■ 香港PERCが外国企業を対象にアンケート調査
■ シンガポール、日本、豪州より少なくとも2〜3倍深刻
■ 企業腐敗2位・・・『投資誘致マイナス』憂慮
(2013年アジア国家別腐敗点数)
http://imgnews.naver.net/image/022/2013/07/15/20130715020019_0_59_20130715023202.jpg ▲ (上から)シンガポール、日本、豪州、香港、米国、マカオ、台湾、マレーシア、タイ、韓国、中国、
カンボジア、ミャンマー、ベトナム、フィリピン、インドネシア、インド。
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「韓国はアジア先進国の中で最悪の腐敗国」という国際的な調査結果が出た。
アジア各国で活動する外国企業を対象に現地の腐敗レベルを質問した結果、我が国はシンガポール、
日本、豪州、香港などに比べて少なくとも2〜3倍もより腐敗しているとの評価を受けた。我が国より
腐敗点数の高い国はインド、インドネシア、フィリピン、ベトナム、ミャンマー、カンボジア、中国ぐらい
だった。特に我が国は企業の腐敗レベルと腐敗に対する『綿こん棒(軽い処罰の意味)』の処罰で、
アジア2位の不名誉を記録した。
14日に世界日報が単独入手した香港の政治経済リスクコンサルタ ンシー(PERC www.asiarisk.com )
の報告書によると、アジア17ヶ国(米国、香港、マカオを含む)がいかに腐敗しているかに対するアン
ケート調査の結果、我が国は6.98点を記録した。
1976年に設立されたPERCは、アジア各国に常住研究員を置いて各国の政治・経済・イシューの分析、
および国家・企業のリスク管理をコンサルタントする会社だ。ここではリスクを諮問するため、20年
以上前から毎年各国で活動中の外国企業人員1000〜2000人が、現地の腐敗レベル(最も腐敗10点
〜最も潔白0点)を評価するアンケート調査をしている。
PERCは2013年の調査報告書で、今年の我が国の腐敗の調査結果が『アジア先進国(developed
countries)のうち最悪と同時に過去10年間で最悪」と評価した。2004年に6.67点まで上がった腐敗点数
が2010年4.88点まで下がったがその後再び上昇、今度の調査で最高点を更新したというのだ。外国人
が眺める我が国の潔白度は10年前より悪いという話だ。
PERCの 関係者は、「もっと深刻な問題は腐敗に鈍感な韓国の道徳観が“国境を超えた腐敗”にも
影響しているという点」と言いながら、「韓国の腐敗の根源は政治・経済のピラミッドの最上層部まで
伸びている」と指摘した。 ‘国境を超えた腐敗’と言う(のは)韓国企業らがする海外事業での腐敗行動
を意味する.
シンガポールは去る10数年間腐敗点数0.37〜1.30点で不動のアジア潔白度の1位を守った。2013年
の評価で日本と豪州はそれぞれ2.35点、香港は3.77点、米国は3.82点、世界G2(主要2ヶ国)に浮上
した中国は7.79点だった。
我が国の腐敗レベルに対する冷たい評価は不名誉だけで終わる問題ではない。腐敗の深刻な国は
それだけ公正な競争の機会が少なく、経営のリスクが高いと評価されて外国資本投資の誘致に
マイナスに作用するほかない。
ユン・ウンギ韓国腐敗学会長は、「国際透明性機構(TI)の腐敗認知度を基準で、腐敗が1単位減少
すれば国民 1人当りの国内総生産(GDP)が2.64%上昇するという研究結果もある」とし、「シンガポー
ルの奇跡のような経済成長は反腐敗活動を通じて成り立った」と話した。
ソース:NAVER/世界日報(韓国語)
http://news.naver.com/main/read.nhn?mode=LSD&mid=sec&sid1=101&oid=022&aid=0002552884