926 :
森蔵 ◆7oBXkd0n/Q :2005/08/06(土) 00:57:22 ID:nTTH3nn/O
お題
転校生
がんもどき
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 00:58:16 ID:TZVTGX17O
>>924 つ[不思議の世界]
・・・いや、気にしないでください
次スレ頼んできた方が良さげ?
928 :
森蔵 ◆7oBXkd0n/Q :2005/08/06(土) 00:58:24 ID:nTTH3nn/O
お題出したし寝るお。
明日 ここ壊れてます になってたらヤダナァ
次スレ……頼んで立ててもらえるかどうかが最大の問題、だなw
てかみんなお題バラバラすぎて意味不明だから!!
930 :
寮の人:2005/08/06(土) 00:59:56 ID:Up086yYj0
深夜
転校生
がんもどき
不思議の世界
おkwwww
931 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 01:02:11 ID:TZVTGX17O
寮の人のIDがうpだな
一応頼んでみる
932 :
寮の人:2005/08/06(土) 01:17:27 ID:Up086yYj0
二回捨てた
ちょっと時間かかるかも
ゴメンね
無理に全部のお題入れなくていいぞ……?
多分後を引き継ぐ奴等が入れてくれる、かもしれない。
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 01:21:47 ID:TZVTGX17O
頼んできたけど立ててくれるかはわからんね
●持ちがいたら一番いいんだけど・・・
とりあえず
【スレタイ】
おにゃのこのお話書く
【本文】
・基本はおにゃのこが出てればどんな話でもおk
・またーり進行で
・投下が被っても泣かない
それ以外は適当に臨機応変で
___
●持ちがいないのでお願いします
って書いてきた
935 :
寮の人:2005/08/06(土) 01:38:49 ID:Up086yYj0
突然、空気が変わった。
いや、自分でも変な表現だとは思うけど、それしか表現する方法がないんだ。ちょっと突っ込んだ言い方をすれば、
別の世界に来てしまった、が適当だと思う。けれど実際に目に見えて変わったところはない。いつも通っている、
学校への通学路だ。
それでも、どこか変わった気がする。だから僕は空気が変わったと表現してみたんだ。いつもと同じなのだけど、
どこかが決定的に違うんだ。僕は突然、わけのわからない恐怖に襲われて、ほとんど走るように学校へと向かった。
幸いなことに、学校はいつも通りだった。僕はいつも遅刻ギリギリでの登校だったので、校庭には誰もいないけれど、
後者からのざわめきが校門まで聞こえる。教室から、早く登校しろと教師の声も聞こえる。
僕は一歩踏み出して、今度こそ恐怖で立ちすくんでしまった。
心臓の音がやけに響く。懸命に登校の状況を思い出す。必死に早歩きで来たはずだった。足音に集中して、
できるだけなにも考えないように歩いてきた、と思う。足音だけが耳に残っている。足音だけ、足音。
僕は思わず、校庭から一般道へと飛び出した。
耳を疑った。
それは異常な世界だった。何も聞こえない。風も、すぐ近くを走っているはずの電車の音も、僕と同じように
ギリギリに登校してくる生徒たちの話し声も聞こえない。それどころか、動く物すら見あたらない。この通りは
車通りが多くて、とくに今の時間は通勤するための普通自動車がひっきりなしに通っていなければいけないはずだった。
936 :
寮の人:2005/08/06(土) 01:39:34 ID:Up086yYj0
予鈴が鳴った。
心臓が飛び出しそうになって、僕はあわてて校舎を振り向いた。
先ほどまで聞こえていたはずの生徒たちの喧噪が、ぱったりと止んでしまっていた。どの窓からも、教室の
中の生徒と教師を見つけることはできなかった。
それどころか、ああ! 頭がおかしくなりそうだ! 校舎の大きな時計がいつの間にか、十一時五十九分を指しているんだ!
それが動いて、十二時ちょうどに鳴ったとき、世界が闇に覆われた。まるで灯りのスイッチを切ったかのように、太陽が消えて、
異様に大きな満月が空に輝いていた。世界に僕一人、しかも、闇の中。悲鳴を上げそうになって、その悲鳴で何か恐ろしい
物が気づいて襲ってくるんじゃないかと思い、とっさに飲み込んだ。この静寂の中、ささやきの声を出すことすら怖い。
体中がふるえてしまって動くこともできずに、僕は小さくなってふるえていた。どれくらい経っただろう。一瞬か、それとも
1時間か。時間の感覚もなくなった頃、僕は自分が出す以外の初めての音を聞いて、驚いて跳ね上がった。
「あら」
その声は、女の、それも少女のように聞こえた。
「あなた、転校生ね?」
振り返る。
セーラー服を着た少女が、僕に向かってほほえみかけていた。この月と星と暗闇の下、音の全くない世界で、彼女は
よく通る綺麗な声で、僕のことを転校生と呼んだ。
937 :
寮の人:2005/08/06(土) 01:40:50 ID:Up086yYj0
精一杯「おやくそく」にならない出だしを考えました。
なんか不都合があったら言ってください
うほあwwwwwwGJwwwwwww
あとはがんもどきだけだなw
……で、俺この続き書けばいいのか?
940 :
れあ:2005/08/06(土) 02:18:27 ID:moejBStq0
「だから、お前は邪道なんだよ。ここはもちきんだろ」
「いや、何いってんの。お前大根の魅力全然わかってねぇよ」
学生服を着た二人の少年が言い争っているのは灯の消えたコンビニの中だった。
学校の目と鼻の先にあるコンビニで、昼間は学生でにぎわう24時間営業の、ありふれたコンビニ。
普段と違うのは一つ、灯が付いていないこと、店員がいないことだけだ。
深夜だとしても異常な店内で、少年たちがおでんを漁っている。
どうしてか冷めてはいないらしいおでんを器に取りながら、くだらない会話を続ける。
「おまえ、しらたきとこんにゃくどっちが好きよ?」
と、脱色しすぎて金を通り越して白っぽくなった髪の少年が問うと、
「俺しらたき」
と、この暗い中をサングラスをかけた少年が答える。
あれではこの夜闇の中、辺りの景色が見えているかどうか怪しい。
「ほう、俺もしらたきだ。だが最強は大根だろ」
「いや、もちきんだ。あのもちきんの感触が分からないようではまだまだガキだな」
「私はがんもどきが好きだわ」
「がんもどきとはまたマニアック………」
と、声の下方向に2人が振り返る。
ここは、確かに僕の居た世界と……造りはまったく変わらないようだった。
建物の並び、構造。
いつも昼休みの食事を調達するコンビニだって、売ってるものすら変わらない。
ただ、世界は闇につつまれていて、月明かりだけが先へ進む頼りだった。
まだ世界に目が慣れない僕の腕を掴み、少女はこうして僕をコンビニまで導いた。
941 :
れあ:2005/08/06(土) 02:30:31 ID:moejBStq0
コンビニにに居た少年たちはなにやらおでんの好みで揉めていて、
少女はそこに割って入って「がんもどきが好きだわ」などと渋いことを言う。
季節はもう夏になろうと、しているはず。
最近は確かに季節を問わずにおでんを売ってるけど、食べたいなどと思う時期ではないはずだ。
でも、確かに。
この世界は少し肌寒い。
「何だ、転校生か?」
「えぇ、ついさっき」
白い髪の少年も、僕のことを転校生、と呼ぶ。
その意味を僕はまだよく掴めていない。
「……おまえ、おでんは何が好きだ?」
サングラスをかけた、(こんな暗いのに?)背の高い……おそらく、180以上はある、少年は、
僕を見下ろしながらそう問いかけてくる。
何の関係があるのか分からないが、妙な威圧感に、言わざるを得ない。
「えっと………つ、つぶ貝?」
「………渋いチョイスだな」
「なかなかやるな、新入り」
こんなことで誉められても嬉しくない。というか、なんで誉められているのかワケが分からない。
そんな彼らを見て少女が少し呆れたように肩を竦めた。
「そんなことは置いといて、教室に戻りましょう。転校生が来た以上、説明してあげなくちゃならないわ」
溜め息交じりにそう言って、彼女は器の中にがんもどきを詰め込んだ。
ここマデー。
誰が続き書いてくれるんだかしらんが。
943 :
寮の人:2005/08/06(土) 02:36:51 ID:Up086yYj0
GJ
時間が時間だし、保守しつつまっとけば
明日は土曜だし、進むんじゃないかな
そりでぃわ僕はそろそろ寝ないと飛行機寝過ごしたら困りますのでwwwwww
ノシノシ
さて、空気読めない俺が保守ですよ
えっ? 俺は書かないのかって?
書かないじゃなく書けませんorz
946 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 04:56:10 ID:TZVTGX17O
で、ひとつ質問
今回は誰がログを取っとくんだ?
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 05:57:25 ID:TZVTGX17O
しかし放置もなんだな・・・
948 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 06:56:14 ID:TZVTGX17O
書いてみようと思ってみた
でも
『転校生』
『説明』
『おでん』
このキーワードに引っ掛かって撃沈orz
おはよう。
スレも立ててくれそうにないねー。
どーしたもんだか。
950 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 07:19:48 ID:TZVTGX17O
黙祷終了。
そろそろ家を出るぜー。
とりあえず強引にでも続き書いてみろってw
そんなひどいことにはならんと思うし、
もしひどくなったってモリゾーも深夜たんも神だから修正してくれるよw
よし、羽田に行くぜ!!
952 :
森蔵 ◆7oBXkd0n/Q :2005/08/06(土) 08:41:42 ID:nTTH3nn/O
休憩時間保守
953 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 10:34:44 ID:tWoJvJKS0
保守がてら
>>934のテンプレ追加してみた
【スレタイ】
おにゃのこのお話書く
【本文】
・基本はおにゃのこが出てればどんな話でもおk
・またーり進行で
・投下が被っても泣かない
・書き手の人はコテ推奨
・↑コテにしなくても題名とか名前欄に入れたほうが被った時見やすいかも
・age、sageは各自自由に
それ以外は適当に臨機応変で
こんなでいい?いまのペースだとちょっと早い気がするけど、スレ立て挑戦してみようかな
954 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 11:05:24 ID:X8OaN3WxO
空港から保守
これから山に入るからみんな頑張ってくれ ノシ
956 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 11:49:16 ID:tWoJvJKS0
れあたんも深夜さんもいってらっしゃいノシ
てかテンプレいいのか?夜来れなそうだから今やっちまうぜぃ!
957 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 11:57:32 ID:tWoJvJKS0
立ったお^^
そーえばパート○って入れない方がいいだよね?
立てちまった後だが…
958 :
寮の人:2005/08/06(土) 13:43:07 ID:Up086yYj0
リレー小説なんだけど、
・書くときはトップリかコテつけて事前に宣言。重複のバヤイは先着順
・ストーリー展開は自由だけど前に書かれたことと矛盾しないよう気をつけろ!
・ただし矛盾しててもあんまり気にするな。後付も物書きの本領
・リレーってのは一応エンドレス前提だから、勝手に終了させるのはどうかと思う
くらいかな
959 :
モリゾー ◆7oBXkd0n/Q :2005/08/06(土) 14:49:15 ID:X8o/T3+M0
おはやう。
いや、今起きたわけではないがな。
リレー小説のことなんだけど、何回か順番が回ったら終了って形にしたほうがいいと思う。
リレー小説に力入れすぎていつも書いてるのがアレしても嫌だしね。
960 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 14:50:19 ID:okE8AD+z0
実家からこんにちは、れあですよ。
保守ー。
961 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 14:52:33 ID:TZVTGX17O
おまいらおはよう
>>951 もういないだろうけど行ってらっしゃい
俺には『説明』無理すorz
>>957 乙!&てんぷら追加サンクス!
>>958 そんなとこだね
そしてごめんよorz
962 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 14:54:11 ID:TZVTGX17O
963 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 15:13:59 ID:okE8AD+z0
羽田から新千歳空港までは、なんとわずか1時間半でついちゃうんだぜ?
そして千歳空港から我が家はそんなに遠くないのだよ。
しかしこのパソ重い。阿呆のように重い。
じゃ、ノシ
れあたん飛行機の旅乙です。
いやー車乗ってたら左側だけ焼けたwwwwwww
それにしても暑い。
パケ放題にしようかな。携帯だとあまり来れないからさ
パケ定はありだな
つーかそんなに陽射しが強いのかwwwwwww
>>959 まぁその辺りは適当にだな
>>963 意外なまでの早さ・・・
まぁ乙かれ
重くてもたまには覗いてくれお
さて、誰が続きを書くのやら・・・
966 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 18:49:07 ID:z622ZUm10
頭の中では話が展開出来るが文章にに表すクオリティがないorz
967 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 19:45:39 ID:TZVTGX17O
同じくorz
モリゾー・・・あとは頼んだ・・・・・
968 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 19:45:49 ID:2sQi51rD0
ほしゅ
969 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 19:59:13 ID:q0i+jbKr0
>>966 考えてるストーリーを書いて、それを誰かに文章にしてもらえばいいんじゃね?
970 :
森蔵 ◆vt6tklwx1o :2005/08/06(土) 20:09:36 ID:nTTH3nn/O
もう次スレ立ってると思ったけどまだなんだ。
次スレ立つまでここを保守?
僕は少女に連れられ、公園に来ていた。
見覚えのある公園だが、何時の事だか思い出せない。
「偶にあなたみたいな人がこの世界に落ちてくる事があるの。私達はあなたみたいな人の事を"転校生"と呼ぶわ」
「転校…生?」
「何故そう呼ばれているのかは分からないけど…いつのまにかそう呼ばれていたわ」
「何故僕はここに?」
「あなたはさっき『つぶ貝が好き』と言ったわね?」
「あ、ああ…」
あの時は急に聞かれたからそう答えたが、実はがんもも同じくらい好きだ。
「本当はがんもどきも好きなんでしょう?」
彼女はまるで僕の心を読んだかの様に言った。
972 :
森蔵 ◆vt6tklwx1o :2005/08/06(土) 20:32:45 ID:nTTH3nn/O
「ぇ…」
「わかるわよ。だってそうじゃなかったらあなたはこの世界に落ちて来なかったもの」
全く事態が飲み込めない僕をよそに、彼女の話は続いていく。
「私もがんもどきが好き。でも、この世界ではがんも好きは少数派なの。このままじゃ奴らに勝てないわ。それで私わ願った。新たながんも好きが、現れるように」
「…奴らって?」
「それは…」
続く
……これじゃただの電波だな
973 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/06(土) 20:35:54 ID:TZVTGX17O
974 :
森蔵 ◆vt6tklwx1o :2005/08/06(土) 20:42:06 ID:nTTH3nn/O
おお!次スレだ!
ちょwwwwwwキッコロwwwwwwww何その愉快な展開wwwwww
寮の人がシリアスにはじめてくれた世界観ぶち壊しwwwwww
しかしそれがリレーの醍醐味www
俺も外で焼き鳥食ったぜ。
家の庭で。