ツンデレにこれって間接キスだよなって言ったら 142

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919以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:29:12 ID:E7PfB6Fw0
>>915
うはwwwもっと見て欲しいwwww
>>916
おまwwwwwひねるどころか720度位ねじれてるぞwwwww
テラエルソwwwwwwwwwww俺たちへのプレゼントと受けとったwwwwwww
920以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:29:35 ID:eFIV4TjF0
さて寂しい香具師が集まって飲んでくるツン

帰ってくるころには次スレかな・・
921以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:35:25 ID:xgPIyBhg0
>>916
ちょwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
922以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:40:21 ID:9zah0yGA0
>>916
萌すww

そして投下www


嗚呼、12月24日だと言うのに何もないのか・・・
それもこれも・・・
「先ほどから何やらそわそわしているが、今日はなにかあるのかぇ?」
「あるも何もクリスマスなのだが・・・」
彼女:纏は親が代々・・・まぁ結構な家柄の娘さんな訳なのです
そのお陰で良くも悪くも世間知らず(てか文化知らず)に育ったわけで・・・
「くりすます?」
といつもこんな感じになるのです
付き合い始めて半年になるけど
当初はもう涙無しでは語れないことばかりで・・・
「・・・セィ!」
「うわっ!」
「ふむ、手加減していたとはいえ避けるとは中々のものじゃ、
 それにしても・・・わしの質問を無視するとはタカシも偉くなったものじゃのう・・・」
「後生です、後生ですからその木刀をお納めください」
こんな感じ気でも休まりません
923以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:40:50 ID:JHTwNrjdO
みんなGJ過ぎるwwwww
そして保守がてらいつぞやの関西×中華投下&自炊

http://j.pic.to/2ajmb

いずみ(以下い)「…とうとうこの日になってもうたな…」
メイファ(以下メ)『……』
い「…結局こないだ最後までいってしもうたね」
メ『我はそんな記憶無いアル!事実を捏造するのはやめるネ!』
い「ウチは嘘は言ってへんで?タカシがこの世に三億六千万九百二十八人おるんも、ウチがメイファを好きなんも、全部ホンマや」
メ『…数が増えてるアル。いつの間にタカシが二億人以上増えたアルか?』
い「別に何の不思議もあらへんよ?今この瞬間にも別府タカシは生まれ、ツンデレ達とフラグを立てとるんや」
メ『…それで何でタカシ達は我やいずみとくっつかないアル?』
い「…作者の都(ry『そ、それと…』」
い「…なんや?」
メ『す、好きだとか一万年と二千年前から愛してる、とか…は、恥ずかしいから、おおっぴらに言うのやめるアル…(/////)』
い「…。」
メ『ど、どうしたアル?』
い「あかん…メイファ可愛すぎるわ…もう我慢ならへんで!襲わせろ!」
メ『ちょwwwwwこの間と同じ…ふぁ(/////)』

はいはいオチがないオチがない('A`)
924以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:42:17 ID:9zah0yGA0
「で、くりすますとはなんじゃ?」
時代錯誤もここまで来ると素晴らしいもので・・・

・・・

(☆∀☆)ピカリ

クリスマスを知らないってことはチャンスじゃね?

良心「えぇ!そんなことしてバレたらでリアル天翔龍閃喰らわされるよ!」
下心「おいおい、せっかくのチャンスなのにオチオチ見逃すっていうのかよ?
   据え膳だぜ据え膳!」
良心「だけどこれで嫌われたりした・・・」
下心「そうなら無い為にやるんだろうが!」
良心「そうか・・・二人が一緒にいる為なら仕方が無いよね、うんしょうがないしょうがない(笑顔」
下心「切り替え早いな・・・)まっ、そういうわけだ、腹括れよ〜」

・・・ 

日本国国民ならば誰も知っているイベントを知らない方が悪いではないだろうか、いや悪い!(反語
願わくばバレませんように・・
925以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:44:24 ID:9zah0yGA0
「えっとだな、クリスマスっていうのはだな・・・」
「うむ」
「こ、恋仲にある者の同士がその・・・セック・・・契ることなんだよ」
でもこれって強ち間違ってないよね?ね?
「・・・・・・」
バ、バレた・・・!?
武芸を嗜んでいるだけあった勘はいいからなぁ・・・って
「本当かえ?嘘だったら・・・」
「八百万の神に誓って嘘を付いてないと誓います!」
八百万の神様ごめんなさい
「ふ、ふむ、それはつまりわしはタカシとその・・・契るということは
 夫婦になるってこと・・・かぇ?」
真っ赤になった纏にはいつもの刀のような鋭さは無い
こんな纏を目の前にして男をとして襲わないであろうか、いや襲うだろう!(強調
「その・・・優しくしてくれよ?」
「・・・・善処する」


( ´∀`)<エロは無いよ!
926以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:45:18 ID:9zah0yGA0
後日談
ゴゴゴゴゴゴゴ・・・
「あの纒さん、どうして僕は逆さに吊るされているのでしょうか?
 頭に血が上ってものすごく辛いんですけど・・・」
「たぁかぁしぃ・・・?」
幽鬼のような纏の声が響く
「ひぃっ!?」

父さんそこに鬼が鬼がそこにいるよ!
魔王「あれはたなびく霧だよ」
って
その流れで行くと俺は死んでしまうぅ!
子供「ガンガレ」
お〜い!!111

「先刻、かなみが家に来てのぅ、
 くりすますがなんなのか教えてくれたぞぃ・・・」
あいつ・・・余計なことを
「さてタカシ、御主はわしなんと言ったか覚えておるか?
 嘘付いたら酷いとわしは言ったぞぃ?
 初めての時ももの凄く痛かったしのぅ・・・」
あぁ、刻が見える・・・
「覚悟はいいかぇ?」
ぐっばい我が人生

教訓
嘘はイクナイ
927以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:45:59 ID:C8ucEDVh0
お題

・ツンデレにこれって性の6時間だよなって言ったら
928以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:46:00 ID:9zah0yGA0
なにこれ?・・・('A`)
929以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:47:09 ID:xgPIyBhg0
皆クリスマスでハイテンションだなwwwwwww
930以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:47:53 ID:6z4Nj8VZ0
>>926
エロ書けよwwwwwwwwwwてか魔王wwwww
931以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:47:59 ID:35Tyd2SP0
>>929
クリスマスなんて僕しりません><
クリスマスって何ですか><
932以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:48:16 ID:Cuxe5Ho6O
混迷を極めgdgdだな。

おまいらもちちけwwww
933以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:48:23 ID:NERUzyFc0
>>926
ちょwwwwおとーさんおとーさんまおーがーwwwww
934以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:50:39 ID:JHTwNrjdO
>>926
子供ヒドスwwwww
935以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:51:32 ID:E7PfB6Fw0
>>926
オメガバロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
936以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:51:40 ID:Y9Cd4j/60
>>926
魔王バロスwwww

ってか長編まとめの所っていま最新の状態?
937以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:52:10 ID:E7PfB6Fw0
>>936
中の人が旅に出てるはずなんだが。帰ってきたのか?
938以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:53:13 ID:T/sBo1JP0
さて、クリスマスネタ仕上がったぜ。


4レス行くよ。
939以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:53:29 ID:xgPIyBhg0
>>937
もう長編は増やさないってあるが
940以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:53:32 ID:iPaIY1bI0
    / ̄ ̄ ̄ ̄\      言っておくけど俺はイケテル男だよ。
   (  人____)     多分、俺に実際に会ったら、君らは俺を
    |ミ/  ー◎-◎-)    オタクとは思わないだろうね。
   (6     (_ _) )    俺の友人はけっこうワル入ってる奴ばっかりだし、
  _| ∴ ノ  3 ノ    俺もちょっとワルっぽいかもな。
 (__/\_____ノ     髪はロン毛だけど、前髪だけ茶色にしてる。
 / (   ||      ||     服は、最近流行のファッションとは一味
[]__| |ツンデレ ヽ    違ってて、独自のスタイルを作ってるぜ!
|[] |__|__ ___)   まあ、周りに流されてるだけの馬鹿が
 \_(__)三三三[□]三)   してるファッションではないわけだ。
  /(_)\::::::::::::::::::::::::::|   サングラスかけて街あるってると、
 |よどばし|::::::::/::::::::/    友人に、悪党って良く言われるしな。
 (_____):::::/::::::::/     アメリカの不良みたいな感じだ。
     (___[]_[]    ロック系とも言うかな?
941以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:54:10 ID:UphV0jllO
バッチこい
942以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:54:11 ID:Y9Cd4j/60
>>937
なるほど、そういえばTOPページにそんなこと書いてあるね。
その間に完結してるのもありそうだけど、やっぱり気長に待つかwww
943クリスマスネタ(1/4):2005/12/24(土) 18:54:13 ID:T/sBo1JP0
「なあ、ホントに行かないのかよ。クリスマスパーティー。一応、自由参加だけどさ。ク
ラスの奴ら、ほとんど来るって言ってるぜ」
『君も、しつこいよね…… 私は、行かないって……さっきから何度も言っているのに……』
「だってよ。せっかくのクリスマスじゃん。今日ぐらい、お祭り騒ぎに参加したって……」
『せっかくのクリスマスだからこそ……誰にも煩わされないで、一人で過ごしたいの…… 
楽しくも無いのに……愛想笑いしたり……人から話しかけられたり……そんなの、ゴメンだから……』
「そっか。じゃあ、これ以上、無理にとは言わないよ」
『そうしてくれる……? 隆史は……楽しんできなよ。私の事なんか、気にしないで……』
「……わかった。じゃあな」
 そこで、電話は途切れた。千奈美は自分の携帯を見てため息を吐く。
――全く……おせっかいなんだから……
 高校のクラスで、今年は3年生で最後だから、クリスマスくらい受験を忘れて騒ごう、
とパーティーの企画が持ち上がった。一応個人の意思を尊重して自由参加になっているが、
千奈美以外は全員来るようである。
 もっとも、日頃からクラスに溶け込めないでいる千奈美にとっては、そういうイベント
は苦痛以外何物でもなく、自由参加を幸い、欠席を決め込む事にした。
――なのに、隆史ときたら……
 千奈美が欠席すると誰から聞いたのか、わざわざ電話を掛けてきたのだ。本当の事を言
えば、少し嬉しくもあった。馴染めないクラスメートの中で唯一、彼――別府隆史だけが、
ごく自然に千奈美と接してくれていたからである。
 だけど、同時にそれは、隆史に言わない千奈美の欠席理由の一つでもあった。人当たり
のいい隆史は、女の子の間でも人気は高い。きっとみんなから声を掛けられ、千奈美が話
す隙など全く無いに決まっている。それを横から見ているのがどれだけ苦痛なのかは、彼
には分かるまい。
『さて……と……』
 携帯をパタン、と閉じ、千奈美は自分の部屋を見た。今日はバイトもお休み。一日フリーである。
せっかくの一日を有効活用しない手はあるまい。
『まずは、積んであった小説を全部読んで、それから、ビデオでも借りてこようかな。ま
だ見ていないものもあったし…… そういえば、お部屋の掃除もしないと……』
944クリスマスネタ(2/4):2005/12/24(土) 18:55:02 ID:T/sBo1JP0
 しかし、いざ静かな部屋で落ち着いて読書を、と思っても、こういう時間になるとなか
なか落ち着かないもので、一時間もすると、千奈美は徐々に読んでいる本に集中力がいか
なくなった。じゃあ、ビデオでも……と思って外を見ると、粉雪が舞っている。
『仕方ないな…… ちょっと、掃除でもしよう…… 年末は、またバイトだし……』
 とりあえず、適当に詰めてあった物をキチンと整理しよう、と思い、バタバタと片づけを始める。
『そう言えば……押入れの上ってどうなってたっけ……』
 何か、必要は無いけど捨てるに惜しいものを適当に詰め込んだ気がする。開けるのは少
し怖い気がするが、今日のこの機会を逃すと、永遠に整理する日が来ないかもしれない。
 思い切って、千奈美は上のふすまを開け……そして後悔した。
『きゃあっ!!』
 雪崩を打って落ちてくるいらない物の山。バランスを崩し、千奈美は思わず後ろに倒れる。
『イタタ…… あれ?』
 落ちてきたものの中で、千奈美はふと、うさぎのぬいぐるみがあるのに気づいた。
『これ…… こんな所にあったんだ……』

〜千奈美 少女時代〜
千『ねえ、ママ。明日はクリスマスだよね』
母『そうね。それがどうしたの?』
千『……どうして、うちではクリスマスにお祝いをしないの? 千奈美……一度でいいか
ら、クリスマスにお祝いしてみたい』
母『仕方ないでしょう。ママはお仕事なんだから。パパがいない分、働かないといけない
の。わかるでしょ?』
千『……うん……』
母『さ、もう行くわよ。……千奈美、どうしたの?』
千『……あのうさぎさん……可愛いな……』
母『ダメよ。おもちゃはお誕生日だけ、って決めてあるでしょ?』
千『でも、学校のお友達はクリスマスも貰ってるって……』
母『よそはよそ。うちはうち、よ。わがまま言う子はお家に入れてあげませんからね』

――ママは、忙しい人だったから…… クリスマスイブの日も、家にいることなんてなかったな……
945クリスマスネタ(3/4):2005/12/24(土) 18:55:29 ID:T/sBo1JP0
母『お母さん、今日も遅くなるからね。ちゃんと火の元を管理して、しっかり戸締りして、
先に寝てるのよ。いい?』
千『うん。きをつけて、いってきてね』
母『はいはい。千奈美もいい子にしてるのよ』

――私は、いつも一人だった。クリスマスの夜も……テレビで浮かれ騒いでいるのは、別
の世界の出来事のようで……一人でごはんを食べて、お風呂に入って、寝るだけ…… で
も、あの年だけは、ほんの少しだけ違っていた……

千『ママ、ママ!!』
母『何よ、千奈美。朝から騒がしいわね』
千『だって、起きたらうさぎさんがいたんだもん。ほら!』
母『あらまあ。どうしたんだろうね、それ?』
千『ママじゃないの?』
母『違うわよ。そうね。きっと、千奈美がいい子にしていたから、サンタさんが枕もとに
置いていってくれたんだと思うわ』
千『サンタさんが?』
母『そうよ。だから、これからも千奈美がいい子でいれば、きっと来年もサンタさんは来
てくれるわよ』
千『わかった。千奈美、いい子にしてる!』

――だけど、来年はサンタさんは来なかった。何故なら、その年の夏に母が倒れ、あっけ
なく逝ってしまったからだ。原因は過労。女手一つで無理をしたのが祟ったようである。
――それからの私に、クリスマスなんて物はなかった。預けられた親戚の家では、きちん
と育てられはしたものの、所詮私はよそ者扱いで、家族のそういった行事に交わる事はな
かったから。そして、高校になると、私は家を出て、一人暮らしを始めた。幸いにして母
親が溜めたお金がまだあったから、仕送りは親戚の叔母がそこから送ってくれている。た
だ、それだけだと家賃と光熱費でいっぱいいっぱいなので、後はアルバイトで凌いでいる。

――私は、一人だ。これまでも、これからも……
946以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:55:54 ID:FlK7y8Oo0
過去スレを読んでいてふと思った。
リアルな姉妹、従姉妹は最初から間接キスを気にしない。
同級生等でも、高校生くらいになると女子は気にしてない風に、
飲みかけのジュースの味見とかさせてくれた。
意識してるのは男だけな気がする。
947クリスマスネタ(4/4):2005/12/24(土) 18:56:25 ID:T/sBo1JP0
 ふと、千奈美はそこで我に返った。玄関のベルが鳴っている。既に外は真っ暗だ。ついつい物思いに耽り過ぎていたようである。
『……どなたですか?』
 チェーンロックを掛けたドアの隙間から、そっと外を窺う。変なセールスとか宗教なら、有無を言わさず扉を閉めるつもりだ。
「俺だよ。別府だよ。ちょっと開けてくれないか?」
『……隆史?』
 千奈美は、慌ててロックを外し、ドアを開けた。荷物を持った隆史が、玄関になだれ込んでくる。
「いやー。こっち来る途中で、雪がひどくなってよ。まいったよ」
 隆史のコートは雪で真っ白。顔は寒さで赤くなっている。
『どうしたの……こんな時間に? パーティーは……』
「まだ続いてるよ。盛り上がって、みんな久々にハメを外して楽しんでる」
 そう言いながら、隆史はコートに付いた雪を払い落とした。
『だったら……何で、こんな所に……?』
「お前にとっては余計なお世話だと思うけどよ。やっぱり、クリスマスに一人っていうの
は寂しいんじゃないかって思ってさ。ほら。ケーキとチキンも幾つか掠め取って来たぜ」
 千奈美の脳裏に、母が死ぬ寸前の事が思い出される。

母『ごめんね…… 楽しい思い一つさせて……あげられなくて……これから、一人ぼっちで……』
千『大丈夫。私、一人でも平気だから……だから……心配しないで……』
母『せめて……人並みに……クリスマスくらい……させてあげたかった……』
千『私、平気だから……だから……』

「とにかく、さ」
 隆史の声で、千奈美は我に返る。隆史は両手を広げて、にこやかに笑った。
「メリークリスマス」
 その瞬間、千奈美は力一杯、隆史に抱きついた。
「お、おい。どうしたんだよ?」
『うるさい……今だけ、こうしていさせて…… 今だけ、だから……』
 隆史は、優しく、千奈美を抱き返した。

――ママ、安心して…… 千奈美はもう、一人じゃない…… 私の大切な人は……ここにいるから……
948以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:58:45 ID:ILOunLrkO
>>947
うおおお!GJ!
949以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:59:00 ID:6z4Nj8VZ0
>>947
うはwwwwww感動したwwwwGJええええ!!!!!
950以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:59:05 ID:E7PfB6Fw0
>>947
こんな夜でも、このSSを読めたのだから、凄く幸せなんだと思えるwwwwww
全俺のペルソナが泣いたwwwwwwwwwwwwwwGJ!!!
951以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 18:59:27 ID:Y9Cd4j/60
>>947
これはwwwwwwwwwwwwwwいいwwww
952以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 19:00:46 ID:VJ6WFH78O
>>947
今日の俺の荒んだ心に暖かいものが……
953以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 19:04:24 ID:JHTwNrjdO
>>947
ええ話や…
…クリスマス+αの鬱になった俺の心に暖かいものが
954以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 19:07:35 ID:9zah0yGA0
>>947
あれ、目から汗が・・・
955以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 19:12:58 ID:xgPIyBhg0
「よおツン」 「何よ……クリスマスに一人なんて、相変わらず寂しいやつ」
「そりゃお前も同じだろ」 「う、うるさいっ!!」
「まあ怒るな、今日はお前にいーモノ持ってきてやったんだから」
「え……?」 (ま、まさか…クリスマスプレゼント?)
「これだ!」
「何……?このダンボール箱を二つ重ねたモノに、適当に目と手足をくっつけてみました。ってしろものは……」
「ばっか、なめんじゃねーよ。 これはな…その名も驚き、メカツンだ!」
「は、はあ!? 勝手に私の名前をこんなブサイクなロボットにつけないでよね!」
「ブサイクだと!? てめえ、メカツンを怒らせたらどうなるかわかってんのか! スイッチオンッ!」

『アンタ、バカ?』 『ベ、ベツニアンタノタメジャナインダカラネ!』 『オトコ…スキ…』

「………なに?その三パターンしか台詞無いわけ?」
「あっれおかしいな……やっぱりAIBOの人工知能をそのまま使い回しちゃだめか……」
「それになによ最後の台詞! わ、私があんたのこと…好きとか…!」
「いや、完璧にお前をトレースしたつもりだったんだが」
「死ねっ!!そんなわけないでしょ!?」 「そっかあ、せっかくの自信作だったのに。…いらないか」
「……あ、いや…せっかく持ってきたのなら、もらってあげるけど……」
「お、そーか? いやー、これもってくるの重かったから。たすかるオベロッ!!!」
「馬鹿っ……!」

―ツンの部屋―
『オトコ…スキ…』 『オトコ…スキ…』
「はあ……ロボットが言っても、私が言えないんじゃ……意味無いよね……」

『ガンバリナサイヨネ!』

「え…………?」
『アンタ、バカ?』 『べ、ベツニアンタノタメジャナインダカラネ!』
「…………そっか、がんばらないと、駄目だよね」
956以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 19:13:20 ID:D44gpVeSO
>>947
今まで俺が読んだ中で最高最強の作品だと思う。境遇が余りに似てるから…
心からGJ!!
957以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 19:16:31 ID:Y9Cd4j/60
>>955
これはうまいwwwwwwwwwww
958以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 19:16:47 ID:E7PfB6Fw0
>>955
どう見ても某地方妖怪ですwwwwwwwwwww
でもテラモエスwwwwwwwwwwwwwなんかくぁいいwwwwwww
959以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 19:16:55 ID:6z4Nj8VZ0
>>955
ちょwww続けwwwwwwwメカツンテラホシスwwwwwww
てかこれは新しい属性ですかwwwwww
960以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 19:17:26 ID:JHTwNrjdO
…さて、そろそろツンデレサンタを描き始めるとするか…('A`)
961以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 19:18:54 ID:sWTXp3ej0
バーニィに黙祷
962以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 19:20:54 ID:DojwCxAu0
次スレは970か?
963以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 19:21:46 ID:OMpKrAp60
タカシ「クソッ、天気予報じゃ晴れるって言ってたのにな・・・」
 数分前からポツポツと降り始めた雨は、もう水たまりを作るほどのものになっていた。
タカシ「そういえばカバンの奥の方に折り畳み傘があった様な・・・お、あったあった」
 普通のものよりも少し小さいそれを広げ帰ろうとした時、ふと目に入るものがあった。
タカシ「ん…かなみか。どうしたんだよ」
かなみ『別に何でも・・・傘わすれただけよ』
タカシ「そうか、だったらこの傘使えよ」
かなみ『別にいい。そんなモン使わなくても私の家近いしさ。私がソレ使ったらあんた風邪ひいちゃうかもしれないでしょ?』
タカシ「俺は別に平気だよ。俺の体丈夫だしさ。」
かなみ『でもなんとかは風邪ひかないって言っても、いくらなんでもこれだけ降ってたら風邪ひくってば』
タカシ「さらっと酷いこと言うなよ。」
かなみ『・・・タカシ。今日は一緒の傘で帰ってあげてもいいよ』
タカシ「いやいい。濡れて帰る」
かなみ『私のせいであんたが病気になるとか、そういう借り作るのヤだから入ってきなさい』
タカシ「命令?」
かなみ『そ、命令』
タカシ「はいはい分かりましたよ・・・よっとコレでいいか?」
かなみ『それでよし・・・(ちょっとコレよく見たら折りたたみ傘っ・・・!小さいから密着度がぁ・・・!)』
タカシ「かなみ、どうしたんだ?」
かなみ『な、なんでもないっ!(べつにこういうのも悪くないかな・・・(///))』
タカシ「急に怒るなよ・・・そっち濡れない?大丈夫?」
かなみ『あ・・・うん(///)』
 ・
 ・
ちょっとだけ続く
964以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 19:21:48 ID:cMVfW1sv0
.>>947
やっべ、泣きそうになったw
心に沁みるナイスなSS、GJ!
>>946
俺はリアル妹いて、全く気にしない(妹も気にしない)が、友人のところは妹さんの方がそういうことをかなり気にするらしい。
まぁその友人ってのがイケメンで学生時代、学校でも結構人気もんだったりしてたのもあるかもしれんが。
>>862
かなりの亀レスだが。
好きなように書いたらいいと思うのは俺だけか。
長編書こうと思ったら、自分に無理しない程度のノリじゃないと書けないと思う。
そんな俺は場所に合わせてノリ変えてたりもするがwwww
一人称は2ch意外じゃ『私』だしな。

長いのも書いてみたいが、ナレーション部分入れると、俺の書くの結構堅いんだよな・・・文章がorz
ネトゲだとよくネナベに間違えられる俺が、一人きりの部屋からお送りしました。
965以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 19:22:06 ID:OMpKrAp60
ちょっとだけ続き
 ・
 ・
タカシ「おはよ」
かなみ『おはようタカシ。あ、コレ昨日借りた傘。昨日はありがとね』
タカシ「ちょ・・・かなみ。教室でそれは・・・!」
かなみ『え?なんで?』
女子A『ねぇ・・・何アレ?』
女子B『ひょっとして・・・かなみと別府って付き合ってるの?』
かなみ『あ・・・ちょっと皆これはちが・・・ちょっとタカシの方からも何か言いなさいよ!!』
タカシ「え〜?このままにしておいた方が面白そうなんでいいじゃ…(ドグシャアァ)ギャァ!!」
女子C『へ〜今度は夫婦喧嘩?アツアツゥ♪』
かなみ『もぉ!違うんだってばッ!!!(///////////)』

雨降ってるのを見ただけでコレ出来た。末期だ。
966以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 19:26:45 ID:6z4Nj8VZ0
>>965
かなみモエスwww
967以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/24(土) 19:38:41 ID:XvnWS/aX0
         _,,..,,,,_  
         / ,' 3  `ヽーっ
         l   ⊃ ⌒_つ
          `'ー---‐'''''"
ツンデレはいい
968以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
>>955
こういうのいいなwwwwww何か斬新だし。GJ!!!!

>>965
かなみ可愛いよかなみ。

で、俺もしょっちゅう日常からSS書いてますが何か?
ていうかもう、何を見てもツンデレ変換してますが何か?