って入ってきた真紅が見たものは、明らかに2人の人間が中に入っているであろう布団と、すすり泣くタンス。 かくして、部屋にいた全員は捕まり、今に至ると言うわけだ。
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 01:42:09.88 ID:RUxW1etb0
真紅「…で、Bと水銀燈は、何で、一緒の布団にいたのかしら?」 水銀燈「そ…それは、不可抗力ってやつよぉ…」 真紅「水銀燈!あれほど生徒には手を出すなと、あれほど×■◎▽△○〜!!!!!!!」 もはや、弁解の余地の無い2人。少しでも体のかさをなくすために、水銀燈がBに抱きついていたのがまずかった。BはBで、心ここにあらずという状態である。 そして、ほかでも地獄は広がっていた。 薔薇水晶「姉さん…いったい何があったの…!?」 雪華綺晶「アイツが…アイツが、ずるい事して…私を…!!」 薔薇水晶「…A君…?まさか…」 いつもの弱気な姿とはうって変わって、鋭い目つきで男子生徒Aをにらむ薔薇水晶。 その横では蒼星石が、部屋にいた残りの生徒を叱りつけている。 結局、彼らと先生2人は外出禁止&反省文50枚という重い処分を下されたそうな。 おしまい。
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 01:46:06.16 ID:T2m907G90
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 01:50:07.46 ID:hMpXbTka0
>>571 GJ!!!
A君この後ばらしーに消されそうだな
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 01:59:41.13 ID:kK3IP5js0
GJ!!
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 02:23:11.29 ID:CI2XX4Aa0
Bになりたい・・・。
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 02:40:48.49 ID:hMpXbTka0
薔
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 02:42:37.36 ID:T2m907G90
薇
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 03:38:29.05 ID:YIn5cRek0
GJ
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 04:03:18.90 ID:L42k0Hkx0
☆
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 05:06:19.62 ID:CI2XX4Aa0
ヒ
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 05:37:18.57 ID:aaY6Hp09O
ほす
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 06:17:26.47 ID:WyMbkXKd0
保守
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 06:50:27.08 ID:m7Z3GZvzO
内野手
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 07:24:54.80 ID:Re6ibwpsO
遊撃守
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 07:55:51.51 ID:WyMbkXKd0
塁審
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 08:08:23.64 ID:NTaEifzbO
ホセ
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 08:11:00.74 ID:WyMbkXKd0
メンドーサ
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 08:24:49.80 ID:gSLz0wEj0
狙撃手 きらきー
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 08:40:02.45 ID:oUyfupqh0
で 出たーっ 盗塁の王者ローゼン鮮やかに決めたッ!
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 09:09:14.91 ID:WyMbkXKd0
保守
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 09:56:58.09 ID:WyMbkXKd0
保守
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 10:24:57.57 ID:mcPJKcpr0
キラキーのアクションもの書こうと思っている者ですが、単独潜入とチーム組んでの潜入どっちがいい?
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 11:13:34.39 ID:WyMbkXKd0
えーじゃあ、あえて単独でw
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 11:45:43.37 ID:NEFHpA4e0
保守
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 11:50:47.51 ID:T2m907G90
射撃部部員の見分け方はローマ字じゃなくて数字なんだな
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 12:23:38.65 ID:WyMbkXKd0
保守
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 12:35:05.81 ID:mcPJKcpr0
途中まで出来たから、投下します 『沈黙の学校(仮)』 今日はライフル射撃部の大会だ。 雪華綺晶に鍛えられた部員精鋭3名は地区、県、関東とトップの成績で通過し今日は全国大会だ。 残りの部員や、すでに敗退した部員は学校で留守番だ。 2「先生、いよいよですね!」 1「今日は全てをし切ります!」 部長「みっともないぞ、はしゃぐんじゃない!」 雪「…大丈夫みんな頑張ったし。…私のスパルタについてこれる人、そういない。」 部員は回想する。あの悪夢の日々を… ----- 雪「ちがーう!!腰が引けているんだ!びびるんじゃない!ちんこついてんだろぉがぁ!!!!!!!!」 ドッガァーン!! 雪「その玉は飾りかぁ?」 ドッガァーン 雪「いらねぇならなくしてやる!」 ドッガァーン!! 事あるごとに火を噴くFN57、股下ぎりぎりを通る銃弾、何度ちびったかわからない。 それも今日で開放される… ちょっぴりさびしい -----
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 12:36:14.53 ID:mcPJKcpr0
ピーピーピーピー 雪「あら、副部長からの緊急呼び出しだわ。なんか有ったのかしら?」 ピッ 副部長『た、大変です先生!武装グループが学校を占拠!繰り返します、武装グループが学校を占拠!テログループの仕業だとうわなにするくぁw背drftgy@ふじこ……ザーザーザー』 雪「大変だわ!行かないと!」 1&2&部長「一緒に行きます!」 雪「だめよ、あなたたちは大会!…大丈夫先生一人で十分よ」 電車を降り反対方向に向かって走る雪華綺晶。 雪「きっとあいつらね…」 スネーク「グッ・・・クソッ!お前らの目的はなんだ?」 ?「無様だなスネーク、お前ほどの者が」 金糸雀「スネーク先生大丈夫かしら!?」 ス「あぁ、なんとかな…」 ?「手強いのは捕まえたし、後はあいつだけだな…」 地下の牢屋に二人を閉じ込め、黒い影は去ってゆく 金「あいつ誰かしら?」 ス「わからん。だが体術は全盛期の俺以上だ」 見切り発車だからネタに詰まる詰まる。アドバイスやらアイデアやらどしどし募集します!
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 12:39:30.10 ID:T2m907G90
スネーク出てきたwwwwwwww ここで遠くから警察用のPSG-1を持ったきらきーが・・・
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 12:39:55.34 ID:kK3IP5js0
スネークも先生だったのかよwwwwwww
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 12:41:10.95 ID:mcPJKcpr0
スネークは女子高生シリーズから引き継いでみたw 今日中に書き上げる予定でつ
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 12:42:28.29 ID:kK3IP5js0
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 12:49:29.67 ID:T2m907G90
wktk
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 12:52:22.24 ID:T2m907G90
きらきーならPSG-1より軍用のMSG90かな
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 12:57:21.13 ID:m6lvjc0VO
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 13:02:12.62 ID:aaY6Hp09O
いや俺も100回読んできてほしい せっかくローゼンキャラだけにしていい感じだったのに… 女子高生スレみたいになって欲しくないってのによりにゆって…
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 13:05:21.79 ID:T2m907G90
んじゃ、
>>524 から取ってスネークは男子3のコードネームって事で
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 13:20:36.39 ID:mcPJKcpr0
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 13:36:30.59 ID:kK3IP5js0
wktk
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 13:59:19.30 ID:T2m907G90
雪
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 14:05:20.61 ID:kK3IP5js0
華
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 14:06:52.12 ID:vdI7qPZl0
難しい問題だな。
JKスレが無くなったから、JKスレのノリで来ちゃう新参が居るのは普通だし。
うーん、
>>9 では無く
>>1 にデカく書いた方が効果的か?
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 14:25:04.25 ID:gSLz0wEj0
保守しつつ、なに書こうかね・・・ キャラとシュチュおね↓
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 14:29:29.61 ID:gSLz0wEj0
誰も居なさそうなんで、チマチマ書いてきます。
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 14:37:46.16 ID:kK3IP5js0
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 14:42:07.86 ID:T2m907G90
きらきー祭りだからきらきーでよくね?
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 14:44:02.28 ID:gSLz0wEj0
>>616 ぶっちゃけ、きらきーで書くとどうなるか自分でも予想つかなくなる。
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 14:58:05.87 ID:gSLz0wEj0
きらきーの話を書きつつ保守
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 15:16:36.47 ID:mcPJKcpr0
>>598 閑静な住宅に光る不気味な反射光。
雪「(生徒は体育館と教室、先生方は職員室…。金糸雀とスネーク先生は?職員室にいない…。潜伏してるの?捕まった?)」
スコープから眼をはずし少し考える。装備はM24SWS、M9拳銃…。
気を抜いた、これじゃぁまともにやり合えない…。
雪「(そうだ、部室に行けばある程度そろう…。あそこは流石に見つかってないだろう…。)」
雪華綺晶は屋根から飛び降り、校門付近のマンホールのふたを上げ、長く続く穴を降りる。
途中少し広がったところに横穴がある。自分であけた穴だ。狭い穴を匍匐で進む。
雪「ここから入ったのは久しぶりね…」
薄暗い一室に出る雪華綺晶。明かりをつけると射撃場と大きな倉庫が照らされる、部室だ。
雪華綺晶は部屋の隅へ向かう。大きな南京錠を四つ外し、両手に力を込め扉を開く。
そこに広がるのは銃器の山、山、山。
雪華綺晶は銃を一つづつ手にとっては感触を確かめる。
雪「これでいい…」
雪華綺晶はM4A1カービン、MP5、M67、短剣を装備に加える。
雪「これも…。」
そういうと太く丈夫そうな縄を持った。
雪「…準備…完了。…血が騒ぐ(ニヤリ」
部室の正面玄関を開き地下通路を一人歩いていく…
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 15:17:01.43 ID:mcPJKcpr0
>>619 体育館
雪「(コッソリ…コッソリ…)」
男1「うちのリーダーはなにするつもりなんだろうな?」
男2「さぁな、あの人は何考えてるかわからんからな」
雪「(体育館には二人…。出口に固まってる…。)」
男二人はすっかり油断していて近づく雪華綺晶に気付かない
男2「それよりさぁ、俺この仕事終わったら結婚するんだぁ」
男1「結婚ねぇ、そういえばかぁちゃん元気かな?そろそろ弟が生まれるんだよ」
男2「それはおめでたいや、HAHAHAHAH〜」
雪「…それ、死亡フラグ」
パンッ、パンッ!
銃声とともに倒れる男二人。
雪「体育館開放任務コンプリート…(ピ〜ス」
男1「ゥグッ!」
雪「動かないで…。縄で縛るから…」
男1「何で殺さない…」
雪「あなたはまだ誰も殺してないでしょう?だから…。それに無闇な殺しは止めたの…(キマッタ」
男1「(惚れた!)」
生徒「せ、先生!」
雪「大丈夫だった?先生まだやることあるから…」
雪華綺晶は二人の男を縛り体育館を後にする。その姿には後光がさして見えた
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 15:17:19.08 ID:mcPJKcpr0
>>620 彼女はあっという間に各階の警備を掃討する。次々と開放される生徒と教師は尊敬と畏怖の目で雪華綺晶を見つめていた。
JUM「せ、先生怖すぎる…」
男子生徒「あの眼は逝ってるぞ、やべぇ(ガクガク」
翠「も、もういたずらはしねぇですぅ(ヒー」
薔薇「おねぇちゃん…(ポッ」
雪「…ここでしょう?ラプラス…」
校長室の扉を開けるとウサギ頭がいた。
ラ「よくいらっしゃいました、御嬢さん。」
雪「お久しぶりね、ラプラス。何時間ぶり…?」
ラ「(いや、時間とか数えてねぇーよ)WWU以来60年ぶりの再開ですね」
雪「何時間ぶり?」
ラ「……(24×365×60=325600…?まて、閏年を考えたら…)」
雪「…何しに、来たの?」
ラ「(ちょwww)何しに?わかるはずでしょう、決着を着けに来たんですよ」
雪「…決着はついているわ。二度の大戦を通じての戦歴は156戦156勝で私の圧倒的勝利…。」
ラ「勝とうとするから負けるのか、負けるべくして負けるのか。求めるは与える、与えるは求める。負けるは勝つ、勝つは負ける。それが美しい因果律のあり方…」
雪「ちょっとうるさい…。表に来なさい…。また敗北をプレゼントする…」
ラ「(ちょwwヒドスw)じゃ、じゃぁ校庭に行きますか…。エスコートしますよ、御嬢さん。」
カチャッ、ダッダダダダダダダダダダダダダッ!!!!
ラ「ちょっと!何するんですか!?後ろから撃つなんて!」
雪「これぞ兵法の極意…(ニヤッ」
カチンッ
ラ「うわっ。何をするんです!ぐ、ぐぁぁぁ!!!」
残酷にも手榴弾をラプラスの口に突っ込む雪華綺晶。そのまま校長室から突き落とす
ラ「トーリヴィアール!!!」
ドッカーーーーンッ!
かくして学園に平和が訪れましたとさ
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 15:18:47.59 ID:mcPJKcpr0
武器名書いたりしたけど、まったくのど素人なので話に絡めることができなかったorz 教訓:無理なものは無理
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 15:19:13.20 ID:gSLz0wEj0
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 15:30:10.31 ID:T2m907G90
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 15:49:38.29 ID:Qz4Kj4RQ0
ガラガラガラ 水銀燈「さぁ授業するわよぉ」 男子A「あれ、英語じゃないんですか?」 水銀燈「真紅先生の代わりでーす」 男子たち(ラッキー!) 水銀燈「それじゃ今日は歌を使って英語を覚えましょぅ」 女子A「何の歌です?」 水銀燈「せっかちねぇ、聴けば分かるわよ」 カチッ ラジカセ(Last night I said these words to my girl♪) カッカッ 水銀燈「じゃあ黒板に書いた歌詞を誰か訳してちょうだい」 男子B「はい!昨夜、僕は彼女にこう言いました」 男子C「君は試すことすら拒むんだね」 男子A「さあ来て、僕を楽しませてくれ、僕が君にしているように」 水銀燈「はぁい、よくできました」 男子B「せせ、せんせっ、どういう意味なんですか?」 水銀燈「え?」 男子C「もしかして、誘ってるんですかっ!」 水銀燈「ふふ、そうだったら?」 男子たち「うおおおおーーー!」 キーンコーンカーンコーン 水銀燈「じゃ、今日はここまで、またねぇ」 男子たち「せんせーーー!」 後日 真紅「ちょっと、水銀燈先生、この前のことなんだけど」 水銀燈「別に何もしてないわよぉ?」 真紅「そ、そう?ならいいけど」 水銀燈(男子生徒をからかうのって、やめられないわぁ)
626 :
以下、名無しにかわりましてVlPがお送りします :2006/03/10(金) 15:52:16.66 ID:9BeY7bk70
627 :
書き散らし :2006/03/10(金) 16:27:14.21 ID:gSLz0wEj0
何時何処で何が起こるのかわからない。だから、人生とは楽しいのだ。 たとえソレが災厄でも幸福な事でも何時何処で起こるかわからないからこそ楽しい。 人生とはそう言うものである。 そう、今回は有栖学園の職員室でソレは起こった。 事の始まりはそう、やっぱり我が愛すべき校長ローゼンの馬鹿馬鹿しい発言である。 こう言うことに限っては、この有栖学園は不足するという事が無い。 むしろ、不足してくれと願う教師が多い事だろう。 「よし! 今日は大掃除な!」 馬鹿馬鹿しいのかよくわからないが、まだ夏休み前でも冬休み前でも……無論春休み前でもない。 なのに、この校長はにこやかな笑みを浮かべてそう言った。何故か女性のスーツを着ているのが違和感。 まぁ、ボディービルダー顔負けの体格無く、男らしい顔も女性らしく…… 何をどうやれば、そんな体格を変形させれるんだ? と、ヨガ真っ青な状態である。 ちなみに、ラプラスはとうとう胃をおかしくして入院してしまった。 ラプラスが入院する前の最後の言葉は「仕事しろよ……馬鹿……校長」である。 その言葉を聴いた生徒ならびに教師一同は目頭が熱くなったのを覚えている。 とりあえず、今日は全ての授業がつぶれ校内大掃除になった。 大掃除……とは、言うモノの本格的な大掃除は大晦日を過ぎてから数日後に業者が来てちゃんとするのだが 生徒と教師による大掃除は年に三回。春休み・夏休み・冬休みの前日である。 つまり、この大掃除を入れれば四回する事になる。 ぶっちゃけ、生徒ならびに教師は乗り気でない。
628 :
書き散らし :2006/03/10(金) 16:27:39.58 ID:gSLz0wEj0
真紅のクラスを見てみても分かる。 「○○君。紅茶のお代わりをお願い」 「先生、それで三杯目ですよ?」 「やる事が無いからいいのよ。大掃除だなんて優雅でないわ」 「まぁいいっすけど」 こんな感じである。無論掃除といっても教室掃除と担当箇所の掃除を終えただけで終了している。 他のクラスもそんな感じであるのだが…… 一つだけ、違ったクラスがあった。 それは雪華綺晶が担任のクラスである。 何故か、シンと静まり返っている教室に響くカチャカチャと言う小さな金属音。 男子生徒の約半分と女子生徒の三分の一が、その作業に没頭している。 他の生徒達は、思い思いにグラウンドで掃除と言う名目で遊んでいたり 図書室でやっぱり掃除と言う名目で、本を読んでいたりしている。 ソレはおいておいて……さて、この教室に残っている生徒と雪華綺晶を含め全員『射撃部』の部員である。 雪華綺晶は、部員じゃなくて顧問なので間違えないように(当たり前だろ) さて、その射撃部一同が何をやっているのかと言うと…… 「……………あと、二、三発でジャムる所だった……」 「げっ……銃口んとこが欠けてる」 「○○君。油」 狙撃……射撃部らしく、愛銃の手入れである。 確かに、大掃除には部室や部活動で使用する道具の掃除とあるが…… テニス部なら、テニスラケットのガットを張りなおすとかボールを綺麗にするとかなのだが……
629 :
書き散らし :2006/03/10(金) 16:28:00.65 ID:gSLz0wEj0
射撃部ゆえに、銃。 まぁなんで、射撃部なのにMP5−A3(サブマシンガン)とかPROJECT−90(P90)とか 射撃にほぼ確実に使わないモノまであるのは謎であるが…… しかし、ラドム(ポーランド軍制式ピストル)とかガリル(イスラエル国防軍制式突撃銃)とかスチェッキン(大型自動拳銃)とか なんだこの万国銃博覧会みたいな品揃えって感じである。 ちなみに全てモデルガンであるが……本物は雪華綺晶が所持しているという情報が出ている。 そんな感じで、次々と銃の掃除をしていく面々。 非常に暗い。つーか、間違えたら犯罪者予備軍とか危険物所持者として逮捕されてもしょうがない。 アストラ(短機関銃)チェスカ(セミオートマチックピストル)エルマ(エルマ・ベルケMP40短機関銃)ドラグノフ(セミノート狙撃銃) 出るわ出るわ……本当に、万国銃博覧会開けるんじゃないかぐらいに銃が出てくる。 「よし……皆、各々の獲物を持て」 カシャンッと、雪華綺晶は自分の愛銃ベレッタに弾を装填すると教室に居た生徒にそう告げる。 射撃部の生徒全てが、思い思いの銃を手に取る。 「残りの銃を全てしまえ………しまったな? よし、行くぞ……敵はローゼン」 雪華綺晶の言葉に、ザワッと生徒達の間に同様が見える。 このまま射撃場へ行き、試し撃ちをするのかな? と、思ってた矢先に敵はローゼンと言われたらそりゃ驚く。 「教官。何故ローゼン校長が?」 生徒の一人が、雪華綺晶(部活動中は教官と呼ばせている)に問いかけると、雪華綺晶はギラリとその生徒を見る。 「ヤツは、我が妹にセクハラをした」 女子生徒一同はその言葉に、無言で銃に弾を込める。薔薇水晶のファンの男子生徒も同じく。 「ゴーグルをしていないモノには、銃を撃ってはいけない……だから……○○。貴様に重要な任務を任せる」 「はっ!」 要するに、無理やりゴーグルつけて狙い打ち。と言うわけである。
630 :
書き散らし :2006/03/10(金) 16:28:32.91 ID:gSLz0wEj0
「な?! ちょっ!? 何を!??!!」 突然の出来事に、対応できないローゼン。ラプラスだったらすぐさま逃亡するのだが そのラプラスは、神経性胃炎が酷く現在入院中。しばらくは俺の天下だな。とのんきに思ってた矢先の出来事である。 無理やりゴーグルをつけられたローゼン。 「教官!」 「第一軍撃て!!」 すぐさま、ローゼンから離れた○○は影に隠れていた雪華綺晶にそう声をかけると直ぐに号令をかける。 ローゼンめがけて飛んでくるBB弾の嵐嵐嵐。 「いてぇ! いてててて!! ちょっ!? ま?!」 「続けて第二軍撃て!!」 弾が切れたのを見計らって直ぐに、第一軍を引かせ、後ろに控えていた第二軍に狙撃を命ずる雪華綺晶。 織田信長が、使った有名な陣は、こんなところで有効利用。 「よ、よくわからんが。俺がわるかった!! だから、やめ! ちょっ! 人のはな!」 ローゼンの言葉を無視して、狙撃は続く。 ローゼンの目には、何故か入院中のラプラスの笑みが見えたりする。 あぁ、俺、ちゃんと仕事しとけばよかったなぁ……と、いまさらな事を思って床に倒れるローゼン。 「敵の殲滅終了。各自弾の回収と共に帰宅」 「了解しました」 雪華綺晶の言葉に、シンプルにそう答えて生徒達はBB弾を回収しその場を去っていく。 雪華綺晶は、倒れているローゼンに一枚の紙をペシッとつけた後、気が晴れたのかさっさとその場から去っていった。 『この者、セクハラにより成敗』 それから、ラプラスが退院してくるまでちゃんと仕事をこなすローゼンの姿があったとか。 この事が、薔薇水晶にしれて薔薇水晶から怒られる雪華綺晶の姿があったとか。
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 16:29:08.12 ID:gSLz0wEj0
大掃除の話だったのに、何故かローゼン討伐みたいな話になった件について。
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 16:31:09.25 ID:T2m907G90
書き散らし氏キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!! GJ!!!
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 16:33:47.57 ID:gSLz0wEj0
きらきー以外に書きづらいことが判明。
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 16:53:04.34 ID:T2m907G90
ラプラス「クソッ、何処に行きやがった・・・糞校長・・・」 今日もラプラスとローゼンは追いかけっこをしているようだ。 いつものようにどこかに消えてしまうローゼン校長。 ラプラス「・・・・あの連中に頼んでみるか・・・・」 ―地下 射撃部部室 雪華綺晶「・・・校長をですか?」 ラプラス「はい・・・探してもらいたくて・・・」 雪華綺晶「お安い御用です。SA集合!」 雪華綺晶の近くに10名程度の部員が駆け寄る。 雪華綺晶「作戦を言い渡します。ローゼン校長を探してきてください。」 SA(突撃隊)隊員「サー!イエス!サー!」 こうして、ローゼン探索作戦が開始された・・・ ・・・20分後 ピーピーピー 女子8「ローゼン校長を発見、確保しました。」 ラプラス(流石に早いな・・) 雪華綺晶「了解、そちらに向かいます。」
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 16:53:40.38 ID:T2m907G90
―近くの公園 男子7「あ、教官。作戦完了です。」 そこでは、黒い防弾チョッキを着た特殊部隊のような格好の部員達数名に囲まれ 一人の男が縛り上げられていた。 雪華綺晶は男のアゴを持ち上げ、臭いを確かめる。 雪華綺晶「・・・違います。この人は影武者でしょう・・・」 顔を無理矢理剥がすとローゼンとパチンコをやっていたあの不良が出てきた。 ラプラス「違いましたか・・・ローゼンは何処に?」 不良B「お前に答える義理はねぇy・・・」 腰から引き抜いたデザートイーグルを突きつける雪華綺晶。無論、本物。 不良B「あっちに行きました・・・」 雪華綺晶「SAは探索を続けろ。私は独自に探索を開始する。SS!」 茂みの中から迷彩服を着た数名の部員が現れる。 ラプラス(いつの間に・・・・) 部長「SS隊(親衛隊)全員集合終わりました。」 雪華綺晶「聞いての通りだ。探索を開始する。」 SS隊員「サー!イエス!サー!」
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 16:53:50.52 ID:gSLz0wEj0
>>634 ラプラスと雪華綺晶(射撃部)が手を組んだらローゼンも辛いな。
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 16:54:08.40 ID:T2m907G90
―とある狭い路地 マンホールの蓋が開く。そこからローゼンが顔を出す。 ローゼン「ラプラスも雪華綺晶を頼るとは・・・もうあんな目には・・・」 ローゼンの体に赤い点が現れる。 ローゼン(?) 上を見上げる。ビルの屋上の上からレーザーポインターで数人がライフルの狙いをつけている。 雪華綺晶「そこにうつ伏せになって、手を頭の後ろに付けて足を組め。」 仕方なく言われたとおりにする。ワイヤーで勢い良く降りてくる雪華綺晶。 雪華綺晶「・・・ラプラス教頭、本物です。」 こうして、ローゼン校長はその日大量の書類を片付けさせられたそうな。
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 17:01:29.73 ID:gSLz0wEj0
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 17:25:41.05 ID:T2m907G90
ほ
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 17:26:27.39 ID:kK3IP5js0
し
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 17:27:22.71 ID:CI2XX4Aa0
の
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 17:31:01.99 ID:gSLz0wEj0
る
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 17:33:17.14 ID:p54AFAhG0
み
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 17:47:07.22 ID:FlZj1eew0
軍事ネタも使いこなせる書き散らし氏に嫉妬。 まとめ作業、いつも乙です。 Wikiの人も乙であります。 で、土曜日から書き始めた長編がようやくまとまった。 投下してもおk?
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 17:49:14.05 ID:gSLz0wEj0
>>644 ただ、ジオブリーダーズが手元にあったために銃ネタには事欠かないと……
投下オネ
646 :
r1 :2006/03/10(金) 17:51:15.99 ID:FlZj1eew0
便宜上のハンドルもつけてみた。 では、行きます。 「さすがに……これはちょっと荷が重いかもねぇ……」 「ふんっ、弱音を吐くなんて、あなたらしくもない……のだわ」 ちょっとどころではなかった。 二人とも、とっくに肩で息をしていた。 水銀燈の柳の髪は千々に乱れ、真紅のステッキもぼろぼろにささくれ立っていた。 ……一体、いつの時代からタイムスリップしてきたのか。 広い河原の見渡す限りが、アナクロな変形学生服の群れで埋め尽くされていた。 その数、三百人は下らないだろう。 豪と大気を震わせて、後ろから拳が襲いかかる。水銀燈の髪の毛数本が千切れ、 宙を舞った。 紙一重でかわしていた。余裕を見せているのではない。余力が残り少なかったから、 体力の消耗を極限まで抑えた。 男の腕を取って懐に入り込む。勢いを損なうことなく、膝頭を男の腹に叩き込んだ。 「ぐえッ……」 ヒキガエルのようにうめいて、男は前のめりになる。水銀燈はするりと懐から抜け出すと、 がら空きになった男の首根っこに、上段から両拳を打ち下ろした。
647 :
r1 :2006/03/10(金) 17:52:49.37 ID:FlZj1eew0
倒しても倒しても、きりがなかった。 木刀を手にした都合五人が、真紅に半包囲を決める。 数で勝るとはいえ、うかつには踏み込んでこない。 腕に覚えのある者同士の対峙。互いに得物を中段に構え、 じりじりと必勝の間合いを探り合った。 先に仕掛けたのは、五人のうちの一人。真紅は、にやりと口元を歪めた。 陣形が乱れた。突出した一人が、残る四人に死角を生じさせる。 真紅は、地を這うように、得物のステッキでなぎ払った。 河原の石くれが、つぶてと化してバンカラどもに襲いかかる。 「がッ」 「うぐっ……」 ある者は眉間から血を滴らせ、またある者は喉を押さえて苦悶にうめいた。 必勝の間合いを得て、真紅は一気におどり込んだ。
648 :
r1 :2006/03/10(金) 17:54:30.16 ID:FlZj1eew0
血と汗と泥に塗れた学生服が、累々と横たわっていた。 ……五十人は屠っただろうか。 しかし、真紅と水銀燈の二人がいくら獅子奮迅の活躍を見せても、 多勢に無勢を覆すまでには至らなかった。 二人の息がいよいよ上がってくると、バンカラどもには軽口を叩く余裕も出てくる。 「へっへっへっ、そっちの銀色の姉ちゃんは、この俺様がいただく。なあに、心配する必要はねえ。 殺しやしないからよ。ベッドの上で、たーっぷりと可愛がってやる」 チンピラの一人が、下卑た笑みを浮かべると、別の一人がそれに続く。 「おいおい、待てよ。その銀色には、この俺が先に目をつけたんだぜ? 勝手なことをほざくな」 「へっ、てめーには、そっちの紅い嬢ちゃんが似合ってんよ」 「悪い。俺、胸がないのは好みじゃないんだわ。銀色と交換してくれや」 「こっちだって願い下げだ。たっぱだって、ろくにないし……おい、おめーはどうだ? 確か、ガキっぽいのが好みだったろう?」 別の一人に話を振った。 「うーーん、でも、性格きつそうだしなぁ……」 「何だ、誰もいないのか? じゃあ、紅いのはどうするよ?」 「簀巻きにして、川にでも放り込んじまおうぜ」 「ははっ、そりゃあいい」 どっと嗤った。 「……真紅ぅ、あなた、簀巻きにされる運命みたいねぇ」 「あっあっあっ、あなた達は〜〜ッ!!」 怒髪天を突いた。闘志がよみがえった。
649 :
r1 :2006/03/10(金) 17:56:31.15 ID:FlZj1eew0
一体どうして、ここまで事態が悪化したのだろう。 いや、そんなことはもうどうでも良かった。目の前にある現実が全てだった。 雛苺を人質に取られた二人は、投降を余儀なくされた。 「二人とも、ごめんなさいなのーーっ!!」 喉元にナイフを突きつけられた雛苺は、涙をぽろぽろ溢れさせて、詫びた。 真紅と水銀燈は、唇を噛んだ。 ……気がつくと、水銀燈は、両手を後ろ手に縛られ、鉄柱にくくりつけられていた。 疲労困憊のあまり、意識が混濁していたようだった。軽く頭を振って、思考をクリアにする。 ここは一体どこだろう? まだ日は暮れていないようで、視界はそこそこ確保されていた。 結構広い屋内のようだ。棄てられた倉庫か、工場の類だろうか。どちらにせよ、 ひと気のない場所に違いはないだろうが。 水銀燈の正面には、見張り役らしき男が一人。どっしりとあぐらをかいていた。 足元には、簀巻きが二本。 「こっ……この扱いの差は何なの! 待遇の改善を要求するのだわ!」 簀巻きの一本……真紅が、体をうにょんうにょんとくねらせつつ、抗議する。 一方の雛苺は、ただただ涙に沈んでいた。 「うるさいぞ、黙れ」 見張りの男に一喝された。
650 :
r1 :2006/03/10(金) 17:58:14.46 ID:FlZj1eew0
その男は、まるで昭和の異物のような風体をしていた。 やたらとごつごつしていて、見上げるような巨体。長ランを着流しているが、 顔はどう見ても三十を越えていた。頭にはひさしの割れた学生帽をかぶり、足には下駄を履いている。 水銀燈は、男に話しかけてみた。 「ね、ねぇ……縄がちょっとちくちくするんだけどぉ、ほんの少しでいいから緩めてくれたら嬉しいわぁ」 妖艶にしなを作って微笑みかける。しかし、男に取りつく島はなかった。 「色仕掛けなど通用しない。それに、そんな見え透いた手に乗るほど愚かでもない」 水銀燈は、小さく舌打ちをしつつも、脱出する糸口を求めて会話を続けた。 「……私たち、これからどうなるの?」 「……お前さんは、総番の慰み者にされる。簀巻きは、川に放り込まれるのが常道だ」 「ええええっ!? そっ、そんな……」 「あうわうあうわぅ……酷いのーーっ!!」 真紅と雛苺が悲鳴を上げる。が、水銀燈は冷静だった。 なぜなら、男の口調に明らかな嫌悪の感情を感じ取ったから。 この男、もしかしたら逃げる手助けになってくれるかもねぇ……。
651 :
r1 :2006/03/10(金) 18:01:17.69 ID:FlZj1eew0
「はわわわわっ、ちょ、ちょっと遅すぎたのかしら……?」 「……ちょっとじゃない」 「だいぶ……」 「ああああああ、あなたたちっ、カナが道を間違えたせいで遅れたと…… ふぉふぉいひふぁいのふぁひふぁ……」 思わず大声を上げそうになった金糸雀の口は、即座に封じられた。 金糸雀と雪華綺晶、薔薇水晶の三人は、真紅たちが捕らわれている廃工場から 少し離れた土手の上に潜んでいた。 すでに日はとっぷりと暮れている。雪華綺晶はノクトビジョンを覗き込んで、敵地の様子を観察した。 「……少なく見積もっても、二百人は……いる」 「そそそ、そんなに!? すぐに翠星石と蒼星石を呼び寄せるのかしらーーっ」 翠星石、蒼星石の二人とは、手分けして真紅たちの捜索に当たっていた。 金糸雀は携帯電話を取り出すが、薔薇水晶に制止される。 「二人は、町の反対側……今の時間、道はとても混んでいる……残念だけど、間に合うとは思えない……」 「じゃ、じゃあ、どうすれば……」 金糸雀は、がくがくと膝を突いた。 雪華綺晶、薔薇水晶の二人は、お互いの顔を見合わせ、力強くうなずいた。 「私たちだけで……」 「助け出すしかない……」 薔薇水晶は、刀を腰に帯びた。雪華綺晶は、懐から拳銃を取り出した。
652 :
r1 :2006/03/10(金) 18:03:00.79 ID:FlZj1eew0
金糸雀は仰天する。 「ちょちょちょ、ちょっとあなたたちっ、それは一体何なのかしらーーっ!!」 「……日本刀」 「……モーゼル・ミリタリー」 「じゅっじゅっじゅっ、銃刀法違反じゃないのかしらーーっ!! 人殺しになっちゃうのかしらーーっ!!」 「……大丈夫……ちゃんと登録してあるから……それにちゃんと……峰打ちにするから」 「……大丈夫……………………………………ちゃんと足を撃つから」 きらきー、登録は? 「ばらしーはまだしも……きらきーは、下手すると発射罪適用になってしまうのかしらーーっ!!」 「……えっ……?」 言葉を失う雪華綺晶。上目遣いになって訊ねる。 「……だめ?」 「駄目に決まってるのかしらーーっ!!」 「ちゃんと残さず食べるから……それでも、だめ?」 何を食べるつもりなのだろう。金糸雀は、怖い考えが浮かびそうになって、慌てて頭から振り払った。 雪華綺晶は、渋々持っていた弾倉を全て茂みに隠した。グリップで殴りつけるつもりのようだ。 戦う準備を整えた二人は、手に汗を握る金糸雀にこう告げる。 「……私たちが敵をおびき出すから」 「かなりーは、その隙にみんなを助け出して……」 「……えっ……………………ええええええええっ!!??」 自分は後方待機だとばかり思っていた金糸雀は、またも仰天。 「そっ、そんな……いくらなんでも、カナには無理……」 「敵の数は、かなり多い……私たちだけでは、処理し切れない……」 「……急がないと、増援が配備される可能性もある……」 場数を踏んだ二人の言葉の説得力を前に、自称策士は反論の余地がなかった。
653 :
r1 :2006/03/10(金) 18:04:57.59 ID:FlZj1eew0
「誰だ!?」 「そこに誰かいるのか!?」 誰何の声が飛び交う中、薔薇水晶は、自らスポットライトの中におどり出た。 バンカラどもの間に緊張が走る。即座に得物を構え、迎撃の布陣を組んだ。 木刀以外に、日本刀で武装している者もいる。 薔薇水晶はダンビラを抜き放ち、無造作に間合いを詰めた。 日本刀の男が、上段から切りかかった。 薔薇水晶はダンビラを中段に構えると、切っ先を男に向けて、左右に小さく跳ねさせた。 上段から切りかかった男は、中段からの攻撃にとっさに対応できない。どうしても腰が退けてしまう。 体勢が崩れたところへ、一気に袈裟懸けを決める。鎖骨を、肋骨を砕かれ、男は昏倒した。 一連の動きに、よどみは全く感じられなかった。腕に覚えのある者たちが、ひるんだ。 一方、雪華綺晶は。 うっかりモーゼルを失くしてしまって、危機に陥っていた。武装した男たちに、ぐるりと取り囲まれる。 グリップで殴るつもりだったが、大切なコレクションを傷つけるのは忍びなかった。そこに隙が生じた。 一瞬で、モーゼルを叩き落とされていた。雪華綺晶は、丸腰になった。 そんな彼女がどう戦ったかと言うと。 「ぎぃいいいいいいやぁああああああああッ!!!!」 大の男が、赤子のように泣き喚いた。 そう、噛みついたのだ。 チタン合金の装甲をも噛み砕く驚異のエナメル質が、防刃チョッキをやすやすと切り裂いた。 阿鼻叫喚の光景が広がろうとしていた。
654 :
r1 :2006/03/10(金) 18:07:25.05 ID:FlZj1eew0
「俺の女は、息を吹き返したかな?」 張りのある声が、暗がりに響き渡った。広間に照明がともされる。真紅と水銀燈は、 はっとして声の主を探した。 見張りの男が、直立不動の姿勢で迎え入れる。その男は、数名の取り巻きを従えていた。 どうやら、総番直々のお出ましのようだった。 ずいと前に進み出ると、捕らわれの水銀燈をなめ回すように眺める。そして満足したのか、 酷薄そうに口元を歪めた。 水銀燈が苛烈な視線でにらみ返すが、どこ吹く風だ。 見張りの男よりも二回りは小柄だったが、油断は禁物のようだ。 総番があごをしゃくると、取り巻きの中から何者かが突き出された。 「ひゃうん!」 たたらを踏んで、尻餅をつく。 真紅と水銀燈は、地団駄を踏んで悔しがった。 案の定、金糸雀も捕らえられていたのだ。 しかし、事態はここから予想外の展開を迎える。 見張りの男が、あんぐりと口を開け放った。金糸雀の元に駆け寄って、立ち上がる彼女に手を貸す。 「あ……あねさん! かなりーのあねさん!!」 「……へ?」 真紅と水銀燈は、間の抜けた声をハモらせた。
655 :
r1 :2006/03/10(金) 18:09:38.99 ID:FlZj1eew0
「あ、あなたなんか、知らないのかしら……」 「あねさん! お忘れですか!? 中三の時、同じクラスだった土方(ひじかた)です!」 「えっ…………………………ええええええええっ!? あなた、まだ高校生やっていたのかしらーーっ!?」 「へえっ、面目次第もございません……」 金糸雀は、記憶の糸を手繰り寄せた。 土方の顔には、確かに見覚えがあった。喧嘩に明け暮れ、留年を繰り返し、 周囲から番長として恐れられていた男。 しかし、なぜ彼は、金糸雀のことを『あねさん』などと呼ぶのか。 お嬢様育ちの金糸雀と、ほとんど授業に出て来なかった極めつけの不良とは、 ろくな接点はなかったはずだが。 「何だ、知り合いか?」 抑揚のない声でそう問われ、土方ははっと我に返った。顔面が見る見る蒼白になる。 「そっ、総番! どうか……どうかこの方だけは、この土方に免じて、お赦しいただきたい……!」 巨体をわななかせ、ひれ伏して金糸雀の放免を請うが。 「土方……お前、この俺に意見するの?」 総番は、にべもなかった。 なおも食い下がる土方に対して、制裁が下された。取り巻きによるリンチ。 金糸雀を盾にされた土方に、抵抗する術はなかった。黙して殴られ、蹴られ、 ぼろぼろにされて外に放り出された。
656 :
r1 :2006/03/10(金) 18:12:50.62 ID:FlZj1eew0
床に転がる簀巻きが、三本に増えた。 雛苺と金糸雀は、しくしくと嗚咽を漏らし、真紅と水銀燈は、 憤怒の表情で総番をねめつけた。 「ふん……少し頭を冷やしたほうが良さそうだ。どんなに美人の姉ちゃんだって、 そんな鬼のような形相をされたら、起つものも起たなくなっちまう」 総番とその取り巻きたちは退出する。照明が落とされた。見張りは残されなかった。 クールダウンの時間が短いから、必要ないと判断されたのか。それとも、 土方のような堅物でなければ、妖艶な水銀燈の見張りは務まらないと考えられたからか。 どちらにせよ、絶好のチャンスだ。 水銀燈の背中の縄が、ぱらぱらとほどけた。時間をかけて、鉄柱の角に擦りつけていたのだ。 自由を取り戻した彼女は、急いで雛苺と金糸雀を簀巻きから解放する。 「さ、逃げるわよぉ……」 「ちょ、あなた!!」 残る一本の簀巻きが、懸命に体をくねらせて自己主張する。 「……そう言えば、あなたもいたんだっけぇ、すっかり忘れてたわぁ」 「な、何、莫迦なこと言ってるのよ。さっさとこの簀巻きをほどきなさい!」 「あらぁ、それが人にものを頼む態度ぉ? 私ねぇ……真紅ぅ、 あなたがぶくぶくと水に沈みながら、もがき苦しむところ、見たくなっちゃったかもぉ」 「えっ……ええっ!? あっ、あの、その、あなた、水銀燈、まさか本気じゃ……」 「二人とも、何やってるのー!? さっさと逃げ出さないと、また酷い目に遭わされるのーーっ!!」
657 :
r1 :2006/03/10(金) 18:14:28.61 ID:FlZj1eew0
雪華綺晶と薔薇水晶の陽動が、功を奏したかに思えた。 しかし、気がつくと、元の木阿弥。 お世辞にも身のこなしが優れているとは言えない、雛苺と金糸雀をかばいながらでは、 真紅も水銀燈も、普段の半分も実力を発揮できなかった。 二百人に、ぐるりと取り囲まれていた。 「なかなか手間取らせてくれるな……だが、それもここまでのようだ」 総番が冷たく嗤った。 真紅も水銀燈も、もう絶望の色を隠せなかった。 と、そこへ。 「待った、待った、待ったぁああああああああ!!!!」 傷だらけの土方が、人をかき分けて現れ、総番の前に立ちはだかった。 「……何だ、お前。まだ逆らう気なの?」 総番の顔から表情が失せる。 「どうか……どうか、お願いします。あねさんは……あねさんだけは、見逃してやってください。 あっしはどうなっても構いませんから……」 「そうかい」 懇願する土方に対し、総番はぶらりと歩み寄ると。 何のためらいもなく、土方の腹にナイフを衝きたてた。
658 :
r1 :2006/03/10(金) 18:16:00.74 ID:FlZj1eew0
がっくりと膝を突く土方。金糸雀が慌てて駆け寄って、その巨体を支えようとするが。 「ひ、土方君、大丈夫!? しっかりするの……かしら……」 「へへっ、あねさん、ざまあねえですや……今まで莫迦ばっかりやってた、 報いって奴ですかね……」 非力な金糸雀には支え切れず、土方は、仰向けにばったりと倒れ伏した。 鮮血が、薄汚れたシャツを見る見る真っ赤に染めていく……。 土方は、残された最後の力を振り絞って、金糸雀に長ランの内側を指し示した。 「こ、これは……」 金糸雀は息を呑んだ。 一体どこから調達してきたのだろう。 見慣れた形のケースに納められた、バイオリンと弓のセット。 「へへっ、あねさん……最後にもう一度だけ、あねさんのバイオリンが聴きたいな……」 乙女の瞳の奥に、かつてない強い意志の力が宿る。金糸雀は、涙を振り払って立ち上がると、 バイオリンの弦に弓をあてがって構えた。 「ああん、何をするつもりだ……?」 総番は首を傾げた。 「金糸雀、一体何をするつもりなの……?」 真紅たちも、訳がわからない。 金糸雀は、思いの丈を込めて、バイオリンの弓を操った。
659 :
r1 :2006/03/10(金) 18:18:49.35 ID:FlZj1eew0
ホゲエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエ……。 音律が、凶器と化した。 地獄の釜の蓋が開いたような軋んだ高音が、冷たく冴えた夜空をびりびりと震わせる。 頭蓋骨を直接ハンマーで殴打されるような衝撃が、無差別に撒き散らされた。 「ぎぃいいいいいいいいッやぁああああああああッ!!!!」 総番が、屈強なバンカラどもが、頭をかきむしり、白目を剥き、口から泡を吹いて、 ばたばたと崩れていく。 土方は、耳から血を垂れ流しながら、ふと昔のことを思い返していた。 クラスメイトが卒業を控えたあの日。すでに留年が確定していた土方は、 抗争相手の卑劣な罠にはめられたのだ。 口一杯に錆びた鉄の味が広がった。両手両足が鉛のように重くなり、立っていることすらままならなかった。 情け容赦なく追いつめられた。しかし、不思議と恐怖は感じなかった。 己の腕のみを頼みに生きてきた。生き恥はさらしたくない。散り際はわきまえているつもりだった。 そんな絶体絶命の状況に、たまたま彼女が通りかかった。 救いようのないチンピラどもの抗争だ。黙って通り過ぎることもできたはずだった。 彼女は、そうはしなかった。持ち合わせていたバイオリンケースを広げると……。 その時、土方は、生まれて初めて、心の底からの真の恐怖を覚えた。 踏みにじられる虫けらの心情がわかった気がした。 死にたくないとひたすら切望した。 病院で意識を取り戻したとき、土方は、天の采配に感謝した。 逆立ちしたって敵わない高みが存在する。自分は、何てつまらないことにこだわって、 たった一つの命をふいにするつもりだったのか。 金糸雀が教えてくれた真理だった。 「へへっ、かなりーのあねさん……やっぱ、すげえ……カッコいいぜ……」 土方は、静かに眼を閉じた。
660 :
r1 :2006/03/10(金) 18:21:17.34 ID:FlZj1eew0
「いッ……いやああああああああががががッ!!!!」 「頭がッ、頭が割れそうに痛いのーーーーッ!!!!」 「かッ、金糸雀ッ、あなたッ、私たちまで殺す気!!??」 三人は、地面でのたうっていた。 「あべしっ」 「ひでぶっ」 そこかしこから、あり得ないはずの悲鳴が聞こえてくる。 真紅も水銀燈も雛苺も、恐怖の本当の意味を叩き込まれていた……。 半年後。 「はわわわわわわーーっ、今日も遅くなってしまったのかしらーーっ、 今日は一時間目から化学なのかしらーーっ、まだ全然準備していないよ、どうしよう……」 金糸雀が、いつものように、遅刻ぎりぎりで職員室に駆け込んでくると。 「ご心配なく、あねさん。実験室のほうは、万事滞りなく準備を済ませておきやした」 「はわわわわわわーーっ、ピチカートっ、いつもいつもありがとうなのかしらーーっ」 とんぼ返りするように、実験室へと駆け出していく金糸雀。 土方は、ようやく己の居場所を見つけたようだった。 『かなりー最強伝説』 完。
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 18:22:46.84 ID:gSLz0wEj0
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 18:23:16.04 ID:p54AFAhG0
そんなことより薔薇乙女達のダッチワイフが発売されたね
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 18:24:05.80 ID:gSLz0wEj0
664 :
r1 :2006/03/10(金) 18:25:45.05 ID:FlZj1eew0
以上、自己満足投下完了。 本当は、もうちっと推敲を重ねたかった気もするが、さすがにばてた。 カナ萌えの話を書きたかっただけなのに、どうしてこんなに道が逸れてしまったのだろう。
665 :
以下、名無しにかわりましてVlPがお送りします :2006/03/10(金) 18:26:46.37 ID:9BeY7bk70
職人さん、乙。 ラプラスと雪華綺晶(射撃部)にやられてばかりでもあれなので、ローゼン校長の 身辺を彼らから護衛するSP部(仮称)でも欲しいな… でも担当の先生は誰がいいんだろうか?やっぱり薔薇水晶かな。
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 18:28:07.99 ID:8TAshJ9Q0
>>664 いやすごいよ!思わず見入った!GJ!!
そして亀だが
>>392 にwktk 誰の話なんだろう・・聞いておけばよかった
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 18:29:15.49 ID:gSLz0wEj0
>>665 むしろローゼンのことだから、この身一つでいけそうだけどなぁ
俺のローゼンの想像図が史上最○の弟○の長○なだけなんだけどね?
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 18:39:20.73 ID:gSLz0wEj0
はい、スレストしちゃったよ・・・orz
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 18:42:32.24 ID:O6VAJfW/0
670 :
r1 :2006/03/10(金) 18:44:00.42 ID:FlZj1eew0
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 19:12:58.74 ID:kK3IP5js0
ほす
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 19:20:39.27 ID:8TAshJ9Q0
>>670 マジか!面白かった!是非また書いて欲しい!
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 19:31:25.11 ID:QxS4sUoe0
>>669 それはここに貼ってもいいのだろうか・・・・
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 19:43:28.49 ID:T2m907G90
貼っちゃいけないよね こんなほのぼのしたスレに貼っちゃいけないよね(´・ω・`)
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 19:56:43.27 ID:8TAshJ9Q0
というかここで聞くべき事ではない・・・
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 19:58:42.89 ID:890PsTiY0
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 20:01:51.60 ID:8TAshJ9Q0
あぁ・・そうだった
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 20:19:01.34 ID:kK3IP5js0
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 20:47:46.97 ID:8TAshJ9Q0
捕手
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 21:00:20.64 ID:GawfB3iE0
みんなはローゼン関係の音楽流しながら書いてるのかい? 俺は透明シェルター聞いてやってる
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 21:04:17.89 ID:8TAshJ9Q0
自分は柊だな ローゼンとは関係ない・・ 後ブルーハーツとかも聞く そして何か描きたい 簡単な・・ホント簡単なお題を↓
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 21:05:06.04 ID:890PsTiY0
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 21:06:24.83 ID:8TAshJ9Q0
おぉっと・・・これは・・いや・・描いてくる
h
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 21:23:01.82 ID:T2m907G90
s
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 21:29:30.99 ID:MniRHRSG0
あ、真紅の就寝って何か面白そうだな じゃあ俺は文章をかいてこよっとw
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 21:42:09.35 ID:8TAshJ9Q0
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 21:44:10.11 ID:890PsTiY0
>>687 おk。把握した。
夜の個人授業受けてくる。
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 21:45:31.17 ID:8TAshJ9Q0
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 21:49:18.38 ID:gSLz0wEj0
>>680 書くときはなんか、AIRの青空とかスパロボMXの約束の地なんかかけてるぞ。
正直、聖少女領域とかだと書けん。わたしがアリスだった頃ならまだしも・・・
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:08:05.89 ID:gSLz0wEj0
きらきーの話書きながら 保守
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:08:16.59 ID:8TAshJ9Q0
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:10:48.19 ID:gSLz0wEj0
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:12:07.16 ID:8TAshJ9Q0
>>693 うはwwここ見てるwwすごいわかりやすい
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:13:43.91 ID:T2m907G90
>>692 GJ!!!
俺はシャーペンで描いてるから、俺のソフトじゃ色付けにくい!
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:13:50.57 ID:gSLz0wEj0
>>694 みてたかw 勉強になるよなぁw ここw
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:17:04.34 ID:8TAshJ9Q0
SAI入れてみれば?かなり使いやすいよ あとホントあのサイトは勉強になるw
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:17:42.39 ID:gSLz0wEj0
>>695 シャープだと、フォトショップで新規レイヤーつかって
なぞらんといけないという、めんどくささがあるから
どうしても・・・私はシャープで書いてそんままであpしてしまう。
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:21:51.51 ID:CbBbzY8eO
>>693 見たいわぁ
携帯からじゃ見れん…
絵うまくなりたい…
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:23:33.10 ID:gSLz0wEj0
>>699 携帯からかぁ……
やっぱり最初は、ちゃんと人を描ける事から始まるんじゃないかなぁ?
(自分の事を棚に上げるヤツ
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:25:27.98 ID:8TAshJ9Q0
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:26:22.30 ID:gSLz0wEj0
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:27:08.47 ID:T2m907G90
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:27:21.37 ID:CbBbzY8eO
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:28:26.32 ID:CbBbzY8eO
ってそんなに期待されても…
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:28:29.92 ID:8TAshJ9Q0
誰を描いたんだい?
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:29:00.28 ID:gSLz0wEj0
きらきー じゃまいか? もしくは、蒼い子
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:29:16.59 ID:CbBbzY8eO
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:29:38.98 ID:gSLz0wEj0
オゥマイガ。全部ハズレテーラ
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:30:54.42 ID:T2m907G90
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:31:51.48 ID:CbBbzY8eO
>>709 き、気にしなーい
もっかいうpした方がいいのかな…?
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:32:22.77 ID:8TAshJ9Q0
できるなら・・お願いしたです
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:32:34.38 ID:gSLz0wEj0
>>711 んにゃ、勝手にまとめに 保管してっから。それ見るよー。
とりあえず、絵プリーズ(ぁ
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:32:37.20 ID:8TAshJ9Q0
いが抜けたwwww
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:33:16.65 ID:8TAshJ9Q0
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:33:45.37 ID:T2m907G90
絵まとめの薔薇水晶の一番下?
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:35:41.11 ID:gSLz0wEj0
あ、やべ。このスレの絵。まだ保管してなかったorz
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:36:45.56 ID:gSLz0wEj0
ちょっとまって・・・いま保管する。
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:37:06.69 ID:CbBbzY8eO
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:38:05.21 ID:gSLz0wEj0
>>719 やっぱり保管してなかった絵やった・・・
今パパッと保管してきます。
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:39:41.28 ID:T2m907G90
これはかわいいばらしぃですね
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:39:55.27 ID:8TAshJ9Q0
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:42:02.28 ID:CbBbzY8eO
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:43:21.20 ID:gSLz0wEj0
あぁ、PCの最初から入ってるペインターかな?
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:43:21.63 ID:8TAshJ9Q0
いいなぁ・・ばらすぃー似てて・・私が描くと似ない
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:44:29.14 ID:T2m907G90
よく見たらこのスレの絵ほとんどきらきーだな きらきー祭りだから仕方ないかw
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:48:07.64 ID:CbBbzY8eO
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:48:43.66 ID:DrTFA2d70
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:51:47.14 ID:gSLz0wEj0
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:55:13.39 ID:CbBbzY8eO
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:56:45.12 ID:gSLz0wEj0
>>730 もk。ペンタブでこれぐらいなら、
なんどもなんどもペンタブで書いてなれるか
普通の紙に鉛筆とかシャープでやっぱりなんどもなんども書いて
自分の絵の描き方を摑んでからペンタブで取り掛かるってのがいいかもにゃ。
十分今でもうまいけどねw
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 22:59:48.98 ID:CbBbzY8eO
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 23:01:13.85 ID:gSLz0wEj0
絵の保管終了。
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 23:01:43.74 ID:gSLz0wEj0
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/10(金) 23:01:52.83 ID:kK3IP5js0
日曜日までこのスレあるかな
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 00:57:15.53 ID:o6aT9Pfj0
重かったぁ… やっと来れた・・・
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 00:59:26.30 ID:DzH+B0BCO
これたぁ…
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 00:59:34.36 ID:s354HPIu0
緊急∩゚∀゚∩age
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 00:59:40.46 ID:RjByp5TR0
復活きたー!
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 00:59:47.70 ID:BW1RLSFf0
良かった、復活したみたいだw
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 01:03:45.27 ID:RjByp5TR0
投下しやす!
742 :
書き散らし :2006/03/11(土) 01:05:00.05 ID:RjByp5TR0
世界が其処にあるのなら。 私は、其処に居て何をしているだろうか? 流れていくだけの、ただの歯車でしかない私に もし、IFがあったのならば私は何をしているのだろうか? いまだに続いているアリスゲームの最中ソレはそう思った。 早朝の綺麗な真紫色の空。その空の下を歩くのは、雪華綺晶。 時々、生徒と通りすがり挨拶されると小声で挨拶を返しながら自分が働いている有栖学園へと足を運ぶ。 たまに空を見上げてその場に立ち止まるが、直ぐにまた足を動かす。 戦争中には、見れなかった綺麗な空。今でこそ毎日見れるが、戦争に参加していた時に見た空より 綺麗に見えるその空の下で、今も戦争は続いていると思うとやはり私は戦争の中に帰るべきか? と思うが 自分の妹の事や今出来た愛すべき生徒達を思えば、ココに居て生徒達と共にすごしたい。妹と共に過ごしたいと願う自分が居る。 いつか、また、私は戦争に身を投じるであろう。だが、ソレは何時になるのか分からない。 もしかしたら、私が教師として一生を終えるかもしれないし終えないかもしれない。 実に、曖昧で実に矛盾な考え。今の生活が嫌な訳じゃないし…… やれやれと、雪華綺晶はゆっくりと頭を振るってから苦笑する。 あぁ、今日もこんなに平和だ。 「……今日も……がんばろう」 雪華綺晶の朝は、いつもこんな感じに始まる。 ふと、自分の後ろから自分を見る視線を感じ振り返る。しかし、其処には誰もいなかった。
743 :
書き散らし :2006/03/11(土) 01:05:19.97 ID:RjByp5TR0
夢はありますか? そう、夢。将来の夢や幼い頃になりたいと思った夢。将来の夢とどう違うかって? 将来の夢は、今思い何になりたいか考える夢。幼い頃の夢は、憧れ。 「と……言うことで……世界史ですが……急遽、ドアホのローゼン校長の提案で……皆の夢を書いてもらいます」 はぁ。と、ため息をつく雪華綺晶は、作文用紙を一人二枚づつ配ってゆく。当然、自分の分もある。 この企画を思いついたドアホことローゼンは、教師も書くこと! と、言ったからさぁ大変。何故かローゼンも書くし ラプラス教頭も書くことになった。さらには、教員でもない事務員の方々まで被害が及ぶ始末。 夢か。と、雪華綺晶は思う。生徒達を見れば「夢なんてなんもねぇぞ?」「俺のちいせぇころの夢消防車になるだったぞ」 などと、雑談している姿が見える。男子も女子も和気藹々と、そんな事をしゃべりながら作文を書いている。 はて、自分に夢はあっただろうか? 気がつけば、軍に所属していたし……さらには、傭兵まがいな事までしていたが、 今思えば、それは果たして自分の夢だったのだろうか? 考えてみても実際自分は夢を追いかけて何かをした事など無かった。 「俺のちいせぇ頃の夢。仮面ライダーだ」「俺、戦隊モノのレッド」「私も戦隊モノのピンクかシロ」 「聞いて驚け俺は、ポパイになりたかった!」「ぶふっ!? お前それ似合わん! ガリ勉なお前に絶対似合わん!」 「俺弁護士」「私看護士」「私イラストレーター」「俺ヤクザ」「「「無理無理」」」 生徒達の雑談が、耳に入る。皆、それぞれ夢を持っている。ちょっぴりうらやましいと思った。 ふと、いつか自分の妹に夢について尋ねた事を思い出した。夢は何? ただ、短くそう尋ねただけだが 妹である薔薇水晶は、微笑んでこう言った「私の夢はもう叶ったよ」ソレが何なのか分からなかった。 同僚の水銀燈にも聞いた。水銀燈は、何処かモノ悲しげに「もう夢は叶わないわよ」と言った。もうすでに無いと言う事だろうか? 真紅にも聞いた。「そうね、叶っているけどまだ求めているわね」と答えた。叶っているのに求めているとは一体? 蒼星石にも聞いた。「僕の夢? そうだなぁ……この一生を誇れるモノにしたいかな?」とはにかんだ笑みを浮かべて答えた。誇れる一生? 翠星石にも聞いた。「そうですねぇ……願わくば、この毎日を……ですかねぇ?」と答えてくれた。良くわからなかった。 雛苺にも聞いた。「皆元気ー! そしてうにゅー!」それは夢なのかと思う。
744 :
書き散らし :2006/03/11(土) 01:05:45.92 ID:RjByp5TR0
金糸雀にも聞いた。「カナの夢は、まだまだかしらー」一体何を夢としているんだろう? ローゼンにも聞いた。「はっはっは! 俺の夢かぁ?! そうだなぁ……とりあえず書類整理飽きた」それは夢じゃないと思う。 ラプラスにも聞いた。「そうですね、当面の夢はこの神経性胃炎が何処かに消えることですかね? ねぇ? 校長」それも夢? 夢ってなんだろうか? 分からない。むぅ……意外に難しい。 授業終了を知らせる鐘の音。その音と共にいまだ悩んでいる雪華綺晶に生徒が声をかける。 どうやら、自発的に、作文の出来た者の分を集めて来た様だ。それをみて、スラスラと夢をかける生徒達がやっぱりうらやましいなと思う雪華綺晶。 「ん……じゃぁ、授業は終わり……」 出来た分の作文を受け取り、雪華綺晶は難しい顔をして……と、いってもいつもの無表情とあまりかわらないのだが……教室を後にした。 職員室。ちょうど昼時で、教師達は各々食堂へ行ったり屋上で弁当を食べていたりするのだが、いつもなら職員室で大量のお昼を済ませる雪華綺晶 だったが今日に限っては、昼ごはんを食べる訳でもなく。ただ、自分のデスクの上にある真っ白な作文用紙を目の前にジッと考えていた。 夢が思いつかない。幼い頃の夢も無い。今の夢も無い。一体、夢ってなんだろう。考えたこともなかった。 「お姉ちゃん……どうしたの?」 真剣に悩んでいた雪華綺晶の後ろから薔薇水晶が声をかける。あまりに、真剣に悩む雪華綺晶の表情を見て心配して声をかけたのだ。 「……夢」 「夢?」 雪華綺晶の漏らした言葉に首をかしげる薔薇水晶。 「夢が何なのかわからない」 「そう……」 「薔薇しーの夢は?」 前にも聞いた事をもう一度聞く。その問いに薔薇水晶は、笑顔で答える。 「叶ったよ」 「………夢の内容は?」 そう、コレを聞きたかった。叶ったのはもう知っている。だから、その叶った内容を知りたかった。 「……皆が居て……生徒達が居て……おねえちゃんが居る……それが、私の夢」 「………夢」 そうだよ? でも、これは夢と言うより願いなのかもしれないね? と、薔薇水晶は微笑んでそう言った。
745 :
書き散らし :2006/03/11(土) 01:06:06.50 ID:RjByp5TR0
でも、願いも夢も同じなんだと思うよ? 薔薇水晶はそう言うと、自分のイスに座り授業中に生徒達が書いた作文を読み始めた。 願いも夢も同じ……あぁ、それなら……願いなら……願いが夢なら……もう、叶ってる。 「…………」 雪華綺晶は、作文を書こうとして手を止めた。また、誰かに見られている感じがした為だ。 キョロキョロと周囲を見回しても、作文を読んでいる薔薇水晶以外は居なかった。 「…………」 とにかく、雪華綺晶は作文を書くことにした。ローゼンからの文字数の指定は無い。 雪華綺晶は、サラサラと作文を書いていく。夢と願いが同じであるのなら……そう考えたならば…… しばらくして、雪華綺晶はペンを静かに置いて席を立ち上がった。お昼を食べていない。いまさらそんな事に気づいた。 食堂は、まだやっているだろうか? そんな事を思いながら雪華綺晶は職員室を後にした。 作文用紙には、短い文ではあるがこう書かれていた。 『私が居て、妹が居て、面倒見のある生徒達が居る。毎日が楽しく笑い喜び、苦難を共に超えていく。今この状況が私の夢』 あぁ、IFの私は、幸せそうだ。 よかった……よかった……… ココでない場所。今出ない時で、ソレはそう思った。
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 01:06:40.52 ID:RjByp5TR0
やや強引に終わらせ……
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 01:06:58.42 ID:DzH+B0BCO
なんか…真紅が寝るSSが消えてない?
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 01:08:01.32 ID:R0MRV1E60
どのスレも、落ちる寸前のレスが一部欠損してる模様。
749 :
それ書いた人 :2006/03/11(土) 01:08:40.89 ID:BW1RLSFf0
>>747 あ、wikiにありますよw
まとめの人ありがとうございます。
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 01:09:03.33 ID:RjByp5TR0
マジだ消えてる・・・ 一応、WIKIに途中までの部分保存してあるけどなぁ…… ログの方も、途中でブッツリいってるし。
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 01:10:36.22 ID:RjByp5TR0
あ、マジだ。wikiの人まじ乙。GJ
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 01:11:43.96 ID:DzH+B0BCO
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 01:12:40.03 ID:R0MRV1E60
いや、一旦ログを削除して再取得したら消えたレス復活した。 気がする
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 01:13:07.04 ID:BW1RLSFf0
755 :
おあ :2006/03/11(土) 01:13:50.16 ID:o6aT9Pfj0
なんか雪華綺晶祭り(?)の最中で申し訳ないけど、 先日言った文化祭の蒼い先生以外のバージョン張って良いすか? 駄目なら自粛するけど…
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 01:14:55.24 ID:RjByp5TR0
投下投下!
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 01:15:43.16 ID:BW1RLSFf0
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 01:22:17.48 ID:z1n7aN0R0
雪華綺晶「今日は更に歴史を学ぼうと思うので映画を見ようと思います。」 つ戦場のメリークリスマス 雪華綺晶「ローレンス!ミスターローレンス!!!!」 生徒【ここまで映画に感情移入出来る先生も珍しい・・・。】 生徒【うわぁ泣いてるよ・・。】 生徒【泣いてる先生可愛い・・。】 雪華「と、言う訳で感想文を明日までに原稿用紙10枚以上でまとめてください。」 生徒「・・・」 生徒「・・・」 生徒「・・・・・・・・・。」
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 01:31:22.10 ID:BW1RLSFf0
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 01:31:41.98 ID:8hapAHpG0
http://kabu2ch.ninja-x.jp/game2ch.html あの名エロシーンも再現「Faith/stay knight」の予告ムービーが公開 実写18禁
アーチャーはどう見てもヒロシです。士郎はどう見てもおっさんです。 ありがとうございました。
PS2ペルソナ3動画
オープニングはファッション系のPVみたいです。 いつも思うけどこのシリーズはセンスが良い!!
戦闘シーンと移動シーンのキャラはちょっと子供っぽいですね。
安室奈美恵 電撃再婚?!
女体のひみつ テラエロス!
フライトプラン初の自社ソフト「DSS」の画面公開
ニュースーパーマリオDS最新画像
フジテレビがぶっ壊れた 2ちゃんねるに買収されたのか?www
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 01:32:39.36 ID:E73poSSqO
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 01:35:41.69 ID:xMuSdzeq0
どうでもいいけど、急にスレが見られなくなった時は驚いた アレって「耳をすませば」実況のせい?
763 :
おあ :2006/03/11(土) 01:53:01.09 ID:o6aT9Pfj0
文化祭の校内は、活気で満ち溢れていた。少しでも迷っている様子を見せると、客寄せの生徒たちに取り囲まれてしまう。 クラス展では、教師と一般客の投票により毎年グランプリが決められる。 特にこれといった賞品が贈られる訳ではないが、グランプリという名誉は有栖学院の生徒たちにとって憧れであり、一種のステータスでもあった。 体育祭と文化祭の両方でグランプリをとると、そのクラスはまるで歴史の重要人物であるかのように語り継がれてゆく。 故に、文化祭にかける生徒たちの情熱には凄まじいものがある。 そんな生徒たちが渦巻く廊下を、真紅は歩いていた。 真「すごい活気だわ」 クラス展は、実に様々である。喫茶店をやるクラスもあれば、劇をやるクラスもある。 汗を流しながらも一生懸命に仕事をしている生徒たちを微笑ましく眺めていると、客寄せの生徒に腕を掴まれた。 「真紅先生!!私たちのお店に来てくださいよ!!」 真「ちょ、ちょっと?私は見回りだから店に入るつもりは無くてよ!?」 「いいからいいから!!」 客寄せはこれくらいの強引さがないと勤まらない。真紅は、あっという間に教室の中に連れ込まれた。 「真紅先生のご来店でーす!!」 教室中に歓声が上がった。これほどまでに歓迎されると、無理矢理連れて来られたのも悪い気がしない。 真「不本意だけど、お邪魔するわ」 教室の中では、生徒による手作りのお面屋や、スーパーボール掬い、カキ氷屋などといった店が開かれていた。 真「ここは…?」 「私たちのクラスでは一昔前の夏祭りをイメージしたお店を開いてるんです!」 なるほど、確かにお店はどれも夏祭りの定番とも言えるものだった。内装も、どこか昔懐かしい雰囲気を醸し出している。
764 :
おあ :2006/03/11(土) 01:53:29.97 ID:o6aT9Pfj0
真「本格的ね」 「はい!!雰囲気も、私たちのお父さんやお母さんに聞いた話を基に忠実に再現しました!!」 所々で、子供を連れた親が子供以上に楽しんでいる。それが生徒たちの再現度の高さを物語っている。 真「あら、あれは?」 一般客の子供が何人もうずくまっているところを指差す。何かを一心不乱に削っている。 「あれは型抜きです!型も私たちのオリジナルですよ!!」 型抜きというのは、でんぷんでできた平たい板に型押しされた絵柄を、針でつついて抜き出すという遊びである。 お店によっては綺麗にくり抜いた絵柄を換金できたり、景品と交換してもらえる。 「お兄ちゃん!できたよー!」 今まさに一人の子供が、絵柄をくり抜き終えた。店番の男子生徒がそれを受け取り、まるで嘗め回すようにそれを見る。 「駄目だね!ここが欠けてる」 「えー!?そんなぁ!」 殆ど言いがかりに近い。そんなはずは無いと必死に食い下がる子供の後ろで、その父親がこんなオヤジもいたなぁと懐かしんでいる。 しかし、文化祭でここまで再現する必要があるだろうか。子供は今にも泣きそうである。 「先生もやってみます?」 真「悪いけど、そんな時間無いのだわ・・」 「まぁまぁ、先生好みの景品もありますよ?」 真「私好みの景品って…」 生徒に押されるがまま型抜き屋の前に来た真紅は、我が目を疑った。 真「こ、これは…!?」
765 :
おあ :2006/03/11(土) 01:54:31.69 ID:o6aT9Pfj0
銀「んもぅ、真紅先生ったらどこにいるのよぅ?」 生徒たちの客寄せをやんわりと断りながら、廊下を進む。 銀「何で自由時間を使ってまで真紅先生を探さなきゃいけないの?」 教師にも自由時間はある。教師は基本的に見回り、受付け、自由時間でローテーションを組んでいる。 交代する時間になっても真紅が一向に現れないと、受付の金糸雀が泣きついてきた。 真紅は見回りで校内にいるはずだから、見つけ出して連れて来て欲しいと言われた。 貴重な自由時間を真紅の為に割くことが、非常に腹立たしかった。 「あ、水銀燈先生!私たちのお店に来ませんか?」 銀「ごめんねぇ。今ちょっとそれどころじゃないのよぅ」 掴まれた腕を静かに振り解く。 「どうしたんですか?」 銀「真紅先生を探してるのよぉ」 「あ…」 生徒の表情が一瞬変わった。 銀「知ってるの!?今、どこにいるか分かる?」 「私たちの教室です…」 生徒の言うとおり、真紅は教室の中にいた。子供たちに混ざって何かを一心不乱に削っている。 銀「…なにしてるの、真紅先生は?」 「型抜きです…。もうかれこれ1時間くらい削りっぱなしなんです」 生徒が困惑の表情を見せた。 真紅の足元には、失敗したのであろうでんぷんの板の残骸が山のように積まれていた。 何回失敗したらこれほどの山になるのだろうか。 銀「ちょっと真紅先生ぃ!?もう交代の時間よぉ!?」 真「・・・・静かにして頂戴」 振り返ることなく言い放つ。交代時間など知るかと言うかの如くである。 銀「な…!?」
766 :
おあ :2006/03/11(土) 01:55:42.27 ID:o6aT9Pfj0
銀「んもぅ、真紅先生ったらどこにいるのよぅ?」 生徒たちの客寄せをやんわりと断りながら、廊下を進む。 銀「何で自由時間を使ってまで真紅先生を探さなきゃいけないの?」 教師にも自由時間はある。教師は基本的に見回り、受付け、自由時間でローテーションを組んでいる。 交代する時間になっても真紅が一向に現れないと、受付の金糸雀が泣きついてきた。 真紅は見回りで校内にいるはずだから、見つけ出して連れて来て欲しいと言われた。 貴重な自由時間を真紅の為に割くことが、非常に腹立たしかった。 「あ、水銀燈先生!私たちのお店に来ませんか?」 銀「ごめんねぇ。今ちょっとそれどころじゃないのよぅ」 掴まれた腕を静かに振り解く。 「どうしたんですか?」 銀「真紅先生を探してるのよぉ」 「あ…」 生徒の表情が一瞬変わった。 銀「知ってるの!?今、どこにいるか分かる?」 「私たちの教室です…」 生徒の言うとおり、真紅は教室の中にいた。子供たちに混ざって何かを一心不乱に削っている。 銀「…なにしてるの、真紅先生は?」 「型抜きです…。もうかれこれ1時間くらい削りっぱなしなんです」 生徒が困惑の表情を見せた。 真紅の足元には、失敗したのであろうでんぷんの板の残骸が山のように積まれていた。 何回失敗したらこれほどの山になるのだろうか。 銀「ちょっと真紅先生ぃ!?もう交代の時間よぉ!?」 真「・・・・静かにして頂戴」 振り返ることなく言い放つ。交代時間など知るかと言うかの如くである。 銀「な…!?」
767 :
おあ :2006/03/11(土) 01:56:59.45 ID:o6aT9Pfj0
「水銀燈先生?」 銀(これを手に入れるためにくんくんのファンでもない子供を連れてイベントに参加したファンがいるほどのアイテム…。 まさかこんな所で出会うなんて…!!) 「あのー、水銀燈先生?」 銀(なるほど、真紅先生はこれが目的でここにずっといるって訳ね…! 真紅先生にこれを渡すわけにはいかない!!これを手に入れるのは私よぉ!!) 「水銀燈先生!?」 銀「私もやるわぁ」 「え?」 銀「た、たまにはこういうのも悪くないんじゃなぁい?」 「は、はぁ…」 銀「で、いくらぁ?」 突然の挑戦に戸惑う店番の男子生徒。まさか水銀燈が挑戦するとは思わなかった。 「え、えっと一回50円です…」 銀「そう、それじゃあ、はぁい」 千円札を差し出す。 「毎度!えっとおつりが950…」 銀「おつりはいらないわぁ」 「へ?」 銀「失敗する度にお金渡すの面倒だしぃ」 既に何度も挑戦するつもりである。 型を受け取り、真紅の横にしゃがみこむ。いつの間にか、型抜き屋の前には真紅と水銀燈しかいなくなった。 真「あら?水銀燈先生、私を連れ戻しに来たんじゃなくて?」 銀「受付なんて、金糸雀先生に任せればいいのよぉ」 真「その通りなのだわ…」 この日、金糸雀に自由時間が訪れることはなかった。
768 :
おあ :2006/03/11(土) 01:58:10.14 ID:o6aT9Pfj0
こんな感じです どちらがくんくんのぬいぐるみを手に入れたかはご想像にお任せします
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 02:00:43.76 ID:xMuSdzeq0
GJです!!
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 02:08:30.88 ID:z1n7aN0R0
ウィキのキャラ紹介おもしろい。 てか部が決まったんだね、金糸雀超おおいなwwwwww
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 02:13:15.54 ID:e/N4mb3q0
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 02:16:14.67 ID:C1ChsLaL0
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 02:17:45.29 ID:z1n7aN0R0
水銀燈「明日からテストだからぁ〜みんながんばるのよぉ〜。」 川('A`)し「先生、いつも私三択問題で間違えるんですけど。」 水銀燈「それは問題自体が意味不明なのぉ〜?」 川('A`)し「はぁまぁ・・あんま頭良くないんで・・・。」 水銀燈「じゃぁ〜せんせぇが良い事おしえてあげるぅ〜。」 川('A`)し「えぇ、お願いします(猫なで口調うぜえ・・・」 水銀燈「三択問題の時はぁ〜。」 川('A`)し「えぇ。」 水銀燈「大体、【イ】」 川('A`)し「・・・・・・大体ですか・・・。」 水銀燈「そぉよぉ、大体よぉ。」 川('A`)し「ははは・・・ははは・・大体か・・・。」 次の日のテストで三択問題が全部あって居たのは、言うまでも無い。
774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 02:19:08.59 ID:z1n7aN0R0
>>771 ktkrwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
マジ愛してる。
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 02:54:16.45 ID:BW1RLSFf0
保守
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 03:05:48.42 ID:QLegSrgwO
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 03:24:14.59 ID:e/N4mb3q0
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 03:28:58.51 ID:QjazL5GX0
とても・・・うまいです・・・。
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 04:01:57.64 ID:C1ChsLaL0
保守である
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 04:32:23.76 ID:C1ChsLaL0
ほーしゅ
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 04:34:57.06 ID:U7OraqcV0 BE:183235853-
補習授業
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 06:08:07.39 ID:VjX1uJh4O
ほ
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 06:09:29.25 ID:nogEwyzS0
っ
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 06:32:35.68 ID:Bg84F29nO
保守するのだわ
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 07:01:02.07 ID:sbMmG9nO0
保守
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 07:45:35.93 ID:sbMmG9nO0
保守
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 08:29:46.78 ID:sbMmG9nO0
保守
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 09:00:33.80 ID:DsIDpagYO
保守よぉ
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 09:24:51.63 ID:DSATx0Fx0
保守なの
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 10:11:00.81 ID:QaXouvbp0
5分間レスがなければ真紅は俺のもん
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 10:11:50.44 ID:gJaMCXLu0
甘い
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 10:15:59.98 ID:DSATx0Fx0
蜂蜜の様に甘い考えだ
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 10:55:51.81 ID:Bg84F29nO
ならば5分間レスがなかったら真紅は俺の嫁
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 10:56:38.95 ID:P/7rtrUf0
甘いな
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 11:24:04.30 ID:DzH+B0BCO
5分以内にレスあったら薔薇しぃはみんなの先生
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 11:27:52.04 ID:C1ChsLaL0
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 11:30:40.98 ID:DSATx0Fx0
1000だったらアニメ化
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 11:50:18.72 ID:DsIDpagYO
5分以内にレスが無ければローゼンは俺の物
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 11:53:54.32 ID:cLTJmJj00
ちょ、まwww
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 11:54:18.62 ID:DSATx0Fx0
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 11:55:41.87 ID:iRVo7Gq40
間に合わなかったorz
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 12:09:24.59 ID:B6zQqCcQO
薔薇水晶「…Wikiの人は寝てる間にお姉ちゃんに襲われて、左人指し指を負傷したようです…以後、Wikiの更新速度は亀になることが予想されます…」
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 12:18:02.28 ID:iRVo7Gq40
キラキーww何てことを・・・ というかお大事に・・・
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 12:22:17.13 ID:DzH+B0BCO
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 12:29:17.88 ID:cLTJmJj00
課題の出し方 真紅先生の場合。 真紅「では、明日からのところに出てくる新出単語を調べて、あとノートに和訳と独逸語訳をしてきなさい」 生徒「・・・はぃ?(゜□゜;) 真紅「返事は?」 生徒「(っつーか独逸語必要ねぇぇぇ!!)」 水銀燈先生の場合。 水銀燈「そぉねぇ、範囲はぁ、ここからぁ、ここまでね」 生徒「(どっからどこまでかわかりません。自己完結シナイデ!!)」 金糸雀先生の場合。 金糸雀「えっとー、次のところだからーえっとーえっとー」 生徒「・・・」 金糸雀「新しいところはどこだったかしらーーー!!(悲鳴)」 生徒「えぇーーーーー(今終わったばっかじゃねぇかーーー!)」 蒼星石先生の場合。 蒼星石「じゃあ、今日の復習でP153の問四飛ばして、P154の発展問題まで」 生徒「(良かったまともだ・・・)」
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 12:50:22.06 ID:/j20bah90
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:02:44.54 ID:r9fI58/Y0
>>802 お、お大事にー…
>805
GJ!!w
808 :
おあ :2006/03/11(土) 13:15:31.33 ID:o6aT9Pfj0
809 :
& ◆Di83K0DpQA :2006/03/11(土) 13:16:22.75 ID:o6aT9Pfj0
次誰のお話書こう… きらきー以外で
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:17:51.64 ID:r9fI58/Y0
ある日の昼休み。例の中庭の戦車の中でメンテナンスをしていた雪華綺晶。 そこへ、雛苺がなにやら思いつめたような表情でやってきた。 雛苺「…なんでこんなの、いつまでも学校にあるのよ…。こんなの…こんなのなくなっちゃえばいいのに…。」 どうやら中に雪華綺晶がいることに気づいてないようで、雛苺はそう小さくとつぶやいた。 この戦車を学校に持ってきた時から、雛苺の様子がおかしいのは分かっていたが、それでも理由もなく壊されては(…もっとも、そう簡単に壊れるものではないが)たまったものではない。 出て行って話をしようと思った矢先、別の声が聞こえてきた。
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:18:09.27 ID:r9fI58/Y0
翠星石「チビ苺、そんなトコでなーに辛気臭い顔してるですか?」 雛苺「翠星石!?何でここにいるの?」 翠星石「いちゃわりぃですか。このデカブツのせいでここの植物が育ちづらくなっちったから、こうしてこまめに手入れに来てるんですよ。」 そういって、戦車に石を投げる翠星石。よっぽど出て行こうと思った雪華綺晶だったが、ここはグッと堪える事にした。 翠星石「ところで、何でそんな恨みがましい目で、このデカブツを見てたです?雪華綺晶に何かされたですか?」 雛苺「…ううん、そうじゃないの…」 そういうと、雛苺はぽつりぽつりと話はじめた。昔、遠い外国にいるコリンヌ・フォッセーという女性と文通をしていたこと… その人とは大の親友だったこと… でも、たまたまコリンヌが別の国の別荘に滞在していた時に、その国が戦争に巻き込まれてしまったこと… その影響で手紙も届かなくなってしまったこと… そして、その滞在していた国が戦争に負けてしまったこと…
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:18:29.01 ID:r9fI58/Y0
雛苺「…だから関係ないのは分かってるんだけど、でも…」 翠星石「はーっ、何かと思えばそんな事で悩んでいやがったですか。全く、これだからチビチビは!」 雛苺「な、なによ!そんな事って!!」 翠星石「いいですか、そんな昔のこといつまでもクヨクヨ悩んでるんじゃねぇです。その子お金持ちの子だったんだから、きっと一目散に逃げ出してるに決まってるです!友達のおめーが生きてる事信じてやらねぇでどうするですぅ!」 雛苺「…うー…。」 翠星石「ほれ、もうすぐ授業がはじまるですよ。さっさと来やがれですぅ。」 そういって立ち去る2人。 雪華綺晶「コリンヌ、コリンヌ…。難民データベース…当たってみるか…。」 戦車の中では、そうつぶやく雪華綺晶の姿があった。 完。 続きとか考えて無いけど、続いたらいいな。
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:18:43.52 ID:iRVo7Gq40
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:21:47.19 ID:o6aT9Pfj0
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:23:10.53 ID:C1ChsLaL0
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:23:45.13 ID:DSATx0Fx0
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:24:12.21 ID:iRVo7Gq40
wktk
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:25:47.34 ID:RjByp5TR0
真紅の話は私が書こう!(行き成り現れる
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:26:52.66 ID:DSATx0Fx0
wktkwktk
820 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:30:08.81 ID:iRVo7Gq40
今日は盛り上がってる
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:37:35.65 ID:iRVo7Gq40
と、書き込んだ瞬間にスレスト
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:39:09.76 ID:RjByp5TR0
真紅話かき中w スレストはいつものこと
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:41:07.83 ID:iRVo7Gq40
そう!スレスト!初代からいるがこれは怖いw
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:41:32.80 ID:EOAJwoTc0
と、書き込んだ瞬間にスレスト
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:41:43.82 ID:jxzpCCnJ0
826 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:41:45.22 ID:DSATx0Fx0
フェイント
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:42:19.28 ID:EOAJwoTc0
と、書き込んだ瞬間にスレスト
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:42:47.51 ID:EOAJwoTc0
すまん
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:48:23.17 ID:RjByp5TR0
wwww真紅の話かいてるんだが、なんで流れがシリアスっぽくなるんだろw
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:48:43.10 ID:z1n7aN0R0
おまえらもし、ワンツーマンの授業受けるなら誰が良い? 俺は・・。 1位水銀燈 2位薔薇水晶 3位真紅
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:51:32.40 ID:RjByp5TR0
>>830 一位:蒼星石
二位:水銀燈
三位:薔薇水晶。
このスレに来てから、蒼い子の順位がドカーンとあがった。
ちなみに四位はきらきー
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:51:46.40 ID:iRVo7Gq40
蒼い子がいいな いや・・しかし他のみんなもいい・・
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:51:53.20 ID:SwrIk3IvO
>>830 1位 ばらすぃ
2位 水銀燈
3位 蒼星石
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:52:04.73 ID:p2+HMMdI0
1位水銀燈 2位水銀燈 3位蒼星石
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:53:08.68 ID:Oo0xiCmY0
雪華綺晶のしごきを受けてみたいww 1位雪華綺晶 2位水銀燈 3位蒼星石
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:53:16.10 ID:RjByp5TR0
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:54:22.22 ID:C1ChsLaL0
1位:蒼星石 2位:真紅 3位:雪華綺晶 好きなのは真紅だけど授業となると髪鞭がビシビシ飛んできそうでwww 他は遊んじゃったり遊ばれちゃったりで授業にならない気がしてならんw
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 13:54:56.25 ID:iRVo7Gq40
翠の子の名前が出てこないことに少し驚いた
839 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 14:00:53.82 ID:ws19chS60
一位 翠星石 二位 水銀燈 三位 翠星石 こんな感じだな
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 14:05:43.37 ID:e/N4mb3q0
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 14:07:05.03 ID:iRVo7Gq40
>>840 この後雛苺がどうなったか激しく気になるww
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 14:08:36.85 ID:e/N4mb3q0
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 14:11:44.02 ID:DSATx0Fx0
僕が盾となろう
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 14:13:17.42 ID:y6oTQeRV0
なんかとまっていないか?
845 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 14:13:45.41 ID:iRVo7Gq40
いや盛り上がってる
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 14:23:45.79 ID:iRVo7Gq40
と、書き込んだ瞬間スレスト
847 :
おあ :2006/03/11(土) 14:26:54.52 ID:o6aT9Pfj0
今
>>813 のリク通り蒼い先生の話考えてるけど、
ほのぼの系が良い?それとも喧嘩系?それとも…
とりあえず一本に絞りたいから意見下さい
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 14:27:26.33 ID:p2+HMMdI0
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 14:29:16.59 ID:iRVo7Gq40
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 14:35:18.83 ID:QaXouvbp0
>>830 1位 真
2位 苺
3位 金
なんだかんだいって、真紅が一番頭良さそう。
851 :
おあ :2006/03/11(土) 14:55:24.83 ID:o6aT9Pfj0
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 15:15:44.07 ID:iRVo7Gq40
wktk
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 15:28:11.45 ID:z1n7aN0R0
あぁだめだ。 今まで本スレでかなりドが入った真紅アンチ、水銀党の俺が。 ここを見て真紅に惚れてきている。 な、何故だ・・・真紅・・・真紅ァァァァアァァァァッ!!!!
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 15:42:45.88 ID:QNDBKy3KO
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 15:45:05.77 ID:z1n7aN0R0
>>854 あれは鬱になるから黒歴史にしてる・・・
856 :
おあ :2006/03/11(土) 15:47:07.88 ID:o6aT9Pfj0
すいません…
>>763-767 思いっきり張り間違えてました…orz
もう一度張り直します…
wikiにまとめていただける場合は此方をお願いします
857 :
おあ :2006/03/11(土) 15:47:57.05 ID:o6aT9Pfj0
文化祭の校内は、活気で満ち溢れていた。少しでも迷っている様子を見せると、客寄せの生徒たちに取り囲まれてしまう。 クラス展では、教師と一般客の投票により毎年グランプリが決められる。 特にこれといった賞品が贈られる訳ではないが、グランプリという名誉は有栖学院の生徒たちにとって憧れであり、一種のステータスでもあった。 体育祭と文化祭の両方でグランプリをとると、そのクラスはまるで歴史の重要人物であるかのように語り継がれてゆく。 故に、文化祭にかける生徒たちの情熱には凄まじいものがある。 そんな生徒たちが渦巻く廊下を、真紅は歩いていた。 真「すごい活気だわ」 クラス展は、実に様々である。喫茶店をやるクラスもあれば、劇をやるクラスもある。 汗を流しながらも一生懸命に仕事をしている生徒たちを微笑ましく眺めていると、客寄せの生徒に腕を掴まれた。 「真紅先生!!私たちのお店に来てくださいよ!!」 真「ちょ、ちょっと?私は見回りだから店に入るつもりは無くてよ!?」 「いいからいいから!!」 客寄せはこれくらいの強引さがないと勤まらない。真紅は、あっという間に教室の中に連れ込まれた。 「真紅先生のご来店でーす!!」 教室中に歓声が上がった。これほどまでに歓迎されると、無理矢理連れて来られたのも悪い気がしない。 真「不本意だけど、お邪魔するわ」 教室の中では、生徒による手作りのお面屋や、スーパーボール掬い、カキ氷屋などといった店が開かれていた。 真「ここは…?」 「私たちのクラスでは一昔前の夏祭りをイメージしたお店を開いてるんです!」 なるほど、確かにお店はどれも夏祭りの定番とも言えるものだった。内装も、どこか昔懐かしい雰囲気を醸し出している。
858 :
おあ :2006/03/11(土) 15:48:21.03 ID:o6aT9Pfj0
真「本格的ね」 「はい!!雰囲気も、私たちのお父さんやお母さんに聞いた話を基に忠実に再現しました!!」 所々で、子供を連れた親が子供以上に楽しんでいる。それが生徒たちの再現度の高さを物語っている。 真「あら、あれは?」 一般客の子供が何人もうずくまっているところを指差す。何かを一心不乱に削っている。 「あれは型抜きです!型も私たちのオリジナルですよ!!」 型抜きというのは、でんぷんでできた平たい板に型押しされた絵柄を、針でつついて抜き出すという遊びである。 お店によっては綺麗にくり抜いた絵柄を換金できたり、景品と交換してもらえる。 「お兄ちゃん!できたよー!」 今まさに一人の子供が、絵柄をくり抜き終えた。店番の男子生徒がそれを受け取り、まるで嘗め回すようにそれを見る。 「駄目だね!ここが欠けてる」 「えー!?そんなぁ!」 殆ど言いがかりに近い。そんなはずは無いと必死に食い下がる子供の後ろで、その父親がこんなオヤジもいたなぁと懐かしんでいる。 しかし、文化祭でここまで再現する必要があるだろうか。子供は今にも泣きそうである。 「先生もやってみます?」 真「悪いけど、そんな時間無いのだわ・・」 「まぁまぁ、先生好みの景品もありますよ?」 真「私好みの景品って…」 生徒に押されるがまま型抜き屋の前に来た真紅は、我が目を疑った。 真「こ、これは…!?」
859 :
おあ :2006/03/11(土) 15:48:41.62 ID:o6aT9Pfj0
銀「んもぅ、真紅先生ったらどこにいるのよぅ?」 生徒たちの客寄せをやんわりと断りながら、廊下を進む。 銀「何で自由時間を使ってまで真紅先生を探さなきゃいけないの?」 教師にも自由時間はある。教師は基本的に見回り、受付け、自由時間でローテーションを組んでいる。 交代する時間になっても真紅が一向に現れないと、受付の金糸雀が泣きついてきた。 真紅は見回りで校内にいるはずだから、見つけ出して連れて来て欲しいと言われた。 貴重な自由時間を真紅の為に割くことが、非常に腹立たしかった。 「あ、水銀燈先生!私たちのお店に来ませんか?」 銀「ごめんねぇ。今ちょっとそれどころじゃないのよぅ」 掴まれた腕を静かに振り解く。 「どうしたんですか?」 銀「真紅先生を探してるのよぉ」 「あ…」 生徒の表情が一瞬変わった。 銀「知ってるの!?今、どこにいるか分かる?」 「私たちの教室です…」 生徒の言うとおり、真紅は教室の中にいた。子供たちに混ざって何かを一心不乱に削っている。 銀「…なにしてるの、真紅先生は?」 「型抜きです…。もうかれこれ1時間くらい削りっぱなしなんです」 生徒が困惑の表情を見せた。 真紅の足元には、失敗したのであろうでんぷんの板の残骸が山のように積まれていた。 何回失敗したらこれほどの山になるのだろうか。 銀「ちょっと真紅先生ぃ!?もう交代の時間よぉ!?」 真「・・・・静かにして頂戴」 振り返ることなく言い放つ。交代時間など知るかと言うかの如くである。 銀「な…!?」
860 :
おあ :2006/03/11(土) 15:49:14.11 ID:o6aT9Pfj0
真「できたわ!!今回は完璧なのだわ!!」 削り終わった絵柄を店番の男子生徒に突き出す。それを男子生徒が嘗め回すように見る。 「駄目ですね!ここが欠けてる!」 最早いちゃもんである。 真「な、なんですって!?これのどこが欠けてるというの!?」 真紅も負けじと食い下がる。 「駄目といったら駄目なんですよ。ここでは俺がルールですよ?」 真「くぅ…!!」 2人はすっかりヒートアップしていた。子供の喧嘩のようである。 「先生、これで23回目ですよ?本当に不器用ですね?もう諦めたらどうです?」 真「私は諦めるわけにはいかないのだわ!!もう一枚よこしなさい!!」 「はい毎度ありー」 店番の男子生徒に50円玉を投げつける。その代わりに型を受け取る。 銀「真紅先生ったら!!金糸雀先生が受付の交代を待ってるのよ!?」 真「受付なんて、ずっと金糸雀先生にやらせておけば良いのだわ!!」 キッと振り返る。何を言われようと、ここを離れないと目が語っていた。 銀「なんでそんなにむきになってるのよぅ!?」 真「私は…私はあの景品を手に入れなければならないのだわ!!」 銀「景品…?」 水銀燈はふと机の上に並べられた景品を見た。その中に、一つだけ光を放つものがあった。 実際は光っていないのだが、水銀燈にとっては直視できないほど光り輝いていた。 銀「あ、あれは・・・!?」 水銀燈の視線の先には、くんくん探偵のぬいぐるみがあった。しかし、ただのぬいぐるみではない。 銀(あれは…去年の11月26日に行われたくんくん探偵イベント 『くんくんファン感謝祭 〜くんくん!僕に解けない謎はない!!』にて 小学生以下の入場者のみに配布された幻のアイテム…!!それが何故ここに…?) 「水銀燈先生?」
861 :
おあ :2006/03/11(土) 15:49:46.03 ID:o6aT9Pfj0
銀(これを手に入れるためにくんくんのファンでもない子供を連れてイベントに参加したファンがいるほどのアイテム…。 まさかこんな所で出会うなんて…!!) 「あのー、水銀燈先生?」 銀(なるほど、真紅先生はこれが目的でここにずっといるって訳ね…! 真紅先生にこれを渡すわけにはいかない!!これを手に入れるのは私よぉ!!) 「水銀燈先生!?」 銀「私もやるわぁ」 「え?」 銀「た、たまにはこういうのも悪くないんじゃなぁい?」 「は、はぁ…」 銀「で、いくらぁ?」 突然の挑戦に戸惑う店番の男子生徒。まさか水銀燈が挑戦するとは思わなかった。 「え、えっと一回50円です…」 銀「そう、それじゃあ、はぁい」 千円札を差し出す。 「毎度!えっとおつりが950…」 銀「おつりはいらないわぁ」 「へ?」 銀「失敗する度にお金渡すの面倒だしぃ」 既に何度も挑戦するつもりである。 型を受け取り、真紅の横にしゃがみこむ。いつの間にか、型抜き屋の前には真紅と水銀燈しかいなくなった。 真「あら?水銀燈先生、私を連れ戻しに来たんじゃなくて?」 銀「受付なんて、金糸雀先生に任せればいいのよぉ」 真「その通りなのだわ…」 この日、金糸雀に自由時間が訪れることはなかった。
862 :
おあ :2006/03/11(土) 15:50:46.86 ID:o6aT9Pfj0
こっちが正しい方です。
>>763-767 は一つ張り忘れただけでめっちゃおかしくなった…
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 15:51:53.78 ID:aLiXBkZN0
改めてGJ!!
864 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 15:53:24.70 ID:cLTJmJj00
課題忘れてきた編。 真紅先生の場合。 生徒「課題忘れてきました」 真紅「そう」 生徒「すいません」 真紅「・・・なにをしているの」 生徒「え」 真紅「廊下に立っていなさい」 生徒「(今時?!)」 真紅「ちゃんとバケツも二つ持つのよ。くんくんがそう言っていたわ」 生徒「(くんくんに影響されてか!!)」 水銀燈先生の場合。 生徒「課題忘れてきました」 水銀燈「出してないものぉ。当たり前じゃない」 生徒「あ。」 (普通保体では課題でないですよね…?) 金糸雀先生の場合。 生徒「課題忘れてきました」 金糸雀「な、なんてことなの!! それじゃあ、今日の授業が上手く進められないかしら!!」 生徒「すいません」 金糸雀「カナの完璧にして完全な授業が! どうしたらいいのかしら?!」 生徒「(ぱにくってないで、とりあえず授業進めるべきだと)」
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 15:53:57.62 ID:cLTJmJj00
>>864 続き
蒼星石先生の場合。
生徒「課題忘れてきました」
蒼星石「そう………。やっては、あるんだよね?」
生徒「あ、一応」
蒼星石「じゃあ、次の時に今日の課題と一緒に提出してくれる? あ、それから、この問題を
前に出て解いてね」
生徒「え、でもノートごと忘れてきてるんですけど」
蒼星石「出来る範囲でよいから。一度やったら、少しは覚えてるでしょ?(笑顔)」
生徒「(やっぱ微妙に怒ってたか・・・)」
薔薇水晶先生の場合。
生徒「課題忘れてきました」
薔薇水晶「そう・・・」
生徒「あの・・・」
薔薇水晶「なに・・・?」
生徒「座っていいですか?」
薔薇水晶「授業、はじめます」
生徒「(お咎めもなにも無し。)」
薔薇水晶「(期末からマイナス15点・・・しておこ、う)」
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 15:58:21.42 ID:DTa3UP340
GJ!
867 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 15:59:53.16 ID:aLiXBkZN0
>>GJ!! あ、さっきの雛苺の続き出来たから投下します。
868 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 16:04:21.97 ID:aLiXBkZN0
>>810-813 の続き
「雛苺先生。雛苺先生。お客様がお見えです。至急応接室までお越しください。」
ある日の昼休み、こんな放送で呼び出される雛苺。こんな時間になんだろう…それにお客様って…
そんな、言い知れぬ不安を抑えながら応接間に向かう。
雛苺「(コンコン)失礼しま…」
そこまで言って言葉が出なくなる。応接室に座り、こちらを振り返ったのはいつかの手紙に同封されていた写真に写る、コリンヌ・フォッセーその人だったからだ。
ラプラス「ああ、やっと来ましたね。こちら、コリンヌ・フォッセーさんといって、フランスの…」
その言葉を遮り、応接室を飛び出してしまう雛苺。
ラプラス「ああ、すいません…すぐ連れ戻してきますんで…」
コリンヌ「…いいんです。全て私が悪いんですから…」
そういって目を伏せるコリンヌ。そして続ける。
コリンヌ「…あれから約10年以上たつもんね…。今更…許してくれないよね…。」
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 16:05:01.67 ID:aLiXBkZN0
雪華綺晶「…どうしたの?せっかく会えたのに…」 走り去る雛苺を捕まえ、問い詰める雪華綺晶。だが、雛苺は答えない。 雪華綺晶は、今までの経緯を細かく説明する。 それは、雛苺がコリンヌと昔文通していたが、それを戦争によって引き裂かれてしまったという話を聞いていたことがきっかけだった。 すぐさま、ここ数年の戦争に関するものの中から湾岸戦争をピックアップして調べる雪華綺晶。結果はすぐに出た。 元々、コリンヌが良家のお嬢様だったことが、早期発見につながったのかもしれない。 戦争が起こった日、コリンヌは着の身着のままで国外に逃げなくてはならなかった。 なぜなら、その時のイラクにとってコリンヌの母国であるフランスは敵国であったからだ。 そして、どうにか命からがら戦火から逃れられた時には、雛苺の住所が記載されていたものを全てなくしてしまったことと、亡命のための資金繰りの際に家を手放してしまったため手紙も手元には届かず、これまで連絡が取れずにいたというのが手紙が途絶えた原因だった。
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 16:05:31.90 ID:aLiXBkZN0
雛苺「…でも、今更どんな顔して会えばいいか、わかんないの…」 雪華綺晶「親友…だったんでしょう?なら大丈夫…」 雛苺「でも…」 雪華綺晶「コリンヌさんも…同じこと言ってたよ。私が、雛苺の話をしたとき…コリンヌさんとても喜んでた…。 でも、会うことをとても怖がってた…。今更会いにいったら、嫌われるんじゃないか…って…。」 雛苺「…。」 雪華綺晶「その時…私言ったの。『10年以上たった今でも、雛苺は今もあなたのことを心配している。親友じゃなかったら、ここまで心配しない』…って。 一度起こってしまったことはしょうがない…。でも、それは誰のせいでも無いの…。 そう…それを、どういう風に受け止めて行動するかはその人しだい。コリンヌさんは勇気を出して雛苺に会いに来たよ?…さあ、雛苺もあるべき姿に戻りなさい。」 雛苺「…ありがとうなの、雪華綺晶。」 そう短くお礼を言うと、雛苺は応接室へと戻っていった。
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 16:06:06.95 ID:aLiXBkZN0
ラプラス「すいません…わざわざ日本までお越しいただいたのに…。」 コリンヌ「いえ、人目会えただけでも満足です。お心遣いありがとうございます。」 そうお礼をいい、学校を立ち去ろうとするコリンヌ。 雛苺「待ってーなの!!」 息を切らせながら、走って呼び止める雛苺。 雛苺「ごめんなさい…!会った瞬間、何していいか分からなくなっちゃったの…。ホントはずっと会いたかったのに…ずっと心配してたのに…! …んと、こんな雛苺だけど、友達でいてくれるかしら…?」 コリンヌ「…もちろん!これからもずっと友達よ…!」 そういうと、泣きながら抱き合う2人。 そして現在、彼女たちの友情は今も続いているそうだ。 終わり。
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 16:10:55.58 ID:iRVo7Gq40
GJ!!!きらきーカコイイ!
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 16:12:48.20 ID:cLTJmJj00
きらきー優しい可愛いGJ!!
保守
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 16:52:14.74 ID:aLiXBkZN0
保守
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 16:56:41.52 ID:e/N4mb3q0
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 16:59:37.67 ID:iRVo7Gq40
キタ――――――――――――!!!!!!!
__,ノ ヽ 、 、 / _;.-‐- ._ :.:.... ヽ 〉 ヽ ` ̄ { .....:.:.___;.r‐:.:./,´こヽ:ー-:.r''´ ′_ ヽ r' ヽ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.{{ r‐ヘ. ',:.:ヲ `ヽヽ、 { ′.ノ :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ぃ.{ 〈 ヽ' -_ <´こハ`モ.ノ ,tテ'′ `ーヽ:.:.:.:.:.、__:ヽ `ー' ´  ̄/ ′ Yヽ ヤスヒロはまだか! `ヽ._:.:.:.: ̄,へ ヽ ,r V ,r冫rヾ / ヽ ヽ-、 } __, -‐/r ヽ l〈 l / `「 ::::::/:::::ヽ ヽ l ヽ l / ___/ ::::〈:::::::::::::ヽ ヽ l ヽ l { '´ ̄___,,.ノ :::::::ヽ::::::::::::ヽ \ `丶 . ` '´ ̄__Y ´ ̄::ヽ::::::::::::丶 \ ヽ \_,.-'´ ̄ ト、 :::::::::::::ヽ::::::::::::::\ \ 、 rヘ:.:..:. . .:,ノヽ:\ :::::::ヽ:::::ヽ:::::::::::::::::\ \ } l´^'ヘ'´:::::::::::|:::ヽ
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 17:14:23.36 ID:C1ChsLaL0
テラホロリ(ノД`):・゜+:・。 きらきー優しい!雛かわいい!蝶GJ
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 17:24:05.66 ID:Oo0xiCmY0
1991年2月25日・・・ 多国籍軍が地上作戦を開始した翌日の朝・・・ 雪華綺晶はエイブラムズの中で待機していた。 もうすぐ夜明け・・・静かな朝・・・その静寂は突如破られた。 遠くで響く銃声。 兵士1「敵襲か?!」 すぐにエイブラムズのレーダーと望遠サイトで索敵する。 見ると一人の白旗を揚げた人影がこちらに向かって走ってくる。 脱走兵か?それとも亡命希望者? いずれにしても助ける必要がある。 雪華綺晶「白旗を揚げた人影を確認!」 銃撃戦が始まった。 兵士達は塹壕から銃撃を開始。 向こう側にはいくつかの建物があり、そこから銃撃をしているようだ。 味方の陣営と敵の陣営の間は砂漠。障害物が無い。飛び交う銃弾。 その中を必死に走ってくる。
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 17:24:27.13 ID:Oo0xiCmY0
ドサッ・・・ そんな音がした気がした。人影の足元から血が噴出した。倒れた。 雪華綺晶「?!倒れた!操縦手!救出するぞ!」 この銃撃戦の中、生身で突撃はできない。エイブラムズを出撃させる。 大砲を敵陣に撃ちこみながら、走る。 人影の近くまで寄る。雪華綺晶は砲塔から飛び降りた。 呻いている。どうやらまだ生きているようだ。 足を撃たれて歩けないようだ。 無理矢理エイブラムズの中に引きずり込む。 そのまま急いで味方の陣営まで引き返す。 そのとき、上空に黒い影が見えた。
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 17:24:54.12 ID:Oo0xiCmY0
突如、敵陣が爆発する。味方のF117だ。 戦闘は終結した。ものの10分程度の出来事だったが、とても長く感じられた。 ???「ありがとうございました。」 足の手当てを受けながら礼を言う。 助けたのは西洋人風の少女だった。 よかった・・・ 雪華綺晶「以後、あなたは難民として扱われます。」 私は淡々と説明していた。 そして2月28日、湾岸戦争は停戦した。
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 17:26:01.86 ID:Oo0xiCmY0
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 17:30:24.76 ID:iRVo7Gq40
GJ!!!きらきーはホントカコイイなw
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 17:44:04.82 ID:G2oTjEai0
漫画もアニメも見たことない俺が書いてみた しかも、きらきーメインの流れなのに校長メイン とある教室 ローゼン「よし、みんな授業を始めるぞ」 生徒A「・・・・・・校長先生・・・・今は世界史ですけど・・・きらきー先生は?」 生徒B「また変なことしてるとラプラス教頭が」 ロ「はっはっはっ、私を心配してくれてるのか。いや〜私は生徒に好かれて幸せだよ」 生徒一同「・・・・・・(何でそんな風に受け取れるんだ)」 ロ「ラプラス君も雪華綺晶君のことも心配はいらない、雪華綺晶君に本を渡したからね」 生徒C「本?戦車の写真集でも渡して買収したんすか?」 ロ「雪華綺晶君はそれで大丈夫だろうけどラプラス君は無理だろ。 もっと頭を働かせないと私のようになれないぞ」 生徒一同「・・・・(校長みたいになりたいとは思わねぇよ)」 生徒D「結局、何を渡したんですか?」 ロ「ん、あぁ。料理の本だよ、ウサギの調理法が書かれた(満面の笑み」 生徒一同「・・・・・・・・・・・・(ラプラス教頭・・・・)」 ロ「さて、改めて授業を始めるぞ。そうだなぁ、今日は[ブルマとスク水の有能性]についてやろうかな」 どっか遠くの場所で ラプラス「いつか殺す!!!!!!!・・・・・・・・・・はっ!!ぎゃァァァぁぁぁぁぁぁぁぁ・・・・・・・・」 了 勢いで書いてみた。とりあえず俺が埋まるくらいの穴が欲しい
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 17:47:13.80 ID:Oo0xiCmY0
>>885 ラプラスカワイソスwwwwwwwwwwwww
887 :
r1 :2006/03/11(土) 17:48:42.20 ID:2wzsC5w10
どっちのきらきーもGJ!!なのーーっ。 ローゼン校長、テラヒドスww で、投下します。だいぶ、おあ氏のお話とかぶってしまったようだが……。 とある休み時間のこと。数人の男子生徒が、机の上にゲーム雑誌を広げ、 ゲーム談議に耽っていた。 「やっぱヤ○ガスだろ?」 「ええーっ、F○12じゃねえの?」 「でもよー、F○の戦闘シーンのプロモ、見た? 戦闘シーンなのに、 キャラがてくてく歩いてやんの。何か、すっげー興ざめじゃね?」 と、生徒の一人がはっと息を呑んだ。 「あなたたちーーっ、まーた学校にこんな物を持ち込んで!!」 真紅だった。するりとゲーム雑誌を取り上げられる。まだ予鈴が鳴っていなかったので、 生徒たちはすっかり油断していた。 「で……でも先生、くんくん探偵のゲームの記事も載っているんですよっ」 「えっ……」 没収を恐れた生徒が慌てて取り繕うと、真紅の顔色が変わった。 即座に雑誌のページをめくり始める。 「ど、どこ……どこのページに載っているの?」 「ほら、もっと後ろのほう……新作情報のページのところです」 あった。くんくん探偵の不思議なダンジョン、鋭意製作中!! なぜ探偵で不思議なダンジョンシリーズなのか、顧客のニーズを著しく見誤っている気がするが、 そこのところは置いといて。 目を皿のようにして、記事を読み耽る真紅。くるりと踵を返すと、 そのまま教室を出て行ってしまう。 「え……先生、授業は……?」 結局、持ち去られたゲーム雑誌が返ってくることはなかった。
888 :
r1 :2006/03/11(土) 17:50:25.84 ID:2wzsC5w10
半年後の木曜日。午後十一時。 真紅は、手に大きな紙袋をぶら下げて、ようやく帰宅できた。 「……まったく、あの莫迦ウサギ……今日に限って残業を押しつけてくるなんて、 陰険にも程があるわ! ゲームが終わったら、きっと復讐してやるから、見てらっしゃい!」 部屋着に着替え、テレビの前に陣取る。 「さてと、まずゲーム機本体をセットしないとならないのね」 プレステ2のパッケージを開け、中身を取り出す。ビデオケーブルを取りつけようとして、 テレビを裏返したところで、真紅は硬直した。 「ええと……これはどこに挿し込むのかしら?」 入出力端子がずらりと並んでいた。真紅は元々機械に疎く、どれがどれだかさっぱり判らない。 ええいままよと挿し込んで電源を投入するが、ちっとも反応は現れなかった。 「どうしたら……どうしたらいいの?」 説明書と首っ引きになって二時間。焦燥感が募った。真紅はとうとう音を上げた。 携帯電話の短縮ダイヤルを操作する。 「蒼星石……蒼星石? すぐに来て頂戴!!」
889 :
r1 :2006/03/11(土) 17:52:28.26 ID:2wzsC5w10
金曜日。午前二時。 「真紅……いま何時だと思っているんだい? 明日じゃ駄目なの……?」 ふわわ……と大きなあくびをした蒼星石。まだ半分眠っているような口調だ。 それでも来てしまうのだから、蒼星石は人が好い。 「すぐに紅茶を淹れるから、さっさと上がって手伝うのだわ」 「紅茶はいいよ、眠れなくなっちゃう……」 まだ反応の鈍い蒼星石を、居間へと引っぱっていく真紅。テレビの前には、 ケーブルやら説明書やらが、乱雑に散らかされていた。 と、くんくん探偵の不思議なダンジョンのパッケージに気づく蒼星石。 「ああ……真紅も買ったんだ、これ。僕もプレイしてる……今ね、 ちょうど地下十二階のボスを倒したところ……」 室温が、二度くらい下がった気がした。蒼星石の喉元に、 真紅のステッキの先端が突きつけられていた。蒼星石は、一発で目が覚めた。 「ネタばれは、なしでお願いするのだわ……!」 「あは、あは……はははははは……」 乾いた笑いが漏れた。
890 :
r1 :2006/03/11(土) 17:54:16.06 ID:2wzsC5w10
学校で情報処理の教鞭を振るっている蒼星石は、さすがに手際が良かった。 五分も経たずに、プレステ2の起動画面が表示される。 「今から帰ると、三時になっちゃう。今日は泊まってっていい?」 「好きにすると良いのだわ」 真紅は、画面から目を離さない。コントローラーを手に、 くんくん探偵のオープニングムービーにもう夢中のようだ。 「じゃあ、そうさせてもらう……」 いつものことだった。この家の家電製品は、ほぼ例外なく蒼星石がセットしたものだ。 勝手知ったる真紅の家。蒼星石は、寝室の真紅のベッドに潜り込んだ。 午前四時。 「蒼星石……蒼星石?」 「うーん、何だい、真紅……もう朝なの……?」 「武器だか防具だか装備だか、何だかちっとも解らないのよ……ちょっと来て、教えて頂戴」 結局その日、蒼星石が休めた時間は、正味二時間ほどに過ぎなかった。
891 :
r1 :2006/03/11(土) 17:56:26.56 ID:2wzsC5w10
しかし、その夜の出来事は、これから始まる地獄の日々のほんのプロローグ。 「な……何ですって!?」 真紅は、ゲームの取扱説明書の最後のページに載せられた告知を見て、唖然とする。 それは、不思議なダンジョンシリーズ恒例の早解きキャンペーン。期限までに定められた イベントをクリアして、表示されたパスワードを送ると、くんくん探偵の特製アイテムが もらえるというものだった。 「こ……これは、何としてでも手に入れなければ……!」 コレクター魂が、ふつふつと刺激された。真紅の戦いが始まった。 それまでは、ほとんどゲームに興味のなかった真紅。ずぶの素人の彼女に、 いきなり難易度の高い不思議なダンジョンの攻略は、至難を極めた。 加えて彼女の性格だ。地道に準備を整えず、ついつい先を急いでしまうため、 自滅するパターンが多かった。 完徹が日常茶飯事になった。 薬局でユンケルを大量に買い込む。 「今日は……自習にします」 そう言って、教卓に突っ伏した。 蒼星石からは、とうとう着信拒否されるまでになった。 学校の廊下で、水銀燈と出くわす。 「あらぁ、真紅。どうしたの、その目の下のくま……全然隠せてないわよぉ?」 「何でもないわ。それより水銀燈こそどうしたの、コンシーラーがやけに厚めのようだけど?」 「ふふふ、何でもないわぁ、気にしないでぇ……」 両者の間に火花が散ったかに見えた。 救いようのない二人であった。 以上です。
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 17:59:47.16 ID:iRVo7Gq40
蒼い子カワイソスwwwwwGJ!!!イイなぁ!!
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 18:00:58.14 ID:Oo0xiCmY0
GJ!! 機械音痴な真紅もカワイスwwww
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 18:01:32.39 ID:DTa3UP340
GJ!
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 18:32:50.91 ID:2wzsC5w10
保守。
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 19:03:32.21 ID:VjX1uJh4O
し
897 :
おあ :2006/03/11(土) 19:14:43.35 ID:o6aT9Pfj0
もうすぐ蒼い先生の話完成 なんか自分で書いててムカついた
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 19:16:04.65 ID:iRVo7Gq40
wktk wktk あお氏ガンガレ
899 :
おあ :2006/03/11(土) 19:37:38.87 ID:o6aT9Pfj0
放課後の学校周りの見回りも教師としての大切な仕事である。 無断でアルバイトをしている生徒はいないか、パチンコなど学生が入ってはいけないお店にいる生徒はいないか等、常に目を光らせなければならない。 蒼「今日も何もなければ良いんだけど…」 問題のある生徒がいないかどうか見回りをしているわけだが、できればそんな生徒とは出会いたくなかった。 教師にとって、この見回りの時間は複雑で憂鬱な時間だった。 「あ、蒼星石先生。こんにちは」 横から声をかけられた。声のほうを見ると、一人の男性が手を振りながら近づいてきた。 蒼「これはY先生。こんにちは」 その男は、有栖学園の隣の学校の教師であった。何度か顔を合わせた事もある。 Y「今日はもうお帰りですか?」 蒼「いえ、今日は見回りです」 Y「そうですか。ご苦労様です」 蒼「Y先生は?」 Y「私は仕事が終わったので帰っているところですよ。いやぁ、今日も疲れた」 2人は世間話をしながら一緒に歩くことにした。教師同士の話となると、その内容は殆どが学校でのことになる。 苦労する生徒の話や、授業の内容についてなど。教師ならではの会話をしてゆく。 「うわぁー!!」 突然、少年の叫び声が聞こえてきた。2人は思わず顔を見合わせた。 Y「い、今のは…?」 蒼「こっちです!!」 向かった先は、先月閉店したゲームセンターである。機材は全て撤去されており、閑散としていた。 入り口のガラスが割られており、そこから中へ入れた。夜には不良たちの溜まり場として近所の住民から恐れられている。 薄暗い元店内に、一人の生徒がうずくまっていた。その制服は、間違いなく有栖学園のものだった。
900 :
おあ :2006/03/11(土) 19:38:53.81 ID:o6aT9Pfj0
蒼「W君!?」 Wの周りを、3人の不良が取り囲んでいた。うずくまっている生徒とは制服が違う。 それは、Yの学校の制服だった。 3人の不良が、うずくまっているWに対し笑いながら蹴りを入れていた。その度にWから悲鳴が上がる。凄惨な光景だった。 蒼「Y先生、行きましょう!!」 一緒にあの現場を止めよう、と促す。だがYは渋ってばかりで一向に動こうとしない。 蒼「どうしたんですか!?」 Y「いやぁ、子供たちの喧嘩に我々大人が割って入るのは…」 蒼「何を言っているんですか!?」 あれのどこが喧嘩というのだろうか。一方的なリンチではないか。教師としてこの現場を見過ごすつもりなのだろうか。 Y「それに…私はもう仕事の時間も終わっていますし…」 蒼「仕事の時間が過ぎれば教師じゃないとでも言うのですか!?」 いや、教師としてではなく、人間としてあの現場を止めなくてはならない。 Y「しかしですね…」 いかにも「面倒事には関わりたくない」という雰囲気を出している。 そうこうしているうちに、不良のつま先が生徒の鳩尾に入った。 W「うげぇ!!」 蒼「くっ…!!」 ここでこんな言い争いをしても意味がない。蒼星石は一人Wのもとへ駆けて行った。 蒼「やめるんだ!!」 不良たちの前に立ちはだかる。 不良A「あぁ!?なんだおめぇ?」 Wを踏みつけながら蒼星石を睨み付ける。 蒼「その足を退けるんだ!!」 不良B「だから誰だって言ってるんだよ!?コラ!」 W「そ、蒼星石先生!?」 踏みつけられていたWが、驚きの声を上げた。
901 :
おあ :2006/03/11(土) 19:40:22.41 ID:o6aT9Pfj0
不良A「先生〜?お前、教師なのかよ?」 蒼「そうだよ。ボクは有栖学園の教師。その子の担任だ」 不良C「で、その有栖学園の教師が俺たちに何の用?」 蒼「その子を放すんだ」 静かだが、怒りに満ちた声だった。 不良A「はい。分かりました。どうもすみません……」 Wを踏みつけていた足を後ろに下げる。そしてそのまま大きく振りかぶり、思い切りWの背中を蹴った。 W「あぐぅっ!!」 不良A「……なんて言うとでも思ったのかよ!?」 蒼「なっ…!!」 不良B「『あぐぅ!!』だってよ!!ははははは!!」 腹を抱えながら笑う。Wが激しくむせた。顔は、血と涙でくしゃくしゃになっていた。 蒼「やめろ!!」 力の限り叫んだ。もう怒りを抑えるのは限界だった。不良たちの笑いが止む。 不良A「やめて欲しいんだったらよぉ」 Wの顔を踏みつける。 不良A「俺たちを殴れよ」 蒼「何…?」 不良B「言っとくけど説得や脅しで止める俺らじゃないの。止めて欲しけりゃ俺らを殴れよ」 不良C「教師が生徒を殴る。しかも他校の生徒を。こりゃ体罰どころじゃないなぁ」 不良B「まず間違いなく教師はできなくなるぜ?」 再び笑いあう。どこまで性根の腐った不良なのだろうか。 蒼「それが…」 不良A「あぁ?」 蒼「それがどうしたと言うんだい?」 すたすたと不良の前へ歩み寄り、不良の数歩前のところで立ち止まる。 不良は呆然としたまま立ち尽くしていた。
902 :
おあ :2006/03/11(土) 19:42:01.14 ID:o6aT9Pfj0
瞬間、蒼星石は右足を高々と振り上げた。まるで一本の棒のようである。あまりに迅速な動きだったので、不良は反応できなかった。 そしてそれをハンマーのように振り下ろした。蒼星石の踵が不良の肩にめり込む。 不良C「ぐわぁっ!!」 肩から鈍い音がした。不良Cは、肩を押さえてうずくまった。 蒼星石はそのまま流れるように左足を軸にして、右足を旋回させた。踵が不良Bの脇腹を直撃する。 右足の踏み込みが無く、中途半端な威力なはずだったが、不良Bは軽く吹き飛んだ。 不良A「て、てめぇ!!」 パンチを繰り出す。蒼星石はそれを両手で受け止め、回転するように背中に回りこんだ。 不良Aは、腕を背中に回され押さえ込まれた。一瞬の出来事だった。 蒼「W君!!今のうちに逃げて!!」 不良Aを押さえつけながら倒れていたWに呼びかける。 W「え・・・でも…!!」 蒼「ボクは大丈夫だから、はやく!!」 W「は、はい!!」 ヨロヨロになりながらも、必死に逃げていった。蒼星石はその背中を見送って、安堵の息を漏らした。 不良A「て、てめぇ!!生徒を殴ったなぁ!?もう教師できねえぞ!!」 蒼星石の下で不良Aがわめき散らす。 蒼「言いたいことはそれだけかい?」 不良A「てめぇ…!!」 蒼「君たちはこれから学校に行くんだ。向こうの先生に指導してもらうためにね」 そう言って、ふとYのことを思い出した。Yの姿は、いつの間にか消えていた。 あれが教師としての姿だろうか。蒼星石は、少しだけ不良たちを哀れに思った。 突然、背中に何かを押し付けられたと思った瞬間、衝撃が体中を駆け巡った。 蒼「!!!!!!!!!!!!!!???????」 全身の筋肉が一瞬硬直し、途端に意識が遠退いた。
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 19:42:58.09 ID:iRVo7Gq40
wktk
904 :
おあ :2006/03/11(土) 19:43:37.72 ID:o6aT9Pfj0
不良B「ふざけやがって・・・!!」 脇腹を押さえるBの手には、バチバチと閃光を放つスタンガンが握られていた。 不良B「おい、大丈夫か?」 蒼星石に押さえ込まれていた不良Aを起こす。 不良A「あぁ、俺は大丈夫だ…それよりも」 不良C「俺も大丈夫だ」 肩を押さえた不良Cが横に立っていた。 3人は意識を失って倒れている蒼星石を取り囲んだ。 不良A「この野郎…!!」 蒼「う、うぅ・・・ん」 意識を取り戻した時には、両手両足を縛られていた。 不良A「ようやくお目覚めかよ」 蒼「くぅ…」 不良B「教師のくせにふざけた真似しやがって…」 不良A「今からたっぷりとお返ししてやるよ」 不良たちの手には鉄パイプや金属バットが握られていた。蒼星石は一瞬にして血の気が引いた。 不良C「まずはそのキレイな面を…ん?」 蒼星石の顔を覗き込んだ不良Cが驚きの声を上げた。 不良C「おい、こいつ女だぜ!?」 不良A「なに?」 不良C「やけにキレイな顔してると思ったら…。ボクとか言ってるから男だと思ってたぜ」 不良A「女か…へへへ」 3人の表情が一瞬にして変わった。不良Aが笑みを浮かべながら蒼星石の腹に馬乗りになる。 そして蒼星石の胸を鷲掴んだ。 蒼「な…!!」 不良A「意外とでかい胸してんじゃんかよ」 蒼「や、やめるんだ!!」 蒼星石は必死に抵抗したが、スタンガンのせいか、力がでなかった。 不良Aはポケットからナイフを取り出すと、蒼星石の上着を切り裂いた。
905 :
おあ :2006/03/11(土) 19:44:15.25 ID:o6aT9Pfj0
蒼「あぁ…!!」 下着が露になった。不良たちが歓声を上げる。 不良B「立派なブラジャー着けてんじゃねえかよ。へへへ」 不良C「なぁ、こいつの裸写真に撮って有栖学園にばら撒いてやろうぜ?」 不良B「いいねぇ」 不良A「それよりも、俺たちとヤッてるところ撮ってやろうぜ。もちろん俺が1番な」 不良B「いいねぇ!!じゃあ俺その次!」 不良C「げ、じゃあ俺最後かよ」 蒼「こんなこと、やめるんだ…!!」 不良A「うるせえよ!恨むんなら、お前が逃がしたあいつと、自分の馬鹿な行動を恨むんだな」 蒼星石の顔に唾を吐き掛ける。そしてブラジャーに手をかける。 その時 「そこの男たち!!何をしている!!」 間一髪のところで数人の警察官が駆け寄ってきた。 不良C「やべぇ!!サツだ!!」 不良B「逃げろ!!」 不良たちは散り散りに逃げ出したが、警察によってあっさりと取り押さえられた。 W「先生ーー!!」 警察官と一緒に、逃げたはずのWが駆け寄ってきた。 蒼「W君…?君が警察を呼んできてくれたのかい?」 W「先生…!先生…!!」 泣きながら蒼星石の手足を縛っていたロープを解く。 蒼「ありがとう…」 W「先生…なんであいつらを殴ったりしたんですか…!!先生、教師できなくなっちゃうんですよ…!! 僕のことなんか放っとけば良かったのに…!!先生、馬鹿ですよ…」 Wの目から大粒の涙が流れた。それをまだ痺れの残る手で拭う。 蒼「うん、馬鹿かもね…。でも、生徒を見放すような愚か者よりはましだよ…」 W「え…?」
906 :
おあ :2006/03/11(土) 19:45:10.15 ID:o6aT9Pfj0
蒼「ボクは『教師』という肩書きを守るために働いてるんじゃない…。ボクは君たちを守るためにいるんだ…。 生徒を守れない教師なんて要らない…。生徒を守るためなら、ボクは喜んで肩書きなんて捨てるよ…」 W「やだです…!!先生が辞めちゃうなんて僕、嫌です…!!」 蒼「大丈夫、W君がボクの事を先生と呼んでくれる限り、ボクはずっと君の先生だよ…」 W「先生…」 蒼星石はWに微笑みかけた。そうしてこんな状況で笑いかけていられるのだろうか。 自分にはとても真似できない。 W「先生、これ・・・」 学生服を脱ぎ、蒼星石に着させた。 蒼「ありがとう」 W「蒼星石先生は、どんなことがあろうとも僕たちの先生です…」 蒼「うん、ありがとう」 しかし結局、蒼星石が教師を辞めることは無かった。 Wの証言と、問題の不良たちが学校や地元でも札付きの悪として、何度も警察に捕まっていたという事実が蒼星石の暴力を打ち消した。 不良たちの学校は、蒼星石の行動を不問のものとする変わりに、今回の事件を無かったことにしようとしていた。 蒼星石は、それが何よりも悔しかった。 しかし、とりあえず今は生徒たちの笑顔をこれからも見れるという幸せを、胸いっぱいに感じることにした。
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 19:45:32.17 ID:iRVo7Gq40
不良に激しくむかついたお
908 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 19:47:29.73 ID:iRVo7Gq40
と書き込んだら続きがきてた!!おあ氏GJ!!!!
909 :
おあ :2006/03/11(土) 19:47:33.39 ID:o6aT9Pfj0
こんな感じっす 長文申し訳ない
910 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 20:00:02.92 ID:DsIDpagYO
GJ!!GJ!! グッジョブ超えてゴッドジョブだよ!!!!!
911 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 20:05:32.29 ID:2wzsC5w10
おあ氏GJ!! いいなあ……俺も、こういう余韻のある話が書けたらなあ……。 ハリウッドムービーや必殺シリーズなんかに毒され過ぎたのか、 きっちりけりをつけずにはいられないからなあ……。
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 20:05:36.98 ID:f4XTSfaH0
680 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar[sage] 投稿日:2006/03/11(土) 19:31:43 ID:uylEVcgw0
>>679 公明は関係ないよ
700 名前:[名無し]さん(bin+cue).rar[sage] 投稿日:2006/03/11(土) 19:45:45 ID:uylEVcgw0
でも人の宗教をバカにするのはよくない。
信教の自由は憲法に保障されているし、宗教を良いと思うから他人にも教えたいって気持ちはわかる。
キリスト教も、他の人に教えを伝えているでしょう。
バカスwww
http://tmp6.2ch.net/test/read.cgi/download/1141895010/ 創価学会員がドンドン沸いてきてるぞwwwwこれはひどいw
俺らVIPPERの力で突撃しようぜwwwww
913 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 20:20:04.03 ID:RjByp5TR0
真紅の話を書いていた気づいたら爆睡してた俺が保守
914 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 20:43:32.73 ID:qsNIwisV0
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1142076981/ |lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllliiii[[『iiiilllllllliiiillllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll]、
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915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 20:57:51.42 ID:DSATx0Fx0
そろそろ女子生徒のネタとか出ないだろうか。
916 :
書き散らし :2006/03/11(土) 21:11:45.67 ID:RjByp5TR0
ずっと彼方と共にありたかった。だけど、もうソレは叶わない夢。 だから、私は前を行くわ。彼方を忘れた訳ではないし忘れようとしている訳でもない。 私は、彼方と言う存在を失礼な言い方だけど糧として前に進むわ。 だって、彼方はもう居ないのだから……その場にとどまる事などしない。私は私である為に 私が私である様に、前を進むの。だから、彼方は空でも地でも何処でも良い。私を見守ってて。 空は清々しいほどに蒼く。雲ひとつ無い晴天の空。 そんな空の下を、金色と紅が印象的な女性が歩いていた。女性の名前は真紅。 有栖学園の英語教師であり、茶道部顧問である。ただ茶道は茶道でも、欧米式簡単に言えば紅茶。 まぁ、そんな事は置いておこう。 真紅は、少々難しい顔をして道を歩いていた。原因は、今日見た夢。 久々に見たあの人の笑顔。最後に見たあの人の顔は、ただ青白く無表情で目を瞑っていただけ。 なんで、あの人の夢を見たのか分からなかった。まだ心のどこかで引き摺っているのか? と考えたが 直ぐにその事について考えるのをやめた。考えるだけ無駄と思ったからだ。 さぁ、今日も生徒達相手に頑張ろう。と、空を一度見上げて歩き出す真紅。
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 21:12:01.19 ID:iRVo7Gq40
女生徒と描くなら蒼い子先生だな うん
918 :
書き散らし :2006/03/11(土) 21:12:17.93 ID:RjByp5TR0
「で、あるから。この単語はこの文法の終了にあっても変じゃないのだわ」 英語の時間。いつもの様に授業をこなす真紅であったが、やはり夢の事が頭から離れないのか 何処か、違和感が其処にあった。生徒達もその違和感を何処と無く感じてはいたが明確にはわからないので 心の中で首をかしげていただけだが……そして、授業が終わると真紅は、今度小テストするから。と告げて教室を後にした。 次の時間に英語は無いわね。と、真紅は職員室の自分のデスクで予定表をしばらく眺めた後職員室から出て行った。 屋上。相変わらず空は青い。まだ初春ゆえか、少々肌寒い風が真紅の頬をなでた。 屋上に設置された、ベンチに座り特に何をする訳でもなくただぼぅっと座っている真紅。ふと、真紅の隣に誰かが座る。 「辛気臭い顔してるわねぇ? 真紅せんせぃ?」 そう真紅に声をかけたのは、同僚の水銀燈。どうやら、彼女も授業が無い為に屋上に来たようだ。 「あの人が死んでから、もう十年だっけぇ?」 くすくすと、笑いながら水銀燈は真紅にそう言う。真紅は、短くそうね。と答えただけ。 水銀燈は、胸ポケットからタバコを取り出すと一本口に咥え火をつける。そして、手にしていたタバコの箱をそのまま真紅に向ける。 真紅は、何も言わずにタバコを一本手に取ると口に咥える。水銀燈からライターを受け取りタバコに火をつけた。 紫煙が二つ、風にながれ薄れ消える。二人はしばらく無言。 「あの頃が懐かしいわね」 「もう既に終わった事だわ」 そう漏らす水銀燈に、淡々とそう答える真紅。極端に会話の数が少ないが、嫌な雰囲気では無い。 時々、下の教室から生徒達の声が聞こえてくる。
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 21:12:51.47 ID:iRVo7Gq40
wktk
920 :
書き散らし :2006/03/11(土) 21:13:16.42 ID:RjByp5TR0
「あの人の夢見たわ」 水銀燈の言葉に、真紅はそう。と漏らし……私もよ。と答えた。 「死んでからも美女二人に思われるあの人は、幸せもんよねぇ?」 水銀燈は笑ってそう言うと、また紫煙を吐く。不規則な形を描いて紫煙は昇り薄れ消える。 「まったくなのだわ……なんで死んだのか。なんでなんで……馬鹿」 「そうねぇ。馬鹿だわ」 二人の脳裏にあの人の笑顔が浮かんで消えた。 「墓参りいってないわねぇそういえば」 「来いって事かしら? 私達の夢に出てくるのだもの」 違いないわね。と、苦笑する水銀燈。あの人は意外に寂しがりやだったと思い出す。 「来週あたりにでも行く?」 「そうね……あの人が好きだった芋羊羹でも供えてやるのだわ」 もう、フィルターの近くまで燃えているタバコの火を消す水銀燈。同じく真紅もタバコの火を消した。 そして、二人は立ち上がり屋上を後にしようとした時、一陣の風。 その風は、まるであの人待ってるぞ。といっているみたいで、二人は顔を見合わせて苦笑した。 昔の話。教師になる前の話。自分が生徒でその人が教師だった時の話。 実に教師らしくない人だった。不良していた自分を、心から叱ってくれたが「ばれない様に吸うのが上級テクニックだ」と教えてくれた。 教師であり教師でなく憧れの人。自分はその人に恋していた。だけど、もうその人は居ない。 そんな、昔の話。
921 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 21:13:54.57 ID:RjByp5TR0
脳みそトコロテンな文章だなorz
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 21:16:15.30 ID:iRVo7Gq40
書き散らし氏ってさ文書くのも絵を描くのもすごい上手い・・うらやますぃー
923 :
& ◆Awbx9E46dc :2006/03/11(土) 21:25:35.54 ID:o6aT9Pfj0
絵が描けるってうらやますぃー
924 :
書き散らし :2006/03/11(土) 21:28:19.58 ID:RjByp5TR0
萌えーな絵とかあんまり描けないデスケドナw あと、模写ばっかだったり・・・・
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 21:29:47.58 ID:iRVo7Gq40
そうだよね・・書き散らし氏テラスゴス そしていつ来るか分からない野外行事と翠の子が拉致される話にwktkしとこう
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 21:37:11.26 ID:RjByp5TR0
女子生徒と蒼い子のお話かきちゅう。
927 :
おあ :2006/03/11(土) 21:38:00.44 ID:o6aT9Pfj0
さてと、次は誰のお話書こうかな きらきー以外でリク求む できれば楽しい系か、シリアス系か、それ以外かの指定もしてくれると嬉しいっす
928 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 21:40:56.19 ID:RjByp5TR0
929 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 21:41:09.97 ID:iRVo7Gq40
ここはグッとこらえるんだ・・!!
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 21:50:03.96 ID:Oo0xiCmY0
遂にきらきー祭りも終わりか 次はかなりーが少ないからかなりー希望
931 :
おあ :2006/03/11(土) 21:56:50.62 ID:o6aT9Pfj0
了解っす かなりーで楽しい系書きます
932 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 21:58:10.05 ID:iRVo7Gq40
933 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:03:25.08 ID:6cwDO4cWO
ふと思った。雪華綺晶がフードバトルに参加したなら、永世名人というか殿堂入りみたいな別格扱いなんだろうか保守
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:06:27.82 ID:IPJJQdGR0
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:06:33.41 ID:RjByp5TR0
>>933 むしろブラックリストに乗りそうな気がする。
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:07:41.59 ID:Cz7i0+Oj0
水銀燈「あなたたち…後で私の部屋に来なさい。いいわね?」 ある修学旅行の日、そう厳しい口調で女子生徒数名を叱りつける水銀燈。 そう、旅と言うものは人の気持ちをつい大きくしてしまうもの。そしてそれは良くない方向にも…。 きっかけは、女子生徒Aの「水銀燈、ウザくない?」の一言が原因だった。話はどんどん大きくなり、ついには陰湿な嫌がらせへと発展した。 しかし、悪事と言うものはいずれバレるもの。すぐにそれがばれ、先の水銀燈の発言へつながったのだ。 女子A「あー…超気分悪い…。ねぇ、気晴らしにどっか行かない?」 女子B「えっ?水銀燈のとこ行かないの!?後で超怒られそうだよ?」 女子A「大丈夫大丈夫。どうせ向こうは教師なんだから、うちらに手ぇ出せないって♪」 そういうと、女子生徒Aは他の2人を引き連れ、外に遊びに行ってしまった。
937 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:08:21.01 ID:Cz7i0+Oj0
女子A「ねぇねぇ、次は清水寺行こうよ!何か、今だけ夜も見れるってさ!」 女子B「ねえ、もう戻ろうよ…流石にやばいって。」 女子C「そうだよ、絶対やばいって!」 女子A「何言ってるの。大丈夫だって♪」 そういい、他の2人を引き連れどんどん奥へ進む女生徒A。そのAに声をかける人物がいた。 男D「ねぇねぇ、もしかして修学旅行か何か?俺らと一緒に遊ばない?」 5〜6人はいるであろう柄の悪い男たちが3人を取り囲む。はじめはくだけた様子で話しかけてきた男たちだったが、時間が経つにつれその口調が厳しくなる。 男D「いいから来いっつってんだよ!」 そういい、女子生徒Aの手を引っ張る男。助けを叫ぼうにも、誰も怖がって近寄ろうとしない。 誰かお願い、と祈るような気持ちで辺りを見回すと、1人だけそれを見て笑っている人物がいる。そう、それは紛れもなく、あの水銀燈だった。
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:09:27.28 ID:Cz7i0+Oj0
女子A「せ、先生!笑ってないで、早く助けて!!」 「あらぁ…?」と意外そうな顔をし、水銀燈は答える。 水銀燈「都合のいい時だけ、先生呼ばわりされても困るのよねぇ…。自分がまいた種でしょお…?自分でどうにかしなさぁい。」 女子A「そ、そんな…!」 水銀燈「それに、私は私でこれからしたい事があるの…。あなたたちも、せいぜいその子達と楽しんでくるといいわぁ…♪」 そういい、立ち去ろうとする水銀燈。 女子A「先生ごめんなさい!!もう、悪いことしませんから許してください!!」 女子BC「私たちもごめんなさい!もうしませんから…!!」 それでもなお、立ち去ろうとする水銀燈。そして、ただ謝り続ける女子生徒たち。 水銀燈「…ちっ、うるさいわねぇ…。今回だけよぉ…。」 そういうと、ぐりんと不良たちのほうに首をまわし、そばにあった土産物屋の木刀を手に取る水銀燈。 男D「な、そんなモンで俺らがビビると思ったら…」 男が発せた言葉はそこまでだった。あとは、一方的な展開だった。 かつて、別の教師である蒼星石も不良を退治したことがあるらしい。しかし、それは自分や生徒たち、そして相手の不良をも守るための行為だった。 しかし、それとは全く正反対の…明らかに過剰防衛だと分かる非情な一撃を、水銀燈は次々と相手にくわえていった。その顔は、心なしか笑っているようにも見える。 いつしか、その場に立つものは水銀燈だけになっていた。男たちはみな、顔や腹を押さえてうずくまっている。 水銀燈「…あなたたち、いつまでそこにつっ立てるのぉ?」 あっけにとられている女子生徒の手を引っ張る水銀燈。 水銀燈「早く逃げないと、面倒なことになるでしょお?それに、あなたたちへのお説教もまだ済んでないしねぇ…」 そういうと、4人は自分たちの泊まっているホテルへと急いで駆け出していった。 その後、その3人の生徒たちはきちんと水銀燈の言うことを聞くようになったという。 完
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:10:45.88 ID:Oo0xiCmY0
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:11:33.99 ID:RjByp5TR0
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:14:34.86 ID:DsIDpagYO
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:15:51.24 ID:2wzsC5w10
銀さまなら、やると思った。GJ!!
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:17:17.95 ID:iRVo7Gq40
銀様カコイイ!!!!GJ!!!!!!!
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:18:51.37 ID:IzqkR+4zO
銀様GJ 銀様なら殺ると思ry
945 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:20:00.76 ID:RjByp5TR0
蒼い子と女子生徒の話できたんで投下しまーす。
946 :
書き散らし :2006/03/11(土) 22:20:26.25 ID:RjByp5TR0
私は、今恋をしている。しかし、それは叶わない夢だと分かっている。 だけど、この思いをとめる事は出来ない。この思いをあの人に言えたのなら いまこの焦りに似た感情がどうにかなるだろうか? 悩む。 なやんでなやんでなやんで、その途中であの人の笑顔が浮かぶ。 もし、この事を告白したら、あの人はどんな表情をするだろうか? もどかしい。胸が苦しい。考えすぎて頭が痛い。だから、やっぱり 私は……行動する事にした。思いは話さなければ分からない。 何をしたいのか、言わなきゃ理解されないのと同じ。だから、私は話す事にした。 明日、放課後。この事を話そう……そして、私は目を瞑り眠りにつく。 黄昏色に染まる屋上。女子生徒と教師が一人。 「お話ってなんだい?」 教師は、真剣な表情をした女子生徒に笑みを浮かべてそう微笑む。 「………」 女子生徒は、教師を前にして無言ではあるが、言いたい事が喉に引っかかり言えず 女子生徒は何処か自分に対して苛立ちと不甲斐無さを覚えた。 それが、悔しかった。昨日言おうと決めたはずなのに、今の自分が情けなかった。 無償に、そう無償に涙が出た。
947 :
書き散らし :2006/03/11(土) 22:20:45.33 ID:RjByp5TR0
女子生徒の涙を見て、ギョッとする教師。 慌てて、女子生徒に近づき大丈夫かい? 何か辛い事でもあったのかい? と、優しい言葉をかける。 その優しい言葉が、痛い。痛くて余計に涙が出てくる。 無言で泣き続ける女子生徒。教師は、そんな女子生徒をそっと抱きしめた。 「蒼星石先生゛………」 「大丈夫だから………話してごらん?」 「でも゛……」 言いよどむ女子生徒。蒼星石は、自分の胸で泣く女子生徒の頭をやさしく撫でる。 「私……私……」 「うん………慌てなくてもいいからね?」 ぽんぽんと、あやす様に優しく女子生徒の背中を叩く蒼星石。 「私……先生の事が好きなんです」 「嬉しいなぁ」 女子生徒の言葉の意味を蒼星石は、分かっていた。だけど、あえて蒼星石はそう言った。 自分を教師として好いてくれているんだね? と…… 「違うんです……そう言う好きじゃないんです……」 「ん……恋愛対象として……だよね?」 蒼星石の言葉に、はい。と涙声で答える女子生徒。スッと、蒼星石は女子生徒の両肩に手を置いて 目線を合わせるために少しばかりかがむ。泣いている女子生徒の顔が、其処にある。
948 :
書き散らし :2006/03/11(土) 22:21:44.61 ID:RjByp5TR0
「僕はね……教師なんだ。君はね……僕の生徒なんだよ」 「は゛い゛……それでもそれでも」 「同じ性別の人を好きになる。それは、異性を好きになるぐらい普通の事だよ。でも、やっぱり君は僕の生徒なんだ」 遠まわしすぎる言葉。優しい蒼星石だから、女子生徒に遠まわしすぎる言葉をかける。 その優しさが何処か辛くて、女子生徒の瞳からはまたポロポロと涙が流れ出す。 「ごめんね……こんな僕で」 「……………」 しばらくの間、屋上には静寂。 「ありがとうございました」 蒼星石から、離れて女子生徒はそう言い頭を下げた。その表情は、何処か晴れ晴れとしていて 何処か吹っ切れたという表情をしている。 蒼星石は、そんな女子生徒にどう声をかけていいものか分からなかった。 「大丈夫です。私は先生が好きです。それは変わりません。だから、大丈夫です」 「…………」 「私は、生徒として蒼星石先生を教師として大好きです」 「うん」 「でも、蒼星石先生を『蒼星石さん』として恋していた私が居た事を覚えていて欲しいです」 「わかったよ」 二人は、笑顔を浮かべていた。 女子生徒が、もう一度先生に抱きしめてもらっていいですか? と尋ねると、蒼星石は顔を赤くしながらも良いよと答えた。
949 :
書き散らし :2006/03/11(土) 22:22:08.02 ID:RjByp5TR0
女子生徒が、蒼星石に抱きつき。蒼星石は、女子生徒を抱きしめた。 しばらくして、女子生徒は離れ「さようなら」と笑顔でそう言って屋上を後にする。 屋上には、蒼星石が一人取り残された。 空を見上げれば、もう太陽は沈み満月が浮かぶ夜になっていた。 「明日も、晴れそうだ」 蒼星石は、そう呟いて屋上を後にした。 そんな放課後の女子生徒と一人の教師のお話。
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:23:22.33 ID:iRVo7Gq40
これはイイ!!ホントイイ!!GJ!!!くぅ!!
951 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:23:53.57 ID:RjByp5TR0
書き終えて。 あれ? こんな話前にも投下されたよな…… と、思い出す。 で、内容を思い出してみれば、ほぼパクリであることに気づいてどうしようと考えたが 書いちまったし投下してしまおうという、駄目クオリティー発動
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:25:45.38 ID:iRVo7Gq40
ちょいと描いてこよう
953 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:29:14.78 ID:xCL+XuV40 BE:342040447-
じゃあ俺はベッドで銀様が呼んでるから行ってくるわ
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:31:06.67 ID:Cz7i0+Oj0
>>951 GJ!!
前の翠星石のは、最後に判明+断りきれなかったからパクリでは無いと思いますよと、それを書いた人は言ってみる
。
955 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:32:01.80 ID:RjByp5TR0
>>954 ちゃうねん・・・確か前スレぐらいで蒼い子と女子生徒の告白の話があったねん。
h
957 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 22:48:26.77 ID:2wzsC5w10
>>949 古い話で恐縮だが、読んでるとき、東鳩のBGMの中の「暮れゆく陽」がすんなり浮かんできた。
GJ!!
958 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 23:01:17.89 ID:QLegSrgwO
959 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 23:05:26.87 ID:RjByp5TR0
>>958 それだ。それ。orz
おあ氏ごめんなさい。
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 23:10:25.88 ID:RjByp5TR0
961 :
おあ :2006/03/11(土) 23:14:26.31 ID:o6aT9Pfj0
>>959 確かに似てるwwwwww
別に良いっすよーww
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 23:15:57.16 ID:RjByp5TR0
>>961 うぃー。ありがとーです。
今後気をつけるっす。
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 23:17:41.69 ID:z1n7aN0R0
ほらおまえら。 そろそろ下校の時間だぞ
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 23:21:16.39 ID:RjByp5TR0
学園名『私立有栖学園』(シリツアリスガクエン) 校長:ローゼン 教頭:ラプラス 英語担当:真紅 保健体育担当:水銀燈 家庭科担当:翠星石・雛苺 世界史担当:雪華綺晶 日本史担当:薔薇水晶 数学・情報担当:蒼星石 国語・化学担当:金糸雀 担任:薔薇水晶 副担任:水銀燈 他の設定は、各職人さん方の自前設定です。 例:ジュンが登校拒否してる話もあればちゃんと学校にきてる話もある。 基本的に、他の作品からのキャラクター登場は禁止です。 初代スレに、他作品からのキャラクターが使用されているSSがありますが 『二時間目』スレに以降してから、他作品のキャラクター使用は全面禁止となりました。 また、極度のグロ・虐待・エロは禁止で、それらを求める方はエロパロ等へ行ってください。 ただし、ラブコメ程度の微エロはOKで 喧嘩ネタも少年誌程度のものならOKという事になっています。
965 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 23:21:43.15 ID:RjByp5TR0
次に移るときのテンプレはこんな感じでえぇかね?
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 23:22:50.86 ID:iRVo7Gq40
おkおk
967 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 23:23:32.36 ID:z1n7aN0R0
全面禁止と書いておいて、この前出たような気がするから。 全 面 禁 止 でよくね?目立つし
968 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 23:23:33.13 ID:RjByp5TR0
んじゃ、いつもの様に
>>980 が次スレ作成ちゅーことで。
969 :
& ◆R7PNoCmXUc :2006/03/11(土) 23:23:39.54 ID:o6aT9Pfj0
次は『6時間目』なの?『5時間目』なの?
970 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 23:26:20.14 ID:RjByp5TR0
>>967 学園名『私立有栖学園』(シリツアリスガクエン)
校長:ローゼン
教頭:ラプラス
英語担当:真紅
保健体育担当:水銀燈
家庭科担当:翠星石・雛苺
世界史担当:雪華綺晶
日本史担当:薔薇水晶
数学・情報担当:蒼星石
国語・化学担当:金糸雀
担任:薔薇水晶
副担任:水銀燈
他の設定は、各職人さん方の自前設定です。
例:ジュンが登校拒否してる話もあればちゃんと学校にきてる話もある。
他作品のキャラクター使用は『 全 面 禁 止 』となりました。
また、極度のグロ・虐待・エロは禁止で、それらを求める方はエロパロ等へ行ってください。
ただし、ラブコメ程度の微エロはOKで
喧嘩ネタも少年誌程度のものならOKという事になっています。
な感じ?
971 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/03/11(土) 23:27:13.49 ID:RjByp5TR0
>>969 五時間目じゃないかなぁ?
四時間二回つづいちゃったけど。
972 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :
2006/03/11(土) 23:27:34.84 ID:cLTJmJj00 たしか六時間目だったはず