【ロシアの声】オホーツク海全域はロシアの統制下[08/20]

1 ：帰って来た仕事コナカッタ元声優 φ ★：2013/08/20(火) 20:32:03.17 ID:???

ロシアはオホーツク海において自国の経済水域を拡大しようとしている。
その計画実現に使われようとしているのが大陸棚だ。
統一国家組織の専門家らはすでにこうした要請を受け、検討に着手した。

１２年ぶりに行われる今回の２度目の試みでロシア政府はおよそ５万平方キロメートルの海底の排他的権利を証明しようとしている。
地質学調査の結果、この海底区画には炭化水素、鉱脈など貴重な資源が豊富に眠っていることがわかっている。
ＶＯＲのロマン・マモノフ米国特派員は、今回どういった結果が期待できそうか、ロシア代表団にインタビューを行った。

ロシア天然資源環境省と海底地質学の専門家による代表団は、オホーツク海の大陸棚の区画におけるロシアの権益を主張するため、
国連の大陸棚境界線委員会へと赴いた。代表団の団長はロシア天然資源環境省のデニス・フラモフ次官が務めている。
同省の役人と科学者らは国連の委員会に対し、ロシアがオホーツク海の４万８千平方キロメートルの区画に対し、
排他的権利を有していることを証明しようとしている。

デニス・フラモフ・ロシア天然資源環境次官は、ＶＯＲの特別インタビューに答たなかで、
ロシア政府としてはまず、この地域の海洋資源の乱獲に歯止めをかけたいと思っているとして、次のように語っている。

「ロシアの主張する４万８千平方キロメートルの海域はオホーツク海の中心部にあり、水深もかなり浅く、
漁業に重要な場所となっている。これはつまり、そこではいかなる国もカニや魚の漁を行うことができることを意味する。
実際、この海域はこうした水産資源が豊富にある。現在、そこでは乱獲が行われているが、
それはこれを制限するための国際的なブレーキ手段をわれわれが有していないためだ。なぜなら公式的にはこれは世界海洋の一部だからだ。
しかるべき決定が採られ次第、ここはロシアの主権の及ぶ経済水域となり、いかなる活動もロシアの同意を得て、ロシアのコントロールのもとに行われることになる。」

ロシアが大陸棚の排他的権利を確証しようとしたのはこれは最初ではない。２００１年、ロシアは個別の海域ではなく、
北極圏をも含めた全大陸棚に対する権益を主張しようと要請した。当時、国連の専門家らは隣国の同意が得られていないことを理由にこの要請を退けた。
隣国の中では日本も反対の声を上げていた。このほか、その海域がロシアの大陸部とつながっているかを示す科学的根拠も乏しいとされた。
だが現在はこうした根拠は十分に出揃っている。

デニス・フラモフ・ロシア天然資源環境次官は、通常の日程があるにもかかわらず、国連ではロシア側の要請を早急に検討しようとしていることかｒ、
最初のポジティブなサインはすでにあるとして、さらに次のように語っている。

「通常、国連の委員会のメンバーは検討を要する膨大な要請文書を抱えているため、こうした作業には数ヶ月かかるのが普通だ。
だが、ロシアの要請文書の検討の前に、２００１年に作られた小委員会には活発な新たなメンバーが充当されている。
またロシア側の要望を受け、小委員会は申請後、ほぼ間をおかずに作業を開始することに同意した。もし通常の過程を踏んでいたならば、
書類の検討には１年以上がかかっただろう。ロシア側はこれをよい兆しを受け止めている。われわれは飛び領土も含め、
オホーツク海全域はロシア大陸沿岸部の延長であることを示す十分な信頼性のある証拠を提出している。」

ロシアの主張する大陸棚に対する領有権は海洋権についての国連憲章に根拠を置いている。憲章では大陸棚が地形上、
国土とつながる延長上にある場合、経済水域を２００マイル分拡大できることが規定されている。ロシア代表団は、
ロシアが申請するオホーツク海の大陸棚の経済水域権についての最終決定は、おそくとも２０１４年初めには採択されるよう期待している。

http://japanese.ruvr.ru/2013_08_20/119918572/

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http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1376648678/