ヾ(ﾟ∀｡)ﾉ 妹｢お兄ちゃんに言わなあかんことがあるの｣ ＧＫ復活！

ヾ(ﾟ∀｡)ﾉ ＧＫ復活！

Vip避難所(まえ)
ＰＣ http://yy11.kakiko.com/test/read.cgi/news4vip/1130707449/
携帯 http://c2ch.glorious.mine.nu/orz.cgi/yy11.kakiko.com/news4vip/1130707449/

Vip3ch.(そのまえ)
ＰＣ：http://www.3ch.jp/test/read.cgi?bbs=newsvip&key=1119680065&last=50&nofirst=false
携帯：http://www.3ch.jp/test/r.cgi?bbs=newsvip&key=1119680065&st=1&to=10&nofirst=true

ラウンジ（雑談）
ＰＣ:http://etc3.2ch.net/test/read.cgi/entrance/1114503152
携帯:http://c-docomo.2ch.net/test/-/entrance/1114503152/

最近のまとまった報告
↓彼女篇まとめ
http://megaview.jp/view.php?v=291282

HTMLまとめ
http://www.geocities.jp/g_k_sister/

dat 置き場
http://code500.s56.xrea.com/index.shtml

本家ｼﾞｬｽ兄まとめ
ＰＣ：http://www.geocities.jp/imoutomoegk/index.html
携帯：http://who.sakura.ne.jp/j/?http://www.geocities.jp/imoutomoegk/indexi.html

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU 05/12/24 16:16:50 ID:9yKXwkSZ
どうもGKです､実家に帰ってから新章始めますヽ(ﾟ∀｡)ﾉ
ﾏｼﾞでちょっと今回は実況気味にやります｡
いままで待たせた分頑張ります｡

てことで･･･スレ復活！

妹｢お兄ちゃんに言わなきゃいけないことがあるの｡
二つや三つじゃ足りないくらいあるの！｣

ﾏｼﾞかｰ(つД｀)!!

そう､これが始まりだった･････

うざコテの管理ぐらいしろ
外に出すな

これまでの流れ

GK実家に帰省→ﾌﾟﾂﾝ＆ﾐｯﾁﾏｳｽ＆ｵｯﾊﾟｲﾌﾟﾆﾌﾟﾆ→大阪戻る→
母＆姉ﾊﾞﾚの危機→合ｺﾝ→妹さんと再会→告白＆修羅場→
彼女への冷たい態度→GKが姿を消す→GK復活！→
GK飲みまくり→DRGN登場！→ﾗｲﾌﾞ活動へ→
両親＆妹さん大阪へ→Gﾊﾟﾊﾟｶﾜｲｿｽ→姉宅へ突撃→
彼女さん大阪へ→彼女疑惑の行動･･･→修羅場（別れを告げられる）→
隣人登場→食うか食われるか！→さよなら隣人→再び妹さん＆母大阪へ→
黙らせる（ﾐｯﾁﾏｳｽ）→DRGNを先輩に･･･
→GK実家へ→彼女と再会→GK母校へ､そこに彼女とその兄が！→
３人でﾒｼ｛ｷﾏｽﾞｻ満開｝→別れ際｢連絡まってるから！｣

ｶﾞｽﾄ→想い出のｱｲｽ屋
→最後の自転車ﾄﾞﾗｲﾌﾞ

ﾗｲﾌﾞに妹→惚れたﾒﾝﾊﾞｰ告白→当然×

あとＧＫ．風邪引いたり、会社起こさない？って話あったり
･･･なときに事故！

･･･で中断･･･て感じ？

最近のＧＫレス

[939]GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU ：05/11/28 04:20 ID:mgmeD66E
こんばんは､GKですヽ(ﾟ∀｡)ﾉ
お察しの通り交通事故にあいました｡
今は軽くﾘﾊﾋﾞﾘ中といったところでしょうか｡
いっぱい心配かけてごめんね｡
ﾒｰﾙ､数え切れないぐらいもらいました｡
お見舞いに来てくれた人もありがとう｡
ｽﾚで待っててくれたその何倍もの人たちもありがとう｡
そろそろﾌｯｶﾂﾀﾞｰ!!(ﾟ∀ﾟ　)三　三(　ﾟ∀ﾟ)ﾌｯｶﾂﾀﾞｰ!!します｡
ありがとう｡

[943]GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU ：05/11/28 04:42 ID:mgmeD66E
今からこのｽﾚ全部読んできますヽ(ﾟ∀｡)ﾉさんきゅｰみんな

[950]GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU ：05/11/28 12:21 ID:mgmeD66E
いやほんとありがとうみんなヽ(ﾟ∀｡)ﾉ
痛み止め飲んでたら学校も行けそうです｡
ただ薬が強すぎるのかめちゃ眠くなるです＞＜

[967]GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU ：05/12/08 10:55 ID:zzjO+0rg
ごめんね､最近ほんっと忙しいつД｀)･ﾟ･｡･ﾟﾟ･*:.｡..｡.:*･ﾟ

最近のＧＫレス(２)

[978]GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU ：05/12/09 19:27 ID:5LT14IWY
>>968
もう随分といいよヽ(ﾟ∀｡)ﾉ
>>969
今はその起業の件で忙しいのさ･･･
ﾊﾞﾝﾄﾞは休業中｡ｽﾚともども早く再開したいヽ(ﾟ∀｡)ﾉ
妹はこの前来てたよヽ(ﾟ∀｡)ﾉ
ﾘｱ友VIPPERに見られたけど何も書かれてないし避難所知らないみたいですな｡

[41]GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU 05/12/24 16:16:50 ID:9yKXwkSZ
どうもGKです､実家に帰ってから新章始めますヽ(ﾟ∀｡)ﾉ
ﾏｼﾞでちょっと今回は実況気味にやります｡
いままで待たせた分頑張ります｡

[50]ＧＫヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU 05/12/25 03:28:43 ID:TwSMK57N
やっとおいらも休みに入って(冬休みだから短期だけど)
時間がとれるようになってきた｡
早くお前たちとｲﾁｬｲﾁｬしたい｡
いやむしろ会いたい｡思い出を作りたい｡
もうなんか一人ずつほっぺたﾌﾆﾌﾆした挙げ句めっちゃ不細工な顔で微笑みたい｡

んでなんか微笑み合ったあと照れて空見ながらｶｯｺつけて
｢ﾚﾌﾄ兄弟もいたかもね｣
なんてﾌﾟﾛﾎﾟｰｽﾞしたい｡

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/08(土) 07:47:23 ID:AQYOeRZg0
嵐のような再開から早数日｡
彼女からの連絡がない｡
｢待つ！｣と言った手前こちらから連絡はとりづらい｡
ここ数日は妹や友達と遊んでいるから暇にはしていないのだが
やはり心のどこかに引っかかる部分はある｡
G（今日は何しようかなぁ･･･せっかく帰ってきたし高校のときの恩師にでも会いに行こうかな）
こう思ったのももしかしたら運命なのかもしれない･･･

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/08(土) 07:52:40 ID:AQYOeRZg0
夏休み中なのに学校に先生いるの？ってか学校開いてるの？
と思ったあなた｡余裕で開いてます｡
懐かしの高校に行く用意をするGK｡
母｢あんた今日も遊びいくん？｣
G｢まぁせっかく帰ってきたし○○先生に会いにいこうと思ってな｣
（この先生とは今でも交流がある）
母｢お､ほｰｗ○○ちゃんとは遊んでないん？家連れてきなよｗ｣
妹｢･･･｣
G｢あｰ･･･うん･･･また今度ｗ｣
母｢？｣
G｢ほなそろそろ行くわｗ｣
妹がちらちらこっちを見てた｡

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/08(土) 07:56:18 ID:AQYOeRZg0
学校へと歩いていくG｡
てくてく･･･
G（高校ん時はここをﾁｬﾘで通っててんなｰ･･･）
てくてく･･･
G（ここはあいつ（彼女）と２ｹﾂして笑いながら下った坂･･･）
てくてく･･･
G（この店は俺が遅刻してｱｲｽおごらされた店･･･）
てくてく･･･
あれ？なんであいつのことばっか考えてんの俺！？

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/08(土) 08:00:38 ID:AQYOeRZg0
やっぱ好きなんかなぁ･･･それとも一緒にいた時間が長すぎたんかなぁ･･･
もういいや､自分に正直に考えよう｡
俺はあいつのことが気になってる､以上｡
好きとかどうかは知らん！
うん､これだ｡
そんなことを一人ﾌﾞﾂﾌﾞﾂ言ってる間に高校へ到着｡
あｰ懐かしいｗ
夏休み中にも関らず生徒もぽつぽついるみたいだ｡
･･･？･･･ぽつぽつ？こりゃ結構いるぞｗｗｗｗ

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/08(土) 08:05:15 ID:AQYOeRZg0
ここで恩師に電話を入れる｡
PｒｒｒｒｒPrrrrrr･･･
ｶﾞﾁｬ
G｢もしもし､どうも○○ですｗお久しぶりですｗ｣
先生｢おｰ！久しぶりやないかｗ元気しとんか？｣
G｢お陰様でｗ今こっち帰ってきてるんですよｗ｣
先生｢ほんまか！いつ帰ってきた？｣
G｢ほんの数日前ですｗ今実は学校の前まで来てるんですよｗ｣
先生｢お！先生も今から出勤するとこやｗ着いたら電話するから先生の部屋いっとけｗ｣
G｢はいｗ｣
＊先生の部屋･･･先生は生物の先生で､生物室の準備室が俺と先生のよく話す秘密の花園ﾖﾛｼｸ哀愁なのである

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/08(土) 08:09:19 ID:AQYOeRZg0
学校に入り､懐かしの校舎やﾌﾚｯｼｭな女子高生の体を嘗め回すように
見ながら職員室へ｡
高校生時代にお世話になった先生方にあいさつを済ませ､生物室へ向かう｡
夏休みにしてはやっぱり生徒が多い｡
最近の娘っこは成長が早い｡
嘗め回すように見ていたら生物室の前に着く｡

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/08(土) 08:16:01 ID:AQYOeRZg0
生物室の人体模型に(*´д｀*)ﾊｧﾊｧしてると先生登場｡
G｢お久しぶりです！！｣
先生｢おお！おお！んん､んｰ！｣
なんかどっかの部族みたいに唸ってたけど気にしないGK｡
G｢もうずっと会いたかったんですよ！ｗ｣
先生｢それは嬉しいなぁｗまぁｺｰﾋｰ淹れたから飲めｗ｣
G｢あ､どもっすｗ｣
そんなこんなで話が始まり､お互いの今まで､これからの話を話し出す｡
そんなこんなで１時間くらい経った｡
教室の外によく生徒が通る｡気になったので先生に聞く｡
G｢そういえば今日生徒やたら多くないですか？｣
先生｢あｰ今日な､吹奏楽のOBやらOGが集まって練習会と合宿があるんじゃわ｣
G｢へぇ〜･･･｣
これが運命の始まりだったそうな･･･

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/10(月) 17:49:09 ID:Gy7FLmmg0
合宿･･･別に深く考えたりはしなかった｡
それこそ聞き流していたぐらいなのかもしれない｡
先生｢なんか最近面白いことしとるか？｣
G｢はいｗ簡単な会社とかやろうかなｰって思ってますｗ｣
先生｢お､ほんまか！ｗそれは大きいこと言うなぁ〜｣
G｢まだ企画の段階ですけどねｗ先生はｱﾚうまくいってます？｣
先生｢まだﾜｼも計画の段階じゃｗ｣
G｢ｗｗｗ｣
先生｢いつまでこっちにおる？｣
G｢そうっすねｰ､月末ぐらいまではいたいっすねｗ｣
先生｢結構おれるなぁ､また話でもせんか！｣
（このあたりで教室の内線が鳴る）
G｢ぜひぜひ！｣
ｶﾞﾁｬ
先生｢もしもし･･･｣
なにやら忙しそうだ｡

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/10(月) 17:53:57 ID:Gy7FLmmg0
先生｢はいはい･･･はい｣
G（･･･）
ｶﾞﾁｬ｡
G｢忙しいっすか？｣
先生｢すまんな､ちょっと会議があるみたいでなｰ｣
G｢わかりました､また連絡するんで話しましょう｣
先生｢また来てくれよｗ｣
G｢はｰいｗ｣
ｶﾞﾗｶﾞﾗ･･･
先生と一緒に教室を出る｡
先生はそのまま職員会議室へと向かった｡
俺もそのまま帰ろうと思ったが､なんとなく音楽室に寄ってからにしようと思った｡
音楽室に向かう｡練習しているのか廊下に音が漏れている｡
廊下で練習している生徒もいる｡
怪訝な目で見て来る｡
やはり私服でうろうろしていると怪しいみたいだｗ

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/10(月) 17:57:15 ID:Gy7FLmmg0
音楽室前に到着｡
確かにOB,OGらしき人もいる｡
その中にはかつての同級生もいた｡
G｢おう○○！久しぶりやんｗ｣
友｢うあ！○○ちゃん！なんでおんの！ｗｗｗｗ｣
G｢帰省がてら寄ってみましたｗ｣
友｢めっちゃ久しぶり！！！元気してた？｣
G｢ぼつぼつｗ大学どう？｣
･･･
などと他愛もない会話を交わす｡
このあと起こること･･･これは運命なのだろうか｡
神様の気まぐれには人間はいつもやきもきさせられる･･･｡

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/10(月) 18:00:42 ID:Gy7FLmmg0
友｢そうそう､（GKの）彼女来てんでｗてかそれ目当てで学校きたんやろ？｣
G｢は！？｣
耳を疑った｡
･･･
･････
････････
そういえばあいつも吹奏楽部だった･･･｡
だからﾊﾞﾝﾄﾞに引き入れて･･･それから俺たちは･･･

G｢なんであいつ来てんの！？｣
食って掛かるGK｡
友｢なんでってｗ呼ばれたんやろ､あの子上手いし･･･あの子の兄貴も呼ばれてたわ｣
G｢ええ！？｣
神様のきまぐれﾊﾟｽﾀにはいつもやきもきさせられる･･･｡

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/10(月) 18:04:23 ID:Gy7FLmmg0
G｢どこにおんの！？｣

そう言いながらGKは思う｡
会ってどうするんだろう､何を話すんだろう････
友｢文系校舎の３階で何人かに教えとると思うよ｡｣
G｢･･･ﾏｼﾞで｣
友｢邪魔したらあかんで？もうすぐ昼休みやからそん時話しｰや？｣
G｢わかった｡｣
なにがわかったんだか｡
頭の中はﾉｲｽﾞだらけで整理できてない｡
その時･･･

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/10(月) 18:09:15 ID:Gy7FLmmg0
遠くの方に見たことがある人影が｡
･･･
うあ！
気まず！
彼女の･･･お兄ちゃん･･･
彼女兄｢久しぶりやな！｣
G｢あ､どうもですｗ｣
彼女兄｢なんで学校来てるん？｣
G｢いや､帰省ついでに先生に会いに来て･･･｣
彼女兄｢○○（彼女）に会いにきたんちゃうんかｰ？ｗ｣
G｢違いますよｗ今いること知りましたもんｗ｣（皆言うことは一緒だな･･･ｗ）
彼女兄｢嘘つけ！ｗもうちょっとで昼休みやし○○（彼女）連れて飯食べにいくか？｣
G｢あはは･･･ｗいいですよ･･･ｗ｣
うん､余計に気まずい＾＾

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/10(月) 18:14:43 ID:Gy7FLmmg0
｢ｷｰﾝｺｰﾝｶｰﾝｺｰﾝ｣
夏休み　誰かがために　鐘は鳴る｡
話し込むうちに昼休みを知らせるﾁｬｲﾑが鳴った｡
ぞろぞろと音楽室に生徒が集まってくる｡
彼女兄｢またあとでな､学校の外で待っといてくれ｡○○（彼女）に電話させるから｣
G｢あ､はい･･･｣
どうやら昼休みになる前に生徒をいったん集めてなにか話すらしい｡
なんとなく察した｡
そのあとの俺はというと､音楽室に彼女が帰ってくると思って怖くなって階下へ逃げた｡
今は会えない気がした｡
飯の時間になると会うというのに･･･

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/10(月) 18:17:47 ID:Gy7FLmmg0
彼女のお兄ちゃんの言いつけ通り外で待機するGK｡
G｢まいったなｰ･･･｣
一人でそう言葉を出し煙草に火を点ける｡
ｼｭﾎﾞ････
ﾌｩｰ･･･････
困ったな｡
色んな気持ちがGの心の中を駆け巡る｡
そして･･･

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/10(月) 18:19:43 ID:Gy7FLmmg0
PｒｒｒｒｒPrrrrr････
電話に目をやる｡
相手はわかっていた｡
が
実際にその名前が映る携帯電話の画面を見ると背中が冷えた思いがした｡
彼女だ･･･｡
ｶﾞﾁｬ･･･
G｢もし･･･もし｣

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/10(月) 18:23:51 ID:Gy7FLmmg0
彼女兄｢もしもし､今終わったから下行くから待っとけよｰ｣
G｢え！？｣
彼女兄｢駐車場おってくれるか？｣
G｢え､あ･･･はい！｣
ｶﾞﾁｬ｡
ﾃﾝﾊﾟった｡
彼女からの電話と思った｡てか普通思うだろｗｗｗｗｗ
あいつ気まずいから絶対兄貴に電話渡したんだ････｡
きっとこねｰな｡
お兄ちゃんと二人でご飯か･･･よしよし･･･＾＾
ﾃﾗｷﾏｽﾞｽｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

駐車場に向かい彼女の兄ちゃんを待つG｡
しばらくすると････
えヽ(ﾟ∀｡；)ﾉ！？


校舎の方から出てくる影･･･｡
彼女の兄ちゃんと･･･
彼女だ････｡
悪いことはなにもしてないのにﾄﾞｷｯとした｡


来ないとばかり思っていたのに･･･
てくてく･･･
彼女兄｢すまんな､待たせて｡ほないこか｡｣
G｢あ､はい｣
彼女兄｢お前ら後ろ乗れ｣
そう言いながら車のﾄﾞｱを開ける彼女兄｡
彼女｢いいよ･･･前座り？｣
G｢ええって､お前前座りｰや｣
彼女兄｢何遠慮しあっとんｗはよ乗れってｗ｣
彼女の兄ちゃんは何も知らない｡

結局俺が後ろに乗ることに｡
ﾌﾞﾛﾛﾛﾛ･･･
彼女兄｢何食べたい？･･･って言うても１時間もしたら帰らなあかんけどな｣
G｢いや､なんでもいいっすよｗ｣
彼女兄｢定食でええか？｣
G｢あ､はいｗ｣
彼女は喋らない｡
ずっと窓の外を眺めているみたいだ｡


彼女兄｢帰り送っていったるなｰ｣
G｢あ､どもですｗ｣
まだ飯を食ってもないのに帰りの話｡
兄ちゃんも気まずいのかｗｗｗ
彼女は相変わらず遠くを見てる｡
彼女兄｢着いたぞｰ｣
G｢あ！｣
彼女兄｢ん？｣
G｢いやｗおっけｰですｗ｣（なにがｵｯｹｰなのかと｡）
○○食堂｡
思い出たっぷりのお店だ｡
その共有者の顔を見る｡
遠くを見てる･･･｡

店に入る｡
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ･･･
店員｢いらっしゃい！･･･お､兄ちゃん久しぶり！ｗ｣
俺の方を見て笑うおっちゃん｡
覚えててくれてた･･･｡
嬉しくなる｡
彼女兄｢なんや､知っとたんかｺｺｗ｣
G｢はいｗ｣
店員｢今日は彼女は？｣
G｢えっと･･･｣
ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ･･･
言葉を出そうとしたら彼女が店に入ってくる｡
おっちゃん､また元気よく
｢いらっしゃい！｣
変わってなかった｡この場所は｡


意識的にか無意識にか､いつも座ってた席に案内してくれるおっちゃん｡
店員｢お兄さん､何にします？｣
彼女兄｢えっと･･･日替わりで｡お前らは？｣
G｢俺は･･･｣
店員｢から揚げ定食やろｗ｣
彼女兄｢おい､○○（彼女）！おｍ･･･｣
店員｢ｵﾑﾊﾔｼだったよな！ｗ｣
G｢ｗｗｗ｣
彼女｢ｗｗｗ｣
彼女兄｢(　ﾟДﾟ)ﾎﾟｶｰﾝ｣

単純に驚いた｡よく来てたとはいえ､客一人一人のﾒﾆｭｰまで･･･
すごい｡すごい｡
G｢おっちゃん覚えてんの？ｗすごすぎやってｗ｣
店員｢これで！（ﾊﾟﾝｯと自分の腕を叩く）食わしてもろとるからな！ｗ｣G｢ｗｗｗ｣
腕関係ないだろっていうﾂｯｺﾐはなしにして驚いた｡嬉しい｡


いい具合に心も緩んで話しやすくなるかなと思って話しかけるGK｡
G｢ひ､ひさしぶりやな｣
彼女｢そう？｣
G｢･･･｣
彼女兄｢何お前らｗｗｗｹﾝｶしとん？ｗｗｗ｣
G｢いや､そういうわけじゃないんすけど･･･｣
彼女兄｢ええやんええやんｗｹﾝｶしとけよｰｗ｣
彼女｢･･･○○ちゃん（彼女兄）は黙っといて｣
彼女兄｢俺も結婚する前は今の嫁さんともけんｋ｣
彼女｢もういい！｣
彼女兄｢･･･なｰに怒っとんこいつ｣
G｢あはは･･･｣
ますます気まずくなる空間｡

G｢･･･｣
彼女｢･･･｣
彼女兄｢･･･｣
･･･｡
店員｢はい､おまちどうさん！｣
助かったｗおっちゃんがﾒﾆｭｰを運んできてくれた｡
美味しそうです､はい｡
暖かい湯気の奥にはあつあつのから揚げや野菜炒め､お味噌汁が見える｡
一同｢いただきます！｣
もしゃもしゃ･･･うまい！
変わってない｡美味しい｡
昔を思い出す｡おっちゃんを交えながら笑いながらここで食べた時間を｡
ふと｢今｣を見る｡確かに美味しい｡けど･･･


本当に食べ終わるまで一言二言しか交わさなかった｡
｢うまいなあ｣
｢懐かしいなあ｣
こんなところ｡
とにかく気まずかった｡
食べ終わるとすぐ
彼女兄｢おごったるわ｡そろそろ送るわ｣
G｢あ､すいません･･･｣
彼女｢･･･ごちそうさま｣
おっちゃんにﾍﾟｺﾘと頭を下げ店を出る｡

車に足早に乗り込み､送ってもらうGK｡
やはりその間の会話はない｡
彼女は相変わらず窓の外の景色を眺めている｡
俺も真似して外を眺める｡
お腹はいっぱいなのに心がｽｶｽｶｸﾗﾌﾞだ｡
ﾎﾞｰっとしている内に家に着く｡
何度かこういうことがあったので彼女の兄も俺の家を覚えてくれている｡
前にも書いたと思うが､家族ぐるみの付き合いなのだ｡
彼女兄｢着いたで！｣
G｢あ､どうも今日はありがとうございました｣
彼女兄､何も言わず笑って首を振る｡
ここで何か言わなきゃ後悔する｡そう思った｡
G｢連絡､待っとるからな！｣
精一杯笑って彼女にそう言った｡
彼女は一瞬びくっとなり｢え？｣とわざとらしく声を上げた｡
目が合った｡俺は黙って頷いた｡
ﾌﾞﾛﾛﾛﾛﾛﾛ････
車は未練なんてなさそうに足早に去っていった｡

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU ：2005/10/15(土) 20:04:58 ID:sncIzQ4S0
それから数日、何事もなかったかのように日常は過ぎる。
・・・とは言っても他のところで色々ハプニングがあったが
少なくとも彼女とは何の連絡もなかった。
その日までは・・・
ピリリリリリ・・・
メール音・・・・
ピリリリリリ・・・
気だるい・・・
昨日も呑んでたのに・・・
ピリリリリリ・・・
G「もー！」
布団を投げ出して飛び起き、携帯を見る。
彼女からだ・・・

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU :2005/10/15(土) 20:19:04 ID:sncIzQ4S0
珍しく件名に言葉が入ってる・・・
「遅くなってごめんね」
む・・・
内容を要約すると、彼女は俺のことが信用できないらしい。
好きって気持ちはあるけど、今の気持ちじゃ付き合えないらしい。
別れようということだろう。
納得いかなかった。こういうことをメールで済ますことにも
好きだけど・・・みたいな言い方、行動にも。
すぐに電話をかける。この辺は俺もまだまだお子ちゃまだなと思う。
PrrrrrrPrrrrrr・・・
PrrrrrPrrrrrr・・・
PrrrrrPrrガチャ

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU ：2005/10/15(土) 20:24:46 ID:sncIzQ4S0
彼女「・・・」
G「もしもし？」
彼女「はい・・・」
G「メール・・・」
彼女「ごめんね・・・？」
G「え？」
彼女「遅くなって・・・」
G「いや、それよりこんなんをメールで送るなって」
彼女「なんで？」
G「なんでって・・・こういうんはちゃんと話して決着つけなあかんよ！」
彼女「だって話してもずっと同じこと繰り返すだけと思うよ・・・」
G「・・・」
まさにその通りな気がしてなにも言い返せないGK。
G「でも・・・」
必死で言葉を探す。
G「あかんもんはあかんの！」
子供みたいだ。・・・いや、まだ子供だ。

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU ：2005/10/15(土) 20:52:16 ID:sncIzQ4S0
G「とにかく・・・今日空いてる？」
彼女「うん・・・でも話しても一緒よ？」
G「かもしれんけど会う！」
彼女「今から行くね」
G「お？お・・おう」（いきなりでびっくりしたｗｗｗ）
彼女「じゃ・・・」
ガチャ・・・
あああああああああもおおおおおおおおおおお
俺は何がしたいんだ!!!!!!!！！！！！！！！！！１１１１１１１
そんなこんなですぐに用意を始めるGK。
どうせあいつ（彼女）のことだ、来るのおせーんだろな・・・
うん、きっとおせーよな・・・
うん・・・・
PrrrrrrrPrrrrrrr
はえーよΣ(ﾟД。；！！！！！！！！！！！


GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU ：2005/10/15(土) 21:02:39 ID:sncIzQ4S0
階段をこそーり降りて外に出る。
彼女が車を停めて待っていた。
G「ありがと、ガストでもいこか」
彼女「ん・・・」
車を出す。
なぜ人は大事な話をファミレスでしようとするんだろう。
とにかく車はファミレスへと向かう。
さあ、最終戦争だ。

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU ：2005/10/15(土) 21:19:52 ID:sncIzQ4S0
ガストに着く。彼女は華麗に駐車場に車を回し
華麗に駐車する線を、ものっそはみ出して車を停める。
華麗に斜めに停める彼女を見る。
ふふ・・・誇らしいぜ。
ﾔを降りてガストの中に入る。
店員「３名様ですか？」
素早い行動だ。素晴らしい。しかし数え間違いではないのか？
だって俺、彼女、おっさん・・・
おっさん！？
誰だよお前ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
G「あ、二人ですｗ喫煙席で」
店員「かしこまりました、こちらへどうぞ」
たく・・・油断も隙もないぜ・・・
おっさんはニヤニヤして俺たちの隣の席についた。
だから誰だよ。ガンイージみたいな顔しやがって。

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU ：2005/10/15(土) 21:24:05 ID:sncIzQ4S0
ニヤニヤガンイージ（ttp://www.abysshr.com/lm111e02_03.jpg）を尻目に
話を始めるＧと彼女。
Ｇ「ふう・・・やっぱ・・・無理？」
彼女「うん・・・」
Ｇ「信用できへん？」
彼女「うん・・・」
Ｇ「・・・」
彼女「好きなんよ？」
Ｇ「また・・・」
彼女「・・・ん？」
Ｇ「また・・・そやって気を持たせる・・・
v
彼女「・・・」
Ｇ「俺が諦めきれへんようになる・・・」
彼女「・・・そんなつもり・・・」
Ｇ「わかっとるよ・・・」
なんか書いてたら思い出して切なくなってきた・・・。
顔がガンイージみたいになってきた・・・（ttp://www.abysshr.com/lm111e02_04.jpg）

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/15(土) 21:36:42 ID:sncIzQ4S0
店員「ご注文は･･･？」
Ｇ「ドリンクバー二つで」
店員「かしこまりました、ドリンクバーはあちらのｈ･･･」
Ｇ「はーい」
すごすごと去る店員。
Ｇ「何いる？」
彼女「紅茶･･･ミルクも･･･」
Ｇ「んー。」
ドリンクバーでコーヒーと紅茶をいれ席に戻る。

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/18(火) 03:10:24 ID:33u1YvUF0
席に戻ると彼女はテーブルにあったナプキンをいじっている。
てか･･･鶴折ってるｗｗｗｗｗｗｗ
俺は笑いそうになるのを堪えて、「ムフー」って顔しながら席についた。
Ｇ「俺信用するようにするよ」
彼女「･･･無理」
Ｇ「･･･」
彼女「あの子誰だったん･･･」
Ｇ「あの子？･･･ああ、だから元カノやって･･･」
彼女「ふーん･･･」
ｩ分から聞いてくるくせにそっけない彼女。
まぁ･･･いつものことだ･･･。

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/18(火) 03:16:00 ID:33u1YvUF0
Ｇ「あのときはホンマごめん･･･」
彼女「なにが？」
Ｇ「いや･･･俺が謝るんもおかしいけど･･･」
彼女「そ う や ね 」
Ｇ「･･･」
彼女「･･･」
Ｇ「あ！」
彼女（こっちをチラリと見る。）
Ｇ「あの時！」
彼女「なに？」
Ｇ「電話しとったん誰！？」
彼女「え･･･」
Ｇ「俺の元カノ来る前に･･･」
彼女「･･電話やしたっけ･･･？」
Ｇ「した！」
してたよな！？

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU [sage] 投稿日：2005/10/18(火) 03:27:55 ID:33u1YvUF0
Ｇ「いや、しとったって。」
彼女「え〜･･･覚えてない･･･」
Ｇ「･･･正直にゆーていいよ？」
彼女「覚えてない･･･」
Ｇ「そっか、ならしゃーないな･･･」
彼女「･･･」
Ｇ「なんか飲む？」
彼女「大丈夫･･･」
Ｇ「そっか･･･」
彼女「･･･」
Ｇ（唇を噛んで下を向く）
彼女「･･･○○ちゃん･･･」
Ｇ「ん？」
彼女「ごめんね･･･」
Ｇ「なにが？」
彼女「電話･･･」
Ｇ「思い出した？」
彼女「ん･･･」

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU 2005/10/18(火) 03:33:01 ID:33u1YvUF0
彼女「あれ･･･元カレだった･･･」
Ｇ「あら･･･」
彼女「私も○○ちゃんと一緒。」
Ｇ「･･･ん？」
彼女「信用したらあかん子なん。」
Ｇ「どゆ意味？」
彼女「･･･」
Ｇ「なぁ」
彼女「うん･･･」
Ｇ「･･･」
彼女「元カレと会ったりしてた･･･」
Ｇ「あん時はなしたこと以外でも？」
彼女「･･･うん･･･」
Ｇ「･･･(舌打ちしたあとに)マジかぁ〜･･･」
（のけぞる）
彼女「･･･」
Ｇ「あぁー･･･」
彼女「でも･･･○○ちゃんなんか私の前で･･･」
Ｇ「･･･はぁ〜･･

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU 2005/10/18(火) 04:23:32 ID:33u1YvUF0
Ｇ「･･･マジかよぉー･･･」
彼女「･･･」
Ｇ「ふぅー････」
彼女「な、もう私らあかんよ･･･」
Ｇ「･･･」
彼女「･･･ごめんな･･･？」
Ｇ「なんか飲む？」
彼女「･･･いい」
Ｇ「そ。」（ドリンクバーへ向かう）
Ｇ（マジかああああああああああああああああああああああ）
難しい顔をしながら席へ帰るＧ。

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU 2005/10/18(火) 04:29:46 ID:33u1YvUF0
Ｇ「あー」
彼女「でも○○ちゃんみたいに何かしたわけちゃうもん！」
Ｇ「俺なんもしてないっつの！」
彼女「キスしとった･･･」
Ｇ「やからあれは･･･」
彼女「･･･」
Ｇ「もう･･･なんやねん･･･あ、元カノ謝っとったわ」
彼女「え？」
Ｇ「いや、あんなことしてごめんてさ」
彼女「また会ったん？」
Ｇ「会ったっつーかなんつーか･･･」
彼女「ハァ･･･やっぱ私らあかんわ･･･」
Ｇ「なんでやねん！」
彼女「なんかもういやー･･･」
Ｇ「とりあえずあれのことはﾓる、でも不可抗力やからな？･･･ごめん。」
彼女「しらんよぉ･･･」

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU 2005/10/18(火) 04:34:35 ID:33u1YvUF0
このあともぐちぐちと話は続く。
そして･･･
彼女「じゃあ･･･こうしよ？」
Ｇ「なに？」
彼女「付き合えると思ったらもう一回会おう？」
Ｇ「そんなんどっちかがまだそんな気持ちじゃなかったらどうするん？」
彼女「ん･･･」
Ｇ「俺まだ付き合いたいもん」
彼女「じゃあ･･･私が付き合っていいと思えたら連絡する。」
Ｇ「また？待つんいややって･･･」
彼女「それまではお友達！な？」
Ｇ「な？ちゃうって。」
彼女「でも私それぐらいしか考えれんよ」
Ｇ「･･･」
彼女「○○ちゃんと私の考えの間！」
Ｇ「･･･」
彼女「･･･いこ？」
Ｇ「･･･」
ガストを出る二人。

>GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU 2005/10/22(土) 20:25:23 ID:ab1LRX690
ｶﾞｽﾄを出た俺たちは堰を切ったように話し始めた･･･｡
本当はお互いのことがまだ好きってこと､実は元ｶﾚと会ったのは嘘ってこと｡
･･･というのは嘘で沈黙が続いた｡
まだ夏の暑さは残っていた｡ｱｽﾌｧﾙﾄが溶けて買ったばかりのﾌﾞｰﾂにくっつく｡
未練が体を包みお互いの動きを奪っている｡
からみつくｺｰﾙﾀｰﾙを見ながらそんなことを考えていた｡
車の中に入るとむわっと湿気を帯びた熱気が襲ってきた｡
俺たちの固い口を開いたのは北風ではなく８月の太陽であった｡
Ｇ｢あっついな･･･｣
彼女｢うん･･･めちゃくちゃ･･･｣
こんな陳腐な会話｡しかし会話を始めるには時勢のあいさつから､と言うではないか｡調度いい｡

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU 2005/10/22(土) 20:33:44 ID:ab1LRX690
帰り道の車の中､お互いがけん制し合うような会話が続いた｡
お互いの腹を探り合うような不自然な会話｡
俺は景色を見ながら話した｡
彼女は進行方向のみ見て話した｡
俺は自分の母校の制服を着たｶｯﾌﾟﾙが自転車で二人乗りをしているのを見た｡
普段なら気にも留めない風景｡
Ｇ｢家帰ったら･･･｣
彼女｢ん？｣
Ｇ｢ｱｲｽ食いにいこ｣
彼女｢それやったら帰りに寄るよ｣
Ｇ｢いや､一回帰ろう｣
彼女｢うん？･･･｣
これくらいからだろうか､自分の中から彼女とはもう戻れないのだろうという考えが生まれてきていた｡

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU 2005/10/22(土) 20:46:46 ID:ab1LRX690
家に着いて彼女に車を家の横の空き地に停めさせた｡
彼女｢歩いていくん？｣
聞こえていたが聞こえていないﾌﾘをして俺は家へ向かった｡
庭にある倉庫の中から自転車を引っ張り出してきた｡
ひどく錆びている｡それに埃まみれだ｡
ｻﾄﾞﾙに息を吹きかけ､雑巾で拭く｡
ﾋﾟｶﾋﾟｶになったとまでは言わないがそこそこ見れる顔になった｡
自分の演出の仕方に吹き出しそうになったが堪えた｡
笑いそうになるのに耐えながら
Ｇ｢さ､行こうか｣
とｷｻﾞに言った｡
男はかっこつけたい人間なんだ｡
気取った顔で彼女を見ると腹を抱えて笑っていた｡
俺は納豆を食べた外人みたいな顔になった｡

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU 2005/10/22(土) 20:56:17 ID:ab1LRX690
錆びのせいか一漕ぎする度
｢ｷﾞｷﾞｷﾞ･･･｣
と『はだしのｹﾞﾝ』のような擬音をあげる自転車に乗り､俺たちはｱｲｽ屋さんに向かった｡
ｱｲｽ屋はＧＫの実家から歩いてもすぐのところなので自転車で行く必要などない｡
彼女もそれを知っている｡
俺はわざと遠回りをした｡
彼女もそれを知っている｡ 彼女は泣いていた｡
俺もそれは気づいていた｡
彼女は必要以上に後ろから俺を抱きしめていた｡
俺もそれは気づいていた｡
いつの間にか俺たちはｱｲｽ屋の前に着いていた｡
Ｇ｢こんなに近かったけ？｣
俺はわざとらしくこう言う｡
彼女｢近道使ったからやろｗ｣
彼女は赤い目でこう言う｡

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU 2005/10/22(土) 21:00:34 ID:ab1LRX690
ｱｲｽ屋に入る｡
Ｇ｢おｰ涼しｰｗ｣
彼女｢うｰ｣
奥から見覚えある人影が動く｡
店員｢おｰ久しぶり！｣
Ｇ｢どもｗ｣
店員｢彼女さんもｰｗ｣
彼女｢どうも､お久しぶりですｗ｣
店員｢帰って来たん？｣
Ｇ｢ちょっとだけですけどねｗ｣
店員｢ｱｲｽ食べてくか？｣
Ｇ｢そんなｗ払いますよｗｗｗ｣
店員｢当たり前じゃ！ｗｗｗ｣
Ｇ｢なんやそれｗ｣
笑いながらいつも食べてたﾁｮｺｯﾁｯﾌﾟと十勝ﾐﾙｸのﾀﾞﾌﾞﾙでｼﾞｪﾗｰﾄを頼んだ｡
彼女はｽｳｨｰﾄﾎﾟﾃﾄのｱｲｽにしたみたいだ｡

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU 2005/10/22(土) 21:07:42 ID:ab1LRX690
食べながら､彼女の顔を見る｡
唇にｱｲｽが付いてるけど言わないでおこうと思った｡
店員の人はいつの間にか空気を読んで奥へ消えていた｡
彼女｢ここに来るんも久しぶりやなぁ｣
Ｇ｢せやなｰ､お前誰かと来てないん？｣
彼女｢私の家からはちょっと遠いしねｗ｣
Ｇ｢いやいや､足運んででも食べるべきやで､ｺﾚは｡｣
彼女｢○○ちゃんがあっち（大阪）行ってからはこの辺は全然来てないよｗ｣
Ｇ｢そうか〜？｣（なんか嬉しかったｗ）
彼女｢来る必要ないもんねｗ｣
Ｇ｢ま､まぁなｰｗ｣
ｱｲｽを食べ終わると､店を出た｡
Ｇ･彼女｢あつっ！！｣
Ｇ｢････｣
彼女｢････｣
Ｇ｢････｣
彼女｢･･･｣
８月の太陽は黙らせるのもお上手なようだ｡

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU sage2005/10/31(月) 09:50:41 ID:Iakp9MC80

ｱｲｽ屋から家へと､来る時よりもっと遠回りをして帰るGK｡
あまりの遠回りの仕方に後ろの彼女は笑った｡
G｢あっついなｰ｣
彼女｢あっついｰ｣
G｢ｱｲｽ食ったのになｰ｣
彼女｢ほんまになｰ｣
自転車を走らせているとGKの母校が見えてきた｡
小学校｡校庭は静まり返っている｡
時折通る車の音とｾﾐの鳴き声しか聞こえない｡
G（ここで花火したよなぁ･･･｡）
G｢こ･･･
彼女｢ここで前に花火したよなｰｗ｣
G｢今俺言おうとした！ｗ｣
彼女｢ｗｗｗ｣
暑さなんて忘れた｡

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU sage2005/10/31(月) 09:56:38 ID:Iakp9MC80

やっぱり空は青かった｡
Gは自転車を止め､彼女と小川のほとりに座っていた｡
ｻﾝﾀﾞﾙ履きのGは川に足を入れてﾊﾟｼｬﾊﾟｼｬ遊んでいた｡
彼女の顔は見てなかったけど､笑ってた気がする｡
ﾀﾊﾞｺを取り出す｡
彼女が一瞬嫌そうな顔をする｡
彼女｢････いいよ？｣
･･･怒られなくなるのって寂しい｡
ﾀﾊﾞｺを箱に戻す｡
相変わらずｾﾐはうるさく鳴き続ける｡
思わず空を見た｡
当たり前のように青かった｡

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU sage2005/10/31(月) 10:01:54 ID:Iakp9MC80
G｢ここもよう来たよな｣
彼女｢うん､泳いだｗ｣
G｢泳ぐか？ｗ｣
彼女｢今？ｗ｣
G｢当たり前やんｗ｣
彼女｢だｰめｗ水着もないし｣
G｢あそｗ｣
ﾄﾞﾗﾏみたいに水のかけっこなんて出来なかった｡
だってﾄﾞﾗﾏみたいに着替えなんてないし人の目もある｡
しばらくの沈黙｡
G｢かえろか｣
彼女｢んっ｣

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU sage2005/10/31(月) 10:05:04 ID:Iakp9MC80
自転車を再びこぎ始める｡
緩やかな下り坂｡ｽﾋﾟｰﾄﾞがついてくるとGは叫んでた｡
G｢あｰ！！！｣
彼女｢な､なに？ｗ｣
G｢これって俺ﾌﾗれたんｰ！？ｗ｣
彼女｢さあねｰｗ｣
G｢あｰもｰ！！｣
彼女｢ｗｗｗ｣
G｢すんげｰくさい事ゆうてええかｰ！？｣
彼女｢どｰぞｰ？ｗ｣

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU sage2005/10/31(月) 10:10:05 ID:Iakp9MC80 G｢ええ男になって後悔させたるからなｰ！！！｣
彼女｢･･･ﾌﾟｯｗ｣
G｢なにわろとんねん！！ｗ｣
彼女｢ｱﾊﾊﾊﾊﾊｗ｣
G｢後悔してもしらんぞｰ！｣
彼女｢○○ちゃｰん！｣
G｢あｰ！？｣
彼女｢好きやｿﾞｰ！ｗ｣
G｢うっさい！ｗ｣
彼女｢私ももっとええ女になって後悔させるわｰ！ｗ｣
G｢ｗｗｗｗｗ｣
彼女｢ｗｗｗｗｗｗ｣
付き合う｡恋人｡
なんなんだろう？こういう名前のしがらみがない方が上手くいくものなのかな？
そう思った｡

GKヽ(ﾟ∀｡)ﾉ ◆GKGKGKwkbU sage2005/10/31(月) 10:19:09 ID:Iakp9MC80 坂道を下るとすぐGの家が見えてきた｡
G｢到着ｰ｣
彼女｢お疲れさんｗ｣
G｢重くて重くてｗ｣
彼女｢ｱﾎｗ｣（ﾊﾟﾝ！（鞄でしばかれるG））
G｢まぁ､機会があったらまたよろしく頼むわｗ｣
彼女｢･･･んっ｣
G｢幸せにな｡彼氏すぐ作ったりすんなや？ｗ｣
彼女｢わかっとるよ･･･？｣（下をずっと向いてる｡泣いてんのか？）
G｢こっち向けって･･･顔忘れたらどないすんねんｗ｣（声が震える･･･）
彼女｢ありがとう･･･｣（声が震えてる･･･）
G｢･･･俺こそ｡･･･ありがとうな？｣（あ､やべ｡泣いちゃった･･･）
彼女｢ありがとう･･･｡ありがとう･･･｣（彼女も････）
G｢いきなり泣くなやｗこっち見ろ｣
彼女｢んっ｣（涙拭いて俺の目を見る｡）
G｢また･･･な？｣（頭を撫でる）
彼女｢ばいﾞばいﾞ･･･｣
絵の具から飛び出したような青い色の空の下､僕らの恋愛はそっと幕を閉じた｡

|･`) ﾁﾗ

>>ID:pvXznkwfO
乙ｗｗｗよくやるなｗｗｗｗｗ

>>46 乙！

|∀･`) ﾀﾞﾚｶｲﾙ･･････？

|･　･`) ﾀﾞﾚﾓｲﾅｲﾉ？

( ´Д`)y──┛~ｵﾚｶﾞｲﾙ

　　 ( ﾟ Дﾟ)


　 　(ﾟД ﾟ )


　 　( ﾟ Дﾟ)


　 　(ﾟД ﾟ )


　 　( ﾟДﾟ )″


　 　( ﾟ∀ﾟ )

>>1だけどｗｗｗ

さすがに一日三回スレ建て直しは疲れたｗｗｗ

ｗｗｗｗ携帯だし


ＧＫ来ないしｗｗｗｗ
ｗｗｗｗｗｗもう寝る

ｗｗｗあとよろｗｗｗｗ

保守

保守

魚おおおおおぉぉぉぉぉぉぉぉぉ！！！！！！１１１１
GK復活おめでとさん(ﾟ∀ﾟ )

そういえばsage進行じゃないのか？

じゃあsageで保守

保守

保守保守！！

>>1
ﾃﾗ乙ｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ほしゅ

1時間半でも間に合ったか

ほしゅ

保守

保守

保守

保守

>>62
朝だから助かったなｗｗ

保守

いつまでやってんだよこのクソスレ・・・。

保守

保守

>>1
乙

保守

保守

ほしゅうううう！！

保守

保守

そういえばｗｗｗ
ＧＫが、クリスマスにどっかでスレ立ててたって聞いたんだけどｗｗｗｗ
･･･誰か行ってた？ｗｗｗｗ

どんな話してたのか知ってるヤツいたら詳細教えてよｗｗｗｗ！

保守

保守

保守

やべーなぁ…
途中参加の俺は未だに話の流れが完全に把握できない…