【中国軍事】空母遼寧艦 女性兵士の少なさ(5%)に男性兵士が不満?[08/03]

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「中国婦女報」が31日に掲載した調査結果によると、
女性船員の乗船に反対と回答した男性兵士は7%のみとなった。
医療の他に、女性兵士は細かい点を重視することから、通信でも高い優勢を占める。
8月1日付香港紙・南華早報(サウスチャイナ・モーニング・ポスト)が伝えた。

調査結果によると、回答者の91%は、女性船員の存在は心理的な健康を促進すると答えた。
回答者の93%以上は、女性兵士は中国の軍事外交力を強化できると答えた。
回答者の95%は、艦艇の女性兵士を増やすことは、船員全体の関係改善を促すと答えた。

国連が推奨する、艦艇の男性兵士・女性兵士の比率は7:3だ。
しかし「中国婦女報」は、中国初の空母「遼寧艦」の女性兵士の比率は5%のみと報じた。

中国大陸部は1991年より女性兵士を軍艦に配備しているが、そのほとんどは医療サービスに従事している。
2008年より女性兵士の活躍が目立つようになった(アデン湾の海賊取り締まりなどの行動)。

中国人民解放軍海軍軍事学術研究所の研究員の李傑・上校は、「女性兵士は細かい点を重視し、忍耐強い」と指摘した。

退役上校、軍事評論家の岳剛氏は、「中国の軍艦の女性兵士の比率は10%にも満たない。
彼女たちの存在は、艦艇全体の兵士の士気を高める。
1隻の軍艦は1つの任務をこなすのに約10日、時には数ヶ月の時間を必要とする。
船員全員が男性であれば、船の生活は無味乾燥になる。
一部の男性船員は軍規を守らず、その他の船員に暴力を振るうこともありうる」と語った。

しかし一部の観測筋は、「艦艇の女性兵士を増やすためには、
関連部門が艦艇の安全マニュアルを調整する必要がある」と指摘した。
岳氏は、「これにより、女性兵士に失礼な行為をするといった、安全問題が生じる可能性がある」と述べた。

調査に回答した女性兵士のうち、81%が艦艇への乗船を希望した。
彼女たちはこれに挑戦したいと思っており、44%はこれを栄誉としてとらえている。

http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2013-08/02/content_29605090.htm