2015年3月5日、韓国・聯合ニュースによると、ソウル市内でマーク・リッパート駐韓米大使を襲ったとして逮捕された韓国人の男、
キム・ギジュンは、過去に駐韓日本大使にセメント片を投げつけた前科があることが分かった。
同日午前7時40分ごろ、男は講演会に向かう途中のリッパート大使の顔を凶器で切りつけ、顔面から流血するほどの傷を負わせた。
男は「独島(日本名:竹島)守護団体」の代表を務めており、2010年7月7日、ソウルのプレスセンターで開かれた講演の途中、
重家俊範駐韓日本大使にセメント片2個を投げつけた容疑で起訴され、懲役2年、執行猶予3年の判決を受けた前科がある。
また、島根県が「竹島の日」を制定した2005年には、友人6人とともに、本籍を慶尚北道鬱陵郡独島里38番地に移した。
これについて、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。
「日本大使まででやめておけばよかったのに、なんで米国大使を?」
「日本大使はいいとしても、米国大使を襲撃する理由は?韓国のイメージを下げるだけじゃないか?」
「政治は関係ない。人としてやってはいけないことだ」
「他国の外交官を攻撃しても得られるものは何もない」
「日本大使を襲った前科を持つ人が、米国大使が参加する行事に侵入できるなんて…。韓国警察の情報収集力と保安力を疑う」
「本当の目的は、独島を守ることではなく反米テロだったんだ」
「日米との戦争を望んでいるのか?」
「日本も米国も嫌いだけど、これは駄目だ。大韓民国の恥!」
「今年中に米国は『独島は日本の領土だ』と発表するだろう」
2015年3月5日(木) 11時55分
http://www.recordchina.co.jp/a103637.html