<韓国旅客船沈没>焼香所のボランティアメンバー、自宅で死亡 [2014年05月12日 - 中央日報]
http://japanese.joins.com/article/210/185210.html 旅客船「セウォル号」の惨事で犠牲になった京畿道安山壇園高校の生徒の遺族が
連続で自殺を図った。
11日午前1時40分ごろ、セウォル号犠牲者政府合同焼香所の遺族の控え室付近で、
今回の事故で死亡した壇園高2年生の父ソさん(51)が腰のベルトを取って首をつろうとしたが、
警察に見つかった。警察は「父が電話を受けない」という娘の申告を受けた後、携帯電話で
位置を追跡し、焼香所近隣を捜索した。9日にも犠牲になった壇園高の生徒の母が睡眠剤を
のんで自殺を図り、119救急隊に救助された。
9日午後3時ごろには、合同焼香所でボランティア活動をしていたペさん(47)が自宅で首を
つって死亡しているのが見つかった。警察によると、ペさんはセウォル号の事故後、全羅南道
珍島彭木港現場に行ってきた後、安山合同焼香所で2、3日ボランティアをした。
ペさんには事故で死亡した壇園高2年生と同じ年ごろの二男がいたことが分かった。
盆唐ソウル大病院のハ・ギュソプ教授(精神健康医学)は「自殺は他の犠牲者の家族まで
動揺させるので、積極的に心理治療を受けるようにする必要がある」と述べた。