【米国】当局、GM種子(数千万ドル相当)の窃盗企てた罪で中国籍6人を起訴[12/19]

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12月19日(ブルームバーグ):種子開発大手の米モンサント やデュポン にとって数千万ドルの価値がある
遺伝子組み換え(GM)種子の窃盗を企てた罪で中国籍の6人がアイオワ州で起訴された。

起訴されたモ・ヘイロン被告は、同州のトウモロコシ畑を掘り起こしている姿が目撃された後、
企業秘密を盗んだ容疑で先週逮捕されていた。
モ被告は中国のDBNグループ傘下の北京大北農科技集団 の国際事業部ディレクター。
モ被告らの起訴状は17日に州都デモインにある連邦地裁に提出され、19日に開示された。

米当局はモ被告らがDBN傘下のトウモロコシ種子会社、北京金色農華種業科技の利益になるよう、
アイオワとイリノイ州の農場から近交系種子を盗んだと主張している。
近交系種子は、除草剤に対する耐性などの特性を備えるよう開発され、
雑種種子を開発するための交配に利用される。 

モ被告の弁護士、バレンティン・ロドリゲス氏に起訴に関してコメントを求めたが、
今のところ返答は得られていない。

http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MY2XS56K50ZY01.html