ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら 166
1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 08:25:16.16 ID:bP/iYhMh0
◆ツンデレって何?
「普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃつく」ようなタイプのキャラクターのこと。
◆このスレでよく使われる人物設定
男:デフォルトネームはタカシ。ツンデレに色々したりされたりする。名字は別府。
アッパー:デフォルトネームはかなみ。感情表現豊かな基本形。名字は椎水。
ダウナー:デフォルトネームはちなみ。ローテンションで「……」を多用して喋る。
お嬢:デフォルトネームはりな。お嬢様口調。というかお嬢様。名字は神野。
老成:デフォはまつり。「纏」と書く。わしは〜じゃのう等、古風かつジジ臭い言い回しをする。
尊大:デフォはみこと。「尊」と書く。自信に満ちあふれたような、偉ぶった言い回しをする。
関西:デフォはいずみ。関西弁で喋る。感情表現豊か。
ボクっ娘:ボクっ娘ツンデレ。一人称が「ボク」。ボーイッシュ。生意気。タカシによくからかわれる。デフォルトネームは決まっていない。
勝気:男勝りツンデレ。腕っ節が強い。だけど美人。デフォルトネームは決まってい(ry
無表情:無表情ツンデレ。素っ気ない態度をとる。人間不信?デフォルトネームは(ry
中華:中華系ツンデレ。「〜〜アル」といった言い回しをする。デフォルトネ(ry
幽霊:幽霊ツンデレ。憑依したりする。アッパーだったりダウナーだったりする。デフォ(ry
山田:クラスメイトとして使われることが多い。いわゆる友人A。なぜかVIPPER口調で描かれがち。
※名前の由来についてはまとめサイト参照
・上記の名前や設定はあくまでデフォルト。
・投下許可は求めなくていいですが、長編SSについては、
投下前に宣言をしていただけると他のSSとのごちゃ混ぜ防止になるのでスレに優しいです。
あと、書き上がってから一斉投下してね。
・感想レスは励みになるので大歓迎。
・投下のタイミングは自分で見計らおう。投下直前にはリロードを心がけよう。もしスルーされても泣かないこと。
・投下後に殊更に感想を求めたり、レスが付かないからって自虐したりすると、ツンデレに嫌われます。
あと、みんなも多少のことは大目に見てスルーしよう。
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 08:25:18.63 ID:BdSmAPuv0
やめてキモい(´・ω・`)
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 08:34:28.60 ID:RGZKH7Nm0
>>3 そ、そうか・・・
はは、そ、その・・・
今まで勝手にからんできてごめんな・・・
明日からは近づかないからさ・・・
だ、だから・・・じゃあな・・・・・
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 08:45:12.20 ID:Nb01f/Ct0
6ならちなみん祭り
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 08:48:46.72 ID:Nb01f/Ct0
1000 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/13(月) 08:47:38.98 ID:vQOLclVQ0
1000ならボクっ娘炸裂
お前は俺か?wwwwwwwwwありがとう
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 08:48:59.24 ID:JDvTwdpt0
>>4 おれにはお前が その
必要なんだ!!!!!!!!!
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 08:49:35.35 ID:RGZKH7Nm0
前スレ1000ボクっ娘キタコレwww
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 08:50:41.64 ID:kCRjeInxO
>>1 乙かなみん。
995:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/13(月) 08:46:58.27 ID:6Apwime20 [sage]
995なら山田覚醒
ちょwwww
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 08:52:24.76 ID:RGZKH7Nm0
>>995:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/13(月) 08:46:58.27 ID:6Apwime20 [sage]
>>995なら山田覚醒
山田がシャブに手ぇ出すのか!!?
ちょwxwww
オレがロリ画で抜いてる間に1000wwwwwww
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 08:55:46.39 ID:6sakekvh0
ボクっ娘炸裂してちなみん祭りで山田覚醒…
どんなことになるんだ!?
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 08:57:53.70 ID:wxEVIbUe0
今沖田
ボクっ娘キタコレ!
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 08:57:54.40 ID:vQOLclVQ0
1000取ってしまった。
みんなのボクっ娘への思いを炸裂させてくれ!
お題
・ハードゲイ山田vsツンデレ!タカシ争奪戦
バカなお題出してスマン…見てみたいんだよ……
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 09:11:01.16 ID:Df07OaDQO
>>1乙ンデレ
会社ついたら1000いってしもーてた〜
ツンデレだらけの家から保守
保守
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 09:57:09.16 ID:SGDRNHs70
22 :
1/2:2006/02/13(月) 10:01:10.08 ID:ltoGKQyt0
・ツンデレにこれって間接キスだよねって言わせたら
梓「うわ〜ん!友子〜〜!またタカシにからかわれたよ〜〜!」
友「だいじょ〜ぶだよ梓ちゃん(ダミ声)……ごほん!で、どうしたのよ?」
梓「タカシが”ナイ胸ナイ乳〜♪”とか”おやおやぁ?お顔が真っ赤ですよぉ(・∀・)”とか言ってくるんだ〜!」
友「(精神年齢低っ!)はぁ…いつもの事じゃない…」
梓「でもでも!ボクだってやられてばっかりはイヤなんだよ〜。友子〜助けてよ〜」
友「(ドラ○モ○の気持ちが良くわかるわ…)それなら、こんなのなんかどう?ちょっと耳貸して…ゴニョゴニョ」
梓「ふんふん………えええええ!?そ、そんなことするの〜!?(/////)」
〜〜〜〜〜時間は過ぎて帰り道〜〜〜〜〜
タ「……なぁ梓。昼間はからかい過ぎて悪かったよ〜。だから機嫌直して、喋ってくれよ〜」
梓「(機嫌悪いんじゃなくて、テンパって喋れないんだよ!うぅ…”間接Kissでターちゃんもテレちゃうぞ☆大作戦”実行できるかな…)」
タ「う〜ん…あ、ほら梓!あそこのたい焼き食おうぜ!」
梓「!(チャ、チャンス!) ふん!タ、タカシのおごりなら食べてやらなくもないよ!」
タ「う…ぬぅ。確かに今回は俺が悪かったし…しゃーない!おごってやろう!ちょっと待ってろ」
梓「(どきどき…こ、このチャンスに掛けるしかない…!)」
タ「すまね〜梓。この一個で売り切れなんだってさ。だから…ほれ、やるよ」
梓「(こ、ここまでお膳立てされるなんて…!神様、ボクがんばるよ!)あ、当たり前だよ!ほら、ちょーだい!」
23 :
2/2:2006/02/13(月) 10:01:43.12 ID:ltoGKQyt0
(パクッ…モグモグ)
梓「な、なんかこれ、ちょっとしょっぱいな…」
タ「え?マジで?」
梓「う、うん…ちょ、ちょっと食べてみて…(/////)」
タ「(パクリ)んん??別に普通じゃねーの?」
梓「ねぇコレってさ…か、かか間接キス…だよね…(/////)」
タ「!? んぐっ!もがっ!」
梓「タ、タカシ!?」
タ「げほっげほっ!お、お前は何を言ってるんだ!?」
梓「だだだだって、事実じゃないか(/////)」
タ「こ、このバカ…(/////)」
梓「あ、タカシが照れてる?や、やったー!」
タ「ったく。なんか今ので食いきれなくなっちまった…ほら、勿体ないから残り食ってくれよ」
梓「あ、そだね!やったやった!タカシが照れた〜♪(もぐもぐ)」
タ「で、だ。梓さん」
梓「ん?ひゃひ(何)?」
タ「それって間接キスだよな?(・∀・)ニヤニヤ」
梓「ぶっ!ななななな…(/////)」
タ「おやおやぁ?お顔が真っ赤ですよ?(・∀・)ニヤニヤ」
梓「う、うわああああん(つД`)」
>>1乙!
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:03:15.94 ID:RGZKH7Nm0
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:04:25.16 ID:Fq8O85HA0
>>23 最高に2828したwwwwwwwwwww
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:12:58.34 ID:Fq8O85HA0
いい感じで過疎っているヨカン
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:17:16.64 ID:ltoGKQyt0
過疎に負けじと保守
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:18:51.59 ID:cULmQ+noO
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:19:27.63 ID:Df07OaDQO
>>23 ん?ひゃひ?でタイヤキくわえて返事する梓を想像して萌えたwwwww
月曜午前中だからかね、過疎ってるな(´・ω・`)
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:19:49.26 ID:RGZKH7Nm0
>>28 ふ・・・その時はお前も一緒にうちの墓に入るのだろう?
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:25:07.26 ID:Df07OaDQO
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:27:39.04 ID:bP/iYhMh0
>>23 GJ!!! 勝ちっ放しでいられないのはボクっ娘の性かwwwww
>>28 鬼 才 現 る
過疎時と言わずオールタイムがんがん投下してくれい!
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:31:05.71 ID:jzT9v11BO
ちょwwwwwおまいら
「なるとも」見れwwww
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:31:26.33 ID:ltoGKQyt0
>>28 い、インスピレーションがふつふつと沸いてくる…
仕事が手つかなくなってきたジャマイカ!
どうしてくれるwwwwwwww
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:32:31.98 ID:ep6PGeB+0
なるともキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:32:40.20 ID:wee601dgO
おまいら日テレ見ろ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:33:12.24 ID:MzwdGZhFO
なるとも
なんか、勘違いしてる
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:33:44.22 ID:ep6PGeB+0
あの雑誌のやつかorz
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:34:35.16 ID:zSD+4oQdO
なんだあれwwwww
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:35:14.84 ID:SGDRNHs70
ツンデレな俺が保守
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:39:48.75 ID:Df07OaDQO
仕事中でみれなす(´・ω・`)
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:40:18.64 ID:RGZKH7Nm0
住んでる場所の問題でみれなす(´・ω・`)
・ぬこツン
「お。あの猫また勝手にウチん中入ってきやがった。」
ぬこはベランダから澄まして入ってきた。
「俺のお気に入りのソファでごろごろしやがって〜。ほれ、テレビみたいからどけ」
『フシャー!』 ぬこは毛を逆立てて威嚇している。
「うおっと。俺のソファなのに…いーや…床に座って見るよ…」
『ニャ。ニャ。』 ぬこはボールを見つけ、じゃれている。
「うはははははw」 男はテレビに釘付けだ。
『………』 ぬこはボールを後ろ足で蹴った!男にHIT!
「ぬお?なんだお前、遊んで欲しいのか?」
ぬこは”ふん”と言わんばかりに顔を男からそらした。
「あら?違うのか…ならテレビの続き見よ…痛っ!」
男はぬこに爪を立てられた。ぬこは未だ顔をそらしている。
「なんだよ。遊びたいなら素直にそう言えっての。ほーれ行くぞ〜」
『ニャー!』 ぬこは男が投げたボールを追いかけだした。
その後、ぬこは男の膝ですやすやと幸せそうに眠っていました。
喋らないってムズイよね…やっぱ擬人化させとくべきだったか…
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 10:55:03.59 ID:RGZKH7Nm0
>>45 いや、むしろぬこを女の子に脳内変換すると結構・・・www
ツンデレが襲いかかってきた保守
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 11:17:33.74 ID:4WaImzplO
授業中寝てたらツンドラという言葉で目が覚めた
保守
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 11:19:26.42 ID:XEqjvyP70
夢の中にお嬢が出てきたっていう保守
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 11:20:05.73 ID:Df07OaDQO
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 11:35:29.27 ID:xiAaWvydO
学校じゃ絵なんかうpできない保守
>49わ
ちょっwwwwお前は俺か?wwwww
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 11:51:10.86 ID:tkNZes6m0
>>1 乙ンデレ
>>23 タカシのほうが1枚上手だったようでwwwwwwwww
だが、梓可愛すぎwwwwwwwwww
>>45 ぬこぬこ〜wwwwwwwwwwww
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 11:51:48.81 ID:J0aLarzB0
今北産業
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 11:52:02.31 ID:4dyzz12wO
家庭学習期間なのに学校にいる俺が捕手
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 12:10:52.57 ID:Df07OaDQO
昼休みな俺が投手
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 12:12:24.35 ID:Df07OaDQO
梓間接
ぬこツンデレ
過疎
引き篭もってる俺が一塁ベース
保守
会社で飯食いつつ保守
ツンデレの手作り弁当が食べたいぜ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 12:34:21.20 ID:J0aLarzB0
家でごろごろしながら保守
レポートが脳汁垂れ流しなら2000字なんて余裕なのに・・・・
63 :
1/3:2006/02/13(月) 12:37:23.95 ID:ltoGKQyt0
・ハードゲイ山田vsツンデレ!タカシ争奪戦
山「イヨータカシ!今日も仲良く、組んず解れつ勉強しようぜ〜!」
タ「だー!朝っぱらからキモイ言い回しすんな!」
俺の親友だった山田がゲイだとカミングアウトし、俺を好きだと言ったのは先月の事。それ以来…
山「キモイだなんて言うなって〜。ほら、お前に会えてうれしいこの俺の鼓動を聞いてくれよー」
タ「ぎーーやーー!顔に胸を当てるなー!男のなんざむさくるしいだけじゃーぃ!!」
なんて事を平気でやってきやがる…マジデ カンベン シテクレ…
だが、山田とはガキの頃からの付き合いで、すごいイイ奴だから切る事は出来ない…そんな事を考えていたら
梓「あー!またHGがタカシにくっついてるー!離れろ、このー!」
もう一人の幼馴染、THE・ボクっ子こと、梓が教室へ入ってきた。かと思うと、俺と山田を引き離した。
山「だから、そのHGってのヤメロって!あんなのと違って、俺は真剣にタカシを愛してるんだぜ!」
タ「そんな事を大声で言うな!はぁ…梓、とりあえず助かったぜ。さんきゅな」
梓「べ、別にタカシを助ける為じゃないよ!ただ男どうしでくっついてるなんてキモチワルイから離しただけ!」
なんてやり取りが繰り返されている。
ちなみにこの山田と梓、性格は別としてルックス・スタイルが抜群に良い為、ファンクラブが結成されている。
その為、俺は学校の男女の大半に敵視されていたりする。好きでこうなってるんじゃねーっつーの(泣
64 :
2/3:2006/02/13(月) 12:37:46.11 ID:ltoGKQyt0
そんなこんなで時間は過ぎ…
山「さて昼休みと言えばメシ!メシと言えば弁当!さぁ恒例のアレ、行ってみようかー!」
梓「おっけー!今日もどん底に落ちるといいよ、HG!」
テンションが上がっている二人を尻目に、俺は軽く溜息をついた。
山田の言う”恒例のアレ”とは、二人が弁当を作ってきてどちらがおいしいかと言うのを俺が審査すると言うものだ。
山「HG言うな!さぁタカシ!今日こそ俺の手料理で”おいしい、愛してる”って言わせてみせるぜ!」
梓「タ、タカシにお弁当作りたくて作ってるんじゃないよ?!これは勝負だから仕方なくなんだからね!」
そんな意気込み(?)を聞きつつ、俺は二人の弁当に箸をつける。
その様子を固唾を呑んで見守る二人。そして俺は一言…
タ「勝者、梓」
梓「きゃあああああ!!やったああああ!!」
山「なぁにぃ!?今日のは自信あったのにぃぃぃいぃ!!」
二人の絶叫が屋上に響いた。許せ山田。味は確かにお前の方が美味い。
だが!男であるお前に勝たせる訳にはいかないんだよ…
梓「あーっはっはっは!HGごときがボクに勝てるわけないだろぉ?!」
山「くぅ…次だ!次こそタカシを僕の料理…いや!僕自身の虜にしてみせる!」
タ「イヤ、それは絶対無いから」
などと言いつつ、昼休みは過ぎて行った。
屋上での帰り際、梓が俺に近寄ってきてこう言った。
梓「タ、タカシに選んでもらってもうれしくもなんともないけど、い、一応お礼は言っといてあげる…あ、ありがと…(/////)」
うーん可愛いやつ。
65 :
3/3:2006/02/13(月) 12:38:05.82 ID:ltoGKQyt0
事ある毎になんやかんやで勝負を始める二人。今日の対戦成績は…
梓「3勝2敗でボクの勝ちだね!ほーら、敗者はグズグズしないで帰った帰った!」
山「ぐっぞ〜〜〜!ダガジィ…またあじだなぁ〜〜〜〜」
涙ながらにトボトボと歩いて行く山田。一日の対戦で総合優勝した方が俺と帰る。と言う事になってるらしい。
俺のプライベートな時間は帰るまで無しか?
梓「やっぱ勝った帰り道は気持ちがイイナ〜♪」
上機嫌に話す梓。
タ「なぁ、もうそろそろ勝負とかしなくていいんじゃねーの?」
なんとなくそう切り出す俺。
梓「そんな事言ったって、タカシが答えをはっきりださないからイケナイんでしょ?ボクと山田、どっちがいいの…って、あ」
タ「んな事言われても、山田はダチとしか見れないし、第一男だぜ?ありえないだろ〜」
梓「だ、だって、タカシの事だから禁断の恋ってやつに興味もちそうだし〜(き、気付いてないのかな……バカ、鈍感…)」
タ「だから、ありえないってーの!山田のやつ、説得してみるかな…俺はノーマルだー!って。」
梓「そんなの学校でずっと叫んでるじゃないか。そんなのでひいてるならボクだって苦労しないのに…」
タ「だよな〜」
梓「(はぁ…タカシってボクにも興味ないんじゃないのかな…?全然気にもしてくれないし…)」
タ「あ、そうだ。お前の弁当さ、だんだん美味くなってきてるよな。結構楽しみにしてるんだぜ?」
梓「え…?」
タ「っと、それじゃ俺はここでな。また明日なー!」
梓「う、うん!」
こうして一日は過ぎて行く。俺の中で、学校でのドタバタ騒ぎを楽しんでる自分もいる。
昔みたいな関係ではなくなったけど、楽しく過ごして行きたいよな…なぁ、山田。梓。
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 12:41:44.81 ID:3JThKQCYO
試験会場から保守する
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 12:43:06.05 ID:bP/iYhMh0
>>66 ガンガレ。試験中は保守しなくていいぞwww
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 12:46:07.41 ID:J0aLarzB0
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 12:46:08.44 ID:6O1+iRngO
>>65 ちょっと大佐に会いにオフィスまで行ってくる
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 12:48:29.58 ID:GJcHNfqV0
お題 ツンデレが寝てる隙にマンコさわったら
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:03:48.75 ID:tkNZes6m0
保守
ちとバレンタインデーネタで作った長編晒していいすか?
もともとは、学校の文芸部に投稿したやつなんだが、少しツンデレ意識してみたんで。
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:17:00.68 ID:zSD+4oQdO
家紋
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:17:01.50 ID:tBfvOMrzO
お題 ツンデレの目の前でタカシが逆レイプされたら
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:20:23.99 ID:n6eUss8qO
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:21:15.04 ID:Df07OaDQO
レイープとかはコワス(´・ω・`)
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:22:32.90 ID:tBfvOMrzO
>>76 え?逆レイプだからハ━レム状態って感じなんだがな(´・ω・`) それを見たツンデレが激怒!みたいな
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:25:49.31 ID:ZVu8sXqe0
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:25:52.51 ID:n6eUss8qO
レイープとか穏やかじゃないのはなんとも…
梓にそんな心の傷を負わせたくn(
今日の教室は、いつも以上に朝から騒がしい。
廊下からでもそれは感じ取れた。
大方、クラスの女子が男共にチョコを配っているのか。それとも男子が女子にたかっているのか。
今日はバレンタインデー。
そりゃあいつもと違う朝にもなるか。
と言っても、うちのクラスはいつもこんな感じだっけか。
……違うのは僕だけなのかもな…なにせ、今年は「相手がいるバレンタイン」だもんな…
ドアを開け、教室に入る。
予想道理の光景だった。
…正直言って、期待なんかこれっぽっちもしてない。
適当に擦り抜けて、自分の席へ………が。
「あっ!和馬(かずま)、おはよう!」
お気に入りのショートヘアを翻して声をかけてきた。
「ああ、菜月(なつき)おはよー…」
根っからの元気なやつは相手して疲れる。
まぁ菜月の性格なんか今に知った事ではないけど…
…だけど、特に、今日は…
「んもう、最近来るの遅いんだから…また私が起こしに行ってあげようか…?」
家が隣の幼馴染みだなんて…でも、実際そうなんだから仕方がない。
「いや、大丈夫。いつまでもお前に迷惑かけてらんないし」
僕はもう菜月と登校することはない。
…彼女がいるから。
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:27:38.20 ID:tBfvOMrzO
じゃあ小4の男の子がツンデレ女教師達にいじめられる ってのはどうだろう。僕っこは目撃する同級生で
「別に迷惑じゃないのに…」
最近菜月に対して冷たいのは自分でも分かってる。
「そうそう!はいこれ。あんたの分」
少し落ち込んでるように感じたけど、またいつもの調子になったみたいでホッとした。
手に下げてる紙袋からを小さい包装された袋を取り出し、僕に差し出す。
みんなに配ってる最中だったのかな。
ちょっと回りを見渡すと、みんな同じようなのを持ってる。
…だけど、なんかこれだけ膨らんでるような気が…
どうしよう…
「なに?いらないの…?いらないなら別にいいけど…」
貰わないのが一番だろうけど…
「でも和馬は他に貰える宛てもないんでしょ…??」
…まぁ、そこまで菜月を突き放すこともないか。
「ありがとう。いつも悪いな」
「何言ってんの。昔からじゃないの」
「あ、言っておくけど義理チョコだからね!お返し楽しみにしてるわよ♪」
「…やっぱそう来るか」
なんだかんだ言って、菜月との会話は楽し…(!!)
…笑いかけた表情が凍り付いた…
蛇に睨まれたカエルの心境というのだろうか…
一瞬だけど、強い視線を感じた…
84ならタカシがお題だす
「おはよ〜♪朝から二人とも楽しそうだねぇー」
「あ、恵里香(えりか)おはよ!」
僕はさっきの原因がなんなのか理解できた。
あわてて貰った袋を隠す。
「…水島さん、おはよう」
「なになに??なっちゃん(菜月)、もう本命チョコあげちゃったの??」
水島さん…恵里香は楽しげに親友の菜月に話しかける。
「な…!そ、そんなわけないでしょうが!!もう恵里香は朝から変なこと言ってぇ!」
「あはは、冗談だよなっちゃん♪」
いつも笑顔の耐えない恵里香は、誰が見てもクラスで1番可愛い。
「んもぅ…あんたじゃなかったら殴ってたよ」
俺と菜月が恵里香と初めて知り合ったのは二年になってから。
それでも、菜月なんかと恵里香が仲良しなのは、恵里香は人が良いからだろうか。
「それより、なっちゃん、そんな袋まで抱えて大変だねぇ」
「まぁね〜殆どは女子の友達にあげて回ってるけど、可哀相な男達をほっとけなくて♪」
菜月はニヤニヤしながら僕をわき見してきた。
…僕の事言ってるのか?
「そんな事だろうと、今日は私も作って来たんだよ〜!」
恵里香は鞄から菜月と同じくらいの袋を取り出した。
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:30:53.32 ID:n6eUss8qO
[水島さんの手作りチョコ!?]と、それを見た男子達が周りにやって来て、またそれを見た人がやって来て…と、あっという間にクラス中の注目の的に。
その容姿・性格とあって、男子からの人気は高いのは勿論、女子にも人気がある。
「あ〜だから恵里香にしては珍しく来るの遅かったのね」
おまけに勉強もよくできる。学級委員もしてる。
「そうゆうこと!」
「え…じゃあ?水島さんも男子に配るの?」
周りの男子の意志を代表して僕が喋る。
…まぁ、僕はこの答えを聞くまでもないが…
「あはは…残念ながら、ちょっと時間なくて数が間に合わなかったんだよぅ…だから友達のだけなんだぁ…ごめんね!」
なんだぁ…と集まってた男子が肩を落とし離れて行く。
…何故か、僕は嫌な予感がしてたまらない。
「それじゃ早速配りたい…とこなんだけど、もうすぐ一限目始まっちゃうんだよね…だから、みんな、配るのはまた後にして、とりあえず席に着いてね〜♪」
誰もが恵里香の言う通りに自分の席に戻って行く。
その時、恵里香は自分の席に戻る前に、
『放課後、和馬くんには特別なのがあるから♪』
と、彼氏である僕に静かに告げていった。
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:33:45.15 ID:ZVu8sXqe0
>>87 できれば何レス使うかとか1/3みたいにしてもらえるとありがたい
僕の机の上には、またチョコが何個か置いてあった。
今すぐ捨ててしまいたい気分だ…
放課後。僕は階段を上り屋上へ出た。
まだ外の気温は寒く、屋上には恵里香が立っているだけで、他に誰もいない。
あの日…僕が恵里香からの告白を受けた場所も、この寒い二人だけの屋上だった。
返事は勿論OK。
まさか自分が男子のアイドルである恵里香に好かれていたなんて夢にも思わなかった。
だから、って言うのはおかしいかも知れないけど、僕達が付き合ってるのは誰にも言ってない。勿論、菜月にも。
僕なんかと恵里香が付き合っているのは、なんか不釣り合いな気がしたからだ。
それから、僕達は放課後は二人で屋上過ごし、しばらくして暗くなったら一緒に帰り、朝は待ち合わせして一緒に登校する。というような関係が続いている。
休みの日はどこかにデートに行くけど、たいていはアパートに一人暮しの恵里香の部屋に泊まりに行ってる。
恵里香からのお願いなのだ。
[私以外の女は見ないで]と…
…僕は最近、あの日の返事を後悔しているんだと思う。
「…恵里香?」
屋上のドアから少し離れた所に立って、向こうを向いたままの恵里香に近寄って声をかける。
「…和馬くん。やっぱり他の女の子からチョコ貰っちゃったんだね…」
今朝の恵里香とは明らかに声のトーンが違う。
恐らく、僕の目の前にいる恵里香が、本当の水島恵里香なんだと思う。
「そんな…違うって。どれも適当に配られた義理チョコだよ」
「…じゃあ、なんでなっちゃんからのチョコ貰ったの?」
恵里香は少しうすら笑いを浮かべたような口調で話す。
「それは…」
恵里香が振り向いて続ける。
やっぱりその表情は不気味な笑顔をしている。朝とはまるで別の…
「断る事もできたのにねー。私が近くから見てたのにも関わらず、しっかり貰ってるもんねえ」
「…しょうがないよ。菜月は僕達のこと知らないんだから」
「はぁ…まだ言ってないのね。じゃあ、私が言っていい?ついでにもう和馬くんに近寄るなって言っておこうかな♪」
綺麗に整った恵里香の顔がいびつに歪む。
「待って…!そんな言い方ないよ!」
「あれ?やっぱり結局はなっちゃんにも好かれていたいのかなあ?チョコも断らなかったのにねー」
「違う!菜月は俺の幼馴染みだし、何より恵里香の親友だろ!そんなに突き放さなくてもいいじゃないか!」
恵里香は目を細めて微笑む。
「幼馴染み?親友?ははは、そういう考えの幼稚な和馬くんって大好き♪」
「所詮、なっちゃんも和馬くんを惑わす一人の女に過ぎないのよ」
「………」
「気付かなかった??和馬くんの分だけ他のより大きかったの。きっと中身も面白い形してるんだろねー」
もう、何を言っても無駄な気がしてきた…
「………そこまで言うなら、あのチョコは貰わなかった事にする。すぐ捨てるよ」
「じゃあ、それなら、持ってるチョコ全部私にちょうだい♪」
恵里香は手で小さいお皿を作り、また微笑む。
僕は鞄からチョコを取り出し、その小さなお皿に乗っける。
すると、そのお皿…恵里香の手が急に握られ、なんと恵里香は両手でチョコをバキバキと握り潰し始めた。「この場で処分してあげるね♪」
…僕はこの場に及んで、恵里香が怖くなった…
握り潰すだけでなく、今度は屋上のコンクリートに叩き付けた。
袋に入ってたチョコがいくつか飛び出す。
真っ二つに割れたハート型のがあった。
だが、次の瞬間には恵里香がチョコを入れていた袋の下に隠されてしまった。
そして、恵里香はそれを思いっ切り踏み潰した。
「和馬くんが、私が作ったもの以外を食べるなんて…私、我慢できないのよ!!」
声を荒げて、何度も。
……一通り終えると、満足したかの様に話し出した。
「…今朝は一緒に登校出来なくてゴメンネ…」
大分落ち着いてくれたみたいだ…
「私、もう我慢できなくなったから、今朝頑張ってきたんだよ」
突然訳のわからない事を言い出す。
やっぱり冷静では無いようだ。
「………な、何を?」
「もうこれ以上、女の子が和馬くんの周りにいるのは我慢できないんだよ…」
俯いたまま恵里香は続ける。
「だから、今朝、頑張って女の子みんなに配るチョコ作ってきたんだよ」
「…だから、それとどう関係が……」
…嫌な予感が僕の中を駆け回り、次第に一つの答えを成していく…
だけど、そんな事絶対あるわけないよ…!
「ふふふ…これで暫くは和馬くんは他の女の子を見ないで済むね…」
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:42:31.76 ID:bP/iYhMh0
…素直狂う?
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:42:49.56 ID:6Q9Fodv10
そうまで言って僕に疑われたいのか…?
どうして…
「見ない…って、まさか…配ったチョコに何かしたのか?!…」
「仲のイイ子順に作っていったからねー。1番最初に作ったなっちゃんの分は結構苦戦してねー…間違って他のよりも多めに入っちゃってるかも♪」
恵里香は僕の質問は無視して開き直っている。
「まさか………そんな……ほ、本当にそんな事したのか?!」
「ま、ちょうどいいかな?」
な、なんて事を…
「な、菜月にそんな事をしたのか!?」
僕は慌てて携帯を取り出し、菜月に連絡しようとする…が……あれ?!
おかしい。ずっと前に登録しといた筈なのに、アドレス帳に菜月の名前がない…どうして…
これでは連絡のとりようが…
「あ、なっちゃんのアドレスは必要ないかと思って消しといたよー他にも女子のは私以外みんな消したから〜♪」
恵里香の言葉に、全身が凍る…
僕は恵里香の両肩を掴んでいた。
「自分が何をしたのかわかっているのか?」
「………」
恵里香は目を逸らしたままだが、構わず感情に任せて事が出る。
「こんな事をして、僕が恵里香だけを好きになるわけないだろ!?」
「…………」
「もういいよ!早く知らせないと!」
手を離し、恵里香に背を向け、足を上げた−その時。
「嘘よ…」
恵里香がゆっくりと呟き出す。
「えっ…?」
「嘘よ…ごめんなさい…全部嘘なの…」
僕の頭の整理が追い付いていかない。
「…本当に…?」
「本当に…配ったチョコは本当に何もしていないの…」
じゃあなんで、こんな嘘を…そんなに僕に嫌われたいのか?
これ以上、恵里香の行動に疑問を感じてもしょうがないと思っていたけど…
「ちょっと確かめてみたかったの…」
すると恵里香は申し訳なさそうに話し出した。
「でもやっぱり、つく嘘が悪かったみたい…完璧に嫌われたよね、私…」
「前に言った事もあるけど…私、幼い頃、両親から虐待を受けて育ったんだよ。だから、必死に勉強して、親から逃げる為にここに来たの」
この事は付き合い始めに聞いた。
この事を知って、僕が恵里香を支えてやろう。なんて事を考えたのを覚えてる。
「愛を受けて育たなかった私は、どうすれば人を信頼出来るのか知らなかった…」
「だから、お互いとても信頼しきってる和馬くんとなっちゃんに出会った時は凄く新鮮で、二人の事を見ている事がとても楽しかった」
「そのうち、どんどん二人の事が好きになって…そして、二人の事が羨ましくて堪らなくなってったの…」
「きっと和馬くんなら私の事も信頼してくれると信じてた。だから告白したの」
「だけど、和馬くんは私と付き合い出してからも、なっちゃんと仲良くしてる…和馬くんの好きだった所が次第に憎くなっていくんだよ…」
「一生懸命、私だけを見てもらおうとするけど、愛された事の無い私は、愛し方を知らない…」
「どれも裏目に出て、ただのイタイ女になってたんだね」
「馬鹿だよね…こんなの彼女失格だよね……」
「でも、これではっきりしたよ。和馬くんは私よりもなっちゃんの事が心配なんだよね。さっきの和馬くん、怖くてびっくりしちゃった」
………こんなに恵里香が自分の事を話したのは初めてだと思う…
98 :
あと二つ:2006/02/13(月) 13:49:38.33 ID:exY8ZeuMO
彼女の言う通り、確かに僕はあの時菜月の事が心配だった。
今まで気が付けば側にいた存在が、急に居なくなるなんて考えたくない…
「なっちゃんのチョコに酷い事しちゃって、本当にごめんなさい。。。」
「お詫びに…と言うか、最後に今朝言ったのを受け取って欲しいの……お願い、最後に一緒に私の部屋まで来て…お願い…」
最後…か。
僕は恵里香なりの愛を受け取る事にした。
翌日
「ねぇ、恵里香。和馬知らない?」
「やだなぁ♪私がなっちゃんより和馬くんに詳しいわけないじゃない」
「も、もう、止めてって。そーじゃなくて、和馬ったら携帯に電話しても出ないのよ。家にかけても誰も出ないし…今あいつの両親は家にいないから…」
「さあ〜?インフルエンザで寝込んでるんじゃないの…??」
「……そうかなあ…」
「やっぱり、心配??好きな人だから♪」
「んもぅ…和馬の前では絶対言わないでよ!ホントに昨日はヒヤヒヤしたんだからぁ…」
安心して、なっちゃん。
気持ちがバレるなんて事はもうないよ。
和馬くんとなっちゃんが会う事はもうないから。
本当、昨日はヒヤヒヤしたよ。
朝から準備しといてよかった〜
「……どうしたのかな…まさか和馬の身に何か…」
「もう、心配症だなぁなっちゃんは…」
「ほら…今まで身近にいた存在が、急にいなくなると、なんか余計に…」
ふふふ。本当に二人は息がピッタリ♪同じ事言ってるよ。
でも、なっちゃんの好きな和馬くんはもういないの。
遂に昨日、邪魔物を排除することに成功したの。
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:55:24.60 ID:bP/iYhMh0
なぜ投下の間隔がこんなにあくの?
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:56:13.45 ID:RGZKH7Nm0
CM中なんじゃね?
103 :
ラストです:2006/02/13(月) 13:56:20.71 ID:exY8ZeuMO
これからは、なっちゃんは和馬くんばっかりになることなく、もっと私に構ってくれるのよ。
あいつがなっちゃんからの本命チョコ貰うなんて、本当に我慢できなかったよ。
……唯一、私が愛を知る事のできたなっちゃん…
「大丈夫。私が側にいてあげるよっ♪」
「恵里香…ありがとう…放課後、またカラオケにでも行こっか!」
「もちろんっ!私達、親友でしょ♪」
END
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:57:58.01 ID:Rm6MBaev0
コメント出来るか!
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:58:10.79 ID:RGZKH7Nm0
素直狂うスレに逝きなさい
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:58:19.51 ID:Lz7ne+LSO
なにこの壮大な誤爆
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:58:26.07 ID:tBfvOMrzO
なるほど。実は百合だったのね
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:58:48.53 ID:bP/iYhMh0
まあいいや。
>>75 「男がツンデレの目の前で、他の女の子たちにエッチないたずらされてたら」
とかソフトな感じにすると誰か描いて/書いてくれるかも。でも
>>78まで妄想が溢れてるんならじぶんでやってもいいんじゃないかな。
未経験者大歓迎。ここはツンデレ妄想を垂れ流すとこだしね。
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 13:59:39.01 ID:bP/iYhMh0
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:01:03.81 ID:ZwppiX3pO
素直狂うだな
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:01:32.83 ID:tkNZes6m0
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:01:42.38 ID:tBfvOMrzO
>>108 そんなに頭沸いてないから無理だ('A`)…誰か頭沸いてる人に希望をたくす
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:01:54.52 ID:0tJr24cE0
萌えんない・・・
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:01:57.33 ID:Rm6MBaev0
狂ってるけど素直じゃねぇ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:03:05.26 ID:ULhRFcfs0
お題
ツンデレがものすごく機嫌よかったら
>>103 壮大な誤爆乙。あと、投下する前にメモ帳にまとめれw間隔空きすぎ
__
, ‐' ´ ``‐、 / ̄:三}
. /,. -─‐- 、. ヽ / ,.=j
_,.:_'______ヽ、 .! ./ _,ノ
`‐、{ へ '゙⌒ `!~ヽ. ! /{. /
`! し゚ ( ゚j `v‐冫 , '::::::::ヽ、/ よっしゃ、わかった。ここはひとまずツンデレに萌えようぜ!
. {.l '⌒ ゙ 6',! / :::::::::::::::/ __
. 〈 < ´ ̄,フ .ノー'_ , ‐'´::::::::::::::;/ (_ノ)‐-、
. ヽ.、 ` ‐", ‐´‐:ラ ':::::::::::::::: ;∠. ヽ_} ゙ヽ
,.r` "´ /:::::::::::::::::::ィ´ `ゝ !、 /
/ / :::::::::::::::: ; '´ /´\ / r'\
. i ! ::::::::::::::/ 照 | .!::::::::/ヽ、.._!ヽ. ヽ、
{ {:::::::::::;:イ / ‖i:::::::/:::::::::::::/ \
. ヽ ヽ,.ァ‐'´ /ヽ 二 ,/`ヽ、::::::::: / ヽ
ヽ、 ,. ‐'" .ノ ,〈 > `'‐- '
> _,. ‐'´ / / `)
,ゝ _.⊥.-r┬:/
ヽ_,. -‐i"!´「L.=!┘ ヽ
< / / |
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:04:47.38 ID:RGZKH7Nm0
つお題:ツンデレが男にチョコ渡す直前でコケて、チョコが割れてしまったら
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:06:02.61 ID:Df07OaDQO
お題
・ツンデレがチョコ渡す直前でコケて、男の頭蓋骨が割れてしまったら(鬱ンデレは避ける
・ツンデレがチョコ渡す直前でコケてディープキスしてしまったら
・ツンデレが全身チョコまみれになって抱きついてきた!
・ツンデレがチョコではなく猪口をもってきた!
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:10:26.85 ID:x6dEiEfLO
反応見てるとスルーして正解だったみたいだな…
素直狂うはよくわかんないです><
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:10:42.38 ID:tkNZes6m0
お題
・ツンデレの部屋で勝手にごろごろ
・キレると訛るツンデレ
なんというか…
おまえらの反応バロスwwwwwww
今北産業
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:14:59.59 ID:ULhRFcfs0
荒らしか?これ・・・
まぁなんにしてもスルーで。
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:19:39.07 ID:bP/iYhMh0
いや、正直面白かったよ。よく書けてたし、携帯でこれだけの長文投下した努力もすごい。だが、
悲しいけど、ここツンデレスレなのよね。
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:22:57.83 ID:FIV5yswWO
つか、最初からツンデレがおまけって分かってんのに、家紋とか書く方もおかしくね?
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:25:29.16 ID:bP/iYhMh0
>>127 ホリエモンでもこれは想定の範囲外だったと思うよwwwww
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:26:17.40 ID:RGZKH7Nm0
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:31:10.34 ID:MDIo7AlH0
じゃあ男の子がツンデレ女教師達にいじめられる ってのはどうなるんだろう?
教1「このコが授業中に居眠りしてたコ?」
教2「そうよ。まだ幼稚園気分が抜けないのかしら」
教3「四年生にもなって、ねえ」
男の子「あうっ…!ご、ごめんな…さい…」
教3「なに?何て言ってるの?聞こえないわよ」
教1「ひょっとして、謝ってるつもりなのかしら」
教2「かわいい声出しちゃって。女の子みたい」
男の子「う、ぼ、ぼくは…お、お、おと…」
教1「あらあら。女の子みたいな声で、そんなこと言われても」
教2「ほらほら!しゃきっとしなさいな。まったく、本当に男の子なのかしら」
教3「確認してみる?くすくす」
教1「あらあら。貴女もスキねえ。くすくす」
男の子「先生?あうっ!や、やだっ…なにするのっ??」
教2「あらやだ。ズボン下ろすつもりが、ぱんつまで脱げちゃった」
教1「しょうがないわねえ、くすくす」
教3「でもこれで、このコが男の子だって分かったわよね。くすくす」
教2「ほんと。ちっちゃくてかわいい男の子だこと。くすくす」
男の子「うう…ぱ、ぱんつ返して…」
教1「はいはい。ところでこのかわいいコ、何の授業で居眠りしてたの?」
教2「保健体育」
教3「あら。とぉ〜〜〜〜っても大事な授業じゃない!くすくす!」
教1「そうよね〜。だからちゃ〜〜〜んと補習してあげないとね。くすくす!」
教2「手取り足取り…ね!くすくす!」
男の子「な、なに…?や、やだっ!!なにするの先生っ」
教1「大丈夫よ、痛いのは最初だけだから。あと…そこで覗いてるコも、よぉく勉強しておくのよ?」
ツ「!」
教3「ついでだから、あのコもいっしょに補習させちゃおうかしら?くすくす!」
教1「ほんと、指導熱心ねえ!くすくす!」
見ろ!話が続かないうえに、どうみてもツンデレじゃないじゃないかっ!
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:33:37.43 ID:FIV5yswWO
>>128-129 そうか
俺にはどう見ても、自分の書いた長編のヒロインをツンデレにしてみたんですけど、にしか見えなかったんだが。
ツンデレ<長編の段階でもうスレ違いだと思うんだよな。
まあ、俺も前は勘違いしてた部分はあったから、あまり人のこと言えんけど
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:35:04.69 ID:RGZKH7Nm0
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:35:48.19 ID:bP/iYhMh0
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:36:38.92 ID:ULhRFcfs0
お題投下
・ツンデレがオオワライタケ食べて笑いが止まらなくなったら
・ツンデレが怪しい食べ物食べてなんかへんなことになったら
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:36:58.61 ID:tkNZes6m0
>>130 確かにwwwwwww
てかトラウマになっちゃうよwwww
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:37:00.91 ID:Df07OaDQO
なんか今日はコワスなのが多い希ガス(´・ω・`)
誰か心温まるのキボン
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:37:38.23 ID:6Apwime20
ツンデレから早めのバレンタインチョコもらった俺が保守
携帯に保存してあったのを、コピー繰り返して投稿したので間隔が開いてしまいました…
やっぱりスレ違いでしたね…orz
読んでないが長編投下するにはそれなりの覚悟とツンデレと脳汁が必要だってことだな。
最後まで投下されない長編とかあるし。
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:39:54.74 ID:ULhRFcfs0
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:44:02.50 ID:bP/iYhMh0
>>138 ガンガレ。繰り返すが、ツンデレでないのが最大の問題とはいえ、俺は面白いと思ったよ。次回はツンデレをメインにしたのを是非投下しておくれ。期待してる。
>>137 kwsk。リアル話のままだと嫌われるのでSSにまとめてくれ。
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:45:15.19 ID:6Apwime20
とりあえず投下
夢オチでした
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:46:32.62 ID:R+2Xy4+z0
ちょwww
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:48:31.82 ID:bP/iYhMh0
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:54:03.78 ID:tkNZes6m0
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:55:44.93 ID:6Apwime20
内容?憶えてませんよ?ツンデレに押し倒されてキスされて俺気絶…
気がつくとそこはツンの部屋の中…
良くある脱出ゲームスタートォ!
脱出したらツン母と俺の母親が話を…
よく解からんが俺はツンの家に済む事になったらしい…
そしてツンデレ達とのうふんであはんな生活が……
(省略されました。続きを読むにはリアルでツンデレに押し倒されてファーストキスを奪われてください)
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 14:57:00.90 ID:6Apwime20
投下おわり。内容が分かりにくいのが俺クオリティ
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 15:06:53.69 ID:ULhRFcfs0
夢オチかよwwwwwwwwwwwww
150 :
1/2:2006/02/13(月) 15:11:21.97 ID:ltoGKQyt0
・ツンデレが男にチョコ渡す直前でコケて、チョコが割れてしまったら
『あ…あっちにタカシがいる…お、落ち着け、ボク。
この日の為に(チョコを渡す)イメトレを重ねてきたんだ…大丈夫。上手く渡せる!』
『(スーハースーハー)おーい、タカシ〜!』(タッタッタ)
「おぅ梓ー!って、この廊下ワックス塗ったばっかだから、そんな走ってると…」
(つるっ♪)
『ふぎゃ!』
「…ってなるぞ、と…」
『イタタタ…もっと早く言ってよ!バカシ!』
「口の減らないやつだな〜。まぁいいや。ほれ、手掴まれ。」
『あ……ありがと(///) あ!そういえば箱は…!?』
「箱ってコレのことか?」
『あ!ソ、ソレ!』
「コレさ、チョコじゃないのか?バレンタインデーの。誰…に、やんの?」
『……タ、タカシに…だよ。あああ!でもでも勘違いはしないでよ!義理義理義理の義理なんだからね!』
『(うわああん!なんで、なんでこんな言葉でちゃうんだよー!イメトレだったらもっと素直に言えるのにー!)』
「…あのさ、コレ、ここであけていい?」
『……………うん』
(ごそごそ)
151 :
2/2:2006/02/13(月) 15:11:46.57 ID:ltoGKQyt0
「…あっちゃ〜。やっぱりか〜…」
『え…?何…?』
「ほれ…」
『……ハートが…割れてる…』
「綺麗に真ん中から、な」
『あ、あはは。ちょ、ちょーど良かったねー!タカシとボクにお似合いのチョコになったじゃないか!あはははは』
「…分かったから、ほれ、これで涙拭え…」
『! こ、これはうれし涙だもん!』
「そうか…なら残念だったな」
『…え?』
「ほれ、ずっと割れた部分を持ってたから、溶けてくっついてるんだ。ちょいとエキサイティングな模様の入ったハートチョコの完成だ。」
『あ…』
「それとも、これがイヤならまた割ろうか?」
『ダ、ダメ!!』
「なら、俺はお前との仲が割れるのはイヤだから、このハートを食べさせてもらう……うん、ウマイ!」
『タカシ…』
「はっはっは。骨も残さず食ろうてやったわ!はっはっは」
『ぷ…バカ…骨なんか最初からないよ…』
「バカって言うなバカって!」
『バカはバカだからしょうがないじゃーん!バーカシ!………ありがと!大好きだよ!』
ぬ・・・投下して思った。
空気読んでなくてスマソ
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 15:13:00.51 ID:bP/iYhMh0
>>151 音速でGJ!!!
タカシの男前っぷりに惚れたwwwww
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 15:16:25.39 ID:Df07OaDQO
>>151 GJ!
最近僕っ娘が好きになってきたかもしれませんwwwwww
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 15:19:00.03 ID:1GebS8YJ0
>>152 何の問題もない。
義理といいつつハート型用意するボクっ娘モエスwwwwww
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 15:24:33.59 ID:tkNZes6m0
>>151 タカシカックイーwwwwwww元気なボクっ娘モエスwwwwwww
もともと一般向けに書いたつもりだったので、ツンデレ分が足りないのは自負しています。
それなのに、調子こいて投下してしまい、反省しています。
暇があれば、お題消化を手伝います
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 15:33:01.33 ID:RGZKH7Nm0
>>151 お題作用thx&タカシかっこよすwwwww
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 15:34:08.39 ID:6Q9Fodv10
>>157 話自体は凄く良くかけてると思うよ
次からはもっとツンデレさせてね!
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 15:37:25.99 ID:6Apwime20
とりあえず、夢オチの続き見てきた。内容は教えない…
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 15:40:11.95 ID:bP/iYhMh0
>>160 狙って見れるのかwwwwすげえ妄想力だwwwww
心の中に大事にしまっとけwwww
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 15:40:25.20 ID:Tr3Gml1FO
か「? タカシ?」
タ「おぉ。かなみ、ちょうど良い。こっち来てみてくれないか?」
か「いいけど…なによココ?」
タ「いやな、ツンデレスレの空気がおかしい」
か「ツンデレ?空気?…何がどうおかしいのかわかんないんだけど…」
タ「ツンデレスレなのにさっきから場違いな妄想ばかり投下されるんだ」
か「何がどうなのか説明聞いてもサッパリなんだけど…大体ツンデレって何よ?」
タ「要するにだな…(略)…がツンデレってことで…(略)…な状況だから、俺に対してツンデレなかなみの登場で場を…」
か「誰がアンタなんかに惚れてるかっ!誰がアンタなんかにデレデレしてるかっ!勘違いもほどほどにしろ!!」
タ「じゃあ、そこの他の義理チョコとはデュランとダークドレアム程も違う『自称』義理チョコは?」
か「あ、あれは、その、作りすぎたから、専属残飯処理係のアンタに…」
タ「そっかぁ…てっきり本命かと思ってホワイトデーに告白しようとしてたんだが…あ」
か「え…ホント…?」
タ「(う…この目は…うーん、半分はお茶目なタカちゃんジョークトラップ仕様だったんだが…まぁいいけど)」
というネタ
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 15:44:43.89 ID:Tr3Gml1FO
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 15:48:30.75 ID:HHx2ExCkO
よーし、和ませるために絵描いちゃうぞーw
60レス程前によっぴーによく似た人を見かけたんだけど…気のせいだよね?
よーし!兄ちゃんほのぼのなツンデレつくっちゃうぞ〜
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 15:52:12.84 ID:n6eUss8qO
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 15:52:31.13 ID:mEalfoo8O
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 15:54:13.71 ID:tkNZes6m0
>>160 いいなぁwwwwwww狙って見れるんだwwww
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 16:02:25.53 ID:OHZhEqtr0
どうも。
part164で無駄にテンションの上がってた
>>431です。
何か合格してました。まぁ要するに今北産業ってこった。
微妙な空気
wktk
おめでとう
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 16:12:58.93 ID:Df07OaDQO
>>170 ξ*゚听)ξ『別にあんたが受かろうが落ちようが関係ないわよ!
…おめでと(////)』
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 16:17:24.65 ID:Tr3Gml1FO
>>164 タイムリーなネタでネタふり→ツンデレにツンデレの意味説明→バレンタインネタ
という複合ネタですだ
>>170 そ。じゃあお祝いしよっか。費用はアンタ持ちね。
当然でしょ?こんな美少女がアンタみたいなのを祝ってあげるんだから。ほら、グチグチ言わない!
そ、それからっ…お…おめ…で…と……あ゛――――アタシじゃないわこんなの!忘れて!…早く行くわよ!!
・不法投棄物214
男「むぅ、なんだこれは」
ツ「どうした」
男「いや、机の中にこんな箱が」
ツ「ほう、チョコレートか。まさか貴様のような奴を慕う娘がいようとはな」
男「ん? これの中身チョコレートなのか? よく分かるな」
ツ「……そ、その綺麗な包装を見れば誰でもそう思うに決まっているだろう。フン、馬鹿な奴め」
男「どれどれ……(ガサガサ)……あ、ほんとだ。チョコだ。かなり気合入ってるな……だが、しかし……むぅ」
ツ「……どうした、猿の様に狂喜乱舞するかと思ったが」
男「いや、今まで俺もらったことないのに何でいきなりと思ってな。それに差出人の名前もねぇし……捨てるか」
ツ「何ッ!? 捨てるだと!?」
男「うわぁっ、びっくりした。なんだねいきなり」
ツ「あ、いや……た、食べ物を粗末にするなど言語道断だ」
男「だってよぉ怪しすぎるぜ、こんなの。誰かの悪質な悪戯で何かやばいもんでも混じってんじゃねぇのかとか、思っちゃうわけよ」
ツ「……分かった。そのチョコを貸せ」
男「ん? 何すんだ?」
ツ「いいから貸せ!」
男「……あいよ」
ツ「よし、よく見ていろ」
パキ モグモグモグモグモグ……
男「……何食ってんだよおい」
ツ「フン、毒などなかったぞ。まっとうなチョコだ。だからおとなしく食うがいい」
男「はぁ?」
ツ「いいから食えといっている!」
男「……ん〜、それじゃあ」
パク モグモグモグモグ
男「苦いが、うまい」
ツ「そうか、そうか」
男「で、お前は何でそんなにニヤニヤしてるんだ」
ツ「さぁな」
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 16:22:17.22 ID:6Apwime20
>>174の勝手に考えた続き
男「でもさ…これって……」
ツ「なんだ?」
男「これって間接キスだよな」
ツ「っ……!き!きさま何を言う!」
男「なんで赤くなってるんですかぁ?ニヤニヤ」
ありがちだね
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 16:26:41.49 ID:OHZhEqtr0
>>171-
>>175 *「あなたたち は わたし を
とても ニヤニヤ させました wwww」
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 16:33:31.10 ID:HHx2ExCkO
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 16:34:19.96 ID:6Apwime20
>>177 亜光速で俺の嫁にした。100年前から婚約してた!
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 16:42:11.07 ID:n6eUss8qO
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 16:43:13.68 ID:6Apwime20
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 16:47:54.04 ID:+Eny2WuG0
百合SS見てたらこんなのが降ってきました
http://o.pic.to/1gxae 百合ちなみんに無理やりちゅーされちゃったかなみん、みたいな。
>>170 『それくらいの大学・・・受かって当然・・・一応、おめでと(///)』
そんな自分は明後日試験!だがそんなの知らん!
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 16:49:24.02 ID:HHx2ExCkO
なにこの嫁争奪戦w
今はゴスロリちなみんに挑戦中。…メイド属性も入りそうだが、
何とか見た目にツンを出してみる。ツン
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 16:50:02.03 ID:Df07OaDQO
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 16:50:44.00 ID:6Apwime20
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 16:51:03.82 ID:Fq8O85HA0
>>181 GJ!!
ちょwwwwwwwおまwwwww諦めんの早すぎwwwwww
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 16:54:38.20 ID:c1eeXcmiO
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:09:15.30 ID:Df07OaDQO
>>186 ちょwwwwwwwヒドスΣ(゚Д゚;)
ほす
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:11:00.52 ID:jzT9v11BO
俺全部落ちた\(^O^)/
浪人決定\(^O^)/
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:13:39.74 ID:6O1+iRngO
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:18:46.65 ID:tBfvOMrzO
お題 口臭いツンデレ
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:19:39.17 ID:OHZhEqtr0
こなあああああああああああああああああああゆきいいいいいいいいいいいいいい
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:20:11.19 ID:Df07OaDQO
>>188 ξ*゚д゚)ξ『な、なに全部落ちてるの?バッカじゃないの!?
い、一年くらいだったら待ってあげるから、来年がんばりなさいよ!』
「何で高校生にもなって調理実習なんかやるんだよ……面倒くさ……」
『文句言ってないで手を動かしてよ!』
「……何作るんだっけ?」
『僕と一緒にチョコ作るって約束したでしょ!!』
「あ〜…そんな気もしてきたなぁ」
『もう…人の気も知らないで……』
「何か言ったか?」
『し、知らない!!』
「……?」
††††††
「こっち終わったぞ〜」
『ちょ、ちょっと待って…(何で僕より手際がいいんだよ!)』
「…それ……砂糖じゃなくて塩じゃないか?」
『えッ?……ああああああああ!?』
「そんなに騒ぐなって、塩味のチョコも意外に悪く無いかも………うわッ!しょっぱ!!人間の摂取していい量じゃないな!!!」
『ささ、砂糖で中和したら多分絶対大丈夫だよ!?』
「中和できないし……それに日本語間違ってるし……」
『うう……』
「チョコの一つや二つで泣くなよ、また買ってやるからさ」
『それじゃダメなの!!』
「……?」
『今日はバレンタインだから……タカシにチョコあげようと思って……なのに…う…うう……うわあああああん………』
「…梓……」
ギュッ…
『ひゃッ!な、何?(////)』
「だったら…今日は俺がお前にチョコやるよ」
『……え?』
「だからお前はホワイトデーに何かお返ししてくれよ!………な?」
『う……うわあああああん!!!!』
「もう泣くなって…」
『絶対…タカシのより上手に作るんだからぁ!!……ヒック…グス…』
明日、このスレの住人に幸あることをお祈りします
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:22:31.47 ID:jzT9v11BO
>>192 ありがとう。本気でうれしいよ。まぁ次は頑張る
>>194 すまん……GJなんだがオレには…
望みがまったくないorz
そんな鬱なオレにお題求む
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:28:57.28 ID:n6eUss8qO
>>196 チョコ沢山貰って上機嫌なタカシにツンがヤキモチ
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:29:29.92 ID:Jlu49KNx0
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:31:16.51 ID:tkNZes6m0
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:32:09.85 ID:tkNZes6m0
>>196 バレンタインをちょっと勘違いしてるツンデレ
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:32:21.61 ID:Fq8O85HA0
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:33:18.03 ID:Fq8O85HA0
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:35:52.24 ID:jzT9v11BO
>>202 こっち見ないでwwwwwwwwwwwwwww
204 :
変な薬飲んでおかしくなったツンデレ(1/3):2006/02/13(月) 17:37:04.28 ID:SloLF0kMO
タ「ハァ…」
友『おやおや、別府君どうした?また尊と喧嘩でもした?』
タ「うん…ちょっとね」
友『そんな貴方にこれ!』
タ「…何その見るからに怪しいカプセルは…」
友『[幸福を招くカプセル]よ!』
タ「…うさんくさっ!」
友『むぅ実績はあるのよ。これを…あ、ちょうどよかった。おーい尊ー』
み『ん、なんだ友子?』
友『えいっ』ポイッ
み『(ゴクン)ん!?な、何をした!?』
友『別にー。何もー』
み『何もしてな…い…わけ…』バタッ
タ「わーっ!尊ーっ!?」
友『大丈夫よ、すぐ起きるから』
み『んぅ…あれ、私は一体…』
タ「よ、よかった…びっくりしたぁ…」
205 :
変な薬飲んでおかしくなったツンデレ(2/3):2006/02/13(月) 17:37:45.82 ID:SloLF0kMO
み『あっ!タカ君だ!』
タ「へ?(ダキッ)うわあっ!?」
み『えへへ…タカくーん』スリスリ
タ「え!?何!?何が起きたの!?」(///)
友『うーん…なんでしょう?』
タ「明らかに原因はさっきのカプセルでしょ!と、とにかく尊離れて…」
み『えっ!?そ、そんな…タカ君私のこと嫌い?』じわっ
タ「っ!き、嫌いじゃないけど…」(///)
み『わーい』ギュッ
タ「き、嫌いじゃないけど抱きつくのは…!」(///)
友『うーん…幼児退行かしら?』
タ「あ、そっか。それで尊僕のこと[タカ君]って…」
友『…とりあえず別府君逃げたほうがよさそうよ』
タ「へ?」
206 :
変な薬飲んでおかしくなったツンデレ(3/3):2006/02/13(月) 17:38:35.88 ID:SloLF0kMO
「尊さんに抱きつかれるなんて…」『なんて羨ましい…』「コロスコロスコロス…」
タ「うわぎゃあああああ!」
み『ん…私は一体何を…』
タ「み、尊?元に戻った?」
み『…!!?!??な、なんで抱きついているんだ!離れろ!』(///)バキッ
タ「痛っ!」
み『まったく…ん?なんでみんなボロボロなんだ?』
タ「…覚えてないの?」
み『何をだ?』
タ「…いや、なんでもない」
み『?変な奴だ』
タ(全部尊がやったんだけど…黙っとこ)
このね。
尊大が幼児退行するとね。
もうね。
たまらねええええええええええぇぇぇ!!
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:43:51.97 ID:Fq8O85HA0
>>206 てめーは俺を萌えさせた!!
つまりは幼児化テラモエスwwwwwwwww
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:45:29.86 ID:SloLF0kMO
でもデレだくだな…反省。
てなわけでお題募集。
210 :
1/3:2006/02/13(月) 17:46:37.45 ID:xZenA9zE0
公園
後輩
あと一つなんか忘れたけど書いてみた
「ん?」
下駄箱の中に何か紙切れが入っている。
『ゴゴ五ジ、ニシコウエンデマツ』
定規を当てて書いたらしくえらく角ばった字でそう書かれていた。
怪文書だ、創○学会に目を付けられたか、俺。
「で、結局来てしまった訳だ」
ベンチに座り込んで天を仰ぎながら自嘲する。
明日はバレンタインだって言うのに彼女も作らないで俺ってば何やってんだろ?
「・・・しかし」
何か視線を感じる・・・
一瞬身震いして俺は沈んでいく太陽を見つめていた。
「さて、六時をまわったわけだがまだ待つかね」
自分のマゾっぷりに感嘆せざる終えない。
「流石に帰るか」
と、もう一人ベンチに座って誰かを待っているような人影があった。
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:47:04.53 ID:9HdPd+So0
>>209 ツンデレがツンだく→デレだく→ツンだく(以下無限ループ)になった
212 :
2/3:2006/02/13(月) 17:47:04.73 ID:xZenA9zE0
「大丈夫か?かなみ」
部活の後輩のかなみだ。
暫く放心状態のような感じに無反応だったが、はっと気付いたように顔を上げる。
「あ、せ、先輩、かかか構わないで下さい、丁寧にあしらうのはなかなか体力を使いますから」
顔が真っ赤なのが暗い公園の明かりでもはっきり分かる。
「顔が赤いけど、どうかした?」
「どうもしません!」
「あら冷たい、今日はやけに冷えるから相乗効果で俺、凍死しちゃうかも」
と、かなみが綺麗に包装された小箱を持っているのに気付いた。
「ところでそれは・・・」
「え、あ、これはバレンタインの・・・」
「明日の?」
「え!?嘘!?」
「ほら、今日の日付」
携帯電話の液晶画面を見せる、2月13日とはっきりと液晶が映している
「道理で学校の皆がチョコレートを交換していないわけですね・・・」
「さて、帰るか、俺も待ち人来たらずってやつだ、誘っておいてすっぽかすなんて鬼畜だな」
「え?」
「ああ、なんか俺の下駄箱に五時にここに来るようにっていう怪文書が入ってたんだ」
「あっ、そ、それ・・・私の・・・」
「まあ、元気出せよ」
肩を叩いてかなみを元気付け、俺は帰路に付く。
「ま、待ってください!」
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:47:32.09 ID:Fq8O85HA0
>>209 ツンデレが一日限定メイド
うん、今ツンデレメイド書いてるんだすまない
214 :
3/3:2006/02/13(月) 17:48:08.18 ID:xZenA9zE0
「何?」
「あ、あの、出来れば・・・貰って・・・ゴニョゴニョ」
「貰っても、良い・・・って言う事?」
首を縦に振る
「よし、じゃあありがたく貰うよ」
「・・・ありがとうございます」
「じゃ、また明日」
と、手を振って今度こそ帰路に付き
「クシュン」
くしゃみ、俺じゃないっていう事はかなみがしたのか。
「ほら、使え」
上着をかなみの肩に乗せる。
「え、でも・・・」
「こいつのお礼、明日返してくれれば良いぞ」
「あ、先輩、クリーニングに出したんでもうちょっと返すのが遅くなりそうです」
「そうか、で、いつごろになるんだ?」
「私の・・・に気付くまで・・・」
「何?」
「なんでもないでーす」
ところで昼食の時間に校内放送でVIPSTARが流れたんだが
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:48:51.94 ID:9HdPd+So0
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:50:20.20 ID:Fq8O85HA0
>>214 2828したwwwwwwwwww
ごめんね、割り込みごめんね
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:50:58.77 ID:9HdPd+So0
ツンデレメイドマダー
ある有名な心霊スポットへ、深夜に車で行ってみたんです。
トンネルを抜けると、そこが有名な心霊スポット。
と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。
あ! と思って、慌ててブレーキを踏んで降りてみたところ、そこに人影はなく、目の前は崖。
ガードレールが壊れていて、ブレーキを踏んでなかったら落ちてしまっていたかもしれない。
「あの幽霊は助けてくれたんだ」
そう思って、そこで手を合わせ、お祈りして帰路についた。
トンネルを引き返す途中、ふとミラーを見ると、後部座席に先ほど目の前を横切った女の人の姿が……。
その女の人は、こう呟いた。
「死ねばよかったのに」
「いや、でもホント助かったよ。ありがと」
「ば……ばかっ、あんたなんか死んじゃえばよかったのよ!」
「お礼しないとな。また来週きてもいいかな」
「ダ、ダメっ! また落ちそうになったら危ないわっ!!!」
翌週、なんか弁当用意して待っててくれました。
作りすぎただけで、決して僕のために用意したんじゃないそうです
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:54:41.05 ID:tkNZes6m0
>>214 ニヤニヤモエスwwwwwwwwwwww
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:55:26.24 ID:9HdPd+So0
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:58:44.45 ID:Fq8O85HA0
とある屋敷のメイドさんとご主人様の朝
『・・・ヘアセットよし、お化粧よし』
『服装・・・・・よし、今日も完璧ですね・・・』
コンコン
「ん〜〜〜?」
『ご主人様! ご主人様! いい加減に御起床なさってください!!』
「・・・・・・頼む、もうちょっと寝かせて・・・」
『・・・その言葉を聞いて10分以内にお起きになられた試しがないのですが?』
「いいじゃんかよー、もう少しだけ惰眠を貪りたんだよ俺は」
『いい加減に起きてくださらないと、朝食抜きにさせていただきますよ』
「ぐぅ・・・卑怯な。マリアの横暴」
『・・・・・・私に不満を言う前に、少しは自力で起きる
努力をなさってください。まったく・・・』
「や、だって眠いし」
『・・・・・・本当に抜きにしますよ?朝食』
「へいへい、分かった、起きるよ。・・・・・・ふむ」
『・・・なんでしょうか?』
「や、今日もまた一段と美人さんだなーと」
『(カァァッ)お、お世辞は結構です!//////さっさとご支度なさってください!!』
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 17:59:09.58 ID:Fq8O85HA0
「いんにゃ、お世辞なんかじゃないよ」
グイッ
『え?あ、な、ご、ごごごご主人様?!』
ボスッ
「やー、マリアは暖かいなあ・・・。おまけにいい匂いだし」
『い、いきなり何をなさるのですか!は、離してください!!///』
「それは拒否する。なあ、マリア」
『いいから離して「毎朝1時間も鏡の前で、何してるんだ?」
『っっっっ!!・・・な、何もしておりません』
「この前たまたま早く起きて見つけたんだけど。なあ、あれってやっぱり俺のためか?」
『っ///ち、違います!!』
「さてそれじゃ朝飯朝飯ー、っと」
『え?あ、ひゃんっ!な、何をなさ・・・・・・ふああ//////』
どう見てもメイドさんが朝食です本当にありがとうございました
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 18:00:12.24 ID:4dyzz12wO
【ツンデレなグリーンアテンダント】
『本日もご利用頂きましてありがとうございます。』いても乗っている男を発見。
『ってまたあんた乗ってるの?』
『まぁいいや早くグリーン券見せてよっ!』男、グリーン券を見せる。
『何でもいいけどジロジロ見るのやめてよっ!(////)』
男の降りる駅に近づく。『起きれ!寝過ごすよっ!な、何よ?
何で降りないの?早く降りなよねっ!(もしかして私と一緒にいたいのかな?(////))』
男降りる。アテンダントに軽く手を振る。
『な、何よ?(////) (また明日も乗ってよねっ(////))』
的な保守
うん。吊ってくる。
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 18:05:57.05 ID:bP/iYhMh0
今見たんだが、「REC」の恩田赤ってツンデレじゃね?
いいものが出来上がっちまったぜ
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 18:06:24.19 ID:9HdPd+So0
タカシ「ふぃぃ、食った食った…しかし、まだこんなにあるしな…今日中に食いきれるかな…」
リナ『……あら、タカシじゃありませんか。』
タカシ「ん、おーリナじゃん。どした?」
リナ『別に。通りかかったものですから。
それより…何なんですの、この膨大なチョコは…。
大方タカシのことですから、大人気の男子から一部恵んでもらったんでしょう?』
タカシ「あぁコレね。実はこれ全部、今日もらったチョコ。」
リナ『え……こ、コレだけの量を!?』
タカシ「そ、本当はこの倍あって、半分山田にあげたんだけど…。」
リナ『ふ、ふーん……じゃあ、このチョコはいりませんわねっ!!』
タカシ「え……リナ」バキィン…
リナ『…もう、タカシなんか知りませんわっ!!』
だっ…
タカシ「あ……おい、リナ…!」
リナ『……ぐすっ…えぐっ…
タカシのバカぁ……タカシのバカァ…』
コンコン
タカシ「……リナ…いる?」
リナ『……!?(え……タカシ!?)』
タカシ「……レナさんに許可とって上がらせてもらった。
その…悪かった。」
リナ『……』
タカシ「……オレ、お前のチョコが一番おいしかったって思ってる。」
リナ『!?(そ、そんな…まさかタカシ…私のチョコを…!?)』
タカシ「…リナに嫌われちゃったって思ってる。だから返事は聞かないよ。
…オレはリナが好きだ。嫌われても、離れても、リナへの気持ちは変わらない。」
リナ『…(タカシ……)』
タカシ「……それじゃ。」
とっとっとっと…
リナ『……タカシ……』
<翌日>
先生「…ん?別府は休みか?
なんだなぁ…先生、アイツは皆勤賞取れるほど元気なヤツだと思ってたが…。
それじゃ…神野!神野!!」
リナ『……は、はいっ!?』
先生「お前も大丈夫か…?今日、別府の家に…。」
山田「……先生!!」
先生「ん?どうした山田。」
山田「タカシには僕から渡しておきます。神野さんも気分が優れないようだし…。」
先生「おぉそうか。山田が行ってくれるか…。
神野、お前も今日は帰って休んでおけ。この時期はいろいろ大変だからな。」
リナ『はい……。』
山田「…」
リナ『……結局、タカシには渡せそうにありませんわね……。
このチョコも、無駄に…「無駄にするべきじゃないと思うけどね。」
…や、山田君!?』
山田「アイツが今日休むって行ったときから変だと思ってたら…。
やっぱり神野さんがらみだったか…。」
リナ『……』
リナ『……結局、タカシには渡せそうにありませんわね……。
このチョコも、無駄に…「無駄にするべきじゃないと思うけどね。」
…や、山田君!?』
山田「アイツが今日休むって行ったときから変だと思ってたら…。
やっぱり神野さんがらみだったか…。」
リナ『……』
山田「…まぁ訳は聴かないよ。ほら、アイツの分のプリント。」
リナ『…へ?』
山田「昨日の大量のチョコで妬いてるんだろ?
まぁアイツ、お人よしで嫌って言えない性格だからな…。
それなら、アイツといっぺん話して来るのが一番。な?」
リナ『……はい。ありがとうございます、山田さん。』
山田「礼はいらないよ。ほれ、早く言ってあげな。」
リナ『この借りはかならず。それでは…!』
山田「……ったく、アイツも裕福な性格してるぜ。」
タカシ「…アイツ遅ぇな…いつもならすぐ来るのに…。」
コンコン
タカシ「お、やっと来た…どうぞー。」
がちゃ…
タカシ「よく来たなやm…あぁぁぁ!?」
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 18:19:26.79 ID:RGZKH7Nm0
ちょw続きは?www
231 :
作者:2006/02/13(月) 18:22:46.93 ID:v+xggDzk0
ちょっと待った…データトンだorz
4/4だけ書き直している途中。
しばらく待って
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 18:24:24.41 ID:Fq8O85HA0
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 18:28:30.91 ID:HHx2ExCkO
も、もう脳汁が喉まで出かかってるが、ワクテカして待つ!
リナ『…なんですの?私が居てはいけないことでも?』
タカシ「いや、そういうわけじゃないんだが…って、山田は?」
リナ『知りませんわ。私は先生に「持っていけ」と告げられただけですので。』
タカシ「…あいつめ……。」
リナ『……今日…』
タカシ「…ん?」
リナ『…今日、タカシが休んだのは…私が…原因ですよね…?』
タカシ「いやいや、コレはオレが…『とぼけないでください!!』……。」
リナ『…私があんなひどいことをしなければ…しなければ…うぅぅ…』
タカシ「……キライだろ、こんな男…。」
リナ『……いいえ、大好きです……ぐすっ…。』
タカシ「…ドジで、鈍感で…リナのそばにいれないようなダメ男だよ…?それでも…」
リナ『……タカシだから好きなのです…。
タカシこそ……こんな素直じゃない私は……キライですか…?』
タカシ「…オレも、リナだから好き…。」ぎゅっ…
リナ『あぁ……ぐすっ…ごめんなさい。』
タカシ「あやまるのは…オレの方さ…。」
リナ『…タカシ…これ………』
タカシ「…え、これ(どさっ…)ちょ、ちょっとリナ!?」
リナ『…すぅ…すぅ……』
タカシ「…ね、寝てるだけか……。」
リナ『…タカシぃ……らいすきれすぅ……』
タカシ「…ありがと、リナ。」ちゅっ
おわり。
このスレを見ている、全ての人へ。
235 :
ツンデレがツンだく→デレだくになった(1/2):2006/02/13(月) 18:35:32.92 ID:SloLF0kMO
タ「あ、尊おはよう」
み『ん…ふん…』
タ「…え?」
タ「ねぇ尊、一緒にお昼…『一人で食べろ』…はい」
タ「み、尊…その、一緒に…」
み『私に話しかけるな。一人で帰ればいいだろう』
タ「………」
次の日
タ「…なんか尊に嫌われるようなことしたかなぁ…はぁ…」
み『あ…』
タ「ん…おはよう」
み『な、なぁ、敬…昨日のことだが…悪かった』
タ「へ?」
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 18:35:48.11 ID:VBejk69b0
>>231 ちょっと!続きが気になって出かけられないじゃない!!
・・・まあ、ちょっとくらいなら待ってあげてもいいけど(///)
237 :
ツンデレがツンだく→デレだくになった(1/2):2006/02/13(月) 18:37:01.20 ID:SloLF0kMO
み『その…昨日は虫の居所が悪くて…本当に済まなかった』
タ「…別に…嫌われたわけじゃないの?」
み『ち、違う!』
タ「…よかったぁ…」ボロボロ
み『な、なんで泣くんだ!』
タ「だって…てっきり嫌われたかと…なんかひどいことしたのかなぁって…ずっと気になって…」
み『あぁ、もう、泣くな!』
タ「よかったぁ…よかったよぉ…ひぐっ…」
み『敬…明日は暇か?』
タ「え、うん。特に用事はないけど…」
み『き、昨日の詫びに一緒に遊びに行こうと思うんだが…』(///)
タ「本当!?」
み『ど、どこか行きたい所は…』
タ「尊と一緒ならどこだっていいよ!」
み『そ、そうか!じゃ、じゃあ明日の朝私の家に来てくれ!(尊と一緒ならどこだって…か…嬉しい)』(///)
タ「明日が楽しみだなぁ…」
ボーッと考えてたら変な脳汁出た……
会社で何考えてんだ俺orz
とりあえず帰宅したら投下してみるよ……
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 18:46:55.68 ID:HHx2ExCkO
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 18:47:04.80 ID:L4feccT10
保守
これから職場・・・・ツンデレがいればな・・・・
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 18:47:43.27 ID:SloLF0kMO
ぬぅ、失敗か。だが反省はしない。
製作機回してくる。
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 18:49:09.54 ID:HHx2ExCkO
あ、my脳内設定ではちなみんだが、好きにしてくれ。
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 18:50:05.81 ID:Df07OaDQO
仕事オワター
ちょっと目を話したらGJの嵐じゃまいか!
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 18:52:41.45 ID:9HdPd+So0
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 18:53:02.16 ID:L4feccT10
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 18:55:59.30 ID:tkNZes6m0
>>234 リナ可愛いよリナああああああああwwwwwwwww
>>237 みこっちゃんモエスwwwwwwww
>>239 どんどん自画自賛しやがれぃwwwwwwww
秋葉って究極だよな
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 19:12:16.62 ID:L4feccT10
ほしゅんでれ
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 19:15:41.02 ID:SloLF0kMO
駄目だ…なんか知らんが園児ばかり出る…
お題募集。
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 19:19:31.35 ID:+rNKdVTO0
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 19:23:18.69 ID:3JThKQCYO
>>249 手裏剣を投げるツンデレ
やっべバレンタインネタの絵を描いてねぇ!
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 19:23:38.56 ID:tkNZes6m0
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 19:24:46.09 ID:RGZKH7Nm0
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 19:25:22.04 ID:3/0sRKVr0
>>239 画質悪いのが玉に傷なだだだ・・・・・・
いっそスキャナ買っちゃえ!ツンデレもよろこぶぞ!!
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 19:30:36.81 ID:HHx2ExCkO
当方N900なもんでw
スキャナどころかPCのHDDぶっ壊れて半年ほど放置してるわ。
ところで、このバレンタイン前日になって、二人の妹に
今年はチョコあげない宣言されたんだが…
これって何てツンデレ?(´;ω;`)ウッ…
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 19:31:29.53 ID:/hxk3bvM0
ヒント:どうせもらえなかったんでしょ?はいコレ。
257 :
尊大の耳をしゃぶり続けたら:2006/02/13(月) 19:31:57.51 ID:SloLF0kMO
み『ほら、敬起きろ』
タ「すぅ…すぅ…」
み『まったく…起きろ!日曜だからといって…だらけすぎだぞ!』
タ「んー…」ギュッ
み『うわあっ!?こ、こら離れろ!』(///)
タ「ふみゅー…」はむっ
み『み、耳たぶをしゃぶるな!』(///)
タ「むー…」はみはみ
み『ふにゃあ…は、離せぇ…』(///)
静『みこっちゃん、タカ君起き…あらら』
タ「すぅ…すぅ…」
み『んぅ…』
静『仲良さそうに並んで寝ちゃって…起こすのも可哀想だし、寝かせといてあげるか』パタン…
タ「んぅ…みこちゃぁん…」
み『タカくぅん…』
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 19:33:18.14 ID:SloLF0kMO
なんかエロ→ほのぼの変換スキルが身に付いたな…うん、いいことだ。
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 19:39:59.90 ID:AWyCw3wM0
父「これを出したり入れたりすると、ほら、こんなに出てきた。大量だな。」
娘「あ・・・こんなに・・・もう・・・パパすごい」
父「ふふ。まだ出てくるよ、ほら。」
娘「あ、あ・・・すごい、すごいの。こんなの初めてだよぉ。ね、パパ、パパ、ほしいの。はやくちょうだい」
父「全く、お行儀の悪い子だな、何がほしいのかちゃんとお願いしなさい。」
娘「そんなことわかるでしょ。パパのとりだした蟹の身がたべたいの、はやくちょうだい!」
父「はいはい、ほら、あーんして。」
娘「わーい。おいしい♪」
蟹を仲良く食べる父と娘でした。
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 19:42:10.24 ID:+rNKdVTO0
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 19:45:17.74 ID:Df07OaDQO
>>259 なんだかイヤラシスwwwwwwwwwww
出したり入れたりってどんな食い方だよwwwwwww
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 19:46:11.28 ID:Fq8O85HA0
過疎って殺がるな
よし、オレが燃(萌)えをぶつけてやろう!!
6レスほど行く!コレは確認ではない!
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 19:54:03.18 ID:Fq8O85HA0
お嬢+混浴+浴衣
タ「う〜ん、いい空気だなぁ」
一人で旅行がするのが好き、という学生の癖に変わった趣味をもつオレは、連休を利用して割りと有名な温泉旅館に泊まっている
リ『あ…当たり前でしょう!お父様が関連グループに働き掛けてこの旅館、ひいてはこの温泉街一帯の環境保護に尽力されていらっしゃるのですから』
タ「リナの親父さんがここを好きな理由わかるな〜」
一人旅が好きと言ったのに二人でいるのは、しかも好きな人といるのは本当に偶然だ。
―――話は昨日の夜、オレが旅館に着いたときにさかのぼる。
フロントに誰もいないようなので
タ「すみませーん!今日から二泊する予定の別府ですがー!」
と叫んでみる。中から出てきたのは
リ『はいはーい、いらっしゃいま"っ!?』
タ「あれ…リナ…だよな?」同級生であり、お嬢様。そのくせ何故かオレに突っ掛かってくる、変な奴だ。ただし、傲慢なだけじゃないのもオレは知ってる
雨の日に、捨てられた猫のために傘を差してずっと段ボールの横に立っていた。
オレが見つけたときには、リナはもう冷たくなっていた。帰らない、と駄々をこねるリナを猫ごと無理矢理家に連れ帰って風呂にたたき込んだ。
風呂から出てきたリナに「猫はウチで飼う」と言ったときコイツは、涙まで流して喜んだ。
そんときから(もっと前からか?)妙にコイツが気になる。向こうは無理矢理家に連れてったのが気に食わなかったのか、たまに涙をためた瞳でこちらをにらんでいるが…―――
タ「なぁ?おい、リナだよな?」
リ『き…キット人違イですw…ではなくて、アルヨ〜』
いつもみたいに髪をアップにしないで降ろしているのだが、さらさらの金髪が蒼い浴衣に映えてとても綺麗だ。
タ「人違いですかぁ…知り合いに非常に似てたものですから」
リ『せ、世界には三人ほど同じ顔をした人間がいるっていいますですから〜ほほほ』
あくまで誤魔化す気だ
タ「えと、チェックインの手続きいいですか?」
リ『は、はい。かしこまりましたわ…いえ、かしこまりましたでござる』
無理がある
リ『それではお部屋の方案内しますw…しますでしょう』
スタスタと廊下を歩く。離れの方らしい
リ『今日は団体様がいらっしゃるので…』
タ「ところでさ、リナ。その浴衣すごく似合ってるよ」
リ『ふぇっ?本当ですか!?髪をおろすのって慣れてなくて…って違!下僕に褒められても嬉しく等はありませんから!』
タ「やっぱリナじゃん」
リ『Vorz』
―――ということがあったのだ
彼女はこの連休を利用した花嫁修業の為にあの旅館(どうやら神野グループ子会社の経営らしい)で働いているのだという
オレ達が話しているのを見た女将さんが、ニヤニヤしながらリナに暇を出したため今は一緒に散歩している
タ「しかしすごい偶然だなぁ。ここでリナに会えるとは思わなかったよ」
リ『私はできればお会いしたくありませんでしたわ』
そう言いながらもオレの後ろに着いて歩く彼女が愛おしい
タ「オレは、会えて嬉しい」
リ『いっ!いきなり何を!?学校でいつも会ってるでしょう!?』
タ「今こうして偶然にでも会えたってことがね」
リ『……バカなんですから』
彼女は真っ赤になってそっぽを向いてしまった。
怒らせてしまったんだろうか?
夜になって、リナの言ったとおり団体客が来たようで、物凄いどんちゃん騒ぎだった。落ち着き、静まったのは深夜2時ごろだった
オレは誰もいないのを確認してから露天風呂にむかった
ここの露天風呂はすこぶる景色がよく、夜間は薄くライトアップされて幻想的な雰囲気に包まれている
ただ一つ問題なのは混浴、ということだったからだ
タ「ふぃーっ極楽極楽…」
オレは温泉を満喫していた。し過ぎていた。湯煙の中から人が現われるまで気付かないほどに
リ・タ『「あ…」』
ばっちり目が合った。タオルを手に持って一糸纏わぬ姿のリナと
リ『きゃああああああああああああっ!!!!』
リナは湯槽に浸かるやいなや大声量で叫び出した
タ「ごっごめ!」
言って、風呂から逃げ出そうとするオレ
リ『あ!コラ…待ちなさい!!!』
タ「はいぃ!!」
物凄い剣幕で怒鳴り付けられたため、思わず止まってしまった。
たぶん、殺される
タ「な…なんでしょう…?」
リ『……て……んか?』
タ「…え?」
リ『こちらへ来て…一緒に…入りませんか…?』
今、オレ達は背中合わせに湯槽に浸かっている
お湯の温かさよりも、リナの背中の柔らかさや暖かさが気になってそれどころじゃなかった
不意に、リナが沈黙を破った
リ『先程は……全部見まして?』
タ「う…一瞬であんま覚えてないけど…」
リ『嘘でも見てないと言うべきでしてよ、こういう場合』
タ「リナに…嘘はつきたくないからな」
リ『はぁ……本当に卑怯ですわね、貴方は』
タ「む、どこかだよ」
リ『ふふっ…そういう所がですわ』
タ「勢いで言うけどさ…オレ、リナが好きなんだ。愛してる」
この空気に飲まれ、ポロッと言ってしまった。
リナは少し驚いたあと
リ『私は、貴方をどう思ってるかわかります?』
タ「やっぱ嫌い、かなぁ?」
リ『私は…愛してない男とお風呂に入るほど…軽い女じゃありません』
タ「え…?それって…」
リ『バカなんですから…』
リナが後ろからオレを抱き締める
タ「え、う…うあ…胸が当たってるってば…」
リ『本当バカですこと…当ててるんですよ…(////)』
オレは首だけ振り返り、彼女と口付けを交わした
おまけ
部屋にて
リ『なんで私に嫌われてると思ったんですか?』
タ「お前な…普段あんなツンツンしといてそれを言うか。強いて言えば視線かな」
リ『視線?』
タ「泣きそうな顔で睨まれてたからなぁ」
リ『は?あぁ…そういうこと…こんな目でしたか?』
そういと熱を帯び、潤んだ瞳でオレを見つめる
ちょうど……
タ「…あ」
リ『バカなのはお互い様でしたわね』
タ「で、聞きたかったんだが」
リ『?』
タ「なぜ一つの布団に二つの枕が敷いてあるんだ?」
リ『伯母さまの粋な計らいですわね』
タ「…本気なのか…?」
リ『花嫁修業に来たんですもの、夜伽もその内ですわ』
タ「優しくできないかも…」
リ『タカシのその貧相なもので私が満足するとでも?』
タ「言ったな。もうどーなっても知らないからな!」
リ『えっ!?きゃっ、ちょ!いきなり…ひぁあ…』
女将「奥さまも喜ばれるでしょうねぇ…おほほほほ」
終
GJオレ!これが我がテラモエスジャスティス!なら、萌えるしかないじゃないか!!
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 20:02:25.78 ID:bP/iYhMh0
ほしゅ
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 20:02:43.79 ID:Fq8O85HA0
>>270 全宇宙が萌え死んだwwwwwwwwwwwwww
>>270 おまwwwwwTGJwwwww
リナ素敵杉wwwwwwwww
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 20:08:12.98 ID:+rNKdVTO0
>>270GodJobwwwwwwwwwwwwwwwwww
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 20:10:17.39 ID:xiAaWvydO
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 20:12:05.87 ID:Df07OaDQO
>>270 テラモエスwwwwwwwwwwww
GGGGGGGJ!
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 20:21:48.74 ID:SloLF0kMO
>>270 いやぁ、素晴らしい!めちゃくちゃにやけたwwwwwwwwww
そしてお題募集。
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 20:25:42.80 ID:tkNZes6m0
>>270 オメガニヤニヤテラモエスwwwwwwwwwwwwww
リナ可愛すぎだwwwwwwwwwwwwwww
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 20:31:54.49 ID:bP/iYhMh0
4レス投下。ちょっと長いぞっっっっっっっ!
280 :
1/4:2006/02/13(月) 20:32:12.29 ID:bP/iYhMh0
夕方の商店街は普段の喧噪に加え、鼻腔をくすぐる甘い香りに包まれていた。夕飯の買い物をする主婦に混じり、制服姿の女の子の姿が目立つ。
「もうすぐバレンタインデーじゃな、タカシ」
「ん? ああ、そういえばそうだっけ。どうも甘ったるい匂いがすると思ったらそのせいか」
タカシはそう言うと大げさにため息をついてみせた。予想外の反応に纏は少し驚く。
「何じゃそのため息は。お主は八方美人でおなごに受けがいいゆえ、それなりにもらうあてもあるじゃろうが」
「なんかひどいこと言われてる気がするが…。まあ毎年義理チョコを何個かもらうくらいの甲斐性はあるよ。だけど俺、甘いもの苦手なんだよね」
「…ほ、ほう…。それは初耳じゃ。じゃが苦手と言っても食えぬことはないんじゃろう?」
「まあそうだけどさ。苦手っつーより嫌いかな。捨てるわけにもいかないから全部食うけど、胸焼けして大変なんだよなあ。チョコくれるくらいなら吟醸酒に塩辛とかぬたとか添えてくれた方がずっと嬉しいよ」
「高校生が往来で堂々と酒の話をするな、このうつけが!」
内心の動揺を隠し、纏は持っていた竹刀でタカシを張り飛ばした。
翌日、纏が帰り支度をしていると、友子がひそひそと話しかけてきた。
「纏、もうチョコ用意した? 日持ちするものだし、早めに用意しといた方がいいよ?」
「…チョコを渡すのはやめにした。あやつ、甘いものは嫌いだそうじゃからな」
ぶすっとした顔で纏は言い、友子は目を丸くした。
「え、そうなの? あ〜、そういえば去年あげたけど、何か引きつった顔してたなあ…。でもほら、纏からの本命チョコなら喜んでくれるって! こういうのは気持ちだからさ」
「べ、別に本命とかそういうのではない! ちょっと儂も皆が楽しんでおる祭に参加したかっただけじゃ! 本人がいらぬというものを無理に渡すつもりはない!」
「困ったわね…。あ、そうだ! これならどうかな? この間松本に旅行に行ったときに見たんだけど、結構おいしいらしいよ。甘いのが苦手な人も大丈夫だっていうから、注文してみたら?」
友子は携帯を操作してネットに接続し、ある商品の見本写真を表示して纏に見せた。興味のない振りをして横目で見る纏の目に、失われていた生気が蘇った。
281 :
2/4:2006/02/13(月) 20:32:33.04 ID:bP/iYhMh0
「はい、別府君。いつもいろいろ手伝ってくれてありがとうね。これみんなからの義理チョコ!」
「は、はは…義理チョコって言いながら渡されるとちょっと複雑だけど、ありがたく受け取っておくよ…」
バレンタイン当日の昼休み、女子代表からチョコの山を渡され、タカシは顔で笑って心で泣いていた。そのとき教室の扉が大きな音を立てて開き、全員の視線が集中した。
「ここにおったかタカシ! 一刻を争うのじゃ、今すぐ調理室まで来るのじゃ!」
「え、なに纏、ちょっと待って…」
「あ、別府くーん、チョコ置いてかないでよ〜」
「タカシは甘いものを食うと死んでしまうのじゃ! それはお主らで処分せい!」
纏はぐいぐいとタカシを引きずり、教室から出て行った。友子が苦笑いをしながら友人のフォローをする。
「ごめんねみんな。別府君、ホントに甘いものが苦手みたいで、食べると気分が悪くなるんだって」
「そーなんだ。だったらそう言えばいいのに。じゃあこれは…山田君にあげるよ。捨てるのもったいないし」
「…おおタカシ、心の友よ…俺はお前に一生ついていくお…」
たなぼたでチョコをもらった山田はにやにやしながらうれし涙を流し、女子たちはそれを気味悪そうに遠巻きに眺めた。
「…で、いったい何の用なんだ?」
冷蔵庫から何かを取り出した様子はあったものの、それを後ろ手に隠してもじもじするだけの纏に業を煮やし、タカシが促した。
「その、じゃな…儂もチョコを用意してみたのじゃが…もしよかったらもらって欲しいのじゃ!」
ぎゅっと目を閉じ、纏が差しだした手の中には手作りのチョコが載っていた。それを見たタカシの目が喜びに輝く。
「え、俺にくれんの? マジで!? うわ、やべえ嬉しすぎ…る…んだけど…。ちょ、ちょっと変わったトッピングだね?」
「うむ。お主は甘いのが嫌いだそうじゃから、好みに合わせてみた。市販もされてるのじゃが、やはり手作りしてみたくてな。鮮度が命じゃから急いでおったのじゃ。さ、風味が飛ばぬうちに食べるがいい」
邪気のない纏の笑顔。おそらく何かの勘違いがあるのだろうが、それを指摘することはタカシにはできなかった。震える手でチョコを手に取り、刺激臭を極力無視して端からかぶりつく。期待に満ちた纏の視線。タカシが口にできる言葉は1つしかなかった。
「…うん、おいしい。ありがとう纏」
「そうかうまいか! 苦労した甲斐があった…。か、勘違いするでないぞ! 甘いもの責めで苦しむお主を哀れんでやっただけじゃからな! 一生この恩を忘れるでない!」
「ああ、多分忘れないかな…」
結局タカシは纏に見つめられながら完食した。
282 :
3/4:2006/02/13(月) 20:32:51.46 ID:bP/iYhMh0
「友子、礼を言うぞ! タカシのやつ、うまいうまいと言いながらむさぼるように全部食べよったぞ!」
「そう、よかったね纏。そっか、そんなにおいしいのなら私も取り寄せてみようかな」
「ああ、よければ友子の分も儂が作ってやるぞ? 今回の件では世話になったからのう」
教室に戻ってくるなり、嬉しそうに報告する纏に目を細めていた友子だったが、これを聞いて顔色を変えた。
「“作ってやる”って…まさか自分で作ったの!? “わさびチョコ”を!? どうやって?」
「さほど難しくなかったぞ。市販のは練り込んであったようじゃが、それでは風味が飛んでしまうから直前に天城の4年ものを鮫皮おろしですりおろしてチョコの上に載せたのじゃ」
「!!! ば、馬鹿! お店のは色と香りつけにちょっとわさびが入ってるだけなのよ!」
「そ、そうなのか? しかしタカシは全部食べてくれたが…」
「そんなの纏のために決まってるでしょ…ちょ、ちょっと待って。全部ってどれくらい?」
「このくらいの大きさじゃが…」
纏は親指と人差し指で小さな輪を作って見せた。大きめのせんべいくらいはあるだろうか。もう友子は蒼白と言っていいくらい真っ青な顔をしていた。
「大変だわ…わさびに含まれるからし油分は過剰摂取すると呼吸困難になることがあるのよ! 別府君はどこ?」
「トイレに行くから先に行ってくれと言われて…」
そのとき廊下から叫び声が聞こえた。
「別府、おいどうした! な、なんだこのわさびの匂いは…。おい誰か手を貸してくれ、別府が倒れた!」
纏は教室を飛び出した。
283 :
4/4:2006/02/13(月) 20:33:09.99 ID:bP/iYhMh0
目覚めたとき、タカシの目に飛び込んできたのは保健室の天井だった。
「何か口の中がひりひりする…。あ〜そうか。思い出したぞ…」
「あ、気がついた? よかった。保険の先生の話だと、ただの貧血だって。ごめんね、私が纏に変な入れ知恵したから…」
「そっか、詳しいことは分かんないけど、やっぱなんかの勘違いだったんだな。真剣に嫌がらせされてるのかと思って焦ったぜ」
纏はタカシが横になるベッドにすがるようにして眠っていた。頬には涙のあとがある。タカシはその髪を優しく撫でた。
「別府君のそばにいるって言い張っちゃって。午後の授業全部さぼったのよ」
「そうか。心配かけて悪いことしたな」
友子はそれを聞き、あきれたように言った。
「もともと纏のせいでしょ。別府君も無理して食べることなかったのに」
「纏が俺のために用意してくれたものだ、食べなきゃ罰が当たるさ」
「優しいのね…実は私もそんな別府君が好きだったの!」
「友子、実は俺も纏よりお前のことが好きだったんだ!」
「嬉しい、タカシ!」
「友子!」
纏はたまらず飛び起きた。
「駄目じゃー!!!! いくら友子でもタカシは譲らぬ! タカシは儂の、儂の…??」
「ほ〜らやっぱり起きてた。ぷくくっ」
「纏、中途半端なところで切るなよ。『タカシは儂の、儂の…』その先は? さ、続けて続けて」
にやにやと笑う2人。友子の持つノートには、大きく『ドッキリ大成功!』と書いてあった。
「き、貴様ら、儂を謀ったな! 叩き斬ってくれる!」
「のわっ! 半病人相手になんてことしやがる! 痛て、いてーって! こりゃたまらん、友子、俺と一緒に逃げてくれ!」
「ああ、親友の纏を裏切ることになるなんて…でもいいわ! 私あなたとならどこまでも落ちていくわ!」
「まだやるかー!!!!!」
2人の小芝居と3人の追いかけっこは、纏の家に着くまで続いた。
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 20:33:29.36 ID:bP/iYhMh0
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 20:35:40.21 ID:Fq8O85HA0
>>284 全財産使って買い占めたwwwwwwwww
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 20:41:15.58 ID:3/0sRKVr0
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 20:44:17.38 ID:SloLF0kMO
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 20:45:03.22 ID:Fq8O85HA0
>>286 アンリミデットオメガエロスwwwwwwwwww
その道に一生付いていきますwwwwwwwwwww
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 20:45:39.87 ID:3Qgd47Pq0
よく考えたら海原雄山ってツンデレじゃね?
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 20:48:38.14 ID:/hxk3bvM0
中川は友子
291 :
1/2:2006/02/13(月) 20:52:21.40 ID:2+D2uLbV0
【メイド+体育+ケーキ】
今日はメイドの日だ。
メイドの日とは、学校の女生徒全員がメイドの格好をしなければならないという一部男子高校生(主に俺)が狂喜乱舞するめでたい日のことだ。こんなイベントを作った校長に敬礼。
そんな日に、女子は家庭科でケーキを作るとか。……メイドさんのケーキ、なんとしても頂く!
「おい別府、なに突っ立ってんだ。走れ走れ」
教師に言われて気づいたが、今は体育の最中だった。握り締めていた手から力を抜き、だらだら走る。
「別府……せめて、もうちょっと頑張れ。タコみたいだぞ、お前」
「任せろ、先生!」
「誰もタコの真似を頑張れとは言ってない!」
なんだ、紛らわしい。
しばらく走ってるとチャイムが鳴った。それは同時に、メイドさんケーキの完成を意味する。
男連中が家庭科室に疾走する中、俺は頭一つ抜けて家庭科室に飛び込んだ。このために体育で力を抜いていたのだ!
「大人しくケーキを寄越せ! 逆らうとぶっとばす!」
「アンタは強盗かッ!」
近くにいた女生徒を人質にしてたら、誰かにぶっとばされた。
「痛いじゃないか、かな……かなみ?」
「なんで疑問系なのよ! そうよ、椎水かなみよ」
「別府タカシと申します」
幼なじみと自己紹介をする。
「知ってるわよ、馬鹿。……しっかし、なんでこんな格好しなくちゃならないのかしらね」
かなみは嫌そうにスカートの裾を掴んだ。見慣れたかなみでも、メイドの格好をしているだけで鼻血出そう。
「それはひとえに校長の権力のおかげだ。俺も校長に倣い、将来は総理大臣になって日本メイド化をなしとげようと企んでいる」
「……なんか、アンタのよこしまなパワーを使ったら本気でなりそうだからやめて」
メイドにお願いされたので、やめることにする。
「そんなくだらない話はどうでもいい。俺はメイドさんケーキを食いに来たんだ」
「ああ、そうなの。でも、ちょっと遅かったみたいね」
「遅いって……あああああ!」
気がつくと、メイドさんケーキは他の男子連中の胃の中だった。机の上にはクリームのついた皿だけが乗っている。
「…………」
292 :
2/2:2006/02/13(月) 20:52:40.77 ID:2+D2uLbV0
「無言で皿を舐めるな! 妖怪か!」
妖怪クリーム舐め。夜な夜な皿についたクリームを舐めて空腹を癒やす俺の考えた可哀想な妖怪だ。
「他にないのか、メイドさんケーキは!」
周囲を見渡すも、そこにあるのは皿ばかり。
「あらあら、残念ね〜。私と話してる間に、みんな食べられちゃったみたいね♪」
「謀ったなかなみ! 私とて別府家の男。無駄死にはしない!」
メイド姿の悪魔に向かい、飛びつく。よく考えると無駄死になんてしてないけどまぁいいか。
「……で、ここに私の作ったケーキがあるわけなんだけど」
「どうかこの愚かな私めにください」
飛んだ勢いのまま床に着地、そのまま土下座。
「すごい、欠片もプライドが見当たらないわ……」
周囲でメイドが騒いでる。うるさい。
「ふふ〜ん、そんな私の作ったケーキが欲しい?」
「“かなみの作った”だからではなく、“メイドの作った”ケーキだから欲しい」
正確に自分の欲望を伝えたのに、なぜかケーキを顔にぶつけられた。
「はいどうぞ! 美味しい!?」
「はぐはぐ、うまい」
「すごい、あの状態で普通に食べてる……」
また周囲でメイドが騒いでる。いいじゃん、別に。
「はぐはぐはぐ、げふー。かなみ、おかわり」
「もうないわよッ!」
「じゃあ紅茶淹れて、メイドさん」
「もう帰れッ!」
尻を蹴られた。まぁ食うもん食ったし、教室に戻ろう。
「うまかったぞ、メイドかなみ! 一ヵ月後のメイドの日、またここで会おう!」
「もう来るなッ!」
「ったく、あの馬鹿。……あそこまでされて、なんで美味しいとか言うかなぁ」
不満そうに言いながらも、かなみの口元は緩んでいた。
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 20:56:06.45 ID:CTF1QU6W0
>>292 ワロモエスwwwwwwwwww
入学してえええええwwwwwwwwwwwwww
嗚呼メイド
嗚呼、メイド
嗚呼ゾイド
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 21:01:27.15 ID:V+F8JK280
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 21:01:59.02 ID:bP/iYhMh0
>>292 あなたに出てこられちゃかなわないなwwww
GJ!!!! テラワロスwwwwよく「メイドの日」なんて思いつくなwwww
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 21:06:07.43 ID:Df07OaDQO
>>292 GJ!メイドの日ワロwwww
メイドかなみんホシスwwwww
>>295 ゾイドてwナツカシスw
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 21:07:39.93 ID:fmko72mU0
オルタまであと10日だーwwww
うけけけkwwwおけけけけwwwwwwww
ぷぺぷぷぷぷwwwwwwwwぽろぽrんwww
いぇほーwwよっぽぽーいwwwwwwwww
ごめんなさい反省もしてます
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 21:08:12.17 ID:3JThKQCYO
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 21:08:58.47 ID:/xcynp080
お題 急に泣き出した空に声あげはしゃぐ無邪気なツンデレ
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 21:09:08.80 ID:KbUqBvkw0
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 21:10:22.63 ID:VFBtN4h+0
>>300 美味しく頂きました
おはぎもまつりんもwwwwwwwwww
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 21:12:54.05 ID:g8Y0h08s0
>>300 第一宇宙速度で俺のハートを射抜きやがった
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 21:19:27.52 ID:4dyzz12wO
社会の窓からこんにちは!
そんな捕手
うん。吊ってくる。
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 21:21:56.38 ID:SloLF0kMO
それは、宇宙の底にある、おとぎの国・・・
荒野にツン、街にデレがあふれる、ツンデレ達の理想郷・・・
人呼んで、惑星・ツンデレス・イリュージョン
放浪の男、その名はタカシ(住所不定無職童貞)
「俺は決めたぁ!その女のためにお前のラッキーを一つ残らずぶった斬る!!」
さらわれた兄を追い求める少女・その名はカナミ。
『アンタの…お嫁さんになってあげる!!!(/////)』
荒野の果てに、1人はツンを、1人はデレを見つめ、
二人は今、運命の旅へと踏み出すのだった。
痛快娯楽復讐劇 ツン×デレ TUN DERE
ご期待ください。
という保守
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 21:25:50.18 ID:V+F8JK280
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 21:28:29.60 ID:tkNZes6m0
>>284 纏オメガカワイスwwwwwwwwwww
>>292 入学してえええええええwwwwwwww
でも俺、もうすぐ高校卒業・・・
>>300 ずぎゅんとキタwwwwwwwwwwwww
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 21:37:45.79 ID:UwBejDRl0
>>301 311で突っ込んでおきながら
雪だったらイリヤじゃね?と言ってみるテスツ
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 21:44:19.09 ID:DEI+/UleO
晩飯がレタス1/2個とキュウリ2本だった保守
お題
・ツンデレに「キュウリでオナ(ry」って言ったら
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 21:45:17.32 ID:CTF1QU6W0
・ツンデレに「ナスビでオナ(ry」って言ったら
自炊 ・冷静男とツンデレの、バレンタイン
「おはよう、かなみ」
『おはよ。言っとくけど、アンタの分のチョコなんて無いからね』
「そう言っても必ず放課後にはくれるかなみを、俺はどう思えばいいか分からない」
『の、残りものだって言ってるでしょ!?(////』
「まぁ、いいよ。……ところでさ、かなみだから言うけど」
『何よ』
「俺、チョコの甘さが無理なんだよね。やっぱり羊羹が一番、玉露もあれば最高」
『……小遣い玉露につぎ込む高校生は、たぶんアンタくらいよ。それにしても、失礼とは思わないの?
アンタ何だかんだ言って人脈あるんだから、義理ならいつも大量じゃない』
「かなみのも合わせてね」
『だからアレは残り物!(////』
「……たまに本命もあるみたいだけどね」
『へ? あ……そぅ…………』
「話戻るけど、無理と思ってるだけでちゃんと食べるよ。その後玉露飲むけど」
『別に玉露の話なんて聞いてないわよ』
「いや、断言するね。茶の上手さを皆わかってない。特に玉露を最適な温度、つまりは60度前ごっ?!」
『うるさい』
「…………とにかくだ。バレンタインに羊羹をくれる、素敵な女史は居ないのだろうか……」
『居ないわよ、そんな奇特な人間』
次の年のバレンタイン。
かなみがタカシに送ったものは、羊羹だとか何とか。
しかし、俗に言う“友チョコ”にはちゃんとチョコを渡していたので、真偽は分からない。
その真相を知るのは、手を繋ぎ歩く二人だけが知っている……。
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 21:52:08.59 ID:3/0sRKVr0
・ツンデレに「バイb(ry」って言ったら
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:00:19.45 ID:3JThKQCYO
ほしゅ兼お題
・ツンデレに「遊びでやってるんじゃないんだよ!」って言ったら
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:01:20.56 ID:Fq8O85HA0
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:02:28.40 ID:tkNZes6m0
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:06:57.51 ID:SloLF0kMO
4レス投下する。
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:07:47.70 ID:SloLF0kMO
み『待てーーー!!』
タ「誤解だーーー!!」
み『逃がさん!』シュッシュッ
カカカカカッ!
タ「うわっ!?」
み『捕まえた!』
タ「なんで手裏剣なんか持ってるの!?」
み『念のためだ』
友『どったの、御両人。喧嘩?』
み『これを見ろ』
友『なっ!?女子更衣室の写真!?』
み『コイツの机から見つかったんだ』
タ「だから僕は知らないって!」
友『…本当に?』
タ「信じてよ!」
み『私だってお前がやったとは思っていない』
タ「へ?」
み『が、お前の机から見つかったのも事実。だからお前から話を聞こうとしたのに…お前が逃げるから』
タ「ご、ごめん…」
友『別府君信頼されてるのねぇ』
タ「ハハハ…」
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:08:17.61 ID:SloLF0kMO
み『で、何か心当たりは?』
タ「うーん…」
山「なんだ、どうした?」
タ「あ、山田」
み『ちょうどいい。これについて何か知っているか?』
山「あ…それは…」
タ「…まさか山田が?」
山「いや、何というか…俺が買ったやつだ」
み『買った?』
山「えーっと3年の先輩が売ってるんですよ。合成とか言って」
友『どう見ても本物です。本当にありがとうございました』
山「いや、それは、何というか…暗黙の了解?」
タ「まぁみんなわかってて買ってるんでしょ。しっかしよくやる(ピタッ)」
み『敬?どうした?』
友『あ、尊の写真』
み『何!?こ、こら見るな!』(///)
プチッ
友『何今の音?』
タ「………」ビリビリ
友『へ?』
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:08:47.27 ID:SloLF0kMO
タ「…山田」
山「な、なんだ?」
タ「誰から買った?」
山「え、えーっと確か荒巻って先輩から…」
タ「…そう」スタスタ
み『お、おい、敬どこへ…』
ゴソゴソ
タ「あった」
ジャキン!
友『ちょっ、何その棒?』
タ「護身用」
み『タ、敬、落ち着け…』
タ「何組?」ギロッ
山「に、二組です!」
タ「ありがとう」
ズンズン…
み『ば、馬鹿!なんで教えたんだ!?』
山「あんな眼で見られたら逆らえませんって」
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:08:52.68 ID:Df07OaDQO
>>316 甘い物バッチコーイw羊羹でもチョコでもwかなみごとバッチコーイwww
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:09:42.98 ID:SloLF0kMO
み『もう手遅れだ…我々は眠れる獅子を起こしてしまった…』
友『で、でも別府君でしょ?獅子なんて大げさな…』
み『二人はあいつが怒ったところをを見たことないからそんなことが…』
ギャアアアアアアアア…
友『な、何この悲鳴!?』
み『荒巻とかいう奴の断末摩だろう…』
山「い、一体上で何が…」
タ「ただいま」
み『お、おかえり…』
友『ね、ねぇ別府君…なんか棒の所々が赤いんだけど…』
タ「あ、コレ?返り血だけど」
男1「おい、聞いたか!?3年の荒巻先輩、全治一ヶ月の怪我だって!」
男2「なんか風紀委員にボコられたらしいぜ」
男3「あの人ボクシング部キャプテンだろ!?どんな奴が…」
み『て、手加減はしたんだろうな?』
タ「まぁ一応」
山&友(この男を怒らせてはいけない…!)
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:10:03.92 ID:3Qgd47Pq0
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:10:33.60 ID:SloLF0kMO
おしまい。手裏剣投げるツンデレ書いたらキレると怖い男になってしまった。
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:13:03.82 ID:Df07OaDQO
>>323 すまん…よりによってバッチコーイでぶったぎっちまったorz
GJでした。
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:16:09.71 ID:tkNZes6m0
>>327 これがキレた敬・・・・・・(((゜д゜;)))ガクガクブルブル
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:20:15.58 ID:SloLF0kMO
しまった、ツンデレがない。急遽追加。
み『なんであんなことをしたんだ!下手をすれば…』
タ「だって…あんな写真撮られたってわかったら黙ってられないよ」
友『好きな人の写真だから許せなかった?』
タ「うん」
み『っ!』(///)
友『アツアツですなぁ』ニヤニヤ
み『と、とにかく余計なことはするな!』
タ「はーい」
友『まあまあ。旦那サンは奥さんのことが大好きだからこんなことしたんですよ』ニヤニヤ
み『コ、コイツとは夫婦でもなんでもない!』(///)
若本「変わった!?」
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:23:34.89 ID:YRAxGzAOO
待て
>>315 ナスビは俺のあだ名だ
そしてそれでオナ(ryってことは…
お題
ツンデレに俺でオ〇ってくれって言ったら
ついに脳が腐ってしまったようです
本当にあ(ry
>>332 GJ!!!!
ところでその写真俺にもアレナンデスカソノボウハ(ry
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:25:17.62 ID:3/0sRKVr0
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:26:44.15 ID:1Lp/HQgh0
>>336 テラエロスGJ!
でもブルマは赤がいい!それが俺のジャスティス。
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:26:59.07 ID:47Okt3yT0
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:27:29.39 ID:Fq8O85HA0
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:27:46.35 ID:Fq8O85HA0
>>336 100000回抜いたwwwwwwwww
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:28:40.12 ID:Fq8O85HA0
>>340 スマンミスって連投したorz
ちょっと首吊ってくる
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:29:52.52 ID:Df07OaDQO
>>332 俺の携帯はへっちゃらですた(`・ω・´)Ь
エロスwwwwwテラエロスwwwwww
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:30:08.67 ID:fOSc15CUO
>>336 うはwwテラエロスwwwwwwwwwwwwwwwwww
>>340 ちょwwwwやりすぎwwwwwwwwwwwwwwwww
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:31:37.12 ID:RwuvG+d60
>>341 つまり、1000000+100000回抜いた訳だなwwwwwwwww
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:32:37.52 ID:3JThKQCYO
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:37:49.59 ID:YRAxGzAOO
>>336 お前はすごいよ…
すばらしすぎるよ…
だがな…
家族に見られた…orz
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:39:05.51 ID:Fq8O85HA0
>>346 気にスンナ
俺なんて魔法少女アイやってるのを見られたぜ!
死にたいorz
>>336 ぐはっ!!!!
テラエロスwwwwwwwwww
おっきおっきしたままで悪いが、妖精ツンデレ3レス投下する。
349 :
妖精ツンデレ(31) 1/3:2006/02/13(月) 22:42:24.00 ID:jhqYFhsh0
こ『・・・ここ、どこ?』
タ「関西」
リ『それって、地方の名前ではありませんの?この場合の回答としては範囲が広すぎませんこと?』
タ「・・・だって迷っちゃってそれしかわからないし・・・」
こ『"きょーと"って有名な観光地なんでしょ?なんで迷うの??』
タ「まっすぐ新幹線で行くのは面白くないと思って、ローカル線乗り継いでたら・・・」
リ『・・・路線を間違えて、そのまま寝入って終点まで来てしまった、と』
タ「・・・ごめんなさい(´・ω・`)」
こ『どうすんのさ、こんなサツキとかメイが住んでそうな田舎に来ちゃって・・・』
タ「とりあえず、ここがどこなのかを知りたいな・・・おっ、第一村人発見。二人とも隠れて・・・すいませーん!」
女『・・・はい?』
タ「(わっ、女子高生だ・・・カワイイなぁ)」
こ&リ『(・・・タカシ、鼻の下・・・)』
女『・・・何か?』
タ「あ、えっと・・・迷っちゃったんだけど、ここってどこ?」
女『積出礼村やけど?』
タ「そっか、積出礼村かぁ・・・ありがとう」
女『どういたしまして。ほな』スタスタスタ
タ「てなわけで、ここは積出礼村という所らしいよ」
こ『・・・で?』
リ『村の名前だけわかってどうなりますの?』
タ「・・・あ」
こ『はぁぁ・・・結局どうするか決まらないじゃん』
リ『どうしますの?戻ろうにも、反対側はもう最終電車出た後のようですけれど』
タ「えっ!?・・・田舎は早いなぁ・・・よしっ、最初からここに旅行に来たことにしよう!」
こ『ことにしようって・・・じゃあここに泊まるの?』
タ「もちろん」
リ『宿なんてありますの?』
タ「人が住んでるのは確かだから、なんとかなると思う」
こ『大丈夫かなぁ・・・』
350 :
妖精ツンデレ(31) 2/3:2006/02/13(月) 22:42:41.02 ID:jhqYFhsh0
こ『・・・ここ、どこ?』
タ「山の中」
リ『・・・見ればわかりますわよ。結局迷いましたのね?』
タ「・・・ごめんなさい(´・ω・`)」
リ『この際、ルーラでタカシの家まで戻ります?』
タ「それはダメ!面白くない。ついでに言うとリレミトもダメ」
こ『この状況も面白くないってば・・・ボク、ちょっとこの先の様子見てくるよ』
パタパタ
タ「あっ!ちょっと、このみ・・・行っちゃった」
リ『この状況でさらにこのみが迷子になったら大変ですわね』
タ「・・・戻ってこないね」
リ『・・・まさか、本当に迷子に・・・』
リ&タ『「このみー!」』
タ「へんじがない ただのしかばねのようだ」
リ『何を縁起でもない・・・どうしますの?まだ待ちますの?』
タ「これ以上待っててもこっちが凍死しちゃうよ・・・探しに行こう」
タ「・・・うぅ、見つからない・・・」
リ『困りましたわね・・・自分達の位置もわかっていない状態ですのに・・・』
タ「俺のせいだ・・・駅でおとなしくしていればこんなことには・・・いや、そもそも普通に新幹線に乗ってれば・・・」
タ「今頃、寂しい思いしてるんだろうなぁ・・・ごめんよ、このみ・・・」
リ『タカシ・・・』
タ「早く見つけてあげないと・・・このみに何かあったら・・・」ヒューッ
タ「うっ、寒っ・・・手袋してくれば良かったなぁ」
リ『・・・』ヒョイッ
タ「リナ!?・・・なんで俺の手の中に・・・」
リ『ワタクシも寒いからタカシの手を風除けにしているだけですわ』
リ『そのついでにタカシの手が温まったとしても、ワ、ワタクシの知ったことではありませんわ!(///)』
タ「・・・ありがとう、リナ・・・」
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:42:41.77 ID:YRAxGzAOO
撲殺3巻の中身を見られた時よりも死にたい気分になった…
orz
352 :
妖精ツンデレ(31) 3/3:2006/02/13(月) 22:42:57.79 ID:jhqYFhsh0
・・・数時間後・・・
タ「はぁ、はぁ・・・」
リ『かなり疲れてきたようですわね・・・ホイミを・・・』
タ「いや、いい・・・俺が悪いんだから、自業自得なんだ」
リ『別にタカシだけのせいでは・・・』
タ「気を使ってくれなくていいよ・・・二人とも、俺のバカな行動止めようとしてくれてたのにね・・・ごめん」
リ『謝らなくても結構ですわ・・・そのおかげでこうして・・・(///)』
タ「あっ!」
リ『・・・え?』
タ「人家だ!明かりがある!!」
リ『そ、そうですの・・・』
タ「とりあえず現在地はわかるはずだし、一旦仕切りなおそう・・・ごめんくださーい!」
女『はい?』
タ「すいません、ここは一体・・・あれ?君は駅で会った・・・」
女『ああ、村の名前訊いてきた人?なんでまたこんな山奥に・・・』
こ『あっ、タカシ!』
タ「工エエェェ(´д`)ェェエエ工!・・・このみ!?なんでここに!!??」
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:45:24.38 ID:1Lp/HQgh0
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:46:50.07 ID:UwBejDRl0
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:47:02.36 ID:r1DOTq+sO
某XRATEDやってるのを見られた俺はまだマシということか…
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:48:59.52 ID:Fq8O85HA0
>>352 うはwwwwwwGJ!!
>>353 あれだよね、なんかこの世から消えたい気分になるよね
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:49:52.28 ID:V+F8JK280
姉汁のパッケージを姉に見られた俺も辛い…………
>>352 続きwktk
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:54:25.20 ID:SloLF0kMO
>>352 GJ!
あとお前らいい加減鬱に入るのやめなさい。お題募集。
ここで予想以上に長くなってきたバレンタインものの前編投下宣言。
多分7レス。
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:55:27.96 ID:Fq8O85HA0
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 22:56:56.22 ID:YRAxGzAOO
>>352 スマン変なことでぶった切ってしまった…
とにかくGJ!!!!!!!!
二月にも差し掛かると、世間はあるイベントに備えて僅かに騒がしくなる。
それは、とある高校の更にその中のあるクラスでも同じことだった。
しかしそれが、世間を騒がせているバレンタイン、と言われるイベントと同じとは限らない。
『おほほほ!悔しかったら何か言い返してご覧なさい!この包茎!!』
爽やかな朝に清々しく響く声。
「ほ、ほ、ほ、ほ、包茎ちゃうわ!!」
慌てたような男の声が教室中に木霊する。
『あらあら…強がっちゃってwあなたには9センチがお似合いですわ!』
「んだとぉ!?このアバズレ!何アタマにドリルなんてくくりつけてんだよ!」
『な…なんですってぇ!?このカントン包茎!!』
爽やかな朝が全くの台無しである。
「んがぁぁぁぁぁ!!」
『キィィィィィ!!』
奇声を発し、乱闘が始まる寸前、二人はクラスメイトに引き離される。
「は、離せ!離せぇ!」
『お離しなさいったら!』
朝っぱらから爽やかとは言い難い大喧嘩を繰り広げた狂犬は職員室に連行され,
生徒指導の教師に何度目か分からない溜め息を吐かせ、担任の胃痛と共に教室に帰ってきた。
しかし、教室中の誰もが、何事もなかったかのようにすごしている。
これはこのクラスの朝のなんともはた迷惑かつ恥ずかしい恒例行事だったのである。
昼休み、食堂の喧騒の中、爽やかな朝をぶち壊した声が聞こえてくる。
『全く…なんでこの私が怒られなければいけませんの?』
この唸っている狂犬、声の主の名は神野利奈といった。
フランス人とのハーフの彼女は、碧眼とドリル…見事なブロンドという日本人離れした容姿の持ち主である。
学校内には彼女のファンクラブまで存在すると言うが、実際は見ての通り、じゃじゃ馬も良いところである。
ちなみ『…あと少しだったのに……。』
お嬢様の愚痴に付き合わされている少女…椎水ちなみはラーメンをすすりながら、小さく呟いた。
『折角私が日曜の買い物のお供にさせてあげようと思いましたのに…』
なぜ買い物の話題からあのような下ネタに軌道が逸れていったのかは、定かではない。
が、彼女はそんなことを気にせず、紅茶を飲みながらぐちぐちと文句をいっている。
『全く…これだから庶民は…』
ちなみ『……素直にデートって…いったら…?』
その一言に、利奈の顔はみるみる赤くなる。
デートのお誘いならば、なおさら意味不明であるが。
『な、何をいっていますの!?わ、わたくしがあの様なお下劣な…!!///』
―――あぁ、タカシとデェト。高級レストランでディナー。夜景を見ながらタカシが、タカシが私に愛を…////
それからそれからホテルのスィートで…いやぁん!タカシったらぁ――――。
暫くして彼女が現実に戻ってきた時、食堂にちなみの姿はなかった。
その頃もう一匹の狂犬は、仲間とともに屋上で餌を貪っていた。
(;^ω^)「で、今日のは何が原因だったんだお?」
先に口を開いたのは彼の親友、山田文(やまだ ぶん)であった。
優しそうな外見とは裏腹に、なかなかの変態である。
「それがよー、アイツがいきなり…『貴方のように男性的魅力に欠ける方はいませんわ!』なんて言い出してよ…」
この狂犬、いや青年の名前は別府タカシと言う。
黙っていればいい男、喋るとただの馬鹿。
本人は気付いていないと思われるが、それが母性本能を擽るらしく、意外な人気がある…らしい。
( ^ω^)「…それだけかお?あとそのモノマネはキモイお。」
「うん。あとうるさい。」
即答。山田の額に青筋が浮かぶ。
(#^ω^)「ピキピキ…折角教室でちなみちゃんとリモコンバイb―――」
ドサッ。突然、山田が仰向けに倒れた。
「や、山田!?」
ちなみ『…回収します。』
声のした方を振りかえると、いつのまにかちなみが立っていた。
「ち、ちなみ…ちゃん?」
ちなみ『あなたはなにも見なかったし…聞かなかった…いいですか?』
彼女は山田を引きずりながら、タカシの方をちらりとも見ずに喋る。
「いやでもリモコンバイb」
無表情。瞬きしない瞳に見据えられ、彼は硬直した。
ちなみ『…いっぺん、死んでみる?』
「…今日もごはんが美味しいなぁ!」
彼女は白眼を剥いた山田を引きずり、階段へと姿を消した。
「こ、こぇぇぇ…。」
『それと。』
「はぶっ!!」
背後から聞こえたちなみの声に、タカシは食べていた焼きそばパンを、盛大にふきだした。
『頼みがあります。』
「な、なんでしょうか…」
彼女の話が終るまで、タカシは振り向くことができなかった。
『あら。今日は( ^ω^)は一緒じゃありませんの?』
帰り道一人でぶらついていたタカシは、聞き慣れた声に引き留められた。
「ん…あぁなんだ、利奈か。」
『なんだ、とは失礼ですわね…とうとうお仲間にも見捨てられたので?』
彼女は、ニヤニヤしながら彼の反応を見ている。
「んー、あいつはちなm…俺は何も見ていないし聞いてません、はい。」
『…??』
いつもの彼ならば、食って掛ってくるはずであるが、彼の様子はまるで何かに脅えているように見える。
「いや、そうじゃなくてさ…」
―――それにしても今日のタカシは張り合いがないですわね。
きっと何か悩みでも…私が解決して差し上げればよろしいのですわ!
でもあぁ、その憂いを帯びた横顔。素敵ですわ…。
寒さに凍てついた私の心を芯までとろかせる、太陽の如き笑顔とはまた違う趣きが…。このギャップ、たまりませんわね。
六月の雨中の紫陽花の様な横顔と、八月の日差しにも負けないヒマワリのような笑顔。
いつの日かこの全てが私に…………くぅ、たまらんぜよ!!
「…ヒトの話、聞いてんのか?」
『はゎ!?ぇ、えぇと…?//』
「…はぁ。まぁいいよ。」
そう言うと、彼は再び喋りだした。
いつの間にか結構な時間が経っていたようだ。
「スマンが今週の日曜、急用ができたんだ。荷物持ちは他に当たってくれ。」
『…ぇ。ど、どういうことですの!?』
利奈は、思わず立ち止まってしまった。
「悪りぃな!また明日!」
彼はそれだけ言うと、二月の寒空の下を走り抜けて行った。
『………バカ。』
『はぁ…。』
利奈は自室のベッドの上で、溜め息をついていた。
いつもより真剣な顔。デート(?)のドタキャン。何か悩んでいる様な仕草。そして相方の不在。
『…まさか、ね。』
彼女は自分にいい聞かせるように呟く。
『…そんな訳ありませんわ!』
――タカシに彼女が出来たなんて。
利奈は傍らに居た、熊のぬいぐるみを抱き締める。
『…そんな、訳、ないですわ…。』
思えばこの学校に入ってからと言うもの、利奈の傍らにはいつも彼がいた。
夏休み、皆で行った肝試しではぐれて泣きそうになったな彼女を助け出したのも。
体育祭の借り物競争で『可愛いもの』に彼女を選んだのも。
学園祭で、一緒に踊ったのも。
クリスマス、二人きりのところに余計なのを連れてきて、彼女に顔面にケーキを叩きつけられたのも。
思い起こしてみればこの可憐な少女の思い出のすべてにあの青年が関わっていた。
『…はぁ。』
彼女は再び溜め息を吐くと、私はなんであんな馬鹿に惚れたのだろう、と思っていた。
―――恋するのに、理由なんか要りまして?えぇ。要りませんわ。
人の恋路を邪魔するヤツは馬に蹴られて地獄に落ちろ…ですわ!
利奈は、突然ベッドから跳ね起きると、大声で叫んだ。
『そう!既成事実ですわ!既成事実さえ作ってしまえば…ふ…ふふふ……瀬川!瀬川っ!』
彼女は、怪しすぎる笑い声をあげながら、執事を呼びつけていた。
執事「は…何でございましょう、お嬢様。」
『最優先事項よ。なんとしても14日までに仕上げなさい。』
次の日曜日、別府タカシは一人の少女と共に歩いていた。
「うぅむ。しかしだなぁ…。」
傍らを歩く少女…椎水ちなみは、暫くして口を開いた。
『…私は…別に平気…』
いや、俺は平気じゃないんですけど…。彼はそう言いたかったが、傍らの少女は許してくれそうになかった。
「それに…アイツの好みだってイマイチ…」
『…利奈ちゃんの事…好きなの?』
何を仰るお嬢さん。急激な話題の転換に、彼の頭脳はついていけそうになかった。
「へ!?あ、いや…別に…好きってわけじゃ…//」
『……好きなんだ…?』
「……その、何て言うかな…あいつと喋るとすぐに喧嘩んなっちまうし、うまく…じゃない!///」
―――何をいっとるんだ俺は。確かに利奈の事は嫌いじゃない。…でも好きかって言うと…いやいやしかしだな…
『…お互い…素直じゃない…みててイライラする…。』
「…お互い?」
ちなみの言葉に彼は顔を向けた。しかし、彼女は何を言ってもそれ以上、喋ってはくれなかった。
『…ここ?』
二人は、裏通りにある怪しげな店の前で足を停めた。
「ああ。…ホントにいいの?」
彼はもう一度彼女に問掛けたが、彼女は黙ったまま店内に入っていってしまった。
「はぁ…。」
彼は大きく深呼吸すると、ドギツいピンク色の店内へと足を踏み入れた。
『ぐぬぬぬぬぬぬ…!!』
電柱の陰に、その光景を見つめていた一人のぁゃιぃ人物がいた。
『まさかちなみさんが相手だったとは…!!』
しかも、彼女が思って(妄想)いたよりもずっと、二人の仲は進んでいるようだった。
『くぅ…ちなみさん…おともだちだと思っておりましたのに!』
利奈が掴んでいた電柱が、メリメリと音を立てている。
タカシの心を私に向けさせるには、並のやり方じゃいけない。
このままでは愛しの人が盗られてしまう。それだけは…いやだ。なんとかしなければ。
取り敢えず前編。
何故かドンドン長くなっていく。が、気にしないのがおれのry
じつは後半はまだ出来てなくてえろくしようか迷ってうわなんだやめ
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:04:52.04 ID:7iE5Twu80
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:05:44.34 ID:Va/6s4Ed0
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:06:44.70 ID:3/0sRKVr0
>>369 もう投下しかないだろう。さぁ!!
まあなんだ。
今までスレに投下した絵のことごとくを家族に見られた俺の痛みは(略
俺だけジャンクみんな心に傷を負っているんだな。
俺、描くよ。エロいの描き続けるよ!脳汁が溢れる限り!!
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:07:36.64 ID:3/0sRKVr0
ジャンク→じゃなく
これなんて水銀燈?
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:09:10.15 ID:Va/6s4Ed0
>>372 ガンガレ!!めっちゃ応援してるwwwwwww
ああ、それ俺の嫁の水銀燈
>>372 うはwwwwwwガンガレwwwww
さて、エロくしていくか。
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:09:24.21 ID:SloLF0kMO
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:10:02.01 ID:zSD+4oQdO
ここをケータイで見てる俺は勝ち組
はい、本当にもうまさかのぶった切り
テラモエス
オレ
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:11:34.73 ID:tkNZes6m0
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:11:47.38 ID:CTF1QU6W0
+ +
∧_∧ +
(0゚・∀・)
(0゚∪ ∪ +
と__)__) +
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:14:09.94 ID:YRAxGzAOO
>>377 携帯で見ていて見られた俺は負け組か…
お題
男がPCでエロ絵を見ているのを見たツンデレ
男が携帯でエロ絵を見ているのを見たツンデレ
男の携帯のSDカードの中にある大量のエロ絵を見たツンデレ
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:22:32.82 ID:vXta6RdO0
何だここのバイタリィは?
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:24:22.48 ID:SloLF0kMO
よっしゃわかったここはひとまずツンデレに萌えようぜ!(AAry
てなわけでお題募集。
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:25:39.63 ID:Df07OaDQO
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:25:51.54 ID:9RkTSCZ10
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:28:59.50 ID:5CM623rq0
>>384 ・実験台と言ってチョコくれる妹ツンデレ
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:34:55.24 ID:sfiBrYPD0
こんな時間にツンデレスレに癒されに来た俺は負け組でしょうか
タ「おはようボクッ娘、今日もいい天気だな」
梓「だね、こういう日は学校行きたくなくなるよねぇ……あとボクッ娘言うな」
タ「俺の人生の中で自分のこと『ボク』って言う女はお前だけだ。だからお前はボクッ娘」
梓「うっさいボケ!普段はちゃんと名前で呼ぶくせに!」
タ「でも、何で『ボク』なんだ?私、とかでいいじゃん」
梓「覚えてないの?……最低だよこの男」
タ「え?何、俺のせいなの?何だよ教えろよ〜…俺何か言ったっけ?」
梓「……自分で思い出せバカぁ!」
タ「あらら、怒って行っちゃったよ……俺何言ったんだっけなぁ…」
幼稚園時代
タ「はじめまして、ぼくタカシっていうんだ。きみのなまえは?」
あ「え、えーと…ボクはあずさだよ」
タ「…あずさちゃん、女の子なのに『ぼく』っていうの?」
あ「だって、ボクのおともだちもみんないってるから…」
タ「おんなのこは、ぼくっていわないんだよ」
あ「ふ〜んそうなんだ〜、ボク知らなかった……ねぇ、なおしたほうがいいかなぁ?」
タ「ん〜、いいんじゃないべつに。あずさちゃんには、にあってるかも。」
あ「そ、そうかなぁ?」
タ「うん、あずさちゃんが『ぼく』っていうのって、かわいいよ」
あ「じゃ…じゃあこれからもボクっていう!(/////)」
梓「覚えてるわけないか………覚えてても困るけどさ(////////)」
バレンタインとツンデレ
かなみ「はい、これ……アンタにあげるわ」
タカシ「おお!これはチョコレートって奴じゃございませんか!!本命?本命?」
かなみ「ば、ばか!本命なわけないでしょ!!対抗でも大穴でもないからね!!じゃ、じゃあね!!!」
山田「ウオォーッ、ちなみちゃん!!チョコが欲しいお!ギブミー!!ギブミー!!」
ちなみ「あなたは戦後の子供ですか………じゃあ……これ………あげます………」
山田「うはwwwwwおkwwwwwwバリムシャwwwウマスwwwwww……あら、なんだか体がしびれてきたおおおおお」
ちなみ「(・∀・)ニヤニヤ」
ウォーズマン「コーホー、みんなチョコもらって羨ましいな………」
アシュラマン「カーカカカー、モテないようだな、正義超人」
ウォーズマン「ゲェーーーッ、アシュラマン」
アシュラマン「チョコ、欲しいか?」
ウォーズマン「えっ」
アシュラマン「やらないよ☆カーカカカー」
ウォーズマン「…………」
アシュラマン「そんな悲しい顔をするな。しかたない……(ボコ)わたしの超人パワーをあげようか?」
ウォーズマン「ゲーッ、いいのか」
アシュラマン「今度………試合あるんだろ?……頑張れよ。」
ウォーズマン「ア、アシュラ………」
アシュラマン「じゃあな!カーカカカー!」ヒュン←消えた
ウォーズマン「あれ……ロボットなのにこの気持ちは……」
サンシャイン「ウォーズマンめ……俺もアシュラマンからもらったこともない超人パワーを………」
続かない
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:41:14.62 ID:9RkTSCZ10
>>389 モエス!モエス!!モエス!!!
ボクっ娘万歳!!!wwwwwwwwww
>>390 ちょwwwおまwwwwww
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:41:39.82 ID:1GebS8YJ0
今北産業
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:42:07.98 ID:3Qgd47Pq0
久々にウォーズマンネタ見たwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:44:26.89 ID:fm0cIkfgO
ウォーズマンとHG描いてた絵師さん元気してるかな…
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:46:18.34 ID:Df07OaDQO
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:46:41.63 ID:3JThKQCYO
しまった、ばれんたいん企画の二発目が浮かばない!
誰か俺に力を…お題をぉぉ!
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:48:12.12 ID:VKyOC2iP0
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:55:04.45 ID:SloLF0kMO
>>396 尊大とか!お嬢とか!
どう見ても自分の趣味丸出しです。本当に(ry
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/13(月) 23:55:20.19 ID:3JThKQCYO
ほしゅんでれ
400 :
(1/3):2006/02/13(月) 23:55:24.82 ID:IG9b1eE/0
「お菓子メーカーの策略に載りやがって……なあ、かなみ」
『何の話よ?』
訝しげな視線で返される。
「明日だよ。国民的行事を知らないなんて言わせないぞ」
『司祭が殺された日だっけ?』
「愛の日だ」
『キモっ……何言っちゃってんのよ』
手厳しい。
『先に言っとくけど、高志にあげる予定はないから』
「そんな冷たい事言うなよぉ〜」
『当たり前でしょ、す、好きでもなんでもないんだからっ』
なぜか赤くなる。
「まあ、最初からお前にもらえるなんて期待してないし」
『じゃあなんで言うのよっ』
「まだ何も言ってないが?」
『………』
殺される。
そう本能的に直感した俺は、これ以上の追求を避ける事にする。
「そ、それはそうと、指、大丈夫か?」
『指? あっ――』
何故か慌てて隠そうとする。
「どうかした?」
『な、なんでもない、なんでもないからっ』
「寄生獣でも乗り移ったか」
『乗り移りませんっ……
あーもう、無駄な会話は嫌いなのっ』
「ミス井戸端会議王のお前が何をいまさら」
『高志と喋るのが嫌なのよ!』
なにやら、すごい剣幕で怒鳴られる。何かしましたか、俺。
401 :
(2/3):2006/02/13(月) 23:55:41.54 ID:IG9b1eE/0
『あーもう、義理チョコ用意してあげてたのに、渡す気なくなった』
「用意してんじゃねーかよ」
『あげる気なくなったって言ったでしょ?』
「くれ」
『なんでよ』
「もらえるもんは貰っとく」
『あのねぇ……』
それだけ言うと、かなみは少し表情を曇らせる。
『もう、義理は渡す気なくなった』
「独り言はボケの象徴だぞ」
『高志に言ってんのよっ』
よく怒る娘だ。
『だから、もう義理は渡す気なくなったの』
「そうかそうか。良かったな」
『義理は渡す気なくなったの』
「何度も言わなくていいって」
『"義理は"渡す気なくなった、って言ってんのっ』
ほとんど絶叫に近いような声で、そこを強調して怒鳴る。
「どういう事だ? 義理意外に選択肢が――」
『………』
あると? と聞きかけて、俺まで言葉に詰まっていた。
あるんだよな。
一つだけ、とてつもなく重いのが。
「高志、はい」
キョロキョロと視線が定まらないまま、ふてくされた様子で、かなみはコートのポケットから包みを取り出した。
義理にしては、豪華すぎた。
402 :
(3/3) うまくオチないので続く……かも:2006/02/13(月) 23:55:59.56 ID:IG9b1eE/0
『義理か本命かは、さっきまでの台詞で判断できるでしょ?』
「はぁ……」
素直じゃない奴め。
「しかも手作りだし……」
辛うじてハート型だと判別できるチョコに、へたくそな白チョコの字で『LOVE』と描かれていた。
いつの時代のだよ。
「かなみが……ねぇ」
これは、告白と受け取っていいんだろうか。
「………」
「参ったね」
正直、かなみをそんな風に見たことは――無きにしもあらずだが、そんなになかったと思う。
そういえば指の怪我。
もしかして、これを作った時に、ついでに作ってしまったものなのかもしれない。
だとしたら隠したのも納得がいく。
可愛い奴だ。意外と。
「……ふぅ」
俺自身、嬉しいのだが、こういうのには馴れていなかった、それで、溜め息が出た。
とりあえず、今すぐ答えは出せそうにないけれど――
明日。
アイツに会ったら、いつも通りに言ってやろう。
少し、ギクシャクするかもしれないけれど。
それでも、言わなければならない台詞が、俺にはある。
「かなみ……」
腹に収めたチョコの前衛芸術のせいか、なんだか甘ったるい気持ちになっている俺がいた。
かなみ――ありがとう。
403 :
言い訳www:2006/02/14(火) 00:01:03.12 ID:XI4T9o4O0
ちょwww時系列おかしいwwww
>>1の『明日だよ』を『今日だよ』に脳内変換してくれwwwww
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:01:09.74 ID:aiitWLTz0
>>402 寝る前にイイものを見た。心から言わせてくれ、ありがとう。
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:01:51.79 ID:Am1+3MbQO
アイチェ
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:06:09.40 ID:sg7+6RzSO
絵用のお題ぼにゅう
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:06:24.16 ID:tflaPrXE0
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:06:32.53 ID:hJ7k+xjDO
>>402 素直じゃない、素直じゃないのがいいんだよぉちきしょぉぉぉぉぉ!テラモエスッ!
あれ?なんか盛り上がってるけど、今日ってなんかあるの?
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:06:36.98 ID:+HafHjRi0
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:07:24.40 ID:6R5TjY+40
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:07:41.16 ID:Rq1lfNam0
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:08:17.34 ID:kAyI1l8L0
>>402 ありがとう…いいもん見たよ…
さて、長編の続きにとりかかるかな。
>>408 ばんばんばんばんバレンタイン♪
ばんばんばんばんバレンタイン♪
バレンタインデー♪
爆発するよ私のチョコはぁ〜♪
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:09:44.30 ID:wy0+Y+No0
IDチェンジついでに4レス投下宣言。
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:10:41.15 ID:jlRmXyheO
テラキモイwwwテラキモイwテラキモ・・・モエ、萌えてなんかないわよ!!
417 :
1/4:2006/02/14(火) 00:10:56.97 ID:wy0+Y+No0
・メイドさんのバレンタイン
「ただいまー」
『お帰りなさいませ、タカシ様。……その、紙袋は?』
「ああ、これか。チョコレートだよ」
『チョコレート? タカシ様がそのような物を買ってくるとは珍しいですね』
「いや、買ってきたんじゃなくて……これは……」
『何でしょうか? そのように奥歯に物の挟まったような言い方はあまり好きではありませんが』
「……お前、ワザと言ってないか?」
『ワザと、とはどういう意味ですか?』
「いや。まあいいや。一応聞いておくけど……お前、バレンタインデーって知ってるよな」
『当然です。その程度の一般知識くらいは…… ああ。そういえば、今日はバレンタインデーでしたね』
「でしたね、って……忘れてたの?」
『覚えておく必要はありませんから。私はそのような浮ついた行事に興味はありませんし』
「興味ないって……お前も同じ学校に行っているんだから、今日盛り上がってたのは知ってるだろ?」
『確かにクラス中が浮ついたような雰囲気ではありましたが、私は出来る限り、友人とかは作らないようにしてますので』
「何か……つまらない学校生活送ってたんだな。気づかなかった…… じゃあ、あげたい男子生徒とかは……」
『当然、そのような人はおりません。それに私が学校に行かせてもらっているのは、あくまでタカシ様の身近にいて何かあった時にすぐに対処できるようにするためです。
そのようなことにうつつを抜かす暇などありません』
「でも、芽衣も年頃の女の子なんだし、そんなに固い生き方しなくても、もう少し自然な生き方してもいいんじゃないかなあ」
『考え方が固いのは性分ですから、タカシ様にとやかく言われる筋合いはありません。大体、タカシ様がもう少ししっかりと自己管理なさってくだされば――』
「ああ、わかったわかった。俺が悪かった。もう言わないから、許せ」
418 :
2/4:2006/02/14(火) 00:13:47.51 ID:wy0+Y+No0
『ふう…… 私を年頃の女の子と思って頂けるのでしたら、もう少し話の内容にも気を配っていただきたいものです』
「済まない。気をつける」
『それにしても……わざわざ紙袋に入れて持ち帰らなければならない量とは…… 随分と、おモテになられるのですね?』
「何か、睨んでないか? お前」
『……コホン。失礼な事を言わないで下さい。私はこれが普通の顔です』
「そ、そうか。まあいいや。それに、どのみち俺自身がモテてる訳じゃないしな」
『……別に、私がいるからって、遠慮する事は何もありませんが』
「謙遜して言ってる訳じゃない。モテてるのは、俺じゃなくて、別府っていう姓だからな。俺と近づいておけば、何かといい事があるんじゃないかっていう、その為の布石だよ」
『……そうは思えませんが。特に、この一番大きな包みとか。どう見ても義理とかそういうレベルとは思えません』
「……来宮さんだろう。彼女の家は旧華族の家柄だからな。他の女の子より見栄えのいいものにしないと、彼女の誇りが許さないんだろう」
『そうでしょうかね?』
「そうだって。大体、何でそこで芽衣が突っ掛かって来るんだ。バレンタインデーには興味なかったんじゃないのか?」
『わ、私は別につ、突っ掛かってなんか…… ただ、タカシ様の交友関係は知っておいた方がいいと思って……』
「今、どもったろ?」
『だから何だって言うんですか! だ、大体、タカシ様が私に見せるように持って帰ってくるから、聞かざるを得ないんじゃないですか!』
「わ、わかったよ。ただ、どのみちこれは芽衣に預けておこうと思ったから……」
『……私に? 何故ですか? これはタカシ様が頂いた物でしょう?』
「俺一人でこんなに食いきれるわけないだろう? 芽衣なら何かしら工夫してくれるんじゃないかと思ってさ」
『しかし、それではあげた人の気持ちが……』
「彼女達には心のこもった礼を言うよ。実際にどうしたか、なんて知る由はないんだし。それにしても、そんな事にまで気を配るなんて、芽衣は優しいんだな」
『べ、別に優しくなど……(/////) あ、あくまで一般論として言っただけです』
「でも、気を使ったのは事実だろ?」
『しつこいと怒りますよ! 全く……いい加減、いつまでもそんな所で立っておられないで、早く着替えてきて下さい』
「了解。分かったよ」
419 :
3/4:2006/02/14(火) 00:15:37.33 ID:wy0+Y+No0
「お待たせ。ちょっと時間掛かったかな?」
『いえ。ちょうどお茶の支度が出来たところですので。』
「いい匂いだね。今日はダージリンか」
『マーガレッツホップの2005年産です。最近、美味しいという話を聞きましたので、ちょっと試しに購入してみました』
「へえ。うん。楽しみだ。お茶請けは……クッキーなの?」
『今日はもう用意してありましたので、チョコレートは明日以降にと思いまして』
「いや。それはいいんだけどさ。これって、もしかしたら芽衣が自分で焼いたの?」
『はい。形が少々無骨なのは我慢してください』
「そんな事はないよ。それより、これ、チョコチップが入ってるよね」
『……そ、それが何か?』
「いやいや。何でも」
『でしたら、ニヤニヤ笑うのは止めて頂けないでしょうか。気持ち悪いですよ』
「ごめんごめん。たださ。あんな事言ってても、やっぱり芽衣は女の子なんだな、って思って」
『い、言っておきますけどね。別にこれに他意はありませんよ。私が食べたいって思ったから焼いただけで……』
「うんうん。けど、これ、いつ焼いたの? 今日は学校だし、焼く時間なんてないよな?」
『日曜日に生地だけ作っておいて、焼いたのは昨夜です』
「ふうん。何で日曜日に焼かなかったの?」
『そ、それは、その、急に用事が出来てしまったので……』
「そうか。分かった。けどな、芽衣」
『ま、まだ何か、あるんですか』
「いや。ただ、お前、顔が真っ赤だぞ」
『!!!!!(////////) そそ、そ、そんな事はありませんっ!! わわ、私は、至って冷静です!!』
「まあ、そう意固地になることもないだろ。ま、そういったところも可愛いんだけどな」
『(/////////////)』ガタッ!!
「あ、おい。どこ行くんだ」
『ちょ……ちょっと……顔を洗って来るだけです…… すぐに、戻ります』
「あ、ちょっと待って」
『すぐに戻りますから、話なら後で……』
「ありがとな、芽衣」
『(/////////////)』ダダダダダッ!!!!!
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:15:57.81 ID:ntfz7ys60
421 :
4/4:2006/02/14(火) 00:16:39.55 ID:wy0+Y+No0
『(全く……あの方は……普段は、どうしようもなく鈍いクセに……こういうところはやたら鋭いんですから!)』
ジャー……バシャバシャ!!
――そういったところも可愛いんだけどな――
『(わ、私はメイドだし……そのような事で喜ぶ訳には……)』
――可愛い――可愛い――可愛い――
『はふぅ……(///////)』
レス投下間隔が空いてしまって済まない(´・ω・`)
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:19:09.80 ID:T/s4sUkY0
>>421 _ ∩
( ゚∀゚)彡 メイドさんキタコレ!キタコレ!!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
_ _
( ゚∀゚ ) メイドさんいいよな! な!
し J
| |
し ⌒J
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:21:17.28 ID:awO4a0Oe0
研究が全然進まなくてこのままだと
来年修了できない私が今北産業
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:21:55.10 ID:XI4T9o4O0
>>421 メイドキタコレwwwwwwww
よし俺も今からメイド書くぞwwwwwww書くぞwwwwwww
タ「んー白銀のゲレンデ、最高だね!」
か「全く、微妙に季節外れなのよね、あんたが誘う場所って」
ち「・・・雪が・・・重いです・・・」
タ「つれないねぇ、お二人さん」
か「良いところに連れて行ってくれるっていうから付いてきたのに・・・」
タ「良いところだろ?ちなみもそう思うよな」
ち「・・・・・・」
タ「・・・折角来たんだから楽しもうよ、二人とも」
か「はいはい分かったわよ、だからその気持ち悪い上目遣いをやめなさい」
ち「・・・」
タ「で、二人とも滑らないのか」
か「スキーなんて飽きるほどやってるし今頃やろうなんて思わないわよ」
ち「・・・タカシは・・・・・・スノボ?・・・できるの・・・・・・」
タ「まぁ、ね、冬休み中は親父とロッジ借りて滑ってるし」
ち「・・・」
タ「あ、もしかしてちなみってば滑れない?」
ち「・・・ぅん・・・」
タ「OKOK、じゃ、かなみ、ちなみにスキー教えるから適当に滑っておいて」
か「え!?・・・わ、分かったわよ、じゃあ三十分後にここね」
タ「おう、じゃ、ちなみ、もうちょい下の傾斜の緩いところで練習しようか」
か(やばいわかなりやばいわ私スキーなんて初めてよて言うか何?タカシってばちなみと一緒に別行動取ってるし何か私が仲間外れみたいじゃないそうね練習しましょうそれしかないわ)
⊂二二二( ^ω^)二二⊃三十分後
ち「雪だるまちなみんです、すのーまんすのーまん」
か「ゆ、雪だるまかなみんよ、す、すのーまんすのーまん」
ち&か「助けてください」
仕事で自分のあまりのヘタレさに毎日死にたくなってる俺よりマシじゃね
ずっとツンデレで萌えてたいなぁ・・・
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:25:58.56 ID:sg7+6RzSO
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:26:14.07 ID:T/s4sUkY0
>>426 え? どっちも滑れないの?wwww
じゃあ俺が手取り足とrうわなにすんですかおまわりs
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:26:55.12 ID:sg7+6RzSO
もういっちょ絵用お題募集
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:27:57.64 ID:loFatsNiO
今から8レス程メイド物投下します
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:28:11.78 ID:+HafHjRi0
>>426 カワイスwwwwwwwwww
>>428 おk、俺のミルクも噴出したwwwwwwwwwwwwwwww
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:28:27.84 ID:q3mFshkKO
メイドさん良いなぁ‥
さて、と。
やぁ(´・ω・`)バレンタインデェだね‥
久々にピザ
昔の女性はピザなのがステイタスだったんだよな。
最近の女性は直ぐに骨が見える程ダイエットするから困る。
関係者以外立入禁止 ピザ 関係者以外立入禁止
・はいはいピザピザ
・ピザですので属性の無い方の閲覧は医師の診断を仰いでからにして下さい。
・属性のある方も、用法、用量を正しく守って閲覧下さい。
http://n.pic.to/5icji バレンタイン式中華風ツンデレピザ
どこのピザ屋の新メニューだよ!
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:29:38.34 ID:T/s4sUkY0
>>433 がんばってダイエットしてくだsうぼぁっ
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:30:53.91 ID:sg7+6RzSO
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:31:23.99 ID:6R5TjY+40
>>421 メイドさんwwwwwwwwwもう可愛すぎwwwwwwww
>>426 バロスwwwwwwwwww
>>428 エロ!!wwwwwwwww
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:33:24.35 ID:+HafHjRi0
>>433 お前をいただくぜwwwwww 保存したwwwww
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:33:27.76 ID:6R5TjY+40
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:34:33.02 ID:T/s4sUkY0
>>430 _ ∩
( ゚∀゚)彡 お姉ちゃん!お姉ちゃん!
⊂彡
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:36:04.27 ID:3o1s8oyD0
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:36:47.64 ID:dekd8POs0
規制から帰ってきたよ
>>431 メイド!メイド!
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:36:54.21 ID:kiu0SuLR0
というわけで、投下どうぞ。
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:37:14.41 ID:hJ7k+xjDO
>>426 北国育ちの俺がかなみにスキー教えますねwwwwwwwwww
>>426 南国育ちのオレがタカシにスキー教えられますねwwwwwwwwwwwwwwww
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:42:33.60 ID:/Zn+Dwzi0
>>431 時間かかっているようなので、先に投下させてもらいますよ。
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:42:47.40 ID:T/s4sUkY0
447 :
1/2:2006/02/14(火) 00:42:59.64 ID:/Zn+Dwzi0
「ふうー」
私は風呂を出てから、自室でなんとはなしに雑誌を眺めて過ごしていた。
私はこの穏やかな時間を楽しんでいた。
突然ドアが開けられ、姉が入ってくる。
『タカシ〜いる〜』
「姉さん、ノックくらいしてよ…」
『あ、いたんだ。で、何読んでるの? なんだ、また車の雑誌かぁ』
「結構面白いんだけどな」
『たまには年頃の男子なんだからエッチなのとか読んでた方が面白いのに』
「面白くないと思います…」
『そういうのを読んでるのみたことないって事は…
はっ、ま、まさかお姉ちゃんをそんな目で?!いぃぃぃやぁぁぁ犯されるぅぅぅぅ』
「姉さん飛躍しすぎ!!ていうか落ち着いてよッ!」
『クスッ 冗談よ。タカシったら真っ赤になっちゃって、もしかして図星だったのかなぁ』
「で、用件はなんなの?」
『もうっ、冷たいなあ。それはそうと、肩が凝っちゃって、少し揉んでよ』
「はいはい」
姉は冷え性を原因とする肩こりにいつも悩まされているのだった。
そして、それの解消に私はいつも呼ばれていた。
448 :
2/2:2006/02/14(火) 00:43:23.12 ID:/Zn+Dwzi0
私は姉の華奢な肩を掴み、軽く揉み始めた。
髪をアップにしているので、綺麗なうなじが見える。
それに、パジャマのボタンをいくつか外し、肩を露出させているので、なかなか刺激的だ。
『あっ、そこそこ。くはぁ、気持ちいい…。上手よタカシ』
私は姉がわざといやらしく言っていると判っていたが、それでも動揺した。
きっと私は真っ赤に赤面している。
『くっ、ふぁぁぁ』
姉の吐息が悩ましい。だが、私も姉にされるがままでは悔しいので反撃してみた。
「姉さんは胸とか平均より軽そうなのに肩凝りひどいよねぇ。
ついでに胸も揉んで大きくしてあげるよ」
『ふーん、そんなこと思ってたんだ。じゃあ、してもらおうかなあ
あ、でも、優しくしてね…。』
姉は、私の方に向き直り手を伸ばしてくる。と思ったら、頬をつねられた。
「いひゃっ!」
『私をからかおうなんて10年早いのよ!!まったく』
姉には敵わないな。そう思っていると、近づいてきて耳元で
『でも、気持ちよかったよ。またお願いね。』
と囁き、服の乱れを直すとさっさと部屋を出て行った。
残された私は、布団を被って眠りにつく努力をしなければならなかった。
『まったく、タカシったら。こんなにドキドキさせてっ
寝不足になったらタカシの所為なんだから(//////////) 』
俺、PCの前に長時間座っているからだと思うが肩こりが酷いんだ…………
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:45:48.94 ID:q3mFshkKO
>>448 まったくお姉ちゃんにはかなわねぇなぁ!
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:46:56.59 ID:3qvem9QpO
最近やっと一つの結論にたどりついた。言いたいことはつまりリアルは二次には勝てないということだ。ようは二次とはセクロスどころか触れることもできんがそれでも二次はリアルに勝ってるということだ!
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:47:11.75 ID:URmf3jchO
今日は間違いなく一個ももらえない俺が保守
●ヽ(゜∀。)ノわーい〇〇コー
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:50:34.85 ID:WI2B1BueO
IDチェック
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:50:55.95 ID:u8I7Jt5tO
お前ら童貞妄想ヲタ共はチョコなんてぜってー貰えねーだろなwwwwwwwwwwwwww
なっ、なんだよっ!俺はちゃんとママから貰ったもんね!
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:51:42.08 ID:dekd8POs0
456 :
つんでれめいど(1/3):2006/02/14(火) 00:52:26.42 ID:XI4T9o4O0
「で、優乃よ」
『なんでしょうか、ご主人様』
「……なんでしょうか、じゃなくて、さ」
広い洋館の中で、ひときわ異質な空気を放つ、小さな唯一の和室。
その真ん中にはおこたとガスコンロ。その上に土鍋。
「普通、食事は食堂でするもんでは?」
『本日はコックが人手不足に陥っており、御夕飯が作れないそうです。
非常に不本意なのですが、私が代わりを用意しました』
「で、なんでこんなところで鍋?」
『白菜、蒟蒻、もやし……あらゆる食材を取り込んだ栄養満点の料理かと。
それとも何かご不満でも?』
「いや、鍋に文句はにあんだが……なんでお前と二人きりなんだよ」
『二人きりではございません。家政婦である私は人数にカウントされません故』
「初耳だぞ……」
そんな俺を他所に、優乃はツマミをひねり、ガスコンロを蒼く発光させた。
マジでやるつもりらしいぞ、コイツ……
『ダシには最高級の昆布を使用しています。ご主人様の貧相な舌には勿体無い逸品ですが、せいぜい味わってください』
「はいはい……」
………
しばらくして、俄に鍋の中身が煮立ち始める。
「じゃあ、早速――」
俺は籠にあった白菜を箸でつまむと、鍋の中に――
『ダメですっ!』
――バシッ。
凄い剣幕で恫喝されたかと思うと、箸ごと叩き落とされていた。
「な、なにすんだよ」
『野菜を先に入れるなど……言語同断、鍋への冒涜です、馬鹿者!』
「ば、ばかもの……」
言葉どおり、開いた口が塞がらない俺。
457 :
つんでれめいど(2/3):2006/02/14(火) 00:52:42.35 ID:XI4T9o4O0
『……暴言、失礼致しました。しかし、野菜を先に入れることは許されません』
「なんでだよ」
『ご主人様は、ラーメンに黄粉を入れられるのですか?』
「いや、訳わかんないから。喩えられてないから」
しかも至極真面目な表情で言ってくるのだ。
『……野菜を先に入れると、汁に野菜の甘みがついてしまい、肉類・魚類の風味を損ねるとともに、ダシが取れなくなってしまいます』
「そこまで拘らなくても……」
『一般常識です。それともご主人様は、デパートで逆上がりをなさるのですか?』
「だから喩えられてないっての!」
『非常識だという点では合致しています』
「無茶な……」
というか、無理だから。デパートには鉄棒置いてないから。
「なんでそんなに拘るんだよ?」
『ご主人様は、開眼されていないのですね……愚か』
「………」
コイツは苦行でも重ねたのだろうか?
『お忍びください。これも全て、ご主人様に、美味しいお鍋を食べていただくためですから』
と思ったら、小声でブツブツ言い出す。
「え?」
『……な、なんでもありません……それより、鮟鱇が煮えています』
「お、食べごろかな」
適当な塊を掴んで、そのままかぶりつく。
「………」
優乃は少し表情を緩ませて、箸を止めていた。
「何だらしない表情してるんだ?』
『なっ――ニヤケてなどいませんっ』
誰もそんな事言ってないだろうが……多分ニヤケてたんだな、あれで。
458 :
つんでれめいど(3/3):2006/02/14(火) 00:52:57.82 ID:XI4T9o4O0
『そ、それより行儀が悪いです。当主たるもの、常に――」
「はいはい、いいからいいから」
いつもの説教は、軽く聞き流す。というか焦った優乃の説教は早口すぎて聞き取れないのだった。
………
『あ、あの、ご主人様』
「ん?」
「………」
ためらいがちに目を伏せている。だがすぐに口を開く。
『お、美味しい……ですか?』
「ああ、美味いよ」
『そうですか、よかっ――』
『くっ、不味く作るべきでした』
ころころと表情を変えてみせる。
「優乃はすごいな、何でもできて」
『なっ――とっ、当然です、メイドの仕事は家事だけではありませんから』
照れてる照れてる。
「また、鍋やってくれな」
『に、二度と……』
そんな事を言いながら、目を伏せつつも。
結局、どこか嬉しそうな優乃なのだった。
(翌日)
『片面3分、裏面5分!厳守です!』
「お好み焼きにまで口出さないでくれぇ……」
"お好み"焼きだってのに……
459 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:56:25.97 ID:wy0+Y+No0
>>458 鍋奉行優乃さんカワイスwwwwwwwwwwwww
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:58:06.85 ID:T/s4sUkY0
>>458 _ ∩
( ゚∀゚)彡 GJ!GJ!
⊂彡
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:59:09.82 ID:cT9pCrXt0
今日はバレンタインデー。「義理チョコ」をもらえる日か...。
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 00:59:45.30 ID:URmf3jchO
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:02:46.32 ID:dekd8POs0
>>458 _ ∩
( ゚∀゚)彡 メイドさん!メイドさん!
⊂彡
_ ∩
(゚∀゚)彡
⊂彡
>>463 もっとこっち見ろwwwwwwwwwwww
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:04:54.53 ID:T/s4sUkY0
>>464 お前はさっきからややウホッの気があるなw
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:05:00.20 ID:bS3qHWZ00
IDチェンジ
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:07:09.65 ID:WI2B1BueO
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:07:29.87 ID:TNbpYaLxO
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:08:12.44 ID:sg7+6RzSO
>>439 お姉ちゃん
http://m.pic.to/1hh5q 『バレンタインなんかに浮かれて…どうせ一つも貰えないんだろう?毎年の事ながらウチの弟は不憫でしょうがないな』
『なんだ、そんな事くらいで泣くなみっともない。私は仕事へ行ってくるからな、せいぜい家の中で引き篭っていろ』
『その…なんだ、居間に置いてあるチョコ、食べててもいいからな(////)』
IDチェンジ
ところで、みんなやけに盛り上がってない?今日何かあったっけ?
>>468 お姉ちゃん(・∀・)イイ!
!
このポッキー実は手作りですね?
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:09:53.76 ID:TNbpYaLxO
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:10:27.59 ID:T/s4sUkY0
>>469,470
うはーーーーーーーwwwwwwwwwモエスwwwwwwwwwwwwwwwww
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:11:26.68 ID:3o1s8oyD0
>>471 企業戦略に踊らされている哀れな子羊たちだよ…
いや本当にごめんなさい今年も自分でチョコ買って家族に自慢します
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:11:33.51 ID:T/s4sUkY0
478 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:13:05.55 ID:sg7+6RzSO
>>468 クォリティ高いモノと被ると自分のモノに目もあてられない……
つまり結婚して下さい
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:13:35.98 ID:dekd8POs0
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:13:47.76 ID:TNbpYaLxO
ぶっちゃけチョコなんて小学校の時従姉妹から手作りで(ry
それ以来誰からも貰ってないけどな('A`)
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:14:13.62 ID:d+/l6H9HO
先生!後半が出来ました!
\___ __________
V
∧_∧∩
( ´∀`)/
_ / / /
\⊂ノ ̄ ̄ ̄ ̄\
||\ \
||\|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
|| || ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:17:59.62 ID:TNbpYaLxO
>>478 け、結婚だなんて…ば…バカ!(///)
それくらいのことでへこんでないで元気…出しなさいよ…
>>482 早くしなさいよ!
ま…待ってたわけじゃないんだからねっ!
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:18:30.76 ID:dekd8POs0
>>482 速やかに発表してくださいwwwwwww
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:18:38.92 ID:sg7+6RzSO
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:19:05.89 ID:73eYUWUcO
カモン
そして、2月14日がやって来た。
聖バレンタイン司祭の為の記念日とチョコレート。何の関係もない。
しかし誰が決めたかは知らないが、この国には世の女性が、意中の男性にチョコレートを贈ると言う習慣がある。
それをこの国の男性全てが歓迎しているとは、限らないが。
男子生徒A「よぉ。お前いくつだった?」
男子生徒B「うるせー。俺に話しかけんな。」
男子生徒C「おお!心の友よ!お前もか!」
女子生徒「はっはー!膝まづけ!この私が哀れな貴様らにチョコを恵んでやろうではないか!」
男子共「へへぇ!!ありがとうごぜぇやす、旦那!」
女子生徒「あ、あと一人500円ずつよろしくvV」
男子共「( ゜д゜ )」
ちなみ『…タカシくんには…あげないの?』
放課後の教室の喧騒の中、ちなみは利奈に話しかけた。
『…白々しいですわよ!貴方と私は好敵手です!』
ちなみ『…???』
『貴方にはぜっっったい!渡しませんわ!!いいですわね!!11!』
しかし彼女は、物凄い形相で訳の分からないことをいうと、びしっ、とちなみを指差しどこかへ走っていった。
「はぁ…。」
屋上では一人の青年が溜め息をついていた。
( ^ω^)「どうしたんだお?チョコ、貰えなかったのかお?」
「ちげーよ。俺ってば黙ってれば、結構モテんだぜ?」
彼は山田に、チョコの入った袋を見せた。
(#^ω^)「わかってやってんのか、コルァ。確信犯かコルァ。」
「それよりさっき、ちなみちゃんが呼んでたぜ?」
( ^ω^)「ホントかお!?それじゃまただお、タカシ!≡方ブーン」
「……はぁ。」
誰も居なくなった屋上で、彼はまた、大きな溜め息をついた。彼が憂鬱なのは、もっと他に原因があったのだ。
それは月曜日のこと。
彼は彼女の姿を見つけ、声をかけた。
「おいっす。」
『………ぷいっ。』
「……あら?」
無視された。何回話し掛けても、無視。
「おいおい…シカトすんなよなぁ。かわいくねーぞ?」
しかし、其処まで言うと利奈がくるりと彼のほうを向いた。
「そうそう、すn――――」
ぱぁん。
乾いた音が、さわやかな朝の通学路にこだました。
『私に触らないで下さる?…あら、理由なら貴方が一番よく御承知のはずですわ。それでは。』
呆然とした彼をおいて、彼女は悠然と歩いていってしまった。
それからずっと彼女は、彼を避けて居る。
そのため今週に入って、ほとんど利奈と口を利いていなかったのだ。
――――なんだってんだ、一体。いままで一緒にバカ騒ぎをしていたのに。
彼は、日曜日の事を思い出し、少しまた、イヤな気分になった。
もう帰ろう、彼はそう思って屋上の出入り口へ近づいていった。
「…利奈?」
しかし其処には、彼女の姿があった。
『…随分貰ったんですのね…チョコ…』
「まぁ、な。…お前はくれないの?」
重苦しい空気。彼はこの空気を何とかしようと、軽口を叩いた。
『短小包茎のバカ男にくれてやるようなチョコは持ち合わせておりませんわ。』
「………。」
空気が、更に重くなる。
『ちなみさんには貰ったんでしょう?それで満足ではなくて?』
彼は、そこで何故ちなみの名前が出てくるのか理解に苦しんだが、袋の中から一つのチョコを取り出した。
「…これ。」
『……チ〇ルチョコ?』
「おう。」
彼女は、暫くその〇ロルチョコを見つめていた。
『…その…ちなみさんとは…なにも…?』
彼女はとてもいい辛そうに、口を開いた。
「…ちなみちゃんは、山田とつきあってるぞ。」
彼は、やっぱり、という感じで呟いた。
『( ゜д゜ )』
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
彼女はちなみに宣戦布告(?)した後、タカシの姿を探してさまよっていた。
『はぁ…』
思い返すだけでイヤになる、彼女は月曜日の事を思い出していた。
なんであんな事を言ってしまったのか。
あれから、タカシとは話していない。嫌われてしまったのだろうか、と彼女は心配になった。
『タカシ…』
彼女は、ふらふらとしながら屋上へ向かっていた。
階段を上っていると途中で、何かが物凄い勢いで突っ込んできた。
しかしその瞬間、自立防御システムが作動し、障害物を取り除く。
(;^ω^)「リナちゃんちょっとまくぁwせdrftgyふじこlp」
ドリルに砕かれた山田は、そのまま階段を転げ落ちていく。
『………いま何か??』
半開きになった鉄の扉から、屋上を覗く。
『あ………。』
其処には、彼の姿があった。思わず、身を隠してしまう。
―――落ち着きなさい、利奈。あなたはやれば出来る子よ。
『素直に…素直に…。』
彼女は、自分に言い聞かせる。
なんとしてもここでちなみにリードをつけなければ。
「…利奈?」
いつのまにか、タカシが目の前に立っていた。
『…随分貰ったんですのね…チョコ…』
「まぁ、な。…お前はくれないの?」
彼は、少しとぼけた様に、話しかけてきた。
もちろん、今すぐにでもこの血と、汗と、ちょっとの涙と、愛の結晶を…
『短小包茎のバカ男にくれてやるようなチョコは持ち合わせておりませんわ。』
しかし、口から出た台詞は。
「………。」
空気が、更に重くなる。
――――ああ、私のバカ!なんて事を…タカシ…
彼の表情が、次第に曇っていく。
『ちなみさんには貰ったんでしょう?それで満足ではなくて?』
それでも彼女の嫌味は、止まらなかった。
彼は暫く何か考え、袋から何かを取り出した。
「…これ。」
『……チ〇ルチョコ?』
本命チョコがチロ〇チョコ?彼女は、少しいやな予感がした。
「おう。」
『…その…ちなみさんとは…なにも…?』
―――もしかして。私の…私の…
「…ちなみちゃんは、山田とつきあってるぞ。」
彼は、やっぱり、という感じで呟いた。
『( ゚д゚ )』
利奈の妄想、勘違いだったのだ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
あわわわわ。今の彼女には、そんな擬音がぴったりだ、彼はそうおもった。
「り、利奈?」
彼は心配そうに声をかけたが、恐らく彼女には聞こえて居ないだろう。
――――な、なんて事でかしら!!全部私の…勘違い?
『で、でも……日曜日…』
「やっぱり見られたか…」
彼女は、申し訳なさそうに俯いてしまった。
「あれはちなみちゃんがさ、山田へのプレゼントを選ぶのを手伝って欲しいって…」
『頼まれた…?』
私との約束よりもそちらの方が、大事だと仰られるので?
彼女の顔は、そう言っているようだった。
「頼まれたって言うか…無理矢理…。というか、大体さ、俺とちなみちゃんが一緒に居ても利奈は…」
『わ、私困りますわ!!』
思わず利奈は叫んでいた。
「な…なんでだよ……//」
『そ、それは…////』
彼女は、顔がどんどん熱くなっていく感覚を覚えた。
『それは……ゴニョゴニョ////』
「それは……?///」
彼女は、真っ赤になった顔を伏せ、チラ、と彼の顔を見た。
その彼の顔は、何か期待と不安が織り交ざったようななんとも言えないものだった。
『それは…あ、貴方のような…野蛮人が…世の女性に…手を出さないように…////』
「……///」
頑張れ、私。もうすこし。彼女は、挫けそうな自分を精一杯励ました。
熱く火照った頬にあたる、冷たい風が心地よかった。
『だ、だから…取り敢えず…た、タカシは…わたくしの…側から離れない事!////』
彼は、黙ったままだった。正直なところ利奈としては、タカシに自分の意思が伝わるかどうか、心配だった。
しかし。
「…ん。よぉく分かった。スマンカッタ、な。お前の横なら大歓迎だ。///」
彼女は、力強い腕に抱かれ、妄想…もとい、想像していたよりも幾分分厚い胸に顔を埋める事になった。
『ほ、他の女性のところへ行ったりしたら…///』
「したら……?//」
『………な…泣いてやるんだから…………///』
「わ、だ、だからって今泣くなよ!//」
彼女はその台詞を聞くと、キッとタカシを睨み付け、こう言った。
『な、泣いてなんかいませんわ!//』
「しっかり泣いてるじゃんかw」
かれは、彼女の紅く染まった頬を伝う雫を、そっと拭ってやる。
『あ…///』
「ははは…利奈、これからヨロシクな?」
『…う…うるさいですわ……////』
耳まで真っ赤に染めた彼女は、そのまま再び彼の胸に顔を埋めてしまった。
そしてためらいがちに、ぎゅ、と彼に抱きついた。
「……あ、そうだ。チョコは?」
『…………。』
「おれ、甘いもの大好きなんだよね。」
彼の顔は、子供のように輝いている。
「利奈の家って金持ちなんだろ?それはもう高級なちょkモルスァ!?」
ぎゅるるるるる。彼は、零距離から必殺のドリルを受け、気絶した。
『このバカは…人が折角告白したのに…ムードと言うものが……まったく…///』
気絶したタカシを見ながら、彼女は、ポツリと呟いた。
屋上を吹き抜ける風には、いつのまにか雪が舞っていた。
『………そんなところも……………素敵…………///』
ここにまた、一つのバカップルが、誕生した。
――――――ここはちなみの部屋。
(;^ω^)「ちなみちゃん!?ど、どういうことだお!?」
彼は世にも恥ずかしい格好で、床に縛り付けられていた。しかも、全裸で。
ちなみ『だから…君の喜ぶ…すぺしゃるなチョコ…』
(#^ω^)「ボクにそんな趣味は…だ、誰がそんなことを…は!?」
ちなみ『多分、正解。』
(;゚ω゚)「ディルド型チョコなんて馬鹿考えるのは…た、たかs…アッ――――――――――――――――――――――――――!!!!」
ちなみ『君のはじめて…しっかり頂きました…///』
取り敢えず今日はここまで。
はいそこ、バレンタインなのにチョコが関係ないなんて言わない。
そこ、エロくするって言ったじゃんとか言わない。
だって…まだ続いてるんだもん。
496 :
誤爆男:2006/02/14(火) 01:26:36.86 ID:aJC2gxawO
GJ!!
俺もお嬢ネタ考えたんだが、みんなの方がクオリティタカスwww
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:26:53.44 ID:WI2B1BueO
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:27:40.52 ID:awO4a0Oe0
>>495 ちょwwwwwwファンレター送るから住所教えれwwwwwwwwwwwwwww
続きwktkwwwwwwwwwwwwww
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:27:48.97 ID:K4np3cFD0
ところで、431さんの作品はまだかな。ずっと待ってるんだけど。
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:27:49.06 ID:sg7+6RzSO
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:27:49.20 ID:dekd8POs0
>>495 うはwwwwwwwwmjdkwwwwww
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:28:02.03 ID:NDXijjv+O
>>495 ちょwwwww
( ゚∀゚)o彡゚続き!wktk!
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:28:06.17 ID:T/s4sUkY0
>>495 これなんてモエスwwwwwwwwwww GJ!!!!!!!!!!!1
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:28:22.66 ID:WI2B1BueO
↑に何かあったらそれはミス
>>495 何!?まだ続くのか!?wktk
そして
>>468見たら脳汁出てきた。処理してくる。
(塾にて)
……また見てる…
いつも携帯見てはニヤニヤして…何見てるのかな…?
学校でだって、時々携帯開いては楽しそうにしてるし…
何だろう…?…や、やっぱり、エッチなものでも見てるのかな…?そりゃ男の子だもんね…し、仕方ないよね…/////
あ…でも、彼は堅物って聞くし………ま、まさか、彼女、いるのかな…そ、そんなぁ……
いやいやいや。後ろ向きに考えちゃダメ!………でもこれだけは、気になる……
彼はいつも携帯を楽しそうに開いてる……ボクはいつも彼の事見てるのに、そっちばっかりで、ちっとも気付いてくれない……あれは、なんなのかな……
…
(授業再開)
…
……なんなのかなぁ………
先生「おい、何をボケっとしている?!」
…ん?ボク…??
…そんなことより……なんなのかなぁ…
先生「おい!!聞いているのか!!?」
『きゃ!!ご、ごめんなさい!わ…ボク、タカシ君(の携帯)の事が気になって−−−−
つづかない
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:30:49.87 ID:loFatsNiO
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:31:13.42 ID:K4np3cFD0
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:31:14.68 ID:T/s4sUkY0
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:33:14.22 ID:dekd8POs0
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:33:42.11 ID:FbbiYNjy0
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:34:13.89 ID:loFatsNiO
一応短編漫画を書いてたんだ(´・ω・` )8レス分を10ページに
もうすぐ終わる
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:35:46.48 ID:6R5TjY+40
妹から実験台とか言われてチョコ食わされた
トリュフチョコ(゚д゚)ウマー
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:45:58.47 ID:awO4a0Oe0
>>514 まぁ・・・・そのなんだ、とりあえず座れ。
つ山山山山山山山山
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:48:20.74 ID:T/s4sUkY0
____,....
,. ‐';ニ"´ニイ:i!:、ヽ:.:`ヽ、_
/.:///:.イ:.|:|:|i:.:ヽ:.、ヽ:、ヽ、
:.:/:/./://:|:.:|:!:|:|i:.:.:゙,:.:.:.リ:.ヽ\
./:.:/:/:.:.//ハ:.:i:.:l:.:.i:.:.:i:.ヽ`:|:!:.:ヽヽ
:.:/.:/:.:./:.l!::.:.ハ:.V:.;、:i:.:.|:.:.ヽ|:.i:.i:.:.',:.゙:,
/l!:/.:.:/|!.|:.:./ハ:',:|:ヽ:、|!:.:.:.ハ:.||:.',:.i:、:',
!|l,:!:.:.:.:|.| |レ/∧:l:メ!:.ヽ:.:|:.|/:.i:.リ:、',:|:.i:.i
:|l.|:.:.:.:|!.:|:.//¬i:.{‐、.:|.ト、:l:|、:.!:.:.i:ヽ|:.|:|
i:.:| |:.:.|l:.:.l/ィ示ヽミ !.メ| 〉ヽ!:|_!:.|:i.:N:.|
:.:.l!:l、.:.:l、:l`ヽ::ノ_, ' リ |i |.,.ィl、.|::!||:.メ:リ
、:.l!.N、:い!. !く:::ソ } |:.:|/:/
!:i、.i!リ ヽ! , `~ /|:ノ:/
:.i|:iN ` .: ノ /:!レ/′
:、l:|ハ 、____ /::i/'′
小| ヽ `''ー‐`'' /|/l
:.:トヽ \ / r‐-、r‐-、r‐-、r‐-、
N|`ヽ ヽ、 , '´ ┌───────┤ || || ||_..._|‐───────┐
``'''‐- ..,_ iT"´ | ー──────‐ |_...._|| ||_...._|ヽ_,ノ. ─────── |
、_ ``''‐N、 | ヽ_,.ノ|.-‐.|ヽ_,ノ |
`ヽ、 i | ─────────. `ー' ー‐─────────‐ |
、 `ヽ、 | |
>>514 : |
、`ヽ、 \ | | ──────────‐ :. ──────────‐ |
\ \ ヽ.|ヽ | : |
ヽ ヽ | \ | ──────────‐ :. ──────────‐ |
517 :
静香のバレンタイン(1/3):2006/02/14(火) 01:52:12.32 ID:WI2B1BueO
敬之「なぁ、静香もうすぐバレンタインだな」
静『それが?』
敬之「それがって…くれないのか?」
静『なんでアンタにあげないといけないのよ』
敬之「…なぁ俺達付き合ってる、んだよな?」
静『そうだっけ?』
敬之「…もういい」
スタスタ…
静『…はぁー。あたしの馬鹿…』
別府家
敬之「結局今年もなしか…お前はいいよなぁ、敬」
タ「え?」ニコニコ
敬之「…ええい、そのチョコ寄越せ!」
タ「や、やだ!これはみこちゃんからもらっただいじなチョコだもん!おにいちゃんでもあげない!」
敬之「っ…!ちっ…」
静『こーら、タカ君いじめるんじゃないの』
518 :
静香のバレンタイン(2/3):2006/02/14(火) 01:52:53.07 ID:WI2B1BueO
敬之「…何の用だよ」
静『チョコ渡しに来たのよ。はいこれ』
敬之「…ポッキーじゃねぇか!敬ですら手作り貰ってるっていうのに…」
静『(5才児に負けた!?)し、仕方ないでしょ!?あたしは、その…料理とか苦手なんだから…』
敬之「だからってポッキーはねぇだろ…はぁ…」
静『…これでしか出来ないこともあるのよ』
敬之「ハァ?あ、まさか…」
静『ポッキーゲームよ。何よあたし相手じゃ嫌?』
敬之「…やってやろうじゃねぇか」
ポキポキポキポキ…
タ「わぁ…」(///)
み『タカくーん、あそ…あ…』(///)
519 :
静香のバレンタイン(3/3):2006/02/14(火) 01:53:27.87 ID:WI2B1BueO
チュッ
静『こ、これでいいでしょ?』(///)
敬之「あぁ…最高のバレンタインだよ…」
静『えへへ…♪』(///)
タ「いいなぁ、おにいちゃん…」
静『じゃあタカ君もやる?』
み『タ、タカくんはわたしとするの!おねえちゃんそれかして!』
静『はいはい』
ポキポキポキポキ…
チュッ
タ&み「『………』」(///)
敬之「あーあーアツアツなこって…」
静『あたしもこれくらい素直になれたらなぁ』
敬之「お前は今のままで充分可愛いからいいんだよ」
静『へ?』(///)
敬之「あ…」(///)
静『もっかい言って!』
敬之「お、男に二言はねぇ!」(///)
静『使い方違う!もう一回!』
敬之「誰があんなこっ恥ずかしいこと二度も言うか!」(///)
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:55:08.68 ID:T/s4sUkY0
>>519 お 姉 ち ゃ ん は 正 義 で す
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:55:51.66 ID:awO4a0Oe0
>>519 お 姉 ち ゃ ん は 絶 対 で す
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:59:11.70 ID:6R5TjY+40
>>519 ニヤニヤガトマリマセンwwwwwwwwwww
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 01:59:23.10 ID:/Zn+Dwzi0
>>519 お 姉 ち ゃ ん は 完 璧 で す
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 02:00:53.05 ID:jCPr6D7R0
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 02:03:04.97 ID:dekd8POs0
>>519 お 姉 ち ゃ ん は 宇 宙 の 真 理 で す
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 02:12:03.59 ID:dekd8POs0
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 02:24:10.12 ID:K4np3cFD0
そういえば、あれだな。
妹、実験台、チョコというお題はまだ昇華されてないのかな。
俺は姉にシュークリーム食わされた。おいしいかまずいかで答えてって
言われたから『微妙』って答えた。
ちょっと泣きそうな顔した姉を見て焦った…
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 02:36:24.72 ID:6R5TjY+40
ほす
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 02:52:19.24 ID:K4np3cFD0
作品を見るまでは…保守
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 02:54:44.51 ID:6R5TjY+40
お題
・ツンデレに「乳揉ませろーーーーーー!!!」って言ったら
・ツンデレに「いつかヒーヒー言わせてやる」って言ったら
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 02:56:07.09 ID:awO4a0Oe0
お題
・ちゅんでれがばれんたいんでーにあそびにきた
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 03:08:04.95 ID:awO4a0Oe0
ほしゅ
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 03:19:28.12 ID:awO4a0Oe0
食料なしで研究室に閉じ込められた漏れが保守
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 03:22:17.49 ID:QKgYhjfFO
きっと今日一日中人を威嚇するような眼差しをして過ごすであろう俺が保守
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 03:25:23.84 ID:SpSJNNMGO
お前らバレンタイン、バレンタイン言ってるけど何ソレ?
連邦の新兵器?
監督?
…………お題
男のファーストキスが知らない女に奪われる五秒前の姉デレ
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 03:27:18.07 ID:0SySxIrI0
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 03:30:17.44 ID:dekd8POs0
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 03:37:48.05 ID:K4np3cFD0
やばい。
>>431さんの作品を待っていられないかもしれない。
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 03:40:50.63 ID:dekd8POs0
起きたら
>>431の作品が投下されていることを期待しつつ寝る
明日も学校休もう。と言う保守。
いいもんいいもん。バイト先でパートのおばちゃんからチョコ貰うもん。
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 03:59:21.37 ID:K4np3cFD0
ガッコウはいこう、な!
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 04:06:40.92 ID:K4np3cFD0
>>534 ・ちゅんでれがばれんたいんでーにあそびにきた
朝も朝、早朝から我が自宅(安アパート)の扉を叩く音がする。
おりしも一生のうちで、タダでチョコが貰えるかも知れないデーというだけあって
期待で胸をふくらませつつ扉を開ける。だが目の前にいるのは…
「何だ、お前か」
『なによ。そんなくちのききかたってあるかしら?』
「悪いが俺は今忙しいんだ。帰れ」
『いそがしい?よくいうわ、やくたたずのにーとのくせに』
「フリーターと言え。叔母さんの子じゃなかったら、殴ってるところだぞ」
『ふーんだ。にーとなんか、こわくないですよーだ』
本当に口の減らないクソガキだが、後々の報復が恐ろしいので、手を上げるのは
敬遠した。叔母さんの一人娘であるこのクソガキが、なんだって俺に懐いているか
理解出来ない。しかし事実は事実。こうやってバレンタインの朝をより一層憂鬱に
してくれる存在であることは確かだが。
「で、何しに来た」
『ふふん、きょうはなんのひかわかってるんでしょ?』
「お前の作ったチョコはいらんぞ。危険部位が混入しているかもしれんからな」
『おあいにくさま。あんたにあげるチョコはありませんよーだ。べー』
な、なんだってー!思わず声に出して言いそうになり、はっと口を押さえる。この
展開および今までの俺のこいつに対する日常生活内容ならば、義理なら鉄板で
あろうと勝手に想定していたからだ。
「チョコと同じで甘かったと言うわけか」
『?なにいってんの。あげないっていってるでしょ』
「こっちだっていらねえよ!だ、だいたいガキからチョコもらっても嬉しくねえ」
『うそ。おもいっきりキタイしていたくせに』
「ぐ…期待して悪いかよっ!ガキ相手でも貰えりゃあ嬉しいもんなんだよっ!」
『そんなこといっても、あげませんよーだ。あはははっ!じゃあね』
そういってクソガキは、笑いながら俺の目の前から踊るように消えていった。
…なにかやたら気合の入ったラッピングのされた物体Xを玄関先に残して。
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 04:23:09.82 ID:53tzaybd0
突然だけど、
さすがに、23レス占拠とかは、やりすぎだよね?
星↓
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 04:23:58.64 ID:awO4a0Oe0
>>545 GJwwwwwwwwwwwかわええwwwwwwwwwwww
>>546 それはさすがにやりすぎ
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 04:24:58.63 ID:K4np3cFD0
テキストうpだといい感じじゃないかな。
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 04:30:38.56 ID:6R5TjY+40
>>545 うはwwwwwwwwwwwかわいいいいいいwwwww
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 04:31:09.93 ID:53tzaybd0
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 04:46:00.45 ID:3o1s8oyD0
過疎ってるね…みんな
>>551を読んでるに2000オルタ
今俺も読んでる
>>551 おい貴様なんという事を。
俺のジョニーが。
GJだこのやろぉwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 05:02:01.19 ID:3o1s8oyD0
読み終わった。
ちょwwwwwwwww俺のおにんにんがwwwwwwwww
今息子が暴れた状態で妹と鉢合わせしましたどうみても修羅場です本当にありがとうございました
ほしゅ
>>551 やべぇぇ!
うめぇぇ!!
ハァハァハァハァハァ
お題
・ツンデレにヴァン・アレン帯ってなんだっけって聞いたら
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 05:46:30.70 ID:+1xwi6XYO
お兄ちゃんに、これ実験台なんだからねっ(/////)といってチョコあげた私がきましたよ
携帯から保守
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 06:21:25.56 ID:+TVz3hmx0
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 06:26:01.93 ID:jeuRbwrWO
>>560 テラウマスwwwwwwww
しかも萌えるwwwww
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 06:38:21.85 ID:tsX/kBYg0
<`/>'^ヾヘ/>
ノ/((ノ´ノ))ヾ
(((ゝd*・_・*)
リ(_]っl:>っ
| |・|
/_|__|
し´J
|∀・)ダレモイナイ…
続編前半投下するなら今のウチ…
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 07:04:26.31 ID:fS02P4+G0
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 07:07:10.86 ID:9GGr+g1MO
家紋
あらすじ。
なんやかんやで仲良くなった二人なのであった。
利奈の家の前まで来たのであった。
右を見れば、一点透視の消失点まで続く白い壁。
左を見れば、一点透視の消失点まで続く白い壁。
「すげぇ。」
そして彼の目の前には、巨大な門があった。
その向こうに見えるのはひたすら広がっているようにさえ思える芝生。
その更に奥、遥か彼方にポツン、とミニチュアの様に屋敷の姿が見えていた。
『…なにを驚いていますの?』
彼の隣に佇む少女は、怪訝な表情で彼の事をみている。
「いや…噂には聞いてたが…」
でかい。でかすぎる。適正人口2000万人と言われる日本に、このような屋敷が存在してもよいのだろうか。
…戦わなきゃ、現実と。それにしても、常識外れにも程があるのではないか。彼はそう思わずにはいられなかった。
『ふふ…神野財閥の偉大さ、分かっていただけました?そもそも神野財閥というのは…』
―――財閥って確かGHQに解体されたよな?…まあいいや。
「あそこまで…歩くのか?」
『そもそもお祖父様が御創りになった……はい?』
「…だからさ、あそこまで…歩くのか?」
彼は遥か彼方に見える屋敷を指差して、いった。
『違いますわ。私の家は…あちらですわ。』
「は?」
彼女が指を指した方向に目をやれば、そこにも小さめの屋敷が。
「………マジでか。」
『さぁ。行きますわよ。』
タカシは、今まで培ってきた価値観や、人生観が歪んでいくのを感じながら、利奈の屋敷へと歩みを進めた。
『…とりあえずここにお掛けになって。』
「あ、あぁ…」
タカシは、屋敷の客間に通されていた。しかし、その内装の豪華な事。
彼はあまりの居心地の悪さに、いたたまれなくなっていた。
『どうぞ。』
暫くすると、利奈が紅茶の入ったお揃いのカップを持ってきた。
「お…美味しいな。利奈が煎れたのか?」
『ふふ…あなたに紅茶の味や香りが分かりまして?』
言葉とは裏腹に彼女の表情は、素晴らしく嬉しそうに見えた。
「ははは…」
二人は、下らない話をしながら時間を過ごしている。
『…それにしても。貴方がそんなに人気があるとは思いませんでしたわ。』
彼女はタカシの獲得したチョコのどっさり入った袋を、見ながら言った。
「ふふん。俺は黙ってりゃモテるんだぜ?」
タカシは顎に指を当て、キラリと擬音がぴったりの自称“カッコイイ顔”をする。
『あ……////』
利奈の顔が、仄かに上気する。
―――ほ、本当にかっこいいかも…ですわ。こりゃたまらん。おねいさんはもう限界でゲス!!1!!
「おい!利奈〜?」
『はぃ!?』
「…大丈夫か?最近ぼーっとしてるみたいだけど…」
『だ、大丈夫ですわ…///』
そんなに顔を近付けないで。理性が持ちませんわ。利奈は何故か、一杯一杯になっている。
『そ、それよりチョコですわ!』
「あ、そうだった!…もしかして手作りだったりする?」
『…そういう事は殿方から仰る台詞ではありませんわ。』
彼女は少し、ムッとした様な表情を浮かべた。
「いいじゃんいいじゃん。さ、早く♪」
『…しょうがありませんわね…。こちらですわ。』
利奈は扉を開け、別の部屋へと歩いていく。
そして、再びタカシの価値観は、ぐにゃりと歪む事になる。
「うへぇ…」
彼の目の前には、茶色の液体が満たされているプールが広がっていた。
甘ったるい匂いが部屋中に漂っている。
『どうです?屋内プールを改造して作ってみましたの。』
「………。」
『その…貴方の為に…ぽっ////』
「あ…いや、嬉しいんだけど…」
流石のタカシも物事には限界があるだろう、と思った。
『お気に召しませんでしたか?りなりんのチョコレート工場。』
お前は何処のジョ〇ー・デップだ。彼はそう思ったが、口には出せなかった。
「はは…すげぇなぁ…」
『では早速…』
「ちょ、なにすん、やめ…ぎゃぁぁぁあ!!」
『よし!』
「よし!じゃない!!」
彼は利奈の手によってパンツ一丁にひん剥かれていたのだ。
『思う存分、味わって下さい///』
お嬢さん、ちょっと、あぁ。
彼の心の叫びも虚しく、タカシは、茶色い海に突き落とされた。
どぼぉーん。
「ゎぶ!?がはっ!息が!?」
がばごぼげべ。水より遥かに比重の重たい液体の中、彼は必死に泳ぎ、なんとか水面…チョコ面にたどり着いた。
「はぁー…はぁー…はぁー。」
甘い、甘いよ神野さん。感覚は甘味以外の全てが感じられない。
『おほほほ…お、お味は如何でした?』
彼女はそんなタカシの様子をみて、笑いを堪え切れないようだ。
「……お前も入れ!!」
『ふぇ!?ちょ、タカシ…きゃぁぁぁ!!』
ばしゃぁん。
彼女は制服姿のまま、チョコレートの中に沈んでいった。
『ぷはぁ!……ちょっと!酷いじゃない!』
「これで、おあいこだろ?」
彼は満面の笑みを浮かべ、彼女に話しかけた。
『制服も下着もベタベタですわ…』
「はっはっはっ」
『ふふ…ふふふふ』
利奈は何を思ったのか、突然服を脱ぎだした。
タカシが慌ててそれを止めようとする。
「まてまて!なにしてんだ、利奈!?」
『この際、服なんて着ていても仕方ありませんわ。』
「そ、そりゃそうだけど…。」
彼としては、俺も男なんだけどな。と言ったところだろう。
しかしそんな事はお構いなしに、利奈は下着まで脱ぎ捨ててしまった。
「ば、ばかやろ…!///」
彼は、俺が目のやり場に困ると訴えているが。
『あら、この中じゃどうせ見えませんわ。…それとも、みたいんですの?』
彼女の爆弾発言にタカシの顔は、真っ赤に染まっている。
利奈はタカシも意外とウブなんだ、そう思い、少しからかってやりたくなった。
「う…。俺は先に上がるぞ!///」
この甘い匂いのせいだろうか、さっきから彼の思考回路はピンク色に染まっていた。
―――いかんいかん。どうも最近欲求不満で…。
ふにゅっ。
なにか、柔かいモノが二つ、タカシの背中に当たっている。
『…タカシになら、見られても…構いませんわ///』
…………。
「り、利奈…?//」
『…なんですn…んんっ///』
ちゅっ。
タカシは振り向くと、そのまま彼女に口付けた。
―――初恋とファーストキスは甘酸っぱいもんだと聞いてたんだけど。ありゃ、嘘だな。
だって、こんなに、頭がクラクラするくらい、べりーべりーすいーとじゃないか。
タカシは、そう思った。
はい、先生は朝からエロいのはどうかと思うのでここで寸止め。
続きは多分夜。
か、昼。
そこ!文句言わない!
それじゃねるぽ。ノシ
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 07:12:35.32 ID:Emh4whv00
今沖田
>>560 ちょwwwwテラウマスwwwww
是非末永くこのスレに投下してくれwwwwGJ!!!!
>>560 を!
気付かなかった!!テラウマスwwwwwwwwwwwwwwwww
ゼノギアスの人にい似てるwwwwwwwwww
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 07:20:59.68 ID:e0kxE4g3O
>>571 ちょwwwwwwwじらすなwwwwwwwwww
朝っぱらからのGJの嵐に
俺のナニが爆発した
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 07:31:22.86 ID:fS02P4+G0
『バナナちなみんです・・・剥いて食べてください・・・』
「ちょwなんて格好してんだ」
『生ものなので早く・・・・』
「剥いて食べればいいんだな?」
「おいしかったー」
『では・・・タカシのも剥きますね ////』
「え?・・って、まだらめぇえええ」
朝から夫婦喧嘩は勘弁してくれ。寝れないじゃないか。という保守。
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 07:53:28.40 ID:wy0+Y+No0
出勤前に5レス投下
579 :
1/5:2006/02/14(火) 07:53:52.98 ID:wy0+Y+No0
・ 女の子達のバレンタイン
女子A『あの、ご、ごめんなさい』
由利恵『はい?』
女子A『こ、これ、貰ってもらえませんか』
由利恵『え? ちょ、ちょっと……』
女子A『受け取ってくれるだけでいいんです。その……憧れてたんで…… それじゃ!!』
由利恵『フウ…… 全く、朝から何だっつうのよ……』
女子B『あ、いたいた。由利恵ちゃーん!!』
由利恵『わわっ!! また来たっ!!』
女子C『須合さん。あの……』
由利恵『先輩まで、うわあ……』
由利恵『はあ……はあ……何だったのよ、もう……』
千里「……ツン」
由利恵『うひゃるひょうおおおおおおおおおおお!!!!!! だっ、誰よ!!』
千里「お疲れ様……、由利恵」
由利恵『アンタねっ! 後ろからこっそり忍び寄って脇を突付くイタズラは止めてよねって何度言ったら分かるのよ!!』
千里「だって……由利恵のリアクションが……面白いんだもの」
由利恵『アタシはアンタのおもちゃじゃないっ!!』
千里「でも……、本当は……由利恵も……気持ちいいんでしょ……? いつも……嬌声を上げるし……」
由利恵『き、気持ちいいわけないでしょっ! 殴るわよっ!!』
千里「ごめんなさい」
由利恵『その、あっさりと謝るあたりが、ぜんっぜん反省を感じさせないのよね』
千里「……そんな事……ないわ。ちゃんと……反省は……してるもの。後悔は……してないけど……」
由利恵『反省したって言ったって、どうせまたやるんでしょーが。アンタは』
千里「……だって……面白いんだもの……」
580 :
2/5:2006/02/14(火) 07:54:31.10 ID:wy0+Y+No0
由利恵『全く…… アンタと話してるとイライラしてくんのよ』
千里「……フフッ……」
由利恵『そこ、笑うとこじゃないわよ』
千里「だって…… そんな事言ったって……いつも……私と一緒にいるし……」
由利恵『それは、アンタがくっついて来るからでしょーがっ!! アタシは別に一緒にいたい訳じゃないわよっ!!』
千里「でも……嫌がってないし……」
由利恵『嫌がってんのよ! 特に今は』
千里「……嫌なら……向こう、行こうか?」
由利恵『ちょ、ちょっと待ちなさいよ』
千里「……何?」
由利恵『何か、用事があったから来たんじゃないの? それとも、ただ嫌がらせしにきただけ?』
千里「別に…… 相変わらず……モテてるなって思ったから……それだけ……」
由利恵『ええ、それはもう……ね。何で女の子からチョコ貰わなきゃいけないのよ。異常だわ、異常。これだから、女子高ってとこは……』
千里「……幾つくらい……貰ったの……?」
由利恵『下駄箱やら机の中にまであったから、数えてない。けど……十個以上は間違いなくあるわね』
千里「すごい…… 女の子達の間で……人気あったのは……知ってたけど……」
由利恵『知ってたなら、一言くらい言ってくれたっていいじゃない! アタシは全然気づかなかったわよっ! うう……アタシってば、そんなに男っぽかったのか……』
千里「由利恵の性格が……サバサバしてるし……それに……武道とかもやってるから……カッコ良く……見えるんじゃない?」
由利恵『あんたまでそんな事を…… ていうか、アンタもまさかチョコ用意したなんて言うんじゃないでしょうね』
千里「……何で、私が……由利恵に……チョコを用意するの……?」
由利恵『う。あー、いや、その、何でもない。ただ、友達にまでそう思われてたらやだなー、って思ったから……』
581 :
3/5:2006/02/14(火) 07:54:53.22 ID:wy0+Y+No0
千里「……安心……して……」
由利恵『え?』
千里「私にとっては……由利恵は……どこをどう取っても……完全無欠の……女の子だよ……」
由利恵『う……(/////)』ドキッ
千里「……何か、ちょっと顔、赤くなってない?」
由利恵『なってない! 大体、アンタの言い方がいやらしいのよ。その……女の子扱いしてくれるのはありがたいけどさ……(//////)』
千里「……で……由利恵は……誰かに……チョコは……あげないの……?」
由利恵『っても、あげる人なんて別にいないしなー。お父さんにあげるくらいしか……』
千里(ジーッ……)
由利恵『ちょっと、何よ、その目付きは?』
千里「むしろ……私が……チョコ欲しいなー……、なんて……思ったりして……」
由利恵『は? な、何言ってんのよ。アンタだって、お、女の子でしょうが』
千里「うん…… でも……由利恵からなら……」
由利恵『なな、何でアタシが? って、アンタ、最近おかしいわよ。言動とか、行動とか』
千里「別に……おかしくなんて……ないわ…… ただちょっと……人と……趣向が違う……それだけ……」
由利恵『よ、寄って来ないでよね。アタシ、い、言っとくけどノーマルだからっ! 女の子同士とか、興味ないから!』
千里「大丈夫…… 気づいちゃえば……それだって……普通になるわ……」
由利恵『ならないならない!! い、言っとくけどそれ以上近寄ったら……』
582 :
4/5:2006/02/14(火) 07:55:21.70 ID:wy0+Y+No0
千里「クスッ」
由利恵『な、何笑ってんのよ』
千里「ホント……面白いね……由利恵は……」
由利恵『も、もしかして……アンタ、また……』
千里「うん…… 本気に……した?」
由利恵『ア、アンタねえっ!! 冗談も大概になさいっ!! 幾らなんでも今のはシャレにならないわよ!』
千里「だって……そういう時の……由利恵の態度……あまりにも可愛らしくて……」
由利恵『可愛いとか言うな!! アンタに言われても嬉しくもなんともないわ!!』
千里「そう言いながら……照れてるでしょ……? あ……もしかして……ドキドキしちゃった……とか……?」
由利恵『ししし……しないわよっ!! どうせ、冗談だろうって最初から分かってたし!!』
千里「……無理して……強がらなくても……いいのに……」
由利恵『強がってなんかないっ!!』
千里「由利恵がそう言うなら……そういう事にしましょ…… それより……本題……」
由利恵『……まだ何かあるの?』
583 :
5/5:2006/02/14(火) 07:56:23.88 ID:wy0+Y+No0
千里「うん。由利恵一人じゃ……食べ切れないだろうと思って……お手伝いしよっかなって……」
由利恵『つまり、チョコ、分けて欲しいわけ?』
千里「……当たり」
由利恵『ふう…… そうならそうと、最初から言いなさいよね、全く。いいわよ。適当に持ってっちゃってよ』
千里「じゃあ、これと……これと……」
由利恵『コラ! さり気なく高そうなもんばっか持って行くなって』
千里「適当に持ってけって……言ったのに……」
由利恵『アンタが意地汚いからでしょうが! ほら、これと、これはいいわ』
千里「あ……それも……食べたい……」
由利恵『ダメよ。アタシが貰ったんだから、権利はアタシだもん。はい、これで決定ね』
千里「……ねえ、由利恵……」
由利恵『何? 苦情は受け付けないわよ』
千里「そうじゃなくて……これって、一応……由利恵から……貰ったのよね……?」
由利恵『まあそういう事……でしょうね。アタシが貰ったもののおすそ分けだし』
千里「じゃあ……バレンタインの……チョコって事に……なるのかな……」
由利恵『ならないわよっ!! このおバカッ!!!!』
千里「(今年は……まあ、こんなものでいいかな? でも……来年は……ちゃんと……本命チョコを……貰わないとね……)」
終わり
百合は過疎時にしか投下しない。
それが俺の(ry
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 08:12:20.00 ID:hMJroynU0
過疎保守
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 08:24:01.29 ID:e0kxE4g3O
ほす
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 08:27:12.16 ID:BOdyNEKMO
>>560ストライク!!ストライクストライクストライクストライクストライクストライクストライク!!
ストライクぅぅうぅああ
ヤベエよ俺ん中のボクっ娘とどんぴしゃwww
あぼーん
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 08:33:48.56 ID:6MC/8AaZ0
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 08:42:59.09 ID:+1xwi6XYO
ほしゅ☆
590 :
1/2:2006/02/14(火) 08:56:05.92 ID:vdGi0kt30
>>301 ・急に泣き出した空に声あげはしゃぐ無邪気なツンデレ(季節はずれネタになってしまったけど)
「おーい、かなみ〜。もう夕方だぜ?そろそろ帰ろ〜」
それはとある夏の夕暮れ時の出来事だった。
俺は幼馴染の碓氷かなみと一緒に近くの公園へ散歩に来ていた。
『あれ?もうこんな時間かぁ。これ以上暗くなったら大変だから、タカシ、あたしをちゃんと送りなさいよ?』
「うはwどうせ拒否権なんか無いんだ…(ぽつ)…お?」
『あ…』
ぽつ…ぽつ…と水滴が落ちてきたかと思うと、突然の大雨が降ってきた。
俺は慌てて近くの屋根がついている建物へと逃げ込む。
「ゆ、夕立か?ついてねーなかなみ…って、おい、何外に出てるんだよ!」
『あはははは♪あららー。いきなりどうしちゃったのかな〜?』
不思議な事にかなみは、この大雨の中をずぶ濡れになりながらくるくる回り、上に向かって喋りかけていた。
その光景は夕日と雨によってかなみをキラキラと輝かせ、幻想的な雰囲気を作り上げていた。
俺は一時目を奪われていたが、はっと気付きかなみに声を掛ける。
「おーい。何してるんだよー?風邪ひいちまうぞ?」
かなみははしゃぐのを止め、俺の方へと顔を向けた。
『お母さんがね、言ってたの。夕方にいきなり降ってくるのは、普通の雨じゃないって。
お空にいきなり不幸があって、堪えきれずに泣いちゃってるんだよって。
だから、あたしが下で笑ってあげるんだ。悲しくないよ、大丈夫だよってね。》
そう言ってかなみは照れたような笑みを浮かべた。
そしてまた先程と同じように空へ向かって喋りかけ、くるくると回り始めた。
591 :
2/2:2006/02/14(火) 08:56:29.43 ID:vdGi0kt30
俺はかなみの傍へと駆け出していた。
『……タカシ?』
かなみが不思議そうに俺を見つめてくる。
「まぁなんちゅーか、泣いてる奴をほっておくなんて俺には出来ないしな。
おーーい空ーー!俺とかなみが一緒にいてやるから思いっきり泣いていいぞー!」
『…こ、こんな濡れてまで付き合う事ないんじゃないの?バカでしょ?』
「おう!バカだからしょうがないじゃんwww同じバカなら踊らにゃそんそん♪ってね!」
『あはははは♪お空さーーーん!こんなバカだけど、仲良くしてあげてねー!』
そう言って二人でこの雨の中をはしゃぎ回った。
すると雨がピタリと止み、一瞬の突風が吹きぬけた。
「うお!?」『きゃあ!』
俺とかなみは目を瞑ってそれに耐え、そろそろと目を開けた。するとそこには…
「『うわぁ…』」
先程まであった雲は綺麗になくなり、夕日と、七色に輝く虹がきらめいていた。
『お空さん、元気になってくれたのかな…?』
「これがきっと答えだよ。ほら、めっちゃ綺麗に輝いてるだろ?元気がでたって事さ!」
しばらく俺とかなみは虹を眺め、かなみがくしゃみをした事をきっかけに帰路へとついた。
その帰り道、かなみの下着が透けてる等とからかった結果、思いっきり殴られたのは内緒だ…
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 09:05:44.44 ID:98kzzvIIO
ち『乳牛ちなみんです』
タ「ちょwww何よその格好は?」
ち『・・・・・乳絞り・・・・・して(////)』
タ「マジでか?」
ち『(コクッ)』
ち『お返しに・・・・・私も・・・・・白い液を・・・・・(////)』
た「うわ、何をすくぁwせdrftgyふじこlp」
どう見ても手コキでした本当にありがとうございました
という保守
家庭学習期間だから許してくれ!卒業まであと2週間('A`)
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 09:11:33.71 ID:TNbpYaLxO
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 09:16:06.64 ID:98kzzvIIO
>>593 が、頑張りなさいよっ!
落ちたら承知しないんだからねっ!
って言われたかった( 'A`)
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 09:22:26.36 ID:jeuRbwrWO
>>594 が、頑張りなさいよっ!
落ちたら承知しないんだからねっ!
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 09:27:41.65 ID:P+en+W8SO
浪人は地獄だお(ヽ゚ω゚)
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 10:04:32.16 ID:Emh4whv00
ほしゅ
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 10:13:29.29 ID:hJ7k+xjDO
>>593>>594 落ちたら承知しませんからね!
別に、あ、あなたと通学できなくて寂しいからではありませんからね!
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 10:18:11.80 ID:awO4a0Oe0
保守
600 :
594:2006/02/14(火) 10:20:21.35 ID:98kzzvIIO
まぁあれだ。今のところ全て不合格な訳で・・・。
ニートになる鴨試練
( 'A`)
('A`)
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 10:20:33.95 ID:284YXLPN0
お題
・男に間違って義理チョコを渡してしまったツンデレ。
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 10:20:39.63 ID:jnIiX3kVO
朝急に熱がでて学校休んだ勝ち組の俺が保守ついでに少し長いお題
お題
バレンタインデー当日に休んだ男とチョコを渡そうとしていたツンデレ
チョコを渡すつもりだったのに風邪で休んだツンデレ
貰えないと思って仮病で学校を休んだ男と男に渡しに行ったら仮病だと知ったツンデレ
やっぱ負け組かな…
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 10:23:37.47 ID:/Zn+Dwzi0
>>530 > 俺は姉にシュークリーム食わされた。おいしいかまずいかで答えてって
> 言われたから『微妙』って答えた。
>
> ちょっと泣きそうな顔した姉を見て焦った…
亀ですまないが、つまりは
『ねえ、シュークリーム作ってみたのだけど、試食してくれない?』
「喜んで。」むぐむぐ
『で、どう?おいしい?まずい?』
「んーと、微妙…」
『ッ…グスッ』
「!! いや、あの、うまい!うまかったよ姉さん!」
『うっさいバカ!! いかにもなフォローされても惨めなだけなんだから!
もうアンタなんてしらない!何処か行って!!』
「ご、ごめんね、姉さん」
『せっかく、可愛い弟のためにシュークリーム作ってあげたんだから、
おいしいよって言って欲しかったな…』
と言うことか!
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 10:32:29.81 ID:9GGr+g1MO
今日学校が自由登校な俺は負け組
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 10:38:19.99 ID:TNbpYaLxO
フラグ全て叩き潰したせいでチョコもらえない俺も負け組('A`)
お題
・保健室でツンデレと鉢合わせ
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 10:50:49.26 ID:jnIiX3kVO
ほ
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 10:53:46.32 ID:98kzzvIIO
例年だと部活動の連中から貰ってたのだが・・・。
今年はゼロだな('A`)
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 11:00:35.44 ID:jnIiX3kVO
お題
親友だと思っていた山田が大量にチョコを貰っているのを見た男
男に本命を渡すつもりが何かの手違いで他の人に本命を渡してしまったツンデレ
義理すら貰ったことねーよ('A`)
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 11:15:21.78 ID:CBB1+sBmO
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 11:18:40.69 ID:jnIiX3kVO
>>609 テ ラ モ エ ス w w w
こんな娘に貰えたらな…
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 11:25:20.35 ID:IIOcjfwj0
>>609 萌えすwwwww
ちげぇよwww煮干の日だよwwwww
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 11:26:48.83 ID:dekd8POs0
今沖田
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 11:29:04.47 ID:awO4a0Oe0
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 11:40:30.10 ID:dekd8POs0
なあ、なんでみんながそんなに2月14日に拘ってるのか
分からないわけなんだが
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 11:43:14.88 ID:hMJroynU0
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 11:46:25.08 ID:TNbpYaLxO
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 11:48:15.52 ID:hJ7k+xjDO
明日以降はあまりものチョコが安くなる、そっちがメインな甘い物好きな俺は勝ち組(`・ω・´)
…あれ…なんだ?勝ち組なのに目から汗がorz
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 11:49:13.93 ID:hMJroynU0
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 11:49:18.19 ID:jnIiX3kVO
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 11:49:59.11 ID:V4NmSfES0
>>617 この娘からチョコ貰えるんですかね(;´д`)ハァハァ
まとめが翠星石になってる件についてwww
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 11:52:53.26 ID:umu8RuI20
ちなみ「ザ・ワールド!」
梓「キラークイーンバイツァダスト!」
リナ「キングクリムゾン!!」
かなみ「メイドインヘブン!」
こんな保守
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 11:53:02.85 ID:dekd8POs0
>>617 亜光速でお持ち帰りしますたwwwwwwwww
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 11:55:09.34 ID:hMJroynU0
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 11:58:52.11 ID:dekd8POs0
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:02:35.09 ID:hMJroynU0
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:04:21.99 ID:/MvzqJO9O
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:05:13.62 ID:IIOcjfwj0
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:05:50.08 ID:hMJroynU0
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:07:07.65 ID:8s/SRSuuO
よぉーし。3レスほどくれ!
ついでにチョコもくれ!
昨日、妹二人にあげない宣言された俺が来ましたよ。
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:07:52.92 ID:hMJroynU0
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:08:23.20 ID:8s/SRSuuO
か「…っと。できたぁ♪」
ち「…何が?」
か「ぅわっ!ちなみ!びっくりさせないでよっ。」
ち「…で、何ができたの?」
か「チョコよ。明日はバレンタインよ?ちなみは作らないの?」
ち「私は…お店で買う派だから…コレ。もう買ってある…。」
か「うぅわ…凄い…コレ、高かったんじゃない?」
ち「お小遣い一ヵ月ぶんが飛んだ…」
か「あっちゃぁ…私はやっぱり手作りだなぁ。義理も本命も。」
ち「私…作るの下手だから//// 買う方が…無難…。」
か「そーゆー考え方もあるわね。で、今年は本命いる?」
ち「秘密…にする必要も無いわね…いる…一つ先輩の人。…名前は知らない。」
か「へぇ…じゃあ私と同じ学年ね。ちなみを惚れさせるなんて…そんな人いたかな?」
ち「詮索はしなくて良い。…お姉は?それ…どう見ても他と違う…本命…よね?」
か「ん。まぁ、義理って事にして渡すけどさ。」
ち「素直じゃない…」
か「あ、生意気だぞっ。あはは!じゃ、完成したし私はもう寝るね。」
ち「うん。…お休み。」
か「お休みっ。明日はお互いに頑張ろうぜぃ☆」
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:08:55.91 ID:8s/SRSuuO
か「結局渡せないまま放課後になっちゃった…。タカシ、どこにいるのかな…?」
一旦教室に戻ることにした。いつも寝てるから、教卓の正面に強制移動されたタカシの席。
カバンにも机の中にもチョコらしき物がいっぱい。本命らしき物もちらほら。
か「うわぁ…凄っ。この学校の女子はお馬鹿ばっかりねぇ。…ぷっ。」
自分も、そんな馬鹿の一人である事に気付き、今さらながらに可笑しくなる。
たたたたたたたた…
誰か来た!走ってきた!…タカシ!?
反射的に、教卓の裏側に隠れてしまった。
か(なななっ!私ってばなんで隠れてるの!?これじゃ出て行けないじゃない!)
タ『がー!あのクソ担任!俺に雑用やらせやがって!』
『もう誰もいねーじゃねーかよ…。俺もさっさと帰ろ…ん?かなみはまだ残ってるのか?』
か ビクッ!(な…何コイツ!?なんで私がいるって分かるのよ!!)
タ『ん。カバン残ってるのはかなみだけ、か。一緒に帰るの待ってやってもいいが…』
か(カ、カバンね。焦ったぁ…って!えぇっ?タカシ、待ってくれてる!?)
タ『…いつ来るか分かんねぇしな。一人で帰るか。』
か(ちょw待てよ!ww)
しかし、隠れてしまったのに今さら出て行けるかバーロー!なこの状況。そこへ…
タ『ん?うぉっ!?』
ち「……。」
音も無くちなみが立っていた。
タ『え、えーと…1コ下のちなみ…ちゃん?』
か(─ッ!!ちなみっ!?)ち「…私のこと…知ってるんですか…?」
タ『ん、あぁ…女のコの名前は一度聞いたら忘れないタチなもんでね。知ってるのは名前だけだけど。』
ち「…そう…ですか…////」
顔を赤く染めて俯くちなみ。3人だけの教室に沈黙が走る。
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:09:34.50 ID:8s/SRSuuO
タ『えっと…で、どうしたのかな?もう、みんな帰っちゃったみたいなんだけど…。』
ち「…私が用があるのは…あなたです…。」
タ『ん?俺?』
ち「…そです。名前…教えて貰えませんか…?」
タ『あぁ、別府タカシだけど。』
ち「別府…タカシ…覚えました。あの…これ。あげます。」
タ『あ、チョコ?俺に?』
ち「ここには…タカシしかいませんっ!」
半径1mの所に、実の姉もいるのだが。
タ(いきなり呼び捨てかよ…)『あ、あぁ。ありがと。』
ち「…よっ、用は済みました。じゃ…/////」
それだけ言うと、ちなみは音も無く早足で行ってしまった。
途中で、椅子に足をぶつけ、派手な音をたてながら。
タ『…変わったコだけど美人だったな。わざわざ俺に渡しに来たのかな?なーんてな!ありえねーw』
などと一人ごちながら、タカシも帰って行った。
か(あれは…ちなみの本命…?ちなみもタカシの事が…!?)
かなみの手から行き場を失ったチョコがこぼれ落ちた。
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:11:01.16 ID:8s/SRSuuO
ちなみがあんまりツンしてない事とか!この先どーやって欝じゃないENDにするのかとか!
そーゆー難しい突っ込みは受け付けません_| ̄|〇
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:12:44.96 ID:7anogVG/O
うわっうわっやべぇやべぇかおにやけてきたww
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:17:38.47 ID:3o1s8oyD0
学校に行って早々五つ貰った俺が保守。ナッハッハッ。
という夢を見た。バレンタインに学校サボった俺は負け組みorz
638 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:21:00.24 ID:kiu0SuLR0
行かなかったら可能性は0%だぜ保守
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:23:05.87 ID:8s/SRSuuO
バレンタインに学校サボる
↑コレ、究極のフラグ潰しだよな。
一縷の望みに賭ける強者はおらんのかッ!!
…あ、俺?ムリムリ( ゚д゚ )
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:24:51.73 ID:6etb8ue4O
「はい、これあげる。どうせ一つももらえなかったんでしょ?
あ…でも勘違いしないでよ!?義理なんだからね!」
とりあえず王道台詞
姉に一個もらいました チロルチョコ
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:25:34.94 ID:dekd8POs0
>>640 こ ろ し て で も う ば い と る
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:27:48.65 ID:k3pMVM0Y0
授業ないのに学校に行くってのも、なあ?
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:29:03.89 ID:hJ7k+xjDO
>>634 あまされたかなみは
チ ョ コ ご と い た だ い たwwwwwwwwww
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:29:12.08 ID:hMJroynU0
ツンデレにチョコ貰った俺は死ぬべきではないよね?ね?
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:29:23.33 ID:jnIiX3kVO
お題
少しでも風邪ひいて良かったと思ったことを後悔している男
うん俺
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:29:49.48 ID:dekd8POs0
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:31:31.12 ID:6etb8ue4O
今日は盛り上がってるなあ 昼間から
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:42:09.25 ID:hJ7k+xjDO
>>644 それ、俺に渡すチョコ預かっただけじゃない?すまないね
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:55:00.37 ID:6R5TjY+40
妹の同情チョコを断った
保守
650 :
バレンタインに風邪ひいた男(1/4):2006/02/14(火) 12:56:04.11 ID:WI2B1BueO
敬之「じゃあ行ってくる」
静『タカ君ごめんね』
タ「…いいよ…気にしないで…ゴホッ」
み『敬の奴…今日は休みか?』
女1『会長!これどうぞ!』
2『私のも貰ってください!』
み『あ、ありがとう…』
友『モテるわねぇ尊』
み『…正直複雑だ』
友『別府君は今日は休みか、それにしても…』
敬の机には…うず高くつまれたチョコの山
友『…あの人もおモテになることで』
み『まったくあんな男のどこがいいのやら…』
友『…気合いの入った手作りチョコ渡そうとしてた人間の台詞じゃないわね…』
み『う、うるさい!』(///)
651 :
バレンタインに風邪ひいた男(2/4):2006/02/14(火) 12:56:46.30 ID:WI2B1BueO
タ「ふぅ…だいぶ楽になってきた…」
み『失礼する』
タ「あ、尊」
み『…思ったより元気そうだな』
タ「朝はひどかったんだけどね」
み『…静華さんと敬之さんは?』
タ「デート。だいぶ前から楽しみにしてたんだって」
み『病人をほうってデートとは…気楽なものだ』
タ「でもしず姉すごく楽しみにしてたし…」
み『…お前は優しすぎる』
タ「ハハハ…」
み『…ほら、これをやる』ドサッ
タ「…何この紙袋?」
み『お前宛のチョコだ』
タ「…てっきり両方とも尊宛かと…」
み『こっちの紙袋は私宛だ…ハァ…』
タ「み、尊?」
み『…お前まで私をそういう眼で見ていたんだな』
タ「…ごめん。尊そういうの気にしてたよね…」
652 :
バレンタインに風邪ひいた男(3/4):2006/02/14(火) 12:57:13.10 ID:WI2B1BueO
み『いーや許さん。というわけでこのチョコは渡さん』
タ「尊のチョコ!?」
み『しかも手作りだ。が…あんなことを言われてはな…』
タ「本当にごめんなさい!だからそのチョコください!」
み『ふん…これだけ大量に貰っているんだから一つくらい…』
タ「尊のチョコが一番欲しいの!」
み『…本当か?』
タ「本当だって!」
み『…そこまで言われては仕方ないな。やろう』
タ「わぁ…尊の手作りチョコだぁ…」
み『…食べろ。感想が聞きたい』
タ「いただきます(パキッ)…美味しい…」
み『そ、そうか!前々から準備していたかいが…あ…』(///)
タ「…ってことは…これ…」
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 12:58:27.07 ID:/Zn+Dwzi0
>>640 『はい、どうせアンタ誰からももらえないんでしょ。優しいお姉ちゃんから恵んであげるわ』
「やったーぁぁぁ ってチロルチョコ?!」
『何よ、0個よりマシでしょ。じゃ、お返し期待してるからね〜』
「はあっ」
『ばーか、今日は1つしかチョコあげてないんだから。私の心のこもったチロルチョコ…』
654 :
バレンタインに風邪ひいた男(4/4):2006/02/14(火) 12:59:26.52 ID:WI2B1BueO
み『…あぁそうだ本命だ!べ、別にいいだろう?私はお前の…その…彼女、なんだから』(///)
タ「…お返し期待してて」
み『ふん…』(///)
静『はい今年のチョコ♪』
敬之「お、手作りか。どれどれ…」
静(ドキドキ…)
敬之「…うん、美味い!」
静『えへへ…♪』
敬之「ありがとな、静華」
静『あ、あたしは敬之の奥さんなんだから…これくらいしないとね』
敬之「これはお返しにも気合い入れないとな」
静『期待してるからね♪(貴方がずっといっしょにいてくれることが何よりのお返しだけどね…)』
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 13:01:03.04 ID:/Zn+Dwzi0
>>654 ぶった切りすまん。
あなたのは、いつも楽しく読ませてもらっているGJwwwwwww
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 13:01:57.39 ID:hMJroynU0
>>648 でかでかと俺の名前が書いてある件について…OTZ
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 13:04:31.69 ID:WI2B1BueO
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 13:07:53.81 ID:hMJroynU0
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 13:08:35.69 ID:hJ7k+xjDO
>>653 本命の相手の下駄箱にラブレターとチロルチョコを積み上げたピラミッドを置いたやつは知り合いにいる
>>654 GJ!
>>655 …そうか、違ったか(´-ω-`)
いぃぃぃぃやっっっっったぁぁぁぁぁ!!!!
やっとチョコ貰えたよ。義理だけど
学校行って良かった………
そんな保守
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 13:12:30.42 ID:VNSLGXXX0
>>656 >でかでかと俺の名前が書いてある件について…OTZ
このOTZは建前で実際は俺らの反応を見てほくそえみながらチョコを頬張ってるという妄想に溺れているんだと勝手に解釈した
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 13:13:52.69 ID:hMJroynU0
>>661 チョコは頬張ってないよ……
バレンタインチョコモラウカワリニキスサレタ…ハズクテシニソス……
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 13:14:36.19 ID:WI2B1BueO
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 13:15:10.25 ID:hMJroynU0
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 13:15:29.14 ID:3o1s8oyD0
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 13:16:27.71 ID:dekd8POs0
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 13:18:55.54 ID:Z+YLrWZcO
>>662 死ね!!氏ねじゃなくて死ね!!
つーかさっさとその妄想をSS化して投下しろや!
668 :
530:2006/02/14(火) 13:21:12.93 ID:xwlz+WgS0
亀レス
>>603 最後は分からんがフォローまでは合ってる…覗いてた?
669 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 13:21:25.87 ID:jnIiX3kVO
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 13:26:24.76 ID:3o1s8oyD0
_,,:-ー''" ̄ ̄ ̄ `ヽ、
,r'" `ヽ.
__,,::r'7" ::. ヽ_
゙l | :: ゙) 7
| ヽ`l :: /ノ )
.| ヾミ,l _;;-==ェ;、 ,,,,,,,,,,,,,,,_ ヒ-彡|
〉"l,_l "-ー:ェェヮ;::) f';;_-ェェ-ニ ゙レr-{ / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ヽ"::::''  ̄´.::;i, i `'' ̄ r';' } | 久々に痛い奴を見た
. ゙N l ::. ....:;イ;:' l 、 ,l,フ ノ | 事実と妄想の区別がついてたのが
. |_i"ヽ;:...:::/ ゙'''=-='''´`ヽ. /i l" < 昔のツンデレスレ住人なんだよな今の奴は平気で
.| ::゙l ::´~===' '===''` ,il" .|'". | 事実と妄想を取り違えるから困る
.{ ::| 、 :: `::=====::" , il | \________
/ト、 :|. ゙l;: ,i' ,l' ノト、
/ .| \ゝ、゙l;: ,,/;;,ノ;r'" :| \
'" | `''-、`'ー--─'";;-'''" ,| \_
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 13:35:29.09 ID:hMJroynU0
そんな過疎保守
hosyu
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 13:50:55.56 ID:dekd8POs0
大学行く前の保守
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 13:58:23.53 ID:7anogVG/O
ちょ殺してでも奪い取る
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 14:03:45.68 ID:NIkU2qj+0
さっきツンデレからメールで
『なに学校休んでんのよ!後輩の子が困ってたわよ!この甲斐性無しっ!!』
ってきた。
あれ?おかしいな・・・俺の携帯に母親以外の女のアドレスなんて入ってないのに
つまり保守
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 14:04:52.25 ID:cZ211peyO
いつの間にかツンデレスレからバレンタインスレに移行しているみたい。
みんな死ねばいいのに
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 14:06:09.22 ID:kiu0SuLR0
じゃあ代表して俺が死ぬよ
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 14:06:10.07 ID:hJ7k+xjDO
仕事中、お客さんのスノーモービルでころんでひっくり返した俺が捕手(´・ω・`)
今日は大好きなエロゲキャラの誕生日
ケーキ買ってお祝いしようかな。
バレンタインなんか消えてしまえ!!!
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 14:09:46.79 ID:7KhQcqjs0
そんな時ほどみんなでツンデレに萌えようぜ
過疎みたいだし10レスほど投下する
683 :
二人の道:2006/02/14(火) 14:10:33.65 ID:7KhQcqjs0
日付は変わり、バレンタイン当日。
正直俺はバレンタインにあまり興味がない。
…いや、決してモテないからとかそういう理由じゃなくて。
つかそういうのだったら普通嫌いになってる。ガチで。
「……バレンタイン、か…」
そう、バレンタイン。
中世の頃バレンタインとかいう神父殿が、法律で結婚を許されなかった兵達の恋愛を守るために命を張り、そして処刑された日…だったか。
それをどう解釈したのか、日本の菓子会社が"好きな人、特に想いを寄せる相手にチョコを渡す日"に定めた、誤解された日。
と、いう事はつまり…
「チョコ…渡されるんだよなぁ…」
まぁ大半は義理チョコなんだが、それでも一度だけ本命チョコを渡されたりもしたり。
何はともあれ至って普通に過ごしてきたこの16年の中では、この日は別に特別という印象は受けてなかった。
だが、一つだけこの日を特別にする要因があった。それは…
「あんま好きじゃないんだよなぁ…チョコ…」
である。
嫌いという訳ではない。ましてやアレルギーという訳でもないのだが…。
「あれ食うと……なぁ…」
はぁ…。
毎年何とか回避してるんだが…。やっぱり…。
嫌いでもないのに何故か欝になる。矛盾しているようでしていない、不思議な日。
それが俺にとってのバレンタイン。
それは今年においても変わらない訳で、でもやっぱりちょっとは違う訳で。
…否、ちょっとでは済まなかった。
何はともあれ、俺は何も知らないままバイトへ行く準備をし始めた。
684 :
二人の道2:2006/02/14(火) 14:11:02.44 ID:7KhQcqjs0
「あれ…?」
『む?』
1階へ降りてみると何故かイオもいた。
「珍しいな、お前が早起きだなんて。何かあったのか?」
『……』
「そういや今日はバレンタインか。お前もチョコ用意した?」
『……』
「…あ〜…」
痛い。空気が痛い。沈黙が痛い。視線が痛い。
「と、とにかく、バイト行ってくるわ。早起きするのはいいけどあんま無理すんなよ。んじゃ」
耐え切れずそそくさと玄関に向かう俺。我ながら情けねぇ…orz
…あ、そうだった。
「あ…あのさ…」
もう姿は見えなかったけど、それでも俺はイオに向かって言った。
「昨日の事、ホントにごめんな。
許してくれとは言わないけど、これからは絶対にしないようにするから」
…………。
返事は返ってこない。けれど、きっと聞こえただろう。
……さて、行くか…。
685 :
二人の道3:2006/02/14(火) 14:11:23.38 ID:7KhQcqjs0
数時間後。
バイトで若干疲れた俺を愕然とさせる光景が目の前に広がっていた。
「……えと…。
…何、コレ……」
目の前に広がるのは、キッチン。
茶色まみれになった、無残なキッチン。
そしてバツが悪そうな顔をしているイオ。何故かエプロンに三角巾なフル装備な訳だが。
「イオ…。どう、したのコレ…」
『……』
無言ですか。つか目すらあわせようとしねぇのな。
これじゃ埒が明かない。
つまり俺に残された道は一つ。おそるおそる散乱する茶色の不気味物体に触れ、なめてみる。
「ペロ…。
………こ、これは……チョコ!?」
チョコ。
その一言にイオがびくりと反応した。
「…イオ……。
お前、まさかチョコ作ろうとして…?」
『……』
黙ってやがる。が、チョコまみれになった格好が何よりも物語ってるんだが。
それを自覚してかしなくてか、イオは微かに頷いた。
「…ハァ…。
イオ…。お前、俺の為にそこまで…」
『っ!? 違うわっ!! このうつけ者が!!
妾はただ、義理チョコを作って日頃お世話になってる者達に感謝の気持ちを…』
686 :
二人の道4:2006/02/14(火) 14:11:52.02 ID:7KhQcqjs0
…まじっすか。
それでこれですか。ある意味すげぇ。
「はぁ…。そっスか…。
まぁ俺はイオが義理チョコを手作りで作ろうがどうでもいいんだけど…」
『む…。そうなのか…』
「何よりもイオがまた口をきいてくれたことのほうが驚いたんだけどな…」
『へ? あっ!!』
ようやく思い出したか。
…時折コイツがドジッ娘のように思うことがあるんだが、それは気のせいだろうか。
カマにかかりすぎだって。
『あああああああ妾としたことが〜〜……』
頭抱えてまで落ち込むとは。余程ショックだったのか。
………うん、やっぱりかなり面白いんだが……さすがに自重しよう。
「まぁまぁ。そんなに落ち込むなって。
人間誰しもあることさ」
『だから落ち込んどるのじゃああぁぁ……』
「?? 何のことだ?
まぁそれはともかく、少なくとも俺はその方がいいと思うぞ?
人間らしいって感じだし」
『……本当か?』
687 :
二人の道5:2006/02/14(火) 14:12:22.68 ID:7KhQcqjs0
「ん。人間らしいって事はそれだけイオがこの暮らしに慣れたって事だろ?
それはとてもいい事だし、何よりそんな完璧な奴なんていないもん」
『……』
「ま、それ以前にイオがまた口をきいてくれたことの方が俺には百倍嬉しいがな。
さすがにずっと口きいてくれないのはちょっとこたえたw」
『……!』
その言葉を聞いた瞬間、いきなりイオはそっぽを向いてしまった。
こころなしか、驚いていた…ような……?
「? イオ? どうかしたか?
うなじ…赤いぞ?」
『―ッ!! な、何でもない! 何でもないんじゃからの!!』
イオは慌てて三角巾をとり、エプロンを外し始めた。
「???
…ま、いいか。
それはさておき…」
ざっと辺りを見回す。うん、茶色一色。
一体何をしたらここまでになるのか激しく気になるが、まぁそれはそれ。
「さっさと掃除しちまうか…。
イオ、お前は風呂入ってろ。チョコまみれだぞ」
『わ、わかった…』
エプロンと三角巾を抱え、イオはすごすごと脱衣所へ向かっていった。
さて…俺はコイツを片付けないとな…。
大丈夫。壁はホーローだ。簡単に落ちる。
「フ……フフフフフフフフ…。
久々に…手ごたえのある奴が出てきたな…」
チョコまみれのキッチンを前に怪しい含み笑いをする男、ここにあり。
なんとも面妖な光景だった。
688 :
二人の道6:2006/02/14(火) 14:12:45.31 ID:7KhQcqjs0
くぅ……失態じゃ…妾とした事が…。
まさかあれ程までにチョコを作るのが大変だったとは…。
最初は本の通りになっておったのに、何であんな事に……。
やっぱりアレかのう…。
チョコを沸騰させたのがいけなかったのかのう…?
それとも重曹を全部入れてしまったのがまずかったか…。
………………。
や、やめじゃやめじゃ! 考えたら負けじゃ!!
過ぎた事をクヨクヨするのは妾らしくないではないか!!
今回の事を糧に次回をより良いものとすればいいではないか。それだけの事じゃ。
うんうん、そうじゃとも。その通りじゃ。
そう考えるとあのチョコ版"ビッグバン"も有益なこと…だっ……た………訳ないじゃろうなぁ…。
ハァ…。
やっぱり妾には無理なのかのう…。
本を読んでるだけだと簡単に思えたのじゃが…そんな事無いんじゃのぉ…。
ただでさえ家事は光に甘えてばかりじゃし、これ位は出来るじゃろうと思うておったのにのぉ…。
689 :
二人の道7:2006/02/14(火) 14:13:06.49 ID:7KhQcqjs0
はぁ…。
欝じゃ…。鬱々じゃ…。
昨日といい今日といい、最近失敗ばっかりじゃあ…。
チョコの事もそうじゃが、何よりも凹むのは光じゃ…。
あやつのあんな見え見えな罠に引っかかってしまうとは…。妾は駄目駄目じゃあ…。
と、言うよりもあやつは卑怯なんじゃよなぁ…。
いっっっっっっつも妾の思いもよらない所で急に反撃しおって…。
しかもかなり痛い所を。的確にかつ最短で。
アレは反則じゃよぉ…。
それにあのにやにやした顔も反則じゃ。だるそうな声も反則じゃ。
口調も態度も体格も性格も何もかもッ、ぜぇぇーーーーーーーーーーーーーーーーんぶ反則じゃあっっ!!!
そうじゃそうじゃ、そうじゃとも。
あやつは卑怯じゃ。反則キャラなのじゃ。絶対PARとかで改造されてるに決まってる!!
だからこんな、妾がこんな…こんなに…おかしくなっとるのじゃあっ!!!
「成程…。つまりは自分のミスをぜんぶ俺のせいにするって事でFA?」
690 :
二人の道8:2006/02/14(火) 14:13:30.71 ID:7KhQcqjs0
――――ッッッッ!!?!??!?
『へぁああ!??』ドガタガターーン!!
「……いくらなんでも驚きすぎだぞ。大丈夫か?」
『な、なななななな、な……あ…!?!?!?』
「さすがに中には入れないからよくはわからないけど少し落ち着けよ。言葉になってないぞ」
『わ、わかっておるっ!
光、うぬ…いつからそこに!?』
「ついさっき。"ぜぇーーんぶ反則じゃあっ!"って辺りから。
ていうかお前思ってること口に出しすぎ。最後とか思いっきり叫んでたぞ」
『へ…えぇ!? そ…そんな、まさか…』
「ガチ。何? 改造って。ちょっと頭大丈夫か?」
『うっうるさいっ!! いるならいると言えっ!
大体なに勝手に入ってきとるのじゃ! 変態ッ! 痴漢ッ! 覗き魔ぁッ!!』
「ちょwwww逆ギレかよwwwww
俺はお前がすぐ脱衣所行っちまったから下着とかタオルとかちゃんと持ってったのかなと思って…」
『――ッ!?!
…ま……また…………うぬという奴はぁ……。
出てけ! 出てけッ!! 出てけぇぇぇぇーーーーーーーーーーーっっっっっ!!!!!』
691 :
二人の道9:2006/02/14(火) 14:13:50.46 ID:7KhQcqjs0
「……」
『……』
…あ〜……。
怒ってる。怒ってる…よね? コレ。
お互い何も言わないまま黙々と朝飯食ってるのが何気につらい。
何つーかオーラとか怒気とか全然感じないのに何故か気まずい。…ん? なんか間違ってる…?
ま、まぁそれはともかく…何か言わないと…。
「イ、イオ…。も…もしかして………怒ってる?」
『……』
…くぁああ〜。またやっちまったか。
折角もとの鞘に戻ったと思ったのに…orz
ああ…パンが喉を通らないや。きつい。コレ。
『…何故、怒ってると思う?』
全てが。
そう言えたらどんなに楽か。
「え、ええっと…。やっぱ家族とは言え女の人の入浴中に脱衣所に入ったのが悪かったのかなぁ……なんて…。
ごめんなさい。俺がバカでした」
『……………………………………違う』
ええっ!? 違うのぉっ!?
『(厳密に言うとそれもあるにはあるのじゃが…)もう良い。
結局光は妾のことを何ひとつ理解できない愚かな奴だと言う事じゃな。今回の事でよーっくわかった』
「ま、まじです…か?」
『…フンッ』
………あ〜…。痛いいたいイタい。マジいてぇよこの空気。
な、何か解決法を…せめて空気を変えるような超絶な出来事は無いものかーヽ(゚Д゚;三;゚Д゚)ノ
692 :
二人の道10:2006/02/14(火) 14:14:25.73 ID:7KhQcqjs0
…あ、そうだ。
「あ…あのさ…。ちょっと気になったんだけど…」
『…なんじゃ? まぁどうせくっっだらない、妾とは塵ほども無関係な無駄な事なんじゃろうがの…』
……。
きついな…。
「…い、いやそんなことも無きにしも非ずな質問てわけでもあったりなかったりというか何と言うか…」
『くどい。いいと言うとるじゃろうが。男ならはっきりせい』
「……わ、わかった…。
すごい素朴な疑問なんだが、何でバレンタイン当日になってから作ろうとしたのかなーって思っt」
『バレンタインの存在自体を知ったのが昨日だったからじゃ。そのせいでこんな間際になったのじゃ。
昨日の夜からその下準備やらいろいろと資料を漁ったりとはしとったのじゃが、うぬは知らぬよな。
き の う も 帰 る の 遅 か っ た か ら の ぉ う ・ ・ ・ 』
「わ…わかりました…((((;゚д゚))))
…も、もう一つ訊きたいのですが、今日は土曜日で学校休みなんですが。それでも義理チョコ配って歩くんでしょうか…?」
次回「じぇらしぃ編」に続く。
肝心な設定にいまさら気がついた俺。自分で自分の首絞めてら'`,、('∀`)'`,、
…えー次回までに何とかします。
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 14:17:53.75 ID:cZ211peyO
>>678 ん?死んだ?
じゃあ君のために
梓『今日って何の日か知ってる?』
タ「…え〜と…あの日?」
梓『死ね!死んでしまえ!ああ…もう…ホント…死ねばいいのに(////)』
タ「そっか…オレは死んだ方がいいのか。じゃあ死ぬ前に聞きたいんだが何の日だ?」
梓『ボクがキミに告白する日(///)
大好きだよ?』
タ「お…おう。お…ぉ…オレ実は獣にしか興味が…」
梓『ちょwwwwww』
〜以下略〜
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 14:24:26.13 ID:hMJroynU0
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 14:25:27.02 ID:7KhQcqjs0
>>693 以下略って何だwwwwwエロかwwwwwwエロイのかwwwwwwwww
って思ってしまう俺はだいぶ汚れてると思う。
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 14:40:20.50 ID:hMJroynU0
>>1乙ンデレイドバスター!
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 14:43:53.11 ID:e0kxE4g3O
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 14:44:55.15 ID:hMJroynU0
つっこみが入る前にカップ麺出来ちゃったよ!どうしてくれるんだ!
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 14:47:50.98 ID:3YcY3Sav0
義理以外で3個貰った
脳内で
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 14:57:27.44 ID:6R5TjY+40
ほほほほほす
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 15:05:16.21 ID:hMJroynU0
ツンデレ姉にチョコ食わされた…もうお婿さんにいけない…
>>591 亀だが
ツンデレは微妙だが小学生で妄想すれば萌えた
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 15:14:42.28 ID:CHqTEP2A0
お題
・チョコアレルギーなツンデレが必死にチョコを作って渡してくれたのを男が知ったら
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 15:15:12.36 ID:6R5TjY+40
お題
・ツンデレに「貧乳GJ!!」って言ったら
・急に可愛くなったツンデレ
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 15:15:29.82 ID:hJ7k+xjDO
ほっす。
そろそろ、ツンデレがチョコを持ってくるはずだが…遅いなぁ…
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 15:20:07.26 ID:Oowqxe700
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. |(●), 、(●)、.:| +
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
. | ´トェェェイ` .::::::| +
\ |,r-r-| .::::/ + ヘイヘイまたきちまったよ。VIPにな
,,.....イ.ヽヽ、`ニニ´ーノ゙-、. /^)
: | '; \_____ ノ.| ヽ iヽ __ ‐┘(
| \/゙(__)\,| i |´⌒ )二 ト、
今日は真のVIPPERのおまいらに頼みがあってきたんだ。
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/megane/1138968651/ ここを俺らの軍で2月14日 15:30に奇襲することが決定したんだ
そこでおまいらにはここの奇襲を手伝ってほしい。もちろん15:30にだ。
15:30ジャストになったら
(^ω^;)なにここ。ちんこくせぇ^y^
と書き込んでほしい
15:30になったらいっきに1000レスまで逝ってしまうんだぜ?
既に軍は相当いるから安心しな。
真のVIPPERよ
健闘を祈る
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 15:20:33.99 ID:NIkU2qj+0
俺はもうもらったよ、ツンデレごと
もちろん脳内で・・・orz
『ほ、本命なんかじゃないんだからぁー!!』
「そうか・・・ホワイトデーは本命で返そうと思ってたんだけどな・・・」
『え・・・!?』
「・・・じゃあな」
『ま、まってよ・・・わたしのばかぁ・・・・』
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 15:28:22.23 ID:hMJroynU0
過疎っ保守
710 :
ツンデレから ◆choco.get. :2006/02/14(火) 15:33:07.90 ID:3YcY3Sav0
ホシュンデレ
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 15:33:47.01 ID:hMJroynU0
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 15:36:39.94 ID:3YcY3Sav0
スマン『脳内で』を付け忘れてたorz
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 15:43:12.77 ID:K4np3cFD0
ツンデレ妹の実験台とか言う話があったが、それはこういうことなのか?
兄「なにやら甘い匂いがすると思ったら、お前か。何してるんだ」
妹「チョコ作り。アンタには関係無いでしょ」
兄「実の兄に”アンタ”はないだろと何遍言えばわかる」
妹「ああ、そうだ。ついでだから、アンタ味見してよ」
兄「味見?”毒見”の間違いだろ」
妹「実験台でもチョコもらえるんだから、感謝しなさいよ。はい」
兄「ん〜…」
妹「食べたらさっさと感想言って」
兄「甘い」
妹「当たり前でしょ。ふざけてんの?蹴るよ?」
兄「そうじゃなくて、やたら甘い。苦味とかカカオの風味とか消し飛んでるぞ」
妹「ふ〜ん…じゃあもうちょっと別のチョコも混ぜてみるかな…。
そういえばさ、男の人ってやっぱりそういう苦いのとかの方が好きなの?」
兄「俺に一般論を聞かれても困るが」
妹「アンタだって男でしょ」
兄「そうだな。甘いのよりは、ちょっとビターな方がウケは良いんじゃないか」
妹「ふんふん。で?アンタも、ちょっとビターな方が好きなの?」
兄「俺はカカオのうんと濃いヤツが好きだな。含有率がハンパじゃないくらい。
つうかさ、俺よりも本命の男にそれとなく聞いたほうが良いんじゃね?」
妹「だからアンタに聞いてるんじゃない」
兄「…え?!」
妹「カカオ多めだね。もう分かったから、あっち行って」
兄「…あ、う、うん…(明日が楽しみだ…)」
そして当日
妹「そうそう。昨日のチョコ、作りすぎちゃったから処分しといてね。はい」
兄「処分するだけなら、こんなかわいいラッピングは不要だと思うのだが」
妹「う、うるさいわね。文句があるなら、食べなくても良いわよっ」
とかいう素敵なやりとりがあったりしたのか?!
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 15:43:31.58 ID:hJ7k+xjDO
ツ『ちょっとこれ聞きなさいよ』
男「なんだよいきなり…フーバーオーバーかよ、知ってるよ…」
ツ『っっっったく!鈍感ね!今日はなんの日よ、バカッ!』
男「二月…あ、バレンタイン…ん?この曲名はチョコレート!」
ツ『気付くの遅い鈍感!
…でも大好き…』
うん。わかりにくいな、そんなホシュ
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 15:52:04.52 ID:LrKqjv3H0
>>713 妹ホシス・・・
>>714 J( ’ー`)しごめんね、お母さんバカだから分からなくてごめんね
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 15:56:47.45 ID:hMJroynU0
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 15:59:11.64 ID:hJ7k+xjDO
>>715 かあちゃんの所為じゃないよ、たまたまチョコレートって曲があるから書いちゃった俺がバカだったんだよ(´・ω・`)
うちの妹でよければ、やるよ…結婚してるけどorz
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 16:16:34.28 ID:/MvzqJO9O
星野
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 16:19:11.07 ID:K4np3cFD0
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 16:29:35.68 ID:LrKqjv3H0
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 16:30:41.22 ID:8pC0nhIy0
ちなみ「ヤクザちなみんです…ヤクザなので義理でチョコです…(////)」
タカシ「この包装…どう見ても本命です。ありがとうございました」
ちなみ「な…なんのことですk」パァンッ
タカシ「…ちなみっ?」
ちなみ「…血…なんじゃこりゃー…」
梓「ち、ちなみが悪いんだ…ぼ、僕のタカシにチョ、チョコなんかあげるから…」
タカシ「あ、梓!お、おまえがちなみを!?」
梓「ぼ…僕は悪くないんだぞ!ちなみが悪いんだ!」
タカシ「い、いくらなんでも…!って…ちなみ!ちなみ!」
ちなみ「ふふ…タカシ…お前はいつも足手まといなやつだ…」
「このチョコ抗争のことは予想してたが…」
タカシ「喋っちゃダメだ!ちなみさん!」
「…げふ…この銃を持ってってくれ…あとは頼んだ…ぐふっ…」
タカシ「あ…ち、ちなみさーん!」
リナ「カットですわ!皆さん、ご苦労様ですわ」
「ちなみさんは休んでていいですわ。かなみさん、次のシーンの準備ですわ」
「梓さんはそのままでスタンバイ、タカシは衣装チェンジですわ」
タカシ「…なぁ、リナ…」
リナ「何ですのタカシ?」
タカシ「この「チョコとヤクザに巻き込まれた男」って映画ダメだと思う」
ツンデレ愛の劇場-完-
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 16:34:50.16 ID:58z7JqCe0
さて、バレンタイン物じゃなくて悪いが、過疎時間につき7レスほど頂くぞ。
>>253 ブラコン姉vsツンデレ
一応part163辺りで投下した奴の続き物。
723 :
エターナル姉祭り 1/7:2006/02/14(火) 16:35:35.58 ID:58z7JqCe0
我輩は義姉である、名前はまだない。
さて、今日も私と、宇宙一愛らしい義弟のタカシとの甘い生活を語るとしよう。
義姉弟水入らずの生活も5日目を迎えた。
弟への愛の力で私は怪我もすっかり治り、何の問題もなく萌え展開が再開されるはずだった。
しかし…! 聞いてくれ、なんと言う不幸か!
私の…私の最愛の弟がッ…!
風邪を引いてしまったのだッ!!!!!!
タ「義姉さん…ごめん、仕事早退させちゃって…」
姉「自惚れるな、たまたま取引先の相手が急用で来れなくなったから帰って来たまでだ」
会社の取引相手と交渉をしていた私に、学校からタカシが倒れたとの連絡があった。
すぐさま客には『急用』でお帰り頂き、社用の車を一つかっぱらって駆けつけた訳だ。
まぁ、後のケアが少々面倒だが、可愛い弟の一大事に比べれば大した問題ではない。
今重要なのは、弟の体温をおでことおでこで測るか、それとも下を脱がせて直腸検温か、それこそが問題だ。
ううむ、どっちも捨て難い……
タ「ふぅ、38度4分…まだ結構あるなぁ…」
って、迷ってる間に計り終わってるッ! 不覚!
姉「こらこら、無理して自分で計ろうとするな、次からは私がやってやる」
タ「うん…ごめんね、世話をかけて…」
熱で真っ赤に染まった顔、乱れた吐息…あー、そそるなぁ…襲い掛かりてぇ…。
おっと、いかんいかん……。
姉「お前が世話を掛けるのはいつもの事だ、今更気にするな」
ついでに下の世話の方も掛けてくれると嬉しいなぁ。
タ「うん…でも大変でしょ…タオル何回も替えたり…」
ああ、かなり大変だ。自制心を保つのがな。熱に浮かされた弟…魅力的過ぎる。
姉「馬鹿な奴だな、手が掛かるのが気になるならさっさと寝てしまえ」
そして寝汗を拭くために服を脱がすイベントを、早く発動させてくれ。
724 :
エターナル姉祭り 2/7:2006/02/14(火) 16:36:00.14 ID:58z7JqCe0
…………………………。
……はっ!?
しまった、我が弟の寝顔に見とれている間に一時間半も経っているじゃないか…!
姉「くっ……、なんと罪作りな奴…。畜生、寝顔にキスしてやる」
まぁいい感じに寝汗をかいているので、そろそろ脱がし時だろう。
姉「すまんな、弟よ。決してやましい気持ちはないぞ」
結婚まで想定した純愛エロはやましくはないよな?
私が弟の服に手をかけようとした時。
ピンポーン。
…………無視。
私は弟の服に手をかけて……
ピンポーン。ピンポーン。
ああ、うるせぇっ! 弟が起きたらどうしてくれるんだこの野郎!
服の乱れた寝起きのタカシなんか見たら、問答無用で襲い掛かってしまうではないか!
まぁ、それもいいかもしれないが。
姉「ったく、誰だこんな時に!」
か「あ、あの! 別府タカシ君はご在宅ですかっ!?」
玄関に出ると、女の子となんか変なのが立っていた、多分弟の同級生だろう。
……ふむ、つまりアレか、こいつは宇宙一可愛い弟に目を付けた悪い虫だなっ!
姉「悪いな、うちの弟ならシスコンが嵩じて入院した。今家にはいないぞ」
直訳すると、てめぇに会わせる弟はいねぇ、さっさと帰れこの売女。となる。
か「は、はぁ…でもそこに靴が…」
なんだ、意外と食い下がるじゃないか。つか空気嫁やオイ、ここは今愛の封鎖区域と化している。
姉「これは私の亭主の物だ、とりあえず今日は出直…
タ「誰が亭主だよ、客に嘘言うなって義姉さん……あれ、かなみ?…と山田?」
山「うう…やっと気付いてもらえたお……」
姉「細かい事は気にするな、それよりそんなフラフラで起きて来るな、鬱陶しいから寝ていろ」
まったく、思わず抱き支えたくなるじゃないか。てか寝てろよ、寝起きのフェラとかしたいのに!
あと嘘はついていないぞ。少々未来の予定を言ったまでだ。
725 :
エターナル姉祭り 3/7:2006/02/14(火) 16:36:22.89 ID:58z7JqCe0
タ「で、かなみ、何しに来たの?」
か「先生に言われてプリントを届けに来たのよ! あんたがいきなり帰るせいよ」
山「(本当は僕が頼まれたんだけど無理矢理ついてきたんだお……)」
タ「ああ、それは助かった。悪かったな、心配かけて」
か「な、なんであたしがあんたの心配なんかしないといけないのよ…!?」
姉「全くだ、私が居れば何の心配もいらんからすぐ帰れ、うつるぞ」
タ「ね、義姉さん、だから入るときはノックしろって」
姉「ほう、わざわざ客に茶を用意した姉に向かって、随分な物言いだな」
山「(うはwwwwwwぶぶ漬けまで用意されてるおwwwwww)」
姉「全く、いくらそこの女がお前に気があるとはいえ、容易く家に…っておい! 何をする!」
か「いいから…! ちょっと来て下さい!!」
姉「こら、離せ…! 引っ張るな…どこへ連れて行く気だ…!」
……………………。
タ「…………茶でも飲もうか、山田」
山「…………そっすね」
姉「何のつもりだ、こんな所まで引っ張ってきて」
か「お姉さんこそ何のつもりなんですか…! よりによってタカシの前であんな事…」
姉「君のお姉さんになった覚えはないし、なる予定もないぞ」
私を『ねえさん』と呼んでいいのはタカシの蕩ける様な甘い声だけだ。
か「じゃあ、なんて呼べば…」
姉「残念だが君に教える名前はないな」
名前があって当然だと思ってやがる、テンプレ組だからって調子乗るんじゃねぇぞ?
726 :
エターナル姉祭り 4/7:2006/02/14(火) 16:36:46.48 ID:58z7JqCe0
か「と、とにかく! 私とタカシはなんでもありませんから! 変な事は言わないでください!」
なんだ…こいつ、今時流行りのツンデレって奴か。
馬鹿め、そんなんで究極の可愛さを誇る我が弟と釣り合うとでも思っているのか。
我が弟に似合うのは母なる海のような広い包容力を持つ存在、つまり私だけだ。
姉「ほう…では今後そのような関係になることは一切ないと誓えるか?」
か「……え?」
姉「我が弟とそういう関係になりたいと思ったことは一度も無いと、神に誓えるのだな?」
か「……………………。ち、誓えません」
ふ……本音が出たか馬鹿正直な奴め、神くらい裏切れんでどうする。
か「って、論点のすり替えじゃないですかっ」
姉「しっ…待て、何か面白そうな展開になってきたぞ……」
か「へ?」
山『タカシ、お姉さんもすごい美人だったお、学校でもモテるし、妬ましいおw』
タ『そっかぁ? あんまりモテてると思った事は無いんだけどなぁ』
か「な、なんなんですか、これ!」
姉「見てわからんか? 盗聴器の受信機だが」
か「そりゃ見りゃわかりますけど! 何でこんなもの仕掛けてあるんですか!」
姉「姉弟だからだ、何の問題があるというのだ?」
か「大問題でしょう!」
山『ところでタカシは、誰が本命なんだお?』
姉「なら聴かなきゃ良いだろう? 丁度いいところのようだが」
タ『そうだな…俺は……』
か「……き、聴きます……」
タ『俺の好きな人は……』
姉&か「…………(ゴクリ)」
727 :
エターナル姉祭り 5/7:2006/02/14(火) 16:37:09.54 ID:58z7JqCe0
タ『俺の好きな人は…名前は明かせないけど、凄く可愛い人だよ、うん、宇宙一可愛い人』
…ふむ…宇宙一可愛いとなるとタカシ自身のはずだが? ひょっとして我が弟はナルシストか?
まぁ至高の芸術の域にある自分自身に、惚れてしまうのは仕方ない話かもしれないが。
山『宇宙一って凄い大きく出たおw愛を感じるおwwwwww』
タ『俺にとってはね。その人はいつもは偉そうにしてるけど、時々凄く可愛くなるんだ』
ふむ…? つまりツンデレか。……待て! こいつか!? こいつなのか!?
こんな奴が宇宙一可愛いというのかぁあぁぁぁあ!
姉「……………………。聴く気失せた……。あー、そこの女。用が済んだら帰れよ…」
ああ…ショックだ…今夜は飲もう……。
タ『普段はねー、ドアのノックもなしに部屋に入るようなデリカシーない人なんだけどさ』
タ『図星突かれると真っ赤になっちゃってねー、こないだのバレンタインの時も』
山『ドアのノックもって…誰だかばればれだおwwwwww』
タ『あーもう、どうしてこんなに可愛いかなぁ、ウチの義姉さんは』
山『うはwwwwwwここにシスコンがいるおwwwwww』
か「………………………………。」
か「…あ、ここにいましたか。すいません、今日はもう帰ります」
姉「おぅ、帰れ帰れ。もう来なくていいぞ」
か「……あたし…諦めませんから。いつか貴方よりも魅力的になってみせます」
姉「…………ふん。……頑張りな」
……………………。
姉「ぐすん…………タカシの姉不幸者ぉ…」
私というものがありながら、あんな女に惚れやがってぇ!
姉「はぁ〜っ……、みっともねぇなぁ、私は」
タカシがあの女を好きだというのなら、両想いという事になる。
ならば祝福してやるのが姉の正しい姿ではないのか。
姉「……祝福しなきゃな…しゅくふ…くっ……うわあああああああん、タカシのバカぁ!」
728 :
エターナル姉祭り 6/7:2006/02/14(火) 16:37:35.68 ID:58z7JqCe0
タ「義姉さん、泣いてるの? …って、酒くさっ!」
姉「おぅ? なんだぁ? 姉泣かせの弟君じゃあないか。熱はもういいのかぁ?」
タ「大分楽になったよ、山田の看護でってのが寂しいけど……で、なんで泣いてるの?」
姉「あー? そりゃお姉様だって泣きたくなる時くらいありますよ〜〜だぁ、ヒック」
タ「ああ、いいからもう、お酒はやめときなよ、体に悪いよ」
姉「うるへー! おまえのせいだぞぅ! 私がいながら、あーんな女に惚れやがってぇ」
タ「何のことだかわからないけど、落ち着きなって」
姉「あー! あんな女に取られるくらいなら、いっそここで襲っちまうぞぉ!」
タ「…………どうぞ? 俺は義姉さんならいいよ」
姉「……………………へ?」
あれ? なんか一瞬で酔いが醒めたんだが、我が弟は今なんて言った?
タ「どうしたの? 来ないんだったら俺が襲っちゃうよ?」
姉「…な、何を言ってるんだ、弟よ。お前はあの女……ひゃぁっ!」
ひゃぁぁぁぁぁっ、気付いたらタカシに抱き寄せられているっ! 何だこれ! 酒が見せた幻覚か!?
タ「何を勘違いしているか知らないけどね」
耳元でタカシの声。甘く蕩ける天使の様な声は、まさにタカシ本人から発されるものだ。
タ「俺の好きな人は、いつも偉そうで、デリカシーなくて、酒癖が悪くて……」
目を開けるとタカシの顔。キスできそうな位置だが、頭がマトモに働かない。
タ「でも、凄く弟想いで、抱き締めるとこーんなに真っ赤になって可愛くなっちゃう女の人」
私の頬にタカシの手が添えられる。熱を出してるはずの弟の手すら、なぜかひんやりと感じられる。
タ「つまり…義姉さんだよ」
姉「ば…ばかをいうな…わたしたちは…きょうだ…んっ!」
言いかけた私の口は、弟の口で塞がれる、ああ、やばい……思考が蕩ける……。
タ「そんな真っ赤になって強がっても可愛いだけです。いいから黙って襲われなさい」
くはぁぁぁ〜〜〜っ、嬉しすぎるぅ、嬉しすぎて思考がぐるぐる回るぅ
あれぇ? 視界もぐるぐる回るぞぉ? あれぇ? タカシもぐるぐる回ってるぞぉ?
タ「って、義姉さん大丈夫!? …………気絶しちゃった」
……………………。
729 :
エターナル姉祭り 7/7:2006/02/14(火) 16:37:55.37 ID:58z7JqCe0
次に気がつくと、私はベッドの中だった。やけに体が重い。
あれ? 今のは夢オチだったのか? やけに都合のいい展開だと思ったら……。
タ「ああ義姉さん、目が覚めた? まだ起き上がらない方がいいよ。どうも熱がうつっちゃったみたい」
我が最愛の弟の声。全く寝起きにそんな天使ボイスをかけられたら、一瞬ここは天国かと思うじゃないか。
姉「ふむ、君の看病をしたせいでうつされたか。全くいい迷惑だ」
つまりあれか? 私を今冒しているウィルスは弟の体内から来たと。
OK、ならば私はウィルスすらも愛してみせようじゃないか。
タ「それもあるけどね……何しろ口移しが一番効いちゃったんじゃないかな?」
姉「……口移し………………っ!?」
突然夢と現実をつなげられて、私はまた絶句してしまうのだった。
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 16:39:18.24 ID:58z7JqCe0
以上。
しばらく他の書いてたからちょっとマイルドになってしまった。
まぁ次辺りで完結かなぁ……(´・ω・`)
このスレを見るといつも「おべんとつけてどこいくの」を思い出すんだが、
同じようなオッサン連中はここには少なかったりするんだろうか('A`)
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 16:45:26.56 ID:MK+lQigmO
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 16:46:41.58 ID:LrKqjv3H0
>>730 _ ∩
( ゚∀゚)彡 キタコレ!キタコレ!!
( ⊂彡
| |
し ⌒J
_ _
( ゚∀゚) お姉ちゃんいいよな!!
し J
| |
し ⌒J
_ _
( ゚∀゚ ) な!
し J
| |
し ⌒J
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 16:47:22.08 ID:/MvzqJO9O
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 16:49:48.94 ID:zNroGG3V0
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 16:58:12.27 ID:xTUmfEGn0
今キタンサン業
お姉ちゃん
も
え
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:03:36.87 ID:/Zn+Dwzi0
>>729 GGGGGGGJJJJJJJJJJJJ!!!!!11111
お姉ちゃん最高だ 終わっちまうのが寂しい限りだ
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:09:20.29 ID:hMJroynU0
>>729 とりあえず義姉とかなみは俺の物で良いですね?
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:09:42.51 ID:gA8KPVGA0
>>733 _ _
( ゚∀゚ ) うん!
し J
| |
し ⌒J
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:13:18.33 ID:hJ7k+xjDO
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:14:23.35 ID:hMJroynU0
>>741 俺のツンデレやるからな?な?ええやろ?
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:15:12.33 ID:gA8KPVGA0
>>742 _ _
( ゚∀゚ ) おまいにやる!
し J
| |
し ⌒J
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:19:33.77 ID:xTUmfEGn0
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:20:53.03 ID:kiu0SuLR0
ひんぬー! ひんぬー!
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:25:51.52 ID:xTUmfEGn0
そこはかとなく拾い物だから知らん
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:28:53.00 ID:xH0SUjAzO
こなあああああああああゆきいいいいいいいいい
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:29:55.19 ID:xTUmfEGn0
と思ったらフケでした
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:35:01.37 ID:LrKqjv3H0
ばっちい
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:42:30.27 ID:And9r9JD0
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:46:36.31 ID:LrKqjv3H0
>>751 早く弁当にからしのパックを詰める作業に戻るんだ
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:48:50.01 ID:P+PYoJ110
お題
ツンデレが男にきついことを言い過ぎて男が泣いてしまったら。
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:49:26.44 ID:DIP5uW9g0
お題作成機で園児ばっかでてくるのは呪いですかね
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:52:49.40 ID:xTUmfEGn0
心の何処かで汝がそれを望んでおるからじゃよ
男のほうがツンデレのSSって投下OK?
まだ製作中なのだが一応確認しておきたい
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:54:56.97 ID:DIP5uW9g0
そうか、そうなんだね
導かれるままに絵でも描くか
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 17:56:06.21 ID:EOASwJej0
やばいおwwwww脳汁脇枠リングwwww
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 18:02:50.49 ID:58z7JqCe0
>>756 内容を見てみないと何とも言えないが
女の方にツンが全く無いとすると厳しい反応が来るかもしれない。
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 18:03:47.55 ID:SmhZqWKB0
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 18:13:00.77 ID:hMJroynU0
過疎保守
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 18:19:45.73 ID:hMJroynU0
保守?
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 18:22:05.82 ID:SmhZqWKB0
>>762 もったいないなら、いっそ素直クールの方に投下してきたら?
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 18:28:52.59 ID:6R5TjY+40
お題
・ツンデレのパンツを見るのが日課な男
・ツンデレと人生ゲーム
「これで……いいのかな?」
「や、聞かれても」
「………」
いくら充実しているとはいえ、一介の野菜売り場で数時間も潰せるものなんだろうか。
突然『カレーを作る』と言い出した明日香に付き添って、買い物に来ていた。別に付き添う必要はないと思うのだが、無言で袖を引っ張られ、どうしても断れなかったのだ。
「カレールー、ジャガイモ、玉ねぎ、豚肉……ニンジンは苦手なんだっけ」
「は、はい、すみません……」
「……なんで敬語?」
嫌いなものがお子様なあたり、明日香らしいといえば明日香らしい。
「基本的な材料は揃ってると思うけど」
「で、でも、もし失敗しちゃったら……」
躊躇したような、伏目。見る者をフォローに回らずにいさせない表情だ。
「大丈夫、そん時は俺が全部食ってやるから」
「あ……」
何故か、頬を赤らめる。
「……胃薬、買ってくか」
「ひ、ひどいよぉ……」
ごめんな。
心の中でそう謝る。恥ずかしくて、誤魔化しでもしないと俺がどうにかなってしまいそうだった。
「しっかし……」
若い男女が二人、スーパーで食材漁り、ね。
同棲、もしくは彼女の手料理。どちらにしても、一般的な目からは食事という行為より、その後の行為が目立って注目される。
そんな関係じゃない俺たちにとっては旗迷惑である。
自意識過剰だと言われるかもしれないが、不可抗力だから仕方がない。
兄弟には……見えない、だろう?
767 :
Twin Tails 03(2/5):2006/02/14(火) 18:35:40.78 ID:XI4T9o4O0
「じゃ、さっさと会計して、さっさと帰りますか」
「あ、うん……」
返事とは裏腹に、なんだか不満げな表情でこちらを見つめている。
「どうかしたか?」
「え、あ、ううん、なんでも……ない」
「じゃ、行こっか」
まだ腑に落ちなさそうな明日香を引き連れて、レジの最後尾に並んだ。
会計を済ませて、店の外に出る。
「高志くん、なんだか……帰りたがって、ない?」
「ぎく」
思わず口に出していた。気づかれないように振舞っていたつもりなのだが、彼女の洞察力は俺の想像を超えていたらしい。
「い、いや、こんな所クラスメイトに見られたら……さぁ」
正直、気乗りがしなかったのだ。もし見られたら、誤解ではすまない。一日にして人気者になってしまう。
「あ、あの……ね?」
「うん?」
「私は……お買い物、楽しかったよ?」
「……あ、ああ」
「………」
上目遣いで、恥ずかしそうにこちらを見つめながら……
悪魔か!?
コイツは悪魔なのか!?
さっきから、おばさん共の視線が痛い気がする。
「あらまぁ、若い子はいいわねぇ」
「私にもあんな頃があったのかしら」
「鬱陶しい……あ〜あ、熱い熱い。ここだけ暖房が要らないわね、高志」
そんな声が今にも聞こえてきそうな――って。
今、明らかに異質なのが混じってなかったか?
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 18:35:50.98 ID:hJ7k+xjDO
ほほほっほっす
769 :
Twin Tails 03(3/5):2006/02/14(火) 18:35:55.90 ID:XI4T9o4O0
(まさか……)
おそるおそる、黄泉平坂を背に抱いたような気分で、後ろを振り返る。
「ちゃお」
「あ、あでゅー」
金髪の少女に、異国語同士でコミュニュケーションを計りつつ逃走を図るが、がっつりと首根っこを掴まれていた。
「か、佳奈美、貴様は死んだはずでは?」
「勝手に殺すな!」
「わかった、それは謝ろう。つか、どうして捕まえる?」
「なんで……逃げる、の?」
明日香……お前だけは仲間だと信じてたのに。
「ブルータス、お前もか……」
「何訳の分かんない事言ってんのよっ」
「いや、訳分かんないのお前だし。なんで掴むんだよ」
罠にかかったつうみたいにもがいてみたが、首筋にがっつりと食い込んだ鉄爪のような指は外れてくれなかった。
近くで見てみると、意外と細い。
「街中でいちゃいちゃしてるの見ると、ムカツクのよね」
「い、いちゃいちゃ……?」
「してねえ!買い物に来てただけだ!」
「じゃあなんで明日香ちゃん赤くなってんのよっ」
「お、落ち着いて……」
おろおろしつつも苦笑してる明日香。
「それとも何? こういう事? 今夜は君の手料理かぁ。ホントに楽しみだなぁ。でも、夜の共同作業も忘れな――」
「って、何言わせんのよ!」
「お前が勝手に言ったんだろうが!」
というか、ちょっと壊れてるな、今日の佳奈美。
「あ、あの、共同作業って……?」
「カマトトぶってんじゃないわよっ」
770 :
Twin Tails 03(4/5):2006/02/14(火) 18:36:14.03 ID:XI4T9o4O0
「あ、あうぅ……」
キノコが切れたみたいに縮こまる。
「こら、苛めるな佳奈美」
「な、別に苛めてな――」
「大体、なんでお前が怒る?」
できるだけ冷静に、言い放つ。
「……え?」
そんな俺にあてられたのか、佳奈美の語勢が少し弱まった。
「別に俺たちが買い物に行こうが、愛を囁こうが、夜の共同作業をしようが勝手だろ?」
「ふ、ふぇ!?」
ぼん、と明日香が壊れる。
「例えだ、気にすんな。
とにかく……お前に怒られる義理は無い」
明日香をなだめてから、再び真正面に向き直った。
そこにはやはり、鬼の角を生やした佳奈美が……
「……はぁ」
いなかった。代わりにそこにいたのは、しょぼくれた女の子。
「電池でも切れたか?」
「違うわよ」
驚くほど、淡々とした声色。抑揚はエベレストからマリアナ海溝まで急降下していた。
「……ごめんね、高志、明日香ちゃん」
「お、お前……どうしたんだよ?」
いつものコイツらしくない。
「いや、そこまで落ち込まなくても――」
「帰る」
俺のフォローには目もくれず、背中を向ける。
「おい、佳奈美……」
「邪魔者は、さっさと消えるから」
去っていく背中からは、何の感情も読み取れなかった。
「ふぅ……」
気分わりぃ。
俺は何も悪くないはずなのだが、なんだか罪悪感のようなものが残っている。
目の前で道を切る犬が轢かれたような、知らずに蟻を踏み潰してしまったような、。そんな後味の悪さ。
「なあ、明日香」
「はい?」
星空を追っていた視線を、こちらへ向けてくる。
「佳奈美……ちょっと、言いすぎたかな?」
「言い過ぎたっていうほど、喋ってなかったと……思う、けど」
驚くほど、感情のない声。一瞬、見つめた彼女の瞳の中に、何かが垣間見えた気がした。
「い、いや、口数の問題じゃなくてさ……」
そのせいか、少しどもってしまう。
「心配……?」
「ああ、ちょっとはな」
「……そう、なんだ」
少し地面を見つめる。その瞳はいつものような透明度を取り戻していた。
「明日香は?」
「え……?」
まるで、そんな質問が来る事を、まったく予期していなかったかのような表情。
「………」
明日香は口を閉ざしたまま、再び首を上に傾けた。
「星……綺麗だよね」
「………」
「……ああ」
それくらいしか、返す言葉はなくて――
気づけば、さっき謝っていた時のあの佳奈美の顔を、頭に思い描いている俺がいた。
流れが分からん人もいるかと思いますが、
01-02のテキストが紛失して残ってないす。
以上でした。
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 18:47:25.55 ID:SmhZqWKB0
01-02は何スレ目くらい?
774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 18:48:42.06 ID:WI2B1BueO
>>772 覚えてるよー。てか明日香デレツン!?てっきりデレデレかと…
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 18:49:08.73 ID:an071JSQ0
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/02/14(火) 18:49:34.70 ID:v09QuMBw0
俺は年始あたりからこのスレをROMるのをサボっていた
理由は冬休みが後期に入り、中坊の俺にとって色々(宿題)忙しくなった事もあるが
恥ずかしながら従妹にハマっていた事が最も大きな理由だ
冬休みが明けてもVIPの流れについて行けなくなったのかROMは他板ばかりになっていた
そして2月14日。さて、この体全体から来る虚脱感はなんなんでしょうか
なにもやる気が起きず、久々にツンデレスレを開いた
やはりVIPの流れは速く、俺が最後に見た時から30スレ以上進んでいた
しかしスレの流れは変わっておらず、相変わらずのドタバタ劇を繰り広げていた
「ま、ROMが一人居なくなった所で変わる訳ねーよな」
誰に言うでもなくつぶやき、スレを読み終えた。
ROMに復帰しようかななどど考えてファイルを閉じようとする時。
『待ちなさいよ』
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 18:50:25.23 ID:v09QuMBw0
後ろから声がしたが、口調で大体誰かは予想がつく。
『折角久しぶりに来たのに、書きこみの一つも残さないわけ?せめて産業ぐらい書いて行ったらどうなのよ』
そこにいたのは他ならぬかなみだった。
「ま、所詮はROMなんだし、いちいち残す事もあるまいよ」
『何言ってんのよ!あんたが書きこまなかったせいで私あんたを見失いそうになったんだからね!』
「別に見失なったっていいじゃんかよ、俺に用があった訳でも無いし」
『え…いや…その……』
「どうした?なんか用があんのか?」
『……………………………』ドカッ
なんだか良くわからんがいきなりチョコで殴られた
「………なんだ?」
『う…うるさい!黙って受け取ってればいいの!』
「どうした?急にチョコレートなんて、お菓子作りの道に目覚めたのか?」
『今日が何日かぐらい知ってるでしょ!』
「2月14日なんて俺には関係ないと思ってたからなwってかROMってるだけの人なんて絶対覚えてないだろうなって思ったもん」
『あんたの事忘れるはず無いじゃない!1ヶ月も…心配したんだからね!』
「悪かったな、心配かけて。これからROMに復帰するから」
『当たり前よ!もう2度と何処かに行かないでよね!』
半泣きで俺に訴えるかなみを見て、俺は思った
俺が死ぬか、このスレで俺を待っててくれている人がいる限りROMを続けようと
そして今日もこのスレには俺と、かなみがいる
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 18:51:45.07 ID:xTUmfEGn0
779 :
777:2006/02/14(火) 18:51:55.08 ID:v09QuMBw0
慣れない事はするもんじゃないやね
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 18:55:32.75 ID:sXLTz3Ds0
>>777 なんだろ、この既視感・・・
あの時背後にツンデレさえいてくれればぁぁーーーーヽ(`Д´)ノ
何が言いたいかというと他人事じゃねぇってこと
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 18:58:36.79 ID:XI4T9o4O0
783 :
1/3:2006/02/14(火) 19:02:36.14 ID:fViorD7B0
【ツンデレな妹VSデレデレな姉8】
もうすぐ2月14日。怖い。
「タカくん! お姉ちゃん、頑張るからね!」
満面の笑みを浮かべつつ、大量のチョコを抱えた姉が怖い。
お姉ちゃんは炊事洗濯なんでもこいなスーパーお姉ちゃんなのだが、お菓子作りは下手なのだ。
「今年こそ、タカくんにおいしいチョコ作るからね!」
自信たっぷりに、お姉ちゃんは溶けたチョコを入れたボウルの中に塩を入れた。
「スイカに塩かけたら美味しくなるし、チョコもきっと一緒だよね、タカくん?」
「はは、ははは……」
力なく笑って誤魔化し、妹の部屋に逃亡。
「カナぁ〜……お姉ちゃんの暴走を止めてきてくれぇ」
妹の部屋に乱入すると、カナは着替えの最中でした。
「おおっ、なんというタイミング。まるでラブコメのようではないか。そう思わないか? カナ」
「いいから出てけクソ兄貴ッ!」
下着姿のカナが目覚まし時計を振りかぶったので、慌てて逃走する。
「ところで、いつまで同じブラしてるんだ? そろそろ新しいブラを買うべきかと兄は提言する」
「うっさい!」
一度戻って兄の優しさを示したら、下着のままで追いかけてきたので驚いた。時計投げられた。
「……で、姉ちゃんがどうしたって?」
カナが着替えるのを待って、事情を話す。
「ああ、またいつものアレね。……ったく、なんでこんな馬鹿のために姉ちゃんが苦労しないといけないのかしらねぇ」
「愛ゆえに!」
真顔で言ったら、ほっぺをつねられた。違うのか。
「とにかく、姉ちゃん一人じゃ出来ないだろうし、手伝ってくる」
「おおっ、さすがカナ。ありがたう、ありがたう」
カナは炊事洗濯なにもできないへっぽこ妹なのだが、お菓子作りだけは一級品なのだ。
「姉ちゃんのためだかんね。……勘違いしないでよ」
「いや、する! しまくりんぐ! カナが俺への愛ゆえにお菓子作りを手伝うと」
殴られたので黙ることにする。
784 :
2/3:2006/02/14(火) 19:03:02.65 ID:fViorD7B0
「じゃ、行ってくるから」
「お気をつけて」
とにかく、カナがいれば安心だ。明日が楽しみだ。
そしてやってきた14日。バレンタインな日。
「はいっ、タカくん! お姉ちゃんチョコだよ! 食べて食べて!」
「むがむが」
「ちょ、ちょっと姉ちゃん! 包みのまま口に突っ込んだらダメじゃない!」
少しだけヤギの気持ちが分かりました。
「あははっ、タカくんに少しでも早く食べてもらおうと思って。おいしい? おいしい?」
「紙の味しかしません」
「ううっ……タカくん、お姉ちゃんの選んだ紙はおいしくないの?」(涙じわーっ)
「うまいうまいまぐまぐ」
「食うなッ! 姉ちゃんも食べさせないの!」
カナの乱入のおかげで助かった。紙はとてもまずいです。超吐きそう。
「えへへっ。じゃあ……はいっ、お姉ちゃんからタカくんへ。チョコレートです」
改めて渡されると、こう、なんというか、……照れくさい。
「あー……うん。ありがと、お姉ちゃん」
「……くぅぅぅぅ、照れてるタカくん可愛いっ! お姉ちゃんすりすりすりッ!」
お姉ちゃんにすりすりされまくる。お姉ちゃんのほっぺはお餅のようにぷにぷにしてるので、悦楽気分。
「…………」
ただ、カナがとても怖い目で俺を睨むのでおしっこ漏れそう。
「それでね、カナちゃんもチョコ作ったんだよ!」
「それは嬉しいな。カナ、チョコちょーだい」
「アンタのために作ったんじゃないわよ、ばーか」
「な……なにぃッ!? だ、だだ誰のために作ったというのだ、カナっ!」
「そんなのあたしの勝手でしょ。んじゃ、学校行こ」
「む、むぅ……」
一体誰にやるつもりなのか。ずーっと考えてるうちに、昼休みになってしまった。
考えてるだけでも腹は減る。弁当を食おうと鞄を漁ってると、カナが寄ってきた。
785 :
3/3:2006/02/14(火) 19:03:28.68 ID:fViorD7B0
「兄貴、ちょっと放課後顔貸して」
「アンパンマンではないので取れません」
「教室で待っててね。んじゃ、約束」
俺の小ボケをスルーし、カナはいつもの友人グループの輪に戻っていった。
とにかく、約束したので放課後、ぼんやり椅子に座ってカナが来るのを待つ。
「あ、ちゃんと待ってたわね。感心感心」
夕焼けが眩しく感じる頃、カナが教室にやってきた。
「当たり前だろ、約束したからな」
「他に人は……いないわね。……よしっ」
カナは小さく気合を入れ、鞄を開いた。そして、小さな包みを取り出した。
「……ええっと、まさか」
「そ、そう、チョコよ! 悪い!?」
「いやでも、俺のために作ったんじゃないんだろ? なんで?」
「あ、あたしがどれくらい腕をあげたか、それを知るために作ったの! 今日が14日なのは、ただのグーゼン!」
グーゼンと言い張るわりに、カナの持っているチョコには気合の入ったラッピングをしている。
「つ、つまり、自分自身のために作ったの! 納得した!? したわよね! はい、チョコ!」
俺が口を開く暇を与えず、カナは叩きつけるように俺の手にチョコを置いた。そして慌てて鞄を持ち、逃げるようにドアへ向かう。
「あー待て待て、カナ」
「なっ、何よ、まだ何か!?」
「チョコ、ありがとな。嬉しいぞ」
その一言で、カナの顔が夕焼けに負けないくらい赤くなった。
「う……じゃ、じゃあねッ!」
荒々しくドアを閉め、カナは教室を出て行った。
渡されたチョコを食べる。やっぱり、カナの作るチョコは美味しかった。
で、家に帰るとカナがいるわけで。
俺を見るなり顔を真っ赤にするわけで。
それを見たお姉ちゃんが邪推して不機嫌になるわけで。
お姉ちゃんが不機嫌な日は、不思議なことに俺の晩飯がゴマだけになる。
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 19:08:14.65 ID:fS02P4+G0
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 19:09:55.18 ID:hJ7k+xjDO
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 19:14:44.04 ID:58z7JqCe0
>>787 ん? 別に俺のは切れてないが
アンカーミス?
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 19:15:51.51 ID:hMJroynU0
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 19:16:41.72 ID:6R5TjY+40
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 19:18:13.59 ID:WI2B1BueO
>>785 わはは、賑やかな家族だwwwwwww
そして俺も5レス投下。
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 19:18:36.93 ID:hJ7k+xjDO
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 19:22:21.43 ID:/Zn+Dwzi0
>>785 GJwwwwwww
妹も良いが姉も良いwwwwwww
テラモエスwwwwwww
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 19:26:19.71 ID:IIOcjfwj0
>>785 茶碗に盛られたゴマを想像してふいたwwwww
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 19:32:01.45 ID:Cq3VW31N0
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 19:32:17.57 ID:hMJroynU0
なんとなく保守
熱が出て学校休んだ俺が今北産業。
お題・今日学校休んだ男とツンデレ
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 19:45:22.44 ID:QXOqTFsI0
hosyu
799 :
(1/5):2006/02/14(火) 19:48:05.33 ID:WI2B1BueO
タ「………」ペンペン
ワルガキ「うりゃ」げしっ
ざぁ…
タ「………」
ワルガキ「へっへっへ」
タ「………」ペンペン
ワルガキ「…ちっ」
スタスタ
リ『なにをしてるんですか?』
タ「………」ペンペン
リ『…なにをしてるんですか!?』
タ「…うるさい…どっかいけ…」
リ『なっ…!ぶ、ぶれいもの!わ、わたくしをだれだと…!』
タ「…ドリル」
リ『っ!こ、この…!』
タ「…じゃま…どっかいけ…」
リ『…いっしょにあそびましょう?』
タ「…?」
リ『なんだか…あなたさびしそうです…』
800 :
(2/5):2006/02/14(火) 19:48:42.33 ID:WI2B1BueO
タ「…だから?」
リ『…だからわたくしがいっしょにあそんであげるといっているのです!』
タ「…かってにすれば?」
リ『…じゃあそうさせていただきます』
ペンペン
リ『あなたのおなまえは?』
タ「…ひとになまえきくまえに…じぶんから…」
リ『…わたくしはかみのリナです』
タ「…かみの?」
リ『あら?しってますの?』
リチャ「お、いたいた」
リ『あ、おとーさま』
リチャ「なんだ、リナも一緒だったのか」
リ『???』
タ「…こんにちは」
リチャ「紹介しよう。今日から一緒に暮らすことになった…別府タカシ君だ」
リ『え?』
リチャ「この子は知り合いの息子なんだが…親が交通事故で死んでしまって…私が引き取ることになったんだ。仲良くしてやってくれよ?」
タ「…さっきはひどいこといってごめんなさい…」
リ『…もうきにしてません。それより…』スッ
タ「?」
リ『あくしゅです。よろしくおねがいしますね、タカシ』
タ「…よろしくおねがいします…」
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 19:48:56.13 ID:DIP5uW9g0
園児の絵を描いたがツンもデレもないただのエロ絵になったので
角煮にいってきます^^
802 :
(3/5):2006/02/14(火) 19:49:22.45 ID:WI2B1BueO
タ「ん…あれ…夢か…ま、そりゃそうか(コンコン)あ、今開けます」カチャ
リ『おはようございます、タカシ』
タ「おはよう、リ(ビシッ)あたっ!」
リ『口の利き方に注意しなさい…リナ様、もしくはお嬢様、でしょう?』
タ「いいじゃない、別に…」
リ『まったく…』
僕の名前は別府タカシ。ここ、神野家でお世話になっている。このドリル髪の女の子はこの家の一人娘の神野リナ。かなりの美人なんだけど…いかんせん性格がキツイ。でも僕の想い人。
リチャ「二人とも相変わらず仲がいいな」
この人は当主のリチャードさん。僕のことを引き取ってくれた人だ。といっても実際はこの家に居候してるだけなんだけど。
リ『…別に仲良くなんてありません』
リチャ「そうか…昨晩はリナはあんなにタカシ君のことを…」
リ『お、お父様!?聞こえていたんですか!?』
リチャ「屋敷中に筒抜けだったぞ。まぁ、あんな大きな声を出していればな…」
タ「何かあったんですか?」
リ『な、なんでもありません!!』(///)
リチャ「君は寝るのが早いからな…」
タ「???」
803 :
(4/5):2006/02/14(火) 19:49:55.92 ID:WI2B1BueO
レ『それより二人とも遅刻するわよ』
リチャードさんの奥さんのレナさん。普段は優しいが怒ると般若のようになる。
レ『タカシ君何か?』ニッコリ
タ「なんでもありません」
レ『うふふ…』
こんな風に心を読まれるから本当にびっくりする。おっとそれより急がなきゃ。
リ『早く行きますわよ。自転車で』
タ「…二人乗り?」
リ『当然です』
タ「うりゃあああああああ!」ガシャガシャ
リ『ほらほらもっと早く漕ぎなさいな』
簡単に言う…!
リ『あ、見えてきましたわ』
タ「ハーッ…ハーッ…」
リ『情けないですわね。これ位の距離…』
タ「坂道自転車二人乗りすりゃ誰だってこうなる!」
そう…僕達の学校小高い丘の頂上にある。
友『朝からお熱いわね、お二人さん』
タ「あ、友子さん」
リナの親友、友子さん。新聞部の部長でもある。
804 :
(5/5):2006/02/14(火) 19:50:22.18 ID:WI2B1BueO
リ『…別にお熱くなんてありません』
友『あらそう?じゃあなんでリナはしっかりと別府君に捕まっていたのかなぁ』
リ『!そ、それは…』
あぁそういえば背中に何か柔らかいものが…
リ『何をスケベそうな顔をしているんですか?』ギューッ
タ「いはいいはい!」
リ『ふん…』
昼休み。僕にとっては1日の中で一番楽しみな時間だ。なぜなら…
リ『はい、どうぞ』
タ「いただきます」
こんな風にリナの手作り弁当にありつけるからだ。
タ「あぁ美味しい…」
リ『当然でしょう?この私が作ったんですから』
タ「そうだね、その通り」
リ『っ!ふんっ!』
なんだかリナの顔が赤いのは気のせいかな?
こんな感じで毎日過ごしている。いつかリナに告白できるといいな…無理かもしれないけど。
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 19:51:50.41 ID:IIOcjfwj0
>>804 やっぱお嬢はいいものだwww
そしてこういうほのぼのは好きだwwwww
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 20:00:05.85 ID:hMJroynU0
過疎保守
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 20:13:29.43 ID:6R5TjY+40
>>804 ああwwwwwwほのぼのモエスwwwwwww
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 20:14:22.32 ID:sg7+6RzSO
好きな娘にチョコの袋だけ渡された保守
orz
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 20:16:58.79 ID:IIOcjfwj0
>>809 「え?袋だけ・・・?」
『・・・・・』
ギュッ
「ちょ、え?」
『私自身が・・・チョコ・・・食べて・・・くれるよね・・・・・?』
こういうことか!!
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 20:26:05.23 ID:6R5TjY+40
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 20:26:07.18 ID:AvUutTMN0
博士と助手と幽霊のバレンタイン
『博士…これ余ったのであげる…』
【博士さん、しょうがないのでこれあげます。義理ですからね?】
「すまんが一人ずつ話してくれんか」
『幽さんどうぞ…』
【いや、ちなみさんから】
『もういいです…博士のバカ…』
【私も、言う気なくなりました】
「話が飛躍しているんだが」
【だから、義理チョコをあげると言ってるんです。もう私帰りますから】
「え?あ、ありがとう…」
『……』スタスタ
「ちょ、ちなみ君までどこへ『私も帰るんです…』そんな急に…」
『さようなら…』
「というかちなみ君チョコを落としてるぞ」
「おーいちなみ君チョコを忘れてるぞ」
『……落としていたのなんてあげたくありません…なので博士が貰ってください…』
「でも、これはこれで大事なんじゃ…」
『博士のバカ…あげると言ったらあげます…』
「ちなみ君もありがとう」
『………ふん』
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 20:30:47.68 ID:sg7+6RzSO
>>810 ちょwwww学校wwwwww
まぁその後に耳にフーッてしたりされたり首筋くすぐったりしtうわなにをするやめr(ry
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 20:35:38.07 ID:IIOcjfwj0
>>814 >>810の続きってことで
「ホントにいいの・・・?」
『そんな事女の子に聞くべきではないと思います・・・』
「はは、ごめんごめん」
さわ・・・
『あ・・・首は・・・だめ・・・』
「じゃあここは?」
ふっ・・・
『耳もだめ・・・』
「でもやめたげないw」
『いい加減にしろよ・・・』
「へ?」
『うぜぇんだよ、やめろっつってんだろ!?』
「え、あ・・・」
『てめぇべたべたくっついてくんじゃねぇよ!失せろ!!』
「ちょ、まってよー!」
こういう事か!!
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 20:36:24.74 ID:WSKGrUQcO
保守。
あとなんかさっきからぷろきしに接続できないことがあるんだけど。
仲間いない?
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 20:37:15.04 ID:vGXt5Rly0
……ッ!
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 20:37:49.70 ID:JH0CNU/80
819 :
妖精ツンデレ(32) 1/3:2006/02/14(火) 20:38:08.12 ID:JH0CNU/80
こ『かくかくしかじか』
タ「そっか、迷ってここに辿り着いたのか・・・このみがお世話になりました」
女『いえいえ、どういたしまして』
タ「俺は別府タカシ・・・君は?」
女『ウチはいずみ・・・それにしても、この妖精さんカワイイなぁ。くれへん?』
タ「いいけど、大変だよ?」
こ『大変じゃないよ!てゆーかいいのかよ!!』
タ「冗談だよw」
い『ウチも冗談やってwww"タカシに会いたいよぉ〜"って泣いてたもんなぁwww』
こ『いちいちそんなこと言わなくてもいいじゃないのさ!(///)』
い『ごめんごめんw・・・ほんで、今晩はどないするん?泊まる当てあるん?』
タ「いや、このとおり迷子だから当然そんな当ては無いんだけど・・・」
い『ほな、ここに泊まってったら?』
タ「え!?いいの?」
い『うん。どうせウチ以外誰もおらんし』
タ「ええっ!?ご両親とかいないの?・・・それはかえってマズイんじゃ・・・」
い『大丈夫。ウチ空手やってるから、なんかしてきたらいてまうしwww』
タ「・・・何もしません神に誓います((((;゚Д゚)))ガクガクブルブル」
い『親はウチがちっこい頃に交通事故で死んだし、それから一緒に暮らしてたおじいちゃんも去年崖から落ちて死んでもうた』
タ「そ、そうなの?・・・ごめん、悪いこと訊いちゃったね」
い『気にせんでええって。それより寒かったやろ?なんかあったかいもん飲む?』
タ「いや、お構いなく・・・」
い『あんたに言うてるんとちゃうって。妖精さん二人に言うてんねん』
こ『え?ボクら・・・?』
リ『その・・・お構いなく・・・』
い『ほら、別府さんが遠慮するから妖精さんも遠慮してまうやん・・・とりあえずホットココア入れるから、ちょっと待ってて』
820 :
妖精ツンデレ(32) 2/3:2006/02/14(火) 20:38:29.32 ID:JH0CNU/80
リ『タカシ、本当にここに泊まりますの?』
タ「う〜ん・・・背に腹は変えられないしなぁ・・・そのつもりだけど」
こ『リナは嫌なの?』
リ『ワ、ワタクシは嫌というわけでは・・・まあ、タカシが野宿でのたれ死んでも後が面倒ですから、仕方ありませんわね』
タ「な、なんか棘があるような・・・まあいいか。とりあえず今晩はお言葉に甘えようよ」
い『はい、おまたせ』
タ「ありがとう・・・(ゴクッ)・・・はぁ、生き返る〜」
い『バレンタインやのにこんなとこいたらチョコレート貰ってへんやろ?これが代わりやと思っといてwww』
タ「う゛っ・・・」
こ『("ばれんたいん"?・・・そういえばテレビで最近よく聞くなぁ)』
り『(確かチョコレートに関係する日でしたわね・・・もしかして、あげなければいけなかったのかしら・・・)』
い『・・・なんか、妖精さん二人の表情が暗いみたいやけど?』
こ『え?・・・そ、そんなことないよ(///)』
リ『ちょ、ちょっと疲れているだけですわ(///)』
い『そっかぁ・・・とりあえずおじいちゃんが使ってた布団やったらあるから、ゆっくり休んで』
タ「ありがとう。ところで、お願いがあるんだけど・・・この二人のことは・・・」
い『わかってるって。誰にも言わへんから』
タ「助かるよ・・・ありがとう」
い『ええからええから。ほな、この部屋使ってくれていいし。おやすみ』
タ「おやすみ」
・・・翌朝・・・
タ「ふわぁぁ・・・ああ、よく寝た・・・あれ?このみとリナはもう起きてるのかな?」
い『あ、やっと起きた?おはようさん』
タ「おはよう・・・このみとリナは?」
い『リナちゃんは朝ご飯の用意手伝ってくれてる・・・このみちゃんは散歩に行くって言うてたけど』
タ「一人で散歩?珍しいな・・・ちょっと様子見てくるよ」
い『また迷子にならんといてやw』
821 :
妖精ツンデレ(32) 3/3:2006/02/14(火) 20:38:51.74 ID:JH0CNU/80
タ「・・・このみ?」
こ『あ、タカシ・・・』
タ「どうしたの?」
こ『別に・・・ちょっと清々しい空気吸いたかっただけ』
タ「都会は空気悪いもんね・・・ここは今の日本じゃほとんど見られないぐらいのどかだし」
こ『・・・そうだね』
タ「もうすぐ朝食できるみたいだから、そろそろ戻らない?」
こ『・・・うん』
タ「(60年ぐらい前の日本ってこんな景色だったんだろうな・・・このみ、何か思い出してたのかな・・・)」
ナデナデ
こ『えっ!?な、なにすんのさ・・・』
タ「俺のせいで道に迷っちゃったお詫びを、と思ってwww」
こ『お詫びって・・・ボクがなでられたら喜ぶみたいじゃないか!(///)』
こ『そんなんで許してもらおうなんて、あ、甘いんだからねっ!!(///)』
・・・朝食・・・
タ「ふぅん、いずみちゃんは春から大学生なのか」
い『うん、大阪の大学に行くねん。で、今はもう授業も無くて毎日が春休み。羨ましいやろ?w』
タ「そりゃもう心から・・・」
い『ま、そういうことやから、気兼ねなくここにいてええで』
タ「いや、さすがにそれは悪いよ・・・今日発つから」
い『気にせんでええって。どうせ暇やねんし・・・それに・・・』
タ「・・・それに?」
い『な、なんでもないわっ!(///)・・・とにかくいたらええねん!!(///)』
タ「なんか無茶苦茶だなぁ・・・まあそういうことなら、お言葉に甘えるか。よろしく」
旅行編は前後編のつもりだったのに、あと1〜2回必要なようだ。
822 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 20:46:22.25 ID:gAp7hWhP0
お前らチョコもらいたいか?
「誰にももらえないの?さびしいねー」とか言われたら腹立つけど
実際いつもと変わらないだろ
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 20:47:42.99 ID:sg7+6RzSO
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 20:47:51.31 ID:V4NmSfES0
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 20:52:18.56 ID:IIOcjfwj0
>>822 ってか高校生に戻ってこの日を利用してイタズラしたい。
チョコに見て分からないように煮干入れて
丁寧にラッピング、手紙用意して女友達辺りに
「ずっと前から気になってました、今夜メールします」
とでも無記名で書いてもらって、それを朝友達の机につっこむ。
そんでもって夜に
「2月14日は煮干の日!!」
とでもメールで送る。
そんな事を思う大学生な漏れ。
827 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 20:55:10.88 ID:IIOcjfwj0
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 20:58:56.24 ID:NIkU2qj+0
>>822 俺そんなことすらいわれねwwwww
ああ・・・ようやく今日が終わる・・・
>>816 ('A`)人('A`)ナカーマー
iMonaから書き込みテスト保守
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:12:54.55 ID:Emh4whv00
よし、今から仕事に行く俺がビシッと言ってやる。
リアル話は萎えるからすんな。もらった報告ももらえない鬱垂れ流しもうぜえんだよ。
GJなSSと絵が流れちまうだろうが。
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:22:55.40 ID:sg7+6RzSO
>>830 ごめんよ(´・ω・`)
謝るだけじゃアレなので絵用お題募集
描くのは帰ってからだから遅くなるが
ESCAPE TO THE SKY★彡保守
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:28:28.66 ID:6R5TjY+40
834 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:32:22.78 ID:QXOqTFsI0
まあ知ってる人は当然知ってると思うけど
つよきす持ってる奴起動しよう。 チョコもらえるから。
他にも誕生日とかいろいろあるよな……
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:33:50.84 ID:V4NmSfES0
ちょっとつよきす買って来る
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:34:19.78 ID:3YcY3Sav0
>>831 チョコバナナをしゃぶるように食べるツンデレ
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:36:10.84 ID:TNbpYaLxO
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:36:47.36 ID:qvxr1Gw60
>>837 そ・・そんなに見つめないでwww
で、これはホテルの照明か?w
◆ツンデレって何?
「普段はツンツン、二人っきりの時は急にしおらしくなってデレデレといちゃつく」ようなタイプのキャラクターのこと。
◆このスレでよく使われる人物設定
男:デフォルトネームはタカシ。ツンデレに色々したりされたりする。名字は別府。
アッパー:デフォルトネームはかなみ。感情表現豊かな基本形。名字は椎水。TUN→かなみから。
ダウナー:デフォルトネームはちなみ。ローテンションで「……」を多用して喋る。DAUN→しちなみから。
お嬢:デフォルトネームはりな。お嬢様口調。というかお嬢様。名字は神野。signorinaから。
老成:デフォはまつり。「纏」と書く。わしは〜じゃのう等、古風かつジジ臭い言い回しをする。matureから。
尊大:デフォはみこと。「尊」と書く。自信に満ちあふれたような、偉ぶった言い回しをする。尊大の尊から。
関西:デフォはいずみ。関西弁で喋る。感情表現豊か。和泉市から。
ボクっ娘:ボクっ娘ツンデレ。一人称が「ボク」。ボーイッシュ。生意気。タカシによくからかわれる。デフォルトネームは決まっていない。
勝気:男勝りツンデレ。腕っ節が強い。だけど美人。デフォルトネームは決まってい(ry
無表情:無表情ツンデレ。素っ気ない態度をとる。人間不信?デフォルトネームは(ry
中華:中華系ツンデレ。「〜〜アル」といった言い回しをする。デフォルトネ(ry
幽霊:幽霊ツンデレ。憑依したりする。アッパーだったりダウナーだったりする。デフォ(ry
山田:クラスメイトとして使われることが多い。いわゆる友人A。なぜかVIPPER口調で描かれがち。
※その他、詳しくは過去ログ等参照
・上記の名前や設定はあくまでデフォルト。
・投下の宣言は不要ですが、長編SS(5レス以上)については、
投下前に宣言をしていただけると、他のSSとのごちゃ混ぜ防止になるのでスレに優しいです。
・感想レスは励みになるので大歓迎。
・投下のタイミングは自分で見計らおう。投下直前にはリロードを心がけよう。もしスルーされても泣かないこと。
・投下後に殊更に感想を求めたり、レスが付かないからって自虐したりすると、ツンデレに嫌われます。
あと、みんなも多少のことは大目に見てスルー。
・ここはツンデレに萌えるスレです、ツンデレ要素のないSS等の投下は控えましょう。
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:42:40.77 ID:vGXt5Rly0
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:42:55.53 ID:+HafHjRi0
>>837 うはwwwwww代わりに俺のきのこを差し上げまqwせd;:@「
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:43:07.07 ID:V4NmSfES0
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:46:55.28 ID:SpSJNNMGO
ボクっ娘ってやっぱりデフォルトネーム決まってない方が能汁垂れ流しやすいから決めてないの?
それとも必要ないから?
教えてバレンタイン?ハァ(゚д゚)?な同士達
>>772 覚えてる覚えてるwww01-02も俺が保存してるwww
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:50:46.81 ID:WI2B1BueO
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:51:35.80 ID:7Op2UmVQO
梓・このみとかが一番使われとるけど
名前は関係ない
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:53:04.67 ID:6R5TjY+40
>>837 指ごとパクッwwwwwwwwそして舐め舐めwwwwwww
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:56:07.14 ID:58z7JqCe0
勝気は勝美が多いな。
そろそろテンプレ入れてもいいかもわからんね。
別に入れたからといってそうしなきゃいけなくなるわけでもないし。
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:58:40.03 ID:WI2B1BueO
>>839 でもテンプレに入れたらみんなそれしか使わなくならないか?まぁなんら不都合はないと思うが。
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 21:59:19.93 ID:URmf3jchO
でもかなみはアッパー、ちなみはダウナーみたいに定着しちゃう希ガス
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:12:39.94 ID:RfnmjrLH0
保守
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:19:28.86 ID:2ZgM/Zr/0
月野定規 妄想ダイアリー
856 :
妖精ツンデレ(33) 1/4:2006/02/14(火) 22:20:08.92 ID:JH0CNU/80
い『あれ?このみちゃんとリナちゃんは?』
タ「外に遊びに行ってるよ。普段中々外に連れ出してあげられないから、嬉しいんだろうなぁ」
い『なに?いつもは自宅に監禁してんの?ひどいなぁwww』
タ「人聞き悪いこと言わないでよwww・・・都会だと色々大変でね・・・」
い『ふぅん、まあ色々あるんやろなぁ・・・お茶入れてきたんやけど、飲む?』
タ「ああ、ありがとう」
い『都会かぁ・・・ウチも4月から大阪に住むんやけど・・・大丈夫かなぁ』
タ「ずっとここに住んでたの?」
い『うん・・・そやから、友達もほとんどいーひんし、受験で大阪行った時も人ごみで疲れたし』
タ「住めば都って言うし、いずみちゃんなら友達もたくさんできると思うよ」
い『なんかありがちな励ましやなぁ』
タ「ボキャブラリー貧弱でごめん(´・ω・`)」
い『冗談やってw気持ちはありがたく受け取っとくわwww』
い『あ、そうそう、昨日お風呂入らんと寝てもうたやろ?廊下の突き当たりにあるから、いつでも入ってええで』
い『古いからあんまりキレイちゃうけどな。シャワーも無いし』
タ「いや、ありがとう。使わせてもらうよ」
857 :
妖精ツンデレ(33) 2/4:2006/02/14(火) 22:20:33.35 ID:JH0CNU/80
・・・1時間後・・・
タ「さて、お風呂があるって言ってたな。入るとするか」
ガラガラ
タ「なるほど、古めかしいな・・・おっ、タオルが既に用意されてる。気がきくなぁ」
ヌギヌギ
タ「よし、入ろう。脱衣所と風呂場の間も木の引き戸なんだな・・・いいなぁ、風情があって」
ガラガラ・・・モワッ
タ「うぉっ!?いきなり湯気が・・・ん?」
い『・・・え?』
タ「い、いずみちゃん!?」
い『・・・』
タ「いや、これは、その・・・」
い『・・・』
タ「決してわざとでは・・・」
い『・・・き・・・』
タ「えっと・・・」
い『き ゃ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ ぁ !!!!!』
い『アホッ!スケベ!!変態!!!(///)』
タ「だからわざとじゃ・・・わっ!桶投げないで・・・ごめんってば・・・」
い『いつでも入っていいとは言ったけど、ウチの入ってる時までいいとは言うてへんやろ!(///)』
い『大体、ウチの着替えとタオル置いてあったやんか!!なんで気付かへんの!?』
タ「あれ、いずみちゃんのタオルだったのか・・・」
い『とにかくはよ出てけ!!!アホッ!!!!(///)』
タ「ごめんごめん・・・出る!出るから熱湯用意しないで!!」
スタコラサッサ
い『うぅぅ・・・見られた・・・ぜったい見られた・・・恥ずぅ・・・(///)』
い『あんまりスタイル自信無いのにぃ・・・(///)』
858 :
妖精ツンデレ(33) 3/4:2006/02/14(火) 22:20:50.26 ID:JH0CNU/80
・・・さらに1時間後・・・
こ『ただいまぁ!』
リ『このみが川に嵌りそうになるから遅くなってしまいましたわ』
こ『うるさいな!(///)助けてくれたのはいいとして、ヒャドで水面凍らせたりするから滑って余計大変だったじゃんか!!』
リ『それが命の恩人に対して言うセリフですの!?落ちてから凍らせた方がよろしかったかしら!?』
こ『・・・あれ?』
リ『いつもならこの辺りでタカシが止めに入るところですのに・・・』
タ「・・・(///)」
い『・・・(///)』
こ『なんで二人とも顔真っ赤にして黙ってるの?』
リ『風邪かしら?早く寝た方がよろしいのではありませんの?』
859 :
妖精ツンデレ(33) 4/4:2006/02/14(火) 22:21:10.70 ID:JH0CNU/80
・・・数日後・・・
い『もう行くん?』
タ「明日からまた仕事だしね・・・」
い『もっとゆっくりしてったらいいのに』
こ『そうだよ、こんなに空気が美味しくて遊び場もいっぱいあるのに』
タ「じゃあ、このみのことよろしくねw」
い『うん、まかしといてw』
こ『ちょっと!ナチュラルに話進めないでよ!!』
リ『置いて行かれたら寂しいと素直に言えばよろしいのに・・・ぷっ』
こ『そんなんじゃないやい!(///)・・・じゃあリナが残ればいいじゃんか。ぶぅ〜』
リ『ワ、ワタクシがいなくなったら誰がタカシの食生活を健全に保ちますの!?(///)』
い『別府さん、モテモテやなぁwww』
こ『だから、そんなんじゃないってば!(///)』
リ『慈善事業の一環ですわよ!(///)』
タ「ああ・・・もうなんでもいいから帰ろう・・・」
い『弁当買えるようなとこまでだいぶ時間かかるから、これ持って行き』
タ「おにぎり?・・・悪いね、なにからなにまで・・・これ、少ないけどとっといてよ」
い『え!?そ、そんなん受け取れへんって・・・』
タ「いや、お世話になったせめてものお礼に・・・」
い『お礼なんかいいって!』
タ「それじゃこっちの気が済まないよ」
い『・・・ほな、いっこだけお願いがあるんやけど・・・』
タ「いいよ、なんでも言って」
い『・・・また、遊びに来てくれる?(///)』
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:22:38.33 ID:IIOcjfwj0
>>い『うぅぅ・・・見られた・・・ぜったい見られた・・・恥ずぅ・・・(///)』
>>い『あんまりスタイル自信無いのにぃ・・・(///)』
ここが最高にツボったwww
いずみんカワイスwww
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:24:41.32 ID:/Zn+Dwzi0
>>859 GJwwwwwww
爽やかなラストが良いなあwwwwwww
こんな旅行にあこがれるwwwwwww
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:24:47.94 ID:fbvwsZiI0
>>859 うはwwwwwwwwwニヤニヤが止まらないwwwwwwwGJJJJJJJJJ
864 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:26:17.21 ID:fS02P4+G0
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:27:36.71 ID:+HafHjRi0
866 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:28:17.43 ID:kAyI1l8L0
ツンデレのチョコの渡し方〜タイプ別〜
かなみ(アッパー)「ほら、チョコあげる。ぎ、義理だからね?」
「ならなんでハート型だったりLOVEって書いてあるのかって?て、適当に買ったから知らないわよそんな事!」
リナ (お嬢)「ふっ。タカシ、チョコを恵んであげますわ」
「嫌に形が汚い?失礼ですわね…一生懸命手作…コホン!本場のモノは少し形が崩れてるのですわ」
纏 (老成)「もてないタカシのためにチョコを…といいたいところじゃがチョコは嫌いじゃから羊羹を買ってきた」
「で、じゃ。羊羹にはお茶が合うからの…ちょうど新しい茶を買ったのじゃ。ウチに上がって食べて行かぬか?」
尊 (尊大)「なんだ?お前こんな日にチョコを一個も貰ってないだと?不憫なやつだな」
「『たまたま』自分で買うために買ったチョコがあるからくれてやる。なんでラッピングされてるのかだと?気にするな!(//////)」
千夏 (勝気)「ほら、チョコだ。べ、別にそんな畏まったお礼なんていらねえっつーの」
「お前の喜んだ顔さえ見れりゃ…(ぼそ)な、ナニ見てんだよ!?何もいってねぇよ!とっととどっか行け!」
梓 (ボクっ子)「ホレタカシ、チョコくれてやんよ〜ボクのチョコがもらえるなんてラッキーだよね。感謝しろ♪」
「な…別に頭撫でてくれなんていってないだろぉ!?あ…あう…や、やめろよぉ…(//////)」
泉 (関西)「ほれ、タカシにチョコやるわ。義理やけどな。ホワイトデーは三倍返しでヨロシクな〜。安くつかへんから覚悟しとき」
「え?そんなの無理だから何でも言うこと聞くから勘弁してくれ?な、なんでもか…?(//////)」
鈴麗 (中華)「タカシ、チョコあげるヨ。別にタカシのことなんか好きじゃないネ。だから義理アル。勘違するなヨ?」
「お返しはナニがイイカ?なら中華街に連れてくネ。勿論タカシの奢りネ。…ニホンいい習慣アルヨ〜♪」
霊子 (幽霊)「タカシさん…チョコあげます。え?どうやって買ってきたのかって?それは適当な人に乗り移って…山田とか言う人に」
「なんでそこまでして買ってきてくれたかって?たまには買い物とかしたくなっただけです…他に理由なんてないんですから(//////)」
ちなみ(ダウナー)「チョコちなみんです…どこがチョコかって?それは体にチョコを塗ってあるからです…」
「さあ、いやらしいタカシ…思う存分舐めるといいです…あっ…ホワイトデーのお返しには早すぎ…」
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:32:05.64 ID:+HafHjRi0
>>866 このオチは読めたwwwwwwwwwwwwww
読めたからまつりは貰っていきますねwwwww全員テラモエスwwwww
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:33:18.16 ID:+HafHjRi0
あ、向こうで無表情と弱気と野生が泣いてる。
ちょっと慰めてくるわwwwwwww
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:34:14.44 ID:IIOcjfwj0
>>866 ってか幽霊は山田にチョコ代払わせたのか?www
872 :
いすらむ ◆5KbLoIKJXQ :2006/02/14(火) 22:35:07.54 ID:nev8Bfwa0
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:41:59.12 ID:wy0+Y+No0
100レスくらいまだ読んでないので、現在の空気が分からないのだが、
バレンタイン中に落としたいので、6レス投下行きます。
874 :
委員長のバレンタインデー(1/6):2006/02/14(火) 22:43:08.49 ID:wy0+Y+No0
2月14日。今日は、言わずと知れたバレンタインデーである。外国では確か、恋人達が
お互いに贈り物をする日だったような記憶があるが、日本では何故か、女の子が好きな男
の子にチョコを贈る日になっている。しかも、そのお返しの為にわざわざホワイトデーな
んて作るんだから、お菓子会社の商魂の逞しさには脱帽してしまう。
私自身は生まれてこの方17年間、バレンタインデーとはほぼ無縁の人生を過ごしてきた。
ほぼ、というのは、一応お父さんにはチョコレートをあげているので。
だけど、それだけ。
それだけの日だった。
去年までは……
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:43:22.84 ID:6R5TjY+40
>>859 うはwwwwwwwwwいずみかわいいいいいいいwww
>>866 やっぱちなみんそれかwwwwwwww
876 :
委員長のバレンタインデー(2/6):2006/02/14(火) 22:43:34.32 ID:wy0+Y+No0
「……持って……来ちゃった……」
私の通学用カバンの中に、赤い包装紙で包まれた箱が一つ入っている。
「どうせ……渡す事なんて……出来やしないのに……」
やめよう。やめよう。何度もそう思いながら、とうとうここまで持ってきてしまった。
私は、自分の席で一つため息をつく。
――こんなもの渡されたって……どうせ、迷惑なだけかもしれないのに……
マイナスの思考が頭に浮かび、私は小さく首を振ってその思考を打ち消す。
――男の子なら、誰からだって貰えれば嬉しいはずだもの。日頃、お世話になってるんだ
し、それくらいは……したって、大丈夫だよね……
「――――ょう」
にしても、どうやって渡せばいいのだろう。まさか、本人に向かって面と向かってはい、
これ、と渡すわけにも行かない。多分、彼の前に立っただけで、呼吸困難に陥って倒れて
しまいそうだ。
「――んちょう!」
でも、こんなことばかり考えていたから、昨夜寝られなくって、今朝は遅刻寸前になっ
てしまい、彼の下駄箱や机の中に入れる計画はもはや危険すぎる。入れたはいいが、気づ
かれずに翌日になったなんていったら目も当てられない。
「―いんちょう!!」
どうしよう、どうしよう、どうしよう。そんな考えだけが、ただ私の頭の中で堂々巡り
していて――
「委員長ってば!!」
「えっ? な、何!?」
急に呼び名を呼ばれて、私は一気に現実に引き戻された。声のした方を見ると、友田さ
んと別府君と山田君他何人かが、一斉にこっちを見ている。
877 :
委員長のバレンタインデー(3/6):2006/02/14(火) 22:44:02.16 ID:wy0+Y+No0
「ど、どうしたの? みんな」
「どうしたのじゃないわよ。さっきから呼んでるのに全然返事しないんだもの」
半ば呆れたような口調で友田さんが言う。
「ご、ごめんなさい。それで、何か、用なの?」
「委員長さ、今日何の日か知ってる?」
と、聞いてきたのは別府君だ。
「バ、バレンタインデーでしょ? そのくらいは、知ってるわ」
そう答えると、別府君が山田君の脇を肘で小突く。
「ほらみろ。やっぱ知ってたじゃねーか」
「おかしいな。僕の想像では委員長ほどの真面目な性格なら、バレンタインなどという浮
かれた行事に興味など持っているはずはないんだけどな」
「そりゃ、外見から見たお前の理想だろが? 委員長だって女の子なんだからな。興味く
らいあって当たり前だろうが」
「いや。やっぱり似合わない。堅物な真面目っ子は、ちょっと世間ズレしていた方が〜」
などと会話している。
私がキョトンとしていると、友田さんが呆れた顔で、二人を見ながら教えてくれた。
「ああ。あいつらのことなら気にしないでいいわよ。お互いに理想の女の子論をぶつけ
あってるだけだから。くっだらない。だから、チョコの一つも貰えないのよ」
「そこ、聞こえたぞ。今、言ってはならぬ事を……」
「事実だから仕方ないじゃない。悔しかったら、チョコ貰って見せてごらんなさいよ」
「ぬぬぬ…… 女子からこのような事を言われると悔しさ倍増…… だがしかし、貴様か
らのチョコなど貰うくらいなら、一つも貰わない方がまだマシというもの!」
「ホントに? ちょうど良かったー。義理チョコって、配るとキリが無いから、あげないことにしてるの」
仇敵、とでも言うのだろうか。友田さんと山田君はいつも口喧嘩ばかりしている。もっ
とも、別府君に言わせれば、あれが二人のコミュニケーションだということだそうだけど。
「だってよ。残念だったな。山田」
「ああ、お前はいいよな、別府。何と言っても友田からのチョコは既に確約済みなのだろう?」
「完っ璧な義理チョコだけどな」
「あら? 義理じゃないわよ」
と、友田さんがとんでもない事を言った。
878 :
委員長のバレンタインデー(4/6):2006/02/14(火) 22:44:29.44 ID:wy0+Y+No0
「何ーっっっ!!!」
と、山田君はじめ男子一同が一斉に驚愕の叫び声を上げ、別府君を睨みつける。私も驚
いて友田さんを見た。
確か、友田さんは別府君のお兄さんが好きだという話を以前聞いた記憶がある。けれど、
よくよく考えてみれば、あくまでそれは別府君から聞いただけの話に過ぎない。もしかし
たらそれは別府君の思い込みで、友田さんも本当は……
ありえない……とは言い切れない。大体、彼女と別府君が一緒にいる姿は毎日のように
見ているが、その、お兄さんという人と一緒にいる姿は見たことがないのだ。
私の心に浮かんだ小さな疑念は、その根を伸ばし、むくむくと心の中で大きくなっていった。
「ちょちょちょ、ちょっと待てよ、おい! 何言ってんだよお前は!!! 誤解されるだろうが!」
別府君も動揺した叫び声を上げる。
しかし、友田さんは、全く照れた素振りも見せずに、次の一言を言った。
「だって、本来バレンタインデーって、恋人に限らず親しい人に贈る物だから。タカシと
は、まあ、家族みたいなもんだしね」
ガクッ、とずっこける男子一同。私もフウ、と緊張を緩める。この程度の事で疑ってし
まう私は、やはり嫉妬深いのだろうか。
「お前なーっ!!!!」
別府君が詰め寄るが、友田さんはケロリとした顔で彼を見る。
「何、動揺してんのよ、タカシまで」
「だってお前、あのタイミングで言われたら誰だって誤解するって」
「アハハハッ! びっくりした? びっくりした?」
ケラケラと愉快そうに笑う彼女はやはり只者ではない。
「フン。まあそんな所だろうとは思っていたがな。しかし、別府が俺たちの中で唯一チョ
コを貰える存在である事には変わりない。うむ。どうする、みんな?」
山田君の合図で、話に加わっていた男子一同がおもむろに、別府君を取り囲んだ。
「ちょっと待て、お前ら。友達だろ?」
「裏切り者に弁解の余地は無い。覚悟しろ、別府」
可哀想に。集団リンチを受ける別府君。そして、それを面白そうにけし掛けていた友田
さんだったが、ふと、思いついたかのように、私の方を向いた。
「そうそう。そう言えば、委員長って誰かにチョコあげたりするの?」
879 :
委員長のバレンタインデー(5/6):2006/02/14(火) 22:44:52.89 ID:wy0+Y+No0
「え? わ、私?」
驚いて私が聞き返すと、友田さんは、そ、と言って頷いた。その瞬間、ドタバタと暴れ
まくっていた男子一同がピタリと動きを止める。
「わた……私……私は……」
チラリ、と別府君の方を窺う。彼もまた、興味ある目付きで私を見ていた。ただでさえ
注目される事に慣れていない上に、別府君にまで見つめられて、私はどぎまぎする。
「ね、ね。誰かいるんなら教えてよ。もちろんあいつ等に聞かせないようにするからさー」
友田さんの目は興味津々だ。その視線に耐えられずに、私は視線を逸らす。
「どーなの? ね? ね?」
追求に耐え切れなくなり、私は首を横にフルフルと振った。
「わ、私は……特別、あげる人とか……いないから……」
「ええー、そうなんだー」
と言った後、何故か友田さんはニヤニヤ笑いながら別府君の方を向いた。
「だって。残念だったね、タカシ」
その言葉に、私は心臓がドキィッ!!とした。何故か彼女に、私の心の奥底まで見据え
られているような気がしたからである。
「ちょ、ちょっと待てよ、千佳! 何でそこで俺に振るんだよ!」
「ちょ、ちょっと待って。どうしてそこで、別府君が出てくるの?」
私と別府君が、ほぼ同時に抗議の声を上げる。思わずお互いに見詰め合ってしまうが、
それに気づいて私は慌てて顔を逸らした。
私の血液は逆流して、一気に頭まで昇りつめてしまっている。顔に色が出にくい体質な
のが救いといったところか。
そんな私たちの様子を見て、友田さんはフフッ、と意味ありげな笑いを浮かべた。それ
からちょっと遠い目をして視線を逸らす。
「別にー。何となくかなー。最近一緒にいること多いみたいだし」
うっ、と一瞬だけ私は詰まった。クラスの中では彼女だけが、私と別府君が二人でいた
全ての事を知っているのだから。
私は、動揺し、周囲から誤解されるのではないかと焦り、慌てて口走った。
880 :
委員長のバレンタインデー(6/6):2006/02/14(火) 22:46:35.10 ID:wy0+Y+No0
「そ、そんな一緒にいたことなんてほとんどないし。た、確かに少しはあったけど……で、
でもそれくらいの事で私が別府君にチョコを渡す理由なんてないでしょ?」
言ってから、しまった、と思った。ここまで言ってしまえば、もう直接チョコを渡す事
なんて出来ない。
そしてそれ以上に私が後悔したのは。
私がその言葉を発したその瞬間、ほんの一瞬だけど、別府君の表情に寂しさが過ぎった
ように見えたからである。
しかし、彼はすぐに快活な表情を取り戻した。
「だろ? ったく、俺なんかと結び付けられて委員長もいい迷惑だったろ? ごめんな」
「うん。ゴメン。もし気を悪くしたなら、あたしからも謝るよ」
二人からの謝罪の言葉に、私はただ反射的に首を振って答えたが、頭はその意味合いを
全く把握してはいなかった。
ただただ、私は私の言った言葉を頭の中で反芻しては、後悔の念に溺れていた。
ゴメン、続く(´・ω・`)
てか気づいたらワードで11pとかになってたから、適当に時間空けて投下します。
まだラスト書き上げてないし。
取り合えずログを読もう。ツン
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:47:28.52 ID:fS02P4+G0
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:48:37.00 ID:/Zn+Dwzi0
>>880 そりゃねえよミスターwwwwwww
眠れねえwwwwwww
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:49:23.27 ID:IIOcjfwj0
ちょwwwマジで寝るタイミングがつかめねえwwwww
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:49:33.41 ID:+HafHjRi0
>>880 おまwwwwwwww続きを座して待つ。
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:49:42.01 ID:SmhZqWKB0
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:49:59.42 ID:6R5TjY+40
>>880 うおおおおおwwwwww続きwktk
そして割り込みスマソ
887 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:51:06.44 ID:V4NmSfES0
ぁああああああああああああああああああッッッッッッッッッッッW
888 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:53:29.31 ID:HZRYWgp6O
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:54:27.10 ID:HZRYWgp6O
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 22:59:46.69 ID:TNbpYaLxO
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:01:54.71 ID:+TVz3hmx0
892 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:02:03.78 ID:MK+lQigmO
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:02:53.49 ID:WI2B1BueO
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:05:39.76 ID:3YcY3Sav0
深夜にありがちなバラエティ番組も終わり、灯りの点いている家も減っていく中
キッチンに立ち孤軍奮闘している一人の少女の姿があった。
かなみ『何で私がこんなことしてんだろ・・・
でもあいつには結構世話になってるし・・・』
スプーンでチョコを少量すくい、少し味見をしてみる
かなみ『もうちょっと温めた方がクワッとして美味しいかな・・・?
・・・あぁ〜、なんであんなヤツのために私が・・・』
・
・
・
かなみ『ついに・・・ついに完成したッ!
作り始めてから11時間!長かった!長かったぞッ!!
ふふふふ・・・アッハッハッハッハッハ!!』
一方別の部屋では・・・
かなみ妹『ひぃっ!わ、笑い声・・・何かいる・・・!?』
翌朝・・・
かなみ『母さん!何で起こしてくれなかったの!?もう10分しかないじゃない!!』
かなみ母『あんたが全然起きなかったのが悪いんでしょ。ほら、さっさと仕度して行ってらっしゃい』
かなみ『行ってきまああああああああぁぁぁす!!!』
推定時速40kmで疾走するかなみ、妹が『お母さん・・・夜キッチンに何か居た』とか
言ってたような気がするが気にしない。
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:05:52.49 ID:AvUutTMN0
>>890 GJ!いい夢が見れそうだwwwwwwwwww
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:06:17.73 ID:3YcY3Sav0
先生「それじゃあHRはこれまでだ」
生徒達「「きりーつ、気を付けー、れーい、ありがとうございましたー」」
・
・
・
ざわ・・・ざわ・・・
さすがバレンタイン、みんなソワソワしている
かなみ『義理って言い切って放課後に渡すのも変だし、サッサと渡そうかな?』
ベシッ!
タカシ「おはよかなみ!今朝はやけに遅かったな」
かなみ『つ〜!いきなり人の背中叩かないでよ!』
タカシ「べつにいいだろ・・・ん?お前目の下にクマ出来てないか?」
かなみ『(ヤバッ夜更かししてたから・・・)め、目の下にクマなどないクマー!』
タカシ「??なんか今日おかしいぞ。そういやさ、皆も今日様子がおかしいと思わないか?」
かなみ『(チョコを渡す絶好のチャンス!)そりゃあ今日はバレンタインだもの。当然よ』
タカシ「バレンタイン?何ソレ?美味しいの?」
かなみ『はいはい現実逃避しない。それとはいコレあげる』
タカシ「こ、これはチョコ!かなみ・・・やっと俺の魅力に気づいて・・・」
かなみ『か、勘違いしないでよね!ソレ義理チョコだから!』
タカシ「義理か・・・でも腹に入ればなんでも一緒だ!」
897 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:06:34.05 ID:3YcY3Sav0
ガサガサ
かなみ『ちょ、ちょっと!ココで食べる気!?』
タカシ「うるせー!目の前で義理チョコだと言われた男の立場になってみ・・・アレ?文字が書いてある」
かなみ『あぁ、余ったホワイトチョコで書いておいてやったのよ大きく『義理』ってね』
タカシ「コレ・・・『義命』って書いてあるんだけど」
かなみ『・・・ハイ?』
どうやら最初『義理』と書こうとしたつもりが途中から『本命』の『命』とくっついてしまい『義命』となってしまったようだ。
かなみ『アァナンデコンナイミフメイナマチガイヲコレナラサイショカラホンメイトシトカイトイタホウガ・・・』
タカシ「『義名』・・・いったいどういう意味なんだ?かなみ!教えてくれ!」
かなみ『ば、ばっかじゃないの!?何であんたなんかに教えなくちゃならないの!?』
タカシ「気になるじゃないか!教えてくれよ!」
かなみ『だからヤダって・・・』
友子『つまり、最初『義理』と書こうとしたつもりが途中から『本命』の『命』とくっついてしまい『義命』となってしまったってことね』
かなみ『友子!?どこから沸いて出たの!?』
友子『人をそんなゴキみたいに言わないでよ』
タカシ「かなみ!それは本当か!?」
かなみ『う・・・そ、それは・・・うぅ・・・あぅぅ・・・』
タカシ「もしかしてかなみは」
かなみ『そそそそそんなワケあるかこのバカタカシィィーー(///)!!』
タカシ「モルスァ!!」
かなみ『手作りなのに義理なわけないでしょ ばか(///)』
∩
| |
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∧_∧ | | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
( ´Д`)// < 先生!やっと最後です!
/ / \___________
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899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:13:37.70 ID:q3mFshkKO
>>362-368、
>>487-494、
>>566-560の続き投下。
『んぁ……///…』
ゆっくり、ゆっくりと柔らかな唇が離れていく。
「………////」
『………////』
利奈は、すぐ近くにある青年の顔を、もう一度目が、あう。
『んっ……///』
「んむぅ…!?///」
今度は利奈が、タカシの唇に吸い付いた。
ぬるぬるしたモノがタカシの唇を割り、歯列をこじ開け、舌を絡めとる。
『はむ…///』
「んん……////」
舌が絡み合い、お互いの口内を這いずり回る。
二人の口の端からは、こぼれ落ちた唾液が、銀色の糸を引きながら溢れていった。
―――頭がクラクラしますわ。それに…頭の中で火花が散ってるみたいですわ。
ようやく離れた二人の間には、なんとも言えない沈黙が広がっていた。
「そ、そろそろ上がるか?//」
先にタカシが上擦った声をあげた。
『…うん//』
タカシは前屈みのままプールサイドに上がり、その後利奈を引き上げた。
『…あら。どうしました?』
タカシはさっきから前屈みのまま、反対を向いていた。
「い、いや…さっさと服、着ろよ…///」
『先に体を綺麗にしません事?』
「そ、そうだな…//」
ぺろっ。背中に、奇妙な感覚が。
「わひゃあ!?」
タカシはくすぐったいような、気持ち良いようなその感覚に、素っ頓狂な声を上げてしまった。
『ふふふ…タカシ…私が綺麗にして差し上げますわ…///』
「利奈…ちょ!?///」
彼はプールサイドに押し倒され、全身のチョコレートを彼女に舐め取られていく。
「く…り、利奈…ぁ///」
『ふふ…タカシッたらそんな女のコみたいな声出して…///』
く、屈辱だ。彼は、なんとも可愛い声で喘ぎながら、そんな事を思っていた。
そして、利奈が彼のトランクスに手を掛けた。
「ま、待てって…!//」
『こんなにおっきくして…まだそんな事言ってますの?』
「く…くはっ///」
タカシは、股間に生暖かい舌が這いずり回る快感に、思わず声を上げた。
『んっ…んっ…ちゅる…はむ…///』
彼女の舌が、息子に纏わりついたチョコを舐め取っていく。
「はぁ…利奈…すげ…///」
いつもの彼女からは考えられないような。
そして、想像していたよりも。
『ふふふ……///』
ずっと綺麗で、可愛くて、淫らだった。……チョコまみれだけど。
彼女は、先端から溢れる液体を舐め取り、彼の息子を咥えこんだ。
『ぴちゃ…ちゅぷっ…はむ…///』
目の前に広がる卑猥な光景と、股間に染みる暖かい快感に、彼は限界に近づいていた。
「くぅ…利奈…出る…っ///」
突き抜けていくような快感。
『ん…あっ!///』
利奈の口の中に、突然熱い液体がぶちまけられた。
『…ん…っ///』
そのまま、彼女はそれを飲み下す。
―――タカシの…熱いホワイトチョコ………私ったら…////
利奈はそのまま、タカシをみつめ、頬を紅く染める。
『……////』
「…今度は俺の番だよな?」
余裕を取り戻したタカシは、彼女をあっという間に組み敷いてしまった。
『え?え?あ…そんなぁ///』
「人にやっといて、自分だけ無しってのはずるいぜ?」
『ん…ひぁ///』
彼は、目の前にある豊満な乳房に吸い付いた。巧みに舌を使って、チョコレートを溶かしていく。
『あぁ…んっ…くぅ///』
次第にチョコが溶け、ピンク色の乳首が姿を現した。
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:18:12.85 ID:/Zn+Dwzi0
>>890 やはり委員長は、デコだよなwwwwwww
GJwwwwwww
>>891 すげえwwwwwww
そういえば、ボクっ娘炸裂だって忘れてたぜorz
GJwwwwwww
「ちゅ…//」
『あ、ふぅ…た、タカシ…だめぇ…んぁ///』
彼女は、乳房から伝わる甘美な刺激に声を出すまいとして、必死に耐えている。
タカシはそれを見て取ると、硬く尖り、赤みを増した乳首をねっとりと舌先で転がしていく。
『はうぅ…ぁぁ…///』
咽び泣くよな声を上げ、快感に身をよじらせる利奈。
「こっちは綺麗になったな。」
はぁ、はぁ、と肩で息をする彼女の、反対側の乳房に舌を這わせる。
『あぁっ!だめ…だめですわ…///』
彼はぬるぬるとチョコレートを溶かし、敏感になった乳首に、そっと歯を立てた。
『んん…!///』
片方の乳房に吸い付いたまま、タカシの手は反対の乳房をやさしく掴んでいた。
片手に収まりきらない程の豊満な乳房。その先端、自己主張するように色づいた乳首
を、キュッ、と摘んでやる。
指を噛み、只管快感に耐える少女の理性を突き崩すべく、彼は追い討ちを掛ける。
『あぅ…ん!ひぁぁ!はぁ…ああっ!///』
彼の舌は、彼女の耳を這っていた。軟骨の凹凸。耳たぶ。そして耳の裏。
『あ…あひぃ…タカ…んぅッ///』
彼女は、耳を責められ、とうとう堪えきれず、喘ぎ声を漏らした。
既に全身が上気し、快感に震えていた。
「利奈…そんなによかったんだ?」
タカシは意地悪をするように、彼女に囁く。
蕩けた少女はただ、イヤイヤ、と首を振るだけだ。
「ふふ…そんなに脚、広げて。触って欲しいの?」
彼の腕が大きく開いていた少女の内腿にのびる。
その瞬間、彼女の体が、ビクンと震えた。
二人の体温によって溶け始めたチョコで、にゅるにゅると指先が蠢く。
『あ…いやぁ…タカシぃ…///』
「…やめて欲しいの?利奈。」
彼は愛撫を止め、彼女に囁く。
真っ赤に染めた頬を更に赤くして、潤んだ瞳を青年に向ける。そして、快感を求めて体をくねらせる。そして。
『あ…あ…お、お願い…さわってぇ…///』
遂に、難攻不落の要塞が陥落した。
タカシは、閉じようとするしなやかな脚の間に、体を滑り込ませる。
『ちょっと…タカシ…恥ずかし…んッ!』
「こっちも…金髪なんだな//」
『ば、ばかぁ…んん…///』
可憐で淫らな少女のうっすらとした茂みの奥は、チョコ以外の何かで濡れていた。
指先で、少女の亀裂をそっと広げる。チョコとは違う匂いが、鼻をついた。
其処はサーモンピンクの肉の襞が、刺激を待ち侘び、ヒクヒクと痙攣している。
―――すげぇ。なんつーか、エロいよな。
青年はそんな事を考えながら、トロトロと愛液を溢す少女に、ゆっくり舌を這わせていった。
『んはぁ!あぅ!タカシっ!///』
バチバチと、目の前に火花が飛ぶ。利奈は堪えきれない刺激を、激しい喘ぎ声として発散している。
『あーっ!あーっ!////』
容赦なく続く責め苦に、金髪の少女は悦びの声を上げる。
涎と涙を流し、快感に喘ぐ利奈。その姿は形容しがたいほどに、美しい。
タカシは、口の周りを少女の愛液で汚しながら、ぷっくりと自己主張を始めた陰核を舌先で転がしている。
「すげ…利奈…エロいな///」
ジュルジュルと愛液を吸いながら、青年は充血し、露出した彼女の陰核を苛め抜く。
『ふぁぁ!タカシ、気持ちいい…んッ…ああ!//』
彼女の反応に気をよくしたタカシは、痙攣を繰り返し、開ききった亀裂に、指を挿入した。
『あはっ!くぅ…うぅぅ…///』
彼女の中は、止めど無く溢れる愛液で蕩け、きゅ、きゅと彼の指を締め付ける。
「利奈の中…熱くて、ドロドロで、動いてる//」
『い、言わないでよぉ…///』
彼は耳元で囁き、耳朶を甘噛した。
『あひっ…だめぇ…タカシ…くッ…うぁ!いく!いくッ!///』
腰から下腹部までが、カァっと熱くなる。
頭の中が真っ白に染まる。
彼女はタカシの指を締め付け、快感に全身を震わせて、絶頂に達した。
「イったの?///」
彼は、焦点の合わない目を宙にさ迷わせていた少女に声を掛けた。
『………ばか////』
それだけ言うと、彼女は青年に抱きついた。
プールサイドでチョコレートに塗れた男女が、絡み合っている。
あたりにはチョコレートの甘い、とても甘い匂いが立ち込めていた。
「ん…利奈スマン…俺、我慢できね・・・///」
『あ…タカシなら…いいですわ…///』
利奈はそう言うと、自分に覆い被さっている青年の首に、腕を回した。
「…行くぞ///」
『ん…きて…///』
いきり立った青年の剛直が、少女の肉の華に宛がわれる。
ぐちゅ、と湿った音をたて、青年が少女の体内に侵入していく。
『あ…く…///』
利奈は、タカシの剛直がずぶずぶと侵入してくる感覚に耐えていた。
やってくるはずの散華の痛みに、彼女は体を強張らせる。
「大丈夫か…?///」
気がつけば少女の体は、青年の剛直をすべて飲みこんでいた。
『痛く…ないですわ…//』
「そ、そうか…じゃ…動くぞ…///」
『あ、あん…///』
くちょくちょと粘膜が擦れ合う音と、利奈の喘ぎ声だけがプールに響いている。
『あ、んん…おっきい…はぅ///』
『ん、は…あぁ!///』
利奈はタカシが奥ふかくまで進入すると声をあげ、また限界まで退きぬかれると、悦んだ。
―――やべ…もう出そう…。
タカシは利奈の中を動く度、ヌルヌルと蠢く無数の肉襞が絡みつき、イきそうになっ
ていた。
そして時折、思い出したかの様に収縮して、タカシを締め付ける。
―――タカシが、タカシがぁ。
私の中で動いている。
彼が奥まで入ってくる。そして引き抜かれる。
その度利奈は、意識が飛びそうな程の快感に溺れていた。
『あふ…タカシぃ…んっ///』
「はぁっ、り、利奈…///」
タカシは、彼女の腰を掴み、ガクガクと揺す振る。
『うぁぁぁ…ひぁ!あん!///』
「はっ、すげ…///」
青年の剛直を受け入れ、痛々しく広がった亀裂からはずぶ、ずぶと白濁した愛液が零
れていた。
二人の繋がった部分が熱く、蕩けそうなほどの刺激で燃え上がっていく。
「利奈ぁ…だめだ…また…出すぞ…///」
『あふ、あ、あ、タカシ、タカシぃ///』
少女は青年の首筋に巻きつけた腕で抱きしめ、唇を塞いだ。
『ふ…ん…はぅ…!///』
「ん、んぅ……っ…!!////」
二人は舌を絡めあい、お互いを貪りながら、果てた。
タカシは名残惜しそうに、利奈の中からゆっくりと剛直を引き抜いた。
『あ………///』
それと同時に、ドロリと白濁した液体が少女の体内から流れ出した。
「利奈…大丈夫か?///」
『ん…///』
彼女は青年に頬を撫でられながら、小さく頷いた。
シャワーの水流が、少女の体についた泡を綺麗に流していく。
「そろそろ上がるか?」
髪をタオルで拭きながら、青年が声を掛けた。
『ええ…//』
「…?」
『な、なんでもありませんわ!』
「まだなにも言ってないじゃん…」
タカシは怪訝な表情で利奈の事を見つめた。
『う、うるさいですわね…』
「ちぇ。さっきまでは可愛かったのに。」
彼は、ボソッと呟いた。それと同時に、利奈の動きが停止した。
『…な!!!///』
彼女はぷるぷると震えている。
「り、利奈…?」
『う、うるさい!うるさいうるさいうるさい!!ですわ!111!////』
「え、ちょ…」
『あ、あれはデスね、その場の雰囲気と言うかに流されて…///』
真っ赤になった彼女は、訳のわからない事を言いながら、必死に言い訳しているようだ。
―――あ、あんな事したら…もうタカシと目を合わせられませんわ…///
「利奈。愛してる。」
タカシは、彼女の耳元でそっと囁いた。その吐息が、彼女の耳を擽った。
『ひぁ!?///』
「おー、可愛い声だすじゃん♪」
『ば、ば、ば、バカぁぁぁぁ!!!///』
しかし振り向いた彼女を待っていたのは、あの太陽のような笑顔だった。
『あ……///』
タカシの胸に抱かれ、利奈は、もう少し素直になりたいと思った。
『…ばか///』
‐fin‐
やっと終った。中だるみしなかったから終盤に皺寄せがきた。もうgdgd。
なんでこんなに長くなったのか。今度からもっと短くしよう。
なんて思ったりした今日この頃。
./ ;ヽ
l _,,,,,,,,_,;;;;i <いいぞ ベイべー!
l l''|~___;;、_y__ lミ;l バレンタインにデレるのはツンデレだ!!
゙l;| | `'",;_,i`'"|;i | デレないのはよく訓練されたツンデレだ!!
,r''i ヽ, '~rーj`c=/
,/ ヽ ヽ`ー"/:: `ヽ
/ ゙ヽ  ̄、::::: ゙l, ホント バレンタインは地獄だぜ! フゥハハハーハァー
|;/"⌒ヽ, \ ヽ: _l_ ri ri
l l ヽr‐─ヽ_|_⊂////;`ゞ--―─-r| | / |
゙l゙l, l,|`゙゙゙''―ll___l,,l,|,iノ二二二二│`""""""""""""|二;;二二;;二二二i≡二三三l
| ヽ ヽ _|_ _ "l ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ |二;;二二;;二=''''''''''' ̄ノ
/"ヽ 'j_/ヽヽ, ̄ ,,,/"''''''''''''⊃r‐l'二二二T ̄ ̄ ̄ [i゙''''''''''''''''"゙゙゙ ̄`"
/ ヽ ー──''''''""(;;) `゙,j" | | |
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:24:57.53 ID:IxMXZYrO0
>>911 もう寝ないと明日の仕事がかなりヤヴァイ
なのに俺のジョニーが暴れだしちまった
どうしてくれやがるコノヤロウ
つまり、GJ
913 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:25:03.34 ID:LrKqjv3H0
>>911 ∧_∧ ______________
(´Д`;) < ち ょ っ と 職 員 室 ま で 来 い
/ \ \
|| ||  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
|| ||
___ //_ //____
/ // // ./||
/  ̄  ̄ /./||
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||/ ..||
|| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|| ||
|| .|| ||
|| ||
914 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:25:46.84 ID:WI2B1BueO
>>911 うわはーーーっ!
グッジョーーーブ!!!
915 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:25:54.06 ID:/MvzqJO9O
916 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:26:06.33 ID:IIOcjfwj0
>>911 GJ!!
フゥハハハーハァーwwwww
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:26:27.89 ID:m0tWYYdWO
>>913 だが断る。
そしてお題募集。…エロくなるとは限らないが。
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:28:28.60 ID:6R5TjY+40
>>911 エロいし萌えるしリナ可愛いしwwwwwwwwwwww最高wwwwwww
>>911 ふざけるなよ?
この板でカキコしていいクオリティだとでも思ってるのか?
ははは、お笑いだぜ。
出版してくれ。
絶対買うから。
921 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:29:36.17 ID:IIOcjfwj0
つお題:お嬢 VS ぬこ
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:31:08.82 ID:LWOCAomO0
>>911 マイサンがスタンディングだよ、ジョニー
オナ禁中なのにどうしてくれる?ん?
923 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:31:55.38 ID:SmhZqWKB0
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:33:12.78 ID:+HafHjRi0
926 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:34:37.25 ID:6R5TjY+40
>>922 ごめんね、エロいのばっかりでごめんね。
そろそろ次スレの時期じゃないのか?
928 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:37:13.32 ID:wy0+Y+No0
やべー。
GJ連発で、出る幕がねーwwwwwwwww
とりあえず
>>911 おにんにんがおっきしすぎて爆発した
あと
>>890 チョコ有難う。美味しく頂きました。
929 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:38:18.78 ID:L75WvRL2O
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:39:15.13 ID:CBB1+sBmO
931 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:41:50.14 ID:6R5TjY+40
>>930 ぐはっwwwwwwww抱きしめたいwwwwww
932 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:42:00.08 ID:+HafHjRi0
>>930 うはwwwww見えてますよwwwwモエスwwwww
>>930 うはwwwwwwwwwww
もしかしてpんdさん?
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:42:55.08 ID:MzA7U4oVO
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:45:58.69 ID:TNbpYaLxO
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:48:11.17 ID:IIOcjfwj0
>>935 ノーパンのあんたの方が不純だよいいんちょwwwww
>>935 ぱんつはいてないと聞いては黙っていられませんな。
よし、お兄さんが一生面倒見てあげるからねwwwwwwwwwwwww
938 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:49:02.18 ID:/Zn+Dwzi0
>>935 つり目に激しく萌えたwwwwwww
GJwwwwwww
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:49:21.15 ID:SmhZqWKB0
なにこのGJの嵐
もしかしてコレは、このスレの住民へのツンデレからのバレンタインデーのプレゼントか?
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:49:38.92 ID:6R5TjY+40
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:50:53.26 ID:WI2B1BueO
>>935 もう俺には君しか見えない!!そして投下
>>930 あわよくば、609を見てみたいです、先生・・・!
943 :
ツンデレVS猫(1/2):2006/02/14(火) 23:51:31.14 ID:WI2B1BueO
タ「ほーら、こっちおいでー」
敬之「こら、敬。独り占めするな」
タ「えー、いいじゃん。可愛いんだし」
敬之「預かったのは俺なんだから俺にも撫でさせろ」
タ「はいはい」
敬之「おーよしよし。可愛いなー」
猫を可愛がる二人の男。そして…
静『………』
み『………』
むすっとした表情でそれを見つめる二人の女。
敬之「ん?どうした?そんな顔して」
静『べっつにー?なんでもないわよ、ねぇみこっちゃん?』
み『その通りです』
944 :
ツンデレVS猫(2/2):2006/02/14(火) 23:52:06.01 ID:WI2B1BueO
敬之「なんだ嫉妬か?」
タ「そうなの?」
静『なっ!な、なんで猫なんかに嫉妬しないといけないのよ!?』
み『そ、そうです!まったく失礼な!』
敬之「図星か。しかも俺達に対してじゃなく猫に対してか…情けない」
タ「つまり二人は僕達が猫にかまってばかりなのが面白くないの?」
静&み『うー…』
敬之「そんな顔すんなって…ほらあの二人の機嫌直してやってくれ」
猫〈ニャー〉
静『くうっ!だ、騙されないわよ。そうやって近寄ってきたって…』
猫〈ナァー〉スリスリ
静『!!!か、か、か…』
静『可愛いーーー♪』スリスリ
静『可愛い可愛いかーわーいーいー♪』
み『し、静華さん私にも!』
静『はいどうぞ♪』
み『あぁ…可愛い…可愛いよぉ…♪』ギューッ
敬之「むぅ、なんか微妙に面白くないな」
タ「…二人があんな顔してた理由がわかったよ…」
>>944 あるあるwwwwwwwwwwwwwwねーy…あるあるwwwwwwwwww
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:53:06.19 ID:wy0+Y+No0
つか、
>>930ももう消しちゃった?
見れないよう。・゚・(ノд`)・゚・。
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:53:40.06 ID:IIOcjfwj0
>>944 俺がぬこになってみこっちゃんにギューッってされたいwwwww
3つほど使うっす
949 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:54:25.22 ID:e0kxE4g3O
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:56:29.61 ID:WI2B1BueO
>>947 ほう、静華のほっぺスリスリより尊のギューッを選ぶとは…通だなっ!
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/14(火) 23:57:56.91 ID:IIOcjfwj0
953 :
1/3:2006/02/14(火) 23:59:32.41 ID:UmgJ3qZH0
リ「お母様、今夜友人が我が家へ泊まりに来るんですが…」
レ「あらそうなの?では……
セバスチャン、リナさんのお部屋のベッドをダブルベッドへ入れ替えておきなさい」
セ「かしこまりました」
リ「お…お母様、なぜそんなことを?」
レ「あら、タカシさんと二人で寝るんでしょ?ならダブルベッドが必要ではなくて?」
リ「余計なことはなさらないで下さい!それに、シングルでも十分眠れますわ!」
レ「(・∀・)ニヤニヤ」
セ「(・∀・)ニヤニヤ」
リ「……ハッ!(//////////)」
954 :
2/3:2006/02/15(水) 00:00:36.50 ID:6ZQQQ08J0
レ「まぁベッドはいいとして…………
セバスチャン、明日の朝食はお赤飯を用意しておきなさい」
セ「かしこまりました」
リ「…なぜ朝食にお赤飯など…?そ、その……私は、もうとうの昔に始まっておりますけど…(///)」
レ「あら、若い恋人同士が一夜を共にするんですから………ねぇ、セバスチャン?」
セ「お嬢様も、ついに心身ともに大人の女性に…」
リ「そ、そんな必要はありません!だいたい、そういうことでしたら用意するのが遅すぎますわ!」
レ「(・∀・)ニヤニヤ」
セ「(・∀・)ニヤニヤ」
リ「……ハッ!!(////////////////////)」
955 :
3/3:2006/02/15(水) 00:01:04.12 ID:6ZQQQ08J0
レ「それじゃあお赤飯は夕食にでも頂くとして………
セバスチャン、避妊具の用意は万全ですか?」
セ「はい…先程、お嬢様のベッドの枕の下にタカシ様のサイズにぴったりのサイズのものを…」
リ「な!?…人が学校へ行っている間に……ってそれよりいつの間に調べたんですの?
第一、今日は安全日ですからそんな物必要ありませんわ!」
レ「 (゚д゚) 」
セ「 (゚д゚) 」
リ「………ハッ!!!(//////////////////////////////)」
バレンタインデートは全く関係ない
まぁいいやwww
↓ト→と
958 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:02:12.24 ID:KCt7u11b0
>>955 墓穴ほりまくりな三段オチwwwwwwワロモエロスwwwww
>>955 リナバカモエスwwwwwwwwwwwwwwwww
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:04:56.29 ID:gqkluzGD0
>>944 ぬこぬこぉwwwwwwwwww二人ともモエスwwwwww
>>955 リナ墓穴堀まくりモエスwwwwwww
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:05:20.58 ID:/ICmvnbqO
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:05:38.08 ID:9WQDaSOrO
>>955 声を出して笑っちまったじゃねぇかwwwwwww
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:06:35.88 ID:/ICmvnbqO
965 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:06:41.12 ID:habMp+97O
>>952 いや、このスレの住人は姉萌えが多いと思ってたが…確かに尊大好きならそちらを選ぶな。
>>955 リナ喋りすぎwwwwwww
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:07:31.66 ID:/ICmvnbqO
967 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:08:05.13 ID:540fZyyU0
968 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:08:13.89 ID:m+nCr+q00
1000なら まつりまつり
969 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:08:40.39 ID:9WQDaSOrO
やべぇIDが早漏orz
970 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:09:02.74 ID:+IpN1XQc0
誰か1000ならダウナー&僕っ娘&姉祭りよろしく
971 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:10:08.87 ID:2JCDDMpk0
>>880の続きなんだが、そろそろスレが終わりそうなので次スレにしようと思う。
973 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:10:47.61 ID:540fZyyU0
974 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:11:31.37 ID:cfspXweAO
あ
975 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:11:59.23 ID:+LWEklJKO
1000ならチョコ貰えなかった人だけに自分の好きなツンデレからチョコを貰える
ツン「アンタ達のせいでチョコ渡せなかったじゃないの!!だからアンタ達にあげるわ!!とりあえず義理なんだからね!!」
976 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:13:03.51 ID:CQLtlsax0
977 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:15:17.71 ID:bAKTYlO1O
ksk
978 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:15:34.52 ID:/ICmvnbqO
>>970 任せろ
ボクっ娘ダウナー義姉って…………凄くいいです…………
979 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:16:21.63 ID:KCt7u11b0
980 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:16:29.64 ID:540fZyyU0
加速しちゃう?
981 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:16:51.35 ID:APjSfeDO0
ksk
982 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:16:53.51 ID:/ICmvnbqO
983 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:17:06.74 ID:+LWEklJKO
1000ならチョコ貰えなかった人だけに自分の好きなツンデレから一日遅いチョコが
アッパー祭希望
984 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:17:37.91 ID:/ICmvnbqO
1000ならダウナー&僕っ娘&義姉祭り
985 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:17:45.72 ID:habMp+97O
1000なら尊大祭り
986 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:18:12.13 ID:/ICmvnbqO
1000ならダウナー&僕っ娘&義姉祭り
987 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:18:16.99 ID:iWUks57O0
ksk
988 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:18:24.82 ID:1KSxXISI0
gsk
989 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:18:29.34 ID:habMp+97O
1000なら尊大祭り
990 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:18:35.49 ID:oJqqdzTYO
1000なら人気投票の上、上位作品を出版ww
992 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:18:37.50 ID:540fZyyU0
ksk
993 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:18:40.86 ID:esewOPv7O
線なら道程卒業
1000なら勝ち気エロ祭り
995 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:18:44.01 ID:/ICmvnbqO
1000ならダウナー&僕っ娘&義姉祭り
996 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:18:46.25 ID:bAKTYlO1O
1000なら僕っ娘&姉祭り
997 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:18:47.43 ID:2NgS2TR60
1000なら今頃バレンタイン
998 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:18:51.95 ID:iWUks57O0
1000ならもう萌え死ぬようなSSが続々登場!!!
999 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:18:53.38 ID:QyULstd60
1000 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/02/15(水) 00:18:57.63 ID:1KSxXISI0
1000ならまつり祭り
1001 :
1001:
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
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(´∀` / / + 。 + 。 * 。
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