☆★☆★2014年04月02日付
「針小棒大」は国産のたとえだと思っていたが、どうやら中国、韓国あたりから輸入されたものらしい。
ドイツを訪問した中国の習近平国家主席が「日本は南京で30万人を虐殺した」と発言したのも、
韓国の朴大統領が日本は20万人を性奴隷に仕立てたと主張するのも、
蟻を象といいくるめるような発想が根底になければできぬ相談なのだからだ
▼性奴隷20万人説はまったく根拠を持たぬ妄説で、すでに論理破綻しているから認識などできる
種類のものではない。習氏の南京大虐殺説も日本の歴史家や研究者の手によって検証され、
習氏が、虐殺があった根拠として取り上げたナチスの南京支部幹部、ジョン・ラーベの証言なども
全く信憑性を欠くものであったことが剔抉されている
▼中韓の両首脳が日本の攻撃材料とする歴史認識だが、日本人は事実そのものを否定してきたことはなく、
根拠が明らかな罪に対しては潔く認め、謝罪してきた。同時に応分の償いもしてきており、
もう過去は過去としてリセットしてもらいたいというのが日本人共通の心情だろう
▼そもそも当時20万人の人口だった南京で30万人が虐殺されたという
そんな数字のロジック(論理)を誰が信ずるだろうか。
まして日本軍が中国人3500万人を死傷させたというのは、いくら白髪三千丈の国としても誇大表現が過ぎよう
▼いずれ世界史は当事国だけでなく第三国を加えた検証が必要であり、正史が編まれる日を待ちたいものである。
日本人がそんな残虐な国民でないことが証明されるためにも。
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