女の子とぶつかった 10.9

ベタだけど壮大な、真のツンデレラストーリー。
そして、生み出される数々のパラレルワールド。
職人達が織りなす、ツンデレクオリティ。

【関連】
まとめサイト
http://onnanoko-to-vip.hp.infoseek.co.jp/

まとめサイト for Mobile
http://onnanoko-to-vip.hp.infoseek.co.jp/i/

2

　　　　　　　 　 _,,...,,,,_　　＿＿_
　　　 　 　 　.▼ , 　　／　　 　 ヽ-､＿_
　　 　 　 　 /▲..,3__/　　　 　 　 　 　 /
　　　　 　　/_,,./,'3 /　　　　　　　　　/
　　　　　　/ ,' 3`ｰ/ 　　　　　　 　　/
　　　 　 ./l　　　⊃　　　　　　　　　/
　　　　 /　`ｰ--|＿＿＿＿＿＿_/
　　　　 ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣

しかしそれは妄想だった！

【前スレ1】
女の子とぶつかった 10.8
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1127933876/
女の子とぶつかった 10.5
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1127531309/
女の子とぶつかった 10
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1127480394/
女の子とぶつかった 9
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1126098182/
女の子とぶつかった 8
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1124974160/
女の子とぶつかった 7
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1123626808/
女の子とぶつかった 6
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1122607881/
女の子とぶつかった 5.5
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1121654356/
女の子とぶつかった 5
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1121395686/
女の子とぶつかった 4.6
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1120823137/
女の子とぶつかった 4.5
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1120651144/
女の子とぶつかった 4.4
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1120483599/

【前スレ2】
女の子とぶつかった 4.3
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1120225862/
女の子とぶつかった 4.2
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1120034561/
女の子とぶつかった 4.1
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1119913464/
女の子とぶつかった 4
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1119878156/
女の子とぶつかった 3.5
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1119415827/
女の子とぶつかった 3
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1119259890/
女の子とぶつかった 2.95
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1119103230/
女の子とぶつかった 2.9
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1118831340/
女の子にぶつかった　2.8
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1118625090/
女の子にぶつかった 2.75
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1118571698/
女の子にぶつかった 2.6
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1118500329/
女の子にぶつかった 2.5
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1118071143/
女の子にぶつかった 2
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1117786774/
女の子とぶつかった
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1117684369/

【ここまでの登場人物：メインキャラ】

あいつ：主人公と同じクラスに転校してきた少女
　　　　　背が高いほうで、ショートカットで活発な性格
　　　　　両親と実家に住んでおり、弟が一人いる
　　　　　性格はツンデレｗ普段はキツイがたまにかわいい一面をみせる
　　　　　カエルが苦手。足が速い。暴力的。料理がちょっと苦手。
　　　　　初出：#1 : 出会い

あの子：主人公の隣のクラスの学校一の美女といわれる
　　　　　背の高さは普通で、黒髪のロング
　　　　　成績優秀でおしとやかだが天然だ
　　　　　主人公のライバルで今は友人のサッカー男と交際中
　　　　　初出：#7-1 : 亀裂

小悪魔：主人公のクラスに来た第二の転校生
　　　　　背が低く、童顔な顔つき
　　　　　明るく活発で、強引な性格
　　　　　主人公を何度も誘惑する
　　　　　資産家の娘で、父親が会社の会長で母親はいない
　　　　　家が嫌で主人公の学校に無理やり転校してきて一人暮らし
　　　　　初出：#16-4 : 予兆

【ここまでの登場人物：サブキャラ1】

サッカー野郎：主人公とあいつを取り合った元ライバルで、今は良き親友
　　　　　　　　　背が高く、スポーツ界系ハンサムボーイ
　　　　　　　　　主人公達とは違う学校だが、サッカーの名門校
　　　　　　　　　古風なしゃべりかたで、真面目な性格
　　　　　　　　　バナナが大の苦手
　　　　　　　　　初出：#8 : 告白

オタク：主人公の数少ないクラスメイトの一人
　　　　　情報通の異名を持ち、膨大なデータが詰まった手帳を持っている
　　　　　いわゆるオタクだが、カップル祭以降あいつの写真と引き替えに
　　　　　主人公が世話になることもしばしば
　　　　　いろんなアニメのキャラのような言葉を使う
　　　　　初出：#58-1 : カップル祭

弓道部主将：主人公の一生懸命さに惚れた先輩
　　　　　　　　すらりと細く、少し背の高い古風な感じの大人っぽい女性
　　　　　　　　部活一筋に生きていたが、主人公に恋をした
　　　　　　　　主人公を何度も誘惑する
　　　　　　　　主人公が振った後、同じ学年の男子と付き合ったらしい
　　　　　　　　初出：#U : 年上の彼女

Ｄ組男子：カップル祭でなぜか主人公にアプローチしてきた空手部
　　　　　　パラレルで主人公にそっちの気を目覚めさせた本物の漢
　　　　　　初出：#59-2 : D組男子

【ここまでの登場人物：サブキャラ2】

女性担任：主人公のクラスに来た美人担任
　　　　　　　妖艶な魅力で主人公を惑わす
　　　　　　　小悪魔の阻止で収まったが、本当に諦めたかは不明
　　　　　　　巨乳。美人。網タイツ、ハイヒール。
　　　　　　　初出：#94-1 : 新しい担任

ヤンキー女：隣のクラスにいる、学校でも有名なヤンキーの女
　　　　　　　不幸な（？）事故で主人公にファーストキスを奪われて以来、
　　　　　　　主人公に責任を取って付き合うように迫り続ける
　　　　　　　３人娘、特にあの子を目の敵にしている
　　　　　　　実は、本当は幼馴染の秀才くんのことが・・・
　　　　　　　初出：#106-1 : 凄み

秀才くん：主人公と同じクラスで、成績優秀な優等生
　　　　　　　ヤンキー女とは幼馴染で、現在片想い（？）中
　　　　　　　主人公にヤンキー女がたぶらかされたと思い込み、
　　　　　　　一方的にライバル視している
　　　　　　　初出：#108-1 : 伏兵

サッカー部女子マネ：サッカー男と同じ学校の後輩で、サッカー部のマネージャー
　　　　　　　主人公達の学園祭にサッカー男が連れて来たせいで、
　　　　　　　あの子のジェラシー爆発でその後大変なことに・・・
　　　　　　　学園祭でサッカー男に告白し、玉砕。今もサッカー男に片想い中？
　　　　　　　初出：#119-1 : 修羅場

【相関図】

　　　　┌―好き↓
【女子マネ】　【サッカー野郎】　　【あいつ】←―――――ライバル
　　↑　　　　　↑　｜　↑　　　　　　↑　　　　　　　　　　｜
　　｜　　　　　｜　｜　｜　　　　　　｜　　　　　　　　　　｜
　敵視　　　　　交際中　└――親友―┐好き　　　　　　　　　｜
　　｜　　　　　｜　｜　　　　　　　｜｜　　　　　　　　　　｜
　　｜　　　　　｜　↓　　　　　　　↓↓　　　　　　　　　　↓
　　├――――【あの子】―好き？→【　俺　】←―好き―→【小悪魔】
　　｜　　　　　　｜　　←元彼女―┬┘↑
　　｜　　　　　　｜　　　　　　　｜　｜　　　　　　　【ヤンキー女】
　初恋？　　　　ペット　　名付親―┘　級友　　　　　　　↑　　｜
　　｜　　　　　　｜　　　　｜　　　　｜　　　　　　　好き！　好き？
　　↓　　　　　　↓　　　　｜　　　　↓　　　　　　　　｜　　↓
【ペン吉】　　　【シロ】←―┘　　【オタク】　　　　　【秀才くん】

【弓道部主将】　　【Ｄ組男子】　　【女性担任】　　【保健の先生】

★常時イベント募集中！
★職人さんはトリップ推奨です。

★暗黙のルールは・・・
・名前（仮名）をつけない
・俺視点
・けっして終わらせない（名セッターになれ）

★★職人さんへのお願い★★
　シナリオorイラストorその他投下中など、活動中以外は
　なるべくトリップを外しましょう。。
※ｽﾚが鳥だらけになっちゃうとふいんき(ry が・・・ということで。

★★保守の鉄則★★
夜中は20分〜30分おき　ゴールデンタイム、土日は10分〜15分おき
平日、昼間は30分おき程度

※現在保守が不足ぎみです。皆様のご協力をお待ちしております

※職人さんも常時大募集中です！！皆さんで盛り上げていきましょう〜ｗｗｗ

>>1
おつ

ほす

ほす

ほすほす

工エエｪｪ(´д`)ｪｪエエ工 また落ちたのか


そして保守

もしゅｓｙｙ

ほほほしゅ

うああ、また落ちたんだ・・・>>1乙

昨日は書きに来れなくてｺﾞﾒｽｗ
また酔っ払って寝ちゃってたｗｗｗｗｗ
夜には今日こそ続き書きに来ますんでｗ

てことで出かける前ほしゅ

今月どうかなほす

>>1乙にして保守

ぽ

hosu

ほ

昨日の昼、営業周りで中央線に乗った時の話。

そこそこ混んでる車内。入ったドアの真向かいに20歳位の若い男が3人いてさ、
床に座り込んでタバコは吸うはお菓子広げて食ってるわ、やりたい放題だった。
いつもの俺なら見て見ぬ振りのはずなんだけど、その時なぜか言っちゃったんだ。

「ここは禁煙だからタバコはやめなさい。公共の場なんだから、もう少し考えて行動しなさい。」

…次の駅のホームでボコボコにされましたよ。駅員もシカト。
まあ、注意した時点でそれなりの覚悟も出来てたと思うし、それはいいんだ。
でも何よりもキツかったのは、電車から降りる間際、ドア横にいた女性が発した一言。

「電車男気取りかよ。」

…俺、もう死にたいよ。

ｼｭｼｭｼｭ

>>25
スレ違いだけどお前は偉い。
って言うかどこが電車男なんだよ…。

>>25
ｵﾒｶﾞ(´･ω･)ｶﾜｲｿｽ
ひどいな。マジで。

その女は池沼だからキニスンナ

ｼｭｼｭｼｭ

お前らネタだとわかってても楽しいのか？

たのしい

☆

シュｯシュー

保守

ほす

ほ

俺もなかなか来れなかったりして、過疎っててすまんねｗｗ
もうちょいしたら話かくおｗｗ

(屮ﾟДﾟ)屮ｶﾓｫｫｫﾝ

ほ

やっとやる事いろいろ終わった
疲れたーー・・・

さあて、気分転換にそろそろ話書くかｗｗｗ

ちょいとほす

捕手

期待保守

前スレ53つづき

・・・そして次の日
朝、いつものように遅刻しそうな俺が慌てて廊下を走っていると、曲がり角で不意に誰かとぶつかった

「いったーい！　何すんのよ、気を付けなさいよ、もう！！」
「うるせーな、そっちだってちゃんと前見て歩かねーからだろ・・・」

いきなり文句を言われて俺は反射的にそう言っていたのだが・・・
相手をよく見ると、ぶつかった拍子に尻もちをついていたのはあいつだった

「あ・・・」
あいつも俺に気が付いて、何だか気まずそうに脇を向いてしまう

「ご、ごめん。　・・・それじゃね」
そう言って立ち去ろうとするあいつに、俺は後ろから声を掛けた
「あ！お、おい！　ちょっと待てよ・・・」
「何よ・・・私、これから職員室に日誌取りに行かなきゃいけないんだから。じゃあね」

呼び止めた俺を振り切って、あいつは強引に行ってしまった
「何だよ、あいつ。ったく、あれじゃ話も出来やしねえじゃん・・・」
仕方なく俺が教室に向かおうとすると、少し離れた所であの子が俺を見ていたのに気が付いた

あの子は俺と目が合うと、ふっといつものように微笑んだ
「おはよ」
「あ、ああ・・・おはよう」
「じゃ、私も職員室に用があるから。また後でね」
そう言い残すと、あの子も足早に職員室の方に行ってしまった

何だろ？　あの子、何となく寂しそうだったみたいだけど・・・？

>>44　つづき

そんなことがあってから、また２、３日が過ぎた頃のこと
その日はポカポカと天気が良く、俺は昼休みにあの子と屋上で過ごしていた

あの子の取りとめもない話に適当に相づちを打ちながら、柵にもたれて何気なく下を眺めていると、
あいつが校庭の隅のベンチに座って、何やらメールしているのが見えた
（あいつ・・・誰とメールしてるんだろ？）
そんなことを考えながら、俺はボーっとあいつの方を眺めていた

「ねえ・・・ねえったら！　聞いてるの？」
「え？　あ、悪い。・・・で、何の話だっけ？」
「もう、全然聞いてないんだから！　そろそろ時間だから、戻ろ？」
「そうだな、そろそろ降りよっか」

そう言って俺が出入口の方に歩き出すと、あの子はチラリと俺が眺めていた方向を見た
「ね。・・・・・今日、終わったら一緒に帰らない？　だめ？」
「え？　いいけど、別に。そんなこといちいち聞かなくたって・・・」

俺が振り返ってそう言うと、あの子はなぜかホッとしたように軽く息をついて、後を続けた
「じゃあ約束ね。　授業終わったら門のとこで待ってるから！」
「うん？　ああ、分かった」

そして、あの子は先に立って歩き出した
「さ、もう行きましょ」

前を歩くあの子の背中を見つめながら、俺はなぜか不安な気持ちになっていた・・・

今日はまだもう少し頑張れそうだけど、ちょっとだけ休憩ｗ
コンビニ行ってくるｗｗｗｗ

(屮ﾟДﾟ)屮ｶﾓｫｫｫﾝ

もうちょいほｓ

wktkほーしゅ

俺も保守しちゃうかな

>>45　つづき

その日の放課後、俺が足早に校門に向かっていると、不意に校舎の出入口の角で誰かとぶつかった

「きゃあ！　・・・あ！　何よ、またあんたなの？」
「あ・・・な、何だよ、お前かよ」

あいつは少し決まり悪そうにしながら、セリフは普段どおり妙に強気だった
「もう！　そんなに急いで、ちゃんと前見てなきゃ危ないでしょ！」
「悪かったな・・・けど、何でこう、よくお前とぶつかるんだろうな？」
俺がそう言いながら歩き出すと、あいつもスカートの埃を払いながらついて来た

「そう言えば、初めて会った時もこうやってぶつかったんだったっけ・・・何だか懐かしいわね」
「別に、そんなに昔のことじゃねえだろ？　懐かしいとか、年寄りくせぇこと言ってさあ」
「うるさいわね！　いいでしょ、別に！」
俺は久しぶりにあいつと話が出来てホッとしていたのだが、あいつはそれきり黙っていた

そして外に出ると、門のところで既にあの子が待っているのが見えた
あいつもそれに気付いて一瞬表情が固くなったが、すぐにあの子に微笑みかけた

「あ・・・そっか、放課後なのにこいつが妙に急いでると思ったら、そういうことだったんだ。
　じゃ、お邪魔虫はさっさと消えるわね。じゃあね、お二人さん」

あいつはそう言うと、そのまま小走りに外に出て行ってしまった

あの子は少し複雑な顔をしながらそれを見送っていたが、すぐに笑顔に戻って俺に声をかけて来た
「ふふ、じゃあ行こっか」

俺はあの子にうなずき返しながら、頭ではあいつのことが妙に気になっていた・・・

うーむ、さすがにそろそろ眠くなってきた・・・
文章書くほどには頭がすっきりしなくなってきたし、続きはまた明日にしますｗｗｗｗ

って、これから保守できる人いるのかな・・・？

おつかれさーんｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
俺がいるときなら保守しますよｗ

乙&おやすみ〜
あいつのデレが待ち遠しぃ

http://d.pic.to/w5gx
久々に壁紙作りましたｗｗｗｗ
まずは携帯用(QVGA)です。
デスクトップ用もありますが、それは次回まとめサイトにうｐしますｗｗｗ

http://onnanoko-to-vip.hp.infoseek.co.jp/images/wall/wall02m_koakuma.jpg
http://onnanoko-to-vip.hp.infoseek.co.jp/images/wall/wall03m_aitsu.jpg
http://onnanoko-to-vip.hp.infoseek.co.jp/images/wall/wall04m_anoko.jpg

ﾋﾟｸﾄだと携帯で見た時に何故かちゃんと壁紙サイズになってくれなかったので
まとめｻｲﾄから直ﾘﾝしておいておきますねｗｗｗｗ

>>56
もしよければ
なぜ子悪魔がFlowerで、あいつがFireで、あの子がSkyなのか
語ってくれませんか？

失礼
子悪魔→小悪魔
ほす

>>まとめ氏
乙&超ＧＪ！あいつらﾃﾗｶﾜｲｽwwww
>>51
職人さん乙ーwww
そしてほす

とにかくGJ！！！！

らららーららららー

>>まとめ
GJ！保存したｗｗｗｗ

ほ

ほっす

保守

断固保守

さらに保守

hos

ﾎｰ

ｽ

う？

ho

ｼｭｼｭ

ほお

h

ほしゅ

しゅ

保守

>>57
まず、あいつ達のカラーリングを決定した時(2スレ目)辺りで
あいつ：赤
あの子：青
小悪魔：黄
っていうコンセプトカラーを決定したので、
それに沿って、その色＋あいつ達の性格から連想して
Fire・Sky・Flowerとしましたｗｗｗ

Fire：あいつは何となく「熱情」って言葉が似合うイメージｗｗｗ
Sky：あの子は何となく空のような透明感のあるイメージかもｗｗｗ
Flower：小悪魔は何となく花のような明るく元気なイメージがあるｗｗｗ
ってトコですね。

本当はあいつの背景は炎にしたかったんですけど、
何か変になったのでバラですｗｗｗｗｗｗ
あと、また勝手に絵を使ってしまいましたが
◆s9p/K6FE/2氏にはこの場を借りて死ぬほど感謝ですorz

長文ｽﾏｿｗｗｗｗｗｗ

http://onnanoko-to-vip.hp.infoseek.co.jp/images/wall/wall02_koakuma.jpg
http://onnanoko-to-vip.hp.infoseek.co.jp/images/wall/wall03_aitsu.jpg
http://onnanoko-to-vip.hp.infoseek.co.jp/images/wall/wall04_anoko.jpg
ﾃﾞｽｸﾄｯﾌﾟ用壁紙(1024*768)ですｗｗｗｗｗｗ

保守

まとめ氏 乙ｗｗｗ

なんか凄いｺﾄになってるｗｗｗっうぇｗｗｗｗｗ

ふむ
火に空に花(黄)・・・か
なるほど・・・・(･∀･)ﾆﾔﾘ

まとめ氏乙です〜

そう言う俺は続きの話がまとまんなくて、苦しんでる最中だったりするｗ
あっついからシャワー浴びて気分転換して来るか・・・

>>79
わざわざ長文どもです
あいつ：熱情がちょっとピンとこないのですが
じゃぁなによ？と言われると答えに困りますけど・・・

ともかく壁紙ﾃﾗGJです

>>86
あくまで俺の個人的なｲﾒｰｼﾞでやっちゃったんで、すんませんorz
ちなみに、個人的なｲﾒｰｼﾞでは、、
殴りｷｬﾗであったり、やたら怒りｷｬﾗであったり、
そのクセ、主人公に対する想いも熱く。。。ってワケで熱情の赤ですｗｗｗ

|ω･)ｺｯｿﾘ
あいつ、小悪魔の背景を花にしたなら
あの子のも花にしたほうがいいと思ったのは俺だけでいい

ほー

しゅ！

シュシュー

>>51　つづき

「ね、こっちで少し話さない？」
帰り道の途中、あの子は家の近くまで来ると、そう言って俺を近くの小さな公園に引っ張って行った

人気のない夕方の公園で、俺たちは二人でベンチに腰掛けた
あの子は俺をじっと見つめながら、静かに口を開いた
「ねえ・・・やっぱり私、あなたの中で一番にはなれないのかな？」
「え！？　ど、どういうこと？」
「あなたの中には、ずっと他の人が一番にいるんだもんね。・・・それは私も分かってたんだけど」
そう言ってあの子はうつむき、足元の小石をつま先で転がし始めた

もしかして、あいつのこと言ってるのか・・・？
「あ、あのさ・・・」
「ごめんね。私が勝手に好きになったくせに、こんなこと言われても困るよね？」
「そんなことねえよ！　いや、その、ゴメン・・・」
慌てて俺はそう謝ったが、その先何て声をかければいいのか、全然見当も付かなかった

あの子はそのまま黙って小石を足で転がしている

「なあ・・・ゴメンよ。あいつのこと言ってるんならさ、その、何でもねえんだって。
　それにあいつ、何だかもう他に気になる奴とかいるみたいだしさ・・・」

俺がそう言うと、あの子はやっと口を開いた
「・・・でも彼女とケンカしちゃって、それで気になってたんでしょ？
　もしかして、それがケンカになった理由？」
「いや、別にそういう訳じゃ・・・。それにもうケンカとかしてねえって。関係ねえからさ、もう」

そう言いながら、俺は心の中で自分に聞き返していた
（本当にそうか・・・？　ホントにもう、関係ない？）

>>92　つづき

あの子はそっと顔を上げると、寂しげに微笑んで俺の方を見た
「ふふ。・・・あなたっていつも優しいから、逆に信用できない時があるんだよね」

「いや、だから嘘じゃねえって！　それに俺、お前のことはずっと憧れだったと言うか・・・。
　お前のこと、その、す、好きだったんだぜ！　そう、中学の頃はずっと遠くから見てただけで・・・」
何とかその場を収めようと、俺は慌ててそう言っていた
恥ずかしいセリフに、自分でも頬が熱くなるのが分かった

あの子は俺のそのセリフを聞いて少し目を丸くしたが、すぐに微笑んだ
「うふふ、ありがと。その言葉が聞けただけでも、良かった♪」
「そ、そうか？　ならいいけどさ・・・」
ホッと息をついた俺を見つめながら、あの子は言葉を続けた
「でも、あなたって優しいから、嘘つけないんだよね。　分かっててもやっぱりちょっと傷付くなあ」
「え！？　ど、どういうことさ？」

あの子は少し間を置くと、軽く息を吐きながら言葉をつないだ
「好きだった、か・・・。嬉しいのは嬉しいんだけど、でも、やっぱり過去形なんだよね」
「え？　あ！　あ、いや・・・」
俺はあの子の言葉を聞いて、やっと自分で言ったことの意味に気付いていた

「私、あなたのこと彼女から取っちゃって、平気でいられるほど強くなれないもん。
　だから、あなたが今は彼女が一番だって言うんなら、今度こそ諦められるから・・・。
　それならそうってハッキリ言ってよ、ね・・・？」

そしてあの子は「夜、また電話するね」と言って立ち上がり、一人で帰って行った

一体どうすりゃいいんだ、俺？
俺はそう考えながらその場で一人、頭を抱えていた・・・

すいません、今日は（も）少ないけど、ここまでーｗ
では明日も早いんで、そろそろ落ちますｗｗｗｗ

おつーGJ！

お疲れ様
GJです

GJ！
ﾜｸﾃｶﾇﾙﾃｶ

http://www.imgup.org/file/iup95386.jpg
「あいつ」のつもりで描いてたのだが途中から別キャラ化した俺乙

トリこれであってたっけ？
久々だったから忘れ気味

あるあるｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ
それにしても上手い。すごいよｗｗ

100げとー

トリあっててちょっとホッとしてるｗｗ
最近忙しくて描く暇ないけど暇さえあれば描こうと思ってるんで
そんときはまたよろすく

それでは寝ます、おやすみﾉｼ

>>101
いい絵だな( ＾ω＾)

いい加減あの子を笑顔にさせてあげなよ……的保守

デレデレのあいつが見てみたいかも……的保守

あの子ｼｭｼｭｼｭ

小悪魔は一時休戦っと

絵師さんGJ＆久しぶり乙！
＆ほす

あいつの登場を待っている……的保守

ほす

保守

ほほほほほー

ｼｭｼｭｼｭ

ﾎｰﾎｰ

乱立ｸﾙ？

あの子保守

ほほほ

ﾊﾞｲﾄ前ほす

やあ(´･ω･`)
このｽﾚは罠なんだ
君にはもう一生セックスが出来なくなる呪いをかけた
でも君は運がいい
特別に開放される方法を教えてあげよう
↓の板に
http://jbbs.livedoor.jp/game/6066/

VIPから来ました

と書き込めば呪いは解ける

ほ

も

ｼｭｼｭ

「姉ちゃんにふくしゅうを」読んできますた

ここまだあったんだ!!ｽｺﾞｽ

ほしゅ

ho-

す

先生…保守したいです…

ｼｭｼｭ

あの子のつもりなんですけど、なんか違うし、
なんか他の何とか何とかに似てるような･･･

色むずかしいので色なしでスミマセン、久しぶりに書いたので保す

http://e.pic.to/47k67

保存しますたｗ
GJ!

うー、話も書きたいんだがまだ仕事が・・・orz

>>129
乙ーＧＪｗｗｗ
でもPCから見れないみたいねｗｗ

素晴らしい

PCからも見れると思うんですけど、なんか今は無理ですね

http://kjm.kir.jp/?p=479

明日も朝早いんでねますーおやすみー

>>133
見れたｗｗｗ�dｸｽｗ

おやすみほす

保守

保守

寝る前保守

久しぶりに短編
コレ投下し終わったら俺も寝ますｗｗｗ

短編　〜あいつと買い物〜

これは、ある休みの日のことだ・・・

俺はひょんなことから、あいつと街に買い物に来ていた
というのも、実はこの前のサッカー代表の試合であいつと賭けていて、見事に負けたせいだ

「くっそー、あそこで日本が負けるかよ・・・」
「はい、そこ！　ブツブツ文句言わないの！　約束は約束でしょ♪」
「だってよぉ・・・だいたい日本に賭けないなんて、この非国民め・・・」
「何とでも言いなさいよ、さーってと、何買ってもらおうかなあ？」

あいつは口笛など吹きながら、楽しげにショッピングモールの中をあちこち見て回っている
くそぉ、何だかハメられたような気がするんだよな・・・

「ね、このシャツなんかどうかな？　似合う？」
「んー、いいんじゃねえかな」
「でも色があんまり好みじゃないんだよね・・・あ！　このスカートとか可愛くない？」
「お前、制服以外でスカートなんか着ねぇだろ？　いつもＧパンとかじゃん」
「うっさいわね！　だいたいあんた言葉がオッサン臭いわよ、デニムとかジーンズとか言えないの？」
「お前こそうるせーっての・・・。ほら、このくつ下でいいんじゃねーの？　５本指のさ。
　健康にいいらしいぜ、これ？　・・・それに安いし」
「イ・ヤ・よ！　バカ！！」

あいつはそう言うと、怒って向こうに行ってしまった
ったく、ホント冗談の分かんねぇ奴だな・・・

>>139　つづき

そして、俺たちはなかなか買う物が決まらないまま、色々な店を見て回っていた
あいつは妙にはしゃいだ様子だったが、俺はそろそろくたびれて来ていた・・・

「なあ・・・ちょっとそこで休憩しねえか？　そろそろ疲れただろ？」
「何よ、もう疲れたの？・・・ま、いっか。じゃ一休みしたら、今度は駅の向こうに行くからね！」
「うぇ、まだ行くとこあんのかよ・・・」
「ほら！ブツブツ文句言わないの。　今日はあんたの罰ゲームなんだからね」
そんな風に軽口を言い合いながら、俺たちは近くにあったコーヒーショップに寄ることにした

・・・そしてテーブルに向かい合わせに座ると、あいつは欲しい物をあれこれと話し始めた
俺は適当に相づちを打ちながら、何となくボーっと辺りを眺めていた
（ん？　あそこに座ってる子、何気に胸でかくねぇか？　何カップぐらいあるんだろ・・・？）
その女に気を取られていて、俺は口元に運んだコーヒーカップをつい滑らせてしまった
「熱っっっ！！　あ、あちちち！！」
かなり熱いコーヒーがヒザの辺りにこぼれ、俺は思わず悲鳴を上げていた

「ちょっと！　何やってんのよ、ほんとバカなんだから・・・」
あいつは呆れたような口調でそう言いながらも、俺の方に回ると濡れたおしぼりで拭いてくれた
「大丈夫？　ヤケドしたんじゃない？」
そう言って俺のズボンをせっせと拭いてくれるあいつに、俺は何だか胸がドキッとした

そして俺はしばらくの間、かがんだ姿勢でズボンを拭いてくれるあいつを見守っていたのだが・・・
ふと、その姿勢だとあいつの胸元がチラリと見えることに気が付いた
もう少しよく見ようと首を伸ばしていると、不意にあいつが俺を見上げて来た
「ねえ、これで大丈夫？もう熱くない？　・・・ってちょっとあんた、どこ見てんのよ！！」
　『ドゴォッ！！！』

うぅ・・・くそ、気付かれたか・・・

>>140　つづき

それからコーヒーショップを出て駅の向こう側に向かう間、あいつはずっと怒ったままだった
「もう！　ホントあんたってバカなんだから！　せっかく人が心配してあげたのに！」
「わ、悪かったよ・・・。ちょっとだけ、チラッと見えちまっただけだろ？」
「よく言うわよ！　一生懸命のぞこうとして首のばしてたくせに！　だいたいさっきだって、
　よその女の子に気を取られててコーヒーこぼしたんでしょ、どうせ！」
くそぉ、全部お見通しかよ・・・

そして駅の反対側に着くと、あいつは目当ての店があるのか、わき目も振らずに歩き出した
「な、なあ・・・どこに向かってるんだ？」
「いいから黙ってついて来なさいよ」

などと言っているうちに、あいつはあるアクセサリーの店の前で立ち止まった

「なあ、お目当ての店って、ここ？」
あいつはそれには答えず、ガラスケースの中をじっと見つめている

・・・そしてしばらくすると、あいつはあるファッションリングに目を止めて歓声を上げた
「あ・・・あったあった！　前に見かけた時はお小遣い足りなくて、買えなかったんだ、これ！
　良かったー、まだあったんだ。　ね、これにしよ？」
「え！？で、でもさ、結構いい値段してるじゃん、これ・・・」
「何言ってんのよ、いつもエッチなことばっかり考えてる罰よ！　じゃあこれで決まり、ね♪」
「ううぅ・・・・・今月始まったばっかなのに、もう予算がピンチだよ・・・」
「ほら、男の子がいつまでもグズグズ言わないの！　じゃ、包んでもらうから向こうで待ってて」
「え？　何でわざわざそんなこと・・・？」
「いいの！　せっかくのあんたからのプレゼントだからね、ありがたーく包んでもらうのよ」

そうして俺はなぜか、いったん店から追い出されてしまった
ただ、財布だけはしっかりあいつに握られていたのだが・・・

>>141　つづき

「お待たせ〜！　さ、行こっか♪」
しばらくすると、あいつがそう言いながらその店を出て来た
「くっそ〜、楽しそうにしやがって・・・」
「だって、ずっと欲しかったんだもん、これ。・・・ね、可愛い？」
あいつはそう言いながら、右手の薬指を見せて来た

「あれ？　さっき包んでもらうとか言ってなかったっけ？」
「ああ、やっぱりやめちゃった。すぐに着けたかったし。あ、あとお財布。ありがとね」
「そ、そうだ！　こら、もう終わったんだから返せよな！」

俺がそう言って財布を奪い取ろうとすると、あいつはちょっと笑いながら言った
「まぁまぁ、ほら、返すから手だしてよ」
「えぇ？　何だよ、一体・・・？」
あいつの意図がつかめず、俺は言われるままあいつに右手を差し出した
すると、ふと薬指に冷たい感触が走った
右手を見ると、あいつが俺の指にあいつのと同じデザインのリングを嵌めていた
「え！？　こ、これ・・・？」
俺が驚いてそう聞き返すと、あいつはちょっと赤くなって脇を向いた

そして、あいつは小さな声でつぶやくように言った
「・・・・・だから、前からこれが欲しかったの」
「え？　あの、よく聞こえなかったんだけど・・・」
「う、うるさいわね！　あんたとペアだから欲しかったの！　大きな声で言わせないでよ、バカ！！」
俺があっけに取られて何も言えずにいると、あいつはちょっと駆け出して、少し行った所で振り向いた
「だから、大事にしなさいよね！！　なくしたらもうプレゼントなんて、あげないからね！」

頬を赤くしながらそう言ったあいつに、俺はちょっと胸が熱くなった
そして右手の指に感じるひんやりとした感触が、何だかとても心地良かった・・・

ここまでｗｗ

本線の流れだとあいつのデレ分が不足気味なんで、ちょっと補充しようと思ったんだが・・・
久しぶりの短編なんで、いまいちラストの切れが鈍い気がするｗｗｗｗｗ

それでは、おやすみなさいませ〜ｗｗ

乙かれー
ＧＪ！

あいつのデレｷﾀｺﾚ！！１１１
ｾﾞﾀﾓｴｽ（*´д`*）

ほー

よしほしゅ

おはようほす
あいつー！！

出かける前保守

保守

>>143
あいつの短編ＧＪ&乙です、ﾃﾞﾚ分がいいですなwwww
>>絵師さん
ＧＪ！！あの子ｶﾜｲｽwww

あいつｼｭｼｭｼｭ

ほっす

謝れhttp://www.freepe.com/mbx.cgi?id=kurayami4757&pn=01

ｼｭｼｭｼｭ

あいつ派の俺はこれを買うしかないと思った
http://www.ne.jp/asahi/yu-show/sukisuki/tundere/index.html

あの子派の俺ｼｭｼｭｼｭ

ほす