(　^ω^)ブーンがドラクエの世界で活躍するようです

「ドラゴンクエストモンスターズ　ブーンのワンダーランド」より・・・

外には雪が降っていた―――。
名も無き小さなこの町に、仲のよい二人の姉弟が居た―――。
彼らの苗字は内藤、名前は姉をミレーユ、弟をホライゾンと言った。
幼いころに両親を無くした二人は、いつも支え合って生きてきた。
そんなミレーユとホライゾン、それぞれ1６歳と14歳の時のことであった――。

ミレーユ：あ、あなたねッ！早く寝なさいよ！魔物が来ても知らないんだからねッ・・！
( ^ω^)：　ブー⊂二二二( ^ω^)二二二二⊃ン
ミレーユ：・・・もう、知らないっ！
(；^ω^)：ね、ねえちゃん！！悪かったおｗｗｗｗｗホライゾンは悪い子だお。
ミレーユ：・・・・・・・・・・・・・・・・
( ^ω^)：お？
ミレーユ：ｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚ・・・・・・・・
(\^ω^)：おやすみだお。やっぱりねえちゃんはかわいいお・・・
ミレーユ：（\\\\\\\\・・・・バカ・・・)

数分後―

( ‐ω‐)：・・・・・・・・・・・。
(；^ω^)：・・・・・・・・寝れないお。

数分後―

( ^ω^)：（！・・・・・・・何の音だお？）
ミレーユ：・・・ｚｚｚｚｚ・・・ホライゾン・・・・ｚｚｚｚｚｚｚｚ
( ^ω^)：（ねえちゃんは僕が守るお！）

ホライゾンが怪しい物音に気づき、ベッドから立ったころ、既に魔物は寝室の前まで迫っていた。
静かに、寝室のドアが空けられた。

ホライゾンの目に写ったものは、青い目、青白い肌、漆黒の長髪――そして氷のような微笑を浮かべた小柄な女の姿であった。
頭を銀の模様のついたサークレットで止め、白い布にまじない紐を重ねて上下の身体を隠している。
スリットの入ったスカートの内側には、紫の袴が見え隠れしている。
年にして15、６と言ったところだろうか。悪魔に魂を売ったがごときその表情には良心のかけらも見当たらず、
ただその目が宙をにらみ据えている。だが、その顔にはどことなく可憐な、そして悲哀に満ちた表情すらも感じた。
ホライゾンはこの女を敵と知りつつも、彼女の放つ妖美、とも言える異種的な美しさに感動し、その場に立ちすくんでいた。
女は何も言わずにミレーユの前に立った。

(；^ω^)：！
(；；^ω^)：（ねえちゃん・・・起きてくれお・・・）
女：残念ね坊や。この女はいただいていくわ・・・。魔王様のご用達でね・・・・
(；^ω^)：ちょｗｗｗｗｗｗｗｗｗおまｗｗｗｗｗｗｗｗこのロリコン魔王ｗｗｗｗｗｗｗ！
女：・・・・・・・・ｗ・・・・・・ロリコンだわね、確かに・・・・
(；^ω^)：そのねえちゃんはホライゾンのものだお！
女：あらあら、美しい姉弟愛ね・・・・・・・・・・・・フッ・・・・私にはわからなぃゎ・・・

女は最後までその言葉を言いきらないまま、まるで自らを叱咤するかのように言った。

女：とにかく、この女はもらっていくわ。いいこと。あんたになんか何もできやしないんだから！
( ^ω^)：ホライゾンも何かできるお！！！
女：おだまりっ！

その刹那―

「メラ・・・！」
女は素早く印を結び、大きな火の玉を手に取ると、それをホライゾンに向かい投げつけた！

(；^ω（○三　：むをっほぉぉぉぉ熱いおおおおおおおおお！
　
メラをもろに顔面に食らい、のたうち回るホライゾンを後目に、女はミレーユを抱えあげ、それを引きずっていった。

ミレーユ：・・・？
女：！
ミレーユ：・・・あなた！！！！誰！！！！？？？？
女：しまった、気づかれたわっ！
ミレーユ：きゃあああああああああああああああああああああああああああああああ！！！
女：黙りなさい！！あんたは私と一緒に来るのよ！
ミレーユ：嫌ぁぁぁああああ！ホライゾンと居るのぉぉぉぉぉ！！！！
女：うるさいって言ってるでしょ！！！このサル女！
ミレーユ：サル女とは何よッ！この不健康顔！
女：なんですって・・・？私の気にしてることを・・・
(；^ω##)：けんかやめるお！
女：とにかく連れていくわ、来なさい！それともラリホーかなにかで眠らせてほしいの？

女はそう言うと、入ってきたタンスへ下半身から入り込むと、ミレーユを見えない力で縛りつけ、引き込もうとした。
ミレーユは抵抗するも虚しく、タンスから漏れる赤い光の中へ引き込まれていく―。
そして、ミレーユの頭もが、消えようとしていた――。

女：来なさい！！！
ミレーユ：嫌ぁあああああああああああああああああああああああああああああっ！


静寂――。

http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/keitai/1134559603/l50
このスレ0時までに1000まで行ったら次スレでおっぱいうｐ

(；^ω##)：・・・・・・・・・・・。
( ；ω；)：ねえちゃん・・・・
( ；ω；)：・・・・・・好きだったお・・・・。
( ；ω；)：・・・・・グスン。

ホライゾンは呆然自失のまま、近くの椅子に腰を下ろした。
一瞬の出来事が、脳裏をかすめていく――。手を伸ばし、助けを求める姉の目――。

( ；ω；)：守ってやれなかったお・・・・。

自己嫌悪に陥るホライゾン。姉を守りきれなかった自分が不甲斐ない―。
ホライゾンは机に突っ伏して泣き始めた――。


そして――
朝が、来た――。

( ‐ω‐)：？まぶしいお・・・そうだ、ねえちゃんを・・・・・・・・・・・・
(；^ω^)：・・・・・・・・。
( ；ω；)：ﾌﾞｰ・・・・ン

＊：泣くなよ。
(；；＾ω＾)：お？

　いつしかホライゾンの隣には、白くてふさふさした毛の塊が、座っていた。

＊：僕はわたぼう。タイジュの守護神なんだ。
( ^ω^)：ぼくは・・・・・・・・・・ブーン
わたぼう：ブーンか・・・変な名前だな。
(；^ω^)：・・・・。

数分間無言につきカット――

( ^ω^)：・・・で、なんでここに居るんだお？
わたぼう：・・・・・。
( ^ω^)：お？起きるお！
わたぼう：ん・・？いや・・その・・・ああ・・・うん・・・いやね、昨日4時までVIPを・・・いやいやｗ
わたぼう：タイジュの国では今、モンスターマスターが必要なんだ。魔界からの侵略に備えてね。
( ^ω^)：お？
わたぼう：実はぼくの守るタイジュの国では、大変なことになってるんだ。
わたぼう：旅の扉から魔物が出てきたり、旅人が帰ってこなかったり。
( ^ω^)：それは大変だお。

わたぼう：魔物というのも最初は楽だったんだけど、最近じゃグレムリンあたりまで出るようになったからね。
( ^ω^)：ぐれむりん・・・・・？
わたぼう：そういう魔物が居るってことだよ。そこで、ブーンが選ばれたんだよ。
( ^ω^)：何でだお？
わたぼう：ブーンにはモンスターマスターの才能があるんだよ。
( ^ω^)：本当だお？？？？？？？？
わたぼう：もちろん！！！
( ^ω^)：誰が選んだお？
わたぼう：ぼくだよ。
(；^ω^)：そうだおか・・・

わたぼう：それで、ブーンには魔物をまとめて、説得させてほしいんだ。魔物には魔物の居場所がある・・ってことをね。
( ^ω^)：大変そうだお。
わたぼう：この世には何百種類もの魔物が居る。その魔物達と友達になってくれ、ってことなんだ。
わたぼう：モンスターマスターというのは、勇者と並ぶくらい崇高で、かっこよくて、憧れの職業なんだ。
( ^ω^)：なんか楽しそうだお。
わたぼう：でしょ？でしょ？だからさ、一回来てみなよ。タイジュに。
( ^ω^)：・・・・帰れるお？ここに。また。
わたぼう：・・・・さ、善は急げだよ！！旅の扉を開くから、待ってて！

わたぼうはそう言うと両手を振り上げて、目の前の空間に青く怪しく波打つ光のうずを作り出した。

わたぼう：さあ、ここから君の冒険が始まるんだよ！
( ^ω^)：いってみるお！！

ﾌﾞｰ⊂二二二( ^ω^)二二二⊃ン


わたぼう：新しい冒険の始まりだよ！！

わたぼうの声の後、転移呪文独特の脳をかき乱すような気分もすぐに収まり、ブーンは意識が薄れていくのを感じた。

一応ここで一区切り

いや、つまらないからｗｗやめろ

>>11
すまん

なんでブーンが携帯みたいな顔してるの

>>13
打ってるの普通のWindowsじゃない。WinCE3.0だから、記号の見え方とかレパートリーが違う。
すまん。
不愉快ならやめる。