1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
蝉の泣き声が春の終わりを雄弁に語り、夏の終わりを告げる。
全身にまとわりつくような暑さに、体中から汗が吹き出す。
不思議と、不快感はない。
今年もまた、夏がやってきた。
あと何年生きるかは分からないけど、きっと、生涯忘れ得ぬ夏が。
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:00:06.50 ID:3AtUHCn10
またお前かw
3 :
ワンツー ◆wanntuaf9U :2006/01/22(日) 16:00:19.07 ID:KjeOL71S0 BE:92733252-
ぐぐぐ・・・・・
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:00:19.93 ID:pUdjCgkV0
話は少し前に溯る。
6月、梅雨前線はしぶとく列島に停滞し、連日の雨を僕らに運んだ。
グラウンドは雨で使い物にならず、だからジャイアンは昼休みの度に地団太を踏んだ。
そう、丁度このころからである。
スネオが学校に来なくなったのは。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:00:35.09 ID:76apWLNm0
ちょwwwwwwwこれから出かけるのにwwwwww
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:00:53.78 ID:pUdjCgkV0
初めて彼が休んだ日は、取り立てて何の感慨も抱かなかった。
一年は長い。その中で一日くらい学校を休む日もあるだろ…そのくらいの感覚だった。
しかし、彼の休む日は2日、3日…と伸びていく。体調不良にしては、ばかに長引いている。
そして、スネオが学校に顔を見せなくなって、既に一週間が経過した頃。
僕はこの時点で、言い様もない不安を感じた。
8日目。僕は押し寄せる不安に耐え兼ねて先生の所へ行った。スネオの欠席、その真実を知るために。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:00:56.09 ID:2ZesI3TC0
ちょwwwwwwきになるwwwwwwwwww
8 :
sage:2006/01/22(日) 16:01:28.64 ID:mlLT00Fb0
その日は僕にとってなんてことのないただの夏休み初日だった。
そう少なくともあの時までは・・・
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:01:38.12 ID:Ltq9JMFH0
このスレに出会えてよかった^^
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:01:45.30 ID:pUdjCgkV0
のび「先生…」
先生「ん?おお野日か。どうした?勉強の質問か?」
のび「いや、そんなことじゃなくて…」
先生「そんなこと、とは随分だな。…まあいい。で、何だ?」
のび「あの、スネオのことなんですけど」
先生「……」
のび「スネオは、どうして休んでるんですか?」
先生「……」
のび「風邪にしてはばかに長いし」
先生 「……」
のび「先生、スネオは一体……」
先生「……骨川は、風邪だよ。長引いてるんだ」
11 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 16:02:40.88 ID:pUdjCgkV0
のび「でも先生…!」
先生「…おっと、職員会議の時間だ。さあ、野日も早く帰りなさい」
そう言って先生は、椅子からそそくさと腰を上げる。
のび「先生!本当にスネオは」
先生「早く帰れ、と言っておるんだ」
先生はピシャリと言った。
その口調には反論を許さないものがあり、僕は言葉の接ぎ穂を失い、しばしその場を動けずにいた
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:03:03.78 ID:LxXgRbSb0
元ネタ何?
13 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 16:03:19.90 ID:pUdjCgkV0
納得は出来なかった。
確かにジャイアンとまでは行かないが、スネオも平均以上に活発で元気な男子だ。
風邪で一週間も寝込んでいる姿なんて、想像だに出来ない。
そして決意した。
(会って、直接確かめよう)
僕は、スネオの家へ足早に向かった。
「のび太…」
不意に後ろから声を掛けられ、僕は少しく驚いた。
振り向いて声の主を確かめる。
大きな体のシルエット、野太い声、それは確かめるまでもなく、ジャイアンだった。
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:03:40.38 ID:3AtUHCn10
15 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 16:04:14.09 ID:pUdjCgkV0
ジャイアン「先生んとこ行ってきたんだろ?スネオ、なんだって?」
矢継ぎ早に質問するジャイアン。彼も心配なのだ。スネオのことが――スネオの現在が。
のび「風邪、だって」
僕は聞いたままを告げる。全く信じていない、おそらく嘘であるところのその言葉を。
ジャイアン「……そんなわけないだろ!あいつが風邪で一週間も……おまえ、それですごすご帰ってきたのかよ!」
ジャイアンはすごい剣幕で僕に詰め寄った。両肩を掴まれている。強い力だ。そして、悲しい力だ。
のび「……僕だって!僕だってそんなの…信じるわけないだろ……」
ジャイアン「……わりぃ」
寒々とした空気が二人を包む。ここで僕らがいさかっても、何の解決にもならないことくらいは分かっているのだ。
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:04:35.05 ID:hgH5n4iF0
初めてリアルタイムに出会えた。
野日じゃなくて野比ね。一応。
wktk
18 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 16:04:49.30 ID:pUdjCgkV0
のび「行こうよ……」
ジャイアン「え?」
のび「スネオの、家にさ」
僕は彼の目をじっと見つめて、そう告げた。
ジャイアンは、そうだな、と息だけの声で、でもハッキリと、答えた。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:05:22.15 ID:/6+8mxxM0
(・∀・)dokidoki
この書いてる人について教えてくれんか
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:05:38.82 ID:Vc1CB9920
wkwktktk
22 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 16:05:50.12 ID:pUdjCgkV0
西の空が赤く染まっている。
カラスが家路に着いている。
僕らは並んで、無言で、友の――スネオの家に、向かって、いる。
足取りが、重い。
真実を確かめたい、でも――知らないままの方が、いい?
矛盾する二つの気持ちが胸でぶつかる。
風邪だ、と思い込むのは楽だ。本当に風邪であれば、それが何よりだ。
しかし、それ以外の何か、分からないけど『何か』がスネオの身に降りかかっているのだとしたら……。
僕は何をして、何をしなければいいのだろうか。
どんな表情で、どんな言葉をかければいいのだろうか。
分からない。
それはジャイアンも、きっと。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:06:10.99 ID:7jInTcgxO
イリアの空 UFOの夏?
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:06:28.00 ID:BUgjRE8c0
wktk
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:06:37.58 ID:/6+8mxxM0
ω wktk
26 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 16:06:40.13 ID:pUdjCgkV0
スネオの家に着いた。豪華な彼の家は、近隣にその存在を誇示する様に建っている。
うらやましくない、と言えば嘘になる。
しかし僕は、この家を見ると、決まって悲しくなる。
思うのだ。この巨きな容れ物の中に、スネオの居場所はあるのかな?
――なぜかそんなことを、漠然と思うのだ。
ワックテカ!
ワックテカ!
28 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 16:07:09.97 ID:pUdjCgkV0
僕はチャイムを鳴らした。
家の中に人の気配はなかった。
だから、返事も返ってこなかった。
それでも二度、三度とチャイムを鳴らす。返事は、ない。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:07:45.80 ID:3AtUHCn10
文のレベルが神すぎるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
30 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 16:07:54.34 ID:pUdjCgkV0
ジャイアン「…どけ!」
ジャイアンは僕を乱暴に押し退けると、力の限りドアを叩いた。
ジャイアン「おいスネオ!!いるんだろ!!学校休んでどうしたんだよ!!おいったら!!おい!!」
ジャイアンも、スネオがここにいないことくらい分かっている。
でも、それでも。体を動かさずにはいられないのだ。声を張り上げずにはいられないのだ。
ジャイアン「スネオ!!スネオ!!出て来いよ!!野球しようぜ!!ピッチャーやってもいいからよ!!なあ……野球、しようぜ……」
僕は、懸命に叫ぶ彼を見るともなしに見ながら、ふと、視界の端に何かを捕らえた。
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:07:59.74 ID:zy7N+18w0
、___________
、> .|
>________ .|
 ̄ .|./_ _\ | | ____________
| / ヽ/ ヽ | | /
. | | ・ | ・ | V⌒i | ジャイアンのくせに
_ |.\ 人__ノ 6 | <
\ ̄ ○ / | なまいきだぞ
. \ 厂 \
/ _____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄, -/へ/\/`- 、
/./ ./o i. \
不思議と引き込まれる文体ですね^^
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:08:49.85 ID:hgH5n4iF0
35 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 16:08:50.90 ID:pUdjCgkV0
のび「ジャイアン……」
ジャイアン「なんだよ…!」
振り返ったジャイアン。泣きそうな顔をしている。そして僕もたぶん。
のび「あれ…なんだろ…」
言って僕は、玄関の脇の方にあった張り紙を指差した。
『売家』
僕らは、声もなく嗚咽した。
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:09:09.15 ID:E+T/s1u10
wktk
ウボァー
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:10:25.22 ID:KSr13FUP0
これはとても良い文章ですね
芽から汗が出てきました
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:10:26.39 ID:Ltq9JMFH0
感想とかは張り終わった後にやれ。
吹いたwwww
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:10:59.33 ID:hgH5n4iF0
これで終わり?
42 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 16:11:04.45 ID:pUdjCgkV0
バイトなので落ちます。
スレが残っていたら続きを書きます。
以降、黙ってwktk
wktk
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:11:16.64 ID:zy7N+18w0
____
\ ───___
<  ̄ ̄ ̄ ̄|
> _________ |
 ̄ ̄ | / \ | |
| /⌒ヽ /⌒ヽ | |
| | ‘ | i ‘ | | |
| ヽ.__ノ ヽ._ ノ レ⌒ヽ
ノ o 6 |
/__ \ _ノ
> ノ
<、___ イ
|───┤
/ |/ \ / \
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:11:30.16 ID:Ltq9JMFH0
>>42 おまwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
俺スレ残し要員な
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:11:45.74 ID:ky6EcOXD0
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:12:10.64 ID:hgH5n4iF0
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:12:20.95 ID:45D+hyyBO
さぁ、保守祭りだ。
ではこの書いてる人について教えてくれんか
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:12:54.49 ID:E+T/s1u10
さっそく保守
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:12:59.62 ID:3AtUHCn10
保守
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:13:14.35 ID:ZDMIikl90
>>42 あまりにも・・・・あまりにもあっけなさすぎる・・・
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:13:16.38 ID:/HSqz1iyO
wktk
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:13:26.69 ID:1twBp2RP0
野比ではなかろうか、と水を差す
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:14:11.72 ID:76apWLNm0
ほしゅさん達頼みました(`・ω・´)
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:14:23.36 ID:3AtUHCn10
保守
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:14:46.77 ID:hgH5n4iF0
保守
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:15:14.33 ID:BUgjRE8c0
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:15:40.52 ID:LKUSgTym0
今北ってのに終わりかwwwwwwwww
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:15:51.64 ID:VwQCNGb60
ほす
63 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 16:15:59.23 ID:Q9CjnQZp0
携帯からパピコ
途中で終わってすいません
帰って残ってたら、必ずや
>>51 22歳男
フリーター
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:16:02.38 ID:3AtUHCn10
むしろ俺は本名は
スネオ
野日
みたいに1字ずつわざと変えてるのかと思ってる
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:16:18.81 ID:zl//Wf/r0
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:17:34.61 ID:VwQCNGb60
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:17:39.46 ID:ZDMIikl90
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:18:09.30 ID:wqXZA67c0
今北
ちょwwwバイトかよwwww
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:18:43.43 ID:7jInTcgxO
ジャイアン「おい
>>1!!いるんだろ!!続きはらないで何やってんだ!おいったら!おい!!」
のび「ジャイアン……」
ジャイアン「なんだよ…!」
振り返ったジャイアン。泣きそうな顔をしている。そして僕もたぶん。
のび「あれ…なんだろ…」
言って僕は、スレの脇の方にあったレスを指差した。
『
>>42』
僕らは、声もなく嗚咽した。
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:19:43.36 ID:8QLLQw6S0
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:21:56.90 ID:/6+8mxxM0
何時まで捕手すればいいのwwwwwww
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:22:30.33 ID:hgH5n4iF0
保守
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:23:11.28 ID:Ltq9JMFH0
ぼす
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:23:40.37 ID:hKQ66NM7O
昨日出来杉の生活書いた人か?
相変わらず文才高いな。ただ昨日は便乗書き厨がうざかったから純粋に楽しめなかったんだよな
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:23:44.74 ID:VwQCNGb60
勝手にsageがつく機能すごくいらないんだけど
77 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 16:24:26.13 ID:Q9CjnQZp0
>>71 遅くても1時までには帰りま(´д`)
何とか早上がりしたい( ^ω^)
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:24:41.04 ID:xp4FtEFP0
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:25:25.85 ID:QJ6Wz0Af0
あの人って言うから ぷおーぷおー の笛の音かと思ったのに違うのか
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:25:37.63 ID:/6+8mxxM0
>>77 一時てwwwww夜中の一時かwwwww
バイトがんがれwwwwwwww
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:25:46.85 ID:cUSaI3ek0
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:25:52.11 ID:LKUSgTym0
便乗書きは確かにうざいな
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:26:02.15 ID:VwQCNGb60
9時間の保守
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:26:24.64 ID:8QLLQw6S0
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:26:25.94 ID:z488Wlnd0
なげええええええええええええええええええ
86 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 16:26:26.70 ID:Q9CjnQZp0
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:26:26.73 ID:eEgANQWs0
のび太の空、スネオの夏
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:27:56.83 ID:xp4FtEFP0
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:28:28.66 ID:J5FpDsIe0
王者松井が優勝したお
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:29:04.58 ID:VwQCNGb60
設定かえれた ありがと
保守
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:29:56.03 ID:NKYn0eTD0
1時はながいな 避難所つくらね?
>>1まだ見てるかな?
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:33:09.17 ID:DfYM1qI20
おーこらないでねーおこらないで
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:34:38.81 ID:1ckxj2idO
ブーン /⌒ヽ ⊂ニニ( ^ω^)ニ⊃ | / ( ⌒ノ ノ >ノ 三 レレ
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:35:03.55 ID:H25ec0M40
ほしゅ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:39:52.71 ID:6AAIti6z0
ほし
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:41:01.57 ID:VwQCNGb60
おう
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:42:14.04 ID:/6+8mxxM0
∧,,∧
ミ,,・∀・ミ
@ミ_u,,uミ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:49:47.80 ID:T5hUBMsYO
☆
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:51:42.08 ID:hgH5n4iF0
ほしゅ
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:53:06.32 ID:VwQCNGb60
ほっしゅ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:55:01.90 ID:3AtUHCn10
1000まで保守
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 16:58:47.39 ID:hKQ66NM7O
/l、
(゚、 。 7
l、 ~ヽ
じしf_, )ノ
/l、
(゚д゚7
l、 ~ヽ
じしf_, )ノ
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:00:38.85 ID:VwQCNGb60
おじゅ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:01:30.08 ID:/6+8mxxM0
∧∧ ∧,,∧
(,,・∀・) ミ,,・∀・ミ マタリ
〜(_uu)〜ミ_uuミ
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:05:57.50 ID:6AAIti6z0
ほしゅ
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:06:21.51 ID:xVDKkO2j0
保守
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:08:08.62 ID:VwQCNGb60
保守
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:11:35.57 ID:0avU+fOX0
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:12:12.28 ID:z488Wlnd0
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:15:54.97 ID:hKQ66NM7O
>>110 ま、マジで?!
いや、でもドラえもん出てないしキテレツ大百科じゃね?
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:16:02.43 ID:VwQCNGb60
保守
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:21:31.83 ID:VwQCNGb60
保守
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:23:15.13 ID:Bqn0ls2o0
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:27:27.81 ID:VwQCNGb60
保守
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:28:00.51 ID:fn3HgaM20
>>115 「らっしゃい!!」の人もでてないしな。
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:31:33.52 ID:1jEZDG3k0
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:34:49.98 ID:wmYP61hR0
今北wwwwwwwwバロスwwwwwwっうえ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:34:52.22 ID:Bqn0ls2o0
>>117 殺助のことを葱坊主呼ばわりするあの気の良いオッチャンな
ホッシュッシュー
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:41:09.15 ID:VwQCNGb60
保守
この作品を後世に伝えるためにノートに書き写した。
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:44:02.14 ID:OkY/0kKd0
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:49:08.98 ID:45D+hyyBO
ホス
ホス
保守
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 17:58:56.98 ID:VwQCNGb60
保守
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:04:48.86 ID:6IEXsWK0O
ほす
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:06:57.87 ID:1IVpj6jO0
ほ
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:08:27.18 ID:50LnqZUi0
ksk
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:16:43.47 ID:6IEXsWK0O
ほ
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:24:23.73 ID:ocDJOl74O
捕手
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:24:58.19 ID:DfYM1qI20
もっと楽しい保守しようぜ
しりとりとか
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:25:51.22 ID:rHUvabkE0
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:26:22.03 ID:6IEXsWK0O
いかりんご
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:26:26.77 ID:VwQCNGb60
しりとり
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:30:08.92 ID:6IEXsWK0O
リンカーン
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:31:04.21 ID:/0IZKVeu0
んーっとね
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:32:08.81 ID:VwQCNGb60
ネオエクスデス
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:33:10.04 ID:6IEXsWK0O
ネオン
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:38:39.65 ID:xo1RyK8bO
……マジかよ……
…スネオ…お前…
骨川が苗字かよ…
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:38:55.04 ID:Rdr/xcB/O
ンコイ
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:40:24.13 ID:VwQCNGb60
イコ
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:41:43.87 ID:6IEXsWK0O
今晩
146 :
ドラクエの人!:2006/01/22(日) 18:42:02.29 ID:eZzo1sy20
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:48:53.40 ID:VwQCNGb60
保守
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 18:57:18.92 ID:J5eyw0uA0
こういうスレの
>>1って、才能を無駄遣いしてる気がするなぁ。
あとほんの少しアレすれば、アレするかもしれないのに。
それか一応プロだったりするのかな。。
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 19:05:20.66 ID:sm3/HtVc0
ほ
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 19:07:15.18 ID:MUlBKBVSO
しゅ
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 19:11:16.26 ID:hgH5n4iF0
捕手
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 19:13:55.34 ID:X+s4LwQY0
いや、そんなベタ褒めするほどじゃないだろ
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 19:25:12.82 ID:sm3/HtVc0
古田
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 19:30:25.11 ID:VwQCNGb60
野手
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 19:30:31.46 ID:DfYM1qI20
めがね
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 19:35:34.94 ID:ZOaVT8cd0
選手兼監督
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 19:38:05.04 ID:8QLLQw6S0
苦しんだクリスマス
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 19:54:01.10 ID:ZOaVT8cd0
星になったスレット
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 19:59:09.23 ID:hgH5n4iF0
捕手
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 20:02:25.51 ID:45D+hyyBO
一時までってなげぇなおい。
保守
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 20:12:10.05 ID:ocDJOl74O
捕手
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 20:14:31.25 ID:mx+umV7q0
保守
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 20:23:03.91 ID:sm3/HtVc0
ほ
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 20:31:42.07 ID:Wq9PDIx6O
スネオは煙草を吸っていた
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 20:32:55.38 ID:2LdC+ws20
しかしその煙草は大麻で
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 20:33:15.72 ID:hgH5n4iF0
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 20:34:29.21 ID:VwQCNGb60
外野
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 20:37:18.93 ID:45D+hyyBO
補修
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 20:38:49.11 ID:ocDJOl74O
捕手
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 20:51:33.36 ID:am2GKehRO
ほしゅう
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 20:55:41.16 ID:ocDJOl74O
捕手
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 20:59:47.94 ID:T5hUBMsYO
谷繁
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 21:07:36.52 ID:sm3/HtVc0
城島
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 21:11:30.29 ID:o2TrCp010
グリーンウェル
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 21:15:25.73 ID:VwQCNGb60
二人に死がおとずれてほしになるひがきても
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 21:25:42.71 ID:sm3/HtVc0
あなたと離れはしない
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 21:37:38.87 ID:ocDJOl74O
捕手
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 21:46:30.77 ID:VwQCNGb60
投手
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 21:48:03.68 ID:ocDJOl74O
外野
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 21:52:43.06 ID:sm3/HtVc0
一塁手
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 21:53:34.81 ID:ocDJOl74O
ピッチャー
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 21:54:51.04 ID:ocDJOl74O
キャッチャー
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 21:55:57.46 ID:ocDJOl74O
ファースト
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 21:56:44.11 ID:ocDJOl74O
セカンド
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 21:56:48.15 ID:q9I/OQqW0
スネオが夏休み中に家族で洞窟に逃げ住んでる話があった希ガス
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 21:58:27.73 ID:ocDJOl74O
サード
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:00:11.76 ID:ocDJOl74O
ショート
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:01:19.05 ID:sys4SZF/0
ボーボボ
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:03:48.58 ID:ocDJOl74O
レフト
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:04:43.95 ID:VwQCNGb60
目標まであと3時間か
コーヒーかってこよ
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:04:45.96 ID:M+StolJe0
ライトゴロ
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:06:09.88 ID:ocDJOl74O
センター
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:10:29.53 ID:ocDJOl74O
ライト
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:13:31.32 ID:ocDJOl74O
バッチコーイ
195 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 22:15:00.00 ID:HYFMjVYV0
捕手トンクス
テラウレシス
バイト終わったので、今から帰って続きを書きます
携帯から書くので遅筆はご容赦下さい
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:15:56.43 ID:VwQCNGb60
おおおお
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:16:23.12 ID:45D+hyyBO
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:16:47.62 ID:VwQCNGb60
つか22:15:00.00てけっこうすごくね
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:17:12.98 ID:mlLT00Fb0
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:18:14.71 ID:D8aMraG/0
落ち着けまだ来てないぞwwwww.
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:23:02.98 ID:45D+hyyBO
支援期待アゲ
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:27:22.68 ID:/6+8mxxM0
うはwwwwおkwwwwwww
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:34:12.34 ID:Vc1CB9920
ktkrktkrktkr
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:38:27.22 ID:ocDJOl74O
待ってましたヾ(*´∀`*)/!!
∧_∧
( ・∀・) ドキドキ
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ワクワク
oノ∧つ⊂)
( ( ・∀・) ニヤニヤ
∪( ∪ ∪
と__)__)
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:46:06.43 ID:ocDJOl74O
ワクワクヾ(o´ω`o)ノワクワク
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:46:58.64 ID:6IEXsWK0O
きみとぼくの
208 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 22:48:31.13 ID:pUdjCgkV0
野良猫が気怠そうに僕の前を過ぎ去った。言い様のない脱力感に包まれる。ジャイアンは、とうに家に帰って行った。
様々な疑問が、浮かんでは消え、消えては浮かび、僕は思考の迷路に迷い込んだ。
スネオは一体どこに行ったのだろう。
何故家を売らなければならなかったのだろう。
そして何故――先生は嘘を言ったのだろう。
分からない。何も。
wktk
210 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 22:49:10.28 ID:pUdjCgkV0
部屋に着いた僕はランドセルを放り投げると、机に肘を付いて虚空へと視線をやる。
窓の向こう、遠く、遥か何光年もの彼方に、一番星が仄かに光っているのを見つけた。
でも、僕の見つけたいものは――
211 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 22:49:47.39 ID:pUdjCgkV0
眩しい。
南中した太陽が、容赦なく照り付ける。
ここは――僕は、砂漠を走っていた。
ひどく暑く、体力は既に限界に近かった。
それでも僕は走り続ける。
なぜならそこに――視線の先にはスネオが、いるから。
212 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 22:50:32.54 ID:pUdjCgkV0
「スネオ!」
叫んで僕は懸命に走る。
しかし、砂に足を取られて歩みは遅々として進まない。
不思議なことにスネオは一人、自然界から埒外の存在であるかのように砂漠をぐんぐんと進む。
まるでバギーに乗っているかのように、恐ろしく速い。
僕らの距離は、絶望的に広がって行く。
ダメだ、待ってくれスネオ。
213 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 22:51:07.15 ID:pUdjCgkV0
ふと、遥か遠くでスネオが立ち止まった。
地平線の彼方、決して視認できる距離ではない場所にいたスネオの顔はしかし、
僕の瞳にハッキリと写った。
ぼろぼろと泣きながら笑う、彼の顔が。
214 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 22:51:42.94 ID:pUdjCgkV0
「のび太君、起きなよ。ご飯だよ」
馴染んだ声が、優しく鼓膜を揺する。
いつの間にか寝ていたらしい。
喉がカラカラに渇いている。
僕は無言で立ち上がると、キッチンに行った。蛇口に直接口を付けてごくごくと喉を鳴らして水を飲み、ようやく人心地ついた。
後ろからパタパタとドラエもんがやって来る。
215 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 22:52:31.84 ID:pUdjCgkV0
ドラエもんは心配そうな顔つきで僕の目を覗きこんで、そう尋ねた。
ガラスに映った自分の顔を見る。泣きはらした目、眼球は血走っていた。
ひどい顔をしている。
ドラエもんの方に向き直り、彼ならあるいは、と考えた。
彼ならば、スネオの行方を追えるかもしれない。
そう考え、僕は彼にありのままを話す事にした。
のび「スネオがさ…いなくなっちゃったんだ」
ドラえもん「スネオくんが?!」
216 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 22:53:37.28 ID:pUdjCgkV0
言下に大きな声で聞き返された。
狼狽している。
いつもは沈着な彼の心が、大きく波打ったように見えた。
ドラえもん「いなくなったって、一体どういうことなのさ」
のび「分からないんだ。10日前くらいから学校に来なくなって…
先生は風邪だって言うんだけど…信じられなくて…
それでジャイアンと一緒にスネオの家に行ったんだ」
ドラえもんは、僕の言葉を一つも漏らすまいと無言で聞いている。
僕は次の言葉を探し、先刻の光景――売家の張り紙を思い出した。
視界が霞む。
嗚咽がもれそうになる。
言葉が、続かない。事実を、認めたくない。
217 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 22:54:25.08 ID:pUdjCgkV0
「のび太くん……」
ドラエもんは、僕の手をそっと包んだ。
機械である彼の手はいつも冷たい。
でもぬくもりは、確かにあった。確かに、そこに。
「辛いことは半分にしよう。楽しいことは倍にしよう。
僕らって、ずっとそうしてきたんじゃないか」
そう言ってドラエもんはニッコリとほほ笑んだ。
だから僕は、奥歯をかんで、話を続けた。
「スネオの家は、売られてたんだ」
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:55:22.33 ID:0avU+fOX0
仙道なら・・ のAAがきそうな予感。。
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:56:01.24 ID:ocDJOl74O
220 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 22:56:55.17 ID:Wa5I5CN90
スマソ、書き溜めはここまで。
また携帯で書いて程よく投下します。
30分後くらいにまた ノシ
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:57:16.55 ID:7Q+fJSdp0
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:58:40.55 ID:ocDJOl74O
>>1 期待しまくりまくりすてぃーだお( ^ω^)
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:59:05.01 ID:/6+8mxxM0
⊂二二二( ^ω^)二二二⊃ブーン
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 22:59:39.00 ID:hgH5n4iF0
だまってみてろよおまえらwww
ヾ(*´∀`*)ノキャッキャ
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:01:33.74 ID:aD8jxUUM0
>そう言ってドラエもんはニッコリとほほ笑んだ。
ドラエモンいい奴だな
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:04:16.86 ID:ocDJOl74O
期待ヾ(o´ω`o)ノあげ
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:04:53.02 ID:WMGOFtQY0
ヾ(o゚ω゚o)ノ゙ プニプニ!プニプニ!
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:05:09.44 ID:TcL/J/1A0
初めてリアルタイムで小説系の良スレに出遭った……。
1さん期待してます。
キタ━━ヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノ━━!!
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:08:06.12 ID:oAafLMej0
wktk期待保守
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:12:34.55 ID:oAafLMej0
また保守
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:12:52.99 ID:L0x0t2jHO
そんな大した文でも無い気がするが・・・
なんかの作品からの引用ぽい使い回しがいくつかあるし
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:15:38.48 ID:0avU+fOX0
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:15:50.69 ID:0cXM49jnO
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:16:36.42 ID:xo1RyK8bO
……無音の闇…PCの液晶だけが眩しい…
…滴る汗…食いのピザ…
ノビタ(38)は驚愕し言葉を失った。
>>1の「30分後」という言葉が脳を駆け巡る…ノビ「30分か…」
…そう…ノビタは悩んでいた…押し寄せる不安、押し寄せる恐怖…そして…ノビタは決意した。
これまでの人生でもこれほど勇気を振り絞った事はないだろう…
そして…
ノビタは、今、30分でカップラーメンを10個作る旅に出る!! さぁニート脱出の第一歩だ!!!!
ノビ「…やっぱりやめよ…」
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:16:40.87 ID:hgH5n4iF0
楽しめればok
VIPでマジレスかよwwww
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:21:27.00 ID:hgH5n4iF0
10分後には火あぶり30分後には首吊r(ry
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:30:03.11 ID:oAafLMej0
保守
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:31:20.27 ID:AowFAlwP0
ちょwwお前等www
もう三十分じゃね?
242 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 23:31:20.63 ID:pUdjCgkV0
「売られてたって…」
僕の言葉に、ドラエもんは戸惑いを隠せないでいた。
無理もない、友人の家が突然売りに出されていたのだ。
誰だって信じようはずもない。
「何かの間違いでしょ」
彼は無理に笑って、そう言った。
僕は無言でポケットに手を入れ、くしゃくしゃになった紙片を取り出し、
開いて見せた。
『売家』
僕らとスネオを断ち切ったあの紙片を。
243 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 23:32:30.67 ID:pUdjCgkV0
「これ…なんで……」
ドラエもんは、信じられない、と言った表情で張り紙を見つめる。
僕は彼の言葉を待ったが、茫漠と紙を眺めるばかりで何も喋ろうとはしなかった。
のび「……ジャイアンがさ、張り紙を見てさ、
『ふざけんじゃねえ!そんなのって…そんなのって、あるかよ!』
ってね、すごい勢いで怒ってさ、ビリビリって張り紙破っちゃったんだよ。
人の家なのにね。
ジャイアンは本当、短気でさ…
こんなことしたらいけないって…分からないんだね……」
嘘をついた。
ジャイアンは、それはいけないことだと知っていた。
そして、自分の行為に何の意味もないことも。
それくらいは、分かる。
泣きながら張り紙を踏み付ける彼の姿を見れば、そのくらいは。
244 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 23:33:35.12 ID:pUdjCgkV0
ドラエもん「どこに、行ったんだろうね…」
ドラエもんは、思い出した様にぽつり、と呟いた。
ドラエもん「引っ越したのかな……」
間延びした彼の声が、僕の神経を逆撫でしていく。
ドラエもん「スネオくんのところは、お金持ちだから、
新しくおーっきな家でも建てたんじゃないかな……」
やめてくれ、僕が欲しいのは、そんな言葉じゃない。
そんな言葉じゃ、ないんだ。
ドラエもん「どっちにしたって心配しても仕方がないよ。またひょっこり顔出す…」
のび「やめてくれ!!」
たまりかねて僕は、ドラエもんの肩を掴んで詰め寄った。
どん、という音がして、彼が壁にぶつかる。
ドラエもんの顔をじっと見つめた。彼は一瞬僕と目を合わせ、すぐに逸らした。
245 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 23:34:29.97 ID:pUdjCgkV0
のび「僕が、僕らが今欲しいのはそんな言葉じゃないことくらい、分かるだろ?
僕が君に何をして欲しいか、気付かないわけじゃないだろ?」
僕は一気に捲し立て、彼の挙動を見守った。
反応は、なかった。
目は相変わらず、僕を見ようとしない。
「……分かったよ、ハッキリ言うよ。
尋ね人ステッキを出してくれよ。
どこでもドアを出してくれよ。
ドラエもんなら、君なら、スネオを探すことくらい訳はない。
そうだろ!」
最後は、叫ぶように言った。あまりの声の大きさに、自分自信が驚いたほどに。
246 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 23:35:14.44 ID:pUdjCgkV0
嬌声の反動で、僕らの周りは恐ろしくまでの静寂に包まれた。
僕は彼の言葉を待つ。もう、叫ぶこともない。
永遠にも思われる長い沈黙が二人を支配する。
実際には5分も経過していなかったが、彼の言葉を待つその時、
時間は無限に身を委ねた――そんな風に感じられたのだ。
そしてドラエもんは、諦めたように溜め息を付くと、ようやく口を開いた。
「ポケットは、ないんだ」
視界が、白く霞んだ。
247 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/22(日) 23:35:49.18 ID:pUdjCgkV0
スマソ、書き溜めはここまで。
また携帯で書いて程よく投下します。
30分後くらいにまた ノシ
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:35:51.82 ID:XFmOCxx+0
∩___∩
(ヽ | ノ ヽ /)
(((i ) / (゚) (゚) | ( i))) うそぴょーん
/∠彡 ( _●_) |_ゝ \
( ___、 |∪| ,__ )
| ヽノ /´
| /
三 | /
| -―'' ̄ ̄ ヽ
ゝ __,,-―'、 \
三 __/ / \ \_/|
/ __ _/ \_'丿
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:36:32.96 ID:Vc1CB9920
急展開ktkr
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:38:54.42 ID:oAafLMej0
また30分か(;´∀`)
寝よ
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:39:33.64 ID:XbjpJP/o0
実はドラエモンが財産目当てでスネ夫一家を殺(ry)
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:40:33.92 ID:zxvjIPDb0
のび「じゃあ、タイムマry
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:41:24.90 ID:YxwJGz/q0
スネオ、死んじゃスネオ
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:46:57.56 ID:AowFAlwP0
ksk
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:47:19.88 ID:pWDvhSyV0
あいかわらずドラえもんはつかえないなぁ
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:51:26.97 ID:TcL/J/1A0
ドラちゃん劇場版では役立たずの法則キタコレ。
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:54:29.20 ID:Bqn0ls2o0
これ劇場版だったのか
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:59:16.71 ID:jZzOesKT0
期待age
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/22(日) 23:59:57.88 ID:J5YXpWJj0
yzy
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:01:55.68 ID:Comlg+iO0
ポケット使えずの法則と名づけよう
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:03:45.03 ID:LgF4oWQJ0
タケコプターの電池がきれたってなんだよ
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:05:49.19 ID:pBMP4Ex+O
ポケット壊れないようないいやつ買えよ
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:08:04.83 ID:Comlg+iO0
ほしゅ
264 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 00:10:03.48 ID:Up81u9Qs0
ポケットは、ない。
不意に浴びせかけられた言葉、僕は虚脱したような気分に囚われた。
その後、ドラエもんは明らかに躊躇いの表情を浮かべながらも、苦々しく続けた。
「……先月のことなんだけどね。
ほら、君のために『ムシスカン』を出した時があったでしょ?
あの次の日くらいに、四次元ポケットの口が、急に開かなくなったんだ」
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:10:34.02 ID:y76yAM8sO
良スレ記念パピコ
266 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 00:10:58.29 ID:Up81u9Qs0
覚えている。
僕が自分の不甲斐なさに嫌気が刺し、静ちゃんと距離を置こうとした、あの日のことだ。
そういえばあの日から、ドラエもんが道具を出すのを目にしていない。
「それで今は…修理に出しているんだけど…」
言葉が耳を上滑りする。
聞きたくない。僕はそんな言葉は、欲しくなかったんだ。
ただ道具を出してくれれば、僕はそれで――
「だから、のび太くん。今回は何もできそうにないんだよ。
だから、信じて待とうよ…」
267 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 00:11:55.94 ID:Up81u9Qs0
「スペアポケットは!」
気付くと僕は、また泣いていた。泣きながら、また叫んだ。
「スペアポケットがあるはずじゃないか!
君の、布団の下には!
スペアポケットが!
ねえ、そうでしょ?!」
スペアポケット。
もう一つの四次元ポケット。
あれがあれば、何も問題はないはずだ。
彼は意外なところで抜けているので、今の今までその存在を忘れてたとしても、
不思議はない。
268 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 00:12:23.95 ID:Up81u9Qs0
しかしそれは、その願望は、理想に過ぎた。
ドラエもんは重く閉ざした口を、ゆっくりと開いた。
「スペアポケットもないんだよ、のび太くん」
269 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 00:13:00.74 ID:Up81u9Qs0
「どうして?!そっちまで壊れちゃったの?!」
「違うんだ……そうじゃなくて……」
ドラエもんは大きくかぶりを振った。
彼は、何かを言いたいんだけど何も言えない、そんな複雑な表情を浮かべている。
僕は彼の目をじっと見た。
しばらく時間が経ち、彼は大きな溜め息をつくと、喋るよ、とぽつり、呟いた。
ここからは長くなるので簡潔に纏めることにする。
270 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 00:13:41.84 ID:Up81u9Qs0
率直に言うと、彼がポケットを修理に出した時、行政からの監査を強いられた。
そして彼の道具はつぶさに調べられ、直接の査問経た結果、行政はある勧告を出すことになる。
難しいことは分からなかったが、どうやらドラエもんは歴史に介入しすぎた、
と判断された。
その結果、道具の使用を無期限で禁止された、ということだった。
271 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 00:14:39.05 ID:Up81u9Qs0
「そんな……」
「もちろん僕が歴史を変容する目的で過去に来ているわけじゃないことは言ったよ。
でも……ダメだったんだ。
一応今は、嘆願書を出して、その回答を待ってる段階なんだけど……」
今回のことは、無論、彼のせいではない。
僕のためを思ってやったことの積み重ねが、今の状況を作り上げた、
そのくらいは分かる。僕にも。
でも……理屈ではなかった。
抑えようのない怒り、言葉にできない憤りが、僕の胸でかさを増やし、遂に――
爆発した。
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:14:56.51 ID:F706D6JR0
>その結果、道具の使用を無期限で禁止された、ということだった。
そんなのドラえもんじゃねえよ
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:15:33.11 ID:LgF4oWQJ0
274 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 00:15:43.00 ID:Up81u9Qs0
「こんな時に…こんな時に何やってるんだよ!
ドラエもんにポケットがなきゃ、何も意味がないじゃないか!」
言ってしまった。止めたかった。言葉はしかし、止まらなかった。
「道具がなきゃ、ドラエもんは何もできないんじゃないか!
友達の一大事だってのに、何も!」
「そ、そんな言い方はないじゃないか!僕だって好きでこんなこと…」
言葉を遮って、僕は叫んだ。
「うるさいこの青ダヌキ!!」
その言葉に、ドラエもんの顔が怒りに染まるのが分かる。
「僕はタヌキじゃない!!この分からず屋!!」
どうしてこうなるのだろう。
喧嘩なんて、するつもりじゃなかったのに。
僕はただ、スネオが、どこにいて何をしているのか、知りたかっただけなのに。
ドラえもんを窓から投げ捨てろ!!
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:16:30.49 ID:KV3qZJHkO
ドラちゃんカワイソス(´・ω・`)
277 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 00:16:40.22 ID:Up81u9Qs0
スマソ、書き溜めはここまで。
また携帯で書いて程よく投下します。
30分後くらいにまた ノシ
ワロス
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:17:48.60 ID:RIc5F7u/0
コレじゃ生殺しだ
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:20:09.92 ID:F706D6JR0
ドラえもんは当初セワシと一緒にのびたを更生させようとしに来てるから
それは未来を変えることであり歴史を変えること
ノビタは会社を建てて社長になるけど火事で会社は消失する
少なからず歴史上、何らかの形で新聞に取り上げられる
それをなかったことにするのは明らかな歴史介入であり
ドラえもんは強制連行がスジってもんだろ
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:21:44.79 ID:PK0VMUkI0
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:23:07.91 ID:21M83jzm0
本当になんか
>>1に吸い込まれる
しかも昔のドラえもんをどことなく思い出す
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:24:49.57 ID:F706D6JR0
時空官政局に許可だ?はぁ?
いいか、お前等、一つ大きなことを忘れて無いか
ジャイコと結婚した未来の先にセワシとドラえもんがいるんだぞ
しずちゃんと結婚した先にセワシとドラえもんがいるのはなんでだ?
第四次スパロボとスパロボFみたいなもんか?
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:25:57.72 ID:RBAiTBlD0
暗いドラえもんっていいよな
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:26:32.72 ID:21M83jzm0
ところどころドラえもんだけどドラエもんなんだろ?
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:28:00.13 ID:FtugMiP40
セワシの学力を底上げさせるためにドラえもんとセワシが20世紀ののび太に会いに行って、
勉強しろって言ったんだけど聞きそうにないからお前は将来ジャイ子と結婚するって嘘ついた。
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:29:37.30 ID:e5s76jlh0
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:32:19.74 ID:6ne6T5Bv0
>>284 片倉氏を知らないのか
>ジャイコと結婚した未来の先にセワシとドラえもんがいるんだぞ
>しずちゃんと結婚した先にセワシとドラえもんがいるのはなんでだ?
一巻参照
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:32:51.80 ID:FhcplsxB0
ただのドラ焼き喰いのでくのぼうなんていらないね
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:34:12.51 ID:LgF4oWQJ0
たとえば君が大阪に行くとすると〜って話か
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:35:10.03 ID:F706D6JR0
お前等、意外とドラえもんをマジメに科学する会の人達だな
293 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 00:36:20.09 ID:Up81u9Qs0
―――これが、この6月にあった出来事だ。
僕とドラエもんの距離は、以前と同じ様では無くなった。
彼が憎いわけではない。
彼に道具がなくても、彼への思いに揺るぎはない。
そんなのは、USO800を飲んだ時から――分かっている。
ちょっと笑って、少しだけおどけて、
「ごめんな」
それだけのことで、僕らの仲が戻ることも……知っている。
しかし僕らにはそれができない。
『それだけのこと』だから、なおさら。
言葉ではうまく言えないけど、きっと。
294 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 00:37:05.69 ID:Up81u9Qs0
ジャイアンの元気も、日に日になくなっていった。
友をなくした喪失感からだろう、と単純に考えたけど、
どうやらそれだけではないのかもしれない。
思い出す。スネオがいた日々のことを。
ジャイアンは、いつもスネオを付き従えていた。
彼は粗暴で、いつもスネオから色んな物を取り上げていた。
普通に考えたらそんなものは友達でもなんでもない。贔屓目に見ても、ひどく歪な関係。
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:37:45.35 ID:LgF4oWQJ0
そーれーがーきーみーのー響鬼ー・・・
296 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 00:37:59.01 ID:Up81u9Qs0
でも、二人はいつも一緒だった。
殴られ、蹴られ、物を取り上げられ……それでもスネオは、ジャイアンのそばに。
(もしかしたら)
不意に思った。
(もしかしたら、ジャイアンは、スネオを愛していたのかもしれない)
そんなことを、漠然と。
もしそうだとしたら、ひどく不器用な愛情表現だよなあ、
あいつ、彼女ができても苦労するだろうなあ、
と僕はつまらないことを考え、つまらなそうに笑い、そして深い溜め息を吐いた。
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:38:44.15 ID:FtugMiP40
うほwww
298 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 00:38:50.30 ID:Up81u9Qs0
一学期最後のホームルーム。
プリントが配られ、先生は機械的な注意事項を読み上げる。
海に一人で行ってはいけない。
子供だけで花火をやってはいけない。
夜に家を出てはいけない。
校区外に出てはいけない。
いけない。いけない。いけない……。
どこにも行けない僕。
どこにもいないスネオ。
彼の席は、今も主を失ったまま、学び舎の一室でぽつねんと佇んでいる。
スネオはまだ、帰って来ない。
299 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 00:40:20.36 ID:Up81u9Qs0
スマソ、書き溜めはここまで。
また携帯で書いて程よく投下します。
30分後くらいにまた ノシ
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:40:34.17 ID:FhcplsxB0
アッー!
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:42:16.02 ID:FtugMiP40
生き殺し
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:43:46.04 ID:hGem07ha0
寝たい世
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:44:07.06 ID:AcrMNVTF0
だれかまとめれる人いる?
眠い眠い眠い
明日仕事明日仕事
気になる気になる
('A`)
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:45:55.28 ID:FhcplsxB0
そんな時だった。
ふと目にした本に「絵本入りこみぐつ」の1つを見つけたのは・・・。
そういえば、スネオがいなくなるちょっと前に
ドラえもんに頼んで静ちゃんと一緒にピノキオの絵本の中に入ったことがあった。
その時使ったのが、絵本入りこみぐつ「」。
いつものように、それがスネオとジャイアンの耳にも入り、結局その道具を貸すことになった。
まさか、「人妻縛り」の中にスネオがいるなんて思いもつかなかった。
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:48:22.71 ID:AcrMNVTF0
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:49:59.72 ID:Comlg+iO0
売家関係ねぇw
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:54:30.33 ID:iENqWJ0oO
wktk
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:56:30.90 ID:6R4H68QaO
今北保守
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:57:56.52 ID:mDMugsMtO
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 00:59:42.21 ID:smZP5NnG0
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:05:30.51 ID:sM55KTmV0
それは昨日の出来事だった。
僕が目を覚ますと、隣にデレデレの義理の妹がいたのだ。
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:06:26.18 ID:FhcplsxB0
当然僕の股間には熱い血が集中していた。
315 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 01:07:16.01 ID:Up81u9Qs0
夏休み。8月15日。
遠い昔、戦争が終わった頃。暑さも最高潮を迎える頃。
裏山に寝転び、流れて行く雲を見ながら、
(戦争の頃も今も、友達の形は、変わらないのかな)
そんなことを考えた。
その答は中空を彷徨い、僕の下へやって来ることなく、ぱちんと弾けてどこかへ消えた。
暑さで頭が回らない。
ぎらぎらとした太陽が、僕の体力をゆっくりと奪って行く。
僕は山を下りて、近くのコンビニへと向かった。
316 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 01:07:45.19 ID:Up81u9Qs0
スネオが、いた。
今度は砂漠ではなく、現実の街角で。今、目の前に。
317 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 01:08:24.14 ID:Up81u9Qs0
駆け寄り、肩を叩く。
元気だったの?心配したんだよ!と声を掛ける。
スネオは申し訳なさそうに笑い、何かを言う。
それだけのことだ。
たったそれだけのことなのに、僕は足を踏み出せずに、いた。
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:09:01.95 ID:FhcplsxB0
スネオの横には妖艶な人妻が・・・
319 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 01:09:07.66 ID:Up81u9Qs0
スネオは、以前と同じ風貌ではなかった。目は、麻薬中毒者のようにどんよりと落ち窪み、黒目だけがその存在感を誇示していた。頬と体はすっかり痩せこけ、元々細身である彼は、だから、針金のようになっていた。
何より驚かされたのは、その身を包む衣服だった。彼の家は非常に裕福で、スネオの身なりはいつだって小綺麗であった。
それなのに、今のスネオときたら、どうだ。
ぼろぼろになったスニーカー。
泥に汚れたズボン。
継ぎ接ぎだらけの服。
髪も、満足に手入れをしていないのだろう、ひどくぼさぼさである。
(これが、スネオ……?)
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:09:24.48 ID:AcrMNVTF0
321 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 01:09:39.22 ID:Up81u9Qs0
僕は目の前の光景を、受け入れることができなかった。
ちょっと嫌味だったけど、いつも快活だったスネオ。
自信に満ちあふれ、常に溌剌としていたあの頃。
今の彼に、その頃の影を探すことは、僕には叶わなかった。
322 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 01:10:38.83 ID:Up81u9Qs0
しばらく茫漠とスネオを見ていた。
コンビニ入ったら彼は、きょろきょろと落ち着きなく辺りを警戒しながら、
店をぐるりと回った。
僕は店の外から、彼に気付かれぬよう、その様子を注意深く窺う。
スネオは缶詰のコーナーの前で足を止める。
目付きが、鋭さを増した。
彼は持っていたぼろぼろの鞄の口を開けると、思うさまに缶詰を鞄に詰め込み始めた。
店員は、全く気付いていなかった。
彼の手つきは非常に手慣れていて、だから僕は、
それが始めての行為……万引きではないことを、知った。
323 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 01:11:14.33 ID:Up81u9Qs0
およそ30個程の缶詰を鞄に移し替えた頃だろうか。
スネオは鞄を掴むと、すっ、と立ち上がり、足早に店を出た。
そのまま彼は走り、脇目も振らず交差点の方に向かう。
324 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 01:11:40.00 ID:Up81u9Qs0
ふと、あの日見た夢を思い出す。
砂漠を失踪して行ったスネオを。
追いかけても追いつくこと叶わなかったスネオを。
そして……ぼろぼろと泣きながら笑っていた、スネオを。
気付くと僕も、駆け出していた。
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:11:41.03 ID:KV3qZJHkO
326 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 01:12:27.42 ID:Up81u9Qs0
スマソ、書き溜めはここまで。
また携帯で書いて程よく投下します。
30分後くらいにまた ノシ
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:13:45.52 ID:KV3qZJHkO
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:14:04.79 ID:TWq6ilTTO
ッッ!!
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:14:28.03 ID:mDMugsMtO
急 展 開
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:16:03.91 ID:NAnPgWmT0
きっとスネオの父さんが倒産しちゃったんだな
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:16:24.14 ID:21M83jzm0
保守は頼んだ。・・・・
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:16:47.59 ID:NAnPgWmT0
あれ、
>>1ってPCだよな?
なんで携帯で書いて投下?
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:17:15.43 ID:JDOf6EjmO
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:17:49.20 ID:C+Ddoa1y0
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:20:44.03 ID:+ykHX3l10
この引き込まれる文章はやばいな
>>1何分でも待つぜ
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:26:36.59 ID:iENqWJ0oO
ぽす
眠いがwktk
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:32:48.95 ID:C+Ddoa1y0
板更新したら このスレに新レスマークがついたから
wktkして来て見たら
>>338お前か!!!!!!!!!!!!!!!!
('A`)
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:33:19.10 ID:QCDBN/e/0
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:35:57.23 ID:Comlg+iO0
見れナサス
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:37:49.04 ID:mDMugsMtO
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:39:27.30 ID:C+Ddoa1y0
またお前かよwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
ちくしょう もう寝るwwww
>>343 残念また俺デスタwwww
オヤスミ ノシ
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:42:18.32 ID:C+Ddoa1y0
346 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 01:43:12.52 ID:Up81u9Qs0
駆けっこではいつもビリだった。
しかし、彼を見失わない程度の脚力は、何とかあった。
スネオが缶詰を抱えたまま、10分程走った頃だろうか。
町の景色は一変していた。
ここは……そう、普段からママや先生が
「近付いてはいけない」
と口を酸っぱくして言っている地域だ。
何でも、貧しい人が多く住む場所とかで、あまり安全な土地ではないらしい。
そんな場所にスネオが何故?とは、もう思わなかった。
様々な疑問が、目の当たりにした幾つかの事実により、答に向かって収斂していく。とても、悲しい結論に。
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:43:50.96 ID:YEr2pQxj0
きta
348 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 01:43:58.23 ID:Up81u9Qs0
スネオがふと、歩みを止めた。合わせて僕も立ち止まった。
眼前には、蔦の張り巡らされた一軒の古びた建物、
およそ人が住むに値しないようなぼろぼろの住まいが、そこにはあった。
スネオがゆっくりと階段を上がって行く。
僕も存在を悟られぬ様に、そっと。
ふと、アパートと思しきその建物に備え付けられた看板が目に入った。
『時和荘』
なぜだろう、懐かしくも何とも無いその建物は、
その看板の存在によりいちどきに郷愁を帯びた。
だが今は、その感情の理由を探っている暇はない。追わなければ、スネオを。
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:44:29.00 ID:573b+C340
350 :
未確認生命体 ◆E92.Bqril2 :2006/01/23(月) 01:44:40.26 ID:FdpZLAFZ0
351 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 01:44:41.33 ID:Up81u9Qs0
僕は静かに階段を上がると、一つだけ閉まりゆく扉を見た。
あそこだ。あそこにスネオが。
僕は逸る気持ちを抑え、扉の前に立った。表札は、ない。
代わりに、張り紙がびっしりと……あの日見た張り紙ではない。
いや、ことによると『売家』の方がまだマシだ、と思える様な張り紙が、
ドアの装飾をなしていた。
カネカエセ
ドロボー
サギシ
ジンゾウウッテ カネツクレ
世界が、ゆっくりと形を失っていく。
353 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 01:45:46.56 ID:Up81u9Qs0
チャイムはなかった。あるはずもなかった。
僕は仕方なしに扉を叩いた。
一度、二度。
返事はない。
三度、四度。
返事は、ない。
僕は一瞬躊躇い、しかし次の瞬間には意を決し、どんどん、と強く扉を叩き、
その向こうにいるはずのスネオに向かって、叫んだ。
「開けてくれ!僕だよ!のび太だよ!!」
刹那、うるせえぞ、という怒号が隣家から飛んだ。
地を這う様な低い声に、僕は思わず言葉を失う。
帰りたい、と思った。
でも帰れない。とも思った。
スネオと会うまでは、会って話をするまでは、僕は帰れない。
そう決意した。
そして僕は、再びドアを叩いて叫んだ。
354 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 01:46:22.48 ID:Up81u9Qs0
「開けてくれ!頼むよ!会って、話がしたいんだよ!スネオ!スネオ!」
僕は粘り強く語り続けた。
扉は、沈黙を守り続けた。
5分程経った頃だろうか。
扉は、突然に開いた。
最もそれは、隣家の扉だったのだけれど。
355 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 01:47:22.27 ID:Up81u9Qs0
部屋から男が出て来る。
シャツの上からでも分かるほど隆々とした筋肉。
二の腕から覗く刺青。
目が、怒りを訴えている。
僕は恐怖にすくんだ。
「このガキ……」
一歩、二歩。
男は息を荒げて近寄ってくる。
怖い。
怖い。
逃げたい。
逃げられない。
三歩、四歩。
男があと1mくらいの所にやって来た、その時だった。
目の前の扉が、がちゃり、と開いた。
スネオだ。
しかし彼は、再会の言葉を交わすより早く、
「さっさと入れ!」
と叫んで、僕を室内に引っ張り込んだ。
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:50:24.35 ID:mDMugsMtO
wktk
357 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 01:51:16.62 ID:BIuIDTsi0
またもやここまでなのですが、明日にして、という意見も散見して、いかがなものか…
と悩んでおります。
確かに明日なら、PCの使える環境におりますので
今よりもスムーズなカキコは期待できます。
ちなみに今は
メールで本文作成
↓
フリメに送ってコピペ
そんな感じです。
なにせキーボードが物故割れてしまい…。
どうしましょう
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:52:47.33 ID:dTfD7WnhO
生殺し
>>357 明日にしよう!俺はもう限界ポ…。
明日またスレ立ててやってくれ!
非常に楽しませて貰ったよ。今更ながら乙!
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:54:20.86 ID:n4f7jK/D0
スネオの夏
ニッポンの夏
明日とかじゃなく
ちゃんとホムペ作ったら?
もしくはブログ
2次作成物だけど結構評判いいみたいだし
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:54:27.48 ID:YEr2pQxj0
明日に一票
眠い
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:54:50.73 ID:VOA69r/20
乙でしたー
時和荘キタコレ
363 :
未確認生命体 ◆E92.Bqril2 :2006/01/23(月) 01:55:03.38 ID:FdpZLAFZ0
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:55:14.01 ID:RtecGSFPO
後1ターンだけ書いてくれ・・・
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:55:32.24 ID:mDMugsMtO
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:56:09.55 ID:JDOf6EjmO
367 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 01:57:11.33 ID:BIuIDTsi0
えと、じゃあ明日にいたします。
>>364 ごめんよ、僕は酒が飲みたい(´?ω?)
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:58:07.04 ID:yhrY5VkvO
携帯厨のために保管とかはスルーしたほうがいい
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/23(月) 01:58:42.53 ID:d2EEbonn0
じゃあ、明日1に立ててもらうスレタイ決めておいたらいいんじゃない?
見つけやすいだろうし
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:59:07.26 ID:mDMugsMtO
>>367 おk!じゃあまた明日。どうも乙でした!
それじゃぁノシ
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:59:12.34 ID:RtecGSFPO
>367
なんだ酒か。
酒ならしょうがないな。
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 01:59:36.56 ID:hyMFVnJR0
今さらだけど
>>1乙!
別に続けてもいいよ、俺明日進級がかかったテストあるし全然構わないよ!
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 02:00:17.89 ID:mDMugsMtO
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 02:01:16.44 ID:C+Ddoa1y0
スネオの秋
375 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 02:01:23.33 ID:BIuIDTsi0
>>372 勉強して下さいwwww
じゃあ残ってたらここに書く、残ってなかったらスレを立てます。
タイトルは『くそみそペニス』にします
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 02:01:27.43 ID:JDOf6EjmO
377 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 02:02:22.87 ID:BIuIDTsi0
間違えた
『続?スネオの夏』
とか直球ストレートでいきます。
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/23(月) 02:02:26.06 ID:d2EEbonn0
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 02:02:42.02 ID:NAnPgWmT0
>>375 ちょwww
おまいさん、思ってたのとキャラ違うぞwwww
>>375 くそみそペニスwwwwwwwwww
おkwwwwwwww
楽しみにしてるぞ。
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 02:03:49.55 ID:sM55KTmV0
わけがわからなかった。
隣に寝ている少女は、僕の服を握り締めながら吐息をたてて寝ていた。
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 02:06:59.66 ID:mDMugsMtO
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 02:08:07.92 ID:5jUyo93X0
>>375 禿ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwww
大好きだ、1。
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 02:08:14.61 ID:FhcplsxB0
あれから一年が経った。
また夏がやってきた。でも去年と違ってアイツはいない・・・、社会的には、ね。
アイツは行方不明ってことになっている。
しかし実際のところ、アイツ・・・、スネオは、今、俺の押入れで飼っている。
使えない青タヌキはスクラップにした。
スネオは今や俺の肉奴隷だ。
今日も元気な声で鳴いてくれる。
「アッー!」
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 02:08:31.98 ID:m6ZoMXrJ0
386 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 02:10:36.19 ID:BIuIDTsi0
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 02:11:46.26 ID:+ykHX3l10
388 :
未確認生命体 ◆E92.Bqril2 :2006/01/23(月) 02:12:10.74 ID:FdpZLAFZ0
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 02:16:25.37 ID:m6ZoMXrJ0
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 02:18:11.81 ID:NAnPgWmT0
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 02:18:22.42 ID:V3CkXcKe0
>>1 ラノベ臭い文体ダケド、ウメェエwwwwwww
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 02:19:27.89 ID:ZCuR+sYrO
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 03:29:59.46 ID:RtecGSFPO
保守いる?
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 03:35:14.46 ID:Y5XwyRoMO
どうなんだろうな
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 03:36:27.80 ID:A0Sb7kX/0
、___________
、> .|
>________ .|
 ̄ .|./_ _\ | | ____________
| / ヽ/ ヽ | | /
. | | ・ | ・ | V⌒i | 出来杉ー
_ |.\ 人__ノ 6 | <
\ ̄ ○ / | オナニーしようぜ!!
. \ 厂 \
/ _____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄, -/へ/\/`- 、
/./ ./o i. \
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 03:58:35.94 ID:dA8odvkrO
いちおほしゅ
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 04:34:47.12 ID:dA8odvkrO
ほしゅ
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 05:20:05.24 ID:dA8odvkrO
ほし
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 05:49:41.61 ID:ov7XGPxwO
ほしゅ
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 05:57:29.47 ID:dA8odvkrO
最後のほしゅ
もう寝る
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 06:14:14.61 ID:Pv65ZSdJ0
おはよう
ほしゅ
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 06:55:53.34 ID:dA8odvkrO
やっぱ沖田。保守
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 07:14:29.07 ID:mDMugsMtO
一応早朝保守
ホシホシ!
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 07:22:47.90 ID:y76yAM8sO
ほしゅ
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 07:23:36.43 ID:dA8odvkrO
じゃあ後頼んます
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 07:47:35.82 ID:RtecGSFPO
ほ
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 08:08:54.90 ID:LgF4oWQJ0
補集合
保守
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 08:18:46.97 ID:Hqr5By9hO
捕手
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 08:34:25.41 ID:q/7pUra7O
保守
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 08:36:54.44 ID:mDMugsMtO
保守age
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 08:56:40.30 ID:i661j/cm0
ほ
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 09:00:38.70 ID:KAi4EHSo0
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 09:13:32.36 ID:DeQKKptxO
おはようございますヾ(o´ω`o)ノ捕手
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 09:19:04.00 ID:Nkx6uy8IO
追い付いたぜチクショー
>>1は忘れかけてたトキメキを思い出させてくれた
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 09:19:34.59 ID:ov7XGPxwO
古田&城島&野村
418 :
CM:2006/01/23(月) 09:28:02.73 ID:mDMugsMtO
友人の大切さ、忘れていませんか?
友人を思いやる気持ち、忘れてませんか?
現代の普遍な友情に問いかけるヒューマニズムストーリー…
「スネオの夏」
今春放映
419 :
越後フェザー松山平野 ◆nom/nol9zU :2006/01/23(月) 09:28:20.33 ID:6ikuC0D90
正直スネオヘアーかと思って開いた
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 09:33:37.12 ID:Hqr5By9hO
保守
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 09:40:15.03 ID:DeQKKptxO
ヾ(*´∀`*)/捕手
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 09:45:28.50 ID:Nkx6uy8IO
昔の声優の声を想像しながら読んでる俺ガイル
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 09:48:59.47 ID:DeQKKptxO
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 10:04:01.63 ID:Nkx6uy8IO
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 10:14:47.94 ID:zDevr3tp0
保守
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 10:15:31.64 ID:zDevr3tp0
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 10:18:25.60 ID:FgNLu7MT0
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 10:27:49.27 ID:Nkx6uy8IO
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 10:31:51.29 ID:gZkJ3rG7O
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 10:34:13.21 ID:zDevr3tp0
マダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チン チン
保守
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 10:34:52.79 ID:DeQKKptxO
捕手
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 10:37:07.19 ID:HBKA8OB6O
文章の上手下手云々はともかくとして
序盤の展開に違和感があると感じたのは俺だけか?
一週間放っておいたわりに、やけに深刻ぶってるし
台詞にもキャラらしさが感じられない
ジャイアンなら初日に見舞いにいくだろ
のびたならドラえもんに報告して対処するだろ
と、まだ最初の方しか読んでない俺でした
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 10:40:55.43 ID:DeQKKptxO
>>432 おもしろければいいじゃない。人間だもの。
みつを
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 10:56:34.22 ID:ts8NhOlGO
ほっしゃん。
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 11:04:42.26 ID:DeQKKptxO
捕手
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 11:04:53.28 ID:qFqatsDe0
ほっしゃん。
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 11:12:52.19 ID:DeQKKptxO
捕手
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 11:20:06.92 ID:EJftvDSYO
ペニス
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 11:31:54.45 ID:Eob8H7QX0
カツゲン
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 11:34:58.48 ID:Nkx6uy8IO
HB101
441 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 11:38:00.59 ID:pJF8PzRn0
ちょっと豪快に寝坊して今起きました
テヘ
1時くらいから、書き始めたい、今はそういう風に思っています。
保守ありがとうございます
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 11:41:49.91 ID:ukpPTxzsO
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 11:42:24.66 ID:qz5TlK+tO
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 11:45:49.73 ID:DeQKKptxO
捕手
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 11:53:06.47 ID:Nkx6uy8IO
メネデール
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 12:04:07.44 ID:EUqAeqAc0
hosyu
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 12:04:56.96 ID:Nkx6uy8IO
ニオイノンノ
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 12:13:19.86 ID:WUrUL8w10
今から寝て後で待ち時間0でまとめて読む俺賢い
おやすみ
それが
>>449の最後の言葉だった…
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 12:19:02.40 ID:ZCuR+sYrO
テスト終わりの楽しみに待ってるよ
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 12:21:28.37 ID:+2hjT68GO
>>449 柿崎ぃぃぃぃぃい一!!
帰宅するまでは保守
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 12:24:48.22 ID:KV3qZJHkO
保守
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 12:36:08.17 ID:DeQKKptxO
捕手
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 12:42:53.11 ID:BzlN6Xmp0
星
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 12:46:00.69 ID:EUqAeqAc0
キター!
支援
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 12:47:12.97 ID:0MCoWfsl0
やっと追いついた。
wktk!!
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 12:50:51.79 ID:ov7XGPxwO
ほっしゅほっしゅ(AA略
459 :
1:2006/01/23(月) 12:51:42.09 ID:CAq42v0h0
スネオ「きたねえ花火だ」
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 12:53:21.43 ID:DeQKKptxO
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 12:58:53.17 ID:V77QWZXV0
スネオナニー保守
スネオの部屋は、昼間だというのにひどく暗く、どんよりとした空気が漂っていた。
僕を強い力で引っ張りいれたスネオは、しかし、ずんずんと部屋の中に進むと
どっかりと腰を下ろした。
しかし彼は壁の方を向いて何やらゴソゴソするばかりで、何も喋らない。
僕は、何かを喋ろう、と思うのであるが、すっかり変わってしまった彼の
雰囲気に押され、やはり何も喋れずにいた。
僕は手持ち無沙汰に部屋をぐるり、と見渡す。
薄っぺらな布団と、学校の机ほどの大きさのちゃぶ台を除いて、
家財道具は一切ない。ここからも彼の生活の様は窺える。
台所には、食べ終わった缶詰が散乱し、仄かのな腐臭を漂わせている。
荒んだ、生活だ。
僕は少し躊躇ったが、唇を噛みつつ彼に向き直り、聞いた。
「君の……ママとパパは?」
「どうして……学校に来ないんだい?」
「なんで、家を売らなきゃいけなかったの?」
僕はあれこれと、思いつくままに質問を投げかけた。
返事は、ない。
水を打った様な静けさが二人を支配する。
それでも僕は、粘り強くスネオに語りかけ続けた。
「みんな、心配してたんだよ?スネオ、どうしちゃったんだろう、って……
ジャイアンなんて、すっかり元気なくしちゃってさ……」
「心配……」
スネオが、ぴくり、と反応した。
「そ、そうだよ!皆本当に心配したんだよ?
急に学校にも来なくなっちゃうし……
だから僕だってこうやって」
言葉が、詰まった。
ふと見上げた彼の表情が、おそろしく侮蔑的なものだったからだ。
口を醜く歪めて笑い、しかし目は激しい憎悪に燃えている。
そんな表情だった。
彼の、空白の2ヶ月がどんなものであったのか、
その表情は何よりも雄弁に物語っていた。
じぃ じぃ じぃ じぃ じぃ じぃ ……
遠くで蝉が鳴いている。
じぃ じぃ じぃ じぃ じぃ じぃ ……
部屋はひどく暑い。
じぃ じぃ じぃ じぃ じぃ じぃ ……
喉はからからに渇き、僕はごくり、と生唾を飲み込んだ。
スネオは相変わらず、ニヤニヤと笑うばかりで、何も喋ろうとはしない。
「あのさ……」
僕が喋りかけた、その時だった。
ドアが、強い力でどんどんと叩かれる。
「骨川さん!おるんやろうが!さっさと開けえや!」
扉の向こうからは、ひどく乱暴な声が響いた。
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 13:04:38.79 ID:YKbS19OD0
スネオのフェラチオのテクニックは以前のそれとは比較にならないほど上達していた。
スネオはびくっ、と肩を震わせた。
目には怯えの色が浮かんだが、それも一瞬のことで、
2秒後には先ほどと同じように、なんら感情の色の窺えない表情に戻っていた。
「スネオ……」
喋りかける僕の存在などまるで認識していないかのように、
スネオはすっと立ち上がる。
無表情でドアの方にスタスタと向かうその姿からは、
まるで生気が感じられなかった。
そうだ、先ほどから感じていた違和感はつまり……
彼からは活力というか、生気といった類のものが全く失われていたのだ。
目の前には確かに居るのに、この世には確かに存在しない、幽霊のように
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 13:08:43.57 ID:VOA69r/20
今北wktk
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 13:09:17.23 ID:DeQKKptxO
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 13:10:42.75 ID:YKbS19OD0
そうか、わかったぞ!
原因はあの妖艶な人妻だ!!ヤツはサキュバスなんだ。
ちんちんがおっきした。
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 13:12:46.34 ID:SbpVGnLg0
465 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/23(月) 13:04:38.79 ID:YKbS19OD0
スネオのフェラチオのテクニックは以前のそれとは比較にならないほど上達していた。
469 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2006/01/23(月) 13:10:42.75 ID:YKbS19OD0
そうか、わかったぞ!
原因はあの妖艶な人妻だ!!ヤツはサキュバスなんだ。
ちんちんがおっきした。
スネオは無言でドアを開けた。
ドアの向こうには、髪を短く刈り上げた男……おそらくヤクザ、が立っていた。
ヤクザはスネオに目をやり、一瞬部屋の中にいる僕を見ると、
ふう、と言った感じのため息をつく。
「またおらんのかいや……」
憎憎しげに吐き捨てたヤクザ風の男は、胸からタバコを一本取り出し、
火を点けた。
肺いっぱいに満たした煙を豪快に吐き出すと、スネオの方を一瞥して、
少し笑った。
「なんじゃ、今日は友達がきとるんじゃのう。珍しいこともあるもんじゃ」
友達、とは、おそらく僕のことだろう。
彼のその言葉から、スネオは一日の大半を、
いや、ことによると一日の全てをここで、一人で過ごしていることを悟った。
男の言葉にスネオは、何の関心もない、といった態度で虚空をみつめていた。
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 13:16:36.08 ID:qz5TlK+tO
斬新な展開だ
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 13:17:48.33 ID:Q+vHiYRVO
「スネオ!ケツを向けぃ」
そういうとヤクザは漲ったそれをスネオの穴に無理矢理挿入
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 13:18:40.04 ID:YKbS19OD0
「アッー!」
スネオが悶絶する・・・。
何の返事もしないスネオの態度に男は一瞬気色ばんだ様子だったが、
まあええわ、と呟くと地面にタバコを落とし、そのまま踵で揉み消した。
「のう、スネオくん。わしらも好きでこんなことやっとるわけじゃないんじゃ
そりゃあ分かるじゃろう?一番いけんのんは、金を借りたまま返さん
スネオくんのお父さんなんじゃ。分かるじゃろう?
じゃけえのう、スネオくんからも言うといてくれや
『パパ。ママ。早くお金を返して』
って言うてのう」
男はゆっくりと、しかし決して反論は許さない調子で、
スネオに淡々と語りかけた。
言葉面だけ見たら決して乱暴な言葉ではない。
しかし僕は、男の言葉に体の震えが止まらなかった。
怖い。
スネオは、こんな生活を、二ヶ月間も……。
スネオの方を見た。スネオは相変わらず色のない目をしていた。
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 13:21:45.22 ID:E7LU39hH0
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 13:23:37.86 ID:M8qxVzKPO
何この良スレ
「まあ本気で返す気があるんじゃったら」
そう言って男はゴソゴソと懐を探った。
「ここに来い、ちゅうといてくれや」
男はスネオに何やら一枚の紙切れを渡した。
紙切れ。幾つかの光景がフラッシュバックする。
『売家』 とだけ書かれた、あの日の張り紙。
今日、扉の前で見た「金返せ」の張り紙。
そして今、スネオに手渡された、一枚の紙。
紙、紙、紙。
たかだかパルプの成れの果てが、こんなに僕の心を波打たせるなんて。
僕はそう思い、暗澹とした気分に襲われた。
「……まあスネオくんのパパが働くことになる場所は、ぶち寒い場所じゃけえのう
厚着して来い、言うといてくれや」
そう言って男はからからと笑うと、また来るわ、と真顔で呟いて、扉を閉めた。
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 13:28:01.08 ID:7G0mtG110
なんでこんな暗い作品なのにひきこまれるのはなぜどうして?
男が去った後、部屋は再び重苦しい沈黙に包まれた。
スネオは玄関先にぼうっと立ったまま、動かない。
いや、動かないのではなく、動くのすら面倒くさい、動く意味すらない、
そんな退廃的な雰囲気が漂っていた。
仕方なしに僕はスネオの方に歩み寄る。
「スネオ、その紙は一体……」
そう言って、僕はスネオの握っていた紙に手を差し伸べた。
刹那のことである。
先ほどまでぽつねん、と立っていただけのスネオは、紙に触れようとする僕に気づくと
弾かれたように構えの体勢を取った。
そのまま、もの凄い力で僕の手をはたき、ぱーん、という音だけが部屋に鳴り響いた。
再び沈黙が部屋を支配する。
しかし今度の沈黙は、そう長くは続かなかった。
スネオはひどく太く、そして低い声でこう言った。
「のび太には、関係ない」
その語調には、有無を言わせないものがあった。
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 13:34:42.02 ID:dA8odvkrO
このスレ残ってたか。
良かった
太陽はまた少し西に向かって進んだようだ。
夕日が少し、カーテンの隙間から漏れている。
スネオの横顔が照らされ、赤く染まる。
その赤だけが、彼の激情を表しているかのようだった。
「分かるだろう……」
スネオは不意に呟いた。
僕は突然のことに、えっ、と聞き返した。
その反応にスネオは、また口を醜く歪めて、笑った。
「のび太も分かってるんだろ……パパの会社が倒産したってことくらい。
僕らに残されたのは膨大な借金だけってことくらい」
淡々と語る彼の言葉に、初めて現実を直視させられた。
そのくらいのこと、薄々とは気づいていた。
しかし認めたくはなかった。
言葉にして、形にして整理するのが、嫌だった。
だけど僕が嫌ったそれは、今、当事者自身により、形にされた。
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 13:42:21.95 ID:cJ69jRJMO
やっと追いついた
「どうして……そんなのって……ないよ……」
たまりかねて僕は呟く。
しかし言葉は、続かない。何も、言うことができない。
あれだけ再会を嘱望した友を目の前にして、僕のできることは、絶望的に、皆無だった。
「そんなのってない。そんなのってないよなあ……うん、僕もそう思う。
でもさあ、そんなのってあるんだぜ、のび太。現実に、今、僕らの前に」
スネオはより一層、醜く顔を歪めた。
西日の赤が彼の表情に影を落とし、スネオの狂気を一層強めたように感じた。
遠くでカラスが、かあ、と鳴き、近くでトラックが走りぬけた。
それ以外の音を、僕らは耳にしなかった。
「……お前、何しに来たんだよ」
スネオが、そう呟くまでは。
言われて、思った。
僕は、何をしに来たのだろう。
スネオに会いたかったから?
確かにそれは、ある。
ではもう、用事は終わり?
そんなわけはない。
じゃあ、どうしたいの?
前みたいに、昔みたいに、笑って、走って、一緒に−−−一緒に?
(僕は、スネオと、一緒に笑えるのだろうか)
今思うと、おそらくそれだけは考えてはいけなかった。
しかし僕は、実際にそう思い、そして微妙な表情の変化は、
はっきりとスネオに伝わったのだ。
「なあ。もう無理だよなあ……僕たちはもう、違うんだもんなあ……」
ひひっ、と上ずった声でスネオは笑い、またすぐ真顔に戻ると、
帰れよ、と息だけの声で呟いた。
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 13:54:21.07 ID:kkPzV9yl0
クオリティタカスクリニック
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 13:55:07.89 ID:cJ69jRJMO
これ来年のセンター試験の小説でよくね?
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 14:02:09.69 ID:RBAiTBlD0
おお、>1きてる
wltk
「スネオ、違うんだ、僕はただ……」
「帰れっつってんだよ!!!」
怒号が、部屋に響いた。
同時に額から垂れた汗が、足元に落ちた。
この部屋が、ひどくむし暑いことを、思い出した。
僕らはお互いをまんじりと見つめる。
ドラエもんと諍ったあの日のように、時間の流れはやけに遅い。
チッ チッ チッ チッ
時計の音だけが、虚しく鳴り響いていた。
「……みんな、離れていったよ」
だしぬけにスネオが喋り始めた。
「パパの友達も、会社の人たちも、みんな離れていった。
パパの仕事が上手くいってる時は、ちやほやちやほやしてさあ。
骨川さん、骨川さん、ってさ。
そりゃあ、楽しかったよ。
でも、会社が潰れて……パパも潰れていく様子を指くわえて見てただけじゃなかった
あちこちに連絡して、いろんな人に助けを求めた。
でもさあ。誰も、何もしてくれないんだよなあ。
今忙しい、とか、電話は取り次げません、とか言ってさ
ある人なんて
『僕はお金を持ってる骨川さんが好きだったのになあ』
なんてハッキリ言いやがって……もう笑うしかないって感じだよな」
僕はスネオの言葉に、ただ静かに耳を傾けた。
CM入ります。
タバコ吸ってきます。
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 14:07:30.67 ID:VOA69r/20
呼吸を忘れて読んでいた俺がいる
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 14:09:02.26 ID:AMNYh4EO0
スネオお兄ちゃんいなかったっけ
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 14:09:25.44 ID:AMNYh4EO0
あ、いとこか・・?
>>494 スネ吉とスネツグですね。
この番組は
_/> にニ, ''フ lニ. 7__ にニ, ''フ
( < lニニ, ,ニニl ,-┘'┘'-、lニニ, ,ニニl
`ヽ.> (└‐┐ ( (7ノフ ノ`' (└‐┐
 ̄ ̄  ̄ `´  ̄ ̄
,,―‐. r-、 _,--,、
,―-、 .| ./''i、│ r-,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,―ー. ゙l, `"゙゙゙゙゙ ̄^ \
/ \ ヽ,゙'゙_,/ .゙l、 `i、 \ _,,―ー'''/ .,r'"
.,,,、.,,i´ .,/^'i、 `'i、`` `--‐'''''''''''''''"'''''''''''゙ `゛ .丿 .,/
{ "" ,/` ヽ、 `'i、 丿 .,/`
.ヽ、 丿 \ .\ ,/′ 、ヽ,,、
゙'ー'" ゙'i、 ‘i、.r-、 __,,,,,,,,--、 / .,/\ `'-,、
ヽ .]゙l `゙゙゙゙"゙゙゙゙ ̄ ̄ `'i、 ,/ .,,/ .ヽ \
゙ヽ_/ .ヽ_.,,,,--―――――ー-ノ_,/゙,,/′ ゙l ,"
` ゙‐''"` ゙'ー'"
の提供でお送りしています。
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 14:17:55.13 ID:Q+vHiYRVO
↑余計な事するなよw
きめぇ
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 14:18:21.99 ID:EUqAeqAc0
ちょwwwww
wktk
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 14:20:39.94 ID:DeQKKptxO
「そんなもんなんだよな、所詮。人と人との繋がりなんてさ…ハカナイよな」
ハカナイ、という言葉が僕の頭の中で「儚い」に繋がるまで、少し時間が掛かった。
それだけ彼の声は平板で、だから余計に、説得力があった。
「……僕がこの2ヶ月間、どんな気持ちで過ごしたか、分かるのか?
何を思って、何を感じてこの部屋にいたのか、のび太、お前に分かるのか?」
分かる、だなんて言えなかった。
言葉にすれば、全てが嘘になるような気がした。
だから僕はまた、何も言えず、スネオの言葉をただ待った。
「……分かるわけないよなあ。のび太の家には、
パパがいて、ママがいて、暖かいご飯があって、
柔らかい布団があって……そして、ドラエもんがいて」
最後の言葉だけ、一層暗い声でスネオは吐き捨てた。
そして僕は気づいた。
彼も期待していたのだ。
ドラエもんに。
彼の道具に。
自分を不遇から救い出してくれることに。
おそらく。きっと。
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 14:25:05.97 ID:E7LU39hH0
501 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 14:25:46.29 ID:yRXVsWHO0
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 14:26:51.39 ID:6ne6T5Bv0
ドラえもんがドラエもんになってるのは仕様ですか?
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 14:28:09.84 ID:KV3qZJHkO
う〜んマンダム(`・ω・´)
「……なんで、今頃来たんだよ」
絞り出すような声で、スネオは言った。
なんで、なぜ、どうして……。
この2ヶ月間で、僕の頭の中を幾つの疑問符が巡ったのだろう。
そしてその幾つが答に辿り着いたのだろう。
僕は今また、その問いに答えられずにいる。
「……本当は、もっと前から心配してたんだ。
君が休み始めて一週間くらいの頃から……」
「聞きたくないね!」
叫びに言葉を遮られた。
思わず怯みそうになる。しかし、ここで言葉を折るわけにはいかない。
「本当なんだよ!本当に……僕は……僕らは……
6月のあの日、君の家に行って、『売家』って張り紙を見つけて、
信じられなくて、ジャイアンと二人して、泣いて……それで……」
それで?僕はふと思った。それで僕は何をした?
「それで現在に至る、って訳か」
スネオはまた、ひひっ、と上ずった声で笑った。
嫌な笑い方だ。前は、こんな笑い方をする奴じゃなかった。
「知ってて、何もしなかった、って訳か」
スネオは、今度は笑わなかった。
ぎょろっとした黒い目で、僕を覗き込んでくる。
(やめてくれ、そんな目で、僕を、見ないでくれ)
心で叫ぶ。言葉にはならない。してはいけない。
甘んじて受けなければいけない。そんな気が、する。
「……もういいよ。僕はもう、いい」
ふうっ、とため息をつきながらスネオはそう言った。
しかしその言葉は僕を許したことを意味したのでなく、
僕とスネオとを決定的に別つものだった。
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 14:39:55.92 ID:Nkx6uy8IO
うーん、すんばらしい
「もう僕は何にも期待しないし、誰も信じない。
一人で生きるんだ。
のび太も見たんだろう?僕が……」
スネオは言葉を途中で切り、缶詰でぱんぱんに膨れ上がった鞄を一瞥する。
一人で生きていく……
彼の過ごした2ヶ月間は、彼をしてそう思わしめるに十分なものだった。
しかし、その結論を遵守するために選んだ手段が万引きであるならば……
悲しすぎる。あまりにも。
「……そういうことさ。まあ新しい玩具も漫画も手に入らなくなった今の僕に、
もとより人が寄ってくるとも思えないけどね」
「そんなことはない!!」
たまりかねて、僕は声を荒げた。
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 14:42:15.33 ID:OHf3KE4y0
なんかスネオむかついてきた
「そんなこと、あるもんか……」
視界が、霞む。スネオの顔が、歪む。
彼の意思ではなく、今度は僕の涙のせいで。
「確かに君には玩具も、漫画もないかもしれない。
でもこれまで過ごした僕らの時間は、今も残ってる。
少なくとも、僕の中には。
君と行ったコーヤコーヤ星を、僕は忘れない。
君と作った雲の王国を、僕は覚えている。
君と過ごした海底での時間は、まだ胸に残っている。
残っているんだ……。」
最後は、掠れた声で、言った。
スネオは、何も言わない。
そしてこの日最後の沈黙が、僕らの周りを包んだ。
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 14:48:23.33 ID:S7Ml3FNP0
。・゚・(ノД`)・゚・。
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 14:48:27.27 ID:TVkU7/maO
追いついたwktk
「……じゃあ、助けてくれよ」
スネオもまた、泣いていた。
泣きながら、最後の言葉を、呟き始めた。
「この、最悪の現実から、僕を助けてくれよ!
できるんだろ!ドラエもんの力を借りれば!
僕の生活を!平和だったあの頃に!戻すことくらいできるんだろ!
してくれよ!今すぐに戻してくれよ!
なあのび太!なあ!」
泣き喚きながら、スネオは叫んだ。
彼は、この日初めて、自分の感情を露にした。
それも、もっとも見たくない形で。
「……できないんだろ」
スネオはぽつりと呟いた。
その目はもう涙に濡れてはおらず、また、絶望に彩られた目つきに変わっていた。
「……帰ってくれ。そしてもう、姿は見せないでくれ」
僕は何も言えず、何も言葉を掛けることができず、虚脱したような気分で、家に帰った。
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 14:55:21.23 ID:8IAc4P420
・・・小5?
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:00:52.71 ID:dA8odvkrO
帰路。足取りはひどく重かった。
とっぷりと日が暮れたころ、ようやくと僕は家に辿り着いた。
窓から洩れる光が、眩しい。
眩しくて、少し目がくらんだ。
スネオの家の暗さを思い出した。
彼の、真っ黒に落ち窪んだ目を、思い出した。
暗澹とした気分が僕を包む。
「ただいま……」
ふすまをガラリと開けると、そこにはドラエもんがいた。
珍しい。あの日からというもの、ご飯を食べる時と
必要に駆られて外出する時以外は、ほとんど押入れの中にいたドラエもんが。
何より僕を驚かせたのは、ただそこにいるだけではなく、ひどく機嫌が良さそうだったからだ。
「おかえり」
にこにこと笑って僕を出迎えてくれる。
彼の笑顔を見たのも、やはり2ヶ月ぶりだった。
「どうしたの。珍しいじゃない、押入れから出てくるなんて」
僕は直截にそう告げた。ひどく疲れた頭では、
思いやりのある言葉なんて、何一つ浮かばなかった。
しかしドラエもんは別段気にした様子もなく、
相変わらずにこにこと笑っていた。
僕は少し安心した。
「のび太くん!聞いてよ!四次元ポケットが返ってきたんだよ!」
四次元ポケットが返ってきた――彼のその言葉に、僕は少なからず驚いた。
しかし僕は何も言わず、黙ってドラエもんを見つめた。
「これでやっとスネオくんを探せるね!今どこでもドアを出すから、待っててね!」
そう言ってごそごそとポケットを探り始めるドラえもん。
その手を無言で制する僕。
ドラエもんは、きょとん、とした顔で僕を見ている。
「どうしたのさ、のび太くん」
「スネオは、見つかったんだ」
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:12:21.54 ID:AMNYh4EO0
するとドラえもんは黙ってフェラチオしてくれた
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:13:37.01 ID:KV3qZJHkO
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:13:40.14 ID:V77QWZXV0
「スネオくんが?」
「そう、さっきまで会って、話してきた。だからもういい、もういいんだ……」
ぴたりと押し黙るドラエもん。
僕の言葉の外に、深刻な事情を感じ取ったのかもしれない。
ドラエもんは、黙ってタイムテレビを取り出すと、かちゃかちゃと操作を始めた。
おそらく僕とスネオとの、一部始終を知るために。
あの光景をもう一度見る気にはとてもなれず、僕は黙って庭の物置に向かった。
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:15:45.48 ID:DWYUL2c0O
のび太の心境と対照的に浮かれているドラえもんの姿が一層暗い雰囲気を際立たせていて切ない
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:16:06.42 ID:KV3qZJHkO
おれなんかしたか
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:16:29.33 ID:V77QWZXV0
アンカミスでしたごめんなさい
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:17:04.16 ID:G1FmTOIu0
助けて…助けてあげてよぉぉぉおおおぅううう…
気づくと、眠っていた。夢のない眠りだった。
起きると物置の中は真っ暗で、僕は目を開けているのか、
それとも瞑っているのかさえ、分からなかった。
戯れに、闇に向かって手を伸ばす。
何も掴めない。何も触れない。
暗闇の中で、ただ僕一人が存在していた。
いや、本当に存在しているのかも、分からない。何も。
不意に一筋の光が差し込んだ。
後光を纏って、ドラエもんが扉の外に立っていた。
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:18:32.42 ID:AyXObIgA0
スネオパパ=姉歯
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:18:50.70 ID:DWYUL2c0O
今ならテレビののび太がドラえもんに抱きついて人間噴水のごとく号泣する気持ちが分かる
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:19:02.22 ID:V77QWZXV0
スネオの父さんホリエモンじゃね?
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:19:13.70 ID:Nkx6uy8IO
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:20:16.25 ID:AMNYh4EO0
物置の中にはパパが隠しているオナホールがある
ぼくは悲しいとき いつもそれでドラえもんに慰めてもらう
シュコシュコ・・・・・・・物置の狭い空間に摩擦音が響く。
「うっ・・・」
イった瞬間、スネオの顔が浮かんだ
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:20:28.54 ID:IdGbaGGy0
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:20:39.41 ID:RBAiTBlD0
「のび太くん……」
アルカイックスマイル、とでも言うのだろうか。
底抜けに優しい微笑みを浮かべながら、ドラエもんはそっと僕の肩を抱いた。
手が、僕に触れた。
ひんやりとした手は、蒸し暑い夏に、ひどく心地よい。
でもそこから伝わる温もりは、もっと。
「今度こそ、僕は、力になれるかな。
君の苦しみと、悲しみを、半分にできるかな」
ドラエもんは優しく僕に語り掛ける。
僕は彼にしがみつき、声を上げて、泣いた。
部屋に戻り、僕とドラエもんは差し向かいに座った。
瞼が腫れぼったい。随分と泣いたものだ。
ドラエもんは、神妙な面持ちで何かを考えている。
「……ドラエもん、事情は分かっただろう?
お願いだ、スネオの為に、何かしてあげて……何か道具を出してあげてくれない?」
ドラエもんは、相変わらず厳しい顔をしている。
僕は構わずに続けた。
「もう頼れるのは君しかいないんだ。君の知恵と……君の道具に頼るしか…
僕にはそれくらいしか、もう……」
「事情は、分かったよ……」
ドラエもんは、一言一言かみ締めるように喋り始めた。
「でも、道具を出すことは……できない」
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:28:35.07 ID:zDevr3tp0
やっと追いついた
wktk
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:30:27.04 ID:AMNYh4EO0
すると物置に誰か入ってきた。
パパだ。
「ふたりでお楽しみかい?」
そう言うとパパは、ベルトを緩めてズボンとパンツを脱いだ。
こういうとき僕とドラえもんは心得たもので、何もいわずアナルを差し出した。
パパの指が、入ってくる。
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:30:55.49 ID:6KtsNbh00
「でも、道具を出すことは……できない」
(・c_・`)ソッカー
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:32:40.50 ID:VOA69r/20
やはりタイムパトロールの監視が厳しいのか・・・
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:32:58.19 ID:cLtRE9j00
__, - 、
. /, ─── 、)
// / ヽi
|_| ┃ ┃ |
( ⊂⊃ ヽ
>、 \__ノ ノ
/´⌒´ヽ─── ´^ヽ⌒ヽ
/ ィ , ヽ , )` `ヽ
/ ノ^ ー '` ー 'ヽ ゙i
ノ ,,,ノ Y´゙ )
( < | ⌒ ! /
ヽ_ \ ノ_/
ヽ、__ ヽ.ー ,,,@,,, ノ ソ
〈J .〉 ヾ、.::;;;;;;::.ノ |ヽ-´
/"" ;ミシミッ |
レ イミ.i i.ミ |
,ゝ ,ノ `ー∪' ヽ ノ
/ ` レリ i´ リ
i / `、 i
〉 イ 〉 |
/ ::| (_ヽ \、
(。mnノ `ヽ、_nm
ドラエもんは、笑って、任せてよ、と言って、道具を出す。
そうだと思っていた。そうだと信じていた。
予想外の彼の言葉に、僕の心は大きく動揺した。
「ど、どうしてさ!君なら、君の道具なら、彼を今の状況から救うことくらい、
簡単じゃないか!それなのに、なんで……」
「確かに、簡単だろうね。スネオくんのお父さんの借金を消すことくらい、
何ともないよ」
ドラエもんは一旦そこで言葉を区切り、でも、と続けた
「……でも、それでスネオくんが本当に救われるのかな」
その言葉に、深い闇を帯びたスネオの目を思い出した。
泣きながら笑う、彼の顔を、思い出した。
一人で生きていく――決然とそう言いのけた彼の言葉を、思い出した。
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:33:29.50 ID:V77QWZXV0
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:34:35.29 ID:AyXObIgA0
ロンリーウルフガイスネオ
「もしもボックスで、借金を消すことはできるよ。
でも彼の心を、彼の闇を取り除くのは、タイムふろしきでも、無理なんだよ」
僕は、あっ、と思った。
借金が消えても、借金をした、という事実は消せない。
彼が経験した現実は、曲げることができない。
借金が消え、もとの生活に戻っても、スネオは、スネオだ。
それは、良くも悪くも、そうなのだ。
そして今のスネオは―――もう、誰にも心を開くことは、ないだろう。
「じゃあ、僕は一体どうすれば……」
悲嘆にくれる僕に、ドラエもんは、優しく言葉を発する。
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:41:23.11 ID:Q+vHiYRVO
ドラえもん「そんなことより、しずちゃん呼んで3Pしようぜ」
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:41:59.38 ID:6ne6T5Bv0
「のび太くん、いいかい、ちょっと分かりにくい話かもしれないけど……
確かに僕の道具は便利だよ。君だってそれは分かっているよね。
そんな君だからこそ、一番わかると思うんだ。」
ドラエもんはそこまで喋ると一息ついて、また、ゆっくりと喋り始めた。
「道具のために人があるんじゃなくて、人の為に、道具はあるんだ」
僕には一瞬、それが何を意味するのか、よく分からなかった。
だから黙って、次の言葉を待った。
「人の為に道具がある……まず人がいて、道具がある……
だから、まず、その『人』そのものがきちんとしていないと、
しっかりしていないと、どんな便利な道具でもそれは何の意味もなさないんだよ」
ドラエもんはいつだって説教くさい。
この言葉にだって、手放しで「分かったよ」なんて言うことはできない。
スネオの今をまず救うこと、例えスネオが今まともじゃなくても……
まずは何かをしてあげること、それが大事だと、やっぱり思う。
でも、ドラエもんの言うことは、やっぱり正しいんだろうと思う。
スネオの、あの目を思い出すと、なおさらに。
彼の言葉は、正しい。よく分からないけど、たぶん。
上手く言葉にはできないんだけど、きっと。
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:48:16.17 ID:IdGbaGGy0
なんか安西先生がいたような気がしました
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:48:26.47 ID:Q+vHiYRVO
ドラえもん「ごめん今言ったこと全部嘘」
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:49:04.91 ID:KAPvVOJk0
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:49:51.25 ID:Comlg+iO0
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:50:46.35 ID:RBAiTBlD0
「お願い、今日のおやつのどら焼きあげるからさ、」
「しょうがないなぁ〜」
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:51:03.55 ID:wTYj4rI50
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:52:21.04 ID:cLtRE9j00
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:52:27.00 ID:ayOn84S80
↓1さん登場
「今、スネオくんは、道端でつまづいて、転んで、ひざ小僧から血が流れている。
泣いているスネオくんに、優しく手を差し伸べて、消毒してあげて、
絆創膏を貼ってあげることは簡単だろうね。」
曇り空の切れ間から、月が顔を出した。
今夜は、満月だった。柔らかな光りが、僕らの顔を照らす。
「でも彼は今、転んだまま、立ち上がろうとしていない。
そんな彼を無理やり立たせて、消毒させても、彼はきっと、何も変わらない。
ところでのび太くん、君はまだ、スネオくんのことを友達だと思っているのかい?」
突然、神妙な顔をしてそんなことを尋ねてきた。
唐突な質問に僕は一瞬言葉を失ったが、しかしすぐに、強い口調で、言った。
「僕とスネオは、今も、ずっと、これからも友達だ!」
キッパリと、言った。
ドラえもんは、すると、にっこり笑ってこう言った。
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:54:06.05 ID:7YV0v1Ce0
にゃー
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:54:14.09 ID:Nkx6uy8IO
○○○
○ ・ω・ ○
○○○
c(_uuノ
「君がしてあげることは、
消毒してあげることでも、
無理やり手を差し伸べることでもない
人は、転んでも、何度だって立ち上がれるってことを、教えてあげることなんだよ
それができるのは、のび太くん、きみしかいないんだよ」
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:55:49.91 ID:ayOn84S80
のび太「だが断る」
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:55:57.14 ID:wTYj4rI50
埼玉が泣いた
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:56:06.91 ID:Qpxm7a2W0
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:56:52.11 ID:7YHXr9DEO
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 15:58:52.10 ID:8IAc4P420
ふと、懐かしい情景が蘇る。
僕はおばあちゃんっ子だった。
やさしい、おばあちゃんだった。
幼かった僕は、いつもおばあちゃんに甘えて、我侭を言って…そうやって過ごしてきた。
ある日のことだ。
僕は庭で遊んでいる時に、こけて、膝をすりむいた。
大きな声で泣き喚く僕は、おばあちゃんが優しく抱き寄せてくれるのを、ただ待った。
しばらくして、おばあちゃんはやって来た。
おばあちゃんはいつものようににこにこと笑って、僕を見ていた。
おばあちゃんは、しかし、僕を抱き寄せることをしなかった。
僕は、一層強く泣いた。
おばあちゃんは、片手に持っていた達磨を、僕の脇に放り投げた。
ころん、と転がる達磨。
ぐらぐらと揺れながら、けれど最後には、達磨は元のように立ち上がった。
「達磨さんも一人で起きれたよ。
のびちゃんも、一人で起きないとね」
そんな情景が。今蘇った。
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:03:32.89 ID:AyXObIgA0
おばあちゃん死んじゃだめ!
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:04:08.84 ID:7LhechN60
「スネちゃま・・・」
スネオのママがスネオを呼んだ。
「なあに?ママ」
スネオがママの所に行く。
そして、ママは思い口を開いた・・
「貴方、今からちょっとパン屋でパンミミとスーパー言って50円代のお魚買ってきて
ちょうだい」
「解かったよママン」
こう言ってスネオは帰ってこなかった―――スネオの夏
うはwwwwwwwww何やってるの俺wwww
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:04:53.23 ID:V77QWZXV0
今のスネオは、あの日の僕だ。
痛みに泣き、寂しさに喚き、抱かない祖母を恨めしく思ったあの日の僕だ。
だから僕は、達磨を、スネオにとっての達磨を、あげよう。
僕と、そしてジャイアンで、スネオに、達磨を―――
疲れたぽ。
CMでし。
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:06:39.65 ID:cLtRE9j00
,... -::─::- ....、
/:::::::::::::::::::::::::::::::\
,:'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
ノ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',
/:::::::::::::;、::::::::::::/ヽ:::::::::,_::::::::::l
L;:::::::::/'' ヽ、::::/、 _ヽ、ハ `};へ!
` ┬'Y7ヽ ` Y ;ヘヽ | r L...._
,..:lヽヽじl ヾじリ ',ノ::::::::`ヽ、仲間に・・・
,/:::::::`l `´ r  ̄ /´:::::::::::_;<ヾ
´'ーァへ、 ` - , ィ´ ̄`ヾ´
,. / `ヽァ'´`ヽァ'´/ |
/ _L.__/__ V !
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:06:51.65 ID:CDPE2zYS0
終わりが近い予感
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:07:31.03 ID:KV3qZJHkO
ガンガレ(`・ω・´)
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:12:29.36 ID:wTYj4rI50
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:13:07.68 ID:7YHXr9DEO
ここで
>>1がバックれたら何人のネラーが今日寝れなくなるのだろうか‥
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:14:45.51 ID:8boKEAxW0
>>575 この酉使ったの初めてだから、偶然ですね。
結構いるんだなあ。
では、再開します。
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:19:18.34 ID:RIc5F7u/0
うわああぁぁぁあああバイト行かなきゃなんないのにいいいいいいいいいい
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:19:21.09 ID:AMNYh4EO0
その夜、僕はジャイアンを連れてスネオのぼろアパートを訪ねた。
スネオ、僕たちが立ち直らせてあげるから。
ドアの前に行くと、スネオがうずくまって座っていた。
「スネオ、どうしたの?」
返事はない。
すると、中から今朝の男の声とスネオのママのあえぎ声が聞こえてきた。
「ばばあでもケツは締りがいいんだなあ!!?」
「ひっ!ぎいいぃいい!!痛いざますっ!!」
静ちゃんを連れてこなくてよかった。
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:21:12.22 ID:V77QWZXV0
__, - 、
. /, ─── 、)
// / ヽi
|_| ┃ ┃ |
( ⊂⊃ ヽ
>、 \__ノ ノ <親子揃ってお楽しみか?
/´⌒´ヽ─── ´^ヽ⌒ヽ
/ ィ , ヽ , )` `ヽ
/ ノ^ ー '` ー 'ヽ ゙i
ノ ,,,ノ Y´゙ )
( < | ⌒ ! /
ヽ_ \ ノ_/
ヽ、__ ヽ.ー ,,,@,,, ノ ソ
〈J .〉 ヾ、.::;;;;;;::.ノ |ヽ-´
/"" ;ミシミッ |
レ イミ.i i.ミ |
,ゝ ,ノ `ー∪' ヽ ノ
/ ` レリ i´ リ
i / `、 i
〉 イ 〉 |
/ ::| (_ヽ \、
(。mnノ `ヽ、_nm
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:22:28.38 ID:bykk418J0
やっとおいついた
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:22:30.21 ID:VoPLW7hV0
あるから10年が経った。
僕は今、静ちゃんとSEXをしている。
足を大きく開き、腰を深く突き刺す。
「・・・ん、あぁ・・・・・・」
小さな喘ぎ声が吐息と共に漏れる。
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:23:20.42 ID:RIc5F7u/0
道具は、使わない。そう決意した。
でも僕は、ドラエもんに一つだけ「あること」をお願いした。
ジャイアンと連絡を取った。
夏バテと、スネオがいなくなった喪失感から元気がなくなっているのは声だけで分かった。
しかしスネオが見つかったことを告げると、彼は幾分元気を取り戻した……ように感じた。
「僕は、今からスネオと話をしに行こうと思う。
だからジャイアン……君にも付いてきて欲しい」
無言。しかし電話越しに彼が頷くのは、ハッキリと分かった。
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:28:50.98 ID:Comlg+iO0
ジャイアンなら・・・ジャイアンならきっと何とかしてくれる AA略
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:29:08.67 ID:VoPLW7hV0
第三章 スネオがいた夏、いない夏 〜僕の失敗〜
月が、雲に隠れたり現れたりしながら虚空に佇んでいる。
星は、あまり見えない。
みんなで、様々な星へ行ったことも思い出した。
またみんなで、行けるのか、今は、分からない。
分からないけど、きっと。
きっと僕らは。
ジャイアンが家にやって来た。
若干痩せたようだ。目の下にも、隈が浮かんでいる。
しかしその目は強い決意と生気に満ち溢れている。
友を心配する光も、その目に少しだけ。
僕らは、どこでもドアでスネオの家に向かった。
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:31:39.84 ID:7YHXr9DEO
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:32:25.03 ID:CDPE2zYS0
>僕らは、どこでもドアでスネオの家に向かった。
道具使っちゃったよwwwwwwwwwwwwww
ドアを開けた瞬間、僕らは一瞬どこにいるのか分からなかった。
闇。完璧な、暗闇。
月明かりも何もかも、カーテンに遮断され、何も。
その中に、スネオはいた。
部屋の中でじっと押し黙っていたスネオは、僕らに気づくと、
嘗めつけるような目で睨んできた。
何しに来た、帰れ、帰れ、顔を見せるな。
言葉にせずとも、瞳が呪詛に渦巻いている。
絶望に彩られた瞳に、僕らは思わず気圧されそうになる。
逃げるな。前を向け。自分に言い聞かせる。
僕が、達磨を、投げてやるんだ。
左手に持ったあの日の達磨を握り締め、僕はスネオに声を掛けた。
「裏山に、行こう」
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:40:30.62 ID:VoPLW7hV0
だが、この時点で僕は3つの失敗を犯していた・・・。
「裏山?なんでそんな所に行かなきゃならないんだよ」
スネオは冷たく笑う。
僕は黙る。
「行きたきゃ勝手に行けよ。なんで僕が……」
ため息をついて、そっぽを向く。
僕は黙る。
「大体、もう来るなって言っただろう。さっさと帰」
僕は黙る。
ジャイアンは、叫んだ。
「うるせえ!!ゴシャゴシャいうとぶっ飛ばすぞ!!!」
叫んで、スネオの胸倉を掴んだ。
スネオは、冷たく笑う。
ジャイアンは拳を上げたまま、動けずにいた。
スネオはまた、ひひっ、とあの笑い方をして、ニヤニヤと笑っていた。
「どうしたの?殴らないの?ジャイアンらしくないんじゃないの?」
笑いながらジャイアンを挑発するスネオ。
二人の関係も、あの頃と比べるべくもなく、絶望的に遠く。
ジャイアンはプルプルと震えながらも、そっとスネオから手を離した。
「裏山、行こうぜ……」
力なくそう言うジャイアンに、もはやガキ大将の影を見つけることはできなかった。
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:48:04.69 ID:VoPLW7hV0
スネオの冷たい眼差しを見て、僕はゾクッとした。
スネオの魅力はあれから何も変わってはいない。いや、むしろ磨きがかかったようにすら思える。
ドMな僕はスネオにいじめられてる時、泣いてはいたけども、心の中ではいつもニヤリと笑っていた。
あの時のスネオが、あの時の、快感が、今再び僕の中で蘇ろうとしていた。
僕は、
・・・・・・勃起した。
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:49:40.88 ID:AMNYh4EO0
ふと、ジャイアンの息が荒いのでもしやと思い股間に目をやると
……勃起していた。
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:50:28.41 ID:EUqAeqAc0
お前らwwwwwwwww
スネオは、ひと思いに殴られてこの状況をさっさと終わりにしたかったのだろう。
分からないけど、そんな気がする。
だから、スネオは黙って頭を下げるジャイアンのことを、ばつの悪そうな顔で見つめた。
ジャイアンは、頭を上げない。
スネオは何も喋らない。
窓を揺らす風の音だけが、僕らの鼓膜に届く。
何分くらいそうしていただろうか。
不意にスネオが
「何か、道具を出してくれるんなら、行くよ」
と、小さな声で呟いた。
瞳の色は……暗くて読み取れなかった。
僕は、彼の手を取り
「道具は、出す。だから、行こう」
そう言って、どこでもドアをくぐった。
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:51:02.87 ID:V77QWZXV0
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:51:04.30 ID:wTYj4rI50
ジャイアンまでドMだったのかよw
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:54:50.15 ID:Comlg+iO0
ジャイアンじゃイヤ〜ん
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:56:47.80 ID:V77QWZXV0
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:56:53.30 ID:HdI3YHDN0
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:57:32.05 ID:VoPLW7hV0
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 16:59:53.94 ID:Comlg+iO0
そんなこといわれても・・・・・・・^^;
(すいません、裏山→高井山に訂正です)
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:01:03.32 ID:6KtsNbh00
イイヨー1イイヨー
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:01:31.49 ID:AMNYh4EO0
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:02:04.03 ID:/aPzfRUi0
―ここまで読んだ―
僕らは高井山に着いた。
吹き付ける風に、木々がざわめいている。
月が、雲の隙間からまた顔を出した。
柔らかな月光が、スネオの顔を優しく照らす。
彼は、笑っているような、泣いているような、そんな複雑な表情をしていた。
その顔は、いつか見た夢の顔と、不思議と似ていた。
「……早くしてくれよ。さっさと道具、出してくれよ」
スネオはそう言って、貧乏ゆすりをしている。
「……こっちに来てくれ」
僕が導くと、スネオは黙って着いてきてくれた。
ジャイアンとドラエもんも、その後に続いて。
目の前に、茫洋と広がる湖があった。
湖面は、風に波打ちながら月明かりに照らされきらきらと光っている。
僕たちは、この湖を知っている。
この湖を訪れたことがある。
鉄人兵団と戦った、あの日。
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:07:31.84 ID:AMNYh4EO0
そして、はじめてスネオにアナルを貫かれた、あの日。
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:09:17.12 ID:VOA69r/20
鉄人兵団ktkr
あのラストは最高に燃えた
617 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:09:36.63 ID:VoPLW7hV0
静ちゃんの処女を奪ったあの日、でもある。
そして今、僕はアナル処女を奪われるのである。
スネオはいやらしい目で僕を視姦している。素敵だ。
ジャイアンはもうオナニーしている。スネオは僕のものなのに。
青タヌキは・・・、なんでいるんだ?後でスクラップしておこう。
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:09:39.91 ID:KV3qZJHkO
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:10:41.62 ID:/aPzfRUi0
便乗して下ネタ書いてるやつウザスwwwwwwwwwwww
「覚えてるだろう……ロボットが大挙して地球に押し寄せてきた、あの日のこと」
「……」
スネオは黙って、水面を見つめている。
「僕らは、たった4人で、鉄人兵団に立ち向かった」
「……」
びゅう、と強い風が吹いて、水面は激しく凪いだ。
「それだけじゃない……原始時代の日本にも行ったし、魔界にも行った。
ブリキの王国でのことも、牛魔王とのことも、全部、みんなで…
みんなで乗り越えてきた。そうだろう?」
僕は一言一言、ゆっくりと語りかけた。
風は、もう止んでいた・
621 :
1 ◆ju2L5hxHwY :2006/01/23(月) 17:15:46.58 ID:joAfAqXp0
「だからどうしたんだよ!早く道具をだしてくれよ!」
スネオは耐え切れずに口を開いた。
「だからなんなんだ!お前たちだって結局僕を助けてくれなかった
じゃないか!僕はもう誰も信じない!道具があれば・・・
あの平凡な生活に戻れるなら僕はそれでいいんだ!」
バシンッ・・・!
なにかがはじけたような音がしたかと思うと僕の隣にいた
ジャイアンが目の前にいた。スネオの頬は赤く染まっていた。
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:16:55.90 ID:VoPLW7hV0
まさかジャイアンがドSだったなんて・・・
三度僕は勃起してしまった。
「……だから、どうしたって言うんだよ!」
耳をつんざく刹那の嬌声。
スネオが声を荒げた。
「確かにそんなこともあったよな!
でも昔のことだろ!
もう過ぎたことだろ!
それが、それが今の僕に……なんの関係があるっていうんだよ!」
スネオが僕に掴みかかってきた。
手を振り解こうとは思わない。
殴られるのならば、それでも、いい。
しかしスネオは、殴ることはしなかった。
そのまま力なく、手を放した。
「どうせ君たちに僕の気持ちは分からないよ。
のうのうと幸せな生活を送っている君たちに、僕の気持ちなんか…」
言い終わる前に、スネオは弾け飛ぶように地面に転がっていた。
ジャイアンが、拳を握ってスネオの前に立っていた。
626 :
621:2006/01/23(月) 17:18:04.15 ID:joAfAqXp0
偽者だったのに本物とほぼ同じ展開wwww
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:18:08.30 ID:YRlZBYudO
おれはシモも楽しんでるけどな・・・。
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:18:15.77 ID:Comlg+iO0
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:18:29.19 ID:ZCuR+sYrO
牛魔王なんていたっけ?チチの親父しか思い浮かばん
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:19:51.95 ID:VoPLW7hV0
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:20:06.54 ID:L35nttRIO
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:20:24.51 ID:KAi4EHSo0
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:21:47.95 ID:q/7pUra7O
追いついた
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:21:57.15 ID:AMNYh4EO0
NG登録すればいいと思うけどな・・・。
まあ、みんながみんな専センブラじゃないし、ラスト近いし自粛してやろうぜ。
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:22:27.92 ID:ZCuR+sYrO
>>632 そんなやついたんだ パラレル見てないし知らんかった
dクス
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:22:55.77 ID:+7LgGnOnO
しつこく下ネタ書いてる奴よりしつこくうざいうざい言ってる奴のがうざい。
お前らヌルーもできないのか
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:23:03.01 ID:joAfAqXp0
他の板でやって容認されてたことがVIPだと批判されるって珍しいな。
「……お前一人が、不幸なわけじゃねえ」
はあはあと息を荒げながら、ジャイアンは喋り始めた。
「俺の父ちゃんは、ジャイ子が産まれてすぐに死んだ。
かあちゃんは、女で一つで俺たちを育ててくれた。
うちは貧乏だったし、今だって貧乏だ。
でもそれを憎むつもりも恨むつもりもねえ。
それなのにお前は……
黙って聞いてりゃ、うじうじつまんねえこと言いやがって……」
そう言って、再び拳を握ったジャイアンは、スネオににじり寄った。
その時である。
「貧乏が辛いんじゃない!」
スネオは絶叫した。
ジャイアンは、びくっ、と肩を震わせ、そのまま立ち止まった。
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:24:47.18 ID:Comlg+iO0
え、父ちゃん死んでたっけ?
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:25:15.21 ID:V77QWZXV0
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:25:15.43 ID:6fOm/qSn0
ジャイアン・・・。・゚・(ノД`)・゚・。
映画の時よりカッコヨス
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:26:20.42 ID:Y5XwyRoMO
そうだな・・それだけじゃないよな、スネオ・・・
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:28:10.29 ID:KV3qZJHkO
父ちゃん鯛焼き買ってきてたよね
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:29:17.46 ID:yRXVsWHO0
まて
>>1 ジャイアンの父ちゃんは死んで無いぞ!!!!!!!!
「人は、裏切るんだ……」
ぽつり、とスネオは喋り始めた。
「どんなに心を通わせたと思っても、人は、いつか去っていくんだ」
スネオは、問わず語りに喋る。
昼間。スネオが話した言葉を思い出す。
『お金がある骨川さんが好きだったのになあ』
そんな言葉を投げつけられたスネオ。
新しい玩具。
新しい漫画。
別荘、海外旅行。
財を使って友人の心を引き付け続けてきたスネオ。
そして今、財を失ったスネオ。
彼は今、何を思っているのだろうか。
「僕にはもう、何もない。
もう何も失いたくない。
失うくらいなら、最初から何も、いらない」
スネオは語り続ける。
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:30:11.14 ID:+7LgGnOnO
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:30:13.39 ID:6fOm/qSn0
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:32:46.51 ID:joAfAqXp0
情深き故に情を捨てた男 スネオ
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:33:38.68 ID:aSmlT3ap0
今北
sugeeeeeeeeeeeeeeeeee
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:33:44.72 ID:LTurvDvCO
「無償の友情、無償の愛なんて、有り得ないんだよ。
そうだろ?ドラエもん」
ドラエもんに向き直って、スネオは言った。
「君だってさ、表向きは見返りなしにのび太のことを助けてるけどさ、
結局は君の将来だってそれで明るくなるんだろ?
だから一緒にいるんだろ?」
違う、とは言えない。
ドラエもんは、僕の未来を変えるために、やって来た。
僕の孫、セワシの命令で。
「ジャイアンもさあ、僕といたのは、僕の玩具や漫画が目当てだったんだろ?」
ジャイアンは複雑そうな顔をしている。
幾度となくスネオから物を取り上げた光景が、瞳の裏で蘇る。
そんなことはない、と言うのは簡単だ。
しかし、その理由を説明するのは……ひどく難しい。今のスネオには。
652 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:35:28.37 ID:ZCuR+sYrO
>>648 引かぬ!
媚びぬ!
省みぬ!
こんなに苦しいのなら…
こんなに哀しいのなら…
情などいらぬ!
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:37:21.77 ID:KAi4EHSo0
追い付いたお
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:39:06.39 ID:Comlg+iO0
そこで伸びたですよ
でも、そうじゃない。
そんなことはない。
無償の友情は、きっとある。
無償の愛だって、きっと。
僕はそれを教えるために今、スネオと対峙しているのだ。
「……もういいだろ。もう昔の僕じゃないんだよ。
君らとこうして話してるのだって、正直辛い。
だから、さっさと道具出してくれよ。
一人で生きれるための、道具をさ」
そう言ってスネオは、ドラエもんに向かって、手を差し伸べた。
ドラエもんは困ったような顔をして僕を見る。
僕はドラエもんの目を見て、こくり、とうなずいた。
ドラエもんがポケットに手を突っ込む。
ポケットから、一体のロボットが、現れた。
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:41:18.49 ID:AMNYh4EO0
/l、
(゚、 。 7
l、 ~ヽ
じしf_, )ノ
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:41:20.57 ID:xJB69o2IO
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:43:05.84 ID:FbQP4Qxo0
「ミクロス……」
「そう、鉄人兵団との事があった時……君が作った、ロボットだ」
ミクロスは表面上は単なるラジコンロボットだ。
でも、ドラエもんの道具により知能を与えられ、自身で考え、活動ができる。
しかしロボットが勝手に動き、喋るその姿は、世間的にあまりにも不自然であったため、
鉄人兵団との一件からしばらくして、ドラエもんが預かることになった。
そのロボットが、今、スネオの眼前に、いる。
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:45:52.00 ID:MXWN+a9N0
ミニドラを取り出すのかと思ってた俺wwwwバカwwww
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:46:05.41 ID:6fOm/qSn0
ミクロスキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!
663 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:47:02.32 ID:AMNYh4EO0
てかミニドラ以外しらね。
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:49:25.98 ID:Y5XwyRoMO
ミクロスktkr
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:49:59.84 ID:AyXObIgA0
しずちゃん仲間はずれカワイソス
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:50:20.88 ID:VOA69r/20
ミクロス…
ヤベぇ俺もう泣きそう…
667 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:51:01.70 ID:MXWN+a9N0
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:52:25.62 ID:+7LgGnOnO
>>665 スネ夫家を陥れた張本人はしずかちゃんだぞ?
ミクロスはスネオの下に、静かに歩み寄った。
「スネオサン」
「……」
スネオは、何も答えない。
「スネオサン、オヒサシブリデス」
「……」
スネオは何も、答えない。
「オゲンキデシタカ?」
「……元気なわけ、ないだろ」
やっと、答えた。
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 17:57:11.12 ID:4kTBBFBr0
>>1はこの話をアドリブで書いてんの?だとしたら天才すぎる・・・
「ソウデスカ。デハ、アソビマショウ」
ミクロスは、無邪気に喋る。
ロボットらしく、平板な口調で。
その口調が、その言葉が、スネオの神経を逆撫でした。
「……うるさいんだよ!放っておいてくれよ!
ロボット風情に……ロボット風情に僕の気持ちが、分かってたまるか!」
スネオが、ミクロスを突き飛ばした。
瞬間、弾かれたようにジャイアンがスネオに殴りかかったが、
僕とドラエもんで必死に止めた。
「スネオサン、ドウシタノデスカ?」
ミクロスは、相変わらず呑気に聞いている。
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:00:42.53 ID:zDevr3tp0
なぁ、ミクロスってなに?うまいの?
「スネオサン、スネオサン」
ミクロスは立ち上がり、スネオの周りに纏わりついた。
スネオはまたミクロスを突き飛ばす。
ミクロスは、何度でも立ち上がる。
スネオは、何度でも突き飛ばす。
「スネオサン、スネオサン」
ミクロスの、平坦な声だけが夜の高井山に響いた。
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:01:31.85 ID:4kTBBFBr0
>>672 うまい棒の味の一つ
あんまりおいしくない
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:05:21.93 ID:cLtRE9j00
_____
/ ̄ ̄ ̄ ̄\,, /−、 −、 \
/_____ ヽ / | ・|・ | 、 \
| ─ 、 ─ 、 ヽ | | / / `-●−′ \ ヽ ス、スネオ・・
| ・|・ |─ |___/ |/ ── | ── ヽ |
|` - c`─ ′ 6 l |. ── | ── | |
. ヽ (____ ,-′ | ── | ── | l
ヽ ___ /ヽ ヽ (__|____ / /
/ |/\/ l ^ヽ \ / /
| | | | l━━(t)━━━━┥
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:06:33.46 ID:L35nttRIO
「……なんなんだよ!!」
はあはあと息を荒げて、スネオは言った。
「なんで僕に構うんだよ!
何度も何度も突き飛ばされて!
痛いだろ!ムカつくだろ!
なんなんだよ!なんなんだよお前は!!」
ミクロスはまた立ち上がり、きょとんと――表情のないはずの彼は、確かにきょとんとして、
スネオを見つめた。
「ダッテ、スネオサンハ、ボクヲツクッテクレタ」
平板な声、でもそこには確かに、感情が込められていた。
「ボクハ、スネオサンノオカゲデ、セカイヲシリマシタ
スネオサンノオカゲデ、ソラヤ、ツチヤ、ハナヲシリマシタ
スネオサンハ、ボクノスベテデス。
ナニガアッテモ、ナニヲサレテモ、ボクハズット、ソバニイマス」
見上げると雲はもうなく、満天の星空が、僕らを包んでいた。
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:10:29.18 ID:bykk418J0
ナニガアッテモ、ナニヲサレテモ、ボクハズット、ソバニイマス
おっきしたお
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:10:41.92 ID:10jmWuaL0
(⌒ ⌒ヽ
∧_∧ (´⌒ ⌒ ⌒ヾ
( ) ('⌒ ; ⌒ ::⌒ )
( ̄ ̄ ̄ ̄┴- (´ ) ::: )
| ( *≡≡≡≡≡三(´⌒;: ::⌒`) :; )
/ / ∧ \ (⌒:: :: ::⌒ )
/ / / \ \ ( ゝ ヾ 丶 ソ
/ / ( ̄) | |\ ( ̄) ヽ ヾ ノノ ノ
/ ( ノ ( | | \ ノ (
⊂- ┘( ) └--┘ ( )
「ロボットが……ロボットが分かったようなことを……言うな!!」
ミクロスの言葉は、スネオに届かなかったのだろうか。
スネオは、振り上げた拳をミクロスに叩きつけた。
がしゃん、という音がして、ミクロスは遥か後方に弾け飛んだ。
瞬間、僕の横を大きな影が過ぎ去った。
ジャイアンだ。
平手で、スネオを横殴りにはたくと、そのまま馬乗りになって、殴りつけた。
「おめえは…いつまでそうやって!
いつまでそうやって文句言ってるつもりなんだよ!」
ジャイアンは、泣きながらスネオを殴った。
スネオも泣いていた。
僕も、そしてドラエもんも。
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:14:24.65 ID:AMNYh4EO0
そのときだった。
刹那の閃光。
すさまじい爆発音が鳴り響く。
「うぐえっ!」
ぼくは思わず地面に倒れこんだ。
状況を把握しようと顔を上げると、そこには・・・
巨大化したミクロスがたっていた。
「ミクロスは立て続けに攻撃を受けると防御システムが作動するように改造したんだ」
ドラえもんはこわばった表情でそう言った。
「セントウモードニ、イコウシマス。モクヒョウ、スネオ。ピピピ」
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:16:42.94 ID:bykk418J0
ジャイアンは、何度も、何度もスネオを殴りつけた。
口は切れ、鼻血が流れ、スネオの顔中が腫れていく。
それでもジャイアンは、殴るのをやめなかった。
そして、誰よりも痛そうな顔をしていたのもまた……ジャイアンだった。
どのくらいの時間が過ぎただろうか。
はあはあと肩で息をしているジャイアン。
顔を真っ赤に腫らし、ぼろぼろと泣いているスネオ。
静寂だけが、あたりを包んでいた。
>1の文才は凄いな
るろ剣の人誅編思い出した。
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:21:54.91 ID:cLtRE9j00
、___________
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| / ヽ/ ヽ | |
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\ ̄ ○ /
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/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
スネオサン、スネオサン、
スネオサン、スネオサン、スネオサン、
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:22:44.29 ID:LaMVvywsO
目が腫れたよ
その時だった。
ジャイアンの左方からミクロスがやって来て、ジャイアンを殴った。
あまりにも非力なそのパンチは、しかし、ジャイアンを止めるには十分すぎるほどだった。
「スネオサンカラ、テヲハナシテ……」
ジャイアンはバツの悪そうな顔をしながらも、わかったよ、と呟いてスネオから離れた。
ジャイアンはスネオを上から見下ろしながら、静かに言った。
「スネオ、これでも、こいつがロボットだからお前の気持ちが分からない、
とか言うのか……?」
スネオは、もう何も言わなかった。
何も言わず、ジャイアンの方に近づく。
刹那、スネオは―――ジャイアンを突き飛ばして、山を駆け下り始めた。
「追おう!」
僕らも、後を追って全力で走った。
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:23:46.29 ID:YRlZBYudO
>681
おまwww
ミクロスの気持ち、そして言葉は、確かに伝わったはずだ。
スネオの涙を見れば、分かる。そのくらいは。
しかし……それでもなお。
スネオのトラウマは克服できなかっただろうか?
(もう、失いたくないんだ)
スネオの発した言葉が、耳に残る。
頼む、スネオ。
もう一度、僕らと―――
山を降りると、目の前には国道が広がっていた。
スネオは―――いた。前方50mほどの場所を、ひた走っていた。
その姿を見るが早いか、僕らは駆け出した。
「スネオくん!」
ドラエもんが叫ぶ。
「スネオ!!」
ジャイアンが大声で呼ぶ。
「スネオーー!!」
そして僕もまた。
しかしスネオは止まらない。
何かを振り切るように、懸命に走っている。
そしてスネオは―――赤く光る横断歩道に、飛び込んだ。
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:28:54.21 ID:7FgZ41o80
うほっ
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:30:22.05 ID:FgNLu7MT0
スネちゃまーっ!!!
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:30:35.36 ID:OGf5QlUU0
当たり屋か
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:30:37.52 ID:BZOl4y7/0
熱いな
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:31:41.07 ID:PwXBj7PA0
スネエェェェェェェェェェェェク!!!1
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:32:05.98 ID:ZCuR+sYrO
瞬時、世界はストップモーションの様にゆっくりと動き始めた。
スネオの右側から、大きな、大きなダンプカーが、やって来た。
ジャイアンは、声の限りに叫び、届くはずもない手を、スネオに向かって差し伸べる。
ドラエもん、泣き叫びながら、ポケットの中に手を突っ込む。
ガラクタのような道具ばかりが、あたりに散乱し始めた。
ドラエもんは、いつもこうだ。
そして、僕は。
膝から崩れ落ち、目がくらむほどのライトに包まれたスネオを、ただ見つめた。
スネオの顔は――泣きながら、笑っている。
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:33:38.58 ID:7FgZ41o80
すねぇええぇえぇぇぇええぇええお!!!
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:33:56.26 ID:9nutWNqBO
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:34:57.65 ID:8boKEAxW0
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:35:06.25 ID:AMNYh4EO0
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:36:18.90 ID:SeXBXdN+0
1の才能に嫉妬マスク3号になりそう
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:36:33.16 ID:ZCuR+sYrO
刹那。
一陣の風が、僕の横を、通り抜けた。
一瞬のことだった。
トラックは直前でブレーキをかけたのだろう。
ギィィィィィィィ、と凄まじい音を立て減速し、
一瞬後に、どん、という音だけが、国道になり響いた。
僕は立ち上がり、横断ほどに駆け寄った。
僕らが見たのは、転んだ拍子にしりもちをついて呆然とするスネオと、
ばらばらになった、ミクロスの姿だった。
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:38:27.94 ID:cLtRE9j00
≡方方方 ≡≡方
ミクロス・゚・(ノД`)・゚・
誰も動けなかった。
誰も、何も言えなかった。
ただ、バラバラになったミクロスの姿だけが、そこにあった。
トラックの運転手は、スネオが無傷なのを確認すると
「気をつけろ!!」
とだけ言って、そそくさと走り去った。
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:40:13.17 ID:2mlbgdXw0
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ミ \.\ヽ|||liiiii||/ /./ノ( / / (,-、 ,:‐、 ) \ ⌒ヽ
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710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:40:54.45 ID:AMNYh4EO0
あーあ、死なないのか。ミクロス>スネオだろ。
>>701 サヴィニーとローマ帝国で特定wwwwぎゃはwww
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:41:18.94 ID:DWYUL2c0O
セクロス―――――――!!!
……じゃねぇや、
タシロス――――――――!!!
……じゃねぇや、
ミクロス――――――――!!!
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:41:57.81 ID:wTYj4rI50
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:42:38.75 ID:Y5lJbWmX0
つ 復元ライト
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:42:39.22 ID:6fOm/qSn0
うわああああああ。・゚・(ノД`)・゚・。
スネオは暫く放心したような状態になり、しかしすぐにミクロスの破片をかき集めると
ドラエもんに詰め寄った。
「復元ライト!復元ライトを貸しておくれよ!!」
スネオは、泣きながら懇願した。
ドラえもんは、こくり、とうなずくと急いでライトを出した。
ライトの強い光が、ミクロスを包む。
ミクロスは元の形に戻った。
しかし、ミクロスがまた喋りだすことは、なかった。
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:43:44.98 ID:yJL7NMz70
゚*(ノД`)+゚
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:44:04.70 ID:ZCuR+sYrO
>>710 お前に代わりに受けてもらいたかった………orz
スネオヘアーのスレだとオモって覗いたのは自分だけですか(´・ω・`)?
「……なんで?なんでだよ!なんで動き出さないんだよ!
なあドラエもん!どうしてなんだよ!!」
ドラエもんに激しく詰め寄るスネオ。
ドラエもんは、苦々しく言葉を繋いだ。
「ミクロスは、もう、ただの機械じゃなかったんだ……
観念的な話になるけど……君と過ごした生活の中で……その……
魂みたいなものが、宿ったんだと思う」
スネオはドラエもんの肩を掴んだまま、離さない。
「壊れたパーツを集めて、繋ぎ合わせることはできるけど……
形のない魂は……僕の道具でも、復元、できないんだ……」
スネオは、がっくりと崩れ落ち、声を上げて、泣いた。
すると、さっきの運転手が戻ってきた
スネオの目が鋭く運転手をにらむ。
こちらに歩み寄って運転手は口を開いた。
「おうっ!タケシじゃねーかっ!飯の時間だろ、帰るぞ。」
ジャイアンの親父だった。
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:46:43.88 ID:Y5lJbWmX0
つ タイムマシン
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:47:27.05 ID:Y5lJbWmX0
(ここから最終章に入ります
最後だけ、スネオ視点になります。
いろいろな矛盾点はあったかと思いますが、ご容赦下さい。
それでは、いま少しお付き合い下さい)
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:48:41.46 ID:ZCuR+sYrO
ミクロス補完計画…
問題ない…そちらも予定通りだ……
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:48:50.40 ID:Y5lJbWmX0
キターーーーーーーーーーー!!
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:48:55.23 ID:2mlbgdXw0
>>720 \\\\ ///
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ミ \.\ヽ|||liiiii||/ /./ノ( / / (,-、 ,:‐、 ) \ ⌒ヽ
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727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:48:55.35 ID:y4g42k3CO
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:49:03.18 ID:HdI3YHDN0
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:52:16.87 ID:BZOl4y7/0
最終章wkwk
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:53:29.99 ID:AMNYh4EO0
イエー 声を上げたんだ それは (ミクロス 君を失って)
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:56:18.88 ID:bykk418J0
>>726 \\\\ ///
ヾヽ\ヾ\ //// //
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/ ̄ ̄ ̄ ̄\,, ミ\.\ヽ|||liiiii||/ /./彡 ////
|・\ /_____/・> /\.\|||iii||l//彡 ノ(
ミ \.\ヽ|||liiiii||/ /./ノ( / / (,-、 ,:‐、 ) \ ⌒ヽ
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734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:57:07.47 ID:QzzmzQBE0
ちょうど1000で終わりそうだ
すごくいいペース
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:58:37.00 ID:HdI3YHDN0
イエー ただ忘れたいんだそれは 「ミクロス」 君を失って
9月1日――――
あの日から、約2週間が過ぎた。
僕はと言えば、相変わらずの毎日を送っている。
「時和荘」の家は、ひどく湿っぽく、壁だって薄いし、何より住んでる人が、怖い。
パパの借金は、未だ莫大な額が残っている。
ママは、やっぱり家にあまり帰ってこない。
最悪の現実は、こうして続いていく。
でも
これでいいんだ、とも思う。
ドラエもんは、僕に借金を消す助力を申し出た。
僕は、少し悩んだけど、それを断った。
前みたいに、頑なになっているわけではない。
自分の意思で、そう選んだ。
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 18:59:34.67 ID:ZCuR+sYrO
>>734 ホントだな しかし小説スレでこんなに凄いと思ったのは始めてだ。
一時期ブーンの小説いっぱいあったけど台本みたいだったしなぁ
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:01:16.63 ID:JGr4+rRFO
これ見て本気で泣いたのは俺だけじゃないはず
―――眼がさめると、そこは白い世界だった。
誰かがいる、誰だろう。それは紛れも無くしずちゃんだった。
「スネオさん・・・」
そしてしずちゃんは僕の頭をなでると俺のIDの頭文字三つの行為をしようと
襲い掛かってきた
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:02:00.26 ID:wTYj4rI50
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:02:32.88 ID:ukpPTxzsO
ちんぽこ
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:02:37.77 ID:HdI3YHDN0
>>739 GJwwwwwwwwwwwwwwwwww
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:03:21.38 ID:qgnVGKC+0
ここに来て神IDwww
744 :
【チンコの皮】:2006/01/23(月) 19:03:26.51 ID:yjcwqJYJ0
平成狸合戦ちんぽこ
「青狸だって、がんばってるんだよぉ」
今回のことで、僕は真正面から自分の心の弱さに向き合った。
僕の心は、弱く、臆病だった。
臆病だったから、現実を憎み、社会を憎み、友を、憎んだ。
心の強さとは、なんだろうか。
僕には、まだ、よく分からない。
よく分からないけど、ちょっとは、強くなれたかな、と思う。
僕はもう、迷わないのだから。
おせっかいで、情に厚くて、自分より他人のことが大切な、みんながいるから。
それに……
その時、窓から爽やかな風が吹いた。
部屋の片隅に集められたミクロスの欠片が、かたかた、と音を立てた、そんな気がした。
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:04:04.40 ID:ZCuR+sYrO
>>739 ちょwwww
ブラックジャックに向かって吹いたwww
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:05:24.87 ID:BZOl4y7/0
>>1の文で泣いてその間の下ネタで笑ってしまうwwwwwwwwwww
夏が過ぎ 風あざみ
だれの憧れにさまよう
青空に残された 私の心は夏もよう
夢が覚め夜の中 長い冬が
窓を閉じて 呼びかけたままで
夢はつまり 想い出の後先(アトサキ)
夏祭り 宵かがり 胸の高鳴りに合わせて
八月は 夢花火
私の
心は
夏もよう
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:07:04.40 ID:6fOm/qSn0
陽水キタコレ!!
750 :
1:2006/01/23(月) 19:07:26.54 ID:qgnVGKC+0
光る風を 追い越したら
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:07:27.01 ID:ARrm4h530
少年時代ktkr
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:07:27.07 ID:wZ/n1Yid0
今北産業
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:07:31.36 ID:BZOl4y7/0
何だっけその歌
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:07:34.71 ID:wTYj4rI50
陽水の用水路
755 :
1:2006/01/23(月) 19:07:59.91 ID:qgnVGKC+0
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:08:02.10 ID:PzAouuP+0
こんなにまっちするとはww
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:08:17.95 ID:VOA69r/20
乙でしたーーーーーーーーーーーーー!1
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:08:56.63 ID:/PdMpATP0
ば、馬鹿にしないでよね!あとさきぐらい読めるんだからぁ!
―――――エピローグ
校庭が見える。
チャイムが鳴っている。
僕は、息を切らして走り、教室に向かう。
ジャイアンとのび太には、あれ以来会っていない。
怒られるかもしれない。
「心配かけんな!」
と殴られるかもしれない。
でも、それで、いい。
殴られたあと、にっこり笑って、また馬鹿をやれれば、それで、いい。
僕の、最初に言う言葉はもう、決まっているのだから。
「みんな、おはよう!」
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:09:45.63 ID:BZOl4y7/0
GJ!
(スネオの夏 END)
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:10:03.95 ID:PwXBj7PA0
GJJJJJJ!!
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:10:13.42 ID:qgnVGKC+0
全マサイ族が泣いた
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:10:22.61 ID:RBAiTBlD0
金銭的なツッコミはありですか?
765 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:10:52.45 ID:ARrm4h530
全リトアニア人が泣いた
GJ!!!!!!!!111111111!
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:11:57.17 ID:SeXBXdN+0
1よ・・・乙。久しぶりに小説を読んだ気分になった。
そこで・・・だ、俺の感動を少し新しい形式で表してみた。
ここからスタート→下を見ろ
右を見ろ 上を見ろ
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:12:12.79 ID:wTYj4rI50
スネオの部屋の怖い隣人が泣いた
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:12:18.52 ID:kPfQ8ILmO
神様?
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:12:48.65 ID:zTEObTZx0
(つд`)
GJ!!!!!!
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:13:08.53 ID:7ocxlkleO
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:13:11.14 ID:QzzmzQBE0
、> .|
>________ .|
 ̄ .|./_ _\ | | ____________
| / ヽ/ ヽ | | /
. | | ・ | ・ | V⌒i | 次週から新番組、スネオの秋
_ |.\ 人__ノ 6 | <
\ ̄ ○ / | こっちも見てくれよ、よろしくな!
. \ 厂 \
/ _____/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄, -/へ/\/`- 、
/./ ./o i. \
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:13:33.97 ID:DaLxALPL0
\\\\ ///
ヾヽ\ヾ\ //// //
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/ ̄ ̄ ̄ ̄\,, ミ\.\ヽ|||liiiii||/ /./彡 ////
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ミ \.\ヽ|||liiiii||/ /./ノ( / / (,-、 ,:‐、 ) \ ⌒ヽ
\.\|||iii||l// | ⌒ .|/ ─////─ ヽ |
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////ェ∧/_ /ヽ . //// γ l / /
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774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:14:03.94 ID:BN9RFn9p0
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:14:07.69 ID:m6ZoMXrJ0
この小説はウイルスだな
モニターが歪んで見える
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:14:14.00 ID:cLtRE9j00
、___________
、> .|
>________ .|
 ̄ .|./_ _\ | |
| / ヽ/ ヽ | |
. | | ・ | ・ | V⌒i
_ |.\ 人__ノ 6 |
\ ̄ ○ /
. \ 厂
/ _____/
 ̄ ̄, -/へ/\/`- 、
/./ ./o i. \
∧
/ ̄ ̄ ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
みんな、おはよう!
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:14:16.59 ID:L35nttRIO
>>772 スネオータムテラミクロスwwwwwww
778 :
【チンコの皮】:2006/01/23(月) 19:14:32.49 ID:yjcwqJYJ0
1乙!!!!!!!!!!!!!!!!!
本当に感動した。
次はぜひ1の完全オリジナルを。
>>1 乙www
泣けたよぅ ・゚・(ノД`)・゚・
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:14:37.64 ID:suPDMIIwO
愚かな俺も泣いた
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:15:34.00 ID:BZOl4y7/0
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:15:36.00 ID:y8Yc0GVuO
感動したお!!!
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:16:05.76 ID:7YV0v1Ce0
今まで見た中で一番よかった。
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:17:16.53 ID:L3Wfve1Y0
良かったよう。゜(゚´Д`゚)゜。
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:17:27.41 ID:2mlbgdXw0
乙ネオ
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:17:52.95 ID:suPDMIIwO
次回作の予告とかないのかな
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:18:28.17 ID:3MQLhSkd0
神
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:18:36.36 ID:wTYj4rI50
次回作「くそみそペニス」
789 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:18:42.99 ID:sogrxDyA0
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:19:11.42 ID:Nkx6uy8IO
スネちゃまーーーーー
>>1ありがとう(つд`)゚・.
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:19:58.45 ID:KAi4EHSo0
乙
良い話だった。やっぱり旧声優陣の声で脳内変換されるよ・・・
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:20:02.59 ID:avQok+Uk0
793 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:20:44.69 ID:OHf3KE4y0
しかし貧乏な暮らしは金目当てに寄って来るうぜー奴らへのスネオの自作自演だった。
「くくっ全く馬鹿な奴らだぜ」
そばにいた女がスネオの下着を下ろす。
「俺が今もこんな生活を送っているとも知らずに…くくく」
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:20:56.89 ID:76UHRVDNO
やばい
今
>>1から一気に読んで号泣してしまった
。・゜・(ノД`)・゜・。
GJGJ
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:21:04.24 ID:a9cLChJw0
書 籍 化 決 定
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:22:46.97 ID:6fOm/qSn0
。・゚・(ノД`)・゚・。グスン
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:23:34.46 ID:3MQLhSkd0
全VIPを震撼させた伝説のなんとかノベル
「スネオの夏」
この驚愕のストーリーは、スネオの人生の序章に過ぎなかった
vC.kHTi4REが世に放つ涙なしでは語れない青春友情物語
「
>>800」
ここまでお付き合いいただいた皆さん、本当にありがとうございます。
途中のシモネタへの改変に、心が折れそうにもなりました。
無駄にウィンドウを破壊したい衝動にも駆られました。
でも、しかしそれでも。
今の達成感は、何にも代えがたい・・。
本当に、ありがとうございましたお^^
泣けたマジで。
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:24:34.57 ID:jBhAfx3xO
≫1 ありがとう
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:24:49.96 ID:OHf3KE4y0
ありがとうございましたお
これはおかしい
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:25:34.64 ID:HdI3YHDN0
むしろ下ネタのおかげでここまできた
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:25:47.72 ID:iENqWJ0oO
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:26:06.90 ID:VoPLW7hV0
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:26:32.23 ID:76UHRVDNO
涙が止まらん。やばい助けてくれ
昔の声優陣で脳内変換これ最強
おばあちゃんの想い出挿入とか粋過ぎでやばい
>>1 まとめブログ消さないよね?
読み返します。どうか消さないでね。
もしまた何か書いたら追加して下さい(´;ω;`)
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:26:55.29 ID:l3PFAxhJ0
完敗や。乾杯や。
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:27:03.61 ID:XXs6q7Y/O
次回作は??
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:27:10.23 ID:pBMP4Ex+O
なんか後味悪い
リアルでみながら少しづつ写す途中で、
下ネタを間違えていれてしまったのは内緒。
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:28:45.26 ID:76UHRVDNO
下ネタも読み手側のテンションを保ついい間の手だwwwwwwwwwwwww
能の間の狂言みたいなもんですよ!
まじ乙
VIP文字書きさんとして無糖並に惚れた、は方向性全く違うけど。
天才現る
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:29:01.40 ID:0a4Xqchw0
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:29:11.33 ID:K5b6YIS60
さっきこのスレ発見して一気に読んだ。1マジ乙!
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:29:52.29 ID:6fOm/qSn0
こういうドラえもんネタを集めてまとめサイト作ってほしい
818 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:29:52.90 ID:EfQ2HSxU0
ないた ナイタ 泣いた
ホリエモンのことなど どうでもよくなるほどに
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:29:55.46 ID:4phsqfjN0
声優陣変更してからドラえもん見てない俺は勝ち組み
>>808 ライブドアが飛ばない限りは、消えないと思うんですけどね・・。
>>810 静の秋、剛の冬、僕らの春
もしかしたら、書くかもしれません。
ブログで書くかこっちで書くかは、分かりませんけど・・。
821 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:31:05.52 ID:wTYj4rI50
やっぱ作家を目指してるの?
声優陣かわって、代る以前の映画全部集めた俺も勝ち組
>>821 いや、弁護士志望です。
作家なんて無理ぽ。。
まあ弁護士も無理ぽだろうけど・・
824 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:34:35.59 ID:yJL7NMz70
>>1 乙だたwwwwwwwwwww
面白かったよwwwwwwwwwww
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:36:30.54 ID:6fOm/qSn0
>>823 ここまで人を惹きつける才能があるんだ
きっとなれるお
むしろなって「
>>1 次回作期待しちゃうwww
どんな形でもいいから、
もし書いた暁にはあのブログにはリンクしてほしいです。。。
ここで見れなくても読めるように。。。
司法試験ガンガレ!
828 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:38:21.78 ID:ZCuR+sYrO
PCからウイルスに感染した
目から汗が止まらない
>>825 ぶっちゃけ、少しは考えてるww
精進します。
>>826 がんがるお^^
>>827 ちゃんと考えてまた、書きたいですね。
ブログはきちんと残します・・・って今ヤフーニュースみたら
堀江タイフォかよ!
>>828 ありがとう^^
831 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:41:16.53 ID:wTYj4rI50
「リアル鬼ごっこ」とか「Deeplove」ごときが売れるんだから
>>1が本出したかなり売れると思うけどね。素人考えだがw
832 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:42:51.29 ID:SsD4zpOy0
833 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:43:42.26 ID:3MQLhSkd0
でも堀江のブログコメント3500とかケタ違いだな
835 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:46:21.47 ID:VOA69r/20
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:49:10.44 ID:DWYUL2c0O
+.*エピローグ*.+
「はぁ、はぁ……ようやく、できた」
あれから10年、スネ夫は天才ロボット発明家として名を馳せ、その賞金で借金をすっかり完済していた。
そして今……研究室のスネ夫の目の前には
ジー…ピピピピピピ……
パーツのすっかり繋がったミクロスが、ちょこんと座っていた。
「マタアエタネ、オニイチャン」
つやつやした栗色の髪をツインテールにし、水色の、セーラー服の短いスカートの下に黒いニーソックスを履いたミクロスは、スネ夫に向かってにっこり微笑んだ
FIN
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:49:39.86 ID:wgK28fx90
>>63でフリーターって書いたけど、実は大学の4年で、明日は卒業のかかったテストが
僕がドラえもん欲しいお(#^ω^)ビキビキ
838 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 19:51:00.72 ID:wgK28fx90
ドラえもんは…ココと(頭を人差し指で指して)ココに(親指で左胸を指して)…ある
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:56:46.85 ID:Y5XwyRoMO
>>839 なにその無駄にカコイイジェスチャーwwwwwwwwwww
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 19:57:35.35 ID:q/7pUra7O
久しぶりに感動した!
記念マキコ
>>1 自分も去年までは法学部生だった。
しかもこの時期、同じく卒業かかったテスト受けてたなぁ・・・
ナツカシス・・・
思い出しちゃったよ。
法律の勉強は大変だけど、どうか素晴しい弁護士になってください。
ガッコのテストもガンガレ!! ノシ
>>839 でもこれ両手でいっこずつやるとダサいよなwwwwwwwwww
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:07:47.60 ID:wTYj4rI50
845 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 20:09:14.87 ID:MFOGx6az0
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:11:05.25 ID:Ts6/o4s5O
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:12:56.29 ID:76UHRVDNO
ドラえもん映画観たくなてきた…
あれは(リニュ前限定)後世に伝えたいアニメだ
自分にもし子供出来たら観せたい><
もっかい読んでくる
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:15:13.99 ID:i7i0eko20
1お疲れ。面白かったよ。
ひとつ聞きたいんだけどこの文章力はどうやって身につけた?
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:15:38.20 ID:I9GuVi+A0
どうやら乗り遅れたようだ
しかし今日は時間がない
ライブドア死ぬなよ…
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:17:12.89 ID:2M/RbHAc0
よかったよ・・・全部読む事ができて
よかったよ・・・
>>1と出会えて・・・本当よかったよ
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:20:54.95 ID:I9GuVi+A0
そうか今のうちにページ保存すればいーじゃんな…
イリヤ好きだからどんな風に仕上がってるのかタノシミスw
おもしろすぎwwww
家宝にするよ
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:28:08.27 ID:tZNRcUIN0 BE:135406962-
____ r っ ________ _ __
| .__ | __| |__ |____ ,____| ,! / | l´ く`ヽ ___| ̄|__ r‐―― ̄└‐――┐
| | | | | __ __ | r┐ ___| |___ r┐ / / | | /\ ヽ冫L_ _ | | ┌─────┐ |
| |_| | _| |_| |_| |_ | | | r┐ r┐ | | | / | | レ'´ / く`ヽ,__| |_| |_ !┘| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|‐┘
| r┐| |___ __|. | | | 二 二 | | |く_/l | | , ‐'´ ∨|__ ___| r‐、 ̄| | ̄ ̄
| |_.| | / ヽ | | | |__| |__| | | | | | | | __ /`〉 / \ │ | |  ̄ ̄|
| | / /\ \. | |└------┘| | | | | |__| | / / / /\ `- 、_ 丿 \| | ̄ ̄
 ̄ ̄ く_/ \ `フ |  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | | |____丿く / <´ / `- 、_// ノ\ `ー―--┐
`´ `‐' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`‐'  ̄ ` `´ `ー' `ー───-′
>>845 あれ?ターミネーターなのか?
今作り出したもんだったんだが
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:28:35.11 ID:KdxncadQ0 BE:758247089-
/⌒ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
| <
| _____<
; .,, ノ ,.==- =;
( r| j. ーo 、 ,..of
': ヽT  ̄ i  ̄}
': . i ! .r _ j /
'; | \ 'ー-=ゝ/ <みんな、おはよう
人、 \  ̄ノ
-‐  ̄ ' ーイ ̄ー-- 、
ヽ | ;' ヽ
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:30:09.15 ID:t5H0xTxF0
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:32:32.46 ID:RWGMZZIKO
誰かケータイ向けまとめページたのんますm(_ _)m
>1のまとめページ、途中でページが切れて一部読めない(T_T)
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:33:17.26 ID:KdxncadQ0 BE:263280555-
校庭が見える。
チャイムが鳴っている。
僕は、息を切らして走り、教室に向かう。
ジャイアンとのび太には、あれ以来会っていない。
怒られるかもしれない。
「心配かけんな!」
と殴られるかもしれない。
でも、それで、いい。
殴られたあと、にっこり笑って、また馬鹿をやれれば、それで、いい。
僕の、最初に言う言葉はもう、決まっているのだから。
/::: "' /=ミ
/::" 彡ll',''´
,i :: 彡lll
,r'::: ,..,,,,...、 彡lノ
〈r;。;::ヽ i;;;;;;。;;;;;;;ヽ`、;:::::: |
,};:;;;ノ ヽ:;;;;;;;;;/ ヾ、;;: i
i'` i"ヽ ゛;;,` ゛'''" ゛-'" /
`) ir,_ ,i ;;::.. _,,..-ー-ツ/
〉,_,_,、,、_, _ イ'" /ーゝ' <みんな、おはよう!
. `i.j.j,j,j,tt゛i,jイj::ノ ,.i' |
''''''''''''''トr,r,r,rrtf,ソ j`〉`゛T''''''''''''''''
l }゛ '"`'" _,,..-";;/ / /.| |
.骨 | |` `-ー--''"::::::::/ ./ | | 川
| | | l:::::::::::::::::::::::/ ./ | |
. | | | l:::::::::::::::::::/ / | |
| | | ;:::::::::::::::/ / l .l
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:35:16.25 ID:8Qbraq9+0
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:35:50.70 ID:76UHRVDNO
イリヤの空ってラノベだっけ?
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:36:02.90 ID:VtinxhcN0
今読み終わった。
夜サザエとかで喜んでた自分が馬鹿に思えてきた。
>>1GJ!!!!!!!!!!!!!!1111111111111111
862 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:37:43.83 ID:OHf3KE4y0
こうしてのせられた
>>1は作家を目指し借金を重ね、スネオの家と同じ道を…
863 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:38:47.83 ID:EFsEC7y1O
864 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 20:42:32.82 ID:amr1Qqwo0
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:43:56.90 ID:eJiGTzhwO
作者は刹那って表現が好きなの?
866 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 20:45:34.48 ID:amr1Qqwo0
867 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:55:20.56 ID:EFsEC7y1O
>>1 GJ!!
分けるの早eeeeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!!
1さん、お疲れさま。
漏れ、本当は今日夕方の5時頃に出掛けるつもりだったのだが、貴方の作品をどうしてもリアルタイムで読みたかったので、出掛けるのを止めました。
貴方の文章には、それだけ人をひきつける力があります。これからも頑張ってください。
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 20:58:37.63 ID:SsD4zpOy0
>>1感動をありがとう!!
勝手ながらこのストーリーを保存しとくぜ
870 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 21:00:00.04 ID:Up81u9Qs0
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:00:16.49 ID:UI9HOg9uO
>>1ほんと泣いた。いい作品に出会えて感謝してる。ありがと
872 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:00:56.53 ID:EFsEC7y1O
スネオの夏1
ひどくぼさぼさだった
で切れてる(´・ω・`)ミエナイ
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:01:33.81 ID:wTYj4rI50
ニュー速ブログで紹介したいな
874 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 21:02:30.38 ID:vO8rWR6j0
分割したお
多分大丈夫だよね
>>867 チェックはええwwww
>>868 最高の褒め言葉だお(;ω;)
見守ってくれてありがとう
>>869 大事にしてくれ!
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:03:21.92 ID:jAaSEC9X0
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:05:41.30 ID:GKKckTelO
>>1 ごめ(´;ェ;)泣きました。乙です!
感動ってか、すごい。。。作家サン誰がすきなんですか??
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:06:19.50 ID:EFsEC7y1O
前編と後編だけだったはずが8分割wwwwwwwww見易くなった
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:15:37.98 ID:KV3qZJHkO
感動した
879 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 21:15:57.93 ID:1PMVfkyb0
これで見れなきゃもう知らんwwww
>>876 町田康 重松清 大崎善生 川上弘美 白石一文
とかだお( ^ω^)
880 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:16:06.39 ID:1GlxQDgL0
>>1天才だね
あと間に入ってるゴミレスがマジでウザかった
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:22:29.36 ID:78+M7sjV0
アニメでやってくれたら自殺できる
882 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:24:30.88 ID:GKKckTelO
>>1 白石氏は漏れも好きだwこんど他の作家読み漁ってみます(*・∀・)ほんとにいい作品をthx!!
883 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 21:25:18.60 ID:bgSxA3Dy0
リルル話を入れ忘れたorz
884 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:25:34.35 ID:EFsEC7y1O
885 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:26:30.10 ID:EFsEC7y1O
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:27:47.08 ID:ciSSrKe70
887 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:29:51.73 ID:ifzuPX200
俺下レスも好きだったけどなあ
受験生であんま見れないから追いつくの大変だった…。
>>1 乙!!!!!!
(^Д^)ノシ サイコーダタ
漏れも本読もうかな…。
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:31:40.78 ID:EFsEC7y1O
>>1が面白すぎてゴミレスうざかった
初めてウザイと思った
思ってしまった
エスパーは吹いた
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:32:13.27 ID:QzzmzQBE0
ゴミレスなぞありませんよ
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:33:36.81 ID:xxg9W+Lb0
>>890 されには同意
1のレスも、お下劣なレスも価値は同じはず
下ネタやエスパーは吹いたけど、いらないツッコミいれるのウザカッタ…。
893 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:42:00.14 ID:RWGMZZIKO
>1
分割dクス
あまりの出来の良さに、俺の彼女に通報しますた
(^Д^)9mプギャー
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:43:21.80 ID:S3l8ge9D0
895 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 21:46:02.68 ID:DeQKKptxO
>>1さん感動をありがとうヾ(o´ω`o)ノ昨日がんがって保守したかいがありました
896 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 21:54:26.56 ID:Up81u9Qs0
最後のオナニーで台無しだなwww
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 22:01:51.97 ID:yJL7NMz70
>>896 ちょっと感動したぞバーロwwwwwwww
⊂二二二( ^ω^)二二二⊃ブーン
お疲れ様でしーた
また書いて下さいね^^
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 22:07:12.58 ID:HiIPPETn0
>>896 それの作者だったのかwwwwwwwwwwww
乙だお⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーン
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 22:07:33.30 ID:cn/Ees3EO
このスレは楽しかったなぁ
もし機会があったらまた会いましょう
そのコテは覚えておくよ!!
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 22:10:42.68 ID:er++soLZO
オナニーとか言うなよwww
実生活で色々あった、けどこのスレで1のおかげで元気が出たありがとう。
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 22:22:28.18 ID:CWBvIM2iO
目から出てきた汁のせいで画面が見にくい。それより
>>1乙w
ドラえもん映画が見たくなってきた
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 22:25:16.55 ID:ov7XGPxwO
保守した甲斐があった^^
>>1 乙彼(`・ω・´)ゞ ビシッ!!
906 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 22:27:16.34 ID:MukvF6QQO
感動したお('A`)
記念アキコ
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 22:27:26.14 ID:vYoxsly7O
あれ?そういえばしずかちゃん…
908 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 22:32:36.31 ID:RIc5F7u/0
間に合った!!!!!!!
やっと帰宅したぜ!!!!!!!
ありがとう
>>1!!!!!!!愛してる!!!!
909 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 22:38:51.10 ID:Thwmm9DB0
>904
おばあちゃんの想い出だな
ライブドアのブログは削除されないらしいぞ!
(^Д^)ヤッタゼ!!
ちょっと他人のスレで書いてみたが人が来ないのでやめた
912 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 22:40:17.48 ID:0BxZ0jAE0
落ちないようにほーす
913 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 22:42:28.76 ID:1GlxQDgL0
まずこのスレタイが良い
914 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 22:46:43.51 ID:T90pZTk10
間に合った!
>>896 やば。それも好きな奴だ。
ラノベも読むのか?
1000まで行かせたいな。
内藤読んでまた泣いた(´;ω;`)
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 22:51:33.69 ID:6OMPCbIJO
酉一瞬なのにID違うやつは偽物?
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:00:20.27 ID:JDOf6EjmO
読みオワタ。
>>1乙ですた。
ミクロスは卑怯だ。目から汗がボタリと落ちる音が聞こえますた。
ミクロス出してくれてありが(ry
919 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 23:00:47.26 ID:MBBKH0BW0
>>917 諸事情あって携帯とパソコン使い分けてカキコしました
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:00:56.22 ID:6OMPCbIJO
ラスト82!!
921 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:02:42.97 ID:6OMPCbIJO
3つか4つくらい見た気がしたけど気のせい?
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:04:15.21 ID:1GlxQDgL0
俺男だけど感動しました
923 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:05:03.89 ID:MBBKH0BW0
>>921 移動してるうちに携帯の基地局が変わったとかと思うのですが…
偽者はいませんです。
はい。
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:06:01.98 ID:tWwVGZOVO
>>919 ブーンのやつも!!リアルタイムで読んだ、泣いた、おまいだったのかww
夏の太陽の乾いた感じが…忘れてしまった夏休みを思い出した。ありがとう。
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:10:00.18 ID:6OMPCbIJO
>923
dクス
ありがとう感動した!これ読んで大長編シリーズのねじまきシティ以降も集めることにしたww
926 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 23:14:19.90 ID:mL/0RSxl0
いや、こんなに残って本当に嬉しいです。
スレ見直したら、全体の5パーも書いてないうちに
「バイト ノシ」
とか言ってテラワロスwwww
どう見ても皆さんのおかげです
本当にry
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:16:17.79 ID:D4wUSuSA0
/⌒ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/
| <
| _____<
; .,, ノ ,.==- =;
( r| j. ーo 、 ,..of
': ヽT  ̄ i  ̄}
': . i ! .r _ j /
'; | \ 'ー-=ゝ/ <みんな、おはよう
人、 \  ̄ノ
-‐  ̄ ' ーイ ̄ー-- 、
ヽ | ;' ヽ
928 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:17:46.90 ID:p5ybpFE20
正直、こいつはすごいと思った
929 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:26:14.31 ID:EFsEC7y1O
確かに序盤は生殺しだったなwwww
930 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:30:20.93 ID:6OMPCbIJO
携帯から俺に>1000をとらせてはくれないだろうか?さっき他スレで>999だったorz
931 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:32:03.48 ID:nHTJHRPw0
今追いついた
記念真紀子
932 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:33:33.84 ID:wTYj4rI50
kskする?
933 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 23:35:31.08 ID:Up81u9Qs0
KSK?
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:36:15.13 ID:1GlxQDgL0
1000
geto
936 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:38:23.80 ID:6OMPCbIJO
>970でストッピしてください
って言っても絶対止まるはずがないwww
937 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:39:06.24 ID:XGFZhRuo0
うほネタが嫌なら嫌といえば良かったのに
俺としてはバカすぎてそっちで涙が出るところだった
938 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 23:39:53.68 ID:uoZpAHeF0
>>934 二回も褒めてくれてありがとうwwww
脊髄反射で決めたスレタイなのにテラウレシス!!
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:40:40.62 ID:wTYj4rI50
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:41:22.84 ID:g9vxzcjh0
VIPブログが空気を読まずに掲載する悪寒
941 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/23(月) 23:42:56.42 ID:uoZpAHeF0
>>939 歌手…エゴラッピンとか?
最近はニールヤングをずっと聞いてる( ^ω^)
バンプとかも普通に好きだwwww
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:43:38.85 ID:yxdpW6NE0
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:45:11.72 ID:6OMPCbIJO
俺実はのび太よりもドラえもんよりもジャイアンが好きwww
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:46:21.64 ID:bQLvJymW0
やべぇwwwwwwwwwwwwwすごすぎるwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
945 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:46:48.47 ID:ELwrmvIc0
感動した!1乙!!
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:53:08.17 ID:6OMPCbIJO
ksk
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:54:22.54 ID:RIc5F7u/0
ksk?
948 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:55:41.17 ID:6OMPCbIJO
ksk
949 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:57:03.46 ID:6OMPCbIJO
ksk
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:57:46.09 ID:RIc5F7u/0
ksk!
951 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:57:57.62 ID:6OMPCbIJO
ksk
952 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:59:10.97 ID:6OMPCbIJO
>950よくわからんがありがとうw
953 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/23(月) 23:59:51.39 ID:6OMPCbIJO
ksk
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:00:49.25 ID:DAHe6cdGO
テストン
955 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:01:43.11 ID:yBzBMLSx0
>>952 俺にもよくわからんwwwwwwwwwwwwww
956 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:02:51.67 ID:yBzBMLSx0
957 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:03:19.87 ID:DAHe6cdGO
携帯で>1000をとりたいがためにkskしてる漏れガイル
タイトルでなんとなくクリックしたけど
読んで本当に良かった。ありがとう
>>1 出来杉の話も良かったな。
959 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:06:02.15 ID:DAHe6cdGO
再びksk
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:06:57.01 ID:WfRCNswb0
ksk! ksk!
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:07:52.03 ID:yBzBMLSx0
ksk
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:08:19.33 ID:WfRCNswb0
ksk!!
964 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:09:33.04 ID:I8cSa93F0
いい話だったな
すこし うるっときた
965 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:10:30.04 ID:DAHe6cdGO
増えた!?
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:10:53.93 ID:s8n1E6ld0
で、なぜにksk?
967 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:12:30.68 ID:DAHe6cdGO
>966
>957
968 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/24(火) 00:13:10.89 ID:iDHHwS1d0
じゃあ・・・・・
KSK!KSK!
969 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:13:25.01 ID:IJM6haq+0
ksk
970 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:13:41.50 ID:0eojhcRr0
ksk
971 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:14:04.52 ID:DAHe6cdGO
>968
まだいたのかwww
972 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:15:27.22 ID:rC4E+dKy0
>>1 >>蝉の泣き声が春の終わりを雄弁に語り、夏の終わりを告げる。
蝉の泣き声が春の終わりを雄弁に語り、夏の始まりを告げる。
じゃね?
973 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/24(火) 00:16:18.55 ID:f8Sy+9zw0
まとめblogで修正したお^^
974 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:16:35.96 ID:s8n1E6ld0
何か電車男スレ(リアルタイム時)の気持ちが分かった気がする
このスレ終わって欲しくないって気持ちがある
975 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:18:05.37 ID:DAHe6cdGO
ksk
976 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:19:39.40 ID:f4Fc+ItQO
それでも!僕らは!言いたいこと、思ったことを胸にしまい!
ksk
終わりがあるからいいんじゃねえか
978 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:20:54.82 ID:/ovyoyiV0
閃光のように!
979 :
1 ◆vC.kHTi4RE :2006/01/24(火) 00:21:01.40 ID:iDHHwS1d0
ドラえもん/大山のぶ代
のび太/小原乃梨子
スネ夫/肝付兼太
ジャイアン/たてかべ和也
ミクロス/三ツ矢雄二
980 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:21:25.20 ID:rC4E+dKy0
旧スタッフだなww
981 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/24(火) 00:21:27.28 ID:z9igf8460
982 :
1 ◆vC.kHTi4RE :
c)藤子プロ
&・・・・・・・藤子・F・不二雄