( ^ω^)ブーンがACに乗るようです

ﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗ…
ﾌﾟﾛﾍﾟﾗの音が聞こえる。僕はｼｽﾃﾑをﾁｪｯｸしていた。
ξﾟ-ﾟ)ξ「調子はどう?」
ｵﾍﾟﾚｰﾀｰから通信が入る。
( ^ω^)「ｽｷｬﾝ感度良好、ｼｽﾃﾑに異常なし。いつでも行けるお」
(･∀･)「作戦領域に到達」
ξﾟ-ﾟ)ξ「了解。投下して」
ﾊﾞｼｭｯ！
機体が切り離される音を上空に残す。
ｽﾞｽﾞﾝ…
機体の重みで地面が陥没する。
ｼｽﾃﾑ ｷﾄﾞｳ。
無機質な機械の声。
(;^ω^)「き、緊張するお」
そして、ﾌﾞｰﾝの最初の任務が始まった━━━━

AC公共広告機構です

A.C.Eの敵が乱入してくる演出にフロムソフトウェアの息吹を感じた

ξﾟ-ﾟ)ξ「そのまま北に進んで下さい。最初の説明通り、MTが6機いるはずよ」
ﾂﾝの指示で北に向う。最初の任務は市街戦だった。
( ^ω^)「ﾚｰﾀﾞｰに反応、見つけたお…」
ﾌﾞｰｽﾀｰを吹かし、ﾗｲﾌﾙを撃ちながら敵に接近する。
(1Д1)「！！…ぐわぁ！」
一体を鉄くずに変える。
(2Д2)「ﾚｲｳﾞﾝだ！各機散開し、迎撃しろ！」
MTは散開し、攻撃してくるがたいしたﾀﾞﾒｰｼﾞにはならない。
( ^ω^)「さすがACだお。MTとはえらい違いだお！」

余裕を見せながら残りのMTを倒していく。
(3Д3)「ひっ、く、来るなぁぁ！」
乱射してくるMTをﾚｰｻﾞｰﾌﾞﾚｰﾄﾞで切り裂く。残りは一体だけだ。
ξﾟ-ﾟ)ξ「最後の一機がﾘｰﾀﾞｰのようです…！?………ちょっと待って……」
ﾌﾞｰﾝはﾋﾞﾙに隠れながら文句をたらす。
( ^ω^)「なんだお?こんな簡単な任務は早く終わらせて帰りたいお」

ξ;ﾟ�听)ξ「緊急連絡です！ACが一体そちらに向っています！」
衝撃が走った。最初の任務でACと交戦するなど聞いた事がない。

(;^ω^)「え、AC！?そんなの聞いてないお！！」
戸惑うﾌﾞｰﾝ。
ξﾟ�听)ξ「ﾗﾝｶｰAC、ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙを確認。あなたの機体の性能では勝ち目はありません！」
(;^ω^)「ど、どうしたらいいお?」
ξﾟ-ﾟ)ξ「こちらもﾚｲｳﾞﾝを送りました。援軍が来るまで持ち堪えて下さい！」
(;^ω^)「そんな無茶な…」
(ﾟДﾟ)「なんだか知らんがこの隙に逃げさせてもらうぜっ」
(ﾟДﾟ)「ん?なんだｱｲﾂは……うがぁぁぁ！！！」
ﾘｰﾀﾞｰ格のMT吹き飛ぶ。その代わりに立っていたのは白色のAC。手にはｽﾅｲﾊﾟｰﾗｲﾌﾙを装備していた。

ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ「作戦領域に到達。これより任務を開始します」
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙはﾌﾞｰﾝに銃口を向ける。
ξ;ﾟ�听)ξ「逃げて！」
(;ﾟωﾟ)「う、うわあああああああ！！！」
OB(ｵｰﾊﾞｰﾌﾞｰｽﾄ)を起動し、全速力で逃げる。
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ「逃がしませんよ」……………………………………………………………………
ﾌﾞｰﾝはﾋﾞﾙの影に隠れる。
((;ﾟωﾟ))「こ、怖いお…」
ξ#ﾟ�听)ξ「なにしてるの！?相手は機動性重視のACよ！そんな所に隠れたって…」
ｶﾞﾝ！ｷﾞﾝ！ｶﾞﾝ！
ﾌﾞｰﾝの機体にﾗｲﾌﾙの弾が被弾する。

ﾌﾞｰﾝは冷静を失っていた。相手にもﾚｰﾀﾞｰがある以上、こちらの居場所はﾊﾞﾚﾊﾞﾚなのだ。
(;ﾟωﾟ)「う、うわあああああああ！！！！」
再びOBを起動させ、距離をとる。
ξﾟ�听)ξ「落ち着いて！距離をとりながらこまめに動いて弾をかわすのよ！」
…ﾊｯ！そうだ。どうやら冷静を失っていたらしい。いくら弱い機体でも距離をとれば弾をかわす事くらいはできる。
( ^ω^)「……ﾂﾝ、ありがとうだお。もう大丈夫だお」
落ち着きを取り戻し、弾をかわす為に身構える。

ｗｋｔｋ

OB=ｵｰﾊﾞｰﾄﾞﾌﾞｰｽﾄ

ACって何？

数発被弾するものの、距離があればかわすのは困難ではなかった。
( ^ω^)「これくらいならなんとかなりそうだお」
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ「うまくかわしますね…でも！」
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙが接近してくる。機動性重視だけあって、速い。ﾌﾞｰﾝも逃げるが、機体の性能の差はそう簡単に埋められるものではなかった。
少しづつ、確実に嬲られる。
(;^ω^)「そろそろ限界だお…」

徐々に追い詰められ、ついに……

ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ「終わりですね」
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙから通信が入る。

　 _ 　 ∩
(　ﾟ∀ﾟ)彡　ｋｒｓｗ！ｋｒｓｗ！
　⊂彡

ACって何です？

>>10
ｱｰﾏｰﾄﾞｺｱ

ﾌﾞｰﾝのｺｸﾋﾟｯﾄには銃口が突き付けられ、背にはﾋﾞﾙ…
(;^ω^)「ど、どうして僕を狙うお…?」
ﾚｲｳﾞﾝにこの質問は愚問だった。
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ「さあ?私はｸﾗｲｱﾝﾄの指示に従い任務を遂行しているだけよ。あなたまだ何もわかってないのね…」
言葉の最後に一瞬、憐れみを感じたが…
(;-ω-)「……」
ﾌﾞｰﾝは目を閉じ、死を覚悟した。その瞬間…
ｽﾞｺﾞｩﾝ！！
凄まじい音と共に、ﾌﾞｰﾝは吹き飛ばされる。
???「おう、生きてるか?今のはお前を助ける為だ。勘弁しろよ」
目を開くと、腕が吹き飛んだｶﾞﾌﾞﾘｴﾙと、ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙとは対照的な真っ黒な機体…。ﾌﾞｰﾝの機体は爆風で吹き飛ばされたらしい。

ξﾟ-ﾟ)ξ「なんとか間に合ったようですね」
僕を助けたACは黒虎、とｵﾍﾟﾚｰﾀｰは言った。彼もﾗﾝｶｰらしい。
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ「(くっ、ﾗｲﾌﾙが…ﾌﾞﾚｰﾄﾞとﾐｻｲﾙだけで二機と戦うのは分が悪いわね…)こちらｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ、離脱する」
( ^ω^)「あ！逃げるお！待つお！」
黒虎「ほっとけ」
( ^ω^)「追いかけないのかお?」
黒虎「俺の任務はお前の救出だ。敵の撃破ではない」
( ^ω^)「……」
ﾓｸﾋｮｳ ﾀｯｾｲ
こうして、僕の最初の任務は終了した━━━━

>>2が先に言ってくれたようだ

ﾊﾞﾝｯ 机を叩く。
(#^ω^)「どういう事だお！危うく死にかけたお！！」
ここはRAVENS TAMEという、全てのﾚｲｳﾞﾝを管理する組織の支部だ。
ﾌﾞｰﾝとﾂﾝは支部長の部屋に来ていた。
(´･ω･`)「まあまあ、落ち着いて。命があっただけでも喜ばないと」
(#^ω^)「そういう問題じゃ…」
(´･ω･`)「それとﾂﾝ君、任務中に感情的になるなんて、君らしくないな。ｵﾍﾟﾚｰﾀｰが冷静じゃないとﾊﾟｲﾛｯﾄの命が危険に晒される事もあるんだよ」
ξ;ﾟ-ﾟ)ξ「すいません…」
(´･ω･`)「いつも冷静な君がね…。そんなに彼の事がすk…」
ξ///)ξ「わー！何言ってるんですか！…そりゃﾌﾞｰﾝの事は心配よ、でもそれは彼の担当なだけなんであってﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…」
(´･ω･`)「(図星か…)」
ｶﾞﾁｬ 誰かが入ってきた。

(´･ω･`)「ああ、君達に紹介しておこうと思ってね。黒虎のﾊﾟｲﾛｯﾄの…」
('A`)「ﾄﾞｸｵだ」
ﾄﾞｸｵと名乗った男は、めんどくさそうに答えた。
( ^ω^)「君があの機体のﾊﾟｲﾛｯﾄかお！ありがとうだお。命の恩人だお！」
ﾌﾞｰﾝはﾄﾞｸｵの腕を掴み、ﾌﾞﾝﾌﾞﾝ振り回す。
('A`)「ちょwwwやめwwwwww」ﾄﾞｸｵはﾌﾞｰﾝを突き飛ばした。(;^ω^)「ァゥァゥ…」
('A`)「ﾏﾝﾄﾞｸｻかったが仕事だしな。気にすんな」
(´･ω･`)「さて、紹介も終わったし、内藤君の初任務終了の祝いも兼ねて、飲みに行こうか！」

ﾚｲｳﾞﾝになって一日目、終了

これは期待だな

次のミッションを選んで下さい。

1.武装勢力鎮圧

2.ﾜﾛｽｼﾃｨ襲撃

3.地底遺跡調査

>25頼む

ksk

2

2

2

2

ガブリエルってどれかの作品に出てきてそうだな

了解。書いて来ますので少々お待ち下さい。

http://moe.jf.land.to/src/1134641628299.jpg

⊂二二二（　＾ω＾）二⊃ ﾌﾞｰﾝ

ｗｋｔｋ

⊂二二二( ＾ω＾)二⊃
保守

　 _ 　 ∩
(　ﾟ∀ﾟ)彡　ｋｒｓｗ！ｋｒｓｗ！
　⊂彡

ほ

し

ゅ

期待ｗｋｔｋ

ところで作者はAC暦長い方？

>36ﾗｽﾄﾚｲｳﾞﾝ以外は全作やりましたよ。

一週間後……
機体の修理が終わったとの連絡と、任務の依頼がｵﾍﾟﾚｰﾀｰから入った。

武装勢力鎮圧
ﾜﾛｽｼﾃｨ襲撃
地底遺跡調査

( ^ω^)「……。ﾜﾛｽｼﾃｨ襲撃にするお」
ﾜﾛｽｼﾃｨ襲撃の画面をｸﾘｯｸする。
依頼者:ﾓﾅｰ
ﾜﾛｽｼﾃｨを襲撃してほしいモナ。目的は先制攻撃だモナ。我々の部隊が到着するまでできる限りの破壊活動を行ってくれモナ。

( ^ω^)「……やっぱり破壊活動かお…。罪のない人を殺すには抵抗があるけど……立派なﾚｲｳﾞﾝになる為に頑張るお！」

一時間後
(･∀･)「作戦領域に到達、これより機体を投下する」

ﾒｲﾝｼｽﾃﾑ 戦闘ﾓｰﾄﾞ 起動します

( ^ω^)「うはwwwこの声、良いお」
ξﾟ-ﾟ)ξ｢目的は破壊活動です。とりあえず片っ端から破壊して下さい」
( ^ω^)「了解だお」
ﾌﾞｰﾝの機体のｼｮｯﾄｶﾞﾝが吠える。車を踏みつぶし、建物を破壊する。
(1Д1)「そこのAC、武装解除して投降しろ！これは警告だ、繰り返す、武装解…うわぁぁ！！」
ﾌﾞｰﾝはMTを破壊。
ξﾟ-ﾟ)ξ｢ﾜﾛｽｼﾃｨの自衛部隊が出てきます。気をつけて」
( ^ω^)「楽勝だお」

ｶﾞｼｬ ｶﾞｼｬ ｶﾞｼｬ ｶﾞｼｬ
どうやらMTが出て来たようだ。
( ^ω^)「MTがACに敵うとでも思ってるのかお?」
ξﾟ�听)ξ｢そうやって余裕こいてるとまた前回のようになりますよ」
( ^ω^)「こないだのはｲﾚｷﾞｭﾗｰ事態だお。そうそうある事じゃないお」
その通りだ。新人ﾚｲｳﾞﾝの最初の任務でACの乱入など、普通はありえないのだ。
(2Д2)「敵に投降の意思なし、臨戦態勢をとれ」
MTが移動を開始する。
( ^ω^)「逃がさないお！」
ｽﾞﾊﾞｩﾝ！
ﾚｰｻﾞｰﾌﾞﾚｰﾄﾞがMTを切り裂く。続いてｼｮｯﾄｶﾞﾝをばらまく。機体が強ければﾌﾞｰﾝはそこそこの腕を持っているようだ。

次々と敵を破壊していく。

(2Д2)「……！」
(3Д3)「あーー！！」
(4Д4)「ぐわぁぅ！」
(5Д5)「ﾓﾙｽｧ」
(;^ω^)「ちょっと胸が痛む お…」
ﾌﾞｰﾝはMT部隊を全滅させた…が、
ｶﾞｼｬ ｶﾞｼｬ ｶﾞｼｬ ｶﾞｼｬ…
(;^ω^)「ちょwwwまだ出てくるお?もう嫌だお…」
ﾌﾞｰﾝはﾀｰｹﾞｯﾄをMTから建築物に変更。
ﾚｰｻﾞｰﾌﾞﾚｰﾄﾞが唸り、ﾋﾞﾙを攻撃。
ｽﾞｽﾞｽﾞﾝ…
( ^ω^)「やけに簡単に壊れるお。姉〇建築じゃないのかお?それにしても…」
さっきからMTはﾌﾞｰﾝを攻撃し続けている。
(#^ω^)「もういいお…。全員ぶち殺すお」

(6Д6)「南から新たな敵勢力を確認！」
(7Д7)「なんだと！?」
ξﾟ-ﾟ)ξ｢ｸﾗｲｱﾝﾄの部隊が到着したようですね。その領域を離脱して下さい」
( ^ω^)「……やっとやる気になったのに…お」

作戦目標ｸﾘｱ ｼｽﾃﾑ 通常ﾓｰﾄﾞに移行します。
( ^ω^)「うはw」

ﾌﾞｰﾝ宅:ﾂﾝからのﾒｰﾙ
今日襲撃したﾜﾛｽｼﾃｨはｸﾗｲｱﾝﾄの部隊が到着した後、徹底的な破壊活動が行われる予定だったそうです。
しかし、彼らの雇ったﾚｲｳﾞﾝがｸﾗｲｱﾝﾄの部隊を壊滅させた、との情報が入りました。
ACの名前は黒虎。わかりますね?任務で敵同士なら彼は躊躇なく攻撃してくるはずです。戦場で出会わないといいですね。
(;^ω^)「ﾃﾗｺﾜｽ…」

うーん、普通のミッションだと面白みにかけるな…

ほ

あら…保守してくれる方が…。もういらないのかと思ったよ。読んでくれる人がいるなら続けます。
次のミッションを選んで下さい>50


1.武装勢力鎮圧
2.地底遺跡調査
3.鉱山襲撃

２

>>1
AC好きにはなかなか面白い

2

ｳﾞｭﾙﾌｪﾙｷﾀｺﾚ３

一瞬エースコンバットかと思ったがこっちだったか･･･そりゃそうだよね・・・

今朝( ^ω^)ブーンがレイヴンになったようです書いたばっかだから、
すごい参考になるｗｗｗｗｗ

うわわ、ごめんｗｗｗｗｗ
３３３３３３３３３

>>50
見てたけど気付いたら落ちてた



ｶﾅｼｽ

とりあえず>55で。

ｋｓｋ

3

了解です。
>50知らんかったー！俺、二番煎じになってしまいましたね…

この殺伐とした雰囲気が

ｗｋｔｋ

吸血鬼スレのようにマニアックに
狂王の試練場スレのように分かりやすく
ストーリーも充実して
書いてくれたらネ申

ほ

し

ゅ

>>56
でも漏れ文才なくて、戦闘描写かけなかったから、
ぜひそのあたり頑張ってもらいたいｗｗｗｗ

昨日ナインブレイカー買ってパイロットネームを内藤ホライゾンにしてる
敵が強すぎるお（；＾ω＾）

今ﾗｽﾄﾚｲｳﾞﾝを買おうか悩んでる

NB、FF、初代、MOA以外は持っているんだが･･･。
LRは一人で遊ぶのに適していると思う。


自分がプレイして思ったのは･･･

ミサイルが当たらない
（目標が静止してても当たらない可能性がある）

マシばらけ杉
（これは増し使いにしたら相当痛い。
　今作はライフル、レーザーライフルが主力っぽいみたい。
　俺はそれでもマシを使いますがｗ）

敵ACに攻撃当たりづらい。
（今作はブースター性能が軒並みに上がってているのと、
　部位破壊の当たり判定のお陰で、当たりづらいです･･･。
　マシ使いには厳しいかと･･･）

っと目立つ点はこんなところでしょうか･･･
kwskは家庭用ゲーム板の本ｽﾚまとめサイト見たりしてください。

ho

Ｋｒｓｗ＝カラサワ

>63対AC戦にご期待下さい。では、投下します。

前の戦闘では機体に大きな損傷はなかったようだ。修理は三日で終わった。
( ^ω^)「今日は何しようかお?…ﾂﾝとどっかに出かけるお！」
受話器を手にとる。
(;^ω^)「き、緊張してきたお。深呼吸して…ｽｰﾊｰｽｰﾊｰ…」
ﾄｩﾙﾙﾙﾙ…ﾄｩﾙﾙﾙﾙ…ﾄｩﾙ ｶﾞﾁｬ
ﾂﾝ「もしもし?」
( ^ω^)「ﾂ、ﾂﾝかお…?」
ﾂﾝ「あ、ﾌﾞｰﾝ?ちょうどよかっ…」
(;^ω^)「あ、あの、よかったら僕とあwせdrftgyふじこlp」
ﾂﾝ「は?何言ってるのよ」
(;^ω^)「よよよよよかったら今日一緒にででで、出かけないかかかかおぉ?」
ﾂﾝ「な、何言ってるのよ！そんな事より依頼よ！こないだの任務も残ってるんだから！」
( ^ω^)「……ごめんお…」
ﾂﾝ「謝らなくてもいいわよ。依頼はPCで確認して。………でも、ちょっとくらいなら出かけても…///」
( ^ω^)「え?何か言ったかお?」
ﾂﾝ「な、何でもないわ！とにかく！PCに目を通しなさいよ！」
ｶﾞﾁｬ！ﾂｰ…ﾂｰ…
(;^ω^)「怒らせちゃったお…ｶﾅｼｽ」

>>69
楽しませてもらいますｗｗｗ
よかったら稚拙なヤツですが、こっちも読んでもらえるとうれしいです。
http://www.vipper.org/vip158821.html

ﾌﾞｰﾝは依頼をﾁｪｯｸする。
武装勢力鎮圧
地底遺跡調査
鉱山襲撃
( ^ω^)「今回はこれだお」鉱山襲撃をｸﾘｯｸする。

依頼者:荒巻ｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝ

我社の所有していた鉱山が不当な裁判でVIP STAR社に奪われた。不当に奪われたのも許せないが、貴重な資源をVIPの奴等に独占させる理由はない。鉱山を襲撃し、取り戻してくれ。
( ^ω^)「今回は悪者退治だお！腕が鳴るお！！」
ｷｨｰﾝ…飛行機の音が響く。
Ｊ('ｰ')し「目標地点に到達、これよりﾊｯﾁを開きます」
ξﾟ-ﾟ)ξ｢山頂の入口から鉱山に侵入して下さい」
( ^ω^)「…もう怒ってないかお?」
恐る恐る聞く。
ξﾟ-ﾟ)ξ｢なんですか?今は任務に集中して下さい」
( ^ω^)「りょ、了解だお」

まとめブログのものですが、勝手にまとめてもいいでしょうか？

キモイ高校生189
http://etc4.2ch.net/test/read.cgi/motenai/1134459638/

ヲタクの集まり、先輩後輩から馬鹿にされ教師には呆れられ
みんなにキモがられる人たちがたくさんいます。

勉強以外にすることは、エロゲにオナニーだけ。

それもロリコンの巣窟！！ショタまでいるよ！！二次元オンリー！！

女とは話したことないむしろ避けられる！！

みんなこいつらに、アドバイス若しくは渇をいれてやってくれ！！

元気のでるＡＡもはってくれ！！

まっているよ♪

事務的に会話をしているが、怒ってはいないらしい。僕はﾎｯとしながら鉱山に侵入した。
ξﾟ-ﾟ)ξ｢そこを東に進んでｴﾚﾍﾞｰﾀｰで降りて下さい」
ｵﾍﾟﾚｰﾀｰの指示通り、ｴﾚﾍﾞｰﾀｰで下に降りる。
ｳｨｰﾝ…ﾄﾞｱが開く。前には作業用の機械に乗って働く人々。
(1о1)「え、ACだと?しかし何故ここに…」
全員に動揺と不安が広がるのをﾌﾞｰﾝは待たない。
( ^ω^)「死ねお」
(1о1)「うわー！！」
(2о2)「ひぃぃぃ！」
ﾏｼﾝｶﾞﾝが火を吹き数体を鉄くずに変えた。
ξﾟ-ﾟ)ξ｢任務はここにいる者の殲滅です。気を抜かないように」

( ^ω^)「わかってるお」
最後の一体をﾌﾞﾚｰﾄﾞで切り裂き、次の部屋へ疾走する。
(3о3)「ぐわっ！」
(4о4)「うぅ…」
(5о5)「私には娘が…ぐわぁ！」
(6о6)「やめてくれ！！」
(7о7)「た、助けてくれぇ！」
ξﾟ-ﾟ)ξ｢ACと作業ﾛﾎﾞｯﾄじゃ相手にもなりませんね…」
(;^ω^)「また胸が痛くなってきたお…」
ξﾟ�听)ξ｢しっかりして下さい！」
ｵﾍﾟﾚｰﾀｰに怒られ、気を引き締める。
(;^ω^)「すいませんお…」

最下層
ξﾟ-ﾟ)ξ｢そこが最後ですね」
(17о17)「ｸｿｯ！もうここまで来やがったか！」
( ^ω^)「お前らで終わりだお」
ﾌﾞｰﾝが襲いかかる。
(17о17)「ぐっ、だが、俺達も犬死にしてたまるか！」
ﾎﾞﾀﾝを押す。その瞬間ｱﾅｳﾝｽが流れた。
『爆弾が作動しました。残っている作業員は直ちに退避して下さい。爆弾が作動しました。残っている……』
(;^ω^)「な、なんて事してくれたんだお！」
言ってﾎﾞﾀﾝを押した人間を踏みつぶす。
ξ;ﾟ�听)ξ｢それより早く脱出して下さい！」
(;^ω^)「わ、わかってるお！」

>>76
１７人目ｗｗｗｗｗﾜﾛｽｗｗｗｗ

ﾌﾞｰﾝは脱出を開始する。来た道を通り、ｴﾚﾍﾞｰﾀｰに乗る。
ξ;ﾟ�听)ξ｢調査の結果、爆弾の威力は鉱山を吹き飛ばす程の威力です！」

(;^ω^)「ちょ、シャレにならんお」
ξ;ﾟ�听)ξ｢山頂に輸送ﾍﾘが待機しています！急いで！」残り二分。
なんとか鉱山を脱出、山頂に向かう。
(;^ω^)「あったお！」
ξ;ﾟ�听)ξ｢早くﾊﾝｶﾞｰにｾｯﾄして！急いでこの領域から脱出よ！」
……………………………………………………………………ｽﾞﾄﾞｰﾝ！ﾄﾞｺﾞｰﾝ！！
後方から爆発の音が聞こえる。
(;^ω^)「あ、危なかったお…」
作戦目標ｸﾘｱ ｼｽﾃﾑ 通常ﾓｰﾄﾞに移行します
( ^ω^)「うはw」

ﾌﾞｰﾝ宅

ﾂﾝからのﾒｰﾙ
あの鉱山は完全に爆破され、使い物にならなくなったそうです。奪われるのが嫌だから爆破し、結果、資源そのものを失いました。なんだか滑稽ですねw。

>71対AC戦はもうちょっと待って下さい。
>73どうぞどうぞ。こんな作品で良ければお願いいたします。

次のミッションを選んで下さい。>85

1.モナータワー襲撃阻止
2.友軍援護

GJ アリーナは作るの？

>81希望があれば

2

1

2

了解だお

>>66
ｻﾝｸｽｺ!
もう・・・改装

ほ

し

に

ゅ

or2

http://rubyurl.com/7JE

ほっしゅ

こりゃｵﾓｼﾚー

ほ

寝る前のおやすみ



し

の
せ
ん
い
ち

ゅ

うわわ

今から投下します。

━朝
( ^ω^)「うーん、眠いお…」
寝ぼけ眼でPCをﾁｪｯｸする。
モナータワー襲撃阻止
友軍援護
( ^ω^)「……」
( -ω-)zzZ「ぐー」
��( ﾟωﾟ)「ﾊｯ！寝ちゃったお。えーと…」
( ^ω^)「友軍援護、これにするお」
依頼者:VIP STAR社
我が部隊が謎の戦力と交戦中だ。状況は芳しくない。至急援護に向かってくれ。向こうにはﾚｲｳﾞﾝがいるとの情報もある。気をつけてくれ。

VIP STAR社北西:砂漠
(･∀･)「作戦領域に到達。本機は作戦領域から離脱する」
ﾒｲﾝｼｽﾃﾑ 戦闘ﾓｰﾄﾞ 起動します
( ^ω^)「野郎の声は嫌だお…」

そこは既に戦闘の真っ直中だった。
ξﾟ-ﾟ)ξ｢戦闘は始まっています。気をつけて！」
( ^ω^)「…砂嵐がヒドいお…」
ξﾟ-ﾟ)ξ｢視界はほぼｾﾞﾛです。幸い磁場は発生していません。ﾚｰﾀﾞｰで敵を補足して下さい」
その時…
ｽﾞﾊﾞｰﾝ！
背後に衝撃が走った。MTからのEN攻撃だ。
( ^ω^)「見つけたお！」
ﾌﾞｰﾝのﾊﾞｽﾞｰｶがMTに直撃、木っ端微塵に粉砕する。
ﾚｰﾀﾞｰには南西に二機、北東に三機、東に二機反応がある。
( ^ω^)「とりあえず南西から攻めるお」
ﾌﾞｰﾝは南下、敵を発見し、ﾊﾞｽﾞｰｶを撃ち込む。そして後ろから来た敵に旋回してﾌﾞﾚｰﾄﾞで切り裂く。
( ^ω^)「次は北東だお」
OBが起動し、北東に向かう。武器をﾐｻｲﾙに切替え、ﾌﾙﾛｯｸと共に発射する。
ﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭ！ﾄﾞｺﾞﾄﾞｺﾞｰﾝ！！
二機を破壊し、残骸をすり抜け、更に残りに接近する！
( ^ω^)「…今だお！」
ｽﾞﾊﾞｩﾝ！
擦れ違う瞬間にﾌﾞﾚｰﾄﾞが一体を切り裂き、機体を旋回させﾊﾞｽﾞｰｶを撃ち込んだ。
MTでは装備の充実したﾌﾞｰﾝの敵ではなかったが、この程度の戦力でVIP STAR社の部隊が苦戦するとは考えにくい。
やはり脅威はﾚｲｳﾞﾝらしい。

( ^ω^)「だいたい片付いたお」
ξ;ﾟ-ﾟ)ξ｢…気をつけて…。ACがそちらに向かっています！」
( ^ω^)「任せろお！」
ﾌﾞｰﾝは前方から禍々しい気配を感じていた。
通信が入る。
???「ほぅ、貴様がﾏﾘｰの言っていたﾍﾎﾞﾚｲｳﾞﾝか」
(#^ω^)「ﾍﾎﾞとはなんだお！それよりﾏﾘｰって誰…」
ξ;ﾟ�听)ξ｢機体の照合を開始………ﾗﾝｶｰAC、ﾗﾌｧｴﾙを確認！強敵です、気をつけて下さい！」
ﾗﾌｧｴﾙ「精々楽しませてくれよ！」
ﾗﾌｧｴﾙの機体からEO(ｲｸｼｰﾄﾞｵｰﾋﾞｯﾄ)が射出される。
( ^ω^)「！！！」
EOからﾚｰｻﾞｰが発射されるが、寸前でかわす。しかし…
ﾗﾌｧｴﾙ「どこを見ている！」
目前にﾗﾌｧｴﾙが映る。
ﾌﾞｩﾝ…
もう少しで頭を切り落とされる所だった。
(;^ω^)「危なかったお…」
OBを起動し、距離をとる。そしてﾐｻｲﾙを発射する。
ﾗﾌｧｴﾙ「ﾌﾝ！くだらん！」
ﾗﾌｧｴﾙはﾐｻｲﾙを迎撃し、ｸﾞﾚﾈｰﾄﾞを撃ちながら接近する！
(;^ω^)「うわっ！」
ﾌﾞｰﾝは横にかわしたが、ﾛｯｸもしていないのにﾊﾞｽﾞｰｶを発射していた。
ﾗﾌｧｴﾙ「なに！?」
ﾊﾞｽﾞｰｶはﾗﾌｧｴﾙのﾊﾞｯｸｳｪﾎﾟﾝを吹き飛ばす。
( ﾟωﾟ)?「え…?当たったお…」

ﾗﾌｧｴﾙ「ﾏﾘｰの時とは違って腕を上げたようだな…だが！」
(;ﾟωﾟ)「うわあああぁぁ！！！！！」
ﾗﾌｧｴﾙはﾌﾞｰﾝに接近、足を切り落とす。
だが切り落とされる瞬間に、またﾊﾞｽﾞｰｶを発射、ﾗﾌｧｴﾙのｸﾞﾚﾈｰﾄﾞも吹き飛ばした。
( ﾟωﾟ)「……」
ξ;ﾟ�听)ξ｢どうしました！?ﾚｲｳﾞﾝ、どうしました！?」
ﾌﾞｰﾝは答えない。
ﾗﾌｧｴﾙ「き、貴様ぁぁぁ！！！！」
ｸﾞﾚﾈｰﾄﾞを失い怒り狂うﾗﾌｧｴﾙ。
しかし激怒しながらも冷静に距離をとるのは、流石一流といった所だろうか。
( ﾟωﾟ)「……」
ﾌﾞｰﾝはﾗﾌｧｴﾙの方向を向いてたたずんでいる。しばしの静寂。だが、

ｶﾞﾁｬｯ！ｷｭｨｨｨｨﾝ…
OBの音が静寂を破る。
ﾄﾞｩｯ！
ﾌﾞｰﾝの機体がﾗﾌｧｴﾙに向かって疾走する！
ﾗﾌｧｴﾙ「ｸｸｸｯ！突っ込んで来る気かぁ！！」
ﾗﾌｧｴﾙはﾚｰｻﾞｰﾌﾞﾚｰﾄﾞを放出し、構える。
ξ;ﾟ�听)ξ｢落ち着きなさい！むやみに突っ込んだら返り討ちにあうだけよ！！」
( ﾟωﾟ)「……」
距離 500m
ﾗﾌｧｴﾙ「さぁ！！来い！！ﾊﾊﾊﾊ！！！」
距離 200m
( ﾟωﾟ)「……」
ﾊﾞｼｭﾝ！
ﾌﾞｰﾝはﾐｻｲﾙとﾊﾞｽﾞｰｶをﾊﾟｰｼﾞした。
ｷﾞｭﾝ！軽くなったせいで更に加速する。
距離 50m
ﾗﾌｧｴﾙは切り付ける為の動作に入る。
ﾌﾞｰﾝはｵｰﾄﾊﾞﾗﾝｻｰをoffにした。
ξ;ﾟ�听)ξ｢ちょ、何やって…！」
ｵｰﾄﾊﾞﾗﾝｻｰを切ったせいで機体が傾く。

ﾗﾌｧｴﾙ「な、なんだとぉ！?」ﾗﾌｧｴﾙの斬激を傾いて潜り抜け、ﾌﾞｰﾝのﾌﾞﾚｰﾄﾞがﾗﾌｧｴﾙを真っ二つに切り裂いた。そしてﾌﾞｰﾝはﾊﾞﾗﾝｽを失い、転げまわる。
ﾗﾌｧｴﾙ「……なんだこの力は…貴様、ま…」
後方でACの爆発音が鳴り響いた…
( ﾟωﾟ)「……」
( -ω-)「……」
(ﾚｲｳﾞﾝ、応答して下さい！ﾚｲｳﾞﾝ！応答………)

目が覚めると病院だった。
真っ白な壁、天井、ｶｰﾃﾝ…
ξﾟ-ﾟ)ξ｢よかった…気がついたのね…」
僕はﾂﾝからあの戦闘の事を聞かされた。
( ^ω^)「そんな訳ないおw」
ξﾟ-ﾟ)ξ｢本当よ。ﾌﾞｰﾝはあのﾗﾌｧｴﾙを倒したのよ」
ｵﾍﾟﾚｰﾀｰは何度も言い聞かせるが、到底信じる事ができない事ばかりだ。
確かに途中で意識を失ったけど…。
それよりも、しばらく入院生活を送らなければならない事に頭が痛くなりそうだ。

やっべ、ACって面白そうじゃね？買いたくなってきた。
ググッたらシリーズが多すぎて困るｗｗｗｗｗ

>>108
とりあえず３買っとけ
安いしサイレントラインってやつもセットでもおｋかもわからんね

>108ｹﾞｰﾑではｵｰﾄﾊﾞﾗﾝｻｰoffにする事はできませんのであしからず。
俺のオススメは2ですね。簡単だし、なにより安い。今なら1000円でお釣がきますよ。

>>110
２はちょっと難易度高くね？

>111そうですかね?俺的には2がシリーズ中で一番簡単だった記憶が…。AAは難しいのあったけど。

アナザーエイジデビューの俺が着ましたよ

>>108
ｱﾅｻﾞｰｴｲｼﾞがｵｽｽﾒ。膨大な数のﾐｯｼｮﾝをすべてｸﾘｱした時は気持よかった。
携帯からすまん

ｱﾅｻﾞｰｴｲｼﾞは最初にはあまりオヌヌヌできないｷｶﾞｽ
やはり２か３だね

うはｗｗｗｗアドバイスありがとう
ｽﾄｰﾘは独立してるのかね？とりあえず２と３とアナザーエイジから選んでくるｗｗ

確かにAAは面白いっすわ。ｾﾗﾌ出るし。

でも3のほうがACがかっこいいと思うのは俺だけだろうか?

3は公式(?)のAC二体を組上げるのに夢中だったな

次のミッションを選んで下さい。>125
1.VIP STAR社襲撃
2.VIP STAR社防衛

ｋｓｋｋｓｓｋｋｓｊｋｄｓ；ｄｌｋｓ

2

1

ｋｓｋｓｋｊｋｗｓｄｊｋぁｓ

２

了解しました。

ほ

★

ガンバ!

ちょっと休憩していいっすか?2/3くらいは書き終わりました。

落ちるなぁぁぁ

AAはアリーナなかったし微妙だった
やっぱおすすめはLRだな。難易度高いけど
っつかMOAが一番面白くね？

>>132
激しく同意！！！！！！！！
俺が対戦会とか大会出場までしてたキモレイヴンってことは秘密だ！

おお今日二本目のブーンのACものだ。どっちもなかなかの良作だな。

ほ

し

ゅ

で

ほ

も

よし、こうなったら俺が場つなぎで番外編を作る！！

お待たせしました。投下します。

あの戦いから三週間、ﾌﾞｰﾝの体はだいぶ回復していた。
ξﾟ-ﾟ)ξ｢調子はどう?」
( ^ω^)「かなり良くなってきたお」
僕とﾂﾝは病院の近くの公園に来ていた。
( ^ω^)「そろそろ任務に復帰するお」
ξﾟ�听)ξ｢まだ休んでなきゃﾀﾞﾒよ。ﾘﾊﾋﾞﾘもしなきゃならないし…」
( ^ω^)「大丈夫だお。ほら」
⊂ニ( ^ω^)ニニ⊃ﾌﾞｰﾝ
ξ;ﾟ�听)ξ｢ちょ、わかった、わかったわよ。だから走るのやめなさい」
ﾂﾝは慌ててﾌﾞｰﾝを止める。
( ^ω^)「さっそく任務の手配を頼むお」

ﾌﾞｰﾝ宅
VIP STAR社襲撃
VIP STAR社防衛
( ^ω^)「…ん?これはなんだお?」
ﾌｧｲﾙを開く。
こっちの任務のほうが味方ﾚｲｳﾞﾝもいるし、危険は少なくて楽よ。
( ^ω^)「僕の体を気遣ってこのﾒｯｾｰｼﾞをくれたのかお…。ここは好意に甘えるお！」

>141それは是非お願いしたいです

依頼者:VIP STAR社
我社に襲撃をかける計画があるとの情報が入った。…どこの輩かは知らんが、我々にたて突くとは、
身の程知らずもいいとこだ。もちろん、この件が済んだ後に報復する事は言うまでもない。君の他にもﾚｲｳﾞﾝを雇った。協力して敵を迎撃してくれ。

( ^ω^)「やっぱり何かを守る任務のほうが気分もいいお」
…………………………………………………………………
ｳｨｨｨｨﾝ…
ﾘﾌﾄでﾌﾞｰﾝの機体が屋上に現れる。
ﾒｲﾝｼｽﾃﾑ 戦闘ﾓｰﾄﾞ 起動します。
( ^ω^)「やっぱこの声だお♪ところで味方ﾚｲｳﾞﾝはどこだお?」
いた。見覚えのある白色の機体。
(;^ω^)「あ……」
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ「久しぶりね。まさかｼﾞｮﾙｼﾞｭを倒すまで成長してるなんてね…。やはりあの時殺しておけばよかったわ…」
顔は見えないが声から怒気が伝わってきた。
(;^ω^)「で、でも今日は味方だお」

ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ「そうね。共に頑張りましょう。…でもあなたはいつか殺すわ」
((;^ω^))「……」
ξ#ﾟ�听)ξ｢ちょっとｱﾝﾀ！さっきから聞いてれば…」
( ^ω^)「ﾂﾝ、いいんだお。いつものように冷静なｻﾎﾟｰﾄよろしく頼むお」
ﾌﾞｰﾝはｶﾞﾌﾞﾘｴﾙと同じくらい怒ってるﾂﾝを制す。
ξﾟ-ﾟ)ξ｢私とした事が…。失礼、あなたのｻﾎﾟｰﾄに戻ります」

………静かだ。嵐の前の静けさ、といった所だろうか。
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ「取り越し苦労ならいいんですけどね…」
独り言を漏らす。
だが…
ξﾟ-ﾟ)ξ｢前方に敵反応！来ます！」
ﾚｰﾀﾞｰには戦闘機が十機映っている。
( ^ω^)「出撃だお！」
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙを見ると既に攻撃に移っている。
ｽﾅｲﾊﾟｰﾗｲﾌﾙで一機、二機、三機と確実に撃墜している。
( ^ω^)「僕も負けないお！」
今回の装備はｶﾞﾌﾞﾘｴﾙと同じｽﾅｲﾊﾟｰﾗｲﾌﾙだ。違う所と言えば、こちらは攻撃力重視という事くらいか。
戦闘機からのﾐｻｲﾙを迎撃し、撃落とす。
ξﾟ-ﾟ)ξ｢増援、来ます！」更に十機現れる。そして上空には輸送ﾍﾘが。
ﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭﾊﾞｼｭ！
MTが投下される。
ﾌﾞｰﾝはMTを切り裂き、離れたMTにはﾁｪｲﾝｶﾞﾝで蜂の巣にして、戦闘機にﾗｲﾌﾙを発砲した。
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ「……ﾌﾝ」
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙはﾌﾞｰﾝの戦い振りを鼻で笑い、更に戦闘機を撃落とす。

と思ったらｷﾀｺﾚ！

>>147
いいタイミングだったねｗ

( ^ω^)「ﾂﾝの言った通り、楽な任務だお。…！」
ﾌﾞｰﾝの背後からMTが切りかかった。しかし、
ﾀﾞｰﾝ！
銃声と共に砕け散るMT。
(;^ω^)「た、助かったお」
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ「…その程度の腕でｼﾞｮﾙｼﾞｭを倒したの?あなたにはがっかりだわ」
(;^ω^)「……」
気まずいふいんきが流れる。
ξﾟ-ﾟ)ξ｢更に増援！ACです！」
途端に緊張感が蘇る。
目の前に投下された機体は、また見覚えのある機体だった。
漆黒のAC、黒虎だ。
('A`)「ACがいると聞いていたが、まさかお前らだとはな、皮肉なもんだ」
昨日の敵は今日の友、今日の友は明日の敵、とはまさにこの事だ。
(;^ω^)「ど、どうしよう…」
ξﾟ�听)ξ｢今は彼は敵です。彼もそう認識しているはずよ」
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ「甘いわね…」
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙが呟く。
( ^ω^)「…わかったお！やってやるお！」
ﾌﾞｰﾝは腹をくくり、臨戦態勢をとる。
ﾌﾞｰﾝ達は二手に分かれ、集中放火を浴びせる。
('A`)「まずはお前だ」
ﾄﾞｸｵはｶﾞﾌﾞﾘｴﾙにｸﾞﾚﾈｰﾄﾞを向け、疾走した。
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ「ｸﾞﾚﾈｰﾄﾞね…」
ｸﾞﾚﾈｰﾄﾞは比較的避けやすい。ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙは後方に下がりながらﾗｲﾌﾙを連射する。
( ^ω^)「この隙に叩き込むお！」

ﾌﾞｰﾝもﾗｲﾌﾙを構え、発砲。
( ^ω^)「…?」
当たらない。黒虎は決して速い機体ではない。だが、当たらない。
(;^ω^)「ど、どうゆう事だお！?」
ξ;ﾟ�听)ξ｢今調べてるわ！ちょっと待って！」
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙはｸﾞﾚﾈｰﾄﾞをひらりとかわし、ﾗｲﾌﾙを撃ち込む。
やはり、当たらない。
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ「(弾が当たらない…どういう事…?)」
どちらの攻撃も当たらないという、一見互角の勝負にも見えたが、
ﾊﾞｼｭｯ！
黒虎からEOが飛び出し、ｸﾞﾚﾈｰﾄﾞが発射される！
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ「！！！きゃあああああああ！！！」
右腕ばかりに気を取られて直撃を受けてしまったのだ。
爆炎に包まれて崩れ落ちるｶﾞﾌﾞﾘｴﾙ。

('A`)「次はお前だ」
(;^ω^)「や、やばいお…」
ゆっくりと銃口を向けてくる黒虎。

ξﾟ�听)ξ｢謎の正体がわかりました！肩のﾊﾟｰﾂからある種の妨害電波が出ています！」

なるほど、そうゆう事か。ﾚｰﾀﾞｰ等に影響がないから気付かなかったのだ。
( ^ω^)「仕掛けがわかればなんとかなるお！」
ﾌﾞｰﾝも銃口を向けて突進する。
('A`)「無駄な事を…」
黒虎がｸﾞﾚﾈｰﾄﾞを発射しようとした瞬間、
ﾀﾞｰﾝ！
('A`)「！?」
ｶﾞﾌﾞﾘｴﾙからの攻撃だった。
('A`)「まだ動けたか…。今すぐ楽にしてやる」
黒虎はﾌﾞｰﾝに背をむけ、とどめを刺そうとｶﾞﾌﾞﾘｴﾙに銃口を向けた。
(#^ω^)「ちょっと待つお！このエビ野郎ぉ！！」
('A`)「…なんだと?」
(#^ω^)「お前の機体はﾌﾞﾗｯｸﾀｲｶﾞｰだお！だからエビ野郎だお！」
(#'A`)「ﾃﾒｪ…」
この言葉は禁句らしい。ﾄﾞｸｵは完全にﾌﾞｰﾝをﾀｰｹﾞｯﾄに決めたようだ。
( ^ω^)「行くお…」
OBがﾌﾞｰﾝを一気に最高速度まで加速させる。
(#'A`)「死ねぇ！」
明らかに冷静でなくなったﾄﾞｸｵはｸﾞﾚﾈｰﾄﾞを乱射する。
( ﾟω^)「(…見えるお)」
ﾌﾞｰﾝは接近しながらｸﾞﾚﾈｰﾄﾞをかわす。

(#'A`)「ｸｿがぁ！」
ﾌﾞｰﾝはﾗｲﾌﾙを撃ちながら接近し、
擦れ違いざまに切り裂こうと肉薄した！…が、ﾌﾞﾚｰﾄﾞは空を斬る。
( ﾟω^)「まだだお…」
機体を旋回させ、黒虎の背後にﾁｪｲﾝｶﾞﾝを撃ち込む。
ｽﾞﾄﾞﾝ！ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ！
ﾁｪｲﾝｶﾞﾝの弾が突き刺さり、黒虎のﾊﾞｯｸｳｪﾎﾟﾝが火花を上げた。
('A`)「ﾃﾒｪ、気付いてやがったのか…」
( ﾟω^)「とどめを刺してやるお」
('A`)「(ﾁｯ乱射したせいで弾切れか…それに試作型とはいえ、ｱﾚを破壊された…。分が悪いな…)こちら黒虎、離脱する」
( ﾟω^)「逃がさないお…」
ξﾟ�听)ξ｢深追いは危険よ！任務は果たしたわ。帰還しましょう」
( ﾟω^)「……」
( ^ω^)「わかったお」


ﾌﾞｰﾝ宅

ﾂﾝからのﾒｰﾙ
任務お疲れ様でした。VIP STAR社を襲った組織は『ﾘﾍﾞﾘｵﾝ』という名のﾃﾛ集団という事が判明しました。彼らの軍事力は強大で、各企業も頭を痛めているというのも事実です。
それから、彼女…ﾏﾘｰさんは一命は取り留めましたが、もう二度とﾚｲｳﾞﾝとして任務に復帰はできない体になってしまったようです。こんな仕事です。あなたも気をつけて。

( ﾟω^)←ｶﾜｲｽｗｗｗ

( ﾟω^)←ウィンクｗｗｗ

ツンはなんとなく2のオペレーターっぽいな

>155
2のｵﾍﾟﾚｰﾀｰ＋ﾂﾝﾃﾞﾚ
うはwww最高wwwwwwwww

3しかプレイしてないや
HUESOに月光しかやってねぇｗｗｗ

そろそろ寝ます。
次のミッションだけ出していきます。>165
1.内通者抹殺
2.機密情報保持
3.ｷﾓｽﾌﾞﾘｯｼﾞ爆破

１

あ、最後に、
>ID:KbXUWwq70氏
番外編お願いします

3

期待あげ

>>160
ちょｗｗｗｗﾏｼﾞでｗｗｗｗｗ

３

あげ2

２で

１

それじゃちょっと書き溜めてみて、いけそうだったら投下するお。
番外編っていっても>>71の番外編になると思うけど、いいかな…

ちょｗｗｗ書いてる間に落ちるｗｗｗ

時間が時間だからな

んじゃ、もう保守だてら出来た分から貼っていくわ。

>>71の反省を生かすべく今回は戦闘描写頑張るぞ！

　　　　　　(　＾ω＾)ブーンがレイヴンになったようです。〜番外編


　　　　　　　　　　(*‘ω‘ *)と（；＞＜）はレイヴンのようです。

内藤やﾄﾞｸｵがレイヴンになるもっと前…
内藤やﾄﾞｸｵのいる地区とは違う場所…

そこで起きた小さな、そしてほほえましいレイヴンの話をここに記す。

(*‘ω‘ *)「さぁビロード、行くぽっぽ」

（；＞＜）「待ってください！」

２人はレイヴンである。

また戦友でもあり、親友でもある。

更に野暮なことを言うなら、恋人でもあった。


彼らは一人ひとりの能力こそそこまで高くない。
アリーナのランキングは２人とも中堅どころだ。


だが２人揃ったとき、彼らは最強となる。


『独りでは何も出来ない』
『群れるレイヴンなどレイヴンではない』

そういった批判も多かった。


しかしそれは批判というよりは、
彼らの力に対する嫉妬といったほうが正確かもしれない。

(*‘ω‘ *)「さぁ、今度はあのお店で買い物するぽっぽ」
（；＞＜）「ちんぽっぽさん！ちょっと待ってください！」
(*‘ω‘ *)「ん？どうしたぽっぽ？」

（；＞＜）「今日はACの定期登録更新日ですよ！今日中にやらないと！」
(*‘ω‘ *)「そうだったっぽ。そうと決まればぽっぽの家でやるっぽ。急ぐっぽっぽ」
（；＞＜）「あ、待ってください！」

２人はちんぽっぽの自宅に来ていた。
全レイヴンは半年に一度、ネット上でACの登録情報を更新することが義務付けられている。

いつなにがあるかわからない。昨日元気だった者が今日死んでいてもなんら不思議はない。
そんな世界に住むレイヴンである。
半年に一度、生存確認の意味も込めての更新義務なのだ。


(*‘ω‘ *)「じゃあ、ぽっぽから更新するっぽ」

（；＞＜）「それじゃ僕は次です！」

２人はコンピュータにACの情報を登録していく…

(*‘ω‘ *)
名前：ちんぽっぽ
性別：♀
ＡＣ：B-OIN
ＡＣタイプ：デビガン
＜構成パーツ＞
頭：HD-ZERO
コア：XXL-D0
腕：AN-891-S
脚：LN-2KZ-SP
ジェネレータ：GBG-10000
ＦＣＳ：P/CV
ブースター：B-VR-33
腕武器：WG-MG500/E
ブレード：LS-99-MOONLIGHT
右肩武器：NO EQUIP
左肩武器：NO EQUIP
■SP-S/SCR ■SP-E/SCR ■SP-EH ■SP-E+
--機体説明--
典型的なデビガン機であり、高火力・高耐久力・高機動を兼ね備えている。
どのような局面でも対応できる汎用機体。
基本的な攻撃パターンは接近→射撃→再接近→斬撃。
接近戦用機体なので、スナイパーや逃げミサイラー、ゲリラ戦法などが弱点となる。

（；＞＜）
名前：ビロード
性別：♂
ＡＣ：DEATH
ＡＣタイプ：スナイパー
＜構成パーツ＞
頭：HD-H10
コア：XXL-D0
腕：AN-863-B
脚：LFH-X5X
ジェネレータ：GBG-10000
ＦＣＳ：RATOR
ブースター：B-T001
腕武器：WG-RF/E
ブレード：LS-3303
右肩武器：WM-S60/4
左肩武器：RZT-333
■SP-ABS ■SP-S/SCR ■SP-E/SCR ■SP-E+
--機体説明--
遠距離支援型AC。
高性能レーダーにより敵を捕捉、長距離FCSとスナイパーライフルによって狙撃する。
ミサイルは接近された際、相手を撹乱させるために用いる。
弱点は空中戦。

(*‘ω‘ *)「終わったぽっぽ。早くさっきの店に戻るっぽっぽ」

言うなりちんぽっぽは家を飛び出していった。

（；＞＜）「え、少しは休んでいかないんですか！？って、待ってください！」

後から追いかけるビロード。
いままで幾度となく繰り返されてきた光景だった。

――ピロンッ

２人が家を出たあとまもなく、コンピュータのモニタがメッセージを吐き出す。

『新規依頼を受信しました』

ここで簡易用語説明

●デビガン
上半身を高耐久力のパーツで固め、足はカラス(2KZ-SP)という基本シャーシを用いる機体。
武装は腕にのみ高火力のものを装備する。
上半身のパーツによって基準違反になりやすいので、肩武装は非装備が基本。

●スナイパー
スナイパーライフルによる超長距離射撃によって相手を攻撃する戦法。
基本的に相手に見つからないのが前提なので、高性能レーダーと長距離FCSは必須である。
耐久力に難が出やすい。

●逃げミサイラー
相手から遠ざかりつつミサイルで攻撃する戦法。
相手は急いで接近しようとすれば、どうしても直線的に追わざるを得なくなるため、
ミサイルの格好の餌食となる。
これもまた耐久力に難が出やすい。

●ゲリラ
地形や天候など、環境を最大限味方につけることによって戦いを有利に進めようという戦法。
基本的には身を隠していて、攻撃のチャンスが出来たときにはそれを逃さないようにする。
スナイパーと共通する部分も多い。

(*‘ω‘ *)「ふぅ、今日は楽しかったっぽ。ん？」

ビロードと別れ、家に帰ってきたちんぽっぽの目に飛び込んできたのは新しい依頼だった。

(*‘ω‘ *)「なになに？」

差出人：VIPシティガード

件名：暴走AC撃破ミッション

本文：
VIPシティの東地区にある拡張工事現場でACが１機暴れている。
我々も鎮圧に向かったのだが、いかんせんACが相手だ。
いいようにやられて今は撤退している。

これ以上いたずらに被害を大きくさせたくない。
餅は餅屋だ。腕のいいレイヴンが依頼を受けてくれることを期待している。

作戦開始時刻は２日後の1245。

なお、この拡張工事は極秘裏に行われているため、隠密行動が基本となる。
僚機などは禁止だ。必ず１機のみでくること。

一人ﾃﾗｻﾋﾞｼｽｗｗｗｗ
てかバーボンになる悪寒ｗｗｗｗ

心配するなちゃんと見てるから
そして早く俺を眠らせてくれ・・orz

(*‘ω‘ *)「敵はAC１機だけか。楽勝っぽ」

ちんぽっぽはその場で依頼を受ける旨を伝えた。

(*‘ω‘ *)「あ、そういえばこっちも1機じゃないといけないとか書いてたぽ？」
　　　　　　「ビロードちゃんも一緒じゃないと怒るかもっぽ…うーん……」


(*‘ω‘ *)「まっ、たまにはいっかっぽ！」


ちんぽっぽはそのまま眠りについた。

翌日、ちんぽっぽはビロードの家を訪ねていた。

(*‘ω‘ *)「ビロ〜ドちゃ〜ん！！あ〜そ〜ぼ〜っぽ！」

――ガチャ…

（；＞＜）「ちんぽっぽさん…まだ朝の3時ですよ…」
(*‘ω‘ *)「遊ぶっぽ！」
（；＞＜）「眠いです…」
(*‘ω‘ *)「遊ぶっぽ！遊ぶっぽ！」
（；＞＜）「もう……仕方ない人です」
(*‘ω‘ *)「やったっぽ！ビロードちゃん大好きっぽ！」

2人はまだ眠りから覚めていない街へと繰り出していった。

（；＞＜）「えっ？ちんぽっぽさん一人でミッション受けたんですか？」
(*‘ω‘ *)「そうだっぽ。たまには一人になりたい複雑なお年頃なんだっぽ♪」

2人は24時間営業の喫茶店にきていた。
ビロードはカフェラテとフレンチトースト、ちんぽっぽはピルクルを頼んでいた。

（；＞＜）「そんな…ミッションは必ず2人で一緒にやるって決めたじゃないですか」
(*‘ω‘ *)「たまにはいいじゃんぽっぽ。それにもう受けるって言っちゃったっぽ」
（；＞＜）「ちんぽっぽさん、僕は心配なんです！」
(*‘ω‘ *)「大丈夫っぽ。ぽっぽは一人でも強いっぽっぽ」
（；＞＜）「僕なんていらないってことですか…？」
(((*)‘ω‘(*)))「ふぉんふぁふぉふぉふぁいっぽ」
（；＞＜）「あっ！それ僕のフレンチトーストです！」

いつのまにかビロードのフレンチトーストはちんぽっぽに食べられていた。

（；＞＜）「もう知らないです！」
　　　　　「一人でミッションでもなんでもやってればいいんです！」

ビロードは席を立った。

(((*)‘ω‘(*)))「ふぇ？ふぉっふぉふぁっふぇっぽ…」
（；＞＜）「なんて言ってるかわからないです！」
　　　　　「それにちんぽっぽさんが何を考えているのかも…」
　　　　　「僕はただ…ちんぽっぽさんといつも一緒にいたいだけなのに…」
　　　　　「それはたんなる僕の独り相撲だったんですね！」

――バタンッ…

ビロードは喫茶店を出て行った。

喫茶店にはちんぽっぽが一人残される。

(((*)‘ω‘(*)))「むぐむぐむぐむぐ…ごっくん」

(*‘ω‘ *)「ビロードちゃん、なんであんなに怒ってるっぽ？」
　　　　　　「うーん、困ったっぽ…うーんうーん……」



　∧　∧
(*‘ω‘ *) 　ちんぽっぽ
　(　　　)
　　v v
　　　　　　　　ぼいんっ
　 　川
　( (　　) )

翌日、12時40分…

ちんぽっぽは一人VIPシティの東地区にいた。
もちろん愛機である『B-OIN』に乗ってだ。

(*‘ω‘ *)（初めての一人ミッションっぽ…）
　　　　　　（あれからビロードちゃんに連絡とれないし…）
　　　　　　（やっぱり少し寂しいっぽ…）

( ・∀・)『レイヴン、もう間もなく作戦開始です。準備はいいですか？』

(*‘ω‘ *)「うん、大丈夫っぽ」

( ・∀・)『敵ＡＣの情報は大丈夫ですか？』

(*‘ω‘ *)「あ、そういえば知らないっぽ」

(；・∀・)『（大丈夫かな…）敵ＡＣは逆関節タイプ、武装は…』

(*‘ω‘ *)「大丈夫っぽ！情報なんてなくたってやれるっぽ！」

(；・∀・)『そ、そうですか。それではご武運を…』

―― MISSION START !!!

(*‘ω‘ *)「あれが目標っぽ…」

ちんぽっぽの前方にはＡＣが１機静かにたたずんでいた。
３日間暴れていたのだ。
機体のそこかしこには傷が刻まれ、心なしか憔悴しているように見える。

(*‘ω‘ *)「さて、行くっぽ…！今日もよろしくっぽ、『B-OIN』！」

ちんぽっぽは蒼に染められた愛機を疾らせた。
敵ＡＣに向かって一直線に。

(* ﾟーﾟ)「…敵、ね」

敵ＡＣのパイロット、しぃは小さく呟く。

(* ﾟーﾟ)「今度こそ…楽になれるかしら…」

レーダーには猛スピードで突っ込んでくるちんぽっぽが映っている。

(* ﾟーﾟ)「相手の武装はブレードとＥマシンガンか…」
　　　　「よりにもよって…どうやらあなたとは相性悪いみたいだわ、『Orange』」

『Orange』と呼ばれたＡＣは逆関節タイプである。
エネルギー防御に難があるこのタイプにとって、Ｅマシンガンは天敵のようなものだった。

――ガォォォォォォォン…

『Orange』が大きな音を立てて動き始める。
それはまるで最後まで戦い抜くことを誓う、『Orange』の咆哮のようだった。

(* ﾟーﾟ)「今までよく頑張ってくれたわね。さぁ、もう少し、頑張ろ？」

(*‘ω‘ *)「３…２…１…いまっぽ！！」

敵ＡＣが射程範囲に入ったのを見計らって、ちんぽっぽはトリガーをひく。

――ダダダダダダダダダダダダダダダンッッッ

『B-OIN』がすさまじい勢いでマシンガンを撃つ。
最初の一弾目が敵に命中する…そう思われた瞬間、

――ビュオンッ

敵ＡＣは空高く舞い上がっていた。

(*‘ω‘ *)「逃がさないっぽ！」

『B-OIN』もブーストを吹かし、空へ。
ちんぽっぽとしぃ。お互いのＡＣが空中で対峙する。

(* ﾟーﾟ)「はじめまして。私はしぃ。あなたは？」

しぃから通信が入る。

(*‘ω‘ *)「ちんぽっぽだっぽ！よろしくだっぽ！」

ちんぽっぽ…その名前を聞いてしぃは怪訝な顔をする。

(* ﾟーﾟ)「ちんぽっぽ…。聞いたことあるわ」
　　　　「２人組のレイヴンで、そのコンビネーションは特筆に値するって」
　　　　「今日は相方はいないのかしら？」

(*‘ω‘ *)「昨日ケンカしちゃったんだっぽ！」

(* ﾟoﾟ)「あらあら、そうなの。それじゃこんなことしてる場合じゃないんじゃない？」

(*‘ω‘ *)「だからこそ、ここにいるんだっぽ！」
　　　　　　「お前を倒せばビロードちゃんは褒めてくれるかもしれないからっぽ！」

(* ﾟーﾟ)「ふふっ、どうやらよっぽど固い絆で結ばれてるみたいね、あなたたち」

(* ﾟーﾟ)「私も…そうだったわ。固い固い絆で結ばれていたの」
　　　　「でもね、そんなものは…幻でしかないのよ。永遠なんかじゃない」

(*‘ω‘ *)「そんなことないっぽ！ぽっぽはビロードちゃんのことずっと大好きっぽ！」
　　　　　　「ビロードちゃんだってずっとぽっぽのこと好きでいてくれるはずっぽ！」

(* ﾟーﾟ)「…本当に信頼してるのね、あなた。その相方の事を…」
　　　　「そんなアナタたちを見ていると…」


しぃは一呼吸ついて、言った。


(＃ﾟーﾟ)「…虫唾が走るわ」

(*‘ω‘ *)「えっ？」

しぃは『Orange』さらに高くへと上昇させ、『B-OIN』の上空をまたいだ。

(* ﾟーﾟ)「悪いけど、私あなたに負ける気はさらさらないから。」
　　　　「手負いだからってなめてたら…イタイ目みるわよ？」

しぃは機体を旋回させ、ちんぽっぽの機体の後ろをとる。
そして肩武器である垂直ミサイルを構えた。

(* ﾟーﾟ)「１…２…３…４、ファイア！！」

――ボシュボシュボシュボシュッ

『Orange』の背中から、はるか天空に向かって４発のミサイルが発射された。

つ、辛くなってきたお…眠いお…

(*‘ω‘ *)「まずいっぽ！」

ちんぽっぽは『B-OIN』を地上に着地させる。
ミサイルは地上の機動のほうが避けやすいからである。

垂直ミサイルは一度空高く打上がり、それから対象に向かって進む特性を持っている。

ちんぽっぽは打上げられたミサイルの軌道に集中した。
この『B-OIN』の機動力なら、集中すれば避けられなくはない！

――ズガァンッッ！！

(*‘ω‘ *)「ぽ！？」

『B-OIN』が大きく揺れる。どうやら被弾したようだ。

(* ﾟーﾟ)「おバカさん。お空ばっかりに気をとられ過ぎよ」

しぃはちんぽっぽが垂直ミサイルに気をとられているうちに、
正面からキャノンを撃って来たのだ。しかも、あれは…腕との一体型武器。
耐久力を犠牲にする代わりに、火力を高めたものだ。

(*‘ω‘ *)「うっ…」

被弾の衝撃でまだちんぽっぽは機体を立て直していなかった。
そこに垂直ミサイルが空から降り注ぐ！

――ドドドドッ！！

(*‘ω‘ *)「い、いたいっぽ…」

『B-OIN』は一気に耐久力を削られてしまった。

(*‘ω‘ *)「もう許さないっぽ！」

ちんぽっぽはしぃの姿を探す。
しかし、既にしぃは姿をくらませていた。
レーダーにも反応はない。

(*‘ω‘ *)「どこ行ったっぽ…？」

バッチコーーーイ
俺はいつでも待ってますよ
ﾌｫｰｰｰｰｰｰｰｳ

(* ﾟーﾟ)（彼女の機体は頭部レーダーのみ。範囲は6300）
　　　　（ここまで離れればレーダーですら私の姿は捉えられない！）

しぃは建築途中のビルの陰に機体を隠していた。
今のうちにエネルギーの回復に努めようとしているのだ。

(* ﾟーﾟ)（どうやら彼女は…相方がいなければ戦術もたてられない素人さんみたいね）
　　　　（あのコじゃ、私を楽にはさせてくれそうにないわ…）

しぃの言うとおり、ちんぽっぽは戦術という面では素人も同然であった。
『B-OIN』は機体の構成から、自然と攻撃パターンは単純になるため、
今まで戦術に対する意識が育てられなかったのだろう。

その点、しぃは違っていた。
多くの経験と豊富な知識は、溢れるような戦術を彼女にもたらした。

(* ﾟーﾟ)（さすがにあんな初歩コンボを喰らってくれるとは思わなかったけどね…）
　　　　（さて、次はどう攻めようかしら）

しぃが着々と戦術を練っているとき、ちんぽっぽは…

(*‘ω‘ *)「このままじゃ…ダメだっぽ。またビロードちゃんに怒られるっぽ」

なんとか、なんとかしなければ…

(*‘ω‘ *)「とにかく、相手を見つけない限りどうにもならないっぽ！」

ちんぽっぽは『B-OIN』をしぃが消えていったほうへと走らせる。
その時…

――ビュオンッ

遠くで、『Orange』が飛んでいくのが目視できた。

(*‘ω‘ *)「いたっぽ！待て〜」

ちんぽっぽも全力で『Orange』を追う。

(* ﾟーﾟ)「ふふっ、ついてきたわね」

機動力では『B-OIN』に劣る『Orange』は、どんどん差を縮められていた。
もうまもなく『B-OIN』の射程範囲に入るだろう。

(* ﾟーﾟ)「機動力では負けていても、こっちには武器がある。」
　　　　「そう、空という武器がね！」

しぃは再び『Orange』を空中へと飛び立たせた。

(* ﾟーﾟ)「さぁ、踊りましょう！ここまでいらっしゃい！」

しぃは空中から再び垂直ミサイルとキャノンのコンボを繰り出した。

(*‘ω‘ *)「同じ手は食わないっぽ！」

――ビュオンッ

ちんぽっぽも機体を空へと飛ばす。
『B-OIN』の横をキャノンをミサイルがすり抜けていく。

(*‘ω‘ *)「喰らえっぽ！！」

――ダダダダダダダダダダンッ！！

『B-OIN』から放たれるマシンガン。
さすがのしぃといえども、弾速の速いマシンガンは避けられないのか次々に被弾する。
たちまち『Orange』の周辺は黒煙に包まれた。

(*‘ω‘ *)「この調子っぽ！」

――ダダダダダダダダダダンッ！！

ちんぽっぽはトリガーを引き続ける。
次々に被弾する『Orange』。
このまま流れはちんぽっぽに傾くかと思われたその時。

『B-OIN』に異常が発生する。

――ビィーッビィーッビィーッ

コクピット内にエラー音が鳴り響く。

(*‘ω‘ *)「なっ、もうっぽ？」

それはエネルギー切れ直前を知らせるエラー音だった。
もしエネルギーを切らせば、『B-OIN』の機動力はガタ落ちする。
そうなれば「殺ってくれ」と言っている様なものだ。

(* ﾟーﾟ)「ふふっ、ホントに単純ね、あなたは」

しぃが不適な笑みをこぼす。

(* ﾟーﾟ)「私がただ逃げていただけだと思って？」

ちんぽっぽの頬を冷や汗が伝う。

(*‘ω‘ *)「ぽ…」

上空には、数え切れないほどの、垂直ミサイル。


エネルギーが底をつきそうだからブースト全開で避けることも出来ないとか、
何かの陰に隠れたいけど、ここは空中だからそれも出来ないとか、
そんなこと考える暇もなく、ミサイルは『B-OIN』に降り注いだ。

――ズガガガガガガガガガガガガガガガッッ！！

ミサイルは次々に『B-OIN』の装甲を剥いでいく。
そして追い討ちをかけるようにキャノンを発射するしぃ。

(* ﾟーﾟ)「どうしたの？もう終わり？」

しぃの戦術は実に的を得ていた。

まず心理的な面。

人は一度失敗すると、次はその失敗をしないように注意する。
しかしそれは同時に、それ以外のことの集中がおろそかになることを意味している。
ちんぽっぽは最初のミサイルとキャノンのコンボを喰らった失敗から、
そのコンボはもう二度と喰らうまいと集中した。
だがそれは同時に、エネルギー残量のチェックという
基本的なことすらできないちんぽっぽを作り出した。

また人は勢いにのる。
一度上手くいけば、次も上手くいくはず、と程度の差こそあれ楽観的になる。
そのわずかな楽観が、ちんぽっぽにEマシンガンを調子にのって撃たせ続けたのだ。

次にパーツの知識面。

しぃの機体はエネルギー効率のいい逆関節タイプに、武装はすべて実弾系である。
対してちんぽっぽはエネルギー消費の激しい人型二脚。
さらにEマシンガンは威力こそ大きいものの、その消費エネルギーも大きい。
そもそも空中戦にちんぽっぽがのった時点で、ちんぽっぽは不利だったのだ。

さらにしぃはエネルギーが尽きるタイミングまではかって垂直ミサイルを発射した。
その際しぃはわざと被弾し、自機を黒煙で包むことで、
ちんぽっぽにミサイルの射出を気づかれないようにした。

ただ単純にACの性能差・相性でいえばちんぽっぽのほうが有利であっただろうが、
しぃはそんな不利をいとも簡単に「戦術」というヘラでひっくり返したのだ。

――ガラガラガラッ…

瓦礫の下から、『B-OIN』が現れる。
だが機体に刻まれた傷は、ちんぽっぽの不利を明確に物語っていた。

(* ﾟーﾟ)「あら、さすがはデビガン機ね。なかなかしぶといわ。」

(*‘ω‘ *)「はぁはぁ…」

(* ﾟーﾟ)「そろそろ終わらせてあげる。あの世で相方さんに謝る準備でもしてなさい」

しぃは腕武器のキャノンをちんぽっぽに向ける。

(*‘ω‘ *)（も…もうだめっぽ…やっぱりビロードちゃんがいないと…）

(*；ω； *)（うっ、ビロードちゃん…助けてっぽ………）

(* ﾟーﾟ)「それじゃさよなら、泣き虫なおバカさん」

しぃがトリガーに指をかけた、その時。



――ビシュッ！！！！！

Σ(ﾟдﾟ )

１本の光線が、『Orange』の装甲を剥いだ。

(* ﾟーﾟ)「なっ…だれっ！？」


『ほらっ、言わんことじゃないです！』


遠く、遠くの、ビルの屋上。

そこにビロードはいた。

(*‘ω‘ *)「ビロードちゃん！？」

（；＞＜）「ほら、今のうちに相手と距離をとって！エネルギーを回復するんです！」
　　　　　「大丈夫、機動力なら『B-OIN』のほうが上です！追撃もかわせるはず！」

(*‘ω‘ *)「わ、わかったぽっぽ！」

ちんぽっぽは『B-OIN』を急いで立て直すと、ブーストを吹かし『Oraneg』と距離をとった。

(* ﾟーﾟ)「へぇ、アナタが彼女の相方さん？その距離から狙撃するだなんて…」
　　　　「もっと近づいたほうが命中率があがることまでは考えなかったのかしら？」

（；＞＜）「アナタのレーダーはRXA-77です！反応範囲は8700」
　　　　　「この距離があなたに気づかれない最短の距離なんです！」

(* ﾟーﾟ)「…どうやら、かなりやるらしいわね」

しぃは舌打ちをした。
どうやら一気に劣勢に立たされてしまったらしい。

(*‘ω‘ *)「ビロードちゃん！なんでここにいるっぽ！？」

ちんぽっぽは通信で話しかける。

（；＞＜）「詳しいことは後で話すです！今は目の前の敵に集中して！」
　　　　　「まだEマシンガンの残弾は残っていますか？」

(*‘ω‘ *)「あ、うん。でももう５０発ぐらいしかないっぽ」

（；＞＜）「十分です！それじゃ僕が合図したら敵に接近してください！」
　　　　　「距離2000までは撃たないくださいね！」

(*‘ω‘ *)「わかったぽっぽ！」

ちんぽっぽは頭の中の邪念を払いのけた。

――何故ビロードが来てくれたのか。
――なんでこんなに自分は不甲斐ないのだろうか。

そんな邪念をもったまま勝てるほど、あの敵は生易しいものではないらしい。
ちんぽっぽは静かに目をつぶり、ビロードからの合図を待つ…

ちんぽっぽと通信している間も、ビロードは狙撃の手を休めなかった。
だがそのうち、その攻撃も止んだ。

(* ﾟーﾟ)「くっ、やっと弾が尽きたみたいね！待ってなさい、今そこまで行ってやるわ！」

しぃは巧みに物陰に身を隠しながら、ビロードとの距離を縮めていく。
ブレードを持っていようが、接近戦ではこちらのキャノンに分がある！

（；＞＜）「来ましたか」

ビロードはそんな自機の弱点などとっくにわかっている。
だが、距離をとろうとはしていなかった。

(* ﾟーﾟ)「まさか、あのコの協力を当てにしてるのかしら？」
　　　　「無駄よ！あれだけ完全にのされたのよ？さぞかし激しく動揺してるでしょう！」
　　　　「動揺は隙を生む。隙は死を招く！そういうものなのよ！」
　　　　
間もなくしぃはビロードのAC『DEATH』を射程内に収めようとしていた。
その時…

（；＞＜）「今です！ちんぽっぽさん！」

ビロードはちんぽっぽに合図を送った。

+　　　+
　+∧＿∧
　(0ﾟ･∀･) ﾜｸﾜｸﾃｶﾃｶ
　(0ﾟ∪ ∪ +
　と＿)＿)　+

(* ﾟーﾟ)「彼女を呼ぼうって言うの？でも遅い！」

しぃはビロードを射程内に捉えた。
そしてトリガーをひこうとしたその時…

――ボシュボシュッ！

『DEATH』の肩からミサイルが射出される。

(* ﾟーﾟ)「そんなミサイルに当たるわけないでしょ！」

しぃはなんなくそのミサイルを避ける。
ミサイルは『Orange』の後ろで爆発した。

(* ﾟーﾟ)「さぁ、悪あがきもそこまでよ！」

――ズガァンッッ！！

キャノンが容赦なく『DEATH』の装甲を削る。

（；＞＜）「ぐぐっ」

だが、ビロードは逃げようともせずミサイルを撃ち続ける。

(* ﾟーﾟ)「当たらないって言ってるじゃない！」
　　　　「出来る男かと思ったけど、勘違いだったみたいね！」

またしてもミサイルは避けられ、『Orange』のすぐ後ろで爆発する。


(* ﾟーﾟ)「キャノンと相性の悪い４脚、あなたのスナイパーライフルは弾切れ」
　　　　「負ける要素はないわ！一気にカタをつけてあげる！」

しぃが再びキャノンを撃とうとした時、ビロードは彼女に語りかけた。


（；＞＜）「しぃさん、あなたはいくつか勘違いをしてるんです…」

いいぞーがんばれー

(* ﾟーﾟ)「勘違い？一体何のこと？」

――ビシュッ！！！！！

『DEATH』から放たれた光線が『Orange』の片足を貫いた。

（；＞＜）「まずひとつ、スナイパーライフルは弾切れしていません」
　　　　　「ただ単に僕が弾切れしたように見せかけただけです」

(* ﾟーﾟ)「くっ！そんな小細工を！」

たまらずしぃはビロードを距離をとる。

（；＞＜）「そしてもうひとつ、さっきから撃っていたミサイルは攻撃ではありません」

『DEATH』から距離をとった『Orange』は、急に砂埃に包まれ視界を奪われる。
それは先ほどから『Orange』を捉えられなかったミサイルが作り出した砂埃だった。

(* ﾟーﾟ)「なんですって…まさか、この砂埃のためにわざと！？」

（；＞＜）「そうです、わざと外していたんです」

そこにビロードは再びミサイルを撃ち込む。
視界をふさがれ、とっさに障害物に隠れることが出来ずしぃは次々に被弾する。

(* ﾟーﾟ)「くっ、でもね。視界を奪ったからといってなんなの！？」
　　　　「ACにはレーダーっていうものがあるのよ…」

（；＞＜）「…気づきましたか？」
　　　　　「そう、僕はあなたをしばらく惹きつけていただけです。機体（体）と意識（心）をね」

しぃはレーダーに目を向け、そして見つける。
自機に向かって猛スピードで迫るもう1機のACを。

(*‘ω‘ *)「ああああああああああああ！！！！！」

(* ﾟーﾟ)「ちんぽっぽ！？」

（；＞＜）「そして最後の勘違いですが…」

(* ﾟーﾟ)「くっ、さっきの狙撃で…脚が！！」

――ダダダダダダダダンッ！！

ちんぽっぽはEマシンガンを撃ちながら一気に距離を詰める。
そして左腕には蒼色に輝く剣が。

(*‘ω‘ *)「ああああああああ！！」

――ザシュッッ

『Orange』は、２つに切り裂かれ…爆発した。


（；＞＜）「彼女は、動揺なんてしないんです。すっごい単純だから…」


(*‘ω‘ *)「やったっぽー！！！勝ったっぽー！！やっぱぽっぽは最強！！」

（；＞＜）「ちんぽっぽさん、はしゃぐのもいいですけどもっと頭も使ってください！」
　　　　　「いいですか、今のはですね。『B-OIN』のエネルギー効率を考えたうえでの…」
　　　　　「そして彼女の心理的な盲点をつくためにわざと脚部の…」
　　　　　「全ては最後の一撃のために考えて…」
　　　　　「これこそが戦略という…」

くどくどくどくど…


(*‘ω‘ *)「…」

(*‘ω‘ *)「お腹がすいたぽっぽ！早く帰ってエンゼルパイでも食べるっぽ！」

（；＞＜）「そもそも最初っからこんな依頼を…ってちんぽっぽさん！？待ってください！」


2機のACは街に向かって帰っていった。


―― MISSION COMPLETE !!!

その後、ちんぽっぽの自宅にて…

(*‘ω‘ *)「そういえばなんでビロードちゃんあそこにいたんだっぽ？」
（；＞＜）「い、いやそれはただ僕の機体は支援型だから一人じゃ性能を最大限発揮できないっていうか…」
　　　　　「そもそもちんぽっぽさんの機体を支援する目的で組んだ機体だから…」
　　　　　「別にちんぽっぽさんのことが心配になったとかそういうことじゃ…」

くどくどくどくど…

(*‘ω‘ *)「極秘ミッションなんだから、あそこまでたどり着くだけでも大変だったはずだっぽ」
　　　　　　「きっとVIPシティガードの制止を振り切ってまで来てくれたんだっぽ？」

（；＞＜）「あ、あう…（こんな時だけ頭まわるんだよなぁ…もう）」

(*‘ω‘ *)「わかってるっぽ。ビロードちゃん優しいから心配して駆けつけてくれたんだっぽ？」
　　　　　　「やっぱりビロードちゃんはぽっぽの王子様だっぽ♪大好きっぽ☆」

ちんぽっぽはビロードに抱きついてキスをした。

（；＞＜）「…あ、あわわわわわわわわ。恥ずかしいからやめてください！」

(*‘ω‘ *)「いやだっぽ。ずっとこうしてるっぽ！」



――ずっと一緒にいようね…。


　　　　　　　　　　　　　　　(*‘ω‘ *)と（；＞＜）はレイヴンのようです。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　― 完 ―

GJ!

お、終わった…
短くしよう短くしようと思ってたのになぜかこんなに長くなってしまいました…
本当は(* ﾟーﾟ)の過去の話とか、(　ﾟДﾟ)を交えての２対２とか考えていたんですが、
もうなんやらかんやらだったのでカットしちゃいました…すみません。

今回はかなり細かくパーツの特性とかも考えた話にしたつもりです。
でもその分、初代３部作（っつかMoA）をやったことない人にはワケわからないかも…

とりあえず完結できてよかったです。
長々とお付き合いいただきありがとうございました。

おまけです。

(* ﾟーﾟ)
名前：しぃ
性別：♀
ＡＣ：Orange
ＡＣタイプ：ガンナー
＜構成パーツ＞
頭：HD-08-DISH
コア：XCH-01
腕：AW-RF105
脚：LB-4401
ジェネレータ：GBG-10000
ＦＣＳ：FBMB-18X
ブースター：B-VR-33
腕武器：NO EQUIP
ブレード：NO EQUIP
右肩武器：WM-SMSS24
左肩武器：RXA-77
■SP-CND-K ■SP-AXL ■SP-S/SCR ■SP-E/SCR ■SP-ABS/Re
--機体説明--
18Xによる高速ロックを利用したミサイルでの撹乱。
その合間からの武器腕キャノン攻撃を基本とする空中戦用ＡＣ。
弱点は耐久力の無さ。

ふぅふぅ、保守もそろそろ限界だおｗｗｗｗ
誰かバトンタッチを…

おもしろかったお（ ＾ω＾）

　　∩
　　( ⌒)　　∩__
　　/ ,ﾉ　　 i ､E)
　 / /　　　 / /"
　/ /_､_　 ／ノ
`/ /,_ﾉ`)／／
(　　　　／
ヽ　　　｜good job!!

最後の保守…おやすみなさいませ

良スレ保守

ほ

し

ゅ

ほ

し

の

あ

き

ID:uwLipxHrO　お前は俺か？

やっと追い付いた

>>237
せんいちか迷った

ほ

マチュピチュ

し

む

ら

う

し

ろ

う

し

ろ

一さーん

ID:2uJfFSh10
ID:uXQO9U4f0
友よ・・・。

うはｗｗｗｗｗみすｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

昔２だけやったことあった・・・
これ読んだら久々に買いたくなったけど、最新作とかいきなりやっても操作できない気がする
ほぼ操作方法忘れてるけどいきなり買っちゃって楽しめるかな？

ほっしゅ

>>254
行けると思われます

ほ

>>256
ナインブレイカーのデータもってけるらしいけどナインブレーカー先に買うとかいうのは意味内？

ナインブレイカーは糞らしい
一番最新のラストレイヴンだっけ？
あれは面白いらしいお

NBからLRて引き継ぎできたっけ？

コンバートはありますか？
はい、あります。
ネクサスとナインブレイカーのデータがコンバート可能です。

鍋島 （プロデューサー）

だそうだ

鍋島Pｗｗｗｗｗｗ

３で下が溶鉱炉か何かのステージで挫折したお（＾＾；
あんなの無理。

一番簡単なのが３じゃないのか（＾ω＾；）

>>262
ﾅﾂｶｼｽ

で、だ
LRかっちゃっていいのかね
長さ的には短い気がするんだけどそんなことないかな？

NXでマシンガン系ｵﾜﾀ

全然簡単じゃなかったおｗｗｗｗｗｗｗ
なんか常に空中に浮きながら敵を狙い打つみたいな感じｗｗｗｗｗｗ
無理、無理です。

ああああどうしよ？
もう思い切ってLRかっちゃうかなー

ああ
つまんないほうのACか

>>269
（#＾ω＾）ﾋﾞｷﾋﾞｷ

>>268
買えよ

>>271
うんわかったおお兄ちゃん

>>265
俺はLRしかやったことないけど、全部のミッションやろうとすると結構かかる
てか慣れるまでに時間がかかった

ラストレイブン公式のムービー見てたら目茶苦茶欲しくなったじゃねぇかｗｗｗｗ
どうしよう

NXに出た新しい操作法ﾑｽﾞｶｼｽ

ﾑｰﾋﾞｰはｶｯｺﾖｽｷﾞ

3とSLをクリアした俺がラストレイブンでさっぱりな件

９ﾌﾞﾚｲｶ以外持ってるけどLRがムズくて両手ｷｬﾉﾝ＋ENEOでｺﾞﾘ押しじゃないと敵AC倒せない俺が来ましたよ

ほ

し

の

ほしゅほしゅ

ほっしゅ

ほしゅ

ほっしゅ

m9(＾ω＾)

⊂二二二( ＾ω＾)二⊃

3を買わずにSLを買った俺は何か間違っているのかもしれない保守

ほっしゅ

　 _ 　 ∩
(　ﾟ∀ﾟ)彡　賓乳！賓乳！
　⊂彡

ほ

く

ほしゅ

たしかOBが出た辺りから挫折した記憶が･･･

OBの使い所が良くわからん・・・

ほ

し

ゅ

ほ

し

3は管理者倒した後に見た地上に感動したな…

ほ

作者まだかな。保守。

ほ

し

あの戦闘から二日後…
ﾌﾞｰﾝは病院に来ていた。
ｺﾝｺﾝ… ﾄﾞｱをﾉｯｸし、中にはいる。
( ^ω^)「…ごめんくださいお」
ここはﾏﾘｰの病室だ。
ＪJ-')し「……」
ﾏﾘｰは黙って天井を見つめている。幸い、顔に目立った傷は無いものの、布団で見えない体は酷い状態だろう。
( ^ω^)「(綺麗な人だお)あ、あの…」
ＪJ-')し「…何か用かしら?」
ﾌﾞｰﾝを見ようともせず、答える。
(;^ω^)「え、えーと、その、お見舞いに…」
言って果物籠を置く。
ＪJ-')し「お見舞い…?あなたが?」
初めてこちらを見て、
ＪJ∀')し「ﾌﾌﾌ…ｱﾊﾊﾊｯ！！」
自嘲気味に笑い始めた。
ＪJ-')し「笑わせないで。私はあなたを殺すと誓ったのよ。その気持ちは今も変わらないわ。その相手がお見舞いですって?舐められたものね…」
( ^ω^)「……」
ﾌﾞｰﾝは黙って聞いていた。
ＪJ-')し「本当なら今すぐにでも殺してやりたいわ。でも…」
言葉を切り、目から涙がこぼれ落ちる。
ＪJд;)し「でも、それもできない体になってしまったのよ…。まともに歩く事さえままならない、こんな体に…」
( ^ω^)「……」

唐突にｷﾀ━━━━(ﾟ∀ﾟ)━━━━ｯ!!

ﾌﾞｰﾝはかける言葉が見つからなかった。
ＪJд;)し「出ていって…」
嗚咽しながら声をしぼりだす。
( ^ω^)「……」
ＪJд;)し「出ていってよ！！」
ﾌﾞｰﾝは立上がり、
( ^ω^)「…また来ますお」
とだけ言って出ていった。
『うわああああああ……』
という泣き声を背後に残して……。
その夜、とあるﾚｽﾄﾗﾝ
( ^ω^)「……」
ξﾟ-ﾟ)ξ「ﾏﾘｰさんの事、気にしてるの…?」
黙って頷く。
ξﾟ-ﾟ)ξ「でも、ﾏﾘｰさんの怪我はﾌﾞｰﾝのせいじゃないんだし…」
ﾌﾞｰﾝは俯いている。
ξﾟ-ﾟ)ξ「ｼﾞｮﾙｼﾞｭさんの事だって任務だし…」
( ^ω^)「……」

ﾌﾞｰﾝは何も喋らない。そろそろﾂﾝの限界がきたようだ。
ξ#ﾟ�听)ξ「いつまでくよくよしてんのよ！そんなにﾂﾗいならﾚｲｳﾞﾝなんて辞めてしまいなさい！！」
ひとしきり怒鳴った後、優しい声で語りかける。
ξﾟ-ﾟ)ξ「でもね、力の無い人がﾚｲｳﾞﾝを必要としてる事もあるのよ。ﾂﾗい過去に足を取られちゃﾀﾞﾒ。前を見ないと」
ﾂﾝの言葉を聞いている内に、ﾌﾞｰﾝは元気を取り戻した。そして料理が運ばれてくる。
( ^ω^)「その通りだお。ﾂﾝ、ありがとうだお」
ξ^ｰ^)ξ「ん、わかればよし！元気が出た所で、ご飯食べましょうか」
( ^ω^)「(本当にありがとうだお…)」

そ・・・そんな餌に俺様が釣ｒｸﾏｧｧ

ﾌﾞｰﾝ宅
ﾌﾞｰﾝは張り切ってPCをﾁｪｯｸする。
( ^ω^)「頑張るお！」
内通者抹殺
機密情報保持
ｷﾓｽﾌﾞﾘｯｼﾞ爆破
( ^ω^)「これしかないお！」
機密情報保持をｸﾘｯｸする。
依頼者:ﾘﾍﾞﾘｵﾝ
ﾚｲｳﾞﾝ、緊急の依頼だ。
我々の本部の情報が入ったﾃﾞｨｽｸが何者かに盗まれた。本部の情報の他にも様々な情報が入っている。大型のｺﾝﾋﾟｭｰﾀにかけなければ解析はできないが、企業に持ち込まれたらｱｳﾄだ。
我々の部隊で追跡してもよかったが、そこから本部がﾊﾞﾚる可能性もある。
よって、ﾚｲｳﾞﾝに任せる事が妥当だと判断した。ﾃﾞｨｽｸを破壊してくれ。


輸送車に乗っている時、ﾌﾞｰﾝは考えていた。
前の任務の時、急に力が湧き上がってきた……あれは、あの力はなんなのだろうか…。
( ^ω^)「……」
( ^ω^)「ま、考えたってわからない事はやめるお」

(1е1)「ん?この反応は……AC！！、もう追いついたのか！ｸｿｯ」
(2е2)「各機散開し、ACの迎撃を優先しろ！」
( ^ω^)「MTがけっこういるお」
ξﾟ-ﾟ)ξ「恐らく、輸送車にｺﾝﾃﾅが積まれているはずです」
( ^ω^)「了解したお」
今回はEOのｺｱにしていた為、ﾌﾞｰｽﾀｰのみで輸送車に近付く。
(2е2)「ﾔﾂを近寄らせるな！」
MTがﾏｼﾝｶﾞﾝを放つ。
ｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯ！
弾丸の雨ををくぐりながらﾌﾞｰﾝはEOを射出させて走る。MTはEOに任せればいい。
ﾌﾞｰﾝはMTの横を通り抜けた。
(1е1)「ｺﾗ待て！ｼｶﾄか…ぐぁぁ！！」
(2е2)「ｸｿｯ俺達は相手にすら…うわぁ！」
EOからﾚｰｻﾞｰが発射され、MTを破壊していく。
輸送車「来るなああああ！！」
ﾌﾞｰﾝのﾏｼﾝｶﾞﾝが弾をばらまき、車を破壊した。
( ^ω^)「作戦終了だお」
通信が入る。

毎回毎回兵士の叫びが悲痛になってきてる件について。

ξﾟ�听)ξ「東5km地点に輸送車を発見！それはﾀﾞﾐｰです！」
(;^ω^)「…マジかお」
肩からﾚｰｻﾞｰとﾐｻｲﾙをﾊﾟｰｼﾞし、東へ向かう。
( ^ω^)「OBのｺｱにすればよかったお…」
東5km地点
m9(^Д^)「ここまでこれば安心ﾌﾟｷﾞｬ…ﾍｯﾍｯ、後は企業に高く売付けるだけﾌﾟｷﾞｬ…」
鼻歌を歌いながら車を走らせる。
だが数分後…
(#^ω^)「待てコラー！」
m9(;^Д^)「ﾌﾟ、ﾌﾟｷﾞｬ?もう追いつかれたﾌﾟｷﾞｬ」
ﾌﾞｰﾝのACが道をふさぐ。
(#^ω^)「手間かけさせるなお！さっさとﾃﾞｨｽｸを渡すお！」
m9(;^Д^)「て、抵抗しないから撃つなﾌﾟｷﾞｬ…」
ﾌﾞｰﾝはﾃﾞｨｽｸを破壊する。
m9(^Д^)「ﾍﾍﾍ、ﾀﾞﾝﾅ甘い性格してるﾌﾟｷﾞｬ。普通なら撃ち殺される所ﾌﾟｷﾞｬ」
( ^ω^)「任務が達成できればそれでいいお。それより、仲間が殺されて何とも思わないのかお?」

m9(^Д^)「あんなﾔﾂら、仲間じゃないし、仲間なんていらないﾌﾟｷﾞｬ。ﾔﾂらは俺を利用し、俺もﾔﾂらを利用した、それだけの事ﾌﾟｷﾞｬ」
(;^ω^)「何てﾔﾂだお…」
吐き捨てるように呟く。
m9(^Д^)「本当に甘い性格ﾌﾟｷﾞｬ。でも、嫌いじゃないﾌﾟｷﾞｬ」

(#^ω^)「僕はお前の性格嫌いだお」
m9(^Д^)「まぁ、その甘さに救われたﾌﾟｷﾞｬ。この恩はいつか返すﾌﾟｷﾞｬ」

そう言ってﾌﾟｷﾞｬｰは去っていった。
( ^ω^)「前回に比べたらこの任務は簡単すぎだったお…。ちょっとﾂﾏﾗﾝお」
ξﾟ-ﾟ)ξ「なに言ってるんですか。安全な任務のほうがいいに決まってます」

作戦目標ｸﾘｱ ｼｽﾃﾑ通常ﾓｰﾄﾞに移行します

m9(^Д^)
彼の名はﾌﾟｷﾞｬｰ。自称、一流の情報屋である。非常に狡猾で抜け目がない。ただし、詰めが甘い所がある。

抜け目ないのに詰めが甘いのかｗｗｗｗｗｗｗ

次のミッションを選んで下さい。>320

1.要人護衛
2.要人抹殺

乙華麗。
俺も厨房だった頃ACのSS書いたなぁ。
すげぇ厨設定だったが…。

１で

(2е2)「２」

1

了解しました。
>312断末魔の叫びいらないかな?
>315確かになんかおかしい気がする。まあそこは肝心な部分で何かやらかすって事で。

ＡＣって何か知らんけどおもしろす

い、今北！！！！！１
ｗｋｔｋしながら呼んでくる

>>322
公共広告機構？

>321
兵士一人一人の「生」を感じれてｊｇだお

|(●)。Ο◯(結構続いてるね

>325じゃあもっとﾘｱﾙにしますお

＾＾

(`･ω･´)

期待∩ﾟ∀ﾟ∩age

もう>>1は書かないのかな・・・・

ｷﾃﾀｰ！！！

ほ

し

の

せ

ん

た

っ

き

は

ま

だ

童

顔

か

と

お

で

も

ほしのせんたっきはまだ童顔ｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗﾃﾗﾜﾛｽｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ほっしゅ

今日もﾌﾞｰﾝは病院に行く。
ｺﾝｺﾝ…
( ^ω^)「…失礼しますお」
ＪJ-')し｢……、なんで来たの?」
相変わらずﾌﾞｰﾝを睨み付ける。体は弱っているのに、その目は驚くほど力強い。
剣幕に押されながら、
(;^ω^)「ま、また来るって言ったお。約束は守るお」
ＪJ-')し｢……」
また黙って天井を見始めた。
静寂。
(;^ω^)「(き、気まずいお…)」
あまりの気まずさに、出て行きたくなった時、
ＪJ-')し｢…ねぇ」
ﾏﾘｰが声をかけてきた。
��(;^ω^)「は、ﾊｲだお」
急に声をかけられてﾋﾞｸｯとするﾌﾞｰﾝ。
ＪJ-')し｢……あなた、何者なの?」

( ^ω^)「何者かと聞かれても…ﾚｲｳﾞﾝの内藤ﾎﾗｲｿﾞﾝとしか答えられないお」

ＪJ-')し｢そんな事聞いてるんじゃないわ。あの時の、あなたの動き、急に良く…ううん、良くなったとかのﾚﾍﾞﾙじゃなかったわ。まるで別人のような…」
確かにあの時は攻撃が見えた。楽にかわせた。でも、あの力が何かはわからない。
( ^ω^)「自分でもよく分らないんだお…」
ＪJ-')し｢そう…」

ｷ…(-＿-)ｷ(＿- )ｷ!(-　　)ｷｯ!(　　　)ｷﾀ(.　　ﾟ)ｷﾀ!(　ﾟ∀)ｷﾀ!!( ﾟ∀ﾟ )ｷﾀ━━━

ﾌﾞｰﾝは病院を出て、近くの公園でﾍﾞﾝﾁに腰掛ける。
( ^ω^)「(本当になんなんだお?僕の体、おかしいのかお?)」
( ^ω^)「……」
( ^ω^)「ま、考えたって分らんものは分らんお。悩んだって仕方ないし、ﾌﾞｰﾝして帰るお〜♪」
⊂二( ^ω^)二二⊃ﾌﾞｰﾝ⊂二( ^ω^)二二⊃ﾌﾞｰﾝ⊂二( ^ω^)二二⊃ﾌﾞｰﾝ⊂二( ^ω^)二二⊃ﾌﾞｰﾝ⊂二( ^ω^)二二⊃ﾌﾞｰﾝ⊂二( ^ω^)二二⊃ﾌﾞｰﾝ⊂二( ^ω^)二二⊃ﾌﾞｰﾝ⊂二( ^ω^)二二⊃ﾌﾞｰﾝ⊂二( ^ω^)二二⊃ﾌﾞｰﾝ⊂二( ^ω^)二二⊃ﾌﾞｰﾝ←ｱｲｷｬｯﾁ

もしかして>>1さんって前にバイオスレでブーンでAC書くって言ってた人？

( ^ω^)「依頼が来てるお」
要人護衛
要人抹殺
( ^ω^)「やっぱり人を護る仕事がいいお」
要人護衛
依頼者:ﾜﾛｽｶﾝﾊﾟﾆｰ
VIP STAR社と協定を結ぶ為、国務大臣が来日する。そこで、万が一の事態に備えてﾚｲｳﾞﾝを雇う事にした。もちろん敵が来なくても報酬は支払おう。ﾚｲｳﾞﾝにとってこれほど良い仕事はあるまい。では、頼んだぞ。

ﾜﾛｽｶﾝﾊﾟﾆｰ本社
ξﾟ-ﾟ)ξ｢そろそろ協議が終わる頃ですね」
敵の気配は、ない。
( ^ω^)「敵も来ないし、良い仕事だお」
ﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗﾊﾞﾗ…
ﾍﾘが到着した。
( ^ω^)「こんな任務なら大歓迎だお」


作戦目標ｸﾘｱ ｼｽﾃﾑ通常ﾓｰﾄﾞに移行します

通信が入る。
ξ;ﾟ�听)ξ｢…！ﾚｲｳﾞﾝ緊急事態です！VIP STAR社の部隊が壊滅したとの情報が入りました！今のは敵勢力のﾍﾘです！至急追跡して下さい！」
(;^ω^)「ちょ、マジかお！?」
ﾌﾞｰﾝは急いでｼｽﾃﾑを起動させる。
(ﾘｰ∀ﾀﾞｰ)「もう気付かれたか…総員、あのACを足止めしろ！」
(1∀〜∀20)「了解！」
ﾌﾞｰﾝの前にMT部隊が立ちはだかる。
(#^ω^)「お前ら邪魔だおぉぉ！」
ﾌﾞｰﾝのﾚｰｻﾞｰﾗｲﾌﾙがMTに火を吹く。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　／⌒ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　⊂二二二（　＾ω＾）二⊃
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　　 / 　　　　　　ﾌﾞｰﾝ
　　　　 　　／⌒ヽ 　　　　　　　　　　　 （　ヽノ
　　С二二（　`ω´）つ 　待って〜　　 　 ﾉ>ノ　
　　　　　　|　　 / 　ﾋﾞｭｰﾝ　　　　 三　　レﾚ
　　　　　 ﾉ>ノ
　 三　　レﾚ

(1∀1)「ｷﾞｬｱ！」
(2∀2)「ぐ…」
(3∀3)「のぅわ！」
炎を上げて崩れ落ちるMT。
ﾍﾘを追いかけるﾌﾞｰﾝ。
(4∀〜∀8)「ここは通さんぞﾚｲｳﾞﾝ！！」
( ^ω^)「先にﾍﾘを…」
ξ;ﾟ�听)ξ｢ﾀﾞﾒです！ﾍﾘを落したら要人も無事では済みません！」
( ^ω^)「ど、どうしたら…」
(4∀4)「死ねぇ！ﾚｲｳﾞﾝ！」
(5∀5)「俺の家族を奪ったACめ！許さんぞ！」
MTからの攻撃は勢いを増す。こうしている間にもﾍﾘは遠ざかっていく。
(6∀6)「諦めろ！」
MTが突撃してくる。
(#^ω^)「鬱陶しいお！」
ｽﾞﾊﾞｩﾝ！
ﾌﾞｰﾝのﾌﾞﾚｰﾄﾞがMTを切り裂く。そしてﾌﾙﾛｯｸしてﾐｻｲﾙを発射する。
(4∀4)「ぐ…がぁぁ！！」
(5∀5)「あ…目が、目がぁ！」
(6∀6)「…！ｱﾘｯｻ、すまない…」
(7∀7)「ｷｬｱｱｱ！！」
次々とMTを破壊しながら疾走する。

wktk

(;^ω^)「もうあんなに遠くに…」
ﾚｰｻﾞｰﾗｲﾌﾙを撃ちながら追いかけるが、MTが道をふさぐ。ｽﾞﾊﾞｩﾝ！ﾌﾞﾚｰﾄﾞで切り裂く。
(8∀8)「あぅ！」
ﾄﾞｺﾞｰﾝ！ﾐｻｲﾙが直撃する。
(9∀9)「…！」
ﾊﾞｼｭｯ！ﾊﾞﾁﾊﾞﾁ… ﾚｰｻﾞｰﾗｲﾌﾙが焼尽くす。
(10∀10)「Nooooooo！！！」ｶﾞﾝｯ！突撃して吹き飛ばす。
(11∀11)「う、腕が折れちまったよ…ううぅ…」
MTの爆砕音しか聞こえないが、呪詛が聞こえてきそうだった。
(;^ω^)「……完全に見失ったお…」
(ﾘｰ∀ﾀﾞｰ)「よし、目的は果たした。総員、離脱せよ！」(12∀〜∀20)「了解！」
MTが撤退を始める。
ﾌﾞｰﾝは追撃する事もできたが、そんな気はなかった。
( ^ω^)「……」
作戦が失敗しました ｼｽﾃﾑ 通常ﾓｰﾄﾞに移行します
(;-ω-)「……」
ﾌﾞｰﾝ初めての任務失敗…

ﾂﾝからのﾒｰﾙ
今回の作戦の失敗で、ﾜﾛｽｶﾝﾊﾟﾆｰの株はもちろん、あなたの信頼も下がってしまいました。ですが、信頼は取り戻せます。頑張って下さい。
あの任務の後、MTに生存者がいたようです。今回の首謀者はﾃﾛ組織『ﾘﾍﾞﾘｵﾝ』の仕業と判明しました。生存者からどうやって情報を引き出したかは、想像するだけでｿﾞｯとしません。あなたも翼をもがれないように。

ミスった。なんか読みにくい。ｽﾏｿ

次のミッションを選んで下さい。>370
1.要人救出
2.ｷﾓｽﾘﾊﾞｰ陽動
3.火災消火活動

3

ｋｓｋ

3

3

3

１の作戦中3が発生するマルチミッション

3

やべ、◆mbgGrCikwU氏に礼を言うのを忘れてたよ。
面白かったです。よろしければ更に書いていただけるとうれしいです。

3

>370ちょwwww頑張ってみます;^^

>>370
ちょｗｗｗｗｗ

これは新しい

ミッションにイベントはつきものって言うからね。
>>1には期待してる、是非続けて欲しい。

ほ

ほ

し

考えてたｽﾄｰﾘｰをつないで骨組みはできました。今から肉付けに入ります。

2

ほ

むかしむかし

このスレ読んだらACやりたくなってきた
発売日に買ってあまりのクソさに速攻で売ったﾈｸｻｽ、ﾅｲﾝﾌﾞﾚｲｶｰ、ﾗｽﾄﾚｲﾌﾞﾝ買い戻してくるお

ACって雨戸湖亜のことか？？

>>386
それ

NXしかやった事ない俺がきましたよ。
なぜか1000発マシンガンばっか使ってたなぁ…。

ほ

し

に

は

い

き

そ

う

だ

け

ど

が

ま

ん

し

て

き

な

ら

ん

( ^ω^)「ﾊｱｧｧｧｧ…」
ﾌﾞｰﾝは落ち込んでいた。任務失敗は珍しい事じゃないとはいえ、順調にこなしてきつ、始めての失敗である。
ξﾟ-ﾟ)ξ「まぁたくよくよしてんの?ｱﾝﾀはいつまでたっても変わらないわね」
( ^ω^)「そんな事言ったって…性格だからしょうがないお…」
またﾊｱｧｧｧ…と深いため息をつく。
ξﾟ-ﾟ)ξ「任務に失敗は付き物でしょ。…毎回失敗されて困るけど」
( ^ω^)「……」
ξﾟ-ﾟ)ξ「……」
( ^ω^)「……」
ξ#ﾟ-ﾟ)ξ「……」
( ^ω^)「……」
ξ#ﾟ�听)ξ「……」
(;^ω^)「わ、わかったから怒らないでほしいお」
ﾂﾝの怒るﾀｲﾐﾝｸﾞがだいたい掴めてきたﾌﾞｰﾝは慌てて謝る。
ξﾟ-ﾟ)ξ「わかったならいいのよ。仕事の依頼、送っておくわね」

依頼をﾁｪｯｸする。
要人救出
ｷﾓｽﾘﾊﾞｰ陽動
( ^ω^)「…！これは…」
慌ててｸﾘｯｸする。
要人救出
依頼者:ﾜﾛｽｶﾝﾊﾟﾆｰ
先の事件でVIP STAR社の要人が犯罪ﾃﾛ組織『ﾘﾍﾞﾘｵﾝ』に誘拐された事は知っているな?
済んでしまった事はしょうがない。だが、このままでは我社の沽券に関わる。場所は、旧ｱｲｻﾞｯｸｼﾃｨ南東のMT工場だ。次の失敗は許されん。必ず遂行しろ。

( ^ω^)「汚名返上のﾁｬﾝｽだお！これは請けるしかないお！」
(･∀･)「作戦領域に到達。本機は作戦領域から離脱する」ﾊﾞｼｭｯ
ｽﾞｽﾞﾝ…
ﾒｲﾝｼｽﾃﾑ 戦闘ﾓｰﾄﾞ 起動します
ξﾟ-ﾟ)ξ「敵に気付かれないように侵入して下さい」
( ^ω^)「了解だお(気付かれないのはけっこう無茶があるお…)」
静かだ…
このﾌﾛｱには誰もいないらしい。
ξﾟ-ﾟ)ξ「奥のﾘﾌﾄで地下に降りて下さい」
ｳｨｨｨｨﾝ…ﾘﾌﾄの音が響く。
この音で気付かれるんじゃないだろうか。

─地下
様々な機材があり、隠れる場所には困らなそうだ。
( ^ω^)「……！」
ﾚｰﾀﾞｰに反応がある。やはり、武装した部隊がいるらしい。
( ^ω^)「振動とかで気付かれるんじゃないかお?」
ξﾟ-ﾟ)ξ「姿を見られなければ大丈夫でしょう。ただ、破壊してしまうと爆音で気付かれる可能性が高いです」

( ^ω^)「慎重に進むお…」
ﾌﾞｰﾝはなるべく音を立てないように進む。
扉を開いた時、一機のMTと出くわした。
( ^ω^)「…！」
(12∀12)「貴様はあの時の…！」
ﾌﾞｰﾝはﾌﾞﾚｰﾄﾞを出さずに腕を振る。
ｶﾞｺﾝ！
MTは吹っ飛ぶ。ﾊﾟｲﾛｯﾄは気を失ったようだ。
ξﾟ-ﾟ)ξ「妨害電波の用意はできています」
(ﾘｰ∀ﾀﾞｰ)「どうした?何かあったのか?」
( ^ω^)「特に異常はないお」
(ﾘｰ∀ﾀﾞｰ)「…お?」
(;^ω^)「な、何でもない…ぉ、異常なし…だぉ」
(ﾘｰ∀ﾀﾞｰ)「…?まあいい。警戒を怠るな」
( ^ω^)「了解しましたぉ」
MT部隊のﾘｰﾀﾞｰと思われる相手は通信を切った。

ξ#ﾟ�听)ξ「何やってるんですか！こっちまでﾋﾔﾋﾔしましたよ！」
( ^ω^)「これはしょうがないお」
ｷｯﾊﾟﾘと言う。
ﾊｧ…というため息が聞こえるが、無視して先に進む。
それから…
(13∀13)「誰だ！」
ｶﾞﾝｯ
( ^ω^)「問題なしだぉ」
(14∀14)「貴様は…！」
ｺﾞﾝｯ
( ^ω^)「異常は見当たりませんぉ」
(15∀15)「何故ここに…！」
ﾄﾞｺﾞﾝｯ！
( ^ω^)「何でもないぉ」
次々とMTを撃破(?)していったが、いずれかのﾊﾟｲﾛｯﾄが目を覚ませばｱｳﾄだ。
(ﾘｰ∀ﾀﾞｰ)「何かがおかしい…」
ﾘｰﾀﾞｰはMTに一度集結の指示を出す。
( ^ω^)「(MTが一ヵ所に集まっていくお…)」
まずい。このままではﾊﾞﾚてしまう。
(ﾘｰ∀ﾀﾞｰ)「他の隊員はどうした」
(16∀16)「それが…無線が通じないんです」
( ^ω^)「(ﾔﾊﾞいお…)」
ξﾟ-ﾟ)ξ「これは賭けです。一ヵ所に集まっている内に撃破して下さい。ﾚｲｳﾞﾝ、あなたの腕を信じます」
(;^ω^)「ちょwwww(やるしかないお)」

　　　　　　,,r::::::::::::〈:::::::::） 　　　ｨ::::::ヽ
　 　 　　〃::::::::::::;r‐''´:::::::::::::::::::::ヽ::ノ
　　　　,'::;'::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::
　 　 　l::::::::::::::::::ｌ::::::::::●::::::::::::::●:::::ｊi
　　　　|::::::::::::::::::、::::::::::::::( _●_)::::::,j:l 　クマー！
　　　　}::::::::::::::::::::ゝ、::::::::::|∪|_ノ::;!
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　　　　';::::::::::::ﾄ､::::::::::::::i＾i::::::::::::/
　 　 　 ｀ｰ--'　ヽ:::::::::::ｌ l;;;;::::ノ
【ラッキーレス】
このレスを見た人はコピペでもいいので
10分以内に3つのスレへ貼り付けてください。
そうすれば１４日後好きな人から告白されるわ宝くじは当たるわ
出世しまくるわ体の悪い所全部治るわでえらい事です

ｵﾓｼﾛｽ

陰からﾌﾞｰﾝの機体が飛び出す。
反応される前にどれくらい倒せるか…それが勝敗を分ける。
まず、肩からﾚｰｻﾞｰを発射し、立て続けにﾏｼﾝｶﾞﾝを打ち込む。MTは何も行動がとれない内にｽｸﾗｯﾌﾟに変わる。

( ^ω^)「あと三機…！」
(ﾘｰ∀ﾀﾞｰ)「な…貴様はあの時のAC！」
ﾌﾞｰﾝは突進しながらﾏｼﾝｶﾞﾝを撃ち込む。
戦闘に集中して、後ろで液体が漏れているのに気付かない。
弾丸が突き刺さる。
(19∀19)「ｸｿｯ！」
(ﾘｰ∀ﾀﾞｰ)「うわぁぁぁぁぁぁ！！！」
( ^ω^)「残り一機！」
最後の一体に銃口を突き付け、言う。
( ^ω^)「要人はどこだお?」
(20∀20)「この奥の倉庫に…」
震える声で話す。
( ^ω^)「それだけ聞けば十分だお。逃げるなり好きにするお」
(20∀20)「……」
ﾌﾞｰﾝは銃を下げる。そして倉庫に向かう。
ｺﾞｳｩｩｩｩﾝ…重々しい音と共に扉が開く。
( ^ω^)「助けに来たお！」
(´∀｀)「遅いモナ！もっと早く来るモナ！」
甲高い声が響く。
( ^ω^)「……」
ξﾟ-ﾟ)ξ「彼を救出したら任務成功です」
(´∀｀)「さっさと行くモナ！」
( ^ω^)「(やたらと態度がﾃﾞｶｲﾔﾂだお)」
ﾓﾅｰは一人で倉庫の外に歩いていった。
(´∀｀)「これはどうゆう事モナ！?」
ﾌﾞｰﾝが倉庫を出るとそこは火の海だった。

火災キタ━━━(゜∀゜)━━━!!

ξﾟ-ﾟ)ξ「何者かが放火したようですね…」
ﾀﾝｸから漏れていた液体に(20∀20)が火をつけたのだ。
(#^ω^)「あの野郎おぉ…！！(やっぱ殺しておくべきだったお)」
ξﾟ-ﾟ)ξ「その温度では要人の体が保ちません！」
( ^ω^)「…しかたないお、ｺｸﾋﾟｯﾄに入れるお」
ｳｨｨｨﾝ…ｺｸﾋﾟｯﾄが開く。
(´∀｀)「ACに乗るの初めてモナ。ちょっと運転させろモナ」
(;^ω^)「ちょwwwおとなしくするお」
(´∀｀)「それにしても狭いモナ。お前降りろモナ」
(#^ω^)ﾋﾞｷﾋﾞｷ「当たり前だお！一人乗り用なんだお！(ｺｲﾂ後で殴ってやるお)」
ξ;ﾟ-ﾟ)ξ「ふ、二人共落ち着いて下さい。それより早く脱出して下さい！」
( ^ω^)「了解だお。しっかり掴まってるお！」
ﾌﾞｰﾝはOBを起動し、脱出を計る。
ﾘﾌﾄが上がるのを待っている余裕はない。ﾌﾞｰｽﾀｰを使い、自力で上がる。
( ^ω^)「脱出成功だお」
(´∀｀)「じゃあ僕に運転させろモナ」
(#^ω^)「何でそうなるんだお！」
二人が騒いでいると

ξ;ﾟ�听)ξ「緊急連絡です！その工場はもうすぐ、ﾒﾙﾄﾀﾞｳﾝを起こしてしまいます！ﾒﾙﾄﾀﾞｳﾝが起こればその一帯は死の大地に変わってしまいます。
新たな任務を通達します。任務内容は、至急工場の消火活動にあたれとの事です。緊急の事態ですので、この場で依頼受諾を認めます」
( ^ω^)「ﾒﾙﾄﾀﾞｳﾝ…大変だお！引き受けるお！」
ξﾟ-ﾟ)ξ「では、彼を降ろして中に向かって下さい」
( ^ω^)「ほら、さっさと降りるお」
(´∀｀)「…残念モナ」
本当に残念そうな顔でACを見上げる。
ﾓﾅｰを降ろすと、ﾌﾞｰﾝは燃盛っているであろう工場に飛び込んでいった────

要人ふてぶてしいｗｗｗｗｗｗ

─工場入口
( ^ω^)「煙がすごいお…」
ξ;ﾟ-ﾟ)ξ「地下の倉庫に燃料ﾀﾝｸが大量にあります。もしそれが爆発したら連鎖して一気にﾒﾙﾄﾀﾞｳﾝが起こるでしょう。時間がありません、急いで！」
─地下
ﾌﾞｰﾝはOBを起動し、火の中に突っ込む。
ｵﾍﾟﾚｰﾀｰの情報が正しければ、倉庫に消化剤があるはずだ。
( ^ω^)「…！?」
熱量が上がっていく。高温の中、OBを起動させたせいだ。
( ^ω^)「熱量なんか気にしてられないお…！」
倉庫に到着、扉を開く。
( ^ω^)「これだお！」
ﾌﾞｰﾝは手の武器をﾊﾟｰｼﾞし、分りやすく『消化剤』の文字が書かれているﾎﾞﾝﾍﾞを拾いあげる。そして外に向かって走りだす。
( ^ω^)「あそこが一番燃えてるお！」
地面にﾎﾞﾝﾍﾞを叩き付ける。消化剤の粉が舞う中、ﾌﾞｰﾝは再び倉庫に疾走。
そしてﾎﾞﾝﾍﾞを掴み、また叩き付ける。

(;^ω^)「ﾊｧﾊｧ…」
既に機体の表面は融解し、機内ではｵｰﾊﾞｰﾋｰﾄの警告音が鳴り響く。
(;^ω^)「もう少しだお…」
限界が近付く機体を酷使してﾎﾞﾝﾍﾞを掴み、投げる。やがて、動きが悪くなってきた。
(;^ω^)「頑張ってくれお…」
機体に言葉をかけ、ひたすら掴んで投げる。

そして…
(;^ω^)「やったお…全て消火したお」
作戦ﾓｸﾌｨｮ…ﾘｱ ｼ…tﾑ ﾂｳｼﾞｮ…ﾆ、ｲｺ……
……………………………………………………………………
ｵﾍﾟﾚｰﾀｰから通信が入る。
ξ;ﾟ-ﾟ)ξ「ﾚｲｳﾞﾝ！?無事ですか?聞こえますか！?ﾚｲｳﾞﾝ！」
( ^ω^)「無事だお。でも動けないお。迎えに来てくれお」
ξﾟ-ﾟ)ξ「わかりました。すぐに手配します」
( ^ω^)「(そういやｱｲﾂ殴るの忘れてたお…)」

ﾂﾝからのﾒｰﾙ
任務お疲れ様です。
要人は無事保護されました。ﾜﾛｽｶﾝﾊﾟﾆｰとあなたの信用はじきに回復するでしょう。
あなたの機体は損傷が激しく、修理に時間がかかるという事だけ伝えておきます。

けっこうｼﾝﾄﾞかったぜ…

GJ

テラGJ

>>422
マジでＧＪ！！
期待大

まじACスキーには最高

皆さんの言葉が元気の源です。
指摘等あればお願いします。

ｗｋｔｋ

アリーナとかやらないの？

>429要望があれば

てかアリーナって絶対に、一番下に強い奴でてくるよね

ｋｓｋ

リアルでｷﾀ・・・！
ｗｋｔｋして待ってるお（　＾ω＾）

感動した保守

久し振りにｻｲﾚﾝﾄﾗｲﾝやろうｗｗｗｗ

アグラーヤに惚れたのは、漏れだけじゃないはず

今ログ読み終えた
面白ぇｗｗｗｗＷＷＷ

次のミッションを選んで下さい。
1.要塞内調査

2.研究所侵入

ｱﾝｶｰ忘れた。>445

ｋｓｋ

ｋｓｋ

ｋｓｋ

ｋｓｋ

1

ｋｓｋ

2

>>445
おまｗｗｗｗｗ

>>445
工エｴェｪ（´д｀）ｪェｴエ工工

>455で

ヤベエ、俺のIDがＡＣ３の中量コアだｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

ﾌﾞｰﾝ↓

2

2

1→2

２

2

>455ﾚｲｳﾞﾝ、了解した。
>454おまwwwww

さーて気合い入れて





ほ

ブーンぽいAC…
ttp://www.imgup.org/file/iup132023.jpg
LRだが…
しかも攻撃手段がEXの垂直ミサ、武器腕ビットのみｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

↓ﾌﾞｰﾝ

いまからフライトナーズ壊滅してくるwww

VIPPER FIRE!!〜ねとらじ黙示録〜

http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1134742360/
http://203.131.199.131:8050/vip35.m3u

懲りずに俺は歌い続ける！！
過激にＶＩＰＰＥＲ！！
俺の歌をきけえぇぇえ！！

ｋｓｋ

ほす

保守、ていうか板の流れがいつも以上に速い・・・・落とされそうだ････

ﾌｫｯﾌｫｯ(V)o\o(V)ﾌｫｯ

(´･ω･｀)

帰って来たら熱い展開になってた(;´Д`)
兵士の「目がぁ目がぁ！」に反応したのは俺だけじゃないはずｗｗｗｗ

超大型MTのパイロットが「ACがゴミのようだ」っていうに違いない

ｓｒｄ！
そろそろ巨大MTミッションが恋しくなったり、過去の英雄ナインボールのｼﾐｭﾚｰﾀ実験とか見たいとか言ってみるtest

ほ

し

い

も

く

い

っ

た

878 名無しＳＵＮ sage New! 2005/12/17(土) 00:25:03 ID:T17bC/uc
VIPPERは死ね…

942 名無しＳＵＮ New! 2005/12/17(土) 00:43:15 ID:DQMJPxGR
ＶＩＰＰＥＲは人間の屑だから

6 名無しＳＵＮ New! 2005/12/17(土) 00:46:56 ID:DQMJPxGR
ＶＩＰＰＥＲみたいな屑は死ねばいい


いいかお前ら絶対荒らすなよｗｗｗｗ！！！！！！！１１１１１１！！！！！！
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/sky/1134456121/


避難所も荒らしちゃだめなんだからねっ！！！１１１
http://science4.2ch.net/test/read.cgi/sky/1134748658/l50

wktk

ほ

う

と

う

絶対におとさせ・・・できるだけ努力しよう

ふぅ疲れた…ってちょwwww>470おまwwwwwwww

ﾌﾞｰﾝの機体はかなり酷い状態だった。
修理というより、ほとんど買替えと言ったほうが正しい。
(;^ω^)「お、お金が…」
ﾄｩﾙﾙﾙﾙ…ｶﾞﾁｬ
( ^ω^)「はいもしもし?」
ﾂﾝ「あ、ﾌﾞｰﾝ?私よ」
( ^ω^)「ﾂﾝかお。どうしたんだお?」
ﾂﾝ「えーと、その…あのさ、今日ご飯作りに行ってあげよっか?」
(;^ω^)「え?ほほほほほ、ほんとかお?でも急にどうしてだお?」
ﾂﾝ「ｱﾝﾀ、金欠でしょ?それにたまには栄養ある物食べないと。栄養失調とかで任務に支障が出たら困るしね！」
( ^ω^)「うれしいお！ありがとうだお！」
ｶﾞﾁｬ

( ^ω^)「貧乏生活も捨てたもんじゃないお♪」

三日後…
( ^ω^)「今回の仕事はなんだお?」
要塞内調査
研究所侵入
( ^ω^)「これにするお」
研究所侵入
依頼者:VIP STAR社
ﾚｲｳﾞﾝ、極秘の依頼だ。
荒巻ｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝ所属の研究所が新兵器の開発をしているらしい。研究所を調査してくれ。
…これは、あくまで噂だが、その新兵器はこれまでの戦いを覆すほどの威力があるらしい。詳しい詳細はわからないが、我々VIP STAR社は常にﾄｯﾌﾟでないといかん。よって、軍事ﾊﾞﾗﾝｽが崩れるような事態に目をつぶる訳にはいかん。朗報を期待している。

( ^ω^)「なんか最近VIPとﾜﾛｽの仕事しか請けてない気がするお…」

─研究所周辺
ξﾟ-ﾟ)ξ「研究所までは自力で近付いて下さい。くれぐれも、見つからないように」

( ^ω^)「また隠密行動かお…」
ｼｽﾃﾑ ｷﾄﾞｳ

ξﾟ-ﾟ)ξ「まず、北にある崖を降りて下さい。崖の下の入口から侵入して下さい」
ﾌﾞｰﾝは崖を目指す。途中、ﾍﾘが巡回しているが、見つからないようにやり過ごす。
ξﾟ-ﾟ)ξ「ここは屋外ですから撃墜しても平気です」
( ^ω^)「むやみに人は殺さないお(弾薬費がもったいないお)」
ξﾟ-ﾟ)ξ「(ﾎﾝﾄに甘いﾚｲｳﾞﾝね。そこがいいんだけど)」
ﾂﾝは勘違いしているようだ。
( ^ω^)「崖を見つけたお」
崖を降りるﾌﾞｰﾝ。着地の前にﾌﾞｰｽﾀｰを吹かし、衝撃を和らげる。
ξﾟ-ﾟ)ξ「そこから更に北の場所に入口があります」
( ^ω^)「見つけたお」

─地下道
ξﾟ-ﾟ)ξ「そこにはMTが配備されています。発見されずに抜けるのは不可能でしょう。発見されたらすぐに破壊して下さい」

(1A1)「ふぁ〜、今日も暇だな」
(2A2)「楽でいいじゃん」
(1A1)「でもこう毎日暇だと……え、AC！?」
ﾌﾞｰﾝはEOを射出して接近、一体を切り裂く。
(1A1)「おわっ！」
もう一体はEOが片付ける。
(2A2)「ﾁｸｼｮｳ…！」
ｽﾞﾄﾞﾝ！

(3A3)「なんだ今の音は！?」(4A4)「調べに行くぞ」
ﾌﾞｰﾝは角に隠れる。ｶﾞｼｬｶﾞｼｬｶﾞｼｬ…
音が近付いてきた。
( ^ω^)「今だお！」
(3A3)「うわっ！ﾋﾞｯｸﾘ…！」
飛び出し、一体を切り捨てる。そしてもう一体にﾏｼﾝｶﾞﾝを発射。
(4A4)「はぅあ！」
( ^ω^)「まだ見つかってないお?」
ξﾟ-ﾟ)ξ「ええ、通信の記録はありません。その先のｴﾚﾍﾞｰﾀｰで研究所に入って下さい」
( ^ω^)「順調だお…」

番外書いてみたけど眠気が襲ってきた
保守代わりに書きかけを投下してみる

と思ったら本編がｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

─研究所
( ^ω^)「聞こえるかお?」
ξﾟ-ﾟ)ξ「はい。通信障害はないようですね。敵は少ないようですが、ｾｷｭﾘﾃｨは生きています。まずはｾｷｭﾘﾃｨを沈黙させて下さい」
電力供給ﾊﾟｲﾌﾟを探す。
ξﾟ-ﾟ)ξ「その奥です」
ｹﾞｰﾄﾁｪｯｸﾛｯｸ解除できません。
( ^ω^)「開かないお。そっちで解除してくれお」
ｳｨｨｨﾝ…ﾄﾞｱが閉まり、ﾛｯｸされる。
(;^ω^)「と、閉じ込められたお！」
ﾄﾞｱの両脇の下にある、小さな穴から何かが侵入してくる。ﾃﾞｨｿｰﾀﾞｰのような、小型の兵器だ。
ξ;ﾟ-ﾟ)ξ「少しの間、持ち堪えて下さい！」
( ^ω^)「ちょ、ｺｲﾂらちっこいくせに、なかなか手強いお…」
いかんせん数が多い。ﾌﾞｰﾝは撃ち抜き、切り裂くが、次々と侵入してくる。
(;^ω^)「ま、まだかお?」
ξ;ﾟ-ﾟ)ξ「…………………ｹﾞｰﾄﾛｯｸ、解除！先に進んで下さい！」
ﾌﾞｰﾝはﾄﾞｱをくぐり、胸をなで下ろす。
(;^ω^)「あ、危なかったお…」
そして目の前にある電力供給ﾊﾟｲﾌﾟを切断した。
( ^ω^)「これで安心だお」引き返し、扉を開ける。
小型兵器からの一斉射撃！
(;^ω^)「おおおおおおおお！！！！！！！」

どうやらｾｷｭﾘﾃｨはまだ生きているらしい。ﾌﾞｰﾝは急いでこの部屋から脱出、通信を入れる。
(#^ω^)「どうゆう事だお！ｱｲﾂら普通に襲ってきたお！」
ﾂﾝにあたる。
ξﾟ-ﾟ)ξ「電力を供給しているのは此所だけじゃないって事ですね。それに、無人兵器は内蔵したﾊﾞｯﾃﾘｰで動きますよ」
( ^ω^)「……正直ｽﾏﾝかったお」
ξﾟ-ﾟ)ξ「これではっきりしました。あといくつあるかわからない電力供給ﾊﾟｲﾌﾟを破壊するより、砲台やMTを破壊して進んだほうが安全かつ、確実です」
( ^ω^)「…先に言えお」
気を取り直して奥に進むﾌﾞｰﾝ。

─格納庫前
ここに来るまでに破壊した兵器は
ﾚｰｻﾞｰ砲台×12
ﾊﾞﾙｶﾝ砲台×8
小型兵器×22
と、消耗は少なくなかった。
ξﾟ-ﾟ)ξ「その奥で新兵器を開発しているようです」
( ^ω^)「そこを調べれば任務完了だお」
ﾄﾞｱを開く。
(;ﾟωﾟ)「…………」
ξ;ﾟ�听)ξ「…………」

ﾌﾞｰﾝとﾂﾝは絶句した。なんと言い表せればいいのだろう。ACの五倍はある巨躯、金属ではあるが、弾力性も兼ね備えていそうな装甲、両腕にはﾚｰｻﾞｰﾌﾞﾚｰﾄﾞと思わせる装置、
そして手には銃口のような穴がある。恐らく、他にも兵器を装備しているに違いない。
そして何より驚くべき事は、呼吸のような動作をしているという事だ。つまり、これは生きている。全身には、ｺｰﾄﾞのような物がつけられていた。
�買ﾌ;ﾟ�听)ξ「ﾊｯ、いけない、VIP STAR社に通達しないと…」
(;^ω^)「なんだお…これは…」
???「ｸｯｸｯｸ…驚いたかな?」
ｱﾅｳﾝｽが流れる。

ｷﾀﾜｧ巨大MTｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

(;^ω^)「どこにいるお！?」
周りを見渡す。すると壁が二つに開いてｶﾞﾗｽ窓が現れた。その向こうに白衣を着た男が立っている。
(◯∀◯)「どうかな?私の最高傑作は」
不敵な笑みを浮かべ、更に続ける。
(◯∀◯)「これは我社の技術の結晶、『ｸｲｰﾝ』だ！」
(;^ω^)「こ、こんなの作って何をするつもりだお！」
ﾌﾞｰﾝが銃口を向ける。
(◯∀◯)「我々荒巻ｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝがﾄｯﾌﾟに君臨する為の踏み台だ。
あと、私を撃つのはやめておきたまえ。このｶﾞﾗｽは特別製でね…。ｸﾞﾚﾈｰﾄﾞでさえ貫く事はできはしないよ」
(;^ω^)「う…」
ﾌﾞｰﾝは銃を下ろす。

(◯∀◯)「さて、君には実験台になってもおう。さあ、お前の力を見せてやれ！！」
(;^ω^)「や、やめ…」
白衣の男はﾚﾊﾞｰを下げる。

ﾊﾞｼｭｯ！ﾊﾞｼｭｯ！ﾊﾞｼｭｯ！
体につながっていたｺｰﾄﾞが外れる。目、であろうか。鋭く光る四つの目が開いた。
ξ;ﾟ�听)ξ「VIP STAR社から通達！巨大兵器を破壊、もしくはﾃﾞｰﾀを持ち帰れとの連絡がありました！」
(;^ω^)「こ、こんなの破壊できる訳ないお！」
ξ;ﾟ�听)ξ「わかっています！あなたの火力では破壊は不可能です！至急脱出して下さい！！」

目を覚ました巨大兵器は、天井に向かって手をかざす。
瞬間、手から特大のﾚｰｻﾞｰが発射される！
驚くべき事に、此所は地下であるにも関わらず、光りが差し込んできた。
なんという破壊力だろうか。あんなもの、ACがくらったらひとたまりもない。
(◯∀◯)「ﾊ、ﾌﾊﾊﾊﾊﾊﾊ！！！素晴らしい！私はやはり天才だあぁぁぁ！！！！！」

狂ったように歓喜の笑いをあげる。
(◯∀◯)「さあ！そこのﾚｲｳﾞﾝを始末しろ！！！」
巨大兵器は男を見つめると少し、笑ったような錯覚を感じた。
(◯∀◯)「おお…美しいぞ…我が娘よ…」
その瞬間
ﾊﾞｷｬｱ！！
ｸﾞﾚﾈｰﾄﾞさえ跳ね返すｶﾞﾗｽを突き破って男を摘みあげる。そして…
(;^ω^)「うげ…」
喰っている。男の他の研究員らを手当たりしだい口に放り込む。
これくらいで満足した訳ではなかろうが、空を見上げると、
ｽﾞﾎﾞｫｯ！ｽﾞﾎﾞｫｯ！
翼のような物が背中から飛び出す。
翼には片方四つのﾌﾞｰｽﾀｰが付いている。そして都合八個のﾌﾞｰｽﾀｰが火を吹き、上空へ去って行った……。

((;^ω^))「……恐かったお」
ξ;ﾟ-ﾟ)ξ「…とりあえず帰還しましょう」
ﾓｸﾋｮｳ ﾀｯｾｲ

ﾂﾝからのﾒｰﾙ
今回、研究所から飛び去った巨大兵器はｺｰﾄﾞﾈｰﾑ『ｸｲｰﾝ』と記されていました。
ただのｺｰﾄﾞﾈｰﾑにすぎないと思っていましたが、その由来は恐るべきものでした。
研究文の最後に『ｸｲｰﾝ』は、「単独で生殖が可能」と記されていたのです。
あの兵器が生殖を開始したら世界は壊滅する恐れもあります。なんとしてでもあの兵器を止めなければなりません。
詳しくは、次の依頼を見て下さい。

キタァ…

majiatui

巨大生物兵器破壊
依頼者:RAVENS TAME
緊急の事態が発生しました。超巨大生物兵器『ｸｲｰﾝ』がｺﾝﾄﾛｰﾙを失い逃亡しました。
なんとしてでも生殖活動を行う前に破壊しなければなりません。なお、今回の作戦には各企業から複数のﾚｲｳﾞﾝが参加します。協力して巨大兵器を破壊して下さい。

巨大ＭＴかと思ったら生物とはやるじゃまいか…
>>(◯∀◯)「ﾊ、ﾌﾊﾊﾊﾊﾊﾊ！！！素晴らしい！私はやはり天才だあぁぁぁ！！！！！」
００７ゴールデンアイのボリス・グリシェンコを思い浮かべる俺は少し異常なので寝ます('A`)

…寝ます。

>505激しくお疲れ
脳汁大量に分泌させていただきました。

乙
さてどうしたものか

すいません、最後にﾄﾘだけつけて落ちます。ﾉｼ

ええい投下してしまへ

ちなみにゲーム中のACじゃできない事してるけど黙殺してくだちい

ﾌﾞーﾝが死んで〜の作者か！？

(ﾟДﾟ)「今日も今日とて世界は目まぐるしく回る・・・と」
PCを立ち上げ依頼の確認をする
企業間の争いが耐えない時代、中堅レイヴンの彼にとっては稼ぎ時の時代である
メールを受信すると１件の依頼が入っていた
(ﾟДﾟ)「KAMIYAMA支社の護衛、か。本社護衛なら蹴ってる所だが支社ならそんな難しいことでもないだろう」
依頼の詳細をオペレーターに問い合わせる
「依頼内容はゲサル地区にあるKAMIYAMA支社の護衛です。テロ団体からの脅迫文が届いたとのことです。
敵戦力は不明ですが、本社ではなくあえて支社に攻撃をする団体です、それほどの戦力ではないでしょう。
護衛開始時刻は本日2200時から翌朝0900時までです。準備を怠らないように。」
(ﾟДﾟ)「こりゃ楽勝な依頼だな、大儲け大儲けと」
PCの電源を切り格納庫へ向かう

彼の機体はいたってシンプル
中量2脚にOBコア、武装はマシンガンとブレード、それとミサイル、追加して最近奮発して買った増加装甲
ありきたりだが堅実な機体だ

作戦開始15分前、あたりにはKAMIYAMAのMT部隊が徘徊する歩行音が響く
簡単な依頼とはいえ一歩間違えれば死に繋がるこの稼業、集中を深め、されど視野は広く
聞きなれたオペレーターの声がコックピットに響く
「するほどの物でもありませんが作戦内容の確認をします。
2200時より護衛開始、以後所属不明機の反応を察知した場合は速やかに処理を行ってください。」
(ﾟДﾟ)「本当にするほどの物でもないな」
「一応規則ですので」
(ﾟДﾟ)「はいはい規則規則」
溜息が聞こえ直後通信が切れる、ちょっと悲しかった

「作戦開始時刻です。気をつけて」
機体のシステムを切り替える
「システム。セントウモードヲキドウシマス」
無機質な音声と共にジェネレータに火が入り瞬く間に全身に電力が行き渡る
「ジェネレータ、ラジエータ、トモニセイジョウサドウ、FCSセイジョウサドウ
ワンブ、キャクブ、セイジョウサドウ、システムイジョウナシ」
まずはレーダーを確認する
(ﾟДﾟ)「まあ、いきなり来るわけはないか」
一息つくと通信が入る、MT部隊の隊長からだった
「レイヴン、もしかしたら簡単な仕事にならないかもしれない」
(ﾟДﾟ)「うん？地方支社にしか手を出せないテロどもに手こずるとでも思うかい？」
「いや、ここは単純な支社じゃない気がするんだ」
(ﾟДﾟ)「ﾊｧ?」
「ただのMT乗りの俺だが一応はKAMIYAMA社員だ。だから言えるんだがやたらと警戒が厳しいんだ、この支社は」
(ﾟДﾟ)「・・・何か後ろ暗い事があるってことか？」
「そうだ、普段MTで警備している時、地下でエネルギー反応を確認する事があるんだ。
ACに比べれば貧弱としか言いようがないMTのセンサーでだ」
(ﾟДﾟ)「・・・・・・」
「この依頼、何が起こるかわからん、注意してくれ」
(ﾟДﾟ)「わかった、肝に銘じておくよ」
通信は切れ静寂が戻る
嵐の前の静けさ
そうならない事を願う(ﾟДﾟ)だった

1時間経過
反応無し
3時間経過
KAMIYAMAＭＴ部隊以外の反応無し
6時間経過
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟ
「レイヴン、南西に重ＭＴ4機の反応、排除してください」
(ﾟДﾟ)「ようやくお出ましか、眠くてしょうがなかったんだ、眠気覚ましに蹴散らしてやるぜ」
ブースターに電力を注ぎ込む、噴射、加速、加速、加速、最高速
サーチライトの明かりの中をＡＣは駆ける。

「ＡＣ確認、各機散会してＡＣの足を止めろ、止めるだけだ！」
リーダーらしき機体が叫ぶ
(ﾟДﾟ)「まったく、同時に相手にすればＡＣに敵うと思ったら大間違いだぜ！」
全力のままＭＴに突っ込んでいく

「くそっこのまま突っ込んでくる気か、取り囲んで十字砲火だ」
(ﾟДﾟ)「甘い甘い、そんなので囲めると思うなよ？」
ＡＣが跳ねる、無論勢いはそのままに
空中で1回転し最後尾のＭＴの背後に着地、逆噴射でベクトルを殺し更に噴射しＭＴに肉薄
ザウンッ
勢いを殺さずブレードで一閃
ＡＣ並みの重装甲であっても加速のついたブレードで斬られてはひとたまりも無い
爆発
しかし影響に巻き込まれるような所に何時までもいるような新人レイヴンではない、すぐに次のターゲットを選定
仲間が一瞬にしてやられ呆然としているＭＴに向かってミサイルを連続発射、直後ＦＣＳの管制を切り替えマシンガンを全力射撃
全弾着弾、機能停止に追い込む
残り、２機

残りの２機はそこそこの手練のようだ、あせらずにこっちを狙ってくる。
唐突に通信が入る。
「レイヴン、敵の増援です、あなたがいる位置とは正反対の北東にＭＴが多数現れました。
KAMIYAMAＭＴ部隊だけでは守りきれません、迅速に処理してください」
(ﾟДﾟ)「こっちは囮ってか、常套手段だな」
こうなっては一体一体ロックする間すら惜しい、多少の被弾には目をつぶって接近戦を挑む
ＭＴに向かって真正面に突撃、同時に奥にいるＭＴにミサイルをロック、正面のＭＴが反撃する、被弾、コックピットに衝撃が走る
だがＡＣは止まらない、左腕を振りかぶりブレードにエネルギーを流しこむ
正拳突きと似た形でブレードを打ち込み、そこで肘間接をロック、無理やりブースターを噴射する
左腕を振り上げ引っかかったＭＴを切り落とす、そこでフルロックオンしたミサイルを発射
ミサイル残弾表示が飛ぶように減る、結果は見ずにＯＢスイッチをＯＮ、コア背部が展開し５基のブースターが現われる
莫大なエネルギーが全７基のブースター流れ込み、一瞬で最大速度まで加速、赤い火を噴きまたもＡＣは駆ける

(ﾟДﾟ)「まったく、体に悪い、機動だ、ぜ」
息切れしつつレーダーを確認する
後方に反応無し、囮部隊は殲滅完了、次は本隊、戦力未知数

まだここまで

寝る

>>515
ちょｗｗｗｗｗｗｗ

>>515
ホイミ　ホイミ　ホイミ

>>515は手がかじかんでいる
キーボードがうまく打てない
睡魔の攻撃
>>515は眠ってしまった

お休みの保守

515 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2005/12/17(土) 02:38:16 ID:huNBPdJQ0
まだここまで

寝る

518 ：以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします ：2005/12/17(土) 02:53:11 ID:huNBPdJQ0
>>515は手がかじかんでいる
キーボードがうまく打てない
睡魔の攻撃
>>515は眠ってしまった


自演ｵﾂｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

最後の保守〜

捕手

保守

下げてた。

よっと。

ほ

寝るから最後に保守

寝れないので保守

しかたない、協力しよう

ほ

ほし

風呂上がりにウイスキー飲みつつ保守

いい加減眠くなってきた保守

>510正解。ここにもあれを読んでくれた人がいたのか。うれしいな。
さて、変な時間に目が覚めて続きを書いてみたらｹﾞｰﾑﾊﾞﾗﾝｽとかがひっくり返るくらいの最強兵器になってしまった訳だが。

そしてやたらと長くなってしまいそうな予感

wktk

寝なくて良かった

とりあえず途中まで投下します。

次の日
ﾂﾝは大忙しだった。ﾂﾝ、と言うより、作戦に参加する全てのｵﾍﾟﾚｰﾀｰが忙しいらしい。─夜
僕はﾂﾝの部屋に呼ばれた。
ξﾟ-ﾟ)ξ「まずは現状を説明するわ」
ﾂﾝは机の液晶ﾓﾆﾀｰに画像を映す。
ξﾟ-ﾟ)ξ「わかった事は、『ｸｲｰﾝ』はﾃﾞｨｿｰﾀﾞｰを元にして作られたという事。そして今の所『ｸｲｰﾝ』は衛星からも発見できないわ。もちろん、目撃例もなし」
ﾌﾞｰﾝは黙って聞く。
ξﾟ-ﾟ)ξ「だから作戦の日程はないの。発見したらすぐに出撃。寝ている時、お風呂に入っている時、もしかしたら今から出撃って事もありえるわ」
(;^ω^)「それはきついお…」
ξﾟ-ﾟ)ξ「だから、それまで依頼を請ける事は一切禁止よ」

ﾂﾝは続ける。

最高

ξﾟ-ﾟ)ξ「で、作戦に参加するﾚｲｳﾞﾝなんだけど…」
画像を切り換える。名前がｽﾞﾗｯと並んでいる。
ξﾟ-ﾟ)ξ「まず、『VIP STAR社』ね。参加するﾚｲｳﾞﾝはこの三名」
ﾌﾞﾚｲﾝﾊﾜｰﾄﾞ
ﾃﾞｨｻﾞｽﾀｰ
黒虎
( ^ω^)「黒虎って、ﾄﾞｸｵの機体だお」
ξﾟ-ﾟ)ξ「そうよ。彼は優秀なﾚｲｳﾞﾝだしね。次は『ﾜﾛｽｶﾝﾊﾟﾆｰ』の三名」
ｱｼｯﾄﾞｵｰｼｬﾝ
ﾏｽﾀｰﾌｪｲｽ
ﾊﾞｸﾞｸﾚｲｼﾞｰ
( ^ω^)「知らない人ばっかだお」
ﾂﾝは頷いて続ける。
ξﾟ-ﾟ)ξ「そして次が『荒巻ｺｰﾎﾟﾚｰｼｮﾝ』よ」
ﾀﾞｽﾄｽｲｰﾊﾟｰ
ｼｯｸｽﾎﾞｰﾙ
D･Q･N

(;^ω^)「…なんか頼りなさそうだお…」

ξ;ﾟ-ﾟ)ξ「確かに荒巻は何考えてるかわからないわね…」
ﾀﾞｽﾄｽｲｰﾊﾟｰ以外はｱﾘｰﾅの低いﾗﾝｸで見た事があるACだった。

これ誰かにまとめて欲しいな

ちょｗｗｗｗｗDQNてｗｗｗ

ξﾟ-ﾟ)ξ「ﾋﾞｯｸﾘするのはこれ。ﾃﾛ組織『ﾘﾍﾞﾘｵﾝ』こちらも三名」
武刃
剛力
影姫

(;^ω^)「ちょwwwwなんで犯罪者が…」
ξﾟ-ﾟ)ξ「RAVENS TAMEの呼びかけに、『人類共通の敵なら』と言って参加してくれたのよ」
( ^ω^)「けっこういいとこあるお」
そうね、と呟き続ける。
ξﾟ-ﾟ)ξ「…そして最後が独立部隊『ｱｰｸｴﾝｼﾞｪﾙｽﾞ』の二名ね」
ﾐｶｴﾙ
ｳﾘｴﾙ
ξﾟ-ﾟ)ξ「そしてｱﾝﾀの計15名で『ｸｲｰﾝ』を撃破するのよ」
( ^ω^)「この『ｱｰｸｴﾝｼﾞｪﾙｽﾞ』ってのは二人しかいないのかお?」
ξﾟ-ﾟ)ξ「一人は入院中、そしてもう一人は……ｱﾝﾀが殺したわ…」
( ^ω^)「……」
��(;^ω^)「ええぇ！?」
重い空気がこの場を支配する。
ξ;ﾟ-ﾟ)ξ「最後に、ちょっと言いにくいんだけど…」
ﾂﾝが言葉を切る。
(;^ω^)「な、なんだお…?」
ξ;ﾟ-ﾟ)ξ「各企業は三人で1ﾁｰﾑでしょ?だからﾌﾞｰﾝは『ｱｰｸｴﾝｼﾞｪﾙｽﾞ』の二人とﾁｰﾑを組んでもらう事が決定したわ」
(;^ω^)「ちょwwww」
ξﾟ-ﾟ)ξ「これはRAVENS TAMEの決定だから何を言っても無駄よ」
(;^ω^)「……」
ﾊｱｧｧ…とため息をつく。

ﾄﾘつけるのを忘れるのは悪い癖だ…orz

( ^ω^)「なんかこの任務、嫌になってきたお…」
ξﾟ-ﾟ)ξ「私だってﾌﾞｰﾝに行かせたくないわよ…」
声が震える。
( ^ω^)「どうしたんだお?」ξﾟ-ﾟ)ξ「……」
ﾂﾝはうつむくいて叫ぶ。
ξ;��;)ξ「こんな危険過ぎる任務、行かないでほしいのよ！」
今まで見た事のない、ﾂﾝの涙。ﾌﾞｰﾝはかなり動揺した。
(;^ω^)「え、あ、その…えと、ァゥァゥ…」
一人は大泣き、一人はﾊﾟﾆｯｸ。端からみれば非常に滑稽だ。
ξ;��;)ξ「ﾌﾞｰﾝ…逃げよう?ﾚｲｳﾞﾝなんか辞めてどこかに…」
普段のﾂﾝからは考えられないような言葉が飛び出す。
( ^ω^)「…それはﾀﾞﾒだお」
ξ;��;)ξ「どうして！?死んじゃうかもしれないんだよ！?」
( ^ω^)「ﾚｲｳﾞﾝを、力の無い人が必要としてくれる事を教えてくれたのはﾂﾝだお。そんな人々を、ﾂﾝを僕は護ると誓ったんだお」
ξ;��;)ξ「ﾌﾞｰﾝ…」
ﾌﾞｰﾝは彼女が泣き疲れて眠りにつくまで、抱き締め続けた………………

─翌朝
ﾌﾞｰﾝはｿﾌｧｰに寄掛かって寝ていた。体には毛布がかけられている。机を見ると一枚のﾒﾓが。
『昨日はごめんね。あんな事言うなんて、どうかしてたわ。ご飯、作ってあります。食べたら自宅に帰って指令を待つように！』
( ^ω^)「元気でたみたいで良かったお」

─六日後:RAVENS TAME衛星監理局
(*ﾟｰﾟ)「ｽｶﾙﾁﾉﾌｼﾃｨ上空に巨大な熱反応を確認！内藤氏のﾃﾞｰﾀと照合を開始します！………………照合の結果『ｸｲｰﾝ』と断定！しかし…」
( ﾟДﾟ)「…なんだ?」
(*ﾟｰﾟ)「ﾃﾞｰﾀより熱量が増大しています！これは一体…」( ﾟДﾟ)「進化したという事か…各ｵﾍﾟﾚｰﾀｰに通達、ﾚｲｳﾞﾝを出撃させろ！」
(*ﾟｰﾟ)「了解！」
( ﾟДﾟ)「これ以上力を持つ前に破壊しなければ…」

─ﾌﾞｰﾝ宅
( ^ω^)「ひ、暇だお…」
ﾌﾞｰﾝはだれていた。六日間、仕事もなければ、いつ指令がかかるかも分らないので基本外出禁止だったのだ。
( ^ω^)「早く任務に戻りたいお…」
ﾋﾞｰ！ﾋﾞｰ！ﾋﾞｰ！ﾋﾞｰ！
��(;^ω^)「おわっ！ﾋﾞｯｸﾘしたお…」
ﾂﾝが置いていった警報器が鳴る。
( ^ω^)「いよいよ来たお！」

─輸送機内
ξﾟ-ﾟ)ξ「状況を簡単に説明します。『ｸｲｰﾝ』は現在ｽｶﾙﾁﾉﾌ地区上空に停滞、あなたはﾎﾟｲﾝﾄBに向かっています」
ﾎﾟｲﾝﾄBとは、ｽｶﾙﾁﾉﾌｼﾃｨから5km離れた場所だ。
ξﾟ-ﾟ)ξ「現在ｽｶﾙﾁﾉﾌｼﾃｨの部隊が中心に、攻撃をしかけている所です」

─ｽｶﾙﾁﾉﾌ地区
(●Д●1)「ｱﾙﾌｧﾘｰﾀﾞｰより通達、これより攻撃を開始する」
(●Д●2〜15)「了解！」
(〇Д〇1)「こちらﾌﾞﾗﾎﾞｰﾘｰﾀﾞｰ、我々も攻撃を開始する」
(〇Д〇2〜25)「了解！」
ｱﾙﾌｧﾁｰﾑの戦闘機が『ｸｲｰﾝ』にﾐｻｲﾙ一斉に発射する。
続いてﾌﾞﾗﾎﾞｰﾁｰﾑのMTも接近し、ｷｬﾉﾝを発射し始めた。
ｼｭｯ！ｼｭｯ！ｼｭｯ！ｼｭｯ！ｼｭｯ！
ｽﾊﾟﾝｯ！ｽﾊﾟﾝｯ！ｽﾊﾟﾝｯ！ｽﾊﾟﾝｯ
ﾐｻｲﾙがとｷｬﾉﾝが次々と発射される。
ﾄﾞｺﾞﾝ！ﾄﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯ！！！ﾄﾞｺﾞｰﾝ！！！！
『ｸｲｰﾝ』を破壊せんとﾐｻｲﾙ、ｷｬﾉﾝが突き刺さる！
(●Д●1)「OK、全弾命中だ」
(〇Д〇1)「これだけ食らわせばいくら奴だって骨も残らないぜ」

隊員がﾊﾊﾊ、と笑っている時。
粉塵の中からﾚｰｻﾞｰが発射される。
ﾚｰｻﾞｰは、放出されながらそのまま横なぎに移動する。
(●Д●1)「なっ！」
まず、ﾘｰﾀﾞｰが消滅した。そして次々とｱﾙﾌｧﾁｰﾑを撃墜していく。隊員達は、断末魔を上げる事さえ許されずに消滅、ｱﾙﾌｧﾁｰﾑ全滅に10秒かからなかった。
粉塵が治まり、『ｸｲｰﾝ』が姿を表す。
(〇Д〇1)「む、無傷だと！?」
正確には無傷ではないが、彼らの目にはそう映った。
『ｸｲｰﾝ』は上空からｽｶﾙﾁﾉﾌｼﾃｨに手を向ける。そして折り畳んであったのか、両肩に四門の砲台が現れる。
OBのﾁｬｰｼﾞよりも禍々しい音がする。次の瞬間！！
─ﾎﾟｲﾝﾄB
ｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞｺﾞ……
遠くから地鳴りと共に音が聞こえる。数秒後、突風が吹き荒れた。
( ^ω^)「なんなんだお?」
ξ;ﾟ�听)ξ「衛星監理局より通達、ｽｶﾙﾁﾉﾌｼﾃｨ…………消滅しました…」

今は『ｸｲｰﾝ』との戦闘に入った所まで書いた訳ですが、これ、明らかに反則ですよね。
吊ってきます