1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:06:30 ID:Yrs0uMCi0
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:06:43 ID:Yrs0uMCi0
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:06:57 ID:Yrs0uMCi0
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:07:41 ID:JR1RRnqt0
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:07:48 ID:On4vHGdf0
>>1-4 スレ立て、乙であります。
コレドゾー
っあんぱん5年分
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:07:58 ID:Yrs0uMCi0
とりあえず最低限テンプレ。
スレタイはこれで良かったのかな?
独断でたてちゃったけど・・・
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:07:58 ID:TXFwa1XBO
乙クール
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:08:49 ID:5gQ7eLaA0
乙素
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:09:07 ID:QCwtLS8G0
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:10:19 ID:Yrs0uMCi0
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:10:23 ID:Y9xWBUY90
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:12:11 ID:jWpLp/AJ0
乙
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:12:33 ID:NR5O1QtCO
乙カレー
15 :
以下、名無しにかわりましてVlPがお送りします:2005/11/25(金) 00:13:52 ID:DPoIwY2A0
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:13:59 ID:q2LJTbKX0
乙クール
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:14:36 ID:jWpLp/AJ0
ちょっくら意見聞きたくて投下します。続きものにしていいかどうかお願いします。
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:15:35 ID:jWpLp/AJ0
“IN THE WHITE CITY”
コンッ!
窓ガラスに何かが当たる音がする。
「・・・ん?」
ふと窓の方に近寄りながら、視線を壁の時計へと走らせる。短針が真下の少し前、長針が真上を指している。
「うぁ・・・もう朝か・・・。でも、まだ暗いな。」
コンッ!
繰り返される軽い、硬い音。
「あ〜?」
窓を開くと冷たい朝の風が入り込んでくる。鼻を通って体中に広がる感覚は徹夜明けの半分寝ている体を起こした。
「一回目で気づいて欲しかったのだがな?寒いから投げるのも一苦労なんだ。」
聞きなれた、寒い朝の空気に似た凛とした声が耳に届く。声の主は白い息を吐きながら、感情の表出の少ない顔を拗ねたように感じさせる。
「こんな朝早くに来る方が非常識だろうが・・・。」
呆れながらもいつものことと考えている自分に苦笑する。・・・本当に慣れたものだ。
「愛しい者に会いたいというのに、時間を気にしていられるわけないだろう?」
「また・・・。で、用件は?」
眠気のせいかいつもより若干突き放した返事になってしまった。眠い・・・。
「今言っただろうに。君に会いに来たのだよ。」
「相変わらずだなぁ・・・じゃあ、今降りていくから待ってろ。」
「あぁ、分かった。なるべく早くしてくれ。」
その声をぼんやりと聞きながら、上に着るものを探す。今は降っていないが、外の様子ではほんの数分前まで雪が降っていたのかもしれない。
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:16:14 ID:jWpLp/AJ0
こんな感じ。ちょっと固めにしてます
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:17:54 ID:NR5O1QtCO
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:18:22 ID:q2LJTbKX0
いいんじゃね?
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:18:38 ID:AXRyrWcAO
続くか続かないかは書き手次第。
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:18:40 ID:Yrs0uMCi0
速攻で短編
クー「なぁ、将来の夢とか、あるのか?
男「あ、ああ一応な。」
クー「ほう、興味深いな、教えてくれ。」
男「は、恥ずかしいからヤダ。」
クー「むぅ、じゃあどうしたら、教えてくれる。」
男「じゃあ、クーの将来の夢を教えてくれ。」
クー「む。」
男「恥ずかしいだろ?だから俺も言わ・・・」
クー「決まってるじゃないか、君と一緒に居る事だ。これからもずっと、な。」
男「・・・っ!」
クー「で、将来の夢は・・・?」
男「そ、、、その、アメリカに大きな橋を架ける事が夢だったけど、今変わった。
俺も、お前とずっと一緒に居る事だ。」
クー「ふふ、そうか、うれしいな。だが、君の夢を私は応援するぞ。」
男「・・・ああ、ありがとう。」
どうみてもただの妄想です。
こういうクールな女の子が居れば俺ももうちょっと夢に向かってがんばれたかもしれません
本当にありがとうございました
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:20:13 ID:jWpLp/AJ0
>>20,21,22
じゃあ、自分次第ってことで励ませてもらいます
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:27:02 ID:to3+NMryO
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:27:12 ID:oXcQm7qQO
保守
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:28:59 ID:Yrs0uMCi0
>>25 俺の髪の毛真っ赤に燃え素
寝ようと誘われたので寝るノシ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:32:21 ID:lH42HcRIO
前スレの、オカルト化してしまったののを続きを今のうちに投下したいんだがいいだろうか?
保守代わりに
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:33:59 ID:Yrs0uMCi0
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:35:13 ID:lH42HcRIO
では、今回は1レスで
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:36:23 ID:5gQ7eLaA0
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:36:27 ID:lH42HcRIO
冷たい音がする。
「…………」
夜中。鏡を眺めていた。
月が、少しだけ反射する。
「姉さんには、怒られちゃうね。月にはさらすなって言われたのに」
でも、少しぐらいはいいよね。
「そう言えば、月が好きだっけか、君は……」
きらきらと、光に当たっては、その反射した光がまた光る。まるで、万華鏡のよう。
「ごめんね……。僕は、死ねないみたいだよ」
月がきらきらと光っている。
『ううん……。いいよ、君が、生きているなら……』
やっぱり、聞こえるんだ。
「愛してる…………」
鏡に口付けする。
長く、君に届くように。
「いつか、君を抱き締めるから」
そう。それまでは死ねない。
君を、ただ、抱き締めたいから。
『うん…………』
もしかしたら、幻聴なのかもしれないけど、こんな言葉があるから、頑張れると想うんだ……。
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:43:55 ID:lH42HcRIO
でわ、寝よう……
こんな文ですまない
でわ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:44:29 ID:jWpLp/AJ0
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:47:41 ID:Rf+wxm290
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:52:59 ID:jWpLp/AJ0
18の素人続き少しだけ入りますw
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:53:50 ID:jWpLp/AJ0
「ほいよ、お待たせ。」
家の門を出るとすぐに手のひらに暖かい優しいぬくもりを感じる。
「手が冷えてしまった、繋いでいても構わないか?」
そう言った彼女の手はその肌の色に背かないほどに冷たかった。ふと思う。彼女はいつから待っていたのだろうか。
「そんなこと言って、もう繋いでるじゃないか。」
「君のことだ、NOとは言うまい?」
「はいはい、その通りでございますよ。」
いつも通りに軽口をたたきながら、いつも行く公園に、いつもの歩幅で、いつものように肩を並べて歩く。早朝に出来た雪の絨毯にわざとくっきりとした足跡を残しながら・・・。
「・・・ん・・・。」
軽く震える。いつもより寒いなと思う・・・というよりもう少しちゃんと着てくれば良かった。その後悔のほうが正しいだろう。
「君は相変わらずだな?」
そういって彼女は繋いでいた手を離し、腕を組んでくる。力いっぱい、ぎゅっと。
「お前が急がすからだろが。さすがに事前に言ってくれてたらこんな薄着では来ないよ。」
「ほう?では、この前のときも薄着で震えていたのは何故かね?あの時は事前に言ってあったはずだが?」
「あ〜・・・あの時は」
「まさか、約束を忘れていたのか?確かに君は忘れがちではあるが、まさかわ・・・」
「はい!ごめんなさい!!嘘です!!って、徹夜明けに朝早かったから面倒だったんだよ、今日は。」
いつもの会話、たいして芸のないやりとり。でも、こんなときなんだよな、寒さを忘れるのって。
「風邪には気をつけてくれよ?君も色々あるんだろうけれども。」
「分かってるよ、気をつける。それに馬鹿だから風邪は引かないさ。」
そんなこんな話をしているうちに公園のベンチの前に立っていた・・・いつも通りだな。
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 00:54:34 ID:jWpLp/AJ0
日常っぽくいこうとしたら本当に起伏がなくなってもうた・・・;
39 :
クーのいる世界”管理”人coobard ◆69/69YEfXI :2005/11/25(金) 01:01:29 ID:W/Np8epb0
やっと追いついた。亀レスすみません。
新スレ >1 乙です。cool素レタイ!
前スレ904 C.H.E.E.Rの人 ◆aYWIZ3xyNg
見事完結おめでとうございます。
お疲れ様でした。
言葉を話せない、と言う設定をホントに巧く扱っていて
好きでした。あと、全体的に熱気と勢いのある文も。
また、気が向いたら何か書いて下さいね。
待ってます。たぶん、みんなも。
・素クールキャラの広がりですけど、
テンプレにあるとおり、シチュ萌えの要素が高いので
そういう意味では、設定を変える方法はあるかも、とは思います。
日常に潜む人外の者系とか、けっこうイケルような。
あと、名脇役と言うよりも、2トップと言うか、そう言うときに活きるキャラなのかな、とも思います。
素クールxツンが活きるように、素クールx天然とか、結構強敵(とも)かも、と思ったり。
「なあ、としあき」
素直さんは言った。
「私は無愛想な女だと思うか?」
「思わない」と僕が返すと、
素直さんは嬉しそうに微笑んで、「なんで?」と聞き返した。
「一般世間から見れば無愛想で気取ってる女なのかも知れないけど」と、僕は言った。「君は素直だから」
「接してみればわかるよ」と、僕は続ける。
「万の言葉を使っても言い表せないこともあるよ。口数なんて問題じゃあないさ。それに……」
続けようとすると、素直さんは突然に僕の首にその細い腕を回し、彼女の唇が僕の口を塞いだ。
親愛のこもった、ゆっくりとしたキス。
唇を離し、彼女は言った。
「ふふ、十分伝わったよ。だから君を好くのは止められない」
そう言って、彼女は微笑んだ。
こんな感じ?
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 01:07:05 ID:9hfQKNxmO
前レスお題で男口調じゃない、幼児版素クール
ちゅなおくーる
クー「おい男、何でくーから逃げんの?くーにわかるようにおちえて」
男 「何でってお前………コートの裾掴んで歩いたら恋人同士みたいだろーが」
クー「くーは別にいいでちゅよっ、今度男に一緒に寝んねちてもらうから、大丈夫もう恋人」
男 「バカ、なんてことっ………そそそ、そんな事出来る訳な」
クー「今日の為にくー男がちゅきなパンツ履いてきたんだぞぉ、ほら」
男 「わー!!!ばかばか……やめれやめれ」
クー「男の他にパンツ見られてもへーき、くーみたいな子のパンツなんて誰もみたく
ないよ」
クー「男だったらうれちいよ」
男 「わかったわかったから、ほれ俺んち行くぞ」
クー「楽しみにするね」
素直クール
クー「なあ男、何故私から逃げるのだ?解るように説明してくれ」
男 「何でってお前………コートの裾掴んで歩いたら恋人同士みたいだろーが」
クー「私は全く構わないが、今度一緒の布団に入るだろうから問題無い、むしろ既に恋人だ」
男 「バカ、なんてことっ………そそそ、そんな事出来る訳な」
クー「男見ろ、君の好きなピンクのパンツだ、今日何かあると思ってな」
男 「わー!!!ばかばか……やめれやめれ」
クー「君以外の者に見られても平気だ、このような女のパンツなど誰も見ないだろう」
クー「君だったら大歓迎だ、もっとよく見てくれ」
男 「わかったわかったから、ほれ俺んち行くぞ」
クー「ふふふふふ」
破綻しましたOTZ
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 01:13:11 ID:TXFwa1XBO
>>41 お題採用感謝する
俺の冷蔵庫燃え素
そしてなにかに目覚めそうだ……
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 01:19:15 ID:VVCLAbx0O
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 01:28:35 ID:VVCLAbx0O
静かだなぁ…
45 :
1/2:2005/11/25(金) 01:30:57 ID:KY9/cEMF0
全スレもう落ちてる…。今朝保存しててよかった…。そんなこんなで
漫才コンビスクールライフ。
少年的無人島大脱出に出演決定。
D2「ではがんばってくださいね〜♪」
尾崎「『二人の愛の力でいかだを作って無人島を脱出』って…」
俺は寝てる最中に拉致されたため、シャツと半ズボンだけだった。
クぅ「愛の力か…。いい響きだ」
クぅも寝てる最中に拉致されたらしいがなぜか尾崎の写真を握り締めながら全裸で寝ていたため、急遽用意されたジャケットとジーパンを着ていた。
尾崎「とりあえず用意されたのは水2リットルとハンドカメラだけか……」
クぅ「無人島というのも好都合だ。こういうシチュなら何度か妄想したことがあるぞ」
尾崎「まずは飲み水の確保をしないといけないなぁ。湧き水をさがさないと…」
クぅ「しかし避妊が難しいな。ヤシのゴムを亀頭に塗ればゴム代わりになると聞いたが…」
尾崎「クぅ、俺と会話のキャッチボールをしろ」
クぅ「あぁ、そうだった。君とはゴムなどは一切つかってなかったな」
尾崎「だからちがーぁぁぁう!!!」
沖合い100メートル地点
D2「よし、感度OK。ばっちり見えるし、マイクも聞こえるぞ」
AD「いいんですか…? D1さんに内緒で隠しマイク設置して…」
D2「大丈夫だよ。それよりちゃんと録音しとけよ。いつ放火が始まるかわからんからな」
46 :
2/2:2005/11/25(金) 01:32:13 ID:KY9/cEMF0
…。
尾崎「とりあえず、雨風を防げるところを見つけよう」
クぅ「これから無人島で生活か…。ある意味同棲だな。君と毎日のように秘密のアバンチュール(笑)ができるとは…。ふふふふふふふふ(爆笑)」
尾崎「言っとくけど、一応撮ってるぞ。俺が」
クぅ「むぅ、撮影…。なるほど、君は私の痴態を撮りながらやるのが興奮するんだな」
尾崎「お前テレビのことあんまりわかってないくせに、なんでそういうところは詳しいんだ…」
クぅ「君にいやらしいことを教わって以来、毎日のように自室で自習したからだ。知識だけは深いぞ。私は。
もちろん自習は一人でやってるぞ。君以外の人で練習はしてないから安心したまえ」
尾崎「だまれっ。お、あそこに小さな小屋があるな。よし、今日からここで寝泊りしよう」
クぅ「よし、じゃあこれからのことだな。すぐにいかだを作り始めるより、まずは生活を安定させるのが先だ」
尾崎「お…っ。お前、ちゃんとプランを考えてたんだな。ここに来て初めてまともなセリフだぞ」
クぅ「だから私はベッドになりそうなふわふわの素材を探してこようと思う」
尾崎「いきなり寝具の確保か? まず食料だろ?」
クぅ「『君と一緒に寝泊りする=交尾する』じゃないか。硬いところで寝るのはあまりいいものじゃないぞ。
するときはいつも下のお前のためを思って探してきてやるんだ。遠慮するな」
尾崎「遠慮じゃねぇって! あと交尾とか言うなっ!」
クぅ「ここは私と君の二人しかいない。別に遠慮することはないだろ」
尾崎「だから、撮ってんだって!」
沖合い100メートル
D2「こいつらワンパターン過ぎる…」
AD「(鼻血噴出中)」
D2「……お前もワンパターンだな…」
どう見てもクぅがバカでエロいです。失礼しました。
続くかも。
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 01:33:12 ID:RSkQc3KE0
バカエロって昔の大人のボキャ天であったな
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 01:36:16 ID:VVCLAbx0O
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 01:37:28 ID:VVCLAbx0O
某所でクーデレについて
端的にあらわした言葉を見つけたので貼っておく
「昼は知的に夜は痴的に」
まぁ昼から痴的になることも多々あるわけだが
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 01:38:53 ID:rCjEEdjXO
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 01:41:17 ID:to3+NMryO
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 01:44:05 ID:9hfQKNxmO
>>48 GJ!!
それ何ていうキザキのおっちゃん
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 01:44:26 ID:J9l0CPon0
今、帰宅したんだが、
前スレのログくれないか…
760以降が見たいんだ
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 01:45:11 ID:VVCLAbx0O
>>53 お父さん!娘さんを僕に下さい!!(ル◯ンダイブしながら)
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 01:46:33 ID:9ofA5Z9z0
なんだか夜に進行はやいっすねぇ。
空・夏海・公人の話がいたくお気に入りだったので勝手に保管してみたり。
全体のまとめはまとめサイト様にお任せなのでほかなんもないですがwwwww
とりあえず現在のとこまで保管完了。
まとめて1から読みたい方いれば公開しますがドウデスカ?
(問題あったら即削除します>作者様)
ということで支援になるかわかんないですが
つ [
http://h.pic.to/45ptn] wktkしつつ寝ます。
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 01:47:31 ID:r9iAc8Vk0
>>56 君にお父さんと呼ばれる筋合いはない!!(ル◯ンダイブしながら)
59 :
57:2005/11/25(金) 01:47:52 ID:9ofA5Z9z0
すんません、上のリンク最後に]入っちゃいました。
削ってくださいませ。
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 01:49:58 ID:VVCLAbx0O
>>58 そんなことを言わずに!!お父さん!!(◯パンダイブしながら)
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 02:46:31 ID:to3+NMryO
男「クー!俺達のDVDが出るんだってよ!…ってえぇっ?!」
クー「素直なキ・モ・チを〜♪受け〜取って〜♪
ん?おぉ男。今ちょうどそれを見ていたところだ」
男「…まだ発売前だろ?」
クー「サンプルを送ってもらった」
男「そんなことできたのか…」
クー「しかしこうして男との愛の歴史を見ていると、軽く興奮してくるな」
男「今回のはギャグ編じゃなかったっけ…?」
クー「…我慢出来ん。男ぉぉぉ」
男「わぁぁぁ…!」
男「『素直クールな彼女(ギャグ編)近日発売!』
クー「私と男の愛の記録が今ここに…」
男「違うって」
―COOL◆FACTORY―
なんか勢いで書いた。つまりは宣伝です。出たらいいなぁ…
仕事終わったら前スレ落ちてる…
もしかしてもうCEERおわった?
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 03:05:38 ID:QCwtLS8G0
>>63 出て欲しいwww
>>64 C.H.E.E.Rは前スレで終わってしまいましたよ。
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 03:26:26 ID:PbAlEQ4AO
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 03:29:26 ID:9hfQKNxmO
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 03:49:52 ID:QCwtLS8G0
>>68 遅くに乙です。
第一部の最終回楽しみに待ってます。
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 04:36:49 ID:QCwtLS8G0
保守
>>61 すまない・・・どう開くんだろう。
janeをつかっているんだがログに放り込んだらエラーがでてしまった・・・
>>71 俺もわからなかったが、アイコンにぶつけたら開いた。かなり見づらいのだが…
ちなみにギコナビ使い。
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 06:24:29 ID:rkTp2xXy0
あげ
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 06:36:57 ID:rkTp2xXy0
おい今日は落ちるのがクソ速いな…。
ほしゅだれか たのむ。
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 06:39:35 ID:BYDckqRvO
ほ
76 :
犬神さんの人:2005/11/25(金) 06:43:37 ID:E0shbXlp0
朝から投下いいですかね?
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 06:48:33 ID:RkxtpuY9O
78 :
犬神さんの人:2005/11/25(金) 06:51:22 ID:E0shbXlp0
今、教室は騒がしくなっている。
無理もない、僕と犬神さんが同居しているのが皆に知られてしまったんだから。
事の始まりは昼休みだった。
4限目のチャイムが鳴って、僕は友人と一緒にお昼を食べようとした時、急に女子の方から大声が聞こえた。
まぁいつもの事だろう、と流していたがその場に居た友人がこっちに来て言った。
友人「お前、犬神さんと一緒に住んでるのか!?」
…あれぇ?おかしいな、何でばれてるんだ。
龍一「い、いや、そんなことはないよ。」
そういうと友人は
友人「嘘をつくな!証拠は犬神さんから出てるんだよ!!」
と机を叩きながら言った。刑事ドラマか。
ていうか何で犬神さんは話してるんだよ。あれほど言ったのに…
友人「話しは署で聞こうか。」
と言って友人は席に着いた。
79 :
犬神さんの人:2005/11/25(金) 06:52:00 ID:E0shbXlp0
>>78 そして今に至る。
犬神「何そんな元気のない顔をしている。」
と事の原因の犬神さんがやってきた。
龍一「…犬神さん、何でこの事言ったのさ。」
犬神「聞かれたからだ。」
とさらっと言われた。犬神さんの話によると、朝一緒に学校へ来てるのが珍しいから怪しく思った男子Aが聞いたらしい。
龍一「内緒にしてって言ったじゃんさ…。」
犬神「別に良いではないか。君の両親にも認められているのだから。」
その言葉には周りに火に油を注ぐ事になった。
「親公認!?」「もう嫁に行ってたの!?」「もしかして、もう子供までいるのかも。」
そんな言葉が聞こえた。ていうか最後は何、そんなとこまでしてないよ。
何で平然とそういう事を言えるのだろうか。周りは敵意やら羨望やら色々な目線が刺さっていた。
と友人に助けを求めたが、知らんふりでこちらを見てみぬふり。
犬神「まぁ子供はゆくゆく作ればいいじゃないか。」
さらにここで爆弾発言をされてしまった。これで逃げ場はもう無くなった。
80 :
犬神さんの人:2005/11/25(金) 06:52:56 ID:E0shbXlp0
>>79 波を乗り越えて、やっと校門を出た。
マスコミに追われるのは、こんな感じかと思った。
まさか1年最後の日がこんな日だとは、予想だにしなかった。
犬神「物凄く疲れた顔をしているな。」
龍一「うん…犬神さんのおかげで。」
犬神「すまない。」
龍一「いや、いいよ。元々ばれないとは思ってなかったから。」
犬神「本当にすまない、私も興奮していたようだ。君と一緒に住んでいる。その事に浮かれていたようだ。」
龍一「うん…」
…少し沈黙があった。
犬神「君は私が来てから、疲れた顔ばかりしているな。」
龍一「ちょっとね。」
犬神「…もし、本当に迷惑ならまた家に戻るから、その時は遠慮なく言ってくれ。」
龍一「え?い、いや、そんな事思ってないよ!」
急に大きな声を出したから、犬神さんは驚いた顔をしていた。
犬神「そ、そうか。ならいいんだが。今まで一人だったから、誰かと一緒にいるのは嬉しいんだ。
そして一緒にいるのが君だからなおさら、自分でもこの気持ちを止められないんだ。」
龍一「そう、じゃあ!」
そうか、犬神さんは今まで一人で暮らしていたんだ。そういえばクリスマスの時もそういうことを言っていたのを覚えてる。
だからそういう風になってしまうのも仕方ない。だから僕はこう言った。
龍一「その気持ちを僕が受け止めるから、あまり周りに出さないで。」
って。自分で言って恥ずかしくなってきた。
そう言うと犬神さんは
犬神「ありがとう、龍一。」
と笑顔で答えてくれた。
81 :
犬神さんの人:2005/11/25(金) 06:53:54 ID:E0shbXlp0
1年生編終了です。
ちょっと変な終わり方もした気がするけど
それではノシ
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 06:58:25 ID:RkxtpuY9O
>>81 俺が作ってる味噌汁燃え素wwwww
乙かれ、続き待ってるよ
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 07:19:19 ID:oXcQm7qQO
保守
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 07:28:04 ID:M2Y1vjKxO
パン燃え素
コンガーリ(゜Д゜)ウマー
つ【パン】【パン】【熱いパトス】
クー「男、朝ご飯だ」
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 08:06:50 ID:frkZf8l/O
>>81 1年生編完結乙!
これからの展開が楽しみです。
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 08:58:21 ID:NR5O1QtCO
保守
し
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 10:02:44 ID:/QG6C5rf0
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 10:03:55 ID:/QG6C5rf0
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 11:00:39 ID:NR5O1QtCO
保守燃え素
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 11:04:49 ID:M2Y1vjKxO
クー「男、昨日携帯を私の部屋に忘れて行ったぞ」
男「あぁやっぱりか、さんきゅクー」
クー「まぁ面白い物も見れたしな」
男「何!?」
クー「君の携帯のデータフォルダを覗かせてもらった」
男「ちょwwwおまwww」
クー「ロックフォルダに多量の無修正画像を見つけてな、悔しいから私の無修正画像に変えておいた」
男「………あ、本当だ」
クー「なかなか撮影も楽しいな。次は君が私を撮影してくれ」
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 11:23:04 ID:C3a7w8M2O
>91
授業中の先生燃え素wwwww
試験中のエンジン萌え巣wwwww
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 11:26:11 ID:AXRyrWcAO
クー『最近保守とSSの繰り返しだな…』
男「嫌なのか?」
クー『生活には抑揚があった方がイイだろう?それと一緒だ。』
男「そんなモンかねぇ。」
クー『だからこんな変わり映えしない毎日は余り好きではない。こんな私は我が儘な女か?』
男「そんな事は無いさ。その部分は俺達で変えていけばイイ。」
クー『流石だな。そう言ってくれると信じていたよ。やはり私が愛した男だ。』
95 :
クーのいる世界”管理”人coobard ◆69/69YEfXI :2005/11/25(金) 11:59:47 ID:BmLuCXH50
96 :
クーのいる世界”管理”人coobard ◆69/69YEfXI :2005/11/25(金) 12:06:58 ID:BmLuCXH50
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 12:21:07 ID:NR5O1QtCO
クー、今日の昼飯は何だい?
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 12:25:54 ID:2WABi+AxO
鶏肉のテリヤキだ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 12:28:36 ID:1zIF/g61O
クーは俺の脳内では斗貴子さんがデフォ
もしよかったら誰か昨日のC.E.E.Rをうpしてくれませんかて
気になってまだ寝れなす
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 12:32:25 ID:NR5O1QtCO
既婚クーにありえないほど爆発炎上するのは俺だけですか。そうですか。
それは夫が自分ってことか?それとも夫は第三者なのか?
禁断の不倫クー…
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 12:39:40 ID:ljjUAY+DO
それはない
佐川急便の伝票作伝していて、「素直クール便」の文字が目に入って
脳内で激しく妄想膨れ上がり飛び上がりそうになって…
よくよく見れば飛脚クール便の罠orz
素直クール便
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 13:51:25 ID:NR5O1QtCO
>>102 クーの性質上それはないな。
円満夫婦のSSに粉塵爆発。
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 14:15:24 ID:4TqxxL/HO
下がりすぎ保守
そして素直クール便が頭から離れない…
ちょっとヒッキー気味の男の子の元にある日「まきますか? まきませんか?」
というDMが届いて、「まきません」を選んだら
何故か素直クールのアンドロイドが届くとか良くわからない設定が頭を…
仕事早退して駄文かきてーーーwwww
仕事しろよw
お疲れさまです。
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 14:25:03 ID:4TqxxL/HO
ローゼンかwwwwwww
ワロスwwwwwwwwwてか俺も仕事だ…腹いてぇよ…
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 14:32:45 ID:AMKNmdRgO
ありゃ?構成練ってたら莫大な量になっちまった・・・・・・
書いたら短編小説と同量・・・・・・
俺バカスwww
112 :
クリスマスのやつの続きを書いてみた 1/2:2005/11/25(金) 14:46:09 ID:to3+NMryO
前スレ
>>824です
クー「さて、私が君の彼女になったわけだが…。私をどうしたいのだ?」
男「どうしたいって…。まぁとりあえずその服を何とかして欲しいかな」
サンタの赤い服を纏っている彼女。どうしたものか
クー「しかし私は服など持ち合わせていないぞ」
男「うーん。じゃあ買いに行こっか。とりあえず僕の服にでも着替えてよ。それで可愛い服を買いに行こう」
まだ午前中だし時間はたっぷりあるだろう。
クー「ふむ。なかなか良い案だな」
男「じゃあ…、とりあえず……コレとコレなら平気かな。じゃあ僕は外に出て待ってるから着替えてよ」
外に出ようと玄関に足を向ける。…すると
クー「待て。何故わざわざ君が外に出る必要がある」
男「何故って…」
クー「私と君は恋人同士なのだろう?ならばそのような配慮は不要のはずだ」
男「え…、けどさすがに」
クー「外に出るのなら、私も外に出て君の隣で着替えるぞ」
…それは困る。変態か何かだと思われるじゃないか。ただでさえサンタの恰好してるのに
男「わかったから外には出ないで。じゃあ僕はこっち向いてるから早く着替えてよ」
後ろから舌打ちが聞こえた気がしたが、聞かなかったことにしよう
113 :
サンタのやつです 2/2:2005/11/25(金) 14:47:34 ID:to3+NMryO
男「着替えたー?」
クー「あぁ」
じゃあ行こうか。と言い振り返る。そこにはさっきまでの赤い色に包まれた彼女ではなく、綺麗な白い肌の彼女が…ってえぇ?!
男「ななななんで裸なんだよぉ!!」
急いで彼女に背を向ける。お、女の人の裸なんて、生で初めて見た…って違う違う!
男「着替えたんじゃないのかよぉ!」
クー「君に見せてあげ…、いや服の着方がわからないんだ。着せてくれないか」
男「…そんな人見たことないよ」
クー「今ここにいるではないか」
そんなのへ理屈じゃないか
男「できな、…っ?!」
こ、この感触は…まさか
クー「こういうのが『恋人』というものだろう?」
男「あ、……あ」
緊張のあまり固まって動けず、声もでない。…我ながら情けないよ。あ、頭が真っ白になりそう…だ……
クー「もっと強く抱きしめた方がいいかな?…ん?」
男「…う、…あ…」
クー「…やり過ぎたか。仕方ない、一人で着替えるとするか…」
き っ と つ づ く
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 14:49:09 ID:PbAlEQ4AO
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 14:50:54 ID:kSi9XPSO0
>>114 誉め言葉として受け取っておくwwwwwwww
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 15:34:48 ID:oXcQm7qQO
保守
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 15:40:54 ID:qNcXG9DM0
誰かC.H.E.E.Rの最終話をうpしてくれ。
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 15:41:11 ID:qNcXG9DM0
誰かC.H.E.E.Rの最終話をうpしてくれ。
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 15:44:43 ID:lk3id9yLO
ツンデレなら人間味もあるが
これってどっか頭のネジが飛んだ感じがする。
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 15:49:19 ID:wDmAO7+o0
>>120 どっちも2次元の存在には変わりありません。
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 15:50:11 ID:+lyoaL71O
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 16:03:56 ID:lsoe2lwXO
外出先にて
クー「男、喉が渇いたぞ」
男「なんか買ってこようか?」
クー「いや、その間も我慢できそうにない。」
男「でも、飲み物なんて持ってないよ。」
クー「あるじゃないか。」
男「??」
クー「君の唾がいいな。キスしてくれ」
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 16:08:18 ID:BmLuCXH50
>120
そう言う部分も含んでる。だからロボ子系でもアリだろうしね。
でも、表現自体は書き手の捉え方かと。
そういう風に捉える人が多いとは思う。
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 16:27:20 ID:wDmAO7+o0
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 17:01:28 ID:uFazbUgR0
下がっているので素直クールage
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 17:19:06 ID:BmLuCXH50
昼→夜=人少杉
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 17:51:11 ID:lH42HcRIO
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 17:51:58 ID:frkZf8l/O
ほんとに少ないな…
まぁいいや。cool age
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 17:54:13 ID:lH42HcRIO
でわ、次の1レスで
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 17:54:56 ID:lH42HcRIO
ひとりぼっち。
もしくは、
ふたりぼっち。
静寂。ただし室内だけ。
外では、看護師さんや先生が慌ただしく動いている。
「ふわぁ……」
大きなあくびをしつつ、背中を伸ばした。
「代わり映えしないね」
彼女に話しかける。
「まあ、これもいいんだろうね」
こんなにもゆったりと時間が流れている。
でも、やっぱり、君の声がたりないから、
僕は頑張るよ。
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 17:55:33 ID:4HDxMAMB0
ちょっと苗字を提案。
「空」と書いて「きのした」と読むんだ。
理由は「く(う)」は「き」のしたにあるからなんだって。
だれか使ってみて。
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 18:00:09 ID:AXRyrWcAO
自分で書けばイイ。
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 18:10:36 ID:lH42HcRIO
それにしても人が少ない……
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 18:11:45 ID:VrmaEo3s0
ヒント:ROM
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 18:12:37 ID:Rf+wxm290
俺もROM
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 18:14:13 ID:Vm+XsibH0
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 /
: ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ____
\_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l ,− ,−\ / ̄ ̄ ̄ ̄\
u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y /, |・ |・ | ヽ_____ヽ
u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u / `−●-' \ヽ , ─ 、 , ─ |
_,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / / ── | ──ヽ|・ |・ |
゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ /.. ── | ── .|`─ 'っ - ´|
./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、 | ── | ── |.____) /
/;;;''"  ̄ ̄ ───/ ゙ ,::' \ヾニ==='"/ `- 、 ゙ー┬ '´ / \.____|__) / ___/
、 .i:⌒`─-、_,.... l / `ー┬一' ヽ :l / , ' `ソヽ /l \/\| \
ヾヽ l ` `ヽ、 l ./ ヽ l ) ,; / ,' '^i━(t)━━l | | |
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 18:34:44 ID:dnGlRF4Z0
その二人は関係ないだろwwwww
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 18:37:24 ID:VrmaEo3s0
全員関係ないだろwwwwwwww
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 18:46:12 ID:qmN3CZOw0
まったく関係ねぇwwww
ドラえもんは素直クールってことで
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 19:09:40 ID:lsoe2lwXO
花沢さんは素直クール
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 19:27:20 ID:PDYUkLMp0
>>まとめサイトの管理人
まとめサイトの読み物が携帯で見ると殆ど404なんだがどうにかなりません?
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 19:39:18 ID:kSi9XPSO0
素直クール=犬
ツンデレ=猫
146 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 19:46:27 ID:lH42HcRIO
俺のなかのクーは瀬川みゆき
148 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 19:46:43 ID:9ofA5Z9z0
素直デレ=犬
ツンクール=猫
じゃね?
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 19:59:55 ID:WMeiy2x00
俺の中での素直クールのイメージはルーシー
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 20:05:51 ID:dnJ95BNX0
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 20:06:15 ID:dnJ95BNX0
書き忘れた
パスは cool で
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 20:11:55 ID:Qb/KNjol0
前々スレ810&860、前スレ30&160&630付近の人
名無し指摘もあったがコテ付け意見を下さる方もいたので中間を取って本文に入れてみる
だが全然コテになっていないのは公然の秘密
コテ付けると多分ネタばらしになるし… つぅか普通のコテなんて思い浮かばない
投下予定がなければ連続投下したのですが宜しいでしょうか?
なお、今回投下分で序章終了となります
本編に入ると多分エロ〜ス分が減ると思います
まぁ、暗転しないでどこまでエロくするかというR15な作品でもあるので、
そちらに期待している人はいないと思いますが
では問題がなければ約5分後から13レス分投下開始します
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 20:13:19 ID:M6ZO+i5C0
12レス!
キタコレwktk
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 20:15:32 ID:AXRyrWcAO
多いな。
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 20:16:10 ID:Rf+wxm290
焦らされるよりはいいと思うが
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 20:17:28 ID:Qb/KNjol0
問題なさそうなので連続投下に入ります
157 :
1/11:2005/11/25(金) 20:17:55 ID:Qb/KNjol0
この状態の二人に勝てる見込みが全くないのは今日充分理解したので最初に断っておく。
公人「背中流すだけだよな…?」
空 「はい、それで構いません」
夏海「え〜〜、全身がいいんだけど〜」
公人「夏海の意見は却下」
壁際に歩いていく気配。後を確認したいが未だに裸だと困るので見る事ができない…
夏海「あ、ごめん。手が滑った」
頭から背中に冷えた液体が掛けられる。声が聞こえてから掛かったんだが未来予知でも
出来るのか?
空 「いきなりシャンプーを掛けるのは感心しません」
と言って手の平でシャンプーを背中に塗り始めるクー。
公人「ちょっと、それはマジでくすぐったいって」
夏海「折角タオルで身体を隠したのにそういう事言うわけ?」
その台詞を信じて後ろを向く。
公人「だからって手の平で洗われたらくすぐ……」
空 「ただ私は夏海と違ってハンドタオルなので全身は隠せませんが」
クーの台詞は殆ど理解できなかった。なぜなら胸にタオルを巻いているだけだったから…
つい、凝視しそうになって慌てて夏海の方に目を逸らす。
夏海「見たいなら素直に見たいと言いなさいよ」
公人「時と場所ってモンがあるだろっ、こんな状態で見せられても困るだけだ!」
空 「では、その時と場所を教えて頂ければ存分にお見せします」
夏海「そうね、それを知らないとクーを出し抜けないわ」
公人「ぃゃ、そういうモンでもないんだけどね…… つぅかお前ら友達なら仲良くしろよ」
夏海「あら、女の友情なんて男が絡むと紙より薄いわよ?」
空 「安心してください。公人さんの事に関係ない事であれば今まで通り親友です。
それよりも、どの様な状態ならばいいのですか?」
身を乗り出して問い詰めようとするクー。キス攻勢によって少しは動揺しなくなったが
今は胸をタオルで隠しているだけだ。見ないようにしても本能で視線が下がってしまう。
夏海「早く答えなさい。そうすれば楽にしてあげるわよ?」
楽にしてあげるって一体何する気だ…
158 :
2/11:2005/11/25(金) 20:18:38 ID:Qb/KNjol0
公人「…普通そういう事をするのは恋人同士とかそういう感じの関係だろ」
空 「では今すぐ恋人だと認めてください」
夏海「それいい考えね〜 今から公人は私の彼氏ね、決定」
公人「勝手に決めるなーーっ 大体二人とも認めたら二股になっちゃうだろ」
顎に手を当てて考え込む二人。タイミング、ポーズともにぴったり合ってる。ギャグ?
空 「…そういった選択肢があるのは盲点でした。しかし夏海なら仕方がないです」
夏海「まぁ確かにクーと、って時点で間違ってるのよねぇ。仕方ないか〜」
おい、貴様ら。何か間違った方向に結論付けようとしてないか?
空 「不束者ですが、夏海ともども宜しくお願いします。」
夏海「その提案を認めてあげるんだから平等に扱わなかったらどうなるか分かってるわね?」
勝手に結論付けて抱きついて来る二人。慌てて引き剥がす。
公人「だから、そんな提案してないし。離れろって!」
不満を隠そうともしないし、態度とか違っても仲がいいとここまでシンクロするのか?
公人「大体何で俺なんだ? 正直な感想として二人だったら誰でも選り取り緑だろ。
何の取り得もない俺に好意を寄せる理由が全く分からない」
空 「私は先程リンが推察した通りの理由です。真面目な性格で曲がった事が出来ない
性格、強引な手法も使いますが場を和ませる話術、困った人を放置できない優しさ。
挙げたらキリがありませんので一言で済まします。貴方の全てが愛おしいのです」
まるで最初から用意してた文章を読み上げるかのように淀みなく言い切る。
これだけ完璧な人が好きだと言ってきて戸惑うなと言うのが間違いだ。
返答のなかった夏海に視線を向けると視線を外す。
夏海「クーが言ったのと同じ。ってのじゃダメか… 公人は容姿やスタイルだけ見てる
ヤツらと違うし、女を道具やアクセサリーくらいに思ってるわけじゃないでしょ。
私達はそういうのに敏感なの。対等に付き合えないなら付き合う必要がないだけよ」
空 「夏海にここまで言わせておいて逃げるつもりですか?」
夏海「大丈夫、心配しないでクー。公人はそんな男じゃないわ」
お前ら退路絶つのホント上手いよな…
公人「分かった。だけど洗って貰うのは上半身だけだからな。」
159 :
3/11:2005/11/25(金) 20:19:09 ID:Qb/KNjol0
空 「私が言いたいのは恋人という関係についてです」
そろそろ風呂から出ようよ、マジで…
公人「じゃぁ正直に言おう、クーも夏海も俺には勿体無いくらいの女だ。そんな二人に
同時に告白されて片方を選ぶなんて出来るほど俺は器用じゃないんだ。
今までそういう目で見てた訳じゃないしな」
夏海「じゃぁ選ばなければいいじゃない。私はクーだけなら構わないわよ」
公人「お前は人の話聞いてないだろ… 一人でも持て余すのに二人ともなんて無理」
空 「私はそうは思いません。二人でも公人さんに釣り合いが取れていないのです。
ですが、他の女性に奪われるのは我慢ならないので夏海以外は許せません」
理解不能だ。ほぼ完璧と思われる美人二人と平凡な男一人で釣り合うなんて…
夏海「私達はそれだけの価値が公人にあるって言ってるんだからいいじゃない」
空 「では、公人さんが私達二人に釣り合えると思えるように自分を磨いて下さい。
私達はそれに見合うように努力するだけです」
夏海「結論が出たところでおねぇさん達に全て任せなさい、悪いようにはしないから」
公人「だが断る」
憮然とする二人。これだけは譲れないので俺としても絶対に引けない、つぅか引かない。
沈黙を破ったのはクーだった。ふふ、と軽く笑う。
空 「公人さんのそういうところに惹かれるのです。さぁ夏海、これ以上話すのなら
お風呂を済ましてからにしましょう」
夏海「仕方ないかぁ… でもこれだけは覚えておきない、公人は絶対に私を好きになる」
公人「どこからそんな自信が出てくるんだ…」
空 「それは夏海ですから。 …では、私が背中と頭を担当しますから夏海はそれ以外
の部分をお願いします。」
夏海「聞き捨てならない台詞ね… まぁいいわ、頭と背中以外ね〜」
ニヤリとしか表現できない笑顔で手をわきわきさせて近づいてくる夏海。
公人「…頼むから手の平で洗うのだけはやめてくれ」
空 「では、これを使って下さい」
何の躊躇もなく胸に巻いていたタオルを夏海に手渡す。慌てて二人に背中を向けた。
公人「クー、頼むから俺の目の前で無闇に肌を晒さないでくれ…」
160 :
4/11:2005/11/25(金) 20:19:31 ID:Qb/KNjol0
空 「私は公人さんなら構いません。それにさっきから夏海の方に視線を向けていたので
大丈夫だと判断したのですが…」
公人「胸にしかタオル巻いてないからクーの方を見られるわけないだろっ」
夏海「じゃぁ私はタオル巻いてるし、たっぷり堪能して貰わなきゃね〜」
嬉しそうだな夏海…
空 「では、夏海が公人さんを洗っている間に自分の背中以外を洗っておきます」
公人「え、だってタオルもうないんじゃなかったっけ?」
夏海「ボディブラシくらい置いてあるわよ」
一瞬の思考停止。多分脳波までフラットだったろう。
公人「ボディブラシがあるならそれを使えばよかっただろっ」
夏海「相変わらず馬鹿ねぇ、ボディブラシ使ったら身体を洗ってあげる意味ないじゃない」
まぁ確かにそうなんだが…
空 「本来なら素手で洗って差し上げたいのを我慢してタオルで使うのですから」
公人「あ〜〜〜、俺が悪かった。タオルで洗って下さい」
夏海「は〜い、腕を出して〜」
俺の正面に座る夏海。
公人「待て、その格好は俺の精神状態に著しい変化を及ぼす。せめて横からとか…」
夏海「いちいち反対側に回ったりするの面倒じゃない、お望みなら後から洗うけど?」
背中からだと胸が当るだろうが… どうしようか悩む。
夏海「いいから腕を出しなさい。ぐだぐだしてると凄い事するわよ」
空 「夏海、凄い事お願いします。後学の為に研究させて下さい」
公人「ちょっ、凄い事しないから! つぅかお願いだからするな」
夏海「今から公人には発言権なし」
無理矢理腕を掴み引っ張る。バランスを崩されるが何とか持ちこたえ…
お互いに前傾姿勢になったため目の前にバスタオルで強調された夏海の胸が。
公人「ばっ、お前いきなり引っ張るな。突っ込みそうになっただろ!」
夏海「はい、ペナルティ1つっと」
不安定な体勢のため軽く引っ張られるだけで簡単に夏海の腕の中に取り込まれる。
そのまま顔を上げさせられ唇を奪われる。普通逆だよな?
161 :
5/11:2005/11/25(金) 20:19:53 ID:Qb/KNjol0
空 「さすがは夏海。勉強になります」
素直にレクチャーだと勘違いしてるクー。
夏海「次文句言ったらこんなモノじゃ済ませないからね」
仕方なく要求通りに洗って貰う事にした。夏海が腕を動かす度にバスタオルの中の胸が
揺れ、目の行き場を失う。仕方なく視線を彷徨わせていると夏海の太股に目が…
マズイって! 見えそうで見えないというチラリズムに取り込まれそうになる。
空 「ふむ、そういう何気ない誘惑の方法も効果的のようですね」
って、クーも冷静に分析してるし!
夏海「むぅ、やっぱり無言でいられても嫌な感じねぇ。 前言撤回、喋ってよし」
公人「すまん、俺が限界だ。早く開放してくれ…」
空 「いえ、まだです。しっかりと綺麗にして貰って下さい」
夏海「クーの頼みじゃ断れないわね。さ、反対の腕出して」
公人「開放して頂きありがとうございました」
心の底から感謝の意を述べる。それに対して夏海の冷たい視線。
夏海「さぁ、私の身体を磨かせてあげるわ。感謝しなさい」
貴様は一体どこの女王様だ…
空 「背中だけでも洗って頂ける約束でしたよね?」
夏海「クーめ、余計な事を… まぁいいわ、丁寧にじっくりと時間を掛けてね〜」
そう言うと背中を向け挑発するようにゆっくりとバスタオルを外す。
くっ、ここで負ける訳にはいかない。今まで受けた気持ちい… もとい、恥ずかしい
虐待の屈辱を晴らすチャンスは今しかない。
しかし、まともに目を向けたら夏海の思う壷だ。実際、抜群のプロポーションだし
背中を見てるだけでヤバイ。
夏海「公人く〜ん、まだぁ〜〜?」
公人「変な声色使うな」
手渡されたタオルに付いた泡を指に取り軽く背中をなぞってやる。
夏海「っっ!!! まっ公人、いい度胸ね……」
空 「ふむ… あの反応、これは使えそうですね……」
もしかして自爆したか…?
162 :
6/11:2005/11/25(金) 20:20:16 ID:Qb/KNjol0
公人「すまん。今のギャグ、なかった事にしよう。クーも分かった?」
空 「後は実践のみです」
夏海「次の機会を楽しみにしてなさい。おねぇさんを怒らせるとどうなるか教えてあげる」
出来るだけ夏海の背中を見ないで力を入れ過ぎないように気を付けながら洗う。
公人「はい、終了。後は自分で洗ってくれ」
夏海「えー、もう終わりーー?」
物凄く不満そうな声。だが断る。
公人「はいはい、さくっとクーに変わって」
くるりと正面を向く夏海。勿論タオルは巻いていない。
軽くパニくってる隙に引き寄せられ顔を胸に埋められ頭にキスされる。
混乱が頂点に達して何をすればいいのか分からなくなったが、何とか強引に引き剥がす。
夏海「ちょっと痛いって」
公人「………夏海、マジでヤバイからやめてくれ……」
夏海「はぁ〜い」
やる気なさげに返事をしながらクーの方に向かう。クーもぶつぶつ何か言ってるし…
空 「……かなり使えそうですが、私にはあそこまでの破壊力があるのかどうかが…」
ぃゃ、クーは充分破壊力あるからやめてくれ…
空 「では、背中から洗いますね」
公人「クーだと安心して洗って貰えるよなぁ…」
しまった、気持ちよくてつい本音が漏れてしまった…
地底から響くような怨嗟の声が聞こえてくる。
夏海「ま〜さ〜と〜く〜ん? 夏海おねぇさまに対して何か言いたい事があるのかな〜?」
公人「イエ、ゼンゼンアリマセン」
空 「はい、続いて髪を洗いますので目に入らないように気を付けて下さいね」
マイペースに手を進めるクー。やはり侮れない…
沈黙したままで洗い続ける。かといって重苦しさはなく安心できるような沈黙。
夏海「むぅ、二人だけで雰囲気出しててずるい…」
夏海がこの萌えに興味を持ったようです。
163 :
7/11:2005/11/25(金) 20:20:42 ID:Qb/KNjol0
ゆったりとした時間が流れて、最後にクーは髪に付いた洗剤を洗い流す。
空 「終わりました。私の背中も洗って頂けますか?」
公人「それじゃ目を瞑ってるから俺の前に座って」
空 「………座りました」
薄目を開けてクーを確認する。夏海より若干小柄で華奢な身体つき。肌もきめ細やかだ…
夏海「こほん!」
やばっ、夏海がいるのに少し見惚れてしまった…
タオルにボディシャンプーを掛けクーの背中を洗い出す。
公人「痛くない?」
空 「大丈夫です。もっとも公人さんがしてくれるならどんな痛みにも耐えられます」
聞きようによっては最も危険な発言。実際、夏海産の怒り波動が強くなっているし…
夏海の場合はフェロモンが強すぎて直視出来なかったが、クーはフェロモンと保護欲を
掻き立てる雰囲気がバランスよく、もっと見たい衝動に駆られる。
と、考えている間に洗う部分がなくなってしまう。
公人「はい、しゅ〜りょ〜」
夏海の手前、少し冗談っぽく言っておく。
空 「ありがとうございました」
夏海「……公人? 一体何考えていたのかしら、おねぇさんに教えて貰えない?」
むぅ、なぜそう勘が鋭いんだ… 出来るだけ感情を出さないようにしよう。
公人「一体何のこと?」
夏海「誤魔化しても声のトーンで丸分かりなんだけどね」
恐ろしさのあまり硬直する。クーは何がなんだか分からず肩越しに夏海を見ているようだ。
公人「ま、まぁそろそろ風呂から出ようか…」
空 「そうですね、また湯船に入るとのぼせそうです」
と言って振り向きそのまま身体を傾けるとキスしてくる。
空 「背中を洗ってもらうというのがこんなに嬉しいとは思ってもいませんでした。
嬉しかったです、またお願いしますね」
夏海「ふぅ〜ん、何か約束でもしたのかな〜 後でゆっくり聞かせて貰うからね」
どうして修羅場しかないのだろう、と頭を抱える秋の夜長。
164 :
8/11:2005/11/25(金) 20:21:05 ID:Qb/KNjol0
結局二人には先に上がって貰い少し湯船に浸かる事にした。今行ったら着替えを見たり
見られたりしてしまうし、髪を乾かす手間もあるだろうから。
この家に来てリラックス出来た2回目のチャンスもすぐに終わる。服着るくらいだし…
空 「着替え終わりました。お風呂から出ても構いませんよ」
夏海「あ、そうだ。服全部洗濯しておいたから」
……何? 聞き捨てならない言葉を聞いた気がして問い詰める事にした。
公人「間違いだと思うんだけど、服を全部洗濯したって…」
夏海「そうよ。耳は正常みたいね」
公人「それじゃ出ても俺は裸になるだろ」
空 「大丈夫です、安心して下さい。私がお風呂の用意をした時にタオルケットを用意
しておきました。今日はそれで我慢して下さい」
相変わらず俺の悩みとベクトルの違う返答。狙ってないかと何度思った事だろう…
まぁ仕方ないので出ようとすると脱衣所に人の気配。
公人「もしもし? そこに誰かいらっしゃいますか?」
空 「はい、二人ともいます」
夏海「早く出てきてよ、身体を拭いてあげようと待ってるんだから」
公人「頼む、それくらい自分でやらせてくれ……」
夏海「じゃぁ交換条け…」
公人「さっさと出てけ」
渋々出て行く二人。マイペースすぎて対処に困る… しかも二人だしなぁ。
用意してあったバスタオルで身体を拭きタオルケットをまとう。
姿鏡に写る自分を見て鬱になる… イブニングドレスかよ……
取り敢えず非常時の為に緩めに巻き直す。このままで済むわけないしな…
公人「うゎぁ、人前に出られないって…」
そうこう試行錯誤していると扉がノックされる。
空 「かなり時間かかっているようですが何か問題でもありましたか?」
夏海「公人が来るのを待ってるんだから早く〜」
公人「あ〜何と言うか、タオルケット以外に何かないか?」
空 「毛布とかシーツくらいならあるのですが肌触りや生地の材質を考えると…」
そうさ、今日はハッピーでアンラッキーな日なんだ。
165 :
9/11:2005/11/25(金) 20:21:27 ID:Qb/KNjol0
諦めて扉を開け廊下に出る。一瞬の沈黙の後、笑い出す夏海。
夏海「それいいっ。公人、アンタ明日からその格好に決まりね! ね、クー」
空 「はい、公人さんは何を着ても似合います」
公人「………褒めてない。つぅか嬉しくない」
しかし、クーは結構ホンキで似合うと言ってる気がするんだが気のせいか…?
夏海「さぁ、部屋に行きましょ。もう準備は出来てるんだから」
公人「準備って何の…」
空 「パジャマパーティだそうです」
それは嫌味か?
パーティ会場はクーの部屋だという。多分夏海の部屋には三人入れないのだろう。
いや、感なんだけどね、言ったら何されるか分からないし。
部屋の中央にあったであろうテーブルは壁際に立てかけられ、その位置にお菓子や料理、
ティーセットが置いてある。つぅかこんなに並べるならテーブル片付ける意味あるのか?
空 「好きな場所に座って下さい」
タオルケットを巻いているので座りにくいが何とか座ると、紅茶を差し出される。
アフタディナーティーみたいなモノらしい。
夏海「では、公人の入居祝いを兼ねて乾杯〜」
公人「……ちょっと待てー! 入居って何だ入居って!?」
夏海「ん? お風呂でクーと二人きりの時に決めたらしいじゃない」
空 「公人さんはあのお風呂がいたく気に入られたそうです」
数十分前の事を思い出そうとするがあまりにも衝撃的な場面が多く、そういった会話が
思い出せない。
公人「確かにいい風呂だなぁとは言った気もするけど入居するって言ってないと思うけど」
意に介さずといった風情でこちらを向くクー。
空 「まずは乾杯です」
夏海「乾杯〜〜」
公人「……乾杯。で、実際言った覚えがないんだけど」
空 「言いましたよ。思い出せなければ前スレの626を見てきて下さい」
そういう事言うな。
166 :
10/11:2005/11/25(金) 20:21:46 ID:Qb/KNjol0
夏海「まぁクーが言うんだから間違いないんじゃない。公人は覚えてなさそうだし」
公人「そりゃ今日はあんな衝撃的な事ばかり起きてるし細かい事覚えてないけど…」
クーを見ても冷静に紅茶を口に運んでいるだけで嘘なのか本当なのか判断が付かない。
空 「私の言葉が信じられませんか?」
公人「そういう訳じゃないけどさぁ、ここって女性三人だけで生活してるんだろ?
そんな所に俺が入って来ちゃマズイだろ」
夏海「実質二人だし、勿論クーも私も入居は歓迎するわよ」
空 「空き部屋もありますし、家賃も食費も光熱費すら要りません。しかもお風呂は大きく
こちらの方が大学にも近いです」
公人「うぅ……」
夏海「しかもこんな美人が二人も住んでるし、まぁ後の一人はどうでもいいわ」
滅茶苦茶酷い事言ってないか?
空 「実際、男手がないのは結構痛手なのでお願いしたいのですが」
夏海「荷物持ちとか痴漢、泥棒対策とかね。これでも苦労してるんだから、そういうのを
引き受けてくれるならお金は要らないけど」
すがるような目でこちらを見る二人。た、確かにそうなのかも知れないよなぁ…
これだけの美人が女三人で住んでるんだから色々大変かも知れない。
公人「……そう言われると断る理由がないんだけど、何か引っかかるんだよなぁ」
空 「疑うのは当然です。ですが夏海の言ってる事も理解して頂けると裏しいのですが」
夏海「公人って困ってる女性を見ても手助けしないの?」
公人「…分かった、その条件はこちらとしても嬉しいし二人…いや、三人のためにもなる
っていうのならここに住まわせて貰うよ」
その言葉を聞いて頷きあう二人。何だ、無性に怪しいんだが…
公人「何か隠してないか?」
空 「隠すと言うより論点をずらしただけです」
夏海「お風呂が気に入った、入居しないかって部分は合ってるわよ」
何事もなかったかのように紅茶を飲む二人と呆然とする俺。
公人「詐欺だーーーー!」
空 「何と言われようと私は公人さんと一緒に暮らせればそれで満足です」
結局話し合いは一方的にスルーされて同居する事になった…
167 :
11/11:2005/11/25(金) 20:22:05 ID:Qb/KNjol0
入居祝いを兼ねたパジャマパーティ?が終わる頃には時刻は0時を回っていた。
夏海「クー、大丈夫?」
空 「はい… 公人さんと、いられるのですから我慢します……」
公人「眠そうだし無理せず寝た方がいいよ」
夏海「はいはい、クーはベッドに上がって」
無理矢理クーの背中を押してベッドに座らせる夏海。
空 「まだ寝たくないです。もっと話を…」
夏海「公人」
公人「ん?」
手を引っ張られベッドに座らせられる。かなり不安だ…
夏海「横になって腕を広げて、クーに腕枕してあげなさい。それなら寝るでしょ?」
空 「それなら喜んで…」
本当に辛そうなクーを見てこれくらいは仕方がないと自分に言い聞かせる。
公人「クー、おいで」
空 「失礼します…」
ゆっくりと横になると腕を枕にして呟く。
空 「今日は本当に楽しかったです。こんな毎日が続けば私は……」
そのまま言葉を続ける事が出来ずに眠りにつく。
夏海「最後くらいは格好いいところを見せるのね〜」
意地の悪い笑いを浮かべ部屋の電気を消す夏海。
夏海「私の為の腕枕〜」
公人「…はいはい」
腕に頭を乗せて軽く抱きつく。そのまま言葉を発しないが起きているのは気配で分かる。
夏海「………公人、色々と厄介事を押し付けて悪いと思うけど我慢してね。唯一つだけ、
覚えていれば後は忘れていいから。私達にとって公人は特別なの」
長いようで短い沈黙。
夏海「起きてるんでしょ、それくらい分かるんだから…」
公人「あぁ… 起きてる」
夏海「ならいいわ。おやすみなさい、私の大好きな公人…」
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 20:22:25 ID:Qb/KNjol0
次回投下分から本編が始まります
これでやっと他作品群と同じ土俵に並べる
本当に長かった……
本編が始まる前に一応キャラ紹介しておきます
下記は一応現在までに書き出されたモノがメインでネタばれ要素は排除してあります
作品執筆用イメージプランも追加しておきますが、読み手にイメージを押し付けないように
作品内では殆ど言及されないと思います(クーと夏海のバストには触れたが)
主 公人(ぬし・まさと)
他作品における男。並べ替えると主人公という捻りのない名前。基本イメージは春。
身長180cm、体重70kg程度を想定。平均より痩せてるくらいかも。
強気攻めと見せかけて誘い受け。最後の一線以外は全て断れない押しの弱さ。
陸海 空(りくみ・そら)
まんまクー。軍隊とは関係ない。基本イメージは冬。
身長160cm、体重45kg、B-75B程度を想定。スレンダーながらも均整の取れたスタイル。
みどりの黒髪、長さは腰まで。美人系だが笑うと幼く見える感じ。
大和撫子系クールを目指して書いてみたが、どうみても素直撫子です。本当に(ry
目標:溢れるクールへの愛情を爆萌させる、クール分50%増量。なるほどーー。
津川 夏海(つがわ・なつみ)
所謂ツン。基本イメージは夏。
身長167cm、体重50kg、B-85D程度を想定。黄金率、パーフェクトボディ。
金髪はマズイので軽く脱色、長さは肩下まで。美人系、笑うと漏れなく棘まで付いてくる感じ。
あまりデレにしたくないキャラ。えぇ昔から好きなんです、ツンが。
目標:溢れるツンへの愛情を抑える、愛情50%減量。嫌われない程度に萌えさせる。
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 20:23:09 ID:Qb/KNjol0
高屋敷 理奈(たかやしき・りな)
所謂理ンデレ−デレ、ただの理系。基本イメージは秋だったが作者の都合で脇役に。
身長163cm、体重49kg、B-80C程度を想定。今更どうでもいいが普通にいいプロポーション。
寝癖のある黒髪。長さは理系なのでショート(してる)。可愛い系、棘あるけど。オプションに眼鏡。
益田(ますだ)
喫茶店のマスターなのでますだ。人のいい兄さん、意外に策士。既婚らぶらぶ30代。
>>57 気に入って頂き光栄至極
支援&公開ともに歓迎です
もっとも、そこまでして読みたくなる作品かというと微妙ですが
↑決して自虐ではなく自己評価
これからも頑張りますので宜しくお願いします
以上です
長々と申し訳ありませんでした
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 20:32:40 ID:M6ZO+i5C0
夏海「あら、女の友情なんて男が絡むと紙より薄いわよ?」
コレ来た、キタコレ。
両腕枕に俺の寝室が燃え素www
つか、主 公人ってネーミングにテラワロスwww
そんな名前だったのか。
>>149 どのルーシーだwwww
首チョンパする&溶ける素直クールとか嫌だぞwwwwwwwww
さて考えるか…。
日付が変わる頃に投下出来ればいいな。
>>157-167 と思いきや凄すぎる作品見て挫折orz
GJです!!
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 20:50:22 ID:Qb/KNjol0
>>170 安易な名前にしてるだけなんですが…
長編になるのは確実だったので男って名前も何だかなぁ
と言う感じで少しだけヒネってみました
>>171 褒めて頂いて感謝
ですが、このスレで他作品群(SS、絵)を読む&見る事で
イマジネーションを膨らませているので是非書いて頂きたい
最近の燃え巣作品群が遅筆な俺を考えられなくらいの速度で
投下させてくれていますので
>>172 謝々
つぅかそれだけは 燃 や す な
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 20:53:11 ID:XLDmSvPB0
ちょっと書いてみたの投下するね
お題「普通の女言葉のクー」
今日は外じゃなく、一日中二人でクーの部屋でまったり過ごしていた。
クー「男ったら、すっかりゲームに夢中なってるな。あたしとゲームの趣味まで合うなんて
嬉しいな。」
男はすっかりクーの初代バイオハザードに夢中になっている。
男「うはwゾンビキモイwwってか恐くねw、笑える!!」
クー「あはは、本当に子どもみたい。あっ、男の背中って意外と大きいんだ・・」
クーは子どものような男を見て微笑んでいる。
クー「ふぅ、いつまでも、こうやって男と一緒にいれたらなぁ。男は、あたしとの関係をどう思っているのかな?」
「いつか、もし男が私じゃない誰かを好きになったら・・・そしたらあの大きな背中もあたしの物じゃなく、
その誰かの物になるのか・・そんなの嫌だよ。」
「・・・・・よそう!先のことを考えてもしょうがない。今は一生懸命に男を愛そう。」
ギュッ・・・
男「ちょっ、何!?クー?急に抱きつかないで!!離してwあ〜、ゾンビに食われてるからw」
クー「男。今、あたしね、男を一生懸命愛しているからね。」
男「あ〜、死んじゃったwもう、急に何言いだすのお前は。一応言っておくけど、俺の方がたぶん
お前よりも一生懸命だぞ、クー。」
クー「えへへ、ありがと。男の背中ってあったかいね。」
男言葉じゃないのって難しかった。これって素クールになっているかな?
175 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 20:55:48 ID:KY9/cEMF0
10分後、漫才コンビスクールライフ投下しますわ。
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 20:57:01 ID:KY9/cEMF0
>>174 あなたは女言葉の素クールをこれからも書いて欲しいよwww
俺の石油ストーブ炎上。
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:00:12 ID:Z2Z0JADU0
うはwww俺の体自然発火燃え素
|ω・`)前スレ120の骨組みだして稚拙な序章を書いた俺が疲弊したままかえって参りました。
深夜にでも局所発破します。
覚悟しないで待ってろよ。
三流m(ry
179 :
1/2:2005/11/25(金) 21:05:41 ID:KY9/cEMF0
漫才コンビスクールライフのクぅがバラエティ番組にピンで出演依頼。
本番前の楽屋でのクぅと尾崎。
尾崎「大丈夫か?」
クぅ「ああ、どうせ30分弱の番組だ。一人でこなせる」
尾崎「強がるなよ、お前かなりの緊張しぃじゃないか」
クぅ「…すまん。本当は少し不安だ。まだあまりテレビ番組というのは慣れてない。
…それに今日はとなりに君がいないものな。もしなにか取り返しのつかないことをしてしまったらどう対処すればいいのか困っている…」
尾崎「一応スタジオの隅で見といてやるから安心しろ」
クぅ「助けに来てはくれないのか…?」
尾崎「極力はしない。だいいち俺は呼ばれてないし。ここはクぅだけでなんとかするんだ」
クぅ「ふぅむ。今日はやけに厳しいな…。しかし、わかるぞ。わたしもいつまでも君に寄りかかりっぱなしではダメだということだな。これも試練なんだろう」
尾崎「今日はえらく物分かりがいいな」
クぅ「『離れている時間が愛を育てる』という言葉を聞いたことがある。ずっと長く愛するには、たまには離れたほうがいいのだと。先輩から聞いた」
尾崎「…そっか」
クぅ「………でもまだすこし不安だ。もしかしたら収録が終わった後君がいなくなっているのかもしれないとも思ってしまうよ…。だから…」
クぅはそう呟くと俺の体をぎゅっと抱きしめた。
クぅ「すまない…。しばらく充電させてくれ」
尾崎「…………」
俺もそのままクぅの背中に腕を回し、抱いた。
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:05:48 ID:Z2Z0JADU0
181 :
2/2:2005/11/25(金) 21:06:35 ID:KY9/cEMF0
クぅ「…ありがとう」
1分ほどで…クぅは自分で体を離した。
コンコン。
AD「本番ですー。スタジオへどうぞー」
クぅ「ふ…もうそんな時間か…。ではまた2時間後。一緒に話そう」
尾崎「がんばれ」
この日のクぅは多少戸惑いながらも番組での役割を立派に務めた。
終わった後のクぅは、スタッフへの挨拶を済ませると俺のところに子犬のように駆け寄った。
そしてぶつかるように俺の腕に自分の体をくっつける。
尾崎「おつかれーっ。 …クぅ、いきなりか…」
クぅ「ふふふふふ。2時間ぶりの君の体だ。私の体にじゃすとふぃっとするぞ…。ふふふふっ」
尾崎「またくっつきやがって…。離れている時間が愛を育てるんじゃなかったのか?」
クぅ「それもいいが…。やっぱり私はよりかかっているほうが良いぞ。君の体温、君の肩甲骨、君の腕の形が、もはや私と一体なのだっ」
尾崎「それは暗にピンはもうやらないってことかい」
クぅ「半年に一度くらいならいいかもなっ。でもやっぱり私は君と一緒にいたい。君と一緒に仕事をするのが最高なんだ」
(終わり)
昨日暴走しすぎたんで今日は大人しめに。オチなくてすいません。
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:18:43 ID:Z2Z0JADU0
念のため浮上させとくよ
184 :
1/2の予定:2005/11/25(金) 21:25:54 ID:LRKdK/+AO
久々だよSS。
蛇クール
ピンポーン
「ったく、誰だ?んな朝っぱらから」
「大家だったらマズいんじゃないのか?男」
「あ、確かに。おk、蛇に戻っとけ」
ガチャ
「はいどちらさんで?」
「あの…キャ!蛇?ビックリした…」
「ハイハイ奇特ですよ。で、要件…保険か?」
「あ…はい。一応保険のご案内を…」
腕の上でチロチロ舌を出してるクーにビビってるご様子。
スルスルとシャツの中に入ったので少し安心したようだ。
「俺、あんま興味無いんだが…」
「お願いしますぅ…一寸先は闇とも言いますし…それに今日契約取れないと首に…あうぅ…」
…ダメだ…涙目で迫られるとどうしても弱いな俺…。
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:26:11 ID:lH42HcRIO
なんだか眠いので仮眠をとるが、その前に
>>132の続きをいいかな?
186 :
2/2:2005/11/25(金) 21:26:21 ID:LRKdK/+AO
マジで契約を考えてた時、ウエストラインを下に越えて行く感触。
「くぁっ…」
「?」
ヤベェ…怪しまれr(ry…って
「!!!!!」
股間に入るな!!!つーか刺激するから反応しちまってる!
マジヤバい!勃って来たよウワワァァァァァァア!
「ちょ…わ…ごめん!お引き取り下さい!!」
「くぁっ…」
「?」
ヤベェ…怪しまれr(ry…って
「!!!!!」
股間に入るな!!!つーか刺激するから反応しちまってる!
マジヤバい!勃って来たよウワワァァァァァァア!
「ちょ…わ…ごめん!お引き取り下さい!!」
「あ…」 バタン
「君は優しいからな…契約を考えてたんだろ?」
「ていうかあの場でんな事するなよ!」
「断りきれたんだからいいじゃないか。それに、あまり得なプランじゃなかったようだからな」
「…無駄遣いせずに済んだ、って事か…?」
「そういうことだ。では、お礼をもらおうか」
「頭でも撫でればいいのか…ってちょ、待て…ん……」
人より若干長めの舌で俺の舌の上を、まさに蛇のように這い回ってくるクー。
「フフフ、私の毒は強烈だぞ?」
そんなことわかってる。もう回っちまったんだから。
…もう、俺がペットです。
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:27:35 ID:M6ZO+i5C0
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:27:51 ID:Z2Z0JADU0
以上、まあスレにとっては蛇足でしたが。
考えてた生徒会長編は…練り直すまで自粛しますわ。
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:28:33 ID:lH42HcRIO
>>186 すまない
気付かず割り込んでしまった……
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:28:56 ID:M6ZO+i5C0
>>189 上手い事言ったつもりか?え?
ええ、良い事言ったよ。
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:30:48 ID:lH42HcRIO
では、次から2レスで
というか、俺落ち着け……
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:31:21 ID:LRKdK/+AO
うわあ馬鹿俺…orzorzorz
脳内補完してくだされ
(´・ω・`)ムリョウタイスウハズカシス
ヽ(`Д´)ノしばらく来ねぇよウワアアアアアアン!!!!
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:35:14 ID:lH42HcRIO
>>132 「ふう……」
濡れた髪を指で遊ぶ。
さっきまで体を包んでいたタオルは、ソファの上に投げ捨てておいた。
煙草に火を着ける。銘柄はハイライト。いつもならゴールデンバットだけど、今日は吸いたくなかったから。
「ありがとう……か……」
あいつの言葉を思い出す。ありがとう。まるで、あの時のわたしじゃないか。
「なあ、そう思うだろ?お前と、わたしで、まるで、あの時の……」
テーブルの上の箱をとる。色や模様のついた和紙で綺麗に貼り飾られた、箱。
「――」
吐息が漏れる。あの子の、心音が聞こえそうで。
「ごめんなさい…………」
あの子に聞こえるように言う。
もしかしたら、あいつもそんなことをやってるかもしれない。
「姉弟だね、ホントに……」
箱を開ける。中には、ところどころ焦げたリボンが入っている。
「ごめんなさい……。わたしが、蘇らせようとしたから悪いんだよね」
あの子。
弟と同じだ。わたしも、あんな風に、亡くしたことがある。ただ、殺したのが――
いや、そんなことは別にいいか。
「愛してる……」
リボンを抱き締めて言う。彼女に。
このリボンのあの子は、女の子だった。
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:35:14 ID:cswdVwsv0
キーンコーンカーンコーン
男(・・・最近クーと二人っきりになってないなぁ・・・委員会忙しそうだし・・)
クー「せんせー、男が調子悪いそうなので保健室行ってきまーす」
先生「ん、そうか、じゃぁ任せた。こういう時の保健委員長は目配りがいいんだな」
クー「気のせいですよ。じゃ男、行こう」
男「あ、え?う・・うん・・」
・
・
ガラガラガラ・・・
男「しつれいしまー・・・って保健医居ないじゃないか・・ってかクーどうしt・・」ギュッ・・・
クー「・・・・・うぅ〜〜〜」
男「あのー・・・もしもーし・・・」
クー「・・・・ぷはっ・・・最近男と二人っきりになってなかったからね」
男「クーも同じような事考えてたのか・・・まぁクーが忙しそうだったから・・」
クー「・・・・グスッ」
男「ちょっ、何故泣いてるんだ」
クー「いや・・・・もしかして嫌われたのかなぁって思ってたから・・・」
男「ないない!・・・その・・勘違いさせてたのなら謝るよ、ごめん」
クー「・・・ううん、忙しかった私も悪かったね・・だからもう一回」
男「いや、ここ保健室だし保健医帰ってくるかもしれないし・・・」
クー「保健医は下級生の郊外学習でいないよ・・・それに」チャリン
男「・・・鍵?・・ってかいつのまに」
クー「ふふ・・・・おーとーこー」ドサッ
男「ちょっ、まったまっtんっ・・・」チュッ・・・
クー「・・・・んふっ・・・あと40分、全然足りないやっ」
口調が定まりません。orz本当にスイマセンでした
っつーかここはただの長編発表場なのか?
つまらないんだけど。
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:36:42 ID:lH42HcRIO
>>194 「……寝よっか」
カーテンを閉める。月が出ていたから。
もう二度と、あんな表情は見たく、ないから…………。
「おやすみ」
腕にリボンを巻き付ける。
抱かれてる、気分ってこんな感じなんだろうか?
『おやすみなさい――――』
…………幻聴か。
うん……、でも…………。
――おやすみなさい……。
今はこれでいいや…………。
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:40:36 ID:Z2Z0JADU0
GJ!
<<ミッソーブレイク!>>
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:42:31 ID:AXRyrWcAO
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:44:17 ID:cswdVwsv0
1スレ読み切りしか書いて無い俺はチキンですか(´・ω・`)
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:50:24 ID:Rf+wxm290
まず途中から読んだ人がわからない。
前書きとか後書きも言い訳くさい。
しかもそれほど萌えない。
>>202 ふーん、じゃあおまいはどんなのが面白いし萌えるというんだ?
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 21:56:43 ID:Rf+wxm290
>>202 まぁ、前書き後書きや萌えは人それぞれだと思うが、途中から読んだ人がわからない、というのは言えてる。
俺もC.H.E.E.Rとかわからなかったしな。
だが、単発で終わって欲しくない作品があることもまた事実。
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:08:08 ID:5gQ7eLaA0
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:11:08 ID:kSi9XPSO0
>>206 よく考えるととんでもねえ女だなwwwwwwww
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:11:16 ID:Rf+wxm290
>>205 こういう配慮は本当にありがたい。
特にまとめ人が床に臥している最近は。
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:13:05 ID:8giEzS/uO
C.H.E.E.Rも最初から最後までzipでうpした方がいいのかなぁ…
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:15:43 ID:Z2Z0JADU0
そういえば保管庫の読み物長編にある
くぅでれ(仮)
って終わったの?
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:17:45 ID:2WABi+AxO
見れなかったんならしゃーねーだろ。
全部の我が儘に付き合う必要ないんじゃない
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:23:18 ID:r9iAc8Vk0
>>206 , ノ)
ノ)ノ,(ノi
( (ノし
┐) ∧,∧ ノ
..|( ( ....:::::::) (
 ̄⊂/ ̄ ̄7 )
(/ /ノ
 ̄TT ̄
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:25:27 ID:Z2Z0JADU0
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:27:20 ID:5gQ7eLaA0
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:28:01 ID:VrmaEo3s0
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:32:30 ID:37+qDz9f0
いまさらだが94シリーズの後日談が読みたい
作者の人書いていただけませぬか
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:42:21 ID:XLDmSvPB0
投下する。
お題「男が素クールだったら」
男「なぁ、クー。」
クー「なに?男。」
男「・・・ちょっと太ったんじゃない?」
クー「!!」
(パカッ)
男「ちょ!痛いってwいきなり殴るなよ。」
クー「あ、ごめん、つい手が。えっ!?太ってるように見えるの?」
男「うん、なんかこの辺が前よりふくよかになった気が・・」
そう言って、男はクーの脇腹を軽くつまんだ。
クー「!!?」
(ボカッ)
男「だから痛いって!!クー力が強いんだから手加減してよ。」
クー「つまむな!!男は本当に女の子に対する心遣いが足りないのよ。あぁどうしよう、
やっぱり冬だからって油断したのがいけなかったのかなぁ・・・」
男「クー気にするなって。たかが1〜2キロくらいだろ?」
クー「よくないよ!!よし、今日から走り込もう。男!すぐに体重戻すからね。」
男「大丈夫だって。」
(ギュッ)
男「クーは元々やせ気味だったからさ、このくらいの抱き心地でちょうどいいよw」
クー「うぅ、そんな事言われても困るよ・・・あぁ〜私はどうすればいいんだ。」
ん〜、これはありかな?
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:44:04 ID:j34XKYjb0
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:49:35 ID:Y9xWBUY90
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:49:49 ID:5gQ7eLaA0
男クーは相良宗介がそうなんじゃないかと言ってみるテスツ
デレ分不足か?
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:50:56 ID:VrmaEo3s0
素直かどうかが微妙
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:53:44 ID:AXRyrWcAO
最近は『〜燃え素www』って言いたいだけちゃうんかという感じがある。
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:54:37 ID:OwXNlwYAO
デレはいらない
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:54:53 ID:VrmaEo3s0
他の話題したいけどSSと燃え素以外の話題すると嫌がる人いそう
余計なことを考えずにss書いて読んで萌えとけばみんな幸せだろ?
あまり考える必要もないと思うな
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 22:59:33 ID:kSi9XPSO0
具体的な改善案をどうぞ
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:02:23 ID:M2Y1vjKxO
>>206 い、家燃え素……
毎度毎度漏れの駄文をありがとう…
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:03:30 ID:XLDmSvPB0
>>223 みんなSS読んで燃えるためにここに来ているんだからそれでいいと思う。
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:07:51 ID:5gQ7eLaA0
じゃあ他の話題でも持ち出してみようか。
【クーデレ】→○○←【ツンデレ】
このパヤーン結構多いと思うんだがどうよ。
挙げてくとどんくらいあるかな
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:10:21 ID:5gQ7eLaA0
【クーデレ】マヤー→榊さん←かみネコ【ツンデレ】
とか例挙げるテスツ
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:14:33 ID:M2Y1vjKxO
そして今日も叫ぶ
お題くれYO!!!!
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:21:24 ID:dnJ95BNX0
友人A「お前の彼女すげーな、毎日弁当作ってくれるのかよ」
「ああ……まあ、な」
友人B「うひょ〜、しかもすっげえ美味そうじゃんか。ちょっとくれよ」
ク「悪いが、それは出来ない相談だ。私の弁当は全て愛する人の為のモノだ」
友人A「あ〜、まあそうだわな」
「ところで……なんでいつもは『暑苦し』いとか言って食堂で喰ってるのに、今日に限って絡んでくるんだよ!」
友人C「え〜、たまにはひやかしたいじゃんか」
「悪いが、良い迷惑だ」
友人B「まあ、困らせる為にやってるんだからなあ、そりゃ」
「ったく……お前からも言ってやってくれよ、邪魔だって」
ク「ふむ、私としては大勢で食事も嫌いではないが、君がそう言うならばお前達は邪魔だ」
友人C「なんか………こう、結構グサッとくるな」
友人A「ああ……辛辣だ」
「ほら、分かったらさっさとどっかいけ」
友人B「そうもいかんのだよ、もう食堂の椅子は空いてないだろうからな。ところで、何で梅干しが二個もあるんだ?」
「えっ……いや、それは………ああ、俺、梅干しが好きなんだ」
友人A「ホントか? なんか冷や汗かいてるぞ? 怪しいな……」
ク「それは私たちが決めた合図で、『今夜欲しい』の合図だ」
「(…………何でそんな嬉しそうに言うかな)」
友人A「………………」
友人B「………………」
友人C「………………なんか、ひやかしにきた俺たちが当てられてないか?」
友人A「もういいよ、あんパン喰おうぜ」
教員「な、なんで屋上からあんパンの袋が降ってくるんだ?」
>>217 今のところあんまり需要無いんで、加筆修正版のエンディングで脳内補完して下さい
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:25:15 ID:kSi9XPSO0
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:26:48 ID:doT2XWtd0
>>234 あんぱんオチキタコレwwwwwwww
久しぶりでウレシ素wwwwwwww
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:27:05 ID:eAHlrmF1O
俺も読みたい
あんぱんの元ネタがわからん俺は新参
まとめサイトの読み物にも出てきたけど、さっぱりわからん
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:30:13 ID:VrmaEo3s0
1スレ目からいるが分からない俺
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:33:35 ID:doT2XWtd0
>>238 俺だってわからんwwwww
だが何故か笑えてしまう俺ガイル
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:35:19 ID:Rf+wxm290
ヒント:あずまんが
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:35:51 ID:Qb/KNjol0
何やら俺が発端の議論が巻き起こってしまったようで本当に申し訳ありませんでした
以下説明として書きますが、多分言い訳にしか聞こえないと思いますので読みたくない方は
スルーして下さい
この序章が終わっただけのSSは素直クールに新たな展開を持ち込めないかと考え始めた
作品で、少し多めのテスト項目を含めて開始しました
1.口調が丁寧な状態でどこまでクールっぽく書けるか
2.ダブルヒロインで素直クールをどこまで霞ませずに済むか(初期設定ではトリプル予定)
3.主人公との関係を複雑化させる事でどのようにクーを動かせるか(ヒロイン以外の関係)
3についてはまだ伏線程度にしか出していないので何とも言えませんが、他にも数個のテストを
同時に展開する予定でした
序章第一投下時に危惧していたツンでやはりつまづきましたが、概ね好評だったようで
その点に関しては嬉しい誤算でした
自虐としか取れないとは思いますが、自分の頭にあるイメージを文章に出来ない時点で
自分の書き手としての能力の低さを思い知り自己評価が低いのだと思って頂ければ幸いです
また、自サイトでの発表と違って投下した全ての作品を読めないという点で第1話、第2話
の投下時期が800番台という読めない人が出てくる可能性の高い状態だったのも失敗でした
その点については深くお詫びします
スレの過去ログを読み、その時点での作品投下、その他の時間はほぼ全て執筆に傾けていたので
57氏の申し出は大変嬉しかったのですが、今回のような事態を引き起こしてしまい申し訳ない
気持ちでいっぱいです
なお期待して頂いた方々には本当に申し訳ありませんが今更ツンを削る事が出来ない作品ですので
今回の投下分で打ち切りさせて頂きます
素直クールスレでツンデレが活躍するだけで反発がここまで起こるとは予測出来なかった事を
お詫び致します
単発SSを書けるだけの力のない書き手なので以降ROMに戻ります
お騒がせして本当に申し訳ありません 短い間でしたが本当にありがとうございました
243 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:40:30 ID:Z2Z0JADU0
あんたの作品好きだったのだが・・・残念だ。
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:46:37 ID:Rf+wxm290
>>242 いや、誰がツンデレに反発したんだよw
俺はお前の作品が一番好きなんだが
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:47:32 ID:9hfQKNxmO
>>242 よく分からんが、一応完結したんならそれで、おk
申し訳ないんなら、ROMとか言わんと違うSS話かけ
嘘です嘘です、書いて下さい
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:52:09 ID:Y9xWBUY90
>>242 書いていただけると嬉しいな。君がいなくなると、とても、寂しくなる。
3レスほど使って、SS投下してもよろしいか?
>>241 駄目だワカンネorz
SSで使っていながら元ネタ解らないとどうも引っかかる
簡潔に説明してくれ
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/25(金) 23:57:47 ID:5gQ7eLaA0
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:00:58 ID:yKfBjGnu0
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:03:39 ID:uqPxXEpJ0
>>248 ちょwwwwww俺も嫉妬しながらあんぱん食いてぇwwwwwww
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:03:51 ID:pm9HaVKY0
>>242 ツンデレオンリーでなければ問題無いんじゃないかね
短編も長編も燃やせれば言うことは無いわけだし
建設的意見も出さず文句しか言わない奴に遠慮することは無いと思う
>>246 とりあえず投下話はそれからだ
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:04:36 ID:KY9/cEMF0
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:06:05 ID:oTDNBH3/0
>>248 ちょwwww初めて絵師に採用されたwwwwしかもかなりイメージ通りでウレシスwww
マジでありがとう
本気で嬉しいわ
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:06:26 ID:FcF5JDLY0
255 :
1/3:2005/11/26(土) 00:06:33 ID:yHb/zXBE0
あるところに、王国がありました。
その国の王様は、贅沢三昧で重税に重税を重ねていました。
民衆達は王様の横暴ぶりに、失意と怒りを感じていました。
そこで王様は、『黒い髪の者』に対して、差別的な法令を出しました。
民衆はこぞって黒髪の人たちに鬱憤を晴らしていきました。
その国の王都に、1人の男の子と、1人の女の子が居ました。
2人とも、黒い髪の持ち主でした。違ったのは、2人の身分でした。
女の子は王族でしたが、黒い髪を持って生まれたために、王族であることを隠していました。
王宮から城下町に出て行っても、誰からもとがめられないし、誰からも気を留めてもらえませんでした。
男の子は平民でした。彼は黒い髪を持って生まれたために、全ての人間から迫害されました。
男の子は都の外の野原でぼーっと空を見ているのが好きでした。
その野原で、2人は出会いました。
こんにちは、と女の子。
こんにちは、と男の子。
2人は、すぐに仲良くなりました。毎日、野原で遊びました。
次第に、2人は幼心に惹かれあっていきました。
そんなある日、女の子はぱったりと野原に来なくなりました。
実は、王宮に仕えている人がその光景を見て、王宮に女の子を閉じ込めたからです。
隠しているとはいえ、仮にも王族の身分の者が平民と親しくしているなど、とその人は言いました。
男の子はその日から毎日、毎日通いました。ですが、女の子は来ませんでした。
256 :
2/3:2005/11/26(土) 00:07:10 ID:yHb/zXBE0
それから十数年。
女の子は黒髪の綺麗な女性に成長しました。
たくさんの男の人が、悪法によって差別される側にも関わらず彼女に求婚しました。
ですが、彼女は頷きませんでした。それどころか、誰にも会おうとしませんでした。
彼女はずっと、部屋にある小さな窓の外、正確には、城下町を見ていました。
男の子は黒髪の精悍な男性に成長しました。
いくどとなく差別を受けてきましたが、それに負けず働いていたため、皆も段々と認めていきました。
気付けば、彼は誰からも尊敬を受ける人になっていました。誰も彼を差別しませんでした。
ある日、地方の村で反乱が起きました。
数十人の農民が、役所や商人のところに押し寄せ、借用書などを焼き払いました。
国は、兵千人を使って、その反乱を鎮めました。
その噂はたちまち王国全土へ伝わりました。当然、王都に居る彼のもとにも。
そして、あちこちから反乱の狼煙が上がりました。
王国の兵は反乱軍に数で押され、敗北に敗北を重ねていきました。
ついに、王都内で反乱がおきました。その反乱軍の隊長が、黒髪の彼でした。
彼は独自の用兵術を用い、沢山の兵が居る王都であるにも関わらず、あっと言う間に王宮を取り囲みました。
王宮を取り囲んだ彼は、部下から発見した王族や大臣達の報告を受けていました。
王族や大臣は、民衆の前で処刑した方がいいだろう、と考えていたから、殺さないで報告させたのです。
そのなかで、気になる報告がひとつありました。
「王宮の端の、小さな部屋に黒髪で、とても綺麗な女性が居た」というものでした。
彼はその女性以外の拿捕を指示しました。そして、その女性の部屋へ、一人で向かいました。
もしかして、と彼は思っていたからです。その期待に動かされ、部屋へと向かいました。
257 :
3/3:2005/11/26(土) 00:07:50 ID:yHb/zXBE0
彼はドアを開けました。彼女は、窓の外を見たままです。
こんにちは、と彼は言いました。彼女は彼を見て、こんにちは、と言いました。表情は何もありませんでした。
彼はその時、昔あったことがある、あの女の子だ、と気付きました。
再び窓を見て、あなたが軍の隊長なんですね、と彼女は言いました。彼は黙って聞いていました。
私はあなたをずっと待っていました、と彼女は言いました。彼は一歩ずつ、彼女に近づいていきました。
隠していましたが、私は王族のものです、と彼女は言いました。彼の歩みが止まりました。腰の刀に手が伸びました。
ですが、あなたに殺されるなら、私はかまいません。むしろ幸せです、と彼女は言いました。
手が止まりました。彼の頬には、涙が伝っていました。彼は涙をぬぐいました。
彼は彼女の後ろへ行きました。彼女は、彼のほうを向こうとしません。
そして、彼は彼女の肩を叩きました。その時、彼は気付きました。
彼女の頬にも、涙がつたっていました。彼女は、窓の外を見たまま、言いました。
昔の、あの頃が一番良かったですね、と。
彼は言いました。僕は、君をどうすればいいのだろう、と。
あなたの思うとおりにすればいいと思います。私はどうなろうと構いません。と彼女は言いました。
彼は彼女の肩を掴み、叫びました。それでいいのか、辛くないのか、と。
私は貴方が好きです。好きな殿方になら、どうされても構いません。と彼女は言いました。
ある方法を思いついた彼は、彼女を外へと連れ出しました。
その後、王国は無くなり、民主的な国に生まれ変わりました。
国家設立宣言の際に、彼は壇上へ上がり、こう述べました。
この革命は、確かにほぼ全ての人にとって、嬉しいことだろう。
だが、この革命の時、一人の平民と、一人の王族の涙が流れたことを、忘れないで欲しい。と。
それから一番の功績者と謳われた黒髪の彼は、歴史の表舞台から姿を消しました。
一説によると、森の中にある、処刑された王族の墓の近くに、彼と良く似た黒髪の男性が住んでいたそうです。
そして、彼の伴侶は、同じ黒い髪の、とても美しい女性だった、といわれています。
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:08:30 ID:yHb/zXBE0
以上です。
やはり私にはこういう話が合うようです。
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:09:52 ID:PKChq2O60
>>257 あれ…? 涙って燃えるんだ…。GJ!
ハッピーエンドでよかった。
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:14:01 ID:uqPxXEpJ0
とても新鮮だ…GJ!
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:16:51 ID:SQ+TcrMa0
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:17:23 ID:yKfBjGnu0
素直クールな表現がこういう風にもできるとはっ!!
涙の数だけ日本王国燃え素!
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:17:56 ID:uqPxXEpJ0
さて寝る前に保守させてもらうか…
って、いらないかwwwwwww
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:18:23 ID:Z/DcDwvQO
涙の数だけ強くなれるよ〜
カラオケ燃え素
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:18:46 ID:SQ+TcrMa0
あんぱんがどうたらこうたら言ってるけど、俺は分からなくても楽しめてるぞ?
全てを知らなくちゃ楽しめないなんてことないだろうし、分からなければ調べてそれから
楽しめばいいと思うが。
267 :
犬神さんの人:2005/11/26(土) 00:19:47 ID:nG1YjOBl0
今日はお休みです。
代わりに短編?を投下したいとおもいます。
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:23:06 ID:SQ+TcrMa0
269 :
犬神さんの人:2005/11/26(土) 00:24:45 ID:nG1YjOBl0
誰かが誰かを好きになるなんて、私には関係のない話だと思っていた。
でも、彼と出会ってそれが間違いだと気づいた。
彼に出会って私は変わった。今までにない感情が出てきた。
私は彼をもっと知りたい。私をもっと知って欲しい。
そんな思いを私は抑える事はできなかった。
彼と話すと心が浮く気持ちになれる。
彼と一緒にいると体中が熱くなる。
彼は私の事をどう思っているのか。そう思うと不安になる事もある。
だが、私は彼が好きだ。この気持ちに偽りは無い。
最初は分からなかったが、今ならはっきりわかる。
だけど心にまだ霧がある。まだ彼にこの思いを伝えていないから?
ならこの思いを伝えよう。結果がどうであれ、伝え終わったときは、
今まで以上に彼のことを好きになれるだろう。
私はそう信じている。
270 :
犬神さんの人:2005/11/26(土) 00:25:59 ID:nG1YjOBl0
短編どころか物凄く短いですねw
女性側の気持ちを書いてみたけど、よくよく思うとクールが無いね
それではノシ
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:43:38 ID:Noigi20RO
クー姉ちゃんと僕と犬とお日様ときっと忘れちゃいけない物
一応4時頃アップです
と宣伝
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:43:47 ID:SQ+TcrMa0
>>270 乙です。垣間見た中身が良いですよ
何か静かになりましたね・・・
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:43:49 ID:PKChq2O60
>>270 なんだか幕間みたいですね。
次回に期待させていただきますww
ではこちらも2レスほど投下します。
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:44:29 ID:7Mexn16zO
正直もっと気を利かせて欲しい
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:45:51 ID:SQ+TcrMa0
276 :
1/2:2005/11/26(土) 00:45:59 ID:PKChq2O60
漫才コンビスクールライフは関係ないけど、書きなれてるんで名前はこのまんまで。
設定だけ頂いて既婚クぅ書かせていただきます。
男帰宅。
尾崎「ただいま。クぅ」
クぅ「おかえり、わが夫。突然だが家の中に入らないでくれるか?」
尾崎「な…なんでさ」
クぅ「君のためを思ってのことだ。あぁ、安心しろ。君は悪くない。すべては私のミスで起きたことだから、後片付けはすべて自分で済ませる」
尾崎「…お前まさか…」
男はクぅを押しのけるとそのまま台所へ
クぅ「あ、まてっ。いま見ると後悔するぞ!」
男が見たのはまるでゴジラが匍匐全身で這ったように悲惨な状態だった。
魚の骨や肉や果物が渦を巻いて台所じゅうにぶちまけられている。
277 :
2/2:2005/11/26(土) 00:46:27 ID:PKChq2O60
尾崎「また料理に挑戦したのか…」
クぅ「すまない…。しかし私は料理を作って夫の帰りを待つ妻というものにあこがれてたんだ…」
尾崎「とりあえず、片付けるぞ。飯も食えん」
クぅ「私が散らかしたのだ。私の罪だ。私がやる」
尾崎「お前の罪は俺の罪でもあるっ。雑巾もってこいっ」
1時間後。
クぅ「やっと終わったな…」
尾崎「これでようやくメシが食えるが…食材のこってるか? 冷蔵庫の中はお前の腕でほとんど蹂躙されてたが…」
クぅ「できあいの刺身しか残ってなかった…」
尾崎「それだけか…。よし、じゃあそれをおかずに食うかっ」
クぅ「……ご飯は…米をとぐとき、間違えてとぎ汁と一緒にすべて流してしまった…」
尾崎「…………今日は刺身だけかー…」
クぅ「…わが夫、良いアイディアがある。料理ができる上に私も罰を受ける良いアイディアが…」
尾崎「…なんでエプロンを脱いでセーターも脱ぎブラも脱ぐ・・・?」
クぅ「ぺたぺた…。うぅっ…ひやっとする感触が気持ちいいな…。さぁ、刺身を盛り付けて女体盛りの完成だ。食え」
尾崎「やっぱり…」
一応刺身もクぅもおいしくいただきましたとさ。
なお、これに味を占めたクぅは月に一度はわざと料理に挑戦して男に無理矢理女体盛りを食わせたという。
お目汚しスマヌ。
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:48:12 ID:SQ+TcrMa0
>>275 若干変な質問になってしまった。すまない
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:48:20 ID:7Mexn16zO
>>275 わざと安価付けてないんだから自分で考えろ
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:49:10 ID:QLzP6VdV0
やだなあ、こういう微妙な奴。
料理できないってもの新鮮でいいよいいよー
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:49:40 ID:SQ+TcrMa0
>>279 では、そうする。無粋な質問すまなかった。
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:52:04 ID:Noigi20RO
俺?
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:55:28 ID:zVj3g/LK0
いいや俺か
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:58:06 ID:kwQXdlOS0
いいや俺だ
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:58:29 ID:yKfBjGnu0
俺なのは間違いない
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:58:52 ID:oTDNBH3/0
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 00:59:31 ID:oTDNBH3/0
ごめ、俺空気読めてなかったorz
>>286 どうぞどうぞ
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 01:02:21 ID:yKfBjGnu0
押すなよ、押すなよ絶対押すなよ!
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 01:07:21 ID:g3XE4FhSO
ダチョウ乙
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 01:19:38 ID:zVj3g/LK0
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 01:20:52 ID:qJGSV4L/0
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 01:25:11 ID:0aidNA5i0
>>291 ちょっとまたなんかすごい人がいるよ、すごい人が。
GJ!
いやしかし原稿燃え素はいかんてwwwww
294 :
144:2005/11/26(土) 01:34:43 ID:HJfKsWlnO
亀レススマソ
>>146 どうもありがとう。これで授業中も萌えられる。
295 :
(1/2):2005/11/26(土) 02:01:10 ID:yKfBjGnu0
保守がてら
男「ただいま」
クー「おかえり。」
・・・
クー「えっえっ?ど、どうした?そんな、急に抱きついたりして。」
男「いや、クーと、一緒で良かったな。って。」
クー「本当に・・・どうした?」
男「家に帰ってきたときに、クーがおかえりと言ってくれる。
本当に、幸せだ。」
クー「ふふ、今日は特に甘えん坊さんだな。」
男「そうだ!日頃のお礼を兼ねて、明日、外食しに行こうか。」
クー「お礼なんて、要らない。キミがちゃんと毎日帰ってきてくれるだけで
私は本当にうれしいんだ。」
男「それでも、やっぱり日頃のお礼を兼ねて。」
クー「キミがそういうなら。」
296 :
(2/2):2005/11/26(土) 02:07:40 ID:yKfBjGnu0
おし、仕事終わったっ。
駅で待ち合わせには間に合うな。
・・・・・・
あれ・・・?電車が止まった。
「ただいま、人身事故により・・・」
人身事故ぉっ!?
ちょっとまった、これじゃあ約束の時間に間に合わないじゃないか!
まいった、30分も遅れた。・・・怒ってるかな?
男「悪い、遅れた。」
クー「・・・お帰り、お疲れさまっ!」
そういうやいなや抱きついてくる。
男「おっ、おい、ちょっと、ここじゃ拙いって!人が見てる。」
クー「心配だった、、、んだから、来ないんじゃないかって、
ちょっと心配だったんだから!だから、これくらいは、許せ。」
男「ごめん。」
クー「本当に、、、今日は朝まで付き合って貰うぞ・・・」
男「え・・明日、俺仕事・・・」
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 02:15:59 ID:Noigi20RO
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 02:20:16 ID:yKfBjGnu0
もいっこ。
男「何で、俺と付き合ってくれてるんだ?
もっと格好いい男が居るだろう?」
クー「じゃあ、売れている物が良い物だったら、世界一美味いラーメンはカップラーメンだな。」
男「む。」
クー「そもそも、誰がキミを格好良くないと言ったんだ。」
男「いや、誰も。でもまぁ、少なくとも俺は自分自身が格好いいとは思ってない。」
クー「そういう謙遜するのはキミの長所であり欠点だ。」
男「そうかな・・・?」
クー「それに、私のわがままに徒労もなく付き合ってくれるのはキミくらいなもんだ。」
男「そりゃあ・・・、キミのわがままなら何でも嬉しいからだよ。」
クー「ほら、キミのそういう優しさが好きになったんだ。」
>297
GJ!!
後は、保守軍の皆によろしく頼んだっ!もう寝るっ!
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 02:20:28 ID:Noigi20RO
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 02:21:23 ID:ygWcXBJZ0
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 02:55:45 ID:Z/DcDwvQO
保守保守
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 03:24:37 ID:g3XE4FhSO
さっき見つけた従妹が許婚とかいうスレ・・・
リアル素直クールじゃん・・・すげぇ・・・
303 :
57:2005/11/26(土) 03:38:09 ID:M5426GU00
>>242 なんだか思いつめてらっしゃるのでしょうか・・・(´・ω・`)
残念でなりません。読みたいよう(´・ω・`)
皆さんがフォローしてるのでほとんど同じことの繰り返しになってしまいますが、
過去ログが読めないこと自体はタイミングの問題であり、それをとやかく言って
長編ツマンネとか言う輩はどれだけその作品を読もうと思ってるのか、と。
そう思うんだったら黙ってればいいのに余計なこと言ってなにがしたいのかと。
正直非常に迷惑。見たくないならスルーしれ。
だから保管してるっていってるのに…。
今回の分で序章が完了、ということで一応保管はしてありますが、
作者さまからNGが出るようであればやはり公開できないですねぇ。
242のレスでは公開ナシ、とまでは明言されていませんでしたが…。
個人的にはぜひ続きを書いていただきたく思います。
超応援してますよ。ほんとに。
でも無理かなぁ…。
と、あとほかに保管希望があれば時間と都合の許す限り保管する
気持ちはございます。
まとめサイトのとかぶってもいいかなーとか。
もしあればご連絡ください。現時点では公開する内容がないので保留です。
長文失礼しました。ということで続きドゾー
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 03:38:59 ID:j+yfjscV0
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 03:45:25 ID:g3XE4FhSO
>>304 許婚 従妹 で探してみ
すごいわほんと
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 03:56:32 ID:g3XE4FhSO
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 04:03:21 ID:0aidNA5i0
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 04:04:33 ID:qJGSV4L/0
なんでVIPのスレは書き手に好きに書かせない奴が出てくるのかねえ・・・
スレ違いならまだしもな。
確かに質を良くするには批評は必要だけど批評じゃなくてただの我が侭じゃねえか。
まあ気にしてる書き手も書き手だけどさ。
自分の好みじゃなきゃ気に入らねえってか?
傑作だな。
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 04:40:37 ID:qJGSV4L/0
>>309 どこのSSスレもこんなもんよ。
だた、粘着にも全力で釣られるのがVIPだからな。
まだ返事帰って来るだけましだよな……
俺なんか空気みたいなエセ物書きだから、
スルーだよスルー
気にせず書いて燃やせばいいんジャマイカ
自虐じゃなくて質問何だけど、じゃましてないかな?
>>299の話書いたから、前前からそれたげ聞きたかった、目障りじゃねー?
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 04:56:01 ID:NeIFRv7h0
前々スレ810&860、前スレ30&160&630、本スレ160付近の人
今沖田
こういうのはわざわざ丁寧な口調を使ない方がいいかな
正直テンプレでもあるんじゃないかと思うような否定意見なんていくら言われようが
完全スルーなので問題ないが、俺が心配してるのは低クオリティな連中に引きずられて
他の人達がそのレベルまで落とされてしまう事だけ
ここにはSSや支援絵、声などを楽しみに来ている人が集まる場だと言うのに
空気の読めない香具師がツマラナイ一言投下して答えの出ない無駄な議論に突入するのが
俺には我慢できない。大抵その後は空気が悪くなってグダグダになるからな
しかもその発端が自分にあるなら尚更だ
俺が投下するだけで、脊髄反射だけでその後の結果なんて考えないクオリティの低い香具師が
湧く事は分かりきってるので、その後の事を考えると投下を最初からしない方がマシだと思う
荒らしてる香具師は1001スレ見た事あるのか? 「次スレも…VIPクオリティ!!」
お前にはこの言葉が似合わない。自分が楽しければ他は関係ないなんて餓鬼の意見だ
スレ住人が全員楽しめるような努力もせず気に入らないというだけで荒らす香具師の意見なんて
最初から聞いちゃいないしな
気に入らなきゃスルーしろ。俺が欲しいのは否定じゃなく意見や指摘だ
以上
>>303 >>169にも書いたとおり公開は歓迎。まぁ欲しい人がいればというスタンスは変わらない
それと思いつめてるとかではないので心配して頂き感謝する
なお、俺が投下するのは間接的な荒らしになるので、その辺りは諦めてる
長文申し訳ない
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 04:59:15 ID:NeIFRv7h0
あぁ、レスをスレとか書いちゃったよ…
俺も低クオリティwwwwwwwwwwwww
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 05:08:43 ID:NeIFRv7h0
>>311 正直な話ほのぼのとしてて俺は好きなんだが
俺もそうなんだが、文才がないと感じるなら色々と試行錯誤して
人を引き込む文章を書く努力していればいつかは、と……
どこかに文才落ちてないかなぁ
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 05:11:29 ID:M5426GU00
57&303の保管の人
okいただいたので公開します。
まぁ保管目的ですからすっかすかですのでそのへんはご勘弁を。
まだ1つしか保管してないしなぁ。Wikiなのは勉強のためです。
あとテンプレとかはあくまで仮っす。ご意見おまちしております。
CHEERの人のも保管してもいいのかな。まとめにもあるけども。
お返事いただけたら幸いです>作者様
素直クール保管所(仮)
http://i-space.tv/~snacoo/ >>312 これから寝るとこです。会えていがった(*´Д`*)
個人的見解で言えば荒らしにはならんと思います。
むしろこの状況で同じことするようであれば脳がどうかしてるのでそれこそスルーで。
読みたきゃ言えばかのうな限り自分が保管するから前向きにしる>文句たれる輩
むしろスレに投下しないなら直接送ってもらってm(ry
まぁそのへんはまた別の話で…。
316 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 05:12:37 ID:96ccUkNGO
>>311 気にするな、たとえレスがなくても見てる人は見てる。それに俺は君の文の柔和な雰囲気が好きだ。今度はレスするよ。
>>313 ちょwww
しかし、あなたのクオリティは高いから Don't mind
>>314 天才は1%の才能と99%の努力だ、頑張れば何とかなるよ。
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 05:14:41 ID:7jnvqhhKO
>>242 ぶっちゃけ続けて欲しい、俺はあんたの作品大好きだ
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 05:23:07 ID:Noigi20RO
>>314>>316 何だかありがとう
また沸々と沸いてきたよ
実は個人的にヤカ先輩の話全部保管してたりしてて……
また書いてくださいよwwww
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 05:34:21 ID:NeIFRv7h0
>>315 素直クール保管所(仮)拝見させて頂きました
とても読みやすくていい感じです
が、54レス分になると1ページじゃ長くなりすぎるので
投下時と同じくらいに分割した方が長文慣れしてない人にも親切かも
そして、わざわざ手間を取らせてしまい申し訳ないです
この世にある感謝分すべてを貴方に
まぁ数人の続けてくれという意見もありますが、それがスレの総意って訳じゃないし
実際問題として火病されてkskされるのも嫌なので今のところは様子見しておきます
そして声援を送ってくれる全ての人にも感謝
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 05:49:18 ID:0snd5PVwO
>242
別に気にしなくていいんじゃないか?
まあ書きたく無いものを書く必要はないが書きたいものを書かないとする理由なんてどこにもないし。
SSスレにおいて必要無いのは、
煽り
粘着
我が侭
スレ違い
自虐
の五つだけだしな。
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 06:35:14 ID:M5426GU00
57&303&315 素直クール保管所(仮)管理人
そして寝てない自分ガイル。
■更新履歴
・ページを分割しました。
・かぶっていた番号を修正しました。(計55レス分)
ちなみに携帯からでも閲覧可能です(URLは一緒)。
問題ある場合にはご報告くださいませ。
素直クール保管所(仮)
http://i-space.tv/~snacoo/ >>319 的確なアドヴァイスありがとうございます。
1ページ管理の利点との兼ね合い悩んでおりましたが
さすがに修正にも時間がかかる&携帯だと全部見られないという
見てみぬふりをしてた部分もあいまって即修正してみました。
手間なんてとんでもない。文章を書く方がいて読みたい人がいる。
だったらよめたらいいなぁ、自分にできることはないカシラ?
ってなっただけですので。こちらこそ大感謝です、ハイ。
> この世にある感謝分すべてを貴方に
その一言ですべてが報われる(*´Д`*)
短髪で書いてしまったクーの原画燃え素wwwwwwww
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 06:38:36 ID:Noigi20RO
クー「そろそろ保守しないとまずいだろうな」
男 「ああそうだな」
エ○ンゲリ○ン発進
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 06:39:05 ID:6LzGKSo6O
しかし、厨房が多少いる事は確かだ。
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 06:43:25 ID:0snd5PVwO
>>323 なにを今更。厨房のすくつ(←何故か変換出来ない)のVIPでそんな事を言う。
まあいい作品があればそれでいいがね。
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 07:16:36 ID:M5426GU00
326 :
C.H.E.E.Rの人:2005/11/26(土) 08:05:26 ID:IXBtO+ieO
>>315 呼ばれて飛び出(ry
C.H.E.E.Rの保管は全く問題ないです。むしろ嬉しいです。
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 08:06:56 ID:7HK8KoVKO
昨日仮眠のはずがおもいっきり寝てしまったんだが……
自分的には、書く側と読む側の上下関係は、読む側のほうが上だとは思うんだ
その読む側の(文に対する)批判が、書く側を高めるのだし
だから、自分は、昼ごろに長編的になってみたのをtxtで再投下しようと思うのだが……
いいだろうか
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 08:12:11 ID:NeIFRv7h0
>>321 素早い修正ありがとうございます
>>168にも書いたとおり外見的特長は執筆用にイメージしやすいように
準備していただけで、読み手のイメージを制限したくなかったので
作品中では殆ど言及しないすすめ方を取っていました
もし出てきても脳内変換して頂ければ幸い
わざわざ今になってそれを書き出したのかと言うと、
本来はこういったイメージで書いていたという感じに読んで貰えれば
保管所の方で一気に読む時にでも新鮮な感じで読み直せるかも
知れないと思ったからで、他意はありません
それと、これ以上このIDのまま書き込むと、イイ気になってると
思われかねないので今日のカキコはこれで終了します
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 08:27:27 ID:0qWZxsQ+0
VIPはなんだかんだで反応が良い。
意見してくれる人は少ないのがちょっぴり傷。
あと最近は夜に作品ラッシュでスルーされる確率が高いね。
ラッシュで4,5作投下されたら最初の2作はスルーされる可能性が高い。
と、某所でRO系のSS書いてた俺が言ってみる。
書き人はSSを書いて当たり前って空気がイヤすぎて抜け出してきたけどw
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 08:38:38 ID:0snd5PVwO
書き手も読み手もバランス良くって事だな。
片方が遠慮するなら片方も遠慮しなくちゃならんし、片方が我が侭なら片方も我が侭にならなくちゃいけないって事か。
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 08:54:12 ID:0qWZxsQ+0
なんというか、どっちもどっちじゃん?というとおかしいか。
書き人も読み人も描き人も素直クールに萌えれりゃ問題ないのだけはガチ。
あと、雑感としてだけど
読み人もなんかこんなの読んでみたいってのあったら、バシバシリクしてもいいとは思う。
それら全てが実現する可能性は100%ではないけど、貴重なネタとしてストックする書き人は少なからずいるんじゃないかな?
保管Wikiの中の人が問題なければ、いままで出てきて未消化のお題があったらお題ストック表みたいなページを作ってくれるとアリガタス。
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 09:17:17 ID:uqPxXEpJ0
>>331 お題ストックいいな
てかまとめの人どうなったんだ保守
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 09:39:20 ID:g3XE4FhSO
334 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 09:48:30 ID:/FIrpxeD0
つ「転んでも泣かない」
誰かお題ジェネレータをcgiでプログラムしてくれー
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 10:25:23 ID:FiobPh520
>>334 CGIか・・・
ちょっと挑戦してみるお。
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 10:30:54 ID:NeIFRv7h0
レスしないと言いつつレスする
スマソ>皆
>>333 シカトしてた訳じゃなく前言撤回すべきか悩んでた…
リロードせずに投下してしてしまい気付くのが遅れた
これ以上レスするのもどうかなぁと2度も悩んでた俺テラハズカシス
いや、言い訳だな…orz
>>325 GGGGGGJJJJJJJJ!!!!
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 10:34:36 ID:0qWZxsQ+0
>>325 なんかよくわからないけど、ちょっと離れたところで枯れ木が燃え素wwwww
>>333 よし、俺の言い訳を聴け。
半分寝ぼけながら他スレ見まくってた!!
>>335 がんばれ〜
338 :
まとめ”管理”人 ◆bkvNgM0nrU :2005/11/26(土) 10:48:50 ID:hE1NhODH0
>>332 もうすぐ文化祭の演劇&期末テストなのでパソコンがあまり出来ないんだ。
片付いたらいっせいに更新する予定なので許してくれ。
この二つがほぼ同時にあることに学校側の悪意をひしひしと感じるんだが。
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 10:54:47 ID:/FIrpxeD0
保管所(仮)の人、乙!
あと、おこがましいけどひとつだけ、言わせてくれ。
陸海空の人。適度に改行スペースがほしス。
詰まりすぎで読みづらいス。
ここに投下するから、どうしても詰めたい気持ちはわかるけど
10レスもあるとさすがに・・・。とは言え、内容はGJ!!だがな。
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 10:58:46 ID:/FIrpxeD0
とか書いてる内に
>338
まとめ管理姉サンキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!!!!
乙です!
病床に伏せっていたわけではないんですね。
良かった。学校行事と期末、がんばって下さい。
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 11:02:20 ID:NeIFRv7h0
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 11:07:23 ID:0qWZxsQ+0
>>338 がんばれ。
体育館の裏から応援してる。
343 :
まとめ”管理”人 ◆bkvNgM0nrU :2005/11/26(土) 11:23:17 ID:hE1NhODH0
>>340-342 ありがとう。がんばる。
ところで、「愛している二人が共に暮らして、何が悪いのだ?」という台詞は素直クールか?
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 11:28:53 ID:zVj3g/LK0
まさに素直クール
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 11:30:22 ID:NeIFRv7h0
>>343 素直クールだと思うが
「愛し合っている二人が〜」
の方がいいと思う
346 :
まとめ”管理”人 ◆bkvNgM0nrU :2005/11/26(土) 11:34:06 ID:hE1NhODH0
>>345 あぁ、うろ覚えだったんだ。そっちだったと思う。
実は劇の自分の台詞なんだ。台本を見たときは思わず叫びそうになったよ。
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 11:45:20 ID:NeIFRv7h0
>>346 劇中で主役を食うくらいの演技を魅せて素直クールの浸透に
貢献する事を激しくキボン
責められたら「悪の魔法使いが悪い事して、何が悪いのだ?」でFA
それ何てエヴァンジェリン?
>>346 >>347に同意
責められたら
「正義・悪の定義を一方的な価値観ではかるな。
貴様等と同じで自分の正義を信じた行っただけだ。
それについてとやかく言われる筋合いは無い。」で。
何か性悪っぽくなった気がするけど…
350 :
まとめ”管理”人 ◆bkvNgM0nrU :2005/11/26(土) 12:04:21 ID:hE1NhODH0
>>347,349
いや、むしろ私が主役なんだが。
>>350 それなんて素直クールな劇?
見てぇー!
352 :
まとめ”管理”人 ◆bkvNgM0nrU :2005/11/26(土) 12:22:27 ID:hE1NhODH0
>>351 王子がさらわれたので騎士が助けに行く
↓
悪の魔法使いと王子が愛し合っていることを知る
↓
魔法使いが結婚してお姫様に
騎士と私の戦闘やら王様の反対やらあるが大体こんな感じだ。
353 :
!omikuzi:2005/11/26(土) 12:24:40 ID:kur9GFpm0
z
354 :
!omikuji:2005/11/26(土) 12:25:07 ID:kur9GFpm0
x
355 :
犬神さんの人:2005/11/26(土) 12:28:46 ID:nG1YjOBl0
2年生編に入る前に登場人物紹介したいと思います。
思ったより増えてきたから。
広瀬龍一 本編の主人公。関わりのない人には殆ど他人行儀だが、友達だと普通。
目つきが悪いせいで怖い人等と言われたこともあるが、犬神さんと付き合ってから
印象はがらっと変わる。身長は165cmと人並みより低い。そのため自分より背の高い
姉に抱きつかれる。物事をはっきり言えないのが悩み。
犬神雪 素直でクールな人。現在龍一の悩みの種になっている人。
髪は長く、まとめていない。背の高さは163cmと龍一と同じくらい。
友達関係はほとんど無く、あるのは龍一とその友人ぐらい。
極度に興奮すると犬のように龍一に甘えることもなくもない。
広瀬千鶴 龍一の姉、いつも兄の武についていたが、今年は何故か龍一についていた。
髪は短く背が170cmと高いほうだ。口調はほとんど単語ぐらいで、
長く話す事はほとんどない。よく暑くなると脱ぐ癖がある。
某キャラをイメージしていたが最近はどうでも無くなった。
356 :
犬神さんの人:2005/11/26(土) 12:29:09 ID:nG1YjOBl0
広瀬武 龍一の兄。家を出てから滅多に家に帰ってこない。
そのため親からも生死不明状態にされている。
どうやら彼女はいないみたいだ。千鶴に懐かれている。
広瀬母 龍一の母。どこか暖かい雰囲気を持っているが龍一や武、父は
母には勝てない。絶対に逆らってはいけない人物。
父 龍一の父。一応一家の主ではあるが、その主導権は既に母に取られている。
友人 龍一の友人。何回か出てきたのに未だに名前が無い。妹でさえ名前があるのに。
犬神さんに龍一の情報提供している。見返りは宿題と安い人
瞳 友人の妹。しっかりとした性格で物事もはっきり言う人。
これからの話しに入るかどうか考え中。
357 :
犬神さんの人:2005/11/26(土) 12:50:14 ID:nG1YjOBl0
>>80 はぁ、今日から学校か。犬神さんは昨日で帰ったんだよな。
何気に寂しい所もあるな。
犬神「おはよう。」
龍一「おはよ、犬神さんと同じクラスだね。」
犬神「そうだな、よかった君と離れ離れにならなくて。」
龍一「そんな、ずっとわけじゃないでしょ。」
犬神「まぁそうだな。これからもよろしくな。」
龍一「よろしく。」
そう犬神さんと話していると、
友人「…よう。」
龍一「どうした、いつになく疲れた顔をして。」
友人「いや、あいつもこの学校に入ったから朝早くてかなわねぇんだよ。」
龍一「え!?」
瞳ちゃんも同じ学校なのか、そんな事聞かなかったけどな。
龍一「でも入学式は明日だよね。」
友人「早く起きれないと困る、とか言い出して毎朝起こされてんだよ。」
なるほどね。ご愁傷様
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 12:55:25 ID:5BpQUQ/R0
議論も何も……。
メル欄見れば解決だろ?
359 :
犬神さんの人:2005/11/26(土) 12:58:48 ID:nG1YjOBl0
>>357 その日の放課後
犬神「龍一、少し話があるんだが。」
龍一「いいよ、何?」
犬神「君の家に泊まりに行っただろう。」
龍一「う、うん。」
犬神「帰るときに忘れ物をしてしまったんだ。私はよく忘れ物をしてしまうから、
持って行くものが少なくても忘れる事がよくあるんだ。」
龍一「わかったよ。じゃあ明日持ってくるね。」
犬神「ありがとう、龍一。」
そして家に着いて犬神さんの忘れ物を捜していると。
龍一「…もしかして、これなの?」
そこに置いてあった物は
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 13:01:52 ID:yKfBjGnu0
>>358 気づいてない奴が多かったのと、意外や意外にまともな議論にうつったから
誰も言えなかったんだよっ!!!
個人的にはヤカ先輩シリーズを期待。
今までの長編は大概、告白→OKみたいな流れがあったので新鮮。
後主人公描写が細かいので、性格がつかみやすいのもGood.
ただ主人公が丸くなったのがちょっとサミシス(´・ω・`)
361 :
犬神さんの人:2005/11/26(土) 13:05:29 ID:nG1YjOBl0
今日はここまでです。
>>307氏
絵をありがとうございます。そんな感じの場面でした。
それではノシ
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 13:21:20 ID:/FIrpxeD0
>360
俺も言われて今、必死に目欄探した。・・・吹いた。
さすがにみんなここのスレ住人だけのことはある。
素直にクールwwwww
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 13:32:18 ID:8+WvFdJAO
素直クール?なにそれ
二番煎じつまんね
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 13:41:48 ID:7Mexn16zO
大体そんな風に保険かけるくらいならレスすんじゃねーよと
スレ違いなのに目欄にツンデレとか入れられても困るしな
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 13:51:23 ID:0snd5PVwO
まあアレだ。目欄に気付いてない書き手の人がやめるとか言いはじめた事が発端である。
ツンデレと素クールの絡み面白いから続けて欲しいんだがな。
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 14:03:24 ID:nXncdpX/0
人様に迷惑かけずに萌えれればそれでいい!!と思ふ・・・。
結構迷惑かけてる自分、土下座中・・・。
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 14:05:53 ID:Htq1chfs0
とりあえずさー
自虐はやめようぜ
自分のせいでとか、自分がクオリティ低いとか迷惑かけてるそういうの
誰も好感もたないよ。
VIPに社交辞令はいらんし、SS書く前に半年ROMってほしい
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 14:09:57 ID:NNG7ZdnAO
ちゅなおくーるに挑戦
ち「ねぇ、おとこ」
男「なんだいくーちゃん?」
ち「ちゅーして」
男「ちょっ、く、くーちゃん?」
ち「ねぇ、ちゅーして」
男「そ、そういうことは、もっと大人になってから好きな人としたほうがいいよ」
ち「はじめてはおとこってきめてるの。それとも、わたしのこときらい?」(じわっ)
男「わ、泣かないで泣かないで!!してあげるから!!」
ち「ほんと!?じゃあ、ここでして!いますぐ!!」
男「しょうがないな・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・チュッ」
ち「・・・・・なんでほっぺなの?くちがいい。おくちにして。」
男「もう勘弁して・・・・」
なんかどっかからわいてきた。つうか、ちゅんでれになったような気がするorz
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 14:10:18 ID:nXncdpX/0
>>367 さっそくやってしまいました。気をつけまっす。
スルーされても泣かない
頑張ろう
なっ!?
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 14:15:29 ID:7HK8KoVKO
>>368 ダディフェイスを思い出した自分がいる……
何分かかるかわからないけど、SS投下していいかい
確実に一時間はかかりそうだけど
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 14:16:34 ID:yHb/zXBE0
>>291 あ、ありがとうございます。私の拙作の絵を描いていただいて…感激です。
>>338 演劇部ですか。頑張ってください。
元演劇部なため妙な親近感を感じる私。
―とりあえず みんなで萌えれば それでよし―
水平社の宣言文全文をどうにか素直クールに転じられないか、画策中。前スレ705でやったことですけど。
373 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 14:26:01 ID:FiobPh520
>>367 自虐になってもその部分に反応しなければ万事解決。
とりあえずみんな萌えればそれでよし。
あとお題ジェネレータのお題の組み合わせを誰か頼む。
ツクルノメンドクサ
374 :
372:2005/11/26(土) 14:33:41 ID:yHb/zXBE0
全国に散在する我が同胞達よ燃えよ。
長い間燃えてきた兄弟よ、過去スレに様々なSSと、多くの人々とによってなされた創作活動が、
たくさんの物を燃やした事実は、ツンデレによって、また他の人々によって常に他の人間を燃やしていた反動であったのだ。
そしてこれらの人間を燃やすかのごとき活動は、かえって多くの兄弟を他の趣向へと転じさせた事を思えば、
この時我等の中より素直クールを愛する事によって自ら燃えんとする者の集団運動が起きたのは、むしろ必然である。
兄弟よ、我々は素直、クールを求め、探求する者であった。
率直な愛の表現者であり様々なジャンルの職人であったのだ。
愛を与える報酬として、周りからの周知に晒され、「あーん」をする代償として、色々なものを投げられ、
そこへの下らない他の趣向との比較の時の雰囲気の悪さのうちにも、なお誇り得る「燃え素」は、涸れずにあった。
そうだ、そして我々は、この「燃え素」を受けて人が燃えようとするスレにめぐり合ったのだ。
表現者がその「燃え素」を投げかける時がきたのだ。読み手が、それによって燃える時がきたのだ。
我々が素直クールを愛する事を誇り得る時が来たのだ。
我々は、素直な愛の言葉とクールな求愛行動によって、「燃え素」を生み、人を燃やしていかねばならぬ。
そうして素直クールが、何んなに良いか、人や物を燃やす事がなんであるかをよく知っている我々は、
心から素直な熱とクールな光を願求禮讃するものである。
素直クールは、かくして生れた。
素直クールを愛する者に熱あれ、素直クールに光あれ。
全国来栖社設立宣言文
こんなんでどうでしょ?
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 14:34:22 ID:7HK8KoVKO
>>373 『遊園地』
『プレゼント』
『涙』
こんな感じで
そう。
皆がサッと投下してサッと消える。
萌えたらレス。
萌えなかったらスルー。
それにかんして泣き言も言わない。
もっとマターリと殺伐しようぜ!
377 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 14:39:20 ID:GXK4qWYd0
絵を描きまくってうpスレみたいな感じになるといいよね
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 14:41:00 ID:V7ggMOLW0
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 14:47:20 ID:yKfBjGnu0
男「風邪ひいた?」
クー「ん、よく分かったな。」
男「そりゃ、鼻をグズグズ言わせてるからね。」
クー「あ、ああ、そうか。」
男「しかし、クーも風邪ひくんだな。」
クー「私だって人間だ。風邪くらいひく。」
男「そういう意味じゃなくて、こう、健康面とか厳しそうだからさ。」
クー「む?そうか、結構甘いぞ?」
男「ふーん。」
クー「ふぇ・・・ふぇえ・・、あ、」
男「どうした?」
クー「くしゃみが出そうになっときながら、出ないとなんだかむずむずするな。」
男「ああ、あるある。」
クー「ふぇ・・・ふぇええ」
男「しかし、、、クーのくしゃみってどんなんだろ、意外に女の子らしかったりして。」
クー「っぶえっくしっぃっ!!あー。」
男「・・・」
どう見ても特殊属性萌えです。本当にありがとうございました。
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 14:52:21 ID:6LzGKSo6O
381 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 14:57:12 ID:96ccUkNGO
>>374 乙!やるじゃん。すげぇな。
>>379 確かに特殊ww普通にくしゃみをするあたり素直クールw
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 14:59:14 ID:7HK8KoVKO
>>376 確かにそのぐらいの気兼がなきゃ駄目だが、少しのレスで萌えるのになる場合だってあるんだから、考え様だと思うが
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 15:05:28 ID:FiobPh520
384 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 15:07:10 ID:yKfBjGnu0
自由で自由でクーが自由って
お題ジェネレーターじゃねえよヽ(`Д´)ノ
385 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 15:07:36 ID:GBNGCMIZ0
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 15:08:08 ID:yHb/zXBE0
遊園地でスペランカーやってクーが泣く
…ちょっと可愛いかも。
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 15:08:56 ID:FiobPh520
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 15:12:28 ID:DLHnE4bl0
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 15:14:33 ID:yHb/zXBE0
さっそくお題ジェネレーター使ってみます。
>>386で。
男 「なあ、クー?いつまでやってるんだ?」
クー「攻略できるまで。」
男 「ここは遊園地だぞ?遊園地内のゲーセンで頑張るとは…」
クー「攻略しないと私の気が済まないの。」
男 「分かった分かった。んじゃあ、飲み物買ってくるよ。
男 「おまたー、ってどうした!?」
クー「ぐすっ…男ぉー」
男 「わぁっ!?ど、どうしたんだっ!?」
クー「アレ…」
男 「…まだスペランカーやってたのか。」
クー「だって…攻略できない…」
男 「そりゃな。主人公弱いしなあ…」
クー「…代わりにキミを攻略するよ…」
男 「え、ちょ、ま!?やめっ…」
(省略されました。続きは脳内補完でお願いします。)
>>383 乙でした。
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 15:44:19 ID:7HK8KoVKO
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 16:08:36 ID:NeIFRv7h0
>>358>>365 専ブラ使っててメ欄見てないわけないだろ、多分俺の言ってる意味が
理解できてないんだろうから言い直すけど
『荒らしに反応して馬鹿げた議論になってしまう』
からなんだが…
今時メ欄なんて普通なんだから何かある毎にメ欄、メ欄言うのは
流行らないと思うよ?
ここはVIPですよ? そんな悲しいレス要らないです
あぁ、釣りでしたか釣られてごめんなさいwww
試しに全力で釣られてみた
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 16:18:19 ID:FiobPh520
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 16:30:07 ID:VPU9qnmn0
ク「ンッ………」
「…………?」
ク「ぐっ………ンッ!」
「……さっきから何やってるの?」
ク「い、いや、なんでも………んっ」
「気分悪いの? 吐き気?」
ク「つわりだったら嬉しいのだがな……残念ながら違う」
「残念ではないけど、じゃあどうしたの?」
ク「いや、何でも………グッ、んっ」
「それで何でも無いって事は無いだろう」
ク「……………………くしゃみだ」
「嚔?」
ク「くしゃみを我慢している」
「何でそんなの我慢してるの?」
ク「……君に恰好の悪いところを見られたくない」
「………ヤバイ、今の表情が滅茶苦茶可愛い。抱きしめていい?」
ク「抱きしめてくれ!」
「愛いやつめ愛いやつめ」
ク「ああ、君に抱きしめられるのが最高に嬉しい………………へーちょ」
「………………くしゃみ?」
ク「………………」
女の子「ママー、あのお兄ちゃんとお姉ちゃん、なんでお外で抱き合ってるの? ママとパパは部屋で抱き合ってるのに」
母「………見ちゃいけません。いろいろと」
俺的素直クールのくしゃみ
三点リーダー大杉だな
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 16:32:15 ID:yOosmELNO
友「それにしても珍しいな。お前から合コンに参加するなんて…って大丈夫かよ、飲み過ぎじゃ」
男「…嫌われなきゃいけないんだ。クーがちゃんと帰れるように。俺だけでも平気だって…」
女「この人大丈夫?かなり酔ってるみたいだけど…」
友「あぁ平気。手は打ったから。そろそろ…ほら」
クー「男!探したぞ!」
男「クー…見ろよ。俺もう一人で平気だ。こうして女の子と飲んだりもできるんだ」
クー「あぁわかってる。今日は帰ろう。さぁおぶってやる。…行こう」
男「…だからもうクーは帰っても平気なんだ。俺のこと嫌いになっただろ?」
クー「…あぁ」
男「帰る気にもなっただろ?」
クー「…あぁ」
クー「着いたぞ。…寝てしまったか」
男「…クー…好きだ…ムニャ」
クー「…私もだ。…嫌いになんか…なるわけ……ないだろう」
朝目覚めるといつもあるクーの姿はなかった
君がいなくなった僕の部屋はなんだか少し広くなった気がするよ
男「あれ?これ…、何々、『どうしても耐えられないときはコレを飲んで《クーはもう二度と帰って来ないんだ》と叫べ』…って、ちょwネタバレww」
つまりはこういうことだな!!…どう見てもドラ(ry
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 16:38:38 ID:7HK8KoVKO
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 16:39:40 ID:cn4cRyrd0
お題ジェネレータにやたらスペランカーが出るのは仕様ですか?
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 16:43:23 ID:Crmo+CLnO
誰か、コレに萌えるオチをつけてやってくださいませんか?
学校食堂にて
クー「これを」
男「お?」
クー「キミにお弁当を作ってきた。食べてくれないか?」
男「おぉ、手作り弁当!喜んでいただきます。」
クー「そうか。よかった」
男「母さんの作った弁当はどうするかな・・」
クー「私がいただこう。それで問題はないだろう?」
男「お、そうだな。ほい、それじゃあいただきますっと。」
クー「どうかな?本の通りに作ったつもりだ」
男「うん、おいひぃ。これが手作り弁当の味なのか」
クー「随分と幸せそうな顔をするね」
男「これが
美味しい+クーの手作り+初手作り弁当ゲット
な男の顔だよ」
クー「そうか。それじゃあ毎日作ってくるとしよう」
男「うれしいけど、大変じゃないか?」
クー「毎日キミの幸せそうな顔が見れるのなら多少の苦痛は無意味なものとなる。
気にしないでいい。」
男「そ、そうか」
クー「・・・」
男「ちょw顔見過ぎw食べにくいだろw」
クー「」
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 16:45:03 ID:ygWcXBJZ0
続きは?w
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 16:45:46 ID:ygWcXBJZ0
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 16:49:46 ID:cn4cRyrd0
>>397 ほっぺたに付いたご飯粒を手でつまんで食べるんじゃなくて直接口で食べる。
401 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 17:08:20 ID:Noigi20RO
>>397 クー「さー私の弁当の味はどうかな?と………」
男 「クー何で近付いて来るんだ?……待て、待てって……話せば分かる話せb」
んんっ………ん…………んんっんんっ……んぐっ…ゴクリ……
クー「私の味付けも中々いけるではないか」
男 「お前なぁ……」
クー「弁当と私、どっちが旨かった?」
男 「どっちもです………」
クー「そうか、それはよかった」
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 17:16:56 ID:yHb/zXBE0
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 17:32:13 ID:4S06oh4TO
クー「遅くなってすまん。待ったか?」
男「いや、今来たところ・・・って、その脚は!」
クー「ん?このニーソックス似合わんか?」
男「いや、もう、なんというか神。女神。」
クー「そうか男はこういうのが好きか。男に喜んで貰えて私も嬉しいぞ」
数日後、再びデートの日
男「ごめん、待たせちゃっ・・・!!!」
クー「喜んでくれたようだな。君の好きそうなファッションを研究したんだが、ミニスカート、ネクタイ、長手袋、セーラー全部揃えるのは結構金が掛かったぞ。」
男「クー・・・愛してるよ。」
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 17:43:05 ID:M7gEfU490
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 18:04:45 ID:/FIrpxeD0
>383
お題ジェネレータスゴス!
早い!GJ!
以前のスレで出てたお題ジェネレータの再録おいとく。
[1] (場所/状況自由). [1] 「(セリフ自由)」と. [1] (設定自由)
[2] 朝起きると. [2] 「必死だな」と. [2] 泣かれる。
[3] 学校/会社で. [3] 「愛している」と [3] 説教される。
[4] 男の家で. [4] 「反省しなさい」と. [4] 言われながら抱きつかれる。
[5] 女の家で. [5] 「やらないか」と. [5] 押し倒される。
[6] 動物園/水族館で. [0] 「ありがとう」と. [6] 素っ気なくされる。
[7] 遊園地/図書館で [7] プレゼントを拒否される。
[8] 買い物中に. [8] キスされる。
[9] プール/海で. [9] からかわれる。
[0] 通学/通勤中に. [0] 見つめられる。
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 18:12:15 ID:FiobPh520
>>405 サンスコ
早速反映する。
php初めてだから疲れた('A`
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 18:32:19 ID:FiobPh520
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 18:38:01 ID:VPU9qnmn0
学校/会社で 「やらないか」と キスされる
通学/通勤中に 「やらないか」と 押し倒される
409 :
保管所(仮)の人:2005/11/26(土) 18:39:55 ID:M5426GU00
>>326 許可をいただきありがとうございます。
即全部うpはキビシスwwwwwちまちまがんばってみます。
あとぶしつけで申し訳ありませんが、もし可能であれば全文のtxtを固めたものなどうpして
いただけますでしょうか?作者様で可能であれば、それが一番いいかと思いますが、
もしなければ持ってる方お願いします。(一度上がってた気もしなくもないですが…)
さすがに全部を過去スレからチェキして持ってくるのツラスwwww
無理なら地道にやりまする(´・ω・`)
>>328 いいえどういたましてー(・ω・)
>>331>>332 お題ストックですか。やってみませう。
しかしどのレスまでさかのぼってお題チェキすればいいのだろう…
とりあえず前スレまででいい?(´・ω・`)
>>333>>336>>325 反応あってウレシスwwww
レスあると嬉しいものですね。キャッホウ。
枯れ木燃えアブナスwwwヒノヨージンで。
>>339 サンクーベラマッチャ!
改行スペース考えたんですが可能な限りうpされたままの形で!との考えから
そのまま記載させていただきました。よしなに。
レスばっかでアレなのでまたむしゃくしゃしたらなんか書くかもです。では続きドゾー
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 18:50:03 ID:jcKcffZG0
遊園地/図書館で 「愛している」と 素っ気なくされる
411 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 19:03:05 ID:yKfBjGnu0
>>410 クー「男、愛している。」
男「お、おう。」
クー「・・・」
男「愛してるって口でいいつつも、やけに素っ気じゃないか・・・」
クー「・・・悪かったな」
男「そんなに、イヤか?」
クー「ああ」
男「じゃ、やめとくか、お化け屋敷。」
クー「本当かっ!!」
男「うん、嫌がるクーを連れて行くほどいきたくも無いし。」
クー「っ!!愛してるぞっ!!!」
男「ちょっとっ、人前だっ!!」
これじゃあ、お題と反れたんじゃないかな・・・。
来るかどうかしらんが、ヤカ先輩が来るまでの保守。
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 19:03:50 ID:UBdH3PoS0
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 19:10:58 ID:ru3BJfX6O
>>403 ちょwwwwwwwww男いい趣味してるじゃまいかwwwwwww
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 19:11:35 ID:jcKcffZG0
休日にと図書館に行くと必ずいるなあの男は。
読んでいる本は…ふ〜ん…江戸川乱歩の「奇形人間」か、おっと隣に本が積んであるぞ、
どれどれ…H・P・ラブクラグト「ク・リトル・リトル神話体系」それに夢野久作で「ドグラ・マグラ」
スティーブンキングで「ミザリー」かホラーモノばかりだな。
どうやら気づいてないようだな、お〜い、まさひで〜。
お〜い、よし気づいてない。
「青秀、愛してるぞ。」
気づいてくれたっていいじゃない、おっと読み終わったみたい。
「なにかようですか、ソラ先輩」
「いや君の顔がみたくなってね」
「ふ〜ん」
「先輩。」
「なに?」
「さっきの言葉嬉しかったですよ。」
「な〜んの事かにゃ〜、私そ〜んな事言った覚えないにゃ〜、
聞き違いかなんかじゃないかにゃ〜」
「そうですか、おかしいな僕の空耳かな。」
「じゃぁね、まだ本読むんでしょ。」
そういいながら私は出口に歩を進めた。
「はい、ではまた明日、それと先輩、僕も…×××××」
最後まで聞き取らないうちに
私は図書館を出て行った耳を真っ赤に染めながら。
あってるカナ?カナ?
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 19:14:00 ID:yOosmELNO
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 19:15:13 ID:jcKcffZG0
通学/通勤中に 「男責任この責任はとってもらうぞ」と 泣かれる
417 :
C.H.(ryの人:2005/11/26(土) 19:17:08 ID:IXBtO+ieO
>>409 220、と言いたかったけど…流れてますね…
後でzipでうpしますね。
>>417 ありがとうございますありがとうございます(*´д`*)
お手数をおかけします。
420 :
保管所(仮)の人 ◆xea/FPnk0o :2005/11/26(土) 19:31:01 ID:wWcL82B20
ぬお、同一ネットワークの別PCでもID変わるのね…
とりあえずトリップのテスト。スレ汚しもしわけない orz
421 :
◆aYWIZ3xyNg :2005/11/26(土) 19:31:38 ID:yHb/zXBE0
422 :
◆aYWIZ3xyNg :2005/11/26(土) 19:35:07 ID:yHb/zXBE0
423 :
保管所(仮)の人 ◆xea/FPnk0o :2005/11/26(土) 19:38:44 ID:M5426GU00
>>421 キャッホーゥ!大感謝!!!祭!!書きかけのデフォルメ絵燃え素wwwwwww
実はまだ全部読んでないので読みながら作業するだろうと予測されますので
更新は時間がかかるかと思われます。
お手数をおかけいたしました。
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 19:39:50 ID:AbKqXmpM0
>>保管所(仮)の人
お題ストックの提案した張本人がきましたよ('A`)ノ
んーと、んーと。
(´-`).。oO(…たしか、Wikiだとコメント専用ページって作れたはずだよなぁ。
住人に気がむいた時に随時投げてもらうとかでもありかも。
でも編集できた方がこのお題はすでに投下されてこのページにありますよ。
というようにできるWikiの強みを活かせるか・・・。)
ページつくっちゃってくださいオネガイシマツorz
あとお題探しはあまり無理せず探さずとも良いかな〜、と。
これから集めるって感じでも問題ないかな、と存知まする、はい。
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 19:49:24 ID:7HK8KoVKO
>>410『遊園地』
「愛してるぞ……」
五歩分ぐらい間をおいて、やる気がなさそうに言ってくる。
「……あのさ」
「なんだ」
「なんでそんな感じなの?」
さっきからクーはぶっちょう面だった。それに今のそっけない話しかた。
なんかいつもと違うんだよな……。
「なにかあった?」
「……なんだ」
「え?」
クーを見る。よく見ると、何だか震えてるような気が……。
「わたしは、こういう観覧車で、キスされるのが夢だったんだ……。だけど、本当は……高いところがダメで、怖いけど、こうやって……」
クーは泣き出していた。なんだか、悪いことしてる気分だしね……。
「はぁ……。ねぇ、クー」
「な、に……?」
ほんと、
「一回だけだからね」
クーのアゴをつかんで、僕は――
「おつかれさまー、って、アレ?ちょっとお兄さん。観覧車の中で押し倒したゃダメじゃないですかぁ」
「いや、僕は押したお――」
「ただの、嬉し泣きだ」
僕の後ろでクーはそう言った。
車酔いしながらなので、頭動いてないけど……
426 :
保管所(仮)の人 ◆xea/FPnk0o :2005/11/26(土) 19:49:58 ID:M5426GU00
>>424 実はですね、そこが現在の悩みどこでして。
Wiki設定をちゃんとできていないのか、更新時に問題が発生するのです(´・ω・`)
あとページの権限の設定とか、借りてるサーバでのphpの挙動とか設定とか
文字化けしちゃうのなんでだろ?とかもうこれ見よがしに自分の頭燃え素 orz
皆さんにいろいろ書いてもらったり突っ込んでもらったり
むしろSSとか個人登録してもらっちゃったりしてもいいかなーとか
そんなこともかんがえておりまする(無駄にレス消費しないためにも)
とりあえずは現状でご閲覧いただきたく。
お題、このスレあたりから保管しましょう。
まとめサイトの燃えちゃったものリストの更新をwktkしつつ待ってる自分。
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 19:55:47 ID:yKfBjGnu0
ヤカ先輩シリーズも保管きぼんとか鬱陶しい事言ってみる
・・・orz
>361
亀だが気になるっ!!
犬神さん待ち。
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 19:56:48 ID:RomoJnkj0
1 root ★ New! 2005/11/26(土) 19:30:38 ID:???0 BE:?-###
VIPPERの皆様
現在、新方式(雪だるま)による新サーバ構築作業を行っています。
現在までに新サーバのセッティング作業がかなり進捗し、実験の準備が整いました。
ということで、新サーバの負荷テストを行いたいと思います。
以下の板で、最速1000にチャレンジしてみてください。
10秒以内に1000レス達成で私のアナルをうpします。
>10秒以内に1000レス達成で私のアナルをうpします。
お前ら絶対10秒切るぞ!
http://ex14.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1133001038/ に集合汁!
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 20:03:23 ID:Noigi20RO
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 20:08:12 ID:AbKqXmpM0
>>402 ちょwwwwwダディwwwwww燃え素wwwww
お題ジェネ効果なのかSS投下の並が激しくてオレの反応速度燃え素wwwwwww
431 :
保管所(仮)の人 ◆xea/FPnk0o :2005/11/26(土) 20:09:00 ID:M5426GU00
>>427 保管許可が作者様より出れば検討します。
ってかそんなに一気には無理wwwwwうぇwwwwww
でもひそかに次の候補がヤカさんか犬神さんだったのはナイショ。
>>429 passワカラナス(´・ω・`)
いつものやつですか?
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 20:09:06 ID:Noigi20RO
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 20:35:42 ID:AbKqXmpM0
>>仮保管所の人
どーにもwikiが編集できなさげーな予感、wikiかサーバ側のPHPの設定かしらね。
文字化けしちゃうのはファイル保存かアップロードの時に問題あったのかもしれんね。
Eucコードで保存しといたwiki用ファイルがJisコードでうpられたとか。
Eucコードで保存したけど、表示はJisコードにしてたとか、そこらへんのチェックもしといたほうが良いかも?
434 :
保管所(仮)の人 ◆xea/FPnk0o :2005/11/26(土) 20:47:28 ID:M5426GU00
>>433 現在は諸問題があるため閲覧のみ可能なモードに設定してます。
自分もおそらく文字コードではないかと思ってますが、何せチェック項目が多く(´・ω・`)
もし編集可能な状態を見かけても自分が格闘中ですので新規作成や編集等は
行わない方向でヒトツ。なんでか更新するとほかのとこに飛んで、さらに進むと
文字コードおかしくなって更新はされてるという罠が。
ROMオンリーでおながいします。(´・ω・`)
435 :
C.H.E.E.Rの人@携帯 ◆aYWIZ3xyNg :2005/11/26(土) 20:53:48 ID:IXBtO+ieO
>>434 うーん…
「C.H.E.E.R」の更新は後回しでも構いませんよ。
まずは諸問題を解決なさってから。
頑張ってくださいね。
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 21:04:57 ID:5BpQUQ/R0
次に出たお題で必ず書く
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 21:07:27 ID:VMEGlNgY0
同じ電車で帰ることになって
普通に話すのがなんか恥ずかしいからメールで会話することにして
「おいここFOMA圏外かよ」みたいなことになって
電車早く進まねーかなーて話しかけたら
早く進むと君と一緒にいられる時間が少なくなるって言う話が見たいな!
具体的すぎだよね!
はいはい実体験実体験 友達のな
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 21:08:49 ID:MuPEfo9o0
男が警察に捕まった。
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 21:09:01 ID:5BpQUQ/R0
やってみよう。
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 21:09:32 ID:yKfBjGnu0
441 :
イエローの人:2005/11/26(土) 21:09:37 ID:jR27yP1l0
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 21:41:54 ID:Noigi20RO
>>440 え?やっぱり?ごめっwwww
もいっかい探してみるwww
443 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 21:57:15 ID:bqr7MxY70
初心者ですいません。
勝手が分からないながらも時事ネタ思いついて書き殴ったのですが、投下よろしいでしょうか?
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 21:58:20 ID:IXBtO+ieO
445 :
418:2005/11/26(土) 22:00:43 ID:BX4hxnNs0
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 22:05:56 ID:jcKcffZG0
(場所/状況自由) 「(セリフ自由)」と (設定自由) なんで
(道場/野原) 「無明逆流れ」 と (斬られる)
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 22:06:36 ID:jcKcffZG0
通学/通勤中に 「やらないか」と プレゼントを拒否される。
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 22:07:36 ID:bqr7MxY70
あねは素直クール建築士事務所
〜…ニュースをお伝えいたします。
先日、新たに○○設計事務所の設計事務所の設計したマンション1棟が、国交省の定める耐震基準に適合しない
として、新たに退避勧告が出ていたことが、VIP取材班の調べで判明いたしました…〜
男 「義姉ちゃん、何なんだよマンションから退避勧告って!!」
義姉「ああ弟、いずれ来ることは判っていた。まあ落ち着いて茶でも飲め」
男 「何だよ!! 人の買ったマンションがすぐ退去処分になったからって良くそんなに喜んでいられるな!!
コッチはローンだって残ってるんだぞ!! 大体、アレ設計して大丈夫だって勧めたの姉ちゃんじゃないかよ!!」
義姉「弟よまあ座れ、私のマンションにはおまえの住む余地はまだ充分ある。ここに越してくるといい。それと設計につ
いてだが……、アレはわたしの想定の範囲内だ。」
男 「何だよ想定の範囲内って!! 姉ちゃんだってあんなとこに勤めてて見抜けなかったって……。
仕事吹っ飛ぶだろ!! どうやって生活してくんだよ!!」
義姉「お前は稼ぎの割に使う効率が悪い。わたしが一生涯専業主婦としてサポートしてやろう。あと、
わたしの想定の話についてだが……」
男 「!!??」
義姉「今後その件については、わたしの寝室でのみゆっくり話すこととしよう。大丈夫だ、心配するな。ベッドは2人が
激しく活動しても充分なくらいの強度設計もされているし、防音・盗聴その他あらゆるプライバシー対策は万全
であることを、わたしが保証しよう。まあ、まず越してこい。話はそれからだ。夜は、私たち二人には充分すぎる
ほど長いからな……(ニヤリ)」
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 22:09:57 ID:yOosmELNO
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 22:22:29 ID:5BpQUQ/R0
>>437 何故か長編になってしまいそうなんだけど。
投下してもいい?
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 22:24:11 ID:JRMp7aAj0
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 22:25:56 ID:/FIrpxeD0
>451
読んでみないことには解らんて。
453 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 22:26:21 ID:bhrURJl30
とりあえず待つ
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 22:27:20 ID:vefsDrc6O
「俺じゃねぇ!!」
駅の一室、ぶっちゃけ尋問中。目の前にはさめざめと泣くOLさんが。
つまり痴漢…まあ濡れ衣だが。
「とっとと白状したらどうだ?」 あーしつこい。
その時クーが息を切らせて部屋に入ってきた。
「男!痴漢したって本当なのか?」 …首を横に振る。
「んな訳無いだろ!お前がいるのに」
「む…それもそうか。日夜ベッドの上で十分痴漢行為を楽しんでるものな」
……おいおい、発言を謹んでくれたまえよクー。
駅員もOLも(゚Д゚)ポカーンと引いてるじゃないか…
「もししてしまったのなら私にも責任はある。男を満足させきれてないという事だものな」
「男、リクエストはあるか? この間買った縄を使「わーわーわー!!!」」
その後、俺に似た格好の奴が別の駅員と入ってきた。
OLの証言で俺は釈放されたが、出て行く時の2人の視線が痛かった…。
今はお詫びの高級あんパンを頬張りつつクーとマターリしている。
………つーか出掛ける気力も残っちゃおらんよ…。理由は分かるよな…?
…警察じゃないし、捕まるとか全然思い付かないし、適当でごめん。
455 :
君といる時間 プロローグ 1/3:2005/11/26(土) 22:29:38 ID:5BpQUQ/R0
面白いかどうかは自分で判断できないので投下。
「ん…ふぁぁあ……」
朝、目覚める。
いつもと違う冷えた空気に、いぐさの匂い。
「ん…?」
少し妙に感じて体を起こすと、見たことも無い部屋に寝ていた。 家にはこんな和室無かったはずだ。
朝だと言うのに障子は開け放たれ、庭…そして塀を越えた向こうに見る山が絵画のように縁取られていた。
「あ……そうか……」
そこで重大な事実を思い出す。「引っ越してきたんだな、俺……」
とんでもない田舎に引っ越してきてしまった。それが、なんの飾り気もない第一印象だった。
周りは田んぼや畑ばかり、車で道を走っても全然人を見ない、見ても爺さん婆さん。遠くに見えるは山ばかり……。
なんでこんなところに来ることになったのか。話し始めれば一行で終わる話だ。
どうも祖父が急病で倒れ、親父が突然家業を継がなくてはならなくなった、ということらしい。
俺は嫌がった。仲の良い友人もいたし、恋人だっているのだ。
断固拒否の態度をとったものの……ギャルゲーのように一人暮らしをさせて貰える筈もなく、強制連行されるはめになった。
空と離れてしまうことになる。
そう告げたとき、空は「そうか」とだけ短く言った。
そのまますぐに踵を返して歩き出してしまったので呼び止めると。
「……永遠に会えなくなるわけじゃない、携帯が通じない程田舎というわけでもあるまい。だけどな、寂しく無いのかと言われれば寂しいに決まっているし。
会いたく無いのかと問われれば会いたいに決まっている。 常に君に触れていたい、タバコ一本分の距離も無いほどに触れ合っていたい。……だけど……だけどな……ここで私が泣いて引き止めたりすれば君は困るだろう……。
私がいくら叫んだ所で、君は行かなくてはならないのだから。……私は、再び君に会う日が来るまで、君のことを、一秒も、一刹那も忘れないから。航(わたる)…君も……私のことは…忘れないでくれ」
声も体も震えていた。 空は、だけど、最後までこちらを振り向くことはなかった。
俺は何も言えなかった。
大声で「当たり前だ!」と言ってやりたかったのに。
何故か、……泣いてしまっていたからだ。人は情けないと言うかもしれない、だけど…この別れは、それほどに悲しかった。
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 22:29:58 ID:L3nxJO1T0
457 :
454:2005/11/26(土) 22:30:28 ID:vefsDrc6O
やべ途中送信orz
>>438見て思いついたが…警察じゃな(ry
に変換頼む。
いつも攻めだし、受けクーでも考えてみようかな。
では撤退
458 :
君といる時間 プロローグ 2/3:2005/11/26(土) 22:30:38 ID:5BpQUQ/R0
とりあえず昨日の夜の内に用意しておいた学生服に着替える。
田舎のきんきんに冷えた空気を身に染み込ませながら縁側を歩き、居間に入った。
「あら、おはよう」
そこには祖母が割烹着姿で朝食を並べていて、味噌汁のいい匂いで部屋を満たしていた。
「うん……おはよう」
元気の無い声だねえ。と笑われる。
親父は黙って新聞を開いて、微動だにしない。
「親父…おはよ」 「うん」 短い返事が返ってきた。
「母さんは?」
「まだ寝てるんだろう、昨日は長旅で疲れたみたいだからな」
「ふーん」
とかそんな会話をしているうちに、朝の食事の準備はすでに終わっていた。
「いただきます」
三人の朝食が始る。 祖父は、もうほぼ寝たきりのようになってしまっていて、後で祖母が食べさせてあげるらしい。
引っ越して来て初日の朝食は、なんだか憂鬱で、何食ってるか判らないうちに終わった。
「じゃあ、学校に行くけど。……大山駅でいいんだよな?」
「ああ、航。電車は一時間に一本しか出ないから、送れないようにな」
祖母にそう言われて見送られる。俺は適当に返事をして、鞄を持って外に出た。
「寒い……」
田舎だけあって、冬の寒さはこたえるものだ。
農道を歩きながら、なんとなく携帯を見てみると……「アンテナ二本か……」まあ電波が来ているだけよしとしよう。
459 :
君といる時間 プロローグ 3/3:2005/11/26(土) 22:32:08 ID:5BpQUQ/R0
無人駅に着く。時刻表を見ると、本当に一時間に一本しか来ていない。これを逃すと遅刻確定か……。
「はあ」
溜息をついて、周りを見る。
「ん……?」
これから通う学校の女子生徒を発見した。
ペンキがところどころ剥げたベンチにちょこんと腰を下ろしている。
……どうせこれから毎日顔を合わせるのだ、挨拶くらいしておこう。
「おはよう」 「え?……えーと、君……誰だ?」
身長は160あたり、髪は肩あたりまで伸びていて、綺麗なストレートの黒髪だった。目は少し吊り上ってフレームの無い眼鏡をかけている。
しかし……この寒さだと言うのに手袋もマフラーもつけていない、地元の人間だから慣れているのか?
「……質問に答えてくれないと困る」
「あ、ああ……。俺、今日から君と同じ大山高校に通うことになったんだ。これから毎朝顔合わせるだろうから挨拶でもしようかと思って」
「ふむ、成る程。転校生というわけか、こんな田舎にご苦労なことだな。……私の名前は日和見 空という。よろしく」
「ひよりみ……そら?」
「……私の名前に何かあるのか?」
女の子が訝しげな表情をする。 俺は慌てて取り繕った。
「いや、……ただ俺の知り合いに、くうってのがいてさ、空って……この、空の空って漢字で書くだろ?だったら同じだなー。なんて……」
「ふむ、私はてっきり日和見という苗字の方に反応したのかと思った。 どうもいい感じのしない苗字だからな……」
そらは少しどうでもよさそうな感じに言う。
「……俺は、園山 航。よろしくな」
自己紹介しながらも、俺は、その…『そら』の顔を見て、…感じた。 くうに似ている、と。
顔形が似ているというわけではない、雰囲気だ。 常にクールで真っ直ぐに立っていて、理知的な空気を周囲に漂わせている。そんなくうと同じ雰囲気を、そらに感じ取った。
「初対面で人を値踏みするかのような目で見ないほうがいい」
またもぼーっとしてたらしい。また慌てて取り繕うのもアホみたいだ。俺はただ、「ごめん」とだけ謝った。
「別にいいさ……、嫌な気分ではない。また、新しい仲間が増えるのだからな」
そらは、ぽつりと呟いた。
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 22:33:58 ID:5BpQUQ/R0
こんな感じで投下していきます。
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 22:35:20 ID:bhrURJl30
>>460 GJです。
何か珍しい感じがするけど気のせいか?
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 22:35:31 ID:JRMp7aAj0
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 22:38:36 ID:vefsDrc6O
464 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 22:47:22 ID:uqPxXEpJ0
突然だが短編を投下してもよろしいかな?
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 22:57:38 ID:cn4cRyrd0
よろしいです
466 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 22:59:31 ID:Z/DcDwvQO
いいともー
467 :
1/2:2005/11/26(土) 23:07:59 ID:uqPxXEpJ0
男「なぁ、今度みんなでカラオケ行くことになったんだけどクーもいかないか?」
クー「カ、カラオケか…男が行くなら私も行こう」
数日後
男友人A「みんな集まったな。早く中に入ろうぜ」
女友人B「おk」
B「じゃあ最初に歌わせてもらおうかな、テテテテッテッテッテッテッテテテテー このごろ流行のおんなのこぉ〜♪(ry」
A「じゃあ次俺な、少〜年は ベ〜ルリンの壁に 唾吐き付け〜♪(ry」
男「順番的に次は俺か…ガシ!ガシ!ガシ!ひびがは〜いる〜 ビシ!ビシ!ビシ!たまごがわ〜れる〜♪(ry」
男「ふぅ、やっぱり佐々木功だな。あれ?クーは歌わないの?」
クー「そうだな…男よ、私の歌を聴いて私のことを嫌いにならないでくれよ?」
男「それはオーバーだねwww大丈夫だよ、嫌いになるはずないだろ?」
クー「そうか、では…ポチッとな」
ぎゅっとマイクを握るクー
468 :
2/2:2005/11/26(土) 23:08:38 ID:uqPxXEpJ0
クー「今日は私のために集まってくれてありがとう!それでは聴いてください、私の彼はパイロット…」
クー「キューンキューン キューンキューン わた〜しの彼〜はパイロ〜ット〜♪(ry」
クー「ふぅ、疲れた…見ての通りだ、私はマイクを握ると性格が変わってしまうようだ…
こんな変な女ですまない…男」
男「そんなことはないよ!!むしろ好きになった。それから…お願いがあるんだけど…」
クー「なんだ?」
全員「「「ミンメイちゃ〜ん!!!!アンコール!!アンコール!!」」」
クー「ふふふ…いいだろう…」
その後クーは全20曲を熱唱し、満足そうに帰ったとさ
終わり
暇だったから書いた。今は反省している
あと、登場人物の歌っている歌には突っ込まないでね( ^ω^)
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 23:21:30 ID:NeIFRv7h0
470 :
陸海空(仮)の人 ◆ForcepOuXA :2005/11/26(土) 23:23:44 ID:NeIFRv7h0
本スレ160付近の人
前回投下時から色々とお騒がせして申し訳ない
ふと考えてみたら、ツンデレスレには行ったが肌が合わなくてすぐに見るのやめてた俺
ついでに言うとツンがデレるのってあまり好きじゃないし
つまり夏海がツンデレになる訳ないじゃん、と理解しました
なので粘着される理由もないし問題ないと考え投下再開します
今回から本編が始まりますが、ネタバレになるので正式タイトルは3回ほど後になると
思いますがご容赦を
今は仮に陸海空としておきます
序章に関しては保管所(仮)の人氏のWikiに掲載して頂いてますので、そちらを参照して下さい
URLは
http://i-space.tv/~snacoo/index.phpです 保管所(仮)の人氏感謝します
また、荒らしに加担したような形を取っておきながら名無しでいるのは不誠実なので
仮のコテ鳥付けておきます
ご容赦願います
問題がなければ数分後に4+1レス分投下させて頂きます
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 23:25:11 ID:BA1LkLUo0
472 :
陸海空(仮)の人 ◆ForcepOuXA :2005/11/26(土) 23:28:26 ID:NeIFRv7h0
今北用産業
1.俺が荒らしに加担
2.まとめの人は演劇で主役
3.今日はSS投下が多い
問題がないようなので投下します
473 :
1/4:2005/11/26(土) 23:28:43 ID:NeIFRv7h0
腕に当たる柔らかな感触、どこかしら懐かしさを感じさせる優しい芳香に気付き意識が
覚醒し始める。
遮光性の低いカーテンのせいか少し眩しい。
空 「目が覚めましたか?」
その声を聞き『あぁ昨日はクーの部屋に泊まったんだっけ…』と思い出す。
唇に柔らかい感触を感じ、意識が急激に覚醒始める。
公人「朝からそういうのやめようよ…」
空 「人を目覚めさせるのに使われるよくある手法にはキスのほかに水滴を…」
公人「あ〜、今言われても理解できないと思う」
空 「では、改めて。おはようございます公人さん」
公人「おはよう…」
今一体何時なのか調べようとしたが時計がどこにあるのか分からないので聞いてみる。
公人「今何時かな?」
空 「7時を過ぎた辺りです。それはそうと腕は痛くありませんか?」
いくらか慣れたとはいえ腕を抱き締めるのは…
公人「なぜパジャマの前をはだけてるのですか…?」
空 「腕枕して頂いたのは嬉しかったのですが、起きた時には冷たく冷え切って血行も
悪そうだったので暖めていました。そちらの腕は平気ですか?」
そういえば両腕とも特に痛いとかそういった事はない。
公人「大丈夫みたい」
空 「目が覚めてから夏海と一緒に暖めていて良かったです」
公人「もう大丈夫だから腕離してもらえないかなぁ」
空 「もう少しだけこうしていてはいけませんか?」
こうやって流されるがいけないとは分かってはいてもクーの顔を見ると断れそうにない。
公人「少しだけね。そういえば夏海は?」
空 「朝食の準備で離れています。ですが昨日の残りを朝昼に分けて食べようという事で
それほど時間はかからないとは思いますが」
公人「あ〜、昨日歯を磨かずに寝たから、ちょっと洗面所行ってくる」
空 「では、その間に着替えを用意しておきます」
そうだ、タオルケットのままだった…
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 23:28:54 ID:7HK8KoVKO
やっといつもらしくなってきた……
陸海空(仮)が終ったら、自分も投下していいかな
475 :
2/4:2005/11/26(土) 23:29:07 ID:NeIFRv7h0
階段を下りるとパジャマ姿の夏海が廊下に出てきた。
夏海「おはよう公人。腕は大丈夫?」
公人「おかげさまで問題ないよ」
軽く腕に目を落としさすると不意を衝いてそのまま軽くキスしてくる。
公人「…朝からやめろって。顔くらい洗わせてくれ」
夏海「どうせクーにはされてるんでしょ?」
公人「だからって問題点はそこじゃないんだが」
夏海「はいはい、クーに朝食が出来たって言ってくるから準備が出来たらダイニングに
来なさいよ」
腕を振って答えると洗面所に向かう。顔を洗い、歯を磨いているとリンが現れる。
理奈「あ〜、おはよぅ… 朝からなんて格好してるんだか…」
朝からって言われても、夜でもこんな格好したくないぞ。
公人「ぉ、おはよう… これには色々と… っていいや、俺は何もしてないし」
歯磨き中で話しづらいので言わせておく事に大決定。
理奈「ふ〜ん、奥手ねぇ。まぁいいわ、張り切りすぎて身体壊さない程度に抑えなさい」
噴出しそうになるのを必死で我慢する。もうちょっとフィルターかけやがれ…
口をすすぎ早々に退場する。
部屋に戻る頃にはクーは着替えを済ませベッドメイキングをしていた。
空 「着替えを用意しておきました。お手伝いしても…」
公人「一人で着替えるから食事に行ってくれ」
空 「はい、ではお待ちしております」
素直に部屋を出て行くクー。こういうの以前に何かあったような…
手早く着替え部屋を出るとクーが待っていた。そのまま部屋に入りタオルケットを
広げると掛け布団の下に敷く。
公人「何をしてるのかな?」
空 「これで公人さんの香りに包まれながら寝る事が出来ます」
公人「そういう事はやめろ…」
そしてベッドメイクを終えたクーに手を引かれながらダイニングへ向かう。
今にもスキップしだしそうな雰囲気のクーを見て苦笑いを浮かべるしかなかった。
476 :
3/4:2005/11/26(土) 23:29:35 ID:NeIFRv7h0
ダイニングテーブルには昨日の料理が大量に並べられていた。
そしてハイネックのニットにミニスカート、オーバーニーソックスの夏海。
コイツ侮れねぇ……
夏海「ふぅ〜ん、公人はこういうのが好きなんだ〜」
ニンマリと笑い、これ見よがしに脚を強調させる。うぅ、絶対領域がぁ…
空 「やはり夏海はこういう時頼りになりますね。また今度服を見立てて下さい」
素直に感心してるクー。
夏海「公人ってかなり単純だから大体見当付くし、暇な時にでも見に行きましょ」
公人「頼むからあまり刺激しないでくれ…」
夏海「それなら心配ないわよ、クーに出し抜かれない程度にするし」
しれっと手抜きする事を明言する。
空 「公人さん安心して下さい。こう見えても物覚えはいい方ですから」
どこからツッコミ入れるべきか考えてみた。
公人「これは多すぎだろ…」
夏海「どのくらい食べるか分からないから一応ね」
公人「それと今日は自分で食べるから」
しっかりと釘を刺すと同時に不満の声を上げる二人。だが朝からまた面倒事を背負い込む
気にはならないので聞こえない振りで押し通す。
理奈「朝から無駄に元気ねぇ、あまり押せ押せで行くと公人君に嫌われるわよ」
身支度を終え空いている席に座るリン。面白いからいいけどね、と言って食べ始める。
空 「リン、空いている部屋に公人さんが入居する事になりました」
理奈「構わないわよ、どうせそういう事になるだろうと思ってたし」
全部お見通しかよ…
夏海「まぁリンが断ろうと公人には絶対に来て貰うけどね」
理奈「まぁツンならそう言うだろうと思ったし無意味な事はしないわ」
ピクっと硬直する夏海。ニヤリと笑うリン。またなのか…
空 「二人は放っておいて構いません。あれが二人のコミュニケーションの取り方ですから」
黙々と食事を進めるクー。
公人「まぁ俺としては矛先がこっちに来なければいいんだけどね…」
477 :
4/4:2005/11/26(土) 23:29:54 ID:NeIFRv7h0
食事も終わりリビングのソファで淹れたての紅茶を飲む。う〜ん、一人暮らしでは
味わえなかった優雅な生活だなぁ。
空 「公人さんは今日の2コマ目の講義に出るのですか?」
何の講義を取ってるかまで調べ上げてるのか…
公人「一応出ておこうとは思ってるけど」
夏海「じゃぁ一緒に行きましょ、両手に華を味あわせてあげるわよ」
公人「そういうのはやめろ…」
意地悪く笑う。夏海ならホントにやりそうだしなぁ。
空 「でも私は我慢できそうにありません」
そういうと腕に抱きつき頬をすり寄せるクー。
理奈「夏海もさせて貰えば〜」
ふん、と横を向きつつも腕を絡めてくる夏海。人が悪いよリン…
理奈「じゃぁ、そろそろ私は出るから。それと夏海、ツンって呼ばれたい?」
夏海「……そんな訳ないでしょ」
理奈「なら今まで通り夏海と呼んであげるわ、目的は達成したし」
何の事か考え、その意味に気付いたらしい夏海。
夏海「リン…… ありがとう…」
理奈「この貸しは高く付きそうね。どんなお礼して貰うか考えておくから期待してなさい。
クーも頑張りなさいよ」
公人君またね〜、と言いつつ去って行く。ここで一番厄介なのはリンだと再確認した…
出かける時間までゆったりと雑談して過ごし、充分なゆとりを持って出かける。
まぁ昨日までは深夜まで起きて慌てて起きるような生活だったというのもあるが、
見慣れた景色も変わって見えるようだ。
空 「どうかしましたか?」
何気なく風景を見ながら歩いていたので何かあったのか心配させたのかも知れない。
公人「あぁ、今までは慌しく生活してたのかも知れないと思ってね」
夏海「これからは長閑ながらも刺激的な生活を送らせてあげるわよ」
ふふふ、と妖しげに笑う夏海。誰かコイツをどうにかしてくれ…
478 :
陸海空(仮)の人 ◆ForcepOuXA :2005/11/26(土) 23:30:24 ID:NeIFRv7h0
これで本編1回目の投下を終了します
徐々に盛り上がる予定なので長い目で見て下さい
なお、意見、指摘、批評、批判は相変わらず受け付けております
お気軽に指摘して下さい
但し、荒らしや否定だけのレスは完全スルーしますので宜しく
これからも宜しくお願い致します
長文失礼しました
479 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 23:35:22 ID:7HK8KoVKO
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 23:45:17 ID:0aidNA5i0
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 23:46:12 ID:VMEGlNgY0
あーなんか俺も書いてみたくなってきた
ちょっと練ってみる
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 23:47:56 ID:7HK8KoVKO
此花二つ。
流れ消えて一つ。
写る波紋に、
君の姿一つ。
「えっと……あのさ……待った?」
「かなりな。待ちくたびれたし、その、なんだ。約束を破られたりしたんじゃないのかと思って……寂しくなった。悲しくじゃなく寂しく」
目の前で、きのしたさん――いや、空さんが眉根を悲しげによせていた。
空と書いてきのしたなんて読むのは、初めて聞いたときは笑ってしまった。それは親の言葉遊びらしく、戸籍上は『そら』だけど、小学校の最初までは、『きのした』と自分のことを呼ばしていたらしい。
そのせいで、高校を卒業する半年前でも、みんなからきのしたさんと呼ばれているのだ。
まあ、半分は悪ふざけでだけど。
「ごめん」
「許さない。だから今日は」
腕をとられた。
「ずっと、一緒にいてほしいな、君に」
はずかしい……。街中の、それも、駅前だ。
だけど、それぐらいで許してくれるなら。
「うん。そうしよっか。今日は、ずっと一緒」
「ありがと」
笑顔。
笑顔……。あの日、流れて――消えた……――
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 23:48:29 ID:7HK8KoVKO
彼女は、あの日、車に弾かれた。痛みもないほどの即死だったらしい。痛みがないのが救いなだけか。
お葬式にも行った。だけど泣けなかった。なんでだろう。ナミダを忘れてしまったように。
そんな風に、生きている。今は。
別に、生きていたい訳じゃないけど。もう、そんな風に考えてしまうけれど。
「空……」
一度もそう呼べなかった。
一度だけでも、呼べば、よかった。
遅刻した日の待ち合わせ場所。駅前だから、どうしてもここに足を向けなくてはいけなくて。
噴水が、一つあった。いままで、そんなのには気付かなかったけど。
『君が……。君が、大好きだよ』
最近は幻聴がひどい。だけど、とても、心が安らぐんだ。
「空……」
『初めて、そう呼んでくれたんだ』
「僕も……、僕も、大好きだよ」
一瞬、風が吹いた。
「うん」
噴水の前に、空が座っている。
「ずぅっと、一緒にいよう」
そう言って、綺麗に笑って――
幽霊ってのは、いるのだろうか。
ただ最近は、彼女の手を握るように、少しだけ手を握って歩くんだ。
たまに彼女の熱を、感じられるから――
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 23:50:28 ID:7HK8KoVKO
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/26(土) 23:51:57 ID:i8YLMMqEO
>>470 どうせ自分のSSの評価がほしいだけでやったらスルーされたんでこっちきたんだろ
ツンデレスレも確かに厨くさいがここほどじゃないからな
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 00:01:33 ID:LT66bePQO
>>481 あまり読み手の側にいないので言いなれないが……
期待している
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 00:09:04 ID:JOUJs5Gv0
>>486 期待しないでくれ('A`)
俺文章書くの苦手なんだ つーか話を考えるのも苦手なんだ
とりあえず色んなとこから世界観とかフレーズとかパクってツギハギする じゃないインスパイアする
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 00:11:40 ID:5SVFLR+60
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 00:13:14 ID:LT66bePQO
>>487 どんな文章も、意味合い的には継ぎ接ぎだから、自分らしさと、書きたい気持がしっかりしてればありだと思う
と、自分もうまくないが言っておくよ
頑張って
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 00:17:43 ID:w5xunpqwO
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 00:41:08 ID:5fxc9/LP0
流れを読みつつヤカ先輩シリーズを投下してみる
反響ないのに意外に隠れた読み手が居て嬉しかったり。
492 :
(1/5):2005/11/27(日) 00:41:40 ID:5fxc9/LP0
・・・
つきあい始めたのは告白された時より浸透が遅かった。
納得したくなかった男子軍が多かったのだと個人解釈。
でも不思議と茶化されることは少なかった、これも一重に先輩の人望でしかないのだが。
むしろ不思議だったのは先輩の周りの女の人が就職率よろしくカップル率が100%だったことだ。
噂では「ヤカは恋のキューピッド」だとか「ヤカと一緒に居るとほとんどの確率で相思相愛になれる。」とか聞いた。
すぐに謎は解けたが。
まず、説明する前に一つ。先輩は・・・鬼だ。
いつもの屋上。見事にバイトの時間は削れた。
先輩が毎昼、飯を準備してくれていたおかげだ。本当に助かる。
そして鬼だと思ったコトの発端は、その屋上でのこと。
「先輩!ケイジで良いのなら、俺もOKな筈です。付き合ってください。」とか
「付き合ってくれ。」とか。
なんてヤカ先輩に行列ができる。本人の前で言うか?普通。
まぁそれに対して「失せろ」とか「私は一人分の愛しか持ち得ない。」とか
「キミはもう一度自分を見直すべきだな。」とか毒舌で切り捨てていく。
その度に「あべし」とか「モルスァ」とか「ヘギョミツ」とか言って散りゆく男達。
ああ、何故男は、守るべきもののために戦場に発つのだろうか・・・。
はたまた靴箱にラブレターの山。
それをみて先輩は「ちっ、最近はめっきり減ったと思ったのだが、また増えたな。」などと言い放ち、破り捨てる。
最悪だ。そしてその破り捨てられた紙の後かたづけは俺。・・・やっぱり最悪。
で、片づけ中に見た。見たんだボクは。
先輩の友達が、先輩にフられた男の人に近寄り慰めるのを。
なるほど、傷心の男に傷薬を塗る事で、気を向かせるのか。
・・・ちょっとだけ、女子の怖い面を見た。
493 :
(2/5):2005/11/27(日) 00:42:07 ID:5fxc9/LP0
そんなこんなで付き合ってもう3週間。
学校では先輩後輩として話すことにした。というかそっちの方が楽だから。
で、やっぱりいつもの屋上。でも、、、寒い。もう屋上で飯を食う季節じゃない。
寒い。異常に寒い。雪でも降るんじゃないか。
「まいったね、こりゃ、こうも寒いならいっそ雪でも降ってくれれば。」
ボソっとつぶやく。無論誰に言い聞かせるわけでもないのに
ヤ「そうだね。だけど札幌はもう雪、振ってるらしいよ」それに適当な相づちを打ってくる。
「そうか、それはそれでヤだな。雪降ったら寒そう。」
ヤ「うん、わがままだ。」
「そうかそうか、それはよかった。」
こんな日は早く家に帰って、先週、もう出したこたつに潜り込み、みかんでも食べながらゴロゴロするのが一番なのだ。
ヤ「今日の予定は?」
「無論、こたつに入ってみかんでも食べながらゴロゴロするのが一番と決め込んでいる。」
思考をそのまま声に出す。
ヤ「もうこたつ出したんだ。」
「うん、こたつは良いぞ。暖かい。」
ヤ「ふーん・・・今日行っていいかな?」
「何で?」
ヤ「うん、こたつ。」
「それだけ?」
ヤ「うん。」
「・・・。」
「じゃ、先輩、こたつのためだけに来るんですか?」
ヤ「うーん、どうだろ。」
「どうだろ・・・って何ですか。」
ヤ「や、ははは、何でもない。」
「む、そッスか」
腑に落ちないが、あえて突き詰めない。
494 :
(3/5):2005/11/27(日) 00:42:54 ID:5fxc9/LP0
ヤ「おじゃましまーす・・・」
「ん、まぁ、散らかってる・・・かな?」
ヤ「お、綺麗だ、男の人の部屋ってこんな感じ?」
「さぁ?あんまり人の部屋とかに行った事無いしな・・・」
ヤ「ふーん・・・。」
「って、、、お、、、おお?何だ、その荷物。」
ヤ「え・・・これは3日分の荷物っ」
「ほうほう、3日分の荷物とな、してその真意は」
ヤ「やだな、わかってるんでしょ?泊まるよっ
長期戦になりそうだったらまたその時は家に戻って道具は取ってくるから。」
えっと、なんだ、その、つまり俺の聖地にズカズカと乗り込んできたわけだな、先輩は。
なんでそんなにハイテンションなんだ。まぁ嫌な予感というか昼の段階で口ごもったので何となく分かってはいたけどね。
「・・・親御さんには、許可は。」
ヤ「大丈夫。」
「何が大丈夫なんだ、取ってるのか取ってないのかはっきりさせなさい。お兄さん怒るぞ。」
ヤ「・・・」
その沈黙は何だ!!凄く意味深だ!!
「えっと、ヤカ?」
ヤ「うん、その、、、ケイジが過去を話さないので、このことについては黙認でフェアだと思うのね!
どうよ?」
「いや、どうよと言われても。」
っていうか、痛いところをついてくるな。
「・・・むぅ、しょうがない。」
過去は、できるだけ、晒したくもない。
ヤ「だよね、だからケイジが好きだ。」
なんだその理論。
495 :
(4/5):2005/11/27(日) 00:44:30 ID:5fxc9/LP0
「で、こっちは?」
ヤ「食材。今日の晩ご飯作ろうかなって。肉からなんでもそろえたけど。」
「お、おお!で何を作るの??」
ヤ「んー、何が食べたい?何でも作れるよ。」
「そだな・・・んっと、おっきなハンバーグ!」
・・・、やってしまった。恥ずかしい。本音がぽろりと出てしまった。
16にもなって何をやってるんだ、俺。
ヤ「分かった。ハンバーグでいいんだね?」
「・・・」物凄い恥ずかしい。
ヤ「ふふふふ」それを、すっごく優しい声で笑われた。
ヤ「はい、ハンバーグ。」
出されたのは広げた手のひらくらいおっきなハンバーグ。
・・・ヤバイ、つい、涙が出た。
ヤ「え、、、そんなに美味しくなかった?」
「いえ・・・違います。」
ヤバイ、何気ない日常の風景だと言うのに、堰を切ったかのようにボロボロと涙がでて止まらない。
ヤ「・・・」
過去を語らない俺と、今の俺。それに何かを悟ったのか、優しく後ろから抱きしめてくれる。
「うっ、ううう・・・」
つい声を出して泣いてしまう。先輩が居るからなんて関係ない。むしろ先輩が居るから。だから涙が出た。
ヤ「大丈夫、大丈夫。」
優しく、諭すように声をかけてくれる。温もりが心地よい。
ああ、こんなにも愛おしい。自分を理解してくれる存在が。自分を受け入れてくれる人間が。
496 :
(5/5):2005/11/27(日) 00:46:51 ID:5fxc9/LP0
「ふ・・・ふぅ、喰った。美味しかったよ。」
ヤ「お粗末様。ここまで喜んで貰えると作った甲斐もあった。」
「ん、本当にありがとう。じゃ、風呂行ってくる。」はいはいと返事。
風呂をあがる。入ってくるんじゃないかと内心ドキドキだったがそれは無くて安心。
と、ヤカは一人用のベッドで寝てる。リクライニングすれば二人用になるが、言わなければ気づかないだろう。
「ヤカ?」おそるおそる声をかける。
スースーと規則的な寝息が返ってくるだけ。まぁ寝ているなら仕方ない。
一緒に寝ようなんて言いかねないのでむしろ良いチャンス。俺は床で寝ればいい。・・・しかしまぁ、なんて無防備な。
・・・ちらと胸元に目がいく。しょうがないじゃないか、年頃の男の子なんだし!
おっきいよな・・・、今日のハンバーグに負けず劣らず。・・・もにゅっ。
!!うはわっ、無意識でもんでしまった。最低だ変態か俺!!むくりと起きあがるヤカ。
・・・・・・
気まずい。実に気まずい。
「そ、、、そのっ!」
ヤ「ふぅ・・・、キミの部屋を探索してみたのに、エロ本が一冊もなかったから
キミはもしかして・・・と思っていたのだがそういう趣味の人だったとはな。
無抵抗な人間に対して欲情するのはどうかと思うのだが。」
「エロ本がないのはそういう俺には娯楽の時間すら無かったからだ!って、ち、っっち、ちが、違うっ!!」
ヤ「ほう?どこだどう違うのか説明してほしいなー。」
「えっと、そのベッドは一人用なので、、、」
ヤ「で?」
「本当は・・・む、そ、そのヤカが無防備だったんでつい。」
ヤ「ふむ、、、まぁ、許す。エロ本があったらあったで許さなかったけどね。
浮気されてるみたいだから、まぁキミが男だったと言う事がわかって安心したよ。」
・・・それは、どういう意味で?
ヤ「それにこのベッド、一人用だと言うがリクライニングすれば二人用になるじゃないか。」
甘かった。バレていたんだ。ちくしょうめ。結局、二人で寝るはめになった。
これが、一週間前。
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 00:49:31 ID:5SVFLR+60
読みやすい!リズムがあって、読みやすいッ素!ウェットティッシュ燃え素!
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 00:51:42 ID:5fxc9/LP0
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 00:52:08 ID:4z5/tFm7O
侍の魂が、燃え素
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 00:52:15 ID:YmEHu8CV0
また懲りずに絵を貼る
http://g.pic.to/4dflv ぼくの夢は立派な素クール絵師さんになることです。だって、素クール絵師さんはみんなすごく絵がうまくて、いろんなものを燃やしていくからです。だからぼくも、もっともっとがんばりたいと思います。
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 01:26:11 ID:TnL5trr1O
>501
明日の受験票燃え素wwwww
面接ダルいな。しかも緊張して寝れねえwww
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 01:34:45 ID:KZMCNsWEO
>>498 俺がまとめたのが一部抜けてたらか
うれしーすwww
また、がんがん書いてクレwwww
うはっテンションあがってきたー
なんかもう智代アフター燃え素
505 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 01:58:13 ID:JOUJs5Gv0
とりあえず書いたから投下しよう
本当に自分の文才の無さに嫌気がさした
あと自分でも分かってるから「素直クールじゃねえよこんなの!」って言わないでください やめて!石投げないで!
>>504 お前智代アフターって言いたいだけだろ
何かは知らんが
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 01:58:58 ID:lR/DoDuR0
おっと、危ない。一緒に投下するところだった。
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 01:59:42 ID:JOUJs5Gv0
"素直クール"。
冷静沈着で感情的に
(中略)
の矛盾したアンバランス感が最高にいい
というキャラクターらしい。
最近ネットで知った。
そういえば思い当たる節のある人物が幼馴染にいる。
ただ、ネットで創作された物語とリアルは違う。
例えば"ガチで愛してくれている一途"とか"愛情表現がストレート"っていう項目をまるで無視している点とか。
時々ドキッとするような事を言ってはくれるんだけど、多分"好き"にしたってLoveじゃなくてLikeの意味なんだろう。
そんな"中途半端素直クール"な幼馴染の空が、離れた場所へ行く事になった。
親父さんの仕事の都合で、家族で引っ越すだとか。
別に会おうと思えば電車に1時間も揺られれば会える距離だし、今の俺には彼女もいるから悪く言ってしまえば眼中に無い。
…空は俺に彼女がいるって知らないみたいだが。
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:00:58 ID:JOUJs5Gv0
「それじゃあ、色々とありがとうございました。」
『いえいえ、こちらこそウチの息子がいつも空ちゃんに遊んでもらって。』
「そういえば小さい頃は良く一緒にいましたね〜。」
玄関先で空んちのお母さんとウチの母親が挨拶を交わしている。
2階の一番玄関側の部屋が俺の部屋。
玄関での会話とか、家に面した道路で小学生が遊んでる声とか、郵便配達のバイクの音とか、
そういうのが良く聞こえる。
そういえば空が引っ越すって知ったのも、
半月くらい前に空んちのお父さんが挨拶にきたのを部屋で聞いたからだ。
パラピレッパポーン♪
ケータイが鳴った。メールの着信音だ。
From:海
Subject:やほ(。・ω・)ノ
今から会えない?
遊ぼうよ〜
彼女からだ。
いつもなら喜び勇んで「OK!」の返事をする筈なのに、何故か返事するのを躊躇ってしまう。
特別な予定があるってワケでもないっていうのに。
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:01:46 ID:JOUJs5Gv0
「ヨシフミ〜!空ちゃんそろそろ行くって〜!」
自然と足が動いた。
自分でも驚いた、今生の別れってワケでもないのに「降りてきて挨拶なさい」とか言われてなくても階段を降りている事に。
一番驚いたのは────
「あーもう、なんでこんな気持ちなんだよ!」
イラつくっていうのかな、なんかモヤモヤするんだ。
うまく表現出来ないけど、きっと俺は悲しがってる。
玄関に下りると空の姿だけがあった。
「あれ?オバサン達は?」
『先に車で行った。
元々父は車で行く予定だったんだが、母も一緒に車で行ってしまってな。
昨日私と母ので切符を2枚買ってしまったんだ。
もし
「時間があったら向こうまで一緒に行かないかってとこか?
今着替えてくるから待ってろ。」
「受信メール…フォルダ一覧… 削除っと。」
511 :
長くてごめん('A`)アトスコシ:2005/11/27(日) 02:02:32 ID:JOUJs5Gv0
ガタンガタン・・・
空の行く先は割と都会だ。
俺の地元に乗り入れてる私鉄からJRに乗り換えるまでに約40分。
JRに乗ってから20分くらいで空の新居に着く。
JRに乗り換えるまでの40分、俺と空は無言で過ごした。
<次はー、VIP橋ー、VIP橋ー。
東武VIP線・内藤ホライゾンライン・ジョルジュ長岡線快速をご利用のお客様はお乗り換えです。
『降りよう。』
「え?おいちょ、待てよ、空!」
そういえば小っちぇえ頃もこうやって空に振り回されてたな…
なんだかその感覚が懐かしくて、今日を逃したら永遠に味わえない気がして、俺も電車から駆け降りた。
何も訊かずに一緒にVIP橋で遊び回った。
服屋行って、映画見て、アイス食って、まぁあと他にも色々。
気づいたら日は沈んでた。
ギャルにギャル男、B服着たニーチャン、会社帰りのサラリーマン、キャバのキャッチ…
そんな人達が目に付くような時間になってようやく俺は勇気を振り絞って尋ねた。
「なぁ、なんでいきなり降りようなんて言ったんだ?」
『君と一緒にいたかった。いや、君と一緒にいたいんだ、私は。』
「あ、うん…」
『小さい頃から好きだった。でも言う機会を逃してばかりだ、情けないな私は。
いや、"好き"という感情に気付くのが遅すぎた。私は今日気付いた、君が好きだ。』
「………」
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:03:18 ID:JOUJs5Gv0
"好き"という感情に気付くのが遅すぎた。
それは空だけの話か?
俺はどうだ?
俺は海を好きだった筈だ、それなのに海からの誘いのメールを削除して…今ここにいる。
「俺今、彼女がいるんだ。」
『!』
海への罪悪感からこんな事を言ったんだと思う。
本当は空が好きな筈なのに。
俺はなんて…汚い。
『そうか、それもそうだな。
君だって年頃の男だ、彼女がいてもおかしくない。
済まなかった、忘れてくれ…あとこれ、帰りの電車賃だ。ここまでで良い。』
「………」
『でもこれだけは言わせてくれ。さっきの言葉に嘘はない。
忘れてくれなんて言っておきながら…我ながら女々しいよ。』
嘘はない。
俺はどうだ?
俺は海への罪悪感から空が好きだっていう自分の気持ちに嘘をついてる。
俺は────
「目に涙溜めて何言ってんだよ!忘れるワケねーだろ!
表情変えまいとしてたって分かるんだよ!何年幼馴染やってると思ってんだ!」
空を抱きしめた。
『行きたく…ないよぅ…』
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:04:09 ID:JOUJs5Gv0
<次はー、M字が丘ー、M字が丘ー。
空の新居のある街の駅だ。
VIP橋からここまで10分足らず。
その間に会話の無かった数年分の会話を纏めてした。
お互いに話さなくなってからも意識してた事とか…色々分かった。
『すまないな、私らしくないところを見せてしまった。』
「いやいや俺こそ人いっぱい居るとこで大声出しちゃって…」
『そうだ、メールアドレスを教えてくれないか?離れていてもいつも繋がっていられる。』
「なんだそれ?某パクリバンドの曲か?」
『私は君と以心伝心の仲になりたいよ』
「は、はぁ…」
『次に会う時は、もっと良い女になっていると誓おう。』
「ん?お、おう。」
<次の電車が本日の最終電車となります。
『この左手に握った君の右手も離さなきゃいけない。』
「ああ。」
『何、私の方から左手だけじゃなくて君の色んなモノを握りに押しかけてやる。そういう顔をするな。』
「そいつぁどうも…」
『それじゃあ、また。』
「うん。」
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:04:35 ID:JOUJs5Gv0
振り返らないで行くとしよう。
ここで振り返ったら絶対に泣いちまう。
んでもって終電も逃しちまう。
あー色々浮かんできた。死ぬ直前でもねーのに走馬灯かこりゃ?
そういえば、俺からは一度も"好き"って言ってない。
やっぱり最後に一度だけ振り返ろう。
やっぱり空は立ってた、本当なら見送らなきゃいけないのは俺の方なのに。
でもこれで「また会える」って確かめられた。
"好き"は次に会うまで取っておこう。
ヴーン、ヴーン
ケータイが震えた。
終電に乗ってから何分経っただろう。
From:空
Subject:無題
好きだよ
たった4文字(と記号1個)に泣きそうになるなんて俺の涙腺もゆるいもんだ。
次会うまでに取っておこうって決めといたのになあ。
To:空
Subject:Re:
俺も好き
From:空
Subject:Re:Re:
うん
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:04:58 ID:JOUJs5Gv0
以上です!
お目汚しごめんなさい!
もう二度としません許してください!
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:05:57 ID:lR/DoDuR0
>>516 やべぇよ。投下予定のSSが燃えそうだよ。
メールで終わってるのがいいなぁ。いい後味で癖も残さない。
518 :
補足:2005/11/27(日) 02:09:07 ID:JOUJs5Gv0
(と記号1個)っていうのはケータイの絵文字が入ってると思ってください!
何の絵文字かは想像にお任せします!
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:09:59 ID:lR/DoDuR0
俺も言ってみれば長編シリーズ書いてたけど、あのレス見て短編に戻してしまってる。
いつもいつもクオリティが低い俺だけどあんな漫才コンビのSSでも求めてくれる人はいるかな?
ひとつ短編投下します。コメディで萌え要素は低いです。
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:10:31 ID:lJ3d7AJNO
『リリィ』乙。
521 :
512:2005/11/27(日) 02:11:38 ID:5XxV8OhB0
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:12:12 ID:lR/DoDuR0
視力が落ちたクぅ。メガネ店で男とメガネ選び。
クぅ「いきなり視力が落ちたな…。視界がぼやけてしまってるよ。すぐ目の前の君の顔も見れなくなるとは…」
尾崎「メガネ、いろいろあるから好きなのを選びなよ」
クぅ「ふむ。メガネ店ははじめて来たが…いろいろな種類があるのだな。縁なし、釣り型…。君はどれが好みだ?」
尾崎「別に好みはないよ。クぅの好きなやつにしたら?」
クぅ「君の好みに合うヤツが私の好みだ。君の心にときめいたものがあればすぐに買いたい」
尾崎「うー…ん。そんなこと言われてもなぁ…」
クぅ「黒ぶちはどうだ?」
尾崎「うん、似合ってるよ。先生みたい」
クぅ「鼻当てがないものもあるな…。赤に茶色…………むっ、この鼻だけでレンズを止めるものはどうだろう?」
尾崎「なんかマッドサイエンティストみたいだな(笑)」
クぅ「お気に召さないか?」
尾崎「いや、それもアリかな」
クぅ「そうか…。よし決めた。これとそれとあれを買おう」
尾崎「み…みっつも!?」
クぅ「先生風に清純風にマッドサイエンティスト風。いいな、3つあればいつでも君の好みに対応できるぞ…」
尾崎「…やべっ、なんでも似合うとか言うんじゃなかった…」
クぅ「そうだ、ノーマルの場合も必要だな。コンタクトも買うぞっ」
尾崎「お、おいっ!」
この後、さらにカラーコンタクトなるものを見つける。
クぅ「赤のコンタクト…。これは…………綾波だな! なぁ、尾崎。綾波レイは好きか?」
尾崎「もうやめいっ!」
カラーコンタクトは男の必死の説得と金銭関係により泣く泣く購入を阻止された。
素直クールと一緒だとお金がかかる?の巻 (終わり)
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:14:24 ID:lvpfVoIwO
全米が涙で震えた
一番好きかも
524 :
以下、名無しにかわりましてVlPがお送りします:2005/11/27(日) 02:16:08 ID:vlLT7wdo0
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:29:54 ID:5fxc9/LP0
>>519 安心汁。
素クールライフを楽しみにしている俺が居る!
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:34:34 ID:lR/DoDuR0
>>525 ありがとう、君みたいなのが一人でもいれば続けられそうだよ。
明日からまたあの二人でがんばる。
まぁ…コレも言ってみればあの二人に脳内変換できるだけど。
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:34:50 ID:zVESu3uUO
今から生涯初SS投下
2レス使います。たぶん
携帯から投下だから読みにくければスマソ
関西弁型巫女素直クール
シャ…シャ…
境内を掃く、竹箒の音が聞こえる。
僕はその音聞きながら階段を上っていく。
「お早う、今朝は早いやないか」
上りきった所で声がかかる。
「はい、昨日はよく眠れましたので」
「それはウチに対する嫌味か?」
フフッと口元に微かに見える笑みをを浮かべる。
「え?いや、そんなじゃなくて…」
口ごもる僕に近づきながら
「焦る君も可愛いなぁ、解ってるから大丈夫や」
更に手を掴まれ
「ただなぁ、昨日は君の愛を確かめられへんかったからな」
「今朝は折角早よう来たわけやし、これから確かめようやないか」
その言葉と共に僕を本殿の方へと引っ張っていく。
「ちょっ!?」
「大丈夫や、時間あるし。愛を確かめ、命を生み出す行為に神様が怒る訳あらへんやろ」
半ば引きずられるようになりながら抵抗に言葉を紡ぐ
「でもですね、朝も早くから他の人が来るかも知れないところでって…」
彼女が振り返り
「嫌か?」
少し潤んだ目と仄かに紅く染まった頬を持って見つめられる
はい、僕では勝てません。
「嫌じゃないですけど…」
「なら、行こか」
そう言って、また僕を引っ張っていく
本殿の入口はもう目の前だ
僕、いつかこの人に勝てる日が来るのかなぁ、たぶん来ないだろうな
そんな事を考えながら本殿へと入っていく…
(省略されました。続きを読むには作者に文才を授けてください)
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:40:37 ID:zVESu3uUO
終了です。趣味丸だしですね。
逝ってきます('A`)b
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:43:06 ID:lR/DoDuR0
>>530 できれば生きて帰ってきてまた投下できる時に投下してくれっ。
俺は集めた木の葉を芋ごと燃やしながら待っとく。
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:48:44 ID:5fxc9/LP0
>>531 その葉っぱで焼き芋をする巫女さんを想像して俺の家が燃え素ww
GJ!!関西弁クールとはなかなか通なwww
533 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:49:22 ID:lJ3d7AJNO
男「(結局こんな時間まで起きていたか…明日が休みじゃなかったら完全に死んでいただろうな……)」
──ゲームに没頭していた男は欠伸をしながらベッドへと向かった。──
男「(クーはもう寝ているな。ちょっと残念だが、この寝顔を見れただけでも良しとするか。)」
──クーは既に夢の中。可愛い寝息が静かな部屋の唯一の音だった。──
男「(どれ、そろそろ寝るか…)」
──男がベッドに入ろうとした次の瞬間……『ジリリリリリリリリ!!!』という音がした。──
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:50:07 ID:lJ3d7AJNO
男「うわっ!!」
──思わず男は声を出す。夜中にいきなり目覚まし時計が鳴れば当然のリアクションだ。──
クー『む〜〜……』
──クーが唸りながら目覚まし時計のスイッチを切る。そして、男を見つけて一言。──
クー『あ……おはよう……男………』
男「こんな夜中に目覚ましセットして一体何がしたいんだ…」
クー『君におやすみを言いたかった…そして、大体この位の時間に切り上げてくるだろうと踏んでセットしたんだ。』
男「それだけの為にそこまでしなくても……」
クー『起きる理由はそれだけで十分だ。』
男「まぁ、イイや。寝よう。それから、俺も夜更かししないように心掛けるよ。」
クー『そうしてくれると助かる。我が儘を言えば、愛し合う時間も欲しい。』
男「それは……クーだけの我が儘じゃあない……」
クー『なら、今からでも…』
男「今日は遅いから…な?」
クー『ん〜…残念……』
男「ほらほら、もう寝よう。」
クー『…代わりに腕まくら…して?』
男「お安い御用で…」
クー『ふふっ…それじゃあ、おやすみ。』
男「おやすみ。」
──二人ともゆっくり目を閉じた。──
━━fin━━
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 02:55:42 ID:ByK62YsIO
537 :
はいはいBUMPBUMP:2005/11/27(日) 03:04:51 ID:KTjlHw100
涙で濡れた部屋に ノックの音が転がった
誰にも会えない顔なのに もう なんだよ どちら様?
「名乗るほどたいした名じゃないが キミがどうしても私の名前が知りたいというなら
“ク−ル・メイカー”とでも名乗っておこう
無論本名ではないよ
キミに笑顔を持って来た 寒いんだ入れてくれ」
クール・メイカー? 冗談じゃない! そんなモン呼んだ覚えはない
構わず消えてくれ そこに居られたら泣けないだろう
ルララ ルラ ルララ ルラ
大洪水の部屋に ノックの音が飛び込んだ
あの女郎 まだ居やがったのか 消えてくれって言ったろう
「そんな言葉を言われたのは生まれてこの方初めてだ
しかもまさかキミに言われるなんて……
非常に哀しくなってきた
どうしよう 泣きそうだよ……」
クール・メイカー? 冗談じゃない! アンタが泣いてちゃ仕様がない
泣きたいのは 俺の方さ こんなモン呼んだ覚えはない
ルララ ルラ ルララ ルラ
二人分の泣き声 遠く……
538 :
はいはいBUMPBUMP:2005/11/27(日) 03:05:49 ID:KTjlHw100
ドアを挟んで背中合わせ しゃっくり混じりの泣き声
膝を抱えて背中合わせ すっかり疲れた泣き声
今でもしっかり俺を 笑わせるつもりか クール・メイカー
「キミが笑ってくれることだけが生き甲斐なんだ 笑わせないと帰るわけにはいかない」
今ではアンタを 部屋に入れてもいいと思えたが
困った事に ドアが開かない 溜まった涙の水圧だ
そっちのドアを押してくれ 鍵なら既に開けたから
ウンとかスンとか 言ってくれ
どうした? おい、まさか
クール・メイカー? 冗談じゃない! 今更 俺一人置いて
構わず消えやがった 信じた瞬間裏切った
クール・メイカー? 冗談じゃない! 逆側の窓の割れる音
鉄パイプ持って 泣き顔で「キミに笑顔を持って来た」
ルララ ルラ ルララ ルラ
小さな鏡を取り出して 俺に突き付けてこう言った
「私をあまり心配させないでくれ ふふ、キミの泣き顔笑えるな」
呆れたが なるほど 笑えた
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 03:11:51 ID:lJ3d7AJNO
『ラフ・メイカー』は既出。
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 03:15:02 ID:KTjlHw100
かぶったので沈めていた
今は「やっぱり投下するんじゃなかった」
と後悔しかしていない
541 :
陸海空(仮)の人 ◆ForcepOuXA :2005/11/27(日) 03:16:33 ID:X3fgrvWW0
応援して頂いてる方々に感謝
前回投下後、沢山の方から再開要望レスを頂いて一度始めたSSを
途中で放棄するのも申し訳ないですし、これが俺の初SSとなるので
最後まで書き上げたいというのもありましたので荒らしが湧くのを覚悟で
書き出しました
もし湧いてもスルーの方向でお願いします
最近は他作家陣も飛躍的に文章力を上げてきていますし、新しい作家の
方々も投下されて活気が出てきているので、俺もその作品に追いつける
よう頑張っていくつもりなのでこれからも宜しくお願いします
それと自虐的なレス付きで投下すると荒らしや煽りに叩かれるので
お気を付け下さい
俺もそれで何度も叩かれてます
>>519 長編の方も投下してくれるのを待ってます
スレの全員が長編嫌いではないですから
多分数千人単位での羞恥プレイを行ったのは貴方だけだと思いますしw
俺は毎回楽しみにしてる
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 03:35:22 ID:stpfEUH+0
544 :
陸海空(仮)の人 ◆ForcepOuXA :2005/11/27(日) 03:51:23 ID:X3fgrvWW0
あ〜明日用事があるのに何SS書いてるんだろ…
という事で続きです
投下ペース間違ってる気もしますが生暖かい目で宜しく
大丈夫そうであれば5分後くらいに3+1レス分投下します
545 :
陸海空(仮)の人 ◆ForcepOuXA :2005/11/27(日) 03:57:00 ID:X3fgrvWW0
大学の門を抜け敷地に入ってすぐに周囲の空気が変わった事に気付く、何か視線が
集まってるような…
夏海「あ〜公人、周りは気にしなくていいから」
気にするなと言われてもあからさまに嫉妬の篭った視線を感じるんですが…
空 「何かあるようであれば私が公人さんをお守り致しますので安心して下さい」
公人「普通それって男が言う台詞だと思うんだけど」
あらゆる方向からざわめきが立ち上る。何となく後から大量の足音も聞こえてくるような…
居心地悪いなぁと思いつつ歩き続けていたが、進路を妨害するように立つ巨漢を見て
夏海が立ち止まる。
夏海「伊達、邪魔よ。どきなさい」
伊達と呼ばれた男はこちらを威圧するように口を開く。
伊達「この男は一体何者ですか」
夏海「安心しなさい、アンタには関係ないわ」
腕を組み胸を反らして見下げるように伊達と呼ばれた男を見る夏海。何者だキサマ…
ふとクーを見ると全然興味なさそうに二人を見ている。
空 「夏海、話がしたいなら私達は先に行きます」
と言うと俺の手を握って歩き出すクー。途端にざわめきが頂点に達する。
やっぱりこの二人と関わるとろくな事にならないなぁ…
公人「何かかなり目立ってない?」
夏海「こらー。クー勝手に公人連れてくなーー!」
目の前の男を無視して俺の腕を引っ張る夏海。公衆の面前ではヤメヤガレ!
公人「二人とも離せって、俺は目立つの嫌いなんだよ」
流石に恥ずかしいので少し強めに二人を振りほどく。
空 「私達には関係ないのですから夏海に任せましょう」
と腕を組むように引っ張るクー。
夏海「この半分くらいは私じゃなくてクーでしょ、勝手に人のせいにしない頂戴」
負けじと反対の腕を引き寄せる夏海。
空 「私はそんな事に興味ないので。話しかけられたのは夏海ですし」
夏海「別に名指しじゃないから関係ないわよ」
両方から腕を引っ張られる俺。大岡裁きじゃないし離してくれないだろうなぁ…
546 :
陸海空(仮)の人 ◆ForcepOuXA :2005/11/27(日) 03:57:20 ID:X3fgrvWW0
公人「…だから俺を巻き込むなよ」
何か人がどんどん集まってくるし二人は話を聞かないしどうしようかと考えていると
先程の男がプルプルと震え、今にも爆発しそうになっていた。
公人「あ〜さっきの人が何か壊れそうだけどいいのか、放っておいて?」
空 「私は関係ないですから構いません」
夏海「いいのよ、あんなの放っておけば!」
言い切りやがった、最低だよキサマら……
伊達「そこの男! 俺と勝負しろっ!!」
公人「はい?」
周囲のざわめきが歓声に変わった。
ぉぃぉぃ、また勝手に俺の関係ないところで話が進んでるよ…
空 「伊達さん、今何と言いました?」
夏海「内容によっては容赦出来ないわね」
伊達「二人に纏わり付くゴミを処分するのが俺の役目だ!」
公人「あ〜、申し訳ないんだけど纏わり付かれてるの俺だし」
伊達「黙れ! 俺と勝負して勝てたら話くらいは聞いてやる!」
つぅか、俺が勝ったら話聞いてやるのは俺にはならないのか?
公人「すまん。俺、頭痛くなってきたし帰るわ」
空 「大丈夫ですか? 帰り道に倒れてはいけませんし私がお送りします」
夏海「仕方ない、今日は帰ろうか〜」
三人して踵を返し歩き去る。が、男は衛星のようにこちらの周りを旋回すると立ち塞がる。
変なところで律儀だなアンタ…
クーは俺達に止まるように腕で制すると数歩前に進む。
空 「邪魔ですね。公人さんがアナタを倒したら以降絡まない事を誓いなさい」
初めて聞くクーの命令口調。う〜ん怒っていそうだなぁ。
伊達「そんな軟弱な男に俺が倒される事などありえない!」
空 「そこまで言うのであれば戦って勝ってみせなさい」
夏海「公人、右足を伸ばしたまま力を入れなさい」
そう言うと軽く足を引っ掛け背中を押す夏海。転倒しそうになる身体を立て直すために
数歩進んだ時、クーが横から音もなく近づいて来た。
547 :
陸海空(仮)の人 ◆ForcepOuXA :2005/11/27(日) 03:57:37 ID:X3fgrvWW0
目の前からは突進してくる男、横からはクー。ぶつかると思った瞬間重力が逆転した。
ゴッ、という音とともに右足の踵に鈍い痛みが走る。
そして気が付くとクーに背中から抱かれるような形で普通に立っている事に気付く。
公人「あれ、何が起こったんだ?」
夏海「残念ながら公人の勝ちみたいね。伊達が気付いたら公人に纏わり付かないように
言っておきなさい」
夏海が周りの連中に向かって言い放つ。
何が起こったのか理解できないが足元にさっきの男が横たわっている。
空 「どこか痛む箇所とかありませんか?」
心配そうな表情でこちらを伺う。
公人「ん、特に痛くないよ。つぅか俺、クーに投げられた?」
空 「はい、申し訳ありません…」
小さくなって頭を下げてくる。どうしてクーが謝るかなぁ…
公人「クーのお陰で怪我一つなかったよ、ありがとう」
空 「あ、はい。ですが、私達のせいで公人さんを巻き込んでしまいましたので…」
夏海「ほら、いちゃついてないで帰るわよ!」
強引に俺と腕を組むと引っ張る。それに合わせてクーも反対の腕に絡まってくる。
そのまま男の横を通り過ぎる。夏海は踏む。
後の方から伊達さーんとか踏んでーとか聞こえてくるが係わり合いになりたくないので
ホンキで帰る事にする。
公人「で、さっきの何?」
素朴な疑問をぶつけてみる。
夏海「何か親衛隊とか言ってるわね。前々からウザイと思ってたのよねぇ」
空 「親衛隊ですか、夏海は凄いですね」
夏海「何言ってんのよ、半分はアンタ目当てでしょ」
空 「そうなんですか、興味ないので知りませんでした」
あ〜やっぱり周りの男どもは放っておかないよなぁ。
夏海「公人、アンタ何か失礼な事考えてない?」
コイツは被害妄想が強いな… と言われた後で失礼な事考えた。
548 :
陸海空(仮)の人 ◆ForcepOuXA :2005/11/27(日) 03:57:54 ID:X3fgrvWW0
今回の投下はこれくらいで
いいからSS書けと言ってたアンタ!
これは貴様に捧げる
乱筆乱文混乱申し訳ありませんでした
だが反省はしてない
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 04:03:14 ID:AaIHqT7q0
グッジョバ
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 04:11:17 ID:KZMCNsWEO
551 :
保管所(仮)の人 ◆xea/FPnk0o :2005/11/27(日) 04:23:30 ID:JuRGfUAe0
■連絡
Wikiのデータ全部燃え素wwwwwwwwwwwwww orz
復旧するにも元データが全化けという最悪の事態になりました。
どう見ても文字化けページです。ほんt(ry
その間にも陸海空(仮)氏の本編はじまってたりステキSSあったり
もうなんていうかまにあわないよママン(´;ω;`)
とりあえず現在アクセスしてもまともにみられません。
再度Wikiでチャレンジするか通常のHTMLページにするかは未定です。
が、必ず復活しますのでみんなの力をちょっとずつわk(ry
今年のションボリベスト5にノミネートです。死ねる(´д`)
552 :
陸海空(仮)の人 ◆ForcepOuXA :2005/11/27(日) 04:34:41 ID:X3fgrvWW0
>>550 ………揉んでない orz
ほのぼのと揉む作風じゃなかったのかーー!!
次回も俺を揉む素させて下さい
どう見ても錯乱です
>>551 ぇ、っと、どんまい…
大変だと思いますが無理をしないように仕上げて下さい
こちらからも応援しています
つぅか寝ないとテラヤバス
クー「なあ兄貴、このシリーズも人気が無いのによく続けるよな」
兄貴「良く聞いてくれた妹よ、この前はFCに付いて熱く語りすぎたせいか、全くのスルーだ」
クー「まあ、山無し落ち無し意味無し……ああ、落ちはあったか……」
兄貴「コレは保守だからいいのだ、『ほ』と書くのも味気無いだろ」
クー「そうだね兄貴、所で久しぶりに男に逢ったんだが、フラフラでユンケル皇帝ゴールドばかり飲んでいるのだけど」
兄貴「あっ、それは抜きすぎだ!!妹が前に盗ませたパンツがシゴク衝撃を受けたそうだ」
クー「一番のお気に入りだったからな……それであんなにボロボロに……」
兄貴「次はどれにするんだ?」
クー「そうだな、今度は趣向を変えて私の寝顔を間違いメールで男に送ってくれないか?」
兄貴「GJ!!」
クー「頼むよ、兄貴」
兄貴「GJ!!」
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 05:15:16 ID:7s7T8MPF0
ほ
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 05:22:18 ID:4v6YLjKk0
し
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 05:31:12 ID:7s7T8MPF0
ゅ
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 05:41:43 ID:+QzcbG7/O
空について妄想してたらもう朝じゃねーか…。勉強してねぇーー!
どうみても留年です。本当にありがとうございました。
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 06:21:26 ID:7s7T8MPF0
うわー眠い…が、保守
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 07:30:18 ID:4v6YLjKk0
ほ
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 07:30:20 ID:zN+WkTEnO
| |チラリ
| |∧_,,∧
|_|´・ω・`)
|素|o保守o
| ̄|―u'
""""""""""
| |
| | ∧_,,∧
|_|(´・ω・`)
|素|o ヾ
| ̄|―u' 保守 <ゴトン
""""""""""""""""
| |
|_| シュッ
|素|ミ
| ̄| 保守
""""""""""""""""
561 :
陸海空(仮)の人 ◆ForcepOuXA :2005/11/27(日) 07:42:11 ID:X3fgrvWW0
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 08:26:48 ID:R9b1eKR3O
保守
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/27(日) 09:19:57 ID:mURc55z80
保守
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 10:07:53 ID:EkX7Lt230
保守
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 10:50:06 ID:LT66bePQO
保守
三十分ぐらいで駄SS書くか……
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 10:55:31 ID:JOUJs5Gv0
今起きた
なんか評価もらってて嬉しいなあ
もう書かないけどな!
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 11:00:18 ID:LT66bePQO
>>566 寝てたので今気付いたが、最高
一ヶ月に一度でいいから書いてほしい
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 11:28:07 ID:FdfYzzNQ0
保守
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 11:29:42 ID:pSL9l/rw0
570 :
君といる時間 1−1:2005/11/27(日) 11:30:27 ID:pSL9l/rw0
「え……?えーと、全校生徒……70人?」
電車の中でそんな話を聞いた。
ただの時間潰しの為の会話だったというのに、思わぬ事実を釣り上げてしまったというところか。
「このような田舎。過疎化が進むのも当然だ」
そらはそう言い切ったけれど、シティボーイ(死語?)である俺にとっては衝撃的だった。
……しかし、先ほどからそらは、どうも田舎という名詞を意識的に連呼している。田舎、嫌いなのかな。
「もうすぐだな……」
そらがそう呟くとほぼ同時に、大山駅に到着するとのアナウンスがあった。
俺たちの他に、この山沿いの電車に乗る乗客は、ほんの数人しかいなかった。
大山町。家がある場所ほどの田舎じゃない。いや、商店街だってあるみたいだし、なんとコンビニだってあるのだ!まだマシな方なのだろう、どうも町並みが閑散としている気がするが。
それからは無言で10分ほど歩き、ついに大山高校へと到着したのだった。
「まず……君は職員室に行かねばならないのだろう?」 「あ、ああ。そうだけど」
「ならばこの玄関から入って左だ。そしてすぐに右に折れる廊下があるから、その先に進めばすぐ見つかる」
「うん、わかった……。あ、そら!」
俺はさっさと教室に向かって歩いていこうとするそらを呼び止める。
「ん?」 「あのさ……俺のこと、君って呼ぶの、やめてくれないかな」
「……何故だかはわからないが。君が……いや、航がそう言うのなら止めよう」
「あー、いや、呼び捨てもちょっと……」
そういうと、そらはぴくっ、と眉を顰める。
「君はさっきから、私を『そら』と呼び捨てにしているが?」
――!
そらに、的確に急所を突かれた気がして、はっとする。
そらとくうを重ねたくなくて言ったことなのに、俺は既に、重ねて見てしまっていたんだ……。
「ごめん、……うん、呼び捨てでいいよ」
俺がそう言うと、そらは今度は少し困ったような顔になった。
「そんなすまなそうな顔をされても困る。私は気にしない、航のような人間はどちらかといえば好きな部類に入るからな」
571 :
君といる時間 1−2:2005/11/27(日) 11:33:36 ID:pSL9l/rw0
まだ会ってから数十分しかたってない俺に、さらっと恥かしい台詞を言って、そらは行ってしまった。
似すぎている、……だけど、ただ似ているだけだ。別にくうと永遠に会えないわけじゃないんだから。重ねるのは失礼、いや、そらとくうに対する侮辱だ。
「あーあ……、結局、寂しがってるんだよな。俺も……」
職員室の広さにそぐわない教師の数だった。
きっと、この学校も昔には、たくさんの生徒も教師もいたのだろう、その名残を、ここに来る途中の空き教室に見た。
「ん、園山航君だね。2年の担任の、中津畑 健吾だ。よろしく、ん」
微妙に小刻みに首を振る人であったが。他に特徴はなく、普通の中年のオッサンっといった容貌であった。
教室に向かいながら、この学校についての話を聞く。
2年生は19人で、皆いい奴らばかりだからすぐに仲良くなれるだろうということ。
部活は、野球部やサッカー部くらいしかまともに活動できていないこと。
そのほかに、学校のちょっとした歴史。
「うーん、最後に……。 日和見 空という女子がいるんだが、うん」
知っている名前に少し反応してしまう。
「ん、知っているのかい?そういえば君は、彼女と同じ村に引っ越してきたんだったなあ、うん。それなら良かった。彼女と仲良くしてやってくれないか。彼女はある意味問題児と呼ばれているのでね、一人だけクラスから浮いてしまっているんだ、ん」 「……?」
それ、どういうことですか?と問おうとしたのだけど、もう教室の前に着いてしまったのでそれはできなかった。
「えっと、そ…園山 航です。まだこっちに来てから少ししか経っていないので。いろいろ教えてくだはると嬉しいです。よ、よろしく!」
噛んだ、今噛んだ……。
クラス全員の思考(俺含め)が一致した瞬間だろう。
「よろしくー!」 「転校生フウウウウウウウウ!!」
だけど、すぐに歓迎(?)するかのような声があがる。 この田舎では、転校してくる人間がいるだけでも一大イベントなのだ。
俺が少し照れながら頭を掻く、その時、ふと教室の一番隅の席で小さく手を叩いているそらを発見した。
「ん、じゃあ……航君の席は……」
先生がそういうと、皆が「こっちこっちー!」などと叫び始める。
男子も叫んでいる。いや、俺男ですよ……?
572 :
君といる時間 1−3:2005/11/27(日) 11:35:04 ID:pSL9l/rw0
「こちらが空いているぞ」
突然、喧騒が止んだ。 そらが口を開いたのだ。
「私の隣は空いている、それに航と私は既に友人だからな……。少しでも知っている人間の傍がいいだろう」
こうして、俺はそらの傍に座ることになったのだけど。
そらと仲良くするということは、他のクラスメイトとの交流がなくなるということ、それを……俺はまだ、気付いてなかった。
それからは、まだ揃ってない教科書をそらに見せてもらったり、弁当を一緒に食べたりした。 ……そら以外の生徒が話しかけてくることは無かった。 質問攻めとかに合うと思っていたのだけれど。
HRが終わり、
「じゃあ、帰ろうか?」
俺がそらに声をかけると、そらは首を横に振った。
「私は少し用事があるから。君は一人で帰ってくれないか?」
すまないと付け加えられて、俺は別にいいよと返す。
「それじゃ、また明日な」
そして、初日の学校生活は終わったのだった。
一人で駅に向かう途中。ポケットに入れていた携帯をとる。
新着のメールが無いか調べると……
「三十二通……!?」
しかもすべてくうからのメールだった。
朝アンテナチェックしてからずっと電源切ってたからな……。
『おはよう。もう起きているか? 今日は君の夢を見て目覚めた、とてもいい夢だった。 君に一晩中抱きしめてもらっている夢だ。では、互いに良い一日を』
『やはり君がいない学校は寂しい』
『好きだ……』
『君のことを考えていたら、感情の昂ぶりが抑えられなくなって、少し自慰をしてしまっていた。
はしたない女だとは思うだろうが、仕方ないことなんだ。許してくれ』
573 :
君といる時間 1−4:2005/11/27(日) 11:36:13 ID:pSL9l/rw0
……正直、書いてて恥かしく無いのだろうか。 いや、好きだとか言ってくれるのは嬉しい。
だけど、自慰がどうのとか……、いや恥かしくないのだろう。くうは思ったことはすぐに口に出して言う人間なのだ。
最後のメール。
『電話に出てくれ。声が聞きたい……』
はっとする。よくみると着信も5件来ていた。
そして今、丁度また電話がかかってくる、俺はワンコールで出た。
「くう……」
「航、一日しか経っていないと言うのに、君の声が聞きたくてたまらなくなった」
「ああ、俺も聞きたかったよ」
「私は、駄目な女だ、別れ際にあんなことを言っておきながら。君に一日会えないだけで……酷く、悲しい」
「……泣かないでくれ。 俺のせいではあるけれど、くうに泣いて欲しくは無い」
「ああ、わかっている。こうやって声を聞くだけで、大分落ち着いてきた……。だけど、心は昂揚している。私の心臓の音を君に届けてあげたいよ」
「もう、くうの心は充分に届いたよ、それじゃあそろそろ切るね。夜……また電話するよ」
「ああ、……またな」
甘ったるい会話だろう。他人が聞けばバカにするかのような。
……だけど、俺とくうにはとても大事なことだった。
ここまで。
貼り付けのミスで改行ができてなくて、少し不自然なところがありますけれど。
適当に流してください。
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 11:39:54 ID:FdfYzzNQ0
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 11:44:38 ID:EEppU5YH0
ク「ほお、男の家はもうこたつを出したのか。」
男「エアコンより好きなんだ。」
ク「そうか・・・(もぞもぞ)こういうのもなかなかいいな。」
男「・・・クーの家にはこたつ無いの?」
ク「ない。母がエアコン好きでな。」
男「そうなんんだ・・・」
ク「・・・」
男「ところで・・・」
ク「なんだ?」
男「脚を絡めるの、やめてくれませんか・・・?」
ク「なぜだ?こうしていればこたつの温度を上げなくてもより温かくなれるじゃないか。x地球にも優しいぞ。」
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 11:56:05 ID:LT66bePQO
投下していいかな
2レス分だが
578 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 12:10:37 ID:LT66bePQO
『あー、わたしだ。今から、出てこれるか?』
電話に出ると、そんな風なことをあいつはいいやがった。
――クー。そんな風に呼ばれてる女。冷静=クール=クーという、安直なあだ名だ。
「なにあったんよ」
『まあ、来ればわかるだろう?よければ、いつもの公園で十分後に』
「ちょっと待て。今起きたんだが」
『しらん。聞きたいのは来るのか来ないのかだ』
……朝飯も風呂もなしかよ。まあ、風呂は昨日寝る前に入ったけどさ……あぁ……。
「行けば……いいんだろ……」
『それでいい。じゃあ後で』
ツー、ツー、ツー、ツー……
なんなんだよ、朝っぱらから。
「あぁ、来たか」
「ああ、来たさ。来ないとなに言われるかわからないからな」
「失敬な」
でだ。なんでいきなり呼び出されたんだ、俺は。
「あのな。わたしは、今週で引っ越すんだ」
「そうか」
知らなかった。だけど、ただそれだけだ。そんなことを伝えるために、呼んだのか?
「挨拶だったら前日でいいだろ」
「いや、そうじゃなく……その引っ越し先に、君にも来てほしいんだ」
「えぇと…………はい?」
ナニイッテラッシャイマスカアナタハ?
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 12:11:47 ID:LT66bePQO
「ほら」
思考が止まっている俺に、濃い青色の箱が投げられる。
ええとこれは――!
指輪ケースだと!?
「つまりこうだ。今まで好きだったんだ。彼女彼氏を飛ばして結婚してくれ」
「……はい?」
「ああ!いいのか?ありがとう。じゃあ、今から市役所に行こう。早いほうがいい」
「ちょっ……、いまのはいは、疑問のはいだって――――!」
押しきられて結婚って……
書いてしまったのだし投下したけど、どうなんだろう……
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 12:17:43 ID:gkeSX3Ng0
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 12:20:39 ID:LT66bePQO
>>580 久々にレスもらうとうれしさがわかるよ……
そして、続かない……
他に二本続けてるのあるし……
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 12:24:18 ID:pSL9l/rw0
掛け持ちはどうかと思う。
まずは一本きちんと終わらせてはどうか?
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 12:29:54 ID:LT66bePQO
>>582 まったくその通りだ
なので、テキストで投下していたやつは一旦止めている
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 12:45:30 ID:FdfYzzNQ0
>>583 ムリせず頑張ってくださいな。
長編同時進行はさすがにキツいでしょうから。
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 12:47:08 ID:LT66bePQO
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 13:13:25 ID:FdfYzzNQ0
お題ジェネレーターで番外編書こうと思ってますが、読みたい人は挙手お願いします。
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 13:16:13 ID:LT66bePQO
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 13:20:01 ID:JOUJs5Gv0
アンケとかしないで書きたいなら書いちゃえばいいのに
ばちこい
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 13:28:16 ID:FdfYzzNQ0
>>588 一回終了した長編の番外編書くのはちょっと気が引けるんですよ。個人的にですけど。
んじゃあ、あと10分くらいしたら投下します。
2レスぐらいで終わりそうなので、txtじゃなくてレスでいきます。
591 :
1/2 ◆aYWIZ3xyNg :2005/11/27(日) 13:39:43 ID:FdfYzzNQ0
では、いきます。「C.H.E.E.R」番外編。
お題・通勤/通学中に「必死だな」とキスされる
登場人物の簡単な説明。時間軸は22(まとめ参照)の朝。
羽里項貴・主人公。名前は某楚の人から取ったのは内緒だ。
空深 玲・彼女。トラウマにより喋れない。
朝7時20分頃。交差点。信号は赤。
まだ朝は寒く、吐く息がわずかに白い。人はまばら。車もさほど多くない。
俺は人が居ないのを良い事に、公共の場で単語帳を開き、独り言をぶつぶつと言う。
「refer…refer…refer…」
もはやまじないである。単語帳にのってある通称「reシリーズ@動詞編」を制覇するために独り言を言い続ける。
rememberは既に覚えたので、次はrefer、relateと、続いていく。
気付くと、青が点滅していた。渡るのを諦めて、再び単語帳に集中する。
視界の端で信号が赤になったのを確認した時、肩をトントンと叩かれた。
592 :
2/2 ◆aYWIZ3xyNg :2005/11/27(日) 13:40:36 ID:FdfYzzNQ0
眼は単語帳から外さず、口だけで訊く。
「誰?」
相手は答えない。相手は俺の前に回りこみ、俺の顔をくいっと上げる。
玲だ。朝早くから会うとは思わなかった。今度は玲が手で訊く。
−何してるの?−
俺は単語帳を指差す。玲は横から覗き込む。そして全てを理解したように頷く。
人は通らない。見たところ、交差点には俺らしか居ない。
「そういうこった。ちょっとばかし集中させてくれ。」
それから、ずっと玲は俺に興味を引かせるよう色々な行動をとった。
腕をぐいぐいと引っ張ってみたり、人が居ないのを良い事にスカートをこれみよがしに上げてみたり。
俺は単語帳に集中してぶつぶつと言い、見ない振りをする。頭にクマさんが浮かびだした。
玲は無表情のまま、後ろへ回り込み抱きつきもした。柔らかい感触が背中に伝わる。
神経がそちらへ向きそうになるのを、理性の力を使って全力で阻止。
そんな数々の妨害工作にめげず、俺は「reシリーズ@動詞編」はなんとか覚えきった。はずだった。
気付くと、正門前に到着していた。いつものように、バスケット部の挨拶が響いていた。
俺は単語帳を鞄にしまい、何事も無く正門を通り過ぎようとした。
そこで玲の我慢の限界が来たらしい。すかさず前へと回り込み、俺の顔を掴んだ。
時間が止まった。誰もが、俺らを凝視し、声を失った。
顔を離す玲。俺は何が起きたのか分からなかった。某戦車の人の気分だ。玲は手で言う。
−単語テストのための勉強、必死だね。−
いや、玲の方が色々と必死だったろ、と心の中でつっこんだ。嘆きの涙が自然と眼から漏れた。
以上です。
あぁ、お題ジェネレーター万歳。
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 14:14:01 ID:LT66bePQO
>>592 気絶してた
こういう書き方もあると参考になる
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 14:37:19 ID:AVRaJw1W0
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 15:04:06 ID:GreDuEv1O
ホ
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 15:25:46 ID:gkeSX3Ng0
ちゅなおくーるには幼い男の子より渋いおじさまが似合うと個人的な好みで投下。
クー「好き。ちゅーして。」
男「・・はは、クーちゃん、そういうのは、大人になってから大切な人に言うもんだよ。」
クー「・・・だって!私だって大人だもん!立派なれでぃーだもん!」
男「あらら、それは失礼しました。お嬢様。」
クー「よろちい。分かったならちゅーして。」
男「だから、そういうのは大切な人にするもんだって。」
クー「わたちにはあなたが一番大切だもん。」
男「はは、ありがと。でもね、大人をからかうっちゃだめだよ。それにこんなおっさんからかっても何もでないぞ?」
クー「ちがゆの!いい?この世には二種類の中年男性がいるのっ!」
男「・・・?」
クー「おっさんか、おじちゃまの二種類!」
男「はは、そうかそうか。じゃあ俺はおっさんだな。」
クー「ちがうもん、あなたはおじちゃまの方だもん。」
男「お、そりゃ嬉しいな。でも何で?」
クー「私が、認めた人だからっ!」
男「ぶっ!ちょ・・・ちょっと、何言ってるんだ!」
・・・くっ、冷たい目線が・・・。最近は物騒な事件が多いからかっ!!
男「むぅぅぅ・・・分かった。」これ以上放っておくと何を言われるかわからん。下手すれば警察を呼ばれるかもしれん。
クー「あら、やっとその気になってくれた?うふふ」
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 15:33:10 ID:7s7T8MPF0
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 15:33:54 ID:gkeSX3Ng0
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 15:34:46 ID:MRDoLo3P0
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 15:56:17 ID:TnL5trr1O
面接しくった俺が保守。
しかも電車間違えた・・・orz
601 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 15:56:58 ID:GreDuEv1O
600ゲットォ〜〜〜〜〜
602 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 15:58:47 ID:lvpfVoIwO
(´・ω・`)二人ともがんがれ……
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 16:17:25 ID:ByK62YsIO
俺の中ではちゅなおくーるの相手の男は青年(中〜高校くらい)だな…
まぁそれだけなんだ。
すまない
604 :
601だが:2005/11/27(日) 16:52:37 ID:GreDuEv1O
600取りそこねた
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 16:54:35 ID:w5xunpqwO
でっていう
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 16:58:22 ID:LT66bePQO
>>197の続きを投下していいかな
初めと感じなどが変わりはじめてるきもするが
607 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 16:59:03 ID:xLQsmqj70
ク「おにいちゃん、すき」
「うんうん、僕も好きだよ〜。ほら、頭なでなで」
ク「そうじゃなくて、おにいちゃんがすきなの!」
「だから、僕も好きだって。ほらほら、こちょこちょ」
ク「う〜、そうじゃなくてね? わたしはおにいちゃんをあいしてるの!」
「そうかそうか、僕も愛してるぞ〜」
ク「おにいちゃん、ぜんぜんわかってくれてない」
「大丈夫だよ、ちゃんとわかってるよ」
ク「ぶ〜、じゃあこれでどう?」
チュッ
「あはは、くすぐったいって、首にちゅーしたら」
ク「(おにいちゃんのせがたかくてとどかない……)」
「ん〜、かわいいなあ〜」
ク「だからかわいいじゃなくて、あいしてほしいの!」
「愛してるよ〜、なでなで」
ク「うわ〜ん、おにいちゃんのばかー!」
「え? あ、ちょっと、走ったら危ないよ………あ、やっぱりこけた」
ク「うっ…うっ……うわ〜ん」
「ほらほら、泣かないで? あんパンあげるからさ」
母1「あの子たち、仲が良いわね、姉さん」
母2「そうね。親戚とはいえなかなか会えないからね。たまには遊ばないと」
ちゅなおくーるvs超鈍感いとこ兄
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 17:06:25 ID:7s7T8MPF0
>>607 >「ほらほら、泣かないで? あんパンあげるからさ」
ここであんぱんかよwwwwww
ワロッシwwwwwwwwww
610 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 17:34:47 ID:GreDuEv1O
あげてみる
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 17:37:13 ID:LT66bePQO
>>197 カランと氷が鳴った。グラス。ロックでブランデーが注がれている。
ただ、そんなに好きでわない。いや、酒そのものが嫌いだった。
「ん……」
こくん、こくんと飲み下す。味わうなんて言葉はあったもんじゃない。ただ、頭をぼぅっとさせるためだけに注ぎ、また飲む。
ああ。こういうのがやけ酒の気分か。
「ふぅ……」
手にとった本のページがめくれる。
――オカルト系の書籍。
今では本棚ひとつを占領するほどになってしまった。それも、ただひとつのために。
――彼女を生き返らしたくて。
それは、ある意味成功した。ある意味だ。
「でも、皮肉だよね……」
彼女は――たしかに蘇った。だけど……理性のりの字すらもなくて。
初めからわかっていた。だけど、それでも、彼女の姿を見たかったから。
「わがままだよね……。だけど、好きだから、そうやって感情が先走っちゃうんだ」
感情、かぁ……。
やっぱり、まだ――
「ごめんなさい……ごめんな……さい……」
涙が流れた。
君がいない、それだけなのに、
心が空っぽみたいになってしまうんだ。
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 17:39:36 ID:LT66bePQO
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 18:11:15 ID:d+onHyoL0
保守age
615 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 18:59:25 ID:ExVi03ly0
ほ
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 19:02:21 ID:qSs2hRB20
全身全霊、特に私の自制心燃え素
寺燃え素
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 19:39:58 ID:7V1r5p8z0
喪板のほうも誰か書いてやれよ
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 19:41:34 ID:JnRdqpbU0
ガ板なんて連絡所だからな・・・
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 20:30:50 ID:jQ4qGsh80
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 20:32:19 ID:jjxwyBKr0
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 20:33:19 ID:FdfYzzNQ0
625 :
保管所(仮)の人 ◆xea/FPnk0o :2005/11/27(日) 20:34:46 ID:cs74tY9q0
>>621 設置おつです。
んじゃ自分もうやんなくていいやね(・ω・)
とりあえず別鯖とかで試すか再設置とおもってガンバったけども。
保管含めて管理がんばってくだちい。
んじゃ名無しにもどりんぐ。
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 20:57:07 ID:7s7T8MPF0
保守
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 21:00:00 ID:LT66bePQO
>>621 アプロダだ……
こういうときには、
GJと言えばいいのだろうか……
まだ始めて一週間もたってない俺……
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 21:05:17 ID:jQ4qGsh80
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 21:09:28 ID:jjxwyBKr0
>>628 キミのGJっぷりに俺の編集中のwikiページ燃え素wwwww
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 21:28:37 ID:JOUJs5Gv0
保守
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 21:29:37 ID:genZH+p20
俺が今日買ったライトノベル
『ボクのセカイをまもるヒト』のヒロインが素直クールっぽい。
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 21:39:59 ID:7V1r5p8z0
>625
あなたの保管してた作品を新しいトコに移行してー
634 :
犬神さんの人:2005/11/27(日) 21:44:30 ID:OuyQMC0r0
ここで犬神さん投下です。
635 :
犬神さんの人:2005/11/27(日) 21:49:19 ID:OuyQMC0r0
>>359 龍一「…これなのか?」
そこには脱ぎ捨てられたブラジャーがあった。
いやいやいや、これとは限らないじゃないか。もしかすると母さんのかもしれないし。
…何で母さんのがあるんだよ。
ガチャッ
龍一「!!」
母 「龍一〜何してる…」
急に母さんが入って来た。そしてその目線にあるのは
母 「りゅ、龍一まさか。」
龍一「いやいやいや、違うよ?」
一体何が違うのか、もはや言い訳はできない状態。
母 「な〜んてね、それは母さんのよ。」
龍一「!?」
どういうこと?
母 「龍一の洗濯物と一緒に持ってったみたいね。それで取りに来たのよ。」
龍一「脅かさないでよ。びっくりしたじゃないか。」
母 「あらあら、そこまで驚くとは思わなかったけど、何かあるの?」
龍一「犬神さんが忘れ物したみたいで探してたんだよ。」
母 「そう、でもブラは忘れないと思うわよ。」
ごもっともで
636 :
犬神さんの人:2005/11/27(日) 21:49:35 ID:OuyQMC0r0
>>635 さて、気を取り直して探すかな。
ていうか犬神さんに直接聞けばいいんだよね。
プルルルル...
犬神「もしもし、犬神ですけど。」
龍一「犬神さん?あのさ、忘れ物って何忘れたの?」
犬神「ああ、龍一か。赤い手帳なんだが。」
龍一「手帳ね。わかった、ありがとう。」
犬神「すまないな。」
龍一「いいのいいの。それじゃ。」
ガチャッ
赤い手帳か。そういえば机にそういうのがあった気がするな。
……
あった、これかな?ちょっとだけ中を見てみよう。
「4月3日 4月5日 4月7日
家へ戻る日 始業式 入学式の為休み」
なるほど、スケジュール帳か。後のほうにも何か書いてあるけど、これ以上はまずいよね。
とにかく、明日学校で渡そう。
637 :
犬神さんの人:2005/11/27(日) 21:49:47 ID:OuyQMC0r0
>>636 翌日
龍一「犬神さんこれ。」
犬神「ありがとう、すまないな手間をかけさせてしまって。」
龍一「ううん、別に良いよ。でも手帳無くて困らなかった?何か色々書いてあったけど。」
犬神「中身見たのか?」
龍一「う、うん。悪いとは思いつつ最初だけ見ちゃったよ。」
犬神「ふむ、人の手帳を見るとは悪い子だな。後でおしおきだ。」
龍一「え!?」
犬神「罰として今日は私に甘えさせてくれ。」
龍一「…いつもどおりじゃん。」
犬神「いつも以上に甘えさせてもらうよ。」
龍一「あんまり人前じゃできなそうなのは勘弁ね。」
犬神「安心しろ、今日は弁当を食べさせてあげるだけだから。」
龍一「あーんって奴?」
犬神「いや、口移しでだ。」
龍一「…恥ずかしいからやめて。」
そんな風に1日が終わった。
638 :
犬神さんの人:2005/11/27(日) 21:50:29 ID:OuyQMC0r0
ほのぼの気分で決めてみました。
今日はここまでです。ノシ
639 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 22:04:50 ID:fNHasvsr0
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 22:20:36 ID:lvpfVoIwO
641 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 22:21:32 ID:LPsviZHqO
642 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 22:45:14 ID:GreDuEv1O
ほし
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 22:47:52 ID:lJ3d7AJNO
『人身売買に売り出されていたロリロリな少女を心優しい男が可哀想に思い、買い取った。』
まで、浮かんだが消えた。
644 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 22:57:10 ID:lvpfVoIwO
男「セガールも老けたな…」
クー「男はドンパチやる映画が好きなのか?」
男「嫌いじゃないよ」
クー「ふ〜む……」
翌日
クー「動くな」
男「ちょwwwおまwww」
クー「貴様は今から私の管理下に入る」
男「な、何のつもりだ?」
クー「要求は貴様の子供だ、さぁ服を脱げ」
645 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 22:57:54 ID:h/hURDUH0
もえすwwwww
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 23:01:26 ID:KdLS9njf0
沈黙の燃え素
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 23:02:43 ID:HGXfXRWv0
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 23:05:22 ID:0z6mfrBy0
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 23:05:56 ID:4z5/tFm7O
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 23:08:35 ID:4z5/tFm7O
651 :
(1/2):2005/11/27(日) 23:13:16 ID:gkeSX3Ng0
空気を読まず投下。
>>643 男「・・・ふぅ」
一仕事終えての一服は体にしみる。大金は手に入ったとはいえ、使い道は無い。日本に帰っても、何もない。
モナコの有名な盗品市。美術品のハンマープライスというより漁師の競りに近いものがある。
男「・・・ぶらついて帰るか。」
こんな仕事をしているからか、裏の世界が垣間見える。
モナコも治安が良くなったという話を聞いたがまだ裏じゃあ普通に人身売買が行われてる所を見ると、
そこまでいいもんじゃあないのかもしれない。
まぁ、ニューヨークのスラム街も同じコトをしているんだ、
日本が特殊なだけかもしれないな。まぁその薄れちゃいけない特殊も薄れつつはあるが。
男「・・・」
そこで、彼女を見た。
ブロンズの髪。蒼い瞳。まるで人形のような美しさ。
まるで汚れを知らないかのような彼女は、汚れた市場に売り出されていた。
つい、握りしめた札束で、買いに走ってしまう。人の一生を買うというのに金額は驚くほど安い。
652 :
(2/2):2005/11/27(日) 23:14:37 ID:gkeSX3Ng0
クー「えと、私は何をすれば?」片言の英語で、話しかけられる。
男「仕事は・・・いいや。」
クー「・・・じゃあ。」
そういうやいなやするりとスカートをめくる。その奥に、秘部を隠す布、つまりパンツはない。
男「っっっぶぶっ!!な、なにしてるんだ!」叫ぶ。
クー「・・・その、父さんが、こうしろって・・・。」つまりはそう、こういう子が売りに出されると言う事は、
特殊労働か、・・・性的傾倒者の慰み者になるか。
男「お、俺は、そういうつもりで買ったわけでもないっっ!」
クー「?」疑問を無表情で投げかけてくる。そりゃあそうだ。
もう覚悟を決めていたと言うのに対し、俺の行動は奇行であり、予想外の展開なんだろう。
男「とっとにかく!俺はそういう人間じゃないし、キミを酷使するつもりもない!」
クー「・・・その・・・何で?」
男「そ、そりゃあ・・・キミが・・・」
クー「?」
男「・・・、まぁ、そのキミが綺麗だったから、、、」変な、言い訳じみた返答。
クー「・・・それじゃあ、私は帰っていいかな。」片言の英語での対応。
男「それは、駄目だ。今帰るとまたキミは売りに出される。
一度売られた人間が帰ってくるなんて、想定の範囲外なんだ。」それを止める。
虐待の本にそんなことを書いてあった、ただそのフレーズを脳内で英語に翻訳してつらつらと伝える。
クー「じゃあ・・・どうすればいい?」無表情なのに泣きそうな声は、ただただその子の生い立ちを語る。
男「俺と一緒に、行こうか?」
こうして日本で不思議な二人の生活が始まった
素クール分が少ないが続かない。
653 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 23:17:09 ID:4z5/tFm7O
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 23:18:09 ID:fNHasvsr0
続きプリーズ
655 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 23:19:12 ID:lJ3d7AJNO
畜生、使われてしまった。
その内書くか。殆ど消えてしまったが。
656 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 23:20:10 ID:HGXfXRWv0
GJ!
657 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 23:21:41 ID:KdLS9njf0
地を駆けるグラボイ素wwwwwwwwwwwww
658 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 23:30:21 ID:VXxn2Nrr0
STRAPPING YOUNG LAD視聴したらすごく気に入った
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 23:30:44 ID:VXxn2Nrr0
どうみても誤爆です
660 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 23:36:45 ID:gkeSX3Ng0
>>653-654 ちょwwwおまwww
>>655に続き頼んでくださいorz
これ以上多数に掛け持ちでSSを持つと辛いです・・・('A`)
ク「待たせたな」
男「よし、じゃあ次の店行くか〜」
ク「そうだn・・・ッ!」
男「なっ・・・・クー!?」
ク「・・・・ぅ・・・・ぁ・・・」
ツ「フフフ・・・・・お兄ちゃん・・・」
暗闇に、銀色の警棒を持ったアノ女が立っていた
男「お、お前!?なんでここに!?」
ツ「お兄ちゃん・・・・危なかったね・・・・・魔女に騙されたんでしょ・・・・大丈夫、今そいつ殺すから」
真っ直ぐに振り下ろされる警棒。
男「クソッ」
とっさにうめいているクーに覆い被さるようにして庇った
ツ「お兄ちゃんどいて!そいつ殺せない!」
そんなことを言われながら背中を殴られる。
男「ぅっ・・・・・・くっ・・・・」
ク「・・・・・・このド低能がッ・・・・・・・!」
クーがキレた。
素早く起き上がり、右腕を勢いよく相手の首に叩きつけた。いわゆるラリアット。
ツ「モルスァ」
そんな言葉を吐いて女は気絶した。
ク「ハァ・・・・ハァ・・・・」
男「・・・・大丈夫か?」
ク「ああ・・・・だいzy・・・・・いや・・・どうにも駄目らしい・・・・・」
男「・・・・・へ?」
ク「キスしてお姫様抱っこでつれて帰ってくれたら大丈夫かも知れない・・・・・」
男「・・・・大丈夫じゃねぇかよ・・・・」
ク「むぅ・・・・ばれたか・・・・」
色々浮かんだネタをごちゃ混ぜにしたらどう読んでも駄文です。本当にありがとうございました
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 23:45:01 ID:7s7T8MPF0
何か知らんがワロスwwwwwwww
月宮燃え巣
S県だっけ?
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 23:47:41 ID:lJ3d7AJNO
こういうの好きだ。
前スレで書いた、既婚素クール3 政略結婚クーのSS行きます。
<政略結婚>
延々と続く儀式と式典が全て滞りなく終わり、やっとの思いで奥の間に引っ込んで、
初めて僕は、自分の妻になる人の顔をじっくりと見ることができた。
「このたび、貴方のもとに嫁いで来た。末永くよろしく頼む」
そういって、あるかなしかの笑顔を向けた玖宇皇女は、とても美しかった。
その水のように冷静な美貌に、僕はちょっと反発を覚えた。
「言われなくったって、よろしくしますよ。そうしなきゃいけないんでしょ……」
我ながら愚かしい事を言ったことだと思う。
僕の国<ナナシノ王国>の名目的な上位国である<空照(ソラテラス)帝国>の皇女、
──いや、つい先ほどの結婚式でナナシノ王妃となった女性は、
形のいい眉を僅かにひそめたが、僕の暴言に対してそれほどびっくりした風でもなかった。
たしかに、よろしくしたくなくても、よろしくしなければならない。
政略結婚とは、そういうものだ。
千年にわたって<大陸の皇帝>の座を維持してきたが、昨今は衰弱がはなはだしい老大国と、
先代──僕の父だ──の尽力のおかげで辺境王国随一の力をつけてきた僕の国との婚姻は、
双方に対して大きなメリットがある。
その政治的な好条件の前には、お互いが今日の式典まで互いの顔を見たこともない間柄だったということや、
僕が許婚との婚約を解消──これはこれで一揉めあった──したことの複雑な感情など一顧だにされない。
……ましてや、花嫁が花婿より五歳も年上だということなんか!
そう、十四歳の子供の僕は、十九歳の大人の女性を妻に娶ったのだ。
僕よりずっと背の高い皇女──まだ王妃とか、妻だとか絶対に呼べない──を見上げて、僕はため息をついた。
「そうだな。貴方と私は、よろしくやっていかなければならない。たしかにその通りだ」
皇女は頷いた。
──このひとは、大人だ。
王族として必要なあらゆる式典を儀礼どおりに執り行い、ファーストレディの責務を完璧に果たしていくだろう。
祖国では<女賢者>の異名を取った才媛である事をことさらに思い出す。
「……先ほどから気に掛かっていることがあるのだが、よろしいか?」
玖宇皇女は僕を見た。まっすぐな視線。なぜか、どきりとした。
「何でしょうか?」
「もう私に敬語を使う必要はない。今日から私は<皇帝の娘>ではなく、貴方の妻なのだから」
「でも、貴女は僕より年上だし……」
つい本音が出てしまった。
実際のところ、まわりから言われるほど、僕は<宗主国の姫君>と言う点を気にしていない。
ナナシノはもう随分前から<帝国>から独立独歩でやっている。
もちろん文化や伝統と言う点では、随分と遅れを取ってはいるけど、僕はそのことに劣等感を持っていない。
僕の国は、退廃の只中にある老国に比べれば、若くて健康的な国だから、
歴史の蓄積を補って余りある若さと活気があると確信している。
だから、僕が食う皇女に対して持っている苦手意識は、つまるところ、ごく個人的なものだ。
年上で、美人で、賢明な──政略結婚相手。
玖宇皇女はそれに気がついたらしい。何か考え込んでいる。
ひどく喉が乾いた気がして、僕は目の前のすっかりぬるくなった紅茶を飲み込んだ。
「……貴方は、異性経験はあるか?」
ぶはっ。
僕はむせこんだ。
「な、な、何を──」
「ないのか?」
「な、ないですよ、そんなの」
嘘ではない。
僕は晩生なほうだったし、父や母が亡くなって「王子もそろそろ……」と言い出す立場の人がいなくなると、
家臣たちはその手の問題に極力慎重になっていたから、問題はずっと先延ばしにされてきていた。
「私も皆無だ。つまり、男女として経験的には同レベルと言うことになる。歳のことは気にする必要はない」
そういう論法か。
──このひとは、時々ずれたところがあるように見えるが、その実恐ろしいほど賢い。
なんというか、ものすごい難しい計算式を暗算で解いていって、いきなり答えをはじき出すから、
相手は一瞬何を言われているのか、検討もつかなくなる。しかし、その言葉は問題の本質を的確に射抜いている。
「政略結婚と言うのが、気に掛かるのかね?」
──これも見事に正解だ。
僕は絶句した。
「そりゃあ……好きあって結婚したわけじゃないし、そもそも貴女とは今日初めて顔を合わせたくらいだから……」
白状すると、それが一番僕の心に引っかかっていたところだ。──自分でも気がつかなかったが。
王族の結婚なんてそんなものと頭では分かっていた、つもりだった。
だが、実際に自分の身に降りかかってみて、しかもそれが予想も心の準備もできないまま、
あっという間にのっぴきならないところまで押し流されてしまうと、それがトゲのような痛みで残った。
玖宇皇女に反発してしまう原因──そのもやもやとした痛みの正体が、はっきりした。
彼女に指摘されるまで、僕は、僕の心の中さえも自分でよくわからないでいたのだ。
「確かにお互い好きあっての結婚ではない。──貴方は、好きな人がいたのか?」
「いや。許婚の人はいたけど、それも別に好きという間柄じゃなかったし」
「よかった。私もいなかった。──それなら、お互いがお互いをこれから好きになればいい」
なんとなく──。
なんとなく、玖宇皇女との会話の流れが分かってきたような気がする。
このひとは、すごくまっすぐに、物事の核心を捉えてくる。
祖国でも敬意と揶揄が入り混じって<女賢者>と呼ばれていたのも、納得がいく。
「これから好きになればいい──?」
どうして、こんなに言い難い結論に、こうも簡単にたどり着くかな。
そういうのは、心の中の紆余曲折を迷いに迷って長い時間かけたあげく、見つけ出す答えじゃないか。
僕を閉じ込めていた迷宮が、一瞬にして雲散霧消したことを感じて、僕は気が抜けたような笑いを浮かべた。
ああ、このひとを好きになれそうだ。
そう思ったのはあちらも同じだったようだった。
玖宇皇女の、白磁のような頬に朱がひと刷毛。──唇にはかすかだが、はっきりとした微笑。
僕は少し背伸びをした。
皇女は少し腰をかがめた。
誘われるように、僕たちはキスをした。
「──理解してくれたようだな。貴方は驚くほど聡明だ。私は、今、貴方の事がとても好きになった。一生仲良くしていこう」
「い、一生!?」
「当然だ。私は貴方の正妻──この先何があろうとも、貴方の隣にいる女は私だ。
貴方がこれから、どれだけの数の愛妾を作ったとしても、
貴方の嫡男を産む女は私だし、貴方の葬式の喪主を勤める女も私だし、貴方と一緒の墓に入る女も私だ」
ぶはっ。
僕はもう一度むせこんだ。
「あ、愛妾って……」
「作らないのか? だとしたら、とても嬉しい」
玖宇皇女は、まっすぐに僕を見つめた。
「貴方が思うよりもずっと、正妻とは貴方にとって都合のいい存在だ。
愛妾たちと違って、どんなに懇ろになってもそれがもとで後宮がややこしく乱れることもないし、
貴方の後継者争いも順当になる。もし、貴方が自分の王国の安定をのぞむのなら、まず私に子供を産ませたほうがいい。
私は貴方と一心同体だし、私も、私の産む子供も、決して貴方を裏切らないから」
皇女の論理は明快で正しい。──ついでにその未来図も、きっと言うとおりになるだろう。
「──理解してくれたようだな。貴方は驚くほど聡明だ。私は、今、貴方の事がとても好きになった。一生仲良くしていこう」
「い、一生!?」
「当然だ。私は貴方の正妻──この先何があろうとも、貴方の隣にいる女は私だ。
貴方がこれから、どれだけの数の愛妾を作ったとしても、
貴方の嫡男を産む女は私だし、貴方の葬式の喪主を勤める女も私だし、貴方と一緒の墓に入る女も私だ」
ぶはっ。
僕はもう一度むせこんだ。
「あ、愛妾って……」
「作らないのか? だとしたら、とても嬉しい」
玖宇皇女は、まっすぐに僕を見つめた。
「貴方が思うよりもずっと、正妻とは貴方にとって都合のいい存在だ。
愛妾たちと違って、どんなに懇ろになってもそれがもとで後宮がややこしく乱れることもないし、
貴方の後継者争いも順当になる。もし、貴方が自分の王国の安定をのぞむのなら、まず私に子供を産ませたほうがいい。
私は貴方と一心同体だし、私も、私の産む子供も、決して貴方を裏切らないから」
皇女の論理は明快で正しい。──ついでにその未来図も、きっと言うとおりになるだろう。
(終わり)
「私は、貴方の適切な助言者となるだろうし、貴方の王国の忠実なナンバー・ツーになるだろう。
良い王妃と言うのは、王にとって、いかなる宰相よりも有能な後方支援者となりえるものだから」
うん。そうだ。──母上も、父上にとってそんな存在だった。
考えたら、父上と母上も政略結婚だった。
そして子供の僕から見ても分かるくらい、お互いを補い合い、そして愛し合っていた夫婦だった。
「そして私は──貴方にとって最も誠実な恋人と、貴方の後継者のよき母親を兼ねることができると思う」
背筋がちょっぴりぞくっとした。
自分の未来がちょっとだけわかったからだ。
きっと、僕の後宮には、このひと一人しか女の人がいない。
でも、そんなに悪い気分じゃない。
世界中の美女全部あわせたよりも価値のある女性がいてくれるのだから。
「うん」
僕は精一杯背伸びして、皇女──いや僕の王妃に最初の挨拶をした。
「──ようこそ。わが王妃。僕の生涯を貴女にささげたい」
「喜んで。わが王よ。──私の生涯は貴方のものだ」
そして僕と玖宇はもう一度キスをした。
政略結婚。
──たぶん僕らの子供たちは、僕たち夫婦がそういう出会いをしたことなんて信じないだろう。
(終わり)
ごめんなさい、
>>672はダブリ間違えです、脳内削除してください
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 23:57:35 ID:gkeSX3Ng0
今日はなんかヤカ先輩投下できませんorz
すいません。
>>651-652で許してくらはい。
>>674 ぐっじょぶ素!
俺の誓いがたった今燃え素。
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/27(日) 23:59:26 ID:genZH+p20
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 00:06:47 ID:5YIZWQ5f0
「そうだな。貴方と私は、よろしくやっていかなければならない。たしかにその通りだ」
皇女は頷いた。
──このひとは、大人だ。
王族として必要なあらゆる式典を儀礼どおりに執り行い、ファーストレディの責務を完璧に果たしていくだろう。
祖国では<女賢者>の異名を取った才媛である事をことさらに思い出す。
「……先ほどから気に掛かっていることがあるのだが、よろしいか?」
玖宇皇女は僕を見た。まっすぐな視線。なぜか、どきりとした。
「何でしょうか?」
「もう私に敬語を使う必要はない。今日から私は<皇帝の娘>ではなく、貴方の妻なのだから」
「でも、貴女は僕より年上だし……」
つい本音が出てしまった。
実際のところ、まわりから言われるほど、僕は<宗主国の姫君>と言う点を気にしていない。
ナナシノはもう随分前から<帝国>から独立独歩でやっている。
もちろん文化や伝統と言う点では、随分と遅れを取ってはいるけど、僕はそのことに劣等感を持っていない。
僕の国は、退廃の只中にある老国に比べれば、若くて健康的な国だから、
歴史の蓄積を補って余りある若さと活気があると確信している。
だから、僕が食う皇女に対して持っている苦手意識は、つまるところ、ごく個人的なものだ。
↑
年上で、美人で、賢明な──政略結婚相手。
玖宇皇女はそれに気がついたらしい。何か考え込んでいる。
ひどく喉が乾いた気がして、僕は目の前のすっかりぬるくなった紅茶を飲み込んだ。
「……貴方は、異性経験はあるか?」
ぶはっ。
僕はむせこんだ。
678 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 00:07:46 ID:5YIZWQ5f0
「そうだな。貴方と私は、よろしくやっていかなければならない。たしかにその通りだ」
皇女は頷いた。
──このひとは、大人だ。
王族として必要なあらゆる式典を儀礼どおりに執り行い、ファーストレディの責務を完璧に果たしていくだろう。
祖国では<女賢者>の異名を取った才媛である事をことさらに思い出す。
「……先ほどから気に掛かっていることがあるのだが、よろしいか?」
玖宇皇女は僕を見た。まっすぐな視線。なぜか、どきりとした。
「何でしょうか?」
「もう私に敬語を使う必要はない。今日から私は<皇帝の娘>ではなく、貴方の妻なのだから」
「でも、貴女は僕より年上だし……」
つい本音が出てしまった。
実際のところ、まわりから言われるほど、僕は<宗主国の姫君>と言う点を気にしていない。
ナナシノはもう随分前から<帝国>から独立独歩でやっている。
もちろん文化や伝統と言う点では、随分と遅れを取ってはいるけど、僕はそのことに劣等感を持っていない。
僕の国は、退廃の只中にある老国に比べれば、若くて健康的な国だから、
歴史の蓄積を補って余りある若さと活気があると確信している。
だから、僕が食う皇女に対して持っている苦手意識は、つまるところ、ごく個人的なものだ。
↑
年上で、美人で、賢明な──政略結婚相手。
玖宇皇女はそれに気がついたらしい。何か考え込んでいる。
ひどく喉が乾いた気がして、僕は目の前のすっかりぬるくなった紅茶を飲み込んだ。
「……貴方は、異性経験はあるか?」
ぶはっ。
僕はむせこんだ。
679 :
陸海空(仮)の人 ◆ForcepOuXA :2005/11/28(月) 00:10:35 ID:qqcA09Kf0
本編に入ってちょっとハイペースで仕上げてますが、
何か誤字脱字が出始めているので少しペースを落とします
あ〜少し先になるまで正式タイトル決まりそうにないので(仮)のまま進めます
では、問題がないようであれば5+1レス分投下始めます
>>678 指摘トン
「食う」皇女になってたのか(((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブルorz
681 :
1/5:2005/11/28(月) 00:12:36 ID:qqcA09Kf0
まぁ特にする事ないんだよなぁ、と思いつつ歩く。
つぅかこの二人が俺と一緒に帰る理由あるのか?
公人「言いづらいんだが、二人は帰る必要ないんじゃないか?」
空 「公人さんの頭痛が酷くなって倒れるといけませんのでお供します」
夏海「クー、さっきの頭痛は精神的なものよ。伊達がいなきゃ問題ないって」
空 「そうなのですか… では、公人さんが伊達さんと出会わないように善処します」
その台詞だと善処って何となく不穏なイメージに取れるんだが勘違いだろうか…
公人「まぁ、俺はする事ないし部屋に帰ろうと思うんだが…」
空 「公人さんの部屋ですか、楽しみです」
夏海「まぁ、今日は暇だし付き合ってあげるわ」
…相変わらず俺の意思は関係なく話を進めるんだな。
夏海「そうだ、丁度いいし引越し済ませちゃいましょ」
空 「夏海、それは実によい提案です。早速車の手配をしましょう」
公人「ちょっと待て。俺は何の用意もしてないんだって、そう簡単に準備が出来るわけ
ないだろ…」
その後については激しく割愛したいのだが、車が到着する間に手際よく二人によって
荷物が纏められ生活に必要なものとゴミに分けられた。
しかもゴミとして不当に虐げられた愛蔵のビデオコレクション、年齢指定付き絵本…
当然二人の検閲が入り、趣味の方向性や深度について事細かく議論された。
最悪な事にそれを詰め込んだダンボール箱にバイオハザードマークを書き込まれ、
研究資料として厳重保管と言い渡される。でもそれって生物災害なのか?
不思議な事に片付け&運搬で12時、3人でゆっくり食事をして部屋の掃除&家財搬入
で午後2時。驚異的なスピードで引越しが済んでしまった…
しかも各種手続きはほぼ完了している。
人知を超えた処理能力だ…
682 :
2/5:2005/11/28(月) 00:12:59 ID:qqcA09Kf0
夏海「思いの他簡単だったわね〜」
空 「えぇ、持ち込む荷物もそれほど多くありませんでしたから」
そりゃそうだろ、家電製品は殆ど要らない&古いと言って処分されたし実質持ってきたのは
書籍と衣服くらいだし…
公人「ところでマイフェイバリットアイテムの事なんだが…」
二人の射竦めるような目で発言は撤回する。
空 「あのような物がなくとも私に全て任せて頂ければ社会復帰出来るようにご奉仕します」
夏海「クーにはちょっと無理そうなのもあったけどね〜」
公人「あ〜」
空 「それは今後の努力次第で追々可能にしてみせます」
夏海「私なら今すぐにでも可能なんだけどね〜」
公人「もしもし…」
空 「それを言うなら私に出来て夏海には出来ないものもありましたが」
夏海「う、…あんな趣味は更生させるべきものだし正しい道に導いてあげるのが正道だわ」
公人「聞いてくれると嬉しいんだが…」
空 「私なら今すぐにでも欲求を満たして差し上げる事が可能ですし、公人さんを私の虜に
する事すら不可能ではありません」
夏海「うわあ、クーったらヒドイ女ね〜 私の愛で正常な嗜好に戻してあげないとだわ」
全然俺の声は届いていないようだ…
公人「………買い物に行ってくる」
空 「そうですね、生活必需品など買い揃えなければいけませんし」
夏海「仕方ないわね、私が色々と選んであげるわ」
俺の声聞こえてたたのかよ…
駅前にあるデパートへ行き、細々とした生活用品を買い直したり何故か俺の衣服まで
見て廻る。
記念にするとか言ってお揃いの食器を新調したり、俺の意見ほぼ無視で似合う似合わない
と言いつつ大量に衣服を買い込んでいく…
一体その金は誰が払うのですか?
683 :
3/5:2005/11/28(月) 00:13:22 ID:qqcA09Kf0
夏海「う〜ん、結構買い込んだわね〜」
空 「持てない分を配送して貰うといっても、まだこれだけ荷物がありますからね」
公人「つぅか今は払って貰ったから買えたけど、一体誰の金だと思ってるんだ…」
夏海「別に支払って貰おうなんて思ってないからいいわよ」
公人「ぉぃぉぃ、軽く30万超えてるぞ…」
空 「それくらいの蓄えはありますので公人さんは心配なさらないで下さい」
公人「そういう訳にはいかないだろ」
妖しい微笑を浮かべて擦り寄る夏海。
夏海「そこまで言うなら今日から私の為に奉仕して貰おうかしら」
空 「夏海、それは妙案です。私もそれに賛成します」
公人「マテ、往来でそういう事を言うなと言ってるだろうが…」
纏わり付く二人を引き離し脱力する俺。様々な視線でこちらを伺う人の波。
夏海「オーライ? あぁOKって事ね」
空 「意味は違いますが、その解釈を今はお勧めします」
公人「疲れる…」
歓声が聞こえてくる。見ると駅前の広場に物凄い人だかりが出来ていた。
公人「あれ何だろ、何か歌が流れてきてるような気がするんだけど」
夏海「ん〜、アイドル系? ちょっと見てみる?」
空 「私は特に興味ないのですが二人が行くなら付き合います」
公人「夏海に任せるよ、荷物も重いものは配送して貰ってるし」
夏海「それじゃ少し覗いてみましょ」
野次馬根性丸出しの夏海は期待で踊りだしそうな勢いだ。言ったら殴られるけど。
近づくと簡易特設ステージといった感じの台上で歌い踊る女の子。
そして簡易テーブルを並べグッズらしき物を販売しているらしい黒ずくめの男達が見えた。
夏海「……帰るわよ、公人」
冷徹な口調で告げくるりと踵を返す夏海。
女 「あれ、帰っちゃうの〜? 人の顔見て逃げるようにしなくてもいいじゃん」
声はステージ横に置かれたスピーカーから流れてきた。
684 :
4/5:2005/11/28(月) 00:13:51 ID:qqcA09Kf0
夏海は振り向き女を睨む。
夏海「興味失っただけよ、気にしないで続けて頂戴」
先程まで歓声を上げていたギャラリーは何が起こったのか判らずざわめき始める。
空 「帰りましょう」
クーは俺の手を掴むと歩き出す。一体何が起こってるのか理解できなかったが、二人の
態度が尋常ではないので何も聞けず付いていくしかなかった。
歩道に大きな影が降り、前方に先程の女が舞い降りる。
女 「いい態度じゃない、私のステージの雰囲気悪くなっちゃたわ」
慌てて後を向く、先程のステージからは30m弱、今立っている場所を考えると最低でも
10mは跳んで来た事になる。
公人「い、一体何者なんだ……?」
女 「名前くらいは教えてあげるわ降天の声妓、マイよ」
夏海がイラついた声で吐き捨てるように声を出す。
夏海「で、そのバク転のセーギが何の用?」
マイ「貴方の連れは生意気ね」
そう言うと物凄い速度でこちらに飛び込んで来る。気が付くと喉を掴まれ片腕で宙に
引き上げられていた。
空 「公人さんを離しなさい!」
クーは荷物を投げ捨てマイに突進し脇腹に膝蹴りを叩き込む。
だが衝撃で後ろに下がっただけで首を絞める力は緩まない。
夏海「マイ! ふざけるのも大概にしなさいよっ!」
マイは呆れたように溜め息を付くとこちらを見て口を開く。
マイ「貴方、運が悪いわね。状況が判らないような女の相手をしなきゃならないなんて」
そう言って首を絞める力を徐々に強める。全身の力が抜け始め手にしていた袋を落とす。
夏海「クー、マイの腕を!」
二人は一斉にマイに飛び掛るが、マイは寸前で俺の首から手を離し後ろ向きに飛ぶ。
マイ「あ〜怖い怖い。 …飽きたから帰るわ〜」
そう言い残すと飛び跳ねるようにして去ってゆくマイ。
すぐに駆け寄ってくる二人に抱き起こされる。
ホント長閑ながらも刺激的な生活だよ…
685 :
5/5:2005/11/28(月) 00:14:13 ID:qqcA09Kf0
空 「大丈夫ですか、公人さんっ」
公人「大丈夫、大丈夫だから興奮しないで。それよりも荷物拾ってきなよ」
実際、息苦しかっただけで特に問題ないのですぐに立ち上がる。
夏海「荷物拾ってきたわよ」
クーは俺の袖を掴んだまま俯いている。
公人「クー大丈夫? あ、そういえば…」
慌てて先程落としてしまった袋からケースを取り出す。蓋を開けると記念にと買った
ティーセットは修復出来ないくらいに割れてしまっていた…
クーは悲しげな瞳でそれを見つめると欠片を数個取り出し直そうとする。
だが、一度壊れた磁器はそんな事では直らない。
夏海「クー……」
クーは磁器の破片を握り締める。
手の平から数滴血が落ち始め、慌てて二人で手を開かせようとする。
公人「クー、やめろよっ そんな事してもカップは直らないんだぞ!」
夏海「馬鹿な事はやめなさい! カップは買い直せばいいんだから!!」
何とか手を開かせ血に濡れた破片を取り出す。
幸い傷自体は深くないようだが、クーが放心状態のままなのが気になる。
夏海「今は取り敢えず喫茶店に行って手当てするわよ」
二人してクーを支えると喫茶店『せしる』まで歩き出した。
益田「いらっしゃ〜… クーちゃんどうかしたの!?」
夏海「説明は後でしますので救急箱貸して下さい」
マスターは救急箱を夏海に手渡すと、数枚の濡れタオルを持って来てくれた。
濡れタオルで血を拭うとクーの小さく綺麗な手に数本の傷跡が現われる。
夏海は傷口を消毒し傷薬を染み込ませたガーゼを当てると包帯を巻く。
夏海「大丈夫? 痛くない?」
クーはこくりとただ頷く。
益田「今日は奢るからゆっくりしてって」
と、紅茶をそれぞれの前に置いてカウンターに戻る。
俺がクーにしてあげられる事が、実はホントに少ない事に気付いた瞬間だった。
686 :
陸海空(仮)の人 ◆ForcepOuXA :2005/11/28(月) 00:14:30 ID:qqcA09Kf0
本編に入って登場キャラが増えて分かりづらくなりましたが、
出来る限り読みやすく分かりやすい作品にする努力を続けますので
長い目で見守ってて下さい
投下は以上です
長文失礼しました
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 00:20:45 ID:rtFey9Yi0
>>686 いつもながらGJ!
夏海を嫁に迎えたい俺ガイル
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 00:21:38 ID:ntu1Pt5z0
和田ラジヲの
A「ねぇ、クーちゃんと男って付き合ってるの?」
男「ぶっ!・・・・いや、そんな」
ク「付き合ってるぞ」
男「ちょ、おま」
ク「なんだ?否定するのか?」
男「いや、そうじゃなくて、その、あー」
ク「むぅ・・・・仕方ない。強行手段だ」
スリスリスリ
ク「君が認めるまで。私は甘えるのを止めない」
男「ちょ、皆見てるって!」
スリスリスリ
男「ぅ・・・・・はい。付き合ってます」
スリスリスリ
A「あ・・・あははは・・・・・やっぱりそうなんだねー・・・・・じゃ、私はこれで」
スリスリスリ
男「・・・・・おい」
ク「ん?」
男「認めたぞ」
ク「そうか」
男「だからやめ・・・」
ク「これで公然と甘えられるな」
スリスリスリ
男「ちょ・・・・をまっ・・・・・・」
保管所Wikiの中の人ですが。
うpされたファイル(画像、音声、SS)を保存されてた人、
長編のまとめを持っている人、
是非保管所のあぷろだにうpしてください。お願いします。
手元に全くなくて途方にくれているところです。
あと、どのへんからまとめりゃいいんでしょうか。
まとめ管理人◆bkvNgM0nrU氏のがどのへんで更新が止まってしまったのかがわからないので。
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 00:42:39 ID:5YIZWQ5f0
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 00:59:09 ID:/OrBWn+x0
久々に2レス投下
お題「はじめてのチュウ」
今日は僕の部屋で、二人で緩やかに、気持ちいい時間を過ごしていた。
クー「ねぇ、男。」
男「ん〜?何?」
クー「えっとね・・・私たち付き合って三ヶ月が経つよね。」
男「うそ!?もうそんなに経つの?早いな〜。んで、それでどうかした?」
クー「うん、それでね、私たちの三ヶ月記念と、これからもいい付き合いができる
という願いと、もっと男と仲良くなれるはずだから、その・・・・・あぁ!!もう!じれったいっ。」
急に黙ったと思うと、クーがめずらしく取り乱した様子でシャウトした。
クー「男!!・・・・えっと、キスして。」
クーが突然口に出した言葉は、僕の頭の時間を一瞬止めた。そして再び動き出すと同時に
17年の人生の記憶から、キスという言葉の情報を集めた。
男「え・・・・キスって、あのキス?外人がよくやる、あの・・唇をつけあう奴?」
クー「それ以外に何があるのよ。私、男とキスがしたいの。もう・・・女にこんな事言わせるな。」
クーの頬がうっすらと紅く染まっている。いつもは落ち着いているクーが恥じらいを見せている。
その様子を見たとたん、遅れて僕も恥ずかしくなった。顔が紅潮していくのが分かる。
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 00:59:46 ID:/OrBWn+x0
男「あ・・・うん、わかった。えっと・・どうすればいいのかな。」
クー「私に聞かないでよ。その・・・男が初めてなの。すごいドキドキしてる。」
男「俺も、心臓がやばいよ。そろそろ止まるって。うん・・じゃあ、目つぶって。」
クー「うん・・」
クーが目をつぶり、顔を少し上に向ける。クーの肩にそっと手を置いた。その瞬間、クーの体が少し
反応する。クーの息づかいの荒さが分かるほど、お互いの顔が近づいている。視線を彼女の綺麗な顔から、
小さく、少し厚めで艶やかな口に移動させた。と言うよりは、その妖艶な唇に魅入ってしまった。
静かに、そして触れるか触れないかの加減で、僕は彼女の唇にキスをした。
クー「んっ・・」
彼女がかすかに声を出す。僕はその声に反応してすぐに唇を離してしまった。彼女が少し驚いて
目を開ける。少しだけ今の自分の行為を情けなく思った。
クー「何びびってるのよ、バカ・・」
ごまかすように僕は笑った。
クー「へへ、なんか・・・いいね、キスって・」
彼女が子どもっぽく笑う。顔はまだ紅い。
男「だな。これからもよろしくな、クー。」
クー「こちらこそね。・・・で、そろそろ気持ちを静めたらどう?」
彼女の視線の先を追うと、そこには僕の愚息が頑張っている姿があった。
けっこう長くなっちゃった。深夜だからいいか。
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 01:04:29 ID:5YIZWQ5f0
ナ ゝ ナ ゝ / 十_" ー;=‐ |! |!
cト cト /^、_ノ | 、.__ つ (.__  ̄ ̄ ̄ ̄ ・ ・
j / ,.- 、 ヾヽ、 ;; ;; _,-< //_,,\' "' !| :l ゙i !_,,ヽ.l `ー─-- エィ' (. 7 /
: ' ・丿  ̄≠Ξイ´,-、 ヽ /イ´ r. `ー-'メ ,.-´、 i u ヾ``ー' イ____
\_ _,,......:: ´゙i、 `¨ / i ヽ.__,,... ' u ゙l´.i・j.冫,イ゙l / ``-、..- ノ :u l ,− ,−\ / ̄ ̄ ̄ ̄\
u  ̄ ̄ 彡" 、ヾ ̄``ミ::.l u j i、`ー' .i / /、._ `'y /, |・ |・ | ヽ_____ヽ
u `ヽ ゙:l ,.::- 、,, ,. ノ ゙ u ! /_  ̄ ー/ u / `−●-' \ヽ , ─ 、 , ─ |
_,,..,,_ ,.ィ、 / | /__ ``- 、_ l l ``ーt、_ / / ── | ──ヽ|・ |・ |
゙ u ,./´ " ``- 、_J r'´ u 丿 .l,... `ー一''/ ノ ト 、,,_____ ゙/ /.. ── | ── .|`─ 'っ - ´|
./__ ー7 /、 l '゙ ヽ/ ,. '" \`ー--- ",.::く、 | ── | ── |.____) /
/;;;''"  ̄ ̄ ───/ ゙ ,::' \ヾニ==='"/ `- 、 ゙ー┬ '´ / \.____|__) / ___/
、 .i:⌒`─-、_,.... l / `ー┬一' ヽ :l / , ' `ソヽ /l \/\| \
ヾヽ l ` `ヽ、 l ./ ヽ l ) ,; / ,' '^i━(t)━━l | | |
"ピンポーン"
・・・
"ピンポーン"
・・・・・
"ピンポーン"
俺「・・・ったく」
"ドンドンドン!"
俺「ふがっー」
"ガチャ"
ク「俺か…。起きてて平気なのか?」
俺「あのな! なんどもチャイム押されたりドア叩かれりゃ出るしかないだろ…。」
ク「そうか、それは済まなかった。いったい俺の保護者はどうしたのだ?」
俺「俺は昨日休んで多少良くなったんで、母さんは出掛けた。父さん仕事。」
ク「それは良かった。私が来たからちょうど良いな。」
俺「…何が?(いやーな予感…)」
ク「俺の看病だ。上がらせて貰う。」
俺「え、あ、ちょ・・・」
…
俺はソファーでテレビを見てる。クは何やら、鍋を使って何か作ってる。
野菜や肉やら買い込んできたらしいが…。
わざわざ…。
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 01:41:18 ID:nbyJyJHNO
保守
698 :
漫才コンビ:2005/11/28(月) 01:42:51 ID:fiJOWMH40
えーっと…。投下したいけど。これはまだ途中なのかな?
では明日早いのでコレは明日の夜に回します。おやすみなさい。
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 01:55:56 ID:9XLHLftKO
【お題】面倒くさがりやなクー
クー「なぁ男、明日学校をサボらないか?」
男「ダメ」
クー「病気なんだ…」男「見え透いた嘘を…一応聞くけど何?風邪?」
クー「恋の病」
男「ダメ」
クー「明日学校を休めば私が手料理を作ってやろう」
男「毎日食べてます、それに明日は英語の小テストがあります。」
クー「仕方ないな……もし明日休んだら私の胸で『ぱふぱふ』をしてやろう」
男「ぱ、ぱふぱふ!?」
クー「英語の小テストと『ぱふぱふ』どっちが良い?」
男「………恋の病が感染したらしい」
クー「フフフ…では明日お互いの保護者を装い学校に電話してから……」
男「ぱふぱふぱふぱふぱふぱふ……」
クー「興奮し過ぎて気絶したか…流石男だ…」
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 01:57:17 ID:qk0aH80D0
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 02:16:25 ID:43aRHfDh0
素直クールってさ
「すなおくーる」?
「そっちょくーる」?
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 02:16:53 ID:7M6Z1g2SO
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 02:18:24 ID:0f5wDJNc0
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 02:19:58 ID:43aRHfDh0
やっぱそうだよね。
普通に読んだら すなお だもんね。
率直はこういう字だしね。
友達と討論になったんだw
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 02:22:05 ID:nbyJyJHNO
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 02:49:56 ID:0f5wDJNc0
頭良くて、冷静で、黒のロングヘアーで、素直ってのは俺のリアルの好みとかぶりすぎ保守
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 02:56:34 ID:+i19UpvoO
708 :
696の続き:2005/11/28(月) 02:59:09 ID:sQrRymd70
ク「さあ、出来たぞ。召し上がれ。」
目の前には、美味しそうな鍋・・・?
鍋・・・?、なべ・・・?
俺「一体、これは…?」
ク「目も悪くなったか?」
玉子は潰れ、野菜はあられもなく刻まれ、このだしの色は…
一般的に"鍋"っていえない物が目の前に置かれているのである。
ク「食え。上手いぞ。」
俺「(神様…)」
口に含んでみると、多少変な食感がするけど食べられない事は無い。
俺「以外と、マシな…。」
ク「自信作だ。」
クは余り表情を変えなかった。
でも笑っているように見えた。
思えばわざわざ来てくれたんだよな…。
----
ク「では帰る。体大事にしろ。」
俺「あの、洗い物を…」
ク「それくらい出来んのか?」
俺「…(コイツ可愛くねぇ・・・。)」
>>698サンすいませんでした。
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 03:26:50 ID:YRFzC1El0
ほ
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/28(月) 04:02:14 ID:5to8UoME0
保守
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 04:03:36 ID:QwNc4vCd0
あいもかわらず良いスレよのう
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 04:33:44 ID:YRFzC1El0
保守
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 04:47:54 ID:ciY/SDD/0
男「ナデナデシテー」
ク「な、なんだその機械的なしゃべりかたは… まあ、するが。」
男「ファー…ブルスコ…ファー…」
ク「な…なんだ?君はたまに妙なことをするな。そこも可愛いが。」
ク「せっかくだから他のところもナデナデしてやろう。この辺か?」
男「モルスァーーーーーーーーー!!」
要は保守だ
クー「おはよう兄貴、今日も朝までFCかい?」
兄貴「やめたくてもやめられない、それがFCでありFCたるゆえんだ、妹よ」
クー「それで今は何をやっているんだ?」
兄貴「この前まで『うっでぃぽこ』をやっていたんだが、余りにも頭にきたもので壁にぶつけてしまってだな」
クー「それで?」
兄貴「今は半熟英雄をやっている、こだわりのノーマルパッドの自力連射だ」
クー「兄貴その話長くなる?」
兄貴「そうだな…連射の話から高橋名人の話になって、それから毛利名人と橋本名人の話になり」
クー「…………」
兄貴「最終的にはカルチャーブレーンの話になるが………って、妹よ寝てるではないか」
クー「ふあぁ……この前見たいに夕方まで話にされたら、かなわないからね……」
クー「所で兄貴、昨日の写メールはどうなったんだ?」
兄貴「妹が寝顔と言っていたが、インパクトが足りないと思ってな………」
兄貴「ブラウスのボタン全部外して、ズボンも膝まで下げた状態で写メール取った」
クー「ああ……だから朝起きたら、パジャマがはだけていたのか、それで男は何て言ってた?」
兄貴「ユンケルのランクが上がったそうだ…その内男、身も心も破産するな」
クー「その時は、身も心も捧げるよ」
兄貴「妹、うまい事言ったな」
クー「そうだね」
兄貴「そうだな」
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/28(月) 05:03:00 ID:ESwgTfpQO
シュールワロスwww
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/28(月) 05:21:36 ID:5to8UoME0
保守
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
保守