【中台】台湾立法院占拠の学生「今後も続ける」 [03/22]

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377轆轤首 ◆TbAyyg3O4Q @転載禁止
これを受けましてなにが行われたかと言いますと、
この学生さん達の行動に対して、さまざまな政治勢力が加担するようになります。

この学生さんたちですね、立法院の占拠をした後ですね、
声明を発表しまして、三つの要求を出しています。

一つはですね、学生が人民を代表して立法院を奪い返したんだと、いう風に言っています。
どういう人民を代表したのかは分かりませんけれども、
人民が選んだ国会議員つまり立法院の人たちを国会から追い出してしまったと言うことになるわけですけれども。

二番目はですね、野党の人たちがこの学生の行動に参加するのを歓迎すると。
この野党でですね、この学生さんたちの主張に同調しているのは、
当然、サービス貿易協議の審議をボイコットしてきたこの野党民進党ですね、最大野党の民進党、
それ以外にもありますけれども、政党として一番大きな政党は、最大野党の民進党ですね、
に、学生さんたちが一緒にやろうということを呼びかけたわけですね。

三番目ですけれども、馬英九総統、それから与党の人たちがですね、自らこの国会つまり立法院にですね、
足を運んでですね、人民の要求にこたえる様にと、三つの宣言を行ったわけですけれども、
これに対してですね、早速、この最大野党の民進党の方はですね、
支援を、この学生さん達の行動を支持するという声明を行いましてですね、
党のですね、主だったですね、首脳陣ですね、蘇貞昌主席、党首の蘇貞昌さんを含めて様々なですね、
政治家が、この立法院のほうに赴いてですね、中には入りませんけれども、学生さん達に行動を支持すると、
いう態度を示しました。

この他にですね、この民進党だけではなくて、様々な政治勢力がですね、
政党以外でもこの流れに加盟してきまして、入ってきていましてね、
この立法院の前の道路に行きますとですね、旗が立っていましてですね、
その旗はですね、なんと書かれているかと言いますと、
台湾独立ってですね、書かれているんですね。

ですから、この運動はですね、どちらかと言うと台湾の主体性をですね、
重視して中国大陸とは余り付き合いたくないという人たちがですね、
主に起こした運動だと、言うことが次第にですね、はっきりとしてきます。
これは学生さん達が元々ですね、要求していたのは、このサービス貿易協議
このサービス貿易協定っていうのは中国大陸との間で結ばれたものですね。
その流れから言うと、中国大陸との関係がですね、どうするのかと、台湾としてどうするのかというのがですね、
段々、この運動のテーマとして集約されてくるという傾向にあります。

これがその運動自体にとってですね、運動の今後の流れにとって良いのか悪いのか、
これはちょっと良く分からない事なんですけれども、
これは、おそらくですね、現在の台湾の多くの人たちの感じているこの中国大陸との関係におけるですね、
このストレスのようなものをですね、発散する一つの場となっている。

そういう風に、位置づけて良いんじゃないかという風に思います。

そのためにですね、この運動に様々な反中国勢力ですね、及び台湾の主体性を重視する、
これは表裏一体になっている面もあるんですけれども、必ずしも一致しているわけではないんですけれども、
そういった流れになってきていると言うことが次第に鮮明になる傾向があります。

この学生さん達の要求には、サービス貿易協議についてですね、
それぞれの項目をですね、一つ一つ審議するようにという要求もあるんですね、その中に。
このサービス貿易協議を一つ一つですね、一つ一つの条項について一つ一つ審議して、一つ一つ可決否決を取って行くと、
いうですね、方法を取るべきであると。
これは、何故かって言いますとですね、サービス貿易協議の中にはですね、
どのような項目を解放するのかと、解禁するかと、それぞれ違うわけですね。
それぞれの業種によって解放した場合ですね、台湾が中国大陸からの資本を導入してもいいということになった場合、
影響を受ける人たち、あるいは影響を受ける程度というのがですね、それぞれの項目について違います。
そのために一つ一つ審議するようにという用件。

(続く)
378轆轤首 ◆TbAyyg3O4Q @転載禁止:2014/03/24(月) 17:45:29.57 ID:xvWCJOgh
>>377続き)

これは民進党も、野党の民進党側もしていたんですけれども、
それを今回国民党は強行突破するために一つ一つのですね項目について審議をしなかったと、
それに対して非常に大きな反発を起こしているわけなんですけれど、
ではこれを一つ一つ審議して、もしですね中の幾つかの項目が否決された場合どうなるかということなんですけれども、
これはすでにですね中国大陸との間で調印をしているわけです。

で、否決するとどうなるかって言うと、
これはもう一回中国大陸に否決されたものをこれでいいですかってことを確認して、
もう一回協議をやってですね、もう一回調印をやり直さなきゃいけないということになりますんで、
すでにですね結ばれている協議は一旦反故にしなければいけないと、いうことになります。

一つ一つ審議をしていった場合にですね、可決されるのかされないのかというと、現在のですね国民党が多数を占めている、
与党国民党が多数を占めているこの立法院の中では、これは間違いなくこれは可決されるわけですね。

ですからこれは、実は矛盾しているわけで、民進党が一つ一つ協議しろといいながら、
実はやってしまうと最終的に可決されるということになりますから、
民進党としては審議を行ってはですね、負けということが最初から決まってしまうわけですね。
ですからボイコットという行動に出たわけですけれども、それが失敗したということで、
次をこれを受けて行われたこの運動、というのが学生さんの運動ということになるわけですね。

立法院という正式の国会の場ですから、ここはですね世論の支持つまり選挙の票によって選ばれた人たちが
正式に法律に基づいて協議するという場だったのが、
これがですね、全くの法外、法律外の行動によって占拠されると、いった状況になっています。

(音楽)
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一応書き起こせたのはこの程度。
あとは誰かお願いw