1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
( ^ω^)「短編はここに書きなぐれば良いお」
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 07:08:46 ID:H0l1A5HzO
ネタも無いのに立っちまったwwwwwwww
暇な作者 だれか たのむ
3 :
爆破 ◆Fy771WniOU :2005/12/21(水) 07:10:31 ID:iN+pe8g20
( ^ω^)「これで終わりか・・・」
( ´ΦдΦ)「あぁ・・・」
〜終〜
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 07:17:29 ID:H0l1A5HzO
よっしゃ続けてみる
( ^ω^)「これで終わりか・・・」
( ´ΦдΦ)「あぁ・・・」
長かった旅も、とうとう終わりを告げる。
思えば遠くへ来たもんだ、なんて歌もあったっけ。
終わりの記念、じゃないけど少しこの旅について語りたいと思う。
暇な奴は聞いてくれ。
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 07:23:30 ID:H0l1A5HzO
旅の発端は簡単な思い付きだった。
( ^ω^)「そうだ、京都行こう」
少し自分語りさせて貰うと、僕は就活前の大学生。
何がしたいか、何が出来るか。全く分からないまま惰性で大学生活を過ごしてきてしまった。
簡単に行ってしまうと、自分探しの旅。現実逃避という意味もあった、いや多分そちらの方が正しいのだろう。
とにかく、片道切符で荷物もほとんど用意せず、僕は京都へ向かった。
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 07:33:51 ID:H0l1A5HzO
ガタンガタン…
( ^ω^)「列車に乗るなんて久しぶりだお。何か、みwなwぎwっwてwきwたw」
その時、なんとも言えない香りを漂わせた男が僕の隣の席を見て、言った。
('A`)「隣空いてるかい?」
( ^ω^)「(せっかく孤独な旅を楽しんでたのに…でも嫌な奴だとは思われたくないお)空いてますだお」
('A`)「悪いね。あんた学生さんかい?」
( ^ω^)「ええまぁ…そちらは?」
('A`)「今流行りのニートって奴さ…」
話によると、男は大学生活に馴染めず留年を続け、結局除名処分となり、現在はニートなのだという。
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 07:38:02 ID:OC9MlyVC0
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 07:44:21 ID:H0l1A5HzO
( ^ω^)「こうはなりたくないお…(大変ですね)」
('A`)「ちょwwww本音と建前逆wwwwwwww ところであんたは就職決まってるのかい?なんなら俺が口聞いてやろうか?
うちの親父は社長なんだぜ。だから俺がニートやってられるってわけさ」
( ^ω^)「いきなり決められないお…」
('A`)「決断力無いなぁ…まぁ何かあったらここに電話しな。
おっと俺はここで降りるぜ。またな」
( ^ω^)「あ、ちょww(名前も、なんで列車乗ってるかも聞き忘れてたお)」
そんなちょっとした出会いもありつつ、旅は続く。
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 07:45:33 ID:H0l1A5HzO
>>7 何 一 つ 考 え て 無 い
どーしよーwwwwwwww
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 07:49:01 ID:H0l1A5HzO
とりあえず飯買って食ってそれを木の葉でちょいと隠してくるノシ
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 07:51:52 ID:1dbZdMje0
なんかこういう普通の小説新鮮だな
保守
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 07:53:47 ID:yJpW3XvU0
期待あげげげげげ
13 :
爆破 ◆Fy771WniOU :2005/12/21(水) 08:36:46 ID:iN+pe8g20
わ
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 08:59:29 ID:H0l1A5HzO
( ^ω^)「それにしてもさっきの人、ニートかお。
ニートというよりホームレスだお」
そうなのだ。
正直言って臭かったし、衣服も汚れていたようだった。
ヒキニートで、風呂も入っていなかったということだろうか。
でも、ヒキというほど言動は挙動不振じゃなかったし…
( ^ω^)「まぁ考えていても仕方ないお」
言ってみて、ふと気付き、少し溜め息をついた。
( ^ω^)「考えても仕方ない、か…同じ事なのかな」
今まで自分の将来を考えた事は何度と無くあった。
でも、結論はいつも先伸ばし。決められない。
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 09:00:35 ID:1dbZdMje0
キタキタキター
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 09:13:03 ID:H0l1A5HzO
( ^ω^)「さっきの人が言ったとおりだお…
僕は決断力が無い…」
決断、しなくちゃ。
ξ゚ー゚)ξ「隣、良いかしら?」
そんな事を考えていると、女性が一人、こちらを見ていた。
(;^ω^)「ど、度っどdどうぞだお(可愛い人だなぁ…」
僕は女性と話すのは苦手だ。古い言い方かもしれないが、奥手ってやつだろうか。
ξ゚ー゚)ξ「ありがとう。私はツンって言うの。あなたは?」
( ^ω^)「ぼ、僕は内藤。ブーンって呼んでくれお」
ξ゚听)ξ「ふーん。変な名前」
でも、不思議と話し安い人だった。
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 09:29:18 ID:H0l1A5HzO
(#^ω^)「初対面でいきなり変は無いお」
ξ゚听)ξ「あらそりゃ失礼。世間一般でブーンなんて名前無いものだから。
でも私は嫌いじゃないけど」
( ^ω^)「嫌いじゃないって事は好きかお?」
ξ゚听)ξ「あっ、あくまで名前だけよ名前だけ!」
ガタンガタン…
( ^ω^)「はい、弁当だお」
ξ゚听)ξ「ありがと」
そんなこんなで、二人で旅する事になった。
ツンは傷心旅行で京都に向かうのだという。男と別れたばかりだというのに、元気なものだが。
ξ゚听)ξ「男なんて私にかかればすぐ見つかるわよ」
元気だ。
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 09:45:07 ID:H0l1A5HzO
ξ゚听)ξ「ところであんたは何で京都に?」
( ^ω^)「僕は…まぁなんとなく」
ξ゚听)ξ「ふーん…まぁなんでも良いけど、目的地が同じで良かった」
( ^ω^)「一人旅は淋しいから?」
ξ゚ー゚)ξ「あんたが淋しそうだったから、ね」
淋しそう?僕は孤独な旅を楽しんでいて、一人でじっくり将来の事を考えたくて…
( ^ω^)「というか、傷心旅行なのになんで男と一緒に旅するんだお。
普通傷心旅行と言ったら、京都大原三千院、恋に疲れた女が一人だお」
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 09:52:58 ID:H0l1A5HzO
ξ゚听)ξ「良いじゃない。一人でいるより二人でいたほうが気が紛れるってもんよ」
ξ゚ー゚)ξ「それに、一人で考え込んでた所で仕方無いじゃない。
彼が帰ってくるわけでも無いし、ね」
考えたって仕方ない…決断…
20 :
爆破 ◆Fy771WniOU :2005/12/21(水) 09:56:41 ID:iN+pe8g20
−−−−−−−−−− 物語はここから大魔王を倒しに行くストーリーとなります−−−−−−−−−−−
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 09:59:42 ID:H0l1A5HzO
>>20 何か思い付いたら書いてくれwwwwwwww
正直落とし所が見つからないwwwwwwww
22 :
Hiさん最強伝説:2005/12/21(水) 10:00:05 ID:4GyuWZIU0
ちょっと聞いていいか?
おまえらVIPPERって実は大した事ないの?
昨日もちょっとしたVIPPER強襲が有ったけど、50レスも続かずに終わったよ?
住人に煽り返されてる状況で50レスで引き上げるってどういう事?
それがかつては全板から恐れられていたVIPPER突撃の実力か?
やっぱりHiさんんが居ないと今時のVIPPERは駄目みたいだなW
その事をHiさんに言ったら、Hiさん鼻くそほじりながら笑ってたよ。
「今いる連中はVIPPERなんかじゃねぇよW」ってさ。
お前ら全員、行ってHiさんに謝ってこいよ。
「情けないVIPPERですいません」って言って来い。
「俺らVIPPERの面汚しですいません」って謝れ。
言っとくけど、Hiさんは今でも強烈だよ?
煽り合いでHiさんに勝てる奴は1人もいないって伝説はガチだぜ。
最強Hiさんは今でも創作板のこのスレを乗っ取っているぜ、しかも1人で!最強〜!
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/bun/1134122289/l50 55 :バカ残飯、朝っぱらから肛門性交か!:2005/12/21(水) 09:36:30
VIPからきたけど、Hiが掘られたいって・・・
残飯
言い訳は要らない。フケ専は今では恥ではないようだ
ほら自由にココ掘れワンワンちゃん
( ^ω^)「考えても仕方無い、か…
でも考え無しに失敗するのは馬鹿ではないかお?」
ξ゚听)ξ「そりゃそうね。でもこんな言葉もあるわよ。
『男は度胸、何でも試してみるのさ』
決断力がなきゃ、イイ男にはなれないわよ」
(;^ω^)「ちょwwwwおまwwwwwwww
それは女の子が知ってちゃいけない台詞だお」
ξ゚听)ξ「2ちゃんに出てりゃ、嫌でも目に入るわよ」
(;^ω^)「人気キャラも大変だお…」
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 10:54:06 ID:H0l1A5HzO
次は〜京都〜きょうと〜
アナウンスが目的地を告げる。
僕の目的地は見つかっただろうか。
( ^ω^)「馬鹿な話をしてたら、もうすぐ京都だお」
ξ゚听)ξ「そうね。もうすぐ着いちゃうわね」
( ^ω^)「着く前に、一つ決断するお!」
とりあえず小さな事だけど、決断。
('A`)に貰ったメモに電話をかけてみよう。
プルルル…プルルル…
この間が気持ちを萎えさせる。
でも、男は度胸。逃げちゃ駄目だ逃げちゃ駄目だ…
ガチャ
「はい、毒男映画です。社長は留守にしておりますが、どういった御用件でしょうか?」
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 11:06:39 ID:H0l1A5HzO
( ^ω^)「(('A`)の親は映画会社の社長だったのかお)
あの、先程そちらの御子息にメモをいただきまして…」
「ああ、内藤様ですね。社長から話は聞いております。
いやー、社長直々に連絡来るなんて珍しいんですよ。
うちの社長は社内でも謎の人で、もっぱら引きこもってるって噂が立つくらいですから。
しかも『有望な若手が見つかって、どうしても次の映画に使いたい』なんて…
まぁとにかく社まで一度来ていただけませんか?
場所は京都の太秦なんで、すぐにというのは無理でしょうけど」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 11:09:40 ID:1dbZdMje0
なんだってー
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 11:24:03 ID:H0l1A5HzO
ブ ツ 誰?
↓ ↓↓
Ω ΩΩ<な、なんだってー!
〜で、京都〜
( ^ω^)「というわけなんだお」
( ´ΦдΦ)「しかし何の連絡も無しに実家に帰ってきて、
着いていきなり就職決まっただわ彼女出来ただわ…
父ちゃんびっくりだわ」
( ^ω^)「ごめんだお。でも心配事が減ったんだから、少しは喜んで欲しいお」
ξ゚听)ξ「電話の決断が上手くいったからって、私もいきなり告白してきてびっくりだわ。
私が受けたから良かったものの、少しは考えて行動しなさいよ。」
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 11:29:33 ID:1dbZdMje0
なんだその超展開
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 11:39:14 ID:H0l1A5HzO
( ^ω^)「考えたって仕方無い事もあるお!行動あるのみだお!!」
ξ゚听)ξ・( ´ΦдΦ)「やれやれ…」
( ^ω^)「でも、父さんに頼るのもこれで終わりか・・・」
( ´ΦдΦ)「あぁ・・・」
( ^ω^)「ふつつかな息子でしたが、今までありがとうだお」
( ´ΦдΦ)「本当にだ。お前がバイトやらないから、学費は父ちゃんが全額負担だったんだから。返せよ。」
(;^ω^)「うぐっ、痛い所をつかれたお。給料はエロゲに使いたいから…
脱走だー!」
〜旅はまだ続く?〜
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 11:43:25 ID:H0l1A5HzO
はいはい終わり終わり
つーかね、小説書ける人マジすげーわ
超展開にでもしなきゃまとめ切れないもの
では、本来のスレ立て理由
クオリティ高い作者 だれか 短編 たのむ
31 :
動物:2005/12/21(水) 11:45:15 ID:WxTOe+cd0
短編か、ブーンのメリークリスマスは良かった
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 12:01:47 ID:1dbZdMje0
おつかれー
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 12:17:32 ID:H0l1A5HzO
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 12:46:09 ID:9UGLAyHq0
ネタ考えてるけどムズイねコレ
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 12:49:12 ID:H0l1A5HzO
>>34 何でも良いから書けってのもむずいかね?
何かお題があった方が良いのかな
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 12:58:46 ID:9UGLAyHq0
まぁ、とりあえず夜まで待ってみていいんじゃね?保守は手伝う
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 13:05:16 ID:H0l1A5HzO
>>36 あんがとな
クオリティ高い作品が寄稿されれば良いが、さてどうなるか
俺のグダグダ作品だけじゃ流石に寂しいお(^ω^;)
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 13:17:49 ID:9UGLAyHq0
保守
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 13:37:51 ID:9UGLAyHq0
ほす
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 13:53:11 ID:H0l1A5HzO
早めにホスホス
h
o
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 14:35:12 ID:H0l1A5HzO
古畑再放送おもすれー(^ω^ )
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 14:49:46 ID:9UGLAyHq0
古畑保守
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 15:00:15 ID:QclJGfl60
ほ
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 15:25:14 ID:TTque1Ex0
保守
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 15:52:15 ID:H0l1A5HzO
うまクラ保守
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 16:04:06 ID:QclJGfl60
ほほほほしゅ
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 16:32:27 ID:9UGLAyHq0
ほ
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 16:59:35 ID:TTque1Ex0
保守がてら投下
家の物置で偶然、一冊の手帳を見つけた。
ボロボロの手帳は、祖母の日記だった。
そこには、祖母の遠い日の想い出がつづられていた。
「ブーン……覚えてる?
私たちの出会いを、あの日を…
全てが夢のような日々だった…」
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 17:07:38 ID:H0l1A5HzO
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 17:10:14 ID:TTque1Ex0
ママ「ツーン、今日は午後からツンおばあちゃんの家に行く日よ。」
ツーン「分かったよ、ママン。」
ママ「じゃあ支度したら家の中で遊んでて。」
そう言うと母は化粧をし始めた。これは長くかかりそうだ…
暇なので物置で面白そうな物がないか探そうと思う。
とりあえず、物置のダンボールを開いて書物をあさった。
うまくいけばパパンの秘蔵のエロ本でも見つかるかも知れない。
(ガサガサ…)
ツーン「…なんだこれ?『童貞大百科』?…スルースルー。
お、これは古い手帳だ。パパンの浮気の証拠でも載ってるかな〜w
…日記?……ブーン…おじいちゃんの名前、おばあちゃんの日記かな?」
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 17:13:23 ID:H0l1A5HzO
>>52 いいねいいね
過去の思い出愛しせつなくて良いよー
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 17:15:04 ID:9UGLAyHq0
作品キタ―――(゚∀゚)―――!! wktk
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 17:16:19 ID:TTque1Ex0
>>53 おそらく期待に応えられるもんじゃないよorz
思いつきで書いてるww
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 17:22:18 ID:TTque1Ex0
―約50年前―
田舎の町に一人のニートがいた。名前は内藤ホライゾン。
平日の昼に気分転換に外へ出ていた。
ここちよい日差しに目を細めるブーン。
( ^ω^)「今日はいい天気だお。こんな日は⊂二二( ^ω^)二⊃でもするお。」
…⊂二二( ^ω^)二⊃しているブーンには誰も近寄らなかった。
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 17:25:19 ID:H0l1A5HzO
>>55 俺も思い付きだったし気にすんなwwwwwwww
とにかく作品書くのが重要、って小説家質問スレでも言ってたお
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 17:32:23 ID:TTque1Ex0
( ^ω^)「さぁ、疲れたし家で2ちゃんでもするおwww
バイトもせず自由気ままに遊んでいるブーン。
家に帰ろうと、ふらふら歩いて曲がり角を過ぎようとしたとき
ドンッ!!
誰かとぶつかった。まさかDQNと…?
ブーンはビクビクしながら相手を見た。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 17:36:06 ID:H0l1A5HzO
誰だwktk
60 :
>>59分かってるくせにww:2005/12/21(水) 17:40:41 ID:TTque1Ex0
そこには小柄の女性が尻餅をついていた。
ξ#゚听)ξ「あいたたたた…気をつけなさいよ!!」
(;^ω^)「ごごごごめんだお。今は反省しているお。でも悪いのは僕だけじゃ…」
ξ゚听)ξ「と、こんなことしてる場合じゃない。にげ…
???「おいっ、あそこだ!!!いたぞ!!」
( ^ω^)ξ゚听)ξ「!!!?」
ξ゚听)ξ「登場age」
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 17:50:58 ID:TTque1Ex0
遠くから大きな声が聞こえた。黒服の男たちがこちらに迫ってきている。
(;^ω^)「ちょ…あれは????なんか危険な人たちだお……」
ξ;゚听)ξ「ちょっと、あんた!ぶつかって迷惑かけたんだから助けなさいよ!!」
( ^ω^)「え…?」
ξ゚听)ξ「い〜から早く!!!!」
(;^ω^)「わ、わかったお。しっかり僕につかまってるお!」
⊂二二二二( ^ω^)二二二⊃ブーーーーーーン
黒服A「は、速ぇっ!?糞!!!追いつけねぇ…」
黒服B「ちっ、もっと応援を呼べ!!この町から逃がすな!」
黒服C「…こうなりゃ手段を問わずにいくか…」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 17:52:59 ID:H0l1A5HzO
バイオレンスなかほり
wktk
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 18:01:18 ID:TTque1Ex0
ブーンの活躍(?)により危機をのりきった二人。
ブーンの秘密基地である、常に人気の無い公園にある土管の中に身をひそめていた。
( ^ω^)「ここなら安心だお。」
ξ゚听)ξ「(不安だわ…)あ、ありがと。あんた速いのね。」
( ^ω^)「ふふふ…だお。快速のブーンとは僕の事だお。
名前は内藤ホライゾンだお。」
ξ゚听)ξ「あたしはツン。理由もなくあいつらに追われてたの。」
( ^ω^)「…ほんとかお?」
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 18:11:19 ID:TTque1Ex0
しばらく沈黙が続いた…。真剣な表情になったツンが口を開いた。
ξ゚−゚)ξ「……嘘よ。…聞きたい?聞いたらブーンも狙われるかも。」
( ^ω^)「wktk」
ξ゚−゚)ξ「ふぅ。いいわ、教えてあげる。でも秘密よ。」
そしてツンから経緯が語られた。
その時、ツンが身に着けている指輪が一瞬かすかに光った。
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 18:26:29 ID:TTque1Ex0
始まりはこの指輪から。青く、透きとおった宝石がはめ込まれている。
お母さんがくれた指輪。見てると不思議な気分になる。
なにか、自分の強い気持ちが外へ流れ出るような…
幸せを運んでくれる指輪ってお母さんが言ってた。
でも、その逆だった。不幸をもたらす指輪…
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 18:26:41 ID:H0l1A5HzO
お、ファンタジー?
とにかくwktk
…なのだがちょっとオナ落ち
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 18:30:05 ID:TTque1Ex0
69 :
誰か作者降臨して〜:2005/12/21(水) 18:36:35 ID:TTque1Ex0
ある日、家に帰ると外にまで聞こえる声でお母さんが怒鳴っていた。
「なんですか、あなた達は!?」
急いで家に入り、ドアに耳を澄ませて会話を聞いてみた…
「すいません、勝手にお邪魔して」
「警察を呼びますよ?!!」
「まぁまぁ、落ち着いて。ここに珍しい宝石があると聞いて来たんですよ」
?…あたしがつけてるこの指輪の事?
「そんなものありません!!出て行ってください!」
「いいんですか?…確か娘さんがいましたよね?」
70 :
保守がてら話投下:2005/12/21(水) 18:48:00 ID:TTque1Ex0
「お母さん!!」
辛抱しきれなくて部屋に入っていくと、黒服の男達がお母さんを囲んでいた。
「ツン!!」
あたしはお母さんに抱きついた。その体は小刻みに震えていた…
「おやおや、娘さんが帰ってきましたね。…ん?その指輪は…」
指輪をはずし、黒服の男に投げつけた。
「それが狙いでしょ?!用が済んだらさっさと出て行って!!」
71 :
保守がてら話投下:2005/12/21(水) 19:00:08 ID:TTque1Ex0
「そうそう、これですよ。念のため科学鑑定します。
あ、保険のためにお母さんご同行お願いできますか。
これをどこで入手したかも聞きたいですし…」
「ふざけないで!!」
胸にたまった怒りをぶつけた。でもその男は不敵な笑みを浮かべる動じなかった…
「ツン…いいのよ。わかりました。
その代わり、ツンには手を出さないでください。この子は何も関係ない…」
「お母さん?!」
昨日だってあんなに喧嘩したじゃない?
そんな…自分を犠牲にしてあたしを守るつもり?
この人たちが約束を守る保障もないのに?無茶よ!!
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 19:01:40 ID:H0l1A5HzO
すっきりんこ
73 :
>>72乙wwwww:2005/12/21(水) 19:08:47 ID:TTque1Ex0
「いいですよ、私達も無意味な事は避けたい。さぁ行きましょう」
「お母さーーーーーーーーん!!!!!」
お母さんは黒服の男達に連れ去られた。
あたしは一週間ほど何も、何もできなかった。
怖くて何もできなかった自分を恨んだ。自分の無力さを呪った。
しばらくした後、お母さんから一通の手紙が届いた。
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 19:18:54 ID:H0l1A5HzO
紅白アリスwktk
75 :
保守がてら話投下:2005/12/21(水) 19:21:19 ID:TTque1Ex0
「ツン…この手紙が最後の言葉になるわ。
なぜ最後って?あなたがこの手紙を読んでいる時は、もう手紙を送れない環境にいるの。
お母さんは遠くの国にいます。あの黒服の人たちから解放されたの。
久々の自由を手に入れてドキドキしながらこの手紙を書いてるわ。
ツンも自由に生きて。誰にも縛られずに自由に…
あなたといた日々は忘れないわ。じゃあね…」
あたしは決意した。お母さんからもらった指輪を取り返す。
あれを不幸の指輪なんかにさせたくない。
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 19:24:08 ID:H0l1A5HzO
北━━━━(゚∀゚)━━━━朝鮮!!
77 :
保守がてら話投下:2005/12/21(水) 19:31:47 ID:TTque1Ex0
…そして黒服の組織に潜入し、必死の思いで指輪を取り戻した。
ξ゚−゚)ξ「…で、現在に至るわけよ。」
( ^ω^)「お母さんは幸せに暮らしてるかお?」
ξ゚−゚)ξ「……ええ。きっと…。
あたしはあの日から地獄の日々だったわ。」
( ^ω^)「でもツンは強いお。僕もそうなれたら…」
ξ゚听)ξ「この指輪をつけて絶対幸せになるんだから!!
それが…せめてもの……」
(;^ω^)「わ、わわわ!何で泣くんくぁうぇdrftgyふじこlp;@:」
ξ///)ξ「や、な、な、なんでもないわよ!!!それより、このあと…」
バンッ!!!!!!!!!!
……発砲音が土管の中に響き渡った。
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 19:35:06 ID:oT2eJ1+L0
ウホッ!!
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 19:41:01 ID:H0l1A5HzO
バンッ!!!!!!!!!!!!
……発泡音が鳴り響いた
( ^ω^)「やっぱりビールより発泡酒だお」
ξ゚听)ξ「貧乏人ね…」
80 :
保守がてら話投下:2005/12/21(水) 19:42:46 ID:TTque1Ex0
バンッ!!!!!!!!!!!!
……発泡音が鳴り響いた
( ^ω^)「やっぱりビールより発泡酒だお」
ξ゚听)ξ「貧乏人ね…」
81 :
保守がてら話投下:2005/12/21(水) 19:49:37 ID:TTque1Ex0
ξ゚−゚)ξ「…ブーン?ブーン!!」
( ω )「………ぅ……」
一瞬の出来事だった。ブーンの胸に弾が貫通したのだ。
ブーンはうずくまり、血が出ている箇所を押さえている…
黒服C「見つけたぜ、ツンお嬢様。その指輪には発信機がつけられててね。」
ξ゚听)ξ「くっ、これか!?」
ツンは小型発信機を爪でひきはがした。だが、ブーンが撃たれたのは変わらない…
黒服C「さぁ、出てきてもらいましょうか…。まったく世話焼かせやがって!!」
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 19:51:51 ID:H0l1A5HzO
真似されてた━━━━(゚∀゚)━━━━!!
気分害してたらゴメス
83 :
>>82吹いたよwwww:2005/12/21(水) 19:56:31 ID:TTque1Ex0
ツンはブーンを抱きかかえ、土管を出た。
…周りに人はいない。黒服の男5人を除いて。
ξ;凵G)ξ「ブーン!ブーン!!死なないで…!!!」
( ;ω;)「ツン…ごめんお、守れなくて…ぼ、僕に力があれば・・・」
ξ;凵G)ξ「ブーーーーーーーーーーーーーーン!!!!」
黒服達「ブンブンうるせ〜よ!!!
あ〜あ、死んじゃった?余計な事に首つっこむからよww」
ダメ…もう誰も失いたくないわ!
そうだ!指輪…お願い……ブーンを、ブーンを助けて!!!
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 19:58:33 ID:H0l1A5HzO
この後ブーンは
ど う な っ て し ま う の か !?
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 19:59:56 ID:arTW1MoNO
( ^ω^)「顔に金玉ついてる
86 :
>>85金玉だよ:2005/12/21(水) 20:04:26 ID:TTque1Ex0
指輪がツンの涙に反応した…
徐々に輝いていき、青白い光が公園中…いやその町を覆った。
黒服達「な、なんだってーーーー?!!!」
ξ>凵)ξ「きゃあっ!!!!!」
光りが静まっていく。
そして皆、眼をゆっくりと開け、眼の前の状況を把握しようとした。
なぜか。それは、死んだはずのブーンが青白い光を纏い立っていたから。
87 :
保守がてら話投下:2005/12/21(水) 20:11:57 ID:TTque1Ex0
( ^ω^)「ツンを泣かすのは誰だお?ぬっ殺してやるお?」
ξ゚听)ξ「ブーン?ブーーーーーン!!!」
黒服C「…生きてたのか?違う!あの女…指輪の力を使いやがった!」
黒服A「どういうことだC?!」
黒服C「…最近の研究で『想うこと』が物に、世界に影響を与えたり
未来を変えることができると説明されていた。あの指輪…
その力が強力だからこそBOSSが欲しがって…」
⊂二二二二(#^ω^)二二二⊃ブーーーーーーン
強烈な一撃が黒服Cを襲った。
黒服C「ぐあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
黒服達「う、うううあぁあぁぁぁぁぁぁ!!!」
残りの黒服達が逃げ惑う。
( ^ω^)「いくおツン!!!」
ξ゚听)ξ「え?」
( ^ω^)「いいから行くお!!!!!」
⊂二二二二( ^ω^)二二二⊃
ξ゚听)ξ「ど、どこに行くの??」
( ^ω^)「遠いところへ。二人で暮らすお!」
ξ///)ξ「くくくく、暮らすって?!」
二人は遠いところへ、誰にも邪魔されず、自由に……
88 :
これで終わりです。ありがとうございました。:2005/12/21(水) 20:12:52 ID:TTque1Ex0
ーン、ーーン!ツーン!!!
ツーン「はっっ!!」
ママン「もう!探したわよ!!そろそろツンおばあちゃんの家に行くわよ。」
ツーン「うん!行こ!行こ!ブーーーーン!!」
ママン「…?ご機嫌ね。まぁいいわ、行きましょう。」
おばあちゃんの家に行ったら、おばあちゃんといっぱい話そうと思う。
聞いてみたい事が山ほどあるのだから…
【完】
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 20:17:39 ID:H0l1A5HzO
乙〜
ファンタジーもまたいい物だ…
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 20:20:49 ID:TTque1Ex0
クオリティ低くて申し訳ない、初めて書いたんだ…
ほんと、他の作者すごいな〜って思うよ
ファンタジーだと短編で無理矢理終わらせれるからねww
…失言でした。
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 20:28:57 ID:H0l1A5HzO
じゃあ強引に続けてみっかwwwwwwww
黒服C「…生きてたのか?違う!あの女…指輪の力を使いやがった!」
黒服A「どういうことだC?!」
黒服C「…最近の研究で『想うこと』が物に、世界に影響を与えたり
未来を変えることができると説明されていた。あの指輪…
その力が強力だからこそBOSSが欲しがって…」
⊂二二二二(#^ω^)二二二⊃ブーーーーーーン
強烈な一撃が黒服Cを襲った。
黒服C「ぐあぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
黒服達「う、うううあぁあぁぁぁぁぁぁ!!!」
残りの黒服達が逃げ惑う。
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 20:31:34 ID:TTque1Ex0
期待しちゃうおwww
93 :
視点変えてみる:2005/12/21(水) 20:36:49 ID:H0l1A5HzO
ジャーン ジャーン
黒服達「げえっ!ブーン!ひけっひけっ」
( ^ω^)「ふぅ…無事追い払ったお。それにしてもあいつら何だお?
それにこの指輪…」
ξ;;)ξ「ウェーン、ブーン!ぶ、無事で、良かったヒグッヒグッ」
(;^ω^)「ちょwwww落ち着くお
もう大丈夫だから、泣き止むお」
ξ;;)ξ「だって、ブーン死んじゃったかと…」
( ^ω^)「この指輪のおかげで助かったお」
その後、ツンが落ち着くのを待って指輪について色々聞き出した。
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 20:42:46 ID:TTque1Ex0
wktk
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 20:48:28 ID:H0l1A5HzO
ツンの話によると、この指輪はツンの家に代々伝えられてきた、何やら由緒あるものらしい。
( ^ω^)「何か他に覚えてる事とか無いかお?」
ξ゚-゚)ξ「うーん…あ、そうだ。
母さんに『困った時があったら、この袋を開けなさい』って渡されてたわ。
何か手掛かりになるかも」
ゴソゴソ
( ^ω^)「wktk」
ξ゚听)ξ「開いたわ。…何これ」
( ^ω^)「どうみても白紙です」
ξ#゚听)ξ「ありがとうございました…って手掛かりはぁぁ!?ばかばか母さん!」
(;^ω^)「お、落ち着くお。何か仕掛けがあるかも」
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 20:54:27 ID:00k3zlnU0
. ☆ `、ー-、 + *
_,ニ三≡=-, ψ
'‐( ^ω^)´ / ゜ ☆
、_ <´<ハ>,フつ
. ミ≡=_、_(,ノ(,, _,-、ゝ____ -、
. 彡≡=-'´ ̄ ̄`~し'ヽ) ̄  ̄ ゙̄"′
´
☆
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 20:55:25 ID:TTque1Ex0
仕掛けwktk
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 20:58:36 ID:H0l1A5HzO
( ^ω^)「まずはあぶり出しだお」
もーえろよ萌えろーよー♪
エロゲにもーえーろー♪
ξ゚听)ξ「変化無し」
( ^ω^)「じゃ、じゃあやっぱりこの指輪を使うんじゃ…」
ξ゚听)ξ「とはいえ、どうしたもんだか…」
( ^ω^)「そういえばさっき黒服達が、
『想いを力に変える』とか何とか言ってたお
ツン、何か念じてみるお」
ξ゚听)ξ「うん、やってみる。
(巨乳になりたい、IT長者の玉の輿にのりたい、ブーンがヒキヲタニートから抜け出せますように)」
(;^ω^)「ちょwwwwおまwwww」
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 21:04:36 ID:TTque1Ex0
ちょwwwwおまwwww
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 21:08:12 ID:H0l1A5HzO
ピカー
( ^ω^)「こんなんで良いのかお…」
ξ゚听)ξ「見て!紙の上に顔が…」
^^「おいすー」
(#^ω^)「何その顔。ふざけてんの?」
ξ゚听)ξ「ブーンの顔のがザケンナー!よ。
それはそうと、指輪について教えて欲しいの」
^^「指輪?ああ俺俺、俺だって。
俺が媒介になって、人の想いを力に変換するって仕組みなわけ」
( ´_ゝ`)「フーン」
ξ゚听)ξ「誰だよ。じゃああの黒服達は?」
^^「元々俺はあいつらと同じ一族。
あいつらが俺を指輪に封じ込めて力とした」
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 21:14:38 ID:TTque1Ex0
ファンタジー感向上age
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 21:16:58 ID:AzC7Q9kn0
( ^ω^)「しまったお!」
( ^●^)「どうした」
( ^▼^)「何か困ったことがあるなら」
( ^■^)「我々が」
( ^◆^)「やらないか」
(;^ω^)「きめぇ・・・」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 21:17:01 ID:H0l1A5HzO
^^「で、力を悪用されるのを恐れた俺は、
あんたの母親の一族と共に逃げたってわけだ」
( ^ω^)「北のなるほ堂」
ξ゚听)ξ「道民の一部にしかわかんねーよそのネタ」
^^「で、お前、黒服のアジト知ってんだろ?
というかお前が持ち出してくれたんだもんな。
そこでもう一つ、頼まれてくれねーかな?」
ξ゚听)ξ「おっぱいうpとか言ったらはったおす」
( ^ω^)「おっぱい!おっぱい!」
( ゚∀゚)o彡゚ おっぱい!おっぱい!
;^^「バカスwwwwwwww
俺を捨ててくんねーかなって事!」
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 21:24:00 ID:TTque1Ex0
( ゚∀゚)o彡゚ おっぱい!おっぱい!
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 21:30:33 ID:H0l1A5HzO
^^「ある場所に捨ててもらえば力も無くなって世界はピンフ(平和)
それでお前らも狙われ無くなって万々歳、こんな平和見たことない」
ξ゚听)ξ「なるほどね…」
( ^ω^)「で、どこなんだお?」
^^「ヒント:森山」
( ^ω^)「直太郎!」
ξ゚听)ξ「良子!」
^^「…未来な。じゃあ早速タイムマシーン!」
キコキコキコーン!
パッパラパッパッパーッパッパー♪
^^「ファンタジーだから戦車っぽくしてみますた」
( ^ω^)「ポルポル君のスタンドっぽくてカコイイお」
ξ゚听)ξ「じゃあ良くわよ」
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 21:38:15 ID:OIizUWPG0
お題とかあった方が短編書く人は書きやすいのかな
じゃあお題出すね
お題:【ショボン・決闘】
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 21:39:07 ID:TTque1Ex0
森山違いwwww
人呼んでくるかな…( ^●^) ( ^▼^) ( ^■^) ( ^◆^)
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 21:40:36 ID:TTque1Ex0
>お題:【ショボン・決闘】
以前そういうスレがあった気が
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 21:41:31 ID:H0l1A5HzO
ごめwwww
ξ゚听)ξ「行くわよ」で
^^「着いたお」
( ^ω^)「真似するなお」
ξ゚听)ξ「ここは未来のどこだお?」
^^「黒服達のアジト…の近く」
ξ゚听)ξ「ちょ、あいつらいるんじゃないの? あたし達バキバキにされちゃう!」
^^「まぁ冒険に危険はつきものだろ?
レベル上げレベル上げ」
( ^ω^)「ちょwwwwなら、仲間内で殴りあってレベル上げようだお
それなら危なくないお」
ドグワッシャー!
∴´ω`;「正直スマンかった」
ξ゚听)ξのレベルうp!
^^の忠誠度が上がった
110 :
他の人もどんどん書いて〜:2005/12/21(水) 21:51:59 ID:H0l1A5HzO
( ^ω^)「おらっしゃぁあ!」
メタル黒服を倒した!
ξ゚听)ξ「黒服狩りも板についてきたわね…」
^^「そろそろ良いか…んじゃ指輪っつか俺を捨てに行くぞ」
( ^ω^)「で、結局未来のどこだお?
やっぱ指輪だから火口とか?」
^^「アジト」
ξ゚听)ξ「は?」
^^「敵の総本山という意味では、火口かもねーそーおーかもーねー」
三行書きをインスパイヤすると
・未来のアジトは科学力抜群
・そこで指輪を破壊・投棄出来る技術もある
・もちろん敵はおっぱいっぱい
^^「じゃあ良くわよ」
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 21:59:15 ID:TTque1Ex0
( ^ω^)誰もいないのかお?
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:00:20 ID:yxu5fRfE0
いるおー
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:01:00 ID:TTque1Ex0
おおwwwいたww
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:01:46 ID:H0l1A5HzO
で、アジト内に潜入したスネーク達
ξ゚听)ξ「やっぱ手強いわ…
ラストエリクサー使うしかないわね」
( ^ω^)「もったいないお!
やれば出来るは魔法の合言葉だお!なんとかなるお!」
^^「鬼、斬り!」
( ^ω^)「ぎゃああ(ry
指輪の力で、ブーンは滅びぬ。何度でもよみがえるさ!
で、遂に中心部
ξ゚听)ξ「確か昔はここが実験室だったわね…」
BOSS「どーもー、缶コーヒーでーす」
( ^ω^)「軽いラスボスだお…」
^^「しかし侮れリン」
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:03:33 ID:TTque1Ex0
クライマックスwktk
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:13:19 ID:H0l1A5HzO
BOSS「今週のびっくりドッキリメカー!
ω!」
ξ゚听)ξ「おいなりさん」
( ^ω^)「タマーキン」
^^「鬼のふぐり」
BOSS「はいはいオメガオメガ」
ビーーーー!
(;^ω^)「こりゃ凄い火力だお!
ナショ○ルFF式も目じゃ無いお!」
ξ;゚听)ξ「やばいわね…」
;^^「あー、やっぱ無理むりむりむり蝸牛だったかな…」
BOSS「はっはっは!オメガビーム」
ビーーーー!ビーーーー!
(;^ω^)「熱い!熱いお!」
ξ;゚听)ξ「煮える…」
;^^「冬の間売れ残った缶コーヒー並の煮えっぷり!」
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:22:31 ID:yxu5fRfE0
wktk
タマーキン+ミドリコ=マキバオー
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:23:08 ID:H0l1A5HzO
(;^ω^)「こうなったら… VIP名物突撃だお!」
⊂ニニ(;^ω^)ニ⊃ブーン
;^^「ちょwwww神風ヤバスwwww」
BOSS「はいはい踏み潰し踏み潰し」
ブ→(ω)「ぎゃあああ(ry
;^^「轟鬼さぁーん!」
ξ゚听)ξ「はっ、早く生き返らせて!」
^^「マイレージ切れてます」
ξ#゚听)ξ「ちょ待てよっ!っざけんな!」
;^^「怒っても無理なもんは無理だお」
ξ;凵G)ξ「そんな…こんな死に方…
ブーン!バカブーン!」
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:26:39 ID:yxu5fRfE0
ちょっwww何死んでんだよwwwwwwww
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:30:58 ID:3KRotBKYO
シェンローーン!
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:37:06 ID:TTque1Ex0
無茶しやがって
これはもうダメかもしれんね
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:37:27 ID:H0l1A5HzO
その時!
光る〜海、光る大空、ひ〜か〜る〜宇多田〜(ゆびわ)
^^「想いの力が みwなwぎwっwてwきwたw」
ピカーーーー!
BOSS「これは…光酒の川…」
( ^ω^)「なんか…片目の人に…こっち見んな、って」
ξ゚听)ξ「まぁとにかく復活って事ね。
それでも光が止まらない…」
ピカーーーーーーー!!!!
チュウの でんげき!
BOSS・ω「ぎゃああああ(ry
パァァァァン!
( ^ω^)「ゆ、指輪が」
ξ゚听)ξ「割れた…」
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:45:33 ID:yxu5fRfE0
gdgd
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:45:48 ID:TTque1Ex0
宇多田ヒカル「光」
どんな〜時だって ずっと〜二人で(ry
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:50:15 ID:H0l1A5HzO
ξ゚听)ξ「作者の筆力が無いから何だか良く分からない展開だけど…」
( ^ω^)「BOSSも倒したし、指輪も壊れたし、はっぴぃえんど?」
^^「というわけだね。じゃあ現代に帰る…
あ、俺割れちゃって力無くなったから帰れないお」
Ω ΩΩ<な、なんだってー!
そんなわけで、未来の世界で私達は生きる事となった。
^^が、お婆ちゃん役やるんだってさ。
で、私はツーンのママン、ブーンはパパだからパパなのだ。
(;^ω^)「また超展開だお」
ξ゚听)ξ「飽きっぽいから、小説なんてそもそも書いちゃ駄目なのよ」
〜終わりっ〜
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:51:50 ID:yxu5fRfE0
とりあえず乙wwwなんだこのgdgd感wwww
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:53:11 ID:TTque1Ex0
乙
ところどころのネタにワラタw
次の作者マダー?
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:54:30 ID:Gk5Y690n0
一人一行づつ書いて繋げていったらどうか
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:55:46 ID:TTque1Ex0
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:56:14 ID:yxu5fRfE0
やってみるかwwwwwww
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:56:20 ID:H0l1A5HzO
とりあえず読んでくれてありがとう!
またgdgdしちまったぜヒャッホウ!!
変な続け方しちまってごめんね!!!!
…なんか疲れのせいか、壊れ気味だな
今日はこの後ゆっくり寝るお
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:57:51 ID:yxu5fRfE0
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 22:58:26 ID:Gk5Y690n0
ブーンは旅に出ました
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:00:29 ID:yxu5fRfE0
( ^ω^)「まずはどうしたらいいんだおー」
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:01:36 ID:H0l1A5HzO
( ^ω^)「旅と言えば京都…いやごめん」
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:02:07 ID:TTque1Ex0
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:03:42 ID:Gk5Y690n0
(;^ω^)「切符買う金が無かったお」
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:04:20 ID:yxu5fRfE0
( ^ω^)「京都に行く為に新幹線に乗るおー」
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:08:27 ID:3KRotBKYO
( ^ω^)「キセル大成功だお」
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:11:50 ID:Gk5Y690n0
ξ゚听)ξ「隣、座っていいですか?」
⊂二二二二( ^ω^)二二⊃ブーン
( ^ω^)「京都についたお」
??「よう」
( ^ω^)「!!お前は…!」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:12:41 ID:TTque1Ex0
ちょwwwwどれから続ければいいんだwwwwww
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:13:08 ID:2N247ky20
(;^ω^)「…だ、誰だ!」
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:14:04 ID:TTque1Ex0
('A`)
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:14:07 ID:yxu5fRfE0
ξ゚听)ξ[私よ」
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:14:22 ID:Gk5Y690n0
続けるときはアンカー付けるか
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:14:54 ID:eupADGyt0
mixiの「ブーン小説コミュニティ」で書けよ
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:17:12 ID:Gk5Y690n0
>>146 ( ^ω^)「なんでツンがここにいるんだお」
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:18:11 ID:2N247ky20
>>146 (;^ω^)「…だ、誰だ!」
ξ゚听)ξ[私よ」
(;^ω^)「…だ、誰だ!」
ξ゚听)ξ[だから私よ」
(;^ω^)「…」
(;^ω^)「…だ、誰だ!」
ξ゚听)ξ[…」
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:19:12 ID:TTque1Ex0
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:25:39 ID:qB6QCbyW0
いつだか考えた、だけど中途で放置されてる作品あんだけど貼っていい?
正直終わらせる自信ないけど
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:27:21 ID:TTque1Ex0
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:27:27 ID:yxu5fRfE0
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:28:09 ID:qB6QCbyW0
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:28:31 ID:qB6QCbyW0
同じ時を過ごす、全ての人に捧げる
〜ブーンがクリスマスを迎えるようです〜
―聖なる夜の奇跡―
一緒にいる、それだけで幸せ・・・
だから・・・・・・死なないで、お願いだから・・・
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:28:58 ID:qB6QCbyW0
十二月・・・嫌な季節がやってきた。
二月十四日といい、十二月二十四日といい、つくづく世間ってのは孤独な人間に厳しいらしい。
また、今年もクリスマスのシーズンがやってきた。
次第に飾り付けられていく街を眺めてれば、嫌でも思い出してしまう。
毎年彼女と過ごせる奴には分からないだろうこの気持ちにも、もう慣れてしまったことに気づく。
あぁ、どうせまた、何も無いんだな・・・と諦めきって傍観している俺がいる。
全く、クリスマスなんていうものを誰が最初に考えたんだか・・・
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:29:21 ID:qB6QCbyW0
そんなことを考えていたら、俺の数少ない友達の一人であるブーンが話しかけてきた。
ブーン「ドクオ、さっきから何一人でぶつぶつ言ってるお?」
ドクオ「うっせ、なんでもねーよ。独り言だから気にすんな」
ブーン「なんか、クリスマスがどうとか聞こえたお」
ドクオ「気のせいだっての。もういいだろ・・・」
ブーン「元気出すお、クリスマスが何だおwww一緒にブーンでもするお!」
ドクオ「お、おいちょっとま・・・」
ブーン「⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーーーーーン!!!! 」
ドクオ「やりやがった・・・おい待てって!恥ずかしいからやめろってば!」
ブーン「やめないお、ドクオも一緒にするおwww⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーーーーーン!!!!」
ドクオ「頼むからやめてくれー!!」
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:29:55 ID:2N247ky20
(;^ω^)「出だしから鬱な展開だお…」
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:30:19 ID:qB6QCbyW0
―いつもにぎやかな教室、でも、今日はいっそう騒がしい雰囲気・・・何かあったのかな?
今さっきお手洗いから帰ってきたツンは、不思議に思いながら教室のドアを開けた。
ブーン「⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーーーーーン!!!! 」
教室では、所狭しとブーンが走り回っていた。
ドクオ君が必死に止めようとしてるけど、全然止まる気配がない。
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:31:03 ID:qB6QCbyW0
ツン(相変わらず馬鹿ばっかやってる・・・。・・あ、こっちに来た!)
ブーン「ブーン・・・あ、ツンだお、こんにちはだお」
ツン「・・・何してるの?」
ブーン「ブーンだお。ツンも一緒にするお」
ツン「なっ、なんで私があんたなんかと・・・・・・は、恥ずかしいから近づかないで!一人でやってなさいよ」
ブーン「ご、ごめんだお・・・ぶ、ぶ〜んだお」
そういい残してブーンは教室の奥へと引き返していく。ドクオ君のところに戻ると、勢いを失ったみたいにポトッっとイスに座った。
ツン「あ・・・ち、ちょっと・・・・・・はぁ、またやっちゃった・・・」
なんでこういう態度を取ってしまうんだろう。ホントはこんなこと言うつもりじゃなかったのに・・・
よく考えたら、私は昔からこうだった。わがままで、天邪鬼で・・・
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:31:35 ID:qB6QCbyW0
ブーンとは幼馴染で小さいころから一緒だった。昔はもっと素直で、一緒にブーンってしていたこともあったはずだ。
さすがに今となっては恥ずかしいが、それでも子供の頃を思い出すとつい顔がにやける。
ところが、高校に入ってから、どうしても上手くいかなくなった。すぐにきついことを言ってしまうのだ。
変わったのは私、ブーンじゃない。ブーンが前にいると、どうしても恥ずかしくてつい、怒ってみたり、きついことを言ってしまうのだ。
甘えかもしれない。どんなわがままでも、ひどいことを言っても、ブーンは厳しく私のことを怒ったりはしなかった。
明らかに私が悪いのに素直に謝れないでいる時でも、いつも先に謝ってきた。
それで、私がちょっと怒ったふりしたまま、仕方ないなぁって言って許すのがいつものパターンだった。
このままじゃいけないっていつも思う。けれど、どうしても直せない。
もうすっかり、癖になっているみたいだった。
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:32:19 ID:qB6QCbyW0
ツン「はぁ・・・ほんとこのままじゃいけないよね・・・・でも・・」
自分の席に座りながらつぶやく。
「ツンちゃん、どうしたの?」
後ろの席から話しかけられた。どうやら聞こえていたらしい。
ツン「しぃ・・・も、もしかして聞こえてた?」
聞かれてたなんて・・・油断してた。
後ろを振り返ると、高校に入って以来の友人であるしぃが、心配そうな表情でこっちを見つめていた。
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:33:51 ID:qB6QCbyW0
しぃ「うん、ごめんね。別に聞き耳立ててたわけじゃないから・・・それで、どうしたの?」
ツン「・・・なんでもない」
しぃ「うそ。何なんでもなくないよ。だって・・・さっき、すごい辛そうな顔してたもん」
ツン「辛そうな顔なんて・・・」
しぃ「してたの。ほら、誰にも言わないから、話して。友達でしょ?」
知らなかった。今までずっとぽわぽわした娘だな、って思ってたのに・・・こんなに芯が強かったのか。
ツン「・・・・・・・。うん、わかった。ただ、ここじゃちょっと・・・。出ない?」
そう言ってツンの手をつかむと教室の外へ出た。
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:34:00 ID:TTque1Ex0
wktk
つか、一行小説は延期かなスマソ
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:34:45 ID:2N247ky20
ごめん、正直頭一行しか読んでない
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:34:55 ID:qB6QCbyW0
>>166ごめんねー、なんかスレがとまってたから・・・ほんとごめん
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:35:48 ID:qB6QCbyW0
校舎を満たす、昼休み独特の賑やかな空気。
―こっち。
そういってツンはしぃの手を引き、階段を上っていく。
―どこに行くの?
しぃが不思議そうに聞いてくる。
―屋上。この季節になると、あんまり人がいないんだ。
そして、重い扉を押し開け、フェンスに囲まれた、簡素なベンチがいくつか置いてあるだけの屋上へ出た。
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:36:22 ID:qB6QCbyW0
しぃ「ほんとに誰もいないね」
ツン「うん。落ち込んだときとか、よくここに来るの」
しぃ「それで、さっきの話に戻るけれど・・・どうしたの?」
ツン「うん。そ、そうだったね・・・あのさ、実はブーンのことなんだけど・・・」
そういって話を切り出すと、ブーンへの自分の感情や素直になれないこと、そして、こんな自分をどうにかしなくちゃいけないと思っていること。
でもどうすればいいのか、分からないことなど、今まで一人でずっと思い悩んでいたことを正直に打ち明かした。
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:36:34 ID:Gk5Y690n0
一行小説はちょっと無理があったかもなー。まあ保守代わりにやってくか
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:36:49 ID:qB6QCbyW0
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:38:14 ID:qB6QCbyW0
何でか分からないけれども、しぃになら偽りない自分の気持ちを話せた。
聞き上手なところもあったんだろうけど、多分それだけじゃない。この子には、不安になっている人を安心させる力があるんだと思う。
―ホント、不思議な子だ。
全てを話し終えた時、ツンの胸の中のもやもやしたものは大分晴れていた。
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:38:53 ID:qB6QCbyW0
しぃはちょっと考え込んだ後で、にこやかにこう言った。
しぃ「え〜っとねぇ・・・そうだなぁ。それじゃあ、何かプレゼント贈ろうよ!ちょうどクリスマスも近いんだし。
ほら、今までのことごめんなさいっていうのと、これからもよろしくっていう感じで」
ツン「えっ!ぷ、プレゼント?!な、何で私がわざわざブーンなんかに・・・」
しぃ「ちっがーう!そうじゃないでしょ!?・・・もう、なんのために相談してるのか分かってる?」
ツン「ビクッ・・・うぁ、ご、ごめん」
ツン(こ、怖いよ〜(((;゜д゜)))ガクブル)
しぃ「そのときについでに、告白しちゃいなよ。好きなんでしょ?」
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:40:34 ID:qB6QCbyW0
ツン「こっ、こっここっこっこここ・・・!!?」
しぃ「もう、ツンちゃんニワトリの真似してごまかさないでよぉ・・・」
ツン「こ、告白ぅ〜!!?」
しぃ「ちょっと、声大きいよ落ち着いて!」
ツン「あ、あぁ・・・ご、ごめん。ちょっと変な単語聞こえた気がして・・・」
しぃ「うん、告白」
ツン「あ、あれ・・・また聞こえた・・・幻聴かなぁ」
しぃ「寒いからもう教室帰る。ばいばい、後は一人で頑張ってね」
あきれた顔でそういい残し、しぃは扉へと向かっていく。
慌ててツンが呼び止めた。
ツン「あ!ち、ちょっと待ってー!ごめん、ちゃんと聞くから戻ってきて〜」
しぃ「もう、しかたないなぁ・・・」
苦笑しながらも、どこか温かみのある表情だった。
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:42:45 ID:qB6QCbyW0
しぃ「それじゃ、仕切りなおして・・・プレゼント渡すときに、一緒に告白しちゃえばいいんじゃない?」
ツン「う・・・で、でもさ、OKされたら、それってやっぱり付き合うってことでしょ?私、うまくやってく自信ないよ・・・」
しぃ「何にもしないうちから悪いことばっかり考えてても仕方ないでしょ。
それに、クリスマスにプレゼント渡すって告白とあんまり変わんないよ?」
ツン「あ・・・そういえば・・・・・・」
しぃ「じゃぁ、ツンちゃんも納得したところでプレゼント、何にするか考えよっか」
ツン「う、うん。でも私、どんなものあげればブーンが喜ぶかなんてわかんないよ・・・」
しぃ「何でもいいんだよ〜、用はツンちゃんの気持ちがこもってればいいんだから」
ツン「でも・・・」
しぃ「うーん、わかった、放課後にも一回話そ?助っ人、連れてくるから」
ツン「え、助っ人って・・・」
しぃ「それじゃ、そろそろ授業始まっちゃうから行こう?ほら、早くっ」
ツン「あ、うん」
ブーンの喜ぶプレゼントかぁ・・・何がいいんだろ・・・・・・
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:43:54 ID:qB6QCbyW0
「それじゃ、連絡事項も特にないからこれで終わるか。気をつけて帰れよー」
やる気のない教師の声と共に、教室が一気に喧騒に包まれる。
放課後独特の、倦怠感と高揚が交じり合った空気。
その中にあって一人、ツンは一人思い悩んだ顔をしていた。
―ブーンのプレゼント・・・何がいいかなぁ
昼休み、しぃに相談してから今まで、ずっと考えていたことだ。
しぃちゃんが、助っ人って言ってたけど・・・誰だろ。
正直、あまりこのことは人に知られたくない。できるならしぃにも話したくなかったほどだ。
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:45:43 ID:qB6QCbyW0
―ホント、どうしよ・・・
教室の後ろでは、当の本人は楽しそうに放課後の予定を話していた。
相手はいつも通り、ドクオ君だ。あの二人はとても仲がいい、見かければ大抵は一緒にいる。
確か、一年の初めのころには既に一緒だった気がする。
―私のほうがずっと長い間一緒だったのに・・・
たまに、そう思うこともある。彼なんかは後から来たのに・・・うらやましい。
そんなツンの気持ちをよそに、二人は楽しそうに教室を出て行った。
それを確認していたかのように、直後に後ろからしぃが話しかけてきた。
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:46:18 ID:TTque1Ex0
ツンが主役か〜wktk
この時期にぴったりの話だなw
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:46:35 ID:2N247ky20
こっこっこーこーこーここーこここ恋は恋は恋♪(by恋するにわとり)
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:48:29 ID:qB6QCbyW0
しぃ「行ったみたいだね。それじゃ、お昼の話に続きしよっか」
ツン「あ・・・うん、そうだね・・あっ」
ツンが振り向くと、しぃの隣には彼女の恋人であるギコがいた。
ギコがいつものようにさわやかな笑顔で挨拶をしてくる。
ギコ「よっ」
ツン「あ、久しぶり・・・もしかして助っ人ってギコ君?」
しぃ「うん、男の子のことはやっぱり男の子に聞くのが一番いいかなって思って。
それに・・・ギコ君は私が一番信用している異性だし」
ギコ「大体の話はしぃから聞いたよ。ツンってブーンのこと好きだったんだな・・・まぁ、前から知ってたけど」
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:50:54 ID:qB6QCbyW0
ツン「えっ?な、なんで!?」
ギコ「いや、何でって・・・だって、なぁ?」
どこか楽しそうにしぃに質問を投げかける。
しぃ「ん〜、そうだね」
こちらもどこか愉快そうに同意する。。
ツン「もう、何なのよ二人して!ほら、いいから話戻すよ」
若干不機嫌そうに、ツンが話を戻した。
二人も咳払いをひとつつくと、すぐに態度を切り替えた。
ギコ「男が貰ってうれしいものだろ?そりゃどう考えても、あれだろ。プレゼントは私よ〜みたいn」
しぃ「何?何て言ったの?ごめんギコ君、よく聞こえなかった。も う 一 回 」
ギコ「・・・・・・・ごめん」
しぃ「もう、まじめに考えてよ!」
ギコ「おk、ちょっと待て、今考えるから」
そういうとギコは腕組みをして本気で考え始めた。
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/21(水) 23:51:39 ID:qB6QCbyW0
/⌒ヽ
/ ´_ゝ`)すいません、ちょっと寝ますよ・・・
| /
と__)__)
/⌒丶_ o
(, _ /⌒丶 。 °ZZZ zzz ...
と,,_),, ´_ゝ`,,)
184 :
保守がてら一行小説:2005/12/21(水) 23:59:14 ID:TTque1Ex0
>>150 ξ゚听)ξ「実は、ブーンママから、ほっとけないから一緒にいてやってって言われて」
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 00:01:25 ID:PXqquW9z0
>>184 ( ^ω^)「じゃあ一緒に京都の町を見て回るお。まずは…」
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 00:03:34 ID:U3oJc2070
>>185 ( ^ω^)「KINKAKUJIへ行くお!」
187 :
保守がてら一行小説:2005/12/22(木) 00:04:34 ID:EN3/1iJ10
>>186 ξ゚听)ξ「いいわね。一度行ってみたかったし、決定!?」
>>187 ('A`)「…こちらドクオ、ターゲット二名を確認。追跡を開始する」
>>188 二人に迫り来る影。何も知らずに二人は金閣寺へと向かう…
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 00:17:33 ID:U3oJc2070
>
>>188 (;^ω^)「誰かがぼくらを尾行してるお。ばればれだお。」
191 :
早いほうで:2005/12/22(木) 00:20:15 ID:PXqquW9z0
>>189 ( ^ω^)「着いたお!噂どおり金色で綺麗だお」
192 :
>>190正直スマンかった:2005/12/22(木) 00:37:18 ID:EN3/1iJ10
>>191 ξ゚听)ξ「そうね。もっと近くに行きたいけど…中に入れないかな〜?」
( ^ω^)国際線の機長も大分慣れてきたおー
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 00:40:39 ID:U3oJc2070
>>194 続けてレスしていってるなんて思ってなかった
勢いで書いた
今は反省していると思う
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 00:43:56 ID:PXqquW9z0
>>193 ξ゚听)ξ「国際線?いきなり何を言ってるの?」
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 00:53:32 ID:qFzFgIjUO
>>196 (;^ω^)「ち、ちょっと寝呆けてたお」
198 :
うまく軌道修正wwww:2005/12/22(木) 00:57:06 ID:EN3/1iJ10
( ^ω^)「うん、国際線」
その後ブーンの姿を見たものは誰もいなかった
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 01:01:32 ID:PXqquW9z0
>>198 ( ^ω^)「おなかが減ってきたお。ツンは何食べたいお?」
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 01:05:10 ID:Lbktt4HF0
>>200 ξ////)ξ「な、ナニって…あんた、私の口から言わせる気なの!? この…変態っ!」
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 01:11:07 ID:PXqquW9z0
>>201 ( ^ω^)「ぐふふ…なら俺の口から言ってやるお。俺が食べたいのは…」
203 :
保守がてら一行小説 :2005/12/22(木) 01:24:34 ID:EN3/1iJ10
>>202 ( ^ω^)「●んこ……あ ん こ 付きの団子だお!!」
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 01:47:57 ID:PXqquW9z0
>>203 ξ////)ξ「●、●ん…!、ってあんこか…びっくりさせないでよね!」
205 :
そろそろ落ちる…ノシ:2005/12/22(木) 02:04:05 ID:EN3/1iJ10
>>204 ('A`)「…こちらドクオ、ターゲットは団子を食うようだ。自分も食べたい」
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 02:20:34 ID:ele7aasVO
>>205 ドクオ。ここは戦場なんだぞ。我慢したらどうだ。
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 02:26:14 ID:Lbktt4HF0
>>206 ('A`)「否ッッ、もう限界だッッ!!食うねッッ」
>>207 ('A`)「ハムッ ハフハフ ハムッ!」
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 02:51:37 ID:PXqquW9z0
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 02:51:47 ID:GpgQmSMEO
>>207 「スネ…じゃないwwww毒男!どうした、毒男?返事をしないか、毒男!毒男ーーーーーー!」
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 03:10:51 ID:VzsFoCFqO
>>210 (*^ω^)「ふぅ〜食ったおwwww次は何処行くお???」
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 03:39:58 ID:Lbktt4HF0
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 03:45:36 ID:GpgQmSMEO
>>212 (;^ω^)「ちょwwwおまwwwww一体誰だお?wwwキメェwwwww」
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 03:59:28 ID:VzsFoCFqO
>>213 おいスネーク!聞こえるか?応答しろ!!
('A`)「わりぃ。この仕事降りるわ」
え??ちょっ!!?おm
ブチッ
('A`)「俺は……」
名前次の人よろしく
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 04:29:40 ID:Lbktt4HF0
>>214 ('A`)「俺の名はジョンソン、よろしくな!!」
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 05:05:00 ID:zQsROEVnO
☆
まだあったの・・・('A`)
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 07:19:16 ID:OOCTqVuWO
チンピレ\(^o^)/スポーン
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 08:46:34 ID:EN3/1iJ10
雪降って休講だった@大阪
>>215 ( ^ω^)「ランディ?マジック?それとも飯田圭織?」
221 :
飯田ナツカシスwww:2005/12/22(木) 10:15:21 ID:EN3/1iJ10
>>220 ('A`)「いや、ジョンソン。ジョンソン・ジョンソンだ」
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 10:36:59 ID:Lbktt4HF0
>>221 ξ゚听)ξ「じゃあ、あだ名はヨンね。よろしく」
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 11:05:44 ID:0B/2CKhR0
短編書かせてくれええええ
構想全然練ってないが
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 11:12:47 ID:0B/2CKhR0
( ^ω^)「短い3年間だったお…」
(´・ω・`)「そうだね」
ξ゚听)ξ「あっという間なものね」
('A`)「ニート生活が始まる」
2006年3月、内藤達はVIP高校を卒業した。
そして、彼ら仲良し4人組は卒業記念に4人だけで旅行をすることになった。
計画はもう完璧である。
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 11:21:54 ID:BKly9lZv0
wktk
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 11:23:15 ID:0B/2CKhR0
旅行前日。
卒業してから暇なとき、彼らは学校に行き、思い出を振り返りながらだべって1日を過ごした。
今日も内藤とショボンがいるようである。
(´・ω・`)「内藤、ちょっと」
( ^ω^)「なんだお?」
(´・ω・`)「このお酒はまずサービスだから、落ち着いて飲んでほしい」
( ^ω^)「うはwwwwハム、ハフハフ、ハフッ!」
(´・ω・`)「きめぇwwwwww」
ξ゚听)ξ「何飲んでるの?」
( ^ω^)「…!?じゅ、ジューひゅだお」
ξ゚听)ξ「…お酒ね」
(´・ω・`)「うん、またなんだ。すまない」
ξ゚ー゚)ξ「ねえ、私にも少しちょうだい」
(´・ω・`)「え!?でも…」
ξ゚听)ξ「何よ!だめっていうの?」
(´・ω・`)「い…いや」
( ^ω^)「ショボンボンボンはツンが一応未成年だから心配ingしてるんだお!」
ξ゚听)ξ「あ、あんたは自分の心配をしなさい」
そういうとツンはほぼ強引に飲んだ。
ξ゚ー゚)ξ「…おいしいじゃない」
(´・ω・`)「う、うん」
その日は、酔っ払った内藤を介護しながら、夕方まで3人で学校にいた。
ξ゚听)ξ「ドクオはおとといから見なくなったわね…まぁ明日会えるわね」
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 11:26:36 ID:0B/2CKhR0
旅行前夜
内藤は今頃荷造りをしていた。
カバンがはじけそうなくらいの着替え、お菓子、エロゲ…
( ^ω^)「明日が楽しみだお!寝る前のいい運動になったお」
内藤はうきうきしながら布団に入った。
そして、恐ろしいほど早く眠りについた…
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 11:30:30 ID:0B/2CKhR0
( -ω-)「う、ん…」
内藤は目をこすりこすり時計を見る。午前6時を回っていた。
( ^ω^)「も、もう朝かお…もうちょっと寝たいお…」
この時内藤はよく見ていれば、時計の異変に気づいたかもしれない…
( ^ω^)「ま…たまには早起きもいいお」
内藤は自分の部屋を出て、廊下に出た。
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 11:30:42 ID:EN3/1iJ10
お、新作者降臨!!!
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 11:33:51 ID:BKly9lZv0
(・∀・)イイヨイイヨー
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 11:35:40 ID:0B/2CKhR0
…が、廊下じゃなかった。
内藤が出たところは、自分の部屋と同じくらいの真っ暗な空間。
( ^ω^)「…」
内藤はドアを閉め自分の部屋に戻った。
(;^ω^)「ぼ、ぼくはまだ酔ってるのかお?いやそんなことはないはずだお」
深呼吸してもう一度ドアを開ける。結果は変わらなかった。
( ^ω^)「な、なんだおこれは…」
内藤は手にした懐中電灯を照らして探ってみた。
そして、懐中電灯の光は、何か動くものを照らした。
(;^ω^)「うわああああああああああ!?」
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 11:42:34 ID:0B/2CKhR0
??「な、な、なに!?」
その先から聞こえたのは女性の声だった。それも、よく聞き慣れた声…
そして、真っ暗な空間に明るい光が灯った。声の主が点けたのである。
( ^ω^)「…え?」
ξ;゚听)ξ「あ、あわ、わ!?なんで、なんであんた私の部屋にいるの!こんな夜中に!」
…夜中?
( ^ω^)「ぼ、ぼくにも何がなんだか」
ξ///)ξ「いいから早く自分の家にもどりなさーい!!」
( ^ω^)「ツン、聞いてほしいお…」
( ^ω^)「この部屋を出たら、もうぼくの家、いやぼくの部屋なんだお」
ξ゚听)ξ「朝から冗談はやめてよ」
( ^ω^)「冗談だと思うなら来てみるお…」
そして2人はドアを開けた。
ξ゚听)ξ「…どうなってるの…」
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 11:47:41 ID:0B/2CKhR0
(メメ^ω^メ)「夢じゃないらしいお」
ξ゚听)ξ「そうみたいね」
内藤はまずツンに殴られていた。
奇怪な状況に直面した2人は、冷静だった。いや、冷静を装っているのかもしれない。
( ^ω^)「そうだ。とりあえずもう1回寝てみるかお」
ξ゚听)ξ「…そうね」
起きたら戻っていて欲しい…いつもの自分達の世界へ…
4時間後
その希望は脆くも砕かれた。
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 11:52:36 ID:0B/2CKhR0
ドンドン ドンドン
( ^ω^)「ツーン!起きてるかお?」
ξ゚听)ξ「うるさいわね!起きてるわよ」
一応ドアの向こうは女性の部屋とわかったので、内藤は勝手に入るのをやめていた。
( ^ω^)「なんかとんでもない世界に迷い込んでしまったみたいだお…
でもこういう話には必ず脱出方法があるものだお」
ξ゚听)ξ「そうね、まず私達のいるこの場所を少しでも調べましょ…」
( ^ω^)「ドア越しに話すのもなんだし、とりあえずそっち入っていいかお」
ξ゚听)ξ「ちょ、ちょっと着替え中だから!」
( ^ω^)「…はいだお(無断で入ればよかった)」
( ^ω^)「ぼくも着替えておくお。ぬぎぬぎ」
ガチャ
ξ゚听)ξ「おまたs…」
ガチャ
( ^ω^)「…」
(*^ω^)
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 12:01:15 ID:0B/2CKhR0
(メメ^ω^メ)「(入る前に一言ほしいんだお…)」
ξ゚听)ξ「…(無断で入らなきゃよかった)」
内藤は着替え終わりを見計らってボコボコにされていた。
( ^ω^)「そういやカーテンしめっぱだったお。とりあえず外の光を浴びるお」
内藤は力いっぱいカーテンを開けた。
頭上に広がる、雲1つない青い空。そしてふと下を見る。
(;^ω^)「う、うわ!!!」
眼下にも広がる青い…空?どこまでも続いていて、吸い込まれそうな青い世界が広がっていた。
ξ゚听)ξ「何よこれ… !」
ツンは思い立ち、自分の部屋に戻りカーテンを開ける。
ξ;゚听)ξ「キャアアアアッ!?」
( ^ω^)「ツン!どうしたお!」
内藤がツンの部屋の窓から見た光景は、内藤の部屋の窓からの光景とほぼ同じだった。
ただ1つ違うのは、目も痛くなるほどの真っ赤な空間だということ。
内藤はカーテンを閉めた。
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 12:01:44 ID:BKly9lZv0
ブーンカワイスwww
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 12:12:24 ID:0B/2CKhR0
(メメ^ω^メ)「…」
内藤は、気が動転したツンが落ち着くためという理由でまた殴られていた。
2人は内藤の部屋に落ち着くことにした。
( ^ω^)「とりあえず、ジュースでも飲んでおちつくお」
内藤はバッグからジュースを2本取り出した。
ξ゚听)ξ「あ、ありがと…あんた何この小学生みたいな荷物。ププッ」
( ^ω^)「そうだ。今日は旅行当日だったお…」
ドクオやショボンは今頃2人を待っているんだろうか?
ξ゚听)ξ「…」
( ^ω^)「そんな辛気臭い顔しなくても、きっとすぐでれるお」
ガシャン!!
( ^ω^)「!!」
ツンの部屋の方から何かの割れる音。
ξ゚听)ξ「や、やだ…何?」
ツンは怯えていた。内藤も怖かった。
( ^ω^)「と、とりあえず…見に行ってくるお。ツンは待ってて」
ξ゚听)ξ「…うん…」
内藤は恐る恐るツンの部屋に入った。
そして、散らばる窓ガラスの破片、その中央に何か言いたげな顔が居住まいを正していた。
(゚д゚)「・・・マオ・・ラエハ・・ニ・・・ルヤキベト・・・コ・・・・アガ・・・・ル・・・」
(;^ω^)「こっちみんな…ってなんだおこれ」
ツンが見たら多分怖がるだろう。
( ^ω^)「…きめぇwwwwから踏み潰すお」
wktk
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 12:21:43 ID:0B/2CKhR0
(メメ^ω^メ)「あうあう」
変な顔は強かった。
ξ゚听)ξ「ちょ、ちょっと!どうしたの!」
(゚д゚)「・・ナ・・・ハ・・・オシ・・・・ケ・・・キ」
ξ;゚听)ξ「こっちみんな」
案の定ツンには受け付けないらしく、ツンはすぐに内藤の部屋に戻った。
( ^ω^)「…これはほっとくかお」
2人は内藤の部屋で、内藤のバッグのお菓子で腹ごしらえをしていた。
しかし、どれだけ物音を立てても、どれだけうるさく喋っても
部屋の向こうにいるはずの変な顔の語りが頭の中にはっきりと響いてくる。
(゚д゚)「・・・カ・・・・ナオマ・・・ノコ・・カセカ・・・・イス・・・・ラ・・・エク・・・・」
1時間たっても、止まらなかった。
ξ゚听)ξ「いや…止めて…」
( ^ω^)「もう我慢ならないお!」
内藤はできる限りの装備(カッターナイフとか)で再度ツンの部屋に突撃した。
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 12:31:10 ID:0B/2CKhR0
(メメ^ω^メ)「もう勘弁してお…」
ξ゚听)ξ「だ、大丈夫!?」
(゚д゚)「・・・ク・・スエ・・・。ウ・・・ソタシ・・ラ・・」
結局、どうにもできないまま部屋に戻ってきた。
2人は、とにかく会話をした。喉が枯れるくらい話した。
できるだけ気を紛らわせたい。できるだけ忘れたい。
しかし、あの重くゆったりとしたお経のような語りは、常にはっきりと2人の中に入ってくる…
(゚д゚)「・・・ト・・・モセノ・・・・イ・・・カ・・・ワヘ・・・・シ・・・タガ・・・」
ξ;凵G)ξ「やだよ…もう…たすけて…」
5時間経過
( ^ω^)「いい加減うるさいお。でもさっきから同じこと繰り返してるような気がする」
ξ゚-゚)ξ「そうね、内藤。いい方法があるわ」
( ^ω^)「なんだお?(様子がおかしいお)」
ξ゚-゚)ξ「あれから離れればいいのよ」
( ^ω^)「今でもできるだけ離れてるつもりだけど…」
ξ゚-゚)ξ「あるじゃない、ここが」
ツンは歩き出した。その先には
窓があった。
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 12:38:41 ID:0B/2CKhR0
( ^ω^)「!!??」
ξ゚-゚)ξ「どうして今まで気づかなかったのかしらね」
鍵に手をかけ、窓を全開にするツン。
( ^ω^)「ま、待ってツン。飛び降りるつもりかお!?」
ξ゚-゚)ξ「私はいくわよ」
( ^ω^)「お、おちつくお!とりあえずおちつくお」
ξ゚-゚)ξ「内藤。あなたは平気なの…?」
ξ;-;)ξ「私は…もう耐えられない…!
拷問よ…どうして私達こんな目に会うの…?
どうしてこんな辛い目にあわなきゃいけないのよ…」
( ^ω^)「ツン…」
いつも気が強く、弱い面を決して見せなかったツン。しかし、本当はか弱い。
そして、それを悟られたくないために気丈に振舞っていた。しかし、それも限界だった。
ξ;-;)ξ「内藤…さようなら」
そしてツンは内藤の視界から姿を消した。
(;^ω^)「ツーーーン!!!」
迂闊だった。ツンが喋っているうちに窓から引き離せば…
考えていてもしょうがない。
(;^ω^)「うおおおおおおおおおお!!!!!」
内藤は後を追った。
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 12:44:19 ID:0B/2CKhR0
2人はどこまでも落ちていく。
下方ブーンを続けている内藤は、ふと思う。
---何時間たったかお?いや、もしかしたら1時間もたっていないのかもしれないお…
いつまでたっても周りの光景は変わらない。ひたすら青一色の世界。ツンの姿は見えない…
---死ぬまでこのまま落ち続けるのかお…?
途中で、内藤は気を失った。
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 12:47:46 ID:0B/2CKhR0
---ぼくは…
そうだ、ツンを追いかけて…
地に体がついている…?うはww天国かお?把握しt…
??「内藤!!内藤!!!!」
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 12:48:26 ID:0B/2CKhR0
( -お目が-)
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 12:49:08 ID:0B/2CKhR0
あああああああああああああああ!!
>>244はスルーよろ
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 13:02:47 ID:0B/2CKhR0
( -ω-)「…ん…」
('A`)「おい、しっかりしろ!内藤!!」
( ^ω^)「あれ…!?ドクオ!?ここは?」
('A`)「俺の部屋だ…びっくりしたぜ。起きてみたらお前がツンを抱えて気絶してるから…」
( ^ω^)「う…つ、ツンは!?」
('A`)「ベッドに寝かせてある。目の周りが真っ赤だったぞ…ま、大体察しはつくが」
( ^ω^)「変なこと考えてないかお?」
('A`)「ちがうのか?」
( ^ω^)「バーローwww」
ξ゚听)ξ「…」
( ^ω^)「ツン!大丈夫かお?」
ξ゚听)ξ「大丈夫。内藤…ごめんね」
( ^ω^)「きにしてないお。それよりドクオが一緒になったお!」
('A`)「怪我1つないのも不思議なものだな」
3人はこれまでの経緯などを話し、情報をまとめた。
ツンはあの声が聞こえなくなったこと、ドクオが加わったことで大分落ち着いたようだ。
ふと、内藤はドクオの部屋の時計に目をやる。
('A`)「ああ、時間か?21日の11時から動かないんだよな」
( ^ω^)「え…?」
確か今日は22日のはず…。旅行という大事な行事のおかげで間違えるはずもない。
ξ゚听)ξ「…そういえばドクオを見かけなくなったのは20日ね」
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 13:13:30 ID:0B/2CKhR0
('A`)「あー…?そうか、お前らは22日…旅行当日の日から来たことになってるんだったな」
ξ゚听)ξ「そう。そしてそれまでずっとあんたと会うことはなかった」
( ^ω^)「これは何かある気がするお。ドクオなんでもいいからその辺りの日に何してたか言ってみるお」
('A`)「そうだな。19日はお前らバイトだったよな?
俺はその日は学校行って…ショボンがこっそりもってきた酒を飲んで、
ネトゲしたいからさっさと帰った。んでつい…翌日の昼までハマっちまって、
20日はずっと寝てたと言ってもいい。それで起きたのが21日の11時。
そこの時計が指す時間だ」
(;^ω^)「ネトゲ廃人ってこわいお」
ξ゚听)ξ「…まぁ、とりあえず脱出方法探しましょう」
('A`)「あ…」
('A`)「俺、パス」
('A`)「あ、俺シス」
( ^ω^)「僕は、アナキンちゃん!」
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 13:27:32 ID:0B/2CKhR0
(;^ω^)「なっ!?」
('A`)「なぁ…この世界って居心地よくないか?
煩わしい人間関係なんて気にしなくていいし、
どうせ元の世界に戻っても俺はNEET…それで考えてた
どうせなら死ぬまでこの狂った世界を楽しんでみようとな」
( ^ω^)「ドクオ…お前は」
ξ゚听)ξ「…バカ!!」
ゴスッ
('A`)「イッテェ…」
ξ゚听)ξ「そんなうじうじしてるからNEETになるのよ!
それに何?煩わしい人間関係?私達のこともそう思ってたわけ?
せっかく4人で楽しもうと思った旅行はどうなるの!?」
ξ;凵G)ξ「私は…この世界に来てからも…ずっとあんたのことを心配してたのに…」
('A`)「…」
(;^ω^)「つ、ツン。おちついて」
( ^ω^)「ドクオ。さっきの話を聞いて考えてたけど謎が解けた気がするお
それを確かめるためにも元の世界に帰るお!」
('A`)「ちょ、俺は…」
( ^ω^)「さ、帰る方法を探すお〜」
('A`)「ちょ…まぁ、お前らしいな…確かにこんな世界、つまらないかもな」
…ドクオも、この変な環境のせいで考えを捻じ曲げられてしまっただけなんだお…
内藤はそう信じていた。
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 13:34:45 ID:0B/2CKhR0
( ^ω^)「…1つ、考えがあるお。一度ぼくの部屋に戻るお」
ξ゚听)ξ「う…」
('A`)「ん?どうした」
ξ゚听)ξ「な、なんでもないわ。大丈夫よ」
( ^ω^)「ツン…」
ξ゚听)ξ「でもどうやって?上から来たのにどうやって戻るのよ」
( ^ω^)「空も飛べるはず」
ξ゚听)ξ「バカ?」
( ^ω^)「あうあう」
('A`)「お前らかわらねーな」
ξ゚听)ξ「そういえばドクオの部屋のドアの向こうはどうなってるのかしら」
( ^ω^)「そういえば…開けなかったのかお?」
('A`)「開けるのマンドクセ」
(;^ω^)・ξ;゚听)ξ「…」
多少の恐怖はあったものの、3人はドアを開けた。
( ^ω^)「う…まぶしいお」
そこには辺り一面に輝く光があった。
( ^ω^)「うん、これがきっと出口だお!」
('A`)「お前の部屋に戻るって話は?」
(;^ω^)「…日本語でおk」
ξ゚听)ξ「まぁ、行きましょ」
そして、3人は光へ吸い込まれていった。
(゚д゚)「ク・・・ヨ・・・ツ・・・ヤ・・・タ・・」
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 13:42:32 ID:0B/2CKhR0
そして…彼らは元の世界に戻った。
( ^ω^)「ん…」
ξ゚听)ξ「あれ…」
ツン母「ツン!いくらなんでも寝すぎよ!」
('A`)「…」
3人はそれぞれ自分の部屋で、パジャマを着て、布団の中にいた。
時刻は22日の23時を回っていた。
( ^ω^)「…夢かお?」
今の自分の状況を見ればそう捉えることもできる。しかし…
考えていると携帯がなった。
( ^ω^)「ドクオかお」
('A`)「夢じゃ…ないよな?」
( ^ω^)「うんだお」
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 13:47:31 ID:0B/2CKhR0
夜も遅いが、3人はすぐに集まった。
('A`)「ったく、さみーな外は」
( ^ω^)「でも、あの世界よりはいいお?」
('A`)「はは…俺が悪かったって、あれは…」
ξ゚听)ξ「それにしてもどこに行くのかしら?」
( ^ω^)「内緒だお。もうすぐわかるお」
3人が向かった先は…
喫茶、バーボン・ハウス。
そこにはClosedの札をかけようとしてる男の姿があった。
(´・ω・`)「やあ」
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 13:52:11 ID:0B/2CKhR0
( ^ω^)「内藤だお」
('A`)「よう、久しぶりだな」
(´・ω・`)「とりあえず、中に入るかい?」
(´・ω・`)「…3人揃って、しかもわざわざこんな時間に来るということは」
( ^ω^)「そう、もうわかってるお」
ξ゚听)ξ「え…?」
(´・ω・`)「異世界の旅行は楽しかったかい?」
('A`)「なんで…お前がそれを?」
(´・ω・`)「なんだ。内藤は話してなかったのか?」
( ^ω^)「お前の口から全て話すお!!」
(´・ω・`)「ふぅ…分かったよ」
ショボンはグラスを取り出し、1杯飲むと語り始めた。
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 13:58:35 ID:OOCTqVuWO
(´・ω・`)「黒幕は私だよ明智君」
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 14:03:53 ID:0B/2CKhR0
---僕達は高校生活の3年間、とても仲のよいグループだった。そうだよね?
みんなはそう思ってたかもしれない。でも僕は…段々変わってきた。
正直に言おう。僕はツン…君が好きになってしまった。
内藤とツンの仲は当然知っていた。でも…僕の気持ちは変えることができなかった。
その気持ちに気づいてから内藤、君と接するのが段々辛くなってきた。
ドクオ…君は最初から苦手だった。
高校3年にもなって進路を決めず、gdgdと卒業…
どうして、こんなに適当でいられるのだろう…?
僕は生真面目かもしれない。だからこそ、ウマが合わなかったのかもしれない。
そんなわけで、4人での旅行も実のところ乗り気じゃなかった。
どうしようかな…そんなことを考えて酒蔵を眺めていると、見慣れない1本の酒があった。
〜Dream〜
そう書かれたラベルには、こうも書いてあったよ。
「睡眠を活性化し、時に強い幻覚作用をもたらす。最悪の場合文字通り永眠となる」
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 14:09:17 ID:OOCTqVuWO
見慣れない一つのアイドルグループがあった…
〜Dream〜
('A`)「えーと…ダディ似の奴がいたとこ?」
ξ゚听)ξ「それForder」
( ^ω^)「SPEEDの妹分?」
ξ゚听)ξ「それdeeps」
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 14:12:57 ID:0B/2CKhR0
ショボンは更に1杯飲み、言葉を続けた。
話の途中でショボンはかなりの量を飲んでいた。
---僕は考えた。これを内藤が飲んだら…?
そして、旅行当日、いやこれからずっと内藤が目覚めなかったら…?
ツンは僕を見てくれるかもしれない。
いや…それが叶わなくてもいい。僕はとにかくこの酒を試してみたかった。
そして、19日。
('A`)「うめぇwwwww」
ドクオ。もう永遠にさよならかもしれない。でも僕にはもうどうでもいい。
20日。バイトが終わった後、ドクオに何度も電話をかけた、自宅にも出向いた。でも出なかったね。
そして旅行前日。
( ^ω^)「うはwwwwハム、ハフハフ、ハフッ!」
覚えてるよね?あの日は内藤だけに飲ませるつもりだった。
ξ゚ー゚)ξ「…おいしいじゃない」
しかし…ツン、君が飲んでしまったおかげで僕の計画は完全に駄目になってしまった。
旅行?当然行かなかったよ。ツン、君と2人だったら行ったのにね…
ネタの訂正テラハズカシスwwwwwwww
ξ゚听)ξ「それFolder」
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 14:28:47 ID:0B/2CKhR0
(´・ω・`)「…話はここまでさ」
話が終わり、ショボンの酒もなくなっていた。
( ^ω^)「……」
('A`)「……」
ξ゚听)ξ「……」
戸惑いが、怒りが、悲しみが、寂しさが3人を襲う。
(´・ω・`)「謝って許してもらおうとは思っていない。僕は誤った道を選んだ
そして、それの代償を払うことを僕は選んだ」
ショボンが飲んでいた酒…それは
( ^ω^)「まさか…!」
(´・ω・`)「そう。これだけ飲んだら多分眠りについたが最後、永遠にさよならだろうね」
じゃあね。君たちとはもう話すことはない」
ショボンは立ち上がった。そして、彼の手には拳銃が握られていた。
('A`)「お前…!!」
パーン!
( ^ω^)「!!?」
ショボンが撃ったのは、人ではなかった。
店内がいっせいに暗くなる。割れた照明の破片が散らばる。
( ^ω^)「ショボン!!」
急いでライトをつける。ショボンの姿はそこにはなかった。
('A`)「…」
ξ゚听)ξ「どうして…こんなことになっちゃうの…」
( ^ω^)「ショボン…」
その後ショボンは見つからなかった。
彼らを撃たなかったのはショボンの最後の良心だったのかもしれない…
…彼らの物語はこれで終わりを告げる。
- Fin -
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 14:31:16 ID:0B/2CKhR0
フヒヒヒヒ、すいません!(特にオチとか黒幕
勢いで書いたから、ということで!
あと(゚д゚)の台詞は点を省いて2文字目、1文字目、4、3、6、5、ってやると一応読めます。
>>256 うはwwどっちもしらなすwww
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 14:32:39 ID:OOCTqVuWO
乙〜
欝エンドといえばショボンだなwwwwwwww
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 14:35:16 ID:BKly9lZv0
ちょwww強引だなwwww
でも楽しませてもろたよ〜 乙
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 14:54:24 ID:OOCTqVuWO
ところで、まとめとかどうする?
ブーン系小説まとめサイトは飽和状態のようだ(まとめ人のキャパ越えてる)
新しく作るのも良いだろうけど、俺は携帯だからツラスwwwwwwww
まぁ書きなぐりだし、落としちゃってもそれはそれで構わんけどね
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 15:08:30 ID:0B/2CKhR0
もしかして俺の?
まとめいらないです
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 15:12:13 ID:EN3/1iJ10
乙でした。良かったよ!
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 15:13:22 ID:OOCTqVuWO
>>284 全部含めてというか、まとめ人のおめがねにかなったやつをピックアップするとか考えてみた
でも心理的な書き安さとしてまとめ無い方が良いかな、と思い直し
まぁスルーしてくれwwwwwwww
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 15:16:28 ID:OOCTqVuWO
未来アンカーは世界を救う
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/22(木) 15:48:49 ID:OOCTqVuWO
ブーン /⌒ヽ
⊂二二( ^ω^)二⊃
| /
( ヽノ
ノ>ノ
三 レレ