97 :
渋谷 ◆7xBjmJnr4s :2005/04/06(水) 01:11:32 ID:+cVXYmKo0
よし、少々短いが今回の分書き終わった
あいかわらず書きながら考えてるのでどうなるか分からない
無計画だな・・・今後どうするかは思いついたけど
98 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 01:35:51 ID:J5IR8fHs0
>>92 ありがとう。
とは言ってもwww読者と言うよりは書き手に近い立場だったから、完全な読者の視点はむりぽ
たとえ読者でも、書き手意見なら長文意見丸出し。
むずかしす。
あげまくったり、何も書かない読者の意見を求めるのが一番参考になるよ。
個人的な意見として、
このスレの小説の何割かは、ヴィジュアルのイメージが掴みづらい気がする。
あるいは地味なイメージに落ち着いてしまう。結果人つきは悪くなる。
コバルト文庫よろしく、挿絵とかあるといいんじゃないかな?描ければだが。
99 :
松本 ◆hkWEheyZEU :2005/04/06(水) 01:42:35 ID:vpNXD37n0
セシルマクビのを読んだ感想。
難関と言われる戦闘だが、やはり判りづらく感じる。
「やっぱり駄目か・・・」
これが誰の台詞か困惑するし、俺には今回のイメージが浮かばなかった。
もうちょい頑張れ!あと最初が最初だったのでスイッチとか点数制に
せず殺し合いでも良かった気もする。人質あっさり殺しちゃってるしな!
100 :
渋谷 ◆7xBjmJnr4s :2005/04/06(水) 01:56:53 ID:+cVXYmKo0
難しいけど書くの楽しいな
>>98 自分で書いててキャラのイメージ考えてないんだwwwwアホだな俺wwwww
よって挿絵が描けない、それ以前に絵が下手ww
>>99 もっと精進するよ
殺し合いはちょっと行き過ぎか?と思ったからやめた
人質殺したのはJが極度の一般人嫌いということで、まだそれらしき描写無いけど
待てよ、1話から書き直せばいいんだ!大体感じ掴めてきたし闘技編終わったら書き直すか
でもそれだと漫画を描いてもらえない諸刃の剣。・・・明日書き直しつつ続き書くか
うわーい次の名前はセシルマクビだー
101 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 01:59:43 ID:Dn+BnppS0
とりあえず
>>1は落ちつくべきだなよな。
>>98 コバルト文庫ってまた微妙な例えだな。
挿絵があったほうが読みやすいとは思うが
そこまでのクオリティを持ち備えている奴がこのスレにいるとは思えない。
あと書き手側ならお前も描いてうpしる!
102 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 03:08:08 ID:+cVXYmKo0
103 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 04:00:27 ID:GbyXLXznO
保守
104 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 06:08:50 ID:xK9dTTCK0
ほ
105 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 07:52:30 ID:Dn+BnppS0
また落ちそう。いつもぎりぎりのところにあるな。
106 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 10:34:03 ID:GbyXLXznO
保守
107 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 11:20:42 ID:paZNxAMZ0
ほ
108 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 11:31:27 ID:evkyF4hhO
読んでる奴俺の他にいるのか?
109 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 11:42:37 ID:HLurYGrS0
居ないんじゃない?
111 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 13:03:38 ID:e5vHO2Gb0
スレに目を通している人はそれなりにいそうだな。
読むかどうかはともかく。
まあ書き手のほとんどが、夜に集まる気があるから、昼間は保守しかないのかも
112 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 13:08:53 ID:HLurYGrS0
とりあえず落合がノーベル平和賞狙うやつうpして欲しい
113 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 13:28:56 ID:Dn+BnppS0
最終的には軍事系になるらしいぞ
114 :
in LosAngles:2005/04/06(水) 13:30:20 ID:3yOPdYA+0
ながいしよんでない。
まんがになったらよむ
115 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 13:40:39 ID:Dn+BnppS0
というか新スレになった影響もあるかもな。
途中から
>>1の小説読んでもワケワカメになるだろうし。
前スレで書いてた書き手の人も新スレの場所が見つけられず
ここに参戦できないのかもしれないし。
とにかくまぁ2chに自作小説や漫画原作などを晒す人や
絵師の人の降臨を待ちながらホシュ
116 :
渋谷 ◆7xBjmJnr4s :2005/04/06(水) 13:50:46 ID:paZNxAMZ0
117 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 14:56:49 ID:paZNxAMZ0
118 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 15:15:13 ID:e5vHO2Gb0
>>100 その時期が一番延びるし幸せかも知れない >楽しい
後、イメージ考えていないのはイクナイ
119 :
渋谷 ◆7xBjmJnr4s :2005/04/06(水) 15:53:51 ID:paZNxAMZ0
Jの場合イメージは「若いとも老けてるともいえる男」だけで年齢もあやふや。若くはない、ベテランだし
長髪なのか禿なのかどんな服装をしているのか細かい所を決めてない
必要になったら決めるだろうけど物語に関与していないので適当でいいと思っていた。今は反省している
でもどうしようか・・・美術駄目だなorz
120 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 15:54:00 ID:+67FtInF0
原作者募集ちまつ。
漫画一回しか描いたことないけど、それでもいいなら描くよ。
先着一名さま。プロットだけでなく、特にキャラ設定細かく書いてね。
121 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/06(水) 16:34:02 ID:KeCPQLIt0
122 :
120:2005/04/06(水) 16:39:02 ID:+67FtInF0
追伸 こちらの環境は、intuos3とcomicstudioとpainterがあるので
パッと見の画質はいい(はず)ですよ。
123 :
120:2005/04/06(水) 16:41:03 ID:+67FtInF0
124 :
120:2005/04/06(水) 16:43:00 ID:+67FtInF0
125 :
121:2005/04/06(水) 16:43:32 ID:KeCPQLIt0
ここじゃ無くて編集部避難所で書いてるwwwwwwww
しかも文章力ないwwwww
126 :
121:2005/04/06(水) 16:49:19 ID:KeCPQLIt0
読んでよかったらあっちの方に書いといてください
127 :
120:2005/04/06(水) 16:56:23 ID:+67FtInF0
かきましたよっ
128 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/06(水) 16:57:06 ID:svaBV2HS0
129 :
渋谷 ◆7xBjmJnr4s :2005/04/06(水) 17:00:04 ID:paZNxAMZ0
>>128 1から450に飛んでるwwwwwww
ついに原作が漫画になるのかwwおめでとうww
1話書き直しおわらね
130 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/06(水) 17:01:58 ID:svaBV2HS0
>>129 まじだwwもうやってらんねwwwwwww
131 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/06(水) 17:07:09 ID:svaBV2HS0
「そう、VIP世界」
「だからVIP世界って何だよ!」
不細工綾夏と言えば、木の壁を見ている、何が楽しいんだこいつは。
「便宜上、VIP世界と呼んでいるに過ぎないのかもしれないわ」
「そうか、で、それがVIP世界であってあとなんかちゃんと言えって」
「そろそろ、日も暮れるわ、食事にしましょう」
「話を聞け!! はぐらかすなよ!!」
グッと、胸倉を青髪の少女に掴まれる。
「ここはVIP世界、捉え方次第で名前すら変わる曖昧な場所
だからこそ、あなたにはコレと言える説明をしないし、出来ないの」
「それを、解って欲しい」
いつの間にか、綾夏は真剣な表情で俺を見つめていた。
「気持ち悪いってんだっ!」
綾夏の首をひねる。
「うえっ」
「痛いよ!」
132 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/06(水) 17:11:22 ID:svaBV2HS0
「食事の用意をするから、すこし待っ――」
青髪の少女がそう言おうとした時に、一閃の光が壁を貫いた。
「危ないっ」
すかさず不細工綾夏が俺をかばおうとする。
「うおっ」
しかし、壁を貫いただけで光は消え、何も起さなかった。
俺をかばおうとして抱きついた不細工綾夏は心地良さそうな不細工な笑みを浮かべている。
「いつまでも抱きついてんじゃねぇって!」
不細工綾夏を振り払う。
穴の開いた壁から現れたのは――。
――俺だった。
133 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/06(水) 17:17:04 ID:svaBV2HS0
俺のスガタをした奴は言った。
「やーやー、俺! 待ってたぜwww」
「なっ、なんだお前はっ」
「だから、俺だってwwww」
そういって、不敵な笑みを浮かべる俺のスガタをしたモノ。
「アアアアアッ!」
青髪の少女は俺のスガタをした何者かに向かって突進していた。
いつの間にか、その手には青いツルギが握られていた。
「アァッ!!」
青髪の少女の形相は、それまでのモノとは違っていた。
まるで、別人のように、いびつであった。
そう、それは俺の世界の綾夏のように。
――――そう、俺の世界のように。
134 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/06(水) 17:23:48 ID:svaBV2HS0
「ははwwww酷い顔だなwwwwwもっこす様よ!wwwwww」
俺のスガタをしたヤツは言った、確かに"もっこす様"と。
「私は美少女アンドロイドッ!!! アアッアアアアアァ!!!」
――知っている。
――そう――――知っていた。
「もっこす様じゃん……」
「あ・・あ・・あ・・あ・・」
そう、知っていた、確かに、俺は知っていた。
もっこす様を、そしてそれに釣られて、もっと知っていた。
「ゆー君! 大丈夫!?」
不細工綾夏、いや、綾夏が俺を呼んでいる。
「大丈夫、ちょっと驚いただけだっつの」
かるく小突いてやる。
もちろん、俺が愛していた掲示板の名前も知っていた。
――――それが。
「VIPクオリティ!!!!!」
135 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/06(水) 17:30:09 ID:svaBV2HS0
「やっと解ったかwwww俺様ww最強wwwの悪寒www」
「アアアアアッ!!」
青髪の少女――もっこす様はこの世界の俺の胴を切り裂いた。
「うはwwwwヤバスwwwwww」
血が、あたりに弾け飛ぶ。
こういう時、たしかなんとかなった気がする言葉あったような――あ。
「うはwwおkkww」
「ナイスww俺www」
パンッ!
この世界の俺が煙になってしまった。
煙が俺の周りに集まる。
「ゴフッゴホッいやまてオフッゴホゴホ」
煙は吸わない限りなくなってくれないようだ。
仕方ないので吸う、味はしないようだ。
136 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/06(水) 17:36:51 ID:svaBV2HS0
煙を完全に吸い込み終わると、もっこす様の方を見る。
「おいwwwどうしたwww襲ってこないのかwww」
あれおかしいwwなんか笑いながらじゃないと喋れないwww
「冗談です、気にしないでください」
もっこす様が元の青髪の綺麗な少女に戻っていた。
「でも、これで安全ですね。次にVIP世界の綾夏さんに襲われても身を守れますよ」
そう言って、青髪の少女は近付いてくる。
しかし、あらためてみるとやはり可愛い。
どんどん青髪の少女の顔が俺の顔に近付いてくる。
って、ええ!?
青髪の少女は俺の唇に吸い付いてきた。
うはwwwおkkwwwwヤワラカスwwwwww
――と同時に腹部に重い痛み。
青髪の少女はもっこす様の顔に戻っていた。
――やられた。
「俺は不細工は大っ嫌いなんだよぉ!!」
俺はもっこす様を押し飛ばした。
137 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/06(水) 17:41:44 ID:svaBV2HS0
俺のファーストキスが、もっこす様に奪われた。
――――少し泣いた。
しかし、もっこす様を押し飛ばせる力が俺にあったのか。
この世界の綾夏にさえひねられるほどの力しかない俺に。
――煙となったこの世界の俺を吸ったからか?
ああ、そうに違いないだろう。
「許さないぜ、もっこす様よぉ!!」
「アアアアアアッ童貞ガアアアアァwwww」
あの野郎、笑ってやがる!
「ギガワロスwwwwwwwww」
もっこす様の周りに力が集中し収縮していく。
「させるかっ」
「ハッ」
もっこす様は瞬時に銃らしきものを構えて、俺に向かって撃っていた。
――右腕が弾け飛んだ。
138 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/06(水) 17:49:39 ID:svaBV2HS0
「痛ああああああ!!」
あ、両腕がなくなった、どうしよう。
そんな事を考えながら、腕がなくなっても生えさせる事の出来る宇宙人がいた漫画を思い出した。
――ピッコロ。
「俺はなww頭さえ無事ならwwいくらでも再生できるんだよwwww」
もうヤケクソだった。
しかし、こうすれば腕が生えてくるという確信が俺にはあった。
そして――。
ズズ・・ババッ!!
「うはww本当に生えてきたwwww」
夢は現実となった。
「もう遅いアアアアアアアッ!!」
もっこす様は力を集中しきり、力を俺に飛ばしてきていた。
ドンッ。
強い衝撃が俺の胸を貫いた。
139 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/06(水) 17:54:28 ID:svaBV2HS0
「あ・・・」
グラリと視界が揺れる。
俺は胸に開いた穴を再生させるイメージをしようとした。
しかし、出来なかった。
そしてそのまま崩れ落ちてしまう。
「ゆー君……私が守るからね」
綾夏がそう言っていた。
「お前じゃ無理だ……」
俺がそう言うと、穴の開いた壁から、もう一人来客者が現れたのだった。
「うん、今のままの私じゃ絶対に無理だよwwww」
現れたのは――――この世界の綾夏。
「お前……は……」
万事休す、か。
140 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/06(水) 17:57:43 ID:svaBV2HS0
「うはwwこれくらいならww治る治るww」
「何っ!?」
俺の胸に開いた穴が、再生していた。
「そんなに、ゆー君を救いたいの?」
「……うん」
二人の綾夏が会話している。
そこにもっこす様が割って入ろうとしていた。
「させるかっ!!」
俺はもっこす様めがけて、飛んだ。
驚くくらい身体能力の上がっていた俺は、用意にもっこす様を弾き飛ばせた。
「ジャマアァスルナァ包茎!!wwwww」
何で知ってんだよ!?
141 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/06(水) 18:01:24 ID:svaBV2HS0
もう一人の私が私に触れる。
「救いたいなら、覚悟してね」
「え?」
私の体に、もう一人の私の手が入ってくる。
「あっ」
くらくらと、視界がぶれる。
そして、私の体は蒸発した。
「――ゆー君!」
私は渾身の力を込めて、もっこす様を薙ぎ払った。
そして間髪いれずにゆー君が止めを刺していた。
「これで終わりだなwww逝って良しwwwフルスwwwww」
142 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/06(水) 18:05:40 ID:svaBV2HS0
綾夏が、一つになっていた。
俺がこの世界の俺と一つになれたように。
そして、一番嬉しいことは合体後の姿が不細工じゃない事だった。
――もっこす様を消し去る方法、それは簡単に思いついた。
もっこす様が消えてしまうイメージを持てば良いだけなんだと。
それを、確かに知っていた。
「これで終わりだなwww逝って良しwwwフルスwwwww」
「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!」
もっこす様の体が消滅していく、これで俺の勝ちだ……!
「ァ……ァ……」
半身が殆ど消滅しながらも、もっこす様は言った。
「もっこす人形は……1つや2つでは無い……」
なんとも嫌な辞世の句であった。
すぐさま俺は綾夏に振り返る。
「綾夏」
「ゆー君」
「まーとりあえず、告白の答えを聞きたいんだが?」
143 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/06(水) 18:10:15 ID:svaBV2HS0
にっこりと笑って、綾夏は言った。
「調子に乗すぎだっつったろ?」
「え?」
「もし私が、一つになっても不細工なだったらゆー君はそんな事言わないよね?」
「そうかもしれない」
「かもじゃなくて絶対だね」
「どっちの世界の私も、ゆー君を大好きなんだよ」
「でもね、この世界の私はゆー君を好きな気持ちよりも、憎い気持ちのほうが多いんだ」
「それでもいいなら、お願いします」
それは、何かを理解した綾夏の言葉だった。
「ああ、頼む」
「ありがとう」
そう言って、俺に抱きつく綾夏、そしてもちろん抱き返す。
「所で、何か解ったみたいだけど、説明してくれないか?」
「うん、いいよ」
144 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/06(水) 18:17:37 ID:svaBV2HS0
「この世界の私を見ての私の見解なんだけど」
相槌を打ちながら、綾夏の見解とやらを聞くことにした。
「この世界の私は、ゆー君を大好きだけど殺したい程憎かったの」
「でもね、綺麗でゆー君と仲良く出来る私は、私の夢そのものだったの」
「だからね、この世界は皆の願望の世界だと、私は思ってるの」
「そしてソレが実現化する世界」
突拍だが、確かに納得できる節もある言葉だった。
「うまくいえなくて、ごめんね」
「それでね、私はこの世界の私をベースとして一つになったの」
ゆー君は逆だったみたいだけど」
「可愛ければ、ゆー君に相手して貰えるって思ってたのが、この世界の私も解ってたんだと思う」
「そうか……悪いな」
「後悔はしてないよ、それ所か良い事尽くめだもん!」
「ここで、休もうか?」
「うん」
こうして、未知の世界に迷い込んでしまった俺達は最初の一歩を進むことが出来た。
これから先、いったいどうなってしまうのだろう。
願望の世界、それは良い事だけではないはず、願望は少なからず独善的なものを含む。
それを全て含むことの出来る世界、それはいったいどういうものなんだろう。
145 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/06(水) 18:18:27 ID:svaBV2HS0
うはwwwwww今日はここまでwwwwww
146 :
松本 ◆hkWEheyZEU :
「それはお前が幕府の暗となり得るからだ。
俺にとって幕府は正義、それに反するお前は悪。すなわち」
夜の下に抜き出されるのは精刀“摂州住池田鬼神丸国重”。
その刃はどれほどの血をしぶいてきたのだろう。
そして斎藤は己の信念に基づき何を築いてきたのか。
「悪・即・斬をゆく斎藤一の敵。その頭蓋、砕いてくれよう」