1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:46:12.07 ID:X63Bi3o40
ウイルス、ブラクラ注意
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:47:00.96 ID:p83PD+3u0
ぱそこそがぶっこわれあfぬいkもl、
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:47:28.89 ID:hXfSyKWx0
ディスプレイが喚いた
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:48:11.18 ID:LfpI7D5Q0
ディスプレイ蛾砕け散った
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:48:23.28 ID:2v1RBoXX0
以下推理小説コーナーから抜粋
ある日、テレビ局の方に、「○年×月△日に、無人島で撮影を行うのですが貴方もどうですか?」と書かれた招待状を受け取りました。
私はスタッフの方々と現地の無人島へ行きました。
当日来ていたのは私を含めて6人。内、1名はカメラマンの「豪田さん」2名はディレクターの「亀山さん」と「毛利さん」そして残る2名は女優の「光 恭子(仮名)」俳優の「沖田 哲朗(仮名)」
そして、この島で悲劇のストーリーが起きようとはまだ誰も知る余地も無かった。
当日の夜、それは起こった。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:49:19.86 ID:2LZXZSU1O
携帯電話が逆パカした
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:49:32.16 ID:2v1RBoXX0
呪われた無人島殺人事件(事件編)
光「皆、あれ見て!」
女優の光が言った。
全員「うゎーっ!」
皆がいっせいに声をあげた。
私「・・・・。もう死んでます。」
被害者は俳優の沖田だった。
光「何ですって!?」
亀山「・・・・。」
豪田「彼が自殺するなんて・・・。」
豪田がそう言った時。
私「(ん、何だこれは?首に何か・・・。)自殺?いえ、彼は自殺なんかじゃありませんよ。殺されたんです。」
毛利「えっ!じゃ、一体誰がこんな事を!?」
開始早々事件が起きるのが斬新です
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:50:57.64 ID:2v1RBoXX0
私「それはまだ・・・。」
沖田の死体の首に付いている何かに気づいた私。
私「(首を絞めた後か。)
皆さん、食堂に戻りましょう。
離れずに固まっていた方が安全です。
もしかすると、近くに外部犯がいるかもしれませんからね。」
その言葉通り全員食堂に集まった。
そして翌朝
光「皆さん、起きて下さい!毛利さんがいません!」
毛利がいない事に気づいた光。
私「皆さん、手分けして探しましょう。
僕と光さんは2階、豪田さんと亀山さんは1階を探して下さい。」
二手に分かれた4人。
豪田と亀山「うゎーっ!」
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:52:26.82 ID:2v1RBoXX0
私「どうしましたっ!?」
光「何かあったんですか?」
亀山「毛利が首吊って死んでるんだ。」
私「(一体どうなってるんだ?次から次へと殺人が起こるなんて・・・。
だがこれでハッキリした。
犯人はこの中にいる!)」
光「もうこんな所にはいられないわ!」
私「光さんっ!待って下さい!」
豪田「待て!」
光は呼び止める私の声を振り切って小屋を飛び出した。
それを追いかける豪田。
だがしかし・・・。
豪田「うわーっ!」
「うわー」しか言わない登場人物たち
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:53:10.91 ID:2v1RBoXX0
悲鳴を聞き駆けつける私と亀山。
私・亀山「どうかしたんですか?」
豪田「光さんが転落死してるんです。」
亀山「嘘だろ?」
豪田「本当ですよ。下を見て下さいよ。」
その言葉に耳を傾け下を覗く亀山。
亀山「うわ〜っ!」
悲鳴と共に崖から落ちた亀山。
私・豪田「亀山さん!」
豪田「そんな、亀山さんまで転落するなんて・・・。」
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:53:18.73 ID:hXfSyKWx0
犯人はもぐらだろ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:53:44.67 ID:2v1RBoXX0
私「(あれは、落ちたんだじゃない!引っ張られたんだ!けど、一体何に?)」
豪田「兎に角、警察を呼びに島まで戻りましょう。」
私「いえ、それは出来ませんよ。
さっき、2階からボートの止まっている場所を見たのですが、船が解体されていました。
おそらく犯人の仕業でしょう。」
豪田「それじゃ、犯人にこの島に取り残されたって事に・・・。」
私「その様ですね。」
豪田「それより、犯人は誰なんですか?」
私「(犯人?一体誰だ?一番怪しいのはあの人なんだが・・・。)
まぁまぁ、今は兎に角小屋に戻りましょう。
(ん、テグスが何故こんな所に?
そばにもう一つ、クギか?)」
テグスとクギを拾った私。
そして、小屋に戻った。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:54:25.13 ID:2LZXZSU1O
>>11 なんでそこで犯人がこの中にいるってわかるんだよwwwwwwww
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:54:47.89 ID:2v1RBoXX0
突如無人島で起きた謎の連続殺人!
一体、犯人は誰なのか?
次回「呪われた無人島殺人事件(解決編)」
君にこの謎が解けるか!
こんなのどうみても小説じゃありません
本当にありが(ry
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:55:46.29 ID:zI22gGCs0
超ハイペースで話が進んでるなwwwwwwwwwwww
誤字多杉wwwwwwwwwwwwwwwwww
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:56:22.88 ID:2v1RBoXX0
突如無人島で起きた謎の連続殺人!
そして遂に事件解決!
さぁ、真犯人は一体誰だ!?
登場人物
カメラマンの「豪田」
ディレクターの「亀山さん」と「毛利さん」
女優の「光 恭子」
俳優の「沖田 哲朗」
呪われた無人島殺人事件(解決編)
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:57:04.88 ID:2v1RBoXX0
小屋に戻った二人。
そして、私は今までの事件を推理する事にした。
私「(第一の沖田の事件
あれは、間違い無く他殺だ。
そして、第二の事件。
この首吊りは本当に彼自身がやったのか?
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:58:00.74 ID:2v1RBoXX0
それにしては何か変だ。
周りには足場にした物が無いし・・・。
もしかしたら、誰かがどかしたのか?
と言う事は他殺・・・。
それと、もう一つ気になるのは光さんと亀山さんの転落・・・。
偶然起きた事故なのか?
いや、偶然にしては出来すぎている。
何かに躓(つまず)いて落ちた様に見えたし、光さんが実際に落ちた所は見ていない。
まさか、このテグスで。
犯人バカス
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:59:03.67 ID:2v1RBoXX0
けど、テグスに足を引っ掛けて転落したとしても、テグスは切れないし・・・。
ん、待てよ。
あの場所に先に行ったあの人がテグスを切ったとしたら。
そして、テグスのそばに刺さっていたクギ。
そうか、解ったぞ。
犯人はあの人だ!)」
私は犯人が解ったと豪田に語りかける。
私「豪田さん、解りましたよ、真犯人が。」
豪田「えっ!犯人が解ったんですか!?
それで、誰なんです?その犯人は。」
豪田がそう言った。
そして、数秒間の沈黙が続き私は答えた。
私「犯人は豪田さん、貴方です!」
展開ハヤス
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 22:59:58.82 ID:2v1RBoXX0
それを拒絶するかの様に豪田は。
豪田「ちょ、ちょっと待ってくれよ。
俺があの4人を殺害したって言うのかよ?
第一、俺は転落した亀山と一緒に毛利が死んでるのを目撃してるんだぜ。
もしかして、貴方は俺に罪を被せようと・・・。」
私「いいえ。私はそんな事しませんよ。
それに、貴方が殺害したのは3人です。
だがしかし、これは貴方一人の犯行ではありません。」
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:00:31.43 ID:2LZXZSU1O
先生の急展開な推理小説?が読めるのはこのスレだけ!!!!
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:00:48.25 ID:2v1RBoXX0
豪田「何処にそんな証拠が?」
私「良いでしょう。
共犯者をお呼び致しましょう。
光さん、いるんですよね?」
豪田「・・・・・」
光「あら、バレてたのね。
でも、なぜ私が共犯者なんですか?」
のこのこと出て来た光に豪田はこう言った。
豪田「何で光さんが。
転落して死んだはずじゃ・・・。」
衝撃の展開バルスww
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:00:51.36 ID:qjnAbuXP0
消去法で犯人になったんじゃね?
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:01:56.87 ID:2v1RBoXX0
私「確かに光さん、貴方は転落した。
だがしかし、あれが転落では無く崖下に先回りして倒れて待ち伏せしていたとしたら。」
豪田「どう言う事だよ?」
光「面白いわね。
聞かせて頂戴。」
私「豪田さん、気付きませんでしたか?
小屋から崖までの道の間に別れ道があった事に。」
豪田「それが今回の事件に関わっているっていうのか?」
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:02:25.80 ID:2LZXZSU1O
>>24 呼ばれたくらいで素直に出てくるなんてねーよwwwwwwwwwwwww
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:02:53.11 ID:2v1RBoXX0
私「そうです。
あの時光さんは小屋を飛び出して、途中の別れ道に入って崖の下に先回りし、私と亀山さんと豪田さんを待ち伏せていたんです。
そして、豪田さんが亀山さんに『本当ですよ』と言い、亀山さんを崖の下を覗く様にしむけ、
仕掛けておいたテグスを光さんが崖の下で引っ張り、亀山さんを躓かせ転落させ殺害。」
豪田「で、でもテグスなんかそばにありませんでしたよ?」
私「拾ったんですよ。このクギと一緒にね。
それにほら、テグスの端に結び目がありますよね?
この結び目がクギに引っ掛けてあったんですよ。」
光「それじゃ〜、毛利さんはどうやって殺したって言うの?」
豪田「そうだよ。どうやって殺したんだ。」
私「簡単ですよ。
光さん、昨日の夕飯に睡眠薬を入れましたね。」
亀山さんカワイソス
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:02:55.85 ID:zI22gGCs0
「だがしかし」でなんかメッチャワロタwwwwwwwwww
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:03:40.76 ID:2v1RBoXX0
光・豪田「・・・・・」
私「そして貴方は、私を含めて全員を睡眠薬で眠らせた後、
毛利さんを抱え殺害現場まで運んで毛利さんを首吊り自殺に見せ掛け殺害。
しかし、その部屋にはなぜか踏み台になっているはずの物が無かった。
その時私はピンと来ましたよ。彼は殺害されたんじゃないかってね。」
豪田「それじゃ、沖田さんの絞殺体はどうやって説明するんだ?」
私「おや、今自白しましたね。
あなた方は沖田さんが殺害された部屋には一切入っていない。
それなのに、どうして絞殺体だと?」
豪田「・・・それは、今とっさに・・・。」
とっさに?
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:04:09.43 ID:zI22gGCs0
それにしても、読者は推理しようがないなwwwwwwwwwwww
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:04:15.94 ID:2LZXZSU1O
確かに光さん、貴方は転落した。
だがしかし、あれが転落では無く崖下に先回りして倒れて待ち伏せしていたとしたら。
日本語でおk
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:05:07.32 ID:2v1RBoXX0
私「そんなとっさに思い付く事なんですか?」
光「もう良いよ豪田さん。」
豪田「光・・・。」
光「探偵さん、申し訳ありません。
私達がやりました。
私達、10年前から付き合っていたんです。
でも、それが3年前にあの3人にバレて色々と言われたんです。」
豪田「それで俺達は傷付き、今回の計画を実行した。」
うはwww何その理由wwうぇwww
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:06:13.47 ID:hXfSyKWx0
DQNwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:06:14.51 ID:qjnAbuXP0
別に何言われようがいいじゃんwwwwwどんな酷いこと言われたんだwww
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:06:22.85 ID:2v1RBoXX0
光「凄くショックだったんです。
だから、だから。」
泣きながら膝を付く光
豪田「光、もう泣くな。」
光「そうね、兎に角、船に乗って島に戻りましょ。」
私「出来ませんよ。
さっき、船を見たら解体されていました。」
光「えっ!どう言う事探偵さん。」
私「光さんが解体したんじゃないんですか?」
新たな謎www
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:07:08.59 ID:2v1RBoXX0
光「私はそんな事してませんよ。
今回の計画が上手く行ったら二人で逃げるつもりだったんですから。」
豪田「じゃ、誰がこんな事を?」
私「まさか、他に誰かいるってのか?」
その後、島から定期船が出ている事を知り、それに乗って帰った私達。
そして、彼等は警察に自主しに行き、今回の事件も迷宮入りせず、解決する事に成功したのであった。
解決してねぇwwwwww
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:07:44.37 ID:zI22gGCs0
次回作が楽しみだなwwwwwwww
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:07:57.80 ID:2v1RBoXX0
次回予告
私は友人の高校の文化祭へ来ていた。
だがしかし、その文化祭でも事件が起きてしまった。
だがしかしktkrwwwww
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:08:07.59 ID:qjnAbuXP0
誰が壊したんだよwwwwwwww後味ワルスwwwwwwwwwwwww
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:08:30.83 ID:2v1RBoXX0
私は以前無人島へ行った時、ある事件に出くわしてしまいました。
しかし、その事件は無事解決する事が出来ました。
それはさておき、今回はとある学校の文化祭で起きた悲しい事件をお話致しましょう。
文化祭殺人事件!
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:08:39.87 ID:qjnAbuXP0
このHowever探偵がwwwwww
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:08:54.42 ID:2LZXZSU1O
つーか睡眠薬で全員眠らせたなら亀山もその時に殺せるだろwwww
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:09:09.37 ID:2v1RBoXX0
平成○年6月6日土曜日
今日は親友の学校(高校)の文化祭に来ている。
え?何故、「高校」かって?
それは、私が高校生だからですよ。(苦笑)
話してませんでしたか?
高校生探偵wwww
45 :
第二部:2006/02/28(火) 23:09:53.53 ID:2v1RBoXX0
雄介「良く来てくれたな、裕一。」
雄介・・・私の親友だ。フルネームは二宮雄介。
裕一・・・裕一は私の名前、フルネームは河野裕一だ。
裕一「親友の頼みだからな。一応、来てやったよ。」
雄介「お前、相変わらず性格悪いな。」
裕一「うるせぇ!それより、今回はどんな出し物なんだ?」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:10:03.28 ID:baEukSPP0
うゎーっ!
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:10:04.91 ID:qjnAbuXP0
苦笑してんじゃねーよ!つーか何で高校生が撮影に招待されんだよ!!!
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:10:28.12 ID:2LZXZSU1O
すげえバーローに影響されてるな
49 :
第二部:2006/02/28(火) 23:10:38.19 ID:2v1RBoXX0
と雄介に訪ねる。
雄介「劇だ。しかも、お前の好きな推理物だ。」
裕一「そうか、頑張れよ。」
雄介「おうよ!」
私は思いもよらなかった。
劇中に本当に殺人事件が起こるとは・・・。
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:10:46.16 ID:ossJJwal0
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:10:57.36 ID:qjnAbuXP0
>>45 主人公と友人の名前に東鳩2の名残がwwww
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:10:58.76 ID:zI22gGCs0
知る余地もない
53 :
第二部:2006/02/28(火) 23:11:44.69 ID:2v1RBoXX0
午後2:30、事件は起きた。
うはww先生の真骨頂wwww急展開www
54 :
第二部:2006/02/28(火) 23:12:28.32 ID:2v1RBoXX0
刑事役の雄介「観念しろ。もう、逃げ場は無いぞ!」
犯人役「ち、近寄るな!こ、これ以上近寄ると、お、俺は此所で死ぬ!」
雄介「やめろ!死ぬなんて許さないぞ!ちゃんと、罪を継ぐなって・・・」
その時、犯人役の頭上から照明が落下。
ヒューン、ガシャン!
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:12:31.87 ID:qjnAbuXP0
主人公物腰穏やかなのに友人にちょっといじられただけで「うるせぇ!」ってキレんのかよwww
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:13:19.38 ID:eK7m8nH5O
友達と話してるときだけ別人のような口調だなwwwwwwwwwwwwww
57 :
第二部:2006/02/28(火) 23:14:18.37 ID:2v1RBoXX0
雄介「(照明が落下!?彼奴は大丈夫か?)おい、大丈夫か!おい!」
犯人役に近付く雄介
裕一「(んっ)どうした!」
私は急いで犯人役の元へ駆け付けた。
だが、既に時遅し。
被害者は死んでいたのだ。
裕一「(死んでる・・・。)」
雄介「なぁ、裕一。こいつ生きてんのか?」
裕一「(言うか?それとも、黙っていた方が得策か?・・・取りあえず教えてやるか。)
いや、もう死んでる。形状からみてほぼ即死だ。」
(ここでは意味不明な絵が挿入されてます)
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:14:57.75 ID:eK7m8nH5O
ヒューンガシャンってちょwwwwwwwwwwwww
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:14:59.25 ID:qjnAbuXP0
>形状からみてほぼ即死
相当グロテスクなんだな
60 :
第二部:2006/02/28(火) 23:15:10.35 ID:2v1RBoXX0
雄介「マジかよ!?」
裕一の言葉に驚いている雄介。
裕一「なぁ、雄介。警察を呼んでくれないか?」
雄介「・・・」
裕一「雄介?」
雄介「ん?あ、ご免。警察を呼べば良いんだな。」
雄介アヤシス
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:15:31.19 ID:9OlHbq2BO
絵もうぷ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:15:52.29 ID:qjnAbuXP0
親友が犯人なのかwwwww主人公恵まれてねえなwww
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:15:56.81 ID:zI22gGCs0
彼奴ってwwwwwwwwwwwwwwww
64 :
第二部:2006/02/28(火) 23:16:14.81 ID:2v1RBoXX0
数分後、警察が到着する。
鑑識官「警部、害者は米倉 昌義 この高校の生徒です。死亡推定時刻は今からおよそ10分前の午後2時半。古くなっていた照明灯の紐が切れて落ちたんでしょう。」
裕二警部「こりゃ、どう見ても事故死だな。鑑識の言う通り照明の紐が古くなって切れて落ちたんじゃろう。」
裕二警部・・・何を隠そう私の父だ。
裕一「いや、これは殺人だよ。」
裕二警部「何故、そうだと言い切れるんだね?
ん?ゆ、裕一!何故お前がこんな所に!?」
父バカスww
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:16:17.88 ID:eK7m8nH5O
照明当たっただけで即死するんですか?
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:16:27.05 ID:P0KRe26p0
そのうちラスボスが生き別れた実の兄だったりするんだろうな
67 :
第二部:2006/02/28(火) 23:17:06.31 ID:2v1RBoXX0
突然後ろから声をあげた息子の私に驚いた父
裕一「あぁ、親友に誘われたんだよ。『文化祭に来ないか?』ってね。
そんで、来てみたらこの有り様だ。」
裕二警部「なるほどな。と、兎に角、これは警察の仕事だ。横から口を出さないでくれ。」
裕一「何だよ、俺は探偵だぞ?俺がいなきゃ犯人捕まえられないだろ?運良く捕まえられても2,3日掛かるじゃないかよ。」
裕二警部「解ったからもう下がっていてくれ。」
ちょww父ヨワスwww
68 :
第二部:2006/02/28(火) 23:18:02.95 ID:2v1RBoXX0
裕一「(何でい。)」
親父と私は何時もこの調子だ。
雄介「お前、探偵だったのか。初めて知ったぞ。」
裕一「何だよそれ。(兎に角、証拠を探さないと・・・。)」
と、渋々と何かを探し始める。
裕一「(舞台裏に何かあると思って来てみたが、何も無いか・・・。
ん、何だこれ、水?ふっ、成る程な。て事は犯人は劇の準備をしている時に此所に人物だ。
けど、証拠が無い。俺の推理が正しければ、あれがあそこに残っているかもしれない。)」
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:18:14.77 ID:qjnAbuXP0
息子なのに「一」、父親なのに「二」・・・・この差か
70 :
第二部:2006/02/28(火) 23:18:50.67 ID:2v1RBoXX0
雄介「裕一、何か見つけたか?」
裕一「あ、雄介、ちょっと聞きたい事があるんだけど。」
雄介「聞きたい事って?」
裕一「劇の準備中に舞台裏にいたのって誰?」
雄介「あぁ、それならあの子だよ。
あそこの二人組の右側の子さ。高杉香織って言うんだ。可愛いだろ?実は俺、あの子の事狙ってんだよなぁ。」
意味不明なフラグがwwww
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:18:53.35 ID:qjnAbuXP0
>裕一「(何でい。)」
ちょwwww江戸っ子確定wwwwwwwww
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:18:58.55 ID:TAhiYrdW0
73 :
第二部:2006/02/28(火) 23:19:49.12 ID:2v1RBoXX0
裕一「サンキュー!(これでトリックも犯人モ全て解ったぜ。間違い無い、犯人はあの人だ。)
それと、どこかに紐か糸か何かが結び付けられてる柱を見つけたら、ほどいて持って来てくれ。」
犯人が解った私は彼女の元に駆け寄った。
裕一「すいません、高杉香織さんですよね?」
香織「えぇ、そうですけど、何故私の名前を?」
裕一「あぁ、それなら彼・・・雄介から聞きました。」
香織「雄介って二宮雄介君の事?格好良いのよね、二宮君って。告白しちゃおうかしら?」
裕一「(両思いか。何か可哀想だな。)」
急展開wwww
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:19:50.30 ID:zI22gGCs0
はやく続きうp
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:20:27.39 ID:r+k0wnNc0
女は人のふんどしで相撲をとるようなスレ立てるのが大好きだよな
76 :
第二部:2006/02/28(火) 23:20:57.73 ID:2v1RBoXX0
香織「それより、私に何か御用ですか?」
裕一「ん?あ、あぁ、ちょっとついて来てくれますか?」
香織「良いですけど。直ぐ終わらして下さいね。忙しいんですから。」
裕一「はいはい、直ぐ終わらせますよ。」
香織を連れて私はその場を離れた。
裕一「高杉さん、貴方なんでしょ。今回の劇中に起きた事件の真犯人って。」
香織「何の事?て言うかいきなり何言うの?」
裕一「貴方、お芝居の準備中に舞台の裏にいましたね。それを、僕の親友の雄介が見ているんです。」
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:21:10.93 ID:qjnAbuXP0
もう犯人わかったのか!? さすが高校生探偵wwwww
78 :
第二部:2006/02/28(火) 23:21:48.26 ID:2v1RBoXX0
香織「それが何だって言うの?」
裕一「とぼけても無駄ですよ。貴方はあそこで何をしていたんですか?」
香織「お芝居の準備に決まってるでしょ。」
裕一「いえ、違いますよ。貴方はあそこで人殺しの準備をしていたんです。
偶然、見つけてしまいましたよ。氷が溶けて水になってるのをね。」
香織「貴方、私が米倉君を殺した犯人だって疑ってるの?でも残念ね。彼は事故で死んだのよ。」
裕一「いや、事故なんかじゃありませんよ。
貴方が事故に見せ掛けて米倉氏を殺した。
予想を裏切るこの展開が先生の持ち味ですね
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:21:54.28 ID:eK7m8nH5O
〜じゃろうワロスwwwwwww
でも普通の順番的には裕一→裕二だと思うのだが…
作者はとってつけたかのようn(ry
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:22:08.10 ID:zI22gGCs0
告白しちゃおうかしらって初対面の人にいうかwwwwwwwwwww
軽いなwwwwwwwwwwww
81 :
第二部:2006/02/28(火) 23:22:45.61 ID:2v1RBoXX0
氷を使ってね。
それに、今言いましたよね、『米倉君を殺した犯人だって疑ってるの?』って。
僕はその発言が妙に気になりました。
現場にいない人間がどうして被害者の名前を知っているんでしょうか?」
香織「そ、それは偶々耳に入ったのを覚えてたのよ。」
裕一「あの距離で聞こえたんですか?あり得ませんね。
僕の父、裕二警部がいる現場から此所までは5m程の距離があります。
果たしてあの距離から声が届くでしょうか?
届きませんね、しかも此所は舞台の裏側。
此所から警察の声を聞く事も出来なければ、被害者の顔すら見る事も出来ない。」
香織「成る程ね。じゃあ聞くけどその氷を使ってどうやって照明を落としたって言うのよ?」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:23:04.02 ID:qjnAbuXP0
>>78 待て・・・・よく文章を読み返してみろ。主人公は水滴を見つけただけなんだよな・・・
でも、主人公は「氷が溶けて・・・・」と言った。
つまり真犯人は主人公だ!
83 :
第二部:2006/02/28(火) 23:23:38.60 ID:2v1RBoXX0
裕一「良いでしょう。お話致しますよ。
あの氷、お芝居の始まる数分前の準備の時に仕掛けたんでしょう?
それにこの気温だ。1時間半程あればあのぐらいの大きさの氷なら溶けて水になってしまいますよ。
しかし、此所で一つの問題が発生する。それは、お芝居の時間だ。
普通のお芝居なら30分程度で終わってしまうが、刑事物は30分じゃ終わらない。
だから刑事物を選んだんでしょう。」
刑事物は伏線であったwww
84 :
第二部:2006/02/28(火) 23:24:20.71 ID:2v1RBoXX0
香織「確かにお芝居を刑事物にしたのは私だけど、米倉君を殺せるのは私以外にもいるのでは無くて?」
裕一「いえ、貴方以外にはいませんよ。
それに、あの照明と氷が溶けていた場所は貴方の持ち場だ。
そして、肝心なのは照明を支える紐だ。
お、噂をすれば。」
雄介「紐、有ったぞ。こんなの何に使うんだ?」
裕一「有難う、雄介。
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:24:23.55 ID:zI22gGCs0
ちょwwwwwww騒ぎになったなら名前くらい知ってるだろwwwwwwww
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:24:38.32 ID:qjnAbuXP0
5mぐらいだったら普通に聞こえんじゃね?
87 :
第二部:2006/02/28(火) 23:25:38.78 ID:2v1RBoXX0
そう、貴方はこの紐の片方を柱に結び付け、もう片方を持って照明台まで昇り、照明に通し台から降りる。
そして、一度照明に通して往復させた紐を柱に結び固定する。
その後、また昇って天井にぶら下がっている照明の支えを外し、そのまま照明台から降りる。
降りたら今度は氷をどこからか用意して、往復した時に結んだ紐の片方をほどき、氷に巻き付ける。
こうする事で照明を自動的に落下させる事が可能になるんですよ。」
香織「貴方の推理間違ってはいないわ。
ただね、一つだけ間違っているわよ?
それは、私が”犯人だ”って言った事。」
その理屈は何ですかwww
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:26:07.31 ID:2LZXZSU1O
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:26:14.02 ID:ynP57Oe50
ああこいつかww手品板でも叩かれてるやつだなwwwwww
90 :
第二部:2006/02/28(火) 23:26:28.62 ID:2v1RBoXX0
裕一「そこまで、言いますか。
なら、もう一つ教えましょう。
実はあの照明には貴方の指紋が残っています。」
香織「そんなバカな事ある訳ないでしょ?
だって私はちゃんと手袋を・・・あっ!」
そりゃ準備すりゃ指紋はつきますよ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:26:45.84 ID:ikPpGUuwO
なんだこのつぎはぎ小説はwwwwwww
まるでレンジのようじゃないかwwwwwww
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:26:56.74 ID:qjnAbuXP0
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:27:09.24 ID:NM56v8lcO
オペラ座館に来たバーローと警部を
大量の水で薄めた小説が読めるスレはここですか?
94 :
第二部:2006/02/28(火) 23:27:26.90 ID:2v1RBoXX0
>>89 kwsk
裕一「それじゃ、行きましょうか。」
香織「私、彼が許せなかったのよ。」
神速を超えた展開ww
>>83で
>1時間半程あればあのぐらいの大きさの氷なら溶けて水になってしまいますよ
「あのぐらい」って、解けた水の量で氷の大きさまで把握かよwwwwwwwwwwww
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:28:19.87 ID:qjnAbuXP0
おいwwwwww
>>90の最後から何で
>>94に至ったかは書いてねえのかよwww
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:28:30.92 ID:ynP57Oe50
98 :
第二部:2006/02/28(火) 23:28:43.45 ID:2v1RBoXX0
裕一「どうしてですか?」
香織「彼ったら私にしつこく何度も『俺、お前の事好きなんだ。付き合ってよ。』って・・・
私も最初は嬉しかったけど、当時は好きな人がいてね。
そのうち、ウザったくなって来たわ。
だから今回のトリックを使って彼の殺害を実行したわ。
女コワスww
先生の小説に出てくる犯人は皆コワスww
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:28:52.42 ID:syPJnmpC0
おもすれーwwwwwww
100 :
第二部:2006/02/28(火) 23:29:50.03 ID:2v1RBoXX0
後は、貴方の言う通りです。
それと、二宮君と・・・。」
裕一「告白ですか?」
香織「お察しの通り・・・。」
sneg?
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:30:38.66 ID:qjnAbuXP0
告白ですか?
お察しの通り・・・
なんだこの漫才風味
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:30:42.04 ID:zI22gGCs0
これの犯人簡単に人殺しすぎwwwwwwwwwwww
103 :
第二部:2006/02/28(火) 23:31:05.42 ID:2v1RBoXX0
雄介「高杉さん。」
香織「はい?」
雄介「俺、高杉さんが戻って来るの待ってるから。
だから、その時は、その時は・・・。(あ、駄目だ。やっぱり言えない。)」
香織「二宮君、お願いがあるんだけど、私が戻って来たら、私と付き合って下さい。」
ちなみにサイトでは「付き合ってください」の部分は反転しないと読めないようになってます
斬新なギミックです
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:32:25.06 ID:qjnAbuXP0
何で反転してんだよwwwww
105 :
第二部:2006/02/28(火) 23:32:38.44 ID:2v1RBoXX0
雄介「・・・・・」
香織は最後、雄介に何て言ったのだろうか。御想像にお任せ致します。
裕一「さぁ、行こうか。」
その後、私は高杉さんを親父の元へ連れて、事件の真相を全て話した。
こうして、今回の事件も無事に解決する事が出来ました。
愛でたし、愛でたし・・・じゃ無いな。(苦笑
どんなに血なまぐさい話でも
最後は笑いで締める
先生は小説家の鑑です!
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:33:22.15 ID:2LZXZSU1O
107 :
第二部:2006/02/28(火) 23:33:38.03 ID:2v1RBoXX0
次回予告
私は文化祭からの帰りにある事件に遭遇した。
犯人は一体誰なのか!?
次回、帰宅途中の殺人
物騒な世の中になったもんだ
108 :
第三部:2006/02/28(火) 23:35:39.73 ID:2v1RBoXX0
文化祭が終わり、私は親友の二宮雄介と帰宅しようと、事件の事など忘れ楽しく雑談などをしながら足を運んでいた。
だがしかし、その時間も一瞬にしてある事件により壊された。
帰宅途中の殺人
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:35:45.83 ID:zI22gGCs0
110 :
第三部:2006/02/28(火) 23:36:08.48 ID:2v1RBoXX0
曲り角を曲ると、すぐそこのマンションの前にパトカーが数台止まっていた。
いつもはパトカーなど止まっていないのに、今日は普段と違って慌ただしい。
そこには親父もいた。
一体何があったのかと訪ねると親父は今までの事を全て話してくれた。
裕二警部「お、裕一か。実はだな、さっき此所で飛び下り自殺があったんだ。
自殺したのは女性。女性の名前は香川紀子(25)家事を勤めていたそうだ。」
飛び下り自殺があったそうだ。
自殺したのは香川紀子(かがわのりこ)。
私はそれを確かめるべく親父に質問してみた。
111 :
第三部:2006/02/28(火) 23:36:30.37 ID:2v1RBoXX0
裕一「それ、本当に自殺なのか!?」
裕二警部「あぁ、本当だ。
現にその女性の旦那が目撃しているのだからな。
しかも部屋には鍵が掛かってたそうだ。」
なんと、有ろう事か女性の旦那様が飛び下り自殺を目撃していた!
偶然にしては出来すぎている・・・。
私は可笑しいと思ったので現場を見せてくれる様頼んだ。
裕一「親父。俺にも現場を見せてくれないか?」
裕二警部「構わんが、何も出て来ないと思うぞ?」
雄介「裕一・・・。」
112 :
第三部:2006/02/28(火) 23:37:05.76 ID:2v1RBoXX0
裕一「雄介、お前は先に帰っていてくれ。
どうもこの事件、ただ者じゃないと思うんだ。」
雄介「解った。じゃ、俺は先に帰ってるから。」
裕一「おう。」
雄介に先に帰るよう伝えた私は早速現場を確認した。
幸い、自殺者の遺体はまだそこに残っていた。
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:37:11.45 ID:qjnAbuXP0
事件のことすぐに忘れられる主人公の肝の大きさに感動
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:37:12.39 ID:2LZXZSU1O
殺人事件のエンカウント率高いなw
まるで金田一
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:38:29.10 ID:qTATVoZV0
こういう小説ってのは書きたいと思ったシーンから書くものなんだよ
116 :
第三部:2006/02/28(火) 23:38:37.64 ID:2v1RBoXX0
ん、何だこの後は?
何かに抵抗した痕跡があるぞ?
もしかするとこれは他殺。)」
裕二警部「裕一、何か見つけたか?」
裕一「親父、どうやらこれはただの自殺じゃ無さそうだ。
この人は自殺に見せ掛けて殺されたんだ。」
この事件が殺人だと思った私は親父に殺人だって事を告げた。
親父無能すぎwww
117 :
第三部:2006/02/28(火) 23:39:07.66 ID:2v1RBoXX0
裕二警部「何!?自殺じゃなくて殺人だと!?
そんなバカな事があり得るか!
これはどう見ても自殺だ!
ふざけるのもいい加減にしろ!」
殺人を断固否定する親父に対して俺はこう言った。
裕一「じゃ〜これはどう説明すんだよ?
ほら、見てくれよ被害者の頭を。
此所に鈍器の様な物で叩いた跡が残ってんだろ。
これはどう見たって殺人だよ。」
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:39:07.97 ID:zI22gGCs0
どうもこの事件、ただ者じゃないと思うんだwwwwwwwwwwww
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:39:19.30 ID:4wWbhemY0
ほんとひどいな これ
120 :
第三部:2006/02/28(火) 23:39:42.66 ID:2v1RBoXX0
裕二警部「本当だ。
どうやらお前の言う通りただの自殺じゃなさそうだな。
よし、至急鑑識に回そう。
それと、裕一は被害者の部屋を片っ端から調べてくれ。
何か証拠が残っているかも知れないからな。
被害者の部屋は5階の15号室だ。」
俺は被害者の部屋を片っ端から調査する事にした。
裕一「(ここか。
よし。)」
キィーン
扉の重く鈍い音が聞こえる。
鈍くねぇwwww
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:41:07.57 ID:eK7m8nH5O
飛び降りの死体だから結構グロいはずなのに何も思わない裕一くんが大好きです
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:41:12.38 ID:zI22gGCs0
祐二警部は降格でお願いしますw
123 :
第三部:2006/02/28(火) 23:41:17.54 ID:2v1RBoXX0
私は扉を開け中に入る。
裕一「(此所が被害者の部屋か。ん、玄関に何か。)」
玄関に何かが落ちていたので拾った。
裕一「(クギか。何か事件に関係あるかも知れない。
となると・・・。)」
先生の小説に釘は必須ですね
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:41:35.88 ID:kkfA9b9wO
これトリックがまるきりばーろーのぱくりの話があるな
125 :
第三部:2006/02/28(火) 23:41:52.00 ID:2v1RBoXX0
私は玄関を後にし、ベランダへと向かった。
裕一「(此所が現場か。
ん、花瓶が割れてる。
おそらくこれが凶器だろう・・・。)」
ベランダでは凶器だと思われる花瓶が割れていた。
裕一「(ん、手すりには・・・何も無いか。)」
私は現場を後にし、密室の謎の解明を試みた。
と、その時。
裕二警部「裕一、何か見つけたか?」
玄関を開け、人が中に入って来た。
それは親父だった。
126 :
第三部:2006/02/28(火) 23:42:33.06 ID:2v1RBoXX0
私は親父の問いに答えた。
裕一「あぁ、玄関でクギを見つけたよ。」
裕二警部「玄関に有ったのか?
全く気付かなかった。」
親父は玄関に落ちていたクギに気付かなかった様だ。
私は親父に身内の犯行の可能性があるので被害者の友人や親戚を集める様頼んだ。
裕一「親父、被害者の友人や親戚を集めて此所に連れて来てくれないか?」
裕二警部「よし、解った。手配しよう。」
親父は私の頼みを聞き入れたかの様に被害者の友人らを集めた。
私と親父は被害者の友人らの話しを伺った。
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:42:51.34 ID:2LZXZSU1O
本当だじゃねえよダメ親父wwwwwwwwwwwwww
気付けよwwwwwwwwwwwwwwwwww
128 :
第三部:2006/02/28(火) 23:43:02.90 ID:2v1RBoXX0
裕二警部「害者の死亡推定時刻は今朝の午前9:30頃、貴方はその時間帯どちらにいましたか?
それと、お名前も教えて下さい。」
友人Aさん「私は川島雪絵。
今朝は自宅にいましたわ。
一歩も外に出ていません。
間違い無いです。」
裕一「それを証明する方は?」
雪絵「いいえ、誰もいません。」
裕二警部「アリバイ無しか。疑わしいですな。」
親父wwww
129 :
第三部:2006/02/28(火) 23:43:52.86 ID:2v1RBoXX0
雪絵「貴方、私を疑ってるの?」
裕二警部「いえ、疑ってるのではなくて参考の為です。」
裕一「次のお方。」
紀子の従兄弟「俺は香川信孝(25) 都内で私立探偵をやっています。」
裕二警部「私立探偵ですか。実は、家のせがれも探偵でして。
130 :
第三部:2006/02/28(火) 23:44:14.94 ID:2v1RBoXX0
ってそんな事はどうでも良い。
貴方は事件当時、どこで何をしていましたか?」
信孝「俺はその時間帯、亡くなった依頼人から依頼を受け仕事をしていました。」
裕二警部「ほう、それは今朝亡くなった被害者の事ですか?」
信孝「そうです。」
裕一「で、それを証明する人は?」
信孝「いいえ、いません。」
裕二警部「二人ともアリバイ無しか。
次!」
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:44:28.79 ID:zI22gGCs0
裕二警部「よし、解った。手配しよう。」
親父は私の頼みを聞き入れたかの様に被害者の友人らを集めた。
wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
132 :
第三部:2006/02/28(火) 23:44:49.31 ID:2v1RBoXX0
長くなるので友人らをざっと紹介して以下略。
省略キタwwww
133 :
第三部:2006/02/28(火) 23:45:27.13 ID:2v1RBoXX0
友人Bの沖田雄二郎さん、友人Cの田中牧子さん。
この二人にはアリバイがありそれを証明する人がいる。
裕一「(沖田さんは犯行時、コンビニエンスストア・セブンテュエルブンにて仕事をしており、従業員がそれを見ているからシロ。
田中さんも同じコンビニで仕事をしており従業員がそれを目撃しているからシロ。
怪しいのはあの二人だが・・・。)」
裕二警部「裕一、何か解ったか?」
裕一「いや、全くだ。
けど、一番気になったのは被害者の従兄弟の信孝さんだ。
あの人、亡くなった依頼人から依頼を受け仕事をしていたと言ったな。」
134 :
第三部:2006/02/28(火) 23:46:44.22 ID:2v1RBoXX0
裕二警部「それの何処が気になるってんだ?」
裕一「可笑しいとは思わないか?
あの人、何か隠してる。」
裕二警部「そうだな・・・。
少し調べてみるか。」
全くもってハッキリしない事件。
こんなんで本当に犯人を捕まえられるのか?
裕一「(もう一度事件現場に戻ってみるか。)」
私は事件現場に戻る事にした。
裕一「(まず、密室の謎を解かなくては。
犯人は一体どうやって密室を。
待てよ、あれを使えば。)」
何か思い付いたらしい。
主人公は二重人格か何かですか?
135 :
第三部:2006/02/28(火) 23:47:11.29 ID:2v1RBoXX0
鑑識「警部、被害者のポケットから鍵が見つかりました。
ズボンのポケットには数ミリの穴が開いておりました。」
裕二警部「そうか。他に何か無いか調べてくれ。」
鑑識「はっ。」
裕一「(ポケットに数ミリの穴?
そうか、そうだったのか。
読めたぜ、密室のトリックが!)」
裕二警部「裕一、事件当時、信孝氏が何をしていたかが割れたぞ。」
仕事内用が割れた。
裕一「本当かそれ?」
裕二警部「あぁ。何でも、亡くなった香川紀子と酷くもめていたそうだ。
それを近所の人が目撃している。」
136 :
第三部:2006/02/28(火) 23:48:04.84 ID:2v1RBoXX0
裕一「(もめていた・・・成る程。
俺の推理が正しければ犯人は多分のあの人だ。
けど、あの人が被害者を殺したと言う証拠が無い。
ベランダを調べてみるか。)」
玄関を後にし、ベランダへ向かった。
裕一「(ん、さっきは気付かなかったけどあそこに排水口が。
何だ・・・テグス?)」
排水口からテグスが出て来た。
はい、三種の神器の一つテグスです
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:48:56.40 ID:UOoSQBV60
こいつの日記みてみwww
電波すぎwww
こえええwww
138 :
第三部:2006/02/28(火) 23:49:19.76 ID:2v1RBoXX0
裕一「(何でこんな所にテグスが?
待てよ、これを使えば妻が飛び下りる瞬間を夫に目撃させる事が出来る。
こんな高度なトリックが使えるのはあの人しかいない。
と言う事は排水口の底にまだあれが残っているはずだ。
鑑識さんに調べる様頼まなくては。)」
私は鑑識さんに排水口の底を調べる様頼んだ。
裕一「鑑識さん、排水口の底を調べて貰えますか?
ガラス瓶が出て来ると思うんです。」
鑑識「直ぐに調べます。」
結果、排水口からガラス瓶が発見された。
裕一「(玄関に落ちていたクギ、排水口に引っ掛かっていたテグス、排水口の底のガラス瓶
・・・・・
そうか、解ったぞ!)」
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:49:49.28 ID:zI22gGCs0
香川紀子は誰ともめていたの?
140 :
第三部:2006/02/28(火) 23:49:56.08 ID:2v1RBoXX0
裕二警部「あなた方二人には署まで来てもらいます。
アリバイが無いですからな。」
雪絵「ちょっと待ってよ、私は本当にやってないんだから。」
信孝「俺もその時間には仕事をしていたんだ!
出来る訳が無い。」
裕二警部「しかし、あなた方にはアリバイが無い。
それに信孝さん、貴方はこの前、被害者と随分ともめていたそうでは無いか。
それを、近所の人が目撃しているんだ。」
信孝「そんなの何の理由にもならねぇよ。」
裕二警部「兎に角、二人には署まで来てもらいます。
連れて行け!」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:50:05.96 ID:KTtEUkJqO
テグスwwwwwwwwww
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:50:22.70 ID:2LZXZSU1O
テグスとクギがあればなんでもできる
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:51:01.21 ID:zI22gGCs0
私は鑑識さんに排水口の底を調べる様頼んだ。 ←これ要らねwwwwwwww
裕一「鑑識さん、排水口の底を調べて貰えますか?
ガラス瓶が出て来ると思うんです。」
144 :
第三部:2006/02/28(火) 23:51:22.12 ID:2v1RBoXX0
裕一「ちょっと待ったぁ!」
裕二警部「何故だ、裕一。」
裕一「署に行くのは・・・」
裕二警部「・・・・」
裕一「信孝さん、貴方だ!」
信孝「おいおい、冗談だろ?」
裕一「冗談ではありませんよ。
解ったんですよ、被害者を自殺に見せ掛け殺害し、帰って来た夫に被害者が転落する瞬間を目撃させるトリックがね!」
145 :
第三部:2006/02/28(火) 23:51:56.12 ID:2v1RBoXX0
信孝「ほぉ〜、面白いじゃないか。
聞かせてくれよ、俺がどうやって紀子を殺したのかを。」
裕一「では、被害者が自動的に落下する仕掛けから教え致しましょうか。
まず、貴方は被害者を鈍器の様な物で殴って気絶させ、
被害者にこの5mのテグスを巻き付け、ベランダから落下しない様、植木鉢でこの様に固定し、
テグスの先端に輪を作り、排水口の蓋の穴にテグスを通した後、ガラス瓶に引っ掛け、排水口に蓋をする。
その後、もう片方のテグスを引っ張りながら玄関まで行き、扉を開け、ドアノブに先端を引っ掛け、もう一度中に入る。」
信孝「ほぅ。でもそれだと旦那に落下する瞬間を見せられないぜ。
それに、部屋は密室だったんだろ?」
146 :
第三部:2006/02/28(火) 23:52:52.50 ID:2v1RBoXX0
一「そう、部屋は密室。
だから貴方は数十メートルのテグスをもう一本用意した。
そして、被害者の持ち物から部屋の鍵を取り出し、縫い針の穴にテグスを通し、テグスをポケットに通し、テグスから針を取り、
テグスの両端同士を結んで輪を作り、そのテグスにセロハンテープで鍵を固定し、テグスの付いた鍵を玄関まで引っ張り、扉の中央にある郵便受けから鍵を出し垂らす。」
信孝「・・・」
裕一「そして、部屋を出て、扉を閉めると同時にこのクギを扉に引っ掛け、ノブに引っ掛かってるテグスをクギに引っ掛け、鍵を掛けて密室を作る。
その後、鍵が固定されているテグスを引っ張り、鍵を被害者のポケットに入れて、テグスをハサミで切断し、テグスを思いっきり引っ張る。
すると、セロハンテープとテグスが鍵から外れ、セロハンテープ付きのテグスが郵便受けから出て来る。
そして、その場から立ち去り、夫が帰宅して鍵を開け、扉を開ける事で、クギがからテグスが外れ、紀子氏が自動的にベランダから落下する所を、夫に目撃させられる。」
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:53:11.65 ID:zI22gGCs0
裕一「では、被害者が自動的に落下する仕掛けから教え致しましょうか。
まず、貴方は被害者を鈍器の様な物で殴って気絶させ、
被害者にこの5mのテグスを巻き付け、ベランダから落下しない様、植木鉢でこの様に固定し、
テグスの先端に輪を作り、排水口の蓋の穴にテグスを通した後、ガラス瓶に引っ掛け、排水口に蓋をする。
その後、もう片方のテグスを引っ張りながら玄関まで行き、扉を開け、ドアノブに先端を引っ掛け、もう一度中に入る。」
テラテグスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:54:16.65 ID:eK7m8nH5O
わかった→ガラスあるかも、じゃなくて、ガラスあるかも→わかったジャマイカ?
149 :
第三部:2006/02/28(火) 23:54:56.18 ID:2v1RBoXX0
信孝「なら教えてくれないか?
回収したテグスが今何処にあるか。」
裕一「そんなのありませんよ。
もう既に、貴方が処理してますからね。」
信孝「ふんっ!
なら俺がやったって言う理由が立証出来ねぇじゃねぇか。」
裕一「出来ますよ。
現に、犯行現場にあったガラス瓶から貴方の指紋が検出されています。」
信孝「嘘だ!
俺は手袋をして殺害したんだぞ!出る訳がな・・・・あっ!」
裕一「ほぉ〜手袋を。
認めるんですね、貴方が殺害した事を。」
あれ?デジャヴかな?
150 :
第三部:2006/02/28(火) 23:55:49.58 ID:2v1RBoXX0
信孝「あ、アイツが悪いんだ!
アイツが、アイツが金さえ借りて来なければ!
アイツ、俺から金借りてたんだ。
今日返してくれる約束だったのに。クソッ!」
裕二警部「さぁ、行こうか。」
信孝「なぁボウズ、何で俺が犯人だと解ったんだ?」
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:56:20.93 ID:zI22gGCs0
この推理小説の半分は使いまわしで出来ています
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:56:22.84 ID:+WKBc9AR0
これバーローの花岡さんの事件丸々パクってんじゃねーかwwwwwwww
153 :
第三部:2006/02/28(火) 23:56:36.09 ID:2v1RBoXX0
裕一「貴方が被害者と口論しているのを近所の人が目撃したとの情報手に入れてから気付いてました。
確証は無かったですけどね。」
信孝「たった、たったそれだけの理由で俺が犯人か。
君は凄いぜ、名探偵・木之本を越えたな・・・。」
裕一「完璧なんて存在しませんよ、どこかしらに欠点があるはずです・・・。」
その後、信孝氏は逮捕され、署まで連行された。
今回も事件を解決する事が出来た。
たしかに凄い
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:57:23.67 ID:4wWbhemY0
日記より抜粋
2005.9.3(土)
夏休み開けて、休みぼけに入ってしまった。
いや、そんな事より、霊力が落ちて霊が視れなくなったのが悲しい。
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:57:40.36 ID:zI22gGCs0
信孝「たった、たったそれだけの理由で俺が犯人か。
君は凄いぜ、名探偵・木之本を越えたな・・・。」
これってほめてるのか?w
156 :
第三部:2006/02/28(火) 23:57:54.99 ID:2v1RBoXX0
次回予告
その後、帰宅して私は夢を見た。
大阪へ行った夢だ。
夢の中でも殺人事件が起きた。
最悪の夢だな。
エルム街ですか?
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:58:19.83 ID:JMO76Eol0
香織「そんなバカな事ある訳ないでしょ?
だって私はちゃんと手袋を・・・あっ!」
信孝「嘘だ!
俺は手袋をして殺害したんだぞ!出る訳がな・・・・あっ!」
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/28(火) 23:59:06.47 ID:+WKBc9AR0
>今日返してくれる約束だったのに。クソッ!」
どうやら返済が1日遅れただけで殺されたようです
159 :
第四部:2006/02/28(火) 23:59:10.60 ID:2v1RBoXX0
文化祭が終わり、その帰り道で自殺に見せ掛けた殺人事件に遭遇してしまった。
だが、この事件もあっさり解決したのでした。
大阪の迷探偵!
160 :
第四部:2006/03/01(水) 00:00:22.95 ID:xN//VBMt0
雄介「やっぱりすげぇよ、お前は。」
雄介は何が言いたいんでしょうか?
裕一「すげぇって何がすげぇんだよ?」
そうだ、何が凄いんだ?
雄介「いやね、お前が殺人現場を一目見た瞬間に犯人が解るのが。」
裕一「一瞬だけじゃ解らんよ。
現場を隅々まで眺めて、事件に関係ありそうな物を拾って推理する。
あんた、何か勘違いしとらんか?」
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:00:55.91 ID:QDQRAA+7O
先生の三種の神器
釘、テグス、手袋
162 :
第四部:2006/03/01(水) 00:01:14.70 ID:xN//VBMt0
誤解している雄介に私はそう言ってやった。
雄介「ふぅ〜ん。
あ、そうだ。」
裕一「ん?」
雄介「昨日お前と別れて帰ったら、商店街で福引きやっててさ。」
裕一「お前やったのか?」
雄介「それで、当たっちゃったんだよね。」
裕一「シカトか。
それで、何が当たったってんだよ?」
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:02:02.93 ID:tP6k0R/20
雄介いたのかwwwwww
164 :
第四部:2006/03/01(水) 00:02:48.74 ID:xN//VBMt0
雄介「良くぞ聞いてくれた。
実は、一等賞で・・・。」
裕一「『大阪一泊二日の旅』だろ?
それなら俺も知ってる。」
雄介「何だ、知ってたのか。
自慢して損した・・・。」
裕一「(ただ単に自慢したかっただけなのかコイツは・・・。)
で、行きたいのか?
丁度2枚あるみたいだからな。」
雄介「おうよ!
お前も事件絡みで色々と疲れてんだろ?
気休めにどうかと思ってな。」
うほっ
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:03:22.94 ID:coM1twB30
ジェットコースターミステリが読めるスレはここですか?
166 :
第四部:2006/03/01(水) 00:03:48.13 ID:xN//VBMt0
裕一「ふぅ〜ん。
お前、良い所あんじゃん。」
そんなこんなで私は雄介と大阪に来ていた。
私は、この一泊二日の旅で殺人事件が起ころうとは予想もしなかった・・・。
雄介「先ずは、宿泊先のホテルに行かないとな。」
裕一「そうだな。
大阪見物はその後で良いか。」
私達は宿泊先である『ホテル・大阪』に行った。
従業員「いらっしゃいませ。」
167 :
第四部:2006/03/01(水) 00:04:47.47 ID:xN//VBMt0
裕一「先日、予約した河野祐一と二宮雄介や。
お部屋の鍵をお願い致しまんねん。」
従業員「これがお部屋の鍵になるんや。
部屋の番号は201号室になるんや。」
雄介「・・・・・」
大阪弁がペラペラな私を疑問に思ってる雄介。
そして、私達は部屋に行く。
が、その途中。
女の子「あれ、もしかして裕一君?」
甲高い声の主が私に話し掛けて来た。
先生の描く大阪はわれわれの知るそれとはずいぶん違うようです
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:05:28.76 ID:6NcKQiCC0
この大阪弁は大阪に住む俺を怒らせた
169 :
第四部:2006/03/01(水) 00:05:44.85 ID:xN//VBMt0
裕一「ん?
・・・・あれ、君は・・・・。」
私の声は雄介にかき消された。
雄介「あ!
君は中卒で女優になった『木之本 ジュン』!!」
その声の主は女優の木之本ジュンだった。
ジュン「初めまして、元女優の木之本ジュンでーす。
今は都内で探偵をやっていまーす。」
あ!伏線
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:06:38.80 ID:lxy//dEa0
2004.9.11(土)
FFXクリアーしました。
ボスのエボン=ジュの弱さに失望した……。
召喚獣を鍛えて再挑戦でもしようかな?
もう挑戦しなくてもいいじゃん
171 :
第四部:2006/03/01(水) 00:06:46.03 ID:xN//VBMt0
裕一「女優やめたのか?」
ジュン「うん、やめたって言うか、クビになちゃった。
それに私、女優に向いて無かったみたい。
あら、そちらの方は、裕一君のお友達のお方ですか?」
雄介「そ、そ、そうです!
あ、貴方様こそ、裕一君とはどう言う御関係で?」
裕一「(く、君だって。)」
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:06:46.97 ID:coM1twB30
お部屋の鍵をお願い致しまんねん
ワロスwwwwww
173 :
第四部:2006/03/01(水) 00:07:47.32 ID:xN//VBMt0
ジュン「え、私?
私は中学の時のクラスメートよ。
でも、3年生の時に私、裕一君に告・・・。」
裕一「あわわわわわ!
そ、その話しはもう良いだろう。
て言うか何でジュンが此所にいるんだよ?」
雄介「裕一君に告白されたんですか?」
ジュン「クスクス、違うのよ。
私の方から告白したのよ。」
雄介「え?
マジですか?」
S N E G ?
174 :
第四部:2006/03/01(水) 00:08:29.45 ID:xN//VBMt0
裕一「こら。
いらん事言うな!
で、此所に来た理由は?」
ジュン「あ、そうそう。
実はこのホテルでたった今、殺人事件があったそうなのよ。
で、『君の推理力で犯人を探し出してくれ。』って依頼されて来た所なのよ。」
裕一「さっ、殺人事件だと!?
それで、現場は!?」
ジュン「200号室」
雄介「それって、俺らの隣の部屋じゃねぇか!」
裕一「そうだな。
雄介、お前は部屋に鍵掛けて閉じ隠(こも)ってろ。
犯人が近くにいるかもしれないからな。」
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:09:05.92 ID:tSpg5pK60
2005.12.5(月)
今日、帰りの電車で隣に俺好みの可愛い女の子が座りました。
暫くすると、その子がウトウトして眠り始めました。
眠るのは良いのだが、俺の肩をまくらにしやがった。
マジ迷惑だったので、電車を降りる時に肩を軽く動かして起こしました。
すると、その子も同じ駅で降りました。
と、此所までは良くあるケース。
所が…俺は此所である体験をしました。
俺は迷惑だったので、一言言ってやろうと思って後を付けました。
するとどうでしょうか?
突然、目の前でその子が消えました。
何処を探してもいない。
あれは一体なんだったのだろうか?
176 :
第四部:2006/03/01(水) 00:09:44.09 ID:xN//VBMt0
雄介「あぁ、そうするよ。」
鍵を受け取り部屋に行く雄介
ジュン「あら、裕一君は戻らないの?」
裕一「あ、俺はちょっとな。」
ジュン「ふぅん、けど気をつけてね。
何かあったら逃げるのよ。」
裕一「バーロー、俺はオメーとは違ぇよ。
中学の時、散々恐い目に遭ってるお前とはな。」
ジュン「あれ、そうだったっけ?
ま、良いや。
じゃ、私は行ってるからね。」
バーロー解禁wwww
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:10:33.98 ID:tSpg5pK60
2005.9.3(土)
夏休み開けて、休みぼけに入ってしまった。
いや、そんな事より、霊力が落ちて霊が視れなくなったのが悲しい。
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:10:56.59 ID:6NcKQiCC0
バーローwwwwwwwwwww
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:11:15.52 ID:lxy//dEa0
05.6.25(土)
最近、推理小説にはまった。
当然書く方だ。
ネタについては2chねらからは「パクリネタ」だろうと思われてるかもしれない。
けど、それは無いから安心しとけ。
だってさ
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:12:24.22 ID:tP6k0R/20
181 :
第四部:2006/03/01(水) 00:12:33.39 ID:xN//VBMt0
ジュンは現場へ向かった。
裕一「(さぁて、俺は影ながらジュンのお手並みは意見とでも行きますか。)」
現場では警部と刑事が数人いた。
私は気付かれない様にジュンを観察する事にした。
鑑識「害者は沼斑充(ぬまぶちみつる)24才。
この部屋の宿泊客です。」
ジュン「被害者の死亡推定時刻は?」
鑑識「本日の午前11:00〜正午12:00です。」
ジュン「死因は?」
鑑識「死因は青酸カリ特有のアーモンド臭がしたので、青酸カリで間違い無いでしょう。」
182 :
第四部:2006/03/01(水) 00:13:12.19 ID:xN//VBMt0
ジュン「成る程。
それで、当時の現場の状況はどうだったの?」
警部「第1発見者の従業員が言うには、発見当時は鍵が全て掛かっていたそうだ。
それと、内側からチェーンロックが掛かってたそうだ。」
ジュン「つまり、部屋は密室って訳ね。
それで、被害者の親戚やお友達には当たったの?」
警部「あ〜、それなら3階の300号室〜305号室まで、被害者の友人らが宿泊しているよ。
高杉君、連れて来てくれ。」
高杉刑事「はい!」
現場から刑事が出て来て、宿泊中の被害者の友人らを連れて来た。
高杉刑事「警部、連れて参りました。
それと、廊下に怪しい男がいたので連れて来ました。」
運悪く捕まってしまった私。
怪しいと思われて連れてこられた様だ。
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:13:19.79 ID:tP6k0R/20
バーローキタコレwwwwwwwwwwwwww
184 :
第四部:2006/03/01(水) 00:13:41.69 ID:xN//VBMt0
ジュン「ゆ、裕一君!
どうして此所に!?」
裕一「お前の探偵としての活躍が見たくてね。」
ジュン「だからって、素人がこんな危ない所に来ちゃダメでしょ!」
裕一「お、怒るなよ。」
警部「知り合いですか?」
ジュン「え〜、中学の時のクラスメートです。」
裕一「あ、ども。
河野裕一です。」
高杉刑事「か、河野裕一だって!?
あの有名な。」
ジュン「名前が同じなだけだと思うけど・・・。」
185 :
第四部:2006/03/01(水) 00:14:27.38 ID:xN//VBMt0
高杉刑事「そうだよな、この子が有名な河野裕二警部の息子の裕一君な訳無いよなぁ・・・。」
裕一「(言ってくれんじゃねーか!こんな事件とっとと終わらしてあの刑事を痛い目に。
いかん、俺は今ジュンの探偵としての活躍を拝見するんだった。)」
警部「それじゃ、集まって貰った5人に取り調べと行きますか。」
純平「僕は、小川純平。
充とは同級生でいつも一緒に旅行に行ったりしてます。
犯行時刻には僕はお風呂に入ってたよ。
それに、この生川鉄矢も一緒だったからな。」
鉄矢「あぁ、そうだ。俺が風呂に入ってる時、こいつもいたから間違い無い。」
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:14:49.91 ID:wziYSj1m0
187 :
第四部:2006/03/01(水) 00:15:13.44 ID:xN//VBMt0
警部「うむ。」
心平「私は、川平心平。
彼は大学の時の後輩で何時も私の事を慕っていました。
犯行時刻は部屋でテレビを見ていました。」
警部「そうですか。」
哲朗「俺は、香川哲朗。
イラストレーターをやってるよ。
犯行時刻には部屋でノートパソコンを開いてイラストを書いていたよ。」
警部「それ、見せてもらっても良いですかな?」
哲朗「どうぞ、どうぞ。」
警部「うむ、これは犯行のあった時刻に作られた物ですか?」
哲朗「はい、それより疑うんならあいつもそうだろう。」
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:15:21.32 ID:tP6k0R/20
鑑識「死因は青酸カリ特有のアーモンド臭がしたので、青酸カリで間違い無いでしょう。」
ちょwwwwwwwwwwwww
189 :
第四部:2006/03/01(水) 00:15:51.56 ID:xN//VBMt0
晋平「俺は黒川晋平。
仕事はマジシャンをやってるよ。
犯行時刻は丁度、宿泊客を会場に集めてマジックショーをしていたから俺には無理だ。」
警部「て事は香川さん、貴方が一番疑わしいですな。」
裕一「でも警部さん、現場には鍵が掛かっていて、チェーンロックも掛かっていたんですよね?」
警部「あぁ、掛かっていたとも・・・って関係の無い物は引っ込んでろ!」
裕一「ちっ。(犯行当時、アリバイが無いのは香川さんだ。)」
ジュン「裕一君、そろそろ部屋に戻ったらどうなの?」
裕一「あ、そ、そうだな。
じゃ、戻るとするよ。」
俺は戻る振りをしながら部屋を出ようとした。
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:16:07.38 ID:tSpg5pK60
鑑識適当すぎwww
191 :
第四部:2006/03/01(水) 00:16:58.34 ID:xN//VBMt0
裕一「(ん、何だこれ?
セロハンテープか?でも何でチェーンロックなんかに?
そうか、読めたぜ!
一つ目の密室のトリックが!)」
新たなる神器が・・・
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:17:09.09 ID:iMbOd4Rl0
これはワロスwwwwww
193 :
第四部:2006/03/01(水) 00:18:32.01 ID:xN//VBMt0
私は急いでロビーまで行き、従業員にセロハンテープを貰いに行った。
そして・・・。
裕一「スミマセン、此所のロック外して貰えませんか?」
ジュン「え、何でチェーンロックが掛かってるの?」
警部「誰か、掛けたかね?」
裕一「これ掛けたの僕ですよ。」
警部「き、君が掛けたのかね?
けど、どうやって?」
裕一「今から説明しますので開けて下さい。」
カチャッ
チェーンロックが開いた。
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:19:16.36 ID:QDQRAA+7O
テグスがくるか?
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:19:24.40 ID:8Pi6E8SE0
この小説の大半、はテグスと釘とセロテープを使い、なにかを落下させるトリックで出来ています。
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:19:48.46 ID:P7MEAb2RO
バーローwwwwwwwwwwwwww
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:20:01.34 ID:6NcKQiCC0
最後は指紋でハッタリかまして自白させます
198 :
第四部:2006/03/01(水) 00:20:01.87 ID:xN//VBMt0
裕一「それでは、中に入らず外からチェーンロックを掛けてみたいと思います。
まず、使う物はこのセロハンテープ、これはロビーにあった物です。
犯人は、殺害後に数メートル伸ばしたセロハンテープをチェーンロックの丸い所に片方を貼って、もう一方を持って外に出て扉を閉める。
そして、ゆっくり引っ張る・・・。すると・・・。」
カチャン
チェーンロックが掛かった。
警部「ち、チェーンが掛かった。」
ジュン「え、どうして?
私でも思い付かなかったのにどうして裕一君が?」
裕一「さぁ、どうしてでしょう。」
警部「今のでチェーンのトリックは解ったが犯人はどうやってもう一つの鍵を閉めたのかね?」
ジュン「そうよ、どうやって・・・。」
199 :
第四部:2006/03/01(水) 00:20:43.93 ID:xN//VBMt0
皆様、こんがらがっている様子・・・。
裕一「どうってこうですよ。」
私はチェーンを外から閉めてる時にある事に気付いた。
それは、『サムターン回し』!
そして試みる。
裕一「では、今からこの鍵も掛けます。」
カチャ
警部「おぉ、閉まったぞ。」
裕一「サムターン回しですよ。」
え?
・・・・え?
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:21:10.96 ID:wziYSj1m0
サムターンwww
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:21:19.18 ID:tSpg5pK60
さすがただしwww
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:21:19.94 ID:8Pi6E8SE0
ホテルの従業員にもチェーンロックは開けられねえwwwww
203 :
第四部:2006/03/01(水) 00:21:36.74 ID:xN//VBMt0
警部「けど、サムターンをやるとその後が残るんじゃないか?
それに、鍵には傷一つ付いていなかったよ。」
裕一「それじゃ、これならどうです?
この部屋のカギはどこにありましたか?」
鑑識「はい、それなら害者のポケットにありました。」
裕一「貸して下さい。
それと、テグスと針があったらそれもお願いします。」
私は推理通り被害者のポケットにテグスを通した針を刺し、テグスを通して
カギを縛り付け外から鍵を掛けて、テグスを引っ張り被害者のポケットにカギを入れた。
最強の神器がキタ
204 :
第四部:2006/03/01(水) 00:22:39.40 ID:xN//VBMt0
警部「は、入った。
で、犯人は解ったのかね?」
裕一「いえ、まだ解りませんよ。
それに、この事件を解決するのは僕じゃなくてジュンの仕事ですしね。」
ジュン「(そうよ、私の仕事よ。素人に惑わされてちゃ探偵は勤まらないわ。
・・・そうか、解ったわ。犯人はあの人よ。)」
裕一「(さぁて、ジュンに犯人は解るかな・・・。)」
ジュン「警部さん、私、たった今、犯人が解りました。」
警部「ほ、本当かね!?」
ジュン「えぇ、裕一君のおかげでね。」
警部「で、誰なんだね、犯人は?」
純平・鉄矢・心平・哲朗・晋平「そうだ、充を殺した犯人は誰なんだ?」
ジュン「犯人は・・・晋平さん、貴方よ!」
警部「ほ、本当かね!?」
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:22:55.62 ID:8Pi6E8SE0
まったく同じトリックwwwww
206 :
第四部:2006/03/01(水) 00:23:14.40 ID:xN//VBMt0
裕一「(なっ、その人は犯人じゃない!)」
晋平「おいおい、何で俺が犯人なんだよ!?
第1俺は会場にいたんだぜ?
出来る訳が無い。」
ジュン「貴方、マジシャンでしたよね?
マジシャンならショーに出ていてもそのぐらいの芸当は出来るんじゃなくて?」
あれ?
涙が・・・・
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:23:20.39 ID:6NcKQiCC0
テグスwwwwwwww
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:23:24.16 ID:MSlw+/W30
しかしこいつ手品も微妙なんだよなwwあんなの公開すんじゃねえっての
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:23:45.99 ID:tP6k0R/20
210 :
第四部:2006/03/01(水) 00:24:01.98 ID:xN//VBMt0
裕一「(ジュン・・・後は俺に任せておけ!)」
晋平「確かに俺に不可能は無い。
だが、俺は舞台から一歩も動いて無いんだ。
観客の全員が証言してくれるよ。」
>>確かに俺に不可能は無い
211 :
第四部:2006/03/01(水) 00:24:37.35 ID:xN//VBMt0
裕一「ジュン、その人の言う通りだよ。
彼は犯人じゃない。」
ジュン「ゆ、裕一君・・・。」
警部「じゃー誰なんだね?」
裕一「真犯人は・・・鉄矢さん、貴方だ。」
純平「ちょっと待て、何で鉄矢が犯人なんだよ?」
裕一「説明しますよ、確かに鉄矢さんにはその時刻には風呂に入っていた。
だがしかし、純平さんと鉄矢さんが共犯者だとしたらどうでしょうか?」
ジュン「え、純平さんと鉄矢さんが共犯者!?」
212 :
第四部:2006/03/01(水) 00:25:17.10 ID:xN//VBMt0
裕一「どちらが被害者を殺害したかは解りませんが、あなた方のふたりは共犯で間違い無いでしょう。
それにあの時、『俺が風呂に入ってる時、こいつもいたから間違い無い』と言いましたね。」
純平「それが何の証拠に?」
裕一「そう、これこそが共犯だと言う決定的な証拠!
二人が口裏を合わせてそう言う様にしておいたんだ。
そして、あなた方のどちらかが被害者を殺害し、今説明したトリックで部屋を密室にしたんですよ!」
純平「ん・・・・」
警部「後は署で聞こうか。」
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:25:25.92 ID:8Pi6E8SE0
動機を予想しようぜ
214 :
第四部:2006/03/01(水) 00:25:45.66 ID:xN//VBMt0
ジュン「ねぇ、裕一君。」
裕一「何だよ?」
ジュン「今の推理、犯人をおびき出す罠でしょ。」
裕一「え、何で解ったの?」
ジュン「私なりに推理したのよ。」
裕一「探偵にしては偉く時間が掛かってるじゃないか。
あ、そうだ。オメーは警部とあの二人に謝罪して来てくれないか?
犯人をおびき出す罠だって言えば直ぐ釈放だ。」
ジュン「でも、犯人が表れなかったら?」
裕一「いーや、あの人は絶対に来る。
まだ、決定的な証拠が部屋に残ってるからな。」
そして、思惑通り犯人が部屋にやって来た。
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:25:52.21 ID:QDQRAA+7O
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:26:07.45 ID:8Pi6E8SE0
アリバイを証言すると共犯者になってしまいます
217 :
第四部:2006/03/01(水) 00:26:27.40 ID:xN//VBMt0
犯人「(ん、変だ。此所にある筈なのに・・・。)」
裕一「お探し物はこれですか、川平心平さん。」
心平「ん」
裕一「貴方なんでしょ、殺人犯は・・・。」
心平「な、何言ってるんだね、君は。」
裕一「貴方なんですよ!
貴方は午前11:00に被害者を毒殺しさっきのトリックで密室を作った。
貴方、11:30に被害者の部屋に入っていますね。」
心平「へ、変な言い掛かりはよせよ。
第1俺はその時間にテレビを見ていた。」
218 :
第四部:2006/03/01(水) 00:27:29.18 ID:xN//VBMt0
裕一「ほぅ、テレビですか?
どんな番組ですか?」
心平「西村京太郎の『名探偵 左文字』だが?」
裕一「成る程、でも可笑しいですね。」
心平「何が可笑しいんだい?」
裕一「『探偵 左文字』はこっちの地方では放送されていないはずですよ?
なのに何故見ていたのでしょうか?」
心平「ふっ、そんなの簡単な事だ。
あの時、俺はテレビなど見ていないのだからな!
それに充を殺したのも俺だ!」
懐に手を入れる心平。
すいません、僕の頭じゃ展開のスピードについていけないです
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:27:37.05 ID:tP6k0R/20
これは予想外の展開だぜ・・・・
220 :
第四部:2006/03/01(水) 00:28:52.96 ID:xN//VBMt0
裕一「よせよ、どうせ拳銃でも持ってるんだろ?」
心平「鋭いな。だが、お前には此所で死んで・・・ぐふっ!」
裕一「ふぅ、あぶねぇ。
危うく打たれる所だった。
でも、いきなり倒れるなんてどう言う事だ?」
犯人「それは、俺が殺したからですよ。」
裕一「て、哲朗さん。」
哲朗「君には完敗したよ。
あの殺人は俺と心平の二人で起こした事件だからな。」
裕一「え?」
さぁ動機を予想しましょう
221 :
第四部:2006/03/01(水) 00:29:37.44 ID:xN//VBMt0
哲朗「実は俺ら揺すられていたんだ。
あいつにね。」
裕一「それで殺したってのか?」
哲朗「あぁ。」
裕一「けど、何で仲間を?」
哲朗「仲間ぁ!?
あんな奴仲間でもなんでも無ぇ!
俺は裏切られたんだ。
それだけの理由だ!」
裕一「そ、それだけの理由でか・・・。」
哲朗「安心しろ、ちゃんと自首するから。」
予想外の展開が起きた殺人事件。
真犯人も自首し、こうして事件も幕を閉じたのであった。
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:29:39.12 ID:QDQRAA+7O
主人公撃たれて(刺されて?)最終回
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:29:50.34 ID:XQc9/bgj0
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:30:01.27 ID:6NcKQiCC0
俺の頭ではさっぱり理解できません><
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:30:06.19 ID:8sdnayR60
コンテンツ部屋 → GIFアニメ ↓
こ っ ぱ み じ ん
226 :
第四部:2006/03/01(水) 00:30:13.06 ID:xN//VBMt0
次回予告
夢からさめた私は部屋のベッドで寝ていた。
そこへ、雄介からアメリカ旅行への誘いの電話があった。
私の学校は夏休み。
気晴らしにでも行って来よう・・・。
と思って行った矢先、殺人事件に遭遇してしまった。
次回、アメリカ旅行殺人事件!
うほっ
227 :
第五部:2006/03/01(水) 00:31:16.44 ID:xN//VBMt0
気休めに大阪に行ったのもつかの間、またしても殺人事件に巻き込まれてしまった。
だがそれは、ただの夢にすぎなかった・・・。
一体、どうなってんのやら?
アメリカ旅行殺人事件!
228 :
第五部:2006/03/01(水) 00:32:04.89 ID:xN//VBMt0
裕一「そ、それだけの理由でか・・・。」
哲朗「安心しろ、ちゃんと自首するから。」
裕一「・・・ん?
(あれ?俺は確か、大阪にいたはずじゃ・・・。)」
裕二「裕一、そろそろ起きろ〜!」
裕一「起きたよ。
それより、親父。」
裕二「あん?」
裕一「俺、昨日は大阪にいたはずなんだが何時帰って来たか解るか?」
裕二「何寝ぼけてんだ?
昨日は死体が落下する所を夫が目撃した事件を解決して、帰って来て直ぐ寝ちゃったじゃねぇか。」
裕一「(て事はさっきのは夢?)
あ、そうか。そうだったな。」
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:32:08.20 ID:6NcKQiCC0
大阪のは夢かよwwwwwwww
230 :
第五部:2006/03/01(水) 00:32:33.63 ID:xN//VBMt0
裕二「しっかりしろよ。
もう、高校生なんだから。
それより、さっき雄介君から電話があって、『アメリカに旅行に行かないか?』って言ってたぞ。
しかも、その旅行は昨日、商店街の福引きで当てたそうだ。
それに、学校だって今は夏休みだろ?
気休めに行って来たらどうだ?」
そう、私の学校は私立の為、夏休みが速めに来てしかも長いのだ。
因に、雄介の学校は文化祭であんな事が起こって依頼、暫くの間、休校だそうだ。
231 :
第五部:2006/03/01(水) 00:33:15.65 ID:xN//VBMt0
裕一「そうだな、行って来るとするか。」
私は雄介と雄介が福引きで当てたアメリカ旅行に行く事にした。
けど、偶然には出来過ぎている。
とまぁ、そんなこんなでアメリカに来ている。
雄介「お前は確か英語がペラペラだったよな?」
突然の質問に私は
裕一「いや、全然。」
嘘を付いてみた。
???
232 :
第五部:2006/03/01(水) 00:33:53.79 ID:xN//VBMt0
雄介「しょうがない。
通訳を雇うか・・・。」
裕一「(マジで?)」
私は止めようと思ったけどメンドイのでやめた。
裕一「取りあえず、宿泊先に行ってチェックインしないと・・・。」
そう言いながら、ホテルに入って行く私達。
雄介「スミマセン。
先日予約した二宮雄介と河野裕一ですけど、部屋のカギをお願いします。」
ホテルマン「I'm sorry I do not understand Japanese.(すみません、私は日本語が解りません。)
Could you talk in English?(英語で喋って頂けますか?)」
雄介「しまった!
日本語が通じないじゃないか!?」
ホテルマン「What?」
233 :
第五部:2006/03/01(水) 00:35:12.38 ID:xN//VBMt0
裕一「Impoliteness.(失礼。)
It is Yuichi Kawano who reserved it and Yuusuke Ninomiya the other day.(先日、予約した河野裕一と二宮雄介です。)
Please continue your favors toward the room key.(お部屋の鍵を宜しくお願い致します。)」
ホテルマン「It stood on ceremony.(かしこまりました。)
The room becomes the 200th room.(お部屋は、200号室になります。)」
裕一「Thank you.(有り難う御座います。)」
雄介「英語ペラペラじゃねーか。
何て言ってたんだ?」
裕一「200号室」
雄介「よし、じゃ〜行こう。」
すごい英語ですね
234 :
第五部:2006/03/01(水) 00:36:09.30 ID:xN//VBMt0
裕一「あ、じゃ〜お前先行っててくれよ。
俺、少し回って来るからさ。」
雄介「じゃ、部屋で。」
雄介と別れた。
とそこに・・・。
女の子「あれ、裕一君じゃないの?」
それは、同じクラスの女の子だった。
裕一「ジュンか!?
何でこんな所に?」
ジュン・・・彼女は木之本 ジュン。
今の学校で一番仲の良いガールフレンドだ。
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:36:42.88 ID:tP6k0R/20
またジュンかwwwwwwwwwwwwwww
236 :
第五部:2006/03/01(水) 00:36:44.54 ID:xN//VBMt0
ジュン「あたし?
あたしはね、ヒ・ミ・ツ。
それより、裕一君はどうして此所に?」
裕一「あ、そ。
俺は、友人が商店街の福引きでアメリカ旅行を当てたから来ただけだ。」
ジュン「偶然ね。
実はあたしも駅前の福引きで当てたから来たのよ。
お父さんとね。」
裕一「へぇ。」
さすがにこれ以上返す言葉が無いと思った私は部屋に行こうとした。
が、その時。
女性「きゃー!」
突如女性の悲鳴が聞こえた。
怒涛の展開
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:36:57.55 ID:8Pi6E8SE0
単なるアメリカ版!?
238 :
第五部:2006/03/01(水) 00:37:34.63 ID:xN//VBMt0
私は何かあったのかとお思い一目散に駆け付けた。
裕一「What went wrong?(どうかしましたか?)」
女性「The master hangs his neck and it dies.(主人が首を吊って死んでるの。)」
人が首を吊って死んでいる。
私は被害者の身体を調べた。
裕一「(頭蓋骨陥没・・・気絶させた後か殺害した後に首をロープで絞められている。)」
ジュン「裕一君、この人殺されちゃったの?」
裕一「あぁ、きっと頭蓋骨を鈍器の様な物で殴ってから首を絞めたんだろう。」
ジュン「じゃ〜殺人って事?」
女性「How did the master become it?(主人はどうなったんですか?)」
239 :
第五部:2006/03/01(水) 00:38:21.34 ID:xN//VBMt0
裕一「It is murdered though it is poor.(お気の毒ですが、殺害されています。)」
女性「Who killed the master!?(誰が主人を殺したの!?)」
裕一「It has not been understood yet.(それはまだ解りません。)
But don't worry.(でも、安心して下さい。)
I catch a criminal by all means.(犯人は必ず捕まえます。)」
女性「Thank you very much.(宜しくお願い致します。)」
ジュン「何であんな事言ったの?
警察でもあるまいし。」
裕一「バーロ!
俺は探偵だ!
何とかなる!」
でました
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:38:22.41 ID:coM1twB30
まさか登場人物の名前がカタカナになるだけじゃないよな?
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:38:36.53 ID:sAwD9NA70
全部バーローのトリックじゃねぇかwwwwwwww
何がパクリなしだwwwwwwバーローwwwwwwwwwwwwww
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:39:04.70 ID:tSpg5pK60
テグスを使ったに50リラ
243 :
第五部:2006/03/01(水) 00:39:17.99 ID:xN//VBMt0
ジュン「どうだか。
まぁ、取りあえず今は現場検証ね。
奥さんは・・・A wife please call the police.(奥さんは警察を呼んできて下さい。)」
女性「Yes.(はい。)」
裕一「(ん、何だこれは?
イヤリングか・・・そう言えば、さっきの奥さん、イヤリングが片方無かったな・・・。
そうか、解ったぞ!俺の推理が正しければ犯人はあの人だ!)」
ジュン「あら、それは何?」
裕一「さっき、女性がしていたイヤリングだ。
死体の側に落ちていたよ。」
ジュン「成る程。
じゃ〜犯人はあの人!」
ここにきてまだ加速するのか
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:39:45.14 ID:gAAhwqmr0
GIFアニメテラワロスwwwww
なにあの人生ゲームでつかう棒人間
245 :
第五部:2006/03/01(水) 00:40:21.77 ID:xN//VBMt0
とその時。
女性「I brought the police.(警察を連れて来ました。)」
警察「This is terrible!(これは酷い!)
Who did it?(誰がやったんですか?)」
裕一「An owner of the earrings which fell around the body.(死体の周りに落ちていたイヤリングの持ち主。)
It is wife, you!(奥さん、貴方です!)」
女性「Why?(どうしてですか?)」
ジュン「It is easy.(簡単ですよ。)」
凄い英語が始まります
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:41:27.29 ID:QDQRAA+7O
釘を使うに60ポンド
247 :
第五部:2006/03/01(水) 00:41:29.15 ID:xN//VBMt0
裕一「When they met you, earrings did not already have one.(貴方と会った時には、既にイヤリングが片方ありませんでした。)」
ジュン「Therefore we were convinced that you were a criminal.(だから、私達は貴方が犯人だと確信したのです。)」
裕一「In other words a crime is so.(つまり、犯行はこうです。)
You let a duster, the skull sink in a thing such as a blunt instrument, and you killed the master.(貴方は主人を鈍器の様な物で叩き、頭蓋骨を陥没させ殺害した。)
And I hanged myself and I screamed and called us.(そして、被害者の首を吊り、悲鳴を上げて私たちを呼んだ。)」
ジュン「It seems to have been failure in fact that dropped earrings.(もっとも、イヤリングを落としたのが失敗だった様だけどね。)」
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:41:57.83 ID:sAwD9NA70
コンテンツ部屋のマジシャンに100の質問がかなり痛いwwwwwwwwwwwwww
249 :
第五部:2006/03/01(水) 00:42:17.97 ID:xN//VBMt0
女性「After all I cannot keep on covering it.(やっぱり隠し通す事は出来ないのね。)
ゴメナサイ。」
裕一・ジュン「(日本語・・・。)」
女性「アナタタチモ、イッショウケンメイ、エイゴヲハナサナクテモ、アルテイドノニホンゴハ、ツウジマス。」 警察「Let's go.(行こうか。)」
その後、女性は警察に逮捕された。
その女性は、夫への日頃の恨みによる殺害だと、後で話してくれた。
ジュン「あの人が犯人だったのは悲しいけど、あの人との約束守れて良かったね。」
裕一「あぁ。」
そして私達のアメリカ旅行も幕を閉じた。
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:43:00.57 ID:tP6k0R/20
これはひどいwwwwwwwwww
251 :
第五部:2006/03/01(水) 00:43:07.09 ID:xN//VBMt0
次回予告
一泊二日の旅行も終わり、帰宅する為に飛行機に乗った。
だが、またしてもそこで2度の殺人事件が起きた。
犯人は同一人物なのか!?
一泊二日の海外旅行・・・
先生はハードなのがお好きですね
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:43:11.02 ID:tSpg5pK60
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:43:11.62 ID:QDQRAA+7O
自分の主人(旦那)でもthe masterっていうのか?
254 :
第六部:2006/03/01(水) 00:43:41.44 ID:xN//VBMt0
私はアメリカに一泊二日の予定で旅行に行った。
行ったのは良いが、宿泊先のホテルで殺人事件が起きてしまった。
だが、その事件も無事に解決出来た。
旅客機殺人事件!
255 :
第六部:2006/03/01(水) 00:44:27.99 ID:xN//VBMt0
私は今、旅客機に乗っている。
乗っているのは私を含め、親友の『雄介』と旅行先でばったり会ったガールフレンドの『ジュン』と『ジュンのお父さん』。
因に、ジュンのお父さんは言わずと知れた名探偵『木之本 秀一』だ。
私はそんなジュンの父に憧れて探偵になった。
当時はジュンが秀一さんの娘だなんて知らなかったけど・・・。
そうそう、実はジュンも探偵なんだけど、レベルはまだ、迷探偵レベルに近いです・・・。(汗
では、話しを進めるとしよう。
裕一「(無事に日本に付くかな?
また、何か事件でも起きたら嫌だな・・・。)」
私はそう思いながら機内の椅子に腰を掛けて座っていた。
そして、30分くらい経過しただろうか。
機内には女性の甲高い悲鳴が聞こえた。
女性「きゃー!」
裕一「(何だ?)」
だが、隣の席の探偵の秀一さんは起きずにぐっすり眠っていた。
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:44:45.12 ID:tP6k0R/20
なんでイヤリングが落ちてるだけで犯人扱い?
257 :
第六部:2006/03/01(水) 00:45:07.21 ID:xN//VBMt0
どうやら、寝心地が良いようだ。
それはそうと。
ジュン「何かあったのかしら?
行ってみましょ、裕一君。」
裕一「おう。」
私はジュンと悲鳴の聞こえた場所に行ってみる事にした。
場所は客席の後ろのトイレだった。
裕一「何かあったんですか?」
女性「お、男の人が!」
ジュン「嫌っ!」
裕一「(天井に吊るされ、身体中のあちこちを刺されて死んでいる。)」
私とジュンはトイレの個室に人が吊るされ、身体中のあちこちを刺されて死んでいるのを目にした。
やっぱり起きてしまった。
殺人事件だ。
258 :
第六部:2006/03/01(水) 00:46:48.57 ID:xN//VBMt0
裕一「ジュン、機内から医者を探して来てくれ!
それと、警察が乗っていたら警察も!」
ジュン「解ったわ!」
ジュンは機内に医者と警察がいるか探しに行った。
ジュン「(乗務員さんにお願いした方が良さそうね。)」
裕一「第1発見者の貴方のお名前を伺っても宜しいですか?」
女性「あ、貴方、一体なんですの?
警察でも無いのに。」
裕一「申し送れました。
私、探偵の河野裕一と申します。」
女性「た、探偵!?
あの有名な!?」
裕一「で、お名前の方を教えて頂けないでしょうか?」
美雪「私、金子美雪と申します。
私がトイレに入ろうとしたら、鍵が掛かっていたので、ドアを叩きました。
でも、返事が無かったので誰かの悪戯だろうと思い、この1円玉で鍵を開けました。
そしたらいきなりこの男が。」
ついに姿を現した第五の神器!!
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:46:52.22 ID:8Pi6E8SE0
260 :
第六部:2006/03/01(水) 00:47:28.18 ID:xN//VBMt0
裕一「つまり、現場は密室だったって事ですね?」
美雪「ええ。勿論です。」
アナウンス『緊急放送です。
お客さまの中に、警察とお医者様がいらっしゃいましたら、客席後ろのお手洗いまで起こし下さい。』
機内放送が流れた。
ジュン「裕一君。
今、乗務員にお願いしてアナウンスして貰った所だからもうすぐで来ると思うわ。」
裕一「有り難う。
それで、金子さん。
貴方は30分くらい前にトイレに来ましたか?」
美雪「いいえ。私は乗って30分くらいしてからトイレに来ました。
今が初めてです。
それより、トイレを使わせて下さい。」
裕一「すみません、終わりましたらまた話しを聞くかもしれません。
その時はお願いします。」
ジュン「裕一君、何か解った?」
裕一「いや、まだ何も。」
ジュン「あら、これ何かしら?」
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:47:46.42 ID:8Pi6E8SE0
> やっぱり起きてしまった。
> 殺人事件だ。
ちょwwwwwwwwwwww
262 :
第六部:2006/03/01(水) 00:48:31.60 ID:xN//VBMt0
裕一「す、睡眠薬!?」
ジュン「じゃあこれで被害者を眠らせた後に、殺害したって事?」
医者「すいません、急に放送で呼び出し喰らったみたいで・・・何かあったんですか?」
ジュン「それが、トイレで人が殺されたのよ。
それで、検死をお願いしようと思って。」
医者「ひ、人殺し!?」
警察「どう言う事ですか、人殺しって?
それより、あなた方は?」
裕一「河野裕一、探偵です。」
ジュン「同じく木之本ジュンです。」
警察「た、探偵?
君、河野裕一と言いましたよね?
もしかして、河野裕二警部の息子さん?」
裕一「そうですが。」
警察「実は私、裕二警部に憧れて警察になったんですよ。」
裕一「あ、そう。
そうそう、第1発見者の方から聞いた話ですけど現場は密室だった様です。
しかも、飛行機では珍しい、コインで鍵を開ける事の出来る奴。」
無能親父の人望は厚いようです
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:48:56.42 ID:coM1twB30
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:49:29.56 ID:tSpg5pK60
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265 :
第六部:2006/03/01(水) 00:49:35.80 ID:xN//VBMt0
警察「成る程。
現場は密室と・・・。」
医者「検死の結果が出ました。
死亡推定時刻は飛行機が離陸する1時間前。
つまり、今から1時間半程前です。」
裕一「な、1時間半前!?
何かの間違いだろ?
離陸1時間前はまだ搭乗許可はしていない筈!」
医者「実はですね、この男性は30分前に激しい運動をしていたみたいです。
激しい運動した後、死亡すると硬直を1時間早めるんです。
多分、乗り遅れると急いでいたんでしょう。」
裕一・ジュン「成る程。
つまり、被害者は搭乗してから直ぐに殺害されったって事!」
裕一・ジュン「えっ!?」
裕一「意外だな、口から飛び出す言葉が同じだなんて。」
ジュン「そうね、私達気が会うのかもね。」
裕一「・・・」
ジュン「何照れてんのよ?
そんなの後々。」
密室なんですかこれ?
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:49:38.82 ID:Mzsg6AcrO
英語が酷い件。
267 :
第六部:2006/03/01(水) 00:50:41.42 ID:xN//VBMt0
裕一「そ、そうだな。」
実は私、この時に一目惚れをしましたってのはまた別の機会にとっておこう。
警察「客室のみなさん、たった今トイレにて男性の他殺体が見つかりました。
この写真のお方です。
お心当たりがある方名乗り出て下さい。」
男性「は、晴之!
コイツ、俺の友人で小島晴之って言うんだ。」
警察「このお方、小島晴之さんで間違い無いですね?」
男性「あぁ、間違いねぇ。
一緒の飛行機に乗っていたんだからな。」
警察「そうですか。
では、貴方のお名前を。」
信幸「俺は大島信幸だ。」
裕一「信幸さん、貴方は今から30分前、どちらにいらっしゃいましたか?」
信幸「俺か?
俺は、ずっと席に座っていたよ。
どこにもいっていない。」
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:51:19.23 ID:sAwD9NA70
269 :
第六部:2006/03/01(水) 00:51:37.38 ID:xN//VBMt0
ジュン「成る程ね。」
信幸「あ、そう言えば彼奴、来てから直ぐにトイレに入っていったな。」
裕一・ジュン「そうですか。
では、何か思い出したら教えて下さい。」
ジュン「あら、また同じ事言ちゃったわね。」
裕一「うん。」
とその時。
女性「この人知ってるわ。」
裕一「何だって!?」
みのり「あ、私は往古内(おうこうち)みのり。
彼は私の彼よ。」
ジュン「それで、貴方は30分程前、どこにいましたか?」
みのり「私は席に座って寝ていましたわ。」
裕一・ジュン「それを証明する人は!?」
みのり「いません・・・。」
彼女アヤシス
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:51:58.52 ID:gAAhwqmr0
英語がただ書きたかったに500ペリカ
271 :
第六部:2006/03/01(水) 00:52:19.76 ID:xN//VBMt0
裕一「成る程。
その時刻に貴方を見ている方は一人もいないって事ですね。
解りました、また後で。」
裕一「おまわりさん、凶器とかは出て来ましたか?」
警察「凶器か、トイレのゴミ箱に捨ててあったよ。
けど、指紋はついていませんでした。」
裕一「そうですか。
それで、被害者を吊っていたロープは?」
警察「ついていません。」
裕一「そうですか。」
ジュン「手がかり無しね。
犯人の手に何か痕が残っていれば良いんだけど・・・。」
裕一「(痕?
そう言えばあの時、手に何か痕が・・・。
そうか、解ったぞ!
犯人は多分あの人だ!
けど、証拠が足りない。
もっと有力な証拠があれば・・・。
)」
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:52:33.62 ID:QDQRAA+7O
きゃーっ!と、うわーっ!しか喋れない周囲の人間
273 :
第六部:2006/03/01(水) 00:52:49.92 ID:xN//VBMt0
ジュン「裕一君、被害者の荷物からこれが。」
裕一「ハンカチと写真?
まさかっ!」
ジュン「もしかして、解ったの?」
裕一「あぁ、これから推理ショーを始めっから第1発見者の金子美雪さんと被害者の・・・。」
男性「うわぁ〜〜〜っ!」
裕一「今度は何だよ?」
私達は声のあった方へと駆け付ける。場所はトイレ。
事件のあった現場だ。
ジュン「どうしたんですか?」
男性「み、美雪が!」
裕一「金子さんがどうしたんですか?」
男性「し、死んでるんだ。」
裕一「何だって!?」
ジュン「もしかして、同一犯の犯行?」
裕一「いや、それは無いな。
ん、こんな所に字が。」
ジュン「ひょっとして、ダイイングメッセージじゃないの?」
裕一「ダイイングメッセージか、//Tってどう言う意味なんだろ?
あ、その前に貴方のお名前を。」
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:53:07.78 ID:Mzsg6AcrO
>>265 一時間半前で驚かせなくていいだろ
それとも激しい運動は伏線なのか?
第一運動すると死亡推定時刻がズレると初めて聞いた
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:53:52.39 ID:tP6k0R/20
警察「実は私、裕二警部に憧れて警察になったんですよ。」
あのバカ親父にあこがれてるのかwwwwwwwwww
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:54:20.11 ID:5w1v/Fnk0
裕一「何だって!?」
|丶 \  ̄ ̄~Y〜 、
| \ __ / \
|ゝ、ヽ ─ / ヽ |
│ ヾ ゝ_ \ |
│ ヽ_ _ / /| |\ \|
\ヽ _ // / | \ |
ヽ\二_二// ∠二二二| ヘ|
| | | ヽゝソゝ|TT|<ゝソ フ |/b}
ヾ| ヽ___ ノ/|| .ミ__ ノ | ノ
| 凵@ /フ
| u .F二二ヽ /|/
\. |/⌒⌒| イヽ
/. \ ==′/ |.| |
 ̄|| ヽ__/ / / ̄
\ヽ_____ノ ノ
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:54:27.84 ID:tSpg5pK60
裕一・ジュン「そうですか。 では、何か思い出したら教えて下さい。」
さっきから裕一とジュンはもりすぎwwww
278 :
第六部:2006/03/01(水) 00:54:40.45 ID:xN//VBMt0
利雄「僕は、前田利雄。
美雪は俺の彼女だ。」
裕一「それで、貴方はちょっと前、どこにいましたか?」
利雄「僕は席に座っていました。」
裕一「そうですか。」
ジュン「//T・・・もしかして、//Tじゃないのかも!」
裕一「(//Tじゃない?
・・・成る程、そう言う事か。)」
ジュン「裕一君、聞いてる?」
裕一「聞いてる。
前田さん、貴方嘘を付いていますね。
金子さんを殺したのは前田さん、貴方です。
ジュン、警察を。」
ジュン「解った。」
利雄「おいおい、待ってくれよ。
何で僕が犯人なんだよ?」
裕一「見て下さい、このダイイングメッセージを。」
利雄「//Tがどうかしたのか?」
裕一「それは//Tではありません!
トシって読むんだ!
反時計回りに90°回して見て下さい。」
利雄「・・・、なんて事だ。
こんな少ない情報で俺が犯人だってバレてしまうなんて、そのうえダイイングメッセージまで書き残しやがって。
アイツ、浮気してたんだ。
好きな人が出来たって。
だから殺してやったよ。」
警察「話しは全て聞かせて貰いました。
前田利雄さん、貴方を殺人容疑で逮捕します。」
279 :
第六部:2006/03/01(水) 00:55:46.73 ID:xN//VBMt0
警察「それより、河野君。
第1の事件の犯人解ったかね?」
第1の事件。
まだそれが残っている。
裕一「それは、被害者の友人らを集めてからにしましょう。」
私は被害者の友人らを集める様に頼んだ。
そして被害者の友人らが集まった。
みのり「犯人が解ったって本当ですか?」
信幸「教えてくれよ、晴之を殺した犯人さんを。」
裕一「では、まず晴之さんが殺された原因をお話しましょう。
原因は浮気です。
晴之さんは浮気をしていました、此所で殺された第1発見者の金子美雪さんとね!」
信幸「は、晴之が第1発見者と浮気!?」
みのり「・・・」
裕一「被害者の晴之さんの荷物からこのハンカチと写真が出て来ましたよ。
このハンカチは美雪さんのハンカチでしょう。
そして、この写真は美雪さんと晴之さんのツーショット写真です!
おそらく犯人は晴之さんが浮気しているのを知っていたのでしょう。
それで、思いきって晴之さんを殺害した。」
みのり「で、犯人は誰なの?」
裕一「今説明しますので待って下さい。
まず、犯行はこうだ。
犯人は搭乗時間に飛行機に乗り、トイレに行った。
そしたら晴之さんが走ってトイレに来た。
勿論、被害者の美雪さんに会う為にね。
そして、犯人は見てしまったんですよ。
晴之さんが美雪さんと浮気している所を!」
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:56:10.02 ID:gAAhwqmr0
281 :
第六部:2006/03/01(水) 00:56:21.00 ID:xN//VBMt0
信幸・みのり「・・・」
裕一「そして、それを偶然見てしまった犯人は、浮気相手の美雪さんがいなくなるのを見計らって、
不眠症の為に持って来ていた睡眠薬を晴之さんに嗅がせ、ナイフで切り刻んで、首にロープを結んで首を吊らせ、惨殺した。
晴之さんを眠らせる為に使った睡眠薬がトイレから見つかりましたよ。
そして、凶器であるナイフもトイレから出て来ました。」
みのり「面白い推理なのね、そろそろ犯人を教えて頂戴。」
裕一「犯人は貴方ですよ、往古内みのりさん。」
みのり「何言ってるの?
晴之が殺されたのは今から1時間半前でしょ。
何で私が犯人なのよ?」
裕一「貴方、知らないんですか?
晴之さんは走って来たんですよ?
運動した後に死亡した人は、死後硬直までの時間が1時間程早くなり、死亡推定時刻が1時間半ずれる。」
みのり「う、恨んでたのよ。
晴之が浮気をしているのを知った時は別れてやろうと思ったわ。
でも、それでも私は晴之が好きだった。
別れられなかった。
けど、飛行機に乗った時に晴之が美雪さんと浮気しているのを見た時は許せなかった。」
はやー
282 :
第六部:2006/03/01(水) 00:56:55.46 ID:xN//VBMt0
信幸「みのり。」
裕一「バーロー!
人一人の命をそう軽々と奪うんじゃねぇ!
人の命を何だと思ってんだ!?」
みのり「貴方だって推理で犯人追い詰めて殺したりしてるんじゃなくて?」
裕一「・・・(そう言えばあの時、犯人に死なれちまったな。)
でも、それとこれとは別問題ですよ。
兎に角、貴方はまだ先がある。
ちゃんと罪を償って戻ってくればきっと、新しい人生生活が始められますよ。」
みのり「そうね、貴方の言う通りね。」
カシャっと手錠の音が鳴り響く。
警察「たった今、小島晴之氏殺害の容疑で往古内みのりを逮捕。」
浮気が理由で人を二人殺めるなんて・・・。
何か複雑な気持ちだ・・・。
その後、旅客機は空港に着陸した。
空港には既に警察が来ており、犯人の「みのり」と「利雄」は殺人容疑で署まで連行された。
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:57:02.03 ID:QDQRAA+7O
回してみたけど//Tがわからない
>不眠症の為に持って来ていた睡眠薬を晴之さんに嗅がせ
嗅ぐタイプの睡眠薬って俺初めて聞いたんだが
誰か使ったことあるやついるか?wwwwwwww
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:57:54.68 ID:QDQRAA+7O
テグスか?テグスくるのか??
286 :
第六部:2006/03/01(水) 00:57:56.87 ID:xN//VBMt0
無実の罪を着せられた裕一。
無事、真犯人を見つけだせるのか!?
次回、裕一の殺人?
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:59:26.24 ID:tP6k0R/20
>>284 自分で何か嗅いでたらかなり怪しいなwwwwwwwww
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:59:34.91 ID:Mzsg6AcrO
>>283 ブルータスお前もか
人生生活といいだがしかしといい
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:59:43.49 ID:5w1v/Fnk0
>>284 ハンカチにしみこませて口を押さえます。米花町ではよくあること
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 00:59:44.34 ID:lxy//dEa0
これ15話まであるのかw
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:00:29.26 ID:Mzsg6AcrO
バーローは見てないから知らなかったが
次のは完全に金田一のパクり臭いな
292 :
第七部:2006/03/01(水) 01:00:39.59 ID:xN//VBMt0
私はアメリカから日本へ帰国する為に旅客機に乗っていた。
だが、その旅客機では殺人事件が起き、二人の人間が殺されてしまった。
その後、私の名推理で何とかなったが正直複雑な気持ちだ・・・。
裕一の殺人?
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:01:05.51 ID:tSpg5pK60
嗅ぐタイプの睡眠薬こえええwww
こいつはクロロホルムのことをいいたかったのか?www
それよりこいつ手品のほうで名前晒されてるwww
294 :
第七部:2006/03/01(水) 01:01:17.36 ID:xN//VBMt0
私は、まだ空港にいた。
その時、後ろから秀一さんの声が聞こえた。
秀一「河野君、娘から聞いたよ。
先程の飛行機内での殺人事件なんだが、大活躍だったそうじゃないか。」
裕一「でも、貴方の足にはまだ及びませんよ。」
秀一「いや、そんな事は無いぞ。
これからも、頑張ってくれ賜え。」
秀一さんは私にそう言って、空港を後にした。
ジュン「お父さんと何話してたの?」
と、ジュンが言った。
裕一「べ、別に何も話してなんかいないよ。」
と、しらばっくれた。
ジュン「ま、貴方とお父さんが話してた所で私には関係ないけどね。」
裕一「何だよそれ?」
ジュン「別に♥」
295 :
第七部:2006/03/01(水) 01:01:45.91 ID:xN//VBMt0
裕一「(おいおい・・・。)」
その時。
男性「うわーっ!」
男性の悲鳴が聞こえて来た。
ジュン「今の悲鳴じゃなかった?」
裕一「俺、ちょっと行って来るわ。」
ジュン「ゆ、裕一君。」
私は悲鳴の聞こえた方へ走って行った。
場所は、従業員の使う倉庫だ。
裕一「あっ、大丈夫ですか!?」
私はとっさに声を掛けた。
しかし、返事は無かった。
裕一「(もう、死んでる。)」
その時だった。
後ろから声を掛けられた。
犯人「河野裕一、お前が犯人だ。」
裕一「(な、何!?)」
その声の主に私は
裕一「うわっ!」
鈍器の様な物で殴られて気絶した。
気が付いた時には、鈍器を持ってその場に立っていた。
その時、悲鳴を聞き駆け付けて来た人が。
女性「ひっ、人殺し〜!」
裕一「(人殺し?
何言ってんだこの女?)」
そうだ、私は人なんか殺していない。
男性「何があったんだ?」
悲鳴を聞き、男性が姿を見せた。
コイツの名前は『風間康祐 (24)』
297 :
第七部:2006/03/01(水) 01:02:40.68 ID:xN//VBMt0
風間「か、河井!
お前か!?お前が河井を!」
河井・・・被害者の河井甚六(かわいじんろく)。
裕一「(コイツ何言ってんだよ?)」
兎に角、私はこう言うしか無かった。
裕一「ち、違うんだ。
俺はやってない。
彼は俺が駆け付けて来た時にはもう既に亡くなっていたんだ。」
女性「ウソよ!
あんた、凶器を持ってるじゃない。」
凶器を持っている。
裕一「こ、これは犯人が・・・。」
風間「ほぉ〜、あんた以外に犯人がいると言うのか?
なら、聞かせて貰おうじゃないか、真犯人をな。」
裕一「(そんな事いきなり言われても物事には順序って物が・・・
ん、何だこれは?
携帯電話か?)」
風間「おい、それは俺の携帯だ!
返せ!」
落ちていた携帯は風間のであった。
裕一「(そうか!
そう言う事か。
犯人はあの人だ。)
それでは、二人の名前を教えて貰いましょうか。」
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:02:50.48 ID:5w1v/Fnk0
小説っつーか裕一の日記
299 :
第七部:2006/03/01(水) 01:03:10.54 ID:xN//VBMt0
風間「俺は風間康祐だ。」
遠井「私は遠井和恵です。
それより、私達の名前聞いてどうするんですか?」
風間「そうだ、どうするつもりだ。」
裕一「犯人があなた方二人の中にいるからですよ!」
風間「な、何だって!?」
遠井「嘘でしょ!?」
裕一「風間さん、貴方ですね。
被害者を殺し、僕を後ろから凶器で殴って気絶させたのは。」
遠井「え!」
風間「何でそうなるんだよ?」
裕一「死体の側にあった携帯電話ですよ。」
風間「携帯電話がどうかしたのか?」
裕一「では、教えましょう。
この携帯電話はたった今此所に落ちていた物です。
おそらく貴方は僕がこの部屋に入る前に既にこの部屋にいたのでしょう。
犯行はこうだ。
被害者をこの凶器で殺害後、自ら悲鳴をあげて僕か他の人をこの部屋に来させて、後ろからこの凶器で気絶させて、僕にこれを持たせて部屋から出る。
だが、貴方はこの時に最大のミスをしました。
それは、携帯電話を落とした事です。
ですよね、犯人の風間さん!?」
300 :
第七部:2006/03/01(水) 01:03:47.62 ID:xN//VBMt0
遠井「・・・」
風間「俺、アイツに金貸してたんだ。」
遠井「風間さん。」
風間「だけど、アイツは返すどころか逆に借り続けて行った。
俺は、さっき此所で『頼むよ、金返してくれよ。じゃないと俺やばいんだ。』って。
そしたら河井の奴『あれは、貰った物だ。今さら返せって言ったって遅いぜ。』って言って来たんだ。
俺は、その時に河井を殴り殺した。
側に置いてあったその置き物でな。」
遠井「風間さん・・・。」
風間「最後に一つ教えてくれないか?
あんた、一体何者なんだ?」
裕一「河野裕一、探偵だ!」
風間「た、探偵だと!?」
遠井「あの有名な迷宮無しの?」
裕一「そうです。
では、遠井さん、早めに自首して下さいよ。」
その後、私の名推理で遠井は自首をした。
正直複雑な気持ちだった。
抜いてくださいね☆★☆
301 :
第七部:2006/03/01(水) 01:04:23.15 ID:xN//VBMt0
次回予告
私は空港を離れて帰りの電車に乗っていた。
だが、その電車でも殺人事件が起きてしまた。
次回、JR殺人事件!
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:04:26.79 ID:sAwD9NA70
ボスケテwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:05:00.80 ID:6NcKQiCC0
俺も名探偵になれる気がしてきた^^^
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:05:33.90 ID:5w1v/Fnk0
これコントにしたら面白そうだな
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:06:31.47 ID:Mzsg6AcrO
完全に金田一のパクりです。本当にありがとうございました。
306 :
第?部:2006/03/01(水) 01:06:53.88 ID:xN//VBMt0
さぁさぁ今日はここまで。
付き合ってくれた皆さんどうもありがとう
私はもう落ちますがもし続きがみたくなったら本家へ行ってみてくださいね
まだまだたくさんの名作が眠ってますから
では、おやすみなさい
釘、テグス、手袋
307 :
第?部:2006/03/01(水) 01:07:56.30 ID:xN//VBMt0
p.s
暇だったらbbsに突撃しましょうね☆
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:07:56.97 ID:tP6k0R/20
.r┐ r┐.r┐ _____
r┐ | | r┐ | |_| |_ | ____| く`ヽ ___| ̄|__ r‐―― ̄└‐――┐
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309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:07:57.25 ID:tSpg5pK60
おわったことだしマジカノでも見ますか
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:08:19.97 ID:6NcKQiCC0
乙
本家に行ってくる^^
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:09:15.87 ID:tP6k0R/20
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:11:52.86 ID:Mzsg6AcrO
誰か貼付けてくれる人はいないのか?
ここで見た方が盛り上がる。
十数年後裕一が死んで子供が高校生の件
裕一はすぐ子作りか
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:13:54.05 ID:lxy//dEa0
アカギでも見ますか
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:14:00.01 ID:tSpg5pK60
戻る
私は空港で事件に巻き込まれて、犯人扱いされてしまった。
けど、その事件はある物が落ちていた為、直ぐに解決してしまった。
JR殺人事件!
私は、空港を後にし、電車に乗っていた。
一緒なのは、木之本ジュだけだ。
ジュンの父親の秀一さんは仕事が出来た為、現場へ行ってしまい、雄介とは方向が逆だ。
つまり、今はジュンと二人っきりって事だ。
ジュン「裕一君、明日なんだけど、トライアル・ランドに遊びに行かない?」
話し掛けて来たのはジュンだった。
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:14:39.91 ID:tSpg5pK60
トライアル・ランド・・・最近、新しく出来た遊園地だ。
裕一「トライアル・ランドかぁ。
気休めにでも行こうか。
こう、毎日事件があったら身体いくつ在っても足りないよ。」
と、こんな会話をしながら電車に乗っていた。
その時だった、前の方の車両から人の悲鳴が聞こえて来た。
女性「キャー!」
ジュン「何!?」
裕一「何かあったんだろう。
取りあえず行ってみよう。」
私達は悲鳴の聞こえた方へ行く事にした。
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:15:12.22 ID:P7WaCTcF0
今日、帰りの電車で隣に俺好みの可愛い女の子が座りました。
暫くすると、その子がウトウトして眠り始めました。
眠るのは良いのだが、俺の肩をまくらにしやがった。
マジ迷惑だったので、電車を降りる時に肩を軽く動かして起こしました。
すると、その子も同じ駅で降りました。
と、此所までは良くあるケース。
所が…俺は此所である体験をしました。
俺は迷惑だったので、一言言ってやろうと思って後を付けました。
するとどうでしょうか?
突然、目の前でその子が消えました。
何処を探してもいない。
あれは一体なんだったのだろうか?
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:16:10.01 ID:tSpg5pK60
ジュン「何かあったんですか!?」
中年男性「それが、アーモンド臭がしたと思ったら、いきなり女の人が倒れたんだ。」
ジュン「え?」
裕一「その人の言う通り、この人の口からはアーモンド臭が出てる。
おそらく、死因は青酸カリによる物。」
悲鳴を上げた女性「ほ、本当なんですか?」
裕一「ええ、おまけに殺人と来てる。」
またもや、殺人事件だ。
ktkr
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:16:40.79 ID:tSpg5pK60
悲鳴を上げた女性「さ、殺人ですって!?
つまり、犯人がこの電車の中にいるって事ですか?」
裕一「その通りですよ。」
ジュン「じゃーあたし、駅に止まっても扉を開けないように、車掌さんに伝えて来る。」
この電車は今から隔離よ。」
ジュンは、この事を車掌に知らせると、直ぐに戻って来た。
車掌『緊急連絡、緊急連絡。
ただいま、この電車では、殺人事件が発生した為、次の駅止まりましても扉は一切開きません。
尚、隣の車両には出入りしないで下さい。
くり返します。........』
乗客「おいおい、殺人事件だってよ。」
乗客「恐いわ・・・。」
車掌のアナウンスが流れると、乗客は一斉に騒ぎ始めた。
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:16:52.25 ID:gAAhwqmr0
アーモンド臭がお好きな先生で
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:17:16.93 ID:tSpg5pK60
裕一「(口からアーモンド臭、死因は青酸カリで間違いなさそうだ。
そして、俺のいる車両にはジュンを除いて10人乗っている・・・。
この中で一人、真犯人がいるのは確実だが、この10人の中には全員アリバイが無い。
となると、全員に犯行が可能になる訳だが・・・。
しかも、現場は完全に密室。
何か、何か証拠となる物は無いのか!?」
証拠を探すが何も出て来ない。
ジュン「(あら、何かしら?)」
ジュンが何かを見つけた。
ジュン「裕一君、此所に何か白い物が落ちてるよ。」
ジュンが私に知らせてくれた。
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:18:14.72 ID:tSpg5pK60
裕一「白い物?
見せてくれ。」
ジュン「解る?」
裕一「あぁ、おそらく粉状の青酸カリだろう。」
ジュン「青酸カリ・・・じゃ、被害者は青酸カリを飲まされて・・・。」
裕一「そう言う事だ。」
ジュン「(何か他に証拠は無いのかなぁ?)」
裕一「(紛状の青酸カリか・・・犯人は一体どうやって?
青酸カリうめぇwwwwwwwww
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:18:48.31 ID:tSpg5pK60
待てよ。
もし、被害者が犯人と知り合いだとしたら飲ませる事は簡単だ。
飲み物に入れれば良いんだからな。
え、飲み物?
そう言えば、あの人空き缶など持っていなかった。
待てよ、待てよ。
もし、犯人が回収して何所かに処理したのなら、その空き缶はまだ何所かに残っている筈。
ん、さっきは気付かなかったけど、座席の下に空き缶が転がっている。
犯人が持ち去った訳じゃないのか。
て、事は被害者が死ぬ真際に。)」
323 :
凸 ◆is.no.net. :2006/03/01(水) 01:18:51.33 ID:mXORUXTP0 BE:139325292-
ってか一般市民はアーモンド臭なんかわかんねぇだろw
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:19:22.19 ID:tSpg5pK60
ジュン「(現場は密室、車内には10人の容疑者。
この中から一人を絞り込むのは大変ね・・・。)」
裕一「(ん、そう言えばあの人、アーモンド臭がしたって言ってたな。
変だぞ、いくらアーモンド臭が出ていても、口に近付けて臭いを嗅がないと解らない筈。
・・・そうか、解ったぞ。
この事件の真犯人がな!
後は、証拠だ。
犯人が青酸カリを入れていた容器。
あれが、あれば・・・。)」
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:20:38.31 ID:tSpg5pK60
中年男性「こういう時は、事情聴取をした方が良いんじゃねーのか?」
ジュン「事情聴取・・・確かにやった方が良いわね。」
裕一「その必要は無い。」
ジュン「どうして?」
裕一「解ったんだよ、真犯人が。
そして、どうやって毒を飲ませたかもね。」
中年男性「何だって!?」
裕一「そう言えば、貴方の名前を教えて頂いてませんね。」
宗助「俺は、酒井宗助だ。」
裕一「では、酒井さん。
貴方は亡くなった被害者と面識はありますか?」
宗助「あぁ、あの女性は俺の恋人だからな。」
裕一「(成る程、恋人か。)」
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:21:18.59 ID:tSpg5pK60
ジュン「裕一君、どうかしたの?」
裕一「いや、何でも無い。」
宗助「それより、犯人は一体誰なんだ?」
裕一「その前に、犯人がどうやって毒を盛ったかお話しましょう。
犯人は青酸カリをこの空き缶の中に入れた。
つまり、犯人は被害者となんらかの関係のある人物。
被害者が飲んでいた飲み物は、犯人が買った物。
空き缶を開けたのも犯人。
そして、犯人が青酸カリを混ぜたのは、この電車に乗っている時だ。
椅子の下に紛状の青酸カリが数量落ちていますからね。
後は、被害者が毒入りジュースを飲めば殺人は成功だ。」
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:22:07.76 ID:umEiHv9A0
面白画像です^^
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:22:19.94 ID:tSpg5pK60
宗助「それで、犯人は誰なんだ?」
裕一「犯人は、酒井宗助さん。
あんただよ!」
宗助「おいおい、何で俺が犯人なんだよ?
証拠はあるのか?
それに、毒なんか自分で入れたのかもしれない。」
裕一「確かにそれも可能だが、もしこれが自殺ならば他の方法でやる筈。」
宗助「・・・」
裕一「つまり、この事件の犯人は被害者と面識のあるあんたしかいないんですよ!
貴方、僕に言いましたよね?
アーモンド臭がしたって。」
宗助「それが、何の理由になるってんだ?」
裕一「アーモンド臭は、口元に近付いて臭いを嗅がないと解らない程の少量。
貴方はあの時点で犯行を認めているんですよ!」
乗客共「そうだったのか。」
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:23:33.28 ID:tSpg5pK60
宗助「畜生!
アイツの所為だ。
アイツが俺と別れるって言い出すから・・・。
・・・・・・。」
こうして、事件は解決し幕を閉じた。
その後、犯人は警察に逮捕された。
次回予告
私はジュンにデートに誘われて最近出来たレジャー施設「トライアル・ランド」に行く事になった。
だが、そのデートも邪魔が入り、良いムードにならない。
次回、トライアルランド殺人事件!
君にこの謎が解けるか!?
なにこの犯人出てきてから逮捕までのスピードwww
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:23:35.96 ID:gAAhwqmr0
乗客共「そうだったのか」
ワロスwwww
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:24:25.73 ID:6NcKQiCC0
さすが先生だテンポが早いぜwwwww
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:25:44.64 ID:umEiHv9A0
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:27:19.97 ID:1qsbr+YK0
こ。これはっ!!!!!
金になる
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:28:43.48 ID:Mzsg6AcrO
先生のお好きな物
・テグス
・クギ
・手袋
・ハッタリ
・英語
・青酸カリ
この人凄いよ
コント作家になれるよ
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:32:21.71 ID:gAAhwqmr0
探偵じゃなくても解けそうな事件が多い件
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 01:33:22.02 ID:umEiHv9A0
途中の英語バロスwwwwwwww
ちょっと
>>1から読んでみるわwww
バーローだって片道ごとに殺人起こしたりしないのにwwwwwwww
先生のはwwwwwwwwwww移動のたびにwwwwww
ぶっちゃけありえねぇwwwww
お気に入りいれたが
何故か恥かしい
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 02:28:04.34 ID:umEiHv9A0
うはwwww読みきったらこんな時間wwwwww
手袋と英語が最高wwwwwwwww
>>247 And I hanged myself and I screamed and called us.(そして、被害者の首を吊り、悲鳴を上げて私たちを呼んだ。)」
それなんて自供?wwwwwwwwwww
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 02:36:49.31 ID:BJFOWRI/0
笑いっぱなしだwwww
バーロー丸パクリじゃねーかwwwwwwww
この人文才無さすぎるw
私は〇〇に〇〇するように言った
ゆういち「〇〇さん〇〇してください」
みたいに二重で言う必要ねぇしw
アホスw
バーローww
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 03:59:14.18 ID:i3q8pA9V0
保守しておきますね^^^^^
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 04:21:40.94 ID:i3q8pA9V0
ほ
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 04:50:18.21 ID:i3q8pA9V0
し
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 05:44:05.30 ID:i3q8pA9V0
ゅ
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 07:10:59.55 ID:UMw4De7P0
保守
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 08:05:25.94 ID:i3q8pA9V0
ホス
350 :
【大吉】 :2006/03/01(水) 08:11:15.83 ID:7EXPPbQ90
厨サイトって必ずと言っていいほどHTML講座がある
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 08:13:23.05 ID:i3q8pA9V0
何故なら俺HP作れるこの技術見せてあげるよの勘違い君が多いからだ
352 :
【ぴょん吉】 :2006/03/01(水) 08:36:16.24 ID:7EXPPbQ90
魔リックのテーマソングクソワロスwwwwwwwwwwww
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 10:34:25.09 ID:iMbOd4Rl0
このスレまだあったのかよwwwwwww
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 12:02:16.23 ID:ZtnP5+090
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355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 12:02:48.83 ID:py4keGNMO
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 12:22:41.27 ID:ZtnP5+090
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357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 13:11:06.01 ID:ZtnP5+090
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358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 13:45:12.74 ID:P7WaCTcF0
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359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 13:51:57.87 ID:FG51rVPQ0
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360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:12:54.91 ID:HjK6Myc/0
361 :
第9部:2006/03/01(水) 14:19:25.22 ID:xN//VBMt0
まだ残ってたのかwwww
暇だからうp
昨日、私はジュンとデートをする約束した。
場所はオープンしたての遊園地『トライアルランド』。
これから、殺人事件が起こるとも知らずに
トライアルランド殺人事件!
362 :
第9部:2006/03/01(水) 14:20:20.61 ID:xN//VBMt0
私とジュンはオープンしたての遊園地「トライアルランド」に来ていた。
ジュン「裕一君、次はどれ乗る?」
話し掛けて来たのはジュンだった。
裕一「そうだなぁ・・・ジュンは何乗りたい?」
ジュン「あたしは、乗りたいと言うよりお化け屋敷にでも入りたいな。」
裕一「お化け屋敷か。
暑い時にはもってこいの場所だな。」
私達はお化け屋敷に行く事にした。
あれから5分くらいしてお化け屋敷についた。
私達は早速中に入る事にした。
裕一「何か気味悪いな。」
ジュン「人の死体が転がってても可笑しく無い感じね。」
フラグwww
363 :
第9部:2006/03/01(水) 14:21:29.68 ID:xN//VBMt0
裕一「縁起でも無ぇ事言うなよ。」
その時、前方から悲鳴が聞こえた。
女性「キャーッ!」
ジュン「悲鳴?」
裕一「きっと、誰かが驚いたんだろ?」
何でも無かったかの様に歩いていたが・・・。
ジュン「あれ、さっき前に並んでた人じゃない?」
先程、私達の前に並んでいた女性がいた。
裕一「本当だ。
どうかしたんですか?」
女性「ひ・・・ひ・・・人が・・・あそこで・・・首を吊って・・・し・・・死んでるの・・・。」
364 :
第9部:2006/03/01(水) 14:21:53.75 ID:xN//VBMt0
裕一「な、何だって!?」
ジュン「あたし、警察呼んで来る!」
裕一「おう!」
ジュンの言った通りになってしまった。
裕一「(死後10分って所か・・・。
だとすると、犯行時刻はおそらく、今から40分前の午後2時半〜10分前の午後3時って事になるが・・・。
何だ、この臭いは・・・クロロフォルムか。)」
その後、警察が到着し、現場検証をし始めた。
裕二警部「で、またお前か。
お前の行く先、何時も事件ばかりだな。
呪われてんじゃないのか?」
365 :
第9部:2006/03/01(水) 14:22:27.45 ID:xN//VBMt0
裕一「縁起でも無ぇ事言うなよ・・・。
て言うか、管轄外だろ。
何で親父が来るんだよ?」
裕二警部「今月から、うちの管轄になったんだ。」
裕一「そうか。
所で、被害者の知人の事情聴取は終わったのか?」
裕二警部「これから、やろうと思ってる。
お前も付き合うか?」
裕一「殺人の可能性もあるから一応な。」
ジュン「じゃー私も!」
裕二警部「ん、その子は誰だね?」
裕一「あぁ、俺のクラスメイトだ。」
ジュン「探偵の木之本秀一の娘の木之本ジュンです。」
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:22:39.09 ID:P7WaCTcF0
クロロフォルムktkrwwwwwwwwwwwwww
367 :
第9部:2006/03/01(水) 14:23:10.40 ID:xN//VBMt0
裕二警部「おぉ!
君が秀一さんの娘さんかぁ!
君のお父さんにはお世話になったよ。
お父さんに宜しく言っておいてくれるかな。」
ジュン「はぁ・・・。」
そして、私とジュンは事情聴取に立ち会った。
しかし、そこには先程の女性の姿は無く、事情聴取が始められた。
事情聴取は全部で5人受ける事になった。
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:23:15.56 ID:x4xTNKJb0
典型的なエロゲシナリオでつね
369 :
第9部:2006/03/01(水) 14:23:43.93 ID:xN//VBMt0
先ずは一人目
高島「私は、このお化け屋敷のオーナーをやっている高島孝一です。」
裕二警部「それで、亡くなった方とは面識はありますか?」
高島「はい、彼はこのお化け屋敷の従業員です。」
裕二警部「そうですか。
では、次に彼が亡くなった時刻の午後2:30から30分前後の間、貴方はどちらにいましたか?」
高島「私は、午前中に支払われた金額の整理をしていました。」
裕二警部「それを、証明する人物はいますか?」
高島「証人ですか?
確か、大熊さんがいたな・・・。」
裕二警部「そうですか。
貴方から伺う事は以上です。
御協力感謝致します。」
370 :
第9部:2006/03/01(水) 14:24:25.97 ID:xN//VBMt0
高島氏の事情聴取が終わった。
ジュン「あの人、シロね。」
裕一「(本当にシロか?)」
二人目の事情聴取が始まった。
大熊「私は大熊千鶴。
このお化け屋敷の従業員です。
亡くなった大沢君とは恋人同士でした。
あ、フルネームは大沢温(あつし)です。」
裕一「(恋人?)」
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:24:38.56 ID:DPZzXlXeO
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:24:42.28 ID:FG51rVPQ0
テグスクルーwwwwwwwwwww
373 :
第9部:2006/03/01(水) 14:24:54.82 ID:xN//VBMt0
裕二警部「では、その大沢さんが亡くなった時刻の午後2:30から30前後の間、貴方はどちらにいましたか?」
大熊「私は、高島さんと一緒に事務室にいました。」
裕二警部「そうですか。
貴方にお伺いする事は以上です。
御協力感謝致します。」
二人目の事情聴取が終わった。
裕一「(何も情報を得られなかったか・・・。)」
374 :
第9部:2006/03/01(水) 14:25:32.92 ID:xN//VBMt0
三人目の事情聴取
高山「僕は高山史郎で主に屋敷内の照明などの調整をしています。
大沢が死んだ午後2:30から30分前後は、一人で調整をしていましたので、
証人は一人もいませんし、事件が起こった事にも気付きませんでした。」
裕二警部「そうですか。
貴方に伺う事は以上です。
御協力感謝致します。」
高山の事情聴取が終了した。
裕一「(妙だな・・・。)」 四人目
小山「俺は小山達郎。
お化け屋敷の従業員だ。」
裕二警部「そうですか。
375 :
第9部:2006/03/01(水) 14:26:11.38 ID:xN//VBMt0
では、大沢さんが亡くなった午後2:30から30分前後の間、貴方はどちらにいましたか?」
小山「俺は、休憩時間で他の乗り物に乗っていたよ。」
裕二警部「それを証明する人はいますか?」
小山「俺はジェットコースターに乗っていて後ろには、あんたの後ろにいる探偵気取りのカップルがいたな。」
裕一「(か・・・カップル?)」
裕二警部「裕一、本当か?」
裕一「そうだったかな?」
小山「覚えて無ぇのかよ!?」
ジュン「待って。
確かに、この人はいました。」
裕二警部「解りました。
小山さんに伺う事は以上です。
御協力感謝致します。」
小山の事情聴取が終わった
376 :
第9部:2006/03/01(水) 14:27:22.04 ID:xN//VBMt0
裕一「(そう言えば、あの人いた様ないなかった様な・・・。)」
五人目
小和田「僕は小和田一樹。
お化け屋敷の従業員です。」
裕二警部「では、被害者の亡くなった午後2:30から30分前後の間、貴方はどちらにいましたか?」
小和田「その時刻は、小山と一緒にジェットコースターに乗っていましたので、私に犯行は無理です。」
裕二警部「そうですか。
では、貴方に伺う事は以上です。
御協力感謝致します。」
五人目の事情聴取が終了した。
裕一「(確か、この人も乗っていたな。
て事は容疑者は一人か。
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:27:30.21 ID:P7WaCTcF0
378 :
第9部:2006/03/01(水) 14:27:49.91 ID:xN//VBMt0
現状から考えると犯人はあの人だが・・・。
待てよ、そう言えばさっきあの人妙な事を言ってたな・・・。
んっ・・・・・・間違い無い、犯人はあの人だ!
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:27:51.69 ID:FG51rVPQ0
今回は展開が遅いなw
380 :
第9部:2006/03/01(水) 14:28:28.98 ID:xN//VBMt0
けど、証拠が無い。
待てよ、もしかしたら・・・。)」
裕二警部「裕一、どうした?」
裕一「あ、親父。
ちょっと頼みたい事があるんだけど良い?」
裕二警部「何だ?」
裕一「被害者の吊るされていた天井裏に・・・・・・があると思うから探してくれない?」
裕二警部「よし、解った。
手配しよう。」
その時。
銃声「パ、パーンッ!」
銃声が二度、鳴り響いた。
ここから急展開www
381 :
第9部:2006/03/01(水) 14:29:11.76 ID:xN//VBMt0
裕一・裕二警部「(銃声!?)」
私達は銃声のした方へ行ってみた。
場所はお化け屋敷の外だった。
裕一「小山さんに小和田さん!」
小山と小和田は死んでいた。
裕一「(額に一発づつか・・・。)」
従業員三人「何があったんですか!?」
高島、大熊、高山の三人が駆け付けて来た。
高島「小山さんに小和田さん!」
裕一「グッドタイミング!
あなた方三人にお聞きしますが、あなた方三人は銃声がなる前何所にいましたか?」
グッドタイミングwww
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:29:31.77 ID:FG51rVPQ0
銃声「パ、パーンッ!」
銃声がどもってるwwwwwwwwwww
383 :
第9部:2006/03/01(水) 14:29:49.32 ID:xN//VBMt0
高島「私は事情聴取の後、トイレに行きました。
トイレではずっと一人でした。」
大熊「私と高山君は事情聴取の後、ずっと事務室にいました。」
裕一「(あの後、高島さんはトイレに行き、大熊さんと高山さんはずっと事務室にいた。
待てよ、何々だこの事件!?
ん、あそこに何か・・・。)」
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:30:16.65 ID:P7WaCTcF0
ふざけんな!
俺は悪く無い!悪いのは飛び出して来たアンタだろ!
...あ、...いやね、今日ちと帰りがけに障害者二十歳くらいの人にぶつかったんですよね。
自転車同士で・・・。
それで、何か籠かごが潰れたって言うんですよ。
で、俺は「内側からトンカチで叩けば直る」と言った所、「直らない」と言って来た。
やってみなきゃ解らねぇだろ・・・。
試してもいないのに、何が「直らない」だ。
ほざくのも大概にしろやカス!
そんで、弁償して貰うから住所教えろだと。
個人情報保護法に基づき教えませんでしたけどね。
で、仕舞には、「オレの親ヤクザだから余り怒らせるな」との脅しですよ。
脅しは犯罪だぞゴルァ!
年下だからってバカすんな!
これは酷い
385 :
第9部:2006/03/01(水) 14:30:22.00 ID:xN//VBMt0
裕二警部「これは、遺書だな。
何々?
『私達は大沢を殺してしまった罪を償う為に自殺を図ります。
拳銃は、密輸で手に入れた物です。
本当に申し訳ありませんでした。
小山&小和田』」
親父が遺書を読み上げた。
sugeeeeeeeee!!!!
386 :
第9部:2006/03/01(水) 14:31:39.66 ID:xN//VBMt0
裕一「(どう言う事だ?
あの二人がやったって言うのか?
いや、違う!
この事件は・・・・・・。
そうか、そう言う事か!
読めたぜ、この二つの事件の真相が!)」
遂に、事件の真相が掴めた!
高島「い、一体誰がこんな事を・・・。」
裕一「小山さんと小和田さんを殺した犯人は高島さん、あんただよ!」
裕二警部「そうなのか!?」
高島「ちょ、ちょっと待って下さいよ!
もし、私が犯人なら大沢さん殺しはどう説明するんですか?」
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:31:40.08 ID:lfKyf3Ro0
まじめに壮大な釣りの可能性有り。
こないだもあったろ?こういう釣り。
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:31:41.56 ID:P7WaCTcF0
2005.11.1(火)
日記さぼってました...orz
で、暇だったので、TVの力の謎の水死体!!藤沢‐下田空白の80kmを俺なりに推理してみた。
警察曰いわく自殺か事故により死亡。
死因は溺死(?)。
しかし、これが自殺や事故だった場合、不自然な点がある。
それは、「水が嫌い」だと言う事である。
そこで俺は仮説を立ててみた。
それは、他殺説である。
此所で気になったのは、遺体のズボンが脱げてる点である。
何故、ズボンが脱げていたのか?
恐らく、佐々木さんは不倫をしていて、事件当時は相手の自宅にいた。
「こんな歳なのに?」と思う人は沢山いる筈だがそれは置いておく事にしよう。
次に、食事について。
恐らく、持参した弁当を不倫相手の自宅で食べたのであろう。
ジュース代。
これは使わなかったのであろう。
相手の自宅で飲ませて貰えるからね。
だがしかし、相手の自宅で飲んだジュースには3時間程眠る少量の睡眠薬が入っていた。
そして、被害者の佐々木さんは眠っている間に、風呂場に溜めてあった水に顔を突っ込まれ溺死。
その後、車で藤沢、もしくは下田まで運ばれ海に投げ捨てられた。
ズボンが脱げている件についてだが、食事取り睡眠薬で眠らされる前にやっていたのであろう。
俺の推理が正しければ、被害者のズボンは処分していなければ犯人の自宅にまだある。
痛すぎるwww
389 :
第9部:2006/03/01(水) 14:32:57.32 ID:xN//VBMt0
裕一「そう、確かに大熊さんと一緒だった貴方に大沢さん殺しは無理だ。
だがしかし、この事件の犯人がもう一人いたとしたら・・・。」
裕二警部「共犯者がいるって事なのか!?」
裕一「あぁ。
では次に、事件の始まりを告げた大沢さん殺しの説明をしましょうか。
先ず、犯人は大沢さんを呼び出し、クロロフォルムと言う睡眠薬染み込ませたガーゼで眠らせ、ロープを天井裏に繋いで首を吊らせて殺害。
あの時、微かだがクロロフォルムの臭いがしました。
そして、犯人は殺害後に天井裏にクロロフォルムをしみ込ませたガーゼを捨て、
何ごとも無かったかの様に仕事をし、何ごとも無かったかの様に事情聴取を受けた人物。
それは・・・。」
390 :
第9部:2006/03/01(水) 14:33:53.80 ID:xN//VBMt0
三人「それは?」
裕一「高山さん、貴方だ!」
裕二警部・大熊「えっ!」
高山「な、何で僕なんですか?」
裕一「貴方、事情聴取の時に『大沢が死んだ午後2:30から30分前後は、一人で調整をしていました』と。」
高山「それが、何の理由になるのですか?」
裕一「二人の被害者を含め、あなた方五人に大沢さんの亡くなった時刻は一切教えていません。
どうして、大沢さんの亡くなった時刻が解ったのですか?」
裕二警部「そうだ、どうしてだ!?」
高山「僕の前に事情聴取をやってましたよね?
その時に聞いたんですよ。
第一クロロ何とかって言う睡眠薬は何所にあるんです?」
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:34:17.68 ID:FG51rVPQ0
共犯がいる事件おおすぎwwwwwwwww
392 :
第9部:2006/03/01(水) 14:34:53.21 ID:xN//VBMt0
裕一「良い事を聞いて下さいました。
お、噂をすればその品が届いた様ですね。」
刑事「警部、天井裏に高山氏の指紋の付いた、クロロフォルムの入ったビンと、ガーゼが見つかりました。」
裕二警部「御苦労!
どうやら、言い逃れは出来ない様ですね。」
高山「・・・・・・。」
その時、高島が懐から何かを出した。
それは、拳銃だった。
393 :
第9部:2006/03/01(水) 14:35:55.75 ID:xN//VBMt0
高島「おっと、動くなよ。
動いたら、高山を殺して俺も死ぬ。」
ジュン「そんな事して、残された家族が悲しんだらどうするんですか?
人の命は一つしか無いんです!」
ジュンの言葉に高島の手から拳銃が落ちた。
裕二警部「取り押さえろ!」
その後、高島と高山は殺人と拳銃所持の罪で逮捕された。
今回の事件も一件落着!
注意:実際のクロロフォルムに速効性はありません。
↑↑↑
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:36:00.92 ID:Efp6+N8L0
いつでもどこでも動かぬ証拠・・・・それは指紋wwwwww
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:36:01.13 ID:P7WaCTcF0
396 :
第9部:2006/03/01(水) 14:36:22.55 ID:xN//VBMt0
次回予告
夏休みが終わり、新学期を迎えた。
しかし、新学期早々に殺人事件が起きてしまった。
現場は私とジュンの通う私立の高等学校。
果たして、事件は解決出来るのか!?
次回、新学期殺人事件
君にこの謎が解けるか!?
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:36:31.93 ID:FG51rVPQ0
ジュン「そんな事して、残された家族が悲しんだらどうするんですか?
人の命は一つしか無いんです!」
ジュンの言葉に高島の手から拳銃が落ちた。
テラテグスwwwwwwwwwwwww
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:36:35.82 ID:P7WaCTcF0
注意:実際のクロロフォルムに速効性はありません。
ブーッ!
399 :
第9部:2006/03/01(水) 14:37:17.13 ID:xN//VBMt0
先日、私はオープンしたての遊園地・トライアルランドにジュンとデートしに行った。
だが、そこでも事件が起きた。
そして、その事件は解決する事が出来た。
新学期殺人事件!
400 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:38:11.32 ID:xN//VBMt0
平成○年9月1日
今日から新学期・・・。
ジュン「おっはよ〜♪
今日から新学期だね。」
裕一「お、おはよう。
今日も元気じゃないか。」
ジュン「それ程でも〜。」
裕一「(ほめてねぇよ。)
あっ、やっば。
もう、こんな時間!
急がなくちゃ!」
新学期に二人揃って遅刻かよ・・・。
まぁ、無理も無い。
>397
俺もそこで吹き出したw
多分先生は祐一をバーローに置き換えて書いてるなw
402 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:38:52.05 ID:xN//VBMt0
昨日は大変だったからな。
その後、私達はギリギリセーフで学校の校門を潜り抜け、教室に入った。
男子生徒「お、夫婦揃って遅刻かよ!」
女子生徒「これじゃ、先が思い遣られるわね。」
大きなお世話だ。
それに、夫婦でも無い。
ジュン「それって、どう言う意味よ!?」
裕一「良いじゃないか。
言わせたい奴には言わせておこうぜ。」
ジュン「それもそうね。」
などと言いながら自分の席に付いた。
因に、私とジュンの席は隣同士だ。
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:39:19.72 ID:P7WaCTcF0
この作者兎に角好きだな
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:40:01.98 ID:P7WaCTcF0
>>男子生徒「お、夫婦揃って遅刻かよ!」
これなんてバーロー?
405 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:40:41.66 ID:xN//VBMt0
その後、担任の先生が教室に入って来た。
まさか、この先生が後で大変な事になるとは知るよしも無かった・・・。
先生「よーし!
今日も皆遅刻せずに揃ってるな!
それじゃー主席を取るぞ!」
先生が出席を取り始めた。
先生「浅井!」
浅井「はい!」
・・・・・・・
先生「河野!」
裕一「はい!」
先生「木之本!」
ジュン「はい!」
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:41:46.71 ID:P7WaCTcF0
■25■
Qあなたが24時間、透明人間になってしまうとしたら、何をしますか?
A人殺し?(犯罪だろ!)
おまwwwwwwwwww
407 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:42:45.99 ID:xN//VBMt0
出席確認が終わり、先生のお話に移った。
先生「・・・と言う事だ!
それじゃー体育館で9時から始業式だ!
お前ら、遅れたら承知しないからな!」
裕一「(相変わらず元気あるな〜・・・。)」
そして、私達は教室を後にし、始業式の会場である体育館に移動した。
体育館には既に他の学年が集まっていた。
9時・・・始業式が開始された。
最初に教頭が出て来て開会の言葉を言った後、校長のお話になった。
その後、学年主任・・・つまり、私達の担任の先生が壇上に昇り話しをし始めた。
米田先生「次に、2年次学年主任、小川先生。
宜しくお願いします。」
先生「みなさん、おはようございます!」
408 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:44:45.51 ID:xN//VBMt0
その時だった。
担任が急に苦しみだした。
先生「うっ・・・う・・・。」
苦しみだしたかと思ったらその場に倒れこんでしまった。
現在の状況に、回りの皆は動揺を隠せないでいる。
裕一・ジュン「小川先生!」
と、私達は先生の元へ飛び出して行った。
裕一「(ん、死んでる・・・まさか!)」
私は咄嗟にマイクを取り、警察を呼ぶ様に指事した。
そして、回りの者には一切現場から離れない様にと指事した。
409 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:45:27.63 ID:xN//VBMt0
裕一「皆さん、お静かに!
学年主任の小川先生が毒を飲まされ、たった今お亡くなりになられました。
これは、殺人です!
誰か、警察に連絡を!
そして、皆様はこの現場から一切動かないで下さい!」
男子生徒「おいおい、殺人だってよ。」
女子生徒「恐いわ・・・。」
殺人と知らされた生徒達がざわめきはじめる。
裕一「(小川先生はどんな毒を飲まされたんだ?)」
その後、先生方の連絡により警察が到着した。
警察の調べによると、小川先生はトリカブトと言う毒を飲まされたらしい。
無論トリカブトは、服用すれば1時間に死に至る。
サスペンスドラマなどで良く犯人が使う手口だ。
410 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:45:49.66 ID:xN//VBMt0
だが、これは違う!
立派な殺人事件だ!
なにが違うんですか?
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:46:40.53 ID:+wIpNl9e0
なんで警察の検死の前に毒飲まされたって分かるわけ?
412 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:47:30.40 ID:xN//VBMt0
裕一「(トリカブトか・・・。
小川先生は1時間前に犯人にトリカブト飲まされたって事か。)」
横山警部「これは、どう見ても自殺だな。」
横山警部が自殺と断定した。
横山警部とは、私の父・裕二の弟で私の叔父さんである。
裕一「横山の叔父さん。
これを、自殺と断定するのは早いんじゃないかな?」
413 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:48:34.44 ID:xN//VBMt0
横山警部「じゃ〜何かね?
裕一君はこれが自殺では無く他殺だと言うのかね?」
裕一「そうとは言って無い・・・ただ、他殺の線もあり得る。
だって、人一倍元気がある人間がこれから自殺しようって考えるか?
普通しないだろ。
仮に自殺だとしたら、こんなに苦しまずに我慢するはずさ。」
随分と納得のある言葉だ。
横山警部「成る程。
これは、他殺の線もあり得るな。
よし、こうなったら自殺と他殺の両方で捜査するぞ!」
ちょwwww我慢wwwww
414 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:49:07.18 ID:xN//VBMt0
裕一「(・・・・・・。)」
取りあえず、自殺と他殺の両面で捜査する事になった。
こちらとして損は無い・・・。
裕一「教頭先生。
最近、小川先生が他の人に恨まれる様な事って無かったですか?
どんな些細な事でも良いんです。」
教頭「そうだねー。
これと言って無かったかな。
そう言えば、最近になって小川君が妙な事を言う様になったんだ。」
裕一「妙な事?
それで、どんな事を言ってたんですか?」
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:49:34.06 ID:P7WaCTcF0
うぇwwwwwwwwwっうぇwwwwwwwwww
416 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:49:46.95 ID:xN//VBMt0
教頭「確かーこんな事言ってたな・・・。
『9月になったら俺も死んじゃうのかなぁ・・・。』って。」
裕一「(・・・・・・もしかして。)
先生、有り難う!」
『9月なったら俺も死んじゃうのかなぁ・・・。』
どんな意味が込められているんだろうか?
米山刑事「警部。」
米山刑事が慌てて横山警部の所に来た。
417 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:50:21.58 ID:xN//VBMt0
横山警部「そんなに慌ててどうした?」
米山刑事「先程、この学校の教頭先生が首を絞められて死んでいるのが発見されました。
おそらく殺人でしょう。
そして、犯人は同一人物かと思われます。」
裕一「(何っ!?
教頭が殺されただと!?)」
きょおとぉぉぉぉおぉぉおぉぉぉぉぉぉおぉ!!!!!!
418 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:51:01.13 ID:xN//VBMt0
横山警部「被害者が二人も出たか。
それで、現場は?」
米山刑事「職員室です。」
私達は職員室に向かった。
裕一「教頭先生!」
ジュン「そ、そんな・・・お爺ちゃんまで殺されるなんて・・・。」
裕一「ジュン、泣くな!」
ジュン「そ、そんな事言われたって。」
裕一「お爺さんが殺されたのがショックなのは解る。
けど、今はそんな時じゃないだろ。」
ジュン「そ、そだね。
泣いてても仕方ないよね。
これじゃ、お爺ちゃんがうかばれないよ。
裕一君、お願いがあるの。」
419 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:51:40.49 ID:xN//VBMt0
裕一「お願い?」
ジュン「この事件、私にやらせて!
私が解決して、お爺ちゃんを安心して天国に逝かせてあげたいの!
お願い!」
裕一「解った。
この、事件(ヤマ)はお前に任せた。」
私に代わって、ジュンが事件を担当する事になった。
私はジュンを見守る。
けど、私にはもう犯人が解っている。
でも、此所はジュンの為にも敢えて言わないでおくよ。
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:52:06.02 ID:bumTtfbz0
堂々と台本書きしてるのに吐き気がした件
421 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:52:30.68 ID:xN//VBMt0
ジュン「(ん、あれは?)」
ジュンの目に何かが見えた。
ジュン「(腕時計?
何で校長先生の腕時計がお爺ちゃんの腕に?)」
校長の腕時計が教頭の腕にはめてあった。
ジュン「(・・・・・・もしかして、これはダイイングメッセージ?
だとしたら、犯人は校長先生?)」
校長先生が犯人?
ジュン「警部さん!」
横山警部「何だね、お嬢ちゃん。」
ジュン「私、犯人が解りました。」
横山警部「何だって!?
それで、犯人は誰なんだね?」
wwwwwwwww
422 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:53:27.44 ID:xN//VBMt0
ジュン「その前に、第1の事件からお話しましょう。
あれは、警察の方の言う通りトリカブトでの毒殺。
犯人が小川先生にトリカブトを飲ませたのは死亡する1時間前。
トリカブトは服用すれば1時間で死に至ります。
そして、第2の事件。
これについては亡くなった私のお爺ちゃんがダイイングメッセージを残してくれています。
この、腕時計です。
そして、この腕時計は犯人の腕時計です。
お爺ちゃんは犯人ともめている最中に、咄嗟に犯人の腕時計を外し、自分の手に隠し持った。
その後、犯人にロープで首を絞められたお爺ちゃんは、死ぬ真際にこの腕時計を咄嗟に腕にはめた。」
教頭sugeeee!
423 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:53:55.19 ID:xN//VBMt0
横山警部「成る程。
それで、犯人は?」
ジュン「犯人は、そこに隠れている校長先生!
貴方です!」
校長「やはり、悪さは出来ませんなぁ。」
裕一「(違う!
犯人は校長じゃない!
校長にはアリバイがある!)」
校長「私はアイツの、小川君の態度にムカ付いていたんだよ。
だから、私は殺した。」
裕一「(おいおい。)」
ジュン「それじゃー何でお爺ちゃんを殺したの?」
校長「それは、アイツが河野君に余計な事を言ったからだよ。」
ジュン「なんて言ったの?」
424 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:54:38.77 ID:xN//VBMt0
校長「アイツは河野君に『9月になったら俺も死んじゃうのかな?って言ってたよ。』って言ってたからだ。」
裕一「(え、校長に聞かれていたのか?
じゃー本当に校長が?
待てよ、待てよ。
冷静に考えてみろ。
校長にはアリバイがある。
警察が来るまでの間と警察が現場検証を行っている間には体育館から一度も出ていない。
現場検証が終わった後も、ずっと体育館にいた。
どう考えても校長に犯行は無理だ。
そして、唯一その時刻に体育館を出入り出来たのはあの人しかいない。
俺の推理が正しければ多分あの人が犯人だ。)」
ジュン「それだけの理由でお爺ちゃんを?」
校長「いや、それじゃないさ。
アイツは、教頭は米田君を殺そうとした。」
425 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:55:33.73 ID:xN//VBMt0
ジュン「お爺ちゃんが、米田先生を?」
校長「だから、私は米田君を庇って教頭を殺した。」
裕一「違う!
校長は犯人じゃない!」
ジュン「裕一君!
犯人は校長よ!
お爺ちゃんがそう語っているわ。」
裕一「それは、犯人の罠だ!
犯人は校長先生から腕時計を盗んで、教頭の腕にはめた人物。」
校長「じゃー聞くが犯人はどうやって私から腕時計を盗んだって言うんだ?」
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 14:55:53.78 ID:P7WaCTcF0
時計持ってるだけで犯人決定wwwwwwwwwwww
427 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:56:55.91 ID:xN//VBMt0
裕一「簡単ですよ。
さっき、校長先生は腕時計をはめていなかった。
それはつまり、校長室に腕時計を置いて来たと言う事だ。
そして、犯人は校長室に置いてある腕時計を盗み、教頭を絞殺してから教頭の腕に時計をまいた。
おそらく、犯行時刻は110番通報をする少し前。
犯行後、犯人は僕の指事通りに警察に通報した。
『体育館で人が死んだ。』ってな。」
ジュン「ちょっと待って。
そんな事出来っこ無いわよ!」
あれ?おかしいぞ
428 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:57:22.37 ID:xN//VBMt0
裕一「それが出来るんだよ!
あの人にはね!
次に第1の事件についてお話しましょう。
犯人はジュンの言った通り1時間前に小川先生にトリカブトを飲ませた。
時間はおそらく8:10だろう。
きっと、お茶か何かに混ぜて飲ませたんでしょう。
ですよね?
警察へ通報し木之本教頭の遺体の第1発見者である司会の米田先生!」
ジュン「えっ!」
横山警部「何ですとぉ〜っ!」
裕一「そして、校長はこの事件の犯人を知っていたんだ。
だから、米田先生を庇ったんですよね?」
429 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:58:01.38 ID:xN//VBMt0
校長「良く解ったな。
けど、どうして解ったんだね?」
米田先生「・・・。」
裕一「それは、校長先生が第1の事件の時、警察が来るまで体育館を出なかった。
そして、警察が来た後も一切その場を離れなかった。
だから、僕は校長先生が犯人じゃないと睨んだんです。」
430 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:58:21.47 ID:xN//VBMt0
米田先生「・・・・・・。
全てアイツらが悪いんだ!
小川と教頭は昔、俺の親父を殺した!
自殺に追い込んだんだ。
今でもあの時の事は良く覚えている。
アイツらは、親父を脅して金を奪った。
その所為は親父は借金を作った。
そして、親父は借金を返せなくなり、挙げ句の果てに自殺をしたんだ。
結果的にはあの二人に殺されたも同然だ!」
裕一「だから、復讐の為に殺したんですね。」
米田先生「あぁ、そうだ。
後は河野君の話した通りさ。」
テラテグスww
これ推理モノ書いてる人に読ませたいわ〜
え?コレはギャグ小説でしょ?
432 :
第拾部:2006/03/01(水) 14:59:11.32 ID:xN//VBMt0
横山警部「9月1日 AM10:30。
米田氏を殺人容疑で逮捕。
署まで連行だぁ!」
米山刑事「行きましょうか。」
裕一「待って下さい。
事件はまだ解決していません。」
横山警部「どう言う事だい?」
ジュン「そうよ、どう言う事なの?」
裕一「さっき、教頭先生が小川先生が『9月になったら俺も死んじゃうのかな?』と言っていたと、教えてくれました。」
横山警部「それが、どうしたんだ?」
裕一「実はこれ、警察が来た後に聞いた話なんですよ。」
ジュン「え!?」
433 :
第拾部:2006/03/01(水) 15:00:16.21 ID:xN//VBMt0
横山警部「待ってくれないか?
さっき、君はこう言った。
『警察を呼ぶ前に教頭が殺された。』と。
これは、嘘だったのか?」
裕一「問題はそこなのです。
警察が来る前に教頭が殺害されたと言うのは事実。
そして、警察が体育館での事件を調査している際に、教頭が体育館にいたのも事実。
しかし、警察が現場検証を行っている際に体育館にいた教頭は別人だったのです。」
横山警部「では、誰かが教頭になりすましていたと?」
裕一「その通り。
そして、教頭になりすましていた人物は今此所にいます。
その人物は、犯行当時アリバイのあった校長先生、貴方ですね。」
434 :
第拾部:2006/03/01(水) 15:01:04.75 ID:xN//VBMt0
校長「ちょっと待ってくれ。
私は君の言う通り体育館にはいた。
もし、仮に私が木之本君になりすましていたとしら、体育館にいたと言うアリバイは立正されない筈。
誰も私の姿を見ない訳ですからね。」
裕一「では、皆さん。
校長先生が眼鏡を掛けて、ヒゲを生やした所を想像してみて下さい。
誰かに似ていると思いませんか?」
ジュン「あっ!」
裕一「ジュンは解った様ですね。
皆さん、解りませんか?」
米田「・・・。」
横山警部「まさか!」
裕一「そう、そのまさかです!
実は、校長先生は教頭先生と双子の兄弟なのです!
それと、変装の為のつけヒゲと眼鏡はまだ、ズボンの左ポケットに隠しているんでしょ?」
435 :
第拾部:2006/03/01(水) 15:01:48.27 ID:xN//VBMt0
校長先生「・・・。」
ジュン「じゃー、校長先生が私と同じ木之本だって事は偶然じゃないって訳?」
校長先生「そうじゃよ、ジュンちゃん。
君には隠していたけど、私は君のお祖父さんの双子の兄じゃよ。
後は、河野君の言う通りじゃ。」
いきなり口調変わったテラテグスwwww
436 :
第拾部:2006/03/01(水) 15:02:22.25 ID:xN//VBMt0
米山刑事「では、米田さん。
行きましょう。」
その後、米田先生は逮捕された。
そして、ジュンは校長が自分のお祖父さんの双子の兄だと知ってその場に崩れ暫くの間、泣き続けた。
次回予告
私は、教頭先生・・・つまり、ジュンのお祖父さんの葬式に参加する事になった。
だが、その葬式でも殺人事件が起きてしまった。
回りの皆は「教頭の祟りだ!」と言う始末。
次回、葬式殺人事件!
君にこの謎が解けるか!?
437 :
第拾部:2006/03/01(水) 15:03:32.84 ID:xN//VBMt0
じゃ、ちょいと休憩しますね
テラテグスww
双子なんて伏線もなしに双子設定を使ってくる先生がテグスww
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 15:03:54.67 ID:FG51rVPQ0
今回の事件にはテグスが出なかったなwwwww
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 15:05:28.34 ID:eRi8yUJK0
これは強力そうですね^^
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 15:06:22.56 ID:FG51rVPQ0
君にこの謎が解けるか!?
絶対無理ですwwwwwwwwwwwwwwww
>441
一人相撲の推理小説なんて解けません><
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 15:10:47.92 ID:ZtnP5+090
なんかもうカオスwwwwwwwwwww
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 15:25:51.49 ID:Efp6+N8L0
君にこの謎が解けるか!?
おまいの頭が一番謎だと小一時間(ry
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 15:34:50.72 ID:4zqR1hcc0
ちょwwwwwww誰か分かりやすくしてwwwwwwwww
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 15:37:19.88 ID:FG51rVPQ0
>>445 原文がかなり理解しづらいので、難しいぞwwwwww
>445
テグス
クギ
アーモンド臭
この三つをおさえておけばバッチリさ!
448 :
一刀 ◆ittou.Iq9g :2006/03/01(水) 15:41:21.54 ID:RG75igcT0
>>447 アーモンド臭=青酸カリはバーローからの知識だな
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 15:42:22.48 ID:FG51rVPQ0
テグス
バカ警部
鎌をかける
じゃね?
かな
とりあえずテグスは必須
バカ警部も必須か
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 15:47:14.26 ID:vipwdq6R0
これはいい山田悠介を超える天才ですね
>451
山田悠介って?
後、IDがvipだよアンタw
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 15:54:49.09 ID:vipwdq6R0
454 :
第拾一部:2006/03/01(水) 15:56:54.20 ID:xN//VBMt0
ちなみに先生の三種の神器は
・テグス
・釘
・手袋(指紋)
です
>455
マジかよw
リアル小説家にもそんなのがいたのかwテグスww
>454
お疲れさんです
実際、一人で読むよりツッコミ交えつつ読んだ方が面白い
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 16:23:43.72 ID:ZtnP5+090
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458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 16:30:53.08 ID:1JTER4Fs0
とりあえず先生の日記でも読んできますね。
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 16:30:55.35 ID:vipwdq6R0
出版元はたま出版キボンヌ
保守
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:13:41.47 ID:ZtnP5+090
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462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:17:20.79 ID:V5HYKQZg0
うはwwwwwwwなんだこれすごいwwwwwwww
地味に二人を連続で拳銃打って一撃で殺してるスナイパーがいたりして好きだww
つーか、クロロホルムに即効性がないとか以前に睡眠薬じゃねぇよwwwwwwwwwwww
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:20:41.32 ID:4TnpY88Q0
パパーンwwwwwwwwwwwww
464 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:24:45.39 ID:xN//VBMt0
先日、担任の小川先生と教頭が米田先生に殺害された。
そして、今日はその二人の葬式を同時にやる事になった。
だが・・・。
葬式殺人事件!
465 :
【だん吉】 :2006/03/01(水) 17:25:05.35 ID:/O5iWMPd0
466 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:25:29.46 ID:xN//VBMt0
今、私は葬式会場にいる。
ジュン「クスンッ。」
裕一「何時まで泣いてんだよ?
泣いたって亡くなったお祖父さんが帰って来る訳無いだろ。(帰って来たら奇跡だよ・・・。)
それにほら、何時まで泣いてたってお祖父さんが悲しむだけじゃないか。」
ジュン「裕一君・・・。」
取りあえず泣き止んだジュン・・・。
そして、葬式が始まったかと思えば・・・。
男性「大変だ!
今日お経を挙げてくれる筈だったお坊さんが倉で首を吊って死んでる!」
事件の全貌が幕を上げた。
ドラゴン節キタwww
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:26:05.51 ID:FG51rVPQ0
コナン=祐一
>464
ktkr
469 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:26:44.32 ID:xN//VBMt0
裕一「何だってっ!?」
私達は急遽現場である倉に向かった。
秀一「・・・・・・。」
ジュン「っ!」
校長「あっ!」
裕一「んっ!」
そこには、お坊さんの亡き姿が首を吊っていた。
私と秀一さんは現場を調べ始めた。
秀一「殺人か・・・。」
裕一「その様ですね。」
女性「殺人ですって!?
じゃーこの中に犯人がいるのね?」
男性「は、犯人がいるだと!?」
470 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:27:25.54 ID:xN//VBMt0
秀一「まぁまぁ、二人とも落ち着いて下さい。」
裕一「(ん?
遺体に刺し傷・・・いや、銃で撃たれた後か。
にしては、現場に血痕がないな・・・。
そうか、そうだったのか!
おそらく被害者は別の場所で殺されたんだ!
でも、一体何の為に首を吊らせる必要があったんだ?)」
なんと、被害者は別の場所で殺されていた。
471 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:27:52.31 ID:xN//VBMt0
秀一「それでは、あなた方のお名前をお聞かせ頂けますでしょうか?」
桜場裕一郎「僕は桜場裕一郎。
亡くなった桜場新太郎の息子です。」
裕一郎とは、殺されたお坊さんの息子だった。
桜場智佳「私は桜場智佳。
新太郎の妻をやっています。」
秀一「ほう、奥さんでしたか。」
智佳「はい。
あっ、それと亡くなった小川さんとは古くからの友人で、今日は葬式に参加しょうと思いまして、東京から遥々出向いて来ました。」
裕一「(え?)」
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:28:15.20 ID:V5HYKQZg0
なんかこいつって
バロー+金田二+ジャックバウアー+・・・・みたいな人間だなwww
473 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:28:43.86 ID:xN//VBMt0
秀一「成る程。
新太郎さんの方も目的は御一緒ですかな?」
新太郎「僕は、亡くなった木之本さんの教え子で、
亡くなったと知らせが来たので、
妻の智佳と一緒に東京から出向いて来ました。」
裕一「(二人とも先生と関係がある人なんだ・・・。)」
秀一「そうですか。
では、私の推測通りだと、仏さんが亡くなられた時刻は午後1:30頃。
それを踏まえると犯行時刻は12:30〜1:30頃だと思われます。
その時、あなた方二人はどちらにおられましたか?」
新太郎「車に乗っていた時間なので、私達に犯行は無理ですよ。」
裕一「(確かにこの二人は死亡推定時刻から1時間程前の間には、会場には来ていなかった。
と言う事は他にもいる筈だ。
お坊さんと関係している誰かが・・・。)」
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:29:01.95 ID:XNWx96niO
今50までスレ読んだけど電車の中なのに爆笑したwwwwww
俺変人みたいに見られてるwwwwwwww
>469
お坊さんの亡き姿が首を吊る
ってなんとなく違和感を感じる表現じゃね?
死体の首を吊った って意味になるよな
476 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:29:36.82 ID:xN//VBMt0
男性「どうかしたんですか?
こんな人ゴミ作っちゃって。」
新太郎「官さん。
実は、お父さんが亡くなったんだ。」
官「何だって!?」
新太郎「殺しらしい。」
官「(・・・・・・。)」
裕一「(何だこの人?
遺族の方が亡くなったって言うのに顔色一つ変えないなんて・・・。)」
官「おっと。
申し遅れました。
私、官のりおと申します。
以後、お見知りおきを。」
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:29:58.53 ID:yQh6Zed90
結局1話の最後の伏線は何だったんだ?
478 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:30:44.26 ID:xN//VBMt0
男性「何だ何だ?」
裕一「あれ、貴方は確か坪井警部じゃありませんか?」
坪井警部「ん、あ〜〜〜っ!
貴方はあの時の!
河野さん、お久しぶりです!
あの時は本当にお世話になりました!
所で、今日はこんな所で何をしているんですか?」
裕一「それが、僕の学校の先生が殺されまして、その葬式に来たんですが、殺人事件が起きましてね。」
坪井警部「殺人事件?」
裕一「ほら、あそこに仏さんが首を吊っているでしょ?
後、遺体には銃で撃たれた様な痕跡がありました。
しかし、周辺には血痕すら残っていませんでした。
これはあくまでも推測なんですが、被害者はおそらく別の場所で殺されたのでは無いかと思われます。」
479 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:31:10.29 ID:xN//VBMt0
坪井警部「それはどう言う事ですか?」
裕一「解らないですか?」
坪井警部「あ、そうか!」
そう、被害者は別の場所で殺された。
此所で一度、今までに手に入れた証拠(ファクタ)を確認してみよう。
一つは現場にあるはずの血痕が1滴も付着していない点。
他には・・・無いな。
裕一「(それにしても、被害者は何処で殺されたんだ?)」
坪井警部「それで、被害者が何処で殺されたか解ったんですか?」
裕一「いえ、まだ検討も付きません。」
坪井警部「何か解りましたら教えて下さいね。
できる限り協力します!」
裕一「そう言ってくれると有り難いです。」
480 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:31:42.21 ID:xN//VBMt0
そう言って、坪井が出て行こうとした瞬間。
智佳「きゃー!」
智佳が悲鳴を挙げた。
坪井警部「どうかしましたか!?」
智佳「お義母さんが・・・。」
裕一「何っ!?」
新太郎のお母さんが居間で亡くなっているのが発見された。
新太郎「か、母さん!」
智佳「私が、おトイレから戻って来たらこうなっていました。」
坪井警部「自殺でしょうか?」
裕一「自殺なんかじゃありませんよ。
懐に遺書がありましたが、自殺を装った殺人です。
その証拠に遺体には、銃で撃った後があります。
それより、また首吊りですか。」
481 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:32:28.85 ID:xN//VBMt0
現場では、新太郎の母が銃で撃たれ首を吊って死んでいた。
裕一「(同一犯の仕業だな。
ん、血痕!?
被害者は此所で撃たれたのか?
これは何だ?
空薬莢か、しかも交番の警察が所持している拳銃の弾だ・・・。
待てよ、だとすると変だ。
この付近には交番が無い。
つまり、警察以外の人が犯人って事になるが・・・。
そう言えば、官さんの姿が無いが・・・。)」
482 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:33:03.74 ID:xN//VBMt0
現場に落ちていた空薬莢。
そして、消えた官さん。
一体何を意味しているんだろうか?
新太郎「そう言えば、官さんの姿が見えないけど何処にいったんだろう・・・。」
官さんの姿が見えない。
裕一「探してみましょう。」
私達は官さんを探す事にした。
裕一「官さーん!」
ジュン「官さーん!」
新太郎「官さーん!」
裕一「いましたか?」
ジュン「いないわ。」
新太郎「こっちもだ。」
>upさん
俺はアンタのツッコミもwktkして待ってるぜw
484 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:34:21.37 ID:xN//VBMt0
その時。
智佳「きゃー!」
智佳の悲鳴だ。
裕一「どうしたんですか!?」
智佳「か、官さんが・・・。」
裕一「官さんが?」
485 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:34:56.53 ID:xN//VBMt0
私は部屋に視線を向けた。
その先には亡き官さんの姿が・・・。
裕一「(官さんまで亡くなるなんて・・・。
ん、矢で撃ち抜かれてる・・・。
この様子だと部屋の中から撃たれた事になるな。
ん、部屋?
待て待て。
この部屋の入り口は一つしかない。
こんな所で殺害したら第三者に見られてしまう。
いや、待てよ。
あれ使えば・・・。
俺の推理が正しければ多分あそこに。)」
486 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:36:09.79 ID:xN//VBMt0
私は部屋の奥へ確かめに行った。
案の定あれが出て来た。
裕一「(思った通りだ!)」
『カチャッ、カチャッ』
足音と共に小物の様な音が近付いて来た。
裕一「(ん?)」
坪井警部「官さんまで殺されたのか。」
裕一「(今の音は警部の・・・。)
487 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:36:41.09 ID:xN//VBMt0
警部、もう一度歩いて貰えませんか?」
坪井警部「良いけど・・・。」
『カチャッ、カチャッ』
裕一「(まただ!
・・・そうか、そうだったのか!
間違い無い、犯人はあの人だ!)」
坪井警部「河野さん、私が歩いて意味あるんですか?」
裕一「勿論ありますよ。
それ自体が今回の事件を解く鍵なんですから!」
バーロキタwww
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:36:46.67 ID:FG51rVPQ0
秀一って誰?
489 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:37:28.71 ID:xN//VBMt0
新太郎「それってどう言う事ですか?」
裕一「解ったんですよ、犯人が!」
坪井警部「本当かね!」
裕一「ええ。」
坪井警部「それで、犯人は誰なんですか!?」
裕一「警部、落ち着いて。
説明しますから。」
坪井警部「うむ。」
私は皆に推理ショーを見せる。
↑↑↑↑↑↑↑↑
490 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:38:36.65 ID:xN//VBMt0
裕一「では、今回の3つの事件の真相をお話しましょう。
第一にお坊さんの殺害現場。
おそらく、お坊さんは亡くなった奥さんのの遺体が見つかった現場で殺されたのでしょう。
殺害方法はこうだ。
犯人はお坊さんを居間に呼び出して、サイレンサー付きの銃で撃ち殺し、首にロープを絞めて、遺体発見現場に吊るした。
次に、奥さんの殺害方法。
奥さんは見てしまったんですよ。
犯人がお坊さんを殺した瞬間の姿を。
だから犯人は奥さんを口封じの為に殺した。
その後、この奥さんの遺体もお坊さん同様に首を吊るした。
次に、第3の事件。
これは、非常に簡単でした。
現場である部屋に外部コントロールが可能なボウガンが設置してありました。
これです。」
ちょwww新たな神器www
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:39:11.45 ID:FG51rVPQ0
最近テグスは封印してるのなwwwwwwwww
492 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:39:48.98 ID:xN//VBMt0
坪井警部「・・・・・・。」
裕一「このボウガン、仕掛けたのはおそらく昨日でしょう。
そして犯人は官さんが扉を開けたのを見計らってスイッチを押し、ボウガンの矢を発射!
その放たれた矢は見事に官さんの心臓を貫通!
多分、官さんは矢が刺さった時の衝撃でショック死をしたのでしょう。
その後、犯人は後でボウガンとスイッチを処理する為にポケットにスイッチをしまった。
そのスイッチはまだ、犯人のポケットに入っています。
そして犯人は、歩く時にポケットに入っているスイッチが当たって『カチャッ』と音がする人物。
それは、坪井警部!
貴方です!」
ポケットから音がする人は皆犯人です
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:40:01.58 ID:V5HYKQZg0
バーローだとボウガン+テグスってトリックあったよな
494 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:40:23.50 ID:xN//VBMt0
坪井警部「な、何言うんだね君は?
私はそんな事せんよ。
第1、私は市民を守る仕事をしているんだ。
そんな私が何故人殺しなどをする訳が。」
裕一「では、見せて下さい。
そのポケットの中に入っている物の全てを!」
>491
後二話くらいしたらまた出てくるよww
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:41:33.15 ID:FG51rVPQ0
497 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:41:35.55 ID:xN//VBMt0
私が、私が三人を殺した!
あの坊さんと官の2人は、私の娘を殺した二人組なんだ。
ほら、ニュースでやってただろう。
『警察官坪井の娘殺害』と言うのを。
その時の犯人があの二人なんだ。
そして、奥さんには君の言った通りに現場を目撃された。
だから、殺した。
悔しかったんだ。
あの二人組の犯人があの二人だと気付いた時は復讐を誓った。
それと、君の推理は一つ間違ってる。」
裕一「え?」
坪井警部「君はボウガンを昨日用意したと言っていたが、用意したのは今日だ。」
先生の小説に登場する犯人は皆諦めがよく好感が持てます
498 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:42:20.63 ID:xN//VBMt0
裕一「・・・・・・。」
横山警部「坪井君、話しは全て聞きましたよ。」
裕一「叔父さん。」
ジュン「私が呼んだの。」
裕一「そうだったのか。」
横山警部「PM3:10、坪井警部を殺人容疑で逮捕。」
こうして、事件は幕を降ろした。
その後、坪井警部は横山の叔父さんに逮捕された。
だが、一番悲しかったのは、私の方だ。
探偵として面識のある警部が殺人を犯してしまうなんて・・・。
裕一「(悲しい話しだったな。)」
499 :
第拾一部:2006/03/01(水) 17:42:40.06 ID:xN//VBMt0
次回予告
私は修学旅行に来ている。
学校行事の一環として・・・。
だが、楽しい一時はある事件によって破壊された・・・。
次回、修学旅行殺人事件!(事件編)
君にこの謎が解けるか!?
500 :
第拾二部:2006/03/01(水) 17:43:57.74 ID:xN//VBMt0
あの悲劇から数カ月後・・・私は修学旅行に来ている。
だが・・・。
修学旅行殺人事件!
501 :
第拾二部:2006/03/01(水) 17:44:48.84 ID:xN//VBMt0
裕一「けっ、また京都かよ・・・。
中学の頃に来たっちゅうねん!」
などと文句を言っている私・・・。
ジュン「文句言わないの!
私の時も京都だったんだから。」
裕一「そう言えば、京都でジュンを見た気がする・・・。
あれは確か、江ノ電(江ノ島電鉄)に乗ってた時だったかな。」
ジュン「やっぱり貴方だったのね。
私の事ジッと見てたのは・・・。」
裕一「あれはだなぁ、何つうかその・・・。」
すごい大阪弁です
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:45:10.63 ID:L3cGT54z0
テグスのイリュージョニスト
503 :
第拾二部:2006/03/01(水) 17:45:34.10 ID:xN//VBMt0
ジュン「『可愛いから見とれてた。』とでも言いたい訳?」
裕一「だ、誰もそんな事言って無いだろ。(大正解!)」
ジュン「図星なんだ。
でも嬉しい、裕一君が可愛いって思ってくれて♥」
裕一「な、何言ってんだよ?」
ジュン「嘘、冗談に決まってるでしょ。」
裕一「(こんにゃろ〜。)」
そうこうしている内に旅館に到着。
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:46:15.68 ID:sUWNktcM0
こんにゃろ〜。
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:46:23.07 ID:V5HYKQZg0
>>503 一瞬にゃんにゃんしていたという風に見えた
>503
sneg?
507 :
第拾二部:2006/03/01(水) 17:46:29.54 ID:xN//VBMt0
担任「皆さん。
長旅御苦労様です。
今回、私達が宿泊する旅館・detective(ディテクティブ)に到着しました。」
裕一「(detective(探偵)・・・いや、それとも刑事か?)」
担任「因に、このdetectiveは探偵とは一切関係ありません。
旅館主が探偵の木之本秀一氏の大ファンで付けただけだそうです。」
裕一「(成る程な・・・。)」
ジュン「裕一君、何してるの?
置いて行くわよ?」
裕一「あ、悪い・・・。」
私達はバスから降りて、旅館の中に入って行った。
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:47:03.94 ID:sUWNktcM0
そんな名前の旅館ねーよwwwwwwwwwwwwwwwwww
509 :
第拾二部:2006/03/01(水) 17:47:07.83 ID:xN//VBMt0
従業員「いらっしゃいませ。
○○高等学校の皆様ですね。
お待ちしておりました。
お部屋へ、案内します。」
そう言って従業員は部屋へ案内してくれた。
従業員「こちらが男子の部屋、隣の部屋が女子の部屋となっております。
どうぞ、お使い下さい。」
どうやら部屋は男女別別らしい。
それもそうか。
一部屋に男女一緒になったら窮屈で仕方が無い。
裕一「(男女別々か・・・。)」
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:47:45.83 ID:V5HYKQZg0
いや、探偵のファンでつけたんなら関係あるじゃないかwwwwww
>508
探偵とは一切関係ないのに探偵が好きだから付けたって…w
512 :
第拾二部:2006/03/01(水) 17:48:39.39 ID:xN//VBMt0
男子「河野、木之本がいなくて寂しいだろ。」
裕一「なっ、アホ言うな!
あんな奴いなくてもどうって事無いわ!」
男子「か、河野・・・。
まずいんじゃないのか、本人の前で。」
裕一「え?」
ジュン「誰が『あんな奴』って?」
裕一「お、お前いたのか!?」
ボカスカッ
殴られた・・・。
現代文学とドラえもん時代の擬音の融合
いつも以上に斬新な組み合わせです
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:49:08.64 ID:V5HYKQZg0
というより高校生なのに大部屋カワイソス
514 :
第拾二部:2006/03/01(水) 17:49:20.07 ID:xN//VBMt0
裕一「痛えぇなっ!」
男子A「(あ、殴った。)」
男子B「(今殴ったよな。)」
男子C「(恐いな。)」
その時だった。
突如ロビーの方から悲鳴が聞こえた。
男性「うわーっ!」
裕一「(何だ!?)」
ジュン「(何!?)」
私達は悲鳴が聞こえた方へ駆けて行った。
裕一「どうかしましたか!?」
男性「ひ、人があそこで・・・。」
裕一「何っ!?」
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:50:19.42 ID:sUWNktcM0
展開ハヤスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
>514
殴ったのを見ただけで怖いってwww
小学生かww
517 :
第拾二部:2006/03/01(水) 17:51:24.13 ID:xN//VBMt0
私が目をやったのは天井にのプロペラに吊るしてある遺体だった。
そのプロペラはレストランの天井に付いていて回転している物と一緒だった。
裕一「(ん、此所からじゃ遺体に手が届かないな。)」
その時、遺体を吊るしてあるロープが切れて鈍い音と共に地面に床に落ちて来た。
幸いにもプロペラが回っているおかげでロープが擦り切れて落ちて来た遺体を調べる事が出来た。
裕一「(まだ温かい・・・、死んでから間も無いな。)
あのー、この方がどなたか御存知の方っていらっしゃいますか?」
従業員「こ、この方は旅館のオーナーです。
まさか、オーナーがこんな形で亡くなるなんて・・・。」
518 :
第拾二部:2006/03/01(水) 17:52:26.00 ID:xN//VBMt0
裕一「(ん?)
それより、ジュン!
警察を!
皆さんは警察此所に来るまで動かないで下さい!」
その後、警察が来て現場検証を始めた。
そして、一人ずつ事情聴取する事になった。
横田警部「まず、貴方のお名前をお聞かせ下さい。」
警部が一人の男に名前を聞く。
亀山三吉「私は亀山三吉、この旅館で働いています。」 横田警部「では次に、被害者のオーナーが亡くなった時刻について聞きたいと思います。
被害者が亡くなったのはPM1:30。
その時刻、貴方はどちらにいられましたか?」
三吉「私は、今日こちらに泊まっている○○高等学校の方達を部屋に案内をしていました。」
519 :
第拾二部:2006/03/01(水) 17:53:27.23 ID:xN//VBMt0
横田警部「それを証明する人は?」
裕一「それはこの僕が証明します。」
横田警部「何だね、今は事情聴取中だよ。
出て行き賜え。」
追い出されてしまった。
横田警部「それで、今の学生が言っていた事は本当ですか?」
三吉「えぇ、本当です。」
横田警部「そうですか。
御協力有り難うございます。
(次はアイツか・・・。)」
次は私の番だ。
520 :
第拾二部:2006/03/01(水) 17:54:10.04 ID:xN//VBMt0
横田警部「先ず、貴方のお名前をお聞かせ頂きましょうか。」
裕一「僕は高校生探偵の河野裕一です。
ほら、新聞にも乗っているでしょ。」
横田警部「ぬぁにっ!
き、君があの名探偵の!?」
裕一「そ、河野裕一です。」
横田警部「それじゃー、あの事件の犯人はもう解っているんですよね?」
裕一「こればかりは推理をしなきゃ解りません。」
横田警部「申し訳ない。
では、河野さんにはこれから他の方の事情聴取に付き合って頂きます。
お願い出来ますね?」
裕一「全然、構いませんけど?」
横田警部「そうですか、では早速・・・。」
展開テラテグスwwwww
521 :
第拾二部:2006/03/01(水) 17:54:56.05 ID:xN//VBMt0
そして、次の事情聴取が始まった。
横田警部「先ず、第1発見者の貴方のお名前をお聞かせ下さい。」
米倉隆「私は米倉隆、旅館の従業員です。」
横田警部「では、オーナーが亡くなったPM1:30頃、貴方はどちらにいられましたか?」
隆「私は一人で旅館内の点検をしていました。」
横田警部「つまり、貴方にはアリバイが無いと言う事ですね。」
隆「そうなりますね。」
横田警部「貴方に伺う事は以上です。
御協力感謝します。」
私を除き二人目の事情聴取が終了した。
次は・・・。
522 :
第拾二部:2006/03/01(水) 17:55:22.90 ID:xN//VBMt0
女性「私が事情聴取を受ける番ね。」
横田警部「お願い出来ますかな。」
三倉香苗「私は三倉香苗、オーナーの三倉耕造の娘です。」
裕一「(か、可愛い。)」
横田警部「ほぅ、娘さんですか。
では、PM1:30頃の貴方の行動について教えて貰えますか?」
香苗「私はトイレに行ってましたわ。」
横田警部「それを、証明する人は?
途中ですれ違った人でも良いので教えて下さい。」
香苗「途中ですれ違った人ねぇ。
確か、米倉君とすれ違いました。
その後、直ぐにトイレに入りました。
そしたら、米倉君の悲鳴が聞こえましたわ。」
523 :
第拾二部:2006/03/01(水) 17:56:01.98 ID:xN//VBMt0
横田警部「そうですか。
有り難うございます。」
裕一「(香苗さん、可愛かったなぁ。
なんて考えてる時じゃない!)」
横田警部「河野さん、今の人どう思いますか?」
裕一「わりと可愛いんじゃないんですか?」
横田警部「そうでは無くて、怪しいかどうかを聞いているんです!
河野さん、真面目にやって下さいよ。」
裕一「あ、そうでしたね。
あの人、嘘付いていますね。」
横田警部「と言いますと?」
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:57:01.24 ID:iriZLeNN0
テグス
セロテープ
クギ
ハッタリ
アーモンド
これさえあれば君も迷探偵だ。
525 :
第拾二部:2006/03/01(水) 17:57:03.02 ID:xN//VBMt0
裕一「ほら、米倉さん言ってたでしょ。
一人で点検してたって。
それに、途中で会った人の事も言っていない。
つまり、米倉さんは誰にも会っていない訳だ。」
横田警部「じゃー、香苗さんが犯人とでも仰ると?」
裕一「そうでは無い。
香苗さんが殺したのでは無く米倉さんが殺して、香苗さんが庇っているとも充分考えられますよ?」
横田警部「まぁ、そうだが・・・。」
共犯フラグですか?
526 :
第拾二部:2006/03/01(水) 17:58:32.57 ID:xN//VBMt0
男性「あの〜、事情聴取をやっているんですよね?
でしたら僕も受けさせて貰います。」
それは、頼り気の無い男性だった。
横田警部「では、貴方のお名前を教えて下さい。
堂本良隆「僕は堂本良隆、旅館の従業員をやっている者です。」
横田警部「では、PM1:30頃の貴方の行動を教えて下さい。」
良隆「その時間帯は僕は香苗さんと一緒に今晩の食事の材料を買いに行ってました。」
横田警部「それは本当ですか!?」
良隆「本当です。
信用して頂けないのでしたら彼女に聞いてみてはどうでしょうか?」
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:59:07.66 ID:FG51rVPQ0
>>520 裕一「こればかりは推理をしなきゃ解りません。」
ほかは推理してなかったのかよwwwwwwwwwwww
528 :
第拾二部:2006/03/01(水) 17:59:07.72 ID:xN//VBMt0
横田警部「解りました。
また何かありましたらお話を伺う事もあると思います。
その時はよろしくお願いします。」
裕一「(・・・・・・。)」
これで事情聴取は全て終わった。
そして、香苗さんは良隆さんと買い物に行っていたと証言してくれた。
その時だった。
突如、男性の悲鳴が聞こえて来た。
三吉「うわーっ!」
それは三吉の声だった。
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:59:09.07 ID:zjGB9HY/0
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 17:59:26.03 ID:4TnpY88Q0
男性「うわーっ!」
女性「きゃーっ!」
こ れ は か か せ な い
>530
神器入りしとこうかそれw
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:00:43.05 ID:FG51rVPQ0
初期はうゎーだったのになwwwwwwwwww
533 :
第拾二部:2006/03/01(水) 18:01:48.91 ID:xN//VBMt0
私達は声のした方へ駆け付けた。
そこは、調理室だった。
三吉「米倉さんが・・・。」
私は遺体の方へ目をやった。
裕一「(ん、胸を包丁で刺されて死んでる。
包丁が直接心臓に刺さってるな。
苦しかっただろうに・・・。)」
包丁が心臓に直に刺さっていた。
横田警部「一体誰がこんな目に・・・。」
裕一「おもしれーじゃねーか。
この事件の真犯人は俺が暴く!」
いんすぱいあ ざ 金田一
534 :
第拾二部:2006/03/01(水) 18:02:17.53 ID:xN//VBMt0
次回予告
楽しい筈の修学旅行に来たのにある事件が起きた所為で題無しになってしまった。
この事件の真犯人は俺が暴く!
次回、修学旅行殺人事件!(解決編)
君にこの謎が解けるか!?
535 :
第拾二部:2006/03/01(水) 18:03:10.74 ID:xN//VBMt0
旅館で起きた謎の殺人事件。
犯人はシッポを出すのか!?
修学旅行殺人事件!
裕一「この事件の真犯人は俺が暴く!」
横田警部「おー、頼もしい限りです。
期待していますよ。」
そう言って、警部は二度目の事情聴取を始めた。
536 :
第拾二部:2006/03/01(水) 18:03:39.83 ID:xN//VBMt0
裕一「(現状から考えると、三吉さんには二つの犯行は無理だ。
そして、唯一犯行が行えるのはあの人だ。
しかし、あの人には決定的なアリバイがある。
それを、あの人が証明している。
待てよ、もしこの事件に共犯がいたとしたら口裏を合わせる事なんて容易い事だ。
そうか、犯人が解ったぞ。
犯人はあの人だ!
けど、証拠が無い。
もう一度現場に戻ってみるか。)」
537 :
第拾二部:2006/03/01(水) 18:04:43.01 ID:xN//VBMt0
私は最初の犯行が行われたと思われる現場に向かった。
裕一「(このロビーの天井は・・・。
待て、どう考えても無理だ!
これは、不可能犯罪!
だが、この不可能犯罪にも必ずやり方がある。
それは、一体・・・・。
ん、さっきは気付かなかったけど、天井に窓が・・・。
・・・・・・成る程な、読めたぜ。
この不可能犯罪を可能にするトリックがな!
だとすると、窓の外にあれがまだ残っている筈だ!)」
と言う事で天井の真上に当たる所に出てみたが・・・。
不可能犯罪www
証拠もなしに犯人と決めるアンタは何様だww
539 :
第拾二部:2006/03/01(水) 18:06:01.22 ID:xN//VBMt0
裕一「(何も無い・・・。
ん、あれは?)」
何かが落ちているのに気が付いた。
裕一「(プロペラで切れたロープ?
何故こんな所に?
ん、ロープの先端に何か・・・。
重りか。
少々危険だが、これなら行ける!)」
何かを確信した!
真相はもう目の前!
神器の香り
540 :
第拾二部:2006/03/01(水) 18:06:38.06 ID:xN//VBMt0
裕一「皆さん。
たった今、事件の真相が全て解けました。」
横田警部「河野さん、それは本当ですか!」
裕一「少し長くなるかもしれませんが聞いて頂けますか?」
三吉「お願いします、聞かせて下さい。」
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:06:43.46 ID:FG51rVPQ0
何かを確信した!
なんだよwwwwwwwwwwwwwww
542 :
第拾二部:2006/03/01(水) 18:07:06.34 ID:xN//VBMt0
裕一「解りました。
では、お話しましょう。
先ず、第1の事件。
確か、遺体の第1発見者は殺された米倉さんでしたね。
私は最初、米倉さんが犯人じゃないかと睨んでいたんですが、彼に犯行は無理だった様です。
となると、残りは亀山さん、三倉さん、堂本さんの三人の中にいると言う事です。」
三吉・香苗・良隆「・・・・・・。」
横田警部「それで、犯人は?」
裕一「犯人は、堂本良隆さん。
貴方です。」
横田警部「本当ですか!?」
長くねぇwwwwwうぇww
543 :
第拾二部:2006/03/01(水) 18:07:43.73 ID:xN//VBMt0
良隆「僕が犯人なんですか?」
裕一「えぇ、そうです。
貴方はオーナーの三倉耕造さんを殺しました。
だが、問題はどうやって殺したかです。」
横田警部「どうやって殺したんですか?」
裕一「耕造さんは天井に吊るされ死んでいました。
それでは、皆さん天井を見て下さい。」
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:09:14.53 ID:yQh6Zed90
「君にこの謎が解けるか!? 」って金田一のアニメで似た様な事言ってなかったっけ?
不可能犯罪www
それを一瞬で解明すんのかよwwwうぇww
たたの捜査不足だろwwwwww
546 :
第拾二部:2006/03/01(水) 18:09:31.22 ID:xN//VBMt0
一斉に天井を見る。
裕一「天井を見てどう思いますか?
一瞬見ただけでは解りませんが、天井には窓があります。
耕造さんはあの窓を使って天井に吊るされている様に見せられていたのです。
先程、私は窓の外にいました。
そしたら、こんな物を見つけてしまいました。
先端に重りの付いた、ロープの切れ端です。
つまり、耕造さんはこの様に吊るされていたのです。」
横田警部「と言いますと?」
※変な画像が挿入されます
547 :
第拾二部:2006/03/01(水) 18:09:59.51 ID:xN//VBMt0
裕一「こうです。
まず、ロープを外から中に投げ入れ、天井の横柱に引っ掛け、床に垂らす。
勿論この動作はプロペラの動きを止めてから行います。
その後、窓を軽く閉めて重りの付いたロープを固定する。
そして、被害者を麻酔で眠らせてロープに吊るして殺害。
殺害後、犯人はもう一度窓の外に行き、ロープを引っ張って、床から耕造さんを離す。
それと同時に犯人は重りの位置を変え、余った先を切り落とす。
切り落としたロープはおそらくゴミ箱か何かに入っている事でしょう。
捨てておいて後で見つかっても、何に使ったかは想像付きませんからね。」
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:10:32.65 ID:yQh6Zed90
テグスの予感wwwwwwwwwwww
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:10:43.82 ID:DduUAwT40
550 :
第拾二部:2006/03/01(水) 18:11:40.49 ID:xN//VBMt0
良隆「じゃー一つ聞きますが、二つ目の米倉さん殺しも僕だって言うんですか?」
裕一「いえ、米倉さん殺しは貴方ではありません。
貴方にはその時刻、事情聴取を受けている為、アリバイがある。
となると、残りは亀山さんと三倉さんになりますが、亀山さんに犯行は無理です。
つまり、犯人は三倉香苗さん、貴方です。」
香苗「私が米倉君を殺した犯人ですって?
冗談じゃないわ!」
裕一「貴方は二度目の事情聴取の時にこう証言しています。
『米倉君が調理場に入って行くのが見えた。』ってね。
最初の殺害現場と調理場とは階層が違う筈なのに何故見えたのでしょうか?
確か、ロビーは1階で、調理場は地下1階。
どう見ても見える筈が無いのです。」
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:12:10.29 ID:FG51rVPQ0
また共犯かww
552 :
第拾二部:2006/03/01(水) 18:12:16.49 ID:xN//VBMt0
香苗「そうね、見えないわね。
私はバカだわ。
もっと良い場所を選んで置くべきだった。」
裕一「何故殺したんです?」
香苗「米倉は私にしつこく付きまとっていたんです。
『好きだ、付き合ってくれ。』って何度もね。
当然断ったわ。
それでも、諦めずに付きまとって来て。
だから、一目の付かない使われていない地下の調理場に呼び出して殺したの。
でも、結局最後の最後にバレちゃったわね。」
横田警部「では、三倉香苗さん。
貴方を殺人容疑で逮捕致します。」
裕一「まだもう一人いますよ。
殺人を認めていない堂本良隆さんがね。」
553 :
第拾二部:2006/03/01(水) 18:12:43.42 ID:xN//VBMt0
良隆「認めるよ、俺はあの男に復讐してやりたかったんだ。
あいつ、俺の親父を自殺に追いこんだ。
だから俺は復讐を誓った。
『三倉耕造を消す。』ってな。
ご免な、香苗。
お父さん殺しちまって・・・。」
横田警部「では、堂本良隆氏と三倉香苗氏を殺人容疑で逮捕します。」
その後、香苗と良隆は横田警部に逮捕され、事件の幕を閉じた。
もう、日が暮れてしまった・・・。
裕一「(今夜は楽しめなかったな・・・。)」
554 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:13:27.95 ID:xN//VBMt0
先日、私は修学旅行に行っていた。
そして帰宅後。
私の所へ一通の手紙が届いた。
どうやら、事件を解決して欲しいとの依頼だった。
私は同封してあった船のチケットを使って北海道に行く事にしたのだが・・・。
北海道殺人事件!
555 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:13:50.37 ID:xN//VBMt0
裕一「ふぅ〜、やっと着いた〜。」
ジュン「結構長かったわね。」
とジュンが言った。
裕一「あぁ、取りあえず依頼主の家を探さないと・・・。
何々、『北海道釧路市○○ ○○-○×△』か・・・。
結構遠いなぁ。」
ジュン「電車でも使う?
近くに駅があるみたいよ。」
裕一「そうだな。
電車で行こうか。」
私達は電車で行く事にした。
1,2時間程経っただろうか・・・。
ようやく釧路駅に到着した。
>553
な〜にが今夜は楽しめなかったなだwwwwバーローwwwwww
557 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:14:19.91 ID:xN//VBMt0
裕一「えーと、こっちか・・・。」
と言いつつ依頼人の家を探し始める。
裕一「お、此所だ此所だ。」
依頼主の自宅へ辿り着いた私は、早速チャイムを鳴らしてみる。
「ピンポーン」
女性『ハーイ、どなたですか?』
返事をしたのは女性だった。
裕一「先日依頼を受けた河野裕一です。」
女性『開いていますのでどうぞ。』
裕一「セルフサービスかよ。」
ジュン「出迎えてくれたって良いじゃない。」
と、私達は玄関の扉を開いた。
いいつっこみだww
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:14:34.68 ID:FG51rVPQ0
テグスでねーな
もったいぶってんのかwwwwwwwwwww
559 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:14:48.26 ID:xN//VBMt0
女性「いらっしゃいませ。
主人がお待ちしております。」
玄関に立っていたのは、先程のインターホンごしに喋っていた女性だった。
女性「こちらです。」
私達は女性に依頼主のいる部屋に案内された。
女性「この部屋です。」
そう言って、彼女は依頼人の部屋の扉を開けようとした。
女性「あら?
変ね、鍵が掛かっているわ。」
鍵が掛かっている・・・なんか嫌な予感。
女性はポケットから鍵を取り出して鍵を開けた。
カチャ、鍵が開いた。
女性は扉を開けた。
560 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:16:04.87 ID:xN//VBMt0
音楽が鳴っている。
裕一「あのー、音楽がなっていたのに外まで聞こえないってのはどう言う事なんですか?」
女性「それは、主人が大音量で音楽を聞くので、他の家の人に迷惑にならない様、防音設備を兼ね備えております。」
裕一「(鳴る程、防音設備か。)」
女性「彼が主人です。
音楽を聞いているみたいですね。
ちょっと、待ってて下さい。」
彼女は依頼人の元へ歩み寄って身体を揺すった。
男が床に倒れ込む。
女性「いや〜〜〜っ!」
女性は男が倒れ込むと同時に悲鳴をあげた。
その声に反応して駆け付けて来た息子が言った。 息子「どうしたっ!?」
更に娘も。
テラテグスwwww
561 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:16:57.29 ID:xN//VBMt0
娘「何があったの!?」
裕一「お子さんですか?」
女性「そうです。
あんた達、自己紹介して。」
直樹「俺は直樹、高橋直樹だ。」
私を同い年と見たのかタメ口で話して来た。
由来「私は由来(ゆき)、"由来"と書いて"ゆき"と読みます。
直樹の双子の姉です。」
読み方なんてどうでも良い。
裕一「はぁ・・・。」
女性「あ、それよりお父さんが倒れたのよ。
直樹、悪いんだけど救急車を呼んでくれる。」
裕一「いや、呼ぶのは救急車じゃなくて警察です。
主人は既に亡くなっています。」
亡くなっていた・・・先程感じた嫌な予感とはこの事だったのか・・・。
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:16:59.84 ID:iMbOd4Rl0
俺ちょっとテグス買ってくるわ
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:17:34.81 ID:FG51rVPQ0
裕一「お子さんですか?」
女性「そうです。
あんた達、自己紹介して。」
直樹「俺は直樹、高橋直樹だ。」
私を同い年と見たのかタメ口で話して来た。
由来「私は由来(ゆき)、"由来"と書いて"ゆき"と読みます。
直樹の双子の姉です。」
読み方なんてどうでも良い。
裕一「はぁ・・・。」
女性「あ、それよりお父さんが倒れたのよ。
直樹、悪いんだけど救急車を呼んでくれる。」
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwのん気だなwwwwwwwww
564 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:17:38.25 ID:xN//VBMt0
女性「え、じゃー主人は・・・。」
女性は言葉を途中で止めた。
裕一「(ん、アーモンド臭。
青酸カリか。
と言う事は他殺。
そして現場は密室。
鳴る程・・・犯人はこの事件を自殺に見せたかったって訳か。
だが、誤算だったな。)
御主人は何者かに殺されたました。
青酸カリと言う毒を使ってね。」
直樹「えっ、親父が?」
あーーーーもんどおおおおおお
>558
安心しろw今回はアンタの期待は裏切らないぞww
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:18:25.22 ID:FG51rVPQ0
アーモンド臭ktkr!
567 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:18:51.34 ID:xN//VBMt0
由来「直樹の出番ね。」
裕一「出番って?」
私がそう言うと。
由来「直樹ね、この地区じゃ結構有名なんですよ。
今では"迷宮無しの名探偵"って呼ばれているんだから。
所で、貴方お名前は?」
迷宮なしカッコイイ!!
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:19:06.05 ID:FG51rVPQ0
>>565 アーモンド臭でもう満足だwwwwwww
569 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:19:33.05 ID:xN//VBMt0
裕一「あ、僕は河野裕一、関東で探偵やってます。
新聞にも出てますよ。
それで、今日は依頼人である主人に呼ばれて此所に来たんです。」
私は此所に来た訳を説明した。
その後、警察が来て現場検証を始めた。
鑑識「警部、被害者の所持品から鍵が出て来ました。」
警部「どこから出て来た?」
鑑識「被害者のズボンのポケットです。
こんな風に鍵が入っていました。」
ポケットに鍵が入っていた。
鍵はキーホルダーと重なる様にして入っていた。
みんな!!気をつけろ!!
_ ∩
( ゚∀゚)彡アーモンド臭!アーモンド臭!
⊂彡
571 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:20:19.73 ID:xN//VBMt0
刑事「警部、被害者の隣の部屋のゴミ箱からテグスが出て来ました。」
裕一「(テグス・・・そうか、密室のトリックが解ったぞ。
だとすると、部屋中にあれがある筈だ。)」
その時、直樹が言った。 直樹「テグス?
そうか、刑事さん。
そのテグスと手袋貸して下さい。」
と言って刑事からテグスと手袋を拝借した。
手袋は証拠品に指紋を付けない様にする為でしょうか?
直樹「良いですか、見ていて下さい。」
神器、夢の競演
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:21:03.34 ID:ZtnP5+090
祐一の周りにはアーモンド臭がするものは青酸カリしかないのかwwwwwwwwwww
ktkr!www
二つの神器がwww
うぇwww
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:21:32.69 ID:FG51rVPQ0
テグスもキターーーーーーーーーーーーーwwwwwwwwwwww
575 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:21:34.33 ID:xN//VBMt0
直樹が実験を行うと、鍵がポケットに入った。
警部「は、入った。」
私は直樹が実験をしている間にある物を見つけた。
一方、直樹の方は・・・。
警部「と言う事は、犯人は釣り好きの人となりますな。
被害者の知人で釣り好きの方と言うのはいらっしゃいますか?」
私が部屋に戻って来ると警部達が犯人は釣り好きだと言っていた。
裕一「違いますよ。」
直樹「あんた、俺の推理が間違ってるとでも言うのか!?」
直樹は怒った口調で私に怒鳴り付けた。
警部「直樹君の言う通りだよ。
それに現場は密室。
ええ、釣り好きの人は皆犯人です
576 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:22:34.14 ID:xN//VBMt0
直樹君の推理でないと密室なんか作れんよ。」
裕一「鍵はちゃんと入っていたんですか?」
警部「鍵ならこうやってちゃんと・・・。」
警部がポケットに手を入れると鍵が落ちた。
直樹「あれ、可笑しいな。
ちゃんと入った筈なのに・・・。」
裕一「それじゃ〜出来ねぇって言ってんだ。
それにほら、テグスなら全ての部屋のゴミ箱から出て来ましたよ。
つまりテグスは犯人の罠。」
警部「それじゃー。」
裕一「えぇ、そうです。
犯人は部屋の鍵を持っていたんです。」
偽りの神器wwww
577 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:23:02.75 ID:xN//VBMt0
直樹「と言う事は?」
裕一「おそらく、犯行はこうです。
犯人は飲み物に青酸カリを混ぜて被害者に飲ませ殺害。
その後、犯人は部屋を出て扉の鍵を掛けてその場を立ち去った。
因に、部屋は防音設備が整っている為に被害者の苦しんでいる様子は外からでは解らない。
つまり、この事件は毒で自殺に見せ掛けて殺害する計画的な犯行。
犯人は奥さん、貴方です!」
女性「ちょっと待ってよ!?
貴方の言いたい事は何となく解るわ。
でもね、それだけで私を犯人と決めつけるのは早いんじゃなくて?」
そうだ、決めつけるのは早い。
けど、これは事実だ。
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:23:06.45 ID:FG51rVPQ0
>>575 直樹の推理じゃねーだろwwwwwwwww
テグスフェイントktkr
580 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:24:25.60 ID:xN//VBMt0
警部「説明して貰いましょうか。」
裕一「良いでしょう。
鑑識さん、被害者の机のコップに毒が付着していないか確認して下さい。」
鑑識は速やかにコップを調べた。
鑑識「警部、コップに毒が付着していました。
その少年の言う通り青酸カリでした。」
警部「何!?」
女性「でも、その毒だけで私を犯人に決めつける事なんて出来ないわよ。」
裕一「そうですね、出来ないですね。
でも、合鍵は貴方が持っているんですよね?」
女性「確かに合鍵を持っているのは私だけよ。
でもそれが何の理由になるって言うの?」
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:24:33.93 ID:vFdT9SZM0
>そうだ、決めつけるのは早い。
>
>けど、これは事実だ。
どっちだw
582 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:25:17.19 ID:xN//VBMt0
裕一「待っていました。
今、貴方は『私だけ』と言いました。
僕は『貴方が持っているんですよね?』と聞いただけです。
『貴方だけが持っているんですよね?』とは一言も言っていません。」
女性「あっ!
ふふふ、私の負けだわ。
でも、どうして私が犯人だと解ったの?」
手袋の応用ktkr!!
583 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:25:59.14 ID:xN//VBMt0
裕一「一つは被害者のポケットに入っていた鍵の向き。
あれはどう見ても使われた痕跡が無い。
つまり、犯人は被害者の鍵を使っていないと見たのです。
二つ目は、テグスが全ての部屋のゴミ箱から出て来た時です。
これは、罠だと直感しました。
三つ目は、貴方が『私だけ』って言った時です。
それまで僕は確信が持てなかったんです。
だから貴方に聞いたのです。
『貴方が持っているんですよね?』と。
そしたらまんまと『私だけ』と答えるではありませんか。
その時点で僕は確信を持ちました。」
女性「成る程ね。」
なるほどね
584 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:26:18.99 ID:xN//VBMt0
警部「奥さん、貴方を殺人容疑で逮捕します。」
「カシャッ」と手錠をはめる音がした。
その後、女性は逮捕された。
こうして、この事件は幕を閉じた。
次回予告
私は帰りのフェリーに乗っている。
私はジュンに『探偵になったきっかけは何」だと聞かれ、そのきっかけを話した。
次回、河野裕一の最初の事件!
君にこの謎が解けるか!?
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:27:13.16 ID:WKeW31dKO
ジュンの爺さん二人とも殺人犯か
586 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:28:19.36 ID:xN//VBMt0
さて、ここで一旦先生の神器を整理しましょう
三つ以上あるみたいですし
・テグス
・釘
・手袋(ハッタリ)
追加がある人はどうぞ
まぁまだこれぐらいは序の口さ
18話くらいかな
ありえない通り越して、笑いがこみあげてくる
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:33:12.41 ID:RtJOG0K00
私の身体は「スッ」と肉体から抜け出て
???????????????
590 :
第拾三部:2006/03/01(水) 18:33:24.99 ID:xN//VBMt0
個人的には挑戦状の回がwwwwwうぇwwww
・男性「うわーっ!」
・女性「きゃーっ!」
・アーモンド臭
追加しときますね
591 :
第拾四部:2006/03/01(水) 18:34:14.83 ID:xN//VBMt0
私は北海道まで行っていた。
勿論仕事で。
だが、目的地に到着したら既に依頼主は被害者に成っていた。
そして、今はその帰り。
私はフェリーに乗っている。
この帰りのチケットも同封されていた。
河野裕一の最初の事件!
592 :
第拾四部:2006/03/01(水) 18:34:44.06 ID:xN//VBMt0
裕一「はぁ・・・。」
と溜め息をつく。
ジュン「どうしたの?
溜め息なんかついちゃって。
もしかして、依頼人の事?」
ジュンが問う。
裕一「あぁ。
まさか依頼人が奥さんに殺されるなんて・・・。」
ジュン「過ぎた事は気にしないの!
私だってお祖父ちゃんが殺されて悲しいけど我慢してるのよ。」
以外と説得力があるな・・・。
裕一「そうだな。」
ジュン「そう言えば裕一君が探偵になったきっかけって何?」
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:34:56.28 ID:xwwE/f5w0
鍵のやつバーローの十巻にあったな
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:35:08.49 ID:V5HYKQZg0
つーか
テグスつかってポケットに鍵ってってバーローが新一になる奴か?
595 :
第拾四部:2006/03/01(水) 18:35:19.48 ID:xN//VBMt0
裕一「俺が探偵になったきっかけかぁ。
あれは確か・・・。」
それは、私がまだ高校に入学したばかりの頃でした。
裕一「今日から此所が俺の学校か!」
私はそう叫んだ。
裕一「(うーんと、俺のクラスはどこかな?)」
私はクラス表を眺めた。
裕一「(あった!
えーと、1年A組か。)」
私は教室まで歩いていった。
裕一「(ん、此所だな。)」
私は扉を開けて中に入った。
中に入ったその瞬間!
ある光景を目の当たりにした!
596 :
第拾四部:2006/03/01(水) 18:35:53.09 ID:xN//VBMt0
男子「おい、俺の財布返せよ!」
女子「何よ?
私は何もしてないわ!」
男子と女子が何かもめている。
何時も目にする光景だが今回は何か違う。
そこで私は・・・。
裕一「あのー、何かあったんすか?」
男子「聞いてくれよ。
この女が俺のズボンのポケットから財布を盗んだんだ。」
女子「だから、私はやってないわよ!」
男子「しらばっくれんじゃねぇよ!
ちゃんと証人だっているんだぞ!
な、光一。」
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:36:12.23 ID:xwwE/f5w0
>>595 裕一「今日から此所が俺の学校か!」
私はそう叫んだ。
なんで叫ぶんだよwwwwwwwwwww
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:36:49.57 ID:PRVbEQOrO
この小説漫画化されないかな マジで
599 :
第拾四部:2006/03/01(水) 18:37:14.28 ID:xN//VBMt0
光一「あぁ。
俺は見た。
この女が犯人だ。」
光一と呼ばれている男が言った。
裕一「ねぇ、詳しい話を聞かせてくれないかな?
それと、出来ればついでに名前も。」
祐太朗「あぁ、俺は黒木祐太朗だ。
この女が俺の財布を盗んだんだ。
この、加山光一が盗んだのを教えてくれた。」
裕一「成る程。
それじゃー、こちらの・・・。」
百合「小山百合よ。
それより、私は本当にやってないのよ。
貴方なら信じてくれるよね?」
600 :
第拾四部:2006/03/01(水) 18:37:51.16 ID:xN//VBMt0
小山百合、今はのこの子が犯人にされているらしい。
裕一「では加山君、君が財布を盗む小山さんの事を目撃した時間は何時何分ですか?
正確に答えて下さい。」
光一「確かぁ、君が入って来る5分程前だ。」
裕一「僕が来たのが8:55だから、加山君が目撃した時刻は8:50。
その時、小山さんは何処で何をしていましたか?」
百合「私は友達の美香ちゃんとこの位置でお話ししてたわ。
友達の美香ちゃんが証言してくれるわ。」
美香「私が河野美香です。
その時間に百合と話していたのは事実よ。」
601 :
第拾四部:2006/03/01(水) 18:38:19.58 ID:xN//VBMt0
河野美香・・・この人は私の従兄弟でもはとこでも無い赤の他人です。
苗字が偶々一緒だっただけです。
裕一「(河野美香か、俺と同じ苗字だな・・・。
それは良いとして、この子の言う事が本当なら小山さんに犯行は無理だ。
つまり、犯人は別にいる。
俺の推理通りならば、多分あの人が犯人だ。
だが、証拠が無い。
此所はもう一押ししてみるか。)
加山君、君が黒木君の財布を盗む小山さんを目撃した時、君はどこにいました?」
602 :
第拾四部:2006/03/01(水) 18:38:56.66 ID:xN//VBMt0
光一「俺は祐太朗と窓の外を見ていたよ。
俺、横目でチラっと見ていたらそこへ、この小山とか言う女が来て祐太朗の財布を持って行ったんだ。」
裕一「(思った通りだ。
解ったぜ、財布を盗んだ犯人が!
でも、このまま終わらせるのも面白く無いな。
刃には刃を、虐めには虐めだ。)
それ、本当すか?」
光一「俺は見たんだ、この女が盗む所を!
間違ぇ無ぇ!」
603 :
第拾四部:2006/03/01(水) 18:39:52.60 ID:xN//VBMt0
裕一「そうですか。
では、犯人は小山さん。
貴方で決まりですね。」
百合「何よ貴方、私を犯人にするつもり?」
裕一「犯人は貴方ですよ・・・と言いたい所だが、小山さんは犯人ではありません。
犯人は別にいます。」
百合「はぁ、良かった!
それで、犯人は誰なの?」
ちなみに刃ではないよね
604 :
第拾四部:2006/03/01(水) 18:40:52.71 ID:xN//VBMt0
裕一「犯人は加山光一、お前だっ!
あんたは、黒木君の財布を盗み、小山さんに罪を擦り付けた。
だがしかし、小山さんには美香さんと会話をしていたと言う決定的なアリバイがある。
つまり、この犯行が行えるのは窓際で黒木君の隣にいた加山光一!
お前しかいねぇんだよ!
あんた、中学の時に小山さんの事虐めてたんだってな。
美香さんがさっき、小声で教えてくれたよ。
『実は加山君は中学の時に百合の事を虐めていたのよ。
だから今回も加山君が犯人だと私は思うの。』ってね。」
やべぇwww美香さん名探偵www
605 :
第拾四部:2006/03/01(水) 18:45:35.99 ID:xN//VBMt0
祐太朗「こ、光一、お前なのか?
お前が俺の財布を盗ったのか?」
光一「糞っ!
俺が盗んだんだよ。
俺、金に困ってたんだ。
上級生に目ぇ付けられて、『誰も良いからクラスの連中から財布を盗んで来い!』って言われたんだ。
それが、恐くて・・・やらないと何されるか解らなくて。
それで、祐太朗の財布を盗って、上級生に渡そうとしたんだ。
そこで思い付いたのが百合・・・いや、小山に罪を擦り付ける事だった。
俺はバカだよ。
こんな下劣な事しちまって・・・。」
やはり犯人の諦めのよさだけは直木賞クラスですね
606 :
第拾四部:2006/03/01(水) 18:46:08.72 ID:xN//VBMt0
裕一「上級生はどんな奴だ?
どう言う奴だっ!?」
光一「三年生で背が高く、眼鏡を掛けていて少し太めの頑丈そうな人だよ。
まさかあんたそいつを・・・。」
裕一「ついて来い。」
光一「ま、待てよ!?
相手は三年だぞ?」
裕一「良いから良いから。
アイツか?」
光一「うん、相津だよ。
それより、良く名前解ったね。」
裕一「え?
アイツの名前、相津だったの!?
ま、良いや。」
607 :
第拾四部:2006/03/01(水) 18:47:00.73 ID:xN//VBMt0
と言って、私はアイツ・・・いや、相津の前に出た。
相津「おい、そこどけチビ!」
裕一「てめぇか、この子に『クラスの連中から財布を盗んで来い!』って言ったのは!?」
相津「何だぁ、俺に楯突く気か?」
裕一「俺は許せねぇんだよ!
あんたみてぇな糞ッタレがな!」
相津「何だとっ!?
てめぇ、黙って聞いてりゃ良い気になりやがって!
ぶっ飛ばしてやる!」
相津がそう言いながら襲い掛かって来た。
裕一「あんたが俺に触れる事は出来ねぇよ。
股間蹴り!」
私は相津の股間を蹴った。
新たな神器・・・いや奥義と呼ぶべきか
608 :
第拾四部:2006/03/01(水) 18:48:16.04 ID:xN//VBMt0
相津「痛ぇ、痛えよっ!」
裕一「悪いな、ちょいと眠っててくれ。」
私はそう言って、御信用に隠し持っていた睡眠薬を嗅がせて相津を眠らせた。
光一「あ、あんた、何考えてんだよ!?」
裕一「お仕置き。」
光一「あんた、こう言うのは犯罪って言うんじゃねぇのか?」
裕一「睡眠薬で眠らせるくらいなら問題無いと思うよ?
それに、少量で人が死ぬ事も無いしねぇ。
んじゃ、運ぶの手伝って。」
私はそう言って光一に運ぶのを手伝わせた。
どこに運んだかと言うと、女子便所の掃除用具の入った扉の中。
因にその扉は外側から鍵を掛けるタイプの物で、中からは絶対に開かない。
唯一あるのは"あり"が通れるくらいの穴だけ。
そして神器登場
どうみても犯罪者です本当に(ry
609 :
第拾四部:2006/03/01(水) 18:48:57.59 ID:xN//VBMt0
その後、相津にチクられて私は先生にこっ酷く叱られました。
一方、相津は1年の頃から謹慎処分を喰らっていて今回で25回目になり、学校側の都合で退学となりました。
愛でたし愛でたし。
裕一「と言うのが俺が探偵になったきっかけだ。」
ジュン「ふぅん。
でも睡眠薬で眠らせて女子トイレの掃除用具に閉じ込めるなんて結構勇気あるよね。
けど、わざわざ1階に閉じ込める事は無いでしょ?
私、びっくりしたんだから。
だって、掃除用具の扉開けたら三年生が入ってたんだもの。
まぁ、今の話でもっとびっくりしたけどね。」
裕一「それって、俺が相津って奴を女子トイレの掃除用具箱の中に閉じ込め事か?
まさか、ジュンが見つけるなんてな。
お、そろそろ本州が見えて来る頃じゃないのか?」
相沢さんはガチでスゲェwwww
610 :
第拾四部:2006/03/01(水) 18:51:40.33 ID:xN//VBMt0
ジュン「じゃそろそろ仕度しましょ。」
こうして、私の最初の事件の話しは幕を閉じた。
次回予告
私はフェリーから降り、ロビーにいた。
すると男性の悲鳴が聞こえた。
次回、フェリー乗り場殺人事件
君にこの謎が解けるか?
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:52:45.03 ID:V5HYKQZg0
行きと行き先と帰りに事件が起こるんだなw
612 :
第拾四部:2006/03/01(水) 18:53:23.16 ID:xN//VBMt0
先生の神器
・テグス
・釘
・手袋
・アーモンド
・男性「うわーっ!」
・女性「きゃーっ!」
奥義「股間蹴り」
613 :
第拾五部:2006/03/01(水) 18:54:10.30 ID:xN//VBMt0
私は今までフェリーに乗っていた。
フェリーでは事件は一切起きなかった。
そして、今はフェリーを降りて、フェリー乗り場のロビーにいる。
フェリー乗り場殺人事件
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:54:46.73 ID:V5HYKQZg0
615 :
第拾五部:2006/03/01(水) 18:54:59.99 ID:xN//VBMt0
裕一「やっと本州だぁ。」
ジュン「何よ、さっきからそればかり言って。」
裕一「え、そうだったか?」
ジュン「うん。」
と、そこへ。
女子高生「あれ?
君は確か、探偵の河野裕一君よね?」
声を掛けて来たのは一人の女子高生だった。
裕一「はい、そうですが。」
女子高生「きゃー、ステキ!
サイン下さい!」
裕一「(そうか?)
良いですよ。
ペンと紙を下さい。」
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:55:10.46 ID:d2EqjPgC0
-------- ちょw
しょこたん ホモ キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
-------- 人いないな
(´;ω;`)ウッ…
617 :
第拾五部:2006/03/01(水) 18:55:31.85 ID:xN//VBMt0
女子高生はペンと紙を出して私に差し出した。
私はサインをしてペンと紙を女子高生に返した。
茜「あ、自己紹介がまだだったね。
では改めて、私は今井茜と言います。
私は○○高校の3年生なの。
よろしくね♥」
裕一「それじゃー、僕と同い年なんですね。
(俺と同じ高校じゃないか。)
まぁ、宜しく。」
茜「所で、そちらの子は彼女ですか?」
618 :
第拾五部:2006/03/01(水) 18:56:33.95 ID:xN//VBMt0
裕一「ち、・・・。」
私は否定しようとしたが私の声はジュンにかき消されてしまった。
ジュン「そうなんです。
私達付き合ってるんです。
ね。」
裕一「(何言ってんだよ・・・。
あ、そう言う事か。)
うん。」
茜「私、貴方の事狙ってたのに残念ね。」
男性「茜〜、置いてくぞ〜?」
茜「あ、呼んでるからもう行くね。
バイバイ。」
619 :
第拾五部:2006/03/01(水) 18:57:02.70 ID:xN//VBMt0
そう言ってその場を立ち去った。
裕一「な、何だったんだ?」
ジュン「私が知る訳無いでしょ。」
と、そこへ。
620 :
第拾五部:2006/03/01(水) 18:57:27.98 ID:xN//VBMt0
男性「うわーっ!」
男性の悲鳴が聞こえた。
裕一「な、何だ!?」
私は悲鳴の聞こえた方へ駆け付けた。
場所は男子トイレ。
裕一「何かあったんですか!?」
男性「あ・・・あ・・・。」
私は男性が指を向けた方を見た。
裕一「(あっ!)」
個室の扉が開いており、男性の遺体があった。
621 :
第拾五部:2006/03/01(水) 18:58:10.92 ID:xN//VBMt0
裕一「(死んでる・・・。
死後硬直の度合いからまだ死んで間もないな。
後頭部を強打して即死か。
ん、爪に何か引っ掻いた様な後が。
それに便座に血痕まで残ってらぁ。
て事は、足を滑らせて倒れたのを手で踏ん張ったが間に合わず後頭部を強打したのか?
けど、何か引っ掛かるんだよなぁ。
まぁ、良いや。
警察を呼ぼう。)
ジュン、警察だ!」
ジュン「解った。」
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 18:58:12.12 ID:H5ZBTASI0
そのHPのアップローダーに先生のものと思われる顔写真うpされてるぞwwwww
623 :
第拾五部:2006/03/01(水) 18:59:30.79 ID:xN//VBMt0
ジュンはそう言い残し、警察を呼びにロビーまで走って行った。
裕一「(あ、引っ掛かってる理由が解ったぞ。
この人は足を滑らせて死んだんじゃない。
誰かに殺されたんだ。)」
頭のモヤが晴れた。
その後、警察が到着して現場検証を始めた。
だが、警察は事故死として処理しようとした。
裕一「待って下さい。」
警部「何だね、君は?」
裕一「河野裕一、探偵ですよ。
それより、現場を良く見て下さい。
何か気付きませんか?」
警部「あの名探偵か。
それで、どこが可笑しいと言うんだね?」
>>622 kwsk
624 :
第拾五部:2006/03/01(水) 19:00:09.69 ID:xN//VBMt0
裕一「個室の入り口ですよ。
男性は足を滑らせ便座で後頭部を強打して死んでいるのにも関わらず足場には足を滑らせる原因の一つすら見つからない。
つまり、この男性は事故で死んだのではなく、誰かに殺されたんです。」
警部「何だって!?
よし、捜査員は現場付近に怪しい奴がいないか良く見張れ!」
裕一「そう言えば第1発見者は?」
警部「君じゃないのか?」
男性「それって、私の事ですか?」
裕一「あ、この人です。」
警部「貴方、お名前は?」
光一「三上光一と言います。
因に亡くなったのは弟の剛(つよし)です。」
625 :
第拾五部:2006/03/01(水) 19:00:30.11 ID:xN//VBMt0
裕一「(ん、手首に引っ掻き傷。
そうか、そう言う事か。
弟の剛さんの何かを引っ掻いた様な後が残っている爪。
そして、光一さんの手首に微かに残っている引っ掻き傷・・・。
犯人が解ったぞ。)
光一さん、犯人は貴方ですね。」
光一「な、何を言うんだね君は?
私が弟を殺すなんてある訳無いでしょ。
探偵だかなんだか知らんが証拠も無く人を犯人呼ばわりするのはやめてくれ。」
裕一「証拠なら貴方の右手の手首にあるじゃないですか。
被害者の剛さんが後頭部を便座に強打する直前に付けた引っ掻き傷がね!」
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:00:31.95 ID:H5ZBTASI0
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:01:09.95 ID:IWiQ+XtO0
628 :
第拾五部:2006/03/01(水) 19:02:09.68 ID:xN//VBMt0
光一「こっ、これは自分でやったんだよ。
かゆいから引っ掻いたらこうなったんだ。」
裕一「それなら調べてみましょうか。
貴方の血液と、被害者の剛さんの爪に付着した血液を。」
警部「鑑識!
血液採取だ!」
629 :
第拾五部:2006/03/01(水) 19:02:57.61 ID:xN//VBMt0
光一「ふんっ、弟の爪に付いている血液は多分の俺のだ。
俺が殺したんだからな!
理由は喧嘩から始まった。
俺は弟を突き飛ばしたら運悪く、後頭部が便座にぶつかり即死した。
きっと、突き飛ばす直前に引っ掻かれたんだろう。
ダイイングメッセージとしてな。
後はあんたの話した通りだ。」
刑事「行きましょうか。」
こうして、事件は幕を閉じた。
630 :
第拾五部:2006/03/01(水) 19:03:42.57 ID:xN//VBMt0
次回予告
今度のお話は事件スペシャルです。
理由は15話突入のお祝です。
次回、スペシャル・連続殺人犯からの挑戦状
君にこの謎が解けるか?
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:06:10.64 ID:FG51rVPQ0
先生の神器
・テグス
・釘
・手袋(鎌かけ)
・アーモンド
・男性「うわーっ!」
・女性「きゃーっ!」
・犯人の素直さ
奥義「股間蹴り」
632 :
第拾五部:2006/03/01(水) 19:06:34.94 ID:xN//VBMt0
私の元へ届いた一通の手紙。
本文にはこう書かれていた。
(以下画像の文章を転載)
挑戦状
私は東京で四つの事件を起こす。
場所はトライアルランドの隣にあるトライアルホテルだ。
この四つの殺人事件、名探偵の君に解けるかな?
私は君が来るのを待っている。
バーサーカー
633 :
番外編:2006/03/01(水) 19:07:22.52 ID:xN//VBMt0
それは、殺人鬼・バーサーカーからの挑戦状だった。
彼は、今まで何度も事件を起こしているが捕まった事は一度も無い。
この世の全ての探偵が力を合わせても招待を暴く事が出来なかった。
そんな彼が、『迷宮無しの名探偵』と呼ばれた私に挑戦状を送りつけて来た。
当然、私はそんな彼を許さない。
私はバーサーカーの挑戦を受けて立つ事にした。
連続殺人犯からの挑戦状
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:08:01.07 ID:4zqR1hcc0
テラテグスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
635 :
番外編:2006/03/01(水) 19:08:09.79 ID:xN//VBMt0
此所はトライアルホテル。
以前にジュンと行ったトライアルランドの隣に位置する高級ホテルだ。
ホテル内には警察が24時間体制の交代制で見張りや見回りをしていた。
警察「河野さん、御苦労様です!」
裕一「どうも。
そちらの方どうです?
何かありましたか?」
警察「異常ありませんっ!」
裕一「そうですか。
でも、油断は禁物です。
相手はあのバーサーカーです。
どんな手を使って来るかは解りません。
警戒を怠らないで下さい。」
その時。
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:09:04.77 ID:FG51rVPQ0
最終回は先生の神器オールスターを見たいです
637 :
番外編:2006/03/01(水) 19:09:15.26 ID:xN//VBMt0
男性「うわーっ!」
裕一「悲鳴・・・。
では、僕は行きますので。」
悲鳴が聞こえたのは同じ階の宿泊客用の部屋だった。
警察「お気を付けて!」
警察がそう言った。
私は悲鳴の聞こえた所へ駆け付けた。
裕一「どうかしたんですか!?」
男性「ひ、人が倒れているんだ!」
638 :
番外編:2006/03/01(水) 19:10:13.73 ID:xN//VBMt0
早速被害者が一人出た様だ。
裕一「(ノドをナイフでひとつき。
ノドを刺されて死んだのか。
死後硬直の度合いからして1,2時間程経過してるな。
今が丁度PM2:00だから12:00〜1:00の間に殺された訳か。
ん、回りには血痕が無いな。
て事は被害者は別の場所で殺されてから運び込まれたのか。)」
私は第1発見者に発見当時の状況を教えてもらった。
発見当時、扉が半開きになっており、気になったので部屋の中を覗いたら人が出入り口の所に倒れていたと言うのだ。
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:10:18.06 ID:FG51rVPQ0
うわーwwwwwwwwwww
640 :
番外編:2006/03/01(水) 19:11:05.10 ID:xN//VBMt0
裕一「(・・・・・・。
バーサーカーの仕業か?
そう言えばこの人、どこかで見た事あるな・・・。
確か、大泉・・・。
あっ、総理大臣の大泉純二郎さんだ。
でも、何故この人が?
くそっ、バーサーカー目!)」
そおおおりいいいいいい!!
誤字もsugeeeee!
641 :
番外編:2006/03/01(水) 19:12:04.39 ID:xN//VBMt0
第1の事件が発生した。
被害者は総理大臣の大泉純二郎さん。
裕二警部「被害者は総理大臣の大泉純二郎さん。
死亡推定時刻は12:00〜午後1:00の間。
死因はノドをナイフで1突き。
間違い無いな?」
裕一「あぁ、間違い無い。
そして、第1発見者が従業員の・・・。」
浩輔「川島浩輔です。
部屋のベッドメイクなど担当させて頂いております。」
なんでこんなとこに総理がいるのかと小一時間t(ry
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:12:19.70 ID:FG51rVPQ0
スケールでけーーーーーーーーーーーーーーーーー
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:12:26.93 ID:yQh6Zed90
バーサーカー目ワロスwwwwwwwwww
644 :
番外編:2006/03/01(水) 19:12:40.80 ID:xN//VBMt0
裕二警部「成る程。
それで、事件当時の状況は?」
裕一「事件当時、扉は半開きになっていたそうだ。
間違い無いですね?」
浩輔「えぇ、半開きになっていました。
それで、気になったので覗いてみました。
そしたら人が倒れていました。」
裕二警部「そうですか。
それでは発見当時から2時前の間はどちらにいらっしゃいましたか?」
浩輔「私はロビーにいましたけど、それが何か?」
645 :
番外編:2006/03/01(水) 19:14:05.40 ID:xN//VBMt0
裕二警部「それを証明する人は?」
浩輔「多分、ロビーにいらっしゃるかと・・・。」
裕二警部「解りました。」
と、その時。
女性「きゃぁー!」
女性の悲鳴が聞こえた。
聞こえたのは真上の部屋だった。
私達は真上の部屋に行った。
裕一「どうかしまたか!」
女性「しゅ、主人が首を絞められて死んでいるんです。」
裕一「何!?」
私は部屋の様子を見渡した。
四つの殺人を詰めただけあって展開の速さでは
他の追随を許しませんね
646 :
番外編:2006/03/01(水) 19:14:39.21 ID:xN//VBMt0
そこには、天井に首を吊るされた有名人の風間哲夫さんの姿があった。
裕一「(まだ温かい・・・。)」
女性「あ、そうだ。
扉にこんなのが挟まれていました。」
それは、バーサーカーからの手紙だった。
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:15:59.02 ID:FG51rVPQ0
なんかもう慣れてきたw
新たな衝撃こないかなw
648 :
番外編:2006/03/01(水) 19:17:17.58 ID:xN//VBMt0
(画像から転載)
第1と第2の事件はどうだったかな?
さて、次は誰を殺そうか?
よし、あの人を殺そうでは無いか。
部屋は同じ階の305号室だ。
名探偵君、早く私を捕まえてごらん。
バーサーカー
誤字スゴス
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:18:08.61 ID:xwwE/f5w0
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
バーサーカー目
650 :
番外編:2006/03/01(水) 19:18:14.50 ID:xN//VBMt0
裕一「バーサーカーが次の現場を指定して来やがった。
305号室に行ってみよう。」
私達は305号室に行った。
ガチャガチャ。
裕一「か、鍵が掛かってる。」
浩輔「鍵なら僕が持ってますよ。」
裕一「川島さん。」
浩輔「マスターキーです。
これ一つで全ての鍵が開けられます。」
カチャッ。
鍵を開け中に入った。
裕一「あそこに誰か倒れてるぞ。」
651 :
番外編:2006/03/01(水) 19:18:32.79 ID:xN//VBMt0
私達はその人の元へ近付いた。
裕一「(死んでる。
死んでから間も無いな。
この人は確か、探偵の小島さんだ。
死亡推定時刻は風間さんの死亡推定時刻より少し前か。
同一犯と見て間違い無さそうだ。
この人もノドをナイフで1突きか。
そして、厄介なのは現場が密室だって事だ。
こんな短時間で現場から逃げだせるのか?)」
裕二警部「裕一、手紙が落ちていたぞ。」
裕一「え?
えーと、何々。」
652 :
番外編:2006/03/01(水) 19:19:37.68 ID:xN//VBMt0
(画像より)
遅かったみたいだね。
残るは一人だ。
君に私を捕まえられるかな?
バーサーカー
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:19:53.80 ID:FG51rVPQ0
>>649 バーサーカーうほっかよwwwwwwwwwwwwww
654 :
番外編:2006/03/01(水) 19:20:27.85 ID:xN//VBMt0
裕一「(バカにしやがって!
・・・確か、二つ目の事件現場は一つ目の遺体発見現場の上の部屋だったな。
だとすると、今度の現場はこの部屋の上か?)」
私はそう思って上の部屋の405号室に行った。
しかし、鍵が掛かっていた。
丁度そこへ、川島さんが私を追い掛けて来て、マスターキーで鍵を開けてくれた。
655 :
番外編:2006/03/01(水) 19:20:52.02 ID:xN//VBMt0
裕一「(ん、死んでる・・・。
また首吊りか。
この人は確か、弁護士の石島耕造さんだったな。
死後硬直の度合いからして死亡推定時刻は・・・。
んっ、どう言う事だ!?
でも何で石島さんが?
もしかして、無差別殺人か?
けど、バーサーカーに限ってそんな事する筈が無い。
何か裏がある筈だ。
ん、有名人?
そうだ、被害者は全員有名人だ。
それも、毎回テレビに出る程有名だ。
何かある筈だ。
彼等が殺される理由・・・。)」
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:21:44.96 ID:FG51rVPQ0
もしかして、無差別殺人か?
どうみても無差別です
本当に(ry
657 :
番外編:2006/03/01(水) 19:21:46.39 ID:xN//VBMt0
第4の被害者は弁護士の石島耕造。
第2の事件と同様に首吊りだった。
裕一「(ん、遺体の側に何か・・・。
爪の欠片?
そう言えばあの人、最初見た時より爪が短かったな。
あ、そうか。
解ったぞ、この四つの事件の真犯人が!
後は、川島さんが犯行当時にロビーにいたって事が解れば全てが繋がる。
それより、何だ?
この『偽』って言うのは・・・。)」
658 :
番外編:2006/03/01(水) 19:22:12.84 ID:xN//VBMt0
裕二「裕一〜、川島さんの証言通り川島さんはロビーにいたそうだ。
証人の石田仁さんさんを連れて来た。」
仁「どうも、石田仁です。」
裕一「あ、どうも。
それより石田さん、事務室まで案内して貰えませんか?
あそこに大事な物があるんです。
(俺の推理通りなら、大泉さんはあそこで殺された筈。)」
仁「良いですよ、付いて来て下さい。」
そう言って、私を事務室まで案内してくれた。
私は事務室に入った。
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:23:26.63 ID:xwwE/f5w0
_ -───- _
, '´ `ヽ
/ \
/ ヽ
/ __, ィ_,-ァ__,, ,,、 , 、,,__ -ァ-=彡ヘ ヽ
' 「 ´ {ハi′ } l
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| │ 〈 !
| |/ノ二__‐──ァ ヽニニ二二二ヾ } ,'⌒ヽ
/⌒!| =彳o。ト ̄ヽ '´ !o_シ`ヾ | i/ ヽ !
! ハ!| ー─ ' i ! `' '' " ||ヽ l |
| | /ヽ! | |ヽ i !
ヽ { | ! |ノ /
ヽ | _ ,、 ! , ′
\ ! '-゙ ‐ ゙ レ'
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ヽ ゙  ̄  ̄ ` / |
|\ ー ─‐ , ′ !
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_ -‐┤ ゙、 \ / ! l |`ーr─- _
_ -‐ '" / | ゙、 ヽ ____ '´ '│ ! | ゙''‐- 、,_
遅かったみたいだね。
残るは一人だ。
君に私を捕まえられるかな?
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:24:24.39 ID:yQh6Zed90
661 :
番外編:2006/03/01(水) 19:24:27.66 ID:xN//VBMt0
裕一「(此所だ。
大泉さんは此所で殺されたんだ。
後は大泉さんの遺体をどうやって運んだかどうかだが・・・。
待てよ、確か業務用のエレベーターは大泉さんの部屋の前。
だとすると、1階から見た業務用エレベーターの位置はこの事務室の中だ。
だが、問題はどうやって怪しまれずに運んだかどうかだ・・・。
ん、あの人なら出来るんじゃないのか?
俺の推理が正しければ、大泉さんの遺体を運んだのは多分あの人だ。
あの人なら遺体を怪しまれずに運ぶ事が出来る。
そして、大泉さんを殺害したのは多分あの人だ。)」
私は事務室に全員を集めた。
浩輔「何ですか、急に事務室に呼び出したりして。」
哲夫の妻「そうよ、何なのよ?」
662 :
番外編:2006/03/01(水) 19:24:50.42 ID:xN//VBMt0
仁「そうですよ。
これから一体何をやろうって言うんだい?」
裕一「この四つの事件の真犯人が解ったんですよ。」
哲夫の妻「じゃー、私達を此所に集めたのは推理ショーを行う為なのね。」
裕一「勿論。」
仁「なら早く犯人を教えて下さいよ。」
裕一「良いでしょう。
では、第2第3第4の事件の真相を明らかに致しましょう。
先ず、第2の事件。
第1発見者は確か奥さんでしたね。」
哲夫の妻「えぇ、私ですわ。
ロビーでお土産を買って自宅に送ったのよ。
それで、部屋に戻って来たら主人が殺されていたんです。
その後に警察の方達が来たわ。」
663 :
番外編:2006/03/01(水) 19:25:58.32 ID:xN//VBMt0
裕一「その証言によれば、哲夫さんの殺害時刻は奥さんがロビーにいる間に行われたと言う事で間違い無いでしょう。
次に、第3の事件。
この事件は第1の事件同様に被害者はノドをナイフで1突きされて死んでいました。
凶器は第1の事件に使われたナイフと一緒でしょう。
しかし、第3の事件は第1の事件と少し違っていました。
それは、部屋が密室だった事です。
おそらく犯人は被害者の小島さんを殺害し、部屋を出て表から鍵を掛けたんでしょう。
その証拠に、被害者の部屋のテーブルの上には鍵が置いてありました。
つまり、使われた痕跡が無いと言う事です。
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:26:14.55 ID:FG51rVPQ0
>>659 違う意味でコワスwwwwwwwwwwww
665 :
番外編:2006/03/01(水) 19:26:39.06 ID:xN//VBMt0
そして第4の事件。
部屋は第3の事件同様に密室。
被害者は第2の事件同様に首吊りでした。
第3第4と鍵を開けて下さったのは川島さん。
貴方でしたよね?」
浩輔「はい、僕です。
河野さんが鍵が掛かっていて困ってるのを見かけたからこのマスターキーで開けてあげたんです。」
裕一「皆さん、今の証言を聞いて何か気付きませんか?」
仁「何かって・・・あっ!」
裕一「石田さんは気付かれた様ですね。
そう、この第3第4の事件の鍵の開錠は全て川島さんの持っているマスターキーで行われています。
つまり、犯人はこのマスターキーを使って第3第4の事件の現場を密室にしたのです。
しかし、犯人はこの第4の事件の被害者の弁護士の石島耕造さん殺しの時に重大なミスを犯しているんです。」
666 :
番外編:2006/03/01(水) 19:27:13.62 ID:xN//VBMt0
哲夫の妻「重大なミス?」
裕一「それは、証拠を残してしまった事です。
その証拠と言うのがこの爪の欠片です。
犯人は石島さんの首を絞める時に誤って爪を欠けさせてしまったのです。
そして、焦った被害者は急いで被害者をロープで吊るして部屋を出て鍵を掛けて密室を作りその場を立ち去った。
しかし、犯人が首を絞めた直後に被害者はダイイングメッセージを残しているんです。
そのダイイングメッセージはサインペンで床に書かれた偽と言う字でした。
この偽はおそらく真犯人の事でしょう。
犯人はこの事に気付かずに部屋を出てしまったんでしょう。
そしてこの偽は偽者のバーサーカーが殺したと言う意味なんです!」
裕二警部「じゃー、挑戦状のバーサーカーは偽者!」
667 :
番外編:2006/03/01(水) 19:27:35.59 ID:xN//VBMt0
裕一「その通り!
次に、第1の事件について。
これは単純です。
大泉さんの遺体を発見したのは川島さんでしたよね?」
浩輔「えぇ、僕です。
当時、扉が半開きになっていて気になったので中を覗いてみたら大泉さんが倒れていたんです。
その後に河野さんが飛んで来て死んでいるのを確認したんです。」
俺の推理が正しければ
これ好きだな先生ww
カッコイイって思ってんのか?ww
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:29:06.39 ID:FG51rVPQ0
そして、焦った被害者は急いで被害者をロープで吊るして部屋を出て鍵を掛けて密室を作りその場を立ち去った。
…被害者?wwwwwwww
_,r'´::::::::::::::::::::::::::`'、. / 本
{::::::::rr-‐-‐'^i::::::::::::::i. ! 者
゙l'´゙《 __,,,ゝ:::r、:::::l | は
ト=r;、 ゙"rィァ‐リメ }:::::} ヽ 俺
゙i`"l  ̄ ソ::::ヽ l′ だ
゙i. ゝ^ , /ヾヾヾ、 ヽ,
ヽ ゙こ´ / ヽ、 ∠_
ヽ、 /__,∠、 `'-、 ^ー――
`゙ク'゙´ ` ゙'、 ヽ
/ 〉 ヽヽ
ィ ヽヽ
_,,-'´::: ゙i
/ ` }
/ ,-ィ‐r'´´ / l
__r'〈 ,ノ / ```l / l
-‐ ´ ‐ '' ´ /l::: l ー'´ l
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:29:40.78 ID:yQh6Zed90
自殺じゃねえかwwwwwwwwwww
672 :
番外編:2006/03/01(水) 19:30:22.48 ID:xN//VBMt0
裕一「その通り。
犯人は大泉さんを殺害した後、部屋に運んだ人物。
では、どうやって大泉さんを部屋まで運んだかについて話しましょう。
大泉さんの部屋の前には業務用のエレベーターがあります。
犯人は大泉さんをこの事務室で殺害した後、業務用のエレベータに乗せ、被害者を部屋に運んで扉を半開きにした。
ですよね、この僕に挑戦状を送りつけて来た真犯人の偽者バーサーカーこと川島浩輔さん!
貴方、普段は部屋のベッドメイクなどを担当していますよね。
そこで僕はピンと来たのです。
ベッドメイクを担当している貴方なら怪しまれずに遺体を部屋まで運んで来れるのでは無いかとね!」
浩輔「ちょ、ちょっと待って下さいよ。
何で僕が犯人なんですか?
第1大泉さんが死んだ時、僕は事務室にいたんですよ。」
673 :
番外編:2006/03/01(水) 19:30:48.27 ID:xN//VBMt0
裕一「いいえ、貴方がいたのは事務室ではありません。
石島耕造さんの部屋です。
実はこの事件、川島さん一人では無理があるんですよ。
何故なら、犯人が事務室で大泉さんを殺害している時に川島さんは石田さんの部屋で石田さんを殺害していたんですからね。
その後、犯人は事務室で大泉さんの遺体を布団に隠し、その布団を荷台に乗せて業務用エレベーターを使い大泉さんの部屋まで運んだ。
この大泉さんの遺体を部屋まで運んだ犯人は川島さんで間違い無いしょう。」
仁「じゃー、大泉さんを殺したのは誰なんですか?」
裕一「石田さん、犯人は貴方ですよ。
石田さん、貴方は共犯者なんでしょ?
貴方は大泉さんを殺害し、川島さんに遺体を部屋まで運ばせた。
そうですよね、部屋まで運んだ川島さん。」
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:31:00.22 ID:FG51rVPQ0
首絞められてるときにダイインぐメッセージ残すなんて余裕だなw
抵抗しろよwwwwwww
675 :
番外編:2006/03/01(水) 19:31:26.45 ID:xN//VBMt0
浩輔「あぁ、僕が運んだんだよ。
そして第2第3第4の事件を起こしたのは僕さ。
弁護士の石島を最初に殺したのは、僕が石島に殺されるのが恐かったからだ。
あの石島が本物のバーサーカーだからだよ。
だから殺したんだ。
それから、第2第3の事件は今から16年前にさかのぼる。
風間と小島は俺の家族を殺した。
だから、俺はその復讐で二人を殺した。」
ちょwwww本物ヨワスwwww
676 :
番外編:2006/03/01(水) 19:31:59.99 ID:xN//VBMt0
裕一「それが動機ですか。
けど、それを家族は望んでいたんでしょうか?」
浩輔「望んでいたさ。
あの日、聞いたんだ。
まだ、微かに息があった父が僕に言った。
『風間と小島を、あの二人に復讐をして・・・く・・・・・・れ。』ってな。」
裕一「解りました。
では、石田さん。
貴方が大泉さんを殺した動機を教えて下さい。」
仁「大泉が昔、僕の彼女を殺した。
ほら、2年前にあっただろう『女優・宮野秋ひき逃げで死亡』と言う事件が。
その時のひき逃げ犯が大泉だったんだよ。
それが僕の動機さ。
後は君の言った通りだ。」
刑事「では、二人とも行きましょうか。」
677 :
番外編:2006/03/01(水) 19:32:28.98 ID:xN//VBMt0
次回予告
私はバイトをする為に面接に行った。
しかし、その会場でとんでもない事が起きた。
次回、バイト面接殺人事件
君にこの謎が解けるか?
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:32:47.49 ID:FG51rVPQ0
あの石島が本物のバーサーカーだからだよ。
なんで知ってるの?wwwwwwwwww
こいつは隠れた名探偵だぜ・・・・
679 :
第拾六部:2006/03/01(水) 19:35:05.85 ID:xN//VBMt0
私はバイトの面接に来ている。
理由は金穴の為バイトをしようって事。
バイト面接殺人事件!
680 :
第拾六部:2006/03/01(水) 19:35:38.02 ID:xN//VBMt0
私はこれから面接を受けようとしている。
女性スタッフ「河野さ〜ん、河野裕一さ〜ん。」
呼ばれた。
裕一「失礼します。」
面接官A「どうぞ。」
私は扉を開けて入室した。
面接官B「そこにお掛け下さい。」
面接官が言う。
私はそれに従って椅子に座った。
面接官A「先ず、貴方のお名前と歳を教えて下さい。」
裕一「河野裕一、18歳です。」
面接官Bがメモしている。
面接官A「次に、貴方が当社にアルバイトの応募をした理由を教えて下さい。」
681 :
第拾六部:2006/03/01(水) 19:36:33.46 ID:xN//VBMt0
裕一「当初は探偵事務所を開くつもりでした。
ですが、父に反対されたのでアルバイトを探していた所、貴社を見つけたので応募をさせて頂きました。」
面接官Bがメモをしている。
この様子は前とは変わらない。
面接官A「では・・・?」
面接官C「う・・・う・・・・・・うっ。」
バタっ!
面接官が立ち上がったと思ったら急に苦しみだして床に倒れた。
え?
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:36:50.23 ID:vipwdq6R0
>>626 ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ぶさいくwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
683 :
第拾六部:2006/03/01(水) 19:37:07.32 ID:xN//VBMt0
面接官A「神山君!」
と、面接官Aが面接官Cこと神山氏に触れようとした。
裕一「触らないで!」
私はそう言って近付いた。
裕一「(もう亡くなってる・・・。)
警察を呼んで下さい。」
面接官Bが電話で警察を呼んだ。
警察が到着して事情聴取と現場検証を始めた。
裕二警部「成る程。
つまり、裕一が面接していると神山氏が急に苦しみだして亡くなったのだな。」
裕一「あぁ。
死因は解らねぇけどな。」
684 :
第拾六部:2006/03/01(水) 19:38:10.12 ID:xN//VBMt0
刑事「警部、被害者の検死の結果が出ました。
死因は心臓発作。
おそらく、被害者は心臓病を患っていたのでしょう。」
裕一「(心臓発作・・・。)」
裕二警部「う〜ん、こりゃ事故だな。
悪いが裕一、お前の出番は無いぞ。
これは事故だ。」
裕一「本当にそうなのか?
さっき面接中に見たんだけど、亡くなった神山って言う人、何かに反応している様な顔をしていたぜ。」
裕二警部「どんな顔だ?」
裕一「何か、痛がってる様なそんな感じだった。
(ん、痛がってる?)
刑事さん。」
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:38:36.28 ID:FG51rVPQ0
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:39:09.78 ID:cBgKYNEu0
>>679 探偵やってるクセにバイトってwwwwwwww
687 :
第拾六部:2006/03/01(水) 19:39:11.21 ID:xN//VBMt0
刑事「何ですか?」
私は刑事の耳に口を近付けこう言った。
裕一「神山さんの遺体に・・・・・・みたいなのってありませんでしたか?」
刑事「ありました、ありましたっ!
小さかったけどありましたっ!」
裕一「位置はどちらでした?」
刑事「位置ですか?
左の腰辺りです。」
裕一「有り難う!
(思った通りだ。
だとすると、凶器はこの部屋のどこかに・・・。
ん、机の中に何か。)」
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:39:25.63 ID:vipwdq6R0
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:39:29.58 ID:FG51rVPQ0
デスノートキタコレw
690 :
第拾六部:2006/03/01(水) 19:39:50.33 ID:xN//VBMt0
机を覗くと。
裕一「(あった。
これが凶器だ!)」
刑事「警部、扉側の机の中にこんな物が。」
裕二警部「ん?
なんだ、スタンガンじゃないか。
扉側の席に座っていたのって誰だ?」
面接官B「そこに座っていたのは私ですが。」
刑事「貴方は?」
三郎「安芸山(あきやま)三郎です。」
裕二警部「では、安芸山さん。
このスタンガンは何ですか?
貴方の机の中に入っていたのですが?」
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:40:19.34 ID:xwwE/f5w0
心臓発作って痛いんじゃないのかwwwwwwwwwwww
692 :
第拾六部:2006/03/01(水) 19:40:28.45 ID:xN//VBMt0
刑事「もしかして、貴方が殺したんじゃないんですか?」
裕一「(しまった!
安芸山さんが疑われてる!
このままじゃ、安芸山さんが犯人に!
何か、何か他に証拠は無いのか!?
待てよ、そうだ。
席だ、三人の席順だ。
確か、俺から見て左に神山さんが座っていて、その隣に面接官A、右側に安芸山さん。
そうか、解ったぞ。
犯人はあの人だ!)」
>689
じゃあ犯人はキラか
こりゃ名探偵もお手上げだなw
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:40:42.49 ID:vipwdq6R0
695 :
第拾六部:2006/03/01(水) 19:40:56.27 ID:xN//VBMt0
三郎「ち、違いますよ。
僕じゃありません。」
刑事「ではお聞きします。
何故、貴方の机からこのスタンガンが出て来たんですか?」
裕一「刑事さん、その人は犯人じゃありませんよ。」
裕二警部「どう言う事だ?」
刑事「そうですよ。
第1、凶器は安芸山さんの机から出て来たんですよ。
安芸山さんで決まりじゃないですか?」
裕一「それは犯人の罠ですよ。
犯人は事件当時、まん中に座っていたあんただよ!」
三郎「か、加山社長が犯人?」
加山「わ、私が部下を殺したって言うのかね?」
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:41:28.60 ID:FG51rVPQ0
697 :
第拾六部:2006/03/01(水) 19:41:34.22 ID:xN//VBMt0
裕一「アンタだよ。
アンタは面接中に神山さんを殺害した。
おそらく犯行はこうだ。
犯人は凶器のスタンガンを被害者の腰に当て、電気を流し被害者を感電させ心臓発作を起こさせ殺した。
その後、犯人は安芸山さんに罪を被せる為に、安芸山さんが動揺している間に安芸山さんの机の中にスタンガンを入れた。」
加山「そんな事、安芸山君にも出来るんじゃないのか?」
裕一「いや、これはあんたにしか出来ない事なんだ。
まず、被害者を含め三人の席順を見て貰いましょう。
僕が座っていたのはあそこにポツンと置いてある一つの椅子。
僕側から見て安芸山さんは右の机。
加山さんはまん中。
そして、被害者の神山さんが左側。
この位置で被害者に安芸山さんの手が届くと思いますか?
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:41:58.91 ID:vipwdq6R0
指紋調べればいいんじゃね?
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:42:03.87 ID:cOIeY+tXO
正直、先生が好きになってきた件
700 :
第拾六部:2006/03/01(水) 19:42:15.59 ID:xN//VBMt0
無理ですね。
つまり、犯人は加山さん。
あんたしかいないんですよ!」
加山「お前に、お前に何が解るってんだ!?」
そう叫びながら隠し持っていた包丁を振り回す。
裕一「やめろ!」
加山「五月蝿い!
この作戦が上手く行けば俺に逃亡するつもりだった。
けど、作戦が失敗した今になっては逃亡しても意味が無い。
俺は此所で死ぬ!」
グサッ!
と言う音と共に包丁が犯人の心臓に刺さった。
裕一「救急車ぁっ!」
どうみてもデスノートです
701 :
第拾六部:2006/03/01(水) 19:42:52.39 ID:xN//VBMt0
刑事「はいっ!」
その後、救急隊員が駆け付けたが既に犯人は息を引き取っていた。
裕一「また一人殺しちまったな・・・。」
刑事「はぁ?」
裕一「推理で犯人追い詰めて死なせるなんて・・・。」
裕二警部「気にするな・・・。」
裕一「(親父・・・アンタも以外と酷ぇ奴だな。)」
こうして、事件は幕を閉じた。
犯人殺したのは間違いだったかもしれないが・・・。
702 :
第拾六部:2006/03/01(水) 19:43:14.53 ID:xN//VBMt0
次回予告
私は休日を利用して、ジュンと公園に出かけた。
だが、そこで事件は起こった。
次回、名探偵の休日
君にこの謎が解けるか?
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:43:15.25 ID:vipwdq6R0
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:43:31.10 ID:yQh6Zed90
スタンガン使って心臓発作を起こすことって出来るのか?
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:43:48.02 ID:vipwdq6R0
>裕一「(親父・・・アンタも以外と酷ぇ奴だな。)」
親父カワイソス
706 :
第拾六部:2006/03/01(水) 19:43:53.79 ID:xN//VBMt0
先日、私はバイトの面接行った。
しかし、面接中に事件が起きたのだ。
その事件で二人の面接官が死んだ。
一人は殺され、一人は自殺。
惨すぎる・・・。
そして今日・・・。
名探偵の休日
>700
本当にありがとうございましたw
後、先生って誰かに似てるな〜…って思ったら……あの人に似てるや
堀 江 容 疑 者
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:44:40.75 ID:xwwE/f5w0
>>701 裕一「推理で犯人追い詰めて死なせるなんて・・・。」
こ れ な ん て バ ー ロ ー ?wwwwwwwwww
709 :
第拾七部:2006/03/01(水) 19:44:47.67 ID:xN//VBMt0
裕一「暇だぁ〜〜〜。
何か事件でも起きてくれないかなぁ。」
裕二警部「何言ってんだ。
平和で良いじゃないか。
それよりどうなんだ?
秀一君とこの娘さんとは?」
裕一「別に〜。」
裕二警部「別にって事は無いだろう。」
ポロロッポロロッ
電話が鳴った。
荒木を彷彿とさせる擬音ですね
710 :
第拾七部:2006/03/01(水) 19:45:28.80 ID:xN//VBMt0
裕二警部「はい、河野です。」
ジュン『あ、警部さん。
私、木之本ジュンですけど、裕一君はいらっしゃいますか?』
裕二警部「今変わる。
裕一、お前に電話だ。」
裕一「誰だよ・・・。
はい、お電話変わりました。」
そして。
裕一「解った。」
ガチャ。
電話を切った。
裕一「ちょっと出かけて来る。」
と言い残し、家を出た。
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:46:06.73 ID:FG51rVPQ0
ポロロッポロロッ
テラテグスwwwwwwwwwww
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:46:11.96 ID:vipwdq6R0
ポロロッポロロッ
>709
とぉるるるる
714 :
第拾七部:2006/03/01(水) 19:46:27.70 ID:xN//VBMt0
待ち合わせ場所は、池がある大きな公園で、ボートで池の中心まで行って、そこでキッスをすると必ず結ばれると言う噂のある公園だ。
私はただの迷信だろうと思った。
そして待ち合わせの場所の公園に着くと。
ジュン「遅いっ!」
ボガッ!
殴った。
ジュンが殴った。
裕一「ご、ご免。
(き、凶暴だな。
怒らせない様にしよう・・・。)」
反復法を使うようになりました
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:46:54.72 ID:xwwE/f5w0
>ポロロッポロロッ
ハライテェwwwwwwwwwwww
716 :
第拾七部:2006/03/01(水) 19:47:06.97 ID:xN//VBMt0
と思いながら私はジュンに謝る。
するとそこへ・・・。
男性「うわーっ!」
男の人の悲鳴が聞こえた。
方角は池がある方だ。
私達は悲鳴の聞こえた方に行った。
裕一「何かあったんですか!?」
男性「い、池に女が血流して浮いているんだ・・・。」
男性が示した先の池には血を流した女性の遺体が吊り橋の真下に浮いていた。
裕一「(殺人か・・・。
何だってこんな時に!)」
717 :
第拾七部:2006/03/01(水) 19:47:36.96 ID:xN//VBMt0
けど、このままでは遺体に触れる事すら出来ない。
警察を呼ぶしか無さそうだ。
そう思って、私は警察を呼ぶ事にした。
そして、警察が到着した。
警察の調べでは、女性は高山茜と言うそうだ。
高山茜は刃物で腕を切られて死んだと言う。
溺死が直接の死因では無かった。
裕一「(被害者は腕を切られ出血多量で死亡。
けど、犯人はどうやって被害者を池のど真ん中に・・・。)」
その頃、第1発見者の男性は取り調べを受けていた。
裕二警部「成る程。
つまり、被害者は貴方の彼女で、待ち合い場所に来た時には既に死んでいたと言うのですね。」
男性「えぇ。」
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:47:49.82 ID:FG51rVPQ0
うわーキタコレwwwwwwwww
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:47:52.64 ID:yQh6Zed90
うわーっwwwwwwwwwwwww
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:48:16.87 ID:vipwdq6R0
>男性が示した先の池には血を流した女性の遺体が吊り橋の真下に浮いていた。
流れが遅いから浮いているのか?
それとも石の上に乗っかってるのか?
>716
>男性「うわー」
神器ktkr ww
722 :
第拾七部:2006/03/01(水) 19:48:51.22 ID:xN//VBMt0
裕二警部「では、最後に貴方のお名前を教えて下さい。」
光治「富岡光治と言います。」
第1発見者の男性は富岡光治と言うそうだ。
そして、事情聴取が終わると親父が出て来てこう言った。
裕二警部「裕一、お前にも今の人の事を教えておこう。
何か解るかもしれんからな。」
私は親父に、富岡さんの事を聞かされた。
裕一「成る程。
つまり、富岡さんが待ち合わせ場所に時間通りに来ると、彼女は既に死んでいたと言う事だな。
となると、富岡さんに犯行は無理だ。
て事は犯人は他にいるって事か。」
723 :
第拾七部:2006/03/01(水) 19:49:48.60 ID:xN//VBMt0
裕二警部「何だお前。
富岡さんを疑っていたのか?」
裕一「第1発見者を疑うのは捜査の基本。
それに、現段階では被害者を知っている人間は富岡さんを除いて誰一人いない。」
と、そこへ。
刑事「警部、被害者を知っていると言う人物が二人程来ました。
一人は高山浩輔、もう一人は折原哲朗と言うお方です。」
裕二警部「会わせてくれ。」
裕一「高山浩輔に折原哲朗?
待て待て、聞いた事があるぞ。
あれは確か、俺が修学旅行に行った時だ。
ホテルの事務室でチラッと見たテレビでニュースになっていた人だ。
いや、考え過ぎだろう。
ただの偶然だ。」
724 :
第拾七部:2006/03/01(水) 19:50:21.60 ID:xN//VBMt0
だが、その期待は大はずれ。
その二人は、明らかに私が修学旅行の時に泊まったホテルの事務室のテレビに写っていた二人であった。
裕一「おいおい。
本人じゃないか。」
裕二警部「何っ!?
おっと、そんな事より二人にお伺いしたい事がある。
正直に答えて下さい。」
浩輔・哲朗「はい。」
二人同時に返事をする。
裕二警部「では、お聞きします。
あなた方は被害者の女性とはどう言うご関係で?」
浩輔「俺は、あの子とは兄妹だ。
で、コイツは俺の親友だ。」
伏線ktkrwwwwww
725 :
第拾七部:2006/03/01(水) 19:51:36.46 ID:xN//VBMt0
哲朗「あぁ。
浩輔の言う通りだ。」
裕二警部「では、被害者が殺されたのは午前8:00。
あなた方は、その時間から1時間前の間は何をしていましたか?」
浩輔「俺らは、仕事をしていたよ。
俺ら、管理棟の作業員なんだ。
管理棟では主に、ボートの貸し出しや点検、その他に見回りをやっているよ。
そうそう、俺は7:00〜8:00の間は壊れたボートの修理をしていたよ。」
裕一「成る程。
では、午前7:00〜8:00の間に、ボートを借りて行った人はいませんか?」
哲朗「いません。」
浩輔「仮にいたとしても貸し出しはしません。
此所のボートは午前9:00から受け付けを開始しているので。
それに、俺がボートを修理してた場所はボート倉庫だし、人が来れば気付きます。」
裕二警部「そうですか、解りました。
726 :
第拾七部:2006/03/01(水) 19:52:19.04 ID:xN//VBMt0
ではのち程お聞きするかもしれませんのでその時は宜しくお願いします。」
裕一「あ、折原さん。」
哲朗「何ですか?」
裕一「午前7:00〜8:00の間のアリバイが無いのですが。」
浩輔「あんた、哲朗を疑ってんのか?
でも、それは哲朗には無理だぜ。
ボート倉庫はボートを貸し出す所と同じ所なんだ。
そこからは2階の事務所の中が良く見えるんだ。
それに、倉庫からも事務所には自由に行き来出来る様になってる。
だから、哲朗には無理だぜ。」
ここでも反復が用いられてます
727 :
第拾七部:2006/03/01(水) 19:53:02.05 ID:xN//VBMt0
裕一「そうですか。
(犯人は誰なんだ?
この中にいるのは間違い無いんだが・・・。
何の確証も無く第3者を犯人にしちまったら大変だし。
糞っ!
待てよ?
被害者が浮いていたのは池のまん中。
何も殺すのは池じゃなくても良い筈。
て事は・・・。)」
私は事務室に何かあるのではと事務室に行ってみた。
皆がいるのは管理棟1階の応接室。
事務室は上の階だ。
私は事務室に入った。
み ん な 気 を つ け ろ
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:53:51.49 ID:vipwdq6R0
つり橋があるなんて、大きい公園だなw
729 :
第拾七部:2006/03/01(水) 19:53:56.30 ID:xN//VBMt0
裕一「(ん、何だこの甘い匂いは・・・。
前にも嗅いだ事があるが・・・。
そうだ、クロロフォルムだ。
おそらく、犯人は被害者にクロロフォルムを嗅がせて眠らせてから被害者の腕に傷を作った。
その後、犯人は被害者を抱きかかえて、ボートに乗せ・・・。
いや、それじゃ誰かに気付かれる。
第1、高山さんがいる。
じゃーどうやって?
ん、待てよ。
確か、池には東側の管理棟から西側の小島に向かって吊り橋が架かっていたな。
被害者が浮いていたのは吊り橋の下。
被害者の死亡推定時刻が午前8:00。
富岡さんが遺体を発見したのが8:30。
犯行時刻は8:00より前。
だとすると、あの人なら犯行は充分可能だ。)」
730 :
第拾七部:2006/03/01(水) 19:54:47.19 ID:xN//VBMt0
私は事務所を出て事情聴取をしていた応接室に向かった。
裕一「皆さん、犯人が解りました。」
光治「何だって!?」
浩輔「本当か?
妹を殺した犯人が本当に解ったんだな?」
哲朗「・・・・・・。」
裕一「嘘なんかついてどうするんですか?」
浩輔「そうだよなぁ。
それで犯人は誰なんだ?」
ヤベェ!
神器炸裂か!?
みんな、さぁ早く防空壕の中へ!
早くしろ!早く早く!
732 :
第拾七部:2006/03/01(水) 19:55:34.87 ID:xN//VBMt0
裕一「その前に、どうやって犯行に及んだのかを説明致しましょう。
先ず、犯人は被害者をクロロフォルムと言う薬品を使って眠らせる。
そして、被害者の手首をナイフで切り出血させた。
その後、犯人は被害者を担いで吊り橋を渡ってまん中まで行き、吊り橋から被害者を落とす。
当然吊り橋の真下は池だ。
手首から流れ出た血液は中々止まらない。
長時間水に触れているから固まる事も無い。
これらが原因で被害者は出血多量で死亡。」
光治「それで、犯人は誰なんですか?」
裕一「犯人は折原さん、貴方だ。
さっき、事務室に入ったら微かにクロロフォルムを使用した後に出る独特の甘い臭いが残ってましたよ。」
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:55:51.37 ID:cOIeY+tXO
クロロフォルムかアーモンド臭しかないのかよwww
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:56:01.14 ID:vipwdq6R0
クロロフォルムキタコレ
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:56:14.22 ID:v2fUq8hj0
クロロフォルムで人は簡単に眠らない
736 :
第拾七部:2006/03/01(水) 19:56:58.18 ID:xN//VBMt0
浩輔「ちょっと待って。
何で哲朗が犯人なんですか?
哲朗はずっと事務室にいたんですよ。
哲朗に出来る訳無いじゃないですか!」
裕一「確かに、貴方の言う通り折原さんに犯行は無理だ。
ですが、この事件にもう一人犯人がいるとしたらどうです?」
浩輔「もう一人?」
裕一「そうです。
そしてそれは、高山浩輔さん。
貴方です。」
浩輔「な、何で俺が?
俺はずっとボートの修理をしてたんだぞ。
それに、哲朗は事務室にいた。」
共犯も神器にしますか?
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:56:59.86 ID:vipwdq6R0
吊橋の下が池なら死体が流れていきそうなわけだが
>733
バカッ!顔を出すんじゃn…
う……うわぁあああ!!
死因:スタンガンによる心臓発作w
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:57:17.15 ID:v2fUq8hj0
>被害者を担いで吊り橋を渡ってまん中まで行き
みられる危険ありすぎだろwww
740 :
第拾七部:2006/03/01(水) 19:58:40.20 ID:xN//VBMt0
裕一「それは貴方が共犯者では無い場合の話しですよ。
ですが、貴方は殺人には手を加えてはいない。
それだけはハッキリと言えます。」
浩輔「・・・・・・。」
裕一「折原さん。
作業服を脱いで裏返して下さい。
貴方が犯人なら作業服を裏返せば被害者の血が付着している筈です。」
哲朗「駄目ですよ。
裏返したら僕が犯人だって事がバレてしまいますから。」
折原さんは素直に犯行を認めた。
哲朗「駄目ですよ。
裏返したら僕が犯人だって事がバレてしまいますから。」
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:59:13.19 ID:UOpAWJr10
保守しろと言われたので保守します
743 :
第拾七部:2006/03/01(水) 19:59:24.32 ID:xN//VBMt0
浩輔「一つ聞いて良いか?
あんたは何故俺らが犯人だと解った?」
裕一「貴方が『7:00〜8:00の間はボートの修理をしていた。』と言った時からです。
それ以上の事は言えません。」
浩輔「そうか。
刑事さんよ、俺達は妹を殺した殺人犯だ。」
裕二警部「午前9:30、折原哲朗を殺人罪、並びに高山浩輔を殺人幇助の罪で逮捕する。」
こうして、二人は犯行を認め逮捕された。
次回予告
私はインターネットで殺人予告を見つけた。
狙われたのは掲示板の管理人。
だが・・・。
次回、インターネット殺人事件!
君にこの謎が解けるか?
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 19:59:43.79 ID:vipwdq6R0
どっかで聞いたような台詞
745 :
第拾八部:2006/03/01(水) 19:59:56.21 ID:xN//VBMt0
それは、インターネット(Internet)が招いた事件だった。
インターネット殺人事件!
裕一「(・・・・・・?
さ・・・殺人予告!?
何だよこの掲示板?)」
私が見たサイトは、紛れも無く殺人予告が書かれた掲示板だった。
そこにはこう記されていた。
予告『10月9日(土)正午12:00にこの掲示板の管理人を殺す。』
哲朗「駄目ですよ。
裏返したら僕が犯人だって事がバレてしまいますから。」
共犯も神器入りしようか
747 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:00:26.47 ID:xN//VBMt0
殺すだって!?
どうせ単なる悪戯だろうと思ったが、念の為に管理者にメールを送っておいた。
裕一のメール『初めまして、探偵の河野裕一です。
http://www.・・・.co.jp/cgi-bin/bbs.cgiにて殺人予告がありました。
貴方の事を殺すと書かれていました。
悪戯だとは思いますが、注意しておいた方が良いかと思われます。』
裕一「(送信、と。
大丈夫かな?)」
翌日、早速返事が届いた。
管理者からのメール『初めまして、管理人の玉置梢と申します。
(中略)
どうか、調査の方をお願い致します。
当方の住所は、埼玉県幸手市1丁目 3-57番 玉置梢です。』
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:01:00.38 ID:xwwE/f5w0
○○○○危ないwwwwww
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:01:23.74 ID:vipwdq6R0
今北惨事
みwww
みんなwwwこれがwwwwこれが噂の18話だwwww
マジで防空壕に入ってないとwww笑い死ぬから注意しwwwとけよなwwwwwww
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:03:08.65 ID:vipwdq6R0
突如送られてきた不審なメールに対し、住所を晒す管理人
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:03:23.80 ID:cOIeY+tXO
とりあえず防空ズキン被っといた
754 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:03:36.19 ID:xN//VBMt0
調査の依頼か・・・。
私は早速調査をする事にした。
ジュン「何だって私が付いて来なくちゃいけないのよ!?」
裕一「いや、一人より二人の方が安心だと思ってな。」
ジュン「呆れた。
そんな事だから恋人の一人や二人、作れやしないのよ。
貴方にお似合いの子が目の前にいるってのに。
あぁ〜あ。」
裕一「ジュン、お前・・・今何て・・・。」
ジュン「あ、あ、何でも無いの。
忘れて!
そんな事より、依頼主の家に着いたみたいよ。」
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:03:51.47 ID:yQh6Zed90
756 :
◆ZnBI2EKkq. :2006/03/01(水) 20:04:02.45 ID:MOQD98fD0
757 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:04:32.25 ID:xN//VBMt0
そうこうしてる間に目的地に到着した。
『ピンポーン』とインターホンを押す。
裕一「玉置梢さんから依頼を受けた河野と言います。」
梢『ちょっと待って下さい。』
ガチャ、扉が開いた。
梢「どうぞ。」
裕一「おじゃ・・・。
って、アンタ梢じゃないか!
随分久しぶりだな。
俺の事覚えてるか?」
梢「何方でしたか?」
裕一「覚えてねぇか。
俺だよ、小1から中3まで同じクラスで席も隣同士だった裕一だよ。」
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:04:47.67 ID:vipwdq6R0
>753
おまww
冗談とか抜きでヤマタノワロチだからw
いや、冗談をマジで書いてるからワロス・ザ・ワロットなんかww
とりあえずそれじゃお前さん死んじゃうよww
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:05:19.36 ID:vipwdq6R0
761 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:05:19.92 ID:xN//VBMt0
梢「え、裕一?
本当に裕一なの?」
裕一「そうだよ。
他に誰だって言うんだよ!?
いや〜、懐かしいなぁ。
元気だったか?」
梢「元気よ。
裕一の方は?」
裕一「そんなんでも無い。
毎日事件続きで参ってる。」
梢「ふーん。
あら、そっちの子は?
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:05:30.31 ID:yQh6Zed90
>>757 ちょwwwwwwww名前の時点で気づけよwwwwwwwww
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:05:55.19 ID:vipwdq6R0
>>759 俺はグリズリースーツ着てるから大丈夫だお^^^
764 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:06:08.08 ID:xN//VBMt0
お友達?」
ジュン「えぇ、まぁ。
私、木之本ジュン。
これでも私は名探偵・木之本秀一の娘なんです。」
梢「え?
貴方、秀一さんの娘さんなんですか?
それじゃー、お母さんは美咲って言うですよね?」
ジュン「そ、そうですけど。
何で知ってるんですか?」
梢「実を言うとね、貴方のお母さんは私のお姉ちゃんなの。」
裕一「ふ〜ん。
お姉ちゃんねぇ・・・。
お姉ちゃん!?
そ、それじゃ、ジュンと梢は親戚同士!」
????????????
>761
「毎日事件続きで参ってる」
あんなに頻繁に事件起こってたのはこの伏線だったのかwwwww
766 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:07:07.46 ID:xN//VBMt0
梢・ジュン「そうなるわね。」
何故か二人の声が重なる。
裕一「あ、と、取りあえずあがらして貰うわ。
例の殺人予告の件もあるしね。」
梢「そうだね。
あがって。」
私達は梢の自宅にお邪魔した。
裕一「なぁ、梢。」
梢「何?」
裕一「玄関に靴がいっぱいあったけど、俺達以外にも誰か来てるのか?」
梢「友達がね。
あ、折角だから紹介してあげるよ。
裕一は有名だから皆吃驚するよ。」
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:07:30.46 ID:xwwE/f5w0
あれ、梢って女?
768 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:07:35.03 ID:xN//VBMt0
裕一「(友達が来てるのか。
もし、あれが本当なら・・・・・・いや、考え過ぎか。)」
梢「此所よ。
ちょっと待っててね。」
と、梢が部屋に入って行く。
中で話し声が聞こえた。
梢「良いよ。
入って。」
裕一「そう。
失礼します。」
と、扉を開け部屋に入る。
するとそこには・・・。
769 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:08:06.06 ID:xN//VBMt0
裕一「あれ、高杉香織さん?
何で君が?」
そこには、殺人容疑で逮捕された筈の雄介の親友・高杉香織と他に数名がいた。
香織「あの事件、犯人は私じゃないのよ。」
裕一「犯人じゃないって、もう一人いるって事か?」
香織「そう。
真犯人は担任の村上先生。
ほら、文化祭の時に司会やってた。
私ね、何も知らないで手伝いさせられてたのよ。
でも、まさかあの為だったとはね・・・。」
????????????????????????????・
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:08:25.02 ID:cOIeY+tXO
核シェルタ-しかないか…
先生の作品は核なみの威力がありますしね^^^^^
ほらきた!ww
お前この程度のサプライズは序の口だぞww
悪い事は言わない。これを被っておけ
つパンティー
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:08:32.88 ID:vipwdq6R0
そこは雪国だった
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:09:01.03 ID:vipwdq6R0
工エエェェ(´д`)ェェエエ工 ー
774 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:09:04.11 ID:xN//VBMt0
友人A子「あれ?
貴方は確か、探偵の河野裕一じゃない?」
そこへ話し掛けて来たのは梢の友人だった。
裕一「そうですが。」
奈々子「小山奈々子です。
私、貴方の大ファンなんです。
是非、お友達になって下さい。」
桜「私もお友達になりたいです。
あ、私は金田一桜。
宜しくね。」
友人A「そんな事より、あんたが此所に来たのはネットであった殺人予告についての調査なんだろ?」
裕一「貴方は?」
金田一wwwwwwwwwww
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:09:37.86 ID:0NPBVQs10
776 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:10:24.03 ID:xN//VBMt0
梢「あ、彼はネットで知り合った境哲朗君。
こっちが山田佑治君。」
佑治「佑治です。
宜しく。」
裕一「どうも。」
梢「私、お茶持って来るね。」
裕一「あ、俺コーヒー。」
それを聞くと梢はキッチンへ向かった。
それに続き佑治と桜の二人が出て行った。
ジュン「急に静かになったわね。」
奈々子「そうね。」
と、そこへ。
桜「きゃー!」
桜の悲鳴が聞こえた。
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:10:49.15 ID:vipwdq6R0
778 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:11:26.21 ID:xN//VBMt0
奈々子「桜の悲鳴だわ!」
私達は慌てて悲鳴が聞こえた方へ行った。
裕一「どうしたんですか?」
桜「や、山田君が・・・。」
そこには、佑治が倒れていた。
裕一「もう死んでる。
ジュン、近くに交番があったからお巡りさんを呼んで来てくれ。
(ん、アーモンド臭・・・青酸カリか。)」
ふぐっ!!・・・・・もろに・・・・食らっちまった・・・・・
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:12:01.43 ID:vipwdq6R0
またアーモンドかwwwwwwwwwwww
780 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:12:03.40 ID:xN//VBMt0
ジュン「解ったわ!」
奈々子「し、死んでるって!?」
哲朗「おい、嘘だろ?
佑治が死んでるなんて。」
そう言いながら哲朗が部屋に入ろうとした。
裕一「入るな!
これは殺人事件だ。」
10月9日(土)午前11:30、山田佑治の遺体発見。
梢「どうかしたの?」
梢が悲鳴に気付きやって来た。
梢「あ、山田君・・・。」
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:12:12.68 ID:yQh6Zed90
はいはいアーモンドアーモンド
金田一キターーwww
お前らまだパンティーだけじゃダメだろw
これも装着するんだ
つTバック
そして神器「きゃー」発動ww
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:12:25.30 ID:xwwE/f5w0
アーモンド臭でどうしても笑ってしまう・・・
784 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:12:54.14 ID:xN//VBMt0
裕一「梢、お前の事は疑いたくは無いが山田さんが無くなる1時間前どこにいた?」
梢「私?
私は部屋にいたけど。
あ、その前に一回だけ皆にお茶とお菓子を出しにキッチンまで取りに行ったわ。」
裕一「そうか。
では、金田一さん。
今から1時間程前はどちらに?」
桜「私は1時間前はまだ来て無いわ。」
裕一「そうですか。」
その後、警察が到着し、取り調べを開始した。
取り調べによると、梢は山田さんが無くなる1時間前までは部屋にいたと証言している。
そして、それを証明する人が全員である。
785 :
1:2006/03/01(水) 20:12:58.49 ID:R2DncnWl0
_ミ`ー‐、
`⌒丶、'ー-、_ + 十
 ̄\―ヽ._ 二_‐-
\ \  ̄ ‐-  ̄二二_ ―_,r'⌒ヽー、
 ̄\ ̄ \‐- ╋__..ニ -―― ´ ̄ __... -―一┘
+ ニニ ー--\ ⌒Y´ ̄ `丶 __,. -‐二´  ̄ ― +
 ̄ \ ^ω^ =,. -‐ 二_
/ 丶' ヽ::::: 竜男です
/ ヽ / /::::
/ /へ ヘ/ /:::::
/ \ ヾミ /|::: い い
(__/| \___ノ/:::::: いい いい
いい い:::::::: いいい いいい
いい いい いいい いいい
いいいいいい いいいい
いいいいいいい いい
いいいいいいいい いいい
いいいいいいいいいいいいい
いいいいいいいいいいい
いいいいいいいいい
いいいいい
>778
バカヤロウ……無茶…しやがって……
誰か無茶しやがってのAAを持てぃ
787 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:14:20.34 ID:xN//VBMt0
裕一「(厄介な事件だな・・・。
消去方で行くと、犯人は梢だ。
殺人予告をした人を知っていて、殺される前に殺したと考えられる。
しかし、引っ掛かる事が一つある。
それは、金田一さんが来る前まで全員が梢と一緒にいた事。
部屋を離れたのは金田一さんが来た時と俺ら来た時だけ。)」
梢「何か気になる事でもあった?」
話しかけて来たのは梢だった。
裕一「うわっ!」
梢「何よ?」
裕一「いや、考え事してたから少し吃驚した。」
なんか哲郎おおくね?
気のせい?
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:16:19.34 ID:vipwdq6R0
少し吃驚した
790 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:16:23.35 ID:xN//VBMt0
梢「それで、何か解ったの?」
裕一「いや、まだだ。
そんな事より、一人で大丈夫か?
梢は狙われてる身なんだぞ?
刑事さん達の所に行ってた方が良いんじゃないのか?」
梢「大丈夫だよ。」
裕一「そうか。
あ、そうだ。
一つ聞きたいんだけど、高杉さんとはどう言う関係で?」
梢「あぁ、あの子は従兄弟。
つまり、母の兄の子供。」
裕一「じゃーあれか!?
ジュンとも血が繋がってる事か!?」
ヤベェ
また伏線なし血縁設定だ!
ビックリビックリ!!
792 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:17:43.80 ID:xN//VBMt0
梢「そうなるわね。」
裕一「すげぇ偶然もあるんだな。」
と、そこへ悲鳴が聞こえた。
桜「きゃー!」
桜の悲鳴だった。
裕一「行ってみよう。」
梢「うん。」
私達は悲鳴の方へ向かった。
現場は台所。
裕一「どうしたんですか!?」
桜「境さんが胸に包丁刺して亡くなってるんです。」
桜が指差したのは、境哲朗の変わり果てた姿だった。
さよなら哲郎
793 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:18:16.27 ID:xN//VBMt0
裕一「(心臓に刺さってる。
ん、何だこれ?
ネット?
どう言う意味なんだ?
ネットと言えばインターネットの略。
それから、日本語で網。
解らねぇ。)」
梢「ネット?
これってダイイングメッセージかしら?」
裕一「その通り。
ダイイングメッセージだ。」
794 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:18:59.77 ID:xN//VBMt0
桜「ネット、もしかして。
いや、まさかね。」
裕一「金田一さん、何か知ってるの?
教えてくれないか!?」
桜「いやね、ネットで犯人が思い付いたんだけど、もし違ったらその人に悪いから。」
裕一「そうですか。」
正午12:00、境哲朗の死亡確認。
裕一「(一体誰が犯人なんだ?
あのダイイングメッセージ通りなら犯人は梢なんだが、梢にそんな事出来る筈が無い。
第1、梢にはアリバイがある。
それを崩さなくては犯人と決めつける事は出来ない。
一体どうすれば・・・。
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:19:11.89 ID:FG51rVPQ0
なんか笑いすぎて吐きそうwwwwwwwwwwwww
アーモンド臭テラテグスwwwwwwwwwwwwwwwwww
796 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:20:00.94 ID:xN//VBMt0
いや、待てよ。
俺らが部屋に入った後に梢はお茶を取りに行くのに部屋を出て、並びに金田一さんと山田さんが部屋を出た。
その後、青酸カリにより山田さんが死亡。
確か、青酸カリは0.15〜0.2g服用すれば10〜15分で気絶、もしくは死亡。
多ければ、即死。
そうか、山田さんに毒を盛ったが10〜15分前だとすると、犯行が出来るのは梢と金田一さんだけだ。
次に、第2の事件。
被害者の境さんは心臓を包丁で刺され、自分の血でダイイングメッセージを残した。
それは、『ネット』。
この意味が解れば全てが繋がるんだが・・・。
もしこの犯人が梢だった場合、二人を殺す動機が無い。
次に、犯人が金田一さんだった場合・・・。
ん、そうか。
解ったぞ、あのダイイングメッセージの意味が。
797 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:20:42.48 ID:xN//VBMt0
そして、この事件の真犯人が。
間違い無い、犯人はあの人だ!)」
私は直ぐさま、皆を居間に集合させた。
梢「裕一、犯人が解ったって本当なの?」
裕一「あぁ。」
警部「何だって!?」
奈々子「凄い。
それじゃあ、河野君の推理ショーが生で見られるのね?」
香織「それで、犯人は誰なの?」
裕一「山田さんと境さんを殺した犯人は金田一さん。
貴方です!」
桜「待って、何で私が犯人なんですか?」
裕一「解ったんですよ。
境さんの残したダイイングメッセージの意味が!」
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:20:57.22 ID:vipwdq6R0
警官がうろついてるのに堂々と殺人を犯す犯人萌え
799 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:22:10.52 ID:xN//VBMt0
梢「本当に?」
桜「それが何だって言うの?」
裕一「ネット・・・。
これが、境さんの残したダイイングメッセージ。
僕は最初、これを見て梢を疑ってました。
ですが、このメッセージはとあるサイトの事だったのです。
それは、サクラネット。
おそらく、ネットと言うのはサクラネットの事。
そして、サクラと言うのは金田一さん、貴方の名前なんです。
つまり、境さんは貴方に殺された為に、貴方の名前の一部であるサクラネットのネットをダイイングメッセージにしたのです。」
うわああああああ!!!みんなっ!早く・・・・ニゲ・・・・・
青酸カリのアーモンド臭って全然アーモンドの臭いじゃないんだな
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:23:15.12 ID:vipwdq6R0
>>799 工エエェェ(´д`)ェェエエ工 ー
ダイイングメッセージって、これだろ?
>ネットと言えばインターネットの略。
>それから、日本語で網。
802 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:23:16.90 ID:xN//VBMt0
桜「それだけで私が犯人になるとは限らないわ。
それに、他の人が私を犯人しようとしたって事も考えられるわ。」
裕一「いや、無理なんですよ。
貴方以外には。
仮に、梢が犯人だったとしても、境さんを殺す動機が無い。
結論から言うと貴方が犯人なんです。」
桜「それじゃあ、山田さん殺しについて説明してくれる?」
裕一「説明しましょう。
あの時刻、部屋にいなかったのは梢と被害者の山田さんと金田一さん。」
梢「裕一、もう良いわ。
後は私が全部話す。」
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:23:18.54 ID:b5KVQAcPO
そんなん書くぐらいならさくらって書けよwwwwwwwww
さて避難避難。
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:23:45.99 ID:FG51rVPQ0
>>799 祐一すげええええええええええええwwwwwwww
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:23:54.88 ID:cOIeY+tXO
心臓刺すって返り血はないのですか?
着替えた?
www
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:23:58.92 ID:vipwdq6R0
まずい、グリズリースーツが!
うわああああああああああああああああああああ
807 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:24:11.94 ID:xN//VBMt0
裕一「え?」
梢「私、見たんです。
桜が山田君を殺す所。
あれは、桜が何かを山田君に食べさせていた所でした。
何を食べさせたかは解らないけど、確かに食べ物でした。
それで、見ていたら山田君が急に苦しみ出して倒れたんです。
そしたら、鏡に私の姿写った瞬間、桜振り向いてこう言ったんです。
『見たわね。
命が惜しければ黙ってな!』」って。
まるで、人格が変わったかの様に恐ろしかったわ。
私、殺されるんじゃないかと恐くて言い出せなかった。」
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:24:41.09 ID:0NPBVQs10
>>805 包丁抜かなければそんなに返り血付かないんじゃね?
>799ーー大丈b…ガハッ!
み……みん……な……
rアネット
810 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:25:23.07 ID:xN//VBMt0
裕一「無理だ。
確かに、犯人は金田一さんだ。
けど、山田さんが死んだのは午前11:30。
死因は青酸カリ
青酸カリは0.15〜0.2gで致死量に達する。
服用すれば10〜15分で気絶、もしくは死亡。
そして、山田さんが毒を服用したのは部屋から出る15分前。
鑑識さんに確認してもらったんですが、山田さんが飲んだお茶の残りから青酸カリが検出されました。
梢、あんたは知っていたんだ。
金田一さんが山田さんのお茶に青酸カリを混ぜたのを。」
梢「解ってたのね。」
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:25:52.61 ID:vipwdq6R0
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:26:20.28 ID:cOIeY+tXO
>>808 そんな物なのか
しかし先生は天才ですね
813 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:26:20.48 ID:xN//VBMt0
桜「面白い推理ね。
でも、私はやってないわ。」
裕一「包丁に貴方の指紋が残っていても?」
桜「残っているでしょうね。
あの包丁、以前に私が触っているから。
それに、包丁の指紋だけじゃ私を犯人にする事は出来なくてよ。
だってそうでしょ。
肝心の青酸カリの入っているビンが見つかって無いんです物。」
じ、神器封じ!!!
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:26:20.94 ID:tSpg5pK60
先生とコンタクトとってみたんだが・・・
予想どうりバカだったwwwwwwwwww
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:26:22.41 ID:vipwdq6R0
食べ物かお茶かどっちだよwwww
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:26:29.97 ID:ZtnP5+090
もうマジでカオスwwwwwwwwww
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:26:44.90 ID:vipwdq6R0
818 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:26:57.60 ID:xN//VBMt0
裕一「(何だこの女。
手強すぎる。
仕方が無い。
此所は一か八かの掛けに出るか!
いや、待てよ。
確か、あの時・・・。
そうか、そうだったのか!)
確かにビンは見つかっていません。
何故なら、青酸カリ入りのビンは最初から持ち込まれていなかったからです。」
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:26:59.59 ID:FG51rVPQ0
820 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:27:21.54 ID:vipwdq6R0
>>818 はったりキタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
821 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:27:34.60 ID:xN//VBMt0
桜「それじゃあ、どうやって持ち込んだの?」
裕一「おそらく、氷だ。
貴方は氷をクーラーボックスと同じ性質の袋に青酸カリ入りの氷を入れ持ち込んだ。
そして、皆が話しに夢中になっている間に青酸カリ入りの氷を山田さんのコップの中に入れた。
あの時、皆のコップの中には氷が残っていたのに、何故か山田さんのだけ氷が無かった。
つまり、山田さんは氷を食べたんですよ。
それが原因で、山田さんは青酸カリを服用して死ぬ事になった。」
桜「でも貴方、言ってたわよね。
コップから毒が検出されたって。
矛盾してない?」
シアン化カリウムktkr
裕一「(何だこの女。
手強すぎる。
仕方が無い。
此所は一か八かの掛けに出るか!
これなんてエロゲ?
ヤベェ!忘れてた!
みんな!早く逃げろ!マジで早く!
さくらネットより凄い核攻撃g……グハッ
>814
kwsk
オブラートに包まずストレートにね
824 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:28:02.82 ID:xN//VBMt0
裕一「いえ、それはこう考えるべきです。
氷が微妙に溶けたと。
氷が溶けた為に、青酸カリが底に沈んだ。
だから、コップから青酸カリが検出されたのです。」
桜「・・・私の負けだわ。
全てあの二人が悪いのよ。
10年前、あの二人が私の父を殺したのよ。
だから、今日は復讐であの二人を殺したの。」
裕一「では殺人を認めるんですね。」
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:28:34.77 ID:xwwE/f5w0
先生コンタクトだったのか・・・
826 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:28:46.98 ID:xN//VBMt0
桜「認めるわ。
けど、掴まるつもりは無いわ。」
裕一「何っ!?」
桜「悪いけど、この変で帰らせて貰うわ。
じゃーね、河野君♥」
ボンッ!
と、煙りが立ち、それと同時に桜の姿が消えた。
裕一「き、消えた・・・。」
梢「嘘?
桜が消えたわ。」
・・・・・・・・・
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:29:13.44 ID:0NPBVQs10
ええええええええwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
828 :
第拾八部:2006/03/01(水) 20:29:22.05 ID:xN//VBMt0
ジュン「どうして?」
奈々子「何で消えたの?」
警部「逃げたか。」
まんまと殺人犯を取り逃がしてしまった。
裕一「金田一桜・・・絶対に捕まえてやる。」
金田一桜・・・捕まえる事が出来なかった。
だがその後、警察の調べでは、掲示板に書かれた殺人予告はただの悪戯だと言う事が判明した。
私は、梢が殺されなかっただけでもホッとしてる。
次回予告
我々は金田一桜を追う為に策を練ろうとしていたが、その追っている桜が殺されてしまった。
次回、金田一桜死亡事件
君にこの謎が解けるか?
えええええええええええええええええええええええええええええ!!!!!
829 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:29:25.85 ID:FG51rVPQ0
>>825 ちょwwwwwwwwwwwwwwwww
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:29:30.77 ID:vipwdq6R0
>>824 青酸カリってシロップみたいなもんなんだなw
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:30:08.94 ID:xwwE/f5w0
解けません><
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:30:14.79 ID:FG51rVPQ0
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:30:15.50 ID:cOIeY+tXO
だ…から言った…ん……だ……は……早く……逃げ……ろ……て……
ガハッ!
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:31:24.30 ID:Z+Q5Z+xzO
836 :
814:2006/03/01(水) 20:31:38.13 ID:tSpg5pK60
まず一通目
いやいや
たいへん面白いネタをありがとうございました。
返 どちら様?
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:32:07.73 ID:vipwdq6R0
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:32:08.10 ID:xkpbxUwB0
釣りくせえHPだな
839 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:32:35.90 ID:FG51rVPQ0
>>836 ちょwwwwwwwwww返信一言かよwwwwwwwwww
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:32:41.75 ID:eBPBwrdqO
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:32:51.05 ID:0NPBVQs10
青酸カリって水に溶けやすいらしいから茶碗のそこに沈殿したりしなくね?
842 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:32:52.50 ID:xN//VBMt0
はぁはぁ・・危うく死んじまうとこだったぜ・・・・
じゃ、次行きます
私は、先日取り逃がした金田一桜を追う為、色々と策を練っていた。
金田一桜死亡事件
警部「まさか逃げるとはな。」
ジュン「でもどうやって消えたのかしら?」
奈々子「不思議だわ。」
皆、桜がどうやって姿を消したのかで頭がいっぱいだった。
843 :
ミキマスオ:2006/03/01(水) 20:33:24.57 ID:Scirq9Ra0
>警察の調べでは、掲示板に書かれた殺人予告はただの悪戯だと言う事が判明した。
ワロスwww
>842
良かったなぁ……
生きてて良かったなぁ……
>836
一言かよ先生ーww
846 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:34:10.24 ID:xN//VBMt0
裕一「いや、あいつは消えたんじゃない。
消えた様に見せたんだ。」
ジュン「消えた様にって?」
奈々子「それってどう言う事?」
裕一「この床を見て下さい。」
梢「その床がどうかしたの?」
裕一「何か気付きませんか?」
警部「何も気付かないが・・・。」
裕一「よく見て下さい。
床がズレているのが解りますか?」
梢「あ、ズレてる!」
裕一「つまり、こういう事だ。
おそらく、奴は煙幕を張ってこの床の隠し扉を開けて室外へ脱出。
ほら、庭に穴が開いてますよ。」
うぇwwwうぇwwww
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:34:55.56 ID:vipwdq6R0
煙幕バロスwwwww
849 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:35:23.05 ID:xN//VBMt0
梢「あ、思い出した。
この家、お祖父さんが建てた家で色んな仕掛けをしてたんだ。
ほら、私のお祖父さんマジシャンだから。
でもあの子、よく解ったわね?」
裕一「事前に調べてあったんでしょう。」
とそこへ。
ポロロッ。
警部の携帯が成った。
電話は、交番の近くの公園で金田一桜の遺体が首吊りで見つかったとの内容だった。
警部「たったいま、交番から連絡があって、金田一桜が遺体で発見されたそうだ。」
ちょwwww先生お気に入りの擬音キタwwww
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:35:23.32 ID:ZtnP5+090
>>836 あんまり変なこといってたら先生にテグスを使ったトリックで殺されるぞwwwwwwwwwww
851 :
814:2006/03/01(水) 20:35:52.87 ID:tSpg5pK60
パクリ小説はもうやめましょうね。
返 一応教えておくが、パクリじゃない!
あんた、証拠があって俺の小説がパクリだって言ってるんだろうな!?
その証拠、つきつけて見ろよ糞餓鬼が。
こんなんきましたけど〜
852 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:35:56.22 ID:xN//VBMt0
裕一「何処で発見されたんですか?」
警部「そこの交番の裏の公園だそうだ。
兎に角身元の確認だ。
君たちも来てくれたまえ。」
私達は、警部と共に交番の裏の公園まで行った。
警部「御苦労。
この子達は被害者の事を知っている子達だ。
入れてやってくれ。」
と、警部が見張りに言った。
私達は遺体を確認した。
裕一「金田一桜で間違い無いです。」
刑事「そうですか。
所で、貴方は確か河野裕一さんですよね?」
裕一「そうですが何か?」
っ歩 ケ、ケータイがっ
っ金 成った!!!1111
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:37:05.59 ID:0NPBVQs10
>>851 先生が殺人事件の犯人に見えてきた件について
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:37:06.56 ID:vipwdq6R0
>>851 ちょwwwwwwwwwwwww
いきなりキレモードかよwww
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:37:10.47 ID:FG51rVPQ0
ポロロッwwwwwwwwwww
858 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:37:12.77 ID:xN//VBMt0
刑事「いやね、この遺体を見てたら可笑しな点がありましてね。」
裕一「と言うと?」
刑事「被害者は、首を吊って死んでいたんですが、足場に使った物が無いんですよ。」
裕一「要するに、殺人と言う訳ですか。」
刑事は自分の思った通り
刑事「やっぱりそうでしたか。」
と答えた。 裕一「それで、第1発見者はどなたですか?」
女の子「あたしだよ。」
その女の子は小学生ぐらいだろうか。 裕一「ゆ、優香。
お前が何でこんな所に?」
刑事「この子、知り合いなんですか?」
裕一「親父が原因で母さんが出て行く時に一緒に連れて行った妹なんです。」
>>814 とことんいじめてください
>851
バロスww
みんなはトリックの元ネタわかるんだよな?
つきつけてやれ
逆転裁判の始まりだ
860 :
814:2006/03/01(水) 20:37:29.20 ID:tSpg5pK60
携帯が成ったwwwwwww
861 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:37:58.12 ID:xN//VBMt0
刑事「そうなんですか。
それじゃあ、優香ちゃん。
さっきの事を、お兄ちゃんに全部話すんだよ。」
優香「うん。
あのね、あたしがお友達と遊ぼうと思って公園に来たら、このお姉ちゃんが首を吊って死んでたの。
だから近くの交番にお巡りさんを呼びに行ったの。」
裕一「そか。
じゃあ、公園に来る時や交番に行く途中で不審な人は見かけなかった?」
優香「誰も見てないよ。」
裕一「目撃者0か・・・。
じゃあ、何か気が付いた事あったら教えてね。」
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:38:02.59 ID:FG51rVPQ0
>>855 先生は今までの犯人とは違って素直に自白してくれないぜきっとwwwwwwww
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:38:21.60 ID:KxJWrKoo0
神だ!やっと神に(ry
864 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:38:32.27 ID:xN//VBMt0
優香「うん。
あ、これ何だろう?」
裕一「どうした?」
優香「お兄ちゃん、これ何?」
裕一「見せてくれ。
(指輪?
女性物だな。
Y.N・・・イニシャルか。
でも何で指輪が?
可能性としては、被害者が犯人と争った時に落ちたのが高いな。)
鑑識さん、この指輪から指紋の採取を。」
指輪は鑑識に渡った。
梢「何か解った?」
865 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:39:07.52 ID:xN//VBMt0
裕一「いや、まだ何も。」
梢「あれ、この子は?」
裕一「妹だ。」
梢「裕一に妹っていたっけ?」
裕一「いたよ。
俺が中学の時、母さんが連れて出てったんだ。」
梢「ふーん。
お嬢ちゃんお名前は?」
優香「河野優香。
お姉ちゃんは?」
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:39:23.26 ID:0NPBVQs10
>>862 ハッタリかませばよくね?wwwwwwwwwww
867 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:39:28.78 ID:xN//VBMt0
梢「玉置梢。
梢姉ちゃんって呼んでね♥」
優香「うん、解った。」
梢「それじゃ、あっち行って一緒に遊ぼうか。
お兄ちゃんこれからお仕事なんだって。」
と言って、梢が優香を連れて行った。
刑事「警部。」
警部「どうした?」
刑事「先程、被害者と会っていたと言う人物が来ました。
あの人なんですが。」
優子「初めまして、西野優子です。」
裕一「(ん、イニシャルがY.Nだ。)」
警部「西野さん、被害者と会っていたと言うのは本当ですか?」
868 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:39:35.06 ID:BG92cZ1Z0
うはwwwwwwwwwwwwww19まであるのかよwwwwwwwwwwwwww
俺、7まで読んで飽きてきたぞwwwwwwwwwwwwww
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:39:45.65 ID:vipwdq6R0
>>864 YNの指輪って、どっかで見たことあるなw
870 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:40:09.25 ID:xN//VBMt0
優子「本当です。
確か、20分程前だったかしら。」
警部「成る程。
それで、貴方が殺したと。」
優子「な、なんて事を言うんですか!?
確かに私は桜さんと会ってますけど、殺してなんかはいませんわ。」
警部「落ちていたんですよ、現場に貴方の指輪が。」
裕一「警部、まだその人の指輪だって決まった訳じゃ・・・。」
警部「うむ、そうだったな。
では西野さん、貴方が被害者と会っていたと言う理由を聞かせ願えますかな?」
優子「お金貸してたのよ。
今日返して貰う予定だったんだけど、返せなくなったって言うので・・・。
あ、そうそう。
私以外にも桜さんと会ってる人ならいますよ。」
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:40:13.19 ID:1+xx5iec0
>865
出てったって事は離婚したんだよな
なんで名字一緒なんだ?w
873 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:40:38.89 ID:xN//VBMt0
警部「誰ですか?」
優子は事件当時、桜と会ってたと言う事物の事を話した。
男性「何ですか?
こんな所に呼び出して。」
警部「貴方ですね。
事件当時、被害者と会っていたと言うのは。」
男性「な、何故それを?」
裕一「西野さんが教えてくれましたよ。」
男性「優子、喋ったのか。」
優子「警察に協力するのが市民の義務。
当然じゃない。」
警部「で、貴方のお名前は?」
義隆「境義隆。」
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:41:09.37 ID:FG51rVPQ0
>>866 それ先生の十八番なんだからひっかかるわけねーだろwwwwwww
とりあえずテグスとアーモンド臭とクロロなんとかをつきつけてみようぜw
876 :
814:2006/03/01(水) 20:42:21.01 ID:tSpg5pK60
バーローって誰の口癖かしってるか?
返 あれがパクリだと!?
「バーロー」は俺の特権だぞ?
これは青山氏がコナンを考察前からリアルで
使ってたやつなの!
それを、青山氏がパクったんだってば・・・
解らない子だねぇ・・・。
うはwwwwおれわからないこwwww
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:43:18.39 ID:FG51rVPQ0
>876
ちょ待てよww
バーローから一気にコナンへ持ってけるって事は認めてんじゃねぇかよww
テラバロスwww
879 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:43:45.13 ID:SwiUg5YA0
>>876 ちょwwwwwwwwwwwwwwwwww
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:43:48.55 ID:v2fUq8hj0
取り調べによると容疑者は
「青山がぱくった、腹立たしかったからつかってやった」
と供述しており、検察側では……
881 :
814:2006/03/01(水) 20:44:03.66 ID:tSpg5pK60
携帯から送ったんだがそれデジカメで撮っておっくてもおk
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:44:39.46 ID:FG51rVPQ0
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:45:24.09 ID:KxJWrKoo0
はなじでたwwwwアーモンド臭きつい
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:45:55.20 ID:v2fUq8hj0
これは青山氏がコナンを考察前からリアルで
使ってたやつなの!
それを、青山氏がパクったんだってば・・・
一行前に言ったことを忘れている先生
俺の国語力じゃいみがわからねぇwwww
「バーロー」は俺の特権だぞ?
バーローwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:45:57.90 ID:JIjVdC2uO
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:46:17.34 ID:vipwdq6R0
>>876 出た!「○○の元ネタは俺!」
こいつはかなりの強敵かもしれんぞ
887 :
814:2006/03/01(水) 20:46:34.64 ID:tSpg5pK60
じゃあ先生のサイトのうpろだでいい?www
888 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:46:45.12 ID:FG51rVPQ0
>>883 祐一によるとお前の近くに青酸カリがあるらしいぞwwwwwwwwww
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:47:15.71 ID:0NPBVQs10
これは青山氏がコナンを考察前から (俺が) リアルで 使ってたやつなの!
って事じゃね?
しかしこの日本語の下手さ加減といい、パクリを微塵も恥ずかしく思わない根性といい
まさか先生は韓国人(ry
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:47:20.42 ID:vipwdq6R0
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:48:17.99 ID:FG51rVPQ0
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:48:21.66 ID:hsSsM3dq0
まて。コナンはいつからやっていた?
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:48:38.24 ID:BG92cZ1Z0
とりあえず、先生の粗捜して、先生を困らせようぜwwww
>884
マジだw
ところで先生はおいくつなんでしょうね
20才未満はもう確定してるし……14くらい?
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:49:08.99 ID:FG51rVPQ0
この前コナン10周年っていってなかったっけ?
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:49:11.88 ID:vipwdq6R0
>>889 危険度Aクラスのオチ対象は結構こんなこと言ったりするよ
自己愛性症候群にかかってるやつがよくいったりするらしいが
897 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:49:13.27 ID:BG92cZ1Z0
コナンはもう10周年むかえてるんじゃね?
>>889 意味はそれでいいのだろうけど
「コナンを考察前から」って日本語おかしくね?俺がオカシイの?
>>894 13ぐらいじゃね?
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:50:02.33 ID:vipwdq6R0
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:50:12.69 ID:yQh6Zed90
何歳ですか?って聞けばいいだろwwwwwwwww
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:50:12.91 ID:0NPBVQs10
>>898 確かにそうだwwwww俺テラバカスwwwwwwwww
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:50:33.24 ID:KxJWrKoo0
コレで結構年いってたら・・・・どういう環境で育ったのか非常に気になる
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:50:54.58 ID:oQG3JiWk0
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:51:21.35 ID:BG92cZ1Z0
とりあえず、一つ教えてくれw
馬鹿な俺には6が理解できなくて、そこから読んでないんだけど、頑張って読んだほうがいい?www
>898
それにしちゃあデブだしふけてる
う〜ん…
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:52:03.00 ID:FG51rVPQ0
908 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:52:24.25 ID:v2fUq8hj0
会話文だけで構成されてる月姫のSSハケーンwwww
909 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:52:27.84 ID:xN//VBMt0
警部「境さん、貴方が被害者と会っていたと言う理由を教えて下さい。」
義隆「俺が会っていた理由?
・・・彼女に呼び出されたんだ。」
警部「会っていたのは何時頃ですか?」
義隆「1時間程前だ。」
裕一「それは無理ですよ。
1時間程前、被害者は僕達と一緒だったんですからね。」
警部「その通り、被害者は我々の目の前にいた。
その時間に此所に来る事は出来ない。」
刑事「警部、被害者の死亡推定時刻なんですが、境さんが会っていた時刻と一致しました。」
警部「な、何っ!?
それじゃあ我々の目の前にいたのは?」
910 :
814:2006/03/01(水) 20:52:57.86 ID:tSpg5pK60
年は高校二年生だそうですwwwwww
911 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:53:15.29 ID:hsSsM3dq0
肯定派みたいにして年齢さり気なく聞けばいいんじゃねーの?
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:53:18.75 ID:vipwdq6R0
「君にこの謎が解けるか!」ってのも、アニメ版金田一のパクリだな
913 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:53:33.61 ID:BG92cZ1Z0
914 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:53:48.64 ID:KxJWrKoo0
ていうか先生のサイト重いwwww
915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:53:48.81 ID:hsSsM3dq0
>>910 いけ!そこからゆさぶりをかける余地は十二分にあるwwww
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:54:13.95 ID:0NPBVQs10
教師が双子って三毛猫ホームズにそんな話があった希ガス
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:54:25.49 ID:vipwdq6R0
兎に角といい、此所といい、先生は難しい漢字を使いたがるなw
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:54:56.64 ID:SwiUg5YA0
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:55:13.74 ID:BG92cZ1Z0
まじで高2かよ?www俺が小4の時に書いてた官能小説と勝負できるくらいのクオリティーなんだけどwwww
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:55:23.37 ID:FG51rVPQ0
>>917 はじめのほうでは彼奴も使ってたよwwwwwwwww
921 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:55:36.51 ID:xN//VBMt0
裕一「被害者ですよ。
被害者が殺人を侵した後、我々の目の前から逃げる時に走った。
人間、運動した直後に死ぬと硬直が1時間程早まるんですよ。」
警部「成る程。
けど、それじゃあ誰が殺したんだ?
西野さんか?
境さんか?」
鑑識「警部、先程渡された指輪から西野さんの指紋が検出されました。
それともう一つ。
小さな女の子の指紋も検出されました。」
>>814 関西弁についてたずねてほしい
923 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:56:02.34 ID:yQh6Zed90
>>919 このませガキがwwwwwwwwwwwwwww
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:56:09.69 ID:FG51rVPQ0
>>919 ちょwwwwwwwwwwww官能小説ってwwwwwwwマセてるなwwww
17か…
1988〜9年生まれか
95年12月に7巻
二月1冊ペースで計算すると
94年12月に一巻だな
それよりもう二、三ヶ月前に連載はあるだろうから…
!
先生は6才にして既にバーローの使い手か
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:56:21.84 ID:vipwdq6R0
先生の好きな作家って誰だろ?
青山とかだったらワロスwwwwwwww
927 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:56:26.44 ID:xN//VBMt0
裕一「小さな女の子の指紋と言うのは多分、僕の妹のでしょう。
さっき、素手で触ったから・・・。」
警部「と言う事は、西野さん。
被害者を殺した犯人は貴方ですね。」
裕一「(いや、違う!
犯人はこの人じゃなくてあの人だ。)」
優子「・・・申し訳ありません。
私がやりました。」
裕一「(え?)」
警部「何故殺したんですか?」
優子「それは、彼女がお金は返せないって言ったからよ。
それだけじゃないわ。
あの子、今日も『お金貸して』って言ったのよ。
私、それにムカついて殺してしまいました。」
928 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:56:36.03 ID:BG92cZ1Z0
>>922 いつのまにか、行方不明に^^;;;;;;;;
たぶん親に見られてるwwwwwwwwwwwww
まぁ、それもいい思い出さ( ^,_ゝ^) ニコッ
929 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:56:56.22 ID:xN//VBMt0
警部「そうですか。
では、署までご同行願えますかな?」
裕一「(いや、彼女には無理だ。
それに、犯人がこの人なら、指輪を落としでもしたら気付いて拾う筈。
可能性としては、この人が犯人を庇っているのが大きい。
もしくは、犯人が罪を擦り付ける為に、態と指輪を置いたか。
けど、それだと彼女は否定する筈。
なのに否定しないと言う事は、犯人があの人だからだ。)」
刑事「行きましょうか。」
刑事に言われ、パトカーに乗ろうとした優子に私は言った。 裕一「西野さん、やめましょうよ。
貴方、犯人を庇っているんでしょ?」
警部「どう言う事かね?」
裕一「解ったですよ、真犯人が。」
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:57:23.75 ID:FG51rVPQ0
931 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:57:29.73 ID:xN//VBMt0
優子「待って、犯人は私よ。」
刑事「そうですよ、彼女だって自分で言ってるんだし。」
裕一「人間誰しも必ず嘘を付く。
その人は嘘を付いているんですよ。」
刑事「嘘・・・。
と言うと?」
裕一「犯人を庇っているって事ですね。」
刑事「成る程。」
義隆「それで、犯人は誰なんだ?」
そこへ割り込んで来たのは境さんだった。
裕一「真犯人は境さん、貴方ですよ。」
義隆「な、何で俺なんだ?」
裕一「境さん、貴方には弟がいますよね?
弟の名前が哲朗。」
932 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:57:42.32 ID:He4d4Z0W0
>919
10才で官能小説かw
うpうp
934 :
814:2006/03/01(水) 20:57:44.04 ID:tSpg5pK60
うpもちょいまてくれ〜
デジカメの調子がわるいwwww
935 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:57:52.78 ID:xN//VBMt0
義隆「な、何故弟の名前を?」
裕一「殺されたんですよ、この被害者に。」
義隆「殺された?
でも、それこれと関係あるのか?」
裕一「おお有りです。
被害者が貴方を呼び出した理由はおそらく、被害者が弟さんを殺してしまった事を告白する為。
そして、貴方はそれを聞き、被害者を殺してしまった。」
義隆「そうだ、俺が殺した。」
優子「義隆さん。」
義隆「全部あいつが悪いんだ。
あいつが、弟を殺さなければこうなる事は無かったんだ。
畜生っ!」
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:57:54.83 ID:vipwdq6R0
>成る程
>先程
さすが先生、文字変換機能をおおいに活用しておられるw
937 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:58:08.78 ID:v2fUq8hj0
>>919 俺の小5の時の小説とタイマンはれる
てか先生のコンテンツひでぇwwww
高二でこんなのかくやついんのかよ
趣味 超魔術 ←マリックな件
特技 ハンドパワー・気の極み ←ザインな件
秘密ですが、幽霊が見えます。 ←秘密じゃない件
好きな物 好きなものはカレーライス ←シエル先輩な件
性格 まったり屋 ←すぐ切れる件
裏 キレたらやばい・・・けど、今はこの裏人格は消滅しました。 ←復活した件
939 :
第拾九部:2006/03/01(水) 20:58:29.63 ID:xN//VBMt0
刑事「行きましょうか。」
その後、義隆氏は逮捕された。
また、西野さんは犯人を庇ったのを理由に刑事らに色々と言われていた。
次回予告
あれから数年は事件が起きなかった。
だが、今ここに、新たな事件が幕を挙げる。
しかし、その事件は実は事件じゃなかった。
次回、結婚式場の殺人
君にこの謎が解けるか?
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:58:35.59 ID:XNWx96niO
正直ジュンのツンデレ表現だけには目を見張るものがあったりなかったり
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:58:39.13 ID:vipwdq6R0
あっさり白状する犯人
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:58:46.13 ID:FG51rVPQ0
>>927 先生の書く犯人は簡単に人を殺しますよねwwwwwwww
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:59:00.32 ID:BG92cZ1Z0
まぁ、俺の元ネタはエヴァだったんだがなwwwwww
とりあえず、シンジがアスカとレイとミサトにまわされてたwwwww
944 :
第二拾部:2006/03/01(水) 20:59:08.40 ID:xN//VBMt0
あれから数年、事件が起きる事は無かった。
だが、今此所に、殺人事件が幕を挙げようとしていた。
結婚式場の殺人
私は高校を卒業し、自分の会社・・・いや、探偵事務所を起こした。
と言っても、依頼が全く来ない・・・。
裕一「あぁ〜、暇だぁ〜。」
945 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:59:36.81 ID:SwiUg5YA0
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:59:46.94 ID:v2fUq8hj0
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 20:59:53.14 ID:FG51rVPQ0
>>937 まったり屋テラテグスwwwwwwwwwwwww
948 :
第二拾部:2006/03/01(水) 21:00:01.87 ID:xN//VBMt0
ジュン「暇って事は事件が起きないって事よね。
平和で良いじゃない。」
裕一「けどよ、仕事が無いと金が無くなる。
それに、この間の結婚式を開くのに借金した金も返さなきゃいけないのに。
あれ、高いんだぞ。」
結婚式・・・。
そう、私とジュンはこの間結婚をしたのだ。
あれ・・・なんだこの違和感・・・・
949 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:00:42.87 ID:vipwdq6R0
官能小説=凌辱としか思ってない俺ブランカ
951 :
第二拾部:2006/03/01(水) 21:01:03.41 ID:xN//VBMt0
理由は、ジュンが告白して来たからだ。
私も、ジュンの事は嫌いでは無かった。
寧ろ、気にしていた方だ。
私達は、結婚を前提に付き合う事にした。
と言う訳で私達は結婚をしたのだった。
ジュン「結婚式と言えばあれ。
貴方が苦労して説いたんだったわね。」
裕一「あぁ。
あれには流石に参ったよ。」
それは3週間前の結婚式の日に遡る。
司会者「これより、新郎新婦の入場となります。」
と司会者がそう告げた後、私達は入場した。
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:01:04.03 ID:KxJWrKoo0
祐一が犯人
953 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:01:10.04 ID:FG51rVPQ0
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:01:20.08 ID:vipwdq6R0
工エエェェ(´д`)ェェエエ工 ー
955 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:01:25.67 ID:v2fUq8hj0
ちょwwエロサイトのスパムにマジで返信してやがるwww
またもやメールが来た。
「何も知らない私に」って言ったってこっちはあんたが出合い系への勧誘及び、SPAMメール送信業者だって事は知ってるし・・・。
何も知らないのはあんた方かと思われ。
色々調べた結果って何だよ?迷惑メール送ってるお前に「そんな知能」があるかよ?もう、アホかと、バカかと。
しかも、「まかさ」って何さ、「まかさ」。「まさか」だろ普通・・・
956 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:01:36.09 ID:KxJWrKoo0
957 :
第二拾部:2006/03/01(水) 21:01:40.78 ID:xN//VBMt0
周りには、親戚や家族にファンの皆が集まっていた。
そして、時間が経ち、お祝のケーキが運ばれて来た。
私とジュンはナイフを持ってケーキを切ろうとした。
だがその時、場内の電気が消えて真っ暗闇になった。
ドカッ。
ケーキの上に何かが落ちて来た。
その直後、電気が灯された。
その瞬間、場内の皆は動揺して悲鳴を挙げる始末。
ジュン「ひ、人がケーキの上に!」
958 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:01:58.48 ID:vipwdq6R0
>理由は、ジュンが告白して来たからだ。
私も、ジュンの事は嫌いでは無かった。
寧ろ、気にしていた方だ。
先生の内なる願望ですね(^^^
959 :
第二拾部:2006/03/01(水) 21:02:55.73 ID:xN//VBMt0
裕一「おそらく、上の階から落とされたんだろう。」
と言って見上げるが・・・。
裕一「あれ?」
そう、上にはフロアが無かったのだ。
あったのは天井に設置されているシャンデリアのみだった。
裕一「(フロアが無い・・・。
この状況で上から人を突き落とすのは不可能だ。
待てよ、何も突き落とさなくても良いんじゃないのか?
でも、シャンデリアに仕掛けは無い。
いったい、どうやって?)」
梢「裕一、上のシャンデリアは?」
裕一「いや、此所から見ても仕掛けした後は見当たらない。
おそらく、誰かが此所に置いたんじゃないかと思うんだが・・・。
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:02:59.75 ID:FG51rVPQ0
961 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:03:06.90 ID:BG92cZ1Z0
あ。俺の妹(当時中二)が書いてた小説ならあるかもしれないwwww
妹にPC貸してて、返してもらったときに「見るな!」って名前のワードファイルに小説書いてあった希ガスwwww
哲郎・・・多くね・・・?
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:03:32.04 ID:v2fUq8hj0
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:04:00.87 ID:v2fUq8hj0
>やっぱり素敵な女性はどんな状況でも結婚していても一番好きな人がいても抱きたいって思うんですかね?
先生「多分、SPAM相手には誰も思わないと思うよ?」
わろた
>956
そう思って俺も一時期小説家を目指そうと思った時期がありました
絵を自給する事は技術的にできない
じゃあ文章で無限の可能性を広げよう ってな
懐かしいぜ…
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:05:03.17 ID:KxJWrKoo0
先生の日記もすげぇwwww
967 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:05:34.20 ID:FG51rVPQ0
先生は存在自体がすげぇwwwwwwww
968 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:05:42.90 ID:bCIUsrBS0
今きた産業
969 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:05:46.33 ID:v2fUq8hj0
ちょww先生w環境変数垂れ流してるwww
>今回は本邦初公開!
>SSIです。
>SSIで環境変数を表示してみたいと思います。
以下情報
970 :
第二拾部:2006/03/01(水) 21:06:01.03 ID:xN//VBMt0
(ん、後頭部に凹へこみ?
被害者は鈍器の様な物で後ろから殴られたのか。
て事は別の場所で殺されて運ばれたって事か。
けど、どうやって運んだってんだ?
停電になった時に此所に置くのは簡単だが、明かりはすぐについた。
どう考えても不可能だ。)」
と、周囲見回してみる。
裕一「(ん、あれは確か・・・。)」
そこへ
女性「あ、パパっ!」
と女性が飛んで来た。
裕一「貴方のお父さんなんですか?」
女性「はい。」
971 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:06:27.38 ID:FG51rVPQ0
972 :
第二拾部:2006/03/01(水) 21:07:22.44 ID:xN//VBMt0
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1141214729/l50 とりあえずたてておいた
裕一「来た目的は何ですか?」
女性「私の父、河野さんのファンで結婚式は絶対に見に行くって事言ってたので一緒について来ました。」
裕一「成る程。
最近、お父さんに変わった所は?」
女性「いえ、特に何も。
それに、家の父は人柄も良いから人に恨まれる様な事なんてありません。」
裕一「では、最後に貴方とお父さんの名前を教えて下さい。」
女性「父は卓也と言う医者で、私はこういう者です。」
と言って、女性は名詞を渡してその場を立ち去った。
裕一「(大島律子・・・霊媒師か。
あの人、霊を信じてるのか・・・。)」
>971
いやいや。
6才
バーローの使い手
今は17才
だろw
974 :
第二拾部:2006/03/01(水) 21:08:21.62 ID:xN//VBMt0
ジュン「何か解った?」
ジュンが話し掛けて来た。
裕一「・・・。」
ジュン「聞いてる?」
裕一「悪いけど考え事してるから話し掛けないでくれ。」
ジュン「そっか。
頑張ってね。」
と言ってその場を立ち去った。 裕一「(場内にいるのは全部で50人。
この中から容疑者を絞り込むのは難しすぎる・・・。
取りあえず容疑者50人に事情聴取だ。)」
その後、親父の通報により警察がやって来た。
鑑識が死体の調査をする。
死亡推定時刻は結婚式の始まる1時間前の午前8:00。 死因は後頭部を鈍器で殴られた物と判明した。
975 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:08:22.89 ID:FG51rVPQ0
1000ならコナン=祐一
976 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:08:58.95 ID:KxJWrKoo0
2005.9.3(土)
夏休み開けて、休みぼけに入ってしまった。
いや、そんな事より、霊力が落ちて霊が視れなくなったのが悲しい。
977 :
第二拾部:2006/03/01(水) 21:08:59.87 ID:xN//VBMt0
裕二警部「容疑者は50人か・・・。」
裕一「あぁ。
でも、取り調べをやらない訳にはいかねぇ。」
裕二警部「そうだな。
取り調べは待ち合い室で行うぞ。」
裕一「あぁ。」
私達は容疑者50人を相手に待ち合い室で取り調べをする事になった。
裕一「なぁ、親父。」
裕二警部「あぁ?」
裕一「前半と後半にわけて25人ずつにしないか?」
裕二警部「それもそうだな。
よし、前半25人、後半25人で行こう。」
そして、事情聴取が始まった。
978 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:09:15.07 ID:bCIUsrBS0
今読み始めたんですけど
亀山「毛利が首吊って死んでるんだ。」
私「(一体どうなってるんだ?次から次へと殺人が起こるなんて・・・。
だがこれでハッキリした。
犯人はこの中にいる!)」
なんで毛利も殺されたと分かったんですか?それとなぜ犯人がこの中にいるとわかったんですか?><
979 :
第二拾部:2006/03/01(水) 21:09:38.36 ID:xN//VBMt0
一人目は司会の範田はんだ 始。
範田さんは被害者を良く知る人物で、生前は自分の事をよく診察してくれていたと話していた。
事件当時は会場のロビーにいたと言う。
それを証明する人は大島 律子ただ一人。
二人目は大島 律子。
被害者・大島 卓也の実の娘で霊媒師である。
本当に見えているのかは定かである・・・。
事件当時、律子は会場のロビーにいたと言う。
それを証明するのは、司会の範田 始一人だけ。
また、律子からは面白い話が聞けた。
それは、範田と付き合っていると言う事だ。
三人目は吾妻あがつま 光一。
被害者の事は全く知らない。
事件当時はまだ会場には来ていなかったと言うが証明する人はいない。
980 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:09:59.10 ID:vipwdq6R0
>>972 乙
先生の得意分野キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
981 :
第二拾部:2006/03/01(水) 21:10:12.10 ID:xN//VBMt0
四人目は黒田 恭助きょうすけ。
黒田は私のファンである。
事件当時はまだ会場には来ていなかったと言うが証明する人はいない。
被害者の事は知らない。
五人目は石黒 大輔。
彼は、私の中学時代の担任である。
事件当時はロビーにいたと言うが証明する人はいない。
被害者の事は知らない。
六人目は坂本 達也。
事件当時はロビーにいたと言うが証明する人はいない。
被害者の事は知らない。
七人目は高橋 啓介。
事件当時はロビーにいたと言うが証明する人はいない。
被害者の事は知らない。
982 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:10:21.73 ID:SwiUg5YA0
1000なら先生は盗作容疑で書類送検
定かなのかよ!
984 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:10:42.34 ID:vipwdq6R0
逆転裁判KTKR?
986 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:10:48.05 ID:FG51rVPQ0
>>978 読んでればそのうち分かるさ
祐一が超能力者だってな!!!
987 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:11:05.54 ID:mO6Ayb3nO
まだあったのかwwwwww
988 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:11:09.46 ID:jrHZE1NwO
989 :
第二拾部:2006/03/01(水) 21:11:11.84 ID:xN//VBMt0
八人目は高倉 光太郎。
事件当時はロビーにいたと言う。
それを証明するのが、友人の金子 充みつるである。
被害者とは少し面識がある。
九人目は金子 充。
事件当時は高倉とロビーにいたと言う。
被害者の事は知らない。
十人目は高島 綾。
彼女はTV THE DETECTIVE NEWSのキャスターである。
事件当時は待ち合い室で私の取材をしていた。
被害者の事は知らない。
十一人目は小島 光彦。
事件当時はロビーにいたと言うが証明する人はいない。
被害者の事は知らない。
容疑者オオスwwww
990 :
第二拾部:2006/03/01(水) 21:12:00.63 ID:xN//VBMt0
十二人目は高山 和葉。
事件当時はロビーにいたと言う。
それを証言するのが、旦那の高山 啓之である。
被害者の事は知らない。
十三人目は高山 啓之ひろゆき。
事件当時は妻の和葉と一緒にロビーにいた。
被害者の事は知らない。
十四人目は高田 雄二郎。
事件当時はロビーにいたと言うが証明する人はいない。
被害者の事は知らない。
十五人目は高岳たかおか 信一。
事件当時はロビーにいたと言う。
それを証言するのが、友人の小山 宏一である。
被害者とは仕事の関係で会った事があると言う。
991 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:12:13.42 ID:FG51rVPQ0
1000ならコナン=祐一
992 :
814:2006/03/01(水) 21:12:20.86 ID:tSpg5pK60
まあいちお先生のサイトに画像うpしておいたおwww
つっこみどころいっぱいあるけどもう1000近いからいーかwww
993 :
第二拾部:2006/03/01(水) 21:12:25.58 ID:xN//VBMt0
十六人目は小山 宏一。
事件当時は高岳と一緒にロビーにいた。
被害者の事は知らない。
十七人目は円谷 安宏。
事件当時はロビーにいたと言うがそれを証明する人はいない。
被害者の事は知らない。
十八人目は武田 哲夫。
事件当時はロビーにいたと言うがそれを証明する人はいない。
被害者の事は知らない。
十九人目は木梨 孝則。
事件当時はロビーにいたと言うがそれを証明する人はいない。
被害者の事は知らない。
二十人目は大山 武雄たけお。
この式場の創設者であり、社長でもある。
事件当時は社長室にいたと言うがそれを証明する人はいない。 被害者の事は知らない
994 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:12:36.85 ID:JkuYWrRu0
つーかこいつ他人のCGI改造して配布してんのかよwww
そのくらい誰でもできるだろwwwwwソースなんかキモいしwww
これマジで60人紹介だもんな
必要ねーから流し読みした
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:12:45.24 ID:vipwdq6R0
もう一人死ぬ悪寒
997 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:12:50.35 ID:FG51rVPQ0
998 :
第二拾部:2006/03/01(水) 21:12:50.77 ID:xN//VBMt0
二十一人目は阿笠 規男のりお。
事件当時はロビーにいたと言うがそれを証明する人はいない。
被害者と同じ職場で働いている。
二十二人目は竹山 久子ひさこ。
事件当時はロビーにいたと言うがそれを証明する人はいない。
被害者の事は知らない。
二十三人目は蒔田まきた 浩輔。
事件当時はロビーにいたと言うがそれを証明する人はいない。
二十四人目は風間 洋一。
カメラマンである。
事件当時は待ち合い室で私の事を撮影していた。
おそらく新聞に掲載する為だろう。
被害者の事は知らない。
999 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/03/01(水) 21:12:59.02 ID:bCIUsrBS0
あ
1000なら先生=バーロー
1001 :
1001:
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
∧_∧ / /
(´∀` / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 + このスレッドは1000を超えました。
〈_} ) | 次スレも…VIPクオリティ!!
/ ! + 。 + + *
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ガタン ||| j / | | |||
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