【大連聯合ニュース】韓国の独立運動家、安重根(アン・ジュングン)の殉国(死去)から104年を迎えるのに
合わせ、26日に中国遼寧省大連市で追悼行事が開かれた。
安重根は初代韓国統監の旅順で処刑された。
追悼行事は韓中親善協会と大連韓人会が共催。大連・旅順に設立された安重根義士記念館で開かれた。
今年は与党セヌリ党の徐清源(ソ・チョンウォン)議員を団長とする与野党の国会議員9人からなる追悼団が出席
した。
徐議員は追悼の辞で「安重根義士が残した未完の東洋平和論は南北分断の歴史の中を生きる今日のわれわれ
に朝鮮半島統一という新たな責任を与えている」と強調した。
また、「最近、日本は侵略の歴史を否定しながら国際社会と葛藤を起こしている。日本は過去に対する反省を通じ
て21世紀の北東アジアの平和と繁栄に向けたパートナーとしての役割を果たしてほしい」と促した。
出席者らは安重根が処刑されるまで過ごした当時の旅順刑務所の独房や処刑場を見学した。
同日午後には大連の韓国国際学校で現地の学生や留学生ら200人余りが出席する中、安重根の生涯と思想を
テーマに特別講演会も開かれた。
引用元: 聯合ニュース 2014/03/26
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2014/03/26/0200000000AJP20140326004000882.HTML