【上海共同】調理師の夫が鳥インフルエンザウイルス(H7N9型)に感染、死亡したのは
労災だとして、妻が労災申請しようとしたところ、当局に拒否された。6日付の中国紙、
東方早報が伝えた。
同紙によると、死亡したのは中国浙江省の調理師。3月に発症、死亡した。鋼材会社の
社員食堂で働き、食材の買い出しで市場に行き、生きた鳥を買ってくることがあったという。
食用の生きた鳥は、同型インフルエンザの感染源の疑いがあるといわれている。
家族は浙江省杭州市蕭山区の当局に労災の申請書を提出しようとしたが、当局は
口頭で「労災には当たらない」と説明し、受け付けなかったという。
東京新聞: 2013年8月6日 13時26分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2013080601001548.html