サトラレるツンデレ

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1以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
俺「あのさ、チケットもらったんだけど明日映画みにいかない?」
ツ「な、なんで私があんたなんかとデ、デートしなきゃいけないのよ!!」
俺「え、いや・・・そんなデートってわけじゃ・・」
ツ「じ、冗談じゃないわよ・・・・!」
俺「そっか・・ごめん・・・・じゃあ・・・」
ツ「ふんっ!(え・・あ・・もっと誘ってくれれば行くのにな・・・)」
俺「あ・・やっぱ他に誘う人もいないし一緒にいってよ」
ツ「しょ、しょうがないわね。じゃあ今回だけいってあげるわよ。
  ご、誤解しないでよね!!(・・・・・うれしいな)」
2以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 19:09:24 ID:+hLDHVo20
そうか
3以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 19:09:37 ID:1C8+FRjX0
次スレ
4華林 ◆KARIN6Z3/g :2005/10/20(木) 19:09:39 ID:A4aFOWVU0
     /´・ヽ
      ノ^'ァ,ハ
    `Zア' /
       ,! 〈(・ω・´)<でっていう
      /   ⊂  )
    l      | /ヽ、
    ヽ    ∪  ヾツ
       \        /
         ヽ rーヽ ノ
         __||、 __||、
5以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 19:10:17 ID:anRZNrLH0
ツ「な、なんで私があんたなんかとデ、 の検索結果 約 11 件中 1 - 2 件目 (0.26 秒)
6以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 19:11:06 ID:0QlnjtUPO
はたから見たらかわいいだろうな
7以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 19:18:38 ID:2O19+Eyf0
もう屋外の全ての人間が怖くてなるだけ見ないようにしてますし
他人との応対も視線を合わせたくないですし、その場から
はやく逃げたい(立ち去りたい)のです。

もし不愉快に思われるのなら、それは自分の態度が
悪かったんです。ごめんなさい。
8以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 19:20:41 ID:SGYsvgEfO
>>1
乙ンデレ
9以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 19:45:31 ID:/FZFSq8sO
こればかりは流石に萌えた
10以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 19:45:56 ID:2yRUe/j40
      ,,--'''""`ヽ'   -/"~   ̄`ヽ、
    /       ヾ''"         ~`ヽ
   /       _,,,...  ヽ;:  /""ヽ    ヽ
  /       ;'"  "\ l /;:;;:::-'''"ヽ,   i
  /       /::::::::-'''''"~        ヽ,   .|
  /       |;:"               ヽ  !
  /       /                |  |
  /       人           ,,,,;;::''''' i,  |
  i        ';  ,,,,;;::::::::::;;;   .:   ,,,,,, ヽ ヽ  あはは、笑っちゃうよねモナー
  |        |  "  ,,,,,,,,, .::    ;''“”`  |  |    
  .|        |:   ;::''“”“~` ::::.        |. i
  |        i::          :::::  i.      | ,;|
  |       ヽ.        ::::::: , _〉    .|.  |
  .|        ノ::                 |   |
   |       人::::..        ___,,,,,,,,...:;-'   |   |
   .|     ;:'" `、ヽ      '"''=.:;;:;ノ゛  /  |          ∧∧
   |        ヽ:: \       ::::::   ./  |    〜′ ̄ ̄(,,゚Д゚)
    |        ::;|::.  `ヽ、_       /'|ヽ./"    ,,, UU ̄ ̄U U、
   /.   ::::::::::::;;:::人:.     `'''----―'' .|: ヽ   /        ヽ
  /;:;:;:;;:;;;;;;;;;;;;/   `ー、          ;-'"  \/       ノ\ ヽ
    ,.-'"  \       \      ;:-''"   /       /丿/  )
 ..../.      \      "''''-ヽ、,.-''"     /      /(( (__/
.'""          ヽ    ,.-''"\ : /―――/     /~
11以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 19:46:33 ID:3KQYaOOn0
これはいい出来だよな正直
12以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 20:25:02 ID:rdrgy+J20
保守
13 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/20(木) 20:32:32 ID:giOQQM81O
立ったのね
14以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 20:55:07 ID:RxHy1m1SO
>>13
ぜひ続き貼ってください、多分終盤なのか、かなり気になります。
15以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 22:00:07 ID:rUvg8tCp0
16以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 22:11:35 ID:QVGSik7KO
ブーンが消えてから見ていない
17以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 22:24:21 ID:54+CJ/V8O
ブーンがツンデレと手を繋いだ所しか見てない
18以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 22:27:26 ID:nV8Dr6eP0
>>13
続きwktkですがな
19 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/20(木) 22:28:35 ID:giOQQM81O
前の話忘れた…
20以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 22:29:30 ID:nV8Dr6eP0
>>19
工エエェェ(´д`)ェェエエ工工
21以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 22:57:20 ID:1HKGXSSIO
>>19
マジですか?!
前スレでかなり泣いたのにいいとこでdat落ちしたから鬱でした。
続きやっぱ無理なんですか?かなり気になります。

22 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/20(木) 23:00:56 ID:giOQQM81O
いつも前レス見ながら書いてたから、どこまで書いたかあんま覚えてないんです…それでよければ書きます
23以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 23:10:36 ID:RxHy1m1SO
>>22
出来るだけ思い出しながら書いて下さい。
保守して待ってます
24以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/20(木) 23:32:47 ID:AwtnzRSH0
320 名前: ◆iQO/KNrhZ. [sage] 投稿日: 2005/10/19(水) 22:34:55 ID:oNv9aOcBO
私は必死に叫ぶ
「嫌、嫌っ、嫌っっ、私ブーンが好きなの!!大好きなのっ!!!
 前からずっと…お嫁さんにしてくれるって言ったでしょっ?私その言葉だけ頼りに今までずっと、ずっと生きてきたのよ?
 ブーンと会えなくなって私の人生変わっちゃったわ…人との関わり拒む嫌な女になっちゃったの…
 だけどまたブーンと会えて、私また変われそうだった、ブーンのおかけで今日初めて高校で友達出来たの…
 私、ブーンがいないと何も出来ない弱い女なのっ、だから、だからお願いっ…行かないでブーン…」
目の前が涙で何も見えなかった、少しずつ消えていくブーンに必死で抱きつく
ブーンは私の髪を優しくなで、諭すように言う
「ツン…ブーンもツンの事、大好きだったお、幸せにしてあげたかったお…。でもブーンのこと考えてたらきっと辛いお…
 早くブーンの事忘れて、彼氏に幸せにしてもらうんだお…たくさんの思い出ありがとう
 ブーンいつまでもツンの事、見守ってるお、バイバイ…」
ふっとブーンが消える
「えっ…」必死にあたりを見回す私
「何で…どうして…?ブーン、ブーンっ、お願いいるんでしょ?返事して…?嘘…だよね?」
しかし返事は帰ってこなかった
「嫌ぁぁぁぁぁぁぁ…」
私の叫び声が虚しく辺りに響きわたる…

25 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/20(木) 23:41:15 ID:giOQQM81O
気が付くと、私は見知らぬベッドの上で寝ていた
ここはどこなんだろう…体を起こしそれを確認しようとする
「痛っ…」頭に走る鈍い痛み。体も何だか熱っぽかった
よく見ると右腕に点滴がついている。ここは病院らしかった
「私…何で病院にいるの?」
あたりを見回すと、椅子に見慣れたジャージがかけてあった。胸には「内藤」と書かれていた
「ブ…ブーン??」
ふいに昨日のことが脳裏に蘇ってきた
消えてしまったブーン…私は泣いて泣いて泣き叫んで…気付いたらここにいた
ここにブーンのジャージがあると言うことは…
昨日の事は夢か何かでブーンは私のお見舞いに来てくれてる、ブーンはいなくなってなんかいなかったんだ!
頭の痛みを無視し、点滴を無理矢理引き抜き、廊下に飛び出す
ツンママ「きゃっ」どんっ
部屋に入ろうとするお母さんと衝突する私
ツンママ「ツン!何やってるのっ、寝てなきゃ駄目でしょっ!!…点滴抜いたの?!何やってるのこの子は…」
「ブーンは?ブーンはどこ!!お母さん?」母の問いかけに無視し質問を浴びせる私
しかし母は黙って首を振る
ツマ「いないのよ、どこにも…お母さん、ブーン君の越してきたアパートにも行ってみたの。だけど、ブーン君、いなかった」
「このブーンのジャージ…どうして…ここに?」
ツマ「あなた公園に倒れていたのよ?酷い熱で…近所の人が救急車呼んでくれて
 あなたをかばうようにブーン君のジャージがかけてあったの…あなたは三日間、ずっと寝ていたわ」
私は涙ながらに母に訴える
「ブーン、私の前で消えちゃったの…交通事故でもう死んじゃうって…ねぇお母さんっ!ブーンの入院してる〇〇県まで連れてってっ!!お願い…」

>>24thx
26以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 00:08:03 ID:dZV0GVJG0
。・゚・(ノД`)・゚・。そんな・・・
27以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 00:19:58 ID:IM+6M//XO
このスレは俺が守って見せる。。°・(>_<)・°。
28以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 00:26:10 ID:SNaNwcw3O
>>24
つGJ

>>25
やっぱテラカナシス…
29以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 00:38:11 ID:SRKoxVCtO
まだかなまだかな
捕手&チェッコ
30以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 01:06:51 ID:LkHU/nvo0
前スレdatキボンヌ
31以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 01:19:09 ID:ftW8f+C90
保守
32以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 02:01:49 ID:k78UO9r10
ほし
33以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 02:02:05 ID:ftW8f+C90
えらく過疎だな

保守
34以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 02:03:09 ID:FE9wdbOVO
名古屋の人地理お国自慢板にこのスレ立ててください

【タイトル】なぜ日本人は名古屋に嫉妬するのか?

【本文】マジうざいからやめてくれ日本人
35以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 02:07:12 ID:zTQ42Is60 BE:253602465-#
ながいとよめないよ
36以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 02:08:10 ID:cEPkv7YW0
新境地?
37以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 02:09:13 ID:jcyq3R15O
正直泣ける。
38以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 02:13:50 ID:oGNGSmyW0
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/download/1129827952/
http://tmp5.2ch.net/test/read.cgi/download/1129810250/
荒らした住民はここの住民だと判明しました。
違法ダウンロードしたはぴねす!をやるためのIDを要求して
受け付けないので腹いせに荒らした模様。
39以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 02:39:25 ID:EWOADNmB0
ブーン・・(´;ω;`)
40以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 02:40:57 ID:IM+6M//XO
保守するのも、みーんな君のせいなんだからね!!!(////)
41以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 03:19:30 ID:FcFTGr190
ほ?
42以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 03:59:52 ID:k78UO9r10
ほし
43以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 04:57:13 ID:IM+6M//XO
保守
44以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 07:00:44 ID:Io3BuBqT0
保守
45以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 09:02:06 ID:gDdBT/YvO
保守
46以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 10:10:23 ID:JWpEkxz4O
もす
47以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 10:50:48 ID:NNci3A5o0
230までしか見てないんだけど、その間の見たいです
48以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 11:53:38 ID:IM+6M//XO
保守
49以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 12:42:10 ID:0UIl/dfO0
まとめサイト欲しいよね(ボソッ
50>>47:2005/10/21(金) 13:44:42 ID:iIIERIO10
238 名前: ◆iQO/KNrhZ. [sage] 投稿日: 2005/10/18(火) 00:07:43 ID:hG9ZlntkO
江ノ島に着いた頃には日が少し傾き、平日ということもあり人影もまばらで、あたりはのどかな空気が流れていた
海から優しく吹く風が二人を包む。
私たちは手を繋ぐでもなく、離れるでもなく微妙な距離を保ちながら無言で歩いていた。
二人に言葉はいらなかった
しばらく歩くとふとブーンが私を振り返り何か言おうとした
( ^ω^)「ほんといいてん…うほっ??」
「きゃっっ!!」ブーンが振り向くのとほぼ同時に私は道のちょっとした段差につまづいて豪快にバランスを崩す
( ^ω^)「あ、危ないお!」
あわてて私が転ばないように両手で受け止めるブーン
図らずもブーンの胸に抱き締められる形になってしまう
相手の吐息が感じられるほどの距離、自然に合ってしまう目と目
「あ…」
( ^ω^)「…」流れる沈黙…

しかしその時
たけし「ねーかーちゃん、あのひとたちなにひるまっからいちゃいちゃしちゃってるの?」
J(´ー`)し「たけしごめんね、かーちゃんばかだからよくわからなくてごめんね」
たけし「あぁいうのをやけぼっくいにひがついたっていうんだよね?かあちゃん」
J(´ー`)し「たけしむずかしいことばしっててえらいわ、かあちゃん(ry」
「……」ふと我に帰る私
「ち、ちょっと!な、なに掴んでるのよ!は、離してっ…(は、恥ずかしい(////)…)」
( ^ω^)「あ…ご、ごめんだお」
ブーンから離れると恥ずかしさのあまりブーンを置き去りにして一人先にスタスタ歩く
( ^ω^)「あ、待つおツン。展望台そっちじゃないお…って聞こえてねぇ」
51>>47:2005/10/21(金) 13:45:20 ID:iIIERIO10
245 名前: ◆iQO/KNrhZ. [sage] 投稿日: 2005/10/18(火) 01:09:38 ID:hG9ZlntkO
少しブーンに意地悪をしてみたくなった、先に行ったふりをして木の陰に隠れブーンが通りすぎるのを待つ
( ^ω^)「あれ?ツーン、どこ行ったお〜?あれ?」
ブーンの困った顔を見て、なんとなく優越感に浸る。何か昨日からしっかりしたブーンばっかり見てたので、昔みたく少しいじめてみたくなってしまった。ごめんねブーン
ブーンが辺りで私を探してる間に私は目的の場所を目指す。江ノ島の東側、伊豆の山々に一秒毎に沈んでいく太陽が見える絶景ポイントがある、これだけ綺麗に晴れていると富士山や丹沢の山々の陵線も鮮やかに見える。まさに自然の芸術とも言って良い場所だった。
小さい頃、ブーンの家族と一緒に連れてきてもらってからこの景色の虜になった。一人でもよく、ここに来て景色を見ていた。
ブーンならきっと私がここに来たがってることわかるはず
そういえばブーンに家族の事聞いてなかったな、モルスァちゃん(妹)もお父さんもお母さんも元気かな…会いたいな

しばらくしてブーン息を切らせてやってくる
(;^ω^)「はぁはぁ…ここにいるって事は、途中隠れてたのかお…意地悪だお」
「あら、ブーンなら私が行きたいところ分かってくれてると思ってたんだけどな?」
( ^ω^)「まぁ、そうだお。ブーンもここに来たかったお…」
「昔一度、ブーンの家族にこの場所、連れてきてもらったね。そういえばみんな元気なの?モルスァちゃん今年高校受験よね?」
急にブーンの表情が険しく厳しいものにかわる、唇を間一文字に強く噛み締めるように強く結び答える
( |||ω)「し………だお」
「え…?今何、何…て言った…の?」
沈痛な面持ちで絞り出すように小さな声で呟く
( |||ω)「半月前に、三人とも…亡くなった…お」
「え?…嘘…だよね?」


52>>47:2005/10/21(金) 13:45:57 ID:iIIERIO10
253 名前: ◆iQO/KNrhZ. [sage] 投稿日: 2005/10/18(火) 02:03:30 ID:hG9ZlntkO
重い重い沈黙が辺りを支配する…
その沈黙に耐えかねるようにブーンに問い詰める
「う、嘘って言って!ねぇブーンっ、嘘って…言っ…て」
最後は涙で声がかすれて出なくなる、私にとってその衝撃は測り知れなく大きかった…
( |||ω)「……嘘じゃ、ないお…」
消え入るような声で呟くブーン
「どうして…」
( |||ω)「三人で旅行の帰り、高速道路で…事故に巻き込まれたお…たまたまブーンは体調崩して家で休んでたから行かなかったお…」
頭を抱え首を振るブーン
「どうして?どうしてブーンなの…そんなひどい運命をブーンに与えなくたって…ひっく…ひ、ひどいよ」
不公平な人生に納得がいかなかった、今目の前に神様がいたら、絶対にひっぱたいてしまう自信があった
( TωT)「…あぐっえぐっ…」いつのまにかブーンも泣いていた…むせび泣くように涙を流していた
「ブーン…」私はブーンを抱いて一緒に泣いてあげることしか出来なかった、日が暮れるまで…悲しみを分かち合うように、ただ涙を流していた

日が傾き、東の空から半月がおぼろげに現れる。私たちは岩場に座っていた
( ^ω^)「落ち着いてきたお…ツン、ありがとだお」
「ううん、私…何も出来なくて、ごめんね…」
慰める言葉一つ言えず一緒に泣くことしか出来なかった私…
( ^ω^)「父さん、母さん、モルスァの分まで強く生きようって思ったお…でも、寂しくて、悲しくて駄目だったお、何度も三人の後追おうとしたお…」


53>>47:2005/10/21(金) 13:46:28 ID:iIIERIO10
284 名前: ◆iQO/KNrhZ. 投稿日: 2005/10/18(火) 21:35:16 ID:hG9ZlntkO
( ^ω^)「だけど、ブーンにそんな勇気なかったお…
 打ちひしがれて、思い出したのはツンとの楽しい思いでだったお
あっちの友達も毎日ブーンのこと、たくさんたくさんなぐさめてくれたお…でも、ツンにどうしても会いたくて、それでこの町帰ってきたお…」
「……」
( ^ω^)「ツンに会えて…すごく元気出たお、こうして悲しみも寂しさも分けあってもらった、ほんとにありがとう」
どくんと私の胸の奥に込み上げる感情のかたまり…今わかった、私やっぱりブーンが好き
しかし次のブーンの言葉に、私は固まってしまう
( ^ω^)「ツンは彼氏いるって言ってたお。それなのにこんな風に二人きりでバイクででかける事になってしまってほんとに申し訳ないお…もし彼氏に何か言われたらブーン直接謝るお、ごめんだお」
完全に忘れていた。悔し紛れについた私の他愛のない嘘が、ブーンを縛りつけていた
胸が痛かった…
「あのね、ブーン…」ほんとの事を言おうと口を開き書けたその時
?「ベビベビベイベベイベベイベベイベ〜♪俺の全ては〜お前のものさ〜」
「江頭…?」
( ^ω^)「ぬぉっ…電話だお、この着うたはおいちゃん…?ツン、ちょっとごめんだお
『もしもし?え?マジかお?そんなはずは…う〜ん、わかったお、代わりの品持ってくお。ブルスコしかないけどいいかお?了解だお。あ〜い』ふ〜…」ピッ
電話を切るブーン
( ^ω^)「マナーにしとけばよかったお…勢いで電話でちゃったお↓ごめん、ツン何か言いかけてたお、どうしたお?」
「え?あ…何でもないわよ、気にしないで」
何でもなくないのに言いづらくなってしまった…
これだけ私を思ってくれていたブーンに一時の感情の高まりだけで嘘をついてしまった、罪悪感でいっぱいだった

54>>47:2005/10/21(金) 13:47:18 ID:6W1nwbwY0
287 名前: ◆iQO/KNrhZ. 投稿日: 2005/10/18(火) 23:18:49 ID:hG9ZlntkO
時計は七時を回っていた、初秋とはいえ夜の風はもうだいぶ冷たかった
( ^ω^)「だいぶ寒くなってきたし、もう帰るお」
「うん…」
二人過ごした時間を惜しむかのように私たちは来た道をゆっくりと戻って行った
先導するように、私の前を歩いていくブーン、少し後ろを離れて歩く私
私の目はブーンの手を見ていた。大きくて温かいその手。すぐにでも私の小さな手を包み込んで欲しかった
そんな事を考えていたとき、ふと歩きながらブーンが私に言う
( ^ω^)「お願いが…あるお」
「え?な、何よ?き、急にどうしたのよ?」少し慌てて答える私
( ^ω^)「駐輪場に…着くまでだけでいいお…手、つながせてもらってもいいかお?」
内心ドキリとした。心の中を読まれてしまったのかと思った
しばらく下を向いてもじもじしていた
手をつないで欲しくて仕方なかったのに素直になれない私、強がってこう言う
「家に帰るまで、私モルスァちゃんの代わりになる。」
( ^ω^)「え?」
「なるったらなるのっ、だからお兄ちゃん…私、手つないで欲しい…」
私、最低だ。素直に嘘だったって言えないからって何を言ってるんだろう…
自己嫌悪に顔をうつむける。
( ^ω^)「ツン…いやモルスァ、ありがとう」

55>>47:2005/10/21(金) 13:47:50 ID:6W1nwbwY0
289 名前: ◆iQO/KNrhZ. 投稿日: 2005/10/18(火) 23:50:32 ID:hG9ZlntkO
顔を上げるとブーンは優しく微笑んでいた
そして私の手を包み込むようにやさしくぎゅっと握る
私もぎゅっと握り返す

駐輪場に着くと、ブーンは鞄の中からジャージを取り出し私に差し出す
( ^ω^)「ツ…モルスァ、帰りのバイクきっと風がかなり冷たいお。これしかないけど上に羽織れば少しは違うと思うお。ボソ(ちょっと汗臭いのは許して欲しいお)」
少し肌寒さを感じていたので、ブーンの言葉に素直に甘えることにした。
制服の上からジャージに袖を通す。すると不思議なことに先ほどまで誰か着ていたかのような温もりがあった
「ありがと、とっても暖かいよ、お兄ちゃん…」
( ^ω^)「よかったお。じゃしっかりつかまってるお?」
「うん…」今度は素直にブーンの大きな背中にしっかりとしがみつく
( ^ω^)「じゃあいくお。ブ――ン!」

思っていたよりも風は冷たくなかった、貸してもらったジャージが風を遮断し、何よりもブーンの背中がとてもあたたかかった
「お兄ちゃんの背中…とってもあたたかい、ずっとこのままでいたい、一緒に…いたいよ」
小さな小さな声だった、私の声を借りるかのように自然と口からこぼれた言葉
私は一人で顔を真っ赤にしていた。幸いバイクのエンジン音にかき消されブーンには聞こえなかったようだ
無言でスロットルをひねり続けるブーン、私はブーンのお腹に回した手にぎゅっと力を加えた
二人の距離がさらに縮まるように…
56>>47:2005/10/21(金) 13:48:21 ID:6W1nwbwY0
313 名前: ◆iQO/KNrhZ. 投稿日: 2005/10/19(水) 21:28:36 ID:oNv9aOcBO
海辺の国道を走る車はまばらで、すぐに見慣れた景色が私の視界に入ってくる、気が付くともう私の家のすぐ近くだった
…帰りたくない、回した手に力をこめ、頬を背中に押し付ける
( ^ω^)「い、痛いお…ツンどしたお?」
私は口を尖らす
「ツン姉ちゃんじゃないもん」
( ^ω^)「あ、モルスァ…どうしたお」
「私のおうちこっちじゃないもん、おにいちゃんと一緒のおうちに帰るんだよ」
ブーンは困ったように言う
( ^ω^)「駄目だお、ツン。ちゃんとツンのおうち帰らないとお母さん心配するお…」
真面目なブーン。私の事ばかり心配してくれる
「……うん」それ以上何も言えなくなってしまった
バイクから降りる、そしてジャージを脱いでブーンに渡す
「あ、ありがと…すごくあったかかった…そ、それとね…」
嘘をついていたことを謝ろうと思った
「あのねブー…!?」
一瞬何が起こったのか分からなかった、私の唇はブーンの唇に塞がれていた
ほんの一瞬だけのくちづけだった。柔らかくて、優しい感触…
気が付くともう離れているブーン
恥ずかしさと嬉しさと戸惑いに、私の顔は真っ赤になり顔をあげる事が出来なくなる
( ^ω^)「ごめんだお…最後に、昔からの夢だった、ツンとのキス…させてもらったお」
「え…さ、最後?な、何で?これから学校で会えるじゃない?」
ブーンは優しく、そして申し訳なさそうに微笑んでいた
( ^ω^)「ブーン…ツンに嘘ついてたこと、あるお…」
「嘘なんて別に大丈夫っ、だから…だから最後なんて言わないでっ…」
半分私は泣いていたと思う、必死に訴えていた

57以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 13:48:58 ID:6W1nwbwY0
316 名前: ◆iQO/KNrhZ. 投稿日: 2005/10/19(水) 22:11:19 ID:oNv9aOcBO
( ^ω^)「もう…かえらなくちゃいけないお」
「ど、どこに?〇〇県のおうちに?今日転校してきたばっかりなのに?!」
申し訳なさそうな顔で言葉を続けるブーン
( ^ω^)「ブーン、家族で旅行行った時…家で寝てなかったお、みんなと一緒だったお…」
「え…どういうこと?」私はブーンの言っている言葉の意味が分からなかった
それはもしかして…しかし、実際にブーンは目の前にいる
私は次のブーンの言葉を待った
( ^ω^)「ブーン…事故に巻き込まれて…今、〇〇県の病院にいるお」
からかわれているんだと思った、少し頭に来た
「お、面白くないわよ?ブーンは今、実際私の目の前にいるじゃないっ!!不謹慎な冗談やめて?」
沈痛な面持ちで首を横に振るブーン
( ^ω^)「こんな事って信じられないと思うけど、たぶんもうすぐブーン死ぬお…自分でわかるお」
「意味分かんないッッ!!!」本気で怒り始める私、しかしブーンは語り続ける
( ^ω^)「ブーン事故にあってからずっと意識不明の状態続いてたお…だけど、心の奥でずっとツンに会いたいツンに会いたいって思ってたお…
 そうしたら、昨日の朝…あの近所の公園に立っていたお、バイク片手に」
「………」私は無言だった、ブーンの言っていることが現実離れしすぎていて全く理解出来なかった
( ^ω^)「こんなアニメみたいな展開、ほんとにあるとは思ってなかったお…この体はきっと幻かなにかだと思うお…でも、でも…ウッ最後に…ツンに会えて、よかった、お…」
最後には大粒の涙を溢していた
「え、な、何?う、嘘…でしょ?ねぇブーン嘘でしょ?!嘘って言って…嫌よ、せっかく、せっかくまた会えたのに…」
( TωT)「お迎えがきたみたいだお…ツン、幸せになって欲しいお…それだけがブーンの心残りだ…お」
信じられない事に、ブーンの体が少しずつ薄くなって後ろの景色が透けて見えるようになっていた

>>24
58以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 13:49:36 ID:4HScoVOW0
313 名前: ◆iQO/KNrhZ. 投稿日: 2005/10/19(水) 21:28:36 ID:oNv9aOcBO
海辺の国道を走る車はまばらで、すぐに見慣れた景色が私の視界に入ってくる、気が付くともう私の家のすぐ近くだった
…帰りたくない、回した手に力をこめ、頬を背中に押し付ける
( ^ω^)「い、痛いお…ツンどしたお?」
私は口を尖らす
「ツン姉ちゃんじゃないもん」
( ^ω^)「あ、モルスァ…どうしたお」
「私のおうちこっちじゃないもん、おにいちゃんと一緒のおうちに帰るんだよ」
ブーンは困ったように言う
( ^ω^)「駄目だお、ツン。ちゃんとツンのおうち帰らないとお母さん心配するお…」
真面目なブーン。私の事ばかり心配してくれる
「……うん」それ以上何も言えなくなってしまった
バイクから降りる、そしてジャージを脱いでブーンに渡す
「あ、ありがと…すごくあったかかった…そ、それとね…」
嘘をついていたことを謝ろうと思った
「あのねブー…!?」
一瞬何が起こったのか分からなかった、私の唇はブーンの唇に塞がれていた
ほんの一瞬だけのくちづけだった。柔らかくて、優しい感触…
気が付くともう離れているブーン
恥ずかしさと嬉しさと戸惑いに、私の顔は真っ赤になり顔をあげる事が出来なくなる
( ^ω^)「ごめんだお…最後に、昔からの夢だった、ツンとのキス…させてもらったお」
「え…さ、最後?な、何で?これから学校で会えるじゃない?」
ブーンは優しく、そして申し訳なさそうに微笑んでいた
( ^ω^)「ブーン…ツンに嘘ついてたこと、あるお…」
「嘘なんて別に大丈夫っ、だから…だから最後なんて言わないでっ…」
半分私は泣いていたと思う、必死に訴えていた


By all odds it is sperm.
Thank you very much.
59以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 13:51:01 ID:53/cPKZ00
抜けてたらすまん
60以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 14:39:01 ID:v5+SvCtI0
47じゃないけど前のスレのdat欲しい
6147:2005/10/21(金) 16:04:59 ID:NNci3A5o0
ありがとうございます、これから読みます
62以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 17:04:26 ID:IM+6M//XO
保守
63以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 17:50:06 ID:djcY4Q0S0
ほし
64以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 17:58:39 ID:HJUeh65z0
ネタを最初から読んでない俺が感動した
65 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/21(金) 18:48:23 ID:8cffbe6yO
もともとサトラレの要素が欠け最近、ツンデレかどうかも怪しくなってきました。
著しくスレ主旨から外れてきてると思うんですが続けていいもんですか?
66以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 18:51:44 ID:IM+6M//XO
>>65
全く問題無い!
67以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 18:52:15 ID:SRKoxVCtO
  _  ∩
( ゚∀゚)彡 続き!続き!
 ⊂彡
68以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 18:53:26 ID:3G4ZMnpbO
最後まで続けてくれ頼む
69以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 19:18:17 ID:gDdBT/YvO
気になって気になって夜も眠れない
70以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 19:34:46 ID:6+sxZ2GVO
くそみそテクニックしながら期待アゲ
71 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/21(金) 20:09:40 ID:8cffbe6yO
母は黙って首を振る
ツマ「気持ちはわかる…でもそんな常識外れな事急に言われてもお母さん納得できないわ
 お母さん、明日ブーン君の親戚の方とか調べてブーン君の事聞いておくわ
 それまでツンは寝てなきゃ駄目よ、あなたまだ酷い熱あるのよ?」
「待てないわっ!!お母さんが連れてってくれないなら私一人で…」
母は私の言葉を遮り、諭すように私に語りかける
ツマ「ツン…あなたが言うブーン君が入院してる病院、〇〇県って以外何もわからないんでしょ?
  あなたそんな状態でどうやってブーン君探すの?」
返す言葉に詰まる私…
確かにどうしようもない、どうしてブーン本人に聞かなかったのだろう…
後悔に身が引き千切られる思いだった
「ブーン…会いたい、会いたいよ…私、私あなたなしじゃ生きていけないよぅ…」
どうする事も出来なくて泣き崩れる私…
生きているかすら、どこにいるのかもわからないブーン…
ツマ「ツン…」母は私を慰めるように優しく抱き締めてくれたけど、あの温もりではなかった
ツマ「わかったわ、お母さん頑張って調べてみるから…わかるまでツンしっかり寝てるのよ?」
私は力なくうなずくしかなかった…私はベッドに再び横たわり目を閉じた
この悲しい現実から逃れるために…
72以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 20:12:23 ID:dZV0GVJG0
きたあああああああああああああああああああ。・゚・(ノД`)・゚・。
73以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 20:17:09 ID:D4lj3f2IO
こいつ死ぬんじゃね?
74以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 20:32:38 ID:HJUeh65z0
まだ、まだかろうじて死亡フラグは・・・立ったら叩き折るしかないな
75 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/21(金) 20:46:54 ID:8cffbe6yO
こんこん
ドアをのっくする音に目を覚ます。時計を見ると午後七時、あれから二時間ほど眠っていたらしかった
母が戻ってきたのかもしれない、何かわかったのだろうか…
ブーンの行方を知りたいと思う一方、最悪の結果を聞かされた時私はどうなるんだろう…怖かった
「どうぞ…」力なくつぶやく私
がちゃり。開くドアの音、入ってくる男の人
「おいちゃん…」入ってきたのは酒屋のおいちゃんだった
おいちゃん「具合いはどうだ?」私の頭に手をおき優しく尋ねるおいちゃん
「駄目みたい…」目に涙をたくさんためて力なく呟く私、こぼれ落ちるひとしずく…
おいちゃん「ブーンの事だな?」
そういえばおいちゃんはブーンの携帯の番号を知っていた、何か事情を知っているのではないかと思った
「おいちゃん…ブーンの事、何か知らない?私、私…」
おいちゃん「確かにブーンから携帯の番号を聞いていた。あれからあいつに何度も電話をかけたがつながんねぇ…」
私はおいちゃんに事の成り行きを話す

おいちゃん「そうか…そりゃ確かにしんじらんねぇ話だな。だけどこれでなんとなく…わかったような気がする」
「え?」
おいちゃん「こいつ」私の前にぬいぐるみを差し出す
ファービー「イテェヨー↓ツン、○○ソウゴウビョウインツレテッテヨー、ナデナデシテー…ファー…ブルスコ」
「…これファービーでしょ?これがどうかしたの?」
おいちゃん「これ、ブーンにバイク修理の礼にもらった奴なんだ」
そう言えばブーンはあのときおいちゃんに何か紙袋を渡していた
おいちゃん「ってか舐めた口聞きやがるからぶん殴ったら動かなくなったんだよ。
 そしたらさっき急にこいつ動きだしてよ、ツンって言うもんだからよ、持ってきたわけだ」
76以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 21:27:56 ID:IM+6M//XO
>>75
直ぐに続きが来ると思ってた・・・
待ってるからどんどん投下してくれ!
77以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 21:28:40 ID:Ipf/kksJ0
ほしゅんでれ
78以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 21:41:13 ID:Ipf/kksJ0
あげ
79以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 21:43:41 ID:djcY4Q0S0
ファービーの使い方ウマスwwww
80以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 21:45:03 ID:wJroS8bs0
。゜(ノё`)゜。
81 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/21(金) 21:54:20 ID:8cffbe6yO
おいちゃんの言ってる言葉の意味がいまいちわからなかった
黙っておいちゃんの次の言葉を待つ
お「こいつ、新品じゃなくてブーンが飼ってた奴なんだよ…ていうことは、ブーンが喋ってた言葉真似するって事だよな?」
「あ…」と言うことは…
お「○○総合病院…もしかしたらここにいるかもしんねぇなあいつ
お前の話聞いてるとよ、普通は有り得ないけどファービー使ってあいつがお前に知らせようとしてるのかもなって思ったぜ」
「私…行ってくる!!」
寝てなんていられなかった。一分でも、一秒でも早くブーンに会いたい…私を動かすのはその気持ちだけだった
おいちゃん「連れてってやりたいのは山々なんだが…俺のおふくろが危篤って知らせがさっき来てな…このまま田舎に行かなきゃいけねぇんだ…
 方向が同じなら乗せていけるんだけど東北の○○県と全く逆の近畿の△△府だから…すまねぇ」
「お母さんがそんな状態なのに…私のことは気にしないで早く行ってあげて、ほんとにありがとう…おいちゃん」
おいちゃん「いいって事よ、ツンこいつ持ってきな」
ファービーと諭吉二枚を私に渡してくれる
「え?そんな…受け取れないよ…」
優しく私に微笑みかけるおいちゃん
お「お前今すぐ行くつもりだろ?倒れて運ばれてきたってのにわざわざ金を病院まで持ってきてるとは思えねぇ。
帰ってきたら返せばいいから気にすんな、持ってけ」
おいちゃんの心遣いが嬉しくて、また涙がこぼれる
「ありがと…おいちゃん、必ず返すからね」
お「あいつに…よろしく言っておいてくれ、な?必ず…必ず会えるから…気を付けていけ、ツン」
手を差し出すおいちゃん
「うん、うん…おいちゃんも気を付けてね。ほんとに…ほんとにありがとう」
差し出された手を強く握り返す私
お「気にすんな。じゃあまたな、行ってくるぜ」
部屋から出ていくおいちゃん
82以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 21:56:22 ID:1JyiA1Rb0
ネタが無いほど過疎ってんならなぜ続ける
83以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 22:20:38 ID:IM+6M//XO
81=82?
何だか分かんないけど、これだけは最後迄読みたい。
84 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/21(金) 22:43:27 ID:8cffbe6yO
辺りを見渡す、するとビニール製の巾着が壁にかけてあった。中にはいい具合いにTシャツとスエットとジーンズが入っていた。
手早く着替えると椅子にかかっているブーンのジャージを羽織る、外は肌寒そうだがこれなら十分しのげそうだった
ファービーを巾着にいれ背負い、病院の外に走り出す。駅までは走ればすぐの距離だったので一気に走り抜けた。頭の痛みも熱っぽさも感じなかった


上野に着く頃にはもう十一時を回っていた
新幹線は終電を迎えていたので、仕方なく夜行列車に乗ることにした
寝台に入り、私はファービーに語りかけていた
「おまえのご主人様は誰なの?」
ファ「アノハゲオヤジジャナイコトダケハタシカダゼ、フゥー」
「お口の悪い子ね」私はクスクス笑う
ファ「オマエハカオガワルイナプッ」
「…なんですって?」
自然と私の髪の毛が逆立つ
ファ「チョwwwマジコワスwwwヌイグルミアイテニマジニナルナヨオトナゲナイ」
「こいつマジムカつくわ…おいちゃんが殴って壊したの分かる気がする…ブーンどういう育て方したのかしら」
ファ「アイツイツモツンニアイタイアイタイッテイッテタ」
「ほんとに?」とっさに顔が赤くなる
ファ「ウソニキマッテンダロwwwアカクナッテンジャネェヨwww」
バチコーン
ファ「モルスァッッ」
「…しばらくおとなしくしてろ」スイッチを切る私
明日の朝には、○○県に着く。私は…ブーンは…どうなっているのだろうか
改めて考えてみればブーンの状態は芳しくないのは確かなはずだ、元気なブーンに会える可能性は限りなく低いと思う
集中治療室に入っている弱々しいブーンか、あるいはもう…もしかして死んでしまっているブーンに会うことになる…のだろうか
85以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 22:57:35 ID:SNaNwcw3O
生きてるといいなぁ。
死んでたら悲しすぎる…

つC
86 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/21(金) 23:00:35 ID:8cffbe6yO
>>82
駄文でも読みたいって言ってくれる人がいるから書きます

今日は終で
87以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 23:54:09 ID:7FfE5B+A0
88以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/21(金) 23:56:54 ID:6+sxZ2GVO
モルスァ捕手
89以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 00:02:58 ID:auHBUL8oO
初期の職人さん達復活キボンヌ
90以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 00:43:44 ID:StBNXfXJO
保守
91以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 00:55:40 ID:4t4OEBRbO
終わりかよおぉおぉ乙
92以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 01:50:47 ID:ykLaLGtN0
保守
93以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 02:30:35 ID:Eyw0XTCy0
>>84の続きが気になりながら保守
94以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 03:52:27 ID:ykLaLGtN0
保守
95以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 03:54:36 ID:StBNXfXJO
保守
96以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 04:47:20 ID:8MXjK6GY0
保守
97以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 06:27:16 ID:FSCCAuiCO
保守
98以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 07:30:40 ID:iZSg8Lt5O
ほす
99以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 07:40:06 ID:w2SD2Jio0
今北産業


1の話と今現在続いてる話は違うのか?
100以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 09:16:03 ID:Xe64/94F0
保守
101以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 11:22:27 ID:Z3RZLt+AO
 ∧ ∧
(*‘ω‘ *)  ちんぽっぽ
 (   )
  v v    
       ぼいんっ
   川
 ( (  ) )
102 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/22(土) 11:58:00 ID:auHBUL8oO

私は温かい体温に包まれていた
目の前にある愛しい人の顔、優しい微笑み
「ねぇ…なでなでしてぎゅ〜ってして?」
私は我慢できなくなっておねだりをする。
頷いて強く強く抱き締めてくれる逞しい腕、私もまけずにぎゅう〜って抱き締める
そして慈しむように私の髪を撫で、時々喉元を優しくさする指
「ふにゃ〜…ごろごろ」その感触がとても心地よくて私は猫のような声を出す
そうだ、いたずらしちゃおっかな♪
ちゅっ、私は愛しい人の唇を奪う
驚いた顔をしているその人の顔をみてクスクス笑う
「この間のお返しよ、いきなりされてびっくりしたんだから。…今度は、ブーンから…して」
優しく笑ってまた強く抱き締めてくれるブーン
目を閉じる私、いつくるのかと待ち受けているのになかなかこないブーンの唇の感触
私は少し怒って目を開ける
「まだなのっ…ん、あ…」
また不意をつかれた、今度は優しく舌をからませてくるブーン、意識がとろけそうな甘い感触が心に広がる…
ずっとずっとこうしていたい…
嬉し涙が私の両目からこぼれ落ちる…

ガタンガタン…ガタンガタン…

私は目が覚める
「やっぱり…そう…よね」
夢とはわかってはいた、幸せな甘い夢想
私はこれから絶望の答え合わせに行くようなものだから…
カーテンを開けると辺り一面暗い灰色の雲に覆われ強い雨が窓ガラスに吹き付けていた
私の心と同じ空模様だった
103以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 12:19:24 ID:iZSg8Lt5O
キター
104以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 13:15:35 ID:8IBx0EmsO
保守
105以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 13:40:10 ID:iZSg8Lt5O
喪主
106 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/22(土) 13:45:28 ID:auHBUL8oO
○○県の県庁所在地と同じ○○駅に着いた頃には9時を回っていた
しとしとと降り頻る雨
私は○○総合病院の所在地を聞くために駅前の交番に立ち寄る

「あの…○○総合病院に行きたいんですけど、場所がわからないので教えていただけませんか?」
年輩のお巡りさんが対応してくれた
巡「あんらきんれいなねぇちゃんだっぺ〜、東京からきただか?」
早く教えてほしかったけど容姿を褒められ悪い気はしなかった。何よりその東北訛りがあたたかさを感じた
「えぇそっちの方から来ました…大切な人が、そこの病院に入院してるって聞いて…」
巡「そっが、大変だったなや…○○総合病院は二番線の○○行きのバスに乗って……」
詳しく説明してくれるお巡りさん、私はお礼を言って交番を後にする

バスにゆられ約三十分、市街地を抜け田園風景が広がるその中に○○総合病院はあった

バスを降り、病院の入り口に向かう
やっと着いたという安堵感とともに、これから突きつけられるかもしれない厳しい現実に不安感はますばかりだった
入り口に立ち、しばらく立ちつくす私…足が言うことを聞いてくれなかった
ほっぺたをぺちぺち叩き自分の体に喝を入れる、ここまで来て何もしないで帰ったらおいちゃんにも申し訳ない
私も真実を知りたい、勇気を出して病院に足を踏み入れる。そして受付に向かう
「あ、あの…ここに内藤ホライゾンていう男の子入院してますか?」
受付「内藤ホライゾンさんですね?少々お待ちください」
かたかたとコンピュータで検索する受付のお姉さん
受付「あ…」お姉さんが小さな声をあげる
「え、ど、どうしたんですか?」
慌てて尋ねる私、もしかしたらもう…
107以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 13:58:58 ID:+v96d9hEO
あああああああああああああああああああああああああああああ
眼を伝う涙ああああああああああああああああああああああああああああ
108 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/22(土) 14:10:33 ID:auHBUL8oO
でかけます
夜また来ますノ
109以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 14:15:38 ID:li7bRCVcO
ちょwwwwwww焦らし上手wwwwww
110以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 15:15:36 ID:Z7adgDA9O
ほす
111以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 15:16:44 ID:Z7adgDA9O
sageだと保守にならないかな
112以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 16:16:00 ID:8IBx0EmsO
上げて保守
113以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 16:57:51 ID:7DyERRkZ0
よwwwwアッー!!!!
114以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 17:11:42 ID:ErQZ8zxY0
今から月曜の昼まで外出。
俺の携帯すげー古い、外出先にPC無い。
帰って来るまでこのスレが生きてますように…。
115以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 17:58:22 ID:W3oN0zPs0
wktk保守
116以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 17:59:01 ID:xmkkcaID0
保守
117以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 18:28:41 ID:iZSg8Lt5O
ホライゾン!
118以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 18:55:56 ID:eX8RSYm30
さて、もう夜になった訳だが
119以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 18:56:14 ID:nZ8QQ+0fO
呼んだかお(^ω^;)
120 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/22(土) 19:01:52 ID:auHBUL8oO

受付「失礼ですがご親戚の方ですか?」
「いいえ、友人です…あの、ここの病院にブーン…内藤くんはいるんですか?」
首を降る受付のお姉さん
受付「…以前までは確かに当院に入院されていました…」
「と、言うと…もう…う、嘘…でしょ」
覚悟していたとはいえ、実際に事実を突きつけられるとこれだけの衝撃はなかった…
体と心が千切れてバラバラになってしまうような感覚を覚え泣き崩れる私…

121以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 19:02:54 ID:7DyERRkZ0
kitakore
122以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 19:24:30 ID:xmkkcaID0
内藤・・(´・ω・`)
123 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/22(土) 20:08:19 ID:auHBUL8oO
慌てた様子で私に近付き、耳元でささやく受付のおねえさん
受付「あ、あの申し訳ありませんがちょっとこちらに来ていただけますか?詳しいお話はこちらで…」
診察室のひとつに通される私、何をする気力も無かったけど促されるままに椅子に座る
受付「少々お待ちください、今担当だった医師を連れて参ります」
こぼれる涙はしばらく止まりそうになかったけど、どういうことがブーンに起こったのか、しっかり知っておこうと思った
きゅっと唇を結び腫れたまぶたをハンカチで拭う

医師「お待たせいたしました…」ほどなく白衣を来た若い男の医師が私の前に現れた
私も立ってお辞儀をする
荒巻「私内藤くんの担当医をしておりました、荒巻と申します。
 内藤くんのお知り合いと伺いました。短刀直入に言えば内藤くんは転院してこの病院にはいません」
「てんいん…?」どういう症状なんだろうと一瞬考える
荒巻「この病院ではなく、他の病院に入院しているということです」
「え?ということはまだ…ブーンは生きているってこと…ですか?」
荒巻「はい。うちの受付が誤解されるような表現を使ってしまい大変失礼致しました、その通りです。
 最近は個人情報の管理云々でいろいろと難しいのです。本来なら、入退院の状況など一般の方にお教えすることは出来ないのですが…
 彼にとってあなたはとても大切な方と受付が判断しこのような対応を取らせて頂きました、何分彼の家族は…」
「ほんとうにみんな事故で…?」
医師「ご存じでしたか…ええ…」
顔を曇らせる荒巻医師
124以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 20:24:55 ID:kxcLc9pQ0
荒巻医師wwwwww
125以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 21:05:38 ID:V7YHWyhm0
imakita
126以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 21:15:05 ID:Bq+PlavZO
ブーン!!!!生ーきーてーたー!!!!!!!!!!!!
心配なんかしてなかったもん(//_//)
127以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 21:28:55 ID:+v96d9hEO
保守
128以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 21:31:24 ID:Bq+PlavZO
wktkしてまってます!
つC
129 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/22(土) 21:32:14 ID:auHBUL8oO

荒巻「幹線道路での大規模な玉突き事故に巻き込まれまして…お父様、お母様は即死、モルスァちゃんはここに運び込まれてすぐ亡くなりました…
内藤くんは、もちろん重症ではあったのですが、救急車に乗るまで意識があったそうです。
 救急隊員の話ではお父様、お母様、妹の惨状を見て発狂寸前に陥っていたと言っていました
 そういったショックがとても強かったこともあったのでしょう…こちらに来てから三日前まで昏々と眠り続けていました。三日前、目覚めた時…」
荒巻医師は話を一度止め、かけていた眼鏡をはずす
ポケットから布を取りだし、湿気のため曇ってしまったレンズを拭いていた
「目覚めた時…どうだったんですか?」恐る恐る尋ねる私
ふーっと一息つき辛そうに私に告げる
荒巻「今までの記憶が全て…なくなっていました…」
「それは…記憶喪失ということですか?」
荒巻「ええ…あまりにも外的にショックな状態が目の前で起こったため、心を守るために辛い記憶を抹消しようという適応規制が強く働いたためではないかと思われます。」
「命に…命に別状は?」
荒巻「それは大丈夫だと思います、あの激しい事故の中、奇跡的に内蔵や脳、脊髄の損傷がありませんでしたから」
「よかった…」
安心のあまり、地べたにへなへなと座り込んでしまう私
無事と分かれば一刻も早く、ブーンに会いたかった
「ブ…内藤くんはどこの病院に転院したんですか?」
荒巻「彼には頼るべき親戚がほとんどいません…なので私の知り合いが経営するхх村という静かな山奥の集落にある、いもくろ診療所という病院に転院させました。ただ…」
「ただ…なんですか?」
130以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 21:33:08 ID:W3oN0zPs0
きたああああああああああああああ。・゚・(ノД`)・゚・。
131以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 21:34:17 ID:xSwMFTd40
・・・いもくろ・・・・・・関係ないよな
132以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 21:34:40 ID:V7YHWyhm0
キタキタキタキタ!
133 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/22(土) 21:38:55 ID:auHBUL8oO
>>131
いい名前が浮かびませんでした
直前までいもくろスレ見てたもんで名前借りました
いい名前あれば募集
134以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 21:49:25 ID:4g5ynSgfO
>>133
斉藤
135以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 21:53:34 ID:5YvR38X3O
136 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/22(土) 22:41:38 ID:auHBUL8oO
荒巻「精神状態がひどく不安定です…ご家族が亡くなられた今、きっとあなたはこの世で一番内藤くんの事を大切に思っている人だと思います
根気強く、優しく接してあげてください…私からもお願いします、彼を救ってあげて下さい」
私を深い深い暗闇の中から救い出してくれたブーン…
今度は私が、私がブーンを助ける番っ…
「はい、彼は…私にとって生きる支えです。きっと、きっと彼を…救い出して見せますっ」
荒巻「是非お願いします、では院長のいもくろにはこちらから連絡をいれておきます。後これは、○○駅から、××村への行き方です。
 それと駅へのタクシーをこちらで手配しておきます、どうぞ乗っていってください」
「そんな悪いです…自分でバスに乗って行けますから」
あわてて首を振る私
荒巻「わざわざ遠い神奈川から来て頂いたのですから…
 それくらいさせて下さい、ターミナルに待たせてありますので乗っていって下さい」
すぐにでもブーンの元に向かいたかったので、荒巻医師の心遣いがありがたかった
「ありがとうございます…ではお言葉に甘えさせて頂きます」
感謝の気持ちを表すため、荒巻医師に深く頭を下げ、診察室から出る
目指すはブーンの待つ××村
生きているって、元気だってわかっただけでこの病院に来る前に比べ、私の心と体は格段に軽くなっていた
記憶喪失なんて私が吹っ飛ばしてみせる
強い決意を胸にタクシーに乗り込んだ
137以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 23:03:43 ID:xmkkcaID0
wktk
138以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 23:37:02 ID:Cj9R43eB0
>>136
ツヅキマダー?(AA略

あと前スレdatキボン
139以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/22(土) 23:37:11 ID:eX8RSYm30
これは素晴らしすぎる小説ですね
140以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 00:17:53 ID:+DLlsWKjO
保守
141 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 00:46:41 ID:QFJBgNLWO
××村に着くころにはもう日がだいぶ傾きかけていた
朝から降っていた雨は止み、青と白のコントラストが綺麗に空に映えていた
無人の改札から駅を出ると、ここちよい風とたくさんの自然が私を出迎えてくれる
風に揺れるススキ、山々の紅葉
「きれいなところね…」
山々に囲まれた駅の回りには店一つなく、バス停と自動販売機が二つおいてあるだけだった。
私は自販機でお茶を一本買い、バスの運行表を覗いてみる。
次のバスが今日の終バスで、あと十五分後にくるようだ
「危なかった…田舎は夜早いのね」
ベンチに腰掛け買ったお茶で喉を潤す
ふーっと息をつく。思えば遠くまできたものだった。東北の奥の奥、もちろん今まで一人でこんな遠出したことはなかった
「もう少しでブーンに会えるんだ…」
旅立つ前は絶望しかなかった、しかし今は確実にブーンが生きているってわかった。
記憶喪失ということは私の事、全く覚えていのだろうか?あの二日間の記憶はなくなってしまっているのだろうか…
そう、よく考えてみれば、九年前ブーンと別れて、この間再会してから二日しか一緒に過ごしていない
それなのに私がこれだけ大切、大好きって思えるってすごい事だって思えた
なんだか悔しかった
「私の事、忘れたなんて絶対許さないんだから…あ…」
遠くからエンジン音がかすかに聞こえる、その音は少しずつ近付いてきていた
キキー
バスに乗り込む私
あと…あともう少しでブーンまで辿り着ける
私の旅は終りに近付いていた
142以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 01:01:29 ID:+DLlsWKjO
描写背景テラウツクシス
ホントこれ見れて嬉しいです!
つC
つC
つC
つI ツリハトットケ
143以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 01:14:21 ID:/wDvvHhDO
保守
144以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 01:19:49 ID:nBm0RV/+0
つ@

つりはとっとけ
145以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 01:21:54 ID:+DLlsWKjO
>>144
つりねぇよwwww
146以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 01:33:25 ID:nBm0RV/+0
(´゚д゚`)
147以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 01:37:58 ID:+DLlsWKjO
ちょwwwごめんwwww傷つけちまったか…
そんなお前が好きだぜ(//_//)
148以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 02:01:11 ID:7Eu9PtCmO
つDシリハトットケ
149以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 02:45:54 ID:+ko+uBsN0
べ、別にこんなスレ落ちてもかまわないんだからっ!(続きが気になる・・・)
150 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 02:46:11 ID:QFJBgNLWO

バスを降り、しばらく歩くと三十世帯ほどの小さな小さな集落に辿り着いた
辺りはだいぶ日が落ち、山々の紅葉が夕日でさらに赤さを際立たされていた
もらった地図はあったけど、小さな集落だし自分で歩いてみつけようって思った
私は歩き出す。昔ながらの暖かい町並み、何となく心が落ち着く風景だった

ほどなく目的の建物を発見する、門の前には番をするかのように柴犬がちょこんと座っていてこちらを不思議そうに見ていた
「こんにちは、わんちゃん」
私が喉をなでてやるとうれしそうに尻尾をぶんぶん振り回して甘えるように頬ずりをする
「あまえんぼさんなのね、かわいい…」
ガラっ
不意に扉があく
( ´〜`)「おや?こんにちはタネ」
「あ、こんにちは…」慌てて頭を下げる
( ´〜`)「え〜と…もしかしてツンさん?」
「あ、はいそうです」( ´〜`)「荒巻から連絡もらったタネ、私がタネタネ診療所(すみません変更します)の院長種田タネ、こっちの犬は龍って言うタネ」
(´金`)「わんっ!」
「遅い時間に押し掛けて申し訳ありません」
( ´〜`)「いやいや全然構わないタネ、あんまり忙しいわけでもないタネ。じゃ中へどうぞタネ」
「あ、じゃあ失礼します」
診察室まで通される
一秒毎に胸の鼓動が早く高まっていくのを感じる。もうすぐブーンと…
( ´〜`)「ま、どうぞおかけ下さいタネ。」
「はい、ありがとうございます」
言葉に甘え椅子に腰かける
( ´〜`)「ほんと遠いところから良く来たタネ。
 で、彼なんだけど今はここにいないタネ」
「え?!ど、どういうことですか?入院してるって…」
( ´〜`)「まぁ、こんなド田舎の診療所だからね、看護婦も一人しかいないタネ…だから夕方にはタネタネの家に連れていって嫁に世話させてるタネ」
151以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 02:54:28 ID:+DLlsWKjO
夜遅いのにお疲れさまです!
つIIII
ほんの気持ちですがどうぞ。
152 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 03:03:32 ID:QFJBgNLWO
>>151
あ、あんたに言われたって、う…嬉しくなんかないんだからねっ…
そ、その…いつもありがとう
153以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 03:13:55 ID:+DLlsWKjO
何を言ってるんですか!
感謝の気持ちを述べなければならないのは
僕たち読み手の方ですよ。
こんな素晴らしい作品を書いてくれてほんとにありがとうございます!
154それがしテキーラマウンテン ◆Ce3tEQUilA :2005/10/23(日) 04:34:41 ID:Ocm9N+3/0
ho
155以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 06:29:47 ID:0hzLFtKQ0
ほしゅ
156以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 07:54:36 ID:0hzLFtKQ0
ほし
157以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 08:47:42 ID:i+eVQdMr0
この小説は下手な小説よりずっとウマスwwwwww
158以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 09:40:49 ID:LB304ydUO
>>157
リアル鬼ごっこのことかーーっ!!
159以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 10:14:31 ID:fIfUts340
ほしゅ
160 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 10:15:00 ID:QFJBgNLWO

「あ、なるほど…ということはだいぶもう具合いはいいんですか?」
少し安心して私は尋ねる
( ´〜`)「体に関してはだいぶもう治って来てるタネ
 右手にまだギプスしているけどそれ以外は若いし回復力が素晴らしいタネ」 
「よかった…」ほっと安堵の息をつく私
( ´〜`)「荒巻から多少聞いているとは思うんだけど、後は心の問題タネ…
事故の惨状、ひとりぼっちになってしまった寂しさ、そういった事を心の奥底に閉じ込めて自分が傷付かないように守ろうとしてるんだと思うタネ」
「あの…どういう状態の記憶喪失なんですか?」
( ´〜`)「基本的に暗くなったり、暴れん坊になったり、怖がりになったりとかの性格の変化とかそういうのはないと思うタネ
 今までの記憶がないってだけで。ただ時々…さめざめと涙を流している時があるタネ、どうして泣いているか聞くと『わからないけど勝手に出てくる』って…言ってたタネ」
龍の頭を優しく撫でる種田先生
(´金`) 「くぅーん…」
「そうですか…」
( ´〜`)「家族を失ってしまった今、無理に記憶を思い出させるより、のどかな自然でのんびり暮らすことで少しずつ心の傷を癒していければと荒巻は考えたらしいタネ
こんな田舎だから今は何でも見てるけど私はもともと精神科の医師タネ、それでここに転院することになったタネ」
「……」
無理に私のことを思い出させようとすると、ブーンは辛い思いをする…
私はどうしたらよいのわからずうつむいていた
( ´〜`)「君は、彼にとって一番大事な人らしいって荒巻から聞いたタネ
あまり深く考えず彼に自然に、優しく接してあげて欲しいタネ。それが彼にとって一番いいと思うタネ」
161以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 10:32:50 ID:i+eVQdMr0
キタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!
162 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 11:18:59 ID:QFJBgNLWO

ブーンが私の事、忘れてしまっているのは辛い
だけど、今はブーンの心の傷を癒してあげるのが一番大事だと思った
何より、ブーンが生きていてくれたのだから…
生きてさえいればいつか私の事思いだしてくれる日もくると思った
「わかりました。あ…あの、お願いがあるんですが聞いてもらえますか?」
私はひとつの決心をした
( ´〜`)「どうしたタネ?」
「しばらく…この集落にとどまって内藤くんの看病をしたいと思います、どこか泊まれる所紹介していただけませんか?」
びっくりしたようにこちらをみる種田先生
( ´〜`)「ほんとうはこちらからお願いしたかったタネ、でも学校はいいのかタネ?」お母さんもモナー先生もわかってくれると思った
「はい。学校より、大事なことありますから…」
( ´〜`)「わかったタネ、じゃタネタネの家に泊まって欲しいタネ
妻と二人で住んでるから部屋がたくさん余ってるからお客さんの一人や二人全く問題ないタネ」
「ありがとうございます、お世話になります」
種田先生の厚意がとてもありがたかった、感謝の意を込め深く頭を下げる
( ´〜`)「ただ、おうちと学校に連絡だけいれておいて欲しいタネ。詳しくはタネタネが説明するタネ」
「はい、是非お願いします」

家に電話をかける、そういえば病院を抜け出してずーっと連絡を取っていなかった
お母さん、怒ってるかな…
ツマ「もしもし?」
「おかあさん、わたし…」
事の成り行きとしばらく学校を休んでこちらに滞在したいと告げる
意外なほどあっさりと了承される
ツマ「私は嬉しいのよ?」
「え?」意外な言葉だった、叱られるとばっかり思っていたから
ツマ「人との関わりを嫌がっていたあなたが、いろいろな人と出会って、大切な人のために頑張ろうとしてる
ブーン君にしっかりついていてあげなさい、体にだけは気を付けて連絡はちゃんとするのよ?」
163以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 11:32:57 ID:i+eVQdMr0
キタキタwww
164以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 11:42:43 ID:vM97+oWb0
まとめサイトないの?(´・ω・`)
165 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 11:55:40 ID:QFJBgNLWO
ふんっ
ま、まとめサイトなんて、ほ…欲しくなんかないんだからね
つ、作ってくれるなら読んであげてもいいわよ
166以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 12:04:18 ID:+DLlsWKjO
>>165
萌えますた(´ω`)
167以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 12:10:35 ID:Im7Uf8GtO
前々スレと前スレあればまとめ作ってあげてもいいんだけど……
168以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 12:17:13 ID:vM97+oWb0
協力したいけどVIP移転騒動で過去ログが全部きえました・・・orz
169 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 12:24:38 ID:QFJBgNLWO
や、役立たずね!(あ、ありがとう)
き、期待なんてしてなかったから全然平気なんだから…(その優しさだけで充分嬉しいわ)
170以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 12:35:34 ID:EoFaVSsd0
苺にあげた
http://strawberry.web-sv.com/cgi/up/ia/up2268.zip.html
解passは目欄
ただ、全スレは328までしかない。
どこで落ちたかは分からないけれども。
俺はVIPの人じゃないからまとめサイトはつくれんが、支援はしよう。
171以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 12:36:37 ID:EoFaVSsd0
ああ、しまった。h抜かなかった。
URLはコピペしてくれ
172以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 12:38:44 ID:EoFaVSsd0
ああ、さらにスマン。
苺は直リン不可か。

苺1の2268だ。
ttp://strawberry.web-sv.com/cgi/up/bib.html
173以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 13:41:44 ID:D6lFMJNe0
ttp://www.geocities.jp/naitotun/satorare.html
まぁ、◆iQO/KNrhZ.さんのでも読んでいてくれ。
174以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 13:56:49 ID:Q9CPUKtPO
口臭中に保守
175 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 14:59:54 ID:QFJBgNLWO

「うん、ありがとう…おかあさん…」
理解をしてくれる母の存在がありがたかった
ツマ「そっち銀行とかあるのかしら?お金もいるわよね?着替えも持ってってないでしょ?まとめて送ってあげるからお世話になる所の住所教えて」
「お願い、住所は……」そして種田先生に代わってもらう

( ´〜`)「くれぐれもよろしくと言われたタネ、学校にも言っておいてくれるそうタネ。荷物も明日には届くと思うタネ」
「何から何まですいません、ほんとうにありがとうございます」
( ´〜`)「全然構わないタネ。じゃお茶一杯飲んだらうちに帰るタネ」
戸棚から湯飲みを取りだし、急須にお湯を注ぐ種田先生
お茶の葉のほのかな香りがあたりを包む
( ´〜`)「どうぞつ且~
 でも、どうして九年も離れていた彼の事故を知ってこっちに来たのかタネ?
 彼は親戚もほとんどいないはずタネ?」
「はい、実は…」
事のあらましを説明する

( ´〜`)「…うそみたいな話タネ…でもほんとだからツンちゃんここまでこれたんダネ
 イッツ愛タネ…今度学会の論文に著したいような話タネ」
ファ「ウソジャネーコノヤブイシャ」
( ´〜`)「…叩いていいかお?」
「首元におもいっきりどうぞ」
バチーン
ファ「モ、モルスァ!!」

響き渡る絶叫
( ´〜`)「じゃ、そろそろ行くタネ。片付けるからちょっと待ってて欲しいタネ」
「あ、私も手伝います、ごちそうさまでした」
お礼を言い私も片付けを手伝う
176以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 15:08:29 ID:+DLlsWKjO
もうすぐで再会
キタ----(゚∀゚)------
177以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 15:09:46 ID:Im7Uf8GtO
http://www6.atwiki.jp/naito-tun/
こんなんでいいかな?
時間がないからまだまだ未完成ですがどうぞ
178以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 15:12:21 ID:mC5DEagC0
>>177
GJ!
179 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 15:31:14 ID:QFJBgNLWO
>>173
>>177
(//_//)ば、馬鹿…頼んでもないのに…よ、余計な事しなくていいのよ
(あ…ありがと)
180以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 15:33:11 ID:+DLlsWKjO
>>173>>177
まじGJ!

>>179
しえ〜ん しえ〜ん!
181 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 15:38:22 ID:QFJBgNLWO
あ、あとID:EoFaVSedOさんも、ありがとなの(//_//)
まとめサイトも出来たのでみなさんうpお願いします、楽しみにしてます
182以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 16:45:56 ID:0hzLFtKQ0
保守
183以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 17:28:33 ID:iXNIjkuF0
↓続き降臨
184以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 18:00:19 ID:D6lFMJNe0
◆iQO/KNrhZ.氏って生理のやつ書いたっけ?
後アイスのやつも書いた?
185 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 18:38:35 ID:QFJBgNLWO
診療所を出る頃にはもう、夜の帳が完全に下りていた
空を見上げると、降り注ぐような満天の星空
東の空に現れた三日月は電灯の少ない暗い集落を優しく照らしていた
前を歩く種田先生の後に続き、私は歩いていた
ブーンにもうすぐ会える…
だけど私を覚えていないブーンに対して、私はどういう態度を取ったらいいのだろうか…
ブーンがこの世からいなくなってしまうかもしれないという絶望的な状況に比べれば
生きている、それもこれからすぐ会えるという今は、格段に幸せなはずだった
それでも怖かった、不安だった
( ´金`)「…くぅ〜ん…」
私を気遣うかのように私の顔を見上げる龍
いつの間についてきたのだろうか?
「ありがと龍、私大丈夫よ。だってブーンと会えるんだもんね」龍の頭を軽く撫でてやる
よく考えればブーンが消えてしまってから、とても長い時間が経ってしまった気がしていたけど、まだ五日くらいしかたっていない
それなのにとても長い間旅をしてきた気がする…
ブーンに会いたくて会いたくて追い掛けてきた私
うじうじ悩むことはない、素の私でいよう
もしブーンの記憶が戻らなくても、これから思い出たくさん作って行けばいいんだよね
「いこ龍!」
( ´金`)「わんっ!!」
私は歩く足を早め、だいぶ先に行ってしまった種田先生を追い掛けた

( ´〜`)「着いた、ここタネ」
古い造りだったけど平屋建てでとても大きな家だった、武士が住んでいそうな昔ながらの日本家屋、そんな感じのお家だった
186以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 18:39:08 ID:T0BgVE9O0
キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!!
187 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 18:42:24 ID:QFJBgNLWO
>>184
この前作で一年後の設定のを一番最初にうpしました、生理オナのやつ
アイスは自分じゃなかです
188以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 18:45:31 ID:Im7Uf8GtO
あれって一年後だったのかwww
189 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 18:51:39 ID:QFJBgNLWO
あくまで最初の設定でだいぶ変わってるとこあってツラス
別物と考えてもらっておkです
190以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 18:52:40 ID:vM97+oWb0
wktk
191以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 18:54:31 ID:+DLlsWKjO
一年後って委員長のやつ?
192 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 19:04:11 ID:QFJBgNLWO
>>191
自分書いたのは
ツン生理→部屋オナ→ブーン突然部屋くる→ツン泣く→ブーンツンにプレゼント→
にゃんにゃん→弟突然部屋くる→ザワールド→弟逃走
って奴です
193以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 19:14:44 ID:+DLlsWKjO
官能か〜〜〜!!!
今とは大違いだな…
でもそんなあなたが……好き(//_//)
194以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 19:15:43 ID:kpBwGXDF0
http://sports9.2ch.net/test/read.cgi/bicycle/1117870734/
660 名前:ツール・ド・名無しさん[] 投稿日:2005/10/23(日) 17:33:25
気持良いから止められないよねオナニーはw

cafeの中じゃ本音は言えないだろ?
2chならどんなに荒したって大丈夫だからなw
662 名前:ツール・ド・名無しさん[] 投稿日:2005/10/23(日) 18:19:07
>>661

田代砲w
そんなハイスッペクなPC持って無いくせにw

だいいち友達のいない君が一人で撃つ田代砲なんて何の効果も無いよ
今じゃ鯖落としたりしたら犯罪だし

本気でやるなら、まずはアンチの頭数をそろえろ、話はそれからだ

まぁせいぜい頑張って荒らしてくれ、楽しみにしているぞw

負け惜しみの口だけだろうけどw

アホが降臨してますwwww煽らずにヲチの方向でwwwww
195以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 19:20:59 ID:aIlsySHu0
委員長とツンとブーンの作品はもう来ないのかなぁ?
◆iQO/KNrhZ.氏と同じくらい楽しみだったんだけど・・・
196以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 19:35:48 ID:bB9d4fPg0
>>195
◆iQO/KNrhZ.に食われたんじゃね?
197以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 19:39:41 ID:Im7Uf8GtO
委員長編うpしたけど途中までしかないような気が…
198 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 20:04:31 ID:QFJBgNLWO

( ´〜`)「ただいまタネ」
タネ妻「おかえりなさい…あらあなた、そちらのかわいい女の子は?」
( ´〜`)「内藤くんの彼女のツンちゃんタネ。わざわざ神奈川から来てくれたタネ。今日からしばらくうちに泊めようと思う。いいかタネ?」
「ちょwwまだ、彼女じゃ…」顔を真っ赤にして否定する私
奥さんはクスクス笑って答える
タネ妻「もちろんですわ。ツンさん遠いところこんな田舎までようこそおいでくださいました、何もないところですけどゆっくりしていって下さいね」
「はい…しばらくお世話になります、よろしくお願いします」
ぺこりと頭を下げる
( ´金`)「わんっ!!」
タネ妻「あら龍はツンちゃんの事とっても気に入ったみたいね、この子とも仲良くしてあげてねツンちゃん」
「はい、私も龍大好きです」龍の頭を撫でながら答える私
タネ妻「ありがとう。じゃあ、こんなところでなんですからどうぞ上がってください。」
「はい、お邪魔します」
靴を揃えてあがろうとすると、端にきれいに揃えてあるナイキのエアフォースワンが目に入り私の動きが止まる
タネ妻「それ、内藤君の靴よ」
ドクン…高鳴る鼓動、上気する頬
この屋根の下にブーンはいる
そんな私の様子を見て、奥さんが私に優しい声で問いかける
タネ妻「…まず内藤くんに…会う?」
隣で種田先生も無言で頷く
「は…はい」
ニコリと私に微笑みかける奥さん
タネ妻「こっちよ、ついてきて」
玄関から長い廊下を進む、突き当たり右の部屋。どうやらここらしい
タネ妻「ここよ」
「はい…」緊張に唇が乾く
199以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 20:13:41 ID:D6lFMJNe0
エアフォースワンきたこrwwwwwwwww
200 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 20:18:09 ID:QFJBgNLWO
>>197
更新乙です
委員長編続き読みたい、俺食ってない(「・ω・)「ガオー
201以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 20:48:51 ID:gFNju2VRO
キタ━━(゚∀゚)━━!!!
202以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 20:51:38 ID:+DLlsWKjO
続きが早く読みたいです!Щ(゚Д゚Щ)カモーン
203以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 21:12:43 ID:EoFaVSsd0
「いこ龍!」って……家なき子みたい
204以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 21:19:08 ID:+DLlsWKjO
あっ龍か!籠って読んでたよ…orz
どおりでおかしいわけだ。
205 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 21:37:21 ID:QFJBgNLWO

襖からわずかに漏れる明かり、それは中にブーンがいることを物語っていた
軽く襖を叩く奥さん
タネ妻「内藤くん、入ってもいいかしら?」
……………
返事がない、流れる沈黙
タネ妻「内藤くん?入るわよ?」
襖を開く奥さん、すーっと音もなく開く襖、部屋から漏れる明かり
( ―ω―)「ぐーぐーzzz……」
寝ていた…
タネ妻「あらあら、仕方ないわね」くすりと笑う奥さん
タネ妻「私居間に戻って晩御飯の準備をしておくわ、ツンちゃんはここにいる?」
「あ、はい…」
タネ妻「じゃご飯出来たら呼びに来るわ、少しの間内藤くんのこと見ててあげて」
そう言い残し部屋から出ていく奥さん
黙って頷く私…瞳からもう、涙がこぼれそうだった。
「無事で…ほんとに…ほんとに…よかった…」
口から言葉がこぼれおちると同時に、私のまぶたの堤防も決壊してしまった
寸前右手にはまだ痛々しいギプスがはめられていたけれど、顔色もよく三日前に会ったブーンとほとんど変わらなかった
「心配かけさせて…私…私…あなたいなくなったらきっと生きていけなかった、生きていてくれて…あ、ありがとぅ…」
滝のようにこぼれる涙私はずっとブーンの寝顔を眺めていた

しばらくすると、
206 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 21:37:55 ID:QFJBgNLWO

襖からわずかに漏れる明かり、それは中にブーンがいることを物語っていた
軽く襖を叩く奥さん
タネ妻「内藤くん、入ってもいいかしら?」
……………
返事がない、流れる沈黙
タネ妻「内藤くん?入るわよ?」
襖を開く奥さん、すーっと音もなく開く襖、部屋から漏れる明かり
( ―ω―)「ぐーぐーzzz……」
寝ていた…
タネ妻「あらあら、仕方ないわね」くすりと笑う奥さん
タネ妻「私居間に戻って晩御飯の準備をしておくわ、ツンちゃんはここにいる?」
「あ、はい…」
タネ妻「じゃご飯出来たら呼びに来るわ、少しの間内藤くんのこと見ててあげて」
そう言い残し部屋から出ていく奥さん
黙って頷く私…瞳からもう、涙がこぼれそうだった。
「無事で…ほんとに…ほんとに…よかった…」
口から言葉がこぼれおちると同時に、私のまぶたの堤防も決壊してしまった
寸前右手にはまだ痛々しいギプスがはめられていたけれど、顔色もよく三日前に会ったブーンとほとんど変わらなかった
「心配かけさせて…私…私…あなたいなくなったらきっと生きていけなかった、生きていてくれて…あ、ありがとぅ…」
滝のようにこぼれる涙私はずっとブーンの寝顔を眺めていた

207以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 21:45:28 ID:fIfUts340
kitakore
208以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 21:48:31 ID:+DLlsWKjO
キタ----(゚∀゚)------
つS
つS
つS
つS
つS
全部持ってけ!!!
209以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 21:51:55 ID:i+eVQdMr0
つSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSS
つSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSS
つSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSS
つSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSS
つSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSS
つSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSS
つSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSS
つSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSS
つSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSSS

全部あげる
210 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 21:57:44 ID:QFJBgNLWO

しばらくブーンの寝顔を見ていた、安らかにすやすやと眠っている
そんなブーンを見て、なんだか少し腹が立ってきた
私がこれだけ心配して来たのに、起きた時きっと『君誰?』って言うんだろうなこいつ、う〜
「悔しい…よし、ちょっといたずらしちゃうんだから…ぐすっ」
涙と鼻をふいてイタズラを敢行しようとする私
「こちらスネーク、本部応答せよ。今から目標の唇を奪いますどーぞー…」
もちろん本部からの応答はなかった…
急いで行動に移す私、そっとブーンの唇に自分の唇を重ねる私
ちゅっ
きゃっ…しちゃった(//_//)
ブーンの反応を伺う…が当然無反応…
「なんかすごく敗北感…」がっくり肩を落とす私
「まぁ今日はこんな所で許しといたげるわ…ぐす」
ブーンの掛け布団を直し、しっかり寝かせてやる私
「こんなに私を好きにさせた責任とってもらうんだからね(笑)
 時間はたくさんあるから少しずつ私のこと思い出させるもん、覚悟するのよブーン…」
くすくすと笑う私、目の前にブーンがいる
それだけで幸せだった
211以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 22:02:12 ID:i+eVQdMr0
ちゅっ
ちゅっ
ちゅっ
ちゅっ


テラモエスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
212以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 22:20:48 ID:Dhyz8lNf0
「こちらスネーク、本部応答せよ。今から目標の唇を奪いますどーぞー…」


うはwwwwお前大好きwwww
213以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 22:28:25 ID:Evq+lAFc0
金城と種田ワロスwww
214以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 22:46:13 ID:zEhpMdokO
マッチングポンプぬるぽ






・・・ごめん泣けた。ツンとブーン最高。
215 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 22:49:10 ID:QFJBgNLWO
犬は「りゅう」ではなく「たつ」と読んでくださいね
216以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 23:12:00 ID:+DLlsWKjO
籠(カゴ)はダメ?
ずっとそうやって読んでたから離れなくって…
217 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 23:22:40 ID:QFJBgNLWO

>>216
それはもちろん好きに読んでいただいて構わないです(*^−^)
横浜ベイスターズの金城龍彦(たつひこ)外野手【顔文字( ´金`)】
それと家なき子のリュウをあわせて「龍(たつ)」にしました
218以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 23:25:01 ID:5vA9rjGsO
おもすれー
219以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/23(日) 23:25:49 ID:+DLlsWKjO
大変申し訳ない↓↓
お言葉に甘えさせていただきます!
220 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/23(日) 23:28:26 ID:QFJBgNLWO
籠(かご)ちゃんでも可愛いですね
221以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 00:37:55 ID:tMTjFcH8O
・・・早く、早くしてよ!・・・待ってるんだから・・・投下(////)
保守して待ってるんだからね!
222以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 00:38:02 ID:uXkAPRP7O
捕手捕手
223以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 00:50:01 ID:2cqt1BOTO
今夜はもう終わりなのかな〜…(´・ω・`)ショボーン
224以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 00:59:40 ID:DA+q+cGlO
(////)キャッ
225以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 01:26:31 ID:SgKf8n3g0
ほしゅ
226以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 01:34:34 ID:NDR8FVLzO
かなりの秀才がいるなw
普通に楽しい
227以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 02:04:25 ID:2cqt1BOTO
保守
228以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 03:09:41 ID:tMTjFcH8O
保守
229 :2005/10/24(月) 03:37:18 ID:nffaPe8b0
捕手
230以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 04:09:45 ID:UhVIfT6L0
231以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 05:49:47 ID:IrSAN34GO
保守
232以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 06:28:54 ID:Gw1IxMx90
思い続ける事の辛さより、忘れられることが怖いのじゃ…
233以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 07:30:28 ID:7f9xOFgnO
( ´〜`)
234 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/24(月) 08:26:10 ID:7f9xOFgnO
彡´ー`)ノほしゅ頼んだよ〜
235以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 09:53:04 ID:+ufPpmEnO
出社前保守
236以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 10:30:43 ID:MN+8iOBkO
保守
237以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 11:55:10 ID:WCJ839zT0
保守
238以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 12:37:31 ID:2cqt1BOTO
保守
239以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 13:13:24 ID:jK76Vbxe0
華麗に保守
240以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 14:03:17 ID:DmmfBN2GO
保守
241以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 14:57:57 ID:p8Xk+QUP0
ほし
242以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 15:06:44 ID:7e4IYppL0
ほし
243以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 15:55:00 ID:ZAiE9cUhO
保守
244以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 16:52:06 ID:tMTjFcH8O
保守
245以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 17:35:11 ID:+ufPpmEnO
246以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 17:39:55 ID:96PMOoj40
なんだよ! 全然進んでじゃないか!
(・・・マイペースでがんばってください・・・・)
247以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 18:08:03 ID:ZT4NBFwJO
初代から見てたがドラゴン圧縮…
やっと追いついた…
248以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 18:35:08 ID:7f9xOFgnO
ほに
249以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 19:01:06 ID:pY8AISsiO
保守
250以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 20:12:52 ID:MN+8iOBkO
251以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 20:16:48 ID:HWoFmEDFO
ネズ美モエス
252 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/24(月) 20:23:14 ID:7f9xOFgnO

俺の中のツンイメージ
ttp://mm.ttzx.com/pic/b/67701.jpg
253以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 21:36:26 ID:qeYg16QmO
254以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 21:38:34 ID:I1pQOpfh0
っしゃん
255 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/24(月) 22:05:24 ID:7f9xOFgnO

寝ていたけど、ブーンにやっと会えた
改めてまた明日、ブーンが起きた時にゆっくり、話をしよう
そう思って席を立つ、襖を開けて部屋から出ようとしたその時
( ^ω^)「…こんばんわだお」
びくっとなって振り返る私
「こ…こ、こんばんhdfrtyふじこlp…」
予期していなかったブーンの覚醒に思いっ切り焦る私
くすくすと笑うブーン
( ^ω^)「驚かせて悪かったお、いつ目覚めるかタイミング謀ってたお」
何?…てことは???!!!!!
「いいいい、いつから起きてたのよ??!!」
( ^ω^)「けっこう前からだお(笑)」
きゃあああああああ!!!もも、もしかして、ちゅーしたの見られたの?
私は恥ずかしさのあまり耳まで真っ赤になる
( ^ω^)「顔が真っ赤だお?熱でもあるのかお?」
真顔で聞いてくるブーン
さすがに私がキスした時起きてたのとは聞けない…
「な、なんでもないわよブーンのバカっ」
( ^ω^)「…なんでブーンのあだ名知ってるお?ブーン種田先生に記憶喪失って言われたお
 もしかして君はブーンの知り合いなのかお?もしよければ君のお名前、教えて欲しいお」
「あ……」
やっぱり記憶…なかったんだ…わかっていたとは言え、少しショックだった。
「そっか記憶喪失なんだ…私ツンていうの。小さいとき、近所に住んでてよく一緒に遊んだのよ
 しばらく私も種田先生のおうちでお世話になるの、よろしくね」
平静を装い答える私
( ^ω^)「ツン…ちゃん…なんだか、懐かしい名前だお…でも、思い出せないお。ごめんだお」
「無理して思い出さなくてもいいわ、あとツンて呼び捨てにしていいわよ、だから私もブーンて呼ぶわよ?いい?」
( ^ω^)「かまわないお、よろしくツン」
256以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 22:10:43 ID:I1pQOpfh0
>>255

待ってたよ・・・
257以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 22:40:34 ID:Hwua7xrhO
キタキタキタ━━(゚∀゚)━━!!!
258以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 22:41:45 ID:8+9NvqsXO
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
259以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/24(月) 22:42:24 ID:2zEsao2v0
                      (゚д゚ )
キタ―――――(゚∀゚)――――ッ!!ノヽノ |
                        < <

                    (゚д゚ )
キタ〜〜〜〜(゚∀゚)〜〜〜〜ッ!!ノヽノ |
                     < <

              (゚д゚ )
キタwww(゚∀゚)wwwッ!!ノヽノ |
               < <

バチュン
              (゚д゚ )
キタwww~∵.;wwwッ!!ノヽノ |
               < <
260 ◆Wh7TOUpTJI :2005/10/24(月) 23:17:38 ID:iO9AW1ANO
た、ただのテストなんだからねっ!ほしゅじゃないんだからっ…
261以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 00:09:54 ID:cx9Vv4wV0
ほぢゅ
262 :2005/10/25(火) 00:16:54 ID:MxTuNNTQ0
さあ、我々に続きを!↓
263以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 00:18:45 ID:tKJLkD9g0
>>261の保守が北斗の拳に出てきそうな掛け声で
ぶってなったwwwww
264以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 00:35:04 ID:AT9Hux+nO
はっ早く…きっ…来て…(//_//)
265以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 01:54:00 ID:HaFMlpYI0
保守
266以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 01:59:54 ID:zPhX+W5q0
>>264
ムラムラした
267以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 03:23:45 ID:o1L7gqdF0
保守
268以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 04:37:55 ID:p/oJjCi60
大丈夫だなんて思わないで・・・一人でいるとさみしさがいっぱいやってくるの…
269以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 05:54:30 ID:Tb2Zymev0
保守
270以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 07:07:59 ID:vKKXKvH3O
ほしゅー
271以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 07:13:26 ID:gUPaLzU10
このスレ盛り上がる要素が◆iQしかねぇww
誰か他の奴も書いてくれよ おれも考えてみるから
272 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/25(火) 07:56:57 ID:AAD5HLZiO
>>271
是非お願いします
273以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 07:58:59 ID:PDty0eu4O
( ^ω^)「おはようだお!」
ツン『何?朝から嫌がらせ?(おはよ〜♪、って言うか"〜お"ってvipperかよwwwテラワロス)』
(;^ω^)「ツンはvipって知ってるかお?」
ツン『は?知らないんだけど、何で(何言ってんのよ、余裕でvipperなんだおwww)』
(;^ω^)「何となくだお、そんな感じがしたお」
ツン『意味分かんないのと一緒にしないでよ(そういえば、何しに来たんだろう?)』
(;^ω^)「そ、そういえば、今日暇かお?」
ツン『暇じゃない!(でも、どうしても、って言うなら仕方ないけど・・・何しすんだろ?)』
(;^ω^)「どうしても付いて来て欲しいんだお。玩具屋にいってファービー買いたいんだお」
ツン『玩具?何言ってんの?(モルスァwww)』
(;^ω^)「あーーーと、とにかく着いて来るお!」


何も言わないでくれ・・・orz
保守がしたかっただけだから・・・ハァ
274以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 08:11:32 ID:sP416x58O
>>268
なんかどっかで見たことのあるセリフ
あと少しで思いだせん
275以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 08:18:44 ID:AAD5HLZiO
部留守子
276以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 08:41:36 ID:oDiWfkMV0
遠い川の向こう側でブーンが何か叫んでた。
( ^ω^)「・・・・・」
何を言ってるのか全く聞こえなくて、必死で聞き耳を立てた。
( ^ω^)「・・・け・・・て」
記憶を失ってるはずのブーンが必死に何かを伝えようと。
私は川の流れが強すぎて向こう岸にいけない事に苛立ち
必死に声に出そうとブーンの名前を叫んでた。
思うように出す事の出来ない声。いや、声自体が出なかった。
( ^ω^)「た・・・s。。。」
ブーンが川に向かって歩き出し、やがて流されてしまう。
ツン「・・い・いやああぁぁあぁぁ」
あふれ出す涙がほほを伝い、見覚えのない天井が視界に入る。
それは、夢であることを告げていた。
ブーンが生きていてくれたのに何故こんな夢を。
記憶は時間をかければ取り戻せるものではないかもしれない。
それでも、ブーンが生きていてくれさえいれば、またいつか
あの頃のような日々が訪れるかもしれないのに。
ファービー「ナニ夢ヲ見テ、号泣シテンダヨ、キモチワ・・モルサァ・・」
最後まで言わせる前に首にチョップを決めて、服を着替える。
ツン「ブーン。。。」
つぶやくように、消え入る声で名前をつぶやくその表情に
出逢えた安堵と一縷の不安が入り混じっていた。
277以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 08:45:10 ID:oDiWfkMV0
↑保守がてら暇だったんで書いただけなのでスルーでヽ(;´Д`)ノ
278以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 10:32:01 ID:6JiTrLOY0
ん?
279以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 10:47:40 ID:pLxjGBSj0
>>276
キタコ・・・虹創作キタコレww
280以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 11:51:02 ID:4BKb2+iHO
つまんね
281誰かスレ立て頼む:2005/10/25(火) 12:19:45 ID:HFJVM58t0
タイトル
サトリのクーデレ

本文
( ^ω^)「ブーンはクーが友達でいてくれたらそれでいいお(ハァハァ…いずれたっぷりエロいことしてやるお)」
クーデレ「ふーん、Hなことしたいんだ」
(;^ω^)「ぬうぇウォ!?い、いや、だからブーンはクーが友達でいてくれたらそれでいいお!
     やましい事なんて考えてないお!(!?!?!?)」
クーデレ「クスクス・・・ふーん、まあそういうことにしといてあげる」
(;^ω^)「ブ、ブブ、ブブブブーン・・・!?」
282以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 12:51:44 ID:07d8fMIo0
つん
283以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 13:25:08 ID:luBJCU2X0
                      ''';;';';;'';;;,.,                  ザッ
                       ''';;';'';';''';;'';;;,.,   ザッ
          ザッ            ;;''';;';'';';';;;'';;'';;;
                        ;;'';';';;'';;';'';';';;;'';;'';;;
                        vymyvwymyvymyvy     ザッ
               ザッ     MVvvMvyvMVvvMvyvMVvv、
                   Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^−^Λ_ヘ^Λ_ヘ
     ザッ            ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ ヘ__Λ
                __,/ヽ_ /ヽ__,.ヘ /ヽ__,.ヘ _,.ヘ ,.ヘ    ザッ
    /\___/ヽ   /\___ /\___/ヽ _/ヽ /\___/ヽ
   /''''''   '''''':::::::\/''''''   '''/''''''   '''''':::::::\   /''''''   '''''':::::::\
  . |(●),   、(●)、.:|(●),    |(●),   、(●)、.:|、( |(●),   、(●)、.:|
  |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|   ,,ノ(、_, )|   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|_, )|   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
.   |   `-=ニ=- ' .:::::::|   `-=ニ= |   `-=ニ=- ' .:::::::|ニ=|   `-=ニ=- ' .:::::::|
   \  `ニニ´  .:::::/\  `ニニ \  `ニニ´  .:::::/ニ´ \  `ニニ´  .:::::/
   /`ー‐--‐‐―´\ /`ー‐-  /`ー‐--‐‐―´\-‐‐ /`ー‐--‐‐―´
「保守に来ますた」「保守に来ますた」「保守に来ますた」「保守に来ますた」
284以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 13:43:58 ID:sUDq1uOHO
保守
285以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 14:45:36 ID:x6+okDiaO
>>274
ヒント:ペプシマン
286以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 15:50:55 ID:OwAOLCr5O
保守
287以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 16:56:38 ID:PDty0eu4O
保守
288以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 18:18:04 ID:6JiTrLOY0
h
289以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 18:46:03 ID:AAD5HLZiO
o
290以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 19:04:11 ID:VFIjevqP0
291以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 19:36:29 ID:tKJLkD9g0
292以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 20:56:27 ID:IL0kdWFf0
293以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 22:04:14 ID:sBNbbkYIO
保守
294以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 22:04:39 ID:5URWDlyjO
掘守
295 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/25(火) 22:17:59 ID:AAD5HLZiO

「これからしばらく、一つ屋根の下で暮らすんだから仲良くやりましょ?」
控え目にブーンが頷く
( ^ω^)「ブーン、前の事、何も覚えてないお…だから友達いないお↓
 だからツンはブーンの一番最初の友達だお、仲良くしてくれるのすごく嬉しいお。ほんとありがとだお」
記憶がなくなっても言葉からにじみ出る素直な気持ち、変わらない優しさ
性格まで変わってたらどうしようって思っていたけど、杞憂に終わったみたい
今までの記憶なくても、これからブーンとまた、楽しい思い出を積み上げていけばいいんだから
すると居間からいい匂いとともに奥さんの元気な声が響く
タネ妻「ツンちゃん、ご飯出来たわよ、居間にどうぞ〜」
ほんとうにいい匂い、嗅覚から食欲中枢が刺激され元気に答える私
「はい、今行きま〜す」
するとブーンがオロオロしだす
( ^ω^)「…ブーンのご飯は?」
「あんたは夕方から寝てたから晩御飯抜きよ。せいぜい飢え死にしないように気を付けなさい(笑)じゃ、私行くわね」
意地悪な笑いを残し居間に向かおうとする私
( ^ω^)「そんな…ブーン腹減って死んでしまうお…」
ほんとうに切なそうな顔をするブーン
クスクス笑って優しく語り掛けてあげる
「うそよ、ブーンの分もきっとあるわ。一緒に行きましょ」
( ^ω^)「ほんとにないかと思ったお…意地悪だお」
少し口をとがらせ私をみつめるブーン
これくらいしても私が心配して泣いた分は帳消しになんかならないんだから

にっこり微笑んで、ギプスに包まれていない左手のそでをつかむ
「じゃ、行きましょ」( ^ω^)「うん、おなか空いたお〜」
296以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 22:21:04 ID:PDty0eu4O
>>295
待ってたよ・・・
297以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 22:39:36 ID:pLxjGBSj0
ああ・・・これは良いものだ・・・・・
298 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/25(火) 23:13:31 ID:AAD5HLZiO

明るい朝日が私の頬を優しくなでる
今日は朝から雲一つない、抜けるような青空
風はほのかに冷たく、秋の深まりを感じさせる朝だった

布団の中でうーんと伸びをしてゴロゴロ転がる。私は朝これをしないと一日が始まる気がしない
よく考えればしっかりとした布団でゆっくり眠ったのは久しぶりな気がする。
昨日は寝台列車、その前は病院のベッドと落ち着かない所で寝ていたから
夜着を脱ぎ捨て昨日の服にまた着替える
今日の夕方にはお母さんから荷物が届くはず、同じ服を着るのはちょっと嫌だけどわがままは言っていられない

「おはようございます」
居間に入るとすでに誰もいなかった。かわりに朝御飯とメモがおいてある
内容は私たちは診療所に仕事に行くから、ふたりともゆっくり朝御飯食べて天気がいいからおでかけでもしたらという内容
時計を見るともう十時、かなり堕眠をむさぼってしまったようだった
まだ二人分の朝御飯がある、ということはブーンもまだ寝てると言うことらしかった
「しょうがないな…もう」目指すはブーンの部屋
襖を静かに開ける
( ―ω―)「んごごごごご…んごごごげ…」
「こいついつまで寝るつもりなのかしら(笑)」
どうやって起こしてやろうか思案に暮れる
とりあえずちゅーはばれたら怖いので却下、「う〜ん…」
とりあえずほっぺたつっついてみよう
ぷにぷに…ぷにぷに…
「なんて柔らかくて気持いいのかしら…なんかずるいわこの餅肌」
なんとなく敗北感を味わう私、でもその感触が心地よくて何度もつっつく
ぷにぷにぷにぷに…
299以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 23:21:08 ID:SSGeV46X0
来た北
300以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/25(火) 23:41:04 ID:tRa4cUsz0
hosyu
301以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 00:40:04 ID:HQ5rOoALO
キャッチャー
302以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 01:55:03 ID:BzqO0WjSO
保守
303以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 02:52:19 ID:u3P3rzX+0
捕手
304以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 04:12:20 ID:qi7zGlF0O
バビロン
305以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 06:14:59 ID:vwe93hk00
保守
306以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 06:57:07 ID:HO9OjQ6D0
保守
307以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 07:15:53 ID:5/y59OtAO
ナニこの保守スレwwwwwwww
308以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 08:18:10 ID:OPptgIPm0
ほす
309以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 09:55:47 ID:8lTXx4wQO
デレ保守
310以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 10:05:59 ID:gNOEfzVu0
hosyu
311以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 11:17:24 ID:LQ2fhm0w0
ほしゅ
312以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 12:06:13 ID:Vc21V94UO
313以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 13:02:50 ID:/tliYZkA0
保守なんかじゃないんだからねッ(///)
み、みんな頑張ってるから
あたしもちょっとだけ応援するだけよ!
勘違いしないでよねっ
314以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 13:11:22 ID:4I4j9C3uO
>>313
なんか逆な気がする

保守しないあげない→みんな頑張ってるみたいだからしかたなく→実際には保守

というよりは

保守してあげる→別なみんな頑張ってるからってワケじゃないわよ勘違いしないで→保守

オレ勘違い?どっちでも通じるんか
315以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 13:12:15 ID:4I4j9C3uO
やっぱ>>313でいいのか
316以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 13:19:37 ID:/tliYZkA0
>>314-315

保守…してあげるわよっ
でも!みんなが頑張ってるからとか、
応援とか…そんなんじゃないんだからっ
私がしたいだけなのよ!
かっ勘違いしないでよね!
317以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 13:42:25 ID:4I4j9C3uO
>>316
おおっ…それいいな、しっくりする
318支援求む:2005/10/26(水) 13:49:46 ID:7Iqwa2jI0
---------------------------------------------
韓国サイバーテロ団体「VANK」によるインドの地図会社へのスパムメール攻撃の結果・・・
 >国際名称である日本海(Sea of Japan)を韓国ローカルでの呼び名である東海(East Sea)と併記!
 >http://mapsofworld.com/japan/japan-political-map.html
 >竹島(英語名Liancourt Rocks)を独島(Dokdo)とし、韓国領土として記載!
 >http://mapsofworld.com/south-korea/maps/south-korea-political-map.jpg


     というわけで、VIP で メ ル 凸 や ら な い か
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

1)以下のページから抗議用の文面をコピー
http://vip.s151.xrea.com/tmpl/
2)あて先を[email protected]に設定し、送信!


今こそ世界に、V I P ク オ リ テ ィ を 見 せ つ け よ う ぜ
⊂二二二( ^ω^)二⊃  ⊂二二二( ^ω^)二⊃


このスレで作戦を実行中!こちらも是非参加を頼む!
http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1130061873/

上記のリンクが切れている場合は、以下に現行のスレを掲載中!
●経過報告用ブログ
http://vip.s151.xrea.com/sb/

319以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 14:52:49 ID:/tliYZkA0
>>317
あんたに言われたって…っ
ぜんぜん、これっぽっちも嬉しくないんだからねっ
でも…ありがとう(///)
320以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 15:32:35 ID:LQ2fhm0w0
ほす
321以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 16:02:36 ID:4I4j9C3uO
>>319記念保守
322以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 17:57:12 ID:quF76M3q0
h
323以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 18:41:27 ID:2KAD2bkFO
324以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 18:55:33 ID:zF3DK1OO0
325以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 19:23:35 ID:BsDLDAZU0
326以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 20:53:02 ID:8lTXx4wQO
327以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 21:45:59 ID:zF3DK1OO0
ほしゅ
328 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/26(水) 22:45:48 ID:Vc21V94UO

( ^ω^)「ふぇ?」
まぬけな声を出しガバって起きるブーン
「おはよ、ねぼすけさん」
そのしぐさがなんだか可愛くて自然と顔がほころぶ私
( ^ω^)「おはようだお、ふわぁー」おっきく伸びをするブーン
( ^ω^)「わざわざ起こしに来てくれたのかお?」
「ち、違うわよ、部屋の前通ったらうるさいいびきが聞こえたから…止めようと思ったのよ」
なんとなく素直にそうというのが悔しかったのでむきになる
( ^ω^)「うるさくてごめんだお…」
シュンとなるブーン
「え…い、いや別に構わないわよ、ほ、ほら朝ご飯食べましょ。行くわよ?」
( ^ω^)「わざわざブーン起きるまで待っててくれたのかお?感激だお」
う゛…私も寝坊したとは何と無くいいにくかった
「そ、そうよ…だからお腹空いたの、早く用意していきましょ」
( ^ω^)「……」
なんだかニヤニヤしているブーン
「な、なによ?」
( ^ω^)「早く行きたいのはやまやまだけど、ツンそこにいたらブーン着替えられないお…ブーンの着替え、みたいのかお?」
「み、見たいわけないでしょ!!早くそう言いなさいよバカっ!!先行ってるわ…もう」
すたすた歩き出す私、何だかペースを奪われてしまった、ちくしょぉ、悔しい…
でも、本当は朝からなんだか楽しくてしかたなかった
朝から好きな人とこう言う風な他愛のないやりとりできるって
ほんとに幸せなことなんだなって改めて思う
329以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 22:48:14 ID:BzqO0WjSO
待ってたぞ!
頑張れ!
330以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 22:54:34 ID:Qo4mR/760
wktk
331以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 23:03:17 ID:HtqqSyBqO
きっ来てくれて…ありがとう…楽しみに…してるからね…(//_//)
332以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 23:03:21 ID:fOW6eHBA0
ぶーんになりたい
333 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/26(水) 23:13:42 ID:Vc21V94UO

ふたりで囲む朝御飯、なんだか夫婦みたいで照れる
ブーンの周りは子どものようにご飯がたくさん落ちていた
「もうっボロボロAこぼしてっ、もっとお箸上手に使いなさいよ…あ」
言った後に気付く、ブーンの利腕の右手には重そうなギプス
箸を持つ左手はいかにもぎこちない
( ^ω^)「一生懸命左手でお箸持つ練習してるんだけどなかなか上手くならないお…食卓汚してごめんだお」
すまなそうに頭を下げるブーン
「ご、ごめんなさい…利腕怪我してるの忘れてた」私も謝る
( ^ω^)「汚いのは確かだお、だからこぼさないようにスプーン使うお」
台所に戻りスプーンを取ってくるブーン
( ^ω^)「これでいいのだお」
「私が手伝ったげるわ」
( ^ω^)「え?」
近付いてブーンの横に座る私
「手伝ってあげるっていったの、今日だけ。さっき酷いこと言ったおわびよ。何が食べたいか言って?」
( ^ω^)「そ、そんな悪いお…」
「良いから何が食べたいか言いなさいよ、じゃないとブーンの分まで私が食べるわよ?」
( ^ω^)「そ、それは困るお…てか恥ずかしいし…」
「い い か ら 何 食 べ た い の ?」
ブーンの言葉を遮りもう一度尋ねる私
( ^ω^)「う…じゃ、ハンバーグ」
小さく食べやすく箸で切り口元に運んであげる私
334以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 23:16:47 ID:pspVQwuv0
デレキタコレ
335以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 23:31:54 ID:HtqqSyBqO
ちょっwwwwwそのデレいいなwwwww
336 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/26(水) 23:35:47 ID:Vc21V94UO

身を乗り出すようにハンバーグをぱくっとくわえるブーン
「おいしい?」
( ^ω^)「おいしいお」にっこり笑って答えるブーン
「私が食べさせてあげてるんだもん、おいしいに決まってるわよね」
舌をぺろって出してブーンに微笑み返す私
「次はなにがい〜い?」
( ^ω^)「じゃ、きんぴら欲しいお」
「はいどうぞ」
( ^ω^)「うまいお♪」

ご飯を食べ終る頃にはもうお昼近くになっていた
ざー…食卓にはお皿を流す水の音が響く
私がやるっていったのに手伝うって聞かないブーン、仕方ないのですすぎだけ任せる事にする
二人並んで立つ台所
「ねぇ、これ終ったら私この集落を見てみたいの。
ブーン私より早くここ来たんだから私よりはここ知ってるでしょ?だから道案内してくれる?」
( ^ω^)「ブーン診療所と先生のおうちの往復しか行った事ないお…」
下を向いて答えるブーン
「ならちょうどいいわ。せっかくいい天気なんだから龍連れて一緒にお散歩行きましょ?」
( ^ω^)「足痛いお…」
「なんか言ったかしら」
じろりとブーンをにらむ
( ^ω^)「…是非お供させてくださいお」
「よろしい」
にっこりわらってブーンの頭をなでてあげる私
こんないい天気の日に家の中にいるのはもったいない
いつからこんな考え方出来るようになったんだろうか?
部屋の中に、自分の心の中に閉じ籠ってばかりいた弱い私はもう
私の中にはいない
337以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/26(水) 23:39:16 ID:BzqO0WjSO
今日は凄い連続投下だ!
取りあえず頑張れ!
338以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 00:01:53 ID:aqgCyasx0
ほのぼのしてるなぁ
339以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 00:46:46 ID:WD8OYZNw0
寝る前保守
340以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 01:19:21 ID:BdCV9B6m0
ほしゅ
341以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 02:36:56 ID:bCqPMB6tO
帆朱
342以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 03:19:42 ID:sCid3t3YO
ホッシュ
キャッチャー
343以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 03:20:26 ID:CncMcDUYO
悪い。ツンデレてなにさ
344以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 03:22:09 ID:sCid3t3YO
連投で悪いがだれか俺の代わりに保守してくれ
俺はもうだめだ
寝る
◆iQのツンデレが読めるのはこのスレだけ
345以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 03:25:25 ID:cyUjehr1O
>>344
俺に任せてお前は休め眠いの我慢してたら楽しめるものも楽しめないぞ!
346以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 04:15:15 ID:cyUjehr1O
(;^ω^)「ね、眠いお」
ツン『眠りたいなら寝れば良いでしょ!(お願いだから寝ないでよ)』
(;^ω^)「どっちが優しいんだお?」
ツン『?』
(;^ω^)「と、取りあえず保守してみるお」
ツン『保守したら寝なさい(お願いだから寝ないでよここ雪山なのよ!?)』


保守以外何の目的も無いから何も言わないで・・・
347以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 04:17:19 ID:+oikUcdWO
【西伊豆スカイライン】当て逃げ犯を探せ【犯人はCBR】
http://hobby7.2ch.net/test/read.cgi/bike/1130162754/

犯人キタ━━(゚∀゚)━━!!!
348以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 04:18:05 ID:N+BB7RCiO
>>343優しくマジレスしちゃうよ?
ものすごくわかりやすく言うとときめも2のメイたん
349以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 05:09:10 ID:LQLBQqFL0
わかりやすく言っておくと
世の中のほとんどの人がギャルゲーをやった事がない訳で・・・w
350以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 05:14:16 ID:etnow01jO
351以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 06:30:28 ID:Jt8wqnSy0
( ^ω^)「『何?このスレ?馬鹿じゃないの?』って言ってたのにどうして保守するお?」
ツン「み、皆が保守保守って言ってるから…、し、仕方なくやってあげてるのよ!
   別に私が続きを見たいわけじゃあ…」
( ^ω^)「続き見たいのかお?」
ツン「う、うるさいうるさいうるさーい!!もうそんなことどうだっていいでしょ!
   早く寝ましょうよ!」
( ^ω^)「…wうん、そうするお。おやすみ、ツン」
ツン「…おやすみ♪」

ハハ、空が明るいや…_| ̄|○ il|!
352以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 06:31:49 ID:Jt8wqnSy0
まぁ、下げてたっていう…_| ̄|○ il|!
353以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 08:00:32 ID:5UtlQEkKO
ほしゅ
354以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 08:37:48 ID:tsuNhxLTO
俺のIDがツンなんだけど・・・
355以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 08:48:34 ID:5UtlQEkKO
IDツン記念真紀子
356以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 11:03:15 ID:riMEiZr5O
保守
357以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 12:16:02 ID:SNCnkD4m0
ho <ニャー
358以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 12:40:48 ID:sCid3t3YO
今御北産業
このスレは◆iQが来るまで俺が守る
だからキャッチャー
359以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 12:55:44 ID:u7I0L0t/O
360以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 13:39:18 ID:+vy2N5iH0
hosh
361以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 13:46:36 ID:oEPcMU8O0
hosyu
362以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 14:37:05 ID:zh4gkKOM0
hos
363以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 15:43:29 ID:NECnikP50
hosyu
364以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 16:02:26 ID:sCid3t3YO
キャッチャー
365以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 16:14:38 ID:Q0PQeB6h0
落とさせてなるものか
366以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 17:20:56 ID:SElqTL9q0
ほす
367以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 17:53:12 ID:sCid3t3YO
このスレが落ちたら俺も大学落ちる
368以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 18:35:02 ID:sCid3t3YO
ホッシュ
369以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 18:45:56 ID:z4z3ub6M0
ho
370以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 19:07:53 ID:W9PInNhJ0
じゃあ367のために落そうぜ
371以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 19:14:41 ID:VYD7cLWrO
うん、>>367のために落とすよ。
372以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 19:26:27 ID:sCid3t3YO
落ちたらあんたたちのせいなんだからねっ!(私が勉強に集中出来るようにするためにそんな嘘までついてくれて嬉しい)
373以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 19:32:45 ID:sCid3t3YO
過疎ってんじゃねーよwwwwバーローwwwwwwwwwwwwwwww
374以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 19:34:06 ID:Gw1d0S7e0
この命にかけても保守
375以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 19:45:26 ID:sCid3t3YO
マジでだれか降臨してくれ
クソスレになっちまうだ
376以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 19:46:58 ID:0lJQ3Yn10

  __ヾ'ー;_,J` 、,..-へ  ト- 、 ト- 、 ト- 、   ,.彡ヽ.  ヾ======〔``'ト
  二二!ヽ,ノ ゝイ  ヒニニ二-ッ!  |_|  |_|  |_ く`'!iニ.‐','`ヽ ,,..、__|  |
  二二コ`lニフJ  | ̄|  | ̄...|  | ̄|  | ̄|  | ̄ヾ二__ ∠´ > `)|  | ̄ ̄''''''
   ̄フ   .ト、ニノ ノ.. |  |  .|  |  l_ト-イ__,l   ,ヘ.」  [ ̄_" :|  |
  ∠彡'イ | > /    |  |  .l_l______,.∠彡"|_|`ヽ_)...l_l___l`ヽ、

            ./  ̄/〃__〃   /  ̄/       /
              ―/  __ _/   ./ ―― / /
              _/   /   /   _/    _/ /_/
                  /\___/ヽ
                 /''''''   '''''':::::::\
                . |(●),   、(●)、.:| +
                |   ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|    
.                 |   `-=ニ=- ' .:::::::| +
                 \  `ニニ´  .:::::/     +
              ,,.....イ.ヽヽ、ニ__ ーーノ゙-、.
              :   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
                  |  \/゙(__)\,|  i |
                  >   ヽ. ハ  |   ||
377以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 19:49:55 ID:sCid3t3YO
なんで俺だけなんだよ
ホッシュ
378 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/27(木) 19:55:36 ID:5UtlQEkKO
みなさんほんとありがとです
十時くらいに投下します
379以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 19:57:01 ID:+vy2N5iH0
>>378
まってます
380以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 20:01:23 ID:sCid3t3YO
俺の苦労(たいしたことではないが)やっと報われたか
これで一安心だ
勉強しよ
381以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 20:19:03 ID:GHXC+mUU0
>>378
気長に待ってますのでゆっくり自分のタイミングで書いてください><
みんな待ってるからって早く適当に書くってのだけは避けていただきたいwwww
382以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 20:23:59 ID:BmlzUuqtO
さり気なくプレッシャーをかけるんじゃないwww
383以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 20:28:28 ID:GHXC+mUU0
今は反省しているwwwww
384以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 20:47:56 ID:7uLDNyKc0

           ,,                                 ,,,
  ゙'lliiiiiiiiiiiiilllllllllllllllll|||li,,                               l||||l
   ゙゙゙゙゙  、,,,,,,,ii!!"゙゙゙゙゙     、,,,,,,   、,,,,                      ||||
      ,l||||"       ゙゙'llli,, ゙l||! ,,l|||゙   ill,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,,iiilllll,,,      |||
      ,,l|||!         ゙゙゙゙゙  ,,,l||"     ゙゙'゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙゙       ||
     ,il|l゙゙            ,,rlll"                      ,,,,
    ,,ill"゙           ,,,ril"゙                         il||||l
                                            ゙゙゙"
385以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 21:37:02 ID:SYNndMEy0
wktk期待age
386以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 21:48:57 ID:7uLDNyKc0
そ  ろ  そ  ろ  ◆iQ  の  シ  ョ  ー  タ  イ  ム  で  す  よ
387以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 22:01:52 ID:WD8OYZNw0
wktkあげ
388以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 22:05:44 ID:sLMcMkftO
10時を過ぎたわけだが…






wktkして楽しみに待ってます!
389 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/27(木) 22:05:50 ID:5UtlQEkKO

( ^金^)「わんっ!」
龍が嬉しそうに声をあげる
歌い出したいくらいのいい天気、標高が高いこともあり空気も澄んでいた
私たちは川沿いの草むらに大の字になって寝っ転がっていた
「ほんとに気持ちいい日ね…」
( ^ω^)「抜けるような青空だお、今日なら空飛べそうな気がするお♪」
「んなわけないでしょ」くすくす笑う私
( ^金^)「わんわん」
( ^ω^)「う…龍にも笑われたお…」
ずっこけるブーン
「龍もわかるのね(笑)」
再び青い青い空を見上げる
ふと頭に浮かぶ歌、それを口ずさんでみる
「君と出会った奇跡がこの胸にあふれてる、きっと今は自由に空も飛べるはず……

 誰の歌だか忘れちゃったけど、これだけ空が綺麗だと手伸ばせば届きそうだよね
 ブーンの気持ち、ちょっとわかる」
う〜んと手を大きく横に広げる
( ^ω^)「あっ…」
「えっ…」
のばした反動で、不意に重なる私の右手とブーンの左手
( ^ω^)「あった…かいお」
「あったかい…」
どちらともなく、握る二人の掌
私を安心させる、ブーンの手の温もり
言葉はいらなかった
しばらくの間私たちは、手をつないだまま
頬をなでる心地よいそよ風と、全身を優しく照らす太陽の光を満喫していた
390以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 22:06:10 ID:Jbopmdr00
これは人権を無視した極悪犯罪だお
VIPPERの力が必要だお!!!111

娘がAVに出演してた。息子はAVを見ていた。
http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1130391351/
391以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 22:11:54 ID:NfNr+5HyO
まとめサイトないのか?新しく来た人間には話が読めないのだが…
だれかあらすじでも教えてくれ…
392以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 22:14:29 ID:1ZVDxz76O
393以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 22:16:30 ID:NfNr+5HyO
>>392
thx
394以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 22:29:21 ID:SYNndMEy0
このまま何処か知らない世界見つけてみないかい二人で
〜BYレミオロメン〜
395 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/27(木) 23:16:25 ID:5UtlQEkKO

うとうとして半分意識が夢の国に飛びかけていた
ブーンが体を起こし、ぼそりと呟く
( ^ω^)「…ツンはどうしてこんなに、ブーンに優しくしてくれるお?」
「好きだからにきまってるじゃない」
…と言うのが本心だけど、素直に言えるほど私は可愛くない
「う〜ん、幼馴染みだし、一緒の所に住ませてもらってるし、なんとなく…かしら?」
相変わらず可愛くない私
( ^ω^)「ブーン、記憶が欲しいお…」
「え?」
( ^ω^)「ブーンが今まで生きてきて、知り合った人達との思い出、全てなくなってしまったお…
空虚なその心の中が寂しくて寂しくて、夜寝る前涙が止まらないお
家族もいるはずなのに思い出せない、会いに来てもくれない、とっても孤独でつらくてしかたないお」
とっさに何と声をかけていいのかわからず言葉につまる私、私からは言えない…
( ^ω^)「ブーン気付いたらひとりぼっちだったお…だけどツンが、来て仲良くしてくれて
 ほんとにブーンの心少しずつ暖かくなってくるの感じるお、ありがとうだお」
「ブーン…」
私は我慢できなくなって、ブーンの背中に抱きつく
「私、本当はあなたを追ってこの集落まできたの…
 記憶を無くす前のあなたが、暗い暗い闇の中にいた私の心を救い出してくれたから
 だからあなたのそばで、私あなたの力になりたいって思ってる」
396以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 23:19:31 ID:7q63uaGM0
wktk
397以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/27(木) 23:47:49 ID:NfNr+5HyO
僕が見つめる先に、君の姿があってほしい…
    by Every Little Thing
398以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 00:00:21 ID:0h3qNpXcO
UFOキャッチャー
399以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 00:06:29 ID:klI1sDRH0
記念保守
400以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 00:14:51 ID:mHsAJA+c0
◆iQO/KNrhZ
感動をありがとうだお
401以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 00:30:21 ID:qlWBmOW50
定期⊂ニニニ( ^ω^)ニニニ⊃ブーン
402以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 00:57:52 ID:q+f9jkLP0
保守
403以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 01:12:04 ID:rHtJGDpD0
404以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 01:19:32 ID:2SsbAsAP0
片瀬雪希とぽけっとチュッチュ♪
405以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 02:40:43 ID:WVEz7GvsO
406以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 03:22:57 ID:ZKd8GcJz0
しゅん
407以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 04:36:36 ID:haOB8nJeO
( ^ω^)「ツン、一緒にして欲しい事があるお」
ツン「めんどくさい(聞くだけなら良いかな)」
( ^ω^)「一緒に叫んで欲しいお」
ツン「は?自分何言ってるか、分かってんの?(何叫ぶんだろ)」
( ^ω^)「ほ…」
ツン「じらすな!(ほ…補欠?…ほ…掘って?)」
(;^ω^)「(掘って!?)保守だお」
ツン「は?一人で言ってろ!(軽くウザイかも…)」
Σ(;^ω^)「わ、分かったお、一人で言うお」
ツン「なら最初っから一人で言ってろ!(………ハァ)」
(;^ω^)「保守………」


わかんね…orz
408以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 07:09:40 ID:L11w9XwG0
ほっしゅ
409以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 07:10:52 ID:wwcEr6AR0
いい加減ツンデレ秋田
410以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 07:47:45 ID:hyTuMQFX0
気持ちは分かるけどさぁ、それをわざわざ保守も兼ねつつ報告するお前ってかなりツンデレだよな
411以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 07:52:35 ID:/Lpa0RuHO
初代以外が書くとつまらなくなるからやめろ
412以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 09:00:50 ID:WVEz7GvsO
( ´〜`)
413以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 10:13:30 ID:haOB8nJeO
保守
414以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 11:07:47 ID:lxv7rPwRO
保守
415以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 11:26:01 ID:Iq9T57XB0
hs
416以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 12:33:30 ID:xFvztxg3O
ちんでれ
417以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 13:41:52 ID:CGwaoHokO
ホッシュ
418以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 13:57:49 ID:1JnbLBBfO
このスレって殆ど脳死状態だよな。
419以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 15:26:17 ID:brmRUZ95O
ほんと、続きなんて全然読みたくないんだからねっ!
420以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 16:21:34 ID:lxv7rPwRO
保守
421以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 16:39:03 ID:7glbaAMQ0
ttp://ent.nikkeibp.co.jp/ent/kentei/index.html

ただホスってるのもアレだから暇潰し置いておきますね。
422以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 17:07:45 ID:haOB8nJeO
>>421
俺54点だよ…
携帯だからってのもあるけど…平均点以下だと、軽く凹orz
423以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 18:47:34 ID:j7URs8ED0
ほす
424以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 19:33:11 ID:7lpbW8l10
hosu
425以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 19:42:54 ID:qlWBmOW50
age
426 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/28(金) 19:43:02 ID:WVEz7GvsO

「 だから…私、ブーンのそばにいても…いい?」
服を掴む手に自然と力がこもる
私の左手を握り返してくれるブーン
( ^ω^)「ツンの事、覚えていないこんなブーンのそばにいてくれるのかお?」
「記憶がなくてあなたが辛いなら、私助けてあげたい…ほっとけないっ…
 記憶がなくてもブーン変わってない…優しくて、ちょっとドジで…
 私ブーンと一緒に…いたい…の、だめ?」
( ^ω^)「嬉しくて…涙出そうだお、ブーンからもお願いするお…ブーンと一緒にいて欲しいお…」
ブーンの正面に回り、今度は胸に抱きつく
「うれ…しい」
頬をぎゅってブーンの胸に押し付ける
ブーンの鼓動の音が聞こえる、生きている証。私を包む暖かい体温
私の髪を優しく撫でるブーンの手、あまりの心地よさに私は猫のようになってしまう
「にゃぁ…もっと撫でて欲しい…」
自然と出てくる甘える言葉、私という存在をブーンに感じてほしかった
そしてブーンの存在をもっと感じたい…じっとブーンの目を見つめる
ちょっと潤んだ私の瞳、きっとちゅってしてくれるよね?
優しい瞳で私を見つめてくれるブーン、今度はゆっくりとブーンからしてくれた
( ^ω^)「二回目だお(笑)」
「え…?え?ど、どういうこと?」
慌てる私…もしかしてばれてたの?イタズラのキス
( ^ω^)「昨日はツンからしてくれたお(笑)」
「そ、そ、そんなことし、してないわよ…あわわ…」
ばれてたらしい…真っ赤になってブーンの胸の中に隠れる、恥ずかしい(////)
427以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 19:45:44 ID:S7YTgP+5O
ブーンの彼女っていうと
ブーンに毛が生えたようなのを想像しちゃうんですが
428以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 19:47:01 ID:CGwaoHokO
頑張ってくれ
429 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/28(金) 19:50:16 ID:WVEz7GvsO
>>427
私の中のイメージ
http://mm.ttzxcom/pic/b/67701.jpg
430以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 19:51:27 ID:lPznqWVxO
来た来た来たーーーー!!!!!!!!!!
支援
つC
いいね〜
431以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 19:54:08 ID:CGwaoHokO
携帯から見れないよ

別にそんなものみたいわけじゃないんだから!
どうしてもって言うならみてやってもいいけど
432 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/28(金) 20:09:54 ID:WVEz7GvsO
あれ見れなくなってる?前にもこのスレのどっかに貼った覚えあるんだけど…
433以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 20:27:57 ID:qlWBmOW50
作者の中の人はどのぐらいのペースで書いているのか気になるぜ
434以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 20:41:50 ID:lPznqWVxO
>>432
どちらもケータイから見れません。
大変厚かましいのですがケータイ用に貼っていただきたい…
435 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/28(金) 20:47:43 ID:E9e2wnu90
>>434
ごめんなさい今ちょっとその作業できません
出先なものでどなたかやっていただけますか?
436以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 20:49:57 ID:1JnbLBBfO
ぬしろもう流れてやがる
437以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 20:50:26 ID:u1lUXxPS0
あれ、パソコンだけど見れないのって俺だけ?wwww
438 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/28(金) 21:04:46 ID:E9e2wnu90
439以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 21:05:43 ID:u1lUXxPS0
>>438
見れたーーーー><><><ツンテラカワイスwwwwwwwwwwwww
440以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 22:07:34 ID:iedb12qS0
ほsy
441以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 22:24:11 ID:CzF0lIwZO
最初から全部読んだ
つーわけで華麗に保守
442以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 22:57:18 ID:Pzwn60H80
ほしゅー
443以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/28(金) 22:57:28 ID:qlWBmOW50
期待あげ
444以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 00:20:19 ID:6r1Iw+qr0
昨日肉じゃが食ったんですよ、肉じゃが。
俺肉じゃがが大好物、特に白滝が猛烈に好きなんですよ。
だから大皿に盛り付けられた白滝の8割くらいを胃袋に収めたわけです。

それで今日、休みだったのでオカンにデパート行きたいから車出せって言われたんですよ。
暇だったので一緒にデパート行って、オカン放置して服見てたら急に便意が襲ってきたんです。
いつも通りの快便、ただ尻を拭こうとした時に何か違和感を感じました。
拭ききれない、というか拭いても拭いても何かが出てくる感触が止まらないんです。
で、尻の穴のあたりを触ってみたらなにか細いものが手に当たるわけです。
「まさかギョウ虫ってやつか?」
と思ってガクブルしながらゆっくりと引き抜いてみると、皆さんの予想通り薄い茶色に染まった白滝でした。

少し安心したものの尻の違和感が消えないのが気になりました。
探ってみるとまた白滝ですよ。
また引き抜いたわけですが、そうするとまた次の白滝が顔を出すんです。
ティッシュを想像していただけると少し分かりやすいかもしれません。
抜いても抜いても茶白滝。
「茶色いかったら既に白滝じゃねえよな」とか考えながら黙々と白滝を抜きつづけました。
やっと白滝の発生が止まって安心してたら屁が出ました、案の定また白滝ですよ。
結局10分以上白滝と格闘したあと、手を洗って個室を出ました。

途中激しくドアをノックされて下痢気味で出れないって嘘ついたり、
オカンとか友達から電話来たりして大変でした(もちろん手を洗うまで電話は触れませんでした)。
洗面台のところでもう一度しっかりと手を洗いつつ、
「25にもなってケツから茶滝か」って考えてたらなんだか情けなくて泣きたくなりました。
その後何事も無かったかのようにデパートをふらつきオカンと合流して帰りました。

こんな情けない話シラフでは情けなくて誰にも話せないけど、何故か誰かに聞いて欲しかった。
でもどこに書きこんで良いか分からなかったのでここに書いちゃいました、保守。
445以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 00:20:24 ID:n+BSPHGvO
446以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 00:22:05 ID:5FU4LdJBO
生理編見て思い出したああああああ

漏れの彼女



ツンデレじゃんwwwwwwwwwwwうぇっwwwwwww
447以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 00:57:38 ID:lmGHGqFF0
>>444

           ( ゚д゚ )
           ノヽノ |
            < <
448 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/29(土) 01:02:44 ID:SWoEt6xG0
もうちょいしたらまた落とします
449以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 01:04:32 ID:c0hhuecM0
チキンヒキコモリの巣窟スレ
からかうと楽しいよ
★★城島はメジャーで大活躍で間違いない★★
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/base/1129952006/l50
【野球】城島“退路”残しメジャー交渉へ 王監督は「拍子抜け」
http://news18.2ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1130474924/l50
450以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 01:34:45 ID:p5YJrcSlO
ほす
451以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 01:51:17 ID:zlyD23bm0
あれ?1時間ぐらいたってね?ww
452以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 01:54:07 ID:p5YJrcSlO
まだ50分だそう焦るな
ほす
453 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/29(土) 02:13:14 ID:NcH6y7RcO

にっこり微笑んでいたブーンの顔が急に険しくなる
「どう…したの?」ただならぬその表情に不安を隠し切れず尋ねる
頭を抱えうずくまってしまうブーン
( ^ω^)「…ぃお…」
「え?何て言ったの?」慌てて聞き返す私
( ^ω^)「頭が…割れる、よう、にいたい、お…」
「だ、大丈夫?!」
苦痛に歪むブーンの顔、流れ出る脂汗。ただごとではない
「く、くるしい…痛いお…」
力なく私にもたれかかるブーン、私は必死に声をかける
「し、しっかりして!!」
私の問掛けに少しずつ返事がなくなる
「待ってて、すぐ種田先生の所に連れていくから!頑張ってブーン!!」
必死に背中にブーンを背負おうとするもなかなかうまくいかない
「落ち着いて落ち着くのよツン」
自分に必死に言い聞かせる、ブーンは苦しそうなうめき声をあげていた
「龍、お願いっ…種田先生の所に行って、種田先生連れて来て!!お願い…」
( ´金`)「わんっ!」
了解してくれたのか一目散に走り出す龍
龍に頼ってばかりもいられない、もう一度ブーンを背負う事を試みる
「ブーン、もう少しだけ頑張って…すぐ種田先生のところ連れていくからね?」
( ^ω^)「……」
返事はなかったけど、背中にブーンが力なくうなずく感触が伝わってくる
また、ブーンがいなくなってしまうなんて私の心が耐えられない…
出来る限りの力を呼び起こしブーンを背負い診療所へ向かう私
絶対に…絶対に助けてあげるからね
454以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 02:20:09 ID:jkKY36t80
キタキタ
455以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 02:46:12 ID:IXgKExUVO
今夜はもう終わりでしょうか?
楽しみにしてます!
456 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/29(土) 02:49:56 ID:NcH6y7RcO

鎮痛剤が効いているらしく、ブーンは診療所のベッドの上ですやすやと眠っていた
あのあとしばらくして龍が種田先生を連れてきてくれて種田先生が背負って診療所まで連れてきてくれた
「龍…ほんとうにありがとう、お前は賢いね」
頭をたくさん撫でてやり、ぎゅって抱き締める
( ^金^)「くぅ〜ん」
甘えるように私の頬を舐めながら、尻尾をふる龍
「先生…ブーンどうなんですか?」
恐る恐る尋ねる私
( ´〜`)「原因はまだちょっとわからないタネ…ただ脳に出血があったりとか突発的な病気でない事は確かタネ」
「じゃあ、命に別状とかは…」
( ´〜`)「それは大丈夫と思うタネ。多分記憶喪失特有の心の葛藤じゃないかと思うタネ」
「心の葛藤…」
( ´〜`)「記憶を思い出したいと強く思う気持ちと、それを防ごうとする適応規制の戦いが内藤くんの心の中で起こってるんじゃないかと思うタネ」
「…私が、来たからですか?」
良かれと思ってここまで会いに来たけれど、私の存在でブーンの辛い過去の記憶が呼び戻されるのなら…
来なければよかったのかもしれないと言う不安でいっぱいだった
( ´〜`)「ないとは言えないタネ…けれど、いつか記憶は戻るものタネ。
 内藤くん自身がいつかこの問題を解決しなくてはいけないタネ、ツンちゃんのせいではないタネ」

457以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 03:00:56 ID:IXgKExUVO
つC
つC
つC
つC
みんな寝ちゃったみたいだから
私が嫌々代わりに支援してあげてるんだからね…(///)
458 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/29(土) 03:07:08 ID:NcH6y7RcO

どうしたら私はブーンに心の平穏、そして安らぎを与えてあげることができるのだろうか…私じゃ、駄目なのかな
こぼれ落ちる涙
「あ…すいません…」
必死に涙を拭う私…けれども次から次へと溢れる涙はなかなか言うことを聞いてくれなかった
種田先生が私にハンカチを差し出して優しく語りかけてくれる
( ´〜`)「これだけ、内藤くんの事思ってくれる人がいるって事、家族をなくした彼にとってこれほど心強い事ないと思うタネ
 だから彼も君と過ごした過去の記憶を取り戻したいって思ったんじゃないかってタネタネ考えてるタネ
 だから気にしないで今まで通り、内藤くんに接してあげて欲しいタネ。彼にとって君の存在が、一番の生きる支えタネ」
「…生きる、支え…」
459以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 03:31:18 ID:2mLP8nUP0
あげ
460以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 03:31:20 ID:IXgKExUVO
◆iQさん
夜遅くまで乙です。
残念ですが私はもう寝ます…悪しからず
ノシ
461以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 04:19:41 ID:2mLP8nUP0
462以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 05:00:22 ID:LMOVZA3ZO
古田
463以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 06:08:02 ID:Gzvn5hN4O
ホの字
464以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 06:28:57 ID:p5YJrcSlO
つC

もうこの時間だと
ほす
465以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 08:26:40 ID:usJrSwxpO
保守
466以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 08:27:18 ID:mTTM6N0v0
hosyu
467以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 09:45:13 ID:usJrSwxpO
保守
468以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 10:38:37 ID:usJrSwxpO
保守
469以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 10:44:07 ID:sE5F7MS0O
保守
470以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 11:10:10 ID:nbipxXTe0
471以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 11:20:29 ID:/WmjFFYjO
472以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 11:24:07 ID:jPd2EKPo0
>>1
ちょwwwwwwwwwwwww
数日前俺もこういうの考えてたwwwwwwwwwwwwww
473以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 11:58:19 ID:NcH6y7RcO
( ´∀`)
474以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 13:07:39 ID:kg9lKQycO
475以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 14:31:16 ID:c5UPYUTuO
保守
476以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 14:33:56 ID:JrdRurUt0
226 名前:神奈さん[] 投稿日:2005/10/29(土) 13:51:19 ID:PwMSdTHw
VIPからきますた

227 名前:神奈さん[] 投稿日:2005/10/29(土) 13:51:29 ID:6/sFXapk
うるせーくそやろうども

228 名前:神奈さん[] 投稿日:2005/10/29(土) 13:53:36 ID:6/sFXapk
VIPなんて一回いったことあるけど、糞だよ、 K  U S O

http://kanto.machi.to/bbs/read.pl?BBS=kana&KEY=1128523669&START=240&END=240
477以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 15:18:40 ID:pqfR5hjP0
普通に保守してても面白くないからなんか話でもしてくれよ。
楽しい話でも悲しい話でもなんでもいいからさ。
478以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 15:21:08 ID:vtiIZ7Ad0
240 名前: 神奈さん 投稿日: 2005/10/29(土) 14:15:14 ID:6/sFXapk

>>224
悔しかったらかかってこいこのくそやろー、ビびりの癖に
479以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 15:47:42 ID:bTX3OeTvO
春「秋が保守が良いと言ったから、今日は秋の保守記念日」


こんなんだっけ?
480サトれる内藤:2005/10/29(土) 15:52:19 ID:+xPOe8W50
ツンの隣りに引っ越して暫くして…ブーンは学校でいじられキャラになったけど
ツンとは誰よりも仲良しだおw

( ^ω^)「⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン」
DQN「おい内藤」
( ^ω^)「そ!(何で普段話もしない不良が声をかけるのかお?コイツ嫌いだお。)」
DQN「おまえ最近ツンと仲良いなぁ(あの無愛想女けっこうイイカンジだとは思ってたべw)」
(;^ω^)「…何か用かお?(ただのツンのファンか)」
DQN「いやおめぇにゃねぇんだけどよぉー。(あの女こんな奴がいいのかよw俺の方が1億万倍イイカンジw)」
(;^ω^)「…」
DQN「こんどツン紹介してくれよw(襲ってやろwアイツもそっちのほうがイイカンジw)」
(;;`ω´)「!!!!!(こいつ殺すお!!!)」
DQN「まぁよろしくたのむわ。じゃあな(今度帰りにでも…ハァハァ)」

⊂二二二(;^ω^)二⊃ ツン宅にて
(;^ω^)「ツ、ツン!」
ツン「#え、何よ勝手に人の家入ってきて#(?)」
(;^ω^)「い、今から引籠るお!もう家から出ないで生活するお!!!」
ツン「はぁ?何いってんの?そんなの無理でしょバカ。(楽しそうだけど現実的にムリ!!)」
( ´ω`)「…ヘンなこといってゴメンお…(心配だお…)」


数日後、DQNは踏切に飛び込んで死んだお。何でも股間にボールペンが刺さっていて…
誰かを襲うつもりが返り打ちにあったらしいお。
それがショックで自殺したとか。死ぬ時も世間様に迷惑かけてホントイヤな奴だったおw

こういう保守ですか?わかりません><
481 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/29(土) 15:56:20 ID:NcH6y7RcO
ネタ切れ気味
アイデアおくれ
482以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 15:57:32 ID:bTX3OeTvO
>>479
普通に勘違いしたおorz
483以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 17:49:16 ID:NcH6y7RcO
ε( ^ω^)з
484以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 18:09:01 ID:6r1Iw+qr0
>>477
保守ついでに今日あった悲しい話っていうかセツナイ話して良い?
スレ違い?
485 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/29(土) 18:19:24 ID:NcH6y7RcO
>>484
どうぞ
486以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 18:39:20 ID:wmth+EL4O
Щ(゚Д゚)Щ来━━━━━━い!!!!!
487以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 18:39:21 ID:m6XIOO510
>>485どうも

僕には両手をポケットに突っ込んで歩く癖がありました。

18の時に初めて彼女ができました。
その子は手をつなぐのが好きな子だったので、
自然と右手だけはポケットではなく彼女の左手を握るようになりました。
そんな彼女とも1年ほど前に別れました。
お互いに嫌いになったわけじゃなかったけどなんとなく限界を感じてしまって、
「お互いに成長しよう」って約束して別れました。

今日後輩と道を歩いてて、
「いつも気になってたんですけど○○先輩っていつも左手だけポケットに入れて歩きますよね?」
って指摘されてドキっとしました。
付合ってた頃の癖抜けてねぇよ。しかも俺全然成長してし前進めてねぇよ。
ケツから茶白滝出してる場合じゃねぇよ
って考えてるうちになんだか情けなくてまた泣きたくなりました。

急に黙り込んだ俺を心配する後輩に無理やり笑顔を返しながら、
何時までたっても右手は空いてるかもしれないけど、
なんとか前に進まにゃイカンなって思いつつ歩きました。

オチ無し、保守
488487:2005/10/29(土) 18:40:48 ID:4zfuvWQN0
ID違うけど484でした。
489以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 18:50:53 ID:nP443vNXO
◆IQ以外つまんねーよ
490 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/29(土) 19:11:35 ID:NcH6y7RcO
>>489
そんなこといわんと下さい
プレッシャーかかるとです
491以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 19:14:07 ID:baFd3bxK0
クォリティタカスwwwwwwIQwwww
492以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 19:20:23 ID:IXgKExUVO
>>487
俺はその手の話し好きですよ!
俺も切なくなりました

◆iQさん
投下待ってます!
493 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/29(土) 19:44:37 ID:NcH6y7RcO

種田先生は集落の子供が急に高熱を出したと聞き、治療に出かけていた
床にはブーンを守るように龍が座っている
私は椅子に座りブーンの寝顔を見つめていた
規則正しく上下する胸、時折漏れる小さな寝息
その姿をみつめ私はふと呟く
「龍、私どうすればいいかな…」
( ´金`)「…くぅん?」
僕に聞かれてもわからないよと言うように子首を傾げる龍
ゴーンゴーン…柱の壁時計が六回鳴り午後六時を知らせる
「あ、もうこんな時間…龍、待っててね、ごはん持ってくる
種田先生に龍のごはんを頼まれていた
冷蔵庫の中に龍用という袋があるからそれをあげてと。出てきたものは…
「…バナナ?」
犬ってバナナ食べるんだろうか…でも袋の中に入ってるの全部あげてって言われたし
三本のバナナの皮を剥き、お皿に乗せる
「龍、ごはんよ。今日はブーン助けてくれてありがとうね…」
( ´金`)「わんっ!!わんっ(バナナー)」
「え?バナナ?」驚いて問い返す、龍が喋った気がしたけど…
( ´金`)「ばくばくばく…」
黙々と食べ続ける龍
「まさか…ね」
再び視線をブーンに戻す
相変わらずすやすやと眠り続けるブーン
「ねぇブーン、私あなたのそばにずっといたいよ…今日、あなたもそう言ってくれた
 だけど、あなたの中の本当のブーンは、どう思ってるの?私を見ると、寂しいこと悲しいこと思い出して、辛い…の?」
寝ているブーンに問いかける、もちろん聞こえるはずはないけれど
「ブーンの助けになり、たいよ…私じゃ駄目ですか?…神様…」
再び会わせてくれたこととっても感謝してるけど、せっかく会わせてくれたなら…
幸せになりたい
494以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 20:11:35 ID:IXgKExUVO
今日も楽しみにしてた時間がやって参りました!
つC
495以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 20:12:20 ID:DeX1s3QD0
>>392
ちょwwまとめサイト作ったのかよwww
喪版のほうのも面白いんだがあっちは別なのか(´・ω・`)
496以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 20:17:45 ID:kg9lKQycO
保守
497以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 20:19:31 ID:Jx73GnX9O
また喪板の二番戦時か
498以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 20:22:53 ID:tuSkvv98O
VIP発祥の物が一つでもあると思ってんのか?wwwww
499以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 20:49:28 ID:jkKY36t80
いくらでもあるわけだが
500 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/29(土) 20:55:50 ID:NcH6y7RcO

ここはどこだお…?
い、痛いお
目を開けると潰れてグシャグシャになっている車の前の席が見えた
血まみれの細い手と力なく垂れた男の人の頭…
「…ちゃん」
微かに聞こえる人の声
「だ、誰かいるのかお?!大丈夫かお?」しかし、いくら声をだそうとしても声が出ない
「お…おにぃ、ちゃん…い、痛いの…助けて、く、苦しい…」
その声はシートに押し潰された間から聞こえてくる
必死に声のするほうに手を伸ばそうとする
痛っ…頭と腕に走る激痛
その時、ぼんっと爆発するような音がしてボンネットから火の手が上がる
周りからはサイレンのけたたましい音、そして外から人の声が聞こえてくる
「大丈夫か?無事なら返事をしてくれ!!」
外から聞こえてくる呼び掛けに対し、ドアを叩く
「後部座席に生存者がいるぞ!爆発近いぞ、急げっ!!前は無理だ、後ろの二人を優先して救助しろ!!!」
金属を切るような嫌な音があたりに響きわたる
不愉快な音に顔をしかめながらも、先程声が聞こえた隣の座席に手を伸ばす
頭の位置を動かすと、顔中血まみれの女の子の顔が見えて、目が合う
力なくさまよう二つの瞳
「おにぃ…ちゃん…無事だったんだね…」
必死でうなずく
「モルスァ、死んじゃうのかなぁ…これだけ血が出てるのに痛くないの…眠いの…」
必死に首を横に降る
「おにいちゃん…手、繋いでて欲しいな…手繋いでてくれたら怖くないから…」
震える細い手をゆっくり伸ばす女の子
必死に伸ばしその手を掴もうとする、重なる掌と掌
「あったかい…お兄ちゃん…モルスァの分まで幸せになって…ね…好きだよ…おに…ぃ…ちゃ…ん」
501 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/29(土) 20:59:20 ID:NcH6y7RcO
23行目訂正
痛くないの→痛くなくなってきたの
502以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 21:02:15 ID:jkKY36t80
>>501
え、”痛くないの”のほうが良くないか?
503 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/29(土) 21:05:23 ID:NcH6y7RcO
>>502
なら8行目
「お…おにぃちゃん…た、助けて…苦しい…よ」
に訂正でFA?
504以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 21:09:48 ID:jkKY36t80
>>503
なに、痛い表現をしたいのか?
死に近いと痛みも感じない。ってことかと思ってたんだが
505以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 21:19:43 ID:8I8XmvVG0
>>504
意識がある
 ↓
痛い(8行目)
 ↓
意識が薄れる
 ↓
痛くなくなって来る(23行目)


「痛くないの」だと8行目の「痛いの」と矛盾するので「痛くなくなってきたの」の方が的確ってことでしょ。
辛い展開になってきたなiQさんGJです。
506以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 21:35:39 ID:jkKY36t80
アッー!!
ずっと”痛くなってきた”に見えてたよ
なるほどー!なるほどー!
507 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/29(土) 21:40:48 ID:NcH6y7RcO

急にその手から力ががくんと抜ける
「………??!」
「モルスァーーー!!!」やっと声が出る…
…モルスァって誰…だ?お兄ちゃん?ていうか自分は誰なんだ?

ガタン
何かが外れる音、体が勝手に動かされる
その途端顔に降り頻る雨の感触、灰色の空、回る赤いライト…
ドカンっっ!!!!!
立ち上る赤い炎…

あまりの音の大きさにそちらを振り向こうとするも体が言うことをきいてくれなかった
寝かされる救急車の中、頭を整理しもう一度思い出してみようとする
「痛っ…」頭に響く激痛
「内藤さん、大丈夫ですか?」
内藤…それが自分の名前らしかった
「頭が割れるように…痛いお…」
「すぐ病院つきます、大丈夫ですからね」
「モ、モルスァは…モルスァは無事かお?」
「妹さんですね?あちらの救急車に乗ってます、大丈夫ですよ」

「良かった…お…」
意識が少しずつ遠のいていく…
508以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 22:15:08 ID:kR2eXxPx0
おおお兄ちゃん、私は恐ろしい!
何が恐ろしいかって?
この傷口が快感に変わりつつあるんだよぉぉぉぉぉお!!!


…スマン
509以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 22:24:06 ID:tuSkvv98O
>>499
何があるんだ?
510以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 23:05:12 ID:jkKY36t80
511以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 23:05:53 ID:IXgKExUVO
未成年ですがこの手の話に涙腺弱い…
512以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 23:17:52 ID:X4OHro0M0
ほしゅ
513以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/29(土) 23:58:04 ID:LLV6R+kpO
干す
514以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 00:51:07 ID:15jMcR1Q0
捕手
515 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/30(日) 02:02:33 ID:21w4//7RO

再び気付いた時、目の前に長い髪を二つにまとめた女の子が立っていた
( ^ω^)「…ツ…ン?」
頭に浮かぶその名前
その子はこちらを見てにっこりと微笑んでいた
ツン「ブーン、ずっと会いたかったんだよ…9年前からずっとずっと…やっと会えたね、私たち…」
そうだお…ブーンが引っ越すことになって別れることになってしまったツン
ずっと会いたかった人…
( ^ω^)「会いたかったおツン…」
ツン「嬉しい…」走りよってきて胸に飛込んでくる
懐かしい暖かい温もり…
ツン「みんなは元気?妹のモルスァちゃん大きくなったよね?会いたいな」
モルスァ…ブーンの、妹…
( ^ω^)「あ……」その瞬間蘇るあの光景…
力なく伸びた母さんの細い手、がっくりうなだれた父さんの顔、血にまみれたモルスァの顔、爆発する車、冷たい雨…
そうだったお…みんな、みんな事故で逝ってしまったんだったお…
その事実受け入れることできなくて、心の中にその凄惨な光景閉じ込めてしまっていたんだったお…
ツン「ブーン…どうして泣いて…いるの?」
いつのまにか涙を流してたみたいだったお…やさしくその涙を拭ってくれるツン
( ^ω^)「ブーン…ひとりぼっちになってしまったお…」
ツン「え?どういうこと…?」
心底悲しそうな顔をしてブーンを見上げるツン、その瞳はかすかに赤くなっていた
( ^ω^)「みんな事故で死んでしまったお…ブーンだけ、助かってしまったお…」
ツン「そ…そんな」信じられないといった表情でブーンを見上げる
( ^ω^)「辛くて辛くて…心の中に閉じ込めていたお、でも思い出してしまったお、全部…」
516以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 02:06:44 ID:lUcHEUS80
創作だと分かっていても応援したくなる。
ガンバレブーン
517 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/30(日) 02:17:50 ID:21w4//7RO

唇をきゅっと結び、何かを決心したかのようにブーンを見つめるツン
ツン「なら…私、ブーンの辛さ少しでも和らげてあげれるように、あなたのそばにいる。
 私じゃ、家族のみんなの代わりにならないかもしれないけど…それでもブーンが辛いのほっとけないっ…!
 そばにいさせて、お願い…ブーンのためなら何だってできるからっ!」
涙目で必死に訴えるツン
( ^ω^)「ありがとうだお…ツンのその気持ちだけでブーン頑張れるお…ずっとそばに…いてくれるかお?」ツン「…うん、悲しいことも辛いことも半分私に背負わせてね…あなたと一緒ならどんな苦難も私…耐えられる」
ぎゅってブーンを抱き締めるツン、抱き締め返すブーン
( ^ω^)「ブーンもう逃げないお…辛い現実と悲しい過去から…ツンと一緒なら、乗り越えていけるお…」
必死に笑おうとするツン、しかし涙で顔がぐしゃぐしゃでなかなかうまくできないみたいだった
少しずつ背景がぼやけていく…


518 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/30(日) 02:41:26 ID:21w4//7RO

ゴーンゴーン…時計の鐘が七回なる、私はブーンの涙をハンカチで拭っていた
寝ているのに急に涙を流し始めたブーン…いくら拭っても拭っても流れる涙、辛い夢でも見ているのだろうか…
「ブーン…?」心配になって私はブーンを呼び掛けてみる
相変わらず涙を流し続けるブーン、するとおもむろに目が開いていく…
「ブーン?大丈夫…?」私は恐る恐る問掛けてみる
( ^ω^)「ツン…?」
驚いたような顔で私を見つめるブーン
「私はここにいるよ、悲しい夢でもみたの?ずっと泣いてた…」
( ^ω^)「夢…だったのかお…」
ふぅと小さく溜め息をつくブーン
「どんな夢を見たの?」優しく問いかける私
体を起こし、私をじっと見て答えるブーン
( ^ω^)「なにもかも…思い出したお…」
「え?どういうこと?」慌てて聞き直す
( ^ω^)「記憶…戻ったお、事故のことも、家族の事も、ツンの事も…全部」
「ほ、本当に?」身を乗り出してブーンに問いかける
( ^ω^)「ツンが…思い出させてくれたお…」
「え?!」
( ^ω^)「夢の中で、ツンがブーンを助けてくれたお…現実と同じように
 辛いこと、悲しいこと、全部半分分かち合ってくれるって言ってくれたお…ありがとうだお」
「そ、そんな私…夢の中まで行けないよ…」
( ^ω^)「ツン…好きだお、それがブーンの正直な気持ちだお…
 いつまでもブーンと一緒にいて欲しいお…ツンと一緒ならどんな事も頑張れるお」
519以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 02:43:29 ID:Fcr5lfck0
。・゚・(ノД`)・゚・。

怒涛の後半戦だ…
520 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/30(日) 03:07:29 ID:21w4//7RO

「お父さん、お母さん、モルスァちゃんいなくても…?私でいいの?」
( ^ω^)「ツンがいてくれればブーン大丈夫だお…頑張っていけるお、こんな重い過去を背負っているブーンでもいいかお」
たまらなくなってブーンの胸に飛込む、嬉しくて言葉にならなかった、必死にうなずく私
「あ、あぅ…ブーン…わ、私もブーンの事…ほんとに、本当にだ、だ、大好きなの…あなたと一緒ならど、どんな事も耐えられるよ…ブーンと一緒に…いたい、の…」
最後の方は言葉になっているかすらわからなかった
ブーンは優しく私の髪を撫でてくれていた
ひと撫で毎に落ち着いていく私の心、熱くなる私の体…
どちらともなく重ねる唇、目を閉じた暗闇の中、お互い存在を確かめるかのように、唇を何度も何度も重ねる…
「ん…あ…あ…」
その甘い感触に私の体は溶けていってしまいそうだった…
ブーンの唇が少しずつ下に移動していく
「あ…首は、だめ…んっ…あ」一瞬毎に荒くなる私の吐息…
同時にブーンの左手が私の胸を優しく撫でていく
「い、いや…おっぱい…さわると私…あっ…」
愛おしむかのように優しく優しく私の胸を揉みしだくブーンの掌
「おっぱい…気持ちいい…よ、んっ…んっ」
私の頬は既に真っ赤に紅潮していた
521以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 03:13:47 ID:N1JJVzSB0
突然のsneg
522以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 03:18:39 ID:R7Qcunnv0
正直おっきした
523以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 03:52:01 ID:5RfypPBHO
泣いて頭痛い…
524以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 05:27:20 ID:9pr5z7SrO
C
525以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 06:45:12 ID:pknfAqc9O
ほしゅ
526以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 06:46:19 ID:FFoqWBt10
いきなりこれはまた・・・w
527以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 07:55:58 ID:9pr5z7SrO
保守

展開がエロゲーのシナリオやね
528以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 09:39:16 ID:MPpGAOmH0
ここで

ガラッ
「ごはんですよー」
529 ( ゚д゚ ) ( ゚д゚ ):2005/10/30(日) 10:45:29 ID:VBuZPVev0
      |  ノヽ.ノヽノ |
       > >   < <
530以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 11:27:25 ID:yowpitHeO
エロほしゅ
531作者ミ☆:2005/10/30(日) 11:40:34 ID:9Wu8JPPb0
すいませんミ☆
ここが一番人が多いと聴いたので^^
ではでは(笑)突然の書き込み失礼します。
下記のサイトで小説を書いているんですが
もしもこれをアニメ化するとしたら
どういう構成にしますか?
http://art.eki.to/SKY-official/

感想とか意見とかも聞かせて下さい。
今後もどんどん更新する予定なんでよろしくお願いします。
マンガ化する際のアドバイスもお願いします!
内容を見直し新しい構成にした新第一話を発表しました!
ぜひ、ご覧下さい。

メールも送ってくださいねミ☆
532以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 11:40:50 ID:6au9N3a00
sねg?
533以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 12:25:55 ID:yowpitHeO
必死のほしゅ
534以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 13:02:52 ID:KxXKeuwQO
弁当作ってたけど干す
535以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 14:18:52 ID:im55HEl60
補修
536以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 14:33:40 ID:PuVaue9PO
サトラレツンデレに理ンデレ


世も末じゃ
537以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 14:43:53 ID:1aZyJmgDO
頭から見てきたけど泣いた(;ω;)ウッ
538以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 15:12:31 ID:Rv+1LUmR0
ほす
539以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 15:27:54 ID:G+9NNWW2O
保守
540以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 15:40:52 ID:1aZyJmgDO
補習
541以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 15:41:43 ID:M7R4+c+90
ほほほ
542以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 15:51:00 ID:6au9N3a00
ヤバイ。サトラレツンデレヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
サトラレツンデレヤバイ。
まずツンデレ。もうツンデレなんてもんじゃない。超ツンデレ。
ツンデレとかっても
「ツンデレ20人ぶんくらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ無限。スゲェ!なんか単位とか無いの。何人力とか何?fとかを超越してる。無限だし超ツンデレ。
しかもサトラレてるらしい。ヤバイよ、サトラレだよ。
だって普通は思考とかサトラレないじゃん。だって自分の頭の中で考えてる事がだんだん漏れてったら困るじゃん。トイレとか行きたいとか困るっしょ。
通学路でガマンして、徒歩10分の道のりの中、ガマンしてるのばれてるとか泣くっしょ。
だから普通のツンデレとかサトラレない。話のわかるヤツだ。
けどサトラレツンデレはヤバイ。そんなの気にしない。サトラレまくり。最も遠くのやつにサトラレてもだれかの独り言なのかよくわかんないくらい遠くにまで聞こえちゃう。ヤバすぎ。
無限っていたけど、もしかしたら有限かもしんない。でも有限って事にすると
「じゃあ、サトラレツンデレの魅力の薄いところってナニよ?」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。
あと超可愛い。約1テラモエス。アニメキャラで言うと・・・疎いからわからないな。ヤバイ。可愛すぎ。バナナの皮を剥く暇もなく萌え死ぬ。怖い。
それに超サトラレ。ほんとは超純粋。それにデレる時は超デレ。 「好きだからにきまってるじゃない」とか平気で出てくる。好きて。童貞ニートでも言わねぇよ、最近。
なんつっても宇宙はツンが凄い。憎まれ口とか平気だし。
うちらなんて憎まれ口とかたかだか痴話げんかで出てきただけで上手く扱えないから冗談にしたり、この話は置いといて、と置いてみたり、ネタ使ったりするのに、
ツンデレは全然平気。憎まれ口を憎まれ口のまま扱ってる。凄い。しかもサトラレてるし。ヤバイ。
とにかく貴様ら、サトラレツンデレのヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイサトラレツンデレをデレ状態にした内藤とか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。
543以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 16:17:35 ID:TaNTnCOD0
sneg保守
544以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 16:51:26 ID:yowpitHeO
ほしゅ
545以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 17:48:33 ID:fn9e3E49O
546 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/30(日) 18:26:40 ID:21w4//7RO

「ブーン…ちょっとだけ…待って…」
快感に心も体も支配されそうになっていたけれど
私はどうしてもブーンに言っておかなければならないことがあった
( ^ω^)「や、やめたほうがいいかお?」
「そ…そうじゃないの…一つだけ、私…ブーンに嘘ついてた事があって…ずっとほんとの事言えなくて…あ、あのね…」
( ^ω^)「ツンに彼氏いるって事かお?」
やさしく私に語りかけるブーン
「え…え?なんでそれを…私何も言ってないのに…」
( ^ω^)「ブーンの意識だけ、ツンの所に言ってた時…何故だかわからないけど、ツンの心の中の声しっかり聞こえてたお
 嘘だって分かったし、ツンがブーンのせいでずっと今まで苦しんでたの知って本当に心苦しかったお…ごめんだお…」
「全部…?私の心の中全部?」
わなわなと恥ずかしさに震え出す私
( ^ω^)「…だいたい全部」
ぼそっと呟くブーン
「ずるーい!!ひどーい!!女の子の心の中のぞくなんてっっ!!ブーンなんて嫌い嫌い嫌い!!!」
手足をバタバタさせながら、恥ずかしさに頭から湯気が上がっていた…
もう生きていけないぃぃ…
( ^ω^)「ブーンはツンの事好きだお、愛してるお…」
暴れる私を捕まえてなでぎゅーしてくれるブーン
「ずるい…そんな事言われたら私、私…」
( ^ω^)「ツンは泣き虫になったお、また泣いてるお」
冷やかすように私に呟くブーン
「だ、誰のせいでこんなに…うぅぅ…ち、違うもん…な、泣いてなんかいないもん…う、嬉しくて泣いてるんじゃ、ないから、ね…」
必死に目と鼻をぐしぐしこする私
547以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 18:50:43 ID:im55HEl60
つなぎの保守
548 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/30(日) 19:29:28 ID:21w4//7RO

「もう、一人にしないでね…私、ずっと一緒が…いいの…」
ブーンの頬に優しくキスをする
( ^ω^)「学校卒業したら…この村で二人でのんびり暮らすのもいいと思わないかお?」
私の頬にも軽くキスをしてくれるブーン
「うん…私、優しい雰囲気のこの村、とっても好きよ…
 自然がとっても綺麗だし…私、ブーンと一緒ならどこでも頑張れる」
( ^ω^)「ブーンは種田先生に色々教えてもらいたいと思ってるお…
 自分のように心が病んで悩んでいる人、救ってあげたいって思うお…」
「……」私は、何がしたいのだろうか?
今までブーンに会いたいって思いだけでここまで来た…将来のこと考えたことなかった
ブーンに再び会うまで、毎日つまらない繰り返すだけの毎日だった
ブーンと出会い、生きる喜びを感じ、人とふれあうことの大事さを学んだ
だから…ブーンのそばにいて、ブーンと一緒に生きて行く
一緒に笑い、泣き、喜び、悲しむ…
いつまでも変わらない思い、ブーンに捧げ続けていく…それが私の生きる道
「どんな事あっても、私、ずっとブーンを助ける、支える…
 だからブーンも私を…弱っちくて、泣き虫で、怒りんぼで、素直になれない私だけど…側において…くれる…?」
はずかしくて、小さくて、消え入りそうな声…
しかしブーンはしっかり答えてくれる
「ツンは強い子だお、ちょっと泣き虫だけど優しくて、かわいいブーンの自慢の幼馴染みだお」
ぷぅっとほっぺをふくらます私、じっとブーンの目を見つめる
「…それだけ…なの?」
くすくす笑って答えるブーン
( ^ω^)「自慢の彼女だお(笑)」
「ちょwwwその最後の(笑)なによ?!」
ぽこぽこブーンの頭を叩いてやる
549以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 19:44:19 ID:j0pigOLv0
喪主
550 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/30(日) 19:51:35 ID:21w4//7RO

( ^ω^)「ちょwwwツン痛いお、うはwwwあ!く、くすぐり反則www参った、参ったお…」
「分かればいいのよ、いい?私の側にずっと…いるのよ?」
( ^ω^)「わかりましたお!従います」
「わかればいいのよ(笑)」
今度は私がブーンをなでぎゅーしてあげる
「…愛してる…よ、幸せなの」
( ^ω^)「ブーンもだお、愛してる」


( ´〜`)「………」
( ´金`)「わんわんわん!!」
( ´〜`)「(こ、こら龍ッ!!)」
( ´金`)「くぅん?」
龍の吠えた方を振り返ると入り口のドアの陰に種田先生がいた
「た、種田先生!お、おかえりなさい…」
( ´〜`)「た、ただいまタネ…」
流れる沈黙……口を開く種田先生
( ´〜`)「い、いや…の、のぞくつもりじゃなかったタネ、帰ってきたら…あの、その…入りにく〜い雰囲気だからどうしようかな〜って思ってたら後ろから龍が…」
しどろもどろな種田先生
「い、いつ戻られたんですか?」
( ´〜`)「つ、ついさっき帰って来たタネ、う、嘘じゃないタネ…」
「ブーンの記憶戻ったのは?」
( ´〜`)「あ、それは聞いてたタネ」
「…ず、ずっと見てたんじゃないですか〜!?は、恥ずかしい(////)」
恥ずかしさのあまりかおをあげられない私
( ´〜`)「…い、いや外行ったり戻ったりかなりうろうろしてたから全部聞いてたわけじゃないタネ
 何はともあれ記憶戻って良かったタネ、内藤くん。もう、大丈夫みたいタネ」
551以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 20:10:06 ID:JXawsGFzO
ほわわわわわわわわ
552以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 20:30:10 ID:hHtC3oi9O
いきなりVIP感が出て引き戻された
553 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/30(日) 20:42:55 ID:21w4//7RO

( ^ω^)「はい…全て思い出しました…ツンのおかげで、戻ってくることが出来ました」
黙ってうつむく私…
( ´〜`)「あとしばらく…この田舎で羽を休めていくといいタネ
 そして卒業したら…また、この集落に来なさい
 医学について、精神について…タネタネの知っている知識の全て…色々教えてあげるタネ
 ツンちゃんも一緒に来るといいタネ」
( ^ω^)「ありがとうございますお…是非、よろしくお願いしますお」
「お願いします…」
( ´〜`)「さ、難しい話はまたあとにして、家に帰ってご飯食べようタネ。腹減ったタネ〜」

554以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 20:46:01 ID:AutnZCbJ0
先生ブーンの将来のとこまでばっちり聞いてるwwww
555以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 20:52:15 ID:fkMUoZKe0
全部聞いてんじゃねぇかwwwwwwww
556 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/30(日) 20:53:26 ID:21w4//7RO
もうあと少しで終りなんですが
エロを書くか飛ばすか迷ってます…どうしたらいいですか?
557以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 20:57:57 ID:Eq7gi+xj0
書いたほうがいいかも
558以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 20:58:54 ID:BQq6az610
どうもどうも。ツンデレです。

ttp://ex10.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1130516986/l50
559以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 21:04:01 ID:v+DkS3gP0
悩んでるのも分かるが◆iQO/KNrhZが決めたほうが良いと思う。
自分の作品な訳だし。

参考までにおれは要らない派
560以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 21:04:16 ID:JXawsGFzO
もちろんアリの方向で・・・
561以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 21:36:28 ID:Je7+AptkO
両方書けばいいんじゃね??
エロみたくない人いるようだし
先に普通ルートよろ
562以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 21:45:51 ID:Qq5YQcGK0
ttp://ex10.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1130674495/l50

ここでいいのか?
・・・
どうやら問題ないようだな。
>600よ後は頼んだぞ!
563以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 21:54:46 ID:1aZyJmgDO
俺的エロはないほうがいいと思った(´ω`)ブーン↓
564以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 22:05:14 ID:0n4oFS7CO
自分としては同じく無しの方が
565以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 22:30:40 ID:ceOtHOtU0
要は俺達が読みたいか読みたくないかじゃなく、
iQが書きたいか書きたくないかじゃないかと思うんだ。
読者の要望より作家の意思を尊重する。
566エロ ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/30(日) 22:47:18 ID:21w4//7RO

夕食をごちそうになり、もう私は寝床に入っていた。
私は明日、一足先に家に帰ることに決めた
ブーンはもうしばらく静養を兼ねてここに止まり、しばらくしたら私の町に帰り同じ学校に通う
しばらくの間、会えなくなる…
寂しかった…まだ冷たい布団に、ブーンの温もりを思いだし、寂しさが募る…
「我慢…しなきゃ…少しの間だから…」
布団の中に丸まり、寂しさを閉じ込めようとする私
「私…ブーンいなきゃ何も出来ないのかな…?」
首をブンブンと振る
「私…強くならなきゃ」ギュッと唇を強く噛む
そのときだった、温かい温もりが私の背中に伝わる
( ^ω^)「ツンは充分強いお…よくブーン分かってるお」
驚きはしなかった、その心地よい温もりに甘えるように私は問いかける
「どうして…ここに?」
( ^ω^)「会いたかった…からじゃ駄目かお?」
「せっかくブーンなしで頑張ろうって思ったばっかりなのに…でも今日だけ…甘えてもいいよ?」
( ^ω^)「ツンが甘えるんじゃないのかお?」
「プー!!違うもん…」怒ったふりをしてほっぺをふくらます
( ^ω^)「このほっぺが気持ちいいんだお」
私のほっぺをつんつんつっつくブーン
「やめ…て、んんっ…」ほてった頬はさらに赤みを増していく
「あ…耳だめ…くす、くすぐった…あ…ん」
耳を甘噛みしてくるブーン…その唇の動きにあわせてお腹の奥がきゅんってなる…
「お…お願い、ちゅーして…たくさん、たくさん…ちゅうして」
567以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 23:13:55 ID:yowpitHeO
さあさあエロくなってきましたよwwwwwwwwwwwwwwww
しかし良い話だな
クライマックスに期待だな


つC
568エロ ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/30(日) 23:18:41 ID:21w4//7RO

何も言わずに唇を重ねてくれるブーン
むさぼるようにお互いの唇を求める私たち…
やがてブーンが私のパジャマのボタンに手をふれる、左手だけでなんとか外そうとするもなかなかうまく出来ないみたいだった
「外したいの?」くすくす笑って聞いてみる
( ^ω^)「ひ、一人で出来るお…ほ、ほら」
「あ…」外れるボタン、露になる私の胸
( ^ω^)「綺麗だお…ちゅっ」
「んっ…駄目!舐めちゃいや…あぅ…」
愛おしむかのように私の胸にキスをするブーン…その度に私の身体中に電撃が走る
( ^ω^)「かわいいお…ツン」
「そ、そんな事言わないで…は、恥ずかしい…いや…あん…んっ…優しくして…」
今度は荒々しく私の膨らみを揉みしだいてくる
「駄目…駄目っ…体が、体が熱い…よっ」
( ^ω^)「もっと熱くさせたげるお…」
私のパンツの上から秘裂をなぞるブーン
「ひゃぁ…そんな所、だ、駄目…あ…こすらない…で、パンツ気持ち悪い…」
( ^ω^)「じゃあ…ぬがすお」
「え…え?そ、そんな駄目っ…恥ずかしい…んっ」
再び私の口を塞ぐブーンの唇…媚薬がはいっているのではと思うほど…私の思考をとろけさせる甘いキス
その間にズボンもパンツも脱がされていた
直に私の秘裂をそっと優しく撫でるブーンの指先
「あっ……あ……」
鼻にかかる声、思わず漏れる
「そ、そこ…駄目」
( ^ω^)「じゃ…こっち触るお」
「え…?ク、クリちゃん駄目ぇぇ…あ…やばい…よ」
私の陰核をそっと指先で摩り出す…
「お…おかしくなっちゃうぅっ!あ、あそこ…あ、熱いよ…」
569以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 23:21:11 ID:yowpitHeO
エロになると内藤がウザく感じるのは俺だけか?
ツンもなんかAV女優みたいなセリフになってるしwwwwwwwwwwwwwwww
570以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 23:27:06 ID:d0ilX+Q20
>>596
察しろよ・・・
571以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 23:34:39 ID:KdwyPe2e0
やっぱりエロ無かったほうが良かったかも
572以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 23:40:16 ID:yowpitHeO
察した
苦手なんだなエロはwwwwwwwww
◆iQにテラモエス
573以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/30(日) 23:45:07 ID:TaNTnCOD0
おっきした
574エロ ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/30(日) 23:47:18 ID:21w4//7RO

「ず、ずるい…」
( ^ω^)「な、何がだお?」
「私ばっかり…ん…恥ずかしい事ばっかりされて…あん…る」
( ^ω^)「それはブーンにしてくれるって事かお?」にこにこしながら聞いてくるブーン
「ち、違う…そういう…わけじゃ…あ、すごい」
トランクスの上からでもわかる吃立したその大きいもの
吸い寄せられるようにそれを手に掴む
「パンツ…脱がしても…いい?」
( ^ω^)「いいお」
ゆっくりとトランクスを下ろす
「あっ…」姿を見せるそれ
「お、大きいよ?」何故か嬉しくなる私
( ^ω^)「ツンの裸が綺麗で、かわいいからブーンのもこんなに大きくなったお」
「う…嬉しい…」
おそるおそるそれを触ってみるととても固かった
脈打つような力強さ、さきっぽが少しだけ濡れていた
「私と一緒だね、えへ」にっこり笑ってブーンに問いかける
( ^ω^)「もし…良かったら、口で気持ちよくしてほしいお」
「うん…でも私…上手じゃないよ?それでもいい…?」
( ^ω^)「もちろんだお、上手下手じゃなくてツンにやってもらうことが一番…嬉しいお」
ぱくっ
( ^ω^)「うっ…」とりあえずお口にくわえてみるとびくびくしてるのがわかった
「ほへ、ははひひへ(笑)(これ、かわいいね)」
( ^ω^)「な、何言ってるかわかんないお…てか口んなかいれたまんましゃべるとやばい…お」
「はひはははひほ?(何がヤバいの?)」
( ^ω^)「お…おぅっ…」
なんだか分からないけど私が主導権握れたみたいだった
今度はきのこのかさみたいなところをぺろぺろと舐めてみる
( ^ω^)「やばいっ…ツ…ツン、うますぎだお、もう駄目だお」
575エロ ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/31(月) 00:19:14 ID:hkeKjp8VO

「うまくなんかないもんっ」
ぱくっ
( ^ω^)「ぅおぅっ…ツ、ツンこうなったら勝負だお…お尻こっち向けるお」
「ひはほ(いやよ)」
( ^ω^)「かくなる上は…えいっ」
「やっ…駄目ぇ…」
無理矢理体を反転させ私の足の間に顔を入れるブーン
( ^ω^)「取ったお、勝負っ!」
「そんなっ…クリちゃん舐めちゃ…あ、あ…ヤバい…よ…」
私の陰核を舌でペロペロとしだすブーン
ま、負けないんだから…
くわえたお口と指を精一杯動かす
( ^ω^)「やばいっ…逝ってしまうお、こうなったら最終手段だお」
「あ…指、中入れないで…なんか…なんかお腹の中から何か来るのっ!気持ちいい…あんっ…イクぅっ!!」
( ^ω^)「出るっ」
身体中の細胞が、天国に昇ってしまうような感触と同時に口の中に溢れる大量の白い液体
「……!!」ごくんっ…不意に飲んでしまった、吐き出すのも何なので全部同じように飲む
「ちょっと…苦い」
( ^ω^)「の…飲んじゃったのかお?」
「う、うん…何か吐くのブーンに悪かったから…ブーンも私の汚い所舐めてくれたから…」
もじもじと下を向く私
( ^ω^)「ありがとうだお、ブーン感激だお」
「そんな…て、照れる」ちゅっ
私に折り重なるように口づけをしてくるブーン
( ^ω^)「今度は、ツンと…ひとつになりたいお」
私は顔をまっかにして答える
「ば、ばか(////)恥ずかしいこと言わないで…」
うつむく私
「私…初めてをブーンにもらって欲しい…もらってくれる?」
576以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 00:21:41 ID:o3psAzH2O
 ブーン /⌒ヽ
⊂二二( ^ω^)二⊃
   |  /
    ( ヽノ
   ノ>ノ
 三 レレ
今これ見ると腹立つ
577 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/31(月) 00:22:30 ID:hkeKjp8VO
エロ苦手…ただせっかくだから、書いておきたかったんで
お目汚しほんと申し訳ないです、あと少しお付き合いくださいませ
578以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 00:28:02 ID:QZ9CoAlaO
楽しんどりあ(・ω・)
579それがしテキーラマウンテン ◆Ce3tEQUilA :2005/10/31(月) 00:35:26 ID:kvSxov6Y0
>>576
あるあるwwwwwwww
580以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 00:36:32 ID:/Y6sdHktO
文句言って正直スマンカッタ
普通に面白いが内藤がマイペースすぎて童貞に見えないのが




いや、内藤はそうなのか
奈良問題ない
581エロ ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/31(月) 00:53:42 ID:hkeKjp8VO

( ^ω^)「ブーンも初めてをツンにもらって欲しいお」
「お互い初めての人だったんだね…嬉しい」ぎゅって強くブーンに抱きつく
( ^ω^)「幸せ…感じるお」
「うん……じゃあもう一度、準備するね」パクっ
( ^ω^)「うぉ…」
唇と舌と手を総動員してブーンの怒張に刺激を与える、ムクムクと再びその大きさと固さを取り戻すそれ
「す、すごい…すぐ元通りになるなんて…」
( ^ω^)「ツンのお口がやばすぎるんだお…うますぎ」
「今日初めてやったんだよお口…うまくなんてないもん…」
ちょっと口をとがらせる私
( ^ω^)「怒った顔もかわいいお…でも笑ってるツンが一番かわいいから」
「お世辞言ったって何も出てこないわよ(笑)」
くすくす笑う私
( ^ω^)「偽りのない本心だお、じゃあ…いくお?」
私の足を大きく拡げて大きくなったそれを私の中にいれようとする
「お願い…欲しいよ」
ズブズブズブ…
「お、大きいっ!!い、痛い…」
( ^ω^)「やめるかお?」
ブンブンブン…私は大きく首を横に振る
「つ、続けて…」
破瓜の痛さに顔をしかめながらも、一つになる喜びを感じていた
( ^ω^)「もう少しで全部…入るお」
「あ…あ…奥に当たるッ…」
582以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 01:06:45 ID:/Y6sdHktO
つC

内藤が殺したくなっているのは俺だけじゃないはず
ウラヤマシス
583えろ ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/31(月) 01:16:36 ID:hkeKjp8VO

( ^ω^)「全部入ったお」
「おっきい…私の中全部ブーンのおちんちん…私たち、やっと一つに…なれた…ひっく…んだね」
こぼれる涙…嬉しくて嬉しくて仕方なくて流れる嬉し涙
( ^ω^)「一生、ツンを離さないお。必ず幸せにするお」
「私も…グスっ…ブーンのこと…ひくっ…幸せにするぅ…え〜ん」
ついに声をあげて泣き出してしまう私、それでもブーンは優しい瞳で私を見つめぎゅってだっこしてくれた
( ^ω^)「言葉に言い表すこと出来ないくらい…ツンの全て、ツンに出会えたこと、ツンが好きでいてくれること、感謝だお」
「私はブーンが…ひくっ…生きていてくれた…ひくっ…それだけで嬉しかった
 これだけ愛してくれるならもう、何も言うことないよ…私幸せすぎて…怖いくらい…あっ」
少しずつブーンが腰を降り始める、私の中に突き立つ快感…最初の痛みはどこにいったんだろう…
唇と唇を再び重ねる、早くなるブーンの腰の動き
「や…あんっ…あんっ、気持ちいい…気持ちいいよっ」
だんだん速くしく私の中にうちつけられる大きいもの
( ^ω^)「ツンの中きつくってあったかくってもう…ブーン駄目だお…いっちゃうお」
「お願い…私の、私の中でたくさん、たくさん出して…たくさん気持ちよくなって…あ…私も…あんっ…い、いっちゃうから…一緒にいこ?」
( ^ω^)「わかったお…い、イクお!」
「い、いくぅ…あ」
びゅっびゅっ
痙攣する二つの体…
「あ…あぅぅ…なんてあったかくて、気持ちいいの…ブーン…好き、大好き」
( ^ω^)「愛してるお…」
584以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 01:22:21 ID:cRQmKESF0
これはひどいエロゲ
585以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 01:23:38 ID:1pG0L/sp0
ブン
586以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 01:28:57 ID:/Y6sdHktO
妊娠フラグきたこれwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
587以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 02:20:18 ID:Grn29FnxO
今まではこんなことは無かったが…………
まあ……あれだ…………


















(^ω^)←この顔がむかついたwwwwww
リビド━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
588以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 03:06:39 ID:lAIOX4wuO
つ[2]
589以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 03:27:53 ID:3whx82bzO
エロ――――(゚∀゚)――――キタ!!
内藤…童貞さらば
妊娠…そして別れなんていう結末ってオチじゃねーだろな
590以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 05:05:41 ID:q63Sj4t/O
591以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 05:05:54 ID:hkeKjp8VO
592以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 06:09:08 ID:PmJ+GjsBO
ちょwwwwwwww中田氏かよwwwwwwww
593以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 09:26:17 ID:/Y6sdHktO
wktk hoshu
594以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 09:32:43 ID:1pG0L/sp0
君の胸って大きいんだね…
595以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 09:34:54 ID:OEP+bWeDO
中田氏wwwwww
つか朝からしかも授業中におっきしたwwwww
休み時間にうちのクラスの内藤ぶちのめすお
596以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 11:02:49 ID:hkeKjp8VO
597以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 12:12:21 ID:o3psAzH2O
598以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 12:34:07 ID:gt1wEbDM0
599以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 12:47:01 ID:/Y6sdHktO
600以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 13:29:48 ID:PzICyYX/0
601以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 14:42:38 ID:5fLyx+fkO
保守
602以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 16:20:38 ID:yIoUDCzSO
ほしゅ
603以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 17:28:15 ID:t1p97hAQ0
中田氏保守
604中田氏 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/31(月) 18:22:46 ID:hkeKjp8VO
中田氏大流行
605以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 18:42:41 ID:pp/yKtHN0
サントス(笑)
中田氏(笑)
606以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 19:05:52 ID:/Y6sdHktO
中田氏バロス
607以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 20:25:22 ID:35ZIyAl90
えろしゅ
608以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 20:39:07 ID:FN0hlFm50
               ,      ,
  ./  ̄/  ̄  / _|__ ___|_
    ―/     /   |/   /|
    _/  _/    |  _/|
                                  /\___/ヽ           
    (.`ヽ(`> 、                      /''''''   '''''':::::\           
     `'<`ゝr'フ\                 +  |(●),   、(●)、.:| +      
  ⊂コ二Lフ^´  ノ, /⌒)                 |  ,,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|       
  ⊂l二L7_ / -ゝ-')´                .+ |   `-=ニ=- ' .::::::| + .    
       \_  、__,.イ\           +     \   `ニニ´  .:::/    +  
        (T__ノ   Tヽ        , -r'⌒! ̄ `":::7ヽ.`- 、   ./|  . 
         ヽ¬.   / ノ`ー-、ヘ<ー1´|  ヽ | :::::::::::::ト、 \ (  ./ヽ    
          \l__,./       i l.ヽ! |   .| ::::::::::::::l ヽ   `7ー.、‐'´ |\-、 
  ___________________________  __
 │二│三│四│二│三│四│二│三│四│◎│◎│◎│伍│|伍| 
 │萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│萬│◎│◎│◎│萬│|萬|
609以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 20:41:37 ID:zPNuftJy0
>>608
2スレ連続同じの見たwww
610以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 21:57:39 ID:/Y6sdHktO
ヤバイヤバイ
ほしゅ
611以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 22:15:47 ID:o3psAzH2O
WKTK
612以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 22:17:26 ID:t1p97hAQ0
おっきさせないで待ってます><
613以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 22:37:23 ID:/Y6sdHktO
つC
つーか◆iQ来るのか?
614以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 22:47:51 ID:Dw5sKjRe0
>>608
やばいそのAAツボった
615以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 22:49:40 ID:eiSJFi8z0
616 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/31(月) 23:40:57 ID:H9OdUgS3O

何度も何度もお互いを求めあった私たち…
夜空にはまぁるい月が浮かび、優しく縁側を照らしていた

「疲れちゃったね(笑)ねぇ…今日だけは…一緒に寝ても…いい?」
( ^ω^)「うん、今日は…ブーンも一緒に寝たいお」
にっこりブーンに微笑んでさらにおねだりをする
「腕枕してほしいなぁ…」
( ^ω^)「…てもう乗ってるお(笑)」
「いいの〜…すごく幸せだから…おかえしにほっぺにちゅしたげるから」
ちゅっ
( ^ω^)「どうしてツンはそんなに可愛いのかお?そろそろブーン萌え死にしそうだお(笑)」
「何で笑うの〜?ぷー」
ほっぺをふくらませて怒ったふりをする
( ^ω^)「それはブーンにつっついて欲しいと言うことだお?」
つんつんぷにぷに…
「だって…ほっぺぷにぷにされるの昔から好きだもん…ブーンの指、優しいから…」
( ^ω^)「ブーンも柔らかくて綺麗なツンのほっぺつっつくの大好きだお…」
ちゅっ
「いやん…」
( ^ω^)「幸せすぎて怖いお…また、ブーン辛い目にあうんじゃないかって思うお…」
私は首をぶんぶんふる
「今までブーンたくさんたくさん辛い思いしてきたから…あとは幸せな事ばっかりだよ
 もし辛いことあっても…私も一緒に悩むから、立ち向かうから…二人一緒なら…私は、平気っ…ブーンは?」
( ^ω^)「ツンと一緒なら、ブーンも頑張れるお…ツンはブーンの事たくさん守ってくれたお
 今度はブーンがツンを守るお、生涯かけて…神様に誓うお」
617以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/10/31(月) 23:43:34 ID:5rUtsdxe0
キタコレ
618 ◆iQO/KNrhZ. :2005/10/31(月) 23:54:10 ID:H9OdUgS3O

「嬉しい…」
ぎゅ〜ってブーンに力一杯だっこちゃんする
「でも…ブーンが私を助けてくれたんだよ?私、ブーンのおかげでこれだけ素直になれたんだから…」
( ^ω^)「そういえばツンと再会してすぐは『ごみ臭いから近寄るな』とか『部屋から出ていけ』とか結構きつい言葉言われてたお(笑)」
「そ、そんな言葉つかって…ないもん」
( ^ω^)「これだけかわいいあまえんぼさんになるとは思わなかったお(笑)」
「私はもともと…あまえんぼだもん、素直になれなかった…だけ」
ぷいってそっぽを向く私
( ^ω^)「お互い…変われたお…これからも二人で一緒に頑張って生きていこうね…」
「あなたと一緒ならどこにでもついていく…ブーン、愛してる」
( ^ω^)「愛してるお…」
再び重なる唇…そうして夜は更けていった


619 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/01(火) 00:17:37 ID:4zcz4ccnO

今日も本当にいい天気だった
空一面のスカイブルー、柔らかなお日様の光…

「ほんとうにお世話になりました…種田先生、奥さん。感謝してもしきれません、ありがとうございました」
深々と頭を下げる私
( ´〜`)「いや、ツンちゃんが来てくれたからこそ内藤くんの記憶も戻ったお
 タネタネも娘が出来たみたいで嬉しかったタネ、またいつでもここに遊びに来て欲しいタネ、大歓迎タネ」
「はい!また、卒業したらこの集落に来ます。そのときは是非よろしくお願いします」
タネ妻「また来てねツンちゃん、今度はお料理とかもたくさん教えてあげるし、龍も楽しみにしてると思うわ」
( ´金`)「わんっわんっ」
「ありがとうございます、本当に楽しみにしてます。龍、また来るからね」
頭を撫でてあげると、甘えるように私に頬ずりをする龍
( ^ω^)「ツン、しばらくお別れだお…」
私のまぶたにじわっと涙が溢れる
( ^ω^)「な、泣かないで欲しいお」
「泣いてなんかいないもん…待ってるから、早く治して帰ってきてね」
下を向いてブーンの袖をひっぱりながら言う
( ^ω^)「それまでいいこに出来るかお?」
「…うん、頑張る…」こくりと素直に頷く
620以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 00:20:04 ID:pcS7KQBgO
こんなに良い作品を読めることを
ここに感謝する
621 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/01(火) 00:30:47 ID:4zcz4ccnO

「最後にもう一回だけ…ぎゅってしてくれたら平気…もっと頑張れる…」
おろおろ慌てだす種田先生夫妻
( ´〜`)「じ、じゃ、タネタネたちもう行くタネ…タネ妻い、行くタネ」
タネ妻「は、はい、じゃツンちゃん気を付けてね」
「は、はい…ありがとうございました」
( ´〜`)タネ妻「ばいばいタネ〜」
手を振りながら去っていく二人
( ^ω^)「…気まずくて行っちゃったお、あとで二人からからかわれるお(笑)」
うつむいて謝る私
「ごめんなさい…でも、どうしても…してほしかったの…だ、駄目?」
ブンブン頭をふるブーン
( ^ω^)「ブーンもしたかったお…ツン…大好きだお…」
ぎゅってしてくれるブーン
「私も…大好き…」
重なる二つの影、初秋の優しい風が二人を包む…
二人の未来を祝福するかのように…
( ´金`)「わんっ」

〜終〜
622以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 00:34:39 ID:h+RsfNPq0
IQ先生の次回作にご期待下さい!!
623 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/01(火) 00:39:39 ID:4zcz4ccnO
みなさん、長い間最後までお付き合いいただいて本当にありがとうございました
レスも優しいレスばっかで、いつも投下後のレスを楽しみに、気分良く書く事が出来ました
マジサンクス( ^ω^)
624以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 00:40:01 ID:3B64QEJ20
感動した
625以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 00:41:29 ID:10eHyM/sO
俺の全細胞が泣いた。
626以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 00:45:06 ID:rEKsYDQ5O
喧嘩して泣いたあとにまた泣いた
627以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 00:51:10 ID:n2EerJ2OO
泣いた…世界の中心で愛を叫びたくなった
628以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 00:54:46 ID:0kBEpxeX0
おわてしまた
629以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 01:01:27 ID:/DWtLV8bO
感動した!




このスレどうなんだ?
630 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/01(火) 01:12:22 ID:4zcz4ccnO
次作の構想ないことはないんですけど…
誰か職人さんカムヒアです
631以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 01:18:02 ID:J2XqxINy0
感動
632以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 01:36:59 ID:y2VwbsoT0
読みやすかったお
633以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 02:17:28 ID:HAjpmTcdO
こうなるとエロじゃないパターンも読みい……
634以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 02:35:14 ID:FmzcAWp5O
全部読んだけど感動したwww
ブーンが霊体の時にツンがサトラレてた所も
最高!!!!!
感動をありがとうwww

あとは……











委員長待ってる訳じゃないんだから(いつでも帰ってきてね)
635以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 03:00:35 ID:eT5S0GjJO
まだエロ読んでないが
エロじゃないやつみたい。


636以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 05:44:12 ID:yzMecMDEO
637以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 07:14:14 ID:q7/RjTEdO
今下手に投下したらボロクソ言われそうだな
638以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 08:13:10 ID:j/5RpuQfO
やってみれば?
639以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 09:40:45 ID:NGfgGyes0
               ,      ,
  ./  ̄/  ̄  / _|__ ___|_
    ―/     /   |/   /|
    _/  _/    |  _/|
                                  /\___/ヽ           
    (.`ヽ(`> 、                      /''''''   '''''':::::\           
     `'<`ゝr'フ\                 +  |(●),   、(●)、.:| +      
  ⊂コ二Lフ^´  ノ, /⌒)                 |  ,,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|       
  ⊂l二L7_ / -ゝ-')´                .+ |   `-=ニ=- ' .::::::| + .    
       \_  、__,.イ\           +     \   `ニニ´  .:::/    +  
        (T__ノ   Tヽ        , -r'⌒! ̄ `":::7ヽ.`- 、   ./|  . 
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640 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/01(火) 10:25:21 ID:4zcz4ccnO
>>637
ここの住人さんは優しいから平気、うpうp
641以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 10:35:06 ID:IXtMNG1RO
亀レスになるがトニオの店の億泰くらい涙でた。
いろいろ文句言った(エロ描写が下手とか、ツンがAV女優みたいだとか)が、いまでは反省している。
俺も書いてみたいが断る。いま投下したら何言われるかマジで分からん。
次スレがあったら投下するかも
642以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 10:49:28 ID:GiYF/Y8s0
◆iQO/KNrhZ.さん
お疲れーー!
毎日の楽しみでした( ^ω^)
643以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 11:58:32 ID:gbEF3iJG0
保守
644以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 13:07:22 ID:10eHyM/sO
ホァーッホァーッ
645以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 14:37:39 ID:/HEsmpGi0
保守
646以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 15:05:09 ID:lM+cxZ+K0
俺も大体オチと大体のストーリーは考えたけど今投下すると怖いね本当にww
647 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/01(火) 15:14:52 ID:4zcz4ccnO
うー…俺がしゃしゃったばっかりに他の人が作品落としにくい雰囲気にしちゃったですか?゜。゜・(ノД`)゜。・゜゜ごめんなさい〜
648以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 15:40:10 ID:o9DRuO9Y0
話は変わるがリアルツンデレってどんなんなんだ?
649以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 16:29:42 ID:lf6N4qaTO
サトラレは出てこないんですか?
650以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 17:32:19 ID:9wlrjcEV0
保守
651 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/01(火) 19:08:44 ID:4zcz4ccnO
明日から新作おとします
652以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 19:37:31 ID:ihao9Apj0
>>651
wktk
653以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 20:21:42 ID:0zT9s9Ks0
>>651
それはサトラレ作品?
654以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 21:07:26 ID:hEC4s1LF0
荒巻物語きぼんぬ
655以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 21:22:44 ID:j/5RpuQfO
気体捕手
656以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 22:16:31 ID:IXtMNG1RO
ほしゅ ほしゅ ほしゅ
657 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/01(火) 22:30:41 ID:4zcz4ccnO
>>653
自分の表現力では、露骨なサトラレは上手に書ける自信がありません…
なんとなく、主人公に考えてることを読まれてしまうみたいな感じにしたいのですがよろしいでしょうか?
658以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 22:34:12 ID:/DWtLV8bO
>>657
俺はそれで良いと思うし、書く人が書きやすい方が、書く人にも見る人にとっても、良い事だと思う。

取りあえず頑張れ!
659 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/01(火) 22:41:10 ID:4zcz4ccnO
@主人公…普通にするつもり
Aヒロイン…真性ツンデレ、何者も寄せ付けないぐらいのツンツン
Bサブヒロイン…底抜けに明るい、少し抜けた性格のさっぱりさん
Cサブヒロインの従姉妹…四歳、片言しゃべる
D従姉妹…ひたすら泣き虫、気弱、優しいお姉さん

名前募集。自分で考えてはいますけど、いいのがあったら使わせて頂きます
660以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 22:41:25 ID:0RG8pOWh0
とっても読みやすかったお
661以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 22:45:46 ID:/DWtLV8bO
>>659
主人公とヒロインは前と同じく、ブーンとツンで良いと思う。

659の人は今の所どんな名前を考えてんの?
662以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 23:23:28 ID:0zT9s9Ks0
名前は◆iQO氏が決めたのでいいかと。
ツンとブーンだと前作を思いだして作品にうまく入り込めない気がするのは・・・



俺だけですかそうですか('A`)
663以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 23:28:43 ID:lM+cxZ+K0
>>661
正直混乱するから止めて欲しいな
ツンとブーンを仮に男、女として出したとしたらわけがわからなくなるでしょ?
664 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/01(火) 23:29:33 ID:4zcz4ccnO
>>662
同感、自分の中で前作のブーンとツンでキャラできてるのがあるんで
ただブーンとかみんな知ってるキャラだからすんなり入ってけるとこあると思うんです
違う名前にしてう〜んって思われるトコあると思うんでみなさんに名前つけてもらおうかと
665以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 23:35:22 ID:10eHyM/sO
じぁあ男は斉藤またんきで
666以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 23:36:47 ID:/DWtLV8bO
いや、正直スマン。
俺は急に名前で、ってのも慣れない気がしたから。
一番良いのは◆iQO氏が良いと思ったやつだから。
667 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/01(火) 23:42:54 ID:4zcz4ccnO
>>665
ちょwww斉藤俺の苗字
668以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 23:50:09 ID:0zT9s9Ks0
>>667
ちょwwwwwおまwwwwww

じゃぁ男は斎藤庵で
669以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 23:51:07 ID:hEC4s1LF0
荒巻スカルチノフでよろ
670 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/01(火) 23:54:24 ID:4zcz4ccnO
荒巻にしようかなぁ…
671以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/01(火) 23:59:04 ID:HAjpmTcdO
春がいいな
672以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 00:17:52 ID:QUrc+/m60
ブーンがつける語尾の「だお」っていうのが気に入っている俺ガイル
673 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/02(水) 00:19:07 ID:ie33FbaMO
@荒巻、ブーン、モナー、ドクオ
Aソラ、ツン、アイ、ヒメ、しぃ
Bヒカリ、テン、サツキ、アカネ
Cモモ、リオ、メイ、ノア、
Dユリ、カモメ、ナナカ、ハル

考えてんのはこんな感じです
674以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 01:18:25 ID:/NQUobKs0
>>672
俺漏れも
675糞尿 ◆42.195kmAM :2005/11/02(水) 01:20:45 ID:def4Sc3nO
サトラレってやばくね?
思姦できるんだぜ?
どんなこと考えても保護されてるから捕まらないんだぜ?
やばくね?
676以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 02:04:02 ID:dTWh3w7t0
>>671
!!!!!!!!!!111 あんた…記憶喪失スレの(ry
677以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 02:05:06 ID:/NQUobKs0
ヤバイ。サトラレツンデレヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。
サトラレツンデレヤバイ。
まずツンデレ。もうツンデレなんてもんじゃない。超ツンデレ。
ツンデレとかっても
「ツンデレ20人ぶんくらい?」
とか、もう、そういうレベルじゃない。
何しろ無限。スゲェ!なんか単位とか無いの。何人力とか何?fとかを超越してる。無限だし超ツンデレ。
しかもサトラレてるらしい。ヤバイよ、サトラレだよ。
だって普通は思考とかサトラレないじゃん。だって自分の頭の中で考えてる事がだんだん漏れてったら困るじゃん。トイレとか行きたいとか困るっしょ。
通学路でガマンして、徒歩10分の道のりの中、ガマンしてるのばれてるとか泣くっしょ。
だから普通のツンデレとかサトラレない。話のわかるヤツだ。
けどサトラレツンデレはヤバイ。そんなの気にしない。サトラレまくり。最も遠くのやつにサトラレてもだれかの独り言なのかよくわかんないくらい遠くにまで聞こえちゃう。ヤバすぎ。
無限っていたけど、もしかしたら有限かもしんない。でも有限って事にすると
「じゃあ、サトラレツンデレの魅力の薄いところってナニよ?」
って事になるし、それは誰もわからない。ヤバイ。誰にも分からないなんて凄すぎる。
あと超可愛い。約1テラモエス。アニメキャラで言うと・・・疎いからわからないな。ヤバイ。可愛すぎ。バナナの皮を剥く暇もなく萌え死ぬ。怖い。
それに超サトラレ。ほんとは超純粋。それにデレる時は超デレ。 「好きだからにきまってるじゃない」とか平気で出てくる。好きて。童貞ニートでも言わねぇよ、最近。
なんつってもサトラレツンデレはツンが凄い。憎まれ口とか平気だし。
うちらなんて憎まれ口とかたかだか痴話げんかで出てきただけで上手く扱えないから冗談にしたり、この話は置いといて、と置いてみたり、ネタ使ったりするのに、
ツンデレは全然平気。憎まれ口を憎まれ口のまま扱ってる。凄い。しかもサトラレてるし。ヤバイ。
とにかく貴様ら、サトラレツンデレのヤバさをもっと知るべきだと思います。
そんなヤバイサトラレツンデレと良い感じの内藤とか超偉い。もっとがんばれ。超がんばれ。
678以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 02:08:29 ID:mDQZJ8FLO
俺、このコピペ好きだなぁ…
679以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 02:16:59 ID:sMvsuoG7O
このコピペみるとキラー7をなぜか思い出すよ。
680以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 03:55:09 ID:hPr9hxi40
ほsじゅ
681以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 03:58:55 ID:vm/vQJF90
男い:もくろ
ヒロイン:ヌコミミ
682以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 06:20:26 ID:5J2zpMneO
683以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 08:17:08 ID:YGaqQvkl0
保守
684以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 11:11:11 ID:/NQUobKs0
>>678
話のわかるヤツだ。の件が好き
685以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 12:23:03 ID:jmeZErfcO
686以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 13:42:46 ID:NL3Jzzjj0
ほしゅ
687以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 14:31:18 ID:AtYymLFeO
>>681
ちょwwwwwww
688以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 16:14:37 ID:1XOyXeO+0
hosyu
689以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 16:15:28 ID:/NQUobKs0
ツン:さてと((帰ったら料理の勉強しなきゃ))
( ^ω^):今日も料理の勉強かお?
ツン:な、なんで料理の勉強してるってわかるのよ((あれ?何で知ってるんだろ?))
(;^ω^):え・・・(しまったお、ついうっかり)
     いや、最近お弁当がうまくなったからそう思ったお
ツン:べ、別にあんたのために勉強してるんじゃないんだからね! ((ブーンが誉めてくれた・・・嬉しいな))
( ^ω^):・・・わかってるお(ニヤニヤ)
ツン:な、何にやにやしてんの?バカ!((またバカって言っちゃった・・・ブーンごめん))
( ^ω^):全然気にしてないお(ニヤニヤ)
ツン:え?((?))
(;^ω^):・・・(! またやってしまったお)
     あ、えと、思い出し返事だお
ツン:あっそ・・・((ブーン変なの・・・あ、そうだ))
  あ、明日もお弁当の余りを持ってきて欲しいなら持ってきてあげてもいいけど?
( ^ω^):おねがいするお
ツン:じゃ、また余ったら持ってきてあげるから((よかった))
( ^ω^):楽しみにしてるお
ツン:し、しなくて・・・いい((楽しみにしてくれてる!))(////)

こうですか?わかりません><
690以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 16:25:30 ID:PrTLIhUVO
違います
691それがしテキーラマウンテン ◆Ce3tEQUilA :2005/11/02(水) 16:49:31 ID:TlW2qNty0
>>690
( ´゚д゚`)
692以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 16:54:36 ID:mDQZJ8FLO
>>691
前から思ってたんだが、おまいのコテハン面白いなwwww
693それがしテキーラマウンテン ◆Ce3tEQUilA :2005/11/02(水) 16:56:58 ID:TlW2qNty0
>>692
う、うるさいわねバーカ!!(やだ・・・ほめられちゃった・・・)
694以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 18:19:20 ID:sMvsuoG7O
本当に、
死ねヴァ良いのにと、
ゆって来たよ。
695以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 18:25:17 ID:341hSwOa0
【秋の日の休日・映画館で ACT.1】

ツン「ハア〜・・・」
   (家でゴロゴロしてるぐらいよりはと思って出かけたは良いけど、特に目的がなけりゃ
   どこにいても同じね・・・う〜んどうしよっか・・・んっ?『私の頭の中の消しゴム』・・・あっ、これって
   クラスで話題になってた映画だわ、韓流とか全然興味が無かった子ですら感動したって・・・)
ツン「このまま帰っても馬鹿みたいだし・・・見てくとするか!」

ツン「・・・失敗した・・・・・・」
   (確かに、入る時から目には付いたけど・・・カップルばっかりじゃないの!
    まあ、女同士ってのも多いか、でも淋しく女1人ってのは、あまりいない感じね
    あ〜もう何か、最近良い事が全然無いな・・・ブーンと委員長の事とか・・・・・
    !?いっ、いやいやいやいや、あの2人が、どっ、どうなろうと私には関係無いわ
    そっ、そうよ!全然、ブーンの事なんか・・・・・・・・・・やっぱり私・・・好きなのかな?ブーンが・・・)
(^ω^)「あっ!いいんちょ〜、あそこが空いてるお!」
委員長「そうですね」
ツン「えっ?・・・・・」(ブーンと・・・委員長!!)
696以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 18:25:54 ID:341hSwOa0
【秋の日の休日・映画館で ACT.2】

委「本当に良かったですか?この映画で・・・ブーン君、アクション映画が好きだって・・・」
(^ω^)「たまには、こういうのも見てみるお!それにせっかくの委員長のお誘いだし」
委「そ、そう言ってもらえると嬉しいです(///)」
(^ω^)「でも、周りはカップルばかりだお、委員長は居辛くないかお?」
委「そ、そんな事は無いです・・・わ、私達もカップルに見られてるなら・・・う、嬉しいですけど(///)」
(^ω^;)「ごめん委員長、最後の方が声が聞こえなかったお」
委「あっ、いえ・・・な、何でもないです(///)」
ツン(な、仲良くやってるじゃないの・・・ってか、ちょっとお互い、か、顔が近すぎるんじゃないの?
   委員長も顔を真っ赤にして・・・最後、何て言ったのよ!)

カップルの女「・・・ね、ねえ私の隣の娘・・サ、サトラレよね?・・・こ、怖いんだけど」
カップルの男「ああ・・・俺もそう思ってた、だけどあんまり見るなよ、何されるか分かんねえぞ」
ツン「ゲッ!!」
女「なっ何?」
ツン(パ、パンフは、それぞれが買いなさいよっ!1冊を2人で見たら、また顔が近づくっての!!)
男「な、なあ席を移ろうぜ」
---------------------ブ〜〜〜〜〜〜〜ッ!只今より上映いたします---------------------
女「も、もう遅いわ(>_<)」
ツン「ファッキン、ライト!」
女・男「お、お塩先生?」
697以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 18:27:27 ID:341hSwOa0
【秋の日の休日・映画館で ACT.3】

ザワザワザワザワ・・・・・ザワザワザワザワ・・・・・
ツン「お、終わった?」(・・・・・結局、あの2人が気になって、ストーリーなんて何にも・・・)
委「・・・・・。・゚・(ノД`)・゚・。」
(TωT)「か、感動したお〜」
委「は、はい〜・・凄い・・・・良かったです・・・ウッウッウッ・・・・」
ツン(本当に泣きたいのは、こっちよ!!)
委「ブーン君・・私ちょっと・・・お手洗いで顔を拭いてきます、きっと、目元が真っ赤だと思うから・・・」
(´・ω・`)「うん・・・ブーンは、何とか落ち着いてきたからホールで待ってるお」
ツン(・・・私も出よう、見つからないようにしないと・・・・・)

ツン「あ〜もうっ!何をしたいのか、自分でも分からなくなってきた!!」
   (せっかく見つからずに出てきたってのに、2人を探してるなんて!・・・帰ろうかな、自分が
    どんどん惨めになるだけだし・・・・・決めたっ!帰ろう・・ホントに帰ろ・・・)
(^ω^)「・・・ツン?」
698以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 18:28:35 ID:341hSwOa0
【秋の日の休日・映画館で ACT.4】

ツン「えっ!!!!!」
(^ω^)「珍しい所で会ったから、ちょっとビックリだお」
ツン「私だって映画ぐらい見るわよっ!何?何の用?」
   (何でこんな言い方しか出来ないんだろう?私って・・・・・)
(^ω^)「じゃあ、どうだったお?この映画」
ツン「か、感動したわよ!」(・・・駄目、良かったところって・・何処?)
(^ω^)「・・・・・・・ツンって結構ドライだお」
ツン「へっ?・・・ど、ど〜いう事よ」(泣き所、泣き所・・・分かるかっ!)
(^ω^)「・・・・・・・まあ考え方は色々だから、責めはしないお」
ツン「そ、そりゃ、あんたは良いでしょうよ!委員長と仲良く、似合わない恋愛映画なんか見て
   楽しんだんだろうけど、こっちは・・・・」(やばっ!!)
(^ω^)「委員長と見たの、知ってるのかお?」
ツン「そ、それは・・・・・」
委「おまたせ、ブーン君!待たせてごめんなさい、私と同じで泣いてる人でいっぱいでした
   えっ!?・・・・・ツン・・さん?・・・・・」
699以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 18:29:13 ID:341hSwOa0
【秋の日の休日・映画館で ACT.5】

委「こ、こんにちは・・・」
ツン「う、うん・・こんにちは」
(^ω^)「いいんちょ〜もう良いのかお?」
委「え、ええ」
(^ω^)「じゃあブーン達は、もう行くお」
ツン「え、ええ」
委「・・・・・」
ツン「・・・・・」
(^ω^)「ツン!じゃあ・・・」
委「あっ、あのブーン君・・・何度も申し訳ないですけど、先に出てもらえませんか?チケット売り場の辺りで
  待っててもらえませんか?」
(^ω^)「?・・・うん、良いお」
委「ごめんなさい・・・・」

委「ツンさん・・・・・気になります・・・よね?私とブーン君・・・」
ツン「べ、別に・・・」
委「ブーン君を誘う時、ずっとドキドキしてました・・・一度も一緒に遊んだ事が無いのに、いきなり
  恋愛映画だなんて・・・・ブーン君に私の気持ちを気付かれたらどうしよう?って悩みました」
ツン「そ、そんなの私に・・聞かせる話じゃないと思うけど・・・・か、関係無いじゃない!」
委「いいえ・・・ツンさんにだからこそ話すべきだと思います、ブーン君より、ツンさんへ先に
  伝えるのは・・・変かもしれませんけど、・・・・私はブーン君の事が」
ツン(嫌だ!止めてっ!!)
700以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 18:30:34 ID:341hSwOa0
【秋の日の休日・映画館で ACT.6】

(^ω^)「お〜い!いいんちょ〜!」
ツン「あっ!?」
委「ブーン君・・・・」
(^ω^)「話し中に悪いけど、次の上映のお客も一杯だから、今のうちに出たほうがいいお」
委「・・・・・はい」
ツン「・・・・・」
委「ブーン君・・・じゃ、じゃあ行きましょうか・・・ツンさん・・・やっぱり最初にきちんと伝えるのは
  本人の前でだけにします」
ツン「・・・・・」
(^ω^)「?」

ツンとの距離が離れていくブーンと委員長、動けないツンが立っている場所から2人の姿が
僅かに見える所で・・・・・・・・

委「ブーン君」
・・・・・・ギュッ!
(^ω^;)「い、いいんちょ?」
ツン「!!!!!」
委「今の・・・私の素直な・・・・・」

サトラレの部分も少ないし、尻切れ・・・・・誰か助けて下さい
朝に頂いた、ベーコンエッグとコーヒー 美味しゅうございました
昼に頂いた、サバ塩定食 美味しゅうございました
3時のお茶の時に頂いた、紅茶とフィナンシェ 美味しゅうございました
   私は、もう書けません


元木氏ね
701以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 19:39:37 ID:1XOyXeO+0
ほす
702以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 20:02:11 ID:z054Cl2U0
hoshu
703 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/02(水) 21:06:48 ID:ie33FbaMO
モエス
704以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 21:25:38 ID:NL3Jzzjj0
>>700
元木カワイソス
705以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 22:13:54 ID:sMvsuoG7O
◆iQO氏に期待age
706以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 23:11:07 ID:NbLADJz5O
ホァーッホァーッ
707投下します ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/02(水) 23:14:49 ID:ie33FbaMO

漆黒の夜空から無数に降り続く雨…
山々に囲まれた周りの景色はまさに黒一色、数少ない外灯の明かりに照らされた雨は光輝く無数の線になっていた
俺の名前は荒巻スカルチノフ、大学四年生
平穏な大学生活を送っていたある日、かろうじて聞き覚えのある程度の母方の従姉妹から手紙が来た
祖父が危篤なので親戚に集まって欲しいとの事らしい
祖父にあったことすらなかった…
俺には母も父もいない…母は俺が産まれてすぐ自殺し、父は行方すら知らない
親戚は誰一人俺を助けることなく、俺は施設で育った
今まで放っておいた俺に今更何の用があるのか…釈然とはしなかったが、祖父の住む片田舎まで一張羅のスーツを着込み、スクーターに乗りやって来た
「全く…雨といいじいさんといい…いい迷惑だぜ、ったく…」
やっとみつけた自販機でお茶を買う、そして自販機に寄りかかり、懐からたばこを取りだし火を点ける
自販機は雨に濡れていたけれど、自分の体もびしょ濡れだったので気にならなかった
むしろずっと背筋を伸ばして運転してきたのでその感触が心地良かった
「このへんのはずなんだけどな…」
雨に濡れ、インクがにじんだ地図を取り出す
「あ、明かり…」周りを見回すとかすかに集まっている小さな光の群れが見えた
「あと…少しか、やれやれ…」
短くなった煙草を側溝に捨て、再びバイクのステアリングを握る
708 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/02(水) 23:31:20 ID:ie33FbaMO

その集落はほんとうに小さな集落だった、外灯もほとんどない、暗い街並み
あと少しで目的の家まで着く、夜も遅かったし、飛び出してくる人間などいないだろう
そう思い知らずとスロットルを握る手に力が入っていた
その時だった、目の前をとっさに横切る影
女の子「?!」
「!!??」
キキキ〜ドガン


気が付くと顔に無数の雨が降り注いでいた…何が…起こった?
ふと頭から液体の垂れる感触が伝わってくる、掌で押さえてみるとぬるっとした感触…赤い液体、同時に頭に走る激しい痛み
「い…痛ぇ…」
それでも立ち上がり、周りの状況を把握しようとする
女の子「…痛い…痛いよぅ…」
苦痛に震える弱々しい声…俺はまさか
「うがぁ…」
再び頭に襲いかかる激痛、俺は立っていられずにその場に再び倒れ込む
そして俺の意識は黒い巨大な闇に飲み込まれていった…
709以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 23:38:30 ID:bRMQKPS80
冬のきらきらとした光が、僕の顔を照らす。
「んー、んん……」
 ふぁあ、朝か。
  今日も、時間通りに起きたし快調快調。
窓を開けて、朝日を拝む。道行く学生たちが目に入る。
「朝も早くから、ご苦労さま〜」
「ちょ! あんた、いっつもいっつもこのクソ寒い中あたしを待たせるんじゃないって。
さっさと降りてきなさいよ! 何時だと思っているの?」
(あーー、クソ寒い〜〜〜っ。早くぅ〜〜〜)
「あー、ツンおはよ。今いくー」
「10秒で来なさい! 早く全力で!」
(まったく、あたしがこうやって急かさないといっつも遅刻する!)
「ごめーんっ」
 僕は急いで着替えて、下に行き、軽く彼女に挨拶する。
「いやあ、冬の朝は弱くって」
 笑う僕に、彼女は
「あんた、馬鹿じゃない?」
 と、いつものようにクールに笑った。
「あはは」
「いつも、心配してくれてありがと」
710以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 23:39:22 ID:bRMQKPS80
 ツンはなんだかんだいって、いっつも僕のことを心配してくれる。
「あー、はいはい。ったく、隠し事できないってこういうとき不便」
 彼女はふいっとそっぽを向いた。
「さて、今日も一日頑張りますか!」
「頑張るのは、私よ。全く。あーの、人ごみの中に行くんだからね」
 彼女は、ちょっと特殊な病を持っている。
 詳しい理由はわからないけど、テレパシーの逆。
 つまり人にひっきりなしに、自分の思っていること考えていることを送信している。
 本人の意思とか関係ナシに、それは続いている。
「何かあったら、ぼくが守るから」
「はいはい、頼りにしているわ」
(いつも、ありがと)
 こうして、僕と彼女の一日が始まる。

こっそりと、投下。実は言うと、今日が初めてでドキドキしている。
ウケが良かったら続けてみようと思う。
711以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 23:43:24 ID:/NQUobKs0
>>710
続きwktk
712以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 23:43:44 ID:czoWOGt5O
>>709格好つけない、飾らない純粋で良い文ですね
期待して待ちますwktk
713以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 23:45:46 ID:S0p48TFs0
>>710 サトラレとしての自覚を持ちながら社会で生活しているという設定が斬新でイイ!
続きwktkwwww
714以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/02(水) 23:53:09 ID:sMvsuoG7O
>>713
彼女は多分自覚してないですよ。

『彼女は、ちょっと特殊な病を持っている。』
715 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/02(水) 23:58:44 ID:ie33FbaMO

ざぁ……
降り頻る雨の音に目を覚ます
「ここ…は?いてっ…」
再び目覚めた時、俺は畳の和室にひかれた布団の中にいた、かすかに残る頭の鈍い痛み
頭には包帯が巻かれていた、腕にも包帯が巻かれていたけれどこっちはあまり痛みが気にならなかった
「俺は…なんで…ここに?」
頭を整理してもう一度思い出してみる
俺の名前は?荒巻スカルチノフ22才
どうしてここに?じいさんに会いに
何で寝てる?…事故…ったから?
そのとき、廊下を歩く足音が聞こえてきた
部屋に入ってくるその足音、そして俺の枕元に座る
きれいな女の人だった、高い背、長い髪、年は俺と同じか少し上くらいだろうか?憂いを帯びた表情で俺を見つめていた
「?!」突如その女の人の瞼から流れる涙
「あ…あの?」不安になり問掛けてみる俺
女の人「あ、は、はい。き、気付かれたんですか?」急に問掛けられて驚いた様子
「は、はい、はじめまして…」何言ってんだ俺(笑)
女の人「あ、ごていねいにどうも…はじめまして、わたし…ハルカと申します…」
「申し遅れてすみません荒巻です…って一つ聞いてもいいですか?」
きょとんとして俺をみるハルカさん
ハルカ「は、はいどうぞ…」
「俺を見て泣いていたみたいなんですけど…俺、そんなに悪いんですか?」
ハルカ「い、いえ傷事態はそんなに深くないってお医者様が言っていました…
 荒巻さんが運ばれた時、頭からひどく血が出てたの思い出してしまって…私すぐ泣いてしまうんです…」
716 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/03(木) 00:01:17 ID:gCbgXcSVO
>>709
なんかすごくいい感じ(*´д`*)是非続きお願いします
717以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 00:01:49 ID:nLb6nEIA0
>>714 ありゃ、そうなのか?

>「隠し事できないってこういうとき不便」
>「頑張るのは、私よ。全く。あーの、人ごみの中に行くんだからね」

とかのセリフがあるから自覚しているものと思った。
718以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 00:05:50 ID:QpMZZsajO
>>717
俺の勘違いみたいだよ………orz
719709:2005/11/03(木) 00:28:44 ID:LkMjcUwY0
あ、あああ、ありがと〜〜。
えっと、自覚しているって設定です。
うあ、すげえ嬉しい。
続きもぼちぼち頑張りますっ。
720以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 01:44:05 ID:QpMZZsajO
捕手
721以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 02:41:15 ID:qhdrvnwz0
干す
722以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 04:17:31 ID:B7p8yxsO0
ほし
723以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 07:04:28 ID:EeXnvFJ/O
保守
724以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 08:34:56 ID:+yFInNpp0
ほほほ
725以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 10:01:34 ID:JcNWHCDm0
>>iQ殿
今作も期待してるぜ。

>>新人作家殿
YOUコテと酉付けちゃいなよ。
726 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/03(木) 11:05:18 ID:LkMjcUwY0
>>725
了解ですっ。
一応酉は、つけてみます。コテも名乗った方が良いですか?

2chデビューしたばっかりだから、これで合っているかな。
一応半年くらい、ROMったけど大丈夫かなあ。

>>iQさん。
続き物凄く楽しみにしていますっ。
前作からずっと見てましたけど、物凄い筆力ですね〜。
俺も、いつか追いつきたいですっ。

そして、保守
727以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 11:44:20 ID:G0NMmIeRO
どっちもWKTK
728以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 13:37:32 ID:g4spjVLK0
保守
729以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 14:59:38 ID:EeXnvFJ/O
保守
730以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 16:51:15 ID:QpMZZsajO
保守
731以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 18:18:10 ID:EeXnvFJ/O
保守
732以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 19:05:25 ID:gK9seBiMO
(「・ω・)「ホシュー
733以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 19:42:37 ID:i52GsvwOO
職人期待あげや
734以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 19:43:03 ID:9nBgpKYP0
お前らvipブログの管理人を励ませ!コメントで叩かれまくり
http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/50193897.html?1130945750
735以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 20:45:49 ID:4zHQGGYeO
保守
736 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/03(木) 20:48:06 ID:gCbgXcSVO

泣き虫なのか…でも見知らぬ俺が事故ったくらいで何故泣くのだろう?頭に浮かぶ疑問
「そうなんですか…所で一つ聞いてもいいですか?」
遥「はい…どうぞ」
「俺を助けてくれたという事なんですか?それとここはどこなんですか?」
遥「昨夜、音に気付いた近所の方がお医者様に知らせてくださったそうです、それほどひどい怪我という事でこちらに運びました
 そしてここは、私の実家です…そして荒巻さんの実家…でもあります」
ということは…ここはじいさんの家か、そして実家が同じと言うことは…
遥…あ、思い出す手紙の差出人、確か遥って書いてあった
「従姉妹…の?」
遥「そうです。思い出していただけましたか?初めましてではないんですよ」
嬉しそうに声を弾ませる遥さん
頭の中で探してみる記憶…遥…う〜ん…見付からない…
「ごめん、頭打ったからかもしれないけど記憶にあまり…」
遥「酷い…」じわっと溢れる涙、焦る俺
「お、思い出しました…え、と…ちっちゃいころよく遊びましたよね?」じっと俺をみる遥さん
遥「優しいんですね(笑)」
「あははは…」
俺達はしばらく他愛のない話をしていた

「そう言えば、爺さんの容態って…どうなんですか?あんまり良くないんですか?てかここにいるんですか?」
一瞬曇る遥さんの表情遥「おじいさんは…」
次の瞬間優しい微笑みを俺に向けてくれる
遥「今のところ、大丈夫です…だいぶ落ち着いているってお医者さんもおっしゃっていました。ここにおじいさんはいません…私の家に来ています。
私は荒巻さんのお世話をするためにしばらくこちらにいますのでよろしくお願いします」
737 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/03(木) 21:12:35 ID:gCbgXcSVO

「世話だなんてわざわざ悪いです」
遥「おじいさんここで一人暮らしをしていました…病気になって看病するときに一人だと何かと都合が悪いので私の家にくることになりました
 おじいさんからも言われていますので何なりと言って下さいね、私料理は得意ですよ(笑)」
くすりと笑う遥さん
まぁきれいな従姉妹がご飯つくってくれるのだから断る理由は何もない
「じゃあ…よろしくお願いします」
遥「こちらこそ。じゃあ私、これから買い物に行きます。夕食までゆっくり休んでいてください」
ぺこりと頭を下げて部屋から出ていく遥さん

部屋の周りを見渡すと、スーツがかけてあった
その中から煙草を取りだし火をつける
「ふぅ〜…」
頭の中を整理してみる。俺は昨日の夜事故った、そしてここに運ばれた…あの時確かに聞こえた女の子の泣き声…どうなったんだろうあの子、てか俺ひき逃げ?
でもおかしい…激突の音を聞いた近所の人が俺を助けてくれたと遥さんは言っていた
ならひかれた女の子もその場にいたはず…何故何も遥さんはその子の話をしないのだろうか?幻だった…?
「あ、灰が落ちる…灰皿灰皿」きょろきょろあたりを見回す、しかしそれらしきものはなかった…
仕方なく縁側から庭に灰を落とす
「ジュース買ってきて、そんなかでも灰ためるか…」
喉も乾いていたので外に出てみることにする
雨はまだぱらぱらと降り続いていたけど構わずに外に出てみる
「気持ちいいな…雨」
しばらく歩くとバス停と隣り合うように自販機を見つける
「バス…あるんだ」これに乗ってくれば事故らなかったわけだ…あの子にも痛い思いさせずにすんだのに
そのとき前方から明かりの線が迫ってきた、バスがちょうど来たらしい
738 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/03(木) 21:32:03 ID:gCbgXcSVO

ほどなくバス停の前でバスが停車した、誰か降りるらしかった
バスから開く傘の花
「あ…」俺は見覚えのある顔を見つける
頬に大きな絆創膏、右手にギプス、右足に包帯が巻かれていたけれど…昨日の夜、バイクから見た女の子に違いなかった
「あ、あの…」俺はどうしていいのかわからずにとりあえずその子に語りかけようとする
こちらをきっとにらむ女の子、意思の強そうな瞳、整った顔立ち、長い髪を二つに束ねていた
女の子「……ろし…」
「え?今なんて…?」女の子「人殺し…」
衝撃を受けるその言葉、と同時に認識されるあの事実
「俺…昨日の夜、バイクで君を…?」
女の子「うるさい…しゃべるな…死ね!」
「な…」
たたたた
走り去る女の子
確かな事がある、俺は昨日あの子をバイクではねた…そしてあの怪我を負わせてしまったらしい…
胸に迫り来る罪悪間とともにむくむくと沸き上がる怒りの感情
「てか、死ねとか人殺しとか…確かに俺が悪いけど初対面の人間に言うことじゃないよな…」
ここで降りたと言うことはこの集落の人間なんだろうか…
加害者は俺なわけだから、また、顔をあわせたりしなきゃいけないだろう
いずれ警察に出頭していろいろ事情聞かれたり、慰謝料出したりしなきゃいけないんだろうな…
自分の不注意が悔やまれた
「でも…『死ね』はないよな…」
当初の予定を忘れ、とぼとぼとじいさんの家に戻る俺
739以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 21:41:04 ID:4zHQGGYeO
保守
740 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/03(木) 22:03:27 ID:gCbgXcSVO
やっぱ今回のなかったことにしてくだされ…
インスパイヤはやっぱ難しい…しばらくROMります
◆Qvzaeu.IrQさん後は任せた
741以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 22:06:47 ID:V8GscOPt0
>>740
ちょwww
気になって眠れなくなりそうだ
いつか続き書いてくれよ
wktkして待ってるから
742以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 22:06:51 ID:2CJ997md0
工工エエェ(´д`)ェエエ工工
743以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 22:18:23 ID:4zHQGGYeO
保守
744以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 22:26:39 ID:gNvoluEYO
>>740
まてwwwwwwwwwwwww


インスパイヤってことは元があるんだよな?
続きが無理なら、せめてその本の名前教えてくれないか?
745 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/03(木) 22:30:13 ID:gCbgXcSVO
てか読んでて面白いと感じますか?
書いててこの前のツンブーンほど面白さ感じないんですわ…
746 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/03(木) 22:38:48 ID:LkMjcUwY0
 僕と、ツンの通学路は凄く複雑で迷路のような道を通る。
 彼女のサトラレ範囲はよく解らないけど、結構な位置に及ぶ。そのせいか、人のいないほうへ居ないほうへと歩いていく。だから、毎日同じ道というわけじゃない。
 今日は、思いっきり最長ルートだった。
「ちょっと、ツン。頼むからもう少しのんびりと歩こうよ」
 その瞬間、すたすたと先を歩いていた彼女が振り返りざまに
「だったら、あんたもさっさと起きれば良いでしょ!」
「僕は時間通りに起きているケド」
「あたしが来る時間に起きてどーするの、馬鹿でしょ、脳みそ凍結してるでしょ」
(馬鹿だ……)
 その瞬間、道行くサラリーマンがふっと僕らのほうを振り向いた。
 お疲れ様です、そしてごめんなさい。と、心の中で謝っておく。
「いや、それが僕にとっての時間通りだから〜。ツンがもう少し早く来れば、早く起きるよ。人を待たせているって思えば、早く起きれるからさ」
「私の気遣いじゃない、感謝なさい。冬の朝ぎりぎりまで、寝かしてあげるこの優しさ」
(うー、あたしも結構朝は弱いのよ〜。あんたなら解っているでしょっ)
 ツンは勝ち誇った顔で、僕のほうを見る。悟られているって解っていながらの、この表情。
「ま、まあ、今日は冬の散歩道が長かったというコトで」
「そ、それもそうね」
 冬の空気は、どこか新鮮な感じがする。毎日ツンと歩き回るこの町も新鮮な感じがするし、なんか気分が冴え渡る。そんな感じがする。
 横を見れば、ツンも気分が上々のようで、さっきから歌を歌っていた。
 その聞こえない歌声は冬の青空に良くあう、とっても澄んでいる声だった。
 ツンが横に曲がって、公園の中に入った。
 冬の風に揺らされているブランコの先に、僕らの学校があった。

iQさん。
ちょっ、元ネタってあれですよね? 初夜○上。
元ネタ知っていても凄い面白かったですよっ。続きwktkしながら待ってます。
iQさんのクオリティーの高さを感じましたよ。後を引き継げるか、どうか解らないけど頑張ります。

これから、物語上。ツンからツンデレ分が消えます〜。
747 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/03(木) 22:42:15 ID:LkMjcUwY0
>>775
前作をずっとROMってましたけど、前作には無い物語の楽しさを感じますっ。
こう、ヒロインの登場具合も上手い具合にインスパイアしていると思う。
何より、これからどうやって物語が展開してどうやって荒巻と関わっていくのか。
そう言う楽しさを凄く感じますっ♪
748以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 22:42:48 ID:CozVGs3D0
>>747
もちつけ
749 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/03(木) 22:42:57 ID:gCbgXcSVO
>>746
元ネタその通りwww後は任したぜい
750以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 22:46:12 ID:QpMZZsajO
>>745
書いてる人が「つまらない」と言うのであれば仕方ないですが、少なくとも私は最後迄読みたいと思いましたよ。
751 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/03(木) 22:47:55 ID:LkMjcUwY0
>>748
おk1人悲しく、もちついてくるw
やってみてはじめて分かる、焦りがありました。

>>749
ほんとーーに大丈夫か、この先にちょっと叩かれそうです。
完全ツンから、ツンデレ分が抜けるんで。
物語の設定上なんで、出来る限り物語上でフォローしていきますが……
752以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/03(木) 22:49:24 ID:CozVGs3D0
>>751
いや話はとってもGJ!
アンカーミスってるお
753 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/03(木) 22:51:23 ID:LkMjcUwY0
>>752
うんw やってみて、分かった。
ありがとう♪ そういってもらえると頑張れるお
754以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 00:04:24 ID:xlt01W5ZO
職人期待あげ
755以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 01:00:55 ID:KrRSK0wRO
保守
756以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 01:49:31 ID:5QkKTzRs0
保守
757以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 02:10:19 ID:5QkKTzRs0
hoshu
758以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 02:54:07 ID:5QkKTzRs0
そろそろ寝るかも保守
759以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 02:59:11 ID:XERahVYY0
304 名前:本当にあった怖い名無し 投稿日:2005/11/02(水) 23:12:34 ID:Z8aGxFK70
ある有名な心霊スポットへ、深夜に車で行ってみたんですって。
トンネルを抜けると、そこが有名な心霊スポット。
と、そこに目の前にふっと女の人の白い影が。
あ! と思って、慌ててブレーキを踏んで、降りてみたところ、
そこに人影はなく、目の前は崖。なんでもガードレールが壊れていて、ブレーキを踏んでなかったら
落ちてしまっていたかもしれないということです。
「あの幽霊は助けてくれたんだ」
そう思って、そこで手を合わせ、お祈りして帰路についたそうです。
トンネルを引き返す途中、ふとミラーを見ると、後部座席に、先ほど、
目の前を横切った女の人の姿が……。その女の人は、こう呟いたそうです。
「死ねばよかったのに」











「いや、でもホント助かったよ。ありがと」
「ば……ばかっ、あんたなんか死んじゃえばよかったのよ!」
「お礼しないとな。また来週きてもいいかな」
「ダ、ダメっ! また落ちそうになったら危なあわゎ///」
翌週、なんか弁当用意して待っててくれました。
作りすぎただけで、決して僕のために用意したんじゃないそうです
760以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 04:36:18 ID:5QkKTzRs0
ある日俺は、罰ゲームで一人で2階建てのアパートの廃墟に行く事になった。
まだ昼頃で、明るかったから2階に上がってデジカメ片手に探索した。
すると並んでいる扉の1つに、文字が書いてあるものがあった。
近づいて確認してみると、「私はこの先の部屋にいるよ」と書いてあった。
とりあえず写真を撮って、扉を開け、その先の廊下を進む。
少し長い廊下の突き当たりには両側に扉があり、壁に「頭は左 体は右」と書いてあった。
かなり怖かったが、何故か右の部屋に行こうと思った。
部屋に入り進んでいくと、正面突き当たりの壁に
「私の体はこの下にいるよ」と書いてあった。床を見ると
「左の部屋から私の頭が来てるよ 後ろ見ないでね」
背後の気配に咄嗟に振り向いてしまう。そこには少女の生首が浮いていた・・・。



ヤバイ。生首ヤバイ。まじでヤバイよ、マジヤバイ。生首ヤバイ。
まず可愛い。もう可愛いなんてもんじゃない。超可愛い。
可愛いとかっても「中川翔子20人ぶんくらい?」とか、もう、そういうレベルじゃ(ry
デジカメを構え「はい!ちーず!」反射的に笑顔を作る生首。
首「ちょ・・・!バカ、普通そこはびびって逃げるでしょ!!」(何こいつ)
俺「いや、あんま可愛いから、つい・・・ごめん」
首「可愛いとか可愛くないとかの問題じゃないわよ!」(え?可愛い?嬉しいかも・・・)
俺「この下に体あるんだろ?くっつけてから、もう1枚撮ろう」
首「ちょ、ちょっと何勝手に決めてるのよ!!」
(体と会わせてくれるの?今までみんな逃げるだけだったのに)
俺「・・・寂しかったのか?」
首「ば、ばか!!そんなわけないじゃない!」(///)

長い上に駄文な保守。>>759にインスパイヤされてやった。反省はしていない。
761以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 04:39:05 ID:KrRSK0wRO
2種類混ざってる…
762以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 04:58:42 ID:p9WX2eZpO
>>762
GJ!!結構よかった
763以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 05:00:41 ID:p9WX2eZpO
>>762
アンカー間違えた…orz
>>762>>760
764以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 06:53:14 ID:rUPOs3rcO
保守
765以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 06:53:28 ID:XU3Pycz7O
保守
766以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 06:56:49 ID:A0pgCoEM0
今やっと全部読んだ!◆今更ながらiQO氏のブーンとツンに感動した。続きも新人さんもwktk!

ところで◆iQO→イクオ→育男と呼んでるのは自分だけ?
767以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 07:45:32 ID:qNAiWNYg0
お前だけ
768以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 08:00:44 ID:elbhV2XtO
勝手に名付けんな
769以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 09:24:08 ID:rUPOs3rcO
続きwktk保守
770以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 11:00:24 ID:9yXADMjOO
保守
771 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/04(金) 11:42:43 ID:Ep8FbXRAO
イクお( ^ω^)(笑)
772以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 13:43:45 ID:9yXADMjOO
保守
773以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 15:04:44 ID:rUPOs3rcO
保守
774以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 15:11:43 ID:5QkKTzRs0
気分的に保守
775以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 15:32:38 ID:QxGsmVAS0
アイキュー0(^ω^)
776以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 16:29:06 ID:p03omRhg0
ほし
777以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 18:14:00 ID:JwqcQkEZO
hosyu
778以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 19:11:55 ID:6ITCoJEU0
そおおおおお
779以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 19:56:42 ID:0pU794QOO
ホァーッホァーッ
780以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 21:15:06 ID:0WjL2AW60
モルスァッ
781以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 21:15:15 ID:0pU794QOO
ホァーッホァーッ
782以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 21:43:03 ID:Ep8FbXRAO
IQ0バロスww
783以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 21:51:04 ID:xa6oHiSS0
>>782
ちょwwおまwwww
784以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 21:55:01 ID:/SJdXASCO
良ツンスレ発見

アニメ化だな
785以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 22:02:03 ID:Ep8FbXRAO
>>783
うはww
786以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 23:06:38 ID:M7NxUJWc0
職人町
787以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 23:07:58 ID:Ep8FbXRAO
保守
788以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 23:52:32 ID:9yXADMjOO
保守
789以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 23:54:13 ID:OC5Y7P3iO
地理お国自慢板にこのスレ立ててください

【タイトル】街が臭いほど都会

【本文】東京(ホームレス臭い)
大阪(同上)
名古屋(味噌臭い)
札幌(はんかくさい)
福岡(トンコツ+ホームレス)
横浜神戸(嘘臭い)
790以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/04(金) 23:55:08 ID:b6dF6U0h0
お前らこいつが2Chを潰すそうですよw
全VIPPERで危機を防げ


http://pr2.cgiboy.com/S/2502041
791以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 00:43:15 ID:u4sDtxGl0
ほす
792以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 02:18:21 ID:8ZaFY4ec0
h
793以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 03:26:08 ID:gysjz1Ik0
☆ゅ
794以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 05:05:59 ID:7VGFNrlc0
ホシュ
795以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 05:10:33 ID:fIYbzRnM0
796以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 09:06:39 ID:yYqtN4RaO
保守
797以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 11:10:20 ID:lsmInligO
保守
798以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 12:32:22 ID:r78invHz0
799以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 14:02:40 ID:qSKtpP0T0
ツンデレ同士で馴れ合うスレ
http://ex10.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1131141067/

落ちてた。・゚.゚・(´д⊂ヽ
800以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 14:37:40 ID:UAiLjgZt0
>>799
グミワロス
801以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 15:35:27 ID:qVB+6RgC0
 
802以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 15:36:12 ID:FP4bwUU30
職人期待あげ
803以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 16:45:35 ID:r78invHz0
ほし
804以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 18:03:54 ID:d+hXNEo1O
J('ー`)し・・・
805以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 18:47:58 ID:FP4bwUU30
過疎すぎ・・・
806 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/05(土) 19:15:29 ID:lVJ2Kuf2O
>>804
カーチャン俺頑張るよ。・゚。(ノД`)゚.・。゚
807以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 20:42:17 ID:AVw50dDl0
浮上
808以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 21:28:04 ID:v5EVqGZQ0
◆iQO/KNrhZ. 氏に期待ほす
809 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/05(土) 22:00:58 ID:lVJ2Kuf2O

ここはとあるのどかな王国、モナ。
外にはモンスターがうろついてはいるけれどまだ、平和を保ってはいた
そんなある晴れた午後、王宮のとある豪華な一室に一人のお姫様が退屈そうにベッドに寝転んで足をばたばたさせていた
ツン姫「こんなにいい天気なのに〜…外に出してよ〜クソ親父っ!ちくしょう…」
毒づく女の子は御年17歳、このお城の主、モナー3世の一人娘、ツン姫
代々モナ城は小さな国ながら神聖王国であり、王は神の代弁者として高度な神聖魔法を使う事が出来た。癒し、解毒、解呪、そして蘇生…
王国の統治者として王は全ての神官を統べる立場にいた
しかし、ツン姫はあろうことか、神官としての修行には興味を全く示さずに、もっぱら魔術の修行にばかり精を出していた
もちろんモナー王は快く思うはずもなく、今日も言うことを聞かない娘をお仕置きとして部屋に閉じ込めを家臣に命じていた
ツン姫「こらっ…出せ!見張りはブーンなんでしょ?!出さないとメラぶっぱなすわよ!?」
(;^ω^)「ひ、姫様…どうかモナー様のお怒りが収まるまで穏便にお願いしますお…ブーンのお願いでございますお」
ツン姫「あんたのお願いなんか聞かないわよっ!さぁ開けなさい、あたしの言うことと親父の言うことどっちが大切なの?」
( ^ω^)「姫さま、そんなわがままを言われたら困りますお…」
この若い神官はブーンといい、ツン姫と同い年。小さな頃からツン姫お付きの神官として、モナー王の信頼も厚い優秀な神官だった
810以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 22:02:09 ID:qP5Kz7fQ0
DQ4wwwwww
俺好きだから大歓迎wwwwwwww
811以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 22:06:04 ID:s5j72kTi0
「さっきク、クッキー焼いたのよ、食べなさい(味は保証しないけど…私が焼いたやつだし)」
「へぇー、ツンが?」
「ばっ、バカね!お母さんが焼いてたのよ!!試食を頼まれたから○○が最初に毒見して!(あー、何言ってんのよ〜!あたしったら、○○が食中毒起こしたらどうすんの〜?)」
「(食中毒なんかになるかよ)そっか、んじゃいただきまーす」パク
「どう?(不味くないかしら…)」
「まじうめー!!そこらのクッキーよかうめーよ!」
「そ、そう?(よかったぁ…)」
「うん、うめーよこれ、俺が保証する!」
「ありがと、ちょっと自身がついたわ(また焼いてみよっと♪)」
「(ニヤニヤ)あれ?お母さんが焼いたんじゃなかったっけ?」
「あっ!(///)いや、あの、感想をお母さんに言ったら自身がつくかなー、って言っただけよ!?(しまったぁ…///)」
「おーい、顔が赤いぞー」
「うっさいわね!さっさとクッキー返してよ!あたしも食べるんだから!!(不覚だわ…!!)」
812 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/05(土) 22:49:03 ID:lVJ2Kuf2O

ツン姫「もういいわ…扉燃やしちゃうんだから!」
静かな声で魔術の詠唱をはじめるツン姫
( ^ω^)「それだけはおやめくださいお!」扉を開け中に入ってくるブーン
ツン姫「ひっかかったぁ♪」
急いで入ってきたブーンの足元をすり抜け部屋から脱出するツン姫
( ^ω^)「ひめっ…」
ツン姫「ばいば〜い♪」一目散に走り去るツン姫

城の裏の広い草原、そこでツン姫は大の字になって寝転がっていた
ツン姫「青い空ってほんと気持ちいい〜♪城ん中はお祈りばっかして辛気臭くて肩こるから嫌になるわ全く…何で私お姫様になんて産まれちゃったのかしら…」
深いため息をつくツン姫、しかしその憂鬱を吹き飛ばすように、優しいそよ風とお日様の光がツン姫をなでる

一刻ほどたった時、遠くからかすかにツン姫を呼ぶ声が聞こえる
( ^ω^)「ひめさま〜…」
体を起こし、声のする方に体を向けるツン姫
ツン姫「…どしたのブーン?それと二人の時は姫様言うなって言ってるでしょ」
少し頬を膨らませブーンをにらむツン姫
( ^ω^)「そうは参りません、モナー様に申し訳が立ちませんお」
ツン姫「あんたも大変ね(笑)どしたの?」
( ^ω^)「夕刻にノマネ国からの御使者の方がいらっしゃるそうですお、夜の宴に姫様も出てもらうので、準備をするために戻ってこいとのモナー様からの言付けを預かってきましたお」
ツン「めんどい」心からめんどくさそうに即答するツン姫
( ^ω^)「そう言わないでくださいお(焦)今日の姫様の脱走でブーンまたモナー様に給料引かれますお…今月三回目だおツラスwww」
ブーンは何かにつけてツン姫のわがままを聞いてあげていた、ツン姫もそこはわかっていたので心の底で感謝をしていた
813 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/05(土) 23:25:14 ID:lVJ2Kuf2O

ツン姫「わかったわ…あんたが餓死されたら寝覚め悪いからね」
諦めるようにため息をつくツン姫
( ^ω^)「ありがとうございますお、では急いで参りましょう」
出てきた時とうってかわってとぼとぼと城に帰っていくツン姫

所変わってモナー王の私室
( ´∀`)「ツン、さきほど来たノマネからの使者の用件なんだが…まぁ簡単に言えば同盟の申し入れだな
 それでお前に返礼の使者としてノマネに行ってもらいたいんだが…」
ツン姫「ふぅ〜ん、勝手にすれば〜…えっ?お父様今なんて?」
( ´∀`)「お前にノマネまで使者として行ってもらいたいと言った」
目を白黒させてモナー王を見つめ返すツン姫
ツン姫「どういう風の吹き回し?ずっと私を外に出そうとしなかったくせに(笑)」
( ´∀`)「まぁお前にもそろそろ外の世界を経験してもらいたいと思ってな」
ツン姫「もちろん、私一人で行かせてくれる…わけないわよね?」
( ´∀`)「あたりまえだ。三十人の使節団を付ける」
がっくりと肩を落とすツン姫、それじゃ城の中と変わらない
ツン姫「わかりました…」素直に頭を下げるその目に怪しい光が灯る、モナー王はそれには気付かなかったようだった
( ´∀`)「これは返礼の書状、大切に持っていくんだぞ
 出発は明日の朝、今日の夜の宴は出なくていいから準備をしなさい。いいね?」
ツン姫「わかりました」内心ニヤリとするツン姫
814以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/05(土) 23:34:57 ID:gIPYyqm9O
wktk
815 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/06(日) 00:16:02 ID:8icdw3U50
 僕らは遅刻ギリギリの時間帯で、学校に着いた。
 遅刻したって一時間目の出席を取るのはいつも遅いし、全く問題なんかない。
 それでも彼女はこの一年間で築き上げてきた地位を守るべく、毎日遅刻せずに学校に通う。
「ふぅ! よしっ、今日も優等生の私で行きますかっ」
 毎日の日課のように、彼女はこういって頬をぺしんと叩く。
 階段を上って教室の前にきた時には、もう別人のような顔をしている。
 皆に親しまれる、美人で清楚で元気なツンがそこにいた。
 それは、彼女がサトラレる人間として生き抜く処世術みたいなものだった。
「あ、ツンちゃんおはよ〜」
「おはようっ!」
(今日も一日良い天気ね)
「おぉっ! ツンちゃん今日もダーリンのお出迎えご苦労様♪」
「からかわないでよ〜」
(んもぉ〜、ダーリンってー)
「あはw 照れてる、照れてるっ。ダーリンに反応しているっ」
「照れてないったらぁ」
 ツンが扉をがらっと開けると、数人の女子がツンに話しかけてきた。
 その全員に、にこやかに挨拶をして席に着く。
 それから、数名の女子と他愛も無い話をしだした。
 僕はやることも何もないので、仕方なく席について机に突っ伏す。
(なるほどね♪ あの人の歌が好きなんだ、確かにきれいな歌声よね)
(うんうん、解るな〜。私も好きだもの、かっこいいよね)
(そのアルバム、今度探してみるねっ)
 ツンの心の声は、教室の喧騒のなかでも、物凄くクリアに聞こえた。
 ここからでも、話し方やその内容がわかる。
 きっと話をする時は、話に凄く集中しているんだろう。聞くときは聞くときで、しっかりと返事をして、相槌中もちゃんと流さずにしている。
816 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/06(日) 00:20:56 ID:8icdw3U50
 教室にいる誰もが、その心の声で、彼女の話し方、その人となりが解った。
 とっても相手に好感をえる。そう言う話方を、ツンはしている。柔らかく誰にでもいい人と思われる、そう言う接し方をしている。
 それから話は変わって多分テレビの話をして、今日の4時間目の先生がインフルエンザを起こしたとか、そう言う話をしていた。
「よっ! おはよー、さんっ」
「んあ、おはよ」
 顔をのっそりとあげると、村上がいた。いつものように、全力疾走で来たんだろう。息が荒かった。
「あのさあ、思うにいっつもそんなに全力で走ってこなくても良いじゃん」
「馬鹿かっ、お前はっ! 朝の行動を把握しておいて、ギリギリ以外に来て何の得がある?」
 くわっと思いっきり力説される。ほんと、コイツって。
「はいはい、そうだね。それじゃあ、そろそろ先生が来るんだ」
「んむ、俺の勘だと、今階段を上っているあたりだな」
「しっかし、よく解るねえ……。感心するというか、なんと言うか」
 僕がつくづく、呆れながら言うと
「だろ〜、かの天才桜木花道も、何度もファールをしてギリギリを知った。俺も何度も遅刻をしてギリギリと、先生の行動を知った」
 自信満々に、コイツは言ってのける。
 そうこうしている内に先生が来て、所定の連絡を取った。

待っている人がいるかどうか解らないけど、一応続きを書けるところまでです。
話をあげたかぎりは、最後まで頑張って書いてみます。
今回の反応が少し怖いなあ。

iQOさん、やっぱり凄いwww
続きwktk
817以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 00:25:08 ID:nV9Bv8vu0
両者普通に(゚д゚)ウマー
iQ氏とQv氏は方向性が違うのでどっちも違う面白さがあってイイヨ〜
818以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 00:25:53 ID:teLGy8ZIO
>>816覚えてるよ
819以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 00:26:36 ID:no5LZD5j0
wktk
820 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/06(日) 00:26:47 ID:QIdBhjvKO

城内いたる所で宴のにぎやかな雰囲気に包まれる
比較的新しい強国であるノマネ国との対等な関係の国交樹立は、領土拡張欲のない神聖王国国王モナー三世にとっても望むところだった
ツン姫は旅の支度を整えていた、動きやすくて丈夫な革のドレス、ブーツ、使い慣れた鞭を腰に巻く
そして魔術の師匠であるククリから譲り受けた魔術師の杖と魔力を増幅するモナ家家宝の指輪をつける
城の金庫から金貨をちょろまかすことも忘れない、準備はだいたいそろった、行動に移すのは警戒の緩んでいる今しかない、後は…

どんどん、ツン姫は目の前のドアを叩いていた
( ^ω^)「こんな遅くにだれだお…?」
寝惚け眼のブーンが不思議そうにドアを開ける
ツン姫「早く用意なさい、出かけるわよ」
( ^ω^)「ひ、姫様?!出発は明日のあさでは?」
おもいっきり焦るブーン
ツン姫「ぞろぞろたくさん引き連れて動くのはあたし好きじゃないのよ
 行かないならあたし一人で行くわよ?ついてきてもいいわよ、先行ってるから」
とことこと歩き出すツン姫
( ^ω^)「じ、地獄の底までついて行きますお、待ってくださいお〜あわわ…」
急いで支度を始めるブーン
ツン姫「てか、ブーン今回ので首になっちゃうかもね(笑)」
振り返ってくすくす笑いながらブーンの慌てぶりを楽しそうに眺めるツン姫
821 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/06(日) 01:23:14 ID:8icdw3U50
>>817
そう言ってもらえると本当に嬉しいっ。
iQOさんの話のように上手く出来ないケド、そう言ってくれる人がいるから頑張れる♪


>>818
ありがと〜♪ 本当、ここの人たちは優しくって作品を投下しやすいですっ。
いっつも、こんな俺で大丈夫なのかと、書き込むを押すのがガクブルしていますっ

今一番の山場を書いているので、暇を見て投下して見ますっ。
822以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 02:42:50 ID:1IZEZtefO
保守
823以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 04:03:30 ID:PcCONfZKO
保守
824以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 08:30:06 ID:QIdBhjvKO
825以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 10:20:25 ID:rdHVIpT40
ほし
826以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 11:52:05 ID:ycTweqwDO
保守
827以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 11:55:46 ID:uLQHkypKO
つーか5割以上保守なスレを保守
828 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/06(日) 12:44:15 ID:QIdBhjvKO

ツン姫「てか呑気よね〜、お姫様が正面からどうどうと城でていこうとしてるの誰も止めないんだもん…うっ酒クサッ」
衛兵「ぐごごごご…」
城の警備にあたるべき衛兵も酔いつぶれ眠りこけていた
ツン姫「この国の行く末、不安だわ…いつも肩こるような固い国のくせに、行事があるとこれだもの…」
( ^ω^)「姫様…」
ブーンが複雑な表情でツン姫を見つめる
ツン姫「し、心配してるわけじゃないのよ!まぁいいわ、追手がこないうちにとっと行くわよ」
( ^ω^)「御意」
一気に門を駆け抜けていく二人

( ´∀`)「ツンは出発したか?」
(´・ω・`)「は、無事出立されたようです」
神官長であるショボンが答える
( ´∀`)「ブーンが一緒ならまず心配あるまいて…」
(´・ω・`)「…よいのですか?…」
( ´∀`)「何がじゃ?」
(´・ω・`)「確かにブーンの神官戦士としての能力は疑う余地はありませぬ、姫様を十分に守り通す事でしょう。しかし…」
王の表情を窺う神官長( ´∀`)「…続けよ」
(´・ω・`)「姫様もお年頃、二人の仲が進み、恋仲となったらいかがされるのですか?」
( ´∀`)「わしはあれには窮屈な思いをさせてきた、それに后に先立たれた今、わしにはあれしか子がおらぬ。恋愛くらい自由にさせてやりたいものじゃ…
というかあの性格では相手が出来るのかという心配の方が大きいわい(笑)」
(´・ω・`)「しかしどうみてもブーンは姫様を…」
( ´∀`)「そうじゃな(笑)しかしお前の養子でありあれだけ優秀な男
 わしとしては構わないと思っておる。だからあやつをツンにつけたのだからな」
(´・ω・`)「もったいなきお言葉…」
( ´∀`)「城に閉じ込めるより、外の世界を沢山見て世の理、人の業を知って欲しいと思うのじゃ」
829以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 12:47:00 ID:LQC/Diwl0
GJ!GJ!!
830以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 14:31:38 ID:MNUTiqHW0
おちる
831それがしテキーラマウンテン ◆Ce3tEQUilA :2005/11/06(日) 15:40:00 ID:sUyOA4EV0
ぽぽぽぽぽぽぽぽp
832以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 16:14:45 ID:fiB9U5qEO
命にかえても保守
833以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 17:47:28 ID:PcCONfZKO
保守
834以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 19:14:44 ID:fSOBqjHR0
835 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/06(日) 19:22:54 ID:QIdBhjvKO

( ´∀`)「それにあやつは嘘がつけん、心情が表情にですぎる
 一人の人間としてそれは美徳といえるかもしれんが、人の上に立つものとしては心情を隠さねばならぬときもある
 多くの人間と触れ合うことでそういった術も覚えて欲しいと思うのじゃ」
(´・ω・`)「確かに姫様は好きなものは好き、嫌なものは嫌とはっきりお顔に出るお方ですからな…」
流れる沈黙…
( ´∀`)「今夜はもう遅い、あやつの無事を神に祈り眠りにつくとしよう。そちもさがってよいぞ」
(´・ω・`)「は、ではおやすみなさいませ…」
国王の私室から退出する神官長
( ´∀`)「まったく誰に似たのかのう…」
ため息をついてつぶやくモナー王であった

同じ頃、城の厩舎
ツン姫「ブーン、遊んでないで早く用意なさい
 ソラ、遅い時間にごめんね、これから出掛けるから頼むわね」
たてがみを撫で尾花栗毛の牝の愛馬に語りかけるツン姫、甘えるように鼻面をツン姫のほほにこすりつけるソラ
ツン姫「くすぐったいよソラ。いい子ね、鞍乗せるからね、よいしょ…」
鞍を置き、あぶみに足をかけ、身軽くソラにまたがるツン
一方遊んでると言われたブーン、彼としては遊んでいるわけではないのだが…
( ^ω^)「こらテンっ!言うこと聞くおっ、ぬぉっ顔舐めるなお〜…てか噛むな〜」
同じく尾花栗毛の牡のテン、ソラとは兄妹で非常に仲がよい。兄のテンはブーンの愛馬、妹のソラはツンの愛馬だった
ツン「先行くからね、おいかけてらっしゃい。ソラ、行くわよっ」
( ^ω^)「ひ、姫様お待ちくださいお〜!こらテンっ、いいかげんに悪戯やめるお
 ソラがいっちゃったのにお前はお留守番でいいのかお?」
回りを見回すテン、隣にソラがいないのをやっと気付いておとなしくなる
836 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/06(日) 20:18:05 ID:QIdBhjvKO

ツン姫「遅いわね…」
街の外でブーンとテンを待つツンとソラ
ツン「星が綺麗ね…うわぁぁ…」
ふと空を見上げ感嘆の声をあげるツン
ツン「お城の中からじゃみれない光景ね…んっソラ?どうしたの」
突如脅えた声をあげるソラ、そちらの方を見ると風もないのに草むらがわずかに動いていた
ツン「モンスター?!」
魔術の詠唱を始めるツン
ツン「…いつでも出てこいッ!でもこんな町のすぐ側にモンスターが出るなんて…」

ガサッ、姿を表すその大きな影
ツン「オ、オーク?!嘘でしょっ!!」
このあたりではあまり見ることのない強力なモンスターだった
ツン「なんでこんな所にオークが?ちくしょうッ、メラぁッ!!」
ボンッ!!一直線にオークに襲いかかる火球
「ぐぉぉっ!!」火球が顔に直撃して怯むオーク
その間にもソラから降り、走りながら魔術の詠唱を再び始めるツン
ツン「一発できめてやるんだからッ、喰らえ〜!イオッ!!!」
どか〜ん!爆発をまともに受け吹き飛ぶオーク
ツン「まだなのっ?!」
しかしまだ倒れない、鋭い視線をツンに向け雄叫びをあげツンに突進してくる
ツン「接近戦はヤバい…うそっ?!早ぇッ!」
間近に迫るオーク、槍を振りかざしツンに襲いかかる。ザクッ
ツン「しまった?!痛いッ…この〜乙女の柔肌に傷付けたわね?」
何とか突撃をかわしたもの右の二の腕を切りつけられてしまった
「ぐぉぉっ!」人間の血を見て興奮したのかさらに襲いかかろうとするオーク
ツン「やばい…詠唱が間に合わない…ブーン助けてっ!!」
837以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 20:32:42 ID:CoACGXWoO
wktkホーシュ
838 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/06(日) 20:55:33 ID:QIdBhjvKO

そのとき風のようにオークとツンの間に入りこむ一体の影
( ^ω^)「姫様ッ!!」
ブーンの剣が夜空の月光を受け妖しく光る、オークの首筋に振り下ろされる光の筋
「がぁおぁぁ!!」どた〜ん…
断末魔の叫び声を上げ地面に倒れるオーク
その巨体が大きな地響きを起こす
( ^ω^)「ひ、姫様、お怪我は?…あわわ腕から血が?!」
ツン「平気よ、これくらい…なんともないん…だから…」
声は強がっていたが表情は明らかに傷の痛みに歪み、かたかたと小刻に震えていた
( ^ω^)「失礼致します…『※☆¥◆∈○…』」
そっとツンの胸に手をあてるブーン、溢れる光
ツン「きゃあああ!!何すんのよこのスケベぇ!!!」
バチコーン
( ^ω^)「ぐえっ…」吹っ飛ぶブーン
ツン「そ、そんな急じゃびっくりするじゃない…こういうのはムードとか順番ってものがあるでしょ、だから…」
顔を赤らめ自分の世界に入っていくツン
( ^ω^)「あ、あの、姫さま…ブーンは心を静める神聖魔法をかけただけですお」
ツン「え?…あ、ほんとだ」
妄想から覚めるツン、確かに先ほどの心の中の動揺、恐れといった感情がなくなっていた
( ^ω^)「こちらの方も…ホイミ」
ぱぁぁ…優しい光がツンの右手を包む、みるみる塞がる傷
ツン「あ、ありがと…」
( ^ω^)「姫様ッ!もし姫様の身に何かあったらこのブーン、モナー様に会わせる顔がありません
 何とぞ無茶をなさりませんように…これに懲りましたら一人で動き回るのをご自重下さい」
頬を膨らませながらも素直にうなずくツン姫
839以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 21:21:52 ID:Ew2afb5V0
wktkしながら保守
840 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/06(日) 21:36:03 ID:QIdBhjvKO
ツンの表情には、私を守るのはお父様に申し訳がないだけなのかと言う不満の色がありありと浮かんでいた
( ^ω^)「姫様に何かあったらブーンは生きて参れませんお…何とぞブーンに姫様をお守りさせて下さいお」
真面目で鈍い、幼馴染みの若い神官にひとつ小さく溜め息をつくツン
でも誰よりも自分を大切に思ってくれる気持ちは日頃からよくわかっているつもりだった
ツン「わかったわ、もう勝手に動き回らないから…しっかり私を守るのよ、頼りにしてるわ」
( ^ω^)「身命にかえましても姫様をお守りいたしますお」

にっこりブーンに微笑むツン、素直で純粋な笑顔だった
ツン「じゃあ行きましょ、テンとソラは無事かしら?」
( ^ω^)「向こうの木の下に二頭とも待たせていますお」

じゃれあうように寄り添う二頭の兄妹
ツン「お前たちはほんとに仲いいんだね、兄妹っていいなぁ…」
少し寂しそうに呟くツン
( ^ω^)「……」
ツン「お兄ちゃん…か…ソラ、テンと一緒に行こう」
ソラに跨るツン、ブーンもテンに跨る
ソラにゆられながらツンは思い出していた、いつでも傍らにいたブーンの事
同い年だけどいつもいつも私の心配をしてくれていた、守ってくれていたブーン。さっきもピンチを助けてくれた…
【お兄ちゃん…みたいなものか、頼れるお兄ちゃん、そして…キャ(////)】
一人顔を赤くするツン
( ^ω^)「しかし何故この地にオークが…せいぜいスライムナイト程度しかこの地にはいないはずだお」
841以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 21:42:52 ID:CoACGXWoO
wktkホーシュ
842 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/06(日) 21:43:19 ID:QIdBhjvKO
姫&おつきの神官だとどうしてもアリクリを思い浮かべてしまうんですけどできるだけインスパじゃない方へ進めたいと思ってます
Qvさんガンバ♪あなたはあなた俺は俺です
843以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 22:07:29 ID:Ew2afb5V0
ほっしゅっしゅ
844 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/06(日) 22:32:13 ID:QIdBhjvKO

ツン「いたもんはいたもんだから考えたって仕方ないわ、さぁ夜中の間に港町のモスまで行くわよ!ソラ、行こ!」
( ^ω^)「お、お待ち下さいお!テン、行くお」
深夜のモナー街道を東へ走る二騎の騎影、月の光と星の瞬きが二人と二頭を照らしていた

ツン「眩しい…綺麗〜」
モスに着く頃、海から太陽が顔を出し始めていた
海面に太陽の光が反射してキラキラ光る
海から吹くゆるやかな風は潮の匂いを運んでくる
( ^ω^)「町が見えてきましたお」
ほっとした表情でブーンが語りかける
ツン「まず宿とって休みましょ、ずっと騎りっ放しで疲れたし、テンとソラも休ませてあげなきゃいけないし
今日一日ここに滞在して明日の朝出発でいいわよね?」
( ^ω^)「それでよろしいかと思いますお」
ツン「ソラ、あと少しお願いね」


( ^ω^)「姫様、ここでよろしいですかお?」
海沿いに立つ落ち着いた雰囲気の宿の前に二人は立っていた
テンとソラは町の入り口の貸し厩舎に預けていた
ツン「ちょっと…モナ出てからずっと思ってたんだけど姫って呼ぶのやめなさいよ
 他の人にばれたら厄介だし、城の人間は誰もいないのよ?」
唇を尖らせたツンの顔は、呼び捨てしなさいと訴えていた
( ^ω^)「はい…ツン…さま」
ツン「少しずつなれなさい、モナ国王女としての命令よ」
( ^ω^)「…わかりましたお(矛盾してるお)」
ツン「いい?多分あなたはあたしより強いし、あたしにとって頼りになる旅のパートナーよ?
だからあたしが城出るときあなたを連れてきたわ、外ににいるときぐらい対等に接して欲しいの…
守ってくれるのは嬉しいけれど、姫だから守るみたいで…嫌、なの…」
845以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 23:00:52 ID:TE94390dO
ほしゅ
846以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 23:13:01 ID:nV9Bv8vu0
アリクリだけどペットは某DQ漫画のテンとソラwwwokwww
847 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/06(日) 23:24:08 ID:8icdw3U50
 別に、たいしたことは言ってなかったけど、四時間目の授業が入れ替えになったってのが少し気になった。入れ替わる先生は、四時間目に開いている先生というコトだった。
「ツンはただでさえ今日はハードワークだから、負担になるような授業じゃなければいいなあ。もしも――」
 一時間目の先生が入ってきたので、独り言をやめる。
 ツンの嫌いな、数学Uの授業だった。その後も、物理、英語と嫌いだったり疲れたりする授業が続く。
 四時間目は、ツンの好きな国語であって欲しいなあ。なんて思っていたら、先生が黒板に今日の授業で使う公式を書いていた。
(えっと、sin(α+β)=っと)
 ツンが黙々と授業に励んでいる声と、先生の説明する声だけが教室中に響き渡る。
 今日は特に彼女の苦手な図形の話だから、疲れるだろうな。ツン。
 そんなことを思いながら、ずっとうとうとしていたら授業は終わった。
 授業が終われば、彼女の近くに人が集る。早めにテストの要点を聞いている子や、今の先生の噂話なんかをして、また次の授業になる。
 そんな彼女の様子をただなんとなーく眺めていた。ちょっとだけ、心配だったし。
 窓際で、冬の光を浴びて微笑む彼女は、本当に別人に見える。僕の知らない誰かが、笑って話に応じて、時々たしなめたりしている。
 その別人はちょっとだけ、ほんのちょっとだけ違和感を感じる。きっと僕だけにしかわからない微妙な違和感。二人が共に共有する違和感だから。
 クラスの男子が、ツンを眺める僕の姿を見つけて、何事かはやしたててきた。
 それに適当に応じて、また机に突っ伏す。次の授業もあまりマジメに受ける気がしなかった。
 僕が授業なんかたいして聞かずに、うとうとしたり、適当にノートを取っている間も、ツンは必死に勉強していた。
 そうして、二時間目も終わり三時間目も終わった。

とりあえず、今日はこの話の最後まで投下しますっ。
iQOさん、そうだね♪ 頑張るっ
にしても、クオリティー高いっ
848 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/06(日) 23:25:00 ID:8icdw3U50
 四時間目の授業になったとき、僕の嫌な予感が的中した。
 テスト範囲の関係で、数学Uの授業になった。
 ツンは大丈夫かな? もう結構疲れているだろうな。
 窓際を見ると、ツンが目頭を押さえて頭を振っているのが見えた。
(ふぅ〜〜、よしっ! 頑張ろうっ)
 四時間目の間、ずっとツンの様子を見ていた。
 普通の人と違って、ツンは授業中に気を抜いたり、眠ったりとか、そういう休憩ができない。
 そんなことをすれば、先生に−の印象が筒抜けになるし、彼女のイメージにも傷が付く。
 誰にも、パーフェクトな自分である為、授業中も頭をフル稼働している。
 限界そうだった。何度も、目頭を押さえてはマッサージをしている。
 四時間目が終わると、僕は急いで彼女をいつもの場所に連れ出そうとした。あそこなら、僕たちが勝手に鍵をかけちゃったから、誰も入ってこれない。
 その時。
「ねえ、ツンちゃんっ。一緒にお昼ご飯食べよ〜」
「えっ?」
(昼休みくらい、疲れるから一人にして欲しいなあ……)
 ぼっとしたツンが、話しかけてきた女子に向かって、ぽろっと本音をもらしてしまった。
 瞬間。
 ツンに話しかけようとしていた人たちや、クラスの視線が一気に彼女に集中する。
「あ、ああ、ご、ごめん、ごめんね。ツンちゃん」
 相手の子が、おろおろとうろたえだした。
 ツンの顔から血の気がさーっと引いていった。
(あ……)
「ごめんっ! 今日ツン、実は言うと風邪気味なんだ〜」
 僕は、大声で言った。
(あああ……)
「え? ツンちゃん、そうなの?」
「うん! ほら、風邪気味のときって人にうつるのを心配して、なるたけ1人で居たいし、それに結構疲れちゃっているものだよねっ」
 とりあえず何でも良かった。早口でまくしたてて、ツンの今の思いの正当性を示せれば。
「あ、ああ、なるほど。そっか、それはそうだよね。風邪を引いてたんだ。早く元気になってね、ツンちゃん♪」
849 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/06(日) 23:26:03 ID:8icdw3U50
 相手も納得をして、笑顔で微笑む。
 クラスの彼女に向けられた視線が緩む。
「ほら、ツン。保健室に行こう? お弁当は向こうで食べるよね? ほら、お弁当持って」
(うん……、うん……)
 僕は、呆然とした彼女の手を引いて教室を出る。遠い目をしていて、心ここにあらずという感じだった。
「それじゃあ、僕はツンを保健室に連れて行くから、皆は心配しないでね。もしも昼休み戻ってこなかったら、早退ってことで! 荷物は僕が取りに来るから!」
 最後にくるっと振り向いて、教室の皆に言う。はっきり言って、今彼女の心配をされたら凄く困る。特に保健室に行かれたら、それこそ取り返しが付かなくなる。
 だって、嘘だから。彼女を守る嘘だから。そこに、彼女はいない。
「ね? ツン。どうする? 今日は帰る? それとも、いつもの場所に行く?」
(……、どうしよう……、どうしようどうしよう……)
「それじゃあ、少し風に当たろう? いつもの場所に行っていて」
「うん、うん……、うん」
「僕は購買で買い物をしてから、すぐに行くから!」
 ツンはその言葉を聴いているのか解らないほど、弱弱しい足取りで歩き出した。
 あまりのショックで、今のツンは考えることを停止している。
 こうなったら、僕の力じゃどうしようもなかった。
 人にとっての些細な当たり前が、今の彼女を酷く切り裂く。脅かす。そして奪っていく。
 購買に行って、ツンの大好きなイチゴミルクと、僕の昼食を買った。
 美術室や音楽室が並ぶ、二号館を走りぬけ、屋上に着いたそのときには、ツンは金網越しに風を受けていた。
 冷たい冬の風が、彼女の髪を揺らしていた。そのまま、その風が彼女をどこかに吹き飛ばしてしまうんじゃないか、そう思った。
 ツンは空を見ていた。
「ツン……?」
 僕が声をかけると、彼女は振り返らずに
「駄目だね、あたしって弱いわね」
(本当、あたしってだめね)
850 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/06(日) 23:26:39 ID:8icdw3U50
 僕はなんて言って良いか解らずに、ツンに一歩近づくと
「来ないで!」
(お願いだから、今はこっちに来ないで。こんな情けないあたし、あなたに見せられないわ!)
 と、言われ、その場で立ち止まる。
「あの程度で、たかが、あれくらいで、あたしはボロを出しちゃった」
(私が生きていけるスペースを、あれくらいで消してしまいそうになっちゃった……。もう少しで、ここでは生きていけなくなっちゃった)
「ツン……」
「ね、もしも、あたしと別の誰かが入れ替わったとしたら」
(もしも、もしも、そうだとしたら……)
「どうだったろうね?」
(そうしたら、あたしは“私”としてではなく、あたしとしていられたかな?)
「どういう風に、いられただろうね?」
(普通の、女の子として、何にも怯えずにいられたかな?)
 僕は、とつとつと語る彼女を前にして何もいえなかった。
 沢山の気持ちがぐるぐると回っているのに、多くの言葉をかけたかったのに、それでも、何も言えずにただただ彼女の話を聞いていた。
 悔しかった。
 昔からずっとずっと感じてきた悔しさだった。
 ツンは全然弱くない! 頑張っている! それに、君は君としていつだっていても良い! 僕が支えるから! 
 もっともっと沢山の気持ちが胸の中で回るだけで、本当に大切なときに大切な人に何も言えずに、僕はただ立ち尽くしていた。
 酷く傷を負った彼女を前にして、僕はあまりにも無力だった。
 風に吹かれる彼女の向こう側で、巨大な空がぽっかりと寂しく広がっていた。
 とても冷たく。とても蒼く透明で。
「あたし、あたしもっともっと強くなるわ。誰にも、あたしの生きていく場所を脅かされないほどに強く」
851 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/06(日) 23:27:25 ID:8icdw3U50
(もう、もう、あんたに迷惑をかけないくらい強くなるから……。だから、だから……今は)
 彼女は小さな肩を震わせていた。あまりに、多くを背負いすぎているその肩を。
 僕は、彼女の元まで歩いていって、震える肩に手を置いた。
「来ないでって言ったじゃない。今、顔を見せられないって!」
「ツンは弱くたって良いよ。ツンは、ツンは、弱くたって構わないよ! その分、僕が君を補うから、だから、今は泣いても良いよ」
 僕はありったけの言葉と、思いをツンに伝えた。振り絞った。僕には、これくらいしか伝えられなかった。
 ツンは黙って振り向くと、静かに涙を流した。
「あたし……、あたし」
(凄く怖かったよ……。)
「もう、大丈夫だから。もう、大丈夫」
 そのままツンは声をあげて泣いた。
 僕は昔、強くなろうと誓ったあの日のように、彼女をずっと抱きしめていた。
 彼女を傷つける全てから守りたくて、強く強く。
 暫くそうしていたら、だんだんと彼女の泣き声が静まっていった。
「もう大丈夫よ」
「うん、良かった。本当に良かった……」
「で、いつまで抱きしめているわけ?」
 そう言って見上げた彼女の顔は、僕のよく見知ったツンだった。
「あ、ああ、うんっ」
 なんだか、そんな彼女を見たらほっとした。それと同時に、女の子をぎゅっと抱きしめていた事実に急激な恥かしさがっ。
 僕が腕を放すと、
「なに、顔を真っ赤にしているのよっ」
(ありがと)
 彼女はにかっと笑いながら言った。
「だ、だってっ。ツンもいい歳だし、あのその……。ほ、ほら、こ、これっ」
 顔を真っ赤にって、ツンのせいだよー! もぉっ。
 僕は急いで、袋の中からイチゴミルクを取り出すと彼女に渡した。
「へぇー、あんたにしては気が利くっ」
852 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/06(日) 23:28:02 ID:8icdw3U50
「してはって、それは余計だよっ」
「まあ、でもパシリするなら、新鮮な内に届けて欲しかったわね。生ぬるいわよ、40点」
(本当に本当に、ありがとう)
 彼女は金網越しに腰掛け、口にして文句を言った。
「どういたしまして。次からはそうします」
 僕も彼女の隣に腰掛けて、遅い昼食をとることにした。
 二人、静かにそのままお昼ご飯を食べる。
 貯水タンクの向こう側にある空が、ほんの少しだけ柔らかく雲に覆われていた。
「ねえ」
「うん?」
「あんたにとっての、ここはどういう意味がある?」
「僕にとっての、ここ?」
「そ、あんたにとってこの屋上はどういう意味? さっき、あたしに家か、ここかどっちかに行く? って言ったわよね? ねえ、それってどういう意味があったの?」
「小さな居場所。かな? 僕らの」
「うん♪ そっか」
(あたしと一緒だ)
 ツンは嬉しそうに頷くと、僕のほうにちょこんと頭を乗せてきた。
「ツン?」
「し、暫くはこうさせて。駄目かな?」
(お願い)
「ううん、良いよ」
「あ、ありがとっ」
 また風が屋上に吹き付けてきたけど、もうそんなに寒くは無かった。
「あたしにとっての、ここはね。治外法権の、オアシスみたいなもの。ここでは、誰もあたしが私であることを求めないし、咎められも、怯えることもない。そんな、唯一の場所。あたしが、本当の意味であたしでいられる数少ない、そんな場所」
(そして、何もかも煩わしいことを考えずに生きていける場所)
「うん、僕が鍵壊しちゃったから、誰も来れないもんねっ」
「そうね〜。あんたの、馬鹿力も役に立つものよ」
(そのおかげで、こうしていられるから)
「人はね、1人じゃ自分が自分だって認められないの。あたしがいて、そのあたしを認めてくれる誰かがいて、初めて、あたしでいられる。私である自分を認めてくれるんじゃなくって、あたしである自分を認めてくれる。そう言う場所があって、初めてあたしはあたしでいられる」
(あんたが、あたしをいつまでも認めてくれるから、あたしでいられるの。だから、頑張れるの
853 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/06(日) 23:34:01 ID:8icdw3U50
 ツンは、そっと空を見上げた。
 僕が僕でいられる理由か。
 それはきっと、ツンと肩を並べてこうしていられる。それが、僕が僕である理由なんだろうなって思う。僕が僕でいられるのは、ツンがいるから。
「うん」
 僕も空を見上げてみた。
 この果てしなく広く広がる空のした。
 僕らはあまりに小さく無力でよわっちい存在。
 それでも、こうしてツンが横にいれば僕は頑張れるような気がした。
 ツンの為に、どこまでも強くなれるような、そんな気がした。 
 僕らは、1/2の存在だから、二人で一緒に頑張れる。
 僕らの居場所には、柔らかな光が差していた。

                   第一話おしまい。
                  
 長くなってごめんっ!
 これで、一応この話の大まかなストーリーは終わりですっ。
 一応、この話1つでも通じるけど、まだサイドストーリーやコネタ。
 ツンと主人公の昔話や、委員長や内藤が出てきてみたいなのも考えてます。
 設定としては、コイツ等結構あれやこれやとあるんで。
 では♪ とりあえず、ここまで付き合ってくれた皆! 本当にありがとう!
 vipデビューが、ここで本当に良かったって思う。
 すげえ優しいし、GJ言ってくれたりwktkしてくれた皆、凄く感謝してます!
 
854 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/06(日) 23:38:26 ID:QIdBhjvKO

神妙な面持ちで頷くブーン
( ^ω^)「身に余る光栄ですお、ツンひ…様はブーンの大事な方でございますお」
ツン「(はっ!?あたしったら何を口走ってるのかしらっ?)ち、違うのよっ、あ、あたしは別にブーンに守ってもらわなくたったって、ひ、一人でも十分やっていけるしブーンが守りたいっていうからしかたなく…あぅぅ」
顔が耳まで真っ赤になるツン
そんなツンを見て優しく笑うブーン
( ^ω^)「一生、ブーンはツン様をお守りいたしますお…身命にかえましても」
ツン「ふ、ふんっ、どうしてもって言うなら、ずっとそばにおいてあげるわよっ…」
言葉と裏腹にツンの顔は喜びに溢れていた
( ^ω^)「では、宿に入って休みましょう」
ツン「あ…ま、待って」


その日の夕方、目覚めた二人は情報収集を兼ねて町を歩いていた
ツン「にぎやかね〜、あ、林檎飴食べたい!」
( ^ω^)「ひとつ下さいお」
ツン「ありがとブーン♪えへ☆」
( ^ω^)「(か、かわいいお…)」
ツン「うん?どしたのブーン?あたしの顔になんかついてる?」
小首を傾げてブーンに訪ねるツン
( ^ω^)「な、なんでもありませんお…」
ツン「ふ〜ん、あ、あれ防具屋さんじゃない?あたし新しい防具欲しいな」
( ^ω^)「じゃ行きますお」
ツン「こんにちはっ!何がいいかなぁ…あっブーン見て見て!あれ最近出たばっかの身交わしの服ver.05よ!かわいいっ♪おじさん、試着してもいい?」
855以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/06(日) 23:47:40 ID:teLGy8ZIO
>>853
どんどん投下してくれ
全部読む!!

防具がverてwwwwwwwwwww
856以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 00:00:45 ID:c1GP38HrO
>>853
感動したGJ
857 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/07(月) 00:10:43 ID:hQ+wAU7XO

親父「おう、今日入荷したばっかで残り一着なんだよソレ。着てみな」
ツン「わぁ可愛いっ♪でもちょっと膝丈短いかなぁ…う〜ん」
親父「今はそんくらいが普通だな。それにそのブーツにとっても似合ってると思うぜ」
ツン「ブーンどうかな?似合う?」
踊るようにくるりと一回転しながらブーンに尋ねるツン
( ^ω^)「とっても似合ってると思いますお(うはwwせくすぃww)」
ツン「教科書通りの答えね(笑)じゃおじさんこれ下さいな、いくら?」
親父「毎度っ!本来なら3000ゴールドなんだけど、このネックレスとセットで3500ゴールドでどうだ?
 その組み合わせは今イチオシなんだぜ?」
ネックレスのトップは百合の花をモチーフにした鈴でプラチナ製、魔徐けの効果があるとの事らしい
ツン「この鈴もかわいい〜、じゃセットでお願いします」
親父「毎度ありぃ$」
ツン「ブーンは何か買う?」
( ^ω^)「盾が欲しいお、おじさん何かいい盾ありますかお?」
親父「ニイちゃん見たところ神官戦士だよな?ならこのシルバーシールドなんてどうよ?神官王モナー様の祝福付きらしいぜコレ」
( ^ω^)「…(モナー様いつの間にそんなサイドビジネスを始められたのですか…)…」
ツン「…(お父様ったら…あきれた)…」
親父「おうどした?買うか?」
ツン「防御力高そうよ、デザインも結構いけてる感じするし(お父様の祝福除けば)」
( ^ω^)「いただきますお、いくらかお?」
親父「毎度$4000ゴールドになるけどいいか?」
( ^ω^)「買うお(モナー様の祝福なかったらもうちょい安かったかもしんないお)」
858以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 00:31:00 ID:LlbBxS580
ちょwwwブーンは国王兼神官長の祝福いらねぇのかww
859以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 00:40:26 ID:c4bve5we0
まとめの人更新してない?
860以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 00:40:33 ID:AeP7L/2IO
>>853
GJでした
回を重ねるごとに高まるクォリティに脱帽
861以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 00:51:40 ID:+Sbqn7sp0
やっぱり語尾に「お」があると愛嬌があって良いなwwww
862 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/07(月) 01:16:58 ID:hQ+wAU7XO

買い物を終え、防具屋を出る二人
ツン「お父様の祝福って…いったい何が起こるのかしら?」
( ^ω^)「神官王として名高いモナー様ですからきっと、癒しの力が込められてるのではないでしょうかお?」
買ったばかりの盾を頼もしそうに見つめるブーン、そのとき遠くから何か呼ぶ声が聞こえた
女の子「お〜いブーン!」
ツン「ん?何かしらあの女の子こっち見てブーンって叫んでないかしら?ブーン知り合い?」
( ^ω^)「この声はまさかっ…?!」
女の子「やっぱりブーンだ、きゃ〜久し振り♪」
ブーンに抱きつく女の子
ツン「な、な…」とっさの事に言葉を失うツン
( ^ω^)「こ、こら抱きつくなお!」
女の子「何でそんなに冷たいこと言うのぉ?久し振りに会ったのにぃ」
( ^ω^)「そ、それは…もごもご…」口ごもるブーン
女の子「こっちの可愛い子はブーンの彼女〜?」
( ^ω^)「お、恐れ多いことを…この方はモナ国王女…」
ツン「私ツンって言います」
びっくりする女の子
女の子「えぇっ?!ツン姫様?何でこんなとこに?!…そうとは知らずご無礼をお許しください」
頭を下げる女の子
ツン「今は身分を隠して旅してるから気になさらないで、所であなたのお名前は?いでたちからみると武闘家の方かしら?」
ヒメ「はい、私はヒメと申します。お察しのとおり武闘家です」
863以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 01:18:43 ID:kNaofryU0
>>10
それギコ猫だろ
864以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 01:38:26 ID:0i+zZprr0
>>862
毎回毎回乙!
865それがしテキーラマウンテン ◆Ce3tEQUilA :2005/11/07(月) 01:52:41 ID:QxfXk//w0
>>863
おせぇwwwwwwwwwwwww
866以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 02:00:48 ID:mJswAANX0
wktkほす
867それがしテキーラマウンテン ◆Ce3tEQUilA :2005/11/07(月) 04:02:51 ID:QxfXk//w0
ぽぽぽぽ
868以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 07:20:42 ID:Ily5+7R4O
☆彡
869以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 08:58:18 ID:c1GP38HrO
(゜Q。)
870以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 10:06:24 ID:c1GP38HrO
(ω)
871以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 10:26:25 ID:AtkPfkt9O
872以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 10:28:32 ID:07xH89jYO
873以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 10:33:48 ID:0i+zZprr0
874以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 10:39:12 ID:c1GP38HrO
875以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 10:43:02 ID:0i+zZprr0
876以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 10:44:14 ID:Ily5+7R4O
877以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 10:44:34 ID:GTmgGesDO
summer
878以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 10:58:47 ID:hQ+wAU7XO
879以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 11:24:29 ID:+dRP18Ye0
880以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 11:27:24 ID:hQ+wAU7XO
881以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 12:27:12 ID:t+s/A2yYO
882以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 13:10:24 ID:c1GP38HrO
883以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 13:46:30 ID:9vbk2ZqaO
884以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 14:14:12 ID:Yy4WuMuQO
885以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 14:15:18 ID:0i+zZprr0
886以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 14:39:02 ID:c1GP38HrO
887以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 14:40:22 ID:4SNMCw2Z0
あのさ、最近VIP系ブログで見たんだけども、
フラグ立つってどういう意味?
888以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 14:42:04 ID:qXq0xG/d0
889以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 14:46:21 ID:hNhxFiIR0
ttp://www.scramble-egg.com/cgi-bin/event/express.cgi

中川翔子さんのイベントレポート読みたいので、投票をしてください

今こそVIPの(ry

890以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 14:51:53 ID:4SNMCw2Z0
>>888
sannkyuu
891以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 17:15:15 ID:f3s7lf8X0
ho
892以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 17:21:51 ID:0i+zZprr0
あげ
893 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/07(月) 18:35:55 ID:hQ+wAU7XO
武闘家の名前、何かいいのないですかね?サブキャラなんすけどいい名前なくてヒメにしちゃったんだけど
894以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 18:52:11 ID:Yy4WuMuQO
春(しゅん)(・ω・)
895以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 19:17:03 ID:JDsWY7TK0
>>859
ごめん暇がなかったんだ(´・ω・`)
今更新している
>>893
莉依(りぃ)
作品の題名とか考えてない?あったら教えて欲しい
896 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/07(月) 19:31:48 ID:hQ+wAU7XO
更新の方、いつもご苦労様です
題名は考えてなかた…更新の方、よろしければ題名決めていただけませんか?
897以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 19:44:00 ID:JDsWY7TK0
題名俺一人で決めるのは気まずいので
誰か候補だしてください(´・ω・`)
それで◆iQO/KNrhZ.氏が決めるというのでどうでしょう。
あと◆Qvzaeu.IrQ氏も題名お願いします。
898以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 19:56:21 ID:mJswAANX0
ほす
899以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 20:14:48 ID:07xH89jYO
ほし
900以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 20:24:56 ID:JuJ2VcAV0
>>895
まとめの人ガンバレ

>>893
ハク(白)

題名は自分で考えたほうがいいかもな。
「ツンデレビンビン物語」とかになっても困るしw
901以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 20:27:38 ID:lC10UnVL0
>>86
ツンデレビンビン物語
902以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 21:12:06 ID:lC10UnVL0
アンカー間違えたがな(´・ω・`)
903以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 21:31:15 ID:iIscyGqY0
保守

>>893
マジャ・コング
904以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 22:22:06 ID:VioxPku10
wktk保守
905 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/07(月) 22:23:02 ID:hQ+wAU7XO

ツン「ハル(※変更します)って言うんだ…綺麗な名前」
にっこり笑って答えるハル
ハル「ありがとうございます、名付けてくれた亡父もきっと喜ぶと思います」
その笑顔は確かに春のようなあたたかさがあった
ツン「ブーンと…知り合いなの?」
やや表情をこわばらせ、作り笑いをするツン
ハル「はい、以前このモスの大灯台が魔物に占拠された時、モナ城からの討伐隊が派遣されたのはご存じですか?」
ツン「覚えてるわ、船が出せないって大騒ぎになった時ね…そう言えばその中にブーンいたわね」
思い出したように掌をたたくツン
ハル「はい…その時、地元の私の父もご一緒させて頂きました、父も名うての武闘家だったのですが、運悪く…」
うつむくハル
ツン「たくさん犠牲者が出たって聞いたわ…うちの神官戦士団も三人、それと地元の武闘家の方一人って…あなたのお父様だったのね」
目の前で十字を切り祈りをささげるツン
ハル「ありがとうございます、父もきっと喜びます…」
流れる沈黙…
ツン「こんなとこで立ち話もなんだから、お食事でもしながらお話しない?」
ハル「え?いいんですか?」
ツン「ご飯はみんなで食べた方が美味しいわ、ね?ブ〜ン?」
(あんた、お父さんを亡くしたこの子に優しくしたんでしょ?全く天然記念物級のお人好しなんだから。そこがあんたのいいとこなんだけどね)
( ^ω^)「は、はい、ブーンもそう思いますお」
906以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 22:44:56 ID:07xH89jYO
捕手
907 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/07(月) 22:56:08 ID:hQ+wAU7XO

海沿いの一軒のレストランに入る一向
ハル「ここの料理は絶品なんですよ♪ね、ブーン?」
( ^ω^)「う、うまかったお(し、視線が痛いお)」
ツン「それは楽しみだわ〜(ほ〜う…後でどうしてくれようこの男)」
適当な所に落ち着く三人、ウェイターにおすすめを持ってくるように頼む
ハル「ブーンは、私の父の形見を持ってきてくれたんです…この腕輪」
左手にはめられた意匠がかった腕輪をツンに見せる
ツン「それ、もしかして星降る腕輪?」
古代の遺産とも言われるその腕輪を見るのはツンでも初めてだった
ハル「はい、その通りです。父は遠い異国の女王様から授かった物と言って片時も身から外しませんでした
 これをブーンが私の所に持ってきた時、父がこの世からいなくなったということを思いしらされました…
 塞ぎ込む私をブーンは毎日毎日励ましてくれて…いつしか私もブーンのおかげで心の平静を取り戻す事が出来ました」
ブーンを見て微笑むハル
ツン「なるほど、そういう知り合いなのね」
うなずくツン
ハル「私は、ブーンがいたから父の死から立ち直ることが出来ました
 心の支えになってくれたブーンにいつしか恋心を抱くようになりました…
 ブーンがモナ城に帰る日、私はブーンに思いの丈を打ち明けました…」
ツン「え?ほ、ほんとに?」
まさかそこまでは想定外だったらしく、ツンはおろおろと慌て出す
908以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/07(月) 22:59:21 ID:0i+zZprr0
wktk
909 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/07(月) 23:33:31 ID:hQ+wAU7XO

ハル「でも…優しく、断られました…『自分には一生かけて守らなくてはいけない人がいる
 ハルはこれだけかわいくて、優しくて、一生懸命なんだから
 必ず一生沿い遂げられる素敵な人に出会えるから』って…」
その時の情景を思い浮かべるかのように目を閉じるハル
ツン「そうなんだ…(ま、守らなくちゃいけない人って…私?)」
不安そうにブーンを見つめるツン
相変わらず居心地悪そうにそわそわしているブーン
ハル「ふられちゃったんですよね…それから私は、自分を鍛えるために修行に励みました
 父の残した書物を読み、各地を転々とし…まぁ、素敵な人に出会えればいいなぁなんてちょっと思ったりもしましたけど(笑)
 なかなかいませんね、ブーン以上の人は」
二人の様子を見てくすくす笑うハル
ハル「お二人はこれからどちらにいかれるんですか?」
( ^ω^)「海を渡ってノマネに行くつもりだお」
やっとブーンが口を開く、早くこの話題から脱出したくて仕方ないようだ
ハル「あ、それちょっと…問題アリ」
ツン「どうして?」怪訝そうな顔をして尋ねるツン
ハル「昨日の夜から、大灯台今度は海賊の一団に占拠されちゃったの
だから私これから大灯台に行って、海賊蹴散らそうって思ってた所にブーンと再会したってわけなの」
ツン「ならあたしたちも手伝うわ、結局船に乗らなきゃ私達進めないわけだし
可愛い女の子一人でバ海賊の巣に行かせるわけには行かないわ」
910 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/08(火) 00:12:11 ID:W53XRY+eO

ハル「え…姫様にそんな危険な事お願いできません」
首を横に振るハル
ツン「私もいっぱしの魔術師よ、神官戦士のブーンもいるしバランス的にちょうどいいはずよ」
にっこり微笑むツン
ハル「姫様…魔術師なんですか?モナの姫様なら神官かとばっかり…」
ツン「祈ってるばっかの退屈な毎日にうんざりしてた反抗期の賜ね(笑)」苦笑いでハルに答えるツン
ハル「…本当によろしいのですか?」
こくりと頷くツン
ツン「ひとつだけ条件があるの…私のこと、『モナの姫』じゃなくて友達って思ってくれると嬉しいな…」
少し顔を赤らめてハルに語りかけるツン
ハル「ありがと…ツン。私ほんとはとっても不安だったの…でも三人いれば海賊なんて何も怖くないわ、よろしくねツン」
手を差し出すハル、握り返すツン
ツン「うん、よろしくハル」
( ^ω^)「善は急げですお、来た料理冷めないうちに平らげて大灯台向かいましょうお」
ツン「そうね、いただきま〜す」
ハル「いただきま〜す」

911 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/08(火) 00:13:01 ID:tIiXtHTA0
 ツンと僕の変わらぬ日常に、ちょっとした事件が起こったのは、一本の電話からだった。
「hello! I'm merry! I'm hare in England!」
「あ、あわわ、は、はろー! あいあむ〜〜」
 その電話は、冬の朗らかな日のことだった。
 相手は僕でも良く解る、英語で挨拶をしてきた。
 焦って電話に出る僕に、
「あ、ニホンゴダイジョブなの〜。私、メリーさん。今イギリスにいるの」
「ちょっ、ちょ! メリーさんって!」
「……」
 相手は自分の名前と居場所を言って、電話を切った。
「メリーさんってあのメリーさん?」
 じりじりと近づいてきて、最後に振り向いた瞬間に殺される。誰でも知っている都市伝説だ。
「うわー、微妙っ。イギリスからじりじりやってくるの? めちゃくちゃ微妙だよ〜。本場から出勤なのかな? イタ電にしてもびみょ〜〜」
 そうこう思っていたら、また非通知の電話がなる。
「私、メリーさん。今からイングランド国際空港に行こうと思うの」
「ふーん、で、誰? 僕もう寝るから、イタ電は辞めてね。切るよ」
「あ、待って! 私はメリーさん。あなたの知っているメリーさん!」
 僕が電話を切ろうとしたら、相手が必死に呼び止める。さっきは、自分から切ったくせに。
「あのメリーさん? うわっ! 微妙っ。誰だか知らないけど、次電話したら怒るからね。良い?」
「えー、だってメリーさんが電話しなかったらメリーさんじゃないと思うの。だから、日本に着いたら電話するの」
「そ、それは、そうだけど、って! えー! えー! また切った!」
 相手はまた電話を切る。
 僕は急いで、携帯電話を非通知設定にした。

912 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/08(火) 00:24:12 ID:tIiXtHTA0
>>897
おk 纏めてくれて、本当にありがとう♪
タイトルはね、『このそらの下で』かな。
メモ帳で書いていて、悟られるツンデレってやっているから、実は言うと正式な名前はなかったんだ。

今回の第二話は、お話のテンションを少し変えて頑張ってみるっ。
913以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 00:54:00 ID:09Whoyx/0
二人とも(,,゚Д゚) ガンガレ!
914以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 01:08:36 ID:b5ifbPDI0
「純愛って実際にはないよね(はぁ…ちはやが羨ましいな)」
「さあ」
「さあって何よ?(私じゃ相手にならないとでも言うつもり?)」
「いやいや。愛とか言い出すなら、口説かなきゃいけないんだろうけど怖くて……考えてなかった」
「ふん、腰抜け(口説くって、誰を? って、じっとこっち見てる。見てるよっ)」
「まあ、そろそろ聞いてもいい頃だよな?」
「な、何よっ(えっ、ぅ、うん、そろそろ…って、心の準備が……っ)」
「愛なんて語りだして、熱でもあるのか?」
「は?(………………お、おでこがっ///……じゃなくて)」

「熱があるのはアンタだああああああ!(こぉぉぉの朴念仁んん!!!!!)」

ドゴッ ゲシッ ガスッ メキッ ……(中略)…… グシャッ!!!
915以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 01:09:53 ID:b5ifbPDI0

「シヌ、マジで……ゴメ……」
「全くもうっ。同じ男でも影艶とは大違い!(バカバカバカバカっ)」
「艶って、ォィ。どんな男だよ!」
「こんな男よ!(影艶は綺麗で、冷たく見えるけどそれでいて優しくて、そこがまた可愛くて……っ)」
「OVAじゃねぇか……」
「悪い?(ぁ、ちょ、調子に乗りすぎちゃったかな)」
「悪くはない」

「へえ。この、ちはやって呼ばれてるのが彼女か」
「男よ(受け)」
「え? いや、ほら影艶が男なんだろ? それとカップ…」
「うん、両方男(影艶攻め)」
「や、やぁ……おお……」
「いいでしょ〜?(ふふっ、真実の純愛……そしていつしか……)」
「やおいかよおおおおおおおお!!!」

保守代わりに妄想。反省はしていない。
916以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 01:54:04 ID:88UWhl/30
そろそろ保守
917以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 03:17:11 ID:BOLR/DBg0
918以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 05:55:50 ID:W53XRY+eO
919以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 07:53:24 ID:S2xbCCGoO
920以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 09:42:51 ID:TPdmkV2KO
ほす
921以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 10:53:22 ID:XmZ8cD3QO
干す
922以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 11:47:37 ID:QLRhpoEj0
  ../\     パイナポー
__/_____|____★゚+。・*
ゞミ(^ω^) /  ゚*。+・
 /~っ○ノっ  魔法を掛けてあげよう
_/;:::;:::/|__
~~~~~~~
これで君も一生童貞だお
923以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 13:24:39 ID:u8LF0JQf0
「君も」って
てめーにはステキな彼女がいるじゃねーか
924以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 13:53:34 ID:fPE/qRd4O
「記憶喪失のツンデレを拾ってきた」
の壱のサイト誰か知らないか?
最後見逃した…
925以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 14:24:04 ID:Sx4d8sz60
http://nineball.client.jp/

これね。ん…? 勘違いしないでよ!?
壱さんの作品はみんなに知ってもらうべきだって思ったのよ!
そう、アンタなんかついでなんだから…
926以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 15:20:02 ID:S1SUYg0rO
こんなところにもイタカ(・ω・)
927以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 17:20:06 ID:p0ZEPuwC0
hosyu
928以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 17:34:44 ID:fPE/qRd4O
>>925物凄くd!!

良かった読めて。 諦めてた。
929以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 18:32:51 ID:p0ZEPuwC0
おとさせはしない
930 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/08(火) 18:59:58 ID:W53XRY+eO
>>923
ツン姫「ちょっと!それ誰よ?べ、別に気になったわけじゃないんだからね?
 一応家臣の事は知っておかなきゃって思っただけなんだから…あぅぅ
931以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 19:25:31 ID:ZV+KvVvM0
ほす
932 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/08(火) 19:53:40 ID:tIiXtHTA0
 翌日、僕はツンに昨日あったことをなんとなく話した。
 屋上では、相変わらず風が気持ちよかった。
「あんたさあ、もっと面白い話できないの? 作り話なら、作り話らしくオリジナリティーを出しなさいよ」
(どんな話かと思ったら、メリーさんのパロディーって)
「パロディーじゃないし、作り話でもないって! 本当なんだよ〜。昨日、メリーさんって名乗る変な子が、シツヨウにイタ電かけてきたんだもん」
「はいはい。もう飽きたからその話」
「まあいっか、ところでさ〜」
 僕もあまり興味のない話だったので、別の話題を出そうと思ったら、
「あ、電話」
「ん? あたしに気にせずに出れば?」
(どうせ、家族じゃない? それにしても、コイツに電話がかかってくるなんて珍しい……)
「珍しいは、余計だってばあ! 確かにそうだけど」
 見慣れない番号から、電話がかかってきた。
「はいは――」
「私メリーさん、今やっと成田空港。非通知拒否しないで欲しいの。電話できな……」
 僕は携帯を遠ざけると、
「ちょ! ツンツン! 今メリーさんから来た!」
「は! え? 本当だったの? それなら面白そうだし、どうせなら電話切れるまで話してみなさいよw」
(少なくとも、どれだけ奇人なのか暇つぶしにはなりそうだし)
「そんなあ、僕もうこの電話飽きたんだけど……」
「良いから!」
(暇なのよ、あたしは! 暇つぶしくらい頑張りなさい)
「はいはい、解りましたよ」
 と、小声で話し合い。僕はまた携帯を耳に近づけた。
「で、そりゃあもう大変な思いだったの」
 なんだか、電話口で愚痴られたよ。
「あのさあ! ほんっとお、誰なの!」
「だから、私メリーさん。だけど、羊は飼ってないの。お金もないの」
「いや、そんなこと僕に言われても困るし!」
933 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/08(火) 19:55:59 ID:tIiXtHTA0
「成田空港も大きすぎて、出口がわからないの。しかも、あなたの家も解らないの。困っているの」
「そりゃ、僕の家知っていたら驚きだよ」
「メリーさん、困ったことが多すぎて泣きそうなの。ぐすん」
「僕のほうが困っているよ」
「あなた、切り替えしがシャープなの。目の付け所が……」
「しらんがな!」
「シャープでしょ? ってCM知らないの? ちょっとショックだったの」
「ちょっおま! 日本人だよね? それ最近の奴だから!」
「違うよ、私メリーさん。お化けだよ。がおー」
「……」
「ごめんなさい、怖がらせて」
「もう、疲れたから電話切るね」
「あ! ちょっとまって! せめて、家電だけでも教えて欲しいの。電話代がバカにならなくって、メリーさんちょっとお財布寂しくなりそうなの。今月国際電話もしちゃったの」
「むりっ! だいたいどうして僕の電話番号知っているの!」
「適当にかけたら、ヒットしただけなの。本当、家電教えて欲しいの」
「えーー、適当なのっ。そ、れ、に! なんで知らない人に電話教えなきゃ駄目なのっ!」
「それじゃあ、メリーさんちょっと頑張っておっぱいうpするの。それで解決して欲しいの」
「えっ…………う……………、だめっ……。高見盛似だろうから」
「メリーさん、凄くかわいいの。羊並なの」
「駄目じゃんっ! それ、可愛くないし!」
934 ◆Qvzaeu.IrQ :2005/11/08(火) 19:57:30 ID:tIiXtHTA0
「じゃあ、今から写メール送るの。私メリーさん、今空港の待合所にいるの。」
「いらないってば……、また切れた」
 その後、メリーさんから送られてきた写メールは、明らかにそこら辺の少女を写したものだった。
 どう考えても、メリーさん。イギリスから来る貴女が、コアラの縫い包みを抱えているのはオカシイでしょう。しかも、よだれで汚れているますよ。
「……、ツン。どう思う?」
「メリーって子。本格的にアホね」
(日本人写してどうするのよ……。しかも、子供じゃない。)
 冷ややかな嘲笑と共に、的確なコメントをくれる。僕もそう思う。
 その後かかって来たメリーさんの電話には、アホでしょ。と一言だけ答えておいた。
935以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 21:43:58 ID:p0ZEPuwC0
wktk保守
936以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/08(火) 21:46:16 ID:dX+r1LggO
ちょwwwメリーさんモエスwwwwwwww
937 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/08(火) 22:42:59 ID:W53XRY+eO

大灯台の前には見張りが二人…いや二体いた…
ツン「ちょっと…あれ人間じゃないわよ?突撃兵じゃない!?海賊じゃなかったの?」
困惑した表情でハルに尋ねるツン
ハル「私が町長に聞いた話では海賊と言う話だったのに…なんでモンスターが?」
戸惑いを隠せない様子のハル
( ^ω^)「あいつら…海賊の格好してるお…もしかして…ネクロマンシー?まさかまた…」
つぶやくようなブーンの言葉を遮るようにツンが語りかける
ツン「細かい事は後でなんとかしましょ、相手がモンスターなら遠慮はいらないわ
 中の仲間呼ばれたら厄介だからあいつら瞬殺するわよ、いい?」
こくりと頷き二手に散る二人、同時にツンが低い声で魔術の詠唱を始める
ツン「喰らえッ!!」
指先に魔力を凝縮させたメラを二発、モンスターの目を狙い打ち出すツン
ボンッ!ボンッ!
「ぐわぁ…」「ぎゃあ!」顔面に炎のレーザーを受けもがき苦しむ二体の突撃兵
隙をつくように魔物に襲いかかる二つの影
ハル「はぁーっ!!」ドカッ!
( ^ω^)「……!!」ザシュッ!
ハルの強烈な蹴りが一体の顔面を蹴り砕き、ブーンの剣の一閃がもう一体の首を切り落とす

ツン「予定通りね、気付かれないうちに走るわよ!」
( ^ω^)「御意」
急ぎ塔の内部に潜入する一向
938 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/08(火) 23:09:13 ID:W53XRY+eO

ツン「イオっ!」ボッカーン
響き渡る爆音、吹っ飛ぶリビングデッド

ツン「なんなの?ゾンビばっかじゃない…全くこの臭い、なんとかして欲しいわ…せっかく新しい防具買ったばっかりなのに…」
うんざりしたように鼻をハンカチで抑えるツン
塔の内部に入ってからもリビングデッドや突撃兵といったアンデッド系のモンスターばかりが出現していた
( ^ω^)「占拠した海賊が何者かに皆殺しにされて、ネクロマンシーでゾンビにされたと考えてよろしいかと思いますお」
腕組みをして答えるブーン
ツン「ちょっと!ネクロマンシー使えるのってかなり高位の闇司祭でしょ?マジで?」
冷静なブーンの分析に慌てるツン
ハル「まさか…前の大灯台占拠事件の時と同じ奴…」
脅えるように青ざめていくハルの顔
( ^ω^)「それは無いはずだお、ブーン達神官戦士団が奴の亡骸を焼却処分したお…
 しかし、今回のボスが奴のように強大な魔力を持っているモンスターだとしたら…
 前回は十人で戦い四人の犠牲者を出してしまいましたお…三人だけでは心許ないのではと思いますお…」
不安そうにツンを見つめるブーン
ツン「だいじょぶよ、あんたもあれからレベルアップしてるし、ハルの強さはかなりのものだし
 何てったって魔術師のあたしがいるのよ?しっかりあなた達をサポートするわ。ハルどうする?」
ハル「倒す…あいつら父さんの仇だから」
唇をぎゅっと噛み、力強く返事をするハル
ツン「よし、行きましょ」
うなずく二人
939 ◆iQO/KNrhZ. :2005/11/08(火) 23:47:17 ID:W53XRY+eO

ツン「どうブーン?前と同じ奴?」
( ^ω^)「姿形はほぼ同じなんで同種族のモンスターかと思いますお」
ここは最上階入り口、三人は陰に隠れ様子を窺っていた
( ^ω^)「あいつのザキに気を付けてくださいお…精神力高めておかないとあっと言う間にあっち連れていかれますお」
こくんと頷く二人
ハル「私とブーンが直接攻撃するからツンは援助お願いね?」
ツン「任せといて…まず一発、でっかいやつかますわよ!
 これ一発で終れば楽なんだけどね…ぶっぱなしたら二人ともお願い」
詠唱に入るツン
ツン「メラミぃーっ!!!」
人の体の大きさはあろうかという火球がネクロマンサーに襲いかかる
ネクロ「…何だ?ぐわぁぁぁぁ!!!」
炎に包まれるネクロマンサー
精神力を使い果たしがっくりと膝を落とすツン
ツン「やった?!…ブーン避けてッ」
炎の中から繰り出される鎌の一撃がブーンを襲う!
( ^ω^)「うぉっ?」
カキィーン、乾いた音を立てるシルバーシールド。見事な受け流しだった
ハル「くらぇぇぇ!!!」ばきっ!
その隙をつくように強烈な回し蹴りをネクロマンサーの頚部に叩き込むハル、よろめくネクロマンサー
( ^ω^)「喰らうおっ!!」
ネクロ「させるか人間め!!」
鎌でブーンの剣をなぎ払うネクロマンサー、バランスを崩すブーン
ネクロ「お前は終りだ」
その隙をつくかのように横から飛び出すハル
ツン「バイキルトっ!!ハルっ今よ!」
ハル「任せてツンっ!おりゃあ!!」ドゴン!
ネクロ「ぐはぁ…」
940以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/09(水) 00:25:42 ID:CAHwaTsrO
次スレだれかたのむ
941以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/09(水) 00:32:14 ID:UL/VmWHq0
>>940
980ぐらいになってからでも遅くないと思うが
942以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/09(水) 00:44:26 ID:d+7NqXPI0
>>iQ
イイヨイイヨー。
943以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/09(水) 01:32:28 ID:LJDc/NlwO
ほっしゅん
944以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/09(水) 02:13:53 ID:3FQIqqMTO
945以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/09(水) 03:03:22 ID:7KuuAbW3O
保守します
946以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/09(水) 04:29:13 ID:sGsxSV8N0
ほしゅ
947以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/09(水) 05:11:15 ID:cC2dtN+G0
ho
948以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/09(水) 05:19:18 ID:dmqk0Tte0
syu
949以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/09(水) 05:47:01 ID:OLCvesHf0
 ,'从从)〉  
rヤ^ー゚ノi|  
ヽ`》 Y《lヽ
950以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/11/09(水) 07:41:06 ID:CAHwaTsrO
951以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします
しゅ