493 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/03(日) 16:35:30 ID:3fG67SCW0
「あー、ええと、大丈夫……だ?」
左腕は無いけど、痛みも苦しみも無い。
「よっと」
立ち上がる、バランスが悪いがすぐに慣れるだろう。
青髪の少女が俺達のそばに駆けつける。
「相手が悪すぎる、ここは逃げましょう」
「わっ」「きゃっ」
青髪の少女は俺達二人を軽々と抱えた。
「逃がすかぁあ!!」
可愛い……綾夏が追ってくる。
494 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/03(日) 16:36:35 ID:3fG67SCW0
「プテラノブーン!」
青髪の少女の体が空中に浮かぶ。
青髪の少女の周り、俺達を含む周りが
なにかチカラのようなもので囲まれる。
そして、一気に飛翔した。
「すごいね……飛んでるよ! ゆー君!」
その顔をこっちに向けるな。
「逃がさない、絶対に逃がさない、逃がさない!!」
テラブーン!!」
可愛い綾夏が追ってくる――が
どんどん差は開いていく。
このままなら、逃げ切れるだろう。
495 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/03(日) 16:38:22 ID:3fG67SCW0
美少女綾夏が見えなくなった。
いや、あれは綾夏なのだろうか?
たしかに、綾夏らしかった。
綾夏の性格は顔さえ良ければ物凄く可愛い事も解った。
だけど、だけどあれは。
俺を殺そうとしていた……?
ワロスやらブーンという訳の解らない単語は呪文のようなものだと解釈した。
「十分に引き離せた、身を隠してやり過ごしましょう」
青髪の少女は言った。
いつの間にか森の中に来ていた。
青髪の少女が言うには、もうすぐ隠れられる木があるというのだ。
まるでファンタジーのようだと、俺は失笑した。
そして、隠れられる木に到着した。
496 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/03(日) 16:38:51 ID:3fG67SCW0
「ここが、隠れられる木?」
「そうよ」
淡白な回答。
疑問が更に深まる。
「あのっ!」
不細工な綾夏が質問をしようとしている、しかし――
それを遮るかのように答える青髪の少女。
「そう、この世界に来た人達は殆どの人が同じ表情をする」
「説明をしては、くれないか?」
「うん、そのつもり」
「この世界って言ってるけど、ここは普通の世界じゃないのか?」
「そう、この世界はVIP世界っていうの」
「VIP世界……?」
全く持って訳の解らない回答をしてくれる、青髪の少女だった。
可愛いからオールオッケーだけどな!
497 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/03(日) 16:40:56 ID:3fG67SCW0
>>483 うはwwwwそれがVIPクオリティwwwwwww
>>484 ヌチャだってwwwwぬちゃぬちゃwwwwwwwwwwwww
>>485 うはwwwしもべになってwwwwwエロスエロスwwwwwwww
498 :
484:2005/04/03(日) 16:43:37 ID:rc1uVCHh0
うはwwwwwwww素手間違えたwwwwwwwwwww
499 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/03(日) 16:45:44 ID:3fG67SCW0
×「蹴りつけさせて貰いますよ! ゆー君は壊させて貰います!」
○「ケリをつけさせて貰いますよ! ゆー君は壊させて貰います!」
うはwww致命的な誤字wwwwwwww
しばらく作画しまくりんぐwwwwww
みなさんのwwwww小説wwwww心待ちにしてますwwwwwwwwww
とくにwwwwwwザワールドwwとwwwwwww109氏のwwwwwwwwwww
500 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/03(日) 16:57:51 ID:toqwHBc+0
なんか映画みたいになってきたwwwwwwwwwwww
マジワロスwwwwwwwwwwwwwww
501 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/03(日) 17:04:43 ID:3fG67SCW0
美少女美少女描いた割りに俺の絵が下手な罠wwwwwwwwww
502 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/03(日) 17:05:33 ID:toqwHBc+0
味わいがあっていい罠wwwwwwwwwwwwwwwwwww
それもまたVIPクオリティwwwwwwwwwおkwwwwwwwwwww
503 :
>>308 (1/3):2005/04/03(日) 17:45:28 ID:rc1uVCHh0
「夕食作るねー」
そうか、俺の妹は夕食が作れるのか。おk把握した。
俺は居間に寝転がって頬杖をつく。妹を手伝おうかと思ったが、やめた。めんどい。
しばらくすると、いい感じにクオリティの高い香りが台所から漂ってくる。
はて、俺の家になんかそれらしい食材なんてあったっけ…?
マリオ集めるために大人買いしたペプシコーラと…それだけだな。
あとは全部賞味期限が切れてるような希ガス。
十勝チーズとか発酵して別の食い物になってんじゃねwwww
「できたよ〜」
「おk、並べるの手伝うわ」
「うわ、おにいちゃん本当に今日はやさしいね? なんか企んでたりして」
いつもは亭主関白なんだろうか?
メニューはええと、ごく普通のハンバーグに白いご飯、ご飯?
うち炊飯器ねーぞ?どっから沸いてきたんだwwwwwwww
だが久しぶりにオリジン弁当以外のものが食えるなら全然気にしない。
出されたものは全力で食う!それがVIPクオリティ。
504 :
>>308 (2/3):2005/04/03(日) 17:47:21 ID:rc1uVCHh0
妹の年にしては快心の出来の料理を並べ終え、向かい合うように座る。
俺はテレビのリモコンを手にとって、適当なチャンネルのボタンを押した。
そうするのが自然なことに思えたからだ。長い間放置されていたリモコンは
うっすらとしたホコリに覆われていた。もちろん不潔さに慣れている俺は気にしない。
「いただきまーす」
「……(無言で箸をもつ俺)」
「いただきまーす」
「………(ハンバーグを持ち上げて裏側を確認する俺)」
「い、た、だきまーす!」
「い、いただきまふ……(ハンバーグの欠片を箸から落とす俺)」
すまん妹。俺の特技は自分の世界に篭ることなんだ。
その後の夕餉はあまり家族団らんとしたものではなかったことを、ここに俺は付け加えておこう。
505 :
>>308 (3/3):2005/04/03(日) 17:49:33 ID:rc1uVCHh0
それでも妹はいろいろなことを俺に話してくれた。
あつし君が授業中におもらしをしたこと。あつし君が自分で自分にバケツの水を頭からぶっ掛けたこと。
あつし君がすべり台で「2ゲットォォォ」と叫びながら頭から滑り降りて怪我をしたこと。
あつし君の顔が俺によく似ていること。
夕食の後、ふいに妹は言い出す。
「ねぇ…おにぃちゃん……」
「うぇうぇ?」
な、なぜに顔が上気していますか?
「おにいちゃん…セクロスって知ってる?おにいちゃんの好きなマクロスじゃないよ…」
「な、なななっ!?なにを言うのかねこの娘はっ!?」
ちゃぶ台のようなものに足をぶつけながら立ち上がる俺。衝撃で湯飲みが落ちた。
「…ラクロスでもないからね?」
そんなエロゲーでしか聞かないようなマイナー競技を挙げるな…
506 :
>>308:2005/04/03(日) 17:52:29 ID:rc1uVCHh0
コメントしてくれた人サンクス。たぶん参考になったと思う
空気を読まずに投稿したが反省はしていない。
507 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/03(日) 18:55:27 ID:8s0xf7MT0
508 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/03(日) 19:04:38 ID:3fG67SCW0
>>506 不完全燃焼wwwwww
もっと妹とエロスするとかのオチをきぼんwwwwwwww
>>507 ようじょwwwwwwww
509 :
松本 ◆hkWEheyZEU :2005/04/03(日) 19:14:07 ID:9uqMo09q0
今日も頑張るとするか。今週中に終わらせると宣言したが実現できず済まない。
何事も思うようにはいかないってこったな!!
ちなみに歴史が得意な奴はほんの少しだけ、面白みが増すと思うぜ。
知らない奴も今の舞台の場面くらいぐぐって調べると少しだけ得すると思うから
良かったらどうぞ
510 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/03(日) 19:26:42 ID:WZJQSefK0
252の続き書かないなら俺書いていい?
511 :
松本 ◆hkWEheyZEU :2005/04/03(日) 19:29:30 ID:9uqMo09q0
近藤は再び目の前に姿を現した男に、現在の進行状況を逐一話した。
もはや疑う余地はない、確かに“鳥羽・伏見の戦い”は発現しようとしている。
この予言者の視には先なる未来が写っているのだ。
「ふうむ、事は史上どおりになってきているか。歪みとは意外に出ないものなのであろうか」
モルガンは独り言を呟きながら何やら考えにふけっている。
だが近藤はそんな彼を求めて会いに来たわけではない、
予言によれば(彼は予言ではなく事実と言っているが)幕府軍は薩摩の圧倒的な火器と狡猾な戦略の前に敗れるという事なる。
そのような不実をみすみす通せざろうか。
512 :
松本 ◆hkWEheyZEU :2005/04/03(日) 19:40:19 ID:9uqMo09q0
「異国の予言者よ。徳川の天下の為であれば幕府軍はいかなる覚悟でも進軍しよう。
我々はこれより行動をいかにして、官に勇み向かうべきか」
だがモルガンは歴史の変動をその身に感じていた。
今まさに、歴史の一ページである戊辰戦争に関わるこの男は運命より逃れようとしている。
これは今までの自分の行為が歴史に影響を及ぼし始めていることを証明しているのだ。
モルガンは確信した、歴史という果てしないストーリーはリライトできる。
思うようにとまではいかずとも自らの力で書き換えられるのだ!
513 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/03(日) 19:41:28 ID:fLDIDwPi0
蹴りたいニート
私はニートという「楽」を自分ひとりで全部独り占めにしようとする卑劣な生き物が
嫌いだ。二十歳を過ぎたら、もしくは学校を卒業したらみんな嫌でも働かなきゃいけ
ないのに自分だけニートという史上最低のずるい職業に就く。しかもその仕事は朝昼
晩パソコンでお遊び。あんまり社会を舐めないでよ。蹴り殺すよ(笑)
514 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/03(日) 19:50:12 ID:toqwHBc+0
>>507 面白そうwwwwwwwwwww
続けてくれwwwwwwwwww
515 :
松本 ◆hkWEheyZEU :2005/04/03(日) 19:55:40 ID:9uqMo09q0
「幕府方の者に由来薙定という侍がいる。彼もまた、この戦いに参加し戦場の錆となる運命である。
が、奴は有利に戦況を展開している幕府軍を裏切り、巧妙な話術で策に落とし王手をかけた盤面をひっくり返すこととなろう。
私の知るところによると彼を終局図で葬るのは名もなき武士ということだが。
一応、君にも伝えておこうと思ってね。今、確か彼は江戸にいるはずだ、美しい妹とね」
今まで遡ってきた時代の中で、歴史の偉人は彼の言葉に耳を傾けてはこなかった。
クレオパトラ、クロムウェル、ヒトラー、中臣鎌足、スターリン、リンカーン、
毛沢東など歴史に多大な影響力を持った数々の人間は運命からの脱却を拒んだ。
モルガンにはそれが何故か理解できなかった。人は神に近い力を手に入れた。
だがそれを持ってしても歴史は変えられないのか? 運命とは思う以上に強大であるのか?
モルガンは苦悩した。
516 :
松本 ◆hkWEheyZEU :2005/04/03(日) 20:08:12 ID:9uqMo09q0
「由来薙定、確かにその名の者が我が正義に不運をもたらすというのであるな、そなたは」
男がうなずくと今度は近藤が月夜の下、何やら考え始めた。
それが策であるのかそれ以前のことであるのか、モルガンには伺い知れぬところであったが悪くはなかった。
歴史の道標は神の手のひらで静かに動き始めた。
「だがいかに腕高く巧疑なる口を携える者でも、僅か一人でそこまで戦況を変えられようか?
しかしてこの近藤、とてもそうとは思い難い。
仮にその男を討ち払った処、薩摩の尋常ではない恐れ多い西洋兵器にそれだけで
予言は不全なるものへと移りゆくであろうか」
517 :
松本 ◆hkWEheyZEU :2005/04/03(日) 20:22:13 ID:9uqMo09q0
さすがはジパング史に名高い新撰組の長よ。興奮冷めやらぬ様子でも、冷静に私を問い詰めてくる。
遥かなる昔の世紀とは異なり、ここまで近代となると人間もより理性的になってくる。
この剣客の言うとおり、ただ一人の人間の死程度では道標は外れはしない。
“鳥羽・伏見の戦い”はこの国の一つの区切りでもある、史実はそうそう揺るぎはしない。そうそうはな。
「君は思うように事を進めるといい。きっと神は正しいと信じる者に味方するであろう」
お前の役目は由来薙定をけしかけるだけでいい。戦の結末は既に決まっているのだ。神の意志によってな、ふん。
「幕府は不朽であるぞ。必ずや京の地でその正義、示してくれよう」
近藤は闇夜の中へと消え去った。あとに残るのは静かなる夜。新月により真の闇。
この時代に街灯はまだないのだな。
「どれ。少々、神が手助けをしてやろう」
518 :
松本 ◆hkWEheyZEU :2005/04/03(日) 20:23:50 ID:9uqMo09q0
区切り。ちょい休憩とするぜ!!
上の読み洩らしている作品を読むとするかな。
519 :
松本 ◆hkWEheyZEU :2005/04/03(日) 20:51:50 ID:9uqMo09q0
21:00から恐怖の総和やるんだな、今日。見ようと思うから
今日は手仕舞いだ、またな!!バトンを次に渡すぜ
>>507 読んだ。これ続くのか?所々の文章の語尾が気になるが仕様かな??
内容はいいぜ、どういう系になるかによって面白さが変わってくる気がするぜ
520 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/03(日) 22:05:29 ID:bQcK2SLq0
保守
521 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/03(日) 22:35:22 ID:toqwHBc+0
>>1 続きが激しく気になるぞ。
もしかしてもうストーリーはあらかじめ決まっているのか?
522 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/03(日) 22:51:27 ID:toqwHBc+0
ほ
523 :
松本 ◆hkWEheyZEU :2005/04/03(日) 22:51:56 ID:9uqMo09q0
大筋は決まってるぜ。頭の中でイメージしているからな!!
右脳にストックしておいて左脳で展開する構造だ、なかなか高度な技なんだぜ。
524 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/03(日) 23:18:56 ID:3fG67SCW0
俺は脳内妄想を同じ設定で繰り返して一番おもしろかった奴を採用してるwwww
525 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/03(日) 23:21:30 ID:toqwHBc+0
>>523 あるあr……やっぱねーよwwwwwwwwwww
>>524 だからあんなにハッチャけてるのかwwwwwwwww
というかあれどうやって完結させるんだwwwwwwwww
526 :
109:2005/04/03(日) 23:31:12 ID:bQcK2SLq0
題材をぶちまけてそれを詰めていくwww
今回で言うなら闘技かwww
ぶちまけすぎて回収できなかったという状態にならないように気をつけるwwwwwww
今書き溜めてるけど戦闘シーンまでいかないっぽいwwwスマンコwww最終的にどうなるか分からないwwwwww
527 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/03(日) 23:39:20 ID:3fG67SCW0
>>525 実はVIP世界とかほざいてるけど、何も決めてないwwwwww
だから今晩寝ながら考えるwwwwwwwwwww
エンディングは考えてるよwwwwwwww
最初と最後だけ決めればwwwww完結の目処はつくwwwwwwww
528 :
松本 ◆hkWEheyZEU :2005/04/03(日) 23:42:57 ID:9uqMo09q0
確かに寝るため布団入って電気消したあと、脳内でストーリーとか
設定考えちゃうよな。これは書いている人じゃないとわからんかもしれんが
楽しいんだぜ!!妄想好きな奴は結構、作家に向いてると思うぜ
529 :
109:2005/04/03(日) 23:50:22 ID:bQcK2SLq0
あるあるwwwwww
結末をしっかり考えてないからヤバスwww
能力とか捻り出してるwww
530 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/04(月) 00:02:25 ID:toqwHBc+0
>>527 Dの中の人だが。
最初と最後は割と考え付きやすいが真ん中部分を埋めるのが大変な罠wwwwwwww
あと最も大変なのは文章を書く作業だwwwwwwwwwwww
読みやすい文章を(作者側が)書こうとしても、読者が拒否反応を起こしては
もうどうしようもナサスwwwwwww作者クオリティヒクスwwwwwwwww
531 :
ヌチャwwwww ◆ZByJxuY9xI :2005/04/04(月) 00:04:40 ID:GlYEsjiY0
>>530 真ん中の部分を考えるのも楽しいなwwwwwww
でもあんま多くすると描くの大変になるから控えめにしてるwwwwwww
リズムと勢いよくポンポン書いてるwwwwww
てかwwwwww文は殆ど考えずに一発で書いてるwwwww
だから馬鹿な文ばっかりwwwwww
532 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/04(月) 00:10:43 ID:yz/L9JuQ0
>>531 リズム、そうだ。リズムは大切だwwwwwwwwwww
それぞれの作家の持つテンポやリズムを念頭に置いて書くようにすれば
全体的に小説がもっと面白くなる筈wwwwwうはwwwwwww俺夢見がちwwwwwwww
このスレに挙げられた色んな作品を読んでもそれぞれに文体が違ってるのが分かるwwwwwwwwww
後はその文体を磨いて、ストーリーを工夫すればさらに面白くなる筈wwwwwwwたぶんなwwwwwwww
533 :
109:2005/04/04(月) 00:23:56 ID:DSUQkKAq0
──三日後・・・
JとAは車で闘技場へ向かっていた
「あれですか?結構でかいですね」
助手席のAが感想を漏らした
「ああ、一般人に別席を設けてるからな。主に能力者の威厳を示すためだ。
それと入場は無料、大衆が駆けつけてくるが平常心を保てよ」
運転しているJが答えた
「・・・前回は何処まで行ったんですか?」
少し経つとAが唐突に質問してきた
「ん?順位か? 準優勝だった。」
Jが答えた
534 :
109:2005/04/04(月) 00:24:24 ID:DSUQkKAq0
「普段あれだけ偉そうにしてるのに優勝じゃないんですか?へぇー。」
Aがいつもの仕返しにと挑発してきた
「うっさい、優勝すると・・・おっと駄目だ。口止めされてるんでね」
Jがお返しに意味ありげな言葉を吐く
「ん、何ですかそれ。優勝すると賞金とか特典があるですよね?」
疑問に思ったAが質問する
「それもあるけどな、優勝すりゃ分かる。着いたぞ」
話しているうちに闘技場の裏口にある駐車場に着いた
周りにも何台か車が止めてある。
闘技場からは観衆のざわめきが聞こえていた。
「チンタラすんな、遅れるぞ。」
535 :
109:2005/04/04(月) 00:25:06 ID:DSUQkKAq0
車から降りて闘技場に向かうJ
「優勝すると何があるんですか?教えて下さいよ」
それを追っていくA
「だから言っただろ、優勝しろ」
────
JとAは闘技場に入った
「こっからは別々だ、負けんじゃねーぞ」
そう言ってJは下り階段を降りていく
「そっちこそ優勝できるといいですね」
Aも真直ぐな廊下を歩いていった
536 :
109:2005/04/04(月) 00:25:25 ID:DSUQkKAq0
次回は戦闘シーン入ると思うから許してくれよな!な!
大半が説明で終わりそうな予感がするがwwwwww
537 :
松本 ◆hkWEheyZEU :2005/04/04(月) 01:13:33 ID:6YxC63Bl0
ま、今回は繋ぎの部分だな。闘技場編に期待するぜ
538 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/04(月) 01:16:17 ID:yz/L9JuQ0
>>1起きてたのかwwwwwww
まだ書けるのなら続き頼むwwwwwwww
539 :
松本 ◆hkWEheyZEU :2005/04/04(月) 01:24:01 ID:6YxC63Bl0
悪いが今日はもう寝るんで去らせてもらうぜ。そうせかさなくても
俺はどこへも行かないぜ、安心しな!!
にしてもV速はいつ復帰するのだろうか。狐様でも管理人さまでもいいから
早く・・・・
540 :
以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2005/04/04(月) 01:56:32 ID:DSUQkKAq0
寝る前に保守
541 :
252続き:2005/04/04(月) 02:42:59 ID:Hl2pzlBC0
画面の上には黄色くて大きな点が一つと小さな点が二つあり
下の方には緑色の小さな点が六つ集まってた
「これが俺たちかな?」
緑色の点に指を付けながらと滝沼が言う
「たぶんな」
「な〜何か腹減ったんだけど」
秋川が空腹を訴えてくる
「うるさい 我慢しろ」
「てめぇ!!何様のつもりだよ!!」
秋川が私の胸ぐらを掴み殴りかかってくる
「ん そういえばあの子がスレを倒せば食料が手に入るって言ってたよね」
拳が止まる
「おい それ本当か?」
「うん ここに来る前に言ってたじゃん」
「・・・まさか健ちゃん聞いてなかったの?」
「そ、そんなわけねぇだろ えっと・・・じゃあスレでも倒しにいくか!」
図星だったらしい
542 :
252続き:
「おい ちょっと待て まだスレが何か分かってないんだぞ」
滝沼がそう言うと
「大丈夫だって こっちは殺し屋がいるんだぜ」
と楽観的に答える
「んじゃ 行くか」
続く