【ベトナム】「面倒くさいんで辞めたいんですけど」…共産党員の正しい辞め方［01/30］

◆「面倒くさいんで辞めたいんですけど…」ベトナム共産党員の正しい辞め方

共産党一党独裁のベトナムにおいて、「共産党員である」というのは基本的にエリートであることを
意味します。党員になるのも大変です。
現党員の推薦はもちろん、本人や家族を何世代かさかのぼっての「身分チェック」が行われます。
反体制勢力と関係がないか、親やその上の世代まで確認されるわけです。
それら諸々の審査を経てやっと党員資格を得られます。

政府機関や国営企業などの公的組織が特にそうですが、共産党員であることは
キャリアップに有利に働きます。ですが、その一方で面倒な各種のお仕事があるのも事実。
というわけで、「やっぱもう辞めたい、面倒くさいし」という人が結構いるのだそうです。
BBC Vietnameseが伝えています。

「党員活動辞めたい熱」が目立つのは、定年した政府機関職員や政府系から民間、
特に外資系に転職した人とのこと。
「Sinh Hoat」（漢字で書くと「生活」）とベトナム語で表現されていますが、
共産党員としての各種の活動、特に組織や地域支部での会合、会議に呼び出されるのが
「面倒くさい」というのが理由だとか。

■共産党の正しい「辞め方」

とはいえ、共産党一党独裁のベトナムです。
どうやったらひんしゅくを買わずに、あるいは自分にマイナスにならないよう
共産党員を辞められるのでしょうか？その答えは「引っ越し」です。
抜け道的な「辞め方」ではありますが、引っ越しをして住所を変えた後、
新しい住所の「届け出をしない」だけでOK。
共産党員資格は残るのですが、共産党員としての活動をしなくても済むようになるのだそうです。

国内の引っ越しだけではなく、海外への引っ越しもあります。
出稼ぎのために一度海外に出たら行方知れずに、というケースも多々あるのだとか。
ゲアン省の党員1万7000人のうち約1000人が海外にいますが、うち540人はなんの
手続きをすることもなくふらっと海外に消えたそうです。
405人が党員資格を剥奪されています。
海外にも党組織はあるのですが、把握できる数はごくわずか。

共産党の理論系ウェブサイトでもこの悩ましい問題を取り上げいます。
ハノイのある地域では党員の約半数がこうした「活動免除」党員。
年に1回も会議に出てこない党員にインタビューすると、
「免除なんだから良いだろ、家で寝てるよ！」とつれない回答があったとか。
「イデオロギーや党の方針が伝わらない」と嘆いています。

党員は辞めないけど、党員活動は免除。
党員資格を剥奪されたり、変に公表されたりもしないので名誉的にも問題ない。
これが今風のベトナム共産党員の「正しい辞め方」のようです。

ちなみにベトナム共産党の党員は現在約370万人。
年々増加しています。ただしこれにもからくりがあって、新規党員の主力は警察で、
年間6000人が党員になっているのだとか。
最も「政治的に正し」くなければならない仕事なので党員になるのも当然でしょうが、
警察を辞めた瞬間に党員も辞める人もかなりいそうです。
というわけで、在籍者数ではない、本当に活動している共産党員の数は
果たしてどれだけなのやら…。

写真はハノイ。
http://img.recordchina.co.jp/imgout.php?m=5&img=20140129-013.jpg&s=408969&u=

Record China　2014年1月29日 23時51分
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=82566&type=

※>>2以降へ続きます。

※>>1の続きです。

■「活動しない」という静かな抵抗

ベトナムのような独裁国家では表だった反体制の動きは少ないですし、
またその効果も限定的です。
ですが、「党員だけど活動はしない」という静かな反抗は党も対応が難しいでしょう。
幽霊部員ならぬ「幽霊党員」となって組織を骨抜きにしてしまう。
ボディーブローのようにじわじわ効いてきそうです。

またこの現象は、主義主張ではなく、「出世のためだけに」共産党員になる人が
どれだけ多いかを示すものでもあるでしょう。
これはベトナム人も多くが認めるところです。
逆に言えば、共産党員になるかどうかは政治的立場とはあまり関係がないのです。

たとえば日常会話でも、「党員になった？」「まだ。あなたは？早くなっとけば？」
「そういうの興味ないし」みたいな話はごく普通です。ただし地域性もあって、
南部ベトナムではもう少しセンシティブではありますが。

というわけで、ベトナム人の友達に「あなたは党員なの？」と聞いて
会話のネタにしてみるのもありかもしれません。
どう見てもノンポリだった友達の、意外な一面が見えるかもしれませんよ。

◆筆者プロフィール：いまじゅん
ハノイ在住のベトナムウォッチャー。ブログ「ハノイで考えたこと」作者。
中国在住も長かったので、ベトナムから見た中国、中国とベトナム比較といった視点にも注目。
個人的には湘南ベルマーレの熱烈サポーターということから、サブトピックとしては
アジア・ベトナムサッカーにも関心大。

※以上です。

査問にかけられるぞ

ベトナムってアカだったのかよ…

日本の共産党員も辞めたい奴は結構いるんだろうな
強制献金とか選挙活動とか付き合いでやらされて大変

うわ、共産党なのに何だこの大学のサークルっぽい純朴さ

査問でもいうこときかないと特定の病院でキチガイと認定されて追放されるぞ

マジレスすると日本にも当てはまるケースだな
こないだの選挙の得票数ほど組織の稼働率は、おっと誰かきた

>>4
ベトナム戦争とは何だったのかと

日本だと、足抜けしようものならこうなる

http://blog-imgs-42.fc2.com/k/o/g/kogarasumaru22/20100412031607780.jpg
※グロ注意

　日本の同窓会や県人会の組織も同じ。物事を断れない性格だと、県人会や同窓会に入会すると知らぬ間に
無給の役職を任せられる。

党員なんてやめられないだろ　しかし

自民党ネットサポーターズは
自分たちが党員だと思ってるからな（笑
君たちは党員だって言うと簡単に騙される

代議士の叔父さんが笑いながら話してた

名誉を求める連中は定年後ほど熱心に活動しそうなものだが、
それが無いと言う事はそれだけ共産党に権威が無いんだろうな

公明辞めたいんですが

>>14
じゃあ、そこに頭を置いてってね。

ベトナムは笑かしてくれる。
でも彼らはバカじゃない。チョンとはちょと違う。

日本共産党は赤旗購読やめますって言うんだろ

田舎の町内会とか青年団みたい

>>15
つ　饅頭

ベトナム人？
日本以上の超村社会だからこそ、アメリカも中国も撃退できたんだよ
村社会の長所と短所を理解できない奴らがベトナムの良し悪しを語るなんざ
笑止千万の所業でしかない

>「共産党員である」というのは基本的にエリートである
これもう共産主義じゃないよねww
中国にしてもそうだけどあんだけ身分格差や序列がはっきりしてるのに共産主義ってww

>>16
確かにベトナム人はせっかちだが比較的穏やかで勤勉。
都会じゃベトナム語と英語のバイリンガルが普通に多い。
　
だがベトナム人のおばさんは凄いぞ。
あっちの空港で荷物検査の時に
さっと順番割り込んで駆け足で去っていくオバハンが居たから、
てっきり中国人かと思ったら、ベトナム人だった。
そんなオバハンに３日間で何人も遭遇した。
　

スレタイでワロタwww
記事はこれから読む

>>12
んなわけない、そんなこと言われたら
は?調子のんなよって思うのが俺ら。センセイに言っとけ

日本への留学が増えてて希望者もかないり多いらしい。
でも大分のあの立○館アジアナンチャラは避けて欲しいんだけどなあ、
わざ々高コストの日本まで来てさ、反日教育受けて帰っちゃうなんて
こんな悲しい事無いだろ。あの寺島○郎も客員教員なんだぜ。

>>1
なんだ日本と同じじゃないの

ベトナムは中国と友好関係では無いけども
中身は中国と似たようなもん

党員や警察による汚職や腐敗が蔓延してる

おれは何人にも聞いた。
偉くなりそうか手っ取り早くわかりそうだったから。

ベトナムの女は強い。それは間違いない。

赤旗を取るのをやめりゃいいんじゃないの？
ベトナム共産党に赤旗があるのかどうかは知らんが！

明らかに政治的な活動をしてる共産党員が外資系に就職できるってのは
コネを狙った企業の方針なのかね

ノーと言えないベトナム人

>>25
そこに限らず今の大学のアジアなんちゃらはチョン教授がいて反日工作しかしてない。

>>4
おいおい、ベトナム戦争の結果も知らないゆとりかよ。

鐘と聖書と蝋燭を用意したまえ

桐島、共産党やめるってよ

若いうちに共産主義に目覚めないのは情熱が足りない。

年をとっても共産主義から目が覚めないのは知力が足りない。

まー、何とも大らかだなあｗ

田嶋先生もめんどくさくて辞めたんだっけ？(´･ω･｀)

深入りしすぎた奴が辞めると

殺されます

ベトナムの共産党はそろそろ民主化したいけど与党じゃなくなるのはイヤってんで
自民党が50年間一党支配を続けている日本に学びに来たことがある

民主国家のまま一党独裁を続けるすばらしいノウハウを学びたかったそうだが
その後あっさり民主に政権交代が起きてしまったのでご破算になった

共産主義は大多数99％の国民を不幸にする悪魔の政治システム。文明と人権の概念が発達した西欧諸国では
20世紀中に死滅した。転じて70年の法則が定説化した。つまり共産主義による政治システムは
３代絶対に国家機能が保持できず必ず内部崩壊するのが共産主義というわけだ。

アジアには共産主義のもと無差別大量殺戮、領土領海侵略、汚職
に加えて甚大なる環境汚染を引き起こし領土侵略していない他国にも大迷惑をかけている中華人民大虐殺
共和国という共産主義を奉じている独裁国家がまだ存在する。建国して70年くらい経つのでそろそろ崩壊の時期か。

ベトナムは他国に迷惑をかけていないし、中国毛沢東やスターリンのように見境いなくしかも何百万人も殺しまくる、
という行為は（あったかも知れないが、）聞いていないので、似非共産主義だね。

共産主義を会社に例えると
社長以外、専務からヒラ社員迄給料が同じ。

社会民主主義の場合は
ヒラ社員の下の派遣社員が優遇措置で主任並み賃金。

結論：どちらも底辺から二番目あたりは救えない。

ベトナム人と仕事でつきあった感想
遠くに住んでる日本人のイトコって感じだったわ
直接は知らない昭和30年代の日本を垣間見た感じ

>>43 モンゴル人もそうやな。