【君とは】素直クールな娘【離れられない】

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
ふたば★ちゃんねる落書き板の天才によりツンデレに対抗すべく、
新たに”素直クール”なる言葉が誕生した。
ツン→素直 デレ→クール
ガチで愛してくれるが、人前であれ、好意に関してはストレートかつ
クールな表現をするため、男にとっては嬉し恥ずかし暴露羞恥プレイ。
しかし、どこか天然。言葉萌えのツンデレ、シチュ萌えの素直クール。

前すれ
【君しか】素直でクールな娘【いないんだ・・・】(落ちた)
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1133706906/
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 15:26:02 ID:HijYFy5C0 BE:75563055-##
PSP
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 15:26:06 ID:XUw9fjQA0
禿同

PS2クオリティのゲーム、インターネット、音楽、UMDビデオや
映像配信による映画・アニメ・ドラマ鑑賞と、一台で八面六臂の活躍のPSPだけど、
さらに劇的な変身を遂げた。

 ロケーションフリーがPSPに対応
 http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20051028/lfpsp.htm

詳しくはリンク先の記事を読んでもらうとして、
要はPSPがどこでも見られるテレビになったってこと。こりゃすごい。
しかも、テレビ視聴だけじゃなくて、自宅のHDD/DVDレコーダ
もPSPからコントロールできてしまう。

つまり外出先のホットスポットを利用するなどすれば、
いつでもどこでも、見たい映像が見れてしまう。
しかも抜群の美しさを誇るPSPの液晶画面で、である。
まさに無敵のポータブルAV環境を携帯できる時代がやってきた。

ここまですごいと、もう社会現象をも起こしてしまうかも知れない。
猫も杓子もホットスポットを求めるようになり、業者は増設に躍起となり
果ては街中で無線LANの利用できない場所がなくなってしまう・・・
そんな未来をも作り出してしまいそうな、PSPの革命的変身である。

ファームウェアの更新により、進化し続けるPSP。
我々はまだ、その無限の可能性の一端を目にしたに過ぎない。
4以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 15:26:13 ID:GGMNdKSO0
まとめサイト(まとめ管理人◆bkvNgM0nrU)
http://japan.milan.jp/~vipper/

素クールディズ開発ページ(素直クールゲーム制作サイト)
http://www.geocities.jp/sucooldays/

クーのいる世界(小説系サイト coobard◆69/69YEfXI)
http://coobard.fc2web.com/

ふたば保管庫(右下に「素直クール」)
ttp://www.geocities.jp/hokakoko/
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 15:26:46 ID:GGMNdKSO0
【君は私が】素直でクールな娘【好きか?】
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1133338934/
【君の隣が】素直クールな娘【特等席だ】
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1132844744/
【君と】素直クールな娘【居たい】
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1132501056/
【君は】素直クールな娘【優しいな…】
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1131733182/
素直クールって流行ってんのか(避難所・再利用)
http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1130765986/
素直でクールな娘
http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1130240527/
【なにか】素直でクールな娘っ子【問題でも?】
http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1129446571/
【素直にクールに】素クール娘【かつデレろ!】
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1129127093/
素直でCOOLな娘
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1128872719/
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 15:27:05 ID:GGMNdKSO0
携帯のかたは以下の方法で見て下さい。

http://fileseek.net/proxy.html から見る。
・pic.toをアドレスの前に入れて見る。
・下の方にある「設」でime.nuにチェックしてから見る。

素クールのイメージがつかみにくいアナタ!
これを読むイイアルネ
ttp://www.geocities.jp/ikuikubook/kanojyo.htm

ふたばログより転載「素直クール」  
・冷静沈着で感情的になることはまずない  
・完全自立型  
・表情が薄いあるいは無表情  
・ガチで愛してくれている一途  
・愛情表現がストレート  
・照れが少ないあるいはない  
・「素直」と「クール」の矛盾したアンバランス感が最高にいい  
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 15:27:49 ID:GGMNdKSO0
正式避難所
PC用
http://yy17.kakiko.com/sucool/
携帯用
http://yy17.kakiko.com/sucool/i/

素直クール保管所Wiki
http://sucool.s171.xrea.com/

それじゃあ=PART16=  始まるよぉー!
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 15:28:06 ID:C7sPD+qd0
>1
乙。ちょっと乱立気味のもよう
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 15:39:36 ID:GGMNdKSO0
BJを貰った俺が投下してもいいかな?
というか投下するんだけどね
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 15:53:13 ID:GGMNdKSO0
思い浮かばないorz...保守
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 15:54:22 ID:Xe+WIcxZ0

http://sucool.s171.xrea.com/up/src/up0043.zip

part15のdat。341までよね?
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 15:55:22 ID:GGMNdKSO0
>>11
そッス。
つか気を抜くとこの時間帯なのに500を越えてる。
乱立ヤバス
13以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 15:56:40 ID:Xe+WIcxZ0
>>12
サンクス。ちと間隔短めで保守かの。
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 15:56:55 ID:2E624e3YO
あれー?いつのまにか落ちたのかよ!
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 15:59:46 ID:wfkg1ugNO
座敷わらしを2レスほどで投下する
ネタに走ってみた
16 ◆ilkT4kpmRM :2005/12/06(火) 16:02:15 ID:wfkg1ugNO
 ある日、珍しく手紙が届いた。
「どれ……」
 目を通す。そこにはこんな文――

 この手紙を一週間以内に七名に郵送しなければ、不幸になります。

 …………チェーンメールかよ!
「どうしました?」
 彼方が聞いてくる。
「いや、なんでもないよ」
 僕はその手紙を破いて、ゴミ箱に放り込んだ。

「隼人さま」
「なに?」
「これを」
 そう言うと、セロハンテープにまみれた紙を渡してくる。よくみると、破いた手紙だ。
「それはいらないやつだよ」
「手紙を捨てるというのは、人の気持をないがしろにするのと同じです。せめて、読んでください。声をだして」
 こう言い始めたら、この子は聞かないからな……。仕方がない読むか……。
「ええと――は……?」
 そこには、こう書かれていた。

 幸。この名手を一週間に郵送しなければ、不紙に七以内になります

 なんだ、この怪文章は。いや、七以内になるってなに?
「読んでみてください」
「こ、幸……?。このめい……手を一週間に郵送しなければ、ふし……?……に七以内になりま……す」
 どんな呪文なんですか、これは。
17 ◆ilkT4kpmRM :2005/12/06(火) 16:04:14 ID:wfkg1ugNO
>>16
「お疲れ様です。それにしても、どんな意味なんでしょうね?」
 冗談でやったわけじゃないんですか……。
「そういえば、またお手紙が来ていましたよ」
「どんなの?」
「では、読みましょうか。ええと……ゼンリャク……?」
「どうしたの?」
「これだけしか書いてないのですが……」
 そこには、『全略』とだけ書いてあった。
 どんな洒落だと。
「最近は妙な方が多いのですね」
「そういうわけじゃないけどね……」
 僕は溜め息をついた。

 ちなみに、なぜかは知らないけど、一ヶ月に一枚はチェーンメールが届くようになった。
 ……なんでだろう。
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 16:06:07 ID:GGMNdKSO0
全略ワロスwwww
今年の年賀状は「全略」で決定
19以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 16:25:43 ID:GGMNdKSO0
男「なんだよ。。。こんな朝早くから呼び出して。
クー「男!!!必殺技を拾得したんだっ!!」
男「必殺技・・・?」
クー「クー中 元彌チョップ!!」
男「ちょwwwwおまwwwwwゲフッッ」
クー「よし、成功したようだな・・・、これで今夜は楽しめそうだ・・・」


・・・・
男「っっはっ、ここはっ?今は・・・夜・・・!?えっと、朝クーに呼び出されて・・・」
クー「目が覚めたか?」
男「く、、、クーっ!そ、そうだ、今朝、クーに呼び出されて、、、必殺技を喰らったんだっ・・・」
クー「そうだ、ああまですんなり成功するとはな。」
男「って、あれ、手足が縛られてる?!」
クー「今夜は寝かさないぞ・・・っ」
男「うわあああああああああああああああああ」
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 16:26:59 ID:9mrJFkUe0
ある男が、自分を愛している3人の女の中で
誰を結婚相手にするか長いこと考えていた。
そこで彼は3人に5000ドルずつ渡し
彼女らがその金をどう使うか見ることにした。
一人目の女は、高価な服と高級な化粧品を買い、最高の美容院に行き、
自分を完璧に見せるためにその金を全て使って こう言った。
「私はあなたをとても愛しているの。だから、
あなたが町で一番の美人を妻に持っているとみんなに思ってほしいのよ」
二人目の女は、夫になるかも知れないその男のために新しいスーツやシャツ、
車の整備用品を買って、 残らず使いきる と、こう言った。
「私にとってはあなたが一番大切な人なの。だからお金は
全部あなたのために使ったわ」
最後の女は、5000ドルを利殖に回し、倍にして男に返した。
「私はあなたをとても愛しているわ。 お金は、私が浪費をしない、
賢い女であることをあなたに分かってもらえるように使ったのよ」
男は考え、3人の中で一番素直でクールな女を妻にした。
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 16:28:21 ID:O2dleUj80
素直クールは男の方が似合そうだな
22以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 16:28:31 ID:FoF7CUkZ0
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/visual/1128130524/
179 名前:Nana[sage] 投稿日:2005/12/06(火) 16:02:00 ID:9jjg68zz0
2chやってるチンカスどもは毎日シコシコしてるんだろうねwww
とくにVIPとか見てる奴とかwww
VIPってダッサイオタクの集まりじゃん?

VIPが馬鹿にされてるぞ!
今こそVIPの団結力をみせてやれ!!!
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 16:39:14 ID:Xe+WIcxZ0
保守
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 16:40:24 ID:Xe+WIcxZ0
落ちるのハヤス
25以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 16:41:10 ID:Xe+WIcxZ0
sageてたすまん

吊ってくる
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 16:41:22 ID:GGMNdKSO0
ageないと・・・('A`;)
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 16:44:11 ID:O2dleUj80
http://music4.2ch.net/test/read.cgi/visual/1128130524/194
179 名前:Nana[sage] 投稿日:2005/12/06(火) 16:02:00 ID:9jjg68zz0
2chやってるチンカスどもは毎日シコシコしてるんだろうねwww
とくにVIPとか見てる奴とかwww
VIPってダッサイオタクの集まりじゃん?

194 :179 :2005/12/06(火) 16:32:08 ID:9jjg68zz0
うわっ。。キモイノガ来たwww
藻前等V系の足元にも及ばないほどキモイんだろ?(´_ゝ`)

VIPが馬鹿にされてるぞ!
今こそVIPの団結力をみせてやれ!!!
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 17:02:15 ID:/+pUbE2dO
保守保守…
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 17:08:13 ID:QwHTxkIw0
保守ぅ
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 17:12:20 ID:VoXYIUz+O
ある素クールが、自分を愛している3人の男の中で
誰を結婚相手にするか長いこと考えt
ク「考えるまでもない。私の相手は君だけだ。」
男「5000ドルは…」
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 17:17:56 ID:uKIjA2t60
クー「男、好きだ、愛している」
男「ありがとな、しかし毎度同じ表現だと流石に有り難味が・・・」

するとクーはふと首を傾げ、思案の末にこう述べた。

クー「ふむ・・・では、私はキャンドルならお前はマッチだ」
男「???マッチ?何やら詩的な言葉だが、どういう意味なんry」
クー「お前は私に火を点した。いま私は燃え盛っている。という訳で・・・えいっ」
男「うわー、ってか何で襲い掛かって・・・くぁwせdrftgyふじこ」

級友共「はいはい、アンパンスアンパンス」


今日もありふれた保守の夕方だったとさ。
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 17:36:06 ID:GGMNdKSO0
キタコレ
夕方の保守短編wktkし始めたww
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 17:39:33 ID:VoXYIUz+O
朝起きると、両手脚がベッドに手錠でつながれていた。
男「なんじゃこりゃぁぁぁぁ」
ク「男…」
男「ク、クー!これはなんだ!はずしてくれぇ」
ク「悪いな男…私はもう、我慢ができないよ」
男「どういうことだ!」
ク「保守だ」
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 18:02:20 ID:GGMNdKSO0
素クールっぽくないけど保守がてら投下してみようかな
4〜6レスくらいになると思
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 18:02:30 ID:wfkg1ugNO
保守
36Chicken ◆lpAhdbG7zM :2005/12/06(火) 18:03:15 ID:fqw1VVcR0
つ http://sucool.s171.xrea.com/up/src/up0044.txt

ついカッとなって練習してみた。反省しきりです。
371/4:2005/12/06(火) 18:03:23 ID:GGMNdKSO0
サナトリウム室に居るキミはいつも窓の遠くを見ている。
難しい本を重ねてたけど、最近はそれもめっきり読まなくなってる。
セミの声は凄くうるさくて、だけどなんだか嬉しくて。
「もしも明日晴れたなら誰にも気づかれないようにしてどこかに行こう。」
そんな約束を交わして、作戦なんかたてたりした。
準備はもう万全、そう、怖いものなんて何もない。きっと分かるはずだろう、ボクと君と・・・ボクらだけの合い言葉で。
そろそろボクらの出番がやってきたみたいだ。
これから始まるよ、僕と君の合図で、ね。

「僕に着いてきて。」
ふるえる彼女に少し声をかけて、二人だけで病室から飛び出した。
一緒に線路なんか歩いてみて、歩き疲れて弁当を広げて、空を見ながら食べたりする。
青空に吸い込まれそうなくらい弱い僕たち。
線路を越えて海に着いて、泳げないけど潮のにおいは凄く良かったり、
白いワンピースと麦わら帽子の君が、海の青さと空の白さに映えて眩しかったりした。

「どこに行けば・・・楽になるの?」
・・・その答えは出せないままに、もう、終わりはしない暗闇の世の中へ。
誰にも見せやしなかったあの日の君の涙は、僕の胸の中で生き続ける、何時までも。

線路沿いの帰り道があんなに楽しくて、今さっきの涙なんか忘れるくらい気丈になっててつい寄り道。
高台に登って、綺麗な夕日を背中に。
キミの唇が動く、スローモーションで。
「好」「き」「だ」「よ」
・・・だけどボクは耳を塞いでた。それを聞いちゃダメみたいな気がして。
もう一度まだ間に合うはず。まだ今なら遅くない。もう二度と、戻る事はないから。だから今が最後なのに。
なのにボクはまた一歩踏み出してそうとしてる。少し、怖いけど。
キミの言葉は遠く、もう聞き取れない。何かが弾け飛び散った。
382/4:2005/12/06(火) 18:03:49 ID:GGMNdKSO0
結局、部屋には戻らず、海に戻ってずっと二人で夜を過ごした。
それから灰色の夜明けをただ黙って歩いて戻った。
思い出す、月明かりに濡れたキミの言葉は、まるで旋律のように古びたオルゴールのように、未だに頭のなかでなっている。
忘れない、キミの白い肩。ふれるだけで崩れそうなくらい過細い。
だから抱き寄せるなんてできなかった。ただ、見つめるだけ。今だけは。
だって明日は、きっと来る。だっていうのに、風が言葉もなく吹き抜けた。ボクらの手の中を。

思い出に寄りかかるキミを見たくは無かった。打ちのめされた横顔は。
だから最初で最後の約束を交わした。
・・・今すぐこの世が終わったとしても、僕らの明日は必ずやってくるはず。そんな風に笑って、
「二人だけで生きていこうよ。」なんて格好いい事も言ってみたりした。
最初で最後の約束を交わした僕ら。
「また、一緒にこの海を見よう。」
一番大事なキミを失ってしまう前にもう一度。
二人だけで飛び出したいね、きっと明日はまた晴れる。
今からは二人だけで飛び出したい。今すぐこの世が終わってしまったとしても、二人だけで生きていこう。
きっと明日は天国。僕たちだけの天国。



・・・・・・・・・
・・・アルバムのふたを開けると、詰め込まれてきた、意味のないがらくた。情熱を感傷に置き換えた、
意味のない、がらくたと、
           ―――、一枚の写真。
392/4:2005/12/06(火) 18:04:38 ID:GGMNdKSO0
最近は体凄く怠くて、本を読む気にもならない。
でももう本読んで知識を溜める必要も無くなってきた。
虫の知らせだろうか。何となく、先が見えてきた。もう長くないんだろう。
自分で尿を足すのが精一杯、そのうち、食事も自分ではできなくなるかもしれない。
外が凄く眩しくて、憧れた。
嬉しかった。「もしも明日晴れたなら・・・」ってキミが外に行こうって誘ってくれたのは。
体に鞭を打っても行かないと、最後の外出はキミとじゃないと、絶対に後悔するから。
だから、嬉しかった。

それでもやっぱり怖かった。つい、足がふるえた。
それをキミは「ボクに着いてきて。」と、手を差しのばしてくれた。
凄く嬉しかった。
周りは大きなひまわりが揺れる線路の上なんか歩いて、
「スタンドバイミーみたい」とか笑った。
私が歩き疲れたら立ち止まってくれて、
「お昼食べよう。」ってキミが準備してくれたお弁当を食べた。
すっごく、美味しかった。

遠く丘の向こうまでキミを誘い、鞄を投げて駆け出すキミは凄く眩しかった。
その姿を見て、明るい気持ちになった。
・・・愛と言うには大げさだけど、同じ季節を過ごしてた。
時計の針が戻らないことを感じながら線路の上歩いてた。
風に飛ばされていくような昨日までの自分。
海に着く、潮風が頬をなでて、キミと海のにおいで笑顔は零れる。
つい、キミの強さに当てられて弱気になる。
誰にも見せなかった涙はキミだけに。それでもキミは何も言わずずっとほほえんでくれた。
404/4:2005/12/06(火) 18:05:01 ID:GGMNdKSO0
帰り道はついつい足は重くなる。キミと別れるのが怖くて、それでつい、寄り道。
海に沈む夕日が綺麗で最後に言いたいこと、言える気がして。
一言一言噛みしめて「好きだよ。」って告白した。
だけどキミは耳を塞いで、涙を流してた。ゆっくりとキミは大人の階段を上って
私はずっと置いてかれる。そんな錯覚に陥った。
結局、最後のわがまま。砂浜で夜を過ごした。
月明かりについ歌を口ずさむ。自分の言葉を思いに乗せて。
もう、バッグの中に想い出はたくさん詰まった。
・・・朝焼けが綺麗で、喜ぶキミは強くほほえんで
「二人だけで、生きていこう。」励ましの言葉と
「また、一緒にこの海を見よう。」
―――強く交わした約束。

眩しい空の向こうに、きっと同じ未来を祈ってた。
どれほどの事、私ができるかわからないけど信じてた。
髪を切るように、シャツを洗うように、ありふれた自分の昨日にサヨナラして、行かなくちゃ。
無邪気な笑みを、心ない嘘を、時にあふれる悲しみを、響くステレオ焼き付けて。







もう行かなきゃ次の場所へ。
でもきっと、いつか、また逢える。
414/4:2005/12/06(火) 18:05:56 ID:GGMNdKSO0
以上、
後、>>39は3/4ッス、また失敗・・・('A`)
そして素クールっぽくないのはクールにスルーの方向で
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 18:17:47 ID:GGMNdKSO0
>>36
俺の中でファーストキスの味はレモンの味からココアの味に変えられました。
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 18:29:21 ID:GGMNdKSO0
そして見事にマナー違反してる俺。テラキモスwwww
ちょっと俺の性格上どうしても自虐になりかけるので俺にとってマナーが厳しい気がする('A`)
いや、マナーにケチ付けるつもりは無いしマナー自体の議論は本スレでしますが。
ちょっと思った事。
44Loki ◆thMJSdfXj. :2005/12/06(火) 18:30:44 ID:f3fR9kEA0
>>36
めっさ萌えた
GJ
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 18:47:18 ID:/+pUbE2dO
落ちるの早いな…
保守
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 18:55:28 ID:Xe+WIcxZ0
ホス
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 18:56:44 ID:Bt9JYWD4O
前スレ224の絵師ヤバ杉
もっと、もっとだ、円やドルやユーロや(ry
まだ足りぬまだ足りぬ………
投下だ……投下キボンヌ……………

ざわ……
>>44
めっさにかっさ燃えた

48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 19:18:51 ID:8Mo9PafM0
空「子どもができた」
男「ブーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!」
クラス一同「ざわ……ざわ……!」
男「ま、待て。あんぱんを準備し始めるな」
空「……人生ゲームで」
一同「…………」
次の日
空「子どもができた」
男「ど……どうせ人生ゲームだろ?また……」
空「いや、今度は本当にできたんだ」
一同「オォォォォォォオオオォォ」
男「待てっ!ぬ〜べ〜の悪霊のような声あげながらあんぱん投擲はやめろっ!」
空「……犬の子どもが」
一同「…………」
次の日
空「子どもが」
男「あーーー!なんだっ!今度はどんなペットだっ!」
空「いや、正真正銘私とお前の子どもの話だが」
一同「…………」
男「まるで義務のようにあんぱんなげるなっ!!あっ、あーーーーっ!!」
空「何故皆そんなに怒ってるんだ?私はただ、子どもができたらどんな名前がいい?
と質問しようとしただけなんだが……」
一同「……(チッ」
男「みんな…ひどいよね…」      五分で書いてみた
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 19:19:56 ID:LwAzZhFG0
>>48
絶対わざとだwwwwwwwワロスwwwwwww
501/2 ◆ilkT4kpmRM :2005/12/06(火) 19:23:29 ID:wfkg1ugNO
「すまない。付き合ってくれないか?」
 ……は?

 昼休みのことだ。急に、そんなことを言われたのだ。

「いま、なんと?」
「付き合ってくれないか、と聞いたが」
 男女ともに、あんパンを構え始める。
「ああ。もしかしたら、彼女彼氏の付き合うだと思ってるのか?違う違う。わたしには彼氏がいるしな」
 あんパンが下ろされる。あんな紛らわしい言い方をするな……この女は……。
「今日休んだだろ、男」
「ああ」
「あいつがわたしの彼氏だ」
「ゴフッ……」
 気管に唾が入った。なるほど……。通りで仲いいはずだ……。しかし――
「付き合えとはどういうことだ」
「実はな、彼の誕生日になにかをあげようと思ってな。それで、一番仲がよさそうな君に付き合ってもらおうと思ったんだ」
 んなもん、自分で決めろ……。
「まあ、そういうわけで付き合ってくれ」
「いやだ」
「頼む」
「だが断る」
 くだらね。ほかのやつと行けや。
「ここにツンとの青姦写し――」
「今なに言おうとした、お前は」
「写真をばらまくと言おうとしたが」
 お、鬼が……。
「……付き合ってやる。だから、ネガごとよこせ」
「終わったらな」
51以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 19:24:36 ID:2UT4MaeR0
>>47
前スレのログをクレ…。
頼む…。
522/2 ◆ilkT4kpmRM :2005/12/06(火) 19:24:50 ID:wfkg1ugNO
>>50
 なんだか、すごい気が重い……。なんでこんなのと付き合ってるんだ?
「では、放課後に」
 俺は頭を垂らした。


書いたらこんなのになった
男の影しかない
53以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 19:25:36 ID:/qezsjySO
純粋にして真性のS!
54以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 19:29:54 ID:K2icVXFKO
55以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 19:38:09 ID:0ls+cCy30
>>11の文字コード変換ってどうすりゃえーの?
56以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 19:43:26 ID:ndYD789d0
57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 19:46:13 ID:8Mo9PafM0
空「昨日は激しい突きだったな」
男「ブーーーーーーーーーッ!!!」
一同「…………(こねこね」
男「まずあんぱん作るところから始めるのかっ!!」
空「……流石剣道部主将といったところか」
一同「…………」
次の日
空「今日はちょっとじんじんするな……」
男「は?何が?」
空「いや、昨日の夜……一緒にしただろ」
男「そぉい!!!」
空「なんだ、いきなりラーメンをかけようとするな」
一同「……(ヒュオンヒュオン」
男「投石器っ!?」
空「雪遊びしたせいで指がかじかんでな……じんじんするんだ」
一同「…………」
男「……そら、いい加減にして……よね。ガクリ」
空「がくり……GAKURIだと!?(ry」
また数分で書いてみた。
……ネタがありきたりだな。
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 19:54:08 ID:LwAzZhFG0
>>57
マジで久しぶりに面白いSS読んだ
d
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 19:55:10 ID:QwHTxkIw0
ちょwwwwwクオリティTAKEeeeeeeeeeeee!!!!!!!!!11111
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 20:02:26 ID:eGvpmfeRO
>>56
車燃え巣
61以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 20:03:13 ID:2UT4MaeR0
>>54
ごめえええええん!ありがとおおお!!(マロっぽく)
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 20:04:20 ID:Bt9JYWD4O
前スレ224
http://vippic.moo.jp/up/files/up16081.jpg

勝手に貼っつけスマソ
でもイイ!!!!
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 20:04:56 ID:8Mo9PafM0
>>56
UMEeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeeee!!!
俺の魂が燃えた
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 20:09:29 ID:cEVqN5+QO
>62
スマンって言うぐらいなら貼るなよ・・・
65以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 20:30:19 ID:8Mo9PafM0
保守
もう過疎杉……。
人がいないから投下が少なくて、段々人が少なくなっていく疎遠スパイラル。
66犬神さんの人:2005/12/06(火) 20:36:21 ID:NJRZahcj0
しばらくしたら本編の前に短編を投下します。
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 20:36:23 ID:QwHTxkIw0
俺も保守保守
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 20:43:23 ID:VoXYIUz+O
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 20:44:29 ID:M0MULr/V0
 ――放課後2
京「亮。一緒に――」
亮「ん。一緒に帰るか。って言っても、バス停までだけど」
京「うん。一緒に帰ることができるのは嬉しいが、その、今日は予定に空きがあるだろうか?」
亮「今日はバイトねぇけど。どっか寄ってくか」
京「行き先に希望があるのだが、了承してくれる……?」
亮「う、上目遣いで俺を見るな。で、一体何処? 誰も居ない自宅とか駅前
  にある休憩も出来るホテルとか以外なら付き合うぞ」
京「……薄々感じていたが、君はやはりチャネラーなのだな……」
亮「お前行動パターン単純すぎ! もっと幅広げようぜ! CDショップと
  かファーストフード店行くとか――もっと健全なのにしろよ。京は極端
  過ぎる。友達から始めるのに、何でいきなり一線越えた級のデ、デー、
  デートコース、なんだよ……(///)」
京「デート……そうか、放課後デートだ。放課後デートだな!」
亮「声でけぇよ! 痛。おい糞担任! 教師が生徒にアンパン投げるか!?」
教「うるせー! これは童貞の兄貴の分! これは母ちゃんに逃げられた父
  さんの分! そしてこれが俺の僻みだぁぁぁぁぁぁぁっ!」
亮「死ね! 死んで日本教育界の健全化の礎になれイカレ教師!」
京「亮、デ、デート。放課後、デート、してくれないか……?」
亮「京、行こうぜ。弁当美味かったけどさ、量が足りなくて小腹減ってるん
  だ。ミスド、がいいかな。女の子と一緒なら、甘い物の方がいいよな」
京「う、うん。行こう、亮」
教「教師の前で寄り道の談議とはいい度胸だ! 幹原には職員室で死ぬほどアンパン食らわせてやる!」
亮「一人でもそもそ食ってろ。行くぜ、京!」
京「あっ。亮、手を繋いで行くんだな。了承した」
教「待てやフォルアァァァァァァ! アンパン、アンパン食えよぉ……ちきしょー、
  あ、アンパン、食えよー……!(;ω;)」
友「せ、先生ー! 俺達、皆あんたの味方ですから、泣かないでー!」
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 20:45:44 ID:/+pUbE2dO
今回色々頑張りました
PCから投下できなかったので携帯から

http://g.pic.to/5anj0
↓PNGばーじょん
http://sucool.s171.xrea.com/up/src/up0046.png
71以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 20:46:26 ID:nEAb2OC+0
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/slotk/1133444982/l50
おい!!今日もVIPを馬鹿にしてるぞ!!!!
こりないから懲りるまでみんなで突撃だ!!
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 20:52:04 ID:/+pUbE2dO
>>70
おまけ
「君が、いつもくらっているアンパンだが…。捨てるのももったいないから、食べているのだ。君も食べないか?」
「それとも君はこっちのアンパンがいいのかね?(胸元を指しながら)」
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 20:52:18 ID:QwHTxkIw0
>>69
先生ワロッシュwwwwwwwwwww
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 20:55:45 ID:/+pUbE2dO
75以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 20:58:53 ID:QgD0aGgx0
>>70
そのアンパン毒入りって設定じゃなかったか・・・?ww

むしろ京にワロスwwwwwwwwwwww
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 21:17:32 ID:F4GJPSw6O
保守
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 21:22:14 ID:GGMNdKSO0
素直ツンクーデレ

男「クー。」
クー「む、なんだ。」
男「一緒に帰ろう。」
クー「断る、恥ずかしいからな。」
男「そっか。」
クー「むぅ、しかしな・・・。」
男「・・・?」
クー「よし、一緒に帰ろう、何キミと一緒に帰りたいわけじゃない、最近は何かと物騒なのでな、
 男と一緒に帰るというだけで安全性は増す。ということで一緒に帰ろう。」
男「お、おう?分かった。」
クー「ふむ、よろしく頼むぞ。」
男「う、うわっ。抱きつくなっ、恥ずかしいのはイヤじゃなかったのかよ。」
クー「む、噂されるのは恥ずかしいけどな、やっぱり一緒に帰ると暖かい。
 こうやって腕を組んで帰るとなおさら暖かいだろう?」


どうみてもグダグダです。でも反省してません。本当にありがとうございました。
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 21:31:25 ID:vXt+asAtO
男「クー、学校でするのか?嘘だろ?」
クー「なぜだ?いつも、男の家でやっていることではないか。」
男「ちょwwおまwww」
クー「私はもう抑えられそうにないんだ。さぁ男、さぁ!」
男「まっ、待ってくれwwあぁぁーー」



そんな保守。
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 21:31:28 ID:+QCHwkCD0
京「>>77君。新しい試みは過疎化の進むこのスレの活性に一助したと思う。
  へりくだらず、君には胸を張ってほしい。
  私も出来ることをしよう。
  保守だ」

  保守もこんな感じでやっていいんですかね?
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 21:31:58 ID:4UqzvjPD0
        __
    ,-‐ ̄     ヽ   やあ (´・ω・`)
   /      ,,,__, |  ようこそ、バーボンハウスへ。
   } _,-ー-‐"  <. |  このテキーラはサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。
   |. /      _,-|、レヽ
   ゝi-=ヾ,._`-十 ヽ|  うん、「また」なんだ。済まない。
   {丶 ̄´/| ヽ   /!  仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
    Y   〉_,丶、 l |
    \ /| l | | l,、、|!.|     でも、このスレタイを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない
     ヽ、 ̄二´   | ヽ,_   「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
      /ト_     /-ー/:::`ヽ、  殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
    /ゝヽ`ニフ ̄-' /`:::::::::::ヽ、 そう思って、このSSを書いたんだ。
  /::::::::l/ヽ;;;;;/`ヽ /:::::::::::::::::::::::::ヽ、
_/:::::::::::::::\ /::ヘ  /::::::::::::::::::::::::::::::::::\  じゃあ、注文を聞こうか。

男「な、なんだこのおっさんは!?」
ク「バーテンのマスターだ」
男「見りゃ分かるが、陸海空の益田さんもこんなんだったら正直引くな」
ク「だが、誕生したスレでは大人気だ」
男「なんてスレだよw」
ク「教えることは出来んな」
男「なんで?」
ク「角煮にあるからな。私以外のしかも二次元の女性に君が欲情する姿など見たくは無い」
男「お、俺がお前以外の女に目を向けるかよ!」
ク「ふふふ…ではこれから愛し合おう。男よ!!」
男「どうしてそうなるんだよ!」

友「モウコネェYO!!ヽ(`Д´)ノウワァァン!!」

どうみても宣伝です。本当にありがとうございました。
81以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 21:49:40 ID:GHq/V6td0
保守
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 21:50:01 ID:eGvpmfeRO
クー「男、これはなんだ?」
男「………どうみてもエロゲです(ry」
クー「私がいながらエロゲに手を出すとは……しかも丁寧に『ガンダム』フォルダの中のグフのアイコンに隠しおって…」
男「スマソ…どうしても我慢出来なくて……」
クー「気の毒だが……消去」
男「のわわわああぁぁぁぁぁぁ」
クー「しかし君もエロゲぐらいしたいだろう、だからデスクトップにショートカットを作っておいた」
男「ショートカット?」
クー「私の、私による男の為のエロゲだ。もちろんフルボイスで無修せ(ry」
男「ちょwwwおまwww」
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 21:50:06 ID:/+pUbE2dO
保守
84犬神さんの人:2005/12/06(火) 21:55:32 ID:NJRZahcj0
短編をこれから投下します。
85哭きのクー:2005/12/06(火) 21:57:13 ID:6pS056niO
クーと男の勝負・・・
男「クーとの麻雀勝負、おまえが勝ったっら・・・
俺と結婚してもいいと母上のお言葉だ!!」

南四局
トップは理ンデレ、続いてツンデレ、男・・
しかしだれも勝ってるとなどとそんな意識はなかった!!
クーはいつ仕掛けてくるいつ哭きにかかる・・・
不気味な静寂なもと最終局が始まった・・・

理ンデレ「クー・・・三人リーチよ!!絶体絶命ね」
ツンデレ「クー!!振り込むのは貴女よ!!」
男「クーよ 三人リーチにミンカンは邪道だぞ!!」

クー「ーーー勝負に邪道も外道もない・・・勝てばいい」

バシッと5萬をカンするクー
既に南と中をポンしてある
めくったドラは6萬、そして引いた牌は・・・・


男「懐かしいな麻雀なんて。考えればあれが理由で結婚したんだもんな」
クー「ふふ・・・きっと麻雀の神様も私たちの中を認めていたのだろう」

どうみてもインスパイアです。本当にありがとうございました
861/3:2005/12/06(火) 21:58:29 ID:NJRZahcj0
私は今付き合っている人がいる。
しかし、私の都合上遠距離恋愛という形になっている。
そして今日は週に1回彼から電話が来る日だ。いつも会えないが、この日があるから私は頑張っていける。
――だが、そろそろかかってきてもいい頃だが
Pruuuuu.....
男だ、やっときた。
そう思っている私の顔は笑っているだろう。それほどこれからの時間を楽しみにしている。
 「はい、もしもし――です。」
 「あっ、悪い今日は電話するの遅くなって。」
やはり彼は優しい。こんな小さなことでも謝るくらいだから優しすぎるな。
 「大丈夫だ、これくらい気にしていない。それに待っている間に君と何を話そうか考えていたよ。」
 「そう、それならいいんだけどな。それで、何の話をするって決めたんだ?」
もう12月なんだ話す事といったら決まっている。
 「クリスマスの事だ。私はその日は休みなんだが君はどうだ?」
 「ああ、大丈夫さ。まぁどうせいつも暇なんだけどな。」
私も彼も学生なんだ。冬休みがあるからな。
 「なら、私がそっちに行こうか?」
 「いいって、そっちだって忙しいんだろ。」
別に家族の都合でこっちに来たんだ、忙しい訳ではない。
 「いつも言ってるだろう、忙しいではないって。それにそれ以上に私は君に会いたい。」
 「まぁまぁ、じゃあクリスマスの日から俺の家に来るか?」
 「本当か!?」
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 21:58:39 ID:4UqzvjPD0
人がいないのでもうひとネタ

男「さぁて…このアンパンどうしようか…」
ク「学校の焼却炉も使用禁止になってしまったしな」
男「購買部でも発売禁止になってるのにどうやったらこんなに持ってこれるんだ」
ク「近所のコンビニやパン屋でも限度があるぞ」
男「……おいクー」
ク「どうした?」
男「あれを見ろ」
ク「……なるほどな。アンパンの謎が解けたな」
男「なんだよ『アンパン部』って…いつの間に部活動になってるんだよ」
ガチャリ
喪男達「来たぞ!ヤツラだ。特製アンパンをお見舞いしてやれ!」
男「ちょwww食いもんを粗末にすんじゃねぇ!」
喪男達「安心しな!そのうち土に返る」
男「それは理屈にならねぇぇぇぇ!」
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 21:59:16 ID:laiYYThv0
保朱
892/3:2005/12/06(火) 22:00:24 ID:NJRZahcj0
 「それほど驚くか?別にそれぐらいなら平気さ。」
珍しい、いつもなら断るはずなんだが
 「おーい、どうした?」
 「ん?いや、いつもなら断るはずと思っていたが。」
 「別にクリスマスぐらいならいいかなと思ったんだ、それに会いたいのはお前だけじゃないしね。」
 「……何だか今すぐに君に会いたくなってきた。」
 「まぁ、あと2週間ぐらい待ってくれよ、そうすれば会えるんだ。」
 「2週間か、短いようで長く感じてきたぞ。」
急にこの2週間が待ち遠しくなってきた。
 「あははは、じゃあそろそろ切るよ、これからやることもあるからな。」
 「ああ、わかった。……」
 「ん?どした?」
 「ふふ、何でもない。愛しているよ。」
 「…電話でも恥ずかしくなるからやめい。」
そういって彼は電話を切った。
時計を見ると既に電話で1時間経っていた。
もうそんなに時間が経っていたのか、楽しい時間は本当にすぐ過ぎてしまうな。
903/3:2005/12/06(火) 22:02:20 ID:NJRZahcj0
あと2週間か、性格には2週間と5日だが、クリスマスの日から一緒にいられるのはとても嬉しい。
ふふふ、このまま正月まで一緒にいたい気分だ。
しかし、クリスマスは彼に何を渡そうか。やはり物より思い出なのだろうか。
だが、そうなると何をしていいかがわからない。
私の想いは十分伝えてあるつもりだ。後は何をしようか。
そう考えてきたら自然と顔がにやけてきた。無理もない、彼の事を考えるとこうならないのがおかしい。

彼は今度は何かをしてくれるのだろうか。
いつもなら私はこんなことを思わないのだが、時々彼が私にしてくれる事がある。
いつも彼は私に「驚かすな」、と言われるが彼が私に何かをしてくれるときは私のほうが驚かされる。
それ以来彼に会うときはどうしても期待してしまう。
私も彼以上に何かをしなければな。
ふふふ、やはりクリスマスまでが待ち遠しいな。
91犬神さんの人:2005/12/06(火) 22:03:12 ID:NJRZahcj0
以上です。12月という事でクリスマスをテーマにしました。
本編は夜中に投下します。ではノシ
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 22:04:33 ID:4UqzvjPD0
>>86
>>89
>>90

割り込みスマソ
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 22:06:29 ID:QwHTxkIw0
>>90
本当、待ち遠しいよ・・・・・・('A`)
94 ◆LkbRgkU//s :2005/12/06(火) 22:09:59 ID:PRo31rF00
 ばんわ。
 ここは落ちやすいインターネットですね。
 昨日の続きがちゅうとはんぱしか書けなかった。
 なので、番外編というか短編というかちょいエロというか。
 そんなのを投下します。
 10分か15分ぐらい後に投下します。
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 22:20:02 ID:rSKE13NZ0
保守
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 22:23:24 ID:P7MNRm0jO
wktkしつつ保守
97【番外編】理想の関係 [1/3] ◆LkbRgkU//s :2005/12/06(火) 22:24:59 ID:PRo31rF00

 ―― そら と しんいち ――【番外編】理想の関係

 授業中。
くう「真一君、君に聞きたいことがあるのだが」
真一「はいはい、なんですか? というか、くうさん隣の席だったっけ?」
くう「あって無いような設定だ、それに番外編だから細かい事は気にするな」
真一「はぁ。ま、いいけど何?」
くう「君は自分からあまり要求しないのでよく分からないのだが。君にとって理想の関係とはなんだ?」
真一「いきなり言われてもなあw(というか授業中だぞ)まぁ、くうさんが満足するなら何でもいーよ」
くう「・・・君は欲が無い。それが君の良い所でもあり、悪い所でもある」
真一「むっ。何だよそれ、じゃぁ、くうさんはもっと要求があるの?」
くう「てんこもりもりだ」
真一「・・・もり・・いいや、何だよ言ってくれ、できる範囲で頑張るよ」
くう「簡潔に言うと、性生活を充実させたいんだ」
真一「「キター」とは言わないよ、想定の範囲内だ、そろそろ来る頃だろうなと思ってたからね」
くう「ふむ? しかし私は、君が思っている以上に欲深いかもしれないぞ」
真一「よ、欲深いって・・・ちょっと待て」
くう「具体的に言うとだ、長期に渡って監禁・調教して、精神も肉体も君の虜にして欲しい」
真一「ごめんなさい、僕が未熟でした。善処しますのでそこら辺で止めて下さい」
くう「目標は、いわゆる、肉奴隷・肉便器と呼ばれる物にまで昇華する事だ。本当はもっと上を目指したいが、適切な名詞が無い」
真一「クウサンヤメテーー。 キコエティマスカーー? クウサーン?」
98【番外編】理想の関係 [2/3] ◆LkbRgkU//s :2005/12/06(火) 22:28:32 ID:PRo31rF00
くう「そう、言うなれば私の全てを支配して欲しいのだ。 君の持つ全ての欲望を・・・いや、君という名の欲望を余す所無くそそぎ込むために生まれた壺、ただの器、ただの物として扱って欲しい。」
真一「・・・・・・ぉーぃ」

くう「君の手によって、私の人格を片っ端から破壊され、モノとして扱われる
のはどんなに素敵だろうか? 君の気の向くままに弄ばれ、興味が失せたら
ゴミの様に打ち捨てられる、それはどれほどの絶頂を私にもたらすのだろうか?
――ああ、考えただけでぐちゅぐちゅと音を立てるほど溢れかえってしまった――
しかし私はそんな扱いに無言で従う、いや、そもそも不平を漏らしたり、許しを
請う権利など有りはしないのだ、所有者―つまり君―にどれほど鬼畜で残虐な
扱いをされようと、ただ言われるがままに黙々と奉仕し、そして盲目的に悦び、
啼き、呻き、汁を垂れ流し、全身を痙攣させる事で答える・・・。あぁっ。想像しただけで脳が破裂しそうだ・・。」
くう「・・・いや、貪欲な私の事だ、程なくそんな生やさしい扱いでは満足など
出来なくなるだろう。 そうだ、時には私の人格を認めるのはどうだろうか?
モノとしてなら耐えられる事も、人としてなら受け入れがたい屈辱となるだろう。
そうした上で、惨めな自分の境遇を嫌と言うほど思い知らせて欲しい。そして、
自分の意思とは裏腹に、悦び打ち震える、徹底的に調教し尽くされた体を、
私自身で再認識したい、 ――うっく・・今度は椅子にまで溢れてしまった。
予備のタオルもぐじゅぐじゅになってしまったよ―― そんな屈辱にすら悦びを
見出す、浅ましい姿を見て君は嘲笑するんだ。いや、むしろ君に蔑まれ、
侮蔑の言葉を吐きかけられる度に私は気を失うほどの絶頂を味わうのだ。―――」
         ・
    (以下、30分ほど続く)
         ・
99【番外編】理想の関係 [3/3] ◆LkbRgkU//s :2005/12/06(火) 22:30:18 ID:PRo31rF00
         ・
くう「―――そして人でありながら獣以下の様相で快楽を貪る私に、追い打ちをかけるように、
君は 冷酷に  告げる  「愛してるよ」  と。 ――あっ。いっっ!ク!!11!
・・・済まない、「また」イッてしまった」
真一「・・・・・・」
くう「・・・どうしたのだ、真一君? そんな怖い目d・・・・ど・・何処に行くのだ? 腕が痛い、そんなに強く引っ張らないでくれ」
真一「・・・真一君・・・だと?」
くう「・・・!」
真一「くうは物覚えの悪い子だな・・「ご主人様」・・だろう?」
くう「ずきゅんときた」
真一「やかましい」
くう「・・・ご主人様。急に歩くと溢れてきたものが垂れてしまいm」
真一「ほほう・・。僕に意見するのか? 自分の立場が分かっていないようだな」
くう「申し訳、・・ありません」
真一「ふふふ、汚い汁を垂れ流している方が、奴隷にはお似合いだろう?」
くう「ああぁっ」
真一「これからみっちり 教 育 してやる。・・・嫌と言うほど、な」
くう「ああぁっっっ そ・そんな風に言われると。・・ま、「また」イっっ!!」

         ・
         ・
         ・

くう「という夢を見たのだがどう思う?」
真一「この柴漬けおいしいね」
100 ◆LkbRgkU//s :2005/12/06(火) 22:31:09 ID:PRo31rF00
ういういー。
以上ですー。
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 22:32:13 ID:S3Q9Cuav0
>>100
かつてない夢オチに
世界中の子供たちの夢が燃え素wwwww
102 ◆oEsZ2QR/bg :2005/12/06(火) 22:33:33 ID:rSKE13NZ0
途中で焦ったwww いいねー。
では私も5分後コネタ投下。1レスです。
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 22:34:03 ID:4UqzvjPD0
>>100
夢オチワロスwww
104スクルライフ ◆oEsZ2QR/bg :2005/12/06(火) 22:38:03 ID:rSKE13NZ0
漫才コンビスクールライフ。
某ゲーム番組で最後のルーレットでダーツが回るヤツ。

『みごと大当たりなら、三菱のハイブリットカー、グレートモゲラXT-Vターボ。こちらの車を一台づつ差し上げます。』
尾崎「よーしっ! 当てるぞー!!」
クぅ「一台づつは余計だな。我々には一台あれば十分なのに」

『ほかにもこちらの賞品をそろえています。
 こちら、クぅさんのリクエストで特注メイド服です』
尾崎「そんなん欲しいんか」
クぅ「もちろん最初は自分で買おうとしたが意外に高い。つくるのにも結構面倒だからここで利用させてもらうことにした」

『さらにこちら、クぅさんのリクエストで特注巫女服です』
尾崎「お前、」
クぅ「一応、使う時は全部脱がさないでくれ」
尾崎「使う時とか言うな!」

『そして、こちらは尾崎さんのリクエストでローション20万円分です』
尾崎「え、ええええぇぇっ!?」
クぅ「ローションは大事だぞ。これがあるかないかで痛みの幅が本当に変わる」

『さらにこちら、尾崎さんのリクエストでボンテージファッションセット(木馬付)です』
尾崎「クぅ! 俺の勝手に書き換えやがったな!! しかも俺のほうに恥ずかしいものを書きやがって!」
クぅ「いずれ必要になるものだ」
尾崎「なるかぁぁ!!!」

見事ローションに2本当てた二人は風呂おけにローションを撒いて
結局一日中いちゃいちゃしたという。(終わり)

駄文。ありがとうございましら。
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 22:41:23 ID:F4GJPSw6O
東京友達公園に出れるほど売れてたのかwwww
106以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 22:43:40 ID:4UqzvjPD0
>>104
モゲラという単語に激しく反応する特ヲタの俺ガイル
107 ◆LkbRgkU//s :2005/12/06(火) 22:48:02 ID:PRo31rF00
 >>104
 わろえりーなw
 素直クール・男 のコンビって夫婦どつき漫才にぴったりですね。
 合計40万円分って・・・(;゚д゚)
108 ◆oEsZ2QR/bg :2005/12/06(火) 22:50:07 ID:rSKE13NZ0
あぁ…。また文章抜けてる。まぁいいや
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 22:53:44 ID:QwHTxkIw0
>>108
そういうのは言わんで良い希ガス
110 ◆oEsZ2QR/bg :2005/12/06(火) 23:07:51 ID:rSKE13NZ0
>>109
すまん。どうやら最近自分が荒らしている原因じゃないかと思ってくる。
ネタも切れてきたし、しばらく姿消すわ。またいつか書ける時に書く。
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 23:11:20 ID:fusEILdZ0
ここが過疎ってるとかいってたらは理系ツンデレ(ryはどうなるというのだ
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 23:21:05 ID:v4a7IRC30
>>106
同士よ。
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 23:26:01 ID:CpGsX0qh0
>>112>>106
はいはいなれあいなれあい
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 23:30:59 ID:fhu+Bu/C0
>>69――放課後2−2
亮「京、先に少しだけ本屋寄っていいか? 欲しい雑誌の発売日なんだ」
京「断る必要はない。私は君と一緒に並んで歩けるだけで、幸せだよ」
亮「(///)恥ずかしいことを……」
京「それに私も探している本があるから好都合だ。行こう」
  本屋にて。
亮「んじゃ、俺は雑誌買ってくるから。店内に居てくれな」
京「了承した。では、その間、私は自分の本を探しておこう」
亮「……………………お待たせ、って、京ー? 京は……(あぁ、居た。
  技術書のコーナー? 何の技術だ。パソコン、とかかな?)」
京「【真剣な表情で、じっと分厚い書籍を読んでいる】」
亮「(何読んでんだ……えーと? 子作り、マニュアル、ハイクラス編。
  愉悦の四十八手。今夜は寝かせない――)って、おいぃぃぃぃぃっ!?」
京「む、亮。急に大きな声を出さないでくれ。松葉崩しの使用法を習得中
  だ。基本となる知識は両親から学んだが、やはりこういった専門知識
  は若い二人に必要と感じた。探している本は見当たらなかったが、こ
  れは是非とも必要だろう。少々待っていてくれ。買ってk――」
亮「くるなよ! 綺麗系の女子高生が四十八手の本を買うってのは、どこ
  の都市伝説だ!? 第一それは十八禁で買えるか!」
京「む。そうなのか。しかしこれは重要な書籍だ。従姉に頼んで買ってき
  て貰うとしよう」
亮「止めてやれよ従姉さんもいい加減泣くぞ!? 本がないならもう出るぞ。
  ミスドへ行く前に、ちょっとゲーセン寄ってみるか?」
京「うむ。行ったことがないので、興味はある。では、げー、せんだ」

                  数十分したらまた投下します。  
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 23:32:14 ID:PsgaAXlj0
ほす
116空ねー ◆t0BCEF0uzI :2005/12/06(火) 23:41:03 ID:Bt9JYWD4O
>>110
気のせい
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 23:46:08 ID:X+hvr7AeO
>>110みたいのを
見るに耐えない自虐っていうんだよね
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 23:46:23 ID:CpGsX0qh0
>>116
そういうレスはコテ外した方がいい希ガス
最近避難所で厨古参が法律作ってるから風当たりが悪いぞ
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 23:47:23 ID:PsgaAXlj0
>>110
    じゃないよ
120以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 23:47:45 ID:GGMNdKSO0
>>113
これはなれ合いとは言わないと思うが。
これくらい普通
121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/06(火) 23:59:52 ID:cEVqN5+QO
過度の馴れ合いでは無いわな。

てかアレだ。法律ってか最低限のマナーじゃないのか?
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 00:07:51 ID:mI+56VSn0
>>69 >>114――放課後2−3
京「んむ、ぅ……タバコの臭いが……」
亮「あー、悪。こういうの苦手?」
京「いや、気にしなくて大丈夫だ。それに、皆が楽しそうに遊んでいるのは、
  私の興味心を刺激する。手間をかけるが、案内の方をお願いしたい」
亮「分かった。それと、無理しなくていいからな。二人で楽しめないと意味ないし、
  京の嫌がることしたいわけじゃないから、な」
京「……ありがとう。君の心遣いに、感謝を」
亮「(///)う、上目遣いでうっすら笑うなよ綺麗なんだからさ。落ち着けないって言うかゴニョゴニョ……」
京「? 済まない、周りの音が大きくて君の声が聞こえなかった」
亮「あ、い、いいんだよ。大したこと言ってないし。ほら、もぐら叩きとか射的とか
  レトロなのもあるぞ。それとも、一発プリクラ撮っとくか?」
京「プリクラとは、あの簡易写真とでも言うべき物か?」
亮「簡易……いや、言いえて妙だが」
京「そうだな。亮と、今日の記念に撮りたい。初めての、デートの記念品だ」
亮「(///)……おっけ。あそこ空いてるし、二人で撮るか」
京「うん。スダレの中に入って……おお、画面に私達が映った」
亮「フレーム、シンプルなのにするぞ。ごちゃごちゃするのだと、身を寄せ合うようになるし」
京「(キュピーン)ああっと手が滑ってごちゃごちゃしたフレームにカーソルを合わせてしまったー」
亮「棒読み!? しかももう撮影カウn――」
京「ほら、亮。身を寄せ合って――(パシャ!)」
亮「うぅ……何か微妙な顔をなった……」
京「私は満足だ。君の視線の先には、私一人しか居ない。非常に、満足だ」

     次で最後にしますー。
123以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 00:14:35 ID:ySrVxNpr0
うpロダに上がってるログは解凍出来ないし、
過去ログ墓場には160ぐらいまでしか見れナス…
こんなことなら会社休んどけば良かった
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 00:17:53 ID:c9i0Vxa50
>>123
お前は俺か
あれは解凍するんじゃなくて、datに改名するんだよ
最初気付かなかった
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 00:20:33 ID:jAsjvUeU0
なぁ、みんな、ほんとに素クール好きか?
また新しい属性ができたらそっちに行くんじゃネーの?

厨とか古参とかコテとか、そんな肩書きや身分、どうでもいいじゃん。
素クールより肩書きや身分が大事なら、やめちまえ。

好きなものを好きだって思って、書くのが一番いんじゃね?
そいで、それ読んで燃え素って思ったらそう書けばいいし
ダメだって思ったら、スルーでいいじゃん。

スルーされたら、また書く。スルーされるのが書くのより嫌なら、どっか行く。
くだらねー議論するより、書こうぜ。

確かに保守がてら書いてるのには、俺も含めてつまんねーのもあるけどさ、
書かないよりいんじゃね?そんで書けないヤツも書いてみる。
どうしても無理なら、読んでレスする。

要するに”暗い暗いと不平を言うよりも、自ら進んで灯りをつけましょう”ってこと。

もう一度言う。
みんな、ほんとに素クール好きか?
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 00:24:22 ID:XIFP04cLO
>>118
マナーに関して俺も参加為てるけど
今の時期に言うから、しゃーなしコテトリで書いた、書き手が減るのはヤバイとおもってな

後は避難所で
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 00:25:38 ID:XIFP04cLO
うはっwwww死ぬほど好き!!
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 00:25:46 ID:c9i0Vxa50
>>125
熱いことを言おうとしたその意気や良し
だが、問題について話し合っている人々が何も書いていない口だけチャンだと思っているのなら間違いだぞ
文句を言うより投下汁というのは賛成だが、こんな空気じゃ落としたくもなくなる。
今の俺は「素クールは好きだが、素クールスレは嫌い」という状態
129以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 00:25:54 ID:QeyR/+Y2O
>125
えっと、まあツッコミ所はたくさんあるけど一つだけ。


肩書きなんてだれもこだわってねえ
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 00:26:40 ID:2inIJXW70
>>125
俺はお前が嫌いだ
131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 00:32:40 ID:Mb5Y4GBxO
ク「男よ、明日のデートのことなんだが」
男「なに?」
ク「今回は少しきわどい服装しようと思うんだ。」
男「選んで欲しいのか?」
ク「そうだ。」
ク「素肌にブレザーと、素肌にGジャン、どっちがいい?」
男「選びがたい・・・」
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 00:34:25 ID:c9i0Vxa50
>>131
すげえ男が慣れてきてるwwwwwwww
流石に16スレ分もクーと付き合ってたらこうなったのかwwww
133以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 00:36:11 ID:0vztwsf30
大抵の流れぶった切って投下
http://sucool.s171.xrea.com/up/src/up0048.jpg

「…で、家に到着したわけだが」
ぎゅー
「…なんで、降りないんだ? …てか、俺も降りられないんだが」
「男と、こうして一緒に居たいからだ」
「ちょwww限度あるだろwwww」
134Loki ◆thMJSdfXj. :2005/12/07(水) 00:38:06 ID:jiwIsWnv0
『少女幻葬』
東方?何の事やら。
甲田学人の影響受け杉orz

http://sucool.s171.xrea.com/up/src/up0042.txt】序章『胎動』(修正版
http://sucool.s171.xrea.com/up/src/up0041.txt】第一章『始動』
http://sucool.s171.xrea.com/up/src/up0047.txt】第二章『追憶』
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 00:40:13 ID:QeyR/+Y2O
>133
gj
自転車も結構綺麗に描かれてたのに感動した
136以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 00:55:48 ID:nTzac7tl0
殺伐好き住人が好みそうなスレになったようだ

>>125のような意見を言うと>>130みたいなレスがつくのは分かりきってるし
今は静観した方が得策なんじゃないかと思う
>>128のような意見もあるしね

まぁ俺は作品投下以外はROMる事にしたんだが125の意見には概ね賛成だ
137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 01:01:05 ID:gQRZpYhB0
>>69 >>114 >>122――放課後2−4
京「ふむ……この豆腐ドーナツというのも、淡白でいて中々味わい深い。幾度
  も不祥事を起こしているが、GJと言う奴だな、亮」
亮「しーっ、しーっ! 静かにしろ店員がものっそい目でこっち睨んでるぞ」
京「む。済まない。デート、放課後デートの最中で話すには何とも色気のない
  話だ。忘れてくれると嬉しい」
亮「何でデートの件を言い直した!? 強調することか恥ずかしい!」
京「恥ずかしい、だろうか?」
亮「え? な、何、京……急にマジな声出して」
京「私は、幹原亮が好きだという気持ちに恥じるべきことは一切ない。君の強さと優しさが大好きだ。
  そんな心底好いた男と二人だけで過ごせるデートは、私の幸せだ。泣きたくなるくらい嬉しいこ
  とを、私は決して恥じたりしない。むしろ、私は勇気を出して勝ち取った幸福を、誇りたい。
  私の気持ちに応えてくれた君を蔑ろにしたくないから、私はずっと、この幸せを誇りに思う」
亮「……」
京「あっ、済まない。楽しく過ごす時間なのに、私は余計なことを言ったな。気分を害されたと思う。申し訳ない」
亮「いや、きっと正しいよ。周りの目はもう少し気にして欲しいが、さっきの態度は京のことも否定してた」
京「そんなことは、いいんだ。君とこうして話すことも、ほんの二日前までは出来なかった。これも一つの幸せさ」
亮「ごめん、京。それから、ちょっとこっちに乗り出して」
京「? うん――(えっ、亮の顔、近い)」
亮「(チュッ)……貴女がもっと幸せになれますように。詫びとは言わねぇよ。まじない、な」
京「うん。また、君にかけがいのない思いを貰った。ありがとう、私の大好きな人……」
亮「(///)あぁ、気にしないでくれ。俺の大切なひt――って、何でドーナツ屋でアンパンが
  飛んでくるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ!?」 


138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 01:18:52 ID:QeyR/+Y2O
>137
gj
やっぱり王道はいいなwww
和むwww
139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 01:46:16 ID:8AuF33j30
保守
140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 01:48:32 ID:oUQIRYqkO
http://h.pic.to/5ce14
また懲りずに絵を描いた。
141以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 01:59:40 ID:XIFP04cLO
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 02:15:07 ID:Aw7dvmvoO
男「はぁ・・・、やっとアンパン代払い終わったよ・・・。にしても取り立て屋の抱いてたチワワ恐かったな・・・。」
ク「なぁ男、疲れているところ悪いが聞いてもらいたいものがあるんだ。」
男「ん?何?」
ク「歌なんだが、私の気持ちを見事に表現しているんだ。では、歌うぞ。」


一万年と二千年前から愛してる
八千年過ぎた頃からもっと恋しくなった
一億と二千年後も愛してる
君を知ったその日から僕の地獄に音楽は絶えない


ク「どうだ?まさに私の気持ちそのままだ。しかし私たちも人間だ、時間は限られている。」
ク「だから今から愛し合おうではないか。さぁ、行くぞ男。」




友「おい、準備はいいか?」
他「ああ。」
教「バッチリだ。」
友「よし、じゃあ行くぞ。せ〜の・・・・・アンパンマ〜ン!!」
ア「よっしゃまかせろ!アーンパーンチ!!」
男「ぐはぁぁぁぁっ!!」
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 02:40:05 ID:aVVtAEST0
>>142
「よっしゃまかせろ!」
ワロスwww
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 03:16:07 ID:PZ/8PbqFO
保守
145空ネー ◆t0BCEF0uzI :2005/12/07(水) 03:41:15 ID:XIFP04cLO
クー姉と僕と犬とお日様ときっと忘れちゃいけないもの
第2章3話

この殺伐したスレで「癒し」みたいな物を忘れないで欲しい

http://www.sucool.xrea.com/up/src/up0050.txt
146空ネー ◆t0BCEF0uzI :2005/12/07(水) 03:43:58 ID:XIFP04cLO
147空ネー ◆t0BCEF0uzI :2005/12/07(水) 03:44:31 ID:XIFP04cLO
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 03:49:50 ID:XIFP04cLO
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 03:56:40 ID:/OKqDRz2O
は?
150以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 04:48:26 ID:Aw7dvmvoO
保守
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 05:12:54 ID:Aw7dvmvoO
二十分と四十分に保守すりゃいいんだっけ?
152以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 05:55:05 ID:Aw7dvmvoO
クールに保守
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 06:36:05 ID:drRm/+0AO
154以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 07:19:33 ID:drRm/+0AO
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 07:22:37 ID:ySrVxNpr0
保守
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 07:28:02 ID:60HRlqPmO
157 ◆LkbRgkU//s :2005/12/07(水) 07:36:05 ID:+g45i79e0
ho
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 07:37:21 ID:sLwMn501O
馬鹿みたいに保守してんじゃねーよ
159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 07:45:09 ID:Mb5Y4GBxO
素クールは興奮した。
必ず、かの眉目秀麗の男を犯さなければならぬと決意した。
素クールには恋がわからぬ。素クールは、街の学生である。
勉強し、委員長をして暮して來た。けれども男に対しては、人一倍に敏感であった。
160以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 08:14:20 ID:Mb5Y4GBxO
161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 08:30:55 ID:ZG0hq3Cy0
最近急激に過疎ったな。とりあえず保守ネタ

男「さぁて、今日は暇だな。溜まったゲーm」
ク「溜まっているのならセックスをしよう」
男「・・・うん。もう慣れたよお前のその反応」
162以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 08:35:09 ID:ZG0hq3Cy0
も一つ。

あいつのことか?
ああ 知っている
話せば長い
そう 古い話だ

しってるか?
萌えは3つに分けられる

普通にデレデレする奴
ツンツンデレデレする奴
素直でクールな奴

この3つだ
あいつは───


どうみても某シューティングゲームの宣伝です。
本当にありがとうございました。
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 09:14:17 ID:sUrzTSw30
h
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 09:29:06 ID:ZG0hq3Cy0
ク「突然ですまないが私は雪女だ」
男「はいはいわろすわろす」
ク「む、信じてないな。ならこれなどうだ」
男「ちょwwwおまwwwwww背中に氷を入れんじゃねぇ!」
ク「信じたか?」
男「分かった分かった。信じてやるから悪戯はやめれ」
ク「よろしい」
男「で、雪女だったらなんだ?俺を氷漬けにでもするのか?」
ク「いや、しない。君を氷漬けにしたら毎日愛し合えないじゃないか。だが…」
男「だが?」
ク「…それ!」
男「うおっ!床が凍って足が張り付いて動かねー!ほ、本当に雪女だったのか!?」
ク「説明的なセリフをありがとう。なんだ、まだ信じていなかったのか。私の正体を知った以上、君は一生私と愛し合うんだな」
男「正体を知った以上って自分からカミングアウトしてるくせに俺のせいにするなぁぁぁ!」
ク「私を君の虜にしてしまったのは君に責任がある。愛してるぞ男」
男「俺もお前を愛してるからまず床に張り付いた足を何とかしてくれ」
ク「それは出来ない相談だな。凍らすことは出来ても溶かすことは出来ない。」
男「ちょwww足が壊死しちまうよwwww」


保守
165以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 09:32:05 ID:ZG0hq3Cy0
学校に行く時間なので保守よろしくね〜
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 09:58:57 ID:DXMGgBNG0
保守
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 10:18:03 ID:PL6ftZzq0
>>162
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!
もちろん数え方は親指、人差し指、中指の順番ですか
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 10:44:20 ID:JQFOEpUgO
保守保守
http://g.pic.to/5anj0
169以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 11:13:11 ID:1oMxBjD2O
保守
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 11:41:33 ID:3ixfmISaO
>>168
精巣燃え素
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 12:04:24 ID:5gQESmzHO
>>134
次でカッポー成立することを期待しつつ保守
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 12:35:58 ID:LdhAXhu/0
hosu
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 12:36:01 ID:Mb5Y4GBxO
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 12:49:27 ID:GR/+0gB10
しゅ
175以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 13:10:41 ID:JQFOEpUgO
ほっしゅほっしゅ
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 13:45:19 ID:GR/+0gB10
保守
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 13:47:55 ID:60HRlqPmO
クー「男、今日は調理実習だった」
男「お、何作ったんだ?」
クー「これだ」
クーが背後にあった巨大な箱を開ける
男「………う、ウェディングケーキ……」
クー「どうかな?」
男「………実は美術の時間に作ったんだけど…」
ポケットから小箱を出す男
クー「…指輪……か?」
箱を開けるクー
『モルスァ!!』
クー「!!!!」
男「びっくり箱だ…………ん、ちょwwwおまwww冗談だってwww指輪ならここn……」
クー「……クウチュウモトヤチョップ!」
男「モルスァ」

178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 14:05:12 ID:TN1jB0IM0
やつを追う前に言っておく。
私は今やつのスタンドをほんのちょっぴりだが体験した。
いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……

あ…ありのまま 今 起こった事を話そう。

『私がやつの顔を見たと思ったら、
その瞬間恋に落ちていた』

何を言っているか分からないだろうが、
私にも分からない

頭がどうにかなりそうだった…

イケメンだとかオーラだとか
そんなチャチなものでは 断じてない

もっと恐ろしいものの片鱗を味わった…
179以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 14:17:21 ID:gATDb7460
男「なあ、明日一緒に買い物に行かないか?」
クー「お前から誘ってきてくれるなんて嬉しいな」
男「じゃあOKだな?」
クー「うむ。ところで何を買いに行くんだ?」
男「最近寒くなってきたからな、手袋とマフラーを買おうと思ったんだ」
クー「・・・」
男「ん?どうした?」
クー「・・・マフラーはともかく手袋は駄目だ」
男「・・・何で?」

クー「手袋をしたら手を繋ぐ時にお前の体温が感じられない」
男「・・・」
クー「だから駄目だ」
男「でも寒いよ?」
クー「私は平気だぞ?」
男「何で?」
クー「お前と一緒にいるだけで暖かいからだ」
男「また、サラッと恥ずかしい台詞をw」
クー「というわけで、手袋は駄目だ」
男「むー」
クー「返事は?」

男「・・・はい」
クー「よろしいw」
180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 14:18:30 ID:gATDb7460
久しぶりに書いたらどう見ても駄作です。
本当にありがとうございました。
181以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 14:37:47 ID:jlYAcf5z0
>>180
いいと思う、決して駄作じゃないぞ。
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 14:41:10 ID:6FhDRx9c0
>>180
だから自虐はあれほd(ry
GJ!!
183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 15:04:40 ID:GR/+0gB10
保守
184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 15:12:26 ID:l2LsF56GO
自虐は読むほうからするとウザい
胸張れ
185以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 15:12:58 ID:gATDb7460
把握した。
186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 15:37:28 ID:gATDb7460
保守
187以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 15:59:39 ID:e1hPptv+0
――登校
京「おはよう、亮。バス停で待っていてくれるなんて、私は果報者だ」
亮「おはよ。通り道だし、気にすんなよ。行こうぜ」
京「うむ。後、お弁当を作ってきたのだが、食べてもらえるだろうか?」
亮「(///)……喜んで頂きます」
京「ありがとう。今日は得意な物を詰めてきた。きっと、君にも満足してもらえる」
亮「悪いけど、今の内に貰えるか。教室だと絶対アンパン投げられるから」
京「今か。しかし、もう校門に差し掛かっている。それに今日は恒例の――」
亮「頼む。実はそれなりにアンパン痛いんだ」
京「君がそう言うなら是非もない。はい。家にあった大き目の弁当箱を使った。量的にも問題ない」
亮「ありがと。お、まだほんのり温k――」
風「フリィィィィィズ! 両手を上げ、本校の規則第八十三条を述べよ!」
亮「はぁっ!? てめ、風紀委員か?」
京「みだりに異性と交わらない。むやみに異性を誘惑しない。すれば殺す。校長直々に、な」
亮「京は両手を上げて何を言い出すの!? 何か受信したのか!?」
風「君は生徒手帳を読んでないのかね? 今のが校則第八十三条だ」
亮「阿呆か! 校長が殺すとか言ってるぞ、おい」
京「しかし、亮。この通り、生徒手帳には記載されている」
亮「……今更気付いたが、この学校は本当に駄目だな……」
風「駄目じゃない。ゆとりと自由の意味を履き違えた昨今の日本教育会の腐敗を斬り裂く、
  非常に画期的な校則だ。むしろ駄目なのは貴様だ。朝からねちゃねちゃ甘いラブを振り
  撒くな。害毒だ。その弁当は風紀委員で預かる。君はこのアンパンでも食べなさい」
亮「またアンパンかよ! ざけんな!」
風「ふん。風紀委員に逆らうか。ならば死ね!」
亮「死ね!? お前脳方面の病気か!?」
風「黙れ! 我は教職員から直々に権限を与えられている。我は正義! 我は大義である!」
 そう言い放つと、風紀委員は亮にじわりと近寄った。 
                             続 く? 
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 16:03:59 ID:ImB3FsYC0
保守
189以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 16:06:06 ID:GbG7VhbI0
校長直々で噴いたwwww
>>187GJ!!
190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 16:47:41 ID:1oMxBjD2O
保守
191イエローの人:2005/12/07(水) 16:53:18 ID:lnOydUcx0
今回からあぷろだを借りることにします。
避難所とか見てそうしたほうがいいと判断したので。
良く考えると毎回毎回6レス近く使ってるんだもんな・・・。

てな訳で、

http://www.vipper.org/vip154029.txt.html

『The Yellow Yellow Sadness』episode2-6

何儀編は終了、次は「厳政&張曼成編」へと移ります。
・・・話を考えていった結果、次回はテーマが「ショタ」と「触手」になるかと・・・なんだかなぁ。
192以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 17:04:20 ID:ImB3FsYC0
>>191
そういえば、凸凹ファンタジーの続きみたいなのは書かないの?
193イエローの人:2005/12/07(水) 17:07:54 ID:lnOydUcx0
>>192
一応ネタはある。今だとちょっと季節外れの感が否めないが・・・。

何儀編の区切りも付いたし、書きますかね?
194以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 17:11:18 ID:NqyT//eT0
>>187――登校1−2
風「さぁ、そのほの甘いラブが詰まった弁当を寄越せ。勉学に勤しむ学校では
  淫詞邪教の教義より数億倍危険だ。大人しくしろ」
亮「っと。そうそう渡せるかよ! 別にヤニや漫画持ってきてるんじゃねぇだろ」
風「黙れ。どうせ弁当を一緒に食べた後、私も食・べ・て・☆とか言うんだろ! 不純異性交遊だ!」
亮「アイタター。今時居ねぇよ、そんな奴…………京。何でそんなネタ盗られたみたいな表情をしている?」
京「……気のせいだ。考えすぎだと私は思う……ハァァー……」
亮「(明らかに落ち込んでるんですけど……)」
風「今だ、弁当ゲッツ&ターン!」
亮「古っ! そしてターンの意味無っ!」
風「ふはは。今日の持ち物検査はこれで終了。委員の人間は散開! 二年一組の幹原亮には捕まるな」
亮「てめ――って、もう誰も居ねぇ! どこの忍者軍団だあいつら!?」
風「お情けでアンパンだけはくれてやる。ヤーイヤーイ、ざまあ見ろー! アババババババー!」
亮「こ、殺す……! 絶対見つけ出して殺してやる……!」
京「ふむ。風紀委員が居なくなったのなら手を上げ続ける必要もないな」
亮「まだ上げとったんか! まぁいい。先に教室行っとけ。あのボケを捕まえてくる」
京「私も追うとしよう。二手の方が効率がいいな。では後で」
亮「みやk――速っ! と、とりあえず教室に荷物置いてから探すか」
  教室にて。
京「亮、取り返してきた。お弁当は無事だ。ほら」
亮「もうっ!? 別れてから二分も経ってないのに…………あの、京、さん?」
京「? 何だろうか」
亮「弁当の包みに鉄錆の臭いがする赤黒い染みが点々とあるんですけど……」
京「…………思いの他抵抗をするもので、つい」
亮「つい、何? 何をやったの京さん!?」
京「あぁ。もう予鈴が鳴るじゃないか。亮、ではまた昼に」
亮「京さん。ちょっと、京――みやこぉぉぉぉぉぉ!」

  その後、亮が調べたところ、風紀委員は女性に対して極度の怯えを見せるようになったらしい。
                  正直やり過ぎたまま終わる。  
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 17:14:05 ID:BefVZeoC0
196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 17:30:02 ID:JQFOEpUgO
投下投下ー
http://g.pic.to/5anj0
197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 17:32:25 ID:fNgXIW5R0
クー「男、好きだ、愛している」
男「ありがとな、俺も好きだぞ」
クー「・・・とは言っても電話では伝え甲斐がないな。まったく何故泊まりの合宿なぞに行くのか」
男「そりゃお前、もうすぐ大会なんだから仕方ないだろう」

するとクーは電話の向こうでふと首を傾げたと思われ、しばしの沈黙のにこう述べた。

クー「ふむ・・・男よ、空を見ろ」
男「ああ?何だよいきなり、ほら、見たぞ」
クー「そこに北極星があるだろう、同じ場所で変わらず輝き続ける道標の星。
    いま私と男はその同じ星を見ている。つまりな、私と男は見つめ合っているということなのだ」
男「な・・・、ああ、そうだな(///)」
クー「しかしな、どうやら私は星などでお茶を濁す気にはなれないらしい、という訳でえいっ、ぎゅ〜」
男「え?は?ちょ、お前、なんで来てるんだーーー!」


仲居のおばちゃん「(はいはい、アンパンアンパン」


とある冬の夕方だったとさ。
198以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 17:45:17 ID:ANDqcsfZO
あんパンは仲居のおばちゃんにまで浸透してんのかwwww
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 17:48:48 ID:+rBNIMfQ0
>>196
友人から借りたギルティギア燃え素www
200以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 17:53:20 ID:TN1jB0IM0
部屋に帰ったらサキュバスが居た。
サキュバスということは後で知ったわけだが。

勝手知ったるワンルームマンションの扉を開けたら変な格好の女が居た。
「ええっ!?ど、泥棒!?」
「おお、部屋の主のお帰りか。」
「だ、誰ですかっ欲しいものがあるならあげるから殺さないで下さいお願いs」
「まあ待て。私は敵ではない。」
「あああせっかく現役で大学いけたのにここで死ぬなんて嫌だまだしたいことg」
「いきなりはまずかったか・・・ふむ。仕方ないな・・・んっ」
俺が正常な思考力を失っていると、女が突然口づけてきた。
「?????!?!!!???」

しばらくして、女の方が口を離した。
「ふう・・・まずは話を聞いてくれないか。危害を加えるつもりはない。」

何とか落ち着きを取り戻した俺は、座って女の話を聞くことにした。
しかし変な格好だ。少なくとも日本にこんなものはない。たとえるなら水着+鎧+ニーソックス+ミニスカート+翼+ツノなレースクイーンといったところか・・・
「まずは私の事から離そう。」
「私はサキュバスだ。名前はクー。」
「サキュバス?あの、男の精を吸って生きる?」
「そうだ。まあそう怖がるな。殺したりしないよ。殺すほど吸うのはいくら我々でも無理だ。」
そうならいいんだけど・・・
「魔界の事とかは追々話す。なぜ私がここにいたかというと」
そう、それが知りたい。
201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 17:53:55 ID:TN1jB0IM0
「君のことが好きになったからだ。」
飲んでもいないコーヒーを吹きそうになった。
「すすすすす好きって????人間の僕を????」
「そうだ。前例が無いわけではないんだぞ。珍しいことではあるらしいが」
へえ・・・色々聞きたいことはあるけど、後でまとめて聞こうか。害意はなさそうだし。
「でも、なんで?」
「愛に理由はいらない」
即答された。それは確かにそうかもしれないけどさ。
「ということで君を待っていた。君さえよければ結婚を前提として付き合わないか」
人間とサキュバスの結婚の詳細は、後で聞こう。
して、交際を申し込まれたわけだが・・・
「その前に知っておきたいことがあるんですけど」
「何だ?何でも答えてやるぞ。」
「その・・・クーさんが本当にサキュバスって事を、証明してくれなんて言ったら・・・怒りますか?」
「ああ、信じられないのも無理はないな・・・」
そういうとクーさんは鎧のような上半身の服を脱ぎだした。背中を見せるつもりらしい。爆乳くびれ美人が服を脱ぎ出すわけだからもっと驚いてもいいはずだが、なんか驚くことにはもう慣れた。
「ほら・・・翼がちゃんと皮膚から生えているだろう?」
本当だ。付け目をさわったり引っ張ったりしてみたけど外れる様子はない。
「私の手を見てくれ。」
目を向けると、クーさんの指先から黒い炎が出たり消えたりしていた。
「・・・魔法ですか?」
「人間の言葉で言うとそんなとこだな。こんな事も出来るぞ。」
言うやいなやクローゼットがくるくる回りだした。
202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 17:54:30 ID:TN1jB0IM0
「まあこんなところだ。信じてくれたか?」
「はい。」
「なら、答えを聞きたいんだが。考えたいというならそれもいいが、出来れば今教えて欲しい」
「決まりました。・・・クーさん、付き合いましょう。
「ほ、ほんとうか!こ、怖いというなら無理しなくていいんだぞ。」
「いえ・・・僕もクーさんのこと、気に入りました。」
「そうか・・・ありがとう。しかし私には家がない。ここに住まわせてもらってもいいか?手間も金もかけさせはしないが。」
「いいですよ。ちょっと狭いけど」
「で・・・私の食事のことなんだが・・・」
そうだ。それを忘れていた。
「私とセックスして欲しいんだが、私はサキュバス故責めるようなセックスしかできないんだが・・・嫌ではないか?」
「いえ、大丈夫です。元々そういうのに憧れていましたから。」
「よかった・・・では早速」
「え、いきなりですか!?」
「もう一ヶ月も吸っていないんだ・・・話している間も待ちきれないほどだったよ。私の渇きを満たしておくれ・・・」

今日は俺の人生で一番長い日。まだまだ終わらない。
203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 17:58:44 ID:TN1jB0IM0
とりあえず序章。以降は短い独立した話を不定期に書く予定です。
これだけではなんなので、短編を。

新婚のクー夫婦。男帰宅。
男「ただいま〜」
ク「おかえり。まずは私だな?」
男「ちょwwwww風呂と食事はwwww」
ク「男がそんなものを優先するはずが無いという強い信頼だ。これぞ夫婦」
男「それはそうだが」
ク「では遠慮するな。おいでおいで」
204以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 18:04:40 ID:fNgXIW5R0
wktk
205以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 18:09:18 ID:Bb+x+vYL0
「起きろ男。朝だ」
「……後三m」
「単位おかしいからな……早く起きないと遅刻するぞ」
「じゃあ、後五m……」
「あのな……いい加減起きないとキスするぞ」
「わかったわかった、起きるよ」
「…………」
「ん、どした?」 「キスされたくなかったか……」
「……?朝から何言ってんだ?まあ、俺が着替えるから……」
「うん」 「……いや、着替えるから」
「……だから?」 「お前な……」
「ああ、わかった」 「わかってくれましたか」
「着替えさせてほしいのか、仕方ないやつめ」 「違うっ!!!」

素直クールが朝起こしてくれたらいいのにな……。という妄想を五分で形にした
206以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 18:21:06 ID:VQAJq1hi0
素直クールな犬と、ツンデレな猫が
もし部屋にいたら、と想像してみる。

擬人化とかじゃなく、普通の犬と猫が。


そんな保守。
207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 18:39:00 ID:jkHk3boM0
保守
208以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 18:44:46 ID:HH03JDgk0
>>206
猫は前になかったか?
ウザがるご主人に絡む猫
209以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 18:56:18 ID:1oMxBjD2O
 いつも、君のためになにをしても失敗してしまう。頭ではなんでかを理解しても、何度も何度も。
 心ばかりが先走る。ここではダメだとわかっていても、抱きついたりキスをしたりしてしまって。
 ああ。これもすべて君が好きだからだ。
 ただ、君が隣にいてくれるだけでうれしいんだ。
 ……そうだな。
 クリスマスはどうしようか。君が好きなものを作ってお祝いしようか。
 君への、気持ちを贈り物にして。
210 ◆LkbRgkU//s :2005/12/07(水) 19:14:23 ID:ptzSpvhP0
 ちっす
10分後ぐらいに本編の続き三発と、番外編一発投下します。
211犬神さんの人:2005/12/07(水) 19:14:41 ID:e0UcF2AR0
不覚にも寝てしまって投下できなかった奴を投下します。
212犬神さんの人:2005/12/07(水) 19:17:11 ID:e0UcF2AR0
>>210
被りましたね、お先にどうぞ。
213 ◆LkbRgkU//s :2005/12/07(水) 19:17:25 ID:ptzSpvhP0
あいあいー。
214二部 おめざ [1/3] ◆LkbRgkU//s :2005/12/07(水) 19:17:53 ID:ptzSpvhP0
 ―― そら と しんいち ―― 二部 おめざ

 僕の名前は『堤 真一』(つつみ しんいち)
 高校二年生の男の子だ。
 きのう『素直 空』(すなお そら)っていう子と恋人になった。
 空さんは同級生の女の子で、周りからは「くう」って呼ばれてる。
 ちょっと変わった子だけれど、ちょっと怖い目をしているけれど。

  朝。
  チュン チュン
 ・・・ん? 視線・・?・・・誰かに見られている、ような・・・。
 一瞬のフラッシュバック。
 沈んで行く夕日とその中心に佇む人影、肩までの髪をなびかせゆっくり振り返り・・・。
 !!!バッ!
 カンフーアクションのようにベットから飛び起き、素早く部屋中に目を走らせる。
 異常なし。ってなんだ僕は、 CIAにマークされてるテロリストか?
 くらっときてもう一度ベッドに倒れ込む。うん、低血圧でした、良い子は真似しちゃいけないよ。
 でも二度寝はまずいな、そろそろ起きなきゃ。今度はむっくり起きあがり、カーテン越しの朝日をぼんやり眺める。
 ・・・やっぱりだ。 まだ視線を感じる。

 『汝は冒険者であるか? 危険という名の滝をくぐり抜け、その奥に伝説の正体を求める者であるか?』
 と、大げさな啓示を受けた訳では無いけど、思い切って窓まで行き。カーテンを開けた。
 いた。
 伝説の正体が。もとい、視線の元凶が。

 ・・・くうさん。朝っぱらから何やってるんすか?
 いつから居たのか、彼女は玄関先でこっちを見上げていた。そして僕の姿を認めると『ニィィッ』と唇の端を上げて、手をひらひらさせている。
 僕もつられて両頬をぎこちなく上げた。右手を顔のよこでひらひら。
215二部 おめざ [2/3] ◆LkbRgkU//s :2005/12/07(水) 19:18:16 ID:ptzSpvhP0
  ホラーの巨匠・ヒッチコック曰く。
 恐怖とは、何だか分からない、理解できない物を、人間の心が勝手に具現化した物。なんだそーだ。
 だから正体が分かってしまえば、さほど恐ろしくは無くなるのだと。
 なるほど謎の視線がくうだと分かってちょっと安心したのはそーいうことか。
 いやマテ、
 仮にもヒロインなんだから、ホラー映画のモンスターと同列に扱うのはイカがなものかと思う。のだけど。

 北京オリンピックが楽しみだ。
 なんせこの僕が起床から玄関を出るまでのワールドレコードを叩き出したのだから。

 いつも通りのポーズ、右手を腰にあてて、背筋を伸ばして待っていた。
「真一君、おはよう。昨日はよく眠れたか?」
 ええお陰様でよく眠れましたとも。目覚めは微妙でしたが。
「お、おはよう・・・」
 低血圧・低血糖、他にも色々下がってるような気がする。

「別に慌てなくても良かったのだぞ、少しでも早く真一君に会いたくて、勝手に来てしまっただけだからな」
 うっわぁ・・・。またズバズバと恥ずかしげもなく。
「ははは、でも待たせるのは悪いよ、迎えに来てくれるなんて分かってたら、朝ご飯、一緒すれば良かったね」
「そうか、ではお言葉に甘えてそのうち、な」
 ピーーンチ! 大慌てで言う。
「いや、ホラ。でも、普段はさ、家のみんなも出掛ける支度でバタバタしてるし――」
「安心しろ、私だって朝の忙しい時にいきなりお邪魔するような、非常識な女だと思われたら困る。お誘いがなければ押し掛けたりはしない」
 ・・・朝っぱらから玄関先でじっと窓を見上げているのは常識の範疇だったのですね。
 くうさんの価値観はチョトワカリマセン。
216二部 おめざ [3/3] ◆LkbRgkU//s :2005/12/07(水) 19:18:39 ID:ptzSpvhP0
「あのさ、もしかして、もしかしてなんだけど・・・。明日からも毎朝、迎えに来るつもり?」

「嫌か?」
 !!
 睨んでないっ。睨んでないよっ。
 彼女は眼光が鋭いからそう見えるだけだよっ。
 と自分に言い聞かせる。
 ていうか毎朝来る気じゃないですか。やる気満々じゃぁないですか。

「嫌なのか?」
 前言撤回。
 睨んでます。そしてたぶん怒ってます。おしっこちびりそうになりました。
 正直いうと、若干ちびりました。

 残像が残りそうな勢いで首を左右に振り、即答。
「とんでもないッス! 嬉しいッス! 大歓迎ッス!」
「・・・ふふふ。それだと良かった、君が喜んでくれると私も嬉しい」

 そして『ニヤリ』


  拝啓、福沢諭吉先生。
 『天ハ 人ノ上ニ人ヲ創ラズ 人ノ下ニ人ヲ創ラズ』
  なんて大嘘です。
  どう見ても彼女が上です。本当にありがとうございました。
                  敬具、堤 真一

217【番外編】寄生と共生 [1/1] ◆LkbRgkU//s :2005/12/07(水) 19:21:48 ID:ptzSpvhP0
真一「ん? どうしたんだ、いきなり立ち止まって」
くう「・・・シンイチ、走れ」
真一「(何故カタカナ?)ええぇ?・・またいきなりわからんことを・・・」
くう「理由は後で話す、出来るだけ遠くまで逃げろ」
真一「ちょw 逃げるってなんだよ」
くう「いいから走れ。死にたいのか?」
真一「あー・・わかったよ、で、どっちに走ったらいいの?」
くう「・・・もう、遅い」
 ――曲がり角から無表情な男が現れる、くうと雰囲気が似ている――
謎男「・・・うん? ほほう、人間と共生しているとは驚いたな」
くう「・・仕方ない、こうなったらやるしかないな」
真一「へ? やるって何? あの人知り合い?」
謎男「まあいい、探す手間が省けた。まとめて片づけるか」
くう「シンイチ、頭と心臓だけは気を付けろ」
真一「・・あの、話が見えないんですけど・・・なっ!」
謎男 & くう「(パシュッ ギ・ギ・ギ)」 「(パシッ ギ・ギ・シャキーン)」
真一「わー! わー!! あの人、頭が割れて刃物みたいに・・・って、えぇ!? くうも!!??」
くう「私のそばを離れるな。 来るぞ!」
――金属とは違う、独特の反響音が辺りに響き渡る。 ・・そして二分後――
謎男「グッ!?グガァァッ!!」
くう「よしっ」
  タヒョッ バシュッ ズバッ! ズガガッッ!!  ――くうに変形した頭部を切り刻まれ、動かなくなる「謎男」――
くう「相手が一体だけなのが幸運だったな」
真一「・・・」
くう「今の内にここから離れるぞシンイチ。・・・どうした?」
真一「・・もしかして、「シンイチ」つながりなのか?」
くう「シンイチ、冷たい」
真一「・・・僕の名前に元ネタがあったなんて」
くう「これが、死か・・・」
真一「うるさい、もう黙れ」
218 ◆LkbRgkU//s :2005/12/07(水) 19:24:34 ID:ptzSpvhP0
ういういー。
以上ですー。

素直クールのイメージがどうしても「寄生獣」のミギーと重なるので。
お名前の元ネタにしてました。

『堤 真一』(つつみ しんいち)→『泉 新一』(いずみ しんいち)
219犬神さんの人:2005/12/07(水) 19:26:37 ID:9x0A6Bno0
続いて投下します。
220犬神さんの人:2005/12/07(水) 19:27:49 ID:9x0A6Bno0
ふぁ〜あ、今日は日曜日か。
今日は犬神さんは用事があるみたいだから暇だな。
そうだ、久しぶりに一人でどこかに出かけるかな。
そう思って着替えて玄関に行くと
母 「龍一、出かけるなら帰りに買い物お願い。」
龍一「わかったー。」
と言ってもまだどこへ行くか決めてないんだよね。

やっぱり外は暑いなー
さてどこへ行こうか。まだ宿題も終わってないし、図書館にでも行くかな。
そう思って家に戻り道具を取りに行った。そして再び外へ出て思った。
…やっぱ家にいようかな。
そりゃこんな暑い日は誰もが涼しい家にいたいだろう。でも家じゃ宿題する気だ起きないんだよなぁ。
そういえば、去年も犬神さんと図書館で宿題やったよなぁ。
よくよく考えると、その宿題も結局あいつに見せる事になったんよな。今年はちゃんとやってるかな?
221犬神さんの人:2005/12/07(水) 19:29:50 ID:9x0A6Bno0
>>220
あ、暑い…けど、もうすぐ図書館だ…
僕の家から図書館までは歩いて約20分ぐらい。だけど今日はその倍に感じた。
中へ入ると
隼人「…駄目だ、わからん。」
一人で何か言っている隼人がいた。よく見るとノート広げている、宿題をしていたのか。
龍一「珍しいな、お前が自分から宿題やってるなんて。」
隼人「あ?龍一か。奈津紀が一緒に宿題やるとかいい始めやがって。」
龍一「それはいい傾向だな。」
隼人「よくねーよ。ったく、それはいいから龍一見せろ。」
龍一「見せろって言われても、残ってるの漢字の書き取りだけだから。」
飯田「それにいいって言っても私が許さないよ。」
隼人「うげっ。」
どうやら飯田さんが来たようだ。それにしても何でみんな僕の後ろから話すんだろう。
飯田「広瀬君、これからこいつが答え見せろって言っても見せちゃ駄目だよ。」
龍一「う、うん。」
隼人「…鬼め。」
飯田「ほっほう、私にそう言うとはいい度胸じゃない。」
と言われて隼人の方から折れた。飯田さんの事はよく知らないけど、隼人にあそこまでさせるなんて凄い性格なんだろう。
僕は二人の邪魔にならないところで宿題をすることにした。
222犬神さんの人:2005/12/07(水) 19:30:59 ID:9x0A6Bno0
>>221
ふぅ〜やっと半分終わった。向こうはどうかな。
龍一「どこまで終わった?」
隼人「やっと数学が終わったてとこだ。」
龍一「今だけで?」
隼人「いや、前からあいつにやらされてたからな、結構終わってた。」
龍一「そうか、僕はお昼食べてくるから、じゃあね。」
隼人「おう。」

さて、半分も終われば残りは家でやればいいかな。
そして、コンビニでパンとジュースを買って公園に行った。
そういえばこうやって一人で出かけるのは久しぶりだな。休みの日も犬神さんと一緒にいるからなぁ。
夏休みが終われば文化祭。文化祭が終われば修学旅行か。
高校に入ってから時間が経つのが早くなって気がするな。

さて、そろそろいい時間だし頼まれてた買い物しに行かないと。
今日の夕飯はなんだろうな。
223犬神さんの人:2005/12/07(水) 19:34:09 ID:9x0A6Bno0
>>222
スーパーに着いたぞ、さて何を買えばいいんだ?
と渡された紙を見てみた。そこには
  「今日の夕飯の材料」
とだけ書かれていた。
…僕が決めろって、そういうことなのか?
じゃあ今日はオムライスにでもしてもらうかな。
と考えていると
犬神「そこにいるのは龍一じゃないか。」
龍一「あっ、犬神さん。」
犬神さんに会った。やっぱり後ろからだ。
犬神「龍一も買い物みたいだな。」
龍一「うん、母さんに頼まれてね。ところで犬神さんは今日何にするの?」
犬神「いや、特に決まってはいないよ。龍一は?」
龍一「オムライスにすることにしたよ。」
犬神「そうか。」
そして犬神さんとスーパーを回ってる時に犬神さんがいった。
犬神「ふふ、こうしているとまるで夫婦みたいだな。」
龍一「ちょ、ちょっと!いきなり変な事言わないでよ。」
犬神「別に変ではないと思うぞ。それにいつか君とこういう風になりたい。」
龍一「そ、そう。でも、まだ先の話だよ。」
犬神「私は卒業したらすぐにでもいいんだぞ?」
龍一「い、いやそれは…。」
犬神「まぁ君が迷惑になるような時期には言わないさ。」
龍一「そうして下さい。」
と犬神さんとそんな事を話しながら買い物をした。
本当にこういう風になる日が来る、それはいつの日か分からないけど、
その時も僕は犬神さんの事を好きだと思っている。そして犬神さんも好きでいてくれるはずだ。
何故かその時はそんな感じがした。
224犬神さんの人:2005/12/07(水) 19:34:52 ID:9x0A6Bno0
以上で夏休み編は終わりです。
次回は文化祭飛ばして修学旅行編になります。
ではノシ
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 19:35:21 ID:ZG0hq3Cy0
>>224
GJ!!
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 19:35:45 ID:/OKqDRz2O
>>218
あああ燃え素だ!
あらためて見るとほんと燃え素だ!
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 19:36:24 ID:QeyR/+Y2O
>224
gj
てか龍一後ろとられ過ぎだろwww
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 19:36:42 ID:jNYzXBq10
>>218>>224
GJ!!!次も期待してるよ
229以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 20:02:33 ID:jrrSYsuB0
「先輩、愛しています」

――――少女は、永遠の愛を誓った

「僕はこの戦いを終わらせて、君を護る」

――――少年は、少女を護ると誓った

「先輩、敵兵が!」
「はやく、裏口から逃げるんだ!」

――――運命は、その誓いを聞き入れなかった

「彼女を、彼女を助けてくれ!」
「助ける? 助けるとは、どういう意味だ?」
「……え?」
「お前のあとを追うことか? それとも、お前の死を背負いながら歩くことか?」
「…………彼女が生きることだ」
「ならば、お前は神々の剣となれ」

――――戦乙女は、舞い降りた

「戦乙女………ヴァルキリー!?」
「願いは聞き入れた」
「待って、待って下さい! 先輩があそこに倒れているんです!」


「彼女に、会わなくていいのか?」
「……会わせる顔がありあません」
「ならば、一緒にいきましょう」
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 20:03:25 ID:jrrSYsuB0
「……という劇を、ヴァルキリープロファイル2発売記念に行いたいのですが」
「いや、うん、何かがおかしいから、片桐さん」

「ときに、俺には良いポジションを用意してくれるんだろうな?」
「帰れ、原川」
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 20:10:29 ID:ZG0hq3Cy0
とりあえず>>164続きの小ネタを思いついたんで投下します。

なんか今日のワンコに似ている気もするけど
キニシナイで投下。
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 20:15:50 ID:NZ4+b3uw0
OKって
「おにいちゃん・・・キスしたこと・・・ある?、その・・・し・・・して・・・あげようか・・・。」
の略だよな
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 20:16:23 ID:NZ4+b3uw0
誤爆したよあはは、うふふ。えへへへへ。
234以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 20:25:11 ID:ZG0hq3Cy0
男「…あと少し遅れてたら確実に足が逝ってたな」
ク「あの場面でお湯をかけることを思いつくとは流石だな」
男「誰のせいだと思ってるんだよ」
ク「そのことについては反省している。お詫びといってはなんだが
  今夜は私を君の好きにしてくれても構わない」
男「じゃぁ今夜は何もせず就寝しよう。お休みのキスもなしだ」
ク「今日は安全日だから中出しOKの日だというのに惜しいことをしたな」
男「雪女に安全日なんて関係あるのか?」
ク「一応あるが、人間と違って卵子の排出は任意で出来る」
男「イマイチうそ臭いな」
ク「ならば今試してみるか?」
男「さっき言っただろ。今日は何もしないって」
ク「ちっ」
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 20:25:27 ID:ZG0hq3Cy0
TVでスキー場のCMが放映中
男「このスキー場結構近いからそのうち一緒にいくか」
ク「このスキー場は母上が雪を降らせてるぞ」
男「えぇぇぇぇぇぇ」
ク「君と私も出会ったのはこのスキー場じゃないか。忘れたか?」
男「そうだっけ?」
ク「そうだ。今から15年前、私は君に助けられた」
男「15年前って俺5歳じゃねぇか。覚えてねーよ」
ク「とにかく私は助けてくれた君に一目惚れしたんだ」
男「どういうところを助けたの?」
ク「君は外れた雪ダルマの頭を直してくれた」
男「…え?それだけ」
ク「それだけとはなんだ!あれは私の作った雪ダルマの中では最高傑作だぞ!」
男「ごめんごめん!謝るから許せって。たのむから手のひらから雪球出すな!」
ク「キスしてくれたら許す」
男「わ、わかったよ」
ちゅっ
ク「そうだ。その時写真を撮ってもらったんだ。みるか?」
男「どれどれ…お前どこにいるんだ?」
ク「君の隣にいるだろう」
男「普通にスキーウェア着てるじゃねか。お前やっぱり本当に雪女か?」
ク「失礼な。今日日襦袢姿で男を誘うような古典的な雪女はいない」
男「12へぇってところだ」
ク「少ないな。ところで、さっき一緒に行こうかと聞いてきたな」
男「ああ」
ク「それは私の両親に挨拶しにいくということでいいんだな」
男「ちょwww」
236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 20:33:35 ID:e2ekDpYF0
>>235
> 男「12へぇってところだ」
> ク「少ないな
こういう知的?な会話っていいよね
237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 21:03:38 ID:NZ4+b3uw0
age保守。
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 21:06:18 ID:1oMxBjD2O
「お手紙来てましたよ」
 またか……。
 前は全略とか、『。』しか書いてなかったりしたのが来たからな……。今度は、どんな手紙なんだろう……。
「お読みしますか?」
「お願い」
「はい。では……、保守なそうです」
 保守……?どういう意味だろう……。
「何があったんでしょうね?」
「さあ……」


まあ、つまり保守
239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 21:19:18 ID:C2DMdNfg0
保守
240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 21:24:00 ID:so2KjSqD0
素直クールは好きだがこのスレを見ていると何かが足りない…そう思ってみるとここの素直クールは「攻」ばかりなんだ。
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 21:27:17 ID:Mb5Y4GBxO
「受」はどちらかというとツンデレ向きだからな
242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 21:35:37 ID:ANDqcsfZO
>>240
いきなりやって来て『君が好きだ!』がデフォだからな。
243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 21:40:36 ID:jrrSYsuB0
ならばそのデフォを崩すのが職人の仕事!
風呂入ってくる
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 21:42:51 ID:N9YUMOnPO
今から投下するんだが多分3レス消費する。
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 21:48:33 ID:N9YUMOnPO
 『今年初の寒気が日本列島全体を覆い、一部では雪が降るでしょう』

男「あーもうこんな季節かぁ」
ク「あっと言う間にクリスマスだな」
男「そうだね。今年のクリスマス、どうしようか……?」
ク「君と一緒にいられればそれ以上何も望まない」
男「去年も同じこと言ってたし、誕生日もじゃん。
  本当に何もいらないの?」
ク「だから。君と一緒に過せることが何よりのプレゼントなんだよ。」

顔色一つ変えないでこんなこと言われちゃ照れるよ……。
クーとの2度目の冬。何かしてあげたいんだけどなぁ……。

男「そうだ。出掛けようよ!」
ク「君は寒いのが苦手なんじゃなかったのか?」
男「たまには気が変わる時だってあるよ」
ク「わかった。なら出掛けよう」

クーは頭も良くて、スポーツも出来て、料理も出来て、何でも出来る。
向かうところ敵なし。
付き合うきっかけはクーからなんだけど、何も出来ない僕なんかのどこが良いんだろう……?

四条通りの鴨川にかかる橋。
確かここが僕とクーの出逢いの場所。

246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 21:50:39 ID:N9YUMOnPO
ク「ここは、私と君が初めて出逢った場所だったな」
男「それ、僕も考えてたよ」
ク「そうか」

今 少し笑った?
クーって笑う時、少し目を伏せながら笑うよね。
その癖に気付いたのもこの橋の上。
この橋、想い出がいっぱいだな……。

ク「あ……」
男「ん?」
ク「雪だ」

見上げると、雪がちらちらと降ってた。

247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 21:51:07 ID:N9YUMOnPO
男「クー?知ってた?初雪って、掴んじゃダメなんだよ」
ク「何故だ?」
男「幸せになれないから。初雪を掴むと幸せになれないんだよ?」
ク「……クスッ。」

あ、初めて見た笑い方……。
またこの橋での想い出が増えた。

ク「君のそういうところが好きなんだ」
男「???」
ク「今でも充分幸せだが、もっと君と幸せになりたい。
  初雪を掴んでしまわない様に、手を繋ごうか」

せっかく僕のペースになるかと思ったのに……。
ま、いっか。

僕達は、そのまま手を繋いで四条通りを歩いていった。


248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 21:53:34 ID:N9YUMOnPO
>>245
>>246
>>247

昨日ニュースで京都に雪降ってるのを見て書きたくなった。
雪ネタ既出だけど('A`)
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 22:03:18 ID:jNYzXBq10
>>248
GJ!!後、敏感で悪いが自虐イクナイ
250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 22:15:40 ID:ZG0hq3Cy0
3レス行きます。

初めて短編とやらを書いてみました。
251光の樹の下で 1/3:2005/12/07(水) 22:16:17 ID:ZG0hq3Cy0
クリスマスも間近に迫り、街もクリスマスムード一色に染まっている。
早々に仕事を切り上げた僕は、道路に挟まれた遊歩道のベンチでまだ僅かに赤い夜空を見上げていた。
西の空には最近よく見えるという水星が大きく輝いている。
視線を手元に落し、既に冷たくなった缶コーヒーに目をやりながら人事部から来た通達書の封筒を取り出す。
中身は会社にいるときに見た。リストラ通知だ。一つ大きなため息を吐いた後、封筒を一思いに丸めた僕は
すぐ横にあるゴミ箱に投げ入れようとしたときだった。
「隣に座ってもいいか?」
聞き覚えのある声。当然本能的に反応して傾いた体は一気にまっすぐになる。
「おいおい、今は仕事中じゃないんだぞ」
会社の上司の女性だった。上司といっても歳は僕と同じ。高校卒業と共に就職した僕とは違い
有名大学を出た彼女は所謂エリート上司として僕のいた部署に来た。
その容姿からは想像が付かないかもしれないが、無能とわかれば彼女の親ほどもある社員にすら容赦はしない物言いと
男のような口調で社内ではちょっとした有名人だ。
そんな彼女はなぜかよく僕をこき使う。営業に連れ出すことはもちろんのこと社内のお使いをよくやらされている。
252光の樹の下で 2/3:2005/12/07(水) 22:16:54 ID:ZG0hq3Cy0
「部長・・・」
「どうした?浮かない顔をしているな」
「いえ・・・なんでもないです」
「そうか。ならいいのだがな。その調子で体調を崩されては今後の営業に響くぞ」
少し意外だった。直属の上司だというのに僕の進退をしらないのか。それとも気持ちを察してはぐらかしているのか
どちらにしろ、普段の彼女からは想像が付かなかった。
「あの・・・部長、そのことなんですけど・・・」
「話がある。少しいいか?」
僕の口を閉ざすかのように彼女は口を開く。
「は、はい」
「・・・すまん。やはり後で言う。先に君が言ってくれ」
まただ。今日の彼女はいつもの彼女らしくない。いつもならズバズバと言ってくるはずなのに。
「あの、僕リストラされました。さっき。」
「・・・そうか。さっきは迂闊な事を言ったな。すまない」
「い、いえ。それより、部長の話とは?」
「その部長ってのはやめてくれないか?もう君は部下ではないのだろう?」
「すいません」
やっぱりいつもの部長かもしれない。そんなことが頭をよぎった瞬間だった。
「君のことが好きだ。愛してる。」
「え・・・ぶ、部長?」
253光の樹の下で 3/3:2005/12/07(水) 22:17:06 ID:ZG0hq3Cy0
僕は耳を疑った。あの部長が僕に告白?
「こんな私だが、付き合ってくれないだろうか?」
「あ、でも部長、社内恋愛は禁・・・」
そこまで言おうとして僕は口を塞いだ。僕はすでにあの会社の社員じゃない。
彼女も僕の様子を察したのか無言で頷いている。
「ぼ、僕でいいのならよろしくお願いします」
次の瞬間、街路樹がいっせいに光り輝いた。クリスマ・イヴから催される
『光のページェント』の試験点灯だった。周りにいた人たちからいっせいに声があがる。
光につられて小さな電球が光り輝く街路樹を見上げている彼女の横顔を見たとき
彼女の口元が僅かに微笑んだ。その笑顔は普段見る冷たい美しさとは違い
やさいい温かさを感じるかわいらしい笑顔だった。
これからどうなるかはわからない。でも、なんとかやっていけそうな気がした。

糸冬
254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 22:20:07 ID:ZG0hq3Cy0
ちなみに『光のページェント』とは宮城県仙台市で実際に行われています。
凄く綺麗です。

しかし、短編って難しいね。
今後の糧にしたいんで意見よろしく。
(`・ω・')ノシ
255以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 22:23:45 ID:ZG0hq3Cy0
っと、光のページェントは12/12からでした。スマソorz
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 22:29:07 ID:o8V8OecgO
上司素クールっていいかもしれない
257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 22:39:22 ID:N9YUMOnPO
>>249
あ、あれも自虐になるのか……。
次から気を付ける(`・ω・)b
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 22:47:24 ID:Rns+tB4y0
259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 22:51:29 ID:ZyUlMNNL0
>>253
>糸冬
なんかここで笑ってしまったwwwwwwww
今日はいい作品が多いな
260以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 22:55:20 ID:JQFOEpUgO
本日三枚目投下投下ぁ
http://g.pic.to/5anj0
右端「どうやら君の子どもを妊娠したようだ。とりあえず認知してくれ。そしたら結婚しよう。」
261受け素直クール:2005/12/07(水) 22:58:38 ID:jrrSYsuB0
友人A「なあ、今日遊びに行って良いか?」
 「いや、悪いが今日は駄目だ」
ク「昨日のプレイの跡がのこってますからね」
友人A「…………………そ、そうか」
 「………………あ〜、うん、わりぃな」
ク「昨日は少し激しくしすぎたので、後かたづけに手間がかかりますからね」
友人A「…………………………そ、そうか」
 「い、いや、話半分に聞いてくれよ?」
ク「昨日は私を縛り付けて、私が泣くまで嬲られ続けました。喜びの涙ですけど」
友人A「……………………………………………そ、そうか」
 「あたふたあたふた」
ク「でもとてもバランスのとれたカップルなんです。彼は私を支配するのが好きで、私は彼に
身も心も支配されるのが好きで」
友人A「変態だな」
友人B「変態過ぎるな」
6号さん「変態オブジイヤーです」
友人A・B「…………………………ん?」
 「ご、誤解だ! 俺は決して変態では…」
ク「今私が制服を脱げば、彼が私に付けた愛の傷がご覧にいただけますが、彼以外の男性に
肌を見せるのは憚られるので」
 「ち、違うって! そんな変態を見る目で俺を見ないでくれ!」
ク「因みに、昨日はタオルで私の手足を拘束した後、私の体中の穴という穴から液体を垂れ流す
までいじられ続け、私が入れて下さいと懇願しても焦らしに焦らし、挙げ句の果て彼の逸物で私の
体を貫いたかとおもうと(以下略


受け素直クールの方向性を見誤った
難しいが、次も挑戦しようと思う
262以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 22:59:30 ID:qRttYK/O0
ttp://gagharvtrilogy.com/oriuta/comic/02/page04.html
黒板に素直クールがある…。
263以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 23:08:24 ID:QeyR/+Y2O
>261
それさりげなく攻めてる
264以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 23:19:23 ID:JQFOEpUgO
投下ほしゅ
http://g.pic.to/59fgc
265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 23:20:06 ID:2SURSJ2u0
>>262
マジか
今日B-side読んだのに見落としていたぜ
266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 23:20:55 ID:Zu0nHwvk0
ttp://rinadayon.blog39.fc2.com/
↑のアルバムでもみてもちつこうぜ。しかし最近の中学生はエロイな・・。
267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 23:22:28 ID:JFkdCPco0
男「ひさびさに”素直クール”でググってみた。」
ク「どのくらいのヒット数だ?」
男「1万8900ヒット!微妙に増え続けてるじゃんか」
ク「ふむ・・・しかし、ツンデレは52万だぞ」
男「・・・調べたんだ」
ク「やはり、この格差はわたしたちの努力が足りないからだ。
この格差を埋めるために今夜も、もうひとがんばりしよう!うん、それがいい!」
男「答えろよぅあぁあーっ」
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 23:25:11 ID:jrrSYsuB0
参考までに聞かせてくれ
受け素直クールってどんなのだ
269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 23:31:12 ID:JQFOEpUgO
受けは浮かんでこない…
270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 23:34:44 ID:z++dVGaL0
さて、投下しますかね・・・
271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 23:35:17 ID:z++dVGaL0
額に当たるひんやりとした感触で、僕は目を覚ました。

鳩羽「あ、起きた。気分はどう?」
僕「あれ?何で真赭が僕の部屋にいるんだ?
鳩羽「雪がアパートの前で熱を出して倒れていたのを私と管理人のお姉さんとで部屋まで運んだの」
(あ、思い出した・・・)
僕は熱があったにもかかわらず学校に行こうとして、アパートの階段を出たところで倒れたのだ。
鳩羽「まだ熱が下がっていないから、布団から出ちゃだめよ?」
僕「分かった・・・ありがとう」
鳩羽「雪の恋人として当然のことをしただけよ。私が病気になったときは雪だって看病してくれるでしょう?」

管理人「目ぇ覚ましたみたいね。雪ちゃん、お粥作ったから食べなさい・・・何で私がこんなことしなくちゃいけないんだ?」
僕「お粥、作ってくれたんですか?茜さん」
茜「真赭ちゃんに作ってくれ、って言われたからね。こんな可愛い女の子に言われたら作らざるをえないでしょう?」
僕「よく分かりませんが、ありがとうございます」
茜「いーのよ、別に。そんじゃあたしは帰るから。」
鳩羽「あ、ありがとうございます、真赭さん」
272以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 23:35:39 ID:z++dVGaL0
茜さんが出て行く。

僕「ところで・・・今何時?」
鳩羽「午後7時よ。そうそう、5時ごろに山羊島君がお見舞いにきたわ。見てないけど、手紙と大きい段ボール箱をおいていったわ。」

山羊島というのは夏休み明けから話すようになったクラスメイトの1人だ。何もって着たんだ?段ボール箱って・・・

鳩羽「雪、夕食にしない?茜さんが私の分も作っておいてくれたみたいだから。」
僕「え?ここで食べるの?」
鳩羽「今日は雪の看病をするから、泊まるつもりでいるわよ?家にも連絡はしてるから大丈夫」
僕「ちょっと待て・・・なんでそんな重要事項を僕抜きで決めているんだ・・・」
鳩羽「雪の体調が悪くなったら大変じゃない。それに、茜さんに布団を借りているから、困ることは何もないわ。」
僕(そういう問題じゃないだろ・・・)

しかし、風邪を引いているので、真赭を追い出すこともできない。

鳩羽「雪、あーんしてあーん。」
僕「自分で食べられるって!」
鳩羽「えー」

などと言いつつ食事が終わって、ぼおっとしている(真赭は洗い物をしているようだ)と、メールが来た。
知らないアドレスからだ。
273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 23:35:57 ID:z++dVGaL0
メール「山口です。山羊島訓からアドレスを教えてもらったです。調子はどうですか?
    今日鳩羽も休んで、それで山羊島君が南雲君のとこにいる、って言ってたんだけど、まだいるの?」

山羊島の奴、クラスメイトに僕のアドレスを教えやがった・・・
メールを読んでいるうちにも、どんどんメールが来る。
どうやら僕のアドレスはクラス中に知られたようだ。なぜかアンパンの写真を添付している人が多い。
とりあえずお礼のメールでも書くかな・・・真赭が今家にいることは隠さないと。

僕「心配してくれて、ありがとう。月曜には学校に行けると思・・・」
鳩羽「ん?メール?誰に送るの?」
僕「クラスメイトのほとんど・・・」
鳩羽「ちょっと貸してねー」
僕「ちょっ・・・」
鳩羽「書き足しちゃえ」

真赭は僕の手が微妙に届かない場所に座って、何か打ち込んでいる。
ピッ。送信された音だ。嫌な予感がする・・・
真赭から携帯を返してもらって、送信済みメールを見る。
274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 23:36:08 ID:z++dVGaL0
メール「月曜には学校に行けると 鳩羽です。今雪くんから携帯を借りて書いてます。
    今夜は看病で大変そうです。よかったら明日にでもお見舞いに来てください」
僕「もう駄目だ・・・もう終わりだ・・・ぁぁぁ・・・」

少しして、怒涛の勢いで返信が来る。

メール1「死ね死ね死ね死ね・・・」
メール2「明日覚えてろよ・・・」
メール3「マジレスすると、ゴムはつけといたほうが・・・」

僕「マジレスは要らないんだよ!」

真赭「それじゃあ私はお風呂借りるね?覗いちゃ駄目だよ?」
僕「覗かねえよ!」

もうやだ・・・
275以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 23:37:57 ID:z++dVGaL0
終わりです
なんかぐだぐだだ・・・
おまけ:http://sucool.s171.xrea.com/up/src/up0051.txt
276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 23:38:55 ID:NZ4+b3uw0
ぐだぐだになったと言いたい気持ちは凄く分かるがそこを押さえないといけないらしい。
これがまた、意外に辛いもんでな。
277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/07(水) 23:52:19 ID:JQFOEpUgO
保守保守
278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 00:01:07 ID:ffZTSINC0
人物設定考えるのおもしろwwww
279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 00:05:49 ID:mdGe91nL0
微妙(自虐じゃなくて客観的に見た自分の感想)だけどこの前書いてた女の子を買い取る話。
ホントはもっと掘り下げたかったんだけどなぁ・・・、なんでだろう、自分でも不思議。
ってことで投下。txtファイルで投下した方が良かった?携帯VIPPERさん、すいませんorz.
http://sucool.s171.xrea.com/up/src/up0052.zip


ヤカ先輩の続きが書けません、これもまた不思議だ('A`)
280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 00:07:00 ID:OrCIXxVnO
txtプリーズ
281以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 00:09:42 ID:wp47iSamO
>>279
ク「txtにしてくれたら良いことをしてやるぞ」
282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 00:10:51 ID:ffZTSINC0
ちょwwwWikiの中の人更新ハヤスw
283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 00:12:35 ID:mdGe91nL0
284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 00:14:01 ID:T6xxBNrTO
亀ながら…
>>247
GJ!!ラストクリスマスを思い出したwwww


>>260
おまいの絵のタッチが好きだwwww
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 00:28:33 ID:iMMWrDzB0
>>283
G・J!!!ドンキホーテ燃え素wwwww
是非とも続きを書いてくれw
286LAMY:2005/12/08(木) 00:29:53 ID:ffZTSINC0
ク「どうだ、お前さえよければちょっと来て欲しいとことがあるのだが」
僕「え、いいけど・・・どこだい?」
ク「ちょっと行ったところのホテルだ」
僕「ちょwwwホテルw(キタコレ?)」
10分後・・・
ク「どうだ、1週間前から予約していたんだ。駄目だといわれたらどうしようかと思っていた。」
僕「ウワ・・・すごい料理・・・(なんだ違うのか・・・)」
ク「何か言ったか?」
僕「い・いや・・・ホテルに行くって言ってたからてっきりラブホむにゃむにゃむにゃ」
ク「なんだ?料理より私の体が欲しいのか?じゃあ食べ終わったら行こう」
僕「ちょw声大きいw」

次の日
友「お前昨日 ク と夜町にいただろ(泣)」
僕「い・・・いたけど・・・」
友「ちくしょおおお(泣)!!!」
僕「ちょwww痛いってwwwアンパン投げるなwwwあぁ〜」
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 00:31:46 ID:NdSW2p7o0
>>285
>ドンキホーテ燃え素
ちょwwwwwwwそれはアウトwwwwwwwwww
288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 00:31:59 ID:+Q+t58Uf0
 「今僕の指が入っているところの名前、言ってごらん?」
ク「そこは膣」
 「………じゃあ僕が今、親指でぐりぐりしてるところは?」
ク「クリトリスだ」
 「………………じゃあ僕が今、指で開いてるのは?」
ク「小陰唇だな」
 「あのさ、僕がせっかく言葉責めって奴に挑戦してるのに、恥ずかしくないわけ?」
ク「君がどう思っているかは知らないが、私は今とても恥ずかしい。よもや君が、私の性器の名前の解説を
強要してくるなんて思わなかったからな」
 「じゃあ、もっとこう、恥ずかしい感じを出せないのかな……」
ク「少なくとも、私は既に五回、軽くイッてしまった。そして今、かなり恥ずかしい」
 「あんまりそうは見えないんだけど」
ク「さっきから私の体が痙攣しているのが見えないのか? というよりも、君の指に触れられるだけで絶頂に
達しそうだ」



受け素直クールが不可能だということを悟った
というか、可能なんだが、こんな三十行程度では表現不可能だと分かった
よって俺は受けを捨てて新シリーズのプロットでも練ろうかと考えている
289LAMY:2005/12/08(木) 00:33:37 ID:ffZTSINC0
>>288
いや俺は好きだ
ぜひ続けてくれ
290以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 00:35:21 ID:NdSW2p7o0
>>289
そういうときはコテを外そうネ
291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 00:36:58 ID:ffZTSINC0
>>290
もうしわけない
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 00:42:46 ID:UDMFo+kx0
293以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 00:45:27 ID:9SL2/S83O
「お前はこーいうのが好きなのか?」
本は成人用のものとしてください><
http://i.pic.to/5b59v
294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 00:46:24 ID:ffZTSINC0
あんぱん型の鉄球w
295以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 00:46:36 ID:YhSG61MwO
素クールの受けは、どうしても受け流しになっちゃうような気がする。
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 01:02:13 ID:9SL2/S83O
ほしゅ☆
297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 01:15:45 ID:06xx8IDS0
http://h.pic.to/5fr4h

レディヘを聴きながらむしゃくしゃして描いた。反省はしていない。保守あげ。
298以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 01:28:54 ID:65SudNAY0

男「なあ、抱きしめていいかな?」
クー「もちろん」

クー「ん・・・」
男「ふふw」
クー「抱きしめるだけじゃなかったのか?」
男「君の顔見てたら耐え切れなくなっちゃってな」
クー「・・・そうか」
男「少し顔赤くなってない?w」
クー「何度してもドキドキする」
男「そう言ってもらえると嬉しいよ」
クー「・・・今何でお前のことを好きになったのか少し分かった」
男「何?」
クー「お前は私がしたいと私に思うことをしてくれるんだ」
男「したいと思うことが一緒なのかもなw」
クー「そうかもしれないw」
男「じゃあ、お前が今したいとおもってることしてあげようか?」
クー「頼む」
男「ふふw」

クー「ん・・・」
男「どう?」
クー「正解だw」
299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 01:29:41 ID:65SudNAY0
保守代わり。品評していただけると嬉しい。
300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 01:38:10 ID:+905eDgE0
>>299
いいの?

・てにをは省略の位置が不自然
>君の顔見てたら耐え切れなくなっちゃってな

君の顔を見てたら、耐え切れなくなっちゃってな

・耐え切れない→「堪え切れない」or「耐えられない」 耐え切れないという日本語はないと思う。ちょっと微妙だけど……

・句読点の数が少ない。
>・・・今何でお前のことを好きになったのか少し分かった

……今、何でお前のことを好きになったのか、少し分かった

>私がしたいと私に思うこと
意味がよくわからん。「私がしたいと思うこと」か?

まあ、w使ってる時点でかなりライトになってるから、いろいろ言うのは野暮ってもんだが
個人的感想ではクーは「w」=笑い という動作をしないと思う
クールなら「正解だ」とすまし顔で言うだろう。
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 01:43:18 ID:65SudNAY0
>>300
品評ありがとう。もし、また書くとしたら参考にする。
>私がしたいと私に思うこと
これは「私がしたいと思うこと」だったwwwww
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 02:02:31 ID:PTQfjWAWO
>>297
怖ぇよwwwwww
303空ネー ◆t0BCEF0uzI :2005/12/08(木) 02:18:05 ID:JydMQQReO
佳境に入って来ましたので、毎日書きます

クー姉ちゃんと僕と犬とお日様ときっと忘れちゃいけないもの

第2部4話 前後編

http://sucool.s171.xrea.com/up/src/up0057.tx
304空ネー ◆t0BCEF0uzI :2005/12/08(木) 02:19:57 ID:JydMQQReO
305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 02:35:55 ID:vPXQDdSQ0
廊下は走らず。しかし競歩の全速力と思われる速度で小走りの障害を抜き去りながら。
ルールを遵守するのが苦痛に感じる。が誰も悪くはない。だが急がねば。
校門を抜け、大きな水時計のある駅前ロータリーに向かう。ここからは全速力で。

『待たせて すまない。 教授が ご多忙で なかなか レポートが 出せず 手間取ってしまっ た』
「そんなに急がなくても大丈夫だって。いいから休みなよ」

呼吸が乱れ言葉が途切れ途切れになる。落ち着け。まずは呼吸を整える。

『20分も 遅れてしまった。すまない。』
「20分ぐらいなんてことないよ。」
『その20分でできることがどれだけあるか…』
「そこまで深く反省しなくてもいいってば。」
『いくら約束のためとはいえ寒空の下で拘束されていたのでは体にも悪い。』
「平気だってばさ」

少し赤くなった鼻の頭をかきながら彼は笑っていう。
「その待ってる時間にいろいろ考えるのが楽しいんじゃないか」
『この後のスケジュール調整について、』
「違う違う、そういうんじゃなくて。」
『私が遅れる理由を推察することを、』
「んーそれも含まれるけどニュアンスが違うかなぁ」
『…何を考えていたのかわからないな。』
「だから眉間にしわよせるのやめなって。跡がついちゃうぞ?」
『…』
「自分の好きな人のことを考えてるときって幸せじゃない?」

言葉の意味を理解したとき、自分の顔の温度がにわかに上がっていくのが分かった。
咄嗟に何も言えない自分がもどかしい。彼をほんの少しだけ狡いなと思った。
心地よい羞恥心という説明しにくい感情と、彼の笑顔が夕焼けに映った。
306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 02:37:43 ID:vPXQDdSQ0
受けで書いてみた。ライトな感じになった。
307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 03:00:03 ID:65SudNAY0
保守
308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 03:19:59 ID:65SudNAY0
寝る前最後の保守
309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 03:43:07 ID:5CBQmo040
ほしゅ
310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 04:14:27 ID:7WGoaSUO0
保守
311受けクー1/2:2005/12/08(木) 04:18:24 ID:JydMQQReO
今はベッドの上、クーと男は一ヶ月ぶりにベッドの中
いつもなら毎日の様に俺んちに来て、愛を確かめ合いたいと
俺にせがむ……いいんだ……別にいいけど
本当にクーの事が好きなのか?疑問に思うようになっていた

「すまんな男、明日から一ヶ月卓球部の合宿で、山奥に行くことになった」
「死ぬほど辛いが、我慢してくれないか?」
「俺はいいけど……クー大丈夫なのか?」
「正直自信がないが………何とか我慢しよう」
「クー我慢出来ないからって、他の部員襲うなよ」
「ふふふ、そんな事無いだろう………馬鹿か」
「気を付けて行ってこい」
「ああ」

それで一時間前に帰って来たらしく、俺んちに直行便だそうだ
そのクーのプレイといったら、山籠もりしているだけあって物凄い物だった………
312受けクー2/2:2005/12/08(木) 04:19:31 ID:JydMQQReO
男 「あークー、お前凄すぎ!!死ぬかと思ったよ」
クー「当たり前だろう……この一ヶ月間どのぐらい君の事を思った事か」
男 「クー………ホントに部員襲ってないだろうな?」
クー「襲いそうになったが襲わなかった、私は躊躇という言葉を知っている」
男 「躊躇って………馬鹿全力で否定しなさい、ちょっと襲いそうになってるじゃん」
クー「うう……すまん」
男 「いいよ、俺は一ヶ月間お前に逢えなかった時間が、自分を見つめ直す事になったから……」
クー「そうなのか?私は君と愛し合えればいい、それが君と居る事の実感になるから」
男 「ああ……何だ、そう思ってたのか………てっきり俺は」
クー「俺は?」
男 「只の好き者って…………」
クー「酷いぞ………でも何でもいい…君と一緒に居られればな………………も一回するか?」
男 「そう来ると思ってたよ………じゃあこんなのどう?」
クー「おお!!体操服か、ヤッパリ君のことが好きだ、趣味も合う」
男 「だろ?……………最初はキスからだろ、クー…………」
クー「そうだな…………」

…………………………………………………………

クー「ヤー!!!」
男 「それ……何?」
クー「愛ちゃんだ」
男 「OK」
313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 04:44:39 ID:sYkU9cZC0
>>312
俺のラケット燃え素wwwwwGJ!!!
314Loki ◆thMJSdfXj. :2005/12/08(木) 04:58:49 ID:mxThBJS40
小説の筆が進まないので小ネタをひとつ。

クー「君の事が好きだ。付き合って欲しい」
男 「それなんてエロゲ?」
クー「ちょwwwVIPPERwww」
男 「うはwwwお前もかwwwっうぇwww」
クー「それで、どうなのだ?」
男 「ああ、おkwww」
クー「キタコレ!早速ホテルに行こう!」
男 「おまwww慌て杉wwwモチツケwww」
そしてブーンしながらホテルに行く二人。

既出だけど気にしない、という保守でした
315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 05:33:43 ID:4LVFWZjGO
ク「保守だ」
316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 05:56:32 ID:qrERnJ0kO
ほっしゅ
317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 06:42:39 ID:4LVFWZjGO
ほっしゃん
318以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 07:27:00 ID:GEd5cCFZO
保守
319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 07:49:36 ID:oeEDSX/i0
>昨日今年初めてにくまん食ったうまかった
http://vippic.moo.jp/up/files/up16360.jpg

>まとめサイト
俺で良かったらロゴみたいなの書こうか?
320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 08:18:31 ID:SnEWhG960
>>319
井村屋燃え素wwwwwwwww
321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 08:34:36 ID:1yf508nrO
授業前に保守
322以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 08:47:20 ID:Ph/LZ8ua0
>>319
うめぇwwww
323以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 09:02:47 ID:zXcRtKaD0
>>319
策士だなwwwwwww
きっと、蟲のしわざだ
324以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 09:29:22 ID:N9g3NoP60
「どうした、食欲が無いようだが?口に合わなかったか?」
「いや、実はでかい口内炎ができてね、口の右側が使えないから食べづらいんだ」
「しっかり食べて栄養をとらないと直らないぞ。
 そうだ……はむっ…もぐもぐもぐ……ん」
「えっ!?ちょ……むぐぅっ!!んぐ……ぷはぁっ」
「どうだ、これなら食べやすいだろう?」

と言うのを考えたけど、親知らずを抜いた傷が死ぬほど痛くて書いてらんないので適当なまま投棄
325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 09:32:51 ID:Cbs8JFJk0
>>319
エロスwwww
ってかあんたの漫画が俺の書く糧になってきたwwww
326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 09:40:02 ID:J/mo3SbG0
>>319
GJ!
俺のやりかけのBIO4燃え素wwwwww
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 09:46:29 ID:1N5Zo58B0
今からかなり長い文投下してもかまわないだろうか?
328以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 10:08:46 ID:7BbESb8MO
>327
断る奴なんざいないんだから聞くんじゃねえwwwww
329Cool Sound:2005/12/08(木) 10:16:31 ID:1N5Zo58B0
         トキ
――――人の声は、時間に人さえも狂わせるのか――――


別府隆(タカシ)21才フリーター、基ニート。彼女は高校時代に3,4人いた。が、どれも
結局自分にあったものではなく、自分から振ることに。
高校では悪友に恵まれ、高校中退。その後高校、大学共に入学無し。
趣味は高校時代、悪友とふざけ半分でやったバンド(ベース)をやっている。
ニートといえど、俺は引きこもってばかりでもない。
しっかり就活したり、外に出て今のバンドで2週1回の練習の繰り返し。

・・・・・・。

・・・・。

・・・。

―――煙草をふかす。生憎ふかす以上は生に合わない、周りからしてしまえばただの
チキン。でも、俺はそれが心地いい。スタジオでの練習の合間。ここが一番気持ちがいい。
別に練習が嫌ってわけじゃない。練習して、汗かいた後の一服。たまらない。これはやめられない。
たとえ、体に毒といえど、これだけは。

龍二「おい。練習だ。とっとと準備しろ、ベーシスト。」

松家龍二(りゅうじ)。このバンドのドラム。俺たちのリーダーみたいなもんだ。煙草の火を消す。
明るい灯が消える。気が締まる。

1・2・3―――。
330Cool Sound:2005/12/08(木) 10:17:26 ID:1N5Zo58B0
俺のパート、ベース。音楽聞く限りはあまり目立たないが、実はかなりの重要パート。影からほかの
パートを支える縁の下の力持ちって奴か。俺はこれが気に入っている。

音楽の中で自分を表現する。音楽の中にしかいない自分。それを見せるのは快楽に似た感情を
生む。  

―――ここにしかいない、自分がいる。これが無ければ、自分でいられなくなる。

                             そんな気がした―――――

曲があらかた完成した所で再び休憩。そして小さな会議が行われる。

龍二「でだ。この曲のヴォーカルについて、だが。」
達矢「いつも通り、俺と違うんすか?」

勝宮達矢。このバンドのヴォーカル、兼ギタリスト。プロに時折スカウトされるレヴェルの持ち主。
正直プロになってもいい頃合だと思うんだが、彼がメジャーに行かない理由は一つ。

「会社の飼い犬なんかになりたくない。」

―――だそうだ。彼なりのプライド、というものだろう。

龍二「それでもいいんだが、俺は今回の曲、どうも女ヴォーカルがいい気がしてならない。」
達矢「女ヴォーカル、ですか。」
隆「珍しいじゃん。龍二が新メンバー欲しがるなんて。俺らこのまま3ピース(3人)
  のまま行くのかと思ってた。」
龍二「それも考えたが、やっぱり二曲目のヴォーカルはどうしても女の声がいいなって思えてな。」

331Cool Sound:2005/12/08(木) 10:18:22 ID:1N5Zo58B0
そう。俺らバンドはライブ一ヶ月前とかなり切羽詰まった状態だった。地元でこそ多少名前が通ってる
ものの、まだまだ人気バンドとはかけ離れた存在。たとえプロ級の腕のギターがいても、他が平均
並じゃぁ名前が通るのはギタリストだけだろう。

龍二「そんなわけで、誰か知り合いでいい声を持った人間をできるだけ集めて欲しい。できるだけ
   いい声の、だ。」
達矢「何人かいるけど・・・。そんな期待できる程でもないぜ?」
龍二「そうか・・・。まぁ一応声だけでもかけて見てくれ。で、隆は?」
隆「あのな。この年のフリーターに、そんな嬉しい出会いがあるかっての。」
龍二「ハハハwwそれもそうか。でもなるべく頼む。高校の知り合いでも、その辺の路上で
   歌ってる奴でも構わない。とにかく今は女ヴォーカルが欲しい。」

ハイハイと答えるモノの―――――。

――――――女、ヴォーカル・・・。か。

龍二「んじゃ今日はこれで練習終了。各自探して見てくれ。」

――――――――――――――――。


隆「街に繰り出すとするか。」

332Cool Sound:2005/12/08(木) 10:18:56 ID:1N5Zo58B0
隆「街に繰り出すとするか。」


路上。色々なバンドとかパフォーマーが自分たちの練習の結果をまわりに披露する絶好の場所。

隆「こんなものか。やっぱ達矢は格が違う。あいつは格段にうまいな。」

そう言って路上の一角に腰を下ろす。ライブを聞かせてもらうことにした。

――――女ヴォーカル、か。

俺には縁のないことだと思ってた。いや、こんな機会が無ければ、一生この先思わなかったであろう
事。別に女には興味ないわけではない。特にあるわけでもないが。

・・・・・・。

・・・・。

・・・。

帰ろう。これ以上聞いてても無駄。この中に俺たちに合う女はいない。
そう、悟りかけた次の時間―――――。

ふと振り向く。アコースティックギターを持った女が一人。路上で歌っていた。
ギターの腕は―――まぁまぁか。少なくともベーシストの俺には詳しいことは分からないが、
聞く限りまぁまぁの腕を持っている気がする。
だが、その女の吸い込む所。
333Cool Sound:2005/12/08(木) 10:19:23 ID:1N5Zo58B0
―――――――声――――――――。


澄み切った・・・。というわけでもないが、何か惹きつけられるものがあった。
これは声―――なのか?本当に、彼女が発している、声なのか?
何か―――俺を惹きつけるものがある。その声に、俺は聞き惚れる。

――――――こいつだ。こいつしかいない。

直感的にそう思った。

――――――こいつなら、俺たちの求めている「声」になりえるかもしれない。

演奏が終わり、拍手が起こる。そして人が散らばった時―

隆「なぁ―――――――。」

俺は黙ってられなくなっていた。
334Cool Sound:2005/12/08(木) 10:20:24 ID:1N5Zo58B0
女「・・・・。何か用か?」

女は当然の問いかけをしてくる。そりゃ、いきなり話かけたんだ。これ位は覚悟していた。

隆「率直に言わせてもらう。アンタ、俺らのバンドのヴォーカルになって見る気、無いか?」
女「―――――――――――。」

女は黙った。それもそうだ。いきなりそんな事言われて動揺しないわけが無い。いくらバンドへの
勧誘とはいえ、いきなりではその辺のナンパど同レヴェルじゃないか。
―――しかし、彼女の次の言葉は予想だにしていなかった。

女「やっと、来たか。」
隆「・・・・。は?」

釈然としない。いや、少し頭が絡まってる気がする。こんな返答、こちらには好都合だが
まさかこうにもなろうとは―――――。

隆「いい―――のか?」
女「そうだ。お前のそのバンドとやらへの勧誘に乗った。」

まさかこうもうまくいくとは―――。

女「しかし長かったな。こうも率直に『バンドに来ないか』という勧誘、待ちわびた。」
隆「どういう事?」
女「あぁ。実際、私は自分の声には自身があったんだ。かなり練習したからな。半日中カラオケに
  こもって練習した事も何度かあった。」

彼女は結構な自信家で素直な性格らしいな。
335Cool Sound:2005/12/08(木) 10:20:57 ID:1N5Zo58B0
女「それで、バンドをやりたくなったんだが、何度か勧誘にあったんだが
  どうもみんなまわりくどい勧誘ばかりでな。率直に、素直に、それを私は求めていた。
  それが今ここに来た、というわけだ。」
隆「何で素直なのがよかったんだ?普通にそいつらとバンド組めばよかったのに。」
女「回りくどいのが嫌いなだけだ。それ以上もそれ以下も無い。」

そういうと、メモ帳らしきものを一枚破り、俺に渡した。

女「私の連絡先だ。申し遅れたが私の名前は小金由比(ゆい)だ。よろしく頼む。」
隆「ありがと。でさ、すぐにで悪いんだが二週間後、またここに来てくれないか?
  女ヴォーカルの選考会みたいなものをやるらしいんだ。」
由比「全く構わない。むしろ自分から行かせていただくよ。」
隆「そうか。やる気まんまんじゃんか。」
由比「それはそうだ。何せ3ヶ月も前から待ち続けたからな。こんな機会はずすなんて
   勿体無いよ。」
隆「そうか。ありがと。んじゃ後で連絡してみるよ。」
由比「あぁ。君みたいな人間と出会えてよかった。」

そういうと彼女は街の中へと姿を消して行った。


次の日。俺は早速彼女にメールしてみる。
隆「こんにちは。昨日の奴です。名前は別府隆です。っと。」
  
送信。まぁメールが返ってくるのはしばらく後だろう。
と、思っていたが。5分弱。返信が来た。

336Cool Sound:2005/12/08(木) 10:21:34 ID:1N5Zo58B0
from:由比
   
ありがとう。ところで、君は今日は暇か?



正直驚きを隠せない。まさか彼女も俺と同じ立場(ニート)だというのか?

隆「まぁ用事もないし。とにかく返信っと・・・。」

三分弱。再び返信。



from:由比

そうか。ではこれからどこかへ行かないか?君たちのことをもっと知りたい。



・・・。なんて率直なメールだ。感情がメールの文面からも読み取れる。

隆「OKだ。それじゃ昨日あった場所で会おうっと。」

まさか知り合った二日目にデート(?)とは驚きが隠せない。
本当に彼女からやる気を感じる。

とりあえず。会いに行くとするか。
337Cool Sound:2005/12/08(木) 10:22:38 ID:1N5Zo58B0
昨日会った場所へ到着。俺は少し意外な展開に戸惑っている。
まさか昨日知り合って二日目からこんな形で会うことになるとは。

由比「待たせたな。」
隆「おっ。来たか。」
由比「当たり前だ。自分から誘ってこないはずなかろう。」
隆「それじゃ、立ち話も難だし。その辺のサ店にでも入るか。」

スタスタと歩く二人。その間にも会話が弾んだ。バンドのメンバーとか、
自分の好きな音楽ジャンルだとか・・・。
その中で、詳しい事情を由比に話した。

由比「で、今回女ヴォーカルが欲しくなったという訳か。」
隆「そう。で、昨日路上で聞いたお前の声に聞き惚れたって訳さ。」
由比「ほう、で、他にも女がくるのであろう?そいつらのレベルはどうなんだ?」
隆「さぁ?俺も会ったことも聞いたこともないからさっぱりだ。でもお前の声には何かを狂わせる
  力がある。俺もその声の虜になったわけだしな。」
由比「そうか。自分でも自信はあったのだが、まさかそれほどとはな。」
隆「まぁお前のその「声」さえあれば余裕でヴォーカルになれそうだろう。」
由比「そう言ってもらうと嬉しいな。」
隆「なぁ、もっとその「声」を聞かせてくれよ。これからカラオケにでも行ってさ。」
由比「カラオケか。悪くないな。よし、行こうか。」

二人でカラオケへ向かう。

由比が歌う。やはり、この声には何か「力」みたいなものを感じる。何かを惹きつける。
聞いてる者を魅了する力を。綺麗・・・。というわけではないが、何か力強い、『生命』
みたいなものを感じる。
338Cool Sound:2005/12/08(木) 10:23:25 ID:1N5Zo58B0
由比「こんなところか。どうだった?」
隆「俺からは指摘する部分なんて無いよ。君の声は今まで聞いた中でも一番すごい
  ものだと思っている。その辺のプロより君の声を優先するな。」
由比「そこまで言われると照れるなww自分の声をここまで気に入ってくれるとは
   驚いたよ。」
隆「俺から言わせれば君はまだ「上」を目指せると思う。プロになれるかも知れないなww」
由比「プロ―――か。生憎私はそういうのには興味なくてな。」
隆「何故?あれだけ歌上手なのに・・。」
由比「君のバンドの仲間にもいるだろう?私もそれ同様、プロという鎖に縛られたくない、
   自分が歌いたい時に歌いたいものを歌う。それが私の楽しみなんだ。」
隆「そうか・・・。好きなときに好きな歌を――――か。」

カラオケから出た俺たちはそれぞれの自分の話をした。自分が音楽家目指している事、無職ながらも
バイトを探していること―――――。

そんなことをしゃべっているとあっという間に夜7時。周りはもう暗い。

由比「それじゃ私はこの辺でおいとまさせていただくよ。」
隆「ああ、それじゃぁな。」
由比「・・・・・。なぁ。」
隆「?なんだ?」
由比「お前は明日も暇なんだよな。」
隆「へっ!ほっとけ。まぁ暇なんだが。」
由比「そうか、それでは明日もまた会えないか?」
隆「まぁ構わないが・・・。」
由比「そうか。ありがとう。それじゃまた明日今日の通りに会おう。」
隆「あぁ。それじゃまた明日。」

お互いが、この時から惹かれあったのは言うまでも無いだろう。紛れも無く、会って二日目にして
互いに恋をしていた。
339Cool Sound:2005/12/08(木) 10:24:14 ID:1N5Zo58B0
それからほぼ毎日、俺たちは会い続けた。何時の間にかお互いがお互いを欲するようになっていった。

そして、あっという間に二週間がたった。

龍二「とっととオーディション終わらせようか。俺は一応2人連れてきた。」
達矢「俺は知り合い5人程」

龍二「結構な人数が集まったな。それじゃやるか。」

各々が自分の十八番を歌っていく。確かに今回のレベルは少し高めに思う。
だが、それは一人の女にしては低すぎるハードルだった。

由比の歌声がスタジオに響く。それは俺はおろか龍二や達矢までも魅了されていた。

龍二「今回はもう迷わなくてよさそうだな。で、隆。」
隆「何だ?」
龍二「お前、この女、どこで知り合った?」
達矢「そうだよ。こんな良い声持ってる女いるんだったら最初っからバンドに誘っとけよ。」
隆「そんなこと言われても、こないだ路上で歌ってたのを捕まえたんだよ。」
龍二&達矢「な・・・・・。」
龍二「このレベルで・・・。」
達矢「路上・・・・。だと?」
隆「あぁ。俺も正直こいつはいけるって思ってたんだ。だから声をかけた。それだけだ。」
340Cool Sound:2005/12/08(木) 10:24:53 ID:1N5Zo58B0
俺は嘘微塵もついてない。でも、とにかく

隆「これで女ヴォーカル、決定だな。」
龍二「と、言うわけだ。改めてこの仕事、引き受けてくれるか?
由比「あぁ。むしろこちらからお願いさせていただくよ。」

こうして俺らバンドへの正式加入が決定した。

――――――帰り道。

俺は由比と同じ方向へ向かっていた。

由比「なぁ隆。」
隆「何だ?」
由比「私を誘ってくれて、ありがとうな。」
隆「感謝するのはこっちだって。お前のおかげですんなり女ヴォーカル決まったわけだしな。」
由比「しかしあそこで君が誘ってくれなければこうはならなかっただろう。心から感謝している。」
隆「そうか。まぁ感謝されるのも悪くないなww」
由比「・・・。隆」
隆「なんだ?」
由比「もう一つ。言いたいことがある。」
隆「何だ?」
由比「お別れではないが・・・。君と過ごした2週間、本当に楽しかった。隆、君が
   好きだ。愛してる。」
隆「そうか・・・。俺もだ。」
由比「ふふっ。君も同じだったか。」

見つめあう二人。自然と重なる唇。これからはいつもこの二人は一緒にいられるであろう。
一人の男を狂わせた、その声が続く限り―――――――。
341Cool Sound:2005/12/08(木) 10:25:39 ID:1N5Zo58B0
反省は一応しているつもり。後悔はしてない。っていうかごめんなさいorz
342以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 10:45:52 ID:9SL2/S83O
休み時間保守
絵貼りたいが描けないな…
343以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 10:56:04 ID:eSKYxuY3O
自虐で台無しになった。
半年ROMってろと。
344以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 11:29:11 ID:GVrE4E1BO
保守
345以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 11:31:41 ID:PQScXS+W0
>>341
ここに書き込むのは作品だけにしとけ。
自虐はいらんから。
346以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 11:47:36 ID:qrERnJ0kO
ミ・д・ミほっしゅほっしゅ!
347以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 11:59:48 ID:7BbESb8MO
>341
話自体は綺麗でいいと思う。

まあアレだ。
立つ鳥後を濁さずってな。
348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 12:28:36 ID:TKLgJItb0
保守
349 ◆ilkT4kpmRM :2005/12/08(木) 12:41:38 ID:GEd5cCFZO
「――ちょ、ちょっと待ってくれ!」
 僕たちはベッドの上にいた。まあ、ナニをしようとしてた訳で、まあ、それがあれで難ですが……。
「どうしたの?」
「やっぱり、怖くてな……」
「じゃあ、やめよっか?」
 急に驚いたような顔をする。
「い……じわるなんだな……」
「いじわるしてるつもりはないけどね」
 僕はそう言って、唇を奪った。



受けを書こうとしたら、エロくなりそうになったので、自主規制の意味でここまで
350以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 13:01:28 ID:9SL2/S83O
保守投下保守投下
http://i.pic.to/5b59v
351以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 13:08:07 ID:/KMvfVHc0
よし、電撃文庫初の殺人兵器買ってくる
352以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 13:23:13 ID:9SL2/S83O
ほっしゅ
353以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 13:28:16 ID:o3dCbl/f0
 ――昼休み3
京「亮。一緒にお弁当を食べよう」
亮「ん。近くの奴から席借りないとな」
友「(誰が貸すか……幹原が言ってきたら断ってやる。俺はNOと言える男だ)」
京「済まない。君はいつも学食へ行かれるようだから、その間、私達に席を貸してくれないだろうか?」
友「よ、よ、喜んで! へへ、むさ苦しい男の席ですがどーぞどーぞ! (うは、鈴井さんが俺の席に)」
亮「悪いな」
友「お前が座るのかよ! くそ、俺の無垢で純真な思いを踏み躙るなんて鬼か悪魔か董卓か!?」
亮「な、何キレてんだ?」
京「?【クールに一瞥して】何か問題があるのだったら無理強いはしない。別の人に借りるまでだが」
友「ああああ、いえいえ、どーぞ、喜んでー! 学友に対してそんなことしないよハハハ……ウワァァァァァン!」
京「亮。彼は何故急に泣き始めて走り去ったのだろうか」
亮「さぁ。もうすぐ期末試験だしな……ナーバスなんだろ」
京「そうだ。来週は期末試験だったな……君とのことがあって、すっかり忘れていた」
亮「京はまだいいよ。前回の試験で学年三位だろ」
京「……そういえば、君は学業の方があまり得手でなかったな」
亮「すいませんね、いつも赤点と平均点の間を行ったり来たりで」
京「特に謝る必要性は感じられなかったが……もしよければ、私と一緒に試験勉強をしないか? 教える  のは不慣れだが、君の役に立てるのなら、これほど名誉なことはない」
亮「んー……助かるんだが、弁当作ってもらったり勉強見てもらったり――俺ってヒモじゃないか?」
京「む……君の身体はヒモと言うより、しっかり編み込まれたワイヤーのように細く逞しいが」
亮「いや、俺の体格の比喩表現じゃなくてだn――」
京「正直な話、夏などの薄着の時期に君の身体を見て、私は抑圧し難い性的欲求を感じた」
亮「今はまだクラスの皆が食事をしてる時間帯だよ!? 何を言い出すの京は!? 痛い、俺は何も言ってないだろアンパン投げんな!」
                                   続きますか? 
354以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 13:56:05 ID:IVgHUkWlO
→はい
いいえ
355以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 14:20:23 ID:Yp33iyVe0
>>353――昼休み3−2
京「ふむ。山の如き量のアンパンを投げつけるのは、結婚式のライスシャワーを模した祝福と取れるか」
亮「明らかに敵意と悪意が滲み出てますよね!? むしろ節分の豆撒きだろ!」
京「福は内、だな」
亮「鬼は外にしか思えない体験を嫌と言うほどしてるんですけどね……!」
京「まぁ、皆の祝福はさて置き、勉強の件なら気にする必要はない。君の傍に居られるのは確かな幸せだ。
  君の役に立ちたいんだ。更にそれで君のテストが上手くいけば、万事解決、世は事もなし、だろう」
亮「いや、理屈としてはそうだが。俺だけが施してもらってるだけだろ。そういうのって、友達にしても
  こ、こいび、と、にしてもさ、バランス悪いだろ。こういうのはお互い対等じゃないと、どっちかが
  負い目引け目を感じるから、その後の関係に悪影響って言うかさ……」
京「なるほど……君の言うことも一理ある。与えるだけ与えられるだけの関係でなく――ざっくばらんに
  言えば、ギブ&テイクが末永い関係を維持する秘訣ということだな?」
亮「そうそう。それ」
京「分かった。君の先見の明には頭が下がる思いだ」
亮「そこまで持ち上げられると、流石に居心地悪いが……」
京「よし。ではこうしよう。私が望む物を一つ、君からプレゼントしてほしい。その代わり、
  私は君に付き従い、マンツーマンで勉強を教えよう。どうだろうか?」
亮「おっけ。そっちの方が気楽でいい。さて、京は何が欲しい【京に耳打ちされる】――はぁっ!? こ、ここで!?」
京「うん。それが私の望む物だ。可及的速やかにそれが欲しい」
亮「(提案した手前、断り辛ぇ……にゃろ、腹ぁ括るか)――おい、お前ら! アンパンの貯蔵は十分か……!?」
友「っ!?」
亮「いくぞ、京」
京「は、はい……(チュッ)」
友「き、貴様、皆が昼に休んで憩う時間に、額にチューだとゴルアァァァァァァァッ!?」
亮「こうなりゃやけくそだオルァッ! アンパンでも何でも来いy――って、今度は人も飛んできたぁぁぁぁっ!」
京「(エヘヘ……両頬と額にチューして貰ったぁ……)」
                         終わる。  
356以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 14:41:40 ID:Yp33iyVe0
hosyu
357以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 14:49:30 ID:k6//8alF0
ほっ
358以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 15:09:29 ID:Yp33iyVe0
ho
359以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 15:27:00 ID:1yf508nrO
帰宅途中の保守
360以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 15:28:52 ID:gMhMwEJ/0
今からオネイニーします。
361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 15:29:23 ID:gMhMwEJ/0
ちょwwwwwww誤爆orz
362以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 15:44:20 ID:9SL2/S83O
ほしゅ
363以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 15:49:39 ID:o+p/9YH10
【幼馴染素直クール】
364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 15:58:25 ID:+lSLDHSf0
>>355
ラスト超可愛素
365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 16:03:27 ID:DCGxGbeD0
保守
366以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 16:25:16 ID:lq37Ai9TO
ほしゅ
367以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 16:26:35 ID:Oga7wmoF0
いま実家に帰った産業
>>341
せっかくいいもの書いてんのに自虐すんなよ、台無しだお(♯^ω^)
期待してるから続き書いてくれYO!
>>355
心の中では普通の女の子燃え素wwwwww
かなり久しぶりに燃え素使ったおwwwwwww
3681/3:2005/12/08(木) 16:53:59 ID:gMhMwEJ/0
クラシックール

クー「男、何を聞いてるんだ?」
男「ん、ワーグナー。」
クー「クラシックか。」
ツン「何でクラシック・・・欠伸が出くらい暇じゃない。それに高校生でクラシック聞いてるなんて珍しいわよ。」
クー「いいぞ、クラシックは。」
男「うん良いね。他にブラームスやチャイコフスキーのくるみ割り人形、エルガーの威風堂々と、とりあえずメジャーな人たちが好きかな。」
クー「なるほどな、私はスメタナやマーラーの5番が好きだな。」
男「おっ、なかなか。でもマーラーは第二楽章の方が個人的には好きだ。」
ツン「じゃあ、グリーグの叙情小曲とか好きなの?」
男「そうだな。チャイコなんかはバレーの曲に偏りがちだが。」
ツン「私はどっちとも好きだな。どちらかと言うと指揮者で選ぶ。」
男「例えば?」
ツン「チェリビダッケよりはクレンペラーやアシュケナージが好き。まぁ、一番はサヴァリッシュ。」
男「サヴァリッシュか。良いな。」
ツン「でしょっ?!」
クー「・・・、クラシックは嫌いなんじゃ?」
ツン「べ、別に、嫌いとは言ってないわ、聞いてて暇なだけ!」
クー「いや、まぁいいんだが。」
ツン「ふ、、、ふん、なら聞かない!!」
クー「今度、バレー、一緒に見に行くか?」
男「それもいいけど、やっぱり演奏や音楽を聴く方が好きかなぁ・・・」
クー「え?そうか、、、じゃぁコンサートか」
ツン「コンサート!?行く、行く行く!!」
クー「最後まで話を聞こう。コンサートは3ヶ月後だからな、まぁチケットは取るが・・・」
3692/3:2005/12/08(木) 16:54:26 ID:gMhMwEJ/0
ツン「そ、、そっか。」
クー「じゃぁ、明日にでも私の家に来ないか?」
ツン「うん!!」
男「いいな、盛り上がってて。」
クー「何を言ってるんだ?キミも来るんだ。」
男「いいのか・・・?女の子同士で遊ぶんじゃ・・・。」
クー「キミも誘っているのだ、クラシックの話が分かる人間なんて少ないからな、それに何時かはキミを呼びたいと思っていたんだ。ちょうど良い。」
ツン「そうよ、クーもこういってるんだし、来なさいよ。」

クー『むしろ、ツン、キミは来なくてもいいんだが。』
ツン『なななな、何言ってるのよ!男と二人っきりだと何があるかわからないじゃない!』
クー『むしろ私は何か起きるのを待っている。』
ツン『な、なに、何をっ!!』
クー『誘うのまではいいんだが、私は中途半端に意気地なしでな、いざとなると怖じ気づくだろう。
 それよりは男に優しくリードされたいものだ。女の夢だ。キミも好きな男にはリードされたいだろう?』
ツン『何を言ってるのよっっ!!
クー『まぁ、そういうことだ。』
ツン『私、絶対に行くからね!』
クー『む、そうか、まぁいいんだがな、男が泊まればいいだけの話だ』
ツン『計画済―――!!!』
ツン(このままじゃ男の貞操が危ない・・・!!!!)
3703/3:2005/12/08(木) 16:54:47 ID:gMhMwEJ/0
男「ヒソヒソ話はもう終わったか?俺は、行っていいんだよ・・・な?」
クー「ああ、決まった。明日、私の家に来い、ちょうど親も居ないし。」
ツン「そうよ、私も行くんだからね!」
男「何故にらむ・・・?ちょうど親が居ない・・・?まぁいいや、じゃ、明日おじゃまするな。」
クー「ああ、とっておきの曲を準備しておく。」
男「結婚行進曲だけは却下な。」
クー「何で分かった・・・もしやエスパーかっ!!」
ツン(やっぱりっっっ!!!!)

友A「あれは・・・アンパン投げていいのか?」
友B「俺に聞くな、クラシックは全然わかんねえ・・・。」
友C「とにかく投げときゃ何とかなるだろ。」
371以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 17:03:51 ID:k6//8alF0
372以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 17:07:18 ID:Oga7wmoF0
クラシックわかんねぇwwwwwwww
373以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 17:14:16 ID:dQu1jwHeO
俺漏れも
374以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 17:14:48 ID:GEd5cCFZO
いや、GJ
昔コピーしてもらったニュルンベルグのマイスタジンガーが……
375以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 17:16:18 ID:9SL2/S83O
ワーグナーキタコレwww
376以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 17:18:02 ID:B6yYg48h0
俺の周りは素クールが多い。特に学生時代はすごかった。
こういっちゃ何だが一般学生の年間素クール接触率の8倍ぐらいだったと思う。
そこで学生の頃の俺の一日を紹介させてくれ。
まずは朝、学校に行く。
素クールが「あろは」と言いつつ男のチンコを揉みに行く。
ノーリアクションで席に着く。HRまで軽く寝る。
先生にフランスパンで叩かれ目覚める。

2時限目の休み時間、弁当を食おうと弁当を開ける。
あんパンしかはいっていない。 むかつく。
隣のヤツのバッグに手作り弁当がささっている。捨てる。
教室のストーブの上にコンドームが乗っている。ゴムくせぇ。

昼休み、購買にジュースを買いに行く。
自販機の前にピクニックシートを敷いて愛し合っているヤツが居る。
シートの上を歩きジュースを買い、何もいわず立ち去る。
踊り場でコタツでいちゃついてるヤツがいる。目障りだ。
教室に戻る。ストーブの上にコンドームが乗っている。もう溶けている。

午後の授業が始まる。後ろのヤツがイカくせぇ。
隣のヤツが愛を囁いている。デートの予定を話し合うな。
机の中に使用済みコンドームが入っていた。いじめか。何もいわず捨てる。

放課後。バッグを持って席を立ち、教室を出る。
ストーブの上のコンドームが恨めしそうに俺を見ていた。
ロッカーに行くと隣の席のヤツがいた。クツが無いらしい。
見るとクツの代わりにラブレターがたくさん入っている。何もいわず立ち去る。
377以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 17:18:17 ID:B6yYg48h0
こんな感じで俺の一日が終わっていく。
素クールばっかりだ。どうでもいいけどね。

文化祭とかイベントの時はもっとひどかった。
さらなる俺のエピソードに耳を傾けてくれ。

待ちに待った文化祭。
当日、学校に行くとさわやかに同級生がお出迎え。さっそく男のチンコに群がる。
ノーリアクションで開店準備をする。出し物はダンスフロア。俺の役目は準備と片付けだ。
準備が終わったので他のクラスを見て回る事にする。

校庭に出る。やたらコンドーム自販機が多い。文化祭でやるな。
「私たちのハメ撮り写真」と言う店を見つける。そいつのハメ撮り写真を売っている。出店許可すんな馬鹿。
「デレ屋」と言う店を見つける。覗いてみると隣の席のヤツがデレられていた。何もいわず立ち去る。

体育館で教員ライブを見る。「一万年と二千年前から愛してる」を熱唱するいい大人。馬鹿か。
ライブが終わり、劇が始まる。タイトルは「クールなお姫様」。馬鹿か。
所狭しと舞台を駆け巡る素クール(メス)。見苦しい。いらつく。

特殊教室の棟へ行く。
看板を見つける。「ドキッ!素クールだらけのフォークダンス大会 〜君の手を握っていたい〜 」。何もいわず立ち去る。
調理室からパンを焼く音が聞こえた気がした。何もいわず立ち去る。

後片付けの為、教室に戻る。
誰もいないダンスフロアで後ろの席のヤツを見つける。
半狂乱でただ二人踊り続けている。見苦しい。いらつく。
後片付けをせず、家に帰る。

素クールばっかりだ。もういやだ。
378以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 17:20:44 ID:Oga7wmoF0
>>377
あんぱんつながりか
379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 17:21:08 ID:bjqXwvip0
運命だなwwwwwwかわいそうに
380以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 17:21:45 ID:9SL2/S83O
今日、なんとなく思ったんだが、平安貴族の人から、なんか素直クール臭がしないか?
「妾はそちのことを愛しておるぞ」みたいな
とりあえず、描いてみたんだが、どうだろう。
十二単ワカラナス
http://g.pic.to/59fgc
381以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 17:23:06 ID:bjqXwvip0
ちょwwwwwwwwマユゲwwwwww
いとをかし
382以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 17:23:46 ID:LvavMHRx0
>>380
仕事が細かいwwwGJ!
383以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 17:26:20 ID:Oga7wmoF0
>>380
これはこれでありだなwwwwwwwww
384以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 17:26:23 ID:o+p/9YH10
GJwwwwwwwでもむしろ世間体気にすると思われwwwww
385以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 17:44:18 ID:Oga7wmoF0
ホッシン
386以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 17:49:19 ID:B6yYg48h0
________
|              |
|  / ̄ ̄ ヽ,  |
| /        ', |
| {0}  /¨`ヽ {0}, !    < 君が好きだ
|.l   ヽ._.ノ   ', |
リ   `ー'′   ',|
|              |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   5代目素クール

   来砂和尚
387以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 17:49:59 ID:EHJyzt0f0
クー「男、好きだ、愛している、永遠に」
男「永遠にって・・・そんな大げさな」
クー「酷いぞ男、私の想いを疑うのか」
男「それじゃ俺が明日死んだらどうするんだよ」

するとクーはふと首を傾げ、こう言い放った。

クー「男、私が死んでもお前は死ぬな、でもお前が死んだら私も死ぬ、抱いてやる、ぎゅ〜」
男「ちょ、そんな20代後半からしか分からないようなまっちゃんのネターーーー!」


ヒデキ「はいはい、アンパンアンパン」


とある冬の夕方だったとさ。
388以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 18:03:51 ID:DCGxGbeD0
>>387
俺10代だからネタワカラナスwwwww
389乙女とお弁当  ◆LkbRgkU//s :2005/12/08(木) 18:11:57 ID:k6//8alF0
ちっす。
続き六発完成。
半分以上を「くう」の視点で書いたんで、ちょっと堅めな仕上がりです。
10分後ぐらいから投下します。
390以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 18:18:06 ID:B6yYg48h0
もしもシリーズ・ギャラリーの反応が凄まじくダウナーだったら

ク「男、弁当を持ってきてやったぞ。一緒に食べよう。」
男「ええっ!?そ、そんなこと恥ずかしいよ」
友人A「ふう・・・・」
友人B「はあ・・・」
C「なんかあいつら見てるとさ・・・老化するよな・・・」
A[わかるわ・・・もう嫌だ・・・砂漠をさまよってて、オアシスの蜃気楼が見えるときっとこんな気分なんだろうな・・・」
D「うまいな・・・」
男「・・・あんパン投げないのか?」
B「そんな気力もないよ・・・」
C「だいたいさ・・・何でお前あんないい女にデレデレされてるのに嫌そうなんだ?」
男「そりゃお前、恥ずかしいからだよ」
A「お前のしている行為は・・・飢えに苦しむ難民の前で『キャビア以外は食べ物じゃない』とか言いながら弁当に砂を混ぜて捨てるようなもんだ・・・」
男「・・・」


つまらんな
391乙女とお弁当 [1/5] ◆LkbRgkU//s :2005/12/08(木) 18:23:02 ID:k6//8alF0

 ―― そら と しんいち ―― 三部 乙女とお弁当

 私の名前は『素直 空』(すなお そら)
 高校二年生の女だ。親しい人からは「くう」と呼ばれている。
 私は同級生の『堤 真一』(つつみ しんいち)君が好きだ。
 恋人になってはくれたけど。キスもしてしまったけど・・・。
 私は、もっと、彼が欲しい。

  昼休み。
 『ふう・・・』
 昼食を取りながら、私は心の中で溜息をついた。
 上手く行かないな。
 私なりに考えて色々とやってみるのだが、いつも彼を怯えさせてしまう。

 そんな事を考えていたら声が聞こえた。
「――えへへ、じゃ、そろそろ行ってくるね」
 ん、この声はA子だ。

 いつも通り、彼氏にお弁当を持って行く所なのだろう。
 彼女はクラスの男の子にとても人気がある、一言で言うと「ぶりっ子」なのだ。
 おっとそこの男性諸君。「俺はぶりっ子なんて嫌いだね」 そう思っただろう?
 それは君の認識が甘い証拠だ。

 『悪魔の恐ろしい所は、それと悟られぬ姿形で忍び寄って来る事にある。』
 男子に見破られる程度のぶりっ子など、所詮は小物に過ぎない。
 バラにトゲがあるように。
 どこから見ても可憐な乙女というのは、概して毒を持っているのだよ。
 ・・・ここら辺で止めておかないと君たちが女性不信に陥るな。
 ふふふ・・・。
392乙女とお弁当 [2/5] ◆LkbRgkU//s :2005/12/08(木) 18:23:26 ID:k6//8alF0
 そうだ、彼女なら私の悩みを解決する妙案を、知っているかもしれない。
 思いついたら即行動。

「A子君、君に聞きたいことがあるんだが。いいかな?」
 ビクリと肩をすくめるA子。
 言い忘れていたが、A子は私を露骨に避ける。悪い事をした覚えはないのだが。

「あ、くうちゃん。・・ええっと、あたしに? 聞きたいこと?」
「ああそうだ、単刀直入に聞こう。君はどういう方法で男を虜にしているんだ?」
 !!!!!!!
 A子の顔色がさーーっと青ざめる。
「・・・そ、そ、そ、そんな。どうしたの? どうして、いきなりそんな事・・・言うの・・・?」
 む、
 やってしまった。
 忘れていた。彼女にとって「可愛い少女を演じている」その事実は、知られてはいけないのだ。・・・それで、いつも避けられていたのか。
「すまない、誤解を招くような言い方をして悪かった。 つまり、見たところ君は彼氏ととても仲が良いようなので。・・・彼氏と仲良くする秘訣などを教えて欲しくて。・・・そう言う、意味なんだ」

 我ながら苦しい言い訳だが、A子はほんの少し安心したようだ。
 いや、これでもまだ不十分だが、さっきよりはましだろう。
「あ、な、なーんだ、そういう事だったんだ。もう、あたしびっくりしちゃったよう」
 ふう、「女優」と言うのは因果な商売なのだな。

「私は真一君ともっと親しくなりたいんだ・・・。しかしどうも上手く行かない。正直困っている、助けてはくれないか?」
「うーん・・・そっかあ。・・・でも、あたしもそういう事はよく分からないし・・・」
393乙女とお弁当 [3/5] ◆LkbRgkU//s :2005/12/08(木) 18:23:58 ID:k6//8alF0
 A子が勿体ぶっている訳じゃないのは知っている。
 そして「よく分からない」というのも嘘なんだ。
 彼女はいつも、何も知らない風に、意志が弱そうに、曖昧にしか話さない。
 それが彼女の「女優」としての生き方なのだ。

 ・・・なんか、無理な事を聞いて悪かったな。
「いや、分からないならいいんだ。気にしないでくれ。それより彼氏が待ってるぞ」
「うん・・・くうちゃん、力になれなくて、ほんとにごめんね・・・」
 本当に申し訳なさそうに『見える』

 だからといって、私はそんなA子が嫌いではない。
 私が逆立ちしても出来ないことを、まるで呼吸をするように、いとも簡単にやってのける。それが、とても羨ましい。
 そして同時に「女優」である事を誰にも明かせない、その孤独を哀れに思うのだ。
 私は人に話しかけられる事があまりない、いわば孤独に慣れている人間だが、彼女の抱えている種類の孤独には、耐えられそうにない。

 ・・・そうか、今気付いた。
 私はA子のような生き方が好きなのだ。
 男の子を惹き付ける事にだけ一生懸命な、真摯でひたむきな生き方が。
「ふふふ、そうだったのか」
 少し心が晴れた。なにか嬉しくなって、つい、声に出してしまった。
 彼氏と一緒に昼食を食べているA子の姿が、ふと目に入った。

「A子君、ありがとう。私、頑張ってみるよ」
 また突然で驚かせたみたいだ、一瞬きょとんとしていたが、すぐににっこり。
「うん、がんばってね♪ あたし、応援してるよ〜〜」
 女の私が見てもかわいい。声も笑顔も仕草も、とても素敵だ。

 ・・・私もあんな風に、なれるといいな。
394乙女とお弁当 [4/5] ◆LkbRgkU//s :2005/12/08(木) 18:26:16 ID:k6//8alF0
 では彼女を見習うとするか。
 手始めに、真一君にお弁当を作ってみよう。
 そして再び、
 思いついたら即行動。

「やあ真一君。明日から君のお弁当を作って来るぞ」
 よし、ここでとびきりの笑顔だ。

 ・・・真一君、どうしてそんな顔をする。どうして凍り付くんだ。
 今度は何がまずかったのだ?

       ・

  翌日の昼。
「真一君、約束のお弁当だ、さあ一緒に食べよう」

 キタ。
 くうの直球には慣れてきたつもりだけど、やっぱりどきっとさせられる。
 などと悠長に考えていては圧死してしまいそうだな、あんパンで。
「あはは、本当に作ってきてくれたんだ、ありがとう。んで、早速で悪いんだけど大急ぎで――」
「うむ、分かっているよ。投球フォームに入った男子生徒が原因なのだろう?」
「そのとーり。くうさんの洞察力には感謝する」
 と喋りながらも、くうの手を引っ張って疾風のように駆けていく。

 目指すは校舎の屋上。 そこ、ベタっていうな。

  校舎の屋上。
 「・・・すっっげーー・・・」
 としか言いようがなかった。
 無骨な弁当箱を開けてみると、そこには別世界が広がっていた。
395乙女とお弁当 [5/5] ◆LkbRgkU//s :2005/12/08(木) 18:26:45 ID:k6//8alF0
 雪のように白いご飯。かすかにお焦げの香りがするのは釜炊きだからだろうか。
 目の覚めるような紅で主役を演じるのは、やはり大粒の紀州梅。
 そして淡い黄色を彩る名脇役、お馴染みのたくあん漬け。
 妖艶なピンクで心を惑わすのは柴漬けか。対照的に、純潔の白い衣を纏いひっそりと佇むカブの千枚漬けが可憐だ。
 縁の下の力持ち、胡瓜のキューちゃんが新緑の季節に優しく微笑むと、茄子の浅漬けは持ち前の深紫でピリッとした緊張感を走らせる。
 色とりどりの個性を持ったキャスト達が、お弁当という名の小宇宙に――
 ――あれ?

 植物性発酵食品の含有率が高いのは気のせいだろうか。
 うん、気のせいさっ、そう見えるのは僕の愛が足りないんだっ。
 心を開け、真一。

「あらためて言うのもなんだけど、嬉しいよ。ちょっと照れくさいけどねw」
「ふふふ、良かった」
 お弁当を作ってもらったのは僕なのに、くうの方が嬉しそうだ。

 ふと、くうが呟いた。
「・・・なあ、君にとって理想の関係とはなんだ?」
「また唐突だなぁw」
「うむ、昨夜不思議な夢を見たのだよ」
「夢?」
「聞いてくれ、こんな夢だった―――」

 雲一つなく晴れた空の下。
 柴漬けを食べる男の子と、淡々と話し続ける女の子。


        三部 終わり

     「>>97-99【番外編】理想の関係 に続いてたりします」
396 ◆LkbRgkU//s :2005/12/08(木) 18:28:03 ID:k6//8alF0
六発じゃなくて五発だった。
以上ですー。
397以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 18:28:29 ID:JydMQQReO
>>390
GJ!!比喩最高!!つまらんな迄の流れ込みでGJ!!!
398以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 18:37:32 ID:9SL2/S83O
流しかた上手いなぁ
GJ
http://i.pic.to/5d18q
399イエローの人:2005/12/08(木) 18:38:03 ID:6LILTs4Q0
本編への繋ぎとして外伝を投下。
よく使われてる素直クールとはちょっと違う味を持った素直クールを動かしてみた。

http://www.vipper.org/vip154667.txt.html

『The Yellow Yellow Sadness』episode-EX

もしかしたら近日中に凸凹が復活する、かも、しれないです。
400以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 18:39:26 ID:gMhMwEJ/0
>>398
許可!許可!
401以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 18:41:24 ID:9SL2/S83O
うはwwwごめんなさい
402以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 18:41:57 ID:gMhMwEJ/0
>>401
うはwwwおkwwwぐっじょぶっwwww
403以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 18:59:16 ID:9SL2/S83O
なんか麿眉素直クールが普段以上のレスだった故に…
保守じゃ
http://i.pic.to/5d18q
404以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 19:04:26 ID:fxVn9R3u0
この時間帯は危ないから、保守。
405以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 19:10:14 ID:k6//8alF0
406以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 19:13:24 ID:B6yYg48h0
407以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 19:14:55 ID:Oga7wmoF0
>>403
あんまり違和感ないなwwwwwwwww
408以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 19:22:55 ID:q/qKjWkh0
>377-378
こういうセンス大好きだ、禿げワロスwwwwwwww
GJGJ、もひとつGJ!!!!
409以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 19:27:15 ID:JBkDZdEy0
ho
410以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 19:37:46 ID:o+p/9YH10
ho < フーッ
411以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 19:45:14 ID:k6//8alF0
syu
412以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 20:11:46 ID:JBkDZdEy0
hosyu
413犬神さんの人:2005/12/08(木) 20:17:47 ID:xBLHH0P70
事情により本編が投下できないので、
しばらくしたらこの前の短編の男性視点を投下します。
414以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 20:34:45 ID:Oga7wmoF0
おちる!
415以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 20:39:12 ID:k6//8alF0
ほっ
416以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 20:47:42 ID:GVrE4E1BO
しゅ
417以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 20:51:02 ID:9SL2/S83O
投下予告〜。パソで描いた絵はるます
418以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 20:59:11 ID:9SL2/S83O
よく見ると前回と構図が似ているがそこは華麗にスルーしていただきたい。
時期でもないのに運動会・フォークダンス

http://i.pic.to/56u54
419以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/12/08(木) 21:01:33 ID:NrNNdsby0
h
420以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 21:01:45 ID:zZjy77Oa0
素クールにはメガネのイメージがあるが、みなさんはどうかね?
421以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 21:02:59 ID:GEd5cCFZO
>>420
場合によるかと思う
422以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 21:03:50 ID:W+fSSfln0
>>420
もうビジュアル面では俺の中で>>319の絵になっているwwww
423以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 21:06:03 ID:SnEWhG960
>>420
割と知的なイメージが強いから眼鏡率たかいんだろうな。
424犬神さんの人:2005/12/08(木) 21:08:23 ID:xBLHH0P70
今から短編を投下します。
425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 21:09:04 ID:E87ZfUr+0
どうぞ
426犬神さんの人:2005/12/08(木) 21:14:07 ID:xBLHH0P70
>>90
ふぅ〜やっぱ外は寒いな。さっさと家に入ってあいつに電話しねーと。
ガチャッ バタンッ
さて、ストーブつけて電話だ。
Pruuuuu.....
 「はい、もしもし――です。」
 「あっ、悪い今日は電話するの遅くなって。」
 「大丈夫だ、これくらい気にしていない。それに待っている間に君と何を話そうか考えていたよ。」
やっぱりな、遅れてもあいつはいつもそう言う。あいつが怒ったとこなんか見た事ないな。
 「そう、それならいいんだけどな。それで、何の話をするって決めたんだ?」
 「クリスマスの事だ。私はその日は休みなんだが君はどうだ?」
 「ああ、大丈夫さ。まぁどうせいつも暇なんだけどな。」
クリスマスか、そういやプレゼント何渡そうかな。と思い聞いてみた。
 「なぁ、クリスマスに何か欲しいものとかないのか?まぁ、いつもと同じ答えなんだろうけど。」
 「そうだ、君以外に欲しいものなんてないさ。」
 「…それ以外は本当にないのか?」
 「付け加えるなら君の全て、だな。」
俺の全てねぇ…
427犬神さんの人:2005/12/08(木) 21:15:09 ID:xBLHH0P70
>>426
 「まぁ、一応俺の方で考えて何か渡すよ。」
 「ふふふ、君とまぐわうのでもいいんだぞ?」
こいつは…電話越しでもこんなこと言うか。
 「いくら電話だからって、こういうこと言うのやめい。」
 「安心しろ君が求めればいつでも
 「だからやめい!」
全く…こいつには恥じらいってもんがないのか
 「俺をからかってて楽しんでるだろ。」
 「君をからかうのも面白いが、今は至って真面目だぞ?」
 「…そうですか。」
もう諦める事にした。
そして、その後もしばらく電話を続けた。
…おっともうすぐ時間だ。
 「あははは、じゃあそろそろ切るよ、これからやることもあるからな。」
 「ああ、わかった。……」
 「ん?どした?」
 「ふふ、何でもない。愛しているよ。」
 「…電話でも恥ずかしくなるからやめい。」
そういって俺は電話を切った。さてレポートの続きをしなきゃな。
428犬神さんの人:2005/12/08(木) 21:16:33 ID:xBLHH0P70
>>427
レポートも終わりふと考えた。
クリスマスにあいつにあげるプレゼントのことと、あいつのことだ。
俺も今まであいつと一緒にいて―今は離れているが―本気であいつの事を好きになってるからな。
そろそろこれからの事を考えないとな。それに俺もあいつももうすぐ社会に出るしな。
…時期的にはどうなのか分からないけど、そうするかな。

思えばあいつと出会って、出会った時に告白されて約6年か。
あいつが俺以外は目に入らない、って言うように俺もあいつ以外目に入らなくなってきた。
始めはなんとなくで、1年ぐらい経ってからあいつに段々魅かれて、今じゃもう完全にあいつなしではいられない、
ってのはいい過ぎかもしれんが、それ程あいつを好きになってる。
やっぱここは男として、あいつを本気で好きでいる俺の本当の気持ちを言うか。
429犬神さんの人:2005/12/08(木) 21:18:09 ID:xBLHH0P70
以上です。この短編はあと1〜2回分で終わりにします(短編じゃないね)
本編の方は来週にまた復活します。ではノシ
430以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 21:19:12 ID:9SL2/S83O
>>420
描き手的に、メガネ描くと結構そう見えるので、ついつい描いてしまう。
まぁ、やっぱ知的な感じからなんだろうな、と思うよ。
431以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 21:38:30 ID:2XuAvIhn0
432以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 21:40:41 ID:JZMgDaIQ0
 ――放課後2
京「亮。授業も終わった。早速今日から試験勉強を始めよう。私の家か君の家か、どちらでも構わないぞ」
亮「あー、悪。今日、バイトなんだ」
京「……………………そうか」
亮「またえらく落ち込むな。一応、明日から試験が終わるまでは休み貰ってるから、明日から頼むよ」
京「了承した。事情を理解した。明日のために、今日は家に帰って範囲内を簡潔に纏めてみようと思う」
亮「ごめんな、気ぃ遣わせて。バス停までだけど、一緒に帰ろうぜ」
京「うん。一緒に帰ろう」
  バス停までの百数十メートル。
京「そういえば、君はどのようなアルバイトをしているのかね?」
亮「飲み屋で働いてる。駅前に『酔狐』って店あるだろ。あそこ」
京「済まない。私は駅に行くことが稀なので、その店の所在を知らないんだ」
亮「いいよ別に。飲み屋だから遊びに来いとは誘えないけど」
京「……そうだな」
亮「(空気重いな……やっぱり俺が悪いのか?)」
京「亮。唐突だが、私はまた我侭を言っていいだろうか……?」
亮「お、おう。どんとこい。ジュースパシッてこようか?」
京「いや、そうじゃない。バス停に着くまで、君と手を繋いでいたいんだ」
亮「手……それだけ?」
京「うん。それだけ。今日はキスもして貰って、自分でも我侭だとは思うのだが」
亮「いや、そんな可愛いお願いなら、喜んで。【左手を京に差し出す】」
京「そうか。嬉しいな。では――(キュッ)」
亮「……小さいな、京の手」
京「……大きいな、亮の手」
  二人は微かに笑いあって、ゆっくりとバス停までの距離を歩く。

                         続け。
433以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 21:52:27 ID:SnEWhG960
続け保守!!!!!!!!!!!
434以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 21:53:26 ID:9SL2/S83O
>>432
今描いた絵燃え素www
435以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 21:55:32 ID:NrNNdsby0
>>434
それは燃やすなw
436陸海空の人 ◆ForcepOuXA :2005/12/08(木) 22:03:20 ID:C170apmB0
過疎ってるようなので速やかに5+1レス分連続投下します
4371/5 ◆ForcepOuXA :2005/12/08(木) 22:03:44 ID:C170apmB0
陸海空 -Caress of Venus-
ALL YEAR AROUND FALLING IN LOVE

夏海「結構長居しちゃったし、そろそろ帰ろうか〜」
益田「そういえば渡し忘れていたね。はい、車の鍵」
 マスターはそう言うと俺の前に楕円形の部品を置く。あ〜知性化錠ってやつね。
夏海「なに、その車って」
公人「粗品として自家用車一台貰った…?」
 あまりにも現実離れした粗品で、貰ったと言うのも違う気がして微妙な返答になる。
空  「おめでとうございます。車を粗品として用意してたのではすぐに渡す事が出来ない
   のも頷けます」
 やはりクーも粗品の件は疑問だったようだ。しかしツッコむ部分はそこじゃない。

夏海「粗品で車用意しておくなんてマスターも太っ腹ね〜」
益田「車があると便利だろうと思ってね〜。でも、公人君は貰うのは気が引けるらしくて
   話し合った結果、間を取って100万だけ支払って貰う事にしたんだよ」
空  「さすが公人さんです。その奥ゆかしい態度はとても好感が持てます」
 クーの意見に反対する者はいないようだ。喫茶店の記念品として根本的に間違ってるだろ…

空  「…しかし、公人さんに借金をさせるわけにはいきません。明日にでも私が残金を
   お支払い致します」
公人「ちょっと待て。それは恐ろしく間違ってる」
夏海「クー、抜け駆けはさせないわよ。公人を借金で縛り付ける魂胆がみえみえね」
空  「私は借金などで公人さんを縛り付けるつもりはありません。ただ、それに見合った
   誠意ある行動を示して頂ければ本望です」
夏海「本音が出たわね… その借金は私が払っておくからクーは黙ってなさいっ」
公人「あの… 俺が自分で払うから……」
 不毛な言い争いを続ける二人。俺の声は多分聞こえているのだろうと思うが、スルー。
益田「二人とも楽しそうだね〜」
 マスターも楽しそうだった。
4382/5 ◆ForcepOuXA :2005/12/08(木) 22:04:06 ID:C170apmB0
公人「あ〜 第三者的な視点からなら楽しめそうですね…」
益田「どちらか片方に決められれば少しは楽になると思うけど、それも難しいよね〜」
 いつも通りの笑顔で笑うマスター。
公人「ここ数日で周囲の状況すべてが変化してしまって正常な判断ができないんですが…
   マスターだったら決められますか?」
益田「う〜ん、僕は奥さん一人だけだったし参考にはならないと思うよ? 出会ってから
   今まで刺激的な日々を送ってるって点は似てるけどね〜」
 気が付くと二人は言い争いを止め、マスターの話に身を乗り出して聞いていた。
益田「………」

夏海「マスター、興味深い話ね」
空  「是非とも続きをお聞かせ願います」
 二人に詰め寄られどうしようか、と考え込むマスター。
益田「話は変わるけど、借金がなくなると公人君がバイトする理由がなくなっちゃうよ」
 今度は二人が悩む立場になった…

夏海「よしっ、公人の借金は200万からスタートで決定!」
空  「あまり賛成したくないですが、やむを得ません」
 ぉぃぉぃ。実際には借金ないからいいけど、それはあんまりじゃないか…?
益田「それだと粗品を別に用意しないといけないね〜」
公人「いや、それ以前に200万ってとこにツッコミ入れて下さいよ」

空  「…名案があります。公人さんを従業員の福利厚生の為に雇って頂ければ私がその分
   を補って余るほど働きます」
夏海「そうね〜。どうせ公人が出来る仕事なんて限られてるんだし、私達が休憩する時に
   時間空けてくれるなら今の二倍は働けるわね」
益田「頼もしいな〜。じゃぁそれが粗品としての条件で決定ね〜」
公人「俺の意思は無視ですか…」
夏海「それじゃ公人は借金を返せる当てはあるの?」
 今更借金はないと言えない俺は条件を呑むしかないのか…
4393/5 ◆ForcepOuXA :2005/12/08(木) 22:04:23 ID:C170apmB0
益田「明日から早速三人には頑張って貰おうか〜」
空  「はい。なにぶん初めての事なので至らないところもあると思いますが、ご指導ご鞭撻
   を賜りますようお願い申し上げます」
夏海「硬い。そんなの『これからよろしく〜』でいいのよ」
公人「夏海は柔らかすぎだ…」
益田「あまり堅苦しく考えなくていいから。じゃぁまたね〜」
 あはは〜と笑うマスターに見送られながら駐車場に向かう。

空  「これが公人さんの車ですか?」
 喫茶店に入る前にガレージから出しておいた車を前に、クーが珍しい物でも見るように
 聞いてくる。
公人「実感はないんだけど、そんな感じらしい」
夏海「へ〜、粗品っていうからどんな車かと思ったら結構いい車じゃない」
公人「マスターいわく、スーパーカーだそうだ…」
 ふと目を合わせる二人。その瞳の輝きに背筋が凍る。

空  「夏海、車の座席で一番安全なのは後部座席と聞きます。助手席は私に任せて安全な
   座席でリラックスして下さい」
夏海「あら、同じ事考えていたようね〜。リアシートにはクーが乗っていいわよ」
 火花を散らしながらジリジリと間合いを取り続ける二人。まさに戦闘体勢。
公人「ぁ、あの〜。今からどこか寄ってそこで交代するというのはどうかな……」
空  「その案は喜んでお受けしますが、これはまた別問題です」
夏海「そうね、これだけは今決めないと意味がないわ」
 暮れかかる空を見上げ溜め息を吐いた。

空  「快適ですね。私はこの車が気に入りました」
公人「確かにコンパクトカーっぽくないね」
 助手席には冷静に車の評価をしつつもどことなく嬉しそうなクー。夏海はリアシートに
 崩れ落ちている。ジャンケンは神聖だ、諦めろ夏海…
4404/5 ◆ForcepOuXA :2005/12/08(木) 22:04:41 ID:C170apmB0
空  「ところでどこに向かう予定ですか?」
公人「う〜ん、どこか行きたい所ある?」
夏海「……高台の公園」
 力なく起き上がりつつ呟く夏海。確かに歩きで向かうには遠いし丁度いいかも知れない。
空  「では公園でお願いします」
夏海「ふん、リアシートに一番最初に乗ったのは私なんだから。今のうちに満喫してやる」
 そう言ってごろごろとシートに張り付く。お前は猫か……

 公園の駐車場に着いた頃には日も暮れかけ、空が紅く染まっていた。
夏海「さすがにこの時期に来ると肌寒いわね。もうちょっと厚着してくれば良かったなぁ」
 そう言いつつ腕に絡み付いてくる。勿論クーも。
空  「しかし横に公人さんがいて下さるので、私は心地よいです」
公人「こんな所で腕組むのはやめろ」
夏海「そんなの気にする必要ないわよ。殆ど車も停まってないじゃない」
空  「そろそろ秋も終わり冬になりますから、好んで人が来るような場所ではないです」
 そのまま二人に導かれ、街を一望できる場所まで歩く。

 視界いっぱいに広がる街並み。駆け足で暮れていくこの時間の街にはちらほらと街灯が
 灯り始める。
空  「…綺麗ですね」
夏海「風がなければもっと良かったのに…」
 風に舞う髪を押さえながら縮こまる夏海。遮蔽物の少ない展望台は風が強い。
 組まれたままの腕を背中に廻すと二人を抱き寄せる。
公人「少し寒いね」
空  「公人さんは暖かいです」
夏海「折角の景色が見られないのは残念だけど、我慢してあげるわ」

 柔らかく抱き付いてくる二人を優しく包み込みながら考えていた。
 ヒーローになれば平和な日常を守れるのか。
 マイのようなバケモノから二人を護りきれるのか、と。
4415/5 ◆ForcepOuXA :2005/12/08(木) 22:04:59 ID:C170apmB0
 今度はナビシートに夏海が座る。
公人「そういえば車はどこに停めておけばいいかな?」
夏海「敷地内にガレージがあるから空いてる所に停めたら?」
空  「リンが主に使用していますが、車を停めておくスペースは空いていると思います」
公人「じゃぁ邪魔にならない所にでも停めさせて貰うかな」
 屋敷に到着し荷物を抱えて二人が降りる。
夏海「問題ないとは思うけど、リンのおもちゃの近くに置かない方がいいわよ」
空  「玩具なのかは分かりませんが、念のため離れた所に停めた方が無難です」
 二人の台詞に首を傾げながらもガレージに向かった。

 ガレージらしき建物の前に立つ。屋敷の大きさにも驚いたがこれもデカイ。
 2階建てかと思ったが入り口の巨大な金属製の扉を見て吹き抜けの建物だと気付いた。
公人「うゎぁ… 重そうな扉だな……」
 試しに軽く引いてみると軽々と開く扉。絶妙のバランスで取り付けてあるらしく殆ど力を
 必要としない。
 無用心だなぁ、と呟きつつ扉を開けると、車のライトに建物の内部が照らされる。
公人「……何コレ」

 大小様々な機械が壁際に並び、ハンガーらしきモノまである。
 極めつけは巨大な保管庫だ。少なく見積もっても1階建ての建物くらいの高さがある。
公人「これは、見なかったことにしよう。うん…」
 入り口付近の何も置いていない空間に車で乗り入れると、扉を元通りに閉め屋敷に戻った。

 精神的な疲労感を覚えながら屋敷の扉を開けると二人の声に迎えられた。
夏海「おかえりなさ〜い、ご主人様」
空  「おかえりなさいませ、ご主人様」
 目の前には萌え産業に特化したメイドが二人かしずいていた…
公人「…えっと、なぜメイド服着てるの?」
空  「公人さんが以前、メイド服が好きだと言っていたので探してきました」
 うん。否定はしないけど、頭のソレはヘッドドレスじゃなくてボンネットだから。
442陸海空の人 ◆ForcepOuXA :2005/12/08(木) 22:05:18 ID:C170apmB0
以上で今回の投下を終了します
443以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:10:07 ID:SnEWhG960
今日も太陽戦隊サンバルカン燃え素
444以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:12:19 ID:NrNNdsby0
うちのテレビのリモコン燃え素www
445以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:13:50 ID:ddBNyheD0
やばい
ツンデレと素直クールはやばい

子の都市になっても燃え素かよ
446以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:33:50 ID:9SL2/S83O
ほしゅなのじゃよ
http://i.pic.to/5d18q
447以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:36:05 ID:hbVqCzNq0
>>446
久しぶりにツボった
金閣燃え素!!
448以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:37:29 ID:owmkbsBR0
放火魔の集いはここですか?
449以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:45:39 ID:9SL2/S83O
投下
麿眉と普通です><
http://h.pic.to/5icl3
450以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:46:50 ID:8GWiTMue0
>>449
波動拳燃え素
451以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:47:20 ID:z78A66oM0
陸海空GJそしてhosyu
452以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:48:02 ID:9SL2/S83O
うはwwwww最後のリュウは誤爆だおwwww
453以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:48:47 ID:7BbESb8MO
>449
ちょwww右端wwwww真の格闘家がwwwwww
454以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:49:48 ID:9ovnUPoqO
ちっさいよ(((´・ω・`)つhttp://g.pic.to/5iy1c
455以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:51:11 ID:WyRCsLQd0
>>432――放課後2−2
京「もう、着いたから。手を……放さないといけないな……」
亮「(///)だ、だから、そんな上目遣いで見るなって。京が乗るバスは、いつ来るんだ?」
京「私がいつも使うのは、後二十分ほどで来る予定だ」
亮「二十分――なら大丈夫か。バスが来るまで、一緒に居るよ」
京「あっ……そ、そうか。今日はまだ、君と居られるのか。うん。よかった」
亮「ふ、くっく……! 京って綺麗で落ち着いてるけど、時々、動作の端々が子供っぽいよな」
京「? そう、だろうか。家族にもお前は早熟だと言われるのだが」
亮「今の頷く動作なんか、丸っきり子供だったぞ。ほらほら、可愛いな京は」
京「(ナデナデ)あ、あぁ、う、うぅー……あ、頭を撫でられるなどここ数年されたこともない」
亮「綺麗な髪してる。整髪料、何も付けてないのな」
京「(///)……私は髪質の問題であまり動きが出ないそうだ。だから櫛で梳いて下ろすだけだ」
友「(チリーンチリーン!)はいはい、僻みと嫉妬を搭載した俺様が自転車でその繋いだ手を裂きますよー!」
京「ん、わぷ(はっ、もしや今、私は亮に抱きしめられてるんじゃ……!)」
亮「危ねーだろアホンダラ! 次やったらドブに投げ落とすぞ!」
友「へーんだ、ばーかばーか! 闇夜の晩は気をつ――おぉぉぉぉぉぉ!?(タッパーン!)」
亮「あの馬鹿……自分からドブに嵌りやがった。怪我ないか、京」
京「怪我は、ない。だけど、また我侭が言いたくなった。自分が、抑え切れないんだ」
亮「そうなの? いやまぁ、じゃあ、ひとっ走り肉まんでも買ってこようか?」
京「このままで、居てほしい。君は照れるかもしれないけど、抱き締め続けてほしい」
亮「え――あっ、それはちょっと公共の場所だし周りの人のことも考えないと!」
京「? 今日は、このバス停に誰も居ないが……?」
亮「え、あれ、本当だ。おかしいな、いつもなら結構人が居るはずなのに」
京「都合のいい考えだが、皆が私達に遠慮してくれたのではないだろうか?」
亮「……京。お前はこのままでいろ…………よっしゃ来いや! たかがアンパン、払い落としてやるぜ!」
  校門からは売店で買い占めたアンパンを握り締めた暴徒達が、今正に投擲を開始するところだった。
                                  終わった。
456以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:51:47 ID:rRbYOHH70
最近、玉置成美のCASTWAYをエンドレスで聞きっぱなし。
俺の中で素直クールのテーマソング。
457以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:53:23 ID:hbVqCzNq0
ボクっ娘素直クール。

クー「キミは自首すべきだね」
男「えっ何もしていないよ!」
クー「したでしょ?…ボクのハート泥棒さんっ♪」
男「え、、、あ、うん?」
クー「よし、認めたねっ、じゃ、一緒に行こうか!」
男「・・・一緒にって、どこにっ?!」


ああ、そうだよ、俺の性癖丸出しだ、分かったかこの野郎ヽ(´ω`*)ノ
しかしまぁ、ボクっ娘と素直クールをあわせるのは難しいな。

>>449
リュウ・・・消えてる、後ろ姿格好良かったのに(´・ω・`)
最近は絵の投下が増えてるなぁ、文が逆に減ってる希ガス
458以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:53:28 ID:9SL2/S83O
>>454
うはwwwwとりあえず次に描いた絵燃え素
459以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:56:39 ID:9SL2/S83O
>>457
リュウは需要あったのか…
最近無駄に絵を増やしてる犯人です
460以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 22:57:48 ID:3+ormTkz0
>>459
大ファン
絵に乱れがなくていい絵師な感じなので頑張ってください
461以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:04:15 ID:rb1TKbt50
勝手なお願いですが、絵師さんがた、
携帯用待ちうけ画像つくってもらえたらうれしいです。
保存した画像のサイズを編集してもしてもいいんですが、
最初から専用で書いてもらえるといいなと思っています。
462以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:15:43 ID:8GWiTMue0
>>461
前描いたのをリサイクルしてみた。サイズはQVGA用になってる。
http://g.pic.to/5jwvl
463以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:16:08 ID:9SL2/S83O
>>460
ありがとう。大好きだ

保守
464以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:16:33 ID:ffZTSINC0
携帯もってない・・・
465以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:17:03 ID:JydMQQReO
>>十二単
なんて素敵にジャパネスク全巻燃え素
資料が……資料が………
466以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:17:42 ID:9SL2/S83O
>>461
私のは皆QVGAサイズっす。まぁ待ち受けに向かないタイプの絵ですが
467以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:18:27 ID:9ovnUPoqO
>>458
ありがd。嬉しいお⊂(^ω^)⊃







リュウカムバック
468以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:19:39 ID:9K0S7Cib0
リュウを待ち受けに!!!!!!
469以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:20:07 ID:7BbESb8MO
>459
どっかで見たことある絵柄なんだよな・・・
470以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:27:36 ID:9SL2/S83O









真・昇龍拳!
http://i.pic.to/5d18q
…素直クールと全然関係無いけどいいのかな
471以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:28:48 ID:3+ormTkz0
>>470
>素直クールと全然関係無いけどいいのかな
さくらに変えれば万事解決じゃね?
472以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:31:39 ID:ffZTSINC0
>>470
どこかで見たことあるような
473以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:33:10 ID:L6i7UEbq0
拾い物だがこれにはドストレートにきた
http://www.uploda.org/file/uporg256283.jpg
474以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:34:30 ID:yC9aSQAC0
>>473
うはwww俺も持ってるwwwwww
475以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:36:14 ID:9SL2/S83O
>>471
そ れ だ !

>>472
パクった記憶はないです><
476以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:36:28 ID:M0y0AOnK0
燃え素wwwwwwww
477以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:37:11 ID:Oga7wmoF0
>>473
  キ  タ  コ  レ
478以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:37:15 ID:ffZTSINC0
>>475
筆ペンで描いてるの?
479以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:39:21 ID:9SL2/S83O
>>473
ちょwwwww燃え素wwwww
480以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:41:11 ID:9SL2/S83O
>>478
筆ペンです
481以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:42:53 ID:ffZTSINC0
>>480
わかった、筆ペンうpした人じゃね?
482ボクっ娘クール:2005/12/08(木) 23:46:26 ID:hbVqCzNq0
男「つ、付き合ってください。」
クー「うん、いいよっ♪」
男「やっぱり・・・って、えっ!?」
クー「?いいよ?」
男「いい、、、の?!本当?!」
クー「それとも・・・ボクじゃダメだった・・・?あれ?キミが告白してきたんだよね・・・。」
男「いや、良い!えっと、そんなに簡単にOK貰えると思って無くて・・・本当今嬉しくて、うわー。」
クー「えへへ、そんなに喜んで貰えるとボクも嬉しいなっ♪」
男「えっと、、、うん。」
クー「しかしまいっちゃったな。」
男「えっ・・・?」
クー「ボクはキミのコト見てるだけでも幸せだったのに、恋人同士だなんてこれ以上望めないじゃないっ。」
男「・・・。」
クー「いつかはボクも告白しようと思ってたんだけど、キミから告白してくれ、ボクもすっごく嬉しい。」
男「う、うん。俺も」
クー「ボク、いつも『ボク』って言っちゃうし、男勝りだから、男として見られてないんじゃないかって、ちょっと不安で、
 そしたら告白だってできなかった。だから見てるだけで良かったのに。」
男「だって、クーは、いつも一生懸命で、クールなふりしてるけど、すっごく可愛かったから。」
クー「ほら、触ってみて、今、ボクすっごくドキドキしてる。」
男「わっっわわ!女の子が自分から胸なんか触らせちゃだめだよっ!!えっと、自分を大切にしないとっ!!」
クー「?、キミにだったら、ボクの大切な体を触られても、何にもかまわないよ?」

素:素直クールって設定覚えてます?
俺:素直クール・・・?めちゃくちゃ微妙な設定になってきたぞ。
素:エ〜!?素直でクールなんて、めちゃくちゃ大切な設定じゃないですかぁ。特にクールな方。
俺:男口調な奴?
素:そうそう、クールな奴ですよ、いきなり告白して大胆に迫る奴。
俺:あ〜書いた書いた。
元ネタ
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1126672033/
483以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:48:36 ID:9SL2/S83O
>>481
30レスいったら筆ペンうpってスレなら違うよ
ヲチはしてたが
484以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:49:55 ID:ffZTSINC0
おおはずれじゃないの
485以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:52:06 ID:9ovnUPoqO
>>473
テラ燃え素wwwwwwもう勉強できねwww


>>483
羽根ペンうpのひとじゃないのか…似てるけど違うのか(´・ω・`)
486以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/08(木) 23:52:20 ID:rb1TKbt50
>>462
>>466
ありがとうございます
487以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 00:08:32 ID:L+kNqrKSO
>>485
とりあえず違います
私はこのスレへの投下がvipでは初投下です
488以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 00:10:20 ID:bi2U12WF0
>>482
…すまないクー、
素直クールの割合が素直>クールで好きな俺は
一瞬よろめきそうになった。
489以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 00:15:15 ID:Jx9AULAy0
ん?
素直でクールなだけでは、別に男の事を好きではなくてもいいのではないか?
490以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 00:16:14 ID:8EH4a/of0
>>482
ちょwww今更気づいた
男として見られて・・・は
『女として』か『男としてしか』だ。
男としてって...orz
491以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 00:29:20 ID:PzzKJLsH0
俺の中の素直クール象は、意外とこんなのが近かったり
まあ、近からずとも遠からずといったレベルだが
ttp://www.uploda.org/file/uporg256363.jpg


そして新作のアイディアを練る
492以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 00:30:13 ID:OIg1wOBd0
>>491
見れない(;^ω^)
493以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 00:30:46 ID:OIg1wOBd0
>>491
見れた(゚∀゚)
ごめんwwwwwwwww
494以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 00:43:02 ID:8EH4a/of0
男「・・・パンツ、見えてるぞ。」
クー「見せてるのっ!!」
男「・・・。」
クー「ねっ、」
男「何?」
クー「ボクとキミ、二人っきりで部屋にいるっていうのに、ボクに手、出さないの?」
男「ぶっっっ!!」
クー「出さないの?」
男「な、な、なな、何を・・・!、そ、その、だ、出さない」
クー「やっぱりボクじゃ興奮・・・しない?」
男「そ・・・そりゃ、しはするけど、出さない。」
クー「そっかぁ・・・それじゃ、これでどうだっっ!えいっ!」
男「ど、どうって、胸が・・・」
クー「えへへー、ちょっとは動揺したかっ」
男「別に……」
クー「っちぇっ。よしっ!!」
男「?」
クー「うりうり、こんだけ押しつけたら流石に興奮するだろーっ!」
男「だから、なんとも……」
クー「それじゃぁ・・・ちゅっ」
男「っわゎぁわわわ」
クー「……どう?」
男「ちょ、ちょっと落ち着け。」
クー「えへへー、ボクもちょっとドキドキしてるよ。」

ボククールって難しいなぁ、特にクールを表現するのが。('A`;)
495以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 00:43:24 ID:RB3pxgTYO
http://g.pic.to/5jrjb

>>482
を見て少し前に描いた絵をつい貼ってしまった。
後悔はしていない…画が小さい事以外は。
496以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 00:43:58 ID:txD/HPTE0
ボクっ娘にはかわいさが付随していて、そのかわいさがクールと相反してると見た。
497以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 00:50:58 ID:8EH4a/of0
安西先生・・・PC許可・・・してほしいです
498以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 00:57:44 ID:RB3pxgTYO
許可しましたー

…間違ってなければ。
499以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 01:03:57 ID:NZABXoWiO
3レス使うんで、投下予告を
一人称ボクの素直クールを自分なりに書いてみた
じゃあ、次から3レスで
500 ◆ilkT4kpmRM :2005/12/09(金) 01:04:55 ID:NZABXoWiO
「一緒に寝よう」
「ちょっ……、お前はなに言ってるんだ?」
「一緒に寝ようって」
「ダメだ」
「ボクのことキライ……?」
 う……。それを言われるとつらいが……だが…………。
「す……好きだが、ダメだ」
「わかった。じゃあ、ボクは出ていくよ。君のとなりに居場所はないみたいだから」
「…………はい?」
「じゃあね。本当に……愛してるよ……。バイバイ」
 いや、一緒に寝ないだけで出ていくのかお前は。
「……寝たけりゃ寝ろ。だから出ていくな」
「本当にいいの?」
「いいから寝ろ。出ていくぐらいなら、惰眠をむさぼれ」
「ありがと」
 そう言うと、ベッドに飛び乗ってきた。ッて、犬みたいにじゃれつくな、コラ!
「そういえば、彼女らしいことを一度もしてないね」
「彼女らしいこと、はな……。変態らしいことはしてるが……」
 街中で抱きついたり、キスしてきたり。
 そんな恥ずかしいことして、真顔なのがスゴいが……。そういうのに疎い訳じゃねぇのに。
「周りなんか別にいいからだよ。冷静冷徹、それを隠してたらこんな感じになっちゃったけど」
 そう言いながら、にへらと笑う。
501 ◆ilkT4kpmRM :2005/12/09(金) 01:06:27 ID:NZABXoWiO
>>500
 幼げなのに、どこか芯がきっちりしている感じ。
「ボクは慌てられないし、未確定が嫌いだし、笑顔がデフォルトだから、なにしてても、周りとはずれちゃうんだよね」
 ただ、君だけは、ボクなんかに合わせてくれたけどね。
 そう、彼女は言う。本当は違うのだけど……。
「だから、冷静な部分で、ここでやったら、君が恥ずかしがるな、とか計算ずくでやっちゃうんだ。……ごめんね?」
「ああ……」
 俺は生返事しかできない。
 頭を、あずけてきた。
「……寝よっか」
「そうだな」
 布団の半分以上をかけてやる。さすがに、寒いから。
 ――ダダダダ……。ガチャ。
 女の子が入ってきた。開口一番に、こうだ。
「お姉ちゃん!ボクの彼氏になにしてるの!?」
「あれ……?」
 いや、たしかにそっくりな姉妹が、コイツにはいる。一人称も同じで……――ッて!
「お前はなにやってんだゴラァ!」
「そっくりだった?」
 隣の姉の方が言ってくる。妹の――俺の彼女の方――は、コメカミに血管が浮くほどにらんでいる。もちろん姉を。
「さっさと出ていけ」
 妹の方から退出命令。
「……わかったよ。じゃあ、お二人さん、おやすみ」
502 ◆ilkT4kpmRM :2005/12/09(金) 01:08:32 ID:NZABXoWiO
>>501
 ガチャリ……。
「ふぅ……。ごめんね?」
 ああ。本当にそっくりだ。
「別にいい。ま、とにかく寝ようや」
「隣いいの?」
「今日だけだ」
「ありがと」
 ベッドに飛び乗ってくるところまで一緒。
「じゃあ、おやすみ」
「ああ……」
 彼女の熱を感じつつ、まどろみに落ちていく……。
「……愛してるよ」
「…………ああ」
 それだけは答えられた……。
503以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 01:09:43 ID:NZABXoWiO
確かに難しいな……
まあ、こんなところで
504以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 01:12:38 ID:8EH4a/of0
>>503
   , ノ)
  ノ)ノ,(ノi
  (    (ノし
┐) ∧,∧  ノ
..|( ( ....:::::::) (
 ̄⊂/ ̄ ̄7 )
 (/    /ノ
   ̄TT ̄
505以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 01:12:48 ID:CiCJaYJ50
-`)b GJ
506以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 01:18:02 ID:NZABXoWiO
では、最後に保守して……
レスありがとう
あとは任せた
507以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 01:24:37 ID:RB3pxgTYO
友人に貸してるスキャナ燃え素w
5081/2 ◆oEsZ2QR/bg :2005/12/09(金) 01:24:44 ID:Ehlvh3L10
一日休んですぐ帰ってきた。

尾崎は今日はピンでラジオの仕事。
尾崎の部屋で料理を作りながら待つクぅ。

尾崎「ただいまー」
クぅ「おかえり、愛しい人。実は相談が…」
尾崎「おっ。美味そうなものつくってるじゃん。シチューか」
クぅ「あぁ、そうだ。最近は料理の腕もめきめきと上達してきたぞ。君の中でどんどん私の中の株が上がってることだろう」
尾崎「うんうん。寒いし、食おうぜ。もう食べれるんだろ?」
クぅ「応。コートを脱いで待ってろ」

食事。

尾崎「ふぅー、食った食った」
クぅ「お粗末さまでした。ところで話が…」
尾崎「よし、俺風呂入るわ」
クぅ「おぉ、そうか。じゃあ私も着替えを用意してくる」
尾崎「お前も入る気か」
クぅ「当たり前だ。安心しろ。風呂の中で求めるマネはしないぞ。あとのお楽しみだ」
尾崎「俺のほうが我慢できないってのっ」
5092/2 ◆oEsZ2QR/bg :2005/12/09(金) 01:26:39 ID:Ehlvh3L10
入浴。
クぅ「あがったぞ。やはり君の後の風呂は格別だな。美味しい」
尾崎「飲むなよ」
クぅ「冗談だ。それより尾崎、ちょっと…」
尾崎「ふわぁ〜あ…。眠いな…」
クぅ「んっ、寝るか? 寝るのか!?」
尾崎「寝ると聴いたとたん目を輝かすな」
クぅ「いいじゃないか! よしっ、寝るぞ!」
尾崎「落ち着けクぅ!!」
んで、コトのあと。
クぅ「ふぅーう…。今日も幸せだ…。尾崎…。で言うのが遅れたが大切な話が…」
尾崎「ZZZ…」
クぅ「眠ってしまったか…。まぁいい。明日言えばいいことだ」

翌朝。
クぅ「おはよう。尾崎」
尾崎「おう。クぅ。おはよう」
クぅ「朝食ができてるぞ。一緒に食おう」
尾崎「そうだな」
クぅ「あっ。そういえば大切な話があったのだった」
尾崎「ん? なんだ?」
クぅ「昨日から言おうと思ってたが、つい優先順位を後に回してしまって言えなかったのだが…」
尾崎「…(まさか…子供ができたとか!?)」
クぅ「昨日から右腕を脱臼している」
尾崎「早く言えぇぇぇーーー!!!」
 一見尾崎が悪いと思われがちだが、クぅも言う機会はいくらでも合ったのは事実であった。
 どんどん後に回してまた尾崎に怒られるの巻。(終わり)
510以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 01:27:43 ID:Mpn1Gful0
男「あっ、ヌコタソだぁー♪」
ヌコ「にゃ〜ぉ」
男「ヌコ可愛いよ、ヌコ(´д`*)ハァハァ」
クー「どうやら捨て猫のようだな」
男「うん、そうみたいだね」
クー「先に言っておくがうちの親は嫌猫家だから無理だ」
男「ねぇ?如何しても駄目?」
クー「幾ら君の頼みとは無理なものは無理だ」
男「クーの家でヌコ飼ってたら毎日遊びに行くんだけどなぁ〜」
クー「よし、分かった。親を説得しようではないか」
男「わぁ〜い、クー大好き。ちゅ」
クー「////////」


男=ショタ、クー=年上+ショタコンが俺の中では定説
511Loki ◆thMJSdfXj. :2005/12/09(金) 01:38:16 ID:hM72b7be0
誰か待っていてくれたかも知れんのでお待たせしましたと云っておきます。
『幻葬少女』第三章が出来たので持ってきますた。
いい感じに主人公のキャラが壊れてきたので、次回は更に暴走・・・させていいのか。

|-`)っ【http://sucool.s171.xrea.com/up/src/up0059.txt
512Loki ◆thMJSdfXj. :2005/12/09(金) 01:41:32 ID:hM72b7be0
自分でタイトル間違えるというアリエナイ罠orz
正しくは『少女幻葬』。
・・・吊ってきます。
513以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 02:11:59 ID:8EH4a/of0
ageホッシュ
514以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 02:17:31 ID:8EH4a/of0
男「何を見てるんだ・・・?」
クー「む、せっかく99%オフなのに金額が高くてちょっと買えないものだ。」
男「・・・?」
クー「これだ。」
男「ちょっ、こ、これは、無理だろ。」
クー「だろう?しかし何となくだが欲しいからな。」
男「何となくで買う金額じゃないだろ・・・これは。」



http://whatever.say.jp/program/snap_shot/site/11198530907569/


今、九州地方、地震来た、ちょっとびっくりした(´・ω・`)
515以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 02:28:01 ID:SvY9knBOO
>>511
モッとハードボイルド感を………

>>514
マジホシスwww
516以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 02:47:25 ID:OIg1wOBd0
517以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 02:58:50 ID:8EH4a/of0
グラグラッ
クー「きゃっ!!」
男「うっぉおお、揺れたな今の。結構。」
クー「・・・」
男「クー・・・?」
クー「あ、すまない、ちょっと地震や雷などが苦手なもんでな。」
男「へ、へぇ、クーって結構そういうの大丈夫そうなんだけどな・・・。」
クー「さて、おかげで目が覚めた・・・一緒に寝てくれ。今日は不安で眠れないだろう。」
男「・・・む、しょうがない、今日だけだぞ。」
クー「すまない、ありがとう。」
男「・・・って、やっぱりっっ!!!まさぐるなっ!俺が眠れない!明日も学校があるんだっ!!」
クー「何を言ってるんだ、学校があるくせに泊めることを許可した地点で明日は欠席だろう?」
男「は、、謀ったなぁぁっっ―――!!!」
クー「まさか。本当に地震が来るとは思わなかった。」
男「本当に・・・?」
クー「まぁ地震は想定の範囲内だったってことだ。」
男「・・・」
もしかして、こいつ地震を・・・いやありえねぇ・・・。だが、クーならっ!
範馬勇次郎と対等に戦えるこいつならっ・・・!
518以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 03:30:56 ID:OIg1wOBd0
ほす、そして
まとめ姉さん
      ∧⊂ヽ
 キテ━━(゚∀゚ )ノ━━!!
____|⊃ |____
\ 鯉 /|  |\ 鯉 /
  \/ ⊂ ノ〜\/
  /\(⊂U⊃) /\
/ 北 \__/ 北 \
 ̄ ̄ ̄ ̄\/ ̄ ̄ ̄ ̄
519Loki ◆thMJSdfXj. :2005/12/09(金) 03:56:20 ID:hM72b7be0
素直クールだと思って見れば素直クールかも。
http://sucool.s171.xrea.com/up/src/up0060.png
520以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 04:30:01 ID:F5EpjF1EO
521以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 04:46:44 ID:j5bpj3Pa0
522以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 05:02:40 ID:W9iQkJQKO
523以下、名無しにかわりましてVlPがお送りします:2005/12/09(金) 05:27:31 ID:tzQEsR4f0
ほっ!
524以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 05:45:19 ID:SvY9knBOO
525以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 06:15:36 ID:NZABXoWiO
保守
526以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 06:19:34 ID:lKuOgkdq0
ho
527以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 06:59:40 ID:NZABXoWiO
保守
528以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 07:26:09 ID:L+kNqrKSO
ほしゅ☆
529以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 07:52:47 ID:NZABXoWiO
保守
530以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 08:08:17 ID:/Rk7EmboO
ファミレスで「素クール」とだけ 書いておいたら、
普通に 「2名でお待ちの素クール様ー」と呼ばれた。
ほんと普通に呼ばれたので思わず吹き出してしまった。

「奥の席でもよろしいですか?」と聞かれたので、
「よかろう、他ならぬ君の頼みだ」と答えたら
店員が真っ赤になっていた。
531以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 08:13:44 ID:RxIUOYi7O
>>530
ちょwwww勇者wwwwwww
532以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 08:14:23 ID:L+kNqrKSO
>>530
バロスwwwwwww
533以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 08:26:14 ID:nbrJ8dGT0
>>524
無駄に壮大でワロス
534以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 08:26:36 ID:E/2BFbf20
>>530
ちょwwww
535以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 08:29:53 ID:t6P4C3290
>>530
ウホッいい改変wwww
536以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 09:00:27 ID:L+kNqrKSO
保守
ついでに今まで描いた絵を貼ってみる
むしゃくしゃしてやった。今も反省はしていない
http://g.pic.to/5anj0
http://g.pic.to/59fgc
537以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 09:23:56 ID:0QlNr4r30
ほしゅ
538以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 09:53:07 ID:yi+8R6bh0
>>536
ぐっじょぶ
539以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 10:08:45 ID:E/2BFbf20
ho
540以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 10:41:49 ID:0QlNr4r30
541以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 10:47:54 ID:L+kNqrKSO
保守
エロスは難しいです><
http://h.pic.to/5icl3
542以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 11:13:59 ID:INf9X3M9O
保守

俺も絵を描いてみたくなったw
543以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 11:28:22 ID:j5QVCEU3O
保守
544以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 11:35:58 ID:6n4PySjX0
>>541エロ素
545以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 11:59:00 ID:NZABXoWiO
保守
546以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 12:15:34 ID:FJGAVPaXO
ボクっ娘素クールが 幻水2テンガアールにしか 見えません
547以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 12:20:35 ID:zozxFyQW0
ヤングアニマル(白泉社) 24号 「海の青にも」っていう
新人が描いてる読み切りマンガは素クールっぽいぞ!
548以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 12:40:23 ID:NZABXoWiO
保守
549以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 12:57:15 ID:w3sydciq0
保守
550以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 13:05:03 ID:L+kNqrKSO
素クール水着
どうだろうか
http://i.pic.to/5d18q
551以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 13:11:14 ID:LPfy8O4oO
リュウがカッコヨスwwwwwwww
552以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 13:12:02 ID:L+kNqrKSO
>>551
ちょwwww更新wwww
553以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 13:23:24 ID:L+kNqrKSO
ほしゅじゃよ
http://h.pic.to/5icl3
「そちは妾のことをどう想うのじゃ?」
554以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 13:35:33 ID:j5QVCEU3O
保守
555以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 13:57:05 ID:NZABXoWiO
保守
556以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 13:59:51 ID:1lms9SHv0
557以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 14:20:07 ID:L+kNqrKSO
ほっしゅっしゅ
558以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 14:29:43 ID:boEEJmZC0
hosu
559以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 14:52:04 ID:NZABXoWiO
保守
560coobard ◆69/69YEfXI :2005/12/09(金) 15:00:23 ID:zozxFyQW0
SHNOBI-COOL!! 弐 [壱之巻] 追加更新しました。
よろしくお願いします。

クーのいる世界(小説系サイト coobard◆69/69YEfXI)
http://coobard.fc2web.com/

561以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 15:13:16 ID:cFnDwBU40
 ――朝2
京「おはよう、亮。昨日話した試験勉強の件だが、どちらの家がいいだろうか?」
亮「おはよ。んー、京の家は大丈夫なら、そっちにお邪魔したいけど」
京「……私の家には、現在居候が住み着いているのだが」
亮「だったらいいじゃん。俺の家は平日誰も居ないから京の家に行くわ」
京「何っ!? 私は君の家に並々ならぬ興味が沸いてきた。是非とも君の家にお邪魔したい」
亮「もう少し色々隠せよ……駄目。俺も男だから二人きりになると勉強どころじゃなくなる」
京「……とりあえず、初日は保健体育(実技)を重点的に――」
亮「しないよ。つーか試験に保健体育ないだろ。それに、暗くなってから帰らせるのは怖いしな」
京「――ふむ。私は父から護身術を学んでいるので、そういった心配は必要ないが」
亮「俺が嫌なんだよ。人間だから万が一は絶対あるし、俺は京にそんな理不尽なことで傷付いて欲しくない」
京「そうか……私は、大切に思われているのだな。心が、温かなもので満たされていくよ。ありがとう、亮」
亮「(///)……友達以上に見てるからな。そういう女の子を大切にしたいのは、当然だろ」
京「ふふふ。これは、友達以上恋人未満という関係だな?」
亮「(///)あ、改めて口にするなよ。ちょっとした羞恥プレイだぞ、おい」
友「(チリーンチリーン!)はいはい、おはアンパン!」
亮「痛! ゴルァ、挨拶かアンパン投げるかどっちかにしろよ!」
京「ぬ……現在は挨拶と共にアンパンを投げつけるのが流行っているのか?」
亮「んなわけないだろ」
                         昼休み編に続いたりしますよ? 
562以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 15:24:03 ID:Vxih27JX0
>>561
GJ!! コマンドサンボ燃え素。

563今期だけ凸凹ふぁんたじーの人:2005/12/09(金) 15:32:09 ID:qEET30x30
イエローも一区切り付いたので、凸凹ふぁんたじーを再開させようかと。

http://www.vipper.org/vip155078.txt.html

凸凹ふぁんたじー・第二部・序話

激しく季節はずれだが・・・まあ、何とかなるでしょ。
564以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 15:50:09 ID:1lms9SHv0
565以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 15:57:30 ID:j5QVCEU3O
>>563
季節感全くないが今後の展開に期待する
とにかくGJ!!!!!
566以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 16:07:42 ID:NlSvShCd0
>>561――昼休み3
京「亮、最終確認をしたいのだが、いいかな?」
亮「? よく分からんが、いいぞ」
京「本日の放課後は私の家で共に試験勉強をする予定だが、本当にいいのか? 現在、我が家では
  就職浪人の振りをした日がな一日怠惰にごろごろとしている従姉が居る。要はニートだ」
亮「そこまでボロクソに言わんでいいと思うが……誰も居ない俺の家よりマシだろ。居たとしても猫だけだぞ」
京「猫か……私としては、君と猫が居る家は非常に魅力的で、もし誘われでもしたら断れない場所だ」
亮「何が何でも京の家で勉強しよう」
亮「……君がそこまで望むなら是非もない。では、改めて亮を私の家に招待させて頂こう」
友「【遠くで聞き耳を立てていた】何て、こと……! これは先生に報告せねば」
教「(ガララ)おーい、五時限目の日本史、川原先生が急病で倒れたから自習だ。プリント置いとくぞ」
友「せ、先生ー! 幹原君が試験勉強にかこつけて鈴井さんの家に侵入し、更に従姉さんも交えた3Pを目論んでますー!」
亮「おぉぉぉぉぉぉぉい! 何だその悪意に満ちた告げ口!」
教「みっきっはっらぁぁぁぁぁぁぁぁ!? 手前、ヘルスでも高額な3Pをただでやろうとはいい度胸だ! 
  職員会議で吊りし上げすんぞフォルァァァァァァァ!」
亮「ふざけんな俺は無実だ――痛い、痛い! アンパンで殴るな、んにゃろぉぉぉぉぉぉ!」
京「(……3P、とは何だ……?)←複数プレイは眼中にないため知らない」

                         放課後編は新キャラ出ますー。 
567以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 16:21:29 ID:jspEXnfk0
>>561>>566など今までの作品
Wikiに載せたいのですが、タイトルがあれば教えてもらえませんか?
568以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 16:22:25 ID:zozxFyQW0
>563
GJ!
やっぱ、こっちのほうが好きだ。ワクワク感がある。
ま、俺は三国志ものはついていけないてのもあるが。

あと、内容以外で気になったことは以下の通り。

・1行目・5行目の文字数が多すぎ

・現象を発令→現象を発生、かと。

・しゅーまっは及び小林研究所は、何のことか解らない人が多いと思われる。
また、読む人によっては、著作権的な部分で気になるのではないか。
569以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 16:29:37 ID:L+kNqrKSO
>>566
GJ!今描いた微エロ絵燃え素wwww
この友人らと先生のテンション大好きだww
570以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 16:36:07 ID:NlSvShCd0
>>567
京と亮の日常を書いている者です。wikiの方はこちらからお願いさせて戴きたいくらいです。
お願い致します。
タイトルなんですが、そのまま『京と亮のちょっと変わった日常』にします。
お手数かけますが、よろしくお願い致します。
では、これから放課後編に取り掛かります。ノシ
 
571以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 16:39:18 ID:jspEXnfk0
>>570
返答ありがとうございます。
これからWikiに載せてみます。
572今期だけ凸凹ふぁんたじーの人:2005/12/09(金) 16:46:07 ID:qEET30x30
>>568
批評有難うなのです。
これを受けとめてクオリティーの高みを目指す所存でございますので、どうか長い目で見てやってくだされ。
誤字脱字は・・・趣味なんです。

あと濃いネタは・・・あまり出さないように極力抑えます。
でも、この手が勝手に動くんだ。
573以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 16:59:45 ID:zozxFyQW0
座敷童子のひとー、まとめてwikiへ置きたいんですが
見ていたら、トリとタイトル、お願いしまーす。
574以下、名無しに変わりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 17:00:19 ID:aH+E0wttO
(´・ω・`)⊃保守
575以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 17:06:51 ID:pj1tScly0
クー「男、今日は愛するお前のために夕食を作ろうと思うのだが」
男「嬉しいこといってくれるじゃないの、最近粗食でなあ」
クー「それで調理時の服装についてだが・・・」
男「?」
クー「裸にエプロンが良いか、裸にストッキングが良いか」
男「う〜ん、裸エプは男の憧れ・・・って待てお前、裸にストッキングではたわしの様なものが丸見えじゃないか」


級友共「論点はそこじゃないだろ・・・」


とある冬の夕方だったとさ。
576 ◆ilkT4kpmRM :2005/12/09(金) 17:10:12 ID:NZABXoWiO
座敷わらしの人ですが……
タイトルは……そちらで、お好きなように
つけるのが苦手なので……
577以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 17:34:31 ID:IzPhcQEU0
保守
578以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 17:38:40 ID:NlSvShCd0
>>561>>566――放課後3
亮「……このでかいマンション。一体、何階建てだ?」
京「十五階建てだ。私の住まいは、十三階になる。行こう」
亮「エントランスもすげー広いな。俺の家、狭っ苦しい一戸建てだから、新鮮だ」
京「私は一戸建てが羨ましいな。ここはペット厳禁だから」
亮「……京、もしかして猫好k――」
京「大好きだ。これ以上なく好きだ。将来の夢は小さくとも一戸建ての家に住み、
  猫と好きな人に囲まれて暮らすことなんだ」
亮「返答速っ……そんなに好きなら、土曜日に俺の家来るか? 土曜なら親も居るし」
京「(ガシッ!)是非にお願いしたい。あぁ、あの子猫はどのくらい大きくなっているのだろう。
  今から土曜日が楽しみで仕方ない……!」
亮「わ、分かった。分かったから手を離して。痛い痛い痛い痛いっ!?」
京「は。済まない、私としたことが少々前後不覚になってしまったようだ」
亮「俺から言わせれば京の前後不覚って結構頻繁にあるんだけどね……」
  京の自宅にて。
京「ただいま帰りました」
亮「っと、その、お、お邪魔します。京、従姉さんが居るなら挨拶しときたいんだけど」
京「む。そうか。姉さん。祭姉さん」
祭「ほいほーい。お呼びかなー、京ちゃん――って、誰、そこの男の子?」
亮「(小っちゃいな、この姉ちゃん。本当に二十三かよ)お邪魔します。幹原って言います」
京「祭姉さん。彼は幹原亮君。私の友達以上恋人未満で大切な方です」
亮「友達のくだりは省いていいから!」
祭「お、おお……男! 京ちゃんに男!? 彼氏、ダーリン、スタディ……!?」
亮「何だ勉強って」
                           こっそり続く。
579以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 17:59:54 ID:zozxFyQW0
>576
了解です。
さっきから探してるけど、最初のほうのがみつからねー!
もし、よかったらwikiのあぷろだに全部うpしていただけませんか・・・
すみません。
580以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 18:16:42 ID:NZABXoWiO
>>579
レスを使って投下しているやつは、最近のは保管していなかったので……
トリは先程と同一のをつけていたので、神話素直クールが出始めたあたりを探せばあるとは思いますが……
すみません……
581以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 18:18:39 ID:zozxFyQW0
>580
了解しました。みなさん、レス使ってすみませんでした。
↓再開
582以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 18:33:32 ID:X3fNbBMzO
Wikiの件だけど、題名が付いてない、または未定の作品の場合は
・**スレ目>>***番 ID:*********さんの作品(仮

とかで載せておいて、作者が題名等を公言するまで
待つのがいいんじゃないだろうか。
題名思いつかないとか名無しで書いていきたいという人もいるだろうし。
583以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 18:55:16 ID:bKTOHZ1O0
保守
584以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 18:59:06 ID:mdRBBjSg0
あえてマジレスするとステディ
585以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 18:59:53 ID:1LjILZNy0
避難所案内〜

Wikiの話題でレスを消費しそうだったらこちらへドゾー
http://yy17.kakiko.com/test/read.cgi/sucool/1133357628/l50

本スレで謝罪すると「自虐」と叩かれる……しかし謝らねば自分の気が済まないんだ!
そんな人はこちら
http://yy17.kakiko.com/test/read.cgi/sucool/1134094827/l50

日々の報告、ネタ雑談などはこちらで
http://yy17.kakiko.com/test/read.cgi/sucool/1134032617/l50

本スレのムードに耐え切れない人はこちらで毒吐いてすっきりしましょう
http://yy17.kakiko.com/test/read.cgi/sucool/1133317492/l50

愚痴スレ派生のテンプレ検討スレッド
http://yy17.kakiko.com/test/read.cgi/sucool/1133805376/l50
586以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 19:14:02 ID:X3fNbBMzO
いや丁度話題に挙がってたから言ってみただけなんだけどね
587以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 19:14:14 ID:NZABXoWiO
保守
588以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 19:17:39 ID:/ZOQ7hri0
ク「(男のことが好きだが・・・どうすれば気に入ってもらえるんだろう・・・?私は思ったことをすぐ口に出してしまうから、直すべきなんだろうな・・・)」
ク「(いや・・・考え方を逆にしてみよう。思ったことをすべて口に出すんだ。そしてひたすら強気に接すれば、あるいは・・・・)」

後の武蔵である
589 ◆LkbRgkU//s :2005/12/09(金) 19:27:20 ID:bKTOHZ1O0
ちっす。
今日は半分も進まなかったので、明日まとめて貼ります。
書けなくてイライラしてるんで隣の家を燃やしてきます。
萌え素じゃなくて燃やす。灰も残さん。
590以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 19:34:09 ID:L+kNqrKSO
微えろすに挑戦!
多分あんまりえろくないです><
http://i.pic.to/5d18q
591以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 19:34:16 ID:V5udmUw60
調子いてんじゃねーぞガキが出てこいや!!!!!!!!!!!!!!!!!11
2chでしかしゃしゃれねえのか?????????え????????????
おいざけてんじゃねーぞ、あーあーおまえの書き込みで公開するのやーめた。
何が自演だボケ、俺の知名度しらないわけ?あ?てめぇみてぇな低脳とはちげーのよOK?
つーか、海外でも話題になってるしな、あー英語読めないのねwwww低脳だもんねwwww

ゲームMOD作者OGGが自作自演
自作自演がばれた直後、煽り文を自サイトにうp
http://www.vipper.org/vip155098.png
スレが進む中、リアルタイムに釣りですた宣言
http://www.vipper.org/vip155099.jpg
の直後に再度自演

このクソ野郎を再起不能にしよう!

田代砲の保管庫
http://tasiro.e-city.tv/

大本営
□■HALF-LIFE2 ハーフライフ2■□PART81
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gamef/1133706629/

爆撃目標
http://oggxgl.fc2web.com/
爆撃予定時刻
2005年12月9日 22:00
592以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 19:38:50 ID:zozxFyQW0
>589
クー報しますた
593以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 19:48:03 ID:X3fNbBMzO
>>589
いや……これはアウト…
594以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 20:05:45 ID:OIg1wOBd0
燃え素…一文字変えるだけでとても危ない言葉になるお^^
みんなはタイプミスしないように気をつけようね><
595以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 20:11:36 ID:nbrJ8dGT0
ヤングアニマルの読みきりに素クールっぽいのがあった。
596以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 20:12:19 ID:FIm2SVxt0
クー報いいなwwwww
597以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 20:13:53 ID:jc5c6HNxO
598以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 20:30:02 ID:pIrV236G0
10分後に「家族」の続き投下します
599以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 20:33:11 ID:HWyyPNB00
>>578――放課後3−2
京「祭姉さん。私達はこれから期末試験に向けて自室で勉強します。貴女も職安に行かれたらどうですか?」
祭「あふぅ。どぎついお言葉。だけどね、京ちゃん。私は、やっぱりお世話になっているお家のためにも、
  この男の子が京ちゃんを押し倒してレイプしたりしないか見張らないといけないと思うの」
亮「またえらく直截的な言い方だな! どうかと言われれば俺の方が貞操の危機に晒されてるんだぞ」
祭「な、何言ってんのよ、この思春期は!? 京ちゃんを悪く言うなんて、お姉ちゃんが許さないよ」
京「祭姉さん。事実です」
祭「京ちゃん!? え、何……もしかして、弱み握られてるの? それとも、ちょ、調教された?」
亮「お前は玄関先で何を言い出すんだ!? 何にもしてねぇよ」
京「両頬と額にキスを一回。それから頭を撫でられて抱き締められました」
亮「京さん!? 本当に何を言い出すの!? 言わないでよそういうことは胸にそっと仕舞いこんでー!」
祭「え、えぇ……!? そ、そんな、高校生でキスとかハグとか、十年早いよ! この不埒者、エロエロー!」
亮「むしろ健全だろ! 十年経ったら俺ら二十六・七だ」
京「その頃には結婚して子供と猫が欲しいな」
亮「既に人生プラン確定!? もっと色んな可能性試そうぜ!?」
京「では、子供は五人で」
祭「多いよ! そ、それに勉強って本当にするの? 勉強に見せかけて、やっぱり保健体育は必須だよな。
  京、保健体育(実技)を勉強しよう、とか言うんでしょ――この淫獣!」
亮「お前は初対面の人間に何を言い出すんだ!?」
                      長くなります。つづーく? 
600以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 20:40:29 ID:pIrV236G0
弟「おい、いつまでも呆然としてないでさっさと部屋入って服着替えて来い!」
廊下から弟君の声が聞こえてきた。
・・・
弟「っだああああ!!ここで脱ぐな、ここはまだ廊下だあああああああ!!!!!!」
・・・がちゃんっ、ばんっ!!
「賑やかだなあ」
まあ、大方の原因は俺にあるわけだが。
ク「やれやれ、客がいる時くらいもう少し静かに出来ないものかね」
そして、こいつにも少なからず原因があるはずだが。
「なあクウ、さっき二人にした婚約がどうのこうのっていう話、
 同じ話すにしたって、ああいう話はもう少し順序というものが大事だと思うんだが」
ク「うん?まあいいじゃないか。どっちにしろ、話さねばならない事だったのだから」
「妹さんフリーズしてたぞ」
ク「ふむ、心配していたが、思ったよりショックは少なかったようだな。
  気絶するかと思っていたが」
をい。

母「クウちゃん、ちょっとお買い物に行ってくるからお留守番しててね」
廊下から、お母さんが声をかけてきた。
ク「分かりました」
母「あっそうそう、あなたお夕飯はどうなさるおつもり?」
夕飯・・・そういえば何も考えてなかったな。
「あ、いや」
ク「うちで食べていきます」
俺が言葉を続ける前に、クウが割り込んできた。
・・・まあ、予定なんか無いから別にいいんだけどね。
こいつは最初から、俺を夕飯につきあわせるつもりだったみたいだし。
601以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 20:41:10 ID:pIrV236G0
>>600

母「あら、そうなの?じゃあ腕によりをかけて美味しいもの作らなきゃね。
  何か食べたいものある?」
「いえいえ別にそんな」
ク「彼は鶏の唐揚げとだし巻き卵とホウレン草のおひたしが好物です」
・・・。
ク「彼の分は私が作りたいところですが、うちの味を彼に覚えてもらうために
  今日は貴女にお譲りします。宜しく頼みますよ」
母「了解。それじゃ、行ってくるわね」

お母さんが出て行って一分もしないうちに、Tシャツにジーパン姿の弟君がリビングに現れた。
弟「・・・正直いまだに姉貴が婚約したという実感がわかんのだが」
そりゃそうだろう。
弟「とりあえず、『おめでとう』ってことでいいのか?」
ク「うむ。まあ、別に今すぐに結婚するわけではないがな」
弟「・・・あまり言いたくは無いが、心配だから一応言っておく。
  この歳で『叔父さん』にはなりたくないから、その、あれだ。・・・しっかり頼む」
・・・何をだ。中学生がする心配か?それ。
ク「それについては、努力はするが保障は出来んな」
いや待てコラ。
弟「・・・姉貴に言ったのが間違いだった。そのへんのことは宜しく頼みます」
「まかせろ。俺もまだ子持ちにはなりたくない」
なんかクウが恨めしそうにこっちを見ているが気にしない。
602以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 20:41:52 ID:pIrV236G0
>>601

しかし、彼女の弟にこんなことを注意されるとは・・・。
「・・・なんか君とはうまくやっていけそうな気がする」
弟「・・・奇遇ですね。俺もそう思ってた所です」
たしかに目つきは悪いが、いいやつみたいだ。
ここで、俺の脳内にひとつの思案が浮かんだ。
・・・ちょっと弟君を試してみるか。
「ところでさっきから気になってたんだけど」
弟「?」
目元の傷を指差す。
「それ、どうしたの?」
弟「あ、いや、ちょっと喧嘩で切っちゃって・・・」
きゅぴーん、と音を立てて俺の目が光った(ような気がする)。
「キレてるんですか?」
二秒程の間。
俺の言いたいことを把握したのか、弟君の顔つきが変わる。
弟「キレてないですよ。俺キレさしたら大したもんだ」
「・・・」
弟「・・・」
「・・・君とは気が合いそうだ」
弟「・・・押忍」
がっちりと握手をした。
やっぱりいいやつだった。
603以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 20:43:11 ID:pIrV236G0
とりあえず今はこれだけ
書きあがったらまた後で投下するかも
604以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 20:46:55 ID:jc5c6HNxO
>>603
長州小力燃え素
605以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 20:48:03 ID:mMMp3uPJ0
20分以内に1000行ったらふくらはぎうp
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1134128596/
606以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 20:50:33 ID:/w47Y5hM0
>>575
両方でいいんじゃね?ってことで
賑やかしにと思って描いてみたんだけど・・・うーん。
http://vippic.moo.jp/up/files/up16505.jpg

>>578
祭姉さん燃え素www
607以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:14:41 ID:SvY9knBOO
>>606
うはっwwwwwwwwwww
戦慄シマスタwww
608以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:17:08 ID:L+kNqrKSO
>>606
うはwwwwwテラウマスwwww
そして燃え素wwww
描き途中の絵燃え素
609以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:20:16 ID:hEsMULlBO
清水ミチコ
610以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:20:43 ID:hEsMULlBO
清水ミチコ
611以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:21:21 ID:hEsMULlBO
清水ミチコ
612以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:21:57 ID:20ZEoLR7O
>>606
考えてたネタごと脳みそ燃え素wwwww
613以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:22:05 ID:hEsMULlBO
清水ミチ男
614以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:22:39 ID:hEsMULlBO
清水ミチコ
615以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:23:05 ID:hEsMULlBO
清水ミチミチコ
616以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:23:31 ID:hEsMULlBO
清水ミチコ
617以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:24:08 ID:hEsMULlBO
いや、清水ミチコ。
618以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:24:47 ID:hEsMULlBO
うん、清水ミチコ。
619以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:25:18 ID:hEsMULlBO
清水ミチコミチコ
620以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:26:19 ID:hEsMULlBO
だけど、清水ミチコ。
621以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:27:13 ID:hEsMULlBO
やっぱり清水ミチコだ。
622以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:28:07 ID:kJt3DWD00
素直クールな姉or妹って良くね?
623以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:28:29 ID:cB9sSAy80
ネットランナーにクーデレネタ出てた
624以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:29:47 ID:V0DiL4j30
>>622
姉と妹に板挟みされるのならば以前にあった気が
625以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:30:02 ID:hEsMULlBO
清水ミチコぉぉぉあぉあぉおぁ
626以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:30:24 ID:hEsMULlBO
清水ミチコ
627以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:30:50 ID:hEsMULlBO
清水グループ
628以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:31:36 ID:hEsMULlBO
清水ミチコミチコミチコ
629以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:33:45 ID:NZABXoWiO
>>628
なにやりたいんだ

せっかくレスしたので、2レス分だけど投下予告を
少ししたら、座敷わらしの続きを投下するので
630スクルライフ ◆oEsZ2QR/bg :2005/12/09(金) 21:36:08 ID:Ehlvh3L10
>>629
じゃあそのあと、2〜3レスほど投下させていただく。
631以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:38:04 ID:/w47Y5hM0
>>608
筆ペン絵師さん、それは燃やしてはいかんざき
632 ◆ilkT4kpmRM :2005/12/09(金) 21:39:36 ID:NZABXoWiO
>>17
「水ってさ……」
「なんです?」
 金曜日の夜。外に出ててもいいぐらいの時間帯だけど、僕は家にいた。だって――友達いねぇし。
 となりには、彼方が座っている。背筋をピンと伸ばした姿。服はベージュ色のもこもこしたセーターにルーズなジーンズ。しめて三千二百円なり。
「水って、なんかいいよね。流体って」
「流されるまま生きられたら、ですか?」
「そんなとこ」
 中身のない会話をする。

 ここに引っ越してきて三ヶ月ほどたった。最初は彼方に驚いたりしたけど、今となっては妙に馴染んでしまった。まあ、タダでお手伝いさんを雇ってるみたいなもんか。

「力を抜いて、毎日を過ごせばいいんですよ。隼人さまは、なんでも抱え込むタチですから」
 力を抜く、か……。
「楽じゃないよな、生きるってのは」
「それだけわかっていれば大丈夫ですよ」
 大丈夫……か。
「あ、今からお風呂に入りますけど、お背中をお流ししますか?」
「別にいいよ。それに、女の子なんだから、少し恥じらいもたなきゃ」
「恥じらい……ですか?」
 首を傾げる。
「隼人さまとなら恥ずかしくありませんが」
 ……なんなんやら。まるでどこかの板のSSとかみたいな気分だ。
633 ◆ilkT4kpmRM :2005/12/09(金) 21:41:55 ID:NZABXoWiO
>>632
「とにかく、みだりにそういうことを言わないこと。女の子は安売りしないもんだよ」
 言ってる自分が意味わかんないけど、今言っとかないと、これからもまたありそうだし。
 ……あったな。風呂入ってて、いきなり乱入されたこととか。背中洗ってもらったけ、それで、十回ぐらい……。
 もしかして、座敷わらしがいる家はしあわせになるって、こういうことなのか?僕はしあわせじゃないけど。
 ……いや、考えるだけ不毛か。
「ま、早く入ってきなよ、彼方。お湯はすぐ冷めるんだし」
「では、お先に頂かせてもらいます……。では」
 そう言って、彼方はてとてとと浴室に歩いていった。浴室言っても、そんな広さはあるわけないけど。
「力を抜く、か……」
 どうなんだろうね。彼方とのこんなやりとりしてる時点で、力は抜けてるんだろうけど。
「ま、考えるだけ意味ないか」
 床に寝転がった。


 時間を無駄に消費していただけだと気付くのは――何日も、何ヶ月も、何年も、たって、やっとだったんだ。だけど、今はただ、しあわせに、当たり前のように話は続く――


「毎日……か……」
 いつの間にか、まどろみへと落ちていった……。
634以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:42:34 ID:NZABXoWiO
>>630
どうぞ
635スクルライフ1/3 ◆oEsZ2QR/bg :2005/12/09(金) 21:46:09 ID:Ehlvh3L10
では、バトンをいただいて。

番組の賞品でゲームを貰ったお笑いコンビスクールライフ。
借りたソフトで遊ぶ尾崎。

クぅ「ふむ、愛しい人。なにをやっているのだ?」
尾崎「友達から借りたゲームだよ」
クぅ「見たところADVゲームだな…。しかし、なんだ? さっきから画面に移るのが目の大きい少女ばかりだが…」
尾崎「まぁ…恋愛ゲームだからな」
クぅ「………そうか」
尾崎「いや、一応ストーリーを楽しむもんだから。聞いたところによると凄く良くできた話だって。主人公は高校生の男の子で…」
クぅ「苛めていた気の強い女どもを屈辱的な方法で屈服させるのだな」
尾崎「ちげーよっ! なんだ、そのエロゲ。というかエロゲの中でも結構嫌な位置のジャンルだぞ」
クぅ「ふぅむ。違うのか。しかし下せんな。私というものがありながら二次元の女に目を向ける遊びに戯れるとは」
尾崎「戯れる…って。恋愛小説みたいなもんだと思ってくれよ。文字ばっかりなんだし」
クぅ「まぁいい。愛しい人がどんな遊びをしようと私には関係の無いことだからな」
尾崎「クぅ…お前ちょっと怒ってるか…?」
クぅ「いや、そんなこと無いぞ。存分に二次元の女との蜜月を楽しむがいい。私は買い物に言ってくるから」
尾崎「おいおいっ。やっぱり怒ってるじゃねーか。いつも買い物は一緒に行っているだろ」
クぅ「あと言っておくがその画面の中の女はほかの男にも同じ言葉で愛をささやいていることを忘れるな」
バタンッ。
尾崎「…………嫌なこと言って出て行くなよ……」
636スクルライフ2/2 ◆oEsZ2QR/bg :2005/12/09(金) 21:47:11 ID:Ehlvh3L10
二日後。

尾崎の部屋に入るクぅ
クぅ「愛しい人、いるか? 今日はオフだから君と一緒にツイスターゲームをしようと思ってな。
 …しまった。今気が付いたがツイスターゲームは二人ではできん。
 仕方が無い。愛しい人の友達を連れてこよう…。 …ん? おらん」
 尾崎は留守だった。
クぅ「……誰も居ないまま一人で喋ってしまってた。ふぅむ、しかし何処へいったんだ? 愛しい人は」
 そこで恋愛ゲームを見つける。
クぅ「む…。これは憎き恋愛ゲーム『スクール DE 伊豆』ではないか…。こんなところに無造作に放るとは」
 クぅはゲームソフトを取るとこっそりCDに傷をつけようとして…。
クぅ「待てよ…。こういうゲームはどの性癖の持ち主にも対応できるようにいろいろな容姿のキャラクターを用意しているんだったな…」
 パッケージには女の子が3人描かれていた。
クぅ「愛しい人の好みの性癖を知るためにも、すこしやってみる価値はあるかもしれん…」
 そういう呟くとクぅはゲームをセットしてスイッチを入れた。

4時間して。

尾崎「ただいまー…。おっ、クぅ。居たのか…。ってお前なに勝手にゲームやってんだよ」
クぅ「ぽろ ぽろ ぽろ ぽろ…」
尾崎「ぶっ、お前号泣してんのか!」
クぅ「感動して、涙が止まらない。ちーんっ。これでティッシュ3箱目だ。このゲーム会社はエリエールと業務提携としているのか?」
尾崎「あー! お前、エンディングまで進めてやがる! 俺もまだ見てないのに!」
クぅ「愛しい人もこれだけはやるべきだ。みぃーちゃんが死んでからの話はハンカチが必須だぞ」
尾崎「あぁぁー! ネタバレすんじゃねぇー!」
(終わり)
637以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:52:57 ID:5upBAcXQ0
>>578>>599――放課後3−3
祭「うっわ、何この子? 初対面で年上のお姉さんに向かってお前って、礼儀も何も知らないんだー!
  出てけ出てけー。塩撒くぞー、こんにゃろー」
京「私としては祭姉さんが早く就職されてここから出られるのを切に願います。彼は私の客人です。
  無礼はなさらないでください」
祭「あ……ご、ごめん、なさい……【落ち込んだまま、居間の方へ消える】」
亮「京。今のは幾ら何でも酷くないか。あの人だって京のことを心配してくれてんだろ」
京「亮。私は君の勉強時間が少なくなる方が心配だ。大丈夫、祭姉さんには後で謝っておくから」
亮「なら、いいけど……俺のせいで家の空気悪くなるようなら、勉強はいいからな」
京「大丈夫だ。あの人は実の親に勘当されても、けろりとしていた。あの程度で堪えるとも思えない」
亮「何気に凄絶だな。そう言うなら、気にしないでおく。勉強しよっか」
京「うむ。私の部屋はこっちだ」
  京の部屋にて。
亮「またこれは想像通りと言うか何と言うか……見事に片付いているな」
京「友人には色気のない部屋だと言われたよ。雑誌や玩具の類を集める趣味がないのでな」
亮「いいんじゃね。清潔で、勉強しやすい部屋だと思う」
京「ふふ。ありがとう。では、着替えてから勉強を始めよう」
  そう言うや否や、京は制服を脱ぎ始めた。
                   エロ展開。そこはかとなく続く。 
638以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 21:56:05 ID:Ehlvh3L10
>>633
スローライフがどことなくいいなw
639以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 22:10:13 ID:F8MDhmqv0
ho
640以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 22:14:12 ID:eFr4hYJT0
ハッピイマック素
641以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 22:17:02 ID:L+kNqrKSO
ポニテ素直クール
乳でかかったかな…
http://i.pic.to/5d18q
642以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 22:19:42 ID:L+kNqrKSO
間違えた…
http://h.pic.to/5icl3
643以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 22:40:01 ID:/01clf0J0
保守
644以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 22:42:35 ID:LQsP1fFh0
471 :名無しさんの野望:2005/12/09(金) 22:28:30 ID:RWmFtidM
VIPPERがPCアクションであばれてるな・・
VIPPERのような屑は本当に死ねばいいと思うよ。
まったく

473 :名無しさんの野望:2005/12/09(金) 22:33:12 ID:RWmFtidM
>>472

ハァ?
おめーみてえな迷惑かけることがかっこいいと思ってる屑はしねよ
そもそもなにがVIPか意味不明だし
VIPPERとかまじきしょい

475 :名無しさんの野望:2005/12/09(金) 22:37:18 ID:RWmFtidM
>>474
意味不明

どうで糞の処理ひとつできねぇガキだろ




http://game10.2ch.net/test/read.cgi/game/1133738952/l50
諸君、「糞」の処理を仕方を教えて差し上げないか?
645以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 23:02:07 ID:OlHoBC2J0
>>578>>599>>637――放課後3−4
亮「京! 脱ぐな、ストップ、ウェイト、クール、クールダウンプリィィィィィズ!」
京「……傍目からすれば君の方にこそクールダウンが必要だと思うが」
亮「いいから、脱ぐn――聞けよスカートのジッパー下ろすなぁぁぁぁぁぁ!」
京「む。君に捕り付かれては脱衣もできない」
亮「脱がせないようにしてんだよ! 着替えるなら言えよ出てくから」
京「着替えてから勉強を始めようと、つい先ほど口にしたが?」
亮「言って実行するのがコンマ数秒の世界だったろ!? 追い付けねぇよ! 出るからそれ以上脱ぐな」
京「ふむ……了承した。しかし、君の態度を鑑みるに私の脱衣で少なくとも性的興奮を覚えたのだと解釈
  する。これは、私にとって快挙だ。好きな人のお目に適う身体で、私は非常に安心した」
亮「(何言い出すんだよ。俺、もう出るからな)いい匂いだし華奢で柔らかいし正直困った!」
京「(///)……流石にそこまで言われると、私も照れるが……」
亮「ん? あれ、あらー!? 本音と建前が逆った!? あぁ、もう俺が俺で正常か分かんねー!」
京「君が男として正常で、私も女として魅力が備わっているのだな。とても、嬉しい……!」
亮「(ギゥッ)駄目駄目駄目ぇぇぇぇぇぇ! 抱きつくな額を擦りつけるな甘い息を吐くな――
  俺が堕ちる、堕ちるからぁぁぁぁ! 何で冬服時のブラウス姿はこんなエロいんだー!?」
祭「(ガチャリ)おいっすー! さっきの侘びとして、お茶持って――きた、よ……?」
亮「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!? 何でこんな時にこんなことがぁぁぁぁぁぁぁ!」
祭「…………こ、このど変態! エロ魔人! チ○コから生まれた早熟野郎! やっぱり盛って
  たか、この触手搭載型淫獣! 岩塩でその頭かち割って脳漿ぶち撒けてやる!」
京「そうはさせません。彼は私の想い人。危害を加えるならたとえ祭姉さんでも許しません」
祭「パンツ丸出しで何言ってるの!? ちょっとした裸ワイシャツスタイルなんて危険よ!」
亮「もう帰るぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!」
京「そうはいかん。君と一緒に勉強をするのを楽しみにしていたんだ。まだ何もやってないだろう」
亮「勉強どころじゃねぇだろここは異界かぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」
646以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 23:09:10 ID:/w47Y5hM0
>>642
そのくらいでもいいんじゃ?
>>645
お約束展開燃え素
647 ◆7b9DL4hJvA :2005/12/09(金) 23:17:31 ID:ES0Simbk0
>>645
あんたの書くその台詞回しが大好きだwwww
648以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 23:35:05 ID:hAiWAZlp0
2レス投下する
お題「別れ話」

男「クーさん、俺たちやっぱり別れた方がいいと思う。」
 彼女を屋上に呼び出し唐突に話を切り出した。夕焼けを背にした彼女は驚きと呆れが
混ざったような表情をしていたと思う。夕日がまぶしいのもあったが、彼女の顔を直視できる
勇気がでなかった。
クー「なんで?」
 彼女が答える。彼女らしく一言で核心をついてきた。
 彼女とつきあい始めたのは2ヶ月前、肌寒くなり始めた10月の中頃の朝の登校時に
突然話しかけられ、そして突然告白された。

クー「おはよう、今日は寒いね。」
 いつも一人で登校している僕に彼女が話しかけて来た。同じ通学路なのは知っていた。
いつか声をかけてみたいと僕は思っていたが、そんな勇気はいつも僕の考える最悪な結末に潰され
ていた。まさか向こうから話しかけて来るとは思ってもいなかった。
男「えっ!?あ、うんそうだね、最近寒くなってきたね。」
クー「あっ、突然話しかけてごめんね。私のこと覚えているかな?」
男「クラスメイトの顔ぐらい覚えてるよ、クーさん・・でしょ。」
クー「あ〜、覚えてくれていたんだね。君に覚えられていてうれしいな。」
男「(どういう意味だろ?)・・・知らない人はいないって。」
クー「ん?今何か言った?」
男「な、何も言っていないよ。空耳だよ。」
649以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 23:37:16 ID:nbrJ8dGT0
友「新婚生活はどうだ?」
男「・・・正直しんどい」
友「なに言ってんだよ。超美人で何でも出来る完璧超人みたいな人を嫁に貰ったくせに」
男「いやな、毎晩5回ヤラされるのは体力的にきついものがある。」
友「それは毎晩手淫で済ます喪男の俺に対するあてつけか?」
男「そういうわけじゃないんだが。実はあいつ今妊娠してるんだ。
  そういうわけで後ろなら大丈夫だという理由でココ最近はずっと後ろ専門」
友「・・・」
男「(小声で)さらにどこから手に入れてきたのかディルドで何度か掘られた。」
友「それはすごいな」
男「普段は凄くいい奴なんだ。愛してる。だが夜の生活が激しすぎるんだ。
  おなかの子供のためにも夜更かしはいけないんだけど
  彼女がせがむんだ。どうしても断れない俺も俺だが・・・」
ク「そうだな。おなかの子供のためにも夜更かしはいけないな。
  よし。これからはフェラチオだけでガマンしよう。」
男「わぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!ク、クーいつのまに?ってか会社でそんなこと
  大きい声で言わないで」
ク「弁当を忘れたようだからな。産婦人科に行くついでに届けに来た」
男「そ、そう。ありがと。病院までの道のり気をつけてね」
ク「あぁ。愛してる。」
 チュ
友「やっぱ俺へのあてつけじゃねぇか('A`)」
650以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 23:37:57 ID:hAiWAZlp0

 学校で彼女の事を知らない男はいない。いるとしたら青春全てを学問に捧げているような
輩だけだと思う。それほど彼女は綺麗だ。綺麗だけじゃなくその明快な性格も人気の一つである。
僕も彼女がその上品な顔を崩して作る無邪気な笑顔に惹かれていたその他一人だった。
男「ところで今日はどうかしたの?」
クー「えっ、なんで?」
男「いや、クーさんがいきなり話しかけてくるもんだから。なにかあるのかなと。」
クー「うん、実はあるんだよね。頼み事があるんだ、聞いてくれる?」
男「えっ、もちろん。力になるよ、言ってみて。」
クー「うん、それじゃね・・・私、君のことが好きなんだ。私と付き合ってくれないかな?」
男「・・・・・・・・はい?」
クー「いいの!?・・うれしいなぁ、はぁ・・ありがとね。」
男「えっ?あっっ!!ちょ、ちょっと。」
クー「えっと、それじゃあ、よろしくね。」
 そう言って彼女が手を差し出して、笑ってくれた。僕の思考は停止した。気づくと彼女の
手を握ってしまっていた。


ちょっと休んで続き書きますね
651以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 23:38:38 ID:nbrJ8dGT0
割り込みスマソ

>>648-650
652以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 23:39:28 ID:nbrJ8dGT0
アンカーの方法間違ったーorz

>>648
>>650
653以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/09(金) 23:51:47 ID:OIg1wOBd0
>>650
やっぱりクーはみんなのアイドル的存在のほうがいいと思った
たまに孤立してる設定の作品があるけど、なんかクーがかわいそうになってくる( ´・ω・)
654以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 00:00:51 ID:YqbL8xe/0
655 ◆7b9DL4hJvA :2005/12/10(土) 00:02:16 ID:ES0Simbk0
656以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 00:04:45 ID:2D4o/YbI0
5分したら3レス使って短編投下します。
657勘違い 1/3:2005/12/10(土) 00:09:15 ID:2D4o/YbI0
ピコーン。ドカッ。シャッ。ドガンッ。ガンッ。
休日。電子音が流れる室内。俺とクーは格闘ゲームで対決中。
背景は寺。日本風の格闘ゲームだそうだ。たまに引っ張り出して遊ぶ。
俺はリーチと攻撃力は良いが、防御力が低い刀持ちのキャラ。
クーはオールラウンダーな、拳闘士。
「いまだっ!突きぃっ!!」
ドシュッ、と刺さる音がテレビから流れ、体力ゲージが減っていく。
むぅー、と呟いたクー。すかさずコマンドを入力し、正拳突きを放つ。
スキをつかれ、モロに直撃。後ろへ吹っ飛ぶ俺のキャラ。
「あーっ!?」
思わず叫んでしまう。ただでさえ少ない体力が更に減る。コントローラーが振動。
すぐに受身。立ち上がり、にらみ合う。両者とも、あと一撃で沈む体力だった。
先に動いたのはクー。こちらにステップで歩み寄り、止めとばかりに正拳突き。
俺は後ろへステップして避ける。そして、
「とどめだっ!」
キュピン、と電子音。カットインが入る。突きの連打。
ドドドドドドド、と刀では到底聞こえない音が聞こえ、最後の一撃は斬りあげ。
『千・光・刃!』
と、画面からボイス。倒れたクーのキャラから魂が天にのぼり、2P Win!の文字が画面に躍る。
俺は思わずガッツポーズ。クーはむー、と再びうなり、身体を震わす。
驚いてクーを見る俺。クーは無表情のまま、口を開いた。
「凄く巧くて、感動してしまった。身体が震えた。」
感動で身体を震わすとは、なんともステレオタイプな反応だ。
ははは、と笑って、台所へ紅茶を取りに行った。
658勘違い 2/3:2005/12/10(土) 00:09:45 ID:2D4o/YbI0

翌日。学校。昼休みの教室。皆は弁当を食べたり、喋ったりしている。
ただ、ほぼ全ての人間がこちらをチラチラと見ている。好奇心の眼。
「昨日の突きは凄かったな。」
クーは俺に話しかけてきた。何故か周りの眼がギラリと光る。
頭に疑問符を浮かべつつ、俺はリプトンのレモンティーを飲みながら答える。
「結構出すのに苦労してさ、疲れたんだよなー。」
周りの眼に黒さがまとわりつく。気にしだす俺。クーは後ろの席に座り、回想。
「特に最後の突きが凄かったな。どうすることも出来ず逝ってしまったよ。震えが止まらなかった。」
何故か唸りだす周り。俺は何がなんだかよく分からないが、とりあえず無視。
俺はうんうん、と頷きながら返答。
「あぁ、終わりに近かったからな。思いっきり放ったさ。」
がるるるる、と獣の唸り声に変わっていた。なんでだ?
クーは俺の手を取り、眼を輝かせながら言った。
「今日もやろう。今度は私が逝かせてやる。」
うおおおぉぉおぉ、と叫びだす男子達。女子は顔が真っ赤だ。
俺は余裕の笑みを顔に出しながら、クーに言う。
「やるか。今度も俺が逝かせてやるぜ。」
遂に彼らの堪忍袋の緒が切れたようだ。男子は俺を、女子はクーを引き離して囲む。
男子たちの眼はまさに猛禽類の眼であった。俺は何をされるのか分からず、怖かった。
「お前、なんて卑猥なことをオオオォォォ!」
659勘違い 3/3:2005/12/10(土) 00:10:05 ID:2D4o/YbI0
ぽかん、と口を開ける俺。男子達はうおおおおぉぉぉ、と同調しだす。
意味を理解できない俺は、取り敢えず質問をしてみる。
「俺が何したよ?」
質問の仕方が悪かったようで、暴走は更に加速。
既に人の言葉を発せない者たちが数名。かろうじて理性を保っているものが言う。
「真っ昼間から『突く』とか『出す』とか『放つ』とか『逝く』とかアアアァァァ!!」
最後はもはや言葉になっていない。が、そこで気づく。彼らは壮絶な勘違いをしている事に。
俺はため息を一回。俺の一挙動にも一々反応する男子達がちょっと鬱陶しい。
「あのな、それ、格ゲーの話。」
今度は彼らがぽかん、とした。顎が外れているものも居た。
俺は一から十まで説明した。やっと彼らは納得し、人に戻っていった。
クーの方も同じのようで、先ほどまで奇声を上げていた女子達に落ち着きが戻っていった。
やっと開放される俺とクー。はあー、と深いため息をつく俺とクー。
「いつも私達が性欲の虜だと思われてるとは、心外だな。」
と、少し非難めいた口調でクーは言う。少しビクッとする彼ら。
俺は大きく何回も頷いて、同意の意思を示す。
「そうだな。俺らだって普通に遊ぶさ。」
肩をすくめる彼ら。俺は笑って、まあいいけどな、と付け足した。
しかし、クーは俺の腕をつかみ、身体を密着。そして、告げる。
「そうだな、最近は無沙汰だし、本当にするか?」
直後、既に用意されていた菓子パンの砲撃に晒されたのは、言うまでもない。
660以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 00:10:59 ID:2D4o/YbI0
以上。技名は某ゲームからインスパイア。
661以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 00:15:52 ID:0SAjYoSA0
「四組の、新井君ですね?」
 そんな声に呼び止められ、廊下で立ち止まる。呼ばれた方向へと振り向くと、そこにはセミロングの
黒髪が目を引く、線の細い人が立っていた。というか、女の人だ。
 新井、つまり俺で間違いないよな。そんな風に呼び止められたのが自分であることを心の中で確認し
つつ、次にくる思考は、この人は誰だということ。
 知らない人、だよな?
 この学校の人間を全て知っているわけではないが、少なくとも今までに一度も見たことが無い人だ。
しかもこの人、見れば忘れられないほど綺麗な顔立ちをしてるから、多分間違いない。初対面だ。
「聞こえていますか? 新井君」
 頭の中でごちゃごちゃと思考が入り乱れたせいで、少しその場で固まっていた俺を不審に思ったのか、
その声を掛けてきた女の人は、もう一度俺の名前を呼んだ。
「はい、聞こえてますけど」
 一方俺は、未だいろいろと湧き出てくる脳内を抑えつつ、返事をする。
 すると彼女は、声が届いていたことに満足したのか、それでは、の様な感じの仕草をして、あらためて
俺に話しかけてきた。
「単刀直入に言います」
 すでに頭に短刀をつっこまれている感じがする、などと頭の中で冗談を考えてみるが、いまいち笑えない。
「新井君、私を抱いてみたいと思ったりはしませんか?」
「………………………は?」
 一瞬、いや、かなり理解に苦しんだ。ここいらで前言撤回をしておこう。短刀じゃなくてポン刀で脳みそに
突きを喰らっています。現在進行形で。
 だって、見たこともない美女と廊下でエンカウントして、いきなり呼び止められて、私を抱いてみたいと
思いませんか? の超必殺キャンセルのはめワザみたいなコンボが目の前で炸裂してるんですよ? 普通の
人間だったら普通はピヨッちゃいますよ?
 そしてそれは俺の周囲の人間も同じようで、廊下を行き交う生徒達が揃ってその場でピヨッてます。
 どうも自分を含むこの周囲の反応を見る限り、何かの聞き間違いという可能性は低い気がするが、いやいや
いきなり女がそんなことを言うだろうか?
662以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 00:16:05 ID:0SAjYoSA0
「聞き取りづらかったですか? では、私を犯したいと感じたりはしませんか?」
 どうやら聞き間違いでは無いようで、彼女は表情一つ変えずに、言葉違えど同じ内容の事を俺に言っている。
 というか、彼女はどういった類の答えを俺に期待しているんだろうか?
 1.「ああ、抱きたい」→間違いなく通報。
 2.「いや、抱きたくない」→そう答えたら、「そうか」で終わるものなんだろうか?
 3. 答えない→流石に俺が状況を飲み込めてないことを理解して、なんかしらのアシストが来るか?
 人として普通に3しか無いだろ、これは。というか、何か言ったらそれが墓穴になりそうだ。
「……………………………」
「……………………………」
 無言の戦いが続く。やがて周囲は、「なにかの間違いだろ」的な雰囲気を見つけたらしく、徐々に
石化が解けていく。
 そして段々とその女の人も、己の発言に疑問を持ったか、やがて口を開いた。
「………………………どうやら、私の意志が伝わらなかったようですね?」
「伝わるか!!」
 思わずツッコミを入れてしまう。
「では、こう言い直しましょう。好きです、付き合って下さい」
「最初からそう言えよ!!」
「………異性の関心を引く為に性交渉を餌にしたのですが、お気に召しませんでしたか?」
「それ以前に何が目的なのか分からない!!」
 だんだん、実は俺ってツッコミが上手いんじゃないだろうか、などと錯覚してきた。
「それで、流石にお返事はすぐには頂けませんか?」
「………いや、それ以前に君は誰だ!?」
「申し遅れました、私、新井君と同級生で、七組の佐山やよいと申します」
663 ◆518YLv.Xnc :2005/12/10(土) 00:17:25 ID:0SAjYoSA0
とまあ、こんな感じの一作を企画中
タモリ倶楽部が始まるので、とりあえずはここまで

まだ企画中なので、出だしだけ書いたけど、この出だしももう少し加筆してからきちんと投下し直します
いつになるかは知りません
664以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 00:41:51 ID:iE24If4E0
保守。
665以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 01:02:23 ID:F1H8azUC0
月にかわって保守
666以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 01:12:21 ID:vcQu5JVGO
筆ペンの子です。
投下したいがEZ鯖が繋がらない…。
667 ◆518YLv.Xnc :2005/12/10(土) 01:12:53 ID:0SAjYoSA0
言うの忘れてました
>>661-662はwikiに保管しないでください
まだ未完成なので、完成したらtxtでうpします
そっちをwikiにお願いします
668LAMY ◆Wpvq/EHVbg :2005/12/10(土) 01:13:39 ID:3SgW6/970
http://www.vipper.org/vip155415.png
ちょっと描いてみた。こんなのがいいな。
669以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 01:26:27 ID:vcQu5JVGO
何故だろう。2ちゃんだけ軽快に繋がる…
670以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 01:45:26 ID:GVTqFf+00
SSに

彼方から
著者:◆ilkT4kpmRM 氏

を追加しました。

>576の発言に従いまして、こちらで、タイトルを付けさせていただきました。
ダメなら無くしますのでよろしくです。
671以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 02:01:34 ID:sWQ3QNVdO
寝る前に保守
672以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 02:02:05 ID:32LsfWXp0
    __/ _/_/    /   /      /
             /    /      /
  __  __/    /    ___/  /
       /  _/ /    /       /   /
      /        /    /       /  /
  _/     _/   _/    ___/

                                  /\___/ヽ
    (.`ヽ(`> 、                      /''''''    '''''':::::\
     `'<`ゝr'フ\.                 +  |(●),   、(●)、.:| +
  ⊂コ二Lフ^´  ノ, /⌒)                 |  ,,,ノ(、_, )ヽ、,, .:::::|
  ⊂l二L7_ / -ゝ-')´                .+ |   `-=ニ=- ' .:::::::| + .
       \_  、__,.イ\           +     \   `ニニ´  .:::/    +
        (T__ノ   Tヽ        , -r'⌒! ̄ `":::7ヽ.`- 、   ./|  .
         ヽ¬.   / ノ`ー-、ヘ<ー1´|  ヽ | :::::::::::::ト、 \ (  ./ヽ
          \l__,./       i l.ヽ! |   .| ::::::::::::::l ヽ   `7ー.、‐'´ |\-、


◆銘   柄:  ジェイコム (マザーズ 24620)

◆売   買:  売 付
           _____
◆注文数量: |  610000 | 株
            ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ___
◆注文単価:  ● 指 値 |   1| 円
          ○ 成 行    ̄ ̄ ̄
     ______
    |  確 認__|
      ̄ ̄ ̄ ̄|\
673以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 02:28:36 ID:4BcmyI0F0
む?
674以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 02:44:38 ID:Dum5AM610
深夜組、保守は頼んだぞ
675以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 03:04:02 ID:jSQSs6Y10
保線
676Loki ◆thMJSdfXj. :2005/12/10(土) 03:14:15 ID:yOvIDP130
男がVIPPERの場合。
クー「好きだ。付き合ってくれ」
男 「それなんてエロゲ?」
クー「いや、エロゲではないが」
男 「はいはいわろすわろす」
クー「む、『わろす』とは何の事だ?」
男 「釣り宣言マダー?」
クー「釣り?どうしたのだ、先程から発言に一貫性が無いが」
男 「マスター、牛乳をくれ」
クー「……」
BAD END...
('A`)むしろ俄かVIPPERっぽいな・・・という訳で保守
677Loki ◆thMJSdfXj. :2005/12/10(土) 03:30:33 ID:yOvIDP130
二人とも素クールの場合。

-休日前の放課後-

女「おい、我が愛しき男よ」
男「む、何だね?我が東方を赤く燃やした愛しき女よ」
女「ほう、『それは燃え無いだろ土地・場所編』かね?」
男「然様。中々良いであろう?して、何の用だね」
女「用が無いと話しかけてはいけないのかね?」
男「笑止!そのような事は断じて無いとも。解っているのだろう?」
女「無論だ。さて本題に入るが、今日この後から明日にかけて予定は有るかね?」
男「いや、特に無いな」
女「それは良かった。実は今晩、君の家に泊まりたいのだ」
男「ふむ、唐突だな。勿論、此方としては歓迎だが」
女「では、6時頃に行かせて貰うよ」
男「把握した。楽しみに待っているよ」

友人A「……アンパン投げる?」
友人B「帰ろうぜ('A`)」

勢いで書いたけどコイツらの馴れ初めってどうだったんだ・・・
そして今気付いたけど少女幻葬がWikiに載ってるじゃまいか。修正したい箇所が多すぎるorz
678以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 03:33:55 ID:d5yjOCIc0
>>677
このパターンヒサシブリスwwwwwww
679以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 03:41:56 ID:GVTqFf+00
>677
編集をクリックして、書き直し>ページの更新
680Loki ◆thMJSdfXj. :2005/12/10(土) 03:45:12 ID:yOvIDP130
クーがVIPPERの場合。
クー「好きだ。付き合ってくれ」
男 「え!?」(クーが俺の事を・・・!?)
クー「wktk」
男 「・・・? えーと、うん。いいよ」
クー「キタコレ!早速ホテルに行こう!」
男 「ええ!?展開早っ!」
クー「⊂二二二( ^ω^)二二⊃ブーン」
男 「うわー、は〜な〜せ〜〜〜〜」

二人ともVIPPERの場合。
クー「好きだ。付き合って(ry」
男 「それなんてエロゲ?」
クー「ちょwwwVIPPERwww」
男 「うはwwwお前もかwwwっうぇwww」
クー「それで、どうなのだ?wktk」
男 「おkwww」
クー「キタコレ!早速ホテル(ry」
男 「ちょwww展開ハヤスwww」
クー「⊂二二二( ^ω^)二二⊃ブーン」
男 「⊂二二二( ^ω^)二二⊃ブーン」
クー&男『あなたもわたしもVIPPER!』
681Loki ◆thMJSdfXj. :2005/12/10(土) 03:45:46 ID:yOvIDP130
>>679
d!
682以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 04:11:01 ID:IkaJS4tcO
683以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 05:10:56 ID:d5yjOCIc0
っほ
684以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 05:11:07 ID:rRjw/JTuO
685以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 05:12:01 ID:d5yjOCIc0
だれか保守してくれ
mouneru 
686以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 05:22:45 ID:YYjIGtRn0
HOSU
687空ネー ◆t0BCEF0uzI :2005/12/10(土) 05:35:26 ID:qN1o6PeKO
クー姉と僕と犬とお日様ときっと忘れちゃいけないもの
第2章5話前編

やっとクーがメインの話になりました
長かった、一応軽鬱注意です

http://sucool.s171.xrea.com/up/src/up0062.txt
688以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 05:58:04 ID:YYjIGtRn0
寝ずに保守
689以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 06:30:05 ID:zQIL9+uAO
>>670
携帯が鯖に繋がらなかったのでふて寝して今に……
では、もし変える際にはお願いしますので、まずその名前で
690以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 06:44:05 ID:IBBwcI+r0
トロローンwwwwwwwww
691以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/12/10(土) 06:55:03 ID:9ysxfFy90
hio
692以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
保守