【北朝鮮】元スパイが証言「金正日氏 2度の暗殺未遂に遭っていた」 クーデター未遂も2回 英報道[14/04/05]
英デーリー・テレグラフ紙は北朝鮮の元スパイからの情報として、北朝鮮の故・金正日総書記が最高指導者に就任する前、
2回の暗殺未遂に遭っていたと報じた。また、最高指導者になってからは2回のクーデター未遂があったが、いずれも
失敗したという。香港・大公網が4日伝えた。
元スパイの「K氏」によれば、最初の暗殺未遂は銃を持った男が正日氏を射殺しようとしたもので、男は発砲前に
取り押さえられた。また2回目は正日氏の車列に20トントラックが突っ込んだもので、正日氏が乗っていた車に
被害はなかった。このことがあってから、正日氏はいつも密かに列車で移動することにしたという。
またクーデターでは正日氏が最高指導者に就任後、一部当局者がロシアの駐北朝鮮領事館を砲撃し、ロシアに
北朝鮮への内政干渉を求めようとしたことがあった。さらに、北朝鮮東北部に駐屯する軍部隊が平壌の重要施設を
爆破しようとしたこともあったが、2回とも失敗に終わった。K氏によれば、クーデターを企てたのは
ロシアのフルンゼ軍事学校を卒業した人物だ。
金正日氏は1994年にフルンゼ軍事学校に留学していた軍関係者を粛清していたことなどから、デーリー・テレグラフは
K氏の証言に信頼性があるとみている。
ソース:新華経済
http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/378739/ お願いします