1 :
1:
( ^ω^)「・・・ふう、気が重いお」
( ゚∀゚)「よう!ブーン、朝からしけた顔してるな。もっと腕をふれ、腕を!」
(´・ω・`)「おはよう、今日は朝から体育だね・・・。なんかやる気出ないよね」
(;^ω^)「二人ともおはようだお、ジョルジュはいつも元気すぎるお」
( ゚∀゚)「当たり前だバーロwww、元気よく腕が振れなかったらおっぱいうpしてもらえ無いジャマイカ」
(;^ω^)(実際にうpしてもらってるところなんか一度も見たことないお)
(´・ω・`)「二人とも早く着替えようよ。怒られちゃうよ」
( ゚∀゚)「おうよ!それじゃ先に着替えに行ってるわ」
( ^ω^)「ブーンもトイレに行ったらすぐ行くお」
元気なジョルジュと大人しいショボン、中学からの友人である二人は走っていってしまった。
( ^ω^)「ショボンの言うとおり、今日の体育はやる気なんかでないお」
ブーンはとぼとぼと廊下を歩きながら、一人物思いにふける。
ξ゚听)ξ「あら、ブーン、おはよう。まだ着替えにいってなかったのね!もうジョルジュたちは行っちゃったみたいよ」
(;^ω^)「ツ、ツン・・・。おはようだお、今から行くお」
ξ゚−゚)ξ「ふーん・・・」
( ^ω^)「?なんだお?」
ξ゚−゚)ξ「なんかアンタ・・・妙に落ち込んでない?」
(;^ω^)「そ、そんなことないお!」(鋭いお・・・)
ξ゚听)ξ「わかったわ!今更になって自分の運動音痴さが気になりだしちゃったのね?」
( ^ω^)「・・・」
ξ゚听)ξ「そんなの気にすることないわよ!どう頑張ったって足引っ張ってることは変わらないんだから。」
(#^ω^)「・・・」
ξ゚听)ξ「もう!暗い顔なんかしてもしょうがないわよ?いつもどおり、ドン臭くブーンでもしてなさいな、じゃ、私も着替えだから」
ツンは勝手な事をまくしたてて去っていった。
( ^ω^)「あれで慰めてるつもりかお。どうでもいい事でへこまされた気分だお」
鋭いかと思えば的はずれなこと言い出したツン。
けれども実際に心中を見破られていたら、困ったことになったのは自分のほうだったろう。
( ^ω^)「・・・・・昨夜のことは誰にも言えないお」
2 :
1:2006/01/01(日) 16:03:33.89 ID:uIkcrohW0
たった・・・
3 :
【1156円】 :2006/01/01(日) 16:04:26.47 ID:UhfGQvrj0
俺たちに出番はなさそうだな( ´д`)ヒソヒソ(´д ` )あぁ、実に寂しい正月だ
4 :
1:2006/01/01(日) 16:07:02.45 ID:uIkcrohW0
前日の夜―――
( ^ω^)「うはwwwwww漫画オモシロスwwwwww」
自室で漫画を読みふけるブーン。
( ^ω^)「・・・ちょっとトイレでもいってくるかお」
立ち上がったその時、
―――バァァン!!1
突然、ブーンの部屋の押入れのふすまが吹っ飛んだ。
(;^ω^)「おあぁぁッ!!・・・ち、ちびりかけたお!」
もあもあと白い煙を上げる押入れ。
???「ん?なんだべ・・・薄暗いとこにでちまったべ」
???「バーロw、ここは押入れの中じゃねぇか。もっと先に進め」
押入れから出てきたのは二匹の化け物だった。
5 :
1:2006/01/01(日) 16:09:06.76 ID:uIkcrohW0
(;^ω^)「ど、ど、どちら様だお・・・?」
ウシ男「んあ?このひょろっこいガキがそうだべか?」
一匹はまるで牛が二足歩行しているような姿かたちをしている。
実際それと違うところといえば、前足や後ろ足が人間のように、二足歩行に適したフォルムになっているところか。
2bちかい身長は、部屋の天井に頭が付きかけていた。
ホネ男「失礼なこと言ってんじゃねぇ、おめぇのせいでビビっちまってるじゃねぇか!」
そしてもう一匹は動く白骨死体だ。
大きさこそブーンより少し大きいほどだが、くぼんだ眼窩には暗い闇がわだかまっていて異様な不気味さを放っている。
6 :
1:2006/01/01(日) 16:10:27.65 ID:uIkcrohW0
(;^ω^)(な、なんだお??いつのまにか夢でも見ているのかお?)
ウシ男「おう、あんたが内藤ホライゾンだべか?」
(;^ω^)「あう、あう・・・」
ブーン叔母「ブーン?凄い音が聞こえたけど、どうかしたの?」
下の階からお世話になっている叔母さんの声が聞こえた。
ブーンはこの数年間、この叔母夫婦のもとで暮らしている。
(;^ω^)(こ、こんなの叔母さんがみたら気絶してしまうお・・・!)
(;^ω^)「な、なんでもないお!派手にこけただけだお!」
ホネ男「ああ?おめぇブーンっつぅのか?」
( ^ω^)「ブ、ブーンは漏れの愛称だお・・・。確かに漏れは内藤ホライゾンだお。」
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 16:11:20.85 ID:q4IbS84qO
wktk
8 :
1:2006/01/01(日) 16:12:36.78 ID:uIkcrohW0
それを聞いた二匹は顔を見合わせてニヤリと笑った。
ウシ男「そーかそーかwww、いんやすぐ見つかってよかったべ!」
(;^ω^)「な、なにがだお!用があるならとっとと済ませて帰ってくれだお!」
ホネ男「いやぁ、すぐにでも帰ってあげますぜwww実はだなぁ、ブーンさんとやら、アッシらはアンタを魔王として迎えにきたんでさぁ」
( ^ω^)「???」
二匹は随分と喜んでいるが今一言ってることがわからない。
( ^ω^)「ちゃ、ちゃんと説明してくれだお!」
ウシ男「ん?まぁそれが筋だべな。しかたねぇ、簡単に説明してやるべ」
9 :
1:2006/01/01(日) 16:15:10.38 ID:uIkcrohW0
二匹は代わる代わるして、お互いの説明の不足分を補いながら話しはじめた。
二人はこの押入れに繋がった『ゲート』を通って魔界からやってきたこと。
二人の住んでいる魔界の運営には大量の魔力が必要なこと。
魔王とは魔界に魔力を供給させる大切な存在であること。
―――そして、つい先日その魔王が亡くなってしまったこと。
10 :
1:2006/01/01(日) 16:17:31.92 ID:uIkcrohW0
ホネ男「魔王が亡くなってしまった今、魔界が崩壊しちまうのは時間の問題なんでさぁ」
( ^ω^)「・・・なんで、なんでそこで漏れが出て来るんだお?」
ウシ男「ブーンはしらねぇべか?アンタんとこの親父さんが前魔王だったべ」
(;^ω^)「と、父さんが!!1」
ブーンは10年前に父が失踪したことしか知らなかった。
( ^ω^)(あの優しかった父さんが魔王???信じられないお)
(;^ω^)「でも、父さんは人間だったお!魔王なんて似合う人じゃ無いお!」
ウシ男「・・・だべ」
ホネ男「・・・その通りでさぁ、前魔王様はれっきとした人間だ。人柄も優しいお方だった」
ウシ男「オラたちの魔王に求められるのは覇道じゃねぇべ・・・。魔界に魔力を満たせられる能力だべ。前魔王様には相当無理言ってきていただいたんだ」
( ^ω^)「・・・」
>>1
『だから( ゚д゚ )』
12 :
1:2006/01/01(日) 16:20:02.30 ID:uIkcrohW0
ホネ男「内藤家のご子息であるホライゾンさんにもその才能は受け継がれているはずでさぁ」
ウシ男「たのんます。オラたちの魔界に来てくんろ!」
(;^ω^)「・・・・・少し・・・考えさせて欲しいお」
ホネ男「・・・しかたねぇ、わかった。たけど3日以内にしてくれ!それ以上はアッシ等はこっちの世界にいられないんでね」
( ^ω^)「わ、わかったお・・・」
13 :
1:2006/01/01(日) 16:21:26.76 ID:uIkcrohW0
>>11 アレの続きを失明のところで書いてくれないか?
15 :
1:2006/01/01(日) 16:24:34.35 ID:uIkcrohW0
放課後―――
( ^ω^)「結局答えなんかでなかったお。家に帰りたく無いお・・・」
あてもなく学校をうろつくブーン。
ジョルジュたちは部活や帰宅で別れてしまった。
図書室に行けばツンが勉強しているはずだが、今は会いたくなかった。
( ^ω^)「父さんはどんな気持ちで魔界に行ったんだろうかお」
ブーンが父親について憶えていることといったら、一緒によく⊂二二二( ^ω^)二⊃ブーンをして遊んだことと、お別れのときのことだけだ。
( ^ω^)(確かに父さんは、漏れに別れを告げていたお・・・。漏れは泣いてばかりで父さんのいうことをちゃんと聞いてなかったけど・・・普通、失踪する人が別れなんかいうはずないお)
16 :
1:2006/01/01(日) 16:29:11.40 ID:uIkcrohW0
ブーンは父との別れと一緒に色々なことを思い出していた。
( ^ω^)(父さんとお別れして今の叔父さんの家に引き取られて・・・、落ち込んでいた漏れを慰めてくれたのはツンだったお)
ξ゚听)ξ「アンタねぇ!毎日グズグズうるさいのよ!私たちは子供なんだから、子供らしく笑ってればいいのよ!」
(;^ω^)「・・・あの頃から慰めるのは下手糞だったお」
( ^ω^)「はじめて友達になってくれたのはジョルジュだったお」
( ゚∀゚)「内藤!一人で飯食っててうまいかよ!出席番号も近いし、一緒に食べようぜ!」
(;^ω^)「初めのうちはいつも腕振り回してるわけわからないヤツだったお」
( ^ω^)「ショボンにも沢山よくしてもらったお」
(´・ω・`)「やぁ、ブーンくん、また騙されたようだね。自家製麦茶でも一杯どうだい?」
(;^ω^)「たまにムカつくときもあったお」
( ^ω^)「・・・」
( TωT)「みんなともお別れなんてやだお・・・」
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 16:31:07.04 ID:pit+ilCBO
自信で広くなる土地
18 :
1:2006/01/01(日) 16:32:12.12 ID:uIkcrohW0
外はすっかり暗くなってしまっている。
帰ろうと自分の教室にカバンを取りに戻ると、中にはドクオが独り佇んでいた。
( ^ω^)(ツンキモのドクオだお・・・。悪いやつじゃないんだけど、気を許すとキモイことを言ってくるお)
ブーンはカバンだけとってさっさと帰ろうとした。
( ^ω^)(ちょっと待つお・・・。無口なドクオにならちょっとくらい相談しても大丈夫かもしれないお)
( ^ω^)「ドクオ君、ちょっと相談したいことがあるんだけどいいかお?」
(‘A`)「ナ、ナンダヨ・・・」
( ^ω^)「あまり詳しいことは言えないんだけど・・・今、ブーンはある選択を迫られてるんだお」
(‘A`)「・・・女ガラミナラ意味ナイゾ」
(;^ω^)「違うお。あえて言うなら進路の問題だお」
19 :
1:2006/01/01(日) 16:35:42.88 ID:uIkcrohW0
( ^ω^)「ある人がブーンに来て欲しいと言ってるんだお。でも・・・そこに行くと、もう、皆と会えるのは・・・難しくなってしまうんだお」
(‘A`)「・・・」
( ^ω^)「行ってあげたい気持ちもあるけど・・・、ここにずっといたい気持ちもあるんだお・・・」
(‘A`)「・・・」
(;^ω^)「どうすればいいか・・・わかるかお?」
(‘A`)「抽象的スギテ、ハッキリトシタコトハ言エナイケレド・・・」
( ^ω^)「うん、かまわないお」
(‘A`)「チャント考エテ出シタ答エナラ、ドッチデモイインジャナイカ?」
(;^ω^)「そ、そうかお?」
(‘A`)「俺ガ思ウニ、オ前ハドッチヲ選ンデモ後悔スルトオモウ」
(;^ω^)「後悔したくないから相談してるお」
20 :
【235円】 【大吉】 :2006/01/01(日) 16:37:09.13 ID:d96NNar00
読みにくいから毒男の文字普通にしてくれ
あと('A`)だから
21 :
1:2006/01/01(日) 16:37:59.59 ID:uIkcrohW0
22 :
1:2006/01/01(日) 16:43:52.87 ID:uIkcrohW0
('A`)「選択を迫られているということは、すぐに答えなきゃいけないんだろう・・・?そんな短い間に完璧な答ええなんて出ないさ・・・」
( ^ω^)「・・・」
('A`)「結局は時間が解決してくれる。お前がよーく考えて出した答えなら・・・いつの日か納得できる日が来るさ・・・」
( ^ω^)「わかったお・・・よく考えて答えることにするお」
('A`)「そうしろ」
( ^ω^)「じゃあ、漏れはかえるお。相談に乗ってくれてありがとだお!」
('A`)「じゃあな」
ブーンは入ってきたときよりかは幾分元気よく教室を出て行った。
('A`)「・・・」
ドクオは思い出していた。
身の回りのもの全てが怖くて一歩を踏み出すことが出来なかった中学の頃の自分を。
('A`)「内藤・・・、何だか知らないが・・・、くれぐれも俺のような腑抜にはなるなよ・・・でアリマス」
(∴^ω^)「ふー、相変わらずキモさマックスハートだったお」
↑サブいぼ(=鳥肌)
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 16:49:16.88 ID:Baexe5PcO
ヒドスwwwwwwwwwwwwww
24 :
1:2006/01/01(日) 16:51:52.71 ID:uIkcrohW0
結局、夕飯近くにやっと帰宅した。
( ^ω^)「ただいまだおー」
ブーン叔母「おかえりなさい。あ、ねぇブーン。あなたの部屋からときどき変な物音が聞こえるんだけど・・・、心当たり無い?」
(;^ω^)(あの二人のことだお!)
(;^ω^)「多分、部屋の前で猫でも騒いでるんだお。その拍子でものでも落ちたんだお」
ブーン叔母「そうならいいんだけど・・・」
(;^ω^)「叔母さんは心配しすぎだお」
25 :
1:2006/01/01(日) 16:53:33.20 ID:uIkcrohW0
ウシ男「しかし、遅いべやな〜ブーンは」
二回に上がるとドア越しに声が聞こえてきた。
(#^ω^)(あれほど静かにしてろって言ったのに・・・声が筒抜けだお!だいたい、ブーンだなんてなれなれしいお)
ウシ男「・・・まさか逃げたんじゃねえべか?」
ホネ男「・・・ありえない話じゃねぇな。まぁ、逃げたって関係ねぇ、首に縄かけて魔界に連れてくだけよ」
( ^ω^)「・・・」
思わず聞き耳をたてるブーン。
ホネ男「一応、考えさせてやるとは言ったけどよ!あの野郎に来てもらわなきゃニッチもサッチもいかねぇ状況なんだぜ!?」
ウシ男「ん・・・まぁな・・・それがオラたちの役目だしなぁ」
(;^ω^)(こいつら・・・いざとなったら無理やり漏れを連れて行くつもりだお・・・)
26 :
1:2006/01/01(日) 16:58:25.87 ID:uIkcrohW0
―――ギィ
ドアを開ける。
ウシ男「お、ブーン!よく戻ったべ!」
ホネ男「おつとめご苦労さん・・・、いつの間に帰ってきてたんでぇ?」
( ^ω^)「ついさっきだお」
ブーンはカバンを下ろす。
( ^ω^)「ちょっと下に夕飯を食べに行ってくるお。くれぐれも静かにしていてくれお!叔母さんが怪しんでたお」
ウシ男「わかった、わかった。安心して食べにいってくれだべ」
(;^ω^)(安心なんかできないお・・・)
( ^ω^)(取り合えず、今日はまだ答えは出せないお・・・。明日、学校でもう一回よく考えるお)
27 :
1:2006/01/01(日) 17:17:11.09 ID:uIkcrohW0
翌日―――
(;^ω^)「何も考えがまとまらないまま放課後になってしまったお」
( ゚∀゚)「さーて今日も張り切って腕を振るぜー!!1」
ジョルジュはさっそく腕振り部に行こうとしている。
( ^ω^)「あ!ジョ、ジョルジュ!」
( ゚∀゚)「ん?なんだ」
呼び止めてみたものの、聞く言葉が見つからない。
(;^ω^)「えっと・・・その・・・」
( ゚∀゚)「なんだよ、早くしないと部活がはじまっちまうだろ!」
( ^ω^)「う、腕振り部ってなんなんだお?」
( ゚∀゚)「またそれかよ!腕振り部ってのはなぁ、女神様を光臨させる儀式を極める部活なんだよ」
(;^ω^)(どうでもいいこと聞いちゃったお・・・。それにしてもやっぱり意味が分からないお)
( ゚∀゚)「ま、たとえるなら空をかける一筋の流れ星よ・・・」
( ^ω^)「もういいですお」
28 :
1:2006/01/01(日) 17:22:10.71 ID:uIkcrohW0
教室を出ようとすると帰宅するショボンにあった。
( ^ω^)「今日も実家の手伝いかお?」
(´・ω・`)「うん、早めに準備はじめないとお店開けられないんだ」
ショボンは高校卒業したら実家のバーボンハウスの正従業員になるつもりらしく、最近はよく手伝いをしている。
( ^ω^)「それにしても、まだ高校二年なのに進路を決めちゃうなんて思い切りがいいお」
(´・ω・`)「僕にできるのはこれくらいだからね。できることをがんばりたいだけだよ」
( ^ω^)(できることを・・・がんばる・・・)
( ^ω^)「きっといいマスターになれるお」
(´・ω・`)「うん、ブーンも二十歳になったら飲みにきてね、おごるよ」
(;^ω^)「う、うん。も、もちろん行くお」
ショボンともわかれ、昨日と同じように何とはなしに学校をうろつく。
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 17:25:55.50 ID:XDOjWKTN0
それなんて今日から○マ王?
30 :
1:2006/01/01(日) 17:27:43.20 ID:uIkcrohW0
>>29 今日からおれは!なら知ってる( ^ω^)
31 :
1:2006/01/01(日) 17:28:03.48 ID:uIkcrohW0
適当に歩いていると図書室の前に来てしまっていた。
( ^ω^)「この中にはきっとツンがいるお・・・」
ジョルジュたちはブーンの友達だが、ツンも比べられないほどの友人だ。
今は男女ということでそんなに一緒にいる機会はなくなったが、父と別れ寂しい思いをしていたブーンの相手をしてくれた事には心から感謝していた。
( ^ω^)「ツン・・・」
ξ゚听)ξ「なあに?」
(;^ω^)「おわっ!!1ツ、ツン!急に出てくるからびっくりしたお」
ξ゚听)ξ「失礼ね!私がいつもここに来ていることくらいアンタなら知ってるでしょ」
(;^ω^)(そうか、ブーンのほうが先に図書室に来てしまっていたのかお)
ξ゚听)ξ「だいたい、私の名前を呼んでたのはブーンのほうじゃない。なんなの?」
(;^ω^)「な、なんでもないお」
32 :
1:2006/01/01(日) 17:32:11.59 ID:uIkcrohW0
ξ゚−゚)ξ「・・・なんでもない、ねぇ」
( ^ω^)「そうだお」
ξ゚听)ξ「そういうけど・・・アンタ昨日からちょっと変よ?なんか悩みでもあるの?」
(;^ω^)(まずいお・・・ツンに隠し事をして隠し通せたことはないお)
(;^ω^)「さ、最近ちょっと食べる量が多くなって・・・ダイエットでもしようかと悩んでるんだお」
ξ゚听)ξ「そうなの?うーん、たしかに無駄に血色いいものねぇアンタ」
(;^ω^)「きょ、今日はこれからスポーツショップにでも行こうか考えていたお」
ξ゚听)ξ「そうね、少しくらい鍛えたほうがいいんじゃない?」
( ^ω^)「うんうん、それじゃあ漏れは町にいってくるお」
図書室をはなれるブーン。
(;^ω^)「なんとかごまかせたけど、こういうことにツンは妙に目ざといお。しょうがないから、考え事がてらに本当に町に行くかお」
( ^ω^)「・・・あの化け物二人はどこか信用できない気がするお。でも、漏れのせいで魔界が崩壊しちゃうのも寝覚めが悪いお」
33 :
1:2006/01/01(日) 17:36:34.29 ID:uIkcrohW0
その日もブーンが家に着くとあたりはすでに暗くなっていた。
( ^ω^)「ただいまだおー」
ブーン叔母「おかえりなさい!ブーン、久しぶりにツンちゃんが訪ねてきてるわよ」
(;^ω^)「え!ツ、ツンは今どこにいるんだお!?」
ブーン叔母「あなたの部屋で待っていてもらってるわ。早く行ってあげなさい」
(;^ω^)(しまったお・・・!)
―――バタンッ
勢いよく自室のドアを開ける。
ホネ男「よう、色男のおかえりだ!」
ウシ男「ブーンも隅におけねぇべ!」
ξ///)ξ「アンタたちいいかげんにしなさいよ!そういうんじゃないんだから!」
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 17:38:50.92 ID:O0dx/0gVO
wktk
35 :
【吉】 【957円】 :2006/01/01(日) 17:39:52.96 ID:bPugtLaS0
保守
36 :
1:2006/01/01(日) 17:41:16.56 ID:uIkcrohW0
>>34 >>35 ウレシスwwwwwwww
(#^ω^)「お前たち・・・ツンになにもしてないお!?」
ウシ男「次期魔王の彼女になんか手をだしたりしないべ」
( ^ω^)「ツンは漏れの彼女じゃ・・・
ξ゚听ξ「私はブーンの彼女なんかじゃないわよ!!1」
(;^ω^)「・・・」
ホネ男「へいへい、わかりましたよ」
ξ゚听)ξ「それよりもブーン、アンタが学校で悩んでたこと・・・よーーーく分ったわ」
(;^ω^)「そ、そうかお」
ξ゚−゚)ξ「・・・どうなの?もう答えは出てるの?」
ホネ男「・・・」
ウシ男「・・・」
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 17:44:29.87 ID:dcWrln5+0
漏れって言う内藤きめぇぇぇぇええ
38 :
1:2006/01/01(日) 17:46:23.58 ID:uIkcrohW0
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 17:49:51.00 ID:xaH0QbSzO
wktk
40 :
1:2006/01/01(日) 17:51:07.43 ID:uIkcrohW0
まぁいっかw
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 17:52:00.76 ID:O0dx/0gVO
続きマダー?
42 :
1:2006/01/01(日) 17:52:45.24 ID:uIkcrohW0
( ^ω^)「まだ・・・、決められないお」
ブーンの答えに不満そうに化け物二人がため息をついた。
ホネ男「息子さんよぉ、そろそろ行く決心つけてくれねぇか」
ウシ男「魔界がいつまで持つかわかんねぇんだべ。出来るだけ早く来て欲しいんだべ!」
ξ゚听)ξ「待ちなさいよ!ブーンはまだ行くだなんて言ってないでしょ!」
(;^ω^)「ツ、ツン・・・あまり刺激しないほうがいいお」
ξ゚听)ξ「はぁ!?アンタ自身のことなのよ!まだ決まってないのがアンタの考えなんでしょ!?なのにこいつら、行くのが決まってるみたいに・・・」
ホネ男「譲ちゃん、関係ないやつぁ引っ込んでてくれねぇか」
ウシ男「彼氏が心配なのはわかるがこっちも必死だべ」
ξ゚听)ξ「この・・・っ!ここまで聞かせられて関係ないふりなんて出来ないし、彼氏でも彼女でもないわよ!!」
ウシ男「オラたちはブーンと交渉してるんだべ!あまりうるさくするなら・・・!」
ホネ男「まぁ、落ち着け・・・・・」
43 :
1:2006/01/01(日) 17:57:23.23 ID:uIkcrohW0
ツンと化け物たちの口論が熱くなりだしたとき、ホネ男がウシ男を制して一歩前に出た。
ホネ男「実はなぁ、ブーンさんよ。・・・おっと譲ちゃんもよく聴いといてくれよ。アッシら魔界の住人が生き延びる方法・・・、もう一つあるんだな、これが」
(;^ω^)「ホントかお!?」
ξ゚听)ξ「なによ、それならはじめからそう言いなさいよ」
ウシ男「・・・」
ホネ男「ブーンさん、はじめにあった日の夜にアッシらがこっちにいられるのは三日だけだと言ったなぁ?」
( ^ω^)「うん、ちゃんと覚えてるお」
ホネ男「ありゃ嘘だ」
(;^ω^)「は?」
ウシ男「・・・いや、正しく言うと三日以上いられる方法もあるってことだべ」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 18:00:31.09 ID:OG7lGUegO
45 :
【豚】 【1582円】 :2006/01/01(日) 18:02:50.85 ID:bPugtLaS0
wktk
46 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/01(日) 18:03:40.60 ID:uIkcrohW0
>>44 おk
ξ゚听)ξ「なんなのよ・・・その方法って」
ホネ男は、その何の表情も浮かばない骸の顔をこちらに向けて言い放った。
ホネ男「人を食うことさ」
(;^ω^)「・・・」
ξ゚−゚)ξ「・・・」
ホネ男「アッシらは人を一人食えばもう三日間余計にこっちいられる。これがどういうことか分るかい?」
(;^ω^)「・・・」
ホネ男「もし、ブーンさんがアッシらと一緒に魔界に行ってくれず、魔界が崩壊したとしたら・・・アッシら魔界の住人はこっちの人間界になだれ込む」
ξ゚−゚)ξ「そうしたら・・・あんた達は自分たちが生きるために、人を食らい続けることになる、そう言いたいの?」
ホネ男「ご名答でさぁ」
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 18:06:51.64 ID:Ad8ON+qcO
ほす
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 18:07:55.66 ID:F5fmF0GbO
wktk
49 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/01(日) 18:07:56.52 ID:uIkcrohW0
(;^ω^)「・・・そ、そんなこと駄目だお」
ホネ男「でしょう!?ほら、ブーンさんは魔王になるしか選択肢がないんだよ」
ξ゚听)ξ「ちょっと待ってよ!それは現時点でそれしか方法が無いだけでしょ!?まだ、探せばブーンが魔王にならなくても大丈夫な方法が・・・」
ウシ男「黙るべ!!オラたちの世界は、今一刻の猶予もないんだべ!それとも大人しくオラたちに食われてくれるんだべか!?」
ξ゚听)ξ「そんなの嫌に決まってるじゃない!!私が言いたいのは・・・その・・・っ!」
( ^ω^)「ツン・・・ツン!!」
ξ゚听)ξ「なによ!」
( ^ω^)「ツン・・・気持ちは嬉しいけど・・・もういいお」
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 18:09:19.82 ID:+SUmCT0m0
wkwktktk
51 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/01(日) 18:13:52.19 ID:uIkcrohW0
ξ゚听)ξ「は?もういいってなにそれ?あんただって本当は魔王になりたいわけじゃないんでしょ!?」
( ^ω^)「でも・・・いかなきゃいろんな人に迷惑になるお。漏れが魔界に行けば全て丸く収まるお」
ξ゚听)ξ「・・・その考え方が許せないのよ。他人のため?どうでもいい人たちのために魔王になるの?そんなの間違ってるわ」
(#^ω^)「どうでもいい人たちじゃないお。叔母さんや叔父さんや、ジョルジュやショボン、そしてツンたちを危険な目に合わせたくないお。だから行くんだお!」
二人は互いに自分の意見を譲ろうとしない。
ブーンはみんなのために魔界に行くといい、ツンは他人のために犠牲になる必要は無いという。
ξ゚−゚)ξ「・・・話し合っても平行線ね。まだ明日の夜までなら大丈夫なんでしょ?明日もう一度来るわ」
(;^ω^)「ツン・・・」
ホネ男「やれやれ、頭の固いお壌さんだね」
ウシ男「ブーンには悪いけど、これしか方法は無いんだべ」
( ^ω^)「今日は疲れたお・・・。もう寝させてくれお」
ホネ男「承知しやした。でも、早めに魔界に行く決心をしえくだせぇ」
( ^ω^)「・・・わかったお」
53 :
【大吉】 【39849円】 :2006/01/01(日) 18:23:56.55 ID:bPugtLaS0
捕手
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 18:33:16.92 ID:+SUmCT0m0
寝る前に保守
55 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/01(日) 18:33:37.24 ID:uIkcrohW0
56 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/01(日) 18:35:05.96 ID:uIkcrohW0
ツンはその日の夜、自分の父親と叔父がいなくなったときのことを思い出していた。
彼女の父も叔父もツンのことをとても可愛がってくれたため、ツンは二人になついていた。
彼等がどんな仕事をしていたかは知らないが、いつも忙しそうに各地を回っていて、会えるのは年に数えるほど。
それでも、ツンは寂しくなかった。
優しい母親がいつもそばにいたし、ツンと父の二人で庭に埋めた桜の木の世話をしているとまるで一緒にいるような気に慣れたから。
ξ゚−゚)ξ「お父様・・・」
57 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/01(日) 18:39:11.97 ID:uIkcrohW0
母と一緒に父の帰りを待ち、暇になったら桜の世話をし、夢にまで見るほどになると父はふらりと帰ってくる。
それで十分、ツンは幸せだった。
しかしツンの父と叔父はツンが十のときを最後に、二度と帰ってくることはなかった。
何度も何度も父の夢を見て、毎日毎日桜の世話をしても帰ってこない。
一生懸命勉強をして満点をとっても帰ってこない・・・。
運動会で一等賞をとっても帰ってこない・・・。
58 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/01(日) 18:44:13.42 ID:uIkcrohW0
・・・落ち込んだツンは次第に笑顔を見せなくなった。
そのかわりに暇さえあれば自分の能力を磨き続けるようになった。
まるで走っても追いつくことが出来ない父を追いかけるかのように・・・、ただひたすら勉学にはげみ続けた。
中学の頃は、気の詰めすぎで気がつくと保健室で寝かされていたことも幾度もあったくらいだ。
ξ゚−゚)ξ(自分でもお父様がもう帰ってこないことはわかっていたわ・・・。でも頭で理解できても心が納得してくれなかったのよね)
59 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/01(日) 18:48:02.62 ID:uIkcrohW0
こうしてツンは十にして子供らしさというものから無縁になってしまった。
よけいな遊びに気を向ける余裕などない。
そんなことより、一刻も早く大人になって父を迎えに行きたかったから。
ξ゚−゚)ξ(けれど、私一人だったら駄目になっていたでしょうね。今の私があるのは・・・いつもブーンがいてくれたから)
60 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/01(日) 18:53:18.49 ID:uIkcrohW0
ひたすらに前を向き続けるツンはいつしか周りから孤立していったが、ブーンだけはいつもと変わらずに⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーンし続けていてくれた。
ツンが天才、秀才と大人たちに誉められるなか、その横でブーンはどんなときも馬鹿な上にガキでありつづけた。
それはまるで―――
ツンが捨ててしまった子供心の分まで、ブーンが代わりに表現してくれてるかのように。
ξ゚−゚)ξ「そう、アイツがいつまでも私の横で⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーンしていてくれたから、私は今も笑うことが出来るんだわ」
ξ゚−゚)ξ「きっとアイツは今、目の前にあることが大きすぎて自分のことに目がいってないのよ。・・・昔の私みたいに。だから、今度は私がブーン自身の代わりになって上げないと」
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 18:58:01.80 ID:bPugtLaS0
age
62 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/01(日) 18:58:37.79 ID:uIkcrohW0
今日はこの辺まで・・・
食事してからバイト行きます( ^ω^)
63 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/01(日) 19:00:10.06 ID:uIkcrohW0
しかしその翌日―――
ブーンは学校に来なかった。
部屋にこれといった手紙も残さず、ただツンの携帯に『ごめんお』というメールだけを残して魔界へと旅立ってしまっていた。
ξ゚−゚)ξ「あの・・・ばか」
ξ゚听)ξ「ぜっっったいに引きずり戻してやるんだから!」
↑
これで今日は終わりだったwwwゴメス
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 19:23:35.69 ID:LnXxg+3+O
ほし
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 19:32:50.78 ID:zXYs0pPwO
この俺が!
うんこ我慢しながら保守!
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 19:39:57.81 ID:+SUmCT0m0
いってこいよwww
67 :
【大吉】 【1071円】 :2006/01/01(日) 20:03:50.91 ID:bPugtLaS0
捕手
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 20:06:24.86 ID:7OLOFdmHO
保守
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 20:29:04.64 ID:T0Tqqvck0
元旦からバイトとか大変だな…がんばれよ補修
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 20:37:16.30 ID:xaH0QbSzO
ほしゅ
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 20:45:56.95 ID:O0dx/0gVO
保守
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 21:02:06.02 ID:ziCOpAi20
hosyu
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 21:17:00.02 ID:b+G66wiqO
保守
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 21:22:11.43 ID:2RFVk5B70
昨日今日と深夜バイトのおれがきましたよ
バイト前におれも保守しとく
>>1がんばれ
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 21:27:24.27 ID:Ad8ON+qcO
⊂ニニニ( ^ω^)ニニ⊃ブーン
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 21:38:35.40 ID:O0dx/0gVO
⊂二二(´_ゝ`)二⊃
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 21:51:35.78 ID:O0dx/0gVO
保守
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 22:09:07.03 ID:VMr10CuuO
ほしふる
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 22:23:54.15 ID:O0dx/0gVO
保守
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 22:42:26.03 ID:O0dx/0gVO
保守
81 :
【1451円】 【大凶】 :2006/01/01(日) 23:02:32.86 ID:ssj5Zsb+0
ほすー
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 23:38:24.84 ID:UlOajb490
h
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/01(日) 23:54:30.50 ID:O0dx/0gVO
捕手
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 00:06:50.44 ID:jAxE72SPO
ほしゅ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 00:32:27.50 ID:+qbQXNmZO
ほしゅ
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 00:35:35.75 ID:CX6fl4puO
保守
⊂二二( ^ω^)二⊃
⊂二二( 'A`)二⊃
⊂二二(´・ω・`)二⊃
⊂二二( ^д^)二⊃
⊂二二( ゚∀゚)二⊃
⊂二二ξ゚听)ξ二⊃
⊂二二( ゚Д゚ )二⊃
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 00:36:42.05 ID:iwvkGDIm0
保守
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 01:00:57.20 ID:CX6fl4puO
保守
⊂二二( ^ω^)二⊃
⊂二二( 'A`)二⊃
⊂二二(´・ω・`)二⊃
⊂二二( ^д^)二⊃
⊂二二( ゚∀゚)二⊃
⊂二二ξ゚听)ξ二⊃
⊂二二( ゚Д゚ )二⊃
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 01:11:16.57 ID:R/YdPiUw0
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 01:45:31.97 ID:lju0GVANO
保守だ
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 01:46:30.89 ID:qLr9zoAh0
ho <ニャーオ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 01:52:34.64 ID:2rxyOx0l0
捕手
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 02:11:24.41 ID:SNSNM+5hO
はさ
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 02:20:16.14 ID:vkolAyUuO
保守
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 02:31:00.35 ID:i/NuiEQHO
保守
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 02:49:20.72 ID:WNgvWhjt0
ほす
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 03:10:35.00 ID:WNgvWhjt0
保守
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 03:31:48.13 ID:WNgvWhjt0
ほ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 03:41:08.17 ID:i/NuiEQHO
保守
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 03:45:08.49 ID:IRK0Uoq20
100
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 04:05:22.03 ID:WNgvWhjt0
ほ
102 :
!dama!omikuji:2006/01/02(月) 04:09:41.33 ID:2AhQVrOI0
ブーンは僕のほうがいいかもな
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 04:20:47.37 ID:WNgvWhjt0
ほ
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 04:24:07.28 ID:YTyopC2/0
フヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒwwwwwwwwwwwwwwwww保守
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 06:09:16.75 ID:YTyopC2/0
はい
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 07:13:50.74 ID:6otP0dCuO
ほ
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 07:15:09.77 ID:cxVnykEzO
保守
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 08:02:10.49 ID:FckkAL4yO
こっちもほしゅ
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 08:43:45.13 ID:UPQ7h2w90
なむ
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 09:43:59.59 ID:FckkAL4yO
ほしゅ
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 09:52:18.70 ID:bx7OyRiFO
途中まで見た見解…これ何てSHUFFLE!もどき
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 10:09:18.84 ID:CX6fl4puO
SHUFFLEを知らない俺が保守
⊂二二( ^ω^)二⊃
⊂二二( 'A`)二⊃
⊂二二(´・ω・`)二⊃
⊂二二( ^д^)二⊃
⊂二二( ゚∀゚)二⊃
⊂二二ξ゚听)ξ二⊃
⊂二二( ゚Д゚ )二⊃
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 10:42:19.37 ID:iInSm84fO
保守してもいいですか?
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 10:56:56.10 ID:osR5EiF10
ほしゅ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 11:29:03.30 ID:tkaPT4dnO
今北ほしゅ
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 11:55:40.70 ID:CX6fl4puO
光る風を追い越したら〜君にまた会えるね〜
⊂二二( ^ω^)二⊃
⊂二二( 'A`)二⊃
⊂二二(´・ω・`)二⊃
⊂二二( ^д^)二⊃
⊂二二( ゚∀゚)二⊃
⊂二二ξ゚听)ξ二⊃
⊂二二( ゚Д゚ )二⊃
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 12:04:24.82 ID:+1lgsvCRO
保守
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 12:05:28.65 ID:jkjk+1eo0
ほ
119 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 12:15:05.27 ID:CD5ns0ox0
今沖田
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 12:19:45.79 ID:CX6fl4puO
>>119 ちょwwwおせぇwwwww
そしてwktk
121 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 12:31:29.62 ID:CD5ns0ox0
>>102 ブーンの一人称はこだわってないので僕にかえますw
>>111 とくに参考にしている作品はありませんが、ありきたりな筋書きなので
重なる部分もでてきてしまうかもしれないですね・・・
まぁ、気になさらずに暇なときにでも読んで楽しんでいただければ幸いです( ^ω^)
122 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 12:35:20.93 ID:CD5ns0ox0
魔界―――
ホネ男とウシ男の二人に連れられてようやくゲートから魔界へと到着した。
紫色の薄い霧が視界を遮り、うっすらと見える山々の木々は生きているかのようにざわざわと蠢いている。
( ^ω^)「ここが・・・魔界かお」
ウシ男「そうです。ブーン、いや!ブーン様、同行してくれてほんにありがとうごぜえますっ!」
ホネ男「アッシらもささやかながら家族がいる身でさぁ・・・。ブーン様がアッシらのためにご決断して下さったこと、決して忘れません」
( ^ω^)「気にするなだお・・・」
ホネ男「ブーン様、アッシらはブーン魔王様に一生の忠誠を誓いやす!」
ウシ男「こっちでの安全はワシらが保障しますんで安心してくれだべ!」
( ^ω^)「ありがとうだお」
ウシ男「さぁ、それでは早速、魔王城のほうに向かうべやさ」
ホネ男「そこでブーン様の力を覚醒させやす」
( ^ω^)「わかったお」
途中にすれ違う住民はウシ男やホネ男のような化け物ばかり。
( ^ω^)(こんなところで一生暮らすのかお・・・)
(;^ω^)(ちょっと・・・くじけそうだお・・・)
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 12:47:25.70 ID:r8u8GCCcO
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 12:53:48.00 ID:bQmwwmot0
ほ
125 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 12:56:11.69 ID:CD5ns0ox0
覚醒自体はすぐに完了した。
10年前にブーンの父親がなぞらえた儀式を再び行うだけのものだったからだ。
ウシ男「おおお・・・、魔界中に魔力があふれていくべ・・・!」
ブーンやその父親は決して大量の魔力を有しているわけではない。
彼等はこの魔界ともう一つの世界、魔力が尽きることなく渦巻いている魔力領域をつなぐパイプの役割を担っているのだ。
しかし、ただのパイプ役とはいえ魔界を被い尽くすほどの大量の魔力がブーンの体を通ることによって、ブーンは身動きが取れなくなってしまっていた。
(;^ω^)「ううう・・・、あ、あついお・・・」
今、ブーンは広い自室のベッドで寝かされている。
医者「今はまだ、我慢してくだされ。じきに、慣れてくるでしょう」
ウシ男「大体どれほどかかるべか・・・?」
医者「情け無い話ですが・・・。こればかりは見当がつきませんな。ただ前魔王様は三日ほどで安定したと聞いています」
(;^ω^)「・・・ううう」
医者「しばらく安静にしていてください。ゲートのほうも気がかりでしょうけど・・・」
ホネ男「おっと、先生・・・。今はその話はやめておいてくだせぇ」
(;^ω^)「・・・?」
医者「ふむ、確かに、まずは体調を整えることが第一ですからね。それでは私は失礼します」
医者はふかぶかとお辞儀をして去っていった。
(;^ω^)「な・・・何の話だったんだお・・・」
ホネ男「ブーン様のお体がよくなったら、お話いたしやす。今は気にしないでいて下せえ」
(;^ω^)「・・・」
人間界―――
ξ゚−゚)ξ(まずは魔界とやらにどうやって行くか、見つけないと)
ツンはあてもなく道を歩く。
ここ数日思いつく限りの手段で情報を集めても目ぼしい内容は見つからなかった。
ξ゚−゚)ξ(これほど手がかりの無い探し物は無いわね・・・)
今の今まで存在さえ知らなかった世界、それについての知識などどこにいけば得られるか、これ以上は見当もつかない。
これほど望みの無いものを探そうと思ったのはこれで二回目。
帰ってこなくなった父を探そうとしたとき以来のことだ。
ξ゚听)ξ(待って・・・魔界、魔王、ゲート・・・)
ふと何か思い出したツンは歩みを止めた。
ξ゚听)ξ「そうだ・・・あれは、お父様の書斎のノート・・・」
父の書斎には様々な本や書類が残されている。
今よりもう少し幼かった頃のツンは、父の手がかりが残ってないかと、書斎に入り浸ってはそういった書物を読み漁っていた。
ξ゚听)ξ「・・・もしかしたら手がかりになるかもしれないわ!」
ξ゚听)ξ「あった・・・、確かこれよ!前見たときはよくわからなかったけど、今なら少しは理解できるわ」
数時間かけて書斎を探した甲斐があり、ようやく目当てのノートが見つかった。
しかし当時のツンが内容をすぐに理解できなかったのも仕方が無い。
そのノートは全てのページが、彼女の父独自の暗号でつづられていた。
ξ゚听)ξ「さすがお父様ね。私に似て隠し事は徹底的だわ・・・」
知られたくない秘密は完全に隠しとおす主義のツンは、その分他人の秘密を暴くことに異様なほどの能力を発揮していた。
当時のツンもこの暗号をある程度解読したものの、出てくる単語はファンタジー色に彩られた意味不明なものばかりだったため早々に見限っていた。
ところが改めて解読を始めると想像以上に難解だった。
ξ゚听)ξ「えっと、この単語がこれだから・・・あれ?もうっ!全然解けないわ!」
ツン母「ツン」
ξ゚听)ξ「きゃっ!・・・お母様、なんでこんなところに」
書斎の入り口からツンの母親が呼んでいた。
普段はこの書斎に近寄ることも無い母親だ。
ツン母「ちょっといらっしゃい。お話があるの」
ξ゚−゚)ξ「お話ってなあに?お母様」
母の部屋で向かい合うように座らせられる。
ツン母「・・・そのノート」
ξ゚听)ξ「あ、ごめんなさい!勝手に書斎から持ち出して」
ツン母「・・・もうそろそろ、ツンにもお父様のことをお話した方が良いのかもしれないわね」
ξ゚听)ξ「お父様のこと・・・!」
128 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 13:01:07.55 ID:CD5ns0ox0
魔界―――
儀式を終えてから五日後、ようやくブーンの症状が落ち着き始めた。
(;^ω^)「ふぅふぅ・・・、は、話が出来る程度には、回復してきたお」
ホネ男「無理はしないでくだせぇ」
(;^ω^)「大丈夫だお・・・」
そうは言うものの、額は汗で濡れている。
完全に正常になるまでまだ数日かかりそうだった。
(;^ω^)「それよりもホネ男・・・、前に医者と話していたゲートの話を聞いておきたいお」
ホネ男「あれですか・・・。アッシとしてはもう少しブーン様のお体がよくなってからのほうがいいと思うんですが・・・」
(;^ω^)「今聞いておきたいお」
ホネ男「分りやした・・・。お話しいたしやしょう」
129 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 13:01:41.79 ID:CD5ns0ox0
ホネ男「話は10年前にまでさかのぼりやす―――」
10年前、その当時の魔王が亡くなり、次期魔王を見つけなくてならないときだった。
そう、丁度今と同じような問題が起きていた。
しかし事は今以上に厳しかった。
当時の魔王は血を分けた親族がいなく、新たな魔王となれそうな候補がいなかったのである。
魔界中を探し回っても魔王となれるものは見つからず、とうとうゲートを通って大量の魔族が人間界へと魔王候補を探しに向かった。
ツン母「いきなりの強襲だったわ。いつもは僅かながらこちら側にもれてくる魔物が、一夜にして世界中にあふれたの」
ξ゚听)ξ「魔物!?お母様はその存在を知っていたの?」
ツン母「ええ・・・、あなたが小さい頃に亡くなってしまったけど私の父、つまりあなたの祖父はそういった輩を退治する家系の出だったから、私も子どもの頃から知っていたわ」
ξ゚听)ξ「それじゃあ、お父様も魔物の事は・・・」
ツン母「お父様もそうよ。あの人もまた、そういう仕事を生業としている人だったの・・・」
130 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 13:02:02.15 ID:CD5ns0ox0
ホネ男「アッシら総出で方々探した甲斐もあり、ついにその候補を見つけることが出来やした」
( ^ω^)「!・・・それが僕の父さんだったのかお?」
ホネ男「そうです。前魔王様は魔界のことを考え、まだ小さかったブーン様と泣く泣くお別れをし、こちらに来てくださいました」
( ^ω^)「・・・そうだったのかお」
ホネ男「・・・しかし、初めての人間の魔王即位に、よく思わない奴等も多数いたんでやす」
(;^ω^)「支持率低かったのかお?」
ホネ男「その当時は、正直半々ってとこでした」
ホネ男「しかも、人間界に魔王候補を探しにいった際、人間の味を覚えて癖になった外道もいまして、その時の魔王様はアッシらをまとめるのに大忙しでした」
(;^ω^)「魔界の住人が人間のいうことを聞いてくれたのかお?」
ホネ男「話し合いで済むことはまれでやした。前魔王様は魔力の扱いにも長けていらしたため、時には血なまぐさい手段をとらざるをえないときもありやした」
(;^ω^)(父さんは強かったのかお・・・)
ホネ男「特に前魔王様が心を痛めていたのが、ゲートから人間界へと向かい、人里をあらす輩です。」
ホネ男「一刻も早くそれを改善したがっていたのですが、魔王様自体、その地位が危うい時期だったのでその機会がありやせんでした・・・」
131 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 13:02:25.39 ID:CD5ns0ox0
ツン母「魔物どもが人間界にあふれた理由は、当時はよくわからなかったわ。しばらくしてから、それが魔王候補のためだと知ったの」
ξ゚−゚)ξ(それがブーンの父親だったのね・・・)
ツン母「でも、その候補が見つかったらしいにもかかわらず、こちらの世界から魔物が引く様子はなかったわ」
ツン母「あの人・・・あなたの父も必死になって各地の魔物を退治してまわったけど、私たちは次第に圧されていったの・・・」
ξ゚听)ξ「だから、お父様はよく家を留守にしていらしたのね」
ツン母「ええ、そうよ」
132 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 13:02:48.31 ID:CD5ns0ox0
ホネ男「そうして魔王様が即位してから三年目、いまだ混乱状態の魔界に二人の人間の戦士がせめてきたんでやす」
( ^ω^)「二人?たった二人できたのかお?」
ホネ男「魔界の空気は通常の人間には毒ですから、きっとその二人くらいしかいなかったんでしょう」
ホネ男「それでもその二人の戦士は数など関係ないほど強い奴等でした。奴等の望みは人間に害をなす魔界の住人の殲滅・・・」
( ^ω^)「・・・」
ホネ男「やつらとの戦いで多くの者たちが傷つき倒れていきやした。とうとう、そのうちの一人が魔王様のもとにまでたどりつき、魔王様は死闘の末勝利を収められたんでやす」
(;^ω^)「そんなに強いやつだったのかお・・・。同じ人間とは思えないお」
ホネ男「戦死の名はシンデル・・・魔王様と同じ祖国の男でした」
(;^ω^)「シンデル!?本当かお?」
ホネ男「ブーン様、心当たりでもあるんですかい?」
( ^ω^)「シンデルは・・・ツンの父親の名前だお」
ホネ男「そうだったんですかい・・・。結局、敵とはいえその男の心意気に打たれた魔王様は、全力を持ってゲートの封印にかかりました」
ホネ男「ゲートを封印するという事は・・・、息子であるブーン様に二度と会えなくなるということも意味していましたが・・・、魔王様は潔かったです」
( ^ω^)「・・・・・僕の父さんは・・・立派な人だったんだお・・・」
133 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 13:03:13.61 ID:CD5ns0ox0
ツン母「倒しても倒してもゲートから魔物が出てくる。とうとう、私たちは魔物に追い詰められてしまったわ・・・」
ξ゚−゚)ξ「・・・」
ツン母「そこであの人は最後の賭けに出たわ。魔界まで直接乗り込んで、大本の魔王を倒すことにしたの」
ξ゚听)ξ「でも、魔王をたおしてしまったら全ての魔物が人間界になだれ込んでくるんじゃないの?」
ツン母「そうね・・・。あの人も魔王を殺してしまう気はなかったみたい。ただ、人間界にくる魔物を抑えるには魔王をどうにかしないといけないと思ったのよ」
ツン母「でも、言うほど簡単なことじゃなかったわ。魔界で活動できる人があの人とその弟、あなたの叔父さんしかいなかったの」
ξ゚−゚)ξ「それが・・・私が10歳のころの話なのね・・・」
ツン母「・・・ええそうよ」
ツン母「あの人がゲートをくぐって行ってしまってから・・・あの人がどうなってしまったのかは私には分らないわ・・・・・」
ツン母「でもね、ツン。あの人が旅立ってから一週間して・・・、閉じられることのなかったゲートが向こう側から封印されたのよ・・・!」
ξ゚−゚)ξ「・・・・・」
ツン母「シンデルさんと、その弟の生死はわからないけど・・・、あの人はその使命をちゃんとやり遂げてくれたの・・・!」
ツン母「ツンちゃん。あなたのお父様は・・・心から誇れる人なのよ」
ξ;−;)ξ「お父様・・・」
134 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 13:03:33.01 ID:CD5ns0ox0
ホネ男「前魔王様が亡くなったことで魔界のゲートは再び開いてしまいやした。ブーン様にはその再封印をしていただきたいのでやす」
(;^ω^)「僕にできるのかお?」
ホネ男「どうでしょう?魔力だけは大量に使えますからできるようになるとはオもいやすが・・・」
(;^ω^)「わかったお、もう少し動けるようになったらチャレンジしてみるお」
135 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 13:04:14.64 ID:CD5ns0ox0
ツン母「あなたがそのシンデルさんのノートを持っているということは、きっと向こうの世界についてしってしまったのね?」
ξ゚−゚)ξ「・・・ええ、お母様」
ツン母「ならこれを渡しておきましょう、お父様の暗号解読のメモよ」
ξ゚−゚)ξ「・・・」
ξ゚−゚)ξ(お父様は、きっと向こうの世界でお亡くなりになられたのね・・・)
ξ゚−゚)ξ(でもゲートをとじれたのだから、おそらく魔王のとこまでたどり着いたんだわ)
ξ゚−゚)ξ(だとしたらお父様を手にかけたのは・・・ブーンの父親?)
ξ;;;)ξ(・・・・・ブーンの父親が・・・お父様を殺した・・・?)
136 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 13:06:13.04 ID:CD5ns0ox0
二時に家を出なきゃいけないのでこのあたりまで。
スレのこってたら今日の夜に、続き書きます。
正直、もうスレ残ってないかと思ってたwww
保守してくれた方々ありがとう。
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 13:09:30.16 ID:CX6fl4puO
俺は頑張って保守を続けるぜ
⊂二二( ^ω^)二⊃
⊂二二( 'A`)二⊃
⊂二二(´・ω・`)二⊃
⊂二二( ^д^)二⊃
⊂二二( ゚∀゚)二⊃
⊂二二ξ゚听)ξ二⊃
⊂二二( ゚Д゚ )二⊃
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 13:12:57.27 ID:jzSuIx2IO
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 13:13:15.58 ID:l491AuHMO
保守
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 13:17:07.91 ID:2uOSo8O7O
ほ
ほ
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 13:24:53.56 ID:TBxrvSCb0
ほ
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 13:25:36.11 ID:TBxrvSCb0
ほ
145 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 13:28:18.37 ID:CD5ns0ox0
>>138 最後まで筋書きはできているからきっと書ききれると思う
>>140 とりあえず落ちないようにガンガル
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 13:30:54.88 ID:TBxrvSCb0
ほ
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 13:36:00.94 ID:TBxrvSCb0
ほ
ほ
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 13:48:00.92 ID:jkjk+1eo0
保守
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 13:48:16.92 ID:TBxrvSCb0
ほ
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 13:57:02.21 ID:WUpIHVOX0
おいついた
ほっしゃん
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 14:22:08.85 ID:WDQiun610
定評のあるディフェンス
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 14:39:21.73 ID:jkjk+1eo0
保守
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 14:43:53.04 ID:9kVzZwvy0
これは面白い
保守
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 14:44:25.83 ID:qAx/6fIaO
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 15:05:30.12 ID:VHH4nSOx0
ほ
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 15:21:57.75 ID:CX6fl4puO
⊂二二( ^ω^)二⊃
⊂二二( 'A`)二⊃
⊂二二(´・ω・`)二⊃
⊂二二( ^д^)二⊃
⊂二二( ゚∀゚)二⊃
⊂二二ξ゚听)ξ二⊃
⊂二二( ゚Д゚ )二⊃
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 15:41:39.46 ID:mX//0N2W0
保守
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 15:54:27.24 ID:iInSm84fO
ほっしゃん
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 16:23:02.27 ID:VHH4nSOx0
ほす
>>1 あ〜あ、寿命:6666秒だお☆
Ω\ζ°)チーン
(-∧-) ナムナム
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 16:48:48.05 ID:bx7OyRiFO
追いついた…良スレ保守
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 17:00:33.00 ID:EsE4iktFO
ほす
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 17:29:58.74 ID:/jFMmEeRO
か
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 17:30:44.03 ID:Lx4EGLDFO
ほし
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 17:45:43.21 ID:OYsno6mOO
捕手
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 17:47:17.74 ID:RfAUM06U0
ほっしゅ
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 17:48:58.24 ID:NQn4UisK0
やあ(´ ̄・ω・ ̄`) いそがしい所申し訳ない
君にもう一生SEXもオナニーもできない呪いをかけてしまった。
せめて、呪いを解く方法を教えよう。
↓のスレに
http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/charaneta/1135926757/l50 ( ^ω^)「???」
ナルト「ギャー」
( ^ω^)「???」
ナルト「ギャー」
( ^ω^)「???」
ナルト「ギャー」
( ^ω^)「???」
ナルト「ギャー」
( ^ω^)「???」
ナルト「ギャー」
( ^ω^)「???」
ナルト「ギャー」
( ^ω^)「???」
ナルト「ギャー」
( ^ω^)「???」
ナルト「ギャー」
…ってゆう風に書き込むんだ(???には適当な語句を入れる)。
ただし、10分以内にかかないと呪いが10倍になるので注意。
では、健闘を祈る(・人・)
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 17:51:38.95 ID:bQmwwmot0
ほ
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 18:12:16.88 ID:CX6fl4puO
保守
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 18:32:22.79 ID:jkjk+1eo0
ほしゅ
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 18:52:53.18 ID:2rxyOx0l0
hosyu
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 19:09:19.36 ID:VHH4nSOx0
ぽ
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 19:37:51.91 ID:/jFMmEeRO
☆
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 19:52:12.24 ID:jkjk+1eo0
ほ
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 20:15:44.50 ID:SNSNM+5hO
しゅ
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 20:28:58.80 ID:vkolAyUuO
( ^ω^)
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 20:32:51.56 ID:jkjk+1eo0
作者が戻るまで落とさせはしないさ
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 20:36:03.04 ID:xjY0zwo3O
保守
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 20:53:08.25 ID:H6AJzm5K0
ぽ
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 20:58:01.29 ID:xjY0zwo3O
保守
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 21:06:44.02 ID:i/NuiEQHO
保守
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 21:23:11.92 ID:d/AsNH+t0
保守
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 21:35:10.60 ID:jkjk+1eo0
ほ
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 21:41:15.68 ID:OYsno6mOO
しゅ
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 21:56:57.61 ID:jkjk+1eo0
ほす
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 22:10:01.51 ID:jkjk+1eo0
保守
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 22:19:28.93 ID:EPpBmb6ZO
今北捕手
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 22:23:06.36 ID:2rxyOx0l0
hosyu
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 22:29:45.40 ID:l14DeWQYO
ほ
191 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 22:33:38.77 ID:CD5ns0ox0
こんばんわ、ちょっくら書いたんでうpします。
明日は朝早くからバイトあるんで次にかけるのは明日の夜になりそうです(´・ω・`)
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 22:34:52.47 ID:rKla5Gn/O
キタコレ
193 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 22:35:06.03 ID:CD5ns0ox0
それから五日後、ようやく動けるようになったブーンはゲートの封印に取り掛かり始めたが、何度挑戦しても閉じることは出来なかった。
(;^ω^)「ふぅふぅ、また失敗したお」
ウシ男「ブーン様、ちょっくら休憩にするべ」
周りの者たちは気付いていた。
ブーンはその父親、前魔王の半分ほどの力しか出すことが出来ないことに。
コウモリ男「・・・やはり、前魔王様と比べると力不足です」
ブーンに魔力の使い方を教えているのがこのコウモリ男だ。
ホネ男「そのようだな」
コウモリ男「知ってますか?いつまでたっても封印されないゲートをみて、一部の奴らがブーン様の力に疑問を持っているという話を・・・」
194 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 22:35:42.54 ID:CD5ns0ox0
ホネ男「聞いたことはあらぁ」
コウモリ男「もしかしたら、また反乱がおきてしまう可能性がありますよ」
ホネ男「はん、そうしたら叩き潰すまでよ」
前魔王が即位したときも大きな反乱が起きた。
その時は、絶大な力を持つ前魔王の力で、徐々に押さえ込むことに成功したが、今再びあのような反乱が起きたらブーンに対処できる保証は無い。
ウシ男「ブーン様、今日はこれくらいにしておくべ・・・。もうふらふらだ」
(;^ω^)「そうするお・・・」
195 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 22:36:19.99 ID:CD5ns0ox0
ブーンが魔界にきてからの十日間、ゲートはひらきっぱなしだったが、魔界から人間界に向かったものはいなかった。
今だ人肉の味を忘れられないものは多数残っていりものの、前魔王が徹底したことをいきなり破って向こうに行くことが躊躇われたからだ。
だが、むろん、そんな理由は長く続くことも無い。
このままゲートが閉じれなければ、また人間界に行こうとするものが出てしまうだろう。
(;^ω^)「なかなかゲートが閉じられないお」
ウシ男「そんな気に病まないで下せえ、前魔王様にくらべてブーン様はお若いからまだ力が使いこなせないだけだべ」
(;^ω^)「そうは入っても焦るお」
196 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 22:36:52.87 ID:CD5ns0ox0
ホネ男「・・・ブーン様、そのゲートに関することなんですが・・・」
( ^ω^)「どうかしたかお?」
ホネ男「この際、いっそののことゲートを破壊してしまおうという意見が出てるんでやす」
ウシ男「ああ、そんな話もでていたべ・・・」
(;^ω^)「こ、こわしちゃうのかお!?」
ホネ男「へい、そもそもこちらの世界とあちらの世界は相容れないものでやす。魔王様に来ていただいた今、人間界へのゲートをのこす理由も無いので」
(;^ω^)(そうしたら・・・本当にみんなに会えなくなってしまうお)
確かにそれが確実な手段だ。
封印が成功しないこともあり、ブーンもゲートの爆破は止むなしか、という気分になっていた。
197 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 22:37:27.23 ID:CD5ns0ox0
ウシ男「それでですね、ブーン様にはぜひとも魔界の住民と子孫を残して欲しいんだべ」
( ^ω^)「し、子孫?」
ホネ男「そうでやす。ブーン様には子供を作って欲しいんでやす」
(;^ω^)「魔界の住人と・・・かお?」
ウシ男・ホネ男「へい」
ブーンは目の前にいる二人の姿を改めて見やる。
実際の牛よりも幾分表情豊かとはいえDNAレベルで種類が違うウシ男。
フォルムとしてはウシ男よりも人間に近いがそもそもどうやって繁殖してるのかさえわからないホネ男。
(;^ω^)(・・・・・)
他に出会ったこちらの住民といえば、4本の腕と3つの瞳を持つ医者に、ブタのような顔をもつコウモリ男。
(;^ω^)(全然期待できないお)
198 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 22:38:02.47 ID:CD5ns0ox0
ウシ男「ブーン様さえよければオラの妹さ献上するべや」
( ^ω^)「全力で断るお」
ホネ男「実はもうその第一候補の女に来てもらってんでやす」
(;^ω^)「あ!痛い!急におなかが痛くなってきたお!面会できないかもだお!」
ウシ男「ははは、緊張する必要はないべ。むこうさんも事情は了承してるからやる気満々だべ」
必死に踏ん張るが怪力の二人に引きずられていくブーン。
(;^ω^)「はっきり言ってこっちの住人でタイプの女性はいないお!」
ホネ男「そう言われても困りやすよ」
( ^ω^)「今から会う人だって人間とは違う格好に決まってるお」
ウシ男「そりゃあ、こっちと向こうの住民は違うから・・・同じわけじゃないべ」
ホネ男「ああ・・・むこうであったツンって娘に比べたら・・・ちょっと、いや随分大きいしな」
(;^ω^)「ピザは好みじゃないお!」
199 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 22:38:49.03 ID:CD5ns0ox0
ホネ男・ウシ男「・・・・・」
ホネ男「しかたねぇ、今日のところはやめておきやす」
(;^ω^)「そうしてくれだお・・・」
三人がその場を去ろうとしたその時、客間の扉が開いた。
魔族女「・・・あの、ブーン魔王様・・・ですよね・・・?」
( ^ω^)「・・・!」
ウシ男「あ、すまねぇべ。面会は中止になったんだ・・・」
ホネ男「ブーン様はお疲れだ。また今度にしてくれ」
(;^ω^)「こ、この人、こっちの住人なのかお!?」
どこをどう見ても人間の女の子にしか見えい。
ウシ男「んだ」
魔族女「はじめましてブーン様、お目にかかれて光栄です」
丁寧にお辞儀をする。
( ^ω^)「ど、どういうことだお?どうみても人間そっくりだお!?」
ブーンはホネ男に耳打ちした。
ホネ男「まぁ、それなりに似ているやつをつれてきやしたから」
(;^ω^)「ぜ、全然大きく無いお。ツンと同じくらいの身長だお」
ホネ男「ツン?あの娘っ子ですか!?冗談言っちゃいけやせん」
(;^ω^)「??」
200 :
1 ◆bV.cekxU7U :2006/01/02(月) 22:39:24.48 ID:CD5ns0ox0
ホネ男「この娘の一族は総じてでかいんですよ、胸が」
(;^ω^)(たしかに・・・)
この娘に比べればツンは(ry
( ^ω^)「じゃぁ、さっき言っていた普通の人間と違うところっていうのは・・・」
ホネ男「はぁ、胸のことですが何か?」
( ^ω^)「・・・」
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
/⌒\ / /
(^ω^ / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 +
〈_} ) |
/ ! + 。 + + *
./ ,ヘ |
ガタン ||| j / | | |||
――――――――――――
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 22:40:07.41 ID:KCldKw3g0
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 22:40:22.98 ID:lBYTGncC0
内藤wwwww
そんなにうれしいのかwwwwwwwwww
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 22:52:43.43 ID:WDQiun610
( ^ω^)「これで人間界に未練はなくなったお」
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 22:55:30.62 ID:BY4zAndH0
↑ちょwwwwwまてやwwwww
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 22:58:38.60 ID:r7qNuBpT0
ちょwwwwwwww内藤wwwwwwwwwツンどうしたんだよwwwwwwwwwwww
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 23:01:22.35 ID:jkjk+1eo0
ちょwww
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 23:07:33.90 ID:jkjk+1eo0
ほ
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 23:16:31.99 ID:OgKu8XA00
ワロスwwwwwwww
ちょwwwおいwww
まてよw
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 23:24:53.22 ID:+ENY9PdV0
その魔族の娘のおっぱいうp!!!!!11111
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 23:30:53.18 ID:OgKu8XA00
( ^ω^)「だが断るお」
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 23:42:01.49 ID:WUpIHVOX0
これからどうなるんだ
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 23:45:17.91 ID:OgKu8XA00
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/02(月) 23:46:33.57 ID:J7uspEYiO
たぶんバイト
あ〜つづきよみてぇ・・・(´・ω・`) (´・ω:;.:... (´:;....::;.:. :::;..
ちょっと魔族の娘を探す旅に出てくる
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 00:08:02.58 ID:lQVIIULP0
あ〜つづきよみてぇ・・・..;::: .:.; ::.... ;:`) ...:.;:ω・`) (´・ω・`)
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 00:13:05.43 ID:qX/6IikR0
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 00:28:10.48 ID:lQVIIULP0
保守
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 00:37:36.46 ID:V4dzum6WO
何この良スレwwwwww
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 00:37:44.88 ID:5SC3rzUpO
ほしゅ
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 00:46:24.68 ID:v6yrDErnO
今北
内藤ww
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 01:04:44.25 ID:WL3OcNdP0
ほっしゅ
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 01:08:34.90 ID:5SC3rzUpO
ほしゅ
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 01:20:24.45 ID:5rY5Z+nSO
本気でほしゅ
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 01:29:05.80 ID:pYhboVH7O
ほしゅ
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 01:29:30.04 ID:LgflpsLe0
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 01:46:23.79 ID:CnbkGN7Y0
保守だ馬鹿野郎!
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 02:06:47.74 ID:t3/y8vK3O
ξ;凵G)ξ「ブーンはあたしのことなんか、もうどうでもいいの?」
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 02:11:48.74 ID:ry4NGx7kO
ワロタ
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 02:36:58.31 ID:paQJJNvn0
( ^ω^)「何を勘違いしてるお? あの娘はただの愛人に過ぎないお」
( ^ω^)「ツンは僕の妻となるべき女だお、特別かわいがってやるお!」
( ^ω^)「かわいいおにゃのこや忠実な下僕どもに囲まれて、僕はとても幸せだお…」
( ゚ω゚)クワッ 「僕のこれからの魔王生活は順風満帆だお! フヒヒヒヒ…ヒャーハッハッハッ!!」
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 02:40:33.22 ID:paQJJNvn0
僕じゃなくて漏れだった…orz
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 02:42:30.20 ID:xroWrQ5+O
これからは僕だから安心汁
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 02:57:43.41 ID:cT0e0ui00
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 03:00:35.60 ID:uleFDT4vO
激しく保守
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 03:23:08.19 ID:azzunXzgO
>1よ、寝る時は寝ると言ってくれ
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 03:51:47.42 ID:weK0UqZK0
保守
保守
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 04:42:58.69 ID:LKVfPAEY0
ほ
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 05:14:26.02 ID:paQJJNvn0
ほ
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 05:19:47.56 ID:tdTcKoW5O
保守
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 05:47:57.73 ID:wO3E4T0n0
無意味だろうが干す
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 06:23:25.90 ID:ItPshsRgO
ほしゅ
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 06:38:17.08 ID:wX9YbzKbO
勇者はまだかね
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 06:48:33.35 ID:eqrjgrzI0
ティクビが牛と同じ数あると予想
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 06:59:46.19 ID:f93+BKr0O
( ^ω^)
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 07:19:45.20 ID:VMO8UCk50
ほ
☆
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 08:20:40.90 ID:VMO8UCk50
★
結論出していいかな?
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 08:27:33.02 ID:Vnun7ptz0
(^ω^;)
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 08:51:55.22 ID:swWV5BJQ0
h
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 08:53:20.35 ID:vRvlqFanO
続きが見たいだす
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 09:05:29.54 ID:Wkd7QMg20
(;^ω^)
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 09:33:45.44 ID:SPeEzO7/0
ほしゅ
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 09:45:08.16 ID:oqJwbAkX0
(^ω^;)
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 10:08:16.27 ID:lQVIIULP0
ダイナマイト保守
保守
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 11:01:17.16 ID:5SC3rzUpO
ほし
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 11:29:06.46 ID:xdbP90+4O
⊂二二二( ^ω^)二⊃
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 11:51:43.72 ID:qQjKnZSTO
( ^ω^)保守するお
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 11:56:17.77 ID:VMO8UCk50
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 12:12:25.11 ID:VMO8UCk50
保守
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 12:39:16.18 ID:8gafNxcBO
ほしゆ
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 13:03:48.97 ID:VMO8UCk50
ミ・д・ミ ホッシュホッシュ
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 13:12:31.21 ID:uleFDT4vO
ほす
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 13:18:17.88 ID:J3S2Pp5JO
おいついた
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 13:28:56.97 ID:pYhboVH7O
ほ
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 13:53:39.48 ID:VMO8UCk50
あぶない、保守
271 :
263=266:2006/01/03(火) 14:12:14.59 ID:VMO8UCk50
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 14:18:38.73 ID:paQJJNvn0
同じアパートの住人かもしれないよ…ほら、君の隣から何か音が(´・ω・`)
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 14:33:58.11 ID:JRGxGtkHO
ショボンコワスwwwwwwww
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 14:51:59.72 ID:1Fi5dCB5O
捕手
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 14:52:14.08 ID:VMO8UCk50
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 15:25:22.33 ID:FlWyr3Kk0
ククク…
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 15:40:27.48 ID:TZV178n6O
ほ
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 15:43:18.62 ID:f3WWl3B5O
別の板で同じプロバイダーの奴が同じIDになった事があったぞ
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 15:56:53.33 ID:JRGxGtkHO
ほ
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 16:21:08.73 ID:MWk94lUSO
ほ
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 16:33:26.59 ID:VMO8UCk50
しゅ
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 16:43:18.55 ID:MWk94lUSO
し
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 17:09:03.25 ID:WL3OcNdP0
ほ
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 17:32:21.34 ID:MWk94lUSO
り
285 :
263,266,271,275:2006/01/03(火) 17:32:34.46 ID:VMO8UCk50
>>281 俺はこの時間、グッスリ昼寝していたwwwww
うはwwwwwちょwwwwテラオビエスwwwww
ちなみに俺の部屋はスカイハイツA203なわけだが。
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 17:56:55.78 ID:vRvlqFanO
まだなのか
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 18:00:33.88 ID:t3/y8vK3O
同じIDで思い出した。
内容は忘れたが女子中学生のスレにいた、
仕事中にVIPやってる社長とその部下をwwwwwww
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 18:12:24.31 ID:uleFDT4vO
保守
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 18:18:07.46 ID:lRMWJzGvO
保守
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 18:46:07.97 ID:VMO8UCk50
ほ
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 18:58:48.65 ID:VMO8UCk50
しゅ
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 19:12:57.60 ID:ZiEimy2T0
ほしゅ
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 19:35:07.74 ID:qg3XfUM5O
ほ
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 19:39:37.48 ID:QUAYXTfz0
良スレ
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 19:48:00.39 ID:vRvlqFanO
ボビー
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 20:15:46.14 ID:j8ZjcArUO
・
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 20:16:28.28 ID:vczMS+LHO
保(゚д゚)守
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 20:17:04.28 ID:ZiEimy2T0
ほしゅほしゅ
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 20:32:50.33 ID:CnbkGN7Y0
保守だ馬鹿野郎
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 20:50:01.02 ID:VMO8UCk50
ほす
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 21:00:02.15 ID:vczMS+LHO
保守(゚д゚)
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 21:07:54.12 ID:y9v+UL2g0
h
303 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 21:15:04.06 ID:MWk94lUSO
は
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 21:24:12.36 ID:swWV5BJQ0
h
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 21:27:22.02 ID:vczMS+LHO
ほ
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 21:37:49.65 ID:vczMS+LHO
ほし
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 21:56:50.60 ID:vczMS+LHO
ほし
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 22:11:26.82 ID:VMO8UCk50
保守
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 22:21:43.39 ID:dHlcnjJh0
ほす
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 22:31:44.68 ID:swWV5BJQ0
h
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 22:35:30.17 ID:8CA5mlOu0
ほしゅ
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 22:52:58.86 ID:PElK7mZWO
保守
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 23:05:58.59 ID:WL3OcNdP0
ほっしゅ
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 23:12:57.74 ID:VMO8UCk50
保守
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 23:16:13.71 ID:NjjqBa3NO
1は魔界に行ったのか…
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 23:23:56.66 ID:VMO8UCk50
ほ
1はまだ?
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 23:38:57.97 ID:swWV5BJQ0
し
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/03(火) 23:43:44.11 ID:uleFDT4vO
挫けず保守
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 00:02:59.60 ID:4I1ZIHSfO
ほ
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 00:19:52.39 ID:kJL150EWO
、、、、
ミ・д・ミ< ほ
""""
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 00:23:41.05 ID:cRMuhghx0
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 00:55:29.25 ID:tpD9LlXnO
ほしゅ(´・ω・`)
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 00:57:47.29 ID:PES+j2yhO
ほし
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 01:05:53.65 ID:s6lFmFDSO
>>1は取材のため魔界に飛びたちました
まことに申し訳ありませんが今週はお休みさせて頂きます
ご了承下さい
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 01:19:09.64 ID:GaKokZwn0
ほす
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 01:29:18.14 ID:1TvusP8UO
ま
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 01:46:04.47 ID:v0y5BcY60
ほ
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 01:47:01.18 ID:+ozXUQhr0
ら
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 01:51:00.14 ID:PES+j2yhO
保守
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 01:55:55.93 ID:+ozXUQhr0
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 01:56:51.78 ID:1TvusP8UO
ち
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 02:12:50.55 ID:ryJWb2BKO
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 02:19:05.75 ID:kT8mFDYQ0
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 02:43:50.29 ID:094Q/I1i0
>>332 「イヤッホゥ」がオチ。だからこのスレはもう
−−−−−−−−−− 終冬 −−−−−−−−−−−
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 02:51:28.94 ID:WymQZ6rl0
>>332 そう、つまりそのまま魔界で幸せに・・・
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 03:17:26.88 ID:rMuQlZwjO
光る風を追い越したら
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 03:25:46.96 ID:Myg/9NT0O
風光る
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 03:51:59.87 ID:Qj5DtNru0
保守
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 04:32:40.14 ID:hU3R65hl0
ほ
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 05:01:23.56 ID:Qj5DtNru0
しゅ
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 06:19:02.04 ID:1TvusP8UO
必守
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 06:22:36.94 ID:+ozXUQhr0
保守
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 07:11:38.82 ID:Qj5DtNru0
保守
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 07:21:29.65 ID:094Q/I1i0
保守
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 07:33:41.31 ID:H3ym0jENO
ほす
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 08:03:42.36 ID:+ozXUQhr0
保守
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 08:16:45.19 ID:ZSasOD3U0
hos
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 08:40:14.74 ID:094Q/I1i0
保守
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 09:02:24.62 ID:094Q/I1i0
ほしゅ
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 09:45:55.33 ID:SzRxduCz0
ho
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 10:19:47.36 ID:JH75bIoG0
ほ
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 10:55:15.44 ID:CeTTlwH70
ら
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 11:32:32.30 ID:MF95jBcbO
ホ
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 11:44:41.60 ID:/QDwWMHs0
ダ・ズマ・ラフア・ロウ・ライラ
紡がれよ 天と地の狭間に…
この大地の命と引き換えに!
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 11:46:26.94 ID:lHMxg3BY0
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 11:46:49.98 ID:6PiVFWQM0
保守
357 :
こんにちトマス:2006/01/04(水) 12:14:08.09 ID:T8AVi5ut0
ohu
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 12:18:49.58 ID:Qt27XUTB0
保守
359 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 12:51:17.86 ID:Ci6/HCPsO
保守
ほっしゅん。
* + 巛 ヽ
〒 ! + 。 + 。 * 。
+ 。 | |
* + / / イヤッッホォォォオオォオウ!
/⌒ヽ / /
(^ω^ / / + 。 + 。 * 。
,- f
/ ュヘ | * + 。 + 。 +
〈_} ) |
/ ! + 。 + + *
./ ,ヘ |
ガタン ||| j / | | |||
――――――――――――
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 13:26:52.44 ID:L4K+DZHO0
ほしゅ
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 13:42:05.84 ID:SzRxduCz0
ほ
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 13:56:06.69 ID:X6KUQPSH0
ほ
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 13:59:08.23 ID:qi+5rN3k0
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 14:11:15.13 ID:/U0ZKEwIO
は
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 14:11:51.45 ID:t11X0Y9Y0
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 14:21:14.20 ID:094Q/I1i0
hosyu
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 14:21:44.12 ID:094Q/I1i0
あれ?ID被ってる?
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 14:51:13.56 ID:HH4MKqRA0
ほ
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 15:24:37.16 ID:tZ3AHK3L0
保守
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 15:30:26.42 ID:094Q/I1i0
保守
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 15:44:35.66 ID:094Q/I1i0
保守
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 16:24:19.20 ID:SzRxduCz0
ほす
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 16:41:44.81 ID:bK8qHgjIO
ほしゅ
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 17:06:13.17 ID:SzRxduCz0
★
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 17:06:13.64 ID:094Q/I1i0
保守
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 17:44:26.28 ID:SzRxduCz0
ほしゅ
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 17:58:33.10 ID:A6u4Zt81O
( ゚д゚ )
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 18:01:38.04 ID:igweyoSi0
こっち見んな
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 18:20:26.95 ID:Iqz/u4140
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 18:37:09.99 ID:zx3LVXDi0
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 19:01:40.94 ID:7kAoI4G3O
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 19:01:46.62 ID:SzRxduCz0
ほ
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 19:22:54.28 ID:094Q/I1i0
す
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 19:38:14.76 ID:PES+j2yhO
ほ
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 19:42:53.35 ID:PES+j2yhO
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 20:01:12.74 ID:1TvusP8UO
まんまん
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 20:01:51.79 ID:PES+j2yhO
ほ
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 20:12:04.59 ID:094Q/I1i0
す
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 20:20:04.62 ID:tLM/0u3cO
☆
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 20:29:12.93 ID:MF95jBcbO
保守
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 20:35:59.01 ID:YoNnlfzv0
393だったら俺代筆
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 20:41:24.92 ID:094Q/I1i0
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 20:55:34.80 ID:094Q/I1i0
ほ
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 20:56:43.91 ID:aRfcxpBI0
wktk
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 20:57:11.77 ID:K8MrEICwO
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 20:57:43.40 ID:sjmJhEUUO
キモス
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 21:01:39.98 ID:094Q/I1i0
保守
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 21:05:40.62 ID:094Q/I1i0
ほ
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 21:06:39.63 ID:YoNnlfzv0
( ^ω^)「戦い敗れた部下達のため、お前を倒すお!」
この日、魔王ブーンは勇者に敗れた。
とどめをさされる前に城から脱出したものの、人目を避ける生活が続いた。
( ´ω`)「今日も仕事が見つからなかったお。やっぱり裏世界は厳しいお・・・。」
元魔王のブーンが表の世界で働くという事は完璧に無理である。
その為、裏の世界で仕事を探すしか無かった。
仕事といってもどれも危険な物ばかりである。魔王の時に培った力でなんとか乗り越えてきたもののもう限界である。
( ´ω`)「ブーンはもう駄目なのかお・・・。」
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 21:17:10.32 ID:YoNnlfzv0
ある日、ブーンが買い物に出かけた時の事である。
この世界の物価は恐ろしく高い為、慎重に買う物を見極めなければならない。
( ´ω`)「一番安い米を探すお。・・・・・・どれも高いお・・・。」
この日は特にひどかった。仕方なくいつもは行かない通りへと足を運んだ。
人は少ない。これなら少しは安い米が買えるかもしれない・・・。
( ´ω`)「あっちよりは安いお。今日はここで買うお。」
ブーンが米に手を伸ばそうとしたその時、謎の男がブーンの腕をつかんだ。
( ´・ω・)「ねえ君、このペンダント欲しくない?」
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 21:22:38.30 ID:YoNnlfzv0
飽きた
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 21:25:28.77 ID:094Q/I1i0
はやwww
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 21:46:27.04 ID:pMex0cPv0
もう少し頑張れwwwww
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 21:54:26.86 ID:YEktkArNO
追い付いたー
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 22:05:54.10 ID:YEktkArNO
けど終わりなの?wwwwww
半端なら読むんじゃなかったぜバーローwwwww
>1待ってるぜ!!1!おもしれえしな
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 22:11:26.95 ID:YoNnlfzv0
( ´ω`)「な、なんだお・・・。ブーンにはそんなもの買う余裕なんて無いお。」
( ´・ω・)「お金なんてとらないさ。無料で譲ってあげるよ。」
(;´ω`)「(あれは結構高そうなペンダントだお。きっと貰ったら最後、一生搾り取られるお。)
結構ですお。」
( ´・ω・)「まあまあ、遠慮しないで。どうぞどうぞ。」
有無を言わさずに渡されたペンダント。結局話している間に米は売れていた。
( ´ω`)「最悪だお・・・。米買えなかったお・・・。それにこのペンダント、何なんだお・・・。」
ブーンは家、と言ってもダンボールだが。家に帰るとばたりと寝転んだ。
( ´ω`)「あの頃に・・・魔王だった頃に戻りたいお。そして勇者にリベンジするんだお!」
一瞬、一瞬だけだがブーンが自信を取り戻した。その自信に応えるにようにペンダントが光りだした。
(;´ω`)「な、なんだお!?うわああぁぁ・・・・・・。」
ブーンが目覚めると世界は変わっていた。
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 22:28:31.95 ID:YoNnlfzv0
(;´ω`)「何が起こったんだお・・・。ここはどこだお!」
宇宙のような暗黒にぽつんと草原がある。
草原といってもブーンが寝転んだだけでもう埋め尽くされるほどだ。
その時、どこからともなく声が聞こえた。
「ブーンよ、聞こえるか。」
(;´ω`)「だ、誰だお!?」
「私は・・・まあペンダントの精霊とでも呼べばいい。お前にチャンスを与えに来た。」
(;´ω`)「チャンス・・・?どういうことだお。」
「お前がここに来る前、勇者にリベンジしたいと思っただろ?
その手助けをするってことさ。」
( ´ω`)「・・・。」
「まあその気が無いなら現実世界に戻してやってもいいがな。
どうする?」
ブーンの選択する道は一つだ。
( ^ω^)「やるお!」
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 22:37:24.20 ID:YEktkArNO
wktk
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 22:41:39.24 ID:YoNnlfzv0
ゴゴゴゴゴ・・・
草原が揺れた。
(;^ω^)「な、なんだお!?」
「最初の成長だな。」
揺れが治まると草原が広くなっていた。
( ^ω^)「凄いお!草原が広くなったお!どうしてだお。」
「この土地はお前の自信で成長するんだ。
お前の勇者にリベンジしたいと思う気持ちが昂る程広くなっていく。」
( ^ω^)「それはいいとするお。食料とかはどうすればいいんだお?」
「とりあえず三日分の缶詰を渡しておく。それと種だ。」
そう言うと7粒の種が入った袋を渡された。
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 22:43:59.14 ID:n0MH7f0S0
なんか面白そうな設定になったなwktk
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 22:57:16.46 ID:YoNnlfzv0
( ^ω^)「三日分って事はこの種は三日で生るのかお?」
「まあそんなものだ。で、最後に3つのプレゼントだ。」
ドーン・・・
大きい音が鳴ったと思ったら広くなった草原に木造の小さな家が建っていた。
その隣には畑がある。
「この家で生活するがいい。そして畑でその種を植えてみろ。
最後のプレゼントだが・・・これだ。」
取り出されたのはカレンダーの機能がついた時計だった。
「時間や日付は現実世界と連動している。何かの目安にするといい。」
( ^ω^)「分かったお。色々ありがとうだお。」
「まあ成功する事を祈ってるよ。じゃあ私はこれで。」
精霊はどこかへ行ってしまった。
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 22:57:56.41 ID:YEktkArNO
待ってるお
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 23:02:22.81 ID:YoNnlfzv0
すいません、寝ます。
出来れば明日もやります
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 23:18:05.25 ID:h9rfjxPfO
ほし
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 23:19:57.11 ID:T1LVCLSP0
何かストーリーが飛んでる気がするが保守
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 23:22:32.68 ID:AZ+PgeHu0
代筆だろ
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 23:25:24.95 ID:6Ubo6SsG0
アナザーエイジってことで1つ?
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 23:26:26.54 ID:094Q/I1i0
393の代筆だお
1は昨晩夜には帰るみたいなこと言ってたけど音沙汰無いお
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 23:33:44.96 ID:X7ECXa6k0
これで、本来のストーリーが再開したら、頭の中ぐちゃるwwww
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 23:38:14.83 ID:AZ+PgeHu0
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/04(水) 23:43:56.64 ID:094Q/I1i0
書き手が複数人いるブーンスレもあるけどね。
まぁなんにせよ、早く1帰ってきてくれ。
ブーンスレって結構放置おおいよね
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/05(木) 00:13:05.30 ID:XFSWD4QNO
おちる
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/05(木) 00:20:52.25 ID:95DnK1qn0
放置が多いんじゃなくてすぐに書けないって言ってるのに
勝手に立てたり保守したりする読者が悪いんだろ
作者来ないんだったらさっさと落とせよ
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/05(木) 00:33:50.15 ID:ADD8cgnq0
ほしゅ
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/05(木) 00:40:44.01 ID:/K6X5ToB0
ポリポリポリポリ・・・
( ^ω^)「種うめぇwww」
ポリポリポリポリ・・・
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/05(木) 00:55:03.96 ID:Go4+xTjW0
まぁ、さわりのストーリーを思いついただけでスレ立てる作家センセーも多いわけだが
どっちもどっち。
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/05(木) 01:23:11.97 ID:iyPhRV6UO
合
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/05(木) 01:36:02.60 ID:uGsjxnfMO
ほし
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/01/05(木) 01:36:23.01 ID:cTSJYLxc0
ほしゅ
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
は