1 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
2 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 07:51:28 ID:36eoa9w9O
ティン
3 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 08:04:48 ID:LoA4JQst0
タルパというのは幻影という意味だそうで。
想念の力によってこの幻影を視覚化するチベット密教の秘術だとか。
では簡単にやり方を。
まず人物の写真や絵を用意して、次にその人物の細かい性格を決めていく、尊敬できる立派な性格にすること。
次に一日何回かこの人物に話しかけ、話しかけたらその人物が返事をする様子を想像する。
返事はその人物の性格に合った答えを言うこと。
こうしたことを続けて行くと写真や絵に想念波動が染み込んで、魂が宿るようになると言う。
ここまで進んだら最後に写真や絵を使わずに魂を与えた人物を視覚化していく。
やり方としては、夜、暗くした部屋で、壁などを向かい合わせに座り、空中に向けてイメージを視覚化する。
その人物の身体の顔、手、足など細かいところもリアルにそこに実在するというところまで描いていこう。
コツはやはり意識の集中にある。
やがてハッキリした人物像が出来上がるので、そうしたら最初でやったようにその人物に話しかけて会話をしてみると良い。
こうして徐々に慣れてきたらこちらが質問しないのにタルパの方から話しかけてくるようになり、忠実な召使になってくれる。
ここまで出来るようになると、遠方にいる知り合いにメッセージを送ったり本人を守護してくれたりしてくれると言う
4 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 08:52:51 ID:dvxP+g9wO
樽
5 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 09:30:27 ID:dvxP+g9wO
パ
6 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 09:40:29 ID:tEYd5kSaO
>>3 勉強になった。ティムポで試してみようと思う
3のやってみたくなった。
8 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 10:25:27 ID:VQdZCzowO
甥!甥!甥!甥!
姉ちゃんの、息子ー!
9 :
たわごと:2005/07/18(月) 10:40:07 ID:VQdZCzowO
「起きれ」
という声と同時に、いつものタライの音がして目が覚める。
毎度毎度だが、いちいち体を起こすのも面倒くさいので斜め左上に向かって手を伸ばし、やっぱりという感じでそこにあるものを上からわしづかみにする。
「いでっ!!…ちょ、ちょっと…離せぇっ!」
うっすら目を開けると、やはりそこには姉の小百合がいるわけで。
小百合「離せぇ!こら!馬鹿者ぉぉ」
ヲイラ「*´ω`)=3どっちが馬鹿者じゃい」
姉の小百合はヲイラの1年上。でも背はヲイラより低くて150センチをちょっと超えたくらいである。
10 :
たわごと:2005/07/18(月) 10:51:09 ID:VQdZCzowO
で、
小百合「うぅぅ…」
まだもがいてる。
ヲイラ「*´ω`)=3そろそろ降参しなさい」
しばらく間があって、
「参った」
姉さんは降参した。
まぁこれが彼女が留学から帰って来た今年4月からの平日の毎朝の日課なんだが、…って、あれ?^^;
ヲイラ「姉さん、今日パジャマやん^^;」
いつもなら高校の制服に着替えてるはずなのに今日の姉さんはパジャマである。薄いピンク色のチェック柄。お世辞じゃなくてショートカットの姉さんに似合ってる。
それはさておき、
小百合「今日は私はテスト休みだ」
ヲイラ「それはヲイラもだが?」
11 :
たわごと:2005/07/18(月) 10:57:06 ID:VQdZCzowO
ヲイラと姉さんは一緒の学校なんだけどねぇ^^;ちなみにヲイラは高2、姉さんは高3です
小百合「Σ(゜д゜;≡;゜д゜)そう言えばそうじゃないか」
ヲイラ「…( ´_ゝ`)」
ヲイラの視線から必死に逃げようとする姉さん。と、
母「おはよー。飯は食パンしかないでね」
小百合「ナイス母さん!(´∀`)bじゃあな〜」
そう言ってそそくさと部屋を出る姉さん。
そして一人残されたヲイラ…_| ̄|●まぁ飯でも食いに行きますか。
12 :
たわごと:2005/07/18(月) 10:57:59 ID:VQdZCzowO
すごく暇だった。
すまない。
13 :
たわごと:2005/07/18(月) 11:16:51 ID:VQdZCzowO
本家が戻って来るまで保守
14 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 11:27:16 ID:VQdZCzowO
保守
15 :
たわごと:2005/07/18(月) 11:50:23 ID:VQdZCzowO
保守
16 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 12:16:51 ID:pnK6gJYfO
保守です
17 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 13:45:38 ID:pnK6gJYfO
保守です
18 :
たわごと:2005/07/18(月) 14:02:38 ID:VQdZCzowO
暇だから保守兼ねて続き書いていいですか?
19 :
たわごと:2005/07/18(月) 14:10:15 ID:VQdZCzowO
保守
20 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 14:10:54 ID:kBF/5X25O
ほす
22 :
たわごと:2005/07/18(月) 14:32:27 ID:VQdZCzowO
保守
23 :
たわごと:2005/07/18(月) 15:01:30 ID:VQdZCzowO
パジャマのまま部屋を出て、台所に向かう。
ヲイラ「なんじゃ、今日はセルフサービスかいな」
母「仕方ないでしょ、今日から韓国行って来るんだから」
ヲイラと小百合「Σ(゜д゜;≡;゜д゜)は!?」
…って、もう母さん準備万端だし^^;
母「じゃあね〜一週間したら帰って来るから」
そう言って、母さんは家を出た。
ヲイラと小百合「(;゜д゜)ポカーン」
一週間というと、ちょうど二人のテスト休みが終るのと同じである。
小百合「…どうする?」
ヲイラ「…うーむ。まず飯だな」
小百合「そっちか!^^;」
24 :
たわごと:2005/07/18(月) 16:20:04 ID:VQdZCzowO
ちょっと保守
25 :
たわごと:2005/07/18(月) 16:20:36 ID:VQdZCzowO
ちょっと保守
26 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 16:37:57 ID:pnK6gJYfO
どうしても
ヲイラがライラに見える。
27 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 16:37:58 ID:dvxP+g9wO
新しい人来てる保守
28 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 17:21:23 ID:dvxP+g9wO
恋曜日
29 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 17:51:33 ID:jx2oQKluO
ヲイラ・ミラ・ヲイラ
30 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 18:01:12 ID:WLWnbx5ZO
なにこのサブタイ
ふざけてるの
31 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 18:01:41 ID:WLWnbx5ZO
なにこのサブタイ
ふざけてるの
32 :
たわごと:2005/07/18(月) 18:18:00 ID:VQdZCzowO
トーストをくわえて、向かい合う二人。
小百合「…要するに一週間何とか生きてけってことだろう?」
ヲイラ「*´ω`)=3まぁそーゆーこったなぁ」
小百合「じゃあ買い物や料理や洗濯も…」
ヲイラ「二人でやるわけだよな」
小百合「せ…洗濯は絶対私がやるからね!(顔を赤らめ)」
ヲイラ「どしたん?^^;姉さん洗濯好きだった?」
小百合「お前が私の服の前で何するかわからないからな」
ヲイラ「*´ω`)=3そーゆーことね^^;勝手にしとけ」
で、それから暇なのでゲームでもやっていると…
小百合「うぎゃあぁぁぁぁぁぁ!」
33 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 18:41:54 ID:jx2oQKluO
どうしたどうした!
34 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 19:27:13 ID:jx2oQKluO
保守だこの野郎
35 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 19:44:40 ID:pnK6gJYfO
どうした!?
36 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 20:09:51 ID:jx2oQKluO
つづき〜
37 :
たわごと:2005/07/18(月) 20:10:50 ID:VQdZCzowO
姉さんの悲鳴に驚いて部屋を飛び出す。
声のした風呂場に向かうと、その横の洗濯器の前で、姉さんが恐怖の表情で座っている。
ヲイラ「どした?」
小百合「こ…これぇ…!」
指差したのはヲイラの下着だった。
小百合「け…毛がついてる…!」
涙目でこっちを見る姉さん。
ヲイラ「それなら洗濯物は自分のは自分で洗うようにするか」
小百合「なるほど!(´∀`)bそうするか」ヲイラ「(おいおいはよう気付けよ^^;)」
で、時間は過ぎて11時。
小百合「そろそろ昼と夜の食材買いに行かない?」
ヲイラ「*´ω`)=3うむ」
38 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 20:23:27 ID:8isr/xqO0
39 :
たわごと:2005/07/18(月) 20:34:23 ID:VQdZCzowO
しばし携帯の充電をします(^^ゞごめんなさい
40 :
たわごと:2005/07/18(月) 20:35:49 ID:VQdZCzowO
しばし携帯の充電します(^^ゞごめんなさい
41 :
たわごと:2005/07/18(月) 20:36:24 ID:VQdZCzowO
しばし携帯の充電します(^^ゞごめんなさい
42 :
たわごと:2005/07/18(月) 20:43:23 ID:VQdZCzowO
え!?連投!?^^;
43 :
たわごと:2005/07/18(月) 20:44:54 ID:VQdZCzowO
え!?連投!?^^;
44 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 21:03:47 ID:kBF/5X25O
ほす
45 :
たわごと:2005/07/18(月) 21:32:38 ID:VQdZCzowO
家を出て、姉さんの隣で歩く。いつも姉さんはテニス部の朝練でヲイラより早く家を出るから、外で歩いてる姉さんは滅多に見ないんだよなぁ…
ヲイラ「姉さん」
小百合「なんだ?」
ヲイラ「結構かわいいね」
小百合「そうか?(嬉しそうに顔を赤らめ)」
ヲイラ「小さくて」
ゴスッ!
姉さんの肩くらいまで上げた肘がヲイラの腹にめり込む。
ヲイラ「ぐぇぇぇ」
腹を押さえるヲイラに
小百合「ぶぁーかもの(ニヤニヤ)」
…やっぱり運動部は強いなぁ…
とか思いつつスーパーに着いた。
46 :
たわごと:2005/07/18(月) 21:58:52 ID:VQdZCzowO
小百合「今日は昼はインスタントで…夜は…どうする?」
ヲイラ「うーむ、カレー?^^;」
小百合「何かありきたりだなぁ…まぁ嫌いじゃないから良いけど」
そう言って野菜とルゥを買い物カゴに入れる姉さん。
ヲイラ「姉さん、昼何がいい?」
小百合「チキンラーメン!!」
ヲイラ「やっぱりそか。じゃあ取って来るから」
小百合「OK、こっちは材料全部探すから」
インスタント物エリアに行ってチキンラーメンを二つ持って来る。ヲイラ達姉弟にとって、インスタントと言えばチキンラーメンなのである。
ヲイラ「姉さーん、持って来たよ」
47 :
たわごと:2005/07/18(月) 22:16:04 ID:VQdZCzowO
小百合「ありがと〜」
そんでお会計。
おばちゃん1「あら、○○さんとこの小百合ちゃん!」
ヲイラと小百合「あっ!おばちゃん!」
レジ打ちしていたのは何と近所のおばちゃんだった。
おばちゃん1「買い物なんて偉いわねぇ」
小百合「いえいえ(^^ゞ」
おばちゃん2「あら、こんなちっちゃい子が買い物?偉いわぁ。小学校の何年生?」
別のパートのおばちゃんが割り込んで来た。
おばちゃん1「木本さん、この子高校3年生よ」
おばちゃん2「え?^^;あら、ごめんなさいねぇ^^;」
姉さんは苦笑していたけれど…どこか悲しそうだった。
48 :
たわごと:2005/07/18(月) 22:37:20 ID:VQdZCzowO
スーパーからの帰り、姉さんはどこか悲しそうだった。ヲイラが声をかけると無理矢理笑ってるみたいで。
家に着いた。
小百合「よぉーしっ、お前の分もちゃーんと作ってやるからな」
ヲイラ「はいはいさんくすさんくす」
姉さんは台所で背伸びしながらラーメンを作っている。
…
ラーメン完成!
二人「いっただきまぁーす!」
麺をすすると、チキンの味がヲイラの舌に生きる力を以下略^^;
ヲイラ「おいしいねぇ。さすが姉さんだよ、うん。」
小百合「そうか、嬉しいなぁ…」
凄い勢いで食べ終り、ヲイラは食後の昼寝の時間だ。
49 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/18(月) 22:45:41 ID:VQdZCzowO
今日のたわごとはこれでおしまいにしようかな…?^^;
50 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 22:46:31 ID:PYe+yKoQO
もっともっと!
いや疲れたならいいけど
51 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/18(月) 22:53:27 ID:VQdZCzowO
じゃあもちょっと書きます(^^ゞ
たのむで〜
53 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/18(月) 23:02:26 ID:VQdZCzowO
自分の部屋で横になってぐーたらしとるヲイラ。いやぁ休みの日ってそういうものでして(^^ゞ
と、ドアが開いた。
小百合「おーい、暇か?」
姉さんかよ^^;
ヲイラ「暇だけど?どうかしたかい?」
姉さんはおそるおそる言った。
小百合「う…ん…その…、背が小さい姉さんって、嫌か?」
ヲイラ「*´ω`)=3ぜーんぜん」
小百合「Σ(゜д゜)えっ!?」
驚いた様子の姉さん。
ヲイラ「むしろかわいくて良し(´∀`)b」
小百合「本当か!?嬉しいぞ!(´∀`)」
ぱあっと明るい顔になった姉さんは、とっても無邪気で…本当にかわいかった。
54 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/18(月) 23:07:24 ID:VQdZCzowO
小百合「いやぁ、さっきのスーパーで、ちょっとお前が弟として気まずくなかったかなと思って(^^ゞ」
ヲイラ「*´ω`)=3べーつに」
小百合「そか(´∀`)嬉しいなぁ(´∀`)σ)´д`)つんつん」
ヲイラ「やめんか^^;」
そうは言っても、姉さんの無邪気さには勝てないヲイラ(^^ゞ
小百合「…ところでお前何してたんだ?」
ヲイラ「昼寝。」
小百合「いいなぁ…私も一緒に寝て良いかな?^^」
ヲイラ「Σ(゜д゜;≡;゜д゜)はっ!?」
小百合「いや、怪しい意味じゃなくてな(^^ゞちょっと疲れたからさ」
ヲイラ「そか^^;いいぜよ」
55 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/18(月) 23:15:09 ID:VQdZCzowO
姉さんはヲイラのベッドに倒れ込んで、バンバン叩いてる。
小百合「良いなぁ、ベッドってこんなにふかふかしてるんだ…私の部屋は和室だから布団なんだよなぁ…」
ヲイラ「いーだろ(´∀`)σ)´д`)つんつん」
小百合「むぅー(顔をちょっと赤くして)」
二人横になって、互いを見る。姉さんは小さくてかわいくて…見てると体が熱くなりそうだ^^;
小百合「どうした?」
ヲイラ「いや…その…姉さん…かわいいなぁって…」
小百合「何か今日はお世辞ばっかりだなぁ^^」
ヲイラ「お世辞じゃないよ」
そんなこと言いながら寝てしまった^^;
56 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/18(月) 23:24:46 ID:VQdZCzowO
目が覚める。時計を見ると、もう3時。そろそろカレーを作らなきゃなぁ…と姉さんを起こそうとすると、
ヲイラ「(うわぁ^^;)」
すぐ横に、姉さんの寝顔があってびっくり^^;
小百合「すぅ……すぅ……」
安らかな寝息、ちょっとピンク色の頬がすごくそそる^^;
ヲイラは姉さんの耳元で囁いた。
ヲイラ「姉さん、姉さん」
ゆっくり、目を開ける姉さん。
小百合「おはよ……な…ぁにぃ…?」
ヲイラ「3時だよ、3時。カレー作ろう」
小百合「起きる…の…面倒…くさぁい」
ヲイラ「起きないとキスするぞ(冗談で)」
小百合「いいよ…」
!!
57 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/18(月) 23:33:36 ID:VQdZCzowO
ヲイラ「おいおい^^;冗談だよ冗談」
小百合「やぁ…だぁ…キスして…」
寝起きの姉さんって大胆なんだな(^^ゞ
ヲイラ「いいの?…^^;」
小百合「だって…好き…なんでしょ…?」
ヲイラ「まぁ…ねぇ^^;」
小百合「女のコ…としては…好きには…なれない?」
ヲイラ「いや^^そっちとしても結構好きだったり(^^ゞ(なに言ってんだヲイラ^^;)」
小百合「じゃあ…おねがい」
そう言って目を閉じる。
ヲイラ「うーむ^^;(こういう事言うなんて姉さんは…ヲイラの事、好きなのかなぁ…)」
熱い体を起こし、姉さんの唇にヲイラのそれを近づける…
58 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/18(月) 23:41:11 ID:VQdZCzowO
感じたのは、柔らかくて暖かい感覚。
そのまま、ヲイラの体は暴走しそうになるが必死に抑えて…そのまま、二人の時を止める…。
小百合「本当に…キスしたんだな^^;」
ヲイラ「やっぱり…姉さんは冗談のつもりだった?」
小百合「ふふふ…まんざらでもなかったりするよ^^実際、さっきのファーストキスだったし(^^ゞ」
ヲイラ「Σ(゜д゜;≡;゜д゜)」
台所に向かう姉さんを見ながら、僕の頭の中はその言葉がずっと響いていた…
姉さんも…ヲイラの事…好きなんだ…
あ、ヲイラもカレー作りに行かにゃ(^^ゞ
ヲイラは台所に向かった。
59 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/18(月) 23:42:51 ID:VQdZCzowO
ごめん…そろそろ寝ます。今日はここまで、ということで御容赦くだされ…
60 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/18(月) 23:54:58 ID:dvxP+g9wO
>>たわごと氏
乙
62 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 00:19:38 ID:/z1Ez60NO
たわごと師殿おつです!
これからもよろしく頼みますね。
63 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 00:55:02 ID:m8VSqtdMO
シュシュシュ
64 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 03:08:40 ID:Vnrfu3jpO
HOS
65 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 03:47:08 ID:g6VVErNX0
ただ保守するのもつまらないので次スレのサブタイ考えよう
休日に異常に太る中年男の眠る性欲
66 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 04:57:13 ID:qQYlLeP8O
三大欲が性欲だけしかない保守
67 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 07:15:39 ID:/z1Ez60NO
脳内姉妹〜君のためなら死ねる〜
68 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 08:10:18 ID:8+oj4uGVO
おはようございますm(__)m
訳あって続きは10時頃からになりそうです…ごめんなさい_| ̄|●
69 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 08:14:24 ID:8+oj4uGVO
あと、昨日から今日にかけて保守してくださったり、乙と言ってくださった全ての人達にありがとうございますm(__)m
70 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 09:22:59 ID:8+oj4uGVO
なんか予定より早く用事が済んだので続き書きますね(^^ゞ
71 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 09:31:32 ID:qQYlLeP8O
期待して待ってる
72 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 09:38:53 ID:8+oj4uGVO
台所に行くと、やっぱり姉さんは小さな体をいっぱいに伸ばしてカレーを作っていた。頭にはバンダナ、そして母さんの素朴なつくりのエプロンをしている。その様子、まるで小学生の調理実習のよう(^^ゞ
ヲイラ「おーい、ヲイラも手伝うぞ」
小百合「さんきゅ、じゃあ玉ねぎ切っといてね」
いきなりのキラーパス_| ̄|●
ヲイラ「あーい…」
目に涙を浮かべながら玉ねぎと格闘してるヲイラ。その横で、姉さんは調味料その他もろもろを用意している。
ヲイラ「姉さん…やっと終わったぁ…」
小百合「うむ、偉い」
背伸びしてなでなでする姉さん。
73 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 09:51:12 ID:8+oj4uGVO
小百合「さあて、下ごしらえ完了!」
ヲイラ「で、鍋か」
小百合「ふっふっふ、ただの鍋ではありませぬ…その名も、」
ヲイラ「圧力鍋だろ」
ドゴッ!…
また腹を押さえてうずくまるヲイラ_| ̄|●
小百合「私の台詞を奪うでないぞ(´∀`)」
ヲイラ「うー…_| ̄|●」
あまりにも痛かったので椅子に座って休む。小百合「…σ)´д`)つんつん」
ヲイラ「何だよ」
小百合「まだ…痛いか?」
ヲイラ「ちょっとはね」
小百合「…ごめん…」
ヲイラ「大丈夫だよ…そんなに落ち込まないで」
しょんぼりした顔の姉さんをなでなでする。
74 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 10:00:43 ID:8+oj4uGVO
小百合「うん…」
ヲイラ「さて、続き続き」
そう言って立ち上がろうとしたその時、
小百合「え?^^;今煮込んでるんだけど」
ヲイラ「…_| ̄|●」
小百合「あっはっは、残念だったなぁ」
そう言って大笑いする姉さんを見て、ちょっとほっとした。
で、無事カレーは完成した。
二人「いっただっきまぁ〜す」
スプーンで一口頂く。
ヲイラ「うまーい!姉さん旨すぎるよ!辛口がダメなヲイラにぴったりだよ!^^;」
小百合「ふふふ、今日のは隠し味にヨーグルトとチョコレートを使ったのだ」
そう言って姉さんは自慢げに小さな胸をはる。
75 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 10:09:54 ID:8+oj4uGVO
食後、居間のテレビを見ていると、
小百合「(´∀`)σ)´д`)つんつん」
後ろから不意打ちしてきよる。
小百合「つんつん」
無視。
小百合「つんつん」
無視…
小百合「つんつん」
……
小百合「つんつん」
ヲイラ「でれでれ」
小百合「つん」
ヲイラ「でれでれ」
ヲイラ「…じゃねぇ!さっきからなんじゃい!?」
そう言って後ろを見た途端…
ヲイラ「Σ(゜д゜;≡;゜д゜)」
そこには、ネコミミに肉球グローブをつけた姉さんがいた。
76 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 10:17:09 ID:8+oj4uGVO
ヲイラ「(か…かわええ…)姉さん!何してんのさ!^^;」
小百合「いやぁ、さっきのお詫びってことで(^^ゞどうかな?似合うかな?」
ヲイラ「…そりゃもうすんごく(^^ゞ」
小百合「あら(^^ゞ嬉しいなぁ」
いや、ちっちゃいからなんだけどね(^^ゞ
小百合「なーんか言った?^^」
ヲイラ「いえなんにも」
そう言いかけた時、後ろから暖かいものに抱きしめられた。
ヲイラ「!!…ね、姉さん?」
小百合「どう?」
ヲイラ「どうって…その…」
小百合「(耳元で甘えるように)気持ちいい?」
ヲイラ「!…最高です!^^;」
77 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 11:13:59 ID:8+oj4uGVO
小百合「ふふふ、よろしい」
そう言って姉さんが僕からゆっくり離れると、僕は急に全身の力が抜けた。
姉さんが自分の部屋に戻って行くのを見て、つぶやいた。
ヲイラ「…姉さん…やっぱりヲイラは…姉さんが…好きみたいだよ…」
ヲイラは部屋でぼーっとしながら風呂の用意をしていた。
…やっぱり…姉さんの事が頭から離れない。昔はずっとそばにいたからなんにも思わなかったのかも知れないけど、姉さんが留学から帰って来た時、正直ドキッとした。でもそれが何なのか解らなくて…
やっぱりそれは、恋だったのかな…
78 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 11:43:45 ID:8+oj4uGVO
しっかし何だ、こんなことで良いのかなぁ^^;
そんなこと考えながら、風呂に向かう。
扉を開けると、
小百合「うわわわっ!」
そこには、バスタオルを纏った姉さんがいた^^;
スマソ、2時過ぎまで書けない_| ̄|●
79 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 11:45:47 ID:RK07g5J/O
姉スペック教えて
80 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 11:59:16 ID:8+oj4uGVO
姉さんのスペック
名前…小百合
身長、体重…153、不明
学年…高校3年で18。
誕生日…6月22日
スリーサイズ…小さい/細い/小さい
経験…無し
その他…去年まで留学していた。テニス部所属。好きな食べ物はチキンラーメン。嫌いな食べ物はドリアン。
こんなものでどうでしょうか^^;
81 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 12:00:56 ID:RK07g5J/O
ありがd
82 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 12:23:14 ID:/z1Ez60NO
153cmってそこまで小さくなくね?140台かと思ってた。
83 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 12:29:36 ID:8+oj4uGVO
うーむ、ぶっちゃけどれくらいの身長が何センチかよーわからんのです(^^ゞ
うーむ…141くらいに下げてみますかねぇ
84 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 12:31:53 ID:8+oj4uGVO
さっきも言ってた通りしばらく席を空けます^^;中途半端な切り方でごめんなさい…_| ̄|●
85 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 13:05:43 ID:ZLMTT12ZO
ちょwwwww
保守しようとしたら
朝からネコミミ!?
86 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 13:38:23 ID:hrSoMCgtO
ネコミミと聞いてやって来ました
87 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 14:19:24 ID:qQYlLeP8O
フンボルトペンギン保守
颯爽とホシュ
89 :
妄想大好き:2005/07/19(火) 15:57:11 ID:hrSoMCgtO
既出ぽいネタかも
俺「 ここ?」
姉「んっっ つっ!! ち…違… もう少し…下の方…」
俺 「はぁ; この辺??」
姉「ダメっ 違うっ もうちょっと… 強く…」
俺「もー。なんで俺なんか使うんだよ〜;」
姉「だっ… だって…
俺「…なんだよ。」
姉「だっ、だってあんたしかいないじゃん…」
俺「何 言ってんだよ;」
90 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 16:04:17 ID:/z1Ez60NO
肩凝りですか?
好きだけど。
91 :
妄想大好き:2005/07/19(火) 16:07:41 ID:hrSoMCgtO
姉「とにかく… 早く続きしてよ… お礼ならしたげるから…」
俺「はぁ… 仕方ないなぁ;;」
そういうと俺はおもむろに続きを始めた。
姉は凄く気持ち良さそうな顔をしている
それを見ていると(たまには良いかもな…)
そう…思えて来た。
そう思い始めると俄然 やる気になってきた。
少々指に力をこめる
92 :
妄想大好き:2005/07/19(火) 16:14:32 ID:hrSoMCgtO
姉「あっ そこっ」
ピンポイントに感じたらしい
俺「ここ?」
姉「んっ」
俺は姉のその言葉を肯定と受け取るとその場所を定位置に周りにも指を動かす
俺「気持ち良い?」
姉「ん… 良い…」
幸せそうな顔してる…
93 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 16:24:03 ID:hrSoMCgtO
姉「あ〜〜 幸せ〜w」
俺「もう 良い?」
姉「ああ… いつまでもやらせてちゃ悪いよね;
ありがとw」
俺「また今度 指圧して欲しかったならいいなよ」
姉 「またまたそんな調子の良い事 言っちゃって〜〜☆
面倒臭がりやのくせに…w 後悔しても知らないよw」
俺「良いよ(^-^) 姉ちゃん懲り症じゃん」
94 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 16:28:56 ID:hrSoMCgtO
姉「ん〜 そうだねw じゃーまた腰が痛んだらやってもらおっかな☆」
俺「ははは…」
姉「で…? この手は?」
俺「え? そりゃ貰うものは貰わないと…」
姉「ははw ちゃっかりしてやんのw」
俺(ごまかす気バレバレだってのw)
ちゃんちゃん
と言う訳でマッサージ編でした
変な妄想した人 乙w
…と思ったらバレてるーー!!!
>>90
95 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 16:32:48 ID:/z1Ez60NO
無粋な真似してごめん
96 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 16:43:24 ID:hrSoMCgtO
>>95 いや、問題ない
漏れのクオリティが低かっただけwwwぅぇっwぅぇw
97 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 17:25:16 ID:/z1Ez60NO
次スレタイ案
「脳内姉妹〜毎日が姉曜日〜」
あ、姉妹曜日か。
98 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 17:49:44 ID:8+oj4uGVO
ども、かなり遅れました…_| ̄|●これから続き書きますね(^^ゞ
99 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 17:55:29 ID:8+oj4uGVO
って、本家の人が帰って来ましたか!(^^ゞ
じゃあヲイラの役目はこれまで…かな?^^;
100 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 18:00:48 ID:hrSoMCgtO
漏れは本家じゃないし
新人大歓迎
101 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 18:31:43 ID:8+oj4uGVO
まじすか(^^ゞありがとうございます
では続きいきますー
102 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 18:41:05 ID:8+oj4uGVO
風呂から出てきたばかりのほてった顔も腕も、またそそられますなぁ(^^ゞ
ヲイラ「あ…^^;」
小百合「……」
気まずい沈黙。のしばらく後、
小百合「きゃ〜!えっちえっち〜!」
姉さんが半ばふざけながらパジャマ抱えて走って行く。
一軒家の狭い湯船でまったりまったり。風呂って良いねぇ(´∀`)
ゆっくり疲れを洗い流していると、頭の中にはまた姉さんが浮かんで来る。
ヲイラ「…これから一週間、楽しく過ごせたらいいな…」
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 18:43:20 ID:hrSoMCgtO
乱立始まったと噂に聞きました
漏れは携帯で電池少ないので
pcの人お願いしますどす
新人わくてか
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 18:46:38 ID:aMAi4sTNO
久々にきたら脳内姉妹キタコレ!
すまないんだが脳内姉妹スレ復活してからどれくらいか教えてほしい
105 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 18:51:27 ID:8+oj4uGVO
風呂から上がれば後は歯を磨いて寝るだけで、テレビでも見ようかと思って居間に向かった。
小百合「おー、エロ少年、風呂から出たか」
*´ω`)=3姉さんが居たよ。
ヲイラ「あれは事故だって…ごめん」
小百合「ん〜?…でも…(耳元で囁く)まんざらでもないんだなこれが^^;」
!!!
ヲイラ「おいおい^^;そんなこと言うなよな」
小百合「じゃあ、私の事は…嫌いか?」
ちょっとすねた顔。
ヲイラ「い…いや、好きだよ(言っちゃった^^;)」
小百合「じゃあ」
という声と同時に姉さんの顔が目の前に来て
小百合「今度は大人のキス、しよ」
106 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 18:53:29 ID:8+oj4uGVO
>>104 良く分からないけど、今月初めくらいには前スレがあったと思います(^^ゞ役に立てなくてスマソ
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 19:00:17 ID:aMAi4sTNO
>106
dクス
俺のログは7/7の昼くらいまでかな
このスレが再開1スレ目?
108 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/19(火) 19:03:27 ID:aw48D1UoO
唐揚げ久しく参上です。
みなさまお疲れさまです〜
109 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 19:04:36 ID:8+oj4uGVO
何か今日の姉さん積極的やなあ^^;
ヲイラ「大人のキスって…」
小百合「ほ、ほら、あの舌入れる奴だよ、うん」
Σ(゜д゜;≡;゜д゜)ディープかよ
小百合「いいだろ〜?しようよぉ〜」
ぎゅーぎゅー抱きしめて来る。
ヲイラ「…本当に…良いの?」
小百合「ああ…お前になら、な」
パジャマで迫るなんて反則だ…そう思いながらも、ヲイラは姉さんの背中に腕を回す。
ヲイラ「…いい?」
コクリと頷く姉さん。
数時間前と同じ、柔らかくて暖かい唇の感触。でも今回はそれだけじゃない。姉さんの口の中に、ゆっくりと舌を入れる…
110 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 19:06:57 ID:8+oj4uGVO
唐揚げさんどもです(^^ゞ新人のたわごとと申しますm(__)m
前から唐揚げさんの姉妹好きでしたので降臨されて嬉しいです(´∀`)
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 19:09:09 ID:hrSoMCgtO
唐揚げさんキターw
乱立は規制がかかってあんまりたたなかったらしい…
112 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/19(火) 19:12:38 ID:aw48D1UoO
たわごとさん初めましてm(_ _)m
最近忙しくて顔だせなかったのですがたわごとさんや妄想大好きさんや師匠を始めみなされが支援されて大変嬉しいです。
たわごとさんのお話は大変楽しみにしてますのでお互い頑張りましょう。
113 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 19:15:34 ID:8+oj4uGVO
姉さんの口の中は少し熱っぽくて、また興奮してしまう。
舌を伸ばして行くと、姉さんの舌にかすかに触れる。
小百合「…!!」
ビクッと一瞬だけ姉さんの体が震えた。
もう一度…舌を触れ合わせる。
小百合「んん…ぅ…」
控えめそうに動く姉さんの舌。それじゃつまらんのでヲイラの舌を強く絡ませてみる。
ちゅぷ…ちゅっ…
二人しかいない家の中で、舌の絡む音がする。
小百合「んんっ!…んん、ん…」
姉さんは緊張していたが、しばらくすると姉さんからも舌を絡ませて来る。
互いの口の中で絡み合う舌と舌の感覚に、二人は酔いしれた…
114 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 19:17:03 ID:8+oj4uGVO
>>唐揚げさん
そう言って頂けると嬉しいです(^^ゞお互い頑張りましょう^^
115 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/19(火) 19:22:04 ID:aw48D1UoO
食事をしながら楽しく見ています。
もち唐揚げ食べてますwwww
保守です
116 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 19:24:13 ID:8+oj4uGVO
どれくらいの間、そうしていただろう。
気がつくと二人は某なんたらステーションの流れているテレビの前で、寄り添っていた。
小百合「…凄い…疲れた」
ヲイラ「同じく」
小百合「でも…幸せだ…」
ヲイラ「同じく」
小百合「同じくしか言えんのか^^;」
ヲイラ「だって本当に同じ気持ちなんだもんよ(^^ゞ」
小百合「そか(´∀`)」
いかん、眠気が襲って来た。疲れが来てるんだろう^^;
ヲイラ「姉さん…そろそろヲイラ寝るわ」
小百合「そうか、おやすみ(´∀`)私ももう少ししたら寝るよ」
ヲイラはゆっくり起き上がって部屋に戻った。
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 19:28:03 ID:aMAi4sTNO
唐揚げキタ━━(゜∀゜)━━!!
たわごとクオリティタカスwwwww全英が抜いた
118 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 19:31:47 ID:8+oj4uGVO
で、部屋のベッドで横になってみたものの、
寝れねぇ!_| ̄|●
さっきは眠かったのになぁ…こういう時はCDを聞きながら寝るか。
そう思ってハンサム兄弟のCDをセットしていると…
コンコン
ノックの音。姉さん、何か用かなぁ…
ヲイラ「*´ω`)=3どしたー?…って、あー?」
姉さんは大きな枕を抱えて立っていた。
小百合「…眠れないのだ」
ヲイラ「いや、ヲイラもなんだけど(^^ゞ」
小百合「さっきは眠かったんだけどなぁ」
ヲイラ「ヲイラもなんだけど^^;」
小百合「…で…その…一緒に寝れたら…眠れる…かな…?って思ってさ」
119 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 19:35:15 ID:8+oj4uGVO
>>唐揚げさん
唐揚げ食べてるんですか!^^;
近いうちに唐揚げさんの新作も見てみたいですよ(´∀`)
120 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 19:41:59 ID:8+oj4uGVO
ヲイラ「ちょっと待てぃ!一緒に寝る…ってそりゃ^^;」
小百合「違う!多分お前の頭の中のイメージとは違うぞ^^;ただ隣で寝たいだけなんだ(ちょっと顔が赤い)」
ヲイラ「なんだぁ、それなら良いよ」
ほっと胸をなでおろす。(確かにちょっと期待はしてましたよ_| ̄|●)
もともと大きいベッドだから、二人入っても余裕で大丈夫だった。
ヲイラがぼんやりと天井を見ていると、姉さんが呟いた。
小百合「なぁ…」
ヲイラ「どうした?」
小百合「…私がイギリスに行ってた間…平気だったか?」
ヲイラ「え?」
小百合「寂しく…なかったか?」
121 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/19(火) 19:42:59 ID:aw48D1UoO
今の唐揚げ劇場はもう少しでフィナーレです。
新作はその後に始めたいと考えてます。
唐揚げ劇場エピソードU予定ですね
122 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 19:48:36 ID:8+oj4uGVO
ヲイラ「…そりゃ…寂しかったよ…」
小百合「…」
ヲイラ「親父が死んで母さんが働くようになって…学校から帰って来て話し相手になってくれたの、姉さんだけだったし…」
小百合「そうか…ごめんな」
ヲイラ「な、何言ってんのさ!^^;姉さんは勉強するために留学したんだろ?」
小百合「…確かに、私は学問の為に留学した。でも…本当は…嫌だった」
ヲイラ「姉さん…」
小百合「もっと学校の友達や…何より弟のお前と、もっと一緒に居たかったんだ…でも、留学を勧められた時の母さんの喜ぶ顔を見たら…嫌なんて言えなかった…」
123 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 19:49:32 ID:8+oj4uGVO
>>唐揚げさん
おおっ!それは楽しみです^^
124 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 19:56:40 ID:8+oj4uGVO
ヲイラ「…ヲイラの事は心配しなくてもいいんだよ」
小百合「…でも…イギリスで過ごして、私も寂しかった…お前と、またどうでもいい話をしたかった…」
横を見ると、姉さんは泣いていた。
小百合「ごめんな…自分勝手で…」
ヲイラ「いいんだ、姉さん…もう今姉さんは僕のそばにいるじゃないか…そうでしょ?」
小百合「…」
ヲイラ「この一週間はヲイラ達二人しか家にいないんだから、その1年の分を取り戻せばいいんだよ」
小百合「…そうか…ありがとう…」
布団の下で、握ってきた姉さんの手を、僕もぎゅっと握り返した…
125 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 19:58:10 ID:8+oj4uGVO
ふぅ…やっと1日目終了です。
2日目はどうしようかなぁ^^
126 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 20:23:16 ID:/z1Ez60NO
自宅内ヌーディスト生活とか。
127 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/19(火) 20:48:20 ID:aw48D1UoO
これまでのあらすじ及び最終回へのおさらい。
ひきこもりの俺は携帯から2ちゃんねるの『脳内の姉を晒せ』(現在は姉妹)の住人であった。
ひょんなことから姉に弟(俺)が姉萌えであることがバレてしまう…orz
姉はそれからというもの積極的に弟(俺)にアピールしてくるようになる。
基本的人権などなかった弟(俺)は姉に言われるがままに禁断の世界を踏み入れてしまう。
姉とポッキーキスやいっしょに風呂まで入ってしまった。
それを断ることもなくまんざらでもない弟(俺)がいた。
そんな雨の降りしきる梅雨のある日である。
弟(俺)の特等席であるソファーで姉と過剰なスキンシップをしていたら妹にその現場を言い訳無用に目撃されてしまう。
それよりも俺に妹とがいたことが衝撃であった。
このころから記憶の違和感を感じ始めていた…
もちろんその後…妹から赤紙ばりの召集令状が発令され妹の部屋に行くことになる…orz
128 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 20:51:58 ID:8+oj4uGVO
>>唐揚げさん
楽しみだぁ(´∀`)
じゃあヲイラは2日目の最初をちょっと書きますね^^
129 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 21:03:35 ID:aw48D1UoO
妹は冷徹な表情で足を組みながら兄(俺)は地べたに正座。
これより東京裁判よりも非人道的な裁判が開廷…
兄(俺)には弁護士などいない。
兄(俺)なりに必死でごまかすつもりが洗いざらい姉にキスしたりおっぱい揉んだ事実をさらけ出す。
妹の怒りは頂点を超え年下の女に延々と説教される兄(俺)…orz
しかしこの時に妹の兄(俺)への想いを打ち明けられ妹に犯される形で襲われた。
そんな言い訳どころか確定的な現場を今度は姉に目撃されてしまう!
時間が戻るなら戻ってくれと懇願するが事実は事実。
姉妹の修羅場など見たくないと言うより天真爛漫な姉の落胆ぶりが心に突き刺さった俺は雨上がりのベランダで頭を冷やすが身体まで冷やして風邪をひく。
翌日からは妹までも積極的に兄(俺)に看病してくれたりアピールをしてくる。
姉も負けじと看病してくれるが妹のわだかまりで素直になれない。
言い寄られた弟(俺)は姉に妹の件を洗いざらい告白すると姉の機嫌が良くなる。
基本的人権がないとこうなるのだなぁ…としみじみと感じる俺がいる。
その後は母親の外泊から大きく方向修正できない未開拓の世界へと堕ちていく…
130 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 21:04:40 ID:8+oj4uGVO
「起きて…」
優しい声がする。
でもヲイラ眠いんだよな…
んちゅ…
何か…口の中に暖かいものが入って…舌に絡まる。
うっすら目を開けると、
ヲイラ「うわっ!」
ついびっくりして後ろに下がってしまった。…だって姉さんがディープキスしてたんだもんよ(^^ゞ
小百合「ちょっと、そんな反応はないだろ(少しすねて)」
ヲイラ「はいはいすまそすまそ」
小百合「…まったくもう…………おはよう」
って、
ヲイラ「あれ?いつものタライは?^^;」
小百合「ん、あれは私の部屋に保管してあるからな。取りに行くの面倒くさいし(^^ゞ」
131 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 21:10:59 ID:aMAi4sTNO
ダブルで盛り上がってきました
132 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 21:17:25 ID:aw48D1UoO
母親がいないことを理由に俺は景品扱いであった。
姉妹の仁義なき戦いは女特有のキツいケンカである…
姉妹に挟まれどっちつかずの俺には胃に素晴らしい激痛が走るおもいであった。
姉妹から解放されゆっくり風呂に浸かって命の洗濯をするつもりが命の脱水だ!
風呂場には姉妹が仲良くいるじゃありませんか!?
つうかお前ら何で俺の前で平然と服脱いでいるんだ?
姉妹兄弟だから!?
そんな疑問など持たせてくれる姉妹ではなかった…
こちらの意志など関係なく姉妹と風呂に入ることになり事もあろうか姉妹はどっちのおっぱいがいいか揉んで調べろと命令。
おっぱいハンターの俺は断ることもなく姉妹のおっぱいを揉んで堪能。
さらに姉妹を洗うことになり姉を先に洗う。
洗うというよりプレーを体験する弟(俺)…
帰れない世界に着てしまう。
姉に気を取られていた俺は浴槽に浸かっていた妹が湯あたりしていたことを忘れていた。
妹は茹でだこになっていましたとさ。
133 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 21:18:03 ID:8+oj4uGVO
ヲイラ「朝飯は?」
小百合「もう作っておいたぞ、お前の大好きな卵焼きだ」
ヲイラ「ナイス!(´∀`)bじゃあ食べに行くよ」
二人「いっただきまぁーす!」
ヲイラ「…って姉さん、ヲイラと一緒に食べるためにわざわざ自分は食べなかったの?^^;」
小百合「そりゃご飯は一人でも多くと一緒に食べたいからな」
めでたく完食。
ヲイラ「姉さん姉さん」
小百合「どうした?」
ヲイラ「今日は某電気街に行くんだけど一緒にどう?」
小百合「えーっ…」
やっぱり姉さんを電気街には誘えないかなあ…_| ̄|●
134 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 21:18:44 ID:hrSoMCgtO
漏れをダブルノックアウトさせる気だな?
135 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 21:21:24 ID:aMAi4sTNO
今の所唐揚げのラストは姉と体で結ばれたとこまで?
136 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 21:24:23 ID:8+oj4uGVO
ヲイラ「何で嫌なんだよ」
小百合「だって…あそこは男が行く時は…その…」
ヲイラ「なんだよ」
小百合「え、えっちぃゲーム買いに行く時だろ!」
ヲイラ「なにぃ!?それは聞き捨てならんなぁ」
小百合「(キョトン)え?違うのか?^^;」
ヲイラ「新しいプレステのゲームを見に行って、その後ゲーセン行くだけだよ」
小百合「*´ω`)=3なんだ、そんなことかぁ…良いよ。どうせ家で一人はつまらないしな」
おっけぇぇぇぇ!姉さんとお出かけかぁ…って、何でこんなに喜んでるのさヲイラは^^;
137 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/19(火) 21:33:28 ID:aw48D1UoO
今のソファーで妹を優しく看病する姉。
姉の本音は妹と争いたくない。
弟(俺)に対する想いと妹に対する想いがぶつかり合い苦しんでいた姉を見て姉に対する想いや気持ちに惹かれていく弟(俺)。
そんな一面を見た弟(俺)であったが姉は姉であった。
疲労困憊で爆睡している弟(俺)の部屋に夜這いをかけようと試みたが途中で妹に見つかってしまう。
しかし妹も考えは同じだった…
はぁ(´Д`)=зやはり姉妹だよ。
共同作戦に調停した姉妹は無敵である!
邪魔者などいない姉妹は用意に俺の部屋に不法入国してきた…
さらに無抵抗の俺の身体…いや息子を弄びまわす。
妹もノリノリで息子と楽しくひと時を過ごしたようである。
おかげさまで身体は疲労感が抜けず寝不足である。
フラフラしながら一階の今に降りると弟(俺)の特等席であるソファーで姉が気持ちよさそうに熟睡。
気に入らない弟(俺)は人誅を決意する。
138 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 21:35:06 ID:8+oj4uGVO
私服に着替えて家を出る。
姉さんは赤いTシャツに黒のジーパン。街中のヲイラ達二人への視線は微妙だった^^;
さて、第一の目的地、ゲームショップ。
中古エリアをうろついていると、突然姉さんがヲイラの腕にしがみつく。
ヲイラ「どした?」
小百合「周りが…(赤くなってうつむく)」
周りを見て納得。周囲の学生、浪人などが姉さんに注目している。しかもニヤケ目で。
ヲイラ「出ようか?」
小百合「別に良いよ。……うん、慣れて来た」
ヲイラ「(慣れるもんなのか^^;)」
結局なんにも買わなかった。まぁ見るだけのつもりだったし(^^ゞ
139 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 21:42:57 ID:8+oj4uGVO
次に、第二の目的地ゲーセン…の前に。
小百合「そろそろ昼にしないか?腹が減った^^;」
ヲイラ「だねぇ^^」
昼飯はうどん屋さんだった。
ヲイラ「じゃあヲイラ海老天うどん」
小百合「私はチキ…じゃなくて、ころうどん^^;」
さて、昼飯が終わって、今度こそゲーセンだ。
小百合「何やるんだよ」
ヲイラ「うーむ、とりあえずドルアーガの塔やるわ」
小百合「知らない名前だなぁ…」
ヲイラ「(知らなくて普通だと思うよ^^;)」
小百合「何か私でも楽しめそうなのはあるか?」
ヲイラ「うーむ、音ゲーでもやってみたら?」
140 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 21:50:10 ID:8+oj4uGVO
小百合「適当にまわってみるよ」
そう言って姉さんがどっか行ったので、ドルアーガにコインを入れる。
中略^^;(31階のスタートボタンも忘れない)
全面クリア。100円で凄い時間つぶしである。
ヲイラ「あれ…姉さんは^^;」
そう言って辺りを見回すと…
ヲイラ「姉さん!^^;」
小百合「あ、遅かったなぁ」
ヲイラ「い、いやそれより姉さん何で脱衣麻雀なんかやってるの^^;」
小百合「ん?^^;いやぁ、最初は脱衣だなんて知らなかったんだ(^^ゞ」
ヲイラ「(強者よ…)」
結局ヲイラも姉さんも^^;満足して家に帰った。
141 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 21:52:24 ID:aw48D1UoO
姉の寝顔は可愛い。
睡眠不足な弟(俺)でもムラムラとする。
手始めに無抵抗な姉のおっぱいを揉んでやった。
無抵抗の女を襲う快楽を覚えたダメ人間は姉のTシャツを捲りあげて黒いブラを荒々しく上に捲りあげてた。
理性の拘束具が外れた弟(俺)は姉のおっぱい揉んだり吸ったり犯罪級の世界にトリップ。
弟(俺)の人誅は続く…
姉のデニムパンツを脱がせ黒い下着まで脱がせる鬼畜な弟(俺)…
無抵抗な姉の下半身を指で何度も犯し堪能する。
弟(俺)の人誅の仕上げは携帯のカメラで撮影することであったが実は姉は狸寝入りしていたことが発覚!
逆に弱みを作ってしまったアホな弟(俺)はクーデターは失敗に終わり政権交代は夢物語になってしまった…
あの時…東尋坊が近所にあれは喜んでバンザイダイブしていたものだ。
142 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 21:53:39 ID:8+oj4uGVO
はい、2日目の夕方で一時中断とさせていただきます。
やっぱり疲れが来てます故^^;
でも質問や雑談なら23時頃まで受け付けますよ(´∀`)
143 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 22:01:25 ID:aMAi4sTNO
たわごと乙
疲れてるならマジ寝たほうがいいよ
ところで7の人はまた来るかねえ
144 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/19(火) 22:08:15 ID:8+oj4uGVO
>>143 サンクス
確かに7の人の消息は気になる^^うまくいったのかなあ
145 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 22:08:45 ID:aw48D1UoO
姉の傀儡である弟(俺)には拒否権はない。
下半身が露わな姉は弟(俺)の専用ソファーに足を組みながら弟(俺)は地べたで正座。
どうやら弟(俺)はこのシチュエーションが好きなようである。
姉を犯そうとしたことを洗いざらい告白すると妹の帰ってきた声がする!!
尋常でない弟(俺)!
その雰囲気を楽しむ姉。
弟(俺)と姉は居間にある狭い押し入れに隠れる。
今思えばあの時姉だけを押し入れに隠せばよかったかもしれないがそんなことをすれば間違いなく姉はTシャツが乱れ下半身露わな状態で妹に泣きつく様な真似をしたはずだろう…(((゜д゜)))ガクブル
狭い押し入れには弟(俺)と姉だけ…
二人の呼吸や鼓動までか聞こえてくる。
狭い押し入れだったために弟(俺)の手は姉の下半身にダイレクトに触れていた。
先ほど中途半端に姉を弄ばせた所為で姉は潤んだ瞳で弟(俺)の指で自慰行為を哀願する。
まったく持って拒否権のない弟(俺)は指で姉を犯す。
一通り行為が終えて安心したのもつかの間!
姉の黒い下着を回収することをスッカリ忘れていた弟(俺)は押し入れの隙間から覗くとしっかり妹がお求めの品(黒い下着)を発見して濡れた黒い下着を数秒間凝視したあと事態を把握し怒り立てるガクガク(((´д`)))ブルブル
146 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/19(火) 22:25:57 ID:aw48D1UoO
妹の怒りは前回のあの雨の日の30倍(当社比)である。
さらに母親の帰宅とマフィーの法則ごとく嫌なことは立て続けに起きるものだ。
母親と妹の共同部屋狩りが始まる。
しかし妹にあっさりと見つかり狭い押し入れで何をしていたのか…またはソファーで何をしていたのか一目瞭然で読み取らてしまう。
妹は冷静な口調でこの場は見逃してあげると温情を見せて後で部屋まで来なさいと通達するものの兄(俺)に『お前は地獄ですら生ぬるい!』と宣告されてしまった。
夕食を終えた後、弟(俺)と姉は妹の部屋で開かれる査問会に出席。
妹の部屋は可愛らしさがあるものの妹からは背筋も凍るオーラが放っていた。
姉の席は妹のフカフカのベッド。
今回も弟(俺)は地べたかと思いきや嵐と豪雨でうね狂うベランダに正座させられる羽目になる…orz
頭を冷やせと言われたが冷すまえに命の灯火が冷えそうだった…
そして妹は姉に問いつめるものの姉はあっさり暴露( ̄口 ̄)
妹マジ切れ!!
ベランダのガラス扉までロックされてこれでは死んでしまう。
しかし雨打たしで死ぬ前に傷んだベランダが倒壊して俺は転落する。
どうやら人誅は俺のようだった…
147 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/19(火) 22:31:28 ID:aw48D1UoO
頭を打った所為であろうか…声が聞こえてくる。
とうとうお迎えが来たかと心半場覚悟していたがどうやら違う様であった。
声の主はどうやら俺を知っているような素振りである。
ん?
なら…俺は誰?
疑問が大きく膨らむ。
しかし俺は完全に意識を失い気がつくと病院のベッドの上であった。
足の骨が折れただけで済んだようだ。
妹は来ていなかった…
まだ怒っているのであろうか?
はぁ(´Д`)=з
しかしその夜…
148 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/19(火) 22:45:54 ID:aw48D1UoO
妹は看護士の服装で現れる。
この病院は妹が通う専門学校の直属だったようだ。
妹は兄(俺)を怪我させてしまった一念で苦しんでいた。
しかし特に気にしてない兄(俺)はあっさり許す。
つうか姉との件がもみ消しできるならそれで良かったからである。
寛大な兄(俺)に妹は飛びつく様に抱きしめる。
姉萌えな俺であったが妹萌えも悪くない。
妹はお詫びの気持ちも込めて兄(俺)の息子をお口で慰めてくれた。
って妹に何させてるんだ!?
妹は兄(俺)に付きっきりで看病してくれた…(もちろん下も看病してもらった)
数日が過ぎて退屈な病院生活の息抜きに妹に屋上に連れて行ってもらう。
漆黒の闇は街の街灯を淡く輝きだす。
妹は兄(俺)に対する想い…そして姉に対する想いを告げる。
本当は仲の良い姉妹であることが兄(俺)にはよく解ったからこそ兄(俺)は妹に対する気持ちをちゃんと告白する。
妹の研修期間もあっという間過ぎ去り退屈なために俺は担当医にごり押しで強制退院をする。
帰ってきたものの母親に髪を切れと宣告通達が言い渡され無一文で姉の勤める美容院に行かされる。
149 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/19(火) 22:56:15 ID:aw48D1UoO
骨折した足を見せびらかしたくなかった弟(俺)は美容院の閉店直後を狙って来店。
閉店後に髪を切ることになり姉と2人っきりで黄昏の夕日の中、弟(俺)は髪を切ってもらう。
この時も姉は昔話をするが弟(俺)にはさっぱり解らなく適当に相づちを打つ。
姉好みの髪にされるが特に不満もない。
なんせタダ(無料)なんだから。
しかしこの人が姉であることをすっかり忘れていた!
カット代で法外な金銭を要求する姉…
払えない弟(俺)。
払えないなら身体で払えばと訳の分からない説得で弟(俺)は妥協。
よく考えれば弟(俺)この人の前では拒否権はもとより基本的人権がないことを忘れていたぜ。
150 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/19(火) 23:04:31 ID:aw48D1UoO
夕日が沈み淡く山吹色の光がブラインド越しから見える美容院で弟(俺)と姉は愛情を確かめ会おうとしていた。
この時に始めて姉でなく女の顔を見ることになる。
姉のハチャメチャかつ破天荒な接し方はどうやら愛情表現であり小学生がよくしてしまうアレである。
本当の姉の一面を触れてしまう。
姉はこのままの関係では終わりたくないと弟(俺)を求めてくる。
姉の告白は弟(俺)としても嬉しかったが雰囲気を大切にしたかった弟(俺)は姉の部屋でと約束する。
その後2人恋人のように寄り合って自宅に帰宅する…
151 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/19(火) 23:11:31 ID:aw48D1UoO
帰宅後もいつもとは違う姉にいつも以上に意識してしまう。
おとなしいと言うか今まで見たこともない姉にドキドキしていた。
緊張で張り裂けそうな弟(俺)は勇気を振り絞り姉の部屋に入る。
姉は静かにベッドの上で三角座り(体育座り)して待っていた。
こんな場面に遭遇したこともない弟(俺)は緊張しまくりであったがそれは姉も同じである。
男として弟(俺)は積極的に姉を求めた。
姉もそれを快く受け止めてくれる。
2人は夜通し姉弟の関係を越えて愛を確かめ会った。
姉の愛情に弟(俺)は素直になれる…
後悔などしていなかった。
ただ2人がそのあるがままに…
152 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/19(火) 23:25:05 ID:aw48D1UoO
結局…目が覚めてからも日中にも関わらず弟(俺)は姉の身体を求めていた。
身体だけでなくもちろん心も求め満たしてくれる。
完全に恋人モードの姉には以前とは違う余裕のゆとりがあった。
妹が俺にちょっかいを出しても動じない姉。
納得の行かない妹は真相を確かめることも兼ねて兄(俺)に夏祭りに誘う。
そんなこともつゆ知らずノコノコと夏祭りについていく鈍感な兄(俺)…
夏祭りではしゃぐ浴衣姿の妹に安らぎを感じる兄(俺)。
しかし縁起でもないことに妹の下駄の鼻緒が切れる!
兄(俺)は石階段の近くで妹の下駄の鼻緒を結ってやる。
妹はこの時に姉との関係を言い寄ってくる。
姉の態度に疑問を持っていた妹は遂に姉と一線を越えたのだろうと問いつめる。
嘘をつくことが苦手な兄(俺)は即効で姉との関係がバレる。
妹はショックを隠しきれずその場から逃げ出そうとするが完全に結いきれていない鼻緒が再びほどけて石階段から落ちそうになる。
それをかばうように兄(俺)は再び落ちる。
骨折した足は大丈夫だったみたいだがまた頭を打った。
悲しみに涙を流す妹を見るのは何故か辛かった…
何故…?
再びあの声が聞こえてくる…
夢じゃなかったのかと…
153 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/19(火) 23:26:49 ID:2pGJ+QUSO
唐揚げ先生のは引き込まれるな
154 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/19(火) 23:39:07 ID:aw48D1UoO
俺は再びあの声に問いかける。
俺は何者で何故過去の記憶がないのかと…
あの声は教えてくれた。
俺は多重人格から生まれたブランチ…
すなわちあの声の枝分かれだと。
信じれない俺。
というよりも理解できない…
俺と言う存在そのものが気のせいであるのかと?
姉や妹を想う気持ちもただの幻かと…
あの声は淡々と俺の生まれた経緯や自分の生い立ちを語り出す。
あの声は幼少期に過度の虐待を父親にうけていたこと。
母親や姉妹をまもるために自分を犠牲にしていたこと。
離婚が決まった時も姉妹から目を反らさせるために自分が父親のところについたこと。
離婚後の生活は地獄だったこと。
父親が期限の良いときだけ唐揚げを買ってくるから見るだけで精神的に嘔吐すること。
満足な学も食も与えられず餓死寸前で児童相談所に保護され姉妹の住む街からはるか遠い地方に住んでいたこと。
母親はこのことに後ろめたさを感じて表に出てる枝分かれの俺がひきこもりしようが何も言わす好きな唐揚げを出してくれること。
あの声は俺にいろいろ教えてくれた。
155 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/20(水) 00:03:12 ID:Vd+0yW3aO
あの声は俺に対して憎しみはないようだ。
むしろ好意的な節がある…
姉妹から例え無理難題いわれようが足の骨砕けても心よく妹を許せどんな時も姉妹を大切にしているからか?
あの声は妹と仲直りできるようなシチュエーションを組んだと告げると一方的に消えてしまった。
意識を取り戻すと見知らない雅な天井が網膜に焼き付く。
現状把握できないまま妹に泣きつかれる。
この時だろうか姉妹の涙を見るのが辛いことがあの声の昔話を聞いて理解できた。
妹を落ち着かせて現状把握を確認させる。
どうやらここはラブホテルらしい。
ん?
ラブホテル!?( ̄口 ̄)
妹の証言を整理してみると意識を失った兄(俺)の代わりにあの声…すなわち本人格と入れ替わりここまで妹を連れ込んだらしい…
あの声へ
テメェーなんてことしてくれるんだよ!
仲直りってこれかよ!?
と言う気持ちだった。
しかし兄(俺)の気持ちなど裏腹に妹の表情は暗い…
どうやら石階段の件であろう。
妹は瞳に涙をいっぱいためてこちらを見ていた…
妹が泣くのは見たくない。
さっきほどまでは解らなかったが今でははっきり解る…
だから別に兄(俺)は石階段の件など気にしてない。
156 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/20(水) 00:17:53 ID:Vd+0yW3aO
しかし妹はその優しさ辛いらしい。
例えどんなヒドい目にあっても平然と許せてむしろ私(妹)の方ばかり心配してくれる。
優しすぎるからこそそれが勘違いしてしまうから優しくしないでと訴える。
妹は涙を瞳にいっぱいためてこちらを見つめる。
だが兄(俺)はこの気持ちは正直な想いである。
兄(俺)は優しく妹を抱きしめる。
妹は涙を流しながら『卑怯です…』と呟きながらも兄(俺)の胸元で甘えていた。
この時であった…
妹の兄(俺)に対する想いや妹から伝わるこの温かさも気のせいではないのだろうか?
俺自身のこの気持ちも気のせいで姉妹が好きなのはあの声(本人格)じゃないのか?
自分はこの世界に求められた訳でなくただ漠然とイレギュラーなんだろうかと…
だから兄(俺)は自然と涙を流していた…
この世界から拒否されるのが怖い…
姉妹たちの前から消えてしまうのが怖い…
だから涙が止まらなかった。
157 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/20(水) 00:33:42 ID:Vd+0yW3aO
妹は涙を流す兄(俺)を上目で見つめる。
妹は理由も聞かずに涙を流す兄(俺)を優しく慰めてくれた。
そんな優しさが兄(俺)の心を満たしくれる。
兄(俺)の存在を認めてくれる唯一の優しさだと妹に救われる。
兄(俺)は妹を離したくないように抱きしめる。
そして妹と愛を認めて会うように静かにベッドで抱き合った。
妹と一つ重ねて合い兄(俺)はいつの間にか眠りについていた。
またあの声が聞こえる…
158 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/20(水) 00:50:26 ID:Vd+0yW3aO
あの声は再び問いかける。
このままでいいのかと?
お前(俺)の求めていたのは姉妹でなく母親の愛情ではなかったのかと?
たまたま近くに優しくしてくれた姉妹だったからなのではと?
しかし俺はすべて拒否した。
そして俺はあの声に問いかけた。
愛情を知らないのはお前(あの声)自身が愛情に飢えてるからではないのかと
お互い似たもの同士逃げるのは止めようと…
俺は携帯に依存しないし2ちゃんねるに逃げないだからお前(あの声)も現実から逃げるなと
あの声は再び問いかける。
お前(俺)の信念を通して見せよと
俺(あの声)は常にお前の側にいると
あの声は消えてしまった…
いつの間にか眠っていた兄(俺)は妹に起こされる。
妹は兄(俺)を見つめて後悔していないと告げる。
もちろん兄(俺)も後悔してない。
妹との絆が深く繋がった兄(俺)は今の自身の存在を強く信じた。
俺は俺…何も変わらないしこの気持ちは嘘でも何でもない。
その時だった過去の記憶がパズルをはめ込むように鮮やかに蘇って来た。
兄(俺)は妹の約束を思い出せた。
いつも父親に殴られて介抱してくれたのは妹であった。
妹の約束とは将来、妹が看護士となって今度は傷ついた兄(俺)を守ると言う約束を思い出せた。
妹はそんな古い約束を覚えてくれた兄(俺)のことを嬉しさと愛しさで幸せであった。
159 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/20(水) 00:52:40 ID:Vd+0yW3aO
ここまでが一連の流れでした…
疲れた(´Д`)=з
あともう少しお付き合いよろしくお願いします。
それでは最終回始まるよ〜
あれから幾ばくかの季節が流れていた…
姉「ねぇ〜」
俺「…。」
姉「ねぇ〜」
俺「…。」
姉「聞いてる?」
俺「はい…聞いてるよ」
姉「何でいつも天井ばっかり眺めてるの?」
俺「いや…何で姉さんが一緒に浴槽に入ってるのかそっちが聞きたいんだけど…?」
姉「いいじゃん〜私とお風呂入るのイヤ?」
俺「イヤじゃないけど…(真っ赤)」
姉「私の身体なんて見飽きるほど見たでしょ〜(ニコニコ)」
俺「ね、姉さん足こっちに伸ばさないで(真っ赤)」
姉「え〜どうして?(ニッコリ)」
俺「恥ずかしいから…(ドキドキ)」
姉「ウフフ」
姉はいつものように弟(俺)に優しく微笑んでくれる。
俺「姉さん話があるんだけど…」
姉「どうしたの?」
キョトンとした姉は伸ばした片足を浴槽に戻す。
俺「俺さ…働く」
姉「(瞳を見開ける)」
俺「俺…美容師になりたい!美容師になって姉さんと働きたい」
姉「本当に?」
姉は嬉しそうに瞳を潤ませる。
俺「うん…俺が美容師になって今度は姉さんを守りたい…」
姉「…。」
俺「ダメ…かな?」
161 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/20(水) 01:25:10 ID:Vd+0yW3aO
姉「ううん…そんなことない。すごく嬉しい(瞳を潤ませる)」
姉ははしゃぐ様に弟(俺)に抱きつく。
俺「うわわわ〜こんな狭い浴槽で抱きつくなよ〜」
姉「だってキミが好きなんだもん」
ガラガラ
浴室の扉が開く
俺「!!!!」
妹「お姉ちゃん部屋に居ないと思ったらやはりここでしたか!?」
俺「あわあわ(焦り口調)」
姉「あらじゃ〜何であなた(妹)まで裸なの?」
妹「わ、私はお風呂に入ろうかと思っただけです(やや頬を赤くする)」
妹は当たり前のように浴槽に浸かってきた。
俺「いやいや…狭いから(必死口調)」
俺「あのさ〜狭くありません?」
姉「そう?」
妹「問題ありませんが」
俺「いや…2人のおっぱい腕に当たりまくりなんですが…」
姉「キミはおっぱい好きなんでしょ?(ニッコリ)」
俺「はい(真っ赤)」
妹「じゃいいじゃないですか(ニッコリ)」
姉「話変わるけど実はお母さんね…再婚するんだって」
俺「はい!?( ̄口 ̄)」
妹「お母さんが外泊したり夜な夜な外出してたじゃないですか」
俺「え?(゚Д゚≡゚Д゚)え?知らないのは俺だけ」
姉「知らなかったの?」
妹「だからお兄ちゃんは鈍感なんですよ」
姉「キミが入院したあの時も一番最初に男の人が駆けつけてくれたの…あの時はお母さんにそのこと聞いてもただの友達ってごまかしてたけどね」
妹「さすが私たちのお母さんです。私たちと同じでやることはちゃんとしてますから」
俺「(゚д゚)ポカン」
姉「それでね…新しく『お父さん』なんだけど子連れみたいなの…」
俺「そりゃ…いい歳だから子連れでしょうな」
妹「それが姉妹なのです」
俺「姉妹!?( ̄口 ̄)」
姉「正しくは義理の姉妹よね」
俺「その義姉妹っていくつなの?」
姉「お母さんから写真見せて貰ったけど上が私より一つ年上で下はキミと同じだったと思うよ」
俺「…可愛いの?(遠慮しながら見つめる)」
姉・妹「ギロッ」
俺「ビクッ!」
姉「まさか…その義姉妹に興味でもあるの?」
俺「いや…新しい家族になるんだからさ(怖いよ…)」
妹「お兄ちゃんは優しいですから間違いが起きては困りますから」
俺「ま、間違いって!(必死口調)」
妹「お姉ちゃんここでお兄ちゃんがよからぬことしないようにしましょう(ニッコリ)」
姉「してそれは?」
妹「不思議なことに左手にはTの字カミソリ右手にはボディソープ。浮気しないように剃毛しましょう(ニコニコ)」
姉「うん。それ採用(ニコニコ)」
俺「はぁー!?( ̄口 ̄)」
姉「ほら〜立ち上がって」
164 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 01:56:43 ID:eBmUz8fS0
沸く手か
俺は半場無理やりに姉に抱きかかえられるように立たされた。
姉「うそ〜(頬を赤くする)」
妹「お兄ちゃん何考えてるのですか!(頬を赤くする)」
俺「はい?」
姉妹の目線は俺の息子に一点集中していた。
俺「あわあわ(焦り口調)」
俺の息子は元気いっぱいになっていた。
姉「まさか義姉妹で興奮したの?(懐疑的な目線)」
妹「それは本当ですか?(懐疑的な目線)」
俺「ち、ちがうよ!!」
姉「私怒ったらハサミの柄(え)で何するか分からない」
妹「浮気したら殺しますから」
俺「ガクガク(((´д`)))ブルブル」
姉「このままでは剃るのは難しそうね(ニコニコ)」
妹「苦しそうなので楽にさせてあげます」
俺「な、何する気だ?」
姉「キミのストレスを発散させてあげようなか〜っと」
妹「吐精は立派な医療行為です」
俺「いやいやいいですから(必死口調)」
姉「じゃ私たちお母さんが聞こえる位の悲鳴上げようかな〜」
妹「お兄ちゃん社会的に死んでしまいますよ(ニッコリ)」
俺「姉さんもお前(妹)も卑怯だぞ!」
姉「あのさ〜そろそろ『姉さん』って呼ぶの止めて欲しいんだけど」
妹「そうです。私にも名前がちゃんとあるのですからいい加減慣れてください」
俺「いや…恥ずかしいから(赤くなって姉妹が見れない)」
姉「恥ずかしい?」
妹「私たちに散々いやらしいこと要求してきたのにですか?」
俺「いや…それはそれで2人ともノリノリだったじゃん(真っ赤)」
姉と妹は目線で合図する。
姉「やっぱりキミはほっとけない」
妹「そうみたいです。私たちが治療しないと義姉妹に何しでかすか分かりません!」
俺「いやいや君たち何を言い出すのだ!?(焦り口調)」
姉「フフフ」
妹「ウフフ」
俺「その笑い久々に見た!何か企んでるな〜(ドキドキ)」
姉「キミには拒否権がないの(ニッコリ)」
妹「もちろんお兄ちゃんは私たちの所有物なのです(ニッコリ)」
俺「ちょ、お前達どこ触ってるの!あ、ヤバいって、ちょっとタンマ〜」
167 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 02:19:46 ID:vzQe06n+O
ふと目が覚めたので見てみました(^^ゞ
やっぱり唐揚げさんのは格が違うなぁ…と痛感です
これからもこの姉妹にはいろいろと振り回されそうだ。
さらに義姉妹の参戦…
正直生きた心地しないだろうorz
でも俺はそんな姉妹が大切である。
俺の存在を認めてくれる。
俺を優しく向かい入れてくれる。
彼女たちがいる限り俺は素直になれる。
もう一人のあいつはあれ以来現れない…
でも今なら自信をもってあいつに言える。
俺は姉妹が何よりもかけがえない愛しい存在であること。
親父の憎しみから憎しみの連鎖から解放された俺たちにはもう迷うことはない。
俺たちには帰る場所も帰りを待ってくれる人たちがいることを…
かけがえない絆は自分を強くしてくれることを俺はこの世界で学んだ。
俺はもう一人じゃない…
そんな俺は今日も元気で生きています。
Fin
169 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 02:24:49 ID:vzQe06n+O
感 動
(つД`)・゜・。
170 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/20(水) 02:26:50 ID:Vd+0yW3aO
ひとまず唐揚げ劇場はこれで終劇です。
多分あの姉妹は義姉妹とお約束の展開を繰り広げてくれそうですねwwww
どうだったでしょうか?
約一ヶ月に渡ってやってみましたがこんなつまらない唐揚げ劇場を支援して下さった皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
つまらない唐揚げ劇場を堪能して下されば唐揚げはそれこそ満足の極みです。
これからもこのスレを支援していきますのでよろしくお願いします。
それでは唐揚げはここいらで退散いたします。
ではお疲れ様でした。
171 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 02:29:10 ID:vzQe06n+O
>>唐揚げさん
お疲れでした!次回作も期待してますね!
せっかく起きたんだからちょっと書くかな
172 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 02:35:49 ID:vzQe06n+O
只今2日目の夕方。
ヲイラ「そう言えば…今日夕飯の買い物に行ってないじゃん!^^;」
小百合「大丈夫。今夜は家にあった味噌煮込みうどんにするつもりだから」
ヲイラ「そかあ」
小百合「作るの簡単だからお前はしばらく寝てて良いぞ」
ヲイラ「*´ω`)=3あ〜い」
ふかふかとしたヲイラのベッドに横になる。
昨日隣に姉さんがいたんだよなとか思うと、夢のような気分だ。
ヲイラ「…姉さん…」
いつのまにかヲイラは眠りの世界に落ちていった…
173 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 02:37:53 ID:vfOHiHi0O
うわあああ!唐揚げ様お疲れ様でした!
見事です。すごくきれいな終わり方でした。
174 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 02:45:03 ID:vzQe06n+O
…姉さんが…いる。
でも…その光景は…
ヲイラは姉さんを思いきり殴りつけていた。何度も、何度も…
鈍い音、痣のできた腕…姉さんはそれでも抵抗せずに、ただ泣きながら僕を見るだけ。
僕は姉さんの細い首に両手をあてがった…
ヲイラ「うぁぁっ!」
周りは、ヲイラの部屋だった。
ヲイラ「夢…か…」
でも…夢なら夢で問題だ。
多分ヲイラの記憶ではないだろう。第一そうなら姉さんはこんなに優しくない。
ならば可能性は一つ…
ヲイラの精神的な願望という事なのか…?
小百合「飯だぞー」
ちょっと台所から声がした。
175 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 02:54:12 ID:vzQe06n+O
小百合「ほーら、特製味噌煮込みだよー」
台所に着いたヲイラを優しく迎える姉さん。
ヲイラ「(やっぱり…この人には…)」
あんな願望を抱いてはいけない。
食後、居間でテレビを見ている姉さんに話しかけた。
ヲイラ「姉さん…」
小百合「どうした、元気ないぞ」
ヲイラは夢の中の事を話した。
小百合「…!!」
ヲイラ「夢に出るってことは…ヲイラ心の底でそんな風に思ってるのかなとか思ってさ…」
小百合「い、いやそんなことは、ないと、思う(ちょっと冷汗で焦っている)」
ヲイラ「そうかな?」
小百合「うん!…さぁお風呂だよ」
176 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 03:01:14 ID:vzQe06n+O
ヲイラは部屋でパジャマを準備しているが、ずっと考えていた。
さっきの姉さんの態度は、明らかにおかしかった。まるで、NGワードのよう…
じゃああれは
願望じゃなくて
…記憶?
悩みながら風呂に向かうと、
小百合「(´∀`)σ)´д`)つんつん」
また不意打ちかいな^^;
ヲイラ「何だよ姉さん」
小百合「今日なぁ、一人で風呂に入るのは寂しいんだ…」
ヲイラ「*´ω`)=3で?」
小百合「で?って…だから、一緒に入らないか?…勿論タオル必須で^^;いきなり裸は…嫌だろ?」
ヲイラ「Σ(゜д゜;≡;゜д゜)」
177 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 03:09:48 ID:vzQe06n+O
で、だ。
ヲイラ「こっち見るなよ」
小百合「いいじゃないか、ちゃんと下は隠してるんだし^^」
ヲイラ「まぁねぇ…^^;」
小百合「せっかくだから私の背中でも洗うか?」
ヲイラ「Σ(゜д゜;≡;゜д゜)えー^^;」
小百合「やっぱりいきなりはきついかな^^;じゃあお前の背中を洗ってやろう」
ヲイラ「えー^^;」
小百合「大丈夫。下は触らないから^^」
ヲイラ「はぁ…」
湯船から出て、小さな木製の椅子に座る。
小百合「じゃあ洗うぞ」
その声を聞いた直後に背中にスポンジが触れる。
小さな手で、姉さんは優しくヲイラの背中を洗う…
178 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 03:17:30 ID:vzQe06n+O
小百合「やっぱりお前も男だなぁ、皮膚が硬い」
ヲイラ「大きなお世話じゃ^^;」
姉さんは器用にヲイラの体をまんべんなくこすっていた。上手いなぁ姉さん…^^;
小百合「はい、次は足!」
ヲイラ「え^^;いや、下半身は自分でやるよ」
小百合「えー(ちょっと不機嫌そう)大丈夫だよ、あそこには触らないってばぁ」
ヲイラ「でもなぁー…」
小百合「…じゃあ…」
そう言うと後ろで何か音がして、
小百合「こうしたら…いいかな…」
姉さんが僕に抱きついた。…ってあれ?布の感覚がない^^;まさか…
ヲイラ「まさか、裸?」
小百合「うん」
179 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 03:23:47 ID:vzQe06n+O
肩からちょっと下に感じる二つの突起みたいな感覚は…姉さんの…胸か…
小百合「ねぇ…これでお願い」
ヲイラ「…姉さん…って、あ!」
小百合「どした?」
ついに抑えきれずにヲイラのアレが立ってしまった^^;
ヲイラ「ごめん…立っちゃった…」
小百合「あら…^^;」
さすがに姉さんの前で処理するわけにはいかないので先に風呂を出る事にした。
風呂上がりのぼんやりした感じでヲイラは居間に横になっている。
姉さんの胸…小さかったけど、やっぱりかわいいなぁ^^;
と、
小百合「ふぅー、いいお湯だった」
【義姉】
Height:169
3 Size:B88/W58/H87
Blood:B
Hair style:ベーシックアップスタイル(ベーシックブラック)
弁護士として日夜不平等な世の中と戦う。
義弟(俺)には素っ気ない態度で接しているが誰よりも弟が出来たことが嬉しいハズなのになかなか表情に出さない。
そんなある日逆恨みを持った元クライアントに襲われるが義弟(俺)が身を呈して義弟(俺)は傷を負うものの義姉を助ける。
いつも素っ気ない態度で接していた自分を辛く当たるものの天性的な楽天家の義弟(俺)はまったく気にしていなかった。
そんなある日酒の勢いで義弟(俺)と関係を持ってしまう。
弁護士として秩序や法を遵守する自分と義弟(俺)に惹かれているもう一人の自分に挟まれ苦悩する。
いつも義姉と実姉は俺をめぐって口論する…
弁護士なら義弟(俺)の基本的人権をなんとかして欲しいものである。
好きなものは義弟とタバコとお酒。
お酒を呑むと別人の様に明るくなる。
181 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 03:39:03 ID:vzQe06n+O
姉さんは見るからに健康的な笑顔であった。
小百合「うーん気持よかった」
ヲイラ「そか」
小百合「あ…そう言えば…」
姉さんがヲイラの目の前に顔を持って来る。
小百合「今日も一緒に寝ようか^^」
ヲイラ「良いよ(´∀`)」
多分今日もかなあとか思ってたけど、さすがに言われるとドキドキする。
ベッドに横たわる二人。
昨日のように手を繋いで…
ヲイラは「悪夢だけは見ませんように」と願いながら、目を閉じた…
2日目終了
【義妹】
Height:149
3 Size:B77/W51/H80
Blood:O
Hair style:前下がりショートウルフ(ハニーブラウン)
義弟(俺)と同い年であるが自分の方が早生まれだから姉になる。
小さいからコンプレックスを抱いているのかやたらめったらお姉さんぶる節がある。
義弟(俺)も姉と言うより友達感覚で接している。
何をさせても鈍くさいが美術に関してはずば抜けたセンスを持ってるために美容師の実姉とは仲がよい。
いつも義弟(俺)をモデルと言う建前でアトリエ(つうか俺の部屋を勝手に占拠してリフォームした)に連れ込んではちょっかいを出してくる。
誰よりも女の感が鋭い実妹がこれを見逃すはずはない。
そんなある日限界の壁を感じたのか筆を折ってしまう。
元気のない義姉を必死に励まそうと色々と外に連れ回し義弟(俺)なりの励ましをするが空回り。
そんな必死な義弟(俺)の姿を見て元気を取り戻す。
そんな2人の帰り道にラブホテル街を横切る。
励ますつもりで冗談半分でラブホテルに入らないかとからかったつもりが…
好きなものは義弟とセンスのあるもの
ちなみに義姉の前下がりショートウルフは義弟(俺)がカットモデルとして頼んだもの。
183 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 03:44:50 ID:vzQe06n+O
…
またか…
また姉さんを殴ってる…。
母さんの声がする。
「小百合、塾でしょ、先にご飯よ」
小百合「はーい」
わざと明るい声で。今ヲイラに殴られているのに…
目が覚める。これ以上あんな夢を見たくなくて。
姉さんは隣で静かな寝息を立てている。デジタル時計は3時2分。
ヲイラ「姉さん…ごめん」
そう言って、ヲイラは姉さんの部屋に向かった。
184 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 03:53:14 ID:vzQe06n+O
暗い廊下を音を立てないように歩いていく。
姉さんの部屋に着いた。
きっと…この中に手がかりがある…姉さんは絶対何かを知っている…少しノブを回す手に力を込めて、扉を開けた。
暗くて良く分からないので電気をつける。すると…
ヲイラ「何だよ…これ…」
和室の壁には、ところどころに刃物傷が散らばっていた。
ナイフみたいなもので切ったような傷があれば、のこぎりで切ったようなものもある…見ていて、ヲイラは恐怖を覚えた。
その時だった。
小百合「見ちゃったの…?」
185 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 03:54:25 ID:vzQe06n+O
ここで中断。続きは朝頃かな?^^;
186 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/20(水) 04:08:01 ID:Vd+0yW3aO
寝るつもりがずっと見てましたwwwwたわごとさんお疲れ様です。
187 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 04:47:48 ID:tlyXPWYC0
唐揚げのクオリティ-テラタカスwwwwwwww
たわごとに期待しと保守
188 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 06:15:41 ID:svalB0WAO
お腹すいた保守
189 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 06:20:58 ID:x7Ky7IrSO
昨日の姉と俺の会話
姉「バキ新しいの出とったやろー?見してー」
俺「本棚に入っとる」
萌える?
190 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 06:29:42 ID:1epu8z0iO
起床
唐揚げ乙〜
第二部にwktk
191 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 07:12:11 ID:1epu8z0iO
人稲保守
192 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 07:29:20 ID:0WuF9niq0
ほす
193 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 07:42:15 ID:vzQe06n+O
おはようございます。
3日目の朝3時過ぎからスタートです。
194 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 08:03:06 ID:vzQe06n+O
ヲイラ「姉さん…これは…一体どういう事なんだ?」
小百合「……」
ヲイラ「姉さん!」
突然、姉さんがぺたんと座ってしまった。
部屋の中に、姉さんの泣きじゃくる声だけが響く…
小百合「実は…それは全部お前がつけた傷なんだ」
ヲイラ「何だって!?」
小百合「お前は昔、学校でいじめられていたろう?」
ヲイラ「ああ…それがどうした?」
小百合「そのせいでお前は、精神を病んだのだ…精神病院に行った記憶…無いか?」
ヲイラ「…いや…無い」
小百合「じゃあ多分催眠術でその記憶がないんだ」
ヲイラ「…!」
195 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 08:12:02 ID:vzQe06n+O
小百合「暴れている時はお前の意識は無くて、まさに暴走だった。医者は入院を勧めた…でも私はお前と別れたくなかった!いつものお前は優しい弟だから…私達が一緒に、少しずつ治していこうって母さんを説得したんだ」
ヲイラ「姉さん…でも、じゃあ今までずっと、姉さんはそれを隠して来たの…?」
小百合「言いたくなかった…もうその症状が治ったお前に、その事を話したら、傷つくと思って…私も母さんも、その事は墓まで持って行くつもりだった」
ヲイラ「…何だよ、それ…」
小百合「え?…」
196 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 08:19:29 ID:vzQe06n+O
ヲイラ「じゃあ姉さんは、死ぬまでヲイラに嘘をつくつもりだったわけ?」
小百合「……」
ヲイラは姉さんの両肩を掴んで、泣きながら言った。
ヲイラ「それなら、こんな中途半端に教えないでよ…嘘をついてでも隠してよ!それが出来ないなら、最初から全部話してよ…これじゃあ姉さんの事…もう信じられないじゃないか…!」
小百合「…ごめんなさい…本当に…本当にごめんなさい!」
泣きながら僕を抱きしめる姉さん…でももうすでに、ヲイラは姉さんを信じられなくなっていた…
197 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 09:34:38 ID:ImDv73UhO
保守
198 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 09:35:58 ID:vzQe06n+O
ヲイラ「もうヲイラの部屋には来ないで」
そう言って、自分の部屋に戻る。
小百合「待って!」
追いかけてくる姉さんがうっとうしくて、ヲイラは部屋に入ってすぐに鍵をかけた。
小百合「お願い!開けて!開けて!!」
ドアを叩きながら涙声で懇願する姉さんが、余計嫌で…
ヲイラ「黙れ!ヲイラはもう寝るんだよ!!」
ピタリと止む声と音。
ヲイラはもう起きていたくなくて、そのままベッドの上で目を閉じた…
199 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 10:04:13 ID:vzQe06n+O
朝。
一人の朝。
ヲイラ「姉さん…」
あれは…夢だと思いたかった。でも、これは現実だ…
パジャマのまま起き上がって扉を開ける…と、
ヲイラ「あ…」
そこには、姉さんが体を丸めて眠っていた。頬には涙の筋が残っている。
分かるんだ…姉さんが僕を守りたかった事は。でも、心の底で何かが彼女を信じる事を拒むんだ…
姉さんに布団をかけることも出来ずに、僕は逃げるように台所へと向かった。
台所で一人、トーストを頬張るヲイラ。そのトーストは、全然美味しくなかった。
小百合「お…おはよう…」
200 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 10:15:09 ID:vzQe06n+O
ヲイラ「何だよ」
小百合「…」
姉さんはその小さな体を睨みつけるヲイラをおそるおそる見上げている。
何か今日は頭がぼうっとして…気分が悪い。
ヲイラ「ヲイラの前に現れるなよ!」
そう言って姉さんの胸ぐらを掴む。
小百合「……っ」
姉さんは抵抗することもなく、ただヲイラの目を見つめるだけで…それがもっと嫌になって…
ヲイラ「こっちを見るな!」
そう言って彼女を殴ろうとした時…
世界が、回った。
頭に衝撃が走る。薄れゆく意識の中で、姉さんの声が、かすかにヲイラを呼んでいた…
201 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 10:26:37 ID:vzQe06n+O
気がつくと、そこはヲイラのベッドだった。枕元を見ると、ポカリと体温計、そして眠っている姉さんが見えた。
ヲイラ「姉さんが…介抱してくれたのか…」
さっきまでヲイラに冷たくあしらわれ、胸ぐらを掴まれていたのに…それでも姉さんはヲイラをベッドまで運んでくれたのか…
ヲイラ「姉さん…σ)-д-)つんつん」
小百合「ん……あぁ…起きたか…」
ヲイラ「ヲイラ…どうしたんだろ…」
小百合「熱が37度5分もあったぞ」
ヲイラ「夏風邪か…_| ̄|●」
見ると姉さんはもう着替えを済ませている。
時計を見ると…午後1時!?Σ(゜д゜;)
202 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 10:36:25 ID:vzQe06n+O
ヲイラ「1時かよ!」
小百合「えっ!?あ…私、ご飯作ってくるからな」
そう言って部屋を出ようとする姉さんに、ヲイラは思い切って言った。
ヲイラ「姉さん!」
小百合「ん?」
ヲイラ「…ありがとう。あと…ごめん」
小百合「…(顔を赤くしてちょっと泣きながら)いいんだよ。…お前がもしも私を信じなくなっても…私はお前を信じてる。だから…信じるも信じないもお前の自由だったんだ。……ありがとうって言ってくれて、ありがとう。…じゃあ、飯作ってくるから!」
姉さんが部屋を出た後、ヲイラは何故か、泣いていた…。
203 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 10:50:41 ID:vzQe06n+O
姉さんは、今まで僕をすごく大事に扱ってくれていた。だからこそきっと、言ってしまったんだ…姉さん…ごめん…ごめんよ…
しばらくして、姉さんがあのエプロン姿でお粥を運んで来る。
小百合「ほーら、特製のお粥だぞ。あ〜ん」
ヲイラ「(良いの!?)*´ω`)あ〜ん」
そうしてラブラブな食事^^;は終わった。
ぺったん。
ひんやりした感覚が頭を包む…
小百合「冷却シート貼っておいたから、ゆっくり寝て休みな」
ヲイラ「あ〜い」
また目が覚めるともう外は夕方だった。
しばらくすると姉さんが部屋に来た。
204 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 10:55:51 ID:vzQe06n+O
小百合「…うん、35度8分!明日からは大丈夫だね」
ヲイラ「よかったよかった」
小百合「じゃあ夕飯はうどんにしようかな」
ヲイラ「なんか麺類ばっかりじゃない?^^;」
小百合「でもそれくらいしか無いし(^^ゞごめんな」
ヲイラ「あ〜い」
姉さんは嬉しそうに部屋を出ていった。
205 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 11:00:57 ID:vzQe06n+O
ここで一旦中断。次回は3日目の夕飯からです。
3日目は基本的にはヲイラの過去と姉さんのヲイラに対する想いが中心です。
もうじき一週間の半分、4日目になりますねぇ
206 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 11:14:47 ID:d2NMdRAxO
たわごと氏、正直あんま期待してなかったんだけどこれはいいね
207 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 11:22:46 ID:vzQe06n+O
>>206 ありがとうございます(^^ゞこれからもよろしくお願いしますね
208 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 12:44:55 ID:rjbft9zO0
たわごと乙
保守
209 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 13:05:14 ID:vfOHiHi0O
乙保守
210 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 13:34:28 ID:fZigOk6JO
学校行ったのになかった保守
211 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 14:16:59 ID:vzQe06n+O
そろそろ復活!(´∀`)
212 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 14:20:28 ID:dbdsg8vnO
たわごと氏。
面白いケド、グダグダにならないようにな。
俺はこういう小説をVIPで書いて、後半グダグダになったから
213 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 14:26:47 ID:vzQe06n+O
姉さんは夕飯も運んで来てくれた。今日二度目の姉さんのエプロン姿^^
小百合「はい、あ〜ん」
ヲイラ「*´ω`)あ〜ん」
昼がお粥だけだったからか、うどんはとても美味しくてあっと言う間に平らげてしまった(^^ゞ
ヲイラ「ごちそうさま。夕飯まで持って来てくれて本当にありがとう」
小百合「良いの良いの^^それじゃ、私片付けの後風呂に入って来るからな」
うーむ、今更ではあるが病人とは暇なものだ。姉さんがいない今、テレビも見れないからすごくつまらない^^;
ヲイラ「…寝るか。」
ヲイラは明日に備えて早めに寝る事にした。
214 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 14:28:24 ID:vzQe06n+O
>>212 了解。気を付けていきます。
…大丈夫であって欲しいなぁ^^;
215 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 14:40:24 ID:vzQe06n+O
4日目になりました。
小百合「起きれ」
ゴン!とタライの音。
ヲイラ「いでぇ…おはよう」
小百合「ふふ、おはよう」
姉さんはもう制服に着替えている。
今日の朝食は姉さんの作ったフレンチトーストだ。
ヲイラ「姉さんどした?^^;やけに急いでるじゃない」
小百合「学校に行くんだよ」
え?^^;
そう言えば制服も着てたし^^;
ヲイラ「まだテスト休み終わってないじゃん」
小百合「ばかもの!私は部活の練習試合だ」ヲイラ「あ、なるほどね(^^ゞ」
そう言えば姉さんの部活やってるところ、見たことないなぁ…
ほ
217 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 15:35:34 ID:vzQe06n+O
ヲイラ「ねぇねぇ」
小百合「なんだ?」
ヲイラ「ヲイラ姉さんの試合見に行きたいなぁ」
小百合「えっ!?(顔赤くして)」
ヲイラ「…ダメ?」
小百合「い、いや…(もじもじ)……いいよ」
ヲイラ「やったぁ!(´∀`)」
小百合「見に来るならさっさと食べな」
ヲイラ「あ〜い(´∀`)」
久しぶりに制服を着て二人並んで歩く。
少し新鮮に見える通学路を進むと、そこにヲイラ達の通う高校がある。
正門を抜けて、すぐに左に曲がってしばらくすると、テニス部のグラウンドだ。
218 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 15:59:10 ID:vzQe06n+O
小百合「おはよ、睦」
姉さんが部員の一人に声をかける。
睦「あ、小百合じゃない^^おはよ」
どうやら三年生らしい。睦と呼ばれた女性はポニーテールの黒髪に凛とした表情。綺麗な人だなぁ(^^ゞ
睦「(ヲイラを見て)あれ、その子は?」
小百合「私の弟だ。暇だと言うので連れて来た」
ヲイラ「ど、どもっス」
睦「はじめまして。私はこの部の副部長、萩原睦よ。よろしくね」
ヲイラ「よ、よろしくっス(^^ゞ」
グラウンドには、もう相手らしき選手もいた。
小百合「着替えて来るから、ベンチで待っててね」
ヲイラ「*´ω`)あ〜い」
219 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 16:00:51 ID:vzQe06n+O
携帯の電池が切れそうなので一時中断します。申し訳ありません…m(__)m
220 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 16:52:18 ID:vfOHiHi0O
乙保守 復帰待つ
221 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 17:24:29 ID:vfOHiHi0O
俺IDオモシロスww
222 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 18:21:22 ID:vfOHiHi0O
ぶほっはいはいおお!?
223 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 18:57:44 ID:vfOHiHi0O
保守
唐揚げ氏、たわごと氏乙です!
少々、しばらく、書き込まずに、
勉強に専念させてください
試験がありますのでwwww
試験が終わったら、続きとまとめを
やりますので
225 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 20:11:18 ID:d2NMdRAxO
えち
226 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 20:15:15 ID:hrcXH2mW0
7の人キタ━━━(゚∀゚)━━━!!
早く試験終われよ
ワクテカ
227 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 20:16:19 ID:d2NMdRAxO
えち
228 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 21:35:51 ID:G8MZPNZtO
ほしゅ
229 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 21:37:36 ID:wynA/eJhO
保守
230 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 21:38:16 ID:KUjmQ1kgO
まぁ、唐揚げがいなかったらもうこのスレね…
231 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 21:47:34 ID:vzQe06n+O
ただいま帰りました。これから続きを書き込みます〜
232 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 21:53:37 ID:eF0brde5O
保守するぉ
233 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 22:11:23 ID:ZedFc3Mg0
枠手か
234 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 22:31:31 ID:vzQe06n+O
しっかしあじぃ。
ベンチで一人座って待ってるとすぐに汗が出てくる。
睦「弟くん暑そうだね」
ヲイラ「あ…萩原先輩…でしたっけ?^^;」
睦「うん。ねぇねぇ、小百合って家ではどうなの?」
ヲイラ「うーむ、優しい姉さんですよ」
睦「ふーん…学校ではすごく無口なんだけどねぇ」
ヲイラ「そうなんですか?^^;」
睦「うん。人見知りが結構激しいからね」
意外だなぁ…と思っていると、
小百合「お待たせ!」
その声の方を見て、ヲイラは呆然とした。
小さな体にテニスウェアなんて、反則だ^^;
ラケットを持って姉さんは微笑んでいる。
235 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 22:48:57 ID:vzQe06n+O
しばらくして姉さんの出番が来た。
姉さんは赤いラケットを持ってコートに向かう。
ヲイラは姉さんのウェアに見とれていた。いつもよりも姉さんが、かっこよく、そしてかわいく見えた。
審判「なんたらマッチどーのこーの」
*´ω`)=3ヲイラはテニスはちょっとしかわからん。
姉さんがサーブの準備をしにコートの端へと向かう。と、
ずでっ
姉さんがコケた(^^ゞ
その瞬間だった。姉さんのスカートの中が一瞬、見えてしまったのだ^^白いスコートがまたかわいいなぁ…^^;
姉さんは気を取り直して、ボールを打った。
236 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/20(水) 22:55:52 ID:1epu8z0iO
職人揃ったwwwww
7の人試験頑張ってくれ!
たわごとタンは書くの頑張れ!
237 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 23:07:01 ID:vzQe06n+O
姉さんの戦い方は、いつもの姉さんの性格そのものだった。冷静に場を見て、相手の虚を突く。
試合終了。姉さんの勝ち。
汗だくで引き上げて来る姉さんを迎える。
ヲイラ「勝ったね姉さん!おめでとう」
小百合「ああ…ありがとう」
ヲイラ「汗だくだねぇ^^;はい、タオルとポカリ」
小百合「うん、助かるよ」
おいしそうにポカリを飲む姉さん。そのまま姉さんはヲイラの隣に座る。
小百合「あ〜あ、ちょっと疲れたなぁ」
そう言うと姉さんは僕の右腕に両手を絡めて、そのままもたれてきた。
ヲイラ「姉さん…お疲れさま」
238 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 23:16:14 ID:vzQe06n+O
ぴったり密着した姉さんの体は暖かくて、その呼吸さえも感じとれる。
肘よりちょっと上辺りを優しく包む姉さんの髪からは、かすかにシャンプーのようないい香りがする。
と、
睦「弟くん」
萩原先輩がビーチパラソルを持ってやって来た。
ヲイラ「どうしました?大きな傘持って^^;」
睦「これ、使ってちょうだい」
そう言うと先輩はヲイラのすぐ後ろにパラソルを立てた。ヲイラ達の周りは日陰になり、結構涼しくなる。
ヲイラ「先輩、どうもありがとうございますm(__)m」
睦「どういたしまして。小百合をゆっくり休ませてあげてね」
239 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 23:24:01 ID:vzQe06n+O
全部の試合が終わった頃には、もう夕方だった。
隣でまだ寝ている姉さんを揺り起こす。
ヲイラ「…姉さん」
小百合「…ん?…あぁ、おはよう…」
萩原先輩が近づいて来る。
睦「小百合、目は覚めた?」
小百合「うん…ごめんな、寝ちゃって」
睦「仕方ないわよ。すごく暑かったし…小百合なら疲れて当たり前よ」
小百合「わぁ酷い^^;」
睦「ふふ、ごめんね^^それじゃ、私は帰るから」
小百合「えー?じゃあ私も帰る」
で帰り道。夕方の空の下、僕の隣ではテニスウェアのままの姉さんが一緒に歩いている。
240 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 23:35:54 ID:vzQe06n+O
ヲイラ「今日は姉さんすごかったねぇ」
小百合「そ、そうかな?^^;結構恥ずかしかったぞ」
ヲイラ「それに姉さんのテニスウェア姿、すごくかわいいよ」
小百合「ホント!?ありがとう^^」
そうこう言っているうちに家に着いた。
休憩中の二人。
小百合「あ〜、涼しい!やっぱりクーラーはいいなぁ」
ヲイラ「相当暑かったみたいだねぇ」
小百合「まぁな」
せっかくなのでさっきの事を言ってやる事にした。
ヲイラ「そう言えば姉さん、試合の最初にコケたでしょ」
小百合「あぁ」
ヲイラ「実はその時にスカートの中が見えたんだ(^^ゞ」
241 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 23:42:48 ID:vzQe06n+O
小百合「えっ!?見ちゃったの?^^;」
ヲイラ「うん(^^ゞ」
小百合「え〜^^;…まぁお前ならいいか…(^^ゞ」
ヲイラ「良いのかよ^^;」
小百合「うん(^^ゞ」
そんなこと言われるとは思っていなかったが、いざ言われると血が騒ぐ(^^ゞ
ヲイラ「じゃあ…もっと見せてよ」
小百合「え…?」
ヲイラ「見たり触ったりしたい」
小百合「…(顔真っ赤)」
ヲイラ「ダメ?」
小百合「……(小声で)いい…よ」
マジでOK来たよ(^^ゞ自分でもびっくりだったりする^^
ヲイラの部屋のベッドの上に姉さんを座らせる。
姉さんはちょっと緊張してるようだ。
242 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/20(水) 23:52:48 ID:vzQe06n+O
姉さんを横にさせて、ももをゆっくり撫で上げる。
小百合「何か…くすぐったい」
ヲイラ「スカート…めくるよ…」
小百合「う…うん…」
白くて短いスカートを上げると、また白いスコートがヲイラの前に露になる。
小百合「…あんまりじっくりは…見ないで…」
ヲイラ「やだよ…そんな恥ずかしがる姉さん、かわいいもん^^撫でてみて…いい?」
小百合「…いきなりそこは…ちょっと勘弁して」
ヲイラ「じゃあ上着は脱がしていい?」
小百合「…(コクリ)」
姉さんの上着のボタンを上から順番に外していく…
243 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 00:01:11 ID:+r+s6OBIO
ヲイラ「じゃあ、脱がすから、両手上げて」
小百合「うん…」
素直に両手を上げたら、あとはそこを通して上着を脱がす。すると、ぴったりと胸に密着したスポーツブラが顔を出す。
とは言えど、姉さんの胸はほとんどぺったんこである。かろうじてAカップ…だったはず。でも、ぴったり密着してるおかげで胸の先の突起の部分が浮き出ている。
そこを両手の人差し指でつんつんする。
小百合「あっ!…んぁ…」
優しくつんつんしているだけで姉さんは熱い吐息を漏らしている。
そこで今度は、そのスポーツブラをまくり上げてみる…
復活保守
245 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 03:17:44 ID:PShrZ6y3O
保守
246 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 03:46:03 ID:76xJuiYiO
姐さん保守しやす
247 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 05:09:54 ID:+r+s6OBIO
復活しましたか!(´∀`)
248 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 07:17:06 ID:+r+s6OBIO
おはようございます。
鯖落ちで中断したところから続きを書きます〜
249 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 07:34:54 ID:kLYYJR6ZO
wktk
250 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 07:35:15 ID:+r+s6OBIO
すると、綺麗なピンク色の
小百合「うぅ…」
ヲイラ「姉さん…」
姉さんの小さな胸に、いろいろな刺激を与える。撫でて、つっついて、引っ張って…そのたびに姉さんの熱い吐息や感じてる声が返って来る。
気がつくともうスコートはぐっしょりと濡れて、うっすら肌色と毛の黒色が浮き出ている。
ヲイラ「姉さん…こんなに感じてくれてるんだ…」
小百合「…私…いやらしい女かな」
ヲイラ「大丈夫。感じてくれなかったらヲイラへこんでるから^^;」
そう言って、しっかり立ってる姉さんの乳首を舌で舐め、おまけに歯で軽く噛む。
251 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 07:43:18 ID:+r+s6OBIO
小百合「うっ…!っあぁ…!」
もう刺激する度に姉さんの体が軽く痙攣するように震えている。
目をうるませている姉さんに囁く。
ヲイラ「姉さん…そろそろ下、いいかな…?」
小百合「ぁ……時間…大丈夫?」
ヲイラ「え?^^;」
時計を見ると…
午後6時半
ヲイラ「あ…」
そう言えば腹が減って来たなぁ(^^ゞ
小百合「ごめん…気持ちいいんだけど…空腹で死にそうなのだ^^;」
ヲイラ「えー*´3`)ブーブー」
小百合「大丈夫…(顔を赤らめて耳元で)腹が減っては戦はできぬ、だろう?」
ヲイラ「*´ω`)そういう事ね」
252 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 07:46:48 ID:+r+s6OBIO
>>250修正
「綺麗なピンク色の」の後に「乳首がついた小さな二つのふくらみが僕の目に写る。」を入れてなかった…_| ̄|●吊って来ます
253 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 07:56:14 ID:+r+s6OBIO
小百合「じゃあ…着替えて来る」
ヲイラ「えーっ、*´ω`)テニスウェアにエプロン着てよ」
すると姉さんは顔を真っ赤にしてヲイラに言う。
小百合「濡れたから…冷たくなって変な感じなの!」
ヲイラ「なるほど^^;わかったよ」
小走りで自分の部屋に戻る姉さん。
5分くらいして、姉さんが帰ってきた。
小百合「お待たせ」
普段着にエプロンとバンダナをつけたいつもの格好だ。
夕飯の肉をさばいている姉さんに話しかける。
ヲイラ「そう言えば姉さん」
小百合「何だ?」
ヲイラ「さっきの…気持よかった?」
小百合「……うん。」
254 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 08:04:37 ID:+r+s6OBIO
ヲイラ「でもさぁ…」
小百合「?」
ヲイラ「ヲイラはまだ、満足してないんだな…」
小百合「だから、ご飯の後でって」
ヲイラ「まぁそうなんだけどさ、でも結構来てるんだ、これが」
そう言ってヲイラはズボンの股間を指差す。
小百合「え…それはさすがに…今は無理だぞ^^;」
ヲイラ「口で処理してよ」
小百合「えー…あ…その…」
ヲイラ「ヲイラも姉さんに口使ったでしょ?」
小百合「うん……シチュー煮込んだらな…」
ヲイラ「(ニヤニヤ)」
姉さんが材料を全部鍋に入れて火をつけると、ヲイラは姉さんを後ろから抱きしめる。
255 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 08:14:51 ID:+r+s6OBIO
小百合「…どこで…したい?」
ヲイラ「じゃあ、リビングでしようよ」
リビングまで姉さんを連れて行くと、まずヲイラは姉さんにキスをした。
姉さんも緊張しながら、優しく舌を絡ませて来る。
ディープキスの後はいよいよお楽しみの時間だ。
ヲイラはズボンのチャックを下ろして、すでにカチカチに立っているモノを出す。
小百合「う…うわぁ…おっきいなぁ」
ヲイラ「触ってみて」
姉さんはおそるおそる小さな指で触れてみる。
小百合「硬い…こういうの、見るのも触るのも初めてだからなぁ…」
姉さんは興味津々の模様である。
256 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 08:25:33 ID:+r+s6OBIO
ヲイラ「さぁ…口で…」
小百合「う…うん」
ゆっくり顔を近づけて、そっと亀頭を口で包む。両手の細い指を根元にあてて目を閉じ、優しくゆっくり奥までのみ込んで行く姉さんが、すごく初々しくてさらに興奮を誘う。
ヲイラ「姉さん…いいよ…」
姉さんの舌がチロチロと動いて、先端に擦るように触れる。
ヲイラ「うっ…」
もっと奥までして欲しくて、ヲイラは姉さんの後頭部を優しく掴み、ヲイラの方に引き寄せる…
小百合「んっく……ん!?けほっ、けほっ…」
姉さんの喉に当たった途端、姉さんは僕のから口を離してむせてしまった。
257 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 08:35:43 ID:+r+s6OBIO
小百合「ご…ごめん…^^;」
もう一度陰茎を口に含む姉さん。
ヲイラ「ちょっとずつでいいから、前後に動かしてみて」
姉さんはコクリと頷いて、その通りにゆっくり、前後運動をしてくれる。
さっきのプレイの事もあって、もう限界だ。
ヲイラ「姉さん、もう…いきそうだよ…最後にちゅぱちゅぱして」
小百合「ん…ん〜」
姉さんは口をちょっと離して、亀頭のさきっぽに奉仕する。
ちゅぱ、ちゅぱ…リビングにその音が響いてしばらくすると、自分の制御ができなくなる…
ヲイラ「うぁっ!」
どぴゅ…
ヲイラは姉さんの顔に射精した。
258 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 08:43:47 ID:+r+s6OBIO
小百合「ぁ……」
姉さんは顔についた精液に触れる。
小百合「これが、精液…熱くて、ぬるぬるしてる…」
ヲイラ「姉さん…」
小百合「お前…私で気持ちよくなってくれたんだな…嬉しい…」
ヲイラ「まだ終わってないよ」
小百合「え?」
ヲイラ「ここについてる精液、きれいにしてよ」
小百合「う…うん」
もう一度陰茎を口に含み、舌をおそるおそる動かして精液を舐めとる。
小百合「ぅぅ…何か苦い…^^;」
ヲイラ「ありがと、姉さん」
小百合「うん…それじゃ、台所に戻るね」
ヲイラも自分のモノをしまって、台所に向かった。
259 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 08:49:10 ID:HLfsfchfO
たわごと氏
面白いぞ。
なんかもう最高っ!
260 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 08:50:05 ID:+r+s6OBIO
ヲイラ「あ、姉さん!」
小百合「ん?」
ヲイラはティッシュを差し出した。
ヲイラ「まだ顔についてる^^;」
小百合「あ、ごめん(^^ゞ」
二人「いっただきまぁす」
ヲイラ「うーむ、シチュー旨いなぁ」
小百合「まぁ互いにいろいろ^^疲れたからな」
二人ともあっと言う間に食べ終わってしまった。
ヲイラは自分の部屋で風呂の準備をしている。
コンコン
ノックの音がした。
ヲイラ「なんじゃい」
そう言ってドアを開けると、普段着の姉さんがいた。
小百合「今日も…一緒に入りたいんだが」
ヲイラ「(´∀`)bあいよ」
261 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 08:54:08 ID:+r+s6OBIO
朝の用事のため、ここで中断します。
次は4日目のお風呂からです。
4日目は前日のリバウンドかわかりませんがエロエロになったなぁ^^;
262 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 09:06:47 ID:HLfsfchfO
たわごと氏本当すげーよな。
あのさ…俺も夜から書いて良いかな
264 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 09:10:38 ID:+r+s6OBIO
>>262 ヲイラも新人ですから(^^ゞ
ガンガン書いてくださいな(´∀`)楽しみにしてますよ
265 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 09:12:50 ID:HLfsfchfO
んじゃあ書かせていただきます。
266 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 09:14:38 ID:RBLtTwUhO
よくシチュー食えたなwwwwwww
267 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 09:19:37 ID:+r+s6OBIO
>>266 姉さんは「お残しは許しまへん」ですので食べなきゃいけないのです(^^ゞ
あと
>>266IDがウホッ
268 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 09:56:19 ID:kLYYJR6ZO
保守る
269 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 11:12:16 ID:+r+s6OBIO
ただいま帰りました(^^ゞ
270 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 11:19:51 ID:RBLtTwUhO
やべぇwwwおれウホッ属性ねーよwwwwwww
271 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 11:25:38 ID:HLfsfchfO
たわごと氏が北!
272 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 11:28:32 ID:+r+s6OBIO
風呂はやはり狭かった。
小百合「うーむ、狭いなぁ」
ヲイラ「だねぇ」
小百合「こうしてくっついちゃうもんなぁ」
ヲイラ「だねぇ(^^ゞ」
湯船の中で、ヲイラと姉さんはぴったり寄り添っている。勿論タオルは巻いてるけど^^;
ヲイラ「しかしまぁ、二人姉弟って仲良しだと良いけど仲が悪いと大変なんだろうなぁ(^^ゞ」
小百合「え…二人…?」
ヲイラ「うん。そうだろ?ヲイラと姉さんの二人じゃないか」
小百合「あ、ああ…」
熱くてボケたのかなぁ^^;
風呂を出ると、姉さんとパジャマ姿でテレビを見る。
273 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 11:41:11 ID:+r+s6OBIO
小百合「*´ω`)=3あー疲れた」
ヲイラ「試合お疲れさま」
小百合「それだけじゃないだろう^^;ていうかお前とした事の方が疲れた^^;」
ヲイラ「じゃあもうしたくない?」
小百合「え……いや、お前となら…したい(^^ゞ」
ヲイラ「ヲイラも姉さんといろいろしたいぜよ」
小百合「ふふ…あと3日かぁ…いろいろしたいなぁ(^^ゞ」
ヲイラ「だねぇ…」
そう言って姉さんにキスする。姉さんも嬉しそうにそれを受け入れる。でも、今回はちょっと短めに終わらせる。
今日は二人とも、ヘトヘトなのである(^^ゞ
274 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 11:44:14 ID:+r+s6OBIO
ヲイラのベッドに横になると、姉さんはもううとうとしている。
ヲイラ「眠い?」
小百合「ぇ〜ぁ〜ねぇむぃ〜…」
*´ω`)=3こりゃひでえや
ヲイラもとっとと寝ますかねぇ
4日目終了。
275 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 11:48:19 ID:+r+s6OBIO
4日目が終わり、残るは3日…ていうか実質2日(最終日は母さんが帰って来るので)
4日目の会話の中に、かなり後で使われるであろう手がかりがあったりします(^^ゞ
276 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 12:05:51 ID:+r+s6OBIO
5日目
朝だ。ヲイラは目が覚めた。…ってあれ?^^;姉さんが起こしてない^^;
ふと横を見ると、姉さんが熟睡してらっしゃる(^^ゞ
ヲイラ「姉さん、もう8時だよ(´∀`)σ)ーдー)つんつん」
小百合「ん……うぅ…まだねむいのぉ…」
ヲイラ「(´∀`)σ)ーдー)つんつん」
小百合「でれでれぇ…」
ヲイラ「ちゃうわい!^^;」
小百合「う〜…わかったよぉ…起きるよ…」
やっぱり疲れが残ってるのかなあ^^;
今日も朝はトーストだ。ヲイラはマーガリンを塗って食べた。
姉さんは…寝ぼけた目で何もつけずに食べていた^^;
277 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 12:10:58 ID:+r+s6OBIO
居間でうとうとしてる姉さんを横に、ヲイラは新聞のチラシを見ていた。と、
「本日、夏休みキャンペーンでプール無料!」
なにぃ!?これは行くしか!(´∀`)
ヲイラ「姉さん姉さん!」
小百合「なぁにぃ」
ヲイラ「今日プールタダだって!」
その瞬間、スイッチが入ったかのように姉さんは目覚めた。
小百合「それは行くしか!(´∀`)」
ヲイラ「(さすが同じ血が流れてるだけあるなぁ(^^ゞ)」
姉さんははりきって自分の部屋に戻って行った。
278 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 12:19:02 ID:+r+s6OBIO
小百合「ねぇねぇ」
ヲイラの部屋に姉さんが来る。
小百合「どんな水着がいいかなあ」
ヲイラ「うーむ、そうだなぁ…」
姉さんに似合う水着ねぇ…
胸小さい
背も小さい
こんな状況ではなぁ…^^;と、その時!ヲイラの頭に、素晴らしい閃きが走った。
ヲイラ「スクール水着!」
小百合「え!?^^;」
ヲイラ「中学の頃から背が伸びてないから、大丈夫でしょ」
小百合「えー^^;高校生になってスクール水着って…」
ヲイラ「見たいなぁ」
小百合「え?」
ヲイラ「姉さんのスクール水着姿、見たいなぁ(ニヤニヤ)」
小百合「…分かったよ…」
279 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 12:21:21 ID:+r+s6OBIO
お昼休憩することにします。今日も昼過ぎからまた用事がありますので、しばらく書けないかも…ごめんなさいm(__)m
ほ
281 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 13:36:09 ID:HLfsfchfO
っ
し
ゃ
ん
282 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 13:50:56 ID:9EhU6TcaO
ホォォーッ!
283 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 14:17:02 ID:RBLtTwUhO
っしゃん
284 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 14:39:16 ID:8ax5E1iX0
ふぉおおお
285 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 14:39:36 ID:+r+s6OBIO
ただいま帰りましたm(__)m
用事が一段落して今休み時間です^^;
286 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 15:24:28 ID:kLYYJR6ZO
ほ
287 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 15:25:52 ID:HLfsfchfO
っ
し
ゃ
ん
288 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 16:48:26 ID:+r+s6OBIO
ただいま帰りましたm(__)m
続き行きますねー
щ(゚Д゚щ)カモォォォン
290 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 17:12:04 ID:+r+s6OBIO
プールの用意を揃えて家を出る。もう姉さんが隣にいるのが当たり前のように思えてきてしまう(^^ゞ
ヲイラ「しっかし姉さんはとことん体を動かすの好きだねぇ」
小百合「まぁな^^」
そう言って笑う姉さんはやっぱり楽しそうだ。
プールはタダという事でかなり賑わっていた。
すでに水着に着替えたヲイラはプールサイドで姉さんを待っている。
小百合「お待たせ〜!」
ヲイラ「やっと来たか…って、Σ(゜д゜;≡;゜д゜)」
そこには、スクール水着を身に纏った小さな天使がいた^^;
ヲイラ「(うわ、最高やん…)ちゃんと着てくれたんだね^^」
291 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 17:20:38 ID:+r+s6OBIO
小百合「そりゃそうだ。かわいい弟の、そして好きな男の頼みだからな」
ヲイラ「(か…神様…ありがとう…)じゃあプールに入ろうか」
まずは普通の50mプールに入ってみる。案の定姉さんは端の浅い段差に立っている。
ヲイラ「(コースに入って)こっち来なよ姉さん(ニヤニヤ)」
小百合「むーり!顔が出ない!」
ヲイラ「じゃあ学校の授業はどうしてるよ^^;」
小百合「泳いでる時は浮いてるからな」
ヲイラ「じゃあ泳いで来なよ^^後はちゃんとヲイラが支えてあげるから」
小百合「わかったよ」
そう言って姉さんは笑いながらこっちに泳いで来る。
292 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 17:28:07 ID:+r+s6OBIO
姉さんの伸ばした手をヲイラが掴んで引き寄せる。
ヲイラ「ほら来れた」
小百合「ああ」
と、泳ぐのをやめた姉さんが沈みかける。
ヲイラ「おっと」
ヲイラは無意識に姉さんの両脇から手を入れて抱くような形で引き寄せる。
二人「あ……^^;」
ヲイラ「ごめん^^;」
小百合「いや、いいよ」
そう言って姉さんが僕に抱きつく。ヲイラの頭が沸騰しそうになる^^;
スクール水着の生地が直に触れる…また、姉さんの肌が触れている部分からは姉さんの暖かい体温が伝わって来る。
ヲイラ「…って、ここでそんな事してたら迷惑やん^^;」
293 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 17:33:04 ID:+r+s6OBIO
小百合「確かに^^;ここ競技用だしね…練習してる人もいるだろうし」
ヲイラ「んじゃああっちの流れるプールに行こうか」
小百合「そうだな…」
流れるプールはカップルでいっぱいだった^^;
ヲイラ「どうするよ…カップルばっかりやん」
小百合「私達もカップルじゃなくって?」
ヲイラ「まぁそんなもんだけど(^^ゞ」
小百合「さ、入ろう入ろう…って、わぁぁぁ!」
入った途端、足がつかない姉さんは物凄い勢いで流されそうになる。
ヲイラ「おいおい^^;よいしょ」
ヲイラはまた手を伸ばして姉さんを掴んだ。
294 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 17:40:15 ID:+r+s6OBIO
ヲイラ「…これじゃダメだな^^;」
小百合「…ごめん(^^ゞ」
じゃあ、と向かった先は、定番ウォータースライダーである。
係員「あーい、この浮き輪に乗ってねー」
無気力な係員に大きな浮き輪を渡され、姉さんが前、ヲイラが後ろに座る。
小百合「ワクワクだなぁ」
ヲイラ「ワクワクテカテカ」
小百合「ん!?」
ヲイラ「いや、何でもないよ^^;」
そう言って、前に座ってる姉さんの首に手をまわす。
小百合「恥ずかしいなぁ^^;スライダーの中でそうしてよ」
ヲイラ「´ω`)あ〜い」
そうこう言ってる間にヲイラ達の番だ。足で地を蹴る。
295 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 17:45:38 ID:+r+s6OBIO
ヲイラ「うわぁぁぁぁ」
小百合「あぁぁぁぁぁ」
ウォータースライダーって見た目より迫力あるんだね^^;円形のチューブの中をうねるうねる。
ヲイラ「たーのしいねー」
小百合「そーだねー」
と、その次のカーブを曲がった時、ヲイラ達の体が少し浮いて…
ぼふっ
何か柔らかい布のようなものに顔が埋まる。何だろこれ…手で周りを触ると、ぷにぷにしている…その時、
小百合「ふ、ふぁあっ…」
ヲイラ「え?^^;」
まさか…と思って顔を起こそうとした瞬間。
ぐわん
カーブでまた体が浮いた。
296 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 17:54:35 ID:+r+s6OBIO
最後の直線に浮き輪が着地…と、今度は体勢は整ったものの、何か両手がぷにぷにしたものを掴んで…って、うそん!Σ(゜д゜;)
ヲイラの両手は姉さんの両肩を掴んで、姉さんは足を開いた状態で僕と重なっている。そしてその間にヲイラの腰が…って、これ正上位の体位じゃん!^^;
ヲイラ「ご、ごめん姉さん!」
そう言って離れようとした時、姉さんは顔を赤らめてヲイラの腕を掴んだ。
小百合「離れちゃ…やだ」
ヲイラがしゃべろうとしたその瞬間!
どっぱぁぁぁん!
二人は出口に放り込まれた。それでも姉さんの手だけは離れなかった…
297 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 18:00:55 ID:+r+s6OBIO
ヲイラ「うぅー」
何とかプールから上がって姉さんを見る。
ヲイラ「姉さん…大丈夫?」
小百合「えっち」
返答がそれかよ^^;
ヲイラ「あれは事故だって^^;ていうか姉さんもヲイラの腕掴んでたでしょ」
小百合「違う!その前!」
ヲイラ「え?^^;」
小百合「お前の顔が…ここに…」
そう言って姉さんは恥ずかしそうに自分の股間を指差す。
ヲイラ「Σ(゜д゜;≡;゜д゜)あ、あれって…姉さんの…」
小百合「えっち!」
姉さんは顔が真っ赤だ。
ヲイラ「ご…ごめん^^;本当にごめん!」
小百合「…まぁ許してやる」
298 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 18:07:25 ID:+r+s6OBIO
プールからの帰り道。二人とも昨日に続いてヘトヘトである。
小百合「…なぁ」
ヲイラ「ん?」
小百合「あのな…ウォータースライダーの時な…」
ヲイラ「あれはごめん」
小百合「いや…そうじゃなくて…」
ヲイラ「?」
小百合「…少し…嬉しかったんだ」
ヲイラ「えっ?^^;」
小百合「何か…お前がしてるって思ったら急に気持ちよく思えてきて…」
ヲイラ「(えー)^^;」
小百合「で…最後、お前が上に乗った時…無意識に、全て任せたいって…思ったんだ」
ヲイラ「姉さん…」
家の玄関の前で、姉さんは僕の正面に立つ。
299 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 18:16:05 ID:+r+s6OBIO
姉さんは夕日に染まった顔でヲイラを見た。少し緊張して見上げ、姉さんは言った。
小百合「私…もう…もうお前が好きでどうしようもないんだ!」
ヲイラ「姉さん…」
自然と彼女の背中に腕が回る。
小百合「お願い…私を抱いて…私をお前のものにして…」
ヲイラ「ヲイラで…いいの?」
小百合「お前じゃなきゃ…いやだ」
姉さんはそう言って、つま先立ちでヲイラにキスをする。
初めて向こうから入って来る舌に、ヲイラは自分の可能な限り優しく自分の舌を絡めていった…
300 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 18:20:12 ID:+r+s6OBIO
ここで中断!
夜に書けたら書きます!
ヲイラはこれから夜まで休みます…やはり疲れが取れないので…本当に毎度毎度すいません…m(__)m
乙wwwww
302 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 18:21:59 ID:+r+s6OBIO
おっと^^;
>>298のラストの「僕」を「ヲイラ」に変換してくだされ^^;まぁそう変わらないですが
303 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 19:17:02 ID:+r+s6OBIO
どうも5分の休憩をもらえました。帰って来れるのは23時過ぎになるかと…_| ̄|●
304 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 19:21:50 ID:kLYYJR6ZO
無理すんなよ〜
305 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 20:12:27 ID:HLfsfchfO
それでは昼間告知させてもらった通り始めます。
鳥はつけないです。
コテハンのみでそれでは行きます。
306 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 20:25:35 ID:HLfsfchfO
「はぁ、大変な事になった…。鬱だ…」
僕は無意識に言っていた。
何故か。
その理由は今日の晩飯時にできた。
「今日ねぇ、商店街のくじで草津の温泉旅行当てたの〜。」
母さんが言う。
俺はわざと聞こえないフリ。
俺も16才だし反抗したいのよ。
しかし次の言葉で俺は凍りついた。
「それなんてエロゲ?」
そう聞きたい程ね…。
「あんた興味ないだろうからパパとママの2人で行ってくるね。」
「えっ!?」
「反論あるのか?」
と今まで黙ってたオヤジ。
「あるよっ!飯どうすんだよっ!」
「3日だけだしぃ。東京行ったお姉ちゃん呼ぶからぁ」
姉ちゃん…。
三年前にダンサーを目指して東京に行った姉ちゃん…。
これ以上反論するとオヤジにまた殴られそうだから止めといたね…。
なんせ2日前にガラスを割って殴られたばっかだしwwwwwwww。
307 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 20:35:34 ID:HLfsfchfO
とりあえず俺が2人の旅行を阻止したい理由。
やっぱりさぁ今更妹とかできたら嫌じゃん?wwwwwwww
ってのは冗談wwwwwwww
だって三年も話してなかった姉ちゃんと3日も一緒に居るなんて気まずいじゃんかぁ…。
俺友達も少ないしwwwwwwww
三人位しかいないのwwwwwwww
友達が居れば遊び行くんだがねぇ…。
とりあえず明後日から二泊三日で行くらしい。
気が早いってば…。
気を紛らわす為にゲームをした。
数少ないオタク友達からかりた18禁のエロゲー。
姉ちゃんがこんなのみたらなんて言うんだろwwwwwwwwwwwwwwwwww
308 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 20:40:16 ID:9EhU6TcaO
リアルだwwwwww
おまえそれ脳内じゃねーだろwwwwwwwwww
絶対リアルだwwwwwwwwwwwwwww
310 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 20:58:36 ID:HLfsfchfO
脳内ですからwwwwwwwwwwwwwwww
311 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 21:14:53 ID:o5SR7bayO
たわごと氏に期待、保守
312 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 21:18:26 ID:HLfsfchfO
俺期待されてねーなwwwwwwwwwwwwwwww
やっぱりたわごと氏みたいにいかないもんだね
313 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 21:20:18 ID:LMz0ApzXO
まずは書き続けるんだ
315 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 21:26:45 ID:HLfsfchfO
あるいて15分。
駅へついた。
姉ちゃんは駅前のコンビニの前にいた。
俺が小さく手をふると姉ちゃんも気がついて手をふりかえしてきた。
そして姉ちゃんは走り寄ってきて
「おはよぉ!」
と元気な声で言ってきた。
mp3でおしえてほしいぞぉ師匠を聞いていたのに、その声だけは聞こえた。
「おはよ…。」
俺は言った。
姉ちゃんは俺が聞いていたmp3のイヤホンを優しく取った。
正直邪魔された気分。
316 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 21:27:54 ID:HLfsfchfO
317 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 21:44:56 ID:HLfsfchfO
姉ちゃんは相変わら肌が白く、背も少し高め。
胸もBかC位かな?
ネギま!で言うとこのかみたいな感じかな?
あんなかわいくはないが。
とりあえず俺は家の方向へ歩き出した。
エロゲがやりたかったから…。
「ちょっと!ヒッキ!」
うるさい姉だな。
「何?俺早く行きたいんだけど」
姉ちゃんはにっこりして。
「お腹減ったぁ!」
「んじゃあ早く家帰ろう!」
姉ちゃんはまたにっこりして
「作るの面倒くさいぢゃん」
「だから?」
「マックおごって^^」
「姉ちゃん金ないのか?」
「200円しかないよ…。」
はぁ…
318 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 21:55:20 ID:HLfsfchfO
駅前のマックに姉ちゃんと2人。
鬱だ…。
「ヒッキは食べないの?」
「マック嫌いなんだよ」
「なんでぇ?」
「太るから」
本当は新作のPS2ソフトを連続で買ったから金ないだけだけど…。
姉ちゃんは「変わってるねぇ。」
と一言言って食事を終えた。
姉ちゃんはダストボックスにトレイごとすてて「いこっか?」
早く帰りてぇーよ…
319 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 22:14:15 ID:HLfsfchfO
帰りには20分位かかった。
俺はすぐに部屋に閉じこもる。
エロゲーメーカーのロゴがでる。
その時だった。
「ヒッキぃ!ちょっと来てぇ。」
また邪魔された。
くそっ!
「何!」
姉ちゃんの部屋のドアを思い切り開けた。
そこには下着姿の姉ちゃんがいた…。
「うはっ!」
俺は反射的に言っていた。
「カバン持ってきてって言おうとしたんだけど…。」
「すいませんでした。」
「いいよぉ!なんで謝るの?
ヒッキになら見られても良いよぉ!」
「あの…。カバン持ってきますっ!」
俺は姉ちゃん下着姿シーンとあの言葉を何回も脳内に浮かべた。
金がない姉ちゃん萌え〜
ノシ
321 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 22:18:47 ID:9EhU6TcaO
それなんて(ry
322 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 22:19:47 ID:HLfsfchfO
323 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 22:24:37 ID:+r+s6OBIO
ちょっと早く帰って参りました(´∀`)
続きを書きますねー
>>ヒッキさん
ヲイラも楽しみに見てますよ(´∀`)
324 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 22:24:49 ID:4in1J+zT0
おwww
新人さんだww
期待ww
325 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 22:27:36 ID:HLfsfchfO
俺はリビングにあったピンク色のカバンを姉ちゃんに渡したあと、部屋に行った。
かなりドキドキしていた…。
なんか二次元とは違う感じがした。
すげぇハァハァしていた…。
326 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 22:29:06 ID:HLfsfchfO
たわごと氏>>ありがとうございます!
>>324ありがとうございます!頑張りますっ!
327 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 22:48:22 ID:HLfsfchfO
ハァハァしていたら腹減ってた…。
朝からなんも食ってないし…。
とりあえず財布に五百円あった。
しょうがねぇコンビニおにぎりでも買うか…。
俺はコンビニへ向かった。
とりあえず鮭とシーチキンと紙パックジュースを買った。
金なくてこんだけしか買えなかった…。
ギリギリで金が足りた。
すぐに家に帰る。
………。
俺はエアコンが効いた部屋に閉じこもろうとした。
しかし。
しかし!
「あれぇヒッキぃ!なにそれ?」
「おにぎり…。」
「え〜!一個ちょうだい!」
なにこの大食いはwwwwwwww
しょうがないから鮭おにぎりをほうり投げた。
時計を見ると3時を回っていた…。
そろそろ母さんとオヤジが旅の準備から戻るころか…
328 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 22:55:35 ID:+r+s6OBIO
>>299の続きから
家に入り、ヲイラの部屋に着く。
姉さんはベッドの上で少しうつ向いて、上目使いでヲイラを見つめる。
ヲイラ「姉さん…」
そんな姉さんが愛しくて…ヲイラは必死に姉さんを抱きしめた。
小百合「…どうした…?」
ヲイラ「ヲイラも…ヲイラも姉さんの事が、好きで好きでたまらないんだ!!」
小百合「…嬉しい」
気がつくとヲイラも姉さんも、涙まみれになっていた。
それを見て、互いに笑った。笑いながら、また、キスをした。
そして、二人の指はゆっくりと互いの体を裸にしていく…
329 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 23:03:21 ID:HLfsfchfO
俺は何か口に入ってる感覚がした。
それもなんかあったかい…。
俺は目を開けた。
俺の目の前には姉ちゃんの優しく目をつむった顔があった。
俺「姉ちゃんっ!」
俺は叫んだ
「ヒッキぃ。朝だよ。昨日ヒッキ晩ご飯食べないで寝ちゃったんだよ。」
「いや!それよりさぁ!今何っ!」
言いかけたときにまたキスをされた。
姉ちゃんのキスはなんというか気持ちよい感じがする。
330 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 23:11:59 ID:+r+s6OBIO
目の前には、生まれたままの姿をした姉さん。彼女はほのかに頬を紅く染めて、ヲイラを見ている。
小百合「いいよ…さぁ…」
そんな事言われるともう止められない^^;ヲイラは姉さんをベッドに横にさせて、両手で胸をいじる。
柔らかい肌をなぞる度に、姉さんの体がビクッと震える。
小百合「んぁ…あぁっ…いぃ…いぃよ…もっと…」
姉さんは気持ち良さそうに声をあげている…
次に、姉さんの両ヒザを持って、ゆっくり開いていく。最初ちょっとだけ力を感じたけど、その後は抵抗もなく開いていった。
331 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 23:14:30 ID:HLfsfchfO
とりあえず今日はこれで終わります。
ありがとうございましたぁ
333 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 23:17:51 ID:HLfsfchfO
>>332 どうもです。
これからエロくなるんで待ってて下さいね
334 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 23:22:09 ID:+r+s6OBIO
見えてくる薄い毛に囲まれたピンク色の入り口。そこはもう濡れてテカテカしていた。
ヲイラ「もう…濡れてるんだね…姉さん初めてだったよね?」
小百合「……うん(恥ずかしそうに顔を紅くする)」
ヲイラ「初めてでこんなに濡れるんだ…」
ヲイラはその周りをゆっくり指でなぞる。
小百合「んっ………!」
ギリギリそれに触っていない分、すごく微妙な感覚が姉さんを襲う。
さらに濡れて来たので、今度はその中に舌を這わせる。
小百合「…っ!!」
舌を入れた途端に声をあげる姉さんがまた可愛らしい。
そのまま、姉さんの味を堪能する…。
335 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 23:24:38 ID:+r+s6OBIO
>>ヒッキさん
期待大ですな(´∀`)
336 :
ヒッキ:2005/07/21(木) 23:33:01 ID:HLfsfchfO
たわごと氏>>あんまり期待せんで下さいwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
337 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 23:33:23 ID:+r+s6OBIO
小百合「ぅあ…あっ…んぅぅ…あ、だ、だめ…もぅ…限界…」
姉さんは熱い息を吐きながらヲイラに近づいて来る。
ヲイラ「どうした?…」
小百合「私の…舐めたなら…お前のも…舐めたい」
ヲイラ「わかった…」
ヲイラは姉さんの顔の前にに自分の硬くなったブツを見せる。姉さんはそれを嬉しそうに撫でながら口に含む。
んちゅ…んちゅる…
口から漏れるいやらしい音も、盛り上げのBGMにしかならない。
ヲイラ「あぁ…すごいな…舌がきつく絡まって…気持ちいい」
そう言うと姉さんは嬉しそうに一層強く陰茎に舌を絡める。
338 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 23:42:42 ID:+r+s6OBIO
姉さんの激しいフェラでヲイラもかなり感じてきた。
ヲイラ「姉さん…そろそろ…しよう」
小百合「…うん…」
姿勢を整えて、姉さんとヲイラは互いを見つめあう。
小百合「後悔はしてないよ…来て…」
ヲイラ「姉さん…ヲイラも、後悔はしてないよ」
そう言って、姉さんの処女での最後のキスをする。
ヲイラ「痛かったら、すぐに言ってね」
小百合「…(コクリ)」
ヲイラは愛液が溢れている姉さんの膣口を右手の親指と中指で開いて、左手を添えたペニスをゆっくり挿入していった。
339 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/21(木) 23:51:20 ID:+r+s6OBIO
小百合「うあぁぁぁっ!あ…あぁぁ!」
姉さんの悲鳴が響く。
ヲイラ「姉さん!」
小百合「だ…大丈夫だから、最後…までっ…うぅぅっ」
大丈夫とは言っても、姉さんは明らかに開通の痛みに耐えている。
すでに姉さんの膣口からは、赤い血がヲイラの竿を伝っている。
でも、姉さんがそれでも求めてるわけだから…ヲイラは更に深く、根元が見えなくなるまで挿入した。
小百合「ふぁ!ああっ!」
ヲイラ「姉さん!?どうした!?」
小百合「ぅ…ううん…痛いけど…すごく気持ちよくなったから…」
そう言われたら行くとこまで行くだけだ。
340 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/21(木) 23:51:28 ID:oe9U5bNW0
341 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 00:01:54 ID:SeKCIuEqO
数回ゆっくりピストン運動を繰り返し、姉さんの反応を見る。
小百合「ふぁっ…あっ、あ…ぅっ…んあぁっ…」
姉さんは自分からも腰を動かして、気持ち良さそうに喘いでいる。
大丈夫そうだ。僕は少しずつスピードを上げていく…
ぐちゅっ…ぐじゅっ…
挿入部から響く淫らなリズムに、二人は快感を燃やす…
小百合「ん…あっ、もう、本当にだめぇ!」
ヲイラ「姉さん…限界?」
小百合「うん…限界ぃ!…はぁ、ぁ…ダメ…もう…私…あ…あぁっ!」
姉さんは泣きながらまだ我慢しようとしてる。僕ももうそろそろ限界だ…
342 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 00:09:17 ID:SeKCIuEqO
姉さんの体を強く抱きしめて、最後の瞬間の準備をする。
姉さんも、ヲイラを今までにない程の強い力で抱きしめる。
ヲイラ「姉さん…姉さん…ヲイラも…もうダメ…」
小百合「うん…最後、中に…出してね」
ヲイラ「え…姉さん」
小百合「お願い」
ヲイラ「…うん」
ラストスパートをかけて、一気に腰を強く突き入れる。
小百合「あっ!い…い…あ!あっ…あぁっ!」
ヲイラ達はほとんど同時に果てた。痙攣している姉さんの膣に、ヲイラの精子が吐き出されているのを感じながら、ヲイラは泣き顔の姉さんに、キスをした…
そのまま、意識が…
343 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 00:13:19 ID:SeKCIuEqO
5日目終了。ついにやっちゃった(^^ゞ
疲れからかヲイラを僕と書いている部分がありますが、そこは恐れ入りますが脳内変換お願いします(^^ゞ
また朝に続きを書きたいと思います。おやすみなさい…
344 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 00:31:19 ID:t/bsvQcKO
乙!!
345 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 00:31:32 ID:eYfK8KqR0
乙
346 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 01:02:12 ID:PWTgrQYKO
超乙
347 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 01:08:59 ID:fA4IIbASO
しばらく姉ちゃんのキスに酔いしれる
三分位か。
姉ちゃんはキスをやめて「母さんとお父さん。もう行ったよ」
俺は「ああ」と一言言ってしばらく固まっていた。
姉ちゃんは何のつもりだ?
とりあえず姉ちゃんがつくった朝飯を食った。
トーストにハムとマヨネーズをのせたのと午後ティーのストレートだった。
食い終わって俺は自分の部屋へ戻る。
ベッドの上に仰向けになりコンポの電源をつける。
ハピマテの6月版が流れる。
俺はさっきのキスを思い出す…
348 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 01:19:42 ID:4km6Thhm0
>>333 無理してエロくする必要はないからな!
自分クオリティで頑張れ。
まとめページの妄想大好きのん見たか?
あのセピアさ・・。
あのまとめページの中であれだけ浮いてる・・。(By妄想大好き
349 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 01:23:14 ID:fA4IIbASO
>>348 アドバイスどうもです。
これからもガンガリます
350 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 01:37:05 ID:PWTgrQYKO
351 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 01:39:46 ID:TmKRVlWO0
(*´д`*)姉さん
352 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 01:49:16 ID:4km6Thhm0
>>350 ですです。。
ただ今テスト中ですorz
明日もテストだけどちっとも勉強してないよ!
ウワァァァァァァヽ(`Д´)ノァァァァァァン!
てか正直あのページに私のだけが何か違う匂いを放っていて
何か恥ずかしいんだが。・゚・(ノд`)・゚・。
353 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 02:48:57 ID:PWTgrQYKO
>>352 いえいえ。続き楽しみに待ってますからね。勉強頑張ってください。
354 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 03:21:17 ID:4km6Thhm0
>>353 今更続きってのもなぁ・・。
と思わないでもないので新しく作るのもありではないかとも思ったり思わなかったり
355 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 04:27:16 ID:d4OsplrkO
ほ
356 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 05:40:53 ID:SeKCIuEqO
おはようございます(^^ゞ
>>妄想大好きさん
ども(^^ゞ新人でありますm(__)m
357 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 05:59:19 ID:SeKCIuEqO
夢の中の記憶。
小百合「おかえりなさい」
その姉さんの声が聞こえる度に、ヲイラは無性に安心していた。
学校でのいじめに枯れていた心に水がかかるような、そんな存在が姉さんだった…。
でも、ある日の事。
小百合「おかえり…あら、またいじめられたの?…」
姉さんは優しく頭を撫でながら、いつものようにヲイラを慰める。
でもその時、ヲイラは何故かその行為に腹が立った。
ヲイラ「ふざけないでよ」
小百合「えっ…?」
ヲイラ「何だよ…!いつも同じ言葉で慰めるばかりで…本当は姉さんはヲイラなんかどうでもいいの?」
358 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 06:06:51 ID:SeKCIuEqO
小百合「そんな…」
自分が言ってる事がおかしいという事が解っているだけに、ヲイラはさらにイライラして…
姉さんを、殴った。
悲しそうに無言でヲイラを見る姉さん。それを見て、ヲイラは自分のした事に気が付いて…
ヲイラ「姉さん…ごめん…」
そんな言葉で許される訳がないと思って、泣きそうになっていたヲイラを、暖かい腕が包む。
小百合「大丈夫…姉さんは大丈夫だから」
そう言って、わざと笑う姉さんを見て、また泣いてしまった…
その後の姉さんの言葉を、ヲイラはまだ覚えてる。
小百合「お前を絶対、独りにはしないよ」
359 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 06:14:46 ID:SeKCIuEqO
6日目
目が覚めると、もう10時だった。
ヲイラ「もう…こんな時間か」
隣を見ると、裸の姉さんがヲイラにひっついていた。
ヲイラ「姉さん…」
姉さんの寝顔に優しくキスをする。
小百合「ん…ぁ」
姉さんの目を覚ましてしまったようだ(^^ゞ
小百合「あ…おはよう」
ヲイラ「おはよう」
小百合「…私達…しちゃったな」
ヲイラ「うん…」
小百合「私…幸せだ…初めての人がお前で…よかった」
ヲイラ「ヲイラも幸せだよ、姉さん…」
小百合「そっか…」
そう言ってヲイラに寄り添う姉さん…
360 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 06:26:07 ID:SeKCIuEqO
それから2時間くらい、二人は何度も交わった。
ヲイラの部屋で。姉さんの部屋で。風呂の中で。居間でテレビを見ながら。さまざまな体位で、幾度も絶頂を求めるそれはもう、単なる姉弟の関係ではなかった…
小百合「あぁ…はぁ…はぁ…」
ヲイラ「気持ち…よかった?」
小百合「…(コクリ)」シャワーを浴びて体を洗い合うと、二人仲良くパジャマでぐーたらしていた。
その時、二人の腹がぐぅ〜と鳴る。
小百合「あ…」
ヲイラ「そう言えば昨日の昼から何も食べてないじゃん!^^;」
とりあえず姉さんとトーストでも食べる事にする。
361 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 06:34:03 ID:SeKCIuEqO
小百合「しかしながら腹が減るとただのトーストでも旨くなるな」
ヲイラ「ホント、トースト様々だねぇ」
…何か忘れてるような……あっ!
ヲイラ「姉さん!」
小百合「ん?」
ヲイラ「今日夏祭りだよ!^^」
小百合「そうなのか?知らなかった(^^ゞ」
そう、今日は毎年恒例の大規模な花火大会が行われるのである。田舎に住むヲイラ達の数少ない楽しみで、町のほとんどの人が参加する活気のある祭りである。
小百合「そう言えばお前とは小学校の4年生くらいまでしか行ってなかったなぁ」
ヲイラ「だねぇ…昔は行きたくなかったから」
362 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 06:51:13 ID:SeKCIuEqO
昼過ぎ、ヲイラは浴衣に着替えて姉さんを待っている。
何か姉さんの部屋からドカドカ音がしてるのは気のせいだろうか^^;
麦茶を飲んでいると姉さんが部屋から出てくる。
小百合「遅くなってごめん」
そう言った姉さんは…青地に花火の柄の浴衣をしっかり着こなしていた。
小百合「どうかな?^^;」
そう言って小さな体でぴょんぴょんはねる姉さん。ヲイラは当たり前のように言った。
ヲイラ「もう、最高!(´∀`)b」
まだ3時なのに祭りは人でいっぱいだった。
ヲイラは姉さんと出店の人ごみの中を歩く。
363 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 07:05:33 ID:SeKCIuEqO
姉さんはりんご飴をペロペロ舐めていて上機嫌そうだ。
ヲイラ「おいしいの?それ」
小百合「うん(´∀`)結構いけるよ」
ヲイラ「へーぇ」
そんな風に時はまったりと過ぎて、辺りは真っ暗だ。
ヲイラ「そろそろ花火かな」
小百合「うん…楽しみだなぁ」
あ…
その時だった。
ヲイラは、古い約束を思い出す。
ヲイラ「姉さん!」
小百合「ん?」
ヲイラ「来て」
そう言って姉さんの腕を掴んで走り出す。姉さんは何も言わずについて来る。
364 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 07:07:30 ID:SeKCIuEqO
6日目途中で中断します。
もうじき終わりですね…
365 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 07:39:17 ID:PWTgrQYKO
☆ゅ
366 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 08:26:08 ID:d4OsplrkO
期待
367 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 08:49:00 ID:4km6Thhm0
>>356 い・・・いや。。
そんな私はそんなスゴイ人じゃないので
挨拶とかは・・・アワワ ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿 アワワ
でもありがとうw
よろすく
368 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 10:16:35 ID:d4OsplrkO
保守
369 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 10:23:18 ID:PWTgrQYKO
ぽすっと
370 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 10:24:38 ID:PWTgrQYKO
わくわくさんになっちゃう
371 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 10:32:15 ID:/tavw4LUO
保守
372 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 10:42:39 ID:/tavw4LUO
保守
373 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 10:44:12 ID:SeKCIuEqO
ただいま帰りましたー(´∀`)ノ
374 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 11:00:35 ID:4km6Thhm0
たわごと氏キタ━━━━━━\(゚∀゚)/━━━━━━ !!!!!
375 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 11:13:14 ID:SeKCIuEqO
そこは川の堤防だった。
ヲイラは振り向いて姉さんを見る。
ヲイラ「姉さん…覚えてる?」
小百合「ああ…」
それは姉さんがイギリスに行く前の夜の事。
ヲイラ「姉さん…無事で帰って来てね」
小百合「ああ。心配しなくてもちゃんと帰って来るよ」
ヲイラ「何かプレゼント用意してるよ」
小百合「なんだろう^^それは楽しみだなぁ」
ヲイラ「うん…姉さんはどんなプレゼントがいい?^^;」
小百合「まだ決めてなかったの!?^^;」
ヲイラ「へへ…ごめん(^^ゞ」
小百合「そうだなぁ…」
376 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 11:19:53 ID:SeKCIuEqO
小百合「じゃあ、帰って来たらご褒美に私のわがままを一つだけ聞いて欲しいな」
ヲイラ「わがまま?」
小百合「うん…私が帰って来た年の夏祭りに、二人で行こう」
ヲイラ「(゜д゜)え…夏祭り?」
小百合「ああ。お前と一緒に行った事なかったからな」
ヲイラ「でも…もし…いじめる奴らに会ったら…」
小百合「大丈夫!私がついてるから。それに、お前は来年度から高校だろ?周りの環境も変わるから、そこでいじめられっ子から抜け出せばいい。」
ヲイラ「姉さん…」
小百合「まぁつまり、強い弟になってなさいってこと。」
377 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 11:22:00 ID:SeKCIuEqO
ヲイラ「わかったよ…一緒に、夏祭りに行こう!そんで、一緒に川の堤防で花火見よう!」
小百合「ああ…楽しみにしてるからな」
378 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 11:28:49 ID:SeKCIuEqO
…そして今、二人は約束の場所に立っている。
ヲイラ「約束通り…ここに来れた…」
小百合「私達の約束…覚えててくれたんだな」
ヲイラ「うん…」
ヲイラは姉さんを抱き寄せる。
姉さんもヲイラを抱き寄せる。
小百合「良かった…本当に、良かった…」
ヲイラ達は堤防の斜面に寝転んで花火の打ち上げを待っている。
無論、姉さんと手を繋いで。
ヲイラ「もうじきだねぇ」
小百合「だねぇ…私は最後に来たのが一昨年だからあんまり覚えてないな…^^;」
ヲイラ「ヲイラは初めてですが( ´_ゝ`)」
379 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 11:36:43 ID:SeKCIuEqO
小百合「ごめんごめん(^^ゞ」
ヲイラ「ふふ」
ヲイラはつい笑ってしまう。
ヲイラ「…でも、多分今まで祭りに来ていても…姉さんの隣で見る花火はきっと一番綺麗なんだろうな」
小百合「…バカ」
姉さんがヲイラの手をぎゅっと握る。
小百合「今そんな事言われたら…花火がぼやけて見えなくなるじゃないか…」
そう姉さんが言ったその時。
どぉ…ん
大きな花火が空に咲いた。
ヲイラ「綺麗…だなぁ…」
赤。青。緑。黄色。紫。オレンジ…色とりどりの花が、夜空に咲いては散っていく…
380 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 11:39:33 ID:SeKCIuEqO
小百合「綺麗…本当に綺麗…」
そのままずっと…二人は空を見ていた…
6日目終了。
381 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 11:44:54 ID:SeKCIuEqO
ついに6日目が終わりました。最終日はエピローグとなります。皆さん今までヲイラのつまらん話に付き合ってくださりありがとうございました…あと少し、良かったらおつきあい下さい。
では、少し早い昼御飯を食べて参ります。
382 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 11:58:03 ID:fA4IIbASO
ついにたわごと氏の小説が終わるか。
正直中出しした所は引いたけど後は完璧だった。
本当おもしろかった
383 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 12:13:11 ID:PWTgrQYKO
一週間たったみたいに感じる
384 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 12:14:51 ID:SeKCIuEqO
>>382 やっぱりあの部分は引かれましたか(^^ゞ自分で書いた後に「あ…^^;」とか思ってしまった(^^ゞ
面白かったって、そう言ってもらえるだけで、今までの疲れが吹き飛ぶようです…本当にありがとう…
最終日は一旦休憩をはさんで1時過ぎ頃から書き込みたいと思います…長い間を取ってしまいごめんなさいm(__)m
385 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 13:02:51 ID:SeKCIuEqO
どうも…
それでは、最終日を書きたいと思います。
386 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 13:12:00 ID:fA4IIbASO
きたきた
387 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 13:13:02 ID:SeKCIuEqO
最終日
家の鍵を開け、明かりをつける。
ヲイラ「ふぁ〜あ、ただいま〜」
小百合「って言っても、誰もいないけどな〜…」
あの後、二人はそのまま1時頃まで居眠りしてしまっていた^^;いやぁ不良とか警察とかに見付からなくてよかったよかった(^^ゞ
ヲイラ「いやぁ、生まれて初めて朝帰りしたぜよ(^^ゞ」
小百合「私もだ^^;」
ヲイラ「しっかし何だ、一度寝たからちっとも眠くない」
小百合「むしろ目がぱっちりだな」
ヲイラ「母さんは何時ごろに帰って来るんだっけ?」
小百合「えーと、確か8時…半頃だったと思う」
388 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 13:22:39 ID:SeKCIuEqO
ヲイラ「じゃあ今寝たら母さんに起こされるな」
小百合「多分そうなるな」
ヲイラ「そっかぁ…」
姉さんと二人きりで過ごしたこの一週間が凄く早く過ぎたように感じる。それが、あともう6時間と少しで終わりかと思うと少し寂しく思えてくる…
ヲイラ「もう少しで終わるのか…」
小百合「ああ…」
ヲイラ「これはもう完徹決定だな^^」
小百合「お、朝まで起きてるか?なら私も付き合うぞ」
そう言って姉さんは無邪気に笑った…
389 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 13:49:27 ID:SeKCIuEqO
それからヲイラ達は朝まで話し会っていた。
これからの進路の事、二人の夢、姉さんのイギリスでの苦労話^^;等々…話題は一向に尽きなかった。
みんなとりとめのない話ばかりだ。でも、そんな話をずっとしていられる事がこんなに幸せとは思わなかった。
ヲイラが笑えば姉さんも笑う。
姉さんが笑えばヲイラも笑う。
そうして夜明けを迎える…
そう…今二人の物語はまだ、新しいシナリオのスタート地点。
さぁ今日も…二人は新しい一歩を踏み出していく…
これからも、姉さんと二人幸せでいられますように…
390 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 13:55:13 ID:SeKCIuEqO
これにてこのお話は一応おしまいです。
今まで書き込みを見てくれた皆さん、書き込みしてくれた皆さん、本当にありがとうございました!m(__)m
391 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 14:11:28 ID:6XqCjVzzO
たわごと乙
392 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 14:20:20 ID:PWTgrQYKO
乙です!よくまとまってて楽しかったですよ〜
393 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 14:45:49 ID:fA4IIbASO
乙。
一つ質問なんだがこの後姉さんは子供できちゃったの?
394 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 14:51:55 ID:SeKCIuEqO
>>393 それは出来ないという暗黙のルール…では返答にならないので、偶然安全日だったという事にしてやってくだされ(^^ゞ
395 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 14:52:29 ID:hJ7wlJvuO
396 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 14:59:27 ID:fA4IIbASO
397 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 15:24:38 ID:SeKCIuEqO
ヒッキさん待ち保守
398 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 15:44:21 ID:fA4IIbASO
んじゃあ書いて行きます。
399 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 15:45:23 ID:SeKCIuEqO
キター(´∀`)!
400 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 15:52:22 ID:fA4IIbASO
そんな時だった。
ガチャっ
内側に秋葉原で買ったタペストリーが貼ってあるドアが開いた。
俺はドアの方を見る。
姉ちゃんがいた。
まぁ姉ちゃん以外有り得ないんだがw
「ヒッキぃ。お風呂入らない?」
………。
俺は風呂嫌いなんだが…。
まぁ汗びっしょりだし良いや。
「入る。」
401 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 16:02:23 ID:fA4IIbASO
とりあえず俺はタンスの中をあさり
百式と書かれたTシャツと短パンにけつに漢と書かれたトランクスを取り出した。
俺のセンスかなり良いと自分でも思う。
本気で
俺は風呂場に向かい服を抜き鏡を見る。少し焼けてしまっている。
それもTシャツの形に焼けてしまいカッコ悪い。
とりあえず風呂に入る。
402 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 16:06:38 ID:PWTgrQYKO
403 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 16:09:50 ID:fA4IIbASO
>>402 いや脳内です…
けつに漢パンツは持ってたけど
404 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 16:17:56 ID:fA4IIbASO
シャワーを浴びる。
かなり気持ちよい。
頭を洗い終え、顔を洗おうとしてメンズビオレを出そうとするが、出てこない。蓋を開けて中を確かめてみるがすっからかんだ。
しかたないか…。
俺は一旦風呂からでて腰にバスタオルを巻きリビングに向かう。
たしかリビングに新しいメンズビオレがあった気がする。
405 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 16:26:34 ID:fA4IIbASO
ガチャっ
リビングのドアを開ける。
……………?
姉ちゃんが奥のソファに寝ていたのだ。
俺はとりあえずオルガンの横にあるダンボールからメンズビオレを取り出す。
「んぁ…ん…」
姉ちゃんが甘い息をもらす。
そして何故か俺の脳内では「イタズラ」の四文字が浮かんでいた。
ような気もするwwwwwwww
やべぇヒッキおもしれぇwwwwwwwwww
407 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 16:38:29 ID:fA4IIbASO
408 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 16:48:00 ID:fA4IIbASO
とりあえず俺は姉ちゃんのピンク色のTシャツの上から胸のあたりに触る。
「んんぅ…はぁん…」
甘い息を漏らす。
今度はGパンの上から姉ちゃんの性器を触る。
「ううん…いやぁ…」
もう止まらないでしょw
普通。
409 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 16:49:45 ID:fA4IIbASO
今日はこれで終わります。
なんかあんまりおもしろくないとおもうけどもう少しお付き合い下さい
410 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 17:11:57 ID:SeKCIuEqO
ヒッキさんいい!
保守!
411 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 18:06:24 ID:SeKCIuEqO
ほしょ
412 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 18:29:20 ID:QP2yYUkeO
ヒッキ氏GJwwwww
ついでに保守!
413 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 19:22:13 ID:SxkFdJF4O
保守
414 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 19:32:32 ID:fA4IIbASO
んじゃあ僕も保守wwwwwwww
415 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 20:18:07 ID:/tavw4LUO
保守
416 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 20:19:00 ID:PWTgrQYKO
筆記保守
417 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 20:27:14 ID:fA4IIbASO
暇なんで続き書きます
418 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 20:43:08 ID:fA4IIbASO
次に俺は姉ちゃんの耳たぶを優しく舐めた。
「ふぁ…あっ…」
ここで凄く楽しくなってきたwwwww
次に首筋を舐めようとした
時だった…
「ヒッキぃ!何してんのぉ!」
俺の思考回路がぶっ壊れる。
「あの…あ〜と…姉ちゃんネギま!のこのかに似ていて!それでぇ!」
姉ちゃんは「?」みたいな顔をしていたので俺は二階にある自分の部屋へ逃げ込んだ。
ベッドの上に寝そべろうとしたが寒気がしてきた。
そう、俺は下半身にタオルをまいただけで自分の部屋まで来てしまったのだ…。
419 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 20:53:55 ID:fA4IIbASO
俺はタンスの中をあさった。
しかし何も着れるのがない。
仕方ない…
俺はさっき風呂に置いてきてしまった着替えを取りに行く。
階段を一段ずつゆっくり下る。
最後の一段をふんだその時だった。
がちゃっ
…。
姉ちゃんがリビングから出てきてしまった。
どうするよ…
助けてせっちゃん…このかばっかり助けてないで俺も助けて…。
タカミチかネギ君でも良いや。
だ れ か た す け て ・ ・ ・
420 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 21:06:26 ID:fA4IIbASO
俺はまた自分の部屋へ走ろうと回れ右をした。
「ヒッキぃ…。お姉ちゃん…気持ちよかったよ…」
俺は顔が真っ赤になる。
「うっ…」
俺はそんな小声を発して自分の部屋へ走った。
正直この時の速さはこの前世界新記録を出したオッサンより速い気がする。
気がするだけね。
421 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 21:07:39 ID:fA4IIbASO
とりあえず休ませて下さい…
422 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 21:10:59 ID:J+k0bFecO
ネギま好きというのがポイント高い
それにヲタっぽい
423 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 21:11:57 ID:SeKCIuEqO
乙!
424 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 21:12:20 ID:fA4IIbASO
>>422 誉め言葉として受け取って良いですかwwwwwwww
425 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 21:14:19 ID:fA4IIbASO
たわごと氏>>どうもぉ。60秒規制キツいです…
426 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 21:31:02 ID:t/bsvQcKO
なんかいいかんじ
427 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 21:33:25 ID:PWTgrQYKO
オタを前面に押し出しているのが好感持てて良いですね
428 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 21:34:57 ID:d4OsplrkO
これ実話の脳内ReMIXじゃね?
リアルすぎ
429 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/22(金) 21:38:14 ID:SeKCIuEqO
>>ヒッキさん
60秒は普通に辛い…_| ̄|●ヲイラも何度ひっかかった事か
ていうかここまで読んでみて半分実話半分脳内じゃないかと思えてきた^^;
430 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 21:39:08 ID:t/bsvQcKO
オルガンの横のダンボールからメンズビオレwwwwwwwww
431 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 21:48:51 ID:fA4IIbASO
いやいや真面目に脳内ですよ。
うちにオルガンなんてオサレな物ないしwwwwwwww
姉は居るけどギャルだしwwwwwwww
432 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 21:50:50 ID:fA4IIbASO
続き書きます。
433 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 21:56:24 ID:fA4IIbASO
俺は部屋のベッドに寝っころがった。
なんで姉ちゃんにあんな事したんだろ…。
まぁ良いや。
ポジティブに行こう。
下半身タオルで1日過ごしてみるのも良いかもしれんし。
はぁ…。
俺は勉強机の横の本棚からくじびきアンバランスの二巻を取り出した。
この作品で一番萌えるのはやっぱいづみだよなぁ。ってな事考えながら読んでいた。
434 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 22:05:42 ID:fA4IIbASO
またすこし休みます。
435 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 22:06:09 ID:t/bsvQcKO
乙!!
436 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 22:33:23 ID:d4OsplrkO
ほす
437 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 22:59:16 ID:fA4IIbASO
続き書きます
438 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 23:02:03 ID:PWTgrQYKO
くじアンなら会長だな
439 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 23:08:53 ID:fA4IIbASO
やっぱり姉ちゃんにさっきした事を考えてくじアンが全然頭に入らない。
腹も減ったし、やはり下半身タオルだけじゃキツい。
しょうがねぇ下行くか…。
俺の脳内にはくーふぇいが白いつけ髭をつけて俺に「頑張るアルヨ!」といっている所が再生されていた。
ゆっくり階段を下りる。
今度は普通に下りる事ができた。
とりあえず風呂場に行き着替えを取ろうとした。
しかし、着替えが無いのだ。
「まじかよ…」
俺は言っていた。
姉ちゃんが間違えて洗ったか…。
仕方ない…俺はリビングへ向かった。
440 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 23:10:08 ID:fA4IIbASO
>>438 会長も好きなんですが俺はいづみちゃん好きなんでwwwwwwww
441 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/22(金) 23:12:28 ID:WORejEAJO
そこで蓮子ですよwwwwwwwwwww
442 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 23:18:40 ID:fA4IIbASO
リビングにはやはり姉ちゃんが居た。
俺は姉ちゃんに
「着替え無いんだけど。」
と無愛想に言った。
姉ちゃんは少し考えて「ごめんねぇ洗っちゃった」とニコニコしながら言った。
俺は大きく「ハァ…」とため息をしてその場を去ろうとした。
「待ってっ!」
姉ちゃんは言った。
「何ぃ!」
俺はとびっきり怒った顔で言った。
「さっきの…。もう一回しよ…?」
俺の脳内で麻帆良チアリーディングの三人が応援してる所が再生された…
443 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 23:23:03 ID:fA4IIbASO
>>441 上石神井かっwwwwwwwwwwwwwwww
444 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 23:33:05 ID:fA4IIbASO
GO GO レッツゴー レッツゴー
みんなもついてきて日頃のせいかぁ
の所で俺の理性は吹っ飛んだ。
姉ちゃんを抱きしめる。
そして食卓の上に倒す。
「良いよ…。」
姉ちゃんは言った。
もう止まんねーだろこりゃあ。
姉ちゃんのTシャツを胸の上までズリ上げた。
しかし
ここで理性が戻る。
なんでか…
理由は簡単。
くーふぇいがね…
俺の大好きなくーふぇいが止めたのよ。何故かわからんが。
あのかわゆい声で
「やめるアルヨぉ!」ってね…。
445 :
ヒッキ:2005/07/22(金) 23:43:06 ID:fA4IIbASO
一旦休憩します。
やっぱり携帯はキツいなぁ…
446 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 00:03:13 ID:b6cjI1kpO
シュシュシュ
勉強中保守
448 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 01:00:16 ID:b6cjI1kpO
シュシュシュ
449 :
ヒッキ:2005/07/23(土) 01:16:10 ID:LiPRkfxFO
俺は結びが弱くなったバスタオルを結び直し、姉ちゃんを起こした。
姉ちゃんは不思議な顔をして「なんで止めちゃうの?」って聞いてきた。
俺は正直にくーふぇいがやめろって言ったなんか言えるわけがなく、「やっぱり駄目だよ。こんな事」ってごまかしておいた。
俺は冷静を装ってリビングを出た。
俺は部屋にこもる。漫画やアニメを見る気にはならなかった。
俺はベッドの下に収納されていたキーボードを出す。
悲しい時や鬱な時にはこいつをたまに弾くのだ…。
とりあえず俺はTOKIOの曲を適当に弾いていた
450 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 01:29:04 ID:BFplEx/5O
TOKIOの曲を適当にでも弾けるヒッキ氏スゴスwwwwwwww
そしてシュシュシュ
451 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 01:55:53 ID:b6cjI1kpO
シュシュシュ
452 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 02:55:34 ID:n6BqJ7TeO
俺はこのかと刹那が好きだ
京都弁がいいんだよ
453 :
ヒッキ:2005/07/23(土) 03:31:04 ID:LiPRkfxFO
アンビシャスジャパンを途中まで弾いた時、俺は弾くのを止めた。
腹が減った…。
俺はキッチンに向かう。
冷蔵庫にはけっこういろんな食材があった。
が、しかし!
俺は料理苦手だ…。
くそっ!
食欲に勝てず姉ちゃんが居るはずのリビングに行った。
案の定姉ちゃんはソファに座りネコと遊んでいる。
454 :
ヒッキ:2005/07/23(土) 05:06:29 ID:LiPRkfxFO
「姉ちゃん…」
「どうしたの?ヒッキ」
「腹減った…。」
姉ちゃんはニコッと笑った。
「なんか作ってあげる。」
そう言うと姉ちゃんはキッチンへ向かった。
俺もついていって食卓についた。
………………。
テレビをつけると某アレンジ集団が自分たちの悪事を夏のせいにした曲を歌っていた。
むかつくな…
俺はチャンネルをかえてみたが面白いのがやっていない。
仕方ない…俺はテレビの横にあるビデオの棚から「猫の恩返し」のDVDを取り出してデッキに入れる
455 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 06:40:52 ID:biLIaYzUO
ほ
456 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/23(土) 06:52:03 ID:cj5yZ3pVO
おはようございます保守
457 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 07:31:59 ID:dY0UfLaLO
保守
458 :
ヒッキ:2005/07/23(土) 08:12:17 ID:LiPRkfxFO
最近聴かないメガネの女ミュージシャンが歌っているテーマソングが流れる。
俺は姉ちゃんに
「何作ってんの?」
と聞いてみた。
「適当〜」
マジカヨ…
猫の恩返しも本編に入った頃、姉ちゃんが「できたよぉ」とかわゆい声で言った。
出されたのはチャーハンのつもり何だろうがベチョベチョでまずそうな物体だった。
でも一応食ってみる
が
相当マズい…
まぁ腹減ってるから我慢して食っていたら姉ちゃんが冷蔵庫を開けて冷えた麦茶を取り出した。
それをコップにあけて持ってきてくれたのは良いのだが、何もない所で姉ちゃんは転び、俺に思いっきりかかった。
それもタオル一枚の体に…。
459 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/23(土) 09:36:36 ID:cj5yZ3pVO
保守
460 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 10:54:54 ID:Oi+qIaoLO
筆記さんは猫好きか?俺は大好きだ。
461 :
ヒッキ:2005/07/23(土) 11:04:32 ID:LiPRkfxFO
大好きですよ
462 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 11:10:01 ID:Oi+qIaoLO
やっぱり!うれしいなあ。応援してますよ〜
463 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 12:00:37 ID:Oi+qIaoLO
姉と猫の無限コンボ
勉強中ほ
465 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 13:32:43 ID:LLWSwSYq0
浮上
466 :
ヒッキ:2005/07/23(土) 14:04:08 ID:LiPRkfxFO
>>462 ありがとうございます!
誰かが応援してくれるとすごくやる気が出ますっ!
467 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 14:10:18 ID:ET1kOtNJ0
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ミ
/ ,――――-ミ
/ / / \ |
| / ,(・) (・) |
(6 つ |
| ___ | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| /__/ / < なわけねぇだろ!
/| /\ \__________
468 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 15:52:34 ID:b6cjI1kpO
シュシュシュ
469 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 16:54:30 ID:b6cjI1kpO
シュシュシュ
470 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 17:01:04 ID:RKJwYk2T0
しゅ
ガンガレ捕手
472 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 18:29:11 ID:bqAgrgqqO
保守
473 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 19:18:48 ID:dY0UfLaLO
保守
474 :
ヒッキ:2005/07/23(土) 19:24:25 ID:LiPRkfxFO
続き書いていきます
どーんと来い
476 :
ヒッキ:2005/07/23(土) 19:32:38 ID:LiPRkfxFO
下半身に一枚まいたタオルが俺の体にはりつく。
姉ちゃんはしまったと言うような顔をして「ゴメンねっ!」と言って布巾で太もも辺りを拭く。
俺は不覚にもおっきしてしまった…。
それもタオル一枚しかまいていないからおっきしたものが完璧にバレた。
「ヒッキぃの大きい…。」
姉ちゃんは甘い声で言った。
この時俺の脳内では龍宮さんが助けにきてくれていた…。
脳内でね…
477 :
ヒッキ:2005/07/23(土) 19:42:18 ID:LiPRkfxFO
すいません、もうちょっとまってて下さい
478 :
ヒッキ:2005/07/23(土) 20:16:54 ID:LiPRkfxFO
遅れました。
それでは続きを書きます
479 :
ヒッキ:2005/07/23(土) 20:23:02 ID:LiPRkfxFO
「ヒッキぃの舐めたいなぁ…」と姉ちゃんは頬を赤らめて言った。
俺はかなり早めに首を横に振る。
「良いじゃん、別にぃ…」
と姉ちゃんは言うと俺のムスコをタオルの上から擦った。
「あぁ…。」
俺はこんな甘い声を出してしまった。
「気持ちいいの?」
姉ちゃんは聞いてきた
俺は首を縦にふった…
480 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 21:15:01 ID:dY0UfLaLO
保守
481 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 22:06:29 ID:b6cjI1kpO
シュシュシュ
482 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 22:33:40 ID:dY0UfLaLO
保守
483 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 23:00:12 ID:Oi+qIaoLO
金色のホッシュ!
484 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/23(土) 23:09:05 ID:BFplEx/5O
捕手
485 :
ヒッキ:2005/07/23(土) 23:36:11 ID:LiPRkfxFO
続きかけるの明日になりそうです。
余談なんですが今作品書いてるの僕だけなんすよね。
新人さん来ないかなぁ…
487 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/23(土) 23:47:25 ID:cj5yZ3pVO
うーん…誰か書いてくれると良いんだけどねぇ^^;
ヲイラは今おにゃのこスレで別の話書いてるし…
488 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 01:13:38 ID:6d+6LtJqO
↓頼んだ
お
490 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 04:09:43 ID:NBJmCgL3O
姉
491 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/24(日) 05:09:28 ID:KMbeORtIO
保守
492 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 05:55:28 ID:oa2ZZjChO
ほっしゅ
493 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 07:30:34 ID:HTrxTmmcO
保守
494 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 09:51:04 ID:e96CXYeZO
危険回避保守
495 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 10:00:44 ID:HTrxTmmcO
保守
496 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/24(日) 10:48:50 ID:gUWwQ4JxO
んじゃ、前ちょっとだけ保守がわりに投下したおれが書いてみる。
期待はしないでくれ。
497 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 10:49:21 ID:e96CXYeZO
投下!投下!
498 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/24(日) 10:54:10 ID:gUWwQ4JxO
前書いたやつから貼る
五歳のころだったと思う。
死の意味さえわからず、母親を恋しがり、俺はただ泣く子供だった。
たまにしか会うことのないない父親は、俺を見ようとはしない。
とても寂しかった。
とても心細かった。
涙が止まらなかった。
「だいじょうぶ」
優しい声が手を握る。
父親の連れた見知らぬ少女。
そっと笑いかけてくる。
「これからは、ずっと一緒にいてあげるから」
隣に同じ顔がもう一つ。
優しく手を握りしめる。
二人がつないでくれた両手が、とてもあたたかかった。
俺のいちばん古い記憶…。
499 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/24(日) 10:55:16 ID:gUWwQ4JxO
俺「ふぁぁぁぁ〜〜おはよ〜姉さん」
寝ぼけ眼で台所へ向かうと、エプロン姿の姉が朝食の支度をしている。
姉T「おはよう、寝ぼすけさん」
優しく笑いかけてくる姉の名は千波(ちなみ)。二つ年上の二十ニ歳。
キレイな長い黒髪が撫子を連想させる。弟の俺の目から見ても、かなりの美人だ。母親の代わりに家事全般を取り仕切るこの姉に、小さいころから頭が上がらない。
、キレイでもある姉だが可愛くもある。姉の身長を追い越したとき、そう気付いた。
今もそう。棚の上の小物を取る背伸び姿が、またイイ…。
500 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/24(日) 10:56:40 ID:gUWwQ4JxO
姉T「よいしょっと、、、、ふう、やっととれた」
俺「とどいた?」
姉T「なんとかね。
それにしても、うちの棚って微妙なのよねぇ…」
俺「微妙?」
姉T「そう微妙」
棚から取りだしたクッキングペーパーの封を開けながら続ける。
姉T「踏み台を使うほど高くない。でも伸び〜しないととどかない。困ったものです(むぅ)」
俺「(それがイイんです!)……ま、しょうがないでしょ、こればかりは(背伸びエプロンマンセー)。」
姉T「あっ、そうだ!
御飯食べる前に千夏(ちなつ)起こしてきてくれる?」
俺「?なつ姉まだ寝てんの?」
姉「夕べ遅くまで小説読んでたみたいよ」
俺「…めずらしいね、活字ぎらいのなつ姉が小説なんて」
首をかしげながら二階へと。
俺「なつ姉、朝だよ」
数回ノックをするが反応がない。
俺「はいるよ」
ドアを開け中に入ると、ベッドの上に姉の千夏が、ショートパンツにタンクトップすがたで、腹を出し寝転がっている。
俺「だらしない」
ため息混じりに寝顔をのぞきこむ。
千波と同じ愛らしい顔。
普段の二人の表情は比べてみると違うが、寝顔ではそれもわかりづらい。
姉U「すぴ〜〜」
気持ち良さそうに寝ている。
…………
…………
…(男なら、わかるだろ?)何かしらチョッカイだしたいよな?)
とりあえず鼻をつまんでみる。
姉U「スウ〜スウ〜ス……………ッ………プハァ〜〜〜」
もう一回。
姉U「…………ン、ンンンん……スウーーー……」
おもしろい。
起きるまでやるか、
そう思い、身を少し乗り出した。
姉U「う〜ん〜ッッ」
なつ姉がこっちを向くように寝返りをうつ。
起きた?
軽くドキリとしがまだ目は覚めてないようだ。
と、寝返りをうったせいで、タンクトップの隙間から胸のピンクの突起物がチラリと…。
ドキ
ドキ
ドキ
503 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/24(日) 11:18:39 ID:KMbeORtIO
期待のワクテカ
ドクン!
頭が真っ白になる。
ほんの少しだけ…
ふるえる指先を、そっと
タンクトップの隙間に侵入させる。
触れるか触れないか…
ほんの少し、乳首に触れた。
姉U「んっ!(ビクン!)」
Tオクターブ高い声が漏れる。
もう少し触れてみる。
姉U「ん……ん…んっ」
乳首が少しずつかたくなってくる。
興奮してきた俺は、なつ姉の胸をてのひらで包み、指先で乳首を押す、転がすように愛撫していく。
姉U「ん……はぁ…………んっ、んっ、んっ……んん!」
次第に艶のかかった声に変わっていく。
姉U「…んんん!!」
505 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/24(日) 12:01:46 ID:gUWwQ4JxO
身体が熱くなる。
もっと、声が聞きたい、もっと、感じた声が…
もっと…
姉U「………ふあ?」
!!!
なつ姉の目が開いた!
全身から汗が噴きでる。
姉U「…………?○○?」
俺「姉さん、おはよう(滝汗)」
(胸は揉んだまま)
姉U「………」
俺「………」
姉U「…………………!(覚醒)」
俺「おはよう(最高の爽やかさ)」
姉「氏ね」
みぞおちに一発入った。
言い忘れたが、なつ姉は空手のような古武道(よくは知らん)をやっている。効率よく相手を戦闘不能にさせる技が主だそうだ。
506 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/24(日) 12:04:29 ID:gUWwQ4JxO
意識を失いそうになりながらドアの方へとはう。
立ち塞がる千夏。
姉U「お姉ちゃんのおっぱい気持ち良かった?(笑顔)」
俺「(((;゚д゚)))ガクブル」
姉U「気持ち良かった?(あくまで笑顔)」
俺「((((;゚д゚)))ガクガクブルブル」
姉U「黙ってちゃわからないよ?」
背後に回り込む。
俺「((((;゚д゚)))ガクガクブルブル」
姉U「ね?(耳元で)」
むにゅ
!
背中に姉の双丘が押し付けられる。
柔らかい。
あ…乳首がコリッて…
背中に神経の全てが集中する。痛みなど忘れてしまうほどに。
507 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/24(日) 12:06:45 ID:gUWwQ4JxO
とりあえず、こんな感じでいかがでしょうか?
他の先生方を待つ暇潰しにでもなれれば幸いです。
508 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 12:17:56 ID:mPDxYmA9O
続き期待ワクテカ
509 :
ヒッキ:2005/07/24(日) 12:18:24 ID:JJcqTYaFO
GJです。
俺も書かなきゃいけないのですが正直いうと
続きが思いつかんのです。
漫画家ってこんな感じなんでしょうね…
510 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/24(日) 12:47:54 ID:KMbeORtIO
GJ!
511 :
ヒッキ:2005/07/24(日) 13:51:40 ID:JJcqTYaFO
続き一話だけ書きます
512 :
ヒッキ:2005/07/24(日) 13:57:03 ID:JJcqTYaFO
姉ちゃんはゆっくりタオルを剥いだ。
そして姉ちゃんはゆっくりと亀頭を舐め始めた。
「あぁ…」
俺は情けない声を発していた。
姉ちゃんは舐めるのを止めず、そのまま根本あたりまで舐める。
俺のものはもう痛いほど起っていた。
俺が限界近くまで行った時姉ちゃんは舐めるのをやめた。
「姉ちゃん……?」
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 14:44:58 ID:gUWwQ4JxO
保守しときます
514 :
ヒッキ:2005/07/24(日) 15:05:06 ID:JJcqTYaFO
とりあえずもうなんかグダグダ…。
水増しするのもつまらなくなるだけだし…。
どうしたものか…。
515 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 15:18:49 ID:HTrxTmmcO
ヒッキ氏、頑張れです
516 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 15:46:20 ID:HTrxTmmcO
保守
517 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 16:27:10 ID:HTrxTmmcO
保守
518 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 16:57:34 ID:HTrxTmmcO
保守
519 :
ヒッキ:2005/07/24(日) 17:13:45 ID:JJcqTYaFO
夜頃まで待って下さい。
本当に思いつかんのです…。
一応書き始めるまえに本筋は考えたのですが…。
なので夜まで待って下さい。
夜に必ず続きを書きます
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 17:36:42 ID:gUWwQ4JxO
保守
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 18:46:11 ID:6d+6LtJqO
シュシュシュ
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 18:56:20 ID:6d+6LtJqO
シュシュシュ
523 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 19:47:50 ID:HTrxTmmcO
保守
524 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 20:23:41 ID:gUWwQ4JxO
保守
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 20:38:09 ID:e96CXYeZO
旗手
526 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 20:59:29 ID:CnJ+wUhwO
ぬこひろし
527 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 21:35:43 ID:gUWwQ4JxO
子ぬこ引き取るかどうかど迷いながら保守
528 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 21:42:48 ID:e96CXYeZO
飼える環境があるのならうらやましい保守
529 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/24(日) 21:58:15 ID:Sa+mWXRtO
唐揚げ泥酔しながら参上しました
530 :
ヒッキ:2005/07/24(日) 22:01:00 ID:JJcqTYaFO
もうダメだ…
1日時間下さい。
すいません。
すいません。
532 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/24(日) 22:28:47 ID:Sa+mWXRtO
春うららかな風は放課後の教室のカーテンを通して頬にふれる。
俺「もう三年生か…」
やや夕日が茜色に染まりし空の下クラブ活動の声が聞こえてくる。
俺「高校にもなってクラブ活動なんて楽しいものか…?」
俺は教室の窓から肘をつきながら退屈そうに見つめていた。
俺「そうか来年で卒業か…」
高校の門をくぐってはや四年目になろうとしていた。
俺はあることを理由に一年留年していたのだった…
俺「来年の今頃は俺は何をしているのだろう…」
ふとそんな疑問を抱いていた。
俺「深く考えても何もならないから帰るとするか…」
特に用事もない俺はカバンを肩にかけて帰る準備をしていた。
誰もいない放課後の廊下の向かいにある別館からは吹奏楽部の音が聞こえてくる。
俺「何故みんなあんなに熱くなれるのだ?」
俺はダラダラとカバンを持ちながら教室を後にした。
533 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/24(日) 22:35:37 ID:KMbeORtIO
キター!
唐揚げさんお久しぶりです(^^ゞ
534 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 22:39:31 ID:VbTyy9KdO
1000普通にいきそうでウレシス
535 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/24(日) 22:55:16 ID:Sa+mWXRtO
俺はげた箱から自分の靴を取り出していた。
友里「まだいたの?」
俺「何だ友里か(´Д`)=з」
彼女は怪訝な表情でにらんでいた。
俺「放課後どうしようが友里にとやかく言われる筋合いはない」
彼女の名前は友里綾瀬(ゆりあやせ)
風紀委員会なる執行部の部長を務め何が楽しいのかちょくちょく俺に絡んでくるイヤな女だ。
友里「あなたはただでさえ問題児なのに下校途中に何か起こせば学校の信頼にも関わることが分からないの?」
俺「登下校するだけで問題児かよ!?」
友里「特に用もなければ道草などせずに速やかに下校しなさい」
友里の言葉はトゲトゲしく敵対心が見えてくる。
俺「言われなくても帰るよ」
従うわけでもないが理由もないので俺は下校した。
学校の締めの最後の最後にイヤな奴に出くわしたもんだ。
俺「俺をわざわざ見つけて言うこともないだろうに…(小声)」
友里「何か言った!」
俺「いいえ別に!」
536 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/24(日) 22:56:20 ID:Sa+mWXRtO
>>533 酔っ払いながらノリでやってきました(´∀`)
537 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/24(日) 23:07:55 ID:KMbeORtIO
酔ってるですか^^;
僕はもうラストまで終わってしまったので今は保守要員です(^^ゞ
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/24(日) 23:19:02 ID:HTrxTmmcO
保守
539 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/24(日) 23:27:39 ID:Sa+mWXRtO
俺の住まいは借家である。
親の古い知り合いから格安で借りているが広めの2LDKでなかなかの居心地である。
俺「この部屋も四年目になるのか…」
一人暮らしの俺にとっては2LDKの部屋はあまりにも広すぎる。
俺「地方の学校に来たものの俺は何をしているのだろうか…」
この三年間の出来事を思い出していた。
俺「はぁ…華も夢もない学校生活だった…」
特に何もなくあるとすれば何かと問題児扱いされたり留年生として腫れ物扱いというものしかなかった。
俺「高校選び間違えたorzしょうもない高校生活だ…」
俺は質素なベッドに寝ころびながら天井を眺めていた。
540 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 00:01:31 ID:zDxutYoWO
枕元に置いてあった携帯が鳴り出した。
♪♪♪♪♪♪
俺「もしもし…」
さくら「元気にしてる?お姉ちゃんだよ〜」
俺「携帯に表示されて番号みれば解るよ」
さくら「ホント可愛げないな〜」
電話の相手は杜さくら(もりさくら)
俺の姉である。
俺「つうか何の用?用事なければ切るよ」
さくら「待って!待って!切るな〜」
俺「だから何?」
さくら「玄関開けてごらんよ」
俺「…玄関?」
俺は姉に言われる通りに玄関の鍵を解除して玄関の扉をおそるおそる開けてみた。
さくら「やあ(ニッコリ)」
笑みを浮かべた姉が携帯を持ったまま立っていた。
俺「……。」
俺は何もいわずに扉を閉めた。
541 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 00:15:23 ID:gmvZzjKbO
542 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 00:22:46 ID:zDxutYoWO
さくら「閉めないで〜」
姉は必死でノブにしがみついていた。
俺「何?わざわざ何しに来たの?(懐疑的な視線)」
さくら「来ちゃダメなの?(寂しそうに見つめる)」
俺「いや…アポなしの来日はNGでしょう」
さくら「だから今アポ取り付けるために電話したでしょ?(ニッコリ)」
俺「……。」
玄関先で学校の誰かにこんなところを見られたらまた何言われるか解らないので姉をアパートにあげることにした。
さくら「へぇ〜いいところに住んでるね」
姉の好奇心は部屋の至るところまで視線を届かせる。
俺「ジロジロ見るな!うっとうしいー」
さくら「ねぇーエッチな本とかないの?」
俺「ねぇーよ!ホントに帰れ!」
さくら「冗談でしょー」
俺「冗談に聞こえねーよ!」
さくら「ちゃんとカルシウム取ってる〜?(顔を覗き込む様に見つめる)」
俺「大きなお世話だ!」
さくら「もぉ〜怒りっぽいんだから…(頬を膨らませる)」
俺「すげーイヤな予感するんだけどそのデカいスポーツバック何?」
さくら「荷物だよ」
俺「そんなの見れば分かる。使用目的を聞いてるんだよ!」
さくら「え〜っと下着や衣服が入ってるよ」
俺「ほぉ〜でわざわざそんなもの後生大事に抱えてどこへ行く?」
さくら「ここに住むためだよ(ニッコリ)」
俺「はぁ( ̄口 ̄)」
イヤな事と言うものは立て続けに起こるのが世の常でありそれが偏っているのが世の末と言うものである。
543 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 00:45:14 ID:zDxutYoWO
夕日が沈み淡い闇が夜の空を染めていき小さな星々が輝きだす。
俺「ん〜?今の日本語よく理解できなかった」
さくら「え〜?私そんな難しいこと言った?」
俺「悪いな…地方の言葉つうのはよく解らないもんでな」
さくら「訛(なま)ってないよ!標準語!標準語!」
俺「頼むからお引き取り願おう…」
俺は姉の背中を押すように玄関先へと戻す。
さくら「ちょ、ちょっと実の姉をこんな時間に放り出すつもり!?(必死口調)」
俺「知らん。」
さくら「薄情者〜!!」
俺「お疲れ〜」
さくら「泣いてやる〜ご近所に迷惑かける位に泣いてやる!」
俺「な、何を言い出す…(やや焦り口調)」
さくら「警察沙汰にしてやる〜」
俺「正気か!?」
さくら「明日の三面記事が楽しみよね〜」
俺「俺の安息の地を奪おうとする気か…!?」
さくら「じゃここに住ませて」
俺「実家に帰れよ」
さくら「帰れないから頼ってるんでしょう!!」
俺「逆ギレかよ!?」
544 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 01:04:01 ID:zDxutYoWO
興奮した姉を大人しくさせるために俺は必死で落ち着かせる。
俺「解った解った取りあえず話を聞こう」
姉は俺の部屋の小さなちゃぶ台型のテーブルの前に座らせてうるさいので麦茶を出してやる。
俺「まず落ち着け。そして茶を飲め!」
さくら「ゴクゴク…」
俺「さぁ理由を話して貰おう…こちら側には知る権利がある。」
姉は少し言いづらそうであったが話始めた…
さくら「唐揚げ好きでしょ?」
俺「あぁ好きだぞ」
さくら「唐揚げって結構手間がかかるのよね…」
俺「唐揚げがいったいどうしたと言うのだ?」
さくら「あのね…唐揚げ作ろうとしたの」
俺「そうかご苦労なことだ」
さくら「するとね油がファイヤーしたの…」
俺「当たり前のことだが沸点を超えると可燃するだろう」
さくら「そうしたらいっぱい燃えたの…」
俺「ほぉ〜器用ですな。鳥を揚げる前に家を揚げたのですな〜」
さくら「うん…(恥ずかしそうにうなずく)」
俺「ハッハッハッハ…帰れ」
さくら「えぇ〜!」
俺「俺の家まで揚げるつもりか!?」
545 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 01:21:49 ID:zDxutYoWO
さくら「揚げないよ〜」
俺「どこの世の中に家を揚げる奴がいる!」
さくら「ここにいるよ(ニッコリ)」
俺「うるせー!」
さくら「マンション燃えてね…一応は火災保険で補償されたけど大家に追い出されたの」
俺「英断だよ」
さくら「えぇ〜大家の肩持つの?(悲しげな目線)」
俺「俺が大家なら告訴してる」
さくら「でもね…事故よ事故!」
俺「人はそれを人災と言う」
さくら「だから私…焼き出されて住むところなくなったの…」
俺「自ら焼き出したんだろ?」
さくら「もぉ〜イジワル(瞳が潤み涙をためる)」
俺は大きなため息を吐いた。
俺「解った…住めばいいよ。どうせもう一部屋開いてるからそこを使えばいい…」
さくら「ホント!」
俺「嘘なら嬉しいか?」
さくら「イジワル!」
俺「だが条件がある。ガスコンロには絶対に近づくな!やむない場合のみ俺の立ち会いで使用を許可する」
さくら「ありがとう(瞳を潤ませる)」
俺「ええい!うっとうしい抱きつくな!(赤くなる)」
姉は子猫の様にスリスリとすり寄せ抱きついてきた。
さくら「愛情表現〜」
こうして突然の姉の襲撃により我が牙城は脆くも崩壊してしまいあっさり占拠されてしまったのであった。
546 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 01:24:17 ID:zDxutYoWO
唐揚げ劇場は今日はここまでです。
酔いが冷めましたので呑みなおしますw
お疲れさまでした。
547 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 01:31:55 ID:0H91udfWO
唐揚げ乙〜
548 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 01:37:34 ID:dzBJIRrAO
乙!!
唐揚先生乙っす!
ボクも参加していいですか?
---------------------------------------
僕たちは普通の姉と弟だった。
小さいころはそれこそ、おやつの取り合いもしたし、テレビのチャンネル争奪戦を毎晩繰り返してた。兄弟のいる家庭だったら珍しくない、どこにでもある光景というか。
やがて姉が高校生になり、大学生になり、僕が高校生になったころには、お互いが忙しかったせいもあり同じ家に住んではいるもののあまり会話はなかった。
姉の名前はひろな、今年で21歳、大学3年。僕の名前は弘樹、17歳で高校2年だ。
今日は姉はサークルの飲み会か何かで帰りは遅くなるらしい。
晩飯時に母がそう言っていた。
弘樹聞いてくれる?ひろな、あの子、結構もてるみたいだから、お母さん心配なのよね」
「あはは、昔から結構もててたじゃん、ひろ姉。ひろ姉って俺から見てもかわいいと思うし。」
「あら、弘樹、ひょっとしてシスコン?」
「あはは、まさか。だって彼女いるもん」
「初耳ね、どんな子なの?今度家に連れていらっしゃいな」
「いやいや、まだそれほどってわけじゃないしさー」
「それって付き合ってるって言うのー?」
母はからかう様に言った。
「ちょっとお願い事してもいい?」
「何?」
「12時までに帰ってこなかったらひろなの携帯に電話してほしいのよ」
「OK!生存確認しておくよ」
「頼むわね」
時計が11時30分を過ぎたころ、ちょっと早いけど僕は姉の携帯に電話した。
留守電に繋がった。
「あ、ひろ姉?今どこにいるの?お母さんが心配してるよ。折り返し電話ちょうだい」
メッセージを残しマンガを読んでいると僕の携帯が鳴った。
「あー弘樹?メッセージ聞いたよー今、駅前のコンビニにいるんだけどー、いるものある?買ってってあげるよー」
「ありがとう。今は別に、、ないかな。それよりも最近この辺り物騒だから迎えにいってあげるよ」
「本当?んじゃ待ってるからね」
ちょっとだけ嬉しそうなひろ姉の声が以外だった。
コンビニに向かう道すがらの風が気持ちいい。
夏とはいえこの時間の空気は昼間のそれとは大分違う。
「お待たせー」
「おー気が利く弟だこと、弘樹」
ひろ姉はにやっと笑った。
なぜだろう、姉の顔をみて普通の幸せのようなものを感じたんだ。
ミネラルウォーターとオレンジジュースを買い僕たちは家に向かった。
「こうして二人で並んで歩くのって久しぶりだね、ひろ姉」
「そうかもね、気がつけば弘樹のほうが背、おっきくなったしね」
「うん」
「今日は楽しかった?」
「まぁまぁかな。普通にサークルの飲み会だしさ」
「お母さんが心配してたよ、ひろ姉が悪い男に引っかかりはしないかってさ」
「それはないよー。第一男の子が何考えてるかなんてすぐにわかるもん」
「なんでわかるの?」
「弘樹がいたからさ、なんとなくわかるんだよね」
「あはは、オレ知らない間にモルモットになってたんだね」
「そうそう、お母さんには言ってないけどさー、弘樹が中学に入ったぐらいかな、
私の胸チラチラ見てたの知ってるんだから」
「う゛、、、き、気づいてらしたのですね・・・」
「んで恥ずかしそうに部屋に入っちゃうの」
「…」
「なによー急に黙っちゃって、別に気にしてないんだよー、あー弘樹も男の子なんだーって
思ってただけだから。」
「でで、でもさーなんかひろ姉とこんなに話したのって久しぶりだなーって」
ひろ姉には敵わないなあ。
「胸見ててごめん」
間髪を入れず返された。
「馬鹿ねえ。そういう時はいいもの見させてもらって有難う!とか言うのよ」
「あははーーーー無理無理ありえない」
「あははは、ひろ君免疫なさすぎー」
明日が土曜のこともあり、その晩は家に帰ってもずっとひろ姉と居間でおしゃべりをした。
昔からひろ姉は僕を弘樹と呼んでいた。
帰り道僕は、姉からひろ君と呼ばれていることに気がついた。
ひろ君って呼ばれるの初めてかも。でも嫌じゃない。
なんでだろう。ひろ君って呼ばれると甘酸っぱい気分になるよ、ひろ姉。
「ひろ君、微妙に話題ずらそうとしてない?」
「…」
「弘樹は昔からわかり易いなーすぐに顔にでちゃうんだもん」
556 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 02:37:35 ID:dzBJIRrAO
|д°)
「やーだから、もう胸の話はやめようよーーひろ姉」
「で、お姉さまの胸見て興奮してたんだ?」
「だーかーらー」
「だからなに?」
「だーからー」
「オナニーしたんだよ!」
といえればどれだけ楽か。
でもさすがにこれは言えない。墓場まで持っていくボクの秘密だ。
すれ汚してすみませんでした。
ハイ。
559 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 03:01:03 ID:dzBJIRrAO
ぐっじょぶ
もしよければ続き書いてもいいですか?
といっても月曜の夜になりそうなんですが…
561 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 03:13:33 ID:dzBJIRrAO
書いてくれ!!11!!1
562 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/25(月) 05:28:21 ID:rw4GemckO
危ない!
563 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/25(月) 06:41:08 ID:rw4GemckO
保守
564 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 07:46:18 ID:0H91udfWO
60秒規制になってから落ちにくくなった件
565 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 09:01:50 ID:W+Rxc13hO
ほす
566 :
ヒッキ:2005/07/25(月) 09:03:07 ID:0PPwD5r4O
今日の昼から書きます。
まだスランプだからつまらないと思いますが
567 :
ヒッキ:2005/07/25(月) 09:50:19 ID:0PPwD5r4O
続き書きます
568 :
ヒッキ:2005/07/25(月) 09:56:47 ID:0PPwD5r4O
「ここじゃ暑いし、お隣さんから丸見えだからヒッキの部屋行こう。」
…………………?
俺の部屋ですか…?
あのオタク部屋……。
「あ〜じゃあちょっと待ってて…。」
俺はそういうと急いで部屋に戻り、片付けをはじめた。
とりあえず漫画は本棚に全て収納。
ゲームはスタンドでキチンと立てる。
同人誌とエロゲはダンボールの箱に詰めてデスクの下へ。
後は軽く掃除機をかけておしまい。
俺は姉ちゃんを呼びにキッチンまで行った
569 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 12:42:15 ID:dzBJIRrAO
シュシュシュ
570 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 13:29:36 ID:dzBJIRrAO
シュシュシュ
571 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 14:08:55 ID:exndFelfO
保守
572 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 14:45:45 ID:exndFelfO
保守
573 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 16:06:19 ID:zDxutYoWO
平日の昼間から酔っているダメ人間が参上しました〜
夜にでも顔出します〜
じゃ保守ね
574 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 16:31:11 ID:exndFelfO
期待保守
575 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 17:46:56 ID:W+Rxc13hO
えーい保守じゃー
>>ヒッキ
オレは楽しんでるから続けてくれ
もともと人が少ないスレだからレスつかなくても気にするな
ROM専で楽しんでるやつはけっこういるはずだから
577 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/25(月) 18:38:21 ID:MA56RVotO
唐揚げ氏だー。
お初です。
んじゃ、昨日の続き、投下します。
○○こと俺は、姉Tこと千波(なみ姉)の命を受け、眠りこける姉U、千夏(なつ姉)を起こしにいった。
しかし、そこには、おっぱいの魔の誘惑が…。
目が覚めるなつ姉。
一撃喰らった。
578 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/25(月) 18:42:36 ID:MA56RVotO
むにゅ・・むにゅ…
姉U「ねぇ?どう?」
俺「うん…き…気持ち良かった」
なつ姉は首にそっと手を廻す。ふわりと、とても甘い香りがただよう。
脳のイケナイ部分を強く刺激する。
ギュッ……
なつ姉の腕が強く絡められる。
ギュッ……
俺「(ね…姉さん)」
ギュッ…ギュッ…ギュッ!姉U「ふふふ」
………グギュッ!!
俺「ぐ…!」
く…首が…首が…
絞まってるって…
姉U「ふふふ、悪戯っ子さん。…死んでつぐなう?」
俺「!!!!」
579 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/25(月) 18:51:53 ID:MA56RVotO
姉U「ふふふ(楽しそう)」首の動脈にピタリと食い込む姉の細腕。
俺「(ほ……本気?…ちょwww)」
姉U「お姉ちゃんのこと好き?」
俺「!?」
姉U「好き?」
俺「(な、なにを言って…)」
姉U「好きって言えたら放してあげる」
俺「(!!)」
姉U「ねぇ、○○?…お姉ちゃんのこと、おっぱい触りたいくらい好きなの?」俺「(な…なつ姉……!!ああ!おっぱいがまたコリッて!ああ!息が耳に!って、首は、首は、、息!、、、息息息息息!!!)」
ヒュッ!!
………カッ!!
何かが目の前をかすめた。
なつ姉のアームロックが解除される。
580 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/25(月) 19:03:49 ID:MA56RVotO
俺「ゼイゼイゼイゼイ…」
な、何がおこった?
辺りを見回す。
ドアのところに、にこやかな千波の姿があった。
……手には何故か数本のくだものナイフが携えられている。
姉T「朝から仲のいいことで」
ヒュッ!……カッ!!
俺の髪をかすめてナイフが後ろの壁に突き刺さる。
姉U「おはよう千波」
姉T「おはよう、早くしないと、ごはん冷めちゃうわよ」
姉U「はーい」
千夏が立ち上がり廊下へ足を向ける。
姉U「ほら、○○、あんたも早くいくよ」
俺「(いや、ちょ、じゃなくて、姉さん達…)」
今のナイフは何?
581 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 19:05:21 ID:OOZSfXDXO
582 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/25(月) 19:10:27 ID:MA56RVotO
姉T「千夏もあんまり○○をイジメない」
姉U「イジメてなんかないって、愛情表現、愛情表現♪」
俺「……(なつ姉、一瞬あの世が見えたぞ)」
姉T「でも、ちょっとやりすぎよ、○○顔真っ赤だったわよ。今にも死にそうだったし」
俺「(なみ姉!俺の女神様!)」
姉U「寝込みに胸を揉んでた○○が悪い」
俺「!!(ちょ、なつ姉!)」
ピタリと千波の足が止まる。
さらになつ姉はなみ姉の耳元で囁く。俺にも聞こえた。
姉U「ちょっと感じちゃった(俺の方を見ながらニコリ)」
俺「(なつ姉ぇっ!!)」
くだものナイフがギラリと光った気がした。
583 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 19:15:59 ID:OOZSfXDXO
唐揚げしか読まない
584 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/25(月) 19:18:10 ID:MA56RVotO
こんなですが保守がわりにでも。
唐揚げ氏、ヒッキ氏を待ち、保守へと移行します。
585 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 20:33:12 ID:zDxutYoWO
>>577 Eさんはじめましてm(_ _)m
唐揚げがまたまた酔って参上です〜
皆さん保守お疲れさまです。
586 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 20:47:17 ID:zDxutYoWO
【VIPクオリティーなあらすじ】
俺「こんばんは杜隼人(もりはやと)です。しがない高校三年生をやってる俺は夢も希望もない灰色ライフを過ごしてます。」
さくら「あれ〜こんなところで何してるの?(弟の顔を覗き込む)」
俺「ちょ、ちょっとまだ予告編なんだから出てくるのはえーよ!」
さくら「予告?」
俺「意味解らなかったら出てくるな!」
さくら「またお姉ちゃんにイジワルする〜(頬を膨らます)」
俺「姉ちゃんが出てきたら話が進まなくなるんだよ!」
さくら「いいよーイジワルな弟なんか無視して唐揚げでも作るから」
俺「お、お前…前回の反省点何も生かされてねぇな」
さくら「アハハ…ありがとう」
俺「誉めてねぇよ!!」
さくら「もぉーそうやってすぐ怒るんだから」
俺「あんたの所為だろう…(´Д`)=з」
さくら「ねぇ元気だして飴あげるから」
俺「いらん!」
さくら「じゃ本編いこうか?(ニッコリ)」
俺「あらすじ何も説明出来なかった…orz」
587 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 20:57:17 ID:W+Rxc13hO
>>577 EさんGJ
続き期待しております。
唐揚げさんキター保守
588 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 21:15:00 ID:zDxutYoWO
今日は全国土曜日である。
学生にとっては素晴らしき休日であるが気が気でない。
と言うより気が休まらない…
何故だ?
さくら「ほらほらしっかり運んで」
俺は次々と郵送されてくる荷物を働きアリの様に運んでいた。
俺「何この荷物?」
さくら「女は男より私生活の荷物が多いから(ニコニコ)」
よく解らないうちに荷物を山のように積んでいた。
俺「ハァ…疲れた」
さくら「ご苦労様…チュッ」
姉は俺の頬にキスした。
俺「な、何するんだよ!(真っ赤)」
俺は突然の不意打ちに頬を手で押さえていた。
さくら「顔が真っ赤〜純情だね(ニヤニヤ)」
俺「実家に強制送還出来る様に実家に通報してやる!」
俺は携帯と取り出していた。
さくら「ああ〜ん!冗談だよ」
俺「冗談で俺の純情をからかうな!」
さくら「やっぱり純情なんだ(ニコニコ)」
俺「ギロッ」
さくら「もぉ〜怒らないで(優しい声で甘える)」
俺「気に食わなければいつでも言ってくれ。こっちは喜んで実家に帰れるように手続きしてやるから」
さくら「仲良くしようよ」
俺「姉ちゃん次第だ」
さくら「汗かいちゃった。一緒にお風呂にでも入る?」
俺「お前…全然理解してないだろ…(ブチブチ)」
589 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 21:37:12 ID:zDxutYoWO
最近のゴールデンタイムの番組は非常にくだらない。
何故こんなものが高視聴率なのか理解に苦しむものの何だかんだテレビの前に座っている俺がいた。
俺「つまらん…」
時間潰しにもならない無駄な時間を過ごす。
ガチャ(扉が開く)
さくら「さっきから呼んでいるのに何で返事しないの!」
俺「わぁ!何だよ!?」
さくら「さっきから呼んでるのに〜湯沸かし機のスイッチ入れくれないとお湯が出ないの!(頬を膨らます)」
俺「勝手につけろよ」
さくら「ガス台の側にあるスイッチをどうすれば押せるのよ」
俺「だから勝手に押せばいいだろ?」
さくら「ガス台近づくなって言ったから押せないの…ってかさっきから何で私に目線合わせないの?」
俺「ね、姉ちゃん裸だろうが…(真っ赤)」
姉は真っ裸で部屋の入り口に立っていた。
さくら「あ…ごめんね(照れ笑い)」
俺「勝手に押したらいいから向こう行け!」
さくら「ねぇ一緒に入ろうよ〜」
俺「そんなに俺をおちょくって楽しいか?」
さくら「おちょくってないよ。からかってるだけだよ(ニッコリ)」
俺「お前なんか消えろ!」
手元にあった枕を姉に投げつけた。
さくら「あん!弟が怒った〜」
姉は嬉しそうに風呂場に戻った。
590 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 21:51:07 ID:dzBJIRrAO
シュシュシュ
591 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/25(月) 21:51:17 ID:rw4GemckO
保守
唐揚げさんキター!
592 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 22:04:38 ID:zDxutYoWO
外の夜風は心地良いものの俺の気分は不快度指数が高まり湿気ていた。
俺「ここ俺の部屋なのに休まらん」
俺は無造作にベッドの上でゴロゴロする。
ギィィ…
扉が少し開いて姉の顔が覗き込む。
さくら「寝ちゃった…?」
俺「寝てるように見える?」
さくら「入ってもいい?(弟の顔色を伺う)」
俺「どうぞ…」
その言葉を聞いた姉はニコニコして部屋に入ってきた。
俺「ちょ…ちょっと!(赤くなる)」
姉は風呂上がりでバスタオルを巻いたままの姿であった。
さくら「いいお湯だったよ」
俺「何て格好してる!?」
さくら「風呂上がりだよ?」
俺「見れば一目瞭然だ!」
さくら「ねぇさっきから何で怒ってばっかりなの?」
俺「解らないのか?(赤くなる)」
俺は視線が姉に合わせられない。
さくら「そんなに私そそる?」
俺「はぁ( ̄口 ̄)」
さくら「お姉ちゃん魅力的なの?(上目で見つめる)」
俺「な、何言ってるんだ…言ってる意味が解らん」
さくら「姉弟なのにそんなに意識するから」
俺「お互いいい歳なんだから立場わきまえようよ」
さくら「18歳なんだからまだ子供なのに?」
俺「こ、子供じゃねぇ!」
さくら「ムキになるところが子供だよ」
593 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/25(月) 22:05:10 ID:W+Rxc13hO
保守ったら保守
594 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 22:20:08 ID:zDxutYoWO
18歳と言うのは子供でもなくからと言って大人でもないもっとも微妙な時期である。
俺「もう俺なんか構わなくていいから男にでも甘えてろ!」
さくら「えぇ〜?男何ていないよ」
その言葉にちょっと安心した俺がいた。
俺「なら男作れ(彼氏いないのか…)」
さくら「大根買うんじゃないんだからそんな唐突に言われても…」
俺「姉ちゃん…頼むから俺のプライベートを尊重してくれ」
さくら「オナニーのこと?」
俺「ストレートだよ!そうだよそれも含めて!」
さくら「いやねぇ姉弟に隠し事なんて水くさい」
俺「臭くてもいいから許して(必死口調)」
さくら「じゃ私にキスしろなら許す」
俺「(゚д゚)」
姉の言葉にフリーズした。
595 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 22:36:06 ID:zDxutYoWO
沈黙とはすべての五感が研ぎすまされるようだ。
遠くの電車の音ですら聞き取れる…
俺「冗談だろ?姉弟の悪のりだよな…?」
さくら「いや?」
俺「いやとかそんなことじゃなくって…」
さくら「ふ〜ん」
俺「何そのリアクション?(焦り口調)」
さくら「そっか子供だからキスもしたことないんだ〜」
俺「こ、子供じゃねぇ!」
さくら「だったらキスぐらい出来るでしょ?」
俺「その理屈おかしくない?」
さくら「お・子・さ・ま(ニッコリ)」
俺「お子様じゃねぇ(赤くなる)」
さくら「じゃ…」
バスタオルを巻いたままの姿で姉はベッドに乗っかりスリスリと寄ってきた。
さくら「お子様じゃないことを証明してごらん」
姉は俺の目の前で座った状態のまま両手をベッドについて瞳を閉じた。
596 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 22:54:17 ID:zDxutYoWO
身内がこんなことを言うのはバカかもしれないが姉は可愛いと思う。
だから変に意識するから自然と避けたくなる俺…
なのに…
俺「(おかしな空気になって来たぞ)」
風呂上がりの姉の髪からはいい匂いがしてくる。
さくら「まだ〜?」
姉は閉じた瞳を片方だけを開けてこちらを見る。
さくら「お子様には無理か…」
さっきから子供扱いする姉が無性に腹立つのでその口を黙らせた。
さくら「あ…」
姉の唇に俺の唇が触れた途端ぴくりと姉が震えた気がした。
さくら「あっ…んんっ…」
姉は俺の両頬に手をつけて俺の唇を求めてきた。
俺「(姉ちゃんとキスしてしまった…)」
道徳的に反する行為だから余計に快楽に溺れそうになる。
さくら「キスはどう?」
俺「……はい?」
迂闊にもぼーっとしていた俺は敬語で返事してしまった。
さくら「『はい』ってそんなに良かった?(嬉しそうに見つめる)」
俺「う、うるさい(真っ赤)」
さくら「可愛い弟はそうでなくては」
姉は俺の頭をなでなでしてきた。
597 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 23:06:12 ID:zDxutYoWO
春うららかな風とともに俺は買い物袋をめんどくさそうに持ち近所の公園の桜の木から舞い落ちる花びらに目が止まっていた。
俺「桜の花びらか…綺麗だな」
観葉植物や農芸などに興味がない俺がふとそう言う言葉を発していた。
俺「はぁ( ̄口 ̄)」
正気に戻った俺は顔を左右に振る。
俺「『さくら』なんてどうでもいい!あれは事故だ事故!」
買い物袋をブンブン振り回しながらアパートに辿り着く。
ガチャガチャ(鍵を開ける)
ガチャ…
俺「ただいま…」
姉の返事はない。
むしろそちらの方が助かる。
ガチャ(自室の扉を開ける)
俺「!!!!」
買い物袋が床に落ちて袋からリンゴがコロコロと床の上を転がる。
俺「何してるんだ!?」
598 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 23:19:52 ID:zDxutYoWO
さくら「ん?おかえりー」
姉はイスにすわり勉強机に足を乗せて俺のエロ本を観賞していた。
俺「な、な、何してるんだ!?(焦り口調)」
さくら「読書してる」
俺「嫌みか!」
俺は慌てて姉の読んでいたエロ本を取り上げた。
さくら「ああ〜ん。何するの?」
俺「何訳解らんことしてるんだ!?」
さくら「え〜?どんなエロ趣向か調査してたのに〜(頬を膨らます)」
俺「お前はバカか!?(赤くなる)」
さくら「へぇ〜隼人はこんなエッチなお姉さんが好きなんだ〜(ニヤニヤ)」
姉は勉強机に丁寧に重ねてあったエロ本の一冊をこちらに開けて見せる。
俺「わーわーわー!(真っ赤)」
さくら「女教師…」
姉は目を細くしてこちらを嬉しそうに見つめる。
俺「き、強制送還してやる!」
手を震わせながら携帯を取り上げる。
さくら「昨日の夜…あんなに愛し合ったのにお姉ちゃんを追い出すの〜」
俺「あ、愛し合ってねぇ!キスしただけだ!(真っ赤)」
さくら「そうキスしたね(ニッコリ)」
599 :
ヒッキ:2005/07/25(月) 23:26:30 ID:0PPwD5r4O
>>576 ありがとうございます!
なんだか昨日はショックな事があって…。
まぁふられただけなんですが…
とにかくありがとうございます!
まだ続けて行きます
600 :
ヒッキ:2005/07/25(月) 23:30:33 ID:0PPwD5r4O
続き書きますね。
間があいたなぁ…
>550 >551 >552 >553 >554 >555 >557
これの続き書いてもいいですか?
ヒッキさんすみません。先に投下させてもらいます・・
--------------------------------------------------
夜更かししすぎた僕たちは昼過ぎに母に起こされた。
「あなたたち、いつまで寝てるの」と。
寝ぼけ眼で居間に下りてゆくとひろ姉がニヤニヤしていた。
「おはよう、ひろ姉」
「おはよう弘樹、お母さんから聞いたよ、彼女できたらしいじゃん」
「あぁ、、えー、、お母さんはおしゃべりだなあ」
「別に隠すような事でもないでしょ?んでどんな子なのよ?」
「いやぁ、実はオレの先走りかもしれないし・・」
「あはは、お母さんも勘違いなんじゃないの?とか言ってた!」
「手とか握ったの?お母さんがいると話しにくい?
あとでゆっくりお姉さまとその子の攻略法を考えよう!」
「うはぁ、ひろ姉興味津々って感じだし」
「だって弘樹、いままで彼女いなかったじゃない!協力してあげるよ!」
「あらよかったわねー弘樹、ひろなが協力してくれればひょっとしたうまくいくかもよー」
声の先、母が僕たちを暖かい目つきで見ていた。
603 :
ヒッキ:2005/07/25(月) 23:37:08 ID:0PPwD5r4O
姉ちゃんはパタパタって感じの足音を出しながら俺の部屋の前に来た。
ガチャリっ
ドアが開く。
「意外とキレイだねぇ」
姉ちゃんは言う。
「まぁ…うん…」
「どうしたのヒッキぃ」
「続き…」
俺は言った。
もう我慢できないから…
「うん……」
姉ちゃんはそういうとゆっくりとこっちに来る。
そして俺をベッドに横にさせる。
「いくよ…」
すごくドキドキする…
そして俺のものが姉ちゃんの口に包まれる感じがした。
「あぁ……」
俺はまた甘い声を出していた。
がー、、なんて間の悪いことをしてしまった!ごめんなさい。
605 :
ヒッキ:2005/07/25(月) 23:41:56 ID:0PPwD5r4O
>>604 気にしないで下さいなぁ。
後コテハンつけません?
ここはコテハン叩かれないと思いますよ
606 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 23:46:01 ID:zDxutYoWO
俺「姉ちゃん頼むからガザは止めろ」
さくら「えぇ〜(不機嫌な顔)」
俺「昨日…(赤くなる)キスしたんだから許すんだろ?」
冷静に考えれば何を許すのだろうか。
さくら「そうね…許したような気もするけど…」
姉は白々しい人差し指を顎につけて考えるふりをする。
俺「なっ…!」
さくら「冗談だよ(ニッコリ)」
俺「とりあえずだ俺のテリトリーに無断で侵入するな!それとちゃんと働け!」
さくら「えぇ〜ちゃんと働くよ?」
俺「何だ…あてがあるのか?」
さくら「エヘヘ…今は秘密(ニコニコ)」
俺「何だよ〜気持ち悪い」
姉はニコニコしながら再び積み重なったエロ本を観賞し始めた。
俺「小一時間もかけて俺の話を理解してなかったのか?」
さくら「うん?」
エロ本越しから俺の顔を覗き込む姉。
俺「もうエロ本見るなー!」
608 :
ヒッキ:2005/07/25(月) 23:48:54 ID:0PPwD5r4O
「ヒッキぃ気持ちよいの?」
「……うん。」
「そっかぁ」
この短い会話が終わると姉ちゃんはより激しく俺のものを舐めた。
「くぅ………。あっ…」
俺は女の子みたいな声をだしていた。
さらに姉ちゃんは舐め続ける。
最高に気持ちよい。もういきそうだ…
「姉ちゃん!いくよ…」
俺は言った
姉ちゃんは無言で舐めるスピードを早めた
ほんのちょっとしたきっかけ、ボクが気を利かせてひろ姉を迎えにいった、、、
それ以来僕たち姉弟はそれまでの距離を埋めるかのような勢いで一緒にすごす
時間を増やすようになった。
お互いの部屋にまで入ることは無いが、それまで自室で過ごしていた時間を居間で
すごすことが多くなった。
わざわざ居間で本を読んだり。
ひろ姉も居間にいることが多くなった。
アイス食べながら、今日酷くむかついたこと、最近すきなマンガ、すきなお菓子、
将来のこと、他愛もないおしゃべり。
ひろ姉の初恋のこと。
ボクの好きな女の子のこと。
「ひろ姉、あのさ」
「んー、ひろ君何?」
「みんなと一緒のときは弘樹だけど、この間から、こうやって二人きりになる
とボクのことひろ君って呼ぶの?なんで?」
「ひろ君って呼ばれるの嫌い?」
「そうじゃなくて、なんでかなーってさ」
「コンビニに迎えに来てくれた日、覚えてる?」
「うん、覚えてるよ」
「自動ドアが開いて、ひろ君がお店に入ってくるの見てたら、
なんかさー犬みたいで。尻尾振ってる犬みたくって可愛くてさー…
こんなに可愛い弟なら呼び捨てではなくせめて君づけにしてあげようかなーなんて」
「ただお父さんとかお母さんの前だとちょっと恥ずかしくって」
「犬ってひどいなあ」
「ひろ君って呼ばれるの嫌い?」
「…」
「なに黙ってんのよー」
「うーー本当のこと言ってもいい?」
「なによー」
「ひろ姉にひろ君って呼ばれると、、」
「なになに」
「なんかドキッとするんだ。こうさ、、なんていうのか、引かないでね。
…胸がキュンとするというか」
「それ、引くわ…バカ」
「呼ばれ慣れてないからキュンとなっちゃうんだよ!」
「しかし、本当ににひろ君は女子の免疫が無いねー」
「つかいまのでもキュンとなったんだ?」
「…」
「そうなんだーー」
しばし沈黙。
沈黙を破ったのはひろ姉だった。「ねえ、ひろ君、お姉ちゃんの肘にね、
スイッチがあるんだけど。押してみて。」
「?」
「いいからここ押してみなよ」
「?」
「いーーからー」
「うん。」
これは多分例のべたなやつが来るんだろうな。
取り合えず言われるがまま、スイッチ?をプニっと押した。
「どーん」
顔面ヒット。
やっぱりやっぱりだ。
「あははー、バーカバーカ」
ひろ姉はケタケタと笑っていた。
612 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/25(月) 23:57:24 ID:zDxutYoWO
あれから俺は瞬間湯沸かし器の様に怒り立ててその後の記憶がまったくなかった。
俺は疲労感を背負いながら学校へと向かう。
俺「最近全然楽しくないのは何故だろう…?あぁ今も昔も変わらないか…」
留年生の俺は周りから腫れ物扱い。
友里「早くしないと遅刻よ」
俺「(こいつだけは俺にズケズケと絡んでくる唯一の女…)」
友里「単位が無くなってまた留年する気?」
俺「分かった分かった」
友里「返事は一回!」
俺「了解!」
俺と友里は走って校門を突き進む。
友里「廊下は走ってはだめよ?」
俺「だぁー子供じゃないんだから一々そんなこと言うな!」
友里「どうかしら…(目を細くして見る)」
俺「チッ…(面白くない表情)」
今日も友里のおかげで遅刻もせず無事に教室にたどり着いた。
「明日デートなんだ。そろそろ寝るね」僕は言った。
「あーそーなんだー若いってのは素晴らしいねえ。蒼い春だねえ。
せいぜいがんばりなさいよ、でーーどこ行くの?手はもうつないでいるのですか、キスは?
あわよくば・・・?」
「なにその棒読み芸能レポーター風情は!」
「恐縮です梨本です」
「そういうのいいからw」
「まったく…明日はお台場行こうかなって。映画見て服見て…そのあと…」
「で、夕陽見ながらキスしちゃうんだ」
「い、いや、キスとかってまでは考えてないけど、、だめかなぁ、このプラン」
「そーねー悪くないと思うよ。それに好きな人とはどこに行っても楽しいものだしね」
「好きなんだけど好かれてる自信はないなぁーー正直言うと」
「ひろ君は昔から変わってないね、まあその辺が可愛かったりもするんだけど、、」
「変わってない??」
「うん、子犬っぽいところが全然変わってない。いっつもブルブル震えててさーーなんか
放って置けないのよね、、ってひょっとしてこれ作戦なの?母性本能くすぐるつもりなのー?
やるなーー策士だ!策士!」
「策士ってそんな人聞きのわるい、、ひろ姉もうちょっとまじめに相談に乗ってくれてもいいじゃんか」
「そーだーなー、じゃあ姉としてひろ君に予行演習をさせてあげる、
歯がぶつかったなんてみっともないじゃない」
「?」
首に手を回され、引き寄せられる。
なんだろう、女の子ってこんなに柔らかいんだなあ。
ひろ姉の左手がボクの右手をつかみ、ひろ姉の頬にもっていく。
「この方が、キスしやすいの」
なぜなのかな、不思議と違和感なかったんだ。姉弟なのに。
僕たちはそっとキスをした。
614 :
ヒッキ:2005/07/25(月) 23:57:37 ID:0PPwD5r4O
それから十秒位で俺はいった。
それからはよく覚えていない。
やってはないと思う。
最後の記憶は姉ちゃんの顔に出して、姉ちゃんはそのまま静かに部屋を出ていった所までだ。
……………。
メール着信音であるケロロ軍曹の昔のOP曲がなる。
俺はゆっくりと携帯を開く。
携帯画面には着信完了と言う文字とその下に大矢部師匠と言う文字が出る。
時間は夜中の12時30
615 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 00:00:02 ID:7g6cc1DmO
やっぱり作品の時間かぶるのやだな…
また後で来ます。
俺の心の師匠であるからあげ氏頑張って下さい。
新人さんも頑張って下さい
>>615 ヒッキさん、唐揚先生、すんまそん。
今日はロム&干すに専念します。
つかこのすれの皆様にもすんまそん。
617 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 00:09:58 ID:7g6cc1DmO
>>616 謝らないで下さいよ…
とりあえずよくわかんないケド俺も謝っておこう
ごめんなさい。
618 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/26(火) 00:11:56 ID:wX2tleB7O
教室はいつも通りのにぎやかな雰囲気だが一番後ろの掃除箱側の席の俺には関係ない話だ。
俺「早く帰りたい…」
友里「今来たばかりなのに?」
俺「何でもない」
俺は机にへばりつく様に寝始めた。
友里「ちょっと何考えてるの!?」
俺「ZZZZ…」
ガラガラ(教室の扉を開ける)
友里「起立!」
友里はこちらを睨んでいたが気にもせずふて寝していた。
友里「礼!」
教師「ええ…いつもの美術の先生は産休でお休みになりました…」
友里「産休なんだ…」
教師「変わりまして臨時教師として杜先生に来ていただきました」
俺「!?」
俺は伏せていた顔を慌てて上げる。
聞き間違いか?
単なる偶然であって欲しい。
さくら「臨時教師として就任しました杜さくらです。この一年皆さんと仲良く授業を進めたいと思います。」
ガコッ!
俺はあまりのショックに顔面を机にぶつけていた。
友里「どうしたの隼人君?」
さくら「はい。それでは出席を取ります」
そうフラグが立つとともに俺のささやかな幸せが音を立てて崩れ去る瞬間であった。
619 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/26(火) 00:15:36 ID:wX2tleB7O
今日の唐劇はここまでです。
皆さんお疲れ様でした。
>>615 師匠なんて恥ずかしい…(>_<)
我が7の師匠も降臨してほしいです。
>>616 そんなに気を使われず気軽にやりましょう。
それでは失礼します。
620 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 00:18:01 ID:7g6cc1DmO
大矢部師匠は俺の師匠だ。
なんの師匠かと言うと映画の師匠。
まぁ俺に映画監督になるって夢を持たせてくれた人。
一年前にアマチュア映画コンテストの作品を友達と暇つぶしに見に行った時に大矢部さんの映画に惚れて、俺は一方的に大矢部さんの弟子となった。
師匠と弟子の関係って言っても機材の使い方や映画の良さを語るだけなんだが…
621 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 00:22:20 ID:7g6cc1DmO
まぁ今の所、オタク趣味優先になってるが、一応安いビデオカメラやミラー等は一通り揃っている。
忘れていた…メールの内容は
明日暇なら君の家行っていいかな?
みたいな感じ。
一応良いって送っておいてまた寝る。
622 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 00:36:59 ID:7g6cc1DmO
姉ちゃんの声がして目が覚める。
「ヒッキぃ、お客さんみたいだけど…。」
……………。
まだ朝9時なのに大矢部師匠は来た。
俺は姉ちゃんが持ってきてくれた着替え(つっても裸で寝たが…)に着替え、歯を磨き顔を洗う。
そして大矢部師匠を出迎える。
「ヒッキぃ君、元気だった?」
「はい。」
みたいな感じで少し話しをした後、俺の部屋へ通した。
ちなみに大矢部師匠の話しをすると俺が師匠と呼んでるからかみんな大矢部師匠を男だと勘違いするがちゃんとした女性だ。
けっこうセクシーな女性で年を教えてくれないケド胸はかなりある
623 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 00:44:22 ID:7g6cc1DmO
大矢部師匠をソファに座らす。
「今日はどうしました?」
俺はきいた
「次のコンテストにだす作品ができたからぁ…来ちゃった!」
来ちゃった!の所で大矢部師匠がこっちに乗り出したからあの大きな胸が揺れる。
その時
コンコンっ
とドアを叩いて姉ちゃんが麦茶をもってくる。
だが
三歩位あるいた所に俺のカバンがありそれにつまづいた。
その拍子に姉ちゃんは麦茶をこぼして師匠に麦茶をぶっかけた
ほす
625 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 01:20:20 ID:9rQsnCtqO
保守
626 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 01:26:05 ID:IFdxz3rqO
今日は大漁うhwwwwwwwをkwwwwwwwwwwww
627 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 01:52:29 ID:9rQsnCtqO
保守しますね
628 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 02:42:03 ID:avoxBXuRO
恋の大混戦
629 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 03:27:59 ID:avoxBXuRO
空虚保守
630 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 04:18:22 ID:a/x5mZVjO
保守
631 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 05:55:48 ID:J6tqpu9wO
保守
632 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 06:54:30 ID:avoxBXuRO
ゲシュ
633 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 07:56:28 ID:rMdZUPDpO
わくわく保守
634 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 09:00:56 ID:a/x5mZVjO
保守
635 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 10:23:39 ID:a/x5mZVjO
保守
636 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 11:42:35 ID:7g6cc1DmO
姉ちゃんは「すみませんっ!」って謝って急いで布巾をもってきた。
急いで拭いたケド大矢部師匠は薄いYシャツだけだったから下着が透けていた。
とりあえず姉ちゃんのTシャツを貸して俺は部屋を出る。
「姉ちゃん何してんだよっ!」
俺は怒りながらも小さな声で言った。
「しょうがないぢゃん!悪い事はしたけど…。」
姉ちゃんも小声で言う。
俺が反論しようとすると
「ヒッキぃ君、入って良いよぉ!」
と師匠の声がしたので俺は部屋に入る。
637 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 12:15:17 ID:7g6cc1DmO
「すみません、俺の姉ちゃんが…。」
俺は素直に謝った。
「いいのよ、気にしないで。」
正直ホッとした。
とりあえず師匠のYシャツを乾かしておいて話しを続行する。
「それでぇ…何でしたっけ?」
俺はもう一度きいた
「だからぁ、次のコンテストに出す作品見てって用件っ」
師匠は少し頬を膨らまして言った。
「はい…。」
俺はそういうと師匠からコンテスト作品とカバーに書かれたDVDを受け取りテレビに接続してあったDVDプレイヤーの中に入れた。
638 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 12:25:52 ID:7g6cc1DmO
ちなみに師匠に貸したのは姉ちゃんのTシャツだから師匠には胸の辺りがかなり目立つ。
俺はちらちらと師匠の胸を見ていた。
そして師匠が撮った映画がはじまる。
流石と言うしかない作品だ。
ショートムービーで一時間位なのにかなり内容がこい。
だが師匠の胸が気になり作品に集中できない。
俺はいつのまにか師匠の胸を見る時間が増えて行った。
「ヒッキぃ君?」
師匠に呼ばれて気づいた。
「どうしたの?」
もう一年の付き合いだからわかるがなぜか師匠に嘘をついても通じない。ってかすぐバレる。
俺は正直に「胸…見てました…」と言った。というか言うしかなかった。
師匠は少し笑って「作品に集中できないのも困るからなぁ…少しなら触っていいよ」
………………。
マジデスカ?
639 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 12:29:38 ID:7g6cc1DmO
すいません続きは夕方か夜書きます
640 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 13:00:22 ID:IFdxz3rqO
わくわくてかてか
641 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 14:17:26 ID:7g6cc1DmO
自ら保守
支援☆
643 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 14:32:22 ID:avoxBXuRO
わかくててかわく
644 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 14:54:38 ID:7g6cc1DmO
保守。
これから三時間ほど予備校の授業のため来れません。
645 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/26(火) 15:26:35 ID:6raFyO/BO
保守です
>>ヒッキさん
頑張ってくだされ
646 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 16:03:33 ID:a/x5mZVjO
保守
647 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 16:37:10 ID:IFdxz3rqO
シュシュシュ
648 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 17:11:48 ID:g5HdM682O
ヒッキさん支援保守
649 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 17:41:43 ID:avoxBXuRO
シュゴー…シュゴー…
650 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 19:25:18 ID:a/x5mZVjO
保守
651 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 19:38:50 ID:7g6cc1DmO
「あぁ…良いんですか…?」
師匠はにっこりして
「良いよ。」
キタコレ(・∀・)
「それじゃあ…。頼みます…」
俺は言った。
すると師匠はTシャツをゆっくり脱いで、ブラを外し俺の前に来た。
「本当に良いんですか……?」
俺はもう一度確かめた。
師匠は少し頬を赤らめて
「だからいいってばぁ…。」
もう脳内で言う
(・∀・)キタコレ
652 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 19:39:52 ID:7g6cc1DmO
653 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 19:41:21 ID:7g6cc1DmO
>>651 の最後の部分、脱字ありました。
すいませんでした
654 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 20:39:18 ID:7g6cc1DmO
「それじゃあ…いきます……」
俺が言うと師匠はゆっくり頷いた。
俺はゆっくりと手を伸ばし、師匠の下胸に触れる。
少しずつ手を上にずらし乳頭部まで手をもっていく。
「あふぅ………」
師匠の口から色っぽい息が漏れる。
俺のやる気がますます出てくる。
俺はゆっくりと師匠の胸全体を揉みしだく。
「あぁ………んぅ…」
俺の理性はぶっ飛ぶ寸前まで来ていた。
655 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 20:54:46 ID:7g6cc1DmO
なんか長くなりそうなんで後で人物紹介みたいなのやりますね。
656 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 21:30:45 ID:7g6cc1DmO
主人公:16才の♂。普通の高校に通う。(名前はヒッキと言う事で書いてますが好きに名前つけて下さい。)
いわゆる秋葉系オタクだが将来の夢は映画監督。大矢部師匠に憧れている。
姉(由香):19のフリーター。ダンサーになるのが夢。
ネギま!のこのかに少し似ている
大矢部 秋:主人公(ヒッキ)に師匠と呼ばれて慕われている。
かなりスタイルは良いが年齢不詳。
657 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 21:39:37 ID:7g6cc1DmO
「師匠………」
俺はつぶやいた。
「どうしたのぉ?」
師匠は甘い吐息を漏らしながら言った。「我慢できないですよ………。」
俺は普段言わないような事を言った。
「ならヒッキ君のあれ出してぇ…」
さすがに師匠に俺のをさらけ出すのは恥ずかしいくもじもじとしていた。
すると師匠はこっちに体を向け俺のズボンをずらして来た。
658 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 21:47:29 ID:7g6cc1DmO
思わず俺は腰を上げて素直に脱がされていた。
師匠は
「ヒッキ君の大きいね……。」
と言うとパンツの上から俺のモノをシュリシュリしてくる。「ああっ……くぅ…」
俺は情けない声を出す。
師匠は無言で俺のパンツをずらす。
そして俺のを舐めてようと師匠は俺のモノに口を近づけた時だった。
ガチャリっっ
ドアが開き姉ちゃんが師匠の分の麦茶をもってきた
659 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 21:51:23 ID:a/x5mZVjO
シュリシュリってなんかいいね
660 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 21:53:44 ID:7g6cc1DmO
今日は終わります。
>>659 ですよね。
なんか響きが良くてつかいました
661 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 21:54:41 ID:GyKgBZFV0
662 :
たわごと ◆D3gHWrXzZ6 :2005/07/26(火) 21:56:13 ID:6raFyO/BO
ヒッキさんお疲れです(^^ゞ
続きにわくてかしてますね(^^ゞ
663 :
ヒッキ:2005/07/26(火) 22:00:25 ID:7g6cc1DmO
>>661 >>662 続きは時間あったら書きますのでお許し下さい。
なにしろ大学に入れるかわからない成績をとったもので…
664 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/26(火) 23:29:58 ID:7xjFOSk3O
シュシュシュ
「ひろ君、ちゃんと歯磨いた?爪切った?がんばれーデートー」
昨日のこともあってその朝、ひろ姉の顔、見れなかった
なんでキスしたんだろう。
なんで違和感がなかったんだろう。
「あーうん、、一応、、うん頑張ってくる」
「一応って、、いい報告期待してるよーー」
昨日のことは一体なんだったんだろう。
わからないや。
思うんだ。多分昨日のことは秘密だってこと。
それ以上のことは考えていてもわからなさそうだ、それに今日はデートだ。
「行ってきますー。うまくいったら晩御飯は外で食べてくるよ」
そういうのが精一杯。
「おう、練習の成果が出れば良いね!」
じゃあ、、と玄関を開けたら携帯が鳴った。
「クシュン、、あぁ、あの弘樹くん?唯香だよ…ごめんね風邪ひいちゃったみたい…」
「え?」
「ごめんぇ…私もすごく楽しみにしてたのに、、お母さんがやめとけってうるさくって」
「えええ、、、で具合はどう?」
「熱が38度ちょっとで、、」
「食欲はあるの?」
「あんまり、、無いかも・・・・」
---------------
「今日はやめにしようよ、そのほうが絶対いいと思う」
「ごめんね、ごめん」
「早く良くなってよ、そうしたら遊びに行こう…」
「う・・ん、本当にごめん、ごめんね」
「残念だけど…我慢するよ、だから唯香ちゃん、早く風邪早く治してさー」
「うん、ごめん、早く治すね。ごめん」
「誤ってばっかりだね!」
「ごめんね、、でも声が聞けてちょっと元気出たかも…」
神様。
受話器越しに越しにボクの顔が赤くなっているのが唯香ちゃんに伝わりませんように。
玄関を出てから5分、こんなに早くまた玄関をくぐるとは。
「ただいまー」
ものすごい勢いでバタバタと玄関に走ってくる音が聞こえた。
「ど、どど、どしたー弘樹、いきなり振られたの?」
「振られてない!」
「じゃなんでーー」
「ひろ姉、唯香ちゃん、風邪ひいちゃったんだってさ、またの機会になっちゃったよ」
「唯香ちゃんて言うんだー、へー、で具合はどうだったの?」
「熱が38度ぐらいあって、、食欲があんまりなくて、、でも声聞いたら元気がでた、って。」
「弘樹の声で元気に?はー素晴らしい!脈ありじゃないの、よかったねーー」
「そうなのかなぁー」
「そうに決まってるじゃん。声ひとつで元気になるだなんて、これはいい感じに持ち込めるかもよー」
「そーーなのかなー」
「って赤い顔しながらなに言ってるのよ」
「えー顔赤い?」
「もうバリバリ」
668 :
ヒッキ:2005/07/27(水) 01:03:39 ID:l1MxndHVO
保守して寝ます。
明日はもっと良い作品が書けますように…
今日はボクも落ちます。
つか、書き続けていいのでしょうか?
乙ww
どんどんよろしくww
671 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 01:44:43 ID:9Z3g+uvZ0
はげしくほす
672 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 02:07:30 ID:JPPs+S16O
ぺす
673 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 04:01:05 ID:JPPs+S16O
がす
674 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 04:30:12 ID:3J2o0PxyO
保守ついでに聞きたいんだが、彼女の名前の読み方はユカでいいの?>604氏
675 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 05:37:07 ID:Zyj5x5F9O
保守
676 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 07:38:34 ID:4z+WLfTAO
保守
677 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 09:08:10 ID:4z+WLfTAO
保守
679 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 10:52:34 ID:JPPs+S16O
保守
680 :
ヒッキ:2005/07/27(水) 12:09:03 ID:l1MxndHVO
姉ちゃんは顔を真っ赤にしてゆっくりとした動きでテーブルに麦茶を置き
「失礼しましたぁっ!」
と言うと速攻で部屋を出た。
俺も顔を真っ赤にしながら師匠に言った。
「あの〜、やめましょうか?」と。
しかし師匠は止まらない。
「駄目よ、せっかくここまで来たんだもの…。」
俺は「はい…。」と言うしかなかった。
師匠はさらに俺のパンツをずらし、俺のモノを舐める。
最高に気持ちよい
681 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 12:22:10 ID:3J2o0PxyO
682 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 13:30:06 ID:JPPs+S16O
ホシュペンスト
683 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 14:23:36 ID:4z+WLfTAO
保守
684 :
ヒッキ:2005/07/27(水) 15:07:12 ID:l1MxndHVO
「あぁ…もういきそうです……師匠…」
俺は情けない程感じていた。
昨日姉ちゃんにされたフェラの倍は良い。
「ならすぐいって良いのよ…」
師匠は色っぽい声で言った。
「あぁっ……っ…いきますっ!」
そして俺は師匠の口に出した。
師匠は全て飲み込むと
「ヒッキ君気持ちよかった?」
当然俺は頷いた。
その後、俺と師匠は最初からショートムービーを見て、まったりとした。
楽しい時間はすぐ終わるもので気づくともう6時になっていて姉ちゃんが夕食を作っていた。
「ヒッキ君、あたしそろそろ帰るわね。」
師匠が言う。
しかし俺は師匠と離れたくなかった。
685 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 17:45:07 ID:LxW+swEp0
age
686 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 18:06:58 ID:LxW+swEp0
更に上げて
687 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 18:48:21 ID:JPPs+S16O
棚に上げて
688 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 19:21:16 ID:4z+WLfTAO
保守
689 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 20:32:03 ID:4z+WLfTAO
保守
690 :
ヒッキ:2005/07/27(水) 21:22:55 ID:l1MxndHVO
もう少ししたら続き書けそうです。
ヒッキ支援保守
12時ぐらいから投下してもいいですか?
693 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 23:26:35 ID:4z+WLfTAO
投下楽しみにしてます
694 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 23:33:32 ID:3VOVi1Lx0
今日元彼女と会ってきた
695 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/27(水) 23:46:43 ID:zJ8iHaXCO
んでは、、
>550 >551 >552 >553 >554 >555 >557
>602 >609 >610 >611 >613
>665 >666 >667の続きです。
「弘樹、今日は残念だったわね〜」
母が言う。
「風邪じゃ仕方ないよなー弘樹」
父が言う。
会話そっちのけでゾゾーズゾーとお昼ご飯の素麺を黙々とすすっているひろ姉。
4人中一番食べてますね・・・
箸を動かすペースが圧倒的だ。
「モグモグしてるねぇ、ひろ姉」
「ん、んーうるふぁい」
素麺の塊を飲み込んだらしいひろ姉はいった。
「弘樹、ってことは今日これから暇?」
「うん、改めて聞かないでよ。自由すぎて逆に不自由、、、なにをしたらよいのやら。」
「メールでも唯香ちゃんにうってあげなよ〜」
「さっき打ったんだけど、、寝てるみたい」
「そうかーー風邪だもんね」
「病気だしさーー」
「ってことは午後は身柄拘束しても問題ない?」
「??」
「私さ、部屋の模様替えしたいんだけどー、弘樹手伝ってくれない?かな?」
「ひろ姉の部屋、模様替え?」
「うん、ベッドの位置を変えようかなって思って。手伝ってくれるよね?」
「断れないよ、、さっきの食べっぷり見ちゃうと、、ww」
「あんた、よく見てるねーー、、でも大丈夫、手伝ってくれなくても、
可愛い可愛いアンタの骨までは、食べないであげるから、安心して〜ww」
「安心してって、、、、、ぜ、、ぜひ模様替えに協力させていただけないでしょうか」
「いい心がけだぞ、、弟くん!」
「それでさ、お母さん、あとね、カーテンも替えたいんだよね・・
お母さん、変えてもいい??お願い!!」
「あら、なんでまた急に、カーテン?
言われてみれば確かにそうねえ、ひろなのお部屋のカーテン、
ずいぶん日焼けしちゃってるわねえ、いいわよー買ってらっしゃい」
「ほんと!ありがとーー」
「そのかわり、カーテンを買いに行くときには弘樹も連れて行くこと、
弘樹のデートに役に立つような場所とか教えてあげなさいな。
もしどこかいいところがあったら下見がてら晩ご飯食べてきてもいいわよ。
ゆっくりしてきなさい。あなたたち二人だったらお母さんもお父さんも安心よ、
でも、、あなたはともかく、弘樹にお酒は駄目よ、まだ未成年なんだから。」
「弘樹にお酒??弘樹酔わせても面白くないモーン」
「こら!、とにかくまぁ、楽しんでらっしゃい」
「でも晩御飯二人っきりになっちゃうよ??さびしくない?」
「お父さんもお母さんにもたまには夫婦水入らずの時間があっても
良いじゃない?ねえ、お父さん」
「んーーそうだな、そういうのも悪くないな」
「きまりだな。これ父さんからのカンパだ。おいしいもの食べてきなさい。」
「う、、まぶしい、まぶっしい!諭吉が二人も・・・眩しい!眩しすぎ!」
「ひろ姉、興奮しすぎだよ」
「あんたねー何老成してるのよ、子供なんだから、もっとこうさー素直に喜びなよー」
「ねーお父さんもそう思わない?」
「弘樹、ひろなを頼むぞ」
「あ、、うん」
「お父さんなんでー!私のほうが年上なのになんで弘樹がお守り役ー」
「弘樹は男の子だからな。」
------------------------------
「そうと決まったら支度しないと!」
バタバタとひろ姉は二階の自室に駆け上がる。
「いいのか?お前も支度してきなさい」
「う、うん、そうするよ…父さん、カンパありがとう」
「気にするな、それよりも、ひろなを頼むぞ、弘樹」
「?改まってなに??なんかあったの??」
「いいから早く支度してこい」
----------------------------------
「ねえ、あなた、そろそろ弘樹にも、話したほうが良いんじゃないの」
「…」
「私たちが言わなくても、いずれ弘樹、自分で気づくかもしれないわ、
それはいやなの。親としての責任もあるでしょう」
「親の責任か、、、弘樹にはまだ早くないだろうか。
あいつまでひろなのようになってもらいたくないんだ、、
ひろなと同じで成人してからでも…」
「…そうね、ひろな相当ショック受けてましたからね、、、でもあの子、
そう、ここ最近、ひろなが家ですごす時間が長くなったのは、多分、弘樹のおかげなの。
でも私は弘樹にも本当のことを教えてあげたほうが、いいと思うの。
それに多分近い将来、ひろなは弘樹に…本当のことを言ってしまいそうな気がして…」
「しかし弘樹はまだ、、そうか、、そうか、そうだな。
そのときはひろなが支えてくれるかもしれないな、、、。
思わないか。実はいい雰囲気だと思わないか、あの二人。弘樹には申し訳ないが。
二人がこのままずっと仲良くしてくれたらって、お前はそう思わないか?」
「…兄さん」
「この親にしてこの子あり、すまない、ちょっと言葉が過ぎたかな・・
僕たちは罪深いことをしてしまったのかもしれないな」
「兄さん…」
今日は以上です。
皆さんにちょびっとでも楽しんでいただけるように頑張りたいと思います。
よろしくですー。
702 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 00:33:13 ID:vWYVDKdOO
>>701 GJ!!
次投下されるまでワクテカワクテカw
703 :
ヒッキ:2005/07/28(木) 00:51:13 ID:/RnaGXyPO
今日(?)とりあえず書けそうにないです。
すいません。
まぁいろいろありまして。
人様に話す事ではないので書きませんが7月28日11時位まで待ってください。
704 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 01:23:43 ID:YpXL+TTZO
保守
705 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 02:33:14 ID:LEFCzxJwO
保守
706 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 03:24:44 ID:LEFCzxJwO
ホシュペンストmk2
707 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 07:08:01 ID:mfwzZ8PLO
ホシュレードゲルミル
708 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 07:59:12 ID:mFvZQsZHO
ホシュトアイゼン
709 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 08:29:19 ID:LEFCzxJwO
ホシュセイバー
710 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 09:34:36 ID:7N2nk9UtO
ホッシュ
711 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 10:25:37 ID:YpXL+TTZO
保守
712 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 10:25:37 ID:YMAr+86GO
ホシューホシュー
713 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 11:28:42 ID:LEFCzxJwO
ホッシュ大統領
714 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 13:06:28 ID:mS6iVIwMO
保守
715 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 14:25:38 ID:YMAr+86GO
ほす
☆
717 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 17:20:44 ID:LEFCzxJwO
ホッシュポテト
718 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 18:05:47 ID:YpXL+TTZO
保守
719 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 18:59:29 ID:ht0ioMBQ0
乱立が無くなって
保守が楽になったなぁ〜
720 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 20:01:52 ID:YpXL+TTZO
保守
721 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 21:02:08 ID:SoRSnsefO
シュシュシュ
722 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 21:59:44 ID:LEFCzxJwO
保守
皆様方、保守有難うございます。
駄文で申し訳ないですが、これから投下してもいいですか?
>550 >551 >552 >553 >554 >555 >557
>602 >609 >610 >611 >613
>665 >666 >667
>697 >698 >699 >700
の続きです。
カーテンを買いに行った僕たちは、…
あれだこれだといろいろと店を回った。
「ひろ君、さっきから気になってたから教えてあげる。上りのエスカレーターに乗るときは女の子の後ろに立つこと」
「え、そうなの?何で?」
「まったく鈍いわね、上りのエスカレーターで前に転ぶ人、見たことあるのかな〜?」
「そーいえばそーだけど、でもー」
「いいから。黙って後ろに立ってみなさいって。こんなおいしいことがあるかもよー」
「おいしいこと?」
「キャっ」
うそ臭い声を出しひろ姉は僕にもたれかかってきた。
咄嗟に僕はひろ姉を後ろから支えるように、腰に手を回した。
「ね?よくできました」
ひろ姉はこちらを向きいい子いい子といいながら、僕の頭をなでてくれた。
女の子って、、痩せてても、、柔らかいんだなーー、体のつくりが違うんだなぁ…
腰にまわした腕越しに感じていた。
ってエスカレータそろそろ・・・上に着いちゃうんですけど・・・
「ひろ姉、ごめん」
「え、急に怖い顔してなに・・キャ…」
腰にまわしていた腕を解いてひろ姉を抱きかかえた。
ぎりぎりセーフ。危ないところだった。
「あー危なかった!ひろ姉が上りのエスカレーターで前に転ぶ奇特な人にならなくてよかったよ」
「…」
「ひろ姉、、どうしたの?強くやりすぎた?どっか痛くしちゃった?」
ひろ姉は下を向いたまま
「バカ、、、でも今の上出来よ…」
そう言った。
「わ、私、ちょっとトイレに行って来る、ごめん待っててね、弘樹」
「あ、うん、待ってるよー」
なんでだろう。
まだ息が荒い、、なんでよ。
弘樹はまだ、弟なんだから。
そう可愛い弟。
弟はまだ知らない。
私は知ってる。弘樹はまだ知らない。
できることなら私だって知りたくなかった。
お父さんもお母さんも、、ずっと黙っていてくれたら良かったのに…
私たちは普通の家族だと思ってた。
でも、違ってた。
半年前、私が20歳になったその晩、両親は話してくれた。
「お父さんとお母さんは、兄妹なんだ。」
訳がわからなかった。だけど次の一言もショックだった。
「ひろなも、弘樹も、養子なんだ。二人は血が繋がってないんだ」
頭が真っ白になった。
ボーっとして何も考えられなかった。
明日からどんな顔して家族に接すればいいんだろう。
家族には変わりないけど、、、でも、、ショックだった。
なぜだか家にいづらかった。
あの晩、コンビニに迎えに来てくれた弘樹を見た。
なんて可愛いんだろう、この子は。
あの時弘樹が迎えに来てくれなかったら私はまだ、家に居場所を見つけられないでいたかもしれない。
弘樹と過ごす時間のなかで私は自分の生い立ちを整理することができた。
すみません、
>726
ひろ姉の年齢思いっきり間違えてました。訂正させてください。
下記に差し替えていただけないでしょうか?
--------------------------------------------
なんでだろう。
まだ息が荒い、、なんでよ。
弘樹はまだ、弟なんだから。
そう可愛い弟。
弟はまだ知らない。
私は知ってる。弘樹はまだ知らない。
できることなら私だって知りたくなかった。
お父さんもお母さんも、、ずっと黙っていてくれたら良かったのに…
私たちは普通の家族だと思ってた。
でも、違ってた。
私が20歳になったその晩、両親は話してくれた。
「お父さんとお母さんは、兄妹なんだ。」
「私の可愛い弘樹」
思わず声がでた。
弘樹もいずれこの家の秘密を知ることになる。
そのときは私がそばにいてあげたい。
弘樹は迷惑がるかもしれない。
普通の恋愛を望むかもしれない。
今日のデートがキャンセルになったとき、本当にうれしかった。
姉失格よね。
駄目だ、どうしても弘樹を一人の男として見てしまっている自分がいる。
いっそぶちまけてしまいたい。
なんか、隠し通せる自信、無いな。
あの時弘樹にキスしたのは、つまり私がキスしたかったからなんだよ。
「お待たせ〜ごめんね〜」
「ひろ姉大丈夫だった?痛くしちゃった?」
「大丈夫よー、急に抱きかかえられたもんだからびっくりしちゃったわよ」
「ま、まさか漏ら…」
「そんなわけ無いでしょ!いーから!行こう!」
ひろ姉は僕の手をとると上りのエスカレータに向かった。
「これでいいんだよね」
「そうそう、いい感じ。」
ひろ姉の背後に立つ。
「ねえ、ひろ君、寄っかかってもいい?」
「んー?」
返答を待たずにひろ姉は体を預けてきた。
ひろ姉の鼓動が伝わってくる。
「ひろ姉の心臓の音が聞こえるよ」
「ひろ君のも聞こえるよ」
ひろ姉をとっても愛しく感じた。
姉弟なのに。
僕たちは姉弟なのに。
僕はひろ姉を抱きしめていた。
今日は以上です。
手際わるくてすみません。
もっと何度も読み直してからあげることにしますね。
うむー。
732 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 23:35:10 ID:SoRSnsefO
乙!
733 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/28(木) 23:37:28 ID:b5kj7lhPO
乙です。
734 :
ヒッキ:2005/07/28(木) 23:51:21 ID:/RnaGXyPO
すいませんでした。
今日、友達と勉強会をしていて来れませんでした。
今から続き書きます。
735 :
ヒッキ:2005/07/28(木) 23:56:11 ID:/RnaGXyPO
「良かったら、ウチで夕飯食べませんか?」
しかし師匠はブラをつけながら
「ダメよ。お姉さんを大切にしなさい。」と言った。
俺が「?」といった顔をしていると
「ヒッキ君のお姉さん、ヒッキ君の事好きなんだよ。気付いてあげなさい。」
………………。
俺は返答に迷った。
736 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/29(金) 00:07:56 ID:RElXRfR1O
今日は豊作じゃのう
737 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/29(金) 01:20:10 ID:VO5rdeaWO
シュシュシュ
738 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/29(金) 02:06:16 ID:VO5rdeaWO
シュシュシュ
739 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/29(金) 02:31:45 ID:2jWe/mKTO
保守
740 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/29(金) 02:52:44 ID:JDDANm3mO
保守
741 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/29(金) 05:51:55 ID:QdIzmInaO
星
742 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/29(金) 07:42:59 ID:VO5rdeaWO
シュシュシュ
743 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/29(金) 08:55:26 ID:VO5rdeaWO
シュシュシュ
744 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/29(金) 10:08:40 ID:RElXRfR1O
死守衆
745 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/29(金) 12:07:03 ID:RElXRfR1O
ふじこ
746 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/29(金) 13:38:27 ID:2jWe/mKTO
保守
747 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/29(金) 15:04:51 ID:RElXRfR1O
ねえちゃんと隅田川花火大会
748 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/29(金) 15:05:43 ID:5/IlqTK/O
7の人と唐揚げさんの続き早く見たいオレ。
投下してもいいっすか?
>>582の続きです。
749 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/29(金) 15:21:28 ID:5/IlqTK/O
皆で仲良く朝からご飯、のはずであるはずだったが、なみ姉の笑顔が妙に怖かったため、箸がすすみにくい朝食だった。
食事が済むとなみ姉は何処かへ出掛けていった。
キッチリと俺に後片付けを言い付けて。
まあ、この程度で怒りが治まるのであれば食器洗いの一つや二つ。
…問題は、リビングでくつろいでいるなつ姉だ。
寝起きから変わらぬ挑発的(?)な格好で、今も「コーヒー」と、単語のみでなにかしら要求してくる。
先程のことがあるので逆らいづらく、言う事を聞くしかない。
くそぉ、これならもっと揉んでおけば…
750 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/29(金) 15:23:33 ID:5/IlqTK/O
…
姉U「○○ー」
俺「はいコーヒー」
姉U「○○ー」
俺「はい残り物だけどケーキ」
姉U「○○ー」
俺「マッサージは肩?」
姉「……………面白くないなぁ」
俺「何が?」
姉U「面白くない」
俺「だから何が?」
キッとなつ姉が睨みつける。
姉「あんたの態度」
その眼光の強さに一瞬たじろいでしまうが…
俺「俺の態度って何が」
姉「全部」
俺「全部って…なつ姉…何を突ぜ…」
言い終わらないうちに千夏が言い放つ。
姉U「あんた今から人形」
俺「?」
姉U「殴られようが蹴られようが、突っ立っているだけ!」
751 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/29(金) 15:52:59 ID:5/IlqTK/O
俺「ちょwww何突然!」
姉U「うるさい」
なつ姉の拳がにぎりしめられる。俺は反射的に目をつぶってしまった。
チュ…
フワリとイイ香りがして、唇に何かが触れた。
ビックリした俺はおもわず目を開ける。
そこには少し潤んだ瞳をした千夏姉さんの顔があった…。
俺「なつ姉?」
姉U「………(うつむく)」
俺「なつ姉ってば?」
姉U「………………………………そ……なに…」
俺「え?(泣いてる?)」
姉U「そんなにお姉ちゃんのこと怖いの……グス」
俺「な……なつ姉……」
初めて、なつ姉が泣くのを見た気がする…。
752 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/29(金) 15:57:45 ID:5/IlqTK/O
姉U「朝のこと、そんなに私が怒ってるって思った?そんなにお姉ちゃんが○○のこと怒ってるって思った?……グス………」
いつも気丈ななつ姉が泣いている。
姉U「千波は優しいよね…。○○は千波のこと好きだよね………グス…私は……私は…ただの怖いだけの存在なの?」
俺「!!」
いつも元気で、いつも強いなつ姉…。
小さなころ頃……野良犬から…近所の意地悪なイジメっ子から…俺に降りかかる攻撃の全てから守ってくれた(三倍返ししていた)あのなつ姉が泣いてる……。
胸が締めつけられるようだ。
753 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/29(金) 16:05:51 ID:5/IlqTK/O
俺「なつ姉…」
肩に触れた。
千夏が泣いてる。そしてふと気付いた。
……こんなに……小さかったんだ……なつ姉…。
震える身体…
急激に、愛しさが込み上げてくる。
俺「なつ姉!」
俺はなつ姉を強く抱きしめた。
姉U「プッ」
……………ん?
姉U「プハハハハハ!もう駄目!プハハハハハ!!」
俺「???」
何?なんだ?何故そこで笑うなつ姉!
しばらくお腹を抱えて笑っていたなつ姉だったが、俺の顔を見上げ、涙ながら言った。
姉U「このシスコン」
俺「?な??姉さん?」
754 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/29(金) 16:11:48 ID:5/IlqTK/O
なつ姉は笑っている。
俺の行動に感動したからか?
いや、なにか違うような…
姉U「プフフ、あのままキス続けたら押し倒されてたかな?」
俺「ね、姉さん?」
悪戯っぽく千夏が笑う。
姉U「ねぇ、○○?…お姉ちゃんのこと好き?」
俺「!?」
今朝と同じ質問だ。どうしたなつ姉?
姉U「ねぇ、好き?」
俺「な……なつ姉…」
姉U「好きっていいなさいよ(座っていた椅子の脇から何か手にとる)」
俺「なつ姉……(キス…したい)」
頭がぼんやりとしてきた。ああ、なつ姉、いいニオイ…………ん?…
755 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/29(金) 16:22:15 ID:5/IlqTK/O
……手に…本?
……どこかで見たような表紙?………
!
!!!!!!!
おい!
なつ姉の手にしているそれは…俺の秘蔵のお気に入り小説…『唐揚げ劇場』!
姉好きにのために存在する究極の一冊。
な…何故なつ姉がそれを!
そういえば、夕べ遅くまで小説を読んでたとか
姉U「んふふふふ」
悪戯っぽく千夏が近寄る。
唇が触れるか触れないかの距離で囁く。
姉U「お姉ちゃん達のこと好き?」
俺「(泣きそう)」
俺…カワイソス
…チュ…
俺「!!(な…?)」
姉U「小説みたいにお姉ちゃんと色々してみる?」
俺「!!!?」
756 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/29(金) 16:34:01 ID:5/IlqTK/O
以上でした。
保守。
757 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/29(金) 17:20:42 ID:VO5rdeaWO
ぐっじょぶ
758 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/29(金) 18:51:22 ID:7H94A5Uk0
はげしくほす
唐揚げ氏もキボン
◆Ea7DasmQNA 氏・・・・・・・イィ!!
759 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/29(金) 18:51:24 ID:RElXRfR1O
俺も本にまとまったのほしいなあ
760 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/29(金) 19:52:22 ID:qya70Ik/O
唐揚げの妖精ここに参上です。
761 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/29(金) 20:25:26 ID:qya70Ik/O
【VIPクオリティーなあらすじ】
俺「こんばんは杜隼人(もりはやと)です。しがない高校三年生をやっている俺は夢も希望もない灰色ライフを過ごしてます。」
友里「教室にいないでこんな所で何してるの?(覗き込む様に顔を出す)」
俺「おわぁ!?まだ出るのはえーよ!」
友里「もう授業始まるよ」
俺「予告編にまで出てくるな!」
友里「何よー!その言い方!?」
俺「本編に帰れ!」
友里「信じられない!人の好意を仇で返すなんて…」
俺「話(あらすじ)が進まないんだよ!」
友里「あなた一度小学校からやり直して人間性を学びなさい。」
俺「うるせー!」
友里「だから子供なのよ!」
俺「俺は子供じゃねー!」
友里「だから留年するんでしょ!」
俺「う、うるせー!」
友里「お子様お子様お子様お子様お子様お子様お子様!!」
俺「お子様じゃねー!」
友里「はぁ…はぁ…授業始まるから教室戻るわよ…」
俺「あぁ…そうだな。今回もあらすじ説明出来なかった…orz」
友里「ねぇ…」
俺「何だよ!」
友里「バカ…」
俺「うるせー」
友里「バカよバカ…」
762 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/29(金) 20:39:28 ID:pbdCs5RXO
唐揚げ氏キテタ
763 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/29(金) 21:10:07 ID:qya70Ik/O
凍てつく季節から新たなる生命を育む季節…それが春である。
しかし俺の頭は暖かさにやられたのだろうか?
姉が教壇に立っていた…様に見えたのは春の所為?
授業が終わり俺は机の上でダレていた。
俺「おい!」
さくら「何でしょうか…?」
俺「屋上まで来い」さくら「先生とですか?」
俺「あんた以外誰と話してるの?」
さくら「私は『あんた』ではなく『さくら』です。あなたは私の生徒なんですから『さくら先生』と呼びなさい。」
俺「なっ…(目を見開く)」
さくら「そうじゃなければ職員室に戻ります…」
俺「く…ら……生…」
さくら「聞こえませが?」
俺「さく……生」
さくら「聞こえません」
俺「さくら先生…(赤くなる)」
さくら「はい(ニッコリ)」
俺「屋上に…」
さくら「先生と屋上で何をするのですか?」
俺「え?何をするのですかって…話だよ」
さくら「教室ですれば済むことでは?」
俺「聞かれたらマズい話だから屋上なんだろ!」
さくら「何そんなに怒ってるのですか?」
俺「とりあえず来い!」
俺は姉の手を引っ張る様に掴んだ。
さくら「先生に何をする気なの…(脅える様に見つめる)」
俺「何もしねー!(イライラ)」
764 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/29(金) 21:22:21 ID:qya70Ik/O
屋上は俺の唯一安らぐ特別な特等席である。
俺「あんた何考えてるの?」
さくら「さくらです」
俺「じゃー『さくら先生』これは一体どういうことで?」
さくら「何がですか?」
俺「いつまでそんなキャラ演じてるんだよ(#゚Д゚)ゴルァ!!」
さくら「どうしたのよ?(ニコニコ)」
俺「何?こんな遠回しな嫌がらせ…?」
さくら「嫌がらせ?」
俺「あんた俺の私生活に飽きたらず学校にまで来て何考えてるの?」
さくら「何って先生だけど…」
俺「だから何故に教師なのか明確に説明しろ!」
さくら「臨時教諭を募集していたから…」
俺「ってかあんたが教師免許持っていたこと自体衝撃だわ( ̄口 ̄)」
さくら「そう?(ニコニコ)」
俺「選考学科が美術な訳…」
さくら「あと家庭科もね(ニコニコ)」
俺「マンションに飽きたらず学校まで燃やすつもりかよ!?」
さくら「ひっどーい!」
765 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/29(金) 21:38:00 ID:qya70Ik/O
俺「俺たちが姉弟だと言うことは秘密だからな!」
さくら「えぇ〜」
俺「ってか書類審査の段階で解るだろう普通…何考えてるんだこの学校…(;´Д`)」
さくら「つまらない」
俺「つまらなくてもいいから大人しくしろ!」
さくら「じゃ〜チューして(ニコニコ)」
俺「あんたさ…本当に人の話なんて全然聞いてないよな?(ブチブチ)」
さくら「そう?ありがとう(ニッコリ)」
俺「誉めてねー!」
さくら「せっかく学校も一緒になれたんだから仲良くしよ?」
俺「望まずの結果だがな」
さくら「仲良しの印にキスしようよ」
俺「意味解んねぇから!」
さくら「じゃ徹底的に美術の評価1にしてやる」
俺「はぁ( ̄口 ̄)」
さくら「来年も留年だ〜」
俺「越権行為だろ!」
さくら「先生の言うこと聞けないの?」
俺「何だよいきなり(赤くなる)」
さくら「エロ本だって教師ものしか興味ない癖に…」
俺「わーわーわー!(真っ赤)」
766 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/29(金) 21:55:30 ID:qya70Ik/O
さくら「教師もの好きなんでしょ?」
俺「何が?(真っ赤)」
さくら「教師もの好きだからせっかく教師になってあげたのに…(頬を膨らませる)」
俺「頼んでないから…(赤くなる)」
さくら「こうなったらお前ことを全てバラしてやる〜」
俺「壊れたか!?」
姉は屋上のフェンスにしがみつく様にグランドに向かって叫んだ。
さくら「みなさ〜ん!この子はー教師萌えでーエッチな本やビデオをーいっぱい隠し持ってます!」
俺「うああああ!(真っ赤)」
さくら「さらに風呂上がりの私とキ…」
俺は慌てて姉を押し倒した。
俺「あんたアホでしょ!?(必死口調)」
さくら「先生の言うこと聞かないからでしょ!(涙声)」
姉は瞳に涙をためてこちらを見つめる。
俺「泣くことないだろ…」
さくら「泣いてなんかないわよ!」
俺「あんた無茶苦茶だわ(´Д`)=з」
さくら「お前がバカなだけだ!」
俺「いきなりバカ呼ばわりか?」
さくら「バカバカバカバカバカバカバカ!」
俺の制服を掴みながら涙をいっぱい流して枯れそうな声でつぶく。
767 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/29(金) 22:12:03 ID:qya70Ik/O
さくら「お前…私のこと嫌いだろ!」
俺「別に嫌いって訳じゃ…」
さくら「じゃ何で家に帰ってこないの!?わざわざ留年してまで帰らないの?」
俺「別に深い訳は…」
さくら「お前は私を避けようとしてる!」
俺「被害妄想だろ?」
さくら「被害妄想?だからお前はバカなんだ!自分のことしか目がないから周りが見渡せないんだ!」
俺「ずいぶんな言いようだな…」
さくら「小さなころは私にベッタリだった癖に!」
俺「いつの時代の話してるんだよ…」
さくら「お前を驚かそうとして近所に越して大好きな唐揚げ作ろうとしたらマンション燃えちゃうし…」
俺「まぁ…違う意味で驚きはしたがな」
さくら「昔はあんなに可愛かったのに今じゃ世の中を僻んだドライな子になって…」
俺「大きなお世話だつうか何で俺が好きなの…?」
さくら「仕方ないでしょ!弟属性なんだから!」
768 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/29(金) 22:14:22 ID:30WDMwH1O
先生カワイソス支援
769 :
◆Ea7DasmQNA :2005/07/29(金) 22:19:15 ID:5/IlqTK/O
姉激モエス
770 :
ヒッキ:2005/07/29(金) 22:20:57 ID:yBLjCdHOO
唐揚げ氏頑張って下さい。
俺は12時辺りから書きます
771 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/29(金) 22:39:46 ID:qya70Ik/O
空は蒼く透き通って雲一つない青空。
春の風が屋上のフェンスを静かに揺らしている。
俺「弟属性ね…」
さくら「何よーバカにしてるの?」
俺「バカにはしてないが驚きはした」
さくら「?」
俺「女からそんな積極的に迫られたことがなかったから困惑しただけだ…」
さくら「付き合ったことないの…?」
俺「ない」
さくら「えぇ〜!?」
姉は俺を懐疑的な目線でジロジロを見定める。
さくら「じゃ…彼女は?」
俺「いない」
さくら「うそ〜!」
姉は衝撃だったのか片手を口に押さえていた。
俺「人を天然記念物を見るような目で見ないでほしい!」
さくら「じゃキスしたのも…」
俺「あんたが初めてだ」
さくら「ふ〜ん(赤くなりながらニヤつく)」
姉は嬉しそうにこちらを見つめる。
さくら「じゃー何も知らないんだ…」
俺「…何をだ?」
さくら「別に(ニコニコ)」
俺「あんた人の話は聞かない割には秘密主義だな…」
俺は押し倒した姉に手を差し伸べてやる。
さくら「お前が素直になったら教えてあげる(ニッコリ)」
俺「俺は俺だよ…変わらない」
さくら「今はね(ニッコリ)」
俺の差し伸べた手を掴み姉は起きあがった。
772 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/29(金) 22:43:54 ID:qya70Ik/O
さくら「次の授業に遅れないようにね」
姉は上機嫌で屋上を後にした。
俺「起伏が激しいな…生理か?」
春風に桜が舞い散り青空広がるこの下で俺はぼーっと突っ立っていた。
俺「なんだろ…この気持ち」
俺は姉の握りしめた手のひらの余韻に浸っていた。
773 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/29(金) 23:14:03 ID:qya70Ik/O
放課後静まり返った教室で何気なく窓からグランドを眺める。
俺「何か具体的に説明出来ないが疲れた(´Д`)=з」
空は茜色に染まり夕日が西の山際へと消えゆく。
友里「まだ居たの?」
俺「ん?」
後ろを振り向くとそこには友里が立っていた。
俺「何だ友里か…」
友里「家に帰りたくないの?」
俺「別に(鋭いな…)」
友里「杜(さくら)先生と何かあったの?」
俺「何もない(ドキッ)」
友里「うそ。何か隠しごとしてる顔よ(覗き込む様に見る)」
俺「隠し事もなにも隠すものがない(今日もずいぶん絡んでくるな…)」
友里「あなた本当に嘘つくの下手ね…」
友里は窓際の机の椅子に静かに座る。
友里「人とふれ合うのがそんなに怖い?」
俺「な、何だいきなり…」
友里「あなたを見てるとそう思えるの…人と関わりたくないって気持ちが強く出てる」
俺「そんなことない…」
友里「ほかの生徒と仲良くしている所なんて一度も見たことないから」
俺「人の勝手だろ」
友里「屋上でずっと空ばかり眺めて…」
俺「お前役員なんだろ?こんなところで油売っていてもいいのか?」
友里「それこそ人の勝手でしょ?」
俺「お前相当俺のこと嫌いなんだろな(苦笑)」
774 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/29(金) 23:35:36 ID:qya70Ik/O
友里「え?」
あの無表情な友里の表情がこわばった。
友里「本当にそう思ってるの…?」
俺「いつも冷たい目線で睨んで事細かに絡んでくるだろ?(苦笑)」
友里「自分のことしか考えてないから周りが見えないのよ!」
俺「な、何怒ってるんだよ!?(焦り口調)」
友里「自分だけがひとり孤独だと思ってるから自分しか見えないのよ!」
俺「言い過ぎだろ!」
友里「孤独に酔いしれてそんなに楽しい?」
俺「うるさい!」
友里「そうやってすぐに逃げ出すのが子供っぽいのよ!」
俺「子供じゃーねぇ!」
俺は激しく声を荒げて友里を睨んだ。
友里「気に食わなければそんな態度を取るのが子供っぽいって気づかないの?(冷静な声)」
友里は動じることなく冷静にこちらを見ている。
俺「お前は大人なのか?そうやってツンとすましてるのが大人なのかよ!?」
友里「それはあなたの思い込みでしょ!」
俺「お前みたいな感情を表に出さない人形女に言われたくない!」
友里「人形…」
俺「ごめん…」
二人しかいない教室は言い表せない空気に押される。
友里「バカ…(小声)」
俺「…ん?」
友里「あなたバカよ!」
友里は教室を飛び出ししまった。
俺「何だよアイツ…今日1日いったい何回バカって呼ばれてるんだ俺?」
775 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/29(金) 23:50:32 ID:qya70Ik/O
お酒の呑みたいので小休憩します
776 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 00:04:37 ID:L+cDuf3fO
wktk
777 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 00:41:09 ID:L+cDuf3fO
ほ
778 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 00:43:22 ID:iQEu9ZWNO
し
い
780 :
ヒッキ:2005/07/30(土) 01:13:10 ID:JDP+b1mxO
続き書く前にいままでの話しをまとめます。
・オタク少年ヒッキの両親はくじびきで当てた温泉旅行チケットで三泊の旅へ行ってしまう。
・だがオタク少年ヒッキは家事が全く出来ないのである。
・それは困るって事でダンサーを目指し東京へ行っていたヒッキ姉を3日間だけ呼び戻す事に〜
・まぁそっからいろいろあった。
↑今ここ
ちなみにこのまとめ読む時は脳内でスターウォーズの曲をかけて下さい
781 :
ヒッキ:2005/07/30(土) 01:18:33 ID:JDP+b1mxO
俺はまだ固まっていた。
すると師匠は
「兎に角、お姉さんを大切にね。」
と言うと、とっとと帰り支度をはじめた。
………………。
「次。いつ会えますか?」
俺は聞いていた。
「この胸が恋しくなったらいつでも連絡して。」
「はい…。」
782 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 01:57:37 ID:TLgu2H93O
わくわくてかてか
783 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 02:45:44 ID:iQEu9ZWNO
師匠素敵だぜ
784 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 02:52:41 ID:oTA25gqS0
785 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/30(土) 03:17:34 ID:7h402OLTO
奥歯に何か挟まる様な何とも言い難い気持ちのままベッドの上で天井を眺めていた。
俺「ちょっと言い過ぎたかな…」
放課後の黄昏の中…
俺は友里と口論してしまう。
それも些細なことでだ…
俺「でも俺はガキじゃね…」
寝ころびながら宙に手を伸ばし何かを掴む仕草をする。
俺「友里も友里だ…何故にあそこまで俺なんかに食いつく。」
友里とはダブる(留年)前からの付き合いだが一つ年下の癖によく俺に堂々と突っかかってきた。
俺「俺が留年確定した時なんか説教しながらも嬉しそうに話て来たからな…どこまでイヤミなんだ…」
それからはことごとく理由を付けて絡んできた。
俺「俺は普通にしてるつもりだが何故か目立ってしまう…」
友里とは口げんかが絶えないものの唯一俺と対等(?)に話かけてくる人間であったことは事実だ。
コンコン
俺「誰?」
さくら「お姉ちゃんだけど入っていい?」
俺「どうぞ…」
786 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/30(土) 03:33:41 ID:7h402OLTO
姉はスーツ姿で部屋に入って来た。
さくら「やっと職員会議終わったの…」
俺「そりゃお疲れ」
さくら「どうしたのぼーっとして?」
俺「別に…」
俺はベッドの上でゴロンと寝返り明後日の方向に振り向いた。
さくら「学校で何かあったんでしょ〜」
俺「何もない」
さくら「嘘つくのヘタだな〜顔に書いてあるよ」
姉は寝そべった俺の側に寄ってきた。
俺「俺ってイヤな奴かな?」
さくら「どうしたのいきなり?(驚いた表情)」
俺「いや…そう感じただけだ忘れろ…」
さくら「ねぇ…イヤなこと忘れる方法って知ってる?」
俺「そんな方法ってあるのか…?」
さくら「あるよ…」
姉が珍しく真顔で俺を見つめてきた。
787 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/30(土) 03:58:20 ID:7h402OLTO
俺「そんなご都合的な解消法があるなら是非とも教授したいものだ」
俺は皮肉を込めて姉に発した。
さくら「それは女を抱くこと」
俺「はっ?(赤くなる)」
さくら「分からないの?」
俺「分かった分からないの問題じゃないだろ」
さくら「心が満たされない時は身体を求めてしまうの」
俺「じゃいちいち悩み事抱える度に女抱くのか?」
さくら「そうじゃない。女のことで悩んでるから…」
俺「わ、解るのか( ̄口 ̄)」
さくら「顔に描いてあるって言ったじゃない?」
こういう時に限って女とは感が冴えるというか的確な発言をする。
俺「そんなもんじゃないがまぁ近からず遠からずだな」
さくら「ねぇ…その娘(こ)好きなの?」
姉は真面目な顔で覗き込むように見つめる。
俺「男女って好き嫌いでしか表現できないものなのか?」
さくら「ずいぶん哲学的な発言ね」
俺「『先生』なんだろ?」
こんなこと答えになどないことを知りながらも姉に問いかざした。
さくら「自分が思うままに…かな」
俺「思うままにか?」
さくら「自分が好きになれないと他人を愛せないってことよ」
俺「ずいぶん抽象的な表現だな…」
さくら「子供には難しいかな?」
俺「くっ…」
姉に言われたことも反論できない。
自分自身がまだ未熟だと痛感していたからだ。
俺「俺は人を好きになるって感情や考え方が理解出来ない…それが子供なのか?」
さくら「それは違う。自分をありのままの自分を知ろうとはせずに閉じ隠って他人の揚げ足しか取れない人間が未熟な子供なのかもね」
788 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/30(土) 04:12:20 ID:7h402OLTO
俺「ありのままのにか…」
俺は寝ころびながら天井を見つめつぶやいた。
さくら「そんなことより(ニッコリ)」
寝そべっていた俺の上に姉が腰掛ける。
さくら「晩ご飯どうする?何が作ろうか?」
俺「コンビニ弁当が食べたい」
さくら「ずいぶんこれまた挑発的ね」
俺「俺はこのアパートを守りたいだけだ」
さくら「燃やしません!(焦り口調)」
俺「焼きだしなんて惨めだからな」
さくら「本当に可愛くない!」
俺「そりゃどおも」
姉とのたわいない会話で幾ばくかは紛れていた。
姉に救われたのは何よりも事実だが大人って何だろうか…?
大人と子供の定義などあるのだろうか?
年齢?
経験?
俺は早く大人になりたい。
世の中から認められたい。
ただそれだけだった…
連投規制支援w
790 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/30(土) 04:36:39 ID:7h402OLTO
あれから色々考えてみたが答えなど出なかった。
ここ最近よく解らない問題に悩まされている自分に疑問を感じている…
俺「昼休みか…」
食堂や購買のパン屋などの人並みに揉まれることのイヤな俺はコンビニのパンをいつも買ってくる。
味などどうでもいい…
ただ空腹感さえを満たせばそれでよかった。
友里「隼人…くん…」
俺「ん?」
パンをかじりながら後ろを振り向くと友里が立っていた。
俺「モグモグ…どうした?」
友里「昨日はごめんなさい」
俺「珍しいな。お前が謝るなんて」
友里「昨日あれから考えたの…私がでしゃばり過ぎていたって」
俺「そんなことない…俺も言い過ぎた。悪かった…」
友里「うん…」
無表情な友里だが反省と言う感情はあるようだ。
友里「ねぇ…」
俺「ん…?」
友里「毎日そんな駄菓パン食べて美味しい?」
俺「イヤミか?」
友里「ううん…そうじゃないの」
友里の態度は最近おかしい…
と言うより俺の前で躊躇してる素振りがある。
友里「身体によくないと思うの…」
俺「まぁ…こんな栄養の偏ったパンばかり食べてれば長生きもできんだろうな」
友里「食べる?」
友里は綺麗に包まれた小さなお弁当を前に出した。
俺「何これ?」
791 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/30(土) 05:03:59 ID:7h402OLTO
友里「お弁当作りすぎたからあげる…」
明らかに嘘だと思うが俺のために弁当をつくってきたのか?
あの友里綾瀬が…?
友里「イヤなら食べなくてもいいけど…」
俺「有り難くいただく」
お弁当を開けてみると可愛らしく仕上げた見栄えのいい作りである。
俺「唐揚げだ…」
友里「唐揚げ好きなんでしょ?」
俺「よく…知ってたな?」
友里「うん」
昨日の友里は口数が少ない具合でも悪いのか?
友里「どお?」
俺「美味しい…特に唐揚げは俺好みだ」
友里「そうよかった」
俺「お前そうやって笑えるんだな…」
友里「え?(赤くなる)」
俺「いや…何でもない」
友里「よかったらまた作ろうか?」
俺「大変だろ?」
友里「一つ作るも二つ作るも変わらないわ…迷惑じゃなければの話だけど」
俺「助かる…今日1日これで生き延びれた」
友里「大げさよ」
俺「そうか?」
俺と友里は些細な笑い話で昨日の湿った空気を一気に清浄できた。
ただ教室入り口に立っていた姉の視線にまったく気づいてなかった俺がいたのは事実である。
そう悲しみかつ冷たい目線を…
792 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/30(土) 05:07:05 ID:7h402OLTO
仕事なので失礼します。
また夜にでも現れます。
皆さんお疲れさまでした〜
乙w
更に期待大w
から揚げ氏
前作とはまた違っていい感じですねぇ
今後に期待保守
795 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 08:46:46 ID:JTZNOM65O
保守す
なんか読むだけじゃなく書きたくなってきたなぁ
>>795 書いてみよう
でもさ、このスレ脳内の姉ってゆーより小説になってるよな
初期のころとずいぶん変わったな
797 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 09:21:48 ID:YMD8sb3JO
>>796 まぁそれでもいいじゃないか。今を楽しもうぜww
とか言ってみるテスト。
つてか、7の人が始祖だよね?>小説っぽさ
798 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 10:25:52 ID:JTZNOM65O
799 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 11:38:48 ID:X5kE+nSTO
ほーす
800 :
ヒッキ:2005/07/30(土) 11:41:24 ID:JDP+b1mxO
あ〜。
小説みたいになったの多分俺のせい。
ごめんなさい。
>>800 いやそれはないwww
ヒッキ来る前から小説調だったよw
802 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 13:29:26 ID:wk/2mnp3O
ほ
803 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 14:24:26 ID:nQPgTgfoO
し
804 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 15:08:38 ID:BWclDcpH0
干す
805 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 15:51:47 ID:0bdxCHH/O
保守
806 :
795:2005/07/30(土) 16:47:51 ID:JTZNOM65O
保守。
とりあえず家に帰って充電しながら書くよ。
時間帯が他の人と被らないことを祈る。
☆
めずらしく1000いきそうだなww
808 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 18:34:53 ID:qJnR6BXuO
保守
809 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 20:13:21 ID:0bdxCHH/O
保守
810 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 20:47:30 ID:DjI1pDXoO
ふと弟の背中を見たらいつのまにやら男らしくなっててビックリしたよ保守
811 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 21:24:15 ID:pTcdTWDJO
久しぶりに保守
812 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 22:31:12 ID:0bdxCHH/O
保守
813 :
795:2005/07/30(土) 22:46:43 ID:JTZNOM65O
保守がてら少し書いていこうかと。
つか脳内とかじゃなく完全に小説と化してるとこはスルーしてくれるとありがたいです。
「おーい、○○ッ!」
遠くで誰かが大きく手を振っている。こんな風に俺を呼ぶのは一人しかいない。
「姉ちゃん!」と俺は子犬のように彼女の元に駆け寄る。
「今日もいい子にしてた?」
「うん、今日はね……」
俺はある時から完全にお姉ちゃんっ子になってしまっていた(今でも多少甘えが入っているかもしれないが)。
そんな俺を彼女はいつも優しく受け止めてくれた。それは十年前でも、たとえ今でも、全く変わらない。もしかすると俺達の時間はあの時から静止したままなのかもしれないが。
ぽん、と姉が俺の頭に手をのせる。「可愛いぞ〜」と頭を撫でられるのが、あの頃はとても好きだった。今じゃさすがに恥ずかしい。
俺の意識はさらに昔を、俺は回想する。
忘れ難い記憶を、断片的に紡いでいく。
814 :
795:2005/07/30(土) 23:09:25 ID:JTZNOM65O
気がつけばどこか知らない場所に居た。
薄くまぶたを開き、ぼんやりとする意識の中、眼前で泣きじゃくる人物を確認する。
俺の手をしっかりと握って、
祈るようにすがりながら、
俺の名前を、ただ一心に呼び続けていた。
――姉ちゃん?
一言、小さな口から小さな言葉がこぼれた。
涙でぐちゃぐちゃになった顔を、無理矢理笑顔に仕立てて、彼女は「うん。姉ちゃんだよ」と言った。
温かい手のひらの感触。まだ幼い自分のものより一回り大きな姉の手。
しっかりと、離れることがないように、俺の手を、握っていた。
「おはよう、○○」
柔らかな笑み。
優しい声色。
忘れることのない現実。
その日、俺は両親を失った。
815 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 23:09:59 ID:4m+6k4UjO
816 :
795:2005/07/30(土) 23:18:37 ID:JTZNOM65O
………。
「おはよう、○○」
夢の中で聞いた言葉と全く同じ言葉が似たようなシチュエーションの中、繰り返されている。ただ、ここは家のベッドの中であり、夢の中の光景は病院の診療台の上であること。
加えて、目の前に居るのは十代に差し掛かったばかりの女の子ではなく、特有の色気を備えた、二十歳を一年ばかり過ぎている女性であるということ。
「……姉ちゃん、いい加減普通に起こしてくれたっていいじゃん」
ベッドの上で丁度押し倒されるような形で姉が俺に覆いかぶさっている。この行為にも慣れてしまったとは言え、俺自身多大な迷惑を被っている(アレの朝の目覚めとかあるし)わけで。
「つーかそこに居たら体起こせないって」
「あら」
クスクスと笑いながら「ごめんねー」と去り際に一言残して彼女は部屋から立ち去った。全く朝から慌ただしい。俺はシャツに袖を通しながら思う。これがあの日から続く平凡な日常なんだな、と。
夢の中の光景の、さらに数時間前が、まさに今起こったことのように、フラッシュバックする。
817 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/30(土) 23:24:08 ID:swUqxAGsO
>>815 とんでもねぇもん貼るんじゃNEEEEE
818 :
795:2005/07/30(土) 23:30:49 ID:JTZNOM65O
水しぶきを上げながら、通りの多い国道を俺達は快調に飛ばしていた。
運転席に父さん、助手席に母さん、そして後部座席に小学校に入ったばかりの俺が座っていた。丁度三人で買物に行った帰り道。六月の中頃。丁度梅雨時で、いつも以上に雨が激しく降っていた。
俺達は他愛ない会話を繰り返していた。学校のこと、家族のこと。この時、姉達(もう一人妹が居る)は家で留守番。
速度はそこまで出ていない。ゆるやかなカーブに差し掛かる。揺れるワイパーの向こう。その向こうには、確かに道路が広がるはずだった。
ブレーキが叫んだ。さながら悲鳴のように、キィィというノイズだけが耳に届き、視界は暗転する。
視界に映ったのは道路ではなく、交差点の脇にある店の壁。
ハンドル操作を過ったのか、俺達の乗った車は、突っ込んだ。
派手に音を立てて。
最後に目にしたものは、覚えていない。
819 :
795:2005/07/30(土) 23:46:27 ID:JTZNOM65O
そして気付けば病院に居て、親を失ったという事実を叔母から突き付けられた。
一番ショックが大きかったのは――誰だろうか。姉は強くあろうと、一家の長女であろうと務めた。もちろん俺もそれを精一杯支えた。幼い妹もそれについてきた。叔母からの差し入れも含め、俺達はここまでやってきた。
家事の切り盛りは全て姉が一人で行った。俺は必要に応じて動かされる他は、自身の勉強や、妹の相手をしていた。
中学を出ると同時に就職し、兄弟がいるからと男も作らず、ただひたすらに姉は俺達を養った。
親がいないから。
私は長女だから。
そんな姉の後ろ姿をじっと見つめながら、俺は生きてきた。
親が死んで、今年で10年になる。
俺は高校に、妹は中学に入学した。姉も社会人としてしっかりやっているのだろう。やや頭のネジが抜けた感があるものの、俺はまだまだ彼女に甘えているようだ。
820 :
795:2005/07/31(日) 00:07:14 ID:LRytnNEZO
俺は手早く着替えを済ませ、階下に降りる。
既に朝食の準備が整った食卓には先に妹が座っていた。
「おはよう、お兄ちゃん」
「うん、おはよう」とブレザーを椅子に引っ掛けながら挨拶を交わす。
紺に白のラインが入ったセーラー服を着た妹は、中学一年。俺より四つ下だ。姉から見れば七つも下になる。
「もう少し早く起きてくれると嬉しいんだけどね」
ピンクのチェックのパジャマにクマのキャラが刺繍されたエプロンをつけた姉が茶化しながらトーストを並べていく。
いつもと変わりない朝だ。俺と妹が先に家を出て、その後に姉が会社に行くのが日課。
「お兄ちゃん、今日も一緒に帰れる?」
「ん、そうだな。時間次第だろうけど、多分大丈夫」
「そっかぁ」と妹が顔をほころばせる。
「妹思いのいい兄だねぇ」
と嫌味な笑顔を向けながら姉はがしがしと俺の頭を撫でる。なぜかこの行為がとてもお気に入りらしい。
「別名シスコンともいう」
「余計なお世話だよ……」
トーストを放り込みながら、呟く。そして後片付けを済ませ、俺達は家を出た。
821 :
795:2005/07/31(日) 00:12:44 ID:LRytnNEZO
今日はこの辺りで。先輩方に譲りますー。
駄文にお付き合いありがとうございます。
822 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/31(日) 00:42:16 ID:TfQFOgdNO
お疲れさまでした。
823 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 00:59:43 ID:EHsZncGJO
唐揚げせんせのお時間ですね
824 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/31(日) 01:08:14 ID:TfQFOgdNO
【VIPクオリティーなあらすじ】
俺「こんばんは杜隼人(もりはやと)です。しがない高校三年生をやっている俺は夢も希望もない灰色ライフを過ごしてます。」
姉「ねぇ〜キミ何してるの〜?(顔を覗き込むように見つめる)」
俺「あんた誰?」
姉「前作の姉だよ(ニッコリ)」
俺「いや…あんた出番もうないから(;´Д`)」
姉「うそ〜!?」
俺「管轄外だ。お引き取り願おう」
妹「お姉ちゃんこんな所で何をしてるのですか?」
俺「前作が予告編を邪魔するな!」
姉「いいじゃん〜ケチ〜(頬を膨らませる)」
妹「そうです。表現の自由を黙殺するつもりですか?」
俺「あんた達が出てくると話がややこしくなるのが解らんのか?」
姉「キミ愛想悪いよ〜うちの弟はもっと愛想いいし優しいわよ」
妹「何か…昔のうちの兄みたいです」
俺「俺はその人に同情するよ」
姉「せっかくだからどっか行こうよ〜」前作の姉は俺の服を引っ張りどこかへ連れて行こうとする。
俺「あんたの弟に頼めよ!」
妹「美容師の専門学校に通い始めて余り相手にしてくれないのです…」
俺「知らん。よその弟を巻き込まないでもらいたい…あんた達見てたら姉ちゃんと友里を思い出すから勘弁してくれ!」
姉「きっとキミのお姉さん苦労してるわね…」
妹「友里さんも苦労してそうです…」
俺「大きなお世話だ!」
姉「今日のところはこれ位で許してあげるからちゃんと主人公頑張ってね」
妹「また遊びに来ますからそれまで愛想よく出来る様に精進しなさい」
俺「はぁ…またあらすじ説明出来なかった…orz」
825 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 01:34:25 ID:TfQFOgdNO
俺は風呂が好きである。
風呂…
そう命の洗濯。
この一人っきりになれるこの空間が何よりも心地良く自由に堪能出来るスペースなのだろう。
風呂とは身も心もさっぱり出来る最高の自由空間。
バシャバシャ
俺は浴槽に浸かりお湯で顔を洗う。
俺「やっぱり一人はいいな〜誰にも気を使わずゆるりと幸せを噛みしめれる♪」
ガラガラ
突然扉が開いた!
姉「…。(瞳を細くして睨む)」
俺「わぁ帰って来てたのか!つうかあんた何すんだ!?(赤くなる)」
姉「…。」
姉は俺の話などまったく聞いておらず衣服を脱ぎ始めた。
俺「ちょっと何考えてるの!?(あたふた)」
姉は俺を無視するかの様に薄ピンクの下着を脱いでいく。
俺「何だ…何だ?これも新手の嫌がらせか??(焦り口調)」
姉は俺の存在など忘れているかの様に一糸まとわぬ姿で入ってくる。
俺「何サラッと入ってくるの!(必死口調)」
姉「…。」
どうやら姉は俺を完全無視している様である。
826 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/31(日) 01:52:28 ID:TfQFOgdNO
浴槽から仄かな湯気が風呂場を霞のように包み込みその目の前には何もまとわない姉の姿があった。
俺「(何で無視されてるんだ俺?何か勘に障ることでもしたか…?)」
姉は当たり前の様に身体を洗い始めていた。
俺「(この人何考えてるのかさっぱり解らん…)」
姉は白い柔肌の腕を伸ばして丹念に洗う。
俺「(姉ちゃんをあんまりよく見てなかったが綺麗な肌してるな…)」
いつの間にか姉の裸を黙々を観察している俺がいた。
俺「(姉ちゃんって細い身体してるよな…同じDNAで構成されてるとは思えん。)」
よく考えれば小学生以来だろうか姉と一緒に風呂に入ったのは…(つうか姉が一方的に入って来たのだが)
俺「あんなところにホクロがあるんだ…」
姉「…。(何も言わずにこちらを見つめる)」
俺「はっ!」
俺はいつの間にか口に出して話していた様だ。
慌てて手で口を塞ぐものの手遅れである。
姉「…。」
姉は再び黙々と身体を洗い始めた。
俺「(ドキドキ)」
姉「…。」
姉はシャワーで泡立った身体を洗い流し終えていた。
姉「…。」
そして姉は当たり前の様に俺の存在など気づかないで浴槽に入って来た。
俺「( ̄〇 ̄;)」
827 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/31(日) 02:18:44 ID:TfQFOgdNO
大して広くもない狭い浴槽に並列感覚で姉と俺がいる。
さくら「…。」
俺「この条件…間違ってないか?」
さくら「…。」
俺「さっきから何故反応しない?」
さくら「…。」
俺「何とか言えよ!」
さくら「…。」
俺「姉ちゃん」
さくら「…。」
俺「さくら」
さくら「…。」
俺は一息入れて躊躇(ためら)うように切り出す。
俺「先生…(´Д`)=з」
さくら「はい…(無表情)」
俺「(やっと反応しやがった)」
無表情な姉は絶対にこちらに顔を向けない。
俺「先生…これは何の真似だ?」
さくら「お風呂に入ってるの…(無表情)」
俺「見れば一目瞭然だろう。だが俺が先に入ってたのが分からないのか?」
さくら「私には関係ないことだから…(無表情)」
俺「関係ないって…(焦り口調)」
さくら「唐揚げ美味しかったでしょ?(無表情)」
俺「ん?」
さくら「唐揚げよ(無表情)」
俺「唐揚げ…?」
さくら「唐揚げって単語が理解できない位に頭が悪いの?(無表情)」
俺「唐揚げは知ってるが意味する意図が解らん…」
さくら「鈍感ね…だから友里さんが怒るのでしょ(無表情)」
俺「なぜ故に知ってる!( ̄口 ̄)」
828 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/31(日) 02:37:36 ID:TfQFOgdNO
さくら「偶然見かけたから…そして今日も偶然2人仲良くお弁当食べてるのも見かけたから(無表情)」
俺「いや…あれは弁当余ったからって…(焦り口調)」
さくら「本気でそう思ってるの?(無表情)」
俺「仲直りの印かと…(声が小さくなる)」
さくら「仲直りするためにわざわざ朝早くからお弁当作ると思う?(無表情)」
姉の一言一言には何か鉛の様な重々しい加重がのしかかる。
俺「だからって先生が怒る訳?」
さくら「ずいぶん意地悪な質問するのね…(無表情)」
俺「そうだな…ごめん」
姉の気持ちを解って敢えてそんな愚問を問いかざした俺は反省する。
さくら「友里さんが好きなの?」
ようやく姉はこちらを振り向いた。
俺「え?(赤くなる)」
さくら「ああいった娘(こ)がタイプなの?」
俺「タイプとかそんなんじゃなく…喧嘩したから仲直りできればと…あれが最善の策かと…」
さくら「可愛くない」
俺「ん?」
さくら「本当に可愛げがない!」
俺「本件と関係ないと思うが…」
さくら「そう言った口調や言い回しが可愛くないのよ!」
829 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/31(日) 03:03:29 ID:TfQFOgdNO
俺「いや…別に可愛さを得りにしてる訳でもないし」
さくら「お前は唐揚げ何かより揚げ足よ!」
姉は俺の両頬を両手でつまむ。
俺「ふぁにをふる!?」
さくら「このバカ弟が!」
俺「…っ」
その瞬間
姉の潤んだ唇が俺の唇と重ね合わせてきた。
さくら「んっ…ちゅ…んんっ」
姉は白く透き通った綺麗な腕を俺の首に回してくる。
さくら「んんっ…ちゅぱ…はぁ…」
姉は額をコツンと俺の胸元に当てた。
さくら「ごめんね…ヤキモチ妬いて…」
俺「いや…怒ってない…(ドキドキまた姉ちゃんとキスしてしまった…)」
さくら「本当に?(上目で見つめる)」
俺「嘘を言う理由がない(ドキドキ)」
さくら「いい子ね〜そんなところが好き」
潤んだ瞳で姉はうっとりとこちらを見つめる。
俺「(姉ちゃんってこんな表情〔かお〕するんだ…ドキドキ)」
さくら「お姉ちゃん好き?(ドキドキ)」
俺「うん…」
さくら「本当に!?(瞳が大きく見開く)」
俺「嘘ではない」
さくら「いやぁ〜ん!可愛い可愛い可愛いぞ(瞳がウルウルしている)」
姉ははしゃぐ様に俺を抱きしめてきた。
俺「姉ちゃ…じゃなく…先生苦しい」
さくら「我慢しろ。可愛い子にはこうしたいの(ニッコリ)」
830 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 03:25:39 ID:dGkIfl77O
ワクテカ
831 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/31(日) 03:35:15 ID:TfQFOgdNO
俺「せ、先生…胸があたっている(真っ赤)」
さくら「うん?」
俺「抱きつかないで…くれ(真っ赤)」
さくら「何?おっぱいさわりたいの?」
俺「今の会話でどう解釈すればその台詞に導かれるのだ!?(真っ赤)」
さくら「えぇ〜さわりたくないの?(頬を膨らませる)」
俺「は、恥ずかしくないのか?(赤くなる)」
さくら「何で〜?」
俺「いや…何でつうか恥じらいないのか?」
さくら「そりゃ知らない人間にさわられたら不快だけど好きな人にさわって貰えるのは嬉しいよ(ニッコリ)」
俺「俺なら…OKなのか?(ドキドキ)」
姉「うん全然OK。私を見て意識して感じてくれるなんて凄く嬉しい…(上目使いで頬を赤く染める)」
俺「そ、そう言うものなのか…(ドキドキ)」
さくら「お願い…さわって(上目で見つめる)」
俺「(ドキドキ)」
俺は緊張感に張り詰められるものの知的好奇心と探求心が姉の胸を求めていたことは事実だ。
プニ…
さくら「あんっ…(赤くなる)」
俺「何これ?凄く柔らかい…人の肌なのか…!?」
姉の胸の柔らかさは例えようのない柔らかさである。
よくマシュマロと解釈されるがこれは比にならない柔らかさとすべすべして肌触りだ。
832 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/31(日) 03:56:30 ID:TfQFOgdNO
何度も言うが風呂は好きである。
唯一自分が自分でいれるこの自由空間に俺は姉と一緒に居る…
そう誰も邪魔されないこの空間に…
さくら「気持ちいい?(頬を赤く染める)」
俺「凄く気持ち…(ドキドキ)」
さくら「私も…」
姉はゆっくり瞳を閉じて俺の行為に快楽として受け止めてくれる。
俺「こうすれば気持ちいいのか?(ドキドキ)」
ゆっくりと優しく姉の胸を円上に揉んでみた。
さくら「うん…上手。気持ちいい…」
瞳を閉じて姉は静かに呟いた。
俺「そう…ありがとう(赤くなる)」
何故だろう…
姉のその一言に凄く嬉しくなるのは何故?
男として認められてるから?
大人として対等な立場で見てくれるから?
しかしよく解らない…
だが姉が行為に感じてるのを見て俺は嬉しくなってる気持ちは本物だ。
さくら「ねぇ…揉むだけじゃイヤ…」
俺「え?(ドキッ)」
さくら「おっぱい吸ってほしいの…(上目使いで見つめる)」
俺「( ̄口 ̄)」
833 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/31(日) 04:15:28 ID:TfQFOgdNO
俺「す、す、吸う!??(真っ赤)」
さくら「うん…イヤ?(俺の顔色を伺いながら見つめる)」
俺「いや…そんな訳はない!」
俺は命一杯顔を左右に何度も振った。
さくら「じゃ…お願い(頬を染める)」
俺「(ドキドキドキドキ)」
俺は今日一日…いや一晩で何段階段を飛び越して大人に近づいたのだろうか。
俺「…ちゅっ」
俺は姉の胸の先を口に含めて吸い始めた。
さくら「あんっ!この子…ホントに吸ってる(頬を染める)」
うっとりした姉は潤んだ瞳をゆっくり閉じて快楽に酔いしれる。
俺「ちゅっちゅちゅ…」
さくら「うふふ可愛い…赤ちゃんみたい。もっといっぱい吸っていいよ(瞳が潤む)」
必死に姉の胸を吸う俺を見て優しく頭を撫でてくれる。
俺「ちゅ…ちゅちゅっ…ちゅぱ…ちゅっ」
別に姉から母乳が出るわけでもないがこの擬似的行為が俺を快楽へと誘い込む。
さくら「ホントいい子ね〜可愛い(ニッコリ)」
狭い浴槽の中で俺は姉に包容され姉の胸を求め吸っていた。
ずっと…
ずっと…
もう大人とか子供とかどうでも言いように思える俺がいた。
834 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/31(日) 04:55:31 ID:TfQFOgdNO
俺と姉は風呂から上がり春の夜風吹くベランダから桜が舞い散る公園を眺めていた…
俺「近所の公園では夜桜見たさに花見客が賑わってるな…」
さくら「そうね。でも花より団子って感じだけどね(ニッコリ)」
姉は片手をベランダの柵に乗せてその上に横顔を乗せてこちらを見つめる。
俺「桜が綺麗なのに何故見ないのだあいつ等?」
さくら「分かる人だけが分かればいいの…」
俺「誰だ?」
さくら「分かってる癖に…(頬を赤く染める)」
姉はうっとりと見つめる。
さくら「お前も団子にならないでね…」
俺「問題ない。俺の〔さくら〕は散ることもない…常にその側にある」
さくら「ありがとう…」
姉はもう一つの片手で俺の髪を撫でてくれた。
俺「先生…」
さくら「うん?」
俺「手を繋いでもいい?」
さくら「ダメ」
俺「え?(ドキッ)」
さくら「キスしてくれないとダメ…」
俺「うん…(赤くなる)」
暖かな春の夜風に舞い散る夜桜の花びらはベランダに舞い落ち俺と姉は桜に祝福される中キスをした。
俺は姉にすべて委ねるかのように…
姉の手のひらはとても温かかった。
835 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/07/31(日) 04:56:41 ID:TfQFOgdNO
唐揚げ劇場は今日はここまでです。
皆さんお疲れ様でした。
乙でした〜w
今日もGJ!
最高です!
838 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 08:10:47 ID:nsN9JTIvO
ほ
お約束・最低限のルールって? △ ▽ ▲ ▼
他人に迷惑をかけるのはやめようということです。。。
必要以上の馴れ合いは慎しむとか、暴言や第三者を不快にする書き込みはしないとか、
悪質な削除要請や自己中心的な発言はひかえるとか、どれもむずかしくないことなんだけどなぁ。
840 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 10:19:14 ID:/TcyK9m7O
ほっしゅ
841 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 10:48:02 ID:3Gd9OOE7O
保守
842 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 11:22:48 ID:SBSTWZiNO
保守
843 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 12:14:09 ID:/MPttKpvO
保守ん
844 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 13:24:52 ID:MKxyme8/0
★シュシュs
845 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 14:10:15 ID:3Gd9OOE7O
保守
846 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 15:47:12 ID:SBSTWZiNO
ホシュホー
847 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 17:34:25 ID:dGkIfl77O
シュー
848 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 17:58:08 ID:/cAt8HIiO
保守
849 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 18:52:35 ID:SBSTWZiNO
ホシュホッホー
850 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 19:28:44 ID:3Gd9OOE7O
保守
851 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 20:15:49 ID:3Gd9OOE7O
保守
852 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 20:32:36 ID:GGq8wRaEO
さくら先生保守
853 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 21:20:54 ID:SBSTWZiNO
ホシュラ
854 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 21:52:57 ID:3Gd9OOE7O
保守
855 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 23:08:49 ID:MKxyme8/0
友里タソほしゅ
856 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 23:25:09 ID:/cAt8HIiO
保守
857 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/07/31(日) 23:52:03 ID:nsN9JTIvO
ほ
858 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 00:38:21 ID:3QfnpSR7O
ほっ
859 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 01:11:27 ID:gYmLy3ToO
ほああーっ
860 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 01:42:42 ID:wCEdXxtDO
ほっねえちゃん
861 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 01:56:43 ID:3QfnpSR7O
…
今日は誰か来てくれるかな保守
も
864 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 07:16:16 ID:3QfnpSR7O
もっ
865 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 09:15:57 ID:vbZbEjCHO
もーっ
867 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 11:52:49 ID:IC+w7D6O0
はげしくほす
868 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 12:39:24 ID:V3TUXBrIO
保守
869 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 13:51:40 ID:7y+fzRQ3O
シュシュシュ
870 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 15:05:20 ID:3QfnpSR7O
シュッ
871 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 15:57:59 ID:7y+fzRQ3O
シュシュシュ
872 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/08/01(月) 17:34:12 ID:wHS8wU54O
夜にでも参上します。
唐揚げ保守。
873 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 18:04:24 ID:WXjeirJJO
ほ
874 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 18:32:18 ID:h4IvetOd0
はげしくほす
875 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 19:30:53 ID:wCEdXxtDO
ほあちゃーっ
876 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 20:20:24 ID:SwYB0mgVO
ほっしゅ
877 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 21:06:00 ID:7y+fzRQ3O
シュシュシュ
878 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 21:26:35 ID:dnXA6YywO
たわごと氏の姉と誕生日が一緒の件
879 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/08/01(月) 22:22:05 ID:wHS8wU54O
【VIPクオリティーなあらすじ】
俺「こんばんは杜隼人(もりはやと)です。しがない高校三年生をやっている俺は夢も希望もない灰色ライフを過ごしてます。」
俺「キョロ(゚Д゚≡゚Д゚)キョロ」
俺は辺り一帯を満遍なく見渡し確認する。
俺「今日は誰もいないよ…な?」
何度も一帯を確認する。
俺「フゥ〜(´ο`)=зこのコーナーで全くあらすじ説明できなかったからな…」
唐「何しとんや?」
俺「うあ!あんた誰!?」
唐「え?誰ってこの世界〔2ちゃんねる〕で『唐揚げ』って名乗っとるもんや」
俺「反則だろ!!」
唐「何キレとんやな?カルシウム足りとるか?」
俺「いやいや…あんたこんな所で何がしたいんだ?」
唐「特になんもないけど暇やさかいどやろかと思って来ただけや」
俺「うぁ〜あんた痛い上に酒臭い!」
唐「そら酒呑んだら酒臭さなるわな」
俺「開き直るな酔っぱらい!」
唐「何や…つれないやん」
俺「現実に帰れ!そして働けニート!!」
唐「ヒドい言われようやん…まぁそっちがその気なんやったらこれからの流れもフラグも滅茶苦茶にしたっさかい楽しみにしとけや!」
俺「それだけは止めてくれ!唐揚げ劇場の定義を破綻させるつもりか!?」
唐「んなもん知るかボケ!お前はのた打ち回って泥水でも啜〔すす〕っとけ!」
俺「オイ!待ってくれ!クソ…逃げ足の早い野郎だ!」
俺「( ̄口 ̄)」
俺「今日も説明出来なかった…orz」
880 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/08/01(月) 22:59:06 ID:wHS8wU54O
春うららかな風は皐月と共に鬱をも運んで来る。
五月病…
この時期になると人間は得体の知れぬ倦怠感や疲労感に見舞われて気持ちを削いでしまう。
腫れ物扱いな俺は特にその傾向が強い様だ…
♪♪♪♪♪♪!!
携帯のアラームがけたたましく鳴り響く。
俺「ううっ…」
寝ぼけた状態で枕の上にある携帯に手を伸ばす。
ピッ!
携帯のアラームを停止させると再び眠りにつく。
俺「二度寝は最高だ…」
さくら「そんなに二度寝って最高なの?」
俺「あぁ…」
さくら「でも二度寝したら学校遅刻するよ?」
俺「眠いんだ…」
さくら「起きなくていいの?」
俺「いいんだよ…」
さくら「ふ〜ん。そうなんだ…じゃ私も二度寝するね」
俺「あぁ…」
俺「?」
俺「…?」
俺「……?」
俺「………!?」
俺は慌てて布団を蹴飛ばし目を覚ました。
さくら「もぉ〜何?二度寝出来ないよ〜」
俺「いや…あんた何してるの俺のベッドで?」
881 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 23:21:15 ID:wCEdXxtDO
ワロ夕
882 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/08/01(月) 23:26:35 ID:wHS8wU54O
さくら「寝てたんだけどそれが何?」
俺「あのな…自分の部屋があるだろ?」
さくら「えぇ〜だって1人で寝るの怖い…」
寝ぼけ眼の姉は俺をギュッと抱きしめてくる。
俺「ちょ、ちょっと朝から何するんだ!?」
さくら「う〜ん好き好き」
姉は猫の様に俺の胸に頭をこすりつけて遊んでいる。
俺「朝から何寝ぼけてるんだよ(赤くなる)」
さくら「さぁ…お前もお姉ちゃんを抱きしめるの!」
俺「恥ずかしい…(赤くなる)」
さくら「おっぱい揉んだり吸ったりした癖に何言ってるの」
俺「(真っ赤)」
さくら「それとも何またお姉ちゃんのおっぱい吸いたくなったの?」
俺「うん…(真っ赤)」
さくら「もぉ…口だけは達者で生意気な癖に甘えん坊なんだから(頬を赤く染める)」
姉は俺の背中に回していた腕を外して自分のパジャマのボタンを外して薄ピンクの刺繍で仕上がったブラを片方だけを上に捲った。
さくら「ほらおいで…(甘く優しい声)」
姉の片方から出てる胸はとても柔らかく胸の先はブラの色よりも鮮やかなピンク色をしている。
883 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/01(月) 23:35:01 ID:V3TUXBrIO
せっかくだから支援
884 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/08/01(月) 23:59:21 ID:wHS8wU54O
寝起きの人間とは無防備なものである。
まだ完全に目覚めてない脳にこんな誘惑を断ち切るすべなどない。
後悔してる訳ではないが今度からは誘惑には気をつけようと思ったが自身がない…
俺「ちゅ…」
寝ぼけた状態の俺は姉の胸を甘噛みする。
さくら「あん…」
不意の甘噛みに姉の身体はピクンと震えた。
俺「ちゅ〜っちゅちゅぱ」
さくら「そんなに朝から強く吸っておっぱい好き?(甘い声)」
うっとりとした瞳で俺を見つめてる姉…
俺「(小刻みに頭を上下に振る)」
さくら「お前は赤ちゃんみたいで可愛いな…」
姉自身も寝起きでまだ半分夢の世界であるため二乗の快楽に浸っている。
俺「ちゅぱ…ちゅっちゅっ…」
俺はさらに姉のパジャマのボタンを外して両肩が露出する。
さくら「もぉ…エッチ(頬が赤く染める)」
言葉と裏腹に嫌がるわけではないようだ。
俺はもう片方の胸も開放してやろうと姉の薄ピンク色のブラを少し強引だか捲り上げた。
さくら「あっ…んっ…そんな強く吸われたら」
もう片方の胸を遊ばすのは勿体ないのでゆっくりと揉んでやると桜色に染まっていく。
俺「さくらがさくら色になった…」
さくら「もうバカ…(うっとりとした瞳)」
885 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/08/02(火) 00:06:17 ID:8ZTmRuHiO
お酒呑むので小休憩します。
ごめんなさい…
886 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 00:06:33 ID:Kn4s247QO
おっきしたお^^
887 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 00:08:28 ID:BtpLELMpO
ちんちんおっきおっき( ^ω^)
888 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 00:13:35 ID:Kn4s247QO
おっきさせといてなかなか焦らすお^^
889 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 00:42:24 ID:ELFxc5+9O
チュパカブラ
890 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 01:21:00 ID:ELFxc5+9O
おろ?
891 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 02:09:50 ID:BtpLELMpO
≡ ≡≡方 < ブーン
892 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/08/02(火) 02:13:22 ID:8ZTmRuHiO
俺「俺…バカかな?」
さくら「うんバカ(ニッコリ)」
俺「そうか…バカか(´・ω・`)ショボーン」
さくら「可愛いくらいにバカよ」
うっとりとした瞳で見つめる姉はひんやりてした両手を俺の両頬にそっとあてる。
さくら「私嬉しい…本当のお前に触れられてるのが…昔に戻ってみたいで(潤んだ瞳で見つめる)」
俺「…俺はひねくれ者だぞ?」
さくら「それでもいいよ。お前が私と一緒にいる時だけ本当のお前を見せてくれれば…」
俺「先生…いや姉ちゃんと一緒にこうしていると何か溢れてきそうで怖い…いつか壊れて終わりそうで」
姉はクスッと微笑み頭を優しい撫でる。
さくら「どこも行かないわ…お前を1人置いて行けない。お前は背伸びしたくて仕方ないみたいだが焦らないで」
俺「俺が焦ってる…?」
さくら「子供の時代何て20年そこそこ…大人はその約3倍。イヤでも大人にはなれるのだから…」
俺「俺は未熟で弱い人間なんだ…」
さくら「私もそうよ…だからお互い満たされようと心と身体を求めるのでしょ?」
俺「俺が先生を求めてるのも?」
さくら「求められた私は満たされお前も満たされる…それが愛ってもんじゃないかしら?」
俺「愛…」
さくら「愛って色々あるでしょ?」
『平和を愛する愛』
『家庭を愛する愛』
『自由を愛する愛』
『人を愛しむ愛』
さくら「人はそれぞれの悩んで生きてくもの…だからお前も焦らず今を感じて欲しいの…」
893 :
唐揚げ ◆OeG6OAmRng :2005/08/02(火) 02:38:03 ID:8ZTmRuHiO
俺「『今』を大切にする…?」
さくら「過去ばかり捕らわれれば先が見えず『今』につながらず未来ばかり見ていたら『今』が疎かになるの…『今』を大切にすればそれはやがて過去になりその過去は経験を生む。『今』を大切にすれば未来も『今』を大切に育むカギになるの…」
俺「うん…」
さくら「そう…そうやって素直でいればいいの」
俺「恥ずかしいけどな」
さくら「お前には良いところがいっぱいあるのだから自分が思うがままにすればいいの…若干1名それに気づいてる娘〔こ〕が居るみたいだけどね」
俺「俺…大丈夫かな?」
さくら「人は孤独じゃないもの…孤独で自立出来るほど人間は完璧ではないからね」
俺「思うがままに精進してみるよ…でも1時限目遅刻だけどな(苦笑)」
さくら「そうね…本当はもっと2人こうしていたいんだけどね…」
ふだんは頼りなさそうな姉に思っていたがそれは俺が未熟なだけだった。
姉は俺の何倍も上で精神的にも人間性としても大人だと素直に思えた。
大人に固執していた俺では大人にはなれない。
思うがままにありのままに自分を生かして行けば大人にもなれるのだから…
姉の肌の温もりを感じながら1時限目を俺は欠席した。
ごめんよ…友里。
894 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 03:28:27 ID:0NDljlWvO
ほっ
唐揚げ氏寝落ちっぽいけど
支援保守
896 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 07:36:27 ID:Kn4s247QO
不完全燃焼保守
まとめサイトっていつ更新されるの?
898 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 10:23:19 ID:0NDljlWvO
保守
899 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 11:22:12 ID:WCnWC7biO
たまに大声を出してスッキリとしたいときってあるよな?
さっき運転しながら「おっぱい揉みてぇー!!」って叫んだら、車の後部座席の窓が開いたままだったオレが保守。
900 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 12:36:50 ID:ELFxc5+9O
バロス
君の想いはみんなに伝わるよ。
901 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 13:13:37 ID:bfPLPgr/O
>>899 俺の胸でよかったら貸してやるよ
うほっしゅ
902 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 14:33:56 ID:nMu8BY2N0
はげしくほす
>>897 マターリいきましょう。それが姉ちゃんクオリティ
903 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 16:54:02 ID:2F2NNLfN0
ホス
1000が見えて参りました!!
904 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 17:57:52 ID:ELFxc5+9O
VIPで1000とかすごいな。規制さまさまだ。
905 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 18:30:53 ID:0NDljlWvO
保守
906 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 18:57:33 ID:Kn4s247QO
907 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 19:12:29 ID:1BkInuh8O
俺エルフ耳は好きになれない
908 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 19:38:56 ID:ELFxc5+9O
実は俺も苦手www
909 :
◆Ea7DasmQNA :2005/08/02(火) 20:00:43 ID:WCnWC7biO
さて、つたない文章ですが
>>755の続きいきます。
910 :
◆Ea7DasmQNA :2005/08/02(火) 20:06:23 ID:WCnWC7biO
なつ姉がじっと俺を見つめる。口もとには変わらず妖しい笑みを浮かべているが、瞳の奥には、優しさと女のユラメキがあった。
俺「姉さん…ホントに…いいの?(ドキドキ)」
姉U「○○…(一瞬、顔つきが真剣になる)」
俺「…?」
姉U「言ったでしょ、ずっと傍にいてあげるって(ニコッ)」
俺「!!」
なつ姉の言葉にどんな意味があるのか今はわからない。
でも…それは俺のいちばん古い記憶。
優しくて…俺を包んでくれた最初の言葉。
俺「なつ姉…」
そっと頬に手をあて見つめあう。
その視線の全てが愛おしく、見つめあう。
…見つめあう
911 :
◆Ea7DasmQNA :2005/08/02(火) 20:08:38 ID:WCnWC7biO
どちらが先に動いたのかはわからない。
ただひたすら、互いの唇を求めあった…。
姉U「ん………ちゅぱ……ちゅ………んん…………んん……!…んんんんん!………ちゅく……ハア…」
絡み合う淫靡な水音がふたつ。
姉U「ちゅ……ん…んぁ……っ」
唇を激しく求めつつも指を頬から少しずつさげていく。
姉U「んっ!」
タンクトップの上から突起に触れた瞬間、弾けるように声のトーンが上がった。
俺「気持ちイイの?」
首すじをはうようにキスしながら胸へとむかう。
服の上から固くなりはじめた乳首を、唇で甘くころがす。
保守
913 :
◆Ea7DasmQNA :2005/08/02(火) 20:15:05 ID:WCnWC7biO
姉U「ん………ああ……ハア……んん!……ダメ……そんなに強く噛んじゃ……あああ!」
俺「胸、弱いんだ…チュ」
姉U「あ……っ…そ……ん…あ…ふぁ…」
タンクトップの肩をずらし、直に白い乳房を揉む。指を押し返すような弾力性…。
ピンクの突起…。
姉U「あ…あん!……ハア…ハア…ん…ん、ん、んん!(ビクン!)」
身体が少し桜色に染まっていく。
姉U「んん!…あん…あん……あぁっっ!(ビクン!ビクン!)」
身体が小刻みに震える。
軽く達してしまったようだ。
俺「すごい……姉さん……胸だけで……」
なつ姉が俺の頭強く抱きしめる。
姉U「○○っ……○○っ…(ビクン、ビクン)」
ギュ…
姉U「…もっと(潤んだ瞳)」
俺「…うん」
ショートパンツの上から軽く秘部をなぞったあと、ショーツの中へと直接手を入れる。
…
温かく…濡れた淫猥な音が響く…
……クチュ……クチュ…
姉U「んああン!……ん、ん、んんッ、あぁ…ん!」
キュ…
小さな突起に触れる。
姉U「あっ!…んっ!…!それ、ダメ!…ん…んん!ァぁ!ぁッ!」
少しずつショーツをずらし顔を近づける。
独特の芳香。
軽く息を吹き掛ける。
姉U「!?…ン!え?○○!そこは……見ちゃ……ャ…ァァん!ん!」
千夏を味わう
915 :
◆Ea7DasmQNA :2005/08/02(火) 20:27:20 ID:WCnWC7biO
中途半端ですが、このへんで。
917 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 20:49:36 ID:OxEuF6+KO
1000逝こう保守
918 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 21:59:25 ID:0NDljlWvO
保守
919 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 22:25:45 ID:00leU6YLO
補習
920 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 23:06:07 ID:ELFxc5+9O
921 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/02(火) 23:08:20 ID:7QmZTrtu0
922 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/03(水) 00:03:36 ID:X4Q1ewsBO
補修
923 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/03(水) 00:50:02 ID:bVM0431ZO
補習
924 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/03(水) 01:39:21 ID:JwXd3GKNO
保守
925 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/03(水) 02:34:43 ID:O7ZiWErkO
シュシュシュ
926 :
ヒッキ:2005/08/03(水) 02:43:08 ID:if0nTEWdO
俺もうだめかもわからんね。
今日中に続き書きます。
少し、少しだけお休みをいただいてました。
一人でも僕の作品を見てくれる人がいるなら…
927 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/03(水) 02:50:19 ID:hEOerBsPO
ヒッキ氏ガンガレ!
ヒッキ熱烈支援
応援してます!
929 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/03(水) 03:43:16 ID:JwXd3GKNO
保守
総長保守
下痢しながら保守
932 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/03(水) 10:25:35 ID:O7ZiWErkO
シュシュシュ
933 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/03(水) 11:51:54 ID:we93fTbzO
保守
934 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/03(水) 12:24:35 ID:X4Q1ewsBO
ヒッキ応援保守
935 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/03(水) 13:37:01 ID:JwXd3GKNO
保守
今日も唐揚げ日和
937 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/03(水) 14:47:29 ID:O7ZiWErkO
シュシュシュ
ほ
939 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/03(水) 16:59:58 ID:we93fTbzO
し
940 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/03(水) 17:24:18 ID:RBP3BG53O
の
941 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/03(水) 17:41:48 ID:X4Q1ewsBO
る
942 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/03(水) 18:13:46 ID:ht6HRbGFO
保守
943 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/03(水) 18:23:56 ID:JwXd3GKNO
ほ
944 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/08/03(水) 18:48:53 ID:5FHbcoKl0
はげしくほす
今夜は次スレになりそうです
ほ
947 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:
シュシュシュ