韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領による首相人事が、またも難航している。
朴政権では過去2年間、3人の首相候補が不正や疑惑で辞退に追い込まれており、人事での弱さがあらためて露呈した。
支持率が低迷する政権にとって、追い打ちをかけるダメージとなっている。
朴大統領は1月23日に与党セヌリ党の李完九(イ・ワング)前院内代表を次期首相に指名した。
ところが、李氏をめぐって、自身や息子の兵役逃れや不当な不動産投機の疑惑のほか、
自分に不利な報道をやめさせるため報道記者に圧力をかけたことが次々と発覚。
10、11日の国会での人事聴聞会で、野党から激しい追及を受けた。
それまで野党側との関係も悪くなかった李氏だったが、謝罪を強いられた。
最大野党の新政治民主連合は、李氏について「首相にふさわしくない」とし、首相への就任辞退を要求。
12日に予定されていた国会での就任同意案の採決も、野党側の要求で、16日に引き延ばされた。
与党セヌリ党は国会議席の過半数を占めており、採決されれば就任同意案は可決する見通しだ。
しかし、新政治民主連合は「就任同意案の処理に合意したわけではない」とクギを刺した。
野党側の抵抗で、国会での採決に持ち込めるかどうかは不明だ。
朴政権は2013年初めの政権発足当時から首相人事でつまずきを繰り返している。
朴大統領が指名した首相候補が金銭疑惑や問題発言を理由に就任辞退に追い込まれた。
昨年4月の旅客船沈没事故の責任をとり辞意表明した鄭●原(チャン・ホンウォン)首相は、
政権発足からほぼ2年間、一度も交代できていない。皮肉にも“長寿首相”となった鄭氏は、
現状がさらに5カ月続けば、韓国史上最長の首相職の記録を更新する。
朴大統領は、李氏の首相就任同意案が可決され次第、内閣改造と大統領府人事の再編に踏み切るもようだ。
韓国は18日から旧正月の5連休が控える。その前に“人事刷新”を断行して政権の立て直しに向け
再スタートしたいところだが、首相人事での苦杯をまたしてもなめる可能性がある。
http://news.livedoor.com/article/detail/9782211/ /⌒⌒ヽ_
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(V -・- ノ -・- V) アイゴー!
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