1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:13:10 ID:xT60uJNS0
( ^ω^)「何でもいいお!目を瞑るお!」
ホライゾンは拳を固めた。だが、それを
>>1に振り上げる前に涙があふれた。
彼はその場に座り込んだ。そして顔を覆い、
声が枯れるほどに泣きだした。
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:13:39 ID:v64DDNwx0
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:15:19 ID:+7GFw4q30
>>1 乙
アスナにされた腹パンの痕を隠す為に、ちうと一緒にお風呂に入らなくなるザジ
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:16:08 ID:Pvy+rCre0
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:16:57 ID:v64DDNwx0
トイレでう●こをするも紙がなくて出られないザジ
こんなことで声を出すのも気が引ける
7 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:17:32 ID:4b9f87Jf0
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:17:50 ID:FGAtA0wN0
/´ ヽ._/ ヽo
O^ゝ/`⌒^ヽ
l' ,ィ|l」l」l」ヽノ
ゝ(||キヮテ||
(IIエWWつ
ノリj∨jハ 31.Zazie Rainyday
し'ノ
1989年3月17日生まれ
血液型B型
好きなもの:小鳥などの小動物、人間(特に千雨)
嫌いなもの:特になし
所属:曲芸手品部(外部サークル)
ジェスチャーと営業スマイルが可憐
9 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:17:57 ID:v64DDNwx0
10 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:18:17 ID:TXGqTr210
11 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:19:18 ID:ZF1NhJR50
クラス中から無視されるザジ
でもいつもとどおりなので気付かないザジ
12 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:19:56 ID:v64DDNwx0
むしろネギから指名されまくるザジ
13 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:20:00 ID:JgyayrUg0
13
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:20:13 ID:Pvy+rCre0
ちうに抱きつこうとしたら突き飛ばされるザジ
でも一種の愛情表現だと勘違いして気づかないザジ
15 :
('A`)センチメンタルフー:2005/08/31(水) 14:20:38 ID:koxJeVnz0
('A`)センチメンタルフー
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:22:09 ID:v64DDNwx0
>>14 (すみません、たしかここはちう×ザジとは縁を切った筈)
自分の顔が3Aの表札に描かれるザジ
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:23:20 ID:Pvy+rCre0
>>15 ごめんよ
いつの間にかクラスに自分の席がなくなってたザジ
18 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:23:25 ID:VHmhTJ9M0
ザジキタコレ
19 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:23:27 ID:4b9f87Jf0
>>16 このスレでくっつけちまったんだからアフターケアもするべきだ
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:25:36 ID:v64DDNwx0
部活の特訓と称してバンジージャンプをやらされるも
下に受け取り人がいなくて宙吊りになるザジ
21 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:26:32 ID:V458DrXy0
喋っても声でわかってもらえないザジ
22 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:27:41 ID:v64DDNwx0
体育祭で放送係をやらされるザジ
23 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:29:28 ID:Pvy+rCre0
学園祭で主役をやらされるザジ
24 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:29:42 ID:4b9f87Jf0
実は鳥が本体
25 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:30:44 ID:+7GFw4q30
昼休みの混みあった廊下で、木乃香に軽く肩をぶつけてしまうザジ
木乃香「いったぁ…ちょっとアンタ、どこ見て歩いとるん!?」
ザジ「…………」
軽く頭を下げると無言でその場から立ち去るザジ
木乃香「なんやあいつ!なあアスナ、ああいう礼儀知らずはウチらで教育してやらなあかんなぁ」
アスナ「腹パン!腹パン!腹パン!腹パン!」
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:30:54 ID:v64DDNwx0
というデマを流されても
ポーカーフェイスを保っているが、
内心は落ち込んでいるザジ
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:31:24 ID:v64DDNwx0
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:31:36 ID:Pvy+rCre0
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:36:20 ID:v64DDNwx0
顔をペンキでブルーに塗られるザジ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:38:03 ID:Pvy+rCre0
ガングロだという理由でヤマンバと遊ぶことになるザジ
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:42:07 ID:4b9f87Jf0
顔のペイントをヤムチャみたいにされるザジ
32 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:50:17 ID:+7GFw4q30
褐色肌で銀髪で、派手な化粧(顔のペイント)をしているものだから
不良生徒のレッテルを貼られるザジ
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:52:20 ID:MotnqRmU0
顔のペイントが落ちるまでタワシで擦られ続けるザジ
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:54:05 ID:MotnqRmU0
なぜか文化部4人組に入れられたザジ
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:56:34 ID:FGAtA0wN0
アスナ「ねーねー、ザジさんて色黒だよねー」
ザジ「………」
アスナ「ちょ、無視すんな!腹パンすっぞ!」
このか「まあまあアスナ…ところでザジちゃん、ウチがザジちゃんの褐色肌を白く美しく
するための超魔道具(スペシャルアイテム)を持ってきたんやけど…やってみる?」
ザジ「………(ふるふる)」
このか「ほかほか…アスナ、ちょっとザジちゃん押さえといて」
ザジ「………!(じたばた)」
アスナ「こら!暴れるな!」
このか「さて…ほなこれを…」
ザジ「………!!!」
べしょ
ザジ「………!?!?」
アスナ「うわっ、何これ?臭っ!」
このか「ウチが特別に作らせた新田カルピスパックや。効果は(別の意味で)絶大やえ!
ザジちゃんは今日1日これをつけて生活してもらうえ。もし途中ではずしたりしたら
ちうちゃんにも同じことしたるからな」
ザジ「………」
アスナ「返事は?」
ザジ「………(こくり)」
ネギ「おはようございます皆さん!…ってザジさん、顔にかけられたらちゃんと舐めとらないと
ダメですよ。それともそういうプレイが好きなんですか?だったら僕もかけたいんですが…」
ザジ「………(ちう…)」
ちう「…臭い。近寄るな」
ザジ「Σ(゚д゚;)」
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:57:50 ID:VHmhTJ9M0
一緒にいる鳥みたいなやつを食べさせられるザジ
37 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 14:58:41 ID:4b9f87Jf0
>35
ザジ可愛いよザジ
いつの間にか鳥がちび刹那になっているザジ
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:00:51 ID:V458DrXy0
弁当がいつも鳥の丸焼きなザジ
39 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:00:55 ID:+7GFw4q30
>>36 実はアレ携帯食だったりする
と、いう噂を流されるザジ
40 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:02:57 ID:4b9f87Jf0
色んな噂を流しているのがちうだと知り少し距離を置くようになるザジ
41 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:09:24 ID:4b9f87Jf0
42 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:10:04 ID:EBVMWRdhO
ザジちうと絶縁したんだからネタにするなボケ
ウジムシが
43 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:16:42 ID:cr4hgs5J0
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:30:50 ID:i3+kywPn0
正直絶縁とかやめれ
何の得にもならないしくだらない。空気が悪くなるだけ
45 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:31:07 ID:D9jkmZ/Q0
46 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:32:15 ID:j+ZPtkebO
>>42 同意
ザジスレなんだからザジ×ちうのネタは使うべきじゃない
47 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:34:04 ID:EBVMWRdhO
>>44 いまさら無駄でしょ
880:08/31(水) 00:31 IZxQEExVO
水泳に邪魔だからと髪を剃られるアキラ。しかし他の毛は剃らせてもらえない。
次はザジスレみたいね。
ザジスレならザジちぅスレとは縁切らないとな。
ザジちぅスレの避難所と化したらたまらん
48 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:35:39 ID:aSay3Gj90
どんなスレもこだわり過ぎが結果的に形を崩す
49 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:36:30 ID:ZF1NhJR50
最後の最後までいじめぬかれた前スレのアキラに拍手を送りたい
このスレもあんな形でいければいいんじゃね
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:37:02 ID:4b9f87Jf0
ザジちうスレと絶縁じゃなくてザジとちうを絶縁させたい
51 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:37:43 ID:+7GFw4q30
ザジちうだろうと何だろうと、ザジを虐められればそれでいい
と、思うこのか
52 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:38:12 ID:ZF1NhJR50
53 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:40:02 ID:FGAtA0wN0
54 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:40:20 ID:MrNftmh30
>>42 もともとこのスレが発祥なんだがな
つうかこのスレに関係のない奴が口出しすんなよクズ
生意気言ってすみまてん><
いちいち喧嘩っぽい雰囲気にするのやめてね
55 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:49:02 ID:BvZP0sjR0
56 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:57:34 ID:PReDa4vr0
家族(親父と弟)で昼飯食いにいってる間にアキラスレ落ちてた・・・
ウナギネタ結構考えてたのにorz
仕方ないのでザジをいじめてみる
傷口にガムテープをきつく貼られその後思いっきり剥がされるザジ
57 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 15:59:22 ID:V458DrXy0
⊂二二二( キヮテ)二⊃ブーーーン
58 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:00:13 ID:mOWJOHbQ0
アスナに腹パンされ、泣いてしまっても、
「お前元々泣いてんだからわかんねぇよwww」
と更に腹パンされるザジ。
朝保守して来てみたらザジだった。
かなり期待。
59 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:01:05 ID:Z22U4f8MO
肌が黒いからと言われてチョークの粉をかけられるザジ
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:03:20 ID:4b9f87Jf0
もみあげを結ばれるザジ
61 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:04:08 ID:mOWJOHbQ0
「右目の傷中途半端だから目玉も切ってやるよ」と言われ、
アスナにハマノツルギ(完全版)で切られるザジ
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:04:44 ID:+7GFw4q30
>>52 ザジ「…………(ちうほどいて)」
千雨「ザジ…そうなんだ…」
ザジ「…………?」
千雨「私はザジのことを親友だと思ってたけど、ザジはそう思ってなかったみたいだね」
ザジ「…………!?」
千雨「今までなれなれしくしてゴメンな。でも今日で絶縁だから…じゃあな……」
ザジ「…………(ちょww何でそうなるんだよwwww)」
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:06:16 ID:mOWJOHbQ0
英語の時間に
「じゃぁ帰国子女のザジさんに聞いてみましょう」とネギに言われ、
毎回当てられるザジ。
エヴァもじゃん、とか言わないで。
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:07:51 ID:+7GFw4q30
勝手にケニアからの留学生という事にされるザジ
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:07:55 ID:ZF1NhJR50
いや、帰国子女じゃなくて留学生だろwww
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:08:51 ID:tCfc12cO0
実は鳥目なザジ
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:09:04 ID:mOWJOHbQ0
>>65 ごめん。正直すまんかった、とかいうオディオ。
68 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:12:49 ID:4b9f87Jf0
69 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:17:24 ID:4TC4YoPC0
麻帆良祭でのナイトメアサーカスの宣伝中に空中ブランコから落ちて絶命するザジ
何事も無かったように立ち去るネギその他
70 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:17:44 ID:mOWJOHbQ0
>>68 ガイシュツかもしれないというザジ。
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:18:33 ID:4b9f87Jf0
>>70 ザジいじめスレだからガイシュツでもいいかなと思ったザジ
72 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:18:54 ID:+7GFw4q30
実はマギー司郎の持ちネタをパクったような手品しかできないザジ
73 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:21:42 ID:ZF1NhJR50
>>72 それも無言でやるため全くうけず空き缶とか投げつけられるザジ
74 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:21:47 ID:mOWJOHbQ0
深夜にネギまを見ていたことが皆に知られてしまうザジ。
75 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:27:26 ID:Z22U4f8MO
モルモル王国からの留学生だと噂を流されるザジ
76 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:28:37 ID:tCfc12cO0
そして夕映から期待の眼差しで見つめられるザジ
77 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:29:56 ID:ZF1NhJR50
78 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:37:15 ID:mOWJOHbQ0
>>76 そして夕映に「洗礼です」とか言ってもる汁飲まされるザジ。
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:39:16 ID:Z22U4f8MO
>78
そして新しい快感を覚えるザジ
80 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:39:55 ID:ozqcVF6z0
「そのメイクおとせ」と、たわしで全力でこすられるザジ。
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:40:28 ID:MrNftmh30
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:41:18 ID:9WnKagaI0
いじめられかけるもアダマンチウムの爪で
バーサーカーバレッジしちゃうザジ
83 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:43:07 ID:Z22U4f8MO
安田大サーカスの大デブに好意を寄せるザジ
84 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:45:37 ID:mOWJOHbQ0
しゃべりたくないんじゃなくて、
実はクラスメイトから避けられすぎてしゃべる事の出来ないザジ
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:52:46 ID:Z22U4f8MO
なる「ちょっとスゥちゃん何変なペイントしてるのよ」
ザジ「・・・・ちがう」
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 16:59:07 ID:mOWJOHbQ0
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 17:06:39 ID:7cJhvEvxO
ほっ、ほっ、…ほちゃーん
88 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 17:10:17 ID:tCfc12cO0
普通に笑ってても「営業スマイル」と言われるザジ
89 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 17:13:36 ID:wwvmoUGy0
/ ヽ,
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ヾ::::::::ト 、 ‐--‐ ,.ィ l:ll:::::::! ザクとは、、、、、
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j、::::::!! 'ヽ、. _ |l:::::::l
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/ ` 'ーヽ:ll!`ー ,_ _/___/..., ` '' ';:ト、
/ ヽ!ト 、 ( ''´‐‐- `..,''`ー 、 !i! ヽ
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 17:18:24 ID:iiEf1QYl0
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l !L::::lヘ. !::::::::l ヽ ' 'l l::/ !_/ i|:l:!:::::l:! ! ザクとは違うらしいです、、、
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ヾ::::::::ト ....:;イ;:' l 、 !ll:::::::l ザクとは、、、、、
|::::::::!;:...:::/ ゙'''=-='''´`ヽ. l:!!::::::l
l::::::::l! ::´~===' '===''` ,il|l:::::::l .
j、::::::!! 、 :: `::=====::" , il !h:::::l
/ヤ:::!l|. ゙l;: ,i' ,l' '' ';:ト、
/ .|ヽ:ll!ゝ、゙l;: ,,/;;,ノ;r'!i! | \
'" | `''-、`'ー--─'";;-'''" ,| \_
91 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 17:18:51 ID:aYYt4IR90
くるとおもったぜ
92 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 17:21:48 ID:wwvmoUGy0
「\ __ __
│ト、l、 /´, '`⌒'´ `ヽ: : .
ヾヽ!lV/ / ,/ / ,' ハ、: .
,ィニ≧ゝレ' / / ,./ / , ハ : : .
く<-‐7´ _」] l l/_,∠/ / / / い : : .
 ̄ノ/: :f r'l l /レ'/、_/‐ト'、/l| li l : : : : .
. : {ハ : :|{(l|y==ミ _ノ、/ソリ ll | : : : : :
: : : :ヽヽ: :|、lハl、゙ ⌒ヾlノリ ll l : : : : : :
: : : : : : : : V\ヽ、 `ー ゛ノルんイリノ : : : : : : ザクとは違うよ
: : : : : : : : : ,.--、_ハ`‐r=ニ--、′ノ. : : : : : : :
: : : : : : : : / /-ョロ'ヲ´ i l : : : : : : : : : : インクちゃんですよ〜♪
: : : : : : : 〈 ,ハフ'兀「 ! } : : : : : : : : :
: : : : : : : : ヽ, ト{‐lハ. ヽ ' ノ : : : : : : : :
: : : : : : : 〈 , !{ソ ヽl/|、: : : : : : : : ,r-、
: : : : : : `ヽ V j _ノ ,スヘ_ノ7--‐イ∧〈
: : : : : : : { / ,ハ、 _//く 〈 ___ r'九〈ハ.}
: : : : : : :レ' ' ,ハヘニイヽ_厂 、ノソト}〈V´
: :_ノ‐- 、' {∧ トヘ_「 {Y: :仔 之_
〈l ̄>-、_ 丶レ^ヽ厂` 上l_:/Z/ソ‐′
r个y'⌒ll_,/‐、;_,、ト、__ト、 ` ー/「>,、 └トf‐′
{_Y^lヽ、,ど , , 〈__j,ハ、) 、_イソ´`ヽヘ、ノ、lフ
ヽ>ゝハ 〈ノ{ l! ハ_j人lJ /ソ: : : . ノフく_.イ
〉 〈、ソ´ UU 、ノ入 : :__rクー<__〉
∠__, 〈_⊥、′ i _,rくソヽ√ヽフ
j__ルく_/T'┬_ヒス⊥イ \ノ
ヽ√ \丿 ヽ/
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 17:27:08 ID:XW8fflii0
いつもの澄ました顔を崩してやろうと、級友たちからよってたかってくすぐられるザジ
それに歯を食いしばって耐えるザジ
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 17:31:32 ID:JJh9FC5hO
首相小泉純一郎・海江田万里・与謝野馨・堀江泰信らは腹を切って死ぬべきだ。
また、唯一神又吉イエスは彼らを地獄の火の中に投げ込むものである。
彼らを支持する有権者も腹を切って死ぬべきであり、
また、唯一神又吉イエスは彼らも地獄の火の中に投げ込むものである。
理由は「金が第一・金が全て」「罪・犯罪の元凶・原因」の利益至上主義経済による
戦争・紛争・テロ・殺人事件・自殺・産業事故・公害病・飢餓等により、
日本・世界で毎日数万人以上の命を殺している殺人犯であり、他人を殺すなら自分
が死ぬべきが当然だからだ。
詳しくは選挙公報・ホームページ等で熟知すべし。
唯一神 又吉イエス(光雄)
世界経済共同体党HP
www.matayoshi.org
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 17:39:48 ID:XW8fflii0
森の奥の心霊スポットに置き去りにされるザジ
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 17:52:38 ID:ozqcVF6z0
●きたて●ャパンのピエロに影響されて、
分身しろとせまられるザジ。
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 17:54:25 ID:4b9f87Jf0
○ ←鳥の糞
目
'´ '''ヽ
ノ ||l」l」l」)ゝ
ゝ(||キ _テ||
/)__y_iヽ
~^/__i_>^~
し'ノ
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 17:56:20 ID:eG25wsr+O
番号プレートを狙うゴンに付け回されるザジ
99 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 17:57:47 ID:eG25wsr+O
文化祭の担当イベントがヒモなしバンジーなザジ
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 18:03:31 ID:4b9f87Jf0
何かこのスレってザジちうスレでひどい言われようだな
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 18:09:59 ID:+7GFw4q30
チューヤンみたいな喋り方しか出来ないのでいつも無口なザジ
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 18:18:27 ID:EBVMWRdhO
〜( ̄▽ ̄〜)
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 18:26:56 ID:/gzbFHwQ0
>>100 まあ、騒いでいるのはEBVMWRdhOだけだけどな・・・
意外とみんな冷静だと思うよ。
油性マジックで顔ペイントされるザジ
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 18:34:03 ID:pc5sIyOH0
無理やりマクドナルドの店の前に立たされるザジ
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 18:48:06 ID:ZF1NhJR50
カーネルおじさん的人気が出たため、複製のマネキン人形が全国の店舗の前に並べられるザジ
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 18:48:48 ID:4b9f87Jf0
道頓堀に投げ込まれるザジマネキン
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 18:51:03 ID:ZF1NhJR50
マネキンと一緒に飛び込む、実は阪神ファンのザジ
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 18:51:07 ID:iiEf1QYl0
ここはネギま!のネギま!のZazie Rainydayを全力でいじめるスレです
/´ ヽ._/ ヽo
O^ゝ/`⌒^ヽ
l' ,ィ|l」l」l」ヽノ
ゝ(||キヮテ||
(IIエWWつ
ノリj∨jハ
し'ノ
麻帆良学園中等部2&3年A組31番
1989年3月17日生(巳年・魚座) B型
好きな物: 小鳥などの小動物。人間。
嫌いな物: 特に無し。
所属: 曲芸手品部(外部)
話を次スレにつなげ易いようにするために次のいじめの対象を決めるのは
>>500ぐらいから始め次スレを立てるのは
>>950辺りでお願いします。
前スレ
ネギま!の大河内アキラを全力でいじめれば(ry
http://ex11.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1125327526/
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 18:51:47 ID:pc5sIyOH0
でもロイヤリティーはこのかにピンはねされるザジ
110 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 18:52:03 ID:i3+kywPn0
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 18:55:31 ID:ZF1NhJR50
クラスメイト全員の借金の保証人にされるザジ
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:11:30 ID:f/PDOpjX0
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:15:41 ID:EBVMWRdhO
ばれてるよ
あっちは独自路線で行くそうだ
●ヽ(`Д´)ノ●ヽ(゚∀゚)ノ●ヽ(´д`)ノ●ミンナデ ウンコー!
114 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:16:53 ID:MrNftmh30
>>113 いや、独自路線はあのスレが出来てからずっとだろ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:16:59 ID:f/PDOpjX0
116 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:17:38 ID:EBVMWRdhO
●ヽ(`Д´)ノ●ヽ(゚∀゚)ノ●ヽ(´д`)ノ●ミンナデ ウンコー!ないじめスレ
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:18:45 ID:f/PDOpjX0
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:19:07 ID:i3+kywPn0
858 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/31(水) 00:09:31 ID:EBVMWRdhO
ザジにするならテンプレから萌えスレ外せ
絶縁だ
931 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/31(水) 07:51:31 ID:EBVMWRdhO
ザジちうスレとの絶縁マダー
880:08/31(水) 00:31 IZxQEExVO
水泳に邪魔だからと髪を剃られるアキラ。しかし他の毛は剃らせてもらえない。
次はザジスレみたいね。
ザジスレならザジちぅスレとは縁切らないとな。
ザジちぅスレの避難所と化したらたまらん
42 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/31(水) 15:10:04 ID:EBVMWRdhO
ザジちうと絶縁したんだからネタにするなボケ
ウジムシが
47 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/31(水) 15:34:04 ID:EBVMWRdhO
>>44 いまさら無駄でしょ
880:08/31(水) 00:31 IZxQEExVO
水泳に邪魔だからと髪を剃られるアキラ。しかし他の毛は剃らせてもらえない。
次はザジスレみたいね。
ザジスレならザジちぅスレとは縁切らないとな。
ザジちぅスレの避難所と化したらたまらん
119 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:19:24 ID:wwvmoUGy0
というか、あのスレのどこがザジXちうなのかわからんのだが、、、特定するなよ、絶対に特定なんかするなよ
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:20:02 ID:i3+kywPn0
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/31(水) 18:18:27 ID:EBVMWRdhO
〜( ̄▽ ̄〜)
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/31(水) 19:15:41 ID:EBVMWRdhO
ばれてるよ
あっちは独自路線で行くそうだ
●ヽ(`Д´)ノ●ヽ(゚∀゚)ノ●ヽ(´д`)ノ●ミンナデ ウンコー!
102 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/31(水) 18:18:27 ID:EBVMWRdhO
〜( ̄▽ ̄〜)
113 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2005/08/31(水) 19:15:41 ID:EBVMWRdhO
ばれてるよ
あっちは独自路線で行くそうだ
●ヽ(`Д´)ノ●ヽ(゚∀゚)ノ●ヽ(´д`)ノ●ミンナデ ウンコー!
絶縁させようと必死だな
アキラスレに一行も書き込めなかった俺に犯されるザジ
テラモエスw
122 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:24:33 ID:f/PDOpjX0
平和にやってくれよ
123 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:27:47 ID:b9WziNER0
何だかずいぶんとマッタリしたいじめスレだな。
124 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:29:29 ID:5DLSMIu90
飼っていた動物たちを全て殺されるザジ
泣きながらお墓を作るも、アスナに全て壊される
125 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:30:34 ID:wwvmoUGy0
歯を食いしばり涙を流しながら理不尽な暴力に耐えるザジ、、、
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:35:52 ID:sykgl0vY0
波火魔手(はぴまて)
後漢末期、世は乱れに乱れ、黄巾賊などの反乱者が次々に勃興するようになった。
禰 儀麻(ね・ぎま)も黄巾の乱に参加した一人である。
禰は、妖術の扱いに長け、様々な術を用いて、漢の軍を次々に撃破していった。
彼の妖術の中で一番の脅威だったのが、「波火魔手」である。
これを発動するとき、禰は、溢れるばかりの独特の笑顔で、戦場を駆け抜けたという。
だが、後漢書には残念ながら術の詳しい効果は載っていなかったが、
この術のことを、討伐軍の武将、尚 多郎(なお・たろう)はこう、語ったと言われている。
「之、消事望(訳:これ、消えて欲しいですね)」
この一言でこの術が大変脅威の存在だったということがうかがい知れる。
現代。日本の音楽チャートを席巻している、「魔法先生ネギま!」の主題歌に、「ハッピーマテリアル」があるが、
この中の歌詞に『オリジナル笑顔で駆け抜けろ』という件がある。それと合わせて、アニメのOP映像に出てる
「オリジナル笑顔」の映像が、この故事の一文に酷似していると言われてるのは、賢明な読者ならもはやお気付きであろう。
民明書房刊 「魔法のルーツを探る〜第三部 古代中国と、魔法少年編」より抜粋
127 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:36:31 ID:5DLSMIu90
「髪を白く染めるのは校則違反」と言われ頭から墨汁をかけられるザジ
128 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:37:38 ID:4b9f87Jf0
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:37:42 ID:f/PDOpjX0
130 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:39:57 ID:4b9f87Jf0
誰だ向こうに誤爆を装って煽った奴は・・・
修正してやる
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:41:00 ID:sykgl0vY0
夏休みの宿題を区yラス全員に最終日これやっといてといわれ渡されるザジ
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:41:27 ID:f/PDOpjX0
943 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/08/31(水) 19:36:38 ID:4TC4YoPC0
存在感の無さが災いしていつの間にか2-Aから村八分を受けているザジとついでにちう
あwwwwwwごめwwwww誤爆wwwwwwwwwwwwここ萌えスレだったねwwwwwwwwwwwっうぇうぇ
ちょwwwwww
133 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:54:45 ID:4b9f87Jf0
険悪な感じにならなくてよかった・・・ ('A`)
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:55:42 ID:+7GFw4q30
やっと虐めから解放されたアキラにウナギ責めされるザジ
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:57:31 ID:eG25wsr+O
>>133 でもVIPPERらしくてイイと正直思ってしまったw
136 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 19:57:37 ID:wwvmoUGy0
険悪なムードにおろおろするが結局なにもせず、キレたのどかに広辞苑で殴られるザジ
137 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 20:02:19 ID:4b9f87Jf0
険悪な感じだけならいいんだけど突撃したりされたりするのは困る
ザジ
138 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 20:21:16 ID:mOWJOHbQ0
色黒な為、ずっと龍宮のパクリだと思われるザジ。
このか「おまいはオマンコマンコか!!!?」
139 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 20:24:24 ID:wwvmoUGy0
「ちっ、、、違うっ!!!!」
と思わず驚くほど綺麗な声で反論してしまったザジ
140 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 20:25:42 ID:4b9f87Jf0
ザジの声可愛いよな・・・
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 20:28:21 ID:wwvmoUGy0
いや、、、聞いたことは無い、、、あんな奴の声、、、と聞いて軽いショックを受けるザジ
142 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 20:36:10 ID:mOWJOHbQ0
このか「龍宮は黒であんたは茶色!」
アスナ「龍宮は黒であんたは茶色!」
のどか「龍宮は黒であんたは茶色!」
ネギ「龍宮は黒であんたは茶色!」
全員「龍宮は黒であんたは茶色!」
どうでもいいよな・・・。
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 20:38:25 ID:Pvy+rCre0
ざじぇ・れぃにーでぃ
とうざったい声で言われてショックを受けるザジ
144 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 20:45:58 ID:wwvmoUGy0
ザジ・レインハート、、、
F F 出 演 決 定
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 20:46:02 ID:sykgl0vY0
ちうにいじめられるザジが一番だとおもうんだうん
146 :
◆NOTO.uYO62 :2005/08/31(水) 20:48:23 ID:dCYhdnky0
147 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 20:48:41 ID:pc5sIyOH0
登校日に昇降口で新田に「化粧が濃い!」と言われて小一時間お仕置き部屋で(;゚∀゚)=3されるザジ
あぼーん
149 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:01:38 ID:ZjQulmK/0
明日菜「腹パン!」
ザジ「地獄爪殺法!!」
明日菜「ああwせdrftgyふじこlp(X_X)」
木乃香「明日菜、アホやなぁ。七英雄にけんかを売るなんて。
な、なにをするんせっちゃん!!!」
刹那「これを人生の最後の思い出にするがいい・・・。さらばだお嬢様。」
150 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:03:19 ID:mOWJOHbQ0
151 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:03:36 ID:wwvmoUGy0
だがそれがいい
152 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:19:13 ID:ZjQulmK/0
いや、白髪・茶色の肌・爪のお陰で
ザジ=ロマサガ2のノエルと思えるようになって、
それから、ザジがノエルに見えるようになった・・・。
・・・・・・・・・ブーン(AAry
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:19:55 ID:omPXSirB0
今せっちゃんスレが立ったら
みんなネタ出し放題なんだろうな
154 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:21:54 ID:4b9f87Jf0
そうでもない
155 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:23:21 ID:VpnBondS0
萌える、萌えるぞぉ〜〜〜〜wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
156 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:24:11 ID:mOWJOHbQ0
はいはいわろすわr(ry
157 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:27:09 ID:omPXSirB0
けっ 言うと思ったよ。
「今せっちゃんスレが立ったら
ネタ出し放題なんだけどな」って言ったら同意してたんだろうがな
158 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:28:06 ID:KJE3717A0
2A「ネギくーん」
ちう「あああうるせええええ・・・・・早く授業進めてくれんかな・・・・・・」
ネギ「ええ?もう駄目ですよみなさん、僕のペニスみたいなんて・・・・・保健体育は明日です」
ちう「うぜえええええ!今日こそは注意す・・・・・」
ザジ「ちょwwwwwwwおまえらまじうぜええええええ!てかネギのちっぽけでむけてねえチンポなんて見ても嬉しくねえんだよ!
新田を見習えよ!・・・・・新田のまじでかいから・・・・・・・・・ごめん、感情的になった」
ネギ「|-`).。oO(新田・・・・・・またやったな)
159 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:28:30 ID:4b9f87Jf0
そうですか
お帰りください
160 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:28:59 ID:4b9f87Jf0
ちょwwww俺タイミングワルスwwwwwwwww
161 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:30:34 ID:+7GFw4q30
好みのタイプが新田みたいな人であると、噂を流されるザジ
162 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:32:07 ID:omPXSirB0
何がお帰り下さいだよwwwwwwwwwwwwwwww
どうせテメーも俺の書いた文にマジ泣けたとか言ってた奴の一人だろーがwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
163 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:33:17 ID:4b9f87Jf0
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:34:06 ID:+7GFw4q30
165 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:34:44 ID:sykgl0vY0
ザジってとりあえず魔族だろ?複線あるし
166 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:34:51 ID:KJE3717A0
>>162 興奮して履いてたパンティーがびしょびしょ
167 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:39:29 ID:+7GFw4q30
営業スマイルでチラシを配るが誰にも受け取ってもらえな……
だめだ。なぜかザジ虐めだけは胸に罪悪感が重く圧し掛かる
168 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:40:20 ID:wwvmoUGy0
人を人と思わないようにするんだ、、、そうすれば何も感じなくなる、、、
とある処刑人の手記
169 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:44:39 ID:eG25wsr+O
キッズウォーにせっちゃんと似た髪型の子が出てる
170 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:45:17 ID:KJE3717A0
おにゃのこをじゃがいもと思えば緊張しない・・・・・・・やっぱ駄目だわ・・・
俺の手記
172 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 21:59:07 ID:0cZDJ48l0
何この雑談スレッド
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:06:50 ID:pc5sIyOH0
雑談系2
└ニュー速VIP
174 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:07:50 ID:0cZDJ48l0
正直また糞スレに逆戻りしたという感が強い
初代を除けばアキラスレが一番よかった
設定<<魔物にのっとっれたナイトメアサーカス
オリの中のザジ ムチを持った魔物
魔物「もうすぐ出番なんだからさ〜そんな反抗的な目やめてよ〜」
ビッシッ!!!!!
ザジ「・・・・・・・」
魔物「キミ目当てで来ている客が大勢いるんだからさ〜」
ビッシッ!!!!!
ザジ「・・・・・・・・」
ビッシッ!!!
魔物「キミの友達はもう僕達の言う事を喜んでやってくれてるんだよ
キミも素直になればムチで打ったりしないからさ〜」
手下「そろそろ出番でーす!」
魔物「じゃあね〜 ガンバ〜」
満員の客の前で撤去される巨大水槽 そして司会の
司会「お待たせいたしました!! アキラと半漁人の公開SEXに続きまして
我がサーカスの花形スター ザジが起こす奇跡の大技!!
空中ブランコでドラゴンとアクロバット獣姦です!!!! 」
ザジ「・・・・・・・・・・・・・・殺して・・・」
176 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:15:51 ID:+7GFw4q30
木乃香「なあザジちゃん。なんでアンタ一言も喋らんの?」
ザジ「………………」
木乃香「それも喋れんと……生ゴミ、こっちきてこいつ殴たって。」
アスナ「マジで腹パンしていいの!?よおぉぉぉおし!!オラ!オラァ!オララァ!!」
ザジ「………っ…うっ…」
木乃香「生ゴミ、それくらいにしたり。なぁ、ザジちゃん。意地張ったっておもろくないよ。
ウチらはただ、友達になりたいだけやからさ。何か喋ってよ…………本屋!!」
本屋「はい。アデアット」
木乃香「何か出てきたやろ。早く読み上げてや」
本屋「それが、『………』ばかりで何も……」
木乃香「あはっはははっはは!なんや、そういう事だったんか。
つまり、喋らないんじゃあなくて、頭になんも浮かんでこないから喋れないと。
ホンマもんの知的障害者だったんかぁ。あははっははは……」
アスカ「ウヒヒヒ…アハハッアアハハッハ。ウッホッヒウヒウホッ…ウヒウッヒウヘニョホ……」
木乃香「相変わらず生ゴミは気持ちの悪い笑い方するなぁ。」
風香「ねえ、みんな何笑ってるの?」
木乃香「今ね、ザジちゃんの頭を本屋ちゃんとアスナが検査してたんよ。
でね、その結果が可笑しくて可笑しくて……
この子ね、殴られても馬鹿にされても、なんも考えることのできへん知的障害者なんよ」
ザジ「………………」
駄目だ俺にはこれが限界...orz
177 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:19:30 ID:Af/yxLPi0
>アスカ「ウヒヒヒ…アハハッアアハハッハ。ウッホッヒウヒウホッ…ウヒウッヒウヘニョホ……」
吹いたwwwwwwww
178 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:19:37 ID:wwvmoUGy0
179 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:20:10 ID:0cZDJ48l0
俺としては心の中では泣いていてそれを馬鹿にされるという展開の方が良かった
180 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:24:42 ID:wwvmoUGy0
○月 △日 晴れ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Zazie Rainyday
181 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:26:21 ID:+7GFw4q30
みんなの前では心を殺していたが、
一人になると悲しみが溢れ出して声を上げて泣きじゃくるザジ
182 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:31:29 ID:0cZDJ48l0
>>181 イーネ
インターネット掲示板ではベラベラ喋るザジ
それを曝露されるザジ
183 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:31:34 ID:eG25wsr+O
鳥がインコになってるザジ
鳥「ネギボーズ、キノウワヨカッタヨ、ネギボーズ、キノウワヨカッタヨ」
いいんちょ「ザジさん!あなたまさか!?」
ザジ「・・・(プルプル)」
鳥「フタリダケノヒミツヨネギ、フタリダケノヒミツヨネギ」
ザジ「・・・(プルプル)」
184 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:34:06 ID:0cZDJ48l0
言葉を発するまで電気あんまの刑を受けることになったザジ
185 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:41:39 ID:+7GFw4q30
>>182 ちうのHPの雑談掲示板で学生生活の不平不満を書いたが、
その事を常連のネギに匿名で散々で貶されたあげく、翌日職員室に呼び出され
「学校の評判を落とす書き込みをするのは止めてもらいたい」と、説教されるザジ
186 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:42:43 ID:4b9f87Jf0
>>184 こんな感じ?
ここのところ日課は ザジに電気アンマ。
身体をクネらせて「キャハハ、やめてやめて、
やだやだ、ストップ、フフフ」と騒ぐ。
3分経過後
「や、やぁめ、、う、うぅぅぅ・・おし・・っこもれちゃぅぅうぅぅ」と泣きそうな顔でジタバタ。
しかし手が届かずどうにも出来ない。俺はそのまま小刻みに足を動かす。
更に2分経過後
泣きながら 「お、おしっこが・・・う゛ぅ゛ぅうぅぅうぅぅぅぅぅッッ!!」と引き絞るような声を上げて硬直。
短パンの横からのぞくパンティが溢れ出た液でぐっしょりになる。
絶頂冷めやらぬまま責められて「うッ・・らめっっ・・ウ゛ッ・・・・うぅッ・・・」と顔を紅潮させてうめく。
太股をよじらせ、Tシャツの裾を掴んで皺くちゃにして耐えているのがいやらしい。
更に10分 。Tシャツは汗で透けて、内股はぬめぬめと光っている。
時々身体をビクビクさせながら
だめ、、、だめ、、、おにいちゃ・・・たすところでお前ら今日の予定は?
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:43:47 ID:wwvmoUGy0
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:45:12 ID:0cZDJ48l0
>>186 んー、最初のほうは声を出すまいと我慢するんだけど
堪えられずに口元がゆるんでしまうというのが好みかな。
おしっこを漏らすというのはなかなかいいね。
つーかコピペだろそれwww
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:46:10 ID:0cZDJ48l0
卒業写真で、顔が右上の枠に入れられるザジ
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:47:58 ID:+7GFw4q30
普段全く会話をしないため、何時しか声が出なくなってしまったザジ
こういう事って本当にあるらしい
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:48:26 ID:4b9f87Jf0
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:52:05 ID:0cZDJ48l0
>>190 というトリビアをハカセから聞かされて焦るザジ
193 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 22:52:31 ID:4TC4YoPC0
アスナ「雨ねー」
このか「雨やなー」
アスナ「最近よく降るねー」
このか「よう降るなー」
アスナ「何でだろうねー」
このか「何でやろうなー」
ザジ「・・・・・・」
二人『・・・・・・』
ザジ「・・・・・・すんまそん」
そんなZazie Rainyday
194 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:01:19 ID:mOWJOHbQ0
アスナ「ちょっとあんた『zazie』ってどんな意味なんだよ!?」
ザジ「(プルプル)」
アスナ「分からないんじゃないでしょうね??」
ザジ「(プルプル)」
アスナ「ちょっとあんた私を馬鹿にしてるの!!??」
ザジ「・・・辞書引けや」
なんか意味不明ww
195 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:03:26 ID:eG25wsr+O
このか「ザジー、カラオケ行かへん〜?」
アスナ「あ、行く行くー!」
このか「あそこ鳥持参したらそのまま解体してカラアゲにしてくれるんやてー」
ザジ「・・・プルプルプルプル」
196 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:04:16 ID:wwvmoUGy0
引いたけどzazieなどという単語はなかったので腹パンされるザジ
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:05:19 ID:/gzbFHwQ0
>>195 刹那「・・・ガタガタガタガタ」
198 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:05:20 ID:mOWJOHbQ0
199 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:06:15 ID:/gzbFHwQ0
実はいじめの黒幕はちうだと気付いてしまったザジ
200 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:13:51 ID:sykgl0vY0
ザジ「・・・・・・・・・」
ちう「んだよ・・・・」
ザジ「・・・・・(´;ω;`) 」
ちう「うっぜーな!ちゃんとしゃべれよじめじめした雨女だな!」
201 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:16:24 ID:wwvmoUGy0
ストレートに上履きに画鋲トラップに引っかかるザジ
202 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:17:41 ID:0cZDJ48l0
べとべとトラップにも引っかかるザジ
203 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:19:54 ID:+7GFw4q30
「名前を間違えて書いたらどうなるのか見てみたい」という木乃香のちょっとした好奇心で、
テスト用紙の名前欄に『zazie rainyday』と書かされるザジ
204 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:24:08 ID:0cZDJ48l0
>>203のどこが間違いなのかわからないバカレンジャーと俺
205 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:34:27 ID:+7GFw4q30
ザジの名前を『LAINYDAY』だと思い込んでいた俺
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:37:12 ID:4b9f87Jf0
>>203 ・・・頑張れ
ザジに励まされるID:+7GFw4q30
207 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:41:03 ID:wwvmoUGy0
遂に名前すらも適当に扱われるようになったザジ
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:53:02 ID:0cZDJ48l0
濁音は汚いということでサシと呼ばれるようになるザジ
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:54:52 ID:+7GFw4q30
スレが立つ前はサジだと思い込んでいた俺
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:55:54 ID:4b9f87Jf0
スシと呼ばれるようになったサシ
211 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/31(水) 23:58:38 ID:hWyy9m2E0
このスレはあれだな。ザジが好きな俺を間接的にいじめるスレだな
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 00:00:13 ID:vtN6dlhH0
顔にわけのわからないシールを貼られまくるザジ
213 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 00:02:52 ID:v+rggUvi0
214 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 00:05:33 ID:s3RekYxP0
顔にヒソカのペイントをされるザジ
215 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 00:10:26 ID:wL5GuNBG0
ザジシールを全校生徒に配られて皆に話しかけられるようになるザジ
216 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 00:15:56 ID:RhJNjZzb0
喋るのが嫌なのでパントマイムで意思表示をしていたら、
「いい加減普通に喋れよ」とアスナにぶち切れられるザジ
217 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 00:22:59 ID:SXgqas7kO
ザジ「ニモニモニモニモニモニモニモニモニモニモニモニモニモニモニモ!!」
218 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 00:30:24 ID:fO+O+VFm0
わさび丼を食わされて悶絶するザジ
219 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 00:32:47 ID:gF2VL3SI0
ちうに部屋追い出されるザジ
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 00:37:24 ID:RhJNjZzb0
ちうを抱き枕にしようとしたら、思いっきり蹴られて拒絶されるザジ
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 00:39:05 ID:h91hPeWV0
アスナ 「アンタ全く喋らないよね〜。」
ザジ 「・・・・・・・・・・」
超 「ホントは日本語喋れないんじゃないじゃないアルカ?」
ザジ 「・・・・・・・・・・」
風香 「暗い人がいるとクラスの雰囲気悪くなるんだよね〜」
ザジ 「・・・・・・・・・・」
亜子 「聞いてる?あんた私達馬鹿にしてるの!? 」
ザジ 「・・・・・・・・・・(チウタスケテ・・・)」
ネギ 「馬鹿はザジさんの方なんですけどねえw
あまりクラスの平均点下げないでくださいよねwww」
ザジ 「・・・・・・・・・・(チウタスケテ・・・)」
このか 「大体、黒い顔に白い髪、きもいわぁ・・・普通逆ちゃう?」
刹那 「お嬢様近寄ってはいけませんっ!白髪がうつりますw」
ザジ 「・・・・・・・・・・(チウタスケテ・・・)」
千雨 「大体何だよその顔のラクガキw羞恥心ないんじゃねーの?w」
ザジ 「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ボスケテ」
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 00:42:17 ID:7Ipm+6UY0
おいこのか、なに勝手に自分基準にして「普通逆」とかほざいてやがる
ほかの女子たちの髪はどうなんだよコラァアアアアア!!!!!!!!!
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 00:51:47 ID:wtyvSJcY0
夏休みの間に顔と髪の色を逆にして夏休みデビューするザジ
224 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 00:54:56 ID:fO+O+VFm0
誰だか気付いてもらえないザジ
いつもより皆が親しく接してくるザジ
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:12:13 ID:yj2dbPHEO
ザジだと気付いたとたん相手にされなくなるザジ
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:18:55 ID:gF2VL3SI0
ネギ「みなさんおはよーございm・・・・・・?そのこだれですか?」
ザジ「・・・・・・・(´・ω・`) 」
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:23:18 ID:N+A0fQJv0
アスナ「ちょwwwなにこの娘、顔は白いのに手足は黒いわよww」
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:26:04 ID:QIJz7VJU0
手品を披露するも、全て種を明かされてしまうザジ
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:27:39 ID:SXgqas7kO
アキラで100個以上書いた反動か全然ネタが浮かばないw
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:29:23 ID:yj2dbPHEO
231 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:31:54 ID:53dsAQAtO
>221
ちょwww刹那お前もだろ?wwww
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:32:17 ID:L4wyLLg2O
アキラは流れが早かったからネタが浮かびやすくて投下しやすかったがザジはまったくもって一個も浮かばない
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:32:39 ID:h91hPeWV0
このか 「いややわぁ〜
>>222。この世界(スレ)はウチ中心に回っとるんよ?w」
>>229 俺もw
さすがに100も書いてはいないが・・・ww
234 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:33:27 ID:cZ9QgFg90
ザジ「ネギ先生もどうぞ(ペコッ)」
のどか「(ネギ先生に色目使いやがって・・・)」
このか「ちゅーわけで電気ショック」
ザジ「ひゃっ!ひゃぁぁぁぁああぁぁぁ!・・・(プルプルッ)」
ついカッとなってやってしまった。
今は反省している。
235 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:34:32 ID:QM6G5pRV0
小鳥の代わりに刹那を肩に乗せられるザジ
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:35:47 ID:wtyvSJcY0
ひよこ入り饅頭を食べさせられるザジ
237 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:36:01 ID:h91hPeWV0
ちびせつ 「ざーんがーんけーんw」
顔に赤いペイントが増えたザジ
238 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:39:52 ID:53dsAQAtO
モルモル王国から日本に亡命して来たザジ
239 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:43:07 ID:vtN6dlhH0
ザジ「あっ、、、、、ぐぅ、、、」
アスナ「何か言いなさいよ、ピエロ」
のどか「本当に何もしゃべりませんね、、、」
アスナ「ああ、もうっ!!何か言えよ!!」
ザジ「あうっ!!あ、、、く、、、う
なんで私を虐めるんですか、、、」
アスナ「なんかいってみろよコラァ!!」
ザジ「うっ、、、もう止めて!!」
アスナ「あぁ〜もうっ!!本気でいらいらしてきたわ、あんたの口は何に使うつもりよ」
ザジ「だから止めてくださいって言ってるじゃないですかぁっ!!!!!!」
アスナ「、、、だめだ、、、何も言わない、、、もう、殺すよ?」
ザジ「だから止め、、、、マナーモード解除忘れてた、、、」
ついガッとなってやってしまった
今は激しく反省している
240 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:46:08 ID:QIJz7VJU0
>>239 アスナ「あぁ〜もうっ!!本気でいらいらしてきたわ、あんたの口は何に使うつもりよ」
新田「無論、私を満足させることに決まっている。ザジ君、今夜も頼むよ」
241 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:52:25 ID:HE/aR9Tm0
242 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 01:54:59 ID:RhJNjZzb0
アスナ「あ〜もう。天気予報で雨降るなんて言ってなかったのに〜」
木乃香「休み明けで暗鬱な気分なのに、そのうえ雨にまで打たれて、
おまけに今日の血液型占いと星座占いの結果も悪いし、朝ご飯も食べとらん。もう最悪やわぁ。
こんなに嫌な気分になるなんて、誰かが呪いかけてるとしか思え…見つけたわ……」
教室に入ってきた二人を見て軽く会釈するザジ。だがそれが木乃香の目には挑発をしているように写る。
木乃香「アンタでしょ…アンタがウチに呪いをかたんでしょ……アンタが雨降らしたんでしょ!!」
木乃香の怒鳴り声で静まりかえる教室。視線も3人に集まる。
ザジ「…………(ふるふる)」
木乃香「とぼけんといて!アンタの名前『rainyday』やし、それにアンタ魔法使えるんでしょ?
バケモンの血ィ引いとるってみんな噂しとるやんか!!」
ザジ「…………(ふるふる)」
木乃香「これだけ状況証拠挙がってんのに、まだ否定するんか!!」
ザジ「……ひっ…ひっく………」
木乃香「なんや、こいつ。こういうウジウジしたの見るとめっちゃ腹立つわぁ。
ああ、もうこんな時間。早く上着貸しんさい。今はそれで許すから」
ザジ「…うぅ…ひっく……ひっく……」
木乃香「聞こえんかったんか?なら、大きな声で言うたるわ…
あんたのせいでズブ濡れになったんやから、さっさと上着をよこしんさい!!
ドス黒くなるまで腹殴られたいんか!!」
すぐに上着を脱ぐと木乃香に渡し、机に顔を伏せて泣くザジ。
それを無視して体を拭いて服を着替えるためにトイレへ向かう二人。
アスナ「うはwwさすが木乃香wwwwいちゃもん付けて見事に服奪ってるしwwテラスゴスwwww
ていうか、私もズブ濡れなんだけどさ。どうしたらいいかな」
木乃香「んなことは自分で考えろや、生ゴミ。それとアンタ、ウチの言うたこと信じとらんのか?」
アスナ「………………え!?」
ザジ「・・・・・・・・・・・・ぬるぽ」
244 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 02:04:16 ID:vtN6dlhH0
ガッ!!ガッ!!!ガッ!!!!死ね!!ガッ!!!ガガガッ!!だから死ね!!!
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 02:09:06 ID:gF2VL3SI0
このか「ぬるぽ」
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 02:10:18 ID:5cLp4lq40
γ ⌒ ⌒ `ヘ
イ "" ⌒ ヾ ヾ ガッ!!!!!!!!!!!!!!!!
/ ( ⌒ ヽ )ヽ
( 、 , ヾ )
................... .......ゞ (. . ノ. .ノ .ノ........... ........
:::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ、、ゝ.....| |..., , ノソ::::::::::::::.......::::::
_ _i=n_ ._ [l_ .._....,,. .-ー;''! i;;;〜−ヽ_ii_i=n_ [l h__
/==H=ロロ-.γ ,〜ー'''l ! |'''ーヾ ヾ 「!=FH=ロロ
¶:::-幵-冂::( ( |l | ) )=HロΠ=_Π
Π=_Π「Uヾ、 ⌒〜"""''''''⌒〜'"´ ノ;;'':::日lTΠl:::....
Д日lTl,,..:''''" ""'''ー-┬ーr--〜''"" :::Д日lT::::
FH=n.:::::' | | :::FL日l」:::::
ロΠ=:::::.:. ノ 从 ゝ←のどか .::田:/==Д::
口=Π田:::. .::::Γ| ‡∩:::::
247 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 02:10:32 ID:RhJNjZzb0
ちうのホムペで「ぬるぽ」と書いただけで何故か住人全員から非難され、
さらにアク禁にまでされるザジ
248 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 02:12:56 ID:L4wyLLg2O
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 02:17:50 ID:SXgqas7kO
250 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 02:39:47 ID:53dsAQAtO
アスナ「へぇー、アンタって喋らないんだね」
このか「ほなちょっと喋るまで拷問でもしまひょか?」
アスナ「おっいいね!腹パン腹パン腹パンパン!」
ザジ「……………」
このか「生ゴミは黙っときいな!そういうことで何して喋らせてほしい?」
ザジ「…………(嫌だ)」
このか「えっ?何でもええの?ならウチのハマっとる爪剥がしでもしまひょか」
ザジ「ブルブル(嫌だ)」
このか「せっちゃんこの子の爪一枚ずつ剥がしたってーな」
刹那「はっ!お嬢様」バリッ
ザジ「ヒッ…………」
バリッ
ザジ「ヒッ…………」
このか「あぁもう!全く喋らへんなぁ〜せっちゃん!もう全部一気にいったり」
刹那「はい!」
バリッバリッバリッバリッバリッバリッバリッバリッ
ザジ「ぎゃああぁぁぁァァァ♂∞±>℃@#……」
このか「アハハ、やれば喋れるやん、感謝しいよザジさん。でも何言うてんか全くわからへんけどなあ〜」
アスナ「テラキモスwww」
刹那「テラモエスwww」
251 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 02:41:34 ID:yj2dbPHEO
アキラスレより明らかに減速してるのも一種のいじめだよな
252 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 02:42:43 ID:L4wyLLg2O
>>250 ちょwwwwwwwwww刹那おまwwwwwww
253 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 03:10:25 ID:53dsAQAtO
このか「ふぁ〜、暇やわあ。何か楽しいことないかなあ?」
ザジ「…………」
このか「(ニヤリ)ねぇザジさん、豚さんって可愛ええよなあ」
ザジ「…………」
このか「この『世界拷問刑罰史』ってのに人豚って面白いのが載ってんやけどなってみまへん?」
ザジ「ブルブル(豚さん?)」
このか「せっちゃん、この子の両手足切り落としたって」
刹那「はい!お嬢様♪」
シュッシュッシュッシュッ
ボタッボタッボタッボタッ
ザジ「いやあああぁぁぁぁぁ」
刹那「うほっw」
このか「えーと、次は…、お目目エグリとって、鼻剃り落として舌引きちぎったって」
刹那「ウホウホ♪」
グチャ、グチャ
ザジ「NOOOOoooo……………」
このか「最後に傷口縫って終りっと」
シュッシュッキュキュッ
このか「アハハ、これほんま豚やなあ〜皆に見せたろっ♪でもちょっとやりすぎたかも。せっちゃんはどう思う?」
刹那「モトシタイwwウホッ」
このか「…………」
254 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 03:41:23 ID:rsMJt/bR0
実は日本語がよく分かっていなかったので喋れなかったザジ
ちうに日本語を教えてもらうザジ
ちうから日本語とだまされてみさくら語を教えられるザジ
やっと日本語をマスターできたと勘違いし、日常生活でみさくら語を使いまくるザジ
朝 起床
ザジ「今起きたのぉぉぉっっ!
んあああ゙ぁあ゙あぁぁ゙ぁ〜〜っっ!!あくび!あくびでりゅ!!あくびでちゃいましゅぅぅぅ〜〜〜!!
さんそっっ!!!さんそほしいのぉぉぉ!!!
なんかっ!のどもかわいてきちゃったよぉぉぉ!!!
みるくぅ!とくのうみるくほしいのぉぉぉっ!!!
んはぁ!みるく〜〜〜!!!みりゅくおいしいよぉぉぉ!!!
ああ゛あ゛っっ!!ちうっっ!!おはよおぉぉぉ!!!」
ちう「テラモエスwww」
255 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 04:01:24 ID:gF2VL3SI0
256 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 06:38:23 ID:iJLCglLdO
257 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 07:12:21 ID:sHPUBYB/0
ハァ、何故かザジネタが思いつかん。
アキラでは散々ウナギとかネギダレとか作ったのになorz
258 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 07:59:32 ID:cZ9QgFg90
光る風を追い越したら
次はきっと君だね。
新しい輝き
zazie rainyday
とあまり加速しない現行スレの発展を願う。
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 09:20:54 ID:SXgqas7kO
もう二学期なのに宿題が終わらなくて涙いっぱいのザジ
関係ないけど昨夜は寒かった
260 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 10:18:42 ID:QM6G5pRV0
宿題なんて言葉がもはや遠い昔話の俺
261 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 10:53:26 ID:SXgqas7kO
いや多分俺のが遠い
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 10:55:59 ID:OfAgXs5y0
263 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 10:56:43 ID:OfAgXs5y0
264 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 11:15:19 ID:cZ9QgFg90
ザジ「・・・(プルプルッ)」
さて保守だ。
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 11:47:28 ID:6zhoPROW0
hosyu
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 11:56:15 ID:cZ9QgFg90
俺に絵を描かれたが、
間違って右目と左目のメイクを逆にされるザジ。
267 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 11:58:19 ID:yj2dbPHEO
268 :
作者の都合により名無しです:2005/09/01(木) 12:01:10 ID:cZ9QgFg90
ちょwwwそのレベルじゃねwww
269 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 12:01:57 ID:RhJNjZzb0
サーカスで自分が舞台に立つと、
なぜか観客が携帯を弄くりだしたりお弁当を食べ始めたりして演技を見てくれない
|(6ーB-B.| _____
/ ̄ ̄ ̄\ ____ |::::|ヽ .」 イ ノ´ ヽ
/ ̄ ̄ ̄ ̄\ ( (((((((^))))))´ `ヽ.ヽ| .(=)/ (# ノノノノノノノノ
( 人____)..|ミ/ _=_| ノノノノノメノ十ノノ/\;;;;;;;;;/\( ノー◎-◎|
..|ミ/ ー◎-◎-)(6ー[¬]-[¬] ノ ー□-□-|リ (彡彡) つ`|
(6 (_ _) ).| 、」 |\ゝ ∴)`_´(∴)ゝ 魔法少女 彡彡彡) ∀ノ
_|/ ∴ ノ 3 ノノ\ (ー)/ ...|ゝ、___.イゝ ノ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄).` ̄´ヽ、
(__/\_____ノ ..\__/ |_| ) .| ノ三三三三) テニプリ ))
/ (__‖ ||)ノ| 苺ましまろ | | ネギま命.||三三ミ|.(6-⊂⊃⊂⊃ //
[]__ | | ガンダム命 ヽ | .| | ||::::<彡| |. ・・ ( .|..|
|] | |______).|三|□|三三(_)____|_):::::::::ノ彡ゝ.. (д)ノ、 ̄ ̄(__)
\_.(__)三三三[国])..|:::::::::::::::::::::/ \::::::Y::::/ \:::::::::::| ̄ぱにぽに ̄|、::::::::::\
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 12:03:19 ID:yj2dbPHEO
>>268 俺もこのスレで晒したから大丈夫だおwwwwww
さあwwwwwwwwww
272 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 12:11:29 ID:RhJNjZzb0
自分が配ったチラシを紙飛行機にして遊ばれるザジ
273 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 12:12:21 ID:cZ9QgFg90
じゃぁ今カメラで撮ったんでしばらくしてからうp
274 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 12:16:35 ID:cZ9QgFg90
275 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 12:19:53 ID:yj2dbPHEO
ケータイじゃ見れないお…(´・ω・`)
276 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 12:22:43 ID:RhJNjZzb0
ちうのサイトに自分の悪口を書かれるザジ
277 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 12:24:30 ID:SXgqas7kO
パス無しならリサイズ通せるんだが・・・
278 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 12:27:05 ID:Xli09uua0
279 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 12:38:00 ID:dqTt69lm0
ネギ「おはようございます皆さん!今日から新学期ですね。頑張りましょう…ですが
悲しいお知らせがあります…実は…ザジさんが亡くなりました」
ザジ「!!!」
まき絵「ねぇ…ザジさんって誰だっけ?」
亜子「ほら、あの色黒で留学生の…」
ゆーな「殆ど喋らない人だったよね…」
美 「私より存在感無かったしね…」
一同「いや、それはない」
美 「………」
ネギ「本来ならここで1分間の黙祷をするのですが、ぶっちゃけ在日アルビノ女なんかの為に
時間を費やすのが勿体ないので授業を始めたいと思います」
ザジ(なんで…みんな……)
古菲「私達の新しい仲間アルな」
さよ「よろしくね、ザジさん」
ザジ「違う…私…死んでない…死んでないのに…………ちうなら解るよね?私のこと」
ちう「ん〜?なんか聞こえたな…空耳かな?」
ザジ「ちう…そんな……」
280 :
作者の都合により名無しです:2005/09/01(木) 12:48:23 ID:cZ9QgFg90
皆携帯 Σ(´Д`lll)
ちょwwwわからんwwww
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 12:57:49 ID:SXgqas7kO
職人様へ
夕方まで残しといてくれれば帰宅後にパソで見て携帯用に上げます
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 13:20:59 ID:RhJNjZzb0
ザジ「・・・」
ちう「・・・」
ザジ「・・・スッ」 詰める
ちう「・・・スッ」 逃げる
ザジ「・・・」
ちう「・・・ウゼェ」
ザジ「・・・(´;ω;`)」
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 13:42:04 ID:dqTt69lm0
「色黒だとキャラが被る」という理由で龍宮に白いペンキを掛けられるザジ
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 13:50:19 ID:Xli09uua0
あぼーん
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 14:22:05 ID:eSGIVr3b0
ちぅに「あんたコスプレ似合わない」って言われるザジ
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 14:25:54 ID:RhJNjZzb0
>>285 アスナ「早くおっぱいうpするって書けよ」
ザジ「…………(ふるふる)」
アスナ「あぁ?おっぱいッ!うp!するって!書け!よ!!」
ドスッ ドスッ ドスッ ドスッ ドゴッ
ザジ「…ぐ…ぐふ…う、うぇ……書くから…やめっ……」
32. Posted by 女VIPPER 2005年09月01日 13:27
コメントが300までいったらおっぱいうpします
288 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 16:19:22 ID:RhJNjZzb0
バカって書かれた紙を背中に貼られ、気付かないまま一日過ごしちゃうザジ
289 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 16:42:54 ID:9fZwKhzq0
何このきもいスレ(^ω^;)
290 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 17:16:47 ID:4AjDH3CQO
ザジ「ネギ先生、是非サーカスに来てください」
ネギ「その日、ボリジョイサーカス行くから、オマエのはイカネ」
291 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 17:19:52 ID:54Bv54V80
このか「なあザシちゃん、ウナギの蒲焼食べへん〜?」
サシ「…………(フルフル)」
このか「まあ、そんなこと言わんでー」
サジ「…………(…これって…)!」
このか「ほらぁ〜」
刹那「ガクガクブルブル」
四葉「ガクガクブルブルガタガタガタブルブル」
292 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 17:20:37 ID:SXgqas7kO
エバにかまれた新田の第一被害者になるザジ
293 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 17:34:08 ID:53dsAQAtO
教養の貧しい国から来たので字が書けないザジ
294 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 17:58:45 ID:RhJNjZzb0
貧しい国から来たのでグラウンドを見ると「何処かに地雷が埋まっているに違いない」と思ってしまうザジ
295 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 18:08:52 ID:YuZR65wr0
ナイフを握ってるな また殺っちゃったかい
296 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 18:50:53 ID:RhJNjZzb0
このかを視聴覚室に呼び出して、カッターで切り殺すという夢を見た自分が嫌になるザジ
297 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 18:57:22 ID:SXgqas7kO
298 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 18:58:11 ID:oj9DcdU80
299 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 19:04:41 ID:yj2dbPHEO
本当に書き込んでる奴がいるとは…
300 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 19:04:43 ID:wg0Q3bNc0
あだ名が「ババア」になるザジ
301 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 19:07:58 ID:53dsAQAtO
アスナと悪魔の契約を解きにいく時に一人だけネギ先生と仮契約してもらえないザジ
302 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 19:11:01 ID:53dsAQAtO
そしてアスナに代わり、悪魔と契約するザジ
いまSSかいてるが虐めになるか不明
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 19:21:45 ID:wg0Q3bNc0
新田「えー、先日のテストを返却する。ちなみに点数が特に低かった亜子とまき絵は
特別に個人授業を行うので放課後私の所に来るように」
亜子「先生ー、ウチの点数て14点やのうて74点なんとちゃうん?」
新田「それは目の錯覚だ」
このか「アスナーテスト何点やった?」
アスナ「フッフッフ…なんと23点よ!」
このか「おおっ!前回の23倍も取れとるやん。すごいなー」
アスナ「いける…この点数ならいけるわ!…そこの外国人!あんた何点だった?」
ザジ「………スッ」
アスナ「な……46点!?」
このか「おー、アスナの2倍かー」
アスナ「キィーッ!なんで日本人じゃないあんたが私より国語の点数いいのよ!
くそっ!生意気!腹パン!腹パン!腹パン!」
ザジ「っ!」
このか「…バカレンジャーより低い点を取るほうが無理やって」
アスナ「あー…それもそうね…っておい!」
305 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 19:25:09 ID:53dsAQAtO
肌の色でイジメられるが龍宮の方を向いて「何で私だけ?」と思うザジ
306 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 19:28:55 ID:S8/KcnGv0
色黒なのに忘れられている古菲
307 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 19:31:46 ID:53dsAQAtO
>306
スマン完璧に忘れてた
309 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 19:39:42 ID:gaTGwue40
ザジは──┬─喋るよ
│ │
│ ├─普通の女の子だよ
│ │ ├─単に無口なだけだよ
│ │ ├─声が小さいんだよ
│ │ ├─恥ずかしがり屋で照れてるだけだよ
│ │ ├─普通に喋るただのピエロだよ(地味じゃないのに地味派)
│ │ ├─日本語が解らないんだよ(外人派)
│ │ │
│ │ └─おまえ達にはあの声が聞こえないのか?(デンパさん)
│ │
│ ├─喋ってるけど声が高すぎて常人には聞こえないよ(人外派)
│ ├─千雨と二人きりの時だけ喋るよ(ザジ×千雨派)
│ └─喋ったら男の子である事がバレてしまうではないか(秘密のざじぃ☆派)
│
└─喋らないよ
│
├─言語障害なんだよ
│ ├─スケッチブックで意思疎通をするよ(ONE信者)
│ └─手話をバリバリ使いこなすよ(のりピー信者、もしくは社会派)
├─鳥が代わりに喋るんだよ
│ ├─腹話術だよ(いっこく堂派)
│ └─むしろ鳥が本体だよ(なんという逆転の発想・・!)
└─ザジの声優はいらないんじゃないか?(フレディ派)
やってしまった・・・いつかはやってしまうとわかっていた・・・・・・・
男一人に女が三十一人・・・・耐えれないのが・・・普通・・・だろう・・・・
その日はたまたまザジさんが部屋に来てた・・・相談があったみたいだ・・・・
明日菜さんは刹那さんと山で修行だし・・・・
このかさんは・・・マスターと魔法の修行をしていた・・・・
二人とも・・・今日は・・帰ってこない・・・
・・・・つまり・・・・何一つとして・・・私を・・・止めるものは・・・無かった・・・
限界だった・・・いままで・・・うまいことばれない様に・・・
うまく・・・処理してきたが・・・・限界だった・・・
そのうちザジさんが・・・今日は一人で食事を作らないといけないと言ったら・・・
料理を・・・作ってくれるといった・・・・・
必死に理性をたもっていたのでアリガトウございますと言うのが限界だった・・・・
料理を食ってから・・・・何がきっかけだったかは・・・
わからないし・・・どうでも良い・・・・
僕は・・・・・・・・・・・・・・僕は・・・・・・・・・・・・・・・・・・僕は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
僕は・・・・・・・・・・・・・・僕は・・・・・・・・・・・・・・・・・・僕は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
僕は・・・・・・・・・・・・・・僕は・・・・・・・・・・・・・・・・・・僕は・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
僕は・・・・・・・・・・・ザジさんを・・・・・・・・・・・・・・・・陵辱した・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ザジさんは泣いていた・・・・・しかし・・・僕は・・・止まらなかった・・・・・・・
僕の・・・・醜い性を・・・・自分の生徒に・・・吐き出して・・・吐き出して・・・汚した・・・
僕は・・・恐くなった・・・自分が・・・あんな事を・・・したにもかかわらず・・・・
あの・・・今までの・・・・日常が・・・壊れるのが・・・恐かった・・・・
気がつけば・・・・僕は・・・僕は・・・僕は・・・裸のザジさんを・・・カメラで写していた・・
口止めを・・・した・・・それに・・・もう・・・他の人に・・・・こんな事を・・・
したくなかったから・・・肉奴隷になるよう言った・・・・
ザジさんは・・・震えながら・・・うなずいた・・・
僕は・・・興奮を・・・・・・感じた・・・
あんな事をした後にもかかわらず・・・・・再び頭に醜い欲望が昇ってくる・・・・
・・・・僕は・・・狂っているのだろうか・・・・・
・・・・僕は・・・壊れてしまったのだろうか・・・・
でも・・・・そんなことどうでも良い・・・・どうでもいいんだ・・・・・
僕は・・・・僕には・・・ザジさんがいる・・・・
僕が・・・狂っていても良い・・・壊れていても良い・・・ザジさんがいれば良い・・・・
僕に・・・・いいなりの・・・・犬がいれば・・・・
スレ違いかなぁと思いつつも投下。続くか未定
迷惑なようだったら止めます。たぶんこの後虐めはいります。
でも・・・・主観がネギだからな・・・
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 19:48:07 ID:S8/KcnGv0
長文読まない人も多いからあんまり長くならないようにお願いしたい
もちろんちゃんと読む人もいるだろうけどね
314 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 19:49:54 ID:53dsAQAtO
初体験は弐集院との援交だったザジ
美空なめんな
317 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 20:37:27 ID:RhJNjZzb0
勝手にヨハネスブルグ出身にされるザジ
318 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 20:41:27 ID:iw9KONUN0
来年の夏休み明けにはアップルタイザーを土産にもってこいといわれるザジ
319 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 20:56:58 ID:kOubfr9W0
THE 痔
320 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 21:00:19 ID:SyGKh/d40
今 すんごい事に気が付いた・・・・
ここのスレ
>>45さんの『GJ』しか
GJって書き込みがない
322 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 21:19:23 ID:RhJNjZzb0
千雨を巻き込まないために虐めの事をひた隠すザジ。
だが深夜の共同浴場で一人風呂に入っている最中に千雨がやってきて、
腹パンで紫に染まった下腹部を見られてしまう。
千雨「おいザジ!どうしたんだよその腹!!」
ザジ「…ひっ…ひっく…ちう…もう、もう嫌だよぉ…もう堪えられないよ…ううぅ……」
千雨「どうしたんだよ、どうしたんだよザジ!!おい!!」
323 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 21:22:57 ID:eSGIVr3b0
というちぅはザジの見方?
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 21:24:54 ID:XmBCsnjd0
泥を体中に塗りたくられるザジ
このか「別にええやろ?元々汚れたような色しとるんやから」
325 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 21:29:45 ID:rsMJt/bR0
326 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 22:26:51 ID:RhJNjZzb0
>>25→
>>326→
>>322 アスナ「いイィィパン!にィイィパン!さアァァンパン!」
ザジ 「うげっ……ぐ…いっ!……」
アスナ「なァなパン!はッパァン!きゅゥウぅパン!じッィィパァァン!」
木乃香「なあザジちゃん。お昼にアンタにぶつけられたとこまだ痛むんや。
ウチも鬼やないから、土下座して謝ってくれたら許してあげんこともないねんで」
ザジ 「うぅ…ごめ…ごほっ…げほ……」
木乃香「…なんや、ウチと話す口は持ってないと……生ゴミイィ!もう10発腹パン追加したり!!」
アスナ「おおぉぉおしゃああぁぁぁあ!!いイィィパン!にィイィパン!さアァァンパン!」
その夜、自室にて
ザジ(痛っ。うぅ、お臍の下が紫に変色してる。どうしてこんな目に遭わなきゃいけないんだろう)
千雨「おい、ザジ……なんでズボンの中覗いてんだ?」
ザジ「!……………別に…」
千雨「??…まいっか。それよりさ、風呂入りに行こ」
ザジ「後で入るから…いい…」
千雨「?……あ、そっか。そういうことか。あはは、別に恥ずかしがらなくたっていいのに」
ザジ「…………?」
327 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 22:28:56 ID:E1v3JybB0
ザジ「スゥ、、、、手、出して、、、」
スゥ「ん?こうか?」
ザジ「バトンタッ」
バシッ!!!
ザジ「っ・・・・」
スゥ「、、、調子乗るなや?犬神サーカス団が!!!」
ザジ「・・・ごめんなさい」(と右頬を押さえながら半泣きで謝るザジ)
ネギまだと思ってとった本がラブひなだったんだ、、、だからむしゃくしゃしてやった
328 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 23:01:53 ID:h91hPeWV0
規制解除の予感
329 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 23:26:45 ID:h91hPeWV0
スマネ、誤爆
330 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 23:30:11 ID:E1v3JybB0
このか「謝って許されるとでも思ってるん?」となぜか凄まれるザジ
331 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 23:31:44 ID:53dsAQAtO
このかにイジメられ過ぎてこのかを見ただけで、赤の日が止まるザジ
332 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 23:32:52 ID:E1v3JybB0
赤い月の出る夜は馬鹿になるザジ
333 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/01(木) 23:40:33 ID:53dsAQAtO
正直産まれてこなければ良かったと思い始めるザジ
334 :
!mibun:2005/09/01(木) 23:41:07 ID:sQmjJ/v+0
335 :
【大吉】 :2005/09/01(木) 23:42:13 ID:sQmjJ/v+0
夏美と一緒に美少女コンテストに応募されたザジ
336 :
【大吉】 :2005/09/01(木) 23:56:18 ID:RhJNjZzb0
>>335 自分だけが一次審査を突破して夏美に恨まれるザジ
337 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 00:01:11 ID:yvcIGHA60
↓パルがザジを見ていて何か思いつき、完成させた作品
338 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 00:02:02 ID:eZ0l8X+g0
「\ __ __
│ト、l、 /´, '`⌒'´ `ヽ: : .
ヾヽ!lV/ / ,/ / ,' ハ、: .
,ィニ≧ゝレ' / / ,./ / , ハ : : .
く<-‐7´ _」] l l/_,∠/ / / / い : : .
 ̄ノ/: :f r'l l /レ'/、_/‐ト'、/l| li l : : : : .
. : {ハ : :|{(l|y==ミ _ノ、/ソリ ll | : : : : :
: : : :ヽヽ: :|、lハl、゙ ⌒ヾlノリ ll l : : : : : :
: : : : : : : : V\ヽ、 `ー ゛ノルんイリノ : : : : : : 虹原 いんく 18歳
: : : : : : : : : ,.--、_ハ`‐r=ニ--、′ノ. : : : : : : :
: : : : : : : : / /-ョロ'ヲ´ i l : : : : : : : : : :
: : : : : : : 〈 ,ハフ'兀「 ! } : : : : : : : : :
: : : : : : : : ヽ, ト{‐lハ. ヽ ' ノ : : : : : : : :
: : : : : : : 〈 , !{ソ ヽl/|、: : : : : : : : ,r-、
: : : : : : `ヽ V j _ノ ,スヘ_ノ7--‐イ∧〈
: : : : : : : { / ,ハ、 _//く 〈 ___ r'九〈ハ.}
: : : : : : :レ' ' ,ハヘニイヽ_厂 、ノソト}〈V´
: :_ノ‐- 、' {∧ トヘ_「 {Y: :仔 之_
〈l ̄>-、_ 丶レ^ヽ厂` 上l_:/Z/ソ‐′
r个y'⌒ll_,/‐、;_,、ト、__ト、 ` ー/「>,、 └トf‐′
{_Y^lヽ、,ど , , 〈__j,ハ、) 、_イソ´`ヽヘ、ノ、lフ
ヽ>ゝハ 〈ノ{ l! ハ_j人lJ /ソ: : : . ノフく_.イ
〉 〈、ソ´ UU 、ノ入 : :__rクー<__〉
∠__, 〈_⊥、′ i _,rくソヽ√ヽフ
j__ルく_/T'┬_ヒス⊥イ \ノ
ヽ√ \丿 ヽ/
339 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 00:06:02 ID:kB+gxBLg0
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 00:06:52 ID:eZ0l8X+g0
ちょっwww困るwwww
341 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 00:18:48 ID:7WugahAT0
342 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 00:26:37 ID:OL/vf7UDO
ネギ「ザジさん、あなたは何で産まれてきたんですか?はっきり言って邪魔です!」
アスナ「ほんとそれっ!!この社会の汚物が!!」
このか「ちょwwwアンタも大差ないやろ」刹那「そうです生ゴミさん」
ザジ&ゴミ「……………オマエラコロス」
343 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 01:04:08 ID:eZ0l8X+g0
もう落ちてしまうのかとちょっぴり心配しているザジ
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 01:10:09 ID:OL/vf7UDO
学費を払う金がなく夜の仕事を始めるザジ
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 01:10:17 ID:WTijeEKL0
アスナ「ちょっと!落ちないように保守しときなさいって言ったでしょ!腹パン!」
ザジ「ごめんなさい…」
このか「今度保守をサボったら新田と一晩中セクロスしてもらうえ」
ザジ「ひっ…それだけは…それだけは……」
アスナ「だったら落とさないよう保守しろや!腹パン!腹パン!」
ザジ「…保守」
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 01:24:30 ID:eZ0l8X+g0
風香「ほ、、、、保守すれば、、、、いいんだよね、、、、、、、?」
347 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 01:33:47 ID:OL/vf7UDO
エヴァ「保守してやろう」
超「保守アルネ」
本屋「ほ…保守です」
龍宮「保守だ」
ザジ「…………保守」
新田「保守♪保守♪ほっしゅっしゅ♪」
学園超「おぉ保守じゃな」
ネギ「保守しましょう」
小太郎「保守や」
モル「ほすデス」
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 02:15:50 ID:6ikWSbFB0
ところで亜子とまき絵のお腹の子はどうなったん?
349 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 02:21:38 ID:8+ME5zda0
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 02:27:15 ID:rgxzXtDw0
>>348 人間やったら、孕んでから産むまで十月十日かかるえ、
……人間やったらな。
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 02:58:18 ID:WTijeEKL0
ザジ(保守しなきゃ…)
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 03:03:47 ID:OL/vf7UDO
新田「ハアハア保守保守ハアハア保守保守うっ、イクゥッ―――」
しずな「新田先生真面目に保守してください」
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 03:20:46 ID:KX1e5DH90
保守しておでん食って寝るザジ
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 03:34:38 ID:eZ0l8X+g0
だんだん野生化してきたザジ
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 03:38:39 ID:8+ME5zda0
ザジ「………………保守」
千雨「ザジ、まだ起きてたのか…もう3時半だぞ」
ザジ「…………このスレ保守しろって…木乃香に…」
千雨「あのなぁ、お前も少しは拒んでみたらどうだ。大きな声ではっきりと『嫌です』って言」
ザジ「そんなこと!…………言ったら…もっと酷い目に……」
千雨「………………」
ザジ「………………」
千雨「あーもう分かったよ!今晩は私が何とかするから、お前はもう寝ろ」
ザジ「え…どうしてちうがそんなこと…」
千雨「お前のその大きなクマを見たら、心配で眠れやしねーよ。
それに明日はサーカスの練習があるんだろ。
空中ブランコの最中に意識が飛んだりなんかしたらどうするんだよ」
ザジ「…でもちうまで……だって…もし木乃香にバレたりしたら…ちうも…」
千雨「大丈夫、バレやしねーよ。それに休日はよく朝までパソ弄ってたりするから徹夜には慣れてるし」
ザジ「……ちう…ごめ、ごめんね…迷惑…掛けちゃって…ひっく……」
千雨「泣くなったら。いいから早く寝…あ、バカ!抱きつくなよ…あーもう…」
356 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 03:38:41 ID:UsFZ3TeyO
おでんで上島竜平並のリアクションを要求されるザジ
357 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 04:17:48 ID:OgB4fxgzO
今週号のサブタイに過敏になってしまいます。
赤松さん見てませんよね?
358 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 08:22:56 ID:OgB4fxgzO
ちょwwwwwwwwww落ちるwwwwwwwwwwww
ザジに代わって保守
360 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 10:26:10 ID:OL/vf7UDO
保守党
361 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 11:40:30 ID:8+ME5zda0
教科書を隣の席の奴が描いたホモ同人誌と掏り替えられるザジ
362 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 12:25:59 ID:OL/vf7UDO
給食にパルを入れられるザジ
363 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 12:30:18 ID:7QfSrTirO
ネギまなんて作者のオナニー漫画でわざわざ妄想スレVIPに立ててんじゃねーよ
童貞引きこもりども
365 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 13:37:48 ID:ERKcGCfo0
前々々スレあたりで長編SSを投下していた135です。
手を広げすぎて収集がつかなくなったので、ここらで完結させてみます。
例によって長くなりますが、長編好みに合わない方は
スルーお願いします。
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 13:38:36 ID:uVEdD8AM0
ういっす、ばっちこい!
367 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 13:39:16 ID:ERKcGCfo0
NGワード:夢終わる時 前編
ID:ERKcGCfo0
「私はネギ先生のことが好きです。
世界の誰よりも先生のことが好きです」
毎日彼の後姿に心中密かに告白しても、振り向いてくれるとは限らない。
世界の誰よりも彼のことを想っていると自認しても、彼は本当に自分を選んでくれるのだろうか。
宮崎のどかは寮の部屋にいた。勉強机に頬杖をして、ぼんやりと本を眺めていた。
本といっても単なる書籍ではない。他者の心がページに浮き出る魔法の本だ。
想い人との契約によって使えるようになった読心能力。
他者におびえるばかりだったのどかには、神様からの贈り物といって差し支えない。
だが、人間の欲望に限りはないのか。
のどかは本によって他者の心を読み取る度に考える。
私が欲しいのは、ネギ先生の心なのに。
もし本の力に、心を読み取ることに加えて、私の想いを書き込むことができるのなら。そ
れによってネギ先生が私のものになってくれるなら。
いえ、それは無理。心を読む力が備わっただけでも、感謝すべきなのに…。
のどかは自分の思考に浸りすぎていたので、寮の部屋の扉が開いて、
同居人が入ってきたのにも気が付かなかった。
皮肉気な声をかけられて、初めて相手の存在に気が付いた。
368 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 13:40:16 ID:ERKcGCfo0
「のどか。また『あの本』を読んでいるのですか?」
ふりむいたのどかの瞳に、綾瀬夕映の姿がうつる。
夕映はやつれていた。ここ最近蓄積された精神的疲労が肉体にまで影響を与えている。
だが、のどかは同情しない。
以前の宮崎のどかなら、親友であった夕映のことを心から心配したであろうが、
のどかは夕映の心を『本』を使って覗いて以降、夕映と口を聞こうとしなかった。
夕映の想いを知ってしまったから。
夕映がネギに対して抱く感情。
それはのどかがネギよせる想いと同質のもの。
相手を想う心。相手を恋したう心。
綾瀬夕映はのどかの敵だった。自分とネギ先生の関係に割り込む者。
なにより、親友という関係を隠れ蓑に、ネギ先生を自分から奪おうとした者。
のどかにとってショックだったことは、夕映は自分とネギ先生のことを応援しているものと
完全に信じきっていたのに、夕映がネギ先生に恋していることだった。
裏切られた。だから他人は信用できない。
たとえ親友だと思っていても、相手は私のことをどう考えているのやら。
夕映の気持ちを読み取ってしまった時、のどかが感じたものは怒りではなく恐怖だった。
他者に対する恐怖。仮面の下に隠された本音への恐怖。
夕映が、親友とネギの間で揺れて思い悩んでいたことを斟酌する余裕はなかった。
369 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 13:41:15 ID:ERKcGCfo0
「あら、夕映じゃない。
親友の仮面に隠れて、親友の好きな人を盗もうとする泥棒猫さん?」
のどかは冷笑をもって答えた。
のどかにとって、これは夕映に対する切り札だ。
夕映はぐぅの根も出ず、すごすごと退散するはずだった。
少なくとも昨日までは。
「確かに、のどかの云う通りです」
しかし、夕映は逃げなかった。数学の公式を語るように淡々としている。
たじろいだのは、のどかの方だった。
予期せぬ夕映の言動にたちまち冷静さを喪い、頭に血がのぼる。
「私はネギ先生のことが好きです。そのことを否定はしないです。
でも、のどかのことも心配なのです」
「大きなお世話、この卑怯者!!」
のどかは立ち上がる也、つかつかと夕映の元へ歩み寄ると、頬を張った。
昔の気弱な宮崎のどかからは考えられぬ行動。
ネギに恋したことは、良きに悪しきにのどかを変化させていた。
結果、夕映の頬に手形が鮮やかな紅葉となる。
のどかは息を荒くしながら夕映に怒鳴った。
370 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 13:42:25 ID:ERKcGCfo0
「夕映は私からネギ先生を奪って、それで親友面も出来れば満足なの!?
私をどれだけ裏切れば気がすむの? この上まだ私を騙すつもりなの!?」
「…のどか。なら、『本』で私の心を読めば良いではないですか」
夕映の声はあくまでも無感情だった。
心無い生徒が夕映につけた仇名…「鉄仮面」をそのままに体現して。
のどかは虚をつかれ、なおも紡ごうとした罵声を飲み込んだ。
沈黙に畳みかけるようにして、夕映の言葉が続く。
「昔の『本』ならいざしらず、今の貴女の『本』ならば、
私がどんな虚飾を心の中で浮かべようと、仮面を何枚かぶろうと、
深層意識から直接読み取ることが出来るのでしょう?
私は構いませんよ。好きなだけ覗いても」
のどかは何も言い返せない。夕映の云うことはあたっている。
夕映の心を知って以来、のどかは『本』が手放せなくなった。
『本』の方も、始終自分を持ち歩く主人に合わせて進化していた。
見た目よりも軽量になり、読み取る精度も向上した。
また、のどかの意志次第で、読心能力は多少劣るが薄くて誤魔化しやすい
『ノート』形態に変化することも可能になった。
おかげでのどかは授業中も公然と『ノート』を開いている。
371 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 13:43:40 ID:ERKcGCfo0
『のどか』と『本』は依存しあっていた。
一方で、『本』の本質が変わることはない。
この能力の真髄は、こっそりと相手の考えを覗き見み、
情報面と心理面で有利な立場を得ることにある。
面と向かって心を読むことを許可されるなど、前例がなかった。
さらに今『本』を使ってしまえば、夕映との関係が完全に破綻してしまうような気もした。
のどかは夕映のことを拒絶していたのに、心のどこかでは、まだ夕映との繋がりを求めていたのである。
それを自分勝手と呼ぶか、救いと見るべきかはわからない。
確かなことは、のどかは心の整理がつかず、夕映の前で棒立ちするしかなかったと云うことだ。
「私の心を読まないのですか?」
「……」
「失望しましたよ、のどか」
夕映は溜息をついた。
「断っておきますが、私は、のどかの変化を全て歓迎しているわけではありません。
木乃香さん達とつるんでクラスメイトを虐めることを許したわけではないです。
でも、のどかがネギ先生を手に入れる為になりふり構わぬ行動をしているのは、嬉さを感じたりもしているのです」
「嬉しい? 夕映、何を云っているの?」
のどかは自分が聞き間違えたのかと思った。
怪訝な思いで夕映に真意を尋ねた。すると夕映は思いもかけぬことを云う。
372 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 13:44:54 ID:ERKcGCfo0
「私はずっと心配でした。
あなたは他人と競争すると、すぐに自分から勝負を降りてしまう。
相手を傷つけたくないからと云う理由で、本当は自分が傷つきたくないから。
でも、ネギ先生のことに関しては、あなたはレースから降りない。
他の誰をも傷つけてもいいから、ネギ先生を手に入れようとしている。
これを成長と云わずしてなんと云うのですか?」
「夕映……」
「ネギ先生に振り向いてもらうためなら、どんな手腕も厭わない。
それがあなたの決意だったのではないですか?
私の心を読むぐらいで躊躇しているようでは、先が思いやられます。
ネギ先生をあなたのものにすることは出来ませんよ。ネギ先生の心を占めているのは…。
少なくとも、のどかではないのですから」
夕映は超然としていた。如何なる風雨にも耐え切る石像のように表情を動かさない。
対照的にのどかは動揺するばかりだ。
「どういうこと、夕映」
「それこそ『本』でネギ先生の心を覗いてみれば良いではありませんか。
のどかも薄々気付いているとは思うですが」
夕映は口をつぐむと、冬の冷気をまとったまま背を向けた。
のどかは親友の背中に何も言えなかった。
ただ『本』を胸に抱いて立ち尽くしていた。
373 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 13:46:30 ID:ERKcGCfo0
1日の授業を終えた高畑・T・タカミチは、教員室の扉をくぐると溜息をついた。
数メートル離れた観葉植物の葉が揺れたほどの勢いだった。
彼は疲れていた。日々の仕事に対する疲労はもちろんあるが、
それだけでは風速が観測できるほどの溜息は出て来ない。
原因は、彼の見知った人物達の変わり様だった。
吸血鬼エヴァンジェリンの、突然の失踪。
クラス3Aの深刻な虐め。それについて自分に相談もしてこないネギ。
昔から目をかけている神楽坂明日菜が虐めに関わっているという事実。
さらに、3Aの虐めに対する何らかの対策を教員会議で訴えても、
仲間の教師達があらぬ方向に目をそらしたり、顔を伏せたり、急に雑談をはじめたりする。
学園長の手回しがあることは明白だった。
八方塞がりか。
タカミチは1人呟いた。
自分のデスクの上に教科書やノートを投げ出して、椅子にもたれる。
タバコに火をつけ、紫煙を思いきり吸い込む。
隣の先生がくゆる紫煙に嫌そうな顔をしたが、無視する。
知ったことか。
タカミチはデスクの上に飾られている写真立てを取った。
古ぼけた写真には、幼い自分と共に、ナギやガクト達、
タカミチの師と呼べる人々が映っている。タカミチは十数年前の当時をふりかえった。
写真の中の自分は、屈託もなく笑っている。悩みなど無縁だった。
ひたすらに強くなることを、ナギ達と一緒にいることだけを願って生きていた。
374 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 13:47:59 ID:ERKcGCfo0
「ナギ……。もし、貴方が生きていたら…。
ネギ君になんと云ってあげますか……」
答が返ってこないことはわかっている。
ナギや彼の仲間達は、世を去り、あるいは行方不明だ。
自分達の問題は自分達で解決するしかない。
ありきたりの結論だが、今日ほどそのことを重荷に感じた日はなかった。
ふとタカミチは、投げ出した教科書の下に桜色の封筒があることに気が付いた。
『高畑先生へ』と見覚えのある字が面にある。裏面を見た。
差出人は『神楽坂明日菜』となっていた。
明日菜君が……!
おちつけ、おちつくんだ。
タカミチは深呼吸していずまいを正した。隣の先生が、倦怠そうにタバコを
吸っていたタカミチが急に真剣な表情になったのを横目で見て、怪訝な表情を浮かべている。
慌てて机に向かったので書類と本の山が崩れ、別の先生が迷惑そうに本の山を積み上げ直した。
それらは全て雑音に過ぎない。タカミチは震える手で封筒を開けた。
事態は大きく動く。その予感がタカミチの額に汗を流させた。
(確かに、明日菜君の字だ。それに明日菜君が僕に手紙を書く時につかう便箋…)
普段のタカミチであれば、便箋に書かれた文字が、
明日菜にしては綺麗すぎたことに不審を覚えただろう。
また、折りたたみ方が丁寧なことにも気付いたに違いない。
しかし、タカミチは懸念している明日菜から手紙が来たということで興奮していたから、
何の疑いももたず、手紙の文面を読みふけった。
375 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 13:48:40 ID:ERKcGCfo0
「これで良いのでござるか?」
「ええ。あなたが色々と協力してくるお陰で本当に助かります」
長身の女学生は「ふん」と鼻を鳴らした。
彼女の目の前には、華奢な女学生がいて、礼を云ったのはこちらだ。
2人の間に友好的雰囲気は欠片もない。ビジネスライクに徹しているが、
かえって押さえ込まれた敵意が周囲の温度を下げている。
敵意は長身の女性の方が圧倒的に強く持っている。
「それで、あの子達を解放するというのは、約束するでござるか?」
「もちろんです。もう私は手を出しません。私達の先生の名に誓って」
「…もしお主が約束を破るなら、拙者は容赦せんでござるよ。
エヴァンジェリン殿以上の生き地獄を覚悟するでござる」
「ええ。それはもちろん。あなたが私に協力しつづけるかぎり、ですが」
「……ふん」
長身の女学生はくるりと背を向けて去っていく。
一刻も早く相手から離れたい、相手と口を聞いたことさえ汚らわしいとさえ思っているようだ。
その背中をにこやかに見つめる女学生の胸には、いかめしい大きな本が抱えられていた……。
376 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 13:50:22 ID:ERKcGCfo0
神楽坂明日菜はいつものように麻帆良図書館地下にある秘密の部屋へ向かった。
麻帆良図書館は魔法使いの図書館でもあったので、内部構造は独特のものとなっている。
単純に地下深く広がっていることもあるが、幾重にもかけられた魔法によって空間が捩れ、
目的もなく地下へ潜れば、たとえ魔法使いと云えども、二度と日の目を拝むことは出来まい。
だからこそ、秘密の部屋を作るには持ってこいの場所である。
「ふぅ、ネギがいれば契約カードの力で転送してもらって、
地上から地下まで1秒かからないんだけどなぁ。
あいつがいないから歩かなきゃいけないじゃない…。
まっ、木乃香のつきそいなら仕方ないけどさ」
勝手知ったる暗い地下道を迷うことなく歩きながら、
明日菜はここにはいない少年の姿を思い浮かべて悪態をついた。
本来ならネギが一緒だったり、先に地下室へ到着しているはずなのだが、今日は事情が違った。
放課後、精神崩壊を起こした刹那が入院している病院から
「刹那の病状について至急相談したい」と連絡が入ったのだ。
木乃香は真っ青になって慌てふためいた。
明日菜も親友木乃香と一緒に病院へ行こうとしたのだが、ふと思い付くことがあったので、
木乃香のつきそいはネギにまかせ、1人秘密部屋へ急いでいると云うわけだ。
「おはよ〜、エヴァちゃん!」
明日菜は数トンはあろうかという扉を片手で開け、元気好く部屋の中に入った。
部屋の空気が風圧となって押し寄せる。魔法の力で換気してあるはずなのに、
空気には隠しようもなく汗と血と肉の生臭さが染み付いていた。
明日菜は僅かに顔をしかめつつ、蝋燭の明かりを頼りに目当ての人物を探した。
蝋燭が数本しか灯っていない地下室は重苦しく淀んで、すぐに発見することは出来ない。
明日菜は燭台を持って暫く室内をウロウロした。
377 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 13:51:35 ID:ERKcGCfo0
「あっ、こんな所にいたんだ。
駄目じゃない。挨拶されたら挨拶を返すなんて、人間としての基礎中の基礎よ。
あんた、長く生き過ぎて脳細胞に蛆が湧いてるんじゃないの? それとも痴呆症?」
エヴァンジェリンは地下室の壁に小さな身体を寄せていた。
細い手首にも足首にも不釣合いなほど大きな鎖がまきつけてある。
鎖には異国の文字が刻み込まれ、呪術的な禍々しい印象を醸し出している。
魔法封じの鎖だから、そのぐらいの雰囲気を持つのも当然の話ではあるが。
「ほら、起きているんでしょ。手間かけさせないでよ!」
明日菜がタイル敷きの床にとぐろをまいた鎖を引っ張ると、
エヴァンジェリンの身体は強引に壁から引き離され、明日菜の足元に転がった。
僅かに苦痛の呻きを盛らすエヴァンジェリンは、痛々しい程に痩せていた。
吸血鬼の少女は、元々華奢で肉付きの良い方ではなかったが、
それでも少女特有の丸みを帯びた身体つきをしていた。
その面影は、ない。腕や足からは筋肉も脂肪も落ちて棒のよう。
あばらもハッキリと浮き出て、死の手がすぐ傍にまでせまっている印象がある。
だが、明日菜はエヴァンジェリンの惨状にも眉一つ動かすことはない。
何かが明日菜の気に障ったのか、身体を丸めるエヴァンジェリンの腹に強烈な蹴りを入れた。
明日菜の蹴りは、巨大な岩をも軽く砕く威力だ。喰らったエヴァンジェリンは唯ではすまない。
壁まで弾き飛ばされ、反動で、ゴロゴロと明日菜の足元にまで戻ってきた。
378 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 13:52:57 ID:ERKcGCfo0
「うっ、ぐっ、うあああ……あ゛あ゛あ゛!!?」
内臓を傷め、胃液と共に血を吐くエヴァンジェリンの腹を、明日菜は思い切りふみつけた。
ボキリ、と背骨が折れる音が地下室にはっきりと響いた。内臓破裂も確実だ。
外見10歳に過ぎぬ少女が女子中学生に腹を踏まれ、血を吐いて苦しむという光景は、
誰が見ても顔を背けるだろう。笑みを浮かべているのは、神楽坂明日菜ただ1人である。
「あんたが吸血鬼でいてくれて、ホントに嬉しいわ。
神様っていうのも信じてもいいかもしれない。
だって、私にここまでされても数日したら完治してる奴なんて、今までいなかったもの。
あんた、最高のおもちゃよ」
明日菜はカラカラと笑った。
エヴァンジェリンは吸血鬼の真祖であり、この程度の損傷では死ぬことが出来ない。
一晩もすれば傷ついた内臓も元通りだ。いや、手足や内臓を切断したり摘出してしまっても、
数日後にはちゃんと揃っている。宮崎のどかが「プラナリア?」と首をかしげ、
近衛木乃香は「群生生物とちゃう?」と仮説をのべ、神楽坂明日菜は学術的意見とは無関係に
「人間サンドバッグが出来る」と無邪気に喜んでいたほどだ。さすがに脳や心臓へのダメージは
不確定要素が多すぎると云うことでネギが手を出させないが。
「生かさず、殺さず。楽しみは長く続いた方が面白いでしょう?」とは、
「もっとやりたい」とせがむ明日菜をネギがたしなめた言葉だ。
379 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 13:54:48 ID:ERKcGCfo0
「まぁ、ネギに『絶対に殺すな』って厳命されてるからやらないけどさ。
私、アンタを殺したいぐらい猛烈にむかついてるの。
やりすぎちゃうからってアンタにちょっかい出すのはネギ立会いの時だけなんだけど、
怒りが収まらなくてさ。今日は私1人で遊ばせて貰うわ」
「……勝手に、するがいい」
エヴァンジェリンの蒼眼が明日菜を射抜いた。
キリシタンや魔女狩りの犠牲者が受けた拷問ですら手緩いと思える責めを受けつつも、
少女は発狂もせずに自我を保っている。涙と汗と乾いた血で汚れた顔に
碧眼が鋭い光を発する様には、異様なまでの美が存在した。明日菜はたじろいだ。
「あっ、そう。じゃあ好きにさせて貰うわ。
今の言葉、すぐに後悔させてやるから」
喉の奥から押し殺すような声は、虚勢を張っているから。
明日菜は鼻白んだ様子でエヴァンジェリンの身体を抱え上げると、
金属製の机の上に投げ出した。そして手足を縛る鎖の端を地下室の壁に結びつける。
エヴァンジェリンはX字の形で四肢を広げられた格好になる。
「アデアット」
懐からカードを取り出して呪文を唱えると、明日菜の手元に黒い大きな剣が出現した。
それは黒光りする金属で出来ていたが、剣と表現するには武骨で大雑把で禍々しかった。
ハマノツルギと云う魔法剣である。
明日菜はオリンピックの重量上げ選手ですら躊躇うであろう大剣を軽々とかつぎあげると、
ピンで固定された昆虫のようなエヴァンジェリンを見下ろしてニヤリと笑った。
380 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 13:56:20 ID:ERKcGCfo0
「エヴァちゃん。昨日ね、本屋ちゃんから歴史を教えてもらったの。
昔、ヨーロッパには車輪の上に人をのせて手足を叩き折る『車刑』っていうのが
あったらしいんだけどさ。エヴァちゃんの出身はヨーロッパでしょ?
昔が懐かしいんじゃないかと思って、アンタに車刑の気分を味合わせてあげるわ」
「お、お前…!」
「それじゃ、左腕からいってみましょうっと」
明日菜はエヴァンジェリンの顔が蒼ざめたのを見届けてから、大剣の背を振り下ろした。
華奢なエヴァンジェリンの腕は割り箸でも折るようにへし折られた。
弱っていたエヴァンジェリンのどこにこれほどまでのエネルギーが残されていたのか…と
明日菜が目を見張ったほど、吸血鬼の少女は悲痛な悲鳴を上げた。
「いい声で泣くじゃない」
明日菜はハマノツルギを床に突き刺して、自分が折ったばかりの左腕をのぞきこんだ。
皮膚が破れ、内側から骨の鋭い断片が突き出ている。明日菜は興味半分で指を骨に伸ばし、
「いたっ」と顔をしかめた。指先に明日菜の血が雫となる。骨の尖った部分で肌を切ったのだ。
明日菜は顔をしかめた。棚から工具箱を引き出し、中からヤスリを出すと、
それを持ってエヴァンジェリンの骨を削り出した。
381 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 13:57:32 ID:ERKcGCfo0
明日菜はやすりをかける手を休めると、エヴァンジェリンの金髪を撫でた。手つきも顔も、お姉さんが年下の妹を可愛がる時と変わらない。ただ指先にこびりついたエヴァンジェリンの血と肉片だけが状況の異常性を物語る。
「本屋ちゃんから聞いたんだけどさ。
タカミチがアンタのこと好きなんだってさ。
知ってた?」
「……」
「ずるいよね、アンタ。
タカミチに想われてるくせにナギを追いかけて、その上ネギの師匠面しちゃってさ。
タカミチのことで悩んでる私を眺めて笑ってたの? 何様のつもりだったの?」
エヴァンジェリンは痛みで唇を真一文字に噛みしめるだけで、明日菜に答を返そうとしない。
暫く明日菜はエヴァンジェリンの髪を撫でて返答を待ち続けたが、
吸血鬼の少女が一言も喋りそうにないのを見て取って、首を振りつつ立ち上がった。
「アンタ、人間じゃないでしょ。
アンタなんて、獣と一緒よ。人間様のことに口出ししないでよね。
今更云っても遅いか。まぁいいわ。これから右腕、右脚、左足とおんなじことをして、
身の程知らずの報いをたっぷり教えてあげる」
「……君は何をしているんだ」
明日菜は振り向いた。いつのまにか地下室の扉は開け放たれて、
闇の中に背広を着用した長身男性の姿を浮かび上がらせている。
一点の贅肉もなく引き締まった身体に、メガネをかけた細面の顔。
普段生徒達をメガネの奥で優しく見守る瞳は、今は悪魔を睨む不動明王と化して燃え盛っている。
382 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 13:58:57 ID:ERKcGCfo0
「た、高畑先生! なぜここに…!!?」
「君が僕を呼んだんだろう。
まさか、こんなことを見せる為にとは夢にも思っていなかったけどね」
タカミチの姿は陽炎のように揺らめいている。
全身から立ちのぼる怒気が周囲の空気を熱し、空間さえもねじ曲げているのかもしれない。
タカミチの言葉を深く解釈することも出来ず、明日菜は恐怖にかられてあとずさった。
「よ、よんだってなんのこと!?
ええと、先生! わ、わたしの、は、は、話を聞いてください!
これをやれって云ったのは、わ、私じゃなくて、えと、えーと、そうだ、。
こ、木乃香と、本屋と、ネギです! わ、私はあいつらに無理矢理連れてこられて、
目の前でエヴァちゃんが痛めつけ、ち、ちがっう、いまのはなし!
えーと、、痛めつけられて、仲間にならないと、私もこうなるって、それで仕方なく!」
「仕方なく?」
「ひっ、ひいいい!」
タカミチが一歩踏み出すと、明日菜はタカミチとの距離を等感覚に保ちたいのか、一歩下がる。
だが、ここは地下室だ。空間には限度があり、明日菜は壁に背中をぶつけて尻持ちをついてしまった。
いつぞやの和泉亜子の姿をそっくり再現して。
383 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:01:07 ID:ERKcGCfo0
多少なりとも亜子と違う点は、明日菜には連絡を取る相手がいたことであろう。
そのことに思いが及んだことは、バカレンジャーたる明日菜にしてみれば上出来だ。
明日菜は震える指先でポケットから契約カードを取り出すと、ネギと連絡を取った。
「ね、ネギ! 大変、地下室に、た、高畑先生が」
ネギは、明日菜からのテレパシー通信を受けた時、
近衛木乃香につきそって桜崎刹那が入院する病院にいた。
そこは刹那の病室だった。ネギは、支離滅裂な明日菜の話を辛抱強く聞いていたが、
一言、「そうですか。じゃあ、頑張ってくださいね」と云ってカードを財布にしまった。
「なんや、ネギ君。今、明日菜が喚いていた声が聞こえたような気したけど」
「明日菜さんから連絡が入りました。
ちょうど明日菜さんがエヴァンジェリンさんと遊んでいた所にタカミチが来たようです。
明日菜さん興奮してましたよ」
病室の扉を開けて近衛木乃香が入ってきた。
紙コップに2人分のコーヒーを入れてきた木乃香に、ネギは事情を笑いながら話した。
木乃香は第三者に彼らの秘密が露呈したと云うのに、慌てた様子もない。
ネギにつきあって顔を綻ばせた。
「はい、ネギ君。熱いから気ぃつけてや」
木乃香はネギにコーヒーを渡すと、刹那のベッドの脇に椅子を置いて座った。
自分のコーヒーには手をつけず、刹那の髪を撫でた。
384 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:02:03 ID:ERKcGCfo0
刹那は、入院してから後頭部で縛っていた髪を下ろしていたので、
元気だった頃とは容姿が異なっていた。筋肉が落ち、やつれていた。
今にも消えてしまうそうな薄幸の美少女の趣きである。
だが、刹那本来の魅力には程遠い。颯爽として礼儀正しく、
木乃香に絡まれると顔を赤くし、心を許した人々の前では歳相応の少女であってこそ、
桜崎刹那の魅力は開花すると云うものだ。
刹那は人形のように沈黙を守る。
事実、今の刹那は人形とさほど変わらぬ存在だった。
瞼は開かれているが、瞳は虚ろで、焦点が合っていない。
ただ病室の光景と木乃香達が映っているだけだ。
木乃香はふぅと溜息をつくと、指を折って数を勘定しはじめた。
刹那が精神崩壊を起してから、木乃香達の犠牲になってきた生徒達の数だ。
彼らは全員「みんなを壊せばせっちゃんは元気になる」と云う一念によるものだ。
愚公山をも動かす、石の上にも三年、雨だれは岩をもうがつと云う。
確かに信念が良い方向へ向いてくれれば、皆が幸せになれるだろう。
しかし、それが間違っており、さらに誰も諌める者がいなかったとしたら。
あのヒトラーと同じである。
ヒトラーは、ユダヤ人を抹殺することがドイツ国民、
ひいてはゲルマン民族にとっての幸せであると信じていたのだから。
世界で最も恐ろしいものは、悪ではなく、信念なのかもしれない。
385 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:03:34 ID:ERKcGCfo0
「ネギ君。これで、明日菜も壊れるやろか」
再び刹那の髪をいとおしげに梳きながら、木乃香は夢見るような声を出した。
ネギは2人から窓の外へ視線を移して何も答えない。
その頃、頼みのネギに見捨てられた明日菜は、石壁を這いずりまわった挙句、
地下室の墨に追いつめられていた。1pたりとも後退できなくなる。
これに対し、タカミチは無造作に歩みを進めた。
そして明日菜の前まで来ると、両手をポケットに突っ込んで仁王立ちとなり、
自分を見上げる明日菜を、まるで物でも眺めるような目つきで見下ろした。
「タカミチ!!」
瞬きせず凝視するタカミチの視線に首をすくめるばかりだった明日菜だが、
これが最期のチャンスと見たのか、涙を流して悲鳴を上げた。
普通、明日菜は「高畑先生」と苗字で呼ぶが、ここ一番、彼の名前を叫ぶ。
まずは第一関門突破、タカミチの動作が一瞬止まった。それを待って、決定的な言葉を放つ。
「私は、タカミチのことが好き!!」
長い沈黙が訪れた。
タカミチは瞬きすら惜しむように明日菜の顔を凝視している。
決まった……と明日菜は思った。起死回生の一撃、まさに土壇場での急転直下だ
。明日菜は我知らず安堵の表情を浮かべ、タカミチがゆっくりと上体を屈めるのを見守った。
タカミチの顔が視界に広がり、唇が震える明日菜の耳元へ寄った。
「それで?」
「!!?」
386 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:04:42 ID:ERKcGCfo0
明日菜が大きく目を見開いた瞬間には、既に彼女の靴は地面から離れていた。
タカミチが襟首をつかんで吊るし上げているのだ。
呼吸の苦しさから陸に上がった魚のように足をばたつかせるが、
タカミチは意に介した様子もない。徐々に土気色になっていく明日菜を
感情の籠もらぬ瞳で見つめている。
「…タカミチ、やめろ」
明日菜の苦しげな呼吸音にも掻き消されるほど小さな声が、状況に変化をもたらした。
タカミチは、血を体中に飛び散らせたエヴァンジェリンと明日菜を交互に見ると、
一瞬逡巡したのち、壊れた人形を捨てるのと変わらぬ雰囲気で明日菜を放り投げた。
明日菜は地下室の扉に背中を思いきり打ちつけた。魂が抜けたかのように呆然としている。
背中の痛みも相当あるはずだが、事態の急変に脳が過負荷に陥いり、
感覚が麻痺しているのだろう。完全なパニック状態にあった。
「神楽坂。二度と僕に話しかけるな」
タカミチは明日菜に一瞥をくれると、それを最後の餞別として背を向けた。
387 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:06:39 ID:ERKcGCfo0
次の瞬間、明日菜は狂猿めいた奇声を上げ、剣を振りかぶって突進する。
狙いはタカミチの心臓。
親しい人を喪うことへの絶望、
自分を顧みなかった想い人への怒り、
そして本人は自覚してはいないが、葛藤と焦燥と怒りを他者へ
「痛み」と云う形で押し付けていたことへの自己嫌悪、
それら全てをひっくるめて明日菜は絶叫した。
剣に想いを託し、想い人の肉体を貫こうとした。
タカミチなら、わかってくれるよね?
「わかるわけないさ」
瞬きする間もない。
タカミチの背広が切り裂かれて布が舞い、拒絶の言葉が大気を震わせると共に、
居合い拳が明日菜の腹に炸裂した。これぞカウンターの見本。
みぞおちを打ち抜かれた明日菜は後方に吹き飛び、
石壁を盛大に破壊して運動を停止した。
皮肉にも、明日菜は「腹パン」と云う、
明日菜がクラス3Aの生徒達を迫害するのに最も多用した技をもって退場を余儀なくされた。。
388 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 14:07:10 ID:AdC63f+N0
アスナはタカミチを高畑先生ってよばなかったっけ?
389 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:08:00 ID:ERKcGCfo0
目を見開いて真っ先に入ってきた光景は、見知らぬ天井だった。
乳白色の蛍光灯は人の意志など気にも止めないで一定の光を照射し続け、
使い慣れていないベッドの堅さとシーツの感触と合さって、
どこか人の体温を感じさせない無機的な感覚をエヴァンジェリンに与えた。
「…ここは?」
「気が付いたみたいね」
暖かい女性の声がエヴァンジェリンの耳朶を打った。
視線をずらすと、ベッドの脇に女性教師の源しずながいて、
エヴァンジェリンを母親のような瞳で見守っていた。
「私は、どうなったんだ? なぜ私はここにいるんだ?」
「タカミチがあなたを助け出して、保健室に連れてきたの。
あの人、本当は自分の家で看病しようと云ったんだけどね。
これから起こることを考えて、私が止めたの」
しずなは眼鏡の奥で悪戯っ子めいたウィンクをした。
明らかに何かを企んでいる。エヴァンジェリンが驚くであろうことを確信している。
だが、不快ではない。恐怖も感じない。昨日…いや先程まで毎日のように来ては
自分に悲鳴を上げさせるネギ達も、何かをする前にはたくらみの笑みを浮かべていた。
それとは雲泥の差がある。気が緩み、思わず涙がこぼれた。
390 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 14:08:15 ID:uVEdD8AM0
よく読んでみ
391 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:09:31 ID:ERKcGCfo0
「つらかったのね」
しずなは短い言葉を述べた。彼女は言葉が言葉であるが為の制約故に、
想いが伝わらない時があることを知っていた。全ては「時と場合」だ。
言葉が有効である場合もあるし、間違った効果しかもたらさないこともある。今
は、言葉は役に立たない、としずなは直感した。だから言葉の代わりに、
しずなはエヴァンジェリンの金髪を撫でた。
エヴァンジェリンは最初無意識に身体を震わせ、
次第に髪を通じて心を通わせようとするしずなの心を感じ取って、されるがままに身を任せた。
いつのまにかタカミチが保健室に入ってきいた。エヴァンジェリンと視線が合うと、
眼鏡の位置をなおすふりをして下を向き、それから微笑んだ。
いつもの物静かなタカミチに戻っていた。しずなは相変わらず髪を撫で続ける。
「もう大丈夫。ここにはあなたを虐める人はいないわ。
私もいるし、タカミチもいる。誰が来ようと、私達があなたを護るわ」
小さな音が鳴った。
それはエヴァンジェリンの喉から発せられた音だった。
「うっ……ひっく……ひくっ」
喉の奥に込上げるものが堰を越えようとし、エヴァンジェリンは抵抗を放棄した。
たちまち碧眼が涙で潤むと同時に、長い監禁生活で蓄積されていた恐怖と絶望が慟哭となって溢れ出す。
392 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:11:01 ID:ERKcGCfo0
「うっ、うわあ゛ああああああっっっ!!!」
エヴァンジェリンはしずなの胸に顔を埋めて泣いた。
涙が滝となって頬を伝わり、しずなの胸元を濡らす。
「こわかった、こわかったよ……!!
痛くて、痛くて、寂しくて、ずっと1人で……!!」
「大丈夫。もう大丈夫よ。あなたは1人じゃないわ」
しずなはエヴァンジェリンを赤ん坊のようにあやし続けた。
いつしか日は山裾の向うに沈みかけ、少女の嗚咽が響く保健室を緋色に染め上げる。
ふと、誰かがドアをノックした。タカミチは外の人物を確認して、ニヤリと笑って保健室のドアを開けた。
「御主人様あああぁぁぁ!!」
「うっ、ひっく、ぐすっ…い、和泉亜子!?
それに佐々木まき絵に大河内アキラ、明石裕奈まで!?
お前達、どうしてここにいるんだ!」
ドアの前に突っ立っていたタカミチを突き飛ばして突撃してきたのは、
和泉亜子を先頭に、かつてエヴァンジェリンに吸血され、操り人形とされた連中だった。
特に和泉亜子は、彼らの中でも群を抜いて不幸だった。
ここ最近、木乃香達に虐められていた上に、自分の力の無さが主人を
ネギに拘束される原因となったことへの自責から精神崩壊寸前まで追いつめられていたが、
エヴァンジェリンがタカミチに救出されたことを感じ取って居ても立ってもいられず、
かつての仲間を再び吸血鬼にした上で保健室を急襲した……と云うわけだ。
幼子のように泣きじゃくっていたエヴァンジェリンも、
従者達が目の前にいるとあらばいつまでも泣いているわけにもいかず、居住まいを正した。
太陽が月と入れ替わるような変化に、しずなとタカミチは顔を見合わせて笑う。
393 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:12:13 ID:ERKcGCfo0
「御主人様、申し訳ありません!!」
和泉亜子は、エヴァンジェリンの無事な姿を確かめると、いきなり土下座をして謝罪した。
床に額をこすりつけながら、木乃香達を恐れるあまり、主人の危機を知りながら
救出しなかったこと、何の対処も打てなかったことをわびる。
「ウチ、御主人様を命にかえても助けなきゃあかんかったのに、木乃香達が怖くて…!
いかなる罰を受けても、うんん、罰を受けるのが当然です。
どうかこの役立たずに御主人様の苛烈なるお裁きを!!」
「いえ、私達も!」
まき絵達も亜子を押しのけてエヴァンジェリンにわびる。
「ネギ先生に記憶を消されていたとはいえ、
御主人様の危機に安穏として過ごしていた我が身の不甲斐なさ。
御主人様に顔向け出来る立場ではありませんが、せめてもの情け、
直接御主人様に罰を与えていただきとう存じます!」
「ひっく、そう云われてもなぁ、ぐすっ」
鼻をすすりながらエヴァンジェリンは困惑して亜子達を見下ろした。
吸血鬼の真祖たる自分を監禁して拷問するような輩に、
新米吸血鬼の亜子が対抗出来るとは到底思えない。
木乃香達に脅されれば、萎縮するのも無理はない。
正直一緒に拘束されて悲惨な経験をしなくてすんだだけ、幸せだったかもしれない。
394 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:13:24 ID:ERKcGCfo0
「そうだ」
エヴァンジェリンは亜子達一人一人の顔を眺めながら手を叩いた。
「お前達。お前達が私に忠誠を誓っているなら、私に力を貸して欲しい。
お前達の血を…飲ませて貰いたいのだ。今の私は弱っているからな。
お前達の血を飲むことで力を回復させたい」
「御主人様が私達の血を欲されている……。
この身体に流れる血の最後の1滴、いえ命そのものを御主人様の為にさしあげます。
嗚呼、なんという喜び。では早速…」
「まてまて」
四方八方から飛びついた亜子達を引き離しながら、エヴァンジェリンは苦笑を浮かべた。
「私は『血をくれ』と頼んだが、お前達の命まで貰うつもりはない。
あいつと私とのことで、もう誰にも迷惑はかけない。お前達で最後にする」
「…やっぱり行くのか?」
問いかけたのは亜子達ではなくタカミチだった。
答がわかっていても、なお聞かざるを得かったからだ。
タカミチの表情を押し殺した顔には、苦渋が滲み出ていた。
それはエヴァンジェリンが無言で頷いたのを確認して、さらに濃さを増した。
「ぼーやを止められるのは、私だけだ。
それに、ぼーやと私との間にはナギを巡る因縁がある。
ケリをつけられるのは、私しかいないんだ」
タカミチもしずなも亜子達も、エヴァンジェリンの述懐を前に口をつぐんだ。
395 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:14:32 ID:ERKcGCfo0
保健室は沈黙に覆われた。
太陽が山すその向うに落ち、赤く染まった室内は再び蛍光灯の支配下に戻った。
最初に静寂を破った人物は、意外にもしずなだった。
「やっぱり、こうなるんじゃないかと思ったわ。そうでしょ、タカミチ。
和泉さん達の血を吸って、英気を養って、ネギ君との決着をつけにいくんじゃないかって。
エヴァンジェリン。あなたが決めたことだから、私は反対しないわ。
和泉さん達のことは心配しないで、殺さない程度に血を吸いなさい。
気絶させちゃっても構わないわよ。その為にベッドがたくさんあって
治療も出来る保健室にあなたを運んできたのだから。
でも私の血は吸わないでね、ベッドに寝かしつける人がいなくなるから」
しずなは笑った。吸血と云う人の世にはばかる行為が教師公認の元、
おおっぴらに行われる。そのことにエヴァンジェリンは戸惑いつつも、ま
き絵の首筋に牙を突き立てた。ちうちう、と若い処女の血と生気が吸い出され、
エヴァンジェリンに取り込まれていく。少女達は恍惚の表情を浮かべ、
快感の吐息を漏らしつつ、血の気が失せていくと同時に瞼を閉じていった。
対照的に、紙のように白かったエヴァンジェリンの肌に精気が蘇える。
夜空に輝く満月を思わせる光が内側に宿る。
骨と皮ばかりだった肢体がふっくらと瑞々しさを取り戻す。
396 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:15:48 ID:ERKcGCfo0
最後に和泉亜子の首筋に牙を這わせようとした時、エヴァンジェリンは躊躇した。
いつまでも突き立てられない牙に
「どうしたのですか、御主人様」と亜子が閉じていた瞼を開くと、
エヴァンジェリンの顔が眼前にあった。
驚いた亜子が疑問を投げかけるよりも早く、吸血鬼の少女の唇が亜子のそれに重ねられた。
「和泉亜子。お前には苦労をかけたな」
「いいえ、御主人様。うちは、少しでも御主人様と共に歩むことが出来て幸せでした。
本当なら、うちが御主人様の矛となり盾となって一緒に戦わせて欲しいのやけど…」
「すまない」
「わかっています。だから……うちの血を沢山吸って、ご主人様の力にしてください。
ネギ先生を止めて下さい。あと、お願いがあります。
生きて、帰ってきてください…ます…たぁ……」
亜子はエヴァンジェリンの小さな身体を抱きしめた。
肩ごしに語りかけ、その口調が次第にゆっくりと、トロンとしたものとなり、
続いて瞳が閉じられ、彼女は意識を失った。
急性貧血で気を失った少女達を、しずなとタカミチが手分けしてベッドに寝かせた。
手際好く輸血をする2人を横目に、エヴァンジェリンは唇についた血をぬぐうこともせず、
ぼんやりと天井を見上げていた。亜子達から貰った生命エネルギーを己の魔力へと変換し、
練り上げる。赤い血の海が、一点へと凝縮していく感覚。
広大な海が掌サイズの立方体へと縮まり、さらに一つまみのルビーと化す。
「学園結界を落すよ。エヴァ、準備はいいかい?」
397 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:17:13 ID:ERKcGCfo0
生徒達の手当てを終えたタカミチは、デスクの上に置かれたノートパソコンを開いた。
既にプログラムは待機状態にあり、発動させるには、エンターキーを押すだけで良かった。
タカミチがボードに指先を叩きつけると同時に、麻帆良学園の発電装置がダウンする。
主系統も予備系統も含めて、だ。外部からの電力も遮断された。
麻帆良学園は陸の孤島となり、全土が一斉に停電した。
それは、エヴァンジェリンの魔力を封じ込めていた学園結界が消滅したことを意味する。
エヴァンジェリンの意識に、どんな絵の具を持ってしても描けない
鮮やかな血色のルビーが浮かんでいた。
それを意識野で握り潰した瞬間、エヴァンジェリンの身体は魔力を取り戻した。
大停電に襲われ、漆黒の中に沈んだ麻帆良学園の中に太陽が出現する。
濃密度の魔力が放電現象を起し、衝撃波が半径1キロ内の窓ガラスを一枚のこらずたたき割った。
光の奔流に、タカミチとしずなは、思わず腕を上げて目をかばった。
2人の視力が正常に戻った時、眼前に立つのは、数秒前までの少女はいなかった。
『闇の福音』と恐れられし最強の吸血鬼、エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルの姿があった。
漆黒のマントを吹き上がる魔力にたなびかせ、やや吊りあがった瞳は
どこまでも蒼く、自信に満ち溢れている。
だが、しずなの胸で泣きじゃくっていた幼子は消えてはいない。
蒼眼に渦巻く嵐の中に見え隠れしている。
398 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:18:19 ID:ERKcGCfo0
「ネギ君も、君の復活には気が付いたことだろう。それにしても随分と派手な宣戦布告だ。
さて、エヴァンジェリン」
「なんだ」
タカミチがわざとらしく咳をしたので、
エヴァンジェリンは吸血鬼の威厳をもってタカミチを見上げる。
(そういえば、タカミチが私のファーストネームを全て云うなんて珍しいな)と
エヴァンジェリンは思う。妙な胸騒ぎが彼女を襲った。
タカミチは暫く吸血鬼の少女の顔を凝視したまま黙っていたが、意を決したように口を開いた。
「地下室から君を助けたのは僕だ。だから、お礼が欲しい」
「そんなもの、あとで良いだろ」
「いや、今でなくては困るんだ」
場違いな要求を、と苛立たしさを浮かべ、
タカミチの様相に怪訝な表情へと変化させるエヴァンジェリンに、タカミチは思い切って告げた。
「お姫様のキスが欲しい」
「なっっ……!!?」
エヴァンジェリンは蝋人形のように硬直し、たっぷり数秒間身じろぎもしなかった。
次の瞬間、頬に血が上って真っ赤になると、タカミチの胸倉をつかみながら
猛烈に喚きはじめた。「こんな大事な時にお前はなんて不謹慎なことを言うんだ」と
云うようなことを言いたかったのだが、混乱していたので、
相手が言葉一つ一つを正確に理解するのは不可能だったろう。
タカミチは笑って云った。
399 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:19:24 ID:ERKcGCfo0
「本当は唇にしてほしいけれどね。君が恥ずかしいなら、首筋でもいいよ」
「タカミチ……」
エヴァンジェリンはタカミチの胸板を叩いていた手を止め、彼の顔を見上げた。
首筋にキスをする。吸血鬼たるエヴァンジェリンには、その言葉が示す意味が好くわかる。
わかりすぎる。なぜこんなことを云うのだ、とタカミチを見据えた。
「本当はネギ君との戦いにも赴いて欲しく無いんだが、君の決意を妨げるのも嫌だ。
なら、君の力になりたくてね。和泉君達の血液だけじゃなく、僕の血だって君の力になれるだろう?」
タカミチは、はにかみながら告げた。
エヴァンジェリンはタカミチの顔を見ることができなかった。
うつむいて、喉元まで込上げた言葉を必死に堪えた。
「さあ、エヴァ」
タカミチが身を屈めた。エヴァンジェリンは覚悟を決めると、男の首筋に牙をつきたてた。
久方ぶりに飲むタカミチの血液は、昔と同じように、ほろ苦かった。
「エヴァ。戻ってこいよ……」
言い残してタカミチは倒れた。
こうなるかを予期していかのようにしずなが駆け寄って介抱する。
タカミチの身体をベッドにのせたしずなは、振り返ってエヴァンジェリンを見つめた。
エヴァンジェリンも視線を返した。2人の女の意志と意志が交錯して、
充満する吸血鬼の魔力とは違った緊張状態を作り出した。
400 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:21:17 ID:ERKcGCfo0
「…私が、憎いか?」
「いいえ」
エヴァンジェリンの問いに、しずなは首を振った。
「嫉妬を感じないと云えば、嘘になるわ。私だって女ですもの。
愛した男が他の女にちょっとでも意識を振り向けるのを見るのは嫌なもの。
ましてタカミチは、叶わないと知りつつ、あなたへの想いを秘めている。
それを認めるのは、あまり気分の好くないことね。
でも、私はあなたのこと、嫌いじゃないわ。
あなたがされたことは、例えネギ先生がやったこととはいえ許せないし、
まして外観年齢相応の、子供みたいなあなたを見せられて嫌いになれると思う?
私は本当にあなたを護りたいと思ったわ」
しずなは歩み寄ると、エヴァンジェリンの肩に手を置いた。
401 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:21:49 ID:ERKcGCfo0
「何より、あなたの対象は、ナギと、ネギ先生だもの。
これがタカミチ相手だったら、私もどうなっていたかわからないけれど。
あなたがタカミチを手に入れようとしない限り、私はあなたの味方よ」
「現金な奴だな」
エヴァンジェリンは「呆れた」と笑った。
だからこそ人間らしい、とも思った。
そして思う。私は、こう云う人間が、好きなのだと。
「エヴァンジェリン。死んでは、駄目よ」
「わかっているさ」
風も無く漆黒のマントがはためき、エヴァンジェリンの足が床を離れる。
重力の制約を断ち切って、吸血鬼の少女は夜空に舞い上がり、
一気に加速してしずなの視界から消えた。
月光が無言で佇むしずなの顔を青白く染めあげた。
402 :
夢終わる時 前編:2005/09/02(金) 14:24:59 ID:ERKcGCfo0
前編はここまでです。
後半は夜か明日にでも投下します。
スレ汚しスマソ……。
※明日菜の手紙は、のどかが書き、楓が届けたものです。
○○時に図書館島地下まで来てください、と地図を添えて書いてありました。
403 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 14:26:08 ID:2lta1fo60
乙
404 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 14:26:27 ID:uVEdD8AM0
GJ
なんか引き付けられる文だよ
続きが楽しみ
405 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 14:27:09 ID:9FafQq1X0
406 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 14:42:35 ID:t0gmHEq40
>>365,367の姿勢に好感を感じたので読ませてもらった。この年になって読めない
漢字が出て来て欝になったよwwwww
つーかあのボリュームで前編かよwwwwwwwwwwwwスゴ杉wwwwww
wwwっうぇ
407 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 14:56:13 ID:AdC63f+N0
こうはんwktk
408 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 15:39:13 ID:2lta1fo60
保
409 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 15:55:56 ID:OgB4fxgzO
長文スレにしろ短文スレにしろ、
投下する側の「読んでもらう」という姿勢とそれ以外の「読ませてもらう」という姿勢の両方が大事なんだなと思った。
わざわざNGワードまで提示しての投下はものすごく好感を持ったし、レス検索もしやすくて助かる。
ちなみに俺は好んで1行レスしてるわけじゃない。
長文が書けないから1行なんだよwwwモンクアッカwwwwwwwwwっうぇ
410 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 16:12:21 ID:83QIU8YK0
(´・ω・)?
411 :
VIPの革命王子 ◆7rtxnNs20w :2005/09/02(金) 16:13:40 ID:bmsMjWWb0
とりあえずガンバれ
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 16:15:12 ID:ClsxcDBQ0
GJJJJJJJJJJJJJJJJJJJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 17:00:02 ID:2lta1fo60
スレが落ちそうになりまくるザジ
414 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 17:45:33 ID:BYoeGA/V0
長文はあまり読まない主義(?)だったのだが・・・
ここまで引き付けられたのははじめてだよ。
後半も期待してるのでガンバってくれ。
GJ
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 18:05:30 ID:OL/vf7UDO
すごくイイモノを読ませてもらったよ
こういう良い作品は是非とも書き続けてほしい
後半楽しみにしてますます
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 18:53:27 ID:2lta1fo60
そして時は動き出す
417 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 19:00:51 ID:8+ME5zda0
授業中も携帯でこのスレを保守させられるザジ
418 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 19:07:00 ID:BYoeGA/V0
ぶっちゃけ保守なら休み時間でもよくね?
とかマジレスしてみる
スマン
419 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 19:17:38 ID:8+ME5zda0
>>418 俺自身も書き込んだ直後に気付いたよ
ゴメン
420 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 19:23:56 ID:5puD9Nhv0
ヒント:休み時間は腹パン
421 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 19:31:40 ID:OL/vf7UDO
仕返しにネット上でアスナやこのかの悪口や噂を流すザジ
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 19:45:13 ID:AdC63f+N0
423 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 19:46:32 ID:IpHyVzGa0
Q
424 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 19:52:30 ID:1viAZxOQ0
n
425 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 19:53:57 ID:HGjrPxEP0
ザジ「・・・(プルプル)」
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 20:00:44 ID:8+ME5zda0
注文してないのにピザが届くザジ
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 20:03:05 ID:OL/vf7UDO
ネギ「今日の音楽の授業は担当の先生がお休みしましたので僕が代わりにすることになりました。では、今日は個人の歌のテストを行いたいと思います」
3-A「えぇーーー!」
ネギ「では相坂さんからどうぞ」
さよ「えっ?皆さんの前でですか?」
ネギ「そうです」
さよ「わかりました……光る風を追い越したら……」
ネギ「お上手ですね。では次の人」
・
・
・
・
ネギ「次はアスナさんお願いします」
アスナ「えっ、わたし?ゴホン……ひかるぅかぜぇをぉおいこすたりゃ……」
3-A「・・・・」
ネギ「アスナさん果てしなく下手ですね。耳が腐りそうになりましたよ」
3-A「ちょwwwそれカワイソスwwwwww」
アスナ「……(グスン)」
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 20:05:14 ID:OL/vf7UDO
>427
ネギ「次はえっーと……あっ、ザジね。さっさと済ませよ。このあとマスターとデートだから」
ザジ「…………」
アスナ「ちょっとアンタ!まさか歌わないつもり?わたしは恥じかいてでも歌ったのに、そんなに腹パソされたいの?」
ザジ「………(ブルブル)」
アスナ「そっかぁ〜、わたしより音痴だから歌いたくないんでしょ?」
ザジ「光る風を追い越したら〜♪」
ネギ「見た目はマジで目の毒ですが歌は今日1番上手かったですね」
3-A「ちょwww先生それミクロヒドスwwwwww」
アスナ「ザジ、アンタ後で体育倉庫に来なさいよ」
429 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 20:09:06 ID:2lta1fo60
ネギwwwwwwwwww
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 20:13:07 ID:t0gmHEq40
アスナ音痴wwwwwwwwww
431 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 20:15:46 ID:2lta1fo60
実際一番音痴なのは能登だと思うwwwwwwwwm9(^Д^)プギャーーーッ
と心の中で思ってたらアーティファクトで覗かれてボコられるザジ
432 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 20:42:24 ID:8+ME5zda0
>>421 231 :ザジ ◆Zazie/t2yc :2005/09/02(金) 17:32:27 ID:7wI/WvkD
>>228 同意。学園長の娘テラウザス
お供のメスゴリラと根暗女を連れて学園を闊歩するのを見るだけで吐き気がする
232 :実名攻撃大好きKITTY :2005/09/02(金) 17:34:42 ID:7wI/WvkD
うはwwww名前欄蛾部っこ割れたwwwwwwww
433 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 20:51:42 ID:t0gmHEq40
運営ー運営ー!!!
434 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 21:05:03 ID:oVHklmYvO
お受験板ワロスwwwww
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 21:12:30 ID:lqDUmFO90
idえっく
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 21:16:54 ID:AdC63f+N0
後半まだー?
437 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 21:41:29 ID:8+ME5zda0
お手玉をしていると横から玉を弾かれてしまうザジ
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 22:00:05 ID:AdC63f+N0
440 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 22:08:27 ID:8IIzoZ2t0
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 22:40:01 ID:t0gmHEq40
うわ・・・
442 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 22:40:05 ID:2lta1fo60
ザジ絵
test
444 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 22:52:51 ID:fwKpA9qy0
保守⊂二二二( ^ω^)二⊃ ブーン
445 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 22:58:02 ID:8+ME5zda0
体に吹き出物ができ、それが大きくなると薄い皮がめくれ、
中から粘っこい体液と一緒に種のような黒い塊が出てくる
症状が悪化すると
>>438の様になり、死に至ることさえある
そんな奇病が存在するという嘘を木乃香に吹き込まれるザジ
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/02(金) 23:24:43 ID:HwrFdltB0
マサアキチンズアナルと書き込んでみる保守
447 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 00:00:18 ID:s3vppNMR0
登場する話での自分が写る平均コマ数が美空以下なのを落ち込むザジ
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 00:05:35 ID:xsIzWp6l0
449 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 00:06:29 ID:+5qwgrCA0
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 00:12:23 ID:s3vppNMR0
美空じゃなくて美砂だった
美空ひばりの愛燦燦を聴きいていたものだから、間違えて書き込んじゃったんだよ
っていうか美空って誰だよ、俺wwww
451 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:15:39 ID:QYmKbKQ80
後半部分、投下します。
例によって長くなりますので、
受け付けない方はスルーお願い致します。
NGワード:夢終わる時 後編
452 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:16:53 ID:QYmKbKQ80
NGワード:ID:QYmKbKQ80
人間なんて、下らない。
一昔前の少女は心底そう思っていた。
奴らは本質的に獣と変わらない。いや、獣以下だ。少なくとも獣は正直だ。
腹が減れば餌を探し、眠くなれば眠り、子孫を残す為に生きる。
人間はどうだ。生存本能の他に限りない欲望を持っている。
傷つきやすい心を護ろうとウソをつき、苦しい生活に甘んじ、嫉妬し、他者を貶める。
自分は何の害も受けないのに自分と違うからと云う理由で他者を排除し、
そればかりか殺す。いもしない神々の為に赤ん坊を生贄に捧げ、
あらゆる残虐な行為で責め殺し、神の祝福を願う。
「おお神よ、我等を護りたまえ。我等を救いたまえ」
だとすればこの私に与えられた力はなんだ。
たった一人の少女に、世界の運命を変える力が与えられている。
人間では太刀打ちできぬ力がある。この力と相対した人間は判で押したように
「神よ!」と絶望して死んでいく。馬鹿な奴らだ。
私に力を与えたのは、お前達が死の間際に祈った「神」だと云うのに。
453 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:18:04 ID:QYmKbKQ80
人間と云う生き物を見下していた少女に、
所詮少女自身も人間に過ぎぬと思い出せた青年がいた。
彼は自分自身に忠実だった。感情を隠さず、好意も嫌悪もあけっぴろげで、
虎や竜のように自由気侭に生きていた。死と背中合わせの自由と人生を謳歌していた。
そんな彼に少女は惹かれ、嫉妬し、独占欲を抱き、笑い、泣く。
少女は、いつのまにか彼が織り成す運命に取り込まれていた。
その行き着く先が、少女の前にあった。
麻帆良学園図書館島、図書館の屋上。
月光に照らされた蒼い海の底に、自身の身長よりも長い杖を無造作に構えた少年がいた。
彼の容姿は、少女に人間らしさを思い出させるきっかけとなった青年に酷似している。
あたり前のことだ。彼は、青年の息子なのだから。
「どこへ行っていたんですか、エヴァンジェリンさん」
ネギ・スプリングフィールドはトレードマークとなった穏やかな笑顔を浮かべている。
事情を知らぬ者が見れば、心の底から相手を心配していると思うであろう笑み。
だが、少年はその笑みを浮かべながら、昨日まで…いや今日まで
エヴァンジェリンに言語にいいつくせぬ苦しみを与えてきた。
454 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:19:07 ID:QYmKbKQ80
「明日菜さんから連絡がありましたよ。タカミチに誘拐されたんですって?
タカミチも酷いことをするなぁ。僕とエヴァンジェリンさんの仲を裂こうとするなんて」
「ぼーや。一つ聞きたい」
夜風にマントと金髪をなびかせながら、エヴァンジェリンは問うた。
「ぼーやは、なぜ私を傷つけたのだ?
私はお前をあんな行動に走らせるほど傷つけていたのか?
私はあれほどまでに、お前に憎まれていたのか?」
「わからないのですか」
ネギの声にはエヴァンジェリンを小馬鹿にしたような響きがあった。
口調だけでなく、ブラウンの瞳にもあざける色が見受けられる。
「云ったでしょう? 僕はエヴァンジェリンさんに興味を持っているんです。
あなたの全てを知りたいんだって。あんなに毎日囁いたのに、忘れているなんて。
エヴァンジェリンさんも随分と薄情ですね」
「失望したか? なら私に構うのもやめるか?」
「まさか。今度はもっと念入りに教えてあげます。さあ、一緒に帰りましょう」
ネギは手を伸ばした。その言葉は思いもかけず、真摯だった。
差し出された手に、エヴァンジェリンの表情に動揺が走った。
帰る場所がどこを指すのか、エヴァンジェリンにもわかる。
図書館下層部の秘密地下室。灯りは蝋燭だけと云うほの暗い石造りの部屋。
凄まじい苦痛を与える拷問具がありふれた家具のように陳列され、
床はエヴァンジェリンの血と涙をたっぷりと吸い込み、
壁の石は耳をあてると彼女の悲鳴と哀願が木霊しているほどに今も震えている。
455 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:20:27 ID:QYmKbKQ80
ネギとエヴァンジェリンの愛の巣だ。
本来の姿からかけはなれた醜悪な愛。
だが、そこにいる限り、エヴァンジェリンはネギを繋ぎ止めておくことが出来る。
地獄ですら天国に思える時間ではあったが、あの時、エヴァンジェリンは確かにネギを独占していた。
エヴァンジェリンは躊躇した。
しかし、それは刹那のことでしかない。
蒼眼が月光を圧して煌き、
「ぼーや。もう、こんなことはやめよう」
「そうですか」
ネギは案外あっさりと頷いた。
表情もにこやかなままで、ちょっとした頼み事が断られた時のように泰然としている。
それが所詮カモフラージュに過ぎないことを、ネギも、エヴァンジェリンも承知していた。
ネギの杖に急速に魔力が集まり、大気に波動を生み出す。
「ラス・テル マ・スキル マギステル 風の精霊11人 縛鎖となりて 敵を捕まえ……」
「解放、闇の吹雪」
「えっ」
エヴァンジェリンの右手が光ると同時に、強大な負の魔力エネルギーが発生した。
ネギが驚愕を顔に貼り付けた時には、遅延魔法によって押さえつけられていた
闇と氷の奔流が溢れだした。プラハあたりの西欧建築技術の粋を凝らした建物が、
闇と氷の洪水に飲み込まれ、職人が精魂こめてつくりあげた彫刻も何もかも一瞬で破壊する。
砕けた煉瓦がバラバラと落下し、煙がやや薄くなった時には、
瓦礫の山と化した図書館屋上にあるのはエヴァンジェリンの姿だけだ。
456 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:21:46 ID:QYmKbKQ80
「これぐらいで終わりじゃないだろう、ぼーや。
なんたってお前を鍛えたのはこの私だからな」
やれやれ、と首をすくめたエヴァンジェリンに呼応するように瓦礫が盛り上がると、
そこから青白い光弾が飛び出した。7つの光弾は長い糸を引いて
エヴァンジェリン目掛け飛翔する。
吸血鬼の少女は相手の意図を鼻で笑うと、片手を上げただけで光弾をかきけした。
「この程度で私を捕らえるつもりか?」
「まさか!」
エヴァンジェリンの左後方からネギが飛び出した。
自分の周囲には、先程と同じく青白い光弾を従えている。
吸血鬼の少女にとって死角となる位置から、かつ回避が難しい多重攻撃だ。
魔力を籠めた拳を構えて突進する。
「それが甘いと云うのだ、ぼーや!!」
エヴァンジェリンは『氷盾』を唱えて魔法誘導弾を相殺すると、
氷の鏡を突き破ったネギにむけて「くいっ」と指を動かした。
すると辺り一面積み重なった煉瓦がつぶてとなってネギに飛来した。
魔力の糸をそこら中に貼り付け、指先の動きで操っているのだ。
煉瓦とはいえ、直撃すればダメージは免れない。
ネギは慌てて防御する。せざるを得ない。
つぶてを耐え切ったネギが見たものは、予想通りの光景だった。
457 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:22:52 ID:QYmKbKQ80
エヴァンジェリンの肢体が目の前にあって、
蒼眼がニヤリと笑みに揺れた瞬間、拳底が少年の身体を吹き飛ばした。
ネギは瓦礫の中に投げ込まれ、背中をしたたかに打ち付けた。
巻き上がった粉塵が髪にうっすらと白くつもる。
咄嗟に魔力を背中に回して防御したからよかったものの、
生身だったならば、背骨が折れるか、突き出した鉄骨で串刺しにされていたところだ。
「ふふふ。生きているな、ぼーや。
これぐらいでくたばってもらっては困る。
久しぶりに大暴れできるのだからな。
ぼーやにはたっぷりとつきあってもらおう。
そして、親父同様ひんまがった根性を叩き直してやる」
足元に転がった杖を握りなおすネギに、エヴァンジェリンは不敵な笑みを浮かべた。
吸血鬼の真祖、『闇の福音』の異名に恥じぬ威厳をたたえながら。
458 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:24:20 ID:QYmKbKQ80
強大な魔法使い2人によって繰り広げられる戦闘は、
図書館島一帯に何度も突き上げるような衝撃波となって轟いていた。
麻帆良学園の発電機能はタカミチとしずなによって落とされたので、
周囲は漆黒の闇だ。その中に魔法の鮮やかな軌跡が飛びかい、
流れ弾が建物や地表を破壊する爆発の閃光が煌き、
戦いを観戦する2人の女学生の姿を浮かび上がらせる。
「花火でも見てるみたいですね、楓さん」
胸に古めかしい本を抱えた宮崎のどかはにこやかに後を振り返った。
声をかけられた相手は、のどかとは対照的に憮然とした表情で腕組みをしている。
女子中学3年生にして甲賀忍者、長瀬楓だ。
「のどか殿。なぜ拙者達があの2人の喧嘩につきあわねばならぬのでござるか?」
「ネギ先生と吸血鬼の喧嘩を鑑賞することに意味はありません。
あの2人が戦っていることにこそ意味があるのです。こうなることを演出した者としては」
「演出した者?」
楓が訝しげに聞き返すと、のどかは戦いから目を逸らさずに答えた。
「明日菜さんがタカミチ先生に片思いしていることはわかっていました。
でも、もしタカミチ先生が吸血鬼に想いを寄せていると明日菜さんが知ったら…。
目の前に自由に出来る恋敵がいるのです。明日菜さんがジッとしているわけありません。
おまけに、その場にタカミチ先生が居合わせたら、とても面白いじゃありませんか?」
「あ、あの手紙は……。そうだったでござるか……」
楓は自分がタカミチの机に置いた封筒を思い出した。
459 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:25:46 ID:QYmKbKQ80
「タカミチ先生が誰を想ってるかなんて、どうでも良いことです。
明日菜さんの心を掻き乱す効果さえあれば。
明日菜さんは私の読心能力を信じきっていましたし、
私が嘘をつくわけないなんて信じてましたから、騙しやすかったですよ。
あの人、文字通りの単細胞です。私の思う通りに演じきってくれました。最期まで」
澱み無くここまでの経過を解説するのどか。
舌が疲れたのか、少女は言葉を切った。
暫くして、のどかは今までとは違った低い声で話し出した。
突然の変化に楓は戸惑う。地獄の悪魔が少女の口を借りて喋っているのかと、
百戦練磨の楓が疑ったほどだ。のどかは静かに語る。
「タカミチ先生は……、しずな先生が好きなんです。
でも、あの吸血鬼のことを忘れたわけでもない。
学生だった時、吸血鬼と2人きりで修行した時の思い出をずっと引きずっているんです。
ずるいですね、男の人って。
女がどんなに一途でも、違う人を想うことも出来て、
しかも両方とも大切だなんて平気で言えて、それが事実だなんて。
…ネギ先生も男の人ですから、多分、同じなんでしょうね。
どう思いますか、楓さん」
突然話を振られた楓は硬直した。
忍者として日常でもあらゆる攻撃に対処出来る自信のある彼女が反応できなかった。
楓は数秒ほど考えた挙句「そう、でござるな…」とあいずちを打った。
理性を働かせた結果ではなく、否定的な意見をのべた時の、
目の前の少女の反応を見るのが怖かったのだ。
460 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:27:20 ID:QYmKbKQ80
「楓さんもそう思いますよね。
ですから、私、考えてみました。
どうやったらネギ先生から女の影を払拭できるかって。
簡単なことでした。私以外の女を、ネギ先生の周りから遠ざければいいんです。
さしあたっては明日菜さん。次はあの吸血鬼です。
あいつだけは、この私が直接手を下さないといけないみたいですが」
のどかは制服の内ポケットをまさぐっていた。
「私はネギ先生のことを一番愛している。
誰にだって渡しはしない……。渡すものか……」
楓は思わず身が震えた。
宮崎のどかとは、ここまで黒く煮えたぎった愛を抱く女だったのか?
楓が知っていた宮崎のどかとは、どこにでもいる気弱で内気な少女に過ぎなかったのに。
もしも…、いや、そんなことは無いでござる……。
楓はある不安を抱いた。のどかの変化は突然変異ではなく、
女が本来持っていた性質が『読心能力』と云う偶然によって開花しただけなのではないか?
だとしたら、誰でも…恐らくは自分さえも、のどかや木乃香になりうるのではないのか?
楓が疑念を打ち消している傍でも、戦いは激しさを増していた。
戦場は図書館の屋上から内部へ、さらに地上へ移っていた。
「そろそろフィナーレの様ですね。行きましょう、楓さん」
のどかに促され、楓はよろよろと前に出た。
461 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:29:39 ID:QYmKbKQ80
図書館島を戦いの場所に選んだ時点で、既に勝敗は決していた。
ネギは復活したエヴァンジェリンのことで頭が一杯で、
地形というものをまるで考慮に入れていなかったようだ。
麻帆良学園図書館は、湖、つまり水に囲まれた場所にある。
氷の原料は無尽蔵にあるのだ。そしてエヴァンジェリンの属性は氷だ。
エヴァンジェリンは魔法を唱えることなく、指の動き一つで氷を作り出し、
ネギにぶつけていた。派手な魔法を唱えることはなくても、
マシンガンを乱射するに似て、ネギに直撃弾を与え続ける。
ネギは魔法障壁を展開してこれを防ぐが、魔法障壁を展開するのにも魔力が必要だ。
ネギは徐々に消耗の色を濃くしていった。
「ここまで良く頑張ったな、ぼーや。
だが、これで私の勝ちだ。召喚『双龍』!!」
魔力パンチでネギを地上に叩き落としたエヴァンジェリンは、
氷系爆撃呪文でネギの動きを封じると、両手を大きく広げた。
細い腕のまわりに魔法陣が幾層も重なると、一筋の閃光が湖に走った。
湖が白く発光。
次の瞬間、氷の鱗を持つ巨大な龍が2匹、湖面から立ち上がった。
龍というより、大蛇の方が的確な印象を与える。ジャンボジェット機でさえ、
アオダイショウが生卵を飲み込むように丸飲み出来るかもしれない。
この魔法も、湖という無尽蔵の氷原材料あるからこそ唱えられる技だ。
つくづく今夜のネギはツキがなかったと云えよう。
462 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:31:23 ID:QYmKbKQ80
「いけ、可愛い子供達」
ネギの表情が絶望に歪むのを確認してから、エヴァンジェリンは龍に命令を下した。
一端上空に昇った氷龍は獲物を見定めると急降下。
ネギがいた地点に落着すると、氷の大爆発を起した。
それを見届けてエヴァンジェリンは地上へ降りた。
氷柱が立ち並ぶ林の中に倒れたネギを見つけると、ゆっくりと歩み寄った。
「やっぱり、マスターには手も足も出ませんでしたね」
「…その手も足も無いぞ、ぼーや」
ネギはエヴァンジェリンを見上げて微笑んだ。
いつもの、ネギの笑顔だった。ネギの状態を見て皮肉を云う勝者の方が、
込上げるものを堪えて眉をひそめている。
ネギの身体は壊れていた。『双竜』の威力が大きすぎたのだろう。
両手両足が根元から砕け、尖った氷が脇腹を切り裂いていた。
幸い氷の低温が傷口と血管を凍らせた為に出血はないが、予断を許さぬ状況だ。
「なぜだ、ぼーや。
お前の力では、学園結界から解放された私に及ばないことはわかっていただろう。
なぜ私に戦いを挑んだのだ?」
「ほんとう、なぜでしょうね」
463 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:32:44 ID:QYmKbKQ80
痛みが走ったのか、顔をしかめてネギは呟いた。
無理矢理笑顔を作ると、溜息をつくように云う。
「僕もわかっていたんです。こんなのは自然じゃないって。
好きな人をつらい目に合わせるなんて、自然な愛し方じゃないって。
だから誰かに止めて欲しかったし、止めて貰わなきゃならなかった。
僕自身で止められるなら、こんな楽な話はありませんからね」
「勝手な奴だな、ぼーやは!
私をさんざんおもちゃにしておいて、その癖、私を頼るなんて!
どこまで私に甘えたら気がすむんだ!!」
エヴァンジェリンは怒っていた。鋭い口調でネギを断罪すると、
小柄な彼女よりも遥かに小さくなったネギの襟首をつかんだ。
そして殴ろうと右手を振り上げ……振り降ろすよりも先に蒼眼から涙が溢れた。
「なぜ、泣くのですか?」
「……馬鹿! ぼーやは、本当に馬鹿だ!」
エヴァンジェリンはネギを抱きしめた。強く、きつく。
そうしなければ、ネギが自分の腕の間から砂となってこぼれおちてしまいそうだったから。
ネギの体温を確かめる為に薔薇色に上気した頬をこすり合わせる。
涙の雫が凍ったネギの髪を溶かしはじめた。
464 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:34:32 ID:QYmKbKQ80
どのぐらい、抱きしめていたのだろうか。
ふと気が付けば、麻帆良学園に無数の星屑が舞い降りていた。
それが建物や電灯の明かりだと気付くのに暫く時間がかかった。
「いつのまにか学園結界が復活したようだな」
エヴァンジェリンは遠景を一望してから瓦礫の中に横たわるネギに視線を戻し、軽く笑った。
停電が解除されたと云うことは、電気の力によってエヴァンジェリンの力を
押さえつけていた学園結界も機能を取り戻したことを意味する。
「今度は間に合ったな。前の戦いの時は、
良い所で学園結界が復活して私が戦闘不能になったからな。
今回は文句はいわせないぞ。私の勝ちだ。さて、近衛木乃香を呼んでこなくてはな。
あいつに回復魔法をかけてもらわないと、ぼーやが危ない」
「もうあなたがネギ先生のことを心配する必要はありませんよ」
「え?」
エヴァンジェリンが振り向く間も無く、銀色の閃光が走った。
それは吸血鬼の少女の背中に吸い込まれていた。
漆黒のマントを突き破り、夜目にもなおまばゆい銀色が
エヴァンジェリンの胸から突き出ている。血の飛沫が宙を舞い、
何が起こったかわからず唖然とするネギの頬にかかった。
もしネギが五体満足だったならば、無詠唱魔法などで反応出来ただろう。
しかし、今のネギは四肢を失い、魔力もほとんど底をつきかけていたから、
只、目の前の光景を見守るしかなかった。
465 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:36:18 ID:QYmKbKQ80
エヴァンジェリンは呆然とした表情を浮かべたまま、前のめりとなって倒れた。
『闇の福音』として世界から恐れられ、かつ歴史さえも当人の我侭で
塗りかえてきた少女の最期としては、あまりにもあっけないものだった。
ネギが見たもの。
それは、宝飾と精巧な銀細工が施された短剣を持つ宮崎のどかと、
ネギ同様、キツネにつつまれたような表情でのどかを見ている長瀬楓だった。
「流石、美……なんでしたっけ。まぁいいです。
流石、バチカンの密命を受けたシスターの持ち物です。
吸血鬼には絶大な威力を発揮しますね。真祖状態ならいざしらず、
登校地獄と学園結界で人間並みに弱ったあなたにはきつかったですか?
こんなことなら、あのシスターもさっさと隙を見て刺せばよかったのに。
度胸が無かったのでしょうか? 空気に同化しすぎて物が持てなかったとか?
そう思いませんか、ネギ先生?」
短剣の刀身についたエヴァンジェリンの血と肉片を指ですくい取りながら、
のどかは夢見る少女と化してさえずった。後では長瀬楓が引きに引いているが、
のどかは唯一の観客の反応などどうでもいいのだろう。
倒れたエヴァンジェリンの脇に体育座りすると、
「吸血鬼はしぶといですからね」などと呟きながら、憑かれたように何度も何度も背中を刺した。
もう大丈夫、と納得したのか、のどかは立ち上がった。
頬にも制服にも返り血が飛び散っているが気にする様子はない。
脇腹を蹴り上げて反応が無いのを確かめると、
最後の一突きを入れて、エヴァンジェリンの傍を離れた。
466 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:37:51 ID:QYmKbKQ80
「ネギ先生、大丈夫ですか!?」
のどかは四肢を無くして瓦礫の中に横たわるネギの元に駆け寄った。
声は悲痛そのもので、頬や襟元に点々と飛び散った血痕と、
数秒前にエヴァンジェリンに対しての行動さえ記憶に無ければ、
まさに想い人の負傷に息も切れよと駆けつけた恋人そのものだ。
のどかは、先程エヴァンジェリンがネギにしていたように、ネギを胸に抱きしめた。
「もう、大丈夫です。
ネギ先生をこんな目に合わせた吸血鬼は、私が退治しました。
次はネギ先生の傷を手当てする番です。はやく木乃香さんに」
「のどかさん」
恐らく、幸せの絶頂にいるのどかに、ネギは言葉を挟んだ。
山奥の秘境で静寂に澄みきった湖のように落ち着いた声だった。
「のどかさんのアーティファクトで、僕の心を読んでください」
「えっ、ね、ネギ先生?」
水を注されたのどかはちょっと不満そうな顔をしたが、
愛しいネギの頼みとあらば、仕方あるまい。
ネギを瓦礫を背もたれにそっと横たえると、
自らのアーティファクトを取り出し、開いた。
467 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:39:05 ID:QYmKbKQ80
「え?」
のどかは『本』から顔を跳ね上げ、ネギの顔を見た。
ネギは教壇に立っているかのような、にこやかな笑顔だ。
信じられない、と云った様子でのどかは『本』に目を落とした。
すぐに顔を上げ、ネギの顔をまじまじと見つめる。穴が開くほど凝視する。
一連の動作を何回か繰り返し、のどかはようやくネギの真意を悟った。
「う、うそでしょう!?
ね、ネギ先生、嘘、嘘だと言ってください!
お願い、お願いします! 嘘だと言ってください!!」
急に慌て出したのどかを、楓は訝しげに見守った。
楓には理由がさっぱりわからない。
ネギやのどかの考えを読めないのだから当然のことだ。
ただ、何かが起ころうとしていることだけはわかる。
楓はネギの言葉を待った。
はたして、ネギは沈黙を破った。
「宮崎さん。
これが、僕の気持ちですよ」
ネギは今までの『のどかさん』と云うファーストネームを使わなかった。
のどかが何かを叫ぼうとしたが、白光を帯びるネギの身体に掻き消される。
「契約、解除」
その言葉が終わるや否や、のどかが開いていた『本』がボロボロと崩れだした。
分厚い丈夫なつくりの表紙も、皮羊紙然としたページも、
砂となってこぼれ落ち、のどかの膝元に小山をつくる。
468 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:40:17 ID:QYmKbKQ80
「い、いやあああああああああああああああああ!!!!」
その絶叫はのどかの喉から漏れたものに違いないが、
果たして誰のものだったのか。読心能力を奪われるのどかの悲鳴、
そして少女の心の弱さを糧に成長していた『本』そのものの絶望だったのかもしれない。
ともかく、のどかは泣きわめきながら、半分ほどの大きさになった本を胸に抱いた。
だが、侵食は止まらない。サラサラと積もる砂の音が、
廃墟と化した図書館を後景にしっとりと響き渡る。
「たった今から、僕とあなたは、単なる先生と生徒です。
友達でも、パートナーでも、まして恋人でもありません。
あとは御随意に」
「……聞こえていないでござるよ、ネギ坊主」
楓は苦笑いを浮かべてネギとのどかの間に視線を行き来させた。
のどかは「本が、本が……!!」と呟きながら、砂をかきあつめている。
なんとか本の形にしようとしているが、砂は自然の摂理に従って、
のどかの両手の間から零れ落ち、風に紛れて飛ばされていった。
楓は放心状態となったのどかを痛ましげに見下ろした。
視線を感じたのか、のどかが楓を見上げた。
いつもの癖で、手が『本』を開く動作をして、もはや相棒が存在しないことに目を見張る。
469 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:41:43 ID:QYmKbKQ80
「う、うそ……。心が、心がわからない……。
楓さん、あなた、何を考えているんですか……?」
「のどか殿。人は人である限り、どんなに親しい相手であっても、
相手の心を全て理解することは叶わぬのでござる。
仮に拙者が『拙者の考えていることは○○でござる』と云っても、
拙者が嘘をついている可能性は残る。
それを確かめる手段は、心を読むしかないでござる。
先刻までののどか殿なら、それが出来たでござる。
もう無理なことでござるが」
「と、ということは……」
「のどか殿は、世界で唯一真実に到達できた人でござった。
それも終わりでござる。これからは、決して真実に手が届くことの無い、
信頼と裏切りの世界で生きていくでござるよ。それが人の世の理でござるからな」
楓はのどかを哀れだと思った。
内気で虐められていたこともある少女が読心能力を手に入れてしまったら、
それに頼るのは自然な成り行きと云えよう。
自分だってのどかと同じ行動を取るだろう。
のどかが能力を多用するあまり他者を虐げるようになったことに、同情の余地は無い。
許せるかどうかもわからない。それでも楓は、のどかを心底『哀れだ』と思った。
だから励まそうと考えて、のどかに笑ってみせた。
だが……
470 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:43:19 ID:QYmKbKQ80
「な、何を考えているんですか!? わ、私に、どんなことをするつもり?」
「のどか殿、落ち着くでござる。拙者はお主を傷つけるつもりは…」
「嘘! 嘘でしょう!? 言葉で甘いことを云って、まさか、仕返し?
仕返し、企んでいるんでしょう! あいつと、吸血鬼と同じことをするの!?
私、私、あんな、の、いや、いやぁぁぁぁぁあ」
のどかは腰を抜かしたままあとずさると、意味不明な言葉をわめき、
何度も転びながら楓の前から走り去った。
顔中を涙と鼻水と涎で汚し、砂と泥まみれになって、無様だった。
恋人も読心能力も失って、ただの内気な少女に戻った宮崎のどかの今後を思って、
楓は暗然たる思いに捕らわれた。のどか達に虐められた犠牲者のことを思えば当然の報いだが、
後味の悪さが舌に残ることは事実だった。
のどかのことを頭から追い出し、楓はネギの元に近寄った。
「随分と酷い有様でござるな、ネギ坊主。
これが戦場なら迷わず楽にするところでござるが、
幸いにもここは麻帆良学園でござる。
近衛木乃香を呼ぶでござるから、今しばらく気を確かに持つでござるよ」
楓は、かつてネギが楓の元で一夜を過ごした時のことを思い出した。
ネギを弟だと思い、共に食を取り、風呂に入り、寝床を共にしたあの日。
出来ることなら、あの日を取り戻したい。
今なら出来るでござるか?
楓はネギの髪を撫で、木乃香を探そうと立ち上がった。
471 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:44:26 ID:QYmKbKQ80
「いいえ、木乃香さんは呼ばないでください」
楓の考えを読んだかのように、ネギは首を振った。
目を見開いた楓にネギは苦しい息の下で告げた。
「僕は助かるつもりなどありません」
「それは、自分がこの事態の責任を取ると云う意味でござるか?
だったら許さないでござる。拙者がネギ坊主を生かすでござる。
生かして責任を取らせるでござる。格好良くは死なせはしない」
「いえ……」
ネギは場違いに頬を染めた。
「エヴァンジェリンさんと……。
彼女と、一緒にいさせて下さい」
楓は振り返り、エヴァンジェリンの亡骸を見た。
うつぶせに倒れた吸血鬼の少女を仰向けにする。
少女は、背後からの一撃に驚愕を張り付かせたまま彫像となっていた。
紺碧の瞳は瞳孔が開いていた。何より冷たかった。氷像の如き肌。
かつて小さな肢体にみなぎっていた生命力は心臓に開いた穴から流れ出て、
二度と温もりを取り戻そうとしない。
472 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:45:42 ID:QYmKbKQ80
「死者に殉ずるつもりでござるか?
死者を弔って生きるという生き方もあると思うでござるが」
「……僕はエヴァンジェリンさんに酷いことをしました。
そのことを謝ることも出来なかった。それに、彼女はずっと1人でした。
彼女は吸血鬼だから地獄行きでしょう。その時こそ、僕は彼女の傍にいたい。
2人一緒なら、どこだって幸せです」
楓は暫く考え込んでいたが、ネギの瞳を覗きこみながら聞いた。
「なら、ネギ坊主。 もしエヴァンジェリン殿が天国に行って、
お主が地獄に落ちたらどうするでござるか?」
「その時は簡単ですよ」
ネギは笑って答えた。
「地獄を征服して、天国に彼女を取り戻しに行くだけです」
楓は泣き笑いともつかぬ顔をして、ネギを抱きしめた。
そしてネギの頬にキスをして、もう一度、強く抱いた。
「ネギ坊主。お主はどこまでも我侭でござるな。
相手の都合も、遺される者のことも考えない。
拙者が、どんな気持ちでお主を見ていたのかも知らないで……」
ネギは小さく「ごめんなさい」と云った。
473 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:46:55 ID:QYmKbKQ80
言葉をつむぐことも難しくなったのか、ネギは血を吐いた。
どす黒い、内臓の血液だった
。楓は、木乃香の治癒魔法で無ければネギは助けられないと判断した。
つまり、木乃香を呼ばなければ、ネギは遠からず死ぬ。
ネギを間接的に殺すことになる。
楓の手はネギの血で汚れることになる。
それでも良い、と楓は思った。
楓は、今度はネギの唇に自分のそれを重ねて、歩み去った。
廃墟と化した図書館島に、ネギとエヴァンジェリンだけが残された。
『……なぜ、残った』
「聞いていなかったんですか? 僕と楓さんの会話を」
ネギの意識にエヴァンジェリンの声が響いた。
消え行くエヴァンジェリンが、最期の力をもって、ネギの心に直接語りかけているのだ。
『ぼーやは近衛木乃香と契約しているのだろう。呼び出せば助かる筈だ』
「そのつもりはない、と何回云ったらわかってくれるのでしょうね」
ネギが苦言混じりに伝えると、エヴァンジェリンは黙った。
474 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:48:06 ID:QYmKbKQ80
『ぼーやは、馬鹿だ』
「ええ、馬鹿です」
『あいつ以上に馬鹿だ』
ネギは黙り、言葉の意味を何度も確かめると、唐突に笑い出した。
理由を問うエヴァンジェリンに、ネギは誇らしげに答えた。
「だって、僕は最期の最期で、父さんを越えられましたよ。
ほかならぬエヴァンジェリンさんに認められて」
『呆れた奴だな。ナギも呆れる奴だったが、ぼーやはそれ以上だ』
「二つ目、ですね。父さんを越えたのは。もっとありませんか?」
長い沈黙の後、答があった。
『……私は、ぼーやを好きだったよ。あいつ以上に』
ネギはじっとエヴァンジェリンの亡骸を見つめた。
そして無くなった四肢を懸命に動かし、血の跡を引きずりながら、彼女の傍に寄り添った。
475 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:48:36 ID:QYmKbKQ80
「エヴァンジェリンさん。最期に、お願いです」
『なんだ、ぼーや』
「僕の、パートナーになってくれますか?
たとえどこへ行こうと、僕と一緒にいてくれますか?」
エヴァンジェリンは小さく頷いた。
冷たくなった唇に、ネギはそっと唇を重ねた。
次の瞬間、エヴァンジェリンの肉体は最初から無かったように消滅する。
心臓を貫いた宝剣が石畳みの上にカランと落ちた。魂が離れたのだ。
その行く先はわからない。天国か、地獄か。
確かなのは、ここではないどこか、と云うことだけだ。
ネギは躊躇しなかった。去り行くエヴァンジェリンを追いかけ、彼女の手を握りしめる。
始まるべくして始まり、終わるべくして終わる物語が、一つ、幕を下ろす。
476 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:49:39 ID:QYmKbKQ80
麻帆良学園の喫茶店で、窓際の席に、少女が2人いた。
向かい合わせとなって紅茶を嗜んでいる。普段着でも制服でもなく、喪服だった。
「良い…と云っては語弊がありますが、胸が熱くなるお葬式でしたね」
「そやなぁ。色んな人が来て、みんな泣いてたものなぁ。
クラス3Aの連中だけやなくて、タカミチやしずな先生も」
「あなたも目を真っ赤にしていましたね」
「夕映はんも、堪えようとして泣いてたやないか」
「お互い様ですね」
「そやな」
綾瀬夕映と近衛木乃香だった。
2人は担任の葬儀に出席した帰りだった。
「あの2人のことは、残念でしたね」
「明日菜と本屋ちゃんのこと? そやね。ネギ君と一番仲良しだったのに、
病院から一歩も出られそうにないものね。皮肉なものやなぁ。
ネギ君をあんな風にしたウチらが、葬儀でも親族みたいに扱われるなんてなぁ」
夕映と木乃香は暫くお互いの考えに沈んだ。
ティーカップをもち上げ、皿に戻す小さな小気味良い音が続いた。
477 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:50:56 ID:QYmKbKQ80
「これで良かったのでしょうか?」
「なんか問題あるえ? すべて計画どおりやないか」
綾瀬夕映がもの憂い様子なのに対して、近衛木乃香は明るくケーキをほおばった。
同居している少年先生が突然の死を遂げたというのに、
悲しむ様子はどこにも無かった。夕映も夕映で、木乃香の様子を嗜める風もない。
ただ己の行状を振り返って事実を確認したと云うだけで、善悪を判断したわけではないのだ。
木乃香は夕映を励ますように、さらにケーキを一口つまんだ。
「本屋ちゃんにネギ君の心を覗かせ、エヴァちゃんに対する殺意を高める。
本屋ちゃんに明日菜とエヴァちゃんを排除させる。
明日菜はともかく、エヴァちゃんを殺せば、
ネギ君が本屋ちゃんをパートナーにしておくはずがない。
かくして契約は解除され、本屋ちゃんは頼みの読心能力を喪って廃人同然……。
明日菜と仲良く精神病院に緊急入院。完璧な計画やないか」
「ええ、まさしく『完璧な計画』です。
計画だけでなく、正に計算通りに事が進行し、予想のままの結末を迎えたのですから。
50年前の戦争とは大違いですね。ああ、ネギ先生の死亡と云うおまけもつきました。
それに不満はありません」
夕映は残り少なくなった紅茶に視線を落とした。
透き通る赤い液体に浮かび上がった顔は能面のように無表情だった。
478 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:53:18 ID:QYmKbKQ80
「結局、私は嫉妬深い女に過ぎなかったのですね。
のどかがネギ先生とつきあうことになった時は、本当に応援しようとしたのです。
でも駄目でした。私は嫉妬を抑えることが出来なかった。
本当の気持ちを押し殺して生きていくなんて、無理でした」
「人間、そんなもんやないか?
いつまでも自分を偽って生きていくなんて、聖人でもない限りできへんものや。
いつかたまったマグマが噴火することになる。手痛いしっぺがえしをくらうんや。
……うちみたいに」
「私は自分に正直になった結果、親友を壊して、愛しい人も殺してしまいましたけれどね。
自分を殺して生きるか、他者の都合などかまわず思いきり生きるか。
難しい問題です。多分、理論だけで考えれば、一生かかっても答えはでないのでしょうね。
もっとも、のどかやエヴァンジェリンさんにネギ先生を渡すぐらいなら、何度だって汚れて構いませんが」
夕映はティーカップを持つ自分の手を見下ろしながら自嘲した。
底に残った紅茶をあおると、夕映は立ち上がった。
「一つ聞かせてください」
「なんや?」
「木乃香さんが皆を壊そうと思ったのは、刹那さんを助けるためですよね。
なぜ私を壊そうとしないのですか?」
木乃香は夕映を静かに見つめていたが、ややあって、柔らかい笑みを浮かべた。
「壊す必要などあらへん。
夕映はんは、もうとっくに壊れてる」
虚をつかれた様子で夕映は立ちすくんだが、木乃香の言葉を否定することはなかった。
「そう、ですね」と呟いた言葉は木乃香の耳に届いたかどうか。
怒っているとも泣き笑いともつかぬ表情をはりつかせると、
夕映は木乃香に背を向け、喫茶店を出ていった。
479 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:54:50 ID:QYmKbKQ80
夕映と別れた木乃香は学生寮の自分の部屋に戻った。
同居人の明日菜とネギを失った部屋は木乃香だけを主人として迎え入れた。
空虚だった。私服を選ぶ気力もなく、木乃香は制服に着替えると、
刹那が入院する病院へ向かった。流石に喪服で病院を訪れるような真似はしたくなかった。
明日菜、のどか、ネギ、エヴァンジェリンと一夜にして4人を壊したことを刹那に報告する。
それが病院を訪れる目的だ。
クラスメイトを壊し続ければ、刹那は元の『せっちゃん』に戻る。
ただその一念をもって木乃香は生きていた。
病室へ入った木乃香はベッドの脇の椅子に腰を下ろした。
どのようにしてネギ達を壊したのかを、いつものように克明に説明する。
ふと違和感を感じ、木乃香は病室を見渡した。
看護士が掃除をした時に小物を動かしたのだろうか、と思ったが、別段変わった様子もない。
「あれ?」
木乃香は違和感の正体に気が付いた。
ベッドに半身を起した刹那の脇に、病室のロッカーにしまってあった
彼女の愛刀『夕凪』が置かれている。
誰や、せっちゃんの大事なものを勝手にもち出した人は……。
木乃香は憤慨を覚えながら夕凪に手を伸ばし、
その瞬間、刹那の瞳が自分を凝視していることに気が付いた。
480 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:55:47 ID:QYmKbKQ80
「お嬢様……」
「せっちゃん?」
髪を下ろした刹那の瞳は凛とした光を湛えていた。
狂気ではない。刹那は明らかに自意識を取り戻していた。
実際の時間は数秒、だが木乃香にとっては永遠に等しい時間が流れた。
乱打されているはずの鼓動がやけに間延びして聞こえる。
脳内を流れる血液の音さえはっきりと聞こえる。
全身の血が抜け落ちるような感覚を経た後、木乃香の体内で何かが爆発した。
「せっちゃん!!!」
木乃香は刹那に飛びついた。
がむしゃらに刹那の身体を抱きしめ、頬をすりよせ、首筋に唇を這わせた。
「せっちゃん、ごめん、ごめん!!
うちはせっちゃんに酷いことをしたんや!!
せっちゃんに嫌われても仕方ない。でも、うちはせっちゃんが好きや!
せっちゃんのこと、世界の誰よりも大好きや!!
せっちゃんの為なら、うち、なんでもする!!」
「……ごめん、このちゃん」
481 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:56:47 ID:QYmKbKQ80
刹那の返事は意外なものだった。
予想を超えた返答に木乃香が目を見張った瞬間、
トスッ
冷たい何かが木乃香の腹を通り抜けた。決定的な異物感があった。
痛みはなく、木乃香は自分の身体に何が起きているのか、感覚だけでは理解できなかった。
刹那から身体を離し、自分の腹を見下ろして、木乃香は何が起きたのかを悟った。
刹那の愛刀「夕凪」がへその上辺りに沈みこんでいた。
腹の中に煮えたぎった湯を注ぎこまれる感触を覚えた時には、
赤い液体が刀身を伝わって、柄を握り締める刹那の手にかかった。
喉からぎょっとするほど熱く、鉄臭い液体がせり上がり、木乃香の唇から溢れ出した。
「せっ、ちゃん?」
木乃香は目を皿のように見開いて刹那を凝視した。
刹那は冷徹な表情を崩さなかったが、その努力はたいして長い時間は続かなかった。
くしゃりと顔をゆがめると、刹那の瞳から滝のような涙が溢れた。
482 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:57:57 ID:QYmKbKQ80
「ごめん、このちゃん。
うち、身体は動かせなかったけど、ずっとこのちゃんの話を聞いてたんや。
『もうやめて、うちの為に誰かを壊さないで』って叫ぼうとしたけど、身体が動かんかった。
このちゃんが、うちみたいな化け物の為に必死になってくれたことは嬉しいんよ。
でも、ネギ先生も、明日菜さんも、エヴァンジェリンさんも犠牲にして、
うちだけ生き残っても仕方ないんや。ネギ先生達が壊れたのは、うちのせい。
このちゃんのせいじゃない。だから、うち、腹を切ってお詫びしよと思った。
そやないと、ネギ先生達に顔向けできへん」
「……」
「でも、うち、1人で死ぬのはいやや。
ずっと1人闇の中をさまよって、もう、あんなのは嫌や。
このちゃんと離れて黄泉を彷徨うのは嫌や。
だからこのちゃん、うちと死んで欲しいんや」
木乃香は刹那の涙声を黙って聞いていた。
言いようもない感覚が湧きあがって木乃香の脳裏を支配した。
内蔵を貫いた刀の感触も痛覚も、木乃香の心を支配した感情の前に、
嵐の海に浮かべた笹舟のように吹っ飛んだ。木乃香は躊躇せず、刹那の唇を奪った。
木乃香の血と刹那の唾液が入り混じる。刹那は木乃香を引き剥がそうとして、
口胞に侵入する木乃香の舌と血の感触に動きが鈍くなり、やがてされるがままになった。
483 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 00:59:04 ID:QYmKbKQ80
「せっちゃん」
木乃香は刹那の唇についた自分の血をふき取りながら微笑んだ。
「うち、嬉しいんよ。せっちゃんが、うちと一緒に死んでくれるなんて。
それをせっちゃんの方から求めてくれるなんて。
せっちゃんは、ネギ君達に死んでお詫びしたいて云ったね。
でも、うちは全然後悔してへん。だって、ネギ君達を壊したから、
せっちゃんがうちと一緒に死んでくれるつもりになったんやもの」
「このちゃん……」
「せっちゃん。もう、うち、せっちゃんを離さへん。
どこまでも一緒や。ずっと一緒や」
「このちゃん、うちも、うちもや。
刹那はこのちゃんとずうっと一緒や」
言い終わらぬうちに、刹那は木乃香の腹から夕凪を抜き、刀を逆向きにすると、
木乃香もろとも自分の心臓を貫いた。夕凪に串刺しにされる形で、
木乃香は刹那の腕の中に身体を預ける格好となった。
お互いの体温を感じながら、2人はお互いの血が夕凪を通じて一つになるのを感じ取った。
「せっちゃん。うちら、やっと子供の頃の約束、守れるね……」
「うん……。ずっと、友達でいようねって……このちゃん……」
2人は自分達が流した血の海に倒れた。
海は愛を貫いた少女達を母のように迎え入れた。
窓から差し込む陽射しだけが、全てを見つめていた。
昨日までも、そしてこれからも。
484 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 01:02:04 ID:QYmKbKQ80
「ドウシタ、御主人。顔色ヨクナイゾ」
南国の空の下、魔法陣の中心で座禅を組んで瞑想をするエヴァンジェリンに、
チャチャゼロが近寄った。チャチャゼロはお盆を持っていた。
ストローつきのトマトジュースがグラスにたっぷりと注がれている。
「……嫌な夢をみた。いや、夢じゃないな」
チャチャゼロからジュースを受け取ったエヴァンジェリンは、
立ち上がると、一息で赤い液体を飲み干した。
血液ほど美味いものではないが、なんとなく血を飲んでいるという気分には浸れる。
「こことは違う世界の私を見てきた。
誰も幸せになれなかった世界だ」
「御主人モカ?」
エヴァンジェリンは頷こうとして、躊躇した。
腕組みをして考え抜いた挙句、最初とは違う答を出した。
「……いや。あれはあれで、幸せだったのかもしれないな」
「フーン、ソウカ」
チャチャゼロはそれ以上の興味を持たなかった様で、空になったグラスをひったくると、
足早に姿を消した。主人を主人とも思わぬ従者の対応にエヴァンジェリンは苦笑しつつ、
庭先で繰り広げられるネギと茶々丸の組み手修行に視線を移した。
485 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 01:05:01 ID:QYmKbKQ80
「ぼーや、か……」
エヴァンジェリンは万感の想いをこめて呟いた。
殊更誰かに聞かせる意図は無かったのに、なぜかネギが反応して振り向いた。
茶々丸も格闘の手を休めてエヴァンジェリンを見る。
「エヴァンジェリンさーん。そろそろお茶にしませんかぁ?」
嬉しそうに手をふるネギに、エヴァンジェリンは赤面した。
ネギと触れ合った感触が克明に蘇えって心をかき乱し、
我知らずネギの元に駆け寄って「この口が、この口が!」とガクガクと揺さぶる。
茶々丸が慌ててエヴァンジェリンとネギを引き離した。
「マスター。心拍数が上がっていますが、何かあったのですか?」
「うっ、別に、なんでもない!
ぼーやの事なんかこれっぽっちも考えてないからな!!」
『……』
ネギ、カモ、茶々丸はお互いの顔を見合わせた後、笑い出した。
彼らの幸せそうな笑顔が思わずこみあげた涙でぼやける中、
エヴァンジェリンは決意する。あんな未来など、絶対に作るものかと。
「ぼーや。私はな……」
486 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 01:05:24 ID:QYmKbKQ80
それは世界の片隅で起こった小さな出来事。
時の歯車は再び動き出し、新たな歴史が紡がれる。
どんな未来が訪れるのかはわからないけれど、あの世界だけは見たくない。
たとえあの世界の自分は最期に幸せを手に入れたとしても、
この世界の私はあれを幸せだとは認めない。
私は私のやり方で幸せを手に入れてみせる。
エヴァンジェリンは、ナギと、彼の面影を残す少年に誓った。
南洋の風が吹きぬけ、少女は一歩を踏み出す。
fin
487 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:06:06 ID:16VUalTL0
488 :
夢終わる時 後編:2005/09/03(土) 01:07:18 ID:QYmKbKQ80
ということで、SS完結です。
自分の甘さから、どうしても救いを入れてしまいました。
悪に染まりきれなかったです_| ̄|○
エヴァの魔法は、まんまバーチャロンのエンジェランRTB攻撃からです。
エンジェランを使うと、エヴァもこんな攻撃するのかなlぁ、なんて思います。
おつきあいくださってありがとうございました。
489 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:08:03 ID:Ao2M+yCH0
ぬあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!11
GGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGGG
JJJJJ1!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:08:58 ID:eApWV62S0
>>488 すげぇ…壮大過ぎて感想も書けねぇ…
こんなの見たらもうSSなんて書けねぇよ…
。・゜・(ノД`)・゜・。
とにかく感動した。いいものをありがとう。
491 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:09:24 ID:tI2qkL9w0
うおあああGJ!!!!!!!
戦闘シーンとかの描写がリアルで良かったぞぉぉぉ!!!
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:10:03 ID:bqbvTvce0
机の中に801本を入れられ,むっつりスケベ説が囁かれるザジ
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:10:35 ID:xsIzWp6l0
>>488 スゴすぎる!GJ!
なんだ夢オチか・・・とも思ったりしたが結果的には良かったと思う
3-Aで虐めなんかあるわけないもんな。
最後にはほっとしたよ(*´ω`)
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:12:25 ID:H9auC4LZ0
クオリティメガタカスギガタカステラタカスwwwwwwwwwwwwwwwww
最大限の賛美と感謝を送ります
GJ!!
>>488 結末 GJGJGJGJGJ!!!! ハラショーーーー!!!!
よかったあああああああああ!!!!!!!
コレ観るために イジメスレ観てたんだよね!!!!!!
496 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:16:44 ID:+5qwgrCA0
のどか黒ええwwwww(゚д゚)
↓
救いようがねえ('A`)
↓
えっ・・・・('A`)
↓
うひょー\(゚∀゚)ノ
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:17:01 ID:9zlMH9Fw0
これすげぇ。なんつーかこう
あれだ言葉にできないってやつだよこれ。
あーもーGJGJGJGJGJGJJGJGJGJGJGJGJGJァァァァァ!!
>>488 この作品を読む為に俺は今まで保守してきたのかと、
思ってしまうほど素晴らしいSSだよ。GJ!!
499 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:18:09 ID:imTN09540
下僕として言う。
生きててよかった
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:19:44 ID:xsIzWp6l0
彼のSSを最初から読みたい・・・
保管庫だとよく分からない・・・
だれかまとめてくr(ry
スマン スルーしてくれ・・・
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:21:48 ID:t8rkHIlk0
うーん・・・
503 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:23:01 ID:bqbvTvce0
1. スレッドが立つ
2. いくつかの一行ネタが書き込まれる
3. 職人による長文投稿
【今ここ→】4. GJなどの賞讃レスが付く
5. 気を好くした職人が再び長文投稿
6. 一行ネタが書き込みづらくなり,古参が去る
7. 何度か投稿を繰り返すうちに職人も厭きてくる
8. 「ほっしゅ」「良スレage」しか書き込まれなくなる
9. Dat or 1000
504 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:23:57 ID:+5qwgrCA0
スレの主役であることを忘れられたザジ
>>504 すっっっっっっっっっかり忘れてた・・・・・
コレもイジメの一種
506 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:25:43 ID:H9auC4LZ0
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:26:04 ID:oFLEgHWHO
目がうるんだ……はたして何年ぶりかw
>500
同意
俺は今回からと、途中からしか見てないから気になる
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:26:37 ID:H9auC4LZ0
>>504 その種のいじめを受けるのは だけで十分だ
509 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:27:03 ID:AyfkyFVy0
>>500 釘宮・さよ・ピザスレで「135」で検索したらいい
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:29:27 ID:bqbvTvce0
>>505 その発言は、マゾの妻などおかまいなしに不倫ばかりしている夫が
妻に向かって「これもSMの一種」と言うのと同じではないのか、
とマジレスしてみる。
511 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:31:29 ID:AyfkyFVy0
>>509 これ以外にも美・・スレとかにもあるようだけど多すぎてわからん・・・・・
512 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:33:07 ID:oFLEgHWHO
>510
例えワロスwww
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:33:28 ID:xsIzWp6l0
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:34:22 ID:wlPg1DLYO
>>488 GJ‥‥
一番救われないのは中途半端に壊れてしまった夕映‥‥か‥‥?
結局全て失っただけなんだよな‥‥
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:43:10 ID:bqbvTvce0
そろそろ一行ネタに戻ろう >ALL
修学旅行で宿に置き去りにされるザジ
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:44:38 ID:+5qwgrCA0
シネマ村で征服返してもらえないザジ。そういえばあの仮装って無理やりやらされたんとちゃうか?
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:45:09 ID:2jrf+WQv0
長すぎて読めない
三行でまとめてくれないか
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:46:00 ID:xsIzWp6l0
おまえインド人だろ?なら箸とかスプーン使わず手で食え!とか言われるザジ
519 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:46:12 ID:H9auC4LZ0
新田カルピスをぶっかけられた後、この暑い夏の体育倉庫にちうと一緒に閉じ込められて凄まじい臭いになるザジ
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:47:36 ID:t8rkHIlk0
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:48:17 ID:bqbvTvce0
>>519ののちザジの嗅覚が優れていることが判明し
以後悪臭責めに耐えることになるザジ
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:50:12 ID:+5qwgrCA0
一緒にいる小鳥をアスナに食われたザヅ
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:50:27 ID:xsIzWp6l0
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:51:56 ID:H9auC4LZ0
このか「ザリガニの死体やえ〜♪」
のどか「足の親指の爪の垢です」
アスナ「蹴っ飛ばしたり腹パンしたりして漏れた消火器の泡!」
夕映「もるです」
ザジ「・・・・・・・うっ・・・・・・・・エッ」
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:54:29 ID:bqbvTvce0
龍宮の麻酔銃に撃たれカーニバルに出られなくなったザジ
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 01:58:00 ID:xsIzWp6l0
美・・・何とかの何とかの部分を思い出すまでトイレに行かせてもらえないザジ
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 02:00:55 ID:H9auC4LZ0
>>526 ザジ「美・・・美晴です。」
このか「正解。」
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 02:02:58 ID:+5qwgrCA0
あだ名はもちろん雨女なザジ
529 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 02:12:35 ID:oFLEgHWHO
アスナによって顔をペイントだらけにされるザジ
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 02:16:06 ID:Z/43S41L0
531 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 02:20:02 ID:oFLEgHWHO
>530を見て殺し屋1を思い出すザジ
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 02:21:37 ID:xsIzWp6l0
>>530 ゲェェェ
∧_∧
(ill´Д`)
ノ つ!;:i;l 。゚・
と__)i:;l|;:;::;:::⊃
⊂;::;.,.';;;;'::.:.;::.⊃
>>530 股間のティムの安否を確認してしまった自分
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 02:23:24 ID:Z/43S41L0
ザジはティンティンに興味をもちますた
535 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 02:26:13 ID:t8rkHIlk0
>>530 目の端の方で見たら生肉っぽかったんだけど何?
536 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 02:30:52 ID:tErQUvrM0
「人間、好きなんでしょ」と人肉入りハンバーグを食べさせられるザジ
537 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 02:32:48 ID:bvRcFcOrO
今読み終わって何か感想をと思ったらおまいら切り替えハヤスwww
出来がいいのは誰が読んでも明白だしタイミングも逃してるからしつこく書かないけど、
そのまま温めておいて3Aいじめのラストスレでリリースしてたら涙止まらなかったかもw
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 02:38:53 ID:s3vppNMR0
手塚治虫の七色いんこみたいに飼っていた鳥をサンドイッチの具にされるザジ
539 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 02:44:12 ID:tErQUvrM0
>>538 そしてそれを食べるよう強要され、泣きながら口の中に入れるザジ
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 02:45:26 ID:liLLkWyjO
>>539 意外と美味しいので 別にいいか と思ってしまうザジ
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 02:48:32 ID:bvRcFcOrO
手塚治虫によく出てくるブタコケシ(?)がいつも同じコマ内にいるザジ
542 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 02:52:10 ID:cwPzgDRY0
543 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 03:00:28 ID:sxP9GWkq0
刹那に斬首された生ゴミ明日菜の生首を接着剤で自分の机に貼り付けられたザジ。
544 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 03:03:17 ID:s3vppNMR0
玉乗りをしていたら横から玉を足で突かれるザジ
545 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 03:14:38 ID:+5qwgrCA0
/ ̄ ̄ ̄\
| ● ● |
\___/
546 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 03:51:33 ID:c9Py5q9gO
これはもう書籍化するしかないんじゃね?
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 06:34:48 ID:iM3ShDtnO
でも、印税は全て本屋に持っていかれるザジ
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 07:04:51 ID:7301yuzR0
マサアキチンズアナル
549 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 07:22:54 ID:IiOoKnNAO
550 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 07:29:19 ID:yTj5KWvjO
ザジ「………あの、もう少し出番を…………」
赤松「(うぜぇ)………」
551 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 08:07:38 ID:2jrf+WQv0
鬼ごっこスレ落ちてね?
552 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 08:26:57 ID:/F92Z1e70
553 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 08:38:24 ID:dhfQVMcU0
VIPで議員板ブーム到来?!VIPPERが政治問題に目覚める!!!!!!
VIPPERが次々に議員板へ移行。 政治問題についてまじめに討論するスレを立てて 少しずつ大人の階段を上り始めた
お前らも乗り遅れるな!議員板で下品なスレ立てる奴はもう流行遅れ
議員板
http://society3.2ch.net/giin/
554 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 09:59:18 ID:bvRcFcOrO
ネタが浮かばないから
(´・ω・)ホス
555 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 10:38:43 ID:JrkRihOt0
いわゆるエロ小説(著:パル)を朗読させられるザジ
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 12:01:16 ID:oKI9lx4YO
557 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 12:01:59 ID:2jrf+WQv0
558 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 12:36:22 ID:bvRcFcOrO
それ何てトド?
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 13:02:02 ID:Pcc7hTKl0
いいとものプチ自慢コンテストに出てこいとか言われるザジ
560 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 13:14:06 ID:MQoOo9Yc0
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 13:48:19 ID:s3vppNMR0
隣の席の奴に自作の同人誌を読まされていちいち感想を求められるザジ
562 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 14:17:04 ID:oFLEgHWHO
修学旅行の時、班員が自分だけになるが気付いてもらえないザジ
563 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 14:34:59 ID:0xPEVRyS0
>>560 昨日聴きますた
TOYOPON板でな!
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 15:12:20 ID:Ejfb03B30
非マナー非マナー非マナー非マナー非マナー非マナー
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ーナマ非ーナマ非ーナマ非ーナマ非ーナマ非ーナマ非
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このか「これが傾いて見えたら一週間以内に死ぬらしいえ?」
ザジ「ガクガクブルブル」
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 15:14:20 ID:j3vZZijI0
566 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 15:16:01 ID:2jrf+WQv0
567 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 15:30:35 ID:l/5ccFW+0
近衛木乃香近衛木乃香近衛木乃香近衛木乃香近衛木乃香近衛木乃香近衛木乃香
近衛木乃香近衛木乃香近衛木乃香近衛木乃香近衛木乃香近衛木乃香近衛木乃香
568 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 15:38:27 ID:s3vppNMR0
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 16:08:02 ID:HkodAZMH0
ー
キ
ス
イ
ダ
ン
パ
ラ
ハ
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 16:36:32 ID:bvRcFcOrO
いつのまにか鳥が内藤になってるが気付かないザジ
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 16:44:55 ID:S8mn/Rfc0
135タソのSS過去ログのも含めて全部読んで泣けてきたザジ・・・じゃなくてオレ
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 17:32:55 ID:s3vppNMR0
過去ログから135タソのSSを探してくるように言いつけられるザジ
573 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 17:36:45 ID:+FkLb/aM0
やっと探してきたのに、内容が内容だけに出演者からタコ殴りされるザジ
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 17:50:52 ID:TG2Q5yW00
にこ・・・
,. -─- 、
/⌒ ` ‐-ィ ´ _ _ 丶¬'´ ̄ヘ
,' /´ 冫' 、 丶 '、
l ', / , 〃' {ハ ヾ、 ヽ ヽ i !
l ヘ. l レ!イ‐┴┴-! ‐-! l ,ヘ. l
l / ゝ | レ十 '⌒¬. l ' 、 ',
l l ヽ.! ! ,.」=、 ==- ! !/ 〉/
l j. r'´| | ‖ ハ ,イ i i /〈
{ { ゝ│ ト ! _, Uノ」 レ ヽ?
L⊥.  ̄l l 丶 / .| │ r'⌒i
i !─‐,┤├─j `ー' l _,. ┤ |ニ=O ゝ- '
`ー ',.-'´ .l l‐'⌒ー=‐' ヽニ! !─- 、
ィ'´ -= ' "! | 丶 | |ド=─-O
/'´,/ , ィ 7 j ,.ヘ ト ヽ. |ト ヽ
O ∠イ7 ! .j〃 / i. ! ヽ ヾヽ ト 丶、
○ / 〃| / / ヽ | ヽ i | ヘ O
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 18:41:13 ID:Ejfb03B30
モエスwwwwww
576 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 18:55:14 ID:s3vppNMR0
,. -─- 、
/⌒ ` ‐-ィ ´ _ _ 丶¬'´ ̄ヘ
,' /´ 冫' 、 丶 '、
l ', / , 〃' {ハ ヾ、 ヽ ヽ i !
l ヘ. l レ!イ‐┴┴-! ‐-! l ,ヘ. l
l / ゝ | レ十 '⌒¬. l ' 、 ',
l l ヽ.! ! 幵'.:i .卜幵=-.! !/ 〉/
l j. r'´| | .||,,ィ' l .、ハ l i i /〈 / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
{ { ゝ│ |;:.イ、ニニ_, U 」 レ ヽゝ. | 久々に登場した
L⊥.  ̄l l . .`ニニ´ ,..li| │ r'⌒i < 美…なんとか以上に作者に無視されてた
i !─‐,┤ |,`i .:' ,l | |ニ=O ゝ- ' | のが昔の俺なんだよな今の俺は
`ー ',.-'´ .l l"ヽ,,____,ィ'=''"! !─- 、 │ 文化祭でなにかやらかしそうだから困る
ィ'´ -= ' "! | 丶 | |ド=─-O \________
/'´,/ , ィ 7 j ,.ヘ ト ヽ. |ト ヽ
O ∠イ7 ! .j〃 / i. ! ヽ ヾヽ ト 丶、
○ / 〃| / / ヽ | ヽ i | ヘ O
577 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 18:58:36 ID:3LsuckIv0
>>576 久々にキタコレwwwwwwwwwwww
579 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 19:02:36 ID:3LsuckIv0
580 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 19:15:41 ID:s3vppNMR0
そして稼いだ金額の8割を紹介料の名目でこのかに払うことになるザジ
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 19:29:12 ID:bvRcFcOrO
582 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 19:35:16 ID:Y6iYKByW0
>>569あー、このもとネタなんだっけ。
もやもやして気持悪いからザジ腹パンしていい?
>>582 何も悪い事をしていないのに腹パンされるはずは無い、と信じていました。
だからアスナが来た時は、まったく何の準備もしていなかったのです。
このクラスでは、私は美・・・なんだっけ?以下の存在でしたが、
それが今や、サンドバックというわけです。
学校では、腹パン。何もかも腹パンでした。
プリントをもらうにも、手品をするのにも、出番を得るにも。
そして・・・友人と会話するのにさえ、腹パンされたものです。
――S県M市女子中学生の回想より
584 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 20:12:10 ID:TG2Q5yW00
アスナさんはそれから2年後にまた死んだ
あのクラスから4年経った今じゃ思い出す回数もずいぶんと減った
みんなとは卒業してからはなかなか会えていない
最後に会ったのはもう1年も前かな
ハルナさんは画力を買われて赤松スタジオに就職した
麻帆良学園初のプロ漫画家だ
早くもパル画伯とか呼ばれて来期にはメジャー誌デビューらしい
ユエさんは東京で浪人生やってる
行きたい大学があるそうだ
柿崎さんは卒業後ママになっちまってオメデトウというかなんというか・・・がんばれ
あやかさんはイギリスで学生さんだ
今でも僕と絶賛文通中
遠距離恋愛というやつだ
1通に10通は返事を返してくれるストーカーさんだ
このかさんは家業の呪術協会を継いだらしい
エヴァさんは別の学園でまた中学生をやってる
マキエさんは東京の錦糸町という所でホステスをやっている
バカレンジャーのくせに生意気だが大都会でぜひ一旗揚げてほしい
タツミーは刑務所ん中だ
まあ銃刀法違反だからそう珍しいことでもねえ
千雨さんはタレントになってる
四葉さんは店長になって時々賞味期限切れの肉まんをゆずってくれる使えるヤツだ
それともう一人美空さん・・・・は知らん
そして僕は今・・・・
いろいろあってまだ魔法先生やってる
585 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 20:26:10 ID:Y6iYKByW0
>>583思い出した、サンクス。お礼
「麻帆良学園はもはや学校ではない。
日中は、暴力といやがらせが頭の中にもうもうと立ち込め、一寸先の未来も見えない。小さな星すらも照らさない漆黒の闇夜のようだ。
それは心に焼けつくように痛く、殺伐として耐えられないので、オコジョでさえ現実逃避に逃げ込み、必死に現実の対岸にたどり着こうとした。
動物はこの地獄から逃げ出す。どんなに硬い石でも、いつまでも我慢していられない。
…人間だけが耐えるのだ。
神よ、なぜわたしを見捨て給うたのか!」
――ある女子中学生の述壊
586 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 20:31:43 ID:oFLEgHWHO
>584
龍宮ワロスww
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 20:44:21 ID:8YRlPxXA0
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 20:45:06 ID:Ao2M+yCH0
新田ムキムキやんけwwwwwwwwwwwwwwww
589 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 20:48:29 ID:S8mn/Rfc0
新田カッコヨスwww
オーガじゃんwwwwwwww
591 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 20:55:16 ID:bvRcFcOrO
>>584 それはギャグ混じってるけど、最終回は泣かせてほしいよ赤松
592 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 20:55:28 ID:Nl9n9Mnl0
ザジってなに?
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 21:04:37 ID:s5yj12IP0
594 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 21:21:04 ID:s3vppNMR0
自分の机に花瓶が置かれるザジ
595 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 21:33:08 ID:/F92Z1e70
596 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 21:41:39 ID:4xg6tIckO
597 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 21:47:26 ID:yHWbZimx0
598 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 22:14:50 ID:xTLobivI0
599 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 22:15:30 ID:fjW8rNqc0
>>594 むしろ杉や桧を置かれる花粉症のザジ(本当か?
600 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 22:17:59 ID:S8mn/Rfc0
花粉症はエヴァ様じゃなきゃ
601 :
山ア渉:2005/09/03(土) 22:26:20 ID:yHWbZimx0
(^^)ぬるぽ
602 :
山崎渉:2005/09/03(土) 22:28:48 ID:/F92Z1e70
603 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 22:38:37 ID:oFLEgHWHO
相坂さよ→バケモン
明石裕奈→下僕
朝倉和美→パパラッチ
綾瀬夕映→モル
和泉亜子→下僕
大河内アキラ→ウナギパイ
柿崎美砂→デコ
神楽坂明日菜→腹パン
絡繰茶々丸→アイボ
釘宮円→釘男
古 菲→鼻くそ
近衛木乃香→番長
早乙女ハルナ→ゴキブリ
桜咲刹那→鳥
佐々木まき絵→新田まき絵
椎名桜子→モリガン
龍宮真名→巫子
超 鈴音→未来人
長瀬 楓→あいあい
604 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 22:39:19 ID:oFLEgHWHO
那波千鶴→ばばあ
鳴滝風香→姉
鳴滝史伽→妹
葉加瀬聡美→ハカセ
長谷川千雨→ネットアイドル
Evangeline.A.K.Mcdowell→真祖
宮崎のどか→本屋
村上夏美→そばかす
雪広あやか→茄子
デブ→ピザ
忘れられるザジ…………
605 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 22:41:13 ID:s3vppNMR0
Zazie Rainyday→ピエロ
606 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 22:53:27 ID:AR+fiP4m0
→不可視
おまえら美・・・美・・・美砂をいじめんなよ!
608 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 23:04:22 ID:s3vppNMR0
>デブ→ピザ
ちょwwこれヒドスwwwww
609 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/03(土) 23:14:48 ID:bvRcFcOrO
ピザ→デブに直せ
610 :
ザジ・レイニーディ:2005/09/03(土) 23:27:45 ID:S8mn/Rfc0
おまえは晴れの日は学校に来るな!とか言われるザジ
611 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 00:01:25 ID:Jc8QogFh0
512 名前: 名無しさん@どーでもいいことだが。 [sage] 投稿日: 2005/09/01(木) 21:49:42 ID:oRWRJ0wA
今リア工でエンコーやってること。
エチーなことが好きで金も貰えて何て良い仕事なんだと思っている。
一応処女。セクースは無理ぽ。
真っ当にバイトしなきゃならんのは分かっている。
でも、
いつまでも出来ることじゃないからやめなきゃ→バイト誌見てチェック
→電話とかテラメンドクサ→金必要→エンコー掲示板に書き込み
のループから抜けだせない。甘えてるよなあ。
516 名前: 名無しさん@どーでもいいことだが。 [sage] 投稿日: 2005/09/01(木) 23:46:22 ID:CJvBFA4J
彼氏いるんだけど、元カレにより戻そうって言われてる。
来週までに答えを出さなきゃいけないんだけど、このままどっちとも別れないで
二股でいこ
http://life7.2ch.net/test/read.cgi/intro/1124168697/
612 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 00:02:52 ID:kfw2n/GB0
純情恋愛板にてクオリティ高い自演ハケーーーーーーーーーーン
229 名前:名無しさんの初恋[] 投稿日:2005/09/03(土) 22:23:24 ID:dGwBWEUs
誰もいないからって独り言をここに書き込むなって言ってんだよ
チラ裏スマソとか言っとけば許されると思うなよ愚図が
230 名前:名無しさんの初恋[] 投稿日:2005/09/03(土) 22:35:56 ID:vC69bPvd
そんなに嫌なら出て行けばいいでしょ!
誰もいないら見てないって訳じゃないでしょ。
荒らさないで!バカ!
231 名前:クハ105-5[新和歌山車両センター] 投稿日:2005/09/03(土) 22:57:47 ID:vC69bPvd
>>230 泊まりに来た妹がヲレの名前消して面白がって書き込みよった。
スレッド荒らしてごめ。
妹タン登場キタ━━━━━(゚∀゚)━━━━━!!!!
さぁ今夜は祭りだ To All The Vippers!!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://love3.2ch.net/test/read.cgi/pure/1125380620/
613 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 00:04:09 ID:znxfkT8F0
雨が降ると自分のせいにされるザジ
614 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 00:07:43 ID:lM2ivgB9O
次スレから
>>1に
「荒らし依頼のリンクは踏まない」
よろしく
あぼーん
616 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 00:16:18 ID:Kwk0HKlf0
一連の荒らしの責任を押し付けられるザジエ
618 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 00:28:49 ID:lM2ivgB9O
>>617 そして幼児教育の大切さを学び幼稚園で保母さんを始めるザジ
619 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 00:30:21 ID:znxfkT8F0
しかし顔のペイントが園児に怖がられるザジ
620 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 01:35:25 ID:c3dMjF9vO
顔のペイントを変えたのに気付いてもらえないザジ
621 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 02:08:05 ID:znxfkT8F0
「ピエロなんやから顔も白くせなあかん」という理由で顔に白ペンキを塗られるザジ
622 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 02:27:06 ID:lM2ivgB9O
推薦で2学期の学級委員にされてしまうザジ。
つーかいいんちょって小学校からずっと委員長なんだな。
623 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 03:10:23 ID:BR5R3uAa0
新田、タカミチ、ネギ、セルピコらに輪姦されるザジ
624 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 03:22:42 ID:3CynBL000
もう烏族にでもやられればいい
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 03:26:41 ID:po8F2VlQO
この学校にはまともな者はいないと今頃気付くザジ
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 03:28:39 ID:3CynBL000
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 03:34:03 ID:po8F2VlQO
(劇)貧乳シンデレラ
ザジ→シンデレラ
ちう→王子様A
新田→汁男優B
タカミチ→汁男優C
セルピコ→汁男優D
ネギ→汁男優E
犬→汁男優F
学園長→汁男優G
千鶴→ばばあ
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 03:41:06 ID:po8F2VlQO
(劇)ブスと野獣
ザジ→ブス
新田→野獣A
タカミチ→野獣B
セルピコ→野獣C
学園長→野獣D
ネギ→ロウソク
デブ→とけい
千鶴→ばばあ
ネギ・スプリングフィールドと賢者の石
出演キャスト
ネギ→主人公
エウ゛ァ→ヒロイン
夏美→主人公の親友
デブ→森の番をしている大男
フェイト→主人公のライバル
新田→チンピラ
タカミチ→チンピラ
学園長→校長
小太郎→主人公をいじめる従兄弟
美 →名前を覚えられてないあの人
通行人→ザジ
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 05:02:54 ID:soLox6H90
>>627 汁男優ワロスwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
あぼーん
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 07:31:19 ID:3OFyF5udO
あぼーん
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 10:21:59 ID:81V5An1e0
鬼ごっこスレ立てる?
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 10:32:34 ID:znxfkT8F0
VIPじゃすぐに落ちるだろうから他板に立てたら?
636 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 11:51:56 ID:c3dMjF9vO
オナヌースレが落ちてる…
637 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 11:52:15 ID:znxfkT8F0
保守しとく
638 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:17:24 ID:e/A7VYgp0
保守がわりに投稿してみます。
エヴァンジェリンがトイレに行くかどうかはわかりませんが、
イメージ優先で。読みきりです。
639 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:20:19 ID:e/A7VYgp0
NGワード:茶々丸を作る理由
NGワード: ID:e/A7VYgp0
1999年。
麻帆良学園女子中等部2Aクラス。
初めて会った時はどこか猫を被っていた29名の女子生徒達も、
今ではクラスメイト全員がお互いの性格を把握していた。
女子特有の観察眼の成果である。同時に、相性の良し悪しによって、
3・4名から構成されるいくつかのグループに分裂していた。
彼らは、この小グループを基本に学校生活を送ることになる。
この集団に属している限り、一応は、平和な青春を送れることになる。
だが、それに属さない生徒は、どうすれば良い?
朝早い教室。予鈴まであと20分。
全員が出揃うと云う状況には程遠い。
「ねえ、あの子、腹が立たない?」
きっかけは、リーダー格にあたる少女が放った、些細な一言だった。
金剛マヤと云う名の、原子炉が過剰運転されているような少女だ。
周囲は、マヤの感情炉がいつ爆発するのかで気を揉まされている。
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 13:20:34 ID:N1WyxD1k0
ばっちこい
641 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:22:10 ID:e/A7VYgp0
「だって、いつもひとりでいるしさ。
体育祭や学園祭にも、参加しないでひとりで勝手に帰っちゃうし。
やってられないわよ。自分を何様だと思っているの?」
クラス2Aの教室で、マヤを中心に、数人の女子中学生達が椅子を寄せ集め、
輪になって雑談に興じていた。最初はアイドルの話だったり、
もうすぐ控えるテストのことについての話だった。
だが、話題がつい先日行われた体育祭のことに及んだ時、
リーダー格のマヤが、ある人物に対して不満をぶちまけたのだ。
それが個人的な恨みだけだったのならば、単なる鬱憤晴らしで終わっていただろう。
そうならなかったのは、とりまく生徒達の間に、
彼女への不満が共通認識として溜まっていたことの証明でもある。
「マヤさんの言う通りですよね」
眼鏡をかけた別の少女が引き継いだ。
おずおずとして、どこか小動物を連想させた。名は扶桑ハルナと云う。
彼女は勉強こそ良く出来たが、小柄で非力で、マヤに付き従うことで己の身を護っていた。
自然、言動も、マヤに追従するようなものとなる。
「いつもすまし顔で、何を考えているんでしょうね? 気味が悪いです」
「しかも、ウチらのこと、見下した目でみるものねぇ」
642 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:23:20 ID:e/A7VYgp0
彼らの脳裏に、話題に上っている少女の姿が思い描かれた。
言われてみれば、確かに、見下されているという自覚がある。
対象の少女の身長は、非常に低い。小学生並の130p程度しかない。
にもかかわらず、彼女のやや吊りあがった大きな目、
海の蒼よりも深い紺碧の瞳に見据えられると、なぜか見つめる者自身が、
対象の少女以上に小さくなったような気分にさせられる。
子供が道端の綺麗な石を拾って有頂天となったところに、
本物の綺麗な石……最高級の宝石をつきつけられたような気分となる。
子供はしょんぼりしてしまうだけだが、10代前半、難しい年頃の少女達は、
むしろ対象に対して反発を覚える。
「だいたいさぁ。あいつガイジンでしょ?
日本人なんて、猿ぐらいにしか思っていないんじゃないの?」
「はん、下々の者ときく口はありませんってわけ?
庶民と交わるとレベルが下がるってこと? 冗談じゃないわね」
ここにいない少女の姿を話題に盛り上がる。
きっかけは、誰かがノリで言い出した些細なことだった。
「ねえ。あいつ、シカトしちゃおうか?
「え?」
皆はきょとん、として、発言者に視線を集めた。
「だってさ、いつも無視されて、見下されて、勝手に行動されてくやしくない?
体育祭だって、学園祭だって、私達が合同練習とか、出し物の製作に忙しいのに、
顔も見せないんだもの。なら、今度はこっちから無視してやるの」
「甘い、甘い。効果なんて最初から無いよ。こっちが疲れるだけね」
「どうしてや?」
「ああいう子は、ひとりでいることに慣れているんよ。
全然効かないわ。むしろますます無口になって、可愛くなくなるだけやえ」
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 13:23:52 ID:81V5An1e0
リアル厨房の頃、現国の授業で作文を書くことになった。その作文は数日後行なわれる参観日で父兄の前で
生徒自身が読み上げることになっていた。漏れの隣の席には、うぶで性知識に乏しい友人が座っていた。
友人「あー何書こうかなあ…。そうだ、悲しいけどこないだ死んだ犬のコロの話を書こう。
コロが死んだ病気の名前は何やったかなあ…。確か、フィ、とかフィラ、とかいう名前やったけど」
漏れ「(本当はフィラリアと知りつつも)フィラやないやろ、フェラやろ。正式病名はフェラチオや」
友人「あーそやった、そやった。たしかそんな名前の病気やった。ありがと。助かったわ」
参観日の当日、友人は大勢の父兄の前で、声高らかに作文を読み始めました。
友人「ウチで飼ってた犬のコロは、このあいだフェラチオで死にました。
フェラチオに負けまいと頑張って耐えているコロの顔を見てると、僕も泣けて来ました」
644 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:24:59 ID:e/A7VYgp0
「うーん」
一同、腕組をして思案顔になった。
この時の彼らは、本気で少女を苛めようとしていたわけではない。
話の流れとして、一過性のイベントに近い形で盛り上がっていたのだ。
「人気のないところに呼び出して裸にするのはどうでしょうか?」
「呼び出してノコノコ来るような子だと思う?」
「ほな、上履きでも隠しちゃおうか。
それぐらいなら問題ないやろ」
大人しい印象の生徒が、場をまとめるように発言した。
マヤが立ち上がって賛同を述べ、遅れて皆も賛成の意志を表明する。
『これぐらいなら大丈夫』
悪魔の免罪符が行き渡った。
悲劇の歯車は錆びついた音を立てながら、ゆっくりとまわりはじめる。
そのことを知る者は誰もいない。
645 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:26:22 ID:e/A7VYgp0
予鈴10分前。
麻帆良学園の昇降口は教室へと急ぐ生徒達で賑わっている。
活気あるざわめきが空気を攪拌する。
「まったく、ナギのやつ……。
とんでもない呪いをかけやがって……」
誰かに悪態をつくのは、明らかに日本人ではない、小柄な少女。
気だるげに歩く彼女を追い越していく周囲の女生徒と比べると、肌は抜けるように白い。
髪は絹そのものといった金髪で、朝日に照らされて眩しい金貨のように輝いている。
幼さを多分に残しながらも、既に絶世の美女の片鱗がうかがえる顔は、
不機嫌なしかめっつらだ。空気に敏感な者は、彼女の周辺にすら近寄ろうとしない。
たまに天然の生徒が「おはよう、エヴァちゃん」などと挨拶しても、返答は期待できない。
エヴァこと、エヴァンジェリン・A・K・マクダウェルは溜息をついた。
かつて『闇の福音』の異名を取った自分が。
世界中のあらゆる者から恐れられて、向かうところ敵なしだった自分が。
こともあろうに14、15歳のガキどもに、気軽に挨拶されている。情けなくて涙も出ない。
(こうなったのも、ナギの馬鹿が、私に登校地獄などというおかしな呪いをかけるからだ!
登校しないと風邪を引きやすくなる呪いなど、あってたまるか!)
646 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:27:51 ID:e/A7VYgp0
悪態をつこうが、罵声をあびせようが、エヴァンジェリンが惚れ、
そして彼女を麻帆良学園に封印したナギ・スプリングフィールドは答えない。
彼は1993年、今から6年前に死亡したのである。
エヴァンジェリン自身がナギの死に立ち合ったわけではないが、
あれから6年、世界でナギの噂が全く聞こえなくなったとすれば、
彼女もナギの死を信じざるを得ない。
なにせ、ナギは歩くだけで騒動を引き起こしてしまうような奴だったから。
(馬鹿……。私との約束はどうなったのだ……)
朝から暗い気分だった。
青い抜けるような空が恨めしい。
もし登校地獄の呪いがなかったら、ベッドの中で1日過ごしたいところだ。
「ん?」
自分の下駄箱の前まで来ると、エヴァンジェリンは異変に気が付いた。
上履きも、運動靴も無くなっている。
(誰かが間違えて履いたか?)
エヴァンジェリンは自分の考えをすぐに打ち消した。
エヴァンジェリンの靴は、子供そのものの身体サイズに比例するかの如く小さく、
クラスメイトである14歳の少女達には物理的に履けない。
「……靴隠しか。くだらんな」
エヴァンジェリンは溜息をついた。
ナギのことを想ってついた溜息とは、全く違う感情から生まれ出てきたものだ。
「またか」という呆れた思いと、このようなことにうつつを抜かす女子中学生達への軽蔑だった。
647 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:29:18 ID:e/A7VYgp0
エヴァンジェリンは、このような嫌がらせを過去10年、何度も経験している。
クラスメイトと一切の交流を断っているので、いじめの対象になることも多かった。
もっとも、エヴァンジェリンは弱体化したとはいえ、誇り高き吸血鬼である。
一方的に攻撃される無力な少女ではない。
人の流れに逆らい、麻帆良学園の事務所へ赴く。
来客用のスリッパを許可など貰わず、適当に履いた。
「ちょ、ちょっと、君! 勝手に備品をもっていかれちゃ……」
制止しようと、事務員は少女の肩を掴んだ。
エヴァンジェリンは振り返るなり、頭二つ高い男の目を覗きこむ。
事務員の記憶は、少女の碧眼が閃光となって輝いたのを最後に朦朧となった。
小五月蝿い事務員のことはそれで終わり。
ペタペタと足音高く購買部へ赴く。
顔見知りとなった小太りの中年女性に、特注の小さな上履きを注文すると、
スリッパのまま教室へと向かった。とっくに予鈴は鳴り、廊下は静まり返っていた。
休み時間もこの状態なら良いのにな、などと思いつつ、クラス2Aの教室に到着した。
「よお、エヴァ。遅かったな」
背の高い、無精ひげをはやした青年教師が、教室に入ったエヴァンジェリンに声をかけた。
声は若いが、動作やちょっとした表情の節々に老成した雰囲気を感じさせる不思議な男だ。
生徒達の視線が一斉にエヴァンジェリンに集まる。
それを撥ね退けるようにして、エヴァンジェリンは教師をじろりと睨んだ。
648 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:30:54 ID:e/A7VYgp0
「ふん。『生徒』には色々と『事情』があるんだよ、タカミチ」
教師暦1年。昨年からこのクラスの担任を続けている高畑・T・タカミチに、
エヴァンジェリンは刺すような鋭い視線と口調を向ける。
「せめて遅刻はやめてくれよ」というタカミチに適当な言葉を返すと、
教室最後列の自分の席にどっかと座った。
「なによ、偉そうに」
金剛マヤはボソリと呟いた。
クラスの半分は頷き、残り半分も同調する色を見せる。
この原因は、エヴァンジェリンではなくタカミチの方にあった。
タカミチは年齢より老けてみえる顔立ちだったが、それゆえの渋さも併せ持っていた。
大人の存在感とも云うべきか。何事にも動じない性格と合さって、
教え子の中には密かな憧れを持つ者も多い。
去年のバレンタインデーでは、彼の机の上にチョコの山が出来たほどだ。
女子生徒達にとってみれば、遅刻してきたのに叱責もされず、
憧れの青年教師と対等の口をきくエヴァンジェリンの姿は、さぞあつかましく見えただろう。
おまけにタカミチは何かとエヴァンジェリンを気にかけるから、余計に面白くない。
案の定、嫌悪だけでなく、彼女に嫉妬むきだしの眼差しを向ける者もいた。
(馬鹿馬鹿しい)
中学生の痴気など、数百年を越える年月を生きてきたエヴァンジェリンには感情ノイズに過ぎない。
タカミチが連絡事項伝達を再開したのを見届けると、机に突っ伏した。
今日の午前中は、移動教室はない。ゆっくり居眠りすることにした。
たんなる嫉妬を超えた、憎悪が篭った視線を数人から感じながら。
649 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:32:34 ID:e/A7VYgp0
5月上旬、やや蒸し暑い日のことだった。
エヴァンジェリンは、2時限目と3時限目との間の休みを利用してトイレに急いでいた。
今朝、久しぶりに美味しいトマトジュースを入手したので、
瓶4本丸ごと飲んでしまったのが原因だろう。
普段トイレが遠い彼女にしては、短い間隔だった。
廊下を生徒とすれちがう度に、奇異な目でみられる。
そんなもの、彼女はとっくに慣れていたが、
魔法業界のことなど露ひとつ知らない生徒達にとっては
「なんで小学生が中学校にいるの?」ということになる。
加えて、エヴァンジェリンは誰もが認める白人美少女だ。
幼い美貌に、興味を引かない者は少数派だ。
「やれやれ……」
2年生、3年生はともかく、入学したばかりの1年生共は、興味深々、彼女につきまとってくる。
中には声をかけ、頭を撫でようとする命知らずな奴もいる。
まったく、なんで『闇の福音』が小便臭いガキに「可愛い」などと言われねばならんのだ!?
あれもこれも、全てナギのバカのせいだ!! しかも私に断りもなく死にやがって!!
やり場の無い怒りとともに、個室のドアをバタンと閉めた
650 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:34:11 ID:e/A7VYgp0
「ん……」
思わず声が漏れるほどに溜まっていた。
解放感に浸りながらも、エヴァンジェリンの感情はまだ収まらない。
だいたい、なんで『吸血鬼の真祖』がトイレにいかなくてはならないのだろうか。
とりとめのない思考に身を浸していると、怒りが紛れる。
排泄してスッキリしたことも大きい。
ナギへの怒りも収まってきた。
少し、だけだが。
本質的な解決にはならず、埋火となってくすぶりつづける。
後始末をして、やれやれ、と腰を上げた。
「さて、まだ3時間目か。暇だな……」
ショーツを上げようとした時だ。
ドヤドヤと数名の女子生徒達が入ってくる気配がした。
5人か……。
吸血鬼の感覚で人数を特定する。
それだけなら、特に気にすることもない。
しかし、会話の内容を聞いたエヴァンジェリンは驚いた。
「確かにこの個室だね」
「ほんとうに確かめたんだろうね」
「ま、間違いありません、先輩。彼女、確かにこの個室に入りました。
わたし、ずっと観ていましたから」
「へぇ〜、いい仕事するじゃない。いいわ、行って。
そうそう、ちゃんと『清掃中』の看板を立てておくのよ」
651 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:35:28 ID:e/A7VYgp0
失礼します、と女子トイレのドアが開いて、誰かが駆け出していった。
何の話だろう、とちょっとだけ興味をもった瞬間、少女は異常を感じ取る。
(こいつらの感情……。これは、悪意!? しかも、私への!?)
結果的に、エヴァンジェリンの油断が、悲劇を誘発したことになる。
もし、吸血鬼の少女の対応が早ければ、不幸は訪れなかったかもしれない。
しかし、全ては遅かった。
「せーのっ」という掛声とともに、個室の上から大量の水が降ってきた。
「なっ……うぷっ!!」
中腰の体勢で避けることなど出来るわけがない。
腰まで伸びた美しい金髪、華奢な肌、小柄すぎる為に特別オーダーの制服、
ショーツ、黒い靴下にいたるまで、濡れネズミになる。
エヴァンジェリンは、何が起きたのか、さっぱり分からなかった。
事態を把握するのは、個室の外から声がかかってからだ。
「エヴァちゃん、おしっこ溜まってたんでしょ?
私達が流してあげたんだよ。感謝してね」
「ついでに、あんた臭いから、シャワーもつけてあげたもんね」
エヴァンジェリンは、無言で濡れたショーツを履いた。
気持ち悪い。鍵を開け、個室を出ると、そこには4人の女子生徒がいた。
エヴァンジェリンは彼らの名前は知らなかったが、クラス2Aの生徒達である。
外見10歳の少女から比べれば、見上げるような身長だ。
彼らはそのことに絶対の有利を感じているのだろう。ニヤニヤ笑いを崩さない。
652 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:36:36 ID:e/A7VYgp0
「お前達……何をしたのか、わかっているのか?」
エヴァンジェリンは感情を殺しつつも、極力冷静に尋ねた。
対する解答は、知性の欠落を如実に表現するものだった。
「何を? バカなこと聞くねぇ、あんたも。
友達になろうって、友情を深める儀式よ。
そんなこともわからないの?」
「この子、頭のネジが抜けてるからしょうがないやろ。
成績、最下位やもんね。脳の発育が悪いんや」
「外国人なのに随分と小さいですものね」
「あはは、いえてるいえてる。
中学生2年のくせにこんなちっちゃいなんて、気持ち悪いよ。
クスリでもやりすぎたんじゃないの!?」
(こいつら……)
呆れて物も言えないエヴァンジェリンの沈黙を、恐怖と受け取ったのか。
金剛マヤが、扶桑ハルナから何かを手渡された。
「これ、なーんだ? お馬鹿なアンタにもわかるでしょ?」
「……私のカバンじゃないか」
「良く出来ました。でね、あたし達、友達でしょ?
今日の午後、抜き打ちで持ち物検査があるみたいなのよ。
だから、あたし達が先に点検してあげる」
653 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:39:21 ID:e/A7VYgp0
言い終わるや否やマヤは留め金を外して、中身をトイレの床にぶちまけた。
教科書、ノート、筆箱、タオル、その他もろもろ。
一切の中身が、濡れたタイルの上に落ちて重なった。
「へぇ〜、成績は悪いのに、持ち物は品行方正じゃない。
クスリの一つでもあると思ったのに」
彼らは持ち物を残飯に群がる犬のようにかきまわして、トイレのあちこちに放り投げた。
すると、扶桑ハルナが「おや」と目ざとく反応した。指先に写真がつまみあげられている。
「なんですか、これ。写真ですね」
「うっそー、えっマジ? これ男の写真でしょ!?」
「あっ、それはっ……!!」
初めてエヴァンジェリンの表情に動揺の色が走った。
「かえせ!!」
「いいやないか、減るもんじゃないやろ」
少女は慌ててつめよったが、外見上10歳と14歳では体格が違った。
胸をつかれて、よろよろと後退する。
「うわっ、美形だよ〜、この男!」
「私の好み〜。いいなぁ、彼」
「なかなか格好いいですぅ」
「でもさ、なんでアイツが写真持っているんだ?」
654 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 13:40:15 ID:tW5VqA360
wktk
655 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:40:23 ID:e/A7VYgp0
8個の瞳が、いっせいにエヴァンジェリンに向けられた。
興味一杯に、少女の語る言葉を待っている。
エヴァンジェリンの握り締めた拳は震えていた。
「お前達に一言でも喋るような口はない。
今すぐ返せ。今すぐだ」
「まぁ、返してもいいけどさー」
マヤはのんびりとした口調で言った。
圧倒的優勢を確信したが故の、勝ち誇った笑みを浮かべている。
「先生に渡してもいいんだよ?
それが嫌だったら、私達の言うこと、聞くんだね。
あんたがウンと言うまで、写真預かっておくから」
彼女達は、自分達で自分達の未来を棒に振った。
自分達の死刑執行書にサインをいれた。
エヴァンジェリンの中で、何かが切れる。
ダムが決壊するように、赤い感情が溢れだす。
暗く冷たく押し込めて来た心が解放される。
「いいだろう」
エヴァンジェリンは呟いた。
「OKーー!! じゃ、明日までに10万用意して……」
「遺言は聞き届けたからな」
656 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:41:51 ID:e/A7VYgp0
エヴァンジェリンの姿が消えた。
4名の生徒達は、今までの優勢が嘘の様に表情を凍りつかせる。
「な、何が起こったの!?」
「わ、わからないですぅ! 人が消えるなんて、そんなことが」
「消えるわけではない」
グループの中で、一番おっとりしている扶桑ハルナの後にエヴァンジェリンは出現した。
肩を細い指先でがっしりと掴むと、耳元に唇を近づける。
「……名前は、たしか、扶桑ハルナだったな。
お前の血は、中々旨そうだ。しばしの間、従者としてやる。ありがたく思え」
「えっ、なっ……きゃあああああ!!」
扶桑ハルナの悲鳴が、女子トイレどころか、学校中に響きわたった。
何事かと、教室で、廊下で、生徒達が仰天して飛び出す気配がある
「な、お前、何やっているんだよ!!」
もちろん、女子トイレにいる3名にとっては、外の生徒達の応援は期待出来ない。
生徒達は、所詮、野次馬にすぎない。
3名こそ、女子トイレというリングに上がったプロレスラーのようなものだから。
ただし、そこで繰り広げられるであろう光景は、放送できそうにない展開であろうが。
657 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:43:01 ID:e/A7VYgp0
「あっ……あっ……あああ……」
扶桑ハルナは、息も絶え絶えにあえいでいる。
眼鏡の下を涙が伝わる。
それは、絶望か、歓喜か、悦楽か。
彼女の細い首筋には、金髪の少女が異様に長い犬歯を突き立てて、
音をたてながら深紅の血液を吸い上げている。
飲みきれなかった血液が、扶桑ハルナの白い襟を赤く染める。
最高級のワインをまろやかに味わうように、エヴァンジェリンは心ゆくまで処女の血を堪能した。
「な、何なんだよ! 何をしているんだよ!?」
「何をって、吸血なんだが」
エヴァンジェリンは、牙からしたたりおちる血を隠そうともしない。
見せつけるように、にやりと唇をつりあげた。
「死にゆくお前達には、特別に教えてやろう。私は吸血鬼だ」
「きゅ、吸血鬼だって!? 馬鹿じゃない!?
この世の中に、そんな子供騙しがあるわけないでしょう!!」
「お前は、金剛マヤだったな。ならば問おう」
青ざめながらも必死で反撃しようとするマヤに、エヴァンジェリンは
一抹の感銘を受けながらも、やはり心の大部分は嘲る思いで一杯で、
獲物を前にした猛獣の笑いを作る。
658 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:44:29 ID:e/A7VYgp0
「こいつの行動を、どのように解釈する?
なぁ、扶桑ハルナ」
エヴァンジェリンは、傍らに立つ薄幸の少女に声をかけた。
「イエス、マスター。御命令を……」
扶桑ハルナは、いじめの対象だった少女に、ゆらりと優雅に一礼する。
仲間の思いもよらぬ行動に、仲良しグループメンバーの顔は凍りついた。
口々に「あんた、なにやってるのよ!!」と正気を取り戻すよう説得するが、
もちろん、吸血鬼の下僕となった扶桑ハルナの耳に届くわけもない。
エヴァンジェリンは、下僕に命令を与える。
「扶桑ハルナ。お前は、かつての仲間三名を叩き潰せ。
結果として死んでも構わん。手加減するな」
「イエス、マスター」
次の瞬間、扶桑ハルナは風となって動いていた。
金剛マヤに驚愕する暇も与えず、分厚い鋼鉄すら撃ち抜けそうなストレートが
女子中学生の腹に炸裂した。
体格は良いが、腹筋を鍛えていない14歳の少女に耐え切れる威力ではない。
その場で崩れ落ち、身体を「く」の字に曲げて胃の内容物をトイレタイルにぶちまける。
苦痛に声も出ない金剛マヤを放り出して、とりまき2名は女子トイレのドアに殺到した。
取っ手を引こうとして……バチリと電気が走り、彼らを金剛マヤの身体の上まで弾き飛ばす。
ヨロヨロと立ち上がろうとしていた金剛マヤが、蛙が潰れるような声をあげてひっくり返る。
659 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:46:25 ID:e/A7VYgp0
「な、なんやこれっ」
「言い忘れたが、ドアには結界を張っておいた。
魔力は大幅に制限されたとはいえ、この程度の芸当は朝飯前だ。
つまり、お前達はここから出られない。外から助けがくることもない」
脂肪がたっぷりとついて重そうなくせに良く飛んだな、と他人事のように思いながら、
エヴァンジェリンは解説を忘れない。再度同じ行動を繰り返す2人に、吸血鬼の少女は心底あきれ返った。
「お前達には学習機能というものがついていないようだな……。
まぁいい。小便はすませたか? 神様にお祈りは?
トイレの個室にこもって、ガタガタ震えて命ごいする準備はいいか?」
悲鳴が幾重にも女子トイレに木霊する……。
女子トイレは赤い台風が荒れ狂った後のようになっていた。
床には、かつて人間だった生徒の残骸が積まれていた。
かろうじて息はあったが、今後の人生を五体満足で送れる可能性はゼロに等しい。
骨折、内臓破裂、脊髄損傷。あらゆる傷を彼らは追っていた。
意識すら戻らないかもしれなかった。
「馬鹿が」
エヴァンジェリンは吐き捨てた。
「私に喧嘩を売るから、こういうことになる。
扶桑ハルナ。お前の役目は終わった。やれ」
「わかりました、マスター」
660 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:47:21 ID:e/A7VYgp0
エヴァンジェリンはくるりと背を向けた。背後でガラスが割れる音がした。
遠くで鈍い音が響き、同時に悲鳴が上がるが、エヴァンジェリンは気にもとめなかった
。彼女にとって唯一大事な、ナギの写真を内ポケットに入れる。
私はお前のような取り巻きが一番許せない。
投身自殺ぐらいですんでありがたいと思え。
それにしても、濡れた服が気持ち悪いな。
エヴァンジェリンは顔をしかめた。
女子トイレの扉を開けると、外は生徒達で溢れていた。
彼女が姿を見せた瞬間、群集がどよめいた。
「な、なにがあったの……!?」
勇気ある生徒が、エヴァンジェリンに尋ねた。
「入れば分かる」
言い残し、エヴァンジェリンはこれからどうしようかと考えた。
もう、授業に出るつもりはない。今日の授業はすべてサボリ、家路につくことにした。
エヴァンジェリンが一歩を進むと、生徒達の群れは、
モーセが航海を渡った時の光景を見事なまでに再現して、割れる。
661 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:48:39 ID:e/A7VYgp0
「きゃあああああああああっっっっ!!」
背後で、さっきの女子生徒の、絹裂くような悲鳴があがった。
最初一つだった悲鳴は、たちまち悲鳴の大合唱となって連鎖する。
数秒を待たずして、生徒達の集団はパニックに陥った。
「うるさい!!」
エヴァンジェリンの声に、まるで音が無くなったようにパニックが収まる。
エヴァンジェリンがぐるりと周囲を見渡すと、誰もが蒼白となり、
目をあわせない為に顔を伏せた。羊達はようやく悟ったのだ。
目の前の少女が、哀れな生贄ではなく、人間の力など足元にも及ばないドラゴンであることに。
「どけ」
エヴァンジェリンは水を打ったように静まり返る廊下を歩き出した。
すると、後から近寄ってくる者がいた。教師の新田とかいう、初老の男だ。
「君、話がある!! きたまえ!!」
無視して、歩みを進める。
「ふざけるな、来るんだ!!」
エヴァンジェリンの左肩を、新田の腕がつかんだ。
命知らずにも程がある行動だった。
662 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 13:50:26 ID:tW5VqA360
wktk
663 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:50:28 ID:e/A7VYgp0
「私に触れるな!!」
くるりと体勢を変え、右手で新田の二の腕をつかむ。
その腕を、吸血鬼の握力をもって躊躇なく破砕した。
獣そのものの声をあげて崩れ落ちる老教師。エヴァンジェリンは冷たく告げる。
「目撃者として証言しておく。
扶桑ハルナが日頃の恨みからか、金剛マヤ以下2名を殴打。
重傷を負わせた。その後、責任を感じて投身自殺を図る。
学園長にそう云っておけ」
言い捨ててエヴァンジェリンは校舎の外に出た。
誰も彼女を追う者はいなかった。恐怖で身が竦んでいたからだ。
大惨事に、授業中で静かだった校舎が徐々に浮き足立つ気配がある。
勝手にするがいい。
「エヴァンジェリン。なぜ、あんなことをしたんだ?」
外気に身を晒したところで、タカミチがエヴァンジェリンの前に立ち塞がった。
彼の表情は、怒りとも、悲しみともつかぬ表情に揺れていた。
「女子供は殺さないのが、お前の信念じゃなかったのか?」
「殺してはいない。回復魔法をかけてやれば、命だけは取りとめるだろう。
そこから先は知らん。私の知ったことではない」
「だが、何も吸血鬼の力で反撃しなくても!」
「タカミチ……。私は、ナギに敗れて、学園の警備員にまで身を落とした。
だが、戦いを挑まれて、それを笑ってやりすごせる程までには落ちてはいない」
「だからといって、彼女達を傷つけて良い理由には」
「だからといって、私が奴らの犠牲になる理由がどこにある?」
664 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:52:35 ID:e/A7VYgp0
5月の空は腹立たしい程に青かった。
エヴァンジェリンとタカミチは、双方一歩も譲らず、お互いの視線をぶつけ合った。
ふたりの視線が衝突した空間は、今にも核分裂が起きそうなほどに収束し、
双方の感情の昂ぶりと連動して集まる魔力に一触即発の事態となる。
先に目を逸らしたのは、タカミチだった。
「他に言うことはないか?」
エヴァンジェリンの言葉に、タカミチは首を横に振る。
スッ、と吸血鬼の少女は動いた。タカミチの脇を通りすぎる。
タカミチの拳は震えていた。
それは、誰の為か? 何の為か? 何の感情か?
「タカミチ」
ニ、三歩進んだところで、エヴァンジェリンは振り返らずに声をかけた。
「ナギは、私に何を見せようとしたのだ?
私がナギの奴に『登校地獄』をかけられ、中学生をするしかなくなった時。
奴はこう言った。『光に生きてみろ。光に生きるのも、悪いもんじゃないぜ』とな。
なぁ、タカミチ。これがナギが私に見せたかったものなのかな?」
665 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 13:53:28 ID:lM2ivgB9O
エヴァ終業まで帰っちゃだめ
666 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 13:54:48 ID:lM2ivgB9O
タカミチ無能wwwwwwwwwwww
667 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:55:10 ID:e/A7VYgp0
波の気まぐれに運命を託すしかない夜行虫のように、
言葉は感情の波に流されてタカミチに届く。
背中越しの会話でも、お互いの感情が手に取るようにわかる。
「闇の世界に生きてきた私に、学生生活というものを味あわせたかったのか?
それとも、仮に仲良くなったとしても、呪いの為に中学から先へ進めず、
彼らが先に進むのを指をくわえて見るしかない…
…つまり、化物と人間がわかりあえるはずなどない、
そのことを認識させるためか?」
「ちが、う……」
「どちらにせよ、あいつが死んだ今では、どうでも良いことだな」
タカミチは、エヴァンジェリンの言葉を否定できなかった。
エヴァンジェリンは『そうではない』と云って欲しいのだ。
だが、タカミチが慰めたとしても、ナギがエヴァンジェリンを放置した現実は動かせない。
百万の虚飾も一つの事実にはかなわない。
タカミチは振り返り、吸血鬼の少女の背中を凝視するしかなかった。
668 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 13:55:48 ID:xeopjbDj0
⊂⊃
rー=ー-、
!⌒⌒iミ;i
ロrロっノ
/⌒ヽ i´-ヽノ ⌒ヽ、 エヴァタン酷いお
(/(/(ハ/ιi.\⌒つ ハ)ヾ)
{_i__}
し'ノ
669 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:56:45 ID:e/A7VYgp0
エヴァンジェリンは歩き出した。
数歩進み、思い出したように立ち止まる。
「まぁ、今日のことは良い教訓になったな。
学校でも私を護る従者が必要だと分かった。
学園長にチャチャゼロ以外の従者をつくってもらうようかけあうとしよう。
タカミチからも口添えしておいてくれ」
「……ああ」
それきりエヴァンジェリンは振り返らず、タカミチの視界から去った。
タカミチは小さくなる少女の金髪をいつまでも眺めていた。
fin
670 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 13:57:06 ID:ID0a7mlP0
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 13:57:58 ID:tW5VqA360
大事件キタ━━(´∀`)´・ω・`);゜Д゜)9m^д^) ̄ー ̄)´_ゝ`)▼皿▼)`・
ω・´)・∀・)'A`)´∀`*)ノ゜д゜)´Д`);^ω^)二⊃━━!!!!!!!!!!
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 13:57:58 ID:N1WyxD1k0
エヴァ様カッコヨス
673 :
茶々丸を作る理由:2005/09/04(日) 13:58:52 ID:e/A7VYgp0
女友達にエヴァたんのことを話したら
「まずイジメられるね」と話していたのが印象的でした。
全員が現在のクラス3Aのごとく天使じゃないだろうと。
オリキャラの名前は、日本海軍の
戦艦 金剛・扶桑・榛名からです。
お目汚しスマソ。ではでは。
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 13:59:08 ID:ID0a7mlP0
とてつもないミスだ。申し訳ございません。
>>668の間違い。本当に申し訳ございません。
>>669は完全に神です。
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 14:00:10 ID:tW5VqA360
大事件キタ━━(´∀`)´・ω・`);゜Д゜)9m^д^) ̄ー ̄)´_ゝ`)▼皿▼)`・ω・´)・∀・)'A`)´∀`*)ノ゜д゜)´Д`);^ω^)二⊃━━!!!!!!!!!!
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 14:00:22 ID:rd7XfG5J0
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 14:00:31 ID:znxfkT8F0
ザジならエヴァ様と仲良くできそうな気がするんだ
なんとなくで根拠なんか無いけどね
678 :
675:2005/09/04(日) 14:00:58 ID:tW5VqA360
nannde2回書いてんだwww
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 14:01:28 ID:N1WyxD1k0
>>673 ちょww女友達にネギまの話したのかよww
680 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 14:04:41 ID:lM2ivgB9O
リア厨工に他人を思いやれってのがそもそも無理な話なんだよな
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 14:35:56 ID:xl5d2opT0
>>673 なんつうかすごいとしか言えないわ・・・・
すげえな・・・
つうか
>>643で吹いたwww
続きかと思って読んだらwwwwwwwwwww
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします :2005/09/04(日) 14:47:13 ID:cJJ23P1E0
テスト
テスト
684 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 14:51:21 ID:znxfkT8F0
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 14:55:09 ID:lM2ivgB9O
エヴァ1人しかいないとやり過ぎるかされるがままになっちゃうからな。
学園側と工学部側ってエヴァを巡って微妙な関係だよな。
と言いたい事を言ってから・・・
そろそろザジに戻さないと誰かがまたグダグダ言い始めるぞ。
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 14:58:16 ID:lM2ivgB9O
>>684 何だっけ。直後にハゲワロスとか書いてあるが。
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 15:01:55 ID:81V5An1e0
あぼーんされる様な内容じゃないと思うが
最近の運営はどうなっているんだ
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 15:02:28 ID:po8F2VlQO
>643
ウチの犬と名前が同じだったり…
690 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 15:05:06 ID:uutAvBm+0
ああ、ちうのHP荒らし依頼の奴か
691 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 15:06:19 ID:xeopjbDj0
やあ(´・ω・`)
このスレは罠なんだ
君にもう一生腹パンできない呪術をかけた
永遠に苦しむことになる
でも君は運がいい
特別に開放される方法を教えてあげよう
まほネットに
「高畑先生ラ〜ブラ〜ブ♥」
と書き込むんだ
692 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 15:06:21 ID:znxfkT8F0
>>686 朝方書き込んだ俺の渾身のネタと、それから2時間ほど後に書き込まれた別の人の同じ様なネタ。
運営も昨今の頻発する荒らし依頼の対処でいろいろと忙しいみたいだから、
しかたがないと言えばそうなるのだろうけど、悔しいのでもう一度貼っとく。
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 15:06:30 ID:po8F2VlQO
明日菜の代わりに新聞配達させられるザジ
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 15:07:56 ID:81V5An1e0
架空のHPの荒らし依頼SSを削除するのか最近の運営は
まあ今のVIPでは仕方ないか
あぼーん
696 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 15:19:32 ID:lM2ivgB9O
ネギま知らない奴が見たら勘違いするわなそりゃwww
697 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 15:23:11 ID:81V5An1e0
あぼーんすら消えてね?
間違いだったらスマソ
698 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 15:24:00 ID:uutAvBm+0
あぼーんは残ってるお
699 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 15:25:44 ID:lM2ivgB9O
運営にまでもいじめられるザジ
700 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 15:39:03 ID:xeopjbDj0
「化粧が濃い!」と言われて金ダワシで顔をゴシゴシされるザジ
701 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 15:57:46 ID:po8F2VlQO
エヴァの下僕になればこのいじめから救われると思い、頼みに行くが「貴様のような人外下等生物のピエロが私に話しかけるな」と一蹴されるザジ
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 16:01:58 ID:znxfkT8F0
>>700 さらにその後「化粧落としたんやから顔も洗わないかんなぁ」と、
できたばかりの傷に洗顔液を塗り込まれるザジ
703 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 16:05:30 ID:/WntMoz60
>>702 そしてなぜかは知らんが洗顔液にトイレ洗浄液を混ぜられるザジ。
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 16:11:15 ID:po8F2VlQO
>703
結局色が落ちないので新田CALPISを塗りたくられるザジ
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 17:03:46 ID:uutAvBm+0
保
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 17:06:01 ID:hJZRmVBK0
ザジが仲間に入れて欲しそうにこちらを見ている
とどめをさしますか?
→はい
いいえ
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 17:10:29 ID:rp+sqXFb0
ザジが入れて欲しそうにこちらを見ている
さしますか?
→はい
いいえ
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 17:12:31 ID:uutAvBm+0
→新田スティックを入れる
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 17:15:34 ID:znxfkT8F0
生徒達に嫌われる新田を心のどこかで哀れに思うザジ
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 18:03:46 ID:uutAvBm+0
>>709 本屋のアーティファクトで心を読まれて新田に犯されるザジ
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 18:29:46 ID:hJZRmVBK0
○月 △日 晴れ
のどかさんにライオンの餌を食べさせられた
生肉、、、気持ち悪い
お腹が痛い、、、
Zazie Rainyday
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 18:48:46 ID:rgd8shg2O
のどか「次は自分の右腕を食べなさい♪」
ザジ「…はい」
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 19:18:16 ID:po8F2VlQO
マギー審司なみの芸しか出来ないザジ
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 20:04:38 ID:N1WyxD1k0
実は顔のペイントは右目の切り傷のためのフェイク
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 20:44:25 ID:qY/7bc5R0
>>712 のどかは自分の糞くって精神崩壊してほしい
ここからそう思いました。
716 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 20:45:01 ID:XORQ/6eE0
まとめスレとWiki消えたのか?
なんか見れないんだが
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 20:45:11 ID:p6F1Yncx0
朝倉タソいいよ朝倉
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 20:48:17 ID:znxfkT8F0
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 20:51:34 ID:XORQ/6eE0
>>718 おぉ、さんくす
>>1のアドレスが微妙に間違ってるみたいだな だから見れなかったぽい
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 20:53:52 ID:c3dMjF9vO
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 20:56:10 ID:XORQ/6eE0
>>720 あぁ、いやいや気にせんといて
誰にでもミスはあるさ
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 20:59:49 ID:8cBmc+yE0
, ‐¬77 フ¬∧ ヽ ヽ \ ヽヽ ヽ ヽ ヽ
/ // / / / 、 \ ヾ 、 \ \ ヘ \ l
/ ,// イ / / ヾ ヽ、 \ヽ ヽ ヽ ヘ ヽ l あのピエロ本当にうざい
/ / ! ‖ ||│ \ ヾ 、\\ >‐-< _ l i | 気付いたら私の近くに居て
i / || ||│ ヽ \\/` <´ ̄ \ヘ l \ | キモチワルイ
|/ | |j. l| | / ̄`ニ、 \ Y ■□■□- Y !ニヽヽ j
|! !. l ! l∨‐'¨´■□■□■□ ■□■□ / l ∨ヾi. /
| l |l ト. iヘ ,■□■□■□■□■□'´ j| リ !ノ/
l.|ヾi l ヾ 、■□ ! ヽ //// li. ∨/
l ! ト、 ゝ ヘ. / ` 、_, ‐'' ||ト. i'
ヾ ト、.`ト ヘ.___/ !!|i !
l ヾ! |ゝ、 < ̄`> / ll L __ ,ム ※プライバシー保護のため、音声は変えてあります。
| | ヽ丶、 / || | | \./ \__
| | ヘ >- 、_ _/ ll | | / !、 <, ベゝ
| ト ヘ ` ーく /|| | ト、./ ヽ、__,ノ `ヽ_
| ヽ 、 ! _, -‐'7´ ̄/ ̄ ̄`` !ト !_,ノ 〉 ! , ヽ
ヽ. ヽ >'´ /i ! ̄`ヽ |レ'´ ̄ `ヽ、 i / i l
723 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 21:38:06 ID:hJZRmVBK0
このか「本屋ちゃんに明日菜に、え、、、っとぉ、、、ザジ、お土産やえ」
のどか「あ、ありがとうございます」
明日菜「まぁ、大体中身はわかってるけどね、、、ありがと♪」
ザジ「え、、、私にですか?」
このか「ん?どうかしたん?」
ザジ「あ、いえ、、、なんでもな」
このか「うちらいつも一緒におるやん、せやからあげないのはかわいそうかな、って
まぁ、アメとムチや、自殺でもされたらいややし♪」
ザジ「(やっぱり、、、こういうわけなんだ、、、)あ、ありがとうございます」
このか「ええよええよ〜♪ほな、うちの分もあるから皆で一緒に食べよか?お茶もあるし」
のどか「そうですね、、、わぁ、でっかいおまんじゅうですね、いただきます」
明日菜「まぁ、食べきるのも大変だけどねwwwいただきます」
このか「明日菜なら一口やろwwwほな、いただきます」
ザジ「あ、、、いただきます」
はむ、、、、、っ!!!痛っ、、、なにこ、、、針?
のどか「おいしいですね、あれ?ザジさんどうしました?」
このか「ん?おいしくないんか、、、?食べてくれるよね?ウチのお土産やもん」
ザジ「え、、、?」
このか「食 べ て く れ る よ ね ?」
ザジ「、、、、、、はい」
そんな、、、無理だ、、、針なんか食べられないよ、、、でも、食べなきゃ、、、殺される、、、
飲み込む?そんなの出来ない、、、一、二、三、、、、見えるだけで五本、、、
なんとか刺さらないように食べて後で出せば、、、
・・・・・・・
このか「ザジちゃん、、、口、開けて、、、まさかとは思うけど、、、口に入れただけとか」
のどか「そういえばおかしい顔してますね、よほど人の好意を無駄にしたいのでしょうかこの人は、、、」
明日菜「わざわざ汚い口開けてもらわなくてもビンタでもしてみれば吹きだすんじゃない?こんな感じに」
え、、、だめ、、、こないで、、、今殴られたら、、、私、、、
バシッ!!!、、、、うぐっ、、、針が、刺さっ、痛、、、バシッ!!、、、ぐっ、痛い、、、痛い、、、痛い痛い痛いバシッ!!バシッ!!バシッ!!!
このか「あーあ、汚いほっぺたから針が突き出てるえ、かわいそうやな、あはは、あはははははははははははははははははははははははははは!!!!!!」
724 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 21:45:15 ID:conDIBV+0
そして麻帆良学園内で食品への異物混入事件が発生! 犯人は中等部のZ・Rか?! と朝倉にネタにされる
725 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 21:46:18 ID:conDIBV+0
そういやまだ次スレ誰にするか決めてないよね?
柿崎美砂・超鈴音・那波千鶴・葉加瀬聡美・村上夏美 がまだだったはずだが
726 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 21:56:59 ID:vsgvhfjJ0
実は関西弁を喋るザジ
727 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 22:03:23 ID:4EyRO7yg0
ちづ姉に一票
728 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 22:06:20 ID:LlYEGJ4m0
>>725 前回はキリ番ゲターに決定権が与えられたんだよな。
729 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 22:06:35 ID:znxfkT8F0
夏美に一票
730 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 22:09:22 ID:hJZRmVBK0
千鶴姉さんに一票
731 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 22:17:34 ID:48lTvSrm0
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 22:23:48 ID:z4JSgH3/0
どーゆー事 書くと消されるん??
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 22:23:55 ID:gCP0eKLp0
新田に一票
734 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 22:52:54 ID:znxfkT8F0
735 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 23:14:46 ID:hWd/IBNnO
ハカセに一票
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 23:17:10 ID:81V5An1e0
消されるような内容のSSはテキストにうpしたほうがいいな
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 23:22:41 ID:znxfkT8F0
それかスレが1000を迎える寸前とかにね
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 23:32:36 ID:hJZRmVBK0
>>736 ちょっwwwおまえのIDでアノマロカリス吹いたwwww
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 23:34:53 ID:RajhRW+60
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 23:51:08 ID:4zuzTBwp0
ネギ「すいません、ネグロイドは奴隷としか
, '´ バ `ヽ 思っていません」
l リハリ))ヾ〃
ハ(l ゚ ヮ゚ノ 〃
⊂)_k£ltつ
L__i__l〃
し' し'
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/04(日) 23:52:58 ID:hJZRmVBK0
俺のID、、、ザジだったんだな、、、
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 00:26:27 ID:aLSgv7xU0
いじってほしいので保守してしまうザジ
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 00:31:54 ID:1hlDoDtG0
そして淫らに弄られるザジ
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 00:36:55 ID:zJ3cOhJl0
弄られることに快感を覚えるザジ
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 00:42:03 ID:X65Ujw+dO
キリ番ていくつよ?
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 00:42:18 ID:VxDvw7HZ0
7777777777
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 01:34:31 ID:aLSgv7xU0
ほ
748 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 01:37:17 ID:zJ3cOhJl0
っ
749 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 01:44:15 ID:3dxQ+MQGO
ほす
750 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 01:56:48 ID:aCDJ674I0
12でエヴァ様キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!!
751 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 01:58:17 ID:aMG85xSm0
>>750 貴様、(ぱにぽにを)見ているな!!!!!!!!!!!!!!
エヴァ様かっこよかった
752 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 01:59:20 ID:5ad8/yZQ0
なぁ、ザジ以外じゃあかんのー?
753 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 02:44:42 ID:YGZMmNQE0
明日は学校なのにこんな時間まで保守させられるザジ
754 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 02:54:31 ID:1hlDoDtG0
そろそろ、、、故郷(くに)へ帰ろうかな、、、とパスポートを握り締めるザジ
755 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 03:20:27 ID:aCDJ674I0
ザジって悪魔だろ?少なくとも人じゃないよな
756 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 03:20:54 ID:CT/YHmxzO
このかにパスポートを焼かれるザジ
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 03:23:25 ID:36jInfF20
パスポート焼かれる前に
顔をボコボコにしちゃえば本人だってわからなくなるんじゃね?と明日菜に提案され、ボコボコにされるザジ
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 03:31:39 ID:3dxQ+MQGO
新田とのセクロスによって悪魔とゴリラのハーフが産まれた
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 05:50:02 ID:+lD87+qJ0
ほっしゅ
760 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 07:35:38 ID:Htj7nVT30
「手品のタネを仕込むえ〜」と、口にハトを5匹ばかり突っ込まれるザジ
761 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 09:02:52 ID:XcgVr4v10
上空2000メートルでヘリに乗せられてるザジ。
木乃香「今日は空中ブランコ見せてもらおか。」
ザジ「…ブランコ…ない」
チャオ「その点は抜かりないネ」
本屋「はい、これですよ」
と公園のブランコの板を渡す本屋。
ザジ「…これって…」
アスナ「だーかーらー!紐なし空中ブランコだー!!」
げしっ
ザジ「ーーーーーーーーーー!!!!!」
木乃香「あー、もう見えんようになった。」
本屋「今日は風が強いですからね」
ハカセ「って言うかこのヘリ高度下がってない?」
チャオ「ホントネ!墜落してる!!」
アスナ「こら!パイロット何してるんだよ!!腹パン食らわすぞ!!!」
新田「すまん、ぶっちゃけ私無免だった」
アスナ「OH!MY!GOD!!」
ヘリは麻帆良学園に墜落した。(新田、明日菜以外は脱出済)
その頃
子供「ママー、あの電柱に引っかかってるの誰?」
母「しっ、見るんじゃありません。」
ザジ「…」
すまん。朝から変なの投稿すた。orz
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 09:49:15 ID:qoAPwAbJO
新田ワロスwww
763 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 10:06:27 ID:hgoLFBwY0
生ゴミワロスwwwww
764 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 11:48:00 ID:bqREGHH70
手品に使った紙幣を取られるザジ
765 :
イトミ ◆DEP4IVx7X6 :2005/09/05(月) 12:04:57 ID:C4F7pQkQO
766 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 12:18:47 ID:CT/YHmxzO
ジョセフwwwww
767 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 12:34:08 ID:3dxQ+MQGO
エヴァ様のCM聞きたいが地域差で放送がいつかわからないザジto俺
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 13:13:55 ID:CT/YHmxzO
ほ
769 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 13:15:35 ID:VWJQie5V0
り
770 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 13:17:26 ID:zUEiAJUN0
え
771 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 13:53:44 ID:bqREGHH70
隣の席の奴のホモ同人誌の製作を手伝わされるザジ
772 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 14:38:57 ID:aCDJ674I0
いつの間にか種仕込んでおいたマントからすべての道具が消されてるザジ
773 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 14:53:02 ID:kb9FN+Qa0
買い込んでおいたトランプの箱を開けると、中身が全てジョーカーになってるザジ
774 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 16:00:08 ID:dd5cHPlX0
>>773 のタネがわからず思わずわくわくしてしまったザジ
775 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 16:55:56 ID:CT/YHmxzO
で次スレどうすんの?
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 16:58:39 ID:aCDJ674I0
まだやってない人いるっけ?ネギとかタカミチとか?
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 17:02:10 ID:VWJQie5V0
777
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 17:14:56 ID:JkVSOsGU0
だからちづ姉やってない
779 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 17:20:02 ID:aCDJ674I0
>>778 そうだっけ?じゃあちづ姉の方向で・・・・・ってことでいい?
780 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 17:24:00 ID:JkVSOsGU0
他の人の意見も聞いてからな
781 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 17:45:47 ID:a3sZFJOV0
とりあえず830までには決めてほしいと思う俺。
待機中:
柿崎,超,千鶴,ハカセ,夏美
3-A ではない少女達 (参考までに) :
ネカネ,アーニャ,ちびせつな,千草,月詠,メイ,高音,黒百合
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 17:52:23 ID:dd5cHPlX0
千鶴姉さんに37票
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 18:03:36 ID:bqREGHH70
「このままずっと私を虐めていいから、他の子は虐めないで!!」と言わされるザジ
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 18:08:55 ID:3dxQ+MQGO
ハカスに2、3票!
785 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 18:10:46 ID:gWqd+Wof0
美・・・・砂に一票
786 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 18:24:08 ID:Nr3RJUWU0
バカセに3票ぐらい
787 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 18:48:47 ID:igoJ4+2W0
ハカセと超は最後あたりのほうが。
ということで美砂あたりで
788 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 18:58:59 ID:ArHxwZ2y0
美砂で
美砂に8c
790 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 19:05:33 ID:yeEwKBHH0
美砂って彼氏持ち、チア以外になんか特徴あったっけ?
791 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 19:06:35 ID:ArHxwZ2y0
792 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 19:08:43 ID:yeEwKBHH0
>>791 聞いたこと無いな…
てかチアトリオって全体的に影薄い気がする
794 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 19:26:29 ID:bqREGHH70
何時の間にか文化部4人組から外されるザジ
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 19:47:57 ID:/VzgyW2q0
投稿者: tokyokittypro
http://ch.kitaguni.tv/u/310/ 東京kittyアンテナ(@w荒
「マイヤヒー」という流行歌のキャラクターとして採用された
「のま猫」が2chのアイドルキャラクターである「モナー」のパクリであるという意見が2ちゃんねらーの間で
かなり広まっており、avexに対する怒りが急激に上昇している模様だ(@w荒
http://ecweb1.avexnet.or.jp/sa4web/image/HWOS-0001_200.jpg このような形状の類似だけでなく、
名称からしても
Noma=>Monaと、子音を交代しただけの名称の類似性からも、
モナーのパクリではないと主張するのは極めて困難な情勢だ(@w荒
かつてタカラが2ちゃんねるのAA(アスキーアート)を勝手にパクったときも2ちゃんねらーは激怒しタカラを徹底的に攻撃、ついにタカラはパクリを断念しただけでなく、以後もネット上でのイメージの完全低下を余儀無くされてしまった。
今回のavexは、既に商品化して販売しており、もはやavexに対する2ちゃんねらー数十万人の怒りは回避できそうにない(@w荒
796 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 19:49:55 ID:TQVPUSi50
ザジの所属劇団名「劇団ひとり」
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 20:38:10 ID:3dxQ+MQGO
10年後の3−A
相坂さよ→今と同じ
明石裕奈→アメリカにてバスケ
朝倉和美→ちうのパパラッチ
綾瀬夕映→モル
和泉亜子→コスプレAV女優
大河内アキラ→スイマー
柿崎美砂→四畳一間の夫婦生活
神楽坂明日菜→高畑と不倫
→当然誰もしらない
絡繰茶々丸→銀〇鉄道に乗り、生身の体をもらいに行く
釘宮円→卒業後即死
古 菲→大陸に帰れ
近衛木乃香→刹那と逢い引き?
早乙女ハルナ→ホイホイに捕まり脂肪
桜咲刹那→このかと逢い引き?
佐々木まき絵→新田まき絵5児の母
椎名桜子→OL
龍宮真名→なんとなく二児の母
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 20:39:35 ID:3dxQ+MQGO
超 鈴音→別の時代に帰れ
長瀬 楓→木の葉の火影になりかける
那波千鶴→ばばあ
鳴滝風香→壊れて只今施設に
鳴滝史伽→姉の看病?
葉加瀬聡美→放射能浴びて氏ね
長谷川千雨→キリコみたいな性格のアイドルになる
Evangeline.A.K.Mcdowell→ネギと契約し主人になる
宮崎のどか→小学生の肉奴隷
村上夏美→脇役になる
雪広あやか→茄子のプランテーションのオーナー
ピザちゃん→料理
また忘れられるザジ…………
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 20:39:36 ID:YJkPr3tx0
クギミーに何が起こったんだwww
800 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 20:41:38 ID:JkVSOsGU0
のどか肉奴隷www
801 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 21:06:07 ID:gWqd+Wof0
新田夫妻盛 ん だ な
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 21:34:50 ID:2A0tiI4X0
チョwwwwwwクギミーカワイソスwwwww
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 21:40:20 ID:DJOKVcTI0
命令形のやつカワイソスww
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 21:41:42 ID:MAjGVCux0
ちょwwwwいいんちょwwwwww
突っ込む為に改良したナスの販売でもするのかwwww
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 21:55:29 ID:qoAPwAbJO
>>804 あやか「下のお口はもろちん、上のお口でも美味しくいただけますわよ」
806 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 22:34:44 ID:gWqd+Wof0
(´ロωロ) ザジタンフォーーーーーーーーーー守
807 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 22:45:14 ID:bPo1XYhi0
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 22:45:27 ID:3dxQ+MQGO
おまけ
――その他キャラの十年後
ネギ・スプリングフィールド→エヴァの従者
セルピコ→廃人
源しずな→タカミチと婚約
タカミチ→ロリータに目覚める
学園長→忍術学園に転任
ナギ・スプリングフィールド→ゲイ・バー店主
クウネル・サンダース→野生のクウネルが現れた
弐集院→ダイエット成功するがリバウンド
刹那に襲いかかった黒い奴、ガル…→龍宮の配偶者
ネカネ・スプリングフィールド→ススキノのNO.1ソープ嬢
アーニャ→マクドナルドでバイトを始める
ホリエモン→落選
新田→御想像にお任せします
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 22:48:13 ID:EZlCvQQJ0
>>808 ちょっ、、、ネカネおねえちゃんが、、、、orz
ホリエモンwwwww
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 22:49:18 ID:gWqd+Wof0
スプリングフィールド一族ワロスwww
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 23:02:58 ID:qoAPwAbJO
「お前には必要ないだろ?」と言われて肌色の絵の具をボッシュートされるザジ
813 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 23:09:36 ID:bqREGHH70
「ピエロなんだから」と赤い絵の具を鼻に塗られるザジ
814 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 23:14:35 ID:3dxQ+MQGO
台風の中グランドを走らされるザジ
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 23:15:51 ID:dd5cHPlX0
サーカスの虎までがのどかに味方し始めたザジの夏
816 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 23:19:59 ID:JkHYrZ7F0
>>813 モエス
ジャングルに一週間置き去りにされるザジ
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 23:22:20 ID:bqREGHH70
自販機に千円札を入れてジュースを買ったらお釣りが出て来ないのを見て、
「ついに自販機までもが私を虐め始めたか」と思うザジ
ザジを全力でいじめてみました
長編になってしまった上、猟奇表現ありです
しかも前半はあやか中心になっています
駄文ですが、読まれたいという奇特な方がいらしたら投下してみようと思います
どうでしょうか?
819 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 23:35:50 ID:/HAdO5Jn0
どうぞ
820 :
電波時計:2005/09/05(月) 23:38:51 ID:tuarJf/T0
>819様
ありがとうございます
それでは早速
1/15
あやか「どうしてぇぇぇ!!!!」
あやかはそう叫ぶとその場に座り込んだ
ネギが姿を消して一ヶ月、あやかはネギの行方を必死に追っていた
一月前のその日、いつものようにホームルームが始まりあやかの幸せな時間が始まるはずであった
ガラガラ・・・
教室のドアが開く
いつならネギが入ってきて
「おはようございます、みなさん」
と明るく皆に声をかける
しかしドアを開け入ってきたのは高畑であった
高畑の顔は暗く沈んでおり、一目見て何かよくないことが起こったのだと感じさせる顔つきであった
高畑の雰囲気を感じ取った生徒たちはそれまでのおしゃべりを止め、高畑に視線を移す
高畑は教壇の前まで来るとその重い口を開いた
高畑「・・・皆さんに悲しいお知らせをしなければいけません」
高畑「ネギ先生ですが、ネギ先生は御自身の都合により教職を退職されることとなりました」
高畑「それにより、再度私が3−Aの担任になることとなります」
821 :
電波時計:2005/09/05(月) 23:39:51 ID:tuarJf/T0
2/15
3−Aは静寂に包まれていた
誰も言葉を発しない
誰も高畑の言った言葉を理解できなかったのだろう
皆、魂を抜かれたようにぽかんとしている
しばらくしてその静寂を破ったのはあやかであった
あやか「た、た、高畑先生、ご冗談が過ぎますわ。なにをおっしゃっておられるんですか」
高畑「冗談ではないんだ、ネギ先生は教職を退職され故郷に帰られたんだ」
あやか「で、ですからご冗談は・・」
高畑「冗談ではないんだ!! ネギ先生は教職を退職され故郷に帰られたんだ!!」
高畑はあやかの問いに対して声を荒げてそう答えた
あやか「・・・ウ・・・ソ・・・」
そこから先の記憶はなかった
気が付けばあやかは寮の自分の部屋にいた
私は何をしていたんでしたっけ・・・
学校・・・学校に行って・・・
そう・・・確か・・・教室で・・・先生と・・・
先生?
先生は・・・先生は・・・
「冗談ではないんだ!! ネギ先生は教職を退職され故郷に帰られたんだ!!」
あやかの頭に高畑の言葉が強烈によみがえった
あやか「い・・・いや・・いや、いや、イヤァーーーーーー!!!」
半狂乱で叫ぶあやかを誰も止めることはできなかった
822 :
電波時計:2005/09/05(月) 23:41:12 ID:tuarJf/T0
3/15
あやかはネギの行方を探した
ネギの故郷であるウエールズにも行った
ネギの姉にも、ネギの友人にも、ネギを知るすべての人に会った
だが返ってくる言葉はいつも同じだった
「ネギのことは忘れなさい」
納得できるはずはなかった
忘れることなんてできない
きっと会える・・・きっと会える・・・
そう信じていた、信じていたかった
ネギ先生に会いたい、その思いはあやかの中で日ごとに膨らんでいった
その思いが膨らむと同時にあせり、焦燥、不安も膨らんでいく
ネギを探すことの負担、見つからないことへのあせり
さらにはストレスがあやかを蝕みあやかの精神は限界に達していた
ネギが消えた日からあやかは学校を休み、自宅に帰ってきている
あやか「う・・う・・ぐす、せんせえ・・・ネギせんせえ・・・」
自分の部屋であやかは泣いている
はじめのうちは必死でネギを探した、探せるところにはすべていった
どんな情報にもすべて目を通した
しかしネギは見つからない
そうしているうちに部屋で泣いていることが多くなった
もうどうやって探したらいいのかわからなくなっていた
823 :
電波時計:2005/09/05(月) 23:41:53 ID:tuarJf/T0
4/15
コン、コン、
部屋をノックする音があやかの部屋に響く
「お嬢様、よろしいでしょうか・・」
あやかはその声に反応しなかった
ちょっと前のあやかならドアのノブに飛びつき勢いよく開けただろう
もしかするとネギが見つかったという報告かも知れない、そう思うことができた
だが今はそんなことを思うこともできない
そこまで追い詰められていた
ノックした男は知っていた
ノックをしてもあやかの反応はない、勝手に入って勝手に報告するしかないということを
「失礼します」
そういうと一人の黒服の男が入ってきた
「お嬢様、ご報告があります」
あやか「・・・」
「ネギ先生が学園を去る事となった原因がわかりましたので報告に参りました」
あやか「・・・」
「詳しいことはこちらの書類にまとめてあります」
あやか「・・・」
「よろしければ眼をお通しください、それでは失礼いたします」
あやか「・・・」
あやかに向かって黒服の男は一礼して部屋から出て行った
このとき黒服の男は気がついていなかった
あやかの瞳にわずかな生気が戻っていたことに
824 :
電波時計:2005/09/05(月) 23:42:24 ID:tuarJf/T0
5/15
あやかは相変わらず泣いている
しかし、いつもとはすこしばかり様子が違っていた
あやかは黒服の男が持ってきた報告書を読みながら泣いている
報告書にはこうあった
ネギが去ったのは、学園外でトラブルを起こしたためとあり
そのトラブルにはネギのほか、学園内の一人の生徒がかかわっていることが書かれていた
その生徒の名は 長谷川千雨
報告書を読み終え、あやかはこうつぶやいた
あやか「長谷川さんが・・・ネギ先生を・・・長谷川さんのために・・・ネギ先生が・・・」
それからしばらくして一人の少女が麻帆良学園から姿を消した
それと入れ替わるようににあやかが学校に現れるようになった
825 :
電波時計:2005/09/05(月) 23:42:52 ID:tuarJf/T0
6/15
「委員長!!!」
悲鳴にも似た叫び声があやかに浴びせかけられた
その声にあやかは驚き、声のした方向へ体を向ける
あやか「あなたは・・・」
振り向いた先にいたのはあやかのクラスメートである少女であった
どういうわけか彼女は石階段の上からあやかをにらみつけている
「委員長!!!」
再びそう叫ぶと、彼女は今にもあやかに襲い掛からん勢いであやかに詰めよってきた
少女の名はザジ、あやかとは仲が良いというわけではない
会話もした事のない、強いて言えば空気のような存在であった
ザジ「委員長!!!千雨を・・千雨をどこにやった!!!」
ザジはあやかの目の前に来ると両手であやかの胸倉をつかみ、あやかを問い詰める
あやか「な、何のことでしょうか!」
ザジはあやかをさらに強くにらみつけ、両手で強くゆする
ザジ「とぼけるな!!お前が千雨をさらったことはわかっているんだ!!」
あやか「な、何を根拠にそのようなことを・・」
ザジ「うるさい!!千雨を返せ!!返せ!!」
あやか「ですから・・・」
ザジ「私の・・・私の大事な千雨を返せ!!!」
その言葉を聞いたとき、あやかの心の中の何かがはじけた
826 :
電波時計:2005/09/05(月) 23:43:27 ID:tuarJf/T0
7/15
あやかの全身から力が抜けていき無気力にうつむいた
あやかのの心の中にザジの言葉が響いた
ワタシノ タイセツナ チサメ?
・・・チガウ・・・
ワタシノ タイセツナ ダレ?
・・・ダレ?・・・
ワタシノ タイセツナ ネギセンセイ
ソウ ワタシノ タイセツナ ネギセンセイ
チサメハ ネギセンセイヲ ウバッタ ネギセンセイヲ ウバッタ・・・テキ
あいかわらずザジはあやかを胸倉を掴み、あやかを責め立てている
ザジ「どうして何も言わない!何か知っているんだろう!答えろ!」
あやかはうつむくのをやめ、ザジを見つめた
あやかの右手がゆっくりを上がっていく
ザジの首筋まで手が上がり、手のひらを上に向け指をピンと伸ばした
ゆらり と右手が動く
ドスッ
ザジの首筋に当身が当てられた
一瞬の後、ザジはあやかの足元に崩れ落ちる
あやか「あなたたち」
あやかがそういった後、あやかのそばに数人の黒服の男がまるで幻のように現れた
あやか「この方を地下牢ヘ、誰にも見つからないように」
あやかはそう冷たく言い放なち自宅へ向かい歩き始める
827 :
電波時計:2005/09/05(月) 23:44:01 ID:tuarJf/T0
8/15
あやか「千雨さんのこと、好きですの?」
あやかはザジに問い掛ける
ザジ「そうだ!私の一番大切な人だ!」
両手と両足を拘束され、もがきながらザジは答えた
あやか「千雨さんは悪い人なんですのよ、私からネギ先生を奪った極悪人ですのよ。だから・・」
ザジ「違う!千雨はそんなことしていない!!!」
あやか「千雨さんのせいでネギ先生がいなくなりましたのよ!!!千雨さんのせいで!!!」
あやかは興奮してザジの両肩を掴み、激しく揺さぶる
叫び終えたあやかはザジの両肩から手を離した
支えを失ったザジはバランスを失い床へと転がる
ザジ「・・千雨は・・そんなことしていない・・」
あやか「しょうがありませんわね、今から私が千雨さんがいかに悪人であるかということをおしえてあげますわ」
ザジ「・・・」
828 :
電波時計:2005/09/05(月) 23:44:27 ID:tuarJf/T0
9/15
ザジは地下牢の石畳の上に転がされていた
ザジが動くような気配は無い、気絶しているのだろう
その姿はあまりに無残であった
あやかから”説得”という拷問を受けたからである
ザジの全身はいたるところ傷だらけで血がにじみ、皮膚は赤く腫れ上がっていた
鞭で打たれ衣服はぼろぼろになっていた
コツ、コツ、コツ、
足音が近づいてくる
この足音はあやかだ
また”説得”をはじめようというのだろうか
ザジの捕らえられている部屋に電灯は無い
扉についている鉄格子の隙間からもれる光が唯一の光だ
鉄格子からもれる光に人影が映る、あやかが扉の前に立っているのだろう
ガチャリとカギが開く音が聞こえ、扉が開く
あやか「おはようございますザジさん、ご機嫌いかがかしら?」
扉が開き廊下の電灯の光が暗い牢屋に入った
牢の中はすこし明るくなり、ザジの姿が見えるようになる
829 :
電波時計:2005/09/05(月) 23:44:56 ID:tuarJf/T0
10/15
ザジを拘束するものは何も無かった
手錠も、足かせも何も身につけていない
衣服すら纏っていない
もはや彼女を拘束する必要は無いのだ
手も足も思うように動かせないのだから
両足の腱は切断されていた
両手の指はありえない方向に曲がっている
全身の傷は紫色に変色していた
あやか「まだ千雨さんのこと思っていらっしゃるの?もうおわかりになったのではありませんか?」
ザジ「ちがう・・千雨は悪くない・・・」
あやか「しょうがありませんね、また説得して差し上げますわ」
ザジは牢屋から引っ張り出され、”説得”を受ける
830 :
電波時計:2005/09/05(月) 23:45:39 ID:tuarJf/T0
11/15
ザジの入れられている牢獄には何も無い
床に排泄物用の穴があいているだけで、それ以外は突起物すらない
今のザジは自分で体を動かすことすら難しい
それゆえに排泄があっても垂れ流しであり、ザジの全身は傷と汚物にまみれている
ザジの汚れは基本的にはそのままだ
ザジの汚れはある”説得”ときにだけおとされる
それはザジが犯されるときだけであった
男達がザジを犯すときはまず牢獄から水のあるところに連れて行き
ホースでザジに水を浴びせかけ、デッキブラシでザジの汚れを落とす
針の先のようなデッキブラシは、傷だらけのザジの全身に苦痛を与える
ザジはその苦痛で顔をゆがめるが、男達は容赦なくザジの全身をデッキブラシで洗っていく
そして一通りザジの全身の汚れが落ちたら、男達はザジを陵辱するである
はじめは抵抗もした、しかし屈強な男達に押さえつけられすぐに動けなくされた
そして抵抗すればすれほど、男達はさらに非道な行為をザジに加えるのである
それを理解してからザジは抵抗しなくなった
陵辱が終われば再び汚れを落とされ牢に戻される
いつのころからだろうかザジに生理がこなくなった
ストレスと栄養不足によるなのか妊娠したためかは今となってはもうわからない
831 :
電波時計:2005/09/05(月) 23:46:04 ID:tuarJf/T0
12/15
ザッ、ザッ、ザッ
誰かの足音が近づいてくる
この足音は黒服の男だとザジは感じた
黒服の男が来る場合はほとんどが食事か陵辱だ
食事・・・だったら・・いいな
ザジはそんなことを思っていた
扉が開くとそこには黒服の男が立っていた
黒服の男「食事だ」
そう言って男は右手に持った大き目のお椀をひっくり返す
中身が床に落ち、つぶれた泥団子のようなものが床にできあがる
これがザジの食事であった
床に落ちたものはもう食べ物というようなものではなくもはや汚物であった
ザジは芋虫のように這いながら食べ物のところまで行き、それを食べる
ぴちゃ・・ぴちゃ・・
ザジは舌を出してそれを口の中にわずかづつ入れる
皮肉ながらほとんどの歯を抜かれてしまったザジにとって
この汚物のような食事しか食べることができなかった
硬いものなどもう摂取することはできなくなっていた
832 :
電波時計:2005/09/05(月) 23:46:34 ID:tuarJf/T0
13/15
あやか「まぁ!なんてお姿ですの!すこしは身だしなみに気を使ったらどうですの!」
ひさしぶりにザジを説得しようとしたあやかであったが、あやかはザジの姿を見て大笑いした
そしてあやかは黒服の男達に命じザジを牢から連れ出す
両腕を黒服の男に抱えられ、ザジはいつもとは違う部屋に連れて行かれた
そこは20畳ほどの広さの部屋、部屋の中には何も無い
いや、ひとつだけ壁に大きな鏡がかかっていた
あやか「さあ、今のご自分のお姿を御覧なさい。こんなにひどいお姿ですのよ!」
鏡にはザジらしいものが映っていた
髪の毛はほとんど抜け落ちていた
左眼は腐り落ちている
骨と皮でガリガリになりアバラがうきでている
全身はドス黒く変色し、どこに傷があるのかさえわからない
ザジ「あ・・あ・・あ・・」
ザジは泣いた、しかしもう涙はもうでてこなかった
このころになると男達はもうザジを陵辱するどころか触れることさえ嫌がっていた
833 :
電波時計:2005/09/05(月) 23:47:00 ID:tuarJf/T0
14/15
ザジは床にはいつくばり食事をした
汚物のような物を何とか食べ終えるとザジはそのまま眠りに落ちた
あやか「・・・・・ん!・・さん!ザジさん!」
それはあやかの声であった
わずかに右目を開き、ザジはあやかを確認する
あやか「ザジさん、まだ長谷川さんをあきらめませんの・・・」
ザジはかすれた声で答えた
ザジ「・・・ち・・・う・・・」
あやか「ザジさん、そこまで長谷川さんのことを・・」
ザジ「・ち・う・」
あやか「・・・わかりました」
ザジ「・ち・う・・」
あやか「もうこんなことやめます!あなたの思いはわかりました!」
ザジ「あ・・・あ・・」
あやか「長谷川さんもなくなったことですし」
834 :
電波時計:2005/09/05(月) 23:49:01 ID:tuarJf/T0
15/15
ザジ「あ・・う・・え?」
あやか「もう長谷川さんはありませんの」
あやか「あんなにいっぱいあったのに・・」
ザジ「ど・・う・・い・・う・・」
あやか「あら、おわかりになりません?あなたいつも長谷川さんお食べになっていたではありませんか、残さず」
ザジ「!!」
あやか「おいしかったですか?長谷川さん」
あやかのその言葉を聞いたとたん、ザジは痙攣し始めた
ザジの口から何かが吐き出される
それは先ほど食べた”食事”であった
あやか「あらあら、残しちゃだめでしょう!どこの部分かわかりませんが”長谷川”さんなんですから!」
あやかはそういうと靴の先で”長谷川”をつつきザジの口のそばまで持っていった
あやか「ほら、お食べになって」
ザジ「ち・・・う・・」
最後にそうつぶやくとザジの心は崩壊した
完
以上です
感想なんかいただけるとうれしいです
駄文、長文失礼いたしました
なぜか不覚にも勃起した・・・・
大分病んでるな漏れ。。
836 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 23:52:53 ID:36jInfF20
クオリティは高いんだけどね・・・
正直気分が悪くなった
いや、悪い意味じゃなくて、まあ気分悪いに良い意味もないだろうけど
なんつうか気持ち悪い
837 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 23:53:41 ID:zJ3cOhJl0
うわぁ・・・・・・ものすごくグロイなり・・・・・・・
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/05(月) 23:55:37 ID:ACpcwrG40
もはやこれもういじめじゃないよね
839 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/06(火) 00:00:06 ID:JFRgzCx1O
あやか……二番目に気に入っていたが……
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/09/06(火) 00:02:20 ID:8UqQ1Sh8O
チャオ!チャオ!
841 :
電波時計:2005/09/06(火) 00:02:51 ID:E+e+HQFD0
>835
書いた私も病んでいます、虫歯ですが。
>836
ごめんなさいです
>837
実は千雨説得編があったのですが
もっとグロくなりそうなんでやめました
>838
スレタイに全力でって書いてあったから・・
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
赤松(メス)に調教されるザジ