【フィギュア】タラソワ氏「私ならもっと低い点付けた」キム・ヨナのスピンを酷評[02/25]

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ロシアフィギュアスケート界の重鎮、タチアナ・タラソワ氏が、ソチ五輪フィギュアスケート女子シングルで銀メダルを
獲得したキム・ヨナ(韓国)の演技について「私が審判ならもっと低い点を付けた」などと語った。
複数の韓国メディアが報じた。(写真は「CNSPHOTO」提供)

 タラソワ氏はロシアのイタルタス通信のインタビューで、韓国が金メダルを獲得したアデリナ・ソトニコワの判定をめぐり
国際スケート連盟(ISU)に抗議したことに言及。「アデリナ・ソトニコワを負かそうとする韓国側の抗議をISUが棄却した」と明かし、
「これは非常に合理的な決定」と述べた。

 騒動となっている判定について、タラソワ氏は「結果はとても公正だった。ソトニコワの金メダルを疑う人はISUのルールを
もう少し勉強する必要がある」と主張。「ソトニコワは両足で着地し0.9ポイント減点された。しかしキム・ヨナが飛ばなかった
ダブルアクセル−トリプルトーループを成功させた。だからソトニコワはより多く得点した」と説明した。

 またキム・ヨナの技術を「レベル3程度のスピンで、各要素とのつなぎは4年前より単純だった。私が審判だったらもっと
低い点数を付けただろう」と酷評。一方、ソトニコワのスピンはすべてレベル4だったとし、キム・ヨナのスピンよりもはるかに
難しいものだったと説明した。(編集担当:新川悠)

サーチナ 2月25日(火)13時0分配信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140225-00000161-scn-kr