中国日報社と日本言論NPOは26日、第9回北京−東京フォーラムを北京で開いた。
日本側のゲストである日中友好協会会長の加藤紘一氏が基調講演を行い、
「中国は一人当たりGDP(国内総生産)まで世界第2位を目指すべきではない」と語った。10月26日、中国日報網が伝えた。
加藤氏は「当時、日本は欧米国家の一員になろうとし、米国のGDPに追いつこうとしただけでなく、一人当たりのGDPでも米国の背中を追った。
日本は確かに豊かになったが、文化伝統は破壊されてしまった」と語った。
中国はすでにGDP規模では世界2位だが、加藤氏は一人当たりの平均でも2位になることを目標としないように強調した。 (編集翻訳 浦上早苗)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131027-00000009-xinhua-cn