【朝鮮日報】「世界経済領土73%」の?像「自由貿易協定(FTA)大国」の韓国が世界の貿易体制から疎外される羽目になりそうだ[02/08]©2ch.net

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【TPP】 「中国・韓国」を締め出すTPP 日米TPP12ヶ国の「TPP累積原産地規則」に呆然とする韓国 --2015/02/09
http://yomogi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1423360917/426
日本企業の「海外生産地」に変化が起きている。海外に生産拠点を持ち、海外で生産を行っ
ていた日本企業が、生産拠点を中国から続々と日本国内や他アジア諸国に工場移転させ
ている。いったい何が起きているのか・・・・・・・。

実はTPPに「累積原産地規則」が存在する。TPP加盟国が工業製品の関税を原則無税に
する場合、部品や素材の原産国が、TPP加盟国であることを前提にしている。

中国や韓国などTPP非加盟国の部品・素材を使うと、「累積原産地規則」が受けられない。
つまりTPP加盟国以外の部品や素材を使うと関税が掛かるということだ。

日本がTPPに加盟する動機は、工業製品の輸出を増やすことにある。雇用吸収力が大きく
、付加価値の高い工業製品輸出を増やすほか、海外からの投資増を招く。人材の交流を増
やして労働力不足を緩和する。知的財産権保護を図って、日本発の知財権を普及拡大させ
る。むろん、安価な農産品輸入も目的である。逆に、日本の農産物輸出を図るという目標も
ある。

世界約40カ国の首脳・閣僚が集まったダボス会議ではTPPが大きな話題になった。「TPP
が発効すれば、中国・韓国には致命的になるからだ。それは、『累積原産地規則』がある。
工業製品の部品や素材等はTPP12カ国で生産された製品・素材・農産物・畜産物のみが
国産(域内産)と認められる。TPP参加国は『累積原産地規則』を活用しようと、中国や韓国
の部品や素材を使わず、日本や米国などTPP加盟国の部品・素材を使うしかない構造にな
るからだ」。

仮にTPPで付加価値の基準が70%とされた場合、加盟国全ての付加価値を合計したもの
が70%以上であれば、TPP域内製品として無税で輸入を認める。現在、貿易の特徴は素
材や部品の貿易が完成品よりも活発になっている。複数国の素材・部品「サプライ・チェ−
ン」が形成されているように、一つの部品や製品が多数国によっているのが普通である。
最終完成品になるまでに、多数国の部品で成り立っている。TPP加盟国間での部品製造
は「累積原産地規則」によって無税で優遇される。

TPP域外の「韓国・中国」で作られた部品や素材、完成品はTPP域内で決めた共通の高関
税を課して締め出される。TPP12ヶ国の何れかの国が低関税で域内に流入させる事など許
さない。

さらに、米国と欧州が過去最大規模のFTAとなる環大西洋貿易投資パートナーシップ(TTIP)
を推進するに当たり、日本とカナダを含ませようとしている。理由は「累積原産地規則」で日本
製の部品や素材をTTIP加盟国が使えるようにするためだ。