ん
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/20(日) 23:45:20 ID:17bOBNicO
うぜぇよ
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/20(日) 23:47:31 ID:79J9EF75O
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/20(日) 23:47:46 ID:Kcr9P2ltO
おつ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/20(日) 23:48:13 ID:QwAXCb9h0
ID:9JfMY6Qj0 うぜぇ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/20(日) 23:50:21 ID:Um1PhOWY0
しかも1000取れてねえしwwwwwww ほんとうぜぇ
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/20(日) 23:50:59 ID:hecOHnTzO
ID:9JfMY6Qj0はなんだ?ガキか?
('・ω・`) 「逃げたい人は逃げればいい・・・・ぼくもこれ以上殺したくはない・・・」 ショボンは呟くように言う。だが、誰一人、逃げようとはしない ならば、と、ショボンは自ら動いた ('・ω・`) 「警告は・・・・した・・・・!!」 侍1 「なっ・・・!?」 ブーンのスピードには劣る物の、それでもかなりの速度で、ショボンは道場側に跳ぶ 先頭にいた侍の懐に入り込み、身体をねじるように小太刀を振るう ズばっ!! 侍1 「ぎゃああああっ!?」 刀を握っていた手首を斬られ、悲鳴をあげる侍 ねじった身体を戻すように、今度は右の刀で喉を裂く 侍は、絶命する ('・ω・`) 「ラウンジ流・竜巻」
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/20(日) 23:51:14 ID:Kcr9P2ltO
あのままいったらちょうど完結しそうだったのにな(´・ω・`)
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/20(日) 23:52:15 ID:Um1PhOWY0
ちょwww 先生どうなったのか気になるんですけど
1000以内に終わらそうと張り切った俺の努力は!? すまん、ちょっと休憩する・・・・おなかへった・・・・ノシ
てらー
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/20(日) 23:53:37 ID:QwAXCb9h0
>>11 おつwwwww
書き込み数見たが凄いな。よく頑張ったwwww
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/20(日) 23:53:38 ID:U9HR61QlO
>>1 乙ぅぅぅ!!!!
しっかり飯食って休息してくれ!!
15 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/20(日) 23:53:57 ID:Gp1hkqRWO
まとめサイトのURL貼ってくれー
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/20(日) 23:54:37 ID:QwAXCb9h0
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/20(日) 23:54:47 ID:lXdlz5VRO
これで心置きなく眠れる…
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/20(日) 23:55:48 ID:Gp1hkqRWO
ありがとうな
乙! お前夕方からずっとだったもんな。 ナデナデシテやるよ。
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:01:26 ID:tF6Xq6pIO
保守
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:03:23 ID:pQSdFxppO
そういや、先生って自分で腹刺してたな。 槍にやられて出た血ってそれじゃね?
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:07:49 ID:UsAW9wjl0
1乙、楽しいよ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:07:58 ID:EtCZQNg0O
≡方
空中元彌ホッシュ!
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:10:42 ID:AfJO6JMu0
和泉二十世宗家流・空中もとやチョップ! 保守
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:10:46 ID:IaOcNhtI0
ツンが活躍したり、クサいシーンになったりすると、恥ずかしいのかしらんが1が余計な突っ込み入れるね。 もっと胸張って強いヒロインやラブコメシーン描けばいいじゃない、と思う。
>>26 別に恥ずかしいわけじゃないんですがね
ただ、息が詰まるような殺し合いの話を書いていると息抜きが欲しくて・・・・
ツンにはそういうパートを担当させてしまいました・・・・orz
これからは、読む邪魔にならない程度にするわ
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:18:40 ID:5nCq7+yX0
俺はそれ好き
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:19:35 ID:pQSdFxppO
いや、むしろ俺はそこらへんの突っ込みも好きなんだがwwwwww
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:20:58 ID:Xtdgn1mJO
ほ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:22:43 ID:QaEd9ST50
読む邪魔になってないから減らすな。 それも醍醐味だ。
今気づいたが、まとめサイトすげええええええええ!!!!
訂正入れた誤字がちゃんと直ってる!!!!!
やべえ嬉しい!!!!!!!
>>28-31 わかたよ。・・・・まあそれもツンの出番があればですが・・・・・くくく・・・・
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:32:34 ID:e7jUCZ7ZO
ここまでの番組は
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:32:45 ID:Ds5YuKlMO
ちょw死ぬのか?w
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:35:36 ID:4npgkXiIO
戸愚呂工業
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:36:29 ID:pQSdFxppO
気になって眠れねぇぇぇぇぇえええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:37:04 ID:AfJO6JMu0
輪炉酢製薬
槍使い 「く・・・きっさまああああああ!!!!」 仲間を斬られ、激昂した槍使いが、槍をショボンの後ろからフルスィングする しかし、ショボンはそれをしゃがんで避ける 槍は、息のない侍に当たり、止まる その隙を逃さず、小太刀の柄を槍にあて、滑らすように距離を詰める ('・ω・`) 「ハッ!!」 槍使い 「ぐはぁっ!?」 勢い殺さずに、肋骨の間に滑り込むように刀を差し込み、心臓を切り裂く そのまま槍使いの身体を盾に、道場側の集団を突破。道場の入り口に戻る 薙刀 「よくも・・・!!」 と、背後から薙刀、ショボンの頭めがけて振り下ろされる ショボンは突き刺した刀を握りに、槍使いの身体を反転、これを受ける 刀を引き抜くと同時に、死体を蹴り、薙刀使いにぶつけた 薙刀 「くっそ・・・・」
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:41:57 ID:97D4tzIEO
前スレがdat落ちしてしまった・・・・ まだ読んでなかったのに・・・・
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:44:56 ID:AfJO6JMu0
座頭市なみのカッコよさが見えるショボーン
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:46:02 ID:3Nz9HxuA0
>>39 一応ログあるけどスレってどうやってうpすんのかわかんね・・・
メモ帳に貼り付けるのか?
槍使いの死体を薙刀使いが抱きとめている間、 ショボンに刀が両側から刀が迫る。左右からの横面だ 侍×2 「トッタああああああああ!!」 ('・ω・`) 「・・・・・・・・・・・・」 カ、カン! とかたい音を立て、ショボンはその二撃を小太刀と刀の鍔で受ける しかし、両手対片手では、押し切られるのが自然だ そうなる前に、ショボンは鍔で受けた刀を両手で広げ、こじ開けた隙間から 強引に前に出る 侍1 「な・・・・!!」 侍2 「ばかな・・・・!!」 一歩を踏み出す時、下半身をねじり、もう一歩を出すときにそれを戻す その踊るような流れをもって、二人の首を切り裂く バシュウッ!! と間欠泉のように噴出す血を浴びるショボン ('・ω・`) 「ラウンジ流・丸亀」
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 00:58:01 ID:AZoYkysYO
ほ
薙刀 「なにが、丸亀だあああああああ!!」 侍3 「いい気になりおって!!」 侍4 「でやっ!!」 二人の侍を抜けた先に、三人が同時に真っ向から切りかかってきていた 三人では、丸亀は通じない・・・・ならば ('・ω・`) 「斬られるわけには・・・いかないな・・・・!!」 言いつつ、ショボンは先刻の逆の動き・・・つまり、両側から 刀と小太刀を、挟み込むように振り上げ、自身は後ろへと下がった 刀と小太刀が、左右の刀にぶち当たり、それを ('・ω・`) 「うおおおおおおおおお!!!」 バッギィン!! 強引に薙刀にぶつけ、力任せにへし折った ('・ω・`) 「ラウンジ流・大鍬型」
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 01:01:53 ID:pQSdFxppO
ちょwww ラウンジ技豊富wwwwww
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 01:02:49 ID:nrmQg7uY0
ニュー速流にずっといた割にラウンジ流極め過ぎじゃね?wwwwwwww だがそれがいい
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 01:04:31 ID:HQr6ObsKO
ラウンジ流すげぇw
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 01:06:34 ID:AfJO6JMu0
ショボーンがニュー速流ついでいたら、間違いなくラウンジ流に侵食されてたな(^ω^;)
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 01:12:11 ID:egGPRkANO
もうすぐ終わりか…。
この数日間すごく楽しかったよ。
>>1 頑張ってくれ。
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 01:13:33 ID:5nCq7+yX0
ツンの花嫁修業編があるに違いない!!
得物を叩き折られ、呆然とする三人に、ショボンはあえてゆっくりと近づく 全身に血を浴びたその姿は、薄暗い月夜の晩も手伝い、恐怖を駆り立て さらに、刀を三本たたき折、それでもなお折れないその刀は、 何かこの世の物でない、サイアクの者を呼び覚ましたかのように錯覚させる ('・ω・`) 「まだ・・・つづけるかい・・・・?」 にやり、とわらうショボンは、きっと心底楽しそうだったに違いない 三人 「ひ・・・ひいいいいいいいいいいい!!!!!!!1」 得物を放り捨て、一目散に逃げていく これで八人が、戦闘からいなくなり、残るは・・・と勘定しようとしたとき、 三人 「う、うわあああああああああ!!!!」 ('・ω・`) 「・・・・・・・・・!!!!」 ドシュ!! ゾブっ!! グシャ!! ??? 「ちっ・・・・まったく使えねぇヤツラだ・・・・!!」 逃げ出した三人が、何ものかに、切り捨てられた
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 01:17:10 ID:AfJO6JMu0
ショボーンが強すぎるwww ブーンに負けたのは火が付きすぎて冷静さがまったく無かったからだと予想する
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 01:19:03 ID:iriD05LKO
ドクオきたか!?
だめだ寝る…orz 明日には落ちてるかな? 落ちてたらまとめ頼むノシ
ブーンは元の位置に戻ると、構えを変えた 正眼の構えから、上段の構えに ( ^ω^) 「先に・・・・言っておくお・・・・」 手下達 「・・・・・・・・・・・」 ブーンを半円状に取り囲む手下達は、何も反応を示さず、ただ間合いをじりじりと縮めていく ( ^ω^) 「今から・・・一人・・・・殺す気で打ち込むお」 手下達 「・・・・・・・・・!」 反応が返る。顔には出さないが、全員、かすかに動揺した しめた、とブーンは思う 今のこの状況を崩すには、何かきっかけが必要だ 誰か一人をむごたらし殺せば、それで他の者に警戒と動揺を与えられる しかし、それはブーンにはできない。不殺を決めているブーンに殺しはできない だから、こうして言動で惑わせる
技名がワンピみたいで冷めた
間合いを詰めることに、躊躇いが産まれた そして、わずかだが、功を焦った一人が前に一歩だけ、半円からはみ出した (#^ω^) 「そこおおおおおおおおお!!!」 槍使い 「ぐ・・・・!! うりゃああああああああ!!」 機先の声と、視線で、はみ出す槍使いを威嚇 槍使いは、その声に押されるように槍を振りかぶり、叩きつけるように前に打ち込んだ だが グォン!! と、振り下ろした先に、ブーンはいなかった いや・・・・ブーンは一歩も動いていなかった 槍使い 「!?」 槍使いのその一撃は、周囲の緊張の糸をぷっつりと切ってしまった 手下達 「うおおおおおおおおおおおおっっっっっっっ!!!!!!!」 手下達が、ブーンに殺到する
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 01:34:08 ID:KWG9kcpd0
age
>>58 すまないね・・・それは自覚している
むしろ、ショボンにはそういう少年漫画的な剣客をやってもらいたかったんだ
先生やブーンには、それ以外の剣客をモチーフに書いているからね
色々なタイプを書いて見たかったんだ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 01:39:54 ID:lxsxLrFe0
>1 俺は好きだよ。目に浮かぶよ。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 01:41:29 ID:xN3xF6DNO
>>61 好きなようにやってくれ。世界を描いているのはキミなんだから。
刀が、槍が、薙刀が、ブーンめがけて突きこまれる 大人数で同時に切りかかる場合、切り込みは突きに比べ、相手により近づかなければならない ゆえに、全員の攻撃は、突き一つに絞られる ブーンはそれを狙っていた ( ^ω^) 「はぁっ!」 一歩、おおきく後ろに跳び、門柱の間よりも後ろに移動する そして、全員の得物が数瞬前までブーンがいた位置に差し込まれる その瞬間を逃さず、ブーンは上段に振りかぶった刀を、振り下ろした (#^ω^) 「おおおおおおおおおおおおお!!!!!」 金属が、互いにぶつかり、そして地面へとぶつかる しかしブーンの斬撃は、そこで止まらず、さらに下へと力が加わった バギィィィィィィィィィィイイインン!!!!!!!! 大音量と共に、すべての武器が砕け散る ブーンの刀と共に・・・・・・
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 01:45:40 ID:+eJIwl6wO
>>1 よ悪かった
色々考えてキャラ作りしてんだな。
開始時から見てるから、ちょい文句が出ただけだ。
いまでもwktkしてるぞ。
がんがれ
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 01:49:59 ID:lxsxLrFe0
あげ
手下達 「・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・」 あまりの出来事と、腕に残る痺れに、全員放心状態になる 信じられるか? 残っていた人数は十人。薙刀が二つに槍が三本、刀が五振りだ それに、ブーン自身の刀も加わり、合わせて十一もの刃物が一撃で粉砕された 目の前に起こった現実、自分の持っていた常識、そのバランスが崩れかける ( ^ω^) 「・・・・・これでも、まだ続けたいのかお・・・・?」 常識破りを行った男は、半ばから折れた刀を下げ、 さも、こんなことなど造作もない、という顔をしている 手下達は戦慄した 自分たちは、とんでもない奴らを敵に回していないか・・・・?
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 01:56:22 ID:ZMwXg4icO
今日は1さんが寝るまで寝ないお(`・ω・)wktk
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 01:56:55 ID:lxsxLrFe0
はや、
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 01:57:56 ID:gwCIJX1FO
うはwwwブーン剛剣wwwカッコヨス wktk
槍使いは、自分の手に返ってきた感触に、違和感を感じた 槍 (固い・・・・・・?) そう、固い。硬いではなく固い、だ いや、どちらのかたいでも、おかしいのだ 目の前で血に染まる着流しと槍。その感触は軟いはずだ 疑問を感じていると、 先生 「・・・・この着流しは、割と高かったんだがな・・・・」 ぐっ、と槍が握られた 握られた、と思った瞬間には、ねじられ、そして奪い取られていた 槍に体重を込めていたため、身体が支えを失い、おおきくぐらつく そこに、先生の腰の最後の一刀が、目と目を結ぶ線と平行に走った 槍 「なぜ・・・・・だ・・・・・?」 意識がなくなる寸前。 先生の呟きが聞こえた 先生 「まったく・・・傷口が開いたな・・・・さらしを巻いていて助かった・・・・」
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 01:58:02 ID:HQr6ObsKO
wktkwktk
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:00:23 ID:7hGsZ4LP0
よし追いついた wktkwktk
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:01:34 ID:Vfe+I8LW0
眠いが頑張る。 ガンガレ1せんせい
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:02:05 ID:pQSdFxppO
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:04:39 ID:xN3xF6DNO
ブーンが スレつまらん
残るは三人、いずれも侍風だ 一人は右に、二人は左に位置している 先生は、刀を正眼に構え、動きを待つ 先に動いたのは、右の一人だ 先生 (ばかめ・・・・・!) 右の一人が動けば、挟み撃ちの形が崩れ、優位性が失くなる そんなことにも気づけないのか、と毒づく 右の攻撃は単純だった。全身をばねにするような、諸手突き 真剣で行えば、避けにくく、そしてかわされれば態勢が崩れ、死にやすい まさに諸刃の剣というべき技だ 右侍 「チェヤぁっ!!!!」 先生 「ハァッ!!」 無造作に、その渾身の突きを払う先生。 ・・・・だが 先生 (手ごたえが・・・・・無い!?)
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:10:26 ID:nrmQg7uY0
先生「ジェットストリームアタックか!?」
右の侍は、突きが払われる瞬間、いや、それよりももっと前に力を抜いていた そして、払われる力に逆らわず、そのまま刀をすてる そして、先生に抱きつくように体当たりを敢行した 先生 「ぐ・・・・なにを・・・・!!」 右侍 「いまだ!! 俺ごとコイツを斬るんだ!!!」 先生 「なにっ!?」 コイツの目的は、これだったのか! 自分が犠牲になり、その代わりに、私を倒す 今までに死んで行った人数と、これから死ぬであろう人数を考えたら 確かに、それは合理的で、確実な方法だ。しかし・・・・ 先生 「きっさま・・・死ぬ気かっ!!」 右の侍は、躊躇いなく答える 右侍 「武士道とは、死ぬ事と見つけたりっっっ!!!!!」 答えると同時、左の二人の刀が振ってきた
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:16:13 ID:HQr6ObsKO
先生ヤバスw
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:17:22 ID:9jNTpV3sO
三人を切り捨てたのは、小柄な男だった 手にもっているのは、巨大な斧・・・いや、あれは槍なのだろうか・・・? ('・ω・`) 「仲間を切り捨てるだなんて・・・・正気ですか・・・?」 ??? 「さてね・・・・? ・・・つか、他人行儀だな?」 ('・ω・`) 「・・・? 他人に、そういわれる筋合いはありませんが・・・?」 覚えてないのか、と男は寂しげに言い ??? 「まあ、いい。名乗っておこうか、シベリア流、長岡だ・・・!」 ('・ω・`) 「・・・!! まさか・・・!!」 長岡 「思い出したか・・・・? 昔はよく遊んだよなw」 ショボンの記憶にある、長岡は、確か・・・・ 震える声で、ショボンは尋ねる ('・ω・`) 「なぜ・・・・アナタが・・・毒男と・・・・・・?」 長岡 「決まっている・・・・!!」 長岡 「親父の敵討ちだっ!!!!」 長岡は・・・・十年前の辻斬りの被害者ではなかったか・・・・?
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:34:01 ID:Xtdgn1mJO
ここでまさかの新キャラ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:35:23 ID:ZpbHcVTG0
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:35:37 ID:nrmQg7uY0
ジョルジュ長岡キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:37:11 ID:WU5Sl5o50
おっぱい一筋で鍛え続けたこの腕はってあれか
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:37:15 ID:nrmQg7uY0
_ ∩ ( ゚∀゚)彡 ジョルジュ!長岡! ( ⊂彡 | | し ⌒J
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:40:17 ID:H1iQQTgw0
どーなっつうめぇぇぇぇぇ
('・ω・`) 「・・・・! だ、だったらなおさらだ!」 「父親の仇は、毒男なんだ!! アナタはだまされている!!」 長岡 「それはこっちの台詞だ・・・・お前こそ、奴に世話になって飼いならされたか?」 ('・ω・`) 「違う!! ぼくは・・・そんなんじゃなく・・・・!!」 長岡 「いいから、目を覚ませ!!」 「お前は、あの調査書を見たんじゃないのか!?」 ('・ω・`) 「・・・・・・・!」 長岡 「だったら・・・・・・どっちの味方かなんて・・・はっきりしてるだろ・・・・?」 「俺は・・・・お前と共に戦いたい・・・・! 同じ仇を持つものとして!!」 こちらを説得しようとする長岡は、どこまでも真直ぐだった 長岡は、心の底から、共に戦いたいと言ってくれているのだろう だが、 ('・ω・`) 「お断りだっ!!」 長岡 「・・・・・・・もう、何を言っても、無駄か・・・・?」 「それなら・・・・お前を殺す前に教えてくれ・・・・・何故だ・・・・?」 ('・ω・`) 「ぼくは・・・・それでも先生を信じているからだ!」
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:47:13 ID:H1iQQTgw0
ばぃーん とんかちうめぇぇぇぇぇぇ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:47:32 ID:ZMwXg4icO
('・ω・`)に惚れそうだぜぃ…
長岡は、うつむき、うなだれ、こう言った 長岡 「おい、お前達。 とっとと消えろ」 手下達 「・・・・え?」 長岡 「とっとと消えろっつったんだよ・・・・!」 手下 「し、しかし・・・・!!!」 グォン! 口ごたえを最後まで聞かずに、長岡は、左手一本で、長斧を振った 地面に落ちる、部下の首は五つ。長岡は、左手一本でそれを行った 長岡 「・・・・あーあ。だから、消えろっつったのによ・・・」 ('・ω・`) 「・・・・・・・・・・・」 長岡 「てめぇとは、できればやりたくはなかったんだがな・・・・・」 言って、長岡は、左腕一本で長斧を八双に構えた 長岡 「南蛮直輸入の、ハルバードの錆びにしてやるぜ!!」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:55:36 ID:gwCIJX1FO
ブーン=剣心? ショボン=ゾロ? 先生は?
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:57:07 ID:6cdmKp7/0
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 02:58:21 ID:H1iQQTgw0
バネうめぇぇぇぇぇぇ
>>94 あまり、そういう風には考えていないね
ただ漠然としたイメージだからモデルらしいモデルはいないね
長岡は、言うが早いか、遠慮無しにショボンの頭を薙ぎに来た しゃがんで避けるショボン。しかし、 ('・ω・`) 「・・・・・・・!?」 頭が持っていかれそうな程の衝撃が、首に走った その正体は、高速で振り回されるハルバードが起こす風圧だった これが直撃すれば、どこであろうと致命傷だ 思わずからだがよろけそうになるが、長岡の追撃は無い 長岡 「謝るんなら・・・今だぞ・・・?」 ('・ω・`) 「先生は辻斬りなんかじゃない」 長岡 「・・・・お前は、だまされてるとは思わないのか?」 ('・ω・`) 「・・・・ぼくは、先生を信じたい・・・・!!」 そうか、と長岡は呟き、そしてハルバードを振り上げた
振り下ろされるハルバードを見ながらショボンは思った ('・ω・`) (長岡さんは、きっともう一人のぼくだ・・・・・) ぼくにブーンがいなかったら ('・ω・`) (ぼくも、先生を憎んでいたら・・・・・) ぼくを先生が救ってくれなければ ('・ω・`) (ぼくは長岡さんの位置に立っていただろう・・・・) だったら・・・・ ('・ω・`) 「ぼくは長岡さんを・・・止めなきゃならないっ!!!」 轟音が、竹林を揺らした
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 03:07:44 ID:H1iQQTgw0
ハルシオンうめぇぇぇぇぇぇぇぇぇ
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 03:25:07 ID:OPH29giqO
死因:ハルシオン過剰摂取
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 03:25:46 ID:nHpKXo430
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 03:26:08 ID:nHpKXo430
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 03:35:50 ID:H1iQQTgw0
凸うめぇぇぇぇぇぇ
ショボンは、ハルバードの横に立っていた ('・ω・`) 「・・・・・・・・・・・」 ハルバードの下には、刀と小太刀が真っ二つに割れて地面に刺さっていた 長岡 「・・・・・・・・・・・」 長岡の手は、既にハルバードを握っていなかった そして、ショボンの左手には、昼間のブーンと同じように、鞘が握られていた ドサっ・・・と長岡が崩れ落ちた ('・ω・`) 「すまない、長岡さん・・・・しばらくそこで眠っててください」 半ばから折れた刀と小太刀を、鞘に差し、ショボンは道場へと向かった
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 03:42:19 ID:AaVVaowi0
ショボンに惚れたw
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 03:43:39 ID:puN7buT3O
誰もいない悪寒
面白くて寝れねぇええ!
勉強手に着かねぇええ!
wktk止まらなねぇええ!
これで英語のレポート出せなかったら
>>1 のせいだカラなッ!
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 03:45:37 ID:NE3hb7VxO
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 03:46:15 ID:H1iQQTgw0
このスレ英訳してレポートにして出せ
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 03:47:50 ID:X/OXSl6UO
ノシ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 03:52:28 ID:3Nz9HxuA0
のし
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 03:56:29 ID:AaVVaowi0
逃げようとしない手下達に、ブーンは一歩踏み出す 手下達 「・・・・・!!!!!!」 その動きだけで、手下達は、恐怖に身を引きつらせた 彼らのリーダーである毒男から、話は聞いていた。コイツは強い、と。 しかし、こうも聞いていた。コイツは人を殺さない、否、殺せない、と。 そう、事実目の前の怪物は、こちらを一人も殺してなんかいない 叩き伏せるだけで、命を奪おうとは決してしていない しかし 全身が余すところ無く、恐怖している それは例えるならジェットコースターが怖いのと似ている 安全が保証されている。死ぬことは無い。頭ではわかる。それはわかる だが、そうであったも怖いのだ その恐怖が、近づいてくる
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 03:58:24 ID:ZMwXg4icO
こんな時間までwktkして
>>1 の話を待つおまいらはアレだな…アレだな…!!
(0・∀・)=3はふんはふん
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 03:59:14 ID:puN7buT3O
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 04:01:48 ID:8daTNfC/0
ところがいるんだなぁ
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 04:04:44 ID:AaVVaowi0
>>120 べ、別に謝らせようと思ったヮわけじゃないんだからね!
近づくブーンは、先ほど自分が立っていた位置までやってきた そして、先端の穂先の部分がすべて無くなった槍を手に取り それを薙刀のように構え、 (#^ω^) 「とっとと逃げるお! 逃げない輩はもう一撃くれてやるお!?」 手下達 「・・・・・・・・・!!!!!!!!!!!!」 一喝した その言葉を待ちわびていたのか、手下達は一目散に 気絶している仲間をおきざりにして逃げていく (;^ω^) 「やっぱり・・・・こういうのは苦手だお・・・・」 地面に倒れている者達を見て、そう呟く。と、その時であった ツン 「きゃあああああああああああ!!!!!」 (;^ω^) 「ツンっ・・・・・・!?」 母屋から、ツンの悲鳴が聞こえた。ブーンは全力で、母屋へと走る
ツンが脇差を突きつけた男は、見苦しく騒いでいた 侍1 「た、たすけてくれ・・・・・みんな・・・言うことを・・・!」 ツン 「アタシも・・・・なるべくなら人殺しには、なりたくないのよね・・・・?」 ツンは冷酷そうに舌なめずりしながら、そう言う。だが、内心は全く違う ツン (この人数相手に、渡り合うのは・・・・アタシには無理だわ・・・) (少しでも・・・少しでも長く時間を稼げば・・・・誰か来るはず・・・) (それまで、コイツを生かさず殺さずで、話を伸ばさないと・・・!!) ツンの目的は、時間稼ぎ もともと、武器を捨てさせたところで、数が違うのだ 一人二人が命を捨ててかかれば、たやすく自分など捕まるであろう それだけは、避けねばならない・・・・・
薙刀使い 「・・・・こうなっては仕方が無い・・・」 「あやつの命は、諦めて・・・・・!!」 敵の一人が、はやくも覚悟を決めそうになる だが、そうはさせない ツン 「本当に・・・・・・・いいの・・・・・?」 薙刀使い 「・・・・・何がだ・・・・?」 ツンは、おかしそうに笑う ツン 「ふっふふwww、気づいていないのw?」 薙刀使い 「だから・・・何がだ・・・・!」 相手がイラつくのが、よくわかる。これ以上刺激すれば爆発するだろう ならば、緩めるだけだ・・・ ツン 「今のこの状態・・・アタシも人質と言えるんじゃない?」
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 04:29:34 ID:7hGsZ4LP0
そろそろ誰も見てないんジャマイカと心配してるそこの
>>1 大丈夫、みんな起きてるよ!
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 04:33:56 ID:8daTNfC/0
左様
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 04:35:51 ID:3Nz9HxuA0
漏れもいるよ!
ツンの言う意味が理解できないのか、薙刀使いが疑問符を浮かべる 薙刀使い 「・・・・お前が人質・・・だと?」 ツン 「ええ・・・そうじゃないかしら・・・・?」 ツンは、噛んで含ませるように、説明する ツン 「・・・貴方は、長物をもっているでしょ?」 「そして、その立ち位置なら、おそらく一歩の踏み込みもいらずに」 「あたしのことを切れるんじゃない?」 薙刀使い 「確かに・・・・」 ツン 「しかも、今私は、こんなお荷物を手に持っているのよ・・・?」 そう言って、脇差を軽く上にあげる。ヒィ、と情けない声を、侍風の男が上げた ツン 「これを突き放すような動きをしている間に、アナタは確実にアタシを斬れる」 「つまり、それって人質にとったのと同じ状況なんじゃない・・・?」
もちろん、普通に考えれば、そんなわけは無い これが普通の町娘なら、まだその論は通じるかもしれないが、 相手は仮にも剣術指南役を勤める道場の師範代だ この程度距離があれば、たやすく逃げ出せるだろうし それに、ツンの近くには、薙刀がある 武器があって、技術があった、人質を抱えている そんな人質がこの世にいるはずはない 詭弁にもなっていない、お子様でもだませない、トンデモ屁理屈だ しかし・・・・ 薙刀使い 「・・・・・・・・・・・・」 この男はしっかりと、悩んでいた
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 04:45:51 ID:UKIDS386O
wktk
ツン (よく言えば、純情な性格よね・・・・・) 悪く言えば単なる考えたらずだが、そのおかげで、ツンは時間を稼げている うまく行けば、三人が全員ここに来れるぐらい、時間を稼げるかも知れない と、ツンが思ったあたりだった 「ぎゃあああ!!」 「ぐあっ!?」 「ひ・・・・・・!!!!」 手下達 「・・・・・・・・・!!」 三方から、悲鳴が聞こえた まずい、このままでは決心をするのにそれほど時間は要らない ツン 「・・・どうする? アナタの仲間達を救えるかもしれないわよ・・・?」 内心冷や汗まみれになりながら、ツンは強い言葉を吐き続けるが、 薙刀使い 「いや・・・・・もういい・・・・・・!!」 ツン (ちぃ・・・・緊張に負けちゃったか・・・・・!!) 薙刀使いは、構え、そして疾走した
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 04:55:20 ID:SR0+ejGx0
あー前スレの最後のほう見逃した〜 はやくまとめ更新してくれ…
ツンは侍風の男をさっさと手放し、代わりに立てかけておいた薙刀を手に取る 牽制のために、男の脇差を薙刀使いめがけて投げてから、構える 薙刀 「ふん・・・・・!」 薙刀使いは、あっさりと脇差を払い落とす。想定していた範疇だ。むしろそれを狙っていた これで、下げられた薙刀は、上にしか斬れない。防御は、下に注意を向ければそれでいい 倒すことよりも、倒されないことに重点を置き、ツンは戦闘を組み立てる ツン 「さあ、かかってきなさいっ!」 しかし、ここで、ツンにとって予想外の事が起きた 薙刀 「その前に、・・・この無能が!!」 侍 「ぐああああああああ!!!!!!」 ツン 「!!!!! ・・・・・きゃあああああああああああ!?」 ズシャっ!! 薙刀使いの攻撃は、こちらではなく、人質になっていた男へと向けられた
まさか、本当に斬るとは、思っていなかった・・・・・ 目の前で、人が斬られた・・・それは、ツンにとって初めてのことだった ツン (うそ・・・でしょ・・・? あ・・・あんなに血が・・・!!) 動揺し、思わず薙刀を抱きしめるツン その隙を逃すほどには、薙刀使いは甘くは無かった 薙刀 「死ねええええええ!!!!」 ツン 「・・・・・え、 くぅっ!!!!!!!!」 薙刀による刺突は、ツンの腹めがけて飛んでいった
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:04:34 ID:QfWv2eLmO
次が待ちきれねぇぇぇぇ
>>119 パクってすまん
(0・∀・)=3 はふんはふん
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:13:46 ID:EtCZQNg0O
焦らしやがって
玄関を土足のまま一気に駆け上がろうとして、ブーンが見たものは (;^ω^) 「ツンっ!?」 腹を薙刀で突き刺され、そのままこちらへと吹き飛んでくる、ツンの姿だった ドサァっと土間に、ブーンの後ろに落ちるツンに駆け寄ろうとするブーン・・・ ツン 「ブーン!!」 (;^ω^) 「ツン・・・・・・! ヘい・・」 ツン 「声が出るから、生きてるわよっ!? アタシのことはいいから・・・・!!」 「アイツをぶっ飛ばしなさい・・・・!!」 ツンに止められ、後ろを向くと薙刀をもった男と、十人ほどの男たちがいた カチ、とブーンの中で、何かスィッチが入る音がした ( ^ω^) 「おまえらかお・・・・?」 薙刀 「我々は復讐のために、この道場に来たの・・・・」 薙刀使いは、最後まで喋れなかった 薙刀 「・・・! ごばぁっ!?」 その口に、ブーンの拳が突っ込まれたから・・・・
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:15:29 ID:9jNTpV3sO
wktk
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:16:37 ID:1+3qsFST0
ツンがああああ
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:17:50 ID:QfWv2eLmO
(;д;)うわぁぁぁんツン………ツンンンンンンンンンンンン!?????
薙刀使いには、否、その場にいた全員が見えなかった ブーンが薙刀使いのところまで移動するのを、確認できなかった たった三歩ほどの距離だが、それでも見えないはずは無い まるでコマ落しのフィルムを見るかの様に、ブーンはいきなりそこに存在した ( ^ω^) 「どうでもいいお・・・君達の理由なんて・・・・」 薙刀 「はが・・・・・・はが・・・・・・!」 薙刀使いは、拳を突っ込まれたときにやったのだろう、歯の多くを折られていた 口から血を流し、涙眼で暴れ、痛みを堪えている薙刀使い ブーンは、その口中から、拳を引き抜いた・・・・・ ただし・・・・・手を中で開いてから 薙刀 「!?!?!?!?!・・・あががあがあああああああっっっっつつっ!!!!!」 手についた血を振り落とし、ブーンは呟く ( ^ω^) 「次は・・・どいつだお・・・・・?」
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:23:44 ID:3Nz9HxuA0
殺意の波動に目覚めたブーン
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:24:27 ID:a0yJ+i4v0
あ、あ、あ、うわぁああああああ!!ちゅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅんんんっっ!!!!!!!!
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:27:49 ID:/+ueD/g10
ちょwwww上の口で洋梨君wwwwww
足元で転がる薙刀使い。その口の中につま先をつっこみ、 ねじりながらブーンは言う ( ^ω^) 「タダジャ・・・オカナイオ・・・・・!!」 突っ込んだ足を軽く捻る ゴギィン!! と嫌な音を立てて、薙刀使いの顎が外れた 薙刀 「・・・・・・!!! ・・・・・・!!!!!!」 うめく薙刀使いを一瞥もせずに、ブーンは足を進める 部屋の中には、突入するときに得物を交換したのだろう 長物はさっきの薙刀しかおらず、全員刀を装備。それが十人 部屋全体を見回して、一言 ( ^ω^) 「死にたい奴から、かかってくるお・・・・・!」
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:31:08 ID:3Nz9HxuA0
やべ、鳥肌立ってきた
そう言ってかかれるものがいるはずが無い ブーンの足元で転がるリーダー格は、さっき腕をはたかれた奴よりも 数段、数十段酷い有様だ 誰もが思う。ああはなりたくない・・・・! ( ^ω^) 「なら、こっちからいくお」 侍1 「!?」 ブーンは言葉が終わる頃には既に動き終えていた 部屋の右隅で、刀を構えていた男の眼前に立ち、その顔に手を添えていた 侍1 「くっそ・・・・!! ・・・・・・なっ!?」 腕を動かし、斬りつけようとするが、無駄だった。手が腕の付け根を抑えていた 腕の付け根、顔から移動させて肩、それぞれをブーンは握り、そのまま無造作に・・・・ ゴギっ 侍1 「うううわあああああああっっっっっ!!!!!?!?!?!?」 いとも簡単に外した
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:40:00 ID:9uMgkKMj0
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:42:11 ID:AaVVaowi0
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:44:08 ID:3Nz9HxuA0
同じく徹夜 つーか無理はしないでね>>1 か、勘違いしないでよね!ただ続きが読みたいだけなんだから!
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:46:38 ID:nkcq+2+40
m9( ^ω^)ぷぎゃーお
ブーンは悲鳴をあげる侍を、まるで興味ない、と言うかのように 適当に放り投げた。それも、外した肩がしたになるように 全員の目が、哀れな犠牲者その二に向けられているそのときに ( ^ω^) 「どこみてるんだお?」 侍2・3・4 「・・・・・・!?」 部屋の対角線で反対側にいた三人の真後ろに、音も立てずに移動する 驚き振り返ろうとしても、それは敵わない びんたをするような動作で、ブーンは三人まとめて頭をなぎ払った ゴ、ゴゴン!! と、ちょうど真横を向いた時だったのがいけなかった 三人の頭が互いにぶつかりあい、嫌な打楽器となり、そのままの勢いで床に倒れた ( ^ω^) 「これで五人・・・・・あとは六人・・・・・」 ブーンは、倒れ臥す三人を端に寄せるように蹴飛ばし、部屋中央へ歩いていった
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:46:47 ID:ll9Boon70
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:48:12 ID:EtCZQNg0O
ちょつと待て、ニュー速流は格闘技なのか?
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:49:58 ID:9lItbk0k0
ブーンの無手ちょーつえー
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:52:54 ID:9uMgkKMj0
大半が徹夜か、俺もできることならしたかった 前スレの最後見逃したしorz
侍5 「う、うわああああああああああ!!!!!!」 ひたひたと近づいてくるブーンの恐怖に負け、真正面にいた一人が ブーンめがけて刀を突きこんだ・・・が、 ( ^ω^) 「・・・・・おそいお」 と、呟き、無造作に上から拳で叩き落した。その瞬間 侍6 「ひ、ひぃぃいいいっつ!!!」 侍7 「やってやるぅ!!」 侍8 「うわああっっっ!!!」 触発されるように、また三人、斬りつけてくる 突き、横面、胴薙ぎ。三者三様、両手だけでは防ぎきれない
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:54:48 ID:YNIlqUgnO
ツン――――――――――――!!!!!
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:57:01 ID:1+3qsFST0
さっさと治療!さっさと治療!
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 05:59:05 ID:YNIlqUgnO
ベボマを使うんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
しかし、ブーンは動じない 左側から順番に突き、横面、胴薙ぎ 後ろに一歩引き、突きを腹にかすらせる形でかわし、 横面を左手の逆手で引き抜いた、折れた刀の鍔で受け止め、 胴薙ぎは、右の順手で引き抜いた鞘で上から叩き潰した それらをすべて同時に行い、最後に鞘を使い、 全員の手首に打ち込みを一発づつ、手首のスナップだけで打ち込む ベギベギベギぃっ!! 侍×三 「・・・・・・・!!!!!!!!」 三人の手首はそれだけで砕けた ( ^ω^) 「これで八人・・・・のこりは三人」
>>155 いいえ? 違いますよ?
いまここでブーンがやってるのは、格闘技の技に見えますか?
そうではなく、無造作に壊しているだけです
そういうことがうまいのは、素手での『格闘』がうまい人ではなく
人を壊すという『作業』ができる人なんだと思います
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 06:07:53 ID:vcN6Yldb0
なるほど桐山君か
誰か2スレめのログもってない?久々にきたら落ちてたOTL
両手に、折れた刀と鞘を握るブーンの姿は、悪夢のように恐ろしかった ただただ、淡々と、怒りや喜び、そういった感情を欠片も見せずに、 まるでそれが義務であるかのように、破壊をする これを悪夢といわずになんと言うのであろうか・・・・・ ( ^ω^) 「君達は・・・・もうこないのかお・・・・?」 侍×3 「!!」 睨まれた、否、ただ見られた三人は、お互いに集まり、肩を抱き合い 震えながら、何度も何度も頷いた ( ^ω^) 「刀をおいて出て行け・・・・」 侍 「・・・・・・?」 ( ^ω^) 「聞こえないのかお・・・・?」 聞き返し、ゆらりとした仕草で、鞘を振りかぶるブーン 侍 「ひ、ひいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!」 三人は、刀を放り出し、我先にと何度も転びながら裏口へと走っていった
>>165 ログってどうやってうpするの?
ギコナビのならあるんだけど
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 06:16:52 ID:YNIlqUgnO
( ^ω^) 「ベボマ!」
>>164 それが一番わかりやすいです
ただし、ブーンは感情でそれを行うって違いがあるだけですね
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 06:17:37 ID:YNIlqUgnO
あ、俺のIDユニークwwww
171 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 06:19:00 ID:7hGsZ4LP0
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 06:19:48 ID:rQqJr29m0
刀を鞘にしまい、腰に刺してから、ブーンは我に帰った (;^ω^) 「・・・・・・・!! ツン! ツン!!」 先ほどの歩法はどうしたのか、どたどたと足音を立てて、ツンに駆け寄る ツンは苦しそうに、息も絶え絶えになっていた (;^ω^) 「しっかり!!しっかりするお!!!」 がくがくと、必死にゆするブーン・・・と メゴシャっ!! (;^ω^) 「ブッフゥッ!!?」 ツン 「あ、・・・アンタね・・・・ゆ、ゆすりすぎ・・・・!!」 ( ^ω^) 「ツン!? 大丈夫かお!?・・・・っ!!!」 抱き上げようとしたブーンにツンの拳が再度めり込んだ
けほけほ、と咳き込むツン。それを心配そうに覗き込むブーン ( ^ω^) 「ツン・・・本当に大丈夫かお?」 ツン 「言ったでしょ? 生きてるって・・・・あ、イタタ・・・」 ( ^ω^) 「で、でも、薙刀で刺されたお!?」 ツン 「薙刀抱いてたじゃない、アタシ? だから、そっちに刺さっただけよ?」 ( ^ω^) 「そ・・・それじゃあ、なんで息が荒いんだお・・・・?」 ツン 「背中から落ちて、息ができなかったのっ!!」 「なによっ!? アタシは苦しんでたのにっ!」 「そんなにアタシを死なせたいのっ!?」 (;^ω^) 「そ、そうじゃなくって・・・う・・・うう・・・」 「本当に心配し、たん・・・だ・・・お・・・・?」 突然泣き始めたブーンに、今度はツンの方が困惑する ツン 「な、なによっ! ・・・そんなつもりで言ったんじゃないってば・・・」
すまん・・・・かき終わらなかったが寝させてくれ・・・・ 書き上げたいんだけど、できれば万全の隊長でしあげたいんだ・・・・ わがまま言ってすまない・・・・・・orz
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 06:35:18 ID:9uMgkKMj0
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 06:37:10 ID:7hGsZ4LP0
>>176 まだラストバトルも残ってるしな
続き頑張ってくれ
おやすみ
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 06:38:22 ID:3Nz9HxuA0
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 06:55:20 ID:QfWv2eLmO
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 07:09:40 ID:qYj8gczw0
ショボンたんが一番カッコイイ
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 07:18:24 ID:ytaBADtY0
(´・ω・`) 逃げた方が、いいと思うよ・・・・・? .ノ^ yヽ、 ぼくは・・・・ブーンのように、優しくはない・・・・・ ヽ,,ノ==l ノ / l | """~""""""~"""
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 07:27:21 ID:GR9clcEAO
まとめサイト婚約破棄後、携帯からじゃ見れない…
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 07:51:40 ID:C7zqMu7vO
⊂二二( ^ω^)二⊃
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 08:09:03 ID:+imxqXcZ0
⊂二二( 'ω`)二⊃
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 08:15:59 ID:xQLkX7c40
⊂二二(´・ω・`)二⊃
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 08:29:13 ID:xQLkX7c40
ほしゅ4000年
ほす
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 08:59:55 ID:ll9Boon70
⊂ニニニ( ^ω^)ニ⊃ブーン ホシュ
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 09:10:09 ID:1avQ086n0
保守
192 :
かんたろ :2005/11/21(月) 09:12:09 ID:DxbcthNr0
(ω^ ^) つ゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*| | あ <冷やし中華始めました _| ̄|○
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 09:12:29 ID:GkhY3R2/0
/⌒ヽ ( ^ω^) ハ∨/^ヽ ノ::[三ノ :.'、 i)、_;|*く; ノ |!: ::.".T~ ハ、___|
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 09:15:08 ID:67/TgFF1O
まとめページ縦に長くない? 携帯だと限度ある…… 出来るかわからないけど、一つの話を数ページにわけることは、無理かな。
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 09:32:43 ID:Dke4lk2d0
<`/>'^ヾヘ/> ノノ/((ノ´ノ))ヾ (((ゝd*゚听) ハ∨/^ヽ ノ::[三ノ :.'、 i)、_;|*く; ノ |!: ::.".T~ ハ、___| ,.、,、,..,、、.,、,、、..,_ /i ;'`;、、:、. .:、:, :,.: ::`゙:.:゙:`''':,'.´ -‐i '、;: ...: ,:. :.、.:',.: .:: _;.;;..; :..‐'゙  ̄  ̄ ハ∨/^ヽ ノ::[三ノ :.'、 i)、_;|*く; ノ |!: ::.".T~ ハ、___|
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 09:44:01 ID:NE3hb7VxO
通学中ほっしゅっしゅ
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 10:10:18 ID:Xtdgn1mJO
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 10:11:16 ID:QfWv2eLmO
ほ・しゅ
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 10:36:38 ID:HQr6ObsKO
( ^ω^)ホス
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 11:04:06 ID:anbubEROO
IDがエロな俺が保守
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 11:33:00 ID:EtCZQNg0O
アンブベロオ
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 11:53:27 ID:jfr4GFHz0
久しぶりですよ…… こんなにwktkしたのは・・・・・・
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 11:58:30 ID:HFD01aUm0
べ、べつに続きが知りたくて保守するわけじゃないんだからねっ
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 12:08:03 ID:ZMwXg4icO
('・ω・`)ナデナデシテー
>>200 B型女はツンデレスレで見かけた希ガス
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 12:24:44 ID:RGjxpYzq0
( ^ω^)・・・・・
あぶねー
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 13:25:45 ID:gQR7s/0BO
☆ゅ
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 13:27:14 ID:/YhE9beiO
バァ〜
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 13:53:22 ID:KWj5IHVUO
保守
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 13:56:42 ID:fyZ9aTq50
クソすレ
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 13:57:47 ID:NQMtdJLJO
ほ
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 14:00:28 ID:Vfe+I8LW0
し
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 14:08:41 ID:tfIzKWU+O
の
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 14:11:55 ID:QLTz3BYt0
あ
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 14:13:57 ID:1bAqfndn0
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 14:14:55 ID:C7zqMu7vO
は
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 14:43:25 ID:+O7jT0i4O
保守
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 14:51:06 ID:xktz/WsA0
今北産業 モリタポもっててよかったお( ^ω^)
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 15:04:36 ID:FUKP+sCz0
V
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 15:12:36 ID:b93K4Qc1O
222
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 15:17:30 ID:NQMtdJLJO
ち
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 15:31:58 ID:ApwrMksI0
ん
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 15:34:01 ID:arCC4nV50
の
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 15:54:17 ID:WNv7XmmZ0
ぽ
ツン 「ほ、ほらっ! アタシは平気だからっ!」 ツンはそう言って両手を広げて見せた 確かに薙刀が盾になったのであろう、服には傷一つ無かった ブーンそれを見てようやく安心する (;^ω^) 「よ・・・・よかったお・・・」 ツン 「べ、べつにアンタを安心させるためなんかじゃないんだからねっ!」 「いつまでも、こ、ここにいるわけにいかないじゃないっ!?」 と、いつもの照れ隠しで、はたと気づく ツン 「・・・・! そうよ、お父様達は・・・・!?」 (;^ω^) 「そういえば・・・・・・音がしないお・・・・・」 先ほどから、まったく斬りあう音や悲鳴が聞こえない つまり、何らかの形で二人とも決着したと言うことではないか・・・ ツン 「アタシ達も行くわよっ!」 ( ^ω^) 「わかったお!!」
先生 (万事・・・窮す・・・・か・・・!!) 両腕を抱きとめるように抑えられた今、真上から振り下ろされる 二つの凶刃を、防ぐ手立てなどない 避けることも受けることもできず、先生は目をつぶった その時 ('A`) 「おい・・・てめぇら・・・なに勝手やってくれてんの・・・・?」 ビシュ、ビスっ!! 左侍1 「ぐあっ!!」 左侍2 「ひがっ!?」 先生 「な・・・・・・・・に・・・・・・・?」 道場の入り口が開き、そこから姿をあらわした毒男が、何かを投擲した 二人に刺さったのは、二つに折れた鉄槍であった ('A`) 「よう・・・おっさん・・・? 敵討ちに来たぜ・・・・・?」 先生 「ああ・・・・・久しいな・・・・・・」
右侍 「・・・毒男様・・・・・!!」 「これは・・・・一体どういうことです・・・!?」 先生を未だおさえたままの男が、至極当然な疑問を口にする 目の前にいるのは、標的と知らされた男と、槍で貫かれ倒れている仲間が二人 本来ならば、両者の現状は、逆でなければいけない ('A`) 「は? いや、つか、お前らなんでそのおっさん殺そうとしてんの?」 右侍 「アナタ様の命令でございましょうが・・・・・・!?」 ('A`) 「俺の手で始末するって、言わなかったっけ・・・・・?」 右侍 「これだけ仲間をやられて、見逃せと・・・・!」 先生 「やかましい!!」 右侍 「かはっ・・・・・・・!?」 口論をする男のみぞおちに、膝を蹴りこみ昏倒させる先生 ('A`) 「あらら・・・話の途中なのに、ひでぇなぁ?」 先生 「こうせねば・・・・・お前が斬っていたであろう・・・・・」 ('A`) 「くくく・・・・w全部お見通しってわけかwwww」
先生 「どうする・・・・?」 先生は、突き刺してあった刀を引き抜き、尋ねる ('A`) 「何がだ?」 先生 「今、ここでやるか・・・・?」 ('A`) 「くくくww・・・・それじゃあ、復讐にならねぇだろ・・・?」 「俺の手下達が、お前の弟子を連れてくるまでまとうじゃねぇか・・・?」 そう言って毒男は血まみれの道場に腰を下ろし、背中を見せ 懐からキセルを取り出し一服する姿は、くつろいだ物だった あまりに隙だらけの毒男に、先生は近づく、が ('A`) 「やめなよ・・・・?」 先生 「・・・・・・・・・・」 ('A`) 「今のアンタと俺じゃあ、たとえ後ろからでも勝負は見えてんぜ?」 悔しいが、おそらくその通りだ・・・ どこから打ち込んでも、毒男はいとも簡単に止めてしまいそうに思えた・・・
よっしゃ! 仕事行ってくる!!!ノシ
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 15:59:47 ID:6cdmKp7/0
いってらっせぇ!ノシ
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 16:01:42 ID:DgF2456nO
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 16:02:02 ID:8A7X57NJ0
いってらしゃいwwwwwwwwww wktkしながら待ってますwwwwwwwwwwwwwwww
ほっしゃん
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 16:25:06 ID:oQZSv8D9O
ほっしゃんキモい
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 16:37:21 ID:jpriwMOvO
ワクテカ保守
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 16:47:51 ID:C7zqMu7vO
ひゃっほう保守
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 16:57:36 ID:4npgkXiIO
う
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 17:08:01 ID:ApwrMksI0
ま
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 17:14:03 ID:TKaFpe7kO
の
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 17:14:57 ID:/YhE9beiO
ち
ん
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 17:25:41 ID:cGLHMtEP0
やらせわせんわ
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 17:34:10 ID:ApwrMksI0
あ、
さ
く
sage
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 18:16:37 ID:9oAElQyK0
ほしゅ
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 18:28:03 ID:diRoD9Hs0
ほしゅ
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 18:41:00 ID:DiI0buoU0
ツ
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 18:41:18 ID:7CWVYEjf0
ほっしゃん
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 18:48:42 ID:tF6Xq6pIO
ブーンが痔になったようですに(ry
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 19:13:10 ID:DiI0buoU0
ディィオブオウオ
255 :
:2005/11/21(月) 19:14:11 ID:MdXxJM6B0
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 19:17:42 ID:KWj5IHVUO
ほっほっほっ
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 19:31:48 ID:KB4ChK6a0
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 19:34:49 ID:YNIlqUgnO
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 19:35:51 ID:HcwCQyOs0
>>257 俺もそこ見てる。
クオリティ高いな、最近は
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 19:47:58 ID:KB4ChK6a0
h
261 :
池波正太郎 :2005/11/21(月) 20:02:06 ID:VF/cgeOM0
(´・ω・`) 君といると、僕はすごくおちつけるんだ .ノ^ yヽ、 ヽ,,ノ==l ノ / l | """~""""""~""" ( ^ω^) 不殺保守だお .ノ^ yヽ、 ヽ,,ノ==lノ / l | ""~""""""~"""~"""~""~ /⌒ヽ ∧,,∧ ( ^ω^) ('・ω・`) .ノ^ yヽ、.ノ^ yヽ、 ヽ,,ノ==lノ ヽ,,ノ==l ノ / l | / l | ""~""""""~"""~""" Janeから華麗に保守合同!
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 20:17:21 ID:KB4ChK6a0
hh
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 20:32:46 ID:KB4ChK6a0
h
やっとおいついたお ほす
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 20:41:34 ID:60YTgaZE0
初日からいる俺は勝ち組ですか?
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 20:41:50 ID:5zSSLwU/0
§Disney‡SQUAREENIX§キングダムハーツ112rd.key
http://game9.2ch.net/test/read.cgi/gamerpg/1132536979/ VIPPERが馬鹿にされているぉ!!!
くやしいぉ
これを貼るんだ
,. ‐'' ̄ "' -、 ,. ‐'' ̄ "'' -、
/ ヽ/ ヽ
l l l
l l l
,. ‐'' ̄ "'' 、 ,,. --‐┴─-- 、 / ̄ "'' -、
/ ,.-‐''"´ \ _/ ヽ
l / ヽ l
l / ● l l
ヽ l (_人__ノ ● ヽ / そんな事言われても
,,>-‐| ´´ | / , , ,. ‐'' ̄ "' -、/ ウチ ポン・デ・ライオンやし
/ l ヽ_/ / ゙ヽ
l ` 、 l l
l ,. ‐'' ̄ "' -、 ,. ‐'' ̄ "'' -、 l
l, / ヽ / ヽ, /
ヽ、,, l l l,,,___,,,/
"'''l l l
ヽ /ヽ /
ヽ,___,,,/ ヽ,,___,,,/
/ |
/ |
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 20:42:09 ID:l3fcvrdz0
んなこたあない 全部読んだやつが勝ち組
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 20:46:40 ID:KB4ChK6a0
このスレ面白いなぁ。 次スレ立てなんて、久しぶりにやったよ。
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 20:51:38 ID:bXGuf6wVO
シンデルのほう呼んできたら気分が沈んできた( 'ω`)………… やっぱこっちがいい
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 21:07:10 ID:Lx0a05qlO
>>270 普段はツンツン、2人きりのときはデルデル
後者の意味がわかりません><
>>271 きっとスカトロプレイがライフワークなんだよ……
ブーンカワユス
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 21:38:11 ID:KB4ChK6a0
hh
275 :
池波正太郎 :2005/11/21(月) 21:50:43 ID:VF/cgeOM0
(´・ω・`) 逃げた方が、いいと思うよ・・・・・? .ノ^ yヽ、 ぼくは・・・・ブーンのように、優しくはない・・・・・ ヽ,,ノ==l ノ / l | """~""""""~"""
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 22:03:59 ID:vUGtGF0XO
保守っとな
ブーンがいじめられてたようです見てたら、悲しくなってきた( ;ω;) ここのブーンは幸せになって欲しいお
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 22:20:38 ID:kmNUlEnTO
君に届くまでー 歌い続けようー
ひかるかぜーを追い越したら
280 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 22:26:58 ID:jfr4GFHz0
何ーがー待っていーるのかな
( ;^ω^)「ホントだお!僕は何も知らないお!」 警官「嘘をつけ!まだ吐かないか!」 ( ;^ω^)「そ、そんなことをいったって…」 ピシッ!ピシッ! ( ;゚ω^)「痛いお!」 警官「しぶといやつめ」(針を取りだす) ブスッ (,,;;;~ω゚)「ギャアアアアアァァァァァァーーーーーーーーー!!!」 警官「どうだ?爪の間に畳針を刺される気分は」
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 22:40:12 ID:3Nz9HxuA0
ほしゅ
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 22:55:58 ID:xYpE/OGy0
( ;^ω^)「き、気持ちいいお!はぁはぁ・・・・もっとやってお…!」
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 23:05:48 ID:EtCZQNg0O
捕手古田
285 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 23:13:24 ID:4npgkXiIO
ち
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 23:28:03 ID:oQZSv8D9O
あげ
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 23:36:09 ID:NLfElfRh0
>1降臨期待あげ
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 23:40:34 ID:4npgkXiIO
か
ハッピー
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 23:44:51 ID:anbubEROO
ターン
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/21(月) 23:51:21 ID:WgQgv8yb0
今ハッピーターン傍らにあるwww
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:02:08 ID:A7sUO32MO
空中元彌ホッシュ!
('・ω・`) 「先生・・・・!!」 先生 「・・・・・! ショボンか・・・・!」 道場の戸を開け、入って来たのは血まみれのショボンだった 一瞬、それほどの傷を受けたのかと、思ったが、ショボンの動きに異常はない そのことを確認し、先生は安堵する ('A`) 「ちっ・・・あいつら全員やられちまったのかよ? ・・・ま、いっか」 「ショボンっつーことは・・・・お前が、ニュー速流の後継者か?」 「なーんか、どっかで見た面なんだよな・・・・?」 先生 「わからないのか・・・・? コイツは・・・シャキンの息子、ショボンだぞ・・・?」 ('A`) 「・・・・!! そうか・・・通りで・・・」 ('・ω・`) 「お前が・・・毒男か・・・・!!」 目の前に座った男が毒男だと知ると、ショボンは斬りかかろうとする しかし、前に回った先生に止められた 先生 「落ち着け・・・・・・!」 ('・ω・`) 「く・・・止めないで下さい・・・・!!」 ('A`) 「あー・・・シャキンの息子。こっちにつくんなら、見逃すぞ?」
('A`) 「つか、なんでお前がそっちにいるのかって方が疑問なんだがな・・・・」 立ち上がり、渋い顔で毒男が言う ('A`) 「お前さんは、しらねぇんだろうけどよ、そこのそいつぁ・・・」 ('・ω・`) 「父上の仇・・・だと・・・・?」 ('A`) 「・・・なんだよ? 知ってんじゃねぇか。それなら話は早いわな」 ('・ω・`) 「断る!!」 「父上は、誇りを持って果し合い、そして死んだんだ!」 「・・・・・お前の、父上の顔に泥を塗るような真似は、ぼくが許さない!」 ショボンは毅然と毒男に言い放つ。しかし、毒男はそれを聞いて笑った ('・ω・`) 「・・・・何がおかしい・・・・!?」 ('A`) 「正々堂々ってか・・・・? なら、お前に聞こうか・・・?」 「息子のお前なら知っているだろ? 右手を斬られ、それから腹を突かれて」 「シャキンは死んだ・・・そうだな?」 ショボンの答えを待たずに、毒男は続ける ('A`) 「右手を斬った時点で、勝負はついてんだろ?」 「なんでおっさんはそこにとどめをさしてんだよ・・・!!」
毒男は、憤怒の表情で、感情を隠さずにショボンにぶつける ('A`) 「確かに! シャキンは二刀流の使い手だぁな・・・・?」 「左手だけでも、そこいらのショボイやつらにゃ遅れはとらねぇ・・・」 「でも・・・・・だ。息子の、お前さんならわかってんだろ・・・・?」 一息 ('A`) 「このおっさん相手に、片手でまだ勝てると思うほど・・・・!」 「お前の親父は、俺の師匠はっ・・・・!!」 「・・・自惚れていたかっ!? 悪あがきで無様を晒すような男かっ!?」 「・・・・・・答えろよ・・・・・!」 先生 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 毒男の激しい言葉に、先生は、何も言わない それは、無言をもって、毒男の言うことを認めていると言うことではないのか ショボンに対して、嘘は言えても、毒男には通じない。だから観念した そう、取れる態度ではないのか・・・・・?
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:07:55 ID:F4vxowYOO
きたきたきたきたきたきたきたきたきたかたきたきたきたきたきたきたきたきたきたwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
毒男の、激しい揺さぶりに、しかしショボンは眉一つ動かさない ('A`) 「おい・・・・? なんとか言えよ・・・・?」 「俺は・・・お前を潰したかぁねぇんだぜ・・・?」 「共に・・・・・・・仇を討とうじゃねぇか・・・・」 先生も、毒男も、ショボンの言葉を待つ おそらく、両者が待っていたのは、同じ言葉だったろう・・・・ ('・ω・`) 「ああ・・・なんだ・・・言いたいことはそれだけか・・・・」 ('A`)・先生 「・・・!?」 しかし、ショボンの言葉は予想をハズレ、続く言葉に二人は目を見開く ('・ω・`) 「だって・・・先生は・・・・・父上を刺してなんかいないっていうのに・・・・」
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:10:24 ID:d59K46TZ0
wktkwktkwktkwktk
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:11:19 ID:BLrda/0B0
wkwktktkwkwktktkwkwktktkwkwktktkwktkwtkwtk
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:11:41 ID:Y983ZZUNO
待ってたぞぉぉぉぉぉ!!!!!!!11
がんがれ
>>1 !!!
wktk
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:12:15 ID:11eR96PhO
シャキン自害な予感
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:17:15 ID:F4vxowYOO
ショボンの言葉を、真っ先に否定したのは、先生だった 先生 「ショボン!? 私は・・・いや、毒男の言うとおりだぞ・・・・?」 「私は・・・・反撃を恐れ・・・・・それで・・・・・!!」 ('・ω・`) 「先生・・・もう憎まれ役を演じる必要はないんですよ・・・・」 先生 「・・・・・・・・・・・・・・・」 ショボンの、何もかも知って、そしてその上で許そうとする顔に 先生はもう何も言えなかった ('A`) 「・・・・・・どういうことだ・・・・・・・説明してみな・・・・・・・」 ('・ω・`) 「アナタも、わかっているんでしょ・・・・?」 ('・ω・`) 「父上は、自ら自分の腹を切ったってことを・・・・・・」
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:18:18 ID:LQIfochJO
>>302 ちょwwwwwwwっをまwwwwwwwww
焦らそうとして、結論部分を先延ばしにしたのが間違いだった・・・・・orz
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:20:29 ID:d59K46TZ0
テラワロスwwwwwwwwwwww
310 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:22:41 ID:7eNEBmwKO
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:22:41 ID:n8xh3UCvO
wktkwktk
312 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:24:32 ID:g21Z9NEw0
何と謝金はかげ腹を…
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:25:04 ID:STv7Egw3O
ショボン生かせばいいんじゃね
315 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:25:32 ID:11eR96PhO
みんなごめんね。現実世界でも彼女に別れ告げられたり嫌われ者さ。
('・ω・`) 「先生・・・・あの時・・・父上を刺した時の事を聞いたじゃないですか・・・」 先生 「あ・・・・・・あの時か・・・・?」 先生が、ショボンに、父を殺したのは自分だと打ち明けた直後の質問を思い出す 『先生は・・・父を、どのようにして、とどめを指したのですか?』 ショボンは、確かに、そう聞き、先生はこう答えた 『右手首を斬り飛ばした直後、左の小太刀が来る前に突き刺した』 先生 「なぜ・・・それだけで・・・・・・?」 ('・ω・`) 「父上の背中は・・・・・汚れていなかったんですよ」 「先生が、どんなに浅く刺そうとしても、父上は斬りかかって来るんですよ?」 「・・・・どうやったって、勢いのまま、刀は背中に出るじゃないですか・・・?」 ショボンは、悲しげにうつむき ('・ω・`) 「先生の嘘には・・・・その時点で気づいていましたよ・・・・・」
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:26:21 ID:BLrda/0B0
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:26:42 ID:/Vv0HFOg0
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:29:58 ID:LQIfochJO
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:30:15 ID:6qmxvpdQ0
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:31:23 ID:11eR96PhO
今でも好きなんだけどね。 ただ彼女が俺と別れて幸せになれるなら、俺は彼女を不幸にしてまでも幸せになりたくないんだ。 スレ違いごめんね。
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:32:20 ID:BLrda/0B0
>>322 だからって別れ際に押し倒すのはどうかと思うお
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:33:07 ID:STv7Egw3O
何この新展開
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:34:27 ID:bouYwp1k0
その気持ちでイタメすればいいんじゃない?
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:35:27 ID:ttc0UOvHO
あー、自分語りウゼー しかも暗いし。 チラシの裏にでも書いてろよ
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:36:17 ID:od7Betfo0
>>315 IDが69じゃなくて背中向け合ってるもんね
('A`) 「ちッ・・・・・・そんなこたぁこっちも知ってんだよ・・・・」 毒男は、懐に手を入れ、つばを吐き捨てる ('・ω・`) 「だったら・・・・なぜ、復讐なんか・・・・・」 ('A`) 「それでも・・・・シャキンが死んだのは、おっさんの所為に変わりはねぇ・・・・」 「俺はな? ショボン。おっさんの弟子のブーンと、おっさんと娘」 「それだけ殺せれば、それでいいんだぜ・・・・・?」 「お前を殺す気なんか、さらさらねぇんだ」 一息、そして視線に力を込め ('A`) 「これが、最後だ。・・・・・こっちに来い。おっさんの息子を殺したくはねぇ・・・!」 ('・ω・`) 「ブーンを殺すというあなたを、ゆるす訳にはいかない・・・!!」 ショボンは、折れた刀を引き抜き、構える ('・ω・`) 「そして、ラウンジ流の名にかけて、アナタを倒す・・・・・!!」
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:38:06 ID:xuaSwF1i0
bedで向かい合ってるのが年を経てdebになり背中を向け合うって話を聞いたことがある。
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:38:29 ID:d59K46TZ0
('・ω・`)VS('A`)
毒男の、おっさんの息子、は、シャキンの息子 脳内補完よろ・・・・・orz
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:39:14 ID:4iwS43mPO
ショボンカッコヨス wktk
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:43:05 ID:zaO2cjed0
今寝たら終わっちまうよなぁ………
ショボンが、ラウンジ流、と口にしたとき、毒男の表情が変わる ('A`) 「ラウンジ流・・・・だと・・・・・・? 笑わせんな・・・・・!」 「あんな、小手先の技で、お前はラウンジを名乗るのか・・・・!!」 毒男が刀を抜く。小太刀などではなく、両手に大刀を構え、吼える ('A`) 「俺が・・・シャキンから受け継いだ、ラウンジ流・・・・!」 「本家本元の技で、てめぇは叩き潰す・・・・・!!!」 気迫を込め、道場の空気を一変させる毒男。それを感じ、顔をゆがめた先生は ショボンに、持っていた刀と、差していた脇差を手渡す 先生 「ショボン・・・・これを使え・・・・・」 ('・ω・`) 「・・・・先生・・・・」 先生 「折れた刀よりはマシだろう・・・・私では、あいつに勝てない・・・!」 ショボンは頷き、受け取る ('・ω・`) 「来い・・・・! お前を止めて見せる・・・・・・!!!」
335 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:48:18 ID:n8xh3UCvO
wktkwktkwktk
336 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:50:52 ID:4SLAW7ro0
スレタイ、ブーンが痔になったようですに見えた
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:51:58 ID:J3l2LFL60
もはや定型レスだな
ショボンと毒男、構えはお互い、まったく同じ 左手に持った刀、または脇差を前に倒し、相手の喉元に突きつけ 右手に持った刀は頭の上、後ろに寝かせるように構える ('A`) 「安心しろや・・・・殺しはしねぇ・・・!」 ('・ω・`) 「手加減が・・・・できる相手と思うなよ・・・・・!!」 ('A`) 「ぬかせっ! テェヤアアアア!!!!!」 ダンっ!! と、毒男が床を踏み抜かん勢いで蹴りだし 左の刀をそのままショボンの喉へと差し込む ('・ω・`) 「甘いっ!!」 ショボンはそれを同じく、左の脇差で左に落とす。毒男の身体は右に閉じ 逆にショボンの身体は左に開く 開く勢いで、ショボンは右の刀を打ち下ろす ('・ω・`) 「ジェエエエエエアアアアアアッッッッッッッ!!!!!」
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 00:54:54 ID:KE48TBUSO
回転して防ぐドクオ
ショボンの全力の打ち込みを、毒男は頭と、右の刀を左に寝かせ、 首と肩でもって支えきる ('A`) 「・・・・!! 打ち込みが、全然なっちゃいねぇ!!」 ('・ω・`) 「ぐっ・・・・・!!」 毒男は両腕を目の前で交差し、開く動きで左右からショボンの首を挟むように薙ぐ ショボンは、両腕広げた姿勢のまま、身体を後ろに逸らし、これを回避 そしてそのまま背後に手をつき、バック転で距離をとる ('A`) 「逃げたつもりかぁぁぁぁああああああッッ!!!」 稼いだ距離を毒男は一歩で跳び、肘を曲げ、前に向けた両の刀を 着地と同時にショボンの両肩めがけ突き入れる ショボンは、床についた両手を刀ごと振り上げ、突きを吹き飛ばす しかし、毒男はそれで止まらない ('A`) 「ショラアアアアっっっっっっっっ!!!!!」 ('・ω・`) 「グッハぁっっっつ!?」 跳ね上げられ、上半身が上に伸びる勢いを利用して、つま先蹴りを叩き込む
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:10:07 ID:d59K46TZ0
wktk
ショボンは蹴りに耐えようとはせず、自分から跳ぶことで勢いを殺す 毒男もまた、深追いはせず、自ら後ろに跳び、お互いの距離を離す 息が粗くなるショボンに対して、まったく息を乱していない毒男 だらり、と刀を下に向けていた毒男が、ショボンに言葉をぶつけた ('A`) 「やっぱてめぇは上辺だけだ・・・・!!」 「いいだろう・・・・これからラウンジの奥義、見せてやらぁ!!」 ('・ω・`) 「・・・・・・・!! ・・・・・・?」 宣言した毒男に、身構えたショボン。だが、毒男は何も動いてはいなかった 垂らした刀も、落とした腰の高さも変わらない ショボンは、宣言を動揺を誘うためのブラフ、ハッタリだと判断 ('・ω・`) 「ィィイイヤァァァアアアアアッッッッ!!!!」 毒男の一手目と同じ、左の突きを、飛び込み、放つ
やべぇ、ショボン死ぬ!!
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:13:29 ID:LQIfochJO
奥義キター
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:16:57 ID:Bw7/VewVO
ここまでwktkさせる戦闘シーンは初めてだ
ショボンが飛び込み、毒男に届くまでの間に、それぞれに対応して毒男は動く ショボンが踏み込むのと同時、右足を半歩、右斜め前に踏み出し ショボンが左の刀を一度引いた時、両腕を脇を締めたまま広げ ショボンが着地するのを確認して、右腕を伸ばし ショボンが突きを放ったところで、伸ばした腕を鞭のようにしならせ、突きを落とす ('・ω・`) 「・・・・・!!?」 ただ、落とされただけなのに、ショボンの左腕には、金槌で叩かれたような衝撃が走った 刀を取り落とさないよう、左手に力を込めようとしたとき
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:19:16 ID:KE48TBUSO
ドクオ勝ってくれ!!
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:21:17 ID:n8xh3UCvO
ショボォォォォォォン!!
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:21:38 ID:f8Wmgf7n0
>347毒男かよ…
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:22:12 ID:KUVjU05h0
少年漫画的にはショボンなんだろうが、俺も毒男を応援したい
('A`) 「手元がお留守だぁぁああああっっっっっっ!!!!」 払うときに、ねじった身体を戻す力でもって 今度は縮めていた左腕を鞭のようにしならせ、右上へと振り上げる 左の刀の軌道には、ショボンの脇差 ('・ω・`) 「・・・なっ・・・・!?」 ガギャアァンっ!! と耳障りな音を立て、ショボンの脇差が弾き飛ばされる ショボンの手には、異様なまでの衝撃の名残、振るえだけが残った ('A`) 「右の横方向からの力に耐えようとすりゃ・・・・」 「左の下方向からの力に耐えられるわけがねぇ・・・・・・・!!!」 ('・ω・`) 「く・・・・・・・・・!」 ショボンは震える左手を無視、残った右の刀を毒男の頭に振り下ろす
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:25:30 ID:5QTaYAmD0
>>350 この後ブーンが控えてるワケだから少年漫画的にはドクオだろう
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:25:50 ID:9SBsZnHp0
('・ω・`)の手元は・・・ お留守
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:25:54 ID:NQGymN+x0
ドクオに勝たなくてもいいが死んじゃダメだお!
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:26:11 ID:KUVjU05h0
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:28:22 ID:KE48TBUSO
ドクオが全員ぶっ殺してジョルジュとケコーン
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:29:21 ID:5QTaYAmD0
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:32:05 ID:NQGymN+x0
1さぁあああああん↓
('・ω・`) 「エェェヤァァァァァアアアアッッッッッ!!!!」 ('A`) 「無駄だっ!!」 振った両腕を半分だけ戻し、自分の頭を腕で挟み込むようにしてしゃがむ毒男 刀が頭に届く前に、左腕を左に、右腕を右に、伸ばしながら回して 刀を頭上で交差させるように組み、立ち上がる勢いと共に 両の刀を下に向けて振り下ろす 刀の間のショボンの刀などは、まるで気にせずに ('・ω・`) 「え・・・・・・!?」 ('A`) 「ハァッ!!」 キィィィンっっ!! 澄んだ音を立て、ショボンの刀は中央から両断されていた ('A`) 「これが本当の、ラウンジ流・大鍬型だ・・・・!!」
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:34:35 ID:znuaIzdP0
毒男はショボンを殺さないだろうね。
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:38:55 ID:LQIfochJO
ドクちゃんつよいなぁ
得物を、すべて持っていかれたショボンは放心、否、混乱した ('・ω・`) (なんだ? なんだ? いったい何が起きたんだ?) わかるのは、絶対的な自分の不利だ 目の前にいる、自分より背の小さい男は、混乱する自分に目もくれず 身体を大きく左に捻る ('・ω・`) (あ・・・・よけなくちゃ・・・・・!!) 慌てる頭でも、身体は動いてくれる。一歩で刀の届かない距離まで逃げた 毒男はそんなことは気にせず、捻った身体を、右の踏み込みと同時に戻し ('A`) 「カァッ!!」 ('・ω・`) 「え・・・・・・・・うそ・・・・?」 ゾン!! と、左の刀が、ショボンの胸板を逆袈裟に切り裂いた
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:42:42 ID:keYU8Slj0
ショボーーーーーーーン!!!
364 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:42:51 ID:Bw7/VewVO
('・ω・`) 「え・・・・・・・・うそ・・・・?」 ショボン・・・
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:45:16 ID:n8xh3UCvO
(´・ω・) ショボン…
ショボンが、斬撃の勢いで身体をよろめかす内に、今度は右の刀が ('A`) 「エァッ!!」 ('・ω・`) 「あああああああああああああああ!!!!!!!!!」 ズパァっっ!! と、ショボンの胸を袈裟に切り裂く 胸を十字に切り裂かれ、力を失ったショボンの足は、膝から崩れ落ちる ('A`) 「そしてこれが、本家ラウンジ流・竜巻だ・・・」 後ろを向き、振り向かずに毒男は、刀を振って血を払い、納刀する 先生 「・・・ショボン!! おい! ショボン!?」 ('・ω・`) 「あ・・・あ・・・・あ・・・あああああああ・・・・・」 がくがくと震えるショボンに、先生が駆け寄る すぐさま上着を脱ぎ、傷口をふさぎにかかった
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:49:49 ID:F4vxowYOO
ちとやりすぎたかな?('A`;)
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:50:45 ID:NG2mEyWqO
所盆が死んだああああああああああ!?
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 01:51:35 ID:d59K46TZ0
血を流し、震えるショボンに向かって、毒男はつまらなそうに ('A`) 「安心しろや、肉しか切っちゃいねぇよ」 「血管も避けたつもりだぁぜ?」 確かに、流れる血の勢いは弱い。血色も薄暗い静脈血の色合いだ 太い動脈は傷ついていないとわかる ('・ω・`) 「な・・な・・んで・・・・?」 ('A`) 「なんで、刀が届いたか、か? ・・・・それでもラウンジかよ・・・・」 毒男は、大きく両腕を広げ、身体全体を使ってそれを振り回す ('A`) 「これが、ラウンジの基本にして奥義の技法、『鞭』だ」 「重さの無い片手での一撃に、スピードを与え」 「小柄な者でも一撃必殺を可能とする技だ」 毒男は、そこで言葉を切り、吐き捨てるように続ける ('A`) 「てめえの見様見真似とはわけがちがうんだよ」
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 02:02:51 ID:9SBsZnHp0
ラ ウ ン ジ ツヨス・・・
('A`) (同じラウンジでも、こんなもんなのか?) 毒男は内心、大きく落胆していた 確かに、毒男の目的は復讐だ。シャキンの仇を討つために 先生に最大限の絶望を与えてから殺すのが目的だ だがしかし、それでもどこかで期待していた 自分の人生で、再度大きな壁となり、立ちはだかる男を ('A`) (・・・・ハッ、何を考えてんだか・・・・) 手ごたえの無さに、不機嫌になっている自分に気づき、そのことを打ち消す 今は、復讐の時間だ、それ以外のことに、意識を割くべきではない しかし、毒男は、ちらりとショボンの方を向く ('・ω・`) 「は、は、は、・・・・・・・・・・!!」 息を粗くするショボンは、毒男の射抜くような視線を浴びた瞬間 ビクっ、と身体を強張らせ、震え始めた ('A`) (あいつは・・・・もう俺の前に立ちはだかれねぇな・・・・)
ここでブーンが!?
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 02:14:19 ID:n8xh3UCvO
毒男カコイイ
375 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 02:20:25 ID:OTIL2ZnYO
続きが気になります(><)
376 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 02:24:25 ID:KE48TBUSO
勉強しながら保守 1の分の勉強もしとく
先生は、ショボンの傷に自分のさらしを切り裂き巻きつけ止血を終えた 震えるショボンは、おそらく初めて出遭ったであろう まったく歯の立たない強敵に、恐怖していた ショボンは、もう二度と、剣をにぎれないかもしれない。そう、思った 先生 「・・・・・・・・・・・・・・」 先生は、立ち上がり、神棚へと向かう ('A`) 「どうした・・・? ブーンが俺に勝てるよう、神頼みか?」 先生 「いや・・・・・そんなんじゃないさ・・・・・」 先生は、神棚に拍手を打ち、手を突っ込む そして、二振りの刀を取り出した。一つは肉厚の、刃のないナマクラ もう一つは、薄く鍛え上げられた直刃のニュー速流の白柄の刀 そのうち、白柄の方を引き抜き、毒男に構える ('A`) 「・・・・・・・勝負は見えてる、そうは言わなかったか・・・・?」 先生 「ああ・・・・だがな・・・・」 チャキ、と静かにそれを構え、言う 先生 「弟子をここまでされて、黙ってはいられんのだよ・・・・・・・!!」
378 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 02:25:49 ID:keYU8Slj0
/⌒ヽ ( ^ω^) ハ∨/^ヽ ノ::[三ノ :.'、 i)、_;|*く; ノ |!: ::.".T~ ハ、___|
379 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 02:28:24 ID:n8xh3UCvO
先生がついに!
380 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 02:30:19 ID:LQIfochJO
先生脂肪フラグ?
先生 「意亞ぁぁぁぁあああああああああ!!!!!!」 裂帛の気合を込め、最上段からの打ち込みが、毒男を襲う 毒男は、するりと音も立てずに移動、先生の横に逃げる ('A`) 「てめえの順番は、まだまだ先だ・・・・!!」 先生 「順番など・・・・・守る意味もない・・・・・・・・!!」 振り下ろされた刀の刀身、その峰に右手を沿え、振り上げる形で 毒男の胸元を切り上げる バックステップでそれをかわし、毒男は懐に手を入れたまま、向き合う 先生 「ニュー速流頭首として、シャキンの友として、これ以上は許さん!!」 左手を毒男に突き出し、頭の上で峰に右手を当てたまま、先生は構える ('A`) 「・・・! てめえが、シャキンの名前をだすんじゃねぇよ・・・!!」
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 02:32:31 ID:n8xh3UCvO
(((('・ω・`))))ガクガクブルブル
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 02:34:05 ID:9SBsZnHp0
ドクオ サウザーみたい。
シャキンとの果し合いは、いとも簡単に決着した 鞭のような動きで襲いかかるシャキンの刀を避け、懐に入り込み 左の小太刀が襲い掛かる直前 先生 「セアッ!!」 (`・ω・') 「ぐっぁああああああ!!!!」 刀を抜き打ちざまに右手に走らせ、刀ごと切り落とした 流れる血を止めるように手首を握り締めるシャキンに 先生 「・・・・お前を殺したくはない・・・・!!」 「今なら、腕のいい医者に行けば、腕も治る・・・だから!!」 (`・ω・') 「それは・・・聞けぬ頼みだ・・・・!」 先生 「シャキン!!」 (`・ω・') 「最後の頼みだ・・・・息子と、若を・・・・・頼む!!」 先生 「馬鹿! よせ!!」 そう言って、シャキンは自害した・・・・・
その日以来、先生は後悔し続けた なぜ、自分は、シャキンの腕を切り落としたのだろう ほかにやりようは無かったのか 答えなど、出はしない もし、お互いに五体満足であったなら、確実にどちらかは死んだであろう そのぐらい、シャキンとの実力は吊りあっていた 不意打ち気味に、腕を落とす以外に、道は無かったはずだ だが、武士の魂を切り捨てられ、シャキンほどのものが生きていけるはずも無い それも・・・・・わかっていたはずだった・・・・・ シャキンの死が、自分の要らぬ情けの所為だと、自分を責め続け、死ぬ事ばかり考えた 毒男に殺されることで、責任を取ろうと思っていた だが、ショボンの言葉で、それは間違っていたと気づかされた だから、私は、シャキンとの最後の約束を守る ショボンと毒男を救うには、今しかない・・・・ 今、ここで毒男を倒し、ショボンを救い、 倒すことで、毒男を救わねばならない この戦いは、負けられないのだ・・・・・・・・!!!
先生 「ゼャァァアっっ!!」 ('A`) 「く・・・・・・・!!」 渾身の力を込めた一撃を、毒男めがけて振り下ろす 毒男はそれを、刀で受けず、身体を引いて避ける ニュー速流とラウンジ流 その相性は最悪で、最高だ ラウンジは敵の攻撃を受け流すか、受けるかしてからの反撃重視 そしてニュー速流は、相手の防御ごとぶった切る先制攻撃重視 受け切れれば、ラウンジの勝ち。受け損なえば、ニュー速の勝ちとなる そして、先生には、今や木剣で大木を切り裂くまでの域に達した剛剣がある それすなわち、斬鉄をも可能とするものということである ゆえに、毒男はかわし続けるしかないのだ
387 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 02:54:14 ID:d59K46TZ0
先生・・・
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 02:56:11 ID:raVW45Hm0
今北
389 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 03:00:28 ID:qxmeVCBtO
目覚めたらドクオが先生に勝ってるに150円かけます。
切り下ろした刀を返そうともせずに、上の方向めがけて突く 二刀を抜いた毒男でも、かろうじて右の刀で滑らせるのが可能と言う程度の速さだ 先生 「チェイヤァっ!!」 ('A`) 「・・・・・ぐぅっ!!」 すべらせた刀が、こちらを押し切る前に、刀を横に倒し、頭を薙ぎに行く 刀すらも切られるという恐怖が、毒男の刀を防御に回させない しゃがみこみ、刀を斜めに頭を守るようにして避ける だが、しゃがみこんだ先に、先生の足が迫っていた 先生 「セィっ!!」 ('A`) 「ガウバっ!?」 足の裏が、毒男の顔面を正確に捉えた時・・・・ ブシュっ!! 先生 「な・・・・・・・・?」 ('A`) 「へっ・・・・蹴りなんかするからよ・・・・胴ががら空きだぜ・・・!!」 しなる蛇のような動きで、先生の腹を左の刀が撫ぜていた
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 03:05:27 ID:keYU8Slj0
せんせええええええええええええ!!!
立てた右の肘に、左の拳を当てて作ったL字状の構えの毒男 腹を切られ、後ろへと倒れる先生 毒男は立ち上がり、懐から取り出した半紙で刀についた血と自身の鼻血をぬぐう ('A`) 「・・・あのまま、斬り続けられたらやばかったか・・・」 「達人も、よる年波には、判断力を奪われたってわけか・・・」 腹から流れる血の暖かさを感じながら、先生は思った 先生 (すまぬ・・・・ショボン・・・・シャキン・・・・・) (すまぬ・・・・毒男・・・・・お前を・・・救ってやれない・・・・) 今にも意識を失いそうな先生に毒男は近づく ('A`) 「まだ・・・死んでもらっちゃ困るんだよ・・・・」 先生 「うぐっ・・・・・・!」 そう言って毒男は帯を外し、先生の傷口に乱暴に巻き始めた 圧迫され、とりあえず血は止まるものの、乱暴さにおもわずうめいた
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 03:14:03 ID:d59K46TZ0
ここで真打登場か… ツンが
394 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 03:14:05 ID:KE48TBUSO
('∀`;)(死ななくてよかった)
すまないが、ちょっと休憩・・・・怒涛の展開にこっちが疲れた・・・orz
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 03:18:55 ID:n8xh3UCvO
乙
397 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 03:21:41 ID:KE48TBUSO
おつ
398 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 03:32:06 ID:d59K46TZ0
399 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 03:33:27 ID:9SBsZnHp0
男は顔だけじゃないだろw 年収とか しゅうきょ・・・
400 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 03:33:44 ID:9SBsZnHp0
誤爆です。 1乙です
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 03:37:58 ID:7eNEBmwKO
昨日に引き続き…… (0・∀・)=3はふんはふん
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 03:58:48 ID:svmKYApa0
また徹夜だorz 今日で完結しなかったら一週間後にまとめサイトでまとめて見る リアルタイムのみんながんがってくれ
ほs
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 04:07:24 ID:wBmJVrO30
ツン 「お父様っ!」 (;^ω^) 「先生!!」 母屋からの廊下につながるふすまを開き、ツン、そしてブーンが入ってくる そこで、ツンとブーンの目に入ったのは、数人分の死体と 傷を負い、動けぬ先生とショボンであった ('A`) 「・・・・・よう、ブーン? ひさしぶりだぁな?」 ( ^ω^) 「毒男!?」 ツン 「お父様っ!! ショボンっ!!」 声をかけられ、初めて毒男に気づいたブーン。そして、倒れる二人に駆け寄るツン ('A`) 「ま、あれだ、ちっとばっかし、遅かったってとこか?」 ( ^ω^) 「・・・・・・・お前が、やったのかお・・・・?」 ('A`) 「俺以外のだれがやれる?」 ツン 「・・・・・!! ふざけたことを・・・・・・!!」
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 04:08:01 ID:wBmJVrO30
先生 「ツン!! やめろっ!!」 (;^ω^) 「え・・・・・・? ツン・・・・・!!!」 先生の声に振り向くと、ツンが毒男めがけて薙刀を振り下ろそうとしていた だが、 ('A`) 「・・・くくくwまずはじょうちゃんから・・・・・!?」 ('・ω・`) 「ううううわああああああああああっっっ!!!!!!!」 ツン 「・・・・!? しょ・・・ショボン!?」 毒男が、刀を抜き、ツンを切り捨てようとする寸前 ショボンが突然、立ち上がりツンを抱きとめた ('・ω・`) 「ツンさんを・・・・斬らせるもんかっ・・・・!!」 「ツンさんが、ブーンには必要なんだ・・・!!」 ('A`) 「ああ、そうかよ?」 そう言って、毒男は刀を二人めがけて横薙ぎに振った
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 04:08:09 ID:7eNEBmwKO
>>403 おうっ!がんがるぜぇ〜!!
眠くない!!眠くなんかねぇぞぉぉぉぉ……
408 :
1 ◆3mfWSeVk8Q :2005/11/22(火) 04:08:39 ID:wBmJVrO30
ツン 「お父様っ!」 (;^ω^) 「先生!!」 母屋からの廊下につながるふすまを開き、ツン、そしてブーンが入ってくる そこで、ツンとブーンの目に入ったのは、数人分の死体と 傷を負い、動けぬ先生とショボンであった ('A`) 「・・・・・よう、ブーン? ひさしぶりだぁな?」 ( ^ω^) 「毒男!?」 ツン 「お父様っ!! ショボンっ!!」 声をかけられ、初めて毒男に気づいたブーン。そして、倒れる二人に駆け寄るツン ('A`) 「ま、あれだ、ちっとばっかし、遅かったってとこか?」 ( ^ω^) 「・・・・・・・お前が、やったのかお・・・・?」 ('A`) 「俺以外のだれがやれる?」 ツン 「・・・・・!! ふざけたことを・・・・・・!!」
先生 「ツン!! やめろっ!!」 (;^ω^) 「え・・・・・・? ツン・・・・・!!!」 先生の声に振り向くと、ツンが毒男めがけて薙刀を振り下ろそうとしていた だが、 ('A`) 「・・・くくくwまずはじょうちゃんから・・・・・!?」 ('・ω・`) 「ううううわああああああああああっっっ!!!!!!!」 ツン 「・・・・!? しょ・・・ショボン!?」 毒男が、刀を抜き、ツンを切り捨てようとする寸前 ショボンが突然、立ち上がりツンを抱きとめた ('・ω・`) 「ツンさんを・・・・斬らせるもんかっ・・・・!!」 「ツンさんが、ブーンには必要なんだ・・・!!」 ('A`) 「ああ、そうかよ?」 そう言って、毒男は刀を二人めがけて横薙ぎに振った
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 04:16:09 ID:cWVrrSeQ0
waktk
ドゴォ!! と、鈍い音と共に、二人はまとめて道場の端まで吹き飛ばされる ツンを庇うように抱きとめていたショボンの傷口が開き 二人は血で汚れる しかし、そこに新たな刀傷は存在しない ('A`) 「・・・・ちっ、じゃまくせぇ・・・てめぇらはそこで寝てろ」 毒男の振った刀は、鞘に入ったままだった。おそらく、ショボンを殺さないためだろう だが、そんなことは関係なかった (#^ω^) 「お前・・・・今・・・何をしたお・・・・」 ('A`) 「あん・・・・? 舞台に邪魔なゴミを掃除しただけだが・・・・?」 ( ^ω^) 「・・・・・・そうかお」 ブーンの顔から表情が消えた
殺意に目覚めた内藤クルー!
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 04:21:43 ID:8fXgWn/40
桐山君が乗り移るぜ
ずる、と腰の刀を鞘ごと引き抜き、刀を捨てる そして、鞘を毒男に向け構える ( ^ω^) 「・・・お前も、舞台を汚すゴミになるお」 ('A`) 「くくく・・・・・w いい表情しやがるぜ・・・・てめぇにできるか!?」 ( ^ω^) 「ああ、やってやるお」 ブーンが、音も立てずに足を動かし、毒男の視界から消えるよう、動こうとしたその時 先生 「ブーン!!!!!!!」 「それがお前のすべき顔かああああああああああ!!!!?」 先生の怒号が響いた その声に、ブーンの顔に表情が戻る (;^ω^) 「せ、せんせい・・・・・・」 先生 「お前は・・・・毒男を、かわいそうとは思わないのか・・・・?」
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 04:25:56 ID:cWVrrSeQ0
_,,..,,,,_ ( age ) ii!i!i ドッカーン /~~~\ ⊂⊃ / ^ω^ \ ⊂⊃ ...............,,,,傘傘傘::::::::傘傘傘.............
リアルタイム追いついたー!
先生の、その言葉に、一番驚いたのは、ほかならぬ毒男だった ('A`) 「・・んだと・・・・!? おっさんに哀れまれる筋合いなんざ・・!」 先生 「よく聞け、ブーン!!」 毒男を無視して、先生は怒声を上げ続ける 先生 「確かに、こいつのしていることは許されん・・・・! だがな・・・!!」 「毒男は・・・復讐にとらわれ、人生のすべて捨て去った、こいつは・・・」 「・・・・・・死に囚われていた私と・・・・一体どう違うっ!?」 「他のだれが、責めようと・・・憎もうと・・・・蔑もうと・・・・」 「お前が・・・・不殺を貫く、やさしい、優しすぎるおまえが・・・・・!!」 一呼吸 先生 「お前が救わずに、誰が救ってやれるんだっっっっっっ!!!!!」 (;^ω^) 「・・・・・・・・・!!」 先生 「俺のように・・・・毒男も救ってくれ・・・・頼むっ・・・・!」
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 04:33:02 ID:d59K46TZ0
wktk
言葉をすべて吐ききった先生は、口から吐瀉物まじりの血を吐いた 腹筋を使った大声で傷口が開いたのだろう、しかし、先生の顔は、笑みを浮かべる ('A`) 「てめぇ・・・・・いい加減にしろよ・・・・・・?」 「勝手に人を哀れむんじゃねぇよ・・・・・・・!!!」 「そん・・・・なに死にてぇんなら・・・! 今、やってやんよぉっ!!」 哀れまれた毒男は、自らの誇り、自尊心を保つために、先生に切りかかろうとした ちょうど、ブーンたちのいるあたりから、毒男を中心に90度回転した位置にいる 先生に、毒男は、技もなにもない、ただの突きをぶち込もうとした。だが ( ^ω^) 「・・・・・させないお」 ('A`) 「!?」 引き抜こうとした刀の柄尻。そこに手をおいたブーンに、邪魔された いや、驚くべきはそこではない ブーンの今いる位置だ 毒男は確かに、ブーンよりも先生に近い位置にいたというのに 先生の目の前に同時に到着したというのか
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 04:49:09 ID:Ksepv6ch0
縮地
毒男は、後ろに飛び退き、ブーンと距離をとる ('A`) 「てめぇ・・・・・さっきの顔はどうした・・・?」 ( ^ω^) 「・・・・・・? あれかお?」 いつもの顔にもどったブーンは、首をめぐらせ、殊更大きな声で尋ねた ( ^ω^) 「ツン! ショボン!! コイツに殺されたのかお!?」 ツン・('・ω・`) 「勝手に殺すな!!」 ( ^ω^) 「みんな、まだ生きているお」 ブーンは笑う ( ^ω^) 「さっきは、ツンが死んだかと思ったお」 「今は、ショボンとツンが死んだかと思ったお」 「でも・・・・誰も死んでいないお。 ・・・・だったら」 ブーンは、落ちている刀を数本拾いあげ、その中から一本を選び出す 先ほどの、ナマクラ刀だ ( ^ω^) 「いくらでもやりなおせるお」 「これから・・・・毒男もやり直させる。覚悟はいいかお?」
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 04:52:54 ID:d59K46TZ0
( ^ω^)VS('A`)
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 04:54:39 ID:LQIfochJO
カッコヨス
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 04:56:22 ID:P6aAkx5N0
結局今日も寝ず、か・・・
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 04:58:22 ID:8Ywfdqd60
( ^ω^)さぁて、お仕置きの時間だ・・・
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 05:00:42 ID:zOsZCN7KO
('A`) ああ!イイ!もっとぉ!
('A`) 「・・・・・ぬりぃことを言ってんじゃねぇよっ!!」 毒男は二刀を同時に抜刀。動きを一切止めずに、竜巻の動作に入る 右足を大きくブーンへと踏み出し、身体を右に捻る そして、渾身の力を持って、鞭の力を最大に引き出す ('A`) 「オオオオオオラアアアアアアアアアア!!!!!!!!」 キュ・・・ッゴォォオオオ!!!!! あまりのスピードに、大気がついていけず、刀の後を音が追いかける。しかし カツ・・・・・と軽い音を立て、ブーンはそれを峰に左手を添えた構えで受けきる ('A`) 「な・・・・・・・・・・・・・・!?」 ( ^ω^) 「・・・そんな大振り、簡単に受けられるお?」
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 05:03:56 ID:cWVrrSeQ0
_,,..,,,,_ ( age ) ii!i!i ドッカーン /~~~\ ⊂⊃ / ^ω^ \ ⊂⊃ ...............,,,,傘傘傘::::::::傘傘傘.............
大振りとか、そんな問題ではない程のスピードであったはずだ それに、毒男の力は、すべてが鉄製の槍を、にぎり潰すほどのものだ 人間の限界を超えたようなその膂力で振るわれる刀は たとえ片手であっても、人体を二つ三つ両断できるほどの威力はある 万が一、そのすさまじいスピードを見切り、受けたとして ブーンの刀も毒男の刀も、耐え切れずに折れるはずだ それが、折れないと言うことは・・・・ ('A`) (手ごたえが・・・・ない・・・・!?) 刀と刀がぶつかる瞬間に腕を伸ばしきり、均等にその力を吸収 分散させるように、腕を曲げていく。言葉にすれば、それだけだ だが、それがどれほど難しいことか、説明はいらないであろう ('A`) 「チィッ・・・!!」 毒男は、後ろに大きく跳び、間合いを計る ブーンを殺すには、刀で受けられない斬撃以外では、通用しそうも無い・・・・
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 05:21:11 ID:NG2mEyWqO
もう、みんな寝ちゃったか?
>>1 俺はみてるぞ!
今北わたしにまとめサイトのアドレス教えてください。゚(゚ノД`゚)゚。
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 05:22:06 ID:JVp4ljf/0
今北産業
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 05:22:42 ID:aBGK7x410
ノ
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 05:23:37 ID:8fXgWn/40
武 雲 侍
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 05:24:40 ID:d59K46TZ0
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 05:24:52 ID:7eNEBmwKO
距離をとり、二人は対峙する 毒男は、ショボンの時と同じ構え ブーンは正眼の構えだが、その重心はずいぶんと高い 剣道のよう、と言えばわかりやすいであろう ('A`) 「イヤッ!」 毒男が右手の刀で大きく、槍投げのような形でブーンの横面を狙う ブーンはそれを、先ほどと同じ、両手での構えで受けようとした。だが ('A`) 「二度も・・・同じ手を食うかあああああああああ!!!」 (;^ω^) 「・・・・・・・・!」 ブーンの両手がふさがっている、その時を狙い、左の刀を逆手に持ち替え 胴を薙ごうとする ブーンはこれを後ろに跳んで回避 毒男は、その隙を逃さず、空いた右の刀で突いていく
439 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 05:28:42 ID:KE48TBUSO
( ^ω^)ライッデイーーーンッ!! ('A`)うわああああああ
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 05:36:22 ID:d59K46TZ0
クライマックス期待age
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 05:37:49 ID:bEdguDx+O
今北全部読んだ
( ^ω^) 「くっ!?」 跳んでいる間は、足を使った回避などできない 左側に掲げた刀を、下に振るい、毒男の刀を右に払う 着地し、また重心を上げた構えを取ろうとする間もなく ('A`) 「まだだぁっ!!」 ( ^ω^) 「ナニィッ!?」 回転しようとする毒男の、逆手に持った左の刀がさっきの横面と同じところへ 撫ぜるような動きで迫ってくる 刀はまだ下にある。頑丈な分、重くできている刀は、すぐに上にはあがらない ブーンは頭を後ろに逸らせ、刀の軌道から逃げる これが順手の打ち込みだったならば、斬られていただろうが、逆手で助かる ( ^ω^) 「ハァッ!!」 ('A`) 「なんのぉぉおおっっ!!」 と、同時に、ブーンは毒男の空いた右肩へと諸手突きを見舞う だが、毒男は、大きく身をかがめ、前転をしながらこれを避けた 一進一退の攻防が続く
( ^ω^) 「オオリャアアアアアアアァァァァァァッッッッ!!!!!」 転がり、背中を向けた毒男。突きの軌道を、下半身と上半身を捻る力で強引に曲げ 毒男の背中へと、斜めに落とす それを見越していた毒男は、刀を交差させ、背中全体で支えるように受けとめる。しかし メギィ!! ('A`) 「ぐぁっ・・・・!!!」 もともと刃のない刀は、受けた程度ではダメージを減じ切ることができず 毒男は、道場の床へと叩き伏せられた ( ^ω^) 「これで終わりにするおっ!!」 グォンっ!! 立ち上がれずにいる毒男、その左腕めがけて、ブーンは刀を振り下ろした
毒男は、この戦いに、忘れかけていた何かを思い出していた ('A`) (なんだ・・・・なんで・・・こんなに懐かしい・・・・?) こんな・・・ココまでの駆け引きのある戦い、一体いつ以来だ そうだ、十年ぶりだ・・・・ あの時は、まだシャキンと稽古をしていた シャキンの腕は立ち、まるっきり歯が立たなかった だから、色々と考えて、色々と手を考えて、工夫を凝らした戦いをしていた ('A`) (なんで・・・・俺はそれを・・・やめちまったんだ・・・・?) そうだ・・・・それもやっぱり、シャキンが死んだあの年だ 右手一本で道場破りをやって・・・・負けると思ったのに、殺してもらえると思ったのに 俺は勝っちまったんだ。 全部終わらすつもりが、そこから始まっちまった・・・ ('A`) (そうだった・・・・他の奴らは・・・・弱すぎた・・・・) 片手で勝てる相手に、細工も戦術も必要ない・・・・戦いがルーチンワークなっていったんだ
手に入れたラウンジの技は、状況に応じて使えば 防御も攻撃も、いっしょにこなせる ある意味、完成しきった技だったんだ ('A`) (俺は・・・・それに頼りきっていた・・・・・) いや、すべてを技任せなんかにしちゃいないさ 俺は、自分の身体を、極限まで鍛え抜いた。鍛えぬいた挙句が・・・ ('A`) (何も考えないでも勝てちまう・・・・戦いをつまんなくしちまった・・・・) ああ、ああ、本当に、シャキンの仇討ちなんて、口実だったんだ・・・・ 俺は、おっさんに期待してたんだ いつか、俺と楽しく殺し合いが演じられる奴を育ててくれるだろうって だから、俺は十年もまってたんだ・・・・・・・・・・・・・今日のこの日を
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 06:10:14 ID:/Vv0HFOg0
wktk ちゃんと見てるよー
('A`) 「ウワアアアアアアアアアアアアアッッッッッッッッッ!!!!」 (;^ω^) 「なっ!?」 振り下ろされたブーンの刀は、意外なものに弾かれた それは、キセルだった 刀よりも軽いそれは、右手の一振りで、すさまじい速度を与えられ ブーンの刀を横殴りにしていた キィィン!! 衝撃に耐え切れず、キセルは中央から真っ二つに割れる その甲斐あって、刀は毒男の横へと落ちる 再び、それが振り上げられれば、こっちが負ける 毒男は、刀の上に身体を乗せ、動きを封じて立ち上がろうとする。が、 (#^ω^) 「やらせないおっ!!」 ('A`) 「ガバッ!?」 刀を手放した、ブーンの拳が、毒男の鼻を叩き折った
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 06:21:38 ID:d59K46TZ0
wktk 鼻血ブーn(ry
殴られた、と気づいたときには、自分から転がっていた ゴロゴロと、三回転したところで、毒男は素早く立ち上がる ブーンとの距離は、十分、離れている。仕切りなおし、と、言ったところか ('A`) 「なあ、ブーン・・・・」 ( ^ω^) 「なんだお?」 ('A`) 「お前さんは、今、楽しいかい?」 (;^ω^) 「とんでもないお!? 早く終わらせたいお!!」 くっくっく、と毒男は笑った。折れた鼻をグヂっと直しながら ('A`) 「俺は、いつまでも、お前とこうしていてぇなぁ・・・・」 ( ^ω^) 「毒男・・・・・・・」 ('A`) 「だが、お前さんに振られちまったら仕方ねぇ・・・・!!!」 毒男は、刀を大きく横に広げ、構える。大鍬型の構えを ('A`) 「次で決着と、しようじゃねぇか? な?」
( ^ω^) 「毒男・・・・・・・これは、ナマクラでも人が斬れる技だお・・・・」 毒男の本気に応えるように、ブーンは腰を落とし、刀を八双に構えた ('A`) 「はっ・・・・上等・・・・・!!」 じりじりと、お互いに間合いを詰めていく その途中、ブーンの構えは、八双から、どんどん高くなり ついには腕を伸ばしきった、『蜻蛉』と呼ばれる構えになった ('A`) 「とんぼ、か・・・・・・ニュー速流らしいやねw」 ( ^ω^) 「そっちも・・・・・・・・オオクワガタ、だお?」 二人は笑う・・・・・馬鹿みたい笑う・・・・・・・ ('A`) 「それじゃ、オオクワガタと・・・・・」 ( ^ω^) 「トンボ・・・・・」 ('A`)・( ^ω^) 「どちらが強いか・・・・・・・・・・・・勝負!!!」
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 06:33:07 ID:8xqPzhJ30
| | | ('A`) 俺は、いつまでも、お前とこうしていてぇなぁ・・・・ / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 06:48:02 ID:JVp4ljf/0
ドクオ!ドクオ!
(`・ω・') 「若様、今日から剣術を指南いたします、シャキンでございます」 ('A`) 「・・・・・マンドクセ」 (`・ω・') 「若は・・・・左利きでしたか・・・・」 ('A`) 「フン・・・・どうせギッチョだよ・・・・・」 (`・ω・') 「いやいや!・・・でしたら、二刀流を、やってみませんか?」 ('A`) 「二刀流・・・・・・・?」 ('A`) 「おい、シャキン! どうだ!? 大分、様になってきただろう?」 (`・ω・') 「ふむ・・・若にはどうやら才能があったのですかな・・・」 「これは、うちの後継ぎは、ショボンではなく、若に・・・」 ('A`) 「ははは、それはいいな・・・・・・そういうのも、いいかもな・・・w」 (`・ω・') 「若! 冗談ではありませんぞ!?」 ('A`) 「シャキン・・・目を覚ませよ・・・・・シャキン・・・・・」
454 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 06:53:53 ID:LQIfochJO
もう無理・・・・・ノシ
1サン無理ないようにガンガッテ(`・ω・´)シャキーン
456 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:02:22 ID:KE48TBUSO
わくてか
先生:誰もおらぬ…か…
458 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:18:53 ID:KE48TBUSO
いる
( ^ω^)すごく楽しみだお
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:21:59 ID:JVp4ljf/0
(;^ω^)楽しみだけど眠いお
461 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:22:53 ID:61QFkWDv0
風邪が酷すぎて眠れない俺は勝ち組
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:25:48 ID:d59K46TZ0
(;^ω^)・・・ゴクッ…('A`;)
あの、怒涛の一日から一週間 今日も道場からは、生徒たちの掛け声が聞こえる そんな中、ブーンはふとんの上で養生していた (;^ω^) 「あの・・・ツン?」 ツン 「なに? ・・・・・・話し掛けないで・・・・・・・!」 (;^ω^) 「いや・・・でも・・・・・・・・・」 ツン 「話し掛けるなっ!!」 (;^ω^) 「うさちゃんリンゴが、稲葉の白兎みたいになってるお・・・・?」 ツン 「#・・・・・・・もういいっ!!」 (;^ω^) 「いや、キレられても・・・・・」 ブーンは、毒男との一騎打ちに、負けた 刀を折られ、毒男の竜巻で、ショボンと同じように切り伏せられた 気を失っていたので覚えていないが、ツンが酷く泣いて暴れたそうだ
ブーンに勝った毒男は、ひどく晴れ晴れとした表情で 先生にこう言った ('A`) 「あーあ・・・・・人生最大の壁、乗り越えちまったみてぇだわ」 先生 「私を・・・・切らなくて・・・いいのか・・・・?」 毒男は笑い ('A`) 「今はそんな気分じゃねぇしw ・・・さて、落とし前でもつけますか」 そう言って、着流しの上をはだけ、脇差を抜く ('A`) 「ショボン・・・お前はラウンジを、きっちり守ってくれよな・・・?」 ('・ω・`) 「え・・・・・まさ・・・か・・・・・?」 ('A`) 「こんだけのことしたんだ・・・・こうでも、しねぇと? な?」 笑い、いざ、と脇差を振り上げたところで、先生は呟いた 先生 「逃げるのかい?」
('A`) 「あ・・・・・? 逃げるだと・・・・?」 先生 「死んで・・・・逃げるのか、と聞いたんだが・・・・?」 毒男は、冗談、と、悲痛な顔をして ('A`) 「俺は、逃げねぇで、こうして腹切って・・・・・責任をとるんだ・・・!」 先生 「それが、逃げだと言っているのだが・・・・?」 ('A`) 「・・・・・・俺に、武士らしいことをするなと、言うのか・・・・?」 睨む毒男。そうじゃない、と先生は続けた 先生 「ブーンは、お前に負けた」 「ならば、きっと・・・・再戦を申し込むだろうさ」 「お前は死んで・・・・・・勝ち逃げする気なのか・・・・・?」 ('A`) 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」 毒男は、しばしうつむき、それから、ひでぇよ、と言った ('A`) 「ひでぇよ・・・・ずるだぜ・・・? ・・・そんなの言われたら・・・・」 「腹なんか・・・・切れねぇ・・・じゃねぇかよ・・・・・・!!」 毒男は、声を出して泣いた
その後、毒男は走って逃げていった 朝になったら、長岡の姿もなかったので、一緒に今も動いているのだろう ショボンも、ある決意を固めていた ('・ω・`) 「ラウンジ流の道場を、もう一度興してみようと思います」 先生 「・・・ニュー速流に・・・いてもいいんだぞ・・・・・・?」 ('・ω・`) 「いえ、僕は、心底ラウンジの人間だったんです・・・・」 今回のことで、それがわかりました、というショボンの顔は寂しげだったが、 ('・ω・`) 「今度、毒男が来たときは・・・・負けません・・・!!」 最後は笑顔だった
結局、ニュー速流に残ったのは、ブーンとツンと先生だけだった 一応、ショボンは近所だが、もうニュー速流の門下ではない 少し寂しいけれど、みんな、それぞれの道を歩き始めたのだろう 十年前の、呪縛を解いて・・・・・・・・ ツン 「ぜっっっっっっったい!! この包丁おかしいわよ!?」 (;^ω^) 「いや、おかしいのはツン・・・・!?」 「刃物? 刃物? 怪我人に刃物かお!? ちょ・・・・・!!!」 ニュー速流は、変わらず、騒がしかった 完
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:31:52 ID:oJ9cGTYa0
ヽ(´ω`)ノ 大作おつぅ!
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:32:45 ID:d59K46TZ0
泣いた。1乙。感動をありがとう…
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:34:07 ID:JDgruYM70
>>1 乙゚(゚ノД`゚)゚。
今日早起きして本当によかった。
今まで見たブーンスレの中で一番の大作だと思う。
また会うときはトリップ変えないでくれ。
471 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:37:19 ID:WBUa5fX90
乙彼!!ほんとにご苦労様! 受験も頑張れよ!!
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:38:45 ID:aBGK7x410
感動
もともと一晩で終わらす予定だった物に、 三スレ、8日間、お付き合いいただきありがとうございます つか、最初は先生が悪役でバッサリ切って終わりにしようとしてたのに ショボンの回想で切れなくなりました・・・・・・・orz こんだけ長くして、ほんっとうにすまない・・・・orz
474 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:40:06 ID:s0ZpQYRnO
おおおおお 気になって布団から覗いたら完結したー! おつかれさま、ほんと面白かった!
475 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:40:57 ID:JVp4ljf/0
をぉおぉ お疲れ様でしたァッ!
476 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:46:59 ID:tlGCdFyrO
お疲れ様です!!!! ここまで長いものを日を空ける事なく書き貫いた1に感動します。・゚・(ノД`)・゚・。
477 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:49:54 ID:AyezUKHnO
お疲れ様でした、堪能させていただきました。
>>1 先生の作品が読めるのは日刊VIPだけ!
>>476 殺陣のイメージ膨らませるために書いてたから、趣味と実益兼ねてたんですw
乙! 神スレ記念かきこ
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:53:17 ID:Dbf1HkxUO
お疲れ
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:54:59 ID:YGpdlJhWO
>>1 乙!!
ずっとROMらせていただいてたが、たまらず書き込んだ。お互い受験頑張ろう。
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:54:58 ID:EcI1lEnYO
ブラボー! おお…ブラボー!!
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:57:28 ID:YP7jv4TuO
たぶん、またなんか書くまでトリはつけないと思うんで それっぽいのがいても、ココの件はしないで欲しいです めっちゃはずいし・・・・・ 皆さんお休みなさい・・・寝ます・・・・・・つか、しぬ・・・・・ノシ
485 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 07:58:16 ID:7eNEBmwKO
完結!!乙!!!
次はまだかな?まだかな?なんて熱中した読み物は久しぶり!!
>>1 ゆっくり休んで、勉強ガンガレ
486 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 08:01:14 ID:sIZdZQa00
乙。面白かったお ただ殺陣がごちゃごちゃしすぎてて そういう心得のない人にはイメージが浮かばなかったのではなかろうか もう少しシンプルにすると移入しやすいかもな
超オツカレー 楽しませて貰ったお
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 08:05:04 ID:JiWHrTYwO
>>1 うまくまとまってよかったな。
何か思いついたらまた書け。
乙!!!!!111!!!!
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 08:07:10 ID:KE48TBUSO
乙彼ちゃん
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 08:09:56 ID:n8xh3UCvO
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 08:18:09 ID:cbA1Fzlf0
以前はっぴいえんどがいいと書いたがこの結末は・・・ どう見てもはっぴいエンドです。 本当にありがとうございました。
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 08:21:25 ID:fYKRY0rA0
ちょっとラスト急ぎ足かなーと思ったけど十分です。 書き手乙!
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 08:26:18 ID:rygc+BWsO
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 08:31:05 ID:x/Sx9/qOO
超乙!本当乙! ブーンスレの中でも1、2を争うスレだ! 次は荒巻登場させておくれ
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 08:38:20 ID:MRxwXq3BO
乙! ブーンスレで初めて鳥肌が立つほど感動した!
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 08:42:34 ID:J6JyIIHH0
>>1 じゃあそろそろ曙&ボブサップスレを立てようか('・ω・`)
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/11/22(火) 08:50:48 ID:DCORB3gTO
>>1 完結乙!!!8日間ずっと見守ってた!
また次の作品も期待しているよ。
498 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :
2005/11/22(火) 08:52:19 ID:8fXgWn/40 因幡乃白兎モエス